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平成27年 1月第1回臨時会 (第 1日 1月14日)

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  1. 北栄町議会 2015-01-14
    平成27年 1月第1回臨時会 (第 1日 1月14日)


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    平成27年 1月第1回臨時会 (第 1日 1月14日) 北栄町告示第3号  平成27年第1回北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。    平成27年1月9日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期  日  平成27年1月14日(水曜日) 2 場  所  北栄役場議会議場 3 付議事件    議案第1号 平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     浜 本 武 代        田 中 精 一        池 田 捷 昭     山 下 昭 夫        前 田 栄 治        森 本 真理子     宮 本 幸 美        町 田 貴 子        斉 尾 智 弘     阪 本 和 俊        油 本 朋 也        飯 田 正 征     長谷川 昭 二        津 川 俊 仁        井 上 信一郎       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────  
    ─────────────────────────────────────────────       第1回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                                  平成27年1月14日(水曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成27年1月14日 午後3時開会  日程第1 会議録署名議員指名  日程第2 会期決定  日程第3 諸般報告  日程第4 議案第1号 平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員指名  日程第2 会期決定  日程第3 諸般報告  日程第4 議案第1号 平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 浜 本 武 代君  2番 田 中 精 一君  3番 池 田 捷 昭君     4番 山 下 昭 夫君  5番 前 田 栄 治君  6番 森 本 真理子君     7番 宮 本 幸 美君  8番 町 田 貴 子君  9番 斉 尾 智 弘君     10番 阪 本 和 俊君  11番 油 本 朋 也君  12番 飯 田 正 征君     13番 長谷川 昭 二君  14番 津 川 俊 仁君  15番 井 上 信一郎君       ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)       ───────────────────────────────                  欠  員(なし)       ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 田 中 英 伸君  主  任 ─────── 浜 本 早 苗君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君 総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君  政策企画課長 ───── 谷 口 康 彦君 健康推進課長 ───── 伊垢離 順 紅君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君       ───────────────────────────────                 午後3時00分開会議長井上信一郎君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第1回北栄町議会臨時会開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  しばらく休憩します。(午後3時00分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後3時01分再開)       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員指名議長井上信一郎君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、10番、阪本和俊議員、11番、油本朋也議員指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定議長井上信一郎君) 日程第2、会期決定を議題といたします。  