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平成30年 3月第2回定例会 (第11日 3月15日)

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  1. 北栄町議会 2018-03-15
    平成30年 3月第2回定例会 (第11日 3月15日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成30年 3月第2回定例会 (第11日 3月15日) ─────────────────────────────────────────────       第2回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第11日)                                  平成30年3月15日(木曜日) ─────────────────────────────────────────────                                 平成30年3月15日 午前9時開議  日程第1 議案第5号 平成30年度北栄町一般会計予算  日程第2 議案第6号 平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算  日程第3 議案第7号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計予算  日程第4 議案第8号 平成30年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算  日程第5 議案第9号 平成30年度北栄町下水道事業特別会計予算  日程第6 議案第10号 平成30年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算  日程第7 議案第11号 平成30年度北栄町風力発電事業特別会計予算  日程第8 議案第12号 平成30年度北栄町栄財産区特別会計予算  日程第9 議案第13号 平成30年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算  日程第10 議案第14号 平成30年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算  日程第11 議案第15号 平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第12 議案第16号 平成30年度北栄町水道事業会計予算  日程第13 議案第17号 国土調査等による北栄町公共施設の地番修正に伴う関係条例の             整理に関する条例の制定について
     日程第14 議案第18号 北栄町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準             等を定める条例の制定について  日程第15 議案第19号 北栄町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について  日程第16 議案第20号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第17 議案第21号 北栄町企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産             税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第18 議案第22号 北栄町ふるさと農村活性化基金条例の一部を改正する条例の制             定について  日程第19 議案第23号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第20 議案第24号 北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第21 議案第25号 北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第22 議案第26号 北栄町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介             護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関             する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第23 議案第27号 北栄町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制             定について  日程第24 議案第28号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第25 議案第29号 平成29年度北栄町一般会計補正予算(第9号)  日程第26 議案第30号 平成29年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第27 議案第31号 平成29年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)  日程第28 議案第32号 平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)  日程第29 議案第33号 平成29年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号             )  日程第30 議案第34号 平成29年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第31 議案第35号 平成29年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第32 議案第36号 平成29年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1             号)  日程第33 議案第55号 平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第6             号)  日程第34 議案第37号 平成29年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第35 議案第38号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第36 議案第39号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第37 議案第40号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第38 議案第41号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第39 議案第42号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第40 議案第43号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第41 議案第44号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第42 議案第45号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第43 議案第46号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第44 議案第47号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第45 議案第48号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第46 議案第49号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第47 議案第50号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第48 議案第51号 町道の路線の廃止について  日程第49 議案第52号 町道の路線の変更について  日程第50 議案第53号 第7期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定につい             て  日程第51 議案第54号 鳥取県行政不服審査会共同設置規約を変更する協議について  日程第52 議案第56号 工事請負変更契約の締結について(北栄町役場旧北条庁舎耐震             補強工事)  日程第53 議案第57号 工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2             期))  日程第54 議案第58号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について  日程第55 諮問第1号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第5号 平成30年度北栄町一般会計予算  日程第2 議案第6号 平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算  日程第3 議案第7号 平成30年度北栄町介護保険事業特別会計予算  日程第4 議案第8号 平成30年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算  日程第5 議案第9号 平成30年度北栄町下水道事業特別会計予算  日程第6 議案第10号 平成30年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算  日程第7 議案第11号 平成30年度北栄町風力発電事業特別会計予算  日程第8 議案第12号 平成30年度北栄町栄財産区特別会計予算  日程第9 議案第13号 平成30年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算  日程第10 議案第14号 平成30年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算  日程第11 議案第15号 平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第12 議案第16号 平成30年度北栄町水道事業会計予算  日程第13 議案第17号 国土調査等による北栄町公共施設の地番修正に伴う関係条例の             整理に関する条例の制定について  日程第14 議案第18号 北栄町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準             等を定める条例の制定について  日程第15 議案第19号 北栄町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について  日程第16 議案第20号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第17 議案第21号 北栄町企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産             税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第18 議案第22号 北栄町ふるさと農村活性化基金条例の一部を改正する条例の制             定について  日程第19 議案第23号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第20 議案第24号 北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第21 議案第25号 北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第22 議案第26号 北栄町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介             護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関             する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第23 議案第27号 北栄町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制             定について  日程第24 議案第28号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第25 議案第29号 平成29年度北栄町一般会計補正予算(第9号)  日程第26 議案第30号 平成29年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )
     日程第27 議案第31号 平成29年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)  日程第28 議案第32号 平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)  日程第29 議案第33号 平成29年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号             )  日程第30 議案第34号 平成29年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第31 議案第35号 平成29年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第32 議案第36号 平成29年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1             号)  日程第33 議案第55号 平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第6             号)  日程第34 議案第37号 平成29年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第35 議案第38号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第36 議案第39号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第37 議案第40号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第38 議案第41号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第39 議案第42号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第40 議案第43号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第41 議案第44号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第42 議案第45号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第43 議案第46号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第44 議案第47号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第45 議案第48号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第46 議案第49号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第47 議案第50号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第48 議案第51号 町道の路線の廃止について  日程第49 議案第52号 町道の路線の変更について  日程第50 議案第53号 第7期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定につい             て  日程第51 議案第54号 鳥取県行政不服審査会共同設置規約を変更する協議について  日程第52 議案第56号 工事請負変更契約の締結について(北栄町役場旧北条庁舎耐震             補強工事)  日程第53 議案第57号 工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2             期))  日程第54 議案第58号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について  日程第55 諮問第1号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 前 田 栄 治君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 飯 田 正 征君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  副主幹 ──────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  会計管理者(兼)出納室長                                ──── 齋 尾 博 樹君 総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君  企画財政課長 ───── 小 澤   靖君 税務課長 ─────── 大 庭 由美子君  住民生活課長 ───── 倉 光   顕君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  健康推進課長 ───── 吉 田 千代美君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君  教育総務課長 ───── 磯 江 昭 徳君 生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君  農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 手 嶋 俊 樹君        ───────────────────────────────                 午前9時00分開議 ○議長(飯田 正征君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第5号 ○議長(飯田 正征君) 日程第1、議案第5号、平成30年度北栄町一般会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を行います。  なお、質疑に当たっては、必ず予算書のページ数を示してください。また、予算書以外の資料に基づいて質疑されるときは資料名とページ数を示してください。  まず、歳入全般にわたっての質疑を許します。  6番、油本朋也議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) では、まず21ページお願いします。一番下のところの寄附金で、これ3億2,000万円上がっておりますふるさと北栄基金の寄附金でございます。本年度といいますか平成29年度当初が4億円、それから減りまして3億5,000万円になるということでございますが、さらにこれ返戻金のいわゆる割合が減になるということですが、3億5,000万円から3億2,000万円の減、これだけで済むんでしょうか。何か3億2,000万円という読みがちょっと多いような気がするんですが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 油本議員の御質問にお答えします。  3億2,000万円としておりますのは昨年より20%減ということで、確かに下がり幅がちょっと見込めない状況でありますが、ことしは昨年より返礼品の品数も、昨年が240程度でしたけどことしが、来年度のパンフレットですね、320件ぐらい品数もふやして充実して、なるべく減らさないように取り組みを進めたいと思っておりますので、余り減らすというよりも目標的な意味もありまして前年より20%減の予算を計上させていただいております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  9番、藤田和徳議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 藤田です。78ページ……。 ○議長(飯田 正征君) 歳入だけですので。順次いきますので。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 失礼しました。 ○議長(飯田 正征君) 7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) お尋ねいたします。22ページで、17款で2目に大栄歴史文化学習館繰入金ということで平成30年度450万円。前年度が900万円ということになっておりますが、ちょっと教えていただきたいのは、青山剛昌ふるさと館借入金返済状況というこういう資料をいただいております。その中では、平成29年度につきましては1,800万円ということになっております。あとのこの前年度の900万円となっているところが、従来ですとここが1,800万円になるのかなと思ってましたけど、900万円ということはどっかに900万円が行ってるんだろうと。これはこの辺のことについて説明をお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) この前年度の900万円につきましては、当初予算で計上させていただいた額の前年度でございますので、残りの900万円、1,800万円になったいきさつとしましては9月議会において補正をさせていただいておりますので、それで本年度の現予算が1,800万円となっております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に進みます。次に、歳出の質疑を行います。  まず、第1款議会費についての質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、第2款総務費についての質疑を許します。  1番、長谷川昭二議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 31ページですけれども、2款1項1目の一般管理費、13節の委託料の中の窓口・庶務業務委託料2,636万7,000円ですけれども、最初にお聞きしたいのはこれは北条支所も含まれているのかどうかお聞きしたい。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 含んでおります。
    ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) その北条支所分と、それからそれ以外のものについての内訳を説明をお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 質問にお答えします。  北条支所の窓口委託分ですが、まずこれが平成30年9月までですけど、北条支所の窓口分が570万円、それから北条支所の窓口で後半の10月以降が700万円、それから大栄庁舎の窓口と庶務業務委託業務が約1,360万円を計上させていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) その大栄庁舎分、今度平成30年度に業務委託をするということで予算計上がされておりますけれども、お聞きしたいんですけれども、資料は詳しくいただいておりますけども、ちょっとそのことについてお聞きをしたいと思います。  これまでの説明の中で、平成30年度から民間委託をして5年後の2022年、平成34年度に民間委託をした財政効果があらわれて経費削減が見込めるということでありました。これについてですけれども、単純に人員削減によってそうした関係事務量が削減されるということによる経費削減ということになるんではないかと思うんですけれども、5年後でなければならない削減効果、5年後でなければ削減効果があらわれないということについてお聞きをしたいんですけれども、4年経過までは委託先に余剰の事務量があるので効果ということにならないのかどうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  まず、段階的に事務量を民間のほうに庶務業務等を委託するわけですが、やはりスムーズな民間委託ということで、一気に職員を減らしてしまいますと窓口業務も滞ったりする可能性がありますので、また庶務業務におきましても一遍に職員を削減することによって支障を来してはいけないということで、職員を段階的に3年をかけて減らすように計画をしております。そういった関係で、一気に最初の2年間においては委託額のほうが大きくなってしまうわけですけど、委託をしてから3年目、平成32年度からその年だけを見ると170万円の黒字になってくる。そういった事務のスムーズな移管、窓口業務をスムーズに移管するために徐々に人を減らしていくということで、そういった形で黒字が5年目にならないと出てきませんが、そういったスムーズな事務の移管ということで計画しておりまして、そういったことで将来的な財政負担ということになりますけど考えております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) そうすると、ある程度余裕を持ったその段階的な移行ということですから、当然そこには先ほど言いましたように委託費のほうがやっぱり委託先のほうに少し余裕を持たせていくというそういうことになるのか。その辺はどうなんですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 事務としては全て委託するわけですので、委託先のほうに余裕というわけではなくて、その業務で当然見積もりもいただいておりますので、全くその事務量としては最初から全て委託するものであります。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) そうすると、委託先のほうの事務量というものは変わらないという理解でよろしいですか。段階的に職員を減らすということによる余裕を持ってという、そういう意味で捉えているということでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 事務としましては、全てまずもう委託のときから委託してしまいますので、その請負業者に余裕というわけではなくて、全くその金額で適正な事務量といいますか、その事務量に応じて見積もりも出していただくように予定をしております。  職員のほうにつきましては、そのスムーズな移管ということで徐々に減らすということで計画をしております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) そうすると、仮に5年目になって町のほうの職員が計画どおりに削減をされた場合、当然その分が事務量として委託先に行くんだろうと思うんですね。そうですよね。そうなると、そのときにじゃ果たして今の計画どおりに委託料というものがおさまるのかどうかという心配をするんですけども、その辺はいかがですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) また3年後に当然見積もりをとることになると思いますけど、今のこの事務量以外にももし今後民間委託できるような事務もあれば、3年後の段階でさらに業務量も追加して委託することもあるかと思います。当然この3年間で3年後の見積もりをとるときにもそういったことはチェックはさせていただきたいと思いますけど、そういったところはまた競争性を働かせて、その1社だけではなくプロポーザルといいますか、そういう競争性を働かせてやはり経費は抑えれるものでないかなと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) もう一つは、業務委託によって職員の専門的事務量を確保するというようなことが目的の一つ、2つ目にあったというふうに思うんですけれども、これまで臨時職員の役割も同じように正職員の方の補佐としてそういうことでは同じような意味ではなかったのかなというふうに思うんですけれども、この臨時職員と民間委託ということで何がどのように違うのか、その辺の比較表みたいなものが具体的に示していただければありがたいんですけれども。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 今そういった資料というのはちょっと持ち合わせておりませんが、まず民間委託することによってメリットとしましては、その職員の労務管理という部分はそこの委託会社のほうで行っていただくことになりますので、その辺は役場のほうの事務の軽減は図られると思います。労務管理といいますのは採用試験もですし、その後の給与の支払い、福利厚生など臨時職員の場合ですと役場のほうがしていたものが委託業者のほうでそちらのほうはされますので、そういった労務管理の面で役場のほうが事務的な軽減が図れるというメリットがあるかと思います。  それからまた、臨時職員のほうは雇用期間が6カ月で更新ということになっております。そういったことで、例えば窓口業務で人がかわるというようなこともあろうかと思いますけど、それが民間会社のほうで雇用していただくと継続的な雇用と結びつき、そういった年数を重ねるうちに経験も積めるということで、そういった安定的な業務の継続性が持たれるんでないかと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) もう一つ、守秘義務に関して重要なところは出さないというようなことがたしか説明にあったと思うんですけど、その判断基準というのはどういうふうにされるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) その守秘義務で重要なとこは出さないというのは、ちょっと私何かそういうことを言ったような記憶はございませんけど、全て個人情報についても業務としては現在も北条支所の窓口についてもやっていただいているところです。その個人情報の管理にしましては当然個人情報保護法、そして町の個人情報保護の条例についても事業者にも個人情報についての規制をかけておりますので、その辺で徹底して個人情報を守っていっとるということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) それは何か基準表みたいなものがあって、その契約をするというようなことになってるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 基準表というものはございません。仕様書の中にこういう例えば証明を出すとか、そういうようなことで仕様書の中にただそれを記載して、あとは先ほど言いました条例等で規制をかけていくということでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  2番、宮本幸美議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 予算の説明書をちょっと見ていただけませんか、29ページ。この中に地域の自立・活性化事業というのがございます。上限10万円、30万円、50万円といろいろ準備してありますが、平成29年度の実績を教えていただけますか。継続しておられる自治会はここ記載はしてありますが、平成29年度の実績をちょっと。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 質問にお答えします。  まず、事業としては4つありまして、一つが由良宿台場を盛り上げる会のほうで鳥取中部地震復興応援イベントin由良台場ということで、史跡台場のほうでプロレスなどのイベントなどを行っていただいております。  