本日まで
に受理した陳情は、
会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長において、お手元
に配付の「
陳情文書表」のとおり所管の
常任委員会に付託し
ます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 報告第1号 から 日程第11 報告第7号
○議長(前田 栄治君) 日程第5、報告第1号、令和2年度北栄町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてから、日程第11、報告第7号、令和2年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況についてまで、以上報告7件を
一括議題とし、本日は説明のみ
にとどめ
ておき
ます。
提案理由の説明を求め
ます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げ
ます。
報告第1号から3号
につきましては、各会計の
繰越明許費及び
事故繰越繰越計算書を
地方自治法施行令の規定により、また、報告第4号から第6号
につきましては、各
事業会計の
予算繰越計算書を
地方公営企業法の規定により、議会
に報告するものでござい
ます。
まず、報告第1号、令和2年度北栄町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてでござい
ます。令和2年度北栄町
一般会計の予算で繰越しを行うこととし、
木質バイオマス等導入事業など14事業を令和3年度
に繰り越ししたものでござい
ます。
次に、報告第2号、令和2年度北栄町
一般会計事故繰越し
繰越計算書についてでござい
ます。令和2年度北栄町
一般会計の予算で、
新型コロナウイルスの影響により
年度内の
事業完了が困難となり
ました
統一指定ごみ袋事業を令和3年度
に繰り越したものでござい
ます。
報告第3号、令和2年度
大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し
繰越計算書についてでござい
ます。令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計の予算で、想定外の事態が生じたことにより
年度内の
事業完了が困難となり
ました
一般管理事業を令和3年度
に繰り越したものでござい
ます。
報告第4号、令和2年度北栄町
水道事業会計予算繰越計算書についてでござい
ます。資本的支出の
建設改良費について、
地方公営企業法の規定により繰り越しし
ましたので議会
に報告するものでござい
ます。
次に、報告第5号、令和2年度北栄町
下水道事業会計予算繰越計算書についてでござい
ます。資本的支出の
建設改良費について、
地方公営企業法の規定により繰り越しいたし
ましたので議会
に報告するものでござい
ます。
報告第6号、令和2年度北栄町
風力発電事業会計予算繰越計算書についてでござい
ます。風力発電事業費用の
営業費用について、
地方公営企業法の規定により繰り越しいたし
ましたので議会
に報告するものでござい
ます。
次に、報告第7号、令和2年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況についてでござい
ます。一般財団法人北栄スポーツクラブについて、令和2年度の
経営状況を説明する書類を
地方自治法の規定により議会
に提出するものでござい
ます。
以上7報告、詳細
につきましては各
担当課長に説明させ
ます。
○議長(前田 栄治君)
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
議案書の1ページをお願いし
ます。報告第1号、令和2年度北栄町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてでござい
ます。地方自治法の規定により議会
に報告するものでござい
ます。
2ページと3ページを御覧ください。令和2年度の議会において承認を
いただきました
繰越明許費でござい
ます。そこ
に記載し
てあり
ます全17事業の
予算計上額が6億9,350万2,000円でござい
ますが、このうち
年度内に完了いたし
ました2款1項
北条改善センター管理事業と
新型コロナウイルス対策創業支援事業と3款1項
地域介護・
福祉空間整備事業の3事業を除いた14事業の翌
年度繰越額が6億2,254万7,201円でござい
ます。財源の内訳
につきましては、表のとおりでござい
ます。
続い
て、4ページをお願いし
ます。報告第2号、令和2年度北栄町
一般会計事故繰越し
繰越計算書についてでござい
ます。地方自治法の規定により議会
に報告するものでござい
ます。
5ページを御覧ください。4款2項
統一指定ごみ袋事業の翌
年度繰越額は512万7,760円でござい
ます。これは、
新型コロナウイルスの影響により世界的
に外国との
物流輸送量が低下し
ており、完成品の輸送
に不測の日数を要したため、
年度内に事業完了ができなかったものでござい
ます。その後、4月2日
にはごみ袋は納品をされ
ており
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君)
松本観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 6ページをお願いいたし
ます。報告第3号、令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し
繰越計算書について、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により議会
に報告するものでござい
ます。
7ページをお願いいたし
ます。1款1項
一般管理事業(
青山剛昌ふるさと館煙突壁面修繕工事請負費)343万2,000円を翌年度
に繰り越しいたし
ました。これは、令和3年3月上旬
にふるさと館の
煙突部分の
サイディング材が剥がれ
ているのが発見され、急遽工事を行い
ましたが、
足場仮設後
に煙突構造体の
鉄骨部分の腐食、想定以上の
サイディング材の
劣化損傷が確認されたため、急遽工事の内容を見直したことにより、修繕
に不測の日数を要したため繰越しを行ったものでござい
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君)
議案書8ページをお願いし
ます。報告第4号、令和2年度北栄町
水道事業会計予算繰越計算書について御説明いたし
ます。この報告は、
地方公営企業法第26条第3項の規定により議会
に報告するものでござい
ます。
9ページを御覧ください。令和2年度北栄町
水道事業会計予算繰越計算書でござい
ます。款1、
資本的支出、項1、
建設改良費、
事業名、
