伯耆町議会 2020-03-19
令和 2年 3月第 1回定例会(第4日 3月19日)
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第21号、
町道路線の変更について、これより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第21号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第22号、
町道路線の認定についてのこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第22号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第23号、
町道路線の廃止についてのこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第23号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第24号、
伯耆町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変更についてのこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第24号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第25号、令和2
年度伯耆町
一般会計予算のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田
議員。
○
議員(11番 幅田
千富美君) 11番、幅田です。
議案番号25号、令和2
年度伯耆町
一般会計予算に反対の
討論をいたします。
今会計は、前年比3億5,200万円減額の総額73億1,502万円、
一般会計予算です。自主財源は24.3%、依存財源が75.17%、そのうち基幹産業である農林水産業が9.7%、商工費が0.87%であります。昨年10月からの消費税10%増税によるGDP、家計消費、景気の悪化の上にこのたびの世界的な新型コロナウイルスの感染病の拡大による町民の不安に応えて、急がなくてもよいものは後回しにしてでも命、暮らしを守る予算編成が求められていました。
新たに高校生通学助成制度や南部箕蚊屋広域連合と共同で認知症地域支援員の配置などありますものの、国の言いなり、県の言いなり、弱い者いじめの予算であります。
その1点、公共料金に10%消費税が転嫁されていること。
2点、職員定数を削減しその2.5倍以上の会計任用職員に町職員同等の職務宣誓を求め、子供の育ち、そして育成の現場である保育・教育現場を初めあらゆる職場に配置して、その人たちの力をかりながら公務が行われます。
期末手当や諸手当が支給されるとなっておりますけれども、その人は限られております。圧倒的に無権利状態、ワーキングプアを地方自治体からつくってよいのか問われます。その一方で、
特別職、町長、三役、
議員の報酬引き上げです。
3点目、小規模保育こどもパル運営は町内のどの子もひとしく公立公営型ですべきです。
4点目、本庁舎大改修に伴って分庁舎から産業課が移転しますが、関係者の中から不安の声が聞かれます。
5点目、マイナンバーカード、あらゆる個人情報を国が管理する。情報漏えい、さまざまな事件、事故が発生し外国では見直しが始まっていますが、国が強力に進めています。あくまでも個人申請です。費用を全て国の負担とすべきです。
6点目、町の集落補助事業、消防施設整備は町の責任ですべきです。そして、そのほかの事業は小さな集落自治会は何も取り組めない。このような声が上がっています。そして敬老会の助成事業、これも半分以上が取り組めません。格差が広がるばかりです。見直しが必要です。
7点目、国は消費税、福祉のためと言いながらそのたびに住民にサービスカット、負担増、大企業や富裕層は栄えても格差等の貧困の広がりで生きづらい時代に入っています。住民の命と暮らし、福祉向上が本旨である地方自治体が国の悪政の防波堤になり、今ある制度を100%生かし、1人の落ちこぼしも生まない行政が求められています。以上です。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
乾
議員。
○
議員(4番 乾 裕君) 4番、乾でございます。
議案番号25、令和2
年度伯耆町
一般会計予算に
賛成の立場で
討論いたします。
新年度予算の総額は73億1,500万円で、前年度と比べ3億5,200万円の減であります。率にして4.59%減という予算規模となっております。
賛成する理由として、2点申し上げたいと思います。
一つは、公共施設の長寿命化等の合併時の課題がほぼ解消したことを踏まえ、子育て支援や企業誘致に向けたインフラ拡充などの事業を実施するとともに、各集落からの補助事業の希望も全て取り入れるなど積極的な予算計上に努力した点であります。
2点目には、財政運営健全化であります。歳入では財源の4割以上を占める普通交付税は、地方法人課税偏在是正措置による財源を活用し、地方社会の持続可能性を確保するために新たに創設された地域社会再生事業費に5,000万円、保育料無償化に6,000万円、会計年度任用職員対応へ2,000万円の基準財政需要額を見込んでおり、円滑な運営を期待したい。
なお、合併特例事業債、過疎対策事業債に加え緊急防災・減災事業債などの有利な地方債も活用した構成となっております。予算編成の中で、例年どおり全事務事業見直し、事業内容精査など歳出削減に努めている点も評価したいと思います。
