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令和元年 9月第 4回定例会(第1日 9月 5日)

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  1. 伯耆町議会 2019-09-05
    令和元年 9月第 4回定例会(第1日 9月 5日)


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    令和元年 9月第 4回定例会(第1日 9月 5日) 伯耆町告示第23号  令和元年第4回伯耆町議会定例会を、次のとおり招集する。    令和元年8月21日                             伯耆町長 森 安   保 1.期 日  令和元年9月5日 2.場 所  伯耆町議会議場      ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員        長谷川   満            森 下 克 彦        杉 本 大 介            乾     裕        杉 原 良 仁            一 橋 信 介        渡 部   勇            勝 部 俊 徳        細 田   栄            大 森 英 一        幅 田 千富美            永 井 欣 也        幸 本   元     ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員       な し     ─────────────────────────────── ────────────────────────────────────────
        第4回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            令和元年9月5日(木曜日) ────────────────────────────────────────                            令和元年9月5日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第46号 工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事)) 日程第5 議案第47号 伯耆町印鑑条例の一部改正について 日程第6 議案第48号 伯耆町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第7 議案第49号 伯耆町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第8 議案第50号 伯耆町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第9 議案第51号 伯耆町保育所条例及び伯耆町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第52号 議決事項の一部変更について(令和元年度伯耆ケーブルテレビネットワーク光化促進事業整備工事(幹線)) 日程第11 議案第53号 議決事項の一部変更について(令和元年度伯耆ケーブルテレビネットワーク光化促進事業整備工事(引込)) 日程第12 議案第54号 議決事項の一部変更について(伯耆町学校給食調理等業務) 日程第13 議案第55号 令和元年度伯耆一般会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第56号 令和元年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第57号 令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第58号 令和元年度伯耆水道事業会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第59号 平成30年度伯耆一般会計歳入歳出決算認定について 日程第18 議案第60号 平成30年度伯耆町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第19 議案第61号 平成30年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第62号 平成30年度伯耆地域交通特別会計歳入歳出決算認定について 日程第21 議案第63号 平成30年度伯耆国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第22 議案第64号 平成30年度伯耆後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第65号 平成30年度伯耆水道事業会計決算認定について 日程第24 議案第66号 平成30年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第25 議案第67号 平成30年度伯耆農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第26 議案第68号 平成30年度伯耆小規模集合排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第27 議案第69号 平成30年度伯耆公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第28 議案第70号 平成30年度伯耆浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第29 議案第71号 平成30年度伯耆索道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第30 平成30年度決算に係る健全化判断比率等について      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第46号 工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事)) 日程第5 議案第47号 伯耆町印鑑条例の一部改正について 日程第6 議案第48号 伯耆町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第7 議案第49号 伯耆町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第8 議案第50号 伯耆町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第9 議案第51号 伯耆町保育所条例及び伯耆町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第52号 