北栄町議会 > 2014-06-09 >
平成26年 6月第2回定例会 (第 1日 6月 9日)

  • "固定資産税" "誤り" 還付(/)
ツイート シェア
  1. 北栄町議会 2014-06-09
    平成26年 6月第2回定例会 (第 1日 6月 9日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成26年 6月第2回定例会 (第 1日 6月 9日) 北栄町告示第41号  平成26年第2回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。    平成26年6月3日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期 日  平成26年6月9日(月曜日) 2 場 所  北栄町役場議会議場       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     浜 本 武 代        田 中 精 一        池 田 捷 昭     山 下 昭 夫        前 田 栄 治        森 本 真理子     宮 本 幸 美        町 田 貴 子        斉 尾 智 弘     阪 本 和 俊        油 本 朋 也        飯 田 正 征     長谷川 昭 二        津 川 俊 仁        井 上 信一郎       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第2回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                     平成26年6月9日(月曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成26年6月9日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 請願・陳情の付託  日程第5 報告第1号 平成25年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第6 報告第2号 平成25年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書に             ついて  日程第7 報告第3号 平成25年度北栄町水道事業会計予算繰越計算書について  日程第8 報告第4号 平成25年度一般財団法人北栄スポーツクラブの経営状況につい             て  日程第9 報告第5号 北栄町障がい者計画の変更について  日程第10 議案第32号 専決処分の承認を求めることについて  (北栄町税条例等の一部を改正する条例の制定)  日程第11 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて  (北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定)  日程第12 議案第34号 専決処分の承認を求めることについて  (平成26年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))  日程第13 議案第35号 専決処分の承認を求めることについて  (平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号))  日程第14 議案第36号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第15 議案第37号 平成26年度北栄町一般会計補正予算(第1号)  日程第16 議案第38号 平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第17 議案第39号 平成26年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第18 議案第40号 財産の取得について       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 請願・陳情の付託  日程第5 報告第1号 平成25年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第6 報告第2号 平成25年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書に             ついて  日程第7 報告第3号 平成25年度北栄町水道事業会計予算繰越計算書について  日程第8 報告第4号 平成25年度一般財団法人北栄スポーツクラブの経営状況につい             て  日程第9 報告第5号 北栄町障がい者計画の変更について  日程第10 議案第32号 専決処分の承認を求めることについて  (北栄町税条例等の一部を改正する条例の制定)  日程第11 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて  (北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定)  日程第12 議案第34号 専決処分の承認を求めることについて  (平成26年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))  日程第13 議案第35号 専決処分の承認を求めることについて  (平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号))  日程第14 議案第36号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第15 議案第37号 平成26年度北栄町一般会計補正予算(第1号)  日程第16 議案第38号 平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第17 議案第39号 平成26年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第18 議案第40号 財産の取得について       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 浜 本 武 代君  2番 田 中 精 一君  3番 池 田 捷 昭君     4番 山 下 昭 夫君  5番 前 田 栄 治君  6番 森 本 真理子君     7番 宮 本 幸 美君  8番 町 田 貴 子君  9番 斉 尾 智 弘君     10番 阪 本 和 俊君  11番 油 本 朋 也君  12番 飯 田 正 征君     13番 長谷川 昭 二君  14番 津 川 俊 仁君  15番 井 上 信一郎君       ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)       ───────────────────────────────                  欠  員(なし)       ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 田 中 英 伸君  主  任 ─────── 浜 本 早 苗君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君                        会計管理者(兼)出納室長 教育長 ──────── 岩 垣 博 士君          ──── 吉 田 千代美君 総務課長 ─────── 別 本 勝 美君  政策企画課長 ───── 谷 口 康 彦君 税務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君  住民生活課長 ───── 大 庭 由美子君 福祉課長 ─────── 鎌 田 栄 子君  健康推進課長 ───── 伊垢離 順 紅君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 俊 樹君                        生涯学習課長(兼)中央公民館長 教育総務課長 ───── 西 村 文 伸君            ── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 別 本 勝 美君 代表監査委員 ───── 音 田 勝 正君       ───────────────────────────────                 午前9時08分開会 ○議長(井上信一郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成26年第2回北栄町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(井上信一郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、9番、斉尾智弘議員、10番、阪本和俊議員を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定
