北栄町議会 > 2019-02-04 >
平成31年 2月第1回臨時会 (第 1日 2月 4日)

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  1. 北栄町議会 2019-02-04
    平成31年 2月第1回臨時会 (第 1日 2月 4日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成31年 2月第1回臨時会 (第 1日 2月 4日) 北栄町告示第2号  平成31年第1回北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。     平成31年1月31日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期  日  平成31年2月4日(月曜日) 2 場  所  北栄町役場議会議場 3 付議事件    報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決          定)    議案第1号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)    議案第2号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)    議案第3号 平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第4号 工事請負契約の締結について(北条小学校冷暖房設備設置工事(機械          設備工事))    議案第5号 工事請負契約の締結について(大栄小学校冷暖房設備設置工事(機械          設備工事))       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        前 田 栄 治     秋 山   修        町 田 貴 子        油 本 朋 也
        斉 尾 智 弘        井 上 信一郎        田 中 精 一     森 本 真理子        津 川 俊 仁        阪 本 和 俊     野 田 秀 樹        飯 田 正 征       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員    藤 田 和 徳       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第1回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                                  平成31年2月4日(月曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成31年2月4日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の             額の決定)  日程第5 議案第1号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)  日程第6 議案第2号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)  日程第7 議案第3号 平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第4号 工事請負契約の締結について(北条小学校冷暖房設備設置工事             (機械設備工事))  日程第9 議案第5号 工事請負契約の締結について(大栄小学校冷暖房設備設置工事             (機械設備工事))       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の             額の決定)  日程第5 議案第1号 平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)  日程第6 議案第2号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)  日程第7 議案第3号 平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第4号 工事請負契約の締結について(北条小学校冷暖房設備設置工事             (機械設備工事))  日程第9 議案第5号 工事請負契約の締結について(大栄小学校冷暖房設備設置工事             (機械設備工事))         ───────────────────────────────                  出席議員(14名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 前 田 栄 治君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  10番 田 中 精 一君     11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君  13番 阪 本 和 俊君     14番 野 田 秀 樹君  15番 飯 田 正 征君        ───────────────────────────────                  欠席議員(1名)     9番 藤 田 和 徳君        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君  教育総務課長 ───── 大 庭 由美子君       ───────────────────────────────                 午前9時01分開会 ○議長(飯田 正征君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14人です。定足数に達していますので、これより平成31年第1回北栄町議会臨時会を開会します。  なお、9番、藤田和徳議員から欠席届が提出されています。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(飯田 正征君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、7番、斉尾智弘議員、8番、井上信一郎議員を指名します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(飯田 正征君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(飯田 正征君) 日程第3、諸般の報告をします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。  次に、議員派遣の結果については、お手元の「議員派遣報告書」のとおりです。  以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 報告第1号 ○議長(飯田 正征君) 日程第4、報告第1号、専決処分の報告について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 初めに、議会の委任による専決処分をいたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。
     済みません。喉がちょっと、風邪を引いておりまして、聞きづらいと思いますが、よろしくお願いいたします。  報告第1号、専決処分の報告について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)でございます。  これは、平成30年11月10日に発生いたしました北条農村環境改善センター駐車場内での事故による損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定でございます。法律上、町の義務に属します相手方への損害賠償に係る和解及び損害賠償額の決定につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、このたび議会へ報告するものでございます。  以上、詳細につきましては、担当課長に説明させます。 ○議長(飯田 正征君) 詳細説明を求めます。  磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 議案書の1ページをお願いいたします。報告第1号、専決処分の報告について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)についてでございます。  内容につきましては、2ページのほうをごらんください。最初に、事件の概要のところから説明をいたします。一番下のところです。3番です。  平成30年11月10日、北条農村環境改善センター駐車場改善センターの玄関から5メートルぐらい行った先に、駐車場内に東西に雨水を流す水路が走っております。そこの水路にグレーチングがずっとかぶせてあるんですけど、そこを相手方の車が通りかかったときにグレーチングがはねて、車体の下部に、グレーチングとアスファルトの間、車体とアスファルトに折れ曲がった状態でグレーチングが挟まったということで、車体のほうが大きくダメージを受けました。そういう事故が11月10日に起こったというものでございます。内容を確認しましたところ、グレーチングは浮きやすい状態にあったと、町の管理が適切ではなかったということがありまして、和解の要旨のところに書いておりますが、損害額49万8,884円、これは修理費と代車の経費でございます。それを10割町側の負担にするということで、平成31年1月22日に示談のために専決処分を行ったというものでございます。  同様の事故が起こらないようにということで、改善センターの中の水路は全て埋めて、水路としてほとんど必要ないということがわかりましたので、水路を埋めてグレーチングを撤去して、二度と起こらないような形にはしておりますし、ほかの町有施設につきましても同様に点検をしております。  あと、賠償金につきましては、保険で全額おりるという形でございます。以上です。