北栄町議会 2021-07-09
令和 3年 7月第6回臨時会 (第 1日 7月 9日)
令和 3年 7月第6回臨時会 (第 1日 7月 9日) 北栄町告示第78号
令和3年第6回
北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。
令和3年7月1日
北栄町長 松 本 昭 夫
1 期 日 令和3年7月9日(金曜日)
2 場 所 北栄町
役場議会議場
3
付議事件
議案第61号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
議案第62号
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)
───────────────────────────────
〇開会日
に応招した議員
長谷川 昭 二 宮 本 幸 美 飯 田 正 征
秋 山 修 町 田 貴 子 油 本 朋 也
斉 尾 智 弘 井 上 信一郎 藤 田 和 徳
田 中 精 一 森 本 真理子 津 川 俊 仁
阪 本 和 俊 野 田 秀 樹 前 田 栄 治
───────────────────────────────
〇応招しなかった議員
な し
───────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────
第6回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)
令和3年7月9日(金曜日)
─────────────────────────────────────────────
議事日程
令和3年7月9日 午前9時開会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第61号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
日程第5 議案第62号
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入
工事)
日程第6
議員派遣の件
───────────────────────────────
本日の会議
に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第61号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
日程第5 議案第62号
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入
工事)
日程第6
議員派遣の件
───────────────────────────────
出席議員(15名)
1番 長谷川 昭 二君 2番 宮 本 幸 美君 3番 飯 田 正 征君
4番 秋 山 修君 5番 町 田 貴 子君 6番 油 本 朋 也君
7番 斉 尾 智 弘君 8番 井 上 信一郎君 9番 藤 田 和 徳君
10番 田 中 精 一君 11番 森 本 真理子君 12番 津 川 俊 仁君
13番 阪 本 和 俊君 14番 野 田 秀 樹君 15番 前 田 栄 治君
───────────────────────────────
欠席議員(なし)
───────────────────────────────
欠 員(なし)
───────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 大 庭 由美子君 副主幹 ──────── 福 嶋 奈 美君
事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
地域整備課長 ───── 倉 光 顕君
環境エネルギー課長 ── 杉 本 裕 史君
教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君
───────────────────────────────
午前9時00分開会
○議長(前田 栄治君) おはようござい
ます。
開会の前に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思い
ます。
この3日くらいの豪雨の中で被災され
ました皆様
にまずもっ
てお見舞いを申し上げ
ます。
また、今後、災害が大きくならないことを願っ
ており
ます。
また、皆様の一日
も早い復旧と、また、町議会といたし
まして、町執行部と協力し
て復興
に努め
てまいりたいと思い
ます。よろしくお願いいたし
ます。
ただいまの
出席議員は15人です。定足数
に達し
てい
ますので、これより令和3年6回
北栄町議会臨時会を開会し
ます。
直ちに本日の会議を開き
ます。
本日の
議事日程は、お手元
に配付したとおりです。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(前田 栄治君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行い
ます。
会議録署名議員は、
会議規則第125条の規定により、議長において、4番、
秋山修議員、5番、
町田貴子議員を指名し
ます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 会期の決定
○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とし
ます。
お諮りし
ます。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思い
ます。これ
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認め
ます。よって、会期は、本日1日と決定し
ました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 諸般の報告
○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をし
ます。
地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議
に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。以上で諸般の報告を終わり
ます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第61号
○議長(前田 栄治君) 日程第4、議案第61号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)を議題とし
ます。
提案理由の説明を求め
ます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げ
ます。
議案第61号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
についてでござい
ます。
歳入歳出予算の総額
に歳入歳出それぞれ2,150万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を95億7,609万1,000円といたし
ました。
今回の補正は、新た
に予算措置を必要とする諸事業
につきまして、所要の
額を計上するものでござい
ます。
主な事業について申し上げ
ます。
2
款総務費でござい
ます。光ファイバーネットワーク施設管理事業
に1,193万6,000円を計上いたし
ました。
光ファイバーネットワーク用機材の
購入に必要な費用を追加するものでござい
ます。そのほか、町長・
町議会議員選挙事業に337万5,000円を計上いたし
ました。今後
執行予定の町長・
