伯耆町議会 > 2020-03-06 >
令和 2年 3月第 1回定例会(第2日 3月 6日)

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  1. 伯耆町議会 2020-03-06
    令和 2年 3月第 1回定例会(第2日 3月 6日)


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    最終取得日: 2023-05-10
    令和 2年 3月第 1回定例会(第2日 3月 6日) ────────────────────────────────────────     第1回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)                            令和2年3月6日(金曜日) ────────────────────────────────────────                            令和2年3月6日 午前9時開議 日程第1 議案第1号 業務委託契約締結について(学校給食調理等業務日程第2 議案第2号 令和年度伯耆一般会計補正予算(第5号) 日程第3 議案第3号 令和年度伯耆地域交通特別会計補正予算(第2号) 日程第4 議案第4号 令和年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第5 議案第5号 令和年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第6号 令和年度伯耆農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第7号 令和年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第12号 伯耆監査委員条例の一部改正について 日程第9 議案第13号 伯耆職員服務宣誓に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第14号 伯耆特別職職員常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第15号 伯耆被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について 日程第12 議案第16号 伯耆合併支援事業基金条例廃止について 日程第13 議案第17号 伯耆企業等立地促進条例の一部改正について 日程第14 議案第18号 伯耆放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
    日程第15 議案第19号 伯耆町営住宅条例の一部改正について 日程第16 議案第20号 伯耆水道事業給水条例の一部改正について 日程第17 議案第21号 町道路線変更について 日程第18 議案第22号 町道路線認定について 日程第19 議案第23号 町道路線廃止について 日程第20 議案第24号 伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画変更について 日程第21 議案第25号 令和年度伯耆一般会計予算 日程第22 議案第26号 令和年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算 日程第23 議案第27号 令和年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第24 議案第28号 令和年度伯耆地域交通特別会計予算 日程第25 議案第29号 令和年度伯耆国民健康保険特別会計予算 日程第26 議案第30号 令和年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算 日程第27 議案第31号 令和年度伯耆水道事業会計予算 日程第28 議案第32号 令和年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第29 議案第33号 令和年度伯耆下水道事業会計予算 日程第30 議案第34号 令和年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算 日程第31 議案第35号 令和年度伯耆索道事業特別会計予算      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第1号 業務委託契約締結について(学校給食調理等業務日程第2 議案第2号 令和年度伯耆一般会計補正予算(第5号) 日程第3 議案第3号 令和年度伯耆地域交通特別会計補正予算(第2号) 日程第4 議案第4号 令和年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第5 議案第5号 令和年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第6号 令和年度伯耆農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第7号 令和年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第12号 伯耆監査委員条例の一部改正について 日程第9 議案第13号 伯耆職員服務宣誓に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第14号 