北栄町議会 2018-09-18
平成30年 9月第6回定例会 (第13日 9月18日)
13番 阪 本 和 俊君 14番 野 田 秀 樹君 15番 飯 田 正 征君
───────────────────────────────
欠席議員(なし)
───────────────────────────────
欠 員(なし)
───────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君 主幹 ───────── 福 田 香 織君
事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君 地方創生監 ────── 渋 谷 潤君
会計管理者(兼)出納室長
──── 倉 光 顕君 総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君 税務課長 ─────── 齋 尾 博 樹君
住民生活課長 ───── 藤 江 純 子君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
健康推進課長 ───── 吉 田 千代美君
地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君
産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君
教育総務課長 ───── 大 庭 由美子君 生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君
農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君
代表監査委員 ───── 竹 歳 秀 明君
───────────────────────────────
午前9時00分開議
○議長(飯田 正征君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。
日程に先立ち、執行部から訂正の申し出がありましたので、これを許可します。
田中福祉課長。
○福祉課長(田中 英伸君) 申しわけありません。1カ所訂正をお願いいたします。こちらの白い決算書のほうでございます。決算書の59ページをお開きいただきたいと思います。こちらの59ページのちょうど中段あたりでございます。備考欄のところでございます。北栄町
シルバー人材センター負担金事業420万円とありますところの
シルバーセンター負担金事業の後に「(棚卸)」と記載があります。こちらは記載ミスで、こちらは削除をお願いいたします。この部分の削除をお願いいたします。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) 生涯学習課からも訂正をお願いします。申しわけありません。平成29年度主要施策の成果111ページ、議員の皆様のお手元に資料をお配りしておりますが、111ページ、
住宅新築資金等貸付事業特別会計のまず文章の5行目、「平成29年度末現在の」というところの真ん中あたり、数字、17名が「16名」、そして一番上の表、1、
住宅新築資金等貸付金償還状況の平成29年度の表の一番上、現年度分12件が「6件」、その下の小計が29件が「23件」、合計36件が「30件」ということで、お手元の資料で確認の上、訂正をしていただけたらと思います。大変申しわけありませんでした。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長、再度。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) 111ページ、
住宅新築資金等貸付事業特別会計の文章5行目の平成29年度末現在の滞納状況は、滞納者17名と書いておりますが「16名」、一番上の表1、
住宅新築資金等貸付金償還状況の平成29年度の住宅新築現年度分、一番上です。件数が12件が「6件」、その下の小計、29件が「23件」、合計36件が「30件」ということの4カ所です。大変申しわけありませんでした。
○議長(飯田 正征君) よろしいでしょうか。
以上で終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1 議案第88号
○議長(飯田 正征君) 日程第1、議案第88号、平成29年度北栄町
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を行います。
なお、質疑に当たっては、決算書もしくは主要施策の成果といった資料の名前とページ数を必ずお示しください。
まず、歳入全般にわたっての質疑を許します。
ありませんので、次に、歳出の質疑を行いま……(発言する者あり)
12番、
津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。決算書の31ページでございます。15款2項1目財産売り払い収入の町営住宅売り払い収入936万4,580円とありますが、たしかこれは中央団地の分だったかと思いますが、この金額につきましては、予定どおり全棟売れたというふうなことでよろしいでしょうか。その確認でございます。
○議長(飯田 正征君) そうしますと、
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 議員仰せのとおり、旧中央団地の売り払い収入ですが、平成29年度に売り払いましたのは、そのときの入居者4名に対し5件分の売り払いの収入でございまして、まだ空き戸数に対してと、あと今現在入居の方がいらっしゃいますので、その分については今年度中に売り払う予定でございます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 4人の方に5件分を売却されて、平成28年度にたしか1件あったようにも思うんですが、その確認と、残りの件数、それと売り払い単価、金額ですね。金額は予定どおりの金額で売り払いされているというふうな理解でよろしいでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 再度の質問にお答えします。
平成28年度については、まだ中央団地自体が用途廃止になっておりませんので、売り払いのほうはございません。平成29年度については5件分で、今現在残っているのが……。済みません。少し時間を下さい。
○議長(飯田 正征君) そうしますと、そのほかございますか。しばらく時間を下さいということでありますけれども。すぐ出ますか。
○
住民生活課長(藤江 純子君) はい、出ます。
○議長(飯田 正征君) じゃあ、済みません、しばらく休憩しましょうか。(発言する者あり)なしでいきますか。
じゃあ回答を待ちましょう。
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 大変失礼いたしました。──────────────────────────────────────────────────
平成29年度の売り払い単価につきましては、予定どおりの単価でございます。(発言する者あり)
済みません。調べて回答いたします。済みません。
○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前9時10分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時11分再開)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 大変失礼いたしました。先ほどの棟数について誤りがありましたので訂正いたします。全部で8棟ございますので、平成29年度につきましては5棟、残りが3棟でありまして、平成30年度に売り払う予定が2棟、それから現入居者の方がいらっしゃるのが1棟でございます。
販売単価につきましては、当初の
予定どおり土地の評価額、平米当たり1万1,850円での予定どおりの売り払いとなっております。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 平成29年度、平成30年度で完売できるというのであればいいんですが、平成30年度に2棟で、残りの1棟はまだ決まってないということですか。もう一度確認をお願いします。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 今現在、1棟については入居者の方がいらっしゃいまして、由良宿団地への再入居を希望されていますので、そちらのほうに入居が完了するまでは売り払うことができません。以上です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4番、秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 同じページで15款1項2目の節は利子及び配当金のところですけども、31ページの右の備考欄の説明の中で真ん中よりやや下に
みずほフィナンシャルグループ株式配当金というのがあるんですけども、3,900円、株式の有価証券を持っているのが262ページにあるんですけども、この
みずほフィナンシャルグループ以外の株に対する配当はあるんですか、ないんですか。
○議長(飯田 正征君)
倉光出納室長兼会計管理者。
○会計管理者(兼)出納室長(倉光 顕君) 秋山議員の御質問にお答えします。
出資の有価証券としては先ほどの262ページのとおりでございます。株券としては以上のとおりございますけども、配当がございましたのは先ほどの
みずほフィナンシャルグループからの配当金のみとなっております。以上です。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) この
みずほフィナンシャルグループの株券を持っている所有目的は何なんですか。
○議長(飯田 正征君)
倉光出納室長兼会計管理者。
○会計管理者(兼)出納室長(倉光 顕君) 再度の御質問にお答えします。
みずほフィナンシャルグループの株券がございますけども、これについては、経過としましては、大栄時代に持っておったというふうな株券となっております。それを引き続き北栄町としても継続して持っておるという状況でございますけども、詳しい経過とか、そういったことについては、今、存じてないところでございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) そのほかの株券、出資しておられるんですけども、これの経営状況だとか決算状況というのは把握しておられますか。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 例えばドリームでしたら私なり町長なりが出ておりまして、そこで決算によっては報告は受けておりますし、TCCにつきましても私なり担当課長なり、あるいは町長が出ておりますので、そういうところでは報告は受けております。担当課が決算のときに、その総会のときに報告は受けて確認はしております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 決算の株主総会は多分どなたかが出られて、財務諸表だとか営業報告書を取得しておられると思いますので、その提供をお願いしたいんですけども、できますでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 後で提出させていただきます。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
10番、
田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 私もそれに関連すると思いますが、主要施策の成果の8ページ、これは後ですね。総務ですから。今は歳入ですから、これではないですね。
○議長(飯田 正征君) 歳入全般です。
○議員(10番 田中 精一君) なら一旦保留します。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) ないようですので、次に、歳出の質疑を行います。
まず、1款議会費についての質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 次に、2款総務費についての質疑を許します。
10番、
田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 済みません。主要施策の成果の8ページでございます。主要施策の成果8ページの中ほどに総務費の
光ファイバーネットワーク関係のが載っておりますが、その中で、テレビ等の加入率という表が載っております。これは御承知のとおりTCCの町民の加入率でございます。実は、先ほど配付がございましたが、
総務常任委員会で
ケーブルテレビ等の加入状況について調べておりましたが、その結果がきょう配付されました。議員の皆さん、持っておられると思いますが、この
ケーブルテレビの加入状況を見ていただきますと、3町分が載ってあります。北栄町、湯梨浜町は大体平均のところの加入が上がっておりますが、問題が琴浦町でございます。テレビの加入率が78.9%、平均が83.5%に対して下回っておると。さらに、これがまた問題でございますが、インターネットの加入率が北栄町、湯梨浜町とも平均を上回っておりますが、琴浦町が17.6%と異常に低い数字でございます。何を言うかといいますと、先ほどもありましたように、我が町もTCCの株主でございます。経営がどうなっているかは先ほどの質問でもありましたように我々では定かでございませんが、多分この
ケーブルテレビの加入率が低いところが結局経営を圧迫しておるというふうに思うんですが、この辺のところが、せめて琴浦町が平均のところまで引き上げていただく努力というのをTCCなり琴浦町のほうに株主総会の中で提案をされたかというか、そういうことを申し上げられたかどうか、まずこの点についてお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 出資しておるという形で質問があったと、こう思いますが、確かに琴浦町は低くございますが、実数でいけば、戸数は1,000戸ぐらい多いわけでありますので、総数的にはそんなにとは思っておるところでありますが、ただ、
ケーブルテレビするときの光ファイバーの敷設がおくれたというようなこともあると思いますが、そうやってインターネット等が低くなっておるところでありますし、テレビについても以前より
ケーブルテレビが入らなくても、アンテナ時代でも海岸線のほう、外部のそういうテレビが映っていたというようなことがあって、もともと低いということがあったわけであります。そういうことでこういう数字になっておるわけでありますが、もちろん何とかそういう加入率を上げるということで
ケーブルテレビも頑張っておるところでありますし、また、我々もそういうことを言いながら、意見を言いながら、TCC、そしてまた琴浦町のほうに頑張ってくださいよというようなことは言っているところであります。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) インターネットでございますが、琴浦町は17.6%、1,138世帯ということでございますが、今でも琴浦町には結構他社の光ファイバーが入っておりまして、どんどん虫食い状態になるでないかと。今はこういう数字でございますが、来年、再来年になってみると実はふえるのではなくて減っていく可能性もあるわけでございますから、現状維持は当たり前でございますが、ふやしてもらわねば会社の存続にかかわるということになりますし、それが影響してほかの町のほうにまたさらに加入が減ってくるということになろうと思いますので、ぜひその努力をしていただくように促していただきたいと思います。
あわせて、テレビにつきましても、ほぼこれで現状維持だろうというふうに思いますが、かねてから問題になっておりますテレビのチャンネル数でございます。区域外放送をなるべく入れれるように、国のほうにも要望して、規制緩和をしていただくのも大事でございますし、これがいわゆるデジタル放送になってから、なかなか外からの電波も飛んできませんので、ぜひ多チャンネル化をするように、これもTCCのほうに、それから株主の皆さんも含めて努力をしていただきたいと思いますが、これについてはどうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 区域外のものについては、今、そういう在局あるいは在阪の大手の局は全て入るようになっておるところであります。あと専門チャンネル等もありまして、これはSTBを購入していただければ見るということができるわけでありますので、例えばそういうもう少しチャンネル数をふやして専門的なものを見たいということであれば、そういうことでやっていただくということになろうかと、こう思っているところでありますので、そういうものを活用していただければと、こう思っておるところであります。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
11番、森本真理子議員。
○議員(11番 森本真理子君) 主要施策の成果の7ページの真ん中あたりというか、上寄り、大栄改善センター費のことについてお聞きしたいと思います。
平成29年度は回数941回、利用者が1万9,231人と、大変多くの方が利用されていることがわかると思います。そこで、ちょっと前後しますけど、決算書の17ページの上のほうを見ると、使用料として40万2,335円が入っています。そこで私は考えたいのが、改善センターが、利用するに当たって、まず掃除をしてからかからないとすごく汚れていて、利用者の方にお金を支払ってもらっているのにこんな汚れた状態でいいのかなって思いました。これはどこかの施設にお掃除なんかを委託されている料金も入っているんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 掃除に関しましては、利用者が、前使った方が掃除をして帰るというような形です。汚いときもありますので、総務課で掃除をしたりすることもあるんですけど、きっちりきれいにしていきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 森本議員。
○議員(11番 森本真理子君) 昨年、男女共同参画フォーラムを開催したときも、2階から1階にかけての階段が物すごくほこりがたまってまして、お金まで払って利用される方に対してすごく申しわけないなという気がしましたので、今後、10月からは民間委託されて、入られるわけですが、その方々が多分気がついてくださるのかもしれませんけれど、くれぐれもよろしくお願いいたします。民間委託というか、何か受け付けに来られるわけです。庶務とかされて、事務室とか使われるわけですので、より一層掃除に気をつけていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) わかりました。済みませんでした。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4版、秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 41ページをお願いします。2款1項1目で、ちょっと節はよくわかりませんけども、備考欄のところの一番下のところに統一的な基準による地方公会計整備事業費というのが上がっているんですけども、ことしの3月31日現在の財務四表というのはいつでき上がって、いつ公表される予定なのかというのをお聞きします。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 財務四表ですけど、平成29年度の決算分を今作成しております。できる時期につきましては、来年の3月ぐらいにできるかと思っております。そのときに、初めてつくる財務諸表ですから、職員ですとか議員さん向けにもちょっとできたものを説明するような研修会もしたいなという計画は持っておりますし、あわせてホームページのほうでもその時期に公表はしたいと思っております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) この財務四表の公表時期というのは、他の市町村だとかというのもこういうペースなんですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) この財務諸表の作成時期が期末一括というのと日々仕訳と2つの方式がありまして、北栄町は日々仕訳でしております。日々仕訳を選んだ団体は平成29年度決算からということで作成すればいいんですけど、期末一括は平成28年度決算からつくられております。他町につきましては、去年、琴浦町さんでしたら3月ぐらいにはやはり公表されておりました。湯梨浜町さんはまだされてないような状態、平成28年度分ですけど、まだされてないような状態で、やはりいろいろな財務諸表を集めて、他の団体とも集めて作成しなければならないということで、また初年度でもあるということで、そういった1年ぐらいかかっているようでございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 作成だとか公表の時期というのは総務省だとかというのの指導はないですかというのと……。まずそれを。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 総務省のマニュアルでは、やはりこういった財務諸表を次年度の予算に生かしたりということで定めてありますので、いつということはないですけど、そういったことに生かせということでいくと、予算編成時期までに国のほうとしてはつくってほしいということの趣旨はあると思います。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 多分平成29年度の財務四表だとか、それから知り得る情報について、平成31年度の予算に生かしなさいというのが大きな目的の一つだと思いますので、そこまでにできなければ、成果というか、効果というか、それは薄いものになってしまうので、そういう早く公表できるようなスケジュールでぜひ取り組んでいただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 秋山議員のおっしゃるとおりでございますが、今年度につきましては、もちろんそういった趣旨は承知の上で事業を進めておりますけど、なかなか前倒しができないスケジュールとなっております。何年かしていくうちにその趣旨のことに対応できるような時期にできるようにしたいと思いますけど、今年度はちょっと今のスケジュールでお願いしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
6番、油本朋也議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 主要施策の成果18ページでお願いします。2款1項9目の企画費のところです。18ページ、⑥番、中ほどのしあわせハート創生事業というのがございます。いろんな婚活の方法をされておられますけども、ちょっと確認したいんですが、その告知方法はどうやってされているのか教えてください。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 油本議員の御質問にお答えします。
中部ふるさと広域連合のほうで中部の市町村が共同で事業をしておりまして、告知につきましては、各町のホームページですとか、それからチラシを作成して各所の公共施設に配布したり、それから北栄町でしたら町放送等でも参加の呼びかけをしております。
○議長(飯田 正征君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) といいますのは、北栄町の方もそうですけども、近隣市町の方からもこういうことが、ちょっといろいろそういった、相談ではないですけど、話をしておりますうちに私がこういうことがあるよと申し上げたら、知らない方が何人かいるというか、知っている人がほとんどおられないのが最近のことだったんですよ。ですからそういう方から、そういうことがあるんだったら、もちろんこれだけされているんですけども、もうちょっとわかるようにしてほしいという親御さんからの意見がありましたので、ちょっとここで申し上げておきます。そういったさらにわかりやすいような告知方法といいますか、一般のお父さん、お母さんにわかるような方法というのをさらに考えられる予定はございますか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 再度の御質問にお答えします。
