北栄町議会 > 2018-02-14 >
平成30年 2月第1回臨時会 (第 1日 2月14日)

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  1. 北栄町議会 2018-02-14
    平成30年 2月第1回臨時会 (第 1日 2月14日)


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    平成30年 2月第1回臨時会 (第 1日 2月14日) 北栄町告示第5号  平成30年第1回北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。     平成30年2月9日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期  日  平成30年2月14日(水) 2 場  所  北栄町役場議会議場 3 付議事件    議案第1号 平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)    議案第2号 平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第5号)    議案第3号 平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5号)    議案第4号 工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期))       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        前 田 栄 治     秋 山   修        町 田 貴 子        油 本 朋 也     斉 尾 智 弘        井 上 信一郎        藤 田 和 徳     田 中 精 一        森 本 真理子        津 川 俊 仁     阪 本 和 俊        野 田 秀 樹        飯 田 正 征       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員
           な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第1回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                                  平成30年2月14日(水曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成30年2月14日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 阪本和俊議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)について  日程第5 阪本和俊議員に対する処分要求井上信一郎議員提出)について  日程第6 議案第1号 平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)  日程第7 議案第2号 平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第5号)  日程第8 議案第3号 平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5             号)  日程第9 議案第4号 工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期)             )       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 阪本和俊議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)について  日程第5 阪本和俊議員に対する処分要求井上信一郎議員提出)について  日程第6 議案第1号 平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)  日程第7 議案第2号 平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第5号)  日程第8 議案第3号 平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5             号)  日程第9 議案第4号 工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期)             )        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 前 田 栄 治君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 飯 田 正 征君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  副主幹 ──────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  住民生活課長 ───── 倉 光   顕君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君 産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君  観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君 教育総務課長 ───── 磯 江 昭 徳君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君       ───────────────────────────────                 午前9時01分開会 ○議長(飯田 正征君) ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより平成30年第1回北栄町議会臨時会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(飯田 正征君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、5番、町田貴子議員、6番、油本朋也議員を指名します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(飯田 正征君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告議長(飯田 正征君) 日程第3、諸般の報告をします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員報告」のとおりです。  以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 阪本和俊議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)について ○議長(飯田 正征君) 日程第4、阪本和俊議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、12番、津川俊仁議員、13番、阪本和俊議員の退場を求めます。         〔12番 津川俊仁君・13番 阪本和俊君退場 午前9時03分〕 ○議長(飯田 正征君) 本件について、委員長報告を求めます。  懲罰特別委員会(第1号)、町田貴子委員長。 ○懲罰特別委員長(町田 貴子君) 委員会審査報告をいたします。  平成30年2月14日、北栄町議会議長飯田正征様。北栄町議会懲罰特別委員会(第1号)、委員長町田貴子。  委員会審査報告書。本委員会に付託された「阪本議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)」について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。  1、懲罰事犯の有無、懲罰を科すべきでないと認める。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 報告が終わりましたので、これより質疑を行います。  井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今、委員長のほうから報告がございましたが、この審査を行った委員会では、この懲罰を科すべきと科すべきでないという意見に、2つに割れて、委員は、その2つの意見が同数であったがために、最終的には委員長裁決で、町田委員長は科すべきではないという判断をされました。そのときに委員長は理由をおっしゃっていませんので、改めてこの場で、なぜ委員長としてこの科すべきではないという判断に至ったのか、理由をお聞きいたします。 ○議長(飯田 正征君) 町田委員長。 ○懲罰特別委員長(町田 貴子君) 私は、阪本議員が記述しておられたことに対して、これは全議員に対して言われたことなのかなと思いましたけれども、ちょっと侮辱に値するような言葉とか記述はこれに限らず何回かあるので、とりあえずこういうことに全て、じゃあ処分要求ということになれば、これはもう本当にみんな、何というのかな、自由な発言ができなくなるし、あれだなと思いまして、懲罰には値しないということに決めました。