伯耆特別職職員常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第15号 伯耆被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について 日程第12 議案第16号 伯耆合併支援事業基金条例廃止について 日程第13 議案第17号 伯耆企業等立地促進条例の一部改正について 日程第14 議案第18号 伯耆放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第15 議案第19号 伯耆町営住宅条例の一部改正について 日程第16 議案第20号 伯耆水道事業給水条例の一部改正について 日程第17 議案第21号 町道路線変更について 日程第18 議案第22号 町道路線認定について 日程第19 議案第23号 町道路線廃止について 日程第20 議案第24号 伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画変更について 日程第21 議案第25号 令和年度伯耆一般会計予算 日程第22 議案第26号 令和年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算 日程第23 議案第27号 令和年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第24 議案第28号 令和年度伯耆地域交通特別会計予算 日程第25 議案第29号 令和年度伯耆国民健康保険特別会計予算 日程第26 議案第30号 令和年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算 日程第27 議案第31号 令和年度伯耆水道事業会計予算 日程第28 議案第32号 令和年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第29 議案第33号 令和年度伯耆下水道事業会計予算 日程第30 議案第34号 令和年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算 日程第31 議案第35号 令和年度伯耆索道事業特別会計予算      ───────────────────────────────                出席議員(13名)       1番 長谷川   満        2番 森 下 克 彦       3番 杉 本 大 介        4番 乾     裕       5番 杉 原 良 仁        6番 一 橋 信 介       7番 渡 部   勇        8番 勝 部 俊 徳       9番 細 田   栄        10番 大 森 英 一       11番 幅 田 千富美        12番 永 井 欣 也       13番 幸 本   元      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(1名)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 乾   さとみ   書記 ─────── 新 城 聖 人      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 阿 部   泰 教育長 ────── 後 藤   弥   総務課長 ───── 岡 本 健 司 企画課長 ───── 森   道 彦   住民課長 ───── 田 村 茂 樹 健康対策課長 ─── 景 山 祐 子   福祉課長 ───── 木 村 利 郎 地域整備課長 ─── 井 本 達 彦   分庁総合窓口課長 ─ 野 坂 博 文 産業課長 ───── 草 原 啓 司   商工観光課長 ─── 岡 田 安 路 教育委員会次長 ── 橋 本 康 雄     ───────────────────────────────               午前9時00分開議議長幸本 元君) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおりです。  伯耆有線テレビジョン放送撮影許可をしておりますので、報告いたします。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 議案第1号 から 日程第7 議案第7号 ○議長幸本 元君) 日程第1、議案第1号、業務委託契約締結について(学校給食調理等業務)から日程第7、議案第7号、令和年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号)までの7議案審議都合一括議題とします。  議案第1号から議案第7号までの7議案は、予算決算等常任委員会審査を付託していますので、委員長報告を求めます。  勝部予算決算常任委員長。 ○予算決算等常任委員会委員長(勝部 俊徳君) 失礼いたします。それでは、予算決算等常任委員会から、議案番号第1号からにつきましての委員会審査報告をいたします。  議案番号第1号の業務委託契約締結について、学校給食調理等業務に関するものから議案第7号の令和年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号)までの7議案につきまして、去る3月4日、本委員会を慎重に開いて審議いたしました。いずれの議案全会一致の上で原案のとおり可決すべきものと決しております。  以上、報告を終わります。 ○議長幸本 元君) 委員長報告に対し、質疑を許します。質疑は7議案一括してお願いします。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより1案件ずつ討論、採決を行います。  議案第1号、業務委託契約締結について(学校給食調理等業務)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。