新規事業の主なものは、町のホームページ上でごみの出し方を検索できるシステムを設けることでスマートフォンからも容易にアクセスできるなど、ごみの適正な処分や減量化を図ってまいるということでございます。新年度において、次期総合計画の策定のために住民アンケート調査及び自治会整備計画の取りまとめなど町民の皆様の意見を反映する事業、あるいは鬼の館長寿命化改修事業、遠隔地への高校に通学する生徒の通学費を助成する
伯耆町高校生通学等助成金の実施、中山間地域等直接支払制度の5期対策、令和2年度から令和6年度が始まりますが、高齢化や担い手不足により集落協定農地の減少が想定されます。このため、新たに集落協定農地から除外された一団の農地が荒廃しないよう荒廃農地防止事業を創設し、これらの農地の保全、管理に取り組む農業団体を支援するものについておおむね理解し、賛同するものであります。
ゆうあいパルの入浴料のアップについては、昨年10月の消費税増税に対する措置ということで理解をしているところであります。これは前回12月
定例会において、子育て支援の観点から新たに3歳児以下は無料というふうになっております。
また、町補助事業につきましては、自治会関係について補助金の見直しについても昨年の12月の
定例会の全員協議会の中で説明がありました。農業分野でも農道かんがい排水、林道整備事業、国、県の補助がない場合は補助率がアップされるというような話を聞いております。これは令和3年度から実施されるということでございます。
これらの施策が町民のさらなる利便性向上につながるものであり、有益であると思いますので、
委員長のとおり
賛成するものであります。以上でございます。
○町長(森安 保君)
議長。
○
議長(
幸本 元君) はい。
○町長(森安 保君) 幅田
議員の
反対討論にちょっと事実誤認があると思いますので、1点説明させていただきたいと思います。
○
議長(
幸本 元君) 町長。
○町長(森安 保君) 先ほど幅田
議員、会計年度任用職員の中で
期末手当など福利厚生などについて大半の人はその権利を享受できないとおっしゃったんですけど、大半の人がそういう権利を得るということですので、事実誤認を指摘しておきたいと思います。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
森下議員。
○
議員(2番 森下 克彦君)
議員番号2番、森下です。
議案番号25、令和2
年度伯耆町
一般会計予算案について反対の立場から
討論いたします。
私は、提案されました令和2年度
一般会計予算案の一部、2項目について反対の意見を述べるものであります。
1点目は、昨年10月に行われた消費税率アップに関係した事業に係るものであります。それは民生費、ゆうあいパル管理事業に係る予算措置において計上されている施設使用料についてであります。この施設使用料については、去る12月議会において運営費に係る支払い消費税の増額相当分として使用料の改定を行う旨、
条例改正が行われたものでありますが、その使用料改定は本来は昨年10月から行われるべきところ、町の独自施策として事業者である町として経営努力し、本年3月まではその使用料は据え置き、消費者である町民の負担軽減措置が行われたものであります。
そのような状況下、4月から使用料の値上げが盛り込まれた予算案が提案されたものでありますが、この消費税率アップ後の10月から12月の国内総生産(GDP)の数字が発表されましたが、年率換算6.3%の大幅な減少となり、この増税の影響を受け景気が悪化へとの報道があったところでございます。増税による景気悪化で町民の安心した暮らしが脅かされようとしている今、増税の嵐を防ぐため基金を活用するなどの方法により3月まで行われてきた使用料負担軽減措置の延長をすべきものと考えます。
2点目は、本町の主要産業である農林業関係事業についてであります。
提案された予算案の中では、町単独事業1件の補助率かさ上げ、荒廃農地防止事業の創設など同意できる施策はありますが、私はかねてから提案いたしておりますが農業従事者減少対策や食料自給率向上のための施策、例えば町補助金のかさ上げを他の事業にも拡大する新規就農者への補助をふやすなどの予算措置が必要であったと思います。
以上の意見を申し上げ、本
議案の
反対討論といたします。以上です。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
長谷川
議員。
○
議員(1番 長谷川 満君) 1番、長谷川でございます。
議案番号25、令和2
年度伯耆町
一般会計予算を
賛成の立場で
討論いたします。
今回の予算の中にも、今後持続可能なまちづくりの観点からさまざまな施策が講じられようとしています。子育て環境、教育環境の充実、地域産業・経済・農林業の活性化、環境に配慮したまちづくり、健康増進、福祉の充実などありとあらゆる地域基盤の確立に努力していかねばなりません。
本年の新たな取り組みの一つとして、保育園の園庭には自走式芝刈り機が整備され、保護者や職員の負担軽減が図られます。また、教育においても国が提唱するGIGAスクール構想を加速的に行い、児童生徒の一人1台端末の整備に備え準備をしていくこととなります。産業においても、本気で頑張る産業支援事業は創業に伴う既存店舗のリノベーション費用の助成をし、支援の拡充が図られます。環境の保全、向上には危険家屋解消の空き家除却、植物等による景観づくりなども図られます。あさひ保育所、青雲寮など公共施設の計画的な長寿命化、インバウンド推進による観光振興や防災広場の整備による防災のまちづくりなど、体制強化を図ることは重要と考えられた予算組みとなっています。これらのことから、令和2年度の
