北栄町議会 2018-06-28
平成30年 6月第5回定例会 (第10日 6月28日)
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
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◎日程第1
一般質問
○議長(飯田 正征君) 日程第1、
一般質問を行います。
昨日の本会議において、
秋山議員の
一般質問に対し
答弁保留がありましたので、答弁を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 一昨日の
秋山議員の答弁に対して
答弁保留がございましたので、答弁をさせていただきます。
指定避難所の丸、三角、空欄の意味ということでございますが、丸につきましては、風水害、地震など、それぞれの災害に応じた
避難所として使用するということでございますが、三角につきましては、風水害の
避難場所として活用はいたしますが、
床下浸水が見込まれるということでございまして、そういうことで
避難所としてふさわしくないということで三角印をつけておるところであります。空欄につきましては、
避難所として計画上使用しないということとしておるところであります。理由につきましては、
避難所としてふさわしくないということで、先ほどありましたように、風水害の
床下浸水等があるわけでありますが、三角についてはそうやって一部使ったりできることがありますが、全然使えないというところもありますので、そういう場合は空欄。それから
耐震性の問題がございます。地震等で
耐震性の問題のある自治会の
公民館等は使わないということで空欄にしておるところであります。また、そのほかで、災害が見込まれない地区等もあるわけであります。例えば
土砂災害が起こる可能性のないところというのもあるわけでありますので、そういうところは空欄にしておるところであります。それから比較的近いところに別の
避難所があるということで空欄にしておるところがあるところでございます。そういう形で丸、三角、それから空欄ということにしておりますので、そういうことで、もう少し詳しくその意味を書いて、避難されるときはこういうところに避難していただきたいということで周知をしてまいりたいと、こう考えておるところであります。
○議長(飯田 正征君) この件について、
秋山議員、さらに質問がありますか。
4番、
秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 地震のときの
耐震性に問題があって使わないというのは、これは建築された年に分けて判断されたものか、それとも専門家に見てもらったり検査をした結果、
耐震性がないというふうに判断されたものなのか、その辺のいきさつをお願いします。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
建築基準法で
耐震性が考慮された年以降のものにつきましては、地震があっても
耐震性、大丈夫だろうということで丸をしておりますし、それ以前のものにつきましては空欄ということにさせていただいております。
○議長(飯田 正征君) 以上で
一般質問を終わります。
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◎日程第2 報告第2号
○議長(飯田 正征君) 日程第2、報告第2号、
専決処分の報告について(
損害賠償に係る和解及び
損害賠償の額の決定)を議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第2号を終わります。
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◎日程第3 報告第3号
○議長(飯田 正征君) 日程第3、報告第3号、平成29年度北栄町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第3号を終わります。
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◎日程第4 報告第4号
○議長(飯田 正征君) 日程第4、報告第4号、平成29年度北栄町
下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第4号を終わります。
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◎日程第5 報告第5号
○議長(飯田 正征君) 日程第5、報告第5号、平成29年度北栄町
風力発電事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑はありませんので、報告第5号を終わります。
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◎日程第6 報告第6号
○議長(飯田 正征君) 日程第6、報告第6号、平成29年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告第6号を終わります。
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◎日程第7 報告第7号
○議長(飯田 正征君) 日程第7、報告第7号、平成29年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、報告7号を終わります。
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◎日程第8 報告第8号
○議長(飯田 正征君) 日程第8、報告第8号、平成29年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑はありませんので、報告第8号を終わります。
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◎日程第9 議案第73号
○議長(飯田 正征君) 日程第9、議案第73号、
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度北栄町
一般会計補正予算(第3号))を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
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◎日程第10 議案第74号
○議長(飯田 正征君) 日程第10、議案第74号、
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
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◎日程第11 議案第75号
○議長(飯田 正征君) 日程第11、議案第75号、
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第2号))を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
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◎日程第12 議案第76号
○議長(飯田 正征君) 日程第12、議案第76号、北栄町
工場立地法に基づく準則を定める条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
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◎日程第13 議案第77号
○議長(飯田 正征君) 日程第13、議案第77号、北栄町
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
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◎日程第14 議案第78号
○議長(飯田 正征君) 日程第14、議案第78号、北栄町
税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
8番、
井上信一郎議員。
○議員(8番
井上信一郎君) この対象となる
先端設備等の機械及び装置、工具、器具及び備品並びに云々となっているんですけども、そのもろもろ、具体的にどういうものが対象になるのか。例えば大型の
農業機械といいますか、そういうものが対象になるのかならないのか。要は、とりあえずこういうものが対象には、この北栄町内でそういう
設備投資をする場合に考えられる、可能性のあるものはこういうものがあるというふうな具体例を説明していただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君)
井上議員の質問にお答えいたします。
具体的にこれというものは、今後、
導入計画の中で業種を絞り込んだ中で機械類が出てくるわけですけれども、
生産性向上が年平均で1%以上要件を満たしていることの確認につきましては、例えば農業用の
大型機械を入れられた場合に、同メーカーにおける旧モデルとの比較で、工業会というところが証明をするんですけども、その証明をとっていただいて、
導入計画とあわせて町のほうに
導入計画を出していただいたときに認定をするという流れになるものですから、どのモデルだとかどういう機械だとかというのは、特にここの中で定めはないわけですけれども、旧モデルに比べて
生産性向上が1%以上、年平均で、3年間の計画ですんで全部で3%以上見込まれれば、その機械というのは
先端設備ですよということで認められて、この対象の業種であれ、その業種が入れた機械を認めていくという形になるものであります。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 例えばということで、
農業機械というか、そういうことを申し上げましたが、そういうものも対象になるように受けとめておられる方もあるということで、私も、えっ、そうなんですかって、ちょっと詳しくわからなかったので何とも返事のしようがなかったんですけども、ほかに、例えば工場で
空調設備を更新をする、要は冷暖房を効率のいいものにして、要は
作業環境をよくするということで、そういう
空調設備を最新の省エネのそういうものにすれば、これも当然対象になると。工場に限らず、例えば、何といいますかね、会社の中のそういう作業をするところというか、仕事、職場の
作業環境、
作業効率のアップのために事務所内をそういうふうに新たに設備を更新するということも対象に該当するということなんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
あくまでも生産や経営上に必要な機械・装置類だというふうにこちらとしては認識しておりまして、言われるように、
労働環境の改善によって機能だったり向上するというものを想定しているものではないというふうに認識しております。詳しくは、今、詳しい内容を、Q&A、国のものをちょっと持っておりませんので、ですけれども、あくまでも資産としてはやはり機械・装置類や
測定工具、
検査工具、また器具・備品、それから建物の
附属設備ですけれども、この建物の
附属設備も、家屋と一体となって効用を果たすものは除くというふうにされておりますので、先ほど言われたようなエアコンだとかというようなところでは、恐らく該当しないんだろうというふうには認識しております。ただ、これは今後、
導入計画等を踏まえて、
事業者も導入をして自分の
生産効率がどういうふうに上がるのかというものをきちっと計画の中に落として申請をされますので、その機械が直接的にどういうふうに生産性の向上につながるのかというものが出てきた段階で、初めて認定するのかしないのかということは出てくるもんですから、今の段階で、私の手元の資料の中では、ちょっと確認がとれない状況です。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 申請をして、それがそういう、生産性の向上が図られるということは、申請をした後、審査なりがあるわけですけども、私の聞きたいのは、まず申請をするために、自分がこれからこういうふうな
設備投資を考えているものが対象になるのかどうかということがはっきりわかってないと、私の事業では対象にならないということであれば、
殊さら申請もする必要もないわけで、要は
事業者の人にとって、あ、自分のところが考えているものが対象になりそうだというふうなことがやはりよくわかっていただけないと、あっ、そんな、本当は申請をすれば、認めてもらえれば対象になったのに、わからんかったから申請せんかったということが危惧されるので、例えばJAさんの、農機具のほうも対象になるんであれば、JAさんを通してなりで、特に商工業者の場合は商工会のほうから会員の皆さんに、具体的に、こういう
設備投資だったら対象になる可能性がありますからというふうなことを、やっぱりわかりやすい、さっき言った機械云々だけではわかりませんので、その辺、やっぱり具体的にこういう投資だったら対象になる可能性が高いですからというふうなことがわかるようにしていただきたいんですけども、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
この
先端設備の
導入計画を申請者さんがつくられる際ですけれども、これにつきましては、事前確認というものを、経営革新等支援機関というのがございまして、これは商工会議所であったり商工会、それから中央会であったり─────────というような形で、その地域の金融機関なども含めまして、そういう応援をしてくださるところに事前にこういうものはどうだろうかということを相談して、この申請にかかるということができます。また、申請に当たっては、先ほど申し上げましたように、工業会の証明をつけないと申請になりませんので、その段階でも、自分の導入しようとしとるものがこの対象モデルになるのかどうなのかという確認はとれていきますので、この事前確認というのも十分必要だと思っておりますので、今後、そうした商工会や関係団体と連携をしながら、きちっとした対応をしていきたいというふうに考えるものであります。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) この特例の対象になるかどうかを確認するというのは申請が出てからのことで、私がずっと言っているのは、申請をする前のことなんです。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 事前確認ですね。
○議員(8番
井上信一郎君) 事前確認でもないんです。要は今、課長はそういう機関がということで、商工会議所、商工会、もろもろおっしゃいましたね。だから、そういう機関が自分たちの関係する
事業者向けにそういうわかりやすい、だから北栄町であれば商工会が商工会員に向けて、今度、町でこういう条例ができました。ついては、こういう
設備投資だったらそういう特例の対象になる可能性がありますから、そういう投資計画をお持ちの方はぜひ商工会のほうへ相談してくださいというふうなことが必要じゃないんですかということなんです。町がそれぞれ、一々申請をしたいという人の相談に乗るわけじゃないんでしょ。私の言ってることわかりますか。どうなんですか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) おっしゃる意味はよくわかっております。
○議員(8番
