○
議長(
前田 栄治君) 14番、
野田議員。
○
議員(14番
野田 秀樹君) 確かに必要なものは見ていかないけんとは思うんですけども、例えば、ならこれが、何
業者かが入札したわけですけども、たまたま例えばとれなかった
業者、これは詳しく見とって、
足場はうちが見ないけんだったらそこまでは落とせんなというような格好で、ただ、とった
業者は後で
足場がなら見てもらえるというようなことで、見てもらえるだったらうちもとれたじゃないかというような、そういったことが出てくりゃへんでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 施工に当たっては、
施工業者のほうは
設計の
内容を十分に把握した上で
積算なりをしておりますので、そこの中に示されたものを
積算しておるということですので、この
業者は
積算をし、この
業者は考えてないといったようなことはないというぐあいに理解しております。
○
議長(
前田 栄治君) 14番、
野田議員。
○
議員(14番
野田 秀樹君) 十分に調査して
設計を見て、
自分とこで見積もりしたということだったら、
足場がなかったらできんというのもわかったんじゃないんですか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君)
設計書の中に記載があるものについて
積算を十分にした上で入札に当たっておるということでございますので、町のほうも予定価格等を決める段階ではそこの部分を入れた形では
積算をしておりませんし、
業者のほうもしてないということで、どちらにも考え方の違いはないというぐあいに理解をします。
○
議長(
前田 栄治君)
野田議員。
○
議員(14番
野田 秀樹君)
課長とこれ以上やってもあれですけども、大体今までと言ったらおかしいですけども、普通は
業者さんもただ
設計書だけでなしに、現地も見たりして金額入れられて、見積もりされるわけですのでね、普通なら、特にこういった橋梁でしたら、もちろんキャットウオークも
つり足場も必要になってくるとわかると思うんですけど、一番大事な、例えば
道路改良でいえば仮設
道路みたいなもんです。これがなかったらできんと思うんですけどもね、それを発注側もとられた
業者側も
設計側も見落としたというのは余りにもちょっとずさんじゃないかと思ったもんで、ちょっときょうは質問させてもらったですけど、その点について、どうですか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) この橋梁の修繕の
工事の
積算の仕方について、このたび
変更が生じたということがありまして、県だとかほかの自治体がどういうふうな形での
積算を行っておるかというところを問い合わせをしてみましたところ、先ほどの
高所作業車といったようなところは後になって追加をしたりするというふうなことで、ほかの
状況も
設計と施工との考え方の違いというのはどうもあるようでして、後ほどになってその必要な部分については
積算をして追加の計上、
増額をさせていただくというふうな事例が多々あるようでございます。
○
議長(
前田 栄治君)
野田議員。
○
議員(14番
野田 秀樹君) ちょっとこれでやめますけども、その
増額、多々あるということですけども、なら変な話、例えば安くとっといて、追加何ぼでもしてもらえるというようなことにはならへんでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君)
変更の
内容については、必要なものかどうかというのを十分に判断させていただきながら
変更を行うということでございまして、今回の
内容については、本来もともと必要ではあったけども計上がしてなかったというものでございますので、余分なものは計上してないということでございます。
○
議長(
前田 栄治君) そのほかございませんか。
3番、
飯田正征議員。
○
議員(3番 飯田 正征君)
野田議員のほうがいろいろ質問しましたけれども、まず最初に、
契約というものについては、やっぱり本
契約を結べば、大体その金額でやるというのが当たり前だというふうに思っております。その後で1回、2回といって
増額変更が出てくること自体がおかしいと私は思います。この辺についてはどうですか。
設計ミスも疑われるような部分が大分あるように思うんですけれども、その点について伺います。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 飯田
議員の御質問にお答えします。
工事については、必ずしも最初に受けた、受注した金額が、それが全てで
工事が完成するというものではないというふうに理解をしております。実際に詳細に現地のほうを見たところが、
設計の
内容には漏れておったというふうなことも
工事の
内容によってはあるものだというぐあいに理解しております。
また、現場の
状況と
工事の金額とが違うということになれば、公共
工事の品質確保の促進に関する法律、品確法と申しますけども、これによりまして、