一般会計予算の
議案を
賛成いたします。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第25号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第34号、令和2
年度伯耆町
浄化槽整備事業特別会計予算のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第34号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第35号、令和2
年度伯耆町
索道事業特別会計予算のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第35号を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、原案のとおり可決です。
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
休憩します。
午後1時48分休憩
───────────────────────────────
午後1時48分再開
○
議長(
幸本 元君) 再開します。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第29
議案第36号
○
議長(
幸本 元君)
日程第29、
議案第36号、副町長の選任についてを議題とします。
町長に
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(森安 保君) 提案の前に、コロナウイルスに関して若干状況を乾
議員に16日に答弁した内容について追加して説明させていただくことがありますので、
議長の許可があれば。
○
議長(
幸本 元君) 許可します。
○町長(森安 保君)
議案の提案の前で申しわけありませんけども、コロナウイルスについて総務省から市町村が備蓄するマスクについて町内の介護施設、医療機関などにその必要性に鑑みて備蓄をいわゆる配付するようにということがありまして、今週になってからそれがさらに強い形での要請となってきました。これを町内の医療機関、それから介護施設にどれぐらい当面必要なのかという話をアンケートをとったところ、約2万枚という回答がありました。本町の備蓄は約5万ですけども、そのうち2万枚について速やかに町内の医療機関、介護施設について配付することといたしましたので、乾
議員の答弁に追加をさせていただきます。
それでは、
議案第36号、副町長の選任について。本案は、現副町長、阿部泰さんの任期が令和2年3月31日をもって満了となるため、引き続き副町長として任命することについて議会の同意を求めるものです。
阿部泰さんは、平成28年4月1日に副町長として就任以来、今度の任期をいただければ2期目となります。任期は令和2年4月1日から4年間です。以上です。
○
議長(
幸本 元君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結いたします。
これより
議案第36号を採決します。
本案は、提案のとおり同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、同意することに決定いたしました。
休憩します。
午後1時51分休憩
───────────────────────────────
午後1時52分再開
○
議長(
幸本 元君) 再開します。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第30
議案第37号
○
議長(
幸本 元君)
日程第30、
議案第37号、
伯耆町教育委員会
委員長の任命についてを議題とします。
町長に
提案理由の説明を求めます。
町長。(発言する者あり)
失礼しました。訂正いたします。
伯耆町
教育委員会教育長の任命についてを議題とします。
町長に
提案理由の説明を求めます。
○町長(森安 保君)
議案第37号、
伯耆町
教育委員会教育長の任命について。本案は、現
教育長の後藤弥さんが本年3月末日をもって辞職されることに伴い、箕浦昭彦さんを新たな
教育長に任命することについて議会の同意を求めるものです。任期は、前任者残任期間の令和2年4月1日から令和4年2月17日までです。
箕浦昭彦さんは、昭和57年4月から平成31年3月までの37年間を教職員として勤務され、昨年度末に退職を迎えられました。その間には、旧岸本町及び
伯耆町の指導主事としての勤務が3年間、岸本中学校での勤務は校長として退職されるまでに22年間、合計で25年間の長きにわたり本町の中学校生徒の指導、育成及び教育振興に携わっていただいております。本年度からは人権推進委員として本町の人権教育を担っていただいているところです。教育行政に関し高い識見を有し、
教育委員会教育長として適任と認め任命しようとするものです。
なお、退任される後藤
教育長におかれては本町の教育の振興、とりわけコミュニティ・スクールの実現でありますとか学校施設の長寿命化、さらには将来を見通した
ICTの導入などについて幅広い見識から尽力をしていただきました。本町の教育水準が大いに向上したこと、その御労苦に対して感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
