伯耆町議会 > 2016-03-03 >
平成28年 3月第 2回定例会(第1日 3月 3日)

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  1. 伯耆町議会 2016-03-03
    平成28年 3月第 2回定例会(第1日 3月 3日)


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    最終取得日: 2023-05-10
    平成28年 3月第 2回定例会(第1日 3月 3日) 伯耆町告示第15号  平成28年第2回伯耆町議会定例会を、次のとおり招集する。    平成28年2月19日                             伯耆町長 森 安   保 1.期 日  平成28年3月3日 2.場 所  伯耆町議会議場      ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員        杉 本 大 介            乾     裕        永 井 欣 也            松 原 研 一        杉 原 良 仁            一 橋 信 介        渡 部   勇            勝 部 俊 徳        幸 本   元            大 森 英 一        幅 田 千富美            長谷川   盟        篠 原   天            細 田   栄      ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員       な し      ─────────────────────────────── ────────────────────────────────────────
        第2回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            平成28年3月3日(木曜日) ────────────────────────────────────────                            平成28年3月3日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第32号 平成28年度伯耆町一般会計予算 日程第5 議案第7号 伯耆町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について 日程第6 議案第8号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第7 議案第9号 伯耆町ケーブルテレビ施設整備事業推進基金条例の廃止について 日程第8 議案第10号 伯耆町職員定数条例の一部改正について 日程第9 議案第11号 伯耆町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第12号 伯耆町職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第13号 鳥取県行政不服審査会共同設置規約に関する協議について 日程第12 議案第14号 鳥取県西部町村就学指導推進協議会名称変更及び規約を変更する協議について 日程第13 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第14 議案第15号 伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定について 日程第15 議案第16号 伯耆町職員の退職管理に関する条例の制定について 日程第16 議案第17号 伯耆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び伯耆町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について 日程第17 議案第18号 伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 日程第18 議案第19号 伯耆町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 日程第19 議案第20号 伯耆町税条例の一部改正について 日程第20 議案第21号 伯耆町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について 日程第21 議案第22号 町道路線の認定について 日程第22 議案第23号 鳥取県自治体ICT共同化広域連携協約の締結に関する協議について 日程第23 議案第24号 伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定について 日程第24 議案第25号 平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号) 日程第25 議案第26号 平成27年度伯耆町地域交通特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第27号 平成27年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第27 議案第28号 平成27年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第28 議案第29号 平成27年度伯耆町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第29 議案第30号 平成27年度伯耆町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第30 議案第31号 平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第31 議案第33号 平成28年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計予算 日程第32 議案第34号 平成28年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第33 議案第35号 平成28年度伯耆町地域交通特別会計予算 日程第34 議案第36号 平成28年度伯耆町国民健康保険特別会計予算 日程第35 議案第37号 平成28年度伯耆町後期高齢者医療特別会計予算 日程第36 議案第38号 平成28年度伯耆町水道事業会計予算 日程第37 議案第39号 平成28年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第38 議案第40号 平成28年度伯耆町農業集落排水事業特別会計予算 日程第39 議案第41号 平成28年度伯耆町小規模集合排水事業特別会計予算 日程第40 議案第42号 平成28年度伯耆町公共下水道事業特別会計予算 日程第41 議案第43号 平成28年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計予算 日程第42 議案第44号 平成28年度伯耆町索道事業特別会計予算      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第32号 平成28年度伯耆町一般会計予算 日程第5 議案第7号 伯耆町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について 日程第6 議案第8号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第7 議案第9号 伯耆町ケーブルテレビ施設整備事業推進基金条例の廃止について 日程第8 議案第10号 伯耆町職員定数条例の一部改正について 日程第9 議案第11号 伯耆町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第12号 伯耆町職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第13号 鳥取県行政不服審査会共同設置規約に関する協議について 日程第12 議案第14号 鳥取県西部町村就学指導推進協議会名称変更及び規約を変更する協議について 日程第13 