町議会議員選挙に必要な費用を計上いたし
ました。
続い
て、3
款民生費でござい
ます。新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援事業
に271万円を計上いたし
ました。
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援給付金について、必要な費用を計上するものでござい
ます。
続い
て、7
款土木費でござい
ます。震災
に強い
まちづくり促進事業に218万6,000円計上いたし
ました。
住宅耐震改修等事業補助金について、必要な費用を追加するものでござい
ます。
以上、詳細
につきましては、各
担当課長に説明させ
ますので、慎重
に御審議の上、御
議決いただきますよう、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(前田 栄治君)
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
一般会計補正予算書をお願いし
ます。議案第61号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)でござい
ます。歳入歳出それぞれ2,150万2,000円を追加し、総額を
歳入歳出それぞれ95億7,609万1,000円と定めるものでござい
ます。以下は説明を省略させ
ていただきます。
1ページ、2ページの説明は省略させ
ていただきます。
3ページをお願いし
ます。歳入でござい
ます。歳出
に計上し
ており
ます各事業の
特定財源については、必要
に応じ
て各
担当課長が説明いたし
ます。一番下の18款1項5目
財政調整基金繰入金は、予算の調整で、基金からの繰入れを1,653万1,000円
増額するものでござい
ます。この補正後の基金の残高は12億4,970万7,000円となり
ます。
次に、4ページをお願いし
ます。歳出でござい
ます。2款1項40目
新型コロナウイルス臨時交付金事業費は、国の
臨時交付金を活用し
て実施する事業でござい
ます。10節需用費の
必要物品供給事業消耗品費に55万9,000円を計上し
ており
ます。内容は2つあり
まして、1つ目は、
介護サービスを受け
ている方が
コロナウイルスに感染した場合や疑いのある場合、その方を支援する
介護事業者に自宅訪問の際
に必要な防護服や
フェースシールド、手袋など、1週間分の
感染防護具セットを提供できるよう
に20セット
購入するものでござい
ます。2つ目は、町の
介護予防教室を委託し
ている
介護事業者に二酸化炭素濃度を測る
センサーを貸し出しし、
感染予防を図るものでござい
ます。この
センサーは、部屋の
二酸化炭素濃度が高くなるとブザーで換気が必要なことを知らせ
てくれる装置です。暑い夏を迎え、
熱中症対策も踏まえ、効果的
にエアコンを使用しながら教室を開催し
ていただくため
に、この装置により換気を促し、
感染予防を図るものでござい
ます。町内の
介護事業者に貸し出すため、10台
購入するものでござい
ます。最初の
感染防護具セット20セットと
二酸化炭素濃度計測センサー10台の
購入費として、合計で55万9,000円を計上し
ており
ます。財源は、全額国の
臨時交付金でござい
ます。
最後
に、6ページ、7ページの
給与費明細書は、説明を省略させ
ていただきます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君)
磯江総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) では、
総務課分の説明をいたし
ます。
4ページをお願いいたし
ます。4ページ、上からです。2款1項12目
光ファイバーネットワーク施設管理費でござい
ます。こちらは
ケーブルテレビの関係の経費でござい
ます。まず、14節
工事請負費につきましては、光
ケーブルの移設、電柱等が移設をされるとそれ
に伴っ
てケーブルの移設を行っ
てくださいというような依頼が来
ますし、
宅内引込み工事、
ケーブルテレビに加入される方の工事について、工事費が不足をし
ますので追加をさせ
ていただきます。450万円の計上でござい
ます。続い
て、備品
購入費です。こちらは
ケーブルテレビの加入宅の壁
に取り付けるONUという器械でござい
ます。当初予算で70台の予算を計上いたし
ており
ましたが、昨今の関係、
新型コロナの関係でインターネットの加入が特に増え
ており
ます。ということで、130台分を追加ということで
補正計上をさせ
ていただきました。通常ですと、
ケーブルテレビに加入をされる場合、
加入負担金を頂くこと
になっ
ており
ますが、これについては200件分をもう既に当初予算のほうで前年度見込みから計上し
ており
ますので、今回については
一般財源のみの計上でござい
ます。
続い
て、1つ飛んで、真ん中ですね。2款4項選挙費でござい
ます。3目の
町長町議会議員選挙費でござい
ます。18節負担金、補助及び交付金ですが、こちら
につきましては、選挙用の自動車、
ビラ作成の
公費負担について
条例改正があり
ましたので、それ
に伴う追加分の計上でござい
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君)
田中福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 同じページの下段を御覧ください。3款1項6目
生活困窮者自立支援費の10節需用費
に生理の
貧困対策事業消耗品費に9万円を計上いたし
ており
ます。これは、鳥取県の生理の
貧困対策事業補助金を活用し、経済的な理由等により
生理用品を買うことができない、または買い控えるといった生理の貧困の対策を行うため、無償配布する
生理用品100セット分を
購入する費用などでござい
ます。庁舎や図書館などの
公共施設の
女子トイレに引換カードを設置いたし
まして、必要な方
に相談先の
案内チラシが入ったセットをお渡しするほか、小・中学校の保健室
にも置い
ていただく予定でござい
ます。県から3分の1の補助がござい
ます。
次に、その下でござい
ますが、13目
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業費に事業実施に伴う時間外手当や
消耗品費などの事務費7万円と支援金264万円を計上いたし
ており
ます。全額が国費でござい
ます。お配りし
ており
ます事業の内容の別紙資料を御覧いただけ
ますでしょうか。こちらの「
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金のご案内」でござい
ます。まず、
支給対象世帯でござい
ますが、
前提条件といたし
まして、社会福祉協議会が窓口となっ
ており
ます緊急小口資金等の特例貸付けを利用できない世帯であり、なおかつ一月の
世帯収入が
①町民税の均等割が非課税となる収入
額の12分の1と
②生活保護の
住宅扶助基準額との合計
額を超えないこと、そして、資産が①の6倍以下であり、なおかつ100万円以下であることなどの
収入要件がござい
ます。さらに、今後の生活の自立
に向け
まして、公共職業安定所
に求職の申込みをし、誠実かつ熱心
に求職活動を行うことや、就労による自立が困難であり、この
給付終了後の生活の維持が困難と見込まれる場合
には、
生活保護の申請を行うことが必要
になっ
てき
ます。支給
額は月額で
単身世帯が6万円、2人世帯が8万円、3人以上世帯が10万円で、
支給期間は3か月間となっ
ており
ます。北栄町では、この
前提条件であり
ます再貸付けの借り終わった世帯、つまり
限度額まで貸付けを受けられた世帯が現在7世帯でござい
ます。貸付不承認や申込み
に至らなかった世帯はあり
