伯耆町議会 2018-03-08
平成30年 3月第 1回定例会(第2日 3月 8日)
これより
議案第1号、
平成29年度
伯耆町
一般会計補正予算(第5号)の採決をします。
本案に対する
委員長の
報告は、可決とするものです。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
篠原 天君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
議案第2号、
平成29年度
伯耆町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) これにて
討論を
終結します。
これより
議案第2号、
平成29年度
伯耆町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、可決とするものです。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
篠原 天君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
議案第3号、
平成29年度
伯耆町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) これにて
討論を
終結します。
これより
議案第3号、
平成29年度
伯耆町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、可決とするものです。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
篠原 天君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
議案第4号、
平成29年度
伯耆町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) これにて
討論を
終結します。
これより
議案第4号、
平成29年度
伯耆町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、可決とするものです。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
篠原 天君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
議案第5号、
平成29年度
伯耆町索道
事業特別会計補正予算(第2号)のこれより
討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
篠原 天君) これにて
討論を
終結します。
これより
議案第5号、
平成29年度
伯耆町索道
事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、可決とするものです。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
篠原 天君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
休憩します。
午前9時04分休憩
───────────────────────────────
午前9時04分再開
○
議長(
篠原 天君) 再開します。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第6
議案第12号 から
日程第16
議案第22号
○
議長(
篠原 天君)
日程第6、
議案第12号、
伯耆町
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する
条例の制定についてから
日程第16、
議案第22号、
町有財産の
無償譲渡について(
添谷農産物加工処理施設)までの11
議案を審議の都合上、
一括議題とします。
本案は、既に
提案理由の説明が終わっておりますので、
総括質疑を許します。
質疑は一括してお願いいたします。
〔
質疑なし〕
○
議長(
篠原 天君) これにて
質疑を
終結します。
議案第12号から
議案第22号は、既にお手元に配付しています
予算決算等常任委員会議案付託表のとおり審査を付託いたします。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
篠原 天君) 御異議なしと認めます。よって、11
議案につきましては、
予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第17
議案第23号 から
日程第29
議案第35号
○
議長(
篠原 天君)
日程第17、
議案第23号、
平成30年度
伯耆町
一般会計予算から
日程第29、
議案第35号、
平成30年度
伯耆町索道
事業特別会計予算までの13
議案を審議の都合上、
一括議題とします。
議案第23号から
議案第35号までの13
議案につきましては、既に
提案理由の説明が終わり
質疑通告が
議長のもとに提出されていますので、通告に従って
質疑を許します。
10番、
細田栄議員の
質疑を許します。
細田議員。
○議員(10番 細田 栄君)
議案第23号、
一般会計当初
予算でございます。
町債、
公債費について
お尋ねをいたします。
本
年度予算では、
公債費の
元金償還額10億3,927万8,000円に対し町債の
借入額は17億6,400万円となっています。従来の
予算編成方針として、
借入額は
返済額を上回らないように努めてまいりましたが、新
年度予算では7億2,000万円オーバーしております。
元利償還金に
交付税が算入される
過疎債や
合併特例債など有利な財源ではありますが、なぜこのような突出した
予算規模になったのか
お尋ねをしたいと思います。
○
議長(
篠原 天君) 町長。
○町長(森安 保君) まず、
細田議員の
質疑にお答えする前に、
予算決算の
常任委員会の制度ができていて、
予算の中身というか
事業関係についてはそちらで確認をいただいたりというルール化していただいておりますので、今回の
質疑について内容の確認とか
現状説明などについては基本的に
委員会で課長がお話しするのと同じ内容ですので、それについては
課長答弁、私に質問というか、本会議の議場ですので私が答える立場にはあるんですけども、その辺のやりとりといいますかね、
委員会で行っていただくような同じことが出てくる内容については
担当課長のほうから数字とか内容の説明はさせていただきますので、これについては御了承いただきたいと思います。
前提をお話しした上で、なぜ30年度新
年度予算でこうやって
事業規模の拡大、それは建設
事業が拡大して、
公債費がこれまで基本としていたような
借入額が
償還額を基本的に上回らないような編成をしていこうというのは私が始めたのが21
年度予算からですので、10年間してきています。それは本町で財政的にちょっと不健全とは言わないまでも
健全度を増さないといけないという、それは単純に
公債費が高くて、さらに細かい話をすると
町税収入が約14億から15億ありましたですよね。その
町税収入が14億から15億あって、
地方財政計画上は
基準財政需要額に75%算入しますから、自由に使えるお金というのは25%なんですね。だから14億あれば大体4億数千万ぐらいは自由に使えるお金が出てくるはずなんだけども、当初は
公債費の
一般財源として支払っていかないといけない額というのが4億5,000万から5億円ぐらいあったわけですよ。ですから政策のかじ取りができなかったわけです。その自由に使えるお金で全て
公債費に財源充当しないといけない、
一般財源として。ですのでそういったところを勘案をして、
借入額が
償還額を上回らないような編成をして、残債、
起債残高をおろしながら、なおかつ起債の質を変えて
一般財源充当の数字を抑えてきて、これは
細田議員、
公債費のことでお聞きですので全
協資料をもう一回ごらんになっていただくと、今後の推移を見ていただくとわかるんですけども、大体2億円ぐらいまで落ちてるんですね、
一般財源充当額が。ですのでその間その後回しといいますか、後年度に順序を先送りしていたような
庁舎改修という
大型物ですね、5億以上かかるわけです。
溝口分庁舎も入れれば6億、7億とかかる。そういった
事業を後回しにしていましたので、合併の総
仕上げ段階と
提案理由で申し上げたように、
防災機能ですとかバリアフリーですとかそういう大型
事業、単年度で多額の支出を伴うような
事業がやっぱり集中してきているということですね。
もちろんそれまでも学校の
耐震化などで随分いろんな
事業をしてきたので、
公債費の残高というのは落ちながらも急激に落ちてはいないわけです。ただし、起債の質を変えたり繰り上げ償還を行うことで
一般財源充当を行う額を起債の残高、残債の水準以上に下げてきましたので、ようやくその後送りというか、
実施年度を後年度にずらしていた
事業を集中的に実施できるようになった。それが投資的
事業の増加といいますか、過去最大の
予算規模になっていて、なおかついろんな種類の起債を組み合わせていますけども、
起債額が17億強ということで
償還額を上回る。
ただ、これはこの水準が何年も続くわけではありません。基本的には30年度新
年度予算がピークであって、それ以降についてはある程度ならされてくる。そういう見通しを立てておりますので、もう一回資料などでも御確認をいただけたらと思います。
○