    ○議長(井上信一郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から19日までの11日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から19日までの11日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(井上信一郎君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりでございます。次に、議員派遣の結果については、お手元の「議員派遣報告書」のとおりでございます。次に、監査委員から報告がありました「例月出納検査の結果報告書」につきましては、その都度配付している写しのとおりであります。  以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 請願・陳情の付託 ○議長(井上信一郎君) 日程第4、請願・陳情の付託を行います。  本日までに受理した請願・陳情は、会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長において、お手元に配付の「請願文書表」及び「陳情文書表」のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 報告第1号 から 日程第13 議案第35号 ○議長(井上信一郎君) 日程第5、報告第1号、平成25年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてから日程第13、議案第35号、専決処分の承認を求めることについてまで、以上報告5件及び議案4件を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 初めに、報告第1号から報告第5号につきまして、提案理由を申し上げます。  報告第1号及び第2号につきましては、各会計の繰越明許費繰越計算書地方自治法施行令第146条の規定により議会に報告をするものでございます。  まず、報告第1号、平成25年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。  平成25年度北栄町一般会計の予算で繰り越しを行うこととし、有線テレビ管理事業、大栄庁舎及び改善センター修繕整備事業など10事業を平成26年度に繰り越したものでございます。  次に、報告第2号、平成25年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。  平成25年度北栄町下水道事業特別会計の予算で繰り越しを行うこととし、流域下水道建設負担金事業を平成26年度に繰り越したものでございます。  次に、報告第3号、平成25年度北栄町水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。  これは、資本的経費の建設改良費について、地方公営企業法第26条第1項の規定により繰り越しいたしたもので、同条第3項の規定により議会に報告するものでございます。  次に、報告第4号、平成25年度一般財団法人北栄スポーツクラブの経営状況についてでございます。  一般財団法人北栄スポーツクラブについて、平成25年度の経営状況を説明する書類を地方自治法243条の3第2項の規定により本議会に提出するものでございます。  次に、報告第5号、北栄町障がい者計画の変更についてでございます。  国の障害者基本法の改正や障害者総合支援法の施行等、障がい者施策の取り組み状況を踏まえ、平成19年3月に策定して以来、初の見直しを実施いたしました。障害者基本法第11条第9項の規定により本議会に報告するものでございます。  次に、議案第32号から35号につきましては、専決処分の承認を求めることについてでございます。地方自治法第179条の規定により専決処分をいたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。  まず、議案第32号、北栄町税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。  地方税法の改正等に伴い、北栄町税条例の改正を行いました。法律は3月31日に公布され、修正内容の一部が翌日の4月1日施行でございましたので、条例の改正を3月31日に専決処分したものでございます。地方法人税の創設に伴う法人町民税の税率引き下げ、軽自動車税税率引き上げなどが主な内容でございます。  次に、議案第33号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  税条例の改正と同様、地方税法などの改正に伴い、3月31日に専決処分したものでございます。改正の内容は、後期高齢分・介護分の課税限度額の引き上げ、5割、2割軽減の対象者をふやすための基準額の見直しなどでございます。  次に、議案第34号、平成26年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  平成25年度の歳入不足3,009万7,000円を平成26年度会計から繰り上げ充用して補填することといたしまして、歳入歳出予算に3,009万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,892万2,000円としたものでございます。  次に、議案第35号、平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  平成25年度会計の歳入不足775万8,000円を平成26年度会計から繰り上げ充用して補填することといたしまして、歳入歳出予算に775万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を12億6,788万2,000円としたものでございます。  以上5報告、4議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御承認いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) 詳細説明の前に訂正をお願いをいたします。先ほど私は日程第5の中で、報告第1号、平成25年度北栄町一般会計────────と申し上げましたが、平成25年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書に訂正をお願いをいたします。失礼いたしました。  別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 議案書1ページをごらんをいただきたいと思います。報告第1号、平成25年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について御報告をいたします。  2ページをごらんをいただきたいと思います。繰越明許費につきましては、予算の繰り越しを行った場合は5月31日までに繰越計算書を調製し、次の会議においてこれを議会に報告しなければならないとされておりますので、御報告を申し上げるものでございます。  報告をいたします事業につきましては、3月の定例会において御承認いただきました繰越明許費でございます。2款1項、有線テレビ管理事業から10款2項、農地・農業用施設災害復旧事業(補助)までの10事業で、予算計上額が4億7,597万9,000円に対しまして、翌年度繰越額3億8,917万9,000円でございます。財源の内訳につきましてはごらんをいただきたいというふうに思います。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 3ページをごらんいただきたいと思います。報告第2号、平成25年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について御報告を申し上げます。  4ページをごらんください。既に予算で御承認いただいております、款、下水道費、項1、下水道費、事業名、流域下水道建設負担金事業の補助の分を、当初予算117万7,000円のうち翌年度に72万4,000円を繰り越すものであります。財源といたしましては一般財源であります。  次に、5ページをごらんください。報告第3号、平成25年度北栄町水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。  6ページをごらんください。これは地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰り越しであります。