北栄町議会 > 2021-06-04 >
令和 3年 6月第5回定例会 (第 1日 6月 4日)

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  1. 北栄町議会 2021-06-04
    令和 3年 6月第5回定例会 (第 1日 6月 4日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 3年 6月第5回定例会 (第 1日 6月 4日) 北栄町告示第63号  令和3年第5回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。    令和3年5月31日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期 日  令和3年6月4日(金) 2 場 所  北栄役場議会議場       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        飯 田 正 征     秋 山   修        町 田 貴 子        油 本 朋 也     斉 尾 智 弘        井 上 信一郎        藤 田 和 徳     田 中 精 一        森 本 真理子        津 川 俊 仁     阪 本 和 俊        野 田 秀 樹        前 田 栄 治       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第5回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                     令和3年6月4日(金曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               令和3年6月4日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 請願及び陳情の付託  日程第5 報告第1号 令和2年度北栄一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第6 報告第2号 令和2年度北栄一般会計事故繰越し繰越計算書について  日程第7 報告第3号 令和2年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し繰越             計算書について  日程第8 報告第4号 令和2年度北栄水道事業会計予算繰越計算書について  日程第9 報告第5号 令和2年度北栄下水道事業会計予算繰越計算書について  日程第10 報告第6号 令和2年度北栄風力発電事業会計予算繰越計算書について  日程第11 報告第7号 令和2年度一般財団法人北栄スポーツクラブ経営状況につい             て  日程第12 議案第55号 北栄国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第13 議案第56号 北栄介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議案第57号 令和3年度北栄一般会計補正予算(第3号)  日程第15 議案第58号 令和3年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1             号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 請願及び陳情の付託  日程第5 報告第1号 令和2年度北栄一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第6 報告第2号 令和2年度北栄一般会計事故繰越し繰越計算書について  日程第7 報告第3号 令和2年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し繰越             計算書について  日程第8 報告第4号 令和2年度北栄水道事業会計予算繰越計算書について  日程第9 報告第5号 令和2年度北栄下水道事業会計予算繰越計算書について  日程第10 報告第6号 令和2年度北栄風力発電事業会計予算繰越計算書について  日程第11 報告第7号 令和2年度一般財団法人北栄スポーツクラブ経営状況につい             て  日程第12 議案第55号 北栄国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第13 議案第56号 北栄介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議案第57号 令和3年度北栄一般会計補正予算(第3号)  日程第15 議案第58号 令和3年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1             号)        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 飯 田 正 征君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 前 田 栄 治君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 大 庭 由美子君  副主幹 ──────── 福 嶋 奈 美君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  町民課長 ─────── 藤 江 純 子君 会計管理者(兼)出納室長         ──── 友 定 景 子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君  地域整備課長 ───── 倉 光   顕君 産業振興課長 ───── 清 水 直 樹君  観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君 環境エネルギー課長 ── 杉 本 裕 史君  教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君 生涯学習課長 ───── 手 嶋 寿 征君  農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開会 ○議長(前田 栄治君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより令和3年第5回北栄町議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前田 栄治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、2番、宮本幸美議員、3番、飯田正征議員を指名します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月16日までの13日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月16日までの13日間と決定しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員報告」のとおりです。次に、監査委員から報告のありました「例月出納検査の結果報告書」については、その都度配付している写しのとおりです。以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 請願及び陳情の付託 ○議長(前田 栄治君) 日程第4、請願及び陳情の付託を行います。