     これより議案第1号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第2号、令和年度伯耆一般会計補正予算(第5号)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第2号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第3号、令和年度伯耆地域交通特別会計補正予算(第2号)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第3号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第4号、令和年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第4号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第5号、令和年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第5号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第6号、令和年度伯耆農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第6号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第7号、令和年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号)のこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第7号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  休憩します。               午前9時09分休憩     ───────────────────────────────               午前9時09分再開 ○議長幸本 元君) 再開します。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第8 議案第12号 から 日程第20 議案第24号 ○議長幸本 元君) 日程第8、議案第12号、伯耆監査委員条例の一部改正についてから日程第20、議案第24号、伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画変更についてまでの13議案審議都合一括議題とします。  本案は、既に提案理由説明が終わっていますので、総括質疑を許します。質疑は一括して簡潔にお願いいたします。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  議案第12号から議案第24号は、既にお手元に配付しております予算決算等常任委員会議案付託表のとおり、審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、13議案は、予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定しました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第21 議案第25号 から 日程第31 議案第35号 ○議長幸本 元君) 日程第21、議案第25号、令和年度伯耆一般会計予算から日程第31、議案第35号、令和年度伯耆索道事業特別会計予算までの11議案審議都合一括議題とします。  議案第25号から議案第35号までの11議案につきましては、既に提案理由説明は終わり、質疑通告議長のもとに提出されていますので、通告に従って質疑を許します。質疑の回数は、各項目につき自席で3回までです。  4番、乾議員質疑を許します。  乾議員。 ○議員(4番 乾 裕君) 4番、乾でございます。議案番号25、会計名一般会計事業名任意予防接種助成事業でございます。ロタウイルスワクチンロタリックス及びロタテック接種についてお伺いいたします。  このロタリックスにつきましては、生後6週から24週の間に2回受けるというふうなことになっております。また、ロタテックについては、生後6週から32週未満の間に3回受けるというようなことがございます。これを踏まえて質問したいと思います。  本年10月より法定接種対象ということで、令和2年8月以降生まれが対象ということになりました。これによって無償ということになります。それ以前に生まれ赤ちゃんに対する手当てとして、今回、この一般会計の中で、令和2年4月よりそれぞれ助成額を増額されているところでございます。これは当然の対応として評価しているところでございます。  一方で、4月以前の早生まれの2月、3月生まれ赤ちゃんに対する対応はどのように考えておられるのか。この出生があった場合、また転入等あった場合、この方々の漏れのないような周知について、そういったことについて伺いたいと思います。 ○議長幸本 元君) 景山健康対策課長