○
議長(
幸本 元君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第37号を採決します。
本案は、提案のとおり同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、同意することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第31
議案第38号
○
議長(
幸本 元君)
日程第31、
議案第38号、
監査委員の選任についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、細田栄
議員の退場を求めます。
〔9番 細田 栄君退場〕
○
議長(
幸本 元君) 町長に
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(森安 保君)
議案第38号、
監査委員の選任について。本案は、
監査委員の杉原良仁さんが本年2月末日をもって辞職されたことに伴い、新たに議会選出
監査委員として細田栄さんの選任同意を求めるものです。任期は、選任日から
議員任期の令和3年4月30日までです。以上です。
○
議長(
幸本 元君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第38号を採決します。
本案は、提案のとおり同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 異議なしと認めます。よって、同意することに決定いたしました。
細田
議員に出席いただくため、しばらく休憩します。
〔9番 細田 栄君入場〕
午後1時57分休憩
───────────────────────────────
午後1時58分再開
○
議長(
幸本 元君) 再開します。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第32
人権擁護委員候補者の推薦について
○
議長(
幸本 元君)
日程第32、
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。
町長に
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(森安 保君)
人権擁護委員候補者の推薦について。本案は、人権擁護委員の仲倉公惠さんが令和2年6月30日付で任期満了となることに伴い、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、石脇昭弘さんを新たな候補者として推薦するに当たり、本議会の意見を求めるものです。
石脇さんでありますが、67歳、米子市内の小学校長を退職後、米子市中央隣保館館長を平成31年3月まで務められました。人権擁護の活動に活躍をしてこられた方であり、これからもその活躍が期待されることから適性を認め、推薦しようとするものです。任期は令和2年7月1日から3年間であります。以上です。
○
議長(
幸本 元君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本案は、適任と回答することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、適任と回答することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第33
発議案第1号
○
議長(
幸本 元君)
日程第33、
発議案第1号、
伯耆町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部
改正についてを議題とします。
本案は既に
提案理由の説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
幅田
議員。
○
議員(11番 幅田
千富美君)
議案番号発議案第1号、
伯耆町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部
改正について反対であります。
その理由は、先ほど14号で
特別職、町長、三役の引き上げと同等に引き上げられる内容となっております。本町議会は通年議会ではありません。年金は下がり、消費税が増額され、地域経済は疲弊している。こういうもとで報酬を引き上げていくこと、町民の合意を得られないと思います。反対です。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
一橋
議員。
○
議員(6番 一橋 信介君) 6番の一橋です。
発議案第1号、
伯耆町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部
改正について
賛成討論を行います。
令和元年8月に行われた
人事院勧告をもとに行う
伯耆町議会議員の
給与等の改定を行うものであり、やはり民間との
支給割合の均衡を図るために
支給月額を0.05月分引き上げるものです。したがいまして、本案につきましても原案のとおり可決することに
賛成をいたします。以上です。
○
議長(
幸本 元君) 次に、反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
発議案第1号を採決します。