やはりおっしゃるとおり事業をするにはたくさんの方に参加していただきたいと思いますので、連合のほうとも今の御意見を伝えて、より積極的に周知できるように伝えさせていただいて、よりPRを強化するようにしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
3番、前田栄治議員。
○議員(3番 前田 栄治君) 主要施策の成果の67ページをお願いします。2款総務費の16目の移住推進費のところでお願いします。ここに表で移住相談の回数とかが書いてあるんですけども、その中で、平成29年度、移住相談をした中で移住された方があるかどうかというのを。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 前田議員の御質問にお答えします。
平成29年度の移住相談会に来られて実際に北栄町に移住された方は──────。
○議長(飯田 正征君) 前田議員。
○議員(3番 前田 栄治君) この移住相談会、大事な事業ですので、ないからといってやめなさいということを言うわけでなくて、今後も続けていかないといけないんですけども、この移住相談会に来られた後のアプローチとかというものはされているのか。いわゆるフォローですね。どうですかみたいな、そういうことはやっておられるのか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えいたします。
相談に来られる方というのはさまざまな方がありまして、実際に北栄町を一つの候補として相談に来られる方、また、すごくざっくばらんに、大まかに移住したいなぐらいの気持ちで情報を集めに来られる方、あと、移住までは考えてないんだけど、鳥取県なり北栄町の情報を聞いてみたいな、また観光で来ようと思っているんだけどみたいな方も実際にはいらっしゃいます。そういった中で、実際に御質問のあった連絡先につきましては、相談票に載っておりますので、実際に会ってお答えできなかったこと、あと移住相談につながりそうな方については改めてこんな情報ありますよとか、タイミングを見て必要な情報については流させていただいております。
○議長(飯田 正征君) 前田議員。
○議員(3番 前田 栄治君) そうやって来られる方、全員が全員じゃないとは思いますけど、アプローチして手応えがあったような方とか、そういう方にはぜひフォローをしていただきたいと思いますし、その下の移住促進家賃補助金とか移住奨励金の関係で、これ出とるということは、移住をしてこられたので出ているんですけども、その移住をしてこられた方に、商売もそうですけども、買ってもらった、買ってもらったで終わり、来てもらった、来てもらったで終わりじゃなくて、その後のフォローというのがやっぱり大事だと思うんですね。それで、移住していただいた方に奨励金や補助金を出すんですけども、その後、住んでいただいたけど、どうだ、こういう悩みがあるとかというのは、やっぱり定期的に回られたほうがいいのかなとは思うんですけども、そういうことをやっておられるのかというのと……。それ以上のことになるとちょっと中身が濃過ぎるので、そういうことをしっかりやっていただきたいんですけど、どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
実際にはこれまで移住されてこういった支援事業を受けられた方につきまして、なかなかフォローができてなかったのも事実でございます。昨年度から観光交流課ができまして、そういった御意見もございましたので、今、担当室のほうでそういったことができないか、一軒一軒回ることができるかどうかはわかりませんけども、どういったことができるかということを検討して、実施しようというふうに考えているところでございます。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
2番、宮本幸美議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) 主要施策の成果のほうの21ページの③のバイオマス事業についてお尋ねいたします。
これには推進協議会がございますが、協議会の……。
○議長(飯田 正征君) マイクを立ててください。
○議員(2番 宮本 幸美君) 初めからいきます。バイオマス事業についてお尋ねいたします。
この事業には推進協議会がありますが、協議会を既に立ち上げておられるわけですが、メンバー、名前、そういうものがわかりましたら、後でも結構ですので、お知らせ願えますか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) メンバーの名前まではちょっと今わかりかねるんですけれども、活用推進協議会のメンバーとしましては、大学教授等の有識者、それから関係機関としまして鳥取県中部森林組合、それから農業協同組合、あと町の商工会、あとは事業者、それから金融機関、あと行政機関としまして鳥取県の環境部局、それから農林部局、それからふるさと広域連合、そして本町の担当、関係する各課ですね、のほうがメンバーになっております。以上です。
○議長(飯田 正征君) 宮本議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) ありがとうございます。今、口頭での答弁ですけども、具体的な名簿が、今すぐにわからないとは思いますが、できる範囲内で結構ですので、またお知らせしていただきたいと思います。
その中に、昨年度は西粟倉村に勉強に参っておられます。そしてさらには新年度には繰り越し事業として、今度は岡山県の美咲町に行かれるような計画を立てておられます。その中にももちろんこういう方とか、町からも既に何人か行かれるようになっております。なぜ私がこの事業に対して質問をたびたびするかということは、何といっても原材料をこの砂丘地で求めるのは大変厳しい状況にある。西粟倉村も岡山県の美咲町も、この場所はもう山間地でございまして、原材料が随分いつでも豊富に年間通じて供給していただける。しかし、この北栄町についてはそういう材が全然ありません。課長の答弁の中にはブドウの剪定かすとか梨の剪定かすを利用するという案件がありますけども、これはもうあくまでも一時的なものであって、厳しい状況にあろうと思います。それから、先ほど言いましたとおり、勉強会に行かれる時点には、議会からの候補を募って参加していただくことは可能でしょうか、不可能でしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 議員のおっしゃるように、もちろん町全体で取り組みを進めていくことも必要だと思いますので、視察については連携して行うことが可能かどうか、模索してまいりたいと思います。
○議長(飯田 正征君) ただいまの質問の中で、資料提出ということがありましたけれども、その件につきまして、再度質問されますでしょうか、宮本議員。
宮本議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) 名簿をいただきましたら若干質問すると思います。
○議長(飯田 正征君) そうしますと、資料のほう、よろしいでしょうか。
じゃあそのほかございますでしょうか。
12番、
津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 主要施策の成果の24ページ、上のほうですが、個人番号カード事務事業120万円、個人番号の交付枚数の表がありますが、現在、町内の個人番号カードの交付枚数、そして交付率は幾らになってますか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 済みません。交付率のほうまでまだ数字のほうを確認しておりませんので、そちらのほうについては答弁保留でお願いします。
○議長(飯田 正征君) 津川議員、答弁保留ということで、次へ進みます。
そのほかありますか、再度質問は。ありませんか。
○議員(12番 津川 俊仁君) あります。
○議長(飯田 正征君) じゃあ津川議員。
わかりました。答弁保留ということで。
そのほか。
10番、
田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 主要施策の成果67ページでございます。67ページの上段に企画費の中で国内外の交流推進事業というのがございます。こうして子どもたちが台湾を訪れたり、子どもたちのほうが逆に台湾から来てくれるとか、いろんなことが今進んでおります。かなりこの経過も実績も上がってきておりますが、実際、台湾との直接やりとりというか交渉について、現在、多分県の交流員を通じていろんな交渉事をしておられると思うんですが、こうしていろんな活動をしていく、もう一歩進んだ交流をするということになれば、私はどうしても庁内にというか、役場の中に中国語の堪能な方が必要でなかろうかというふうに思っております。例えば、私の思いつきでございますが、地域交流というか、国外交流も、こういうふうなものをキーワードにした地域おこし協力隊、いわゆる中国語のしゃべれる新たな地域おこし協力隊の採用というのは可能なものなんでしょうか。ちょっと一度聞きたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 田中議員の御質問にお答えします。
単純に役場の職員という形での採用というのは難しいのかもしれませんが、地域おこし協力隊ということでございますので、その事業自体がどういった事業構成をして、それが本当に地域おこしになるのかどうかというようなことも検討した上で、可能ということであれば採用することはできるというふうに考えておりますが、単純に交流だけというところで事業を進めていくのはちょっともしかしたら無理が出てくるかもしれないです。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 検討いただきたいというふうに思います。何が何でも地域おこし協力隊でということでもないわけでございまして、ただ私の思いつきで言ったまででございまして、今後のこととして、やはり交流を一歩進めていこうかということになれば、そういう方も必要だろうと思いますので、協力隊が無理でも、プロパーで採用するとか、そういうことを検討願いたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 採用というようなことでございますが、どういうことができるかということがまずあると思いますし、ただその場だけのということになれば、これも余り効果がないわけでありますので、よくそういうところを検討してみたいと思います。地域おこし協力隊以外にも国際交流員というような制度もあるわけでありますので、よく検討して、また答弁させていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
13番、阪本和俊議員。
○議員(13番 阪本 和俊君) 13番。先ほどの宮本議員の関連で、バイオマスの件でございますが、この件については国も積極的に進めておりますし、いろいろ調べてみますと非常にいい事業だとは思います。ただ、北栄町にとって本当にいいかというと、私はそうじゃないような気がします。その大きな理由は、事業は10分の10で国が全部持ってくれる。ただ、運営費とか維持管理費とか、そういうことを考えると、北栄町はそういった事業を取り組む適地ではないなという気がします。岡山県のほうでは、ここにも書いてありますように、西粟倉村とか、ほかにも真庭市が非常に積極的に取り組んでおりますし、中和村等でも若い人たちが取り組んでおるというような情報もありますが、いわゆる先ほど来ありました梨の剪定くずとかブドウの剪定くずとか、そういうものを中心にお話しされました。足らんところは森林組合にお願いをして材料を運んでもらう。材料がないところでは非常に不利だと思うんですよ。経費が高くつくんですよね。それから、できた製品の売り場があるかどうなのか。高いコストをかけて販売しようと思っても、やっぱり山林の多いところに比べたらどうしてもコストが高くなると。町としては、今、発電所とか温水プールとかという話もありますけども、実際、今のところつくってもペレットでもまきでもなかなか売り場がないというような状況があります。そうしますとボイラー等の設置についても補助金を準備しなければならん。結局、経営がうまくいかんときには町民負担なんですよね。
○議長(飯田 正征君) 阪本議員、議案に対する質疑を簡潔にお尋ねいただきたいと思います。お願いします。
○議員(13番 阪本 和俊君) わかりました。
この件については、倉吉市も調査費を組まれたような話もございますから、倉吉市と一緒にやるか、あるいは中部でやるかという、そういったもうちょっと広域の取り組みをされたほうがいいじゃないかと。悪い事業ではないんです。だけど北栄町がするとそういった負担が多くなるような気がしますが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) このバイオマス事業でありますが、原材料を大変心配しておられますが、そんなに大きな施設をつくるわけではありません。その規模に合ったものをつくっていこうということを考えるところであります。今、森林組合さん等もお話をさせていただいております。森林組合もチップを今、境港市とか、それから鳥取市のほうに出しておられますが、その一部をこちらのほうに入れていただくということ、そういう話はしておりますし、また、その中で、やはり先ほど言いましたように梨の剪定くずや、あるいはブドウの剪定くず、今、大変困っておられますので、そういうものを使ってやっていこうということで、実際にそういうものを集めてやっておられる事業者さんもあります。そういうところからも入れて、そういうバイオマスをしようということでありますので、決してそういう原材料、そんなに心配することはないだろうと、こう思っておるところであります。
また、倉吉市の話が出ました。倉吉市も今、民間のほうがやっていこうというようなことで力を入れておられますが、できれば北栄町さんにそういう主体的なリードをしていただいて、その中で一緒にしていただければというようなことも話されておるということも伺っておるところでありますので、まずこれから、環境省の予算をいただきましたので、そういうものを使いながら、そういう潜在的な原材料のもの、それからどういうものを具体的につくっていったらいいか、そういうものを研究しながら今後やっていくということでございますので、御理解をいただければと思います。
○議長(飯田 正征君) 阪本議員。
○議員(13番 阪本 和俊君) ただいま町長は民間委託でというような話もあります。私はね、行政がしたらだめだと思います。やっぱり経営が肝心ですから。収支が合わんようなことでは町民が困るんですよ。ですから意欲を持ったそういった業者といいますか、そういう人たちにお任せをするのがいいと私は思います。どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 最終的にはどういう形になるかということも今後そういう予算の中で検討していくようになるんですが、まず、潜在能力といいますか、そういうものを調べながら、どういう形でやっていくのがいいのかということを検討していくということになろうかと思います。なるべく民間でできればいいわけでありますが、そういう中にあって、町としての役割、行政としての役割はどういうことができるかということもあるわけでありますので、そういうものを十分精査しながら今後やっていくということでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
14番、野田秀樹議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 14番、野田です。主要施策の成果の71ページをお願いします。ここの中で衛生費、いいですかいね。(「総務費」と呼ぶ者あり)総務費。またします。
○議長(飯田 正征君) 総務費についての質疑、そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) ないようでございますので、次に、3款民生費についての質疑を許します。
3番、前田栄治議員。
○議員(3番 前田 栄治君) 主要施策の成果の36ページの一番上です。障がい者雇用促進事業についてお伺いします。
委員会でもちょっとお聞きしたんですけども、ずっと企業訪問されて、非常に頑張っておられます。成果のところに1人雇用があった。また、受託作業とか施設外就労とか、成果がある程度出てきていると。平成29年度はこれでいいですけども、やっぱりちょっと何年かたってきましたので、平成30年はもう少し成果を出していただきたいなというところがありますので、まず、平成30年度、大体、今、どのくらいの数字というのとあわせて、今後成果を出すためにどのような活動というか、成果を出す活動をどういうふうにしていかれるつもりなのかと。
○議長(飯田 正征君)
田中福祉課長。
○福祉課長(田中 英伸君) 前田議員の御質問にお答えいたします。障がい者雇用の推進事業の件でございます。
実はこの事業は平成28、29で、2年間でとりあえず終了しております。平成30年度は雇用啓発推進員を雇用しておりません。平成28、29と町内ほぼ回った中で見えてきた今後の施策として、こういった形で雇用につながったり受託作業につながってきたんですが、やはり訪問された結果を見ると、家族でやっているとか、そういったことで、なかなか障がい者の方を雇用する余裕がないとかというようなことをお聞きした上で、今後、次に何をつなげるかというところで、費用的な部分で何か雇用につなげるようなことができないかということを今後検討していきたいなとは思っておるところでございます。とりあえず町内の企業には電話でアポイントをとって訪問させていただいたところと、もう当初から、2人なので雇用するのは、なかなかお話もちょっと聞く時間がないですという形で断られたこともありまして、とりあえず2年間で終了したと思っておりますので、今度は次の施策につなげていきたいと思っております。以上です。
○議長(飯田 正征君) 前田議員。
○議員(3番 前田 栄治君) 平成30年で終わった。ちょっと私の勉強不足で済みません。平成30年で終わっちゃったんですけども、臨時の職員さんを雇われてずっとしておられて、その方がどうなったかわからないんですけども、今後はそういう体制で組まれるのか、それはもうやっぱり福祉課としてしっかりやっていくのか、それともまた新たに雇用をされて今後につなげていかれるのか、その辺はやっぱりしっかり考えておられるのか。
○議長(飯田 正征君)
田中福祉課長。
○福祉課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。
現在のところ、これまで雇った方は町単独で雇った方で、シルバー人材センターからの派遣でやっていたものでございます。今後、新たにもう一度雇用して進めるということではなしに、障がい者就労支援センターという、中部にもそういった組織もございますし、町も担当がおりますので、そういったところと連携しながら、あとはハローワークとも連携しながら雇用については進めていきたいと考えているところでございます。以上です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 済みません。後で。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) ないようでございますので、次に、4款衛生費についての質疑を許します。
14番、野田秀樹議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 14番、野田です。主要施策の成果71ページの上の②合併浄化槽設置事業ですけども、この補助事業で、平成28年度で152万5,000円という補助があったのに、平成29年度、ゼロとなっていますけども、これは単に補助申請がなかったからということですか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 野田議員の御質問にお答えいたします。
町外から転入されて宅地を求められる方、そういう方で下水道の区域にあられる方は下水道を使われるわけですけども、下水道の整備をしておられない方が使われるという形が多うございます。平成29年度については、議員仰せのとおり申請がなかったと、相談はあったようでございますけども、平成30年度で間に合うんじゃないかというような助言をして、平成30年度の実績はあるというふうには聞いております。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 今、町外からのと言われましたけど、町内から町内にというのはないんですか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 再度の質問にお答えします。
町内から町内にということもないことはないと思いますが、一般的に下水道の区域に今住んでおられる方が下水道の区域外に出られるというようなことは例としてはそんなにないものでして、新たに住宅を求められる方がその補助の対象となるということです。町外の方というのが多うございますけども、町内から町内ということも、例はほとんどないと思いますけども、ないわけではないと思います。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 区域内から区域外に出るというのじゃなくて、例えば子どもが家を近くに建てた。それが区域外だというようなのを私も何カ所か見とるんですけども、例えば建築確認が出た時点で新築になるのは町のほうでわかるんですかね。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 建築確認は基本的には県のほうがするものです。その照会が、水道の区域内であるか下水道の区域内であるかという照会がございますので、その時点でわかるものもございます。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) わかると思います。わかった時点で、例えば家を建てられる方がこういった補助金があるのを御存じない場合があるわけです。そういった場合に、家を建てられる。それが下水あるいは集落排水の区域外だった場合に、こういった補助金がありますよという、そういう説明はされるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) しております。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) やっておられるわけですね。それでも平成29年度はなかったということですか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) なかったです。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) わかりました。今後ともそういった補助金があるということを説明をよろしくお願いします。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
8番、井上信一郎議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 主要施策の成果は26ページ、一番下、④電気自動車急速充電器管理事業、ふるさと館前の駐車場と道の駅北条公園の急速充電器の管理料ということですが、道の駅北条公園に新たに民間事業者のほうで充電器を設置していただいて、その充電する電気を有料で充電をしてもらうということで始まりました。この管理事業費、大部分というか、全て電気料金だけということで見れば、ふるさと館のほうの電気の使用料だと思うんですが、北条の道の駅のほうで、有料ではありますけども、使用料はわかると思うんですが、要はどれぐらい利用があったのか、まずお聞きいたします。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 道の駅北条公園については、確かに使用料についてはわかるんですけれども、こちらのほうで件数のほうを押さえておりませんので、また答弁のほうを保留させてください。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 件数ではなくて、使った電力量はわかると思うんですよ。要は、充電する1台がどれぐらい充電するかというのは、バッテリーの残量によっていろいろ使う量が違いますから、何台が年間利用したかという件数まではわからないと思いますけども、年間に要はどれだけ全体で電力を使ったか、だからこの86万幾ら、町として負担をしたわけですから、北条のほうも年間に何千キロワット使用したということぐらいはわかると思うんですよ。片や北条は有料で、お台場は無料ということで、当然利用者からすれば、ただのものが五、六キロ離れたところにあるんだったらただのほうを使うだろうから、いっそのこと両方とも有料にしたほうがいいみたいなことがこの事業をするときにいろいろ意見もあったでしょう。要はどれぐらい北条のほうで利用があったのか。使用電力量がわかれば、例えば大栄の10分の1程度でしただったら、有料ではやはり利用していただけないのかなということがわかるので、まずはそれぞれの使用電力量というか、その辺はわかるでしょう。どうですか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 再度の御質問にお答えします。
