北栄町議会 2019-06-18
令和元年 6月第4回定例会 (第 1日 6月18日)
令和元年 6月第4回定例会 (第 1日 6月18日) 北栄町告示第4号
令和元年第4回
北栄町議会定例会を次のとおり招集する。
令和元年6月10日
北栄町長 松 本 昭 夫
1 期 日
令和元年6月18日(火曜日)
2 場 所 北栄町
役場議会議場
───────────────────────────────
〇開会日に応招した議員
長谷川 昭 二 前 田 栄 治 秋 山 修
町 田 貴 子 油 本 朋 也 斉 尾 智 弘
井 上 信一郎 藤 田 和 徳 田 中 精 一
森 本 真理子 津 川 俊 仁 阪 本 和 俊
野 田 秀 樹 飯 田 正 征
───────────────────────────────
〇応招しなかった議員
宮 本 幸 美
───────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────
第4回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
◎日程第12 議案第46号
○議長(飯田 正征君) 日程第12、議案第46号、
専決処分の承認を求めることについて(令和元
年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))を議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第46号につきましては、
専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、議会の御承認をお願いするものでございます。
議案第46号、令和元
年度北栄町住宅新築資金等貸付金事業
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度の歳入不足3,217万6,000円を
令和元年度会計から繰り上げ充用して補填することといたしまして、歳入歳出予算に3,217万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,338万円としたものでございます。
以上、詳細につきましては
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御承認いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(飯田 正征君)
詳細説明を求めます。
杉本生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(杉本 裕史君)
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算書(第1号)をごらんください。済みません、議案書は26ページをごらんください。
議案第46号、
専決処分の承認を求めることについての説明を申し上げます。
地方自治法の規定に基づき、
専決処分について御説明を申し上げます。
めくっていただきまして、27ページの
専決処分書のとおり令和元
年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を
令和元年5月31日付で
専決処分したものでございます。
次に、
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算書をごらんください。表紙をめくっていただきまして、令和元
年度北栄町住宅新築資金等貸付金事業
特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条、歳入歳出にそれぞれ3,217万6,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ3,338万円とするものでございます。以下は省略させていただきます。
次の第1表は省略させていただきます。
めくっていただきまして、2ページをごらんください。2、歳入。4款1項1目1節住宅新築資金等貸付金元利収入として補正額3,217万6,000円を計上いたしております。これは貸し付けにおける過年度分の滞納額を計上したものでございます。内訳につきましては、右側説明欄をごらんください。
次に、3、歳出。4款1項1目22節補償、補填及び賠償金としまして、補正額3,217万6,000円を計上いたしました。これは平成30年度出納閉鎖におきまして貸付金元利収入に滞納が生じたため歳入不足を補うため、
令和元年度会計から繰り上げ充用し補填したものでございます。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第46号の提案説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 議案第47号 から 日程第18 議案第52号
○議長(飯田 正征君) 日程第13、議案第47号、北栄町
森林整備促進基金条例の制定についてから日程第18、議案第52号、北栄町
町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで以上6議案を
一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第47号、北栄町
森林整備促進基金条例の制定についてでございます。
森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき、
令和元年9月に国から県及び市町村へ譲与開始が予定されている森林環境譲与税について、北栄町における間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備及びその促進に要する経費の財源に充てるため、必要な基金を設置するものでございます。
次に、議案第48号、北栄町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正により、選挙執行に関係する特別職、非常勤職員の報酬の額を改定するものでございます。
次に、議案第49号、北栄町公の施設における
指定管理者の
指定手続等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
公の施設の管理を
指定管理者に行わせようとする際の
指定管理者になろうとする者の募集方法について、公募によって行うことを明確にするため所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第50号、北栄町
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
災害弔慰金の支給等に関する法律等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第51号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令が改正されたことに伴い、第1号被保険者の第1から第3段階における介護保険料を軽減するため、必要な改正を行うものでございます。
次に、議案第52号、北栄町
町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
町営由良宿団地の一部を期限つきの子育て世帯向け住宅として指定し、子育て世帯の経済的負担を軽減し安心して子育てができる環境づくりを住宅面から支援するため、必要な改正を行うものでございます。
以上6議案、詳細につきましては各
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(飯田 正征君) まず、議案第47号についての
詳細説明を求めます。
手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 議案書28ページをごらんください。議案第47号、北栄町