本案は、原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第34 陳情第1号
○
議長(
幸本 元君)
日程第34、陳情第1号、
厚生労働省による公立・
公的病院名の公表の
白紙撤回と
地域医療の充実を求める
意見書の提出を求める陳情を議題とします。
陳情第1号については、審査を
教育民生常任委員会に付託していますので、
委員長の報告を求めます。
一橋教育民生常任
委員長。
○
教育民生常任委員会委員長(一橋 信介君) 委員会
審査報告。1、陳情の名称、陳情第1号、
厚生労働省による公立・
公的病院名の公表の
白紙撤回と
地域医療の充実を求める
意見書の提出を求める陳情。2、審査の経過、令和2年3月6日及び13日、本委員会を開いて慎重に審査を行った。3、審査の決定及びその理由、本陳情は、
厚生労働省が公立・公的病院の具体的対応方針に関し再検証が必要な病院として424病院名を公表し、再編、統合の対象としたことに対して
白紙撤回と
地域医療の充実を求め、国に
意見書提出を求めたものである。
地域医療がいつでもどこでも必要な医療を受けられることは非常に重要なことである。現在、国においてはこのような観点から
地域医療構想等に関する国と地方の協議の場を設置し、全国知事会、全国市長会、全国町村長会からの意見も踏まえた協議を進めているところである。その推移を見守り、
地域医療構想の確立を図るという観点から、本陳情は趣旨採択すべきものと決した。4、少数意見の留保の有無はなし。以上です。
○
議長(
幸本 元君)
委員長の報告に対し質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
陳情第1号について、
委員長報告は趣旨採択です。趣旨採択に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、趣旨採択に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより陳情第1号を採決します。
本件に対する
委員長の報告は、趣旨採択です。
本陳情は、
委員長の報告のとおり趣旨採択することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本陳情は、趣旨採択とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第35
発議案第2号 から
日程第38 陳情第4号
○
議長(
幸本 元君)
日程第35、
発議案第2号、
社会保障制度の充実を求める
意見書についてから
日程第38、陳情第4号、
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書提出を求める陳情までの4案件を審議の都合上
一括議題とします。
発議案第2号から陳情第4号については、
総務経済常任委員会に審査を付託していますので、
委員長の報告を求めます。
渡部
総務経済常任委員会委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(渡部 勇君) 本委員会に付託された
発議案第2号、陳情第2号から陳情第4号まで
一括議題とされましたので、審査の結果を報告します。
令和2年3月4日、6日、10日、13日、本委員会を開いて付託された4案件を慎重に審査を行いました。
初めに、
発議案第2号、
社会保障制度の充実を求める
意見書の審査の結果及びその理由について、若干の説明を付して報告させていただきます。
我が国が急速に少子高齢化と人口減少が進む中にあって、社会保障に求められる役割、機能を強化し、将来にわたって安定した制度にしていくことが重要となっております。そのためには、社会全体で支える仕組みを維持しながら利用者の一定の負担についてはやむを得ないものと考えます。よって、本
議案は否決すべきものと決しました。
次に、陳情2号、
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める
意見書の提出を求める陳情は、
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求め、国に
意見書提出を求めたものであります。女性差別撤廃条約を批准している日本としては選択議定書の批准を必要と思われますが、国内における救済措置の充実が急がれると判断し、本陳情は趣旨採択すべきものと決しました。
続きまして、陳情第3号、
日本軍「
慰安婦」問題の真の解決を求める
意見書を提出するよう求める
陳情書は、
日本軍「
慰安婦」問題の真の解決を求め、国に
意見書提出を求めたものであります。日本政府は、この問題解決のため日韓政府合意のもと、アジア女性基金を立ち上げ解決に真剣に取り組んできた経緯があります。よって、本陳情は、不採択すべきものと決しました。
最後に、陳情第4号、
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書提出を求める陳情は、
選択的夫婦別姓の導入など直ちに民法を
改正することを求め、国に
意見書提出を求めたものであります。労働人口の減少により女性の社会進出がふえてきた現状において、婚姻等による氏変更はたとえ通称名が使用できるとしても大きな負担となっております。法務省も平成8年、平成22年と
改正法を提出しており、選択制夫婦別姓の導入は必要です。よって、本陳情は、採択すべきものと決しました。