     本日までに受理した陳情は、会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長において、お手元に配付の「陳情文書表」のとおり所管の常任委員会に付託します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 報告第1号 から 日程第11 報告第7号 ○議長(前田 栄治君) 日程第5、報告第1号、令和2年度北栄一般会計繰越明許費繰越計算書についてから、日程第11、報告第7号、令和2年度一般財団法人北栄スポーツクラブ経営状況についてまで、以上報告7件を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  報告第1号から3号につきましては、各会計の繰越明許費及び事故繰越繰越計算書地方自治法施行令の規定により、また、報告第4号から第6号につきましては、各事業会計予算繰越計算書地方公営企業法の規定により、議会に報告するものでございます。  まず、報告第1号、令和2年度北栄一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。令和2年度北栄一般会計予算で繰越しを行うこととし、木質バイオマス等導入事業など14事業を令和3年度に繰り越ししたものでございます。  次に、報告第2号、令和2年度北栄一般会計事故繰越し繰越計算書についてでございます。令和2年度北栄一般会計予算で、新型コロナウイルスの影響により年度内事業完了が困難となりました統一指定ごみ袋事業を令和3年度に繰り越したものでございます。  報告第3号、令和2年度大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し繰越計算書についてでございます。令和2年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計予算で、想定外の事態が生じたことにより年度内事業完了が困難となりました一般管理事業を令和3年度に繰り越したものでございます。  報告第4号、令和2年度北栄水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。資本的支出建設改良費について、地方公営企業法の規定により繰り越ししましたので議会に報告するものでございます。  次に、報告第5号、令和2年度北栄下水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。資本的支出建設改良費について、地方公営企業法の規定により繰り越しいたしましたので議会に報告するものでございます。  報告第6号、令和2年度北栄風力発電事業会計予算繰越計算書についてでございます。風力発電事業費用営業費用について、地方公営企業法の規定により繰り越しいたしましたので議会に報告するものでございます。  次に、報告第7号、令和2年度一般財団法人北栄スポーツクラブ経営状況についてでございます。一般財団法人北栄スポーツクラブについて、令和2年度の経営状況を説明する書類を地方自治法の規定により議会に提出するものでございます。  以上7報告、詳細につきましては各担当課長に説明させます。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 議案書の1ページをお願いします。報告第1号、令和2年度北栄一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。地方自治法の規定により議会に報告するものでございます。  2ページと3ページを御覧ください。令和2年度の議会において承認をいただきました繰越明許費でございます。そこに記載してあります全17事業予算計上額が6億9,350万2,000円でございますが、このうち年度内に完了いたしました2款1項北条改善センター管理事業新型コロナウイルス対策創業支援事業と3款1項地域介護福祉空間整備事業の3事業を除いた14事業の翌年度繰越額が6億2,254万7,201円でございます。財源の内訳につきましては、表のとおりでございます。  続いて、4ページをお願いします。報告第2号、令和2年度北栄一般会計事故繰越し繰越計算書についてでございます。地方自治法の規定により議会に報告するものでございます。  5ページを御覧ください。4款2項統一指定ごみ袋事業の翌年度繰越額は512万7,760円でございます。これは、新型コロナウイルスの影響により世界的に外国との物流輸送量が低下しており、完成品の輸送に不測の日数を要したため、年度内事業完了ができなかったものでございます。その後、4月2日にはごみ袋は納品をされております。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 6ページをお願いいたします。報告第3号、令和2年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し繰越計算書について、地方自治法施行令第150条第3項の規定により議会に報告するものでございます。  7ページをお願いいたします。1款1項一般管理事業青山剛昌ふるさと館煙突壁面修繕工事請負費)343万2,000円を翌年度に繰り越しいたしました。これは、令和3年3月上旬にふるさと館煙突部分サイディング材が剥がれているのが発見され、急遽工事を行いましたが、足場仮設後に煙突構造体鉄骨部分の腐食、想定以上のサイディング材劣化損傷が確認されたため、急遽工事の内容を見直したことにより、修繕に不測の日数を要したため繰越しを行ったものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 倉光地域整備課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) 議案書8ページをお願いします。報告第4号、令和2年度北栄水道事業会計予算繰越計算書について御説明いたします。この報告は、地方公営企業法第26条第3項の規定により議会に報告するものでございます。  9ページを御覧ください。令和2年度北栄水道事業会計予算繰越計算書でございます。款1、資本的支出、項1、建設改良費事業名配水施設等改良費予算1億1,993万2,000円のうち令和2年度中に支払い義務が生じていない9,222万3,000円を令和3年度へ繰り越すものでございます。工事と業務の発注平準化を行ったことにより、繰越しを行ったものでございます。財源内訳不用額については御覧のとおりでございます。以上でございます。  議案書10ページをお願いします。続いて報告第5号、令和2年度北栄下水道事業会計予算繰越計算書について御説明いたします。この報告地方公営企業法第26条第3項の規定により議会に報告するものでございます。  11ページを御覧ください。