北栄町議会 > 2019-03-06 >
平成31年 3月第2回定例会 (第 2日 3月 6日)

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  1. 北栄町議会 2019-03-06
    平成31年 3月第2回定例会 (第 2日 3月 6日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成31年 3月第2回定例会 (第 2日 3月 6日) ─────────────────────────────────────────────       第2回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)                                  平成31年3月6日(水曜日) ─────────────────────────────────────────────                                 平成31年3月6日 午前9時開議  日程第1 議案第18号 北栄町公共下水道事業推進基金条例を廃止する条例の制定につ             いて  日程第2 議案第19号 北栄町風のまちづくり基金条例の制定について  日程第3 議案第20号 消費税率及び地方消費税率の改定等に伴う関係条例の整備に関             する条例の制定について  日程第4 議案第21号 北栄町情報公開条例及び北栄町個人情報保護条例の一部を改正             する条例の制定について  日程第5 議案第22号 北栄町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条             例の制定について  日程第6 議案第23号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第7 議案第24号 北栄町介護予防事業介護保険地域支援事業手数料の徴収に関             する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第8 議案第25号 北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
     日程第9 議案第26号 北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議案第27号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第11 議案第28号 北栄町水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準             に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議案第29号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第11号)  日程第13 議案第39号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第12号)  日程第14 議案第30号 平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第15 議案第31号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)  日程第16 議案第32号 平成30年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)  日程第17 議案第33号 平成30年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第18 議案第34号 平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2             号)  日程第19 議案第35号 平成30年度北栄町水道事業会計補正予算(第5号)  日程第20 議案第36号 町道の路線の変更について  日程第21 議案第37号 財産の処分について  日程第22 議案第38号 新町まちづくり計画の変更について  日程第23 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第24 諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第25 諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第26 諮問第4号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第18号 北栄町公共下水道事業推進基金条例を廃止する条例の制定につ             いて  日程第2 議案第19号 北栄町風のまちづくり基金条例の制定について  日程第3 議案第20号 消費税率及び地方消費税率の改定等に伴う関係条例の整備に関             する条例の制定について  日程第4 議案第21号 北栄町情報公開条例及び北栄町個人情報保護条例の一部を改正             する条例の制定について  日程第5 議案第22号 北栄町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条             例の制定について  日程第6 議案第23号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第7 議案第24号 北栄町介護予防事業介護保険地域支援事業手数料の徴収に関             する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第8 議案第25号 北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第9 議案第26号 北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議案第27号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第11 議案第28号 北栄町水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準             に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議案第29号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第11号)  日程第13 議案第39号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第12号)  日程第14 議案第30号 平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第15 議案第31号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)  日程第16 議案第32号 平成30年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)  日程第17 議案第33号 平成30年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第18 議案第34号 平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2             号)  日程第19 議案第35号 平成30年度北栄町水道事業会計補正予算(第5号)  日程第20 議案第36号 町道の路線の変更について  日程第21 議案第37号 財産の処分について  日程第22 議案第38号 新町まちづくり計画の変更について  日程第23 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第24 諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第25 諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第26 諮問第4号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 前 田 栄 治君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 飯 田 正 征君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  地方創生監 ────── 渋 谷   潤君 会計管理者(兼)出納室長         ──── 倉 光   顕君  総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  税務課長 ─────── 齋 尾 博 樹君 住民生活課長 ───── 藤 江 純 子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 健康推進課長 ───── 吉 田 千代美君  地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君 産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君  観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君 教育総務課長 ───── 大 庭 由美子君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開議 ○議長(飯田 正征君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第18号 から 日程第11 議案第28号 ○議長(飯田 正征君) 日程第1、議案第18号、北栄町公共下水道事業推進基金条例を廃止する条例の制定についてから、日程第11、議案第28号、北栄町水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上の11議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。