款、資本的支出、項1、建設改良費のうち、事業名、配水施設等建設改良費水道供給整備事業の予算をそれぞれ繰り越すものでございます。合計金額につきましては、予算計上額1億3,874万5,000円のうち、翌年度に9,588万1,000円を繰り越しいたします。この財源の内訳はごらんのとおりです。理由といたしましては、JR、道路管理者等事前打ち合わせにより設計変更と工期が変更になったためであります。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(杉本 裕史君) 続きまして、報告第4号、平成25年度一般財団法人北栄スポーツクラブの経営状況について、議案書7ページから御説明申し上げます。  まず、9ページをごらんください。平成25年度の事業報告でございます。事業実績及びその他関連事業の内容をそれぞれ載せております。真ん中あたり、2の施設管理等事業からが北栄スポーツクラブへ町が委託している事業の報告でございます。これらは平成25年度事業計画に沿って計画どおりに実施されました。詳細な説明は省略させていただきますが、昨年の主な取り組みとして、北栄町を主会場として開催しました東伯郡民体育大会町民運動会各種スポーツ大会などの町受託事業を実施しております。また、その他の活動に記載しておりますが、第68回米鳥間駅伝競走大会北栄チームが準優勝、ジュニアの部においてはドッジボール、卓球など全国大会等へ出場しております。  続きまして、10ページをごらんください。社会体育施設年間利用状況でございます。町からの指定管理物件である13の体育施設につきまして、年間利用人数の状況を前年度と対比させた表でそれぞれ載せておりますので、ごらんください。右下に記入してありますように、年間施設利用人数の合計は22万2,207人となっております。  次に、11ページから13ページまでが収支計算書でございます。  11ページの1、事業活動収支の部における事業活動収入でございます。会費収入、町受託収入施設利用収入、諸収入などの収入決算額が、中ほど少し上ですが、決算額4,572万3,993円で、予算額に対し29万7,993円の収入の増となっております。主な増額の要因としましては、そちらに書いてあります会費収入で予算額に対しまして各クラブ、一般の部、ジュニアの部への加入が増加したような状況、あるいは諸収入で昨年度の自動販売機などの収入が増加したものでございます。  次に、11ページ中ほどから13ページにかけまして、事業活動支出でございます。大会運営等普及啓発事業郡民体育大会等大会運営費、13の社会体育施設の管理費、人件費などの管理費のほか、町返還金支出などを含む科目の支出決算額が13ページの表の中ほど下に記載しております4,572万3,993円の決算となりまして、予算額に対し29万7,993円の増額になっております。  残額が生じました主な理由としまして、まず、11ページをごらんください。普及活動事業支出に18万2,971円の不用額が生じておりますが、これの主なものは、北栄スポレク祭町民運動会の報償費として参加自治会への報償費が不要と、参加されなかった自治会の参加費が不要になっておるというところでございます。  続きまして、12ページをごらんください。上ですが、野球場の管理支出の水光熱費につきましては15万3,418円の不用額が出ております。これにつきましては、ナイター等の一般の方の使用が減ったという状況がありまして、不用額が発生しております。  続きまして、13ページをごらんください。管理費の支出で29万3,616円の不用額が出ております。これは職員の給与カット等の支給率の減に伴うものでございます。  続きまして、14ページ、貸借対照表につきましては説明を省略させていただきまして、15ページ、財産目録について説明を申し上げます。一番下の行にありますとおり、正味財産は固定資産が基本財産の定期預金500万円と、その他の固定資産であります什器備品の減価償却後の資産額としまして37万1,271円などを合わせた537万1,271円でございます。また、固定資産の中にあります職員退職給付引き当て資産は定期預金と普通預金とを合わせまして1,434万2,561円となります。固定負債の職員退職引当金は1,430万5,096円となっております。  以上で財産目録の説明を終わります。  ページをめくっていただき、16ページ、監査報告でございます。  以上で平成25年度財団法人北栄スポーツクラブの経営状況について報告を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) では、議案書17ページ、報告第5号、北栄町障がい者計画の変更について説明をさせていただきます。別にお配りしております説明資料、報告第5号というものと、それから計画書の本文をごらんいただきたいと思います。  まず、説明資料です。障がい者計画の見直しの概要について書いております。この計画は、法に基づく計画でありまして、計画期間は平成19年度から28年度までの10年間ということで進めておりました。今回見直しに当たりまして、(2)でございますが、ニーズ調査を実施し、計画に入れました。それから、制定当時の19年度の策定以降に、(2)の下の2番目のぽつですが、障害者虐待防止法の施行、それから災害時における障がい者の安全・安心の確保の対策、発達障がい児や者への支援体制、こういうものの充実が図られましたので、反映をさせました。基本的に現行計画の基本理念と施策の体系については尊重しております。  次に、(3)の見直し内容につきまして、先ほど10年間の計画と申し上げましたが、計画を、本文をごらんいただきますと、まず表紙です。北栄町障がい者計画は、11年間に改正したその理由なんですが、下のほうに表題として書いてあります北栄町第3期障がい福祉計画、こちらはこの計画の第5章の部分に含まれるということは、1枚めくっていただいた目次の中で確認していただけたらと思うんですが、こちらの第3期障がい福祉計画といいますのは、3年ごとの見直しをするということで、今現在、平成24年4月から27年の3月までの計画となっております。次に3年間となりますと、27年4月から30年の3月となりまして、こちらの両計画が終わりが合うようにということで、障がい者計画を1年延ばしたものでございます。  それから、説明資料に戻りまして、(3)見直し内容の一番下ですが、障がいの「がい」の字を漢字から平仮名に表記の変更をしたというのが多い見直しでございます。また、内容的に一番ボリュームのある第4章の施策の展開につきましては、表で見直し内容をわかるようにさせてもらっております。見直し箇所と見直し内容ということで上げておりまして、見直し内容に横棒であるとか丸とか三角を加えておりますが、こちらにつきましては、説明資料の2ページ、表の終わったところに横棒は変更なし、丸は追加記載、三角は記載削除ということで示させていただいておりますので、また後でごらんいただきたいと思います。  次に、②のニーズ調査の結果についてでございます。こちらにつきましては、計画の見直しに当たって障がい者の当事者からのニーズを調査するのが必要だということで実施したものでございまして、回答率でありますとか対象者については記載しておりますのでごらんください。  3ページです。そのニーズ調査から見えてくるものとして分析、評価をさせてもらっております。このニーズ調査の結果ですけども、計画書の資料編でつけておりますので、また後でごらんいただきたいと思います。  この計画の見直しにつきましては、北栄町障がい者福祉施策推進委員会で検討をしてまいりました。3回の内容をそこに簡単にどういうことをやったかということを書かせてもらっております。  この計画をパブリックコメントで意見募集しました。パブリックコメントの実施時期は26年の2月17日から3月14日の期間でございまして、2件意見をいただきました。その意見につきまして、1つ目は、北栄町障害者計画、漢字で「障害者」となっているけども、最近は「害」の字を平仮名にするようになっているので、この計画書という表題も平仮名にしたらどうかということの御意見でした。これまで法定計画だったので、そのまま漢字でやっておりましたけども、町独自の計画でもありますし、同様に平仮名に表記を変えようということにいたしました。  それからもう1点につきましては、第4章の施策の展開、7の情報・コミュニケーションのところで、今回、手話で挨拶ができる職員をふやし、簡単なコミュニケーションがとれるようにしますと加えたんですけども、その経緯には県の手話言語条例が制定された背景があるということですので、一番下の行になりますが、「平成25年10月、手話を言語として普及を進める鳥取県の「手話言語条例」が制定されたことから」という文言を加えることにいたしました。  計画の中身については、説明資料の第4章の見直し箇所、見直し内容とあわせてごらんいただければおわかりいただきやすいかなと思います。以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 磯江税務課長。 ○税務課長(磯江 昭徳君) 議案第32号、専決処分の承認を求めることについてです。議案書18ページからです。