令和2年度北栄下水道事業会計予算繰越計算書でございます。款1、資本的支出、項1、建設改良費事業名流域下水道建設費負担金予算438万4,000円のうち令和3年度に支払い義務の生じる10万3,000円を繰り越すものでございます。繰越しの理由は、工事が遅延したことによるものでございます。財源内訳不用額については御覧のとおりでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 杉本環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 議案書12ページをお願いいたします。報告第6号、令和2年度北栄風力発電事業会計予算繰越計算書についてでございます。地方公営企業法の規定によりまして繰越計算書報告するものでございます。  13ページを御覧ください。このたびの繰越しは、地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定により風力発電費1,006万5,000円を事故繰越いたしました。これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により材料の調達支援などのため工期延長いたしました風力発電回転子ケーブル交換工事に係るものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋生涯学習課長。 ○生涯学習課長(手嶋 寿征君) 続きまして、報告第7号、令和2年度一般財団法人北栄スポーツクラブ経営状況について御説明させていただきます。  議案書の15ページからが北栄スポーツクラブ経営状況報告でございます。地方自治法第243条の3第2項の規定により議会に報告するものでございます。  めくっていただきまして、16ページを御覧ください。令和2年度の事業報告でございます。事業実績及びそのほか関連事業の内容をそれぞれ記載しております。町の委託、指定管理をお願いしている事業につきましては後ほど説明させていただきますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、第74回中部地区駅伝競走大会や第75回米子-鳥取間駅伝競走大会などが軒並み中止となりました。そのほかにつきましても、警戒レベルや県内の感染者発生状況などに応じて令和2年度事業計画どおりに実施することが困難で、やむなく中止と判断をせざるを得ない事業もございましたが、開催方法を工夫したり感染対策を徹底することで実施できた事業もございました。詳しくは次の17ページを後ほど御覧いただきたいと思います。  まず、16ページの1の主管事業でございます。町民の健康と体力の増進に寄与するため自主的に行う事業と、町内で実施されている事業のうち町から委託されていない事業について記載したものでございます。健康運動教室バランスボールフィットネス教室など、利用者からのニーズの高い事業は精力的に行っておりますが、昨年5月に全国に向けて発令されました緊急事態宣言では、スポーツクラブやライブハウスなどが感染につながると報道された影響で利用者が減少したところでございます。  次に、2の受託事業でございます。指定管理者として北栄スポーツクラブへ委託しています施設管理と東伯郡スポーツレクリエーション祭、旧東伯郡民体育大会のことでございます、など、町委託事業について記載しております。詳しくは次の17ページに記載しております。また、向きが横向きになりますが、めくっていただきました18ページに町からの指定管理物件であります12の社会体育施設年間利用者人数の状況と前年と比較させた表で、それぞれ記載をしておりますので、こちらも後ほど御覧いただければと思います。  戻っていただきまして16ページの3の補助事業でございます。誰もが生涯を通じていつでもどこでも気軽にスポーツが楽しめ、明るく健康に暮らせる社会づくりの推進に寄与するため、スポーツ少年団の運営や県民スポーツレクリエーション祭への選手派遣等を行ったほか、各種スポーツ大会行事について記載をしたところでございます。  その他の活動では、特徴的な内容について報告をしております。詳細につきましては、後ほどお目通しいただければと思います。  続きまして、めくっていただきまして19ページに飛びます。貸借対照表でございます。特徴的な部分の説明をさせていただきます。まず、Ⅰ、資産の部は、流動資産固定資産合計額といたしまして2,074万6,830円でございました。  次に、Ⅱでございます、負債の部で、流動負債未払い金は町からの委託料と補助金などが、新型コロナウイルス感染症の影響などにより開催できない事業などがあったため、それに伴う返還金でございまして、決算確定後の5月に町へ戻入となったことによる未払い計上でございます。固定負債につきましては、職員2人の退職積立金への引き当て分でございます。合計額といたしまして1,292万5,761円であります。  また、Ⅲの正味財産の部で、指定正味財産のうちスポーツ振興積立金スポーツクラブ指導者養成や器具・用具設備の整備のために積立てを行っているものでございます。一般正味財産は、普通預金口座の利息57円でございます。指定正味財産一般正味財産合計額は782万1,069円となりました。詳細につきましては、23ページの財産目録で御確認いただければと思いますので、後ほどお目通しをお願いいたします。  めくっていただきまして20ページを御覧いただきたいと思います。正味財産増減計算書でございます。正味財産増減の詳細については、この表で御確認いただければと思います。なお、町の北栄スポーツクラブへの委託金につきましては、この表のⅠの1、(1)の経常収益の中ほどに、町が委託金として支出いたしました2,122万3,914円が町からの受託収益として計上しております。また、社会体育施設指定管理に係る費用につきましては、(2)経常費用普及啓発事業で、21ページの海洋センター管理費から、めくっていただきました22ページの上辺りになりますけれども、大誠体育館管理費までで支出をしているところでございます。また、町委託事業に係る人件費につきましても、管理費にあります人件費相当額が充当されているところでございます。  最後に、めくっていただきまして27ページを御覧いただきたいと思います。監査報告を載せておりますので、後ほど御確認いただければと存じます。  以上で令和2年度一般財団法人北栄スポーツクラブ経営状況について報告を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした報告7件の説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第55号 から 日程第13 議案第56号 ○議長(前田 栄治君) 日程第12、議案第55号、北栄国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第13、議案第56号、北栄介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上2議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  議案第55号、北栄国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の改正に伴い、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第56号、北栄介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。