北栄町議会 2015-02-13
平成27年 2月第2回臨時会 (第 1日 2月13日)
平成27年 2月第2回臨時会 (第 1日 2月13日) 北栄町告示第11号
平成27年第2回
北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。
平成27年2月9日
北栄町長 松 本 昭 夫
1 期 日 平成27年2月13日(金)
2 場 所 北栄町
役場議会議場
3 付議事件
議案第2号 平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)
議案第3号 平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議案第4号 平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)
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〇開会日に応招した議員
浜 本 武 代 田 中 精 一 池 田 捷 昭
山 下 昭 夫 前 田 栄 治 森 本 真理子
宮 本 幸 美 町 田 貴 子 斉 尾 智 弘
阪 本 和 俊 油 本 朋 也 飯 田 正 征
長谷川 昭 二 津 川 俊 仁 井 上 信一郎
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〇応招しなかった議員
な し
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第2回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)
平成27年2月13日(金曜日)
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議事日程
平成27年2月13日 午後1時開会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第2号 平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)
日程第5 議案第3号 平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)
日程第6 議案第4号 平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2
号)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第2号 平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)
日程第5 議案第3号 平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)
日程第6 議案第4号 平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2
号)
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出席議員(15名)
1番 浜 本 武 代君 2番 田 中 精 一君 3番 池 田 捷 昭君
4番 山 下 昭 夫君 5番 前 田 栄 治君 6番 森 本 真理子君
7番 宮 本 幸 美君 8番 町 田 貴 子君 9番 斉 尾 智 弘君
10番 阪 本 和 俊君 11番 油 本 朋 也君 12番 飯 田 正 征君
13番 長谷川 昭 二君 14番 津 川 俊 仁君 15番 井 上 信一郎君
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 田 中 英 伸君 主 任 ─────── 浜 本 早 苗君
事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 西 尾 浩 一君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君 総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君
政策企画課長 ───── 谷 口 康 彦君 福祉課長 ─────── 鎌 田 栄 子君
健康推進課長 ───── 伊垢離 順 紅君
地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君
産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君
教育総務課長 ───── 西 村 文 伸君
生涯学習課長(兼)
中央公民館長
── 杉 本 裕 史君
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午後1時00分開会
○議長(
井上信一郎君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第2回
北栄町議会臨時会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。
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◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
井上信一郎君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、12番、
飯田正征議員、13番、
長谷川昭二議員を指名いたします。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(
井上信一郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定いたしました。
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◎日程第3 諸般の報告
○議長(
井上信一郎君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりでございます。
以上で諸般の報告を終わります。
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◎日程第4 議案第2号
○議長(
井上信一郎君) 日程第4、議案第2号、平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第2号、平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)について提案理由を申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,989万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億1,993万1,000円とするものでございます。
今回の補正は、国の補正予算に伴い実施する事業及び新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。
主な事業について申し上げます。
2款総務費でございます。
地方消費喚起・
生活支援事業として3,797万円を計上いたしました。これは国の補正予算において
地域住民生活等緊急支援のための交付金が創設されたことに伴い、
地方消費喚起・生活支援型として実施する
プレミアム商品券支援事業補助に要する経費などでございます。また、
地方創生先行事業として4,560万4,000円を計上いたしました。これは総合戦略の策定に要する経費のほか、
移住奨励金や就労・創業事業などの移住定住、6次
産業化モデル支援事業などの販路開拓、
国外プロモーション活動事業などの観光振興、
高校生等医療費助成事業などの
少子化対策に要する経費を計上しております。
3款民生費でございます。地域介護・
福祉空間整備事業に6,303万4,000円を計上いたしました。
介護保険施設が
スプリンクラーを設置される費用についての補助を
国庫補助金を活用して実施するものでございます。また、
障害児通所給付事業に343万1,000円を計上いたしました。利用児童の増加によるものでございます。
4款衛生費でございます。
健康増進センター管理事業に50万3,000円を計上いたしました。雨漏りの修繕に要する経費でございます。
5
款農林水産業費でございます。
担い手育成支援事業に1,500万円を計上いたしました。
国庫補助金を活用して実施する
青年就農給付金について、国の経済対策により前倒しで実施するものでございます。また、
農業経営法人化・
組織化支援事業に60万円を計上いたしました。
国庫補助金を活用して実施する法人化・組織化への支援に要する経費でございます。
8款消防費でございます。
消防団活動事業に263万9,000円を計上いたしました。退団者5名の
退職報償金を計上しております。
詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
井上信一郎君) 詳細説明を求めます。
手嶋総務課長。
○総務課長(手嶋 俊樹君) 予算書をお願いします。
一般会計補正予算書(第8号)でございます。
議案第2号、平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)でございます。
歳入歳出予算の補正でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,989万9,000円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ80億1,993万1,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。1ページの第1表も説明を省略させていただきます。
2ページをお願いします。第2表の
繰越明許費でございますが、たくさん事業がございます。事業の中身につきましては、この前の全協、そしてこの後、各担当課長が関連して説明をしますので、私は簡単に説明をさせていただきます。
2款1項の
少子化対策事業(生活支援)から、しあわせハート創生事業まででございますが、19事業につきましてこのたびの国の補正による
地方創生関連の2つの交付金を活用した事業でございます。
まず、上から3つですが、
地域消費喚起・生活支援型といいまして、これで合計3,797万円ということでございます。それから4つ目の
総合戦略推進事業から先ほど言いましたしあわせハート創生事業まで、これが16事業で合わせて4,404万円ということで、この地方創生の関係で今回繰越明許に上げてございますのが8,201万円ということになります。
そして下から2つ目の3款1項でございますけど、福祉施設に
スプリンクラーを整備するという事業でございまして、地域介護・
福祉空間整備事業ということで6,303万4,000円。そして一番下の
農業経営法人化・
組織化支援事業ということで50万円でございます。合計1億4,554万4,000円。年度内に完成することが困難でございますので、翌年度への繰り越しをお願いするものでございます。
続きまして、3ページでございます。第3表で、
債務負担行為の補正で追加をお願いするものでございます。これもこのたびの地方創生の関係でございまして
北栄暮らし支援事業ということで、移住に関する事業、定住を狙っていくということで、28年から31年度まで限度額825万円ということと、下のほうは家賃補助ということで、上のほうは実際新築とか空き家を利用された場合ですけど、こちらは家賃補助ということで27年度、28年度において110万円の
債務負担行為をお願いするものでございます。
はぐっていただいて、4ページの
歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括につきましては説明を省略させていただきます。
5ページにつきましては歳入たくさんございますが、これは特定財源でございますので、各担当課長が説明するときに必要ということでありましたらそこで説明するということにさせていただきます。
私からは、7ページをお願いします。3の歳出でございます。
2款1項4目で
財政調整基金の積立金の関係でございますけど、全体の予算の調整ということでこのたび1,959万2,000円の減額で調整させていただきます。
1つ飛ばして10目でございますが、
交通安全対策費ということで71万円の増額ということでお願いします。これは町の防犯灯の関係でございますけど、8本球切れとなっておりますので、早急に対応が必要ということで全体の
決算見込みをさせていただいて、この額を増額ということでお願いしたいと思います。
1点訂正をさせていただきます。目でいう31目なんですけど、
地域住民生活等緊急支援費「地方」とありますが、この「方」を地域の「域」に訂正させていただきます。大変申しわけございません。
最後に10ページをお願いします。8款1項2目の非
常備消防費で263万9,000円の増額のお願いでございます。これは5年以上勤務された
町消防団員5名の方が退職ということになりますので、規定によって
勤務年数ごとに
退職報償金を支払うものでございます。私からは以上でございます。
○議長(
井上信一郎君)
谷口政策企画課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君)
政策企画課に係ります部分について御説明いたします。
予算書7ページをお願いいたします。2款総務費、1項32目
地域住民生活等緊急支援費(
地方創生先行型)でございます。まず、4節共済費に
臨時職員社会保険料28万8,000円及び7節賃金のうち
空き家活用支援員賃金185万2,000円でございます。これは町の臨時職員として
空き家活用支援員1名を雇用し、その支援員が有効活用可能と思われる空き家の所有者に交渉し、また相談に応じることで
空き家情報バンクへの登録物件をふやし、
移住希望者への住居情報の提供を充実する。また、結果的に
空き家情報バンクへの登録にまで至らない場合でありましても、
空き家所有者の方から登録しない、あるいは登録できない理由を伺うことで
空き家情報バンクの登録につなげるための支援策を検討したり、移住を希望される方に対するさらなる有効な支援策を考えるきっかけになることも期待しているものでございます。
次に8節報償費、
地方創生推進会議委員報償費14万4,000円、一番下の項目でございます。まち・ひと・し
ごと創生法の規定におきまして、地方に平成27年度までの総合戦略の