議決事項の一部変更について(令和元年度伯耆ケーブルテレビネットワーク光化促進事業整備工事(幹線)) 日程第11 議案第53号 議決事項の一部変更について(令和元年度伯耆ケーブルテレビネットワーク光化促進事業整備工事(引込)) 日程第12 議案第54号 議決事項の一部変更について(伯耆町学校給食調理等業務) 日程第13 議案第55号 令和元年度伯耆一般会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第56号 令和元年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第57号 令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第58号 令和元年度伯耆水道事業会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第59号 平成30年度伯耆一般会計歳入歳出決算認定について 日程第18 議案第60号 平成30年度伯耆町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第19 議案第61号 平成30年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第62号 平成30年度伯耆地域交通特別会計歳入歳出決算認定について 日程第21 議案第63号 平成30年度伯耆国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第22 議案第64号 平成30年度伯耆後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第65号 平成30年度伯耆水道事業会計決算認定について 日程第24 議案第66号 平成30年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第25 議案第67号 平成30年度伯耆農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第26 議案第68号 平成30年度伯耆小規模集合排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第27 議案第69号 平成30年度伯耆公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第28 議案第70号 平成30年度伯耆浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第29 議案第71号 平成30年度伯耆索道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第30 平成30年度決算に係る健全化判断比率等について 追加日程第1 議案第46号 工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事))      ───────────────────────────────                出席議員(13名)       1番 長谷川   満        2番 森 下 克 彦       3番 杉 本 大 介        4番 乾     裕       5番 杉 原 良 仁        6番 一 橋 信 介       7番 渡 部   勇        8番 勝 部 俊 徳       9番 細 田   栄        10番 大 森 英 一       11番 幅 田 千富美        12番 永 井 欣 也       13番 幸 本   元      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(1名)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 乾   さとみ   書記 ─────── 新 城 聖 人      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 阿 部   泰 教育長 ────── 後 藤   弥   教育委員会次長 ── 橋 本 康 雄 総務課長 ───── 岡 本 健 司   企画課長 ───── 森   道 彦 商工観光課長 ─── 岡 田 安 路   住民課長 ───── 田 村 茂 樹 健康対策課長 ─── 景 山 祐 子   福祉課長 ───── 木 村 利 郎 地域整備課長 ─── 井 本 達 彦   分庁総合窓口課長 ─ 野 坂 博 文 産業課長 ───── 草 原 啓 司   会計課長 ───── 小 村   健 監査委員 ───── 井 上   望     ───────────────────────────────               午前9時00分開会 ○議長(幸本 元君) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、令和元年第4回伯耆町議会定例会を開催します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。     ─────────────・───・─────────────
     ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(幸本 元君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、12番、永井欣也議員及び1番、長谷川満議員を指名します。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 会期の決定 ○議長(幸本 元君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月20日までの16日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から9月20日までの16日間と決定しました。  ただいま決定いたしました会期の日程は、既に配付しています会期日程のとおりです。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(幸本 元君) 日程第3、諸般の報告を行います。  監査委員から、令和元年6月、7月、8月に実施された例月出納検査の結果報告書が議長のもとに提出されましたので、この際報告します。なお、詳細につきましては事務局に保管していますので、閲覧をお願いします。  本日までに受理した請願・陳情は、議長においてお手元に配付の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に審査を付託しましたので報告します。  本日までの会議等は、お手元に配付の諸報告書のとおりです。資料等は議会事務局に保管していますので、閲覧お願いします。  町長から、長期継続契約の締結について、お手元に配付のとおりありましたので報告します。  伯耆町有線テレビジョン放送の撮影を許可しています。  