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第14 議案第15号 伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定について 日程第15 議案第16号 伯耆町職員の退職管理に関する条例の制定について 日程第16 議案第17号 伯耆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び伯耆町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について 日程第17 議案第18号 伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 日程第18 議案第19号 伯耆町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 日程第19 議案第20号 伯耆町税条例の一部改正について 日程第20 議案第21号 伯耆町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について 日程第21 議案第22号 町道路線の認定について 日程第22 議案第23号 鳥取県自治体ICT共同化広域連携協約の締結に関する協議について 日程第23 議案第24号 伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定について 日程第24 議案第25号 平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号) 日程第25 議案第26号 平成27年度伯耆町地域交通特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第27号 平成27年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第27 議案第28号 平成27年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第28 議案第29号 平成27年度伯耆町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第29 議案第30号 平成27年度伯耆町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第30 議案第31号 平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第31 議案第33号 平成28年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計予算 日程第32 議案第34号 平成28年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第33 議案第35号 平成28年度伯耆町地域交通特別会計予算 日程第34 議案第36号 平成28年度伯耆町国民健康保険特別会計予算 日程第35 議案第37号 平成28年度伯耆町後期高齢者医療特別会計予算 日程第36 議案第38号 平成28年度伯耆町水道事業会計予算 日程第37 議案第39号 平成28年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第38 議案第40号 平成28年度伯耆町農業集落排水事業特別会計予算 日程第39 議案第41号 平成28年度伯耆町小規模集合排水事業特別会計予算 日程第40 議案第42号 平成28年度伯耆町公共下水道事業特別会計予算 日程第41 議案第43号 平成28年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計予算 日程第42 議案第44号 平成28年度伯耆町索道事業特別会計予算      ───────────────────────────────                出席議員(14名)       1番 杉 本 大 介        2番 乾     裕       3番 永 井 欣 也        4番 松 原 研 一       5番 杉 原 良 仁        6番 一 橋 信 介       7番 渡 部   勇        8番 勝 部 俊 徳       9番 幸 本   元        10番 大 森 英 一       11番 幅 田 千富美        12番 長谷川   盟       13番 篠 原   天        14番 細 田   栄
         ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 井 本 達 彦   副局長 ────── 椎 木   慈      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 森 田 俊 朗 教育長 ────── 後 藤   弥   総務課長 ───── 斉 下 正 司 企画課長 ───── 森   道 彦   商工観光課長 ─── 岡 田 安 路 住民課長 ───── 田 村 茂 樹   健康対策課長 ─── 小 村   健 福祉課長 ───── 谷 口 仁 志   地域整備課長 ─── 小 村 恵 吾 分庁総合窓口課長 ─ 上 田 博 文   産業課長 ───── 草 原 啓 司 教育委員会次長 ── 松 原   隆   会計課長 ───── 岡 本 健 司     ───────────────────────────────               午前9時00分開会 ○議長(細田 栄君) ただいまの出席議員は14人であります。定足数に達しておりますので、平成28年第2回伯耆町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付してあります別紙のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(細田 栄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、7番、渡部勇議員及び8番、勝部俊徳議員を指名いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(細田 栄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月23日までの21日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月23日までの21日間と決定いたしました。  ただいま決定になりました会期の日程につきましては、お手元に配付してあります会期日程のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(細田 栄君) 日程第3、諸般の報告を行います。  監査委員から、平成28年1月分の例月出納検査結果報告書が議長のもとに提出されましたので、御報告いたします。  なお、詳細につきましては事務局に保管しておりますので、閲覧をお願いいたします。  本日までに受理しました請願・陳情は、議長においてお手元に配付の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に審査を付託しましたので報告いたします。  本日までの会議等の資料は事務局に保管しておりますので、閲覧をお願いいたします。  伯耆町有線テレビジョン放送の撮影を許可しております。  以上で諸般の報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第32号 ○議長(細田 栄君) 日程第4、議案第32号、平成28年度伯耆町一般会計予算を議題といたします。  町長に町政の方針とあわせ提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) よろしくお願いします。  議案第32号、平成28年度伯耆町一般会計予算提案理由の説明であります。  平成28年度一般会計予算の提出に当たり、町政の方針及び一般会計予算の大要を申し上げます。  本町の町政運営担当し、当初予算の提案理由を申し述べるのも8回目となります。残す1年弱の任期の中でなし遂げ得ることはそう多くはありませんが、これまで取り組んできた内政の充実をさらに進め、住みよい伯耆町のさらなる質的向上を図るべく取り組んでいきたいと考えております。