ませんので、この7世帯
に直接この給付金の案内をさせ
ていただき、個別
に相談を受けるよう
にし
ていきたいと考え
ており
ます。
次に、予算書のほう
に戻っ
ていただきまして、5ページの中段を御覧ください。10目
子育て世帯生活支援特別給付金事業費の13節使用料及び賃借料
にパソコンリース料として12万7,000円を計上いたし
ました。6月議会で
補正予算を計上いたし
ましたこの
子育て世帯生活支援特別給付金事業ですが、この業務の
事務処理を行う
端末パソコンでござい
ますが、
児童扶養手当や
児童手当、障がい
サービス等を管理し
ている現在使用し
ている
端末パソコンで一緒
に行う予定でおり
ましたが、1台ではこれらの通常業務の処理
に影響が出
てきたこと、また、
給付金事務にも影響があることから、鳥取県
情報センターより
端末パソコンをもう1台リースするため、3月末までの
リース料等を計上したものでござい
ます。財源は全額が国費でござい
ます。
説明は以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君)
中原教育総務課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君)
教育総務課関係を説明いたし
ます。
同じく5ページの中段でござい
ます。3款2項3目
放課後児童健全育成費の12節委託料
に放課後児童クラブ委託料として51万9,000円を計上し
ており
ます。今回委託料を
増額する理由が2つござい
ますが、一つ
には、
北条なかよし学級におきまして、利用者が増加し
ている中で、
夏休み期間中はさらに利用者が増える見込みでござい
ます。この
夏休み期間中の人数増
に対応できるよう、支援員を追加配置し
ていただくための費用
に係るものでござい
ます。そして、もう一つの理由としましては、開設時間の拡大
に係るものでござい
ます。土曜日や夏休みなど、朝から受入れを行う日
につきましては、朝の開始時間を現在は午前8時からとし
ているところですけれども、
利用家庭からは開始時間を早め
てほしいという希望をいただい
ており
まして、これ
に応えることとして、今回の夏休みから、北条、大栄の両学級とも開始時間を30分早め
て7時30分からとするよう予定し
ており
ます。この開設時間の拡大
に伴う人員配置の費用
に係るものでござい
ます。金額の内訳としましては、夏休み中の人数増に対するものが32万3,000円、朝の開始時間を早めるものが19万5,800円でござい
ます。
なお、開始時間を30分早めること
に伴い、この朝の時間帯を利用される方からは、
特別利用料金として月額500円、
夏休み期間の8月については月額1,000円を負担し
ていただく予定でござい
ます。今回の
補正予算では、この
保護者負担分を
歳入予算に計上し
ており
ませんが、
利用者人数が確認できた後、次回以降の
補正予算にて所要の
額を計上する予定でござい
ます。
教育総務課関係の説明は以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 続き
まして、地域整備課関係の御説明をいたし
ます。
引き続き、5ページ一番下をお願いし
ます。7
款土木費、1項1目
土木総務費は、震災
に強い
まちづくり促進事業に関連した費用の計上でござい
ます。12節委託料
に44万6,000円を追加し
ており
ます。無料診断委託料3戸分40万3,000円と啓発用のポスターの
作成費用4万3,000円でござい
ます。次に、18節負担金、補助及び交付金
に174万円を追加し
ており
ます。改修設計2戸分と
ブロック塀の除去と改修3戸分を計上いたし
ました。いずれ
も町民の皆様からの御要望があり
増額したものでござい
ます。財源は、
無料診断が、13万4,200円の補助
限度額のうち、
国庫補助が2分の1、県補助が4分の1となり
ます。改修設計
につきましては、12万円の補助
限度額のうち、
県費補助が2分の1、
ブロック塀の除去、改修は、30万が補助
限度額、ブロック塀の改修のみは20万円の補助
限度額でござい
まして、それぞれ
国庫補助が2分の1、
県費補助が4分の1となっ
ており
ます。
地域整備課は以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わり
ましたので、これより本案に対する質疑を許し
ます。
1番、長谷川昭二議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 5ページの民生費の
放課後児童健全育成費の51万9,000円ですけれども、この
増額分のうち、
保護者負担分はどれだけ
になるんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 説明のところで少し申し上げ
ましたが、
特別利用料金、朝の開始時間を30分早めること
に伴い負担し
ていただく予定のものが月額が500円、夏休みの8月についてだけは1,000円を予定し
ており
ます。具体的な人数が試算をでき
ており
ません。ただ、今回、事業規模を、保護者の方からアンケートをいただく中では、40人程度の希望があるのではというような声
もあり
ますので、その程度
にはなろうかなというふう
に思っ
ており
ます。ただ、ちょっと実際
にスタートし
てみ
て、利用者がどれぐらいあるかというところは、まだ確認ができてない、これから確認させ
ていただくというような予定でござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) ですから、この51万9,000円という
増額分を出され
ているわけで、そのうちどれだけの部分を利用者負担で賄っ
ていくおつもりなのかということですけれども。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 仮に40人という計算で行い
ますと、年間26万円が保護者の負担という金額
になり
ます。
○議長(前田 栄治君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) ということは、約半分を保護者負担という計算でよろしいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 単純
に2分の1というような考え方はちょっと当てはめにくいかと思っ
ており
ます。時間を延長する部分については保護者の負担をいただく予定でござい
ますし、人数増の部分
につきましては、そこ
に新た
に負担を求めるようなつもりではござい
ません。既に負担は月額料金とし
ていただい
ており
ますので、そちらが充当されるものとなっ
ており
ます。ですので、朝の開始時間を早める部分について、保護者の負担金が当たるというような考え方で進める予定でござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) その朝の早朝30分早まるということについての恐らく先生の時間外手当ということ
になるのではないかと思うんですけども、その部分を全額保護者負担でいくということなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 金額だけ見
ますと、全額保護者の方の負担というような形
に見えるかと思い
ます。確か
にそのとおりでござい
ますけれども、現在、特別利用という部分
につきましては、朝だけではなく
て、夕方の時間
も設定をし
ており
ます。通常の場合ですと午後6時まででござい
ますけれども、時間を延長し
て利用される場合、7時まで利用する形
になっ
ており
ます。その方については、1時間延長で1,000円を頂くよう
に予定をし
ており
まして、そことの均衡のこと
も考え