それから、2つ目が土下楽しもう会ということで、山のクリーン作戦アンド山菜を知って食べようということで、土下周辺を歩きながらその歴史についても学ぼうということでイベント開催をしていただいております。  それから、葛による地域おこし研究会ということで、葛による地域おこしということで葛の栽培等、また葛がどういったことに活用できるのかというような研究をしていただいております。  また、4つ目がコール・ウィンドミルということで、先日行われましたけどコール・ウィンドミルコンサートを開催していただいております。その4つの事業が今年度行われております。 ○議長(飯田 正征君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) この事業は毎年続けられておるんですけども、割と自治会組織、60自治会があるんですけど、なかなかこういう事業が進んでいかないというのがいつも見受けられます。その自治会に対してのアピールの仕方、自治会長会とかいろいろ説明はされると思いますけども、何かちょっと寂しいような気がしますし、これが3年間の継続でしたかいな、お尋ねします。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  まず、自治会長会でのPRということで、毎年4月の自治会長会ではこの事業を紹介させていただいております。  また、一つの事業で3年間が限度になっております。これをきっかけに、団体として自主的な活動に結びつけてほしいということで、当初の3年間ということだけを支援するということにしております。 ○議長(飯田 正征君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 3年間という期間が長いか短いかは別として、それぞれの自治会の役員構成の中に、やはり自治会長が2年で交代されるというような自治会もかなり多いと思います。例えば3年でなくてせめて2年という一つの区切りを計画して、何とかもう少し自治の活性化、もう少しこの事業を定着できるように何とか方向転換して、1自治会でも組織でもこの事業が発展できるような努力をしていただきたいと思いますがどうでしょう。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 今年度はこれまでどおりの事業内容を計画しておりますが、また来年度に向けてそういった視点も含めてちょっと検討させていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 31ページ、先ほどの長谷川議員の質問に関連してこの13節の委託料のところの窓口・庶務業務委託料のことなんですけども、外部委託をしたときにその契約をするときに、委託業者のその内容だとか金額によってどこの業者にするというのを選定されるのはわかるし、内容が一緒だったら金額の安いほうがいいというのはわかるんですけども、その金額と役場庁舎内というか、職員でやったときのコストを比べるということはできるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  全協資料のほうで配付させていただきましたが、民間委託の財政効果ということで、人件費につきましては職員の年間平均給与と民間委託の金額で比較をさせていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) なかなか難しいところはあると思うんですけども、役場の庁舎内の人件費なんかのコストを業務量と比較したり、業務量に合わせたコスト計算をしないと、私は外部委託をしたときの内部と外部委託のコストの比較はできないと思うんですけども、これからの検討事項になると思うんですけども、役場職員さんの業務量というか業務内容とかかった時間だとかの調査だとか、そういうようなものに基づいたその効率化だとか適正なコストだとか、そういうものを見られていくような予定だとか計画はないでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  もう一つ全協資料でもお示しさせていただきましたが、この委託業務にかかる時間数も、一昨年の総務省のモデル事業でこの業務にかかった職員数の時間数というものを出しております。そこも時間数に対して職員の平均的な単価でありますが、計算させていただいております。その時間数に単価を掛けた金額と委託料の比較でいきますと、1年間でありますがそういった時間数での効果では4,050万円単年では上がる計算となっております。ただ、そうはいってもやはり人件費のほうでどれだけというのは注目されるという部分で、そういった部分でいくと5年目でないとそういったトータルとしては財政効果が生まれないということで、時間数での財政効果というのもしっかりと今回出させて検証させていただいて提案をさせていただいておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) モデル事業で調査されたものは、この窓口業務を外部委託にするという部分だけということでいいんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  窓口に係る部分と委託する庶務業務もあわせて全ての、両方の時間数を足したもので比較しますと単年では4,050万円の効果が出てくるということになっております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 庶務業務だとか窓口業務だけじゃなくて、役場の業務全体についても把握するためにはどうかというような視点ではどうですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  昨年の調査は、この委託業務以外の事務時間も全て調査をさせていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) ちょっと別件ですけども、同じ31ページの13節の委託料のところの一番最後のところに統一的な基準による地方公会計整備支援業務委託料というのがあるんですけども、内容をお願いできませんか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  こちらのほうは国のほうから統一的な基準による公会計制度のほうの要請がありまして、平成29年度の決算書から財務諸表の作成を要請されております。  この委託の業務内容でありますが、この財務諸表作成に係る支援事業ということで具体的には仕分け作業の確認、本年度行っておりますが、その仕分けがきちんとできているのかというような確認をしていただきます。また、一般会計など財務4表といいまして貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の4表の作成支援、それから全体財務4表の作成支援、それから連結組みかえ作業支援、附属明細書の作成支援、それから平成30年度の仕分けの確認も随時行っていただくこととしておりまして、それらの業務委託料であります。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 今のような業務を外部委託する必要なく、内部でするということはできないんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  なかなか専門的な業務でありまして、職員では難しいという判断で委託を出させていただいております。  なお、今相談している会計事務所のほうへお聞きしますと、県内でも12の市町村の支援業務に当たっておられる。19市町村あるわけですけど、12の市町村の支援業務に当たっておられるということで聞いております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 前半の質問と関連するんですけども、例えば窓口業務だとか庶務業務を外部委託をしてコストを下げるというのは、正職員とかの創造的な業務だとかレベルを上げるというのが目的であったと思うんですけども、片方でコストを下げて片方でこういうことでお金を使うというのは、その辺のことについては何かコメントはありませんか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 質問にお答えします。  やはりできる業務というのは当然やるべきだと思いますけど、この財務諸表というのはなかなか簿記のことですとか非常に専門的な知識が必要かと思います。実際ことしも1年間仕分け業務をしているわけですけど、ほとんどがシステムによる仕分けが行われておりまして、なかなかそれが最終的な財務諸表をつくるに当たってもさらに専門的な知識が要ると思います。なかなかそこを職員で勉強してということは非常に難しいところで、そこはやはり専門的な知識のある方に委託しなければできないということで今回計上させていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 確かに秋山議員のおっしゃることごもっともだと思います。いつまでもそういった公会計のことをお任せをするということはよろしくないと思いますので、徐々に職員が勉強してそれを自前でやるということを目指していきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 新しい公会計の制度についての知識を職員に深めるということとレベルを上げるということだと思うんですけども、前回の一般質問でその研修等を行ってレベルを上げていくというような回答があったと思うんですけども、平成30年度のその職員全体に対するものだとか担当する職員さんに対してのその研修だとかその内容の予定はできていますでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) この地方公会計の研修は職員全体の研修でも位置づけさせていただきたいと思っておりますが、内容についてはまた講師の方とも詰めながら、こちらのこういったことをしてほしいというようなこともちょっとお願いしながらこれから詰めていきたいと思っております。
    ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。先ほどから出ています31ページの窓口・庶務業務委託料について、確認なり質問させてください。  先ほどの説明の中で、北条支所の割合が前半に570万円、後半に700万円、大栄庁舎の場合が1,360万円というふうな説明がありました。このまず1点は確認をさせてください。  大栄庁舎については、10月からの委託ということで半年間ということ。そして北条支所については、3年契約の最終年の半年間ということで実績に基づくもの。そして、後半の700万円についてはこれからの新規に契約をされる。その間の半年間というふうな理解でよろしいでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 津川議員のおっしゃるとおりであります。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) この数字を聞いて非常にびっくりしたのは、いわゆる北条支所の3年の満期が来て新たに再契約をして、それでまた3年で契約されると思うんですが、あわせて同時に大栄庁舎と同じ業務として出すのか別々に出すのかはわかりませんが出して、570万円から700万円に上がってるんですね、3割も。これはなぜですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  今回、最初の9カ月におきましてはこれまでの3年間の契約部分でありまして……。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 6カ月でしょ。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 6カ月、失礼しました。6カ月は今までの契約に基づくもので、後半の6カ月というのはこれからプロポーザルするわけですけど、新たな業者が入る場合やはりその事前の研修といいますか、事前に実際にその現場で研修を行っていただかなければいけないということで、そういった研修期間も費用に含めてちょっと計上させていただいておりますので、今までの金額よりは大きいものとなっております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) そうすると、平成31年度の1年間については700万円掛ける2じゃなくって研修費用を引いたところの掛ける2という、そういう理解でよろしいんですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  平成31年度につきましては、その研修費用は考えておりません。あくまで今年度の部分であります。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 研修費用をじゃ幾ら見てるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 実際この予算につきましては、前回3年前の北条支所を委託したときの6カ月の費用、6カ月といいますか委託をするときの費用を同じものを計上させていただいております。実際見積もりをいただいているところでは研修を除いた部分での費用でありますが560万円で、それに新たな業者が入る場合の可能性といいますか入る余地といいますか、やはり研修が必要であろうということで140万円は多いですけど、3年前の最初の委託のときの予算計上と同じ額を計上させていただいております。  なお、その業者の関係でありますが、もし同じ業者になった場合は当然その費用分については研修は必要なくなると思いますので、そういったことは考慮しながら実際の契約のときは必要な経費だけで契約をさせていただきたいと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 今の回答は必ず守っていただきたいと思います。この数字を聞いて一番心配したのが、いわゆる昔あった話なんですが、パソコンの購入に1円入札というのがありました。入札は入れるんだけど、その後のメンテナンスで非常に多額にずっと継続してというふうなことがありました。そういう心配がありはしないかということを今お尋ねしたんです。  大栄庁舎についてもその研修費は恐らく入ってるんでしょうが、いわゆる業者がとりたいがために最初の1期分は安く入って、2期分からは高くしていくというか、いわゆる競争力がつきますから、研修費だ何だということが、であれば高くなっていく。そうすると、当初見込みの経費削減というところがうそになってしまうんですよね。いわゆる3年前に見積もってたことが、結局先ほどの大栄庁舎にしても、5年後にはプラスになりますよというような説明がうそになってしまうんです。そこのところをきちんと見ていただきたいというのが趣旨でして、そのようなことにはならないですね。もう一度確認させてください。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) そのようにならないように、しっかりその辺は必要な経費で契約をしていきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) もう1点、人件費等の高騰なりでいわゆる請けの経費そのものは上がってないんですか。これから10月に向けてこの予算が通ったら実際契約されるに当たって、そういう見積もりというものはされてませんか、大丈夫ですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  予算計上のための見積もりはいただいておりますが、あくまで今後プロポーザルをしますので、その中での実際業者の提案がどのようなものになるかについてはそのときの判断になると思いますので、この場では上がるとかどうとかということはちょっと言えませんが、一つの判断基準としては今の見積もりが判断基準になるのかなと思っております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 34ページをお願いします。2款1項の4目ですけど、18節の備品購入費のところで公用車購入費があります。8人乗りを購入するんだよということでお聞きしました。事前にちょっとお聞きしたら、車をかえられる車両というのが旧北条時代からある車両で背も低くて、前に何回か乗ったんですけど後ろが非常に狭い。今回8人乗りということですので、同じようにそういう背の低い車を購入される予定なのか。やっぱり荷物を載せたりとか送迎をしたりということになると、やっぱり背の高いほうがいいとは思うんです。その辺のどういう車両を購入されるかというのをお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) どこまでこの場でお話ししていいかわかりませんけど、多分入札とかに出てきますのであれですけど、今ストリームという車でたしか平成13年ぐらいに購入でもう多分17年近くなっていますので、その当時ああいう型がもしかよかったかもしれませんけど、今はだんだん車高の高いバンタイプといいますかね、そういうものが主流と言ったらおかしいんですけど、研修とかに一緒に行ったりするときにたくさん乗られて、あるいはさっき議員も言われたように荷物もあってということになれば、やっぱり低いものよりも幅の高さのあるものを購入するように今考えておりますけど、ただ仕様で例えば何ぼ何ぼというきれいには多分言えない、何メーター以上とかそういうぐあいにしないと、もしかしたら車も限定されてしまう可能性もあるので、その辺は今議員言われたことは考慮させていただいて入札に臨みたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 車両限定はつけられんでも、仕様的には何センチ以上とかそういうことをやっとけば1車種ということはないんですよ。何社もあってその中で何車種もあるもんですから、やっぱり一応そういう車両を購入されるということになるんだったら最初からもう何センチ以上のというある程度の、その低い車両だったら150センチかもしれないですけど、それなりに高い車両だったら170センチ以上かもしれませんので、その辺はやっぱりちゃんと載せて進めていただくというのが大事なことだと思いますのでお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 先ほども言いましたけど、何センチ以上。規格からそれが除外されて業者から文句が出るかもしれませんけど、それはこちらの言い分ですから、とにかく何センチ以上というようなことの一つの目標のものを出させていただいて、さっき言ったバンタイプでワゴンタイプのものを購入する予定でございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 35ページで北条支所管理費というところで6目15節で工事請負費、視覚障がい者音声誘導システム設置工事ということでございます。これについて、目の不自由な方を音声で誘導するというこういうシステムでございますけども、これは非常にいいことだというふうに思っております。ただ、なかなかこれに対して注目をしていただけるという機会もないと思います。ないということよりも、対象になる方が少ないかなというふうに思います。ということで、こういう工事がされたというようなことの啓発といいますか通告といいますか、町民に対する周知ということはどういう形でされるのか、一つお尋ねしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 通常なかなか段差を解消しましたとかというようなことは、一々は報告はしてないところです。ただ、新しい事業でこういうことをしましたということは、例えば本人さん、視覚障がいがあれば広報とかでは難しいかもしれませんけど、広報の中にも音声で聞けるようなものも今ありますから、そういうところで周知のほうができればなと思っています。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) せっかくいいことをやっていますので、北栄町もしっかり努力してるんだよということはぜひ町民の皆さんにはアピールしていただけたらなと思います。  続きまして、30ページで10節の交際費のところで町長交際費というところが130万円計上されておりますが、去年の当初予算のときに多分地震のお見舞いでというようなこういうことで値上げをするという、値上げというよりも増額したいというようなことがあったように思っておりますが、そういうことだったでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 当然その地震のものもございましたけど、この町長交際費についてはほかの交際費が結構消耗品とかも一緒に持っていかれます。例えばお土産みたいなものも一緒にされます。以前は消耗品とかで、そこから流用させていただいて購入していました。そういうのを全部ひっくるめますと、やっぱりここに出しております130万円ぐらいはかかってしまうということで、地震ばっかりではありませんので、全てのこれまでやっていたものを交際費の中に消耗品等も以前入ってたものを入れてこの130万円という予算でございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) この交際費で要は足りてるかどうか。この辺はどういうものなんでしょうか。これでもう十分というやなことですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 事務方として十分かと言われますと、予算的には厳しいものがございます。やはり町長もいろんな役もされてますし、必要に応じて県外等にも出張されたとき、あるいは友好のある湖南市、港区とかいろんなところで以前からそういう交流のあるところにもやはり本町の特産品のものを持っていったりもされますので、足りているか足りてないかという答えを出させていただくのは大変難しいものでございますけど、今年度、今のところぎりぎりのところというようなイメージでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 去年予算をふやしておりますので、ぜひふえないように頑張っていただけたらなというふうに思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) ふやしているというのは適正かどうかちょっとわかんないですけど、必要な経費を計上させていただいておりますので、有効かつ適正に支払いはさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 35ページの5目の15節工事請負費ということで南側倉庫の外壁ということだったですけども、これはたしかグラウンドの横の倉庫だったですね。これ外壁工事ということで232万7,000円、これは何か見積もりをとられたもんなんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 場所は庁舎と体育館の間にあります東西に長い倉庫でございます。そこの壁等が今風化して壊れていますのでそこの工事でございますけど、見積もりをとってその金額を出させていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 外壁というのは、そのぐるりなんですか。前はシャッターがついておりますわね、たしか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 今、屋根そして壊れているところをぐるり全部というイメージでございますけど、必要のないところは当然修理はしませんので、今、壊れているところを直していくように見積もりをとっております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) この金額が適正かどうかというのはちょっと私もようわからんですけど、ちょっと高いような気がするんですけども、小さい建物ですし、ここまでかかるんかというのがちょっと疑問なんですけども、その辺はどう考えておられますか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 現在その予算取りとして見積もりをさせていただいているところで、専門の業者の方に見ていただいて、我々そこまでの知識がございませんので、実際工事ということになれば金額からいえば入札の金額になりますので、そこで適正に対応させていただきたいと思います。 ○議員(14番 野田 秀樹君) わかりました。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  5番、町田貴子議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 37ページの19節負担金で一番上の倉吉未来中心管理運営費負担金というのがありますが、この負担金は毎年払われていると思うんですけれども、その算定基準はどのようになっているでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 御質問にお答えします。  未来中心の負担金でありますが、毎年支払っております。  まず、この負担金の総額を県と中部の市町村でまず1対1の割合で分けます。そしてその中部の負担を今度は9割が倉吉市、そして残りの10%を中部の4町村で負担します。その10%のうち旧関金町分もありますので、その率については倉吉市がさらに支払われる。旧関金町分。残りの4町分は町別の負担割合、人口などによって負担割合が決められるんですけど、そこの4町村で分担していく。ちなみに北栄町の割合につきましては、平成28年度ですが、その10%のうち北栄町が負担するのは約26.5%という率になっております。  実際この負担割合が5年間で契約になっておりまして、今の契約が平成30年度までの契約となっております。以前より負担のほうを中部の持ち分をもう少し減らしてもらえないかということで、平成31年度から、今、県の予算要求も出ておりますけど、県が2に対して中部が1になる、2対1になるように債務負担行為の予算計上がしてあるようですので、平成31年度からはさらに減額になると思われます。 ○議長(飯田 正征君) 町田議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 算定基準はわかりましたが、この金額というのは中部地震がありまして未来中心がすごくいろんなところを補修したりしてるんですけれども、そういうのの影響はありませんか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 済みません、多分その辺は県のほうが工事費などは負担されているかと思います。正式にはちょっと確認して、また答弁させていただきたいと思います。済みません。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 34ページ、21節の貸付金1,000万円ですけども、この分を半分の500万円になったり倍の2,000万円になったりしたときに、北栄町民に何かメリットだとかデメリットというのは出てきますでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 質問にお答えします。  この金額の1,000万円の要望がある金額ですので、そういった500万円になったときとか2,000万円になったときのその影響というのはちょっとうちのほうではわからない、そういう影響はわからないところでありまして、あくまで必要な金額、要望のあった金額を計上させていただいておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) せっかくそれだけの1,000万円もの支出をするわけだから、支出をするからには費用対効果がないといけないと思うので、やっぱりどれだけのメリットが町民にあるのかというのもぜひ押さえてもらいたいというところもありますし、それから勤労者ということですので、自営業者の方とか何かにはこの預託によってメリットは出てこないということですかね。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 労金は勤労者の方のための金融機関だと思いますので、多分自営業者の方には影響がないかと思います。  ただ、効果の面ですが、実際北栄町で借りられている方がことしの2月末現在では貸付件数が139件、それから金額にしましては約17億9,600万円の貸付残高となっております。  また、平成29年の4月以降、4月からことしの2月まででは新たに6件の方が借りられておりまして、貸付金額としては1億2,200万円の貸し付けが行われております。非常にやはり低金利の状況であるということでこういった住宅ローンの希望はあるということで、そういった方には非常に大切なこういうローンの制度になっておりますので、そういった形で北栄町のほうも預託を行っている状況であります。  なお、倉吉市それから中部のほかの町につきましても、預託金は出されているということを確認はさせていただいております。
    ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 自営業者の方にはメリットはないということは、この預託によって住宅資金を自営業者の人は借り入れすることはできないという意味合いに捉えていいですか。 ○議長(飯田 正征君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 済みません、確認してからそちらのほうを回答させていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、3款民生費についての質疑を許します。  1番、長谷川昭二議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 49ページ、3款1項3目の老人福祉費の19節、町老人クラブ補助金111万円。これなんですけれども、まず老人クラブ連合会の加盟団体数が減少しているということを聞くんですけれども、近年の増減についてはどのような状況になっているんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  今年度予算化しましたこの部分については、23団体の分で予算化しております。近年の状況としましては具体的な数字は今ちょっと持ち合わせておりませんが、減少しているという状況でございます。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 老人クラブの町連合会からの脱退に至る経緯について、町が行うイベントとか連合で行うイベントといいますか、関連するイベントにそれぞれのクラブの代表の参加を求められるというようなことで、そういう連合にかかわることで出ていくことが非常になかなか大変だということで、それぞれの役を担うそういう方が見つからないということが一つの理由があるようなんですけれども、その結果、団体加盟が難しいということで加盟を外れるということになりますと、それはそれ自体は各団体の考え方だろうと思いますし、自助によるものですからどうこうということは言えないと思いますけれども、ただ町が団体加盟を前提にして老人クラブ活動費を助成するというのであれば、無加盟で独自に活動を行っている団体への財政面からの支援は届かなくなるということになるわけでして、その結果、高齢者の社会参加も縮小といいますか抑制されていくことになるんではないかというふうに思います。  町の施策として、より健康で豊かな高齢期を過ごしてもらうということは掲げられていることだと思いますし、無加盟の老人クラブへの活動を支援するということも今後考えていかなければならないんではないかと思いますけども、その辺についてお聞きをしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 長谷川議員のおっしゃるとおり、そういった老人クラブに加入しなくても活動されているということは、高齢者の生きがいづくりを含めてとても有効なことだとは思います。ただ、老人クラブ連合会として取り組むことによってのメリットというか全体でのメリットということもあります。ただ、おっしゃることもあるので、そういった無加盟ではありながら活動を継続されている部分についてのことについては今後考えていかなければならないとは思いますが、ただそれ以外にも高齢の5人以上の方が集まってグループ活動をされる部分に対しての補助金という形でのものもありますし、そういった形でのものもありますが、今後検討していくべきものではないかなとは思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) ぜひ検討していただいて、そういう条件をそんなに狭くしないで柔軟に、全ての高齢者にやっぱり支援をしていって健康で過ごしてもらうという方向にしていただきたいというふうに思います。  町長、この点についていかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 老人クラブのそういう加盟がかなり減ってきとるということでありまして、大変憂慮しておるところであります。1点には、先ほど連合に出ないけんというようなこともあったわけでありますが、その自治会内でやっぱり世話をするのが大変だというような御意見もよく聞いておるところであります。優秀な方がずっとされとって、なかなか次ができにくかったというようなこともありますし、そういうお話も伺っておるところでありますが、まずできるところからやっていただくということが一番肝心だろうと、こう思います。そういう意味では、これからまたますます高齢化社会を迎える中で、やっぱり高齢者の方が生き生きと過ごすためにもやっぱりそういう組織も必要だろうとこう思いますので、検討してまいりたいと思います。どういう形にするのがいいのかとか、あるいはそれぞれの自治会のやり方もあると思いますので、いろいろお伺いしながらやっていくということをしていきたいなと、こう思います。  その中にも、やっぱり組織、町から補助金を出すということになりますとやっぱりきちんとしたそういう交付申請書とかそういうのも要りますので、そういうことも話をしながらきちんとやっぱりしてもらわなければなりませんので、それぞれの自治会に合ったような形の中の取り組みというのもいろいろ検討させていただきながら取り組んでまいりたいなと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 53ページをお願いいたします。生活困窮者自立支援費の中で、13節の委託料で学習援助事業委託料ということで計上されております。これはまず先にどういうものかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) こちらについては、現在行っている学習支援事業としましては中学生を対象に就学援助費を受けておられる世帯、または困窮の家庭の中学生を対象に週2回学習の機会を与えて、学力を伸ばすための取り組みを行っているというものが学習支援事業でございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) これは中学生を対象ということだったと思うんですけども、そういうことで。 ○福祉課長(田中 英伸君) はい。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 高校進学をにらんだ学習支援ということだったように思っております。  その中で、今年度人口減少と社会保障というような、多分そういうテーマだったと思うですけども、山崎史郎さんの講演会がございました。そのときに、生活困窮者自立支援ということについては小学校時代からも援助するのが効果的であるというような提案がありました。これについてどういうふうに考えて、今後の取り組みとか、もし何か新たなことを将来的に考えておられることがありましたらちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 斉尾議員の言われたように、昨年の講演会では講師さんのほうからそういうことがありました。私どもとしまして中学生を対象としましたのは、あくまで学力の向上ということを目指して高校進学率、高校またその上の進学も目指して貧困の連鎖を断ち切るというような思いの中でやっております。  小学生に対しても有効だということは十分わかりますが、そのことについて学習支援事業を行っていただいているところとも話をしましたが、やはり小学校時代はまだ学力の向上というよりは学習習慣を身につけるということが前提になってくるのが一番だろうということです。そういった部分について、ここの委託しているところがその学習習慣を身につけるという部分から受け入れていくというのはなかなか難しいということがありましたので、ある程度自分の力で勉強ができて、それを進めていく中学生に今現在は対象を絞っておるところですが、その学習習慣を早い時期から身につけさせるための取り組みというのは今後必要になってくるとは思ってはおります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 今御答弁いただいたように、例えば学校から帰ってきたらすぐに机に向かうとか、そういうお子さんと、すぐテレビゲームとかそういうものに向かうお子さんとかということでは非常にその見た目の、例えばその1年間はわからなくても5年とか何年かたってきたときの格差が開いてしまうというようなそういうこともお聞きします。ですから本当に机に向かうくせをつけるという。極端な話、机に向かう。これだけで、本を読んでるだけでも、勉強してなくても机に向かうだけでも効果があるんだよというお話も講演の中ではお聞きしたことがあります。ですからこれに今お願いしておられる学習を教えてくださってるその業者さん、その方ではないところでも、例えば最近では先進事例として退職者がそういう方たちを無料で見ておられる、無料の塾みたいな、塾とは言えないかもしれませんけども、そういうシステムみたいなものもあちこちで今できつつあります。ですからそういうこともぜひ考慮してそういう仕組みづくり、こういうことをするべきではないかなというふうには考えておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 斉尾議員の言われるとおり、そういった形での支援というか支える体制づくりということも必要な部分であるとは思いますので、今後どのような方法がとれるのか。ただ福祉課だけでなしに、いろんなところと協議しながらそういったところは進めていきたいと思っております。考えていきたいと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 期待しております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 51ページの13節の意思疎通支援事業委託料373万9,000円。これはたしか手話とかのことだったと思うんですけど、ちょっとその辺もう一度説明をお願いしたいんですけども。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 意思疎通支援事業委託料といいますのは、この中には手話通訳者等派遣事業委託料と手話奉仕員養成研修事業委託料というものがございます。こちらは鳥取県聴覚障がい者支援センターというところに委託をしている部分で、いろいろな講演会や会議等において手話通訳の方を派遣していただくための委託料と、あとはそういった方たちを養成するための研修を行っていただくために各町が負担金を出し合って運営している。そのための委託金ということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) そうしますと、50ページの一番下の手話通訳派遣委託料というのがまた別にあるんですけども、これとの関連というのはどうですか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  実は、手話通訳というのはどんなときでも2人が1組となります。1人でずっとやることが難しいので、手話通訳の派遣事業委託料の部分については1名分はこちらのほうから無料で派遣ができまして、そのもう一人の1名分については各町でそれは持たないといけないということで、そういった形でこちらのほうはその部分についての費用でございます。上のほうの手話通訳者派遣委託料というのは、実際に町がそこにお支払いするための費用でございます。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 私もちょっとまだ1期目なんであれですけども、この手話、県なんかの議会では通訳が出てやりますけども、北栄町としては例えばこういった議会でということは無理でしょうけども、議員さんあるいは職員さんに例えば手話の本というのは、そういったのを購買とかそういうことは今までなさったことはあるんですかね。といいますのが、私も何回か手話のあれを経験したんですけど、そのとき覚えたような感じでもやっぱりすぐ忘れてしまいますし、そういったのを町で販売委託みたいなことはされんですか。各個人で本屋さんで買いなさいということなんでしょうかね。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  何年か前に、簡単な日常会話の手話についてはカラー物の1枚物のA3ぐらいの用紙をつくって庁舎内等に配付して、今現在では各課で朝の朝礼に手話をやっとるというようなこともあります。  手話のことについて、そういったこれまで町民の皆さんにあっせんをしたとかということは今までにはなかったようには思います。ただ、いろいろな部分で簡単な「おはようございます」とか「こんばんは」とか「こんにちは」というようなものの図を示したものは出ていることはあるとは思いますが、そういったある程度の会話、手話の本というのはなかったようには思います。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) そういった簡単なものでも結構ですので、ぜひ議会にもいただけたらと思いますのでよろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 田中課長、いいですか。 ○福祉課長(田中 英伸君) わかりました。そのようにさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  11番、森本真理子議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 54ページの13節の委託料の中で、産後ケア事業委託料というのがあります。それは以前説明していただいた中で新事業だそうですけれど、その辺からちょっとお聞きしたいと思います。  最近核家族がふえて、本当にこういう産後どなたにも見てもらえる人がないという方もあると思うです。こういう産後が安心して子どもとともにできるというのはとてもいいことだと思います。説明は受けましたけれど、もう一度どのようにこれをお願いするのか教えていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) 産後ケア事業、予算概要説明書の、繰り返しになります、124ページになります。ここ2つありまして、まずデイサービス型というのは子どもさんを預かる。そのお母さんがちょっとゆっくりしたいみたいなときに子どもさんだけを預かるというデイサービス型と宿泊型、お子さんと母親とが一緒に宿泊をするというようなものの2つあります。  保健師等とかが生まれられて家庭を訪問しますので、その際にこういう事業がありますというのを全て説明してありますので、そこの中で申し出てもらえれば利用できるということになります。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) これまでもそういう声があったのでしょうか。ちょっと産後ゆっくりできないというような意見があって、こういうふうに新しい事業にされたのでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) 中部の中でもこの制度をとっておられる町がありまして、同じように幅広い選択肢があるほうがいいということで北栄町も取り組むことにしました。 ○議長(飯田 正征君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) これは産婦人科さんで見てもらう、事業所って書いてあったかな、どこで休まれるというかデイサービスはどこでやられるわけですか、これ。産婦人科ですか。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) そこの5番のところの新規の次ですね、鳥取県中部の産科医療機関ということで、ちょっと申しわけありません、その婦人科の名前はちょっと承知しておりませんが、産科の医院です。 ○議員(11番 森本真理子君) わかりました。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 53ページ、先ほど質問をさせていただいたところの下ですけども、民生費の13節委託料のところの福祉施策アドバイザー委託料ということであります。この福祉アドバイザー、これは今まで多分なかったかなと思うんですけども、これの役割、これについてどういうふうに考えておられるのかお尋ねいたします。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) お尋ねの福祉施策アドバイザー委託料といいますのは、今年度取り組む我が事丸ごと地域づくり事業ということで包括的な総括支援体制づくりを推進するために、またこれが新しい事業であります。そういった中でその体制を整備していき、またことしは地域福祉計画もつくります。そういったことで、新たな福祉政策に向けてさまざまなことを取り組んでいく上で、そういった専門家のアドバイスを受けるようにしたいと考え、福祉施策アドバイザーを委託するということにしたものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) その辺については、概要説明書のほうに書いてありますので大体よくわかるんですけど、今までの福祉計画の中で多分足らないところを何とかしようというようなことだと思うんですね。それについては第7期の計画、あれが出ておりましたのでいろいろ書いてありましたけど、その中の、私これ読んで思ったのは、介護と障がいのある方との要は縦割り行政のはざまにあるところで困っておられる方があるので、こういう方が今回アドバイザーとして委託されるのかなというふうに思ったんですけども、そういうこととは違いますか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 斉尾議員のおっしゃるとおりそういった高齢者と障がい者、またそういう障がい者と生活困窮の方、また児童のことも含めてさまざまな困り事を持っておられる方を縦割りでなしに横も含めて包括的にそういった相談支援体制をとるためのものが我が事丸ごと事業です。ですので単なる介護保険の高齢者と障がい者だけではなしに、全てのいろいろなものについて包括的な相談支援体制をとっていくことが今年度進めようとしているところですので、そこについてのアドバイスも含めて助言をいただきたいと考えているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) こういうものでの縦割りから横のつながり、これを実施していくためにかなり強力な知識とか、こういうことを持っておられる方がなられるのかなというふうに思いますけども、これはどういう方を構想されておりますか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) お答えします。  まず、この事業、我が事丸ごとに進めるに当たっては、包括的相談支援体制のための相談支援包括化推進員というものを置きます。これは社会福祉士の資格を持った者を配置するようにしております。そういった者を中心に進めていくんですが、その者に対してのアドバイスも含めてこの福祉施策アドバイザーというのは別個に委託するという形になります。その方は今想定しておるところではこういった相談支援体制のあり方に対する検討会にも国のレベルで参加されてるような方で、以前、昨年さわやか福祉財団の理事長に講演していただいた助け合いの活動の講演会の関係にも関係されとる方で、そういった相談支援体制についての十分な助言をいただく方ということですので、そういった方を福祉施策アドバイザーとしては想定をしているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 今のお話を聞きますと、これは常駐ではないということですね。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) はい、このアドバイザーの方については常駐というわけではありません。相談支援包括化推進員という正職員を置いて事業には当たっていくという予定です。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 先ほど言いましたけども、やはり老人介護とか障がいのある方の、例えば障がいのある方がデイサービスとかはなかなか行けないというような、そういうようなこともあるようでございます。その辺も、自由にできるかどうかわかりませんけども、そういうことも職員さんが知識を持って一緒に通所とかデイサービス、そういうこともできるようなことがなされると本当に地域はますます住みやすくなるかなというふうに考えておりますので、これは大事なところだなと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) ぜひ頑張って進めていきたいと思っております。
    ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩いたします。(午前10時27分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時44分再開)  先ほどの町田議員、秋山議員の質問に答弁保留がありましたので、答弁をお願いします。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 町田議員の御質問について答弁をさせていただきます。  まず、倉吉未来中心の負担金でございますが、地震についての災害復旧についてに係る費用は全額県負担ということで確認をさせていただきました。  また、次の秋山議員の御質問でございますが、労金の住宅ローンにつきましては、自営業者の方も勤労者ということで利用ができるということで確認をしましたので回答させていただきます。 ○議長(飯田 正征君) よろしいでしょうか。  そうしますと、次に4款衛生費についての質疑を許します。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 64ページをお願いいたします。負担金、補助及び交付金ということで、下のほうに合併処理浄化槽設置費補助金ということで計上されております。286万5,000円。これは何件分になるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 5件分でございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) これは来年度も見込みがついている金額になるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 予算の段階では来年度の見込みということではなくて、ある程度枠取りとして予算は計上いたしております。ただ、2件程度問い合わせがあるようには聞いております。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) これは新たに住宅を新築される世帯という考え方でしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 新たに住宅を新築される方もございましょうし、既存の建物、例えば農舎だとかというところが下水道の区域外にそういった現在農舎とかが建っているところにトイレを設置したいとか、あるいは事業所が現在そういうところがあって設置したいとかというところの補助をいたすものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 本町の今後の下水処理についての考え方がここに出てるのかなという気がしますけども、新たな新築とかそういうことについては従来ある下水ということではなくて、合併浄化槽を推進していくというような考え方に今移ってるんでしょうか、この辺についてお尋ねいたします。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 本町の生活排水事業は下水道と農業集落排水と町設置型の合併浄化槽と、今回お尋ねの件の合併浄化槽の補助金で構成しております。基本的には、下水道の区域というか下水道があるところに家が建つ場合については下水道に接続していただきますし、下水道が設置できないようなところに建てられるということの場合について、この補助金を使うものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) そうしますと、これは住まわれる方の選択になるんだろうなというようなことを拝察するわけでございますけども、これの補助金、合併浄化槽に対しての補助金はあるようなんですけども、下水道についての下水ますを設置するための補助金というのはどっかにあるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 下水道の公共ますの設置の補助金は平成29年度まではございましたけども、平成30年度は移住定住の関係の補助金として見直しするということの中で、公共ますの補助金については廃止といたしておるものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 下水管の近くに家を建てたいというときに、その合併槽ではなくて下水につなぎたいということについての補助はないということでございますね。そうしますと、この合併処理のこの補助金はついとっても下水がないということにつきますと、何となく北栄町は合併処理浄化槽のほうに制度が移りつつあるのかなというような気がするんですが、この点についてはいかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 吸収されてからの個人の方の維持管理費を比べますと、合併処理浄化槽の管理費に比べると下水道の使用料のほうが安くなっているというふうな認識でございますので、おおむね下水道が道の前に通っているとか、あるいは下水道をつなげたほうが近いだろうという方に関しては下水道を選択されるのではないかと思います。  議員仰せのとおり、その土地を購入される方、土地をどこに求められるか。それによって合併浄化槽を選択するか下水道を選択するかという判断になろうかと思います。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 北栄町として環境のことを考え、またいろんな本町に3カ所そういう施設があるということを踏まえますと、やはり下水道に対する接続機会、こういうものもふやすことが必要かなという気はするんですけども、町長この辺いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほど担当課長が答弁いたしましたように、下水道の区域というのはこれはちゃんと決めておりまして、この区域については下水道をお願いする。ただ、そこから離れた遠くの方は合併処理浄化槽でお願いするということであります。やはりその区域を外れて遠くなりますとやっぱり管路の工事とかそういうものもかなりお金もかかりますし、やっぱりそこは合併処理浄化槽でお願いしたいということであります。その下水道の区域内の方には下水道に接続していただくということで、町の方針として決めておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 当然離れたところの方については新たな下水管の埋設工事というのは膨大な費用になりますので、合併槽でということは当然あり得るだろうと。ただ、近いところについてはやはり下水に接続していただく、これを推進していただく、こういうことが必要ではないかなというふうに私は考えております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、5款農林水産業費についての質疑を許します。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 70ページをお願いします。5款1項の5目、70ページのほうで19節の負担金、補助及び交付金の中に6次産業化モデル支援事業補助金があります。年々予算が減ってきて、去年75万円が50万円になりました。委員会でお聞きしたら二極化しとるんではないかなというところで、加工を大きくして県の補助金のほうに変えられる方もあれば、やめていかれる方やそのまま町の補助を受けられる方ということでした。  そこでお聞きしたいのは、このまま予算を減らしていくと何かどんどんどんどんちっちゃくなっていっちゃうんじゃないかなという心配があります。町の予算を使って継続される方とか新しくやるというそういう新規の方とかの掘り起こしとか、そういうことをどういうふうに捉えておられるかというのをお聞きします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問にお答えいたします。  6次産業化については、今、議員がおっしゃられたようにある一定程度進んできてまいりまして、これまで食と農の魅力創造支援事業ということで、町が上限20万円ぐらいで小さな事業の中で支援をしてきて、成長が図れてくれば県の事業に乗りかえて規模を拡大されるというような6次化が一定進んできてる方と、逆に言うと生産部の女性の方たちが中心となって集まって、6次加工を農産の出荷がないような閑散するような時期に皆さんで集まって豆腐づくりをやられたりするような加工と、二極化が進んでいるような状況になってまいっています。ただ、6次化というのは1次産業の方が2次、3次といった加工や販売まで一貫して行うことで手数料やいろんなものを省いて、そこの部分で収益を上げるという事業でございますので、そういう意味では本町の農業の魅力をもう一つワンランク上げたり、自分の収益や経営をもう一度上げるということになります。そういう場合に、やはり専門的なある程度知識や掘り起こしも議員仰せのとおり必要だというふうに考えておりまして、この6次産業化モデルの中ではアドバイザーといいまして、産業支援機構やいろんな方たちから専門的なアドバイスを受けたりしながら進めていけるような取り組みも報償費として枠組みで組ませていただいております。ですので、決して掘り起こしや自発的に6次化をしたいという人だけを待つやり方ではなくて、そういう考え方がある人たちにこういうアドバイザーの方や講習会、研修会をしますので、この機会にもうワンステップアップをしてみませんかというような形で指導もしていくというような取り組みは進めていこうというふうに考えているものでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。72ページ、11目の有害鳥獣防除費でございます。121万1,000円。それぞれ節に支出が書かれております。これを見ますと、いわゆる有害鳥獣防除費対策としては有害鳥獣を減らしていくという方針のもとに予算組みがされてあると思います。  実は、昨年の秋の米の収穫に水田にイノシシが入り込んで水田の約3割、4割程度がイノシシに荒らされた。入って暴れた。そうすると、そこが収穫に当たってはにおいがついちゃってとても収穫できないというようなことで、3割ないし4割の被害があったというふうな農家の相談を受けました。本当に山の根の圃場でして、来年つくるに当たっては電気牧柵とかというふうなことも検討したいというふうなことがありました。それについての対策なり考え方なりについてお尋ねします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 質問にお答えいたします。  イノシシ等につきましては、例年だんだんと里山から民家に近いところまで出てくるようになってまいりまして、非常に危惧しておるところでございます。  ただ、発生圃場や被害圃場を電気柵等で囲うというやり方でございますけれども、一定の効果は見込まれますけれども、電気柵等でその圃場を追い払っても隣の隣地の圃場に行くというようなことになって被害を拡大させるだけになるだろうというふうに考えておりまして、有害鳥獣のまず基本は一番は山でおとなしくしていただくのがいいんですけれども、やはり捕殺をしていって頭数を減らしていくということが対策の基本になろうかというふうに考えておりまして、本町では電気柵を個人で設置されるものについてはそこを何ら我々のほうで言うことはありませんけれども、国や県の費用を使って電気柵等を設置するというやり方は、本町の有害鳥獣の対策のあり方とは少し反しているというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) その方針でやられるのはいいんですが、それが効果をもたらして、その個人の方が今は1件しか聞いてませんけど、その1件の方が今度2件になり3件になりというふうな状況が続く場合にはやはりそれも検討しなくちゃいけない。やはり同時進行として個体を減らす。今の方針も結構ですけど、そうはいっても個人にとってはもう死活問題なんですね。すぐすぐ自分の問題、非常にせれる問題なんでそこについての対策もすべきだと思うんですが、今のところはそういう時期じゃない。  そして、じゃ仮にあえてお尋ねしますが、現在の個体を減らすという方針で、それは機能してて減ってて現状維持、被害は横ばいに抑えれるというふうなことで理解してよろしいですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度お答えいたします。  現在、被害の状況等については被害の調査、あわせてそれから捕獲頭数等で把握を進めておるところでございますけれども、なかなか山の中におる動物がどのように動くのかということについて全てを把握できてるわけではございませんから、それが全て横ばい状態で被害がそこでとどまっているというふうには認識はしておりません。  ただ、先ほども申し上げておりますとおり個人で対策、自助で対策をされて電気柵等をされるということに対して、私どものほうからそれをだめだということを言ってるわけではなくて、あくまでも公助や共助の中で有害鳥獣実施隊や公的な費用を使って電気柵等を設けることはしないということでございまして、本人にとって死活問題を含めて自助でやられる分についてはしていただくことはやぶさかでないというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 今のところは1件だというふうにお話ししました。町のほうとしてもその把握をされてるのかどうかわかりませんが、自助だけでは済まない状況にもなりつつあるんだということを私は言いたいんです。やはり公助の部分も視野に入れたところでの対策もあっていいんじゃないかと思います。  農業共済組合の制度の中には、1割だったと思いますが設置費の補助の制度もありますし、あるいは三朝町あたりは全集落のうちの1つか2つ以外は全てイノシシの被害があって、至るところ三朝町内走ると田んぼの全てみたいなところに柵があったりというような状況があります。そんなふうなことにならないように今の方針でいかれるというのもわかりましたが、やはり視野に入れた個人への支援もこれからは視野に入れて予算計上なりを組むべきだと思います。いま一度お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度お答えいたします。  電気柵等を設置することについては、状況やいろいろなものの中から検討はしたいと思います。例えばですけれども、発生圃場に周りに余り圃場がなくて、例えば中山間地のようなところで電気柵で囲って1カ所だけ出口を使ってそこにわなを仕掛けるというやり方もありましょうし、逆に追い込みを使うためにそういう電気柵を使うというようなこともあり得ますし、場合やケース・バイ・ケースに応じたもので考え方を柔軟に捉えたいというふうに考えております。  また、本町ではこういう平たん地で山間地が少ないために、幸いにもイノシシ等の被害というのは他町に比べるとまだまだ軽い状況ではございますけれども、そこで甘んじておるわけにはなりませんので、やはり被害等未然防止を含めた講習会や研修会、有害鳥獣の実施隊の実力の向上ということもしながらしっかりとわなや捕獲技術というのを上げて、対策等をしっかりとっていきたいというふうに考えます。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 次に、74ページお願いします。林業振興費でございます。委託料の中に森林クラウドシステム整備事業委託料、その下の使用料及び賃借料に森林クラウドシステム使用料とありますが、この中身についていま一度説明をお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  森林クラウド整備事業は、先ほど議員仰せのとおり委託料と使用料とを計上させていただいておりまして、委託料では122万4,000円、使用料といたしましては10万8,000円を計上させていただいております。これは森林法第191条の4の2項によりまして、全市町村が今管内の森林情報につきましては正確に把握をして、データベース化を整備するということが求められておるところでございます。北栄町もわずかですけれども森林がございまして、平成30年度に林地台帳を作成いたしまして、県や森林組合と情報を共有して間伐や路網整備等を適切に行うということのために、全県下で現在計画をされております情報共有のネットワーク型のシステムに運用について参加するという形での委託料でございます。  平成30年度は、先ほど言いました林地台帳を整備するという整備期間でございまして、その林地情報を整備して平成31年度から運用開始という予定でございますので、全県下のその運用開始に当たりまして使用料として10万8,000円を上げさせていただいて、前年度からのテスト化というものに対応するというような形で計上させていただいておるものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 情報の把握とおっしゃいましたが、どういう情報なんでしょうか。情報の中身。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) ちょっと資料を用意させてください。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 済みません、質問にお答えいたします。  この林地台帳につきましては、森林の所在、所有者、面積、あと現に所有している者、相続人等でございますね。それから地籍情報を管理いたします。森林の経営計画の認定状況や樹種、樹齢その他の林地台帳で管理する情報をデータベース化するという形でございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 先ほどの有害鳥獣の件にも関連するんですが、樹種、樹齢、いわゆる農地の把握の場合には荒れてるとか荒れてないとかというやなことにも言及するんですが、その山としてきちんとした整備がされてるとかされてないとかということの情報もわかるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の仰せのとおりでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、じゃこの事業につきましてはその情報を全県下で共有して把握して、次のステップとしては荒れてる山林等については何らかの対策を打っていくというふうなことにつなげていくというような理解でよろしいでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度お答えいたします。  議員仰せのとおりでございまして、この全県下で取り組みを行うようになりますけれども、このような情報を活用してきちっとした事業を戦略的に行っていくという形になってまいりますので、続くこの森林クラウドシステムができればそうした森林組合や県とも情報をしっかりと共有しながら、そういう事業を展開していくという中身になるというふうに理解しております。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 結構です。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、6款商工費についての質疑を許します。  6番、油本朋也議員。