井上信一郎君) そっで。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 議員がおっしゃられるのは当然だと思いますので、ただ、今のところ、どういうものがと具体的に出せる、こちらもちょっと自信がございません。ただ、そうやって事前にこういうことがありますよと、やっぱり情報は流していきたいと思います。具体性、じゃあこういうものが、こういうものがというのは、これから多分、国とかいろんなところからお話をいただいて、こういうものだったら大体対象になりますよというのが出せれば、すぐに出したいんですけど、こういう事業がありますから、ぜひ商工会等に相談してくださいというメッセージは流させていただきます。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 国のほうから、こういうものですよというはっきりしたものが出れば、それを商工会なり農協さんなりに示すことができますよね。今は、何が対象になるのかならないのかわからない段階では、なかなかそれぞれのそういう商工会なり機関を通して皆さんにこういうものができましたよと言っても、要は何か雲をつかむような話みたいなことでね。だから、とりあえず条例は制定したとしても、対象となるものがどういうものなのか、国からきちんと示されたら、さっき私が申し上げたように、そういう機関にはしっかり、こういうものが、特に町内の事業所さんでは多分こういうものが対象になりますからということで、そういう商工会を通して会員さんにきちんと周知をしてもらうということをしていただきたいということです。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
そういうふうにしてまいりたいと思います。
それでちょっと私、一言、先ほど、訂正がちょっとございまして、言わさせていただいてもよろしいでしょうか。
先ほど、──が支援機関というようなことを私申し上げましたけど、──はちょっと支援機関になっておりません、この経営革新の。ただ、導入されるときに、こういうものが該当するんだということにつきましては、先ほど議員がおっしゃられたように、これから国からおりてきたり、計画が進んでいく段階で、どういう機械かというものがある程度明らかになってまいりますので、そうした情報を常に流して、申請されようとされている方、それから導入されようとしてらっしゃる方にもきちっと情報が行くように取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 国からはっきりした対象となるものというか、がはっきりするのっていつごろなんでしょうか。というのが、特に工場というか、製造業の方で
設備投資をしようという
事業者さんは、そのタイミングというか、今すごく受注もあったりして、早くそういう設備を更新をしたいとかと思っとられるような方もあるかもしれません。やはり、だから、できるだけ時期的に、やはりその辺もある程度、何月ごろにはみたいなことで、その辺、国のほうから何か情報は入ってないんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) この
税条例に関する生産性の向上特別措置法でありますが、これは、窓口がそれぞれの商工会であったりとか、あるいは産業振興機構であったりとか、あるいは中央会というところが窓口になっておるわけでありまして、町としては、そういう
先端設備を導入した者に対して減免していくということでありますので、多分個人的に
事業者が投資したいと、こういう設備を導入するんだということがあれば、必ずこれはそういうところに相談があると思います。そういう中で、国としてはこういうのがありますよというような形の中で説明もされると思いますし、もし我々のところにそういう情報が来たら、多分そちらにも行っとると思いますが、そういうのも連携しながら、商工会等にも流しながら、そして、町のもちろんこういう
税条例も流しながら、有利に使っていただくということにしてまいりたいと思いますので、御理解いただければと、こう思います。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 何度も質問をいたしますが、要はそういう、新たに
設備投資、更新をしようと思っておられるいろいろな
事業者の人に、あっ、そんなものがあったんだというふうに言われないがためにも、やはりきちっと、条例ができれば、そういう機関を通してそれぞれの会員さんのほうに、そういう新たな税制になりましたから御相談をというふうなことをしっかりやっていただくように、行政のほうからもそういう関係機関にはしっかりと会員向けに周知をしていただくようにということをぜひやっていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) そういう面につきまして、しっかりとそういう関係機関と連絡をとって、町のそういう助成のあり方をちゃんと説明してまいりたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) この
生産性向上特別措置法、これについては
一般質問で私、取り上げさせていただきましたので、少しですけど調べておりました。その中で、資本金の上限と、あと人数の、従業員の上限、こういうものがございました。ですから、中小企業でその条件を満たした企業さんということが当然対象になるだろうというふうに私は思っておりました。その中で、今質疑をされておられる中で、当然商工会とか、そういうところに加盟されておられる事業主さん、また加盟されておらない商店の皆さんというのもあるわけで、この範囲がちょっと明確になってないんだろうなと思います。また、農業関係で、法人になっておられる方、株式会社とか有限会社、こういうものがございます。こういうものが対象になるかどうか、この辺についてお尋ねしたい。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾議員の御質問にお答えいたします。
対象
事業者については、おっしゃられるように取り決めがございます。ただ、商工会員であってもなくても、いわゆる資本金が1億円以下で常時使用する従業員が1,000人以下の法人ですとかというようなこと、あるわけですけれども、それに該当すれば当然なります。農業法人も当然、株式会社であれ法人であれ、これに該当すれば当たりますので、当然に先端機械やら導入をされれば、対象としていくことは可能でございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) そこで再度お尋ねしますけども、新規参入されて、法人、有限会社、株式会社等を、そういう法人化されると。その中で、生産性が上がらないと比較できないわけですから、新規参入の方ができる、その対象になるかどうかわかりませんけども、例えばトラクターなんかは、新規参入ですと新たに、今まであったものを買いかえるということではなくて、新たにされるわけですので、こういう場合は対象にならないのかなというふうに私は思っているんですけど、これについてはやはり、どういう見解になるでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 失礼いたします。再度の御質問にお答えいたします。
まずは、工業会というところが証明を出すわけですけれども、その導入されようとする機械が、旧モデルに比べて1%以上生産性が向上する装置・機械類であるかどうかということにまずなりますので、その証明を受けていただく段階で、これが新規で入れられようが更新で入れられようが、まずそのモデルに該当するかどうかという対象物でございますので、対象設備でございますので、それは更新であろうと新しいものを入れられようと、そのモデルを導入されることによって自分が目指す経営の計画が生産性の中で1%以上、3年間の計画ですから年平均1%で3%以上向上することが約束される機械を入れられたということであれば認められるという流れになるものだというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 今の答弁をお聞きしまして、非常に広がったなと思います。私の認識の中では、農業の法人の方はちょっと難しいのかなと思っておりましたけども、今の御答弁をいただきまして、農業生産法人もそういう対象になるんだということであれば、本当に、例えば6次産業化だったり、新たな生産加工場をつくろうとか、そういう部分、また規模の大きいトラクターを導入しようとか、従来のものよりも馬力の大きいものを導入しようという場合には、法人であればこういうものが対象になるということで、非常に有利な、喜ばしい制度かなということで、非常に町民の皆さんには活用していただきたいと、こういう思いでございます。以上であります。
○議長(飯田 正征君) 答弁、よろしいですか。
○議員(7番 斉尾 智弘君) はい。じゃあ、一言あれば。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) これについては未確定で、どういう機械を導入するのかといったところが具体的に書いてないわけですけれども、しっかりとその導入される計画等を、機械等を計画や、その事前の段階からもきっちりとつかんで、周知を図りながら導入を図っていただいて、町内のそういう法人や、これから取り組もうとされる方たちが経営革新やいろんな規模拡大にしっかり取り組めるような、スムーズな計画をつくっていきたいというふうに、取り組んでいきたいというふうに考えます。
〔2番 宮本幸美君入場 午前9時33分〕
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
12番、津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 1点だけ確認させてください。
この申請が出て、固定資産税が町としては減るわけでありますが、この減った分の財源補填というのは国のほうであるというふうなことでしょうか、それとも全て自腹になるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 齋尾
税務課長。
○
税務課長(齋尾 博樹君) 津川議員の御質問にお答えをいたします。
補填はございます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 課長さん、もう少し丁寧に、どれぐらいあるとかというようなことまでちょっと教えていただきたい。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 今の質問でございますが、75%の税収補填ということがありますので、今の回答につけ加えさせていただきます。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
○議員(12番 津川 俊仁君) はい。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
8番、
井上信一郎議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 先ほどの斉尾議員の質問をお聞きしてまして、要は資本金1億円以下の法人の後の、何か個人事業主は対象にならないような、何かそういうことで質問しておられたように思うんですけど、私の中では、1,000人以下の従業員さんを雇用していても、要は法人化をしていない、そういう事業主さん、単純に言って個人事業、法人化をしていない方も対象になるというふうに理解してたんですけども、その辺、はっきりお答えください。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。
議員のおっしゃるとおりでございまして、常時使用する従業員数が1,000人以下の個人も対象にしておりますので、おっしゃられるとおりでございます。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第78号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 議案第79号
○議長(飯田 正征君) 日程第15、議案第79号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第80号
○議長(飯田 正征君) 日程第16、議案第80号、北栄町
空き家等の
適正管理及び
有効活用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
10番、田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 私は、この条例そのものをとやかく言うことではございませんが、この条例が制定をされますと、8月1日以降に施行されるということになっております。せっかく施行するのであれば、この条例が実のあるものにするために、一歩踏み込んだ施策をしてはどうかということで、町長のほうに質問をいたします。
といいますのが、現在、空き家がどんどん目立ってくるようになりました。空き家も空き家、特定空き家に近いものがどんどん出てまいっております。このまま放置をすれば、特定空き家ではないものの、いずれ特定空き家になるだろうという建物、そうなると、ますます所有者が不明になり、結果的に特定空き家の認定をし、解体をしてくださいと頼んでも、相続人等のいろんな手続をするがためにだんだんできんようになると。さらに言いますと、そういうこともあって、この行政代執行も難しいということになって、結局条例そのものが絵に描いた餅で、実効性は何にもないということになる可能性があるわけでございます。特に高齢社会を迎えていきますと、どんどんふえるということでございまして、そういうことがならんように、特に町長のほうについては、特定空き家の認定基準を町独自で下げるような基準をつくり、さらに、町独自でそういうものに対しても認定をし、町独自の解体助成を新たに創設すべきだろうと私は考えておりますが、町長、こういうことについて柔軟に取り組んでいただきたいという思いで、検討はされませんでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 今、空き家の認定基準というものをA、B、C、Dとかいう、そういう判定をしながらしているところであります。これは町独自でやっておりますので、これは見直すということは可能だろうと、こう思っておりますので、これは検討させていただきたいと思います。
また、それに伴って代執行ということになれば、これは町費がかかってまいりますし、大変であります。なるべく所有者の方に解体していただきたいと、こう思っておるところであります。
今、国のほうも県のほうもかなりの助成金を出しております。町もそれにあわせて出しておるわけでありますが、大体5分の4ぐらいの助成をしておるところであります。例えば200万円でありますと、少々の手出しは、残りの5分の1ということでございますので40万円ぐらいで済むというようなことになっておりますので、それが少ないか多いかということになれば、また検討する必要があろうと、こう思っておりますが、これについても、町が単独ということでなくて、やはりこれは国全体の問題だろうと、こう思いますので、国や県にまた要望等を、もしできないということであれば、そういうことをしてまいりたいなと、こう思っております。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 確かにそれはそれとして、私が先ほど言いましたのは、そうはいっても、じゃあそれまで待っておれば特定空き家がふえてきて、しかもなかなか行政代執行ができないという現実がどんどん近づいてくるということを申し上げております。となると、指をくわえて待っておるのではなくて、特定空き家にならんように、町独自でそういう制度をつくって解体助成、1割でも2割でも出いて、何とかそういうことにならんうちに手を打つことを検討してくださいということを私は言いたいわけでございます。
