北栄町議会 > 2017-03-06 >
平成29年 3月第3回定例会 (第 5日 3月 6日)

ツイート シェア
  1. 北栄町議会 2017-03-06
    平成29年 3月第3回定例会 (第 5日 3月 6日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成29年 3月第3回定例会 (第 5日 3月 6日) ─────────────────────────────────────────────       第3回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第5日)                                  平成29年3月6日(月曜日) ─────────────────────────────────────────────                                 平成29年3月6日 午前9時開議  日程第1 議案第17号 北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関す             る条例を廃止する条例の制定について  日程第2 議案第18号 北栄町北条支所設置条例の制定について  日程第3 議案第19号 北栄町課設置条例の一部を改正する条例及び北栄町教育職員の             給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第4 議案第20号 北栄町光ファイバーネットワーク施設の設置及び管理に関する             条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議案第21号 北栄町防災行政無線連絡施設の設置及び管理に関する条例の一             部を改正する条例の制定について  日程第6 議案第22号 北栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議案第23号 北栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の             制定について  日程第8 議案第24号 北栄町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条             例の制定について
     日程第9 議案第25号 北栄町税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議案第26号 北栄町税条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例             の制定について  日程第11 議案第27号 ふるさと北栄寄附条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議案第28号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第13 議案第29号 北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議案第30号 北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15 議案第31号 北栄町法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定につ             いて  日程第16 議案第32号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第17 議案第33号 北栄町おためし住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正             する条例の制定について  日程第18 議案第34号 平成28年度北栄町一般会計補正予算(第13号)  日程第19 議案第35号 平成28年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号             )  日程第20 議案第36号 平成28年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)  日程第21 議案第37号 平成28年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)  日程第22 議案第38号 平成28年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第3号)  日程第23 議案第39号 平成28年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第24 議案第40号 平成28年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3             号)  日程第25 議案第41号 平成28年度北栄町水道事業会計補正予算(第6号)  日程第26 議案第42号 町道の路線の変更について  日程第27 議案第43号 北栄町と鳥取県との間の地方公共団体における情報通信技術の             共同化に関する事務の委託に関する規約を制定する協議につい             て       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第17号 北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関す             る条例を廃止する条例の制定について  日程第2 議案第18号 北栄町北条支所設置条例の制定について  日程第3 議案第19号 北栄町課設置条例の一部を改正する条例及び北栄町教育職員の             給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第4 議案第20号 北栄町光ファイバーネットワーク施設の設置及び管理に関する             条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議案第21号 北栄町防災行政無線連絡施設の設置及び管理に関する条例の一             部を改正する条例の制定について  日程第6 議案第22号 北栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議案第23号 北栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の             制定について  日程第8 議案第24号 北栄町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条             例の制定について  日程第9 議案第25号 北栄町税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議案第26号 北栄町税条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例             の制定について  日程第11 議案第27号 ふるさと北栄寄附条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議案第28号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第13 議案第29号 北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議案第30号 北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15 議案第31号 北栄町法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定につ             いて  日程第16 議案第32号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第17 議案第33号 北栄町おためし住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正             する条例の制定について  日程第18 議案第34号 平成28年度北栄町一般会計補正予算(第13号)  日程第19 議案第35号 平成28年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号             )  日程第20 議案第36号 平成28年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)  日程第21 議案第37号 平成28年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)  日程第22 議案第38号 平成28年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第3号)  日程第23 議案第39号 平成28年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第24 議案第40号 平成28年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3             号)  日程第25 議案第41号 平成28年度北栄町水道事業会計補正予算(第6号)  日程第26 議案第42号 町道の路線の変更について  日程第27 議案第43号 北栄町と鳥取県との間の地方公共団体における情報通信技術の             共同化に関する事務の委託に関する規約を制定する協議につい             て        ───────────────────────────────                  出席議員(14名)     1番 浜 本 武 代君  2番 田 中 精 一君  3番 池 田 捷 昭君     4番 山 下 昭 夫君  5番 前 田 栄 治君  6番 森 本 真理子君     7番 宮 本 幸 美君  9番 斉 尾 智 弘君  10番 阪 本 和 俊君     11番 油 本 朋 也君  12番 飯 田 正 征君  13番 長谷川 昭 二君     14番 津 川 俊 仁君  15番 井 上 信一郎君        ───────────────────────────────                  欠席議員(1名)     8番 町 田 貴 子君        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  主事 ───────── 松 本 睦 美君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  会計管理者(兼)出納室長                                ──── 齋 尾 博 樹君 総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君  企画財政課長 ───── 小 澤   靖君 税務課長 ─────── 大 庭 由美子君  住民生活課長 ───── 倉 光   顕君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  健康推進課長 ───── 吉 田 千代美君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 教育総務課長 ───── 磯 江 昭 徳君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 手 嶋 俊 樹君
