北栄町議会 > 2020-07-10 >
令和 2年 7月第6回臨時会 (第 1日 7月10日)

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  1. 北栄町議会 2020-07-10
    令和 2年 7月第6回臨時会 (第 1日 7月10日)


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    最終取得日: 2021-09-18
    令和 2年 7月第6回臨時会 (第 1日 7月10日) 北栄町告示第69号  令和2年第6回北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。    令和2年7月8日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期  日  令和2年7月10日(金曜日) 2 場  所  北栄町役場議会議場 3 付議事件    議案第52号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第4号)       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        飯 田 正 征     秋 山   修        町 田 貴 子        油 本 朋 也     斉 尾 智 弘        井 上 信一郎        藤 田 和 徳     田 中 精 一        森 本 真理子        津 川 俊 仁     阪 本 和 俊        野 田 秀 樹        前 田 栄 治       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────  
    ─────────────────────────────────────────────       第6回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                                  令和2年7月10日(金曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               令和2年7月10日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 議案第52号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第4号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 議案第52号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第4号)       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 飯 田 正 征君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 前 田 栄 治君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 大 庭 由美子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  地方創生監 ────── 渋 谷   潤君 総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君  企画財政課長 ───── 小 澤   靖君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君  教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君 生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開会 ○議長(前田 栄治君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより令和2年第6回北栄町議会臨時会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前田 栄治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、8番、井上信一郎議員、9番、藤田和徳議員を指名します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第52号 ○議長(前田 栄治君) 日程第4、議案第52号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  議案第52号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第4号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億5,110万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ114億4,551万3,000円とするものでございます。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策に係る費用及び農業災害復旧に係る費用等について、所要の額を計上するものでございます。  2款総務費でございます。新型コロナウイルス臨時交付金事業費に2億7,485万6,000円を追加いたしました。国の新型コロナウイルス地方創生臨時交付金を受け入れて実施する本町の新型コロナウイルス感染症対策に係る各事業に必要な費用を計上するものでございます。  3款民生費でございます。母子父子福祉費に1,901万6,000円を追加いたしました。ひとり親世帯臨時特別給付金の支給に必要な費用を計上するものでございます。  5款農林水産業費でございます。しっかり守る農林基盤整備事業に737万5,000円を追加いたしました。6月に発生いたしました梅雨前線豪雨災害の復旧に必要な費用を計上するものでございます。  6款商工費でございます。創業支援事業に1,140万円を追加いたしました。創業支援事業補助金に必要な費用を計上するものでございます。  11款災害復旧費でございます。農地・農業用施設災害復旧費に3,630万円を計上いたしました。6月に発生いたしました梅雨前線豪雨災害の復旧に必要な費用を計上するものでございます。  以上、詳細につきましては、各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計補正予算書をお願いします。議案第52号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第4号)でございます。歳入歳出それぞれ3億5,110万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ114億4,551万3,000円とするものでございます。  1ページの説明は省略させていただきます。  2ページをお願いします。第2表、繰越明許費でございます。2款1項の農林水産物流通改善支援事業と地域の名産品魅力発信事業は、地元特産品PR動画販売促進用パンフレットを作成する事業で、いずれの事業も生産現場などを撮影する関係上、来年度でないと撮影できないものもあるため、年度内に事業が終了しない見込みであり、繰越明許をお願いするものでございます。  次に、第3表、地方債補正でございます。追加分として、6月13日から14日の豪雨による災害を受けた農業用施設災害復旧に係る工事について、810万円の起債を予定しております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。  3ページの説明は省略させていただきます。  次に、4ページをお願いします。2、歳入でございます。歳出に計上しております各事業に伴う特定財源につきましては、歳出に併せ、各担当課長が説明いたします。特定財源以外では、5ページの18款1項5目財政調整基金繰入金で、予算の調製として3,293万9,000円を財政調整基金から繰入れするものでございます。なお、この補正後の基金残高は11億9,745万3,000円となります。  次に、6ページをお願いします。3、歳出でございます。2款1項40目新型コロナウイルス臨時交付金事業に2億7,485万6,000円を計上しました。この事業は、コロナウイルス感染拡大防止感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援するため、国の2次補正予算において新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が増額されました。北栄町には2億5,644万9,000円が交付される予定で、この交付金を活用して実施する事業費を計上しております。  最初に、人件費として、1節報酬と3節職員手当等と8節旅費に会計年度職員2名分の人件費を計上しております。これは産業振興課に配置するもので、新型コロナ支援策の多くが産業振興課の業務であり、業務が非常に多くなっていることから配置するものでございます。なお、国に事業計画を提出する際に、事業にひもつけする必要があることから、全員協議会(令和2年7月8日)の資料をお願いします。3ページになりますが、(第二弾、北栄町の支援策一覧の)7番の肉用牛肥育経営安定交付金積立金支援事業と4ページの12番、中小企業等イメージアップ推進事業補助金の2つの事業にそれぞれ1名分の人件費として143万4,000円を振り分けております。  次から各事業の説明となりますが、全員協議会資料の3ページを御覧ください。まず、個人を対象とした事業でございます。  1番の生活支援消費喚起北栄商品券配布事業は、地元経済と町民生活の支援のため、全町民にふるさと応援ほくえい商品券を1人につき1万円分を配布する事業です。配布対象は、先日の全員協議会で説明しておりました7月1日現在で北栄町に住民票のある方に加えまして、7月2日から来年の3月31日までに生まれ、北栄町に住民登録をされた新生児も対象に加えます。商品券の使用期間は10月1日から来年の3月31日までの6か月間です。予算書では6ページの10節需用費に消耗品として30万円、商品券の印刷費として123万8,000円、11節役務費に商品券の郵送料として300万円、12節委託料に通知書作成に係る電算システム委託料と商工会への事務委託料を合わせて99万7,000円、8ページに商品券の交付金として1億5,000万円を計上しております。  次に、2番の生活困窮者に対する生活応援事業は、生活困窮状態にある人に生活維持及び再建に向けた支援のため、マスクなどの感染症予防物品と緊急の食料支援として米などを支給する事業です。