    健康対策課長(景山 祐子君) ロタウイルスワクチン任意接種のことでお尋ねがありました。1点は、2月、3月生まれ赤ちゃんに対する対応、もう1点は、出生あるいは転入があった場合、漏れのない周知、この2点だったということですが、先ほど議員がおっしゃったとおり、ロタリックスロタテック、2種類の薬剤がありまして、どちらも生後6週から接種ができるということで、大体生後1カ月半からの接種となります。また、1回目の接種生後14週6日、大体104日間までに行うことが推奨されています。そしてまた、実際には大体1歳になるまで2回ないし3回の接種を終えられるというような状況にございます。ですので、大体1カ月半からということなんですけれども、例えば2月生まれの方で、1日生まれでしたら、3月中旬から5月ぐらいの間に1回目を打てばよいというような考え方になりますので、1回目を4月に接種するということも可能ということを考えております。いつ接種するかにつきましては、かかりつけのお医者さんと相談をして接種をしていただきたいと考えております。  また、周知なんですけれども、対象者につきましては、郵送で個別通知をさせていただきます。また、西部町村会のほうから西部医師会のほうにも西部の各自治体の助成状況報告していただくことになっておりますし、また、伯耆町の町内の医師に関しましては、3月12日に医師との意見交換会を開催させていただく予定にしておりますので、そこでも説明をさせていただきたいと考えております。また、新生児訪問ですとか赤ちゃん訪問のときにも周知漏れのないように行っていきたいと考えております。以上です。 ○議員(4番 乾 裕君) ありがとうございました。  次のへ行っていいですか。 ○議長幸本 元君) はい。 ○議員(4番 乾 裕君) 続きまして、議案番号25、一般会計、鬼の館管理運営事業につきましてお伺いいたします。  鬼の館長寿命化等改修事業におきまして、本町の文化交流拠点施設ということで、この鬼の館の外壁であるとか照明、あるいは天井等改修をされると、この長寿命化を図るべく、令和2年度で設計を行うということでございます。この中で障害者に配慮した多目的トイレ設置及びグラウンドからの動線についてはどのような設計思想となっておるのか伺いたいと思います。 ○議長幸本 元君) 教育次長。 ○教育委員会次長(橋本 康雄君) では、お答えします。  まず、鬼の館の多目的トイレ設置についてですが、これについては、この設置を踏まえて設計を進めてまいりたいと思っております。  もう1点、グラウンドからの動線ということで御質問をいただきました。これにつきましても、現在、グラウンドから鬼の館までの間に階段があるような状況があります。また、館前のスペースもそんなに広くない、そういった状況もございますので、グラウンドを盛り土して段差をなくすような、そういった利用者にとっても利便性のよい、そういう設計となるように進めてまいりたいと思っております。 ○議員(4番 乾 裕君) 以上でございます。ありがとうございます。 ○議長幸本 元君) 次、9番、細田栄議員質疑を許します。  細田議員。 ○議員(9番 細田 栄君) 9番、細田でございます。議案番号25、一般会計社会福祉総務費の中の委託料予算書の53ページであります。岸本保健福祉センター空調改修工事監理委託料について、5点質問いたします。  まず1点目、空調改修工事監理委託料473万6,000円は直接工事費の何%に相当するか。直接工事費というのは、諸経費とか消費税を除いた直接の経費のことでございます。前年度既に終わっております実施設計費440万と今回の工事監理費473万6,000円の合計は直接工事費の何%程度になるのでしょうか。  それから、実施設計費より監理委託料のほうが高くなっておりますが、この理由について御説明をお願いいたします。  3点目が、工事監理委託設計をされたところと随意契約になるのかどうなのか。  4点目が、工事監理仕様書とか歩掛かりなどの起工設計書担当課で起案されるのか。  5点目、工事監理委託契約締結の時期は工事入札の前か後か。  以上5点についてお尋ねします。 ○議長幸本 元君) 福祉課長。 ○福祉課長(木村 利郎君) 5点につきまして御質問いただきました。1点ずつお答えをさせていただきます。  1点目の改修工事監理委託料473万6,000円は直接工事費の何%かということでございますが、施工監理費につきましては、直接工事費の5.7%に相当いたします。  2点目の質問でございますが、設計費施工監理費の合計は直接工事費の10.9%に相当する額となっております。  次に、実施設計より施工監理費が高い理由は何かという御質問でございます。実施設計につきましては、昨年9月補正におきまして、700万7,000円の予算を計上しておりました。入札の執行に当たりまして、内容等を精査し、入札を行った結果、440万円ということで契約に至ったものでございますし、令和2年度の当初予算に計上しております施工監理費につきましては、予算を要求するに当たりまして、業者から参考として見積もりを徴取した額を計上したものでございます。  3点目の質問でございますが、工事監理委託随意契約かということでございますが、現段階では具体的な想定はしておりませんが、執行段階で十分に検討を行った上で業務を発注したいというふうに考えております。  4点目の御質問でございます。業務の発注に当たりましては、再度業者のほうから参考見積もりを徴取するなどして、十分に検討を行いたいというふうに考えております。執行段階におきまして、事業者、あるいは役場内の関係各課、あるいは指名審査委員会などとも協議をしながら施工監理の設計仕様書内容等について十分精査をし、担当課において起案をする予定としております。  5点目の御質問です。