森林整備促進基金条例の制定について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次の29ページをごらんください。条例文について説明を申し上げます。
まず、第1条はこの条例の目的でございます。森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき、9月から譲与開始が予定されている森林環境譲与税について、北栄町における間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備及びその促進に要する経費の財源に充てるために必要な基金を設置するものであります。
次に、第2条でございます。この基金は積み立てを行い、
一般会計歳入歳出予算に定める額とするものであります。
次に、第3条で基金に属する現金は金融機関への預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないことを規定いたしました。
次に、第4条にこの基金の運用益の処理について規定いたしました。基金の利息などの運用益金が生じた場合にも、
一般会計歳入歳出予算に計上して当該基金に積み立てするものであります。
次に、第5条は基金の処分について規定いたしました。基金を処分する場合の事由は、第1条の当該基金の設置目的を達成するために必要な経費の財源に充てるときとしております。
第6条でございます。この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項につきましては町長が別に定めることとしております。
この条例は公布の日から施行するものであります。以上、説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第47号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第48号についての
詳細説明を求めます。
磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 30ページです。議案第48号、北栄町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
今回、選挙の執行経費の基準に関する法律が変わりましたので、町の条例を変えるものでございます。
はぐっていただいて次のページをお願いいたします。31ページです。新旧対照表のところに選挙長であったり投票所の投票管理者、立会人等いろいろ載っておりますが、物価の変動、公務員の給与の改定等に伴って2%の改定になっております。100円から200円の改定ということで詳細な説明は省略しますけど、以上のとおり変わるというものでございます。
附則です。この条例は公布の日から施行するということで、次の7月に予定されています参議院選挙からの適用になります。以上です。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第48号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第49号についての
詳細説明を求めます。
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 議案書の32ページをお願いします。議案第49号、北栄町公の施設における
指定管理者の
指定手続等に関する条例の一部を改正する条例の制定について議会の議決を求めるものでございます。
今回の改正は、公の施設の管理を
指定管理者に行わせようとする際の
指定管理者になろうとする者の募集方法について公募によって行うことを明確化するため、必要な改正を行うものでございます。
33ページをお願いします。表の左側に改正後を載せております。第3条に
指定管理者の公募について、公募するときの明示する事項を定め、公募によって行うことについて規定しております。この第3条の中で「法人その他の団体」の表記を以下の条文で「法人等」に読みかえるようにしており、改正後の第4条と第5条の表記について改正をしております。
また、第3条を追加することによりまして条ずれが生じることから、第4条以降について所要の改正を行うものでございます。
附則でございますが、公布の日から施行します。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第49号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第50号についての
詳細説明を求めます。
磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 36ページ、議案第50号、北栄町
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
こちらも
災害弔慰金の支給等に関する法律というのと
災害弔慰金の支給等に関する施行令、法律と政令が改定されましたので、それに伴って条例を改正するものでございます。
はぐっていただいて、まず変わったのが災害援護資金、災害が起こった場合に資金を貸し付けする。そういう場合、貸し付けする場合に保証人についてというものが国の法律で定められておりました。それが法令のほうで保証人は条例で定めなさいというふうに、必須だったものが任意になったという改正です。
それと、法律のほうで利率は3%の固定利率とするという3%の利率というのが固定されていたんですが、これについても町で3%以内で定めなさいということになりました。
もう一つ、その償還の方法については年賦、年に1回償還する、半年賦、半年に1回ずつ返済するという2つの償還方法だったんですが、これに月賦、月ごとに払いなさいというそういうのが規定されましたので、今回この条例を変えるものでございます。
まず、第14条のところです。第14条のところは、年3%とするというふうに固定で書いておりました。その14条の1項のほうに、保証人を立てることができると。国はこれまでは必須だったんですけど、任意といたしました。2番目です。災害援護資金を保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は3%以内で規則で定める率で利息を払ってくださいということに規定をしております。3番目は、保証人に関する規定を法律のほうからそのまま持ってきたというものでございます。
15条のところですけど、月賦償還について規定を追加をしております。15条の第3項は、政令の条ずれが生じましたのでその条ずれを直すものでございます。
こちらは保証人を置く置かないとかについては、多くの団体では保証人のないところもあります。多くの団体が保証人をつけて、利率も保証人がある場合は無利子とするような多くの団体の例を参考に北栄町も採用したというものでございます。
次の38ページ、附則です。この条例は公布の日から施行しますけど、平成31年4月1日以降に生じた災害についてから適用になるということと、経過措置はそれまで4月1日以前のものについては従前のとおりですというものです。以上で終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第50号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第51号についての
詳細説明を求めます。
田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 39ページをお願いいたします。議案第51号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について議会の議決を求めるものでございます。
40ページをごらんください。このたびの改正は、10月に予定されている消費税率の引き上げによる増収分を財源といたしまして、所得の少ない第1号被保険者の方に対する介護保険料の軽減措置が許可されることに伴いまして、その対象となります第1段階から第3段階までの保険料を軽減する改正を行うものでございます。