策定努力義務が課せられており、本町におきましては10月をめどに策定したいと考えております。その
策定プロセスとして、議会での御議論に加えまして住民の方々を初め産業界、
関係行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、
メディア等で構成いたします推進組織での検討が求められており、町としても広く関係者の御意見を伺いたいと考えているところでございます。今回の推進組織の具体的なメンバーはこれから調整いたしますが、人数は12人程度で策定までに6回程度の開催を予定しております。
8ページをお願いいたします。13節委託料、しあわせハート創生
イベント実施委託料32万2,000円でございます。独身の女性の方を対象に、ウエディングドレスの試着やヘアーメーク、チャペルでの写真撮影などを体験していただきまして結婚への憧れを高めてもらう取り組みを行い、適齢期の方の結婚につなげたいと考えております。
なお、参加される皆さんから
意見交換会の際の
デザート代として一人1,500円を参加料としていただくこととしておりまして、こちらは歳入予算として5ページの19款諸収入、5項2目雑入に
総務費雑入として4万5,000円を計上しております。
8ページにお戻りください。次に同じく13節委託料、
人口ビジョン分析等委託料70万8,000円でございます。各自治体には、総合戦略の策定にあわせて
人口ビジョンを策定することが求められております。
人口ビジョンとは、国によりますと各自治体における人口の現状を分析し、人口に関する地域住民の認識を共有し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するものとされております。ここで重要なのは、町の人口減少の現実を住民の皆さんに十分に認識していただくことであると考えております。既に国から人口の現状分析のための
基礎データ、分析例については随時提示されてきておりますが、地域ごとにその実情に応じた調査分析を行うよう求められております。本町におきましては、
人口ビジョン策定に当たっての
基礎的調査についてはできるだけ県が実施済みの調査、あるいは
まちづくりビジョンの
アンケート調査など既存の
調査データを活用することとして、人口の現状分析を中心とした必要最小限の作業を外部委託したいと考えているところでございます。
9ページをお願いします。19節負担金、補助及び交付金のうち
移住奨励金350万円でございます。これは
空き家情報バンクに登録してある物件、または新築物件に移住される方及び
当該空き家所有者に対して奨励金を交付することで、本町への転入者の増加及び
空き家情報バンクへの登録を促進しようとするものでございます。奨励金の交付金額は、県外からの移住者には初年度、
引っ越し費用も含めて10万円を交付し、5年間で総額35万円を分割交付しようとするものでございます。中学生以下の子育て中の世帯の転入を特に歓迎したいと考えておりますので、その場合は初年度に5万円分の商品券を別途交付したいと考えております。これにつきましては、少し戻っていただきまして7ページの8節報償費の
商品券購入費として75万円を計上いたしております。なお、県内からの移住の場合は、今申し上げた県外からの移住の場合の2分の1の額を交付するように考えております。また、今回のこの制度では5年間にわたって分割した
補助金交付を行う予定としておりますので、28年度以降の
補助金支出予定につきましては、
先ほど説明が少々ございました3ページにございます
債務負担行為の設定をお願いしておりますので、よろしくお願いいたします。
なお、
空き家情報バンクの登録物件の移住が整った場合には、
空き家所有者の方に5万円を交付することとしており、これにより
空き家情報バンクへの登録の促進を期待するものでございます。
改めまして、9ページにお戻りください。19節負担金、補助及び交付金の
移住者家賃補助金120万円でございます。これは先ほどの
移住奨励金の対象にならない
空き家情報バンク以外のアパートや借家などの物件に移住して入居される方に家賃の2分の1、月額上限2万円を1年間に限って助成するものでございます。なお、この制度の対象は県外からの移住に限定することとしております。また、こちらにつきましても平成28年度に
補助金支出となる可能性がございますので、所要額を想定した上で先ほどの3ページにございます
債務負担行為の設定をお願いしているものでございます。よろしくお願いいたします。
次に、
国際旅行博参加負担金15万円でございます。近年、
ふるさと館の
外国人入館者のうち、特に台湾からの観光客が多くなっているところでございます。昨年8月に年間200万人を超えます県内一大観光地であります境港市に伺いまして、中村市長様を初め観光協会の皆様や
水木しげる記念館の関係者の皆様と意見交換を行いました。その中で、これからは
外国人観光客への対応、いわゆる
インバウンド対策が求められていると。海外での誘客をぜひやりたいという意見で一致いたしまして、県の協力もいただきながら境港市、北栄町、両市町で手を携えて一緒に
プロモーション活動を行いましょうというお話になったところでございます。これを受けまして、来年度台湾で開催されます
国際旅行博、これに県や境港市と一緒に台湾に出展いたしまして、まんが王国とっとりあるいはコナンの
まちづくりをPRしようとするものでございます。この15万円は、
国際旅行博への出展に係る
参加負担金でございます。なお、職員2名分の3泊4日の旅費といたしまして、8ページの2節旅費、普通旅費の153万9,000円のうち34万4,000円を計上いたしております。
次に、名
探偵コナンミステリーツアー実行委員会負担金70万円でございます。これはJR利用のツアー客が用意されましたチェックポイントで本格推理に挑戦する
JR西日本の
人気企画名探偵コナンミステリーツアー、こちらがことしの春から秋にかけて鳥取県内で行われる見通しとなりました。この
ツアー開催に伴います
地元負担金で、
実行委員会のメンバーとして
JR西日本のほか県、鳥取市、米子市、中部1市4町で開催経費を負担し合うものでございます。特に、県内で開かれます今回の名
探偵コナンミステリーツアーは県中部を中心に開催される予定ということでございますので、コナンの
まちづくりを進めます本町におきましては全国にPRできる絶好のチャンスと捉えておりまして、非常に期待しているところでございます。
政策企画課関係は以上でございます。
○議長(
井上信一郎君)
鎌田福祉課長。
○福祉課長(鎌田 栄子君) では、
福祉課関係を説明させていただきます。7ページをお願いします。
2款1項31目
地域住民生活等緊急支援費で19節負担金、補助及び交付金です。一番下の低
所得者向け商品券交付事業補助金でございます。こちらにつきましては、
生活保護世帯の生活支援と地域消費の喚起を図るために実施するものでございます。
交付金事業で取り組みますが、県3分の1の財源がございます。想定としましては、5,000円の58世帯分でございます。
次に、9ページをお願いします。3款1項3目
老人福祉費の19節負担金、補助及び交付金で6,303万4,000円でございますが、こちらは
先ほど説明がありましたとおりで、べ
るびゅー大栄が2つの建物に
スプリンクラーを設置されるということでございます。財源につきましては、国10分の10がございますのでそれを充当させていただきます。先ほどの低所得者の商品券と、それからこの
スプリンクラー設置事業につきましては
繰り越し事業で実施をさせていただきます。
次に、3款2項8目
児童措置費でございます。20節扶助費343万1,000円の追加でございます。障がい児の
通所給付費を利用者がふえたために追加でお願いするものでございます。なお、財源につきましては国2分の1、県4分の1がありますが、今段階、今年度につきましては計算どおり入ってまいりません。国の財源も限りがあるということで、精算を翌年度に交付を受けるということでございますので、御了承いただきたいと思います。福祉課は以上でございます。
○議長(
井上信一郎君)
伊垢離健康推進課長。
○
健康推進課長(
伊垢離順紅君)
健康推進課関係を御説明いたします。7ページをお願いいたします。
2款1項32目
地域住民生活等緊急支援費でございますが、8の報償費、一番上に
中学生ピロリ菌検査医師報償費として3万6,000円を計上いたしました。この
ピロリ菌検査ですが、若年層である中学生に
ピロリ菌検査の有無を確認しまして、陽性であれば除菌治療につなげ、将来のピロリ菌に起因する胃がんの発生リスクを軽減するというものでございます。この報償費は、初めての事業になりますので今は中学3年生を対象にしたいと思っておりますが、保護者を含めた医師による説明会を2回計画しております。
次に、8ページをお願いいたします。13節の委託料、一番上のこれも
中学生ピロリ菌検査・
除菌治療委託料でございます。こちらがその中学生が大体140人ぐらいおられますけども、その方に検査をしたり、それから一部治療の除菌が必要になりますので、全額ではありませんが補助をしていくというもので、19万1,000円を計上いたしました。
次に、9ページになります。20節扶助費でございます。一番上ですが、高校生等医療費助成金といたしまして、現在小・中学生までの医療費を助成しておりますが、これを高校生年齢ということで18歳になりますが、ここまで拡大し、医療費の負担軽減に努めたいと思って計上しております。481万2,000円計上しておりますが、なかなか高校生の医療費という根拠が難しいところですが、小中の医療費実績から出しております。
次のロタウイルス予防接種助成金でございます。こちらは乳児の嘔吐下痢症の主な原因になりますロタウイルスがあるわけですけれども、それを予防接種によって防ぐことができるということで、これは定期外の予防接種になりますけども、接種費用の2分の1を助成する計画でございます。75万円です。
3番目の小・中学生インフルエンザ予防接種助成金ですが、こちらも現在小学校就学前の子どもさん、乳幼児に対して半額、1回1,500円を補助しております。これを小・中学生まで拡大し、インフルエンザの蔓延を防止したり重症化を防いでいきたいということで、159万円を計上しております。
次に同じページの一番下ですが、4款1項2目健康増進センター費でございます。15節の工事請負費ですが、健康増進センターの屋根等の雨漏りがありまして、雨漏りの修理に3カ所ありまして32万5,080円。それと屋内ですが、壁が剥がれ落ち出しました。平成9年に建てた建物ですので、今あちこちがちょっと悪くなっておりまして、その修理として17万7,120円ということで、合わせて50万3,000円を計上いたしております。以上で終わります。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係でございます。7ページをごらんください。
2款1項31目について、
地域住民生活等緊急支援費でございます。
プレミアム商品券支援事業補助金でございます。この交付金は、地域における消費喚起に直接効果がある事業に的を絞る観点から、運用自体に国がわざわざでございますがメニュー例を提示し、優先順位的にはその中でも特に消費喚起効果が高いとされているプレミアムつき商品券を主として行うことを推奨してきているところでございます。プレミアムつき商品券につきましては、各地方公共団体の住民による消費の喚起を目的として、商店街が指定した商店等において域内消費サービスを同商品券でプレミアムにお得に購入できるようにするものであります。複数の市町村等が連携して同一の商品券制度を運用し、消費喚起を行うことは差し支えないとされているところではございますが、県におかれましては域外の消費喚起を目的とした事業や市町村が行う域内消費喚起事業の補完、支援する事業での役割分担が期待されておりますので、鳥取県が行いますプレミアムつき商品券により地元に商店が少なくふだんから町外などでお買い物されるしか手段のない方にとっても、町外でのより広範な買い物を楽しんでいただけるというふうに期待しているところでございます。
他市町でのプレミアムつき商品券の状況ですが、倉吉市は3億5,000万円、湯梨浜町は8,000万円、琴浦町は1億円、三朝町は未定ですが、いずれも20%のプレミアム分をつけて販売するようでございます。倉吉市のみが市みずから実施し、他町は商工会の実施事業に対する支援となります。このことからも、広域連携の枠組みでの商品券制度を構築するには課題解決のため非常に時間を要する可能性があり、困難とも考えております。
北栄町商工会が実施しますプレミアムつき商品券の事業につきましては、1億円の規模で20%のプレミアムをつけて販売を予定しております。国からは可及的速やかに実施することが求められており、現在4月19日の販売に向け商工会との調整であります。
購入の限度ですが、商工会の事業計画ではお一人につき50万円を上限とする予定のようでございます。これについては、2つ理由がございます。一つは日ごろ量販店の価格と販売力に押されて売り上げが落ち込む個人経営の店舗等で、例えば高額家電や自動車、家の修繕など買いかえや修繕時期のお客様や新規の顧客を広く呼び込むことができるのではないかということへの期待と、2つ目はこれまで上限を3万円とさせていただいたことで生活等の消費物資への購入のために集中的に使用されてきた商品券が、広く町内のサービスを含めて利用できることが期待されるためでございます。他市町が5万円から3万円の上限額を設定する中で特色を打ち出して、町内の物品を購入いただこうという商工会のお考えで、元気を出して意欲的に取り組もうというあらわれでもございます。
上限を引き上げたことで買い占めが起き、商品券が町民に行き渡らない可能性についての配慮は、現在県のプレミアムつき商品券の取り扱いができるように北栄町商工会も手挙げをしておられます。恐らく県のプレミアムつき商品券を扱うということになりますと、購入限度額が5万円から3万円ということになろうかと存じますので、そちらをお買い求めいただくように買い占めの対応をしていく予定でございます。
今回のプレミアムつき商品券については、町外の方も購入可能といたします。また、倉吉市、湯梨浜町、琴浦町も同様に市外、町外の方の購入を可能とされていますので、商品、サービスの充実が他市町との競争に打ち勝つ大きな要因となってくるものと考えております。
現在、商工会におかれては本年度実施した約96店舗に加え、加入者の募集を鋭意行っておられるところでございます。また、観光客や低所得者の方が購入しやすいように、500円券12枚と500円券24枚のもの2種類を準備することも検討されております。