お諮りします。本臨時会会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般報告議長井上信一郎君) 日程第3、諸般報告をいたします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員報告」のとおりでございます。以上で諸般報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第1号 ○議長井上信一郎君) 日程第4、議案第1号、平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第1号、平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)について提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ120万円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ78億7,003万2,000円とするものでございます。  今回の補正は、いずれも3月定例会より前に新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。光ファイバーネットワーク施設管理事業に250万円を計上いたしました。NTT及び中国電力柱の建てかえに伴う光ケーブル線支障移転費に要する経費でございます。  4款衛生費でございます。後期高齢者医療対策事業に100万7,000円を計上いたしました。平成25年度分の後期高齢者医療広域連合市町村療養給付費負担金が確定したことに伴うものでございます。  5款農林水産業費でございます。気象災害等対策事業に21万3,000円を計上いたしました。県補助金を活用して実施する水稲いもち病に対する緊急防除支援に要する経費を計上しております。  また、米農家米価下落等による資金不足果樹農家の春の霜害による経営への悪影響を補うため、JAが無利子緊急融資を行います。JA負担する利息分の3分の1を支援するため、利子補給債務負担行為の設定を行っております。  6款商工費でございます。観光振興事業に3万4,000円を計上いたしました。来る3月1日の鳥取砂丘コナン空港愛称化を見据え、青山剛昌ふるさと館コナン駅へお越し観光客交通利便性を高めるため、青山剛昌ふるさと館からコナン駅までの間のコナン通りにおけるタクシー利用者に対し助成を行うための経費でございます。  なお、3月1日の愛称化セレモニーに伴う町としての記念イベントは、既定経費の中で実施する方向で検討しております。  詳細につきましては、各担当課長説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長井上信一郎君) 詳細説明を求めます。  手嶋俊樹総務課長。 ○総務課長手嶋 俊樹君) 予算書(第7号)をお願いします。  議案第1号、平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)でございます。歳入歳出予算補正でございますが、第1条、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ120万円を追加して、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ78億7,003万2,000円とするということであります。次は省略させていただきます。  このたびは債務負担行為補正もございますので、後で説明させていただきます。  1ページの第1表につきましては、説明は省略させていただきます。  2ページをお願いします。第2表、債務負担行為補正でございます。今回は2件ございまして、一つは米価格低下緊急融資利子助成事業でございます。このたびの米価下落におきまして、米農家稲作農家の方が資金繰りが大変ということで、その資金繰りについて資金を借りられて、そのときにつく利子がございます。この利子補給ということで、このたび債務負担行為を起こすものでございます。期間としましては、27年から平成31年までの5年間ということでございます。今のところ5戸の農家予定をされております。限度額は18万8,000円ということでございます。  続きましてその下、果樹等経営安定資金利子助成事業ということで、これは春先の霜の被害によりまして果樹等の生育が不良になって、これもまた経営資金が大変だということで資金を借りられるということで、それに対する利子補正でございます。期間につきましては、27年から29年までの3年間ということで、今1戸の農家の方が予定をされております。限度額は3万3,000円でございます。  続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書3ページは総括につきましては省略させてください、説明は。  4ページでございます。歳入につきましては、各担当の課長が必要とあればここで説明をさせていただきます。  