北栄町議会 2016-09-16
平成28年 9月第7回定例会 (第12日 9月16日)
日程第29 議案第102号
工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第1期)
)
日程第30 議案第103号 損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について
日程第31 発議第3号 参議院選挙の合区の見直しに関する決議について
日程第32 発議第4号 TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書の提出につ
いて
日程第33 発委第7号 少人数学級の推進と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をは
かるための、平成29年度政府予算に係る意見書の提出について
日程第34
議会運営委員会調査報告について
日程第35 議員派遣の件
日程第36
総務常任委員会の閉会中の特定事件の調査について
日程第37
産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査について
日程第38
教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査について
日程第39 閉会中の継続調査申出について
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出席議員(15名)
1番 浜 本 武 代君 2番 田 中 精 一君 3番 池 田 捷 昭君
4番 山 下 昭 夫君 5番 前 田 栄 治君 6番 森 本 真理子君
7番 宮 本 幸 美君 8番 町 田 貴 子君 9番 斉 尾 智 弘君
10番 阪 本 和 俊君 11番 油 本 朋 也君 12番 飯 田 正 征君
13番 長谷川 昭 二君 14番 津 川 俊 仁君 15番 井 上 信一郎君
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欠席議員(なし)
───────────────────────────────
欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君 主事 ───────── 松 本 睦 美君
事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 西 尾 浩 一君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君 会計管理者(兼)出納室長
──── 齋 尾 博 樹君
総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
税務課長 ─────── 大 庭 由美子君
住民生活課長 ───── 倉 光 顕君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
健康推進課長 ───── 吉 田 千代美君
地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君
産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君
教育総務課長 ───── 磯 江 昭 徳君 生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君
農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 手 嶋 俊 樹君
代表監査委員 ───── 音 田 勝 正君
───────────────────────────────
午前9時10分開議
○議長(
井上信一郎君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。
日程に先立って、14日の質疑に対する答弁について訂正の申し出がありますので、これを許可します。
田中福祉課長。
○福祉課長(田中 英伸君) 14日の
介護保険事業特別会計の決算の質疑におきまして、斉尾議員からの
夜間対応型訪問介護の実績がゼロのことについて質問がありました際の答弁に誤りがありましたので、訂正させていただきます。
この答弁で、サービスを実施しているのは──────と申しましたが、─────────────────が実施されておられますのは、緊急時に看護師が夜間に訪問する訪問看護の夜間対応でございました。実績がゼロのこの
夜間対応型訪問介護は夜間の定期的な介護や緊急時の介護のサービスのことでございまして、これを実施しておりますのは県内では米子市にある1つの事業所しかございませんでした。訂正しておわび申し上げます。申しわけありませんでした。
○議長(
井上信一郎君) もとの日程に戻ります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1 議案第74号
○議長(
井上信一郎君) 日程第1、議案第74号、平成27年度北栄町
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 13番、
長谷川昭二でございます。
私は、議案第74号、平成27年度北栄町
一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論を行います。
消費税率引き上げに
社会保障費削減も加わり、町民を取り巻く経済環境が悪化する中、重過ぎる町民負担を軽減する施策は不十分であります。
その一方、
合併記念行事では不必要な事業が行われ、コナンの
まちづくり関連事業ではふるさと館の借入金返済のための繰出金の回収は始まったばかりという中で、明確な経済効果も期待できないままに事業費が増大していることは、住民福祉の経費に影響を与える観点から問題と考えます。
総務費では、山陰縦貫超
高速鉄道整備推進負担金は不必要な
大型公共事業の推進であること。路線バスの廃止により、乗り継ぎをしなければならない不便さを高齢者に強いていること。
農林水産業費では、認定農家だけではなく誰もが農業を続けられる施策を図るべきであります。民生費では、保育士の臨時雇用への置きかえが常態化し、雇用待遇の格差が生まれていることは保育の質を確保する上で問題です。教育費では、学校給食の合理化で調理従業者を低い雇用待遇に置き、学校給食の多様な役割の達成が十分に図られていません。加えて、子どもの貧困を打開する上で進学費用の支援や給食費の無償化が求められています。また、人権教育費の
小・中学校人権学習活動報償費は学校における教育課程の中で行われるべきであり、不要と考えます。以上、主な理由により反対をいたします。
なお、その他の住民生活支える施策については賛成であることを申し述べて討論といたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
1番、
浜本武代議員。
○議員(1番 浜本 武代君) 議案第74号、平成27年度北栄町
一般会計歳入歳出決算の認定についての賛成の立場で討論をいたします。
平成27年度
一般会計決算は実質収支2億9,000万円の黒字となり、そのうち1億2,000万円は基金に積み立てられました。特筆としまして、
ふるさと納税が大幅に増額となりました。ことしの平成28年も増加を続けて、大変ありがたいことだと思っています。また、機構改革で観光戦略室の設置と
大栄中学校プールの改築事業を上げました。昨年の10月1日で合併10周年を迎え、10年間の歩みと今後のまちづくりを広く町内外に披露いたしました。その中でも、
北栄文化回廊では前田寛治の作品や影響を与えた福本和夫との関係の紹介など、また
柳田邦男講演会においては会場いっぱいの参加者に絵本の重要性とすごい力について熱く語られました。その思いが、
県立美術館誘致や図書館事業に精力的に取り組まれていると思います。ほんの一端を紹介し、賛成討論といたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案反対の方の発言を許します。
〔反対討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第74号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第74号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 議案第75号
○議長(
井上信一郎君) 日程第2、議案第75号、平成27年度北栄町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、議案第75号、平成27年度北栄町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論を行います。
実質所得の低迷が続くもとで被保険者の負担能力を超えた保険料となっているにもかかわらず、約束された一般会計からの繰り入れが行われないまま被保険者の負担増だけが実施され、1,770万円の黒字収支となっています。その結果、被保険者の負担軽減が図られていません。
そうした中で、保険税の滞納が発生しているにもかかわらず容赦ない被保険者証の取り上げが行われ、医療を受ける権利が奪われています。
以上、反対理由を述べ、討論といたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
9番、
斉尾智弘議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 議案第75号、平成27年度北栄町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。
歳入総額22億5,676万5,000円、支出総額22億3,903万1,000円、1,773万4,000円の黒字となったということでございます。
歳入については、
国民健康保険税19.1%であります。あとは国庫支出金17.6%、
前期高齢者納付金24.7%、
共同事業交付金22.1%、繰入金6.4%、
療養給付費交付金10.1%で行われておりました。
歳出について、22億3,903万1,000円の内容については、
保険給付費60.6%、
後期高齢者支援金11.1%、
共同事業拠出金21.8%、介護納付金4.7%、諸支出金などで1.8%でございました。
