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平成27年 6月第5回定例会 (第12日 6月16日)

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  1. 北栄町議会 2015-06-16
    平成27年 6月第5回定例会 (第12日 6月16日)


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    平成27年 6月第5回定例会 (第12日 6月16日)   ─────────────────────────────────────────────       第5回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第12日)                                  平成27年6月16日(火曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成27年6月16日 午前9時開議  日程第1 議案第56号 専決処分承認を求めることについて       (平成27年度北栄住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))  日程第2 議案第57号 専決処分承認を求めることについて       (平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第1号))  日程第3 議案第58号 北栄道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定につい             て  日程第4 議案第59号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第2号)  日程第5 議案第60号 平成27年度北栄介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第6 議案第61号 平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第7 議案第62号 平成27年度北栄水道事業会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第71号 工事請負契約締結について  日程第9 発委第4号 地方財政充実強化を求める意見書提出について  日程第10 発委第5号 NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出につ
                いて  日程第11 議員派遣の件  日程第12 閉会中の継続審査及び調査申出について       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第56号 専決処分承認を求めることについて       (平成27年度北栄住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))  日程第2 議案第57号 専決処分承認を求めることについて       (平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第1号))  日程第3 議案第58号 北栄道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定につい             て  日程第4 議案第59号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第2号)  日程第5 議案第60号 平成27年度北栄介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第6 議案第61号 平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第7 議案第62号 平成27年度北栄水道事業会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第71号 工事請負契約締結について  日程第9 発委第4号 地方財政充実強化を求める意見書提出について  日程第10 発委第5号 NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出につ             いて  日程第11 議員派遣の件  日程第12 閉会中の継続審査及び調査申出について       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 浜 本 武 代君  2番 田 中 精 一君  3番 池 田 捷 昭君     4番 山 下 昭 夫君  5番 前 田 栄 治君  6番 森 本 真理子君     7番 宮 本 幸 美君  8番 町 田 貴 子君  9番 斉 尾 智 弘君     10番 阪 本 和 俊君  11番 油 本 朋 也君  12番 飯 田 正 征君     13番 長谷川 昭 二君  14番 津 川 俊 仁君  15番 井 上 信一郎君       ───────────────────────────────                  欠席議員なし)       ───────────────────────────────                  欠  員(なし)       ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  副主幹 ──────── 浜 本 早 苗君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君                        会計管理者(兼)出納室長 教育長 ──────── 別 本 勝 美君          ──── 吉 田 千代美総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君  政策企画課長 ───── 小 澤   靖君 税務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君  住民生活課長 ───── 大 庭 由美子君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  健康推進課長 ───── 伊垢離 順 紅君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 教育総務課長 ───── 西 村 文 伸君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 手 嶋 俊 樹君 代表監査委員 ───── 音 田 勝 正君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開議議長井上信一郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第56号 ○議長井上信一郎君) 日程第1、議案第56号、専決処分承認を求めることについて(平成27年度北栄住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。  12日の本会議において、長谷川昭二議員質疑に対し答弁保留がありましたので、答弁を求めます。  杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) おはようございます。  議案第56号に対する資料提出長谷川議員から求められていたものに対して、提出をさせていただきました。