    代表監査委員 ───── 音 田 勝 正君        ───────────────────────────────                 午前9時05分開議 ○議長(井上信一郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は13名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  なお、8番、町田貴子議員から欠席届、また、14番、津川俊仁議員から遅刻届が、それぞれ提出されています。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第17号 から 日程第17 議案第33号 ○議長(井上信一郎君) 日程第1、議案第17号、北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例を廃止する条例の制定についてから、日程第17、議案第33号、北栄町おためし住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上17議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第17号、北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例を廃止する条例の制定についてでございます。  12月議会で御議決いただきましたとおり、平成29年度に鳥取県町村職員退職手当組合総合事務組合に改組いたします。それに伴い、共同処理する事務に非常勤職員等公務災害補償事務を追加するため、条例を廃止するものでございます。  次に、議案第18号、北栄町北条支所設置条例の制定についてでございます。  平成29年7月1日に北条支所を新たに設置するため、地方自治法第155条の規定により、条例に定めるものでございます。また、支所の設置に伴う関係条例の改正を附則で行うものでございます。  次に、議案第19号、北栄町課設置条例の一部を改正する条例及び北栄町教育職員の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  機構改革に伴い、課の名称を新たに加えるもの、また、教育委員会事務局教育職員を課長等の職務に充てることができるよう、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第20号、北栄町光ファイバーネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これまで、建設工事等により伝送路等を保護する措置は町が実施していたものを、原因者負担により実施するよう条例に明記するものでございます。  次に、議案第21号、北栄町防災行政無線連絡施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  国坂浜防災行政無線屋外拡声子局北条砂丘土地改良区の所有地に移設したことに伴い、設置位置を変更するものでございます。  次に、議案第22号、北栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  マイナンバー法の一部改正に伴う関係規定の整備を行うため、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第23号、北栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  児童福祉法の改正により、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第24号、北栄町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  地方公務員法に規定する配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情について定めるものでございます。  次に、議案第25号、北栄町税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  地方税法の改正に伴い、個人住民税住宅借入金等特別税額控除について、適用期限の延長をする改正を行うものでございます。  次に、議案第26号、北栄町税条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。  消費税の税率引き上げの施行日が変更になったことに伴い、軽自動車税環境性能割の導入、法人町民税法人税割の引き下げについて、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第27号、ふるさと北栄寄附条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  ふるさと北栄基金として積み立てる額について、寄附金の額から、当該年度のふるさと北栄基金事業に係る必要経費を差し引いた額とするものでございます。  次に、議案第28号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  鳥取県特別医療費助成条例の一部改正に伴い、小児慢性特定疾病等にかかっている者、ひとり親世帯子育て世帯経済的負担の軽減を図るため、特別医療費の助成の対象を拡大するものでございます。  次に、議案第29号、北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護保険料等の判定に用いる合計所得金額は、税法上の長期譲渡所得短期譲渡所得特別控除額を控除した額とするよう、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第30号、北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  企業の進出を促すため、産業振興奨励制度助成条件(雇用要件)を緩和するものでございます。  次に、議案第31号、北栄町法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  北栄町法定外公共物の占用料を、北栄町道路占用料徴収条例の規定と同一とする改正を行うものでございます。また、採取料の単価を改定するものでございます。  次に、議案第32号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  耐用年数が経過した町営住宅中央団地を、平成29年3月31日をもって用途廃止するものでございます。  次に、議案第33号、北栄町おためし住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  おためし住宅の利用について、地域活性化に資する取り組みやイベント活用等、地域の実情に合わせて拡大するものでございます。  以上17議案、詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) まず、議案第17号から第24号までの詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) それでは、議案書をお願いします。  議案第17号、北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例を廃止する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  理由でございますが、昨年12月に、この関係につきましては御承認いただいた公務災害補償等に関する事務は、平成29年4月から鳥取県町村総合事務組合、名前が変わっておりますが、そこで共同処理をするということでございます。そのために、残っておりましたこの条例を廃止するものでございます。  具体的には、2ページをお願いします。2ページで廃止する条例を書かせていただいています。  附則でございますが、第1条には平成29年4月1日から施行するということと、この条例を引用している条例がございます。第2条で、北栄町鳥獣被害対策実施隊の設置に関する条例というのがございます。ここの部分に引用しているこの公務災害の条例については、地方公務員災害補償法ということに改めるものでございます。  続いて、3ページの議案第18号、北栄町北条支所設置条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  理由につきましては、平成29年7月1日の庁舎統合に伴って、総合窓口地域づくり担当を整備した支所を、北条健康福祉センターに設置するものでございます。  4ページで具体的なところを説明させていただきます。設置として、第1条に、町長の権限に関する事務を分掌させるために、支所を設置するものということと、第2条には名称等を記載しております。名称は北栄町北条支所、位置は北栄町土下121番地1、所管区域は町内一円ということでございます。  附則でございます。1、この条例については平成29年7月1日から施行するものということと、同じく地番等があるところについて条例を改正しております。2項めで北栄町防災行政無線連絡施設の設置及び管理に関する条例の中で、現在、北条庁舎の中にこの無線局、遠隔制御局としておりますが、放送に関するものでございますが、これが、庁舎がそこで業務を行えなくなります。特に今までは、水道の断水等があった場合についてはここで放送をしておりましたが、これは使用せずということで、左のように、「略」となっております。また、5ページにつきましては、給与に関しましても、その給与の、職務の給料表でございますが、そこの表のとおりでございまして、改正後に、5級のところに「支所長」という言葉を入れます。同じく6級にも「支所長」ということで挿入しております。  それと、北条庁舎でございますが、第4条に、財産の使用料条例の中に、ここの「北条庁舎」、これも「旧」という名前を入れますので、「旧北条庁舎」ということで記載しております。  6ページをお願いします。6ページには、健康福祉センターのことに関する条例でございますが、改正前と改正後を見ていただくとおわかりですが、表面的には「会議室3」というのがなくなっております。ただ、実際は、今、入ってすぐ左が会議室1でございますので、その会議室のところが新たな事務室になります。会議室1が事務室、会議室2が新しく会議室1というイメージなんですけど、ここで記載する分については「会議室3」が取れているようになっておりますが、実態はそういう意味でございます。  それと、7ページでございます。議案第19号で、北栄町課設置条例の一部を改正する条例及び北栄町教育職員の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  理由でございますが、平成27年4月から、産業振興課内に観光戦略室というのを設けました。産業と観光を一体的に取り組んでまいりましたが、地方創生等により、移住定住対策の充実とか、あるいは観光部署の充実ということで、一つの課では業務過多となってまいりました。観光部局移住定住とを分離して、関連の深い企画財政課にあった国内外交流も加えて、新たに観光交流課を整備するものでございます。  また、昨年12月の議会で、北栄町の教育職員の給料の特例に関する条例ということで承認をしていただいたところでございますが、精査しましたところ、教育職員として採用した職員が、主幹、室長、課長等の職務に充てることができるように、級別基準職務表を加えたものでございます。具体的には、8ページ、9ページのほうでお願いします。  8ページのところで、第1条で、北栄町課設置条例ということで、ごらんのとおり観光交流課を導入しました。  第2条では、先ほど言いました教育職員の給料の関係でございますが、改正後のところに、「特2級」というところで、ここにアンダーラインを引いておりますが、「室長」「主幹」という言葉、そして3級には「課長」、4級には「課長」ということを入れております。  附則でございますが、この条例は平成29年4月1日から施行するものでございます。  10ページでございます。議案第20号、北栄町光ファイバーネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  理由でございますが、建設工事等架空線等、上空の施設の切断等の可能性がある場合には、防護カバーですね、よく黄色いようなカバーがございますが、保安措置を行うよう、土木の施工指針でも定められております。工事でケーブルテレビ伝送路等を保護する措置ということで、現在は町で負担しておりますが、これを原因者負担とするものでございます。もう既にNTT等は実施しておりますが、あわせてするものでございまして、琴浦町、湯梨浜町もこの3月の定例会に上程する予定でございます。  具体的には、11ページでございますが、そこの内容のとおり、建設工事についての防護措置に関する工事ということで挿入させていただきました。  附則で、この条例は平成29年4月1日から施行するものでございます。  はぐっていただいて、12ページをお願いします。議案第21号、北栄町防災行政無線連絡施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  この理由でございますが、これまで私有地に設置しておりました国坂浜の防災行政無線屋外拡声子局が、自治会の同意のもとに、公共性の高い北条砂丘土地改良区の所有地に移設ということが決まりました。もう既に覚書、他目的使用契約書も交わしておりますが、年間の賃借料については減免ということでございます。具体的には13ページに書いておりますが、その地番を国坂2580番地に変えております。  附則で、この条例は公布の日から施行するというものでございます。  14ページをお願いします。議案第22号で、北栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  改正の理由ですが、番号法の一部が改正ということで、これまで既にもう承認をいただいておりますが、役場が独自に個人情報を用いて行う業務、例えば、小児医療費の助成でありますとか、そういう独自利用事務について、自治体間で情報連携が可能となるということで、所要の改正を行うものでございます。  具体的には、法の第22条の第4項で、15ページにも書いてございますが、例えば、町が他の地方自治体と、先ほど言いました独自利用事務というのを、情報連携を行ったときに、本人からの請求で情報提供記録というものを訂正した場合に、その訂正内容を連携自治体等に通知することを義務づけたというものでございます。また、その通知先に情報照会者及び情報提供者を追加するものでございまして、具体的には15ページで記載しております。  