北栄町議会 2020-06-30
令和 2年 6月第5回定例会 (第15日 6月30日)
令和 2年 6月第5回
定例会 (第15日 6月30日) ─────────────────────────────────────────────
第5回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第15日)
令和2年6月30日(火曜日)
─────────────────────────────────────────────
令和2年6月30日 午前9時開議
日程第1 議案第39号
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北栄町住宅
新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))
日程第2 議案第40号 北栄町
附属機関条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第3 議案第41号 北栄町
税条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第4 議案第42号 北栄町
手数料条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第5 議案第43号 北栄町
介護保険条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第6 議案第44号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)
日程第7 議案第45号 令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1
号)
日程第8 議案第46号
工事請負契約の締結について(北栄町
光ファイバーネットワー
ク施設機器更改工事)
日程第9 発委第6号
地方財政の充実・強化を求める
意見書の提出について
日程第10 発委第7号
検察官の
定年延長に係る
閣議決定の撤回を求める
意見書の提出
について
日程第11 発委第8号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見
書の提出について
日程第12
議員派遣の件
日程第13 閉会中の継続調査申出について
───────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1 議案第39号
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北栄町住宅
新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))
日程第2 議案第40号 北栄町
附属機関条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第3 議案第41号 北栄町
税条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第4 議案第42号 北栄町
手数料条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第5 議案第43号 北栄町
介護保険条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第6 議案第44号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)
日程第7 議案第45号 令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1
号)
日程第8 議案第46号
工事請負契約の締結について(北栄町
光ファイバーネットワー
ク施設機器更改工事)
日程第9 発委第6号
地方財政の充実・強化を求める
意見書の提出について
日程第10 発委第7号
検察官の
定年延長に係る
閣議決定の撤回を求める
意見書の提出
について
日程第11 発委第8号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見
書の提出について
日程第12
議員派遣の件
日程第13 閉会中の継続調査申出について
───────────────────────────────
出席議員(15名)
1番
長谷川 昭 二君 2番 宮 本 幸 美君 3番 飯 田 正 征君
4番 秋 山 修君 5番 町 田 貴 子君 6番 油 本 朋 也君
7番 斉 尾 智 弘君 8番 井 上 信一郎君 9番 藤 田 和 徳君
10番 田 中 精 一君 11番 森 本 真理子君 12番 津 川 俊 仁君
13番 阪 本 和 俊君 14番 野 田 秀 樹君 15番 前 田 栄 治君
───────────────────────────────
欠席議員(なし)
───────────────────────────────
欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 大 庭 由美子君 主幹 ───────── 福 田 香 織君
事務補佐員 ──────
長谷川 利 恵君
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説明のため出席した者の
職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君
地方創生監 ────── 渋 谷 潤君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
町民課長 ─────── 齋 尾 博 樹君
会計管理者(兼)
出納室長
──── 友 定 景 子君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君
地域整備課長 ───── 倉 光 顕君
産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君
観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君
環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君
教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君 生涯
学習課長 ───── 杉 本 裕 史君
農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君
───────────────────────────────
午前9時00分開議
○議長(前田 栄治君) おはようございます。
ただいまの
出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
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◎日程第1 議案第39号
○議長(前田 栄治君) 日程第1、議案第39号、
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 議案第40号
○議長(前田 栄治君) 日程第2、議案第40号、北栄町
附属機関条例の一部を
改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 議案第41号
○議長(前田 栄治君) 日程第3、議案第41号、北栄町
税条例の一部を
改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第42号
○議長(前田 栄治君) 日程第4、議案第42号、北栄町
手数料条例の一部を
改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
──5ページでございます。
───────────────────────────────