19ページが専決処分書、はぐっていただいて20ページからが新旧対照表になります。20ページから54ページまであります。長いですので、説明資料を配付させていただいております。そちらで説明をさせていただきます。2枚物のを御用意ください。  よろしいでしょうか。たくさんありますので、主なものだけで説明をさせていただきます。  まず、左側の3番です。第34条の4の改正です。議案書では21ページになります。法人町民税の法人税割の税率を引き下げるというものでございます。法人税割14.7%を12.1%に引き下げます。差の2.6分は国税化され、地方交付税の財源に振りかえられるということでございます。法人がまず国に法人税を払います。国税として法人税を払います。それのうちの14.7、今までは14.7%を町に払ってもらうということでございます。資料ありますか。大丈夫ですか。 ○議長(井上信一郎君) しばらく休憩します。(午前9時37分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時38分再開) ○税務課長(磯江 昭徳君) まず、左側の3番です。第34条の4の改正でございます。町民法人税の法人税割の税率を引き下げるというものでございます。14.7%を、ことしの10月1日以降に法人の年度を迎えられる法人が対象になるということでございますので、26年、例えば10月1日に新しい年度がスタートする法人については27年の1年後に法人税を納めていただくような形になりますので、1年後、本年度の町の税収には影響はしませんというものです。14.7が12.1%に下がることによって、平成26年度、町の法人町民税は大体2,000万円の税収の計算をしておりますが、大体350万円ぐらいの減額になると見込んでおります。  続いて、7番です。第82条の改正です。軽自動車税の税率の引き上げということです。執行日は27年4月1日、来年の4月1日からの施行です。  まず、どういうふうに税率が変わったかというところでございます。軽自動車税、昭和59年からずっと据え置きをされてきております。軽四輪の小型自動車、いわゆる1000ccの自動車税が2万9,500円ですので、ほぼ660ccの軽自動車の4倍以上の格差があるということで、見直しをされています。まず、軽自動車税の税率を現行の1.5倍に引き上げるが基本です。ところが次の丸ぽつですけど、農業者や中小企業に配慮し、貨物、営業等は1.5倍は高いということで、1.25倍に圧縮をします。ところが1.25倍をしても2,000円に満たない場合は2,000円とするというふうな改正が行われました。また後で見てもらいます。  では、主なものとして、はぐっていただいて、続いて14番です。附則の第16条を新規に加えるという改正でございます。先ほどのは軽自動車を、新しく、税率を上げるというものでしたが、今度は丸13年を経過した軽自動車に重課を規定すると、重くするということです。国はグリーン化を進めておりますが、古い車がずっと走っていてはいけないということで、13年以上経過した軽自動車に20%を加算する、重い税金を課すというものでございます。主なものとして、以上にさせていただきます。  では、軽自動車の税率がどうなるかということで、3ページの一番下の別表をごらんください。まず、現行のところと改正後、重課税というふうに3列で書いております。まず、米印の1番ということで、改正後の真ん中のところですが、上から5行、三輪以上の軽自動車について米印をつけております。これはなぜかといいますと、ここの部分、平成27年4月1日以降に新規取得される新車について適用になるということです。ですので、27年からすぐ税金が上がるのかというと、今持っておられる古い車は税金は上がりません。新しい新車を登録された場合にこの税率になるというものでございます。  次に、米2番です。重課税ということです。先ほど申し上げましたが、米2は丸13年を経過した車についてこの額で適用されるというものでございます。  米印の3番です。一番下のところです。3つ、雪上を走行するもの以下ですけど、米印をつけております。これは法律に規定されておりません。市町村で定める税率というふうに地方税法に規定されております。ではどうやって決めたのかということですが、北栄町と例えば湯梨浜町、琴浦町と税率が異なるということはいけませんので、鳥取県でこういうふうにしてくださいという案を出されまして、県内の市町村は全部それで統一をしていると。多分全国的にもイコールではないかと思いますが、県内は統一をされている金額でございます。  以上、議案第32号についての説明を終わります。  では、引き続いて、議案第33号の専決処分の承認を求めることについてでございます。議案書では55ページからですが、引き続きこの資料で説明をさせていただきます。先ほどの別表の上の部分です。  まず、1番です。第2条の改正、よろしいでしょうか。今、国民健康保険税の算定は、医療分と後期高齢分と介護分というふうに3つの部分があわさって国保税を支払っていただいております。ところが後期高齢分と介護分について、最高限度額を2万円ずつ引き上げるというものでございます。大体所得でいいますと800万円ぐらいの方、資産をたくさんお持ちの方はそれ以下の方でも最高税率になりますが、大体そういう方がこういう最高の上限を払われているということです。医療分51万円は据え置きですので、最高限度額、一番多く払われる世帯の人は77万円が81万円になるというものです。町内でいきますと、2,500世帯、国保に加入されておられまして、大体90世帯がこの最高限度額にかかるような世帯です。この改正に伴いまして、大体180万円ぐらい保険税の増収になると見込んでおります。  続いて、3番です。第26条の改正、5割、2割軽減の所得の算定方法を変更するものです。まず、5割軽減ですけど、現行のところに書いてありますが、33万円プラス24万5,000円掛ける被保険者数マイナス世帯主というふうに1人を減ずるということになっておりますが、改正後は被保険者数というふうになります。続いて、2割減額ですが、2割軽減は次のとおりで、33万円プラスの35万円掛ける被保険者数を10万円上げて45万円掛ける被保険者数に変えるというものでございます。7割軽減というものは33万円で、これまでどおりで同じです。
     この軽減によってどうなるかということですけど、まず、5割軽減の方、今、2割軽減におられる方がその枠の改正に伴いまして150世帯ぐらい5割軽減に上がられます。今軽減のない方が2割軽減に大体150世帯入ってこられますので、5割軽減は150世帯ふえます。2割軽減は大体300弱世帯は変わらないという試算をしております。この改正によって大体保険税としては500万円ぐらいの減収になると見込んでおりますが、当然国保基盤安定制度という国、県からの補助がありまして、会計的には減収にはならないという制度でございます。  済みません。先ほどの議案第32号で説明を1つ漏らしておりました。軽自動車税の改正に伴いまして、ではどのくらい税率がアップするのかということの説明を漏らしておりました。現在、4,600万円ぐらいの軽自動車税の収入があります。用意ドンで新しい税率に全てがなったと仮定すると6,600万円ぐらいになりますので、大体2,000万円ふえるというふうに見込んでおります。済みません。前後しましたが、以上です。 ○議長(井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(杉本 裕史君) そうしますと、議案第34号、専決処分を求めることについて御説明を申し上げます。議案書60、61ページでございます。  平成26年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を平成26年5月30日付で専決処分したものでございます。専決処分書は61ページのとおりです。  補正予算書をごらんいただけますでしょうか。表紙をめくっていただきまして、平成26年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算は、次に定めるところによる。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,009万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,892万2,000円とする。  1ページは省略させていただきまして、2ページをごらんいただけますでしょうか。平成25年度に貸付金元利収入に滞納が生じたため、歳入不足を補うために平成26年度から繰り上げ充用し補填をしたものでございます。歳出に4款前年度繰り上げ充用金、1項前年度繰り上げ充用金、1目前年度繰り上げ充用金ということで、3,009万7,000円の補正額を上げさせていただき、その歳入につきましては、住宅新築資金等貸付金元利収入金を説明欄の内訳で歳入を補正させていただいているものでございます。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) それでは、議案第35号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。  