配水施設等改良費の予算1億1,993万2,000円のうち令和2年度中
に支払い義務が生じ
ていない9,222万3,000円を令和3年度へ繰り越すものでござい
ます。工事と業務の
発注平準化を行ったことにより、繰越しを行ったものでござい
ます。財源内訳、不用
額については御覧のとおりでござい
ます。以上でござい
ます。
議案書10ページをお願いし
ます。続い
て報告第5号、令和2年度北栄町
下水道事業会計予算繰越計算書について御説明いたし
ます。この報告
も地方公営企業法第26条第3項の規定により議会
に報告するものでござい
ます。
11ページを御覧ください。令和2年度北栄町
下水道事業会計予算繰越計算書でござい
ます。款1、
資本的支出、項1、
建設改良費、
事業名、
流域下水道建設費負担金の予算438万4,000円のうち令和3年度
に支払い義務の生じる10万3,000円を繰り越すものでござい
ます。繰越しの理由は、工事が遅延したことによるものでござい
ます。財源内訳、不用
額については御覧のとおりでござい
ます。以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君)
杉本環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君)
議案書12ページをお願いいたし
ます。報告第6号、令和2年度北栄町
風力発電事業会計予算繰越計算書についてでござい
ます。地方公営企業法の規定によりまして
繰越計算書を報告するものでござい
ます。
13ページを御覧ください。このたびの繰越しは、
地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定により
風力発電費1,006万5,000円を事故繰越いたし
ました。これは、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により材料の
調達支援などのため工期延長いたし
ました
風力発電回転子ケーブル交換工事に係るものでござい
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 手嶋生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 続き
まして、報告第7号、令和2年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況について御説明させ
ていただきます。
議案書の15ページからが
北栄スポーツクラブ経営状況の報告でござい
ます。地方自治法第243条の3第2項の規定により議会
に報告するものでござい
ます。
めくっ
ていただきまして、16ページを御覧ください。令和2年度の
事業報告でござい
ます。事業実績及びそのほか
関連事業の内容をそれぞれ記載し
ており
ます。町の委託、
指定管理をお願いし
ている事業
につきましては後ほど説明させ
ていただきますが、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、第74回
中部地区駅伝競走大会や第75回
米子-鳥取間駅伝競走大会などが軒並み中止となり
ました。そのほか
につきましても、警戒レベルや県内の
感染者の
発生状況など
に応じ
て令和2年度
事業計画どおりに実施することが困難で、やむなく中止と判断をせざるを得ない事業
もござい
ましたが、
開催方法を工夫したり
感染対策を徹底することで実施できた事業
もござい
ました。詳しくは次の17ページを後ほど御覧
いただきたいと思い
ます。
まず、16ページの1の
主管事業でござい
ます。町民の健康と体力の増進
に寄与するため自主的
に行う事業と、町内で実施され
ている事業のうち町から委託され
ていない事業について記載したものでござい
ます。健康運動教室や
バランスボール&
フィットネス教室など、
利用者からのニーズの高い事業は精力的
に行っ
ており
ますが、昨年5月
に全国
に向け
て発令され
ました
緊急事態宣言では、
スポーツクラブやライブハウスなどが感染
につながると報道された影響で
利用者が減少したところでござい
ます。
次に、2の
受託事業でござい
ます。指定管理者として
北栄スポーツクラブへ委託し
てい
ます施設管理と東伯郡
スポーツ・
レクリエーション祭、旧東伯郡
民体育大会のことでござい
ます、など、
町委託事業について記載し
ており
ます。詳しくは次の17ページ
に記載し
ており
ます。また、向きが横向き
になり
ますが、めくっ
ていただきました18ページ
に町からの
指定管理物件であり
ます12の
社会体育施設の
年間利用者人数の状況と前年と比較させた表で、それぞれ記載をし
ており
ますので、こちら
も後ほど御覧いただければと思い
ます。
戻っ
ていただきまして16ページの3の
補助事業でござい
ます。誰
もが生涯を通じていつでもどこでも気軽
にスポーツが楽しめ、明るく健康
に暮らせる
社会づくりの推進
に寄与するため、
スポーツ少年団の運営や
県民スポーツ・
レクリエーション祭への
選手派遣等を行ったほか、
各種スポーツ大会行事について記載をしたところでござい
ます。
その他の活動では、特徴的な内容について報告をし
ており
ます。詳細
につきましては、後ほどお目通しいただければと思い
ます。
続き
まして、めくっ
ていただきまして19ページ
に飛び
ます。貸借対照表でござい
ます。特徴的な部分の説明をさせ
ていただきます。まず、Ⅰ、資産の部は、
流動資産、
固定資産の合計
額といたし
まして2,074万6,830円でござい
ました。
次に、Ⅱでござい
ます、負債の部で、
流動負債の
未払い金は町からの委託料と補助金などが、
新型コロナウイルス感染症の影響などにより開催できない事業などがあったため、それ
に伴う返還金でござい
まして、決算確定後の5月
に町へ戻入となったことによる未払い計上でござい
ます。固定負債
につきましては、職員2人の退職積立金への引き当て分でござい
ます。合計
額といたし
まして1,292万5,761円であり
ます。
また、Ⅲの正味財産の部で、指定正味財産のうち
スポーツ振興積立金は
スポーツクラブの指導者養成や器具・用具設備の整備のため
に積立てを行っ
ているものでござい
ます。一般正味財産は、普通預金口座の利息57円でござい
ます。指定正味財産と一般正味財産の合計
額は782万1,069円となり
ました。詳細
につきましては、23ページの財産目録で御確認いただければと思い
ますので、後ほどお目通しをお願いいたし
ます。
めくっ
ていただきまして20ページを御覧
いただきたいと思い
ます。正味財産増減
計算書でござい
ます。正味財産増減の詳細については、この表で御確認いただければと思い
ます。なお、町の
北栄スポーツクラブへの委託金
につきましては、この表のⅠの1、(1)の経常収益の中ほど
に、町が委託金として支出いたし