予算書では6ページの10節需用費に60万円を計上しております。  次に、3番の修学旅行負担軽減事業は、小・中学校の修学旅行がコロナの影響により延期となったため、感染防止措置としてバスの台数や宿泊する部屋数が多くなることなどの理由で当初予定の費用より増えた費用分について支援する事業です。予算書では8ページに補助金として249万9,000円を計上しております。  次に、4番の区域外学校通学者給食費負担軽減事業は、町の支援策第一弾で町内の小・中学生の給食費3か月分を免除しておりましたが、今回の第二弾では、町外の小・中学校や養護学校に通う児童生徒の給食費3か月分を助成する事業です。補助上限は、町内の小・中学生の給食費3か月分を上限として助成します。予算書では8ページに補助金として68万3,000円を計上しております。  次に、5番のウオーキングイベント事業は、北条農村環境改善センターから蜘ケ家山山菜の里までの約6キロのナイトウオーキングを実施して、健康づくりストレス解消、また、ゴール後には星空観察会も実施し、山菜の里の星空をPRする事業です。参加者には夏味ちゃんのイラストがデザインされた首巻きタオルをプレゼントします。また、ゴールした参加者をスタート地点までマイクロバスを借り上げて送迎し、観光バス事業者の活用も図ります。予算書では6ページの7節報償費に記念品代として80万6,000円、星空観察会講師報償費として3万円、10節需用費に消耗品費として10万円とレンタカーの燃料費として3,000円、参加者の軽食費として26万4,000円、7ページの12節委託料に警備委託料として8万8,000円、13節使用料及び賃借料にマイクロバス借り上げ料として13万8,000円を計上しております。  次に、農業者を対象とした事業でございます。  6番の肉用牛肥育緊急支援事業は、コロナの影響で牛の枝肉相場が暴落し、国の牛マルキン制度が発動され、国の交付金で補填されない部分について、県2分の1、町4分の1、JA4分の1で支援する事業です。予算書では8ページに補助金として314万5,000円を計上しております。  次に、7番の肉用牛肥育経営安定交付金積立金支援事業は、先ほどの牛マルキン制度の交付金の一部は生産者の積立金から支払われます。今回の制度発動により大幅に生産者積立金が増額となり、経営を大きく圧迫する事態となっているため、生産者積立金について、県3分の1、町3分の1、JA3分の1で支援する事業です。予算書では8ページに補助金として723万6,000円を計上しております。
     次に、8番の地域の名産品魅力発信事業は、町の特産物である大栄西瓜、ねばりっこ、ラッキョウ、ブドウのPR動画を作成して、商標シールや商品の箱にQRコードを印刷して消費者に見えるようにし、販売促進を図る事業です。予算書では7ページの12節委託料に動画作成などの委託料として152万1,000円を計上しております。  次に、9番、北条ワイン×鳥取和牛販売キャンペーン事業は、消費の落ち込んでいる牛肉と北条ワインと梅津酒造の日本酒について、2種類のセット商品の開発と販売キャンペーンに必要な費用を支援する事業です。先日の全員協議会から内容を変更しておりまして、牛肉と北条ワインのセットと牛肉と梅津酒造の日本酒の2つのセット商品の開発を行い、それぞれの商品について、夏の販売キャンペーンを実施します。両商品とも4割引きでキャンペーンを行う予定です。予算書では7ページの12節委託料に商品開発に係る委託料として334万4,000円、8ページに販売キャンペーンの補助金として359万7,000円を計上しております。なお、冬の販売キャンペーンも実施したいと考えており、これにつきましては、今後の議会で提案をさせていただこうと考えております。  次に、10番の花いっぱい支援事業は、町の支援策第一弾の事業ですが、ストレス軽減や花の供給者の支援につなげるため、町内各施設に花を配布する事業で、第一弾で配布予定となっていない観光施設社会教育施設などに配布をするものでございます。予算書では7ページの12節委託料に40万円を計上しております。  次に、11番の農林水産物流通改善支援事業は、この事業も第一弾の事業ですが、消費の低迷が懸念される地元農産物について、パンフレットを作成し、販売促進を図る事業で、大栄西瓜、ナガイモ、ブドウ、ラッキョウの4品目のパンフレット作成費が不足するため増額するものでございます。予算書では7ページの12節委託料に80万円を計上しております。  次に、全員協議会資料4ページをお願いします。事業者を対象とした事業でございます。  12番の中小企業等イメージアップ推進事業補助金は、町内事業者が行うイメージアップと新しい生活様式へのリニューアルやPR経費を助成する事業です。対象経費は、店舗改築や増設、設備導入に係る経費と、PR経費としては動画やパンフレット作成などに係る経費です。補助内容は、経費の2分の1を助成し、上限額は50万円です。ただし、店舗の改築などを町内事業者へ発注する場合は、経費の4分の3を助成し、上限額は75万円とします。予算書では8ページに補助金として3,000万円を計上しております。  次に、13番の創業支援事業は、2つの事業があり、1つ目は、町内全域を対象としたものと、2つ目は、コナン通り周辺について、観光客によるにぎわいを生み出すために、飲食業、小売業、宿泊業に対象を絞って支援するものがございます。いずれの事業も従来からある創業支援の事業でございますが、このコロナの影響のある中、創業の後押しをするため、事業所の開設経費に対する助成について、補助割合と上限額を引き上げるものです。また、創業のため土地や家屋を仲介した事業者と土地、家屋の所有者に対し、1件につき10万円の奨励金を支給します。予算書では8ページに加算分の補助金として510万円を計上しております。なお、予算書の9ページの一番下になりますが、6款1項1目商工振興費の18節負担金、補助及び交付金に1,140万円を計上しております。これは、当初予算で計上しておりました創業支援事業補助金について、既に予算額のほとんどが交付済みとなっており、今後の支援分について増額するものでございます。  次に、14番の食と農の魅力創造支援事業補助金は、町内の農産物を活用したメニュー開発やPRに係る経費、非対面型の販売促進活動に係る経費を支援する事業です。以前から加工グループや農業者などを対象として、6次産業化モデル支援事業として支援をしておりましたが、この事業に対象者を町内の飲食店を加え、メニュー開発と非対面型の販売促進に係る経費について、経費の2分の1を助成し、上限額を20万円とするものでございます。予算書は8ページに補助金として400万円を計上しております。なお、当初予算で計上しておりました6次産業化モデル支援事業の補助金は、この臨時交付金事業に組替えを行うため減額いたします。予算書では9ページの中ほどになります。5款1項5目農業振興費の18節負担金、補助及び交付金の25万円の減額がそれに当たるものです。  次に、15番のほくえい味覚めぐり事業は、町内観光農園とカフェの周遊を促進するため、割引クーポン券を発行します。また、9月の4連休のシルバーウイークには、観光農園とカフェなどを周遊する無料シャトルバスを運行することで、周遊性の向上と観光バス事業者の活用も図ります。予算書では6ページの10節需用費にパンフレットなどの印刷製本費として62万4,000円、7ページの12節委託料にシャトルバス運行委託料として48万円、8ページに割引クーポン分の補助金として24万円を計上しております。  次に、16番の観光バス応援クーポン事業は、観光バスの利用促進をするため、割引クーポンを発行する事業です。補助内容は、日帰りの場合は1台につき3万円の助成、宿泊の場合は1台につき5万円の助成です。なお、1団体が複数利用する場合でも台数に応じて助成を行います。予算書では8ページに割引クーポン分の補助金として275万円を計上しております。  次に、17番の新型コロナ対策利子補助事業は、第一弾で実施している事業で、県の新型コロナウイルス対策融資を受ける事業者に対し、特に深刻な影響を受けた町内の中小企業などに対して利子分を補助する事業で、現在の申請状況と今後の見込みを勘案し、増額をするものでございます。予算書では7ページの18節負担金、補助及び交付金に280万6,000円を計上しております。  次に、18番の中小企業等持続化補助金事業も第一弾で実施している事業で、町内の中小企業新型コロナウイルス関連の融資を受けている事業者に対し、事業継続を支えるため補助金を交付する事業で、現在の申請状況と今後の見込みを勘案し、増額をするものでございます。予算書では7ページの18節負担金、補助金及び交付金に2,100万円を計上しております。  次に、19番の鳥取中部「おでかけ応援キャンペーン負担金事業は、中部1市4町で連携し、県外からの宿泊客に各市町で1,000円まで利用できるクーポンを発行し、県外からの誘客を図る事業です。予算書では8ページにこの事業の実施主体となる鳥取中部観光推進機構への負担金として130万円を計上しております。  次に、20番のグルメストリートキャンペーン負担金事業は、山陰道でつながる琴浦町、北栄町、湯梨浜町の3町で飲食店のスタンプラリーを行い、抽せんで特産品が当たるキャンペーンを実施する事業です。予算書では8ページにこの事業についても実施主体となる鳥取中部観光推進機構への負担金として20万円を計上しております。  次に、環境整備に関する事業でございます。  21番の避難所複合災害対策事業は、コロナ感染複合災害に備え、北条と大栄のふれあい会館などの5施設にWi−Fi環境を整備します。また、避難所の備蓄品として、段ボールベッド50台と防護服30着を購入します。また、福祉避難所に位置づけられている北条健康福祉センター大栄健康増進センターに、視聴覚障がい者の方などにパソコンで入力した文字情報を液晶テレビで情報提供できるように液晶テレビをそれぞれ1台ずつ購入します。予算書では6ページの10節需用費に段ボールベッドと防護服の購入費として78万6,000円、11節役務費にWi−Fiの通信費として13万8,000円、次の7ページに機器設定手数料として2万円、13節使用料及び賃借料にルーターの賃借料として3万7,000円、14節工事請負費にWi−Fi環境にするための工事費として95万円、17節備品購入費液晶テレビの購入費として48万円を計上しております。  次に、22番の通いの場安心・安全確保事業は、自治会や住民の通いの場に安心して行けるようにするため、非接触型体温計を自治会などに1台ずつ配布する事業です。予算書では6ページの10節需用費に非接触型体温計の購入費として98万6,000円を計上しております。  次に、23番の学校保健特別対策事業は、町内の小・中学校感染対策を徹底するため、換気用の網戸や大型ディスプレーや非接触型体温計などを整備する事業です。予算書では10節需用費に非接触型体温計などの購入費として65万7,000円、7ページの14節工事請負費に網戸設置の工事費として1,071万円、17節備品購入費大型ディスプレーなどの購入費として367万9,000円を計上しております。