議案書62ページです。平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を専決処分いたしましたので、議会に報告し、承認を求めるものでございます。  63ページをごらんください。専決処分書です。5月30日付で専決処分を行っております。  補正予算書をごらんいただけますでしょうか。まず、平成26年度下水道事業特別会計補正予算(第1号)の予算総額は12億6,788万2,000円でございます。  1ページは省略させていただきます。  2ページ、2、歳入から説明いたします。款1、分担金及び負担金、項1、分担金、目1、下水道事業費分担金を391万7,000円の増額補正いたしました。これは滞納分の下水道受益者分担金を平成26年度の収入としたものです。  次に、款2、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、下水道使用料を384万1,000円の増額補正いたしました。これは滞納分の下水道使用料を平成26年度の収入としたものです。  次に、3、支出の説明をいたします。款7、前年度繰り上げ充用金、項1、前年度繰り上げ充用金、目1、前年度繰り上げ充用金を775万8,000円の増額補正いたしました。これは平成25年度において下水道受益者分担金及び下水道使用料の未納により会計の歳入不足となった775万8,000円を平成25年度会計から繰り上げ充用して補填するものでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題といたしました報告5件、議案4件の説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第36号 から 日程第18 議案第40号 ○議長(井上信一郎君) 日程第14、議案第36号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第18、議案第40号、財産の取得についてまで、以上5議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第36号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  これは、町営住宅の入居者の選考に当たり、優先的に選考して入居させることができる対象者に中学生までの子育て世帯を加えることとし、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第37号、平成26年度北栄町一般会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ9,107万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を72億9,707万5,000円といたしました。今回の補正は、人事異動に伴う人件費の調整と、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。2款総務費でございます。特別職給料を159万8,000円減額計上いたしました。これは町長、副町長の給料を10%、7%とカットするものでございます。  次に、ふるさと北栄基金事業に2,947万4,000円を追加いたしました。これは、ふるさと北栄基金への寄附件数の増加により、お礼の特産品等の経費を増額するものでございます。  次に、賦課徴収事務事業に1,300万円を追加いたしました。これは固定資産税賦課誤りに対する還付金を計上するものでございます。  続いて、3款民生費でございます。こども園管理運営事業に118万円を計上いたしました。これは、北条こども園、由良こども園において、芝生のかん水用給水工事を行うものでございます。  続いて、4款衛生費でございます。健康管理システム委託事業に45万4,000円を追加いたしました。水ぼうそうの予防接種が定期接種化されることに伴い、システム改修を行うものでございます。  続いて、5款農林水産業費でございます。農業担い手婚活支援事業として41万4,000円を新たに計上しております。これは農業後継者の結婚活動を支援する経費を計上するものでございます。  次に、農業水利施設保全合理化事業に2,570万円を計上いたしました。これは農業用排水施設等の機能診断及び保全計画の策定に要する経費を計上するものでございます。  次に、親元就農促進支援事業として90万円を新たに計上いたしました。これは親元就農した場合に対し支援するものでございます。  次に、農地中間管理事業として210万円を新たに計上いたしました。これは、農地中間管理機構の設置に伴い、業務の一部を受託する経費を計上するものでございます。  次に、活動支援推進交付金事業に447万6,000円追加いたしました。これは、平成26年度より農地・水保全事業管理支払いから多面的機能支払い制度へ移行に伴い、交付単価が変更になったため行うものでございます。  続いて、7款土木費でございます。道路維持管理事業に120万円を追加いたしました。これは、自治会要望において原材料支給による修繕を希望された自治会に対し原材料を支給するものでございます。  続いて、8款消防費でございます。防災用備品購入補助金事業に200万円を計上いたしました。これは、コミュニティー助成事業交付金を活用し、大島自治会が整備される消防ポンプに対する助成費用を計上するものでございます。  続いて、9款教育費でございます。教育長人件費を34万7,000円減額計上いたしました。これは教育長の給料を5%カットするものでございます。  次に、小中連携で取り組む授業改革ステップアップ事業として50万円を計上いたしました。これは北条小・中学校で行う指導力向上に取り組む経費を計上するものでございます。  次に、北条小学校管理事業に124万3,000円を追加いたしました。これは北条小学校に中国語の通訳等支援員を配置する経費を計上するものでございます。  以上、歳出の主なものを申し上げました。  続いて、歳入でございます。まず、国庫補助金でございますが、平成25年度国の補正予算により、地域活性化・効果実感臨時交付金が創設され、北栄町の交付限度額が示されましたので、3,426万5,000円を計上しております。寄附金につきましては、ふるさと北栄基金寄附金として年間の収入額を見込み、5,400万円増額いたしました。  次に、議案第38号、平成26年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ455万円を減額し、歳入歳出予算の総額を12億6,333万2,000円といたしました。今回の補正は、人事異動などに伴う人件費の調整と、新たに予算措置を必要とする事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  まず、歳出につきましては、大栄処理区下水道維持管理に320万8,000円追加いたしました。これは点検で経年劣化が判明したマンホールポンプの更新費用を計上するものでございます。  次に、下水道人件費を775万8,000円減額いたしました。これは職員の人事異動と共済掛金率の変更によるものでございます。  続いて、歳入でございます。一般会計繰入金を455万円の減額をいたしました。  次に、議案第39号、平成26年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,837万円を追加し、歳入歳出予算の総額を5億5,582万5,000円といたしました。今回の補正の主なものは、新たに予算措置を必要とする事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。  まず、歳出につきましては、風力発電施設等管理に1,823万7,000円追加いたしました。これは直撃雷検出装置の設置と無停電装置長寿命化に係る費用等でございます。  次に、風力発電人件費を13万3,000円増額いたしました。これは共済掛金率などの変更によるものでございます。  続いて、歳入でございます。繰越金を1,837万円増額いたしました。  次に、議案第40号、財産の取得についてでございます。  取得する財産は、消防ポンプ自動車1台でございます。5月14日に3社を指名し、競争入札を実施いたしましたところ、2,192万4,000円で有限会社岩谷ポンプ製作所が落札いたしました。この消防ポンプ自動車を取得するに当たり、地方自治法第96条及び北栄町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の御議決をお願いするものでございます。  以上5議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 議案書64ページをお願いいたします。議案第36号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  65ページの表をお願いいたします。右が改正前、左が改正後でございます。