検察官の
定年延長に係る
閣議決定の撤回を求める
意見書
東京高検検事長の
黒川弘務氏は、令和2年2月8日、定年の63歳で退官の予定だったが、直前の1月31日、その定年を8月7日まで延長する
閣議決定が行われた。
検察庁法によれば、
検察官の定年は
検事総長が65歳、その他の
検察官は63歳とされており(同法22条)、
定年延長を可能とする規定はない。したがって、本来、
検察官の
定年延長には
検察庁法を
改正するほかはない。しかし内閣は、同法
改正の手続きを経ずに、
閣議決定のみで、同氏の
定年延長を決定した。
この
閣議決定による同氏の
定年延長は、
検察庁法に基づかないものであり、
上位法は
下位法に優越するという、法律の原則に従えば無効であることは明らかである。
検察庁法は、
国家公務員法を
一般法とすれば、
特別法の関係にある。「
特別法は
一般法に優先する」ので、
検察庁法に規定がないものについては
国家公務員法が適用されるが、
検察庁法に規定があるものについては同法が優先適用される。昭和56年4月28日、
衆議院内閣委員会において、人事院は、「
検察官には
国家公務員法の
定年延長規定は適用されない」旨明言しており、これが公定の解釈として定着してきた。
検察官は、ときに、国民を取り調べ、国民の権利を制約する、強大な権限を持っている。
検察官の職務の
特殊性や
重大性から、
国家公務員法とは別に、
検察庁法という
特別法を制定している。
行政権の長が、国会の権能である法律
改正を経ずに、勝手に
法令変更を行ったに等しく、三権分立の破壊もはなはだしい。
そもそも、
解釈変更という重大な事を、口頭で決裁するなど、公職に貫かれる
文書主義に反する暴挙で、
公文書管理法にも反する。
以上のとおり、本
閣議決定は、そもそも
検察庁法立法時の
制度趣旨に反し、これを国会の議決も経ずに内閣の一存で変更した点問題があるので、これを撤回されるよう、本議会として強く要請する。
以上、
地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
令和2年6月30日
鳥取県東伯郡
北栄町議会
提出先
内閣総理大臣 法務大臣
衆議院議長 参議院議長
───────────────────────────────
以上でございます。
引き続きまして、6ページでございます。
───────────────────────────────
発委第8号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書の提出について
地方自治法第109条第6項及び
会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出します。
令和2年6月30日提出
北栄町議会総務教育常任委員会
委員長 田 中 精 一
理由
国の施策として
定数改善に向けた
財源保障をし、
子どもたちが全国どこに住んでいても、
一定水準の教育を受けられることが重要である。
───────────────────────────────
──7ページを御覧ください。
───────────────────────────────
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書
新型コロナウイルス感染症対策として3月には全国で一斉
臨時休業が行われた。また、4月以降も、再開する学校、休業が延長された学校、再休業に入る学校などがあり、
学校現場では学びの保障や心のケア、
感染症対策など
教職員が不断の努力を続けている。
学校現場では、新
学習指導要領への対応だけでなく、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、
子どもたちのゆたかな学びを実現するための
教材研究や
授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっている。ゆたかな
学びや学校の働き方改革を実現するためには、
加配措置ではなく抜本的な
定数改善計画に基づく
教職員定数改善が不可欠である。
義務教育費国庫負担制度については、
小泉政権下の「
三位一体改革」の中で
国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられた。厳しい
財政状況の中、
独自財源により
人的措置等を行っている
自治体もあるが、
自治体間の
教育格差が生じることは大きな問題である。国の施策として
定数改善にむけた
財源保障をし、
子どもたちが全国のどこに住んでいても、
一定水準の教育を受けられることが
憲法上の要請である。ゆたかな
子どもの学びを保障するための
条件整備は不可欠である。
よって、国会及び政府におかれては、
地方教育行政の実情を十分に認識され、
地方自治体が計画的に
教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請する。
記
1 計画的な
教職員定数改善を推進すること。
2 教育の
機会均等と水準の
維持向上をはかるため、
義務教育費国庫負担制度の
負担割合を2分の1に復元すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和2年6月30日
鳥取県東伯郡
北栄町議会
提出先
内閣総理大臣 総務大臣 財務大臣 文部科学大臣
衆議院議長
参議院議長
───────────────────────────────
以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、発委第6号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
次に、発委第7号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
次に、発委第8号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより発委第6号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
これより発委第7号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
これより発委第8号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12
議員派遣の件
○議長(前田 栄治君) 日程第12、
議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。本件については、皆さんのお手元に配付しているとおり、
議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、
議員派遣することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 閉会中の継続調査申出について
○議長(前田 栄治君) 日程第13、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。
お手元に配付しているとおり、総務教育、民生経済、広報広聴の各常任委員会、議会運営委員会、道の駅整備に関する調査特別委員会、北条川放水路に関する調査特別委員会のそれぞれの
委員長から閉会中の継続調査の申出がありました。
お諮りします。各
委員長からの申出のとおり、閉会中において継続調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(前田 栄治君) 以上をもって本
定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。
これにて令和2年第5回
北栄町議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。
午前9時22分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...