設計図書に明示された施工条件と実際の
工事現場の
状況が一致しない場合などについては、適切に
設計図書の
変更及びそれに伴う
工事請負代金額の
変更を行うこととされておりますので、それに倣って今回の
変更を提案するものでございます。
○
議長(
前田 栄治君) 飯田
議員。
○
議員(3番 飯田 正征君) とにかく
設計段階で検討されていなかった。こんなことって、僕は、それであげくの果てには
作業ができないと。どういうことですか。一番重要なところじゃないですか。そんなところを漏らしとって、また追加だ、追加だって、これだけの、806万7,400円というような高額な金を
増額してくれといったって、これはやっぱり
業者が、
設計事務所が、前回の例もあるんですけれども、改善センターの例も
足場のことでいろいろ
問題になって、
設計事務所が持ったというような経過もあります。ですからこれはやっぱりある程度こういうものの責任は、
設計ミスで、急に言われたってだめだというふうに思うんですよ。当然そちらのほうで見てもらうべきではないだろうかと私は思いますけれども、いかがでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) その
変更額が800万円ということで出ておりますけれども、そこを誰が本来負担すべきものかということになるのではないかなと思いますが、これについては発注者側のほうが負担すべきものだというぐあいに考えております。
○
議長(
前田 栄治君) 飯田
議員。
○
議員(3番 飯田 正征君) 発注した人が見ないけんのですか。相手のミスも、全て。私はやっぱり当初
設計したとおりの形で本来進めていくべきだというふうに思います。それが
変更になったからといって
増額してくれ、これではちょっとおかしいんじゃないかというふうに思うんですけれども、一般的にですよ。自分の家を修理してもらうのにこうだって出されとって、急に一遍に金が上がるということは、どこから金が出るんですか。税金から払っておるわけなんでしょう。私は無駄遣いだというふうに思ってます。やっぱりそういうものに取り組むという姿勢でこういう
工事をやります、これだけで入札しますという形になれば、それぐらいの若干の差はあるかもしれませんけれども、それでやってもらわないけんよと言うぐらい、僕は個人で何かつくってもらったら、これでやってもらわないけんよというふうに私は言いますよ。これは税金使ってこがなことやっとるから、はい、そうです、いいですよ、これはどこどこの金で対処しますから、こんなことでいいと思っているんですか。
○
議長(
前田 栄治君) 手嶋副
町長。
○副
町長(手嶋 俊樹君)
議員が言われるのは、例えば以前はそういうこともあったかもしれません。ただ、今、
課長が申しましたけど、品確法ということもございまして、適切な数字が出とれば、それに対して単価を掛けて計算をするということで、これはこの
工事なんかでも例えば検査がございます、当然。検査があったときに、じゃあここの部分は誰が払っているんだということになれば、これは
業者に全部見てもらってます。それじゃあ今の時代、なかなか済まないんですよ。そういうこともございまして、
積算をしながら適正な金額を、例えば減額になればもちろん減額、ふえればふえるということにさせていただいている。だから例えば下水の
工事だったら、下水の
工事って下に何があるかわかりません。とったところが、受け持ったところが何があるかわからんのに、とって、それを全て
工事を、ないということは、これはないんですよ、そんなことは。そういうことはありませんから、現場によって確かに見てなかったところもあるかもしれません。だけど現場はいろんなことがあって、いろんなことが起きますから、その辺はもともと計上できてなかった。例えば
設計の段階で検査をします。その段階で検査員のほうが見落としとった。それも多分あると思います。そういうこともありますが、現場によってこうやって出てくるものについては、それが適正なものでしたらやっぱり
増額あるいは減額はすべきだと私は思います。
○
議長(
前田 栄治君) 飯田
議員。
○
議員(3番 飯田 正征君) 地下を掘るのとわけが違って、目に見えるところでの一つのものの計算をするわけだから、私はそれはちょっとおかしいなというふうに思います。
それと、あわせて、この件について、話し合われたんですか。これはちょっと
設計の段階でこういうことで、これだけのあれはちょっとおかしいじゃないですか、前の副
町長はそういった一つのものの中で
業者と交渉したりしながら、じゃあうちが持ちますよというような形のものでおさまったというふうに思うんですけれども、副
町長はそういった一つの
状況について、聞き取りなり、そういったものは、ちょっとおかしいじゃないですかというようなことでの金額的な交渉というようなことをやられたんですか。どうなんですか。
○
議長(
前田 栄治君) 手嶋副
町長。
○副
町長(手嶋 俊樹君) しておりません。
○
議長(
前田 栄治君) 飯田
議員。
○