令和2年度と同様に、令和3年度から令和5年度の第1号被保険者の第1段階から第3段階における介護保険料を軽減するために必要な改正を行うものと、新型コロナウイルス感染症の影響による収入の減少等、一定の条件に該当する第1号被保険者介護保険料を減免する期間の延長等、必要な条例改正を行うものでございます。  以上2議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 議案書28ページを御覧ください。議案第55号、北栄国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  29ページを御覧ください。新旧対照表でございます。附則の5、中段の下線の部分でございます。新型コロナウイルス感染症に関する規定が法律の改正により変わったことにより改正するものでございます。  附則です。この条例は、公布の日から施行いたします。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 議案書30ページをお願いします。議案第56号、北栄介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  31ページを御覧ください。まず、1つ目の改正は、第2条第2項から4項の下線の引いてある部分を改正するものでございます。この改正は、令和元年10月に実施されました消費税率の引上げによる増収分を財源といたしまして、所得の少ない第1号被保険者の第1段階から第3段階までの介護保険料を軽減する改正を令和2年度に行いましたが、その軽減期間を令和3年度から5年度にも適用させるための改正でございます。  次に、2つ目の改正は、附則の新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合等における保険料の減免の第10条における納期限の期間を令和3年3月31日から令和4年3月31まで期間を延長する改正でございます。  めくっていただきまして32ページを御覧ください。3つ目の改正は、ページの中ほどの部分でございますが、先ほどの議案第55号の国民健康保険条例の一部改正におけるものと同様の新型コロナウイルス感染症の定義の変更による改正でございます。  最後に、4つ目の改正としまして、それ以降の改正でございまして、これまでは「第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者」として表現していたものを「主たる生計維持者」と変更することと、対象となる減少する所得を明確にするための改正でございます。  33ページを御覧ください。附則でございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、改正後の北栄介護保険条例第2条の規定並びに附則第10条第1項及び第3項の規定は令和3年4月1日から適用し、経過措置といたしまして改正後の北栄介護保険条例第2条の規定は令和3年度分の保険料から適用し、令和2年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によること。また、令和2年度以前の年度分の保険料に対する減免に係る改正後の附則第10条第1項の規定の適用については、同項第2号イ中の「令第22条の2第1項」とあるのは「健康保険法施行令等の一部を改正する政令第7条の規定による改正前の令第22条の2第1項」とするとしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした2議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第57号 から 日程第15 議案第58号 ○議長(前田 栄治君) 日程第14、議案第57号、令和3年度北栄一般会計補正予算(第3号)から、日程第15、議案第58号、令和3年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)まで、以上2議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第57号、令和3年度北栄一般会計補正予算(第3号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,469万円を追加し、歳入歳出予算の総額を95億5,458万9,000円といたしました。  今回の補正は、人事異動などに伴う人件費の調整と、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。衆議院議員選挙事業に1,385万9,000円を計上いたしました。今後執行予定の衆議院議員総選挙並びに最高裁判所裁判官国民審査に必要な費用を計上するものでございます。そのほか、地域新電力推進事業に300万円、新型コロナウイルス臨時交付金事業に合計384万4,000円を計上いたしました。  続いて、3款民生費でございます。子育て世帯生活支援特別給付金事業に1,424万4,000円を計上いたしました。独り親世帯以外の低所得の子育て世帯向け給付金の給付に必要な費用を計上するものでございます。  続いて、4款衛生費でございます。新型コロナウイルス予防接種事業に1,994万7,000円を計上いたしました。新型コロナウイルス予防接種の実施に必要となる費用を計上するものでございます。  続いて、5款農林水産業費でございます。産地パワーアップ事業に1,158万4,000円を追加いたしました。産地パワーアップ補助金の支給に必要な費用を計上するものでございます。そのほか、担い手確保・経営強化支援事業に669万9,000円、担い手育成支援事業に363万4,000円を追加いたしました。  続いて、6款商工費でございます。就労・創業支援事業に900万円を追加いたしました。起業者支援補助金の支給に必要な費用を計上するものでございます。  続いて、7款土木費でございます。社会資本整備総合交付金事業に1億7,280万3,000円を追加いたしました。当初予算の見込みよりも多くの交付金が交付される見込みとなったことを受けて事業を進めるための費用を計上するものでございます。向山団地用途廃止事業に5,434万4,000円を計上いたしました。町営住宅向山団地の解体撤去に必要な費用を計上するものでございます。  続いて、8款消防費でございます。防災用備品購入補助金事業に200万円を計上いたしました。コミュニティ助成事業交付金の交付に必要な費用を計上するものでございます。  次に、議案第58号、令和3年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額は7,344万9,000円で変更はありません。  今回の補正は、職員人件費の減額と予備費の増額を行うものでございます。  以上2議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計補正予算書をお願いします。議案第57号、令和3年度北栄一般会計補正予算(第3号)でございます。