なお、付託された4案件全てについて、少数意見の留保はありませんでした。
以上、報告いたします。
○
議長(
幸本 元君)
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は4案件一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
委員長報告に対し1案件ずつ
討論、採決を行います。
発議案第2号、
社会保障制度の充実を求める
意見書についてのこれより
討論に入ります。
発議案第2号について、
委員長報告が否決ですので、原案に
賛成の方の発言を許します。
幅田
議員。
○
議員(11番 幅田
千富美君)
発議案第2号、
社会保障制度の充実を求める
意見書について、
賛成の立場から
討論をいたします。
憲法25条は、全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、全ての生活部面において社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならないと定めています。しかしながら、今回協議されている全世代型社会保障の内容は、全世代負担増型社会保障で大改悪であります。
その中身は、第1点、後期高齢者医療の窓口負担割合をかなり低い所得階層から2割にし、近い将来3割負担にする。この第一歩であるということです。そのもとは、2002年10月、健康保険法の一部を
改正する法律附則2条の医療保険各法に規定する被保険者、そして被扶養者の医療に係る給付割合について、将来にわたり100分の70を維持するものとする。全ての医療保険において、一部負担を3割とする。この方向性が既に決まっております。
2点目、外来受診時、400床以上の病院への紹介状なし、初診5,000円、再診2,500円、この定額負担を200床以上の一般病院に拡大する。この病院の3割近いものが相手になりますけれど、大きな負担がかけられてくるという内容です。
3点目、介護サービス・保険外サービス組み合わせ、このルールを明確化の名によりまして、混合介護の拡大でさらなるビジネス化を促進するという内容になっています。
そして4点目、年金受給75歳から引き上げていく。パート、アルバイト、この厚生年金適用拡大をしていく。そして、マクロ経済スライドによって現在37歳から38歳の人たちが年金を受け取り始めるまで給付削減を続けていく。基礎年金も現行より約3割、7兆円削ろうということであります。低年金者は、一生涯働けというものです。
5点目、保育所、公定価格を引き下げることにより保育の質の低下など、若者から高齢世代まで文字どおり全世代を対象とした
社会保障制度の大改悪であります。と同時に、財源への企業責任は欠落しています。
消費税は社会福祉のためと言いながら、消費税が始まって32年になりますけれど、この間、集めた消費税は424兆円、一方、法人三税は306兆円減りました。所得税が減ったのが280兆円です。大企業と富裕層は栄えても、社会保障がよくなるどころか先進諸国の中でも最低の福祉、自己責任の福祉と化しています。日本は世界第3位の経済大国です。
本議会は、国に対し全世代型社会保障で国民に負担を強いるのでなくて、憲法25条の精神に基づく社会保障の充実を求めるものであります。本議会から国に対して
意見書を提出することに
賛成いたします。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
長谷川
議員。
○
議員(1番 長谷川 満君) 1番、長谷川でございます。
発議案第2号、
社会保障制度の充実を求める
意見書についてを
委員長報告に
賛成し、原案反対の立場で
討論をいたします。
我が国日本全体が急速に少子高齢化、人口減少が進む中にあって、社会保障に求められる役割、機能を強化し、将来にわたって安定した政府にしていくことが重要です。また人生100年時代の到来を見据え、そのための財源確保の検討も避けては通れないところであります。
昨年12月19日、政府の全世代型社会保障検討会議は、それまでの検討成果について中間報告をまとめましたが、全ての世代で支え合う持続可能な
社会保障制度において一定の負担はしかるべきであり、中間報告の中では財源の課題については触れておらず、提出された
意見書案にも記載がありませんでした。本年2020年夏の最終報告に向けて検討を進めるとしている項目、課題も残っており、世論調査などを通じて国民の実態把握を進めるとしています。このたび取りまとめられた中間報告をもって、全世代を対象にした
社会保障制度の改悪につながるとする主張にまでは踏み込めないものと考えます。そのためには社会全体で支える仕組みを維持し、利用者の一定負担はやむを得ないと考えます。本
議案に対しては、
委員長報告に
賛成いたします。
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
発議案第2号を採決します。
本案に
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立少数です。よって、本案は、否決されました。
陳情第2号、
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める
意見書の提出を求める陳情のこれより
討論に入ります。
陳情第2号について、
委員長報告は趣旨採択です。趣旨採択に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、趣旨採択に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより陳情第2号を採決します。