(発言する者あり)  和解の相手方は、そこに書いてあるとおりでございます。 ○議長(飯田 正征君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第1号を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第1号 から 日程第7 議案第3号 ○議長(飯田 正征君) 日程第5、議案第1号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)から日程第7、議案第3号、平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)まで、以上の3議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第1号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)の提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,736万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ98億5,265万2,000円とするものでございます。  今回の補正は、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。北栄暮らし支援事業に511万8,000円を追加いたしました。移住される方を支援する移住奨励金等に必要な費用を計上するものでございます。  3款民生費でございます。自立支援医療給付事業に258万7,000円を追加いたしました。見込みより大幅に増加した更生医療給付費の支払いに必要な費用を計上するものでございます。  5款農林水産業費でございます。農業振興補助金事業に307万4,000円を追加いたしました。加工用ブドウの圃場拡大の支援に必要な費用を計上するものでございます。産地パワーアップ事業に671万3,000円を追加いたしました。鳥取型低コストハウスなどの設備投資に係る補助金に必要な費用を計上するものでございます。  7款土木費でございます。社会資本整備総合交付金事業に3,139万7,000円を追加いたしました。町道と橋梁の修繕に必要な費用を計上するものでございます。  9款教育費でございます。大栄小学校管理事業に157万2,000円を追加いたしました。大栄小学校教室棟2階、3階の転落防止用手すりの設置に必要な費用を計上するものでございます。  11款災害復旧費でございます。道路橋梁災害復旧事業を1億2,096万2,000円減額いたしました。平成30年台風24号による町道の災害復旧に必要な費用の見込みがほぼ確定いたしましたので、不要な費用を減額するものでございます。農地・農業用施設災害復旧事業に3,158万2,000円を追加いたしました。農業用施設の災害復旧に必要な費用を計上するものでございます。  次に、議案第2号、平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ62万円を追加し、歳入歳出予算の総額を16億3,894万3,000円とするものでございます。  今回の補正は、保険給付費内の介護給付費から介護予防給付費及び地域支援事業費への予算組み替え、また、地域支援事業費介護予防支援計画作成委託料を増額するものでございます。  次に、議案第3号、平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ420万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を481万4,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては、財産収入、繰越金、災害復旧に係る交付金を追加するものでございます。歳出につきましては、災害復旧のための工事請負費、地元交付金、積立金を増額し、予備費を減額するものでございます。  以上3議案、詳細につきましては、各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) まず、議案第1号の詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計の補正予算書をお願いします。議案第1号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)でございます。歳入歳出それぞれ3,736万7,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ98億5,265万2,000円と定めるものでございます。  以下は説明を省略させていただきますが、繰越明許費、地方債の補正については後ほど説明をさせていただきます。  次の第1表、歳入歳出予算補正は、説明を省略させていただきます。  3ページをお願いします。第2表、繰越明許費の補正でございます。追加分として、そこに記載しております4事業、5款1項の産地パワーアップ事業から11款3項の農地・農業用施設災害復旧事業まで、合計で1億2,138万円の追加ということでございます。これらの事業につきまして、年度内の事業完了が見込めないということで、繰越明許をお願いするものでございます。  続いて、4ページをお願いします。第3表、地方債の補正でございます。最初に、変更分として、一般公募事業債につきましては、国の社会資本整備総合交付金の追加配分があり、町道や橋梁の修繕関係の事業をふやすこととし、それに伴いまして、起債の限度額を5,430万円から1,230万円増額し、6,660万円に変更するものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。  次に、追加分ですが、起債の目的は、昨年9月30日から10月1日の台風24号に伴う災害対応で、公共土木施設や農業用施設の災害復旧事業の3件の起債を予定しております。限度額としまして、合計で4,730万円を計上しております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、ごらんいただきたいと思います。  続いて、5ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  続いて、6ページからが歳入でございますが、特定財源につきましては、必要に応じて各担当課長から説明させていただきます。私からは、7ページの17款1項5目財政調整基金繰入金でございますが、これは全体の予算の調製として、1億8,482万1,000円を減額するものでございます。なお、この補正後の基金の残高は13億3,098万8,000円となります。  次の20款町債でございますが、これは地方債の補正のところで説明させていただきましたが、起債の額の変更による増額補正でございます。  最後の11ページの給与費明細書の説明については省略させていただきます。  私からの説明は以上でございます。  以下につきましては、それぞれの担当課長が説明をいたします。 ○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 総務課関係の説明をいたします。  8ページをごらんください。8ページの一番上のところです。2款1項13目情報処理費の備品購入費でございます。新年度に職員に配付するパソコンを2台追加をさせていただくということで、2台分の計上をしております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の補正について説明いたします。  引き続き予算書の8ページをお願いいたします。2款1項16目移住推進費でございます。8節報償費として48万円と、19節負担金、補助及び交付金として463万8,000円を計上いたしました。これは、移住奨励金と若年層住宅取得支援事業補助金の県内より移住された対象者が当初の見込みよりふえたことにより、今年度必要な経費をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせていただきます。  同じく8ページの次の段をお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、28節の繰出金に介護保険特別会計繰出金として3万8,000円を計上しております。これは、介護保険特別会計におきまして補正を行うため、その負担割合に応じた額を繰り出すものでございます。  次に、5目障害者福祉費、20節の扶助費の更生医療給付費に258万7,000円を計上しております。この更生医療給付費は、心身の障がいの軽減、除去、機能回復のため、人工透析やペースメーカーの埋め込み手術等の医療費について助成する費用でございます。請求件数の増加により、3月までにおいて不足が見込まれるために計上させていただいたものでございます。財源といたしましては、国2分の1、県4分の1の補助があるため、町の負担は4分の1でございます。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 引き続いて8ページをごらんいただきたいと思います。次の段の5款農林水産業費でございます。1項5目19節に978万7,000円を計上いたしました。備考欄のほうといいますか、説明欄をごらんいただきたいと思います。まず初めに、鳥取柿ぶどう等生産振興事業といたしまして307万4,000円を計上させていただきました。これは、町内のワインの醸造事業者が加工用ブドウの圃場を265アール拡大させるために、鳥取柿ぶどう等生産振興事業を活用いたしまして、約4,000本の苗木の購入に対して県2分の1を助成するものでございます。平成30年10月30日より国税庁の通達によりワインのラベル表示のルールが変わったことや、国産ワインの人気を受けて全国的に加工用ブドウの苗木が不足し、価格が高騰しており、事業者の苗木の調達を困難にさせております。本事業を活用する事業者は、昭和19年より地域とともに栽培から醸造まで一貫してワインづくりに取り組んできた事業者であります。ワインラベルに地名を表示するためには、その地域のブドウを85%以上使用し、かつ醸造地がそのブドウの産地内にあることが条件であります。現在、この事業者が抱える在庫量は、2022年販売分までは工場の地名表示が可能ですが、その後の地元産ワイン用ブドウの調達の見込みは、近隣の生産農家の生産量も減少傾向の中、不透明であります。