    ○町長(松本 昭夫君) 議案第18号、北栄町公共下水道事業推進基金条例を廃止する条例の制定についてでございます。  北栄町下水道事業特別会計地方公営企業法適用に伴い、北栄町公共下水道事業推進基金を処分するため、条例の廃止を行うものでございます。  次に、議案第19号、北栄町風のまちづくり基金条例の制定についてでございます。  風力発電から生じる売電収益の一部を、環境にやさしいまちづくりの推進及び将来の北栄町を担う子どもたち育成支援の財源に充てるための基金を設置するため、必要な条例の制定を行うものでございます。具体的な積み立ての額につきましては、議案第29号、北栄町一般会計補正予算(第11号)に計上しておりますが、平成31年度、32年度の2カ年分の風のまちづくり事業の財源分として8,000万円の積み立てを行う予定であります。  次に、議案第20号、消費税率及び地方消費税率の改定等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。  消費税率及び地方消費税率の改定等に伴い、北栄町行政財産使用料条例ほか14の条例に規定する使用料等を改定するために必要な条例の整備を行うものでございます。  次に、議案第21号、北栄町情報公開条例及び北栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  北栄町の情報公開及び個人情報保護に係る実施機関に「風力発電事業管理者」を追加するために必要な条例の改正を行うものでございます。  次に、議案第22号、北栄町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  学校教育法の改正に伴い、引用する条項の改正を行うものでございます。  次に、議案第23号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  健康保険法施行令の改正に伴い、引用する規定の改正を行うものでございます。  次に、議案第24号、北栄町介護予防事業介護保険地域支援事業手数料の徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  平成31年度から介護予防事業等を見直し、また、事業の見直しに伴う手数料を改定するために必要な条例の改正を行うものでございます。  次に、議案第25号、北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  国保の適用を除外する者について、条文を追加するよう改正を行うものでございます。  次に、議案第26号、北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  土地、建物及びその附属設備や構築物に対して行う支援について、国との重複支援を避けるために所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第27号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  町営由良宿団地建てかえ事業において、第2期分24戸の工事が3月20日に完成することになっておりますので、第1条において検査完了引き渡し後の4月1日付で町営住宅として追加し、第2条において第3期分及び集会所等の建設予定地にある住宅40戸分を入居移転完了後の5月31日限りで廃止するため、必要な条例の改正を行うものでございます。  次に、議案第28号、北栄町水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  水道法施行令及び水道法施行規則の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  以上11議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) まず、議案第18号の詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 1ページでございます。議案第18号、北栄町公共下水道事業推進基金条例を廃止する条例の制定についてでございます。この条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  2ページをお開きください。北栄町公共下水道事業推進基金条例を廃止する条例でございます。北栄町公共下水道推進基金につきましては、平成31年度より下水道事業特別会計から公営企業法適用となり、不要となりましたので廃止するものでございます。今後は必要に応じて剰余金を積立金として積み立てることといたしております。また、処分につきましては、議案第32号、平成30年度北栄町下水道事業特別会計補正予算に計上いたしておるものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第18号の詳細説明を終わります。  次に、議案第19号及び20号の詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 議案書の3ページをお願いします。議案第19号、北栄町風のまちづくり基金条例の制定について説明いたします。  これまで風のまちづくり事業として風力発電から生じた売電収益の一部を当該年度に風力発電事業特別会計から繰り出しし、一般会計に繰り入れ、環境関連事業や北栄町を担う子どもたち育成支援のため、事業に充当してきました。しかし、風力発電事業特別会計が平成31年度より地方公営企業法適用に伴い、決算上、剰余金を生じた場合に議会の議決を得てから一般会計へ繰り出すこととなります。具体的には、平成31年度風力発電事業会計の決算は平成32年の9月議会での議決となり、それからでないと一般会計へ繰り出しができませんので、平成31年度余剰金を風のまちづくり事業として充当できるのは平成33年度となります。平成33年度以降の当初予算において計画的に風のまちづくり事業の財源とするため、この基金を設置するものでございます。なお、平成31年度と32年度の2カ年分の風のまちづくり事業の財源につきましては、平成30年度一般会計補正予算(第11号)でこの基金に8,000万円を積み立てる補正予算を計上しております。  4ページをお願いします。第1条、設置といたしまして、この条例は地方自治法第241条の規定に基づき、環境にやさしいまちづくりの推進及び将来の北栄町を担う子どもたち育成支援のため、基金を設置することについて規定しております。  第2条、積み立てといたしまして、積み立てる額は一般会計歳入歳出予算に定める額と規定しております。  第3条、管理といたしまして、確実かつ有利な方法による管理について規定しております。  第4条、運用益金の整理といたしまして、収益は一般会計歳入歳出予算に計上して整理することを規定しております。  第5条、繰りかえ運用といたしまして、確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて歳計現金に繰りかえて運用することができると規定しております。  第6条、処分といたしまして、設置目的の達成のための事業の財源とする場合に限って処分をすることができると規定しております。  第7条、委任といたしまして、条例に定めるもののほか、必要な事項は町長が定めることを規定しております。  附則、この条例は公布の日から施行します。  説明は以上でございます。  続きまして、議案書の5ページをお願いします。議案第20号、消費税率及び地方消費税率の改定等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について説明いたします。  今回の条例改正は、平成31年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、北栄町行政財産使用料条例のほか14の条例に規定する使用料等について、消費税等相当額の引き上げを行うため所要の改定をするものでございます。なお、消費税のほか、利用実態に合わせるなどの理由により改定するものにつきましても、あわせて提案させていただくものでございます。  6ページ以降に改正する関係条例ごとに改正前と改正後の使用料等について記載をしております。主な改定は、消費税等相当額の引き上げであり、それらにつきましては説明を省略させていただきます。  消費税のほか、利用実態に合わせるなどの理由により改定するものにつきまして説明いたします。  まず初めに、6ページをお願いします。北栄町行政財産使用料条例の一部改正についてでございます。別表の2、建物の体育館、運動場、武道館につきましては、社会体育施設と同様に一般貸し出しをしている施設であり、社会体育施設と同額に改正するものでございます。  次に、一番下の備考の7につきましても、社会体育施設に合わせる改正でございます。  次に、8ページをお願いします。北栄町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。改正部分は9ページの上の表の部分になりますが、米印部分を追記しております。入場料を徴収する場合、金額を2倍にする項目は、別表第1にある社会体育施設に合わせ、次の冷暖房に関する項目は他の北条、大栄の農村環境改善センター等の施設の規定と合わせ、改正するものでございます。  次に、北栄町B&G海洋センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。別表にある多目的室は、部屋の大きさが同程度の北条ふれあい会館の多目的ルームと同額に合わせる改正で、その下にあります記述は、先ほどの社会体育施設と同様の内容を追記するものでございます。  次に、10ページをお願いします。北栄町歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。実態に合わせるため、通常の展示においては無料とし、例えば新聞社などが主催し、町が共催、後援などして行う特別展示で有料入館となる場合を想定して町長が定める額とし、また、この場合、第1展示室も貸し出しすることとなりますので、その使用料も近隣の博物館等を参考に設定しております。  次に、12ページをお願いします。北栄町農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。北条農村環境改善センター中研修室をパーティションで仕切り、利用していた小研修室を利用実態により廃止することとし、あわせて名称を「中研修室」を「小研修室」と改めるものでございます。  次に、13ページをお願いします。下のほうになりますが、北栄町北条海浜広場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。14ページの別表第3の1、食堂及び店舗について、これまで食堂及び店舗につきましては、現在のうどん店と焼き肉店の店舗面積の合計について額を定め、直売所面積については3、その他の利用ということで使用料をいただいてきました。現在の使用契約について、うどん店、焼き肉店、直売所を合わせ、一つの契約として結んでいる実態がございますので、今回の条例改正により、契約実態に合わせ、1、食堂及び店舗に3店舗の合計面積の使用料を定めるものでございます。  次に、16ページをお願いします。下のほうになりますが、北栄町水道事業給水条例の一部改正につきましては、加入金が今まで内税としておりましたものを外税として取り扱いするものでございます。  最後に附則でございますが、この条例は平成31年10月1日から施行し、経過措置といたしまして、改正後のそれぞれの条例の規定はこの条例の施行の日以降の利用に係る使用料及び利用料金について適用し、同日前の利用に係る使用料及び利用料金については、なお従前の例によるということでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第19号及び20号の詳細説明を終わります。  次に、議案第21号及び22号の詳細説明を求めます。  磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 議案書18ページをお願いいたします。議案第21号、北栄町情報公開条例及び北栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  詳細ですが、19ページをごらんください。この条例改正、2つの条例改正を行います。情報公開条例個人情報保護条例、2つの改正を行います。まず第1条では、情報公開条例の改正でございます。今回、地方公営企業法の全部適用ということで、風力発電事業管理者というものを今回追加をいたします。追加する部分が第2条と、その下の第7条の部分に追加をするものでございます。  はぐっていただいて、20ページの第2条です。こちらは個人情報保護条例です。同様に風力発電事業管理者というものを追加するんですが、改正前のところに「水道事業」という、「管理者」というのがつけてないものがわかりましたので、今回、「管理者」をつけるのが正しいということで、今回、あわせて訂正をさせていただきます。  そして、下のほうですけど、18条の2のところで、改正前が「第18条」というふうになっております。こちらについては、1つ前の条を示すときには「前条」というあらわし方をすると。18条で誤りではないんですが、表記としては「前条」と表記をしますので、あわせて追加と訂正をさせていただくものでございます。  21ページの附則です。この条例は31年の4月1日から施行でございます。  では、はぐっていただいて、次です。議案第22号、北栄町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  こちらの改正、23ページに新旧の対照表になりますが、学校教育法の第104条第4項第2号というのが、104条第7項というふうに項ずれを起こすために、今回、この条例を改正させていただくものでございます。  附則です。施行期日。法律の改正の4月1日から施行といたします。  そして、経過措置ですけど、これは改正前に認められていた課程が改正後も同じように認められるという経過措置でございます。