議員(3番 飯田 正征君) やっぱりある程度そういった質のものであれば、自分でおかしい、これだけ皆が言よるんですから、おかしいというふうに思ったら、これはそれでもそちらのほうでちょっと見てもらわないけんところがやっぱりあらへんだろうかというようなことの話はせにゃいけんと私は思ってます。
それでやっぱり何かにつけて一番大切なところは、
契約するときに余りにもぱっとこうやって、その後に出てくる金額っちゅうのは、ある程度のものは仕方がないと思うんですけれども、これはそれでこれならいいですよと
議会も承認する。ところが後でまた追加で承認してくれ、承認してくれって、こんなことってあり得んというふうに思うんですけれども、どうですか。
○
議長(
前田 栄治君)
松本町長。
○
町長(松本 昭夫君) この事業については、先回も臨時
議会で消費税の件で議決をいただいたところでありますし、また今回こうやって提案させていただいたところであります。どのものもやっぱり必要であるということでありまして、その必要であるものが一部
設計に欠けておったというようなことでございまして、これがなければ
工事ができないということになりますので、今回こうやって提案させていただいたわけであります。そういう思いというのもよくわかるわけでありますが、しかし、こうやってこういうものがないと実際の
工事ができないということでありますので、そういうところを御理解いただければと、こう思っておるところであります。
業者とのそういう話もまだしてないところでありますが、十分にそういう
業者とは、こういうことがあったんだぞというようなことをお話のほうもさせていただきたいなと、こう思っておるところでありますが、必要な
工事で、これが抜けておったということでありまして、大変申しわけなく思っておるところでありますが、そういうものを御理解していただいて、御議決をいただければと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○
議長(
前田 栄治君) 飯田
議員。
○
議員(3番 飯田 正征君) 全てがもう後から後からっていうような、予算の増加が続くようなことでは、これからの
契約というのを疑っちゃいますよ、大体。以前からそういう後で追加、追加っちゅうのが非常に多いように思うんですけれども、その辺の
契約はやっぱりきっちりしてもらわないけんというふうに思いますので、その辺、回答。
○
議長(
前田 栄治君)
松本町長。
○
町長(松本 昭夫君) 十分今後精査して提案をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
議長(
前田 栄治君) その他ございませんか。
1番、
長谷川昭二議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君) まず一つは、今回、仮設費用が組まれていなかったということは、どういう形で判明したんでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 受注
業者のほうが
設計書を改めて受注後に確認をしたところで判明したものということでございます。
○
議長(
前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君)
業者からということでしたけども、
現場説明はなかったと、していないということでした。問い合わせ期間があったと。その期間の中で今の問い合わせが行われたんでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) お答えします。
事前にそれが問い合わせ期間の中でされたということではなくて、受注後に
業者のほうからその分が漏れておるということで指摘があったものでございます。
○
議長(
前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君)
ウエスコさんが
設計だということなんですけれども、この
設計についても別途に入札が行われたと思うんですけれども、これは
ウエスコさん以外には何社あったんでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) お答えします。
ちょっと数字については正確ではございませんけども、12社程度ございました。
○
議長(
前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君)
増額しなければならないというのはわかります。必要なものですからね。それがなければ
工事ができないということですから。ただ、
増額をするということは、要するに発注側からそういう必要事項が示されていなかったということですね。これはどちらということよりも、むしろそこが一番重いということだと思います。受注者にとってみれば、これは
契約変更になるなどで
業務作業そのものが停止をするということもあり得るわけで、そういった
業務の停滞ということを考えると、損失も考えられるわけですよね。なるべくやっぱりこういうことはないようにしていかなければならないというふうに思うわけです。