いろいろ考えてみますと、やっぱり行政代執行ができないというのは、最後の相続人等の理解が得られないとか、なかなか相続人にたどり着けないとか、そういうこともあって進まないということになっとるんだろうと思いますので、再度お聞きしますけども、そうならないための町独自の政策を検討されませんかということですが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) そういう特定空き家の基準というものもあるわけでありますので、それを見直しながら、もう少し厳しくして、そういう指導できるような形のものをもっと早くするということによって、特定空き家にならない、そういうものができないか検討してまいりたいと思いますし、また、助成するということになれば、これは町単独ではなかなか難しい面もあると思いますので、そういうことも県とも検討しながらやっていきたいと、こう思っております。
○議員(10番 田中 精一君) はい、わかりました。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
8番、
井上信一郎議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 議案書の43ページの第4条についてお伺いします。
改正前は2つの項で、所有者は「適切に管理しなければならない」、「必要な措置をとらなければならない」という、「ねばならない」というマスト規定だったものが、改正後は「適切な管理に努めるものとする」という努力規定に変更になってるわけですよね。改正前のほうが厳しいというか、それが要は若干緩和をされている。先ほどの町長の答弁で、厳しくみたいなこともおっしゃってましたけど、この条文は逆に緩和をされてると思うんですけども、なぜこういうふうに変えられるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) これは、町の条例は法律ができる前につくったもので、法律のほうが後からできましたということで今回改正させてもらうわけですが、ここの部分につきましても、法律の規定が、努めるものとするというふうに法律がなっているので、法律より厳しい言い方が町の条例としていいのかということを判断して、法律の規定に合わせたというものでございます。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 法律が上位の法だからそれに合わせたとおっしゃいますけど、条例は町独自でできるものですから、町が国の法律よりも厳しいのはというのは私は全然間違ってると思いますよ。例えばきのう、東京都が受動喫煙防止条例、2020年に施行するって、あれなんかも、国がなかなか進まないのを都のほうでかなり踏み込んだ厳しい条例を制定したわけですよ。だから、私は今回のこの第4条も、先ほどの
総務課長の答弁は間違ってると思いますよ。改めて伺います。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 間違ってるのかどうかというところなんですが、私としては法律の規定に合わせたという、ただ単に、何といいますかね、緩めようとか、そういうつもりではなくて、ただ単に機械的に合わせたということでございます。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 何でもかんでも、国がそういうふうに変えたから右に倣えで変えるのではなくて、やはり北栄町に合ったように、だから条例をつくるんでしょう。条例を制定する意味が私はそんな、課長の考えだったら、もう条例なんか、国の法律だけで全部運用すればいいじゃないですか。どうなんですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 確かにそのとおりですが、条例は町民に身近なというところで、法律はどっちかというと住民さんに溶け込みにくいということで、町が条例をつくれば、そういう周知もできますしということでつくってあるんだと思います。申しわけないですが、ここについても本当に、そういうしなければならない義務を努力に変えたわけですけど、余り、申しわけない、そういう深い意味を考えてはなくて、ただ単に、ほかのところもたくさんありますけど、命令ですとか勧告ですとか、そういうものについても法の趣旨に合わせたといいますか、規定に合わせたということで御理解いただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) そういう命令とか勧告、先ほど町長も答弁されましたように、空き家の規定についてもA、B、C、Dと、ちゃんと基準というかランクを設けて判断していくと。先ほど同僚議員の、最終的にはそういう代執行もみたいな。そのためにも、まず、基本的にはやはり所有者の責任で管理なりしてもらうというのは大前提なわけですよ。ただ、もろもろの事情でなかなかきちんと管理ができない場合には、県なり町なり、いろいろそういう支援策を設けているわけですから、やはりまずは所有者責任をはっきりさせる、ですから改正前のマストが私は本来の姿だと思うんですよ。要は国が法律を変えた、その法律の文言に合わせたって、それじゃあ私、理由にならんと思うんですけどね。繰り返しになりますけど、お聞きします。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 今回、先ほど
総務課長が申しましたけど、全て法にのっとらさせていただくということで御理解願いたいと思います。これまでの条例につきましても、法よりも強いというのは余り私も記憶にございません、本町はですね。ですので、今回、ちょっと時期が遅くなりましたが、法律ができた段階で、それに合わさせていただいたということで御理解願いたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 副町長の答弁も全然、理由にも説明にもなってないと思いますよ。過去、本町ではそういう事例がなかった。なかったら、これからすればいいじゃないですか。今までしてないからしません、それは理由にも説明にもなってないと思いますけど、いかがですか。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) それを理由にしたというわけでは決してございません。今までなかったから、それは議員言われるとおりでございまして、なかったものは新たにすればいいはずです。ただ、今回は全体の整理として、法律制定前につくった条例でございましたので、一度整理をさせていただいたということで、先ほども言いましたけど、そういう意味で御理解願いたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
12番、津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 同僚議員の質問に関連してですが、ちょっとこの今のやりとりの中で、非常に制定の意欲といいますか、町の姿勢が非常に問われているんだろうなというふうに思います。国の法律ができたから条例改正するんだということも、まあそれは理解できるんですが、でも、ここの部分については明らかに、しなければならない規定から努める規定に変わってるんですね。その町の姿勢として、空き家対策に強力に取り組んでいくんだと、また、同僚議員は、より細かく特定空き家を認定しながら、町単独でも、独自にでももっと強力にこの空き家対策に対して取り組んでいくんだと、そのほうがいいんじゃないかというような提案もありました。そういう中で、町の姿勢として、しなければならない規定から努める規定に変えるということを中で協議をした中で、こがにいさせてくださいというんなら議論、ええ悪いという話もできるんですが、要は議論もなしに、そういう思いもなしに、まあ何となく条例改正だから流れに乗ってやりましたというふうにしか聞こえなくて、空き家対策に対する町の姿勢が何か、本当でやんなる気があっだかいなというふうに思っちゃったんで、何か今のやりとりがちぐはぐになっているというふうに思うんですよ。
今回、明らかに所有者の責務のことについて、違うんですね、今までの条例と新たな条例とが。そういう認識を持って今後運用されるのか、やっぱりできる規定のほうに変えたほうがいいなというふうなことがあれば今後は検討していくのか、やっぱりそこのところはきちんと方向性なり思いを聞かせていただいて、今回はというふうにしていかないと、非常にちょっと今のやりとり、副町長、担当課長の話を聞いとって、ちょっと何か、あれっと思ったもんですから再度お聞きしたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 今回の条例ですけど、後からできた法律が「空き家」の、平仮名の「き」があったりなかったりですとか、定義が、というところを変える必要があるだろうということで、変えると、一部改正をする作業に取り組みました。あわせて、ほかの部分についても法に合わせたということでしておりまして、ここの第4条の部分、済みません、正直言って、内部で議論なしに合わせておりますので、今後、運用しながら、審議会の意見を聞きながら、必要であれば改正したいと思います。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 委員会の中でも、第6条のことについていろいろとお話を伺いました。いわゆる新たに対策計画を立ててこれからやっていくんだという中で、すると言いながらも、本町は一生懸命取り組みますよと言いながら、責務についてはちょっと緩めてるという、何か逆方向のことをこの条例で提案されてるというところについては、やはりその反省をしていただきたいし、もう少し、今後必要であればというふうにおっしゃいましたけど、私はもう既に必要だと思いますので、これから行政代執行だ何だという方向に持っていくためには、やはり第4条はきちんと、努力義務でなしに、すべきであるというふうにしていかないと、この条例が矛盾を起こしてくると思うんで、ぜひともその検討をいただきたい。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 今回、しなければならないから努力というような、努めるものとするとなりましたけど、運用につきましては、対応は全然緩めるつもりは毛頭ありませんので、また検討して、4条を変えるという方向で、では検討させていただきたいと思います。
○議員(8番
井上信一郎君) 議長、休憩をお願いします。
○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前9時55分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時58分再開)
そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第80号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 議案第87号
○議長(飯田 正征君) 日程第17、議案第87号、北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 議案第81号
○議長(飯田 正征君) 日程第18、議案第81号、平成30年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
なお、質疑に当たっては、必ず予算書のページ数をお示しください。
1番、長谷川昭二議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 7ページ、8ページ、総務費の一般管理費、委託料。これは、窓口・庶務業務の民間委託にかかわる備品等の経費ということで伺いましたけれども、まず最初に、この中に、私が聞き間違いだったのかちょっと確認をしたいんですけども、次の大栄改善センター費でパーティションを切ってという設置工事の請負費があるんですけれども、これは、この民間委託とは全く関係ないのかあるのか、ちょっとそこを確認をしたいと思って。
○議長(飯田 正征君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。
この民間委託に関連した経費にはなろうかと思います。といいますのが、庶務業務を委託するわけですけど、その庶務業務を行っていただく場所を、大栄改善センターの玄関入って右側に事務室があります。そこの事務室で庶務業務を行っていただこうと思っております。その事務室が、庶務業務で使うことになりますと会議室がその分なくなりますので、2階に広い、ちょっと広目のロビーがありますけど、そこの部分をパーティションで仕切って会議室を設置したいということで、直接庶務業務で使うわけではないですけど、庶務業務で今の事務室を使うために、会議室を確保するためにパーティションをつくって会議室を設けるということで、関連した経費ということではと捉えております。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) そういうことであれば、この4号補正の提案理由で311万4,000円という、行財政改革の補正ということで、関連でという説明だったと思うんですけれども、そうすると、この大栄改善センター費が入れば399万8,000円ということになりますから、ちょっとこれは提案の内容が少し不十分ではないかなというふうに思いますけれども。
それで、一つは、この窓口・庶務業務の説明、大栄庁舎も含めてということが示された3月議会前、2月の全協でいただいた資料では、財政効果の試算には、この備品購入だとか、そういうものは入っていないというふうに記入してあるんですね。ことしの主な事業の内容でも、ちょっと大きいんですね、そのときの試算に比べると予算化された額がね。そういうことを考えていくと、これ、将来にわたって全く備品購入だとか、そういうものがなければいいんですけれども、全くないということにはならないんじゃないかなと思いますんで、5年で財政効果が出るという説明だったんですけれども、これは少し違ったことになるんではないかなというふうに思うんですけれども、その辺は、はっきり5年で財政効果を出すんだというおつもりでおられるのかどうか。ちょっと数字が私は合わないような気がするんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 長谷川議員の御質問にお答えします。
財政効果につきましては、3月の議会のときに資料で出させていただきましたが、委託料だけで見ますと、この3年間での人件費の削減金額と委託料を差し引きしますと約812万円の減額となります。人件費削減効果としましては、年間170万円、人件費のほうが削減の幅が大きいということで、この812万円を170万円で割ると約4.78年、約5年間ということで財政効果があるということで、将来的、5年を過ぎると、あとは170万円の効果が出てくるということで説明をさせていただきました。