まして、朝の時間、30分早めるということで、500円というところを設定したところでござい
ますので、単純
に全額保護者の方から負担をしようというような考え方ではなく
て、そちらの夕方の分との均衡を考えながら設定した500円ですし、試算上は全額保護者の方
に充当し
ていただく形
になるかもしれ
ませんけれども、そのような考え方で設定したところでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) そのことについては、負担があるよということについては、保護者の皆さんは了解し
ておられるというふう
に認識し
ていいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 今回、開始時間を広げる
に当たり、負担が増え
ても利用され
ますかというような形で聞かせ
ていただきましたので、保護者の皆さんはそちらの部分
も御了解をいただい
ているものと認識し
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
4番、
秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 今と同じところですけども、30分の500円と夏休み中の1,000円の根拠は何なんですか。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 学校があり
ます期間
につきましては、この朝の開始時間が早まる日というのが具体的
には土曜日
に当たり
ます。月
に4日、5日となり
ます。ただ、
夏休み期間中
につきましては、8月が大部分かと思い
ますけども、毎日
になるというところで、8月と8月以外のところについては差をつけさせ
ていただいたほうがいいというところでさせ
ていただいたものです。実際、放課後児童クラブを使っ
ていただく基本の料金
につきましても、8月についてはほかの月より
も1,000円多く頂い
ており
ますので、そちらの考え方と合わせる形で設定させ
ていただいたところでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 私が質問したいのは、500円、1,000円とするコスト計算をした上での金額設定なのかどうか、ただ単に今の料金
に比べ
て500円、1,000円を設定したのかというところを聞きたいんですけど。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 確か
に人数の部分がはっきり見え
ませんでしたので、なかなかしにくいところはござい
ましたけれども、今、途中申し上げ
ました、仮に40人であるような数字を基
に、どれぐらい負担金が頂けるものなのかと、あと、先ほど長谷川議員の際
に答弁させ
ていただいたところの夕方で設定し
ている特別料金との均衡で設定させ
ていただいたものでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) この放課後児童クラブの全体のコスト計算、それから利用料収入だとか、そういう全体の計算というのをされ
ているんですよね、当然。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) この放課後児童クラブに関するコスト
につきましては、委託料が全てでござい
ます。充当されるものとしましては、保護者の負担金と補助金で行っ
ているところでござい
ますので、全部が確認でき
ており
ますので、その意味ではコスト計算はし
ているものでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
8番、井上信一郎議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 4ページの2
款総務費の40目、必要物品供給事業の中で、感染防具セット20セットということがあり
ました。この感染防具セットというのは使い捨てだと私は思っ
ているんですけども、まず使い捨てなのかどうかお聞きし
ます。
○議長(前田 栄治君)
田中福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 使い捨てのものでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) そうすると、20セットで1週間分、要は20人の職員の人が対応、要は20回そういう対応をするだけしかないわけですよね。非常
に少ないんじゃないかなということと、この事業所
も、これ1事業所なのか、複数の事業所なのか。要は20セットを仮に2つの事業所
にということ
になると、1事業所10セットですから、気持ちだけの僅かな配布
にとどまっ
てしまうので、北栄町の中
にこういう対象となる事業所が何事業所ぐらいあるのかをまずお聞きし
ます。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 井上議員の御質問
にお答えし
ます。
まず、1セットが1週間分でござい
ます。その1週間分の中
に、先ほど
企画財政課長のほう
も申し
ましたとおり、マスク、
フェースシールド、ガウン、キャップ、スリッパ、手袋、そういった訪問し
て、その後、介護の必要な人の支援をする、世話をする人のため
に、1週間通うことができるものを1セットとして、それを20セットということでござい
ます。対象事業所としては、介護事業所や、訪問が可能であれば、障がいの方のほうの事業所のほう
にも提供するということを考え
ており
ます。今のところは事業所としては、23、考え
ておるところです。以上です。
○議長(前田 栄治君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 要は20週間分あるということですよね。だから20週掛ける7ということは、140回分のそういうセットがあるということですが。それを今、23の事業所と言われ
ましたよね。そうすると、1事業所
に僅かですよね。まず、その23の事業所
に一応公平
に配布をされる計画なんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 配布というよりは、役場が保管し
まして、発生したことを受け
まして、その事業所
に届けるという意味です。実際、その事業所の介護者なりの方を見守るため
には、事業所と役場とがやはり密接な関係を取っ
て、今後どうし
ていくかを話すこと
も必要なので、発生した事業所
に持っ
ていきながら、今後の対応を考え
ていくということですので、一律全部の事業所
に配っ
てということじゃなし
に、発生した事業所に対してし
ていくというふうな考えでござい
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 4ページの3
款民生費、6目の
生活困窮者自立支援費のところで、生理の
貧困対策事業消耗品費というので9万円ですけども、学校の保健室
に配布ということは説明で分かり
ました。その前
に、もう一度細かい説明をお願いし
ます。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 斉尾議員の御質問
にお答えし
ます。
公共施設の
女子トイレに引換カードを設置し
ます。基本的
には、庁舎、図書館、公民館といった
女子トイレに引換カードと、あとはポスターというか、チラシを貼っ
て、こういうことで提供し
ますということのお知らせをし
ます。そこから
引換カードを窓口のほう
に持っ
ていっ
てもらえれば、生理の用品が入った袋と相談先の案内が入ったものをその方
にお渡しし
て相談
につなげ
てもらう。または、名前等
も書けるよう
にし
ており
ますので、電話をかけるのが難しいだったら、役場のほうから電話をかけ
