北栄町議会 > 2013-03-11 >
平成25年 3月第1回定例会 (第 4日 3月11日)

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  1. 北栄町議会 2013-03-11
    平成25年 3月第1回定例会 (第 4日 3月11日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成25年 3月第1回定例会 (第 4日 3月11日)   ─────────────────────────────────────────────       第1回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                                  平成25年3月11日(月曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成25年3月11日 午前9時開議  日程第1 議案第13号 北栄町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について  日程第2 議案第14号 北栄町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サ             ービス事業に関する基準等を定める条例の制定について  日程第3 議案第15号 北栄町町営住宅等整備基準条例の制定について  日程第4 議案第16号 北栄町道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定について  日程第5 議案第17号 障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の             制定について  日程第6 議案第18号 北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の全部を             改正する条例の制定について  日程第7 議案第19号 北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例             の制定について  日程第8 議案第20号 倉吉市との間における定住自立圏形成協定の変更について  日程第9 議案第21号 鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更について
     日程第10 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第11 諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第12 諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第13 議案第22号 平成24年度北栄町一般会計補正予算(第7号)  日程第14 議案第23号 平成24年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第15 議案第24号 平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)  日程第16 議案第25号 平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第17 議案第26号 平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第18 議案第27号 平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第19 議案第28号 平成24年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2             号)  日程第20 議案第29号 平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第13号 北栄町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について  日程第2 議案第14号 北栄町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サ             ービス事業に関する基準等を定める条例の制定について  日程第3 議案第15号 北栄町町営住宅等整備基準条例の制定について  日程第4 議案第16号 北栄町道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定について  日程第5 議案第17号 障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の             制定について  日程第6 議案第18号 北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の全部を             改正する条例の制定について  日程第7 議案第19号 北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例             の制定について  日程第8 議案第20号 倉吉市との間における定住自立圏形成協定の変更について  日程第9 議案第21号 鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更について  日程第10 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第11 諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第12 諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて  日程第13 議案第22号 平成24年度北栄町一般会計補正予算(第7号)  日程第14 議案第23号 平成24年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第15 議案第24号 平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)  日程第16 議案第25号 平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第17 議案第26号 平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第18 議案第27号 平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第19 議案第28号 平成24年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2             号)  日程第20 議案第29号 平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 奥 田 伸 行君  2番 飯 田 正 征君  3番 前 田 栄 治君     4番 井 上 信一郎君  5番 清 水 進 一君  6番 山 下 昭 夫君     7番 津 川 俊 仁君  8番 浜 本 武 代君  9番 池 田 捷 昭君     10番 長谷川 昭 二君  11番 前 田 正 雄君  12番 宮 本 幸 美君     13番 石 丸 美 嗣君  14番 阪 本 和 俊君  15番 青 亀 恵 一君       ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)       ───────────────────────────────                  欠  員(なし)       ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 坂 田   優君  主  任 ─────── 三 谷 慶 彦君 主  事 ─────── 浜 本 早 苗君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 岡 﨑   功君                        会計管理者(兼)出納室長 教育長 ──────── 岩 垣 博 士君          ──── 吉 田 千代美総務課長 ─────── 別 本 勝 美君  政策企画課長 ───── 渡 邉 比呂志君 税務課長 ─────── 杉 川 弘 行君  住民生活課長 ───── 大 庭 由美子福祉課長 ─────── 鎌 田 栄 子君  健康推進課長 ───── 磯 江 昭 徳君 地域整備課長 ───── 飯 田 光 男君  産業振興課長 ───── 手 嶋 俊 樹君                        生涯学習課長(兼)中央公民館長 教育総務課長 ───── 田 中 英 伸君            ── 西 村 文 伸君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 別 本 勝 美君       ───────────────────────────────                 午前9時01分開議 ○議長(青亀 恵一君) 皆さん、おはようございます。  本日は東日本大震災より2年目になります。犠牲者の冥福を祈って、黙祷を行いたいと思います。  御起立願います。黙祷。                    〔全員黙祷〕 ○議長(青亀 恵一君) お直りください。お座りください。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  本日の日程に入る前に、平成25年度当初予算の中に誤りがあり、執行部側より訂正の申し出がありましたので説明を求めます。  別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 大変申しわけございません。大栄歴史文化学習館特別会計予算書でございますけども、6ページから11ページで誤りがございました。差しかえをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。