ました2,122万3,914円が町からの受託収益として計上し
ており
ます。また、
社会体育施設の
指定管理に係る費用
につきましては、(2)経常費用の普及啓発事業で、21ページの海洋センター管理費から、めくっ
ていただきました22ページの上辺り
になり
ますけれども、大誠体育館管理費までで支出をし
ているところでござい
ます。また、
町委託事業に係る人件費
につきましても、管理費
にあり
ます人件費
に相当
額が充当され
ているところでござい
ます。
最後
に、めくっ
ていただきまして27ページを御覧
いただきたいと思い
ます。監査報告を載せ
ており
ますので、後ほど御確認いただければと存じ
ます。
以上で令和2年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況について報告を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 以上で
一括議題とした報告7件の説明を終わり
ます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第55号 から 日程第13 議案第56号
○議長(前田 栄治君) 日程第12、議案第55号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第13、議案第56号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上2議案を
一括議題とし、本日は説明のみ
にとどめ
ておき
ます。
提案理由の説明を求め
ます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げ
ます。
議案第55号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでござい
ます。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の改正
に伴い、必要な条例改正を行うものでござい
ます。
次に、議案第56号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでござい
ます。令和2年度と同様
に、令和3年度から令和5年度の第1号被保険者の第1段階から第3段階における介護保険料を軽減するため
に必要な改正を行うものと、
新型コロナウイルス感染症の影響による収入の減少等、一定の条件
に該当する第1号被保険者の介護保険料を減免する期間の延長等、必要な条例改正を行うものでござい
ます。
以上2議案、詳細
につきましては各
担当課長に説明させ
ますので、慎重
に御審議の上、御議決
いただきますよう、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(前田 栄治君) 吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君)
議案書28ページを御覧ください。議案第55号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、
地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでござい
ます。
29ページを御覧ください。新旧対照表でござい
ます。附則の5、中段の下線の部分でござい
ます。
新型コロナウイルス感染症に関する規定が法律の改正により変わったことにより改正するものでござい
ます。
附則です。この条例は、公布の日から施行いたし
ます。以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君)
議案書30ページをお願いし
ます。議案第56号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでござい
ます。
31ページを御覧ください。まず、1つ目の改正は、第2条第2項から4項の下線の引い
てある部分を改正するものでござい
ます。この改正は、令和元年10月
に実施され
ました消費税率の引上げによる増収分を財源といたし
まして、所得の少ない第1号被保険者の第1段階から第3段階までの介護保険料を軽減する改正を令和2年度
に行い
ましたが、その軽減期間を令和3年度から5年度
にも適用させるための改正でござい
ます。
次に、2つ目の改正は、附則の
新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合等における保険料の減免の第10条における納期限の期間を令和3年3月31日から令和4年3月31まで期間を延長する改正でござい
ます。
めくっ
ていただきまして32ページを御覧ください。3つ目の改正は、ページの中ほどの部分でござい
ますが、先ほどの議案第55号の
国民健康保険条例の一部改正におけるものと同様の
新型コロナウイルス感染症の定義の変更による改正でござい
ます。
最後
に、4つ目の改正としまして、それ以降の改正でござい
まして、これまでは「第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者」として表現し
ていたものを「主たる生計維持者」と変更することと、対象となる減少する所得を明確
にするための改正でござい
ます。
33ページを御覧ください。附則でござい
ます。附則といたし
まして、この条例は公布の日から施行し、改正後の北栄町
介護保険条例第2条の規定並びに附則第10条第1項及び第3項の規定は令和3年4月1日から適用し、経過措置といたし
まして改正後の北栄町
介護保険条例第2条の規定は令和3年度分の保険料から適用し、令和2年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によること。また、令和2年度以前の年度分の保険料に対する減免
に係る改正後の附則第10条第1項の規定の適用については、同項第2号イ中の「令第22条の2第1項」とあるのは「健康保険法施行令等の一部を改正する政令第7条の規定による改正前の令第22条の2第1項」とするとし
ており
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 以上で
一括議題とした2議案の提案説明を終わり
ます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 議案第57号 から 日程第15 議案第58号
○議長(前田 栄治君) 日程第14、議案第57号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)から、日程第15、議案第58号、令和3年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)まで、以上2議案を