てもいいですかというような形での対応
も取っ
ていこうとは思っ
ており
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 窓口というのは役場の窓口、福祉課の窓口ということでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) いえ、本庁舎ですと役場の福祉課の窓口ですが、図書館であれば図書館の窓口ですし、中央公民館であれば中央公民館の事務所の窓口ということでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 30セットというふう
にお聞きしたかなと思うんですけど、もう一度。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 100セット用意させ
ていただきます。その100セットの中身は、昼用と夜用とを含め
てお渡しするよう
に計画をし
ており
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 100セットで、これがなくなった場合、こういうことは想定され
ており
ますか。その後のことは。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) なくなった場合、追加で県の補助が受けれるかどうかということを確認し
ましたが、枠がある以上はそういった形での追加での申請
も可能だということでしたので、不足するようであれば、さらに追加するかどうかは協議し
ていきたいと思っ
ており
ます。検討し
ていきたいと思っ
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) すみません。もう一度。これ、県のほうの補助を受け
てやっ
ていただくということは非常
に喜ばしいことであり
ます。それで、これがなくなった場合、県の補助
もなくなった場合
に、町単独で
も継続するような考え方はお持ちですか。
○議長(前田 栄治君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) その出具合というか、使われ具合
もあるんでしょうけど、ばあっと使われるということ
になれば、どれだけ町の財源が圧迫されるかということ
になれば、そんなにはないと思い
ます。また検討させ
ていただい
て、その状況を見ながら、できる限り対応させ
ていただきたいなと、このよう
に思っ
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) そういう前向きな御答弁ですのでね、理解したいと思い
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
5番、
町田貴子議員。
○議員(5番 町田 貴子君) 5ページの土木費の中の一番下の欄ですけれども、住宅耐震
無料診断委託料とあり
ます。住宅耐震の無料の申込みはたしか6月ぐらいで終わりだと思うんですけれども、何件ぐらいあったんでしょうか。申込み。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 申込みとしては4件ほどござい
ました。
○議長(前田 栄治君) 町田議員。
○議員(5番 町田 貴子君) そうすると、町の予定より少し増えたということですかね。件数がね。それで
増額ということ
になると思い
ますけれども、これは
無料診断の委託料ということですから、診断をされる業者
に支払いされる分ですか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) そのとおりでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 町田議員。
○議員(5番 町田 貴子君) その下のポスター作成委託料とあり
ます。4万3,000円ですけれども。これはどういうポスターでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 震災
に強いまちづくりの促進事業
に関連したポスターの作成でござい
まして、広く住民の皆様
にこのポスターを利用しながら、こういった事業
もあり
ますよということで啓発をするものということ
になっ
ており
ます。今年度からこういった啓発用のものを作成し
て啓発するということが補助事業の要件ということ
になっ
ており
ますので、追加をさせ
ていただくものでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 町田議員。
○議員(5番 町田 貴子君) そのポスターの内容といい
ますと、やはり啓発ということですので、ぜひこういうのを利用し
てくださいとか、こういうことがあり
ますよということでしょうけれども、もう募集は終わっ
ているので、来年度
に向け
ての啓発ということ
になるんでしょうかね。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 実は、今回の補正
につきましては、住宅の改修だとか、それから
ブロック塀の除去費用というのは、御希望の枠を全て満たし
ておるということではござい
ません。若干の余裕があるという形での予算計上ということ
にさせ
ていただい
ており
ます。これは、啓発をし
ていかなく
てはならんといったこと、それから、これまで
無料診断を受け
て実際
に改修までつながっ
ていない方に対してアフターフォローをしなさいということ
も実はござい
まして、そういった方が改修なり
に向かっ
ていただくための枠
も若干ではござい
ますけども準備させ
ていただきながら、事業を実施し
ていこうというものでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 町田議員。
○議員(5番 町田 貴子君) ということは、これを見
て、じゃあちょっとうち
もやっ
てみようかなと思われる方は、期間を過ぎ
てい
ても、申込みというか、相談ができるわけですね。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 追加での申込期間というもの
も設定しながら募集をしたいと考え
ており
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 町田議員。
○議員(5番 町田 貴子君) その下の
住宅耐震改修等事業補助金174万円が組んであり
ますけれども、これは改修のための申込みとかあった場合の費用でしょうか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) お答えし
ます。
そのための費用でござい
ますし、それから、
ブロック塀の除去あるいは改修といったような費用
もそこの中
に含まれ
ておるものでござい
ます。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わり
ます。
これより討論
に入り
ます。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論があり
ませんので、採決を行い
ます。
本案は、原案のとおり決する
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認め
ます。よって、本案は、原案のとおり可決され
ました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第62号
○議長(前田 栄治君) 日程第5、議案第62号、
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)を議題とし
