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平成26年12月第 6回定例会(第3日12月15日)

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  1. 伯耆町議会 2014-12-15
    平成26年12月第 6回定例会(第3日12月15日)


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    平成26年12月第 6回定例会(第3日12月15日) ────────────────────────────────────────     第6回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)                            平成26年12月15日(月曜日) ────────────────────────────────────────                            平成26年12月15日 午前9時開議 日程第1 議案第104号 伯耆町国民健康保険条例の一部改正について 日程第2 議案第105号 平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第4号) 日程第3 議案第106号 平成26年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第4 議案第107号 平成26年度伯耆町小野地区専用水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第5 議案第108号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(大山ガーデンプレイス) 日程第6 議案第109号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(鬼のトイレ、鬼の電話ボックス) 日程第7 議案第110号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(丸山ふれあいの森、交流の森) 日程第8 議案第111号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(岸本保健福祉センター内保健福祉棟) 日程第9 議案第112号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(共同堆肥センター) 日程第10 議案第113号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(桝水高原リフト及び桝水フィールドステーション) 日程第11 議案第114号 教育委員会委員の任命について 日程第12 議案第115号 平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第5号) 日程第13 総務経済常任委員会行政調査報告について 日程第14 教育民生常任委員会行政調査報告について
    日程第15 陳情について(陳情第9号) 日程第16 総務経済常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第17 教育民生常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第18 議会広報常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第19 議会運営委員会の閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第104号 伯耆町国民健康保険条例の一部改正について 日程第2 議案第105号 平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第4号) 日程第3 議案第106号 平成26年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第4 議案第107号 平成26年度伯耆町小野地区専用水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第5 議案第108号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(大山ガーデンプレイス) 日程第6 議案第109号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(鬼のトイレ、鬼の電話ボックス) 日程第7 議案第110号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(丸山ふれあいの森、交流の森) 日程第8 議案第111号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(岸本保健福祉センター内保健福祉棟) 日程第9 議案第112号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(共同堆肥センター) 日程第10 議案第113号 伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について(桝水高原リフト及び桝水フィールドステーション) 日程第11 議案第114号 教育委員会委員の任命について 日程第12 議案第115号 平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第5号) 日程第13 総務経済常任委員会行政調査報告について 日程第14 教育民生常任委員会行政調査報告について 日程第15 陳情について(陳情第9号) 日程第16 総務経済常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第17 教育民生常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第18 議会広報常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第19 議会運営委員会の閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────                出席議員(14名)       1番 杉 本 大 介        2番 乾     裕       3番 永 井 欣 也        4番 松 原 研 一       5番 杉 原 良 仁        6番 一 橋 信 介       