このたび、この備品代約400万円を乗せますと、この3年間での人件費と委託料と備品を足したものの差が約1,212万円、400万円増額になりまして、マイナスの1,212万円となりますので、これを170万円で割ると7.13ということで、7年から8年後でないと財政効果は出ませんけど、それ以降につきましては170万円の効果が出てくるということで、この備品を足すと、そういった形でちょっと2年間ほどおくれるような形にはなります。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 7年後というのは、非常に長い話ですよね。本当にそれが達成できるのかどうか、確実性が、年数がたてばたつほど私は薄れていくと思いますし、別に財政効果を出すために民間委託の手法をきっちりしなさいという意味で言ってるわけじゃないんですよ。本当にこれ、これだけ投資をして意味があるのかというような気がするもんですからお尋ねしてるんですけれども。
それと、もう一つ、先ほどの、最初にお聞きした、事務室を置くもんだから会議室のスペースがなくなって、パーティションで切ってやるんだと、つくるんだということなんですけれども、実際の業務というのはどういう流れになるんでしょうかね。臨時職員の方だったら、今までの同じ事務室、それぞれの課の事務室の中で一緒に仕事をされると思うんですけれども、この民間委託の場合になると、場所を区切らなければならないということでそういうことになるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 済みません、ちょっと質問の中身がよく理解できませんでしたので、もう一度ちょっとお願いできますでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 民間委託先の
事業者は、いわゆる改善センターの事務室を使って業務をするということじゃないんですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 10月以降委託しますのは、大栄庁舎の窓口業務と庶務業務、2種類の業務を委託します。窓口は当然大栄庁舎の窓口でしますけど、庶務業務については改善センターのほうで行っていただきます。
業務に当たりましては、業務マニュアルというのを作成して、そちらのほうを委託業者のほうに渡して、それに沿って業務をしていただく予定となっております。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) つまり、実際の流れというのは、どうも想像するのに、今の庁舎の事務室から改善センターのほうにいろいろ書類を運んだり持って帰ったりしなきゃいけない、そういうことになるんじゃないですか。
○議長(飯田 正征君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) それは、そうなると思います。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) それは、保安性の問題があったり、効率的にもあんまりよくないんじゃないかなと私は個人的には思いますけれども、本当にそれが住民の利益にかなっていくのかどうかという点から少し疑問に思うんですけれども、その辺は、恐らく法律に触れないようにするためにそういうふうにされるんだろうと思うんですけれども、もう少し再検討されたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、それはそれ、そのことを申し上げておきたいと思いますけれども。
次の問題、いいでしょうか。
○議長(飯田 正征君) はい、どうぞ。
○議員(1番 長谷川昭二君) 次は、14ページですけれども、商工振興費の委託料ということで、道の駅の基本計画策定のための業務委託の経費ということなんですけれども、地域経済の活性化がどこまで見込めるのかということを見きわめるためにも、しっかりとした基礎調査をやる必要があるというふうに思います。今回の業務委託の内容を示す仕様書の案(道の駅「北条公園」再整備事業基本計画業務 特記仕様書(案))というのを担当課のほうからお示しをいただいたので、その内容に沿って2つか3つほどお聞きをしたいんですけれども、まず、基本計画の策定に当たってということで、大きい括弧から右側の括弧だけの番号というのがその下にあるんですけれども、一番最初、計画対象地の周辺環境や利用状況等を把握するため現地調査を行うというふうになっております。具体的にはどのような調査をされるのか、お聞きをしたいというふうに思います。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ちょっとお時間いただけますでしょうか。
○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前10時11分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時28分再開)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。
具体的な周辺環境や利用状況等の現地調査とは何かという御質問でございました。これにつきましては、この周辺には農地が広がっておったりするわけでございまして、農地なんかの土地の利用条件や状況等の把握を、現地に行って耕作状況だとか、それから、ここは浜井戸があったりとかしますので、そうした井戸の使用状況や利用状況を確認をしたりとかいたします。また、利用状況につきましては、入り込み客数のほか、可能な限りとはなりますけども、現在経営をされていらっしゃる方たちの
経営状況等も聞き取りができれば、その状況も確認をしたいというふうに考えておるものでございます。
また、ここ、国交省さんもデータを持っておられるわけですけれども、車の駐車場ですね、現実に駐車場を、今とめてらっしゃる状況だとか利用状況だとかというのを現地に入って、数日間で何台ぐらいがとまっているということで、推計で1年間でどれぐらい駐車があるのかというようなこと、現在の利用状況等を確認する調査のものでございます。
○議長(飯田 正征君) 長谷川昭二議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) この前の委員会のときも入り込み客数というお話があったんですけれども、それはいわゆるレジを、通ったカウントで見ていくということでしたけれども、周辺との関係、これにもあったかと思うんですけれども、東のほうですと湯梨浜町の馬ノ山のところの山陰道のパーキングエリアがあります、サービスエリアがありますね、道の駅。それから西のほうでは大栄の道の駅があり、それから琴浦町には2つあるということになるわけですけれども、そういうところとの関係、競合しないようにどうやっていくのかという、大栄の道の駅との関係だけではなくて、そういう周辺のところとの関係もやっぱり調査をしていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いますし、先ほどあった駐車場のスペース、台数にしても、実際、どれだけ今が交通量があってどれだけとまっていて、それがどのくらいふえるのかと。それではどのくらい必要だというようなことが、もし国交省でそういうデータがあるということでしたら、そういうこともきちっと詰めて、していかれないといけないんではないかなと、適正な規模にしていくためにはそういうことが必要なんではないかなというふうに思うんですけれども、まずその点を聞きたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問にお答えいたします。
議員仰せのとおりでございまして、先ほど来からおっしゃっておられます車の駐車場の今の現状の利用状況や、それから実際どれぐらい受け入れられる駐車場になっているのかということも含めて、また、交通状況等も踏まえたところで立ち寄り率というようなものを出しながら、実際の必要な駐車場の規模であったりとか利用の規模といったものを絞り込んでいく必要がございますので、おっしゃられるとおり、調査にはそういうものも含みながら勘案していくものでございます。
また、周辺には、おっしゃられるとおり、琴の浦ですとか、それからポート赤碕、それから大栄、それからはわいといった道の駅が近接しております。こうしたところ等に、例えば道の駅のいわゆるPRのチラシが置いてあったりとかふるさと館のチラシが置いてあったりとか、いろんな関係性を持っとるわけですけれども、そうした利用状況や確認をして、連携性、連帯性というのをどういうふうに構築していくかということも重要な鍵になってまいりますので、そうした、他の近接している道の駅との、どういうふうなかかわりを持ってこれを整備していくのかということも重要な勘案材料であるというふうに考えておりますので、議員仰せのとおり、そうしたものを含めた調査をしていくということでございます。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 私、インターネットでちょっと探していたら、熊本県の荒尾市というところが新しく競馬場の跡地に道の駅を計画をするに当たって、いろいろ調査をするということでしてるんですね。そういうのが出ていたもんですから、ちょっとそのこと、その中で特徴的なのが一つありまして、うちにも当てはまるのではないかなというふうに思ったもんですから。農水産物や加工品における全量調査というのをやっているんですね。これは、道の駅における出店可能な農水産物及び加工品の種類や数量を調査して、品ぞろえの可能性を調査すると。調査方法だとか調査数量というのは、いわゆる出店の応募者の提案によって決定するというふうにしてるんですけれども、ここの場合ですね。やっぱりうちの場合の特産物もやっぱり農産物だと思うんですね。そこは同じようなことが言えるんではないかと思うんですけども、そういう調査も必要ではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
今回の調査の中には、内容としては含んではおりませんが、将来的にこの基本計画が、これで進めていくんだということになった場合に、実際、運営者を探していったりとか、出店したい人たちというのを応募や募集をしていったり公募していかなきゃならなくなってくると思います。その前に、前段として、やはりおっしゃられるような全量調査、どういうものがこの地区にあって、こういうものをやっぱり取り組むことによって北栄町の特色を出すんだというようなことが、この北条砂丘の特色を出すんだというようなことになったときに必ず必要なことになると思いますので、議員おっしゃられるような調査を次の段階では考えてみたいというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) あのね、次の段階ではなくて、これ基礎調査なんですね、ここがやってるのは、荒尾市がやってるのはね。そもそもこの地域で何があるのかという基礎的な調査なんですよ。そこをしないでやっても、ちょっと私はおかしなことになるんじゃないかなというふうに思いますので、それは基礎調査としてやられるべきじゃないかなというふうに思います。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。
きょうお配りしました特記仕様書(案)の中でも、ニーズ調査を予定しておりますけれども、この中で調査を、基礎調査として進めたいというふうに思います。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) このまちの調査の中には総事業費の算出というのがありまして、施設とか外構整備費等の着手から完成までに要する総事業費の見込みを算出すると。類似の道の駅を参考にしてということもありますけれども、それは当然やられるんだと思うんですけれども、(1)、4)の③町道概略検討ということで、周辺部から当該道の駅への安全かつ円滑なアクセス可能となるよう、計画対象地に隣接する町道田井2号線の道路改良について概略検討(ルートとか幅員構成等)を行うというふうになっておりますけれども、やっぱりこういうものの費用も含めて、やっぱり総事業費の中に入れて、どれだけ必要なのかということも示されなければならないと思いますけども、この点はいかがですか。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 長谷川議員の御質問にお答えします。
町道2号線につきましては、この道の駅の構想から、基本計画にこれからなるわけですけども、町道担当として地域整備課のほうが随時、産業振興課と調整をしております。そこの中で、概略の計画については産業振興課で、具体的な道の法線だとか構造だとか歩道の有無だとかということは地域整備課のほうで進めるようにはしております。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) で、その経費ですよね。経費の概算が出るのかどうかということですで。
○議長(飯田 正征君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 経費につきましては、平成30年度の当初予算におきまして……(「入れとらん」と呼ぶ者あり)はい。金額については、入れて出すようにいたします。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 最後に一つ、ちょっとわからないものが一つあったので、ただお尋ねをします。
その次の⑤のところ、1枚目の一番下から2番目の。洪水調節施設設置の必要性の有無を判断すると、そういう調査もあるということなんですけど、これはどういうことなのか、お尋ねをしたいというふうに思います。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問にお答えします。
これにつきましては、道の駅の排水対策の、どれぐらいを排水したり、洪水時にどれぐらいの調整をつけて放流するのかといったものの調整がございますので、そのあたりの予備調査として、しておくということでございます。
○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。
○議員(1番 長谷川昭二君) 施設というのは、ただ単に排水溝ということではないような気がして、ちょっとお尋ねしたんですけれども、ポンプだとか、そういうものが必要かどうかということも含まれるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) これにつきましては、それらも含めて検討していくということでございます。現状、地下水、地下浸透だけでは恐らく、施設、コンクリートを張ってアスファルトを張れば、流れていく水の量もしみ込みにくいですから、当然大雨や洪水時にはそれだけ早く水が押して、川のほうに流れていったり海のほうに流れていくことになります。そういうことがございますので、ある程度調整をして、流れる水の量をおくらせながら中の排水対策を行っていくための機能や施設というのが、どういうものが要るかという予備調査でございますので、現段階でどういうものがというのは想定としてはありませんが、それを含んで検討を進めるということの予備調査でございます。
○議員(1番 長谷川昭二君) 以上です。
○議長(飯田 正征君) 6番、油本朋也議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 済みません、この特記仕様書(案)に関連しまして2つ。裏面の8)報告書の作成とございます。この報告書の作成、概要版の作成は、大体いつごろ完成するということを見込んでいらっしゃいますでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 油本議員の御質問にお答えいたします。
これについては、最短でのスケジュール等とは考えてはおるんですけれども、事業としては年度末までにはと考えております。ただ、場合によっては、調整したり報告書がまとまるかどうかという意見調整なんかもあったりしますもんですから、場合によっては年度を越える場合もあるかもしれません。ただ、今のところは年度末を目指して、この報告書の作成ができるように取り組むということでございます。