私は、5ページの3の歳出で、このたび全ての予算補正につきましては総額で120万円の補正でございますけど、歳入歳出調整ということで2款1項4目財産管理で303万7,000円の減額をさせていただいています。これは先ほど言いましたように全体の予算を調製するもので、財政調整基金積立金のほうでこのたび調整をさせていただきます。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 谷口政策企画課長。 ○政策企画課長谷口 康彦君) そうしますと、政策企画課関係補正予算案につきまして御説明いたします。予算書の5ページをお願いいたします。  まず、2款総務費、1項11目光ファイバーネットワーク施設管理費の11節需用費といたしまして、修繕費250万円でございます。これは現在必要に応じて中国電力柱NTT柱光ケーブル線を共架させていただいているところでございますが、中国電力NTTから老朽化等に伴う柱の建てかえによりまして架設物移転工事依頼の連絡を受けた場合におきましては、町において共架させていただいております光ケーブル線移転対応をしているところでございます。この件につきましては、10月補正予算におきまして350万円の増額補正を御提案させていただき、御承認いただいたところでございますが、その後におきましてさらに中国電力NTTから光ケーブル線移転依頼数がふえたこと、また県の公共工事の施行に伴いまして支障となる光ケーブル線移転工法が決まったことで想定しておりました費用から増額になったこと、その他通常修繕件数の増加などの理由によりまして3月までに再び予算不足が見込まれることから、このたび増額補正をお願いするものでございます。  なお、県の公共工事の施行に伴い支障となります光ケーブル線移転費用につきましては、県から移転補償金をいただくことになっておりまして、この補償金につきましては予算書の4ページの歳入、19款諸収入、5項2目雑入におきまして109万4,000円を予算化しておりますので、またごらんください。  次に、6款商工費、1項2目観光費の19節負担金補助及び交付金としてコナン通りタクシー利用料助成事業費補助金3万4,000円でございます。これは青山剛昌ふるさと館コナン駅、コナン通りお越し観光客の方の交通利便性を高めるため、タクシーを活用される観光客タクシー利用料助成に要する経費でございます。町といたしましては、多くの観光客の皆さんにコナン通りを歩いていただき、ブロンズ像石製モニュメントなどを見て楽しんでいただきたいとは思っておりますが、既に多くの御意見がありますとおり特にコナン大橋からふるさと館までの距離が長く、重い荷物を持って歩かれる観光客の方を多くお見受けするというところでございます。特に夏の暑い日などは、歩くだけで大変だという声も多く聞き及んでおるところでございます。  このたびは3月1日に鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」に愛称化され、記念セレモニーが開催される運びとなりました。これからますます多くの観光客の方が町にお越しになることと思われます。このセレモニーの日を記念いたしまして、観光客の方の交通利便性を高めるためにタクシー助成制度を設けようと考えたものでございます。
     利用手続の流れといたしましては、まずふるさと館観光案内所利用券を受け取りまして、タクシー降車時に利用券と一緒にタクシー料金300円をお支払いいただく。そして後日、通常タクシー料金との差額分につきまして町が補填するという仕組みでございまして、現在実施しておりますタクシー利用料助成制度コナン通り版とお考えいただければと思います。  なお、今回の補正予算計上は3月1日から3月31日までの1カ月分でございます。平成27年度当初予算におきましても、4月からの通年分につきましては当初予算案に盛り込み、議会に御提案させていただこうと考えておりますので、よろしくお願いいたします。政策企画課関係は以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 伊垢離健康推進課長。 ○健康推進課長伊垢離順紅君) 続きまして、健康推進課関係を御説明いたします。  4款衛生費、1項6目の後期高齢者医療対策費でございます。19節の負担金補助及び交付金に100万7,000円を計上いたしました。こちらは平成25年度分の後期高齢者医療広域連合市町村療養給付費負担金が確定したものでございます。精算額といたしまして100万7,248円の追加請求がありましたが、当初で1,000円を計上しておりましたので、この額を引いた金額を計上いたしました。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 手嶋寿征産業振興課長。 ○産業振興課長手嶋 寿征君) 産業振興課関係補正について御説明差し上げます。  5ページ、歳出をごらんください。款5、農林水産業費、目29の気象災害等対策費事業に21万3,000円の増額補正をいたしました。これは8月に入って台風等の影響で日照不足が続き、コシヒカリ、ひとめぼれなど早生品種出穂期前後にいもち病が発生しやすい気象条件が続きました。