北栄町議会 > 2019-03-12 >
平成31年 3月第2回定例会 (第 8日 3月12日)

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  1. 北栄町議会 2019-03-12
    平成31年 3月第2回定例会 (第 8日 3月12日)


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    平成31年 3月第2回定例会 (第 8日 3月12日) ─────────────────────────────────────────────       第2回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第8日)                                  平成31年3月12日(火曜日) ─────────────────────────────────────────────                                 平成31年3月12日 午前9時開議  日程第1 一般質問       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 一般質問        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 前 田 栄 治君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 飯 田 正 征君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────
                     欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  地方創生監 ────── 渋 谷   潤君 会計管理者(兼)出納室長         ──── 倉 光   顕君  総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  税務課長 ─────── 齋 尾 博 樹君 住民生活課長 ───── 藤 江 純 子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 健康推進課長 ───── 吉 田 千代美君  地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君 産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君  観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君 教育総務課長 ───── 大 庭 由美子君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会長 ───── 濵 坂 良 男君  農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開議 ○議長(飯田 正征君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 一般質問 ○議長(飯田 正征君) 日程第1、一般質問を行います。  届け出順により、順次質問を許します。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 皆さん、おはようございます。津川俊仁です。私は、本3月定例議会におきまして、2点質問をさせていただきます。  まず、農業収入保険制度の加入促進についてお尋ねいたします。  ことし平成31年1月から新たに始まった農業収入保険制度は、農家の経営努力では避けられない自然災害や農産物の価格の低下などで売り上げが減少した場合に、その減少分の一部を補償する保険であると農水省は説明しております。基本的に農産物ならどのような品目でも対象となり、保険料率は1.08%で、これは50%の国庫助成後の計算ですが、収入保険に加入していれば、農家ごとの平均収入の8割以上の収入が確保されるとのことであります。加入には青色申告が必要ですが、新制度ということで、その実績が1年分あれば加入できるということであります。反面、既にある類似制度、農業共済制度や米の収入減少影響緩和対策、いわゆるナラシ対策や野菜価格安定対策制度とのどちらか一方のみにしか加入できなく、また、牛・豚マルキン、肉用子牛生産者補給金制度等に加入があれば、収入保険制度には加入できません。このことから、畜産の加入は難しいのかもしれません。これらを総合的に評価すれば、品目によっては北栄町農家を守り育てる制度となり得ると思い、今回の質問となったわけであります。  さて、町長は、去る平成29年9月議会での同僚議員の質問に対して、この制度の有利性を発言された上で、周知について、今後制度の詳細及び加入方法等が決まりましたら、農政局、農業共済、JAなどと協力して農業者への周知に努めてまいりたいと回答されています。また、さきの施政方針においても加入促進を図るとありました。  そこで、品目別にこの制度が有利かどうかを判断し、有利であれば加入促進に向けた取り組みをすべきであると思いますが、町長、農業委員会会長にお伺いいたします。  次に、放課後児童クラブの民間委託についてお尋ねいたします。  昨年の12月3日の全員協議会の中で、現在、公設公営で実施している放課後児童クラブの民間委託について推進したい旨の説明を受けました。説明によると、全国展開の企業に平成31年度4月から委託したいとありましたが、その後、12月末に大栄、北条の児童クラブの視察、年明けには民間委託で運営している米子市の崎津小学校の児童クラブの視察を行い、状況を確認してまいりました。また、2月実施の平成31年度当初予算説明会の中で、当初平成31年4月開始としていた計画を引き延ばして7月開始したいとの計画変更もお聞きしました。民間委託する理由の中に質の向上が言われ、人手不足が大きく問題だとも言われました。そして経費的な面でのメリットはないとも説明を受けました。  そこで、なぜ今、民間委託にしなければならないのか、町長、教育長にお伺いいたします。  以上、壇上での質問を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 津川議員の御質問にお答えいたします。  まず初めに、農業収入保険制度の加入促進についての御質問でございます。  議員仰せのとおり、収入保険制度は、農産物の販売価格の下落や災害によってその年の収入が基準収入の9割を下回った場合に、下回った額の8割から9割を補填する仕組みであります。農業収入保険のメリットといたしましては、対象品目が多いことであります。農作物であればほとんどのものが対象となります。さらに、原料を生産していれば、餅や干し柿などの簡易的な加工品についても対象となります。また、自然災害や鳥獣害、病害虫に加え、災害による作付不能、倉庫の浸水による収穫物の損害、作物の盗難や運搬中の事故、市場価格の下落、取引先の倒産、本人や従業員のけがや病気による減収、輸出の際の為替変動による損失など、補填範囲が拡充したものとなっております。近年は自然災害も多く、被害を受けられた農業者もあるかと思います。そしてまた、TPP11や日欧EPAの影響で価格の変動も今後あるかと思います。また、新たな高収益作物へとチャレンジする際の保険としても活用できますので、議員仰せのとおり、本町の農業者を守り育て、リスクに備える制度となり得ると考えております。  一方で、肉用牛、肉用子牛、肉豚などは、所得を補填するマルキン制度があるため対象外となっているほか、これまでの農業共済、米と畑作物のナラシ対策、いわゆる収入減少影響緩和対策でございますが、それと野菜価格安定制度などと重複して加入することはできません。農業者は収入保険制度とどちらかを選択して加入することとなります。  品目別にこの制度が有利かどうか判断してはどうかとのことでございますが、単一品目のみの方にとってはメリットがわかりやすいものとなっておりますが、複合経営をされている場合には、どの保険が自身の経営形態に合っている保険なのかの判断は非常に複雑なものとなっております。ですから、町が品目ごとに有利かどうか判断することは難しいと考えておりますが、まず農家自身の経営実態を分析し、どの保険を適用するのが一番適しているのか検討する必要があると思います。収入保険制度と類似制度の掛金や補填金の比較を簡易的に計算する収入保険のシミュレーションが、加入窓口である農業共済のホームページ等で公開されておりますし、また、農業共済において農業者の相談に乗る体制をつくっておりますので、御活用いただき判断していただければと思います。町といたしましては、農業者の方が賢く選択できるためにも、制度の普及等、農業共済、JA等と連携してしっかりと取り組んでまいりたいと考えているところであります。  次に、放課後児童クラブの民間委託についての御質問でございます。  従前より町の方針として、民間ができることは民間の力を活用するとの方針のもと、学校給食の調理業務や住民窓口業務、庶務業務の民間事業者への委託を行ってまいりました。放課後児童クラブの民間委託につきましても、現在の児童クラブの状況を踏まえ、民間委託が適当であると判断し、12月3日の全員協議会での提案となったものでございます。放課後児童クラブの民間委託につきましては、経費削減が第一の目的ではなく、安定的な運営の確保が第一の目的であります。児童クラブの現状等については教育長が答弁いたしますが、夏休みを見据えて7月1日から民間委託を行いたいと考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 濵坂農業委員会会長。 ○農業委員会長(濵坂 良男君) おはようございます。津川議員の御質問にお答えいたします。  農業収入保険制度の加入促進についての御質問です。先ほど、制度そのものについては町長が答弁なされたものと重複いたしますので省略いたします。  先般、農業共済組合が窓口になっておりますので、共済組合にいろいろ県下の状況等をお伺いいたしました。それによりますと、県下の対象農家は約2,000戸で、加入実績はその約3分の1程度だということであります。なお、中部につきましては約700戸、そのうち約3分の1が現在も加入ということであります。北栄町の実態につきましては、青色申告者が約500戸余りということでありますので、現在、加入状況を聞きますと、そのうち1割程度だということを伺っております。  北栄町で加入率の低い要因として考えられますのは、露地野菜あるいは施設野菜の多くの品目で野菜価格安定制度に加入しておりまして、あえて必要性を認識しておられないのかもしれません。また、近年の農産物の高単価や複合経営の中で、農業収入が8割を切ることの想定が生まれないのかもしれません。あってはなりませんが、震災の発生で地震保険の加入がふえた例のように、収入保険制度のメリットが実感として見えるまで様子見の農業者も多いと聞きます。農業経営を安定的、継続的に維持、発展させようとするなら、経営に潜むあらゆるリスクに対する備えをすることが必要です。その意味で、このたびの農業経営収入保険制度は検討するに値する制度だと考えています。  引き続き、あらゆる機会を捉えて行政と一緒に周知を図り、一度はどのくらいの保険料が必要か試算してみることが必要だと思います。同じような経営規模でも経営内容が異なり、どのような補償制度を活用するのが有利か、個々の経営で判断するのが基本だと考えています。農業委員会では、収入保険制度について農業共済組合の説明を受けたり、農業委員会が行う農業青年研修でパンフレットを配布したりしています。引き続き制度の周知を図るとともに、県下の状況等を情報提供していきたいと考えております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 津川議員の御質問にお答えをいたします。  放課後児童クラブについての御質問でございます。  放課後児童クラブの民間委託につきましては、12月3日の全員協議会で議員の皆様に説明させていただきました。放課後児童クラブについては、全国的には民間による運営が7割近くを占めており、県下の実情といたしましても6割強が民間による運営で実施をされております。県西部では、民間スポーツクラブや学習塾などが運営する民設民営の児童クラブも多数あり、さまざまな運営方法がなされているところでございます。  なぜ今、民間委託なのかという御質問でございますが、本町の児童クラブの実情といたしまして、運営に支障を来すケースの対応や特別な支援を必要とする児童の増加もあり、児童にとってよりよいクラブ運営を行うための支援員の確保や資質向上が、ますます必要となっている状況であります。この支援員の確保と資質の向上については、多くの人材を抱え、また研修体制が整っている事業者にお任せすることで安定的な運営が可能となると考えているところでございます。また、民間ならではの特色を生かし、工夫あるイベントや学び、学習など、子どもたちにとってより楽しく有意義な場所が提供できるものと思っております。  試算では、民間委託に係る経費が町直営での経費を約6%、140万円ほど上回っておりますが、放課後児童クラブの民間委託については経費削減が第一の目的ではなく、先ほど申し上げましたとおり安定的な運営の確保が第一の目的であり、その上で、児童にとって楽しい場所、保護者にとって安心して預けられる場所、支援員にとっては働きやすい職場になるものと思っております。  12月3日の全員協議会では説明が十分でなかったこと、また、その際にお示ししたスケジュールでは議論する時間が持てないなど反省すべき点もあり、12月末には支援員との意見交換会の場を持ち、現状を見ていただきました。また、ことし2月には、米子市からの委託を受けたNPOが運営している児童クラブの視察にも出かけていただきました。NPOが立ち上がった実情や土地柄などの違いはございますが、公設民営であっても問題なく運営されていることが御理解いただけたと思っております。  今後ですが、夏休みを見据えて7月1日から民間委託を行いたいと考えており、今議会で予算を認めていただいた後、事業者の募集を開始したいと考えております。御理解をいただきますようお願いをいたします。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 収入保険制度からの再質問を行いたいと思います。  まず、町長から、あるいは農業委員会の会長さんからは、この制度の有益性、有利性についてはあると、品目ごとによってなかなか、単一での経営では有利性を出しやすいが複合経営になると難しい、各農家個人個人の経営の状況によって試算すべきであるというふうなお話を伺いました。  そこで、ちょっと町長のほうにはまずお伺いしたいんですが、以前から、この制度が導入されることによって農家にとってメリットがあるだろうというふうな方向性なり宣伝なり、考え方を持っていらっしゃるということはよくわかりますが、平成31年度当初予算において、何らかの推進に当たる予算計上というものはなされてるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 特段この事業についての予算は確保しておりません。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 私もそのように認識しておりますが、例えば農家自身がどの保険が有利なのかというのは判断して、入るという際に、一つの例なんですが、東部地区では、推進に当たってある行政が助成金を出して加入促進をしてるというふうな例があるそうです。そういう行政としての新制度で、将来、北栄町農家にとって有利性があるというふうなことであれば、その加入促進、あるいは注目を集めるという意味でもそのような誘導措置、当初の3年間だとか5年間だとかという期限は区切っても構わんですが、加入のための誘導助成というふうなことは考えてみられませんか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 誘導するために助成金等を払ってというようなことでございますが、そういうことは現在のところ考えておりません。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 考えていらっしゃらないのはいいんですが、どうでしょうか、これから。いい制度だと思われませんかという質問なんですけど。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) いろいろな制度があるわけでありまして、農家の方もそれぞれの制度のもとでいろんな保険に加入されとるということであります。この制度につきましては、全体をカバーできるということがあると思いますし、それから積み立て部分と掛け捨て部分というのもあって、かなり掛金も高くなるというような、そういうことも入りにくい原因にもなっとるんではないかなと、こう思っております。そういう中で、どうするかということでございますが、まだそこのところを十分議論をしておりませんし、そういうことをすることによって加入がふえるかどうかということも、ちょっとこれから考えないけんところだろうと、こう思いますので、まだそういうとこは考えておりませんし、今後やはり必要だということがあれば十分に検討してまいりたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 検討していただくということで、農業委員会の会長のほうからありましたが、この共済の制度の加入窓口は農業共済組合であります。たまたま今、鳥取県本部が本町にありまして、連携もとりやすいんだろうと思います。そこで、今、農業共済組合さんのほうから現状を確認されて、加入促進に当たって、じゃあ何が有効なのかというふうな意見交換なりはぜひとも進めていただきたいと思いますので、そのことの確認を、じゃあもう一度お願いしたいと思います。ぜひお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 現状の中で、北栄町は対象農家の1割にも満たないというような加入状況でもあります。ほかのところは3分の1程度の方が加入されとるということでありますので、そういうところを共済組合とも十分に協議しながら、制度の周知であったり、あるいはそういう推進等も含めていろいろ協議してまいりたいと、こう考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) もう1点、この制度は新しくできて、これからやっとスタートしたばっかりです。農水省としてはよかれと思って新しい制度を導入してやり始めてるんですが、先ほどおっしゃったように、掛け捨て部分、それから積み立て部分というところの2段階方式での掛金となっています。いわゆる8割から9割補填まで上げようと思ったときに大きな掛金が必要となるということで、それは自分の持ち分として残るんですが、ただ、いっとき大きな資金が要るというふうなことでございます。  その中で、税制上の問題だとか、あるいは一時金の確保の問題だとかっていうことが支援も考えれるだろうと思います。収入保険制度に加入してる農家は、逆に言えば農家の所得が補償されるわけですから、ある程度、8割以上の所得が補償されるわけですから、お金を貸す方の立場とすれば、いわゆる安定性が増すというふうな評価も得られるわけですよね。そういう意味においては、農家の信用力を高めるという意味合いもあるわけで、それらのことであれば、いわゆる貸付金なり補助金の、貸し付けるんであれば支払い利息の低減を図るような施策があったり、あるいは補助率の上乗せがあったりというふうなことがあってもいいんじゃないかなというふうに思うんです。それらはまだまだこれからなんですが、それらを見据えた上での町行政としての加入促進ということまで踏み込んで検討をしていただきたいというのが今回の提案なんですが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 少し理解が足らないところがあるわけでありますが、町が貸し付けの利子を補填するとかというようなことでしょうか、あるいは税制上の問題もあるということも言われたわけでありますが、いろいろな形で、災害等についてはそういう補償分の一部そういう補填等もさせてきていただいておりますが、貸付金あるいは補償金というようなことでございますが、今まで利子補給というような形ではあったかと思いますが、そういうことで対応できるかどうかということは、まだこれからいろいろ勉強せないけんことだろうと、こう思いますので、どうするかということについてはこの場では答弁を控えさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 大変私の質問が悪うございまして。要は、私の考えは、収入保険に加入される農家は、いわゆる一定の収入が確保されていくだろうということです。そうすると、いざ災害があったりとか被害を受けたりとかっていうときに、いざというときに何らかの、行政もずっと支援してきました。それらの支援する金額が少なくなってきますんで、そういう意味において、早目に収入保険の利用促進を促して農家の経営安定を図っていくことのほうが行政にとってはメリットがあるんじゃないでしょうかということで、そのためには、少しの呼び水的な加入促進の補助制度があってもいいんじゃないかというふうなことでお話をさせていただきました。そのような意味で、ぜひとも前向きに検討をお願いしたい。それも受け付け窓口である農業共済組合との連携のもとに、加入促進にとって何が問題なのかを確認していただきながら、新たに加入促進についての行政とできる支援があればやっていただきたいということの質問でございます。いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 以前、果樹共済等でなかなか加入が進まなかったということで、今も多分しておると思いますが、農業共済のほうに一部掛金の負担補助というのもやっております。先ほど言われたように、やっぱり安定的な経営をしていただくことが大変重要でございますし、万が一のときにはやっぱりこの保険でそれを補填していくということになろうかと思いますので、税的なものもあろうかと思いますが、いろいろ検討して考えてまいりたいと、こう思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、農業委員会の会長さんからも回答いただきました。早速、共済組合のほうに問い合わせをしていただいて、加入実態を把握していただきました。  