議長(
篠原 天君)
細田議員。
○議員(10番 細田 栄君) 事情はわかりましたが、これは昨年の12月
定例議会のころからの、私、テーマとしておりまして、昨年12月の
定例会でも3年後、
平成32年、いわゆる今の
基本計画が終了するときの
財政目標をお聞きしているわけなんですが、その時点では32年の
公債費の
元利償還額は9億3,200万円、いわゆる10億を切る。それから、そのうち
交付税算入を除いた実質町負担は1億800万円と見込まれておりました。基金の残高も38億3,000万円と余り減らない予測でありました。
実質公債比率も8%程度と、健全な
財政見込みであるという説明がありました。
12月の質問通告した時点では、
合併特例債の期限が
平成31年度で終了するのではないかという予測のもとに質問しておりましたので、私も町長にやり残した
事業がないように
合併特例債を最大限活用してほしいというような意味を12月に申し上げたところです。
ところが、質問当日の前にマスコミによって5年間延長される
見込みであるということが報じられました。こういったことを踏まえながら、町長はさらに
財政収支のバランスをとりながら合併後の総
仕上げとして
庁舎等の大
規模改修、
長寿命化、
保育所の大
規模改修、
拡張工事など一時的に起債を増額して実施しなければならないというふうに回答されておりました。また、資材や工賃などが上昇している、いわゆる
工事費が上昇しているのでできるだけ早く
課題解決をしたいということもおっしゃっていました。
新
年度予算の歳入に占める町債は17億6,400万円、率にして20.6%です。
償還元利の
公債費は10億6,900万円、12.48%になっております。非常に大型の
予算になっているわけなんですが、先ほどやらなきゃいけない理由は
お尋ねをいたしました。そして、そういつまでも続くわけではないというふうにおっしゃいましたが、大体このような傾向はここ一、二年なのか、もっと3年も続くのか。それから、
総合計画の
財政計画と大きく乖離はしないのか。この2点について
お尋ねいたします。
○
議長(
篠原 天君) 町長。
○町長(森安 保君) まず、これは
質疑ですので
公債費の
借入額と今後の
償還額の推移ということであれば、全
協資料の
公債費の新
年度借り入れ分がどの程度、新
年度借り入れ分を含めた残債とか、それがどの
程度財源更正を伴って推移していくのかというのはごらんいただけると思いますが、来年度の見通しということで、来年度というか31年度ですね、31年度ということでいえば大きな
事業は基本的には終わります。あとは先送りしたものということでお答えをするとすると、
溝口分庁舎ですね。それから今回本庁舎については継続費を組んでいますので、31年度に継続費分が出てきます。5,000万程度ですね。それから、八郷小学校の体育館も今設計段階、これはもう設計を説明しましたので、
予算で12月でね。ですから説明してますので、それについて今後上がってくるんですけど31年度になるでしょう。これは屋根の改修ですので、数億もかかるわけではない。
それから、あとは31年度にもともと意図していたものというようなことでいえばやっぱり一番大きなものは
溝口分庁舎ですので、これももう設計の時点で説明していたように1億円から2億円の間で整備ができますから、ということでいえば来年度の次、31年度の見通しとしては
償還額を借りない範囲での
事業実施という基本方針に非常に近づくだろうと。少なくともそれのルールといいますか、基本方針を大幅に逸脱したような
予算組みになるのは30年度新年度限りになるだろうと思います。
○議員(10番 細田 栄君)
総合計画との乖離は。
○
議長(
篠原 天君) 町長。
○町長(森安 保君)
総合計画との乖離は年度調整したものはありますけども、基本的に
事業費が膨らむものについてはそれは物価とかさまざまな上昇要因によりますので、そこをもう一回訂正してということは今のところは考えてはおりません。
○
議長(
篠原 天君)
細田議員。
○議員(10番 細田 栄君) 次の
質疑に入ります。
同じく
議案第23号、
一般会計の地方
交付税についてです。町税等の関係でございます。町税が約5,000万円減少しております。それに対して地方
交付税は1,754万しかふえてないわけでして、地方税の減り方に対して非常に少ないなという思いがあるんですが、近年、大型重ねて発行しております
過疎債や
合併特例債の
元利償還額の70%は本当に
交付税に反映されているのか。ここで言ってるのは、算入されてるということではなくて実額として入ってるかどうか。
さらに、地方
交付税の後払いとも言えます臨時財政
対策債が前年度比で5,000万円増の2億円計上してありますが、過年度にもこれは発行しております。これは
元利償還金の100%
交付税で見るという制度でありますが、国の
交付税会計の財源不足から単位費用には算入されておりますが、交付額の補正係数や再算定による減額は行われていないかどうか
お尋ねします。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) 地方
交付税の関係の御質問ですけれども、私のほうからお答えいたします。
結論から申し上げますと、地方
交付税に算入されております。これは
公債費部分については、これまで借り入れた金額について年度ごとに償還総額を出しまして、それに基づいて地方
交付税を
公債費分は幾らというのを積み上げていくような内容になっております。
今回1,754万円しかふえていないという
お尋ねなんですけれども、基本的に現在合併算定の特例が切れる方向に向かって徐々に
交付税は削減されております。昨年度、29年度でいえば0.5余計にもらっているという状況なんですけども、30年度はこれが0.3になります。したがいまして、0.2部分は自動的に減少するという内容です。
ただし、本町の税収のほうが落ちているということもありまして、財政需要額からそれから財政収入額、これを差し引きで地方
交付税決定するわけですけども、それが反映されて減額ではなくて微増ですけども増額になったというのが現状です。以上です。
○
議長(
篠原 天君)
細田議員。
○議員(10番 細田 栄君) じゃ確認ですけども、
交付税算入される臨時財政
対策債とか
過疎債、
合併特例債については計算どおり交付されているということでよろしいでしょうか。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) そのとおりです。
○議員(10番 細田 栄君) 了解しました。終わります。
○
議長(
篠原 天君) 以上で10番、
細田栄議員の
質疑を終わります。
次に、4番、乾裕議員の
質疑を許します。
乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) 4番、乾でございます。
議案番号23、
一般会計でございます。仕事と交流による生涯活躍のまちづくり
事業について伺います。
ワーキング・コミュニティ・スペース、仕事と交流による生涯活躍のまちづくり
事業について、全協説明によれば分庁舎に軽作業や運動を行う施設を整備とありました。軽作業については、何人の雇用を想定しておられるのか。また、実際に
見込みのある企業はどこなのかというところ。
また、運動につきましては、4階のフロアで2つのそういう作業スペースとスタジオというところで十分なこれが確保できるのかというところです。
それからフィットネスパルとの区別、あるいはルネサンスとの協力関係にあるのか伺います。
騒音等の弊害はどうなのか。館内外についてお願いいたします。
あわせて、夜間のトレーニング機器の使用については可能なのかどうか。この点について伺いたいと思います。
○
議長(
篠原 天君)
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) 新規
事業の仕事と交流による生涯活躍のまちづくり
事業に
総括質疑をいただきましたので、少しお時間をいただいて答えさせていただきます。
この
事業の目的は、
溝口分庁舎の空きフロアを有効活用いたしましてシニアが働く場、健康増進やコミュニティー醸成の場としましてワーキング・コミュニティ・スペースを整備しましてシニアに定期的な外出の機会をつくり、年金の上乗せとなる所得の拡大、健康増進、生きがいづくりになることを目指しています。
まず、何人の雇用を想定しているかということでございますが、提供いただける軽作業の量によりまして会員数を決めてまいります。軽作業のボリュームに応じて会員数は増減することになりますが、現在想定のワーキング・スペースは60平米で、一度に作業をいただける会員数は20人から30人程度ではないかと想定しております。それを何サイクルで回すかは、仕事量に応じて検討することになります。
昨年9月に、この
事業の予備調査といたしまして町内の60歳以上の方に簡易な聞き取りを実施しています。その御回答の中で、現在働いているあるいは今後も働きたい、今後もほどほどに働きたいと答えられた方が7割でした。希望の金額といたしましては2万円から3万円の収入を得たいと答えた方が多く、仕事への意欲をお持ちのシニアの方が多くおられることを確認しております。
次に、実際に軽作業を提供いただける企業があるかについてですが、町内外の製造業の方から仕事のお話はございます。また、6階のお試しサテライトオフィスの
事業者とも業務供給の協議をしております。今後、ワーキング・コミュニティ・スペース支援業務委託の中で軽作業の獲得も入れまして、民間