申しわけございませんでした。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第13号 から 日程第9 議案第12号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第1、議案第13号、北栄町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてから日程第9、議案第21号、鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更についてまで、以上9議案を一括議題とし、本日は提案説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第13号、北栄町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてでございます。  これは新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定により、北栄町新型インフルエンザ等対策本部に関する必要な事項を条例で定めることとされたため、新たに条例を制定するものでございます。  次に、議案第14号、北栄町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業に関する基準等を定める条例の制定についてでございます。  これは地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法により介護保険法の一部が改正され、指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の資格、人員、設備、運営等基準条例で定めることとされたため、新たに条例を制定するものでございます。  次に、議案第15号、北栄町町営住宅等整備基準条例の制定についてでございます。  これも地域主権改革一括法により、これまで国が定めていた町営住宅整備基準事業主体である町の条例で定めることとされたため、新たに条例を制定するものでございます。  次に、議案第16号、北栄町道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定についてでございます。  これも地域主権改革一括法により、これまで道路法高齢者、障がい者等の移動等円滑化の促進に関する法律で規定されていた町道の構造の技術的基準及び町道に設ける道路標識の寸法と移動等円滑化のために必要な基準条例で定めることとされたため、新たに条例を制定するものでございます。
     次に、議案第17号、障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。  これは障害者自立支援法の改正で法律の名称、用語の整理などが行われることになり、その法律名や条項を引用している北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び北栄町特別医療助成条例について所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第18号、北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の全部を改正する条例の制定についてでございます。  これは、今後の人権施策においてより広範な人権問題に対応した取り組みを総合的に推進するため、現行の北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の見直しを行い、その基本となる事項を定めるものでございます。  次に、議案第19号、北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これは町長、副町長、教育長の給料を平成24年度に引き続き平成25年度においても町長10%、副町長7%、教育長5%減じるものでございます。  次に、議案第20号、倉吉市との間における定住自立圏形成協定の変更についてでございます。  これは成年後見支援センターの設立にかかり、倉吉市との間において定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定を締結することについて、議会の御議決をお願いするものでございます。  次に、議案第21号、鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更についてでございます。  鳥取県中部町土地開発公社が管理運営しております東園稲場団地は、平成3年に土地1万9,882平米を取得、造成し、同年に3,300平方メートルを、そして平成10年の4,972平米を最後に売却は進んでおりません。近年の地価の継続的な下落や公社経営における土地の先行取得の意義が薄れてきたことなど、今後の公社運営を考慮し、このたび北栄町は公社からの脱退を決定したところでございます。このため、公社の定款の一部の変更を行うものでございます。  なお、既に公社の理事会では了承を得ていることを申し添えておきます。  以上9議案、詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 議案書をごらんをいただきたいと思います。1ページでございます。  議案第13号、北栄町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について御説明を申し上げます。  はぐっていただきまして、2ページでございます。先ほど提案理由でも言いましたけども、この条例新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定によって北栄町新型インフルエンザ等対策本部に関する必要な事項を条例で定めることとされたために、新たに条例を定めるものでございます。  詳細計画につきましては、今後国、県と調整をして定めることといたしておるところでございます。  それでは、第1条、目的でございますが、法第26条に基づき必要な事項を定めることを目的とするものでございます。  第2条、組織でございます。組織に本部長、副本部長本部員、必要な職員を置き、町の職員のうちから町長が任命することを定めたものでございます。  第3条、会議でございます。会議の招集等を定めたものでございます。  4条、部についてでございますが、対策本部に必要な部の設置等を定めたものでございます。  5条、雑則委任でございますが、必要な事項は町長が定めることとするものでございます。  附則でございますが、この条例は法の施行の日から施行するでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) それでは、議案第14号です。4ページをごらんください。北栄町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業に関する基準等を定める条例の制定についてでございます。  5ページの方で条例の本文ですので説明をいたします。  この表題にあります地域密着型サービス及び介護予防サービスといいますのは、町では認知症のグループホーム4カ所と小規模多機能型居宅介護施設2施設が現在対象となります。これらの施設につきましては、町が指定に関する権限を平成18年から持つようになってきておりまして、今回、提案理由にもありましたとおりで、介護保険法の一部改正により町で基準等条例で定めるものでございます。  第1条が目的でございまして、指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業に関する基準等を定めるものとしておりまして、2条から4条につきましては指定地域密着型サービス事業に関する規定でございます。  まず、2条では入所定員に関する基準で、これは国の基準を用いて29人以下と規定します。  3条では、事業者の指定を受けるための資格としまして第1項で法人とすることといたします。第2項では、他の条例でも定められていますとおり暴力団員を排除する規定でございます。  第4条につきましては、事業人員等に関する基準ということで、職員配置居室面積、人権に直結する運営基準等に関しましては平成18年、厚生労働省令第34号で定めております基準をもって条例で定めるとしております。第2項におきましては運営規定についてですが、先ほどの18年の省令で参酌すべき基準とされておりまして、町の実情に応じて定めてよいという部分で、文書の保存年限を2年と国の方ではありますのを5年と町ではするということにしております。  第5条、第6条におきましては、指定地域密着型介護予防サービス事業所に関するものでございまして、最初の3条、4条と同一の内容で定めるものでございます。  6ページをお願いします。第7条では委任ということで、この条例に定めるもののほか必要な事項は町長が別に定めるとしております。  附則ですが、この条例は平成25年4月1日から施行いたします。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長大庭由美子君) 続いて、7ページをお願いします。議案第15号、北栄町町営住宅等整備基準条例の制定について御説明を申し上げます。  はぐっていただきまして、8ページをお願いします。この条例の制定につきましては、先ほど提案理由にもありましたとおり地域主権改革一括法により公営住宅法が改正されたことに伴い、これまで国が定めていた町営住宅整備基準事業主体である町の条例で定めることとされたためでございます。また、この条例の制定に当たりましては、国が定める参酌基準に基づいた整備基準といたしました。  では、説明いたします。  まず、第1条です。趣旨として、この条例公営住宅法の規定に基づき基準を定めることとしております。  第2条につきましては、この条例の基本的な用語の定義を定めております。  第3条から第5条までは町営住宅等の整備に当たっての基本的な基準配慮事項について定めております。第3条には健全な地域社会の形成に考慮すること、第4条には安全、衛生、美観等を考慮し、便利で快適なものとすること、第5条には建設や維持管理に要する費用の縮減に配慮することを規定しております。  第6条には敷地の位置として選定する際の基準を定めており、災害や公害などのおそれがある土地を避けること、また日常生活の利便を考慮して選定することが規定されております。  第7条には敷地の安全、衛生についての基準を定めています。