    ○議員(6番 油本 朋也君) まず、77ページの観光費の件でお尋ねします。77から78ページにこれありますように、本年度8,100万円余り計上していらっしゃいます。前に頂戴した予算概要説明書の97ページのところの商工費のところに、事業概要としましてオンリーワングッズの開発と観光ルートの造成とありますが、それはこの予算書のどのあたりに反映されてるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。  オンリーワンのグッズの開発というものにつきましては、予算としましては79ページ、19節の負担金、補助及び交付金の商品開発支援事業補助金等が該当すると思いますし、観光ルートの造成ということについては特に予算の中でということではないとは思いますが、例えばこれは観光振興事業ではありませんけども、事業概要説明書のウオーキング事業等、そういったところも含めて、歳出予算事業概要書の102ページのウオーキングコース整備事業等もそういったところも観光ルートの造成というようなところになってくるかと思います。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 予算概要のほうのこのオンリーワングッズの開発というふうにございますが、いわゆるどういうものを考えていらっしゃるとかございますか、具体的に。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。  これは行政のほうで何かを考えるということではなくて、これまでも観光協会も含めた事業所等でオリジナルグッズなりを検討され販売されております。そういったものだというふうに考えていただければと思います。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 県内でもどんどんその市町村のオンリーワングッズ発売されておりますので、頑張っていただきたいと思います。  次の質問ですが、恐れ入ります、78ページ、14節の使用料の件でお尋ねします。金額は小さいんですけどもレークサイド大栄の案内看板設置使用料、ちょっとこの件に関してお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) こちらにつきましては、レークサイド大栄に行っていただく途中にちょっとわかりにくい場所に入り口がありますので、そちらについての案内看板を私有地を借りて立てさせていただいておりますので、そちらの使用料でございます。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 済みません、具体的にどの場所にどんな看板を立てていらっしゃるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 済みません、ちょっと答弁保留させてください。確認します。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  藤田和徳議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 先ほどは失礼しました。1点だけお聞かせください。  78ページ、13節の真ん中辺の観光施設指定管理者委託料1,667万円。これこの前の説明していただきましたチュウブに5年契約で4年目だということで蜘ケ家山山菜の里、この1,667万円のうちに山菜の里というのは金額でどれぐらいになっておるんでしょう。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 済みません、今手元に持ってませんので、確認してまた後で答弁させてください。 ○議長(飯田 正征君) 藤田議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 私がここでその金額云々よりも何よりも、この蜘ケ家山山菜の里というのが町としてどういう視点で捉えておられるのかというので、蜘ケ家山全体、あの遊歩道を含めて木々がありますよね。あれも含めて指定管理のうちで委託されとるのか。それならば今の遊歩道、私、この蜘ケ家山山菜の里ができてからほぼ毎日上がっております。それでもう今や枯れ木がえらいふえてしまって、遊歩道を歩くのは恐らく私一人ぐらいなもんですけどね、年々早く手を打てば生かせる枝で生きた枝木が幾らでもあります。倒木したまんまというのもあります。これ確かに施設云々、この前、行政報告会のほうで山菜の里、これテーブルベンチであれこれ資料が出ておりました。テーブルがあれらも必要なんでしょうけど、私は自然公園という位置づけでこれ考えておられるんだったら、私はもともとの森林といいますか自然といいますかもっとその環境を、これ何日か前一般質問で同僚議員のほうからトイレの不備ってありました。これ私の記憶違いでなかったら、2年前のあの震災後からあのポリバケツありました。そして建屋ももう雨宿りしかできんやな、結局その名のとおりの箱物です。私、これどこでどういうお金で使われてあれだてって把握されとるんでしょうけど、私はもっとその看板あるでしょ、あの森林浴フィトンチッド、あれをうたって看板でうたうんでしたらもっと木々、下草も生えるようなそういういいもののほうに目を向けてもらいたい。そういうほうに使ってもらいたいと私は思って、一言手を挙げさせてもらいました。  これ金額云々わからないということですので回答は別にいいんですけど、目の向けよう、本当に集客というよりもその山菜の里そのものを大事にせないけんということで……。 ○議長(飯田 正征君) 藤田議員、質疑を簡素にお願いいたします。 ○議員(9番 藤田 和徳君) では町長のほうに、その山菜の里というのがどういう町として見られておるのか。その予算のつけ方云々あるでしょうけど、一言賜ればと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 山菜の里につきましては、旧北条時代に整備した事業でございます。整備した当初は大変きれいにそういう遊歩道等も整っておりましたが、やっぱり年とともに利用される方が少なくなってきたということがあって整備が十分にできてないというところもあろうかと思いますが、今、特に重点的に整備しているところは北側のほうでして、そこに山菜がたくさんなっておりますのでそちらのほうはきれいにしていただいていると思いますが、南側のほうはここが遊歩道になっておりまして、ここのところのことだろうとこう思いますので、十分また見させていただきまして以前のように整備して活用していくのか、あるいはその状況を見てどういう方向でやっていくのがいいのかということをまた検討させていただければと、こう思っておるところであります。  前の星取県というようなことで一般質問あったわけでありますが、あそこも星がよく見えますし、また、いさり火のディスティネーションの場所になっておりますので、そういうものは残しながらどう整備していくかということを今後また検討させていただけばと思っております。 ○議長(飯田 正征君) よろしいですか。 ○議員(9番 藤田 和徳君) よろしいです。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 77ページ、1項1目13節委託料、測量・基本設計業務委託料3,800万円。概要説明書では87、88、89です。この概要説明書のほうの87ページの下部のほうに、大型商業施設が放水路の西側へ進出を予定しておりという記載がございます。その後に、今回この北条道の駅の再整備構想とは切り離した整備となるけども一体的に取り組んでいくんだということで、この事業は当初は大型商業施設も含めて3つのエリアを整備するんだということでスタートしましたが、その後状況が変わって商業施設のほうはちょっと離れたところのほうに進出を予定しているということで今回、要は将来の山陰道を挟んだ北側エリアのキャンプ場と南側に道の駅を整備するということで今回そういう設計委託料が出てるんですけども、まずこの大型商業施設は間違いなく進出してくるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 質問にお答えいたします。  この大型商業施設の店舗につきましては出店の御意向を伺いまして、現在地権者の皆さんとの説明会までは済んでおります。  ただ、進出に当たりましては各種その許可業務、いわゆる店を出すのに対していろんな許可申請等があったり、それから土地の砂丘地でございますんで土地改良区への償還金等の返還等も含めた補助金返還等も含めて、ちょっと全体的にまだ前に進めるのに規模の大きさや店舗の大きさ等がはっきり決まってないために、進出意向はいただいておるんですけれども、確定したその区画といいますか大きさがまだ未定の状態になっております。  ただ、必ずここに進出するかということですけれども、この大型商業店舗の側からはここに進出するということを今の段階では伺っておりますので、進出される意向は強いというふうに感じております。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) この事業、発端は山陰道が全通をするんだ。その全通した暁に通過点にならないためにということで、山陰道は県選出の国会議員の先生方も平成30年代の半ばには、遅くとも後半、要はこの10年以内には完成をするんだろうとは思いますが、この事業を今々する必要が、要はその大型商業施設がもう工事に着工してからとか完成してどういう人の流れになるのか。そういうものを見て、というのは山陰道もまだまだ10年近く期間がありますから、そういうもろもろの環境なり状況を見てから向かっても私は遅くはないのではないか。  さらには大栄の道の駅、お台場にあります。ここはたしか平成4年にオープンしたと思います。ですからもう30年近く建設してからたってますから、近い将来大栄の道の駅のほうもリニューアルなり大規模改修を考えなくてはならなくなってくる。そのときに、果たしてこの北栄町の中に2つも道の駅が必要なのかというか、2つ成り立つのかという私はすごく懸念をしております。  要は、この山陰道ができるであろうそれまでに向かえばいいと考え、とりあえずは山陰道で側道をつくったりする必要がありますから、特に北側のほうのキャンプ場のほうもかなり工事が入ってくるでしょうからそちらのほうの整備は必要ではあろうと思いますけども、南側のその道の駅ですかね、その切り離した整備だけども一体的にということを考えれば、その商業施設と道の駅が行き来しやすいようなそういう動線も必要になる。要は道路も必要になってくるでありましょうから、どういう場所にどういう形で商業施設ができるのかというものがはっきりしてからでもこの道の駅のほうの整備は向かってもいいのではないかとも思いますが、そのあたり町長のお考えをお聞きいたします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) この道の駅の整備については、当初PLANT(プラント)さんが進出するということでその隣にPLANT(プラント)さんが出て、その道の駅整備しようということでとり進めてまいったところであります。その中で道の駅の整備もして、北南あわせたような一体的な整備をしていこうということで当初からもあったところでありますが、PLANT(プラント)さんのほうがそれまで待てないというような形もありますし、今、地域高規格道路の西側のほうを今地権者さんとも話をされとるということであります。  動線につきましては、そこの側道ともう一つ町道があるわけでありますが、あそこの整備をして一体的に南側のこれから整備しようとする道の駅と、それからぐるっと北側を回るようなそういう動線を考えて今やっているところであります。  道があそこは狭くて、車の流れをよくするためにちょっと拡幅というようなことで今県のほうにもお願いをしておるところでありまして、そこができれば買い物とそれから遊ぶところとそれから食べるようなところとそういう一体的な活用ができて、そこが通過地点にならなくておりていただくというようなことになろうかと、こう思っておるところです。大変、国道313号との結節点でもありますし、利便性も高いところだろうとこう思っておるところでありますので、そこはそこで整備をさせていただきたいなとこう思っておるところであります。  道路にあわせてすればいいではないかなということでありますが、計画も大体平成35年ぐらいをめどに道の整備をしていこうと、こう思っておるところであります。  北条地区の場合については既に買収も終わっておりまして、山陰道ですね、予算がつけばスムーズにできるんではないかなとこう思っておりますが、大栄地区のほうにおきましてはこれからまた買収ということもありまして、土地を買っていかなければならないというようなことがあるわけであります。スムーズに買収ができればかなり早くできるんだろうとこう思っておりますが、そういうことで北条のほうを早く請求をしていきたいなと、こう思っております。  大栄につきましても、先ほどありましたようにかなり狭くなっておりますし、施設としても30年近くなるということでありますので、これも北条の道の駅の整備の次に考えていくようにしておるところでございますが、どういうことにするということはまだ具体的にはないわけでありますが、その整備についてもやらなければならないだろうと、こう思っております。  北条の道の駅、それから大栄の道の駅とやっぱりその機能分担をきちんとしてやる必要があるだろうと、こう思っております。同じものをつくってもこれは仕方ありませんので、やっぱり分けてしていく必要があるだろうとこう思っておりますので、またその時期になりましたら新しいそういう大栄道の駅のことを考えていきたいなと、こう思っておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 私が心配するのは、当初の商業施設のもうすぐ横に道の駅ができる。ですから、その例えば駐車場も両方利用される方が自由に行き来ができるというふうな感覚で、食料品とかいろいろなものを買いに来た人がちょっと地元のおいしい材料の食事をして帰ろうとか、そういうことは大いにあり得るだろうな。でも今回はもう商業施設は放水路よりも西側だということですから、私、自分が利用者としてそういう商業施設に行った後、先ほど町長も北側のほうの側道を通って入ってもらうようなとかそういうこともおっしゃいましたけど、わざわざそうやって来られる人が本当にあるのか。だからとりあえずは商業施設ができて、どれだけの人が利用するのか。そういう車の車両の通行量なんかもいろいろ見たりして、これだったらこういうところにも道の駅のほうに入っていただけるような進入道路も必要であろうとか、そういうこともいろいろ出てくると思うんですよ。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員、質疑は簡素にお願いいたします。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今回のこの3,800万円は北側エリアのキャンプ場と道の駅の測量ということでありますが、まずは北側のキャンプ場をどういうふうにするのかということを考え、商業施設が完成が近くなるのか完成してから南側エリアの整備の計画に入るというふうなことは先ほど来繰り返しておりますけど、そういうお考えはないということでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 我々が考えておるのは、買い物をされた方が道の駅に行くということではなくて、道の駅に来られた方がそこでいろいろ体験されたり遊んだりしながらされて、そして買い物に行かれる。こういうようなことのほうをちょっと考えておりまして、買い物へ行ってそれから行くということではなくて、まずそこに魅力のある場所をつくってそこに来ていただく。そしてそういう方たちが買い物に行かれる。そういう相乗効果ということを考えておるところでありますので、そういうところは御理解いただければとこう思います。  あとのことは担当課長が答弁いたします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 町長にかわりまして答弁いたします。  先ほど言いました南エリアと北エリアの現実に地形測量、基本設計に入る形の考え方でございますけれども、今回計上させていただいております予算は北エリアと南エリアで分割発注できるような形で予算を組ませていただいておりますので、まずは全員協議会等の資料でも出させていただいておりますけれども、国交省さんや関係機関と調整をさせていただいて、まず買収の線だとかそれから賃貸の線だとかってまだ確定しておりませんので、そこをまず確定することが先になろうかと思っています。そうした調整が済んで、推進部会等で諮った段階の中で初めてその線型といいますか形が出てきますので、その中から初めて地形測量やいわゆる基本設計にかけれるという形になってまいりますので、その話の中でも恐らく北エリアと南エリアは今分割発注できるようになっておりますから、その話を進行する中では北だけ先にしておいて南が少しだけ若干おくれるとか、議論を残すところがあるのでというようなことはあり得るというふうに考えておりますから、部分的に発注をどちらを先にするかちゅうことはできるというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今、国交省ということが出ましたので、要は道の駅に認定をしていただかなければ情報コーナーであったり休憩施設であったりトイレ等、また駐車場が国のほうの支援が受けれるわけですから、その道の駅の認定はその北と南と両方を一度に整備するということで認定がとれるということなんでしょうか。別々でもいい、要は南側の道の駅だけを整備することについて、国のほうではそういう計画があれば道の駅としてじゃ最終的に認定しましょうというふうな確認はとれてるということなんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 質問にお答えいたします。  現時点では、一体型で南側と北側とが一体型登録ができるというふうな確認ができているわけではございません。これからこの基本構想をもとに国交省さんと動線も含めたところで話をさせていただいて、この道の駅を整備するに当たって道路と一体になってどういう機能が発揮できるのかということを協議する中において、北エリア、南エリアの中で必要とされる部分、必要とされない部分というのがまた出てくるというふうに考えております。  一体型に登録するというのはその次の段階でございまして、今現時点では単独型登録で北エリアも南エリアも今段階では道の駅としては登録はされておりますけれども、今度一体型として再度登録をし直すというところにおいては、北側と南側というのは国のほうの認知というのはまだされてなくて、これから構想をもとにお話し合いをして調整をしていくという流れになるものであります。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 町内2つの道の駅があって、北条の道の駅はもともとは道の駅でなかったものを後から道の駅にしていただいたという経過がありますから、大栄のほうとはちょっと経緯が違いますけども、要はこの北栄町の中に2つの道の駅があるということと、周辺にもたくさんあって、特に中部には道の駅が非常に多いわけですよね。近い将来に大栄のお台場の道の駅もまた再整備をしなくてはならないというふうなことであれば、国のほうがどっちか一つでもっと大きなものなのか、そういう機能的なそういうものに整備をしなさいよみたいな、そういうふうなことを言われるような懸念はないんでしょうかね。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) そのあたりについてはまだわかりません、正直申し上げまして。  あと、ちょっと副次的なことではありますけれども、あそこの部分を今、高速道路ですね、高架にするということがあの地域からも要望があって、今はそのような計画になっておるところでございますけども、それについてはもともとは高架じゃなくて盛り土というふうなことがあったわけですけども、それを要望してああなったのは道の駅を両方一体的に整備をするということを町としては考えてますということをお話をして御理解いただいたというところでありますので、それをじゃちょっとPLANT(プラント)の位置が変わっちゃったから整備の仕方を変えてくださいということを国土交通省さんに言うとかということについては、ちょっと町としてはためらいがあるところでございます。もちろん非常に大きな金額がかかる事業でありましょうから、その想定事業費とかを見て規模を縮小したりだとか範囲をちょっと変えたりだとか当然あると思うんですけども、ただそれを南北をちょっと別々にやりますよというのはなかなかちょっと、これから道の駅の整備に当たっては推進部会とかそういったさまざまな手続を踏んでいくわけですけども、これまで町が説明しているところと大分変わってしまうようなところがあって、逆に町に対する信頼を失うんではないかという心配があります。  ただ、それをしたからといって、これまでがあったからといってしゃにむに全部つくる、フル装備で非常に高い金額をかけてするかどうかということはまた議会とも御相談をして決めていきたいと思いますけども、そういった事情があるということは御理解いただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 最後に。要はこの整備、事業の規模は縮小する可能性もあるという今副町長の答弁でございましたけども、以前、私お聞きしたと思うんですけども、町長、でもせめて最低限これぐらいの面積でこれぐらいのものを建てればこれぐらいの事業費は最低でも必要かなというふうな、頭の中に思っておられませんかね。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) どのぐらいかかるかということはまだ考えておらんところでありますが、なるべく費用をかけなくていいものをつくっていくということを心がけていきたいと思っております。  それから、道の駅についても、琴浦町でもそうですがあそこにできて赤碕が残っとるというやな形で道をつないでやっていくというやなことがありますし、それから一つの市でも9つぐらいあるような、全国にはそのぐらいあるような道の駅もある。これは合併等でやっぱりふえたというようなことがあるわけでありますのでそんなに、その地域のやっぱり拠点としての機能もあるわけでありますので、国交省としてもじゃむげにここはいけんわいということには多分ならないだろうとこう思っておりますので、そういう話もしながら道の駅としての整備をお願いしたいなと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  1番、長谷川昭二議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 同じ問題で質問させていただきます。  道の駅北条公園の再整備をすることで、地域全体に活気が波及するよう取り組むということでありました。そして、高規格化の整備が進んでいる山陰道と国道との結節点として大きな役割と発展の可能性が見えているという説明がありました。  ただ、もう一方の見方としては、そもそも高規格道路は高速で目的地への時間を短縮するための道路であって通過点にはなりはしないか、こういう危惧があるわけであります。  そこでお聞きしますけれども、中継点として大きな役割と発展の可能性が見えているというのはどのような調査の結果に基づいて結論づけておられるのでしょうか。  また、道の駅北条公園の再整備をすることで地域全体に活気が波及するよう取り組むというのはどのようにして実現をされようとしておられるのでしょうか、お聞きします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  現時点で調査をしているものはありません。それとどのようにしていくのかということも含めまして、現在この基本構想をもとにどのようにやっていくのかというのをこれから話し合いをしながら進めていくという形になります。ですので関係機関等との連携を強めながら、そうした取り組みをしていこうというふうに考えているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 一般的な見方としてですけれども、測量・基本設計業務委託料に3,830万4,000円。あくまで基本ですから本設計はこれからということになるわけですけれども、そういうことであっても非常に多額の経費が見込まれているわけで、そのことから考えるとそれ相当の事業費を前提にしてるんじゃないかなというふうに一般的には見るわけであります。  再整備のための事業費総額の上限枠、先ほどもありましたけれども、やっぱりそのことは考えながらいかないと上限なしに幾らでも必要なもんをやっていくんだということでは、これまで財政的なことも非常に厳しく見てこられた運営からいっても矛盾するんではないかと思うんですけれども、その辺についてはいかがですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  もちろんこれから地形測量、それから基本設計に入る段階の前に、先ほども言いました各関係機関との調整や国交省さんとの調整の中においても費用対効果を見込んだもの、それからある程度こういう効果を期待しながらどうやって進めていくのかという議論は必ず必要になりますので、その間そうしたものもしっかりと対応しながら進めていく内容になろうかというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) ただ、私が先ほどの質疑を聞いておりまして、非常にもう何かこの方向でいくんだというようなふうに感じ取れました。ですから申し上げたいんですけれども、いきなり設計というのではなくて、本当にどういう効果が得られるのかということを今後の大きな施設であればあるほどその後の管理運営費も大きくなります。そういうことを考えて、きちっと積算をして調査ももっと具体的にしっかりやって、その上で基本構想を固めていく。それから設計に入るべきではないかというふうに思います。今の中では確かに審議会では話はされているんでしょうけれども、それはあくまで諮問機関であって、町民の皆さんがこのことについてこれから知らされるということになるわけで、やっぱりもうちょっと町民と一緒に考えていくということでなければやっぱりこういう大きな事業というのは成功しないというふうに思いますし、琴浦町の例が挙がりましたけれども、今2つの道の駅で営業成績は余りよくないというふうに聞いておりますし、そのことを考えるならばやっぱりもう少し調査が必要ではないかというふうに思います。その点をお聞きしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。
    ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  資料をお渡しさせていただいています資料の中のスケジュールを御確認いただきたいと思いますが、全員協議会の中で出させていただきました資料を御確認いただければと思いますが、スケジュールを見ていただきますと、平成29年度で基本構想が完了した後、少しすき間をあけて1年目というふうに入っております。この1年目を我々としては平成30年度で向かいたいということで、今回当初予算を上げさせていただいとるわけでございますけれども、もちろんそのすき間がなぜここにあいているのかということは、そうした一度立ちどまってしっかりとした議論を行った上で、国交省さんや関係機関との調整をしっかり図った上で、かつ上限が今ないという状況になっておりますけれども、ある程度そうはいっても町の財政事情やいろんなものを考えれば何でもかんでもつければいいということではないというふうに考えますので、そうした副町長の答弁にもありましたように縮小や規模等に関しては再度検証等を進めながら、これをしっかり進めていく考えのもとでスケジュールを出させていただいておりますので、決して議員のおっしゃられるようにそれありきで全てを進めるという考え方には立っていないというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) ぜひ町民のその後にツケが回らないように、慎重にやっていただきたいというふうに思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) おっしゃられるとおり、慎重にかつしっかりと取り組みたいというふうに考えています。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  2番、宮本幸美議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 大変時間がありませんけども、簡単にいきます。  同じ問題で関連事業ですけども、この事業につきましてはいろいろPLANT(プラント)との問題がありまして二転三転して大変状況が変わっております。今回またPLANT(プラント)さんが国道313号の西側にということになるとまた大きな隔たりが出て、高速道路からおりていただくためには相当の努力が要ると思います。特にまた北栄の北条側のにぎわいのこともありますけども、大変この問題はこれからちょっと考えないけないなという気持ちがあります。  この中の予算編成なんですけども、基金を使っていく。そしてその上にはまた合併特例債を使用するという構想のようでございますが、合併特例債は使用できるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 合併特例債についても、基本的には適用できるんではないかと思っております。ただ、実際にその商業施設といいましょうか、住宅のときにも問題になりましたけどもその収支、入ってくるお金で賄われるようなものについては起債の対象にしないということもございますので、施設の性格だとかそういったところを踏まえて部分的に適用するということに多分なるんではないかと思います。まだこれについては今現在その基本構想自体も固まっておりませんので、どういった部分について合併特例債の適用範囲になりますかということについてはまだ県とも調整をしておりませんので、ある程度固まった段階で確認をして、できるだけ最大限とっていただきたいわけですけども、そういった調整はさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) ありがとうございます。今現状を考えるに、やはり今ある希望の館を解体したりされるんですけども、その東側にある旧町時代のブドウドームがありますね。あの施設はやっぱり現状で利用していただいて、ワインを飲んだりしていけるようなカフェとか、そういうのに再利用していただくためにもう少し経費余りかけない事業でこの公園設備は進めていかれたほうがいいんじゃないか。これからまた大栄地区の道の駅もあります、構想が。かなり経費もかさみますので、いろいろ十分検討していただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員のおっしゃられるとおりでございまして、経費をかけるばかりではなくてしっかりとそうした利用できるものについては再利用するとかしたりして、経費やコストをしっかり考えながら対応していきたいというふうに考えます。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 同じくこの道の駅の問題につきまして質問させていただきます。  この(平成30年2月27日全員協議会資料)資料ナンバー2のほうでお伺いしたいと思いますが、右下のほうに道の駅「大栄」と「北条公園」のすみ分け・連携というようなことで記載されておられます。この中で、道の駅「大栄」については観光・文化の発信拠点で、道の駅「北条公園」のほうでは農業のまち北栄町の振興拠点というようなすみ分けにしたいということでございます。大栄のほうにつきましては、青山剛昌ふるさと館また由良台場というようなこういう歴史文化ということでございます。また、北条公園のほうでは北条砂丘に位置し、北栄町の農業を町内外へ発信する情報発信拠点というような記載がございます。これを見ましたときに、この内容についてはよく書かれてるので、こういうふうに本当にできるのかなという、内容を見てこれ書かれてるんですけど、こういうふうに本当にできるのかなということを危惧するんですね。といいますのは、現在皆さん御存じのように農業といえば今現在のことを考えれば大栄地区のほうが発展してる。北条地区についてはこれから振興していかなければいけないというようなことで、多分こういうことが計画されてるのかなという気がします。  そうしますと、今、先ほどから出ておりましたけども、大栄の道の駅にそういう直売所がございますね。こちらのほうは本当ににぎわっておりまして、もうお客さんがごった返して、当然狭いということもございますけども、将来的にこれは解消していくんだろうというふうな先ほど町長の答弁を考えますとそういうふうに想定されますけども、この大栄の道の駅を当然小さくはできないわけですよね。やっぱり利用されてる方ありますので。こちらのほうで農業も発信する、大栄地区の農業を発信しとるという中で、北条の公園で北栄町の農業を発信したいという構想というのは何となくこれ格好よく書いてあるんですけども、本当にそういうことっていうのは両方とも共倒れになりかねないんではないかなという気がするんですけども、この辺についてはどういうふうに考えておられますか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  大栄でも議員仰せのとおり直売所をしておりまして、大栄側の特に農産物等が活発に販売されているということで、非常ににぎわいがあるということは理解しております。  ただ、議員も先ほどおっしゃられたとおりで、北条側のその農業のこれからを考えたときに、やはりそうしたものをしっかりと次世代に継承していったり、地域の中でしっかりとそれを根づかせていくためには、特に砂丘地農業を主体にやはり北条側でこうしたその展開を図るということはとても重要に思っておりまして、特にブドウ、100年以上の歴史を持ちながらも高齢化によってだんだんと栽培農家が減ってきたり栽培面積が縮小して、これまでの歴史等が非常に揺らいでいるというような状況の中で、もう一度ここで地域の中で皆さんでまとまりを持って取り組めるような拠点施設になればという思いがございまして、大栄西瓜ではないわけですけれども、農業のまちをここでもう一度砂丘地農業を見直して展開したいという思いで、農業のまちの振興拠点という形で北条を展開しようと考えるものでございまして、現在大栄の道の駅で運営されております形態や業態を決して否定するわけではなく、同じく連携しながら取り組んでいければ北栄町の多様な多彩な農産物が非常に魅力的に映るんではないかということで、決して共倒れになるというようなことを考えてこのような展開を考えているというわけではございませんので、具体的にはしっかりと、ベースはこれでございますけれども、大栄、北条ともそれぞれがつながりを持って連携をとりながらしっかりと自立して、お互いの魅力を相乗効果で発揮できるようにしていきたいというふうに考えるものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 私は、この測量・基本設計の費用3,800万円強のこの設計委託料、こういうことを考えますと、多分10億円前後の事業費が計上されてくるような気がいたします。町長は、先ほどどのぐらいかまだわからないというようなお話がございました。であるならば、やるんであれば本当に大栄は大栄の観光文化発信、なおかつ大栄の農業発信、北条のほうについてはここのほうに書いてあります、この概要説明のほうにありますワインなどが楽しめるよう店舗、休息施設、情報コーナー等を整備する。北条砂丘の農産物、加工品などというようなこういうのを取り扱っていくこういう施設ということで考えるならば、私は全然違ったコンセプトの例えばワイナリーとかこういうものをつくって、そこでワインも楽しめる、また北条地域の農産物も販売できるというようなワイナリーの一体型のもののほうが大栄地区と北条地区の差別化といいますか、特色が、これがすみ分けができた形式ではないかなというふうに私は考えます。同じ事業費を使うんであれば、こういうしっかりと別々のものなんだと。そっちのお客さんは観光で来られる方もこういうことであればコナンのほうに来られて、なおかつワイナリーとかでも楽しめるという、こういうことが形成できるんではないかというふうに私は考えますが、いかがでしょうか、この辺については。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  議員仰せのとおりでございまして、やっぱりそのコンセプトで違いをしっかり持って展開していく必要はあろうかというふうに考えております。  特にブドウを中心とした、特にワイン用の加工用ブドウを中心といたしました振興策を北条道の駅側に展開するということで、ワインを前面に出していくということがよろしいかというふうに考えておりまして、今段階での構想ではワイナリーまでは構想してないわけですけれども、ここで実際に運営したいという業者がおれば、ワイナリーをここに店舗で設置できるような形も誘導していくというようなこともあろうかと思っておりまして、今のところではそこは白紙ですけれども、今後の議論や今後関係者等との話し合いの中で、どうしてもそういうものが必要だということになってくればそうした展開も考えられるというふうに思っておりますし、またワイナリー等を開くに当たりましては現在特区が申請されておりまして認められたところでございますから、そうした意味では果実酒やリキュールといったものを醸造するということがしやすくなっているということもございますので、そうした取り組みがここでできればなおいいなというふうに思いますので、そうした一体的なものをしっかりと、ばらばらで取り組むんではなくて話ができるようにはしていきたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) もう12時になりましたので、以上で終わります。 ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩いたします。(午後0時03分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後0時58分再開)  先ほどの議事の中で答弁保留がございましたので、答弁をお願いしたいと思います。レークサイド大栄の看板の設置箇所。  松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 済みませんでした。レークサイド大栄の案内看板の設置場所ですが、看板につきましてはレークサイド大栄がその位置から何キロでどちらの方向に向かったらいいかというような看板が設置されておるわけですけども、予算に上げさせていただいております看板につきましては6カ所あります。そのうち一つが由良宿にありますけども、こちらは県道の320号線と297号線、役場の前のところからの西に行った信号ですけども、その信号の結節点のところに1カ所あります。また、亀谷に2カ所ありますが、県道の297号線、そちらから南に下っていったところから県道の151号線ですかね、倉吉市から琴浦町に抜けていく道ですけども、そちらの結節点に信号のところに1カ所と栄のローソンポプラの前に1カ所、それと下種の県道の203号線と297号線が二股に分かれる場所がありますけども、そちらに1カ所。あと町外にはなりますが、倉吉市の上米積と上福田に1カ所ずつの計6カ所あります。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員、この件につきましての質問ありますか。  油本朋也議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 済みません、ありがとうございました。  私が気にしておりましたのは、よく町民の方から言われますのがいわゆる西高尾の坂をずっと上がっていきまして、最後、法万におりる前、左に折れればレークサイド大栄があるあの道ですわね。その大きな道からレークサイド大栄のほうに向かうわけですが、そのレークサイド大栄のほん手前、そこを左に曲がれというところに黒い土管といいますかね、のようなものがありまして、そこによく見ればレークサイド大栄と書いたものがごろんと転がっとるわけなんですよ。それでいわゆる行こうと思った方から、そのレークサイド大栄に行こうと思ったけどもわかんなくてずっと向こうまで行ってしまって、また帰ってきたということがあったと。以前にもたしか申し上げたと思うんですが、私そのことかと思いまして、それだったらちゃんと直してほしいなと思ったもんですから申し上げた部分でございます。それは今どうなっているんでしょうかね。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) そのままになっているとは思いますが、レークサイド大栄への案内看板につきましてはこれまでも町内、町外の方、特に町外の方ですとか県外の方も使われることがありまして、看板をふやしてきたところでもあります。また、その入り口についてもいま一度また現地確認させていただきまして、看板が必要だというふうに判断させていただければまた御相談させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) その黒い看板のようなものを曲がってレークサイドに入れば、その道に向かえば立派な看板といいますか道路標識といいますか、見えるんです、上のほうに。それを見たところでもう曲がってるわけですから、それよりも前にぜひわかるようにしていただきたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 確認しまして検討したいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 次に、藤田議員からの指定管理者委託料のうち蜘ケ家山の金額はという質問が答弁保留になっておりましたけれども。  松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 蜘ケ家山の山菜の里の指定管理料についてですけども、プロポーザルのときの金額にはなりますけども、そのときの額で24万円が年間の額になっております。  ただし、こちらにつきましては北条海浜広場と人件費のほうが共有されておりますので、山菜の里のほうには人件費のほうは含まれておらず、北条海浜広場のほうに含まれている人件費の中で山菜の里についても管理していくという形になります。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 9番、藤田和徳議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) ありがとうございます。平成28年度の主要施策の成果ということで、ここでも蜘ケ家山27万円ということで大体予想はしておりました。24万円ということで。  それで最後に一言。やはり公園といいますか自然公園というんですからその設備云々はあれなんですけど、やはり自然に生えている木、樹木、花木、これをもっと大事にしていただきたい。枯れて本当、指定管理者になってから目に見えるように枯れ木が目立って、本当、私、悲しい思いしとりますんで、何とぞ、もう平成30年度が4年目でもう1年ありますけど、何とか配分を、配分といいますかね、町としてもその自然環境という意味というか、自然というものにもうちょっと力を入れてもらいたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) その指定管理料の中で管理はしていただいているわけですけども、これまでもですが、別途必要な額がこれ以上かかるような工事等につきましては、管理者とも相談しながら議会への御提案をさせていただいているところですので、また確認いたしまして必要に応じて提案させていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そうしますと、休憩前に引き続いて商工費についての質疑を。  13番、阪本和俊議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) ただいま道の駅北条公園の再整備事業についていろいろ御意見が出ました。私も全く同じ思いであります。  そこで、議会のほうでこれから道の駅整備に関する調査特別委員会を設置するような計画をしております。急がば回れという言葉もあるわけでありまして、その中で十分に協議をさせていただければというぐあいに思っています。したがって、この予算についてはとりあえず否決するということはしたくありませんのでね、取り下げていただいたらありがたいなというぐあいに思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 取り下げたらというようなお話があったわけでありますが、議会のほうでも十分御議論いただければと、こう思っておるところであります。特別委員会はまだ立ち上げておられんと思いますが、その中でまたいろいろ御協議いただければと、こう思います。  すぐにこの予算を4月から執行するというわけではありませんので、町としてはそういういろんな皆さんの意見をお聞きしながら平成30年度にそういうものをやっていきたいということで提案しておるところでございます。議員の皆さんの十分な御議論もいただきながら、金額等もまた精査していかなければならない面もあると思いますが、とりあえず上げさせていただいて、その中でまた協議の中で検討させていただければと。こう思っておりますので御理解をいただきたいと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 阪本和俊議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) 道の駅北条公園の再整備に係る運営連絡協議会の皆さんには申しわけない、検討していただいて敬意を表したいと思いますけども、これだけ議会の中で異議があるということはやっぱり出して否決になっていいのかということになるとやっぱり大きな問題だと思いますので、そういうぐあいにさせていただきたいなと私は思っております。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 阪本議員の提案はよく、そういう思いがあるということでございますが、議員の皆さんにこれは判断していただきたいなとこう思っております。  先ほど来にも言いましたように、決して執行部のほうが先走ってするということではありませんので、やっぱり皆さん方の御意見をいただきながらいいものをつくっていきたいとこう思っておるところでありますので、ぜひ御理解をしていただきますようにお願いを申し上げたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 阪本議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) 先ほど来もいろいろ議員のほうから意見がありました。私もおとといの一般質問の中でも、とにかくまちづくりビジョンはすばらしいんですよ。それから、この連絡協議会の皆さんの意見もよく理解ができるんですよ。ただ、もう時代が変わっちゃったんですよね。2年ほど前から。雇用の促進と言っとったのにもう人がおらんようになっちゃって、もうどことも困っておるんですよ。今これをやってみて、完成したころにはもう人がおらん。人を確保しようと思ったら賃金を上げないけん。いろんな面でやっぱりその逆効果があるんじゃないかなという思いがあるもんですから、そういうことを言っとるんです。だからもう時代が変わっちゃった、すごく環境が変わっちゃったということをやっぱり前面に出して我々は議論したいなと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今まさに山陰道が事業化になって、できるような形になりつつあるところであります。じゃこれを座して何もせずにおくのかということになれば、これは大きな損失になるんだろうとこう思っております。座して今あるものを生かさないということはどうかなと、こう思っておるところであります。  先ほども言いましたように、これがすぐすぐ4月、5月にかかるわけでありませんので、十分に協議しながらやっていくということでございますので、とりあえず予算を上げさせていただいて、その中で協議をしてとり進めてまいりたいとこう思っておりますので、どうか御理解を賜りますようによろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 76ページ、先ほど来出てますけども、その前に8節の報償費で講師報償費51万円ほどあります。内訳でそのうちの30万円が先ほどの道の駅の有識者招致講師報償金ということでなっておりますけども、道の駅の有識者を招致してどんな講習をされるつもりなのか。あと、どういう方を相手にという。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  この講師といいますかアドバイザーなんですけれども、道の駅とかでそういう運営や道の駅の例えばフリーペーパーみたいなものを作成されていらっしゃって、いろんな顔の広い方がいらっしゃいます。というか、いろんな方と非常に密接につながっていらっしゃる方がいらっしゃいまして、そういう方たちをお呼びして実際のこの具現化に向かって進む際にいろんなアドバイスを受けて、運営も含めたところで講師を頼んで受けようということでここに上げさせていただいておるものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) そうしますとここには講師と書いてありますけども、誰かを対象に講演会をするとかでなくて、その一定の者にアドバイスをするということですか。その一定の者というのはどういう方を考えておられるのかというのは。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  道の駅連絡協議会ですとかいうところでそういう来ていただきましたアドバイザーに講師的にこういう形はどうだろうかというアドバイスを受けながら、案をまたさらに練っていくというような形になっていこうかと思っておりますので、道の駅連絡協議会の委員の皆さんを想定しております。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) ちょっと不思議ですね、道の駅連絡協議会の方だけでいいんですか。その30万円もかけて、あとほかの報償費だけですから交通費やいろんなもんもほかにかかるかもしれないですけども、30万円もかけて道の駅の運営協議会の方、ちょっと済みません、人数がちょっとわからないですけど、その方だけにするんじゃなくて、その中には議員さんもとかやっぱり町民の方も道の駅に何か発言したいなという方を入っていただくとか、そういうことは考えておられますか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 今のところは考えておりません。あくまでもこのアドバイザーの方は専門的なという知見から、今後その申請や各種手続に沿って国交省さんとの打ち合わせや関係機関との調整を図っていく中で、こういうふうなやり方が全国の事例の中でこういうものがあったりとかしていますので、こういう協議をしてみたらどうだろうかとかそういう相談を受けながら進めていきます。  議員の皆様とかそれから町民の皆様に対する説明会というのは、開催するとなったときにはそういう講師の方ではなくて、当然これから実施主体となってやっていく町が主体的に説明していかなきゃいけないというふうに考えておりますので、そうした講師というふうな想定でこの講師料を想定しとるというものではございません。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) わかりました。  次に、77ページのほうの14節に高速道路使用料ということで3万3,000円ですか、結構な高額な高速道路、聞くと先進地視察高速道路使用料。どのようなところを考えておられるのかということと、またそこは一体化登録がもう何個か例があると思うんですけども、国内でも、そういった一体化登録をされておられるところに行かれるのか、ちょっとそこら辺も含めて。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  今のところここに行こうということをしっかりと想定したものではなくて、あくまでも3回か4回ぐらい先進的に取り組んでいらっしゃるところを視察に行こうということで、枠取り予算で組ませていただいているものです。  今後、職員の中にはプロジェクトチームを立ち上げておりますし、また運営連絡協議会のほうにも例えばやっぱり先進地を見ないことにはわからないというようなことも出てくると思いますので、そうしたところに一緒に公用車等を利用して行くとかいうようなことで、高速道路の料金を枠取りでとらせていただいている形になっております。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。
    ○議員(3番 前田 栄治君) 不思議なんです。枠取りはわかるんですよ。枠取りはわかりますけど、ここまでの資料も全部用意して先進地の高速道路もって、先進地ってどこに行くかも決めてません。普通は先進地どこへ行くからこれだけの予算を積み上げていくというのが普通だと思うんですけどね、どこも決まっていない。なおかつ一体化登録しとるところあるんですか。  あともう一つ、その行き先全然ないんですか、候補が。ここを聞いとるわけです。候補ですよ、聞いとるのは。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  今のところ候補が完全にないというわけではございませんけれども、受け入れていただける先方との調整等もありますので、今のところどこに行くというところについてはまだお示しできない段階です。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) まあいいです。普通の考え方からすると、先方のとかというよりも私たちはここに行きたいと思っていますと。あとはその予算が通ったら先方のほうとまたというのが普通だなと思いますよ。どっかの視察に行く、どっかの研修に行く、行き先も決まってないのに枠だけとって、これからそこもどこも言えませんって余り聞いたことがないです。そこは今後しっかりと検討していただいてという、本当はそういう予算のとり方どうかと思いますよ。  次に、そこを聞いた上で本題に入りますけども、13節の委託料、先ほどから出ています。その内訳を見ますと全て砂丘地振興基金の取り崩しってなってますけども、それこそ先ほど副町長も答えておられましたけども、こういうものに逆に合併特例債少しでも使えるんじゃないですか。全額砂丘地振興基金取り崩されずにそういうのも対象にならへんかなと思うですけど、その辺調べられましたか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 起債は基本設計の段階では充当できません。ですから全く充当はできません。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) わかりました。そういうルールだということですので、理解しました。  そこで、この間このスケジュールとか再整備についてのをいただきました。青写真的なものも少し見させていただきましたけども、そのときに町長に、A工区、B工区、C工区の前の話をさせていただきました。そうすると、私の一般質問のときにはこう答えとった。違うんだよということで言われまして、その後、私も自分の一般質問と町長の答弁を読みました。そうすると、町長は南側のほうとか東側のほうも広げてということで飲食店の進出とかそういうことを考えていきたいと。私は、ぜひ旧A工区を残しといて、購入はしてもそこは整備をせずにということを言わさせていただいてたんですけども、A工区は別の方法で整備していくという答弁をされておられます。  私は、なぜ先ほど来、前回もそういうことを言って先ほど来も出てましたけども、PLANT(プラント)が離れてしまう。道の駅だけを整備をしても、道の駅の整備を反対しとるわけじゃないですよ。道の駅の整備をしても、将来的に民間活力が入ってこないような整備の仕方していると何の意味もないじゃないかなということで、A工区をぜひ少しでもあけといて民間の人が入ってこれるような形をとっていただきたいということをお伝えしたら、それは考えとらんということだったんで、ちょっとそれはいけんでないかなと思ってるんです。やっぱり民間活力が入る余地をしっかりあけといていただくということは大事だと思います。  先ほどから町長、相乗効果と。全く逆です。相乗効果働かないと思いますよ、民間が入ってくる場所も何もあけてないと。なのでこれはこれからどういうことをしていくというのは議会のほうからでもいろんな方からでも話がまだ入れれて変更がきく状態になってますので、なぜそう言わせてもらうかというと、やっぱり集約というもんが集客を生むんです。皆さんはよくわかられると思いますけど、何で同じようなところに車屋がたくさん並んでるのかな、何で同じようなところにリース会社がたくさん並んでるのかなと思われると思いますけども、同じような場所に同じような業種があることによって人はそこに行くんです。そこになくても次にすぐ行けれるからです。だから私はA工区をぜひ民間が入れるような形で残しといていただいて、それを頭に入れた整備計画を練っていただきたいということでお伝えしたんですけども、町長の青写真的なもので私の思いが入っていますということで見たらそういう考えが全くなさそうだったんですけども、その辺もう一度町長お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 民間が全く入らないということではこれはないわけでありまして、今の整備計画の中でも入る余地もあるんでありまして、できればそういう民間の方にこの施設の運営もお願いできないかなというようなことも考えていかなければならないだろうと、こう思っております。  ただ、あけてその民間の方が自由につくられるというような意味だろうとこう思っておりますけど、ある程度町としてのこういうものをつくりたいということもあるわけでありますので、そこの民間でそういうものをどうやって生かしていくかというような形の中で参入していただければいいなとこう思いますし、またその中に民間の知恵を入れていただきながらしていただければありがたいなとこう思っておりますので、決して町が全部するということでなくて、やっぱり民間のそういう力もいただきながら、そういうできれば運営等に携わっていただければということで思っておるところでありますので、そういう形でこの道の駅ができればとこう考えておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 町長が言いなるとおり、民間が入らんということじゃないんですよ。答弁されとられるとおり、飲食店だとかお土産物店とかそういう関連の民間は入ってくるかわからんけど、私が言いたいのはそういうPLANT(プラント)とかそういう系の何かが、出てくる敷地をやっぱりある程度確保しといていただきたいなというところがあったので、今までそう言わさせていただいとったので、この場であれということもないですし、今後まだまだ検討の段階があると思いますんで、そういうことをちょっとお伝えしときたいと思いますので、最後にもう一度、そういうことの土地はなかなか難しいもんですかということです。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 農振地域でございまして、やっぱり何かがないとこれが外れないということもありますので、そういう道の駅の施設ができれば、もしそういう民間が出てくるということがあればすぐそちらのほうの農振除外というようなこともできると思いますので、そういう余地は、ただ、今整備するということでなくて将来的に整備できるようなそういうことはできますので、そういう中で民間の方に出ていただくということでしていただければと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) ぜひ農振の見直しもありますので、その辺も含めて見直し等も進めていっていただきたいと思います。  次に移ります。79ページお願いします。6款1項の2目観光費、28節の繰出金、大栄歴史文化学習館特別会計繰出金に1,291万6,000円とあります。このうち人件費分が500万円ちょい入ってますので、この繰り出しの500万円そろそろ考えられないけん時期に来たのかなと。なぜかというと、前はここの方はほとんど知っとられると思いますけど、2人分最初入れてあったのを1人分にしていただいた。それはなぜ1人分かというと、そこまでやっちゃうと経営がなかなか厳しくなっていくだろう、リニューアルとかいろんなことができんようになっていくだろうということで、そういうことで1人分はということで進んでいたと思います。  そうすると、それが1億円を借りて450万円ずつ返していく計画がありがたいことにもっとたくさん返せるということで平成24年度900万円、平成25年度450万円、その後はずっと平成26、27、28年度と900万円ずつ返して、今年度は1,800万円返すような形になってます。町長、そろそろ500万円ほどの人件費相当の繰り入れを検討、今回やめちゃえと言っとるわけじゃないですよ。そろそろ検討しないといけない時期に入ってるんじゃないかなと思うんですけども、町長の考え方を。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) もともとこのふるさと館に対する人件費補助は、もし今までどおりのふるさと館でなくて歴史民俗資料館の場合にはこのぐらいかかりますよということでお話しさせていただいて、じゃそのうちの人件費のこのぐらいは出そうということで今までも来ておるところであります。あと何年かで終わりますので、そのときにはその以降は館のほうでしっかりとやっていきたいなと思います。今はまだ借金を返しておりますので、それが終わったらやっぱりふるさと館の独立した会計の中でやらせていただければと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。77ページお願いします。先ほど来出ています委託料3,830万円の件です。この予算書見て、非常に大きなというふうに感じました。予算説明書の87ページによりますと、砂丘地振興基金からの繰入金でこの全額を賄うということでございます。砂丘地振興基金は、この繰入金を行った後幾ら残りますか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 済みません、ちょっとただいま年度末の残高が今手元にございませんが、記憶の段階で話をさせていただくと現在9,700万円ぐらいになってると思います。そこから3,800万円を引けば、おのずと大体どれぐらい残るのかというのはわかるかと思います。詳しくは、またこちらのほうから資料を提出させていただきます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 6,000万円でいいですか、約。