現段階では発注の時期は決定はしておりませんが、工事入札と同時に発注するということを基本にしたいというふうに考えております。以上です。 ○議長幸本 元君) 細田議員。 ○議員(9番 細田 栄君) 今回の工事、実施設計工事監理を合わせますと10.9%ということで、トータルではさほど高くはないと思うんですが、通常、新築物件でいきますと、設計費が大体6割ぐらい、監理費が4割ぐらい、10億を超えるような大型の事業になりますと、設計費が65%ぐらい、監理費が35%ぐらいということがあるんですが、今回、リフォームなので、なぜ監理費がこんなに高くなったのかなというのがよくわからないわけです。先ほど随意契約をはっきり言われなかったんですが、本来こういった物件は随意契約に値すると思います。元設計を、実施設計をやったところが監理するのが一番本当はスムーズですし、安上がりになるけど、これについてはどういう発注方法になるのか不明だということであります。  それから、気になりますのは、私は随契されるもんだろうという前提でちょっと質問してますので、そうじゃなかったら訂正をお願いしたいんですが、元の実施設計の親額を超える監理契約を随契でするというところに少し疑問がありまして、これについては後ほど検討したいということでありましたが、工事であれば、増工ではなく、別件発注が考えられるわけですけども、その辺のせめぎ合いですよね。もともと実施設計をおやりになったところが監理されるほうが現場はスムーズにいくと思われますし、ただ、親額を超えるような契約を随契でやっていいのかという疑問が残るわけです。  最後の委託契約の時期、工事入札と同時にやりたいというふうにおっしゃったんですが、同時というのはふぐあいが起こると思います。当然工事監理の起工を担当課でされるわけですけども、その歩掛かりの中に一番大きな要素は工事費という要素があります。できれば工事入札が終わって工事費が確定してから設計書をたたかれたほうがより正確というか、実態に合った起工設計ができるのではなかろうかというふうに思います。  以前、隣の農村環境改善センターの会計検査を受けたときに、そのことが指摘されまして、設計額で工事監理契約締結してはならないと、実際の価格でやりなさいと。工事監理の要素では、工事費というのはすごく大きな要素になっておりますので、金額が確定してからされたほうがいいのではないかと。といいますのが、まず、起工されて予定価格を定めておかなければ見積もり合わせもできません。契約額を決定するのにどうしても工事監理起工設計書が要るわけでして、それは担当課で起工されるわけですけども、工事契約の金額を見て工事費を、今の設計額ではなくて、実態に合うように修正されなければ、過大な設計になるということになろうかと思います。  以上、また再質問しましたが、よろしくお願いします。 ○議長幸本 元君) 副町長。 ○副町長(阿部 泰君) ただいまの質問でございますけれども、指名審査委員会等でもそのあたりを十分協議するわけですけれども、今、細田議員さんがおっしゃったように、先ほど同時が一番いいんじゃないかという話なので、そういうふうに入札をして、その結果を見てということで考えておりますので、その辺を踏まえながら、課の中でよく協議をしてこの案件を進めてまいりたいと思います。以上です。 ○議員(9番 細田 栄君) 了解しました。 ○議長幸本 元君) 次、10番、大森英一議員質疑を許します。  大森議員。 ○議員(10番 大森 英一君) 10番、大森でございます。委員会審議に入る前に少し確認しておきたいことがありましたので、質問させていただきます。  議案番号25号の一般会計対応について、先日、町長のほうから説明がありました。提案理由に関してお尋ねいたします。  提案理由の中で、接続し得る社会構造の構築という課題に工夫、知恵、協力で前進する旨、述べられていますが、未知の将来を見据え、町民の皆さんに訴える姿勢には、意気込みや誠意が伝わり、共感を覚えております。しかし、接続し得る社会構造の構築の前に立ちはだかる少子高齢、過疎化、ネット社会といった未知のまちづくりについて提案するのであれば、基本となる町民規範、モラル、人権について言及してほしかったなと思います。  そこで、単年度の提案内容であるということを考慮してお尋ねしますが、現在進行形である次期総合計画に町民規範、モラル、人権について織り込む考えがありますかどうかお尋ねいたします。 ○議長幸本 元君) 町長。 ○町長(森安 保君) 現在の総合計画でもそういう内容は含まれて、重要なポイントとなっております。 ○議長幸本 元君) 大森議員。 ○議員(10番 大森 英一君) わかりました。  以前にも私は町民の総合力の必要性について言及した覚えがありますが、多様な価値観を持つ町民の皆さんと課題を共有し、ベクトル合わせをするには、町民規範、モラル、人権といった公平な舞台が基本であり、成功の鍵であるとかねてより訴えております。今の町長のお話で、その町民規範、モラル、人権というものが入っているということで今言われたと思いますが、そういった内容で盛り込まれるということで、再度確認させてください。 ○議長幸本 元君) 町長。 ○町長(森安 保君) お読みいただければおわかりになると思います。つけ加えて言うならば、議会基本条例を本議会は制定をされておりまして、その中で総合計画は議決事項ということに議会として定められておりますので、議会においても十分な審議をいただけるべきものと思っております。 ○議長幸本 元君) 大森議員。 ○議員(10番 大森 英一君) 終わります。 ○議長幸本 元君) 次、12番、永井欣也議員質疑を許します。  永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) 4点について質問させていただきます。  