住宅新築資金等貸付金事業特別会計平成26年度決算の償還済み額収納率ということで、4月、5月分を再掲させていただいたものでございます。  住宅、土地含めてですが、平成26年度601万6,025円の償還済み額のうち、60万9,165円が4月、5月分に納付いただいた額でありまして、率にしましては1.61%ということになっております。以上です。 ○議長井上信一郎君) この件につきまして、長谷川議員質疑はございますでしょうか。  13番、長谷川昭二議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 繰り上げ充用としては赤字補填ということで毎年繰り返しされているわけですけれども、年々この繰り上げ充用の額というのが少しながらふえていくんですけれども、今のその収納状況というものが特に滞納分についてどんな状況になっているのかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 杉本課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  今、提出させていただいております表の中で、住宅、土地を合わせまして滞納額に対しての人数が25名、現年度分の未納につきましてが23名というふうに計上してありますが、実人員としましてはトータルで18名となっております。この18名の中で、多くの方が滞納を続けておられる中でさらに平成26年度も滞納の額がふえたということで、一部、全員の方からは分納ということで納付は受けておりますが、やはりその滞納額がふえつつある方が半分近くおられるというふうになっておりますし、また1名につきましては今までは納付年度ごと納付をされていましたが、今年度経営の状況が悪いということで滞納が新規として18名のうち1名上がっております。この方については、今現在も納付の勧奨を行っているところでございます。以上です。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 債務者が住居が不明というところが何件ぐらいあるんでしょうか。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) もう一度お願いいたします。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 債務者のそのいわゆる請求先が不明というところはありますか。あるとすれば何件あるんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 杉本課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 再度の長谷川議員の御質問にお答えします。  納付者請求が不明というものはございません。相続された方等もありますが、全員の方から納付はしていただいている状況にあります。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) たしかこの前の3月議会でこの会計が閉鎖できる、つまり完納ということはまず考えられませんけれども、終結できる見込みというのがいつごろになるかというのをお聞きしたんですけども、今の時点でそれはいつになると予測されているんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 杉本課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 長谷川議員の再度の御質問にお答えします。  償還が全て終了する予定の時期はということでの御質問だったと思います。現年度賦課額が終了するのは平成32年度で、その後も滞納額が残っていくというふうには想定しております。その中で、何年ぐらいで償還が済むということに対してはまだ見込みを持っておるところではありません。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 完納見込みがないものをいつまでも引きずっているということもあれでしょうけど、会計上のこともあるとは思いますけれども、やはり一定基準を設けて早急に会計閉鎖に向かって努力をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。以上です。 ○議長井上信一郎君) 杉本課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 長谷川議員の御意見ありがとうございます。おっしゃるとおりで、できる限り完納を目指して取り組みを進めてまいりたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 以上で質疑を終わります。  これより本案に対する討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第56号、専決処分承認を求めることについて(平成27年度北栄住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第57号 ○議長井上信一郎君) 日程第2、議案第57号、専決処分承認を求めることについて(平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。  これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。                    〔討論なし
    議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第57号、専決処分承認を求めることについて(平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第1号))は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第58号 ○議長井上信一郎君) 日程第3、議案第58号、北栄道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  これより本案に対する討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第58号、北栄道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第59号 ○議長井上信一郎君) 日程第4、議案第59号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第59号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第60号 ○議長井上信一郎君) 日程第5、議案第60号、平成27年度北栄介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより本案に対する討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第60号、平成27年度北栄介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第61号 ○議長井上信一郎君) 日程第6、議案第61号、平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより本案に対する討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第61号、平成27年度北栄下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第62号 ○議長井上信一郎君) 日程第7、議案第62号、平成27年度北栄水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより本案に対する討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第62号、平成27年度北栄水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第71号 ○議長井上信一郎君) 日程第8、議案第71号、工事請負契約締結についてを議題といたします。  