特定健診受診状況が平成26年と同じ数字だったのは、ここについては努力を望むところであります。療養の給付金等は年々増加しておりますが、少子高齢化を考えると仕方のないところもあると考えます。これにつきましては一層の病気予防等の取り組みを期待しまして、賛成討論といたします。以上であります。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案反対の方の発言を許します。
〔反対討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第75号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第75号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 議案第76号
○議長(
井上信一郎君) 日程第3、議案第76号、平成27年度北栄町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、議案第76号、平成27年度北栄町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について反対し、以下その理由を申し上げます。
介護保険制度は、計画見直しのたび保険料が引き上げられ、サービスは引き下げられてきました。第6期では、本町の場合保険料の据え置きとなりましたが、要支援者からの介護サービス取り上げ、特養入所の要介護3以上への限定、介護保険への2割負担の導入、入院患者の追い出し強化など、制度の改悪が行われました。年金削減の連続、消費税増税、物価上昇と年金暮らしの高齢者の生活は困窮度を深めています。高齢者の貧困、生活破壊が社会の大問題となっている中で、被保険者の負担を軽減する施策は不十分と考えます。
以上、討論といたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
9番、
斉尾智弘議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 議案第76号、平成27年度北栄町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。
歳入総額16億3,839万8,000円、歳出総額16億1,594万6,000円、2,245万2,000円の黒字でございます。歳出の
保険給付費は15億2,942万1,000円で、前年度との比較では98.6%と減少しております。
地域ケア会議等の取り組みが介護認定者の減少につながっている。これは評価に値します。以上で賛成いたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案反対の方の発言を許します。
〔反対討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はございませんか。
〔討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第76号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第76号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第77号
○議長(
井上信一郎君) 日程第4、議案第77号、平成27年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第77号は、原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第78号
○議長(
井上信一郎君) 日程第5、議案第78号、平成27年度北栄町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
14日の本会議において、山下議員の質疑に対し答弁保留がありましたので答弁を求めます。
吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 山下議員の御質疑の中で、資料の提出ということでございました。前年度の滞納額、そして現在幾ら入ったかという資料をお手元に準備しております。
あと、また未納の内訳について、個人用と法人用ということで分類しております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) この件について、山下議員、質疑はありますか。
4番、山下昭夫議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) この資料を見せていただければ古いのも、平成21年ごろからずっとあるわけです。これは水道料金、下水道料金。いろいろ努力していただいていることと思いますけれども、今後とも一層の努力というか回収に努めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。以上です。
○議長(
井上信一郎君)
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 山下議員の御質問にお答えいたします。
引き続き小まめな対応を心がけ、対応してまいりたいと思っております。
○議長(
井上信一郎君) 以上で質疑を終わります。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、議案第78号、平成27年度北栄町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について反対し、以下その理由を申し上げます。
下水道使用料は、住民からも高いという声が多く上がっています。使用料は住民生活への影響を考慮して決めるべきであり、重い負担となっていることは問題と考えます。以上、討論といたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はございませんか。
〔討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第78号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第78号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第6 議案第79号
○議長(
井上信一郎君) 日程第6、議案第79号、平成27年度北栄町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、議案第79号、平成27年度北栄町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、議案第78号と同様の理由により反対をするものであります。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第79号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第79号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第7 議案第80号
○議長(
井上信一郎君) 日程第7、議案第80号、平成27年度北栄町
風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第80号は、原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第8 議案第81号
○議長(
井上信一郎君) 日程第8、議案第81号、平成27年度北栄町栄財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第81号は、原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第9 議案第82号
○議長(
井上信一郎君) 日程第9、議案第82号、平成27年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、議案第82号、平成27年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましても、議案第78号と同様の理由により反対をするものであります。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第82号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第82号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第10 議案第83号
○議長(
井上信一郎君) 日程第10、議案第83号、平成27年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第83号は、原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11 議案第84号
○議長(
井上信一郎君) 日程第11、議案第84号、平成27年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、議案第84号、平成27年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、高齢者を差別し際限のない負担を押しつける後期高齢者医療制度を廃止し、安心して医療を受けられる制度を求める立場から反対をいたします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論を終わります。
本案は起立により採決します。
議案第84号は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、議案第84号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第85号
○議長(
井上信一郎君) 日程第12、議案第85号、平成27年度北栄町
水道事業会計決算の認定についてを議題とします。
14日の本会議において、山下議員の質疑に対し答弁保留がありましたので答弁を求めます。
吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 山下議員の御質問の中に答弁保留がございました。
滞納額が現在幾ら入ったかというお尋ねでございました。年度別の滞納額で8月31日現在で収入額、さらに未納の内訳として個人と法人に分けた一覧表をお手元にお配りいたしました。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) この件について、山下議員、質問はありますか。
4番、山下昭夫議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) 下水道使用料と同じく、水道料金も古いのは平成21年度ごろのが残っております。いろいろと事情はあると思いますが、一層の回収に努力していただきますようお願いしまして質疑を終わります。
○議長(
井上信一郎君)
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 山下議員の御質疑にお答えいたします。
引き続き水道料金の徴収につきましては小まめな対応を心がけて、徴収に努力してまいります。
○議長(
井上信一郎君) 以上で質疑を終わります。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第85号は、原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号は、原案のとおり認定することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 議案第86号
○議長(
井上信一郎君) 日程第13、議案第86号、平成27年度北栄町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第86号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 議案第87号
○議長(
井上信一郎君) 日程第14、議案第87号、北栄町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第87号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 議案第88号
○議長(
井上信一郎君) 日程第15、議案第88号、北栄町
行政改革審議会設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第88号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第89号
○議長(
井上信一郎君) 日程第16、議案第89号、北栄町税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第89号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 議案第90号
○議長(
井上信一郎君) 日程第17、議案第90号、北栄町税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第90号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 議案第91号
○議長(
井上信一郎君) 日程第18、議案第91号、北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第91号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第92号
○議長(
井上信一郎君) 日程第19、議案第92号、北栄町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第92号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第93号
○議長(
井上信一郎君) 日程第20、議案第93号、平成28年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第93号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21 議案第94号
○議長(
井上信一郎君) 日程第21、議案第94号、平成28年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第94号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 議案第95号
○議長(
井上信一郎君) 日程第22、議案第95号、平成28年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第95号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第96号
○議長(
井上信一郎君) 日程第23、議案第96号、平成28年度北栄町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第96号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第96号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 議案第97号
○議長(
井上信一郎君) 日程第24、議案第97号、平成28年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第97号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第97号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第25 議案第98号
○議長(
井上信一郎君) 日程第25、議案第98号、平成28年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第98号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第98号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第26 議案第99号
○議長(
井上信一郎君) 日程第26、議案第99号、平成28年度北栄町
水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第99号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第27 議案第100号
○議長(
井上信一郎君) 日程第27、議案第100号、
工事請負契約の締結について(
大栄庁舎倉庫棟新築工事)を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第100号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第28 議案第101号
○議長(
井上信一郎君) 日程第28、議案第101号、
工事請負変更契約の締結について(
北条体育館耐震補強工事(建築主体))を議題とします。
これより本案に対する討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第101号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第29 議案第102号 及び 日程第30 議案第103号
○議長(
井上信一郎君) 日程第29、議案第102号、
工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第1期))及び日程第30、議案第103号、損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について、以上2議案を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第102号、
工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第1期))について、提案理由を申し上げます。
由良宿団地建てかえ工事(第1期)につきまして、8月8日に特定建設工事共同企業体による公告を行い、8月26日に5共同企業体を指名し、9月12日に入札を実施いたしましたところ、3億3,156万円で井中組・共栄組特定建設工事共同企業体が落札をいたしました。この
工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び北栄町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の御議決をお願いするものでございます。
次に、議案第103号、損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について、提案理由を申し上げます。
これは平成28年8月3日に発生いたしました公用車の事故による損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定でございます。
地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、法律上町の義務に属します損害賠償に係る和解及び損害賠償額の決定につきまして、議会の御議決をお願いするものでございます。
以上2議案、詳細につきましては各担当課長に説明をさせますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
井上信一郎君) まず、議案第102号の詳細説明を求めます。
倉光
住民生活課長。
○
住民生活課長(倉光 顕君) 議案第102号、
工事請負契約の締結について(由良宿団地建替工事(第1期))についての説明をさせていただきます。追加議案書の1ページをごらんください。
平成28年度当初予算におきまして議決いただきました由良宿団地建てかえ工事につきましては、建築主体工事、電気設備工事、機械設備工事の3工種に分けて分割発注を行っております。そのうち建築主体工事の入札を行い請負業者が決まりましたので、