大変申しわけないんですけれども、電気料金としては2カ所の分をまとめての決算での把握となっておりますので、どちらがどのぐらい使ったというのは、今、資料のほうを持ち合わせておりません。ただ、北条道の駅の公園につきましては、実は設置は平成29年の年内だったんですけれども、その後、9号線の災害復旧工事があったために、実際の稼働が1月にずれ込んでおるために、平成29年度の決算としては3カ月分の電気料金のほうしか実績として把握しておりませんので、またそちらについても喫緊の電気料金等でその辺の比較ができるようにしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 今の3カ月分の電力使用料がこの中に入っていると言われましたけど、充電するのが有料ですから、要は有料で利用してもらった利用料はこの決算にも入ってませんよね。当然その利用料は設置をした事業者のほうの収入に入ると思うんですよ。電気料金について、要はその使用料の中である程度賄えるような使用料にはなっていると思うんですけども、たしかこの事業を始めるときに、全て民間業者のほうで設置もし、管理もしということで、電気料金の使用料の負担が発生するという説明は私はなかったと思うんですけども、今の課長の説明では電気料金を支払っているというふうな説明ですけど、本当にそれで間違いないんですね。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) このことについて、うちが把握しているのか、支払いしているのか確認したいと思いますので、答弁保留させてください。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 今ね、把握しているのかしていないのかで答弁保留って、把握しているのが当然でしょう。今の答弁はちょっと信じられないような答弁だと私は思うんですけどね。把握しているけども手元にその数字がないというんだったらわかりますよ。もう一度答えてください。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 答弁について大変失礼いたしました。把握していますので、私のほうが把握していなかったものですので、すぐに調べてお示しできるようにしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 最初に、主要施策の成果27ページ、③広域連合負担金(ごみ)事業で、リサイクル率が、平成27年から平成29年まで3年間の表が載っております。その中で、徐々に下がっておりますけども、本来、リサイクル率というのは技術が進んでくると上がってくるかなと思っているんですけど、この下がっている理由というのは何か把握されてますでしょうか。もしわかれば教えていただきたい。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) お答えします。
再生資源の収集量につきましては、例年変わらず、むしろふえているような状況なんですけれども、分母となります総収集量ですね、可燃ごみとか、ごみになるものも含めた量については、平成29年度については一番ふえましたので、分母がふえた分、リサイクル率のほうが下がっているような状況でございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 可燃ごみがふえたということでございますけど、その可燃ごみがふえた理由というのは何か把握されておりますか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 詳しく組成調査はしていませんけれども、最近のごみの出される傾向としましては、コンビニなどの弁当殻のプラスチック容器ですね、ああいったものがふえてまいりまして、再生できないような可燃ごみのほうが年々ふえているような状況であるというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) そうしますと、例えば買ってきたものの容器がそのままごみで出ているケースがふえてきたというような判断かなと思います。プラスチックについてはここではちょっと触れるべきではないかなという気がしますけど、海洋を汚染するというようなこともございます。これについて、プラスチックごみ、これがリサイクルになかなかできてないという現状ではないかなというふうに思います。この辺についての研究をしていくというようなことは今後必要だとは思うんですけども、この辺の考え方はいかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 議員御指摘のようにプラスチックごみというのは何らかの対策が必要かと思いますけれども、単町で調査研究するというものではございませんので、今後は中部ふるさと広域連合等で関係市町とともに調査研究していきたいというふうに思っております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 成果が出るようにお願いしたいと思います。
41ページ、衛生費で、健康増進センター管理事業で一番下に、トレーニング室は北栄子育て支援センターが通年利用ということで、子育て支援の事業をされておられます。本町にはネウボラというものが現在始まっております。ネウボラ事業ですね。これとの違いをお尋ねしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 大庭
教育総務課長。
○
教育総務課長(大庭由美子君) お答えします。
支援センターにつきましては、こども園等に通っておられない保護者の方、子どもさんを連れて保護者同士での交流を持ったりつながりを持ったりといったようなことをしております。それから、支援センター独自でいろんな教室もやっておりますし、そういったこども園に通っておられない方を対象にした事業を実施をしております。ネウボラについては、さまざまな相談窓口というところで、母子手帳を交付したところから、何か困っていることはないのか、望まない妊娠であったりだとか、若年の妊婦であったりとか、そういったところで何か支援するところはないのかといったところから始まって、切れ目のない支援を行っていくというのがネウボラでございます。以上です。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 違いがこども園に通っておられるかおられないか、また、いろんな教室を実施されているということでございますけども、子育て支援ということについては、ネウボラで一括してこの辺をまとめるというですかね、そのほうが効率がいいような気はするんですけど、そういう考え方というのはないでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) まず組織のことから言わせていただきますと、子育て世代包括支援センターというのがあります。これはネウボラです。そして今言っておられる子育て支援センターというのもあるんですけども、ネウボラの中に子育て支援センターが入ってて、保護者からのいろんな相談を受けたものとか、子どもたちの育ちに対して直接保護者と子どもたちに来ていただいて支援をしていくというのが支援センターです。ですので別々ということではなしに、一つの中でやっているということです。ですからネウボラの支援員が子育て支援センターに赴いて、来ておられる保護者の方といろいろ話をして、困り事がないかとかいうことも聞いておりますし、そういう体制で実施をしております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) ネウボラの受け付けが役場内ですよね。それで、健康増進センターの管理事業は瀬戸のほうにあるというようなことで、増進センターというのは非常に立派な建物ができておりますので、そこで一括してやるという方法もありはしないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。ですから組織としては子育て支援センターがネウボラの中にあるということで、組織的にはそれはそれですけども、同じところで全部、子育て支援については一括して受け付けると、いろんな企画を行っていくというような方法というのもあるのではないかなというふうに思いますが、この辺について、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) ネウボラは妊娠からずっと支援をしていく、相談を受けていくということですので、ネウボラの担当者が役場にいて、いろんな組織と、いろんな部署と連携をしていくということが必要になってきますので、窓口としては役場内にあるのが適切だろうというふうに考えております。ただ、そこにずっとおるわけではなしに、いろいろ相談に出たりとかなんかしてますので、教育総務課の中の子育て支援室という室がそういう受け付けとかなんかもやってますので、それが支援センターのほうに行くという形になると、またそういう連携というものがなかなか難しくなってくるんじゃないかなというふうに思います。子育て支援センターは子育て支援センターとしての役割というものがありますので、そういうところで機能を果たしていくべきではないかなというふうに思います。
○議員(7番 斉尾 智弘君) いいです。
○議長(飯田 正征君) いいですか。
そのほかございませんか。
14番、野田秀樹議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 14番、野田です。主要施策の成果41ページ、ここの上のほうの②健康管理システム委託事業というのですけども、要はこのシステムを活用して各種健診、予防接種の通知や健診結果、予防接種の管理等を庁舎内で情報共有ということですけど、どの範囲でこれは情報を共有されておるんですか。
○議長(飯田 正征君) 吉田
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉田千代美君) お答えします。
母子の情報に関しまして、教育総務課のほうと情報を連携しております。以上です。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 母子の関係は教育総務課だけということですね。そうしましたら、これは例えばなら一般の健診とか、そういったのは関係ないわけですか。
○議長(飯田 正征君) 吉田
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉田千代美君) このカルテにつきましては、成人の健診ですとか、母子の部分だとか、いろいろに分かれておりますので、その中の母子の部分だけをネウボラのほうと共有しております。以上です。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) そうしますと、一般の健診なんかの健診結果なんかはどの範囲で庁舎内で共有しておられるんですか。
○議長(飯田 正征君) 吉田
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉田千代美君) 一般の健診につきましては共有を行っておりません。健康推進課内だけで持っておる情報でございます。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) なら一般のあれは健康推進課内だけということですね。ということは、健康推進課のパソコンを開けば個人の健診結果が見えるということですか。
○議長(飯田 正征君) 吉田
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉田千代美君) これは専用のパソコンになっておりまして、職員個人個人が持っているパソコンではありません。健康カルテと呼んでおりますが、その専用パソコンのみで見ることができます。
○議長(飯田 正征君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) その課あるいは庁舎内での共有ということで書いてあったもんですから、役場のパソコンを開けば個人の情報が見えるかと思いまして。それでなかったらいいです。以上です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
8番、井上信一郎議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 主要施策の成果27ページの⑤再生資源回収団体事業77万8,000円、76団体に交付したということですが、多分自治会の子ども会、生徒会が主な団体だと思うんですけども、自治会でしたら63自治会ですが、それ以外の団体も入っているのか。団体、こういうものが入ってますよというのをまずお聞きします。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 井上議員の質問にお答えします。
現在登録していただいている団体については、ほとんどが自治会での組織ですね。子ども会であったりとか生徒会、それから単位老人クラブの中でそういったものを組織されているところもあります。全部で100団体ほど今登録があったと思います。以上です。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) それで、ここに回収量、平成27年から3カ年、比較の表があります。古紙が年々、七、八ポイントぐらいずつ回収量が減ってきてますよね。活動団体が子ども会、生徒会と、自治会単位ではありますけども、多分回収をしているのは児童生徒の皆さんと高齢の皆さんが中心だと思うんですけども、児童生徒の数も減ってきて、なかなかこれまで以上の活動ができなくて、回収する回数を減らされていることもあろうかと思いますけども、それにしても平成29年度、215トン。その上の④のほうに業者への委託しているほうで、新聞なんか、年間90トン前後ぐらいとか、段ボールも42トン。ですから自治会のほうでの回収ってかなりの比率を占めているわけですが、要は76団体に77万8,000円というと、単純平均で1団体1万円強程度の助成金ですよね。自治会のほうは回収してもらった民間業者からも幾らかいただくんですけども、どうなんでしょうかね、これだけ回収のほうに自治会のほうで多く協力、貢献をしていただいているわけですから、今後はもう少し町としてもそういう団体に助成をふやして、もっとしっかりやっていただけないものか。うちの自治会では、以前は本当に缶類もアルミもスチール缶も全て回収していたのが、何かここ近年はアルミ缶だけで、古紙というか、紙類は新聞紙と段ボールぐらいですかね。雑誌類はもう回収しないとか、年々回収する品目というか種類が少なくなってきているのは、回収する子どもたちの数も少ないからなるだけ子どもたちに負担をかけないようにというのもあるかもしれませんけども、ですからそういう自治会の資源ごみ回収に出せないものがふえてきて、じゃあどこに出そうか、じゃあ町の設置しているリサイクルのほうに持っていくのかということがありますので、今後の取り組みとして、こういう団体にもっと積極的に活動していただくようにというお考えはございませんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 再生資源の回収報奨金につきましては、古紙、缶、瓶それぞれに単価のほうを設定しておりまして、やはりアルミ缶が、業者からの引き取り単価もそうですし、こちらのほうの報奨金も高いので、アルミ缶が集めやすいという団体の様子もあるかと思います。やはり自分で業者さんに搬入するよりかは、一番近くまで、集積場のところまでとりに来ていただけるというのが使いやすいということもありますので、そうした背景もあるのかなとは思いますけれども、単価については、それが適正なのかどうかは常にいろいろ情報収集しながら検討していきたいというふうに思っております。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 報奨金というもの、単価が適正か、どこで適正なって判断するんですか。回収業者さんからいただく報奨金というか、それと同程度のものが適正と考えているのか、まずその辺、報奨金って、業者、自治会とか団体が回収してもらったときに、団体から、例えばアルミ缶はキロ幾ら業者からその団体に入って、町のほうでは1キロ幾らなのか、まずお聞きいたします。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 収集事業者につきましては、これは金属の単価が変動しますので、一概に幾らとは言えないんですけれども、報奨金につきましては、たしか缶がキロ当たり5円であったと思います。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 先ほど報奨金が適正かどうかって、民間業者が、引き取り価格が上下するにしても、じゃあ過去1年間の平均が5円でした。だから町としても5円さらに報奨金を出しましょうというんだったらわかるんですよ。だからもとになるのは多分民間業者が回収したときの民間業者から団体に入る報奨金みたいなものがベースになっていると思うんですけども、その辺、民間業者がどれぐらいで引き取っているから、今、アルミ缶だったら町はキロ5円出してますよという説明ならわかるんですけどもね、どうなんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) おっしゃられるように、今、事業者さんの相場をならうちが把握しているかというと、そうではないんですけれども、以前、単価の改定をしたときにつきましては、金属の引き取り単価や紙の引き取り単価が逆に下がったときに、それを補填するために単価の引き上げを行ったというふうに記憶しております。ですので、例えば今後また引き取り単価のほうがぐっと下がるようなことがあれば、団体のほうの収入がぐっと減るのを抑えるために、単価の改定というのは必要かと思います。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) そうすると、町が出す報奨金は差額補填。だったら業者が買い取る価格がどおんと上がれば町の報奨金はぐっと抑えるという考え方で町はやっているわけですか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 実際のところ、ぐっと過去に上がったということがないので何とも言えないですけども、総収入が変わらないようにというのは保ちたいというふうには思っております。
○議長(飯田 正征君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 済みません。何かくどいようで。総収入が変わらないようにというのは、活動している団体に入る収入が余り変動しないようにということで、だから業者の引き取ってもらったときの買い取り価格が下がったときにその差額分を町が補填するというのはよくわかるんです。過去、新聞紙が高くなった時期もありましたけど、だから要はじゃあ買い取り価格が、引き取り価格がぐっと上がっても町としては、だから調整を含めたそういう交付金ではおかしいんじゃないですかということが私は言いたいんですよ。今、説明聞いていると、何か調整をそこでさせてもらっているように私は受け取れるので。いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) なかなかちょっと明確な答えというのはお示しできないんですけれども、極端に上がったりとかした場合に、なら同じように報奨金を支給すべきかということもあるかと思います。そういったものも含めて、収入がふえることは回収団体にとってもいいことではあるんですけれども、それが過分に収入が上がるというのも当初の目的とは違ってくるかと思いますので、そのあたりは調整はさせていただきたいというふうに思ってます。ただ、例えば年度で微増、微減する分については、単価の改定というのは余り考えておりません。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 25ページの環境衛生費の中の④猫避妊・去勢手術費補助金事業ということで、19件、13万7,000円ということで出ておりますが、これについて、町民のほうからの申請件数ですね。多分足りてないんじゃないかなと思うんですが、この実態はどういうふうになっておりますでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) お答えします。
平成29年度については、予算について、20万円計上しておりましたけれども、支出済み額として13万6,900円、補助が、交付申請のほうが10件ありましたので、それについて全て交付決定をしているところでございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) そうしますと、少し余ったというような判断でしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) はい、そうです。不用額のほうが6万3,100円出ております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) この事業につきましては、申請者のほうも持ち出しが結構あるので、当初、それに対して補助をしていただくというようなことで始まっております。そうしますと、近所を見渡しても野良猫が減ったようにも見えませんし、また、さくらねこというんですかね、去勢した猫ちゃんは、そういうのもなかなか見えておりません。ですからそういう申請を、そういう動きが今少なくなったのかなと今の報告を受けて感じております。猫に餌をやるということ自体が猫にとって不幸なんだと、要は野良猫ですよね。野良猫に餌をやるということは不幸なんだという世の中の流れがあります。これについての啓発、啓蒙ということについては今後必要だろうなというふうには思いますけども、この辺についての考え方というのはいかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) この猫の避妊・去勢手術費の補助金事業とあわせて、町報になぜ猫を外で飼ってはいけないのか、それから野良猫にはむやみに餌をやってはいけないのか等についても広報しておりますし、今後とも広報していきたいというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 次に、42ページに、衛生費、感染症等予防費ということでありますけども、任意予防接種費用助成、この中の一番下のところに「風しん(大人)」というふうにございます。これは大人に対する風疹の予防接種ということでございますけども、毎年そんなに数字は変わってはおりません。去年、平成29年度については若干少ないんですけども、風疹というものがことし沖縄のほうで広がっておったというふうなニュースがありました。この風疹にかかると、特に妊婦さんがかかると障がいのあるお子さんが生まれる可能性が高いというようなことも報道されておりまして、何年から何年までかは、私はちょっとここでは申し上げれませんけども、ある年代、予防接種を受けておられない年代があるということでございます。それがここに当たられる大人の方だというふうに思います。たかが風疹というような、何となくさっと流してしまうんですけども、これについての予防接種の重要性、こういうものをもう少し言っていかないといけないんじゃないかなと思いますが、この辺についてはいかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 吉田