    議長(飯田 正征君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 今、町田委員長、自由な発言ができなくなるとおっしゃいましたが、何でも言っていいという意味での自由な発言ではないわけですよね。冒頭、町田委員長のほうは、今回のこの処分案について、これまでにもそういうふうなことに当たるような発言もあったようなことをおっしゃいました。であるならやはり、過去に幾度となくそういうふうな不適切な発言があったのであれば、なおのこと、今回の処分について、委員長としては科すべきではないのかと判断をされてもよかったのではないかと、今、委員長の説明を聞いて私はそう感じましたが、いかがでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 町田委員長。 ○懲罰特別委員長(町田 貴子君) 私は、この件についてのみ懲罰を科すということに対しては反対ですので、とりあえず処分要求を出されてこのようなことになったということ自体も、阪本議員さんも多分、これから先は気をつけて言動なりされると思っておりますので、これで懲罰を科すということにしてはいけないんじゃないかと私は判断いたしました。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 町田委員長、席にお戻りください。  これで質疑を終わります。  これより討論に入ります。  この討論は、委員長報告に対する立場で行います。  まず、委員長報告に反対の方の発言を許します。                   〔反対討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、委員長報告に賛成の方の発言を許します。  1番、長谷川昭二議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 私は、懲罰処分を求められている阪本議員一般質問における質問部分は、行政や議会に対し、一議員としての批判的見解を述べているものであり、人格の尊厳を侵し、侮辱しているとまでは言いがたいと考えます。したがって、処分をすることに反対の立場であり、委員長報告に賛成するものであります。 ○議長(飯田 正征君) 次に、委員長報告に反対の方の発言を許します。                   〔反対討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、委員長報告に賛成の方の発言を許します。                   〔賛成討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 討論を終わります。  本件は、起立により採決します。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(飯田 正征君) 済みません、座ってください。  ただいまの採決については、起立者の多少の認定が困難です。したがって、会議規則第81条第2項の規定により、記名投票により採決します。  暫時休憩します。(午前9時13分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 再開します。(午前9時17分再開)  これから阪本和俊議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)についての採決を行います。  この採決は、記名投票で行います。  議場の出入り口を閉めます。                    〔議場閉鎖〕 ○議長(飯田 正征君) ただいまの出席議員数は13人です。  次に、立会人を指名します。  会議規則第32条第2項の規定により、立会人に9番、藤田和徳議員、10番、田中精一議員を指名します。  念のため申し上げます。本件に対する委員長報告は、懲罰を科すべきでないとすることです。この委員長報告に賛成の方は「賛成」と、それから委員長報告に反対の方は「反対」と記載し、あわせて自己の氏名も記載願います。  なお、会議規則第84条の規定により、白票は「反対」(否)として取り扱いますので、御注意ください。  そうしますと、投票用紙配付漏れはございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。                   〔投票箱点検〕 ○議長(飯田 正征君) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。                〔事務局長点呼議員投票〕       ───────────────────────────────      1番 長谷川昭二議員  2番 宮本 幸美議員  3番 前田 栄治議員      4番 秋山  修議員  5番 町田 貴子議員  6番 油本 朋也議員      7番 斉尾 智弘議員  8番 井上信一郎議員  9番 藤田 和徳議員      10番 田中 精一議員  11番 森本真理子議員  14番 野田 秀樹議員       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 投票漏れはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。  開票を行います。9番、藤田和徳議員、10番、田中精一議員、開票の立ち会いをお願いします。  ただいまから開票を行います。                    〔開  票〕 ○議長(飯田 正征君) 投票の結果を報告します。  投票総数12票、有効投票12票、無効投票ゼロ票です。  有効投票のうち、賛成6票、反対6票です。  以上のとおり、投票の結果、賛成、反対同数です。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本件に対して裁決します。  阪本和俊議員に対する処分要求津川俊仁議員提出)については、議長懲罰を科すべきでないと裁決します。  議場の出入り口を開きます。                    〔議場開鎖〕 ○議長(飯田 正征君) 津川議員阪本議員の入場を求めます。         〔12番 津川俊仁君・13番 阪本和俊君入場 午前9時32分〕       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 阪本和俊議員に対する処分要求井上信一郎議員提出)について ○議長(飯田 正征君) 日程第5、阪本和俊議員に対する処分要求井上信一郎議員提出)についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、8番、井上信一郎議員、13番、阪本和俊議員の退場を求めます。        〔8番 井上信一郎君・13番 阪本和俊君退場 午前9時33分〕 ○議長(飯田 正征君) 本件について、委員長報告を求めます。  懲罰特別委員会(第2号)、町田貴子委員長。 ○懲罰特別委員長(町田 貴子君) 委員会審査報告をいたします。  平成30年2月14日、北栄町議会議長飯田正征様。北栄町議会懲罰特別委員会(第2号)、委員長町田貴子。  委員会審査報告書。本委員会に付託された「阪本議員に対する処分要求井上信一郎議員提出)」について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条及び第113条の規定により、別紙の戒告文を添えて報告します。  1、懲罰事犯の有無、懲罰を科すべきものと認める。  2、懲罰処分の種類、戒告とする。  3、理由、阪本和俊議員は、平成29年12月14日の本会議において、同年9月定例会教育民生常任委員会における陳情審査過程に関し、「受動喫煙防止条例の制定を求める陳情に対し、9月議会の教育民生常任委員会では賛成2人、反対3、これで、こんなことでいいのかという発言をしましたら、継続にしましょうということになりました。やはり問題意識を持たない議員では、町民の健康や命を守ることはできません」と発言した。しかし、同委員会における審査の経過は、採択に賛成する委員継続審査すべきとする委員が同数であったため、委員長において継続審査と決定したものであり、反対した委員があったという阪本議員の発言は事実誤認である。また、「問題意識を持たない議員」という発言は、他の議員の名誉を傷つけるものであり、地方自治法第132条に規定する「無礼の言葉」に相当する。したがって、これらの発言により井上信一郎議員の名誉を害し侮辱したこと及び議会の品位を失墜させたと認める。 ○議長(飯田 正征君) 報告が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。  委員長、自席へお戻りください。  これより討論に入ります。  この討論は、委員長報告に対する立場で行います。  まず、委員長報告に反対の方の発言を許します。  長谷川昭二議員。 ○議員(1番 長谷川昭二君) 私は、懲罰処分を求められている阪本和俊議員質問部分については、委員会審査過程に対する事実の誤認があり、議会人として事実に基づかない発言を行ったことは当然正されるべきことであると考えます。しかし、いきなり懲罰処分を科すようなことはせず、まずは定例議会ごとにある検証会などの場を通じ、注意を促していくことが優先されるべきと考えますので、今回の懲罰処分に反対をするものであります。 ○議長(飯田 正征君) 次に、委員長報告に賛成の方の発言を許します。                   〔賛成討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、委員長報告に反対の方の発言を許します。                   〔反対討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 次に、委員長報告に賛成の方の発言を許します。                   〔賛成討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) ほかに討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論を終わります。