日々の生活の中で感じるのは、いわゆる喉元過ぎれば熱さ忘れるというやつでして、本当に災害なりいろんなことが起こったときには大変だというふうな思いがあって、先ほど例におっしゃいましたけど、火災保険の、あるいは地震保険のことを言われましたけど、まさにそのとおりだと思います。しかし、経営するに当たって、農家は一経営者ですから、自分の経営を守っていくためにはあらゆる手段を講じなければならないと思います。そのための一つの施策としてのこの新制度の提案なんで、ぜひとも、青色申告の農家が500人とおっしゃいました。500人の方が全ていいか悪いかを判断する、そんなふうなチャンスをぜひとも進めていただきたいと思うんですが、農業委員会としての何かそのような取り組み、先ほどもおっしゃったんですが、いま一度、何か提案なりがありましたらお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 濵坂農業委員会会長。 ○農業委員会長(濵坂 良男君) 具体的な提案ということはございませんけども、まずは、ことしが初年度でありますので、ことしがどういう結果になるかというのが一番大きなポイントだろうと思います。ただ、保険ですので、できるだけないほうが、保険が出ないほうが本当はいいわけでありますけども、答弁の中でも申し上げましたように、具体的な事例ができて、ああ、掛けとった人が助かったなということが見えてくれば、より検討される方がふえてくるんじゃないかと思います。共済組合にお話伺ったときに、結構みんなが興味は持っとると。ただ、本当にメリットがあるのかないのか、あるいはお金をそこに保険として掛けることにメリットがあるかどうか非常に思案しておられるということのようでありまして、これが具体的な事例が、ここだけじゃなくて全国的にそういう事例が出てくれば、その必要性なり価値というものが認識されていくんじゃないかなと思います。農業委員会としては、そういった情報を集めて提供していくのが一つの仕事かなと思っておりますので、そういうふうに努めていきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) この質問を最後にしますが、町長にいま一度お伺いします。ドリーム農場でイチゴをつくっていらっしゃるんですが、このドリーム農場は、収入保険には入れるんですか入れないんですか、それとも入る検討というのはされてますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 確実なところはわかりませんが、多分入れるんだろうと、こう思っておるとこであります。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) ぜひ早急に検討いただいて、有利だというんであれば、みずからが加入をしていただくという方向で検討をお願いしたいと思います。それが一番の加入促進につながるんじゃないかなと思います。  次に移ります。放課後児童クラブ、学童保育の民間委託についてのお話です。今後、3月議会、今提案されてますが、委託料として、承認されれば早速取り組みたいというふうなお話でした。公募の形は恐らくプロポーザル方式で、業者さんのほうからいろんな提案を受けた中での決定になると思うんですが、現場を見させていただいて一番気になったのが、大栄こども学級のことです。一つの大きな中央公民館大栄分館の2階の一室で子どもたちを迎え入れて、1部屋で放課後過ごしていって、6時までですか、子どもたちのお迎えを待つ。それから土曜日あるいは長期休暇については一日そこの部屋で。そして、何十人もの子どもたちが過ごす中で、やはりクールダウンする場面が必要なんだというふうにおっしゃいました、支援員の方が。そのときに、隣の部屋も使わせていただくんだけど、隣の部屋には物が入ってて余りうまく使えないというようなことでした。いわゆる1部屋でしか利用ができない状況の中で、ずっと今、教育長は質のことをおっしゃいましたが、ハード面の受け入れ体制が私は不十分でないかと。現在の大栄の学童保育の児童クラブの受け入れ体制そのものが不十分だというふうに私は思います。少なくとももう1部屋確保できた上でプロポーザルに出されるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
    ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 津川議員の御質疑にお答えをいたします。  大栄側の児童クラブの部屋の問題なんですけども、部屋が十分な広さではないというふうに認識をしております。ただ、設置基準におきましては、今現在使用しています部屋については73人まで収容ができるという部屋になっておりますので、実際昨年で一番最大が76人ということで、若干ちょっと上回ってますけども、それですごく支障があるということではありませんが、ただ、そうはいっても子どもたちが十分な広さの中で生活をしていくということは必要だろうというふうに考えております。  そうした中で、昨年から隣の部屋で利用されている団体について、この部屋を放課後児童クラブに利用させていただけませんかという申し出はさせていただいております。ただ、それが話ができて利用できる状況にまだなってないということで、先日も平成31年度に利用できるような話し合いの場を持たせてくださいという今申し入れをさせていただいてるところで、早急にそういう話をさせていただいて、できれば隣の部屋も利用した中で児童クラブを運営をしていきたいというふうに考えております。ただ、部屋が2クラスになるということは部屋が分かれてることですので、支援員を確保、それなりに配置をしなければいけないという問題もございますので、そうなった場合については、現在の支援員の中でのローテーションではかなり厳しい状況もございますので、そうしたところも考えていく必要があるのかなというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 非常に前向きな回答をいただきました。現在1部屋で使っている部屋を2つの部屋として使いたい、そして支援員をふやしながら子どもたちの受け入れ体制も充実したいっていうふうなお話でした。  そういうことであれば非常にいいなと思うんですが、それと関連して、中央公民館大栄分館につきましては、これまでの審議の経過の中で、今後どうするかと、建物どうするかというふうな検討委員会が、建てかえを視野に入れた委員会が立ち上がってくるというふうに伺ってます。今後、現在のところ中央公民館大栄分館の2階の1部屋、2部屋を使って利用するということ、そしてその建物の運営は、館の運営は、今既に委託に出しているという状況。ダブって委託に出すということになりはしませんか。それとあわせて建設のこととか、いわゆる複雑怪奇な運営になってしまうんじゃないかという心配するんですが、そこのところの整理はできてますか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 現在、大栄分館についてはNPOのほうに指定管理で運営をしていただいておりますが、放課後児童クラブについては、大栄分館自体は町が設置をしているもので、そこの運営に関してNPOにお願いをしているということでございます。それで、今回提案をさせていただいております放課後児童クラブについても、町が設置をして民間事業者の方に運営をお願いしたいということで、その部屋を借りて利用するということでございますので、そこについては問題ないというふうに思っております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) わかりました。建てかえ等や改修等の関連についても問題ないとお考えですか。あるいは、3年間あるいは5年間という期間を区切って出すと思うんですが、その間に、3年間残るという前提でのお話なんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 大栄分館といいますか、公民館のあり方検討会を一昨年度開催をして検討をしていただいて、現在の北栄町には公民館機能というのは2館が必要だろうという提言をいただいております。そういう提言を受けて、今後、大栄分館をどうしていくのかということを検討したいということでございますので、建てかえをするとかしないとかというところは今後の議論になってくるかなというふうに思います。  それと、現在、大栄分館を運営していただいておりますので、仮に建てかえということになりましても、現在利用している状況を使えない状況にするということはできないというふうに思いますので、その辺は支障のないようにしながら運営を進めていくことになろうかというふうに思います。ただ、先ほども言いましたけども、建てかえをするかどうかというのは今後の検討結果だというふうに思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) もう1点、気になることが、視察で見させていただいたときに、子どもたちが欠席する場合に、連絡がきちんとなされてないというふうに伺いました、大栄の支援員さんから伺ったんですが。崎津のほうでは学校の校舎内に別の建物があって、グラウンドを横切ってそこまで行かれてというふうな構造になってまして、崎津の場合は支援員さんが夕方児童クラブの開館前に職員室に行かれて、学校の様子なりを連絡をとり合って運営してるというふうに伺いました。当時お邪魔したときには、崎津の児童たちはマスク着用が小学校で義務づけられていました。最後のお話の中で、あすからはマスクの着用は義務ではありませんが、なるべくならつけましょうというふうなお話があって、学校と児童クラブが連携がとれてるなというふうに強く思った次第であります。そのことが、現在の大栄の児童クラブ、北条の児童クラブあわせたところできちんととれてるんでしょうか。それで、今後、民間委託した場合には、どんなふうな連絡体制がとれるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 放課後児童クラブに通ってくる子どもたちがきょう来るか来ないかということについては、保護者が児童クラブのほうに連絡するというのが原則でございます。学校に登校してても何らかの事情でクラブに来れないというような状況もございますので、そこはやっぱり保護者とクラブとの連絡体制の問題だろうというふうに思います。  それと、学校での連携ということにつきましては、十分にその辺ができてないところもございまして、学校と綿密な連絡をとりながら運営してくださいねというお願いはさせていただいております。これまで児童クラブについては実質的な責任者という者を置いてませんでしたので、来年度からはそういう取りまとめをする方を決めて、その方が学校と綿密な連携をしていただくということで今現在進めているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 先ほど私が2つの質問をしてしまいました。一つは、指導員さんと学校との連携の仕方、そのことについての回答は、実質の責任者を置いて、今まで以上により綿密に連絡をとり合う、そういう体制をとるんだということ、それはよくわかりました。そして保護者からの連絡がないというふうなことは、保護者の児童クラブに対する認識だろうと思います。やはり学校には、欠席する場合は欠席しますという連絡は必ずします。何もなくて欠席だったら問い合わせがあります。児童クラブについてはそこまでの義務感がないというか、保護者のほうがちょっと私はまずいんだろうと思います、そういう連絡がない家庭については。そこのところは徹底をして、連絡がきちんととれる体制、あるいはそういう組織であってほしいと思います。  ずっと大栄分館のほうのお話から、ハード面で教室を2つにして、そして2学級にしながら指導員もふやしながらというふうなことも議論としてお話をいただきました。やはり民営化にして出す、他人に任せる。いわゆる今度契約が成立するわけで、その際どういう契約をするかという自分ところの立ち位置がぐらぐらするようじゃ、相手もどう対応していいかわからないというのが現状だろうと思います。今は身内でやってるから、まあここでやっといてな、何とか努力しますけどやっといてなってなことで、ずるずるずるずる1部屋でしか使えてないというのが現状だろうと思います。今度民間に出すんであれば、出すと決まった時点でやはり2部屋は確保するんだと、確保した上での提供をするんだということをお願いしたいんですが、もう一度そこのところをお願いしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 大栄の児童クラブについて、2部屋での開設ということが一番望ましいんだろうというふうに思ってます。ただ、そこには相手方がございますので、今後話し合いの中でその部屋を使わせていただくようにお願いをしていきたいと思います。ただ、その話が、努力といいますか、使わせいただくように一生懸命やりますけども、それがかなわない場合については、その今の現状の1部屋の中でできる運営をお願いしたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) それは違うと思います。私が言いたいのは、2部屋でお願いするということが民営化の条件だというふうに私は思ってます。相手がっておっしゃいましたけど、それは公民館を使用している別の団体、いわゆる町内の団体の方でして、今度は外部の業者さんだったり、いわゆる町内の方じゃない、町民じゃない方との契約になるわけですね。内部の話ができてないのに外部に話を持っていくということ自体がおかしいんじゃないですかと言いたい。だからきちんとそこは詰めちゃって、じゃあ1部屋しかできないんなら、もう1部屋は別のところに確保して2部屋でしますとかということまで話を詰めた上での民間委託ということまで腹をくくってお願いしたいということです。でも、教育長も2部屋あるのが望ましいとおっしゃった。保護者はもうそれでそうなるんだというふうに感じるんじゃないですか、私もそう思ってますよ。ぜひともその2部屋の確保が民営化の条件だというふうに発言していただけませんか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) この場で2部屋の利用が民営化の条件だということは申し上げれません。民営化で業者に対して条件を出すときの状況の中で、もし仮に1部屋で運営できないという場合については、1部屋の中でできる運営を業者の方にもお願いをしたいというふうに考えております。できるだけ子どもたちが安全で快適に過ごせる空間を確保するということは努めさせていただきたいと思います。現在、2階ともう一つ、1階の和室の集会室も、人数が多かったりとか何か利用したいということについては、その1階の集会室も利用させていただいて運営してるという状況ではありますけども、常時そこを児童クラブの部屋として使ってるということではございません。一生懸命そういう子どもたちのために快適な空間が確保できるように努力をしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 今、私はちょっと矛盾した回答だなというふうに聞こえました。1部屋でしか使えないんだよということになるかもしれませんとおっしゃいましたけど、その後、娯楽室ですか、使う場合もあるよとおっしゃいました。だから、どの部屋って逆に限定はしないんだけど、その日その日によってこの部屋とこの部屋とを使い分けてでも、いわゆるこの大栄分館の中では2部屋は確保しますからというふうな方法だってあるわけで、教育長もおっしゃいました、2部屋で運営するのが望ましいとおっしゃって、私もそう思います。だからそれに向けて進めていきましょう、それが一つの民間委託の大きな前提条件にしましょうよということを言ってるわけで、隣の部屋がどうしてもだめだから、もうやっぱり1部屋ですっていうんじゃ、それはいけませんよということなんで、ぜひとも2部屋での運営というところを最後のとりでとしながら進めていきたいということのお願いなんですが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 繰り返しの答弁になりますけども、2部屋での運営が望ましいというふうには思っております。ただ、相手方があるということもございますので、必ずしも2部屋で実施をいたしますという明言をすることは、この場では差し控えさせていただきたいと思います。一生懸命努力をさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 隣の部屋の今使用されてる団体との交渉があってというふうにおっしゃいましたけど、そのことが一つの選択肢としてあります、その部屋をあけていただくという。それから、下の娯楽室なり何とかの会議室なりを、全体を利用しながら、その日によって部屋が違ってくるかもしれませんけど、あるいは図書館を利用させていただいたりとかっていうような、総合的に2部屋は確保しますと、その中での運営をお願いしますっていうふうな、そういうことは言えませんかってことです。いわゆる最初から1部屋でやりますよということと2部屋でやりますよということでは、先ほどおっしゃったように支援員さんの数なんかも違ってきますよとおっしゃいました。ぜひ、2部屋で運営するほうがいいんですよ、支援員さんもふやして、そのほうが子どもたちにとっていいですよっておっしゃってくれたんで、その方向で検討していただきたい。でも、隣の部屋の団体が逃げてくれんかったらやっぱり1部屋ですよっていうんじゃなくて、そこがどうしても確保できないんだったら別の部屋、あるいは極端に言えば隣に建物建ててもいいし、小学校のほうを利用してもいいし、極端な話ですよ。そういうことも踏まえた上で、2部屋は確保しながらやっていくんだというところまで回答をいただきたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 現在、1階の畳の部屋も利用させていただいておるんですけども、そこが専用の部屋ということではございませんで、公民館大栄分館として利用される場合もございますので、そこら辺を調整しながら利用しているというのが現状でございます。先ほどからの答弁の繰り返しになりますけども、よりよい環境の中で子どもたちが放課後児童クラブで生活できる環境を整えてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) だから、2部屋で民間委託に出すということです、こだわり、私は。1部屋は確保できてます。もう1部屋の確保については、それは中央公民館の管理者との話し合いもありますよ。それがどの部屋でなくてはいけないとか、どういう部屋でなくちゃいけないというふうには言ってません。それが日々によって変わってもいいし、年間事業計画というのが出ますので、この日はここですよ、この日はここですよ、それでも構わんと思うんです。そういう運営であっても構いませんから、2部屋の児童クラブでやりたいというふうに言っていただけないかということなんですよ。何か、そこのところなんですけどね、思いは。いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 先ほど図書館とか言われまして、図書館も隣にありますので移動には支障がないと思います。ただ、支援員の問題もございますけども、できるだけ議員がおっしゃるようなことで委託に出せるように、一生懸命頑張りたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) これ以上言ってもあれなんで、そうなるよう望んで質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(飯田 正征君) 以上で津川議員の一般質問を終わります。  次に進みます。       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 5番、町田貴子議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 5番、町田貴子でございます。私は、今回、2項目の質問をいたしたいと思います。  初めに、小・中学校児童生徒の命を守る安全対策についてでございます。  最近、子どもを取り巻くさまざまな問題が起きています。これらに対して、考え方、どのように対処されるかを伺います。  6項目に分けて質問いたしたいと思います。1、2016年、湯梨浜町立小学校プール飛び込み事故、翌年以降、倉吉市立小学校飛び込み事故、琴浦町立小学校プール溺水事故がありました。事故の検証、事故後の対策は。2、運動会等での組み体操で重大な事故が起きている。危険性をめぐる議論もされている。この組み体操の実施見直しはされるのか。3、学校における防災訓練はどのように行われているか。4、不審者に対しての対応は。5、性的少数者は人口の約5から8%、40人学級であれば二、三人いると考えられている。固定観念にとらわれず、多様な性のあり方について理解し、互いの違いを知り、認め合い、ありのままで大人になれる社会を目指して、人権学習でLGBTを教育の一環として授業に取り入れる必要があります。現在と今後の取り組みを伺う。6、親が虐待を続けて我が子を殺害、教職員によるいじめなど、子どもたちが亡くなる悲惨な事故が多発している。このことについてどう考えるか、今後の対応を伺う。以上を町長、教育長に伺います。  次に、防災井戸の利活用についてでございます。  昨年8月、鳥取県さく井協会より、図書館横に防災井戸を無償で設置していただきました。自噴により水が常に湧き出している状態ですが、そのままでは緊急時に使えません。危機管理を考えれば、電源やポンプなどを追加整備し、災害時に使用できる体制を整える必要があります。また、コナン駅の近くで歩道からも立ち寄れる場所に設置されていること、水質検査、管理をすれば飲用も可能なことなどを勘案し、ふだんから観光などにも活用すべきです。町長のお考えを伺います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 町田議員の御質問にお答えいたします。  まず初めに、小・中学校児童生徒の命を守る安全対策についての御質問でございます。  児童生徒の命を守るための環境整備、学校施設の整備につきましては、今年度、小・中学校のエアコン設置や転落防止工事、ブロック塀の撤去など必要な予算措置をしてまいりました。今後も子どもたちが安心、安全な学校生活が送れるよう、必要に応じて予算措置をしてまいります。  学校や教育委員会での具体的な取り組みにつきましては教育長が答弁をいたしますが、私からは、虐待に関する町の取り組みについて答弁いたします。