一括議題とし、本日は説明のみ
にとどめ
ておき
ます。
提案理由の説明を求め
ます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第57号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)
についてでござい
ます。
歳入歳出予算の総額
に歳入歳出それぞれ2億8,469万円を追加し、歳入歳出予算の総額を95億5,458万9,000円といたし
ました。
今回の補正は、人事異動など
に伴う人件費の調整と、新た
に予算措置を必要とする諸事業
につきまして所要の
額を計上するものでござい
ます。
主な事業について申し上げ
ます。
2款総務費でござい
ます。衆議院議員選挙事業
に1,385万9,000円を計上いたし
ました。今後執行予定の衆議院議員総選挙並びに最高裁判所裁判官国民審査
に必要な費用を計上するものでござい
ます。そのほか、地域新電力推進事業
に300万円、
新型コロナウイルス臨時交付金事業
に合計384万4,000円を計上いたし
ました。
続い
て、3款民生費でござい
ます。子育て世帯生活支援特別給付金事業
に1,424万4,000円を計上いたし
ました。独り親世帯以外の低所得の子育て世帯向け給付金の給付
に必要な費用を計上するものでござい
ます。
続い
て、4款衛生費でござい
ます。
新型コロナウイルス予防接種事業
に1,994万7,000円を計上いたし
ました。
新型コロナウイルス予防接種の実施
に必要となる費用を計上するものでござい
ます。
続い
て、5款農林水産業費でござい
ます。産地パワーアップ事業
に1,158万4,000円を追加いたし
ました。産地パワーアップ補助金の支給
に必要な費用を計上するものでござい
ます。そのほか、担い手確保・経営強化支援事業
に669万9,000円、担い手育成支援事業
に363万4,000円を追加いたし
ました。
続い
て、6款商工費でござい
ます。就労・創業支援事業
に900万円を追加いたし
ました。起業者支援補助金の支給
に必要な費用を計上するものでござい
ます。
続い
て、7款土木費でござい
ます。社会資本整備総合交付金事業
に1億7,280万3,000円を追加いたし
ました。当初予算の見込みより
も多くの交付金が交付される見込みとなったことを受け
て事業を進めるための費用を計上するものでござい
ます。向山団地用途廃止事業
に5,434万4,000円を計上いたし
ました。町営住宅向山団地の解体撤去
に必要な費用を計上するものでござい
ます。
続い
て、8款消防費でござい
ます。防災用備品
購入補助金事業
に200万円を計上いたし
ました。コミュニティ助成事業交付金の交付
に必要な費用を計上するものでござい
ます。
次に、議案第58号、令和3年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)
についてでござい
ます。
歳入歳出予算の総額は7,344万9,000円で変更はあり
ません。
今回の補正は、職員人件費の減額と予備費の
増額を行うものでござい
ます。
以上2議案、詳細
につきましては各
担当課長に説明させ
ますので、慎重
に御審議の上、御議決
いただきますよう、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(前田 栄治君)
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
一般会計補正予算書をお願いし
ます。議案第57号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)でござい
ます。
歳入歳出それぞれ2億8,469万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ95億5,458万9,000円と定めるものでござい
ます。以下は説明を省略させ
ていただきます。
次の第1表
も説明を省略させ
ていただきます。
次に、4ページをお願いし
ます。第2表、地方債補正でござい
ます。最初
に追加分として合併特例事業債でござい
ますが、向山団地用途廃止事業で、今回の補正で計上し
ており
ます町営住宅向山団地の解体撤去
に係る事業
に起債を予定し
ており
ます。
限度額は4,620万円でござい
ます。起債の方法、利率、償還の方法
につきましては記載のとおりでござい
ます。
次に、変更分として公共事業等債でござい
ますが、社会資本整備総合交付金事業で国からの内示が申請より
も多く交付されることとなり
ましたので、事業費の
増額に伴い、起債の
限度額を6,080万円から1億2,690万円
に増額するものでござい
ます。起債の方法、利率、償還の方法
につきましては変更ござい
ません。
次に、5ページの事項別明細書は説明を省略させ
ていただきます。
次に、6ページをお願いし
ます。歳入でござい
ますが、歳出
に計上し
ており
ます各事業の特定財源については、必要
に応じ
て各
担当課長が説明いたし
ます。まず、14款2項1目総務費国庫補助金
に地方創生推進交付金として154万9,000円を計上し
ており
ます。これは、鳥取中部ふるさと広域連合が鳥取中部観光推進機構に対して業務委託する広域観光事業について、令和3年度から令和5年度までの3年間、地方創生推進交付金の対象事業として決定を受け
ました。当初予算で既に計上し
ており
ます鳥取中部ふるさと広域連合負担金のうち、この事業
に係る費用の2分の1
に当たる
額が交付されるものでござい
ます。
次に、7ページの18款1項5目財政調整基金繰入金は、予算の調整として727万円減額するものでござい
ます。この補正後の基金残高は12億6,623万7,000円となり
ます。
次に、9ページをお願いし
ます。歳出でござい
ます。初め
に、全体的な部分として職員の人件費の調整がござい
ます。4月の人事異動による調整や共済比率の変更による増減がござい
ます。また、会計年度任用職員の報酬、旅費について
も人事異動による調整がござい
ます。以降の各款での説明は省略をさせ
ていただきます。
まず、1款1項1目議会費でござい
ます。12節委託料
に会議録調製委託料として154万5,000円計上し
ており
ます。これは、これまで
に開催された
常任委員会の会議録の作成委託料を計上するものでござい
ます。
次に、10ページをお願いし
ます。2款1項9目企画費でござい
ます。18節負担金、補助及び交付金
に鳥取県地域振興対策協議会負担金として4万6,000円を計上し
ており
ます。これは、令和3年4月より北栄町の旧大栄町の地域が過疎指定されたこと
に伴い、県内の過疎指定された市町で構成する協議会への負担金を支払うためのもので、この負担金
には全国過疎地域連盟の会費
も含まれ
ており
ます。次の一般コミュニティ助成事業交付金は50万円減額し
ており
ます。当初予算で3自治会分の上限