それと、一番大事なところは、
設計の入札が行われたということですから、他の応札をされた
設計者とのいわゆる入札についての正当性、そこに
問題が生じないかということなんですけども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君)
設計の段階については、最初はどこも同じ条件でやっておりますし、確かに今時点では漏れがあったというところがございますが、
設計の発注段階においてはどこにふぐあいがあったということはないと思っております。正当性はあるというぐあいに判断しております。
○
議長(
前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君)
ウエスコさん以外のA社なりB社はこの仮設の費用も全部含めて応札をしてたということになれば、そこに公平性が保てますか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 今のお話は、まず、
設計をする
業者にとっては、そこの仮設だとか、そういったこともいろいろ考慮しながら
設計をしていくということですので、どこが費用が余分にかかるとかどうとかということはないというぐあいに理解しております。施工するところは、
施工業者にとっては、それがあったかないかということは確かに金額の
増額の要因があるかどうかということになりますけども、
設計の段階ではその点は特に
問題ないというぐあいに理解しております。
○
議長(
前田 栄治君) 手嶋副
町長。
○副
町長(手嶋 俊樹君) ちょっとつけ加えさせていただきます。
工事を出すときに、例えば最初に
設計を出す。
設計を出すときに測量とか
設計を一緒に出したりするんですけど、その段階では、こういう細かいところまでは
積算とかにはないんですよ。
設計に出してから、
設計業者が決まって、その
業者がここにはこういうもんが要りますねというのをしますので、
コンサルの段階でそういう細かいところまではありませんので、例えばこういう詳細
業務一式幾らみたいなところですので、その段階では公平性は保たれていると思います。
○
議長(
前田 栄治君) そのほかございませんか。
4番、
秋山修議員。
○
議員(4番 秋山 修君) この
変更後の6,174万7,400円の財源はどうなりますか。800万円とか、結局どこが負担するというか、財源を示してもらえますか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 財源は、社会資本整備総合交付金の中で対応するというぐあいにしております。
○
議長(
前田 栄治君) 秋山
議員。
○
議員(4番 秋山 修君) その6,100万円幾ら全てそこで見られるということですか。私が質問しているのは、6,174万7,400円ですか、この全体の財源を改めてお聞きしたいということですけど。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 先ほど申しました社会資本整備総合交付金でございますけども、これが国の事業でございまして、財源としては60.5%が国から補填されるということになっております。
○
議長(
前田 栄治君) 秋山
議員。
○
議員(4番 秋山 修君) そのほかは一般財源ということですか。起債はないですか。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 先ほど言いました60.5%、残りは起債と一般財源でございます。起債充当が90%、それと交付税措置がございまして、70%が交付税で措置されるということでございます。
○
議長(
前田 栄治君) 秋山
議員。
○
議員(4番 秋山 修君) ちょっとよくわからんのですけども、60.5%が社会資本の分で、残りの部分の90%を起債ということですか。残りの10%部分が一般財源ということですか。その90%の起債の部分の70%が後で補填されるというような理解でいいですか。
いずれにしても、最終的には税金の中から出てくるものですから、安易にこうやって、安易という言葉を使いましたけども、安易にこうやって
変更契約、
変更のことが
議題に上がるというのはあってはならないふうに私は思いますので、次からはというか、その辺のところを再発防止に努めてもらいたいと思います。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 十分に注意していきたいと思います。ただし、土木
工事といったようなところにつきましては、やはり現場に入ってからでないとわからないといったようなこともございますので、その点については十分に精査しながら対応させていただきたいと思います。
○
議長(
前田 栄治君) そのほかございませんか。
8番、
井上信一郎議員。
○
議員(8番
井上信一郎君)
課長の答弁を聞いていて、本当に情けないというか、特に地域整備課、現場が中心ですよね。現場をしっかり確認するということで、きちんと確認がされていなかった結果なわけですよ。
あと、副