定義のところで、第2条として置いておりますが、そこにアンダーラインのところで、ここに改正後の番号法の第26条の関係を準用するということを盛り込ませていただいております。  また、先ほど説明しましたように、第22条の4のところで、実施機関についてはということで、ずっと下のほうにアンダーラインがありますが、先ほど言いました情報の照会者等の項目をここに入れております。  16ページの下のほうでございますが、第23条の2のところで、番号法の関係で、ここは条ずれということで、28条が29条に変わっております。  附則でございますが、この条例は平成29年5月30日から施行するものでございます。  続いて、議案第23号でございますが、北栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  この理由につきましては、児童福祉法の一部改正というものがございまして、里親の規定が改められて、新たに養子縁組里親というのが定義されることに伴って、所要の改正を行うものでございます。  具体的には、18ページをお願いします。18ページのところで、その法の改正に伴って、まず第2条の2のところで、「第6条の4第2項」というのが、「第6条の4第1号」に規定するということに変わっておりますし、同様に、下のところも「養子縁組里親」という言葉が入ったことで変わっております。  附則は、この条例は平成29年4月1日から施行するものでございます。  次に、19ページをお願いします。議案第24号、北栄町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  この理由につきましては、地方公務員法の規定する配偶者同行休業の期間の延長ができる特別の事情に基づいて、人事院規則に準拠して定めたものでございます。  具体的な内容につきましては、同行休業の延長というのが1回に限られておりますが、例えば、外国での勤務が1回目の延長期間の満了日にも引き継ぐ場合とか、あるいは、第1回目の延長時の請求時のときには引き続き勤務することが確定していなかった場合など、こういう場合について実施も可能ということで、現在、北栄町にはこういう場合はございませんが、職員及びその配偶者の雇用を守るためのセーフティーネットということで対応させていただいております。  具体的には、20ページのところに記載してあるとおりで、その特別の事情ということで、第6条の2のところを挿入させていただきました。  附則につきましては、この条例は公布の日から施行するということでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第25号と26号についての詳細説明を求めます。  大庭税務課長。 ○税務課長(大庭由美子君) では、21ページをお願いします。議案第25号、北栄町税条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  はぐっていただきまして22ページです。今回の改正につきましては、地方税法の改正により、個人住民税における住宅ローン控除の控除制度の適用期間が、2年延長になったものでございます。新旧対照表の下の下線をごらんください。居住年について、平成31年から平成33年まで、2年間延長を行っております。この適用につきましては10年間控除がありますので、上の下線をごらんください。控除の適用につきましては、平成41年度の住民税から平成43年度の住民税まで、2年間延長となるものでございます。  附則でございます。この条例は公布の日から施行する。  続きまして、23ページをお願いします。議案第26号、北栄町税条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正につきましては、消費税増税が平成31年10月1日に延期されたことに伴い、同時期に導入予定でありました軽自動車税の環境性能割、法人町民税法人税割について、施行日をそれに合わせて平成31年10月1日に延期するものでございます。  改正条例の改正ということで、わかりにくい条例の改正の形態となっております。46ページまでの長いものとなっておりますので、別紙資料を準備しましたので、そちらをごらんください。今回の改正につきましては、消費税の増税の延期に伴いまして、軽自動車税の環境性能割の導入、法人町民税の法人税割の引き下げの施行日を平成31年10月1日といたします。また、それにより、現行の軽自動車税がそのまま続くことになりますので、軽自動車税の軽課、グリーン化特例も1年延長となるものでございます。この改正を盛り込んでいましたのが、北栄町税条例等の一部を改正する条例、平成28年北栄町条例第18号でございましたので、この改正条例の改正を行うということになります。  この平成28年3月の改正条例の内容はどういったものかといいますと、第1条で、固定資産税のわがまち特例などを含めた形で環境性能割の導入も行っておりました。それを今回、環境性能割、また、法人町民税の引き下げの全ての内容を削除いたします。また、平成29年度軽自動車税の軽課規定を追加することになります。
     その次に、第1条の2として、新たに条の新設を行います。そこで環境性能割導入に係る軽自動車税部分の改正や法人町民税の引き下げなどを追加し、この第1条で削除した部分を追加することになります。施行日は平成31年10月1日となります。  それから、第2条について、種別割の導入というのを行っておりましたので、その字句の修正を行ったものを、施行日の延長を平成31年10月1日にいたします。  それから、第3条で、ここでも環境性能割の導入による引用条文の字句修正を行っておりましたので、それについても平成31年10月1日に延長するということの改正を行います。  以上が、昨年3月の改正条例の改正になります。この改正内容が今回の条例改正でどのような形になるかといいますと、下の2番、今回の改正概要ということになります。この改正概要と議案とを見比べながら見ていただけたらと思います。  それでは、24ページをお願いします。北栄町税条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例。第1条、北栄町税条例等の一部を改正する条例(平成28年北栄町条例第18号)の一部を次のように改正するということで、次の「第1条中」から下の3段目「改正規定を削る。」までが、先ほど言いました環境性能割の導入部分や法人町民税の引き下げ部分を削除することになります。  それから、第1条中、第19条と、それから附則の第16条について、次のように改めるということでございます。右が改正前、左が改正後。この新旧対照表につきましても改正を行うということになりますので、右の改正前は平成28年4月1日時点での状態だということになります。  第19条につきましては、延滞金の期間計算に関する改正を行っておりまして、これについても環境性能割の部分がありましたので、それについて削除を行っております。  はぐっていただきまして、26ページ、附則の第16条につきましては、軽自動車税の軽課規定、グリーン化特例についてを規定しております。平成28年度までの期限だったものを、平成29年度まで期間延長を行っているところでございます。  はぐっていただきまして、28ページでございます。第2条、北栄町税条例等の一部を改正する条例(平成28年北栄町条例第18号)の一部を次のように改正する。第1条の次に次の1条を加える。第1条の2、北栄町税条例の一部を次のように改正するということで、ここで環境性能割の導入に係る軽自動車税の部分の改正を行っていることと、法人町民税の引き下げを行っていることになります。  飛びまして、はぐっていただきまして44ページになります。第3条、北栄町税条例等の一部を改正する条例(平成28年北栄町条例第18号)の一部を次のように改正するということで、ここでは、附則の変更で、施行日を変更しております。それから経過措置についての改正を行っております。軽自動車税のグリーン化特例について、平成29年4月1日が施行日であるということと、環境性能割の導入、それから法人町民税の引き下げが平成31年10月1日になるということの改正を行っております。  はぐっていただきまして46ページです。一番下、附則になります。この条例は、公布の日から施行するということです。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第27号についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 47ページです。議案第27号、ふるさと北栄寄附条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正の理由でございますが、現行、現行というのは今現在のやり方でございますが、現行では、基金の積み立てについては全額を積み立てていって、基金の取り崩しについては寄附者の指定する事業に充てる場合にのみできるというような解釈でございますが、ふるさと納税の事業にかかっております事業については、全て今、一般財源で持ち出しということで、結果的には財政が圧迫しているような形にはなっております。これで、事業にかかる経費を差し引いたところで積み立てていこうというのが今回の考え方でございます。  48ページに具体的なところを書いております。改正後のところですが、第4条のところで、下線のところですが、「範囲内で町長が定める額」ということで、ここに必要経費を引いたものということで酌み取れるものでございます。  附則につきましては、第1条のところで、この条例は平成29年4月1日から施行するということと、経過措置として、この3月31日までについては今までどおりで、寄附については従前のとおり行いますということを記載しております。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第28号についての詳細説明を求めます。  吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 議案書の49ページをお願いします。議案第28号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正は、鳥取県特別医療費助成条例の一部改正に伴い、特別医療費の助成対象となる小児慢性特定疾病等にかかっている者、ひとり親世帯及び子どもにかかる医療費に、訪問看護に要する費用を加えるというものでございます。  はぐっていただいて50ページから52ページの第4条と第5条で、今まで障がい者に限るとしていた訪問看護の医療費助成対象を拡大するために、所要の改正を行うものです。  53ページの附則でございますが、この条例は平成29年4月1日から施行し、経過措置といたしまして、改正後の北栄町特別医療費助成条例の規定は、この条例の施行日以後に受ける医療費に係る医療費助成について適用し、同日前に受けた医療に係る医療費の助成については、従前の例によるものとするということでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第29号についての詳細説明を求めます。  田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 議案書54ページをお願いいたします。議案第29号、北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  初めに、本日お配りしました、議案第29号資料をごらんいただけますでしょうか。今回の改正理由でございますが、国におきまして、平成29年度における保険料率の特例として、所得指標の見直しをする改正があったため、それに合わせて町条例の附則に根拠法令部分を記載するものでございます。  その所得指標の見直しの内容ですが、資料の1ページの下のほうをごらんいただきますと、土地の売却等には災害や土地収用等を含む本人の責めに帰さない理由による場合もあることから、介護保険制度では、低所得者等の判定に当たって、土地の売却収入等を所得とみなさない扱いをするよう所得指標を見直すこととするというものでございまして、改正後は、合計所得金額から税法上の長期譲渡所得短期譲渡所得の特別控除を引いたものを所得の指標とするものでございます。  裏面の2ページをごらんください。現在の北栄町介護保険条例の保険料率の部分、第2条を載せております。ページの下に記載しておりますように、根拠法令条文として介護保険法施行令第38条第1項各号が、平成29年度においては介護保険法施行令附則第19条第1項各号によるものとなるものでございます。  議案書に戻っていただきまして、55、56ページをごらんください。先ほど説明した附則に追加する部分でございます。この条例は平成29年4月1日から施行するとしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第30号についての詳細説明を求めます。  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議案書の57ページをごらんください。議案第30号、北栄町産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  産業振興奨励条例につきましては、町内の産業振興を奨励し、雇用機会の拡大と地域経済の発展を図ることを目的としており、町内に工場等の新設や増設などの設備投資をし、町民の雇用が発生した場合に、投下固定資産に係る固定資産税相当額の奨励金の支援をするものであります。