軟弱な土地、がけ崩れなどのおそれがあるような土地であるときは地盤の改良などの措置をとること、雨水、汚水の排水について必要な施設を設けることが規定されております。  第8条から第13条までは住宅の性能、住戸の面積及び設備、附帯設備等について定めております。  第8条では、良好な住居環境を確保するための措置、プライバシーの確保、災害の防止のほか居住環境の阻害の防止等を考慮することを規定しております。  第9条では町営住宅基準を規定しておりまして、第1項で防火、避難、防犯に対する措置を講ずること、第2項で温熱環境、省エネルギーに関する措置を講ずること、第3項で音環境遮音性能に関する措置を講ずること、第4項で劣化の軽減を図る措置を講ずること、第5項で給排水等の設備の点検、保守等についての措置を講ずることをそれぞれ規定しております。  第10条では住戸の基準を規定しており、第1項で1戸の床面積、第2項で個住居に備える台所、水洗便所などの設備、第3項で化学物質発散防止をとる措置についてそれぞれ規定しております。  第11条及び第12条については、第11条で住戸内の各部、第12条で共用部分についてそれぞれ移動の利便性及び安全性の確保、高齢者等に配慮した措置をとることを規定しております。  第13条においては、必要な附帯施設を設けること、また整備に当たっては良好な住環境の確保について考慮することを規定しております。  第14条には、共同施設を設備する場合の措置として、入居者の利便及び安全を確保した適切なものであることを規定をしております。  また、ちょっと戻りますけれども、条例第9条の第2項から第5項まで、また第10条の第3項、第11条、第12条に規定する措置の詳細については、国が定める技術的助言に基づき規則において別に定めることとしております。  附則として、この条例は平成25年4月1日から施行する。  経過措置として、この条例の施行の際、現に存ずる町営住宅はこの条例の規定にかかわらずなお従前の例による。以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 11ページをお願いします。議案第16号、北栄町道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定について御説明申し上げます。  12ページをお願いします。これは地域主権改革一括法の制定によりまして、これまで道路法及び高齢者障害者等移動等円滑化の促進に関する法律に基づき町道を新設し、また改築する場合における道路の構造の一般的な技術的基準及び町道における道路標識の寸法の基準移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準について本町の条例で定めることとされたため、北栄町道路の技術的基準等に関する条例を新たに制定するものでございます。  主な内容について説明します。  第1条には、趣旨といたしまして道路法高齢者障害者等移動等円滑化の促進に関する法律の定めに基づいて行うことについて明記しております。  1番としまして、町道の構造の一般的技術基準を、2番としまして町道に設ける道路標識の寸法の基準を、3番としまして移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準について明記しております。  2条には、町道の構造の一般的技術的基準として(1)の幅員から(10)までを明記しております。  それから、第3条につきましては、町道に設ける道路標識の寸法の基準として道路標識区画線道路標示に関する命令に定めるところを書いております。  それから、第4条につきましては、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準、(1)に歩道等から(6)までを、それから5条につきましては施行事項を明記しております。  附則といたしましては、施行日は平成25年4月1日から施行する。  経過措置といたしまして、第2条の規定は施行日以後に新設し、または改築する町道について適用し、施行日以前に新設し、または改築した町道についてはなお従前の例による。  3としまして、第3条の規定は施行日以後に設ける道路標識について適用し、施行日前に設けた道路標識についてはなお従前の例によるということでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 磯江健康推進課長。 ○健康推進課長(磯江 昭徳君) 14ページです。議案第17号、障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。  障害者自立支援法の改正が行われることになりまして、町の条例2つを改正するものでございます。  まず、15ページをお願いします。まず、1つ目ですが、北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正です。施行日が2つありますので、第1条、第2条で分けて改正が行われます。  まず、第1条の方です。表右側が改正前、左側が改正後です。  介護補償、第10条の2第1項第2号中「障害者自立支援法」という引用がありますが、この法律が「障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」というふうに名称が変わりますので、改正を行うものでございます。  続いて、第2条です。16ページの方をお願いします。先ほどの法律が第5条第10項が削除になりますので、5条第12項が5条第11項に1つずれるというものでございます。  続いて、第3条の方です。もう一本の条例、北栄町特別医療費助成条例も改正になりますので、その改正を行うというものでございます。第3条第2項中「障害者自立支援法」という引用がありますので、先ほどと同様に「障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」というふうに名称を変更します。  続いて、17ページです。中ほどですけど、同じく法律も変わりますし政令も変わります。障害者自立支援法施行令が障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令というふうに変わりますので、それを改正します。  続いて、その第4条中ですが、障害者自立支援法第52条の支給認定を受けたとありますが、これは規定をする必要がないということで削除することになります。  続いて、最後です。第4条の方ですが、18ページになります。先ほどと同様、第5条第23項が第10項がなくなる関係で第5条第22項に変わるというものでございます。  附則です。最初の法律名、政令名が変わるという部分については、施行日が平成25年4月1日からですし、第5条の第10項がなくなることによって条ずれが起きる部分が平成26年4月1日から施行するということになります。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 議案第18号、北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の全部を改正する条例の制定につきまして説明を申し上げます。  はぐっていただき、20ページでございます。この全部改正は、北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする総合計画の見直しにより、今後の人権施策をより広範な人権問題に対応した取り組みを総合的に推進するために、現行の「北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例」を「北栄町人権を尊重するまちづくり条例」とし、条例の全部を改正するものでございます。  まず、第1条の目的につきましては、人権を尊重する町づくりに関し町、及び町民の責務を明らかにし、真に人権が尊重される町の実現に寄与することを定めております。  第2条の町の責務におきましては、人権尊重の視点に立った施策を実施することを定めました。  第3条の町民の責務におきましては、町などが行う人権施策への協力と、みずからも主体的に人権が尊重される町づくりに努めることを定めました。  第4条の施策の計画的推進は、このたび答申を受けました北栄町人権を尊重するまちづくり推進計画の施策のもと、人権啓発、人権保育・教育、生活の安定等の諸施策を計画的に推進することを定めました。  第5条の実態調査の実施は、人権施策の策定、推進に反映させるための実態調査の実施について定めました。  第6条の人権啓発活動の充実では、国、県を初め関係団体、機関と連携し、指導者の育成等の充実を定めました。  第7条、審議会におきましては、審議会名称を改めております。  附則といたしまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 議案書21ページをごらんをいただきたいと思います。  議案第19号、北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  はぐっていただきまして、22ページでございます。町長、副町長及び教育長の給料の減額を平成25年度も引き続き行うための期限の延長を行うものでございます。左側に改正後、右側に改正前を記載をいたしております。  2条には、町長及び副町長の給料の減額で、下線のとおり改正後は26年3月31日までと、そして教育長の給料の減額につきましては第3条でございます。こちらにつきましても、26年3月31日までに改めるものでございます。  なお、附則につきましては、この条例は平成25年3月31日に限りその効力を失うものを平成26年3月31日ということで、引き続きの期限の延長をするものでございます。  なお、特別職の給料のカットの影響額でございますけれども、206万2,000円の減額となるものでございます。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 引き続きまして、議案第20号、倉吉市との間における定住自立圏形成協定の変更について御説明申し上げます。  倉吉市との間において定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定を締結することにつきまして、地方自治法第96条第2項の規定における北栄町議会の議決すべき事項に関する条例及び定住自立圏の形成に関する協定の規定により議決を求めるものでございます。  具体的内容につきましては、24ページをお開きいただけますでしょうか。協定案をつけてございます。