そこで、このたび自社所有の農園を規模拡大して、将来的な調達不足に備えるものであります。北条の地名を表示したワインが喪失することは、単なる一企業のブランド問題ではなく、地域の衰退を意味するものとなります。そのことから、北条の地名を表示したワインは、北条砂丘農業の振興のみならず、中部地震からの復興において、この地域のシンボルであり、その点を踏まえてしっかりと支援をし、地域の特産品を守ることで、地域の活力につなげていけるように取り組んでまいりたいと考えているところであります。  次に、産地パワーアップ補助金といたしまして671万3,000円を計上させていただきました。これは、株式会社北栄ドリーム農場の規模拡大に対して、国、県、町で3分の2まで支援するものであります。かねてより、青山剛昌ふるさと館や道の駅大栄に近い株式会社北栄ドリーム農場の圃場の立地条件はよく、観光客や町民の方などからも収穫体験をしてほしいとの要望が寄せられておりました。また、4月以降になるとイチゴの市場の取引単価が落ち込んでくることから、収穫から集出荷の手間を省き、かつ実入りのよい観光農園に切りかえするため、栽培ハウス2棟分を青山剛昌ふるさと館に近いジェラート店横の長細い農地へ設置します。また、パイプハウス内の自動換気装置や養液かん水装置、防砂ネットや遮光ネットなどのパイプハウスと一体的に機能する設備は、国2分の1の支援により導入するものであります。実証中の収穫体験の受け入れに当たっては、既に北栄町観光協会の協力を得て旅行代理店へプロモーションを行って、1団体20人から50人までの受け入れで整備を進めております。平成31年度は第1圃場を活用いたしますが、これにこのたび整備を進めようとする2棟分を加えて本格的に観光農園についても進めようとするものであります。  次に、10ページのほうを開いていただきたいと思います。11款3項2目15節に平成30年台風24号災害の農地・農業用施設災害の復旧事業として3,158万2,000円を計上させていただきました。昨年9月の台風24号では、台風の北上に伴い活発となった前線や台風本体の雨雲の影響により、北栄町も土砂災害や農地ののり面が崩落したり、水路やため池が損壊したほか、暴風による倒木や停電、高波や高潮による由良川の遡上や氾濫、越流により、刈り取り前の稲が土砂で押し流されたり稲わらが水路や道路をせきとめるなど機能不全の状態となり、低い農地への浸水など、被害をさらに拡大させました。実に災害箇所は約100カ所に及んだ中で、国の農地・農業用施設の災害復旧事業で対応する箇所は6カ所でありました。12月17日と26日の災害査定を経て、国に採択されたところでございます。既に台風24号による農林災害につきましては激甚の指定を受けており、採択された復旧事業は国が98.2%までを負担する見込みであります。復旧工事では、他市町の工事の発注も集中することが想定されることから、請け負う業者の確保が困難となってまいりますので、速やかに工事発注を進め、いち早い復旧に向けて事業を適正に進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関係の説明をいたします。  8ページでございます。8ページの一番下、7款1項1目土木総務費の時間外手当につきましては、今後の業務内容を勘案して積み上げ、現状の執行状況と予算残を考慮し、必要な時間分について計上しております。  9ページでございます。7款2項2目道路新設改良費に3,139万7,000円追加いたします。これは平成30年度の国の追加補正に係る要望額が認められたことによる増額でございます。13節委託料に500万円追加いたします。亀谷地内、町道下条線の道路改築工事の測量設計を予定しております。15節工事請負費に2,639万7,000円追加いたします。これは町道橋の改修を3橋程度予定しております。特定財源として国補助金と地方債を予定しております。  11款1項1目道路橋梁災害復旧費を1億2,096万2,000円減額いたします。これは10月の台風24号で被害を受けた町道の災害復旧費でございます。補正予算で必要額を見積もりしていた額から、災害査定も終了し、事業費が確定したことによる減額でございます。財源も補正予算では一般財源でお願いしておりましたが、特定財源として国の補助金と地方債を計上いたしたものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) 続いて、教育総務課関係を説明いたします。  同じく9ページ中段をお願いします。9款2項1目北条小学校管理費に3万3,000円、2目大栄小学校管理費に157万2,000円、次の3項中学校費、1目北条中学校管理費に13万円、2目大栄中学校管理費に93万7,000円、それぞれ15節工事請負費の増額をお願いいたします。これは、11月に北条中学校で起きた体育館更衣室からの転落事故を受けて各学校の点検を行った結果、対応が必要な箇所がありましたので、転落防止バーの設置や窓が全開にならないよう途中でとめるストッパーの設置を行うものでございます。初めに、北条小学校では、音楽室や図工室前廊下にストッパーの設置を行います。北条小学校では、窓の外にひさしがあるとか、教室内では窓の下につくりつけのロッカーがある。また、廊下には児童がジャンパーをかけたりするフックのついたバーがその防止の役割を果たしているといったことがありまして、ストッパーの設置となっております。次の大栄小学校では、教室棟2階、3階の14教室と音楽室に転落防止バーの設置と、図書室ほか2教室でストッパーの設置をいたします。北条中学校では、体育館のキャットウオークにストッパーの設置でございます。北条中学校では、教室のほとんどが上下の2連の窓になっておりまして、転落防止の危険はございません。ですので体育館のストッパーの設置となっております。大栄中学校では、管理棟の2階、3階の廊下や音楽室などに転落防止バーを設置し、コンピューター室などにストッパーの設置を行うこととしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第1号の詳細説明を終わります。  次に、議案第2号の詳細説明を求めます。  田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 介護保険事業特別会計の補正予算書をお願いいたします。議案第2号、平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)でございます。歳入歳出それぞれに62万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ16億3,894万3,000円と定めるものでございます。  1ページと2ページについては説明を省略させていただきます。  初めに、5ページの歳出の部分から説明をさせていただきます。今回の補正を行う理由の一つが予算の組み替えでございますが、残額が見込まれる部分から不足する部分への組み替えを行うものでございます。内容ですが、一番上の段の2款保険給付費の1項1目の介護サービス等諸費の19節負担金、補助及び交付金の居宅介護サービス給付費で442万5,000円を減額しております。これは、今後の支出見込みにおきまして、この居宅介護サービス給付費においては予算残が見込まれることにより、この部分を減額し、その減額分で不足する項目を増額するものでございます。不足が見込まれますのは、その減額分のすぐ下からそのページの一番下の介護予防支援等委託料の上のところまで、この部分の増額補正を組んでおる部分にその減額分を充てるというものでございます。内容としましては、読み上げさせていただきますが、その減額分のすぐ下のところの施設介護サービス給付費で92万2,000円、次の居宅介護住宅改修費で37万8,000円、次の居宅介護サービス計画給付費で20万5,000円、地域密着型介護サービス給付費で14万3,000円であるほか、次の段の2項1目の介護予防サービス等諸費、19節負担金、補助及び交付金の介護予防サービス給付費で28万2,000円、地域密着型介護予防サービス給付費で108万9,000円、介護予防サービス計画給付費の38万6,000円があり、次の段の3項1目13節の委託料の審査支払い手数料で2万円、3款の地域支援事業、1項1目の介護予防・生活支援サービス事業費、19節の介護予防・生活支援サービス給付費の100万円が不足することにより、それぞれの増額に変更するものでございます。  そして、一番下のところの2目介護予防ケアマネジメント事業費の13節の委託料の介護予防支援等委託料に62万円を増額計上しております。こちらは介護予防のプラン作成の委託料でございまして、これもこれまでの実績から今後の不足が見込まれるためにこちらは計上したものでございます。  歳入の部分に返ります。3ページをごらんください。先ほど説明した歳出の部分でございますが、歳出の部分で説明しましたそれぞれの項目における組み替えや委託料の増額分をそれぞれの項目におけます負担割合に合わせて計上させていただきましたので、歳入の部分の個別の説明は省略させていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第2号の詳細説明を終わります。  次に、議案第3号の詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 栄財産区特別会計の補正予算書をお願いします。議案第3号、平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)でございます。歳入歳出それぞれ420万8,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ481万4,000円と定めるものでございます。  以下は説明を省略させていただきますが、繰越明許費の補正については後ほど説明をさせていただきます。  次の第1表、歳入歳出予算補正は説明を省略させていただきます。  次の第2表、繰越明許費の補正でございます。1款1項の財産管理事業ということで、この後の歳出で説明いたしますが、災害復旧に係る工事につきまして、年度内の事業完了が見込めないということで、事業費の372万1,000円について、繰越明許をお願いするものでございます。  続いて、2ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  続いて、3ページの歳入でございます。1款1項2目利子及び配当金に128万円を計上しております。