工事請負契約の議決をお願いするものでございます。
この工事に当たりましては1億円以上の工事のため、県の工種区分、建築一般におきまして町内を含んだ中部地区のA級の者が代表となり、町内に本店を有する県の格付A級からC級までの者を1社含むことを条件とした特定共同企業体、いわゆるJVによる北栄町建設工事等公募型指名競争入札として庁舎掲示板、ホームページで公告を行いまして、8月8日から8月22日まで公募を行いました。
応募のありました5つの共同企業体の書類審査を行った結果、応募要件を満たしており町の建設工事等指名審査委員会に諮りまして5企業体を指名業者と決定し、9月12日に入札会を実施いたしました。
契約の内容は次のとおりでございます。1、工事名、由良宿団地建替工事(第1期)。2、契約金額3億3,156万円。3、契約業者、井中組・共栄組特定建設工事共同企業体。代表構成員、鳥取県倉吉市旭田町34番地2、株式会社井中組、代表取締役、井中紳二。構成員、鳥取県東伯郡北栄町亀谷446番地1、有限会社共栄組、代表取締役、山崎稔。契約方法としましては、公募型指名競争入札でございます。
そこには書いてございませんけども、工期は議決の翌日から平成29年の7月31日まで。落札率につきましては99.5%でございました。以上で説明を終わります。
○議長(
井上信一郎君) 次に、議案第103号の詳細説明を求めます。
杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) 議案第103号、2ページをごらんいただきたいと思います。損害賠償に係る和解及び損害賠償額の決定について御説明申し上げます。
1、和解の相手方につきましては、議案に記載しておりますとおりでありますので御確認ください。2、和解の要旨につきましては、損害額30万8,799円のうち相手方への損害賠償額は町の過失割合9割で27万7,919円であります。3、事件の概要につきましては、平成28年8月3日午前中に中央公民館職員が公用車で民芸実習館敷地から十分な確認をしないまま町道へ出たため、相手方の自動車に衝突し破損をさせてしまう事故を起こしたもので、大変御迷惑をおかけいたしました。以上で説明を終わります。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより議案第102号、
工事請負契約の締結についての質疑を許します。
5番、前田栄治議員。
○議員(5番 前田 栄治君) いきなり追加議案として出されました。きょういきなり出されて、3億数千万円の入札をしたのでそれを承認してくれという、何の資料もないまま、何社入札に参加した、そういうものも一切ないまま3億数千万円のを今出して今質疑して議決しろという、こういうやり方は町長はどう考えておられますか。
○議長(
井上信一郎君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) あらかじめこの件につきましては議会にもお話しさせていただきまして、こういうことで追加提案をさせていただくということをあらかじめ言っておったわけでありまして、それを今回議運を開いていただいて追加提案させていただいたということでございます。
確かに言われるように大変な大きな金額でありますので、もう少し早くできていればとこう思ったわけでありますが、書類等の関係ということで今回こういう形でさせていただいたということでございまして、そういう面につきましては今後十分反省しなければならないだろうと、こう思っておるところであります。
○議長(
井上信一郎君) 前田議員。
○議員(5番 前田 栄治君) 議決の翌日から発注ということで、もうあすには発注されてしまうでしょうから、入札自体どうのこうのじゃなくて、やっぱりこれだけ大きい金額ですのである程度資料も出して全協の一つでも開いてもらわないと、何にも、いきなりぽんと出されて3億数千万円の、入札率が99.5%、そういうのでいきなりぽんと出されて議決しろと言われてもちょっとあれですので、今後はちょっとそういうことも考慮していただけたらということで、もう一度お願いします。
○議長(
井上信一郎君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) そういうことも今後考慮してまいりたい、こう思います。
○議長(
井上信一郎君) よろしいですか。
そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第102号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。
これより議案第103号、損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定についての質疑を許します。
12番、飯田正征議員。
○議員(12番 飯田 正征君) 毎回毎回事故の報告があって、損害賠償。いつも町の過失割合は9割、10割というような事案が非常に多過ぎる。ましてや交通事故対策について、しょっちゅう質問しているわけであります。本当にこれでいいんでしょうか。毎回そういった機会があるごとに今後気をつけます。そういった答弁ばっかり。ましてや町の職員ということになれば、町民の模範になるべき立場にあるんじゃないでしょうか。町長、どうですか。
○議長(
井上信一郎君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) こうやって事故があるたびに賠償の関係でお諮りさせていただくわけでありますが、職員の事故については大変申しわけなく思っておるところであります。
今後また十分に注意するということで、またお叱りを受けると思いますが、口を酸っぱくしながら事故に対して気をつけるようにということで徹底をしてまいりたいなと、こう思っておるところであります。
○議長(
井上信一郎君) 飯田議員。
○議員(12番 飯田 正征君) 町の職員は、町長、町民の模範になるべきそういった一つのものがあるのじゃないですか。どうですか。
○議長(
井上信一郎君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) そういう面もありますが、やはり職員も人の子でありますので不注意というのもあるわけでありまして、そういうことを重々気をつけて今後対応してまいりたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 飯田議員。
○議員(12番 飯田 正征君) 不注意ということは誰しもあります。ありますけれども、こうやって北栄町、去年もおとどしも交通事故がワーストワンでしょ。それもどこで起きたというような場所ばっかりの説明で、職員の起こした事故というのはそういうことというのも一つも上がってきてない。しっかりと再度職員に指導していただいて、本当に過失割合がとんでもない話です。間違いがあるということですけれども、余り間違いが多過ぎる。十分に指導徹底してほしいというふうに思います。
○議長(
井上信一郎君) 答弁を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 十分に指導してまいりたい、こう思います。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
2番、田中精一議員。
○議員(2番 田中 精一君) 関連するんですが、こうして提案をされますが、その事故を起こした職員の名前を特定しようという思いではございませんが、この原因者、この職員がここ二、三年の間に1度でも事故を起こした経緯がないかどうか、まずお尋ねをします。要はこれが初めてかどうかということをお尋ねします。
○議長(
井上信一郎君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) 田中議員の御質問にお答えします。
初めてです。
○議長(
井上信一郎君) 田中議員。
○議員(2番 田中 精一君) それなら結構ですけども、過去にたびたび同じ人が事故を起こす。人身なり自損ということもありますが、そういう方についてはかつては特別にまた検証するとか、部外にお願いしてその運転のマナーをもう一度学び直させるというようなこともございました。ちょっとここで聞いてみたのは、公務で2回3回事故っている人であれば当然そういうこともやってもらわないといけないと思ったわけですが、今答弁の中では初めてだということでございます。特別に殊さらにはないとは思いますけども、今後特にまた注意をしていただきたいと思います。大体事故をやると近いうちにまたやるという、よくそういうことがありますので、特にまた管理職の方もその方について注意をしていただきたいと思います。どうでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(杉本 裕史君) 田中議員の再度の質疑にお答えします。
おっしゃるとおりだと思いますので、十分注意して指導あるいは業務をともにやっていきたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 全職員のトップである町長、答弁を。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 先ほども申し上げましたが、全職員にこういうことが起こらないようにということでさらに厳重に注意してまいりたい、そして指導してまいりたいとこう思っております。
○議長(
井上信一郎君) 講習等についての考え。
引き続きどうぞ。
○町長(松本 昭夫君) そういう再々ある方はもちろんですが、やはり職員に対してもそういう交通安全に対してのそういう講習というものを今後考えてまいりたい、こう思います。
○議長(
井上信一郎君) よろしいですか。
○議員(2番 田中 精一君) はい。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第103号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第31 発議第3号
○議長(
井上信一郎君) 日程第31、発議第3号、参議院選挙の合区の見直しに関する決議についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。
7番、宮本幸美議員。
○議員(7番 宮本 幸美君)
───────────────────────────────