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉田千代美君) 風疹の予防接種についてでございますが、議員がおっしゃるように妊娠中に風疹に感染いたしますと胎児に影響がありますので、そのあたりのところを町報ですとか、それからホームページ、婚姻届のときにチラシを配布したりといったことでPRといいますか、広報をしております。議員がおっしゃるように、風疹ですけれども、ことし流行がありましたように、急に流行することもありますので、日ごろから予防接種を受けていただくように、受けたい人にその情報が届くような広報をしてまいりたいと思っております。ただ、今のところここには対象者が限定されておりまして、妊娠を希望する女性で抗体価の低い方、それから妊婦の配偶者の方、それから婚姻をしている19歳以上の男性という条件が今ついております。このあたりで希望される方にはその情報がうまく届くように広報していきたいと思っております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 沖縄で発症したときはどうも海外から帰ってきた人だったか、旅行者と接触された、要は飛沫感染で感染するということでございますので、本町でもふるさと館を含め、海外の方が最近多くなっておりますので、この辺はしっかりと啓蒙、やっぱり目を光らせていくべきだろうなというふうに思います。この辺についてしっかりとよろしくお願いします。以上です。
○議長(飯田 正征君) 吉田
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉田千代美君) 御意見ありがとうございます。この事業は県の事業の部分もありますので、県と連携して、風疹の発生防止を目的としたワクチン接種につきまして、皆さんに広報していきたいと思っております。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
9番、藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 9番です。主要施策の成果27ページ、一番下です。簡単な質問をします。⑧不法投棄対策事業といって、わずか1万円ですけど、平成29年度、この不法投棄の廃棄物、危険なといいますか、この不法投棄を撤去したものは最終的にどこで処分されるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 不法投棄されるものにつきまして、ほとんどがテレビであったりとか古タイヤ、そういったものでございますので、産業処理廃棄物として委託業者のほうを通じて処理しているものでございます。
○議長(飯田 正征君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 産廃、いわゆる産業廃棄物ということで処分されるということで、それはわかりました。
次いで、もう一つお願いします。さらに1つ上の⑦海岸漂着物処理事業ということで、これ200万円、これ決算ということで使われてやったという、16自治体で、海岸でもう手をかけてごみを拾っていただいた、掃除していただいたというんですが、これ流木はどうなんでしょうか。どういう扱いされたんでしょう。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 海岸漂着物の処理事業につきましては、海岸沿岸の16自治会にお願いして年3回清掃していただいております。その中で、例えばおっしゃられるように流木であったりとか、あとはブイですね、浮きなんかの巨大なもので自治会等で処理できないものがありましたら、委託先であります県のほうに直接処理のほうをお願いしているところでございます。
○議員(9番 藤田 和徳君) 結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) ないようでございます。
そうしますと、しばらく休憩いたします。(午前10時46分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前11時00分再開)
松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 先ほど前田議員の質問にありました答弁について一部訂正させていただきます。
主要施策の成果67ページをごらんください。2款1項16目移住推進費の中で、移住相談会に来られた方で移住された方はあったかというような御質問があったかと思いますが、その中で私のほうが────というふうな回答をいたしておりますが、実際のところは2件の移住者の方がございました。訂正して、おわびいたします。済みませんでした。
○議長(飯田 正征君) 前田議員、この件について。よろしいですか。
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 答弁保留が何件かありましたので、御説明のほうをさせていただきます。
まず、宮本議員から木質バイオマス活用推進協議会の名簿ということでしたので、皆様の机上にメンバーの名簿のほうをつけておりますので、ごらんいただきますようお願いいたします。
それから、津川議員のマイナンバーカードの交付率ということですけれども、平成29年度末現在の今出ています数字に対します交付率としましては、90.64%でございます。ただし、町民全ての個人番号カードの所持者の割合となりますと、8.07%となっております。
最後に、井上議員からありましたふるさと館と北条道の駅の急速充電器の電気料金の内訳ということでございますけれども、先ほど説明しましたように、北条道の駅につきましては、年が明けてからの1月から3カ月の設置になっておりまして、その分少なくなっております。ふるさと館につきましては72万4,623円、北条道の駅につきましては4万6,621円でございました。最近の月ごとの電気料金で見ますと、道の駅北条公園ができたことによって、ふるさと館の電気料金が減っているということはないですので、両方が共存して使用されているものと思われます。
また、電気料金につきましては、一旦町のほうで支出のほうはいたしますけれども、契約を結んでおります事業者のほうから1年間分で使用量に応じた電気料金のほうが雑入として入ってくるようになっております。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) そうしますと、ただいま説明がありました。宮本議員からバイオマス協議会の関係がございました。この件につきまして、宮本議員、質疑ありますか。
宮本議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) 名簿はいただきました。ありがとうございます。
このメンバーを見ますと、皆さんが、大変御立派なお方ばっかりの推進協議会のメンバーだと思います。そういった中で、例えば町民の代表の方等の募集なり、メンバーに加えていただくことはできないか。いきなり町民から募集するのも大変だと思いますので、ある程度自治会長さんの中から数名か、そういうものの参加をお願いができたらなとは思いますか、答弁お願いします。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) この木質バイオマス活用推進協議会につきましては、実はメンバーのほうは固定せずに、随時必要な期間、それから町民の代表の方を会のメンバーに入れるということは可能な要綱になってございますので、今後、例えば需要のほうを検討していったときに事業者なり町民の代表の方なり必要ということであれば、声をかけさせていただきまして、メンバーの充実を図っていきたいというふうに思います。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
○議員(2番 宮本 幸美君) いいです。
○議長(飯田 正征君) 次に、津川議員の関係ですけれども、マイナンバー、個人番号カード交付の関係です。
津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) ただいま回答いただきましたが、もうちょっと確認したいんですが、個人番号カードの交付枚数ということで、平成27年が452枚、平成28年が522枚、平成29年が149枚、1,000幾ら、90.64%と8.07%という数字をおっしゃいましたけど、もうちょっとこの数字の中身をお聞かせください。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 再度の質問にお答えいたします。
90.64%といいますのは、交付の申請をされて、到着したカードに対して交付をしたものでございます。転出であったりとか、あとは死亡であったりとか、交付できなかったものを除きまして、交付できたものが90.64%というふうになっております。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 私がお聞きしたいのは、いわゆる個人番号カードが交付をされたという数字の報告があって、1,100か1,200か、ちょっと今計算できませんが、それぐらいの枚数が出てますよという報告ですよね、この表は。
○
住民生活課長(藤江 純子君) はい。
○議員(12番 津川 俊仁君) 平成29年度現在で町民1万5,000人の方には本来この個人番号カードが交付されるべきだということを思っているんですが、その中で交付されているのが8.07%というふうなことなんですか。ちょっとそこのところをもう少し、この表と今の説明との整合性なりをお聞きしたいんですが。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 議員おっしゃいますように、表にありますのは実際に交付された件数、枚数でございますけれども、町民が4月1日現在の人口からいきますと1万5,344人に対しての交付率ということで、8.07%というふうに落ちてきます。どうしても転出、転入がありますと、その都度変わってきますので、この計算自体は変わってくるんですけれども、大体おおむね1割以下での交付率というふうになっております。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) わかりました。申請してというのは、いわゆる町民の方がマイナンバーカード欲しいよといって申請したという意味で、そういう方に対しては9割の方に発行しましたという説明であって、それはそれでわかりました。私がお聞きして言いたかったのは、町民1万5,000人の方には全てマイナンバーカードが交付されるべきという国の方針でやってますし、個人事業を私はやってますので、青色申告とか申告する場合に番号を記入して申告したり、従業員がいれば従業員の番号を申告したりということが必要でして、個人番号はもう既に生活に密着してて、全ての人に必要が迫られているという状況だと思うんです。そういう意味で、非常に普及率が低いなというふうに、あるいは配付率が低いなというふうに思ったわけで、そこのところはどのように考えていらっしゃるのか。いわゆる交付のスピードががくんと平成29年度は落ちてますので、それを危惧してまして、そこのところの見解なり今後の方針なりをお聞きしたいと思います。いかがですか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 再度の御質問にお答えします。
制度が導入当初は通知カードが皆さんにお配りされて、それをもっていろいろなサービスであったりとかいろいろな申告等に便宜が図られるということで、交付件数のほうは1年2年についてはふえたというふうに感じております。ただ、ここに来て、皆さんにもう既に配付されています通知カードと、それから個人番号カードのつくったメリットの違いというのがなかなか伝わりづらいようでして、通知カードがあるから番号を記入するのには不便はないし、免許証もあるから顔写真入りの証明書等はもう既に持っているから要らないという方も多くいらっしゃるのが現状です。それについては、国のほうもそうですけれども、市町村のほうからも今後普及啓発のほうはしていかないといけないというふうに感じております。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 今の説明でよくわかりました。いわゆる一番最初にカードをつくってくださいねという通知カード、全ての町民の皆さんに発行されて、青い字で書いてあります長い紙でした。ちょっと厚手の紙で。あれがあれば、今、世の中済んでしまうというふうな言い方でしたが、通知カードそのものも皆さん保存していらっしゃるんでしょうかね。非常にそのことも……。今、担当としてやっておられる中で、通知カードの再発行だとかというようなことがあったりするのかないのか。またそれと、やはり1割満たない個人番号カード、マイナンバーカードの発行は、これはゆゆしき問題だと思うんですが、そういう認識は持っていらっしゃるのか、もう一度答えていただいて、頑張っていただきたいというエールを込めて回答願いたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 再度の御質問にお答えいたします。
実際に通知カードをなくされたということで窓口にいらっしゃる方は毎日数件ございますので、そのときに個人番号カードのほうの発行に切りかえないかということを窓口でお勧めしても、いや、今、個人番号カードは必要ないので通知カードの再発行でいいですということでおっしゃられる方がほとんどというふうに見ております。これについては、個人番号カードを持っていても個人通知カードであっても受けられるサービス等については変わりがないということで、なかなか進んでないところというのは仕方がないところではあるんですけれども、やはり制度として進めていかなければならないというところもありますので、例えば、今、他市町村でやっています個人番号カードがあればコンビニでの住民票等の交付が可能というサービスを、今は補助事業があったにしてもほとんどが市町村の負担というのが生じるようになっておりますので、それについて、国の制度としてそういったサービスを全国どこにいても受けれるようなシステムの構築というのを要望していきながら、そのあたりも模索して、個人番号カードを持つことによるメリットというものをもっと広げていきたいというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 次に、井上議員からの急速充電器使用料についての答弁がありましたけれども、この件につきまして。
井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 道の駅北条公園、1月から3月分までで4万6,000円強の電気使用料を支払ったということで、その分が業者のほうから町のほうへ支払われるということで、決算書の36ページ、37ページの衛生費雑入の中に入っているわけですか。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 井上議員の御質問にお答えします。
平成29年度につきましては、まだ1年間たっていないということで、そちらのほうには収入のほうはございません。これが設置してから1年たった実績に応じて入ってきますので、平成30年度については衛生費雑入に急速充電器使用料として計上してございます。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 歳入のほうを聞いているんですよ。町が1回支払うのは歳出のほうで出るでしょうけど、この3カ月分は、要は、正確には平成29年1月から3月と4月からずっと3月までの……(発言する者あり)1年たってからするということでね。
それで、北条のほうは民間業者さんが管理運営しておられるので、どれだけの収入があろうとうまく事業として成り立つようにしていただければいいんですけども、ふるさと館のところの駐車場に設置してある充電器、かなり設置してから年数が経過してきて、あそこは塩害も出て、結構ああいう電気設備なんかは他の場所よりも傷みが激しいので、そろそろ更新の時期を迎えるのではないかと。使えるうちは使うということをお聞きしていましたけども、いよいよ使えなくなった場合には、やはり大栄側のほうも民間業者のほうにでも引き受けていただけるなら引き受けていただこうという考えはお持ちでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 大栄の道の駅のところにつくりましたときは電気自動車がまだ出始めというようなことでございまして、電気自動車の普及ということも兼ねて県のほうの補助をいただきながら設置したところでありますが、かなり経過してきておるところであります。これからモータリゼーションも電気自動車へのシフトということも進んでくると思いますし、また、そういう充電するところもかなりふえてきておりますので、いつまでもこちらが負担して充電するということも、これはかないませんので、やはり料金を賦課して充電していただくということも考えていかなければならないと、こう思っておりますし、またその中で、町がやるのか、あるいは民間事業者がやるのかということも、これも検討せないけんと思いますので、十分そういうところを頭に入れながら今後進めてまいりたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そうしますと、次に、5款農林水産業費についての質疑を許します。
3番、前田栄治議員。
○議員(3番 前田 栄治君) 決算書の80ページ、81ページです。5款1項16目の北条砂丘農業活性化支援費の、次のページの82、83ページに入るんですけども、その中で、15節の工事請負費が1円も使用されてません。不用が全額出てます。まずこの理由を。
○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。
○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。
これにつきましては、道の駅北条公園の中でワイン用のブドウの栽培実証圃を組んでおったわけですけれども、こちらのほうが最終年度に当たりまして、生産部の中でワイン用のブドウをつくってみたいという方にお譲りいたすことになりました。そちらのほうで実証を続ける形になっておりますが、そのために、もともと移転のために垣根もしくは棚で栽培される際の工事費を見込んでおったわけですけれども、それと垣根の撤去工事を予定しておりましたが、垣根の部分については生産部で別の方が引き取りをされたりとか、それからまた、樹体を引き受けて自分のところで平棚をつくられたわけですけれども、そちらのほうの工事費についても自費でできるということでされたために、実証栽培とはいうものの、工事費がかからなかったためにゼロ円でございました。
○議長(飯田 正征君) 前田議員。
○議員(3番 前田 栄治君) そうしますと、実験用ということで生産部さんが、町の持ち出しがないということはいいことですので、生産部がしていただけるということはいいんですけども、これも今後の話です。町の土地ですので、生産部が幾ら無料でやってくれるからといってもある程度、町の土地を使う以上はやっぱりデータだとか実験の内容だとか、そういうことを今後町に生かしていかないと、お金もらえるのかどうかわかんないのであれですけども、町有地を貸してやる以上はそういうことも今後生かしていかないといけないと思うんですけども、町としての考え方を。
○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。
○産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度お答えいたします。
今回の実証圃場は生産者の圃場のほうに移転をしましたので、全く町の町有地を使って実証を続けるような形にはなっておりません。もともと残っていた樹体が垣根栽培でしたものですから、引き受けていただいた方が棚栽培をしたいということで、これから樹体が育つわけですけれども、そんなにたくさんの量の樹体のほうを持っていけれませんでした。大体3反ぐらいの農地のところ、オートキャンプ場の横に圃場をお持ちなんですけれども、そこのほうに10アールも行かない程度、1反に行かない程度で現在棚で甲州やベリーAを、あとソーヴィニヨンなども植えておりましたけども、そうしたものを全部引き受けていただいて、この平成30年の2月か3月ごろだったと思いますけれども、冬に移植を終えております。正常にその樹体から果実がとれるのは2年から3年かかりますので、今後、議員おっしゃられたとおり、経過をしっかりと観察をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
13番、阪本和俊議員。
○議員(13番 阪本 和俊君) 51ページ、イチゴ産地化地域おこし協力隊員、これ、先進地視察や研修に積極的に参加し、栽培技術の向上に努めた。非常にこれもいいことなんですよね。55ページには園芸産地活力……。
○議長(飯田 正征君) 阪本議員、主要施策の成果か決算書のほうか、どちらのほうでしょうか。
○議員(13番 阪本 和俊君) 主要施策の成果です。
○議長(飯田 正征君) 主要施策の成果のほうですか。
○議員(13番 阪本 和俊君) はい。もう一度言います。51ページ、②イチゴ産地化地域おこし協力隊事業、これが先進地視察や研修に積極的に参加し、栽培技術の向上に努めた。非常にいいことですよね。それから、55ページ、⑫園芸産地活力増進事業でJA施設の機能向上・発展、スイカの販路拡大、イチゴの生産強化及び面積拡大につながったということが成果としてうたってあります。新しいまちづくりビジョンの中で、正式に通年栽培という表現を削除されました。この議論をするときに、私が議論を尽くされてないということで懲罰特別委員会を設置して攻撃されましたけども、やはり議論が尽くされてなかったということだと思うんですが、どうでしょうか、町長。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 通年栽培ということでイチゴ栽培のときもお話しさせていただきましたが、これはバイオマスを使ってできないかということでしたところでございます。例えば冬は熱を使って、そういうハウスの中に熱を入れてやっていこう。夏の時期はやっぱり気温が上がるといけませんので、バイオマスを使って熱変換をしてイチゴができないかというようなことでお話をさせていただいたわけでありますが、先ほど配りましたが、エネルギーの活用推進協議会の中でもまだそれは時期尚早ではないかということで、通年という言葉でなくて、とりあえず圃場に入れるということでなくて、まず堅実にB&Gとか、そういうところでバイオマスをしていこうというようなことであったわけであります。決してそういうことができないこともないわけでありますが、まず当面はそういう形の中でやっていこうということでございますので、御理解をいただければと、こう思うところであります。
○議長(飯田 正征君) 阪本議員。
○議員(13番 阪本 和俊君) 多くは言いません。いずれにしても議論が尽くされてなかったと、当時、そういう中で提案されたということだと私は思いますので、町長の気持ち、もう一度確認したいと思います。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 将来的にはそういうことも考える必要があるだろうと、こう思っております。やはりイチゴ栽培する中で一番イチゴが少なくなる時期でありますので、そういうときにできないかなというような気持ちを持っておるわけでありますので、軌道に乗り、そしてまたそういうことが可能になればできると思いますので、それができるようにまた研究等も進めてまいれればと、こう思っておるところであります。
○議長(飯田 正征君) そのほかありませんか。
9番、藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 済みません。主要施策の成果62ページ、上から2段目の②間伐材搬出促進事業てって120万円というのが上がりました。これ、平成29年度に12ヘクタール、物すごい広い数、間伐ですから全部刈るっちゅうわけでなしに、間伐ですから目立たないというか、間伐材なんですけど、一つお聞きしたいのは、ちょっと勘違いかもしれませんけど、この間伐材というのは、120万円使って搬出されるのを助成したと。この間伐材のお金、売られたのかどうなのか。この間伐材のそもそものお金はどこに行くんですかね。これはちょっととんちんかんな話になるかもしれんけど、これ収入か何かで上がっちゃうんですかね。
○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。
○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。
間伐材の、ここに実施主体を書いておりますけれども、中部森林組合が間伐されたものに対して各市町村の負担に応じてお支払いしたものでございます。間伐材本体につきましては、中部森林組合が間伐材を利用したものをそれなりの販売等、ルートに乗せて、収入としては中部森林組合のほうに入っていくという形になるものです。
○議長(飯田 正征君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) もう一つ。中部森林組合に入る。それを助成した。北栄町は120万円かけて助成した。その間伐材のお金はというか、利用でも使用でも、そのお金は森林組合に入るということですよね。つまり北栄町はこの120万円で助成したという、いわゆる簡単に言えばそういうことなんですね。