額となる750万円を計上し
ており
ましたが、今年度の採択決定があり、3自治会で事業費の合計が700万円となったため減額するものでござい
ます。なお、歳入について
も特定財源として全額、一般財団法人自治総合センター交付金を充当し
ていることから減額をいたし
ます。
次に、40目
新型コロナウイルス臨時交付金事業費については、国の臨時交付金を活用し
て実施する事業でござい
ます。10節需用費の賄い材料費75万円は、地元の農産物を給食で活用し、子どもたち
に味わっ
てもらいながら生産農家を支援する事業で、和牛肉とイチゴと梨を各1回、給食の食材として町が
購入するための費用でござい
ます。保護者負担はなしで提供する予定でござい
ます。次の12節委託料のPCR検査委託料202万2,000円は、コロナの影響により延期し
ており
ます令和3年の成人式を8月14日
に開催するため、県外在住者についてPCR検査を実施するための委託料でござい
ます。検査費用は全額町負担でござい
ます。次の14節工事請負費の給食センター自動水栓改修工事請負費73万円は、給食センターの
感染対策を図るため、給食センターの水道蛇口4か所を自動水栓
に改修するための工事請負費でござい
ます。次の18節負担金、補助及び交付金のグルメストリートキャンペーン事業負担金34万2,000円は、山陰道でつながる湯梨浜町、北栄町、琴浦町の3町で飲食店のスタンプラリーを行い、抽せんで特産品が当たるキャンペーンを実施するための負担金で、この事業の実施主体となる鳥取中部観光推進機構への負担金でござい
ます。財源は全額、国の臨時交付金でござい
ます。
最後
に、24ページ、25ページの給与費明細書は説明を省略させ
ていただきます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) では、総務課関係の説明をいたし
ます。
10ページを御覧ください。よろしいですか。10ページ、2段目
になり
ます、2款1項13目の情報処理費でござい
ます。委託料のところ
に33万6,000円を計上し
ており
ますが、こちらは行政情報システム、いわゆる共有フォルダーですとかグループウエアのデスクネッツですとか、そういうもののシステムのところなんですけど、無停電装置を設け
ており
まして、それのバッテリー交換をそろそろし
てくださいよというサインが出
ましたので、バッテリーのみを交換をするというものでござい
ます。
飛び
まして、次のページ、11ページの一番下のところを御覧ください。2款4項17目衆議院議員選挙費でござい
ます。トータルとして1,385万9,000円の計上です。財源のところ
に一般財源56万5,000円というものがあり
ます。こちらの説明をいたし
ますと、はぐっ
ていただい
て12ページ
になり
ます。12ページの一番下の17節備品
購入費については、本来ですと選挙費は、国の選挙ですので国が財源を負担するというのが原則なんですが、備品については町の選挙において
も使えるということがあり
まして、この備品の9分の2については町で持ちなさいよということで、ここの56万5,000円という一般財源が
ついているというものでござい
ます。ちなみに、備品
につきましては計数器の更新ですとか自動の投票用紙の交付機を
購入する予定
にし
ており
ます。そのほか内容については説明いたし
ませんが、消耗品等でコロナ対策として消毒であったりパネルであったり使い捨て鉛筆であったり、そういうことで、これまでと違った選挙の対応をするということを考え
ており
ます。
続い
て、飛んで20ページをお願いいたし
ます。よろしいですか。20ページの真ん中のところ
になり
ます。8款1項の消防費のところ
になり
ます。3目と4目とあり
ますけど、併せ
て説明をいたし
ます。まず、消防費のコミュニティー助成ということで、江北の自治会が自衛消防団の消防ポンプをずっと長らく手挙げをされてたと、コミュニティーの助成の財源を使っ
てポンプを
購入されたいと希望されてたと。それが採択
になり
ましたので、上限の、ここへ書い
てあり
ます200万円までがコミュニティー財源として交付がされ
ます。コミュニティーで措置されない、上限を超える部分については2分の1を町が補助するという制度を町が設け
ており
ますので、そこの超える部分の2分の1、16万円を町で一般財源措置をするというものでござい
ます。ということで3目の消防施設費
には町で補助する16万円の補助金と、4目の災害対策費
には200万円のコミュニティー助成の交付金を計上し
ているというものでござい
ます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせ
ていただきます。
予算書13ページの中段を御覧ください。3款1項4目介護予防支援費の12節委託料
にリモート会議ソフトウエア設定委託料
に3万3,000円を、また13節使用料及び賃借料
にリモート会議ソフトウエア使用料3万6,000円を計上いたし
ており
ます。これは、福祉課で行っ
ており
ます地域ケア会議を開催する場合、町内介護事業所の理学療法士の方や作業療法士の方
に参加し
てもらい助言をいただい
ており
ますが、
新型コロナウイルスの蔓延
に伴い、事業所からの出席が難しいような状態が昨年続き
ました。今後、リモートで参加し
ていただくため
に導入するリモート会議
に係る費用でござい
ます。個人の支援に関する情報を扱うため、情報セキュリティーの高い、県
も使用し
ており
ますWebexという会議システムを導入し、1年間使用するための費用でござい
ます。
次に、その下の6目生活困窮者自立支援費の13節使用料及び賃借料
に学習支援事業会場使用料
に1万5,000円を、めくっ
ていただきまして14ページの下段の3款2項4目母子父子福祉費の13節使用料及び賃借料
に同様の学習支援事業会場使用料として4万3,000円を計上いたし
ており
ます。これは、中学生の学習支援事業を阪本進学教室
に委託し
て実施し
ており
ますが、北条地区では中央公民館で実施し
ており
ますが、大栄地区では阪本進学教室の建物で実施し
ていただい
ており
ます。そのため、この事業のため
に使わせ
ていただい
ている教室の使用料として支払いを行うため、冷暖房費を含め
て1回2時間を500円と計算し
て、年度末までの104回分を困窮世帯分と独り親世帯分と
に案分いたし
まして計上いたし
ました。補助
につきましては、困窮世帯分が国から2分の1が、独り親世帯分は県から4分の3が補助され
ます。
次に、その下の10目子育て世帯生活支援特別給付金事業費
に1,424万4,000円を計上いたし
ており
ます。これは、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の独り親などの子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活支援を行う観点から、食費等による支出の増加を踏まえ、支給されることが決定されたものでござい