第2条におきまして、下線の引いてある部分を改正するものでございます。改正後をごらんください。第2条2項は第1段階の方の保険料のことでございまして、
令和元年度及び2年度における保険料を2万5,900円と改正するものでございます。次の3項は第2段階の方の保険料のことでございまして、同様に保険料を3万9,700円とする項を加えるものでございまして、次の4項は第3段階の方の保険料のことでございまして、同様に保険料を5万円とするというものでございます。という項をつけ加えるものでございます。
めくっていただきまして、41ページをごらんください。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、改正後の第2条及び次項の規定は平成31年4月1日から適用するとしており、経過措置として平成30年度以前の年度分の保険料についてはなお従前の例によるとしております。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第51号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第52号についての
詳細説明を求めます。
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 42ページをお願いいたします。議案第52号、北栄町
町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について議会の議決を求めるものでございます。
現在建てかえ中の由良宿団地の一部を子育て世帯向けの住宅として指定するために、必要な改正を行うものでございます。
43ページをお願いいたします。第7条の2は
町営住宅の一部を子育て世帯用に指定することができること、子育て世帯用住宅の入居要件、入居の期限について定めたものでございます。
第8条は、条が追加になったことにより前2条を前3条にするものでございます。
45ページ、第9条は入居者の選考において優先的に選考する者として、中学校を卒業するまでの子どもと同居している者について、子育て世帯用住宅の指定により削除するものでございます。
第38条は、子育て世帯用住宅の入居期限が到来した場合の住宅の明け渡し請求について追加したものでございます。
附則でございます。この条例につきましては、公布の日から施行するものでございます。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 以上で
一括議題とした6議案の提案説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第53号 から 日程第26 議案第60号
○議長(飯田 正征君) 日程第19、議案第53号、令和元
年度北栄町
一般会計補正予算(第2号)から日程第26、議案第60号、令和元
年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第1号)まで以上8議案を
一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第53号、令和元
年度北栄町
一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,072万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を88億5,086万1,000円といたしました。今回の補正は、人事異動などに伴う人件費の調整と新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。
主な事業について申し上げます。
2款総務費でございます。大栄庁舎管理事業に367万9,000円を追加いたしました。大栄庁舎の照明をLED化するために必要な費用を計上するものでございます。
続いて、3款民生費でございます。介護保険
特別会計繰出金事業に713万円を追加いたしました。低所得者の保険料を軽減するために必要な費用を計上するものでございます。次に、子育て総務事業に984万5,000円を追加いたしました。幼児教育無償化に伴うシステム改修に必要な費用を計上するものでございます。
続いて、5款農林水産業費でございます。
産地パワーアップ事業に1億1,960万3,000円を追加いたしました。低コストハウス等導入事業の助成に必要な費用を計上するものでございます。次に、森林経営管理事業に290万5,000円を追加いたしました。森林環境譲与税を受けて事業を行うために必要な費用を計上するものでございます。
続いて、7款土木費でございます。道路維持管理事業に333万5,000円を追加いたしました。東高尾地区ののり面伐採など、町道の維持管理に必要な費用を計上するものでございます。
続いて、12款予備費でございます。予備費に655万4,000円を追加いたしました。今後、災害等が発生した場合でも迅速な対応が行えるよう、必要な費用を計上するものでございます。
次に、議案第54号、令和元
年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に変更はございません。今回の補正は、第三者行為求償に必要な費用を計上するものでございます。
次に、議案第55号、令和元
年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ11万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を15億7,382万6,000円とするものでございます。今回の補正は、人件費の調整と第1号被保険者保険料の第1段階から第3段階までの低所得者に対する保険料軽減措置によるものでございます。財源といたしましては、
一般会計からの繰入金を充当するものでございます。
次に、議案第56号、令和元
年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,351万6,000円とするものでございます。今回の補正は、滞納整理に必要な費用を計上するものでございます。
次に、議案第57号、令和元
年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54万円を追加し、歳入歳出予算の総額を7,655万5,000円とするものでございます。今回の補正は、歳入につきましては鳥取県が行いますレンタカー周遊キャンペーンに伴う県補助金を追加するものでございます。歳出は共済費、予備費を増額するものでございます。
次に、議案第58号、令和元
年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
今回の補正は、職員の人事異動などに伴う人件費の調整によるものでございます。
収益的支出を131万円減額し、支出総額を2億3,635万2,000円に、
資本的支出を1万3,000円増額し支出総額を1億9,053万6,000円とするものでございます。
次に、議案第59号、令和元
年度北栄町
下水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
今回の補正は、収益的支出を人件費の増額と企業債利息の増額、管渠費の減額により975万円を減額し、支出総額を9億196万円とし、資本的収入は企業債の増額により620万円を増額し3億2,974万8,000円とし、
資本的支出は建設費の増額と人件費の増額、企業債償還金の増額により3,706万1,000円を増額し、支出総額を8億8,692万1,000円とするものでございます。
次に、議案第60号、令和元
年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
今回の補正は、収益的支出につきまして人件費の増額と消費税及び地方消費税の減額により291万円を減額し、支出総額を3億8,625万1,000円とするものでございます。