以上で諸般の報告を終わります。  休憩します。               午前9時02分休憩     ───────────────────────────────               午前9時02分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第46号 ○議長(幸本 元君) 日程第4、議案第46号、工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事))を議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) よろしくお願いします。  議案第46号、工事請負契約変更契約について。本案は、溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事)であります。これの工事請負契約変更契約について議決を求めるものです。  変更の理由は、外壁のタイル落下防止工事について再調査の結果、当初設計数量より増加したことにより、契約金額を734万9,400円増額し8,348万9,400円とするものです。現在建設工事請負変更仮契約を締結しておりますが、本議会の議決をもって本契約とするものです。以上です。 ○議長(幸本 元君) これよりただいま説明のありました議案第46号について総括質疑を許します。  大森議員。 ○議員(10番 大森 英一君) 10番、大森です。  全協でも説明がありましたけど、タイルの剥離ということが原因でということなんですが、その原因から考えると、今後も剥離がふえていくだろうというのが容易に想定されるわけですけど、そのあたりの見込みを何か検討されておられるのかお願いしたいと思います。 ○議長(幸本 元君) 町長。 ○町長(森安 保君) おっしゃるとおり検討しました。全部剥がして張りかえるのがいいのかということも検討しましたけども、あれだけのちょっとと言ったら失礼ですけど高さがあるものなので、民家も隣接していますし、やりづらい、はっきり言って。工事的にもやりづらいし、それから金額的にも膨大な金額がかかる。これであれば10年に1回程度をめどに点検をしながら、今行っているようなピンニングの施工を行ったほうが周辺への御迷惑も少ないし、安全が担保されるという検討を行った経過があります。 ○議員(10番 大森 英一君) いいです。 ○議長(幸本 元君) これにて質疑を終結します。  議案第46号、工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事))は、予算決算等常任委員会に審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定しました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 議案第47号 から 日程第12 議案第54号 ○議長(幸本 元君) 日程第5、議案第47号、伯耆町印鑑条例の一部改正についてから日程第12、議案第54号、議決事項の一部変更について(伯耆町学校給食調理等業務)までの8議案を審議の都合上、一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第47号、伯耆町印鑑条例の一部改正について。本案は、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が平成31年4月17日に公布されたことに伴い、条例の改正を行うものです。  主な内容は、住民票、個人番号カード等への旧氏の記載が可能となることに伴い、旧氏による印鑑登録を行うことができるようにするため改正するものです。施行期日令和元年11月5日です。  議案第48号、伯耆町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について。本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める省令の改正に伴い所要の改正を行うものです。  内容は、放課後児童支援員となることができる者の規定を改めるものです。施行期日は公布の日です。  議案第49号、伯耆町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について。本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める省令の改正に伴い所要の改正を行うものです。  主な内容は、家庭的保育事業者等による卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保義務の緩和及び適用を猶予する経過措置期間の延長、家庭的保育者の居宅以外で保育を提供する家庭的保育事業に対する自園調理の原則の適用を猶予する経過措置期間を10年とするものです。施行期日は公布の日です。  議案第50号、伯耆町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について。本案は、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める内閣府令の改正に伴い所要の改正を行うものです。  主な内容は、条例の名称の改正、食事の提供に要する費用の取り扱いの変更、特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を新設するものです。施行期日令和元年10月1日です。  議案第51号、伯耆町保育所条例及び伯耆町特定教育保育施設及び特定地域型保育施設利用者負担に関する条例の一部改正について。本案は、子ども・子育て支援法の改正に伴い所要の改正を行うものです。  内容は、条文中の「支給認定子ども」を「教育・保育給付認定子ども」に、「支給認定保護者」を「教育・保育給付認定保護者」に改めるものです。施行期日令和元年10月1日です。  なお、現在幼児教育・保育の無償化に係る内閣府令の条文に多くの誤りが指摘されております。正誤表を確認した上で議決までに適切な対応をとらせていただきますので、よろしくお願いいたします。  議案第52号、議決事項の一部変更について。本案は、令和元年度伯耆ケーブルテレビネットワーク光化促進事業整備工事(幹線)、これの工事請負契約議決事項を一部変更することについて議決を求めるものです。  変更の理由は、令和元年10月1日より消費税率が10%に改正されることにより、契約金額を213万6,000円増額し1億1,748万円とするものです。  議案第53号、議決事項の一部変更について。本案は、令和元年度伯耆ケーブルテレビネットワーク光化促進事業整備工事(引込)であります。これの工事請負契約議決事項を一部変更することについて議決を求めるものです。  変更の理由は、令和元年10月1日より消費税率が10%に改正されることにより、契約金額を124万8,000円増額し6,864万円とするものです。  議案第54号、議決事項の一部変更について。本案は、伯耆町学校給食調理等業務業務委託契約議決事項を一部変更することについて議決を求めるものです。  