7番 渡 部   勇        8番 勝 部 俊 徳       9番 幸 本   元        10番 大 森 英 一       11番 幅 田 千富美        12番 長谷川   盟       13番 篠 原   天        14番 細 田   栄      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 小 村   健   副局長 ────── 椎 木   慈      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 森 田 俊 朗 教育委員長 ──── 伊 藤   浩   教育長 ────── 後 藤   弥 総務課長 ───── 阿 部   泰   企画課長 ───── 小 原 章 信 商工観光課長 ─── 岡 田 安 路   住民課長 ───── 田 村 茂 樹 健康対策課長 ─── 上 田 博 文   福祉課長 ───── 谷 口 仁 志 地域整備課長 ─── 小 村 恵 吾   地域整備課長 ─── 井 本 達 彦 分庁総合窓口課長 ─ 森 安 幸 二   産業課長 ───── 舩 橋 俊 幸 教育委員会次長 ── 斉 下 正 司     ───────────────────────────────               午前9時00分開議 ○議長(細田 栄君) おはようございます。  ただいまの出席議員は14人であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付してあります別紙のとおりであります。  伯耆町有線テレビジョンの撮影を許可しておりますので、報告いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第104号 ○議長(細田 栄君) 日程第1、議案第104号、伯耆町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第104号、伯耆町国民健康保険条例の一部改正についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第105号 ○議長(細田 栄君) 日程第2、議案第105号、平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 11番、幅田です。議案番号105号、平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第4号)についてお尋ねをいたします。  第1点は、8ページの生活保護の扶助費588万9,000円、この増額理由について詳しく教えてください。医療費の増嵩ということでありましたが、何名分で、どのような内容なのかという点も含めてお願いいたします。  そして、さかのぼりますが、7ページですが、特産センターの野の花の負担金ですけれど、16万3,000円の増額補正ということですけれど、理事長の変更というようなことですが、もっと詳しくその点についてお聞かせください。  それから、5ページ、さかのぼって済みません。県の支出金の市町村交付金で、みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援というのを72万4,000円減額補正ということでありますが、その減額の理由について詳しく教えてください。  総務費で、日光保育所の、これは6ページですけれど、関連しておりますが、保育所の利活用の整備事業で160万を増額しながら日光地区の交流促進事業を減額80万円ということになっております。これについても詳しく教えてください。 ○議長(細田 栄君) それでは、福祉課長から。 ○福祉課長(谷口 仁志君) 生活保護扶助費の補正額588万9,000円についての説明をということであります。議員は今、医療扶助費の増額について、何名分で幾らかということを説明しなさいというふうに御質問いただきましたけれども、今、伯耆町内の保護世帯、今40何世帯ありますが、約60名弱ですけども、これは医療扶助費が何名分がどうふえたかという観点ではありません。それぞれの家庭で医療扶助費というのは医療にかかられたら支給しているんですけれども、医療の内容が変わったということで、高齢者世帯が特に多いものですから、入院がふえたということで、昨年に比べて現在までの平均で、月ごとの平均で約100万以上、月別の医療扶助費がふえているということで、今持っている予算で賄える可能性もないことはないのですけども、扶助費ですので、ちょっと安全を見て580万補正させてもらったと、そういうことでございます。以上です。 ○議長(細田 栄君) 次に、野の花につきまして、商工観光課長。 ○商工観光課長(岡田 安路君) 特産センター野の花の負担金の増額の内訳ですが、まず、10月から専務報酬が改定されまして、これが6万から10万円になりました。その差額の4万円掛ける6カ月をそれぞれ南部町と伯耆町で2分の1ずつということで12万円、あと、野の花のエアコン修繕費として8万4,780円の2分の1、4万2,390円、合わせて16万3,000円の増額の負担金となっております。 ○議長(細田 栄君) 次に、市町村交付金と旧日光保育所維持活用事業。  企画課長。 ○企画課長(小原 章信君) それでは、お答えいたします。  最初に、県の補助金の関係でございます。みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業の補助金、これは単県の補助金でございまして、その補助要綱の中では、消費税のほうが補助の対象にならないということでございます。事業費的には大体2,000万円ぐらいの事業でございまして、それの消費税となりますと約160万円、それの半分の補助率ということで、今回県の補助金が72万4,000円減額になったということでございます。  あわせまして、県の補助金が減った分とかで、そのあいさを一般財源というわけにもなかなかいかないので、過疎対策、過疎債で充当したということで、過疎債のほうがふえたということでございます。以上です。 ○議長(細田 栄君) ほかに質疑はございませんか。  幅田議員、どうぞ。 ○議員(11番 幅田千富美君) 160万円は消費税分の町の分担分だというふうなおっしゃり方をしましたけれど、それだけではなくって、減額補正になっていたのではないですか。補助の使用残というふうな形で。