また、特例的収入及び支出につきまして未収金及び未払い金の金額が確定いたしましたので、それぞれ71万4,000円及び5,675万3,000円とするものでございます。
以上8議案、詳細につきましては各
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(飯田 正征君) まず、議案第53号の
詳細説明を求めます。
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
一般会計の補正予算書(第2号)をお願いします。議案第53号、令和元
年度北栄町
一般会計補正予算書(第2号)でございます。
予算書をめくっていただきまして、最初に元号を改める政令の施行に伴い、平成31
年度北栄町
一般会計予算書の名称を令和元
年度北栄町
一般会計予算とし、元号による年表示についても令和に読みかえるものとします。
なお、
特別会計の予算についても同様に読みかえるものとしますので、
特別会計での説明は省略させていただきます。
歳入歳出それぞれ1億5,072万2,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ88億5,086万1,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。
次の第1表、歳入歳出予算補正は説明を省略させていただきます。
次に、3ページをお願いします。第2表、債務負担行為の補正でございます。変更分として広報事業でございますが、当初予算で町勢要覧の作成費用を計上しておりましたが、外国語版を追加して作成するため限度額の変更をお願いするものでございます。
次に、4ページの事項別明細書、1、総括については説明を省略させていただきます。
5ページをお願いします。2、歳入でございます。歳出に計上しております各事業の特定財源につきましては、必要に応じて各
担当課長が説明いたします。
2款3項1目森林環境譲与税でございますが、今年度から新たに創設されたもので、当初予算では230万円を計上しておりましたが、国からの譲与基準により190万円が配分されることとなりましたので、40万円を減額するものでございます。
6ページをお願いします。17款1項5目財政調整基金繰入金でございますが、全体の予算の調製ということで3,794万3,000円を基金から繰り入れするものでございます。この補正後の基金残高は12億4,120万4,000円となります。
8ページをお願いします。3、歳出でございますが、初めに全体的な部分といたしまして職員の人件費の調整がございます。4月1日付で行いました人事異動による調整や、共済費の負担率の変更などによる増減がございます。以降の各款での説明は省略をさせていただきます。
2款1項2目広報費に町勢要覧作成委託料として32万1,000円を計上しております。当初予算で町勢要覧の作成費用を計上しておりましたが、海外にも北栄町をPRするため英語版500部と国際交流先である台湾や香港、マカオなどで使用されている繁体字版500部を追加で作成したいと考えております。
令和元年度と令和2年度の2カ年で作成する予定でして、今回の補正額32万1,000円は外国語版の作成費106万9,000円の3割に当たる前払いの額でございまして、今回債務負担行為の補正として増額となっております74万8,000円が令和2年度の執行予定分でございます。
次に、9目企画費の1節報酬と8節報償費、11節需用費は本年度末に総合戦略が、令和2年度末にまちづくりビジョンがそれぞれ期限を迎えることから、次期計画の策定に係る費用を計上するものでございます。1節報酬に地方創生推進会議委員報酬として9万6,000円を計上しております。この委員はまちづくりビジョン検討委員も兼任しており、ビジョンに盛り込む福祉、防災、子育てなど各分野の有識者を新たに委員に加えるため、委員報酬を増額するものでございます。8節報償費に46万8,000円を計上しております。これまで両計画の議論はまちづくり検討委員会などで行ってきましたが、これに加え無作為抽出により町民の方に参加をお願いし、まちづくりビジョンの検討に関するワークショップを開催したいと考えております。秋ごろに2回程度開催する予定で、このときにSDGs、持続可能なまちづくりといった観点から講演を予定しており、この講師報償費として20万円を計上しております。なお、この講師報償費20万円は、一般財団法人地域活性化センターの助成事業を活用しており、同額の収入がございます。また、ワークショップに参加していただく方への出席謝礼として26万8,000円を計上しております。次に11節需用費の消耗品費と食糧費は、ワークショップ開催に係る経費を計上しております。次のバス停修繕費6万5,000円でございますが、町が管理をしております江北の天神橋バス停の腐食部分の修繕に係る経費を計上するものでございます。
次に、15節工事請負費として37万8,000円を計上しております。現在、鳥取中部地域公共交通協議会でバス路線の再編実施計画をまとめており、国に申請を行い、認定がされれば10月から路線変更がされる見通しとなっております。この再編計画の中に、JRで来訪される観光客の利便性の向上を図るため、北条線の起・終点を現在の由良郵便局付近のバス停から由良駅前に変更し、さらに青山剛昌ふるさと館を経由するルートに変更する内容が盛り込まれております。この変更で、由良駅前をバスが回る際に植木と縁石ブロックに接触するおそれがあるため、その撤去費用を計上しております。次に、19節負担金、補助及び交付金にバス待合所整備費補助金として4万2,000円を計上しております。自主的にバス待合所の整備を行う自治会に対し補助金を交付するもので、今回妻波自治会所有のバス停で支柱の再塗装に係る経費の2分の1を助成するものでございます。次の一般コミュニティ助成事業交付金は290万円の減額でございます。当初予算では3自治会分の事業費を計上しておりましたが、本年度の採択件数が2自治会であったため、不用額を減額するものでございます。なお、特定財源として全額一般財団法人自治総合センター交付金を充当していることから、こちらも減額をいたします。次の地域イベント助成事業交付金に80万円を計上しております。これは由良台場を盛り上げる会が国史跡由良台場のPRと地域のにぎわい創出を目的に、北栄町砂丘まつりの同日に由良台場で光と音による演出と花火鑑賞会を実施するためのイベント経費でございます。なお、この事業は一般財団法人地域活性化センターの助成事業を活用しており、事業費と同額の収入がございます。
次に、18ページをお願いします。12款予備費でございます。655万4,000円を計上しております。4月に北条健康福祉センターのエアコンが故障し、高齢者の利用も多い施設であり暑くなる時期でもあったことから、少しでも早く修繕をする必要がありました。そのため、予備費充用し工事を実施することとしました。この工事にかかった予備費充用額と同額を計上させていただき、今後の災害など不測の事態があった場合でも迅速な対応ができるよう計上するものでございます。
最後に20ページをお願いします。給与費明細書でございますが、説明については省略させていただきます。私からの説明は以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 総務課関係の説明をいたします。8ページへ戻ってやってください。
8ページ、下から3つ目の左側、4目の財産管理費です。3月の当初予算の議会で庁舎の照明をLEDにということでリースで行うことで予定をしておりましたが、利息分がもったいないという御意見をいただきましたので、リースをやめて一括払いにするというものでございます。使用料及び賃借料のところにリース分を減額し、15節工事請負費のところに一括払いの予算を計上しております。
次です。6目北条支所管理費です。賃金のところにマイクロバス運転手賃金を追加をしております。こちらの賃金、当初予算では町から社会福祉協議会のほうに補助でしたり委託をして委託料として支出したものを、社会福祉協議会のほうから運転手さんのほうに賃金を支払うというような形にしておったわけですが、それについては有償運送に該当するということで鳥取運輸局から指摘がありまして、町の事業ですので町から運転手さんに賃金を支払うというような形としました。ということで、こちらにマイクロバス運転手賃金を追加しました。