12日の本会議において、長谷川昭二議員質疑に対し答弁保留がありましたので、答弁を求めます。  杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 長谷川議員より御質問のありましたことにつきまして、資料提出をさせていただきました。  平成27年6月16日議会提出資料と書かせていただいたほうが解説筆記になっております。予定価格が8,148万6,000円、総合評価入札により10社が入札をしまして、共栄組に落札したということで説明をしております。  裏面をごらんいただけますでしょうか。主な工事の概略と管理費等はということで御質問をいただきましたので、それがわかる資料提出させていただいております。  直接の工事の部分につきましては、耐震補強工事耐震附帯工事として2種類、老朽改修工事とありますが、耐震補強工事はグレース、筋交いを入れることによる耐震補強耐震附帯工事につきましては外壁修繕、玄関、トイレ周り外壁あるいはバリアフリー避難所としての物置をつくるなどの部屋を改修するということでの外壁工事。そして老朽改修工事としましてはアリーナ床、雨漏り、建具の調整、塗装などで金額は100万円単位で概算で出させていただいておりますが、合計5,500万円、それに対しまして管理費が2,000万円ということで7,500万円程度の工事の費用がかかっているということで説明をさせていただきました。以上で説明を終わります。 ○議長井上信一郎君) この件について、長谷川議員、御質疑ございますでしょうか。  13番、長谷川昭二議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) ただいま説明いただいたとおり、また提出資料を見ますと10社が入札に応じているわけですけれども、これは指名競争入札という理解でよろしいんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 杉本課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  議員仰せのとおりです。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) そうしますと、こういうふうに10社指名をされたその基準というものはどういうことでそうされたのかということをまずお聞きしたいんですけれども、建設工事等に係る指名業者選定及び入札要領というのが例規集の中にありますけれども、この第2条では業者指名は町へ入札指名願提出者のうちから当該業務内容等を勘案して発注しようとする主管課長指名選定のための内申をするということが載っております。  それから、同条の3項にはその基準運用規定によるというふうにあるんですけれども、この運用規定というのは、公表されている分の中には私がなかなか見られないのかどうかわかりませんけどもないような気がするんですけれども、それはどんな基準になっているんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 手嶋総務課長。 ○総務課長手嶋 俊樹君) 長谷川議員の御質問でございますが、公表について私もちょっと今認識しておりません。大変申しわけございませんが、ただこの要領につきましては、例えば土木工事については県の資格等がございまして、それを参考にして例えば土木でしたら何百万円以上はA級で何社以上とかというぐあいにつくっておりまして、例えばこの建設とか建築についても同等にその辺を勘案して、金額について県の資格のランクづけで参考にして基準をつくっております。その一覧表につきましては今は持っておりませんが、お示しはできます。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) ぜひその公表しておいていただきたいと思うんですけども、その点いかがでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 総務課長。 ○総務課長手嶋 俊樹君) 公表はさせていただきます。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) その指名業者選定及び入札要領なんですけれども、この2条の2項には資格条件が示されております。その中の(6)というところに地理的条件というふうにあるんですけれども、この契約ではどういう条件になっているんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 総務課長。 ○総務課長手嶋 俊樹君) 大変申しわけございません。暫時休憩させていただきたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 西尾町長。 ○副町長西尾 浩一君) 指名審査会の会長は私なものですから御答弁申し上げますが、地理的条件というのは一番身近な例で言えば町内業者優先、それからその中でも実際に何社以上とかという基準があったときに、その事業者数が確保できない場合には中部管内に広げるとか、そういったようなことを地理的条件というふうに御理解いただければと思います。以上です。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) そうすると、今回は中部管内ということでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 西尾町長。 ○副町長西尾 浩一君) おっしゃるとおりです。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 町長にお聞きしたいんですけれども、この提出された資料によりますと入札最低価格は7,450万円、最高価格が7,500万円です。その差は50万円と非常に僅差になっております。しかも落札率は99.1%とありますから、これはもう限りなく予定価格に近くなっているわけであります。これでは競争原理が余り働いていないのではないかというふうに思われます。結果として住民の利益ということを考えれば、もう少しこの地域地理的条件というものを幅を広げて入札方法を改善するということが必要ではないかと思うんですけども、その点について町長にお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 松本町長。 ○町長松本 昭夫君) この入札につきましては、先ほど審査会でこういう形でやったということでございますが、地理的条件を広げてもう少し遠くからでもというようなことがあるわけでありますが、しかし近くにできる業者もあります。そういう中で競争していただいて入札に参加していただくということになろうかと、こう思います。そのほうが、やはり何かあった場合には業者さんも近くにおられるということで、こちらもいろいろ仕事の面ですぐに来れるというようなこともあるわけでございますので、そういう力を持っておられる業者さんがおられますので、そういう中でさせていただいておるということで御理解をいただければと思っております。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員