私たちの暮らしを支える商工業には、物を売ることに加えて真に喜ばれるサービスや商品の安心安全を提供すること、さらには楽しさや発見を与えるといった役割もあります。町の経済振興に向けては買う側と売る側は車の両輪に例えられることからも、例えばこのたびのようなプレミアムつき商品券の活用などを行って、購買力が地域内で巡回するための仕組みづくりを契機として、今後地方総合戦略の中では地域の商店が消滅し買い物に困っている方の対策ですとか、空き店舗などの活用をして創業する意欲のある起業家などを支援するほか、商店の後継者や担い手問題にも積極的に検討してまいりたいと思いまして、このたび2,000万円のプレミアム部分につきまして支援を予定しておるものでございます。
続きまして、住宅リフォーム支援事業補助金でございます。これにつきましては、平成26年度から実施をしております町民の住宅改修支援、消費喚起策としまして住宅リフォームを行った場合の工費の10%を上限額10万円を助成しておるものでございます。前年の26年度と同様に、700万円を計上させていただいております。
続きまして7ページそのままでございますが、8節報償費でございます。農業体験受け入れ報償費として組ませていただいておりますが、農業体験事業としましてプレアグリスタートの研修プログラムを行いたいと思います。農業者の高齢化や後継者不足対策としまして、県外等からの新規就農者をスイカ選果場であるとかラッキョウの切り子であるとか作業実務を体験することにより、鳥取県の農業の担い手機構によるアグリスタート研修からの就農への導入部分を構築するものでございます。
続きまして、8ページをごらんください。14節使用料及び賃借料でございます。お試し農業体験シェアハウス借り上げ料でございますが、お試し農業体験事業を行いたいと思います。農業に興味がある人を呼び込む試みといたしまして、空き家になっている民家を借り上げ、農作業をしながら実生活に近い暮らしをしていただく週末お試し農業を行いたいというふうに考え、予算を計上させていただいております。
続きまして、企業立地等促進奨励金といたしまして8ページの節19、負担金、補助及び交付金でございます。現在も企業立地等促進支援奨励金と雇用促進奨励金につきましては町内の産業振興を促進し、雇用機会の拡大と地域経済の活性化を図るため、町内に工場や事業所を新設または増設した企業に対しましては、投下固定資産に係る固定資産税相当額の奨励金を3年間にわたりまして助成を行っております。また、雇用促進につきましては、町内の産業振興を同じく起こしていただきました企業につきましては、1人当たりの正規職員に対しまして30万円を支給する事業を行っております。これを
地方創生先行型といたしまして指標を設けて、今後鋭意行うためにこちらに計上させていただいたものでございます。
続きまして、その下になりますが鳥取県中部地域企業雇用促進補助金でございます。これにつきましては、中部地区全体で雇用創出を図るために中部地区内で北栄町内の雇用創出が発生した場合に奨励金を支出するものです。現段階といたしましては、倉吉市等を含めた定住自立圏の中で指標等を設けて鋭意協議中でございますが、スタートダッシュを行って中部企業等にどんどん人を誘致していただこうという試みでございますので、1人当たり30万円を支給するように今企業との調整に入っているところでございます。
続きまして、起業者支援補助金でございます。これにつきましては、若い世代が町内に定住していただき、町内で起業していただくことで元気で活動的な住民をふやし、地域の活性化を図るためにも町内に居住または移住し、町内に起業を希望する方が提出する起業計画書を審査し、認定されたものに対し支援補助を行うものでございます。このものにつきましては、審査員といたしまして、戻っていただきますが7ページに審査員の報償費を上げさせていただいているところでございます。
続きまして、農業経営サポート事業でございます。既に昨年度から農業経営サポート事業を行っているところでございますが、これにつきましても北栄町で就農を検討しているもの、就農おおむね5年以内程度の新規就農者、女性農業者、青年農業者などを対象に経営内容の相談、経営分析のための簿記研修など実務的な内容を中心としたセミナーや農業者同士の交流ですとか討論の場を提供するためサポートをしている事業でございます。これにつきましては、節18、備品購入で農業経営サポートをする事業の職員にタブレット用の端末を持たせて、随時タイムリーに農業の情報を得ながら討論会等をするために行うものでございます。また、その者の賃金につきましては、前のページに戻っていただきまして7ページの賃金で営農就農相談員賃金として上げさせていただいているところでございます。
また8ページに戻っていただきまして、北栄町農産物ブランド推進支援活動事業でございます。これにつきましては、8ページの節19、負担金、補助及び交付金になります。これにつきましては、主要消費地、東京、京阪神での販売促進及び交流活動等の実施、支援を行い、北栄町農産物のPR、ブランド力強化を行うものでございます。
続きまして、6次
産業化モデル支援事業でございます。同ページのその下にございます。研修会、商談会等の開催及び町内の農産物を活用した加工品の開発及び販路開拓を行うものへの補助、農産物の地産地消に係る生産者と消費者の交流活動への補助を行い、6次産業化の推進支援を行うものでございます。
続きまして、最後になります。7ページに戻っていただきまして、植物工場研究費事業でございます。節8、報償費でございます。研究会委員報償費でございます。新たな事業といたしまして、バイオマス植物工場の町内設置の可能性について調査研究を行うために、研究委員会を立ち上げるものでございます。
続きまして、10ページになります。款5、農林水産業費でございます。目6、
担い手育成支援事業でございます。経営不安定な就農初期段階の45歳未満の青年就農者に対しまして、年150万円のうち上半期分となります部分につきまして、国の経済対策により前倒しして給付をするものであります。
続きまして、17目戸別所得補償経営安定推進費でございます。これにつきましては、集落営農組織や複数の農業者が法人化した場合につきまして、定款作成、登記等の経費、法人化を前提にした集落営農組織を組織化した場合に、設立準備金として係る経費を助成するものでございます。従来ですと法人化の場合につきましては40万円を支給するところでございますが、今経済対策におきまして増額しまして50万円の法人が1件、それからもともと法人化を予定していまして27年度で支払い予定でありました1つの法人につきましては増額分となりました10万円とで60万円ということで計上させていただいております。いずれも特定財源、国の事業でございますので、歳入につきましては説明を省かせていただきたいと思います。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関連の説明を申し上げます。9ページでございます。
目32、
地域住民生活等緊急支援費(地域創生先行型)の節19、負担金、補助及び交付金の公共汚水ます設置補助金50万円を増額補正いたしております。これは移住定住の対策として新たに住宅を新築し定住した者に対し、公共汚水ますの設置費用を補助するものでございます。上限を10万円とし、5件見込んでおります。
繰り越し事業で実施するものでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 西村
教育総務課長。
○
教育総務課長(西村 文伸君) 教育総務課関係の補正予算について説明を申し上げます。7ページをお開きください。
2款1項31目
地域住民生活等緊急支援費(
地域消費喚起・生活支援型)の19節負担金、補助及び交付金でございます。一番上のチャイルドシート購入助成補助金に180万円を計上しております。これにつきましては、乳幼児用のチャイルドシートの購入補助を行うことで生活支援を行い、あわせて交通安全の推進を行うというものであります。チャイルドシート購入費の3分の2以内で
補助金交付をして、上限1万5,000円で想定人数120人というところで積算をしておるというところでございます。
続きまして、下段の新生児出生祝いプレミアムつき商品券の交付であります。予算額が576万円でございます。この趣旨につきましては、新生児誕生世帯の生活支援と地域消費を喚起するためにプレミアムつき商品券を交付するというものであります。新生児におきましては、肌着から授乳、おしめ交換、入浴等さまざまな段階に応じまして用品が必要となっております。特におしめ交換につきましては、新生児の場合1日に10枚程度交換が必要ということもあって非常に家計への負担も大きくなっているというところであります。そこで、新生児がおよそ1年間で消費するであろう紙おむつ代相当のプレミアム商品券を交付するということで、生活支援と消費喚起を行いたいというふうに考えております。想定人数は120人の4万8,000円で576万円というものであります。
続きましてプレミアム商品券交付、申しわけありません、ここは「小・中学校入学祝い」が冒頭につくものであります。小・中学校入学祝いプレミアムつき商品券交付ということであります。趣旨でございますけども、小学校、中学校の新入学児童生徒世帯の生活支援と
地域消費喚起を行うために、プレミアムつき商品券を交付するというものであります。入学におきましては、さまざまな入学準備品、学校の指定の上靴であったりとかランドナップ、体操服セット等々多くの準備用品が必要となって、購入経費が家計を圧迫するというものであります。そこにプレミアム商品券を交付して、生活支援と
地域消費喚起につなげたいというふうに考えております。対象人数は小学校1年生と中学1年生、新入学生260人で1人当たり1万2,000円の交付ということで312万円というものであります。
はぐっていただきまして、2款1項の32目
地域住民生活等緊急支援費(
地方創生先行型)でございます。18節の備品購入費というところであります。備品購入費で、保育備品購入費というところで保育所において必要となる備品を整備するというものであります。内訳としましては、調理器具スチームコンベクション、蒸気で調理をするものでございますけども、スチームコンベクションあるいはこども園の椅子、机の整備等に使用するものであります。予算額が302万5,000円で計上させていただいております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。
○生涯学習課長(兼)
中央公民館長(杉本 裕史君) 続きまして、生涯学習課より1点御説明申し上げます。
引き続き同じページの2款1項32目地域住民生活緊急支援費(
地方創生先行型)の19節負担金、補助及び交付金の中にありますワールドトレイルズカンファレンス鳥取大会負担金57万1,000円について御説明申し上げます。
これはWTCと一般的に言われておりますが、韓国のチェジュ島で行われております徒歩による旅行と環境保全の価値を共有するとともに、トレッキングやウオーキングの発展方策の検討や関係団体のネットワーク活性化を目的として開かれている世界大会ということです。これが平成28年度行われ、平成27年度につきましてはアジアトレイルズカンファレンスということで、この2つの大会を中部1市4町の地域で、中部域内で行うということで、県、1市4町そして鳥取中部ふるさと広域連合、とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会、そして各旅館組合等々とNPO法人未来が
実行委員会を構成しまして、世界各地からたくさんの人に来ていただくという取り組みに北栄町として57万1,000円の負担金をするというものであります。26年度中に16万3,000円を負担しまして、40万8,000円につきましては先ほど繰越明許のところでありましたが、40万8,000円ということで27年度負担をしていくということで予定しております。以上で説明を終わります。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより議案第2号、平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)についての質疑を許します。
なお、質疑に当たっては、必ずページ数をお示しください。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) 2点についてお伺いしたいと思います。
1点は、住宅リフォーム支援事業……。
○議長(
井上信一郎君) 何ページでしょうか。
○議員(13番 長谷川昭二君) 7ページの31目ですね。これの19節ですけれども、中ほどから少し下ですね。この住宅リフォーム支援事業補助金でありますけれども、今回国の補正で生活支援ということが大きく打ち出されておりますけれども、これまでのこの住宅リフォーム支援事業の本町での実績をまずお伺いしたいというふうに思います。
それから、もう一つは、その上のプレミアム商品券についてであります。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員、1問ずつお願いいたします。
○議員(13番 長谷川昭二君) はい。では、まず最初にお願いします。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。
リフォーム資金助成事業につきましては、平成22年度、23年度にきめ細かな
交付金事業で行っております。規模につきましては、現在と同様で補助率10分の1で、補助上限額は10万円でございます。1世帯1度限りという形でさせていただいておりまして、22年度、23年度を合わせましてリフォームの経費は1億8,800万円を超えております。実際に交付いたしました部分につきましては、884万円でございます。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) 26年度については実施されてなかったですかね。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 失礼いたします。26年度についてはただいま実施中の事業でございますので、平成27年1月31日現在の状況をお伝えしたいというふうに思います。