はぐっていただいて10ページをお願いいたします。10ページの真ん中どころで3款1項1目社会福祉総務費の中の19節負担金、補助及び交付金の中に社会福祉協議会補助金という110万円の減額と、次のページの一番上の行です、11ページの一番上の行の委託料です。介護予防地域支え合い事業の委託料として80万5,000円、こちらを減額して先ほどの総務費のほうに追加をしたというものでございます。
続いて16ページをお願いいたします。下のほうです。消防費、8款1項4目の災害対策費の委託料です。災害メール配信システムといいまして、災害が起きたときに消防団ですとか町の職員に災害の状況であったり安否確認であったり役場に登庁しなさいですとか、そういうメールを配信するシステムを設けておりますけど、それにつきまして今回気象情報で警戒レベル1から5とかそういうのが変わりましたので、それに伴う連携ですとか地震の関係、それと表記の改修をいたしましたので、委託料として20万2,000円の追加をさせていただきます。以上です。
○議長(飯田 正征君) 田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 続きまして、福祉課関係の説明をさせていただきます。
10ページをごらんください。3款1項1目社会福祉総務費でございます。19節の社会福祉協議会補助金については、先ほどの
総務課長の説明のとおりでございます。28節の繰出金につきましては、これは介護保険特別繰出金として713万円を計上しております。低所得者保険料軽減のために繰り出すものが主なものでございます。次の11ページの一番上、介護予防地域支え合い事業委託料の減額も、先ほど
総務課長のほうから説明があったとおりでございます。
6目生活困窮者自立支援費、13節委託料生活保護システム保守委託料に123万2,000円を計上しております。これは生活保護の制度改正に対応するため、システム改修作業のための費用でございまして、この費用につきましては
財源内訳のとおり国から2分の1の補助があるものでございます。
次に、めくっていただきまして12ページ、一番上をごらんください。2項9目子育て世帯臨時特例給付費として76万7,000円を計上しております。こちらは未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特例給付金の実施に伴う費用でございます。この給付金は、10月からの消費税率が引き上げになる中、子どもの貧困に対応するため臨時特例の措置といたしまして児童扶養手当受給者のうち、未婚のひとり親に対して1万7,500円を児童扶養手当に上乗せする形で支給するものでございます。令和2年1月に支給予定の児童扶養手当に上乗せすることにしており、予算としては20人分を計上いたしているところでございます。この費用につきましては、事務費、システム改修費も含め全額国費から支出されることになっております。福祉課からは以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 大庭
教育総務課長。
○
教育総務課長(大庭由美子君) 教育総務課からは、11ページをお願いいたします。教育総務課関係を説明いたします。
3款2項1目児童福祉総務費のうち13節の委託料で子ども・子育て支援システム委託料984万5,000円をお願いいたします。これは10月から始まります幼児教育無償化に伴い、システム改修が必要となるためでございます。保育料の算定機能の変更や副食費援助機能設定などを行うものでございます。財源としましては、子ども・子育て支援事業補助金として全額補填があります。以上です。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課関係の説明をいたします。12ページ、13ページをお願いいたします。
4款1項1目保健衛生総務費、7節賃金を137万円追加いたします。これは職員が産休に入るため、8月から3月までの代替の臨時保健師の賃金でございます。
5目健康支援費を8万4,000円追加し4,677万円といたします。これは中学生ピロリ菌検査に係るもので、当初昨年より500円安い検査機関に委託するように考えておりましたが、ことし2月にその検査機関が火災のため今年度の検査委託が困難となりました。よって、昨年と同じ検査機関に委託するため増額といたすものでございます。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 下阪
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 農業委員会の関係につきまして御説明申し上げます。
14ページの一番上をごらんいただきたいと思います。5款農林水産業費、1項3目農業者年金費といたしまして3万9,000円を減額計上いたしております。内訳といたしましては、19節の負担金、補助及び交付金で3万9,000円の減額でございます。農業者年金友の会の補助金を減額するものでございますが、この補助金額は農業者年金基金の交付要綱の規定によりまして業務委託手数料のうち地域活性化組織割手数料を充てることになっておりますが、これの算定となります一昨年の加入推進の実績がなかったので、基金からの交付がなく減額とするものでございます。なお、歳入にございます農業者年金業務委託手数料につきましても、同額を減額計上いたしております。説明は以上でございます。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 13ページにお戻りください。住民生活課関係の説明をいたします。
中ほど、4款1項8目環境保全費を100万円増額いたします。これは省エネ設備等設置費補助金事業の蓄電池設置につきまして、県の要綱改正に伴い補助要件の拡大と補助金の上限額の引き上げを行うものでございます。具体的には、蓄電池設置費補助金5件分を上限額20万円から40万円引き上げ、差額分の100万円を増額するものでございます。この事業に要する財源は、県補助金2分の1、50万円を充当いたします。
2項1目じんかい処理費を50万4,000円増額いたします。11節消耗品費16万3,000円につきましては、自治会や土地所有者に貸与しております不法投棄防止看板の在庫が少なくなりましたので、新たに購入するものでございます。また、12節役務費34万1,000円につきましては、県委託事業であります海岸漂着物処理業務委託金の見直しにより、海岸沿岸自治会に支払います手数料の単価を引き上げるものでございます。この海岸漂着物処理事業に要する財源は、県委託金を充当します。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 補正予算書の14ページをお開きください。産業振興課関係の説明を申し上げます。
5款1項5目農業振興費で19節に3つの事業を行うために1億2,221万7,000円を計上いたしました。まず1つ目は
産地パワーアップ事業で、1億1,960万3,000円を計上いたしました。これは大栄西瓜の2年目の取り組みで、鳥取型低コストハウスを23戸で92棟、約2万7,500平米分の整備につきましては国、県、町で3分の2まで助成するものでございます。また、51戸の農家で寒冷紗248枚を導入するものにつきましては、国2分の1で導入する事業であります。