しかし、この現行の奨励制度では、新設の場合、6カ月以上の新規雇用者を3人以上雇用することが条件となっており、中小企業の進出にとって、例えば、進出時は町民の雇用を生み出せなくても、将来的には事業が好転し、展望が開けて雇用拡大が可能となってくる場合もありますし、本社は町外にあっても、支社や小規模の工場を建設して、1人2人程度の人員の規模から、マーケティングや経営分析を通して、徐々に経営の成長に合わせた雇用拡大や本社機能を移転することを図っていく場合には、この奨励金の該当をさせることは困難な要件となっております。また、せっかく誘致できても、進出企業の求める人材、特に技術者や有資格者などで町民から確保できるのは非常にまれなケースとなっており、新設する事業者が、町民雇用の人数を達成することが困難な要件ともなっております。そこで、このたびは、この要件を緩和して企業の進出を促し、町の発展を図るために条例改正を行うものであります。  58ページをごらんいただきたいと存じます。新旧対照表の改正後をごらんください。第3条第1項第2号の下線部で、新規常用雇用者数が1人以上であることと改めてございます。また、別表におきましても、町内に住所を有する者の新規常用雇用者数が1人以上を該当要件といたします。  この条例のもう一つの性格といたしましては、設備投資等で性能の向上や機械化、合理化等を進め、人員整理や解雇といった、町民の雇用が守られないというようなことを防ぐセーフティーネットをかける狙いもあります。そのため、増設の場合には、引き続き条項の改正を行うことなく、町民の常用雇用者数が減じないように配慮しておるものでございます。  附則につきまして、施行期日は公布の日からといたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第31号についての詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 60ページをお願いいたします。議案第31号、北栄町法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  北栄町法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  61ページをお願いします。改正前の17条では、別表に該当しないものは道路占用料徴収条例の規定による額を納付することとしておりましたが、改正後は、第17条の第1号のとおり、道路占用料徴収条例の規定を準用することとしたいものでございます。  また、採取料については、道路占用料徴収条例に規定がございませんので、残すものでございます。  64ページをごらんください。改正後の採取料については、表の金額を改正するようにしております。これは、消費税が8%に変わっているため、このたびの改正で行うものでございます。本来であれば消費税が変わったときに改正するべきでございました。おわび申し上げます。  なお、配水管や通路など、既に土地改良区で管理上、使用料として徴収されているものは、占用料としては減免するように考えておるものでございます。  66ページをごらんください。附則でございます。平成29年4月1日から施行するものでございます。また、施行日前の許可に係る占用料等については、従前の例によるものでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第32号についての詳細説明を求めます。  倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 67ページをお願いします。議案第32号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  理由としましては、昭和62年度に建設されました町営住宅中央団地が、今年度、30年の耐用年数を迎えるに当たりまして、平成29年3月31日をもって用途廃止をするものでございます。  内容としましては、68ページでございますけども、別表から削除を行いまして、附則によりまして、条例の施行日を平成29年4月1日からとするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第33号についての詳細説明を求めます。  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議案書の69ページをごらんください。議案第33号、北栄町おためし住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  妻波おためし住宅につきましては、短期の移住によって、体験などを通して本町のよさやお試し住まいの期間に移住の準備のための仕事探し、住まい探しをしていただくために整備をしたものであります。しかしながら、受け入れ先となる妻波地区では、地域おこし協力隊を中心に、活発に移住定住を進めるようになり、地域探究の時間を通して、見学会やいろりを囲んだ茶飲み話に花を咲かせるような、地域内のつながりや交流で一日限定の移住カフェなど、人を呼び込むアイデアなど、地域活性化に資する取り組みやイベント活用へと利用が拡大しようとしています。そこで、おためし住宅の利用を地域活性化をより進化させることを狙いといたしまして、地域の実情に合わせ、改正するものであります。また、あわせて、利用が3日から3カ月以内と定められていますが、1日からの利用も考えられるため、限定的に使用を認める改正といたしました。  70ページから71ページをごらんいただきたいと存じます。新旧対照表の改正後をごらんください。第4条第2項で、地域活性化に資する取り組みで、町長が特に認める場合の使用を追記しております。また、第6条第1項に、町長が認めた場合、1日や時間単位での使用を認めるように追記いたしました。第7条第5項には、課した利用料について、限定的な使用については減免や免除を認めるように追加しております。  附則につきましては、施行日を公布の日からといたします。  以上、説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題とした17議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第34号 から 日程第25 議案第41号 ○議長(井上信一郎君) 日程第18、議案第34号、平成28年度北栄町一般会計補正予算(第13号)から、日程第25、議案第41号、平成28年度北栄町水道事業会計補正予算(第6号)まで、以上8議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第34号、平成28年度北栄町一般会計補正予算(第13号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億3,527万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億5,696万5,000円といたしました。  今回の補正は、年度末になり、決算見込みの把握ができるようになりましたので、その調整を図るもの、また、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上いたしました。  繰越明許費でございますが、年度内に終了しない見込みとなりましたもの34事業の追加について提案をいたしました。  歳出の主なものを申し上げます。1款議会費でございます。総額で67万9,000円を減額いたしました。議員経費事業67万9,000円を減額したことによるものでございます。  2款総務費でございます。総額で4,571万6,000円を減額いたしました。減額の主なものは、災害復興支援費の減3,269万2,000円、町有財産管理事業の減382万9,000円、防犯対策事業の減119万3,000円などでございます。増額の主なものは、しあわせハート創生事業の増120万円、ふるさと北栄基金事業の増1,446万8,000円でございます。  3款民生費でございます。総額で2,584万円を減額いたしました。減額の主なものは、老人保護措置事業の減622万9,000円、臨時福祉給付金事業の減700万円、由良こども園管理運営事業の減399万8,000円、放課後児童クラブ運営事業の減453万円、仮住宅整備事業の減562万4,000円などでございます。増額の主なものは、過年度精算に伴う生活保護扶助事業の増781万7,000円などでございます。  4款衛生費でございます。総額で1,390万9,000円を減額いたしました。減額の主なものは、感染症等予防事業の減293万7,000円、母子衛生事業の減255万6,000円、後期高齢者医療対策事業の減362万2,000円、自治会太陽光発電設備設置費補助金事業の減200万円などでございます。  5款農林水産業費でございます。総額で1億792万8,000円を減額いたしました。減額の主なものは、農業振興補助金事業の減517万円、就農条件整備事業の減446万円、企業等農業参入促進支援事業の減750万円、園芸産地活力増進事業の減5,038万9,000円、担い手育成支援事業の減628万9,000円、経営強化支援事業の減755万4,000円、農地中間管理事業の減1,477万8,000円、松くい虫防除事業の減400万5,000円などでございます。  6款商工費でございます。総額で174万1,000円を減額いたしました。減額の主なものは、小口融資等貸付事業の減100万円などでございます。  7款土木費でございます。総額で3,510万3,000円を減額いたしました。減額の主なものは、社会資本整備総合交付金事業の減4,928万5,000円、由良宿団地建てかえ事業の減919万3,000円などでございます。増額の主なものは、下水道事業特別会計繰出金事業の増2,394万7,000円でございます。  8款消防費でございます。総額で415万3,000円を減額いたしました。減額の主なものは、消防車の購入に係る事業確定による緊急防災・減災事業の減198万8,000円などでございます。  9款教育費でございます。総額で1,241万5,000円を減額いたしました。主な減額は、学校支援地域事業の減196万5,000円、大栄小学校教育振興事業の減116万2,000円、北条中学校教育振興事業の減155万2,000円、大栄中学校教育振興事業の減138万6,000円、北栄町学校給食センター管理事業の減141万1,000円などでございます。  11款災害復旧費でございます。8,779万3,000円を減額いたしました。主な減額は、観光施設復旧事業の減259万3,000円、北条中学校復旧事業の減400万円、災害廃棄物処理事業の減8,040万円などでございます。  歳入につきましては、町税、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、分担金及び負担金、国・県支出金、寄附金、町債などを調整し、編成をいたしました。  次に、議案第35号、平成28年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額を変えることなく、歳出予算の内訳を変更するものでございます。主なものは、保険給付費の増額と共同事業拠出金の減額でございます。  次に、議案第36号、平成28年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)についてでございます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額を変えることなく、歳出予算の内訳を変更するものでございます。主なものは、平成27年度決算における第1号被保険者介護保険料余剰金の一部を積み立てるため、予備費から745万2,000円を積立金に振りかえ、介護給付費準備基金として積み立てるものでございます。  次に、議案第37号、平成28年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,885万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億6,373万6,000円とするものでございます。  今回の補正の主なものは、歳入につきましては、町債などの減額と、一般会計繰入金の増額でございます。  歳出につきましては、災害3次査定に係る災害復旧費の減額と、補助金が交付されなかったことによる公共下水道費の減額及び維持管理費等の減額でございます。  次に、議案第38号、平成28年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,135万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億581万1,000円とするものでございます。  今回の補正の主なものは、歳入につきましては、平成28年度は風況が悪いため売電収入を減額するものでございます。  歳出につきましては、委託料、工事請負費等の減額と、積立金の増額でございます。  次に、議案第39号、平成28年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ77万9,000円といたしました。