ます。既に5月
には独り親に対する給付を実施し
ましたが、今回は独り親世帯以外の低所得の子育て世帯向けの給付金を支給するためのものでござい
ます。事業実施
に必要な通信運搬費や振込手数料、電算処理委託料などの事務費
に194万4,000円を、給付金
に1,230万円を計上いたし
ており
ます。全額が国費でござい
ます。
補足の説明を別紙の資料で説明させ
ていただきます。お手元の、この「子育て世帯生活支援特別給付金のご案内」を御覧いただけ
ますでしょうか。まず、支給対象者でござい
ますが、記載し
てあり
ますよう
に、①令和3年3月31日時点で18歳未満の児童、障がい児の場合は20歳未満を養育する父母等、②として、令和3年度住民税(均等割)が非課税の方、または令和3年1月1日以降の収入が急変し、住民税非課税相当の収入となった方の両方
に該当する方でござい
ます。今回の支給
額は児童1人当たり一律5万円でござい
ます。なお、既に支給し
ました独り親世帯分の給付金を受け取った方は対象外であり
まして、また令和4年2月末まで
に生まれた新生児等
も対象
になるということでござい
ます。
裏面を御覧ください。給付金の支給手続でござい
ますが、令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の受給者で住民税非課税の方は申請が不要でござい
ます。それ以外の方で、例えば高校生のみを養育し
ている方、収入が急変した方については申請が必要でござい
ます。以降の申請が必要な方の申請の手続については説明を省略させ
ていただきます。支給時期ですが、できれば7月中の支給ということを予定し
ており
ます。
福祉課の説明は以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課関係の説明をいたし
ます。
16ページから説明いたし
ます。4款1項3目感染症等予防費でござい
ます。1,994万7,000円追加し、総額を1億8,380万2,000円といたし
ます。1節報酬でござい
ます。12月までの集団接種
においでいただく医師会からの医師、看護師の報酬として1,545万5,000円、あとは、会計年度職員報酬は集団接種
に出
ていただく雇い上げの看護師及びバスの運転手の報酬及び時間外報酬でござい
ます。医師、看護師の報酬は、医師会との調整により金額が決定したこと、科目を報酬としたことによる補正でござい
ます。3節職員手当等55万2,000円は、集団接種
に従事する管理職への勤務手当でござい
ます。7節報償費90万4,000円減は、当初この科目で支払う予定でござい
ました医師報償費を科目の変更により減額とするものでござい
ます。10節需用費
に50万円追加いたし
ます。集団接種
に係る消毒液などの消耗品費、11節役務費は10万円追加し、集団接種
においでいただく医師、看護師に対する損害保険料でござい
ます。13節使用料及び賃借料
に2万7,000円追加いたし
ます。コールセンターで使用する光ネットの使用料でござい
ます。14節工事請負費は18万4,000円追加いたし
ます。ワクチンを保管する超低温冷蔵庫設置
に係る電源工事及び停電監視装置の工事費でござい
ます。17節備品
購入費68万3,000円追加でござい
ます。解凍したワクチンを保管する冷蔵庫など、集団接種
に係る備品を
購入いたし
ます。最後
に、22節償還金、利子及び割引料
に14万6,000円追加いたし
ます。これは、令和2年度のワクチン接種体制確保事業補助金の返還金でござい
ます。国から概算として476万円を受け入れ
ており
ましたが、実績が461万4,000円でしたので差額を返還するものでござい
ます。財源といたし
ましては、返還金を除き、全額、国庫補助金が充てられるものでござい
ます。以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君)
杉本環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 10ページ
にお戻りください。中ほど辺り、2款1項20目持続可能なまちづくり推進費でござい
ます。12節委託料
に300万円を計上いたし
ており
ます。これは、湯梨浜町、琴浦町、北栄町、3町が連携し
て取り組み
ます地域新電力会社設立準備委託料として計上いたし
ました。内容としましては、昨年度実施し
ました調査の精査、計画の確定、事業化
に向けた事業中核事業者の選定などを進めるための委託料でござい
ます。財源としましては、鳥取発地産エネルギー活用推進事業支援補助金を活用し
まして、2分の1補助として計上し
ており
ますし、その他100万円
につきましては、残りの2分の1に対しまして3町で50万ずつ負担するということで、2町の負担金が計上し
てあり
ます。
続き
まして、16ページを御覧ください。16ページ、下段
になり
ます。4款2項1目じんかい処理費、10節需用費、11節役務費、12節委託料
に海岸漂着物処理の関係の補正予算を計上し
ており
ます。消耗品
につきましては、漂着物の処理
に必要なフレコンバッグ等の消耗品費、役務費としましては特定家電などが漂着した場合の処理費8万円、そして委託料としましては大型の廃棄物等が漂着した場合、専門業者への収集運搬、処理を委託する場合の委託料として71万6,000円を計上し
ており
ます。なお、この補正予算
額につきましては、県からの海岸漂着物処理業務委託金が
増額となっ
ており
まして、これは、自治会などの海岸清掃
に係る費用として計上し
ており
ますが、この部分について委託金が
増額の部分で充当し
ており
ますので一般財源の負担はあり
ません。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 中原
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(中原 広美君) 農業委員会について御説明をさせ
ていただきます。17ページ
にお戻りください。5款1項3目農業者年金費といたし
まして、10節の需用費を4万5,000円
増額計上いたし
ており
ます。これは、農業者年金の推進活動のための消耗品
に充てるものでござい
ます。なお、財源となり
ます農業者年金業務委託手数料
につきまして、農業者年金業務の推進活動実績により
増額となり
ますので、同額を
増額計上いたし
ており
ます。以上でござい
ます。
○議長(前田 栄治君) 清水
産業振興課長。
○
産業振興課長(清水 直樹君) 引き続き補正予算書17ページを御覧ください。産業振興課関係の説明を申し上げ
ます。
5款1項5目農業振興費でござい
ます。18節負担金、補助及び交付金の説明欄を御覧ください。まず、ブランド野菜価格安定対策補助金として61万5,000円を計上いたし
ました。これは、国制度の指定野菜価格安定対策事業