連日、虐待による子どもたちの痛ましい事件が報道され、胸が痛む思いでございます。このような事件が二度と起こらないよう、関係機関が情報共有をしっかりと行い、一丸となって対策を講じる必要があると思うところであります。  町の取り組みといたしましては、児童福祉法の規定に基づく北栄町要保護児童対策地域協議会を設置しております。この会は、虐待を初め、保護者に監護させることが不適当であると認められる児童や、保護者の養育を支援することが特に必要と認められる児童など、いわゆる要保護・要支援児童等の早期発見並びに適切な保護及び支援のため、関係機関相互の連携と協力体制の推進を図ることを目的として設置しているものでございます。母子保健の関係では、保健師、栄養士が、月齢、年齢に合わせたかかわりの中で協力者や相談者の有無といった育児環境や育児不安を把握し、相談を受けながら不安の軽減、解消に努めるなど、保護者支援を行っております。また、乳幼児健診などで成長、発達の確認や育児相談を行いますが、その中で保護者の育児不安や虐待につながる環境の早期発見に努め、こども園などの関係機関と連携をとりながら状況確認や支援を行っているところでございます。  次に、防災井戸の利活用についての御質問でございます。  防災井戸の利活用につきましては、井戸を設置した業者から水質的には飲用できるとの説明を受けておりますが、塩素消毒などの対策ができていないこともあり、飲用にしないこと、そして主には災害時に活用することとし、通常時は一般向けに手洗い程度に使用していただくことにしたものであります。このような方針に決めたことから水量の確保も特に必要としませんので、定期的な水質検査に加えてポンプの設置もしないとしたものでございます。万が一の事故に備えてという対応でもありますので、御理解いただきますようお願いいたします。  なお、災害時には、ポンプは近隣のホームセンターで購入可能で、比較的短時間で設置できるとのことですし、臨時的には、さく井協会からの借用も可能であると確認をしておるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 町田議員の御質問にお答えをいたします。  小・中学校児童生徒の命を守る安全対策についての御質問でございます。  初めに、湯梨浜町立の小学校などで起きたプールでの事故について、事故の検証、事故後の対策についてでございます。小学校の学習指導要領では水中でのスタートを指導すると明記されており、授業での飛び込みによるスタート指導は行わないこととなっていますが、課外活動についての規定はありませんでした。湯梨浜町立の小学校での事故を受け、県教育委員会から、小学校での課外活動における飛び込み指導についての通知が出され、小学校では、学習指導要領に準じて課外活動においても飛び込み指導を原則として行わないが、県教育委員会が開催する飛び込み指導に係る講習会を受講した者のみが例外的に飛び込み指導を行うとされました。実際には、北条小学校、大栄小学校のプール交流会では飛び込みは行っていませんが、小学校中部水泳大会では飛び込みを行ってまいりました。学校では、参加選手に対し講習会に参加した教員による指導を行ってまいりましたが、来年度からは中部水泳大会、県水泳大会とも水中スタートとなるように聞いております。施設については、日本水泳連盟のプール水深とスタート台の高さに関するガイドラインに基づく点検を行った結果、北条小学校、大栄小学校ともガイドラインに沿っていないことがわかりましたので、平成30年度、大栄小学校プールのスタート台の高さを低くする工事を行いました。また、平成31年度には北条小学校での同様の工事を行いたいというふうに考えております。  次に、運動会での組み体操の実施の見直しについてでございます。北条中学校を除いた小・中学校で組み体操を行っております。組み体操は、児童生徒のお互いの信頼のもとに協力してつくり上げる集団演技の美しさを求めた競技で、集団でやり遂げる達成感や仲間意識、人を思いやる気持ちや集中力を養うことなどの効果が期待されています。実施に当たっては、大きな負荷がかからない種目を選択する、わざに応じて担当者を決め、監視できる体制をつくる、必ず補助の仕方を指導してから練習に取り組む、必要に応じてマットを利用するなどの安全対策をとっております。実施の見直しをとのことでございますが、先ほど申し上げました教育的効果もあり、見直しをする予定はありませんが、実施に当たっては、しっかりと安全対策をとってまいりたいというふうに考えております。  次に、防災訓練はどのように行われているかについてでございます。各学校とも年に二、三回の訓練を行っております。主に火災と地震に対する訓練になりますが、地震の訓練では、鳥取県中部地震の経験を踏まえ、中学校では生徒に訓練開始時間を知らせずに実施するなど、生徒の自主避難を意識させる取り組みを行ったり、小学校では児童の引き渡し訓練を行うなど、経験を生かした取り組みを行っているところでございます。  次に、不審者に対する対応についてでございます。各学校とも、年度初めに不審者があった場合の動きの確認など、全教職員で共通認識を図る機会を持っております。そのほか不審者対応の訓練も定期的に行われており、ことし2月には北条小学校で警察と連携し、学校に不審者が入ってきたという想定での訓練を行っております。また、各学校には、各教室で異変が起こったことを警備会社や職員室に知らせる非常用ボタンの設置やインターホンの設置をいたしております。小学生児童には、日ごろより下校の際の指導として、「いかのおすし」について指導しており、中部管内では、不審者事案があればそのたびに児童生徒への注意喚起、保護者へのメール配信を行っております。  次に、各学校でのLGBTの学習の取り組みについてでございます。小学校では、今年度、大栄小学校6年生が人権学習の一環としてDVD教材を活用した基礎的な学習を実施しております。北条小学校では、来年度に向けて取り組みを計画中でございます。中学校では、昨年度ですが、大栄中学校で町の人権学習に参加した生徒が調査活動で調べた一つにLGBTがあり、全校生徒の前で発表を行ったということもございました。道徳の教科書にLGBTが扱われたこともあり、両中学校とも来年度の取り組みとして、生涯学習課やほくほくプラザと連携しながら学習を行うよう計画をいたしております。  最後に、親からの虐待や教職員によるいじめなどの悲惨な事件についてどう考えるか、また、今後の対応についてでございます。千葉県野田市で過日発生した小学校4年生の死亡事案を初め、連日のように痛ましい事件が報道されております。昨年7月に起きた目黒区での5歳児児童の死亡事案も当時大きく報道されました。多くの事案で、関係機関での情報共有や連携ができなかったこと、適切な保護がなされていなかったことなどが指摘されており、虐待防止のための早期対応から発生時の迅速な対応、必要な場合はちゅうちょなく介入するなどの関係機関が一丸となって対策に取り組む体制が必要だと感じているところです。  教育委員会では、子育て世代包括支援センター、ネウボラでございますけども、そこで妊娠届を受けておりますので、虐待につながる可能性があるケースなどのハイリスク者を把握し、精神的な負担の軽減を図ったり、医療機関や健康推進課と連携しながら支援を行っているところでございます。また、訪問相談員による家庭訪問、こども園からの情報など、日ごろから気になる家庭についての情報を把握し、状況によっては、福祉課に事務局があります要保護児童対策地域協議会ケースとして、地域が必要に応じて児童相談所など専門機関に対応をお願いしているところでございます。また、親としての学びや育ちを支援することが必要だと考えており、子どもへの「しつけ」をちょっと練習してみる、そういった講座も実施をいたしました。学校につきましては、スクールソーシャルワーカー等を配置し、相談体制の充実を図っているところでございます。また、今年度から中学校では児童相談所との定期的な連絡会を持っており、関係機関との連携強化を図っているところでございます。  教職員のいじめについては、昨年10月に、中学校生徒に対し教職員の指導に関するアンケートを実施をいたしましたが、そのような事案はございませんでした。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 2016年7月に起きた湯梨浜町の小学校プールの飛び込みスタート指導中の事故は、フラフープを用いた指導方法が不適切であったということでございました。当時6年生の児童は、プールの底に右後頭部を強打し入院治療、その後も手足のしびれなどの後遺症があらわれるなど、生活に支障を来しています。これら県中部圏内で起こった事故の原因、検証の報告とかは、各町村集まって報告は聞いておられるか、その後の事故防止対策としてどんなことが話し合われたか。先ほども少し答弁がありましたけれども、北栄町では飛び込み指導は行われているのか。先ほどの回答では、飛び込みは、その研修を受けた指導員の方なら飛び込み指導をするというような答弁だったと思いますけれども、そこのとこをもう一回よろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 町田議員の御質疑にお答えをいたします。  湯梨浜町の小学校での事故とか、そのほか中部でも何件か事故は起こっております。ただ、その事故の報告とかそういうことで、中部地区で教育委員会等が集まってそこを議論したかということはございません。ただ、その事故の内容等について県教委のほうから報告を受けているところでございます。そして、県教委のほうが、いわゆる授業では飛び込みは行わない、そして飛び込みを行う場合について、職員の指導を行う場合については県教委の講習会を受講した者でないとできないですよということで、昨年度については学校の、先ほど答弁でも言いましたけれども、プール交流では飛び込みというのを行っておりませんけども、中部水泳とかでは飛び込みを行っておりましたので、そういう指導はやっておるというふうに思います。ただ、来年度からは、もう水中でのスタートということで飛び込みは一切やらないということになっておりますので、そういう状況でございます。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 倉吉市では、飛び込み台での飛び込みは、水泳の授業とか課外活動はともに禁止になっているようです。それで、先ほどもありましたけれども、水泳大会でも禁止の方向で検討されていると、昨年でしたか、新聞に載っております。大会では指導者が指導すればということもありましたけれども、よく調べてみますと、事故は指導者の責任というよりも、やっぱりプールの構造と飛び込み台の高さの関係が非常に大きな事故につながっているというふうに思います。先ほどもありましたけれども、ガイドラインというのがありまして、それを調べてみたらガイドラインに沿っていなかったという返事がありました。それで、1つは直したけれども、もう一つ、ことしプールを直していくというお話でした。ぜひともそれを早急に、重大な事故につながりますので、お願いしたいと思います。  プールの飛び込み事故で特に重大な頭頸部に係る事故は、何年か調べてみたら全国で平均5件起きているそうです。子ども一人一人の命と健康を保障していく取り組みをぜひお願いしたいと思います。やはり、先ほども言いましたけれども、指導者だけの責任ではないと思うので、プールの構造上、事故にならないように、ぜひ早急にお願いしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 構造につきましては、大栄小学校では今年度実施をいたしましたし、北条小学校においては、現在、当初予算のほうに計上させていただいておりますので、予算が通って新年度になったら、プールを使う時期までに改修をしたいというふうに思います。来年からは飛び込みは行わないというふうにはしておりますけども、どうしても背泳ぎでスタートする場合につかまるバーが必要ですので、そのバーが飛び込み台についているということで、本来は一番いいのは飛び込み台を全部取っ払うのが一番いいんですけども、そこがあって飛び込み台を低くした対応をさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 2番目の質問です。人間ピラミッドなどの組み体操は極めて危険で、重大な事故が起きております。廃止に踏み切る自治体もあったが全国的な動きにはならなかったと新聞には書いてありますが、2016年、鳥取県は、組み体操では全国危険度ワースト1位となっておるそうです。先ほど答弁がありましたのは、やはり生徒の達成感とか集中力などの、そういう、何ていうのか、達成感、集中力を試すために、注意をしながら組み体操は続けていくというような返答でしたけれども、やはりこれは、先ほども言いましたように、何年か前は何件もありましたね、年間に。なので、すごく達成感とか集中力よりも、生徒の危険度というか、守るために、やはり組み体操は中止の方向にしたほうがいいのではないかと、私は、ほかの方法でもあれば何か考えていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) この組み体操の問題が、何年か前に非常に事故が多く起きて非常に社会問題になったことがございました。そのときにいろんな報道で伺ってるところでは、かなり高い何段も重なるようなピラミッドであったりとか、そういう組み体操での事故だったように記憶をいたしております。本町で行っております組み体操については、それほどのことではないというふうに思いますし、どういう状態であっても事故は起こるわけで、何でもかんでも何か中止をしていくということはやっぱり子どもたちにとっても好ましくないのではないか、やはりそういう危険な状況を回避するといいますか、そのためのさまざまな準備、周到な練習を重ねながら実施をしていくのがいいのではないかなというふうに考えてるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 組み体操を、もうやはりやりたいということならば、その高さを低くするなりいろんな工夫をして、ぜひ安全な方法でお願いしたいと思います。  3番目の学校における防災訓練ですが、先ほど火災、地震に対しての訓練を行ったということでありますが、どの学校もやはり全校での避難訓練実施というのは、昨年、一昨年とかはありましたでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 防災訓練についてでございますけども、学校、こども園、こども園では毎月やっておりますし、学校では年に2ないし3回は毎年必ず実施をいたしております。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) やはり災害は非常にいつ来るかわかりませんし、子どもたちは何か理屈でなくて、自分たちが、いざというときを想定されて実施訓練みたいな避難訓練を何回も何回も繰り返していくことによって、やはり子どもたちが体で覚えるみたいな、そういう避難訓練をぜひ何度もやっていただきたいと思います。  次に、不審者に対しての対応ですけれども、先ほども少し聞きました。各学校に不審者があった場合は、これこれこうというお話も何回かされているようですが、何年か前に不審者があらわれて、その後1年か2年ぐらいは、多分学校の指導か何かだとは思うんですけれども、子どもたちが下校しますね、登下校するときに、知ってるようなおじさんおばさんでも、おはようとか、お帰りとか言っても、もう何か慌ててぴゅうっと走り去ってしまうというような姿が見られて、非常に、何ていうのかな、寂しいなという思いはしました。そのころは、やはり実際に不審者があらわれていたわけで、非常事態だとは思いますけれども、子どもたちは、そういう振り分けというのかな、先ほど言われた「いかのおすし」を、また最近は不審者は出ていませんけれども、でもやはり繰り返し、出た場合という想定をして、でも、そこら辺の近所の人に挨拶とかは、やはりするようになってほしいなと片一方では思っております。そのところ、もう一言お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 不審者に関することについては、この中部地区ではそんなに不審者事案というのは起こっておりませんけども、県内では毎日のように不審者情報というのが入ってまいります。ですので、子どもたちにはその都度、注意喚起であったり指導であったりさせていただいておりますし、近場で中部地区等で起こった場合については、保護者の方にもメール送信等を行って注意していただくようにしております。日ごろから学校においては、「いかのおすし」ということでの指導をやっております。出ないほうがいいんですけども、そういう場合についてはしっかりとした対応をするようにということで指導をさせていただいておるところでございます。  あと、挨拶については、やっぱりやたら人についていくなとか、人にしゃべりかけるなとか、いろいろありますけども、本来このコミュニティーの中ではしっかりとした挨拶とかなんかができるようにしてほしいんですけど、その辺がちょっと非常に、できれば再々そう確かに子どもたちに顔が見えるような状況にしていただいて、子どもたちは顔見知りになると挨拶をしてくれると思いますので、初めての方に会うと、子どもたち、ちょっとその辺、不信感がありますので、できるだけ登下校時とかなんかでも、街頭で子どもたちに挨拶をしていただければ非常にありがたいのかなというふうに思います。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 挨拶をしなさいと言ってはみたものの、やはり不審者には気をつけなさいと、やたら返事をしてはいけないよとかという、何かちょっと子どもにとってはどうしていいかわからない場面もたくさんあると思いますけれども、やはり大人の私たちも、にこにこと快い挨拶をすれば子どもも応えてくれると思うので、また引き続きよろしくお願いいたします。  5番目です。LGBTの件です。思春期のころは、周囲との違い、差異やいじめなどによって死を考える性的少数者がふえております。子どもたちが学校で自分らしく過ごすには、先生の理解と子どもたちへの正しい情報提供が重要になってまいります。各小・中学校での取り組みを伺います。
    ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 先ほど答弁の中でも申し上げましたけども、大栄小学校の6年生が人権学習の一環としてDVD教材を活用した基礎的な学習を行ったりとか、北条小学校では来年度に向けての今準備をしているという状況でございます。また、町としましては、今年度、人権を学ぶ会で、このLGBTを題材として研修といいますか、話し合いを行っていただいておりますし、先月2月に人権教育地区推進員の皆様にもこのLGBTについて研修をさせていただきましたし、ほくほくプラザでもやっておるということで、学校でも一生懸命やっておりますし、地域においても、このLGBT、昨年、人権を尊重するまちづくり推進計画を策定をいたしました。そこの中で、15人権の中にLGBTということもございますので、町としてもしっかり取り組んでいきたいと思いますし、学校においては、道徳の教科書の中にこのLGBTが教材として入っておりますので、学習の中で子どもたちが学んでおるという状況でございます。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 最初の答弁もいただきました。一人一人が大切にされ、互いの違いを知り、認め合う、そういう学習の取り組みで、全ての子どもたちが明るく楽しく過ごせるような学習の時間をぜひふやして進めていただくようにお願いいたします。  そして次に、6番目、最近、新聞に毎日のように報道されていました。千葉県の小学校4年生、栗原心愛ちゃんの痛ましい虐待事件。助けを求めていたにもかかわらず、教師、学校、教育委員会、児童相談所も誰も救ってあげることができなかった。先ほども答弁で町長おっしゃいましたけれども、やはり関係機関の連携というのが大事だとも思います。けれども、大事なのは、学校の先生とか身近な近所の地域の人とかという人たちのやはり気づきというか、コミュニケーションがとれてなかったのかなと思いますし、そういうことも大事だと思います。関係機関の連携も本当に大事だなと思いますけれども、そういうことになるには、やはり連携とるには、連絡したり何だってやってるうちに、どんどんやはり子どもは追い詰められていってしまいますので、早期発見をしないといけないなと思います。それと、山口県で高校2年生の男子生徒のいじめによる自殺で、教職員のいじめが認定されました。これはもうあってはならないような事件ですけれども、このような子どもたち、無抵抗な弱者に対するいじめというのは決して許されるものではありません。  北栄町にはまさかないだろう、先ほどもありませんでした、事例はっていうことは聞きましたが、ないだろうと思わずに、このことについて、やはり身近な学校、保護者、いろんなところでこの議論をしていただき、この事件の後に、この事件について教育関係の方は、これは大変だということで話し合いがなされたんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) ここのところ、子どもたちが虐待による非常に悲しいことが起こってるということに対しまして、本当に悲しいといいますか、何でこんなことになってしまったのかなというふうに感じておるところでございます。やっぱり子どもたちの様子を見るという点では、こども園なり学校が一番基礎的なプラットホームだというふうに思っておりますので、教職員に子どもたちの様子をしっかり見る、そして何か異常が感じられるというようなことがあれば、我々なりに連絡をしてみんなで対応していくということを現在やっておるところでございます。いろいろないじめとかそういうものが報道でなされるたびに、北栄町では教育連絡会という会を立ち上げてまして、園長と校長、そして事務局のほうが毎月話し合う機会を設けております。その中で私のほうから、そういういじめであったりとかDVであったり虐待であったり、そういうものに関しての事件のときに、しっかりと子どもたちの様子を見てくださいよというお願いをさせていただいているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) どの事件にも関係してると思いますけれども、やはり悩んでいる子ども、助けてって言いたい子どもが何よりも相談をする人がいなかったっていうのがすごく残念だなと思いますけれども、やはり私たちの身近にも、ちっちゃなことでもやはり子どもがすごく悩んでいるっていう感じのことがあると思います。