また、出穂期を迎えようとしていたきぬむすめなどの中手品種栽培圃場でも感染力を持ったいもち病が県内の全域で確認されたことから、県は8月20日付でいもち病発生予測警報を発表し、あわせて追加防除に要する費用経費の一部を予備費により緊急支援を行うことを決めました。これを受けて、町につきましてもいち早く方針を決定し、8月27日には全員協議会の中で報告させていただいたところでございます。  当初、支援対象は原則としてJA栽培暦による基幹防除2回に加えていもち病の単剤による3回目の追加防除を実施した場合に、県に準じて追加防除費用の3分の1を助成するというものでございました。また、北栄町では基幹防除が2回とされていますが、普及所の指導やおおむね3年以上の基幹防除1回以下で実施している場合には、特認として出穂期前後で1回の基幹防除に加え1回のいもち病いもち剤単剤による追加防除を行った場合も助成対象とすることといたしました。  周知方法といたしましては、既に基幹防除2回のものについては町報や告知放送ホームページ等で周知を行っています。今回の特認につきましては、JA北栄営農センターを通じて対象者を調査するほか、1月下旬に開催予定をしています農事組合長会再生協議会などでも報告を行ってまいります。  この分の歳入の分にありますが、4ページに戻っていただきまして款14、県支出金、目4、農林水産業費県補助金を10万6,000円の増額補正をしております。これは先ほど申し上げました水稲いもち病の発生に伴う緊急防除支援を行う事業費のうち、県の負担分3分の1を計上するものでございます。  続きまして、もう一度5ページのほうにお戻りください。款6、商工費、目8、商工総務費に48万3,000円の増額補正をいたしました。これは1月1日の人事異動に伴い、農商工推進室の職員の欠員を臨時職員で補充するものでございます。以上で産業振興課関係説明を終わります。 ○議長井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号、平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)についての質疑を許します。ございませんか。  9番、斉尾智弘議員。 ○議員(9番 斉尾 智弘君) 5ページの観光費についてお聞きします。  先ほど、コナン通りタクシー利用料助成ということがありました。由良駅からふるさと館までのタクシー利用ということですけども、この利用方法をどういうふうに考えておられるのか。例えば由良からふるさと館まで送って終わりなのか、それともどこか例えばぐるっと観光してふるさと館に行くのも可能なのか。その辺はどういうふうに考えておられるんでしょうか。  あと往復、おろしてそのままタクシーは帰ってしまうのか、それとも待ってるのかというのもちょっと含めてお尋ねしたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 谷口政策企画課長。 ○政策企画課長谷口 康彦君) 斉尾議員の御質問にお答えいたします。  まず、仕組みといたしましてタクシーの通るルートといいますか範囲でございますが、今のこちらの考えておりますのはコナン駅、由良駅からふるさと館の間のいわゆるコナン通り、今でいいますと駅から真っすぐ出て、県道といいますか北栄なうさんの角から役場前、役場前から道の駅といういわゆる我々がコナン通りと申しておる部分についてのルートでありまして、そこから離れるようなルートについては今回の対象とは考えていないところであります。  ただ、そのルートの中で途中で例えば駅出発観光案内所から利用券をもらわれて、そこから例えば出会いの広場、運転免許試験場でおりたいという方についても、そこまでの使われるに当たってはそれもありかなとは思っておりますけども、基本的にはその通りの中ということを考えております。  それと、先ほどの往復の話でございますが、通常タクシーと同じような形で考えておりまして、一回駅からふるさと館まで行かれておりられて、そこで一回精算。待っていただくというのが何分待っていただくのがあれなのかわからないんですけども、基本的には往復をもって1回ということはちょっと考えておりませんで、1回そこでおりられたら1回分、またふるさと館から利用券をもらわれてもしタクシーに乗って駅まで帰られるようであれば、またそれも1回分というふうな考え方で今は考えております。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) よろしいですか。 ○議員(9番 斉尾 智弘君) いいです。 ○議長井上信一郎君) 5番、前田栄治議員。 ○議員(5番 前田 栄治君) 私も観光費でちょっと質問をしたいと思いますけども、タクシーを使われるというのは個々の自由なんですけども、それを300円にしてしまって、私、片道だけの助成だったらいいと思うんですけども、往復にしちゃうと今までどうやってコナン館からコナン駅の間に一生懸命人を呼び込もう、滞在時間を長くしようって一生懸命今まで議論してきとって、これやっちゃうと逆行した話なんじゃないかなと。だったら片道だけで、帰りは歩いてねとかね、行きは歩いてね、帰りは荷物があるからタクシーに乗ってねというんだったらまだいいんですけど、間、何にもなくなっちゃいますよ、これしちゃうと。逆行してるんじゃないですか。