本件に対する
委員長の報告は、趣旨採択です。
本陳情は、
委員長の報告のとおり趣旨採択することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本陳情は、趣旨採択することに決定いたしました。
陳情第3号、
日本軍「
慰安婦」問題の真の解決を求める
意見書を提出するよう求める
陳情書のこれより
討論に入ります。
陳情第3号について、
委員長報告が不採択ですので、陳情に対して
賛成の方の発言を許します。
幅田
議員。
○
議員(11番 幅田
千富美君) 陳情第3号、
日本軍「
慰安婦」問題の真の解決を求める
意見書を提出するよう求める
陳情書、
賛成の立場から
討論いたします。
この問題は、日本植民地支配、侵略戦争を進める中でアジアの女性たちを強制的に連行し性奴隷とした戦争犯罪であって重大な人権侵害です。この解決を妨げておりますのは、過去の植民地支配と侵略戦争への痛烈な反省、心からのおわびの気持ちを表明した宮沢談話、河野談話、村山談話を排斥して、日本の侵略戦争と植民地支配、人権侵害を反省しないばかりか戦後補償解決済み、アジア女性基金で解決に取り組んでいるといって敵対をあおっております安倍政権であります。これに対し、国連女性差別撤廃委員会を初めとして国連や国際機関は繰り返しこの問題の解決を勧告し、責任を問い続けております。生存している被害者も既に高齢で、生きている間に解決という訴えは切実です。日本政府の一刻も早く解決することが迫られている待ったなしの問題です。歴史の真実を直視して被害女性への重大な人権侵害の事実を認め、被害者が納得できる形での公式謝罪、国家賠償などにより被害者の人権回復を行うこと。そして教科書への記述を復活して、次世代へ正しい歴史教育を行う。このことが求められており、
賛成です。
○
議長(
幸本 元君) 次に、陳情に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより陳情第3号を採決します。
本件に対する
委員長の報告は、不採択です。したがって、陳情原案について採決します。
本陳情に
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立少数です。よって、本陳情は、不採択することに決定しました。
陳情第4号、
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書提出を求める陳情のこれより
討論に入ります。
陳情第4号について、
委員長報告が採択ですので、まず原案に対して反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより陳情第4号を採決します。
本件に対する
委員長の報告は、採択です。
本陳情は、
委員長の報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本陳情は、
委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第39
発議案第3号
○
議長(
幸本 元君)
日程第39、
発議案第3号
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書についてを
議案とします。
本案について、提出者の説明を求めます。
渡部総務経済常任
委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(渡部 勇君) 先ほど採択されました陳情第4号の採択理由は次のとおり、
選択的夫婦別姓について参議院
議長、衆議院
議長に対し
総務経済常任委員会として別紙
意見書をもって早期に
民法改正等を要請することを提案します。
───────────────────────────────
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書(案)
現行の民法では夫婦別姓での婚姻が認められないため、意に反した改姓、通称使用などによる不都合も生じている。
婚姻の際、多くは夫の姓になっており、夫婦同姓の強制は両性の平等に反するものである。
別姓を望む人に、その選択を認める「
選択的夫婦別姓制度」を求める声が世論調査でも半数を超えている。
平成27年12月、最高裁判所は夫婦同姓の強制は合憲としながらも、制度のあり方については国民の判断、国会に委ねるべきだと強調しており、本件の制度化について早急に国会の対応を求める。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、
意見書を提出する。
令和2年3月19日
鳥取県西伯郡
伯耆町議会
〈提出先〉
衆議院
議長 様
参議院
議長 様
───────────────────────────────
御賛同のほど、よろしくお願いします。
○
議長(
幸本 元君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
発議案第3号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第40
議員派遣について
○
議長(
幸本 元君)
日程第40、
議員派遣についてを
議案とします。