子どもだけでは多分解決できないので、やはり子どもに寄り添って、子どもが何か浮かない顔してて悩みがありそうなら、どうしたのって声をかけていただきたい。子どもの身近にいる人全ての人にそういうふうなことを心がけて、子どもに注意をしていただきたいとくれぐれも思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、2番目の質問……。 ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前10時37分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時53分再開)  町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 先ほど2項目めに入りますって言ったんですけれども、尋ねることを2つほど、ちょっとうっかりしてましたので、質問したいと思います。  まず、4番目に書きました不審者に対しての対応のところですけれども、各学校には、刺股というのありますね、こうやる。あの刺股の配備はしてありますか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 刺股ですけども、現在、北条小学校に1つあって、来年度予算の中で北条小学校にさらに、1つじゃちょっとだめだということでもう1台、そして大栄小学校で2台購入をさせていただく予算を計上させていただいてるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) これを各学校に配備していただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、3番目に、先ほど質問いたしました防災訓練の関連ですけれども、学校では先生方がスリッパを履いておられるということで、スリッパを履いておられるのでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 申しわけございませんけど、確認してません。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 先生がスリッパを履いておられたので、あれはやはり、いざというときに慌てて走ったりして転倒したりして危ないのではないかという声を聞きましたので、先生方や子どもたちもそうなんですけれども、スリッパはやめたほうがいいのではないかと思いますので、ぜひそれも検討していただきますようにお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 答弁は。 ○議員(5番 町田 貴子君) 次の質問いいですか。 ○議長(飯田 正征君) 答弁いいですか。 ○議員(5番 町田 貴子君) じゃあ。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 先生がスリッパを履いておるという御指摘ですけども、子どもたちも学校ではスリッパを履いていますので、そのところを、ならスリッパをやめて違う靴にするかどうかということについては、学校の中といいますか、ほかの、4校ございますので、その4校の状況を確認をして、どういうふうがいいのかということについても、ちょっと校長方々と話をしてみたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) スリッパでそういう転倒とかいろんな事故があったっていう事例は聞いてませんので、またそれも含めて検討していただきたいと思います。  次に、2項目めの防災井戸の件でございます。災害時にすぐに利用できるように、ポンプの設置はされませんかという質問に対して、先ほど町長は、今のところはこのままで、災害が起きたら業者の方にポンプとかなんかも借りてするようになってるというような返事をいただきました。ですけれども、やはり今、自噴してる水が、1日に120トンの水が出てるようですので、かなりの水量が出てると思います。その水をずっと出しておくというよりも、やはりポンプなりつけて、図書館が、すぐ近くにお花とかの花木がたくさん植わってますね、そういうのの水やりとかなんかも常時できると思いますし、町としても、そうするとポンプの設置台よりも水道代とかなんかのほうが随分節約になるのではないかなと思ったりもします。その件はどうでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 昨年、防災用の井戸をさく井協会に掘っていただきまして、大変ありがたく思っておるところであります。これは防災用に使うということで整備をしたものでございます。そういうものをそういう植木等に水をかけたらどうかということでありますので、そこに出るものについてはそこでくんでするとか、あるいはホースを延ばしてするとかというのは可能だろうと思いますので、そういうことはできると思います。ただ、ポンプをつけてするかということは、またこれは別だと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) ポンプの設置もですけれども、私も持っていますが、飲料水検査成績書というのがございます。これは町のほうも把握しておられると思いますけれども、これによりますと、各項目について水質基準に適合していると書いてあります。つまり飲めるしということなんですが、看板を見ましたら、災害時対策井戸で、この井戸は皆さんが自由に御利用いただけますと書いてあります。その後に、飲料水には適しませんと表示してあります。これはどういうわけでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) やはり飲用するということになれば定期的なそういう水質検査等も必要でありますし、そういうことの経費もかなりかかってくるということもあります。それから、さく井協会のほうからも、万が一の事故を考えたら飲用させないほうがいいというようなアドバイスも受けておりまして、さく井協会が寄贈した他の井戸についてもそういうことはしてないということでございますので、そういう飲料水には適しませんということで掲示をさせていただいておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) この水源は、あそこにも表示してありますけれども、地下38メートル掘ってあります。普通の防災井戸よりはずっとずっと深く掘ってあるようです。それで、その38メートル掘ってあり、大山の砂れき層という層、一番下のほうのきれいな水ですね、砂れき層から湧出しており、いわゆる大山の天然水であるということを聞きました。こういうきれいな水ということは、町長は御存じでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 大山の水でも、今、サントリーさんとかいろんなところで取水して販売されておりますが、これはそのまま使っているというわけでありませんので、やはり消毒したりしながら、これもそれで飲料として売っておるというようなことでございます。そういういい水が出たにしても、いついかなるときに水質が悪くなっておるという、そういう可能性もあるわけでありますので、そういうことを定期的にしてまでそういう飲料水として使っていただける意味があるのかなと、こう思っておるところでありますので、現在のところはそういう飲料水として使えませんよということで掲示をさせていただいておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) あそこはよく目立つところにありまして、やはり観光に来られたコナン駅でおりられた観光客の方が、これ何だろうっていって結構珍しそうに見に行かれるそうです。そしたら飲料水には適さないと書いてあるし、何だ、これは何か怖い水じゃないかなというイメージもあるようです。なので、大山のおいしい水ということで、ほかにもやはり、さっきサントリーの話が出ましたけれども、大山山麓のおいしい水は、名水百選の一つである天の真名井とか、名水を生かした料理や特産品で有名な白鳳の里なども県内で各所あります。そこまではいかなくても、北栄町はコナンで非常に有名な観光地であります。だから、そのきれいな大山山麓のおいしい水がそこにあるのに、しかも観光客がいつも通られるすぐ近くにあるという条件で、私としては、やはり少し管理にお金をかけてでも、このコナンの観光地である北栄町に、そこを何か名所のようなことにすればどうかと私は思います。  何人かに聞いてみましたけれども、そんなおいしい水が出るだかいやっていう感じですごく興味を持っておられますので、このままではやはりもったいないと思います。それで、この水を、もし利用して観光客の方にいろいろ呼び込んでいけば、本当に観光名所の一つとして何か話題性、話題になるんじゃないかなと思っております。それをやはり町だけに考えてくださいよっていうことではなくて、やはり住民なりを巻き込むという感じで、例えばこういうのがあるんですけれども、水が出てるんですけれども、ここを何とか、コナンにちなんででも何でもいいですけれども、そこをアンケートをとってアイデアを募るなり、そういうことをしたらどうかと思っておりますが、いかがでしょうか、町長。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) まず、コナンを使ったようなそういう水、これは多分だめだと思います。もし何かあった場合は、これは大変大きな影響が出るということでありますし、それから、先ほど言いましたように、大山の水が流れてきとるということでありますが、そういう有名な名水については、かなり山に近いほうといいますか、ちょっと奥まったところにあるわけであります。ここはもう、ちょっと里のほうに出てきて、その間にいろんなものが浸透しておる可能性もあるわけでありまして、そのまま、じゃあ大山のということで使えるかどうかということも疑問があるわけでありますし、やはり水が飲みたいということであれば、駅でもありますし、図書館でも入っていただければ飲めますので、そういうところで飲んでいただくということでありまして、そういう万が一の場合を考えれば、やはり飲用として使うべきではないと、こう考えておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 私としては非常に残念です。やはりそこまで、ここにあるのになという気がしていまして、じゃあその看板自体は、せめて飲料水になりますというようなことになりませんかね。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほど言いましたように、飲料水として使うということになれば、ある程度そういう消毒したり、やっぱり水質検査しながらやらないと、これはなかなか町としては責任を持てないということになりますので、そういうことをする必要があるのかどうかということでございますので、私としては、そういう必要はないんだろうと、こう思っております。そういうことでありますので、こういうことでさせていただいておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 今の段階ではそういうようなことになっていますが、やはり私としては、将来的には観光客も町民も一緒に巻き込んで、そこが、観光スポットになったらいいな、したいということを考えております。ぜひそこのところを、せめて調査研究をちょっとしてみようかなという気持ちになっていただけたらと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほども何回も言っておりますが、さく井協会のほうも、やっぱり万が一の事故を考えて飲用させないほうがいいというようなこともアドバイスも受けておりますし、観光名所としてということがありますが、十分コナンで観光名所になっておりますので、ここはちょっと手を洗っていただいたりとか、あるいは暑いときにハンカチか何かぬらしてちょっと拭いてもらうとか、そういう形で使っていただければありがたいかなと、こう思っております。 ○議員(5番 町田 貴子君) 終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で町田議員の一般質問を終わります。  次に進みます。       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 11番、森本真理子議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 11番、森本真理子です。本定例会において、1つの質問を町長にさせていただきます。  自主防災組織の中での女性の役割。昨年は、際立って災害の多い年でした。7月は西日本豪雨、想定外の降雨量で広い範囲に甚大な被害をもたらしました。9月30日夜から10月1日にかけての台風24号は、本町にも大きな傷跡を残しました。このように、温暖化により台風も巨大化し、異常気象が増加してきました。また、全国各地で地震も発生しました。いつ何どき災害が発生するのかわかりません。  そこで、地域住民が協力、連携し、災害から自分たちの地域は自分たちで守るために活動することを目的に結成する自主防災組織は、どの自治会にもできているのでしょうか。そして、自主防災組織の中での女性の役割としてどんなことが上げられるのでしょうか。避難してこられた人のニーズに応えることができるのでしょうか。自治会の役員としてリーダーシップをとり、避難所をまとめていく女性は育っているのでしょうか。また、女性防災士は育っているのでしょうか。本町の取り組みについて町長に伺います。  以上でこの場での質問を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 森本議員の御質問にお答えいたします。  自主防災組織の中での女性の役割についての御質問でございます。  まず、本町の自主防災組織の状況でございますが、63自治会中47の自治会で組織が設置されております。組織での女性の役割といたしましては、大半が救護や給食、給水の部門を担当するような役割になっております。自主防災組織のリーダーは、1自治会を除き自治会長が当たるように決められているようで、その意味からいたしますと、現在、自主防災組織の女性リーダーは2名という状況でございます。また、女性防災士につきましては、町で養成をした防災士は現在20人ですが、そのうち7人が女性でございます。  これらに対する本町の取り組み状況でございますが、まず、自主防災組織の設置につきましては、未設置の多くが「自衛消防団があり、その役割が果たせるため自主防災組織は不要」というものですが、「合意形成ができていない」が未設置理由の自治会もありますので、今後そういう自治会に対し、設置に向けての取り組みを進めていく予定にしております。防災士につきましては、来年度12人の養成を予定しておりますが、女性の育成につきましても広く呼びかけをするなど対応していきたいと考えております。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 先ほど町長から伺いました、12月定例会のときに同僚議員が自主防災組織のことを尋ねたときには44自治会だということでしたので、47自治会にふえたということは大変喜ばしいことだと思います。それで、そのときの回答が、ふやすために自治会に出向いて体制づくりを説明し、強く要請するということが述べられておりましたが、今後町として、自警団でしたか、そういうところがあるからというのでつくってないところもあるということも言われましたが、今後どのようにして全自治会ができるようにされるのか、町長に伺いたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 未設置が今のところ16自治会あります。その多くが自衛消防団があるので、その役割をそれが十分果たしてるんではないかというようなことがあります。また、合意形成ができていないというような自治会もありますので、そういうところには自衛消防団も、これも必要でありますが、それを核として自主防災組織、火災だけじゃなくていろんな災害に対応できるような組織をやっぱりつくっていただく必要がありますので、それを核として何とかできませんでしょうかというようなことでお話をさせていただきたいと思いますし、合意形成ができてないところは、やっぱりその必要性をまず説いて、設置できるようにしてまいりたいなと、こう考えておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) やっぱり自分の避難所に行くにしても、近い、よく顔の知っている人がおられるところに行くと高齢者の方でも子どもたちでも安心すると思いますので、まずは自治会で自主防災組織ができたら、そこに行って避難するっていうのが一番安心できるんじゃないかと思いますので、今後とも、まだできていない自治会に対してよく説明したりして要請していただきたいと思います。  それと、北栄町でも9月30日から10月1日の豪雨のときには避難勧告が発令されました。そういうときには、やはり本当に私も怖いなって、実際人ごとのように感じていたのが、自分の町でもこういうことになったんだと思ってすごく怖かったんですけれど、そういうときに、避難所ができた場合、女性と男性の部屋の間切りが必要だとか、やっぱり女性の着がえる場所の確保が必要だと思うですけれど、その辺について考えておられるでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 町の避難所としては、そういうのはやっぱり確保していく必要があると思います。先回もそういうことでやりましたし、そういう形でやっぱりきちんとある程度プライバシーが守れるようなことは必要だろうと、こう思いますので、そういうことは今後もやっていきたいと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) また、女性の立場としては、赤ちゃんに授乳されるお母さんのために授乳室も必要ではないかなと思いますし、避難生活が長引けば洗濯物を干す場所、やっぱり下着など公の場に目に触れないように対策をしていただきたいなと思います。その辺どうでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そこまではまだしておりませんので、必要に応じてそういうような対策をとっていくようにしてまいりたいなと、こう思います。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 自主避難所ができた場合、自治会の長がリーダーをとっていくというのはよくわかります。でも、その下部組織の中で女性の役員さんがあれば、それも1人でなしに2人、2人以上、必ずあったら、一緒に相談していろんなことがやっていけるんではないかと思っていますが、そういう自治会で女性の役員さんが成り立っているとこはあるのでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 女性の役員さんの母体といいますか、そういうのが自治会内の女性部であったり女性会であったり、あるいは婦人会、そういうところが、大半の自主防災組織ではそういう方たちの中で選ばれてそこの役員ということになっておられるようでございますので、そういう方たちを中心に、やっぱりそういう男性ではわからないような女性のそういう救護であったりとか、あるいはそういういろんな日常の問題等も議論していただいて、そういう対策をとっていただくようにしてまいりたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 初めから自治会の役員構成の中で、もしも何かがあったらあなたたちは、女性の役員さんがおられるにしても、あなたたちはそういう防災の係に回ってくださいねっていう、防災課ではないですけれど、そういうことをつくることは自治会で話し合いの中でしてもらえたらなと、安心感があるんですけれど、その辺はどう思われますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 担当課長に答弁させます。 ○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) かわって答弁いたします。  自主防災組織をつくる場合に、誰がトップになって、誰が給水の班を担当して、誰が避難所、食事という、そういう役割分担を全て決めてもらうようにしてますので、その中で女性が携わる部分がきっちり決められてますので、組織ができればそういうことはおのずとできてくるようになっているんです。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) おのずからできていると言われましたけれど、まだそこまで取り組んでいない自治会に対してどういうふうに今後されていきますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そういう組織ができていないということは、自主防災組織ができていない自治会のことですか、それとも自主防災組織ができている中でそういうことがあった場合についてでございますか。
    ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 自主防災組織ができているところ、特に。でも大体イメージとしてはできているんでしょうけれど、そういうふうに決められた役職名があったらと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) いろんな自治会のやり方があろうかと思いますが、やはりそれぞれ役割分担を決められてやっていくということになっておるところであります。そこを具体的にはどうやっていくかということが問題になると思いますので、やっぱりそういうことはこちらからこういう指導をしたりとか、あるいは他のそういう自主防災組織の例を見習って、こういうやなやり方もありますよというような形で、そういう自主防災組織の会合の中とか、あるいは自治会長の会とか、そういうところで説明あるいはそういうお話をさせていただければと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 町として、そういう相談があったときには助言したりしていただけますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) これは担当のほうに来ていただければ、出向いてでも説明はさせていただきます。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 琴浦町のある地区では、聞いたんですけれど、助け合いマップができていて、小学生からそこの住民さんがみんなで集まって、どこどこのおばあちゃんは、じゃあ何かあったときには私が連れていきますねとか、子どもたちも集めて全員で考えておられるところがあるようです。やっぱり訓練も必要だと思うですけれど、そういうところで子どもから大人までみんなで助け合っていくというのに大変な意義があると思うですけれど、北栄町の中でもそういうふうな取り組みをされていますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 自主防災組織というより、やっぱり自治会の中の支え合い事業というものがありまして、そういうことをされとる自治会もあります。子どもがそこに入っとるかどうかということはちょっと確認をしておりませんが、そういう支え合い事業は、今一生懸命、各自治会でお願いをしておるんですが、そういう中にあって、じゃあ誰がどうやってこの人を助けていくかというような形でするような、そういう話し合いも徐々には進んでおります。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) みんなで住民の命を守るということを、町、地区もみんなで考えていかなくてはならないので、これからも助言などよろしくお願いいたします。  それと、本年度の予算の中に町防災訓練費として17万円、そんなは防災訓練の炊き出しの材料代になるということ、災害備蓄品の購入費で53万1,000円、アレルギー対応のアルファ米の購入とか粉ミルクの購入費などが含まれていました。本当にアレルギーのある人が備蓄品に対して反応があったりなんかするのに大変いいことだと思います。それと、ニュースで聞いたんですけど、常温で保存できるミルクができたということですので、そういうのの対応も考えておられますか、今後。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) ミルクにつきましては、先ほどのは液体のやつだと、こう思いますが、これが長期間保存できるかどうかということもちょっとありますので、現在のところは粉のものを常備しておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) それと、本年度の予算の中に防災士養成経費として12人分、18万円が入っていました。その中で、先ほど、今20人防災士がおられるということを聞きました。そのうち7人が女性。この12人の中にどれくらい女性が入ってほしいと思われてるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 女性、男性ということでなくて、まず手挙げをしていただいて防災士のそういう講習を受けていただきたいなと思いますし、やっぱりせっかくそういう枠を決めておりますので、なるべく12人全員が受けていただくように。どうしても、やっぱり足らないというときもありますので、そういう場合はそういう自主防災組織であるとか自治会に声かけて、何とかそういう12人が全員が受けていただくようにしていきたいなと思います。その中で女性の方もということがあれば、こちらのほうからも女性の方があれば女性もお願いしますというような形で、そういう要請もできるかと思いますので、そういう対応にさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 今年度12人分が予算になると思うのですが、とにかく公募をして12人の皆さんが応募してくださって受けてくださる、防災士を養成していただきたいと思います。どうでしょうか、その辺。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そういう形で、なるべくたくさんの方にそういう防災士としての講習を受けていただきますようにしてまいりたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 前後しますけど、先ほども言いましたけど、政治決定というか、そういう自治会の組織の中で女性が物を言うというのはなかなかしにくいと思うのですが、今後、自治会なんかで女性が発言できるような体制づくり、役員につけるような体制に持っていって、こういう防災の中でも女性目線で活躍できるようにと私は常々思っているんですが、町として決定の場に女性が入れるような、どういうふうにしていったらいいと思われていますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) この問題は、自主防災組織だけでなくて以前からずっとありまして、男女共同参画社会の団体の皆さんが自治会長さん等とも何回かお話を持っておられます。そして、女性が役員としてそういう自治会のいろんなものに参画できるようにということで取り組んでおられまして、かなり、自治会長さんも今年度は2人が自治会長さんですが、去年は6人だか7人だかおられまして、女性のそういう役といいますか、そういうのを受けられる方もふえてきたなと、こう思っておりますし、ある自治会は、もう女性何人というような形でされておるとこもありますので、徐々にではありますが、そういう形で進んできております。なかなか発言が難しいということであれば、女性会とか婦人会とか、そういう女性の組織は持っておられますので、その中でうちはこういう代表を出すからということでみんなでやられれば、ある程度発言力も出てくると思いますので、そういう形でもとれんことはないと思います。ただ、なかなか、決めても、私嫌だわというような方もあるようでございまして、もし役が決まったらそういうことにならないようにしていただければ、自治会のほうとしてもそういう役員としてのお願いができるんではないかなと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 日ごろから防災について家族で話し合っておくことも本当に大事だと思います。いざというときに備えて事前に避難場所の確認と、もしも離れ離れになったときの集合場所と連絡方法を決めておくことも大事だと思います。町長さんのうちではちゃんと決められておりますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) あうんの呼吸でやっておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) でも、こういう時代ですので、やっぱり家族で話し合って避難場所の確認と、離れ離れになったときはどこで集まろうねっていうことを家族で話し合うこともとても大切なのかなと思います。自治公民館に行こうとか高台のほうに行こうとか、もっと考えておくことが大事だなと思っています。  それで、きょうの私の質問にありました自主防災組織の中での女性の役割として、女性でないと気づかないこともあります。自治会の意思決定の場に女性の意見も取り入れ、安心なまちづくりに努めていただきたいと思います。町長、その辺につきまして、よろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) やはりこういう時代であります。いついかなるときに大雨が降ったり、あるいは地震が来たりするかもわかりません。やっぱりふだんからのそういう心構えといいますか、そういう体制づくりというのが大変必要だと思いますし、そういう準備も必要だと思いますので、十分にそういうものを充実させながらそういう災害に対応してまいりたいと、こう思っておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 最後になりますが、北栄町で63自治会、全ての自治会で自主防災組織が形成されて、もちろん町でも避難所が開設されるわけですが、まずは安心できる自主防災組織が全自治会でできることを望んでいます。町として、今後とも自治会に対して指導していただきたいと思います。以上です。お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 全自治会にそういう自主防災組織ができるように努力してまいりたいと思いますので、また何かあれば御指導いただきたいと思いますし、今こういう話にここはなっとるよということがあれば教えていただければありがたいかなと思います。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 以上で終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で森本議員の一般質問を終わります。  次に進みます。       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 6番、油本朋也議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)私は、本定例会において、1問、北条こども園の遊戯室の反響対策について、町長と教育長に質問いたします。  北条こども園遊戯室は、話し声や物音が壁などに異常に反響し、会話する当人同士の声さえ聞き取りにくいときがあるだけではなく、音楽を流しても、その異常に発生する残響のため、本来聞こえてくるべき音が大変聞き取りづらい、そういうときがあります。その遊戯室では、静かな状態で園児たちの声を聞くだけならまだしも、以前よりその残響のため、多くの園児や保護者、職員の集まる発表会では園児たちの声や楽器の音がうまく聞こえなかったり、参観日の総会などでも声が聞き取りづらいなど、人がたくさん集まる場所で音が異常に反響して使いづらい状態になっています。  この問題は、平成24年4月の北条こども園の開園当時より、保護者初めこども園の職員の方から対策を求められていたことにもかかわらず、町は、なぜこのような状況を把握しながら早々に解決のための手段をとらず、長年にわたってこの問題を放置しているのでしょうか。なぜその問題解決のための必要な予算措置を今まで講じていないのでしょうか。それとも、この問題を解決する計画さえないのでしょうか。町の責任が問われかねないこのような事態に至った具体的かつ合理的理由を伺います。  町は、今までに一度でも遊戯室の異常な反響による残響の本格的な原因調査を行ったことがあるのでしょうか。問題の遊戯室の壁面は、構造が上下に分かれておりまして、天井までの上部は反響を抑えるための小さな穴のあいたいわゆる有孔ボードになっておりますが、そのボードから下の床面までの高さ約3メートルの壁面は、鮮やかな木目を見せる木材の板が使用されております。この異常な反響の原因は、園の建設のための補助金獲得の条件であったとされる、園の建設に利用された立派な県産材の壁面に占める面積の割合、つまり有孔ボードを使っていない部分が関係しているんでしょうか。それとも、壁面に木材の板を使用された部分だけが反響するんではなく、天井部分も含む遊戯室全体の構造、つまり遊戯室の空間設計自体に問題があると考えられるんでしょうか。ならば、町はこの建物の設計者側に賠償なり補償を求めることができるのではないでしょうか。それとも、既に求めたのでしょうか。また、この異常な反響には全く別の原因が存在するんでしょうか。町は現時点で何が原因と推察しているんでしょうか。現在までの調査のいきさつを伺います。  建築や音響など複数の分野の専門家の意見を参考に、原因を究明して適切な処置を講じ、問題を解決すべきであると考えます。一日も早く、園児たちはもちろん、職員の方も快適に過ごすことができ、保護者も安心して子どもたちを通園させることのできるこども園にすべきと考えますが、町長と教育長の見解を伺います。  以上で壇上での質問を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 油本議員の御質問にお答えいたします。  北条こども園遊戯室の反響対策についての御質問でございます。  こども園の建設に当たりましては、未来を担う子どもたちのために、温かみがあり、子どもたちの成長に有効な木のよさを生かすとともに、木造建築物の普及を通じ、地域材の利用で間伐等の森林整備や地域の林業、木材産業の活性化につなげるため、県産材を活用した木造平家建てを計画いたしました。また、この財源として、国、県に木材活用のための有利な補助金がありましたので、これを活用いたしました。  遊戯室の残響音については、最初は感じておりましたが、その後、入園式などの式典や生活発表会などの行事に出向いておりますが、暗幕を張って対策をしていることもあってか、余り気になっておりませんでした。園からは、活動の中で少し気になるようには聞いておりましたが、効果的な手段がないまま現在に至っております。  遊戯室の設計に問題があると考えられる、賠償なりを求めることができるのではとの御質問でございますが、補助金要綱や建築基準法の基準を遵守した上での設計でありますので、賠償や補償を求めることは考えておりません。  北条こども園遊戯室についての詳しい現状や今後の対策については、教育長が答弁いたします。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 油本議員の御質問にお答えをいたします。  北条こども園遊戯室の反響対策についての御質問でございます。  北条こども園遊戯室については、議員御指摘のとおり、平成24年の開設当時より、マイクを使って話すときや楽器を使用したときの残響などで、本来聞こえるべき音が聞きづらいことがあるという状況がございました。園の行事の際には暗幕を壁に張るなど、園でできる範囲の対応を講じているのが現状でございます。  町は、長年にわたり問題を放置しているのか、なぜ必要な予算措置を講じてこなかったのかとの御質問でございますが、防音カーテンを設置することも検討いたしましたが、設置によりどれだけの効果が出るのか実証することができず、現在に至ってるところでございます。反響についての本格的調査は行っておりませんが、シミュレーションによる残響時間の確認は行っております。  この反響の原因は、県産材の壁面に占める割合の面積が関係しているのか、それとも遊戯室の設計自体に問題があると考えるのかとの御質問でございます。平成22年10月に公共建築物等における木材の利用に関する法律が施行され、国、県においても木材活用のための積極的な財源措置がされていましたので、北条こども園の建設に当たっては、当時、補助金で有利であった国の森林整備加速化・林業再生基金事業を財源とした鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業費補助金を活用いたしました。自然の温かみが感じられる木材の利用は、心身ともに健康な子どもたちの成長に有効であるとの判断もございました。遊戯室では、構造及び壁仕上げ材として木材を利用していますが、その利用は補助金に関係する範囲とし、その他の壁資材には音響に配慮して有孔ボードを採用いたしております。また、北条こども園は、その用途や規模による建築基準法において建物全体を準耐火建築物とすることが必須条件であり、内部の主要な仕切り壁においても同様の仕様が必要でございました。遊戯室においても、防火性能を有する下地材(強化石こうボード)を壁の両面に張り、その間仕切り壁を床下から屋根下までつくることにより法基準を遵守しております。  現況の反響につきましては壁面の残響音によるものと考えられ、天井面の残響音については、天井の高さ、部屋の容積等の条件を考えますと、その影響は少ないと考えております。  以上申し上げましたとおり、北条こども園の建設に当たっては、県産木材の活用にあわせ準耐火建築物の基準を遵守した上での設計であり、賠償や補償を求めることは考えておりません。今後の改善策としては、既存の仕上げ材の上に吸音性があり残響音を軽減できる仕上げ材を重ね張りすることを現在検討しているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)ありがとうございます。  まず、教育長、ちょっとお伺いしたいんですが、きのうは大栄中学校の卒業式、御臨席お疲れさまでした。お気づきになったと思いますけども、大栄中学校の体育館の壁面、あれ上から下まで有孔ボードでございます。教育長のお席は壁際に近いところを御用意されてたと思いますけども、その有孔ボード、いわゆる上から下まであった、気づかれましたでしょうか。それと、きのうの卒業式の反響のぐあい、あわせてお伺いします。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 昨日の大栄中学校での卒業式においての体育館の構造等については、ちょっと見ておりません。  それと、残響につきましては、それが気になるという状況ではなかったということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)今、教育長、壇上でおっしゃいました。そういった残響の問題、なかなかちょっと気になるところがあるとおっしゃいましたけども、たしか平成26年だったと思いますが、教育長が今のその立場に御就任されましたとき、いわゆるこの事案は前任の方から、こういった問題がちょっと言われてるんだよという、そういった引き継ぎ事項はありましたでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 引き継ぎ事項の中にはなかったというふうに思います。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)教育長が就任されました後、直ちに園の要望によりまして対策に臨まれたというふうに存じ上げておりますが、もう一度伺いますけども、いわゆる防止のためのといいますか、防音対策のための具体的な予算、そういうものを計上しようと思ったことはございませんか、過去。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 答弁の中でも申し上げましたけども、就任してこども園に行って状況を確認をさせていただいたところ、非常に聞きづらいというようなことがございましたので、何か対応が必要ではないかということで、考えられる対応について見積もり等をとって予算要求はさせていただきました。ただ、答弁の中でもありましたけども、どれだけの効果が出るかということを実証することができなかったということで、予算化にまでは至らなかったという状況でございます。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)町長にちょっとお伺いします。今、教育長おっしゃいましたですけども、どれだけの効果が出るか実証ちょっとできづらいので、効果が見通せないのでちょっと予算化が見送られたということがありました。いわゆる町の予算全部が全部、はっきり効果見通せるもんというのはないと思うんですよね。現に先日、平成31年度の年度当初予算の農林振興費の説明のときに、例の一つなんですけども、担当課長から、やってみないとわかんないけども、イノシシの侵入対策の電気柵として25万5,000円を計上されますよという話もあったと思います、覚えております。予算化した全ての事業というのは、明確にいわゆる効果がちゃんと期待できるから予算化しているというふうに、一応町長はそういうスタンスで物事を考えてらっしゃるんでしょうか、伺います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) イノシシの場合は、ある程度そこを囲えばそこは防げるというようなことがある、そういうような効果はあるだろうと思いますが、ただ、言ったのは、ほかのところに行ってしまうんじゃないかなということでそういう効果がということで言ったわけだろうと、こう思っております。  この残響音につきましての効果でありますが、予算を計上したが効果がわからないということで予算化はならなかったというようなことであります。私のところまで予算のそういう査定が上がってきたかということで、私もちょっとよく覚えていませんので、担当課長のほうに答弁させます。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 教育委員会のほうからは、毎年、予算要求は上がってきております。こども園の予算要求の中には、いろいろ子どもの危険箇所、安全対策のための予算要求ですとか、近年でありますと暑さ対策のための予算要求などもございます。全ての要望が受け入れられればいいんですが、限られた予算の中で優先順位というのを決めさせていただいて、やはり一番になるのは子どもの安全性ですとか暑さ対策のほうを今まで優先してきた関係で、この防音の対策のほうにつきましては、近年確かに何年も要求あったのは認識しておりますが、選択していない。子どもの安全性のほうを優先させていただいて、査定で落とさせていただいてるという状況であります。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)おっしゃる意味、もちろんよくわかります。安全対策、もう十分にやってやり過ぎということはないと思います。ただ、何年にもわたってそういった声が上がってる、それも無視できないことだと、私はこう思うところなんですよ。  前回の予算説明の中で、これも上げますと補正の中で、これも教育委員会関連の予算でございますけども、大栄体育館の武道館の雨漏り、これが2,000万円ですか、計上されてます。理由は、いわゆる消費税が上がる前に対応したいからというふうにおっしゃって計上されているわけですけども、できれば、私が今回取り上げましたこの問題も税金が上がる前にといいますか、なるべく早く何とかケアしていただきたいと思うんですが、その件に関しまして、もう一度、見解伺いたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 体育館については雨漏りということで、これは早急にやらないといけんということでありますし、そういう税金が上がるということで、補正予算のほうで組ませていただいたところであります。  この残響音につきましては、効果の面でいろいろ財政査定のほうで落ちてきたというようなことがあって、町長査定まで上がってこなかったというようなことがあるわけであります。もう一度調査して、なるべく早く、そういうことができるのかどうなのか、教育委員会としてはそういう対策をとっていきたいということでありますので、もう一度そういうことを検討して、どういう方法がいいのかということも、そういう残響音をなくすためのそういう方策等ももう一度考えてみたいと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)教育長に伺います。今回の私が申し上げましたこの件ですけども、ちょっと内輪で聞いたところ、この議員の中でも知ってる人はほとんどいなくって、また町の職員の方の中でも御存じの方はもうあんまりおられない様子でした。いわゆる比較的限られた人しか利用されない施設であるから多くの人には知られないということもあるとは思いますけども、いわゆる町内のこども園とか学校とか、そういった教育施設の関係で同様の問題があるかないか、これは調査されたことはございますか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 今回の件については、多くの方々が集まる場合というのは、発表会であったりとか入園、卒園式とか、そういう場合だというふうに思いますけども、そういうときには、多分ですけども、そこに来ておられる方の衣服とかそういうこととか、園のほうが暗幕を張るとか、そういうことで、それが気にならない程度になってるんじゃないかなというふうに思っております。私自身もそういう機会に行かせていただいたときに、そういう反響音について気になったことはございません。ただ、ふだんの子どもたちの状況を見に行かせていただいたときに、ああ、ちょっと聞きづらいなということで、何とか対応しなければいけないかなということで見積もり等を準備をしたところでございます。ほかの施設について、そういう残響音でふだん行ったときに気になるようなことはございませんので、調査等しておりません。
    ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)今言われましたように、私ももちろん理解できないわけじゃないんですけども、例えば暗幕ですとか衣服で吸収されるというのは、いわゆる決定的な解決策じゃ、もちろんないと思います。このように町民全体の認知度が低くても、目立たないけども長引いてる問題、中にはあるかもしれません。積極的にかかわっていっていただきたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) これまでの対応が、十分な準備といいますか、検証ができない中でのことということで予算化になっておりませんでしたので、今後についてはしっかりとした準備をして、しっかりと予算化できるように頑張っていきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)町長にお伺いします。この残響問題、初めて聞かれたといいますか、認知されたのはいつでございますか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) このこども園ができまして行ったところでありますが、そのとき、ああ、やっぱり反響するなということは感じたところでありますが、その後、そういう暗幕等を使っておりましたので、あんまり私のほうは、そういう反響音というのはその後は感じなかったということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)先ほども教育長からありましたように、いわゆるたくさんの人が集まる場合、衣服に吸収されて残響が発生しないということはいいんですけども、いわゆるふだんの保育において、ちょっときついなという声が上がってるのが事実でございます。それは何とかしていただきたいと思いますのと、いわゆる町内の公的な建物の維持管理、そういった不都合が生じました場合に、費用対効果、もちろん重視されるのは十分理解できます。果たしてこんだけの費用をかけて、はっきりとこれが解決されるんだろうか、それは基本的なことなんですけども、今回のケースは、その対象が子どもたち、いわゆる未就学児童ですよね。町長は日ごろより、子育てするなら北栄町、教育するなら北栄町と口にされ、もちろん文字にもされております。この遊戯室の反響対策、なかなかこれ進まない、なかなか決断されないというのは、若干町長の理念にそぐわない感じが私してくるんですが、その辺、町長、どう思われますでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほど答弁したように、教育委員会のほうも考えておったようですが、そうやって財政査定のほうで落ちてしまったというようなことがあって、私のところにはなかなか届かなかった。もし本当に必要だったらば復活するとかいうようなこともあるわけでありますので、そういう中できちんと説明をしていただければ、また届いた可能性もあるんではないかなと、こう思っておるところであります。先ほど言いましたように、よくまた調査して、必要性を考慮しながら、どう対策をとっていくかということを考えてまいりたいと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君)教育長、たった今、町長がおっしゃいますように、本当に必要であれば説得してくれというふうにございました。工法を検討され、はっきりと予算化し、一日も早くこの状況を改善していただきたい、真にそう思います。もう一度、教育長の御意見を伺います。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 対策は必要だというふうに認識をしておりますので、しっかりと準備をして、対策がとれるように頑張っていきたいと思います。 ○議員(6番 油本 朋也君)終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で油本議員の一般質問を終わります。       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) いいです、油本議員のほうはいいです。  実は、先ほど森本議員の質問の中で、家で話し合ったことがあるかということで質問がありまして、ちょっと、あうんのとかいうようなことを言いましたが、実は思い出しまして、きのう3・11で、ちょうど東日本大震災が終わって8年が経過したわけであります。そのことがありまして、テレビではかなりそういう報道がされておりました。その中で、高知県のそういう地震に対しての耐震の取り組みというようなことでNHKでもやっておりましたが、半分近くがもう耐震をやっておられるということでありました。そのテレビを一緒に見ておりまして、うちは地震が来たらどこに逃げれるだろうかというような話をして、この前、蔵が壊れたけえ、あんなの跡に建てたそこは大丈夫かもしれんとか、あるいは防災グッズはどうしとっだいやというようなことで話はさせていただきましたので、つけ加えさせていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午後0時02分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午後0時58分再開)  次に進みます。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 14番、野田秀樹でございます。私は、本定例会におきまして、町長に森林整備の必要性について質問したいと思います。  鳥取県の県土面積35万ヘクタールのうち約26万ヘクタール、これは全体の74.3%が森林面積です。北栄町の場合、町土面積5,700ヘクタールのうち約1,435ヘクタール、25.2%が森林面積です。そのうち1,416ヘクタールが民有林です。その民有林ですが、その多くは戦後植林されたものでありますが、木材の自由化等により昭和50年代から木材価格の低迷が始まり、林野収入は激減しました。さらに、当時、一般家庭でも風呂を沸かすのに必要な薪等を、各家庭で山に登り森林整備をして植林した樹木の枝打ち、あるいは下刈りをして、うちに持ち帰り使っていましたが、ガスあるいは灯油を燃料とするボイラーや電気温水器の普及により薪が不要になりました。さらに、山林の所有者の高齢化に伴い、この結果、森林の手入れがされなくなり、山林が放置され、本来の森林が持つ公益的機能を十分に発揮できない森林が増加しています。  森林の持つ公益的機能であります水源涵養、大気保全、県土保全、防災・減災機能、この防災・減災機能といいますのは、森林を手入れして、これを持続的に管理することにより、地すべり等の軽減を図ることです。特に竹が繁茂してきますと樹木は枯れやすくなるそうです。竹は根が浅く、地すべり等が発生しやすくなると言われています。この森林へ侵入した竹の駆除または除伐をしなければ、ますます竹がふえ、森林は荒廃していきます。それと、ある程度間伐して下草が見えるようになった森林と、放置されて下草がもう枯れてしまい、人間も歩けんような状態になるのと、その下草が生えるのとの違いですけども、実は先週の土曜日、鳥取市、それから倉吉市でも、この森林管理がいかに大切かというようなフォーラムがありました。倉吉市では倉吉未来中心、鳥取市では鳥取県民文化会館でありました。私は鳥取市のほうにちょっと行ってきまして、そのときにいろいろ、いかに森林管理が必要かと、今後特に必要かということをいろいろ話がありました。その中で、これ実験されたみたいですけども、年間に1ヘクタール、これが間伐して下草が生えているのと、いないとで、流出する土砂、下草が生えてる状態のときは、1ヘクタールで年間2トンぐらいがやっぱり流れ出るそうです。これが、放置して荒れている山林では1年間に1ヘクタール当たり20トン、約10倍の土砂が流出するそうです。この結果を見ても、いかに森林管理が必要かということがわかると思います。人が生活していく上で、森林は本当に大切な役割をしています。森林の恵みを受けるためには、森林の整備を継続的に行うことが必要です。町長の考え方を伺いたいと思います。  そして、昨年の6月議会において、同僚議員による山林管理についての質問の答弁で、国が創設した森林環境税(仮称)の還元により、間伐などの森林整備に加え、人材育成、担い手の確保、木材利用の促進等、県や林業事業体、それから森林所有者等と十分検討しながら、本町の状況に応じた取り組みを進めたいとのことでしたが、それについては現在どうなっているのか伺いたいと思います。  以上、壇上での質問を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 野田議員の御質問にお答えいたします。  森林整備の必要性についての御質問でございます。  議員仰せのとおり、森林は、水源の涵養、地球温暖化の防止等の環境保全、災害防止機能、木材の林産物供給などの多面的機能を有しており、この多面的機能を十分に発揮させるためには、森林の適切な整備、保全を行い、森林を健全な状態で維持、管理していく必要があることは十分に認識しております。しかしながら、木材価格の低迷により所有者の森林離れ、林業離れ等から、整備不良な森林や、主伐期にあるのにかかわらず利用もなく放置されている森林が急増している状況にあります。  そういった中、2018年度、税制改革の大綱で、森林環境税、仮称でございますが、と森林環境譲与税、これも仮称でございますが、これらの創設が決まり、同年5月に森林経営管理法が可決され、財源と法律が整備されたことで、来年度から市町村を主体とする新たな森林管理システムが具体的に動き出すことになりました。この新たな森林管理システムでは、森林所有者に適切な森林の経営管理を促すため、責任を明確化するようにしております。森林所有者みずからが森林管理をできない場合に、市町村が仲介役となり、森林の経営管理を意欲と能力のある林業経営者に委託し、森林整備を行うことができるようになっております。しかしながら、森林面積の少ない本町へ示されている森林環境税(仮称)等の配分額は、今のところ十分とは言えないものであり、何を行っていくのか優先順位を見きわめていく必要があります。  新たな森林管理システム導入の初年度である平成31年度については、経営や管理が行われていない森林の所有者に対する意向調査から取り組んでまいりたいと考えております。意向調査で町への委託のお申し込みがあったものにつきましては、経営管理集積計画を定め、森林所有者から管理等の委託を受けることとなります。このうち林業経営に適した森林については、林業経営者に再委託し、間伐などの施業が実行されることになります。まずはこれらを進めていくことで、森林所有者と意欲と能力のある林業経営者とつなぐシステムを構築し、適切な森林管理を行ってまいります。森林の状況をしっかりと捉えた中で、議員仰せのような意欲ある林業者の育成や担い手の確保、木材利用の促進等、期待に応えていけるようにしたいと思います。県や他市町村、森林組合等と情報交換を図りながら、4月から始まる新たな森林管理システムの稼働に向けて進めている状況であります。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 今、町長言われましたように、森林環境税、これは平成35年までが復興税ということで、皆さん国民1,000円ずつ徴収されております。平成35年の4月から、1人当たり1,000円ということで森林環境税としてみんなで払っていきます。それに先立って平成31年度、来年度に各自治体に、納めるときには森林環境税ということで納めますけども、今度、森林環境譲与税として、これは仮称でございますけども、還元されるようになっております。この譲与税ですけども、この創設趣旨は、パリ協定の枠組みのもとで我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るため、森林整備に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、今国会で成立した森林経営管理法、これ施行は平成31年4月ですけども、これも踏まえ創設されたもので、国民一人一人がひとしく、これは山がない都会の方もみんな、とにかくひとしく負担を分かち合って、国民皆で森林を支える仕組みとし、国民全体の理解を得るものとしております。  平成31年度は、私が取材した当時ですけども、大体8月ごろに200億円前後が市町村に交付されるようです。北栄町の場合は、まだ確定ではありませんが、200万円前後ぐらいでないかということは当時伺っております。ただし、正確には、私が取材した当時、3月の国会を通ってからのことになりますよということでした。これに対して、町長。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 森林環境税のそういう成立させた目的の趣旨は、まさにそのとおりでございますし、また、譲与税につきましても、大体200万円前後だということを伺っておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) それで、先ほど町長言われたように、林業として経営が成り立つようなところはということでしたけども、実際に北栄町の場合、山林が少ないです。所有者割にしたら多分1件当たりの面積も知れとると思います。ただ、こういった林業に適さない森林の場合、今度、市町村が経営管理をして、とにかく健康な森林にしていくということでこの法律ができたわけですので、ただ、個人的に集めてみても大変ですので、自治会ごとに説明をして、自治会ごとにこういった放置された森林の管理を町がやっていくようなことは考えておられませんか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) まだこれからでございますが、とりあえず森林所有者に意向をまず聞いてみようということで、アンケートをとってみたいと思っております。自分でそういう山林を整備できるのかどうなのか、そしてできないのかということを、まずそういう意向調査を聞いて、それからどういう対応をとっていくのかということを考えてまいりたいと、こう考えておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 今は国の創設した森林環境税のことだったんですけども、国がこの法律というか税制を施行する前に、鳥取県では既に森林環境保全税というのを平成17年から、まず第1期目が3年間でした。平成17年4月から平成20年3月までの3年間で、個人当たり、1人当たり年間300円、法人でこれは資本金等の額に応じて均等割額の3%相当で、大体この3年間、第1期目で2億7,000万円納めております、皆さんで。これが2期、3期ということですけども、2期目に今度5年間で、平成20年4月から平成25年3月まで、ほんで、今まで1期目は1人当たり個人では300円だったですけども、この2期目からは1人当たり500円、皆さんで納めております。法人のほうも当時の3%から5%相当にふえております。この2期目、5年間で約8億7,000万円納めております。それで、これが3期と続きましたところ、一応計画が3期、平成25年4月から平成30年3月までで、この5年間で終わる予定でしたけども、国の環境保全税ができるまでもう1期延ばそうということで、4期、これが平成30年4月から平成35年3月、ちょうど国の税収が始まる前の年までです。同じように5年間で1人当たり500円を集めることになっております。今まで鳥取県でこういった税制があって、皆さんで納めておるわけですけども、北栄町の場合、このことに関しては何も今まで還元を受けていないと思うんですが、それに対しては。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 県のほうでそういう森林保全税といいますか、そういうのを取っておりまして、直接には受けてないとは思いますが、そういう林産材を搬出したりとか、あるいは間伐のそういう一部助成したりとか、あるいは路網の整備等に使われていると、こう思っておるところでありますので、直接にはそういう恩恵というのは目に見えたものはないと思いますが、そうやって間接的なものはあるだろうと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 今言った県の森林環境保全税というのは、こういったパンフレット(鳥取県のチラシ「森林環境保全税のあらまし」)で、最近テレビでもちょこちょこコマーシャルをやっております。この税金の使い道ですけども、これが放置山林の共同伐開、共同間伐、これは私が先ほど壇上で言いましたように、共同間伐をして、山林の中に日光が、日が当たるようにして下草を生やすと。先ほど言いましたように、下草が生えるのと生えないのとでは土砂の流出が10分の1ということなもんです。そういった格好で放置山林の共同間伐ということで、これ、このパンフレットの中にも間伐前と間伐後と写真も出ております。それから、もちろん荒廃林の整備ですけども、森林の保全整備、それから間伐のおくれた人工林の整備とか、この鳥取県の税の場合、いろいろな使い道があるわけです。竹林対策、放置竹林などの整備を支援。実際にこの竹林のほうは、この税金を使うときは町は関係ないということになります。これは事業者と個人とが契約するという形になるそうでございます。あと、県民参加森づくり推進事業、あるいは森林を守り育てる意識の醸成、ボランティア団体などの企画体験等の支援というような使い道だそうです。どれだけ森林が大切かというのは町長もよくわかっておられますが、こういった格好で、ソフト面でも要は支えていこうということであれしますが、とっとりグリーンウェイブという言葉は、町長、御存じですかね。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 存じております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) とっとりグリーンウェイブ、要は平成25年の全国植樹祭のときに制定されたスローガンでございます。実際には平成25年のこの全国植樹祭よりさらに2年ぐらい前にこの言葉は生まれとったそうですけども、正式にはこの植樹祭のときにスローガンとして制定されました。要は、先ほど言いましたように、水源涵養や生態系の保全、地球温暖化防止など、森林が持っている機能の大切さを県民皆が周知することを目的としたスローガンでございます。このように、国あるいは県を挙げて継続的な森林管理の必要性を唱えているわけです。我が町ももうぜひ取り組む必要があると思います。特に北栄町の場合、環境に優しいまちづくりを推進しておるわけでございます。風力発電、バイオマス事業、これも必要でございましょう。ただ、そういったことだけではなく、森林を整備することにより、温室効果ガス排出削減もとっても重要な環境事業だと思いますが、町長の考えを聞きたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 太陽光発電や風力や、バイオマスはこれからやろうとしておるところでありますが、まず、バイオマス発電あるいはそういうバイオマスの熱利用というのは、まさに環境の整備をやっていこうという一つの大きなこれは柱になっておりまして、今、森林がかなり荒れてきておるという中で、そういうものに活用しながらやっぱり森林を整備していく必要があるんだろうと、こういうことで、取り組んでいこうということで考えておるところでありますので、そういうものは十分認識しておるところでありまして、そういうのが全国にたくさんできて、そういうところに活用しながら、そういう熱利用であったりとか、発電であったりとか、それをしながら環境整備、山林の整備をしていくということができれば大変すばらしいかなと思っております。もちろん林産材でそういうバイオができるというのが一番だろうと、こう思いますが、それに付随して、そういう間伐材であったりとか、あるいは枝打ち材であったりとか、端材とかが出るわけでありますので、そういうのができれば本当に環境に優しい国、県、町になるんだろうと、こう考えておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 先ほど言いました先週の土曜日に鳥取でありましたフォーラムですけども、林業経営者の方とかいろいろ、鳥取市長もおられましたし、今まで智頭、若桜、八頭町ですかね、林業というのが大変多い地区でございまして、今まで材木として、要は建築に使うような材木を商品として出しとったわけですけども、こういったバイオマスの関係で、今まで、例えを言われたんですけども、タイ一匹、生きのいいのを購入して、刺身をとって、あと頭をちょっとあら炊きして、あとは投げとったと。その投げる部分が今後バイオマス事業等に使えるということで、単価的には刺身の値段と同じぐらいだというような説明がありました。まさにそのとおりで、今まで投げとった、あるいは焼却しとったというようなことがあります。ただ、北栄町もバイオマス事業を思いつくのに森林組合等から購入するということでございました。