まず、1点目であります。消防・防災対策事業という事業についてお尋ねいたします。  最近全国的に自然災害も多発しておる状況下にあります。平成25年に作成し、随時見直しを行ってきた本町の防災計画及び職員初動マニュアルを、関係法令の改正ということもありますし、先ほど申し上げましたように近年の災害を受けて新たに改定するということで、改定の委託料308万円が計上されております。実践的な計画が不可欠ということでもありますし、どのような委託の形となるのか。それから、完成までの間にどのように、やはり町民の間にパブリックコメントを求めたりすることがあって、練り上げていかれるお考えなのでしょうか。そこら辺のことについてお尋ねいたします。 ○議長幸本 元君) 総務課長。 ○総務課長(岡本 健司君) 防災計画、それから職員初動マニュアルについての御質問でございます。  まず、改定につきましては、専門性を持った業者の力をかりて、委託という形でやる方式でございます。議員が述べられましたように、近年のさまざまな災害、水害系であったり、台風であったり、停電であったり、そのようなことを全国的な流れ、そういうものを盛り込み、法令改正、それから気象のレベル導入というのも導入されておりますので、そういうものも柱として盛り込んでいくということでございます。これによりまして、庁舎内のプロジェクトチームを立ち上げまして、それによる検討、その後、防災会議がございますので、そこで諮っていただくという形になると思います。それにつきましては、議員さんおっしゃいましたようにパブリックコメント、それから最終的には議会への報告と、協議というようなことも必要だと思っておりますので、そういう日程で進めていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) わかりました。よく町民のほうにやっぱり実態に即したような形の計画が必要というふうにも思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。荒廃農地の防止事業であります。  新年度から中山間地直接支払い制度の第5期対策、これ令和2年度から5年間ということで始まりますが、高齢化の進展や担い手不足によって、集落協定の農地の減少が想定されるということで、その対象となる農地から除外される農地が出てくるんじゃないかということで、これを見込まれてということのようであります。この集落協定の農地から除かれた農地を中心に、一団の農地内にある農地が荒廃しないようにこの事業を創設するということで、これらの農地の保全管理に取り組む農業団体というところに補助金200万円を一般財源より計上してございます。この事業の創設に至った背景、経緯や、予算額200万円、交付単価が10アール当たり5,000円ということで示されておりますので、大体の広さということは想定できるんですが、何かこれの基礎になるようなデータがあったのであれば、お伺いいたします。 ○議長幸本 元君) 産業課長。 ○産業課長(草原 啓司君) ただいま質問のありました荒廃農地の防止事業でございます。これにつきましては、先ほど言われましたように、前回の3期対策から4期対策に移行するときに除外された農地が57ヘクタールほどございました。それにつきまして、今回もそのうち、200万円で反当5,000円ということで、40ヘクタール程度見込んでいるところでございますが、57ヘクタールのうちの半分程度は希望としてあるのではないかなと。あとは、集落の中で以前から管理はしたかったけどなかなかできなかったような田んぼですかね、あるであろうということも考えております。荒廃した農地につきましては、イノシシ等の鳥獣害の、また病気のもととなるような、温床となるということが想定されますので、そのようなものを集落の中からできるだけ草刈り等保全をすることによって防いでいきたいというふうに考えられるところについて、助成をしていきたいというふうに考えての創設となっております。以上です。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) 事業主体が中山間地域等の直接支払い制度の協定組織であるとか、農事実行組合等というふうにありますが、これの事業主体となれるであろう団体というのはこのほかにどういうものが考えられますか。 ○議長幸本 元君) 産業課長。 ○産業課長(草原 啓司君) あとは、自治会とかを考えておりますが、状況によっては土地改良区なども事業主体となれるのではないかなと考えておりますが、事業を実施しながら要望が出てくるところがどの程度あるのかなというところを見て、荒廃農地が減るということに関しては、うちとしても病害虫とか獣害の温床とならないということもありますので、検討していきたいというふうに考えております。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) わかりました。先ほど述べられました、やはり荒廃農地がふえることによっていろいろな弊害が出てくると、その温床になるということもありますので、ぜひ積極的に進めていただきたいというふうに思いますので、こういう要望等をできるだけ細かく捉えていただいて、対応いただければというふうに思います。  続いて、教育委員会の事務局費の中からお伺いいたします。  子育て環境の充実策の一つということで、本年度から新規事業として高校生の通学助成金が設けられております。通学費が月額7,000円を超える部分について、市町村と2分の1ずつ補助する県の事業というのが始まるようでございますが、それに加えて本町独自に町内全ての高校生に年額1万円の通学費を助成するということで、305万円の助成金が計上されております。