次に園芸産地活力増進事業で120万円分の減額は、県が新規事業を起こしましたので、次の鳥取の花総合戦略事業に組み替えするものであります。鳥取の花総合戦略事業は、本町の強みである花壇苗、ストック、テッポウユリなどの花卉品目において、農業者が行う生産拡大につながる取り組みや流通環境の変化への対応、販売促進などを支援するもので、県3分の1、町6分の1で2分の1まで支援するもので、121万7,000円を計上いたしました。そのうち、抽台率を向上させるため苗業者に育苗を委託するシンテッポウユリの育苗システム構築の事業につきましては2年目の取り組みで、当初予算において園芸産地活力増進事業として120万円を組んでおりましたが、事業の新設により組み替えを行うものでありますし、この県の新規事業化により新たに東高尾の農家1戸で雨によってハウスの前がぬかるんで台車など運搬に支障が出ているため、敷き板を敷設してスムーズに出荷ができるように図る取り組みを行います。そのため、1万7,000円について追加の補正をお願いするものであります。
3つ目は、ハウス強靱化施設園芸事業といたしまして259万7,000円を計上いたしました。これも新規の事業でございます。平成29年の大雪や平成30年の豪雨、台風では老朽化したパイプハウスなどへの被害が多発いたしました。防災、減災の観点から気象災害による農業用ハウスの被害対策を図るため、国2分の1でハウス本体の補強などに係る資材などを支援するものであります。このたびはスイカのハウス地際の足継ぎ補強やT字ダンパーのほか、ブドウのハウスでは壁プレースの補強やアンカーの補強を行います。大栄西瓜の農家8戸、北条ブドウの農家1戸で34棟、9,290平米分の補強に取り組むものであります。この事業につきましては、国の平成30年度補正に平成31年度と令和2年度の当初予算による3カ年の緊急対策事業であります。そのためJAなどと連携して事業の活用を図りまして、防災・減災対策にしっかりと取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
次に、13目しっかり守る農林基盤整備事業費であります。19節に271万円を計上いたしました。これは県の割り当て内示後に東高尾と下種の生産者の圃場2件分が新たに追加で出てきました。県と協議し追加配分が固まりましたので、補正をお願いするものであります。東高尾地区の区画整理は、傾斜地の畑において花卉生産拡大のために行うものであります。下種地区の区画整理では、ヒマワリ畑となっていた水田をネギで営農に切りかえて行うため深耕対策などを行うもので、県50%、町30%、受益者負担20%の負担により実施をするものであります。
次に、2項1目林業振興費でございます。林業振興費に100万5,000円を計上いたしました。このうち11節の20万1,000円は、木育のため各こども園などに県産材を活用した木製ベンチを購入するためのものであります。次に13節、森林経営管理意向調査等委託料といたしまして80万4,000円を計上しております。このことにつきましては、事業の内容などについて若干お時間をいただき説明を加えさせていただきたいと思います。
このたび間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発などの森林整備及びその促進に関する費用のため、森林環境税の9割に相当する額を私有人工林面積ですとか林業就業者数、人口により案分され、森林環境税として譲与を受けることになりました。また、森林環境譲与税とともに森林経営管理法が整備されたことで、本年度から市町村を主体とする新たな森林管理システムが具体的に動き出すこととなりました。この新たな森林管理システムでは、森林所有者に適切な森林の経営管理を促すため責任が明確化されます。森林所有者みずからが森林管理をできない場合に市町村が仲介役となり、森林の経営管理を意欲と能力のある林業経営者に委託し森林整備を行うことができるようになっているものでございます。
しかしながら、森林面積の少ない我が町へ示されている配分額は今のところ十分とは言えないものであり、何を行っていくのかは優先順位を見きわめて進めていく必要がございます。そこで、新たな森林管理システム導入の初年度、本年度に当たっては経営や管理が行われてない森林の所有者に対する意向調査から取り組んでまいりたいと考えたところでございます。意向調査で町への委託への申し出があったものについては経営管理集積計画を定め、森林所有者から管理などの委託を受けることになります。このうち、林業経営に適した森林については林業経営者に再委託し、間伐などの施業が実施されることになります。
なお、初年度の意向調査は東高尾の森林から進め、翌年度以降も町内の森林の調査を順次進めつつ、意向調査が完了した地域から経営管理集積計画を作成して森林経営管理に適宜移していきたいと考えているところでございます。
次に、25節に森林環境譲与税の積立金といたしまして190万円を計上いたしました。基金として積み立てる森林環境譲与税は、適正な森林経営管理に備えるためのものであります。以上、産業振興課について終わります。
○議長(飯田 正征君) 松本
観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課関係につきまして御説明いたします。
15ページをごらんください。6款1項2目観光費でございます。15節工事請負費に30万円を計上いたしました。コナン駅前に大型観光バスが駐車できる駐車場がないため、コナン駅前の町道駅前西線沿いの前川横の県有地を県からお借りし、大型駐車場とすることといたしました。この駐車場とコナン駅横の小型駐車場を案内する新たな案内看板を設置するためお願いするものでございます。以上で観光交流課の説明を終わります。
○議長(飯田 正征君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 引き続き15ページをお願いします。7款1項1目に377万6,000円を追加いたします。主なものといたしまして、13節、住宅耐震化業務委託料は55万7,000円を追加いたしまして、次ページの19節、戸建住宅耐震改修等事業補助金は216万円の減額といたします。いずれも国庫補助金の増減による事業費の変更でございます。財源の2分の1は国の補助金、4分の1は県の補助金でございます。ページを戻っていただきまして、13節、法定外公共物管理委託料に21万6,000円、次ページの15節、法定外公共物工事請負費(修繕)に190万9,000円を追加いたします。これは民地に張り出した枝の伐採、由良駅南地区の水路のかさ上げ、由良駅前の水路堆積土砂の撤去に係る費用の計上でございます。
7款2項1目道路維持管理費に333万5,000円を追加いたしました。内訳は、東高尾町道の除草委託料162万円、自治会要望に係る舗装修繕等の工事請負費121万5,000円、不足が見込まれる原材料費の追加50万円でございます。
2目道路新設改良費は1,226万2,000円を減額いたしました。国庫補助金の減額によるもので、今年度は事業費ベースで総額1億3,408万2,000円となり、事業箇所は高江大谷線の舗装補修、松神国坂線の側溝修繕、下条線の設計及び工事、橋梁補修等を予定しております。
なお7ページ、歳入でございますけども、20款1項3目の社会資本整備総合交付金事業債450万円もあわせて減額を行っております。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第53号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第54号についての
詳細説明を求めます。
吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 議案第54号をお願いいたします。議案第54号、令和元
年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明をいたします。
歳入歳出の総額に変更はございません。1ページ、第1表、歳出予算補正及び歳出予算補正事項別明細書、1、総括の説明は省略いたします。
2の歳出でございます。1款1項1目一般管理費を68万5,000円追加し681万1,000円といたします。これは13節委託料に令和2年3月に時効となる第三者行為求償に係る弁護士委託料を追加するものでございます。また、委託料の追加に伴い、8款1項1目予備費を68万5,000円減額するものでございます。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第54号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第55号についての