どういう考え方でこういう企画なのか。 ○議長井上信一郎君) 谷口課長。 ○政策企画課長谷口 康彦君) 前田議員の御質問にお答えします。  前田議員が御懸念になっていらっしゃる往復そのまま使われるんじゃないかというお話ですけど、逆にむしろ我々としては既にコナン通りの中にいろいろなモニュメントであるとか施しを設けている中で、そういった方はむしろ少ないんじゃないかと考えています。実際歩かれて、帰りにほぼ同じ道を歩いて帰られるというのはつらい、あるいは暑い日であるとかそういったのが大変だというような声があって、観光に来られてまたそれを地元に戻られて北栄町というとこは大変なとこだったみたいなことになることをどちらかというと避けたいなという気持ちもありまして、歩かれて帰られるときに使われる、あるいは最初に使われてその後ゆっくりと帰っていかれるというようなことで、こちらの気持ちとしては往復を使っていただくことは考えていないところであります。  ただ、おっしゃるとおり使われる方はどのような使い方されるかわかりませんので、そこはゆっくり片道を歩いていただきたい。そこで帰りもう一回歩いて戻られる、御自分の車で来られるとかいろいろ、JRの駅まで戻られるということはあると思うんですけど、その片道負担を何とか軽減することはできないかというとこで考えたという気持ちでおりますので、そこは御理解いただければと思っております。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 前田議員。 ○議員(5番 前田 栄治君) それなら、だから先ほど言ったみたいに片道限定にしてほしいんですね。そんなことは考えていないとかそんな人はいないと言いますけど、夏の暑いときにやっぱりタクシーに乗ったほうが楽ですよ。だから片道にしていただきたいなと今提案しとるわけですね。そんな人はいないとか少ないとかそういうことを聞いているわけじゃなくて、そういうことが考えられるから何か対策を打っといたほうがいいんでないですかということを提案しているわけです。  その答弁もいただきたいですけどもう一つが、先ほどの話じゃないですけど例えばコナン大橋で一回とめて、「写真だけ撮るけえちょっと二、三分待っとってえな、タクシーさん。」「出会いの広場で蘭ちゃんと新一君の写真撮りたいけえ二、三分待っといてえな。」待たせることってできるんですか。結構金額いっちゃいますよ。 ○議長井上信一郎君) 谷口課長。 ○政策企画課長谷口 康彦君) 後のほうの「二、三分待ってえな」というお話については、そちらについてはそういう使われ方をされることも二、三分なのか1分なのかその辺で通常タクシー運転手さんに待っていただいてということは使い方として確かになくはないとは思いますけども、そこについては通常タクシーの運賃のあり方としてどういうふうにされるかということについてはタクシー会社さんの運用の中でどうされるかということはあると思いますけども、そこを否定といいますか、使えないというつもりまでは考えてはいないです。  それと先ほどの最初のほう、片道限定のことにつきましてはなかなかそのやり方、確かに片道だけを使っていただきたいので、片道お使いになった方についてはもうお使いいただけませんというそういった仕組みができればそういうやり方もあるのかもしれないんですけど、事実上なかなかその辺の補足というのは難しいのかなという気が一つはいたしております。  それと、想定でそういうことは考えていないということについては、そういうことではなくてというお話もあったところでございますが、今までのコナン通りタクシーを乗っていただく方が実際どれだけいらっしゃったかということを考えたときに、実は余りタクシーの乗車というのはないという現実も実はありました。どんどんこれからふえていかれる方の中で、そういった利用をされたい方については対応してあげたいなというふうな気持ちもありまして、今回御提案をしたところでございますが、実際には往復ほとんどの方が歩かれるというような状況がある中で、帰りだけでも何とかそういうふうな交通の利便性を高めることができないかというふうな考え方でやって、今回御提案させていただいたというふうないきさつがございます。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 前田議員。 ○議員(5番 前田 栄治君) 最後にします。これ1カ月分の予算ということでやられます、3月の予算。ゴールデンウイークとかいろんなときになると、すごくお客さん来られるとタクシーの数も足りなくなる可能性はかなりあると思いますよね。それで予算もこの1回こっきりのときは確かに3万4,000円ですけどね、年間にしてみたらこれは大きいときになったら多分足りないよという話になったら50万とか60万、年間にするとですね。予算は膨らんでいっちゃうと思うんですね。  それでもう1点、先ほどの課長説明では、途中とまって写真を二、三分でも5分でも撮ってまた乗って、そういう使われ方をされちゃうと、通常タクシーとここが片道幾らかわかんないですけど600円としますよね。そしたら300円なら300円しか町は負担せんでもいいのを、300円ということでしちゃうとそういう使い方されると1,000円とかなっちゃったらどうするんですか、1,200円とか。