○議長(飯田 正征君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 関連しまして、前回、6月11日の全員協議会の資料の中に、いわゆる今おっしゃいました基本計画の、その結果とか報告、それを受けて基本設計に移るというふうに伺っておりますが、それで間違いないでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 油本議員の再度の御質問にお答えいたします。
おっしゃるとおりでございまして、まず基本計画をここでしてから、その後ということになっております。
○議長(飯田 正征君) 油本議員。
○議員(6番 油本 朋也君) 最後です。とにかく詰められるところまで、なるべく丁寧に詰めていただいて、本当に急ぐ必要はないと思います。十分時間をかけて、納得のいくまでこの計画をやってほしいと思います。以上です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
9番、藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 藤田です。同じく、この特記仕様書(案)の件ですけど、一番最後ですね、裏の。ちょっと簡単に質問させてください。道の駅「北条公園」運営連絡協議会というのが立ち上がって、何回かやられとるみたいですけど、これ、町として連絡協議会というもので、ある程度の一定の方向性で、結論まではいかなくても方向性は出てるんでしょうかね。話の詰め合いというのはどの程度までいってるんでしょう、これ。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 藤田議員の御質問にお答えします。
どの程度話し合いが進んでいるのかということでございましょうと解釈しますが、これについては、先般、第1回目を開かせていただきました。12月が改選期でございましたので、改選をさせていただいて、新たなメンバー等でこの道の駅の協議を進めさせていただいております。
基本構想が昨年段階である程度まとまっとるわけですけれども、その基本構想とアンケートをもとに、今後、道の駅をどのように進めていくのかというところについて確認をさせていただいたというのがこの間の第1回目でございます。今後、こうした基本計画等の御予算を認めていただければ、この指示に従ってでき上がってくる資料や、作成させていただくところで決定していかなければならないところを、町のほうで構想をもう一度練り上げてお示しし、修正をしたり絞り込んだりするという作業をする、いわゆる運営連絡協議会と言いながら作業部会のようになっておりますけれども、そのような部会でございますので、それをやっていただいて、基本計画というのを完成まで持っていくというところに重きを置いて、これから何回かの会議を開かせていただく予定にしとるものでございます。
○議長(飯田 正征君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 先回、PPP、PFIといって、民間の活力導入支援ということを言われたんですね。執行部のほうから言われて、これは大変いいと思うんですよ、民間の力をかりないとどうにもならんと。当然町もこれに力を入れていかれるわけですよね。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
PPPやPFIといった手法ですけれども、これについては、民間活力の導入というところは、この道の駅にとって欠かせないだろうというふうに考えておりますので、今後、この運営連絡協議会の中でも協議を進めていく中身になっております。
○議長(飯田 正征君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 最後にします。
何が不審かというと、一番最初、執行部は測量、設計、施工まで年度ごとにあれだって計画を立てられました。そして図面まで出されました。それを2回とも会議の後に回収されましたよね。それで、何でこれ回収ですかっていうと、はっきり確定しないと配れないと。確定したら、もう議論の余地なんてないですよ。結局ね、その後にアンケートをされて、この前、結果が出てきました。これ、回収率が35%は、まあいいんです、これもしようがない。ただ、周知状況が、知っているが半分、知らないが半分。本当ね、これ何かやろうかという、何かなし遂げようかという場合は、やっぱりね、しっかりパズルのピースを全部集めとかな、これがまず真っ先の作業だと思うんです。やっぱりね、情報供給というのは、やっぱりしてもらわないことには、これ調査特別委員会もありますけど、調査しようもないですし、意見のしようがない。やっとこのきり、こまがそろって、これから作業かかれるということですんで、ぜひとも手順だけはしっかり踏んでいただきたいと思います。結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
10番、田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 予算書の5ページでございます。歳入でございます。13款2項5目6節学校施設環境改善交付金、△の862万9,000円についてお尋ねをします。
今回の補正で、当初予算に計上されておりました、されて議決もされておりますが、町内の両中学校、普通教室棟のエアコン工事請負費の財源である国庫補助金862万9,000円が、この補正で全額減額計上をされております。予算書だけ見るとそのことがわかりませんが、当初予算と比較するとわかると思います。要は、このことで中学校のエアコン事業が国庫補助対象事業でなくなったということであります。そこで質問いたしますが、まず、国庫補助金を当初予算に計上した経緯とか、それから国庫補助事業に採択されなかった理由、あわせて、もう既に入札等もされておりますが、そのようなものを時系列に説明をいただきたいと思います。できたらペーパーにまとめたものを提出いただいて、その上で説明していただければ、まことによくわかると思いますが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 大庭
教育総務課長。
○
教育総務課長(大庭由美子君) この国庫補助金の関係につきましては、平成29年5月に事業計画の提出を行ったところから始まっております。入札までの関係を時系列にまとめたものがありますので、そちらのほうを提出させていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) じゃあ、そのペーパーを配っていただけますか。その上で、その説明をしていただくということになりますが、いかがでしょうか。
○
教育総務課長(大庭由美子君) 休憩をお願いします。
○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前10時50分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時55分再開)
大庭
教育総務課長。
○
教育総務課長(大庭由美子君) 田中議員の御質問にお答えいたします。
学校施設環境改善交付金事業の申請の流れでございます。手元にお配りしました資料で説明をさせていただきます。
平成29年5月31日に、平成30年度の建設計画の事業の提出を求められております。これは、国の予算の概算請求に当たって重要な資料となるということで、この時点で平成30年度の事業を見込んでいる場合には上げておかなければならないといったものでございます。10月以降もそれぞれの確認だとか事業申請といった場所はありますけれども、必ずこの時点で上げておかないと、後で新規計上しても交付金採択要件からは原則外れるといったものでございます。そして、事業採択については、国の平成30年度予算範囲の中で決定されるというものでございます。
星のマークのものにつきましては、その都度あった調査でございます。
下から2番目の黒い四角になります。平成30年4月18日に、この交付金の決定については内定なしということを回答いただいております。この時点まで計画書の提出以外には、特に国のほうへ提出したものはございません。
内定がなかったということですけれども、今回の交付金につきましては、特に決定になったものは耐震の改修であるもの、それからバリアフリーの改修になるもの、そういったものが優先的に交付決定になっております。エアコンにつきましてはどこも決定になっていないということで、予算に余りがあれば特別支援学校に優先的に配賦されるということでありましたけれども、今回は、エアコンについては特に、どこも決定にはなっておりません。
入札につきましては、平成30年5月1日に入札を行っております。県のほうからは、4月の20日前後には内定は出るだろう、それまでに入札の準備を進めておくのは大丈夫だということは聞いておりまして、それに間に合うように入札の準備を進めておったところでございます。
4月18日に内定がないということで補助金がつかなかったわけですけれども、この件につきまして、入札までの間に議員の皆様のほうに説明をしておけばよかったなということは反省しているところでございます。以上です。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) とりあえずわかりました。
次に聞きたいのは、4月18日に内定なしの回答ということで、国からは補助金は出ないということが、もうここではっきりしたわけでございますが、大庭課長は4月1日の異動ですので、それ以前のことは大庭課長ではお答えできんのかもわかりませんが、去年の10月の調査時点から3月あたりの県を通してのやりとりの中で、この補助金がつく可能性とかつかないとか、その辺の判断というか、雰囲気的にはどんな感じだったでしょうか。当時の課長でよければ、そちらのほうで答弁を願いたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) 私のほうからお答えをいたします。
昨年の5月に国のほうに申請をした後の状況ですけども、これまでが文科省の補助というものが非常に厳しい状況であるということはわかっておりましたけども、そうはいっても、やっぱり補助金としていただけるものはいただきたいという思いで補助金の申請をさせていただいたところでございます。
それで、4月18日に内定なしということの回答までの間に、国のほうから、これはどういう状況になりそうだとかいうようなことは一切ございません。もう申請から、途中、変更はないかということの調査はありますけども、それに続いて、予算がつくとかつかないとかというようなことは一切ございませんで、4月18日に、ないということを報告をいただいたということで、期待はしておったんですけども、なかったということで、非常に残念な思いでございます。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 教育長の答弁、わかりました。期待はしとったが、やりとりの中では、可能性は低いとか危ないということも内心は思っておられたというふうに受けとめました。
とすると、当初予算で国庫補助金862万9,000円を予算計上したこと自体が、私らから言えば、予算を通過をしやすくするための仕掛けというか、予算書に載せておいて、これは国庫補助事業対象ですからということを言えば予算が通しやすいというふうに安易に思われたんじゃないかなというふうにも勘ぐるわけでございます。そもそもそのことが、欺くとまでは言いませんが、我々を煙に巻いた提案であったんではなかろうかというふうに勘ぐるわけでございます。なぜなら、さっきも言いましたように、議決に当たって何人かの議員、誰とは、私もそれはわかりませんが、少なくとも、私も含めて何人かの議員が国庫補助事業で国が承認、担保する事業だから、逆に、絶対にこの事業は予算を通さなくてはならんというふうな判断の上に賛成した者もあるやもしらんと思っておるわけでございます。また、今、こうして私が質問をして、初めて、ええ、それは当初の予算時の審議の説明と違うでないかと感じている議員も、今おられるというふうに思うんですが、このあたりについて、もう一度、じゃあ教育長、その辺について見解を述べていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) この事業を通しやすくするために予算に計上したではないかということですけども、一切そういうことはございません。やはり予算を組む上では、見込めるものについて見込んで予算を組むというのが常識といいますか、定説だろうというふうに思います。ただ、4月18日の時点で内定がないということで、国費が期待できない事業に対して歳入欠損が生じておるということで、5月1日に入札をしたということで、その間にいわゆる財源の組み替えといいますか、そういう手続を行っていなかったということは、私としても非常に手抜かりがあったなというふうに思っております。このことについては、深くおわびを申し上げたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) ある意味で怒りを持っておりますが、もう、そうはいっても、今さら怒ってみても、相手のあることです。相手が国であります。国が補助しないと決定したのであれば、残念無念と諦めるしかないんだろうというふうに思います。でも、先ほど教育長が言われたように、そうであるなら、予算の執行者である執行部のほうは、やっぱりすぐにその次にやるべきことがあったでないだろうかというふうに思います。もう既に処理しとられますが、4月18日に内定なしとなれば、歳入欠陥になっておりますから、入札をする前に当然予算組み替えの補正予算を出していただき、その補正予算の結果に従って事業執行するというのが、これは筋でございます。財源組み替えなく、もう既にわかっていたことを、財源に穴があいたまま5月1日に入札をしたということが、これが悪質なんですよね。さらに、その入札の結果を、5月18日の臨時議会で工事請負契約の締結の議決を議会に出されて、我々も当然、そういう国庫補助対象事業だと思って、その事業締結の承認もいたしました。ついこの間のことです。こういうことがまさに議会軽視というか、もう議会軽視どころではないと思います。住民、議会への背任行為そのものだろうというふうに思っております。その上で、この補正予算が今回、組み替えが改めて出まして国庫補助金を落としました。その後の金は全部起債借り入れということで合併特例債に全部組み替えた予算が出ております。この予算が通らなければ、もう既に事業を発注して業者は動いております。それぞれの中学校で、もう既に業者は動いておりますが、この財源がなくて、最終的に変更契約をしたり、いろんなことをして、国庫補助相当額がなくて払えるならそれでいいですが、もしそのままで穴があいたとしたら、誰がどういうふうに処理をされるのでしょうか。仮定の話はできんと言われればそれまでですが、今現在、歳入欠になっておるわけですが、そのあたり、どうなんでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) 現在、歳入欠損といいますか、歳入不足に陥っているという御指摘、もっともなことでございます。そういうことでございます。このようなことになったことに対しまして、非常に反省をしております。申しわけございませんでした。後からの提案ということで非常に申しわけないんですけども、今議会でこの補正予算を認めていただければなというふうに思います。よろしくお願いします。