     改正内容は、左側の改正後の下線欄の部分でございます。  まず、取り組みの内容といたしまして、及び認知症である者の権利擁護に係る事業を充実を図るというものでございます。  役割といたしましては、その右の欄の甲の役割、乙の役割に記しております。甲が倉吉市、乙が北栄町でございます。同じ役割でございまして、下線部にございます成年後見を支援する機関の設置及び運営を支援するというものでございます。これは1市4町の協力の取り組みでございまして、ほかの3町におきましても同じ規定を今提案しているところでございます。  この成年後見制につきましては、特に近年認知症の増等に伴いまして需要がとても高まっております。現在、各市町の窓口でも対応しておりますが、とても対応し切れない状況、不十分な状況がございます。特に困難な事例につきまして、専門的な専門性を確保して対応していくということも必要でございますので、中部の1市4町で協力いたしまして成年後見支援センターを設立することによりまして対応しようとするものでございます。  今後も高齢化、認知症の増、核家族化に伴いましてこういった困難な方の権利を擁護するために必要な対応と考えますので、お認めいただきますようよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 26ページをお願いします。議案第21号、鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更についてでございます。  このたび、鳥取県中部町土地開発公社が管理運営します北栄町の東園稲場団地について、町が買い上げて町で管理運営していくこととしましたので、公社から脱退し、その手続に必要な定款の一部変更についての議決をお願いするものでございます。  これまでの経過と脱退についての理由を御説明いたします。  公社が管理運営しております東園稲場団地は、平成3年に1万9,882.87平米の土地を取得、造成し、合計2億3,862万3,606円の経費で事業が始まっております。その後、同年、平成3年と平成10年に売却してからは売却は進んでおりません。平成19年からは貸し付けを開始しておりまして、平成23年に6,603平米の土地を月20万円で貸し付けを行って、現在までに至っております。現在、公社が東園稲場団地で保有している面積は1万1,610.35平米で、貸し付けもしてない土地は5,007.35平米となっております。  脱退の理由でございますけど、主に5つ考えております。  1つ目としまして、先ほども言いましたけど売却が進んでない部分で今後も望みが薄いこと。続きまして2つ目として、近年の地価の継続的な下落や公社経営における土地の先行取得の意義が薄れてきたこと。3つ目として、公社の運営管理に関する事務費の負担があること。4つ目、年度当初に町から公社へ無利子で融資し、その融資額を年度末に町へ返済するための資金を金融機関から借りる際に利息が生じること。最後に、議会及び監査委員からの御指摘もあることなどにより、今後の公社運営を考慮してこのたび脱退を決定したところでございます。  公社から脱退するには公社の定款を変更することになりますが、これには公有地の拡大の推進に関する法律の第14条第2項の規定により、設立団体の議会の議決を要する必要があります。そのため、このたびの提案となっております。  なお、既に公社理事会において公社からの脱退、すなわち定款の一部変更の内容につきましては承認を得ております。また、可決となりますと、県の認可を受けまして正式に脱退するということになります。  さて、実際の内容でございますけど、27ページの表に示します下線部分のところでございます。湯梨浜町は単独での公社の運営を行うことと今予定していますので、右側の変更前の「鳥取県中部町土地開発公社」という名称は「湯梨浜町土地開発公社」となる予定でございます。  また、28ページにあります第22条第2項で北栄町の出資金200万円は、脱退により全額が北栄町に帰属される予定であります。以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 以上で一括議題といたしました9議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 諮問第1号 から 日程第12 諮問第3号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第10、諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めことについてから日程第12、諮問第3号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めことについてまで、以上諮問3件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて提案理由を申し上げます。  北栄町の人権擁護委員の定数は6名でございます。平成25年6月30日付をもって、中川昇氏、岩垣知恵氏、三谷壽政氏の3名が任期満了となりますが、引き続き3名を推薦するものでございます。  3名の経歴を簡単に申し上げます。  中川氏は北栄町高千穂にお住まいで、年齢は63歳でございます。長年、教職員として人権尊重の視点で小学校、中学校の教育活動に携わってこられ、現在も公立中学校の非常勤講師として活躍中であります。人権擁護委員としては2期目となります。  岩垣氏は北栄町下神にお住まいで、年齢は63歳でございます。長年、町立保育所に勤務され、保育士として人権尊重の視点で子どもたちや保護者とともに学び、指導に携わってこられました。人権擁護委員としては2期目となります。  三谷氏は北栄町みどり1区にお住まいで、年齢は65歳でございます。長年、教職員として人権尊重の視点で小学校、中学校の教育活動に携わってこられました。人権擁護委員としては2期目となります。  以上、3名とも町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。原案どおり御同意いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 説明が終わりましたので、これより諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて、中川昇さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は、中川昇さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。  これより諮問第2号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第2号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについては、岩垣知恵さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、岩垣知恵さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。  これより諮問第3号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第3号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについては、三谷壽政さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は、三谷壽政さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第22号 から 日程第20 議案第29号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第13、議案第22号、平成24年度北栄町一般会計補正予算(第7号)から日程第20、議案第29号、平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上8議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第22号、平成24年度北栄町一般会計補正予算(第7号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億6,833万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ77億7,475万9,000円といたしました。  今回の補正は、年度末になり決算見込みの把握ができるようになりましたのでその調整を図るもの。また、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上いたしました。  継続費でございますが、情報化推進整備事業の年度内及び来年度の見込みが把握できましたので、補正の提案を行うことといたしました。  繰越明許費でございますが、年度内に終了しない見込みとなりましたもの4事業について提案をいたしました。  歳出の主なものを申し上げます。  議会費は16万3,000円を増額いたしました。共済組合負担金の増額によるものです。  総務費は9,555万1,000円を減額いたしました。増額の主なものは、ふるさと納税に伴うふるさと北栄基金積立金519万7,000円、中部町土地開発公社脱退に伴う土地購入費2億3,262万2,000円などでございます。減額の主なものは、大栄地区伝送路改修工事請負費が見込みにより3,656万円の減、そのほか農業委員会委員選挙費、保険対応の町有財産修繕費などにつきまして事業の確定、見込みに伴い調整を行いました。  民生費では、総額で4,923万6,000円を増額いたしました。増額の主なものは、見込みにより国民健康保険特別会計へ繰出金6,000万円、受給者数及び医療費の増加により特別医療費助成費600万円などでございます。減額の主なものは、児童福祉総務費の委託料を975万円減額いたしました。私立保育所及び町外保育所への委託料の精査を行いました。そのほかは事業費の確定等に伴う減額でございます。  続いて衛生費でございます。470万8,000円の減額をいたしました。すべて事業費確定等に伴う減額でございます。  農林水産業費でございます。8,618万1,000円減額いたしました。主な減額は、事業確定等により県営土地改良事業の負担金を2,507万4,000円、がんばる農家プラン事業を1,719万9,000円など減額いたしました。  