     今回の補正は、クリの販売実績の増加に伴う地元交付金の追加、及び余剰金を財政調整基金に積み立てるものでございます。  次に、議案第40号、平成28年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ471万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,938万9,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては、来館者増による入館料の増でございます。  歳出の主なものは、平成27年度と平成28年度の2カ年分のまんが王国とっとり活動支援補助金について、県の監査指摘によって返還が生じましたものと、今後の支出見込みを精査した結果、平成23年度の町民公募債償還のために、一般会計から繰入金に対する計画的償還としての一般会計への繰出金をさらに1年分の償還を早めて支払うことが可能となったため、計上するものでございます。  次に、議案第41号、平成28年度北栄町水道事業会計補正予算(第6号)についてでございます。  今回の補正は、災害査定に係る補助金の増額と、国道9号交通安全対策事業に係る水道管移転補償費の増額、災害関連の時間外手当の増額でございます。収益的収入を31万8,000円増額し、収入総額2億8,672万円に、収益的支出を9万7,000円増額し、支出総額2億4,180万4,000円に、資本的収入を922万8,000円増額し、収入総額1億4,562万7,000円に、資本的支出を32万1,000円増額し、2億4,329万円とするものでございます。なお、資本的収支におきまして不足する額は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。  以上8議案、詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) まず、議案第34号についての詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計の補正予算書をお願いします。議案第34号、平成28年度北栄町一般会計補正予算(第13号)でございます。  歳入歳出予算の補正で、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億3,527万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億5,696万5,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきますが、繰越明許費と地方債の補正がこのたびございますので、後で説明をさせていただきます。  1ページから4ページの第1表、歳入歳出予算補正は、説明を省略させていただきます。  5ページをお願いします。繰越明許費の補正でございますが、最初に、追加分としまして、2款1項、業務改革モデル事業から、6ページの11款4項、災害廃棄物処理事業までの30事業、総額で6億9,020万6,000円となります。繰り越しの主なものとしましては、災害支援に係る補助金事業や災害復旧工事関係などでございまして、年度内の事業完了が困難であることから、翌年度へ繰り越しして事業の実施を行うものでございます。  続いて、変更分としまして、7款2項、道路維持管理事業から、11款2項、農地・農業用施設災害復旧事業(単独)の4事業につきましては、既に議決をいただいた繰越明許費の限度額の変更をお願いするものでございます。  続いて、7ページの地方債の補正でございますが、変更分としまして、こちらも既に議決をいただいた地方債の限度額につきまして、事業費の実績見込みにより、それぞれ増になったり減になったりしておりますので、今回、限度額の変更をお願いするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更はございません。  続いて、8ページの歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括については、説明を省略させていただきます。  10ページをお願いします。2、歳入でございますが、歳出に計上いたしております各事業に伴います特定財源につきましては、各担当課長が歳出の説明の際に説明をさせていただきます。私からは、特定財源以外について説明をさせていただきます。  まず、1款1項1目、町民税の個人分、補正額1,120万円と、2項1目固定資産税、補正額460万円については、当初より増額となる見込みのため、補正するものでございます。  続いて、2款の地方譲与税から7款の自動車取得税交付金につきましては、全て決算見込みにより増減するものでございます。  少し飛びまして14ページをお願いします。16款の寄附金でございます。1項1目のふるさと北栄基金寄附金は、補正額1,300万円で、最終的には3億8,300万円入ってくると見込んでおります。  3目のふるさと納税(災害復興支援寄附)は、補正額190万円で、こちらも決算見込みによる増額でございます。  6目の教育費寄附金は、補正額10万円で、実績による増額でございます。  続いて、15ページの17款1項5目財政調整基金繰入金でございますが、繰り入れをしなくてもよくなったということで、8,999万8,000円を減額するものでございます。なお、補正後の基金の残高は、11億9,165万5,000円となる予定でございます。  続いて、2項2目の大栄歴史文化学習館特別会計繰入金でございますが、補正額450万円で、これはふるさと館の入館者がふえて入場料が増となった分で、追加して450万円を一般会計のほうに繰り入れるものでございます。  続いて、19款1項1目延滞金、補正額110万円の増額と、3項1目貸付金元利収入、補正額100万円の減額については、決算見込みによる補正でございます。  続いて、20款町債でございますが、これは、先ほど地方債補正のところで説明させていただきましたので説明は省略させていただきますが、起債の額を実績によって増減したものでございます。補正額の合計は7,590万2,000円の減額でございます。  続いて、17ページの3、歳出でございます。まず初めに、職員の人件費に関する件でございますが、最終調整による補正でございます。以降、各款での説明は省略させていただきます。また、少額の金額、特に経常経費の減額についても、説明は省略させていただきますので、よろしくお願いします。  まず、1款1項1目議会費で、67万9,000円の減額でございます。これは、震災により委員会の視察研修が中止になったことなどにより減額するものでございます。  続いて、18ページをお願いします。2款1項2目広報費、58万円の減額でございます。広報北栄の印刷費について、実績による減額でございます。  次に、4目財産管理費の11節需用費のうち、町有財産修繕費の保険対応分でございますが、330万円の減額でございます。決算見込みにより減額するものでございます。なお、歳入も諸収入の災害共済金について330万円を減額しております。  続いて、8目企画費の19節負担金、補助及び交付金でございますが、24万8,000円の増額でございます。内訳は、地域の自立・活性化活動支援交付金51万2,000円の減額と、路線維持費補助金20万円の減額については、執行残を減額補正するものでございます。次の交流旅費負担金24万円の減額は、湖南市との交流5周年を記念し、湖南市への町民ツアーを計画しておりましたが、震災により中止となったため減額するものでございます。次の結婚新生活支援事業補助金は、120万円の増額でございます。これは、経済的理由で結婚に踏み出せない低所得者の方を対象に、婚姻に伴う新生活に係る費用を、経済的に支援することによって婚姻数をふやし、少子化対策の強化を図ることを目的とした事業でございます。対象となる世帯は、新婚世帯で、夫婦の所得が340万円未満の世帯が対象となり、対象経費は婚姻に伴う新居の取得、または、アパートの賃貸費用のほか、引っ越し費用が対象となります。1世帯当たりの支援額の上限額は24万円でございます。この事業の4分の3につきましては国の負担となります。  以上で私からの説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 17ページに戻っていただいて、2款1項1目一般管理費のところで、全体として33万8,000円の減額をしておりますが、主には実績によるもの、決算見込みによるものですが、大きいところをちょっと若干説明させていただきます。4節の共済費のところで、長期分追加費用ということで830万円減額しております。これは、昭和37年12月1日以前の職員の方の年金ということで対象になっておりますが、率がどんどんどんどん今下がっておりまして、今回も3.8%が1.67と半分ぐらいに下がっています。こういうところで減額になっております。それと、増のところでございますが、8節の報償費で650万円増にしております。これは、ふるさと納税の関係でございます。全体としては、年度末に3億8,300万円ということで、今現在が3億7,000万円ですから、相差の1,300万円の半分を見込みました。あとは実績によるものでございます。はぐっていただいて、18ページで、一番上にふるさと納税の関係で、先ほど言いました1,300万円を増額させていただいております。  19ページをお願いします。11目の光ファイバーの関係ですが、これは、37万6,000円減額しておりますが、これも全体的には決算見込みなんですが、今ここに記載しておりますのは、施設のUPSバッテリー、無停電装置の関係ですが、これの交換業務を定期点検にあわせて実施したことによる減ということでございます。  14目防犯対策費で119万3,000円の減としておりますが、これは、そこに書いてあるLEDの工事等の実績に伴うものでございます。  37目に、災害復旧の関係でございますが、大きく3,269万2,000円の減額ということでございます。これは、まず時間外手当でございますが、思っていたよりも時間外が少なかったということで1,100万円減額ということでございますし、委託料のところでは210万円減額しておりますが、これは、当初は御存じのとおり調査を委託するようにしておりましたが、他の自治体からの応援等がございましたので、ここは丸々なくなった状態でございます。それと、21節の貸付金につきましては、これは災害の資金の貸付金でございますが、これは1月末で申し込みを締め切っておりますので、これは確定ということで減額をしております。  それと、4項の選挙費でございますが、これも事業が完了しておりますので、全て決算見込みで減額をしております。  ずっとはぐっていただいて、28ページをお願いします。28ページのところに、8款、消防の関係でございますが、これも実績見込みでございます。1目のところで175万9,000円、そして2目のところで28万1,000円、4目で211万3,000円と、これ全て実績を見込んで、あるいは額の確定を見込んで減額にしております。  一番最後の給与の明細につきましては、先ほど企画課長も言いましたけど、全体の人件費の関係でございますので、明細書の説明は省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 大庭税務課長。 ○税務課長(大庭由美子君) 税務課関係を説明いたします。  19ページをお願いします。2款2項1目税務総務費で146万1,000円の減額でございます。19節負担金で、広域連合負担金、実績見込みにより50万円の減額でございます。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 予算書21ページをお願いいたします。福祉課関係を説明させていただきます。  3款1項3目老人福祉費でございます。総額で850万5,000円の減でございます。実績見込みにより減額するものがほとんどでございますが、その中で19節負担金、補助及び交付金の地域介護・福祉空間整備等事業費補助金83万2,000円を減額させていただいております。これは、国が事業費の2分の1を補助する事業で、町内の高齢者施設が、この事業を利用して施設に防犯カメラの設置をされるということで12月議会で補正をしていただき、申請したものでございます。しかし、国において不採択となりましたために、減額するというものでございます。あわせて、同額の歳入における国庫補助金部分も減額しております。  4目介護予防生活支援費は、23万4,000円の減でございますが、3節職員手当で22万円の時間外手当を計上しております。1月から病気休暇の職員がありましたことなどにより、時間外手当が不足するためでございます。  5目障害者福祉費で、254万9,000円の増額でございます。23節の償還金、利子及び割引料におきまして自立支援給付、医療給付などの諸事業における国庫支出金等の平成27年度の受入額が実績を上回ったため、返還ということで計上しております。  続きまして、6目臨時福祉給付費の減額700万円でございます。平成28年度に実施しました高齢者向け給付金、障害基礎年金・遺族基礎年金受給者向け給付金、臨時福祉給付金の実績見込みにより減額するものでございます。  続きまして、次の7目生活困窮者自立支援費は、87万7,000円の増でございます。各事業の平成27年度の受入額が実績を上回ったため、返還ということで計上しております。  同様に、はぐっていただきまして、22ページの一番上になりますが、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の子ども・子育て支援金も同様でございます。  次に、22ページの下のほうですが、4目母子父子福祉費で85万円の増でございます。13節の委託料におきまして、母子生活支援施設措置委託料が、措置費の費用改定及び入所世帯がふえたことなどにより193万8,000円の増額を計上させていただいたことと、20節扶助費の母子家庭等自立支援給付金で108万8,000円を減額したことによるものでございます。