この事業を創設されるに至った考え方、経緯等についてお伺いいたします。 ○議長幸本 元君) 教育次長。 ○教育委員会次長(橋本 康雄君) 高校生通学費助成金について御質問をいただきました。  議員おっしゃられたように、県の補助事業では、月に7,000円以上がかかる場合に対象となるということで、この状況で見ますと、本町では該当者が非常に少ない状況があります。そうした中で、自転車通学等も含め、子育て支援という観点からも、全員を対象とした支援をする必要があると考えております。そういった考えで本事業を創設しております。以上です。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) この事業、県の事業というのも現在の県の議会のほうに上程されてて、審議されている途中だというふうに思いますけども、本町におけるこの事業の要綱とか、細かいところについては、もう既に何かつくり上げられておられる部分はあるんでしょうか。 ○議長幸本 元君) 教育次長。 ○教育委員会次長(橋本 康雄君) 要綱等については、今後検討してまいりたいと思っております。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) では、最後に伺いますけども、支給対象が高校生ということではありますが、これは高校生といってもいろんな形の就学の状況といいますか、形があると思いますが、どこら辺までのことを想定されておるのか、最後にお伺いいたします。 ○議長幸本 元君) 教育長。 ○教育長(後藤 弥君) 高校生という範囲ですけれども、県の事業のほうでもいわゆる全日制、定時制の高等学校、あるいは高等専門学校3年次まで、さらに特別支援学校の高等部等、そういったものを該当としておりますので、町のほうとしましても、そういった県の基準に応じた対応をしていきたいというぐあいに思っております。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) ありがとうございます。いい制度だなというふうに思いますので、できるだけ高校生の通学に関して、子育て環境の整備という観点からも非常にありがたい事業だというふうに思いますので、よろしく実施方についてはお願いしたいというふうに思います。  最後の質問でございます。図書館等の施設整備事業ということでございます。  現在使用中の図書システム及び関連機器が、おおよそ10年前ですか、平成22年の6月に購入されたものということで、耐用年数も過ぎておるということで、今般新たに図書館システム及び関連機器を更新するという事業に合計950万円の予算が計上されております。このことにより、図書システム、機器の更新によって、安全性の向上だとか図書サービスの安定的な継続が期待されるということでありますが、特に新たなソフトウエアの選定ということに当たっては、どのような点を重視されて選定されるのかお伺いいたします。 ○議長幸本 元君) 教育次長。 ○教育委員会次長(橋本 康雄君) 図書館のシステムの更新について御質問いただきました。  今回の更新につきましては、OSのバージョンアップというところもありまして、その中で、ソフトウエアについても新しいOSのバージョンに合わせた形での導入ということになっております。したがいまして、新たな機能とか、そういったことを導入するようなことは考えてはおりません。以上です。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) バージョンアップがメーンであって、新たな機能は加えられてないということではありますが、非常に最近、図書の貸し出し等もだんだんふえておりますし、蔵書もふえております。それから、溝口図書館、それから岸本の図書館ができました。あるいは県立の図書館であるとか、国会図書館への検索システムというようなものを導入されておりますので、そこら辺全体として、そこまでかかわってくるようなシステムの更新ということではないということですね。 ○議長幸本 元君) 教育次長。 ○教育委員会次長(橋本 康雄君) 現状のような状況のもので対応したいと思っております。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) わかりました。  それから、業者の選定ということに当たっては、今後ということで選定に当たられるという予定になっておるんでしょうか。
    議長幸本 元君) 教育次長。 ○教育委員会次長(橋本 康雄君) そのように考えております。 ○議長幸本 元君) 永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) 以上で質問を終わらせていただきます。 ○議長幸本 元君) 以上で12番、永井議員質疑を終わります。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りします。議案第25号から議案第35号は、既に配付しております予算決算等常任委員会議案付託表のとおり、審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、11議案は、予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長幸本 元君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。               午前9時44分散会     ───────────────────────────────...