条例第9条第4項の町営住宅の入居者の選考に当たり優先的に選考して入居させることができる者として、第1号に「中学校を卒業し、又は終了するまでの児童と同居する者」を加える改正をいたします。2号以降は、第1号を加えたことによる号ずれの修正でございます。  現在、町営住宅の入居者の募集に当たりましては、まず優先入居者を対象に募集し、応募がない場合にのみ一般入居の募集を行うこととしております。現状としましては、優先入居の応募で入居者が決定しており、単身高齢者またはひとり親家庭の入居が続いている状況でありまして、一般の子育て世帯の者は応募さえもできていない状況でございます。六尾北団地、現在募集停止はしておりますけれども、由良宿団地の両団地につきましては、町営住宅の入居者で自治会が構成されておりまして、こういった状況が自治会運営にも支障を来しつつあるといった相談も受けております。  以上、自治会運営の観点から、また子育て支援の観点から、中学生までの子どもを持つ世帯についても優先入居の対象に加えるものでございます。応募が多数となりましたら抽せんになりますので、必ず子育て世帯が入居できるとは限りませんが、まずは応募の機会が必要だと考えております。  なお、県営住宅につきましては、昨年4月に同様の条例改正が行われております。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 済みません。漏らしておりました。附則としまして、この条例は公布の日から施行します。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 平成26年度一般会計補正予算書(第1号)をごらんをいただきたいと思います。議案第37号、平成26年度一般会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。  平成26年度北栄町一般会計補正予算(第1号)は、9,107万5,000円を増額し、予算の総額を72億9,707万5,000円とするものでございます。以下は省略をさせていただきます。  1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正は説明を省略をさせていただきます。  3ページでございます。第2表、地方債補正で、学校教育施設等整備事業(B&G海洋センター修繕事業)でございますが、起債を借り入れを行うこととしておりましたが、国の平成25年度補正で地域活性化・効果実感臨時交付金を充当することとしたため、借り入れをしないことにするための減額補正でございます。  はぐっていただきまして、4ページでございます。歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括は説明を省略をさせていただきます。  5ページでございます。2、歳入でございますけども、歳出に計上いたしております各事業に伴います特定財源につきましては、各担当課長が歳出の説明の際に説明をいたします。私からは、1款2項1目総務費国庫補助金で、国の平成25年度補正予算で地域活性化・効果実感臨時交付金が財政力指数、行革の努力により3,426万5,000円交付することが決まったことによるものでございます。これにつきましては、使途に制約があるため、B&G海洋センター修繕事業に充当いたします。  はぐっていただきまして、7ページでございます。歳出です。初めに、職員の人件費に関する件でございますけども、4月1日付で行いました人事異動や退職等によるもの、そして共済組合の負担金で子育て優遇措置の実施による負担率の変更による補正でございます。以後の各款での説明は省略をさせていただきます。  2款1項1目で一般管理費、補正額2,407万6,000円の増額補正でございます。2節、特別職の給料で150万1,000円の減額は、町長、副町長の給与カットに伴うものでございます。  7節賃金でございます。ふるさと納税で寄附の増加に伴いまして、お礼品の発送でありますとか寄附証明の発行などの相当の事務量が発生しているため、臨時職員を1名雇用するための経費でございます。8節報償費の寄附者謝礼から12節役務費、クレジット納付手数料まではふるさと納税で寄附の増加に伴うものでございます。5月末現在で約1,900件の申し込みをいただいていますため、年間で5,500件の増加を見込んでいるためでございます。4目財産管理費で、歳出に対し歳入が上回る分、財政調整基金に積み立てをするためでございます。このことによりまして、平成26年度末残高といたしましては12億5,763万円となるものでございます。5目北条庁舎管理費89万1,000円の増額でございます。宿日直警備員の通勤手当と、18節備品購入費で、窓口のレジスターが故障いたしましたので、更新するための経費でございます。  はぐっていただきまして、14ページでございます。8款1項4目災害対策費で宝くじのコミュニティー助成事業交付金で、大島の可搬ポンプが採択になりましたので、200万円の増額補正でございます。  最後に、17ページでございます。給与費明細書で人件費等の補正に伴います比較表でございます。ごらんをいただきたいというふうに思います。  以下につきましてはそれぞれの担当課長が御説明をいたします。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 磯江税務課長。 ○税務課長(磯江 昭徳君) 税務課関係を説明します。8ページ、お願いします。8ページの2段目のところです。2款2項1目税務総務費です。節の2、3、4、人件費ですので省略させていただきます。このたび固定資産税の課税誤りということで、大変御迷惑をおかけしておりますが、それを解決するために、賃金として3月まで1名雇用させていただきたいと思いまして、157万4,000円の計上をさせていただいております。  次です。2目の賦課徴収費です。23節償還金、利子及び割引料に固定資産税課税誤り還付金ということで1,300万円を計上させていただいております。固定資産税還付金と、場合によっては国保税の還付金もあると思いますが、本来ですと国保税については国保会計から、特別会計からの還付というふうになりますけど、今回は、申しわけないんですが、同じところからどのくらい額の還付があるのかということも必要ですので、同じ科目で返させていただきたいなと思います。それと、この額はまだ全然精査されておりません。必要によってはまた今後の補正で追加させていただくことがあるかもしれません。よろしくお願いします。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 伊垢離健康推進課長。 ○健康推進課長(伊垢離順紅君) 健康推進課関係をよろしくお願いします。11ページをごらんください。4款1項1目保健衛生総務費の13節委託料でございます。健康管理システム委託料としまして、子どもの水ぼうそう予防接種がことしの10月から、今現在任意接種ですが、定期化されることによりますシステムの改修が必要となるために補正をさせていただきます。  2目健康増進センター費です。15節工事請負費でございます。こちらは健康増進センターの調理室の電気回路の改修を行うものでございます。現在、電力設定が小さくて、電気調理器を複数使いますとブレーカーが落ちる状況になっております。今まで職員が気をつけて使ってきましたが、貸し出しもありますし、サービスの観点からも補正を上げさせていただきました。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 住民生活課から御説明申し上げます。引き続き11ページをお願いします。4款1項7目環境衛生費に152万3,000円の増額をお願いいたします。これは賃金でございまして、産休・育休職員の代替として3月まで1名の雇用をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 下阪農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 農業委員会の関係について御説明申し上げます。11ページの最下段をごらんください。5款1項1目農業委員会費といたしまして226万円の増額を計上いたしております。  1枚開いていただきまして、12ページをごらんいただきたいと思います。4節共済費に臨時職員社会保険料として19万8,000円、7節賃金に臨時職員賃金135万円を計上いたしております。これは機構集積支援事業分でございます。機構集積支援事業はこれまでの農地制度実施円滑化事業を引き継いだものでございますが、このたびの農地法の改正によりまして、毎年秋に行っております農地利用状況調査で判明いたしました遊休農地につきまして、所有者の意向調査ですとか、所有者不明の場合の権利関係の調査が追加され、これを行うものでございます。これに要する財源につきましては、県の農業委員会補助金10分の10を充当いたします。  次に、8節報償費に5万4,000円、11節需用費に30万6,000円、賃借料に5万4,000円を計上いたしております。これは新規事業の農業担い手結婚対策事業に係るものでございます。