もちろん道路等のインフラ整備など、将来に向けた計画的な準備を進めなければならないものもあるほか、地方創生総合戦略に盛り込んだ子育て支援の充実や地域産業の振興など、将来を見据えた取り組みにも配慮しながら新年度予算案を編成したものであります。  個別の内容を説明する前に、本町の課題として幾つか取り上げておきたいと思います。  一つは人口についてであります。  本町の人口は、合併当初1万2,563人でありましたが、毎年1%弱でありますけども減少を続けてまいりました。少子化や地域経済の低迷など、個別の努力では克服し切れない課題があったことも事実であります。  一方で、企業の撤退などが相次ぐ中で、買い物の利便性の向上や教育、子育ての充実、さらには公共施設のリノベーションなどを通して町の新しい魅力づくりに努力してきた結果、近年は減少スピードが弱まり、この2年間もほぼ横ばいとなっています。これは一つ一つは小さな一歩でも積み重ね、さらにはみんなで取り組むことによって成果につながるという事実であります。その過程を通じて、生活者の視点で町を安心安全で暮らしやすく、しかも持続的に運営していくことこそが少子高齢化の中での新しいまちづくりの姿ではないかと、これは漠然としてはおりますが思いに至っているところであり、これまでの取り組みを温かく見守っていただいた町民の皆様に対してお礼を申し上げたいと思います。  新年度は夏の参議院議員選挙に始まり、米国の大統領選挙など我が国を取り巻く状況に大きな変化がある年となるかもしれませんが、行財政改革子育て支援、教育の充実など本町の活力が向上するよう引き続き施策を講じることとし、集落からの要望事業を積極的に計上するなど、町民生活の向上に結びつくよう予算を取りまとめたところであります。  このような考え方のもと編成しました結果、今回の予算総額は76億2,400万円と前年度と比べて4億2,800万円の増、率にして5.9%増の予算規模となっております。  以下、講じようとする主な施策を地域産業・経済の活性化、環境に配慮したまちづくりの推進、協働のまちづくりの推進、子育て環境の充実、教育環境の充実、健康の増進・福祉の充実、農林業の活性化、防災のまちづくりの促進、観光の振興、生活基盤の整備、財政運営健全化の項目に分けて新規事業を中心にその内容を説明いたします。  最初に、地域産業・経済の活性化です。  本町の主要産業である農業の中でも、和牛が近年では特産品として価値を高めております。この流れをさらに大きく確実なものにするため和牛農家への支援の拡充を図ることとし、機械設備や施設の導入に要する経費の一部を助成するほか、町内産の子牛の購入を助成する和牛肥育ブランド化推進事業では1頭当たりの補助金額を増額し、和牛経営の拡大を志向される農家を支援します。  このほかオレイン55認定牛の助成や優良雌牛家畜導入事業などを継続するとともに、大山山麓リゾート観光・田舎ものマッチング事業により引き続き都市部への販路拡大に努めるなど、ブランド化の推進を図ります。  このほか、近年増加しつつあるふるさと納税のお礼の品として町内の農産物や加工品などを積極的に取り上げ、特産物振興の一助となるよう取り組むこととしております。  次に、環境に配慮したまちづくりの推進です。  廃棄物の減量化や再資源化など、ごみの問題は特に力を入れて取り組んでいる課題の一つです。その中でも、紙おむつ燃料化事業は平成28年度から南部町の事業系使用済み紙おむつを伯耆町で処理することで、現在2カ所ある可燃ごみ焼却施設を集約する方向で進めております。このため、27年度に使用済み紙おむつ燃料化装置を1台増設しておりますが、使用済み紙おむつをペレットにするまでの処理時間の短縮やペレット燃料の一層の均質化などの課題の解決が必要となってきたことから、2次破砕機の設置や一部手作業で行っていた工程をオートメーション化するための機械の改良を行います。  また、古紙の拠点回収とマイバッグの配布を新たに行い、利便性の向上とレジ袋の削減とごみ減量化の啓発に努めることとしております。  そのほか、最近ふえている野良猫対策として野良猫及び飼い猫の避妊・去勢手術費の一部を助成することで、動物愛護の機運が高まることを期待しています。  また、増加しつつある空き家に対しては、空き家等対策計画を28年度の早い時期に策定し、この計画をもとに空き家の持ち主への指導助言や空き家の公共的な活用や除去に要する費用の助成制度を設けるなど、適切な空き家管理と快適な生活環境の維持に努めます。  次に、協働のまちづくりの推進です。  住民の方にいち早く多くの行政情報をお知らせする手段として、ホームページは今では重要な役割を担うようになっています。町のホームページは現行のスタイルに変更してから7年が経過し、情報発信上の改善すべき点や使いやすさの向上などの課題への対応が必要となってきたことから、ホームページのリニューアルを行います。  また、日光地区を初め町内の各地域で展開される地域づくり取り組みに対して、集落支援員の設置や各種イベント等への助成等を通じて地域の活性化を引き続き支援します。  さらに、27年度に取りまとめを行いました各集落が町補助を活用される事業の5カ年計画につきまして、28年度に要望のありました事業の全てを予算計上し、集落課題の早期解決を図ってまいります。  なお、東日本大震災の発生から5年を迎えるわけでありますが、まだ多数の避難者がおられるなど復興はいまだ十分とは言えません。特に、被災市町村行政職員の不足は切実であります。このため、28年度には本町から1名を派遣することとしておりますので、御理解をお願いいたします。  次に、子育て環境の充実であります。  本町の子育て環境につきましては年々充実強化に努めているところですが、ハード面、ソフト面のいずれも向上しているものと考えております。その影響もあってか、近年幡郷地区の新築住宅やアパートなどに子育て世代の転入が増加する傾向にあります。これに伴いゼロから2歳児の保育ニーズが急増しており、このような状況に対応するため、岸本保健福祉センター隣接地に新たに定員19人の小規模保育施設を設置し、保育基盤の拡充を図ります。  また、保育ニーズと同様に岸本放課後児童クラブでの利用人数も増加しており、既存施設での受け入れが困難となってきたことから、新たに第3ルームを整備し、可能な限り保護者の利用希望に対応できるようにいたします。  保育料につきましては、子供を産み育てやすい環境づくりを推進するため27年度に第3子の無償化を行いました。28年度はさらに拡充し、第2子の保育料の一部を減額することで経済的負担の軽減を図ってまいります。  そのほか、二部保育所では床暖房の老朽化が進行したことから修繕を行います。  家庭で1歳未満児の保育を行う保護者への経済的支援として、27年度に設けた乳児家庭保育支援事業や子育て中の保護者の交流の場、子育てコミュニティカフェ運営事業なども引き続き実施し、家庭での子育ての支援、充実に努めてまいります。  次に、教育環境の充実です。  学校施設耐震化等につきましては、二部小学校の耐震化及び空調施設の整備と、八郷小学校空調施設の整備に向けた改修工事を行います。これをもちまして、町内全小・中学校の耐震化及び空調設備整備が完了いたします。  学校関係では、28年度も町独自に教員を配置する予算を計上し、小・中学校全学年で1学級30人以下の学級編制を継続実施いたします。  また、地域と学校が協力しながら地域に根差した学校運営を行うための学校運営協議会の全小・中学校設置に向けた取り組みや、平成26年度から取り組んでいる本町の一貫教育のベースとなる保小中一貫教育カリキュラムを完成させ、本町の児童生徒の確かな学力と人間力の向上の礎とします。  そのほか、学校給食費補助事業につきましても継続し、保護者の経済的負担を軽減いたします。  社会教育関係では、施設の長寿命化と利便性や機能の向上を目的として岸本体育館及び海洋センター体育館の大規模改修工事を行い、溝口体育館は詳細設計に着手いたします。  また、町内外の多くの子供たちが利用されている総合スポーツ公園コンビネーション遊具の老朽化に伴う更新や、鬼の館についてはより利用しやすい施設となるよう、トイレを洋式化するための改修を行います。  そのほか、家庭教育の支援として小・中学校の全保護者に配布しております「家庭教育の手引」を「家庭教育ハンドブック」と改め、より家庭教育の中で使いやすく、そして発達段階に応じて活用できるよう全面改訂します。  次に、健康の増進、福祉の充実です。  健康で長生きは、誰もが望む人生の大きな目標の一つです。これに寄与できるよう、健康増進や福祉の充実に引き続き努めます。  医療費助成事業では、特別医療費支給制度の子供の医療費助成の対象年齢を15歳から18歳まで拡大します。また、不妊治療費の助成を男性不妊治療と不育症治療の治療費に対しても助成を行うよう拡充をいたします。  健康教育事業では、伯耆町で生まれたほうき体操の講習会と、ゆうあいパルのプールでエアロビクスを行うアクアビクスクラブを新たにメニューに加え、楽しみながら健康な体づくりができるようにいたします。  検診事業では、新たに後期高齢者の人間ドック受診費用の助成を初め高齢者の健康管理を支援します。  また、子供の虫歯対策としてこれまで保育所のみで行っていたフッ素洗口を、小・中学生まで拡充します。  ハード面の整備では、老朽化が進んできた溝口保健福祉センターにつきまして、長寿命化と介護サービス等施設機能の拡充を目的とした改修工事を29年度に行うよう、本年度は詳細設計に着手をします。