詳細説明を求めます。
田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 介護保険事業
特別会計の補正予算書をお願いいたします。はぐっていただきまして、議案第55号、令和元
年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
歳入歳出それぞれ11万1,000円を減額し、総額をそれぞれ15億7,382万6,000円と定めるものでございます。1ページと2ページは説明を省略させていただきます。
めくっていただきまして、初めに4ページの3、歳出から説明させていただきます。1款1項2目の地域包括支援センター運営費、2節給料、3節職員手当、4節共済費の減額は再任用職員の勤務日数の変更による減額でございます。また、増額を計上しております3節の職員手当の時間外手当18万2,000円につきましては、正職員の今後の時間外対応を要する業務を勘案して積み上げまして計上させていただきました。次に、18節備品購入費に4万2,000円を計上しております。こちらは要支援の方などの生活行為の課題解決や状態を改善に導き、自立を促す目的で実施をしております地域ケア会議におきまして、助言者として参加をしていただいております理学療法士さんや作業療法士の方などに、対象となります高齢者の方の動き、動作や家庭内の環境を動画で見ていただき、よりよい助言や指導をいただくための動画の記録用にタブレットパソコン1台を購入するための費用でございます。
次に、4目介護報酬改定システム改修事業の13節委託料に40万円を計上しております。これは介護保険法施行令の一部改正に伴うシステム改修のための費用でございます。国より2分の1の補助がございます。
次にそのページの一番下、2款1項1目介護サービス等諸費でございますが、低所得者保険料軽減措置に伴う繰入金により、財源について一般財源からその他財源に財源更正を行うものでございます。
次に、3ページのほうに戻っていただきまして歳入でございますが、一番上の段の1款1項1目第1号被保険者保険料でございますが、低所得者保険料軽減措置により保険料が減額になることによります歳入減688万9,000円と、人件費の減額によります法定負担率による減額分12万7,000円を合わせまして701万6,000円の減額で計上しております。この低所得者保険料軽減措置による保険料の歳入減につきましては、その3ページの一番下の段の7款1項
一般会計繰入金、5目低所得者保険料軽減繰入金で補填されるという形になります。それ以外の歳入でございますが、先ほどの歳出における人件費の減や備品購入費や委託料をそれぞれの項目におきます負担すべき割合に基づきまして減額や増額を計上しておりますので、説明は省略させていただきます。また、最後の5ページの給与費明細書につきましても、説明は省略させていただきます。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第55号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第56号についての
詳細説明を求めます。
杉本生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(杉本 裕史君) 令和元
年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算書をお願いします。表紙をめくっていただきまして、議案第56号、令和元
年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)でございます。
第1条、歳入歳出にそれぞれ13万6,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ3,351万6,000円とするものでございます。以下は省略させていただきます。
次の第1表は省略させていただきます。
めくっていただきまして、2ページをごらんください。下のほう、歳出のほうで説明を行います。3、歳出。1款1項1目3節職員手当等に時間外手当4万5,000円、12節役務費に裁判の申し立てに必要な手数料等として2件分8万円を、そして14節使用料及び賃借料に滞納者で県外にお住まいの方と交渉を行うため高速道路使用料1万1,000円を計上しております。これらの財源につきましては、歳入にありますとおり補助金が充当されまして、住宅新築資金等貸付金助成推進事業補助金としまして国県より10万4,000円、一般財源から繰り入れしまして3万2,000円の財源で実施していくものであります。
最後のページ、給与費明細書につきましては省略いたします。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第56号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第57号についての
詳細説明を求めます。
松本
観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君)
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算書(第1号)をお願いいたします。議案第57号、
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
歳入歳出それぞれ54万円を追加し、歳入歳出の予算の総額を7,655万5,000円と定めるものでございます。
1ページにつきましては、説明を省略させていただきます。
開いていただきまして、2ページをお願いいたします。2の歳入について御説明いたします。5款1項1目県補助金に54万円を増額いたしました。これは鳥取県と連携いたしましてレンタカーまんが王国とっとり周遊キャンペーンを実施するためお願いするものでございます。事業の内容といたしましては、鳥取砂丘コナン空港または米子鬼太郎空港でレンタカーを借りられたお客様を対象にスタンプ用紙を配布し、青山剛昌ふるさと館と水木しげる記念館の両方に入館された方が2館目に訪れた施設のほうが無料となる仕組みで事業を行うものでございます。この取り組みによりまんが王国とっとりをPRし、誘客につなげていきたいというふうに考えております。この事業に係る歳出はございませんが、ふるさと館のほうが2館目となった場合に無料入館となりますので、入館料の半額を県が補助金として負担するため補正するものでございます。
続きまして、歳出について御説明いたします。1款1項1目一般管理費でございます。4節の共済費を1万2,000円を増額いたしております。これは共済比率の変更によるものでございます。
また、2款1項1目予備費に52万8,000円を増額いたしております。
最後に、3ページの給与費明細書につきましては説明を省略させていただきます。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第57号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第58号及び59号についての
詳細説明を求めます。
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) そうしますと、水道事業会計の補正予算書をお願いします。議案第58号、令和元
年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
表紙をお開きください。第2条、収益的支出の水道事業費用を131万円減額し、2億3,635万2,000円といたします。第3条、
資本的支出を1万3,000円追加し1億9,053万6,000円とします。第4条では先ほどの補正予定額の差し引き額を計上しておりますが、いずれも補正の理由は人事異動による人件費の変動でございます。その他の項目に変更はございません。