この給付費は、看護師等の資格取得のため、専門機関に通われることで給付される高等職業訓練促進給付金でございますが、その方の事情により途中で通われることをやめられましたので、予定しておりました支出がなくなったことによるものでございます。  23ページをごらんください。8目児童措置費、次の4項2目生活保護扶助費も、受入額が実績を上回ったために返還ということで計上しております。  福祉課は以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 健康推進課分の説明をいたします。  戻っていただいて20ページをお願いします。一番下のところです。3款1項2目特別医療費等助成事業費の20節扶助費です。特定不妊治療費助成金として122万5,000円を計上いたしました。年度内の申請を見込み、8件分の増額をお願いするものです。次のページの一番上の23節です。養育医療費負担金返還金14万6,000円につきましては、平成27年度の精算による国庫返還金でございます。  23ページの下です、4款1項3目の感染症等予防費ですが、293万7,000円を減額いたしました。各種予防接種の委託料を、実績見込みにより減額するものです。  4目の母子衛生費は、255万6,000円減額いたしました。妊婦、乳児の数の減による検診委託料の減額でございます。  5目の健康支援費の委託料を22万8,000円減額いたしました。子どもの脂質検査とピロリ菌検査の事業終了によるものです。  めくっていただいて、24ページの上です。6目後期高齢者医療対策費ですが、362万2,000円減額いたしました。療養給付費負担金及び広域連合負担金が確定したことによる減額でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) しばらく休憩します。(午前10時24分休憩)             〔14番 津川俊仁君入場 午前10時40分〕 ○議長(井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時40分再開)  倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 住民生活課から説明をさせていただきます。一般会計の補正予算書、23ページの中段をお願いします。3款5項1目災害救助費、562万4,000円の減額でございます。11節で、地震後に仮住宅として町営住宅の修繕を予定しておりましたが、応募される方が少なかったため、実績によりまして減額418万4,000円と、14節で、民間住宅の借り上げを行っておりませんので、それによりまして実績による減額144万円を計上しております。  24ページをお願いします。4款1項7目環境衛生費は、19節に鳥取中部ふるさと広域連合負担金で、火葬の実績によりまして39万3,000円の減額をしております。  8目環境保全費は、363万7,000円の減額でございます。内容としましては、いずれも事業完了によるものでございますけども、8節、省エネコンテスト報償費は、商工会との連携で事業を予定しておりましたが、事業実施困難との回答を受け、減額をするものでございます。13節は、菜の花プロジェクトの菜種油の加工が完了したため、8万1,000円減額するものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、予算枠を確保しまして事業申請を受け付けておりましたが、申請がなかったために減額するものでございます。一番下の段の、太陽光発電システム設置費補助金200万円は、自治会公民館等太陽光発電システム設置に関するものでございます。  次に、4款2項1目じんかい処理費53万6,000円の減額でございます。11節に、ごみの不法投棄看板、あるいは自治会で不燃物を収集するコンテナなどの消耗品の作成を予定しておりましたが、不要だったために減額をするものでございます。  28ページをお願いします。7款4項1目町営住宅管理費は、13節委託料で37万9,000円の減額でございます。六尾北団地雨漏り調査の業務委託料の実績によるものでございます。  2目由良宿団地建設費は、合計で919万3,000円の減額でございます。全て事業完了したことによる減額でございます。12節、申請手数料では132万3,000円の残額が生じました。13節委託料では、工事監理委託料に111万6,000円、設計委託料に72万8,000円の入札残が生じております。22節では、上水道の移転補償費に602万6,000円の残が生じております。  次に、5目向山団地用途廃止費では、22節で12万円の減額でございます。民間住宅等への移転がなかったことによる減額でございます。  33ページをお願いします。33ページでは、11款4項1目災害廃棄物処理費は、合計で8,040万円の減額でございます。13節、廃棄物処理委託料で6,200万円、廃棄物収集運搬委託料で1,070万円の減額でございます。処理しなければならない廃棄物の量が減ったことによるものと、協定により廃棄物の運搬等を行っておりましたが、鳥取県中部清掃事業協同組合と鳥取県清掃事業協同組合の御協力によりまして、安価に処理することができたことによるものでございます。14節、廃棄物処理重機等借り上げ料は、不要となったため70万円、全額を減額しております。15節、運動場表土入れかえ工事請負費は、不要となる500万円、それから19節、伊賀市環境保全負担金200万円は、県内で処理できない廃棄物の搬出先を伊賀市で予定をしておりましたが、安価で処分できる愛媛県の処分場へ変更したため不要になったものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 下阪農業委員会局長。 ○農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 農業委員会の関係につきまして御説明申し上げます。  24ページの下部をごらんいただきたいと思います。5款1項1目農業委員会費といたしまして、357万6,000円の減額を計上いたしております。内訳としましては、7節賃金からでございますけれども、14節使用料及び賃借料で、賃借料31万4,000円減額いたしております。平成28年度に導入をお願いいたしましたタブレットの納入が3カ月ほどおくれまして、減額をするものでございます。19節負担金、補助及び交付金で310万円、農地流動化推進事業助成金を減額いたしております。実績に基づくものでございますけれども、大体に昨年と同額というような実績となってございます。なお、農業委員会費の減額によりまして、歳入におきまして農業委員会補助金49万7,000円が減額となるものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係を説明させていただきます。  18ページに戻っていただきたいと思います。2款1項8目4節共済費、それから11節、12節、14節、15節は、いずれも地域おこし協力隊の事業でございますが、実績による不用額でございます。  続いて、農林水産業費についてでございます。25ページをごらんいただきたいと存じます。5款1項4目7節につきまして、各種農林関係支援事業の実績報告や検査、そのほか新年度から事業を活用される予定の申請農家等の計画書の点検や認定作業に伴いまして、3月に業務が集中するため、臨時職員の方にも時間外をお願いし、対応を図るために計上したものでございます。次に、8節、13節は実績による減でございます。続きまして19節については、今後の支出を見込み、精査した結果、6,791万9,000円が不用額となってございます。  次に、6目担い手育成支援費でございます。19節ですが、担い手支援定額給付金のうち、青年就農給付金では、養鶏を営む青年とIターンで大栄スイカに取り組む青年の2人が350万円の農業所得要件を超えたため支給が停止したことにより減額となっておりますし、親元就農促進交付金で、就農相談のみで、実際の申請にまで至らなかった方などがあったために、628万9,000円の不用額を減額するものでございます。また、経営強化支援事業で、青ネギ栽培に取り組む農家の結束機の導入と、ブロッコリーの生産に取り組む農家がトラクターの導入を図る計画でしたが、いずれのプランも国の事業不採択となり、不用額となったものであります。なお、このお二方に対しましては、再度プランを組み直して、平成29年度に、県のがんばる農家プラン事業でチャレンジをする予定にしております。  次に、8目でございます。13節については、下種後ロ谷畜産団地のキュービクルのPCBとトランス分析を行うために計上しておりましたが、検査結果では、PCBは含有しておりませんでしたので、交換費用が必要なくなり、不用額21万4,000円を減額したものでございます。  次に、11目でございます。7節賃金に19万円を計上いたしました。これは、国の予算割り当てが6月上旬にあり、それを待って申請と同時に事前着手を届け出いたします。また、国が1月上旬で活動実績の報告を切り上げてしまうため、実質、4月から6月上旬の3カ月分と、1月上旬から3月末分までの3カ月分、およそ半年間は、国の10分の10の事業でありますよということにしておりながらも、国の交付対象が当たらないことがこのたび判明いたしました。国へは引き続き要望し、制度の見直しを強くお願いしているものでございますが、本年度は既に活動を開始させていただいている分と、今後の活動の見込みを精査し、町負担で計上させていただいたものでございます。次の26ページをごらんください。19節にヌートリア等捕獲奨励金の増額をお願いしております。比較的暖冬傾向で、動物が冬場でも活発に活動を続け、全体的にどの鳥獣も捕獲頭数が上昇する一方であります。このたびは、当初想定していました捕獲頭数を上回るなどを勘案し、今後の支出を見込んで計上するものでございます。  次に、14目でございます。19節で17万2,000円の減額でございます。国の予算不足の影響で、10アール当たりの単価8,000円としておりましたけれども、これが7,600円の減になるということで、それに加え、取り組みいたしております営農組合等の取り組み面積が減少したことによるものでございます。  次に、15目でございます。実績による不用額でございます。  続いて16目でございます。9節については、実績により17万6,000円が不用額となったものでございます。  続きまして、17目でございます。4節、7節、19節は、いずれも実績による減と、今後の支出を見込み、不用額となったものでございます。  5款2項2目でございます。11節と13節は、空中散布などで、たまたま同じ業者が落札されることで、日程調整や他市町との連携によって業者の効率的な作業が実現したことにより不用額が生じたものであります。  次に、27ページをごらんいただきたいと存じます。4目竹林整備費であります。18節は、実績により67万6,000円の不用額を減額するものでございます。  続いて、商工費でございます。6款1項1目でございます。21節につきましては、小口融資貸し付けでございますが、新規借り入れの利用者がなく、実績を見込み、不用額を減額したものでございます。なお、県と銀行、信金と市町村の協調割合のうち、町預託分を100万円の減額としております。  次に、2目でございます。19節に74万1,000円の減額を計上いたしました。今後の実績を見込み、減額するものであります。  32ページをごらんいただきたいと存じます。次に、11款3項4目でございます。11節は、実績による減でございます。また、15節は、震災により傾いた北条オートキャンプ場の電柱の建てかえを検討しておりましたが、建てかえまでは必要なく、現在のものを使用、修繕できましたので、これに伴う不用額でございます。  以上で産業振興課関係の説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 続きまして、地域整備課関係の予算の説明をさせていただきます。  25ページをお願いいたします。5款1項9目農地費を14万3,000円増額いたします。13節委託料が117万6,000円の不用額でございます。これは、東伯中央広域農道の橋梁点検業務について、町道と一括して発注したことにより安くできたものでございます。19節負担金、補助及び交付金で、土地改良事業負担金として83万9,000円増額いたすものでございます。これは、船上山ダムの堤体観測装置、これはダムの水圧、土圧、岩盤変位などを観測する装置でございます。この修繕が必要となりまして、事業費634万円のうち、北栄町の負担分を計上するものでございます。県営事業負担金に48万円増額いたしますのは、妻波地区上鳥池ため池整備事業のうち、県が今年度の事業費を増額したため、町及び地元負担額が増額となったことによるものでございます。