商工費では36万7,000円増額いたしました。レークサイド大栄の芝刈り機修繕費用の増額が主なものでございます。  土木費では1,583万8,000円減額いたしました。主な増額は、社会資本整備総合交付金事業として道路の点検などを行う委託費用300万円計上いたしました。主な減額といたしましては、事業確定等により下水道事業特別会計繰出金が1,110万4,000円、治山事業に伴う県営事業負担金350万円などでございます。  続きまして、8款消防費を286万5,000円減額いたしました。消防団員退職による報償費の追加計上、事業確定によるハザードマップ等作成委託料、消火栓工事負担金、広域連合負担金などの減額でございます。  9款教育費では1,006万5,000円減額いたしました。主な増額は、国庫補助事業による理科教育設備整備事業といたしまして188万6,000円計上いたしました。主な減額は少人数学級実施協力金500万円などで、そのほかは小学校、中学校、中央公民館、図書館、学校給食センターなど事業確定に伴う調整でございます。  10款災害復旧費を288万8,000円減額いたしました。事業確定に伴う調整でございます。  歳入につきましては、町税、譲与税や交付金、国、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入、町債などを調整し、編成をいたしました。  次に、議案第23号、平成24年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,000万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億3,611万6,000円とするものでございます。  今回の補正、歳出では医療費の減、歳入では国、県支出金の減額でございますが、財源が不足するため一般会計からの繰入金で調整することにいたしました。  次に、議案第24号、平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,161万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億2,659万5,000円とするものでございます。  今回の補正の主なものは、歳入につきましては使用料、一般会計繰入金の減額でございます。歳出につきましては、下水道総務費、維持管理費、公共下水道費、消費税の減額でございます。  次に、議案第25号、平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算には増減なしの歳入予算の調整を行うものでございます。  今回の補正の主なものは、歳入の施設使用料の減額と一般会計繰入金の増額でございます。歳出については変更はございません。  次に、議案第26号、平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,665万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を3億2,290万9,000円とするものでございます。  今回の補正の主なものは、歳入につきましては建物災害共済金等の減額でございます。歳出につきましては、工事請負費、積立金等の減額でございます。  次に、議案第27号、平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。  歳入歳出予算には増減なしの歳入予算の調整を行うものでございます。  今回の補正の主なものは、歳入の浄化槽使用料の減額と一般会計繰入金を増額するものでございます。歳出につきましては、変更はございません。  次に、議案第28号、平成24年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ900万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,915万8,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては入館者等の増に伴い使用料の増によるものでございます。歳出につきましては、収入増分の半額450万円を基金に積み立てるとともに、残りの450万円を平成23年度の町民公募債償還のための一般会計からの繰入金に係る計画的償還として一般会計に繰り出すための繰出金を増加し、償還を前倒しすることによるものでございます。
     次に、議案第29号、平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)についてでございます。  今回の補正は、人件費の調整に伴う増額をするものでございます。  収益的収入及び支出でございますが、収益的支出で営業費用に13万9,000円を増額し、支出総額2億4,225万4,000円とするものでございます。  資本的収入及び支出でございますが、資本的支出で建設改良費に10万7,000円を増額し、支出総額2億2,427万7,000円とするものでございます。  なお、資本的収支におきまして不足する財源は、過年度分及び現年度分の損益勘定留保資金で補うことといたしました。  以上8議案、詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 平成24年度一般会計補正予算書(第7号)をごらんください。議案第22号、平成24年度一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。  平成24年度北栄町一般会計補正予算(第7号)は1億6,833万円を減額し、予算の総額を77億7,475万9,000円とするものでございます。以下は説明を省略をさせていただきます。  はぐっていただきまして、1ページから4ページの第1表、歳入歳出予算補正については説明を省略をさせていただきます。  5ページでございます。第2表、継続費補正でございます。2款1項情報化推進整備事業でございますけれども、事業実施に伴いまして事業費の総額を9,132万2,000円減額をし、7億635万円として24年度の年割額を2億8,081万2,000円、25年度の年割額を4億2,553万8,000円に変更するものでございます。  続いて、はぐっていただきまして6ページでございます。第3表、繰越明許費でございます。4款3項北条地区水道供給整備事業から9款1項理科教育設備整備事業までの4事業におきまして3,639万8,000円が年度内の終了が困難であることから、翌年度に繰り越して事業実施を行うものでございます。  続いて、7ページでございます。第4表、地方債補正でございます。臨時財政対策債3億5,300万円を2億円に、そして合併特例債で情報化推進整備事業で2億8,750万円を2億5,070万円に、一般公共事業で県営広域農道整備が翌年度以降になったことにより、借り入れをしなくなったことによりまして限度額補正を行うものでございます。そのほかについては、変更前と同じでございます。  8ページでございます。歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括につきましては説明を省略をさせていただきます。  10ページでございます。2、歳入でございます。歳出に計上いたしております各事業に伴います特定財源につきましては、各担当課長が歳出の説明に際して説明させていただきます。私の方からは、特定財源以外について説明をいたします。  1款1項1目町民税で個人分でございます。補正額3,695万7,000円で、給与所得は減少しているものの農業所得が伸びたことによるものと、滞納繰り越し分で滞納整理によりまとまった金額の解決が見込まれたための増額補正でございます。  2項1目固定資産税で補正額328万5,000円でございます。評価がえの年のために前年度比較では大幅に減少したものの、新築家屋等の増によるものと滞納繰り越し分で複数年にわたる高額法人が解決したことによる増額補正でございます。  2款1項1目自動車重量譲与税で補正額604万9,000円の減額でございます。自動車重量税の減額変更によるものでございます。  6款1項1目地方消費税交付金で補正額441万1,000円の減でございます。  7款1項1目自動車取得税交付金で補正額66万7,000円の減でございます。  はぐっていただきまして、14ページでございます。17款1項11目財政調整基金繰入金で2,727万2,000円の増でございます。歳出に際しまして、歳入で不足する額を基金から取り崩すためのものでございます。  続いて、はぐっていただきまして16ページ、歳出でございます。  まず、初めに職員の人件費に件でございますけども、共済組合の負担率で制度の改正に伴うもの、そして退職、育休等による人件費の最終調整、そして事業執行に伴って必要になる時間外勤務手当などによる補正でございます。以後の各款での説明は省略をさせていただきたいと思います。  1款1項1目議会費、補正額16万3,000円でございます。  2款1項1目一般管理費、補正額296万4,000円の減でございます。事業完了に伴う執行残でございます。  4目財産管理費4,912万5,000円の減で、事業完了に伴う執行残及び17節東園稲場団地土地購入費といたしまして2億3,262万2,000円で、中部町土地開発公社所有地を買い取りする経費でございます。25節積立金で財政調整基金積立金として積み立てることといたしておりましたが、これを積み立てないこととしたために2億8,400万円の減額と、ふるさと北栄基金積立金519万7,000円で、38件、32人の方から御寄附をいただいたことによるものでございます。  5目北条庁舎管理費で70万円の増でございます。電気代の増に伴うものでございます。  17ページ、9目自治会活動促進費35万9,000円の減でございます。実績による減額でございます。  はぐっていただきまして、18ページでございます。4項5目鳥取海区漁業調整委員会委員選挙費、18目農業委員会委員選挙費で事業完了に伴う執行残でございます。  はぐっていただきまして、26ページでございます。8款1項1目常備消防費で補正額71万1,000円の減でございます。鳥取中部ふるさと広域連合の事業完了に伴う執行残でございます。  2目非常備消防費、補正額135万3,000円の増でございます。主なものといたしまして、4人の消防団員が退職したことによります退職報償費でございます。  3目消防施設費119万7,000円の減でございます。自治会要望の消火栓設置工事に対する自治会負担を負担金から補助に変更したことに伴います減額でございます。  