その間、チップだけでなしに、梨あるいは柿等の剪定くずも利用するようなことも説明されておりましたが、やはりこういった格好で間伐して、そういった出てきた林材をバイオマスに使うということになれば、購入の金額も減ってくると思われますが、その辺、町長。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) やはり今まで投げておったもの、あるいはそういう利用価値等が見出せなかったものについて、それを活用していくということは本当にすばらしいことだろうと、こう思っておるところでありまして、そういうものを利用しながら、そしてまた購入しながら、そういうバイオマスの熱利用であったりとか発電ができればいいなと、こう思っておるところでありますし、また、今、まきボイラーというのも結構利用されておられる方もありますので、そうやって利用しながら、二酸化炭素を出さないというような形の中で、そういう環境保全を保っていくということが大切だろうと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 町長は、先ほど言われましたように、北栄町の場合、森林面積が非常に少ないわけです、町道面積に対して。ですので、環境譲与税、金額少ないと思います。200万円前後ということで聞いておりますけども。町長言われたように、とりあえずは意向調査、所有者の意向調査というのを、多分これ1年ぐらいかかると思います。ですので、対象を個人としてするのか、自治会に投げかけてやるのか、その辺があるんですけども、どういった格好で意向調査をされようとしとるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 担当課長に答弁させます。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 意向調査につきましては、現在、中部森林組合さんのほうからも御提案いただいておりまして、北栄町の森林の中である程度これからゾーニングかけていくんですけれども、そこの中で一番森林が集団化している栄地区から順次始めていって、北条のほうですとか、森林があるところを少しずつ少しずつやっていって、意向調査を1年2年とかけてやっている間に、次の年には意向調査がとれたものについては先ほど言った意向に沿って、経営できる森林は、つなげれるものはつなげる。そうでないものについて、その森林環境譲与税を活用して整備を行ったりとかするというような形で、適正な管理を行っていくということで、徐々に徐々に、最初は意向調査からですけども、意向調査だけで1年間、2年間を終えてしまうと、その間にも荒れてしまったり、状況が変わりますので、終わったところからでもちょっとずつちょっとずつ適正な管理をしていくように進めていきまして、意向調査としては、自治会単位であったりとか、それから個人の所有者さん、県外におられるとか町外におられる方についてはそれぞれそれを直接に当たらせていただきながら、意向調査とっていくという格好になるというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) ただ、先ほど言いましたように、北栄町の場合、林業専門でやっておられる方というのは実際に私もあるかないかちょっとわからんですけども、あったとしても少ないと思います。大方は多分、このほうでいけば、林業に適さない森林の場合というのに当てはまるほうが多いと思います。実際ちょこちょこ聞くのには、もう山はよう構わんと、年寄りだし、若い者おりゃあせんしということで、放置山林になっております。そういった場合というか、そういった箇所が多いんですわね。やはりそれはもう個人ということでなしに、この法で決まったように、市町村、いわゆる北栄町として管理をじゃあ、法で決まったもんですけえ、やっていただけるわけですわね。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 一応町が意向調査をして、林業できる人はしていただく。そしてできない方は委託、仲介をして、どなたかにやっていただくということになりますし、どうしてもできないという場合はやっぱり町が管理しなければいけないということでありますが、町自体がこれは管理できるわけではありませんので、町がどこかにまた委託というような形になろうかと考えております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) ぜひともお願いいたします。何回も言うように、我々人間が、人間というよりも、動物もそうなんですけども、生きていく上で、この森林の継続的な管理というのが本当に必要だと思うんです。町長もそれは重々わかっておるということでしたので、今後、特に、私も余りにもちょっとタイムリーにこういった法律ができたりしたもんで、自分でもちょっと感心したんですけども、特に北栄町の場合、わずかな森林ですので、環境の町ですので、美観もとにかく整えていきたいということを思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 私もやはり森林整備、大変重要なことだと、こう思っておるところであります。やはりただ山を守るということだけではなくて、この山を守るということが、そういう地球温暖化であったりとか、あるいは災害時のそういう被害の防止というようなことにもなると思いますし、また、そういう森の恵みといいますか、そこで雨が降ることによって下流のほうにも、川下のほうにもそういういい影響も与えますし、また、漁業等にも大変いい影響を与えます。そういう意味で、本当に大事なことだと、こう思っておるところでありまして、環境税ができても、1人1,000円ということで、600億円にしかなりません。ただ、これでいいのかと私はまだ思っておりまして、もう少し予算をつけていただいて、やっぱり国全体で森を守ると、そういうことをすれば、環境にも、そしてまたそういう防災面でも、あるいはいろんなそういう多面的な機能をさらに発揮できるだろうと、こう思っておりますので、北栄町をまずきれいにして、そういうことを取り組んでまいりたいと思います。 ○議員(14番 野田 秀樹君) よろしくお願いします。  終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で野田議員の一般質問を終わります。  次に進みます。       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)7番、斉尾智弘でございます。私は、この定例会におきまして、3点について町長にお伺いいたします。  最初に、高齢ドライバーの運転技術の学び直しについてでございます。  最近、高齢ドライバーの免許返納の問題がよく話題に上ります。道路交通法が改正され、高齢者による交通事故を防止するために、認知症などの対策が強化されました。具体的には、75歳以上の運転者が一定の交通違反をしたときは、臨時の認知機能検査を受けなくてはならない。臨時認知機能検査を受けて機能が低下して運転に影響するおそれがあると判断された高齢者は、臨時高齢者講習を受けなければならない。また、免許更新時の認知機能検査または臨時認知機能検査で認知症のおそれがあると判断された方は、臨時適性検査を受けなければいけない等でございます。その場合、医師の診断書の提出をしなければなりません。認知症と判断された場合は、運転免許の取り消しまたは停止となることがあります。  交通事故を未然に防ぐための社会の流れと理解はできますが、都会と違い、田舎の生活に自動車は欠かせない大切な交通手段となっております。農業従事者の多い本町では、車の運転ができないと困ることになるとよくお聞きします。また、運転免許の取り消しや自主返納による運転の中止が生活の自立の阻害につながり、鬱などの疾病発症のリスクを高め、寿命の短縮につながることが研究で確認されてきております。  そこで、国立長寿医療研究センターで取り組んでいる「運転寿命延伸プロジェクト」について、どう認識されているかお伺いいたします。高齢ドライバーの運転技術の学び直しが、介護予防の可能性を秘めていると言われておりますが、見解をお伺いいたします。  山梨県富士河口湖町の高齢者ドライバー支援事業は10年目を迎え、研究に携わってきた山梨大学の伊藤安海教授は、「継続的なトレーニングにより、80代半ばの人であっても運転技能が改善できることなどがわかってきた」と話されております。高齢ドライバーの運転技術の学び直しは、健康寿命の延伸と介護予防に資すると考えられます。よって、高齢ドライバーの運転技術の学び直しの機会を設けるべきと考えますが、見解をお伺いいたします。  次に、有害鳥獣被害対策についてでございます。  3月1日よりスイカの定植も始まり、農作業も忙しくなっております。それに伴い懸念されるのは、イノシシを初めとする有害鳥獣被害であります。東高尾の住民の方からは、イノシシが民家の裏の畑を荒らして一向におさまる気配がない、ますますふえているようだとお聞きします。昨年の9月議会でも質問しましたが、被害対策の研究はどこまで進んだかお伺いいたします。被害状況の把握をするべきと考えますが、どうなっているかお伺いいたします。  今議会で有害効率的捕獲実証試験が提案されておりますが、内容についてお伺いいたします。  次に、風疹の拡大防止についてでございます。  昨年、大都市圏を中心に風疹が拡大しているという報道がありました。本年も大流行への警戒がなされております。風疹は、妊娠20週ぐらいまでの妊婦が感染した場合、生まれてきた赤ちゃんが難聴や白内障、心臓病などの先天性風疹症候群を発症する可能性があります。深刻な障がいが残り、死亡するケースもあるようでございます。昨年7月下旬から患者が急増していて、その8割は男性で、30代から50代だという。大人の患者の3割に39度の熱が出たという報告もございます。一方で、15%から30%の人は感染しても症状が出ないというふうに言われております。本人の知らない間に感染し、周りにいる妊婦にうつしてしまうことがあるようでございます。妊娠の初期、妊娠に気づかず、無警戒で感染してしまうケースや、感染したことに気づかず、生まれてから症状が出たり症状に気づいたりしたケースもあるというふうに報告があります。風疹のワクチンは2回の接種で約99%が予防できると言われております。社会全体で予防し、封じ込めることができる病気だと思いますが、見解をお伺いいたします。  国でも、事態の重大性から対策が強化されることとなりました。本町では、平成31年度の当初予算では、従来の助成に加え、対象者が拡充され、希望する方はワクチンの接種費用を助成すると提案されました。このことは大いに評価したいが、課題は接種率を上げることだと思います。さきに述べた風疹の影響を直接に受けるのは妊婦、赤ちゃん、配偶者であり、同居者であります。この方は真剣に対応していただけると思いますが、一方で、無関心になりがちな19歳以上の男性で風疹抗体価の低い方にどうすれば検査なり予防接種を受けていただくことができるか、見解をお伺いいたします。  以上、壇上での質問を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 斉尾議員の御質問にお答えいたします。  初めに、高齢ドライバーの運転技術の学び直しについての御質問でございます。
     「運転技術延伸プロジェクト」につきましては、質問をいただいたことで知ったわけでありますが、人生の中で安全に運転できる期間を「運転寿命」、この運転寿命と「健康寿命」は密接にかかわり、運転寿命を延ばすことが健康寿命の延伸につながるのではとの仮説を立てて、これを研究するのが運転技術延伸プロジェクトであるとの認識でございます。  手足を動かしたり考えたりすることが認知症予防に有効と言われておりますので、自動車の運転のように手足を動かし、視覚や聴覚をフルに使い、とっさの判断をしなければならない行動を行うことは、より認知症予防になることは容易に理解できます。実際、プロジェクトに取り組んでいる国立長寿医療研究センターによると、運転をしている人はしていない人に比べ認知症の発症率の割合が50%も低く、要介護になるリスクは運転の有無で8倍もの開きがあるとのことであります。  高齢者ドライバーへの運転の学び直しの機会を設けてはどうかとのことでございますが、高齢者ドライバーの運転技術の学び直しをすることが認知症予防につながる研究結果とはいえ、自動車を運転していての事故は人命にかかわるものも多く、運転をすべきでない方には運転をやめていただくようにすることも大切な視点であると考えております。  本町では、富士河口湖町のように高齢者ドライバーの運転技術の学び直しができる環境にはなっておりませんので、現状では、町で行っている認知症予防事業を引き続き推進、充実することとし、高齢ドライバーの運転技術の学び直しにつきましては、今後の研究課題であると考えておるところであります。  次に、有害鳥獣被害対策についての御質問でございます。  被害対策の研究につきましては、現在、東高尾の栗園でワイヤメッシュを活用した捕獲実証をしており、地域おこし協力隊の設置した箱わなでアナグマが1頭捕獲されたところであります。引き続き箱わなを仕掛けて様子を見ているところであります。  また、別の場所でも個体数調査や生態監視のためセンサーカメラを設置して記録しているところであります。このデータは鳥獣被害対策実施隊の間でも情報共有し、有効な捕獲手段へつなげるよう検討しているところでございます。  次に、被害状況の把握につきましては、被害を受けられた農家につきましては、必ず役場へ捕獲要望書を提出していただくように指導しているところであります。加えて、去る1月23日には、TCCでも呼びかけと有害鳥獣対策への御理解をいただく番組制作をし、放映したところでございます。  畑や田んぼを荒らした有害鳥獣を放置することは、圃場を餌場と認識し、学習してしまうため、人を恐れない獣が人の生活圏まで侵入し、より大きな被害へとつながることから、絶対に捕獲しなくてはなりません。先月も、土下の線路周辺に出没していたイノシシは、住民からの通報により追跡を続け、鳥獣被害対策実施隊員によって捕獲に至っております。捕獲要望書を提出せずに泣き寝入りすれば、それだけ鳥獣をのさばらせることにつながりますので、被害状況を把握して対策を打つためにも、農家の方には被害があった場合には必ず捕獲要望書の提出をお願いしたいと思います。  次に、有害効率的捕獲実証試験につきましては、当初予算でもお願いしているところですが、電気柵を設置し、単にイノシシ等の有害鳥獣を圃場に寄せつけないだけでは、電気柵を設置していない別の圃場へと被害が移るだけになってしまいます。そこで、電気柵を用いる方に同時に鳥獣の狩猟者になっていただき、みずからの圃場を守りつつも、有害鳥獣の捕獲を図る取り組みでございます。  平成31年度は、イノシシやアナグマの被害が集中している上種や西高尾で合計1キロ四方程度の圃場において電気柵及び箱わなを設置することにより、農地を電気柵で守りつつ、追い払うだけでなく、有害鳥獣を捕獲する実証実験を行う予定であります。  次に、風疹の拡大防止についての御質問でございます。  風疹は、罹患者本人に発熱や発疹等の症状が見られるだけでなく、妊娠初期に風疹ウイルスに感染すると、胎児に感染して、目、耳、心臓に障がいを持つ先天性風疹症候群が高い確率で発生することから、社会全体での予防が重要であり、町でも予防接種の重要性を認識し、対策に取り組んでまいりました。  風疹は予防接種で予防が可能ですが、妊娠中は風疹含有ワクチンの接種を受けることができないため、妊婦の周囲の者に対するワクチン接種が重要になります。県は以前から、妊娠を希望する女性や妊婦の配偶者、同居家族に対する無料抗体価検査を実施しておりますし、町では、県の対象以外に19歳以上の婚姻をしている男性を独自に加え、予防接種費用の助成を行い、県内でも先んじた予防対策を行ってまいりました。  昨年の風疹流行を受け、ことし1月、県は抗体価検査の対象を拡大いたしました。町もそれに合わせて接種者の拡大を図っておりますが、さらに、町独自の対策として、19歳以上の男性の婚姻要件を撤廃したほか、県外から北栄町への里帰り妊婦の家族に対しても予防接種費用を助成することにいたしました。  昨年の風疹患者の傾向を見てみますと、過去に風疹ワクチンの接種機会がなかった世代の中でも特に30代から40代の男性の罹患が多く、国は、緊急対策として、平成31年度から3年間で昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれまでの男性を対象に、抗体価検査を前提とした風疹定期予防接種を実施することを決定いたしました。初年度は、中でも罹患率の高い昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性に対して抗体価検査及び予防接種の無料クーポン券を個別通知し、抗体価の低い人への予防接種を勧奨いたします。  議員御指摘の無関心になりがちな方々に真摯に受けとめていただくよう、通知の際には、「この世代の男性は抗体価保有率が低く、風疹罹患率が高いこと」、「本人の罹患を防ぐためでなく、将来生まれてくる赤ちゃんを先天性風疹症候群から守ること」などをわかりやすくまとめたチラシを同封し、検査、接種を促してまいります。4月からは国の広報がスタートいたします。町でもポスター、チラシ、ホームページ、町報、健診受診券に同封する健診ガイドを活用して広報を行ってまいります。妊娠を希望する女性や同居家族については、婚姻届時にチラシを配布し、妊婦の同居家族については、妊娠届け出時に保健師が説明をするなど、個別に周知を行います。また、19歳以上の男女に向けては、成人式の場を活用して周知を行うほか、医療機関や健診会場等での周知もあわせて実施し、風疹予防接種を他人事ではなく自分自身、そして将来の北栄町を担う子どもたちを守る手段として取り組んでいただけるよう努めてまいります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)最初に、高齢ドライバーの運転技術の学び直しでございます。再質問をさせていただきます。  御答弁いただきました。これからの研究課題であるということで、前向きにこれから検討なり、どうするかということが議題にお話の中でされていくんだろうなというふうに思います。その中で、確認といいますか、二、三お尋ねしておきたいと思います。  現在は、高齢ドライバーの方の危険性ということが非常にマスコミ等でクローズアップされております。特に認知症にかかっておられる方が運転されて、高速道路の逆走とか、そういうこともニュースになっておりました。そういうことがございまして、運転免許証の返納ということが非常に多くなっているということはお聞きしております。しかしながら、本町におきましては、壇上でも申し上げましたけども、農業従事者が多いと、その中で、自宅から畑までの間ぐらいは運転したいがやというような、そういう御意見もございます。だからといって認知症の方に運転していただくというわけには当然いかないわけでございます。であるならば、認知症にならないような対策、先ほども町長も免許証を取り上げるとそういう疾病になる確率が8倍にもなるというような御認識をいただきました。ですからその辺のことについては御理解はいただけたんだなというふうに思っております。当然、認知症になった場合には免許を返納していただくわけですけども、その返納しなくてもいいような、そういう訓練、これの訓練に対する効果ということの認識、これについて、町長、どの辺まで御理解をされておられるのか、ここら辺についてお聞きしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 運転することによるそういう効果ということでございますが、実際には私もそういうのを見ておりませんが、ただ、そうやって国立長寿医療研究センターではそういう結果が出ておるというようなことでございますので、それなりの効果があるんだろうと、こう思っておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)この運転寿命延伸プロジェクトというスタートのきっかけでございますね、これは国が設けた高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議の報告の中で、今後の方策として、加齢に応じた望ましい運転のあり方、安全教育の推進の一つとして、この国立長寿医療研究センターによる研究に積極的に協力すると、こういうこととされたと、これを受けてこのプロジェクトがスタートしたということでございます。これには国のほうもちゃんとかかわって今後やっていくというようなことのようでございます。ですから非常にまだ実験段階を出ないところもございますけども、それなりに有効性が認められてきておるというところで、本当に本町の運転免許を有しておられる方、もうどんどん返納してくださいということではなくて、こういう方法で訓練ができますよと、こういうことも取り組めるのではないかなというふうに存じますが、もう一言、町長のほう、ございましたらお伺いしたいと。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 高齢者になると、やはりそういう認知というようなことも考えられますし、やはり機能低下というのも考えられるわけであります。だんだん機能が低下する。そして判断力も低下してくるということでありまして、そういうことが考えられるわけでありますので、そうならないように、介護予防ももちろんやりますし、健康寿命を延ばすように、そういう対策もやってまいりますが、そういう中で、今のところはそういう高齢者も健康で寿命を延ばしながら運転をしていただくということをしておるところであります。国がそうやって一応認知症の方を把握してそういう自主返納を進めようとした中で、死亡事故を起こした高齢者ドライバー385人のうち、認知症のおそれがある方は7%ということで、27人だったというような報告も出ております。必ずしも認知症の方がそういう交通事故、死亡事故を起こすわけではないというようなことも出ておりまして、やっぱり高齢になると、そういう運動機能の低下であったりとか判断力の低下というものがそういう事故に大きく影響しておるんだろうと、こう思っておるところでありますので、そういう運動機能を低下させないように、また判断力の低下をしないように、そういう対策をとる必要があるんだろうなと、こう思っております。斉尾議員がおっしゃられたように、やっぱり運転できないということになれば、なかなか行動範囲が狭くなって、閉じこもったりとかいうようなこともあろうかと思いますので、なるべく健康で、そうやって運転できるような、そういう健康対策、そういうものも必要だろうと、こう思っておるところであります。  