発議第3号
参議院選挙の合区の見直しに関する決議について
参議院選挙の合区の見直しに関する決議について、北栄町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。
平成28年9月16日提出
提出者 北栄町議会議員 宮 本 幸 美
賛成者 北栄町議会議員 山 下 昭 夫
賛成者 北栄町議会議員 森 本 真理子
賛成者 北栄町議会議員 斉 尾 智 弘
賛成者 北栄町議会議員 田 中 精 一
賛成者 北栄町議会議員 浜 本 武 代
理由
決議書のとおり
───────────────────────────────
──裏面を見てください。決議文を朗読させていただきます。
───────────────────────────────
参議院選挙の合区の見直しに関する決議
参議院の選挙制度は、いく度かの制度改正を経て、現在の選挙区選挙と比例代表選挙による選挙が行われているが、地域代表としての各都道府県単位の選挙区という制度は堅持されてきていた。
今般、憲政史上初めて都道府県を越えた合区による選挙が実施されたところであるが、意思形成を図る上で都道府県が果たしてきた役割を考えたとき、都道府県ごとに集約された意思が参議院を通じて国政に届けられなくなるのは非常に問題であるとともに、地方創生に逆行しているとの批判もあるところである。
我が「鳥取県及び島根県選挙区」においては、過去最低の投票率となり、また、自県を代表する議員が出せなかったことなど、合区を起因とした弊害も顕在化したところである。
国においては、昨年の改正公職選挙法附則第7条において、「平成31年に行われる参議院議員の通常選挙に向けて、参議院の在り方を踏まえて、選挙区間における議員1人当たりの人口の較差を是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、必ず結論を得るものとする。」とされている。
我々北栄町議会は、この参議院選挙制度の抜本的見直しにあたっては、国と地方が一層連携を強め、地方創生を推進していくためにも、単に人口の多寡にかかわらず、地方の意見を十分国政に反映できる地方創生にふさわしい仕組みを構築すべきであり、合区を見直して都道府県単位による代表が国政に参加することが可能な選挙制度とされるよう、強く要望する。
以上、決議する。
平成28年9月16日
鳥取県東伯郡北栄町議会
───────────────────────────────
以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 合区の見直しについては賛成でありますけれども、ただ、この決議文の最後のところに都道府県単位による代表が国政に参加することが可能な選挙制度ということになっております。しかし、参政権というのは、やっぱり政党に平等に1票の格差がないようにすべきということを求めていると思います。そういう観点からすれば、これはとにかく都道府県の代表が出ればいいということでありますから、その点で平等ではなくなるという面もあるわけで、抜本的な選挙制度の改正を求めている点はいいとしても、私はこれはもう本当に解消するのであれば今の制度ではだめで、比例代表制度を中心とした選挙制度にするのが一番正確な民意の反映になると考えておりますけれども、この点が少し私は賛成できない面があります。ほかの点については賛成をするものでありますけれども、この点はどのようにお考えになったんでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 宮本議員。
○議員(7番 宮本 幸美君) ただいま決議書を読み上げましたが、我々としてもこの合区に対しましては大変反対しております。今後、次の参議院選挙にはそういうことがないようにやはり1県から1名の議員を国政に送って、きめ細かな活動をしていただくことがいいのはもちろんわかっておりますし、そうしていただきたい。
これにつきまして、ただ国政に参加してもらえばいいという問題ではありませんが、これにつきましては我々もですし、国会議員、日本全国でこれからこういう御意見があったということも踏まえて、論議を重ねていかれることを自分からも望んでおるところでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
2番、田中精一議員。
○議員(2番 田中 精一君) 私はこの議案に対しての賛成者ですが、賛成者がこういうことを言っていいかどうかですけども、ちょっと決議文の中ほどで字が1字違っているんではないかなと。
中ほどに「1人当たりの人口の較差の是正」の「較」の字はきへんでないでしょうか。どうでしょう。
○議長(
井上信一郎君) しばらく休憩します。(午前10時14分休憩)
───────────────────────────────
○議長(
井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時18分再開)
宮本議員。
○議員(7番 宮本 幸美君) 「較差」についての字の今考え方、私も何とも思わず較差というこの表示で読み上げました。これはこういう場合にはこういう形だそうでございますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 私は、参議院選挙の合区の見直しに関する決議につきまして、反対の立場で討論をさせていただきます。
国民の声が届く国会を求めるそういうこと、そういう国民の声に応えること。それと、投票価値の平等を保障するという参政権の観点から、参議院選挙の総定数の削減が行われず、多様な民意が正確に反映される比例代表中心の選挙制度にすべきであると考えます。
本決議案につきましては、合区見直しには私も賛成ではありますが、本決議案には単に人口多寡にかかわらず云々、都道府県単位の代表が国政に参加することが可能な制度とされるよう要請するとあります。これは正当な民意の反映を求める参政権の観点から問題であると考えますので、決議案に反対をいたします。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 討論を終わります。(「議長、暫時休憩」と呼ぶ者あり)
しばらく休憩します。(午前10時22分休憩)
───────────────────────────────
○議長(
井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時27分再開)
討論を終わります。
本案は起立により採決します。
発議第3号は、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、発議第3号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第32 発議第4号
○議長(
井上信一郎君) 日程第32、発議第4号、TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書の提出についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番
長谷川昭二君)
───────────────────────────────
発議第4号
TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書の提出について
地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。
平成28年9月16日提出
提出者 北栄町議会議員 長谷川 昭 二
賛成者 北栄町議会議員 浜 本 武 代
賛成者 北栄町議会議員 田 中 精 一
賛成者 北栄町議会議員 前 田 栄 治
賛成者 北栄町議会議員 町 田 貴 子
賛成者 北栄町議会議員 阪 本 和 俊
賛成者 北栄町議会議員 飯 田 正 征
賛成者 北栄町議会議員 津 川 俊 仁
理由
「TPP協定が農業の犠牲の上に成り立ってはならない」、「農業関連産業に与える影響について公表を求める」声など、本町の重要な産業である農業をはじめとする経済活動への影響に、不安と疑問が持たれる中、TPP協定の拙速な批准がおこなわれないよう、本意見書の提出をいたします。
───────────────────────────────
裏面をめくっていただきまして、TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書の文面であります。意見書の文面については、お手元に配付しておりますのでごらんをいただきたいと思います。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出をいたします。平成28年9月16日。
鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先、衆議院議長、参議院議長であります。以上で提案を終わります。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
9番、
斉尾智弘議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) この意見書の裏面のところですけども、「これでは地域農業は立ちゆきません。」ということが真ん中辺に書いてあります。この地域農業が立ち行きませんと断定してあるわけですけども、現在行政としては農業対策として予算化されておるわけです。去年のうちからですね。それで米、麦の輸入枠の拡大というのはそのとおりでありますけども、これに対する政府の対応というのは検討されましたか。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 斉尾議員の御質疑にお答えをいたします。
政府の対策と言われますけれども、このTPPそのものをしないことがこの地域の農業も生き残れる、そういうことだと私は考えております。政府の対策が出たとしても、このTPP協定を批准したのでは到底この農業が打撃を受けないということにはならないというふうに思います。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 米、麦のことについて特化してお聞きしたわけですけども、米、麦については輸入枠全量に対する備蓄米をする……。麦については違います。米についてというようなことがございます。この地域農業が立ち行かないというふうに言われるということは、その辺の、加えて言えば牛、豚についても政府の補填する部分が上がっているわけです。そういうことを考えますと、中にはこのTPPでもうけるチャンスだという畜産業者の方もあるわけです。ですから、本当に地域農業が立ち行きませんというこういうことは言い過ぎかなと私は思います。