4目災害対策費231万円の減でございます。主なものといたしまして、ハザードマップ等の作成委託料の執行残によるものでございます。  最後に、一番最後30ページでございますが、給与費明細書で人件費、報酬等の補正に伴う比較表をつけております。これについては、ごらんをいただければというふうに思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) では、引き続きまして政策企画課関係の補正予算につきまして御説明をさせていただきます。  まず、16ページをお開きいただけますでしょうか。2款1項8目企画費でございます。206万7,000円の減でございます。主な内訳でございますが、1節報酬の減額でございます。男女共同参画審議会の開催が1回減の見込みでございますので、その分の減でございます。それから9節旅費につきましては、先般の台湾の派遣の経費におきまして県の交流員の旅費を見込んでおりましたが、県団と一体ということで県で執行していただいたために不要になったものでございます。その需用費は執行残でございます。それから13節委託料につきましては、まんが博にあわせましてコナン大橋のレリーフをふやすことを考えておりましたが、調整が整わず今年度見送ったための執行残でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、バス使用料の執行残でございます。15節工事請負費につきましては、ふるさと館の補正予算でお願いしました北側駐車場の拡張に伴う経費の入札残でございます。19節負担金補助及び交付金でございます。路線維持費補助金につきましては、バスの路線の支援の補助金につきまして利用が減っているために赤字幅が拡大して、例年でございますが、支援が拡大しているものでございます。その次のモデル事業費補助金につきましては、今年度タクシーの利用交付券によりまして行いました実証実験につきまして、見込みが予定より少なかったための執行残でございます。その次の補助金及び交付金につきましては、今年度まんが博にあわせて県と協調しまして民間の取り組みを支援いたしましたサミットイベント補助金の執行残でございます。  それから、17ページの2款1項11目有線テレビ管理費でございます。当初予算に比較しまして3,656万円の減でございます。これは15節工事請負費が全額でございまして、大栄地区伝送路の改修工事の入札残、今年度分でございます。  続きまして、25ページをお開きいただけますでしょうか。6款1項2目観光費でございます。当初予算に比べまして36万5,000円の増でございます。内訳としましては、11節需用費の69万4,000円の増でございます。これはレークサイド大栄におきまして当初からございます芝刈り機につきまして老朽化が進み、この修繕が必要なための経費でございます。12節役務費でございますが、これは今年度実施をいたしました遊具の点検につきまして入札残によりまして費用が低減されましたので、その費用を減じているものでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 杉川税務課長。 ○税務課長(杉川 弘行君) 税務課関係を御説明いたします。  17ページお開きください。2款総務費、2項徴税費、1目税務総務費、補正額50万5,000円です。この内訳は、3節職員手当等の時間外手当21万1,000円です。これは職員の時間外手当で昨年4月から5月にかけて出納閉鎖に向けての徴収強化を図り、夜間訪問や電話催促を行ったことによるものでございます。次に、9節普通旅費、補正額10万7,000円の減額です。これは不動産購買セミナー受講旅費として計上しておりましたが、セミナーが開催されなかったための減額でございます。  次に、2目賦課徴収費、補正額65万3,000円の減額です。12節の役務費、鑑定手数料として65万3,000円の減額補正です。これにつきましては、不動産購買鑑定を2件予定しておりましたが、このうちの1件、鑑定前に第三者納付により解決したため減額でございます。以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 福祉課関係、説明させていただきます。  19ページをお願いします。3款1項5目障害者福祉費でございます。こちらは89万9,000円の減額です。11節では印刷製本費19万6,000円の減ですが、障害者虐待防止法のリーフレット、この作成は全戸配布分も含めまして印刷しましたが、原板が県が作成したものを使ったということで、それを北栄町の名前を入れてつくりましたので安くでき上がったためでございます。次に、13節委託料では自立支援協議会視察研修委託料で、自立支援協議会が湖南市に視察研修しました。当初14人の参加で予算化しておりましたが、欠席4名あったための減額でございます。また、自立支援システムの改修委託料ですが、決算見込みにより85万円の減額です。20節扶助費では、次ページまでわたっておりますが、各サービス事業等の実績見込みによる増減でございまして、こちらはそれぞれ国、県の財源の方も増減させていただいております。20ページ、23節償還金利子及び割引料でございます。過年度分国庫支出金等精算金では、障がい者医療の増で297万8,000円です。それと、次の過年度分事業運営安定化事業返還金につきましては事業所の請求誤りがございまして、これが22年から23年度分ということで、事業所からの返還を受けて国等に返還するものでございまして、13万5,000円です。  次に、21ページをお願いします。2項4目母子父子福祉費でございます。592万1,000円の減額です。13節委託料では、母子生活支援施設措置費委託料で7世帯を見込んでおりましたけども、5世帯だったということで513万8,000円の減でございます。20節扶助費につきましては母子自立支援給付費、これは高等技術等の資格を取得される学校に通われた場合に、1カ月10万円給付するものでございましたが、申し込みがなかったために11カ月分を減額ということで110万円を減額しております。残り1カ月分は、もしあればということで残しました。23節償還金利子及び割引料でございます。母子家庭対策総合支援事業補助金、こちらの方につきましては職業訓練等の受講料について国から補助金をもらっておりましたけども、なかったということで28万4,000円返還でございます。  次の6目児童手当費でございます。270万3,000円の減額です。13節委託料では、児童手当のシステムの改修費が事業確定しまして247万8,000円の減額です。扶助費につきましては、児童手当等の給付費ということで手当額等の変更により22万5,000円の減額です。  5項2目生活保護扶助費です。594万6,000円の増額です。20節扶助費におきましては、住宅扶助費145万3,000円の増額です。こちらは単身の高齢者がふえたということで増額でございます。23節償還金利子及び割引料につきましては、生活保護費の国庫負担金過年度分の精算で449万3,000円の返還が必要となったためでございます。こちらにつきましては国4分の3の財源を得ておりますので、調整して歳入の方も増減を行っております。以上で終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長大庭由美子君) 住民生活課から御説明申し上げます。  22ページをお願いします。4款1項7目環境衛生費、補正額201万3,000円の減額のうち、19節、鳥取中部ふるさと広域連合火葬分の202万7,000円について減額をお願いします。これにつきましては、事業完了に伴う執行残によるものでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 磯江健康推進課長。 ○健康推進課長(磯江 昭徳君) 健康推進課分の説明をします。  19ページをお願いします。中どころですけど、3款1項1目社会福祉総務費中の28節繰出金です。国民健康保険事業特別会計への繰出金6,000万円です。特別会計の財源不足により繰り出しを行います。赤字補てん的な繰り出しです。  続いて、2目特別医療費助成事業費です。600万円の追加を行います。特別医療費ですが、小児分の医療費が若干ふえてきたということもあって、600万円の追加を行います。財源中のその他の欄、500万円が特別医療費、国保や後期高齢からの高額医療費の分の雑入、それと国、県のところの50万円については県補助の2分の1でございます。  続いて、22ページをお願いします。4款1項1目保健衛生総務費中ですが、人件費のほかに23節償還金利子及び割引料に11万円の追加でございます。過年度分国庫支出金等精算金とありますが、がん検診の推進補助など県補助金の返還でございます。11万円の返還を行います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 下阪農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 農業委員会関係の御説明を申し上げます。  22ページごらんください。5款1項1目農業委員会費といたしまして、131万5,000円の減額を計上いたしております。まず、7節の賃金でございます。臨時職員賃金46万6,000円の減額でございます。この賃金につきましては、昨年第3回定例会でお願いしたものでございますが、県からの交付決定が9月までずれ込みましたので減額が必要となったものでございます。次に、19節の負担金補助及び交付金でございます。農地流動化推進事業助成金85万7,000円の減額でございます。この助成金につきましては、昨年の第5回定例会で補正予算をお願いしたものでございますが、事業費が確定いたしましたので不用額の減額をお願いするものでございます。なお、これによりまして農業委員会補助金55万9,000円が減額となります。説明は以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) まず、歳入に戻っていただいて15ページをお願いします。15ページで款19、項3、目1、貸付金元金収入7万5,000円の減額及びその下の項5、目2、雑入、節5のうちの説明欄の上の2つですけど、先ほど議案第21号で説明させていただきましたけど、鳥取県中部町土地開発公社からの脱退に伴う清算でございます。この中で剰余金の496万円の件でございますけど、これは公社の東園稲場団地造成事業特別会計というのがございまして、ここの決算見込みから出てくるものでございますが、これから町が公社から土地を購入する費用の収入及び土地の賃貸収入というのがございますので、その土地の賃貸収入という部分を利益部分として発生するということで、この部分が剰余金として出てきます。