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第21号及び22号の詳細説明を終わります。  次に、議案第23号の詳細説明を求めます。  吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 議案書24ページをお願いします。議案第23号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  25ページをごらんください。健康保険法施行令の改正に伴い、法令を引用している規定の号の下の区分、下線の部分になりますが、ずれが生じておりますので改正するものでございます。  附則でございます。この条例は公布の日から施行いたします。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第23号の詳細説明を終わります。  次に、議案第24号の詳細説明を求めます。  田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 議案書26ページをお願いいたします。議案第24号、北栄町介護予防事業介護保険地域支援事業手数料の徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  27ページをごらんください。まず第1条の趣旨におきまして、下線の引いてある部分を改正するものでございます。改正前は「外出支援サービス事業」としていましたものを、事業の内容をわかりやすくするため「在宅通院支援事業」と変更するものでございます。  次に、第2条の納入義務者では、「実施を申し出た者」としていたものを「利用者」と変更するものでございます。これは、この事業を利用するためにはケアプランの作成が必要な方もあることから、このように表現を改めるものでございます。  次に、第3条関係の別表の内容を改正するものでございます。初めに、1条の改正に伴い、事業欄の「外出支援サービス事業」を「在宅通院支援事業」とさせていただくものでございます。  次に、教室利用者の利用状態により各教室全体を見直したことにより、区分と手数料を変更するものでございます。利用料の変更は、理学療法士などの専門職による指導が行われる介護予防・生活支援サービス事業の教室は手数料の額を増額し、介護事業所職員が行う一般介護予防事業の教室は利用料を減額しております。  まず、介護予防・生活支援サービス事業としておりましたシニアファイト週2回教室、シニアファイト週1回教室を見直し、介護予防・生活支援サービス事業に新しい教室として筋力アップ教室を設け、1回当たり200円としました。そして、一般介護予防事業にシニアファイト週1回教室を1回当たり150円といたしました。  次に、介護予防・生活支援サービス事業で生きがいデイサービス事業、1回当たり400円としていたものを、一般介護予防事業として1回当たり350円と減額いたしました。  次に、一般介護予防事業としておりましたリフレッシュ教室、はつらつ!お達者教室、食べて!うたって!笑わー会!、1回当たり150円を、介護予防・生活支援サービス事業とし、それぞれ1回当たり200円といたしました。  また、一般介護予防事業に新しい認知症予防教室として脳活クラブとして1回当たり150円の教室を設けました。  介護予防・生活支援サービス事業のパワーリハビリ教室1回当たり200円と、一般介護予防事業の転倒予防教室1回当たり150円は、変更はありません。  附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行するとしており、経過措置といたしまして、この条例の施行前に実施された事業に参加した者が納付すべき手数料につきましては、なお従前の例によるとしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第24号の詳細説明を終わります。  次に、議案第25号の詳細説明を求めます。  吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 29ページをお願いします。議案第25号、北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  30ページをごらんください。国民健康保険条例の第3条の2に被保険者としない者として、「児童福祉法の規定により児童福祉施設に入所している児童又は小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは里親に委託されている児童であって、民法の規定による扶養義務者のないものは、被保険者としない。」という条文を追加するものです。これまでこの規定は上位法のその他特別の理由がある者として取り扱ってまいりましたが、国保の県統一化により、国、県の指導のもと、町の条例に被保険者としない者の規定を明記するものでございます。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたします。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第25号の詳細説明を終わります。  次に、議案第26号の詳細説明を求めます。  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例につきまして説明申し上げます。  議案書31ページをごらんいただきたいと思います。議案第26号、北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  地域未来投資促進法と生産性向上特別措置法に係る支援は、その導入計画が認定され、導入された固定資産につきましては翌年度の固定資産税の納税が3年間にわたって免除される国の制度でございます。この減免に係る財政措置は、75%の交付税措置がございます。一方、本町の産業振興奨励条例では、導入された固定資産につき、翌年度から賦課される固定資産税を一旦納税をいただき、納税を確認後、その相当額を3年間にわたり町単独で補助する仕組みでございます。ですので、国の地域未来投資促進法と生産性向上特別措置法の支援を選択された場合には、納税そのものが免除されているため、同一年度においては町の産業振興条例とで二重に支援を受けることはございません。ただし、今のところ、これらの支援は申請段階で国か町のいずれの支援を受けるのかを事業者が選択できることとしているため、町としては当然、財政的にも負担の軽い支援を受けていただきたいところですが、申請や導入計画などの手続の煩わしさなどを考慮されて、町の支援のほうを選択される事業者もあるところです。
     また、国の地域未来投資促進法と生産性向上特別措置法による固定資産税の免除は、導入計画が認定されますと、免除の開始時期はいつでも構いませんが、連続する3カ年間が免除の対象期間となりますので、仮に複数年にわたって施設設置や整備を計画導入された場合に、初年度、2年度目までは町の産業振興奨励の支援を受けておき、3年度目で全ての資産が出そろった事業完了段階で国の認定を受けてさらに3年間、固定資産税の免除を受ける支援の延長が可能となっております。  議案書の32ページをごらんいただきたいと思います。そこで、このたびの改正では、第3条の6号に有利な国の地方未来投資促進法と生産性向上特別措置法の支援に該当する場合は、町の産業振興奨励の助成の対象から除く旨の規定を設けて、申請段階から地域未来投資促進法と生産性向上特別措置法に該当する導入事業の該当資産についてはできるだけ国の支援を受けて法の目指す効果を発現できるように指導、助言をするとともに、国の支援を受ける場合には町の産業振興奨励条例の支援の対象外にして、いずれの支援を受ける場合であっても平等に3年間の支援となるように調整を図るものでございます。  なお、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上、説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第26号の詳細説明を終わります。  次に、議案第27号の詳細説明を求めます。  藤江住民生活課長。 ○住民生活課長(藤江 純子君) 続きまして、33ページをお願いいたします。議案第27号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  由良宿団地第2期工事完了に伴いまして、第2期分24戸を町営住宅として追加し、あわせて今後解体する住宅40戸分を用途廃止するための条例改正でございます。  34ページをお願いいたします。第1条では、3月末に引き渡しとなります由良宿団地第2期分24戸を4月1日付で町営住宅として追加することといたします。  また、35ページ、第2条では、住宅40戸を入居移転完了後の5月31日限りで用途廃止するものでございます。  附則におきまして、この条例の第1条につきましては平成31年4月1日から、第2条につきましては同年6月1日から施行するものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第27号の詳細説明を終わります。  次に、議案第28号の詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 36ページをお願いいたします。北栄町水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  37ページでございます。新旧対照表でございますが、3条1項3号に専門職の大学の前期課程を含む旨が追加されております。主に資格にかかわる職歴の定めを、上位法令が変更になったための変更でございます。  38ページ、39ページをごらんください。それぞれ追記並びに改正でございます。  附則でございます。施行期日は平成31年4月1日より施行するものでございます。  経過措置につきましては、第2項のとおりでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で一括議題とした11議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第29号 から 日程第19 議案第35号 ○議長(飯田 正征君) 日程第12、議案第29号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第11号)から、日程第19、議案第35号、平成30年度北栄町水道事業会計補正予算(第5号)まで、以上の8議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第29号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第11号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,357万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ96億9,907万5,000円とするものでございます。  今回の補正は、年度末になり決算見込みの把握ができるようになりましたので、その調整を図るもの、また、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上いたしました。  繰越明許費でございますが、年度内に終了しない見込みとなりました13事業の追加と1事業の変更について提案をいたしました。  歳出の主なものを申し上げます。1款議会費でございます。総額で54万円を減額いたしました。議員経費事業の減54万円でございます。  2款総務費でございます。総額で1,357万円を減額いたしました。減額の主なものは、ふるさと北栄基金事業の減1億2,690万3,000円、増額の主なものは公用車管理事業の増994万7,000円、交通対策事業の増376万7,000円、光ファイバーネットワーク施設管理事業の増4,849万2,000円などでございます。  3款民生費でございます。総額で2,594万4,000円を減額いたしました。減額の主なものは、我が事丸ごと地域づくり推進事業の減212万円、子育て総務事業の減122万円、障害児通所給付事業の減400万円。増額の主なものは、児童入所施設措置等事業の増102万1,000円、過年度精算に伴う生活保護扶助事業の増1,096万8,000円などでございます。  4款衛生費でございます。