     歳入歳出それぞれ2億8,469万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ95億5,458万9,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。  次の第1表も説明を省略させていただきます。  次に、4ページをお願いします。第2表、地方債補正でございます。最初に追加分として合併特例事業債でございますが、向山団地用途廃止事業で、今回の補正で計上しております町営住宅向山団地の解体撤去に係る事業に起債を予定しております。限度額は4,620万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。  次に、変更分として公共事業等債でございますが、社会資本整備総合交付金事業で国からの内示が申請よりも多く交付されることとなりましたので、事業費の増額に伴い、起債の限度額を6,080万円から1億2,690万円に増額するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。  次に、5ページの事項別明細書は説明を省略させていただきます。  次に、6ページをお願いします。歳入でございますが、歳出に計上しております各事業の特定財源については、必要に応じて各担当課長が説明いたします。まず、14款2項1目総務費国庫補助金に地方創生推進交付金として154万9,000円を計上しております。これは、鳥取中部ふるさと広域連合が鳥取中部観光推進機構に対して業務委託する広域観光事業について、令和3年度から令和5年度までの3年間、地方創生推進交付金の対象事業として決定を受けました。当初予算で既に計上しております鳥取中部ふるさと広域連合負担金のうち、この事業に係る費用の2分の1に当たる額が交付されるものでございます。  次に、7ページの18款1項5目財政調整基金繰入金は、予算の調整として727万円減額するものでございます。この補正後の基金残高は12億6,623万7,000円となります。  次に、9ページをお願いします。歳出でございます。初めに、全体的な部分として職員の人件費の調整がございます。4月の人事異動による調整や共済比率の変更による増減がございます。また、会計年度任用職員の報酬、旅費についても人事異動による調整がございます。以降の各款での説明は省略をさせていただきます。  まず、1款1項1目議会費でございます。12節委託料に会議録調製委託料として154万5,000円計上しております。これは、これまでに開催された常任委員会の会議録の作成委託料を計上するものでございます。  次に、10ページをお願いします。2款1項9目企画費でございます。18節負担金、補助及び交付金に鳥取県地域振興対策協議会負担金として4万6,000円を計上しております。これは、令和3年4月より北栄町の旧大栄町の地域が過疎指定されたことに伴い、県内の過疎指定された市町で構成する協議会への負担金を支払うためのもので、この負担金には全国過疎地域連盟の会費も含まれております。次の一般コミュニティ助成事業交付金は50万円減額しております。当初予算で3自治会分の上限額となる750万円を計上しておりましたが、今年度の採択決定があり、3自治会で事業費の合計が700万円となったため減額するものでございます。なお、歳入についても特定財源として全額、一般財団法人自治総合センター交付金を充当していることから減額をいたします。  次に、40目新型コロナウイルス臨時交付金事業費については、国の臨時交付金を活用して実施する事業でございます。10節需用費の賄い材料費75万円は、地元の農産物を給食で活用し、子どもたちに味わってもらいながら生産農家を支援する事業で、和牛肉とイチゴと梨を各1回、給食の食材として町が購入するための費用でございます。保護者負担はなしで提供する予定でございます。次の12節委託料のPCR検査委託料202万2,000円は、コロナの影響により延期しております令和3年の成人式を8月14日に開催するため、県外在住者についてPCR検査を実施するための委託料でございます。検査費用は全額町負担でございます。次の14節工事請負費の給食センター自動水栓改修工事請負費73万円は、給食センターの感染対策を図るため、給食センターの水道蛇口4か所を自動水栓に改修するための工事請負費でございます。次の18節負担金、補助及び交付金のグルメストリートキャンペーン事業負担金34万2,000円は、山陰道でつながる湯梨浜町、北栄町、琴浦町の3町で飲食店のスタンプラリーを行い、抽せんで特産品が当たるキャンペーンを実施するための負担金で、この事業の実施主体となる鳥取中部観光推進機構への負担金でございます。財源は全額、国の臨時交付金でございます。  最後に、24ページ、25ページの給与費明細書は説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) では、総務課関係の説明をいたします。  10ページを御覧ください。よろしいですか。10ページ、2段目になります、2款1項13目の情報処理費でございます。委託料のところに33万6,000円を計上しておりますが、こちらは行政情報システム、いわゆる共有フォルダーですとかグループウエアのデスクネッツですとか、そういうもののシステムのところなんですけど、無停電装置を設けておりまして、それのバッテリー交換をそろそろしてくださいよというサインが出ましたので、バッテリーのみを交換をするというものでございます。  飛びまして、次のページ、11ページの一番下のところを御覧ください。2款4項17目衆議院議員選挙費でございます。トータルとして1,385万9,000円の計上です。財源のところに一般財源56万5,000円というものがあります。こちらの説明をいたしますと、はぐっていただいて12ページになります。12ページの一番下の17節備品購入費については、本来ですと選挙費は、国の選挙ですので国が財源を負担するというのが原則なんですが、備品については町の選挙においても使えるということがありまして、この備品の9分の2については町で持ちなさいよということで、ここの56万5,000円という一般財源がついているというものでございます。ちなみに、備品につきましては計数器の更新ですとか自動の投票用紙の交付機を購入する予定にしております。そのほか内容については説明いたしませんが、消耗品等でコロナ対策として消毒であったりパネルであったり使い捨て鉛筆であったり、そういうことで、これまでと違った選挙の対応をするということを考えております。  続いて、飛んで20ページをお願いいたします。よろしいですか。20ページの真ん中のところになります。8款1項の消防費のところになります。3目と4目とありますけど、併せて説明をいたします。まず、消防費のコミュニティー助成ということで、江北の自治会が自衛消防団の消防ポンプをずっと長らく手挙げをされてたと、コミュニティーの助成の財源を使ってポンプを購入されたいと希望されてたと。それが採択になりましたので、上限の、ここへ書いてあります200万円までがコミュニティー財源として交付がされます。コミュニティーで措置されない、上限を超える部分については2分の1を町が補助するという制度を町が設けておりますので、そこの超える部分の2分の1、16万円を町で一般財源措置をするというものでございます。ということで3目の消防施設費には町で補助する16万円の補助金と、4目の災害対策費には200万円のコミュニティー助成の交付金を計上しているというものでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせていただきます。  