議員派遣は、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、別紙とおり派遣することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第41
総務経済常任委員会の閉会中の
継続調査について から
日程第43
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○
議長(
幸本 元君)
日程第41、
総務経済常任委員会の閉会中の
継続調査についてから
日程第43、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についてを審議の都合上
一括議題とします。
総務経済常任
委員長、議会広報常任
委員長、議会運営
委員長から、お手元に配付のとおり会議規則第75条の規定により、閉会中
継続調査の申し出がありました。
委員長の申し出のとおり、閉会中
継続調査することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中
継続調査することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
幸本 元君) お諮りします。お手元に配付しております
議事日程を
日程に追加したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、配付しました
日程を追加することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
追加日程第1
議会運営委員会委員の辞任について
○
議長(
幸本 元君)
追加日程第1、
議会運営委員会委員の辞任についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、細田栄
議員の退場を求めます。
〔9番 細田 栄君退場〕
○
議長(
幸本 元君) 細田栄
議員から、議会運営委員の辞任願が提出されました。
お諮りします。細田委員の議会運営委員辞任を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、細田委員の議会運営委員の辞任を許可することに決定しました。
細田
議員に出席いただくため、しばらく休憩します。
〔9番 細田 栄君入場〕
午後2時30分休憩
───────────────────────────────
午後2時31分再開
○
議長(
幸本 元君) 再開します。
─────────────・───・─────────────
◎
追加日程第2
議会運営委員会委員の選任について
○
議長(
幸本 元君)
追加日程第2、
議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。
お諮りします。
議会運営委員会委員の選任については、委員会
条例第7条第2項の規定により、
議長において大森英一
議員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、大森英一
議員を
議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。
この際、しばらく休憩します。
午後2時31分休憩
───────────────────────────────
午後2時32分再開
○
議長(
幸本 元君) 再開します。
─────────────・───・─────────────
◎
追加日程第3
議会運営委員会の
委員長の互選結果の報告について
○
議長(
幸本 元君)
追加日程第3、
議会運営委員会の
委員長の互選結果の報告について議題とします。
議長の手元に
委員長当選報告書が提出されましたので、報告します。
議会運営
委員長に大森英一
議員が決定いたしましたので、報告いたします。
─────────────・───・─────────────
◎
追加日程第4
議会改革調査特別委員会委員長及び副
委員長の互選結果の報告について
○
議長(
幸本 元君)
追加日程第4、
議会改革調査特別委員会委員長及び副
委員長の互選結果の報告について議題とします。
大森英一
議員が特別
委員長を辞任されましたため、特別委員会で互選された結果が
議長に提出されましたので報告します。
議会改革調査特別委員会委員長に杉本大介
議員、副
委員長に乾裕
議員が決定しましたので報告します。
─────────────・───・─────────────
◎
追加日程第5
教育民生常任委員会副
委員長の互選結果の報告について
○
議長(
幸本 元君)
追加日程第5、
教育民生常任委員会副
委員長の互選結果の報告についてを議題とします。
杉本大介
議員が
教育民生常任委員会副
委員長を辞任されたため、常任委員会で互選された結果が
議長に提出されましたので報告します。
教育民生常任委員会副
委員長に森下克彦
議員が決定いたしましたので報告いたします。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
幸本 元君) 本
定例会の議会に付された事件は全て終了いたしました。
お諮りします。これをもって本
定例会を閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。
これで令和2年第1回
伯耆町議会
定例会を閉会をいたします。お疲れさまでした。
午後2時35分閉会
───────────────────────────────...