     また、岸本保健福祉センターでは、温泉利用者や保健事業の利用者が重なる場合などに駐車場不足で御迷惑をおかけすることがありましたが、近隣に第2駐車場を整備し、駐車場不足の解消を図ります。  そのほか、検診や食生活改善など積極的な健康、福祉の推進を図ります。  次に、農林業の活性化です。  和牛に関する取り組みは冒頭に申し上げたとおりですが、認定農業者など産業として持続的な農業に取り組まれる農家等への支援を継続するとともに、中山間地など営農条件が不利な地域や環境保全、地域活性化などの多面的な農業活動の意義にも配慮しつつ、農業全体の振興や活性化に向けた取り組みを行います。  新規就農者に対する給付金や企業が行う農業への参入準備や機械施設の整備などに対し国や県の制度を最大限に活用して支援するほか、県が開発した低コストハウスの導入による野菜や花卉等の生産に対してハウス整備経費の一部を助成する鳥取型低コストハウスによる園芸施設等推進事業を実施します。  また、有害鳥獣対策では、新たに集落が管理する捕獲おりや侵入防止柵の補修資材の購入経費の一部助成と、ゴルフ場での捕獲おりや侵入防止柵の購入費用の一部助成を行います。  そのほか、地域の中心となる集落営農組織の法人化等の支援、中山間地域等直接支払交付金事業なども継続実施し、農業の振興を支援してまいります。  次に、防災のまちづくりです。  28年度も防火水利の乏しい地域に耐震性貯水槽を設置し、火災から住民の生命、財産を守っていくこととし、アイノピア、吉長、栃原の3集落に設置を予定しています。  また、消防団の装備につきましては、防火服、ホース、台車などの装備の更新と保存食、飲料水など連携備蓄品で消費期限が到来するものについて更新を予定しているほか、災害時に人が近づけない危険箇所の状況確認などを目的にドローンを1台配備します。そのほか、不要となったため池で池が崩壊すると民家等に危険が及ぶおそれがあるものなどについて、ため池を廃止するため池防災減災対策推進事業の実施やため池ハザードマップの作成、住宅の耐震診断・改修並びに被災者用住宅再建支援積立金などを継続して予算計上し、防災のまちづくりを町民の皆様とともに推進してまいります。  次に、観光の振興です。  観光は、農業と並び本町の重要な産業の一つです。観光客の皆様に本町の情報を提供し知っていただくことは、観光振興の第一歩であります。  そこで、本町の文化、観光情報をスマートフォンを介して提供するシステムの整備を行い、観光客等への情報提供体制の強化を図ります。  また、近年町内でさまざまな飲食店がオープンしています。より多くの方にその魅力を知っていただき、本町に訪れていただくために情報雑誌発行会社と協力し「伯耆町うまいものマップ」を作成するとともに情報誌に特集ページを設けるなど、観光客を初め多くの方々に広く伯耆町の魅力をPRします。  また、今般の3月定例町議会に提出しております補正予算で前倒し対応を予定している県及び西部市町村で取り組む大山開山1300年祭、大山パワーブランド化推進事業、西部圏域版周遊バス事業なども、平成28年度繰り越し事業として広域的な取り組みを進めてまいります。  また、桝水高原では展望台及び多目的広場などの再整備を進めているところであり、28年度には町道の改良を行い、さらなるイメージアップを図ります。  次に、生活基盤の整備です。  主たる移動手段を自動車に頼らざるを得ない本町の交通事情から、道路交通の利便性向上や安全性の確保は重要な課題です。昨年度に引き続き、町道籠原栃原線、町道清山1号線、殿河内1号線・曲り田線、町道真野4号線の道路改良に取り組むほか、橋梁、道路の修繕や維持のための安全点検を行います。  また、新たに町道岸本大原線の歩道設置、町道真野藍野線の法線改良、町道殿河内1号線の交差点改良及び町道根雨原大坂線一部拡幅に着手します。  上水道事業では、平成28年度から簡易水道を上水道に統合し、より安定した水道事業運営体制の整備を行います。  また、飲料水の安定供給のために石綿管の更新を継続して行うほか、28年度から新たに町水道となる小林地区について、配水池や配水管の整備等を行います。  下水道事業では、公共下水道施設の長寿命化による設備更新費用や維持管理経費の軽減を目的として、大殿浄化センターと溝口浄化センターの機械設備修繕工事を行います。  このほか、より高画質のテレビ視聴環境の整備やインターネット等の情報環境の向上を目的として、ケーブルテレビ線の全線光ケーブル化に向けた調査業務に着手いたします。  次に、財政運営健全化です。  財政運営の健全化については、引き続き基礎自治体としての最重要課題の一つと捉え取り組んでまいります。  新たな取り組みとして、下水道事業長寿命化等に合併特例債を財源とした繰り出しを行います。これにより将来的に特別会計の健全経営が見込まれるだけでなく、下水道事業債よりも多くの交付税措置があるため、町全体として歳出を抑制することが可能となります。  さて、平成28年度の予算編成の特徴としましては、歳出のうち普通建設事業費が増大しております。主なものとしては、町道改良、小規模保育施設整備、小学校施設耐震等改修、社会体育施設長寿命化などが上げられますが、予算編成に当たっては事業費の精査を行い、かつ適切に特定財源を見込み将来に過度な負担を残さないよう注意を払っております。  次に、歳入についてです。  町税につきましては、税制改正による法人町民税の減額等の影響もあり、約1.2%の減額と見積もっております。普通交付税では、平成27年度より合併算定がえによる特例加算が段階的に減額されており28年度の加算額は7割となりますので、その結果、27年度実績見込みに対し約2.9%の減と見積もっております。  また、普通建設事業費の増大に伴い、国庫支出金、町債が大きく増加しており、町債は交付税措置のある有利な過疎対策事業債及び合併特例事業債を活用しております。  さらには、ふるさと納税を積み立てた豊かなふるさと創造基金の活用、公共施設等整備基金の取り崩しなども行い、積極的な事業の取り組みの担保となる確実な歳入の確保を図っております。  以上、平成28年度伯耆町一般会計予算の内容を御説明いたしました。御審議をよろしくお願いします。 ○議長(細田 栄君) 本案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これに対する質疑は3月8日午前9時から行います。  休憩いたします。               午前9時25分休憩     ───────────────────────────────               午前9時27分再開 ○議長(細田 栄君) 再開いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第7号 から 日程第13 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(細田 栄君) 日程第5、議案第7号、伯耆町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についてから、日程第13、人権擁護委員候補者の推薦についてまでの9議案を審議の都合上一括議題といたします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第7号、伯耆町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について。本案は、地域再生法の一部を改正する法律の施行に伴い、固定資産税の不均一課税を行うため制定するものです。  内容については、鳥取県及び県内19市町村が作成し国の認可を受けた地域再生計画により、知事が認定した事業者が認定を受けた日の翌日以降2年を経過する日までに新設取得等した固定資産について、固定資産税の不均一課税を課税年度から3年間行うものです。