総額で2,046万1,000円を減額いたしました。減額の主なものは、感染症等予防事業の減255万円、母子衛生事業の減205万1,000円、合併処理浄化槽整備事業の減134万円、省エネ住宅リフォーム補助金事業の減400万円、自治会太陽光発電設備設置費補助金事業の減200万円、鳥取中部ふるさと広域連合負担金事業の減640万円などでございます。  5款農林水産業費でございます。総額で3,860万7,000円を減額いたしました。減額の主なものは、農業委員会総務事業の減226万円、がんばる農家プラン事業の減512万4,000円、就農条件整備事業の減748万4,000円、集落営農体制強化支援事業の減238万6,000円、担い手育成支援事業の減912万8,000円、しっかり守る農林基盤整備事業の減254万1,000円、農地中間管理事業の減270万円などでございます。  6款商工費でございます。総額で718万5,000円を減額いたしました。減額の主なものは、産業振興奨励金事業の減245万2,000円、就労・創業支援事業の減402万9,000円などでございます。  7款土木費でございます。総額で2,739万8,000円を減額いたしました。減額の主なものは、震災に強いまちづくり促進事業の減317万1,000円、由良宿団地建てかえ事業の減288万円、下水道事業特別会計繰出金事業の減1,957万円などでございます。  8款消防費でございます。総額で520万1,000円を減額いたしました。減額の主なものは、鳥取中部ふるさと広域連合負担金事業の減404万4,000円などでございます。  9款教育費でございます。総額で772万9,000円を増額いたしました。減額の主なものは、事務局関係負担金事業の減200万円、エアコン整備事業の減1,029万4,000円、給食費事業の減524万円、増額の主なものは大栄中学校管理事業の増2,018万4,000円、部活動振興事業の増410万4,000円、北栄スポーツクラブ事業の増546万2,000円などでございます。  11款災害復旧費でございます。総額で2,180万円を減額いたしました。農地・農業用施設災害復旧事業の減2,180万円でございます。  12款予備費でございます。予備費を60万円減額いたしました。  歳入につきましては、町税、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、地方交付税、分担金及び負担金、国・県支出金、財産収入、寄附金、町債などを調整し、編成をいたしました。  次に、議案第39号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第12号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額96億9,907万5,000円に変更はございません。今回の補正は、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を調製するものでございます。  事業について申し上げます。2款総務費でございます。財産管理事業に633万4,000円を追加いたしました。三陽合繊の既存建物等の調査業務の追加と、北側のブロック塀及び倉庫の解体費用が増額となりましたので、その必要な費用を計上するものでございます。  12款予備費でございます。予備費を633万4,000円減額いたしました。  次に、議案第30号、平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額を変えることなく、歳入歳出予算の内訳を変更するものでございます。  次に、議案第31号、平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ62万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,832万3,000円とするものでございます。  今回の補正は、総務費の介護認定審査会負担金の支出額が確定したことによる減額と、地域支援事業費の一般介護予防事業の過年度分委託料を計上したものでございます。また、予備費の一部を介護給付費準備基金として積立金へ組み替えしたものでございます。  次に、議案第32号、平成30年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,313万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億7,004万9,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては一般会計繰入金、国庫支出金、下水道事業債の減額でございます。  歳出につきましては、委託料、工事請負費等の減額でございます。  次に、議案第33号、平成30年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,197万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,873万3,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては、売電収入の減額、基金積立金利子の増額でございます。  歳出の主なものにつきましては、6号機ブレードの修繕費と一般会計繰出金の増額、風力発電基金積立金と保守点検契約外作業委託料の減額でございます。  次に、議案第34号、平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ400万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,457万円とするものでございます。  今回の補正は、保険料収納額の増額に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金を増額するものでございます。  次に、議案第35号、平成30年度北栄町水道事業会計補正予算(第5号)についてでございます。  今回の補正は、歳入につきましては過年度分消費税還付金の増額でございます。収益的収入で129万1,000円を追加し、収入総額2億8,168万円にするものでございます。  以上8議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) まず、議案第29号の詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計補正予算書第11号をお願いします。議案第29号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第11号)でございます。  歳入歳出それぞれ1億5,357万7,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ96億9,907万5,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。  次の第1表、歳入歳出予算補正は、説明を省略させていただきます。  次に、5ページをお願いします。第2表、繰越明許費の補正でございます。変更分として、7款2項の社会資本整備総合交付金事業につきましては、町道及び橋梁の修繕工事が年度内の完了が見込めないということで5,500万円増額し、8,639万7,000円に変更をお願いするものでございます。  次に、追加分として、2款1項の町有財産管理事業から11款3項の農地・農業用施設災害復旧事業までの13事業につきまして、年度内の事業完了が見込めないということで、合計で1億7,442万6,000円の追加をお願いするものでございます。  次に、6ページをお願いします。第3表、債務負担行為補正でございます。変更分として、行政改革事業と情報処理事業につきまして、いずれも平成31年10月からの消費税率の改定に伴って消費税分が増額となるため、債務負担行為の変更をお願いするものでございます。  次に、第4表の地方債補正でございます。変更分としまして記載しております3事業とも、事業の実績見込みにより限度額の減額をお願いするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。  次の7ページの事項別明細書、1、総括については説明を省略させていただきます。  次に、9ページをお願いします。2、歳入でございます。歳出に計上しております各事業に伴います特定財源につきましては、各担当課長が歳出の際に説明をさせていただきます。私からは、特定財源以外について説明をさせていただきます。  まず、1款1項の町税から3項の軽自動車税につきましては、決算見込みにより、いずれも増額するものでございます。  続いて、2款の地方譲与税から11ページの11款分担金及び負担金まで、これらにつきましても決算見込みにより補正するものでございます。  次に、13ページをお願いします。15款の財産収入でございます。1項2目の利子及び配当金でございますが、178万3,000円の増額でございます。増額の主な要因としましては、財政調整基金の運用に当たり、これまで保有していました共同発行市場公募地方債を売却して、新たに国債を購入いたしました。この債券の買いかえにより128万円の売却益があったことが増額の主な要因でございます。  次に、2項1目の財産売り払い収入でございます。町有地売却収入ということで3,762万1,000円の増額でございます。これは、旧東亀谷集会所の土地・建物の売却分284万1,000円と、今回の議会に財産処分についての議案を提出させていただいておりますが、東園稲場団地の土地売却分3,478万円を増額するものでございます。  次に、16款の寄附金でございます。1項1目のふるさと北栄基金寄附金を1億2,700万円減額しております。最終的には1億9,300万円の寄附金を見込んでおります。減額の要因としましては、平成29年4月に総務省から返礼品の寄附額を3割以下とするように通知が出され、北栄町では既にその時点で平成29年度の返礼品を確定させ、カタログやホームページ、ふるさと納税ポータルサイトで公表していたことから、返礼品の見直しについては平成30年4月から3割以下とする見直しを行いました。その見直しによる影響と、他団体より先行して行ってきたふるさと納税のカタログ作成やポータルサイトでの受け付けが他の自治体でも行われるようになったことなどが減額の要因と考えております。  次に、14ページをお願いします。17款の繰入金でございます。1項5目財政調整基金につきましては、予算の調製として基金からの繰り入れを1億2,001万5,000円減額するものでございます。  次に、2項1目風力発電事業特別会計繰入金に8,000万円を計上しております。風力発電の売電収益の一部を風のまちづくり事業の財源とするため、繰り入れするものでございます。  次に、19款1項延滞金加算金及び過料から5項雑入につきましては、決算見込みによる補正でございます。  次に、15ページの20款町債でございます。これは、先ほど地方債の補正で説明いたしましたが、事業の実績見込みにより減額するものでございます。  次に、16ページをお願いします。3の歳出でございます。まず初めに、職員の人件費に係る部分でございますが、最終調整による補正でございます。以降、各款での説明は省略させていただきます。また、少額の金額、特に経常経費の減額についても説明は省略させていただきますので、御了承いただきたいと思います。  それでは、1款1項1目議会費の9節旅費37万円の減は、実績による減額です。11節需用費17万円の減は議会だよりの印刷費で、入札結果による減額でございます。  次に、2款1項1目一般管理費のうちふるさと納税関係の補正でございますが、歳入で説明いたしましたが、寄附金の減額に伴いまして、経費についても減額となっております。8節報償費3,920万8,000円は、返礼品に係る費用の減額でございます。12、役務費425万6,000円の減額と13節委託料のうちシステム委託料5万円、楽天出店プラン委託料56万5,000円の減額、14節使用料及び賃借料のうち申し込みフォーム利用料68万9,000円は決算見込みによる減額でございます。25節、ふるさと北栄基金積立金は7,997万1,000円の減額で、平成30年度の寄附金から経費を除いた額を基金に積み立てるもので、寄附金の減額に伴って減額するものでございます。次に、16ページの一番下になりますが、13節委託料の窓口・庶務業務委託料117万円の減は、プロポーザルの結果により減額するものでございます。  