○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。
○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員仰せのとおり、立方メートル当たり1,000円を助成した形でございます。
○議長(飯田 正征君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) もう一つだけ。では、その間伐したというのは、北栄町からしたら、間伐をしていただいた中部森林組合さんに助成した120万円というものでやっていただいたということだけで、間伐材そのものが結局最終的に何かに使われて、それだけで済むちゅうこと、結局話はそこで済んじゃうわけですよね、簡単に言えば。最後にします。
○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。
○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員仰せのとおりでございまして、間伐材の搬出を進めるために搬出費用の助成をするものでございまして、間伐材を促進するために出し切りの補助という形になるものでございます。
○議員(9番 藤田 和徳君) 結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 49ページの農振法事務処理状況……。
○議長(飯田 正征君) 資料名を。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 主要施策の成果です。主要施策の成果49ページ、お願いいたします。一番上のところで、軽微変更、重要変更ということが表の中にうたってあります。それで、重要変更のところで、農用地区域外からの除外ということは、これは農振除外ということだと思いますが、これが12件ということで、ふえている理由について、もし把握されておりましたら。
○議長(飯田 正征君) 下阪
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 斉尾議員の御質問にお答えをいたします。
はっきり言いまして、ふえている理由というのは特にないというふうに思います。以上です。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) ふえている理由がないというのは、そういうふうにお答えいただくと困るんですけど、対策がとれないじゃないですか。例えば御高齢になられたとか、そこをつくり手がなくなったとか、そういうことはわからないですか。
○議長(飯田 正征君) 下阪
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 高齢になられたからといって転用に農地をすることはありません。住宅を建てられたりとか、駐車場にされたりとか、そういう場合に農用地からの除外をする、転用するという格好になりますので、要するに農振農用地になっているところについては、農地法の転用する前に外すという行為をしているところであります。ですので、斉尾議員のおっしゃっておるように高齢化でそのようになるとか、そういうことではなくて、住宅等で転用されているというふうにお考えいただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) この面積について、後でいいですので、資料をいただければと思います。以上です。
○議長(飯田 正征君) その資料について、さらに質問されますか。
○議員(7番 斉尾 智弘君) はい。
○議長(飯田 正征君) じゃあ資料はよろしいですか。資料提供ということで。
そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) そうしますと、次に、6款商工費についての質疑を許します。
1番、長谷川昭二議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 決算書の85ページですけれども、商工振興費の中の備考欄のほうに住宅リフォーム支援事業1,476万円というふうにありますけれども、この実績を後でよろしいので一覧で見れるように資料を提供していただきたいというふうに思います。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 主要施策の成果の28ページに上段から2番目、住民生活課の商工費、商工振興費、住宅リフォーム支援事業として件数のほうと、それからリフォームの経費、補助金の支給額等を実績載せております。以上です。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員、よろしいですか。
○議員(1番 長谷川昭二君) はい。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 主要施策の成果の68ページ、商工費の観光費ですけれども、この中の観光協会への補助金の詳細、それと②のほうの観光施設指定管理者委託事業の中で、北条海浜広場についての利用状況を後でもよろしいのでお示しをいただきたいと思います。
もう一つ、その中にあるお台場公園、それからレークサイド大栄ですけれども、お台場公園の657万円、レークサイド大栄のほうが461万5,000円ということで委託費が出てるんですけれども、利用状況のほうを見ますと3万9,460人と3万6,294人いうことなんですけれども、この業務委託の内容とか業務量というものはどのように違うのか、その辺についてもお示しを願いたいというふうに思います。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 長谷川議員の御質問にお答えします。何か質問がたくさんあったので、全てではないかもしれませんが。
観光協会の補助金の詳細につきましては、そうしましたら後で観光協会の決算書のほうを皆様にお示ししたいと思います。
あと北条海浜広場の利用状況ですけども、こちらは主要施策の成果の70ページ、開いていただいて70ページのほうに農産物直売所、お食事どころ等の利用については記載がございますので、こちらをごらんいただければというふうに思います。(発言する者あり)ああ、そうか、すいませんでした。海浜広場につきましてはオートキャンプ場ですね、ごめんなさい。主要施策の成果69ページのオートキャンプ場の人数になろうかと思いますので、そちらをごらんいただければというふうに思います。
あと、お台場公園とレークサイド大栄の委託の業務内容ということだったと思いますけども、こちらにつきましては、実際に詳細についてまでは、ちょっとどういった内容をお聞きしたいかというのがよくわからないところもありますけど、詳細につきましては特に把握をしているところではありません。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 指定管理者の指定の際に業務委託の内容というものが契約されているんだろうと思いますけれども、その具体的な内容と、それからレークサイド大栄よりもお台場公園のほうが、200万円近くですかね、190万円くらいですかね、多いんですけれども、この違いが利用人数に比例してるのかどうかっていうところを見たいわけですけれども、その辺については、業務内容がわかりませんので、そういう違いがあるのかどうかっていうことを知りたいわけですけれども。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
長谷川議員が求められる業務内容につきましては、指定管理を決めた際に、こちらでどういった業務内容というようなものはお示しして入札をかけておりますので、そちらを後で示させていただきたいというふうに思います。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) それで、平成26年からこの決算、平成29年までのこの観光費、名前が振興事業ということに今はなってますけれども、見ますと、年々かなり増加をしていっております。平成27年が6,057万2,000円、プラスの繰り越しが313万7,000円ということで、合計しますと6,400万円ほどあるわけですけれども、これが平成29年度は8,300万円に上がっております。多分それは遊具などの新設があったからだろうなというふうには思いますけれども、ただ、この3年、4年見てみますとかなり、平成26年のを見ますと1,412万1,000幾らということになっておりますし、平成27年でいきますとこれが3,771万4,000円というふうになってまして、それで今度平成28年ですと6,057万2,000円と。先ほど言いましたけれども、これに明許繰り越しが3,500万円ほどあります。平成29年が8,000万円ということですけれども、かなり急ピッチでどんどんどんどん観光振興費というものが上がってきているんですけれども、今後のこの事業に対しての拡大というものについてはどのようにお考えなのかお聞きをしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 詳細につきましてはちょっと調べさせてください。ただ、私の記憶の限りで言えるのは、平成29年度予算から、これまで企画費にありました、例えばコナンのまちづくり事業ですとかそういったものが企画費のほうから観光費のほうへ、観光戦略室が企画財政課のほうから産業振興課へのほうへ移ってきた関係もありまして、商工費の観光費のほうに事業を移しかえたというようなことがありますので、そちらも影響しているかというふうには考えておりますが、正確なことは言えませんので答弁保留をさせてください。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) そうしましたら、その異動の内容がわかるような、比較できるようなことになるのかどうかわかりませんけれども、資料をお示し願いたいと思います。
○議長(飯田 正征君) また再質問されますか。
○議員(1番 長谷川昭二君) 再質問はいいです、資料提供だけで。
○議長(飯田 正征君) 資料請求だけでよろしいですか。
○議員(1番 長谷川昭二君) はい。
○議長(飯田 正征君) じゃ、お願いします。(「指定管理の委託内容も資料請求だけでしょうか、あわせて資料、指定管理の業務委託に関連する資料」と呼ぶ者あり)
指定管理の内容についても資料だけでよろしいですか。
○議員(1番 長谷川昭二君) 資料でいいです。
○議長(飯田 正征君) じゃ、資料だけということですけども。
○観光交流課長(松本 裕実君) わかりました。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 次に、7款土木費についての質疑を許します。
2番、宮本幸美議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) 向山団地の用途廃止事業についてお尋ねいたします。12万円、移転の費用を補助して……(「資料とページ数」と呼ぶ者あり)
○議長(飯田 正征君) ページ数。
○議員(2番 宮本 幸美君) 主要施策の成果の29ページです。向山団地用途廃止事業について。入居状況が28ページに出ておりまして、本来15戸の住宅があるんですけど、現在まだ7世帯の方がお住まいですね。この団地は用途廃止が進んでおります。かなり古い住宅です。一日も早い解決を望むところでございますが、今後のお取り組みの状況を教えてください。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 向山団地に入居されてる方につきましては、民間のアパート等に移転されたい方、それから新しくできます由良宿団地のほうに移転されたい方、それぞれ意向のほうを調査しておりますけれども、またその生活状況、それからいろいろな住環境の変化がございますので、丁寧に説明をしながら、今後、入居決定というのをさせていただきたいと思います。平成29年度につきましては、由良宿団地ではなくて民間のほうに移られた方がいらっしゃいましたので、1件について移転補償の補助金のほうを支給しております。
○議長(飯田 正征君) 2番、宮本議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) ありがとうございます。
この説明は、かなり進んどるという気持ちでおったんですけど、今、課長の説明では、新しい由良宿団地へも行かれるし、民間にもということでございますが、一日も早く、ほかなり入っておられる方もいろいろ悩みもあろうと思いますけども、なるべく早く推進していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(飯田 正征君) よろしいですね。
そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 主要施策の成果の71ページをお願いいたします。7款の土木費で、①震災に強いまちづくり促進事業が上がっております。この中で、これは民間の住宅の耐震化が図られてるわけですけども、診断と耐震改修ということでございますが、ここで聞いていいかどうかわかりませんけども、公民館はこれは入ってないと思うんですけども、そういう判断でよろしいですね。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 斉尾議員の御質問にお答えします。
────────────────────けども、この実績、平成29年度の実績としてはございません。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 公民館の実績について、資料請求はお願いできますでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 実績がありませんので、資料はございません。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 自治会で申請すれば、─────────────ということでよろしいでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) ────────────────ということでございます。
○議員(7番 斉尾 智弘君) わかりました。じゃ、結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) そうしますと、次に、8款消防費についての質疑を許します。
12番、
津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。主要施策の成果12ページをお願いします。8款消防費、2目非常備消防費でございます。①消防団活動事業として記載されております。それぞれ組織状況、そして消防団出動内訳、消防ポンプ操法大会の状況として3つの表に簡潔にまとめていただいて、いかに町の消防団が活躍していらっしゃるかというのがよくわかる表になってると思います。
その中で、組織状況の中で実数が100人ちょっとで変わらず、女性団員につきましては10人規模での目標を持って新たに設置されてきましたが、現在4人ということで横ばいになっております。このように消防団の活動自体は非常に献身的に一生懸命やっていただいてますし、それらのことも含めて消防の活動なり災害に対しての防災意識の向上なり、そういう啓発活動を女性団員に中心になって担っていただくんだというふうな設立の趣旨があったと思いますが、その意味においても、団員のこの数につきましてはもう少し頑張って増加させていただきたいなというふうに思うんですが、4人として終わってしまったことについての反省なり今後の思いなりを担当課のほうから聞かせていただいて、ぜひともふやしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 男のほうの消防団員は火災に直結とかしますので、団員不足があってはならないというような形で団員募集を、団員を見つけますが、どちらかというと女性消防団員については広報であったり防災訓練であったり、若干そういうこともあって、何というか、見つける努力を余りしてきてなかったのかなというふうには確かに感じます。町が見つける努力をすると、役場の職員からみたいなのになってしまっているという現状がございます。ということで、でも10人を目標ということですので、しっかりふやしていきたいなというふうに思いますし、いい方の情報がありましたらお寄せいただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
○議員(12番 津川 俊仁君) 結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
10番、
田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 主要施策の成果13ページでございます。4目災害対策費の中の主な事業として防災会議が列記してありますが、平成29年度、未実施ということでございます。当初説明をされましたが、再度、この未実施に至った経過を説明をいただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 昨年度において、中部地震の記録誌というものを作成する予定でした。その記録誌が完成をして、それに基づいていろんな検証するために防災会議を開くというようなことですが、記録誌ができてからというふうな段取りにしておった都合上、記録誌ができていないということで開けなかったというものでございます。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) わかりました。
それはそれとして、その答弁を聞きますと、私は、手抜きというか、悪く言えば怠慢だというふうに思っております。これほど昨今、災害がふえております。ことしでも相当な災害があります。そういう中で、防災会議に、単に記録のそれができ上がらなかったからしなんだというのは、僕はまさに怠慢だというふうに思っております。何か執行部を含めて防災に余り意識がないじゃないかというふうに思われてならんわけでございます。
その傾向が、ことし、ついこの間の町の防災訓練がああいうことでいろんな町の大きな行事が重なって、本当に町の防災の意識ってこんなもんかいと住民のほうからも言われるぐらいでございます。私はその記録誌ができなかったからではなくて、今後どういうふうにするかということ、これほど災害があるのにせんということは非常にまずいことだろうと思います。去年の担当が今の手嶋副町長でございますが、もう一度そのあたりの見解、本当にその記録ができなんだからということであったのか、ほかにすることはなかったのか、ちょっとその辺の見解を聞きたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 去年の担当といいますか、総務課長をしておりましたので、防災課長のほうからお話をさせていただきます。
今、磯江課長が申したとおりでございますが、実際、その防災会議につきましては年1回するというようなことは書いてないところでございますが、何か計画に見直しがあったりとか、そういう、町長が必要に応じてということで慣例的には年1回やっとったところです。それは議員も御承知のところでございます。去年につきましては、これまでのずっと地震対応がもうほとんどでございました。実際、地震で被災された方が申請をする、その申請がなかなか進まない、そういうところと、あともう一つ、昨年度につきましては空き家対策もそれとあわせて並行してやっておりました。実際、これは私の全体の把握ができてなかったところもございますが、その担当しておりました職員も少し調子が悪くなったりして、またそれを皆でカバーしていくというようなことでございました。そういうところから少しずつ記録誌もできなくなり、記録誌ができなくなったら、じゃあ防災会議にかけたときにどういうぐあいにしていくんだということもございませんでした。そういう意味も含めて段取りが少しおくれたということで、決して手抜きではございません。今の状況、一番早い、今何をしなくてはならないかという状況を踏まえてからの防災会議をやっていないということでございました。そういうことでございます。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 今ちょうど自民党の総裁選が行われておりますが、その中で話題になっとるのが、専属の防災省をつくろうかというような話も出ております。そういうことからいうと、先ほどの話も聞きながら、やっぱり町としてもこの防災については非常に今力を入れておるということからいえば、そんなことも考えないけん時期に来とるときに1年に1遍の防災会議も開かないというのは、まことにこれ相反しとるというふうに思います。このたびの一般質問でも、同僚議員が防災について、特にハザードマップあたりも真剣に質問をしておられる状況でございます。当然、会議を開けば議題がなくてもそういうことで質疑応答があろうというふうに思っておりますので、1回といわず2回でも3回でもするぐらいの体制をつくっていただいて実施をしていただきたいと。それが結果的に住民にも防災や減災の意識を植えつけるということになりますので、ここは真剣に取り組んでいただきたいと思います。町長、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 昨年、防災会議が開催できなかったということで、大変皆様方に心配をかけたところでございますが、やはりこうやって日本列島、災害列島みたいな形で毎月のように災害があるわけでありますので、ぜひ今年度は実施して、住民の皆さんにそういう防災の、あるいは減災の意識も高めていただくようにしてまいりたいと、こう考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) それはそれでわかりました。
次に、同じく主要施策の成果14ページでございます。14ページの中ほどに、⑤空き家対策事業として老朽危険空き家等除却支援事業ということが載ってあります。平成28年度が8件に対して、平成29年度が4件でございます。この件数が下がったという理由を聞きたいわけでございますが、ちまたでずっと見ても危険空き家はふえているように思います。認定があるかないかは別として、相当そういうふうに見えてますが、なぜこの時期について平成28年度から平成29年度が半分に減ったかということでございます。どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 空き家の除却の場合、まず町独自でやる補助金と、国のお金を含んだ国の補助金のある除却と2通りあります。一つが、倉庫みたいなものについては町単独で補助金の上限が60万円のもの、それと一般の住居に当たるような国の補助金を含むものについては5分の4、面積当たりの上限があるんですが、田舎の町ではほとんど上限に届かないような形なんですけど、5分の4の補助金があります。こういったときに、町で単独で行う補助については、町の補正予算、町の予算があればどんどんできるんですが、国の補助金があるものについては枠というものがあって、なかなかそれを超えてどんどんすることができないということもありまして、平成28年度はそういった国の補助金のあるものが8件中3件でした。平成29年度は4件中4件が全てその国の補助金のある、使うものだということで、そういう国の補助金の枠があった関係でちょっと実施が少なかったということのようです。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) その国の補助金というのが我々はよくわからんのでございますが、そういうふうに個人が危険空き家のそういうふうに通知があったから解体しようというときに、国の補助金がありませんでしたからお待ちくださいということで、結果的に、じゃあ減ったということなんですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 職員に確認しましたところ、年度末にそのような話があって、平成30年度まで待っていただけませんかみたいな発言をしたような例はあると聞いております。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 言いたいのは、その個々のことではなくて、これほどちまたに危険空き家がふえているということになれば、国のほうに対しても予算要求をどんどんしていって、どんどんやっていくということが必要だろうと思います。