さらに、この経済対策、国の経済、GDPを押し上げるということが政府の発表としてあったわけですけども、これは15兆円ぐらい押し上げるという発表、試算がされておりました。これを無視することはできない。農業だけ生き残ればいい。そういうことではなくて、私は経済も他の産業も含めて農業も生き残るようなそういうことを考えていかなければいけないというふうに考えているわけですが、ここは下のほうに産業のことも少し書いてありますけども、下のほうはいいです、この地域農業が立ち行きませんというのはちょっと書き過ぎかなというふうな思いがします。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 斉尾議員の再度の御質疑にお答えします。
地域農業が立ち行かないというのは言い過ぎだというふうにおっしゃいますけれども、それほど重大な協定であるということであります。私はそのように認識をしております。だからこそ、日本全国で農業関係者団体等も含めて反対をしております。
そして農業だけとおっしゃいますけども、農業だけではありません。医療なども非常に同僚議員の質問の中にもありましたようにISDS、非常に多国籍企業に有利な条項が入っていて、それが非常に問題になってきます。そうした協定を結ぶということは、非常に地域というのは北栄町に限ったことではありません。日本にとって農業はなおさらあらゆる産業に影響を与える、そういう重大な問題を抱えた協定だという認識をしております。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 4番、山下昭夫議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) 今、長谷川議員は地域農業と言われ、地域農業ということはどういう農業を指しておられるのか。その辺の北栄町の地域農業、いろいろ農業あるわけです。その辺の検討をTPPによってされたのか。その狙いがどこにあるのか。そういうこともやはり検討せずにこういうものを出すということはいささか早計でないかと私は思うわけですけども、その辺はどう思われますか。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 山下議員の質疑にお答えいたします。
私が個人でそういう問題について専門性を持ってやっているというわけではありません。農業団体でも、あるいは医療の関係の団体であっても、それから市民団体であってもあるいは研究者であっても非常に問題があるというふうに言っている。そういう国で大きな問題になってる協定であります。一北栄町のことだけを考えているのではありません。北栄町もその荒波の中に巻き込まれるという、そういう認識をしております。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 山下議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) ただ自分の考えでないと今言われたでしょ。やっぱりそういうことじゃだめだと思うですよ。ある程度自分なりに農業はどういうものなのかという、そういうことをつかんでから、それから今の農業団体がどういう動きをしているとか、やはりそういうことも皆検討されて、これから北栄町もですけども日本の農業なり社会がどういうぐあいに発展して持っていったらいいのか。やはり政党観とかそういうことではなく、やはり自分の意見もある程度入れてもらいたいというのが、おたくといろいろ議論したこともあるですけども、やっぱりそういうことが必要でないかと。そういうことを言っているわけですわ、前から。その辺はどのように思われますか。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) 繰り返しになりますけれども、北栄町も含めて、北栄町の地域経済にとっても非常に大きな問題をはらんだ協定である、そういうふうに認識をしております。
○議長(
井上信一郎君) 山下議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) そういう抽象的なことを言われるから、自分の意見でなしにどこかの意見を丸々持ってきてされているのでないかという疑問が出てくるわけですわ。やはり自分なりに考えて、自分なりの意見をやはり議員だったら述べていただきたいというのが私の願いですわ。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番
長谷川昭二君) これまでの討論、昨日の討論、それからこの意見書の内容、これを見ていただければ、これ私個人の思いで出しているわけではありませんので、日本の国、そして北栄町が本当に不幸にならないように、少しでもこういう問題のあるものについては慎重審議でやっていただくために今回の批准はしないようにというそういう求めでありますので、それは私の考えというよりも国民の皆さん、町民の皆さんの不安の声を代表して提案をさせていただきました。そして、昨日賛成多数ということになりました。そのことを多くの議員さんが思っておられるということでありますから、そういう結果ですので、それに基づいて意見書を出させていただいております。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 山下議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) ここで議論していても始まらないものでして、それは多くの国民がどう判断されるかということに結論がなっていくのではないかと思うのですが、その点、討論の場でちょっと述べさせていただきますので、ここでの質疑は終了させていただきたいと思います。以上です。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございますか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
では議員、自席へお戻りください。
これより討論に入ります。討論はございませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
9番、
斉尾智弘議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 9番、斉尾智弘でございます。
発議第4号、TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書の提出について、私は反対の立場で討論させていただきます。
環太平洋協定、いわゆるTPPは昨年10月5日に大筋合意、本年2月4日に署名式が行われました。TPPはアジア太平洋地域に巨大な経済圏を創造し、幅広い分野で21世紀型のルールを構築することにより我が国の輸出が拡大し、経済再生に資するものと大いに期待されておるところがあります。
アメリカの有力シンクタンク、ピーターソン国際経済研究所では、TPPの発効により参加12カ国の2030年の輸出額が11.5%押し上げられるとの試算を公表しております。日本は輸出額が23.2%伸び、12カ国中2番目に大きな恩恵を受けると試算しております。
また、同研究所はTPPがない場合との比較で効果を試算しており、TPPによる関税撤廃や貿易規制の緩和を通じ12カ国全てで輸出が拡大する。国別では首位がベトナム30.1%、日本は先ほど述べましたが23.2%で2位、3位はマレーシアで20.1%、アメリカにつきましては6位、9.1%というふうに見込んでおります。2030年の12カ国の総所得は年間4,650億ドル、約55兆円押し上げられる見通しであるということでございます。このうち日本は1,250億ドル、約15兆円、これは120円で換算するとこういう金額でした。米国は1,310億ドル、約16兆円増加するとしております。ちなみに、日本政府の試算ではGDPを約14兆円押し上げるということでございます。
同研究所は、TPPの合意内容を特筆すべき成果だと指摘し、世界の貿易活性化に重要な役割を果たすと強調しております。TPPはアジア太平洋地域の協定であり、米国の関与が地域の安定や繁栄につながってまいります。単なる経済、貿易だけではない。対北朝鮮など外交、安全保障にとっても重要な意義を持っております。
日本は、オバマ大統領の任期中に批准を遂げることが重要であります。アメリカ大統領候補の2人の方がTPP反対を主張しておりますが、関係国の中でアメリカと日本のボリュームが圧倒的であり、日本で国会承認による協定の批准が成り立てば発効に向けた大勢、流れが決まっていく、こういうふうに考えます。アメリカ大統領選の帰趨はともかく、国家間合意に主要な国々が批准を重ねれば、TPPの最大の推進役であったアメリカが国際的責任を果たす意義が出てくるのであります。
TPPの恩恵は、大企業に限られると懸念する事業者も少なくありません。ただ、合意内容では幅広い関税の撤廃のほか、通関手続の迅速化や知的財産の保護など参加国共通のルールが定められており、これまで海外展開に踏み切れなかった中小企業を後押しする効果は大きいと思います。陶磁器やタオルといった地方の産品、機械部品など、中小企業が手がける製品は高品質で評価は高いのであります。TPPを契機に、海外展開に向けて始動する企業も出てきております。
我が国の農林水産業については、関税が即時撤廃となるものや時間をかけて関税削減、輸入枠拡大となるものがあり、先ほどから言われております地域への影響が懸念されております。