    ○議長(細田 栄君) いいですか、答弁していただいて。ほかにありますか。 ○議員(11番 幅田千富美君) はい。 ○議長(細田 栄君) 質問を続けてください。 ○議員(11番 幅田千富美君) それから、町長にお聞きしたいのですけれど、この12月補正を組み立てられるというか、提案される上での基本的な姿勢についてお聞かせ願いたい。どのような観点でこの12月補正を取り組まれたのかなというところを聞いておきたいと思いますけれど。 ○議長(細田 栄君) 幅田議員、できればこの予算書の中でどういったところを質問されるのか、明らかにしていただきたいと思いますが。 ○議員(11番 幅田千富美君) 私は、ことしの12月補正は、特に生活保護受給者の方、それから生活困窮者の方々への対応があってしかるべきだなというふうに思っていたのです。それは当然されるのかなというふうに思っていたのです。といいますのが、今年度の末に臨時議会を開いて職員給与もアップしましたし、それから、当初には臨時職員の手当も若干改善したというような状況の中で、生活保護はもう2回も減額をしてきたというような状況で、円高不況によります大変な苦しい状況が生活の中にあるわけでしてね、少なくとも寒い冬に当たっては、これまで状況に応じて支給していた福祉灯油などがあってしかるべきだったなというふうに思いますけれど、その点は姿がありませんもので、そのことはどうだったのかなということをお聞かせ願いたいわけであります。 ○議長(細田 栄君) 最初に、企画課長から。 ○企画課長(小原 章信君) 重ねての御答弁になるかと思いますが、県の補助対象、消費税が対象外ということは申し上げまして、その県の補助金の減額分を過疎債に頼ったと、財源的に、そういうことでございます。かつソフト事業のほうが若干事業費が減っております。そのソフト事業についても過疎債の対象でございますので、そこらあたりの減額と県の補助金の減額分を過疎債に頼ったということで、財源的には起債がふえて県の補助金が減ったということでございます。 ○議長(細田 栄君) 次に、町長、福祉灯油などが見当たらないが、何かその辺の説明をお願いしたいですけども。質疑ですね。予算にないことの質疑でございます。 ○町長(森安 保君) 質疑ですので、予算書にないことはちょっとお答えできないんですけど、法定受託事務法定受託事務の性質によって執行しております。 ○議長(細田 栄君) 幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) そのような姿勢には立たれなかったということは確認できました。あくまでも法定事務だけで進んできたんだということ、法定委託事務だけでやっているということの姿勢についてはわかりました。  先ほどの小原課長の答弁ですけれど、県の支援の中の消費税分補助対象にならなかったので、過疎債から充当して、それを、ことにするのだということと、それともう一つは、事業費の中の減額ということでありまして、日光交流センター、いろいろと御援助願って交流センターの創設というか、そういった点ではありましたが、私、一つ最後にお聞きしておきたいのは、交流センターの一番大きなあれというのはお食事提供というか、地産地消のお食事を提供するということが非常に大事な内容になっておるんですけれど、そこの交流センターの食器が非常にお粗末で、結局は住民の皆さんが集めて消毒をして使っているということで、コーヒーのお皿なんかも利用するというような状況になっておりますのでね、その点については、住民の皆さんが集められたという発意については評価されるものの、やっぱり今どきの、食は文化であり、食器というのが非常に大きな役目を果たしていくわけでありましてね、その点については改善策というか、状況を見て判断していただくという点についてはいかがなのでしょうか。今はプレートなどがあったりするんですけれど、非常にお粗末の状況の中でその展開がされているというのを見てきましたので、その点は、今後のことですが、いかがですか。 ○議長(細田 栄君) 町長。 ○町長(森安 保君) 質疑ですので、質疑のルールを守っていただきたいと思いますけどね、予算書の。ですので、先ほど課長がお答えしているように、予算についてはなるべく経費はかけないように、運営のいろんな負担にならないように、経費はなるべくかけないようにということで、地元の人と知恵を出しながらやってきているわけです。そこを御理解いただきたいと思います。 ○議長(細田 栄君) ほかに質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第105号、平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第4号)についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第106号 ○議長(細田 栄君) 日程第3、議案第106号、平成26年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第106号、平成26年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第107号 ○議長(細田 栄君) 日程第4、議案第107号、平成26年度伯耆町小野地区専用水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第107号、平成26年度伯耆町小野地区専用水道事業特別会計補正予算(第1号)についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立多数であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第108号 ○議長(細田 栄君) 日程第5、議案第108号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、大山ガーデンプレイス指定管理についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第108号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、大山ガーデンプレイス指定管理について、採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第109号 ○議長(細田 栄君) 日程第6、議案第109号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、鬼のトイレ、鬼の電話ボックス指定管理についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第109号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、鬼のトイレ、鬼の電話ボックス指定管理についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
        ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第110号 ○議長(細田 栄君) 日程第7、議案第110号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、丸山ふれあいの森、交流の森の指定管理についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 11番、幅田です。議案番号110号、伯耆町の公の施設に係る指定管理者の指定について(丸山ふれあいの森、交流の森)ということでありますけれど、この指定は、丸山生産森林組合ほか2団体ということになって、合計3団体が上がっておるんですけれど、具体的にはこの3団体の中で代表はどこになるのでしょうか。それぞれ団体の方を集められてあれするのか、どのような運営方法になるのか教えていただきたい。 ○議長(細田 栄君) 企画課長。 ○企画課長(小原 章信君) 代表は、地域振興株式会社が統括をされてということになろうかと思います。 ○議長(細田 栄君) あと管理の場所と、具体的に説明してあげて。 ○企画課長(小原 章信君) 場所については、地域振興株式会社は、あれはふれあいの森ですか、あのすぐ上の、あそこの森になります。会社のすぐ上の。それと森林組合のほうは、パイロットのすぐ下の交流の森。それとガーデンクラブにつきましては、渓流植物園、そこらの管理になるというふうに聞いております。 ○議員(11番 幅田千富美君) わかりました。 ○議長(細田 栄君) ほかに質疑はありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第110号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、丸山ふれあいの森、交流の森の指定管理についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第111号 ○議長(細田 栄君) 日程第8、議案第111号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、岸本保健福祉センターのうち保健福祉棟の指定管理についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第111号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、岸本保健福祉センターのうち保健福祉棟の指定管理についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第112号 ○議長(細田 栄君) 日程第9、議案第112号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、共同堆肥センター指定管理についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第112号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、共同堆肥センター指定管理についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第113号 ○議長(細田 栄君) 日程第10、議案第113号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定について、桝水高原リフト及び桝水フィールドステーション指定管理についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第113号、伯耆町公の施設に係る指定管理者の指定についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立多数であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。(「議長」と呼ぶ者あり)  はい。 ○議員(11番 幅田千富美君) さかのぼってですけれど、111号ですが、議案番号、これ、公の施設の管理指定について、岸本保健センター内保健福祉棟となっておりますけれど、これは溝口の保健福祉センターと両方だったでなかったですかいね。(発言する者あり)含まったものでしょう。 ○議長(細田 栄君) 休憩します。               午前9時28分休憩     ───────────────────────────────               午前9時29分再開 ○議長(細田 栄君) 再開いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第114号 ○議長(細田 栄君) 日程第11、議案第114号、教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 11番、幅田です。114号の議案番号、教育委員会の任命について提案があっておりますけれど、これまで議事録や、それから委員会傍聴のときに、本町の場合は学校統合が非常に大きな問題となっておりますし、教育委員会の責任も重大というふうに思っておりますが、その中で、この委員の方が、統合は最初は反対があるけど、そのうちなれますけんというような議論をされておりました。そしてそれからいろいろと、延々と長く統合問題については住民の議論も重なってきておるわけですけれど、その委員の方は委員会の中で、そういった発言に対して自己批判というか、反省の弁があったのでしょうか。どのようでしょうか。お尋ねしておきたいと思います。 ○議長(細田 栄君) 町長。 ○町長(森安 保君) これは私が提案者ですので、教育委員会の議事録を確認した場合に、そういった御発言というのは経過としてはあるわけですけども、私は力量を高く評価をして、今後の教育委員会委員として教育行政にぜひ携わっていただきたいということで、今回の任命をお願いをしております。 ○議長(細田 栄君) ほかに質疑はありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。
     これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第114号、教育委員会委員の任命についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立多数であります。よって、本案は、原案のとおり同意されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第115号 ○議長(細田 栄君) 日程第12、議案第115号、平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第115号、平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)。  本案は、平成26年度伯耆町一般会計予算について補正するものです。  補正予算の内容は、衆議院議員総選挙に係る経費を増額するものです。補正額は900万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は72億2,100万円となります。以上です。 ○議長(細田 栄君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  原案に反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第115号、平成26年度伯耆町一般会計補正予算(第5号)についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 総務経済常任委員会行政調査報告について ○議長(細田 栄君) 日程第13、総務経済常任委員会行政調査報告についてを議題といたします。  本件につきましては、お手元に調査報告書の写しを配付しておりますが、この際、総務経済常任委員長の調査報告を求めます。  幅田総務経済常任委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(幅田千富美君)     ───────────────────────────────          伯耆町議会総務経済常任委員会行政調査報告書  平成26年9月26日第4回本町議会定例会において付託された事件を調査したので、会議規則第77条の規定により、その結果を次のとおり報告します。  1.調査事件  地域連携型空き家流通促進事業・資源循環型地域づくりについて  2.調査の概要  別紙のとおり  3.調査の経過  上記の事件について、10月29日から10月31日までの間、京都府京都市および滋賀県東近江市を調査し、12月9日、本委員会を開いて別紙のとおり報告書を作成した。  4.少数意見の留保の有無  なし    平成26年12月15日               伯耆町議会総務経済常任委員会委員長 幅 田 千富美  伯耆町議会議長 細 田   栄 様     ───────────────────────────────          伯耆町議会総務経済常任委員会行政調査報告書。  1、調査の目的。地域連携型空き家流通促進事業、資源循環型地域づくりについて。  2、調査期間及び対象調査地。調査期間、平成26年10月29日から同年10月31日までの3日間。調査場所、京都府京都市並びに滋賀県東近江市周辺。  3、調査委員。総務経済常任委員会委員、幅田千富美、一橋信介、篠原天、大森英一、渡部勇、松原研一、杉本大介。  4、調査の概要。(1)京都府京都市の概要。京都市は、京都府の南部に位置する市で、人口146万9,253人、人口密度は1,770人/キロ平方メートル、面積827.90キロ平方メートル、京都府最大の都市で、京都府の人口の56.2%を占める同府の府庁所在地である。政令指定都市に指定されており、11の区を置いてる。歴史的建造物も多く、古都の町並みが残る観光都市でもある。  (ア)地域連携型空き家流通促進事業について。平成20年度住宅土地統計調査によると、京都市における空き家の割合は住宅総数の14.1%を占め、生活環境への悪影響や地域の活力低下が深刻な問題となった。そこで、京都府では、空き家に対して地域の自治組織などがまちづくりの一環として、学識経験者、不動産、建築業者、民間と連携しながら、市場に出ていない、所有者に賃貸、売買などの活用意向のない空き家の掘り起こしと所有者への活用提案などを働きかけ、空き家の流通促進を市が支援している。また、平成26年4月1日、京都市空き家の活用、適正管理等に関する条例(空き家条例)及び条例規則の施行に伴い、新たに都市計画局にまち再生・創造推進室を創設し、体制整備を図った上で、総合的な空き家対策に取り組んでいる。  (イ)調査のまとめ。本町における空き家は、急速な高齢化、過疎化に伴い将来的にも増加が予想される。それにより生活環境への悪影響や地域の活力低下が懸念される。自治体規模は異なるものの、この課題に積極的に取り組む意思のある自治会との連携を図り、地域の力を活用し、活用意向のない空き家を掘り起こし、所有者に働きかけ、地域づくりの資源として流通促進を図るこの取り組みは、我が町でも参考となるものである。  (2)滋賀県東近江市の概要。東近江市は、滋賀県の東南部に位置し、総面積388キロ平方メートル、人口11万7,127人、平成24年です。市の中央を愛知川が東西に貫流し、琵琶湖に注ぐ県下一の穀倉地帯でもある。また、名神八日市インターチェンジの開設を機に企業立地も進み、IT関連工場を初め、電気、住宅などの多様な企業進出があり、内陸工業都市としての性格を有するようになった。  (ア)菜の花エコプロジェクトの取り組みについて。昭和52年、琵琶湖の水質が悪化する中で、大規模な赤潮が発生し、その原因の一つが合成洗剤に含まれるリンであることを重視した消費者が中心となり、合成洗剤にかえて無リンの石けんを使おうという運動が滋賀で始まった。これが県民や各種団体を巻き込んだ石けん運動へと拡大し、琵琶湖の富栄養化を防止する条例、いわゆる琵琶湖条例の制定の原動力となった。  その運動を進めるため、愛東町では、昭和56年、消費者生活学習グループが石けん原料となる廃食油の回収開始、同時に缶、瓶もです。集められた廃食油は粉石けんへリサイクルし、家庭での石せん使用のための普及啓発活動を行った。  昭和60年、広域の最終処分場が処理能力を超える事態に直面したことをきっかけに、翌年から住民と自治会、行政が協働し、住民みずから分別、収集、運搬を行うあいとうリサイクルシステムが確立した。平成17年の合併により東近江市となった現在もこのシステムによる資源回収が続いている。  その後、粉石けんリサイクルの限界に直面したため、県環境生活協同組合と県工業技術センターは、廃食油の燃料化についての研究を行い、平成8年3月に廃食油燃料化プラントを完成させ、農耕機などに使用されている。  平成10年には転作田に菜の花を植え、菜種を収穫し、菜種油を搾油、その菜種油は家庭料理や学校給食に使い、油かすは肥料に、廃食油を回収し石けんや軽油代替燃料BDFリサイクルされている。  地域のことは地域で解決することを理念に、食とエネルギーの地産地消を目指して、自然環境に優しい菜の花エコプロジェクトとして、現在、地域にすばらしい波及効果をもたらしている。  (イ)調査のまとめ。この取り組みは、住民の小さな取り組みが行政を動かし、町ぐくみの活動へと発展した。県をも動かし、地球環境を守る教育にも生かされている。本町も住民発のさまざまな取り組みがあり、東近江市で学んだ地域のことは地域で解決することを理念としたこの取り組みを参考に、伯耆町版エコプロジェクトを考えていく必要がある。以上です。 ○議長(細田 栄君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて総務経済常任委員会行政調査報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 教育民生常任委員会行政調査報告について ○議長(細田 栄君) 日程第14、教育民生常任委員会行政調査報告についてを議題といたします。  本件につきましては、お手元に調査報告書の写しを配付しておりますが、この際、教育民生常任委員長の調査報告を求めます。  幸本教育民生常任委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(幸本 元君)     ───────────────────────────────          伯耆町議会教育民生常任委員会行政調査報告書  平成26年6月20日第2回本町議会定例会において付託された事件を調査したので、会議規則第77条の規定により、その結果を次のとおり報告します。  1.調査事件  沖縄県読谷村との交流事業等について  2.調査の概要  別紙のとおり  3.調査の経過  上記の事件について、10月25日から10月27日までの間、沖縄県読谷村および那覇市周辺を調査し、12月8日、9日、本委員会を開いて別紙のとおり報告書を作成した。  4.少数意見の留保の有無  なし    平成26年12月15日               伯耆町議会教育民生常任委員会委員長 幸 本   元  伯耆町議会議長 細 田   栄 様     ───────────────────────────────          伯耆町議会教育民生常任委員会行政調査報告書。  1、調査の目的。沖縄県読谷村との交流事業について。  2、調査期間及び対象調査地。調査期間、平成26年10月25日から同年10月27まで3日間。調査の場所、沖縄県読谷村及び那覇市周辺。
     3、調査議員。町議会議員、幸本元、永井欣也、長谷川盟、細田栄、勝部俊徳、杉原良仁、乾裕。  4、調査の概要。沖縄県読谷村の概要。読谷村は、沖縄県本島中部西海岸に位置し、東シナ海に鍵状に突き出た半島で、東には緑濃い山並み、西は東シナ海に面し、南は比謝川を境とし、北は景勝の地、残波岬に囲まれた美しい自然と豊かな伝統文化に育まれた村である。人口約4万人、世帯数は1万4,800世帯で、日本の村としては一番人口が多く、面積約35平方キロメートルのうち36%を米軍施設が占めている。  (ア)交流の経過について。鳥取県と読谷村の交流は、昭和60年の鳥取わかとり国体がきっかけとなっている。その後、読谷村楚辺区と淀江町宇田川区との相互交流が始まり、現在もその交流は続いている。本町では、平成16年から旧溝口町内子供会と人材育成のための交流先を探していた読谷村渡慶次自治会子供会との交流が始まったことを契機として、溝口中学校が修学旅行の際に読谷村を訪れるなど、相互交流を深めてきている。しかし、これまでの交流は、自治会同士の子供会が中心であったため、両町村は平成26年1月15日、この交流をさらに継続、発展させることができるよう、教育交流協定書を交わした。  (イ)これまでの主な交流の経過についてですが、平成16年の2月から平成26年4月まで、これは渡慶次子供会と、それと溝口中学校の修学旅行等で17件の交流ができております。  (ウ)交流の成果について。平成15年度から始まった交流も12年目に入り、両町村の多くの子供や大人が交流に参加している。この交流をきっかけに、本町の鬼面太鼓や荘地区の皆さんが渡慶次区を訪れて渡慶次まつりに参加したり、溝口中学校が修学旅行時に渡慶次公民館での交流等を行っている。  また、本町では、冬の時期の交流が中心だったが、冬以外の季節も堪能してみたいと大山の山開きへ参加したり、プライベートでも互いに両町村を行き来する人もふえており、現在では子供のみならず、地域ぐるみの交流となっている。  子供たちは、自然環境や生活、文化の違う地域間交流を通して、幅広い視野を持つようになっている。  特に渡慶次区では、この交流メンバーが自治会や青年会の役員として活躍しておられ、この交流会は人材育成の一翼を担っているとの生の声がある。  (エ)今後の教育交流について。締結した読谷村との教育交流協定内容。①読谷村(渡慶次自治会子供会)と伯耆町の小学生の相互交流。②両町村の中学生の交流。③その他両町村が協議して必要と認める教育交流。  (オ)渡慶次自治会との意見交換会、読谷村まつりの参加について。今般、教育民生常任委員会は、読谷村を訪問し、10月26日、本町教育委員会の同席のもと、渡慶次自治会と意見交換会を行う中で、次のような課題や意見が出された。  ①交流事業の成果は見えにくい部分があるが、双方の伝統文化の違いを発見し、さらなる地元の発展のためには地域を大切に思うような人材育成が重要である。  ②人と人とのつながり、きずなを深めることは重要である。長期的な展望に立ち、伝統文化などを通じた幅広い交流を望まれる。  ③地区同士の交流事業として発展しているが、伯耆町からの子供たちの参加が少なくなっている。今後の大きな課題である。  ④交流事業の意義や必要性を事前学習や研修、説明会の充実などを通して共有する必要がある。  ⑤渡慶次区では、小学生から中学生まで100名程度いて、今後もふえていく傾向にある。  ⑥読谷村では、北海道池田町、岐阜県白川村、鳥取県米子市淀江町などと子供会交流事業を実施しているが、各字(区)子供会から募集されるので、数名しか参加できない。しかし、伯耆町との交流は広く募集でき、5、6年生になれば参加できると子供たちの目標になっている。  ⑦伯耆町では子供会が組織化されていない。伯耆町の子供たちをどう育てるのか、リーダー的人材の派遣を検討したい。  ⑧読谷村からの助成はなく、各字(区)から70万から80万の助成金を子供会に出している。また、参加者の負担もある。  ⑨交流事業を継続する上での問題は経費だと思う。伯耆町の家庭の経費もふえている。家庭頼みでない交流事業への支援を望みたい。  ⑩きょう、あすの成果を求めているわけではない。子供たちの成長に向けてこつこつと積み上げている。  ⑪ことし40周年の記念になる「読谷村まつり」に招待され、読谷村の伝統、文化、芸能を堪能した。村全体での伝統、文化、芸能を大切にし、内外に伝え、広めることに力を入れておられた。  (カ)調査のまとめ。①これまでは自治会同士の交流であったが、教育交流協定を締結したことできずなをより深め、異なる歴史や気候や文化をより多くの子供たちに体験させることで、広い視野での物事を感じる力を身につけさせることが可能となる。  ②教育交流協定を実効のあるものとするために、本町のより多くの子供たちが参加できるような枠組み、仕組みを早急に検討する必要がある。  ③交流には多額の費用がかかることから、何らかの助成策を検討する必要がある。  ④異文化に触れ、交流を持つことは、見聞を広めるよい機会である。現在は主に子供たちの交流だが、両町村のさらなる発展のため、将来的には大人を含めた全町にまたがる交流が望まれる。