予算書13ページの中段を御覧ください。3款1項4目介護予防支援費の12節委託料にリモート会議ソフトウエア設定委託料に3万3,000円を、また13節使用料及び賃借料にリモート会議ソフトウエア使用料3万6,000円を計上いたしております。これは、福祉課で行っております地域ケア会議を開催する場合、町内介護事業所の理学療法士の方や作業療法士の方に参加してもらい助言をいただいておりますが、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、事業所からの出席が難しいような状態が昨年続きました。今後、リモートで参加していただくために導入するリモート会議に係る費用でございます。個人の支援に関する情報を扱うため、情報セキュリティーの高い、県も使用しておりますWebexという会議システムを導入し、1年間使用するための費用でございます。  次に、その下の6目生活困窮者自立支援費の13節使用料及び賃借料に学習支援事業会場使用料に1万5,000円を、めくっていただきまして14ページの下段の3款2項4目母子父子福祉費の13節使用料及び賃借料に同様の学習支援事業会場使用料として4万3,000円を計上いたしております。これは、中学生の学習支援事業を阪本進学教室に委託して実施しておりますが、北条地区では中央公民館で実施しておりますが、大栄地区では阪本進学教室の建物で実施していただいております。そのため、この事業のために使わせていただいている教室の使用料として支払いを行うため、冷暖房費を含めて1回2時間を500円と計算して、年度末までの104回分を困窮世帯分と独り親世帯分とに案分いたしまして計上いたしました。補助につきましては、困窮世帯分が国から2分の1が、独り親世帯分は県から4分の3が補助されます。  次に、その下の10目子育て世帯生活支援特別給付金事業費に1,424万4,000円を計上いたしております。これは、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の独り親などの子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活支援を行う観点から、食費等による支出の増加を踏まえ、支給されることが決定されたものでございます。既に5月には独り親に対する給付を実施しましたが、今回は独り親世帯以外の低所得の子育て世帯向けの給付金を支給するためのものでございます。事業実施に必要な通信運搬費や振込手数料、電算処理委託料などの事務費に194万4,000円を、給付金に1,230万円を計上いたしております。全額が国費でございます。  補足の説明を別紙の資料で説明させていただきます。お手元の、この「子育て世帯生活支援特別給付金のご案内」を御覧いただけますでしょうか。まず、支給対象者でございますが、記載してありますように、①令和3年3月31日時点で18歳未満の児童、障がい児の場合は20歳未満を養育する父母等、②として、令和3年度住民税(均等割)が非課税の方、または令和3年1月1日以降の収入が急変し、住民税非課税相当の収入となった方の両方に該当する方でございます。今回の支給額は児童1人当たり一律5万円でございます。なお、既に支給しました独り親世帯分の給付金を受け取った方は対象外でありまして、また令和4年2月末までに生まれた新生児等も対象になるということでございます。  裏面を御覧ください。給付金の支給手続でございますが、令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の受給者で住民税非課税の方は申請が不要でございます。それ以外の方で、例えば高校生のみを養育している方、収入が急変した方については申請が必要でございます。以降の申請が必要な方の申請の手続については説明を省略させていただきます。支給時期ですが、できれば7月中の支給ということを予定しております。  福祉課の説明は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課関係の説明をいたします。  16ページから説明いたします。4款1項3目感染症等予防費でございます。1,994万7,000円追加し、総額を1億8,380万2,000円といたします。1節報酬でございます。12月までの集団接種においでいただく医師会からの医師、看護師の報酬として1,545万5,000円、あとは、会計年度職員報酬は集団接種に出ていただく雇い上げの看護師及びバスの運転手の報酬及び時間外報酬でございます。医師、看護師の報酬は、医師会との調整により金額が決定したこと、科目を報酬としたことによる補正でございます。3節職員手当等55万2,000円は、集団接種に従事する管理職への勤務手当でございます。7節報償費90万4,000円減は、当初この科目で支払う予定でございました医師報償費を科目の変更により減額とするものでございます。10節需用費に50万円追加いたします。集団接種に係る消毒液などの消耗品費、11節役務費は10万円追加し、集団接種においでいただく医師、看護師に対する損害保険料でございます。13節使用料及び賃借料に2万7,000円追加いたします。コールセンターで使用する光ネットの使用料でございます。14節工事請負費は18万4,000円追加いたします。ワクチンを保管する超低温冷蔵庫設置に係る電源工事及び停電監視装置の工事費でございます。17節備品購入費68万3,000円追加でございます。解凍したワクチンを保管する冷蔵庫など、集団接種に係る備品を購入いたします。最後に、22節償還金、利子及び割引料に14万6,000円追加いたします。これは、令和2年度のワクチン接種体制確保事業補助金返還金でございます。国から概算として476万円を受け入れておりましたが、実績が461万4,000円でしたので差額を返還するものでございます。財源といたしましては、返還金を除き、全額、国庫補助金が充てられるものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 杉本環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 10ページにお戻りください。中ほど辺り、2款1項20目持続可能なまちづくり推進費でございます。12節委託料に300万円を計上いたしております。これは、湯梨浜町、琴浦町、北栄町、3町が連携して取り組みます地域新電力会社設立準備委託料として計上いたしました。内容としましては、昨年度実施しました調査の精査、計画の確定、事業化に向けた事業中核事業者の選定などを進めるための委託料でございます。財源としましては、鳥取発地産エネルギー活用推進事業支援補助金を活用しまして、2分の1補助として計上しておりますし、その他100万円につきましては、残りの2分の1に対しまして3町で50万ずつ負担するということで、2町の負担金が計上してあります。  続きまして、16ページを御覧ください。16ページ、下段になります。4款2項1目じんかい処理費、10節需用費、11節役務費、12節委託料に海岸漂着物処理の関係の補正予算を計上しております。消耗品につきましては、漂着物の処理に必要なフレコンバッグ等の消耗品費、役務費としましては特定家電などが漂着した場合の処理費8万円、そして委託料としましては大型の廃棄物等が漂着した場合、専門業者への収集運搬、処理を委託する場合の委託料として71万6,000円を計上しております。