そこで、政府は国民の不安や懸念を払拭し成長産業として支援していくために、昨年11月に総合的なTPP関連政策大綱を決定しております。重要5品目の米、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物でありますが、それぞれに対策を立てております。米については主食用米の総量が増加しないよう、TPPによる輸入量相当の国産米を備蓄米として買い入れるとしております。毎年の政府備蓄米の運用を見直しし、従来5年の保管期間を3年程度に短縮するということであります。麦については、マークアップの引き上げやそれに伴う国産麦価格が下落するおそれがある中で国産麦の安定供給を図るため、引き続き経営所得安定対策を着実に実施する方針でございます。牛肉、豚肉につきましては肉用牛肥育経営安定特別対策事業、いわゆる牛のマルキンでございます。また、豚マルキンもこれを法制化していくということであり、牛・豚マルキンの補填率を引き上げる。従来は8割であったのを9割に引き上げる。豚マルキンについては国庫負担水準を引き上げ、国1対生産者1であったものを国負担3対生産者1というふうに決めております。肉用子牛保証基準価格を経営の実情に即したものに見直すともしております。生クリーム等加工原料乳生産者補給金制度の対象に追加し、補給金単価を一本化した上で経済状況の変化を踏まえて適切に見直すということでございます。甘味資源作物につきましては、国産甘味資源作物の安定供給を図るため加糖調整品を新たに糖価調整法に基づく調整全ての対象とするとしております。
また、畜産酪農収益力強化総合プロジェクトの推進として、畜産クラスター事業の拡充もいたしております。この畜産クラスター事業では、本町でも予算化されておったというふうに記憶しております。
最近、新聞でも取り上げられるようになりました農業資材の見直しも話題になってきております。私の一般質問で取り上げました地理的表示(GI表示)もTPP対策の一環であります。ともかく農業対策は現実に目に見えて進んでおります。
今議会で発議をされますことは、政府の農業対策に水を差すことになりかねません。また、この秋にまとめられる対策第2弾に具体策を盛り込むというふうに政府では言っておりますが、これにも影響を少なからず与えることになるやもしれません。
昨年、政府平成27年度補正予算では、攻めの農林水産業への転換として3,122億円を補正しております。本町がやるべきことは、TPPが発効されても負けない農林水産業を構築するための政策、制度を立案することではないでしょうか。
以上、反対の理由を述べさせていただきました。議員各位の再度の熟考をお願いし、私の反対討論といたします。以上であります。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案反対の方の発言を許します。
4番、山下昭夫議員。
○議員(4番 山下 昭夫君) 私は、反対の立場で討論させていただきたいと思います。
細かいことは先ほど同僚議員が述べておられますので、私は少し視点を変えて話をさせていただきたいと思います。
北栄町は農業の町であります。スイカ、ナガイモ、ブドウその他いろいろな産地があると思います。それで多くの農家の方がTPPでどういうぐあいになるのか。いろいろな方が不安視されております。それで私なりにちょっと考えたわけですけども、前も言ったですけど、産業革命のころ国富論というのが、アダム・スミスという経済学者があります。その人の主な考えは分業。つまりいろいろな種類、トヨタとかそういうとこは部品メーカーを持って、物すごい部品でその効率というか組み立てて上げるわけです、企業の利益を。そういうことが国富論の中にはもうすごい細かく書いてあります。
大栄スイカの場合を一つとってみましても、スイカを植えて、ヤゴ(トンボの幼虫)をとって、接ぎ木を二、三回する。そういうようなことです。その消毒をしたり、なかなか機械化が難しいということです。つまり分業ができないということです。そういうことでありますから、余りそういう産業に対しては影響がないでないかと、私はそう考えております。影響があるとすれば、いろいろ取り沙汰されておりますが、米とか牛乳とか酪農とかそういう分業というか機械化されるようなものに対しては影響があるというように考えております。
それで私ごとですけど、この前、結婚式がありまして娘の婿が帰ってきていたわけですが、大山乳業は東京ではブランド品だと。それで車の中でちょっと言われました。ここが東伯の本社ですか。東京では高いですよと。やはりその辺の地域に合ったような品物をつくって優秀ないいものをつくれば、それだけのものがあるという。
それから、今も同僚議員が言われましたけど、牛の場合でもやはり私の地元の亀谷でも飼っておられるが、乳牛でなく今度和牛にかえて、やはり高品質のものに転換していくんだと。そしていろいろと頑張っておられます。
それと私もコーヒーを飲むですけども、やはりブラックとかそういうものに対して体上はあんまりよくないというようなことで、クリープのかわりに牛乳を入れて使用しております。そういうようなことで、その都度いいものをつくればそれなりにいいんだと。これからはそういう競争の時代でないかと思っているわけです。
ことしもスイカ、ラッキョウ、ブドウ、梨とかそういうものは高値で取引されております。やはり汗をかいて一生懸命でやるという、そういうことに対してやはり行政が助成するなり援助するとか、そういうことをやっていく必要があるんじゃないかというように考えております。
私はスイカをつくっておりますけども、そう多くはつくっておりません。でも、議員としてそういう汗をかくということはやはり必要でないかと考えております。
この本題に戻りますけども、皆さんがこれからどうするんだという不安をスイカ農家なりやはりそういうことを払拭するように議員も努力して、町民、町の職員もそういう勉強をしていただきたいと私は考えております。
それと最後になりましたが、日本経済新聞でこれは9月7日の農業改革をするということです。いろいろ問題になっておりますが、肥料でも韓国の場合は544円、日本の場合は1,170円と。農薬の場合は韓国が744円、日本は2,221円。これは全農のコストが高いということです。
それで裏面を見ましたら、個人的な名前を出していかがなものかと思いますが、小泉さんが全農でこれから農業改革をされる。やはりそこの農業改革はどうやってしないといけないか。このTPPの問題が出てきたから、農業改革も出てきたんでないかと私は思っているわけです。ですからそういう団体は物すごい反対をする。でも、農協の中でもやはりこれからはそういうことじゃだめだと。そういうことを言っておられます。その真の狙いがどこにあるのか。私もわからないですけども、町民の方もそういうことをこれから、はっきりしたまだ結論が出ておりません。やっぱりそういうことでどこがいけないのならどこがいけないとか、そういうことをこれから議論していかないといけないのではないかという気がしているわけです。
それですから、皆さんがいろいろと意見があると思いますが、これからはそういう時代ではないかと思っておりますので、これからの議論を、TPP全部が賛成ではないです、私も。いろいろ問題点もあるかと思いますが、その辺のこともいろいろと考慮していただいて、これからのTPP交渉を注意深く見守っていただけたらなということで討論としてちょっとまとめてみましたので、よろしくお願いします。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 原案反対の方の発言を許します。
6番、森本真理子議員。
○議員(6番 森本真理子君) 6番、森本真理子です。
発議第4号、TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書の提出について、反対の立場で意見を述べさせていただきます。
国では、TPP対策としていろいろな国内対策が講じられています。農林水産分野については、重要品目を中心に意欲ある農林漁業者が安心して経営に取り組めるようにすることにより確実に再生産が可能になるよう、経営安定、安定供給へ備えた措置の充実などを図っています。
1、次世代を担う経営感覚にすぐれた担い手の育成を図ります。農業者の減少、高齢化が進む中、今後の農業界を牽引するすぐれた経営感覚を備えた担い手を育成・支援することにより人材力強化を進め、力強く持続可能な農業構造を実現します。具体的には、意欲ある農業者の経営発展を促進する機械、施設の導入により攻めの農業を目指しています。2、国際競争力のある産地づくりに努めています。水田、畑作、野菜、果樹の産地、担い手が創意工夫を生かして地域の強みを生かした生産技術の革新を起こすことを支援することにより、農業の国際競争力の強化を図ります。3、消費者との連携強化として、消費者の国産農林水産物、食品に対する認知度をより高めることにより、安全安心な国産農林水産物、食品に対する消費者の選択に役立てますなどです。その他いろいろ検討されています。
北栄町としても、基幹産業である農業分野に対して施策を充実させ、力強い北栄町農業を目指していくことが大切だと考えます。以上、反対意見とします。
○議長(
井上信一郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、討論を終わります。
本案は起立により採決します。
発議第4号は、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、発議第4号は、原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。(午前11時08分休憩)
───────────────────────────────
○議長(
井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開します。(午前11時25分再開)
─────────────・───・─────────────
◎日程第33 発委第7号
○議長(
井上信一郎君) 日程第33、発委第7号、少人数学級の推進と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、平成29年度政府予算に係る意見書の提出についてを議題とします。
教育民生常任委員会委員長に趣旨説明を求めます。
斉尾智弘委員長。
○教育民生常任委員長(斉尾 智弘君) 発委第7号、少人数学級の推進と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、平成29年度政府予算に係る意見書の提出について。地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。平成28年9月16日提出。北栄町議会
教育民生常任委員会委員長、斉尾智弘。理由、将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要である。子どもや若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成、創出から雇用、就業の拡大につなげる必要があるため。