このたび約8万人が集まる読谷村まつりに参加し、その地域の伝統、文化、芸能に触れ、貴重な体験をした。このようなイベント時にはお互いの文化、伝統、芸能を披露する機会をつくるなどの検討が必要ではないかと思う。以上です。 ○議長(細田 栄君) 委員長の報告に対し、質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて教育民生常任委員会行政調査報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 陳情について(陳情第9号) ○議長(細田 栄君) 日程第15、陳情について(陳情第9号)、軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情を議題といたします。  陳情第9号については、審査を教育民生常任委員会に付託しておりますので、委員長の報告を求めます。  幸本教育民生常任委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(幸本 元君)     ───────────────────────────────             教育民生常任委員会審査報告書  平成26年9月8日第4回本町議会定例会において付託された案件を審査したので、会議規則第77条の規定によりその結果を次のとおり報告する。  1 陳情の名称 陳情第9号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情  2 陳情の内容 省略  3 審査の経過  本陳情を付託されたので、平成26年9月9日、9月22日、10月3日、12月9日、本委員会を開いて慎重に審査を行った。  4 審査の決定及びその理由  本委員会は、10月3日に軽度外傷性脳損傷に詳しい方を参考人招致し、現状や問題点を聞いた。  その中で問題となったのは、受傷時には症状がなくても、後に発症するケースが多いため、軽度外傷性脳損傷は異常が見つかりにくく、現時点では労災認定基準をクリアできない事例が多いとのことであった。  本委員会としては、現在の医療判断により要因が特定できない症状については、基準のとおり労災認定はできないと考える。  陳情者の願意は理解できるが、問題を抱えるさまざまな病気に対する法整備をしていくことが重要である。   よって、本陳情は「趣旨採択」すべきものと決した。  5 少数意見の留保の有無 なし    平成26年12月15日                    教育民生常任委員会委員長 幸 本   元  伯耆町議会議長 細 田   栄 様     ───────────────────────────────  以上です。 ○議長(細田 栄君) 委員長の報告に対し、質疑を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 11番、幅田です。委員長の報告に対して2点ほどお尋ねをいたします。  第1点は、10月の3日にこの損傷に対しての詳しい方を参考招致されたと言われますけれど、その方はどなただったのか、そしてその方の御意見はどのような御意見であったのかお尋ねいたします。 ○議長(細田 栄君) 幸本委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(幸本 元君) 10月の3日に荘地区の森田さんに来ていただいて、詳しい方でございまして、その経過なり、詳しい、わからない、不明な点を聞いたところでございます。以上です。 ○議長(細田 栄君) よろしいですか。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) その方の御意見はどのような、病気に対する、その方でしたら非常に病気に対してのお苦しみを受けていらっしゃることはよく存じてますので、その点でどのようなお話をなさったのかという、その参考になった御意見はどのようだったのかというところをお聞かせ願いたいと言っているところなんです。 ○議長(細田 栄君) 幸本委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(幸本 元君) この軽度外傷脳損傷の症状、それとカルテに記載されていない理由等、患者様側からは、受傷時に頭を打っていながら脳に損傷はないという自己判断をしておられた中、頭を打っても画像では異常が見つからないというようなことで、医師の説明と相まって、事故との無関係、脳に損傷はないと、そのような、そのうちに治ると見込んでおられるというようなこと等とか、それと労災認定の概要について詳しくお尋ねしたところでございます。厚生労働省は2003年にWHOが作成したMTBIの操作的定義はTBIに起因する。高次脳機能障害の取り扱いを共通化するためには有用であるとし、平成25年の6月、高次脳機能障害画像検査所見陰性例のうち軽度外傷性脳損傷MTBIと考えられる症状については全て本省、障害認定審査会において判断するとの運用をしているということでありますが、しかしながら、事故と脳外傷との因果関係を肯定することは困難であるということでありました。このようにカルテに事故後に脳外傷を疑う症状が記載されたことは、外傷との因果関係を証明する上で極めて重要であるというような内容を説明を受けました。以上です。 ○議長(細田 栄君) 幅田議員、よろしいですか。 ○議員(11番 幅田千富美君) いいです。 ○議長(細田 栄君) ほかに質疑はありませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  本件に対する委員長の報告は、趣旨採択でありますので、まず、陳情原案に対し反対の方の発言を許します。陳情を不採択とすべき方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 陳情名称、陳情第9号、軽度外傷性脳損傷、その周知及び労災認定基準の改正などを求める陳情、賛成であります。採択をして、国にしっかりと意見書を上げるべきであります。その立場から討論をいたします。  軽度外傷性脳損傷といいますのは、受傷直後の意識障害の程度が軽い脳の外傷のことでありますけれども、追突事故、転落事故、柔道やラグビーやサッカーなど、きついスポーツなどの中でも多数発症しています。典型的な症状は、頭痛や目まい、ふらつき、耳鳴り、物が見えにくい、首が回らない、しびれ、軽い麻痺、味覚や臭覚などの減退や物忘れ、集中力の低下。大半の人が自然に治っておりますけれども、1割から2割程度は生涯それが続いていく。仕事ができない。収入が得られない。このような状況にあるわけです。てんかん症状なども出ていますけれども。先ほど言われたように、2007年のWHOの報告によると、この障害は10万人当たり150人程度から200人程度発症しているというのですけれども、このスポーツやらさまざまな事故などによって、生活環境の変化などからそういったことはふえてきているというのが現状なのです。