    議員(13番 長谷川昭二君) 地理的に近いほうがいろいろ後々都合がいいということ、恐らくメンテナンスの面だろうと思いますけれども、しかし今の交通事情からいくと、県内であればそんなに時間がかかってどうしようもないというようなことはないわけでして、それに仮にそのメンテナンスが近くにあれば便利といっても、いざメンテナンスをするときには、修繕などするときには改めて入札を行う必要もあるわけですから、そういうことからいってもそんなにそれがどうしても中部管内に限らなければならないというふうには考えられないわけであります。  そこでお聞きしたいんですけれども、ではその何かメンテナンスについて入札条件として契約をされているということがあるんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長杉本 裕史君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  メンテナンスについて、契約しているということは特にございません。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 町長がおっしゃるように、それが地域の近いところにおられる資格のある業者さんのほうがいいんだと言われるのであれば、やっぱりそういうことをきちっと契約条件として契約をされるというのが私は普通ではないかなと思います。そうでなかったら、やっぱり住民の利益ということが、もちろん業者の活性化ということもありますけれども、それ以上に住民の利益ということが第一でありますから、そういう点では県内に広げても別に問題はないと私は思いますけどもいかがでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 松本町長。 ○町長松本 昭夫君) 住民の利益というような観点でおっしゃるわけでありますが、やはり余り広げてしまうとそちらにそういう仕事といいますかその金額が行ってしまうということもあるわけでありますので、やはり中部でできるものは中部でやっていくということがここに金額が戻ってくる。そこでまた生活される方もあるわけでありますので、そういう意味ではある程度住民の利益も勘案できるものだろうと思っておりますので、御理解をいただければとこう思います。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) それは町長は一町の立場で考えられるわけで、なかなか県内のということにはならないかもしれませんけども、今の現状というのは東中西に分かれていて、それぞれ県の事務所があったり県工事などは分かれていて、その中で業者が集まっているというのが状況でありますから、当然その中で近ければ近いほど話し合いがやりやすいということがあるわけですね。話し合いというのは、つまり談合ということですね。そういうことがやりやすい条件になるということであります。ですからそういうことも考えれば、公正性ということを考えればやはりそこ、一般競争入札が一番公平性ということは確保されるんでしょうけれども、そうはいってもなかなか工事の質というものが確保されないということがありますから、条件をつけるのは当然だとしても、少なくともやっぱり競争原理が働くような形に持っていかなければ、この99.というのは非常に私はちょっと住民から見て納得のいかない数字だなというふうに思うんです。ぜひ努力をお願いしたいということを申し上げて終わります。 ○議長井上信一郎君) 手嶋総務課長。 ○総務課長手嶋 俊樹君) 先ほど私が積算基準公表についてはということで認識してないと言いましたが、今調べておりましたら積算基準公表しておりました。大変申しわけございません。 ○議員(13番 長谷川昭二君) どこに公表していますか。 ○議長井上信一郎君) 総務課長、再度答弁を。 ○総務課長手嶋 俊樹君) 場所はホームページで公表しております。大変申しわけございませんでした。 ○議長井上信一郎君) 以上で質疑を終わります。  これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第71号、工事請負契約締結については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 発委第4号 及び 日程第10 発委第5号 ○議長井上信一郎君) 日程第9、発委第4号、地方財政充実強化を求める意見書提出について、日程第10、発委第5号、NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出について、以上2件を一括議題といたします。  総務常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。  田中精一委員長。 ○総務常任委員長(田中 精一君) それでは、発委第4号について御説明を申し上げます。       ───────────────────────────────  発委第4号           地方財政充実強化を求める意見書提出について  地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案提出する。    平成27年6月16日提出                                 北栄議会総務常任委員会                                  委員長 田 中 精 一  理由   地方財政予算全体の安定確保を図るため。       ───────────────────────────────              地方財政充実強化を求める意見書  地方自治体は、子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復興、環境対策、地域交通の維持など、果たす役割が拡大するなかで、人口減少対策を含む地方版総合戦略の策定など、新たな政策課題に直面しています。一方、地方公務員をはじめ、人材が減少するなかで、新たなニーズの対応が困難となっており、公共サービスを担う人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立をめざす必要があります。  このため、平成28年度の政府予算、地方財政の検討にあたっては、国民性格を犠牲にする財政とするのではなく、歳入・歳出を的確に見積り、人的サービスとしての社会保障予算の充実地方財政の確立をめざすことが必要です。このため、政府に以下の事項の実現を求めます。                      記  1.社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策、人口減対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。  2.子ども・子育て新制度、地域医療構想の策定、地域包括生活ケアシステム、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保と地方財政措置を的確に行うこと。  3.復興交付金、震災復興特別交付税などの復興に係る財源措置については、復興集中期間終了後の平成28年度以降も継続すること。  4.各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証したうえで、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。  5.地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」及び「まち・ひと・しごと創生事業費」については、自治体の財政運営に不可欠な財源となっていることから、現行水準を確保すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。    平成27年6月16日                                  鳥取県東伯郡北栄議会       ───────────────────────────────  提出先は以上のとおりでございます。 ○議長井上信一郎君) 引き続き発委第5号の説明をお願いします。(「休憩を」と呼ぶ者あり)  しばらく休憩します。(午前9時28分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時30分再開)  発委第5号についての趣旨説明を求めます。 ○総務常任委員長(田中 精一君) それでは、説明を申し上げます。       ───────────────────────────────  発委第5号      NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出について  地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案提出する。    平成27年6月16日提出                                 北栄議会総務常任委員会                                  委員長 田 中 精 一  理由   NHK受信料の全世帯支払義務化に反対するため。       ───────────────────────────────           NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書  NHKの籾井勝人会長は3月5日、衆院総務委員会での答弁で、「(受信料の支払を)義務化できればすばらしい」と述べた。籾井会長は、維新の高井崇志議員に義務化について考えを問われ、「(現在は対象世帯の)24%が払っておらず、公平になっていない。(未払いの)罰則もない。(支払義務を)法律で定めていただければありがたい」と述べた。  また、この考えに関連して日経新聞は、「総務省はNHKの受信料制度の見直しに着手する。NHKのインターネットサービスの拡大を踏まえてテレビのない世帯からも料金を徴収する検討を始める。パソコンなどネット端末を持つ世帯に納付義務を課す案のほか、テレビの有無に関わらず全世帯から取る案も浮上している。」と報じている。(2月26日付)  平成27年中をめどに大学教授らをメンバーとする有識者会議を立ち上げ、検討結果を総務省の有識者会議に報告。早ければ平成29年の通常国会に放送法の改正案を提出し、平成30年にも施行される可能性があるという。  現状、放送法(昭和25年5月2日法律第132号。以下、単に「法」という。)では、「協会の放送を受信することの出来る受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない(法64条)」と定め、NHKを受信できるテレビ等を設置した者に対し、契約締結を義務付けている。しかし、受信料を支払う義務については、法に定めはなく、NHKの受信規約で定められている。  このたびの改正では、この支払義務を、法に直接書いてしまうとするものである。しかし、このNHK受信料の支払義務規定及び現行の法制度は、問題がある。  (1)放送法第64条におけるNHKとの契約義務規定を改正し、受信料の全世帯支払義務法制化方針を撤回すること。  (2)同放送(ただし、緊急放送や重要ニュースなどを除く。)をスクランブル化して、希望する者とのみ契約締結するシステムに変更すること。  (3)公共放送として不偏不党の放送をし、国民の目線に立った経営をなされるべきこと。同社役職員等は、公共放送職員としての立場をわきまえた言動等を行われるべきこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。    平成27年6月16日                                  鳥取県東伯郡北栄議会       ───────────────────────────────  提出先は以上でございます。以上です。 ○議長井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより発委第4号、地方財政充実強化を求める意見書提出についてに対する質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長井上信一郎君) 質疑を終わります。  次に、発委第5号、NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出についてに対する質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長井上信一郎君) 質疑を終わります。  田中委員長、自席へお戻りください。  これより発委第4号、地方財政充実強化を求める意見書提出についてに対する討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  発委第4号、地方財政充実強化を求める意見書提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、発委第4号は、原案のとおり可決されました。  これより発委第5号、NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出についてに対する討論に入ります。                    〔討論なし
    議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  発委第5号、NHK受信料の全世帯支払義務化に反対する意見書提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、発委第5号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議員派遣の件 ○議長井上信一郎君) 日程第11、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りします。本件につきましては、皆さんのお手元に配付しておりますとおり議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣することに決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 閉会中の継続審査及び調査申出について ○議長井上信一郎君) 日程第12、閉会中の継続審査及び調査申出についてを議題といたします。  お手元に配付しておりますとおり、総務常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、教育民生常任委員会委員長、広報広聴常任委員会委員長、議会運営委員会委員長、北条川放水路に関する特別委員会委員長から閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。  お諮りします。各委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中において継続審査及び調査することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ○議長井上信一郎君) 以上をもって本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  これにて平成27年第5回北栄議会定例会閉会いたします。お疲れさまでした。                 午前9時42分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄議会議長                 北栄議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員                 署 名 議 員...