それから、先ほど総務課長のほうからありましたが、町単独の分も含んであると。今聞いてみますと、平成29年度の4件は全部国の対象で町単独はなかったということでございますが、逆に町単独での要望とか、そういうのは平成29年度はなかったわけですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 大体1カ月ぐらいあれば解体はできますので、町の予算で、必要であれば補正予算で随時追加をしていくことにしています。単独のものについてはそういう意見はなかったというふうに聞いております。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) これ最後にしますが、町単独の事業があるということ自体が住民に周知が行き渡ってないのではないだろうかというふうに思いますので、ぜひそれについても周知方をお願いをしたいと思います。
いずれにしても、私も再三いつも言ってますのは、どんどん空き家はふえていくと、特に危険空き家もどんどんふえていくと。放置してしまえば後々の大きな行政課題になりますので、どんどん本人もその気になればやっていただきたいという意味で、予算づけももちろんお願いしたいと思いますし、そういう周知もしていって、とにかく空き家をどんどん減らすという立場に立っていただきたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 町の単独であっても、全ての空き家に対応できるかというとそうではなくて、あくまで老朽化をして危険だ、危険になるというものについて、町で調査をして、その方に改善をお願いしますというような通知を出します。そのときに、こういう補助金がありますよという通知はお知らせはしておりますし、必要に応じて町報等でもしていっておりますが、さらに強化をしていきたいなというふうに思います。
○議員(10番 田中 精一君) もう一回お願いします。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) それはそれでわかりますが、やはり周知をしていって、とにかく意識として解体していくんだということを広めていかないけんわけでございますので、どんどん進めていただきたいと思います。答弁は結構でございます。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) しばらく休憩いたします。(午後0時03分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後1時00分再開)
吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 失礼いたします。先ほど斉尾議員の御質問でございました耐震診断の関係でございますが、────────────ような答弁をいたしましたが、公民館につきましては有料の診断、それから改修の設計及び改修の補助金についての支払いはできますが、無料耐震診断につきましては住宅のみ対象となっております。公民館は住宅でございませんので、無料診断の対象にはならないということで訂正させてください。よろしくお願いします。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員、質問がありますか、この件につきまして。
斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 確認ですけども、従来の、古いっていいますか、以前からある古いものについては耐震補強はしてないという考え方でよろしいですね。(「公民館」と呼ぶ者あり)はい、公民館です。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 公民館によってでございますので、いずれにしましても、まず、無料であろうが有料であろうが診断をしていただいて、耐震設計、改修補助金をお支払いするということにしておりますので、まずは診断をいただいてということになろうかと思います。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 耐震診断するべきだろうと思いますけども、住宅の耐震診断が変更になったのが、年度はちょっと今そら覚えなので言えませんけども、強化された年度以前に建ったものは耐震がしてないと、公民館でも耐震がしてない。住宅の耐震制度が強化された以降の公民館、自治会集落センターについては耐震化された建物になってると、こういう考え方でいいかなと思ってるんですけど、よろしいでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) そこは各自治会なりの対応状況に応じてではございますが、議員仰せのとおり、従前、昭和56年以前ということであったものが、現在は平成12年5月31日以前に改築されたものということで、なおかつ6月1日以後に増築工事に着工しているもの以外というようなことがございます。いずれにしましても、その要件等がございますので、もしもその御相談等については、地域整備課のほうにお問い合わせいただければというふうに思います。
○議員(7番 斉尾 智弘君) よろしいです。
○議長(飯田 正征君)
藤江住民生活課長。
○
住民生活課長(藤江 純子君) 宮本議員の御質問でお配りしていました北栄町木質バイオマスエネルギー活用推進協議会の資料につきまして、字句の訂正をさせていただきます。
バイオマスの「マ」の字が2カ所抜けておりますので、そちらに追加していただきますようお願いいたします。大変失礼いたしました。
○議長(飯田 正征君) 次に、9款教育費についての質疑を許します。
6番、油本朋也議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 78ページ、お願いします。9款……(「資料名を」と呼ぶ者あり)失礼しました。主要施策の成果のほうでお願いします。78ページの9款1項2目の事務局費のところで、③の黒ぽつ一番下の英語検定受検料助成の件でお尋ねしたいんですけども、これ受検料のうちの助成というのは大体幾らぐらいなんでございましょうか。
○議長(飯田 正征君) 大庭
教育総務課長。
○
教育総務課長(大庭由美子君) お答えします。
受検料の2分の1を補助しております。
○議長(飯田 正征君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 大変いいことであると思います。
さらに、例えばもし万一不合格であった方でも、もう一回やりたいということであれば、さらに3級の方が次に準2級、準2級の方が2級というふうに続けて、続けてといいますか、その受検は一人何度でも助成は可能なんでしょうか、伺います。
○議長(飯田 正征君) 大庭
教育総務課長。
○
教育総務課長(大庭由美子君) お答えします。
級をかえて受検される場合については補助の対象ですけれども、同じ級を2回目、3回目っていった場合には対象にはしておりません。以上です。
○議長(飯田 正征君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) わかりました。
続いてもう一つ、9款でお願いします。同じく主要施策の成果のほうで91ページ、9款4項4目の図書館費の件でお願いします。成果のところ、中ほど、表がございます。こちら②のところで図書館資料の整備、充実に努めというふうにございますけども、この表で拝見しますに、一番上の行、利用登録者数、これは微増は認められるんですが、その下の4つですよね、これが減っているんですわ。これはどうした理由かちょっとお伺いします。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) お答えします。
まず、利用者が減っているということに関しては、いろいろな自治体の状況も調べておりますが、やはり減る傾向にあるということが、傾向としてはある、ふえてる自治体の図書館もあったりするんですが、おおむね減ってる傾向があるということでした。特にその理由としましては、本をたくさん読んでいた世代がだんだん高齢化しているというような状況もありますし、あと電子図書等の普及、そして読書をする習慣というのがだんだん減ってきているというような状況もあるというような、さまざまな要因が考えられると思います。
○議長(飯田 正征君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) よくメディアなどでもそういうふうな情報は聞いてますけども、やはり活字離れ、ちょっと危惧されるところであります。やはりそういった活字というもの、書籍というものに親しむのは重要なことかと思いますので、そういうほうも啓発していっていただきたいと思います。
あわせまして、借りました本の中には、レアケースですけども、汚れがあったり破損があったりする場合があります。そういった分のチェックとか管理はどうされてるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) お答えします。
少なくとも年に1回は全部の図書を蔵書点検ということで確認はさせていただいておりますし、修繕ができるものは修繕をさせていただくという、ボランティア等のお力をかりながらというようなことで対応はしております。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 主要施策の成果78ページでございます。中段あたりの⑦エアコン整備事業ということでありますけども、いろんなところで同僚議員が、小学校に向けて早目にエアコンをつけるべきだという意見を言われております。私もそういうふうに思うわけですけども、本年度は中学校へ設置するということで、この間の同僚議員の一般質問の中でも、教育長だったと思うですけども、11月、12月ぐらいまでですかね、それまでに何だか計画をしたいみたいなことを述べておられたような気がいたします。それで、そこに向かって一つ、現在、中学校のエアコンについては電気で冷房するという……。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員、質疑は、議案に対する疑義を簡潔にお願いいたします。決算の関係でお願いします。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 電気で冷房するということでございますが、してる、中学校の場合はそういう形でなってるいうふうに聞いておりますけども、ガスでエアコンを動かすというようなケースもあるようでございます。これをやりますと電気代が10分の1ぐらい、電気代という言い方が正しいかわかりませんけども、電気の消費量が10分の1ぐらいになると。それで省力化できるということと、北海道で災害が起こりましたけども、停電になったときに効果を発揮するというようなこともお聞きしております。ですから、小学校へエアコンを設置する計画のときにはぜひこの辺も、どちらが費用対効果があるのかということも検討されたらどうかと、こういうふうに思います。(「決算じゃない」と呼ぶ者あり)
○議長(飯田 正征君) 決算。
別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) エアコンの設計ですね、今、中学校の設置工事をしておりますけども、来年、小学校で早目の設置をやりたいなという思いはあります。設計自体はもう既に終わっておりますので、何がいいのかということで検討をしたときに、電気がいいということで、電気でのエアコン設置を計画をしているところです。ガスであっても、例えばファンヒーターなんかにしても電気がとまればファンヒーター動きませんので、ガスだけで事が足りるということにはならないんじゃないかなというふうに思いますし、学校の場合は各教室でエアコンの入り切りを結構頻繁にやる必要もありますので、そういう面では個別に部屋ごとに電気で設置をしたほうがメリットがあるという判断から、電気での計画にしております。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) そうしますと、次に、10款公債費、11款災害復旧費、12款予備費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) そうしますと、最後に、改めて一般会計全般にわたっての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) じゃ、そうしますと、質疑はありませんので、以上で議案第……(「農地転用の面積が保留になってますので」と呼ぶ者あり)農地転用面積。(「保留でお願いします」と呼ぶ者あり)済みません。
農地転用面積が保留になっておりますので、21日の会議において回答いただきます。
以上で本案は質疑の一部を残して終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 議案第89号
○議長(飯田 正征君) 日程第2、議案第89号、平成29年度北栄町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第89号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 議案第90号
○議長(飯田 正征君) 日程第3、議案第90号、平成29年度北栄町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第91号
○議長(飯田 正征君) 日程第4、議案第91号、平成29年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
4番、秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 繰り上げ充用だとか繰り上げ充用金の処理についてちょっとお伺いしたいんですけども、平成29年度の決算において、歳出のほうは平成28年度の歳入の繰り上げに使われてる、平成29年度の歳入のほうは、今年度、平成30年度の繰り上げ充用というか、それで充当されてるというふうに理解してるんですけども、そのような歳入歳出の決算を示すというか、そういうことの処理をすることについて許されてるようですけども、それは通常のこと、いいことか悪いことかという意味になっちゃうんですけども、そういうような状態にしておいていいもんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君)
住宅新築資金等貸付事業特別会計において繰り上げ充用という仕組みの中で予算決算をしていることに対して、どういうふうな、それでいいと思ってるのかということだと思います。仕組み上は、当然仕組みにのっとってやっていますのでそこでは問題はないとは考えておりますが、実際、滞納額がこれだけ大きくなっている状況の中で、それを翌年度の予算の中で計上される額の、要は滞納が入ってくるということを当てにしながら決算をしていくということに対しては、本来滞納がないように取り組んでいかなくちゃいけない状況としましては、余りいいものではないというふうには考えております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) ちょっと繰り返しになりますけども、平成29年度の決算においてはもう支出は決まってる、平成28年度の穴埋めに使ってるから。平成29年度の決算では、その支出に対する収入がないから平成30年の予算で、補正か何かわからないけども3月31日までの予算決算では処理できないから、4月、5月の出納閉鎖期間を利用して、さかのぼって歳入処理をしてる、こういうふうに理解をしてるんですけども、そういう理解でいいですか。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) 私もそのように理解しております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 決算書の171ページですけども、収入未済額と不納欠損額という欄があるんですけども、この収入未済額から不納欠損額に振りかえるものは、税金とかはルールとかがあるんですけども、この特別会計においてはそういうルールがありますか。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) すいません、もう一度、ごめんなさい。
○議員(4番 秋山 修君) 収入未済額がありますよね、入ってくるお金が。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) はい。
○議員(4番 秋山 修君) これが税金等だったら、使用料等だったら一定のルールに基づいて不納欠損額に持っていきますよね、次からの予算決算書には出てこないようになりますよね。だから、この住宅資金の貸し付けの特別会計において収入未済額から不納欠損額に数字を移すというか、金額を移すというか、そういうルールはありますか。
○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) ちょっと私、税のほうは余り詳しく承知しておりませんが、例えば介護保険料とか何年で収入がなかった場合、連絡がうまくとれなかったとか、いろいろな理由によってそういう時効が成立した場合は不納欠損というような形がとれるということはありますが、住宅新築資金の場合は、時効自体を成立させないように取り組む上では、年数等での不納欠損というものはないというふうに理解してます。ただ、本当にその契約者及び保証人さんの状況等で支払いが不能になった場合は、不納欠損という処理ができるというふうに理解してます。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第91号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第92号
○議長(飯田 正征君) 日程第5、議案第92号、平成29年度北栄町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第6 議案第93号
○議長(飯田 正征君) 日程第6、議案第93号、平成29年度北栄町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第7 議案第94号
○議長(飯田 正征君) 日程第7、議案第94号、平成29年度北栄町
風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第8 議案第95号
○議長(飯田 正征君) 日程第8、議案第95号、平成29年度北栄町栄財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第9 議案第96号
○議長(飯田 正征君) 日程第9、議案第96号、平成29年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第10 議案第97号
○議長(飯田 正征君) 日程第10、議案第97号、平成29年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
10番、
田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 主要施策の成果119ページと、それから決算書の264ページを両方ごらんをいただきたいと思います。主要施策の成果119ページの一番最後でございますが、一般会計への償還状況として、そこに平成29年度償還額をして、差し引き現在4,050万円まだ残っているという表が出ております。あわせて決算書の264ページには、これは基金の残高が示してありますが、下から5段目、大栄歴史文化学習館基金として現在高が3,027万円ございます。何を言いたいかといいますと、借れたもんでありますし、基金にためておいて、着々基金も上がってきておりますが、やはり借れたお金であれば、この基金の中から崩してまずは戻すべきだろうというふうに思うんですが、今後のことになりますが、そういう検討はなされませんか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 田中議員の御質問にお答えいたします。
こちらの基金につきましては、平成29年度の償還額が1,800万円と、通常1年で予定している額の4年分を返させていただきました。今、ふるさと館のほうの入館者も、今年度も好調に維持しておりますので、来年度当初予算を組むなり12月補正を組むなりするときには、また9月補正でも基金の償還額を提案させていただいておりますので、そういったことも含めて、来年度以降これを一遍に返しても安定的に運営できるかということも検討をして、また御提案させていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 安定的な運営と言われますけど、じゃあ平成27、28、29年度の中で、収入が入っておりますからそういうことはない、逆に積み立てるわけですが、当面、じゃあこの積立金を何かに、平成30年度中途の補正でもようございます、平成31年度ですが、何か使う当てがあるんですか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えいたします。
今のところ、特にすぐに、じゃあこの基金を使用しないといけないということはございません。予定をしておりません。ただ、担当課長として考えていますのは、平成28年度の地震等もあったりもいたしましたし、そういったときの、前回は閉館を数日で済ませましたけど、これが何カ月も過ぎるようなことがあれば、職員のスタッフの給与等も確保する必要があるのかなというところも考えております。ただ、議員おっしゃられるとおりで、じゃあ積んどいてどうするんだというようなところもありますので、そういったところも含めてまた検討していきたいというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) これを最後にしますが、やっぱり私の思いとしては、借れたものはまず返すと。それは先ほど言われましたように、当初、例えば1年に450万円とか戻すという話で、だから3年分、4年分を単年度で戻したとかいう理論あろうと思いますけども、やはりこうして現にためておいて、しかも取り崩す目的がないということでしたら、まずは借れたものは戻していくというのが僕は原則だろうというふうに思いますので、答弁は結構でございますけども、私としては、全額とは言わんでも、例えば3,000万円のうち2,000万円とか2,500万円ぐらいをぽんと戻すのがいいんでないかなというふうに思いますので、どうぞ御検討方お願いをします。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4番、秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 決算書の238ページですけども、ここんとこ、3款1項のところの繰入金、項で他会計繰入金ってあるんですけども、他の特別会計なんかを見ると、ここの項の項目は一般会計からの繰入金になってるんですけども、大栄歴史文化学習館のこの特別会計の部分だけ他会計繰入金という表現が使ってあるんですけども、そこは何か意味があるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 秋山議員の御質問にお答えいたします。
すいません、私もこちらについては実は、今、秋山議員のほうから指摘されましたけども、名前が違うことに気づいておりませんでしたので、特に問題がないと思いますので、他の会計に合わせたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 合わせれる分だったら、他と合わせられたらいいとは思いますけども、ここんところの金額が1,361万8,466円なんです。一般会計からそれだけの金額を繰り入れてるということなんですけども、片や、次のページの241ページの歳入歳出の差し引き残額が1,518万3,372円というふうになってるんですけども、ここの、この繰入金と差し引き残高の黒字と、それから歳入の繰越金の金額のことを考えれば、一般会計からの繰入金を特に必要としないように思うんですけども、あえて一般会計から繰り入れる理由は何かあるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 秋山議員の御質問に再度お答えいたします。