なお、この事業は国の補助事業となっており、207万9,000円の国庫補助金が交付される予定となっております。  次に、24番の遠隔・オンライン学習環境整備事業は、中央公民館などの社会教育施設5施設にWi−Fi環境とパソコン等の機器を導入し、オンライン学習ができる環境を整備する事業です。予算書では6ページの11節役務費にWi−Fiの通信費として10万3,000円、次の7ページに機器設定手数料として6万円、13節使用料及び賃借料にルーターの賃借料として10万9,000円、14節工事請負費にWi−Fi環境にするための工事費として177万7,000円、17節備品購入費にパソコン等の機器購入費として157万7,000円を計上しております。  次に、25番の図書館パワーアップ事業は、図書館本館と北条分室に図書消毒機を各1台と受付カウンターに防炎型の透明ビニールフィルムを設置する事業です。予算書では6ページの10節需用費に消毒機の消耗品3万4,000円、7ページの14節工事請負費に透明ビニールフィルムの設置工事費として20万3,000円、17節備品購入費に図書消毒機の購入費として179万3,000円を計上しております。  以上が今回の臨時交付金を活用して行う事業でございます。  次に、予算書の8ページの一番上になりますが、農産物ブランド推進活動支援事業補助金は140万円の減額でございます。この補助金は、第一弾の支援事業で、中止となりましたすいか・ながいも健康マラソン大会の申込者に対し大栄西瓜などの特産品を割引価格で販売する事業で、決算見込みにより不用額を減額するものでございます。  最後に、予算書の11ページ、12ページの給与費明細書は、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 引き続きまして、予算書8ページ下段を御覧ください。3款1項3目老人福祉費、18節の負担金、補助及び交付金に高齢者居住環境整備事業補助金として33万8,000円を計上いたしました。これは非課税世帯の要介護認定者が住宅改修をされる場合の補助でございまして、介護保険法による居宅介護住宅改修費等の支給対象上限となる20万円を超えて行われる経費につきまして、その3分の2で上限53万3,000円の間で補助するものでございます。このたび申請があり、予算計上させていただいたものでございます。  次に、9ページを御覧ください。4目母子父子福祉費ひとり親世帯臨時特別給付金事業の総額の1,901万6,000円を計上いたしております。内容は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている低所得の独り親世帯を支援するため、児童扶養手当を受給している世帯に対し、基本給付として1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円を支給するものでございます。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少している方につきましては、1世帯5万円を追加給付として給付するものでございます。事業実施に必要な通信運搬費や電算処理委託料などのほか、給付金といたしまして1,806万円を計上いたしております。全額が国費でございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係の説明をさせていただきます。補正予算書は引き続き9ページを御覧いただきたいと存じます。  5款1項5目18節の説明欄のほうを御覧ください。がんばる農家プラン負担金といたしまして179万2,000円を計上させていただきました。これは、大谷の蔬菜園芸農家が野菜調製機や野菜詰め機のほか、パイプハウス44棟分の巻上機を整備・導入するもので、県3分の1、町6分の1で、2分の1までを支援するものであります。既に県の審査会によりプラン認定は受けており、8月から着工要望のため、急遽補正をお願いするものでございます。  次に、13目12節に実施設計委託料といたしまして456万7,000円を計上させていただいております。これは、6月13日から14日にかけた豪雨による災害復旧分の測量設計委託料について、しっかり守る農林基盤事業の災害枠を活用いたしまして、県2分の1、町2分の1による負担割合で行うものでございます。  次に、18節で基盤整備補助金といたしまして280万8,000円を計上させていただきました。このたびの災害により国の災害復旧の基準に乗れない復旧費が40万円に満たない8か所について、県45%、町45%で土地改良区などに補助するものでございます。  次に、6款1項1目18節、創業支援補助金に1,140万円を計上させていただいております。これは、創業支援事業をさせていただいておりますけれども、既に執行分が由良宿で1件、普通の創業支援で2件ございますけれども、不足してまいりまして、今後の支出の見込みを計上いたしまして、不足する分を計上させていただいたものでございます。  すみません。開いていただきまして、次のページの10ページを御覧ください。11款3項2目の14節に災害復旧工事請負費といたしまして3,630万円を計上させていただきました。これも先ほど申し上げました6月13日から14日の豪雨による災害を受けた農業用施設5件分につきまして、国の災害復旧事業として取り組むものでございます。国65%、町25%、受益者負担10%で、このたびは激甚指定はございません。町の負担分については起債対象で、充当率は90%で、そのうち95%までが地方交付税による措置がございます。  以上、産業振興課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係を説明いたします。  予算書、戻っていただきまして、9ページ目をお願いいたします。3款2項1目児童福祉総務費、12節委託料に産後ケア事業委託料として64万5,000円を計上しております。産後ケア事業は、出産後、特に育児支援を必要とする母子を対象として、心身の安定と育児不安の解消を図ることを目的に実施している事業です。日帰りで施設利用を行うデイサービス型メニューや宿泊を通じてケアを行う宿泊型メニューなどがありますが、今回、宿泊型メニューで長期間の利用が見込まれる案件があり、当初予算で計上していた予算が不足するため、必要額を計上したものでございます。財源として、県補助金が2割、国庫補助金は県補助金を差し引いた残りの2分の1、言い換えますと全体の4割相当となりますが、それぞれ歳入予算に計上しております。  教育総務課関係は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 支援策のほうの一覧のほうでお尋ねいたします。4ページのほうの環境整備に関する事業ということで、21番に防護服を購入されるという提案でございます。この防護服の使い方ですね、買うだけではなくて、着方とか、そういう使い方等についての、そういうことは必要だろうなと思いますので、これについてはどういうふうなことを考えておられますか。その時期とか対象、誰がこういう服を着るのか、こういうことについて、どういうことを考えておられるのかお尋ねいたします。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) この防護服ですけど、5か所の避難所にということで、6枚ずつ買おうとしております。何に使うかというのは、取りあえずこれというのは考えてないですけど、取りあえず最初の避難所の受付のときに検温をしたり、熱があった方に対して部屋を分けたりということがありますので、そういう職員の対応のために必要だということで購入を考えております。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) この防護服については、想像するに、コロナに感染しないために着ると思うんですね。ですから普通の洋服を着るのと違って注意が必要なんじゃないかなと。着方に対して。例えばここは触れないでくれとか、着るときには手を先に入れろとか、触っちゃいけないところもあるんじゃないかなって想像できるんですけど、そういうことについて、配慮は必要じゃないんですか。 ○議長(前田 栄治君) 磯江課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 私、今の段階ではそこまで難しくは考えてなくて、必要になったときのために備えておけばいいという感覚での予算要求でございます。多分、取扱説明書であるとかいろんな情報でそういうのは分かると思いますので、もし着る際にはしっかり研究してから、勉強してから着用するというようなことは備えたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 役場のほうでちゃんと研究してくださいね。お願いします。 ○議長(前田 栄治君) 磯江課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) はい。行います。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 7ページの12節委託料の下から2つ目、北条ワイン等のキャンペーン事業委託料ですが、先ほどの説明で、商品開発と販売キャンペーンに係る費用が主なものだということでしたが、具体的に商品開発にはこの三百幾らのうちどれぐらいを充てるのか、あと販売キャンペーンでかける費用、具体的にはどういうものを、要は全国にこういうふうなやり方で発信するとか、パンフレットなのか、カタログみたいなものを作られるのか、その辺、具体的な内容をお聞かせください。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  まず、事業委託する部分でございますけれども、まず、ギフト用の箱を製作しようと考えております。これ用に特別にセットで箱を作ろうと思っておりまして、ただ、肉は冷凍のほうになりますし、ワインのほうについては適正な温度、それからお酒のほうについても適正な温度がありますので、ちょっとなかなか冷凍のものと一緒にはしにくいんですが、箱で統一感をちょっと持たせていただいて、琴浦町なんかがよくやっていらっしゃるふるさと応援便みたいな形で、送るときは別々なんですが、届くときには一つになって届いてくるというようなイメージで送らせていただくものが一つ。  それから、広告チラシでございます。これにつきましても、夏場と冬場にキャンペーンを打ちますので、チラシを作って、カラー刷りのもので、あとは店主のこだわりみたいなものも載せながらPRしたいと考えております。また、町内の全戸配布もいたしますが、港区とか、町が連携させていただいているようなところにもDMを送ってみたいと考えておりまして、それらのチラシを作ります。  また、7月1日からはレジ袋の有料化が始まっております。エコバッグを作って、おまけみたいな形になりますけど、エコバッグを作って、そのエコバッグをふだん使いしていただければ、そこのデザインに梅津酒造とか北条ワインとか鳥取和牛って書いてあるので、どこの買物に行かれても、それがPR効果になるようなエコバッグを作りたいと考えております。  