     26ページをお願いいたします。12目多面的機能支払い交付金費、207万1,000円の減でございます。これは、活動組織の面積の減少や県予算配分が減少したことによる減額でございます。  27ページでございます。7款1項1目土木総務費、7万3,000円の減でございます。これは、住宅耐震診断や耐震改修に係る事業の精算による不用額の発生でございます。本年度は無料診断8件、有料診断3件、改修設計が1件、そして耐震改修が1件ございました。昨年に比べて多くの利用がございました。中部地震以降の、耐震化に係る住民の皆さんの関心が高くなっていることを感じております。  7款2項2目道路新設改良費、4,928万5,000円の減額でございます。これは、社会資本整備交付金の国からの交付額が要望どおりにならなかったことによる減額でございます。  28ページ、7款5項2目下水道費につきましては、下水道特別会計で説明いたします。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 磯江教育総務課長。 ○教育総務課長(磯江 昭徳君) 教育総務課分の説明をいたします。  21ページの一番下のところをお願いします。児童福祉総務費です。共済費につきましては不用額の計上です。はぐっていただいて、22ページの一番上です。23節なんですが、こちらは子ども・子育て支援交付金の平成27年度分の国と県の補助金の返還でございます。  続いて、2目、認定こども園管理運営費です。2節から4節、人件費は説明を省略します。賃金です。賃金、こども園関係で約2億円の賃金の計上がありますが、約1,000万円程度、若干ちょっと、何といいますか、見込みが誤ったというようなことで減額をさせていただきます。続いて需用費です。消耗品につきましては、由良こども園を今回改築をしまして、園庭の一番南側のところを、駐車場が不足するということで園庭を駐車場にしておりました。そこの部分を業者からバリケードを借りて駐車場にしていたわけですけど、まだ、この後も町営住宅の工事とかは続きますので、そこをそのまま駐車場として残そうということになりまして、そこの部分を業者から、業者はバリケードを持って帰られますので、自前で設置をするというものを購入します。続いて13節、15節は執行残です。18節の備品購入費です。こちらは、こども園4園の子どもたちの机、椅子を購入します。本来ですと、当初予算で計上するべきものかもしれませんが、年度当初に新しいものということで財政の配慮をしていただいたということです。  続いて、3目です。放課後児童健全育成費、こちらは指導員の賃金の減でございます。  続いて、教育費に行きます、29ページをお願いします。29ページ、表の2段目になります、9款1項2目の事務局費です。こちら、賃金はスクールソーシャルワーカー、SSWを平成28年度雇用の予定でしたが、適任者がいない、募集を何回か行いましたが、なかったということで全額減額をさせていただきます。次の委託料につきましては、教育委員会の議事録を職員で行いましたので、全額不要ということで減額です。  続いて、2項小学校費の1目北条小学校管理費です。こちら、備品購入費の、まず8万8,000円の分なんですが、こちらは教職員用の椅子5台を購入するものです。続いて、新設の特別支援学級は、平成29年度に特別支援学級が1学級ふえます。その関係で教職員の机、椅子であったり、保管庫であったり、部屋を仕切るパーティションであったり、そういうものを計上です。こちらにつきましても当初予算でということでしたけど、配慮をいただいて補正で対応ということです。  続いて、2目の大栄小学校の管理費、こちらの備品購入費も、教職員用の椅子10台を購入予定です。  続いて、4目北条小学校教育振興費です。まず一番上ですね、教師用指導書は、特別支援学級が1つふえますので、それの指導書を事前に購入するということです。2番目の特別支援学級の備品、こちらにつきましても、来年度のためにアイパッド2台とか教材を購入する予定です。続いてICTの機器購入ですが、これはタブレットの、一括購入しましたので入札残とかです。  5目の大栄小学校につきましても同様です。ただ、額が異なるのは、それぞれタブレットを導入するに当たって周辺環境が異なりますので、必要なものがあったりなかったりというような学校間での違いがあるということで、金額に差があるということです。  続いて、3項の中学校費です。1目の北条中学校管理費です。まず賃金につきましては、中国語、中国からの子どもさんがおられて、それの日本語指導を行うためにパートの指導員を設置をしておりますが、その分について若干不足をするということで追加をさせていただきます。工事請負費につきましては、入札等の入札残でございます。はぐっていただいて一番上ですね、備品購入費。こちらにつきましては、教卓を2台、補正で買わせていただきます。新年度用でございます。  2目の大栄中学校管理費です。こちらの一般備品につきましては、職員用の椅子14台の計上です。特別支援学級の備品につきましては、間仕切り、ソファーベッドを購入の予定でございます。  続いて、4目北条中学校教育振興費です。続いて、大栄中学校の教育振興費と同様、先ほど小学校費で説明しましたとおり、タブレットの不用額でございます。  続いて、次のページの2番目、9款5項保健体育費の、その中の一番下ですね、4目の学校給食費です。こちら、食器の消毒保管庫を3台購入をしましたが、入札残ということで、結構大きな額ですが、不用額として残りました。  はぐっていただいて、32ページ、一番下のところ、3項の公共施設災害復旧費の6目教育施設災害復旧費です。北条中学校の体育館、今回の地震で屋根のところに被害が起きました。当初の予定では、屋根の近くまで寄ってから、詳細にまた新たな被害があれば、あったときのためにちょっと多目の予算を組んでおりましたけど、不要だったということで減額をさせていただきます。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) そうしますと、生涯学習課部分の説明をさせていただきます。  30ページに戻っていただけますでしょうか。減額につきましては、実績、決算見込みによるもので、特徴的なもののみを説明させていただきますし、増額についても御説明申し上げます。  真ん中あたり、9款4項4目図書館費、15節工事請負費でありますが、図書室LED照明改修工事請負費の入札残によるものであります。  5目文化費、13節委託料でありますが、中学校芸術鑑賞教室委託料については、北条中で実施をできなかったもの、そして一番下の展示作品運搬委託料の33万3,000円減につきましては、前田寛治展の運搬委託料が実績により不要になったということであります。  続きまして、31ページですが、6目文化財保護対策費でございます。ここの8節報償費、11節需用費につきましては、地域副読本の作成を平成29年度にするということで、平成28年度できなかったもので減額をしておるところであります。  7目歴史民俗資料館費の13節委託料のガス薫蒸委託料につきましては、北条歴史民俗資料館の防虫対策を、県立博物館等の実施状況を参考にさせていただいて、実施方法を見直したためであります。  8目民芸実習館費につきましては、11節需用費、11万6,000円、光熱費を増額させていただいております。これは、陶芸用の電気炉の更新により電気料金が不足するため、増額させていただきました。  続きまして、31ページ、一番下段、9款6項2目隣保館運営費でございます。過年度精算返還金としまして、23節償還金、利子及び割引料で、平成27年度隣保館運営費等補助金の、実績に伴います国県への返還額78万4,000円を計上させていただいております。  32ページを見ていただけますでしょうか。4目人権教育費につきましては、8節報償費、56万7,000円の減額になっておりますが、主なものは、小中学校人権学習活動報償費、北条小・中で人権学習会が開催、参加者がなかったということで実施しておりませんので、その減額ということになっております。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 以上で議案第34号の詳細説明を終わります。  次に、議案第35号についての詳細説明を求めます。  吉田健康推進課長。 ○健康推進課長(吉田千代美君) 国保の補正予算書をお願いします。  議案第35号、平成28年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額を変えることなく、歳出予算の内訳を変更するものでございます。  1ページの説明は省略させていただきます。  2ページの歳出です。1款2項1目賦課徴収費でございます。中部ふるさと広域連合の徴収委託負担金を、実績見込みにより減額するものです。  2款の保険給付費ですが、実績見込みにより、1項1目の一般被保険者療養給付費2,571万5,000円と、4項1目の出産育児一時金168万円を増額いたします。  7款の共同事業拠出金ですが、額の確定により、3ページになりますが、合計2,706万4,000円を減額いたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第36号についての詳細説明を求めます。  田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 介護保険事業特別会計の予算書をお願いいたします。  議案第36号、北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)をごらんください。今回の補正は、歳入歳出の総額を変えることなく、歳出の予算の内訳を変更したものでございます。  1ページは省略させていただきますので、2ページの歳出をごらんください。一番下段のところでございますが、予備費に置いておりました平成27年度決算における第1号被保険者介護保険料剰余金のうち759万円を、ページの一番上の4款1項1目積立金、介護給付費準備基金積立金に745万2,000円を、次の5款1項1目第1号被保険者保険料還付金の過年度還付金に13万8,000円、歳出の変更をしたものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第37号と38号についての詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) それでは、議案第37号、平成28年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,885万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額を13億6,373万6,000円とするものでございます。  1ページの説明は省略いたします。  2ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。追加といたしまして、1款1項、公共下水道事業(補助)につきましては、大栄浄化センターの改築工事でございます。1款1項、流域下水道事業建設負担金事業(補助)につきましては、天神川流域下水道事業に係る繰り越し事業でございます。3款1項、下水道施設災害復旧事業(単独)につきましては、鳥取県中部地震に係る復旧工事でございます。いずれも中部地震の影響によりまして工期の延長が必要になったものでございます。  また、変更として、1款1項、公共下水道事業(単独)は、国道9号交通安全対策事業に係る下水道管移設工事に加え、地震の影響により実施がおくれております大栄処理区のマンホール修繕工事を繰り越し事業といたしたくお願いするものでございます。3款1項、下水道施設災害復旧事業(補助)につきましては、3次査定の結果や、平成28年度に執行が困難である事業をお願いいたすものでございます。  3ページは、地方債補正でございます。事業費の変更に伴い、限度額をそれぞれ変更いたすものでございます。  4ページは説明を省略いたします。  5ページ、歳入でございます。1款1項1目下水道事業費分担金を170万円減額するものでございます。これは、予算の見込みに対する実績の差を補正いたしたいものでございます。2款1項1目下水道使用料、426万8,000円の減額でございます。これは、1月分下水道使用料を、全ての家庭に対して、平成28年10月分または前年度の1月分、いずれか低いほうに減免したため、収入が減少する額でございます。6款1項1目下水道事業債は、事業の精算による減額と、国の算定式変更により資本費平準化債の借入限度額が少なくなったため、2,728万円の減額となりました。これら歳入の減額によりまして、4款1項1目一般会計繰入金が2,394万7,000円の増額となっております。  7ページをお開きください。歳出でございます。1款1項1目下水道総務費から8目公共下水道費につきましては、今年度の事業の精査による減額補正でございます。  3款1項1目災害復旧費は、147万8,000円の減額でございます。11節需用費は、道路段差修繕としていたオートキャンプ場付近の段差工事が、これは敷地内ということで減額となりました。また、補助事業とならないマンホール等の修繕、あるいは管渠のひび割れの修繕、マンホール修繕が40カ所、管更生等が3カ所の工事を予定しておりますが、これらに395万8,000円増となり、合計で315万8,000円の増となります。13節委託料は、実施後の精査でございます。8ページをごらんください。15節工事請負費は、3次査定の決定額に伴う減額でございます。22節補償、補填及び賠償金は、災害復旧工事に係り水道管の移設が必要であるということがわかったため、計上するものでございます。  以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。  続きまして、議案第38号、平成28年度風力発電事業特別会計補正予算(第3号)について説明をいたします。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,135万9,000円減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を6億581万1,000円とするものでございます。  1ページの説明は省略いたします。  2ページの歳入をごらんください。