町長も埋まっていればわからない、過去、だから旧北条庁舎の耐震改修で、掘ってみて思わんクラックとかがあったからということで、それはもう当然必要だからということで、
議会もちゃんと承認しているわけですよ。今回は明らかに最初からもう必要な
工事が抜けているわけですから、やはり私はそういう
コンサルというか、
設計を受けた
業者に何がしかのペナルティーを与えてもいいと思いますよ。その辺、どう考えられますか。
つけ加えます。要は、こういう
足場なり、これがないと今回の橋の改修
工事はできないわけですよね。これがなければ
工事ができない。そういうもう基本中の基本のものが抜けている。抜けたそういうもので発注する、
設計をするということが、済みませんでは私は済まないと思いますよ。どうでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君) 手嶋副
町長。
○副
町長(手嶋 俊樹君) 先ほどほかの
議員さんからもございましたけど、私もまだその
業者と話はしておりません。先ほど
課長のほうからもありましたけど、この件に関して、今、関係ある
設計業者、そして今の
業者等にはこの件は私のほうからもお話はします。そこの中でどういう結論になるかはわかりませんが、先ほどから繰り返しますけど、もともと必要だったものということで、今回の提案についてはこのままお願いしたいと思いますが、
業者については私のほうが必ずお話はさせていただきます。
○
議長(
前田 栄治君) 井上
議員。
○
議員(8番
井上信一郎君) お話をさせていただくというのはどういう意味なんでしょうか。
議会のほうからそういうふうな意見が出ております、今後は注意してください程度のものなのか、もう少し突っ込んだことを申し上げるのか、その辺について伺います。
○
議長(
前田 栄治君) 手嶋副
町長。
○副
町長(手嶋 俊樹君) 先ほども言いましたけど、お話という言葉がやわらかい言葉に聞こえるかもしれませんけど、交渉のほうをさせていただきたいと思います。もちろんそれは責任含めての交渉でございます。
○
議長(
前田 栄治君) そのほかございませんか。
10番、
田中精一議員。
○
議員(10番 田中 精一君) 先ほどの論の続きをいきますが、交渉させていただきますということを、今、副
町長から提案されました。とすると、交渉結果を聞かねば、私としては本案に対する表決はなかなか難しいんじゃないかというふうに思います。要は、一旦これは取り下げていただいて、交渉されて、新たなことが起こった、その時点で再度提案をされて、我々に判断を仰がれるべきではないかというふうに思いますが、いかがですか。
○
議長(
前田 栄治君) 手嶋副
町長。
○副
町長(手嶋 俊樹君) 今回出した提案については、今、取り下げるということは考えておりませんが、先ほども言いましたように、これが今後、
業者と話をして、例えば
増額、減額についてはもう1回、この分は
業者が負担してくれということがあれば、その時点で再度
議会のほうに提案させていただくということを考えております。
○
議長(
前田 栄治君) 田中
議員。
○
議員(10番 田中 精一君) その交渉のことはもうこれ以上言いませんが、私としてはそれでは納得できんというふうに思いますから、私としては、やはり提案を下げていただくのが一番、今の時点ではベストでないかというふうに思います。
ちょっとそもそも論を申し上げますが、先ほどいろいろな
議員と執行部のやりとりがございましたが、やはり私が納得できんのは、多分
皆さんも納得できんのは、いわゆる
業者が、
ウエスコさんが
設計をして、これででき上がります、この修理はできるとして
設計書が入ってまいります。それをもって
工事請負の入札に入っております。
業者さんは当然その
設計書を見て
積算をして入札に臨んで、もうこれでできるとして落札をされておるんですよね。それがいろいろ落ちとるから、次々追加できるという、そんな甘いもんじゃないと住民も思っております。そこが大事なんですよね。足らなかったから、これがないからできんから追加してくれ、それではやっぱり住民は納得せんのですよ。だったら責任はどこにあるかとなると、さっき言われたように、
設計も入れてなかったから、請負
業者もわからんからないないと。じゃあ元請の責任はどうなんですかと今度はなるわけですよね。もとの発注者が。いわゆる町です。町の執行部の責任はじゃあどうなるんですかと、そこまで問わんと僕はこれは議決できんじゃないかと思ってます。責任がどこにあるかもわからんのに、800万円、全体の
工事でいくと15%です。すごい額が出て、それを通しましたとなると、今度は
議会のほうに住民から不平、不満が出てきますので、やはり責任の度合いもはっきりせん時点でこれを通す通さんということにはとても僕はならんだろうと思います。単純な話なんですけどね。そういうことです。どうですか、そこは。執行部の責任とかも考えておられますか。
○
議長(
前田 栄治君)
松本町長。
○