なお、この補正予算額につきましては、県からの海岸漂着物処理業務委託金が増額となっておりまして、これは、自治会などの海岸清掃に係る費用として計上しておりますが、この部分について委託金が増額の部分で充当しておりますので一般財源の負担はありません。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 中原農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(中原 広美君) 農業委員会について御説明をさせていただきます。17ページにお戻りください。5款1項3目農業者年金費といたしまして、10節の需用費を4万5,000円増額計上いたしております。これは、農業者年金の推進活動のための消耗品に充てるものでございます。なお、財源となります農業者年金業務委託手数料につきまして、農業者年金業務の推進活動実績により増額となりますので、同額を増額計上いたしております。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 清水産業振興課長。 ○産業振興課長(清水 直樹君) 引き続き補正予算書17ページを御覧ください。産業振興課関係の説明を申し上げます。  5款1項5目農業振興費でございます。18節負担金、補助及び交付金の説明欄を御覧ください。まず、ブランド野菜価格安定対策補助金として61万5,000円を計上いたしました。これは、国制度の指定野菜価格安定対策事業に基づき、昨年度価格下落のあった品目の生産者に対して、補償基準を下回ったことによる価格差補給金を交付したことに伴い、新たな積立金造成が必要になったものであります。今回積立金の造成が必要となる品目は、ブロッコリー、ナガイモ、ねばりっこ、コマツナで、積立金は国、県、全農、農協とともになって資金造成するものであり、町は品目によって40分の3ないし30分の3を負担するものであります。次に、鳥取梨生産振興事業補助金に135万円を計上いたしました。これは、県の戦略的スーパー園芸団地整備事業を活用して1名の生産者が新たに梨生産を行うためのビニールハウスを建てるに当たって、土下山にある既存の棚60アール分を撤去する経費を補助するもので、町を通して県が事業費の4分の3を間接補助するものであります。町の財源持ち出しはありません。次に、担い手確保・経営強化支援事業補助金に669万9,000円を計上しました。これは、農業者の経営基盤強化に係る設備導入を国が支援する制度であり、町内の農業法人がコンバイン及び米色彩選別機を導入するに当たり、国が事業採択を行って導入設備費の2分の1を町を通じて支援するものであります。こちらにつきましても町の財源持ち出しはありません。次に、産地パワーアップ補助金に1,158万4,000円を計上しました。これは、当初予算においてスイカ生産に係る鳥取型低コストハウス69棟、面積が2万6,220平米分及び寒冷紗60枚、4,947平米分の導入に係り9,448万6,000円をお認めいただいているところでありますが、昨年12月から今年1月の雪害で影響を受けたハウスの復旧分をこのたびの補正で追加するものでございます。追加の内訳につきましては、鳥取型低コストハウスが14棟、4,242平米、寒冷紗3枚、590平米分であります。次に、戦略的園芸品目総合対策補助金に60万3,000円を計上しました。これは、鳥取県が育成品種のイチゴ「とっておき」の産地化を進めるに当たり、生産者の設備導入を支援するものであります。町内の個人のイチゴ農家2軒が高設栽培ベンチあるいは肥料噴霧器を導入するに当たって、その事業費のうち県3分の1、町6分の1、合わせて2分の1を補助するものであります。  次に、5款1項6目担い手育成支援費で、まず18節負担金、補助及び交付金で担い手支援定額給付金に270万円を計上しました。これは、このたび新たに2名の新規就農者を支援するもので、国の農業次世代人材投資事業並びに県の就農応援交付金事業を活用して就農初期段階の不安定な経営を支える資金として給付するものであります。次に、18ページを御覧ください。22節償還金、利子及び割引料、親元就農促進支援交付金返還金として93万4,000円を計上しました。これは、平成30年度から令和元年度にかけて親元就農促進支援交付金を活用して支援を行ってきた者が雇用就農することになったため、事業要件に合わなくなったことから交付済額の140万円の返還を求め、そのうちの県費補助部分を県に返還するものであります。  次に、5款1項13目しっかり守る農林基盤整備費で、基盤整備補助金として120万円を計上しました。これは、ハウスを設置するに当たり、現状傾斜のある農地を造成して客土する150万円の事業費に対して、県が50%、町が30%の計120万円を補助して営農を支援するものであります。  次に、5款2項2目松くい虫防除費で、保全松林周辺被害木伐倒駆除委託料として70万1,000円を計上しました。これは、昨年来から広がっている松くい虫被害にかかり防風、防砂、防止を目的とした地区保全森林として県費を財源とした特別伐倒駆除の対象とならない枯れ松の伐倒駆除を委託するための予算であります。当初予算についてお認めいただいている額につきまして、既に松神地内の駆除委託を発注予定であり、現予算では不足が生じることが明らかとなったため、このたびの増額をお願いするものであります。  次に、6款1項1目商工振興費の18節負担金、補助及び交付金に起業者支援補助金として900万円を計上しました。これは、町内において新たに3件の創業希望者があることから、創業に係るリフォーム等の事業所開設支援、PR等の経営支援、そして雇用に係る奨励金等としてバックアップするものであります。なお、創業希望者3件の業種の内訳につきましては、飲食店が2件、電気工事業が1件となっております。コロナ後を見据えた商工振興の動きでありますので、しっかりと支援していきたいと考えております。  以上、産業振興課の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 倉光地域整備課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) 地域整備課関係の補正予算について御説明いたします。  予算書19ページをお願いします。7款2項1目道路維持管理費、12節委託料は43万2,000円の減額でございます。道路メンテナンス事業補助金の認証減によりまして測量設計委託料を減額するものでございます。特定財源といたしまして国庫補助金26万2,000円を減額しております。次に、14節工事請負費に362万9,000円を追加いたしました。これは、自治会要望、行政相談、日常点検等の結果、排水や舗装の不具合がある町道8路線の修繕と、橋と舗装の段差解消17か所の修繕経費を計上しております。具体的な修繕箇所等につきましては、表題が議案第57号……。カラー刷りの町の図面ということになります。これの1ページに記載しておりますので御覧ください。赤字が町道の修繕路線、青字が橋梁との段差修繕箇所ですので、御覧いただきたいと思います。次に、15節原材料費に60万円を追加いたしました。これは、自治会からの原材料要望が想定より多く、その要望に応える費用といたしまして3件分を追加したものでございます。  