ます。
提案理由の説明を求め
ます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げ
ます。
議案第62号、
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)でござい
ます。
木質バイオマスボイラー等導入工事につきまして、7月1日
に入札を実施いたし
ましたところ、エナテクス・中原設備商会・讃岐木材特定建設工事共同企業体が落札いたし
ました。工期は議決の日の翌日から令和4年1月31日まで、契約金額は2億3,375万円でござい
ます。この
工事請負契約を締結する
に当たり、議会の御議決をお願いするものでござい
ます。
詳細
につきましては、
担当課長に説明させ
ますので、慎重
に御審議の上、御
議決いただきますよう、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(前田 栄治君) 杉本
環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 議案書の裏面を御覧ください。議案第62号、
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)、この工事について御説明を申し上げ
ます。
令和2年度から令和3年度への繰越事業の承認を
いただきました
木質バイオマスボイラー等導入工事につきまして、7月1日
に入札を行い、請負業者が決まり
ましたので、
工事請負契約の議決をお願いするものでござい
ます。
この工事の入札に当たりましては、1億円以上の工事となるため、特定建設工事共同企業体による制限付一般競争入札として、6月10日から6月24日まで公告を行い
ました。これについて、入札参加申請のあり
ました2共同企業体による入札を行い、最低価格を提示した共同企業体が入札参加条件を満たし
ていたということから、落札者を決定したものでござい
ます。
契約内容
につきましては、1、工事名、
木質バイオマスボイラー等導入工事。2、工期、着工、議決日の翌日、完成、令和4年1月31日。3、契約金額、2億3,375万円。4、契約業者、
木質バイオマスボイラー等導入工事エナテクス・中原設備商会・讃岐木材特定建設工事共同企業体、代表構成員、鳥取県倉吉市、株式会社エナテクス、構成員、鳥取県東伯郡北栄町、有限会社中原設備商会、同じく構成員、鳥取県東伯郡北栄町、讃岐木材株式会社でござい
ます。
なお、工事内容
につきましては、お手元
に資料を配付させ
ていただい
ており
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 5番はいいか。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 5番の制限付一般競争入札は、指名競争入札と異なり
まして、自由
にこの工事に対して入札をできるということですが、制限つきを実施し
ており
ます。この制限つきの内容
につきましては、町内
に本店を有する1社を含んだ中部地区の建築、電気、管の3業種により結成される特定建設工事共同企業体ということを条件としたということでの制限つきでござい
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わり
ましたので、これより本案に対する質疑を許し
ます。
9番、藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 1点だけ。
工事請負契約、これ2億3,000万円、これを契約しようか、これについては別に私はあれこれ言うつもりはないんです。この別紙の頂いた資料で、文章があり
ます、横書きの。この一番下なんですよ。木質バイオマスボイラーの燃料チップは近隣地域の事業者が製造、供給するって書い
てあり
ますよね。これ本当に間違いないのかということ。米子のよう
に、巨大なメガワットを誇る米子の、あそこはヤシ殻を使っ
ておると。こういうことは絶対うちではないですよねということをちょっと確認したいんです。どうなんでしょう。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) そのことにつきましては、中部森林組合さんを中心
に、中部の事業者と相談をしながら進め
ておるということなので、中部地域のものを使っ
ていくということで考え
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) よろしいですか。
そのほかござい
ませんか。
12番、津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 頂いた資料の2ページ目の設計図の中
にボイラー室の建物があるんですが、ちょっと図面で、私の理解力がないのかもしれ
ませんが、どのようなボイラーの燃料が搬入され
て、ボイラー室でボイラーが燃やされ
て、その熱がどのよう
に供給され
ていくというふうな流れというのはどのよう
に見ればいいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) まず、2ページ目で位置の確認をさせ
ていただきます。B&G海洋センターのプールの北側
に木質バイオマスボイラーを設置するということでその図面があるということで、まず御確認をください。
資料の最終ページ、4ページ目を御覧いただけ
ますでしょうか。この4ページの上
に燃焼構造図と全体外形図がござい
ます。特に燃焼構造図のほうで説明させ
ていただきますが、燃焼構造図の右側、燃料補助タンクという上
に、すみません、大変ちっちゃい字なんですが、燃料入り口というふう
に書い
てあり
ます。ここからチップを投入し
まして、そのチップが下
に落ち
まして、ベルトコンベヤーで燃焼室
に、左側のほう
に進んでいき、燃焼することによって温水を温め
ます。ここで温めた温水が熱交換のもと
になる温水ということでためられ
ていき
ます。2ページ
に戻っ
ていただけ
ますでしょうか。その2ページのプールの上部分
にあり
ますボイラー室から左側
に貯熱槽というのがあり
ます。ここ
に温水がたまる仕組み
になっ
ており
まして、ここからプール
に温水を供出する、そしてアリーナ、更衣室等
に温風を供出するための熱交換という仕組みがあり
まして、熱交換によって温水と温風が、それぞれプール、各部屋
に温風が供給されるというような仕組みでバイオマスボイラーが稼働するということであり
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 燃料入り口というところが4ページの図であるんですが、これは、業者さんが納入されたものをタンク入り口
に供給するシステムというのはどんなふう
になっ
ているんですか。誰か人が
ついて、スコップですくっ
て入れるのか、スイッチ入れたらスクリューか何かで投入ができるのか、どんなふうなこと
になっ
ているんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) そうし
ますと、2ページを御覧いただけ
ますでしょうか。2ページの上
に、プールの上側
にボイラー室があるというふう
に説明し
ましたが、そのボイラーと書い
てあるところはお分かり
になるでしょうか。ボイラーという片仮名があると思い
ますが、この右側
に四角い部分が、何
も書いてない部分があり
ます。ここが投入口
になっ
ており
まして、4ページの燃料の入り口は、床面を掘り
まして、この燃料入り口が床と同じレベル
にあり
ます。ということで、そこ
にダンプが直接入り込み
まして、ダンプアップでチップが落ちる、投入されるという仕組み
になっ
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) それと、3ページ