事業者と連携してワーキング・コミュニティ・スペースで働きたいシニアと業務を供給する企業をマッチングする仕組みづくりにチャレンジしたいと考えております。
また、運動フロアについて、4階スペースで2つのスペースが確保できるかという御質問でございます。
大きく分けましてワーキング・スペースとコミュニティ・スペースの2つがあります。ワーキングは約60平米、コミュニティは約100平米を予定しておりますが、4階のフロアが約400平米ということで、このワンフロアでまとめたいと考えております。
次に、フィットネスパルとの区分、ルネサンスとの協力関係についての御質問でございます。
フィットネス&スタジオパルとの区分、いわゆるすみ分けについてでございますが、ワーキング・コミュニティ・スペースはシニアをターゲットに働く、運動する、コミュニティーを醸成する場をつくるものでございまして、フィットネス&スタジオパルと比較いたしまして規模的に少しコンパクトで、近くでお手軽により安価な料金で楽しんでもらうことを想定しています。フィットネス&スタジオパルは、若者からシニアまで幅広い年齢層でよりアクティブに御利用いただく施設です。利用者のお考えで選択いただくことになると思っております。
ルネサンスとの関係についてですが、この
事業においては現時点で株式会社ルネサンスとの契約関係はありません。今後、
平成30年度に入り国の交付金が決定後、支援業務を発注しますが、その際には公募し、応募企業の中からプロポーザル方式などにより業務委託を決定する予定です。
最後に騒音等の弊害、あわせて夜間のトレーニング機器の使用は可能かという御質問でございます。
営業時間やトレーニング機器の機種は、基本調査後の戦略策定により決定いたします。音響機器の導入も予定しており、防音工事など
対策を施して近隣に迷惑かけないよう対応したいと考えております。以上でございます。
○
議長(
篠原 天君) 乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) 大体概要わかりました。
具体的に、そのマシンについては何台ぐらいを想定されているのか。
また、スタジオに利用者がふえた場合、これはどういったような対応されるのか。ちょっとその点について。
○
議長(
篠原 天君)
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) マシンの選定につきましては、先ほど申し上げたように戦略を策定する段階で検討したいと思います。そのベースになりますのは基本調査ということで、住民の皆様のニーズをお聞きしながら決めていくということになりますので、もちろん台数についてもフロアの面積、このあたりに入るもので検討していきたいと考えております。
○
議長(
篠原 天君) 乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) わかりました。
では、次の質問に移ります。同じく
議案番号23、
一般会計、障害福祉サービス費支給
事業について伺います。
昨年度に比べ4,000万円強の増となっておりますが、理由は何なのか。サービスの提供体制、
事業所はこの増額に対して確保されているのか。この点について伺います。
○
議長(
篠原 天君)
福祉課長。
○
福祉課長(谷口 仁志君) おっしゃるように、
平成29年度当初
予算比較では30年度は約4,000万、率にして19%増の2億5,512万円という
予算を提案させてもらっております。今回の議会で提案しております29年度補正
予算後、いわゆる決算
見込みベースでいきますと2,650万円、率で12%の増額ということにしております。これは近年の当該サービス
事業の動向あるいは実績を鑑みてのことでございます。
資料にも書いていましたとおり、ふえている理由は新規のサービス利用者の増加とあわせて利用量、ボリューム、頻度が増加しているからでございます。特に生活介護、短期入所、施設入所支援というサービスメニューがふえる傾向にございます。
供給体制についてでございますけれども、施設資源などが整備が進んでいきますと利用量、ボリュームはふえる傾向にあります。これはサービス利用計画というものをその一人一人のパーソンに対して立てていくわけですけれども、そういうのを鑑みて利用量というのもふえる傾向になっていくということがあります。
そういうことを申し上げた上で、サービスが受けられなくていわゆる困ったということについて、そういう情報というのは私は聞いておりません。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) わかりました。理解いたしましたので。
続きまして、
議案番号は27番でございます。国民健康保険特別会計についてです。
事業名は特別交付金、保険者努力支援分というところでございます。新規に作成されました制度でございます。保険者努力支援制度に係る本年度の計画はどうなっているのか伺います。
○
議長(
篠原 天君) 健康
対策課長。
○健康
対策課長(岡本 健司君) 説明が少し長くなりますが、お許しいただきたいと思います。
平成30年度の国保制度改正の中で、保険者努力制度というものができました。この制度は国が示す評価項目の達成状況により交付額が決まる仕組みでございまして、国の
予算総額は約30億円ということで、鳥取県から
伯耆町へは
平成30年度409万円が交付
見込みということで示されており、当初
予算に計上させていただいているところでございます。
その主な評価項目と取り組み計画について、7点について申し上げたいと思います。
第1点目でございますが、特定健診の受診率向上についてでございます。従来、集団健診と人間ドックによりまして特定健診を実施してまいりましたが、受診されてない方を見ますとふだん医療機関へ通院されていまして、健診を受診する必要がないと判断されている方が多いようでございます。そこで、
平成30年度から町内の医療機関で特定健診ができるよう
予算計上し、特定健診率の向上を目指していきたいというふうに思っているところでございます。これに伴いまして、保健師等から特定保健指導を個別面談などによりさらに充実させていくつもりでございます。
ちなみにでございますけど、
平成28年度の特定健診受診率でございますが、
伯耆町は41.4%、鳥取県の平均は31.5%で平均よりも上ではございます。
それと
平成28年度の特定保健指導の実施率でございますが、
伯耆町は49.1%、鳥取県の平均は29.0%。これも平均よりは上ということでございます。
2点目でございますが、糖尿病重症化予防への取り組みでございます。12月議会で乾議員のほうから一般質問がございまして御答弁させていただいたとおり、鳥取県西部福祉保健局が中心となっておりまして、鳥取県西部管内、糖尿病栄養指導が医療機関と市町村栄養士がさらなる連携強化をすることが県の会議で確認されているところでございます。当然ながら糖尿病教室、糖尿病OB教室も継続実施して、
事業の実施をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。
3点目といたしましては、国保加入者へのわかりやすい情報提供をしてまいります。今年度から実施しております国保だよりの発行や健診会場での健診ポイントなども継続実施し、来年度、
平成30年度の国保だよりではわかりやすい医療分析についても取り組んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。
4点目は後発薬品、いわゆるジェネリック促進の取り組みでございます。従前どおり医薬品の差額通知というのを年4回実施しておりまして、これを継続実施してまいりたいというふうに思っております。
5点目につきましては、保険税の徴収率向上についてでございます。徴収マニュアルに基づきまして、これも従前どおりでございますけど徴収率向上を図ってまいりたいというふうに思っております。
6点目、データヘルス計画の実施についてでございます。現在、データヘルス計画を作成中でございまして、いわゆるこのデータヘルス計画といいますのは国民健康保険
事業実施計画というものでございまして、次の3月23日の全員協議会のほうで詳細を御説明させていただきたいと思いますが、この計画を実施を予定をしております。計画期間は
平成30年度から
平成35年度までの6年間といたしまして、重点施策といたしましては生活習慣病予防、がん等の重症疾病
対策、社会環境の整備、国保への意識向上啓発などを実施していきたいというふうに考えているところでございます。
7点目につきましては医療費通知の取り組みについてでございまして、これも従前どおり医療費通知を各家庭に年6回送付しておりまして、これも継続実施していきたいと思います。
このような評価項目の実施によりまして、保険者努力交付金の確保というものに向かってまいりたいというふうに思っておるところでございます。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) 細かく今説明をいただきました。7項目についてです。
特定健診の受診率について、一歩踏み込んだ今
対策があったと思います。医療機関の場において、患者さんがそこで特定健診ができると。これについて、町内のいろんな医療機関がありますけども、小さいところではなかなか難しいのかなと思ったりもしますが、
見込みというか話し合いというか、どこら辺までいってるんでしょう。
○
議長(
篠原 天君) 健康
対策課長。
○健康