変更の内容は、令和元年10月1日から消費税率が10%に改正されることにより、契約金額を25万2,000円増額し8,190万円とするものです。以上です。 ○議長(幸本 元君) これらの8議案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する質疑、討論、採決は9月20日午前9時から行います。  休憩します。               午前9時12分休憩     ───────────────────────────────               午前9時13分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第13 議案第55号 から 日程第29 議案第71号 ○議長(幸本 元君) 日程第13、議案第55号、令和元年度伯耆一般会計補正予算(第2号)から日程第29、議案第71号、平成30年度伯耆索道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの17議案を審議の都合上一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第55号、令和元年度伯耆一般会計補正予算(第2号)について。本案は、令和元年度伯耆一般会計予算について補正するものです。  主な内容は、歳入では前年度繰越金、普通交付税及び国、県支出金の確定による調整のほか保育無償化に伴う地方特例交付金の増額と保育所保育料の減額、一部事務組合負担金の確定に伴う返還金、住宅団地売り払い収入の増額、町債及び基金繰入金の減額などを計上しています。  歳出では、岸本保健福祉センター空調改修に係る設計費を初め広域入所児童への保育施設利用料に係る給付費の増額やプレミアム付商品券事業費補助金、町民罹災時等対応住宅建設に係る工事請負費などを計上しています。  補正額は9,100万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は77億8,000万円となります。  議案第56号、令和元年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。本案は、令和元年度伯耆国民健康保険特別会計予算について補正するものです。  補正の主な内容は、歳入では前年度繰越金の確定分です。  歳出では、平成30年度療養給付費等交付金特別交付金のうち特定健康診査負担金の実績に基づく返還金などです。  補正額は89万7,000円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は14億2,757万4,000円となります。  議案第57号、令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。本案は、令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計について補正するものです。  補正の内容は、前年度からの繰り越しに伴う過年度分保険料負担金を追加するものです。  補正額は46万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は1億3,532万1,000円となります。  議案第58号、令和元年度伯耆水道事業会計補正予算(第1号)について。本案は、令和元年度伯耆水道事業会計について補正するものです。
     補正の内容は、落雷により被災した水道施設に係る修繕費の増額です。  補正額は収益的収支について収益的収入512万円の増額、収益的支出632万円の増額となり、補正後の予算額はそれぞれ収益的収入2億4,746万円、収益的支出2億9,109万8,000円となります。  議案第59号、平成30年度伯耆一般会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆一般会計歳入歳出決算について、8月5日、7日、8日及び9日の4日間、監査委員により審査を受けたものをその意見を沿えて本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額85億3,858万8,499円、歳出総額82億8,531万2,098円、歳入歳出差し引き額2億5,327万6,401円です。この差し引き額は、令和元年度に繰り越ししております。平成30年度は、役場本庁舎保育所等の改修、光ケーブル網の整備などで合併後のこの合併の総仕上げに向けた事業を数多く積極的に実施しております。決算の詳細は、決算書及び附属資料のとおりです。  議案第60号、平成30年度伯耆町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額747万731円、歳出総額54万5,423円、歳入歳出差し引き額692万5,308円です。この差し引き額は、令和元年度に繰り越ししております。  議案第61号、平成30年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額9万6,351円、歳出総額2,376万6,868円、歳入歳出差し引き不足額2,367万517円です。この不足額は、令和元年度より繰り上げ充用いたしております。  議案第62号、平成30年度伯耆地域交通特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町地域交通特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額1億3,002万3,987円です。  議案第63号、平成30年度伯耆国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額14億7,318万5,321円、歳出総額14億3,115万2,554円、歳入歳出差し引き額4,203万2,767円です。この差し引き額は、令和元年度に繰り越ししております。  議案第64号、平成30年度伯耆後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額1億3,412万3,194円、歳出総額1億3,366万2,154円、歳入歳出差し引き額46万1,040円です。この差し引き額は、令和元年度に繰り越ししております。  議案第65号、平成30年度伯耆町水道会計決算認定について。本案は、平成30年度伯耆水道事業会計決算について本議会の認定を求めるものです。  損益計算書による決算の状況は、営業収益1億2,175万9,294円、営業費用2億4,793万7,871円、営業外収益1億1,392万2,123円、営業外費用3,073万9,055円、特別利益3,914円、収支差し引き4,299万1,595円の当年度純損失で、累計の未処理欠損金は2億2,891万2,279円となりました。  議案第66号、平成30年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額995万70円です。  議案第67号、平成30年度伯耆農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額2億5,417万9,914円です。  