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) それぐらいの額になるというふうに想定しております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) この基金で使われる。残りの6,000万円についての使い方というのは、これは決まってるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) まず基金の残高ですけども、予算説明会のときにお配りした資料で89ページになります。砂丘地振興基金の取り崩しということで、平成30年3月末の基金残高ということで9,530万円余り。今回取り崩しをお願いしているのが3,800万円余りですので、6,000万円若干を切ったところが現在高というふうに御理解いただきたいと思います。  もう一つございましたその残りの6,000万円余りについての使途が決まってるかどうかということでございますが、これについてはまだ決まっておりません。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 先ほど町長の答弁の中にもありましたが、委託料についてはこれから精査して変更もあり得るというふうなことでございました。  そうすると、その繰入金の性格上この3,800万円が減額になった場合については、繰入金を戻す。基金の減り部分が減るというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) そういう場合にはそもそも繰り入れをしないということになりますので、補正予算で減額をして実際に繰り入れをしない。その少なくなった分については繰り入れをしない。例えば、3,000万円だったら3,000万円の繰り入れしかしないということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) よくわかりました。  そうすると、もう1点だけ確認したいのは、砂丘地振興基金からの繰り入れをするというふうな決められた経過、道の駅運営連絡協議会だとか運営委員会だとかというふうな言葉がさっき出ましたが、それらで検討されて、あるいは砂丘地振興基金の運営委員会というやなことであって、そういう話し合いがあって、じゃ基金を出そうかというふうなことで話がなされたんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) この基金についての運用といいましょうか、そういったところについて特段組織があるわけでございませんで、これは町の執行部の中でこの砂丘地振興に役立つ事業であろうという判断のもとに、町長まで協議をした上で取り崩しを決めたというところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) この砂丘地振興基金でありますが、合併前の旧北条町のときにこれは1億円積み立てました。その道の駅を中心とした振興策をとっていこうと。その中で、事業をするときにこれを取り崩してやっていこうというやな形で旧北条時代に積み立てたところでありまして、まさにこういうのに使うのにふさわしい基金だろうとこう思っておりますので、そういう形で取り崩してやっていこうということを考えておるところであります。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) おおむね理解はできました。  それで、じゃ今後この基金の使い方については繰り出しして、その後どのような使い方にするかについては、また今後さまざまな事業が進む中でまた構想を練りながら使い道を考えていくというふうなことでよろしいですね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) もう1点だけ確認させてください。整備スケジュール案、別冊で資料をいただいています。平成29年度に基本構想ということで、先日提示をいただきました。1年目、これが平成30年度というふうな理解でいいかと思うんですが、その隣に基本設計、地形測量ということでございます。流れとすれば基本構想があって、それに基づいて基本設計、地形測量をしますと。その中身についてはこれから協議はしますが、枠取りとしての予算措置ですよというふうな説明をずっと受けました。  基本構想があって、設計、測量があるということでございますので、基本構想そのものも非常にアバウトな部分でございます。そうすると、そのアバウトな部分からスタートしてアバウトな設計なり測量なりが始まるということですので、アバウトからアバウトですのでこの予算3,800万円についても非常に大きな幅があろうかと思います。どうなるかがわかんない。今まだ未知の部分が多いというようなことで先ほどの町長の答弁になるんですが、そのような理解ということでよろしいですね、再度確認します。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) アバウトからアバウトというよりは、平成29年度では本当にどういうふうな道の駅にして地域や道と一体となって拠点的な施設にすべきかということを連絡協議会や町民さんのパブリックコメントをいただいて、今回この3月末で基本構想がある程度まとまってくるという形です。  ただ、そこにはどういう上限額だったりとか金額だったりというのが盛り込まれているものではなくて、どういうふうにその理念的にこの道の駅を使って町の中を活性化させていこうかというものの基本構想ですから、これを今度は具体化していかなきゃいけないということになりますので、1年目が始まる前のところにすき間がありますけれども、そのアバウトな部分をより少し絞り込んで明確にしていく期間というのが必要だろうというふうに考えております。ですので、基本構想から即アバウトからアバウトのままそのまま基本設計や地形測量に入るのではなくて、基本構想をもとに国交省さんや関係機関との調整、それから再度いろいろな関係各社の皆さんとの御意見をすり合わせをする中で、本当にこの具現化に必要なその道の駅はどういうものであるべきかというものをぐっと絞り込みをします。そこをそぎ落としたところで初めてこの基本設計だとか測量だとかというところに入れる。そうでなければ、道の駅自体がまだ何も決まっていないのに余分な測量までしてしまうことになりますので、そういうことを防ぐためにこのすき間の期間で何とか早く打ち合わせや協議や調整を進めて、基本構想をもとにした基本設計や地形測量を具現化していこうという流れにしているものでございますので、このままアバウトのままそのまますぐ執行に入るという中身のものにはしていないということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) いや、すごい今よくわかりました。このスケジュール案にその空白があって、そこが大きな意味があるというのが今はっきりわかりました。理解できました。  私は、1年目はイコール平成30年度だというふうなお話をしましたが、そうじゃない、イコールじゃないんだよということも説明を受けました。そういう意味であれば、これから立ち上がるであろう特別委員会についての協議もこの表の間の空白の中で十二分に時間がとれるというふうに理解しました。そのようなことでよろしいですね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) そのとおりでございます。非常にわかりづらくて申しわけないんですが、このスケジュール感の中の空白という部分が非常に意味を持っておりまして、ここの中でしっかりと詰めたものが初めて基本設計や地形測量に入る。それを何とかこの1年目を平成30年度に向かいたいということで予算化をして、すぐにでもかかれるようにということで今回当初予算に上げさせていただいているものでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 先ほどの担当課長の答弁を聞いて、この空白の部分が非常に重要だ。であるならば、この空白の部分できっちり詰めてから基本設計なり測量設計の委託料を提示すべきじゃないんですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 質問にお答えします。  考え方はいろいろあろうかと思いますけれども、私どもとしてはここの空白の期間を極力早く協議を終えたりまとめて調整ができて、すぐにでもかかりたいという気概でございます。なおかつ道の駅、実際の9号線がどのようにでき上がってくるのかというのがまだまだ先はないわけですけれども、仮に我々が考えておりますといいますか望んでおります平成30年代中盤ですとか後半にかけて道路が開通するということになった場合には、やはりその道路ができる前に道の駅がある程度できていることが望ましいだろうということを考えますと、そのスケジュールを逆戻しで回すということになればこうしたスケジュール感で進んでいくのが最短ではないかということで、1年目を平成30年度ということに捉えて予算を上げさせていただいているという中身のものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 繰り返しになるかもわかりませんけど、今回の予算は必ずしもこの当初予算に計上されてなくても今後の補正で出してもらっても、何かこのスケジュールでいくと平成35年にはオープンみたいな工程表ですけども、要はもう承認されたらもうすぐ4月以降にということはそれはありませんよということは町長が申し上げられました。今の課長の答弁は、この空白の部分でしっかり協議するとおっしゃいましたよね。だからしっかり中身を詰めていただいて、それである程度こういう固まった構想ができました。ついては、これについての基本設計や測量はこれぐらいかかりますということだったらわかりますけど、今回具体的に3,800万円出てるということは、町のほうとしてある程度のこういう形のものをということを想定がしてあるから3,800万円という数字が上がってきてると思うんですよ。測量のほうは面積でしょうけども、建物等についてはある程度この程度のものを、建坪これぐらいのものというおおよその計画、構想はあると思うんですよね。それをこれから空白のこの部分でしますよ。そうじゃなくて、ここ空白じゃなくてしっかりこういうふうなことで進めたい。それについて、だから基本設計料や測量設計にこれだけかかりますということで出されてもいいんじゃないんですかと思いますが、いかがですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) そこはやっぱり考え方であろうかと思います。我々としましてはこの空白の期間はしっかり協議をするわけですけども、できれば平成30年度の中でも早い段階でこれをしっかりと当初予算の段階から話をしておいて基本設計にかかりたいという思いから予算を計上させていただいておりますので、執行に当たっては先ほど言いましたようにしっかりとした協議を踏まえた上で執行するということでございますけれども、やはり当初予算の中ではそこのあたりを御理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、7款土木費についての質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) ありませんので、次に8款消防費についての質疑を許します。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 84ページをお開きください。非常備消防費の9節旅費です。説明の中で火災出動等費用弁償に799万8,000円が計上されていまして、今年度から新たに訓練等の出動につきましても費用弁償するというふうな説明がありましたが、いま一度詳しく説明をお願いしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 訓練につきましては、これまでも出しております。当然活動費ということで訓練等には出しておりますが、今回ここが去年よりも130万円ふえておりますのは2つございます。一つは、その訓練でも例えば消防のポンプ操法大会というのがございますけど、郡の大会に出たりとかあるいは県の大会に出たりします。大抵同じようなところが出ているんですけど、やはりそこについては皆さん仕事を持ちながらやって、町の代表として出ていただいておるということで、これまではそこの部分は見てないところでございました。でもさすがにそういうところも見る必要があるでないかということで、毎年消防団と町長との懇談会がございますけど、そういうところでも話があったところでございます。そこは今回見ましょうということで計上させていただいたのが1点と、もう一つは超勤の、例えば今だったら4時間ぐらいで4,200円ぐらいの出動費ということで考えていますけど、長い時間がございます。4時間以上となったときに、これまではそこの部分については見てなかったところでございますけど、夜遅くに出て朝方になるとか4時間以上になるとかというような、その4時間以上になった部分について1,100円追加しようということで、これも見ていこうということで、そういう部分についてここの130万円がふえたところでございます。ですので、訓練はそういう部分の追加ということでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 86ページをお願いします。消防費の災害対策費の19節の負担金、補助及び交付金の中で、自主防災組織育成交付金というのがあります。説明によりますと、今まで1人300円だったのを1人200円にしようと。自立をとか言ってますけども、毎年どんどんどんどん防災意識が高まって、一生懸命地区として頑張っていっとられる地区もたくさんあるんです。そういうところに今まで出しとった費用よりも減らしてしまって、何とかせえ何とか頑張れ。ちょっと逆行してるんじゃないかなと思うんですけども、ちょっとそこら辺をもう一度。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) この分については説明をさせていただきましたが、その育成交付金のところは逆にふやしたところでございます。運営交付金というのがございますけど、そちらのほうで減らしてるところでございますけど、考え方としてはただやっておられる、そこの運営というかそこに訓練もせずにというところには、これまで均等で300円出してたんですけど、やはり訓練をしてもらいましょうと。だから訓練をされたところについては今まで300円を400円にしようというところで訓練重視ということに変えて、今、より活動を活発にしていただこうということでそういうぐあいにさせていただいたところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 勘違いでした。済みませんでした。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 85ページ、4目の災害対策費で13節の委託料、災害メール配信システム管理委託料ということであります。この内容について一回説明を受けましたけども、もう一度説明をお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。
    ○総務課長(手嶋 俊樹君) これは簡単に言いますと、一番大きな目標としては例えば職員であったり自治会長さん、それから消防団とかそういうキーパーソンになるような方に参集をかけたり、すぐ情報をいただいたりするためのものでございます。今ある会社を経由して、そこから本人さんのところに通告するというようなシステムでございます。普通のあんしんトリピーメールとかいうのはございますけど、それは何か災害があったときは登録された方に直に行くだけでございますけど、我々が今回考えたのは、一昨年の地震のときにもありましたが、職員を早く参集させるでありますとか、あるいは自治会長さんに一回一回電話をしてました。その電話もつながらないときもございます。そういうときに、この今回の配信メールを使ってよりよく素早く情報をいただくというようなシステムでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 災害時に、中心者になっていただかなければならない方にすぐに集まっていただくというようなシステムですね。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 自治会長さんとかはすぐに集まっていただくというのではなくて、どちらかといえば情報をいただくというようなことでございます。早く集まってくださいというのはもちろん職員でありますとか消防団でありますとか、消防団は消防団で独自で持っておられますけど、そういうぐあいに町として把握をさせていただきたいところのメンバーへのやりとりでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) この管理委託というのは、町ではなくてどっかほかのところでされてるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) そのとおりでございまして、今想定してるのが警備会社みたいなところを想定して、そこに経由してさせていただくということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) わかりました。  続けて次のページの86ページ、18節の備品購入費で54万円、これは災害時のトイレを用意しとくということでありましたけども、どういうトイレ、簡易トイレなんでしょうけども、トイレもいろいろあるようにお伺いしておりますが、どういうトイレになるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 現在考えておりますのが、商品名になるかもしれませんけど凝固剤が入ったようなスケットイレというんですか、もしかしたら商品名になるかもしれませんけど、そういう簡易トイレがございます。そういうのを15箱とか、あるいは今水が期限が切れておるものがたくさんございますので、そういう保存水、500ミリリットルを480本ですとか、そういうようなことですとか2リットルの水のものを240本というようなことで今回計上させていただいております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) トイレも何かいろいろあるようでして、下水管につなげるというようなそういうやなものもあるというふうにも聞いておりますが、御存じでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 私はちょっとよく存じてませんけど、今回は違います。今回はそういうものではなくて、先ほど言いました凝固剤系のトイレでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) マンホールトイレというようなんがあるようなんですけども、こういうものもある程度頭の隅には入れておいていかれたらなというふうに思いますが。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 今、予算としてこういう簡易なものを考えておりますが、ちょっと見させていただいて、多分見たことあると思いますけど、そういうのがもしよいということでしたら対応させていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) ちょっと聞き忘れました。先ほど活動したところにはということで、非常にいいことだと思います。86ページのその下の老朽危険空き家等除却事業補助金というところに600万円あります。この条例をつくってからもうかれこれ5年くらいになるとは思うんですけども、そろそろ一つの区切りをつけないけんところに来てるのかなと思うのが、そろそろやっぱり町長判断で、町長というか政治の判断というか、やっぱり代執行をそろそろしないといけないようなところが出てきてるんじゃないかなと思います。やっぱりそこが子どもの遊び場になってしまったりとか、隣の家に危険を及ぼすとか、またその地区のまちづくり、地区づくりにちょっと影響を及ぼしてるような建物ももう出てきてると思うんです。条例つくって5年もたって何か遅々として進んでいないような、ちょっとしたことは進んでるんですけど、そろそろ環境に優しいまちづくり、町民に優しいということでやってるんでしたらそろそろ、確かにその執行したお金を払っていただけるかいただけないかわからない方に請求を出さないといけなくはなりますけども、そろそろ判断として進まれないといけないような建物があると思うんですけども、町長はどう考えておられますか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 町長ということでしたけど、先に事務方のほうで説明をさせていただきます。  条例のほうでは、確かに町長判断ということで行政代執行という項目も確かにあります。事務の流れとしては、やはり助言、指導、勧告、順番にさせていただいて、現在のところはその指導の段階で老朽危険空き家については本人さんにやっていただいておる。これまでもいろんな議会でも、それから委員会でも同じような御質問がありましたけど、やはり一度はこの代執行というのはやっていかなくてはならないと私自身も思っておりますけど、先ほど議員もちらっと言われましたけど、本来はやっぱり代執行を続けていけばほっとく方が出てくる可能性があります。町がやってくれるんだろうというようなこともありますので、ここは物すごいやっぱり難しいところで、神戸市でありますとか、この前米子市もたしかやられたんですけど、そういうとこも参考にさせていただきながら決断ということは必要かなと私は思っております。  では、町長お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 条例ができて5年ぐらいたっておるのでそろそろというようなことがあるわけでありますが、国の制度のほうも若干変わってきてまして、解体の半分は国が出したり、それから町、県合わせて残りの本人負担が5分の1になるぐらいまで今来ておりまして、今、指導等をしながら、あるいは勧告しながらやっておるところでありまして、かなりこれが進んできておるのが実態であります。  そういう中にあって代執行するということになれば、先ほど総務課長が言ったように、ほっとけばいいでないかというやなことになりますので、これは十分に考えないけんことですが、十分にそれは調査してやっぱりやるべきだろうとこう思っておりますので、そういう今の制度の中で本人のやっぱり若干少なくなりましたので負担をいただきながらやっていく。そういう中で、これはやっぱりやっていかないけんなというものだけやっていくというような形で取り組んでまいりたいなと、こう思っております。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 86ページ、19節の負担金、補助及び交付金ということで、一番下に自治会除雪活動支援事業補助金ということで400万円。これはこの実績等をどういうふうに見ておられますか、どんどん伸びそうですか。この辺の状況を教えてください。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 多分実績というのは今年度、この前の12月から始まったばっかしですから、もう大分雪がなくなりましたので多分これ以上出てくることはないと思いますけど、購入のほうは私の記憶ではないと思います。ただ除雪の支援のほう、どっかに委託されてというのは、ちょっと私、今把握してませんが、何件か出ております。  今回の予算としましては、除雪機の購入は前回同様で、前回というのは12月議会同様で上限25万円の10自治会ということですし、除雪経費の支援については上限5万円の30ケースということで見込んではおりますけど、これも雪の状況だとか、特に除雪機の購入については自治会のほうの予算のこともございますので、予想としてはそれが10自治会ぐらいあるんではないかなというぐあいに踏んでおりましたけど、なかなかわからないところでございます。予算取りとしては、そういう組み方をしております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) この除雪支援ですね、これはどっかでも申し上げましたけども、大雪が降ったときにスクールバスに乗せてほしいという自治会要望、小学校の場合ですけどもこういうのがありました。これは個人的に聞いてるわけですけども、そういうときに除雪機、こういうものがないと、要は歩道に除雪された雪がいっぱい高く積まれとってお子さんが通りにくいので、何とかスクールバスに乗せてもらえないかというようなお話がございましたけども、それは別問題ではありますが、この除雪機が普及していけば、そういう自治会にそういうものが導入されればその問題も解決されるのかなというふうには思っておりますので、上限25万円ということで自治会で予算立ては大変に難しいかもしれませんけども、この辺のことをもう一度そういう自治会等にこういう支援がありますよというようなことはぜひ個人的にでも伝えていただけたらなというふうに思いますが。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 我々としましても、11月だったと思いますけど自治会長会のときにお話をさせていただいて、12月の議会が通ればという話で向かいました。当然これは自治会の予算としては物すごい組みにくいタイミングだったと反省しております。ですので平成30年度のときには、例えばこの4月が早過ぎるかもしれませんけど、4月あるいは7月の自治会長会のときにこの予算が通りましたらこういうことを今考えていますよということで、予算の組みやすいようにさせていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、9款教育費についての質疑を許します。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 予算書の95ページ、それから97ページあたりでございますが、言わんとするのはここにあります北条中学校の管理費、それから次のほうのページに大栄中学校の管理費がございます。御案内のとおり、今年度それぞれ普通科教室にエアコンを整備されるということで、北条が22室、大栄が19室ということで、そのエアコン設置費も組まれております。  私が言いたいのは、その管理費の中の灯油代とか電気使用料でございます。説明では、今年度のこの電気使用料とか灯油代については平成29年度とほぼ同じ額で出して、実際エアコン工事が終わり、だから多分使われるのは冬が中心になろうと思いますが、もし電気代等が上がってくれば補正で対応したいという担当課長の説明でございました。  私が言いたいのは、やはりいつエアコン工事が完成するかですが、恐らく冬は使えると思います。そうすると電気代が上がってきます。とてもこの電気代では賄えんでないかなというのがあらかじめ想定されるのであれば、当然本当はここはそれなりにきちんとした予算を上げるべきだというふうに思っております。もうこうして提出されておりますからもうどうしようもないのかもわかりませんけども、やはり全体としてそういう新しいことに取り組む場合には、必ずそういう積み上げをきちんとして出されるべきだろうというふうに思います。後で、ようけ要ったけえ補正してごせいやというのは、いかにも無責任だというふうに思います。どうでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) そのとおりだと思います。とりあえずエアコンの完成がいつになるのか。多分夏休みにほとんどの工事ができて、秋冬には完成できて暖房からは使えるだろうというふうには思ってますけど、そこがはっきりしていないということで、申しわけないですがこういう予算にさせていただいております。苦しいですが、そういうことでございます。 ○議長(飯田 正征君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 私は、先ほど言いましたように多分完成がいつかは別として、3月末までには電気代が出てくらへんのかなと。補正が当然出てくるんだろうというふうに思っております。次年度、平成31年度に向けてはきちんとしていただきたいと思います。  もう一つ言いたいのは、以前、合併してすぐだったと思いますけども、ある公共施設でスイッチの消し忘れによってすごい電気代がかかって、後で大きな補正がありました。場所は大栄健康増進センターだったと思います。床暖房をつけっ放しにしておってすごい電気代が上がって、もうどうしようもないほどの補正が出てきたという。多分、古い議員さんだと覚えがあると思います。何を言いたいかといいますと、当然各教室にエアコンがつきますとそれは生徒でもスイッチが入れれます。実はこのつい最近、3月7日から8日にかけてです。御案内のとおり、私の家は小学校も中学校も家から見えます。3月7日の夜、大栄中学校の武道館の2階の電灯がついたまんま、次の日の朝までついておりました。朝起きて見たときにはまだついてまして、7時過ぎに切れました。多分先生が来られて、気がつかれて切られたと思います。だからもうずっと夜の間ついておりました。たまたまこれは武道館ですし、場合によっては社会体育で使われた方がそのまま。でも夜使っといて電気切らずに帰られる人はないと思いますので、多分昼間から本当は実はついとって、そのままが朝まで来たというふうに思っております。  これから全教室にエアコンができますと、電灯料どころの騒ぎでないです。すごい電気代がかかりますから。先ほどの当時の大栄環境改善センターのこともあろうと思いますが、余りそのことを厳しく言うと先生方にも多分プレッシャーにはなるやもしれませんけども、これは大事な公金を使っての運営でございますから、使わんのに夜中ずっと電気。しかもそれが例えば金曜日に入れたまんまで帰られたら、月曜日までそのままつきっ放しということになると大変なことになります。  私どもの話をしますと、実は私のところの自治会館もそんなことが二、三回、去年1年間でもありました。結局、宴会などして帰ったときにスイッチを消し忘れて2日ぐらいついとったということがあります。北条中学校で22室、大栄中で19室。当然1回や2回ぐらい消し忘れがあってそういうふうに土日を挟む可能性もありますので、ぜひぜひ先ほどの電気代のことでございますので、よくつけられたときには注意をしていただくように先生のほうに言っていただきたいと思います。教育長にちょっと答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 田中議員の御質疑にお答えをいたします。  非常に心配されることだというふうに思います。ただ、今回の工事におきましては、エアコンは職員室で集中管理をいたします。ただ、入り切りの集中管理であって、各階の部屋の入り切りができるということではございませんけども、集中管理をとりあえずします。  それともう一つ、デマンドの管理ということで、デマンドの警報器を設置をいたします。そういうのを使いながら、そういう切り忘れがないようにしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) それはよくわかりましたから、なるべく集中管理で消し忘れのないようにしていただきたいと思います。  それから、先ほどもちょっと言いましたが、やや廊下とか教室にも電気がついとることがあります。個人的に、議員ですからぼんぼん電話すればいいんでしょうけども、なかなか言いにくいところもあって、うるさい議員だがよ、うるさいおっつぁんだがよって思われたくもないですし、ちょっとした電気ぐらいだったらもう目をつぶっとろうかと思っておるんですが、できたらそういうのをきちっとすぐどっかに連絡すればいいように教えていただければ幾らでもしますし、私でなくてもやっぱりそのあたりにみんなに周知しとけばちゃんと連絡があると思いますので、今後その手法も含めて考えていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) わかりました。宿直のほうに電話していただければ私のほうに来まして、私のほうから学校長にという連絡はすぐとれますので、そういうつけっ放しがないようにぜひしたいと思いますが、頑張っていきたいと思います。 ○議員(10番 田中 精一君) 以上です。 ○議長(飯田 正征君) そのほか、ございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 予算書89ページの一番上の小学生自転車用ヘルメット助成費、予算概要説明書の134ページでございます。2つの小学校の生徒約800人のうちの半数の400人を想定して、一児童上限1,500円ということで、まずお聞きしたいのが、中学生自転車通学する生徒はヘルメットの着用が義務づけられております。たしか白い丸っこいヘルメットで、縁にずっと反射テープの巻いてあるヘルメットですが、私が聞きたいのは、小学生に助成して、小学生がかぶるヘルメットは保護者なり子どもさんなんか、気に入ったヘルメットでいいのかもしれませんけど、要は高学年、来年度、5、6年生の児童がこの補助事業を使って購入したヘルメットが中学校に上がって自転車通学をするときに使うことが可能なのかどうか、いやいや、やはり指定された今あるヘルメットを購入をしていただかないといけないのかお伺いします。