になると思うんですが、このパンフレットがあり
ます。高含水燃料チップ対応ということで、含水率50%の燃料
も利用可能というふう
にあり
ます。それはそれで結構なんですが、いわゆるまきストーブ等の世界では、燃焼効率を上げるため
には、いかに水分を落とし
てから、落としたまきを使いなさいというのが鉄則なんですね。お聞きしたいのは、供給業者が供給する際の水分含量というのは、きちんと何%以下というような契約があっ
て供給がされるのかどうなのかということなんですが、いかがですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 議員がおっしゃるとおり、できるだけ含有率が低くなった状態で、乾燥率の高いものを使うというのが望ましい状況であり
ますので、当然その計測はさせ
ていただきます。その上で、山陰の気候上、非常
に含水率がある程度含まれるということを前提としなくちゃいけない部分
も一方ではあるということで、こういう高含水の燃料チップ
に対応したバイオマスボイラーというものはなかなか種類が多くござい
ませんでし
て、このチラシの中
にあるこのタイプが山陰の気候で、北栄町が行おうとし
てます小規模な熱エネルギーの活用
に使う木質バイオマスボイラーとしてはこういうタイプのものが適当ということで、ここ
に上げさせ
ていただい
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 供給業者とのそういう契約はあるんですかということを聞いたんです。いわゆる水分含量が何%以下のものを供給しなさいとか、あるいはそれを超えたら値段が変わり
ますよとかというふうな契約はあるんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) どのような形で約束を結ぶかはまだ確定し
てませんが、そのことを確認した上での搬入ということ
になり
ます。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 森林組合さんとして
も、供給するに当たって、どういう品物が供給できるという腹積もりがあると思うんですよ。このバイオマスボイラーについては、1年間、夏の間は使わない……。一年中使うんですか、これは。
にし
ても、いわゆる供給のでき
ますよというときの条件としてね、やっぱりある程度押さえ
ておかないと、これから話をし
ますじゃちょっと抜かった計画
になっ
てしまうんじゃないですか。大体どれぐらいで供給し
てもらうというのが分かってないといけないと思うんです。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) まず、暖房を必要とする時期
に稼働をし
ます。
チップの搬入
につきましては、バイオマス産業都市構想の会議の中で協議
もし
ており
まして、その内容については確認をした上で、すみません、私の言い方が悪かったと思い
ますが、基本的
にはきちんと契約をした上で行うという、内容を、事項を取り決めた上でするということで予定はされ
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 1点だけぜひとも気をつけ
ていただきたいのは、いわゆる地上部より
も低いところ
に燃料室があるということであり
ます。昨今の水害が発生するような状況の中でね、いわゆる水が流れ込んじゃうと、燃料がびしゃぬれになっちゃう、あるいは燃焼室が水浸し
になっちゃうということは考えられるので、そういうことのないような設計
にぜひともお願いしたいと思い
ます。いかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 御意見ありがとうござい
ます。B&G海洋センターは、標高が高く、防災の拠点
にもなっ
ており
ますが、今おっしゃった意見について
も十分今後の工事の中でも配慮しながらさせ
ていただきたいと思い
ます。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
6番、油本朋也議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 今御案内され
ましたダレスサンドロのボイラーですけども、ちょっと調べ
ましたら、耐久性抜群で、優れた品質が保証され
ていると書い
てあり
ました。一体何年ぐらい使われる予定ですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) すみません。そこはきちんと確認をし
ており
ません。ただ、一般的
に機械というものは、耐用年数としては10年、そして、その後、使える限りはメンテナンスをしっかりしながら使っ
ていくというふう
に考え
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) そうおっしゃるんでしたら10年だそうですけど、どうせ使うからにはメンテナンスしながらきちんと使っ
ていただきたいというのと、あと、併せ
て伺い
ます。先ほど同僚議員からござい
ました。1枚目の黒ポツ5つ目の分で、近隣地域の事業者、ここのところで中部森林組合とはもう話をし
ているんだというふう
にござい
ましたけども、その10年間丸々、中部森林組合ともう契約といい
ますか、いわゆる供給の話は
ついていると、そう思っ
ていいんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) バイオマス産業都市構想の会議の中でいろんな協議はさせ
ていただきました。ただ、10年間とか、そういう年を区切っ
て保証し
ていただくというような話での話はし
ており
ませんので、基本的
には中部森林組合さんと相談をしながらということ
になっ
ており
ますので、そこを、今、議員おっしゃっ
ていただいたようなこと
も含め
て、きちんと確認をし
てまいりたいと思い
ます。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 話、前後し
ますが、いわゆるまだ完全
に耐用年数をカバー、動かし
ている範囲で、供給に関する具体的な話はまだ詰め
ていらっしゃらないというふう
に思っ
てよろしいですね。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) おっしゃるよう
に、まず、エネルギーの供給、燃料の供給
につきましては、今では年数とかの確定はござい
ません。
それから、機械は10年というのは一般的な機械の話をさせ
ていただい
ており
ますので、そこについて
も確認をさせ
ていただければと思い
ます。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 確認されるのはいいんですが、できれば我々が判断する前
にその確認した事実、それを公表し
ていただきたいと私は思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩し
ます。(午前9時59分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前
に引き続き再開し
ます。(午前10時01分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) まず、機械の耐用年数について確認をし
ました。7年でござい
ました。そして、チップ
につきましては、やはり何年という確認はし
ており
ません。ただ、先ほど申し
ました会議の中で、中部森林組合さん
につきましては、全体の量からすれば、このバイオマスボイラー
に供給する燃料というのは非常
に量的
には少ないので、きちんと対応するという約束はいただい