リフォームにつきましては、9,966万8,000円余りが事業としてリフォーム経費にかかっております。実際に交付しております決定額につきましては485万5,000円でございまして、26年度につきましては700万円の予算を計上しておりますので、現在200万円余りがまだ不執行の状態にあります。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) まだ未執行額がある中で、700万円を追加ということなんでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) そのとおりでございますが、当初4月から8月までの消費税増税前の駆け込み需要につきましては順調に推移しておりましたが、8月以降からは非常にリフォーム事業が鈍化してきております。ただ、ここで追加で金額を入れることによりまして、補助率等についても今後見直し等を図りながら、あとPR等を行って、リフォームをどんどん促進したいというふうに考えております。このリフォームをどんどん促進したいという考えでございますが、実はやはり今現在、業者さんにつきましてはこれまでの非常に厳しい経済状況の中でどんどんと人件費を削られ、いわゆる人員を削られ、投資設備等を縮小されていらっしゃいます。いざ新規の顧客をお受けして、例えば新築でも建ててみるというような受注が入った場合でもなかなか体制が整わないという状況が続いております。そうした場合に、少なくとも小さい増改築等であってもそういうものを受けていればある程度業者さんも機敏に動けるものというふうに考えております。ですので、やはりこうした経済対策というものの観点もそうですが、町内事業者が継続的にずっと事業がしていけれる体制をつくるというのもこのリフォーム資金の中には意味があるというふうに考えておりますので、今回の増資を行いましてそういう効果についても検証していきたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) 非常に期待の持てるお考えだというふうに思うんですけれども、ただ、先ほどもお話ありましたように、今その消費税の増税以来非常に経済活動は鈍化しているということでありますから、そうであるならばこの上限10万円、10分の1というこういう制約についても、やっぱりもう少し考えていかなければいけないんではないかというふうに思いますが、町長、こういう条件についてもう少し緩和して、使いやすいようなことにするという点についてはどうでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) この住宅リフォーム事業につきましては、26年度から実施しております。その前にも2年間やったんですけど、最初26年にしたときもやっぱり1年じゃいけんだろうということは常に思っておりまして、こうやって生活支援あるいは消費喚起という中で、じゃもう1年続けていこうと思ったわけですが、それに同じような、これができるということでありまして、それをじゃ26年はこれで27年はふやしていくということが妥当かどうかということも検討いたしまして、やはり26年やって、じゃ27年になったから今度上げるということはどうかなというようなことも検討いたしまして、その中で今までどおりのことでやっていこうということで今回提案させていただいたところであります。
あと1年弱で、また10%に消費税が上がるということの中で、やはりその需要があるだろうとこう思っておりまして、住民の皆さんにももっとPRしながら使っていただくようにしてまいりたい、こう思っております。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) この問題はそこまでにしておきますけれども、最後に実績も見ながら検討はされるんだろうと思いますけれども、やっぱりより皆さんが使いやすい制度ということの改善というものも検討していただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。
次に、もう一つお聞きしたいのは、介護費用の利用負担というものが非常に重くのしかかって、介護サービスの利用抑制というものも起こっております。こうしたことを考慮するならば、この商品券の活用をこうした面でも図っていくことが必要ではないかというふうに考えるわけですけれども、先ほどの説明によりますと、この商品券では町内に限って利用が可能だということであります。
そこで、サービスの一つについてお尋ねをしたいと思うんですけれども、地域住民生活緊急支援のための交付金を介護の拡充に活用できるのではないかということであります。介護用品の購入や利用回数の増加、あるいはホームヘルプの時間延長、病院や施設への付き添い、送迎などこうした追加のサービスを購入するという、こうしたことへの商品券の利用というものが考えられないかと思うんですけれども、この点についてお聞きしたいと思います。
○議長(
井上信一郎君)
鎌田福祉課長。
○福祉課長(鎌田 栄子君) 長谷川議員の御質疑にお答えします。
介護保険の制度上、商品券のみで制度を使わないというようなことは少し線引きが難しいではないかと思いますので、考えておりません。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) 実は、この問題は国会で議論されてるんですね。そのときの内閣官房内閣審議官の答弁というのは、交付金のメニューである商品券の対象として介護関連商品の購入、あるいは低所得者に対しての介護サービスの購入支援、活用することは可能だというふうに答弁をされてるんですね。そういうことからすると、生活支援ということについて考えれば、この辺の大変なところにやっぱり手当てをしていくということは大事なんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 西尾副町長。
○副町長(西尾 浩一君) ただいまの御質問につきましては、庁内ではちょっと検討していなかったというのが現状でございますので、答弁とかも確認をしながら研究はさせていただきたいと思います。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) 終わりますけど、ぜひ調査をしていただいて使えるようにしていただきたいというふうに申し上げて終わります。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
3番、池田捷昭議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) せんだっての全員協議会でも申し上げました。それから、ただいま課長からるる早口で、しかもいっぱい説明されました。
地域消費喚起・生活支援型と言いながら、実際、先般も言いましたが、特に私たち中北条のほうは買うお店がないです、御存じのとおり。そうすると、お金の循環を図るというのがこの大きな目的ですね。それで私は地元のお店、あるいは商工業者、そういうのを利用するといいですけど、もうちょっと広域的な物の捉え方をされなんだかということを、この問題、私も帰ってあれやこれやの方に申し上げました。どうするだいなということから、過去こういう商品券が出てる。そのときの大栄地区の販売あるいは北条地区の販売、どういう実績かお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 池田議員の御質問にお答えさせていただきます。
北条、大栄というふうには分けてはおりませんが、現状で過去の商品券事業の実績額等を申し上げておきたいというふうに思います。
平成20年度に商品券発行としましては2,842万5,000円商品券を発行させていただきまして、町のプレミアム部分といたしましては250万円のプレミアムを出させていただいております。続きまして平成21年度につきましては4,930万6,500円で、町のプレミアム部分は497万5,500円でございました。続きまして22年度には商工会独自でプレミアムつき商品券を発行されまして、これにつきましては22年度1,042万8,000円の商品券を発行されていらっしゃいます。いずれにつきましても商品券の分析等をそれぞれ行っておりますが、先ほど来からちょっと私もお話しさせていただいておりますが、やはり生活物資等を御購入いただくケースが多いというふうに伺っておりまして、ある程度1店舗に近い形で集中化をしておりまして、先ほど池田議員がおっしゃっておられたような買い物をしにくいという状況はあるかというふうには思っております。
ただ、今回のプレミアム商品券につきましては、域内と域外とそれぞれあると思いますが、域外につきましては鳥取県が行われるということでございまして、そちらについて域外の方については対応が可能というふうに考えておりますので、そちらでお買い物を楽しむこともできるのではないかというふうに考えております。
また、倉吉市や湯梨浜町、琴浦町も同様に商品券を20%で行われまして、かつ町外の方も購入可能というふうに聞いておりますので、そういう方々も含めて町外のものをお買い求めになるという場合につきましては、そうした広域的な対応が現実にはなっているということでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) いや、商工会の大栄のこちらと、北条の向こうで販売されたですね。その大体どのくらいの割合かということと、それから先ほど申されました県が広域的に出す。県は二、三万円な。そうするとさっき町外からも購入できるとおっしゃったが、琴浦町とか湯梨浜町は1人当たりどのくらいな販売額ですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 重ねての御質問にお答えいたします。
ただいまの状況では、大栄、北条でそれぞれどれぐらいの販売、券面を売ったのかという実績はちょっと手元にございませんので、調査をさせていただいてお答えさせていただきたいというふうに思います。
先ほど御質問のありました上限額についてでございますが、倉吉市が5万円を想定していらっしゃいます。湯梨浜町、琴浦町は3万円の上限額というふうに考えていらっしゃるようでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) そうすると北栄町は50万円、大きいですね。大きくても、やっぱり使い道ということもあります。
そうしますと、もう一つ、今、20年、21年、22年というお話がありました。このときの検証されて、一番売れたお店から5つぐらいちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいま手元に資料がございませんので、現在ちょっとお答え今すぐではできません。
確かに券面を含めて今回上限額が50万円と大幅に北栄町のみが突出するような形ではございますが、先ほど来から私もお話をさせていただいておりますが、やはり日ごろ量販店に価格と販売力に押されております売り上げが落ち込む個人経営者の方ですとか、例えば高額家電、そういったところの店舗で高額家電ですとか自動車、家の修繕といったサービスといったものに買いかえ時期ですとか修繕時期のお客様といったものが対応可能というふうに考えておりますので、買い物の輪が広がるんではないかというふうに考えておりまして、1人当たりの上限額を商工会から上げて、そういう会員を含めた取り組みをしたいということの申し出があったことによりまして、この50万円という上限額が設定されているということでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) 検証は承知しておられんと、ただいまのところ。ですね。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) はい。
○議員(3番 池田 捷昭君) それでちょっと湯梨浜町にお聞きしました。湯梨浜町は検証しております。そうすると、全商品券の75%から80%というものが4社に絞られとると。どこだかといったら、味想やいないがトップです。ということは、目的が果たせない。執行部の思惑と実態というものに大きな開きができてる。何のための商品券だったかなと、こういう問題があります。ですから、制度としてはいいですよ。地元の消費喚起、商工業者を何とか元気づけようというのはいいですけど、実態がそういうことだったという嘆き節が出ておりました。そういうことから、うちがどういう実態かなということでお聞きしたわけです。矛盾を抱えております、よその場合を聞けば。また、他町も聞きましたけど、それはもういいですわ。
ですからやはり検証したその結果というものを踏まえ、それからもうちょっと使い道のいい、広域的な、先ほどの長谷川議員のこともあります。一番困るのが高齢世帯ですわ、買い物が。そうすると、どうしても近くに行きたい。近くに店がない。これが実態です。もうちょっと実態というものを踏まえた、むしろ広域的に捉えないけん。県は県。うちの50万円ですよ。2万円やそこらはちっちゃいんです、50万円に比べりゃ。いかがでしょう、町長。
○議長(
井上信一郎君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 検証については商工会もしておると思いますので、また資料等があれば見させていただいてまた提示させていただきたいと思いますが、そういう懸念はやはりあると思います。生活必需品を買いに行く。なかなか中北条地区にはそういうところがないということで、大変御不便をかけられとるということはあるだろうとこう思っております。
ただ、今回の商品券につきましては中部全域でもやっておりますし、また県もやっておるというような状態の中で町外者の方も購入可能ということで、ぜひそちらをしていただきたいと思いますし、やはり町は町として商工業者のそういう支援もしていかなければならないということでございますので、そこは十分理解していただきたいなとこう思っておるところであります。
また、先ほどありましたようにいろいろ商品もあるわけでありまして、そういうサービスで利用できるもの、あるいは商品以外のものでできるものということも検討していきたいなとこう思っておるところでありますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) それで買い物できるお店については、もう商工会のほうではっきりしておるわけですね。これは今までのお店と一緒ですか、全く。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいま加盟店の募集を行っていらっしゃいます。3月18日ぐらいには加盟店の会員への案内文書を送りまして、4月3日ぐらいには会員の募集を締め切って会員店を確定させたいというふうにおっしゃっていらっしゃいます。
現在のところ、加盟加入店は96店舗でございます。そのうち青山剛昌