対策課長(岡本 健司君) 各医療機関につきましては、今、個別でございますけど打診をしているところでございます。まだ全部の医療機関についてはできてないところでございますけど、おおむね皆さん町内の各医療機関については了解いただいているというふうな認識でございます。
○
議長(
篠原 天君) 乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) 私もかねてから受診率、いわゆる勧奨ですよね。これについてコール・リコールということを何回か提案をしていたんですけども、この点については検討されているんでしょうか。
○
議長(
篠原 天君) 健康
対策課長。
○健康
対策課長(岡本 健司君) コール・リコールといいますと、勧奨ということですね。
○議員(4番 乾 裕君) はい、そうです。
○健康
対策課長(岡本 健司君) 健診の勧奨につきましては、保健委員さんを通じてでありましたり、それから個別通知について勧奨したり、いろいろ手を尽くしてやっているところではございます。
○
議長(
篠原 天君) 乾議員。
○議員(4番 乾 裕君) わかりました。電話によるというところが私の……。
○
議長(
篠原 天君) 再
質疑2回までですんで。
○議員(4番 乾 裕君) わかりました。以上で質問を終わります。
○
議長(
篠原 天君) 以上で4番、乾裕議員の質疑を終わります。
次に、2番、森下克彦議員の
質疑を許します。
森下議員。
○議員(2番 森下 克彦君) 2番、森下です。私は、2点について
質疑をいたしたいと思っております。
1点目が
一般会計当初
予算の主要
事業調べ12ページに記載があります性質別経費のうち、物件費に係るところの賃金の関係でございます。いわゆる非正規職員の処遇改善につきましては官民を問わず取り組まなければならない課題なんですけども、そのうち当町におけます非正規職員、非常勤職員、パート職員の処遇改善を図るべきということは、先般9月議会においても私も一般質問のところで改善の検討をお願いしているところでございますけども、つきましては30年度につきまして賃金ということで
予算をつくっておられますけども、この間、処遇改善の措置をされたかどうかということで前年度との数字を比較してみたいと思っておりますので、この非常勤職員、パート職員に係る例月給与分といいますか単価、ないしは手当が支給されるときにはその手当の額がどうなったかということについてお伺いをしたいと思います。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) それでは、賃金等の状況についてお答えいたします。
まず、賃金の単価の考え方ですけれども、
平成29年度の人事院勧告と同じく0.2%の増額改定を行っております。一般事務補助で申し上げますと、日額6,400円を6,420円といたしました。月額給の臨時職員については、13万3,460円を13万3,730円といたしました。
それから、期末手当について、正規職員と同様な仕事を行っている保育士、調理員、介護認定調査員、これにつきましては期末手当の月数を1.5から2.0に改正したところです。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 森下議員。
○議員(2番 森下 克彦君) 承知いたしました。基準となる人事院勧告等に基づいたところの措置ということで、理解をいたしました。
続いて、2番になります。
一般会計の商工観光課所管の当初
予算の資料では3番、主要
事業調べ8ページ上段に掲げるところの観光地魅力づくり
事業のうち整備工事分でございます。また、これにつきましては去る12月議会でございましたけども、30年度の実施に向けてその基本調査設計が計上されておりまして、それについても
討論いたしたところでございますけども、また改めていよいよ本工事ということで
予算計上されておりますので確認をしたいと思います。
私が思いますには、本件の現地の状況からいたしまして、今、
予算計上されておりますのは整備目的は観光客のための
事業として位置づけられております。確かに観光
事業に対する
事業施策としては当町における基本的な
事業ということは理解をしておりますけども、しかしながらこの現地の状況から見れば、当該財産への道路整備
事業ということは私が確認しますればロイヤルホテルへの一般的な通行道路ではないかと思っております。よって、整備されるとすればほかの一般通行道路
事業同様、やはり受益者負担も求めていった形での
事業実施を行うべきと考えておりますが、見解を伺いたいと思います。
○
議長(
篠原 天君) 町長。
○町長(森安 保君) これは
事業をどこに張りつけているかということですので、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。
これはまず森下議員は税の知識をお持ちですのであんまり詳しいとこまで申し上げる必要はないのかと思いますけども、観光施設があってそこに目的税が発生しているという、入湯税ですね、具体的に言うと。そこも御承知の上での話なんですけども、入湯税の目的というのは入湯税発生する施設周辺の観光振興に資する財源として制度化されております。実際にいわゆる温泉地などでは泉源の保全ですとか、それからあとより観光効果を高めるライトアップですとか、本場ではそういうことに使われております。平たく言えば、その温泉を所有する、入湯税を納めるその周辺で、周辺というのをどこまで広げるかというのはそれは行政の裁量なんですけども、その目的に資する観光振興、その他地域の振興に資することに使うというのは御承知のとおりです。
その上で、これは今御紹介になったようにダイワロイヤルホテルが入湯税を徴収をして、これは主に宿泊客ですけども、そこから税を今年度でいえば1,800万程度いただくようになっております。
これまでの経過を申し上げると、除雪ですとかそれからあと枯れ松の除去ですとか、あとは景観保全のための松くい虫の防除ですとかそういうのの町負担に充てたり、あとはアクセス道路である岸本大原線、理由づけとしてですね、これはあくまでも理由づけとしてそこらあたりについてはより道路の整備水準を上げていこうかとか、舗装とかそういうことで説明を求められればしてきております。
今回、松枯れ
対策について大きくいえばあの周辺一巡してきたなということが現実にあり、納税者側というか直接納税者である温泉の所有者と協議するような機会があるんですけども、そういうときに泊まっておられる方々が地ビールが有名とかそういうこともあって歩かれたり散歩されたりするんですよ。これは冬場はそういうことはなかなかありませんけども、そのときに歩道に外灯がないので若干苦労しておられる様子がありますよというような話をしたりした上で、やっぱり全部ホテル内にとどまらずに外に出ていただくこともやっぱり、ガーデンプレイスですとかあるいはペンションのほうも含めて景観を楽しんだりするというのは、観光の振興に資することでしょうねというような基本的な協議をしてきた経過があります。
その上で、でしたらせっかくいただいている財源ですので、こういったことで使わせていただくというような方向は間違いないでしょうかねといったあたりのやりとりをしてきておりますので、基本的に直接納税者側との意識というのはそろっております。
あと、道路
事業で行うということもそれも市町村の正しい考え方だと思います。ただ、もしこれを道路
事業でした場合でも、実際としては起債充当した上であとは償還については
一般財源充当していくということになれば、やっぱりより入湯税の使途としてはっきりさせるべきだろうということで、今回の
事業の選択としては償還財源については入湯税を充てさせていただくということ。それと、いわゆる観光振興的な色彩をより強く持たせるべきという判断をした上で、事務の所管を商工観光課
予算に上げております。
○
議長(
篠原 天君) 森下議員。
○議員(2番 森下 克彦君) わかりました。そのホテル宿泊客の方が歩かれるということも一つ大きな
事業施行のための要因であるとは思いますが、延長を私も歩いてみましたけど、1.2キロメートルぐらいあるんですけども、本当に町長そうおっしゃいましたけど、本当あすこを下まで歩かれるかなという思いもあるところで質問した次第でございます。そうやって道路
事業での整備ということも勘案されるということであれば、町長の御見解は承ったということで質問を終わります。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 以上で2番、森下克彦議員の質疑を終わります。
続きまして、3番、杉本大介議員の
質疑を許します。
杉本議員。
○議員(3番 杉本 大介君) 3番、杉本です。通告に基づきまして、2点の
質疑をいたします。
1点目は、
一般会計から
庁舎改修事業についてです。
本庁舎の大
規模改修について、改修予定の設計図を見ると本庁舎1階の点字誘導ブロックは1階の各課窓口、エレベーターまではつながっております。ですけども、エレベーターで上がった2階、3階と1階のトイレのそばまではつながっておりません。今の出納室の前あたりまでですかね。この点字誘導ブロックを利用される方、目の見えない方が来庁された場合どのように対応されるのか、どのようにフォローされるのかをお聞きします。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君)
庁舎改修の御質問についてお答えいたします。