この事業は、農業委員が直接担い手等に出会いの場を創出することによりまして、農家が農業経営を継続できる家庭を築けることを目指すものであります。事業内容といたしましては、担い手を含む町内の男性と町内外の女性各15名、計30名を集め、野外炊飯、レクリエーション体験、フリートーク等を行い、男女の出会いを図る予定でございます。お願いする金額の中身ですが、報償費につきましては司会者への謝礼、需用費につきましてはイベントチラシの印刷代、折り込み代及び消耗品、賃借料はバス借り上げ代金でございます。なお、この事業に要する財源には、県の婚活イベント開催事業補助金の上限額となります30万円を充当いたします。  説明は以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 産業振興課関係です。同じく12ページをお願いします。目6、担い手育成支援費に90万円の増額補正をいたしました。親元就農に関する補正でございます。以前から移住などで新規参入される場合、そこで就農支援というのは手厚いものがございました。農家の後継者の方が帰省したとしましても、親世帯の経営に参画する場合の支援が薄いとかというような声も聞かれております。また、親元就農されてもすぐには収入増が見込めないというようなこともございまして、親元就農への支援が必要ということでございます。県がこのたび親元就農促進支援事業というものを制度化しております。この親元就農という言葉でございますけど、3親等内の親族が経営する農業経営体、認定農業者等になりますけど、そこに就農することをいいます。内容につきましては、親元就農である認定農業者等に就農してから1年以内に研修計画を申請し、承認された場合に、月額10万円を最長2年間親元へ交付するものでございます。ただし、今年度事業開始ということもございますので、経過措置として、平成26年度につきましては25年の1月以降に親元就農していれば同様に交付ということになります。このたび予定を聞いておりますのが1名分でございますので、その金額を計上させていただきました。補助率は県が3分の2、町が3分の1でございます。  続いて、13ページ、目30でございます。農地中間管理費を新設して、210万円を新たに計上いたしました。別に配付しております「議案第37号の参考資料(産業振興課)」と書いてあるものですけど、それをごらんいただきたいと思います。よろしいでしょうか。農地の中間管理機構の整備について、イメージでございます。農地の中間管理事業の推進に関する法律というものが平成26年3月1日に施行されました。国は、このたびの農政の改革の柱の一つとして、担い手への農地利用の集積、集約化を進めるために、信頼できる中間的な受け皿として農地中間管理機構を各都道府県に設置することを決定しております。そこに大きな枠で囲っておりますが、①で、農地の集約が必要な場合など、農地の出し手から一旦機構が借り受けます。②で、必要な場合にはそこを整備などして、受け手、すなわち担い手ですね、に貸し付けるという仕組みでございます。鳥取県ではこれを鳥取県農業農村担い手育成機構が実施しまして、東・中・西部に地域の駐在員を配置して、中部には2名の駐在員ということでございまして、北栄町と琴浦町で1名ということでございます。この駐在員は、主に市町村委託とか、あるいは利用・配分計画、利用状況調査の総括的な業務を行うことになります。また、③のとおりで、なかなか貸し付けが進まないというような場合でも、農地を管理するということで、ここは大きなところかもしれません。そして④のとおり、詳細な業務については町とか農業委員会に委託していくというようなことでございます。今回の補正につきましては、この委託部分ということになります。内容につきましては、農家の相談窓口でございますとか、出し手の掘り起こし、あるいは借り受けの農地の詳細な確認でございますとか、あるいは出し手や受け手との交渉、貸し付け後の農地の状況把握とか、そういうようなことについて、機構と連携しながらやっていくということでございます。  予算書に戻っていただいて、これらの業務のために1名の臨時職員と必要な事務費を計上いたしました。節の11のところでございますけど、印刷製本費として、事業をやっていくということでございますので、事業啓発用のパンフレットを作成する、その費用でございます。なお、これらの事業は全て国庫補助でございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関係の予算の説明をさせていただきます。12ページ、目4、農業総務費の節7、賃金に202万5,000円の増額補正をいたしました。農地・水保全管理支払い業務やため池、農業施設などの維持管理や災害時の対応ということで、農業土木に専門的な知識の必要な職員が要るということで、昨年度、職員の募集をいたしましたが、採用がありませんでした。特に地元関係者への指導や国や県などの協議など、かなりの事務があります農地・水管理保全支払い業務、また、このたびの農政改革で多面的機能支払い制度へのスムーズな移行を行うため、前年度に引き続き臨時職員1名の配置で対応いたしたく、その経費を増額するものでございます。なお、この経費の一部は国庫補助対象となっております。
     次に、目11、農地費の節13、委託料に2,570万円の増額補正をいたしました。これは農業水利施設保全合理化事業の機能保全計画策定に係る委託料であります。大栄町土地改良区、大倉土地改良区の農業排水路、樋門等の調査をし、施設の長寿命化のための計画を策定するものです。この経費につきましては全額国庫補助対象となっております。本事業につきましては、事業主体が3月時点で不明確でして、最終的に改良区では対応できないということで、町が事業主体で実施することが4月に決定いたしたため、6月の補正で対応するものであります。  次に、13ページ、目14、農地・水保全管理支払い交付金費に447万6,000円を増額いたしました。これは、平成26年度より農地・水保全管理支払いから多面的機能支払い制度への移行に伴い、交付単価が変更になったため行うものであります。  次に、款7、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費に642万2,000円の増額をいたしました。節2から節4につきましては、人事異動に係る給与費と共済掛金率の変更によるものです。7、賃金につきましては、職員が1名欠員となったため、臨時職員の賃金を計上させていただきました。  次に、項2、道路橋梁費、目1、道路維持管理費に120万円増額いたしました。これは自治会要望において原材料支給による修繕を希望された自治会に対して原材料を支給するものでございます。  次に、14ページ、目2、道路新設改良費の予算を組み替えいたしました。これは、平成26年度で実施予定であった社会資本総合交付金による町道橋梁修繕工事の測量設計委託料1,600万円を工事費として執行いたしたいものです。3月の補正予算において急遽景気対策のため計上したものと平成26年度予算で重複していることが判明したため、6月補正での対応となりました。以上でございます。(発言する者あり) ○議長(井上信一郎君) 15節の説明、具体的にどこの線なのかを説明をお願いします。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 町道油町線の橋梁の工事を予定しております。(「油町、初めて聞いた」と呼ぶ者あり) ○議長(井上信一郎君) 質疑の日にお願いできますか。(「間違いないですか」と呼ぶ者あり) ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 間違いないです。町道としておりますが、橋梁の工事を予定したものでございます。 ○議長(井上信一郎君) 西村教育総務課長。 ○教育総務課長(西村 文伸君) そうしますと、教育総務課関係の補正予算について御説明を申し上げます。補正予算書の10ページをごらんください。3款2項2目の認定こども園・保育所管理運営費でございます。2節、3節、4節につきましては、人事異動に伴うものでありますので、省略させていただきます。15節の工事請負費に118万円を計上させていただいております。内訳といたしましては、園庭を芝生化をしております由良こども園、北条こども園のかん水用散水施設を設置するというものであります。工事費につきましては、由良こども園が43万8,000円、北条こども園が74万2,000円で計上しております。両園ともに現在芝のかん水は職員がホースで散水をしておりますが、時間がかかる上にホース等の移動、巻き取り等、労力がかかっておりまして、今回園庭周辺にポリパイプを配管して、由良こども園につきましては延長60メートルで4カ所の分水栓、北条こども園につきましては延長142メートルで5カ所の分水栓を設置して、スプリンクラー散水をするというものでございます。今後の散水作業の軽減と適切な芝管理をするというものでございます。  はぐっていただきまして、15ページの上段をごらんください。9款1項2目の事務局費でございます。8節報償費に30万円、11節需用費で消耗品費に20万円を計上しております。