だけれども、先ほど参考人の苦渋の話も、さまざまなお話も聞かれた上でのことでありますけれども、まだ日本の医学の中ではそれをきちんと受けとめて、治療に結びつけて、そして回復へ向けていく、診断もするという点では、非常に医師が少ないというのが現状なのですね。  でありますから、願意は、業務上の災害または通勤災害などによって、先ほどの病状で働けない場合、労災の障害年金が受給できるようにするために、労災認定の基準を改正していただきたいということが1点。それから、労災認定の改正に当たっては、画像だけに頼るのではなくって、外傷性脳損傷の判定方法として、多角的な、それから体系的な、精神学的な検査方法もきちんと導入していただきたい。そして、医療機関はもとより、この病気に対する国民や教育機関への啓発していただきたい。その症状のあるために、非常に日常生活も困難と言われる方が、側から見るとわからないけれども、非常に苦労しているその状態について受けとめていくということが必要なのだと、その点について国に意見書を上げていただきたいという陳情なのですね。  でありますから、そのような法整備を今求められているわけでありますから、あらゆる制度も、それから治療方法も、法律も、本当に苦しんでおられる方がやむを得ず立ち上がって、本人や家族や関係者が立ち上がってさまざまな制度をつくってきているわけです。でありますから、このような状況のもとで、ぜひとも議会のほうから、地方議会のほうからそういう意見書を上げて、そのような整備をしていただきたい。そんな苦しみがあっても人として当たり前に生きていけれるようにお願いしたい。これが願意でありますので、やはり参考人の方も御苦労、その方向も言っていらっしゃる。でありますから、なおのこと、そこまで努力してくださるならば、意見書を上げて、国にその制度を求める。これこそが本来の立場ではないのか。私は、きっちりと意見書を上げていく、そのことを申し上げて、陳情に賛成の討論といたします。 ○議長(細田 栄君) 次に、陳情原案に対し反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長(細田 栄君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長(細田 栄君) これにて討論を終結いたします。  これより陳情第9号、軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情についての採決をいたします。  本件に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。  本陳情は、委員長の報告のとおり趣旨採択することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(細田 栄君) 起立多数であります。よって、本陳情は、趣旨採択することに決しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 総務経済常任委員会の閉会中の継続調査について ○議長(細田 栄君) 日程第16、総務経済常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  総務経済常任委員長から、所管事務の調査事項について、会議規則第75条の規定により、閉会中において継続調査したい旨の申し出がありました。  よって、委員長の申し出のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の申し出のとおり、総務経済常任委員会継続調査を閉会中に行うことに決しました。     ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第17 教育民生常任委員会の閉会中の継続調査について ○議長(細田 栄君) 日程第17、教育民生常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  教育民生常任委員長から、所管事務の調査事項について、会議規則第75条の規定により、閉会中において継続調査したい旨の申し出がありました。  よって、委員長の申し出のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の申し出のとおり、教育民生常任委員会継続調査を閉会中に行うことに決しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議会広報常任委員会の閉会中の継続調査について ○議長(細田 栄君) 日程第18、議会広報常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  議会広報常任委員長から、議会広報編集調査のために、会議規則第75条の規定により、閉会中において継続調査したい旨の申し出がありました。  よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の申し出のとおり、議会広報常任委員会継続調査を閉会中に行うことに決しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長(細田 栄君) 日程第19、議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  議会運営委員長から、臨時会を含む次の議会の運営を円滑かつ効率的に行うため、会議規則第75条の規定により、閉会中において議会運営に関する事項を継続調査したい旨の申し出がありました。  よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の申し出のとおり、議会運営委員会継続調査を閉会中に行うことに決しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(細田 栄君) お諮りいたします。本定例会の会議に付された事件は全て議了いたしました。  よって、会議規則第7条の規定により、閉会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細田 栄君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会はこれをもって閉会することに決定いたしました。  以上をもって本日の会議を閉じます。  これをもって平成26年第6回伯耆町議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。              午前10時13分閉会     ───────────────────────────────...