次に、2目広報費70万円の減額でございます。広報北栄の印刷費で、入札結果による減額でございます。  次に、4目財産管理費でございます。25節積立金で、財政調整基金積立金2,837万6,000円の増額でございます。予算の調製で基金に積み立てるものでございます。なお、この補正後の基金残高は14億7,937万9,000円となります。次の積立金8,000万円の増額は、風のまちづくり基金への積立金で、平成31年度、32年度の2カ年分の風のまちづくり事業の財源として基金に積み立てるものでございます。  次に、9目企画費でございます。震災復興イベントとして開催しました「NHKのど自慢」の関係でございますが、8節報償費6万円の減と、18ページになりますが、11節需用費のうち看板等印刷費15万円の減、13節委託料17万1,000円の減は、執行残を減額するものでございます。次に、19節負担金、補助及び交付金のうち地域の自立・活性化活動支援交付金32万1,000円の減は、申請額が見込みより少なかったことによる減額でございます。次に、路線維持費補助金376万7,000円の増は、北条線、赤碕線、栄線の路線バスの維持費に対する補助金でございますが、人件費や燃料費といった経費の増加と、利用者が減っているために赤字幅が拡大し、当初の予算では不足するため、増額補正をお願いするものでございます。  次に、20ページをお願いします。5項1目の統計費でございます。統計調査員報酬37万4,000円の減は、執行残を減額するものでございます。なお、この財源は全て県委託金でございます。こちらも減額補正いたします。  次に、少し飛びまして31ページをお願いします。12款の予備費でございます。予算の調製で60万円を減額するものでございます。  最後の32ページの給与費明細書の説明については省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 総務課関係の説明をいたします。  予算書16ページをお願いいたします。16ページ、2款1項1目一般管理費でございますが、こちら総務課関係の予算がありますが、全て決算見込みによる不用額を減額するものでございまして、それぞれの説明は省略いたします。
     次のページ、17ページ、4目の財産管理費です。不用額については減額をしておりますが、備品購入費の2つ目ですね、防災行政無線施設備品購入費、こちらは音声告知機でございます、各家庭に配付する。そちら、在庫が少なくなりましたので40台の購入をさせていただくものでございます。  続いて、6目北条支所管理費です。こちら役務費、備品購入費、公課費とありますが、マイクロバス1台が古くなりましたので1台更新をさせていただきます。補正で購入させていただくのは、消費税アップですとか、財源的な都合により補正で対応させていただきます。年度末に購入ができませんので、これは全額繰り越しで対応いたします。  続いて、次のページをお願いいたします。18ページです。18ページ、12目の光ファイバーネットワーク施設管理費です。こちらケーブルテレビの関係です。委託料のところが増額になっております。こちらは伝送路を監視する機器ですとか信号の切りかえをする機器、サブセンターのスイッチですとかFTPサーバーですとか、そういう機器を更新するということで追加計上しております。こちらも先ほどのマイクロバスと同様です。財源的なこともありますので、今回で補正をさせていただいて、全額繰り越しで対応するということにしております。  続いて、次の13目の情報処理費は不用額の計上でございます。  続いて、14目の防犯対策費の光熱水費ですが、防犯灯の電気代が年度末にちょっと不足をするという見込みになりますので追加をさせていただくものでございます。  次のページの一番上です。19目の災害復興支援費、こちらも不用額となるものを減額するというものでございます。  続いて、19ページの一番下のところです、選挙費です。こちらは10目の大倉土地改良区の総代選挙費。立候補者数が定数内でしたので選挙を行っておりませんので、ほぼ減額でございます。  はぐっていただいて、20ページの11目大栄土地改良区総代選挙につきましても同様、12月の選挙だったんですが、投票は行っていませんので大幅に減額をしております。  続いて、28ページをお願いいたします。28ページ、消防費でございます。こちら、不用額となるものを減額しておりますが、2目の非常備消防費のところの報償費です。こちら退職者、消防団員の退職者が2名ありましたので、退職報償費40万円を追加させていただきます。  4目の災害対策費の一番下の19節の一番下のところです、防災士認定研修負担金、12人の養成を予定しておりましたけど、4人しか養成できておりません。8人分減額をさせていただきます。以上で終わります。 ○議長(飯田 正征君) 藤江住民生活課長。 ○住民生活課長(藤江 純子君) 住民生活課関係の説明をいたします。  19ページをお願いいたします。2款3項1目戸籍住民基本台帳費を689万5,000円減額いたします。このうち19節、175万4,000円の減につきましては、個人番号カード等の発行に係ります事務委任交付金が実績見込みにより減額となったことによるものでございます。なお、この財源に充てております国庫補助金につきましても同様に減額しております。  続きまして、22ページをお願いいたします。下ほどの3款3項1目国民年金事務取扱費を27万5,000円減額いたします。これは、国民年金制度改正によります国民年金第1号被保険者の産前産後期間の保険料免除に対応するための国民年金システム改修委託料につきまして、今年度は国の交付金の対象とならなかったことによりまして、一旦この制度に対応するためのシステム改修委託を取りやめるものでございます。  続きまして、23ページの下ほど、4款1項7目環境衛生費でございます。めくっていただきまして24ページ、事業実績見込みによる減額が主なものでございますが、19節にあります鳥取中部ふるさと広域連合負担金につきましては、ふるさと斎場の火葬炉設備の補修工事に伴いまして29万4,000円の増額となっております。  続きまして、8目環境保全費でございます。主なものにつきましては、創エネ設備等設置費補助金、省エネ住宅リフォーム補助金の実績見込みによります減額でございますが、11節の10万円の増額につきましては、道の駅「北条公園」の急速充電器の電気料金が当初見込みよりふえたためでございます。  2項1目じんかい処理費、2目し尿処理費につきましては、主に鳥取中部ふるさと広域連合負担金の減額によるものでございます。  27ページをお願いいたします。下ほど、7款4項住宅費でございます。1目町営住宅管理費につきましては、民間賃貸住宅家賃補助金の補助対象者がなかったことによります44万9,000円の減額でございます。  2目由良宿団地建設費及び4目中央団地用途廃止費につきましては、第2期住宅への再入居が4月以降になることから、今年度の移転補償費について、それぞれ減額するものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせていただきます。  予算書20ページの一番下をごらんください。3款1項1目社会福祉総務費、28節の繰出金の介護保険特別会計繰出金を62万円減額の計上をしております。これは、介護保険事業特別会計におきまして減額補正を行うため、その負担割合に応じた繰り出し額を減額するものでございます。  次に、21ページをごらんください。3目老人福祉費、13節委託料で緊急通報システム委託料を6万2,000円計上しております。利用者の増加によるものでございます。  次の5目障害者福祉費、23節の償還金、利子及び割引料におきまして過年度分国庫支出金等精算金84万円を計上しております。これは、自立支援給付、医療給付などの諸事業における国庫支出金等の平成29年度の受入額が実績を上回ったため、返還ということで計上いたしております。  次に、6目生活困窮者自立支援費でございますが、4節の共済費で29万円、7節賃金で183万円を減額しております。モデル事業で予定しておりました臨時職員の雇用が必要ではなくなり、雇用しなかったことにより減額するものでございます。また、9節の旅費、特別旅費におきまして34万2,000円の減額を計上しております。これは、主任相談支援員人材養成研修など、必要ではなかった研修旅費予算を減額するために計上しております。13節委託料で、家計相談支援事業委託料で19万1,000円、学習援助事業委託料で17万4,000円の減額を計上しております。こちらも利用者の減の実績に伴うものでございます。また、23節の償還金、利子及び割引料におきまして過年度分国庫補助金等返還金44万9,000円を計上しておりますが、こちらも平成29年度の受入額が実績を上回ったため返還ということで計上しております。  はぐっていただきまして22ページの中段より下のあたりですが、4目母子父子福祉費の13節委託料で102万1,000円を計上いたしております。こちらは、母子生活支援施設措置委託料におきまして、措置費の単価改定と加算項目の追加が平成30年4月にさかのぼってなされ、その差額を今年度中に支払うために補正をお願いするものでございます。  次に、8目児童措置費の20節扶助費で障害児通所給付費で400万円の減額を計上しております。これは、これまでの実績から算定した決算見込みによる減額でございます。  次に、23ページをごらんください。4項1目生活保護総務費の13節委託料で37万4,000円の減額を計上しております。新システムへの移行費用において経費が抑えられ、残額が生じたため減額するものでございます。  次の4項2目生活保護扶助費の20節扶助費で33万9,000円の減額を計上しております。決算見込みにおいて生活扶助費は増額、医療と介護の扶助費は減額となるためでございます。最後に、次の23節償還金、利子及び割引料におきまして1,130万7,000円を計上しております。こちらも国庫負担金の平成29年度の受入額が実績を上回ったため、返還ということで計上いたしております。  福祉課は以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 健康推進課分を説明させていただきます。  23ページの中段です。4款1項3目の感染症等予防費です。各種予防接種の委託料を実績見込みにより255万円減額いたしました。これは、出生児数の見込み誤りが主なものです。当初予算では100人見込んでおりましたが、見込みが86人であることから減額するものでございます。  次の4目の母子衛生費を205万1,000円減額いたしました。こちらは妊婦健診と乳児健診の委託料の減額が主なものでございます。妊婦健診は1人当たりの回数の見込み誤り、乳児健診につきましては出生児数の見込み誤りにより残額が生じたものです。  次の6目後期高齢者医療対策費です。45万4,000円減額いたしました。後期高齢広域連合の負担金が確定したことによる減額でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 下阪農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 農業委員会の関係について御説明申し上げます。  24ページ、下部をごらんいただきたいと思います。5款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費におきまして286万円の減額を計上いたしております。このうち1節の報酬で農業委員等の報酬226万円の減額をいたします。これは、農地利用最適化交付金分の報酬に係るもので、活動実績ですとか成果実績を見込んで減額とするものでございます。次に、19節の負担金、補助及び交付金で農地流動化推進事業助成金60万円の減額を計上いたしました。この助成金につきまして、事業費がおおむね確定しましたので、お願いするものでございます。  次に、25ページの一番下をごらんいただきたいと思います。17目農地中間管理費の19節負担金、補助及び交付金で機構集積協力金270万円の減額を計上いたしております。こちらも事業費がおおむね確定しましたので不用額の減額をお願いするものでございますし、同額、歳入において減額計上いたしております。  歳入の御説明をちょっといたします。12ページをごらんいただきたいと思います。14款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金の1節農業費補助金のうち農業委員会費補助金で259万8,000円の減額を計上いたしております。