それらの委託が事業委託料といたしまして、300万円弱の金額を計上させていただいております。  また、販売キャンペーンでございます。こちらのほうは、先ほど企画財政課長からもございましたけれども、4割ほど割引をしたいと考えております。肉につきましては、約200グラムのロースを2枚、ステーキで想定をしておりますけれども、冬場はもしかするとステーキとか、薄切りのものになるのかもしれませんが、それら、それにプラス、ワインでは北条ワインさんのビンテージ、それから、お酒のほうでは梅津酒造さんのほうとは、銘柄はちょっと今選定中でございますけども、4,000円ぐらいするようなもののお酒をさせていただきまして、それを4割引きまでするようなキャンペーンクーポンを造成して販売キャンペーンに当てたいと考えているものでございまして、それが359万7,000円でございます。  また、PR委託料も考えておりまして、現在、大栄西瓜等でも非常に効果が出ておりますけれども、SNSなどでフォロワー数の多い芸能人にそういったセットをお送りしまして応援をしていただくという取組に替えたいと思っております。それらの郵送便に係る値段などを含めまして、委託料としてさせていただいておるところでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 8ページのほうの事業費補助金359万7,000円、先ほど課長のほうから販売するセット商品の4割引きの部分という説明がありました。だから要は5,000円ぐらいの商品を3,000円程度で販売をする。4割引きですからね。ということで、それに約360万円かけて、最初にお聞きしましたこの販売キャンペーン事業にもそれと同額程度の委託料を使うということで、中身を伺いましたが、ギフト用の特別な立派な化粧箱なんでしょうけども、そういうものは致し方ないにしても、先ほどのエコバッグというのは本当に必要なんですかね。最近、国がいろいろ事業を委託してて、委託料が問題になってますけども、できれば商品の割引のほうに十分にやはり予算は使うべきじゃないのかなと思うんですけども、要は、ほとんど半分が製作費等、どうしてもかかるものもありますけども、それにしてもこの事業委託料が私はちょっと無駄な部分があるんじゃないかなと思うんですけども、そうは感じられませんか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) ちょっと事業委託料の中に1つ入れ忘れていたことがございまして、これは東伯ミートさんのほうに事業を委託するわけですけれども、ワインの仕入れですとかお酒の仕入れ料もこの中に含まれております。実を言いますと、それのほうがほとんど大半の金額でございまして、エコバッグ等につきましては、本当に僅かな金額で上げさせていただいておるところでございます。このうちの約40万円程度ということを占めておりますけれども、最近では、なかなかレジ袋に対して、普及啓発も含めて、こうした販売をするときにはある程度意識をして、環境的なことにも配慮をしていろいろなものをつくっていくということが大事であろうと思いまして、このような事業組立てをさせていただいているところでございまして、決してこのものが不要だというふうには我々としては感じておりません。また、レジ袋やふだん使いしていただけるような買物袋に会社のロゴだとか、いろんなものが入っておれば、それだけでもPRになりますから、決して無駄なものではないというふうに考えているところでございます。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今、委託するところがワインや日本酒を仕入れる仕入れ料も入っているとおっしゃいましたよね。その仕入れる費用を町が委託料として払い、今度5,000円で販売したときに、要は事業者は仕入れの原価ほとんどゼロですよ。3,000円で販売して、2,000円がじゃあその事業者に入ってしまうということになるんじゃないんですか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) この事業は、今おっしゃられたようないわゆる全て事業者でやっていただく形になりますけれども、その分、事業費等については、事務費といいますか、この事業を行うのに必要な人件費やPR費、それから、今、調整中ではございますのでどうなるか分かりませんけども、電子決済等をされる際に割引等をすれば、事務費やシステム改修料なども実際事業者には発生するところを節約をいただいて、クーポン部分のほうに充てさせていただいているような形でございまして、決して事業者のほうがこれで多大な恩恵を受けるというようなことはほとんどないというふうに考えております。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今の説明では、私、全然納得できません。最初説明で、仕入れする部分も事業委託料の中から出しますよ。課長はそんな多大なそういう補助金なんかが入るとは考えてないって。でもそれ説明になってませんよ。これこれこういうふうな流れで、だから実際、事業者にはこれだけの委託料がかかるってはっきり数字で示してほしいですね。だから商品が5,000円、そのセット商品、大体もう5,000円というイメージはできていると思うんですよ。商品を包装する箱とかは別ですから、そういうチラシとか、それも別ですから、それはいいんですよ。ただ、詰め込む商品はそれぞれのところから仕入れるわけですから、それについても事業委託料になぜ含める必要がある。販売したときの4割値引きした部分を町で見るというのは分かりますよ。おかしいと思いませんか。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時48分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時04分再開)  産業振興課長のほうがもう少し資料のほうの作成等に時間がかかりますので、産業振興課長以外のところの質疑をお願いします。  なお、質疑されるときに、全員協議会の資料で番号だけじゃなくて、聞いておられる方もおられますので、事業名も言って質疑をしていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。  井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) では、この支援策一覧表の1番、生活支援消費喚起北栄商品券配布事業についてお聞きいたします。  先ほどの説明で、これから生まれてくる子どもたち、住民登録というか、された方も対象にということで、使用期間が10月1日から来年3月31日という説明でした。極端な話ですけども、3月31日に生まれた方は、出生届も当然4月になってからにもなりますし、つまり来年1月以降に生まれて届けを出された新生児というか、そういう皆さんへの商品券については6月末まで有効とか、そういうふうな対応を取られないと、生まれてすぐもう期限が来て紙切れになってしまうおそれがあるんですが、その辺、ちゃんと対応されないといけないと思うんですが。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 井上議員の質問にお答えします。  前回の全員協議会を踏まえて協議した中で、どの時点で区切るかということも含めて協議をいたしました。当然3月31日に生まれて、出生届は2週間以内ということですので、4月に入ります。当然商品券は使えません。ただ、その中で、ある程度やはり区切らなければいけないという部分の中で、出生届でなしに、住民登録まで終わった子どもです。3月31日までに出生届を出されて住民登録をされたお子さんに対しては支給しようと。極端な話、3月31日に出生届を持ってこられて住民登録をされました。その時点で窓口からこちらに来ていただいて、今日中ですけれどお使いくださいという形で、どこかで線を区切らないといけないと思っております。もう少し言えば、既に母子手帳等をその時点では交付されておりますので、生まれてすぐに登録されればできるというようなことも含めて周知をするほか、あとは、統一された商品券、3月31日までの有効期限にしておる中で、どこの商店で使われるか分かりません。そういった中で、期限をその部分だけ延ばすということについて、また全部の業者さんにそれを依頼するということについては少し無理があるんじゃないかと思い、3月31日までに出生届を提出されて住民登録をされた子どもさんについては支給するというふうに今回させていただいたものでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) その基準というか線引きをしないと事務的なことも大変なんでしょうが、ただ、この事業名からしても、3月31日に全て住民登録までしてもらったら、その日までの有効期限の商品券を差し上げますというお答えでしたけども、要は、今、北栄町、年間、新生児100人生まれるか生まれないか。そうすると、一月に10人前後ですよね。だからそんなもう何百枚も商品券が来年の1、2、3月に出るということは考えにくいので、有効期限は日付のスタンプみたいなもので、手作業でしてもそんな商品券の枚数としては膨大な量にはならないと思うんですよ。やはり2月、3月、有効期限もう間近で住民届をしたそういう新生児、当然保護者の方が助かるわけですけども、31日に届けて、31日にもらって、今日中ですよって、それってあまりにも不親切じゃないですか。 ○議長(前田 栄治君) 田中課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  先ほども説明しましたが、その日に来られて、その日しか使えないというのは、確かに無理なところがあるのかもしれません。ただ、おっしゃるようにスタンプを押して、この方だけ2か月延長しますよということで、どういった形でそのスタンプが押されていたらそれは有効な商品券なのか、全ての事業者に説明していかなければなりません。そういった中で、きちんとやはりお配りした商品券をその間で使っていただくということ、確かにその部分でいっては制限が加わってしまうのかもしれませんが、やはりある程度きちんとした商品券の有効期限というのを守った中で、最大限生まれてきたお子さんに配慮させていただくということで、こういう形を取らせていただきたいと思っております。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) この質問を最後にしますけど、でもどう考えても、何とかならんのかな、何とかしてあげれんのかな。今、私もぱっと、じゃあこうすればというアイデアがあればいいんですけども、取りあえずは日付のスタンプで、あとは町の割り印なのか、その程度しか思いつきませんけども、今、福祉課長の説明も分からんでもないです。でも、どうですかね、町長、31日で……。例えば、今回商品券ですけども、令和3年1月1日以降に生まれて住民届を出された方については、商品券ではなくって、1万円分の現金を支給するという方法も取れなくはないんじゃないでしょうかね。いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) この件については、いろいろ協議をしたところであります。議員のほうからも生まれてくる子に何とかということがあった中で、やっぱり限られた期間の中でどうしようかなということで、いろいろ考えたところであります。最初は、9月頃に配るので、9月1日現在でしようかなとか、あるいは、そうはいっても次に生まれた子はどうするだというようなことがあって、ぎりぎりの3月31日までということでさせていただいたところでありますので、御理解いただきたいと思いますし、じゃあ現金はどうかということを言われたわけでありますが、町内でそれが使われればいいわけでありますが、これはただ皆さんに生活が大変だからということで配るということもあるわけでありますが、町内で使っていただくということがまず大きな前提にもなっておるわけでありますので、やっぱり商品券という形で今回お願いしたところであります。先ほど言われましたように、現金ですと、そういう日にちを切らんでも使えるわけでありますが、そこのところは十分御理解していただいて、何とか利用していただけるようにということで、3月31日にしたところでございますので、どうか御理解いただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長が戻られましたが、北条ワイン×鳥取和牛販売キャンペーン事業については、まだ資料が出来上がりませんので、それ以外の質疑をお受けします。そのほかございませんか。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 6ページでございます。6ページの上のほうに会計年度職員の報酬とか期末手当等が組んであります。後ろの資料を見ますと、このたび会計年度職員2名を増員するという予算でございますが、まず、この人件費に相当する部分は、今回の臨時交付金の対象になるのかどうか、で組んであるのかどうかをお聞きします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 田中議員の御質問にお答えします。  交付金事業の対象になっております。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。
    ○議員(10番 田中 精一君) では、この2名の増員というのは、今回補正で出ております25項目の事業のどれに対応する職員になるのでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 質問にお答えします。  全協資料の3ページですが、7番の肉用牛肥育経営安定交付金積立金支援事業と4ページの12番、中小企業等イメージアップ推進事業補助金にそれぞれ1名分の143万4,000円をこの事業費に含めた形で記載をさせていただいております。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) とすると、今の7番の肉用牛の関係だとか12番の中小企業の関係の事業に対応するということですから、当然配置はその関係の課に配置をされるということですよね。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) そのとおりでございます。産業振興課のほうに配置をするものでございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) それは了解します。  次でございますが、予算書の2ページの第2表、繰越明許費でございます。今回、2事業について、年度内に終了しないので繰越しをお願いしたいということで出ております。まず、最初のほうでございますが、農林水産物の流通改善支援事業でございますが、253万3,000円、これをよく見ますと、今回の補正では80万円でございますので、先回の補正予算で173万3,000円が上がっておりますので、合わせて253万3,000円ということで繰越しだと、同じ事業名でございますので、2つ併せてでございます。それから、下のほうは今回の補正の分でございます。152万1,000円でございます。ここで聞きたいのは、年度内に終了しないとのことでございますが、もう少し詳しくその説明をお願いしたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  まず、農林水産物の流通改善事業のほうでございますけれども、これは1次から予算を組ませていただいておるわけですけれども、4品目、大栄西瓜、ナガイモ、ラッキョウ、ブドウについて、パンフレットを作るということで進めさせていただいている事業でございます。予算が成立した時点では、ラッキョウがほとんど収穫だとか一連のその作業の流れだとかというのが動画や写真で撮ることができなかったものですから、実は大栄西瓜も一部しかまだ写真が撮れたりとかしてませんので、1年間を通して最終的な出来上がりがどうしても時間がかかってしまうということがございまして、年度内に完了しない見込みで、今、事業が推移しておるというようなところでございます。  また、同様に、地域の名産品魅力発信事業でございますけれども、こちらにつきましても、先ほど企画財政課長からもございましたとおり、町内の例えば大栄西瓜であればGI表示を取っていらっしゃいますけれども、そうした生産の工程だとか、それから安全性だとかといったもの、それからどういう苦労を農家さんがされていらっしゃるのかといったような動画をつくって、商品のQRコードを読み取れば、そうした苦労やいろんなものも味わいになるといいますか、そういうものをつくろうとしておりまして、こちらの動画につきましても、先ほど言ったような4品目と同じようなものを進めようとしておるわけですけれども、ラッキョウ、それからスイカも一部、生産しているような現場ですとかというところのアンケートやインタビューがすっかり済んでおりませんので、それらを見込みますとどうしてもちょっと繰り越させていただいて、事業完成をさせたいということで推移しておるものでございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 説明は分かりますが、実はこの今回の補正予算は、いわゆる国の臨時交付金をもって速やかにコロナの影響のあることに使おうということで、今の2事業は特に農家の支援ということになるわけでございますが、そんな悠長なことを言って、来年出来上がって、来年動画やパンフレットでやっていくということになると、もうそれまでに農家は干上がってしまうとか、そういうようなこともあるやもしれません。今回の補正というのはもっとスピーディーにやるべきであって、出した時点から繰越しで、来年以降にやるんだという、何かゆっくり構えて、後でやりゃあいいわいぐらいにしか思えんのです。もっと適当に今すぐその効果が出るような使い方をすべきでないかなということでございます。当初提案されるときは繰越しということが言ってなかったもんで、今すぐつくって今すぐ販売効果を上げるという意味であるのならいいやと思っておったんですが、こうして繰越し対応ということになると、もう明らかに年度を越してしまってからいよいよ事業が動き出すと、事業というか、実際の販売に活用できるということになると、何か面白くないなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 今回の臨時交付金、それから前回の1次補正でありました臨時交付金につきましては、速やかに行き届いてないところに早く届けるものと、今回の2次では、V字回復を見込んで、今後回復路線に入っていくところについても予算を投じて、回復に向けた継続的な取組をすることに対しても認められているということでございまして、緊急の部分につきましては、同じく農林水産物の生産、流通、小売に関する流通改善事業では、SNSを活用いたしまして、芸能人のほうにスイカを送らせていただいたりというようなことをしております。このスイカを送らせていただいた効果の検証はまだ進んではおりませんけれども、大女優の岸本加世子さんが大栄西瓜はおいしいというインスタグラムでフォローを上げていただいたりとか、それから、窪塚洋介さんが、なかなか日本での撮影というのはしないと言っておられた本人が、突然日本のこの大栄西瓜を掲げて大栄西瓜おいしいねとやってくれたおかげで、物すごく騒然とした、1万何千人ものフォロワーがついたりとかというようなこともしておりまして、非常に大きな効果も出たりとかして、そうしたことにも下支えされながら、大栄西瓜自体がある程度下がらずに、いい形で推移してきたりとか、商品をお買い求めになっていただけるようなところまで直結しているのではないのかなということで、緊急に打つべき点については打たせていただきつつも、やはり将来を見据えて継続的にやっていくところの部分としても考えていかなければならない事業だろうということで、今回、確かに押っ取り刀のようには見えますけれども、既に事業としては着手はさせていただいておるわけでございまして、あくまでも、成果物が上がってくるものがどうしても遅れてしまうので、その部分をやっぱりどうしても繰越しをさせていただきながら、しっかりしたものをつくりたいということでお願いしているものでございますので、御理解いただきたいと存じます。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 御理解できんのですが。さっき言われたように、インスタグラムで言ったりという、それはそれで結構ですが、僕が問題にしとるのは、PR動画だとかパンフレットが来年度でないとできんということを問題視しとるわけございまして、何かほかに使い向きを考えてもらったほうがいいのかなぐらいにしか思わんです。長期で考えるんなら、それはそれで純町費を打ってでも、こういうパンフレットは別途に作られてもいいとは思うんですが、今々困っとる農家だとか、そういうことの支援のために、もうちょっと即効性のある使い方をされたらどうですかという意味で言っておりますので、これは町長にもう一度お聞きします。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回、このPR動画等をつくってしていこうということで、4品目、今、上げております。スイカ、ラッキョウ、それからナガイモ、ブドウということでありますが、ラッキョウは既に今年は終わっておりますし、スイカもかなり終盤戦にかかっておるところであります。ブドウも今、デラが売られているところであります。