施行期日は公布の日から施行するものであります。  議案第8号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。本案は、行政不服審査法の施行に伴い、関係条例について整備を行うものです。  整備を行う条例は、伯耆町情報公開条例、伯耆町個人情報保護条例、伯耆町固定資産評価審査委員会条例、伯耆町分担金徴収条例、伯耆町手数料徴収条例及び伯耆町営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の7条例です。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第9号、伯耆町ケーブルテレビ施設整備事業推進基金条例の廃止について。本案は、積立額の取り崩し終了に伴い、伯耆町ケーブルテレビ施設整備事業推進基金条例を廃止するものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第10号、伯耆町職員定数条例の一部改正について。本案は、農業委員会等に関する法律が改正されたことに伴い、伯耆町職員定数条例の一部を改正するものです。  内容は、農業委員会等に関する法律の条項を引用する規定の整理を行うものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第11号、伯耆町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について。本案は、平成28年1月22日付で公布された地方公務員災害補償法施行令の一部が改正されたため、所要の改正を行うものです。  内容は、傷病補償年金と障害厚生年金等が支給される場合の調整率及び休業補償と障害厚生年金等が支給される場合の調整率が0.86から0.88へ引き上げとなります。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第12号、伯耆町職員の給与に関する条例の一部改正について。本案は、地方公務員法の一部改正、平成27年8月の人事院勧告及び行政不服審査法の全部改正にあわせて所要の改正を行うものです。  内容としましては、等級別基準職務表の改正と地域手当の支給割合及び単身赴任手当の引き上げなどです。施行日は平成28年4月1日です。  議案第13号、鳥取県行政不服審査会共同設置規約に関する協議について。本案は、行政不服審査法が施行され審査請求等の裁決等の際に第三者機関への諮問制度が導入されたことに伴い、当該機関を鳥取県、市町村、一部事務組合及び広域連合で共同設置するための協議をすることについて本議会の議決を求めるものです。共同設置規約の施行期日は平成28年4月1日です。  議案第14号、鳥取県西部町村就学指導推進協議会名称変更及び規約を変更する協議について。本案は、障害のある幼児、児童生徒の障害の種類及び程度の審査や就学支援について、調査審議を行っている鳥取県西部町村就学指導推進協議会について、学校教育法施行令の一部改正に伴い、名称及び協議会規約の一部を変更する協議を行うことについて本議会の議決を求めるものです。変更後の規約の施行期日は平成28年4月1日です。  人権擁護委員候補者の推薦について。本案は、人権擁護委員の古都英幸さんが平成28年6月30日付で1期目が任期満了となることに伴い、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、再度候補者として推薦するに当たり本議会の意見を求めるものです。  以上です。 ○議長(細田 栄君) ただいま提案のありましたこれら9議案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する質疑、討論、採決は3月23日午前9時から行います。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第15号 から 日程第23 議案第24号 ○議長(細田 栄君) 日程第14、議案第15号、伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定についてから、日程第23、議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定についてまでの10議案を、審議の都合上一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第15号、伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定について。本案は、いじめ防止対策推進法第28条第1項の規定に基づき、伯耆町教育委員会が設置する伯耆町いじめ問題調査委員会に関し必要な事項を定める条例を制定するものです。  この調査委員会は、当該学校からいじめ事案に関する報告を受け、当該事案を重大事案と判断した場合に必要に応じて設置されるものです。  調査の目的は、当該事案の事実関係を明確にして対処に当たることと、同種の事態の発生を防止することです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第16号、伯耆町職員の退職管理に関する条例の制定について。本案は、地方公務員法が改正され、職員の退職管理に関する事項が追加されたことに伴い、法の趣旨に基づき伯耆町職員の退職管理に関する条例を制定するものです。  内容は、退職後に再就職した元職員について、現職への契約等事務についての働きかけを規制すること、また退職者に対し再就職情報の届け出を義務づけ、その状況を公表するための規定を設けるものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第17号、伯耆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び伯耆町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について。本案は、地方公務員法が改正されたことに伴い、伯耆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び伯耆町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正するものです。  内容は、伯耆町職員の勤務時間、休暇等に関する条例については、地方公務員法の条項を引用する規定の整理を行い、伯耆町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例については、地方公務員法に定める任命権者の報告事項が変更されたことに伴い所要の改正を行うものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第18号、伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。本案は、平成27年8月の人事院勧告による国家公務員一般職の給与法の改正に伴い国家公務員特別職給与法の改正が行われたことから、これに準じて改正するものです。  内容は期末手当の支給月数の引き上げで、年間3.05月から0.1月引き上げ3.15月とするものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第19号、伯耆町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について。本案は、平成27年8月の人事院勧告による国家公務員一般職の給与法の改正に伴い国家公務員特別職給与法の改正が行われたことから、これに準じて改正するものです。  内容は、期末手当の支給月数の引き上げで、現行の年間3.05月から0.1月引き上げ3.15月とするものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第20号、伯耆町税条例の一部改正について。本案は、平成27年度税制改正において、地方税の猶予制度について所要の見直しが行われたことに伴い、伯耆町税条例の一部を改正するものです。  内容は、地方税法が改正され猶予に係る担保の徴収基準などが町の条例に委任されており、猶予に係る徴収金の分割納付、猶予申請における記載事項及び添付する書類、担保の徴収基準等を定めるものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第21号、伯耆町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について。