1款1項1目売電収入を、2,141万7,000円減額いたします。今年度は風況が悪く、売電収入が減額となる見込みでございます。2款1項1目雑入は、パナソニックが行いました、風車のふぐあい部位の特定手法確立のための実験計画を行いましたが、これに伴って、風車が停止した期間の逸失利益補償金でございます。  3ページでございます。歳出です。1款1項1目一般管理費を2,135万9,000円減額いたします。内容としては、それぞれ実施したことによる、精査によるものでございますが、11節需用費を798万4,000円増としております。これは、1月末時点で修繕費用が予算の額に達する見込みとなっておりまして、2月以降の修繕費もあわせて確保するための増額としております。15節工事請負費2,012万円減となっております。特にブレード修繕が、見込んでいた期間より天候に恵まれ短期間で終了したことによる減でございます。25節積立金に36万6,000円増額いたします。  風力発電事業は以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第39号についての詳細説明を求めます。  小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) それでは、議案39号、平成28年度北栄町栄財産区特別会計補正予算(第1号)の予算書をお願いします。  歳入歳出予算の補正で、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ77万9,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。  2ページをお願いします。2、歳入でございます。1款2項1目生産物売り払い収入で1万2,000円の増ということで、これは、クリの販売収入の実績による増額でございます。  続いて、2款1項1目繰越金、16万1,000円の増ということで、これは、前年度繰越金でございます。  3、歳出でございます。1款1項1目財産管理費で、13節委託料、9万円の減でございますが、これは、クリ林の管理委託料ということで、実績による減額でございます。19節負担金、補助及び交付金、2,000円の増でございます。これは、クリの販売収入の10%を、クリ林のある西高尾自治会に交付するためのもので、実績による増額でございます。25節積立金、40万円の増でございます。これは、歳出に対して歳入が上回る分を積み立てするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第40号についての詳細説明を求めます。  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議案第40号、平成28年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3号)の補正予算書を御用意いただきたいと存じます。  歳入歳出それぞれ471万2,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ6,938万9,000円とするものでございます。  はぐっていただきまして、1ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略させていただきます。  歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括は省略させていただきます。  2ページ目でございます。2、歳入でございます。1款1項1目でございます。補正額、471万2,000円でございます。こちらは、入館者の増加に伴う入館料の増額分を計上するものでございます。  次に、歳出でございます。1款1項1目の一般管理費に、新設科目としまして、23節で21万2,000円を計上いたしました。これは、まんが王国とっとり国家戦略プロジェクト推進補助金に係る事務監査指摘に基づきまして、補助金を平成27年度と平成28年度の2カ年分にわたり返還するために計上したものでございます。  中部震災のありました10月21日と、その後、12月5日に、県監査委員事務局による平成27年度決算に係る事務監査が行われました。産業振興課が事務局を所管しております、北栄町まんがのまちづくり企画実行委員会が受検した結果について、2月6日に、県監査委員事務局から平井知事に報告されるとともに、同日に記者発表されました。これは、地方自治法第199条第7項の規定に基づき行われた事務監査について知事報告されたものであります。  受検の結果、同実行委員会に対しましては、以下、3つの点について不適正との指摘がございました。1つ目は、年度内完成の見込めなかった、ブロンズ像とカラーオブジェ設置に係る2件の工事について、繰り越し手続を行わず、変更契約を行って、補助事業を年度ごとに出来高払いによって分割して支出が行われていたことであります。2つ目は、補助金によって製作したブロンズ像やカラーオブジェの装飾物等の備品を、台帳管理されていなかったとの指摘でございます。最後に、補助事業の実施に伴う収入を、補助対象経費から控除していなかった点でございます。このうち、補助対象経費から控除されていなかった収入については、由良宿まち歩きラリーの参加費10万8,600円を、青山剛昌ふるさと館の雑収入として処理していたもので、補助金交付要綱上では控除すべき参加費収入を、補助対象経費から控除していなかったことについて指摘を受けたものであります。  これらの指摘のうち、最後に上げました補助対象外経費に当たる補助金返納が県より求められておりますので、このたび3月補正で計上したものであります。不適切な事務処理を行い、大変申しわけございませんでした。以後、このことを教訓といたしまして、再発防止に気をつけてまいりたいと存じます。  次に、1款1項2目の繰出金で、450万円の増でございます。今後の支出見込みを精査した結果、さらに1年分の返済の見込みが立ったことから、一般会計への繰出金として予算化するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第41号についての詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 議案第41号、平成28年度北栄町水道事業会計補正予算(第6号)を説明いたします。  第2条でございます。収益的収入の水道事業収益を31万8,000円追加し、2億8,672万円といたします。収益的支出の水道事業費用を9万7,000円追加し、2億4,180万4,000円といたします。  第3条でございます。資本的収入を922万8,000円追加し、1億4,562万7,000円といたします。資本的支出を32万1,000円追加し、2億4,329万円とするものでございます。  1ページから8ページまでの説明は省略いたします。  9ページをごらんください。平成28年度の予定損益計算書でございます。10ページでございます。当年純利益につきましては、3,777万円を見込むものでございます。  11ページでございます。補正予算実施計画説明書でございます。収益的収入及び支出の収入を説明いたします。1款2項3目雑収益に31万8,000円追加するものです。これは、鳥取県中部地震の災害査定による国庫補助金の、主に水道管の修繕に係るものを収入として見込むものでございます。  支出です。1款1項4目総係費に9万7,000円追加いたします。災害査定などで職員の時間外勤務が増加したことによるものでございます。  資本的収入及び支出の収入でございます。1款1項1目工事負担金に780万3,000円追加いたします。これは、国道9号交通安全対策事業に係る水道管移転工事の補償金でございます。この収入につきましては、繰り越し事業の財源とするために計上いたしました。なお、工事は平成27年度からの繰り越し工事費を、平成28年度に予定しておりました工事費と入れかえて調整したため、補正の必要はございませんでした。  1款5項1目国庫補助金に142万5,000円追加いたします。これは、中部地震の災害査定による国庫補助金でございまして、水源地、配水池など、資産に係るものを上げております。  支出で、1款1項1目配水施設等改良費に32万1,000円追加いたしました。災害査定などで職員の時間外勤務が増加したことによるものでございます。以上で終わります。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題とした8議案の提案説明を終わります。
          ─────────────・───・───────────── ◎日程第26 議案第42号 及び 日程第27 議案第43号 ○議長(井上信一郎君) 日程第26、議案第42号、町道の路線の変更について、及び、日程第27、議案第43号、北栄町と鳥取県との間の地方公共団体における情報通信技術の共同化に関する事務の委託に関する規約を制定する協議についての、以上2議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第42号、町道の路線の変更についてでございます。  県営経営体育成基盤整備事業大誠地区の整備等に伴い、既認定路線の見直しを図るものでございます。  次に、議案第43号、北栄町と鳥取県との間の地方公共団体における情報通信技術の共同化に関する事務の委託に関する規約を制定する協議についてでございます。  情報通信技術の共同化事務の一部について、規約を定め、県に委託するに当たり、議会の御議決をお願いするものでございます。  以上2議案、詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) まず、議案第42号についての詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 議案書72ページでございます。議案第42号、町道の路線変更についてでございます。  次のとおり町道の路線変更をすることについて、議会の議決を求めるものでございます。  73ページに載せております。全部で21路線でございます。大誠地区の基盤整備事業により町道の変更がございました。また、瀬戸バイパス及び由良川整備による町道の整理や、農道、県道と重なっているところなどの町道を整理するものでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第43号についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 74ページをお願いします。議案第43号、北栄町と鳥取県との間の地方公共団体における情報通信技術、いわゆるこれICTなんですけど、の共同化に関する事務の委託に関する規約を制定する協議についてということで、議会の議決を求めるものでございます。  このICTの共同化については、既に推進協議会を認めていただいていますが、この中で、今、事務を運用しておりますが、例えば、情報システムの運用上の安全性の確保であったり、それと人材育成等についても実際そこの中でやっておりますが、業務量が大変多いというようなこと、そして外部からの専門の職員を派遣する場合に、労働法制、労働派遣法の関係ですけど、それに抵触するというようなことがわかってきました。それで、その部分について、現在の負担方式から委託の方式ということで、各市町村と県との間に委託ということで、この規約を定めるものでございます。  具体的には、75ページでございますが、委託事務の範囲ということで、第1条、甲は北栄町なんですけど、乙が鳥取県ということで、事務の一部を委託するということで、内容については、先ほども言いましたけど、(1)から(3)にあるもので、情報システムに関する事務でありますとか、安全性の確保に関する事務、そして職員の育成に関する事務でございます。  経費の負担及び予算の執行ということで、第2条にその内容を書いております。  第3条については省略させていただいて、第4条は、これ繰り越しのことを書いております。残額が出てきた場合は、繰り越しして使用するというようなことが記載してあります。  第5条については省略させていただいて、第6条については、委託事務を廃止する場合についてのことが書いてありまして、剰余金については速やかに乙から甲に還付しなきゃならないというようなことも記載してあります。  条例の改正の場合の措置については、第7条、第8条に、条例の全部または一部を変更しようとする場合について、あらかじめ町長に通知する、あるいは第8条には、もし変更した場合、改正した場合についても同様に、直ちに通知するというようなことが書いてございます。  附則で、この規約については平成29年4月1日から施行するものでございます。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題とした2議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(井上信一郎君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  あす7日から12日までは休会とし、本会議は13日の午前9時から開きますので、御参集ください。  なお、7日の午前9時から教育民生、8日の午前9時から産業建設、9日の午前9時から総務の各常任委員会を開きます。それぞれの委員会にお集まりください。お疲れさまでした。                 午前11時32分散会       ───────────────────────────────...