これは、今説明いたしました農業委員等の報酬の農地利用最適化交付金分226万円の減額のほか、機構集積支援事業分がおおむね確定し、歳入の33万8,000円を減額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) そういたしますと、産業振興課関係の説明をさせていただきます。  まず初めに、歳入について1点、説明を加えさせていただきたいと存じます。予算書の14ページのほうをごらんいただきたいと存じます。19款3項1目の集合店舗貸付金、850万円の歳入の増額補正でございます。これは、北栄町商工会に「コナンの家 米花商店街」の整備に関しまして、当時1,000万円の貸し付けを商工会に行い、10年間で償還いただく計画としておりましたが、入り込み客数の増加や客単価もアップして、売り上げが前年の同期と比較しても上昇してきており、この状態が将来的にも続くと見込まれまして、7月25日に残額の950万円の一括償還をされたところであります。本年度は100万円を償還いただくように予算を計上しておりましたので、現在は歳入超過の状況となっております。そこで、差額の850万円を計上して是正するものでございます。  続いて、歳出のほうに移りたいと思います。25ページをお開きください。5款1項5目8節は、6次産業化モデル支援事業において商品等のブラッシュアップなどを行うために6次化アドバイザーを招聘するためのものでありましたが、ラベルや包装のデザインのほか、販売方法や経営などで助言を求める加工業者がいなかったため、9万1,000円の不用額となったものでございます。次に、13節は実績により20万円が不用となったものでございます。次に、19節でございます。説明欄のほうで説明をさせていただきたいと存じます。経営所得安定対策推進事業補助金は、県の配分に基づきまして24万9,000円の減額でございます。鳥取梨生産振興事業補助金80万円の減額とがんばる農家プランの512万4,000円の減額につきましても、入札や見積もり等の比較により計画を精査したことによる不用額でございます。就農条件整備事業は実績による減と、2名の新規就農者がネギの掘り取り機や皮むき機、コンプレッサーの導入のほか、大栄西瓜と秋冬ブロッコリーの複合経営の就農者がトラクターや動噴の導入を平成31年度に事業を繰り延べしたため748万4,000円の不用となったものでございます。集落営農体制強化支援事業費補助金で238万6,000円の減額は、農事組合である原東部が事業の実施を平成31年度に見送ったことにより発生した不用額でございます。次に、6次産業化モデル支援事業補助金の25万8,000円は、実績による不用額でございます。  続いて、6目19節は、実績により912万8,000円の減額でございます。  次に、8目畜産振興費、19節で27万円を計上させていただいております。まず初めに、畜産経営維持継続支援対策補助金ですが、これはいわゆる新マルキンのことで、生産者の拠出と農畜産業振興機構の補助により造成した基金から粗収益と生産費の差額の9割を補填することにより畜産経営の安定を図るものでございます。機構4分の3、生産者4分の1の割合で基金造成するもののうち生産者の負担軽減のため、生産者積み立て部分4分の1を県3分の1にJAと町が一部補助をして、このたびは当初予算で見込んでおりました頭数が、牛、豚ともそれぞれ増頭したことに伴う増額分として9万9,000円をお願いするものでございます。次に、畜産増頭対策事業補助金のほうにつきましては、5軒の農家が31頭の繁殖雌牛を増頭するように予算を組んでおりましたが、当初の見込みより牛の価格が高騰したことによる17万1,000円の増額をお願いするものでございます。  次に、9目13節は、西高尾ダム管理事務所周辺や公衆トイレの浄化槽清掃業務について、実績により不用額13万5,000円を減額するものでございます。  13目しっかり守る農林基盤整備事業費ですが、15節は事業内容の精査や入札により254万1,000円の減額でございます。  続いて、14目19節は、原西部の取り組み面積の減に伴い、実績による81万6,000円の減額でございます。  26ページをお開きいただきたいと存じます。次に、28目気象災害等対策費でございますが、19節の緊急防除支援事業費補助金は、実績により170万円の減額でございます。  続いて、2項林業費でございます。1目13節のナラ枯れ対策事業委託料20万円の減額は、事業完了しまして、実績により不用額が生じたものでございます。  次の4目19節の竹林整備事業補助金の70万円の減額は、県からの配分が減額されたことに伴って不用額となったものでございます。  次に、6款商工費のほうに移りたいと思います。1項1目で商工振興費ですが、まず11節の19万円の減額は、実績による不用額でございます。19節のインターンシップ補助金は、実績により14万6,000円の、これも減額でございます。マル経融資利子補助金15万円の減額につきましては、当初の見込みより平成30年度、新規で借り入れをされる方が少なかったことによる不用額でございます。また、企業立地等促進奨励金の95万2,000円と雇用促進奨励金で150万円の減額は、当初、5名の町民の常用雇用を見込んでおりましたが、有効求人倍率が2倍に迫るような雇用情勢や採用時期などを受けて求職と求人が結びつかず、不用額となったものでございます。また、起業者支援は由良宿まちづくり活性化支援事業とあわせて2人しか起業がありませんでしたので、実績により402万9,000円が不用額となったものでございます。  31ページのほうに移りたいと存じますので、31ページをお開きください。11款3項2目で13節、280万円の減額は、実績による不用額でございます。次に、15節は台風24号による農地や農業用施設の災害で、国の災害復旧事業や県のしっかり守る農林基盤事業などによる復旧が固まる前に、町単独でも早期に着手する土砂撤去や施設などの機能回復を図るため、大枠で予算を組まさせて、対応させていただいておりましたが、復旧事業につきましては、国、県などによる復旧のめどもつきましたので、精査いたしまして1,900万円の不用額が生じたものでございます。  以上で産業振興課の説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の補正について御説明いたします。  17ページをお願いいたします。2款1項9目企画費でございます。開いていただきまして、18ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金のうち湖南市交流補助金を10万円減額いたしました。湖南市と交流を行う町内団体を支援するための事業でございますが、利用見込みがないため減額するものでございます。また、この事業の財源として鳥取県国内交流補助金、県3分の2が充てられていますので、こちらについても減額しております。  次に、16目移住推進費を361万1,000円減額いたしました。1節の報酬の地域おこし協力隊報酬41万8,000円、11節需用費の修繕費(建物・設備)89万円のうちの29万円、19節負担金、補助及び交付金の地域おこし協力隊研修参加負担金17万円の減額につきましては、地域おこし協力隊1名の採用時期が6月になったことと、実績によるものでございます。また、次に19節負担金、補助及び交付金のIJUターン空き家改修支援事業補助金は、実績により100万円を減額するものでございます。なお、財源内訳の国県支出金が371万3,000円の減となっていますのは、見込みよりも県外からの移住者が少なく、移住関係補助金の財源となっている県からの移住推進交付金を減額したことによるものでございます。  以上で観光交流課の説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関係の説明をいたします。  ページは24ページでございます。4款1項の7目、ちょっとページは切れておりますが、19節負担金、補助及び交付金の合併処理浄化槽設置費補助金でございます。これは、実績による減額でございます。  続きまして、27ページでございます。7款1項1目土木総務費、317万1,000円を減額いたします。戸建て住宅耐震改修等事業補助金の減額でございます。耐震に強いまちづくり事業は、本年度は無料診断が6件、ブロック塀の撤去が9件、改修工事が3件等がありましたが、実績に基づく減額をいたします。  7款2項1目道路維持管理費、これにつきましても13節委託料、19節の負担金、補助及び交付金の除雪機械運転手育成支援事業補助金の実績に基づく減額でございます。  7款3項1目河川総務費、11万6,000円の減額でございます。これも天神川、日和川樋門の点検操作の係る出動日数の実績に基づく減額でございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) そうしますと、教育総務課関係を説明させていただきます。  21ページをお願いします。21ページ、下になります。3款2項1目児童福祉総務費で211万円の減額、2目認定こども園3管理運営費で2,595万円の減額でございます。決算見込みによる減額が主なものでございますけれども、はぐっていただきまして11節需用費で54万9,000円の増でございます。これは、大誠こども園において電気代、水道代の不足が見込まれるための光熱水費45万5,000円と、大谷こども園で賄い材料費が不足が見込まれるための9万4,000円の増額でございます。18節備品購入費で47万1,000円の増額でございます。これは、大誠こども園で来年度、3歳児の園児がふえることにあわせて、高さの調節ができる机8台の購入、25万9,000円と、北条こども園で3歳児のオルガンが壊れて修理不能となっているため新たに購入する21万2,000円でございます。  次の3目放課後児童健全育成費216万2,000円と5目地域子育て支援費86万6,000円は、実績見込みによる減でございます。  はぐっていただきまして、28ページ、下にあります9款1項2目事務局費で1,459万4,000円の減額でございます。実績見込み、入札残などによる減でございます。  財源内訳の説明をいたします。国庫支出金で1,215万6,000円の増となっておりますが、これは小学校エアコン設置工事に係るものですが、ここでは他の事業も入っていてわかりにくいので、歳入のほうで説明をさせていただきます。11ページをお願いします。11ページの一番下になります13款2項5目教育費国庫補助金で、ブロック塀・冷暖房設備対応臨時特例交付金1,285万5,000円を計上しております。小学校のエアコン設置につきましては12月議会で認めていただきまして、そのときには普通教室分のみの補助金を計上しておりました。特別教室分も含めて補助金の採択となりましたので、今回、特別教室分と事務費を合わせ、1,285万5,000円を追加で財源としております。それに伴い、地方債と一般財源が減額となっております。  それでは、29ページにお戻りください。2項1目北条小学校管理費、23万9,000円の増額でございます。備品購入費の増額でして、これは、職員用の屋外ロッカーが古くてさびており、戸も閉まらない状態でございますので、新年度に向けて新たに購入するものでございます。  2目大栄小学校管理費につきましては、執行残でございます。  5目大栄小学校教育振興費、32万1,000円の減額ですけれども、これは、音楽鑑賞を他の事業で、児童劇の鑑賞となりましたので不用となったものでございます。  3項1目北条中学校管理費80万円は、決算見込みによる減額でございます。  大栄中学校管理費で2,018万4,000円を計上しております。これは、武道館屋根の改修工事で、現在、雨漏りがする状況ですので、この修繕を行うものでございます。消費税アップの対応の関係もありまして、今年度中に契約をし、工事を行うこととしております。工期が年度をまたぐため、繰越予算としております。  3目中学校教育振興費、365万4,000円を計上しております。これは、1節報酬で部活動指導員報酬として410万4,000円を計上しております。中学校の部活動指導員、大栄中、北条中、各5名ずつ配置をしているわけですが、本来、特別職の非常勤ですので、この報酬の科目で支払うべきところを、現在、8節報償費で支出をしておりました。今回、補正できちんと金額を上げさせていただいて更正をさせていただくものでございます。申しわけありませんでした。この410万4,000円は年額の金額となります。  それから、はぐっていただきまして31ページ、上段になります。