ふるさと館等でも使えたり、コナン探偵社でも使えたりということでございますので、さきに申し上げましたように商品券をより使いやすく町外の方にも使っていただくということの観点から、500円を10枚のものと500円を20枚のものとの2種類に分けて使えるようにしたいというふうなこともおっしゃっていらっしゃいます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) それで4月19日から発売されると。これはいつまでに商品券を使うんですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) これにつきましてもただいま協議中ではございますが、おおむね半年というふうに見込んでおります。国からも可及的速やかにこうした商品券のものにつきましては使用させるようにということで指導が参っておるところでございますので、そうした期間で行うことをもくろんでおります。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) さっきも町長もおっしゃいましたが、特に中北条地区です。世帯数にして1,000ぐらいありますよ。みどり団地から。そういうやっぱりもっと地についた、町民の方が利用しやすいような捉え方をされなくてはいけないということだけは申し上げておきます。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員、確認をさせていただきます。
先ほどの過去の商品券の北条、大栄地区の販売実績、また過去のその売り上げの取り扱い上位5社というその資料ですが、きょうじゅうに求められますか。
○議員(3番 池田 捷昭君) はい。
○議長(
井上信一郎君) では本日の会期中に調べて提出をお願いします。ではそのほか御質疑ございませんでしょうか。
12番、
飯田正征議員。
○議員(12番 飯田 正征君) ちょっとお尋ねしたいのは、7ページで地方創生推進会議の委員の報償費のところで10人を対象にということと、それから総合戦略ができるのが10月をめどにとおっしゃったんですけれども、間違いありませんか。
○議長(
井上信一郎君)
谷口政策企画課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 飯田議員の御質疑にお答えいたします。
地方創生推進会議につきましては、12人程度を予定して10月を策定のめどとしておりますけども、6回程度開催する予定としております。
○議長(
井上信一郎君) 飯田議員。
○議員(12番 飯田 正征君) この推進会議の委員と、それから
まちづくりビジョンの委員とで説明があったのは10人ぐらいって聞いたように思うんですけれども、12人ということで。
10月ということでありますけれども、そういったものがおくれるということになりますと全体の推進がおくれてくるというふうに私は思っております。大体よそのあれを見ますといろいろ新聞に出ておりますんで、そうすると6月ぐらいをめどにというところもありますし、できるだけ早くこういったものを検討してしっかりとした数値目標なりをして、それに向かって取り組むということが一番早く町民のためにも役立つんじゃないかというふうに思いますんで、その辺のところを早くやっていただきたいというふうに思います。
○議長(
井上信一郎君) 谷口課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 重ねての飯田議員の御質疑にお答えいたします。
おっしゃるとおり、早目早目にすることによって成果も早く出るということになるのはおっしゃるとおりだと思います。
ただ、多くの方の各分野あるいは年齢層も含めて広く意見を聞いた上で策定をしてもらいたいという国の指針といいますかそういったものもありますし、実際そのようなことが必要なんだろうと思います。私どもとしては、9月の議会に
まちづくりビジョンの見直しにつきましても御議論いただくための議案としてお出しする予定としていまして、そのときに地方創生の総合戦略についても議会の御議論も最終的にいただいて、最終的には策定という形をとろうとしておりますので、また皆様方の御意見をいただければと思っております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 飯田議員。
○議員(12番 飯田 正征君) とにかく委員を早く選出しないと前に進まないということでありますんで、早急にそういった委員の選考をしながら前へ進めていっていただきたいというふうに思います。
次に、目の31の
地域住民生活等緊急支援費の関係ですけれども、ここの中に一番よくもし使うとすれば、車社会でありますんでガソリンとか軽油とか灯油とかいろんなもののそういった一つの事業所というのは含まれとるんですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 飯田議員の御質問にお答えさせていただきます。
ただいま御質問にありました北栄商品券の取扱店の中にはガソリンスタンド等もございまして、そうした御利用も可能というふうにさせていただいております。
○議長(
井上信一郎君) 飯田議員。
○議員(12番 飯田 正征君) 非常にこの辺のところがいろんな商店のものもあるというふうに思いますけれども、生活用品含めて。こういった一つのものがあれば、ある程度皆さんに行き届く部分もあるなというふうに思いますんで、ちょっと安心したところです。終わります。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
1番、浜本武代議員。
○議員(1番 浜本 武代君) 今のプレミアム商品券のことですけども、本当に50万円なんですよね。大変な大きな金額だなと思って説明を聞きました。
今、同僚議員からもありましたように50万円ということになれば、本当に車であったりそれから電気製品の大きいものでも買えるかなと思って一つ紹介したいのは、これほど今高齢化社会です。私の身内でもやっぱり高齢な夫婦でいて、電気製品のお店だったら旧北条であったり旧大栄であってもお店がそれぞれ個人のお店もあると思うので、やっぱり電気製品というのは私たちの身の回りにたくさんあるので、本当に御用聞き、信頼関係ができてお顔が見えるお店があって本当に使いやすいと思いますので、それでこの2,000万円というものをやっぱり町内で生かしていただきたいなという思いがあります。私たちの立場であれば食材ももちろんですし、今思いつくのは車とか電気製品と思いましたけども、やっぱりせっかくですから域内でぜひ皆さんに還元していってほしいなという思いがあります。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 答弁はよろしいでしょうか。
○議員(1番 浜本 武代君) いえ、課長さんに。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいま浜本議員よりいただきました御要望も含めましてお答えさせていただきます。
まさにおっしゃっておられるようなサービスの充実というのが、他市町との競合等におきまして重要な鍵というふうに思っております。域内の中でやはりそういったお金がきちっと循環するということがとても大切だというふうに考えておりますので、今回一過性のいわゆる商品券でサービスだけを購入するのではなくて、事後もアフターサービス等も含めてやはりこうしたお金、金銭的価値にかえられないものも含めて、そうした商工業者さんがお客様とちゃんとつながっていただくということが重要だと思いますので、この商品券を運営するに当たりましてはそのあたりも商工会のほうにお伝えさせていただきまして、そういう取り組みに変えていきたいというふうに思います。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 浜本議員、よろしいでしょうか。
○議員(1番 浜本 武代君) はい。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
14番、津川俊仁議員。
○議員(14番 津川 俊仁君) 同じく商品券の券なんですが、先ほど同僚議員からの質問の中で平成20年、21年、22年の報告がありましたが、昨年も消費税がアップということで発行しているんですが、その実績もまずお願いしたいです。聞き忘れですかね。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいまの津川議員の御質問にお答えさせていただきます。
今回、プレミアム商品券を平成26年度行っております。これは消費税増税に伴って、先ほども申し上げましたが、消費が落ち込むであろうということの経済対策として町が独自に行ったものでございますが、規模といたしましては3,000万円のものにつきまして10%というプレミアムにつきまして助成を行ってまいりました。これにつきましては、販売期間については5月であったかというふうに、ちょっと手元に資料が見当たりませんが、11月末までの使用期間という形で実施をさせていただきまして、全て券面については販売が済んだということでございます。利用についても、まだ実績報告出ておりませんが、使い切っていただいたというふうに聞いております。
○議長(
井上信一郎君) 津川議員。
○議員(14番 津川 俊仁君) なぜお聞きしたかというと、確認をしたかったのと、それと平成21年のときも4,930万円の売り上げというふうに報告がありましたが、このときについては予定額が販売し切れなくって補正予算組んだという記憶がございます。私は、基本的にはそのプレミアム商品券の発行については賛成ですんで、それをいかに町の商工業者の皆さんが利用していただいて活性化につなげていただけるかということの思いで発言したいんですが、さきの全協から先ほど来の説明で96社の加盟店になっている、ふえてるということです。それから、5,000円分の券も買えるようになったということ。あるいは
ふるさと館でも購入可能だというふうなことで、私が思った以上に話が進んでるというふうに思っています。
それで要はこの1億2,000万円というお金が動くわけで、消費者としては仮に50万円という大きな金額を払う場合に、いつからいつまで使えるんですかという質問に対して、まあ買ってから半年ですというそんな言い方は困るんですよ。4月19日発売予定であれば、6カ月であれば10月31日までですよとか11月30日までですよとかという、使える期限はきちんと伝えていただきたい。でないと購入意欲が湧かない。
それから、加盟店についてももっともっと全町挙げて使えるようなシステムにしてほしい。50万円に上げて一部の利用客だけが使うというようなことでなしにさらに加盟店を広げていただいて、1億2,000万円売り切れるんだろうかというすごい心配しています。先回のときも20日ぐらいかかりましたね、販売期間に。平成21年のときにはだから売れ残っちゃったという過去の苦い実績があるんで、1億2,000万円という大きなお金をぜひとも成功させるためには事前の準備も大事ですし、周知も大事ですしというようなことをいま一度きちんと回答いただかないと、何かお金をどぶに捨てるような感じになってしまわないかということを心配するんで、再度お願いしたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 津川議員の御質問等にお答えさせていただきます。
期限につきましては、先ほどおおむね半年というふうにお話をさせていただきましたが、これにつきましてはきちっと期限は定めさせていただきますが、現状まだ商工会との打ち合わせ中でございますので、きちっとした期限、期間というものがまだ打ち出されてないというのが今の現状でございます。ただし決まりました期限等につきましては、販売するときにはもちろん、それから販売前からもきちっとPR等を行っていきたいと思います。これまでのPR先はTCCの放送ですとか町内の方を中心とした販売の仕方ということでございましたので、庁内等でのPRが主であったわけですけれども、今回は町外の方も御購入いただけるということでございますし、観光的な面からも誘客したお客さんをきちっとこうした商品券を使っていただいて楽しむということも視野に入れたいというふうに考えておりますので、やはり町外に向けた発信というのも必要となってまいります。
そうしたときに、倉吉市、琴浦町と同様の規模のものをやっていたのではなかなか目にとまりにくいというのもございまして、上限額を引き上げて目玉となるような取り組みにさせていただいたというところもありますし、商工会としましても非常に今回の取り組みに力を発揮してPRをどんどん打っていきたいということも言っておられましたので、そうしたものを活用しながら広く町内、町外にも浸透させていただいて、このものを購入いただいて町内のものを買っていただくような取り組みに変えていきたいというふうに思います。
また、現在96社が加盟していらっしゃいますが、商工会につきましてもこの96社だけではなくてどんどんどんどん会員を広げたいということでお声をかけていらっしゃる。一生懸命頑張っていらっしゃるという状況でございますので、単に商品だけではなくてサービス等にまで広がりを見せているというのが北栄町の商品券の特徴でございますので、こうしたような加盟店をふやす努力も商工会は惜しみなくやるということを聞いております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
6番、森本真理子議員。
○議員(6番 森本真理子君) 9ページの32目、19節の負担金、補助及び交付金の中で、
移住奨励金と次の行の
移住者家賃補助金というところをもう一度説明していただきたいですけど、ちょっと早口でよくわからなかったのでお願いします。
○議長(
井上信一郎君)
谷口政策企画課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 森本議員の御質疑にお答えします。説明が早口で大変申しわけありませんでした。
まず、
移住奨励金でございますけれども、まず県外から移住された方をちょっと念頭に入れていただきまして、対象は空き家バンクが町でございますけども、この空き家バンクに登録された空き家に移住で住んでいただく方、または町内に新築物件を建てられるなり建て売りを買われるなりして入られる方に対して、初年度は
引っ越し費用も含めたところの10万円で5年間の分割払いという形で、総額は35万円を交付させていただくという御説明を先ほどしました。分割につきましては、初年度が今申し上げた10万円、2年目は3万円、3年目は5万円、4年目が7万円、5年目は10万円ということで、1年間から5年間まで10万円、3万円、5万円、7万円、10万円ということで、初年度は多目なんですけど、その後は2年目から5年目までずっと長く住み続けていただければ、その分多く補助金を交付させていただくという仕組みを考えております。5年間で総額35万円を考えております。
ただ、子育て世代の方にはより北栄町に越してきていただきたいという気持ちもありますので、そういった世帯については、中学生以下のお子さんがいらっしゃる世帯につきましては5万円相当の商品券を初年度にお渡ししたいと考えているものであります。
それで今、県外の場合を申し上げたんですけども、県内からの移住者につきましては今申し上げた額の2分の1ということで、県外からの移住者について厚い支援策をとっていきたいと考えております。