先ほど点字ブロックがない部分があるということですけども、これについてはおっしゃるとおり必要とされる部分についてないところがあるということは、こちらのほうも改めて認識をさせていただきました。これについては、何らかの形で対応したいと考えております。
現在の
庁舎改修につきましていろいろと御意見等をいただいておりますけども、ただ
予算の制約等あるものですから、そういった
予算の制約を受けながらも工夫で対応を考えたいと思っているところです。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 杉本議員。
○議員(3番 杉本 大介君) わかりました。思いやりを持って、適宜対応していただければと思います。
次の
質疑に移ります。2点目は、こちらも
一般会計からチャイルドシート購入費補助
事業についてです。これまでチャイルドシート貸出
事業ということで他市町村と比べても珍しく、チャイルドシートを無料で貸し出されておりました。これは利便性も高く、子育て世帯にとっても経済的負担が少なく喜ばれていたんではないかなというふうに思っております。
しかしながら、このたびこれを変更し、新たにチャイルドシートを購入するための補助金という
事業に切りかえるということでございます。その理由をお聞かせいただければと思います。
○
議長(
篠原 天君)
福祉課長。
○
福祉課長(谷口 仁志君) この
事業は合併前の旧溝口町が行っておりまして、合併後も
事業を引き継いで行ってきたものでございます。そういうことでございまして、シート自体は相当古いものも利用しているというのが実情でございます。
今回、貸出
事業を変更して購入補助
事業に変更したということについていえば、端的に申し上げますと逐次更新はしてきてはいるわけでございますけれども、貸出期間が満了して返却されているシートが相当劣化してきておりまして、良好な状態のシートが少なくなっているということが一つ。1歳半までのベビーシートとかもありますけれども、大体4年からそれ以上貸し出すということになるわけでございまして、この期間が終わって返却されてきたものについては状態を見てクリーニング、滅菌して再貸し出しをするということを行っておりますけれども、先ほど言ったように多くが汚損が非常に激しい。長年の汚れですので、クリーニングしてもなかなか回復をしないという実情があります。
それともう一つは、貸し出す側として杞憂で済めばいいんですけれども、不適切な取りつけとか、それからもしかすると長期間の使用による製品の劣化などに起因する機能不全などについても可能性が考えられなくもないということ。事が起こった場合に、貸出者としての責任を問われることはないのかという心配も実はしているところでございます。そういうことで、来年度から購入されたものに対して補助金という形での
事業に変更したいと考えております。
大体シートの価格が2万円程度で購入できるということを聞いております。私たちは競争しますので1万8,000円程度で結果入りますけれども、補助金のほうは1万円を限度に2分の1を補助したいというふうに考えております。以上でございます。
○
議長(
篠原 天君) 杉本議員。
○議員(3番 杉本 大介君) 続けて
質疑をさせてもらいます。安全性については、私もすごく大切な視点だと思っております。今現在貸し出されているチャイルドシートは、今後その
事業が開始されたときにどのようにその対応をされますか。
○
議長(
篠原 天君)
福祉課長。
○
福祉課長(谷口 仁志君) 現在188台貸し付けをしております。今回の補助
事業の対象にするのは4月1日以降に出生した子供を対象にしたいと考えておりまして、この188台については現在どうするかというのはまだ決めておりません。というのは、払い下げという方法もあるかなとも思ったり、それから無償にするという考え方ももしかしたら、返してもらったときに処分費等もかかるわけでございまして、その辺はいろいろなことを想定しながら検討していきたいというふうに思っておりますが、今使っておられる方についてはそのまま継続して使ってもらうということでございます。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 杉本議員。
○議員(3番 杉本 大介君) わかりました。以上で
質疑を終わらせていただきます。
○
議長(
篠原 天君) 以上で3番、杉本大介議員の質疑を終わります。
続きまして、5番、永井欣也議員の
質疑を許します。
永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) 5番、永井でございます。通告に従いまして、4項目の
質疑をさせていただきたいと思います。
まず、当初
予算が85億6,500万円という規模でございますので、非常に質問の中には小さなことを尋ねるというようなこともございますけども、
予算数字につきましては枠計上されるものもありますが、各
事業ごとに細かく積み上げて策定されるというふうに考えておりますので、少し細かい質問をするようですがお許しいただきたいと思います。
まず1点目、
一般会計の土木手数料についてでございます。これは屋外広告物の申請手数料というものでございます。これは鳥取県の屋外広告物
条例、
伯耆町の手数料徴収
条例によって徴収されているもので、それが
予算化、歳入に上げられているということでございます。
更新手続については、基本的に2年更新という形が多いかというふうに思っておりますが、したがいまして歳入における手数料額に2年周期の波があるというようなことについては理解しておりますが、しかしながら
平成28年度が3万4,000円であるものに対して
平成30年度、今年度の
予算では3万2,000円と減額となっております。ここら辺について、ざっと頭の中で思い描きますと非常に最近商業施設なんかもふえたりしておりまして、看板って結構掲出が多くなってるんじゃないかななんていうことを頭の中で思ったもんですから、ちょっとここら辺の積算の根拠について
お尋ねしたいと思います。
○
議長(
篠原 天君) 井本課長。
○
地域整備課長(井本 達彦君) 屋外広告物の申請手数料の関係ですけど、先ほど言われたように2年に1回の更新ということで、30
年度予算につきましては大体28
年度予算と同じような数字ではありますが、なぜ2,000円ほどですけど減額になったかということですが、その間、28年度2件新規の申請はありましたが5件撤去がありましたので、差し引き3件ほど看板が減っておりまして、
予算的には確実に入るだろうという金額を
予算計上しておりますので、件数が減った分
予算が減ということになっております。
○
議長(
篠原 天君) 永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) 冒頭言いましたように、非常に小さいデータを積み上げて策定されているということが理解できましたのでそれで結構かというふうに思いますが、28年度につきましては実際の実額的に言いますと8万7,950円が決算額となっております。ということになりますと、その
予算同士を比較するというのがいい形状の形なのかなとも思ったりしますが、これについてはいかがでしょうか。
○
議長(
篠原 天君) 町長。
○町長(森安 保君)
予算書の比較というのは、これ
予算書の型式は自治法で定められてまして、ちょっとそれ以外はできないので、あとはなるべく説明資料の中でリクエストされるようなことは書き加えてきたつもりですので、もしそこの比較が必要ということであれば、また御意見をいただければと思います。
○
議長(
篠原 天君) 永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) これで終わりですかね、この分に関しては。
○
議長(
篠原 天君) もう一回あります。
○議員(5番 永井 欣也君) フォームとか何かについて特にどうのこうのいうことはありませんけども、実際に決算が終わってみて、28年度3万4,000円の
予算があったものに対して8万7,950円という決算額が計上されたわけですよね。そうすると、30年度に
予算を計上されるときにその決算額というのは参考にされなかったのかなという意味で
お尋ねしたところでございます。
○
議長(
篠原 天君) 答弁ございますか。
○町長(森安 保君)
予算書は
予算額と比較しないといけない型式になってましてね、それをお聞きになるのであればやっぱりこういう
質疑ですとか
委員会で決算額との比較はどうなんだという質問をいただいた上でしていくというのが流れで、その様式を変更するということまでないとすれば、そういうお問い合わせをしていただければと思います。
○
議長(
篠原 天君) 永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) 私の質問の意図とはちょっと違うと思いますけど、わかりました。
委員会のほうで質問させていただきたいと思います。
続きまして、2つ目の質問でございます。これも
一般会計で乳児家庭保育支援
事業です。子育てしやすい環境をつくることを目的とする継続
事業ということでありますが、財源のうち前年度の過疎地域自立促進特別措置法に基づく地方債(溝口地域分のみ対象)ということがなくなって、今年度は
伯耆町の豊かなふるさと創造基金が財源となっておりますが、財源が変更になったその考え方について
お尋ねいたします。
○
議長(
篠原 天君) 森安町長。
○町長(森安 保君) また一言で言ってしまえば、優先充当すべき
事業があった。それは地方債でないと有利な財源更正ができない、いわゆる廃止施設の撤去、この