これは、栄財産区の財政調整基金を運用しておりまして、これまで保有していました共同発行市場公募地方債を売却して新たに国債を購入しております。その債券の買いかえの際に128万円の売却益がありましたので、増額補正するものでございます。  次の1款2項1目生産物売り払い収入に1万3,000円を計上しております。これは栗の販売収入の実績によるものでございます。  次の2款1項1目繰越金に11万8,000円を計上しております。これは前年度繰越金でございます。  次の4款1項1目他会計交付金に279万7,000円を計上しております。これは、災害復旧に係る工事につきまして、県のしっかり守る農林基盤交付金の災害枠によりまして、工事費のうち補助対象の90%の交付金を計上するものでございます。  続いて、4ページの歳出でございます。1款1項1目財産管理費で、15節工事請負費に372万1,000円を計上しております。これは昨年の台風24号に伴う災害復旧のための工事請負費を計上するものでございます。本日お配りしております別紙の資料をごらんいただきたいと思います。被災場所につきましては、西高尾ダムの南西方面になりますが、そこに栄財産区の管理道がございまして、道路ののり面が台風により崩落したため、復旧のための工事費を計上するものでございます。この工事は歳入で説明しました県のしっかり守る農林基盤交付金を活用して行う工事となります。次の19節負担金、補助及び交付金に2,000円を計上しております。これは栗の販売収入の10%を栗林のある西高尾自治会に交付するもので、実績による増額でございます。次に、25節積立金に60万円を計上しております。これは歳出に対して歳入が上回る分を基金に積み立てるものでございます。  次の2款1項1目予備費につきましては、今後の支出見込みを踏まえ、11万5,000円を減額するものでございます。
     以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号、平成30年度北栄町一般会計補正予算(第10号)に対する質疑を許します。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 8ページです。16目の移住推進費の中の報償費48万円の商品券購入費とあります。説明の中では移住奨励金、県内からの移住者がふえたのでというふうなことでしたが、この商品券購入費についてもそのようなことであるのかどうなのか。そして、その件数なり、48万円という金額の内訳をお願いしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 津川議員の御質問にお答えします。  失礼いたしました。この商品券は、移住奨励金の中で、移住奨励金に関しては金額のほうでお支払いするものですが、移住奨励金の対象の世帯に中学生以下のお子様がいらっしゃった場合に商品券をお出ししているものでございます。第1子があった場合と第2子以降があった場合で変えてお支払いしております。当初、第1子が7人、第2子以降を5人としておりましたけども、第1子が12人、第2子以降が9人ということで見込んでおるところでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) いわゆる子どもさんの人数によって商品券を配付するという中での人数がふえたということで理解いたしました。  次に、9ページです。7款2目の道路新設改良費の説明があったかと思うんですが、ちょっと聞き漏らしてしまったんですが、その13節委託料の500万円、15節の工事請負費について、いま一度説明をお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 大変お聞き苦しくて申しわけございません。再度説明いたします。  これは平成30年度の国の追加補正に係り要望額が認められたことで増額するというものでございます。まず、13節の委託料につきましては、亀谷地内の町道下条線、ほくほくプラザの通りの道路改修の測量設計の工事を考えておるものでございます。15節の工事請負費には、これは町道橋の改修を今のところ3橋予定しております。まだちょっと実施設計が出てきてませんので、その実施設計の状況によって、3橋程度できるんじゃないかなというふうに考えておるものでございます。傷みぐあいで、あるいはその事業規模で判断したいと思いますが、例えば瀬戸の宮の下橋とか、西園橋とかというものを段階的に修繕していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 8ページの5款1項5目農業振興費です。産地パワーアップ補助金です。収穫体験とか観光ということで2棟追加するということなんですけども、この2棟とも収穫体験用にされるのかというのと、あと、先ほどちょっと場所を言われたんですけども、ちょっと早くて場所のイメージが湧かなかったので、もう一度場所の。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 申しわけございませんでした。場所につきましては、ふるさと館の横に道を挟んでジェラート店がありますね。そのジェラート店の横、真横ぐらいのところに細長い農地があるんです。なかなか使い勝手が悪くて、遊休地化ちょっとしかけているんですけれども、そこを活用させていただきたいと思っております。圃場面積は1,436平米ありまして、長細いんですが、結構面積はあります。そこに2棟分、低コストハウスで建てさせていただいて、全く観光農園として使う予定でそこをします。ただ、観光農園の時期につきましては、実入りのいいクリスマス需要のときには出荷をしますけれども、切りかえて観光農園にするときに、ここもしっかりと使っていきたいということになります。ふるさと館から近いですので、非常に利用もよくなるのではないかということも考えて、ここの用地を選ばせていただいたところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) わかりました。  その2棟ができることによって、あと目標まで、持っておられるんですけども、その目標まであとどのくらい、これで全部ということはないと思うんですけども、あと何棟ぐらいふやすんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  一応これで、計画させていただいておりました低コストハウスや設備は一旦これで区切りをつけたいと考えております。これができますと、全ての圃場の栽培用ハウスが25棟で8,316平米になります。それから、育苗ハウスは約2,104平米で9棟になります。これで産地パワーアップ等を活用させていただいて導入する事業というのは区切りをつけたいと考えております。産地パワーアップ事業そのものが2カ年の計画までということです。繰り越しで1年分余分があって、3カ年で事業を行うものに対して助成がありますが、これで一応増棟させていただくものについては区切りをさせていただくものであります。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 9ページの教育費についてでございます。教育費について伺いますけども、いろいろ転落防止柵だとか、窓のストッパーというのをつけられてということですけども、まず、窓のストッパーをつけてということなら、もう人間が出れんぐらいまでしかあかんようにするわけですか。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) そのとおりでございます。窓が15センチ、20センチぐらいまでしか開かないようにストッパーをつけるということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) ということは、夏場はクーラーをかける。冬場は暖房する。春とか秋のエアコンが要らんときでも窓はならそれだけしかあかんということなんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) そのとおりですけれども、このストッパーの設置と転落防止バーについては、学校のほうと協議をしながら、ここはこうしよう、こうしようというふうに決めております。風通しのいいところについてはこういうストッパーの、途中までしかあかなくていいよというようなところについてはこのストッパーをつけさせていただいておりますし、やはりあけなければならないというところについては転落防止バーということで、学校と協議をしながらつけさせていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) それと、北条中学校の窓の構造というのは私もちょっとよくわからんですけども、何か2枚がどうのこうのと、ちょっと説明、私、わからんですけど、どういった構造のために必要がないんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) お答えします。  北条中学校の窓についてですけども、教室の窓についてですけども、1枚の大きい窓ではなくって、下と上とに分かれてあける窓になっておりまして、ここら辺の高さに、何ていいますか、窓の枠があるという形になりますので、分けてあける形になります。ですので北条中学校については体が落ちるような心配はございません。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) ということは、下が、腰の高さぐらいの高さが低い窓で、上が大きい窓ということですわね。ということは、下の窓からは故意に体を出さん限りは転落の心配はないと、上の窓は乗り上がって、何ていうんですか、体を出さんと落ちる心配はないということですか。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) 下の窓もこの程度の、何ていうんでしょう、故意に出さない限りには転落の危険性はございません。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) その下の高さが低いということだったら、結構今度、上の大きな窓に体、上体が出るようなことはないんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) 2連の窓ですけれども、下の窓までが90センチで、2連の上のところについては140センチありますので、特に転落の危険性はないというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 8ページのドリーム農場の産地パワーアップ補助金についてお尋ねします。  