に基づき、昨年度価格下落のあった品目の生産者に対して、補償基準を下回ったことによる価格差補給金を交付したこと
に伴い、新たな積立金造成が必要
になったものであり
ます。今回積立金の造成が必要となる品目は、ブロッコリー、ナガイモ、ねばりっこ、コマツナで、積立金は国、県、全農、農協とともになっ
て資金造成するものであり、町は品目によって40分の3ないし30分の3を負担するものであり
ます。次に、鳥取梨生産振興事業補助金
に135万円を計上いたし
ました。これは、県の戦略的スーパー園芸団地整備事業を活用し
て1名の生産者が新た
に梨生産を行うためのビニールハウスを建てるに当たって、土下山
にある既存の棚60アール分を撤去する経費を補助するもので、町を通して県が事業費の4分の3を間接補助するものであり
ます。町の財源持ち出しはあり
ません。次に、担い手確保・経営強化支援事業補助金
に669万9,000円を計上し
ました。これは、農業者の経営基盤強化
に係る設備導入を国が支援する制度であり、町内の農業法人がコンバイン及び米色彩選別機を導入する
に当たり、国が事業採択を行っ
て導入設備費の2分の1を町を通じて支援するものであり
ます。こちら
につきましても町の財源持ち出しはあり
ません。次に、産地パワーアップ補助金
に1,158万4,000円を計上し
ました。これは、当初予算においてスイカ生産
に係る鳥取型低コストハウス69棟、面積が2万6,220平米分及び寒冷紗60枚、4,947平米分の導入
に係り9,448万6,000円をお認めいただい
ているところであり
ますが、昨年12月から今年1月の雪害で影響を受けたハウスの復旧分をこのたびの補正で追加するものでござい
ます。追加の内訳
につきましては、鳥取型低コストハウスが14棟、4,242平米、寒冷紗3枚、590平米分であり
ます。次に、戦略的園芸品目総合対策補助金
に60万3,000円を計上し
ました。これは、鳥取県が育成品種のイチゴ「とっ
ておき」の産地化を進める
に当たり、生産者の設備導入を支援するものであり
ます。町内の個人のイチゴ農家2軒が高設栽培ベンチあるいは肥料噴霧器を導入するに当たって、その事業費のうち県3分の1、町6分の1、合わせ
て2分の1を補助するものであり
ます。
次に、5款1項6目担い手育成支援費で、まず18節負担金、補助及び交付金で担い手支援定額給付金
に270万円を計上し
ました。これは、このたび新た
に2名の新規就農者を支援するもので、国の農業次世代人材投資事業並びに県の就農応援交付金事業を活用し
て就農初期段階の不安定な経営を支える資金として給付するものであり
ます。次に、18ページを御覧ください。22節償還金、利子及び割引料、親元就農促進支援交付金返還金として93万4,000円を計上し
ました。これは、平成30年度から令和元年度にかけて親元就農促進支援交付金を活用し
て支援を行っ
てきた者が雇用就農すること
になったため、事業要件
に合わなくなったことから交付済
額の140万円の返還を求め、そのうちの県費補助部分を県
に返還するものであり
ます。
次に、5款1項13目しっかり守る農林基盤整備費で、基盤整備補助金として120万円を計上し
ました。これは、ハウスを設置する
に当たり、現状傾斜のある農地を造成し
て客土する150万円の事業費に対して、県が50%、町が30%の計120万円を補助し
て営農を支援するものであり
ます。
次に、5款2項2目松くい虫防除費で、保全松林周辺被害木伐倒駆除委託料として70万1,000円を計上し
ました。これは、昨年来から広がっ
ている松くい虫被害
にかかり防風、防砂、防止を目的とした地区保全森林として県費を財源とした特別伐倒駆除の対象とならない枯れ松の伐倒駆除を委託するための予算であり
ます。当初予算についてお認めいただい
ている
額につきまして、既に松神地内の駆除委託を発注予定であり、現予算では不足が生じることが明らかとなったため、このたびの
増額をお願いするものであり
ます。
次に、6款1項1目商工振興費の18節負担金、補助及び交付金
に起業者支援補助金として900万円を計上し
ました。これは、町内において新た
に3件の創業希望者があることから、創業
に係るリフォーム等の事業所開設支援、PR等の経営支援、そして雇用
に係る奨励金等としてバックアップするものであり
ます。なお、創業希望者3件の業種の内訳
につきましては、飲食店が2件、電気工事業が1件となっ
ており
ます。コロナ後を見据えた商工振興の動きであり
ますので、しっかりと支援し
ていきたいと考え
ており
ます。
以上、産業振興課の説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 地域整備課関係の補正予算について御説明いたし
ます。
予算書19ページをお願いし
ます。7款2項1目道路維持管理費、12節委託料は43万2,000円の減額でござい
ます。道路メンテナンス事業費補助金の認証減によりまして測量設計委託料を減額するものでござい
ます。特定財源といたし
まして国庫補助金26万2,000円を減額し
ており
ます。次に、14節工事請負費
に362万9,000円を追加いたし
ました。これは、自治会要望、行政相談、日常点検等の結果、排水や舗装の不具合がある町道8路線の修繕と、橋と舗装の段差解消17か所の修繕経費を計上し
ており
ます。具体的な修繕箇所等
につきましては、表題が議案第57号……。カラー刷りの町の図面ということ
になり
ます。これの1ページ
に記載し
ており
ますので御覧ください。赤字が町道の修繕路線、青字が橋梁との段差修繕箇所ですので、御覧
いただきたいと思い
ます。次に、15節原材料費
に60万円を追加いたし
ました。これは、自治会からの原材料要望が想定より多く、その要望
に応える費用といたし
まして3件分を追加したものでござい
ます。
次に、2目道路新設改良費、12節委託料、それと14節工事請負費、16節公有財産
購入費、21節補償、補填及び賠償金は、社会資本整備総合交付金の認証
増額に合わせ
て事業進捗を図ることといたし
まして補正をお願いするものでござい
ます。12節委託料
に8,950万円を追加いたし
ました。新た
に六尾大谷線など町道8路線の測量設計を行い
ます。先ほどの資料の裏面、2ページを御覧
いただきたいと思い
ます。これ
に赤字で記載の箇所ということ
になり
ます。次に14節工事請負費
に7,530万3,000円を追加いたし
ました。松神国坂線の工事完了を目指すほか、東園村中道線の工事着手を行い
ます。資料
に青字と赤字で記載の路線ということ
になり
ます。次に、16節公有財産
購入費は、田井2号線、米里北尾線、育英東線の用地買収費100万円を計上し
ており
ます。次に、21節補償、補填及び賠償金
に700万円を計上し
ており
ます。先ほどの用地買収
に合わせ
て畑かんほかの補償を行う経費を計上し
ており
ます。なお、歳入
につきましては、国庫補助金の認証増と申し