     本件は、起立により採決します。  本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(飯田 正征君) 起立多数です。よって、阪本和俊議員に戒告の懲罰を科すことと決定しました。  井上議員阪本議員の入場を求めます。        〔8番 井上信一郎君・13番 阪本和俊君入場 午前9時40分〕 ○議長(飯田 正征君) ただいまの議決に基づいて、これから阪本和俊議員懲罰の宣告を行います。  阪本和俊議員に戒告の懲罰を科します。  これから戒告文を朗読します。  阪本和俊議員の起立を命じます。  戒告文阪本和俊議員は、平成29年12月14日の本会議において、同年9月定例会教育民生常任委員会における陳情審査過程に関し、事実と異なる発言及び他の議員の名誉を傷つける発言を行った。同委員会において審査した受動喫煙防止条例の制定を求める陳情については、採択と継続審査が同数であったため、委員長において継続審査と決定したものであり、反対した委員があったという阪本議員の発言は事実誤認である。また、「問題意識を持たない議員」という発言は、他の議員の名誉を傷つけるものであり、地方自治法第132条に規定する「無礼の言葉」に相当する。これらの発言により、井上信一郎議員の名誉を害し侮辱したこと及び、議会の品位を失墜させたことは、議員の職分に鑑み、まことに遺憾である。したがって、地方自治法第135条第1項第1号の規定により戒告する。平成30年2月14日、北栄町議会。  阪本議員、着席してください。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第1号 から 日程第8 議案第3号 ○議長(飯田 正征君) 日程第6、議案第1号、平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)から、日程第8、議案第3号、平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5号)まで、以上3議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第1号、平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)の提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,337万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億6,948万1,000円とするものでございます。  今回の補正は、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。大栄庁舎管理事業に44万円を追加いたしました。災害時における災害対策本部の整備に必要な費用を計上するものでございます。北条庁舎管理事業に1,827万8,000円を追加いたしました。旧北条庁舎耐震補強工事及び基礎部改修工事に必要な費用を計上するものでございます。北条支所管理事業に31万3,000円を追加いたしました。北条支所玄関段差部分に手すりを設置するために必要な費用を計上するものでございます。光ファイバーネットワーク施設管理事業に299万2,000円を追加いたしました。ケーブル工事の実績から不足が見込まれるため必要な費用を計上するものでございます。情報処理事業に423万9,000円を追加いたしました。職員が使用するパソコンの購入に必要な経費を計上するものでございます。  3款民生費でございます。生活保護扶助事業に1,703万2,000円を追加いたしました。見込みより大幅に増加した医療扶助費の支払いに必要な費用を計上するものでございます。  4款衛生費でございます。再生可能エネルギー等導入事業に500万円を追加いたしました。バイオマス等の資源を活用したまちづくりの構想を策定するための費用を計上するものでございます。  5款農林水産業費でございます。農業総務事業に37万2,000円を計上いたしました。町有トラクターの修繕に必要な費用を計上するものでございます。  6款商工費でございます。観光振興事業に16万9,000円を追加いたしました。お台場駐車場の管理に必要な費用を計上するものでございます。  7款土木費でございます。道路維持管理事業に2,453万7,000円を追加いたしました。除雪に必要な費用を計上するものでございます。下水道特別会計繰出金事業に317万1,000円を追加いたしました。鳥取県中部地震に係る災害復旧に必要な費用を計上するものでございます。  8款消防費でございます。消防施設設置事業に30万円を追加いたしました。消火栓修繕に必要な費用を計上するものでございます。  9款教育費でございます。大栄小学校管理事業に95万1,000円を追加いたしました。大栄小学校の放送設備の修繕に必要な費用を計上するものでございます。隣保館管理事業に44万9,000円を追加いたしました。隣保館施設の管理に必要な費用を計上するものでございます。  次に、議案第2号、平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第5号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,650万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を13億9,239万1,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては、災害復旧工事に係る国庫補助金と下水道事業債及び一般会計からの繰り入れでございます。  歳出につきましては、災害復旧工事、人件費、修繕に係る委託料、移転補償費の増額をするものでございます。  次に、議案第3号、平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,397万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億195万2,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては、入館者の増による使用料を増額するものでございます。  歳出につきましては、キャラクター使用料、基金積立金、公課費を増額するものでございます。  以上3議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) まず、議案第1号についての詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計の補正予算書(第8号)をお願いします。議案第1号、平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)でございます。  歳入歳出それぞれ1,337万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ95億6,948万1,000円と定めるものでございます。  1ページの第1表、歳入歳出予算補正と2ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  続いて、3ページをお願いします。2の歳入でございますが、歳出の説明にあわせて各担当課長から説明をさせていただきます。  続きまして、4ページの歳出でございます。2款1項4目財産管理費の25節積立金でございます。6,548万6,000円の減額ということでございまして、全体予算の調整で積立金を減額するものでございます。この補正後の基金の残高は、12億9,047万3,000円になる予定でございます。  私からは以上でございます。以降につきましては、それぞれの担当課長が説明をいたします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 同じページをお願いします。4項の財産管理費のところで、11節需用費、44万円の増額でございます。これは、大栄庁舎の管理事業ということで、修繕でございますが、これは以前、ここに太陽光を設置したときに、1階の総務課のところ、あるいは今後、以前の第4会議室といった2階の一番西側のところですけど、そこにコンセントを配置して災害時に備えるということで本部を対応できるように考えておりました。このたび総務課が一番東側に移動したことと、それと、災害対策本部をどこにしようかということでいろいろ考えましたけど、まだ決定ではございませんけど、応接室か総務課というぐあいに考えているところでございます。その総務課のほうにコンセントを移動するという費用を今回計上させていただきました。  次に、5目の北条庁舎管理費のところで1,827万8,000円増額させていただきたいと思います。まずは委託料のところでございますが、124万2,000円ということで、これは、旧北条庁舎の今、耐震工事に向かっているわけでございますが、議員の皆様にも見ていただきましたが、去年の11月のときに基礎が壊れるということがございました。庁舎の基礎が壊れて、皆さんにも見ていただいて、それをどうしようかということで試掘をして反対方向を見てしましたが、反対方向は大丈夫だったということで、今回、耐震のかかる工事の基礎部、3つのところでございますけど、そこを基礎を修繕して補強しようというぐあいに考えました。その考えた設計、あるいは工事の監理ということで新たに設計委託料として124万2,000円を計上させていただいたものです。  次に、工事請負費でございますが、一番上の工事請負費(固定資産)と書いてございます。これは、現在、旧北条庁舎でございますが、電気関係あるいは水道関係につきまして、一体的に今、数量なりメーターを、メーターというか、量をはかっておるところでございます。中央公民館と庁舎のほうも一緒になって量をはかっているところでございますが、やはりこれはしっかりその両方を分けていくということで広域のほうからもありましたし、そのほうが金額的にも妥当だろうということで、電気の子メーターを設置します。それが148万円でございます。それと、同じく水道の子メーターも設置して分けようということで、これが30万5,000円ということで、合わせて178万5,000円を計上させていただきました。  その次に、旧北条庁舎耐震補強工事請負費ということで、これは、先ほどお話しさせていただいた基礎の工事が、基礎の関係で工期が延びます。多分来年度まで延びることでございますので、その工事に際しての不足が出てきます。水道の仮設でございますとか、そういうところで、現在、工事の、ここの予算残あるいは流用等で考えてございました。それでもまだ足りません。計500万円ぐらい増工をお願いすることになりますが、今回はその相差分として135万1,000円をお願いするものでございます。  それと、一番下のところでございますが、本日、1枚物の資料を皆様のほうにもお示ししております。そちらのほうをごらんいただきながらと思いますが、基礎の改修工事として3カ所、1,390万円を計上させていただきました。これは、以前からお話をさせていただいているところなんですけど、その資料のところで、順番的にいいますと、基礎の、そこの薄く塗っているところに基礎がございます、現在の基礎が。それが今回、ひび割れているところでございますが、これをまず補強しようということでございます。基礎の底のほうには、現在、下がすいてしまっている状況でございますので、そこにもコンクリートを、そして次の②のところでクラック補修というぐあいにございますけど、見ていただいたとおり、ひび割れ等で中にもクラックが入っております。ここも全体的に全てを壊すのではなく、上から穴をあけましてコンクリートを注入していって全体を補強していこうということでございます。これのグラウト工事ということで考えております。  