こちらにつきましては、一般会計からの繰入金につきましては、約526万9,000円余りが、こちらが正規職員の人件費の、2人正規職員がいますけども、それの約半年分を入れさせていただいております。こちらにつきましては、この平成29年度につきましては差し引きすれば運営できるような形にはなりますけども、これまでの状況から、人件費の半分につきましては一般会計から繰り入れて正規職員の給与を払っていくというふうな流れの中でさせていただいておりましたのと、あと残りの834万9,000円につきましては、これはふるさと納税分といたしまして、館のリニューアルをした部分ですね、そういったものについて、ふるさと納税の資金を充てさせていただきました。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) そうすると、この差し引きの1,518万3,372円というのは、平成30年度の予算というか、決算のときには繰越金となってあらわれてくるわけですね。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えいたします。
歳入歳出差し引き残高から翌年度繰越額、こちらを差し引いたものが実際の繰越金でございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) ちょっと別件なんですけども、今ここの歴史文化学習館については使用料収入というのがあって、その中で予算自体が賄えることが多くて、特別会計の中でも公営事業会計に含まれ、かつ公営企業会計に含まれるわけだから、来年度から、特別会計から
水道事業会計のように移される損益、貸借の世界に持っていくことが、この大栄歴史文化学習館事業についてはできると思うんですけども、できるかどうかということを、そういうことを検討されたことがあるかどうかというのをお聞きしたいんですけど。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 実際に私の知る限りでは、検討したというようなことはないというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) もう一つの、できるかどうかというのはどうですか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
できると思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第97号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11 議案第98号
○議長(飯田 正征君) 日程第11、議案第98号、平成29年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第99号
○議長(飯田 正征君) 日程第12、議案第99号、平成29年度北栄町
水道事業会計決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
12番、
津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 主要施策の成果121ページをお願いします。表があります、上の表です。有収率が、昨年、一昨年に比べて2%上がって、その際にもお聞きしました。なぜ上がったんでしょうか、日ごろの管理が行き届いたからだというふうにおっしゃいました。ことしも、0.1%でありますが上がっております。このことについて、担当のほうからこの要因についてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 津川議員の御質問にお答えします。
昨年も同様の回答をさせていただいたとは思いますけども、老朽管を中心に漏水が多い箇所を更新、計画的に予算の許す範囲で、財政状況が許す範囲で更新をしていくということで計画的にやっておるところです。その成果が出て、わずか0.1ポイントですけども、上がったというふうに思っております。ただ、担当といたしましては、この82.1%が必ずしも十分な有収率だというふうには思っておりません。できれば85%、90%というところまで上がればなというふうな思いはあるんですけども、そうしますと、費用対効果といいますか、それに関する調査費だとか、恐らく末端の各戸に通じる給水管とかの工事もかからないけんということになれば、費用に対する有収率の効果が莫大になってしまうということで、当面は計画的なところでやっておるというところでございます。今のところはその成果があって有収率は昨年並み、昨年よりも0.1ポイント上がったというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 水道会計を見る際に一番大きなポイントとしては、この有収率だろうと思います。昨年、急激に2%上がったということで非常に喜んだわけですが、それがまた1年間継続し、少しずつ上がってるということでございますので、今後とも、今おっしゃいました対費用効果の問題として、なるべく効果を見ながら計画的にやっていきたいとおっしゃいました。そのようなことを続けてやっていって、目指せ90%ですか、をぜひとも実行していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) ありがとうございます。引き続き、そのようにしてまいりたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第99号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 議案第100号
○議長(飯田 正征君) 日程第13、議案第100号、平成29年度北栄町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 報告第9号
○議長(飯田 正征君) 日程第14、報告第9号、平成29年度決算に基づく
健全化判断比率についてを議題とします。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第9号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 報告第10号
○議長(飯田 正征君) 日程第15、報告第10号、平成29年度決算に基づく
資金不足比率についてを議題とします。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第10号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第101号
○議長(飯田 正征君) 日程第16、議案第101号、平成30年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
なお、質疑に当たっては、必ず予算書のページ数を示してください。
12番、
津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。10ページをお願いします。総務費、2款1項総務管理費、1目の一般管理費ですが、楽天ポータルサイト手数料70万7,000円、楽天出店プラン委託料88万5,000円、申し込みフォーム利用料112万9,000円、合わせて272万1,000円、ふるさと北栄基金から使うんだと。現在、「ふるさとチョイス」というサイトを使ってふるさと納税のお願いをしてると、広く全国に呼びかけてるということは伺ってます。このたび楽天サイトにも間口を広げてやっていきたいという提案でございます。先回の総務教育常任委員会、その前の議案説明からこっち、総務大臣の談話として、現在のふるさと納税の制度そのものを変更するというか、厳しくするというか、そういうふうな状況が変わってまいりました。
そこでお聞きしたいんですが、この272万1,000円として計上されてるんですが、これは確認ですが、この楽天のサイトを使うに当たって272万円、これは1年間、こういうのは半年間なのかもしれませんが、1年間なのか、そしてその後、毎年この金額が発生していくのか。それと、現在使ってる「ふるさとチョイス」、その費用との比較というのはどうなってますか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 津川議員の御質問にお答えします。
まず、楽天の費用でございますが、費用につきましては、システム利用料なら5.1%とか委託料なら寄附金の4%とかそれぞれ率は決まってますけど、全体としては合計として寄附金の12.7%をお支払いすることになります。ですので、今回この使用料で計上していますのは、このポータルサイト開設に当たりまして、契約してから約2カ月間の準備期間が必要となります。出店者の方への説明会ですとかホームページのほうの作成に2カ月間準備がかかります。実際始めれるのが12月からとなりまして、一応来年の年度でいきますと3月になりますので、その4カ月間で約2,200万円をいただいた場合、この12.7%を掛けるとこの今回の270万円程度の経費がかかるということで計上させていただいております。よって、寄附が今言った2,200万円より多ければ、当然その12.7%掛けた金額がかかってきますので、そのときはまた3月のときに補正をしてお願いしないといけないと思いますし、逆に寄附が2,200万円行かなかった場合は、その金額はいただいた額の12.7%をお支払いすればいいということで、不用額が出てくることになろうかと思います。
「ふるさとチョイス」との比較でございますが、ちょっとお時間をいただきたいと思います。済みません、また答えさせていただきます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、いわゆる寄附金額がゼロ円であれば、この270何万円というのはゼロ円になるというふうな理解でよろしいんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) そのとおりでございます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) それであれば特に本町にとってのリスクはないわけで、例えば登録料だとか、この出店プラン委託料とかっていうのは、最低限これかかってしまうんじゃないですか、違うんですか、本当にゼロ円で済むんですか。これをやらないときと、やるというときとの違い、やってもゼロ円の場合、本当に出費はゼロ円なんですか、ホームページとか立ち上げるんだったら費用かかっちゃうと思うんですけど。もう一度お願いします。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 再度の質問にお答えします。
全て寄附金に対しての金額で支払いますので、かかってきません。
○議員(12番 津川 俊仁君) 結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4番、秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 補正の6号の今と同じ10ページのところですけども……(「5号です」と呼ぶ者あり)今5号ですか。済みません、5号の10ページのところで、2款総務費、項が総務管理費ですけども、節が13の委託料のところの上から2番目のところの例規整備支援業務委託料というのが計上してありますけども、これは会計年度任用職員の業務委託料でよろしいですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) はい、そのとおりでございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 業務委託との兼ね合いでお聞きするんですけども、窓口業務だとか定型的な庶務業務を外部委託をして、職員には新規だとか変更だとかそういう事業に振り向けるためにそういうことをするというふうな説明を受けたんですけども、この会計年度任用職員の分については新規というか、変更というか、平成31年度からなっていくというものだと思うんですけども、こういうものこそ職員がして外部委託の効果をあらわす部分じゃないかと思うんですけども、その辺はどうですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 職員が行えばいいというような意味ですかね。
○議員(4番 秋山 修君) そうです。
○総務課長(磯江 昭徳君) 今回、会計年度任用職員という新しい法律に基づいて行うものなんですけど、その任用職員がどういう勤務をするのか、どういう給料体系にするのかというような、いろんなことを条例で規則で決めたりする必要があります。そのものについて、初めてですし、職員のほうでそういう能力、能力がないといいますか、新しいことなので体制も人員も限られた人数ですし、そういう時間が持てないということで委託をさせていただくというようなことで、当然職員がやればいいんですけど、それがなかなか難しいということで委託を活用するというところです。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 昨年の夏ぐらいだと思うんですけども、総務省のほうからこれに関するスケジュールだとかそういう例規集だとか、そういう詳しいものが、60ページか80ページぐらいのものが出されてるんじゃないですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 確かに、こういう制度でスケジュールはこうやってくださいは出とるんですけど、じゃあ隣のまちの活用とうちのまちの活用では、そういう違いますし、例規集、例規も条例も全て違う必要があるということで、なかなか職員が対応できないと。それと、条例については明確なものが国からは示されておりません。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) あそこに出てるマニュアルというのは、使えない条例でといったらおかしいけども、ひな形は使えないんですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 通常の条例とかでしたら、ほぼどのまちも一緒なんですけど、まちが幾らのお金を出してどういう任用をするかというものについては、それぞれの個々のまちが決めるべきものということで、その辺の全体の概要もわからないということで、そういう委託業者の知恵をかりるということにしています。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) この会計年度任用職員の制度が、ちょっと別の質問ですけども、これが平成31年度から起きたときに、財政にはどういう影響を与えますか、それとも与えませんか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 平成32年度からになります。説明のときにも申し上げたと思うんですけど、今までは期末手当が出ていないとか退職金がないとか、そういうあれなんですけど、今度からはそういうことが出すことができます。その額によっては大きく町の財政に影響してくると思っています。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) その期末手当を出すか出さないかとか、退職金を出すか出さないかっていうのは、これからのことなんですか、これから決めることなんですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) はい、これからです。ただ、町独自で出さないって決めても、例えば周辺のまちが全て出すということになれば、いい人材が北栄町には来ないっていうようなことになりますし、どちらかというと隣町ですとか何か全体を見ながら、業者が日本全国の状況とかそういうのを調査をしてもらって、そういう結果になってくるということで思っております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 今度は、定員というか職員の数のことを聞きたいんですけども、職員さんの数は定員の数の条例か何かで決まってますよね。あとのこういう任用職員の新しい制度になったり今の臨時職員とかなんとかについては、定員というのは決まってるんですか、それとも必要に応じて採用するんですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 現行では臨時職員の数は定数は決めておりません。今後、会計年度任用職員になったらどうなのかというところは、申しわけありません、ちょっと勉強不足でわかりませんが、多分決める必要があるんではないかなと思っております。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 一般の町民からしてみると、役場に来たときに、ぱっと見て職員さんが多いな少ないなとかは、おられるだとかっていうとこを見たときには、一般職員さんの数の定員を決めてっても、臨時職員さんだとか、今度新しく会計年度任用職員という制度に移ったとしても、その全体の職員だとか、それから一般の職員さんを定員内におさめて、臨時職員さん、任用職員をふやしていったら、見た目にはふえたように町民は感じるわけで、だから全体の歯どめも必要ではないかと思うので、今後のことになると思うので、ぜひ検討していただきたいと思いますけども、どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江総務課長。
○総務課長(磯江 昭徳君) 確かに、正職員は変わらなくて会計年度任用職員が倍になっていたみたいなことでは大変ですので、しっかりとしていきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
3番、前田栄治議員。
○議員(3番 前田 栄治君) ちょっと教えてもらいたい。10ページの2款総務費の1項総務管理費の中で、ちょっと財産内訳の特定財源のところを教えていただきたいんですけども、ずっと合計のところが、11ページに向けて合計のところの特定財源のその他のところの一番下に230万5,000円ってあるんですけど、その上、一切何も記述がないんです。これはどういうことで。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 質問にお答えします。
歳入のほうで、8ページの17款繰入金のほうで、3項ふるさと北栄基金繰入金ということで1,677万4,000円を増額補正させていただきました。この関係で、これは昨年、平成29年度に寄附をいただいたものを一度基金に平成29年度は積んで、今年度になってからそれを、繰り入れた金額が当初見込んでいた額より多かったので今回増額補正させていただきました。その歳入で入ったものを各事業に、寄附者から観光事業ですとか農業の関係ですとかいろいろこの使用目的に応じて希望がありましたので、それに当てはめさせていただいております。
実は、総務費のほうに実際充てた事業としましては、北栄暮らし支援事業といった事業に263万7,000円を充てさせていただいて、それから、逆にお試し住宅事業のほうはちょっと事業費が減ったので33万2,000円減額したりしております。相殺して230万5,000円をその総務費の事業に充てたんですけど、今回、北栄暮らし支援事業には補正がなかったということで、ここにあらわれてきておりません。
ただ、そういったことでちょっとこのその他の部分、具体には上がってきておりませんが、そのほかの事業ですね、例えば13ページの5款農林水産業費の5目と6目、166万2,000円、それから6目も161万7,000円、それから6款商工費の2目観光費294万円、それから14ページになりますけど、7款土木費の2目の下水道費197万6,000円、それから8款消防費の4目災害対策費38万円、それから16ページの9款教育費の1目北条中学校管理費の589万3,000円、それから9款教育費、4目学校給食費の1,000円、こちらについては全てふるさと納税を財源で入れさせていただいたものでございます。1款の総務費の部分については、今回補正に上がってきてないためにちょっと具体な事業のところでは上がっておりませんけど、そういった財源の更正をした関係でここの合計欄に金額が上がってきているものであります。以上で終わります。
○議長(飯田 正征君) 前田議員。
○議員(3番 前田 栄治君) この後、13ページの農業振興費とか担い手育成のところで、特定財源の財源内訳で一般財源が減って、なぜその他がふえたのかとかっていうのが、実際の事業費に比べた場合、いろいろなことをちょっとお聞きしようと思っていたんです。それで一応委員会のほうでお聞きしたら、ちょっと財政課長のほうが担当だということなので、この議会で聞こうということでしました。
ということは、大体今までこういう予算書を見るときに、やっぱり財源内訳というのはすごく大事なところなんですね。もう国や県から幾らお金が来て個人の負担がどうでっていうのはすごく気になるところでして、このその他の合計のところが、230万5,000円がここのところに上がってこないと、どういうふうな見方をしていいのかというのが全くわからないんです。それで、先ほど合計された分を言われた、この230万5,000円というのが、先ほど言われてたほかのとこに振り分けしたのんの合計が230万5,000円ですか。それとも、さっきの北栄暮らしのほうのという別項目はなくて、さっきの合計が230万5,000円ということでいいんですか。それからもうちょっと、せっかく230万5,000円ってここにその他で載せられたら、やっぱり上に何かつくって載せていただかんと、何かわかりにくいです、実際。どうですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 大変失礼しました。前田議員のおっしゃるとおりでして、今回補正、本来ですと補正で金額が上がらなくても財源更正でそれがわかるように、補正額はなしでも財源がこの事業で変わってますよということで、今後の資料はそういった明記するようにさせていただきたいと思います。
具体に言いますと、総務費の計の上に財源更正ということで北栄暮らしの支援事業にこの特定一般財源、その他に263万7,000円を充てて、一般財源をマイナスの263万7,000円という表示をして、また、さらにお試し住宅事業も、こちらのほうはその他の特定財源を33万2,000円の減額で一般財源を……。それだけですね、その他を減らすだけという財源更正がわかる内容だけの記載を以後はさせていただきたいと思いますし、このたび、ふるさと納税の歳入の説明の際に、私のほうが本来ふるさと納税を各事業に充てていますという説明をしておりませんでしたので、このようなことになってしまいました。以後、こういったことがあれば、そういった更正も、変更がこういった理由でありますということを説明させていただきたいと思います。失礼しました。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4番、秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 5ページ、臨時財政対策債の計上がしてあるんですけども、これはもちろん平成30年度だと思うんですけども、内容は、本来は交付税をこれだけ払わないけんけども、財源がないから、半分は国が見るけども半分は北栄町で借りておいてくれというものの地方債を起こす内容というふうに理解してるんですけども、それでよろしいでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 秋山議員の御質問にお答えします。
この臨時財政対策債は、先ほど秋山議員が言われましたとおり、本来は交付税で国のほうから交付されるお金を、国のほうがお金がないために、この臨時財政対策債ということで市町村がお金を借りる枠を決めてくるものでして、今回その枠が確定しましたので、それにあわせて減額するものであります。北栄町がそれを借りると、後に交付税措置でその分が補填されて返ってくるものでございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 財源は100%国から補填されるというふうに理解してよろしいんですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) はい、そのとおりでございます。
○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 地方交付税の中で財源として返ってくるんだと思うんですけども、それの確認はできるんでしょうか。交付税の中で、これで今回起こしたこの対策債の分だから、その分だけを国がこれで返してやったよというような確認はできるんですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) ちょっと確認の方法が、私が把握しておりませんので、また調べて後ほど回答させていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 14ページの商工費のところで、備品購入費が62万7,000円載っております。指定管理者備品購入費ということで芝刈り機という説明がありました。これは芝刈り機ですから芝の頭刈り機だと思うんですけど、これはチュウブさんが指定管理者でされてるところの備品に当たるんでしょうか。その辺をちょっとお尋ねします。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