議案第68号、平成30年度伯耆小規模集合排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町小規模集合排水事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額5,503万9,121円です。  議案第69号、平成30年度伯耆公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額3億5,387万1,730円です。  議案第70号、平成30年度伯耆浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額2,062万7,358円です。  議案第71号、平成30年度伯耆索道事業特別会計歳入歳出決算認定について。本案は、平成30年度伯耆町索道事業特別会計歳入歳出決算について本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額2,282万606円、歳出総額3,388万5,619円、歳入歳出差し引き不足額1,106万5,013円です。この不足額は、令和元年度より繰り上げ充用しております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(幸本 元君) 次に、監査委員に対して決算審査意見の報告を求めます。  井上代表監査委員。 ○監査委員(井上 望君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  決算審査意見の報告をいたします。  平成30年度伯耆町歳入歳出決算審査意見書。1、総論。地方自治法第233条第2項の規定により、平成30年度伯耆町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況(地方自治法第241条第5項)を令和元年8月5日、7日、8日、9日の4日間審査を実施した。また、平成30年度水道事業会計決算(地方公営企業法第30条第2項)は、令和元年6月24日審査を実施した。その審査は、関係の諸帳簿、証拠書類を照合し厳正に行い、計数はいずれも符合して正確であり、出納経理も的確に処理されており適正な決算であることを認めた。  各財政指標は、実質公債費比率が8.4%、前年度が8.0%、将来負担比率が前年度同様なしとなっている。公共施設等老朽化対策や普通建設事業費が増加したが、実質公債費比率が若干上昇しただけで引き続き健全な数値で推移しており、全職員が一丸となって努力され、ここ数年来の地方債の繰り上げ償還や有利な地方債の活用など、財政健全化の取り組みの結果があらわれたものである。  財政は健全化の実現が図られ、安定した運営が行われている。引き続き健全な行政運営に取り組まれることを期待し、以下各会計別に若干の見解を付して審査意見とする。  2、伯耆町一般会計。平成30年度一般会計歳入総額は、前年度対比14.7%増の85億3,858万8,499円、歳出総額は前年度対比14.9%増の82億8,531万2,098円で、歳入歳出差し引き残額2億5,327万6,401円を翌年度に繰り越している。この繰越額には、予算執行上の正当な手続を踏んで措置された繰り越し事業の財源2,589万1,000円が含まれているため、実質の繰越額は2億2,738万5,401円である。平成29年度実質繰越額2億1,611万7,452円を差し引くと、単年度収支は1,126万7,949円の黒字である。  (1)歳入。平成30年度一般会計歳入決算は、予算額88億7,206万9,000円に対し調定額は86億3,833万5,747円、収入済み額は85億3,858万8,499円で、不納欠損額は449万8,760円、収入未済額は9,524万8,488円であり、予算額に対して96.2%、調定額に対して98.8%の収入状況となっている。収入未済額の主なものは、町民税2,662万3,867円、固定資産税6,523万6,270円、軽自動車税102万5,303円、児童福祉費負担金72万8,650円である。  歳入については、地方税の固定資産税が評価がえなどで減少した。地方債は、町道改良事業や保育所の長寿命化、給食センター、本庁舎改修といった普通建設事業の財源確保のため増加した。普通交付税や特別交付税はほぼ昨年並みの状況で、過疎対策事業債や合併特例事業債などの財政上有利な地方債や各種基金繰り入れを行うことによって財源が確保されている。  税の徴収については、平成28年度に伯耆町債権管理ガイドライン、伯耆町滞納整理マニュアルが策定され、各課が連携して効率的に滞納整理事務が行われており、基準に基づいて不納欠損額が412万2,902円増加した。個人住民税では、既に義務化されている給与所得者に対する特別徴収の徹底、固定資産税では償却資産の申告漏れの是正、滞納処分の早期着手など今後も効率的な徴収業務を期待する。特に恒常的な滞納者によって町民の納税意欲の低下と課税の不公平感を招くことのないように、町民に対し引き続き納税義務と法令遵守の精神を啓発されたい。  (2)歳出。平成30年度一般会計歳出決算は、予算額88億7,206万9,000円に対し支出済み額は82億8,531万2,098円で、予算総額に対する執行率は93.4%である。不用額3億6,212万3,902円のうち、主なものは総務費1億1,220万663円、民生費9,457万9,016円、衛生費2,590万1,455円、農林水産業費2,634万5,856円、土木費4,653万2,125円、教育費2,887万2,680円である。  歳出については、庁舎改修事業による総務費の増加、南部町・伯耆町清掃施設管理組合クリーンセンター基幹改良に係る負担金による衛生費の増加、7月豪雨や台風による災害復旧費が増加した。本庁舎の改修、保育所なども整備が進み、行政サービスや教育環境、子育て環境は改善した。  翌年度繰越額は2億2,463万3,000円であり、その内訳は総務費1億2,366万3,000円、農林水産業費124万1,000円、商工費115万7,000円、土木費6,680万2,000円、教育費312万3,000円である。これらは繰越明許費及び継続費逓次繰り越しとして予算執行上の正規な手続を踏んで措置されている。翌年度繰越額を除く執行率は95.8%である。  3、伯耆町町営公園墓地事業特別会計。本会計の歳入総額は747万731円、歳出総額は54万5,423円で、歳入歳出差し引き残額692万5,308円を翌年度に繰り越している。平成30年度には、年度中に1区画の使用許可。返還はなく、総区画数288区画のうち270区画が使用許可済みとなっている。特に大きな支出もなく、今後も引き続き健全経営に努められたい。  4、伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計。本会計は歳入総額9万6,351円に対し歳出総額2,376万6,868円であり、歳入歳出差し引き不足額2,367万517円が生じている。この不足額は翌年度歳入繰り上げ充用金で補填されている。貸付金元利収入未済額は2,395万8,875円である。