補助金額としては671万3,000円でございましたが、いわゆるこの事業の中身、2棟のハウスを建てられるということ、そしてそれは収穫体験用のハウスであってというようなことの説明がありました。あわせまして、中の高設ベンチなり、あるいは換気の施設なりというふうな、そういうことの施設関係についての説明はなかったんですが、それはどのように考えていらっしゃいますか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  説明、若干させていただいておりますが、低コストハウスの部分については、国、県、町とで3分の2まで助成をするような事業になっております。ここの中にはかん水装置ですとか、それから内張りするような、遮光ネットですとか、ああいったものについては、同じ産地パワーアップ事業なんですけれども、国の2分の1の事業で導入する形になります。ですので、そういう形で今回導入させていただきます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) いわゆる高設ベンチでやられるんですね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) そのとおりでございます。高設ベンチでこれまでどおりのやり方になります。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 町サイドとすれば、補助金の額を決定して、議会で諮られるということで、それはそれで結構なんですが、いわゆる町が半額出資して、出資者としてやっていらっしゃるドリーム農場としての総事業費としては幾らになって、じゃあこのことによって売り上げをどのように見ているんだと、あるいは目標として収穫体験の観光客を何人誘致してというふうなビジョンというのをお持ちで提案をされているんでしょうか。(「ちょっとお時間いただけますか」と呼ぶ者あり) ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前9時52分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時55分再開)  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  今回の産地パワーアップで低コストハウスの総事業費は897万2,091円でございます。それから、先ほどありました自動換気装置や養液かん水装置、防砂ネット等でございますが、そちらは146万2,632円の事業費でございます。  この事業費で観光農園等でアップする金額等ですけれども、それについては現在ちょっと把握はしておりませんが、収入については、取締役会等で得ました収入見込みに向けて、できる限り増収に向けた取り組みをしていくというものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) やはり事業を行う、一つのドリーム農場としての会社が経営をやっていく、事業を行う場合に、新たな投資をする。投資金額に見合う収益があるのかないのか。お金だけではない、別な面も含めたところで追求するんだということもあってもいいかもしれませんが、少なくともそこのところまで見据えたところの提案をしていただきたい。総額、先ほどハウスと中の施設とを分けられましたが、1,000万円強の金額を投資されるというわけですね、今回ね。その中で、最低幾らの売り上げを伸ばしていくんだというふうなことがないと、やはり説得力がないし、将来的にドリーム農場、大丈夫かいやということになっちゃうので、そこのところはやっぱり会社のほうにまず確認をされて、投資に合う事業なのかどうなのかというのを町のサイドで検証をしていく。それを会社側からはアピールしていくというふうなことのやりとりがあって議会に提案というのがあるべき姿だと思うので、いま一度、先ほどの際、わかりませんについての回答をお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。 ○副町長(手嶋 俊樹君) 取締役会の話ですから、どこまでお話しできるかあれですけど、中期の経営計画を今回出させていただきました。そしてその中で、8期まで計画を組んでいるんですけど、今が今回4期目に今入っているところでございますが、大体5期目ぐらいまでは純利益としてはまだ赤が続くなという、今、全体の計算をしておりまして、6期目には純利益でプラスに転じるということで、先ほど議員が言われました売上高とかもその中に組んでおりまして、全体としては4,000万円を超える売上高を見込んでいるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 私も先ほどの津川議員の質問に引き続いて質問をさせていただきますが、説明では、今度の増設2棟分はイチゴ狩りの観光農園的な部分にも利用するということで、先ほど質問がありましたけども、その2棟でどれぐらいの入園者を見込んでおられるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  今回のイチゴ狩りツアーにつきましては、制限時間60分を設けて、最大収容は50人、20から50の方を見込んでおります。日によって何組来られるかということになろうかと思いますが、仮に3組程度来られて、40日ということであれば、3月20日から大体5月20日となりますけども、いろいろあると思いますので、40日から50日程度というふうに見込んだところでいきますと、約、最大でいえばですけども、6,000人ぐらいは受け入れられる格好になると思っております。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 冒頭の説明で、町道に面した細長い農地で、遊休農地化しそうな部分という説明もありましたよね。要は、イチゴも栽培するけども、イチゴ狩りの観光農園としてその2棟分は利用するんだということなんですけども、あいている農地がそこにあるからとりあえず、あいている農地部分にちょうど2棟分ぐらいが建てれる。そこにイチゴ狩りの観光農園にもしようという、何かイチゴ狩りのハウスとしてもしっかり利用してもらうんだというよりも、イチゴ狩りが後づけみたいなことで、じゃあ本当に一日に五、六十人、この来られる観光客の皆さん、車はどこに置かれるんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  これは、さきにも説明しましたけども、団体の受け入れでございます。旅行代理店等を通じて、バスでお越しになられる予定ですので、バスで来られる方が、大型でとめれる道の駅の近くに駐車場ありますので、そちらのほうにおとめいただいて、こちらに観光客の方が出てこられるという形になろうかというふうに考えております。  この栽培ハウス2棟分で478.8平米ぐらいあるわけですけれども、この規模でいけば、1年間普通に販売をすれば220万円ぐらいのイチゴの販売になろうかと考えております。それにプラス観光利用客の方から、いろいろと試算はしておりますけれども、農場受け取りが大体お一人1,800円ぐらいは見込めるように考えておりますので、それらを加味すればある程度の増収が見込めるのではないかということでさせていただくものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) このイチゴ狩り、今、団体客向けという説明でしたけど、今どきの、特に観光農園、ほかにもメロンとかブドウとか、いろいろ既にやっておられますけども、実態として、団体客よりも個人とか家族とか、少人数の方の利用のほうが私は多いと思うんですけども、その団体向けにこだわる理由って何かあるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  これについては、初めての取り組みということもございまして、まずは団体客のほうからセットをつくっていこうという形で入っておるものでございます。将来的には、そのノウハウ等が蓄積すれば、個人客の方にも対応していこうというふうに考えておりますが、ひとまず団体客からまず構築をさせていただいて、その後、受け入れで個人のお客様というのもつくっていきたいと思っております。個人でお客様が来られる場合に、やはりそれぞれいろいろな不都合が出てきたりする可能性もあると思っております。ですので、この団体客を対応させていただくことで、まず一旦のノウハウを蓄積していって、それから順次そうした個人客のお客様も含めてできるように整備をしていこうと考えているものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 私、今の説明、逆だと思うんですよね。これから始めるに当たって、団体客でやりたいということですけども、いっときに何十人も来られると、とっても受け入れるほうってある程度ノウハウというか、なれというか、そういうものがないと大変だと思うんですよ。少人数だからこそとりあえず1人2人で対応できるかもしれませんけども、50人も60人もがいっときに来られてですよ、それを初めて受け入れるのに、私、右往左往すると思うんです。それこそ現在でも観光農園なりをしておられる同僚議員さんもおられますから、何か御意見なり質問があったらこの後していただければと思いますけども、ちょっと私、この観光農園、イチゴ狩りをするというのが、今の執行部の計画の中ではちょっと甘いんじゃないかなという気がするんです。先ほどの同僚議員の質問でも、どれぐらいの見込みがあるんですかとかということがすぐには答えれない。先ほど私申し上げたように、たまたまそういう細長い農地があるからそこにみたいなことで、こういうイチゴ狩りをしてもらうのには、少なくとも2棟分ぐらいないと、ローテーションとかいろいろあって、2棟分ないといけない。それも利用してもらうには、本来だったらこういう形状のものが本当はいいけどもというふうなことで、いろいろ計画をして出されるんならいざ知らず……。 ○議長(飯田 正征君) まとめて、短くお願いできんでしょうか。同じことのちょっと繰り返しになってます。お願いします。 ○議員(8番 井上信一郎君) 非常にこれまでのドリーム農場の計画も想定した売り上げにはなかなか届かないような中で、今度のこのイチゴ狩り農園も非常に難しい。