逆に、それだったら300円補助しますよ、そういう使い方されたらその分だけ払ってねというほうが現実じゃないですか。タクシー会社は何ぼでもオーケーしますよ、その分使えば使ったほどお金入ってきますもん、町から。とまってよ。5分とまってあげますよ、10分とまってあげますよ。その分メーターがだあだあだあだあ上がっていっちゃってね。だから逆の考えをしてくださいということです。300円補助しますけど、それ以上になったら自腹払ってねと。そういうやり方しないとごっついですよ。どうですか。 ○議長井上信一郎君) 谷口課長。 ○政策企画課長谷口 康彦君) 重ねての御質問でございます。おっしゃるようなことがならないような仕組みについて、また実際始まるまでにちょっと仕組みを考えてみたいと思います。ありがとうございました。 ○議長井上信一郎君) そのほか、ございませんか。  13番、長谷川昭二議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 債務負担行為について、もう少し詳細について説明をしていただけないでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長手嶋 寿征君) 御説明差し上げたいと思います。  今回の米価格低下緊急融資利子助成事業でございますが、これは米価格低下緊急融資事業ですが、米価下落と米の直接支払交付金がことしから7,500円に半減いたしまして、稲作農家資金繰りが悪化しているということが推察されます。県内の各JAにつきましては、これらの状況から10アール当たり3万円を上限とした利息ゼロ円の融資を行いました。稲作農家の方は元金だけを返済すればよいことになります。これは県も同意をした事業でございまして、次年度以降に向けた生産意欲の高揚を図るという目的のものでございます。  続いて、もう1件の果樹等経営安定資金利子助成事業でございます。これにつきましては、4月の霜被害による梨の実どまり不良ですとか、柿の新芽の枯死などによって品質低下や出荷量が減少した果樹農家に対しまして再生産の費用を確保するため、これもJAが緊急に融資支援を行ったことに伴う利子補給事業でございます。米価の下落と同様に利息相当分はJA負担いたしますが、この3分の1を町が助成するというものでございまして、県も同様に3分の1を負担いたします。  それと、利息は基準金利が変動するため、今回の利子助成要綱の上限額であります3.5%を設定いたしまして今回の金額になっております。  農協等が農家資金繰りに応じた貸し付け実行ができますように、議決前の貸し付けも支援対象とするものでございます。  金額につきましては、融資の額でございますが5件ございまして、現在のところ米価につきましては585万円でございます。また、果樹につきましては140万円の貸し付けということでございます。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 県、町がそれぞれ3分の1の助成をするということなんですが、その3.5%というのは利息の話ですか。ちょっと聞き取れなかったんで。 ○議長井上信一郎君) 手嶋課長。 ○産業振興課長手嶋 寿征君) 済みません、利息の話でございます。現在、基準金利が2.05%でございます。ですが、今後の経済状況等を受けまして基準利息が変動する場合がございますので、これが県と町とで上限額を3.5%としておりますので、その上限額3.5%を利子部分といたしまして、これを債務負担行為として米価につきましては5年間、それから果樹につきましては3年間の債務負担行為を設定するというものでございます。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) そうすると、現行でいくと2.05%全額利子補給をするということでいいんですか。 ○議長井上信一郎君) 手嶋課長。 ○産業振興課長手嶋 寿征君) そのとおりでございます。3分の1につきましてはJA、3分の1につきましては県、3分の1については町が行って、農家負担はゼロ円ということでございます。 ○議長井上信一郎君) そのほか、ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長井上信一郎君) 以上をもって議案第1号の質疑を終結します。  これより討論に入ります。ございませんか。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第1号、平成26年度北栄一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ○議長井上信一郎君) 以上をもって本臨時会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  これにて平成27年第1回北栄町議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 午後3時31分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄町議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員...