これを残余予算といたしまして、町に入金するということになるものでございます。  23ページをお願いします。23ページで主に額の確定や実績見込みに伴うものでございますけど、主なもののみを説明させていただきます。  款5、項1、目5、農業振興費を3,025万1,000円の減額といたしました。説明欄の上から2番目のがんばる農家プラン補助金1,719万9,000円の減額です。これは未申請等がありまして、予定をしておりましたプランが減ったことによって減となったということと、実施主体が行う機械の購入等がございますけど、これの入札残等により減額が生じたことによるものです。また、5段目の葉たばこ耕作農家品目転換支援事業補助金の425万円の減額でございますけど、葉タバコを廃作されたとき、面積が約26ヘクタールございました。他品目への転換等で現在のところ約23ヘクタールが解消されております。ただ、この解消面積の場合に支出が少なかったことでございますけど、この事業が廃作された方本人が品目転換された場合に補助する制度ということでございますので、例えば借りていた土地を返却後、他人が耕作した場合などは対象としておりませんので、解消した面積が多い割には当初計画しておりました補助金の支出が少なかったということでございます。残りました3ヘクタール余りにつきましても、耕作放棄地とならないよう注視していきたいと思っております。また、その下の6次産業化総合支援事業補助金の190万円の減額ですが、予定しておりました事業者が将来計画の達成に不安を感じられて申請を取り下げられましたので、全額減額いたしました。その下の企業等農業参入促進支援事業費補助金の450万円の減額でございますけど、まず借りていた場所でのコマツナの栽培が立ち枯れ病が発生して、1棟目につきまして全滅するというようなことでございました。これに伴いまして、予定の収穫が望めなかった。これの後処理をされてまして、予定しておりました補助事業ができないと判断されて申請を断念されております。このため、全額を減額いたしました。今後は別の作物でチャレンジするか今検討されております。引き続き普及所等と一緒になって相談に対応していきたいと考えております。  続きまして、目6、担い手育成支援費を506万3,000円の減額といたしました。担い手支援定額給付金の491万3,000円の減額でございますけど、1人当たり150万円の青年就農給付金対象者、当初5人見込んでおりましたけど、これが2人となったことが主な原因でございます。また、その下の若年農業後継者育成補助金15万円の減額ですが、これは農志会に対する活動補助金として計画しておりましたけど、活動内容等を見直されて行政からの補助金は必要ないということで自立というようなことになったと思いますけど、これを全額減額いたしております。なお、会の方は存続されて、引き続き必要な活動をされていくということでございます。  目の11、農地費を2,507万4,000円減額といたしました。船上山ダム小水力発電事業の北栄町負担分として当初361万2,000円を計上しておりましたけど、東日本大震災の影響で機械設備がおくれております。この影響で、平成24年度に施行できた部分の負担53万8,000円を除いた残りの307万4,000円を減額いたしました。改めて平成25年度で計上させていただきます。また、東伯中央広域農道整備事業の中止に係る精算として返還金を当初2,200万円計画しておりましたけど、精算事務がおくれております。正式な額が決定しておりません。このため、本年度の精算ではなくて来年度正式な額が決定次第補正により対応させていただいて、ひとまず今年度の計上額を全額減額させていただきたいというものでございます。これに伴いまして、起債部分も1,980万円を減額させていただいております。  24ページ、目27、気象災害等対策費を424万6,000円の減額といたしました。4月の爆弾低気圧による農作物等への被害に対する復旧費用として、JA等からの情報をもとに当初454万6,000円を計上しておりましたけど、少額ということで申請をされなかったり耕作を放棄されたりして、この事業につきましては再度の植えつけをした場合に補助対象となるということがございますけど、そういうことなどで当初見込みより大きな減額となったものでございます。  次に、項2、目1、林業振興費を1,072万5,000円の減額といたしました。緑の産業再生プロジェクト、間伐の事業でございますけど、県の間接補助事業でしたが、事業計画の変更で計画量が大幅な減となったためでございます。  25ページで、目5、竹林整備費を240万8,000円の減額といたしました。これも県の間接補助事業でございますけど、県からの配分が当初計画より減少したこともありまして、事業主体が平成24年度の実施を見送ったためでございます。この事業も平成25年度には実施する予定でございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 続きまして、地域整備課関係について御説明申し上げます。  25ページ、お願いします。7款土木費、1項1目土木総務費で補正額773万4,000円の減額でございます。13・19節に関する戸建て住宅及び建築物の耐震改修事業で申込者が少なかったことや、西高尾急傾斜事業の負担金が少なかったことが減額の理由でございます。  2項3目道路新設改良費、補正額300万円の増額です。これは道路ストック点検委託料を国の補助を受けまして新規に行うものでございます。国の補正に伴うもので、町道の舗装のひび割れ調査やのり面及び道路施設の点検を行うものでございます。新規事業です。  はぐっていただきまして、26ページをお願いします。5項2目下水道費です。補正額1,110万4,000円の減額でございます。下水道事業特別会計繰出金の減額によるものでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 教育総務課関係について説明をさせていただきます。  20ページをごらんください。3款2項1目の児童福祉総務費でございます。952万4,000円の減額でございます。13節の委託料で975万円の減額を計上いたしております。内訳は、北条みどり保育園への保育料の減額が296万1,000円、町外保育所の広域入所の保育委託料の減額が280万6,000円、栄保育所分の保育委託料の減額が398万3,000円でございます。12月の第6号補正におきまして一度減額補正を行わさせていただきましたが、年度末までの委託児童の数がほぼ確定することができるようになりましたので、減額させていただくものでございます。なお、特定財源の国庫支出金、県補助金等の国庫支出金の増額は、児童1人当たりの補助金額が増加したことによるものでございます。  続きまして、2目の認定こども園・保育所管理運営費でございます。80万7,000円の減額でございます。11節の需用費で修繕費に25万6,000円を計上いたしておりますが、これは大誠こども園の避難誘導灯の修繕、由良こども園の遊具の修繕などでございます。  続きまして、26ページをごらんください。9款1項2目の事務局費でございます。276万6,000円の減額でございます。18節の備品購入費に188万6,000円を計上いたしております。これは国の平成24年度補正予算、文部科学省の補正予算事業であります理科教育設備整備費等補助金事業を活用しまして、小・中学校の理科の授業で使う顕微鏡や電子てんびん、薬品庫、人体模型などを購入するもので、小中4校に必要なものを聞き取り、精査した上での合計金額でございます。これにつきましては、国より購入金額の2分の1が補助されることになっております。19節の負担金補助及び交付金で500万円を減額しております。これは児童の転出により、少人数学級実施協力金が必要でなくなりました学年があったためでございます。  27ページをごらんください。次の2項2目北条小学校管理費から3項5目大栄中学校教育振興費まで、合わせて476万9,000円を減額しておりますが、これは入札残、事業費の確定、該当対象人数の確定などにより減額するものでございますが、3項2目大栄中学校の管理費におきまして11節の需用費で水道代、下水道代、電気代で180万円の減額をいたしておりますが、その主な要因としましては、水道代につきましては今年度大栄中学校では水泳部員がいないということもありプールの使用を7月の下旬までとしたこと、また電気代につきましては大栄野球場との受電設備の統合による効果によるものでございます。下水道代については、見込み誤りによるものです。以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 生涯学習課及び公民館関係の補正予算につき、人件費を除く主なものを説明させていただきます。  21ページをごらんください。3款3項2目隣保館運営費で28万7,000円の減額でございます。減額理由は、23節償還金利子及び割引料に28万9,000円を過年度分運営費等補助金返還金として減額計上しております。これは平成23年度における隣保館運営費補助金の額が確定したために、その差額を返還するものでございます。(発言する者あり)増額するものでございます。失礼しました。  28ページをごらんください。9款4項3目成人式費で14万円の減額。これは成人式の記念品購入差額による減額でございます。  7目文化費でございます。下がっていただきまして、7目文化費で89万円の減額。内訳としまして、11節の需用費を40万7,000円減額しております。これは福本和夫氏の遺稿をまとめ発行予定でありました北栄文庫の編集に係る調整がつかず、今年度の発行ができなかったことによる減額でございます。13節委託料で32万円の減額。これは中学生芸術鑑賞教室で講演メニューを変更したために、委託金額に差額が生じたための減額でございます。19節負担金補助及び交付金で10万円の減額。これは未就学児を対象に豊かな感性と創造性をはぐくむため作品鑑賞を行うアートスタート事業を実施の団体へ、県費の間接補助事業ですけども、今回補助申請がなかったため減額するものでございます。  次に、29ページをごらんください。9目歴史民俗資料館費で33万円の減額となりました。これは11節需用費の印刷製本費で歴史民俗資料館企画展に伴うポスター等印刷の製作調整、企画展期間中の監視委託料の実績による減額でございます。  最後に、11目由良川イカダレース大会費で25万6,000円の減額。これは19節の負担金補助及び交付金で大会実行委員会の補助金額が確定したことによる減額となっております。