もう少しある程度しっかりした見込みの数字を出してから提案を私はされるべきではないかなと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。 ○副町長(手嶋 俊樹君) 先ほどもお話をさせていただきましたが、取締役会のほうで議案として出させていただいたときに、ある程度中期見通し、中期経営見通しをした上でこのお話はさせていただいていることと、以前から場所的にもちょうど観光客もいらっしゃるということで、いずれかはそういう観光客、今、議員が言われたように、例えば個人で入ってくるというのは観光農園として十分機能できるようにはしたいとは思いますが、何せ、先ほど議員も言われましたけど、まだふなれでございますので、ぽんと来られた個人の方に、じゃあどうぞといったときに、イチゴがそろってないというのは、これはまずいと思います。そういうときに、まずは予約を受けて、ある程度団体の客として予約を受けれるような体制になってからできるほうが、私は最初はそれでいいと思います。取締役会の中でもそういうようなお話があったと思いますので、そういうことで、今、予約をして、団体客だけをとりあえず引き受けるというような方針で先にいかせていただきたいと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 団体客の受け入れを先行してやるということで、その団体の方は当然大型のバスで来られるわけですから、それはじゃあふるさと館周辺、道の駅にある大型車の駐車場をひとまず利用するということでよろしいんですね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) そのようにしたいと考えております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  13番、阪本和俊議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) 13番。非常にずさんな計画だなと私は思います。観光事業というのは、こんな計画立てて、スムーズにいくことはありません。典型的な机上のプランだなと思います。
     このドリーム農場の取り組みについて、私は12月議会でいろいろ質問させていただきましたけども、自分は社長だけど経営にはかかわらないという発言がございましたね。やっぱりそこら辺のところもきちっと整理をしていかれないと、それで、こうして議会で議決していくことは当然のことなんですけども、観光というのは非常に難しいんですよ。だから大型バスで来てもらっても、それこそ1カ月に何台来るだかわからんような状況なんですよね。私も観光農園はやっぱり必要だと思ってます。ですから観光農園そのものには賛成なんですけども、もうけんでもええという前提の行政がやったってだめなんですよ。今、米子市と日野町のほうの業者が浜のほうでイチゴの観光農園、今計画しておられます。だから船で来たお客さんがもしイチゴ狩りをしたいということであれば、そっちのほうに集中しちゃうんじゃないかと思うんです。それで、ただ食べるだけではなしに、やっぱり買って帰ってもらわないけん。そうしたときに、あの20アールのハウスで間に合うんだろうかな。それで、いわゆる直売所にやっていただく人夫さんについても、毎日使ってもらえればええけども、時々しか仕事がないということではやっぱり、それこそ人手不足倒産がどんどん進んでおる状況の中でちょっと甘いな。地域おこし協力隊の人がやられるのかどうか私はわかりませんけども、もうちょっとやっぱり具体的な数字をはじき出して、それが果たして適切かどうかということもやっぱり検討せないけんと思いますよ。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回提案しておりますハウスについては、先ほど言いましたが、ジェラートのところの東側、そこを2棟するということであります。これは全てを観光イチゴ園にするということではなくて、今までどおりの栽培をしていきます。そして、やはり3月の後半から4月、5月になるとイチゴの値段も下がってくるという中で、観光農園もどうだろうかということで、試験的にやってみようということでこれはやっております。毎日するということではなくて、やっぱりそういう予約を受けて、団体客さんに最初はやっていこうということで取り組んでおるところであります。これが軌道に乗れば一般の方も入れるということになると思いますが、やっぱり一般の方がぱらぱら来られても、そこに人を配置せないけんということになれば、これは人件費がかかってきますので、試験的にそういう団体客に限ってやっていこうということにしておるところであります。決して全てを観光のイチゴということでなくて、やっぱり定期的に、ずっと毎日とるんですけど、それを見ながら、受けれる日、受けれん日とあるわけでありますので、そういうのをきちんとしながらやっていきたいと、こう思っております。反当にはイチゴは400万円ぐらいの売り上げがあるわけでありますので、そういうのを確保しながらそういう付加価値をつけていくということで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  質疑は、議案に関する疑問点を簡潔にお尋ねしていただくようにお願いをしておきます。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 2つだけお聞きしたいんですけども、1点目は、今度建てられるハウスは、イチゴの栽培のところと、通路だとかというのは今までと同じようなつくりになるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  これまではハウスが南北に縦長になっておりましたが、今度の場合は長細い土地ですので、東西に並ぶ形になります。通路については、今の第1圃場と接する農地になりますので、第1圃場とうまく連絡通路みたいにできればいいなとは思っておりますが、今のとおり2棟ある間は通路がある形になります。  ハウスの中の仕立ての通路につきましては、今、第1圃場や第2圃場等は5列あるわけですけれども、観光農園に向くように4列にしようというふうに考えております。ですので、少し余裕がある形で通路がとれて、イチゴ狩り体験がしやすい格好になるというふうには考えております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 今の栽培の分は人が1人やっとというか、1人が通れるぐらいですので、観光農園には向かないと思うんですけども、2人ぐらいはというか、人が行き違いができるようなつくりになるという理解でいいですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 現在は5列で、見られた方はわかると思いますが、やはりぎりぎり1人ぐらいです。私ぐらいがもしかするとちょっとすってしまうぐらいですが、これぐらいとれるような形になりますので、すれ違いはこういう形になると思いますが、十分できる形でとれるようにはなると考えております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 別の質問ですけども、民間企業の大型バスなんかが自社の所有地ではなくって、ああいう道の駅なんかを当てにして駐車場を利用するということ自体はいいんですかいね。認めているんですかいね。自前の駐車場とかなんとかということは考えんでもいいんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) ふるさと館等に来られる方もバスを利用の場合につきましてはここを回し場にしたり、駐車されていらっしゃるというような形で利用しております。全体的には、本来は道の駅の目的のためですけれども、道の駅、周辺にこうした観光施設等がありますので、周辺一帯で取り組む。用地としては活用していただいても構わないというふうには考えております。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) JAさんがあぐりキッズスクールというのをやっておられますが、毎年入校式のときにはここ一、二年、イチゴの収穫体験に来ますが、そのときはナガイモの選果場にバスをとめていただいておりますので、そういうところも活用できるかなと、こう思っております。将来的にたくさん来られるということになれば、やっぱり自前の駐車場というものも必要になると思いますが、当面そういったことで、JAさん等ともお話ししながら、お借りできるところはお借りしていきたいなと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  2番、宮本幸美議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 関連事業です。今、同僚が質問をされましたのでちょっと気づいたんですけども、この新しく建てられるのは東西のハウスですね。このハウスというのは、あれは温度管理が大変東西というのは難しいんですよね。日照の関係で。ハウスの、特にイチゴとかは、低温時期なので、今まではずっと南北のハウス。なるべくだったらやっぱり農業ハウスは南北がいいんですよ。そのこと、変更はなかなか難しいと思いますけど、とっても温度管理が難しいんです、これは。今からどうしようもないと思うんですけど。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) ありがとうございます。その点につきましては取締役会でも出ておりまして、南北のハウス、どうだろうかというお話が出ておりましたが、技術的な部分等ともちょっとお話をさせていただく中で、問題はないとは言えませんが、問題ない範囲だろうというふうにはお伺いしておるところでございます。で、今回の建設に当たったものでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今の同僚議員の質問で、聞けば聞くほど、本来はハウスは南北に長いほうが栽培には適しているというか有利ということであれば、なおさら、遊休農地化しそうな農地がたまたま東西にあるという、その遊休農地化しそうなところを利活用するために何か北栄ドリーム農場でハウスを建てるという、何かスタートがちょっと違うような、ドリーム農場が同じイチゴを栽培するのであれば、南北に設置したハウスのほうがいいのであれば、そういうところを取得をして、そういう南北向きのハウスを建てたほうがいいわけでしょう。なぜ細長い東西の場所を選定したのか伺いたい。