また、
空き家情報バンクに登録された方に対しても、
空き家情報バンクに入られて移住という形になった場合はそのときに5万円を支給させていただくという形で、今、空き家などがあるけれども使われてないようなものについては、積極的に
空き家情報バンクに登録していただけるような仕組みをあわせて考えたいと思っているところであります。
あともう一つの
移住者家賃補助金、こちらにつきましては今申し上げた
空き家情報バンクではなくてもアパートでありますとか
空き家情報バンクに登録とか特にされてないような借家の場合でも、こちらは県外からの移住が対象ですけれども、そういった方々に対しても1年間に限ってではありますが家賃の2分の1、上限2万円、こちらを1年間に限って補助金を交付させていただきたいというふうに考えておりまして、そういう仕組みを考えているところでございます。
以上、簡単ではございますけど制度の説明でございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 森本議員。
○議員(6番 森本真理子君) 続きまして同じことですけど、ほかの町に比べてどんな目玉というか、魅力があることがアピールできますか。
○議長(
井上信一郎君) 谷口課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 重ねての御質問にお答えいたします。
現時点でこの
移住奨励金というのをしていらっしゃる市町村もおありかと思うんですが、ただ、このたびの地方創生の中で皆さん各市町村におかれて特色ある取り組みをしようとされていらっしゃるとは思うんですが、現時点で私どものほうが提案させてもらっています事業と比べて、よその市町村さんがどのようなのを出していらっしゃるかがちょっと全体像が見えておりませんので何とも申し上げにくんですけども、ただ、初年度に10万円という金額的には比較的多額の
移住奨励金ということをお出しして、あと長く住んでいただければその分長く金額も多く交付させていただく。また、商品券による子育て世帯についても厚い支援をしているというところについては特色と言えるのではないかとは思っておりますけども、他市町村さんとの比較という形ではちょっと情報を持っておりませんので、コメントがなかなか難しいところでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 森本議員。
○議員(6番 森本真理子君) この情報はどのようにして周知されるわけですか。県外の人に対してもどうですか。
○議長(
井上信一郎君) 谷口課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 森本議員の御質疑にお答えします。
基本的にはこれ県外の方をより優先した制度という形にはなりますので、移住相談会も先般も大阪に伺ってお話しするような機会もありました。そういったところでの周知ということもありましょうし、あとは県、あるいは今国も移住に係る総合窓口のウエブサイト、インターネットのサイトもありますので、そういったところへの積極的な情報の提供。あとはホームページや町のフェイスブックなどに周知を定期的に上げるというようなこともできるのかなと思ってはおります。できる限り周知を図って、せっかくの制度ですので北栄町に移住していただけるようなきっかけになればと考えているところでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
5番、前田栄治議員。
○議員(5番 前田 栄治君) 確認をとりたいと思います。7ページのプレミアム商品券、先ほど来出ていますけども、全協の説明では余り高額過ぎるものはだめだというようなことを言われてるということをお聞きしましたけども、例えばこれ一人50万円という上限が後からそんな高額なのはだめだよというふうに言われないんですか、確認はとられましたか。後から2,000万円返せなんて言われたら大変ですよ。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいまの前田議員の質問にお答えさせていただいております。
先般の全協の中でもお話をさせていただいたのは、1人当たりの支援額が20万円を超えるような商品券、いわゆる100万円の商品券というのは相当高額ですよということで、相場観のお話としては出ております。ただし、これをもって商品券をお支払いしないという話ではないというふうには理解しております。それにつきましては、今、県を通じて国に確認をとっていただくようにさせていただいておりまして、基本的には先般のお話をさせていただいた後からも県を通じて国に確認を今とらせていただいているという最中でございます。
○議長(
井上信一郎君) 前田議員。
○議員(5番 前田 栄治君) 今の答弁だと今確認とってるということで、議会では50万円だといって承認して通して、今、国に確認して国がだめですよと言ったらこの議会は何だったんだとなってしまいますけども、問題ないんですか。大丈夫なんですか、本当に。まだ確認とれてないのに、予算通しちゃうんですか。
○議長(
井上信一郎君) どなたが答弁されますか。
西尾副町長。
○副町長(西尾 浩一君) 先ほど手嶋課長がお話ししたのと同様な話になりますけれども、まず国の相場観として、一人に100万円渡るようなものについては高いんではないかということがあった。そのことがあったということは聞いておりますけども、それをもってその商品券の発行が無効だとかお金を返せだとかいう話で説明会があったということは聞いておりません。ですから町としては予算をこのようにして提案をさせていただいているわけでありますので、たとえ本町の商工会の場合にはその50万円上限ということで今考えていらっしゃいますが、それで問題はなかろうと判断をして提案をしているところでございます。
○議長(
井上信一郎君) 前田議員。
○議員(5番 前田 栄治君) 執行部がそれで問題なかろうということで言われるのはいいんですけどね、後から返せと言われたら困るんじゃないかということで僕は今質問させていただいとるわけです。副町長はそういうことはないだろうということを言われますんで、そのときはどうなるか大変ですけども、あと50万円がちょっと非常に高過ぎるのではないかなと。確かに50万円、すごいです。僕も車屋してますから、例えば240万円の車を買おうとしたときに、お客さんは200万円分商品券用意すれば40万円得してしまうわけです。家族4人いれば200万円用意できますからね。そういうことで考えていくと、200人で1億円になってしまうんですね。たった200人、50万円全員が買われるということはまずあり得ないと思いますけども、1万6,000人、今1万5,000何ぼですか、人口に対して最悪200人、県外、町外も入れたら、町外の人まで入れたら200人で終わっちゃうという金額にすべきなのかなと。どうですか、その辺の感覚はなかったんですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 前田議員の御質問にお答えさせていただきます。
おっしゃられた相場観としては、非常に高額な商品券であるというふうには思います。一人が買える購入限度額としては、非常に高いかというふうには思います。ただ、限度でございますから、例えば1万円からでも購入できますし、先ほど言いましたように5,000円からでも買えるわけでございまして、必ずしもそれが全て売り切れという状況に至るというふうには考えていません。ただし、極論といたしましては先ほど前田議員がおっしゃられたように50万円を200人で済んでしまうんではないかという規模だというふうには理解はしております。
ただ、先ほど言いましたようにこの50万円については非常に目玉と捉えてやっているという、商工会が捉えているということであったり、本来量販店等に押されてなかなか購入が進まないような商品でも買っていただいたりサービスにも利用できるというところからも、やはり50万円というところを商工会の中で協議をされた額のようでございますので、そこについては我々もそこに1億円の規模で町の中に経済の活性化が起きるというのは非常に大きなことだろうと思いましたものですから、それを支援しようということでございます。
また、先ほど来からもお話をしておりますが、倉吉市、琴浦町、湯梨浜町等でも同様の金額、プレミアで商品券等を発売されてるということもございまして、そこに行けというわけではございませんが、そうした買い漏れがあった方は別のところからもお買い求めができたり、もう一つは鳥取県がされます商品券ですけれども、これにも北栄町商工会は手挙げをされて加入して販売されたいということをおっしゃっていますので、そうしたことからも単なる1億円だけではなくて、ほかの商品券でも域内の中の購入をしていただけるという環境をつくっていくということでございますので、必ずしも200人でしまいになるというふうには考えてはおりません。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
13番、
長谷川昭二議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) ちょっと確認させてください。先ほどの話を聞いてますと、プレミアム商品券、一人の購入の限度額が50万円ということですよね。そうすると、例えば4人家族で50万円掛ける4人、200万円、その分の商品券を例えばその家族が1台の車を購入するとして、そこにその一つの商品に対して全て充てることができますか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。
今商工会が検討されていらっしゃる商品券のあり方でいけば、長谷川議員がおっしゃられたように御家族で同じ目的のために商品券を使用されるということも可にしております。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) そうすると、先ほど来から議論のある広く生活支援に使うというそういう目的から非常に外れてくるんではないかというふうに思います。根本にはやっぱり生活支援ということがあるわけですから、そういう高額商品で商品券が多くの部分に使われてしまうというのは好ましくないんではないでしょうか。いかがですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。
今回の
地域消費喚起型、また生活支援型につきましては、先ほど来から少しお話もさせていただいておりますが、Q&Aの中でも着目すべきは消費喚起に直接効果があるという的を絞るという観点で行われているものでございまして、優先順位からいきますと消費喚起のほうが重点的に行われるということの優先順位的にはある交付金の意味合いがあります。
それに際しまして例示を国が5つほど挙げさせていただいて、これに近いものということで例示を挙げてるんですが、その中でも特に地域を振興するに当たって非常に活力を発揮しやすい商工会といったところを名指しで、かつプレミアム商品券といった形で消費喚起を行うのがよいという形で優先順位をつけてわざわざ国が例示をしているということもございまして、消費喚起のほうがどちらかというと主になっているという考え方でございます。
○議長(
井上信一郎君) よろしいですか。
長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) 消費喚起ということだけを考えてみても、多種多様な商品が循環する、購入されるということのほうが経済の活性化につながるんじゃないでしょうか。車の話が今出ていますけれども、車の場合ですとやっぱりもう購入するという予定があった上でそういうことを活用しようということになるということも考えられるので、果たしてそれが地域の経済の活性化に直接結びつくのかどうかという点、少し考えてみる必要があるんじゃないかなというふうに私は思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。
おっしゃられるように、多種多様なサービスや商品等に活用いただくというほうがより経済効果といいますか、消費喚起された効果が行き渡るということだと思っております。
このたび極論といたしましては、先ほど言いました高額の家電ですとか車とかとは申し上げてはいるんですが、今回加盟いただきました96店舗の中にはコンビニですとか先ほど言いました油を扱うようなガソリンスタンドですとか、当然その生活や消費物資にも使えるような形をとらせていただいています。使用の方法はあくまで個人の使用の仕方だというふうに考えておりますので、確かにこの高額に買い求めができることがそういった使い道を制約しているということであればある程度検討も必要かとは思いますが、ただ、そのことによってこれまで起きなかった喚起、いわゆる生活消費に常に回ってしまっていた、例えば極論としてある1店舗に商品券が集中してしまうような環境よりは、むしろこの機会に、本来なら量販店の100満ボルトですとかいろんなところで量販店でお買い求めになるものをこの町内の電器店で御購入いただくとか、はたまた大きなディーラーさんから車を買うところをこうした町内の業者さんを活用して買っていただくとかということで、少しでも商品券を幅広く使っていただくためにもこうした上限額を大幅にはね上げて町内の消費喚起を狙おうとしたものというものでございますので、そこを御理解いただきたいというふうに思います。
○議長(
井上信一郎君) 長谷川議員。
○議員(13番 長谷川昭二君) それでは、ぜひ検証していただきたいというふうに思います。本当に地域の経済の活性化になるのかどうかという点をやっぱりきちっと検証していただいて、今後にそれを生かしていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。終わりです。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
1番、浜本武代議員。
○議員(1番 浜本 武代君) 1件だけ質疑というより要望ですけども、7ページの一番下の
地方創生推進会議委員報償費の中の会員さんのことです。同僚議員のあれもありましたけども、その委員さんに40代、子育て中の親御さん、もちろん男性も女性もとってもお忙しい年代ですけども、ぜひ若い方を入れていただきたいと思っています。PTAの役員さんしておられるとかいろいろいい方がおられますので、ぜひそういう若い方も入れていただきたいと思います。要望です。
○議長(
井上信一郎君)