ましたが、19ページの一番下の欄で財源内訳を記載し
ており
ます。国庫補助金が9,907万円の
増額となっ
ており
ます。また、それ
に合わせ
まして補助裏の地方債が6,610万円を
増額し
ており
ます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 中原
教育総務課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係を説明いたし
ます。
ページ戻っ
ていただきまして14ページをお願いいたし
ます。3款2項2目認定こども園管理運営費の10節需用費
に修繕費として7万8,000円を計上し
ており
ます。これは、北条こども園の調理室
にあり
ます食器洗浄器の修繕
に係る費用でござい
ます。また、14節工事請負費
に由良こども園工事請負費として35万円を計上し
ており
ます。由良こども園の園庭
には高さ1.5メートルくらいの築山がござい
ます。児童がくぐり抜けられるような土管のトンネル
も埋められ
ており、子どもたちの遊び場
に使われ
ている築山です。山全体
には芝を張り巡らせ
ていたところですけれども、子どもたちの上り下りで芝が擦り切れ、露出した土
も削られた状態となっ
てい
ましたので、今回、土を補填し、芝
も張り直す内容の工事を計画したものでござい
ます。
次に、21ページをお願いいたし
ます。9款2項2目大栄小学校管理費、11節役務費
に9万1,000円を計上し
ており
ます。学校で教職員が使っ
てい
ますパソコンですが、これまで一部の職員ではあり
ますが、複数の職員が同じパソコンを共用で使っ
ている状況がござい
ます。利用したい時間が重なるなど支障が生じ
ている状況がござい
ますので、台数を確保するため学校内の残っ
ている、リース期間の終了し
て使われ
ていないパソコンを再利用できるよう、パソコン内のシステムを最新版
にアップグレードするための費用でござい
ます。台数は3台分でござい
ます。
次に、3項2目大栄中学校管理費、17節備品
購入費
に9万9,000円を計上し
ており
ます。先ほどの大栄小学校と同様、教職員が使用するパソコンでござい
ます。この大栄中学校で
も同じパソコンを共用で使用し
ている状況でござい
ますが、職員が増加したこと
に伴い、不足する状況が強まり
ましたので、今回新た
にノートパソコン1台を
購入するものでござい
ます。大栄小学校のよう
に再利用できるパソコンがなかったため、大栄中学校では新た
に購入する対応とし
ており
ます。
説明は以上で終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 手嶋生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 生涯学習課関係の予算説明をいたし
ます。補正予算書は22ページのほうを御覧
いただきたいと存じ
ます。
9款4項6目でござい
ます。10節
に文化財案内看板等修繕対応といたし
まして5万円を計上させ
ていただい
ており
ます。これは、町内50か所程度あり
ます文化財案内看板が経年劣化などにより壊れた場合
に、即座
に、すぐ
に修繕するため毎年当初予算で定額、5万円でござい
ますけれども、
予算計上させ
ていただい
ており
ます。ですが、この4月
に強風によりましてお認めいただい
ており
ました予算を消化し
てしまい
まして、そのため今後、6月の、現在梅雨
に入っ
ており
ますけれども、この雨季や9月の台風などの到来
に備えること
もでき
ており
ませんでしたので、今後の修繕を見込み
まして補正をお願いするものでござい
ます。
以上で生涯学習課関係の説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 大変失礼いたし
ました。説明を1点漏らし
ており
ました。申し訳あり
ません。
20ページを御覧いただけ
ますでしょうか。20ページ
にお戻りください。7款4項5目向山団地用途廃止費でござい
ます。12節委託料
に523万円を計上し
ており
ます。登記委託料56万円、これは自治会集会所部分の分筆や解体後の円滑な土地利用ができるよう
に登記委託料を計上し
ており
ます。解体工事監理委託料
につきましては156万2,000円、家屋調査業務委託料
につきまして310万8,000円、これは工事
に関わり
まして近隣の家屋について支障が出た場合の調査業務ということで委託料を計上し
ており
ます。14節工事請負費
につきましては4,911万4,000円を計上し
ており
ます。解体工事請負費
に4,657万4,000円、解体附帯工事請負費
に254万円を計上し
ており、これは、附帯工事のほうにつきましては、ごみ収集所や水道関連の工事を附帯工事として計上させ
ていただい
ており
ます。
以上で説明を終わり
ます。大変失礼いたし
ました。
○議長(前田 栄治君)
松本観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 続き
まして、
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算書の準備をお願いいたし
ます。議案第58号、
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)について御説明いたし
ます。
歳入歳出の予算の総額は7,344万9,000円で変更はござい
ません。
1ページの説明については省略させ
ていただきます。
2ページをお願いいたし
ます。歳入
につきましては変更はござい
ません。歳出について御説明いたし
ます。
1款1項1目一般管理費でござい
ます。2節給料を41万3,000円の減額、3節職員手当等を18万8,000円の
増額、4節共済費を4万6,000円の減額を行い
ました。これは、職員の人事異動による人件費の調整によるものでござい
ます。
次に、2款1項1目予備費
に27万1,000円を
増額いたし
ました。これは、全体予算の調整で
増額するものでござい
ます。
3ページの給与費明細書
につきましては、説明を省略させ
ていただきます。
以上で説明を終わり
ます。
○議長(前田 栄治君) 以上で
一括議題とした2議案の提案説明を終わり
ます。
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○議長(前田 栄治君) 以上をもっ
て本日の日程は全て終了し
ました。
これにて散会し
ます。
5日から8日までは休会とし、本会議は9日の午前9時から開き
ますのでお集まりください。また、7日の午前9時から総務教育、8日の午前9時から民生経済の各
常任委員会を開き
ますので、それぞれの委員会
にお集まりください。
午前10時13分散会
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