そして、最後には、それだけでなくて、全般的に補強しようということで、周囲を鉄板、今考えているのは9ミリぐらいの鉄板ですが、大きさが、幅が2メートル30センチ、縦が1メートル15センチぐらいの鉄板を考えています。この絵的には、私のほうがうまくちょっと絵が描けなかったものですけど、絵的には4方向に鉄板をこうセットするようにしていますが、裏面をちょっと見ていただいたらと思いますけど、裏面で、これがくいを上から見たものでございますが、基礎の外側、上のほうに括弧外、括弧内って書いてございますけど、外側、南側ですね、あれが今、皆さんのほうから現場で見ていただいた肉眼で見えるところなんですけど、そこに、その外側と内側の間にはりが入ってます。これ、はりというのは基礎と基礎を結んで鉄筋コンクリートでこう結ぶはりなんですが、それが入ってるもんで、四面を鉄板4枚でつくるのではなくて、外側のほうはコの字みたいな形で覆っていきます。基礎と鉄板の間に5センチぐらいの、ここにコンクリートを充填するんですけど、その間に鉄板を置くと。それから、同じように内側のほうにも、今度はL形というですかね、に近い鉄板を加工して、最初から加工して鉄板をしていくということで、上からの加重、そして、その加重で基礎が引っ張られますから、それを鉄板でとめるというようなことで今回考えました。それを今回、3カ所ということで、この工事にそこの予算書のとおり1,390万円を計上させていただいたものでございます。  予算書のほうで、6目北条支所管理費で31万3,000円ということで、これは、北条支所の、今、玄関がございますけど、玄関入られるときにちょっと段差が、もともと段差があったんですけど、地震等でもまたちょっと段差がありますが、入られるときにちょっと高いということで、どうしても何か手すりのようなものが欲しいということが以前からもありました。町長と女性と語る会でしたかね、そういうところでもありましたので、それを設置する工事でございます。2カ所設置して安全に入れるようにということで考えました。  それから、12目で光ファイバーネットワークの関係でございます。299万2,000円の増額ということでございます。これは、光ケーブルにつきましては、電柱に共架させていただいてる分がございます。その電柱が移転となれば、それも一緒に、町のほうも移転する必要がございます。現状70数本、73本を考えておりましたが、年度末には90本以上ということになります。それに対してと、それと、宅内の引き込み工事につきましても、当初47本と考えておりましたのが、やはり倍ぐらいはいくということで実績を今見込んでおりまして、そのものの増工が299万2,000円というものでございます。  それから、13目の情報処理費のところで423万9,000円の増額でございます。これは、まず15節のところでございますが、71万3,000円、これは1階にあります情報処理をつかさどっておりますサーバー室のところで、もう大分古いエアコンがございますが、これが夏に、特に夏場ですが、窓にも近いこともありまして温度が一定に保てません。やはり適温の20度ということを保つためにも、もう交換が必要ということでございますので、その調整、空調設備として71万3,000円を計上したものでございます。  それと、18節の備品で352万6,000円ということで計上しました。これは、来年度の職員、増加する予定ですが、その正職員用、そして現在更新も含めて、もう古いパソコンがたくさんございますので、それ用ということでデスクトップ型を5台、ノート型を15台ということで考えております。それの費用でございます。  それと、はぐっていただいて6ページに8款1項3目として消防施設の関係で30万円の増額をさせていただいております。これは、消火栓の修繕工事等でございますが、当初4基で組んでおりましたが、今、もう予定として今後3基ぐらい出るのかなあということでございますので、合わせてそれの増額として30万円ということでございます。この30万円につきましては、流用等も考えてのことでございますので、今の残とあわせての増額でございます。  私のほうからは以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせていただきます。  予算書4ページに戻っていただきまして、一番下をごらんください。3款4項2目生活保護扶助費、20節扶助費、医療扶助費に1,703万2,000円を計上いたしております。この医療扶助費につきましては、12月にこれまでの実績から年度末までに不足すると見込まれる医療扶助費を補正させていただきましたが、その後、想定以上の医療扶助費の請求が続き、予算の不足が見込まれるために計上させていただいたものでございます。  これに対し、財源の内訳といたしまして、記載してありますとおり、生活保護の国庫負担金より1,201万8,000円の歳入がございます。  福祉課関係は以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 住民生活課関係の補正予算について御説明をさせていただきます。  補正予算書の5ページの一番上をごらんください。4款1項8目13節委託料にバイオマス産業都市構想作成委託料500万円を計上いたしました。これは、北栄町総合戦略の7つの基本目標のうちの一つである環境にやさしいまちづくりの推進の中に、木質バイオマスの導入・活用についての記載がございます。この実現のため、木質バイオマス活用推進協議会での協議結果を踏まえまして、バイオマス産業都市の採択に向けて構想案の作成を、ことしの5月の申請期限に間に合うように委託しようとするものでございます。  別紙で、A3の1枚物の資料を配らせていただいておりますが、別紙、資料の1ページの上の図をごらんいただきたいと思います。その図のところでバイオマス産業都市はどのようなものかといったような概念が図示されております。木質、それから食品廃棄物、下水汚泥、家畜排せつ物などの地域のバイオマスの原料生産から収集、運搬、製造、利用までの経済性が確保された一貫システムを構築して、環境にやさしく災害に強いまちづくりを目指す地域のことをバイオマス産業都市といいます。この構想におきましては、産業化をするということがポイントとなっております。  次に、2のバイオマス産業都市選定の流れのところをごらんいただきますと、黒矢印が産業都市選定までの流れということになっております。この選定を受けることによりまして、各省庁の具体的な補助事業を実施することができるようになりますが、事業実施については改めて審査や採択を受けることが必要となってきます。  2ページをごらんいただきたいと思います。バイオマス産業都市は、平成26年度から募集が始まりまして、現在、全国で79の市町村が選定されております。平成30年度までに国は全国で100地区を選定するということを目標としておりますが、平成30年度が最終年度ということになっております。鳥取県内での選定はございませんけども、中四国ブロックでは、近隣では岡山県の真庭市、西粟倉村などが選定を受けて、木質バイオマスによる発電や熱利用に取り組んでおるところでございます。  構想に当たっては、単にどのようなことをしたいか絵を描くだけでなく、裏面の4ページのQ5に記載があるように、年度ごとに具体化していく取り組み、いわゆる事業計画といったようなことになろうかと思いますが、そういったこと、それから事業の採算性といったような部分も構想の中に詳細に記載する必要がございます。このようなことから、専門性が求められる部分もございますので、専門業者のほうに委託をして採択を目指そうとするものでございます。この構想でございますけど、全体的には、この構想を作成することによりまして民間投資を受け入れる下地を整えるといったような形で御理解をいただきたいと思います。  今回のこの作成に当たりまして、財源としましては、3ページの14款2項1目19節に、平成28年度から活用しております県の地域エネルギー社会推進事業補助金が活用可能ということになっておりますので、県の補助金交付上限額200万円から既に交付を受けております64万5,000円を除いた135万5,000円を計上しております。  以上で住民生活課の説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係の御説明を申し上げます。  予算書の5ページのほうをお開きいただきたいと存じます。5款1項4目11節で、トラクターの修繕費といたしまして37万2,000円を計上しております。これは、平成20年度の地域活性化・生活支援臨時交付金で導入いたしましてJA鳥取中央に運営委託しております50馬力と30馬力の2台の町有トラクターと、30馬力のトラクターに附属する雑草処理用のフレールモアが経年劣化による損壊や重大な故障など、たび重なり発生して、利用者からの利用料金だけでは修理費を賄うことができない状況となっております。春からの深耕に間に合うよう、2台とも修繕して使用できるようにするため計上したものであります。  次に、6款1項1目3節に時間外手当として61万6,000円を計上しております。これは、道の駅北条公園の再整備や、その他企業進出に係る地元説明会など、その準備、事務を含めまして時間外手当の不足が見込まれますので、今後の支出を見込んで計上し、お願いするものでございます。  以上で産業振興課関係を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の補正について説明いたします。  引き続き5ページをごらんください。6款1項2目観光費でございます。13節委託料に16万9,000円の増額を計上いたしました。これは、お台場公園南側駐車場の植栽、松の木でございますが、そちらの枝が駐車場のさらに南側の農地へせり出しているものを伐採するための費用をお願いするものです。  以上で観光交流課の説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関係の説明をいたします。  同じく5ページでございます。7款2項1目道路維持管理費に2,453万7,000円を追加いたします。これは、除雪に係る委託料でございます。現在、当初予算におきまして1回分の除雪費用を計上いたしておりますが、既に1月、2月の大雪で都合2回強の除雪費の使用をしております。さらに除雪の対応をいたすため、合計で今回、当初予算で1回、本補正予算で4回の補正予算をお願いするものでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) 教育総務課関係の説明をいたします。  予算書6ページをお願いします。6ページの2段目になります。9款2項2目大栄小学校管理費です。工事請負費に95万1,000円です。