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) その辺については考えていませんでした。ただ、中学生にはもう既にヘルメットが、そういう指定のヘルメットがあって、かぶる習慣がある。ところが小学生にはないということで、小学生にかぶっていただきたいためにこの補助制度を設けるということですが、頭の大きさとかいろいろありますので、多分、中学生までを想定はしていないというところであります。とりあえず中学生は新しいのを購入していただけるようなことでは思っております。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 絶対指定されたヘルメットじゃないと中学生はだめですよではなくて、仮に高学年のときに買ったヘルメットが中学生になってもまだ十分使えるという場合には、それを認められますかみたいなことなんですよ。想定してないというのはわかりました。だからその辺をこれから考えていただきたいと。使えるものだったら、私は使わせてやってもいいのかなと思うんですけども、どうでしょう。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) 教育委員会で決めることなのかということなんですが、ある程度中学校に判断をお任せしたいなとは思います。 ○議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 中学校の判断ということは、2つ学校があるので、片や認めますよ、片や認めないよというのもやっぱりどうかなと思うんですよ。やはり北栄町の2つの中学校、どちらも同じ条件でみたいなことにはぜひ、だから中学校はもう指定されたこれまでのヘルメットでこれまでどおり自転車通学生徒はそれを着用にするのか、いや、使えるヘルメットだったら、小学校のときに購入したヘルメットもどちらも使ってもいいですよみたいなことにやはり統一はしていただきたいと思うんですけどね。学校にお任せではなくて。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) わかりました。ただ、子どもたちだと格好いい、後ろが流線型になったようなヘルメットのほうが多分希望だと思います。ところが中学生となると普通の形なので、何でもいいとなると、そういう派手な形のを選択されるのではないかなと。そうなってくるとやっぱり学校としても統一したものを選択する必要があるのかなと思いますので、やる場合は統一をして考えていきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、10款公債費から12款予備費までについての質疑を許します。ありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) そうしますと、最後に、再度一般会計全般にわたっての質疑を許します。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 予算書82ページでございます。土木費の町営住宅管理費でございます。ここの中に、町営住宅管理費の中の需用費に光熱水費2万3,000円とあります。私、実はエレベーターがこのたび由良宿団地が稼働するようになりましたので、当然電気代が上がってくるものだろうというふうに思ってましたら、2万3,000円しかないということで、よく調べてみましたら、エレベーターとか、それから外灯、それから通路の電気については、要は別会計というか、自治会でその費用を集めて、そこで支払いをしておられるということになっておるようで、だから電気代はここは上がってこないということだそうですが、私が言いたいのは、やはりエレベーターはもう、これから由良宿団地が2期、3期とできていきますが、結構動くようになります。エレベーターはもう住宅の主要な施設です。本体そのものでございまして、そういうような費用を自治会とか、あるのかどうか知りませんが、運営組合のようなものがあって、そこで集めて、そこで払うというのが何か行政として責任ある運営をしておるというふうに思えんわけでございます。  聞きたいのは、周辺の市町村でこの公営住宅を持っておられる中で、エレベーターとか共益費の電気代あたりを管理組合とか、もしくはそこの自治会で集めて支払いをしておるという事例があるのか、うちが独特なのか、ちょっとその辺をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 田中議員の御質問にお答えします。  このエレベーターの設置に当たりまして、電気代をどうするかというのはかねがね課題ということにしておりました。実際どうやって電気代を賄うのかといったところを研究しながらこのたびは由良宿6区のほうに負担をしていただくというふうな結論を持ってきておりますけども、県営住宅とか倉吉の市営住宅の中ではそういったような形で取っておると、住宅の皆さんが管理組合というか、負担をするというふうな形での徴収方法になっておるようでございます。  また、そのほかの町村では、エレベーターを持っておったり、あるところもあるんですけども、県から住宅を譲り受けたというふうなケースについてはこれまでの管理体制を踏襲しておるといったようなことで、一つの形にはなってない町村もございました。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 今の答弁では、そういうふうにしておられるところもあるし、ないところもあるように聞いたんですが、私の持論としては、やはりそういうもんについては責任を持って行政が集めて支払いをするというのがいいでないだろうかと。今現在、由良宿団地の場合は由良宿6区という自治会がございまして、多分ここが集めて支払っておられるというふうに思っておるんですが、今後、新しい方も入ってこられる可能性もありますし、大きな電気代がかかってきたりする場合に、苦情は出んかもわかりませんけども、それが承知で入居しておられるからいいかもわかりませんけども、1階の人はほとんどエレベーター使わんし、何で同じ負担になるとかならんとか、そんなこともあるのやないのやわかりませんが、やはりきちっと町として金を一定の基準で集めて、それで支払いをするほうがすっきりするではないかなという思いで質問させてもらいましたので、きょう現在ではそれ以上言いませんが、やっぱりよく研究をされたり、それから地元自治会とも話し合われて、今後の方針を決めていただければと思います。確かに自治会館があります。自治会館はもう同じ負担割合で自治会費を集めてやっておられると思いますけども、多分エレベーターは本体施設の一部ですから別だろうなと思っておりますので、そういう研究をしていただきたいというふうに思います。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 再度の御質問にお答えします。  同じ住宅費の中に13節で委託料というものがございます。そこの中でエレベーターの保守につきましては町のほうが責任を持ってこの部分については管理をするということにしてございます。電気代につきましては、やはり利用者の方はほとんど住宅の方だろうということになりますので、受益者の方が負担していただくのが本来の形であろうということで、電気代については皆さん方で負担をしていただいておるというものでございます。以上です。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  2番、宮本幸美議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 予算説明書の95ページ、北栄暮らしの支援事業、新規事業です。大変いい制度ですね。県外から転入して新築されたら200万円、県内から来られたら100万円という補助制度、大変いい事業でございます。これは4月から広報されると思いますが、例えばホームページとか、いろいろあろうと思いますが、どういう方法で広報されるでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長
    観光交流課長(松本 裕実君) こちらにつきましては、ホームページ等でもPRさせていただきますし、町報のほうでもまた、制度変わっておりますので、PRさせていただくなりというようなことと、また、移住相談会、移住者向けの冊子等もつくっておりますので、移住相談会等もありますので、そちらのほうでもPRしていきたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 大変いい事業です。若いお方がこの町に来られるということは最高ですから、その際の広報の仕方、これの、住宅だけでなしに、これからまず若いお方は子どもさん、子育てのこともありましょうし、医療のこともございます。一連な、単品の広報でなしに、そういった、例えば北栄町に来られたら保育料どうですとか、そういう内容も含めた一貫した広報活動ができたらいいなと個人的に思いますので、まとめて広報して、1件でも多くのお方が来られるようにお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 今、移住パンフレットをつくっておりますけども、こちらのほうにつきましては、庁舎内、いろんな、子育てもあれば教育等々ありますが、そういった制度の中、庁舎内の各課の制度も一緒に移住パンフレットの中に載せたような形で作成しておりますので、また来年度につきましても事業が変わっていきますので、そういったところも整理しながらPRしていきたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 42ページのところに13節委託料、家屋全棟調査業務委託料というのが計上されているんですけども、これによって家屋の全棟調査が行われるんですけども、そのほかにもそのほかの予算の中で、森林のことだとか、道路のことだとか、農地のことだとかの調査とか、データとして蓄積したり地図上に落としたりとかという作業をされているんですけども、こういうものは横の連携とかなんとかというのはできるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 残念ながらできてないというのが現状でございます。実際に道路台帳だとか、そういったようなもので情報が載っけられるようなものについては、一部では載せて連携をとっていると思いますけども、今おっしゃったそれぞれのシステムを、一つのプラットホームがあって、そこに全部載っけるという作業はできておりません。このあたりについては将来的な課題だと思っております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 法的な制限とか、そういうものは特にないんですよね。そういうデータがあって蓄積できたりすれば、町の中でいろいろ活用するということはできるんですよね。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) おっしゃったとおりだと思います。法的な縛りは特段私はないと思ってますので、本来できるものについてはやっていきたいと思うんですけども、正直言いまして、導入したときは個々ばらばらに導入しているもので、それを個々またばらばらと更新する、バージョンアップするという格好になっておりますから、なかなかできていないというのが現状でございます。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 多分、大変な労力と、違ったシステムでつくった、ソフトでつくった仕組みだから一緒にするというのは大変だと思うんですけども、防災のことを考えたり、それから災害後のことを考えたり、それからこれから今も大きな問題になっている空き家対策のことを考えたりすると、いろんな面で活用の面だとか、縦横いろんな面で検討する材料には十分なり得るものじゃないかなと思っていますので、ぜひ検討していただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) ちょっとなかなか今すぐというのは難しいと思いますので、将来的な課題とさせていただきたいと思います。  一つ申し上げたいのは、町単独でするということがなかなか難しい。経費もかかるということもありますので、今、県のほうが音頭をとっていただいて、全部の市町村が入って、教育の支援システムなどは共同で導入をして、非常に経費が安くなっているということもございます。総務課長がそれぞれクラウド部会の部会長になって、ある部分については一緒にこうやってやっていきましょうということはやっておりますので、まずはそういったところはやっていきたいと思いますし、今導入しているものについては、また今度、将来的に置きかえるようなときを目指して検討させていただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第5号の質疑を終わります。  しばらく休憩いたします。(午後2時28分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後2時43分再開)       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第6号 ○議長(飯田 正征君) 日程第2、議案第6号、平成30年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 16ページでございます。一番最後のページでございます。11の予備費が5,394万7,000円、前年度が300万円ということで、制度が変わったとかいっても異常にこの予備費が多いじゃないかというふうに思いますので、ちょっとこの積み上げというか積算内容があれば教えてやってください。 ○議長(飯田 正征君) 吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) お答えします。  予備費は歳入と歳出の収支差額を計上しておりますけれども、平成29年度と比べて約5,000万円増額となっているのは、一つには、今後の財政状況を勘案して税率を据え置きとしたことと、それからもう一つは、この制度の改正によって医療費の計上の仕方を変更して、県の見込む額に合わせて計上したということが要因です。医療費の計上ですけれども、平成29年度までは本町だけで会計を運営しておりましたので、医療費は前年の決算見込みに国の予測する伸び、平成29年度の当初の場合は3,8%の伸びとしておりましたけれども、その伸びを見込んで計上しておりまして、財源不足を生じるところは一般会計の赤字繰り入れを財源として、不足することのないような予算編成をしておりました。そのために予備費の額は300万円程度となっておりました。平成30年度からは制度改正になったことで、平成30年度の予算の医療費は県が見込む保険給付費に合わせた計上としております。今回、県が見込んでいる保険給付費は、前々年度の平成28年度の実績に医療費の伸びは1.4%で計算されておりますので、今までの計上の仕方から見るとかなり低い見込みとなっています。そのために今回歳出に計上している医療費では不足することも考えられますけれども、歳入のほうと整合性をとってわかりやすくするために、この医療費の計上を県に合わせたものです。  医療費の動向によって不足する場合が生じると思われますが、そのときには補正予算をお願いしたいと思いますが、医療費は見込みづらい上に、請求が来てから支払いまでの日数が少なくて、補正には間に合わないということも考えられますので、予備費に置き、不足が生じる場合には充当したいと考えております。以上です。 ○議員(10番 田中 精一君) 了解。わかりました。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  9番、藤田和徳議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 15ページ、保健事業費というところで、21節高額医療費資金貸付金って、これ、高額医療のこれで10万円という、この出てきた数字という、これはえらい、これで対応できるんでしょうかという疑問が出てきたんですけどね。高額医療というのは、私の知り合いもいますけど、かなりのお金を支払われる、1回に。10万円で算出されておんなるですけど、これで対応できるということですかね。 ○議長(飯田 正征君) 吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) お答えします。  今、議員がおっしゃった高額医療費というのは、11ページのほうの2款2項の高額療養費のほうで支払いされておりまして、最初に言われた15ページの21節の貸付金のほうにつきましては、今は限度額認定証というのがありまして、その認定証を出されることによって限度額までの支払いで済むようになっておりますが、以前、そういうふうになっていないときからこの貸付制度というのが残っております。実際にこれを借りられるということはここ近年ありませんけれども、制度として残っているので10万円を計上しているものです。以上です。 ○議員(9番 藤田 和徳君) よろしいです。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第6号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第7号 ○議長(飯田 正征君) 日程第3、議案第7号、平成30年度北栄町介護保険事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 12ページをお願いします。ちょっと確認なんですけども、4目の生活支援体制整備費の中の13節の委託料のことですけども、この委託料の中に、生活支援コーディネーターだったかな、コーディネーターの分はここに含まれるんですか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 秋山議員の御質問にお答えします。  この中に、委託料の中に生活支援コーディネーターの費用は含まれております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 平成29年度の当初予算は239万1,000円、平成30年度が545万9,000円、差額は増員分の人件費相当額でいいんでしょうかね。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  平成29年度は第1層にしか生活支援コーディネーターを設置しておりませんが、平成30年度は第2層にも生活支援コーディネーターを配置するということで、その差額は増額分になります。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 第1層の生活支援コーディネーターは1人、第2層は2つありますよね、大栄、北条と。それで1人増員でいいんですか。私の感覚でいうと、何か2人増員という感覚が普通じゃないかと思うんですけど。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) お答えします。  第2層は、先日も説明いたしましたが、中学校区、北条地区、大栄地区という形で第2層を設けますので、それぞれに生活支援コーディネーターを配置する予定ですが、第1層の生活支援コーディネーターが片方の生活支援コーディネーターを兼ねるということも含めて、今のところは2名を計画しておりますが、そういう形での今の予算組みでは考えておるところです。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) この生活支援コーディネーターは何か特別資格とかなんとか要るんですかね。試験とかがあるんですかね。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 特にそういった形での資格等は必要ありませんが、生活支援コーディネーターになるための研修会というものが行われますので、そちらのほうに参加していただくことも含めてコーディネーターの役割を果たしてもらうように考えております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 生活支援コーディネーターというのはこれ専任なんですか、兼任なんですか。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 社会福祉協議会に委託して実施してもらう予定ですが、その方には専任という形で、今おられる職員さんの事務を持ってもらうための臨時職員相当分をこの委託費の中で見るという形になると思います。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 地域福祉計画の中に含まれてくるものではない。そうとは限らないんですかいね。含まれてくるものなんですかいね。これから計画されるものの。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  もちろんこういった地域での助け合いを進めるための活動の部分は当然地域福祉計画の中に、社会福祉法の改正の中に住民がみずからの問題だと考えて、そういった問題に取り組むことも明記されておることも含めて、地域福祉計画には当然盛り込まれる形にはなろうかとは考えております。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) あとは要望なんですけども、地域福祉計画を一般質問でさせていただきましたけども、私は結構大切なものだと考えているので、外部委託、社会福祉協議会に委託ということですけども、地域包括支援センターとかでやっている町村もたくさんあるわけですから、委託したから終わりというのではなくって、そのフォローを福祉課なり地域包括支援センターでしっかりやってもらうように、よろしくお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) しっかり取り組んでまいりたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第7号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第8号 ○議長(飯田 正征君) 日程第4、議案第8号、平成30年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。ありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第8号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第9号
    ○議長(飯田 正征君) 日程第5、議案第9号、平成30年度北栄町下水道事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) ページが2ページでございます。ここでは、この間の説明では、今年度は水洗便所改造資金の利子補助事業は計上しないということで、債務負担のところから落としたということでございました。理由は、市中銀行等でも同様の資金貸し付けがあるので、それで十分対応できるだろうということで落としたということでございます。ここで聞きたいのは、実はこの資金貸付制度は条例か規則か何かでちゃんと定めてあったと思うんですが、そもそもその貸付資金制度自体をもう廃止するということなんですか。とりあえず規則とか条例を残しておいて、当面予算化はしないということなんでしょうか。どちらでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 下水道の排水設備の利子補助金でございます。現在、市中銀行、実は銀行のほうからこの手続等が煩雑であり、やめることはできないかという相談がございまして、現在、その意向を銀行のほうにとって、金融機関のほうでそういったこと、動向の確認はしておるところでございます。ですので、これからの話になるとは思いますけども、今後、要望等、実績等がないということで、金融機関のほうも必要ないでしょうということになれば、内部の処理といたしまして、規則の廃止とかを考えていきたいと思ってます。 ○議員(10番 田中 精一君) わかりました。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第9号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第10号 ○議長(飯田 正征君) 日程第6、議案第10号、平成30年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第10号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第11号 ○議長(飯田 正征君) 日程第7、議案第11号、平成30年度北栄町風力発電事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第11号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第12号 ○議長(飯田 正征君) 日程第8、議案第12号、平成30年度北栄町栄財産区特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第12号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第13号 ○議長(飯田 正征君) 日程第9、議案第13号、平成30年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第13号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第14号 ○議長(飯田 正征君) 日程第10、議案第14号、平成30年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 4ページをお願いします。4ページの一般管理費の中の12節役務費に広告料として402万6,000円とあります。去年もちょっとあれだったんですけど、去年はサンテレビのほうにCMを流したということで、今回はユニバーサルスタジオのCMですか、400万円、えらい大盤振る舞いになったなと。去年のサンテレビの検証をどうされたのかということと、それを見てどのくらい来られたとか、そういう検証をどうされたかというのと、また、今回は400万円という予算を使ってどのような効果を狙っておられるのかお伺いします。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。  まず、昨年度のサンテレビでのCMの効果ということでございますが、まず、このふるさと館の広告、PR等を行うに当たって、まず狙っているところが関西圏及び広島方面を中心とした中国地方という形がメーンになろうかと思います。そういった中で、じゃあサンテレビを見て来られた方がどれぐらいあったのかということについてはちょっと把握はできておりませんが、やはり関西圏へのPRということで、一定の効果があったのではないかというふうには考えておるところです。  今回の広告料で402万6,000円でございますが、昨年度より100万円ちょい上がっております。増額している部分につきましては、主なものとしましては、説明を少しさせていただいておりますが、大阪の万博公園の跡に、遊園地の跡に、今、大型の商業施設がございます。そちらに大型の映画館がございまして、4月以降から半年間、9月までにそこの全スクリーンの全映画、上映される映画の前段に、大体映画の前段に次回の予告ですとかCMが流れるんですけども、そちらのほうに全スクリーンでふるさと館のCMを流していただくような事業を今考えているところでございます。増分につきましてはそういったところが主なものになると思いますが、残りの部分については、これまでも含めたところで適宜広告を関西圏、中国、広島方面へ打っていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(飯田 正征君) よろしいですか。  前田議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 今回のPRというかCMにつきましては、万博の商業施設のみですか。それ以外はなし。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 今予定している大きなところがそこの万博の商業施設ということでございまして、ここにつきましては、昨年も行ってきておりますような地下鉄のつり革への広告を掲載したりですとか、それぞれの例えば旅行雑誌に載せていただくような広告なども含まれております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) ありませんので、以上で議案第14号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第15号 ○議長(飯田 正征君) 日程第11、議案第15号、平成30年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。ありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第15号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第16号 ○議長(飯田 正征君) 日程第12、議案第16号、平成30年度北栄町水道事業会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 水道事業会計で、こういう考え方があるかどうかというのをまずお聞きしたいんですけども、当期純利益をどのくらいの目安で計上するという考え方はあるんですか。これが赤字になったらいけんと思いますけども、例えば100万円ぐらい上げればいいのか、それとも5,000万円、6,000万円の当期純利益を上げたほうがいいのか、上げなきゃいけないのか、その辺の当期純利益に対する基本的な考え方をお聞かせください。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 御質問にお答えします。  これは企業会計ごとの考え方だと思いますので、今、私の申し上げることは一つの例だということでお話しさせていただきたいと思いますけども、当期純利益をたくさん計上できるということが企業会計の目的ではないというふうに思います。といいますのは、それが住民に適正な水道料金をお支払いいただいておるかどうかというところで、純利益が上がれば、その分、使用料が上がっておるということなので、そういった部分で使用料の価格を考えないけんじゃないかというところがあろうかと思います。そういったことで、適正な収入、それから必要と思われる支出を計上いたしまして、それとあと現金ですね。現金の動きが営業活動に支障がないかというところを計上いたしまして、収支をはかるものでございます。当然黒字になればいいとは思いますけども、必ずしも黒字になったからといって、現金の動きが十分でない場合がございます。いいますのは、建設改良費に支出が集中しますと、収支としては黒字になっても、改良費のほうは4条でございますので、現金が不足して会計が回らなくなるというような状況が起ころうかと思います。  現在、北栄町の水道事業会計につきましては、おおむね純利益を計上できる状況ではございますし、建設改良工事を行う資金も、1億9,000万円とは計上しておりますけど、実質毎月1億5,000万円程度の残高で経営できておりますので、この部分についてはおおむね良好な経営ができておるんじゃないかなというふうに考えております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 今後、風力発電だとか下水道の特別会計が公営企業会計の形で決算書を示されるようになるんですけども、今まで北栄町でも水道会計は特別会計とせずに公営企業会計で決算を表示しているんですけども、この特別会計と公営企業会計の狙いの違いはどのように捉えられておられますか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) まず、これは法律で、水道事業は5,000人だったでしょうか、水道事業は法適用で実施しなければならないという適用がございます。それから、下水道事業、それから風力発電については、電気事業法の関係でこのたび対応するわけですけども、については特段定めがございませんでした。ですので、特に水道事業だからといって企業会計を選択したというよりは、法律の定めにより企業会計を選択したと。企業会計を選択することによって、適正な料金、あるいは維持管理をきちんとする。あるいは計画的な工事を実施するということができてきたのではないかなと思います。下水道事業、それから風力発電事業につきましては、下水道事業につきましては総務省の方針、それから、風力発電については電気事業法の適用により、このたび企業会計をしたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 私の質問の意図は、なぜ水道会計は法律で公営企業会計を採用するようになったかというのをお聞きしたんですけども。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 水道事業会計は、水道料金を主に、独立的な採算をもって経営するという大きな目的がございますので、その趣旨であろうと思います。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 次の質問ですけども、12ページ、13ページの辺なんですけども、平成30年度の水道事業の予定損益計算書は示されてないように思うんですけども、何か意図というか、何かあるんですかね。ここに予定の損益計算書が来ないといけんように思うんですけども、どうでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 実質的には議員仰せのとおり、予定損益計算書は作成して、予定貸借対照表をつくっております。ただ、地方公営企業法並びにその規則によりまして、決算書の様式がございます。その様式に基づいて作成いたしておりまして、その様式の中に予定損益計算書の挿入というか、予定損益計算書は載せる必要がないということになっておりますので、お示ししてないということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 作成はしてあるということですね。できれば後で見せていただけるとありがたいですけども、いいでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 承知いたしました。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。