既に起債の償還は終わり、元利金の回収のみとなっている。  5、伯耆町地域交通特別会計。本会計は、歳入歳出総額ともに1億3,002万3,987円となっている。歳入のうち主なものは、バス等使用料352万9,900円、一般会計繰入金1億580万6,297円である。今後も安全運行を遵守し、高齢化する住民の利便性の向上を図り運営の充実を図られたい。  6、伯耆町国民健康保険特別会計。平成30年度から国民健康保険の運営が県一本化となり、歳入では国庫支出金、前期高齢者交付金、共同事業交付金など、歳出では後期高齢者支援金や介護給付金、国保事業納付金の一部などが県で執行されたため予算規模が縮小している。  本会計は、歳入総額14億7,318万5,321円に対し歳出総額は14億3,115万2,554円であり、歳入歳出差し引き残額4,203万2,767円を翌年度に繰り越している。  国民健康保険特別会計の収入状況は、予算額14億8,872万7,000円に対し調定額は15億1,917万9,792円、収入済み額は14億7,318万5,321円、収入未済額は4,560万431円であり、予算額に対して99.0%、調定額に対して97.0%の収入状況となっている。  歳出の主なものは、保険給付費10億11万8,238円、国民健康保険事業費納付金3億1,810万1,362円、基金積立金5,001万2,857円などとなっている。  保険税への影響を段階的に進めるよう、一般会計からの繰り出しにより基金積み立てをして適正な運営ができるよう努力されている。県下一本化により今後統一的な基準も検討されていくと思われるので、給付の適正化にあわせ今後も納税義務の重要性を促し、町民の納税意欲の低下を招かぬよう一層の徴収努力を期待する。  出産育児一時金の支給は、漏れがないよう適正に処理されたい。  7、伯耆町後期高齢者医療特別会計。本会計は、歳入総額1億3,412万3,194円に対し歳出総額1億3,366万2,154円で、歳入歳出差し引き残額46万1,040円は翌年度に繰り越している。歳出の97.1%は被保険者から徴収した保険料を後期高齢者医療広域連合に納める負担金であり、昨年度と同様の決算状況である。本会計の収納率は、特別徴収100%、普通徴収94.8%となっている。  8、伯耆町水道事業会計。本会計の営業収益は、税抜き1億2,175万9,294円、主なものは給水収益1億1,720万2,163円であり、営業費用は2億4,793万7,871円で、主なものは原水及び浄水費4,585万7,116円、配水及び給水費1,929万260円、減価償却費1億6,574万7,591円となっている。これに営業外損益、特別損益を加え当年度純損失は4,299万1,595円となっている。前年度繰越欠損金1億8,592万684円を加えると、当年度未処理欠損金は2億2,891万2,279円である。  本会計は単年度でも損失が発生しており、累積損失も多額になっているが、業務活動によるキャッシュフローはプラスになっている。今後も会計原則を遵守し、健全経営に努められたい。  9、伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計。本会計は、歳入歳出総額ともに995万70円となっている。一般会計へ248万4,999円を繰り出し、736万4,028円を基金に積み立てている。本会計は、大和リゾートへの伯耆町が開発した水源を1立方メートル当たり54円(税込み)で有償供給するものである。引き続き健全経営に努められたい。  10、伯耆町農業集落排水事業特別会計等。伯耆町農業集落排水事業、伯耆町小規模集合排水事業、伯耆町公共下水道事業については、令和2年度から公営企業会計に移行し一本化が予定されている。  伯耆町農業集落排水事業特別会計は、歳入歳出総額ともに2億5,417万9,914円となっており、平成30年度には誘致企業の汚水処理のための下水道管路整備の測量設計を実施している。  伯耆町小規模集合排水事業特別会計は、歳入歳出総額ともに5,503万9,121円となっている。  伯耆町公共下水道事業特別会計は、歳入歳出総額ともに3億5,387万1,730円となっており、平成30年度は公共下水道施設長寿命化計画に基づき、溝口浄化センター及び大殿浄化センターの機械・電気設備の改修、更新を行っている。今後も事業の目的に沿い、水質浄化、生活環境の改善を図られたい。  11、伯耆町浄化槽整備事業特別会計。本会計は、歳入歳出総額ともに2,062万7,358円となっている。今後も事業の目的に沿い接続率の向上に努力され、水質浄化、生活環境の改善を図られたい。  12、伯耆町索道事業特別会計。本会計は、歳入総額2,282万606円に対し歳出総額3,388万5,619円であり、歳入歳出差し引き不足額1,106万5,013円が生じている。この不足額は、翌年度歳入繰り上げ充用金で補填されている。  歳入の内訳は、一般会計繰入金2,079万5,660円、施設貸し付け収入202万4,946円となっている。本年度はリフト及びフィールドステーションの利用者数は増加している。  歳出の内訳は、索道事業管理費の施設修繕料及び備品修繕料716万9,840円及び繰り越し事業の施設修繕費330万480円、地方債償還金953万4,324円、休憩所施設改修費269万3,736円、前年度繰り上げ充用金904万9,608円となっている。実質赤字が前年度より増加したが、施設の耐用年数と安全稼働に配慮しつつ今後も健全運営に努められたい。  13、基金。主な基金残高は、財政調整基金9億9,719万9,000円、減債基金7億2,130万1,000円、公共施設等整備基金6億2,818万3,000円、農業集落排水事業推進基金2億539万円、地域振興基金11億円などとなっており、一般会計15基金の合計は38億3,013万2,000円である。このうち減債基金の一部約2億円、公共施設等整備基金の一部約3億円、農業集落排水事業推進基金の一部約2億円、地域振興基金約11億円が国債により運用されている。国民健康保険財政調整基金1億1,321万2,847円、丸山地区専用水道事業基金4,805万8,249円など特別会計3基金合計1億7,911万9,212円を加えると基金総額は40億925万1,212円であり、前年度より3,578万2,236円の増額となっている。  基金については、将来の負担に備え積み立てが行われている。固定的な基金については安全性を考慮した国債で運用されており、町の財政運営に寄与している。  以下は主な基金の平成29年度と30年度の対比の表となっております。  14、結論。以上のとおり、一般会計並びに各特別会計いずれも計数は正確であり、証拠書類も整備され会計経理も適正であった。  平成30年度は本庁舎改修などの大規模な普通建設事業などがあり、支出が増加した中でも健全な財政運営がなされている。今後も引き続き職員一丸となり、現在の健全性を維持するように期待するものである。  以下、結論をまとめるに当たって、若干の意見を加える。  (1)本庁舎改修によって住民にとっても利便性が向上し、職員にとっても職場環境の改善が図られたことは評価するが、公の施設として授乳スペースの設置が必要である。  (2)指定管理者制度のあり方について、全ての施設で非公募または1団体のみの応募による選考状況となっているが、制度本来の趣旨から適当か。