町長(松本 昭夫君) そういう思いを持っておられるということはよくわかるわけであります。ただ、全てが明らかになって、そういう処分もしたりしながらしないとできないということになれば、工期の件等もありますし、それから、そういう社交金の件等もあるわけでありますので、それはそれとして、しっかりとそれは
業者さん等のペナルティーとか、そういうものをきちんとし、そしてまた、責任の所在もはっきりさせていただきたいと思いますので、ぜひ、今回はそういうことで、いろいろ御懸念もあると思いますが、これは通していただくようにお願いしたいと思いますし、また、そういうペナルティーであったりとか、あるいはそういう責任の所在についてはきちんとさせていただきたいと思いますので、ぜひ御理解をいただければと、こう思うところであります。
○
議長(
前田 栄治君) 6番、
油本朋也議員。
○
議員(6番 油本 朋也君) ちょっと別の視点から伺いたいと思います。
ちょっと調べましたら、今回の入札に関しまして、予定価格5,431万円余りというふうになっておりまして、共栄さんが97%で落札されているようです。この
工事の入札に関しまして、一体何社が入札に参加されたのか、お伺いしたいと思います。
○
議長(
前田 栄治君)
倉光課長。
○
地域整備課長(
倉光 顕君) 町が定めております入札基準によりまして入札を行っております。入札
業者は6社のはずでございます。
○
議長(
前田 栄治君) 油本
議員。
○
議員(6番 油本 朋也君) その落札に参加されました
業者の入札金額を含めたリストの公開を頂戴したいと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
前田 栄治君) 暫時
休憩します。(午後0時05分
休憩)
───────────────────────────────
○
議長(
前田 栄治君)
休憩前に引き続き再開します。(午後0時07分再開)
先ほどの資料の要求は審議に必要がないと考えますので、認められません。そのほかの質問をよろしくお願いします。ありませんか。
そのほかありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
前田 栄治君)
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(
前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
しばらく
休憩します。(午後0時08分
休憩)
───────────────────────────────
○
議長(
前田 栄治君)
休憩前に引き続き再開します。(午後0時08分再開)
御
異議ございませんか。
〔「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
前田 栄治君) 本案は、
異議がございますので、
起立により採決したいと思います。
本案は、原案のとおり可決することに
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
前田 栄治君) お座りください。
起立少数です。よって、本案は、否決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
追加日程第4 閉会中の継続調査申出について
○
議長(
前田 栄治君) お諮りします。閉会中の継続調査申し出についてを
日程に追加し、
追加日程第4として、直ちに
議題としたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
前田 栄治君) 御
異議なしと認めます。よって、閉会中の継続調査申し出についてを
日程に追加し、
追加日程第4として、直ちに
議題とすることに決定しました。
しばらく
休憩します。(午後0時10分
休憩)
───────────────────────────────
○
議長(
前田 栄治君)
休憩前に引き続き再開します。(午後0時10分再開)
追加日程第4、閉会中の継続調査申出についてを
議題とします。
お手元に配付しているとおり、
懲罰特別委員会(第4号)の
委員長から閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。
委員長からの申し出のとおり、閉会中において継続調査することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
前田 栄治君) 御
異議なしと認めます。よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
前田 栄治君) 以上をもって本
臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。
これにて
令和元年第8回
北栄町議会臨時会を閉会します。お疲れさまでした。
午後0時12分閉会
───────────────────────────────
上記
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...