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) ちょっと聞いてみたいんですが、こういう事態になるということを執行部がどなたも気がつかれなんだでしょうかね、きょう現在まで。具体的に言いますと、私がこれを指摘したのは、先回の総務教育常任委員会で指摘をしましたが、それまでどなたも、この補正予算を出すに当たってこういうことが、議会のほうから質問が出るとか指摘があるということは、どなたも気がつかれなんだでしょうかね、もう一度聞いてみます。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 大変申しわけございません。私自身は気がついておりませんでした。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) やっぱり今後のこともあります。それで私は質問、指摘をするわけですが、今後、いろんな事業をする場合、いろんな執行をする場合に、やはりその都度その都度手順を踏んでいただきたい。先ほどの議論もいろいろありました、手順の問題であります。さっきの道の駅の手順のことも出ましたが、やっぱり大事なことはきちっと議会に説明をしていただきたい。議会に説明するということは、結局住民に説明したということになるわけですから、これを抜いてもらっちゃ困るわけでございます。やっぱりその都度その都度、口では丁寧に丁寧にと言われながら、結局こんな大きなミスをしとられるわけで、これはひどい話なんですけども、二度とこのようなことがないようにしていただきたいわけでございます。もう一度このこと、事業の執行に関してでございますし、予算執行のこともございます。教育長、それから町長のほうに見解を述べていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(飯田 正征君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) 今回のこの件については、そういう議会の承認を得ずに事業執行をしていたということの事務手続に不備があったと、手抜かりがあったということに関しまして、大変申しわけございませんでした。今後このようなことがないように気をつけてまいりたいというふうに思っております。申しわけございませんでした。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 今回のことにつきましては、本当に申しわけなく思っておるところであります。やはりその都度その都度精査して、もちろんないようにしていかなければならないだろうと、こう強く思っておるところであります。大変申しわけなく思っておりますが、今後、このようなことのないように提案者、そしてまた、そういう財政、あるいは副町長と、我々というようなことでチェック機関を設けながら、チェックしながら、きちんとした対応を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。本当申しわけなく思っておるところであります。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
○議員(10番 田中 精一君) もう1点。
○議長(飯田 正征君) 田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) では、もう一つの案件を質問させていただきます。
補正予算書の8ページでございます。2款1項9目、企画費の負担金、補助及び交付金、19節でございます。この中に北栄町バス待合所整備費補助金として7万6,000円が計上されております。これは、説明では妻波自治会が当時、旧国道9号線のところの妻波地区に自前でバス停を設置をされ、それが老朽化して修理をされるについて、その修理費の一部を助成すると、その助成額、7万6,000円というのが計上されております。
何を言いたいかといいますと、確かに妻波の所有物ではございますが、考えてみますと、特に旧国道9号のあたりのバス停は乗り合いバスのバス停でございます。利用者は不特定多数でございます。妻波の方だけが使うというものでもございません。我々も場合によってはそこに行って、バスに乗るときにはそのバス停を使うやもしれませんし、こういう公共性の非常に高いものについて、やはり町としてきちんと対応すべきだろうと。もう立てていただいとる妻波に、さらにその修繕まで見るのはいかがかというふうに思います。聞けば、そのほかにも自前でつくられたバス停があるようでございますが、そういうものの、やっぱり使えるまで使って当然いくわけでございますが、修理については町が肩がわり、僕はすべきだろうというふうに思うんですが、そのあたりいかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 田中議員の御質問にお答えします。
議員仰せのとおり、バス停は公共性の高いものと認識しております。昨年、町では公共施設等の管理の基本的な方針を定めた公共施設等総合管理計画を策定しました。その中で、基本目標の一つに公共施設の総量の縮減を掲げております。公共施設の利用度や維持管理のコストなどを勘案して、施設の総量を縮減することを目標としているところであります。
バス停については、この管理計画の対象施設ではございませんが、管理についての考え方は共通するものだと考えております。近年のバス利用状況としましては減少傾向でありまして、町内の主な移動手段は自家用車の利用が多い状況でございます。また、近年の人口減少もその要因の一つであり、今後の利用者につきましては増加が見込まれるような状況ではないと思っております。
今回の補正につきましては、妻波自治会よりバス停の修繕を行いたいということで、何か支援がないのかとの御相談でございました。そのため、中部の市町の支援状況をお聞きし、倉吉市と琴浦町が補助金を交付されていましたので、それを参考にさせていただき、本町の補助金制度を考えたところでございます。
なお、倉吉市、琴浦町とも新築と改築を対象にしており、修繕に係る部分につきましては補助金の対象外となっておりますが、本町では修繕についての要望があったことから、修繕も対象としたところでございます。
また、自治会が設置した場合でも、その後の管理についても町が行うべきという御提案でございますが、バス停は地元の方の利用だけではないというのは存じておりますが、地元の方の利用の割合は高いと思いますので、自治会で設置をされたバス停につきましては、設置時の経費につきましては今回創設します補助金により支援を行ってまいりたいと思いますが、その後の維持管理につきましては受益者負担の部分として自治会で維持管理を行っていただきたいと考えております。
○議長(飯田 正征君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) これで終わりにしますが、そうは言われても、やっぱり私は納得をしません。そもそもバス停がそんなにたくさん、自前でつくられたバス停というのはないというふうに聞いております。3つか4つ、多くてもそれぐらいだろうというふうに思っておりますので、ぜひ、また執行に当たってはもう一度検討いただいて、何とかそういう公共性の高いものでありますし、その集落に負担をさせるのでなくて公でするという、ちょっとやっぱりそういう答弁を聞くと、何か冷たいなあというふうに感じるわけでございます。もうちょっと血の通ったというか、心のある取り組みをしていただきたいなという思いで再度質問するわけですが、答弁は結構でございます。もう一度検討だけはしてみてやっていただきたいと思います。以上です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
8番、
井上信一郎議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 14ページの6款1項1目13節の委託料、道の駅北条公園の再整備の委託料について質問させていただきます。
この北条公園の再整備の当初の計画では、大型商業施設、北側のオートキャンプ場も含めた、この3つを一体的に組み入れた一体型登録を目指すということで当初はスタートをいたしましたが、大型商業施設は北条湯原道路の西のあたりのほうで現在、候補地を、進出先を考えておられるということで、この北条公園、道の駅しか今回、先ほどの特記仕様書(案)も拝見しましたが、オートキャンプ場の文字が一文字も入っておりません。要はこの南側の道の駅と全く別に、オートキャンプ場は今後、そういう基本計画も考える、とりあえず今回はもうこの道の駅の整備をするための基本計画だけを策定をするということでよろしいんですか。そう理解していいんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君)
井上議員の御質問にお答えいたします。
道の駅は、オートキャンプ場も道の駅でございます。一体型登録というのと単独型登録というのに少しちょっと語弊というか、誤解があるのかもしれませんので、ちょっと簡単に説明させていただきますが、一体型登録というのは、道路と一体となってその機能を有する道の駅でございます。ここの辺でいえば大栄道の駅や琴の浦であったりとかいうのが一体型登録といいまして、トイレ、休憩施設、駐車場といった、道路利用者が利用すべき必要性のあるところについては国が管理し、監督して費用を出すところの部分です。今我々が議論しようとしている部分は、いわゆる道の駅というのは単純に駐車場やトイレだけではなくて、いわゆる地域連携といいまして、店舗が来たりとか、地域独自で取り組む特色だとかというものがあるんですが、そのものとを組み合わせて道の駅になります。ですので、我々が目指そうとしている一体型登録というのは、今、北条道の駅は単独登録といいまして、町のほうで全部お金を使ってトイレやいろんなもの、公園を整備したものを登録してもらっているという状況で、国の予算なんかは何にも入ってない状態です。それを、国の整備費を入れていただいて、今回、一体型の登録を目指して整備を進めていきましょう。整備費には多大な経費がかかるので、国交省さんにもお願いできないかというところをこれから議論していこうというのが今回の一体型登録の目的でございます。
その一体型登録であろうと単独型登録であろうと道の駅には変わりがないんですが、道の駅として登録されているのは、現時点では北条のオートキャンプ場も道の駅として登録がされておりますので、仮に、ここの中には書いておりませんが、道の駅として今回どうしていくのかという議論を進めていく内容ですので、じゃあ北条オートキャンプ場、投げとくのかとか、南側だけをするのかというのは、まだちょっとここの段階では早い話であろうかというふうに思っております。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) ちょっと私もその一体型と単独型、誤解をしておりました。基本的に、今ある大部分の道の駅は、全部一体型登録の道の駅であるということでよろしいですよね。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度御質問にお答えいたします。
大部分といいますか、今、現時点では、道の駅としては登録されてます。ただし、一体型登録の道の駅であるのか単独型登録の道の駅であるのかといいますと、北条道の駅については、道の駅の登録につきましては単独型登録になっている状態です。ですので、トイレが壊れた、トイレの維持費や駐車場をきれいにしてくれみたいなことを国交省さんに頼んでも、お金出してもらって維持費なんかは出てきません。ところが、大栄道の駅については一体型登録でございますので、国の管理する部分がございますから、例えばトイレが壊れたとかいうようなときに、その修繕であったりとか、それから駐車場が何か壊れたりとか、草刈りだとか雪かきだとかというようなことが、除雪だとかというのが出たときには、国交省さんの必要のある部分については国交省さんにしていただくという費用が流し込まれるという流れのものでございまして、北条公園のほうにつきましてはそういうことになってない状況だという道の駅でございます。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 今回の一体型登録を目指してということで、オートキャンプ場も含んでいるんだという、今、説明がありましたが、だから、先ほど申し上げたように、一切この仕様書(案)の中にはオートキャンプ場について入れ込んでないというのはおかしいんじゃないんでしょうか。やはり当然、特に今回、9号線が山陰道として整備をされるという方向がもう出ている中で、これまでも行き来がしやすいような、そういう構造も考えないけんとかっていうのがもうあるわけですから、やはりキャンプ場はキャンプ場でこれからのことですみたいな、それは私はおかしいと思います。やはり今回のこの基本計画の中には、やはりオートキャンプ場の部分についても入れ込んだものじゃないとだめだと思うんですけども、どうでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員のおっしゃること、もっともだと思います。入れ込みます。
我々の認識としては、北条オートキャンプ場も道の駅北条公園の一部だというふうに考えておりまして、いわゆる全部でもう道の駅だという認識でおったもんですから改めて記載をしてないわけでございまして、道の駅の登録としては一体のものであるという、一つのものであるというふうに認識しておりましたものですから、こういうちょっと記載になっておりますが、おっしゃられるように記載するようにします。
○議長(飯田 正征君)
井上議員。
○議員(8番
井上信一郎君) 記載をして、ちゃんと計画を練っていただけるということで、それでいいんですけども、やはり運営協議会の中でもキャンプ場をこういうふうにしたりとかっていう意見も出てたわけですよね。だから、先ほどの課長、キャンプ場も含めた分だという認識があるんだったら、なおのこと、ちゃんとここにキャンプ場のことについてもというのは入れ込んでいただきたい。ぜひ、この仕様書(案)には表記してありませんけども、今、課長のほうからキャンプ場についてもあわせてこの計画の中でちゃんと調査もするんだということを伺いましたので、よくわかりました。ありがとうございました。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
12番、津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 同じく14ページの654万、委託費の件でございます。
その財源として、5ページに繰入金として砂丘地振興基金の繰入金ということで654万円出てます。基金残高の確認、たしか8,900万円ぐらいになるんだろうと思いますが、それとあわせて、全協(平成30年6月11日開催)の資料でいただいた9ページ、10ページ、「道の駅「北条公園」再整備に関する計画・設計の流れ」の中で、この654万円については今回、基本計画の部分で使いますよという説明でした。よろしいですね。その10ページの一番下、合併特例債の中に対象外・対象という表があります。対象外のほうに基本構想、基本計画、基本設計、対象には実施設計、工事請負費というのがあって、ただし、活用に当たっては国との十分な協議が必要であるというふうにあります。お聞きしたいのは、今回654万円を使った基本計画を立てて、その後、その計画に基づいて基本設計がなされると思いますが、その設計費については、先ほどの砂丘の基金(砂丘地域振興基金)を使われるというふうな理解でよろしいのかというところですが、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 津川議員の御質問にお答えいたします。