こちらは、10月22日に台風がありまして、そのときに大栄小学校の校舎と体育館を結ぶ渡り廊下の波形の屋根が剥がれました。屋根につきましては予算残がありましたのでもう既に発注をしておりますが、添架をしていた放送の線ですとか消防の線を今回、修理をさせていただくということで計上しております。なお、消防の線なんかにつきましては仮の復旧ができておりまして、特に急いでする必要もなくて、屋根ができてからの設置でいいということで、この時期となっております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、生涯学習課から御説明をいたします。  9款6項2目隣保館運営費、需用費で修繕費を2つ上げさせていただいております。一つは、北栄人権文化センターほくほくプラザの非常時用の照明のバッテリーが悪くなってつかなくなったということで、9カ所ありました。これを、9カ所を修繕するということで15万6,000円。そして、ほくほくプラザの周囲にあります、ますのふたでありますしま鋼板が非常に劣化が激しく、交換する必要があるということで5カ所8枚を、ます等も地盤が下がっていたりしてますので、そこの高さ調整なども含めて修繕をするということで24万8,000円、計40万4,000円を修繕費で計上させていただいております。  13節委託料につきましては、北栄人権文化センターほくほくプラザの樹木が隣地にはみ出しており、迷惑、あるいは落ち葉が非常に多く落ちるというようなこともありまして伐採をするということで4万5,000円の予算を計上させていただきました。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 次に、議案第2号についての詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 議案第2号、平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第5号)の説明をいたします。  歳入歳出それぞれ9,650万5,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ13億9,239万1,000円とするものでございます。  1ページの説明は省略いたします。
     4ページをごらんください。3、歳出から説明をいたします。1款1項1目下水道総務費を50万円追加いたします。これは、災害復旧工事に係る職員の時間外手当が不足する見込みであるため増額するものでございます。  5目下水道管理センター維持管理費に152万円追加いたします。これは、北条下水道管理センターの遮断器が故障しており、その修繕に係る委託料でございます。遮断器といいますのは、電気が停電などでとまった場合、発電機に切りかえをし、復旧したら自動的に商用電源に復帰する装置でございます。現在故障しているため、一旦発電機には切りかえできるものの、復旧後、商用電源に復帰しないため、手動で行っておるものでございます。早急に対応いたしたく、本補正予算でお願いするものでございます。  3款1項1目災害復旧費に9,448万5,000円追加いたします。これは、鳥取県中部地震に係る下水道復旧工事によるものでございます。  まず、15節工事請負費でございます。現在、下水道復旧工事を行っておりますが、西園工区、田井工区において工法の変更をしなくてはならないため、これを補助事業とするため国への変更申請を行っております。これに係る工事費として350万円、また、工法の変更や国への協議に時間を要したため、平成29年度の完了が難しくなっております。現在の工事は平成28年度からの繰り越しで実施しており、このままでは事故繰越となり、国庫補助金がもらえなくなります。平成29年度に完成の見込みがない工事費を本年度予算で計上することで補助金がもらえるため、本補正予算として3,140万円追加いたします。また、災害復旧工事に伴う水路工事など起債事業の工事として2,519万円、合計9,009万円でございます。  22節補償、補填及び賠償金は、439万5,000円の増額でございます。下水道復旧工事に伴う水道管及び電線管の移転補償費でございます。  戻りまして3ページでございます。2、歳入でございます。3款1項2目公共土木災害国庫補助金に5,033万4,000円の追加、4款1項1目一般会計繰入金に317万1,000円の追加、6款1項1目下水道事業債に4,300万円の追加をお願いいたします。下水道債につきましては、後年度に2分の1の交付税措置があるものでございます。  2ページでございます。第2表、地方債補正はごらんのとおりでございます。以上でございます。 ○議長(飯田 正征君) 次に、議案第3号についての詳細説明を求めます。  松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 議案第3号、平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5号)について説明をいたします。特別会計補正予算書を御準備ください。  歳入歳出それぞれ1,397万5,000円を増額いたしまして、歳入歳出の予算の総額を1億195万2,000円とするものでございます。  1ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略させていただきます。  2ページ、歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括は省略させていただきます。  3ページをごらんください。歳入について御説明いたします。1款1項1目使用料でございます。ふるさと館の入場料収入を、当初、入場者9万人で見込んでいたものを、実績に合わせ11万5,000人で見込み、1,397万5,000円を増額するものでございます。  次に、歳出について御説明いたします。1款1項1目一般管理費でございます。14節使用料及び賃借料に124万7,000円の増額を計上いたしました。ふるさと館の入場料収入の増額に伴い、版権元へ支払うキャラクター使用料の増額が必要になりましたので計上するものでございます。  続きまして、25節積立金に1,246万4,000円の増額を計上いたしました。今後のふるさと館の大規模改修や展示の入れかえ等に備えるため、大栄歴史文化学習館基金への積み立てをお願いするものでございます。  27節公課費に26万4,000円の増額を計上いたしました。これは、ふるさと館の入場料収入の増額に伴い、消費税の支払い額が増額となるため計上するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号、平成29年度北栄町一般会計補正予算(第8号)に対する質疑を許します。  6番、油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 5ページをお願いします。中ほどの商工費の中で観光費、この中に、16万9,000円の内訳が除草美化と植木管理となっております。以前にちょっとお伺いしたときに、このテニスコート周辺の駐車場、その南側の分なんですけども、駐車スペースの白線が消えてて非常に見にくいと。それをお伺いしたところ、予算つけるつもりであるというふうに伺ったんですが、それは今回は入ってないんでしょうか。 ○議長(飯田 正征君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 今回は入っておりませんが、平成30年度の当初予算のほうで計上させていただくようにしております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。5ページです。環境保全費のバイオマス産業都市構想作成委託料の500万円についてお尋ねいたします。  別紙によりまして詳しく説明を受けました。どうしてもバイオマスというと木材だけだというふうに思ってしまうんですが、さまざまな、下水汚泥だとか畜産の廃棄物だとかというのも含めたところで産業都市構想ということの説明を受けました。その3ページに、バイオマス産業都市Q&Aの中のクエスチョンの2、バイオマス産業都市構想の作成主体はどこですかという質問に対して、①、②、③とあります。市町村が単独でやってもいいし、組んでやってもいいし、あるいは市町村が単独または複数と鳥取県と共同体でもいいと、あるいはそれにあわせて民間も含めていいというふうなことの説明があります。現在補正予算で提案されているのは、いわゆる市町村、北栄町の単独というふうなことでよろしいんだと思うんですが、将来、バイオマス構想そのものが本町だけの単独なのか、隣町を含めて、あるいは県を含めたところの構想なのか、どのような方向性を持って作成をされようとしているのかお聞きします。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 津川議員の御質問にお答えします。  作成に当たってでございますけども、まずは、ここの中でいいますと、③の市町村と民間団体というふうな形での作成を考えておるところでございます。それは、今現在、バイオマスの活用としましては、木材、木質のバイオマスの利用を検討しておるところでございます。木材の提供を受けるということになりますと、森林組合とか、そういったところと一体となって検討を進める必要があるということで、北栄町と森林組合とで構想の作成を検討したいというぐあいに考えておるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、確認ですが、別紙の1ページの上の表のバイオマス産業都市の構想はさまざまなバイオマスがあるんですが、林業を中心とした産業都市構想を構築していくための計画を作成する、そのほかのものについては考えないというふうな理解でよろしいですか。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 現時点では、林業を主体としたようなバイオマス産業都市を検討したいというぐあいに考えております。この構想を検討する木質バイオマス活用推進協議会の中に森林組合の方、それから今現在農業で出てきております残材とかをチップ化するような業者の方も入っていただいておりますので、そういったようなところも利用を検討しておるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、500万円という委託料が計上されていまして、さまざまなバイオマスを検討するから仕方ないのかなみたいなイメージがあったんですが、木質バイオマスに限った産業都市構想、それでもやっぱり500万円というのはかかるんですか。