次に、2目道路新設改良費、12節委託料、それと14節工事請負費、16節公有財産購入費、21節補償、補填及び賠償金は、社会資本整備総合交付金の認証増額に合わせて事業進捗を図ることといたしまして補正をお願いするものでございます。12節委託料に8,950万円を追加いたしました。新たに六尾大谷線など町道8路線の測量設計を行います。先ほどの資料の裏面、2ページを御覧いただきたいと思います。これに赤字で記載の箇所ということになります。次に14節工事請負費に7,530万3,000円を追加いたしました。松神国坂線の工事完了を目指すほか、東園村中道線の工事着手を行います。資料に青字と赤字で記載の路線ということになります。次に、16節公有財産購入費は、田井2号線、米里北尾線、育英東線の用地買収費100万円を計上しております。次に、21節補償、補填及び賠償金に700万円を計上しております。先ほどの用地買収に合わせて畑かんほかの補償を行う経費を計上しております。なお、歳入につきましては、国庫補助金の認証増と申しましたが、19ページの一番下の欄で財源内訳を記載しております。国庫補助金が9,907万円の増額となっております。また、それに合わせまして補助裏の地方債が6,610万円を増額しております。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係を説明いたします。  ページ戻っていただきまして14ページをお願いいたします。3款2項2目認定こども園管理運営費の10節需用費に修繕費として7万8,000円を計上しております。これは、北条こども園の調理室にあります食器洗浄器の修繕に係る費用でございます。また、14節工事請負費に由良こども園工事請負費として35万円を計上しております。由良こども園の園庭には高さ1.5メートルくらいの築山がございます。児童がくぐり抜けられるような土管のトンネルも埋められており、子どもたちの遊び場に使われている築山です。山全体には芝を張り巡らせていたところですけれども、子どもたちの上り下りで芝が擦り切れ、露出した土も削られた状態となっていましたので、今回、土を補填し、芝も張り直す内容の工事を計画したものでございます。  次に、21ページをお願いいたします。9款2項2目大栄小学校管理費、11節役務費に9万1,000円を計上しております。学校で教職員が使っていますパソコンですが、これまで一部の職員ではありますが、複数の職員が同じパソコンを共用で使っている状況がございます。利用したい時間が重なるなど支障が生じている状況がございますので、台数を確保するため学校内の残っている、リース期間の終了して使われていないパソコンを再利用できるよう、パソコン内のシステムを最新版にアップグレードするための費用でございます。台数は3台分でございます。  次に、3項2目大栄中学校管理費、17節備品購入費に9万9,000円を計上しております。先ほどの大栄小学校と同様、教職員が使用するパソコンでございます。この大栄中学校でも同じパソコンを共用で使用している状況でございますが、職員が増加したことに伴い、不足する状況が強まりましたので、今回新たにノートパソコン1台を購入するものでございます。大栄小学校のように再利用できるパソコンがなかったため、大栄中学校では新たに購入する対応としております。  説明は以上で終わります。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋生涯学習課長。 ○生涯学習課長(手嶋 寿征君) 生涯学習課関係の予算説明をいたします。補正予算書は22ページのほうを御覧いただきたいと存じます。  9款4項6目でございます。10節に文化財案内看板等修繕対応といたしまして5万円を計上させていただいております。これは、町内50か所程度あります文化財案内看板が経年劣化などにより壊れた場合に、即座に、すぐに修繕するため毎年当初予算で定額、5万円でございますけれども、予算計上させていただいております。ですが、この4月に強風によりましてお認めいただいておりました予算を消化してしまいまして、そのため今後、6月の、現在梅雨に入っておりますけれども、この雨季や9月の台風などの到来に備えることもできておりませんでしたので、今後の修繕を見込みまして補正をお願いするものでございます。  以上で生涯学習課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 杉本課長。 ○環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 大変失礼いたしました。説明を1点漏らしておりました。申し訳ありません。  20ページを御覧いただけますでしょうか。20ページにお戻りください。7款4項5目向山団地用途廃止費でございます。12節委託料に523万円を計上しております。登記委託料56万円、これは自治会集会所部分の分筆や解体後の円滑な土地利用ができるように登記委託料を計上しております。解体工事監理委託料につきましては156万2,000円、家屋調査業務委託料につきまして310万8,000円、これは工事に関わりまして近隣の家屋について支障が出た場合の調査業務ということで委託料を計上しております。14節工事請負費につきましては4,911万4,000円を計上しております。解体工事請負費に4,657万4,000円、解体附帯工事請負費に254万円を計上しており、これは、附帯工事のほうにつきましては、ごみ収集所や水道関連の工事を附帯工事として計上させていただいております。  以上で説明を終わります。大変失礼いたしました。 ○議長(前田 栄治君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 続きまして、大栄歴史文化学習館特別会計補正予算書の準備をお願いいたします。議案第58号、大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  歳入歳出の予算の総額は7,344万9,000円で変更はございません。  1ページの説明については省略させていただきます。  2ページをお願いいたします。歳入につきましては変更はございません。歳出について御説明いたします。  1款1項1目一般管理費でございます。2節給料を41万3,000円の減額、3節職員手当等を18万8,000円の増額、4節共済費を4万6,000円の減額を行いました。これは、職員の人事異動による人件費の調整によるものでございます。  次に、2款1項1目予備費に27万1,000円を増額いたしました。これは、全体予算の調整で増額するものでございます。  3ページの給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした2議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 栄治君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  5日から8日までは休会とし、本会議は9日の午前9時から開きますのでお集まりください。また、7日の午前9時から総務教育、8日の午前9時から民生経済の各常任委員会を開きますので、それぞれの委員会にお集まりください。                 午前10時13分散会       ───────────────────────────────...