そういうものを一連のものをつくっていこうということで企画したところでございまして、ナガイモが今販売しておりますが、これから、11月からまた新しいものが出てくるわけでありますが、ナガイモ等の場合は間に合うかと思いますが、やはり一連のものをしながら、この北栄町の主要農産物であります、そういうものを積極的にPRしていきたいということで、年間通してそういう農家の思いというようなものも入れながらやっていこうということでございまして、コロナで今困っておるから早急にできるものをということもあるわけでありますが、これ、コロナもどうなるか分かりませんし、それからやっぱり生産者も、これは1年で終わるということはありませんので、やっぱり長い期間を耕作されるということもありますので、そういうものをしながら、これからの北栄町の農産物をPRしていこうということで考えておるところでありますので、なるべく早くできるようにと、こう思っておりますが、そういう画像の面でなかなか撮れないということもあろうかと思いますので、そういうことで、今回繰越しということでさせていただいたところでございますので、なるべく早くできるように対応してまいりたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 効果の検証についてお伺いしたいんですけども、今回の第二弾とか先ほど出た第一弾の事業の中にクーポンを発行する事業があって、こういう事業は金額的に効果が確認できる部分もあるんじゃないかと思うんですけども、こういう事業の金額的効果の検証をされる予定はありませんか。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 秋山議員の御質問にお答えします。  検証ができるものについては検証をしていきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) ぜひ、全般的な雰囲気を盛り上げるような事業については検証は難しいと思いますけども、金額的に売上げが落ちたり、これによって効果のあった金額というのは、商工会か産業振興課かどこか分かりませんけども、ある程度説得力のある数字の検証ができるんじゃないかなと思うので、よろしくお願いします。  次に、もう一つ、補正予算書の9ページのところなんですけども、商工費の商工振興費、18節の創業支援事業補助金というのが、1,140万円というのが上がっているんですけども、これ、当初はなくって、1次の補正で130万円ぐらいのが上がって、1,270万円ぐらいの金額の創業支援になっているんですけども、この財源が一般財源なんですよね。ほかの分は県とか国の支出金、補助金事業に町の一般財源を加えてという事業が多いんですけども、これは100%一般財源を使った事業なんですけども、国とか県の補助金が使えるような事業としてはないんですかね。100%一般財源を使ってしなければいけない事業ということなんですかね。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  おっしゃるとおりでございまして、町独自でやる事業でございますので、一般財源で取り組んでいる事業でございます。(「ほかになかったか」と呼ぶ者あり)  申し訳ございません。他に国県の補助がないのかということでございますけども、国県の補助があまり見当たらない事業でございます。あまりといいますか、見当たらない事業でございます。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 予算書2ページの繰越明許費の件で私のほうも質問させていただきます。  同僚議員がおっしゃったように、やはりこの繰越事業でというのは非常に違和感があります。特に農林水産物の流通改善支援事業の件につきましては、地元の農産物のパンフレットを作成し、販売促進を図りますとあります。(全員協議会資料の)3ページの事業説明の中にですね。今回追加で80万円。いわゆるこの計画でいうと、これから1年かけて作ったものを来年の4月以降に配布する。パンフレットということですから、紙ベースで何十枚か何千枚か作ったものを配布するというイメージで思っておるんですが、ちょっと遅いと思います。であれば、過去、これまで北栄町として農産物のPRパンフレットというのは全くないんですか。もしあるのであれば、それを増刷して、すぐにでも配るなりということのほうが予算的にはいいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  これまでも映像がなかったわけではございません。いろいろな、TCCであったり、それから各所を職員が撮ったりとかしたような写真などもございます。そうしたものをつなぎ合わせてつくるということも可能とは思っておりますけれども、改めて、このコロナ禍において、なかなか対面販売もできない、それから販売促進にも行けない方たちが商品の魅力にプラスして自分たちの売り文句をしっかりと分かっていただくためにも、やっぱり新たにこのコロナ禍の中においてもどういう苦労を農業がしていらっしゃるのかというのをしっかり伝えるためにも、新たにつくり直したほうがよかろうということを判断したところでございます。また、あと、これまでにPR費が全くないわけではございませんで、そうしたPR費なども有効に活用させていただいたりしながら対応は図っているところではございますけれども、今回はそれらに加えて、新たにつくるということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 最近、北栄町のフェイスブック、ずっと見ているんですが、優秀なというか、すごい面白くて、いいなと思ってます。要は、それらを利用しながらどんどんどんどん発信していくというほうがタイムリーでありますし、そういうことのほうにお金を使ったほうがいいのかなと思ったりします。  それから、1点だけ、農林水産物流通改善支援事業パンフレットを作成し、販売促進を図りますとあります。パンフレットを作るんですね。紙ベースで作るんですね、それは。それをどうやって配布してPRされるんですか。どんなふうなイメージですか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) パンフレット等は、商品におつけすることも可能ですし、市場のほうを通じてお使いいただいたりというようなことも可能となってまいります。それから、動画等についても、QRコードを読み取ったりとかして、販売商戦に使っていただいたりということもございますので、基本的には作ったパンフレット等については、そうした市場と配架先を見据えながら作ってお送りしたいというふうに考えております。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) パンフレットを何枚作って、市場に送るんですか。それはどういう形で、大きさはどうで、折り畳みなのか、どういうイメージで、何か、250万円はいいんですよ。だけど紙ベースでそんなに作って来年送りますという話を今するんですかね。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 現在のところ、大栄西瓜用で2万部、ナガイモ用で1万部、ラッキョウ用で1万部、ブドウ用で1万部の予定で、A4、2つ折りのものを裏表両面刷りで作成したいと考えておるところでございます。A4、2つ折りですから、これぐらいの大きさになったものということになりますけれども、それらを市場の方たちにも使っていただいたりとか、それから、地元でもお買い求めいただく方に一緒にスイカとパンフレットと、それから、今回、西瓜フェア等でも遠くにいる息子に送ってやろうかというような人たちもおられると思いますから、そうしたものの箱の中に入れていただくなりということで、使用はいろいろとあると思っておりますので、そうした使用をしていただきたいなと考えております。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) あまりいい事業じゃないなというふうに思います。  同僚議員もおっしゃいましたが、第一弾、そして第二弾のコロナ対策の事業でございます。補正予算でございます。先日、第一弾の補正のときに、県外に出られている学生、生徒さんの10万円支給、あるいは自宅から通われる5万円の支給が本町の事業として、隣町にない事業としていいというふうな評価を町民の方からいただきました。そしてごみ袋の配布についても好評であります。何点か、これまで何次も政策を打ってきて、それが政策としてよかったのか悪かったのかという検証は必ずすべきだろうと思います。特に今回コロナで緊急でどさくさ紛れで大きなお金が動くわけですから、必ず何か月後かに政策としてよかったのか悪かったのかを全ての事業に対して検証していただいて、報告をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) こうやってコロナの影響で、生活であったり、あるいは事業であったりとか、大変影響を受けておるところであります。そういう中で、1次補正、2次補正ということで、国から交付金をいただいたところでございます。町のほうの手出しもあるわけでありますが、やっぱりそういうのの検証というのはしたいと思います。そうすることによってどういう結果になったかということが必要だろうと、こう思っておりますので、やりたいと、こう思っております。ただ、なかなか数字的に表れないという部分もあると思いますので、そういう部分もよく検証しながら、また報告をさせていただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) もちろん数字で把握できるものとできないものがあるのは分かっています。そして、あわせて、町民に対していかにPRできたのか、その事業がいかに浸透したのか、理解されたのかということも含めて検証をお願いしたいと思います。1次の補正予算のときに、水道料金の基本料金の値引きについて、なかなか町民の皆さんは感じにくいよというお話をさせていただきました。それらも含めて、やってみたけど、非常に思わぬ余分な経費がかかってしまったとか、そういうふうな検証も含めたところで、そういうことも検証の中身に入れてもらって、報告をお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 浸透しておるかどうかということの検証ということでありますが、できる限り皆さんに知っていただくようにはしておりますので、終わってから知らなんだということではないように十分したいと思います。第1次のものも、町報であったりとか、ホームページ、また一覧であったり、張り物等もしておるところでありますので、今回もこういう事業についてはできる限りの方策を使いながら周知してまいりたいと思います。そしてそういう検証のほうもしっかりとしてまいりたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 予算書でいきますと8ページの上から5行目、全協資料でいきますと3ページの3番、事業名は修学旅行負担軽減事業、内容でいきますと、小・中学校の修学旅行を延期したために増えた費用分を支援しますということです。全協のときに同僚議員も言っておりましたが、これもう一遍ちょっと説明をお願いしたいですけども。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 議員の御質問にお答えいたします。  