これは県の10分の10補助事業の小中連携で取り組む授業改革ステップアップ事業に係る費用であります。子どもたちが抱える学習課題を解消して学力向上につなげるため、小・中学校が連携して授業改革を進めるための授業研究講師の招聘、授業研究実践のための消耗品費、参考図書購入等に要するものでございます。今回事業実施要項が確定したために、今回計上させていただいたものでございます。歳入といたしましては、教育費補助金の小中連携授業ステップアップ事業補助金10分の10を充当するものでございます。  次に、2項1目北条小学校管理費でございます。7節賃金で124万3,000円を計上しております。これは、北条小学校へことし静岡と京都から4名の中国籍転入児童があり、特に静岡からの転入児童、小学1学年につきましては、児童、家族ともに日本語の読み書きができないということでありまして、中国語通訳支援員を配置して、児童の授業における通訳、家庭との連絡通訳、翻訳等の支援を行うものでございます。また、京都から転入の3兄弟につきましてはある程度日本語は話せますが、保護者に対する連絡通訳、翻訳等の支援が必要となっているという状況にあります。4月からの対応が必要であったため、現在臨時職員賃金予算から支出させていただいており、その分が今後不足するため、今回の中国語通訳支援員賃金9カ月分と現在の支出した3カ月分を補正計上させていただくものでございます。  最後に、2目大栄小学校管理事業の15節工事請負費で181万5,000円を計上させていただきました。これは大栄小学校の暖房施設、FFファンヒーターとなっておりますが、学校施設点検におきまして、各教室のファンヒーターへ燃料、灯油を供給するポンプが経年劣化による腐食等でモーターのオイルギアポンプの取りかえが必要となっており、さらに附帯するバルブ、配管等も交換が必要となったものでございます。また、燃料の灯油につきましては、地下タンクに貯蔵して各教室等へ配給し、燃料残量については職員室内の油量計で集中管理をしておるところでありますが、油量計の作動不良により表示誤差が多くなり、頻繁に減油警報が発生する等の状況になり、交換が必要となったものでございます。また、資材調達あるいは工事等で2カ月程度要するということでありまして、今回11月中旬からの使用に間に合わせるために計上させていただいたというものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(杉本 裕史君) 生涯学習課関係の補正予算について御説明申し上げます。15ページ下のほうごらんいただけますでしょうか。9款4項1目社会教育総務費の中の7節賃金124万3,000円を臨時職員賃金として計上させていただいております。これは、当課職員が7月末より産休、育休等に入る予定がありますので、代替として計上させていただきました。以上です。 ○議長(井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 続きまして、議案第38号、平成26年度北栄町下水道特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  補正予算書をごらんいただけますでしょうか。歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ455万円を減額し、歳入歳出の総額は12億6,333万2,000円でございます。  1ページは説明を省略させていただきます。  2ページ、2、歳入から説明いたします。款4、繰入金、項1、一般会計繰入金、目1、一般会計繰入金を455万円減額いたしました。これは歳出の減額分であります。  次に、3、歳出の説明をいたします。款1、下水道費、項1、下水道費、目1、下水道総務費を775万8,000円減額いたしました。これは、4月の人事異動により減員となったことと、共済掛け率の変更によるものです。  次に、目4、大栄処理区下水道維持管理費を320万8,000円増額いたしました。これは、点検で漏電と吸い込み、羽根車のカバーに長年の摩耗で穴があいていることが確認されました。耐用年数を既に超えており、更新することといたしたものであります。以上であります。  続きまして、議案第39号、平成26年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  補正予算書をごらんください。歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,837万円を追加し、歳入歳出予算総額を5億5,582万5,000円といたしました。  1ページの説明は省略いたします。  2ページをごらんください。款4、繰越金、項1、繰越金、目1、繰越金を1,837万円の増額補正いたしました。これは前年度売電収入が見込みを上回ったための増額補正であります。  次に、3、支出の説明をいたします。款1、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費のうち給料、職員手当等、共済費のうち共済組合負担金、退職手当組合の合計13万3,000円の増額です。これは職員の給与の昇給と共済掛け率の変更によるものでございます。  次に、節4の社会保険料につきましては、非常勤職員の社会保険料に見込み誤りがあったため、5万1,000円の増額を補正するものです。  次に、節8、報償費は、風力発電所に見学に来られた方に記念品として物品をお渡しするため10万円増額いたします。  次に、節11、需用費は、雷検出装置、資材購入費のため9万円増額です。  次に、役務費は、雷検出装置の通信費、年間9基分の8万1,000円の増額です。  次に、節13、委託料は、直撃雷検出装置の委託料が922万9,000円と風車内の制御電源無停電装置を延命化するための費用302万4,000円、合わせて1,225万3,000円の増額です。直撃雷検出装置は、風車が雷の直撃を受けたときブレードを損傷した状態で運転すると損傷が拡大し被害が大きくなるおそれがあるため、その被害拡大を防ぐために設置するものです。風車内の制御電源無停電装置の延命化については、現在、約3年で無停電装置が障害により交換している実態から、期間としてもう少し延命化できるのではないかということで、現在ある通電と発熱機の発電の影響で劣化していると判断したため、設置場所を変更して寿命を延ばしたいということを考えております。  次に、節25、積立金は、本補正予算の歳入と歳出額を積み立てするため、566万2,000円の増額をいたしました。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 議案書をごらんをいただきたいと思います。最終ページ、66ページでございます。あわせてお配りしております参考資料もごらんをいただきたいと思いますが、議案第40号、財産の取得について御説明をいたします。  平成5年に導入いたしました第4分団の消防ポンプ車でございますが、21年経過をしていることもありまして、ポンプ能力の低下により放水量が検定基準を下回っていること、そして計器類の故障や水漏れにより全体的に消防車としての機能劣化が著しいということから、減災防災事業債を充当して更新をするものでございます。1、取得財産でございますが、消防ポンプ車1台でございます。取得金額は2,192万4,000円でございます。取得業者、鳥取県倉吉市越中町1740番地、有限会社岩谷ポンプ製作所代表取締役、福田和章。取得方法、指名競争入札により実施をいたしました。入札日につきましては5月14日で、指名業者数は3社でございます。落札率につきましては97.6%でございました。納入期限といたしましては本年の11月28日といたしております。納入するポンプ車の主な仕様及び装備につきましては、参考資料に記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思いますが、車体につきましては消防ポンプ自動車専用のシャシで、3トン車、4000ccのディーゼル車でございます。  なお、現在使用しておりますポンプ車につきましては、官庁オークションに出品して売却をしたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題といたしました5議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(井上信一郎君) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。これにて散会いたします。  あす10日火曜日と明後日11日水曜日は休会とし、本会議は12日木曜日の午前9時から開きますので、御参集ください。  なお、あす10日は午前9時から総務常任委員会を大栄農村環境改善センター青年研究室で、教育民生常任委員会を第2委員会室で開きます。また、明後日11日は、午前9時から産業建設常任委員会を北条庁舎の第1会議室で開きます。  以上でございます。お疲れさまでした。                 午前10時38分散会       ───────────────────────────────...