ちょっと500万円の内訳というか、何でこんなにかかるんだというのが説明できることがありましたらお願いしたいんですが。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 細かい内訳については持ち合わせてはおりませんけども、これまで作成しておるようなところの状況を聞いておりますと、金額としましては1,000万円かかるとか700万円かかったとか、そういったようなところの状況を聞いておるところでございます。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 若干補足をさせていただこうと思います。  確かに500万円で高いというお考えはあろうかと思います。これについては、ただ実際にこういうふうなことを考えているということを書けばいいというわけではありませんで、ある程度の採算性といいましょうか、熱量計算ですとか、そういった専門的なことが必要であります。実際にその木質バイオマスにつきましては、再々これまでも御説明をしておりますけれども、森林組合から年間7,000トンぐらいの供給を受けると。それを受けられるんですけども、それを受けて、どういうふうな形で活用するかということについて、きちんと採算性なりそういったようなものが確保されないと、なかなかそれを構想として認めていただけるかどうかというのは難しいんではないかと思います。  先ほど担当課長が御説明しましたように、5月に採択に向けての申請の期限が来ますので、それに間に合わせるために木質に特化をして構想はつくろうと思っています。ただ、総合戦略のときにもお話はしたと思いますけども、例えば下水の汚泥ですとか、あるいは畜産関係のふん尿ですとか、そういったようなものが活用できないかどうかということは全く、今、中心としては、考えるのはちょっと難しいかもしれませんけども、将来的にそこについても検討するということはあり得ると思っておりますので、そこについては御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 再度確認をさせていただきます。  バイオマス産業都市選定のための構想のための委託料の500万円、それによってバイオマス産業都市に選定をされたら、それ以上のメリットなり、いわゆる採算性、経済性が確保された事業でなくちゃいけないということでありますから、本町にとっても、その事業が稼働すれば利益になりますしというふうなプラス、産業都市に選定がされたら、より一層本町にとって有利に働くというふうな理解でよろしいですね。確認です。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) 実際、その産業都市に認定されて、すぐ何かお金が降ってくるというわけじゃないんですけれども、今79市町村が選定されておりますけども、そこの先進のところを見ますと、実際にこの認定を受けた後に、事業を行うに当たっての採算性を調査をする、いわゆる収支計算をするようなための調査ですとか、あるいは設備の導入に向けての補助だとか、そういったようなものについては採択を大分受けてらっしゃるようですので、そういったところのメリットはあろうかと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) よろしいですか。  津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) わかりました。  次の質問に行きます。 ○議長(飯田 正征君) はい。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 同じく5ページです。農林水産業費の農業総務費の修繕費が計上されました。物品・備品、37万2,000円ということでございます。説明では、町が購入していますトラクター2台とフレールモアの修繕というふうにお伺いしましたが、いま一度その内訳、それぞれのトラクターの修繕費とフレールモアの修繕費の内訳をお願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問にお答えします。  ちょっとただいま私、細かい詳細のものを手元に持っておりませんので、取り寄せさせていただいてもよろしいですか。 ○議長(飯田 正征君) すぐ持ってこれる。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) ちょっと頼めば。 ○議長(飯田 正征君) 暫時休憩します。(午前10時31分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時45分再開)  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問にお答えいたします。  まず、50PS、いわゆる50馬力のほうですけれども、こちらにつきましては、油圧配管取りつけ部及び接続部からのオイル漏れが確認されまして、分解修理、漏れの点検等をするために16万7,184円の見積もりをいただいているものでございます。また、30馬力のほうですけれども、こちらにつきましては、スモールランプの右側の球ですとか、それからバック球の球切れ、それから給油キャップのほうが劣化によりましてなかなか閉まりにくくなっているということ、それからセンサーカバーが劣化してるということで9,440円の修理費でございます。また、30馬力用のフレールモアでございますけれども、こちらについては、フレームのほうにちょっと損壊がありまして、そちらのほうの部品交換ということで15万4,480円でございます。それを合わせましたところでこの予算を計上させていただいているものでございます。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) はい、よくわかりました。  それで、トラクター、平成20年に導入されたものというふうに伺いましたが、トラクターにつきましては10年でも20年でも修理しながら使っていくべきだろうと思います。ただ、附属するフレールモアだとか、あるいはロータリーだとかについては、いわゆる附属品、消耗品的な部分もあります。特にロータリーの爪なんかは消耗品として数年に1回は交換する必要がありますし、将来にわたって、このトラクター及びそのアタッチメントといいますか、部品についての所有、そしてリースのこの事業をどのように考えていらっしゃるんですか。ニーズがあるのかないのか、あるいは50馬力、30馬力じゃなくて、もう少し大きくするのかしないのかみたいなことも含めたところでの考え方をお聞かせ願いたいなと思います。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問に再度お答えいたします。  今後、トラクターのこの事業についてどうしていくのかということでございますけれども、現時点で、平成30年12月末までJAとはリースで委託契約をさせていただいておる状況にあります。その中で、この1年間をかけて、こうした故障もあります、それから実は利用者の方がだんだんと固定化してきまして、新規就農者の方たちの最初の導入時点の非常に負担軽減を図るために導入した事業だったんですけれども、利用者が固定化しているということもございますし、また、新規就農者については、現在は新規就農条件整備事業などを活用しました程度のよい中古を購入するというようなこともありまして、なかなかトラクターの利用自体がそんなに活発になっていないという状況もございます。  今後は、この1年間をかけて、JA、それから利用者の御理解を得ながら、どのようにしていくのか、廃止をするのかも含めまして検討していきたいと思います。廃止となった場合につきましては、先ほど言いました附属のアタッチメントや、それからトラクターにつきましては売却等をするというようなことになろうかと思いますけれども、基本的には、まだまだ使用して、利用料を取らせていただきながら、先ほど議員おっしゃられました、例えばロータリーの刃ですとか、それからフレールモアの消耗品ですとかといったものを、少なくとも維持管理に必要な経費はそちらのほうから捻出をしながら1年間を運営しようというものでございまして、現時点での廃止とかっていうところの方向性はまだ固まってはおりませんけれども、今後1年間をかけて、利用者の皆さんと相談をしながら決めていきたいというふうに考えております。 ○議長(飯田 正征君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) はい、よくわかりました。1年かけて検討するということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  もう1点、次にお願いします。6ページです。消防費の消防施設費でございますが、30万円の消火栓工事負担金が計上されました。予定が3基で、プラス4基を追加するというふうな説明でしたが、消火栓の工事、いわゆる新設ということなんですか。改修ですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) ここは全て、今後は修繕でございます。 ○議長(飯田 正征君) よろしいですか。 ○議員(12番 津川 俊仁君) はい、結構です。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  2番、宮本幸美議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 5ページのバイオマスの委託料の500万円、金額的にかなり高額です。構想についての委託ですからやむを得んと思いますけども、まず一番少ないこの北栄町、海岸沿いの町ですね、バイオマスといったらほとんど燃料は木材関係です。なぜこの北栄が、環境のまちはよくわかりますけども、この事業に申請されたのか、一言お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) まず、木材の利用についてですけども、利用できるものは利用させていただきたいというぐあいに考えております。実際に近隣では三朝町であり倉吉であり、木材、多いところはございますけども、なかなかまた、そういったところであれば切り出したりといったようなことも難しい面もあろうかと思います。まず農業での、残っている枝だとか、そういったものも活用しながら、できるものを活用させていただきながらバイオマスの利用を図っていきたいということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) まずは地元の材料を使うということはよくわかります。