ていると、年数の期限はないが、稼働する限りの燃料の提供というのは大丈夫だろうということでお話は伺っ
ているというのが今の状況であり
ます。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
14番、野田秀樹議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) ちょっと一番最終ページ、この別紙のですね、この中で、先ほど同僚議員が質問したとき
に、燃料をベルトコンベヤーでということだったですけども、高熱
になるので、まず、鉄のパイプの中をスクリューで送るというのが普通なんです。図面見たらやはりそうなっ
ており
ました。その辺は間違いないですよね。ベルトコンベヤーという説明があったですけども、スクリューで間違いないですね。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 御指摘ありがとうござい
ます。おっしゃるとおりです。すみませんでした。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) ちょっと伺いたいのは、先ほど、温めた要は温水ですわね、水を温め
て温水
になったのをプール
に直接入れられるような説明があったですけど、間違いないんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 私の説明が多分十分ではなかったんですが、直接ではござい
ません。プール
に供給される水を熱交換で温め
てプール
に水が入るということであり
ます。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 多分そうですわね。機械自体、これ循環型でやっ
ているはずなんです。ただ、循環型ですけども、冷却水を排水したり、ドレーン抜いたりするわけです。そういったのはどこ
に流すわけですか。そのすぐ裏の側溝
に流すんですか。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩し
ます。(午前10時03分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前
に引き続き再開し
ます。(午前10時14分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 野田議員の御質問
にお答えし
ます。
ドレーン等で流れる排水
につきましては、プールの排水と同じ経路をたどり
まして、南側の用水路
に排水されるよう
になっ
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) それは水質的
には問題ないわけなんですわね。プールの水と同じよう
に。例えば循環型と言いながら、耐用年数7年で、7年間ずっと循環しとるわけじゃなし
に、やっぱり点検し
て、ドレーンで流したりするわけですわね。そういったとき
に、その水の水質というのは分からんですけど、プールの排水と同しところ
に流し
ていいもんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 基本的
には通常の水を使っ
ており
まして、そこ
に何か薬品が入るわけではござい
ませんので、大丈夫というふう
に考え
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 先ほど課長は用水路
に流すということだったですわね。その用水路という呼び方が、私らの判断する用水路というのは、それが農地
に行く用水路のことだと思うんですけども、今、最近というか、ずっと以前からですけども、雨ですわね、雨水、例えば道路
に降った雨水で
も農地
に流れんよう
に最近はするわけです。そういったことを考え
ても、ボイラーの排水をプールの水と一緒
に用水路
に流し
ていいもんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) すみません。私が用水路と言ったということで、申し訳あり
ません。排水路です。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 用水路、排水路、呼び方が違っ
てあれですけども、どこか
に流れ
ていくわけですけども、その辺、私が言いたいのは、この機械自体どうのこうのじゃないんですわ。私は、議長から一言あり
ましたけども、最初は課長の説明が違っとるんじゃないかということで、2つほどちょっと訂正し
てもらっ
て、あとは、この機械のことをどうということを言っとるわけじゃなし
に、排水のことですわ。排水が農地
に例えば流れ込むようなところ
に排水し
ていいものかどうかということをちょっと聞いとるわけです。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) プールの排水と同じ経路ということであり
ますので、プールは水質の確認をしながら人がプールを利用するための水質ということでやっ
ており
まして、それを流し
ているという意味で、排水できるものというふう
に考え
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) ということは、排水される、ドレーン抜かれる水質は検査はされるわけですよね。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩し
ます。(午前10時18分休憩)
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○議長(前田 栄治君) 休憩前
に引き続き再開し
ます。(午前10時19分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 水
に何か入れることはあり
ませんので、水という状態がそのまま流れ
ていくということであり
ますので、大丈夫だというふう
に考え
ており
ます。
○議長(前田 栄治君) そのほかござい
ませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わり
ます。
これより討論
に入り
ます。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論があり
ませんので、採決を行い
ます。
本案は、原案のとおり決する
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認め
ます。よって、本案は、原案のとおり可決され
ました。
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◎日程第6
議員派遣の件
○議長(前田 栄治君) 日程第6、
議員派遣の件を議題とし
ます。
お諮りし
ます。本件については、皆さんのお手元
に配付し
ているとおり
議員派遣したいと思い
ます。これ
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認め
ます。よって、
議員派遣すること
に決定し
ました。
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○議長(前田 栄治君) 以上をもっ
て本臨時会
に付議された案件の審議は全て終了し
ました。
これにて令和3年第6回
北栄町議会臨時会を閉会し
ます。お疲れさまでした。
午前10時20分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載し
て、その相違ないことを証するため、ここ
に署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...