谷口政策企画課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 浜本議員の要望というお話でございましたが、幅広い分野からの意見、また幅広い年齢層からの意見というようなことも考えてはおります。委員のメンバーに入ればそれはそれにこしたことはないんですが、仮に入らなくともこちらのほうからただいまもホームページなどを通じまして御意見を地方創生に係るアイデア募集なども現在しております。1件ほど御提出をいただいておりますけども、そういった形であるとか、あるいは高校生の皆さんの次代を担う若い皆さんの声を聞いてみるとか、ちょっといろんなやり方は工夫してみようかなとは思っているところでございますので、また皆様方の御意見もいただきたいと思っております。以上でございます。ありがとうございました。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
10番、阪本和俊議員。
○議員(10番 阪本 和俊君) 先ほど来、このプレミアム商品券の関係の意見はたくさんございました。商工会の考え方というのもわからんでもないんです。ただ、この事業が消費の喚起ということが中心だと言われますけども、この事業そのものが地域住民生活の緊急支援ということなんですよね。そうすると、やっぱり余りにも高額になると住民格差が発生するのではないかという心配をしております。あんまり調子に乗ったようなことをせずに、やっぱり10万円ぐらいを限度にやられたほうがいいんじゃないかなという実は心配をしております。どうでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 西尾副町長。
○副町長(西尾 浩一君) これまでも上限額について、今、阪本議員から10万円程度というお話もありました。これにつきましては、先ほど来申し上げていますように事業主体であります商工会の意向も非常に強い。目玉として50万円を上限にしたいということもございます。
先ほど来、手嶋課長がお答えしていますように、例えば家族4人が同じ目的でするといったら200万円でも可能だというところも今の制度設計としてはあります。このあたりについては、実際に事業を組み立てるに当たって商工会とも大分意見交換をした上で、ただどうしてもその上限額としては目玉として持ちたいという強い思いがあったんで、このような形で提案をさせていただきました。
きょうもお聞きをしておりまして、非常にその上限額が高過ぎるんではないか。その50万円はともかくとして、家族何人分にするのもどうかというようなお話もありましたので、再度商工会とは協議をしてみたいと思います。
ただ、思いとしましてこれまで聞いているところでは、ある程度上限額で目玉とさせてもらいたいという思いがありますので、そこはできれば尊重したいと思いますが、それを家族全員分もまとめて上限にする。200万円とか300万円でもオーケーだとかというところになるとちょっと行き過ぎのような感じもいたしますので、そこの上限額については再度商工会と調整をさせていただきたいと思いますけども、そのような形で御理解をいただきたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 阪本議員。
○議員(10番 阪本 和俊君) 説明はよくわかるんです。ただ一般町民、いわゆる格差社会がどんどん進んでおるちゅう中で、こういう取り組みはいかがなものかなという心配があるもんですから申し上げているんです。ひとつ十分に検討してやっていただきたい。これはお願いしたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
9番、斉尾智弘議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 7ページの下から2行目の研究会委員報償費とありますけども、これは野菜工場の研究ということで先ほどお話がありました。これは何名ぐらいの方が委員として選任されるのか。また、どういう方を想定されておるのか。この辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 失礼いたします。ただいまの斉尾議員の質問にお答えさせていただきます。
現在予定をさせていただきますのは、委員といたしましては6名の方をというふうに考えております。バイオマスの研究事業の委員報酬といたしましては、大学教授等を含めたある程度専門性の高い方をお2人、それから一般の委員を4名という形で考えております。
また、植物工場の研究事業につきましても別途同じくで、大学教授等を含めた知見をお持ちの方をお2人、それから一般の研究をさせていただく委員につきましては4名を合わせて4回等の会議を開いていきたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) その一般というところをもう少し、どういう方が一般になるのかちょっとお聞きしたいと思います。農家の方ですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいまの追加の御質問にお答えいたします。
一般の方というふうに申し上げておりますが、農家の方ですとかJAの方ですとかといった関係協力団体も含めたところでの協議を進めたいというふうに考えております。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 先般の説明の中でイチゴを中心に考えたいというような話があったですけど、そういうふうに考えていいですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) そのように検討を今進めているところでございます。既にJA等ともお話を進めさせていただいておりまして、北栄営農センター長ともお話をさせていただく中で、その植物工場というのはイチゴというふうにある程度的を絞ってこれから研究を進めたいというふうに考えております。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 北栄町にもイチゴ農家というのはあられるわけですけども、その辺の方の意見とかは聞かれておりますか。打撃を受けるかなという気がしますので、その辺の検討はされていますか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾議員の御質問にお答えします。
まだこれは始まったばかりのものでございますので、まだ農家等の聞き取り等も含めてこれから協議を進めていくという段階でございます。
ただ、感触といたしましては、JAさんともお話をさせていただいておりまして、非常によい取り組みだということで一緒に研究しようというふうにお声をいただいているぐらいのことでございますので、むしろ反発反目という形よりは協働、連携しながら前に進めていく事業だというふうに考えております。
また今後、そうした影響を受けやすい方等も含めて調査を進めながらこれを慎重に進めていくための委員でございますので、確かに検討としてはイチゴを皮切りにこれから植物工場を研究してまいるんですが、そうした問題点等があればその問題点を解決するためにもこの委員が活躍するというふうに考えております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 反目するではなしにというふうに話、課長言われましたので、ええぐあいに協調しながらやっていただきたいというふうに思います。
次のページの委託料のところで13節委託料、しあわせハート創生
イベント実施委託料、これは婚活かと思っとったら何か話の説明がちょっと違っとったですね。
○議長(
井上信一郎君)
谷口政策企画課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) 斉尾議員の御質疑にお答えいたします。
済みません、説明の仕方が余りうまくできてなくて申しわけありません。しあわせハート創生
イベント実施委託料ということで、ウエディングドレスの体験とかそういったお話をさせていただきましたが、内容としては目的としては婚活事業と考えていただければよろしいかと思います。婚活事業としては男性、女性が一緒の場所で最終的にはカップル成立までというようなものもあるかと思いますけども、今回予算化させていただきたいと考えておりますのは独身女性の方の結婚への憧れとかまだ踏み切れてない、余りイメージができてないような方に結婚への憧れの気持ちを高めてもらうような側面的なそういった仕方が何かできないだろうかということで、独身の女性の方を対象にウエディングドレスを着ていただいたりヘアーメークなどをしていただいて、結婚するとこういうようなことになるんだというイメージを膨らませていただきまして、具体的な異性とのおつき合いなどを始めていただくようなきっかけになればというようなものでございまして、婚活事業と考えていただければと思います。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 非常におもしろいなと思いながらお聞きしましたので。
次に、お試し農業体験シェアハウスというのがありますけども、これは何人ぐらいの予定をされておりますか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) お試し農業体験につきましては、4シーズンぐらいで3人の方ですから12人ぐらいの方がお越しいただければいいのかなというふうに考えております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 京阪神といいますかね、東京とかそういう都会のほうに行かれてと思うんですけど、それは今後の予定ですよね。具体的に何名来られるかというのは、まだ全然これからの話ということで理解していいですか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 重ねて斉尾議員の御質問にお答えします。
まさにおっしゃられたとおりで、これからの議論だというふうに考えております。一応町内の空き家を活用させていただきまして、お試しシェアハウスという形でシェアハウス化をさせていただきまして、そうした都会からの農業を楽しみたいという方をお受けして、そのお部屋が今想定させていただいています空き家が5から6室ありますので、そうしたところと1坪農家に近い形の、ドイツ式のクラインガルテンという方式みたいな形でこのものを運営していけたらなということで、今協議中でございます。
打って出る先は、やはり都会、東京、大阪等が非常にこうした田舎暮らしを含めた関心が高いものでございますので、先ほど来から
政策企画課長も申し上げていますように、移住定住の関連で相談員等を配置して県外等に移住定住の方向けにいろいろと御相談を受けてるんですが、そうしたところに出向いていって、こういうものも一つの球として打って出るような形になればなというふうに考えております。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) こういうものをやるんであれば、将来性が非常に楽しみな事業ですので3人とかそういう細かいことを言わずに、1集落全部そういう人たちが来るというようなことを大きく考えてもらったら非常に夢が広がっていいでないかなというふうに思います。その辺は将来的に考えられますかね。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾議員の重ねての御質問にお答えいたします。
ここは初めの入り口は非常に小規模で始まると思いますが、こうした流れというのは今都会の住民の方を中心に受け入れられやすいものだというふうに考えておりますから、今後ふえていけばそうしたところの人数に応じた空き家等の活用ですとか、はたまた規模感によってはグリーンツーリズムの方との連携ですとかというものをしながら、規模やこうした北栄町を理解していただけるような取り組みにどんどん広げていくというのはよい取り組みだと思っておりますので、常々そういうことを頭に入れながら行動していきたいというふうに考えます。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 斉尾議員。
○議員(9番 斉尾 智弘君) 課長、若いですから、体力に任せてやりましょう。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
14番、津川俊仁議員。
○議員(14番 津川 俊仁君) 9ページです。高校生等医療費助成金で481万2,000円計上されております。
地方創生先行型ということで予算が組まれておりまして、補正予算には出てこないんですが、第3子の保育料の軽減も計画されているというふうに伺っています。言いたいことは、いわゆる今回の補正予算の目玉というのはプレミアム商品券の発行、あるいはそれに伴いますチャイルドシートの購入補助だとか小学校、中学校入学児童生徒のいる家庭への商品券の配付、あるいは
生活保護世帯への配付等々があってそれが一つと、この子育て支援の高校生の医療費の助成と第3子の保育料無料、やはりそこのところが大きな目玉だと思うんですね。それらはきょうこれから採決があるんですが、通った場合にどのように宣伝されていって、どのように来年度以降の町政に対して生かしていくのか。あるいは町民に対して北栄町はどんな町ですよというふうなアピールされていくのか。そこのところをお聞きしたいんですが。
それと、先ほどの480万円というのは今回補正で組むのはどういう意味なんでしょう。来年度1年間の金額なんでしょうか。そこのところをちょっと確認をお願いしたいです。以上です。
○議長(
井上信一郎君) まず津川議員、2点質問しておられましたので、では西尾副町長。
○副町長(西尾 浩一君) 津川議員の御質問にお答えいたします。
可決成立していただいた場合のその後のPRということでございます。当然町の中では町報ですとか、あるいは町のホームページなりさまざまな媒体を通じてPRをしてまいりたいと思います。特に県外に打って出るといいましょうか、県外から引っ張ってくるということの一つの材料になろうかと思いますので、町単独ではなかなか難しいかもしれませんが、県の協力を得たりだとか、あるいはふるさと定住機構だとかさまざまな移住関係の団体もございますので、そういったところと連携をとりながらきちんと情報発信をしてまいりたいと思います。
今回のその480万円の事業につきましては、繰り越しで27年度。ですから1年分ですね、27年度1年分ということでお考えいただければいいと思います。以上です。
○議長(
井上信一郎君) よろしいでしょうか。
そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) しばらく休憩いたします。(午後3時05分休憩)
───────────────────────────────
○議長(
井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後3時15分再開)