事業に財源充当が必要なので、乳児家庭保育についてはふるさと納税の寄附をもって一時的に財源充当するというふうに財源更正を改めたというのが理由です。
○
議長(
篠原 天君) 永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) 理解いたしました。
続きまして、3番目でございます。同じく
一般会計のこしき
保育所園庭拡張
事業でございます。施設設備については基準があって、それに沿って行われているというふうに承知しておりますけども、この
事業は保育環境の改善、充実を図るために園庭の拡張を図るということで説明になっております。拡張後の面積は1,516平米というふうに表示してありますし、これについてはどこまでのことをあらわされた面積なのか。その説明資料の横のほうに、園児1人当たりの面積10.8平米ということが書いてありまして、それはほかの
保育所と比べてどうであるのかということについて
お尋ねをいたします。
○
議長(
篠原 天君)
福祉課長。
○
福祉課長(谷口 仁志君) どこまでを面積として捉えているかという話ですけども、主要
事業調べに見取り図を添付しておりますので、それに基づいて説明させていただきますと、斜線で網かけしているところ、これ園舎でございまして、それを囲むといいますかこの右上の部分というのが現状の園庭が図示してあるわけです。プール移設とか遊具移設というふうに矢印つけておりますけども、今、通路として車が通っているところですけども、その部分をアスファルトを剥いで園庭とする予定にしております。
面積については、拡張する面積が470平米で、園庭の面積としてはそこからプールの部分を除いたところが園庭の面積としてカウントしております。これが1,516平米ということでございます。
それから、他の
保育所と比べるとという御質問でございますけれども、ちょっと拡張後、こしき
保育所は1人当たり、これ定員で比較したものでして、実際には基準は2歳以上の幼児の一人につき3.3平米という基準でございますけども、比較する場合に基準がなかなか年齢であれすると難しいのでちょっと定員で示させていただくと、ふたばについては園庭が1,257平米に対して定員90人で1人当たり14平米、それからあさひは1,065平米で定員45人で23.7平米、それから溝口は園庭が1,554平米ありまして定員100人、15.5平米、それから二部は園庭865平米で定員30人ということで28.8平米、こどもパルは園庭450平米に対して定員19人ということで23.7平米ということ。先ほど申しましたように、こしき
保育所拡張後1,516平米で定員140人ということで10.8ということで、改善をされるということで御理解いただきたいと思うんですけれども、これは先ほど言いましたように0歳児までの定員も全て入れてますので、実際に活用できる面積というのはもう少し大きくなるということで御理解いただきたいと思います。
○
議長(
篠原 天君) 永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) 今、他の園と比べてのデータも示されましたが、それを聞きましてもまだ非常に狭いということで、ただいろんな年齢の平均されたものでありますのでこれがそっくりそのままというわけにはならないと思いますが、引き続き
保育所の設備の充実といったものには配意して取り組んでいただきたいというふうに思います。
次の質問に移ります。学校給食センターの
長寿命化ということで、
一般会計の中で学校給食施設の改修
事業というのが上がっております。昨年の12月の全員協議会のところで改修、増築工事設計業務の中間
報告ということで説明は受けておりますけども、
長寿命化、アレルギー対応食コーナーの設置等を目的とした施設改修
予算ということでありますが、工事請負費の中に旧庁舎の跡地舗装費1,002万5,000円というのが含まれております。これについては、専らそこの場所を給食センターが利用するということでこちらのほうの
予算に計上されているものか、その点についてお伺いいたします。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) 給食センターの
事業費にあります舗装の関係の
工事費について御説明いたします。
現在、旧庁舎跡、給食センターの職員が自家用車をとめるよう利用しております。これは給食センターの職員だけではございませんが、今回の改修でアレルギー食の対応する施設を増築する関係で、給食センターの駐車場が狭くなるということがあります。今後は給食の配送車、こちらのほうも旧庁舎跡の敷地を利用してとめるようなことを考えているところですし、あと岸本小学校の教職員、これが今学校のグラウンドに駐車しております。これがやはり子供たちがグラウンドをそのままの面積で活用できるようにするために、小学校の教職員についても旧庁舎跡地のほうで駐車を利用していただければということも考えているところです。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 永井議員。
○議員(5番 永井 欣也君) この跡地というのは、平米数的にいえばどれぐらいあるんでしょうか。済みません、通告してませんで申しわけない。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君)
委員会で答えさせていただきます。
○議員(5番 永井 欣也君) 承知しました。以上で終わります。
○
議長(
篠原 天君) 以上で5番、永井欣也議員の質問を終わります。
次に、1番、長谷川満議員の
質疑を許します。
長谷川議員。
○議員(1番 長谷川 満君) 1番、長谷川です。
議案番号23号、
一般会計、
庁舎改修事業についてお伺いいたします。
本庁舎大
規模改修について、屋外の駐車場補修について伺いたいと思います。今回、本庁舎正面の改修によって屋根つきの車椅子駐車場などを整備したりだとか、あと植栽をとるということで北側の本庁舎正面の部分の改修をされるということなんですけれども、今現在農村環境改善センター前のあたりの駐車スペースは地面が非常に波打っていたり地面に水たまりができたりということで、車が置きづらい状況にあります。町民の利用頻度が高い駐車場なんですけれども、この改修のタイミングで整備されることを今後検討してもらえないかということを質問したいと思います。
また、全面の敷き直しというのは非常に
予算的な部分でかなり兼ね合いがあると思いますので、補修くらいは検討はいかがでしょうかということを質問したいと思います。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) 改修の際の駐車場の整備ということで、計画につきましては12月の全協の中で説明させていただきまして、その中で若干舌足らずな部分があったのかなとは思いますけれども改めて説明をさせていただきますと、パッチワーク的な部分的な補修は行います。昨年12月で申し上げましたのは、駐車場の不陸整正ですとか改めて舗装を打ち直すとか、当初の段階ではそういった計画もありましたけども、最終的に全部の要望を積み上げましたところ
事業費が8億円弱になりました。これはとても出せる金額ではありませんので、最終的に
長寿命化で必要とする部分、あるいは省エネですとか必要最小限に抑えるということで、駐車場につきましても不陸整正までは行わないということで、水たまりということになれば部分的なパッチワークで補修するということに考えているところです。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川 満君) 承知いたしました。今後も開けた空間に変わるというところで期待して、質問を終わりたいと思います。
○
議長(
篠原 天君) 以上で1番、長谷川満議員の
質疑を終了します。
次に、12番、幅田
千富美議員の
質疑を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。通告しておりますとおりに質問をさせていただきます。
第1点は、
議案番号23号の
一般会計、本庁舎の大
規模改修について
お尋ねをいたします。
この大
規模改修は
総合計画にのせられて、そして今進められようとしておりますけれども、もともとは合併計画の中には上げられていなかった
事業でございました。それで今
年度予算が計上されておりますけれども、29年度に設計費が上げられて、そして30年、31年で完成させていくという計画になっておりますけれども、この備品を含めまして総
事業費は幾らになるのかということです。
そして、防災のまちづくり、災害
対策拠点機能強化、
長寿命化、省エネ化ということが目的になっておりますけれども、この細かく見てみますと、J−ALERTの交換とかそういったような中身などを見ましても、その目的との整合性がどうなのかなというところがございまして、その費用をかけた上での効果はどのようにされているのかという点が2点目です。
3点目は、この改修の案を見ますと産業課が分庁舎から移転をして本庁舎の2階部分、要するに総務課のお隣に行くというような配置計画になっておりますけれども、これについては住民合意があってるのかどうなのか。特に溝口地域の方々から耳にいたしましたところ、長靴履いて作業服履いて町長のへりのほうまでよう行かんわいな、こんなお声も聞いておりますし、南部町、
伯耆町の営農センターも溝口にあるというようなことからしても、利便性からどうなのかなということを鑑みますとどのように合意が図られてきたのかという点がございます。