津川議員おっしゃられたとおりでございまして、基本設計をこれから組むということになったときには、この部分は合併特例債等の対象とならないということでございますので、いわゆる砂丘地基本構想というのは、こういう構想を進めていくために積み立ててきた基金でございますので、そちらのほうの活用をして、基本設計のほうにはかかりたいというふうに考えております。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) あわせて確認をしたいんですが、先ほどの全協資料の9ページの基本計画の下、主な成果内容とあります。平面図だったり、それぞれ書いてあるんですが、これらを求めるに当たって、その上の概要の中の黒ぽつの下から2番目、前面道路交通量に基づいて駐車場及びトイレの規模算定を行うとあります。いわゆる今回の基本計画が、調査がない限りは何も進まないというふうに私は理解してるんですが、本当の今回の基本計画だと、そういうふうな理解してるんですが、そんなふうな認識でよろしいでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
まさにそのとおりでございまして、ここの中でしっかりと調査をすることによりまして、いろいろな対象事業費だとかというものが絞り込まれますので、これがないことには何も始まらないということでございます。
○議長(飯田 正征君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 基金残高については、8,900万円ぐらいになるというふうな理解でよろしいですね。その8,900万円の残高を持ちながら、今後の基本設計についても使っていきたいというふうにおっしゃいました。その8,900万円の中で、これは足りるんですか。足りないということであれば、よそからも持ってこなきゃいけないと思うんですが、どんなふうなイメージでいらっしゃいますか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
現段階ではちょっと基本設計費が幾らになるのかということも踏まえて、こういう基本計画の中でその算出をしようとしておりますので、額等がどれぐらいになるのかは未定なのでお答えはちょっとできないです。ただ、基本的にはおっしゃられた砂丘地基本構想というのがまずありまして、そのために積み立ててきた基金でございますから、それを活用するということをまず優先的に行うということでございます。
○議員(12番 津川 俊仁君) はい、結構です。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4番、
秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 今と一緒で14ページの商工費の委託料の654万円についてなんですけども、今お考えの事業を進めていくという方向で話がされているんですけども、健全な北栄町の財政を維持するために、当然のことながら地方債を起こしたり、それから年間の償還金額が幾らになるかということが影響してくるんですけども、そういうことを検討する時期だとか、そういう方面からこの北条公園を見ていくというのはいつのことなんですか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君)
秋山議員の御質問にお答えいたします。
この基本計画を立てている最中にはなりますけれども、議論をしていくと、深めていくということになります。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 今の段階でも、この事業に対してこの程度というか、こういうつもりでおるというような、何というか、財政の計画の中での金額というのは持っておられるんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君)
秋山議員の御質問にお答えいたします。
今の時点では持っておりません。額が大きいということも多分想定されますし、中期財政見通しの中でも、まだ勘案されてない状況だというふうに認識しております。
また、どういう補助金や交付金等が使えるのかという検討も必要だと思っておりますので、今の段階では持ち合わせていない状況でございます。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) ぜひ、関心のあるところは補助金がどのくらいなのかとか、起債、地方債を起こしたとしても、それが地方交付税なんかでバックで回されて、実質の町の負担金が幾らかというのも大きく影響してくると思うので、ぜひそういうところを検討していただいたり、年間の返済、償還金額、返済金額というよりも償還金額ですね、償還金額なんかもやっぱり検討した結果が、最終的には事業費が決まってでしょうけども、財政のほうから見たものはこのくらいの余裕があるんだよとか、これ以上は余裕がないんだよというようなものをぜひ示していただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 議員仰せのとおりでございますし、毎春あるいは秋については中期財政見通しのほうも出しますので、額が確定するようになれば、そういうのを含めたようなところで財政分析をさせていただきたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 同じ委託料に関することなんですけども、道の駅北条公園の運営連絡協議会というのを設置されてるんですけども、その役割とか意義だとか、どのくらいの権限があるのかというのをちょっと確認させてもらいたいんですけども、この連絡協議会の設置要綱には、果たす役割が計画策定及び将来の管理運営について協議するという、こういう協議をするというふうな表現で終わってるんですけども、過去3回開催されてると思うんですけども、この運営連絡協議会が。その議事録を読む限りでは、構成の中の、構成のメンバーの人の発言が、その協議をする中にどこまで踏み込んでいるかというのが見えてこないんですけど、要するに参画意識というか、その協議をした内容がどれだけ反映されるかというのが見えてこないんですけど、その辺についてはどう捉えられていますか。
○議長(飯田 正征君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) 議員が見られた設置要綱もそうなんです、例えば運営方針の協議とか、そういうところは協議させていただいて、今回も、何回目になるのかな、ことしは6月ですかね、ということでありますけど、意見を言っていただいて、町のほうがこういう方針でいきます、それに対して運営連絡協議会のほうでこれこれこう、で、またその意見をこちらにいただくというようなイメージでございます。そこの中で、どうしてもこうやってくれとかという、ちょっと強いようなところまでは強いてはおりませんので、ただ、例えばアンケートをしましょうとか、それからオートキャンプ場の、この前もそういう意見もございましたので、そういう意見をいただきながら、連携をとりながらやっていくというところでございます。そこの中には、国交省の方もいらっしゃいますし、あるいはPTAの代表の方もいらっしゃいますので、幅広く意見をいただいておりますので、そういう意見をいただきながらやっていくというようなイメージでございます。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) メンバーの中に、今、北条道の駅に出店されてるメンバーも当然入っておられると思うんですけども、その辺はどうですか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君)
秋山議員の御質問にお答えいたします。
先ほどちょっと私、言い間違いがございまして、12月改選期と言いましたけど、3月改選期が正しいですが、3月改選期で実需者の方については交代をしていただいております。おっしゃられるとおり、これまでの会の中には運営のこともあったりとか、今の現状の把握等も必要だろうということで実需者の方にも入っていただいて、構想をつくるところの段階では協議をさせていただいてたんですが、今回の道の駅の運営連絡協議会で刷新をさせていただきまして、実需者の方には抜けていただいて、今回、町民公募という形で2名の方を今公募している最中ではございますけれども、そういう公平性のある方を入れて、さらに透明度を上げてこの議論を深めていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) そのメンバーの中に女性は何人おられますか。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ちょっと待ってください。済みません。
○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前11時35分休憩)
───────────────────────────────
○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前11時35分再開)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 大変申しわけございません。質問にお答えいたします。お一人でございます。北条小学校のPTAの方に入っていただいております。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 全体のメンバーは15人ぐらいですよね。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 現在の構成メンバーは9名に、今度、町民公募が2人入りますので11名という形になります。自治会、3自治会の代表の方、それから北栄町商工会、観光協会、農業者の関係で認定農業者協議会、それから先ほど申し上げました北条小学校のPTAの方、それからアドバイザーとして国交省さんに入っていただいておるのと、副町長が町の代表としてかかわっていただいて、それに町民公募ということで11名の構成でございます。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) ぜひ、広範囲な意見を聞くという趣旨であれば、女性の方の割合だとか、それから年齢別の割合だとか、高齢者なのか若者なのか、サラリーマンからの代表という選出メンバーはないですよね、選定の中にね。ぜひこういうのを考えるときに、無作為抽出というのをぜひ検討していただきたいと思います。以上です。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 検討してまいりたいと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 13ページの、農業総務費のところで11節需用費31万4,000円ということで、これはトラクター、ロータリーとか、こういうものの修繕費ということで説明がありました。それで、これにつきましては今期限りで終了するというような説明があったように思っております。これを、当初こういう事業を思いつかれたときの趣旨といいますか、こういうものについて再度お尋ねしたいと思います。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾議員の御質問にお答えいたします。
これにつきましては、国の経済対策の支援事業がございまして、それを活用させていただいて導入したところでございます。新規就農者や農業をされるときに、とても最初、初期段階で費用がいろいろ必要になってまいります。機械や農地であったりとか施設、ハウスであったりとかというものが必要な中で、なかなか踏み出しにくい方が多いので、農協さんでいわゆる管理をしていただきながら、農業者の方がそれを利用して、購入しなくても農業をスタートできるという環境を整備しようということで、この導入事業、JAと話し合いをしてスタートしたということでございます。よろしいでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 非常に新規就農者にとってはありがたい制度で、いい制度だなというふうに思っていました。それで、今の趣旨をお聞きしても、新規就農者には喜ばれているだろうなということが想定されるわけですけども、まだまだ農業分野では新規就農者をふやしたいというような政策なり、そういうものが本町でもしっかりと取り組まれておるところでございます。そういったところでこういうものが要は今期限りで終了するということについては、いかがなものかなというふうに思うんですけども、この辺についていかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
この事業ですけれども、大変に優良な事業であっただろうということは、今、斉尾議員がおっしゃられたとおりだとは思いますが、今、新規就農者の利用状況からいいますと、今、新規就農応援事業とか、優良な事業がありまして、自分のほうで購入してしまうであったりリース導入してしまうという方や、優良な中古機材を入れて安価にスタートをさせるという方もおられたりしております。なかなか今、この事業で活用されてらっしゃる方というのが必ずしも新規就農者だけではなくて、固定化してきつつあったりとかというのも見受けられてきておりまして、優良な事業ではあったとは思うんですが、一定事業の効果は出たのかなというふうにも認識しておりまして、今回では、今の利用実態に合わせた形で、この事業としては一旦終了してもいいのではないかと判断したところでございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 今、答弁では、使用者が固定されているというようなニュアンスの御答弁でしたけども、それはそうなってるんですか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 固定しておるというのが、言い方はあれですけれども、利用される方は何日も利用される場合が多いですので、新しい方が何度も何度も借りかえたりという頻繁な出入りにはなっておりません。使用状況を見る限りは、ある一定の方がこの期間ずっと借り続けるとかいうような、1週間とか何日間とかという形がとられておりますので、その様子からしますと、固定的に利用されている方が固まっているという状況になっているということでございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) それについては、何となく運用の仕方、また使用ルールといいますかね、その辺で改善できるような気がするんですけども、この辺の検討というのはいかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
そのあたりのルールも、これまでの何年間かの中でいろいろとJAとも話し合いをさせてきていただきました。使用されていらっしゃる方たちとも話し合いを進めさせていただく中でルールを決めさせてきていただいたところでございますけれども、そういう流れがある中での決定でございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) よくわからないんですけども、ルールがあっても、そのルールがちゃんと守られていないということなんでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えします。