はぐっていただきまして、少人数学級の推進と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、平成29年度政府予算に係る意見書ということで、内容は割愛させていただきます。
記。1、少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため30人以下学級とすること。2、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成28年9月16日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先は内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。以上で終わります。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はございませんか。
〔討論なし〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
発委第7号は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、発委第7号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第34
議会運営委員会調査報告について
○議長(
井上信一郎君) 日程第34、
議会運営委員会調査報告について、委員長より報告願います。
宮本幸美委員長。
○議会運営委員長(宮本 幸美君) 議会運営委員会調査の報告をいたします。
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平成28年9月16日
北栄町議会
議長 井 上 信一郎 様
北栄町議会議会運営委員会
委員長 宮 本 幸 美
議会運営委員会調査報告書
本委員会は、次の事件について先進地の調査を終了したので、会議規則第77条の規定により調査結果を次のとおり報告します。
記
1 調査事件
タブレット端末導入の成果と課題について
調査地 鳥取県日野郡日南町議会
鳥取県日野郡江府町議会
2 調査期間 平成28年8月1日の1日間
3 調査結果及び所感
(1)調査結果
日南町議会の経過
H15.1 議員全員に公用パソコンを貸与
H17.6 電子メール、ファックスで公文書送受信運用開始
H26.1 臨時議会に予算計上
H26.5 臨時議会よりタブレット運用開始(2回の操作研修)
江府町議会の経過
H23.11 電子化について協議し、ぎじろくセンターより説明
H26. 3 予算計上契約(2回の操作説明)
H26. 7 導入
───────────────────────────────
裏面を見てください。議会タブレット端末の運用についてのメリット、デメリットを言います。
メリット。議案作成から送付までの期間が短縮できます。製本作業などの労力が軽減されます。過去の議案等もタブレットの中に保存し利用できます。
デメリット。紙の資料を全てなくすというわけにはいかないので、ペーパーレス化という観点だけでは費用対効果は期待できない。次に、PDF(議案書の電子ファイル)の作成に手間がかかる。メール受信確認が必要でございます。これがデメリット。
(2)所感でございます。運用につきましては目的を検討、協議し、行政側(執行部)と同時運用に取り組むべきでございます。
なお、ちょっと追加いたします。この研修、勉強会に私、委員長としてちょっと日程の都合で欠席しました。質問等がございましたら、参加していただいた皆さんに答弁となるかもしれません。できる範囲の質問にはお答えいたします。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 報告が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。ございませんか。
11番、油本朋也議員。
○議員(11番 油本 朋也君) 済みません、最後の所感のところですけども、同時運用に取り組むべきであるとお書きでございます。いわゆる……。
○議長(
井上信一郎君) 油本議員、もう一度質問。
○議員(11番 油本 朋也君) 済みません。いいですか。
○議長(
井上信一郎君) どうぞ。
○議員(11番 油本 朋也君) 裏面です。(2)所感のところですけども、最後に同時運用に取り組むべきであるとお書きですけども、いわゆる導入に向けて今前向きな考え方であると思っていいんでしょうか。
○議会運営委員長(宮本 幸美君) これは皆さん参加されました方のそれぞれの所感の内容を検索して、委員会で検討した結果。私は欠席しましたけども、別紙自分の思いを結集させて、皆さんの御意見の中でこういう結果になっております。できますれば皆さんと一緒に協議を重ね、執行部と同時にこういうタブレット導入ができればいいなという気持ちのようでまとめております。
○議長(
井上信一郎君) 油本議員。
○議員(11番 油本 朋也君) でしたらまだそういうふうにやっと思い始めたところということで、いつごろその運用を始められるかということはまだ全然考えていらっしゃらないんですか。
○議会運営委員長(宮本 幸美君) いつまでもずるずるしていてもいけませんし、結果も必要だと思います。できますればちょっと議運の中でも協議して、それをいかに全員協議会を開こうかというのを早急に検討していきたいと思っております。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
以上で
議会運営委員会調査報告を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第35 議員派遣の件
○議長(
井上信一郎君) 日程第35、議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。本件については、皆様のお手元に配付しているとおり議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第36
総務常任委員会の閉会中の特定事件の調査について
○議長(
井上信一郎君) 日程第36、
総務常任委員会の閉会中の特定事件の調査についてを議題とします。
本件については、皆さんのお手元に配付しているとおり委員長から申し出がありました。
先進地の調査研究は、平成28年10月24日及び25日の2日間、鳥取県智頭町及び兵庫県篠山市において歴史や自然を生かした観光まちづくりについて、兵庫県伊丹市において公共施設総合管理計画・再配置計画の取り組みについて、兵庫県福崎町において下水道事業公営企業会計化の取り組みについて現地調査するという内容です。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の特定事件の調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第37
産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査について
○議長(
井上信一郎君) 日程第37、
産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査についてを議題とします。
本件については、皆さんのお手元に配付しておるとおり委員長から申し出がありました。
先進地の調査研究は、平成28年11月15日及び16日の2日間、兵庫県加西市において株式会社兵庫ネクストファームにおける大型施設園芸の取り組み、高知県香美市において香美市立やなせたかし記念館の運営と美術館を生かしたまちづくり、高知県南国市において株式会社西島園芸団地における大型施設園芸の取り組みについて現地調査するという内容です。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の特定事件の調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第38
教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査について
○議長(
井上信一郎君) 日程第38、
教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査についてを議題とします。
本件については、皆さんのお手元に配付しておるとおり委員長から申し出がありました。
先進地の調査研究は、平成28年10月6日及び7日の2日間、岡山県奈義町において地域包括ケアシステムの推進と生活支援ボランティアみつばちの活動について、奈義町現代美術館について、兵庫県たつの市において認知症の人が生活しやすくなるための地域づくりについて、京都府京丹後市において公共交通対策プロジェクトチームの設置と運賃上限200円バスの取り組みについて、兵庫県豊岡市において地域公共交通「チクタク」について現地調査するという内容です。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の特定事件の調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第39 閉会中の継続調査申出について
○議長(
井上信一郎君) 日程第39、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。
お手元に配付しているとおり、総務、産業建設、教育民生、広報広聴の各常任委員会、議会運営委員会、北条川放水路に関する特別委員会、議員定数・報酬等に関する調査特別委員会、鳥取
県立美術館誘致に関する調査特別委員会のそれぞれの委員長から、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中において継続調査することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(
井上信一郎君) 以上をもって本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。
これにて平成28年第7回北栄町議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。
午前11時39分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...