といっても、ブドウの剪定かすや梨の剪定かすを使ってみてもわずかなものですね。ほとんど外部からの導入。副町長は西粟倉村に、現地に行って視察しておられます。非常に結構ですし、しかし、まだ構想が全く具体的になってませんし、規模もわかりませんし、本当に海岸沿いのこの町がバイオマスが適当なのか疑問を持ちます。私の疑問は、まず、何回も言っておりますペレットストーブの件でございますが、過去にもこういう例があって、高額なストーブを導入していますけども、このバイオマスは特に人件費がかかりますよね、材木を運んだりしてかなり余分な経費がかかります。そういったことから、バイオマスについての構想は、研究することはまことにいいことだと思いますけど、もうちょっと具体的な話を、委託の中で出てくると思いますけども、重視して、もう一度再検討がいいかなという気持ちでおりますので、副町長のほうから一言、ちょっとお願いできませんか。 ○議長(飯田 正征君) 西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) まず、バイオマス産業都市については、この申請をする際にどれだけ具体的なものが書けるかというと、なかなか難しいところはあります。町としての考えというのは、総合戦略を策定したときから申し上げているとは思いますけども、環境にやさしいまちづくりをより進めていくというところです。それに当たって、全てが町内の材ではないんですけれども、森林組合のほうからこれだけ提供できるというような御提案もありましたので、それを、処分に困ってらっしゃるということもありますから、それを活用して何らかの利用ができないだろうかというのが発端であります。  実際に、このたびバイオマス産業都市についての構想の中でそれを中心にしてやっていくことになろうかと思いますけれども、もちろん全国各地の状況を見ますと、バイオマスの発電なり熱利用なりには多額の経費がかかっておりますし、それに当たっての設備投資というのも非常に多額です。場合によっては本町で行った風力発電とも同等の金額がかかるかもしれません。そのあたりについては、まずはバイオマス産業都市の構想策定に当たっての絵を描くに当たって、まずはどういう形でやりたいかということを、まず申請をするに当たっては、また議会のほうにも御相談をさせていただきたいと思いますし、それがたとえ通ったとしても、その後に採算性の調査をしたり、あるいは設備を導入するに当たってはこういうふうな設備を導入するというふうなことについては、また多額の経費がかかることでありましょうから、それについてはどういうふうな構想を持ってどういうふうな計画を立てるというところに当たって、また節目節目で議会のほうに御相談をしたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) よくわかりました。十分検討していただきたいと思います。西粟倉村でも真庭市でも、随分森林が豊富なところで、燃料はもうどんどんあります。先ほども言いましたとおり、北栄町は本当に燃料のない町でございますので、今後十分御検討をお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 答弁はよろしいですか。 ○議員(2番 宮本 幸美君) いいです。 ○議長(飯田 正征君) そのほか。  9番、藤田和徳議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 9番、藤田です。  この基礎工事、基礎改修工事の別紙の分、この1枚物ですけど、ちょっと私、素人ですからあれなんで、ちょっとお聞きしたいというのが、その2番の、色刷りのほうの。この黒点が5つありますよね。このすき間のクラックの補修という、これの中にグラウトを充填していく。これ、裏をはぐると、今度はどのように見るかっていったら、こうか。で、一番左の下の基礎ベース内にグラウトの圧入って、この小さい丸なんですかね。で、その線が引いてあった小さい丸のが5。これがこの黒い丸点になるんですかね。それにしてはえらい小さいというか、これで大丈夫なのですかねえと私ちょっと疑問に思ったので、それでちょっとお聞きしたいんです。この黒い丸点で補修の穴をあけてっていうのか、充填するのは、裏のこの線が引いてありますね、この細い5つの穴で間違いないんですかね。それにしては何か細いはいうか、そんな気がするんですね。それで補強が大丈夫なのかなあと思って。お願いします。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) まず、表面といいますか、その黒い丸がグラウト注入といって、穴をあける部分でございます。それに対応するのは、先ほど議員が言われた小さい丸ということで間違いはないです。  あと、径が5センチぐらいで、1メートルぐらい削孔していくんですけど、これで例えば2メートル20センチの四角のところの、1メートル10センチですかね、その体積分のところに充填していくというぐあいに、私はそこまで詳しいところはわかりませんけど、設計屋のほうが設計のほうで、これで注入していけば全般的に、そのクラックが入っているところにグラウトが注入されるというもとで、それでそこに、1面の真ん中の②の右側の下のところに米印でグラウトって書いてあって、そこのグラウトのものが全般的にわたっていくということで、それで無収縮性のやつが、多分、早強型って書いてあるので、すぐ固まっていって全体的に強度を保っていくということで設計のほうで示しているので、それはそこで強度が出るんだろうというぐあいに思っております。 ○議長(飯田 正征君) よろしいですか。
    議員(9番 藤田 和徳君) いいです。 ○議長(飯田 正征君) そのほか。  14番、野田秀樹議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 14番、野田です。  商工費の中の職員の手当等という時間外手当のことですけども、道の駅北条公園の説明会等ということがあって、その辺をちょっと、どういった説明会なのか詳しくお願いしたいんですけど。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員の御質問にお答えいたします。  道の駅北条公園等の再整備に係る説明会でございますけれども、地権者の説明会が大体中心になっております。それから、御協力をいただかなければならない自治会等にもお声をかけさせていただいておりまして、自治会の自治会長さん等も含めて声をかけさせていただいて、説明会を開催させていただいております。  まず、現在、基本構想を立てさせていただいておりますけれども、この基本構想をつくり上げるまでに地元の御意見を伺っておきたいということや、それから地権者さんの御協力が何をもって必要でございますので、どのようなことをやりたいのかということも含めまして御説明を申し上げる機会として、大体1回の会合で2時間から、場合によっては質疑等も含めますと2時間半等になる場合もございますけれども、そうしたのを夜間に開催させていただくために時間外がかかっております。ただ、この資料も準備するのにそれなりに相当の時間はかかっておりまして、事務等でもかかっておりますので、こうした時間外を上げさせていただいているということでございます。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) ケーブルテレビでも意見とか、そういった案を募集しておられましたし、募集して、これから構想を練るということで、まだ構想的には決まっとらんわけですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。  現時点で、構想についてはほぼほぼ固まっております。既に御周知させていただいておりますけれども、2月27日に全員協議会が開かれると思いますが、その場面ではある程度固まった内容等をお示しするような形になっております。既に現時点では住民等に対する御意見を伺う機会としましてホームページや、それからあらゆる、TCCですとかというような報道媒体もおかりしながら御意見を募集しておりますけれども、1件ほど御意見がありましたので、その御意見等も反映していけるような形で取り込みたいというふうに思っております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) 今度説明があるということでしたけども、先週の業界紙、もうこれに何か出とるですけども、特産品の物販店を検討、また屋外遊具、全天候型多目的広場の整備・充実を図るとか、議会に説明があるまでにこういった業界紙に出るというのは、これおかしいじゃないですか。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 業界紙がどのように取り上げられているのか、ちょっと私、手元にありませんけれども、パブリックコメントを求める中で、各報道等で最低限の情報は流させていただきながらパブリックコメントを求めておりますので、その情報の中から得られたもので記載されたのではないかと考えておりますから、情報が漏れているというようなことではないと考えております。 ○議長(飯田 正征君) 野田議員。 ○議員(14番 野田 秀樹君) それにしては決定的みたいな、決定したような書き方がしてあるので、その辺は業界紙さんのほうにも十分注意していただいて、まあ業界紙ですので、関係ない業界の方は見られることは少ないかと思うですけども、やはりこういった建設関係に従事した人間は見ますので、あら、ならもう決まっとるんだというような勘違いもしますので、今後は気をつけていただきたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 情報等の開示等については十分に配慮しながら進めていきたいと考えます。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。  13番、阪本和俊議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) 13番。先ほどのバイオマスの関係なんですが、北栄町は環境のまちだからという前提で環境に取り組むということで、まあいいことではあるんですが、これを本格的にやるということになると、町内にプラントをつくらないけんということですね、何億円か何十億円かということになると思うんですが、材料もない、原料がね。そういうところに建てて輸送費とか人件費とか考えたら、適地じゃないと思うんですよ。先ほど宮本議員もおっしゃったんですが、やっぱり原料がないところでは私は無理だと思ってます。