ルールはちゃんと守っていただいてます。ただ、そのルールというのも、では例えばあなたには何日間までしか貸せれませんとかいうようなルールではなくて、使われたら油は入れて戻しましょうとか、それからきれいに掃除をして返しましょうとか、そういうルールのことでございますので、使用に対するルールだとかというところで制限をかけたりとか、例えばこの使用は、新規の人しか使わせませんというようなルールというのはつくっておりませんし、また、それだと柔軟な使用の仕方というのを制限してしまうので、かえって利用を狭めて、農業のちゃんとした応援にならないということを考えますと、そういうルールではなくて、ある程度自由度を持ったルールの中できちっとした使用をしていくという形のほうが適切だというふうに考えておりまして、そういう話し合いをずっと進めてきたところでございます。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 先ほど、最初の課長の説明では、長い間特定の方が使われてしまって、ほかの方が使われないというような説明を私は認識したんですけども、それだったら、例えば最初、耕うんは、基本的には1日2日で基本耕うんは終わりますよ、大体、どんなところでも。だから、2日以内で終了してくださいとか、そういうところの運用がきっちりされとれば、一人の方が長い間、長い日数使われることはないだろうなということは想定できるんですよね。ですから、そういうことのルールができてなかったということですよね。
○議長(飯田 正征君)
手嶋産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) この辺のルールについては、おっしゃられるところの部分もあるとは思いますけども、借りに来られたあきぐあいを見て、借りられる日数と借りられる状況が先に入ってらっしゃれば、例えば50馬力が借りれないというようなことになってきてるわけでございまして、何日で終わってくれとかといっても、その耕うんの状況というのはそれぞれの農家さんのまちまちの考え方であったり天候のぐあいであったりとかということもあったりはしますので、必ずしも制限をかけることが、その本人さんの農業経営を決して手助けしてるという状況にもなりませんし、次の借りたい人についてはどうするのかというところの議論にはなってはないのかもしれませんが、いい使い方ではなかったとは思います。ただ、そうはいっても、借りられる方が優先的に、先に入られた方から順番に借りていかれるというのは一つの、社会的意味でも普通のルールだと思いますから、そこを、じゃあこの人優先で入れろとか、この人切り上げて早く入れろというのはなかなかちょっと難しいんではないでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 何となく言いわけを聞いとるような気がするので、これ以上質問しませんけども、非常に、今まで喜ばれていた事業だろうと思います。ですから、基本的には終了ということではなくて延長するような、トラクター自体が寿命になってるということはお聞きしておりますから、それはそれとして、何か別の中古でも用意するとかということはできないのかなということは考えております。ぜひこれについて御検討いただけたらなって。これは今回の案ではなくて、将来的に、そういうことは必要ではないかなと。これは北栄町の農業のためですから、農業の一助になるわけですから、ぜひ御検討をお願いしたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。
○議長(飯田 正征君)
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) この事業も、先ほど言いましたように初期、大変有益な事業で使っていただいたわけでありますが、先ほどあったように、やっぱり新規の方も今はそういう条件がいい、そういう補助事業等もあって、自分でやっぱり購入されるという方もふえてきておるということであります。やっぱり借りてするということになれば、自分のやっぱり好きなときにできないというようなこともあるわけでありまして、そういうこともある。それから先ほど言いましたように、やっぱり長期間借りられる方もあります。また、管理が十分にできていないということもあるわけでありまして、自分のものはやっぱり大事にして使うけど、このものは自分のものでないからというような、そういう気持ちがあるとは思いませんけど、どうしても荒くなってしまうというようなことで、維持費のほうもかなりかかってきておるというようなことでありまして、なかなか利用料では賄えないということもありますし、機械も大分、トラクター自身も大分古くなってきておるということでありますので、今回、そういう形でJAさん等とも協議して、今年度いっぱいで事業終了しようというようなことで提案をさせていただいたところであります。
ただ、今年度いっぱいでありますが、ことしやっぱり使わないけませんので、修繕費をやっぱり加えて、修繕費を今回提案させていただいたところでありますので、御理解いただければと、こう思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
4番、
秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) ちょっと疑問の質問なんですけども、8ページ、19目災害復興の、節でいうと負担金だとか補助金のところなんですけども、ここのところで522万円とか100万円とかというのの計上があるんですけども、毎月の行政報告のときに、今ちょっと5月分ので見ていると、ここのところ、1番の生活再建支援から6番の応急修理事業まで分かれて、いつも報告されるんですけども、この支援金だとか補助金制度というのは、国だとか県だとか町だとかって分かれて資金をつくられるんですけども、ここのところで国とか県とかというものは、町の持ち出しはゼロじゃなくて、県からみんな来ると思ってもいいんですか。それとも町の負担する部分もあるんですかね。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) ここ2つありますね、被災者住宅修繕支援金については10分の10で来ますので、全てが補助金で実行しますので、522万円は全て国県支出金のところの特定財源で行うという部分になります。下の部分の100万円については一般財源で行うということでございます。(「どういう意味ですか」と呼ぶ者あり)
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 済みません、事業の内容ですか。
○議員(4番 秋山 修君) もとの、2番の住宅再建支援事業から5番の、まあ6番は、これも100%国の事業かなと思ったりするんですけど、そのほかのところも。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 今回の522万円は、行政報告でいうと上から3番目ですね、住宅修繕支援という部分の分であります。次の100万円の分については、構築物撤去支援という部分の項目の部分です。よろしいでしょうか。ほかの部分につきましては、当初予算に計上してありますので、今回の補正では、ないということです。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) この申請期限が9月末ですか、10月末ですか、延長されましたよね。平成29年度中に申請された分については当初予算だとか昨年の予算で盛られてできますよ。今度延長した分、延長された部分について、この補正予算で上げられたということでしょうか。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) ここでいいますと、全壊、大規模半壊、半壊とか、10%から19%の方は修理を行いますので、修理を行われるものは、何といいますか、業者の方がつかまらないというようなこともありまして期限が延長されたということであるんですが、10%未満の方は見舞金を支払うものです、1万円から5万円までの見舞金を支払われる方なので、町としてはもう既に3月中に全て受け取られた、受け取られているんだろうという感覚でおったんですが、個別に家を訪問していくと、10%以上の方も工事をしないので見舞金で終わらせるという方が出てきたので、今回追加をしているというところでございます。
○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 今、県が市町村、中部の市町村と一緒になって、そうやって個別に訪問されて申請の援助をしておられるんですけども、この前の6月16日の日本海新聞、新聞記事で申しわけないんですけども、北栄町は63.2%の74世帯で調査が終了したという表現がしてあるんですけども、逆をたどれば117世帯のうち74世帯が終わったから、残り43世帯が残っているというふうに新聞記事から読めるんですけども、その辺のところは、ここの補正予算とかなんとかに影響してるんですか。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 行政報告で報告した数字で補正予算を計上しました。その後、県のほうから、まだの方について個別に訪問をして早目に対応してくださいということですので、それは6月の中旬ぐらいに回っておりますので、訪問後の数字ではないということです。それよりも前に補正予算は計上して見込んでおったという数字でございます。
○議長(飯田 正征君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 質問の趣旨は、まだそうやって被災された方の対応ができてない部分については、まだ把握できないものについてもそうやって、今足運んで申請とか把握をされているので、そういうことに対しては積極的に進めてもらいたいし、そういうものについての予算措置だとかというのは十分手当てをしていただきたいというのが質問の趣旨ですので、よろしくお願いします。
○議長(飯田 正征君) 磯江
総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) この予算で十分に足りるであろうということで予算化をしております。大丈夫だと思います。
○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 以上で議案第81号の質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第82号
○議長(飯田 正征君) 日程第19、議案第82号、平成30年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第83号
○議長(飯田 正征君) 日程第20、議案第83号、平成30年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21 議案第84号
○議長(飯田 正征君) 日程第21、議案第84号、平成30年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 議案第85号
○議長(飯田 正征君) 日程第22、議案第85号、平成30年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第86号
○議長(飯田 正征君) 日程第23、議案第86号、財産の処分についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 平成30年請願第2号 及び 日程第25 平成30年請願第3号
○議長(飯田 正征君) 日程第24、平成30年請願第2号、
地方財政の充実・強化を求める請願及び日程第25、平成30年請願第3号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める意見書採択についての請願の以上2件を一括議題とします。
総務教育常任委員会委員長より審査の結果を報告願います。
斉尾智弘委員長。
○総務教育常任委員長(斉尾 智弘君) 報告いたします。
平成30年6月28日。北栄町議会議長、飯田正征様。北栄町議会総務教育常任委員会委員長、斉尾智弘。請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告します。
受理番号、平成30年請願第2号。付託年月日、平成30年6月19日。件名、
地方財政の充実・強化を求める請願。審査の経過、平成30年6月21日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、
地方財政の安定と予算の確保を図るため。措置、政府に意見書を提出。
続きまして、北栄町議会、この辺は割愛させていただきます。請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告します。
受理番号、平成30年請願第3号。付託年月日、平成30年6月19日。件名、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める意見書採択についての請願。審査の経過、平成30年6月21日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、唯一の戦争被爆国である日本が率先して核兵器廃絶に取り組む必要がある。措置、政府に意見書を提出。以上でございます。
○議長(飯田 正征君) 報告が終わりましたので、これより平成30年請願第2号、
地方財政の充実・強化を求める請願に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
次に、平成30年請願第3号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める意見書採択についての請願に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより平成30年請願第2号に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
これより平成30年請願第3号に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第26 平成30年陳情第1号
○議長(飯田 正征君) 日程第26、平成30年陳情第1号、
医療機関の
診療録開示請求手数料に係る指針について(陳情)を議題とします。
民生経済常任委員会委員長より審査の結果を報告願います。
油本朋也委員長。
○民生経済常任委員長(油本 朋也君) 平成30年6月28日。北栄町議会議長、飯田正征様。北栄町議会民生経済常任委員会委員長、油本朋也。陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第94条及び第95条の規定により報告いたします。
受理番号、平成30年陳情第1号。付託年月日、平成30年6月19日。件名、
医療機関の
診療録開示請求手数料に係る指針について(陳情)。審査の経過、平成30年6月22日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、
医療機関における診療録開示の手続や手数料を明確にする必要がある。措置、政府及び国会に意見書を提出。以上です。
○議長(飯田 正征君) 報告が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(飯田 正征君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。
これにて散会します。
あす29日から7月1日までは休会とし、本会議は7月2日の午前9時から開きますので、お集まりください。お疲れさまでございました。
午後0時06分散会
───────────────────────────────...