そのほか、質疑はございませんか。
11番、油本朋也議員。
○議員(11番 油本 朋也君) たびたびの商品券の質問で恐縮ですが、使い道の件でお尋ねしたいと思います。
町内の業者に使えるのであれば、例えば車の定期点検、車検ですよね。そういうものにも使うことは可能だとお考えでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいまの油本議員の御質問にお答えさせていただきます。
今回の商品券の加盟店の中には自動車修理工場等も入っていらっしゃいますので、そうした修理ですとか、それから例えばタイヤ交換ですとかいったものにも対応は可能だというふうに考えております。
○議長(
井上信一郎君) 油本議員。
○議員(11番 油本 朋也君) 重ねて伺います。でしたら、車検で例えば自動車1台出します。車検の請求の代金が来ます。いろんな自賠責とかもいろいろ含まれていると思いますが、そういうもんも全てその自動車会社にぽんと払うんであれば、その商品券は使えるという解釈でよろしいでしょうか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) そのあたりにつきましては、取扱店舗等とのお話もあるかと思っています。例えば税金ですとかそれから保険料といった、共済ですとかああいったものについて利用できるかどうかについては店舗等との確認が必要だと思いますが、今のところではちょっとお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○議長(
井上信一郎君) 油本議員。
○議員(11番 油本 朋也君) わかりました。でしたら、4月の10何日かが発売だそうですから、それまでには回答をよろしくお願いします。
あわせまして、商品だけではなく町内の一般的な公的な施設であります例えばB&Gの使用料でありますとか大栄体育館の使用料、例えばさらに医療機関、お医者さんとかそういうのに使えるようなことは考えていらっしゃいませんか。
○議長(
井上信一郎君) 手嶋課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) ただいまの油本議員の御質問にお答えさせていただきます。
商工会がどのような加盟店を加入させて利用券を使用できるのかという部分につきましては、これからの協議の部分だというふうに考えております。
ふるさと館等の利用料が使えるというようなことができるわけですから、そうしたあたりは今後協議をしながらお話を進めていく場面であろうかというふうに考えております。
○議長(
井上信一郎君) そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) 先ほどの池田議員の質問に対して答弁保留がございます。答弁を求めます。
手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 答弁保留させていただいておりました池田議員の質問に対してお答えさせていただきます。
平成21年度、平成22年度、平成26年度それぞれに今現在販売している場所ということでございますので、大栄、北条で集計させていただきました。
平成21年度につきましては、大栄につきましては905万円、北条につきましては442万5,000円の販売をしております。大体約2対1でございます。
平成22年度につきましては、大栄につきましては2,324万円、北条につきましては798万円でございます。
平成26年度につきましては、大栄につきましては2,072万円でございます。北条では928万円でございます。やはりここも2対1の販売差がございます。
それから平成26年でございますが、上位5つの店舗でございますが、店舗名はプライバシーのこともございますので控えさせていただきたいと思いますが、第1位は生活物資等をお買いされる店舗でございますが、倉吉市等にも支店等ございますが、1位がそこでございます。それが大栄でございます。第2位が北条で生活物資を買えるところでございます。続きまして、3番目が大栄側のガソリンスタンドでございます。4番目が自動車販売等を行われる北条の店舗でございます。5番目も自動車等を販売されていらっしゃる自動車屋さんでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員、質疑はございますでしょうか。
3番、池田捷昭議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) 今、商品券の売れ筋2対1、これは何を物語ってるかということは本当にもっと重く受けとめてもらわないけません。1番が東宝でしょう、恐らく。そうすると、東宝、Aコープ、ガソリン、自動車というようなことで、本当にやっぱりどことも同じ傾向です。ということはやっぱり思っとった目的どおりにいかずに、やっぱり想定内の食料品が中心になってくるでしょう、1番、2番は。それから日用雑貨。わかりました。
それと、こういうことを踏まえて50万円の上限というのは本当に常識的に町民がどう思うだろうか。あるいは各周辺の市町、こういうことから見ても常識的な金額だろうかと私はちょっと疑問持ちます。いいとこ10万円だろうなと、こんな感覚持っております。いかがでしょう。
○議長(
井上信一郎君) 西尾副町長。
○副町長(西尾 浩一君) 上限額のことにつきましては、先ほど来何度もお話をしているところでございますが、全員協議会のときにも上限額については批判的な御意見が多かったというふうに思っております。それまでにも商工会とも打ち合わせをし、そのあたりについてはお伝えしたところでありますけれども、今回この商工会としてはやはり上限額としては50万円について非常にこだわりをお持ちでございます。それでやはりほかの市町との差異といいましょうか、特徴を設けたいというところもありますので、そこについてはやはり事業主体の意向を尊重したほうがいいのかなというのが町の思いでございます。以上です。
○議長(
井上信一郎君) 池田議員。
○議員(3番 池田 捷昭君) 隣の町あたり、商品券がその日に完売ですね。うちの場合は期間がかかっておりますね。そうすると、隣の町に行って買いなさいちゅうことはもう当てはまらん、説明だけで。もうこれ以上申し上げません。回答も要りません。
○議長(
井上信一郎君) 以上をもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第2号、平成26年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第5 議案第3号
○議長(
井上信一郎君) 日程第5、議案第3号、平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第3号、平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)についてでございます。
今回の補正は、歳出予算の大栄処理区下水道維持管理費に点検で経年劣化が判明したマンホールポンプの更新費用301万8,000円を追加するものでございます。あわせて、下水道総務費と消費税の未執行予算を減額いたしました。
歳入歳出予算の総額は、12億6,982万3,000円で変更はございません。
詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
井上信一郎君) 詳細説明を求めます。
吉岡
地域整備課長。
○
地域整備課長(吉岡 正雄君) それでは議案第3号、平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。
平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)の予算総額は、12億6,982万3,000円で変更はございません。
第1表、
歳入歳出予算補正は説明を省略いたします。
第2表、
繰越明許費です。今回の大栄処理区下水道維持管理事業は、年度を繰り越して予算を執行するものでございます。
2ページでございます。
歳入歳出補正予算事項別明細書の総括は説明を省略させていただきます。
2、歳出であります。款1、項1、目1、下水道総務費を15万2,000円減額いたしました。これは水洗便所改造資金利子補助金の今年度の新規の申請がなかったため、支出の予定がないということで減額したものでございます。
次に、目4、大栄処理区下水道維持管理事業費を301万8,000円増額いたしました。これは6月の補正で行いました点検で、老年と吸い込み羽根車のカバーに摩擦で穴があいた大谷マンホール1号マンホールポンプ場の2号ポンプの修繕を12月に行ったところ、あわせて1号ポンプの点検を確認したところ同様に穴があいておったことが判明いたしました。耐用年数を超えており、更新することといたしたものでございます。
次に、款4、項1、目1、消費税を286万6,000円減額いたしました。これは平成26年度中の確定納付、中間納付した消費税が予定より減額となったためであります。主な理由といたしましては、平成25年度で整備終了年度となった工事請負費の減額があったためでございます。以上でございます。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより議案第3号、平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)についての質疑を許します。ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(
井上信一郎君) 以上をもって議案第3号の質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第3号、平成26年度北栄町
下水道事業特別会計補正予算(第5号)について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第6 議案第4号
○議長(
井上信一郎君) 日程第6、議案第4号、平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第4号、平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ140万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳出総額それぞれ5,634万7,000円とするものでございます。
今回の補正につきましては、歳入につきましてこのたびの国の
地方創生先行型交付金を財源とした一般会計繰入金でございます。
歳出につきましては、青山剛昌
ふるさと館のチラシ及びホームページの多言語対応に要する経費でございます。
詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
井上信一郎君) 詳細説明を求めます。
谷口政策企画課長。
○
政策企画課長(谷口 康彦君) そういたしますと、補正予算書をお願いいたします。
補正予算書をめくっていただきまして、議案第4号、平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)でございます。
まず、第1条、
歳入歳出予算の補正に関する規定でございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ140万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,634万7,000円と定めるものでございます。
第2条は
繰越明許費に関する規定でございますが、これは後で説明いたします。
1ページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正は省略いたします。また、第2表、
繰越明許費についてもここでの説明は省略いたします。
2ページをお願いいたします。
歳入歳出補正予算事項別明細書の1、総括は省略いたします。
2、歳入でございます。3款繰入金、1項1目一般会計繰入金140万1,000円でございます。補正予算の財源といたしまして、一般会計からの繰入金の形をとっておりますが、この繰入金はこのたびの国の
地方創生先行型の交付金を充当しております。
3、歳出でございます。1款総務費、1項1目一般管理費でございます。11節需用費、外国語チラシ印刷費49万3,000円、13節委託料、ホームページ多言語化委託料90万8,000円でございます。現在、
ふるさと館への
外国人観光客の増加に伴い多言語化への対応が求められているところでございます。まず、外国語チラシ印刷費でございますが、昨年新しいデザインのチラシを新調いたしましたが、現在英語以外の外国語対応ができておりませんので、このたび主に中国で使われる簡体字と主に台湾、香港で使われる繁体字の中国語2種類と、韓国語の合わせて3種類を作成しようとするものでございます。また、現在のホームページの外国語対応は開館時間、入館料など一部の情報のみ英語、中国語の繁体語、韓国語の3種類に翻訳されております。このたびブログやツイッターなど日々更新される情報を除きまして、青山先生のプロフィールや交通案内などの基本情報を中心に、この3種類の言語に翻訳したものを作成したいと考えております。
なお、外国語チラシ印刷費とホームページ多言語化委託料のいずれも今年度中の完成、支払いが困難であると考えられますので、1ページの第2表にありますとおりこのたび
繰越明許費の設定をお願いするものでございます。以上で説明を終わります。
○議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより議案第4号、平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)についての質疑を許します。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 以上をもって議案第4号の質疑を終わります。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。
議案第4号、平成26年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
○議長(
井上信一郎君) 以上をもって本臨時会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
これにて平成27年第2回
北栄町議会臨時会を閉会いたします。
午後3時39分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...