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  遊休地化しそうとは言ってますけど、全くしてません。ここは耕作されていらっしゃる方はいらっしゃいます。ただ、やはりだんだんと大変になってきているということだけはお伺いしておりましたし、ちょうど第1圃場に接する用地でございましたので、決して遊休地化するからそこを借りるんだということではなくって、道路の利用条件や、観光農園をもしするのであればここが一番立地としてはよいですし、また、かん水設備を設けたときに、井戸を掘ったりとか、水の問題等がございますけれども、第1圃場の水を回すこともできたりというようなこともあって、土地的には利用条件が非常によかったということがあるがためにここにしたということでございます。決して土地ありきのところではなくて、立地条件や諸条件等を勘案した結果、こちらの土地が一番いいというふうに判断したものでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 私も関連してちょっとお尋ねしたいですけども、先ほどの、南北にして、通常ですと栽培する。これだと非常に作物のできはいいです、確かに。それで私も、今指摘があったように、東西にやると西側のほうが特に熟れが悪くなるというようなところがございます。もしそういうふうにやれるんであれば、イチゴだからいいのかなという気もしておりますけど、背が高くないので、ですがそういうところの現場、実際につくっておられるようなところがあるのかどうかということを視察されたのか、これをちょっとお尋ねしたいですけども。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  特に東西にハウスがあるから視察をするというようなことは行っておりません。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) この議案が通れば工事が始まるわけです。そうした中で、後からいけなんだなということじゃあ非常に何となく通した議会としても不本意だなというような気がいたします。それでまた、先ほどの取締役会ですか、そちらのほうでそういう問題ないだろうという御意見が出たということを言われましたけども、それの中にそういうことを経験されている者がおられたのかどうか。この辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  ここには、取締役会の席には職員もちょっと同行させました。ファーム長、それから栽培責任者もおらせたわけですけれども、そこの中からも問題はないという話の中で、説明ありましたので、このたび南北でもそのものをつくるという話に至ったものでございます。(「東西」と呼ぶ者あり)東西でも問題はないという話を伺ったところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) ぜひ、そういうところがあるのかどうかということも加味しながらやっていただきたいなと、やっぱり調査もするべきだなというふうな気がしておりますけど、きょうこれについて結論が出るわけですけど、ちょっと心配ですね。その熟れぐあいという部分でちょっと心配します。これについて、何か一言、大丈夫だと、そういう意見をいただきたい。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。 ○副町長(手嶋 俊樹君) 先ほども課長のほうが申しましたけど、そこの中で専門の方もおりますので、そういう方が大丈夫だと言っておりますので、それを信じたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  13番、阪本和俊議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) 13番。いろいろ議論がありますけど、やっぱり一番問題は、おいしいイチゴでないとお客さんはつかないということ。それで現状はどうかというと、鳥取や米子の市場の関係でも特においしいという評価はありません。したがって、PRして、観光業者にお願いして、バスでなんていうような発想はちょっとおかしいんじゃないかと思います。一遍おいしくないというレッテルを張られたら、ドリーム農場全体に影響するんですよ。だから当初も言ったでしょう、このドリーム農場の提案のときに。 ○議長(飯田 正征君) 阪本議員、簡潔にお願いします。 ○議員(13番 阪本 和俊君) はい。  やっぱり現状がどうかというようなこともちょっと教えてもらわんと、計画したから認めてくださいというようなことだけではやっぱりだめじゃないかと思いますよ。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 現状についてはこれまでも、行政報告の場ではございましたけども、今後、全員協議会等でもまたさせていただくというお話もさせていただいておりますが、毎年の決算報告や状況の報告については、都度都度、行政報告の中でも報告させていただいております。  また、全く無計画ということではなくって、今回のことも観光協会と一緒になってこうした観光農園をしようというふうに考えたわけでございまして、そもそもここは生産圃場でございます。ですので生産がまず原則でございますけれども、それにあわせて、生産の中で、4月以降、どうしても価格が下がってくるところの点は、労賃もかかったりいろいろしておりますから、その部分の労働力をしっかり観光農園のほうに振りかえれば、いわゆる摘み取らなくてもお客さんが摘み取っていただいて、それがお金になるわけですから、少しでも手間が減ったりというようなこともできるというふうに考えて、今回のものをスタートさせようとするものでございます。決して甘い考えだけでやっているというわけではなくって、そのあたりも勘案して、労働力をうまく上手に活用しながら、無駄なくしたいというふうに考えております。  また、おいしいか、おいしくないかという個人的な主観につきましては、我々も市場に出させていただいたり、それから近々では道の駅等にも出させていただいております。決して悪い評判は私どものほうには届いておりませんし、むしろ一生懸命つくってふやしてくれというお言葉を市場や直売所等からもいただいておりますので、その点でいえば、今回、例えば仮に観光農園をやったからということで、大きな損失ばかりというか、デメリットばかりがあるというふうには考えてないものでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。  これより討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  これより議案第2号、平成30年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  これより議案第3号、平成30年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 3ページ、1款1項2目1節の利子及び配当金のところですけども、基金の運用している債券だと思うですけど、これを組み替えたのか売買されたのか、その辺はよくわかりませんけども、その辺の経緯をもう少し説明していただけませんか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 秋山議員の御質問にお答えします。  今まで基金の運用ということで、共同発行市場公募地方債というのを保有しておりました。最初は証券会社さんのほうから、今、これ、栄財産区の5,000万円と一般会計のほうの基金5,000万円と、合わせて1億円の地方債を買っていたわけですけど、昨年の5月ぐらいのときに、今買えば売買価格が約1億230万円程度になると、そこだけで230万円ぐらい当初買ったときより運用益が出ますし、また、そのときに同じ1億円の国債は、1億円の債券のものが約9,900万円程度で買えるということで、今買いかえると運用益がありますよということで御提案がありました。提案があって、それを個人的にすぐいいですよというわけではなくて、北栄町の公金管理運用委員会というのを設置しております、役場の中で。この委員会は、町長、副町長、会計管理者、総務課長、私、それから地域整備課長、財政室長をもって組織しておりまして、この基金情勢等に応じた的確な判断及び対応を行うことにより、安全で確実かつ効率的に管理及び運用を行うためにこの委員会を設けておりまして、その提案の資料をこの委員会の中で協議をしました。信用できますし、提案があったとおり運用益も生じるということから、じゃあ買いかえをしようということで決定をしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) その運用先だとかを運用の委員会で決められるということですけども、その運用先とかというのは何か決めとか内規とかみたいなのはあるんですか。満期まで持てば元金は保証されるというものしか運用は多分されてないと思うんですけども、このように途中で売買をしたときには、今回のように益だとか、または損だとかが出てくる可能性があるわけですけども、そういう運用先だとかなんとかというのは、運用基準みたいなのはあるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 再度の御質問にお答えします。  特に基準は設けておりませんけど、やはり債券の運用に当たっては、提案のあった資料を、それを判断材料として、信用できるかどうかといいますか、その資料には市場の金融動向なり、いろいろな経済状況なりも含めた中での御提案がありますので、そういったことが信憑性があるかというようなところを協議させていただいて、判断させていただいておるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) そうすると、これからも満期まで保有せずに途中で売買する運用というのも考えておられる、そういうことが適用されることがあるというふうに理解していいですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  そのとおりでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。同じく3ページの財政調整基金積立金利子のことであります。るる説明がありまして、利益が出たのでということでございます。お聞きしたいのは、栄財産区の基金の残高が幾らになったのか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 津川議員の御質問にお答えします。  基金残高でございますが、平成29年度末の残高でございますが、6,223万3,000円でございます。今年度、この運用益であったり基金の利子なども含めまして、年度末の見込みですが、約6,423万円程度になる見込みとなっております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。
     これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第4号 及び 日程第9 議案第5号 ○議長(飯田 正征君) 日程第8、議案第4号、工事請負契約の締結について(北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事))及び日程第9、議案第5号、工事請負契約の締結について(大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事))の以上2議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第4号、工事請負契約の締結について(北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事))の提案理由を申し上げます。  北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)につきまして、1月28日に入札を実施いたしましたところ、大和設備倉吉・晃進建設北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)特定建設工事共同企業体が落札いたしました。工期は議決日の翌日から2019年9月17日まで、契約金額は7,074万円でございます。この工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び北栄町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の御議決をお願いするものでございます。  次に、議案第5号、工事請負契約の締結について(大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事))の提案理由を申し上げます。  大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)につきまして、1月28日に入札を実施いたしましたところ、中海工業・ヨシムラ大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)特定建設工事共同企業体が落札いたしました。工期は議決の日の翌日から2019年9月17日まで、契約金額は7,668万円でございます。この工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び北栄町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の御議決をお願いするものでございます。  以上2議案、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 詳細説明を求めます。  大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) 議案書3ページをお願いいたします。議案第4号、工事請負契約の締結について(北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事))についてでございます。1月28日に入札を行い、請負業者が決定しましたので、議会の議決を求めるものでございます。  この工事の入札に当たりましては、大規模な工事となるため、特定共同事業体JVでの参加を要件としております。  契約事項です。工事名、北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)。工期、着工、議会の議決日の翌日から2019年9月17日。契約金額7,074万円。契約業者、大和設備倉吉・晃進建設北条小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)特定建設工事共同企業体。代表構成員、大和設備倉吉株式会社、構成員、晃進建設有限会社。契約方法は、制限つき一般競争入札でございました。これは、JVによることのほか、JVは倉吉市または東伯郡に本店を有する2業者とすること、うち1業者は鳥取県の管工事区分においてA級を有する者であること、うち1業者は北栄町内に本店を有することなどの入札参加要件を付したものでございます。4つの共同事業体での入札でございました。また、小学校の冷暖房設備設置工事につきましては、この機械設備工事のほか、電気設備工事、工事監理業務についても入札を行っております。  続いて、4ページでございます。議案第5号、工事請負契約の締結について(大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事))についてでございます。請負業者が決定しましたので、契約を締結いたしたく、議会の議決を求めるものでございます。  入札参加要件は、北条小学校と同様ですので省略させていただきます。  契約事項です。工事名、大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)。工期、議決日の翌日から2019年9月17日。契約金額7,668万円。契約業者、中海工業・ヨシムラ大栄小学校冷暖房設備設置工事機械設備工事)特定建設工事共同企業体。代表構成員、中海工業株式会社、構成員、株式会社ヨシムラ。契約方法につきましては、制限つき一般競争入札でございました。  また、入札後の財源内訳について資料提供の要請がありましたので、本日お配りしております。落札額につきましては、機械設備工事、電気設備工事、それから工事監理業務につきまして、合計2億3,185万4,400円となりました。これに係る財源内訳でございますけれども、国庫補助金が3,245万1,000円、起債が合併特例債で、事業費から国庫補助金を引いた残りの95%で1億8,940万円、残りが一般財源で1,000万3,400円となっております。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 説明が終わりましたので、これより議案第4号に対する質疑を許します。  6番、油本朋也議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) お伺いします。  保護者の方から、いわゆるこの工事によって、夏の猛暑、酷暑対策、それは間に合うんだろうかという質問がありました。今、これ工期の完成を見たら9月17日となっているんですが、その件はいかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) 工事につきましては、なるべく早くということはもちろん思っております。特別教室をまず先に設置をしまして、暑いときにはそちらのほうを活用していただきながら授業をしていただき、夏休みに普通教室をというスケジュールではおりますけれども、できればもっと早くということは業者のほうと協議をしながら進めていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) わかりました。  続きまして、いわゆるこの入札で、ルール上、機械設備工事、5,000万円を超すのでこういった議決がございますが、もう既に終わったと言われました電気設備工事なんですが、こちらの2つの入札において、落札業者と入札に指名された各業者の公表を求めたいんですが、それはお願いできますでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) その他の工事につきましては、次回の行政報告で報告はさせていただくようにしております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  5番、町田貴子議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 私もこの工期がちょっと気になるなと思って、夏休み明けになるので、夏休みまでにできたら工事を完成させてほしいなと思いますけれども、今、全国的にこの冷暖房工事がすごくどこもやっているみたいなので、もしかしたらエアコンとかなんかの数が不足しているとか聞いているんですが、そういうことも関係あるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 大庭教育総務課長。 ○教育総務課長(大庭由美子君) 工期につきましては、工事と、それから引き渡しまでも含めて、ちょっと余裕を持って9月17日というふうにはしておりますけれども、なるべく早くということについては当然思っておりますし、業者のほうと話を詰めていきたいというふうに思っております。  また、今回の臨時特例交付金ですけれども、県内でも手を挙げたところの学校は全て予算が通っておりますので、全国的に機械設備が不足しているとかという話は聞いておりますので、なるべく早くそのことについても発注をかけたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) くれぐれもほかの学校よりもいち早く完成させてほしいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  これより議案第5号に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(飯田 正征君) 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。  これにて平成31年第1回北栄町議会臨時会を閉会します。お疲れさまでした。                 午前10時50分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄町議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員...