それから、今後これに関して機構改革があるのかどうなのか。その点についての改修終了後についての見通しというか、その点についても含めてお聞かせ願えませんでしょうか。
○
議長(
篠原 天君) 町長。
○町長(森安 保君) 3番と4番を最初に私のほうからお答えします。
順番が逆になりますけども、将来的な機構改革の可能性というのはこれは常にある。その時代その時代に組織機構をマッチさせていくというのはこれは首長の権限ですので、そういうぐあいに時代にマッチした機構にしていくというのはこれは常にある。
庁舎改修によらずとも、常にあるということをまずお答えするしかありません。
3番の住民合意があるのかということなんですけども、これについても通告をいただいて一般質問でも御通告をいただいているんで、どこまで話すべきなのかというのをちょっと迷うんですけども、どうなんでしょうね。根拠まで話してしまっていいんでしょうか。
○
議長(
篠原 天君) 本年度の
予算についての
質疑ですので、その枠内で。
○町長(森安 保君) わかりました。30
年度予算ということであれば、30年度中に移転ということは考えておりません。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) それでは、私のほうからは1番、2番についてお答えいたします。
まず、
平成29年度設計費ですけども、1,021万5,000円を見込んでおるところです。これは補正
予算の中でお示ししている数字です。
それから、
平成30年度ですけれども、これは30年度、31年度で
予算書のほうで継続費として上げさせていただいておりますが、個別に申し上げますと30年度が4億8,609万9,000円、それから31年度が5,390万1,000円、総額で5億5,021万5,000円となります。
費用対効果ということですけれども、基本的にまず主要な命題は
長寿命化ということですので、今回の改修によって今後少なくとも30年は使えるようにするということを目標としております。
災害拠点機能の強化という部分については、これは費用対効果であらわせば1,000年に1度の水害が来るかどうかということを想定しますので、費用対効果のほうは無視をしなければこれはできない内容です。
それから、省エネ関係につきまして申し上げますと、まず今回一番大きなのはエアコンの改修とLED化ということがあります。エアコンにつきましては、現在灯油を使っておりますけども、これを電気式に変えるということで灯油が不要になるということなんですけども、空調機の効率自体も25%から30%アップするということで聞いているところです。
LED化につきましては、大体40%程度電気を削減できるということで、この削減部分で空調機の電気代が賄えるという計算をしております。通常、電気の容量がふえれば受電設備を拡張しなければいけないんですけども、今回のLED化で受電設備の拡張は必要ないということで設計を今行っているところです。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 職員の配置、それから産業課の移転は今回30年は考えていないということですけれど、細かくは後の一般質問で予定されておりますようですのでそちらのほうに譲りたいと思いますけれど、今回地震に遭いました外壁が非常に傷んでおります環境改善センター、これもあわせて改修ということになっておりますよね。それについては、環境改善センター部分だけはどのぐらいになるのかわかりますでしょうか。
○
議長(
篠原 天君) わからなければ
委員会で。
○
総務課長(斉下 正司君) 済みませんが、
委員会でお答えさせていただきます。
○
議長(
篠原 天君) よろしいでしょうか。
○議員(12番 幅田
千富美君) わかりました。住民の皆さんのお声では、地震で外壁が壊れているあの部分は早いほうがいいなというようなお声を聞いているものですから、その部分だけあそこで教えていただきますようによろしくお願いいたします。
2点目ですけれど、23号の
一般会計の仕事と交流による生涯活躍のまちづくりについて
お尋ねをいたします。
乾議員が先ほど御説明を受けられておりましたので、その分についてはあれですけれど、WCS運営協議会というのを立ち上げて、そこが運営するのだというふうになっておりますけれど、この構成と人員、それについて
お尋ねしたいということです。
2点目はワーキング部門の業務手数料、それとコミュニティ部門の会費収入を賄うとされておりますけれど、雇用については先ほど回答くださったと思いますが、その点についてお知らせください。
それから、3点目は業務委託業者はどこで予定されているとかってお聞きしてますけど、先ほどプロポーザルで公募してというふうにおっしゃっておりますので、1点、2点お願いいたします。
○
議長(
篠原 天君)
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) ワーキング・コミュニティ・スペース運営協議会の役割につきましては
事業推進の検討協議を行うということで、実施段階におきましては運営主体になることを想定しております。
構成は町内の各種団体、民間企業など意欲があり協力いただける団体に構成員として入っていただきたいと考えておりまして、人員についてはまだ未定でございます。
なお、協力する旨の意向を示していただいている企業もありまして、今後基本調査や戦略策定を経て運営協議会を立ち上げることになりますが、フィットネス&スタジオパルと同様にしっかりした運営主体をつくりたいと考えております。
2項目めでございますが、ワーキング部門の業務手数料及びコミュニティ部門の会費収入で運営を賄うということでございます。それにつきましては、一つの目標として手数料あるいは会費で賄うことを目指しておりますが、周辺人口が限られた地域で実施することでございますので、ハードルはかなり高いと考えております。
経営試算につきましては、基本調査や戦略策定を経まして作成することになります。まだ具体的にお示しできませんが、今後
事業を進める中で情報提供しながら進めてまいりたいと考えております。
業務委託業者の予定については先ほどの回答ということで、以上でございます。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) わかりましたが、基本的には1,000万の国の交付金を受けて、それにもうこれからこれからという内容であるということだということがわかりました。
3点目です。これも23号の
一般会計ですけれど、地域子育て支援センター
事業です。溝口の
保育所から岸本保健福祉センターに4月移転。そしてこの溝口から出発いたしました子育て支援センターは非常に長い歴史と体験を積んで、そして住民の皆さんからも保護者の方からも非常に頼りにされているセンターでありますけれども、お聞きしておきたいのは、溝口の
保育所の中にありましたから保育園の園長先生などが非常に大きな役割を果たしてくださっておりましたし、保母さんなどの協力もあったりしながら運営してまいったわけでありますけれど、今回臨時の任用職員で予定されているというふうな
予算書になっておりますけれども、全く単独のところに移転していくというわけでありますけれど、正規職員は配置されないのですかということです。
それから、相談対応は土日、祝日、休日というふうに書いてございますけれども、特に保育園に預けたりお仕事していらっしゃる方々の相談といいますのはどうしてもお休みのときが対応ということになるんですけれど、それへの開設のお考えはあるのかという点について
お尋ねいたします。
○
議長(
篠原 天君)
福祉課長。
○
福祉課長(谷口 仁志君) 保護者との合意を図るということが書いてありましたが、どういうことを言っておられるのかちょっと理解できませんけれども、利用されている保護者の方々からは好意的な反応をいただいております。
配置する職員については、おっしゃるように
予算策定の時期にはどこかの
保育所、こしきであるかふたばであるか、そこの所長兼任ということを実は考えておったわけですけれど、そういうことで臨時的任用職員をということで
予算計上させていただきましたが、当初
予算のほうを組みましたけれども、おっしゃるように具体的にいろんなことを運営について検討していく中で単体の施設になるということで、そこはやっぱり責任的な立場の人が必要であろうということで、今回設置
条例のほうも提出をさせていただいて、配置する職員については所長を明記したところでございます。これについては、正職員を充てる予定にしております。ですので
予算については適切な時期に補正をさせていただきたい、そのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。
それから、休日については、今は現在と同じように月1回土曜日を開所する予定にしておりますけれども、状況を見ながら対応していきたいというふうに思っております。というのは、フィットネスなどとか温泉が水曜日が休日なもんですから、それとの整合も考えたほうがいいのかなという考えに今立ち至っておりますので、状況を見ながら検討させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
それともう一つ、日曜日については原則考えておりませんので、承知いただきたいと思います。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) わかりました。