それと同時に、やっぱり広域連合か、あるいは倉吉市、あるいは琴浦町あたりと共同で取り組むという方法であれば、私は可能性はあるかもしれんと思ってます。北栄町単独では非常に、試験研究してみても無理じゃないかなあという思いがいたします。  それから、さきの農林水産業費の中の町有トラクターの件です。 ○議長(飯田 正征君) ちょっと阪本議員。1問ずつお願いします。 ○議員(13番 阪本 和俊君) はい。 ○議長(飯田 正征君) 先ほどの阪本議員への答弁。  西尾副町長。 ○副町長(西尾 浩一君) まず、これは何度も申し上げておりますけども、材料がないというわけではありませんで、町内だけで確保できないことは間違いありませんが、実際に中部の森林組合のほうで年間7,000トンの供給はできるということをお聞きをしておりますので、それを前提として進めているわけでございます。そこについては御理解いただきたいと思います。  確かにおっしゃるように、億単位のプラントを建設するということになるやもしれません。そこはこれから検討をした上で、それで採算がとれるかどうかということを十分踏まえた上で、また議会と御相談をさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(飯田 正征君) 阪本議員。 ○議員(13番 阪本 和俊君) あのね、大変大きな問題ですから、十分に検討されて、つくったはええが、収支が合わないというようなことは絶対避けていただきたい。  例えば琵琶湖の横の、何という町だったですか、環境、琵琶湖の水質汚染の関係で菜種、これを栽培して、すごい大きなプラントがあります。それで当初は農家も協力的だったんですが、私らが何年か後に行ってみたら、もう菜種の生産量も少ない、つくったはええけど販売もなかなか難しいと。だけど、講師で呼んで来てもらうと、非常にええ話しされるんですよ。だけど実態は非常に経営が苦しいと、そういうプラントが非常に多いんですね、いろんな面でね。それで、一般企業がやるんならええけども、行政がやるとなかなか難しいんですよ。そういうところを十分考えといて、検討を繰り返しやって、まず収支、それから人が確保できるのか、輸送費が高くつくようではやっぱり問題があると思いますし、そういうことを特に検討を十分していただきたいと思います。  もう1点、ええですか。 ○議長(飯田 正征君) はい。続けてください。どうぞ。 ○議員(13番 阪本 和俊君) 町有トラクターの件ですが、実は昨年使いました。それでも、どこに行って頼めばいいのか、なかなかわかりません。青木の統合集荷場の辺の事務所に申し込んで、それからこっちの大栄支所から鍵借りて、それから使うんですよね。ところが、先ほど来修繕が必要だということで、こうして予算化されたんですが、あちこち、なかなか動かんところがあって、オペレーターか誰かがやってくださればいいけども、自分が使わないけんでしょう。だから非常に傷みやすいんですよ。それで、終わったら燃料タンクを満杯にせないけんということで妻波の集荷場まで行って、また帰ってこないけん。もうあっち行ったりこっち行ったりで、すごい手間が要るんですよね。それで一つは利用が少ないじゃないかなというぐあいに思います。したがって、そういった使いやすい形をやっぱり考えないと、せっかくの町有トラクターであっても無意味なことになってしまいますから、そういった利用の仕方もやっぱり考えてほしいし、そういった若い人が使わないということになると、やっぱり意味がないということになりますから、先ほども意見がありました、まあ1年やってみて、来年は処分するという形でもされたほうがいいかなというぐあいに思います。修繕費が高くつきますので、ひとつそこの検討をお願いしたいと思います。以上。 ○議長(飯田 正征君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) ありがとうございます。議員の御意見も参考にしながら、この1年間をかけて、どのような利用形態にしていくのか、それからまた廃止するのかといったことも含めて、きちっと検討をしながら進めていきたいと考えております。 ○議長(飯田 正征君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。  これより討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  これより議案第2号、平成29年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  これより議案第3号、平成29年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第5号)に対する質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。  質疑がありませんので、討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第4号 ○議長(飯田 正征君) 日程第9、議案第4号、工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期))を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第4号、工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期))の提案理由を申し上げます。  由良宿団地建替工事(第2期)につきまして、12月14日に特定建設工事共同企業体による公告を行い、1月10日に4共同企業体を指名し、1月31日に入札を実施いたしましたところ、高野・共栄・北和特定建設工事共同企業体が落札いたしました。工期は議決日の翌日から平成31年3月20日まで、契約金額は4億2,454万8,000円でございます。この工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び北栄町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の御議決をお願いするものでございます。  以上1議案、詳細につきましては住民生活課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(飯田 正征君) 詳細説明を求めます。  倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 議案第4号の詳細説明を行います。  工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第2期))についてでございます。議案書の1ページをごらんいただきたいと思います。  平成29年度の予算として議決をいただきました由良宿団地建替工事(第2期)についてでございますけども、第1期と同様に建築主体工事、電気設備工事、機械設備工事の3工種に分けて分割発注を行うこととしております。このうち建築主体の工事につきましては、1月31日に入札を行い、請負業者が決まりましたので、工事請負契約の議決をお願いするものでございます。  この工事の入札に当たりましては、1億円以上の工事となるため、県の工種区分、建築一般におきまして町内を含んだ中部地区のA級の者が代表となり、町内に本店を有する県の格付A級からC級までの者を1社含むことを条件とした特定建設工事共同企業体、いわゆるJVですけれども、JVによる北栄町建設工事等公募型指名競争入札として庁舎掲示板、ホームページで公告を行いまして、12月14日から12月27日までの公募を行いました。  これに対しまして応募のありました4つの共同企業体の書類審査を行った結果、要件を満たしており、町の建設工事等指名審査委員会に諮りまして4企業体を指名業者と決定して、1月31日に入札会を実施いたしました。  契約の内容については、次のとおりでございます。1、工事名、由良宿団地建替工事(第2期)。2、工期、着工は議決日の翌日からでございます。完成、平成31年3月20日。3、契約金額、4億2,454万8,000円。4、契約業者、由良宿団地建替工事(第2期)高野・共栄・北和特定建設工事共同企業体でございます。代表構成員としましては、鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕817-7、株式会社高野組、代表取締役、高力久美。構成員は、鳥取県東伯郡北栄町亀谷446-1、有限会社共栄組、代表取締役、山崎稔。それと、鳥取県東伯郡北栄町由良宿2031、株式会社北和、代表取締役、伊藤孝一でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(飯田 正征君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 12番。契約金額の落札率をお願いします。 ○議長(飯田 正征君) しばらく休憩します。(午前11時18分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(飯田 正征君) 休憩前に引き続き再開します。(午前11時18分再開)  倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) この後、行政報告会の中でも触れさせていただきますが、その資料の中に記載がございます。落札率につきましては99.7%でございます。 ○議長(飯田 正征君) よろしいですか。 ○議員(12番 津川 俊仁君) はい。 ○議長(飯田 正征君) そのほか質疑はございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(飯田 正征君) 質疑を終わります。  これより討論に入ります。
                       〔討論なし〕 ○議長(飯田 正征君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(飯田 正征君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(飯田 正征君) 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。  これにて平成30年第1回北栄町議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 午前11時19分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄町議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員...