修学旅行の負担軽減事業でございますけれども、現在、町内の4校、中学校でいいますと行き先は北条中学校が京阪神、大栄中学校が東京、北条小学校、大栄小学校は広島県を予定されておられました。当初、春先に行かれる日程ですとか、そもそも秋というところもございましたけれども、春に予定されていました学校については、秋の実施に延期に決まっているところでございます。行き先につきましては、最近は東京、関東圏中心、さらに京阪神においても感染者が増加傾向でございます。行き先については、最終的に今も調整中でございます。ただ、今のこの予算、計上させていただきましたのは、当初行きたかった、行かせてやりたいと思っていた東京ですとか大阪を想定しまして、そこにどうしたら行けるのか、行くためにはバスを増便しなければならないですとか、あと、宿も人数を減らすために部屋を多く確保しなければならない、そういったことで、経費が多く発生することが見込まれましたので、そこの増加する部分について、今回予算計上をさせていただいているものでございます。 ○議長(前田 栄治君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 北条中学校が京阪神、大栄中学校が東京、小学校は大栄も北条も広島、そういう予定だったということですけど、これはまだ確定なわけじゃないですよね。この約250万円というのは、当初の予定だったところを想定して、行くんだったらということですわね。その中で、宿も例えば修学旅行ですから10人部屋に10人じゃなくて、10人部屋に5人だとか、バスも40人乗りに30人じゃなくて、40人乗りに例えば20人だとか、そういった格好での追加というか、そういった金額で出とるわけですわね。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 再度の御質問にお答えいたします。  議員おっしゃるとおり、行き先についてはまだ検討を重ねられておられます。ただ、どうしてもやはりコロナ対策で余分に費用がかかってまいります。そういったところで、余分にかかってしまう費用、当然保護者の負担がございますけれども、余分な費用がかかってしまうことで行き先を制限されてしまうのを避けたいというところで、この対策費用についてはそういった保護者の負担を起こさせないようにするために、そしてその行き先についても、当初予定されておられた金額で検討が進むようにということでさせていただいているものでございます。お答えになってましたでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 言われることは大体分かります。やはり今年、修学旅行の対象になっている子どもたち、何の因果か、コロナというものがはやりまして、感染対策のために取りあえずは遅れとると、当初の計画よりも今度遅らせて、10月とかなんとか、この間言われてましたけれども、やはり修学旅行というのは、もう私らぐらい年取ってもやっぱり覚えとるもんで、ぜひとも行かせてやりたいし、最初の全協のときの説明では詳しい説明なかったんですけども、やはり大事なのは、行かせてやりたい、行かそうと、そのために必要なのは、先ほど話しましたように、バス、授業で2メートル間隔空けれんもんで、1メートル間隔空けて授業を受けとるということだったですかね。40人乗りに20人、15人にしてでも、やっぱり行かせてやることを考えていってほしいと思いますし、そういった説明をやっぱり最初のときにしてほしかったというのがあるんです。今の説明で大体分かりましたけども、何とか場所を変えてでも実現してください。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 今、学校のほうでその行き先、当然、保護者の方、PTAの方と相談されながら、どうやったら実施できるかというのを検討を重ねられている状況でございます。学校のほうでは何とか行かせたいという気持ちでおられますので、この予算のほうでもそういったところを支援していきたいと考えております。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  しばらく休憩します。(午前10時45分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前11時03分再開)  手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 資料が用意できましたので、井上議員の御質問に答弁をさせていただきます。  表のとおりでございまして、これは業務委託として出そうとしていたところでございます。肉用、ワイン用(のギフト用箱)につきましては、800セットを作ろうと思っておりましたから、本来であれば800でいいとは思うんですが、1,000箱等、そのロットから変わってくるので、値段が、この1,000箱をまず想定して作らせていただく予定でさせていただいております。また、チラシにつきましても、ちょっと多めに作らせていただいております。ということで、1万2,000部を作るというような形をさせていただいておりますし、そのうちの、作ったチラシのうち1,000部程度はDMを打ちたいということで、このような金額にさせていただいているところでございます。また、エコバッグ、先ほどおっしゃられた部分については、このような金額で作らせていただいております。それから、これらのデザイン、それから作成には版代等かかりますので、それらを10万円と見込ませていただいております。  くだんのワイン仕入れ料ですけれども、ワインさん、それから酒造会社さんですけども、即効性のあるお金を入れたいということがありまして、4割引き相当のものを初めの段階から仕入れをしてお金を払ってしまっておくということを考えておきたかったものですから、ここに組み込ませていただいておりましたけれども、井上議員の御指摘のとおり、クーポンもし、これもしということであれば、その部分というのはダブって、4割がダブるような形になりますので、このたびはここの部分は執行せずに、お酒等がこれから入ってまいります。そちらのほう等の補助事業のほうにも活用させていただくことを想定して上げさせていただきたいと思います。  それから、販売事務費でございます。システム改修等に約40万円ぐらいがかかります。また、この販売をするために、ミートさん等、ぎりぎりの人員でやっておられるものですから、1か月9万4,000円ぐらいの9か月ぐらいの予算で人件費を組ませていただいておりまして、それからもろもろ消費税や雑費等、それぞれかかるものについて、124万8,000円を計上させていただいております。また、PRにつきましては、先ほどもちょっと御説明をいたしましたが、SNSを活用した芸能人等に作った商品を売り込んだりとかすることを含めまして、30万円を組ませていただいたところでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) ワインや日本酒の仕入れ費は執行しないということの答弁がありましたので、それが当然だろうと思います。ぜひ気をつけてこの委託のほうを進めていただければと思います。  今回のこの肉とお酒のセット商品は、大体想定しているのは、例えば1万円を6,000円で販売しますよみたいな、そういうある程度想定はしておられますか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) おっしゃられるとおりで、それを想定しております。ある程度、はい。今はお酒のほうがまだ金額的なところが決まっておりませんけれども、ワインと肉のほうで約1万1,000円ぐらいのものです。それを4割引きして、お得に御購入いただくようなキャンペーンを打ちたいというふうに考えております。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今、そのセットの商品が1万1,000円ぐらいの内容のものを6,600円ぐらいで販売しますよということなんですが、今回、チラシも作成して、町内にも、町民の皆さんにもPRをしたいということなんですけども、ちょっと高くないのかなと。できればもう1種類、五、六千円ぐらいの商品を3,000円か3,500円ぐらい、要は販売する価格帯を2種類ぐらい、やっぱりもう少しお財布に優しい価格ぐらいのものも、まだこれから実際には中身については3者で協議をされるわけですから、ぜひ、牛肉とワインはこれ、日本酒とワインは、この価格だけではなくって、何種類かつくる方向でこれから協議を進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) おっしゃられるとおりでございまして、商品はこれからでございます。やっぱり多様性のある商品のほうがいいだろうなというふうには思っております。ワインさんのほうからも御相談ございまして、直売所でしか売ってないようなワインがあって、そちらのほうとの切替えだとか、2種類で出すことはできないかという御相談も受けておりますし、梅津酒造さんからは、夏と冬とのお酒がそれぞれ違うもののほうが面白いよねというような企画もいただいております。それによっては商品がやはり変わってきますし、それから、それに合わせる肉というものもまた変わってまいると思いますので、その辺はある程度、幾らかお手元に届きやすい価格も頭に入れながら、商品造成というのはしていきたいというふうに考えております。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 最後に。牛肉もですし、ワインも日本酒も、それぞれの事業者、皆さんが販売不振というか、皆さん困っておられるので、今回、もう本当にいい事業なので、それこそもうこの事業、今日承認されたら、できるだけ早く商品としてぜひ販売を、できるだけ本当に早く、スピード感を持ってやっていただきたい。最後に決意を。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) おっしゃられるとおりでございます。何をおいても、どの事業者さんにも早くキャンペーンをして届けなければならないと思っております。早速、今日は梅津酒造さんとの打合せをいたしますし、北条ワインさんとの打合せも来週またすぐにもさせていただいておりまして、最終的な印刷やデザインなどの話をするようにしております。もう本当に駆け足でさせていただきたいと思いますので、しっかりと取り組んでまいります。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  7番、斉尾智弘議員。