4点目です。これも23号の
一般会計、
保育所の運営ですけれど、こしきについて
お尋ねをいたします。
こしきの
保育所の定員は140名というところでございますが、今回見ますと152名の受け入れとなっておるんですけれど、この対応をどのようにしていかれるのか。これまで指摘しましたようにこしきの
保育所は非常に人気が高いんですけれども、本当に保母さんも臨時も含めて熱心に運営していただいておるところなんですが、園庭なども非常に狭くて、そしてオーバーして受け入れられて大変だなということを指摘しましたが、今回園庭拡張の案が出ておりますからその対応は非常に喜んでおるんですけれど、152名もの受け入れをされて、そして当初建てましたときには120人が定員だったというふうに思います。そういうことからして、どのように運営、進められていくのかということです。特に一時保育もやっておりますからということです。
○
議長(
篠原 天君) 対応、人員配置ということですか。人員配置ではなくて。
どうぞ。
○
福祉課長(谷口 仁志君) 通告と若干ずれがあるというふうに私思ってるんですけども、子供がとりあえずスタートでは140名弱でございます。途中入所を想定して152という数字をお出ししたんですけれども、これについては適切な人員体制、職員体制、そういうことで対応していきたいと思っております。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) スペース的に非常に、特に2歳児、3歳児、本当に元気のいい子供たちなんですね、行きてみますと。その集団をしている状況を見ますとね、本当に最初は少ないかもしれないけれど、受け入れられた時点では最高時点というかそこまで受け入れるということになってるわけですから、その辺が今の施設状況やら何やら含めてよしとしておられるのか。今後はどのように考えていらっしゃるのかという点を
お尋ねしているんです。
○
福祉課長(谷口 仁志君) ちょっとじゃ考え方を説明させてください。
○
議長(
篠原 天君) お願いします。
○
福祉課長(谷口 仁志君) 2歳児、3歳児のことを言及されましたけれども、当初140まででスタートして、152名ということで職員配置を想定して配置計画を立てておりますけれども、これは0歳児が7名、それから4月1日現在で1歳という子供が2名、それをまず中心にその152名というものを出しておりますので、元気な子供が狭いとかという話をここで出されても、それはちょっと認識が違うというふうに思いますけれども、その152名でどんな運営をしていくかについてはその中でやっていくことですので、ここでこういうふうにやりますとかああいうふうにやりますとかということを答える場ではないというふうに思いますけども。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君)
委員会の中で細かく聞かせていただきたいと思います。
それから、5番目です。同じく23号、
一般会計で教育総務費、扶助費ということですけれど、これは
予算書の95ページに載っております進学奨励金、特定新規学卒者の就職支度金、これが計上されておるんですけれど、その中身について
お尋ねをいたします。
○
議長(
篠原 天君)
教育長。
○
教育長(後藤 弥君) 中身といいますのは、要件ということでよろしいですかね。
○議員(12番 幅田
千富美君) はい。
○
教育長(後藤 弥君) 進学奨励金、特定新規学卒者就職支度金の要件についてでございますけども、まず進学奨励金については交付要綱で要件を定めております。2点あります。一つは本町の
同和地区に居住する者の子弟で、高等学校等、高等専門学校も含みますけども大学に在学する者。2点目として、独立行政法人日本学生支援機構法に規定する育英資金、母子及び父子並びに寡婦福祉法に規定する就学資金、鳥取県育英奨学資金貸与規則に規定する奨学資金の貸与または給付を受けている者というぐあいに定められております。
次の特定新規学卒者就職支度金の要件でございますけれども、3点あります。一つは、本町の
同和地区に居住する者。ただし、既に採用が決定している者で通勤のために転出している者も含む。2点目、次のいずれかの学校等を卒業または修了する者。ア、新規に中学校及び高等学校、盲聾養護学校も含むを卒業した者。イ、公共職業訓練校の養成課程を修了した者。ウ、鳥取県特定新規学卒者就職促進奨励金支給要綱に掲げる各種学校及び専修学校を修了した者。3点目の要件といたしまして、公立職業安定所または職業安定法第26条もしくは第33条の2の規定に基づく学校の紹介により、卒業月の翌月末日までに常用労働者として初めて就職が決定した者という要件が定められております。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) この進学奨励金の一月当たりの金額、それから特定新規学卒就職支度金の1件当たりの金額は幾らになりますか。
○
議長(
篠原 天君)
教育長。
○
教育長(後藤 弥君) まず、進学奨励金の交付要綱によりますと、高等学校等、高専も含みますけども、この場合月額3,000円、大学は月額4,000円と定められております。
さらに、支度金のほうでございますけれども、支度金の額につきましては一人につき2万5,000円とすると定められております。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 先ほどの説明では
同和地区というふうにございましたけれど、
同和地区以外は対象になっていないということですね。どうですか。一般施策になっているということでしょうか。
○
議長(
篠原 天君)
教育長。
○
教育長(後藤 弥君) おっしゃったとおりでございます。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) わかりました。一般の人ではなく、特定の地域だけのということですね。
○
議長(
篠原 天君) 3回終わっておりますので。
○議員(12番 幅田
千富美君) わかりました。
それと6点目です。同じく23号の
一般会計で人件費、職員数について
お尋ねをいたします。ページ数は28ページです。
今年度6名の退職者があるというふうになっておりますけれど、定数でいきますと131人、そして公営企業会計が11人ということで合計が142となっておりますが、前年度と比較しまして説明資料では134人となっておりますけれど、
一般会計の本体の部分を見ますと138と書いてございます。そしてその外書きに1人の任用職員というふうな状況になっておりますけれど、これの差がありますという点についての説明と、それから定数管理の考え方についてどのようにお考えなのかということです。公務員というのは住民サービスそのものであるわけでありますけれど、考え方について
お尋ねします。
○
議長(
篠原 天君) 定数管理の基本的考え方ということでよろしいですか。
○議員(12番 幅田
千富美君) はい。
○
議長(
篠原 天君)
総務課長。
○
総務課長(斉下 正司君) まず、資料の関係について説明をさせていただきたいと思いますが、まず
予算書にあります職員数については
一般会計で給与を支払う職員数が書いてあります。
予算の説明資料でつけております28ページですけども、こちらのほうはまず普通会計ですね、
一般会計ではなくてこれは他の特別会計も入ります。普通会計で給与を支払う職員と、それから公営企業、それとそれに準ずる特会で給与を支払う職員ということで、ここの考え方の違いで数字が変わっているということです。
ちなみに、資料の28ページの普通会計、公営企業会計等で出している数字は国に
報告いたします定員管理調査の数字をそのまま利用しているものです。
続きまして定数ですけれども、定数についての基本的な考え方ですが、定数
条例では166人としておりますが、これは合併当初、1回変えましたけども、その後に
平成19年に定員管理計画というのをつくっております。この中で目標を145人とするということで御了承いただいて、計画に向かって現在ほぼこれの数字になっているという状況です。以上です。
○
議長(
篠原 天君) 幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君)
委員会で細かくあとは聞かせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても住民の安定的なサービスを提供していく上で、そしてしかも足りないということになりますれば本当に職員の病気も発生するというようなこともありますので、その点については細かくは
委員会のほうで質問させていただきたいと思います。
以上で終わります。
○
議長(
篠原 天君) 以上で12番、幅田
千富美議員の
質疑を終わります。
お諮りします。
議案第23号から
議案第35号は、既に配付しています
予算決算等常任委員会議案付託表のとおり審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
篠原 天君) 御異議なしと認めます。よって、13
議案は、
予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
篠原 天君) 以上で本日の
日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。
午前10時41分散会
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