また、平成17年度に指定管理者制度が導入されて以来、全ての施設で何度かの契約更新が行われているが、この間の消費税増税、人件費、エネルギー資源の高騰などは指定管理料の算定に適正に反映されているか検討が必要と思われる。  (3)指定管理者が行う事業報告に関連して、地方自治法第243条の3第2項に基づく出資法人の経営状況については、事業所の総会または理事会を経たものを提出するよう時期の検討が必要である。  (4)地域交通特別会計では、溝口小学生が朝は小学校前のバス停ではなく溝口駅前のバス停を利用するようにされているが、通学の安全確保の視点から運用の見直しを検討されたい。  結びに、今後も引き続き全職員一丸となって行財政運営の健全化に努力し、第2次総合計画「森と光が織りなすうるおいのまち伯耆町」の実現を図り、町民の負託に応えられるよう期待して平成30年度伯耆町歳入歳出決算審査の意見とする。以上です。 ○議長(幸本 元君) ただいまの説明のありました17議案及び監査委員の決算審査意見について、総括質疑を許します。質疑は一括してお願いします。  勝部議員。 ○議員(8番 勝部 俊徳君) 2点、代表監査委員にお伺い申し上げたいと思います。  まず、1点目は5ページの14番の結論、この中の(1)番と(2)番についてまとめてお伺いいたしたいと思います。  まず、(1)番についてお尋ね申し上げますけれども、いわゆるこれは我々議会としても執行部から改修計画について提案をされまして、議会内部でも議論を重ねまして、一応この授乳スペースというものはほかの部屋で代替機能を果たすというふうな説明であったというふうに理解しており、特別にこういうものは設けないということで我々議会は承認したと考えておりますけども、そのことは代表監査委員は承知の上でおっしゃっていらっしゃって、今後必ず必要であると認識をされ、そのことを今回の監査意見報告は執行部の町長以下に対して申し入れをされたと思いますけれども、執行部の回答はどうであったのか。その点をまず1点お伺いしたいと思います。  それから、(2)番目の指定管理者制度ですけれども、これはまず井上監査委員、事前にお伺いしますけども、井上代表監査委員は指定管理者の選定委員会のメンバーであられると思いますけど、それは間違いありませんか。  それで逆にその選定委員会のメンバーの代表監査委員が、その中ではこういう御議論が、例えばいわゆる非公募が多いのは確かでありますけども、これもいろんな事情があって非公募ということで私はやむを得ないというふうに理解しておりますけれども、これを改めて一般公募にあえて強くされる理由、あるいは選定委員会の中ではそういう議論は一応非公募でオーケーというふうに認めた話であって、その中のメンバーである井上委員が代表監査委員としてこういうふうにおっしゃられるのはなぜか。それは疑問に思いますが、その点はどうでしょうか。  それから、経費の指定管理料の問題ですけども、これも御議論になった経緯が検討委員会ではあるのか。また、代表監査委員はその指定管理者選定委員会の中でどんな御議論、指導をなさっているのか。それをあわせてお伺いしたいと思います。 ○議長(幸本 元君) 井上代表監査委員。 ○監査委員(井上 望君) 休憩をお願いします。 ○議長(幸本 元君) 休憩します。              午前 9時56分休憩     ───────────────────────────────              午前10時14分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。  井上代表監査委員、答弁。 ○監査委員(井上 望君) 先ほどの勝部議員の御質問に対してお答えいたします。  最初の授乳室の件についてですが、議会として設置が必要ないという了解をされたということは私のほうでは承知しておりません。意見書を町長に提出した際には、前向きな答弁をいただいております。  2番目の御質問についてですが、指定管理については私は公募が原則だというふうに思っております。御指摘のとおり私も選定委員のメンバーでありますが、この選定委員会は事務局から提出された内容を検討するものだというふうに存じております。以上です。 ○議長(幸本 元君) 勝部議員、これに対して……。 ○議員(8番 勝部 俊徳君) 話しちょうなあけん遠慮しとっただがん。もうええわ。 ○議長(幸本 元君) よろしいですか。  井上監査委員、訂正をお願いできますか。この公共施設等整備基金の30年度の金額を。  井上監査委員。 ○監査委員(井上 望君) ここで訂正をお願いいたします。
     先ほど決算監査意見のほうで基金のところで表をごらんくださいということで、主な基金残高につきまして表をつけておりましたが、公共施設等整備基金の平成30年度の金額に誤りがございました。正しくは6億2,818万3,000円、百万円の単位の「6,」と「8,」が間違っておりました。ここで訂正をお願いいたします。 ○議長(幸本 元君) ほかに質疑はございませんか。  4番、乾議員。 ○議員(4番 乾 裕君) 済みません、この同じ14の結論の(4)です。地域交通特別会計では、溝口小学生は朝は小学校前のバス停ではなく溝口駅前のバス停を利用されているが、通学の安全確保の視点から運用の見直しを検討されたいというふうにありますけども、今現在通学時にバスが各方面から来ます。そうすると、3台ぐらいとまると思うんです。3台か4台かわかりませんけど。その中には中学生も乗っています。ですので、それを小学校前に持っていくという案はちょっと合わないと思います。  それから、バス停は1台しかとめられないので、同じ時間帯に2台、3台来ますとあの辺がもう信号もあって渋滞するということもありますし、この案はちょっと向かないと思います。私はそういう意見だと思いますけど、この辺についてお願いします。 ○議長(幸本 元君) 休憩をとります。              午前10時18分休憩     ───────────────────────────────              午前10時23分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。  井上代表監査委員、答弁。 ○監査委員(井上 望君) 先ほどの御質問に対してお答えいたします。  駅は高校生の利用であったり通勤される方で混雑する場所でして、一方、スクールバスは地域と学校を結ぶものであるというふうに考えております。以上です。 ○議長(幸本 元君) 休憩します。              午前10時24分休憩     ───────────────────────────────              午前10時24分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。 ○議員(4番 乾 裕君) いいですか。座っとってもいいですか。 ○議長(幸本 元君) これに対して。 ○議員(4番 乾 裕君) はい、これに対して。  スクールバスには中学生も乗っているわけですが、その中学生も溝口駅でおりて小学生はそのまま小学校のバス停でというお考えでいいのでしょうか。 ○監査委員(井上 望君) はいそうです。 ○議長(幸本 元君) ほかに質疑はございませんか。  大森議員。 ○議員(10番 大森 英一君) 1点だけちょっと確認させてください。  4ページの伯耆町索道事業特別会計のところで、6段目の備品修繕料が文章では716万9,849円とありますが、先ほどの説明の中で716万9,840円と発音されたように思いますけど、議事録のこともありますので改めて確認の意味でこの数字の確認をお願いしたいと思います。 ○議長(幸本 元君) 井上代表監査委員。 ○監査委員(井上 望君) 先ほどの御質問についてですが、備品修繕料716万9,849円でございます。 ○議長(幸本 元君) ほかにございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(幸本 元君) ないようですので、これにて質疑を終結いたします。  議案第55号から議案第71号は、既に配付しています予算決算等常任委員会議案付託表のとおり審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、17議案は、予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定しました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第30 平成30年度決算に係る健全化判断比率等について ○議長(幸本 元君) 日程第30、平成30年度決算に係る健全化判断比率等について議題とします。  町長に報告を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 平成30年度決算に係る健全化判断比率等について。本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、平成30年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について、8月5日、監査委員により審査を受けたものをその意見を沿えて本議会へ報告するものです。  各比率の状況ですが、健全化判断比率については実質公債費比率が8.4%、実質赤字比率、連結実質赤字比率及び将来負担比率は該当ありません。また、資金不足が生じた公営企業はないため、資金不足比率についても該当はありません。以上です。 ○議長(幸本 元君) 次に、監査委員に対して審査意見の報告を求めます。  井上代表監査委員。 ○監査委員(井上 望君) 平成30年度決算に係る健全化判断比率等審査意見書。1、総論。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成30年度決算に係る健全化判断比率、資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類について、令和元年8月5日に審査を実施した。審査に付された下記健全化判断比率、資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めた。  以下、それぞれの比率ごとに若干の見解を付して審査意見とする。  1、実質赤字比率。平成30年度の実質収支は黒字であり、良好と認められる。  2、連結実質赤字比率。平成30年度の連結実質収支は黒字であり、良好と認められる。  3、実質公債費比率。平成30年度の実質公債費比率は8.4%であり、起債の借り入れで許可が必要となる18%を下回り、前年度よりも0.4ポイントの上昇となったが、健全化の成果が見られる。今後もさらなる健全化を目指し、計画的な財政運営に努力されたい。  4、将来負担比率。平成30年度の将来負担比率はなく、良好と認められる。  5、資金不足比率。平成30年度の資金不足比率は、全ての公営企業において資金不足を生じておらず、良好と認められる。  結論。5指標とも早期健全化判断基準をクリアしており、実質公債費比率が公共施設等の老朽化対策、普通建設事業の実施により8.4%と若干の上昇が見られるが、健全な数値で推移している。これは職員一丸となって財政健全化に努力された成果であり、評価されるべき結果である。引き続き健全な行政運営をされ、伯耆町の明るい未来に寄与されることを期待する。以上です。 ○議長(幸本 元君) これより質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(幸本 元君) これにて質疑を終結し、報告を終わります。  休憩します。              午前10時31分休憩     ───────────────────────────────              午前11時49分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。     ─────────────・───・───────────── ◎追加日程第1 議案第46号 ○議長(幸本 元君) お諮りします。ただいまお手元に配付しました議事日程を日程に追加したいと思います。御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) よって、議事日程追加1を日程に追加することに決定しました。  追加日程第1、議案第46号、工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事))を議題とします。  議案第46号について、予算決算常任委員長から審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を求めます。  勝部予算決算等常任委員長。 ○予算決算等常任委員会委員長(勝部 俊徳君) それでは、予算決算等常任委員会から委員長報告を申し上げます。  お手元に委員長報告がございますとおり、本日9月5日付託されました議案第46号につきまして慎重に審査を行った結果、本議案第46号につきましてはいずれも原案のとおり可決すべきものと決しております。以上、報告を終わります。 ○議長(幸本 元君) 委員長の報告に対して質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長(幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  まず、原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第46号、工事請負契約変更契約について(溝口分庁舎等改修工事及びワーキングコミュニティスペース施設改修工事建築工事))を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長の報告のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(幸本 元君) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。              午前11時51分散会     ───────────────────────────────...