以降のページにつきましては、当初予算に補正を加えた額の金額を記載しておりますのでごらんいただきたいと思います。説明は省略させていただきます。水道事業会計については以上でございます。
続きまして、
下水道事業会計の補正予算書をお願いします。議案第59号、令和元
年度北栄町
下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
表紙をお開きください。第2条に収益的支出の下水道事業費用を975万円減額し9億196万円といたします。詳しくは7ページの補正予算明細書に記載をしておりますが、管渠費として予定しておりましたマンホールの開口調査2,000カ所、管渠のカメラ調査800メートルに係る経費1,432万円を減額するものでございます。この調査は、いわゆる下水道施設の健康診断として管渠の異常の早期発見、早期治療を目的として単独経費で予定をしておりましたが、今年度策定途中のストックマネジメント計画に盛り込むことにより社会資本整備総合交付金事業、補助率2分の1で実施可能であるため来年度へ先送りするものでございます。そのほか、人件費の増額と報告しました
損害賠償1万8,000円を計上しております。さらには、企業債の支払い利息として394万9,000円を計上しておりますが、これは平成30年度分として
特別会計予算として支払いを予定しておりました企業債が曜日の関係で年度をまたいだ4月1日でなければ支払えなかったため、今年度の
下水道事業会計から支出をしたことによりまして当初予算に不足が生じるため、計上したものでございます。
次に、第3条、資本的収入に620万円を追加し3億2,974万8,000円といたします。この後説明いたします
北条下水道管理センターの
建設改良費に対する起債の借り入れ分でございます。
資本的支出に3,706万1,000円を追加し、8億8,692万1,000円といたします。人件費の増額と
北条下水道管理センターの
長寿命化工事で必要となりました自動採水装置の更新費用629万円と、先ほどの収益的支出と同様に年度またぎとなりました企業債の償還3,027万1,000円でございます。このたびの自動採水装置の工事は、
北条下水道管理センターの
長寿命化工事を昨年度から今年度にかけて行っておりまして、同時に工事を行ったほうが施工の手間を省くことができ安価で施工できるであろうということから実施をするものでございます。
第4条に、企業債の額の限度額に先ほどの資本的収入で追加しました620万円を追加しております。
第5条には、議会の議決を経なければ流用できない経費としまして職員の人件費110万3,000円の追加を行っております。職員の異動によるものでございます。
また、第6条では3,086万1,000円、減債積立金として追加をしておりまして、2億3,604万6,000円の余剰金処分を定めております。
以降のページにつきましては、当初予算に補正を加えた額の金額を記載しておりますのでごらんいただきたいと思います。以上で説明を終わります。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第58号及び59号の
詳細説明を終わります。
次に、議案第60号についての
詳細説明を求めます。
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君)
風力発電事業会計補正予算書をごらんください。1ページをお願いいたします。議案第60号、令和元
年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第1号)でございます。
第1条、総則によりまして令和元
年度北栄町
風力発電事業会計の補正予算(第1号)を定めるものでございます。
第2条、収益的支出につきまして、風力発電事業費用3億8,916万1,000円を291万円減額し3億8,625万1,000円とするものでございます。
第3条、特例的収入及び支出では、打ち切り決算の確定によりまして未収金30万円、未払い金1億5,437万5,000円をそれぞれ71万4,000円、5,675万3,000円とするものでございます。
第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費を2万円追加し1,597万7,000円とするものでございます。
2ページの予算実施計画につきましては、予算明細書で詳細を説明いたしますので説明は省略させていただきます。
3ページ、予定キャッシュフロー計算書でございます。1、業務活動によるキャッシュフローにつきましては、議案第3条によりまして未収金が71万4,106円、未払い金が4,068万3,582円となるものでございます。資金期末残高は1億3,650万5,516円となる予定でございます。
4ページから8ページの説明は省略いたします。
9ページ、補正予算明細書をお願いいたします。収益的支出、1款1項1目風力発電費を2万円追加し2億925万6,000円といたします。これは共済費比率の変更に伴うものでございます。
3項1目消費税及び地方消費税を293万円減額し1,607万円といたします。これは補正後決算見込みにより、消費税及び地方消費税が減額となる見込みとなったものでございます。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 以上で
一括議題とした8議案の提案説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第27 議案第61号
○議長(飯田 正征君) 日程第27、議案第61号、訴えの提起についてを議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第61号、訴えの提起についてでございます。これは平成29年3月14日に発生いたしました交通事故による第三者行為に伴う医療給付費の
損害賠償請求の訴えの提起につきまして、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により本議案を提出するものでございます。
詳細につきましては
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(飯田 正征君)
詳細説明を求めます。
吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 議案書46ページをお願いいたします。議案第61号、訴えの提起についてでございます。
次の訴えを提起することについて、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。
1、相手方は議案のとおりでございます。2、事件名は
損害賠償請求事件。3、事件の内容及び請求の趣旨でございます。平成29年3月14日に発生した交通事故により相手方への第三者行為の求償が発生し、医療費295万2,010円と訴訟費用を請求するものでございます。
鳥取県国民健康保険連合会及び北栄町として請求をしてまいりましたが、現在まで支払いされておりません。このままですと来年3月に時効が成立するため、訴えを提起するものでございます。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第61号の提案説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
○議長(飯田 正征君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。
これにて散会します。
19日と20日は休会とし、本会議は21日の午前9時から開きますのでお集まりください。また、19日の午前9時から総務教育、20日の午前9時から民生経済の各
常任委員会を開きますので、それぞれの委員会にお集まりください。お疲れさまでございました。
午前10時48分散会
───────────────────────────────...