5項4目学校給食費で539万2,000円の減額でございます。これは、欠食等による賄い材料費の減が主でございまして、524万円の減でございます。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、生涯学習課関係の説明をさせていただきます。30ページに戻っていただけますでしょうか。9款4項3目公民館費の説明をさせていただきます。この部分につきまして、おわびと説明を申し上げます。13節委託料48万7,000円が分館管理委託料として上がっております。これは、消費税の取り扱いにおきまして判断、確認が非常に時間がかかり、遅くなったために計上しております。きのうの当初予算の中でも計上しておりまして、当初予算の中で支払うということになりましたので、こちらで計上していることは、こちらにも計上している形になっております。大変申しわけありませんでした。こちらでの支出はしませんので、そういう形での対応をよろしくお願いします。大変申しわけありません。本当に申しわけありませんでした。  続きまして、4目図書館費、13節委託料であります。パソコン保守点検委託料でありますが、パソコンのOSのセキュリティーサポートが来年度で切れるため、委託料を79万4,000円計上しております。この事業は、来年度に繰り越して行うものとしております。  続きまして、5目文化費、13節委託料107万1,000円の減額であります。これは、小・中学校4校に本物の芸術鑑賞をということで取り組んでおる事業でありますが、1校は文化庁の負担で事業が実施できました。そして1校は希望演目の日程調整ができなかったため実施しておりません。その結果、107万1,000円を減額するものでございます。  続きまして、31ページ、2目保健体育振興費、22節補償、補填及び賠償金546万2,000円を計上しております。これにつきましては、全員協議会、予算説明会等でも説明させていただきました北栄スポーツクラブの過年度の町が支払いました委託料に係る消費税額を計上しております。  続きまして、9款6項2目隣保館運営費、23節償還金、利子及び割引料59万3,000円を計上しております。これは、平成29年度の隣保館運営補助金が確定したため、返還をするものでございます。  4目人権教育費、8節報償費、30万円計上しておりますが、これは、小・中学校の人権学習会の中で北条小・中で人権学習に応募がなかったため、実施をしていないため減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩いたします。(午前10時35分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時48分再開)  議案第29号の詳細説明が終わりましたので、次に、議案第39号の詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計補正予算書(第12号)と、参考資料として三陽合繊の平面図のほうを御準備をお願いしたいと思います。  議案第39号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第12号)でございます。平成30年度北栄町一般会計補正予算(第12号)は、次に定めるところによるということで、今回の補正は歳出予算の内訳を変更するもので、歳出予算の総額に変更はございません。以下は説明を省略させていただきます。  次の第1表、歳出予算補正については、説明を省略させていただきます。  次に、第2表、繰越明許費の補正でございます。変更分として、2款1項の町有財産管理事業については、この後の歳出のときに説明いたしますが、三陽合繊の既存建物等の調査業務と、北側ブロック塀及び倉庫の解体工事が年度内に完了が見込めないため1,298万7,000円増額し、2,798万7,000円に変更をお願いするものでございます。  次に、追加分として、9款2項の大栄小学校管理事業でございますが、大栄小学校の消防設備点検時に配管からの漏水が確認されました。現状、放水はできるものの、消防法基準の水圧には達さない状態であり、早急に改修が必要なことから、事業費については予備費から充用し、対応しておりますが、工期が2カ月を要し、年度内の事業完了が見込めないということで259万2,000円の追加をお願いするものでございます。  次に、2ページをお願いします。事項別明細書、1、総括については説明を省略させていただきます。
     次に、2、歳出でございます。2款1項4目財産管理費に13節委託料として536万2,000円を計上いたしました。これは、三陽合繊の既存建物等の調査費用でございます。  参考資料のほうをごらんいただきたいと思います。三陽合繊の土地と建物につきましては、平成28年4月に町が購入をいたしましたが、この建物に係る図面は当初建築時の設計書しかございません。配付資料でグレーに色をつけている建物が図面のある建物でございます。そのほかの増築された建物については図面がなく、現状を把握することが困難な状況でございます。今後、企業誘致の継続、あるいは公売等を実施するにも当該不動産の現況を把握しておく必要があることから調査を実施するものでございます。  調査業務の概要として、図面の作成ということで、配置図、平面図、立面図、仕上げ表、簡易な構造図の作成でございます。また、建築物上屋構造の現況として、劣化度などの調査も行います。そのほか、概算解体工事費の積算やアスベスト調査を10検体、土壌調査を8検体予定しております。なお、この調査の期間は4カ月程度要する予定であり、調査結果を踏まえ、公売等も含め、今後の方針を検討してまいりたいと思います。  次の三陽合繊解体工事費に97万2,000円を計上しております。この解体工事につきましては、9月議会で解体工事費の補正予算を承認いただき、その後、12月議会でアスベストの撤去・処分に対応した解体工事に係る実施設計の費用を承認いただきました。この解体工事の設計に際し、ブロック自体のアスベスト含有状況を把握する必要があることから、ブロックの表面及びブロックの層別分析といった詳細な調査を実施いたしました。その結果、ブロック自体からはアスベストが検出されなかったため、当初の調査よりアスベストの含有が確認された建物の屋根と壁に使用されている波スレートの撤去・処分に対応した解体工事の設計をしました。その結果、当初工事費の536万2,000円に97万2,000円の増額が必要となりましたので、補正をお願いするものでございます。  次に、12款の予備費でございます。予算の調製で、先ほどの財産管理費と同額の633万4,000円を減額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第39号の詳細説明を終わります。  次に、議案第30号の詳細説明を求めます。  吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 国保の補正予算書をお願いします。議案第30号、平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  今回の補正は、歳入歳出予算の内訳をそれぞれ変更するもので、総額は変わりません。  1ページの説明は省略させていただきます。  2ページ、上の歳入です。2款2項5目の国民健康保険システム補助金と6目の国保保健指導事業助成金をそれぞれ全額減額し、5款の県支出金、3目保険給付費等交付金を増額いたします。これは、新制度になり、国からの補助金の大半が県の収入となった後に市町村に交付されることになったために、当初、国庫支出金で計上していたものを県支出金に組み替えるものです。  次に、下の歳出です。1款2項1目の賦課徴収費、広域連合徴収委託負担金を実績見込みにより21万円減額し、2款の保険給付費のうち不足が見込まれる3目の一般被保険者療養費を増額いたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第30号の詳細説明を終わります。  次に、議案第31号の詳細説明を求めます。  田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 議案第31号、平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)をごらんください。  歳入歳出それぞれ62万円を減額し、総額をそれぞれ16億3,832万3,000円と定めるものでございます。  1ページと2ページの歳入歳出事項別明細書については、説明を省略させていただきます。  初めに、3ページの歳出から説明させていただきます。1款総務費の3項1目の介護認定審査会費の19節負担金、補助及び交付金で80万円を減額しております。これは、鳥取県中部ふるさと広域連合負担金の額の確定による減額でございます。  次に、3款4項1目の一般介護予防事業費、13節委託料で過年度分一般介護予防事業委託料47万1,000円を計上しております。これは、未支出であることが判明いたしました平成28年度における認知症予防教室の委託料でございます。  次に、4款1項1目積立金、介護給付費準備基金積立金ですが、予備費に置いておりました平成29年度決算における第1号被保険者介護保険料剰余金のうち1,900万円を4款1項1目積立金、介護給付費準備基金積立金に変更するものでございます。  歳入でございますが、2ページの一番下のところでございますが、歳出における負担金の減と委託料の増に伴い、一般会計からの事務費繰入金を62万円減額で計上しております。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第31号の詳細説明を終わります。  次に、議案第32号の詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 議案第32号、平成30年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)でございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,313万7,000円減額し、歳入歳出それぞれ13億7,004万9,000円と定めるものでございます。  1ページの説明は省略いたします。  2ページの第2表、繰越明許費でございます。1款1項、事業名、公共下水道事業(補助)を600万円、繰り越しのお願いをするものでございます。これは、北条下水道管理センター長寿命化工事に係る水処理施設の工事で、事業団と協定を締結し進めておりますが、事業団の発注の際、今年度は不落札が発生し、事業の着手がおくれたため、繰り越しして実施したいものでございます。  3ページの説明は省略いたします。  5ページの歳出から説明いたします。1款1項1目下水道総務費から8目公共下水道費まで、それぞれ実績に基づく減額でございます。5目13節委託料でその他委託料とあるのは、北条下水道管理センターの真空遮断器交換業務に係るものでございます。8目公共下水道費は、補助金の内示額が少なかったことによる減額と、請け差によるものです。  4ページの歳入でございます。それぞれ支出に伴って財源に当たるものを減額しておりますが、4款2項1目基金繰入金は、下水道会計の公営企業法適用に当たり、今回、基金の残高を全て取り崩し、繰入金とするものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第32号の詳細説明を終わります。  次に、議案第33号の詳細説明を求めます。  藤江住民生活課長。 ○住民生活課長(藤江 純子君) 風力発電事業特別会計補正予算書をお願いいたします。  議案第33号、平成30年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)でございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,197万円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億5,873万3,000円とするものでございます。  1ページの第1表についての説明は省略いたします。  第2表、繰越明許費でございます。風力発電施設等管理事業につきまして、昨年12月末に落雷により破損しました6号機ブレードの修繕と、ブレード点検につきまして、3月中旬より作業に入る予定ですが、天候不順等により4月以降にずれ込むことが考えられますので、あわせて3,088万8,000円の繰り越しをお願いするものでございます。  