そういう中で、こうやってドライバーの支援事業があるわけでありますが、どういうことができるか、これは、町だけではこれはできませんので、やっぱり運転技術、あるいはそういうものを指導する、そういう自動車学校等の協力も要るわけでありますので、そういうことも必要かなと、こう思っております。倉吉自動車学校に聞いたところが、今のところはそういうことは考えていないというような言葉でありまして、今後も実施するかわからないというようなことでありましたが、こういういい結果が出れば、またやってみるというようなこともあろうかと思いますので、またそういうほかの事例を参考にしながら検討してまいりたいなと、こう思っているところであります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)私が町長にお尋ねしたいことを町長が言っていただきましたので、これ以上、私がお尋ねすることはないような気はするんですけども、先ほど町長が倉吉自動車学校の例を出されました。山梨県のきょうの出しております河口湖町、こちらのほうでは運転技術のシミュレーションといいますか、そういう施設をつくって運転技術の、イメージとしてはテレビゲームのような、そういうシステムで運転技術を訓練するというようなものもあるようでございます。また、場所によっては1回5,000円ぐらいで教習所を利用してそういうことを訓練していただくというようなこともあるようでございます。それで、そういう訓練をすることによって、運動機能とか認知機能、そういう身体機能が1回やるだけで、1回やるだけというのは継続して何回かにかけてやるわけですけども、それをやることによって、極端な機能低下がなくなっていくという結果も出ておるようでございます。ぜひこれについては研究していただきたいと存じますが、町長、この辺についてもう一言。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) どういうものか、実際には見ておりませんし、そういう効果があるというものであったら研究する対象になろうかと、こう思っておるところであります。いずれにいたしましても、町単独ということにはなかなか難しいと思いますので、そういう運転を指導するような機関とともに、やっぱり可能かどうかということもこれから検討させていただきたいなと思います。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)高齢ドライバーの方が今後希望を持てるような、こういう施策が可能になるかなというふうに思います。また、先ほど来、町長も言われておりますように、介護予防の観点からも非常にすぐれているというようなことでございまして、一石二鳥と、こういうような政策になるかなというふうに思いますが、この一石二鳥、町長、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 高齢者の方で免許を持っていつまでも運転したいという気持ちを持っておられる方はたくさんおられますし、それが生きがいになっておる方もおられるわけでありますが、やはりある程度高齢になりますと、本人より周りの者は大変気を使いまして、本当に大丈夫かなと、事故起こさなええなというようなことを考えるわけであります。これをすることによってそうやって運転技術が上がればいいですが、もしそうならなくて事故を起こしてしまったということになれば大変なことになります。そういうことも十分に配慮しながら、どうしたらできるかというようなことも検討してまいりたいと思いますし、また、将来的には、今、自動運転というようなことも研究をされておりますので、そういうことも高齢者の方もできるのではないかなというような感じは受けているところであります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)今出ましたので、その自動運転ですね、これに対して、私も自動運転はある面では非常に交通機関としての活用としてはいいだろうなというふうに存じ上げます。しかしながら、介護予防という部分では、自動運転という部分は、要は機能を使わなくても済むわけです。ですからそういう面ではどうかなという気は、技術が進んでくれば違うかもしれませんけども、今の部分では、私は、介護予防という部分では、認知症予防とか、こういう部分についてはちょっといかがなものかなというような気がしております。この点につきましてはあれですけども、基本的に農業従事者の免許を長く持っていただきたいと、こういう思いがございますので、この質問をさせていただいたわけでございますけども、さらに言えば、例えば軽トラックにこういうものができると、そういう装置が搭載されるといいかなというふうに、そういう部分では非常に期待はしたいなと思います。町長、この辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) こういうのをするということもいいことでありますが、基本的には、やはり運動能力の低下であったりとか判断力の低下が大きなそういう阻害する要因になっておりますので、そういうことを高めていくという取り組み、そういうものが必要だろうと思います。もちろんこれは健康寿命につながるわけでありますし、また、認知症にならないように介護予防のほうもしっかりしていただく、こういうことも健康寿命を延ばすということになりますので、そういうことをまずやっていただきたいなと思います。そういう中で、こういうこともあるということでありますので、十分に研究させていただきたいということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)またどこかで、この問題については進捗状況なりお聞きする機会があればなと存じ上げます。  次に、有害鳥獣被害対策についてお伺いいたします。  被害対策の研究については、実施隊の方たちと今研究されているということでございます。非常に研究によって成果が出るケースと出ないケースというのがいろいろ調べてみますとあるようでございます。島根県の美郷町というのがございます。非常に成果が上がっておるということで、ここでは年間500頭ぐらいの、御存じだと思いますが、捕獲、特にこれはイノシシに限って言うと、こういう数字が、捕獲数が上がっておるようでございます。それに引きかえ北栄町は、今、この11月、12月、1月で計14頭というような報告が上がっておりました。非常に努力されておられるというお話は聞いておりますけども、1回学習したイノシシは学習能力が高いということで、1回体験するとなかなか同じわなにはかからないというようなことがありまして、御苦労されているんだろうなというふうに思います。  その中で、実証実験ですね、西高尾と上種に電柵とわな、これを設置してみるということでございます。これについての貸し出しで対応されるのか、それとも補助で対応されるのか、この辺についてお伺いをしたい。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 実証実験ということでありますので、町で設置して、そして実験するということであります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)町で費用は持つということでございます。その対応する作物についてはスイカということでよろしいんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) とりあえずスイカが主体となると思います。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)そうすると、いつごろからこの設置にかかる、当初予算が始まってすぐなのか、それとも収穫間際なのかということが出てくると思うんですけども、どういうことを考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 担当課長が答弁いたします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  設置を農業指導者連絡協議会のほうで実施をいたしますが、物が発注して届くまでの間も時間がちょっとかかりますので、恐らくちょっと設置は5月中ごろからになるのではないかというふうに考えております。ですので、4月、この予算が成立して当初予算が成立いたしますれば、早速発注の業務に進んで、1カ月弱、ことしはちょっと連休等の影響がありますので、物の調達がちょっと時間がかかる可能性があります。ですので5月中旬から、少なくとも6月の頭ぐらいまでには間に合わせたいなというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)5月中ごろですと、私もそのころがいいのではないかなというふうには個人的には思っておりました。ですから資材が届くのが遅くなるということが幸いといいますか、いいのかなという気はしております。あんまりスイカ自体が大きくなる前に設置しても、なかなか効果としてはあらわれないのかなという気はしておりました。これは個人的な見解でございますので、有害鳥獣の対策実施隊の方と協議されるのが一番かなというふうには存じ上げますが、あと、今後の方針でございますけども、これはそこを設置される農家の方と実施隊の方、また町の職員、この3者でされるのかなと思いますが、地域住民での対策ということについては、例えば勉強会とか、こういうことの発想というのはないんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 担当課長が答弁いたします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  今回は民間の農家の方の圃場をお借りをするような形で、その方にも有害鳥獣の実施隊になるか、もしくは外来法に基づく捕獲許可をある程度講習を受けていただいて、ある程度獣害をしっかりと抑える対策はとれる方のところで実施をしたいと考えております。ですので一定の講習等を踏まえて、その結果に応じて、地域の方への広がりについては説明会等をしていったりとかいう形で、今後、設置をしたい人、その方については講習も受けていただきますよとか、それから正しい設置の仕方はこうですよというものを普及していく必要性がありますので、まずは、今回は実証でございますので、1農家、2農家の圃場をお借りして、そうした研修、講習をしながら進めていく内容のものになっていくという形でございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)9月議会のときに、そういう電柵を設置しても追い払うだけになってしまって、よそに被害が行くと、だから町としてはそれはできないというような御答弁だったと思います。ですからそれを加味すると、やはり今回のやり方、ある程度は私は歓迎しておりますので、賛成する立場で言わせていただきますけども、この電柵をつくっておりを仕掛けるということで、中にはそこから追い払う効果もなきにしもあらずだと思うんです。ですからそれについては地域の方をひっくるめて、例えば自治会、全ての方ひっくるめて、みんなでこれを追い払うなり駆除するなりということを皆さんで考えていかなければいけないんじゃないかなということを私は申し上げたいんです。今の町の体制というのは、実施隊の方、また地域おこし協力隊の方がおられて、その方たちにどうも任せっきりの傾向があったのではないかなという気がしているんですね。この辺についていかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回実証させていただくわけでありますが、そういう予算を組んでおるわけでありますが、やっぱり捕獲ということができないと、どんどんどんどんほかに行ってしまうということがありますので、そういう意味では、やっぱり地域が全体一つになって捕獲していくんだということでお願いできればありがたいなと、こう思っております。これを材料にして地域の方にもお話しし、そして実施隊に、仲間に入っていただくか、またはまた違ったものをつくられるかというような形の中で捕獲のほうもお願いしたいなと思います。実施隊のほうもかなり高齢化になっておられまして、なかなかすぐにというような方も少なくなってきておりますので、そういうことで地域全体でこの有害鳥獣対策を進めるということにしてまいりたいなと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)そこで、地域を巻き込むとなりますと、どうしてもこういうわなとか捕獲ということになりますと、男性ばっかりが中心になって、想像できるわけですけども、先ほど申し上げました美郷町、こちらは女性が半数ぐらいおられると。その駆除隊といいますか。だからぜひこういうところも参考にされて、それがどういうところでかかわっておられるかというと、山くじらという要は食材、地域おこしの食材の、こういうことにかかわっておられるというようなことのようでございます。ぜひそういうことも含めて、女性がかかわるところも出てくると、本当にこういったことが進むのではないかなというふうに思いますけども、これについていかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そうやって食材として、ジビエ料理でございますが、そういうことができれば、そういうことができるのではないかなと、こう思っておりますので、またそういうところも参考にさせていただきたいなと思います。きのうのテレビでイノシシラーメンということで、イノシシの肉をだしにしてラーメンをつくったということでテレビに出ておりましたが、今まで有害鳥獣であったものがそうやって活用できるということになれば、やっぱり女性の方もかかわってこられる可能性もあると思いますので、美郷町のほうも見させていただいて、どういうことができるかということを考えてまいりたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)今、ここまでの話題の中では、畑に対する防御というようなこと、また駆除というようなことでございますけども、実は去年、田んぼについても非常にイノシシにやられたということがございました。これについては捕獲計画書を提出してくださいというお話がございました。これについて、出てましたか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 担当課長に答弁させます。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  私の記憶の範囲ですけれども、水田についても、1カ所だったかと思いますけれども、被害があったという報告はいただいております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)直接産業振興課のほうに出していただいたということだと思います。その圃場では、もうほとんど打ち込んでしまったと、収穫できないので打ち込んでしまったというようなことでございました。それで、ことしつくって、また再度やられたら、もう再来年はつくらないということになるだろうなというお話でございましたので、これは遊休農地の発生につながってしまうというような懸念がございます。ですからこの辺もしっかりと対応していかないと、どんどんどんどん有害鳥獣被害で遊休農地がふえてしまうと、こういうケースもございます。農業委員会のほうも遊休農地を減らそうという努力をされておりますので、町を挙げてこの辺はしっかりとやっていくべきだろうと、こういうふうに存じております。いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そういうことで、いろいろ今のところ対策をとっておるところでありますので、またそういう捕獲のほうも、実施隊等、充実させてやっていきたいなと、こう思っております。  また、こういう鳥獣害等についても収入保険というのもあるわけでありますので、そういうのに入っていただくというのも一つの手かなと、こう思っておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)こういう横断的なといいますか、いろんな方面からの対策でもって、そういうところを守っていくというようなこと、一つの課だけでそれを守るということではなくて、いろんなところが重層的に絡み合いながら対策をしていくということは非常に大事なことだろうと思います。  次に、風疹についてお伺いいたします。  風疹については、国でも来年度から3年間にわたって強化していこうということが打ち出されております。本町でも、先ほど町長から御答弁をいただきました。今までは19歳以上の婚姻の男性という、婚姻ということがついておりましたね。これを撤廃して19歳以上の男性ということになりましたので、ほとんどといいますか、全ての方が希望すればこういう対象になるということで、非常に喜んでおります。評価させていただきたいと存じますけども、先ほども申し上げましたように、自分には関係ない、これから結婚しようとか、自分の姉妹、また兄弟に結婚しようとかという方がおられれば、それなりに気にはなるわけですけども、そうでない場合にはなかなかそういうところが耳に入ってこない。こういう国なり町なりがしっかりとしたいい制度を設けていても、なかなか健診しようとか、接種を受けようとか、こういうことにならないではないかなというふうに思います。その中で対策を、先ほど町長言われましたけども、もう少し踏み込んだ対策として、医療機関とかに要請していく。例えば休日、また夜間、土曜日とか、そういうときに医療機関にお願いするというような考え方というのはお持ちではないでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 土曜日、日曜日にお願いするというのはどういうことでしょうか。もう少し詳しくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 反問を認めます。  斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)希望者があれば土曜日、日曜日でも健診、接種、こういうことをしていただけませんかというようなお願いということです。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 土曜日は病院はあいてますので、病院のほうに行ってもらうということになると思いますので、できれば土曜日に行ってもらうということになろうかと思います。日曜日はどうかなという感じはしておりますが、土曜日のほうで行っていただけばと、こう思います。ただ、これは町だけが頼んでも、これはなかなか医療機関のほうも難しいと、こう思いますので、全体で頼んでみたらどうだというようなことがあれば、そういうことも要望するだけはできるかと思います。ただ、先生方も大変忙しい方たちばかりですので、どうなるか、これはわかりませんけど、中部医師会のほうにできれば、そういうことが可能であれば、ほかの町等とも可能であれば話をすることはできると思います。ただ、それがじゃあしますよというようなことになるかどうかは、これはまだわかりません。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)相手があることでございますので、こちらから一方的にしなさいということは当然できないわけでございます。お願いする程度かなと私も思いますので、本町だけでは当然できないことでございます。例えば県を動かすとか、こういうことも考えてみられてはいかがかなというふうに存じております。  あと、どうしても19歳以上、働き盛りの方でございます。こういう方たちをそういう方面に思いを持っていただくということについては、一つには、3年間の間にどこかでキャンペーンとか、こういうことを進めていく。こういうことについてはいかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。
    ○町長(松本 昭夫君) それも町単独というよりは、やっぱり県でやるとか、あるいは広域でやるとか、あるいは国が主体でやるとか、そういうことでやって、大きく広く声をかけていくということは、可能であればそういうこともできるのではないかなと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君)この風疹というのは、先ほど壇上でも申し上げましたけども、知らないうちに妊婦さんにうつしてしまうことがあるということで、非常に面倒くさいといいますか、わかりにくい病気のようでございます。なってしまったらもう中には障がいを持って赤ちゃんが生まれるケースがあるということで、本当に大事な取り組みだろうなというふうに思いますので、ぜひしっかりといろんなところで周知しながら、今、こういうことをやってますよという、要は大騒ぎするぐらいの、大騒ぎしてパニックになってはいけません。そういう意味ではありませんけども、やっているので、ぜひ皆さん協力しましょうというような、そういうムード、そういう機運を醸成していただきたいなというふうに思います。本町ではこういうことはもう封じ込めたと言えるような、こういうことにしていただければなというふうに思っております。最後に町長の答弁を聞いて終了したいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほど答弁しましたように、あらゆる方法で周知をしてまいりたいと思います。  また、国のほうも「シティーハンター」というような、そういうアニメのそういうものを使って、キャンペーンといいますか、それを使ってPRしていくということでありますので、やっぱり町だけでそういうことをしても、いろんなところに行かれて接触される場合もありますので、やっぱり国全体がそういう意識を持っていただいて実施するということが大切だろうと、こう思っております。もちろん町としても一生懸命そういうPRをして、予防接種を受けていただくようにしてまいりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で斉尾議員の一般質問を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(飯田 正征君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  本会議は、あす13日の午前9時から開きますので、お集まりください。  お疲れさまでした。                 午後2時24分散会       ───────────────────────────────...