本案は、簡易水道事業及び小規模水道事業を上水道事業へ統合することに伴い、所要の改正を行うものです。  主な改正内容としましては、給水人口及び1日最大給水量を変更し、また水道料金及び水道加入金について統一を行います。  また、その他事業統合に伴う関係条例について改正を行うものです。施行期日は平成28年4月1日です。  議案第22号、町道路線の認定について。本案は、県道整備に伴い町道へ移管となる町道矢倉峠線、町道大滝宮ノ前線と宅地開発事業者の寄附採納に伴う町道大殿8号線、町道大殿9号線の4路線を新しく路線認定することについて、本議会の議決を求めるものです。  議案第23号、鳥取県自治体ICT共同化広域連携協約の締結に関する協議について。本案は、ICT業務の効率化や情報システムの調達など、自治体に共通する諸課題に鳥取県及び県内全市町村が共同、連携して取り組んでいくため、鳥取県自治体ICT共同化広域連携協約の締結に向けた協議を行うことについて議決を求めるものです。協約の発効日は平成28年4月1日です。  議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定について。本案は、平成28年度から平成32年度までを計画期間とする伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画を定めたいので、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定により議会の議決を求めるものです。  以上です。 ○議長(細田 栄君) 休憩いたします。               午前9時42分休憩     ───────────────────────────────               午前9時43分再開 ○議長(細田 栄君) 再開いたします。  日程第14、議案第15号、伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定についてから日程第23、議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定についてまでの10議案について、一括して質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。日程第14、議案第15号、伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定についてから日程第23、議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定についてまでの10議案につきましては、14名の委員で構成する予算決算等常任委員会に審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号、伯耆町いじめ問題調査委員会設置条例の制定についてから議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の策定についてまでの10議案につきましては、14名の委員で構成する予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。  これらの10議案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する討論、採決は3月23日午前9時から行います。
        ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 議案第25号 から 日程第30 議案第31号 ○議長(細田 栄君) 日程第24、議案第25号、平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)から日程第30、議案第31号、平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの7議案を、審議の都合上一括議題といたします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第25号、平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)について。本案は、平成27年度伯耆町一般会計予算について補正するものです。  補正の主な内容は、歳入はまち・ひと・しごと創生事業の財源として地方創生加速化交付金を増額したほか、地方譲与税及び各種交付金、普通交付税の決定に伴う整理、また事業費確定に伴う国・県支出金、地方債等の財源整理を行っています。  歳出は、まち・ひと・しごと創生事業に係る事業、伯耆町清掃センター及び伯耆町すこやか村の修繕、マイナンバー対応事業に要する経費などを増額し、このほか不用額及び各特別会計繰出金の整理を行っています。  補正額は4,000万円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は75億4,800万円となります。  議案第26号、平成27年度伯耆町地域交通特別会計補正予算(第2号)について。本案は、平成27年度伯耆町地域交通特別会計について補正するものです。  補正の内容は、車両購入事業費及び車両運行事業費の額の確定に伴う減額です。  補正額は397万8,000円の減となり、補正後の歳入歳出総額は1億2,003万6,000円となります。  議案第27号、平成27年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。本案は、平成27年度伯耆町国民健康保険特別会計予算について補正するものです。  補正の内容は、国民健康保険税の賦課状況、療養給付費等の予算執行状況から推計した決算見込みに基づく補正などで、歳入では国民健康保険税の減額、国庫支出金、療養給付費交付金の減額、繰入金の増額などを行っています。  歳入では、保険給付費の減額、共同事業拠出金の減額などを行っています。  補正額は4,180万8,000円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は14億9,490万5,000円となります。  議案第28号、平成27年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について。本案は、平成27年度伯耆町後期高齢者医療特別会計について補正するものです。  補正の内容は、保険基盤安定事業負担金の額の確定による減額です。  補正額は63万円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は1億3,200万6,000円となります。  議案第29号、平成27年度伯耆町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について。本案は、平成27年度伯耆町農業集落排水事業特別会計について補正するものです。  補正の内容は、収入見込み額の増による一般会計繰入金の減額、公課費の額の確定による支出額の減額です。  補正額は92万8,000円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は2億9,899万4,000円となります。  議案第30号、平成27年度伯耆町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について。本案は、平成27年度伯耆町公共下水道事業特別会計について補正するものです。  補正の内容は、公共下水道施設長寿命化工事の事業費の確定による減額です。  補正額は575万2,000円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は1億9,885万1,000円となります。  議案第31号、平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号)について。本案は、平成27年度伯耆町索道事業特別会計について、総額を変更することなく歳入の款項について補正するものです。  補正の内容は、冬期の異常気象、雪不足に起因する施設貸し付け収入533万円の減額及びそれに伴う一般会計繰入金533万円の増額であります。  以上です。 ○議長(細田 栄君) 口述に訂正があるようですので、お願いします。 ○町長(森安 保君) それでは、27号について若干発言の誤りがあったようですので、再度全文について申し述べます。  議案第27号、平成27年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。本案は、平成27年度伯耆町国民健康保険特別会計予算について補正するものです。  補正の内容は、国民健康保険税の賦課状況、療養給付費等の予算執行状況から推計した決算見込みに基づく補正などで、歳入では国民健康保険税の減額、国庫支出金、療養給付費交付金の減額、繰入金の増額などを行っています。  歳出では保険給付費の減額、共同事業拠出金の減額などを行っています。  補正額は4,180万8,000円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は14億9,470万5,000円となります。以上です。 ○議長(細田 栄君) 休憩いたします。               午前9時51分休憩     ───────────────────────────────               午前9時52分再開 ○議長(細田 栄君) 再開いたします。  日程第24、議案第25号、平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)から日程第30、議案第31号、平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの7議案について、総括質疑を許します。質疑ありませんか。  篠原議員。 ○議員(13番 篠原 天君) 13番、篠原でございます。  議案第25号、平成27年度一般会計補正予算(第5号)について総括的な質疑をお願いしたいと思いますが、この中で全体としては減額補正なんですけれども、この中で新たな取り組みとしてほうき健康経営プロジェクト事業というのがございます。これはヘルスケア分野ということで、成長産業と政府も位置づけて国を挙げてこれから育成していこうという事業分野でございまして、それについて伯耆町で取り組むという新たな取り組みでございますが、この事業自体非常に多面的な要素があります。移住定住の受け皿のための施策であったり、あるいは観光振興であったり、また当然のことながら住民の健康維持のための事業でもあるということで、お聞きしたいのは、まずこの事業をスタートするに当たり当面どの分野に主眼を置いて経営をされるのかという点。  また、それに基づいて適正なロケーションといいましょうか、どの施設でこれをやっていくつもりなのかという点について御所見を伺いたいと思います。 ○議長(細田 栄君) 町長。 ○町長(森安 保君) 全体の説明をしたときにも申し上げたんですけども、これは国が補正予算で設けている地方創生の進化のための加速化交付金というのを財源にしていまして、その交付金の対象化するための切り口というのが、今、議員も若干引用されたようなことが中身として含まれていないと実施できないということが前提としてあって、印象から申し上げると、若干全国の自治体ともちょっと苦労して取り組んでいるというのはこれは事実だと思います。それで本町に少しのプラスができるような、あらわれるようなやり方はないだろうかなということを考えたときに、以前からジュニア世代、そういう都市部のジュニア世代の交流などで本町で事業展開の可能性がないかなといったようなことを何回か訪れて実験事業をしてこられたスポーツクラブなどがありまして、そういうところと意見交換をする中で、これから日本全国が高齢化をしてくるんだけども、そこで健康管理につながるようなスポーツ系のプログラムといいますかね、そういうものをつくっていくことが地域のためにとってもいいし、これから展開されてくるであろうCCRCという高齢者の居住の場所なんかでも、やっぱりプラスアルファといいますか、楽しみながら健康を保ちながら生涯充実したものにできるのではないかというような意見交換をずっと行ってきて、なかなかそういうものというのはないなというのにたどり着いています。今なかなかそういうものってないなと、提供できるものが。  それを鳥取県というのは、本町はもちろんですけども、高齢化が全国に先駆けて進んでいるわけで、実験フィールドとして捉えて、そういうものが実際にどんなふうにしたらできるのか、どういうものがニーズがあるのかというようなフィジビリティーといいますかね、そういうことを一緒にやってみましょうということになったというのがそれまでの経過、長々としたものですけども経過でありまして、力点を置いていくところをどこにするかということになれば、まずそのモニターが町内にいっぱいございますので、どういった健康づくりのプログラムのニーズがあるのか、どういったものであれば受け入れていただけるのか。そういったところを28年度にスタートし、できればそれについてはある意味1年限りの事業ですから、これ自体は。次年度以降どういう形でつくるのかというのは国次第ですけども、そこまで置いて、少なくともニーズ調査、それからどういうものであれば受け入れられるのかといったモニター実験などについてはたどり着かないといけないなと思って、予算措置を講じています。  次に、どこの施設で行っていくのかということは、もうこれは内々には事業者の方がどこだったら展開できるかなというのを見ていただいていまして、一番自分らとして実施できるし、それからいわゆる29年度以降の事業展開の可能性も含めて考えると、ゆうあいパルの今は空きスペースになっていますけどもレストラン、そこを若干の改装を行った上でスタジオ的な展開が一番望むところという話をしております。 ○議長(細田 栄君) ほかに質疑ありませんか。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 平成27年度の一般会計補正(第5号)、質問いたします。  今年度の28年度の当初予算との関連で27年度の補正についてですが、地方交付税が減額になり、それに従って地方創生関連、いわゆる先ほどの補正が組まれるという関連ですけれど、地方創生にかわって交付税、ちょうど入れかわるというような形になってるんですけれど、本来地方交付税というのはその町の運営にとって必要な、かつ公平に、いかなるところに住んでいようとも住民がひとしく公平に福祉を享受できるというところを基本にして財政の健全化、安定性というところからあるというふうに思います。  そういった点で、今回の組み方について地方自治体のトップとしてどのようにお考えになっているのかということが一つと、それから先ほどの議員が質問されましたけれど、28年度当初に7,000万以上の予算が組まれているということで、細かい内容についてはあれですけれども、28年度限りであるのか、それからこれから先どのような運営費などについての遅延がかかっていくのかという先の見通しというのが非常に曖昧でありますけれど、そこら辺での事業計画の中での位置づけなりなんなりはどのようでありましょうか、お尋ねしておきたいと思います。 ○議長(細田 栄君) 町長。 ○町長(森安 保君) 27年度補正予算の質疑ですので、27年度予算については普通交付税は31億8,000万でしたっけ、確定しております。  それから、補正予算で地方創生関係で取り上げているものの29年度以降については決まっておりません。 ○議長(細田 栄君) よろしいですか。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 私が申しますのは、事業計画の上でどのようなスタンスになるのかということなのです。維持管理、運営について、事業者の全ての責任なのか、町の持ち出しがどのような方向であるのかないのか、そのあたりの点を聞いているところです。 ○議長(細田 栄君) 町長。 ○町長(森安 保君) 29年度以降については、何も決まっておりません。 ○議長(細田 栄君) ほかにありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第25号、平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)から議案第31号、平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの7議案につきましては、14名の委員で構成する予算決算等常任委員会に審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号、平成27年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)から議案第31号、平成27年度伯耆町索道事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの7議案につきましては、14名の委員で構成する予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。  