    ○議員(4番 秋山 修君) もう一つ、ちょっと語句の質問なんですけども、17ページのところの、ことし平成29年度の予定損益計算書なんですけども、下のほうの3、営業外収益の(2)の長期前受け金戻し入れというか戻入という項目があるんですけども、この内容と、これからも定期的にこのくらい、3,500万円ぐらいこの項目では入ってくるんですかね。ちょっと内容とこれからの金額の見通しを教えてください。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 御質問にお答えいたします。  お答えが、自信がちょっとないんですけど、21ページをごらんください。そこに5番の繰り延べ収益というものがございまして、ここの中に長期前受け金という計上がございます。長期前受け金と申しますのは、水道管を布設したときに、例えば補助金なり、それから工事負担金で工事をするという場合がございます。例えば1,000万円の工事をしたときに、500万円は補助金であり、500万円は自前の資金で工事をしたという場合であれば、500万円が長期前受け金に計上されるものでございます。一方、固定資産の減価償却費につきましては、1,000万円から減価償却をいたしますので、そこで補助金で実際につくったのは500万円ですけども、減価償却は1,000万円から償却するということで、そごがあるというふうになりますので、固定資産については1,000万円から減価償却を行いますし、一方で、長期前受け金といたしまして、500万円を固定資産に対応した償却年数、償却率で前受け金として戻し入れするということでございます。金額としては毎年それぐらいの額が出るというふうになります。ですから、減価償却費につきましては、現金を伴わない支出でございますが、この長期前受け金につきましては、現金を伴わない収入でございます。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 端的に言ったら工事費のうち補助金等で受けたもので減価償却相当分を期に分けて損益計算書に受け入れるという理解でいいですね。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) そのとおりでございます。 ○議長(飯田 正征君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 21ページの長期前受け金のハの他会計負担金というのは具体的にはどんなこと。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 他会計負担金といいますのは、主に一般会計だとか、現在ございませんけども、下水道会計から入ってきたお金でありまして、このたびございます町営住宅等で道路工事とか、町の工事によって移設をした場合に一般会計から幾ら、それから水道事業から幾らという形で工事を行います。その一般会計から受け入れた額が計上されるものでございます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第16号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第17号 ○議長(飯田 正征君) 日程第13、議案第17号、国土調査等による北栄町公共施設の地番修正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 基本的なところになるかとは思いますけども、3ページに第3条のところで北栄町同和対策畜産団地の設置に関する条例というところがございます。この住所が下種字後ロ谷というふうになっておりまして、現在、この畜産団地というのは私の感覚ではなくなっていると思うんですけども、こういう部分というのはこのままずっと残していくということなんでしょうか。この辺についてお伺いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 今回の条例は単純に地番の間違いの直しでございますので、実際に畜産団地をどうするのかというのはまた別の議論でございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 議案でいえばそのとおり、質問の余地もないのかなとは思いますけども、あえて質問をしますと、これは将来的にはどがにされるかということは、お考えはあるんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) それを廃止をするかどうかということについてはまだ決定をしておりません。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) ええです。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) ありませんので、以上で議案第17号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第18号 ○議長(飯田 正征君) 日程第14、議案第18号、北栄町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第18号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第19号 ○議長(飯田 正征君) 日程第15、議案第19号、北栄町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 11ページでございます。ここの中に中小企業とはとか、次に小規模企業とはということで定義があります。これは全て中小企業基本法によってあるということでございまして、特に中小企業の場合は、各号とありますが、多分1号から4号まであると思いますし、その次の小規模については1号、一つでございますが、聞きたいのは、それぞれ各号の町内の該当事業者数と、それから、その事業者数の中で商工会のメンバーが何人おられるのか、商工会員外が何人かということをお示し願いたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 大変申しわけございません。資料のほうが今手元にございませんので、御用意をさせていただいて、後で報告させていただきたいと思います。 ○議員(10番 田中 精一君) じゃあ後で。それが出てから。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 本案については答弁保留があります。19日の会議において回答いただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で本案は質疑の一部を残して終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第20号 ○議長(飯田 正征君) 日程第16、議案第20号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。ありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第20号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第21号 ○議長(飯田 正征君) 日程第17、議案第21号、北栄町企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。ありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第21号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第22号 ○議長(飯田 正征君) 日程第18、議案第22号、北栄町ふるさと農村活性化基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第22号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第23号 ○議長(飯田 正征君) 日程第19、議案第23号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第23号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第24号 ○議長(飯田 正征君) 日程第20、議案第24号、北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第24号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第25号
    ○議長(飯田 正征君) 日程第21、議案第25号、北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、以上で議案第25号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第26号 ○議長(飯田 正征君) 日程第22、議案第26号、北栄町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑がありませんので、以上で議案第26号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 議案第27号 ○議長(飯田 正征君) 日程第23、議案第27号、北栄町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第27号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 議案第28号 ○議長(飯田 正征君) 日程第24、議案第28号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑はありません。以上で議案第28号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第25 議案第29号 ○議長(飯田 正征君) 日程第25、議案第29号、平成29年度北栄町一般会計補正予算(第9号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。  10番、田中精一議員。 ○議員(10番 田中 精一君) 23ページをお願いします。23ページの衛生費の5目の健康支援費でございます。委託料が△の61万9,000円ということで、人間ドック委託料がキャンセルがあって三角が出たということでございます。言いたいのは、せっかくのこれは年齢ごとに区切って節目で検診を受けれるというものでございます。人間ドック、非常に大事でございまして、私もその年齢に到達すればしたかったんですが、もうそういう年ではありませんからできませんが、せっかく予算を組んで、しかも例えば申し込みがあって、たまたまキャンセルが出たからこうして三角が出たということであれば、大変面倒ではないかと思いますけども、追加で要望をとって、なるべくこういうのは予算消化ができるように、希望者が、当初申し込んだときには忘れとったけども、そういう追加があればぜひ行きたいという方もあろうと思います。さっきも言いましたように、ある一定の年齢に、その節目でなければこれができませんので、なるべくこういうことの三角のないようにというか、追加でもとにかく埋めていただきたいという思いでございます。いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) お答えいたします。  例年キャンセルはありますけれども、その後、日程を変更されて受診されたり、病院を変更されて受診されたりといって、いろんなケースがございまして、そういった変更には対応しておりますが、キャンセルに対して再募集をするというところまでは対応はしておりません。  ただ、来年度からは、平成30年度はドックの契約方法を変更するようにしておりまして、平成29年度までは7つの医療機関と契約しておりまして、日にちや医療機関もこちらのほうで、町のほうで割り振りをしておりましたけれども、平成30年度は今度は中部医師会と一括契約といたしまして、受診できる病院の数も26とふえます。自分で希望する医療機関に予約をとってもらう必要はありますけれども、3月の時点で申し込みをされていなくて、年度途中で申し込みたいという方があった場合にも、医療機関の受け入れさえあれば対応できるように、申し込んでいただけるようになります。たくさんの方に、希望される方にはぜひ受けていただきたいと思っておりますので、年度途中でもそういったことの人間ドックの啓発といいますか、受診の呼びかけをしていきたいと思っております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 田中議員。 ○議員(10番 田中 精一君) ぜひそういうふうにして、受診方法が変わるということでございますから、余り今回のようなことはないのかもしれませんが、やはり予算も組んでありますし、ぜひ希望者には最後の最後まで努力をされて、受けていただくように頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 議員のおっしゃるように年度途中で申し込みたい方もあるかと思いますので、その辺の呼びかけをしていきたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 26ページをお願いします。6款商工費、1目商工費、2項の観光費でございます。観光協会巨大迷路分消費税補償費が40万円の減額になっております。なぜこのような40万円が出たのかお聞きします。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。  申しわけありませんでした。こちらにつきましては、予算化する必要がなかった予算になります。平成28年度に観光協会が消費税の課税団体の届け出ができてないのではないかというようなことも含めまして、調査して、平成25年度が要件を満たしているということで、課税団体の届け出をさかのぼってしております。その後、平成26年度につきましては、課税団体の要件は満たしていないということで、一旦課税団体から抜けております。この平成26年度の状況によって、2年後の平成28年度に課税団体として税申告を、平成28年度事業を消費税の課税申告をして払うところでございます。それが平成29年度になるんですけども、ですので平成26年度の事業は消費税の課税団体ではない届け出をしておりましたので、平成28年度は消費税の課税申告をする必要がない団体でございました。にもかかわらず、当時、勘違いをしてしまいまして、課税団体というふうに捉えて予算化したものであります。  なお、平成27年度の事業はまた課税団体の要件を満たしておりますので、平成27年度以降につきましては、観光協会が消費税の課税対象となる団体として届け出をしておりますので、補正ではありませんけど、当初予算のほうには改めまして50万円の予算を計上させていただいているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 消費税のいわゆる知識がなくって予算計上したということの結論だと思います。商工会のほうから平成27年度のときに、何と消費税がかかるのでお願いしますということで、急遽、昨年度、平成28年度に補正を組んで消費税を払ったという経過があります。ですから、そのときに本来であればきちんとした知識を得て予算計上をすべきであったというふうに思いますが、断りがありました。おわびもありましたので、これ以上は言いませんが、やはりそこのところは予算を組むに当たってきちんとした調査をもとに組んでいただきたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 議員のおっしゃるとおりでございまして、今後につきましては、きちんと確認をしながら事務を進めてまいりたいと思います。申しわけありませんでした。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 27ページをお願いいたします。7款土木費で、1目の道路維持管理費、19節、除雪機械運転手育成支援事業補助金ということで74万8,000円が減額ということであります。平成30年度の当初予算ではここのところが計上されとったと思います。この運転手さんがなり手がないということなんでしょうか。この辺の現状を御存じでしたらちょっとお知らせください。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) お答えします。  昨年の大雪の被害のときに除雪の体制のことが問題となったところでございます。その中には除雪をしていただける業者なり技術者が不足しているという現状が明らかになったところでございます。そこの中で、県のほうとしては、県と町で助成の事業を実施して、このたびの制度を行うようになったということでございます。土木業界は、事業費とかの問題で工事も減ったり、それからあと、会社が減る。それから、それに伴って技術者、それから作業員、いずれの業界もそうなんでしょうけども、技術の継承ということがうまくいくかどうかという瀬戸際というか、困難な状況になっております。それが一つは除雪の作業をしていただける方が固定化してふえてこないということがございましたので、このたびの事業を行ったということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) それが年々減ってきたということはわかりますけども、平成30年度はそれに対して費用を計上されてますよね。これについての考え方というのはどういうふうな。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) お答えします。  単年度で例えば従業員さん全て、新しい方全て免許を取得したり講習を受けたりということは困難であろうと。だから例えば一つの会社の従業員さん何人かおられる中でも毎年2人ずつだとか、3人ずつだとか、1人ずつだとかという年次計画で講習なり免許なりの取得をしていただくということを狙いとしております。 ○議長(飯田 正征君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) これを補助される対象というのは、除雪機を持っておられる企業へ補助されるというような認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) お答えします。  現状としてはそういうことでございます。現在、町の除雪をしていただいておる業者を対象としておるところでございます。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) わかりました。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  3番、前田栄治議員。 ○議員(3番 前田 栄治君) 31ページをお願いします。9款教育費、5項保健体育費、学校給食費、手数料33万5,000円マイナスになっております。説明では車検の手数料が減ったという説明だったですけども、多分給食車が2台あるんですけども、2台で33万5,000円減るというのは、普通に考えたらどういう予算を組んどったのかというところにもなるんですけども、どういうことですか。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) 済みません。詳細については把握しておりません。担当から聞いたところでは、公用車の車検料を2台分多目に組んでいたみたいなことで落としたということしか、申しわけないです。済みません。聞いておりません。ちょっと多い感じがしますよね。調べたいと思います。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) ないようですので、本件については答弁保留があります。19日の会議において御回答をいただきますので、よろしくお願いをいたします。  以上で本案は質疑の一部を残して終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第26 議案第30号 ○議長(飯田 正征君) 日程第26、議案第30号、平成29年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第30号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第27 議案第31号 ○議長(飯田 正征君) 日程第27、議案第31号、平成29年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第6号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第31号の質疑を終わります。       ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第28 議案第32号 ○議長(飯田 正征君) 日程第28、議案第32号、平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第32号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第29 議案第33号 ○議長(飯田 正征君) 日程第29、議案第33号、平成29年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第33号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第30 議案第34号 ○議長(飯田 正征君) 日程第30、議案第34号、平成29年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第34号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第31 議案第35号 ○議長(飯田 正征君) 日程第31、議案第35号、平成29年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第35号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第32 議案第36号 ○議長(飯田 正征君) 日程第32、議案第36号、平成29年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第36号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第33 議案第55号 ○議長(飯田 正征君) 日程第33、議案第55号、平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第6号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第55号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第34 議案第37号 ○議長(飯田 正征君) 日程第34、議案第37号、平成29年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第37号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第35 議案第38号 ○議長(飯田 正征君) 日程第35、議案第38号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第38号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第36 議案第39号 ○議長(飯田 正征君) 日程第36、議案第39号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第39号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第37 議案第40号 ○議長(飯田 正征君) 日程第37、議案第40号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第40号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第38 議案第41号 ○議長(飯田 正征君) 日程第38、議案第41号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第41号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第39 議案第42号 ○議長(飯田 正征君) 日程第39、議案第42号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第42号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第40 議案第43号 ○議長(飯田 正征君) 日程第40、議案第43号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第43号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第41 議案第44号 ○議長(飯田 正征君) 日程第41、議案第44号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第44号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第42 議案第45号 ○議長(飯田 正征君) 日程第42、議案第45号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第45号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第43 議案第46号 ○議長(飯田 正征君) 日程第43、議案第46号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第46号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第44 議案第47号 ○議長(飯田 正征君) 日程第44、議案第47号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第47号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第45 議案第48号 ○議長(飯田 正征君) 日程第45、議案第48号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第48号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第46 議案第49号 ○議長(飯田 正征君) 日程第46、議案第49号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第49号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第47 議案第50号 ○議長(飯田 正征君) 日程第47、議案第50号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第50号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第48 議案第51号 ○議長(飯田 正征君) 日程第48、議案第51号、町道の路線の廃止についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第51号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第49 議案第52号 ○議長(飯田 正征君) 日程第49、議案第52号、町道の路線の変更についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第52号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第50 議案第53号 ○議長(飯田 正征君) 日程第50、議案第53号、第7期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第53号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第51 議案第54号 ○議長(飯田 正征君) 日程第51、議案第54号、鳥取県行政不服審査会共同設置規約を変更する協議についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第54号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第52 議案第56号 ○議長(飯田 正征君) 日程第52、議案第56号、工事請負変更契約の締結について(北栄町役場旧北条庁舎耐震補強工事)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第56号の質疑を終わります。       ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第53 議案第57号 ○議長(飯田 正征君) 日程第53、議案第57号、工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期))を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第57号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第54 議案第58号 ○議長(飯田 正征君) 日程第54、議案第58号、損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で議案第58号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第55 諮問第1号 ○議長(飯田 正征君) 日程第55、諮問第1号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 以上で諮問第1号の質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(飯田 正征君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  あす16日から18日までは休会とし、本会議は19日の午前9時から開きますので、お集まりください。                 午後3時55分散会       ───────────────────────────────...