2ページ、事項別明細書の2、歳入でございます。1款1項1目売電収入につきまして、実績見込みにより5,258万4,000円減額いたします。  3款1項1目利子及び配当金につきましては、風力発電基金積立金利子を61万4,000円追加いたします。  続きまして、3ページ、3、歳出でございます。1款1項1目一般管理費を2,817万8,000円減額いたします。委託料、工事請負費、備品購入費につきましては実績見込みにより減額するものでございますが、需用費につきましては、繰越明許費で説明させていただきました6号機のブレード修繕により2,701万2,000円の増額としております。また、積立金の減と繰出金の増につきましては、風力発電基金積立金の積立金利子分を除く1億802万8,000円を取りやめ、そのうち8,000万円を一般会計繰出金として追加するものでございます。この補正後の基金残高につきましては、5億7,818万8,425円となる予定でございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第33号の詳細説明を終わります。  次に、議案第34号の詳細説明を求めます。  吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 後期高齢者医療補正予算書をお願いします。  議案第34号、平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億6,457万円とするものでございます。  1ページの説明は省略させていただきます。  2ページの上段の歳入です。1款1項後期高齢者医療保険料でございますが、当初見込みより保険料収納額が400万円ふえる見込みですので、増額計上いたしました。  下段の歳出ですが、保険料収納額の増額に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金を400万円増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第34号の詳細説明を終わります。  次に、議案第35号の詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 水道事業会計の補正予算書をお願いいたします。  議案第35号、平成30年度水道事業会計補正予算(第5号)でございます。  第2条、収益的収入の水道事業収益を129万1,000円追加し、2億8,168万円とするものでございます。  1ページから7ページの説明は省略させていただきます。  8ページでございます。平成30年度の予定損益計算書でございます。はぐっていただきまして9ページ、下から3行目、当年度純利益は3,083万3,000円を予定いたしております。  10ページ、補正予算実施計画説明書でございます。収益的収入及び支出の収入、1款3項2目過年度損益修正益に129万1,000円を追加いたします。これは、水道検針委託料を従来、不課税として処理していたものを、今年度の定期監査において課税仕入れではないかと指摘があり、税務署に還付申告したところ認められたものでございます。平成25年度から平成29年度までの5年間にさかのぼって修正申告を行ったものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で一括議題とした8議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第36号 から 日程第22 議案第38号 ○議長(飯田 正征君) 日程第20、議案第36号、町道の路線の変更についてから、日程第22、議案第38号、新町まちづくり計画の変更についてまで、以上の3議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第36号、町道の路線の変更についてでございます。  道路台帳修正業務において、県道との接合箇所の整合を行ったため、町道15路線を変更するものでございます。  次に、議案第37号、財産の処分についてでございます。  処分する財産は、北栄町東園地内の土地でございます。土地面積は6,369.62平方メートル、契約金額は3,478万円でございます。この財産を処分するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び北栄町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の御議決をお願いするものでございます。  次に、議案第38号、新町まちづくり計画の変更についてでございます。  平成16年11月に策定した新町まちづくり計画の計画期間を合併特例債適用期限の平成37年度まで延長し、それに伴い、人口、世帯の推移及び財政計画を変更するものでございます。  以上3議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) まず、議案第36号の詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 議案の40ページでございます。議案第36号、町道の路線の変更についてでございます。  町道の路線を変更することにつきまして、道路法の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  41ページをごらんください。変更する路線でございます。整理番号1175、島4号線につきましては、地元からの要望に基づき廃止をするもので、今後は農道として地元で管理していきたいとの希望をお聞きしております。そのほかにつきましては、起終点が県道や私有地と重複しているものを整理いたしたものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第36号の詳細説明を終わります。  次に、議案第37号及び38号の詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 議案書の42ページをお願いします。議案第37号、財産の処分についてでございます。  今回処分いたします財産は、東園稲場団地の土地でございます。土地の所在は、北栄町東園字天神北324番、地目宅地、面積5,979.47平方メートルと、北栄町東園字稲場608番34、地目宅地、面積390.15平方メートルでございます。この土地につきましては、松江市にあります株式会社原商が平成29年に県内の物流拠点を確保したいということで購入を検討したいとの申し入れがございました。そのため、この土地の売却価格として不動産鑑定による鑑定評価額3,478万円を提示し、合意が得られたため、平成31年1月29日付で同社と土地売買仮契約を締結いたしました。このたびの契約締結に当たりましては、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、予定価格が700万円以上で面積が5,000平方メートル以上の土地を売り払う場合におきましては議会の議決が必要となっておりますので、当該財産処分について議決を求めるものでございます。  続きまして、43ページをお願いします。議案第38号、新町まちづくり計画の変更について、議会の議決を求めるものでございます。  これは、平成16年11月に策定した新町まちづくり計画の計画期間を、合併特例債適用期限の平成37年度まで延長し、それに伴い、人口と世帯の推移及び財政計画を変更するものでございます。  はぐっていただきまして44ページをお願いします。変更後のところでございます。第1節の序章のところでございますが、ここには基本計画の期間を平成37年度までの21年間と変更しております。第3節の指標の見直しでございますが、これは人口と世帯につきまして、国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに変更しております。詳細につきましては、45ページの真ん中の表のとおりでございます。  次に、46ページをお願いします。第6節として財政計画を載せております。財政計画の前提ということで、47ページの下のほうに11、予備費と、その下に各年度の金額について前提条件を追記しております。  48ページからは、具体的な財政計画について、先ほどの前提条件を踏まえた計画表を載せております。御確認をお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で一括議題とした3議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第23 諮問第1号 から 日程第26 諮問第4号 ○議長(飯田 正征君) 日程第23、諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについてから、日程第26、諮問第4号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについてまで、以上の諮問4件を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 諮問第1号、諮問第2号、諮問第3号及び諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。  北栄町の人権擁護委員の定数は6名でございます。平成31年6月30日付をもって竹原光余氏、岩垣知惠氏、福光正道氏、助谷智恵美氏の4名が任期満了となります。この任期満了に伴い、新たな任期を平成31年7月1日から平成34年6月30日までとする人権擁護委員を推薦するものでございます。  4名の経歴を簡単に申し上げます。  竹原光余氏は、北栄町土下にお住まいで、年齢は68歳でございます。県外で教職の経験をお持ちで、その経験を生かし、平成28年から人権擁護委員として啓発・相談活動に従事されています。また、北栄町女性団体連絡協議会の活動にも取り組まれ、現在は副会長を務めておられます。なお、人権擁護委員としては現在1期目となります。町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。  助谷智恵美氏は、北栄町東亀谷にお住まいで、年齢は64歳でございます。長年、保育士として幼児教育、学校教育に携わってこられ、その経験を生かし、平成28年から人権擁護委員として啓発・相談活動に従事されております。また、大栄中学校の学校評議員として地域の青少年育成にもかかわっておられます。なお、人権擁護委員としては現在1期目となります。町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。  続いて、新任として奥田よしの子氏と吉本孝裕氏を推薦するものでございます。  奥田よしの子氏は、北栄町曲にお住まいで、年齢は68歳でございます。北栄町人権教育推進協力員として人権教育の推進に尽力されております。また、北栄町女性団体連絡協議会の活動にも取り組まれており、現在は会長を務められております。町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。  吉本孝裕氏は、北栄町瀬戸にお住まいで、年齢は61歳でございます。瀬戸の観音寺で住職をされております。定期的に人権研修を受講されるなど、人権学習に取り組まれておられます。地域でも自治会の健康推進員として活動されております。町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。  以上4名について、原案どおり御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 以上で一括議題とした諮問4件の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(飯田 正征君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  あす7日から11日までは休会とし、本会議は12日の午前9時から開きます。  なお、7日の午前9時から民生経済、8日の午前9時から総務教育の各常任委員会を開きます。それぞれの委員会にお集まりください。  お疲れさまでございました。                 午前11時18分散会       ───────────────────────────────...