これらの7議案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する討論、採決は3月8日午前9時から行います。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第31 議案第33号 から 日程第42 議案第44号 ○議長(細田 栄君) 日程第31、議案第33号、平成28年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計予算から日程第42、議案第44号、平成28年度伯耆町索道事業特別会計予算までの12議案を審議の都合上一括議題といたします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第33号、平成28年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町町営公園墓地で特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ552万3,000円とするものです。  主な歳入は、使用料及び手数料124万円、繰越金428万2,000円。主な歳出は、管理費137万7,000円です。  議案第34号、平成28年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ53万2,000円とするものです。  主な歳入は、県補助金7万7,000円、貸付金元利収入44万円。歳出は、総務管理費53万2,000円です。  議案第35号、平成28年度伯耆町地域交通特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町地域交通特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,651万4,000円とするものです。  主な歳入は、バス等使用料415万2,000円、県補助金972万2,000円、一般会計繰入金1億823万9,000円、過疎対策事業債4,440万円。主な歳出は、総務管理費1億6,570万6,000円です。  議案第36号、平成28年度伯耆町国民健康保険特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ14億6,500万9,000円とするものです。  主な歳入は、国民健康保険税2億1,230万2,000円、国庫支出金2億6,091万9,000円、前期高齢者交付金4億1,087万9,000円、共同事業交付金2億7,709万9,000円。主な歳出は、保険給付費9億円、後期高齢者支援金1億5,165万円、共同事業拠出金2億8,445万円です。  議案第37号、平成28年度伯耆町後期高齢者医療特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町後期高齢者医療特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,719万1,000円とするものです。  主な歳入は、保険料収入8,753万9,000円、一般会計繰入金3,615万3,000円。主な歳出は、後期高齢者医療広域連合納付金1億2,365万1,000円、健康保持増進事業費305万3,000円です。  議案第38号、平成28年度伯耆町水道事業会計予算について。本案は、地方公営企業法に基づいて企業会計予算を定めるものです。  予算総額を歳入5億4,615万7,000円、歳出6億3,594万円と定め、主な内容としては、収益的収入では営業収入1億3,525万9,000円、営業外収益3,767万3,000円、前受け金戻し入れ額8,793万3,000円。収益的支出では、営業費用2億6,491万円、営業外費用3,100万5,000円、特別損失10万円、予備費400万円。  資本的収入では、他会計補助金9,689万2,000円、企業債7,940万円、出資金7,940万円、前受け金2,960万円。資本的支出では、建設改良費2億86万9,000円、企業債償還金1億3,505万6,000円などです。  平成28年度より簡易水道事業を統合いたします。これとあわせ小林地区飲料供給施設も統合することとなり、管路工事を行う予定です。  また、平成26年度から実施しております管路改良計画として配水本管の一部の改良工事を行う予定であります。  議案第39号、平成28年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町丸山地区専用水道特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ960万4,000円とするものです。  主な収入は、水道収入958万5,000円。歳出は、水道事業費960万4,000円です。  議案第40号、平成28年度伯耆町農業集落排水事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町農業集落排水事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,787万6,000円とするものです。  主な歳入は、使用料及び手数料7,730万円、繰入金1億9,965万円。歳出は、農業集落排水事業費8,702万9,000円、公債費1億9,084万7,000円です。  議案第41号、平成28年度伯耆町小規模集合排水事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町小規模集合排水事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ8,496万4,000円とするものです。  主な歳入は、使用料及び手数料1,250万1,000円、繰入金5,946万3,000円。歳出は、小規模集合排水事業費3,940万円、公債費4,556万4,000円です。  また、小林処理区統合事業として小林処理区の下水道管路を藍野ペンション処理区と接続し、小林処理場を廃止する予定です。  議案第42号、平成28年度伯耆町公共下水道事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町公共下水道事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ3億908万円とするものです。
     主な歳入は、使用料及び手数料8,050万円、国庫支出金6,450万円、繰入金1億1,467万9,000円、町債4,640万円。歳出は、公共下水道費2億342万3,000円、公債費1億565万7,000円です。  また、公共下水道施設の長寿命化工事として、大殿浄化場において脱水機、溝口浄化センターにおいてスクリーンユニット、曝気装置等の改修を行う予定です。  議案第43号、平成28年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ2,212万2,000円とするものです。  歳入は、使用料及び手数料700万1,000円、繰入金1,512万1,000円。歳出は、浄化槽整備費1,585万4,000円、公債費626万8,000円です。  議案第44号、平成28年度伯耆町索道事業特別会計予算について。本案は、平成28年度伯耆町索道事業特別会計予算として総額を歳入歳出それぞれ1,950万円とするものです。  主な歳入は、財産収入533万円、一般会計繰入金1,416万9,000円。歳出は、索道事業管理費1,778万3,000円、休憩所管理費171万7,000円です。  以上です。 ○議長(細田 栄君) ただいま説明のありました12議案につきましては、本日は以上のとおりにとどめます。  なお、平成28年度各会計当初予算に対する質疑は、3月8日午前9時から行います。     ─────────────・───・───────────── ○議長(細田 栄君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。              午前10時14分散会     ───────────────────────────────...