    ○議員(7番 斉尾 智弘君) 北栄町の支援策一覧表のほう、全協の資料のほうでちょっと再度質問させていただきます。3ページのほうのほくえい商品券です、一番最初の。先ほど町内にお金を落としていただくことが大事だというような町長の御答弁がございました。それで、そういうことは当然必要で、そういう考え方で進むということでございますけども、それに対しては特には問題はない、そのとおりだろうと思います。一つどうしても納得できないのは、31日に生まれた方に対して何かほかに方法がないのかと、その日に登録されて1万円分頂いても使えないだろうと、何かほかの方法で考えることはできないのかなという気がしております。これについて再度お尋ねしたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 田中課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 斉尾議員の御質問にお答えします。  この出生された子どもさんに対して商品券を配るということについての協議の中で、やはり先ほど御説明しましたが、31日に仮に、ケースとしては多分恐らくまれなケースになると思いますが、来られて出生届と同時に住民登録されたら、その場でもう福祉課のほうに寄ってもらって、その場で商品券をお渡しして、今日の期限ですので、町内で使ってやってくださいという形でお願いするしか方法はないと考えております。もちろん協議の中で、期間を延ばすとかというような話も中では出ましたが、やはり同じ商品券で、片や期限を過ぎても使えるものとそこまでしか使えないものがたとえ1つであっても混在すると、使われたのを見られると、やはり使えるんだということの誤解を招いた形での混乱を招く可能性もあると思います。申し訳ないですが、31日に来られた方についてはそういった形で、十分に説明した上で、使っていただけるようにしたいと思っております。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) そういうふうな対応しかできないということで、早めに使っていただけるようにというようなことで徹底して、親切に、きっちり切ってしまうのではなくて、寄り添った対応をぜひお願いしたいなというふうに思います。  それと、先ほど一番最初のところで、次の4ページのところで、避難所複合災害対策事業のところで防護服についての質問をさせていただきました。それで、役場のほうでちょっと使い方を研究するという御答弁をいただきましたけども、避難所に配布されるときに役場が指導できればいいんですけども、そういうことは考えて……。使い方について、指導ということも必要じゃないかなという気がします。どうしても避難所の方が、役場の職員がいればいいですけども、いない場合にも対応できるような、そういう使い方等の指導というのは必要かなと思っております。こういう備品をそろえる以上はですね。この辺について、いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 磯江課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) この防護服を住民の方に着ていただくというようなことは取りあえず考えてはおりません。当然、対応する職員側のものだということで御理解をいただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) そうすると、職員のほうでちゃんとそういうことの研修はすると、訓練はするということでいいですか。 ○議長(前田 栄治君) 磯江課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) そういうことになります。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) すみません。先ほどの商品券の件で、ちょっと気になって。31日に来られたという方に対して、住民登録がその日にされた場合には、福祉課に寄られて商品券を受け取ってくださいとおっしゃいましたが……。そうか。3月31日は、それは夕方の就業時間5時までということですか。 ○議長(前田 栄治君) 田中課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 住民登録の出生届を基に住民登録できる5時15分、就業時間内においでいただければ、向こうと連携を取って、来られた方にはお渡しして、丁寧に説明させていただいて、お渡ししようというふうには話しております。以上です。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) ただいまの商品券のことですけども、これからやる事業ですよね。何ぼでもまんだ説明できることですので、例えば3月生まれの子どもに限っては、4月に住民登録してでも、3月生まれの子どもに限っては、例えば商工会が従来持っている無期限の商品券を配るとか、そういったことも考慮されてもいいとは思うんですけど、どうでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋副町長。 ○副町長(手嶋 俊樹君) 多分それは一般財源ということですよね。この事業で多分使えなくなりますので、そういうことだと思いますけど、今のところ、先ほど福祉課長が何回か申し上げましたが、やはりこういう事業、あるいは民間サービスでもそうなんですけど、ある程度期限というものをつくって事業を展開してまいりますので、冷たいと言われるかもしれませんけど、ここはお金も絡むことでございますので、期限をしっかり切らせてやらせていただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 話、分からんでもないんですけども、もともと全協での説明は、7月1日に住所がある者に限るということだったですけども、これ、3月31日までに生まれた子は対象にしてほしいということを私が言い出したわけですけども、3月生まれの子だけが一般財源。何人おるわけ。10人前後の問題でしょう。私はでも3月31日に生まれた子、住民登録がたとえ4月に入ってからでも31日までに生まれた子はやっぱりそれなりに、31日に住民登録して、その日に使っちゃいなさいって、そんなことでなしに、やっぱりもうちょっとやるんならそれこそみんなに喜ばれる事業にしたほうがええでないかと思うんですけど、どうでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) いろいろ議論があると思いますが、いろいろ熟慮した中で、こういうことでお願いしたいなと、こう思っておるところであります。やっぱり期限があるということでせんと、じゃあ次はどうだいや、4月1日はどうだいや、同じ学年だぞというようなことにもなりますし、だらだらだらだらいってしまうと、これも事業としての一つの方向性が薄れてくるということもありますので、ぜひそういうことで御理解いただいて、3月31日までということでお願いしたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 説明されたのを私が聞いとらなんだかも分かりませんので、もう一度聞かせていただきたいんですが、先ほど井上議員の質問に対して事業委託料の精査された分が出てきたですけども、ワインの仕入れ費のところが1,040円、2,600円の4割の800本となっておりますよね。上のギフト用のワインのほうは1,000箱になってますよね。この200の差というのは何ですか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  先ほどもちょっと若干触れさせていただきましたけども、箱を作るロットがちょっと1,000からだったものですから、1,000箱作らせていただいたということと、それから、今後、このキャンペーンが終わった後も、この商品をふるさと納税であったりとか、それから、このキャンペーンを一過性にしないために、200程度という言い方は失礼ですけれども、版代を含めて持っていただくことで、次につながるために200箱を余分に、それとあと何かがあったときのためにということで、予備として御用意させていただくために1,000箱でございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) それは分かりました。  もう一つ聞きたいのは、結局、ワインと肉のセットで事業委託費が334万4,000円ということになる。そうすると、今、予算計上されておりますところから引くと、359万7,000円は、ワインと肉に関しては不執行にして、他のほうに振り向けるということなんですかね。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) まず、不執行にさせていただきたいのは仕入れの部分でございます。ここ、800本って書いておったのは、夏400、冬400という想定で800本としとったわけですけれども、今回、日本酒も入ってまいります。この金額は、補助のほうに回させていただいて、セット数が増えるとか、いろいろさせていただく中で活用させていただきたいということで、先ほどお話をさせていただいたところでございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) しつこいようですけど、確認をさせてください。ということは、単純に計算すると、359万7,000円、今の予算、提出から見れば359万7,000円は不要なんですよね。じゃないんですか。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回のこの事業委託費というのが、これは東伯ミートさんにお願いをして、こういう製作や広告費、郵送料とか、あるいはシステム改修等をしていただくということでございますが、350万円というのは、これは補助金でございまして、4割分を補助するということになっておりますので、その補助金の分が、4割分がそこということであります。ただ、この委託費の中にワインの仕入れ費というので、あらかじめ最初から4割引いたものを払ってやりましょうということでしとったわけでありますが、分かりにくいので、やっぱり4割分は向こうで出すと、こっちのほうはこれを落としていただきたいと、こういうことであります。そして、この費用、今、ワインしか見てませんけど、日本酒も今度はありますので、そういうものにも活用できないかなということでありますし、また、この残ったものはまた補助のほうに回して、本数を増やしていくとか、そういうことに活用させていただければと思いますので、よろしくお願いします。 ○議員(10番 田中 精一君) 分かりました。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わります。  これより討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 栄治君) 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。  これにて令和2年第6回北栄町議会臨時会を閉会します。                 午前11時24分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄町議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員...