こちらにつきましてはレークサイド大栄の芝刈り機ですので、指定管理者はチュウブでございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 指定管理者制度の詳細まではちょっと存じ上げておりませんので、そういう維持していくための備品というのは本町で持つというような決まりになっているんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
これまでも備品購入をお願いしてきたところですけども、備品につきましては、町で準備をして管理を指定管理者にしていただくというような契約になっております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) なぜこういうこと言うかといいますと、皆さん御存じのように、チュウブという会社は芝の専門のような業者でございます。ですから、この芝の頭刈り機につきましては契約の段階で、向こうで、会社のほう、先方さんのほうで準備していただくような契約等をすればこの部分が減るのかなという気はしたわけですけども、この辺についてそういうお考えはないですか。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
指定管理者につきましては、5年に1回、プロポーザル方式で決めております。今たまたま芝の生産管理、販売をされている株式会社チュウブさんが指定管理を請け負っていただいておりますが、どういった業者が指定管理になるかということはそのときのプロポーザルの結果でございますので、そういったこともあって、どういった備品を、じゃあどうするかということになってしまいますので、基本的には、備品、大規模な工事等については町がするというような契約になっております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) そういう契約になっているんであれば、それでこれ以上言うことはないですけども、そのプロポーザルのときに、私は知ってる限り、ずっとチュウブさんが入っておられます。ですから途中でほかの業者がかわるということであれば、先ほどのような答弁もそうだろうなというふうに思いますけども、柔軟な対応ができるんじゃないかなという気がいたしますので、ぜひこの辺も、将来含めてずっとこのまんまチュウブさんにお願いしていくような形になろうかと思いますので、これはわかりませんけども。この辺も意見として聞いておいていただけたらというふうに思います。
○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。
○観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
斉尾議員の御発言についてはよくわかりました。ただ、プロポーザル方式、入札する場合で考えないといけないのは、公平な競争になるかどうかということだと思っておりますので、またそういったことも含め、次回の業者の選定の際には内容を検討したいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
12番、
津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 10ページ、11ページ、先ほど同僚議員の前田議員の質問に関連してお尋ねしたいんですが、補正予算の財源内訳でその他の230万円の内訳がわからないということで、るる説明がありました。よく理解できなかったわけですが。私が質問したいのは、補正額が1億3,400万円あって国県支出金が176万円、それでその他が230万円で一般財源が1億3,000万円、この表はわかるんです、金額ざっと合ってる感じなんで。先ほど課長は、そういうことでございますので今後気をつけて記述を変えますというふうにおっしゃいましたが、私がお聞きしたいのは、補正予算第5号のこの議案について、21日に審議して議決するんですが、この状態で議決しなさいというふうにおっしゃるんですか。それとも、新たにそれまでに修正なり加筆をして、このように修正をしましたからこれで議決してくださいというふうにおっしゃるんですか。私は、この議案であれば、議案になってない、間違った数字を載せて、そのままで通してくださいと言ってる、余りにも不親切ですし、議案として成立してないと思うんですが。ちょっとおかしいでしょうか、どうですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 津川議員の御質問にお答えします。
大変失礼しました。予算書は修正したものを提出させていただきたいと思います。追記したもので出させていただきたいと思います。
○議員(12番 津川 俊仁君) 結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) そうしますと、本案については答弁保留がありますので、21日の会議において回答いただきます。
○企画財政課長(小澤 靖君) 答えさせていただきたい、津川議員の。
○議長(飯田 正征君) さっきの件。
そうしますと、小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) 津川議員の御質問で保留していたものがありますので、回答させていただきます。
ふるさと納税の「ふるさとチョイス」に係る経費でございますが、当初予算で計上しておりますのが、システム委託料で35万円、また申し込みフォーム利用料で9万8,000円、それからサーバー利用料で10万4,000円の経費となっております。
ただ、「ふるさとチョイス」につきましては、発注を受けてから寄附の希望があったものを業者に発注したり、その辺の、あとは発注者とのクレーム処理とかいろんなものを臨時職員のほうに業務を行ってもらっております。ですので、臨時職員の経費も当然賃金で計上させていただいておりまして、今度、楽天のほうにつきましては、その辺の受けたものを業者に発注する作業ですとかトラブル処理も全て楽天のほうでしていただけるというもので、ちょっと内容が違いますので単純にこの経費では比較できない部分があろうかと思いますけど、そういったことでチョイスの利用料は先ほど言った金額になっております。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 「ふるさとチョイス」のシステムは違うということで、金額を申されました。これはいわゆる寄附金額に対するシステム料、ホームページのどうのこうの、サーバー利用料等々、これについては、寄附金額にかかわらずこの固定した金額が支払いされるということでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。
○企画財政課長(小澤 靖君) はい、そのとおりでございます。
○議員(12番 津川 俊仁君) 結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) そうしますと、本案に対しては答弁保留がありますので、21日の会議において回答いただきます。
以上で本案は質疑の一部を残して終わります。
次に移ります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 議案第111号
○議長(飯田 正征君) 日程第17、議案第111号、平成30年度北栄町
一般会計補正予算(第6号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 議案第102号
○議長(飯田 正征君) 日程第18、議案第102号、平成30年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第103号
○議長(飯田 正征君) 日程第19、議案第103号、平成30年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第104号
○議長(飯田 正征君) 日程第20、議案第104号、平成30年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21 議案第105号
○議長(飯田 正征君) 日程第21、議案第105号、平成30年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 議案第106号
○議長(飯田 正征君) 日程第22、議案第106号、平成30年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第107号
○議長(飯田 正征君) 日程第23、議案第107号、平成30年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 議案第108号
○議長(飯田 正征君) 日程第24、議案第108号、平成30年度北栄町
水道事業会計補正予算(第2号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第25 議案第109号
○議長(飯田 正征君) 日程第25、議案第109号、財産の取得についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第26 議案第110号
○議長(飯田 正征君) 日程第26、議案第110号、
工事請負変更契約の締結について(
大栄中学校冷暖房設備設置工事(
機械設備工事))を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第27 諮問第2号
○議長(飯田 正征君) 日程第27、諮問第2号、
人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第28 平成30年請願第4号 から 日程第30 平成30年陳情第4号
○議長(飯田 正征君) 日程第28、平成30年請願第4号、沖縄県による「
辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願から、日程第30、平成30年陳情第4号、地方自治法第99条に係る意見書の提出についての陳情まで、以上3件を一括議題とします。
総務教育常任委員会委員長より審査の結果を報告願います。
斉尾智弘委員長。
○総務教育常任委員長(斉尾 智弘君) 報告いたします。
平成30年9月18日、北栄町議会議長、飯田正征様。北栄町議会総務教育常任委員会委員長、斉尾智弘。請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告します。
受理番号、平成30年請願第4号。付託年月日、平成30年9月6日。件名、沖縄県による「
辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願でございます。審査の経過、平成30年9月10日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、地方自治の本旨に照らし沖縄県民の意思を尊重するため。措置、政府に意見書を提出でございます。この請願につきましては、4名の委員さんが賛成ということで、賛成多数ということで採択させていただきました。
裏面をごらんください。平成30年9月18日、北栄町議会議長、飯田正征様。北栄町議会総務教育常任委員会委員長、斉尾智弘。陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条及び第95条の規定により報告します。
受理番号、平成30年陳情第3号。付託年月日、平成30年9月6日。件名、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての陳情でございます。審査の経過、平成30年9月10日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国どこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが重要である。措置、政府及び国会に意見書を提出。以上でございます。
次に、ページをおはぐりください。平成30年9月18日、北栄町議会議長、飯田正征様。北栄町議会総務教育常任委員会委員長、斉尾智弘。陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条及び第95条の規定により報告します。
受理番号、平成30年陳情第4号。付託年月日、平成30年9月6日。件名、地方自治法第99条に係る意見書の提出についての陳情。審査の経過、平成30年9月10日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、地方議会が提出した意見書がどう処理されたのか知る必要があるため。措置、政府及び国会に意見書を提出。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 報告が終わりましたので、これより平成30年請願第4号、沖縄県による「
辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願に対する質疑を許します。
3番、前田栄治議員。
○議員(3番 前田 栄治君) 先ほど委員長が4対3であったという結果を述べられましたけども、賛成の方の意見、反対の方の意見、どういう御意見があったのかというのをお願いします。
○議長(飯田 正征君) 斉尾委員長。
○総務教育常任委員長(斉尾 智弘君) 先ほどは壇上では、賛成4人の方ということで反対の方は申し上げませんでした。
○議員(3番 前田 栄治君) 失礼しました。
○総務教育常任委員長(斉尾 智弘君) それと、賛成意見でございますけども、県民感情を考慮して賛成ということ、また、請願された方の思いも酌んでというような御意見もございました。反対の意見につきましては、国が埋め立てを進めてると。この中で、今から撤回して埋め立てをやめるということが本当に可能だろうかというような、これは無理があらへんかというような御意見もございました。あと、今この採択をすべきものではないというような御意見もございました。以上です。
○議員(3番 前田 栄治君) わかりました。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 以上で本件に対する質疑を終わります。
次に、平成30年陳情第3号、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての陳情に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
次に、平成30年陳情第4号、地方自治法第99条に係る意見書の提出についての陳情に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより平成30年請願第4号に対する討論に入ります。
まず、平成30年請願第4号に反対の方の発言を許します。
7番、斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 請願第4号、沖縄県による「
辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願に反対の立場で討論いたします。
先ほどは、総務教育常任委員会委員長の立場で賛成多数という委員会の結果を報告させていただきました。ここでは、一議員として反対の意見を述べさせていただきます。
本請願は、9月30日に投開票を控えた沖縄県知事選挙を有利に運ぼうと考える故翁長知事を支えていた一部の勢力の働きによるものではないでしょうか。沖縄県は、日米地位協定の改定はいまだ進んでいません。当時、米軍とのトラブルも多くあり、普天間基地の事故等は県民の不安を大きくしていました。4年前の仲井眞知事は、こうした問題を抱えた普天間基地への固定化が懸念される中、少しでも県民が安全である方法を模索され、辺野古への基地移転を承認されたのであります。どんなにつらい苦渋の決断だったのかと拝察されます。一時は県民も納得し、平和裏に事が進むと思われておりましたが、これが覆ってしまったのであります。
その理由についてはここでは触れませんが、大きな不幸は、県民が移転賛成と反対派の2つに分かれてしまっていることであります。県民感情を考えると、基地がないほうがよいという考え方は理解できます。しかし、現実を考えると、それは途方もなく大きな壁であります。沖縄の基地の問題は安全保障の問題であり、一地方議会で判断できる問題ではありません。莫大な予算で辺野古埋め立てを始めた政府がもとに戻すとしても、さらに莫大な予算が必要でありましょう。訴訟にも発展すると思います。ともかく、現状では経済支援もままならず、全国最低所得の底上げも期待できません。与党と野党の駆け引きの場として沖縄が利用されているようにも見えます。いつまでも2つに分かれている県民がかわいそうであります。沖縄が本来目指してきたものは、分断や対立ではなく、対話や協調で物事を進めることだと言われております。戦中戦後、日本中のどこよりも苦労されてきております。であるならば、どこよりも幸福になる権利があるはずであります。沖縄のことは県民の皆さんで決めるべきでありましょう。本請願を採択することは、沖縄県民の分断と対立に拍車をかけることにつながり、北栄町議会がそれに手をかしているようなものであり、とても容認できるものではありません。
るる述べてまいりました。議員各位の請願反対をお願いいたしまして、私の反対討論とさせていただきます。
○議長(飯田 正征君) 次に、平成30年請願第4号に賛成の方の発言を許します。
1番、長谷川昭二議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 私は、請願第4号、沖縄県による「
辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願に対し、賛成の立場で討論を行います。
辺野古に新基地はつくらせないという翁長雄志知事の思いを受けとめ、沖縄県の謝花喜一郎副知事は、公有水面埋立法に基づく許認可権を引き継いだ立場から、名護市辺野古の米軍新基地建設に伴う埋め立て承認を撤回しました。辺野古基地をめぐっては、承認当時には明らかになっていなかった違法性や違法行為、埋め立て承認の条件としてみずから県と交わした約束すらほごにして工事を強行するという事態が相次ぎました。沖縄県が8月31日、防衛省沖縄防衛局に提出した撤回通知書は、そうした違法工事を総まとめにして突きつけています。沖縄県が撤回の根拠としたのは、県との事前協議を行わずに工事を開始したという違反行為があり、行政指導を重ねても是正しない、護岸工事予定地の海底に軟弱地盤の判明や活断層の存在が指摘されるなどの問題が承認後に判明したことなどです。謝花喜一郎副知事は、違法状態を放置できないという法律による行政の原理の観点から、取り消しが相当と判断したと述べています。県民からは、この撤回を受け、よく撤回してくれた、県民は米軍の事故、事件で尊厳を傷つけられてきた、誇りと尊厳を守るためにも基地は要らないとか、違法な工事を推し進め既成事実化することなど法治国家として到底認められない、国は県民の新基地建設反対の民意に向き合い、真摯に県と対話を開始すべきといった声が寄せられています。このように、沖縄県の埋め立て承認撤回は県民の多数によって支持されています。基地問題は国政だとしても、住民生活に直結する問題であり、そこに国民の意思が反映されないというのは、主権在民、地方自治を否定する行為です。また、新基地建設は、戦後長年にわたって苦しみ続けてきた沖縄県民にこれ以上の重大な基地負担を押しつけるものであり、絶対に許されないことであります。
そうした立場から、本請願については採択をすべきと考えます。議員各位の御同意をお願いし、討論といたします。
○議長(飯田 正征君) 次に、平成30年請願第4号に反対の方の発言を許します。
〔反対討論なし〕
○議長(飯田 正征君) 次に、平成30年請願第4号に賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(飯田 正征君) ほかに討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(飯田 正征君) 討論を終わります。
本件は、起立により採決します。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(飯田 正征君) お座りください。起立少数です。よって、本件は、不採択とすることに決定しました。
これより平成30年陳情第3号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
これより平成30年陳情第4号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第31 平成30年請願第1号 及び 日程第32 平成30年陳情第2号
○議長(飯田 正征君) 日程第31、平成30年請願第1号、
青山剛昌ふるさと館の移転新築に関する請願及び日程第32、平成30年陳情第2号、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情の以上2件を一括議題とし、民生経済常任委員会委員長より審査の結果を報告願います。
油本朋也委員長。
○民生経済常任委員長(油本 朋也君) 報告いたします。
平成30年9月18日、北栄町議会議長、飯田正征様。北栄町議会民生経済常任委員会委員長、油本朋也。請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告いたします。
受理番号、平成30年請願第1号。付託年月日、平成30年3月5日。件名、
青山剛昌ふるさと館の移転新築に関する請願。審査の経過、平成30年3月8日、平成30年6月22日、同じく8月9日、同じく8月28日、同じく9月11日、委員会審査でございます。審査結果、採択すべきもの。
委員会の意見を申し上げます。
青山剛昌ふるさと館は、現在の施設・設備では年々増加する来館者に十分な対応ができていないため移転新築が必要であります。道の駅の再整備などとともに、まちづくりのための重要な観光政策の一つとして位置づけ、一体的な将来構想を検討すべきであります。同時に、ゴールデンウイークや夏休み等のピーク時における入場者の安全確保やバリアフリー化の課題を解決するため、速やかに対策を講じること。措置、町長へ送付し、処理の経過及び結果の報告を請求することが適当であります。
続きまして、平成30年9月18日、北栄町議会、飯田正征様。北栄町議会民生経済常任委員会委員長、油本朋也。陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条及び95条の規定により報告いたします。
受理番号、平成30年陳情第2号。付託年月日、平成30年9月6日。件名、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情。審査の経過、平成30年9月11日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。
委員会の意見を申し上げます。臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、早急な対策が必要である。措置、政府及び国会に意見書を提出する。以上であります。
○議長(飯田 正征君) 報告が終わりましたので、これより平成30年請願第1号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
次に、平成30年陳情第2号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより平成30年請願第1号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
これより平成30年陳情第2号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(飯田 正征君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。
これにて散会します。
19日、20日は休会とし、本会議は21日の午前9時から開きますので、お集まりください。お疲れさまでございました。
午後2時50分散会
───────────────────────────────...