今年度、大会スポンサーを募り多くの協賛をいただいたことによる減額となりました。以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午前10時30分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時45分再開)  磯江健康推進課長。 ○健康推進課長(磯江 昭徳君) 議案第23号、平成24年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明します。  予算書をお願いします。はぐっていただいたところですけど、補正予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ3,000万円を減額し、歳入歳出予算の総額は19億3,611万6,000円とするものでございます。  以下から説明を省略をさせてもらいまして、3ページをお願いします。歳入です。  歳入、最初の3本、国庫支出金が2件と県支出金が1件あります。医療費が前半の医療費で1年間の医療費をはじき、それによって国、県からの補助金が決まるわけですが、年度前半の医療費が低かったということもあって補助金が減額される見込みとなりました。それぞれ国庫支出金の療養給付費等負担金が5,014万7,000円、財政調整交付金が1,485万3,000円、県支出金の財政調整交付金が2,500万円の減額となる見込みとなりましたので、減額するものでございます。  8款の一般会計繰入金ですが、その会計の財源不足を補うために一般会計から繰り入れを行うものでございます。  はぐっていただいて、歳出です。  2款保険給付費です。いわゆる医療費の部分です。最初の1目の一般被保険者療養給付費が2,200万円、次の高額療養費ですけど、一般の高額療養費が800万円の減額です。本来ですと医療費が下がって補助金が下がるんですが、先ほども言いましたけど、年度前半の医療費が低かったために全体的に補助金が下がります。ところが、年度後半に入りますと医療費がだんだん高くなってきた。高くなってきたことと、それと年度末まで医療費を支払わなければならないということもありまして、若干歳出の方ですけど医療費を下げるのを少なく見ているということもあって、こういう額となっております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 議案第24号、平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。
     はぐっていただきまして、今回の補正ですけども、歳入歳出それぞれに1,161万7,000円を減額し、総額を12億2,659万5,000円とするものでございます。  1ページと3ページ、最後の給与明細書は省略させていただきます。  2ページをお願いします。第2表の繰越明許費でございます。1款下水道費、1項で流域下水道建設負担金事業におきまして繰り越しに伴う地元負担金で、63万9,000円を設定しました。  4ページをお願いします。歳入から説明させていただきます。  2款1項1目下水道使用料で補正額52万7,000円の減額でございます。天神処理区におきまして以前の実績で計上しておりましたけども、給水量が減ったため使用料が少なくなったことが原因でございます。  4款1項1目一般会計繰入金です。補正額1,110万4,000円の減額でございます。これは会計全体の経費が少なくなったことによるものでございます。  5ページ、歳出をお願いします。1款1項1目下水道総務費で補正額70万4,000円の減額でございます。これは下水道台帳整備委託料の契約残によるものが主な原因でございます。  3目北条処理区下水道維持管理費で、補正額27万3,000円の減額でございます。これは管渠調査委託料の契約残によるものでございます。  4目大栄処理区下水道維持管理費で、補正額11万4,000円の減額でございます。これは同じく管渠調査委託料の契約残によるものでございます。  6目浄化センター維持管理費で、補正額41万4,000円の減額でございます。これは汚泥処理委託料におきまして実績が少なくなったためでございます。  8目公共下水道費、補正額34万2,000円の減額でございます。これは水道管移転等の補償費が減額となったのが主な原因でございます。  6ページをお願いします。5款2項1目消費税でございますが、補正額977万円の減額でございます。これは下水道事業量が年々縮小してきていることに伴いまして、消費税が還付に変わって支払いが少しずつふえてくる中で、消費税申告したところ少なく済んだということが減額の理由でございます。  以上で下水道は終わりまして、続きまして議案第25号、平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、歳入内の調整により歳入歳出予算増減なしの補正でございます。以下は省略させていただきます。  1ページは省略させていただきまして、2ページをお願いします。歳入の1款1項1目施設使用料で、補正額26万8,000円の減額でございます。これは前年度実績で見込んでおりましたが、給水量が減ったため使用料が少なかったことによるものでございます。  2款1項1目一般会計繰入金、補正額同じく26万8,000円の増額でございます。施設使用料の収入減を調整するものでございます。  続きまして、次行きます。議案第26号、平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、4,665万2,000円を減額し、総額を3億2,290万9,000円にするものでございます。  1ページの第1表、歳入歳出予算補正と2ページの歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括と最後の給与費明細は省略させていただきます。  3ページをお願いします。歳入の1款1項1目売電収入で、補正額667万7,000円の増額でございます。これは再生可能エネルギー固定価格買い取り制度により新単価で年間予算を精算したところ、収入増になったものでございます。  それから、2款1項1目雑入で補正額3,600万円の減額でございます。これは当初落雷に伴います建物災害共済金を予定しておりましたけども、該当の修繕工事がなかったことによるものでございます。  10款4項1目風力発電基金繰入金ですが、補正額1,732万9,000円の減額です。これは基金から繰り入れる予定としておりましたけども、不要となったためでございます。  はぐっていただきまして、歳出ですが、1款1項1目一般管理費、補正額4,665万2,000円の減額でございます。これは15節風車修繕工事費につきまして落雷による建物災害共済金該当の修繕工事費がなかったことや、25節風力発電基金積立金について収支の調整をした結果、減額するものが主な原因でございます。以上で風力は終わります。  続きまして、議案第27号、平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、歳入内の調整による歳入歳出増減なしの補正でございます。以下は省略させていただきます。  1ページの第1表と歳入歳出補正予算事項別明細総括は省略させていただきまして、2ページをお願いします。2款1項1目浄化槽使用料で、補正額1万4,000円の減額でございます。これは前年度実績で予算計上しておりましたけども、使用料が減ったための原因でございます。  3款1項1目一般会計繰入金、補正額1万4,000円の増額でございます。浄化槽使用料との収入減を調整するものでございます。合併処理浄化槽は以上で終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 引き続きまして、議案第28号、平成24年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  このたびの補正は、歳入歳出予算総額にそれぞれ900万円を追加するものでございます。歳入歳出総額は、それぞれ4,915万8,000円となります。  1ページと2ページにつきましては、省略させていただきます。  3ページをごらんくださいませ。歳入の1款1項1目使用料でございます。現在、青山剛昌ふるさと館は当初予算での目標、有料入館者6万人を超えまして、7万以上既に入館しております。現在のところ、この入場料としまして900万円程度の増が見込めますので、こちらを予算計上させていただくものでございます。  次に、3、歳出でございます。1款1項1目一般管理費でございます。この900万円のうち、半額の450万円を当会計の基金に積み立てるものでございます。  次に、2目繰出金でございます。これはこのたびからの新しいルールの御提案でございます。今年度、予算比で見込まれます900万円の増収につきまして、半額につきましては従来どおり基金に積み立てを考えております。残りの半額につきまして、新たにこういった好調な場合には昨年度の一般会計の繰り入れの償還を少しでも早めようということで、半額につきましては一般会計の繰出金に充てようという御提案でございます。半額の450万円を繰出金として増額をすることにしております。  今後もふるさと館の集客の増、経費節減に努めまして、また改めて集客をふやすための投資にも使いますし、こういった形で繰り入れさせていただきました残高のなるべく早く償還の方にも充ててまいりたいと思っております。  また、公立施設であることにかんがみまして、町民に愛される館として、そして経済効果を発揮して地域とともに成長していく館として、今後も頑張っていくように指導してまいるつもりでございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 続きまして、議案第29号、平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  はぐっていただきまして、今回の補正は人件費の調整に伴う増額の補正でございます。  第2条のところで、収益的収入及び支出の支出で営業費用を人件費といたしまして13万9,000円増額し、支出総額を2億4,225万4,000円とする補正でございます。  第3条に、資本的収入及び支出の支出で建設改良費を人件費として10万7,000円増額し、支出総額2億2,427万7,000円とするもので、不足する額につきましては過年度分、現年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。  1ページから9ページまでは省略させていただきまして、10ページをお願いします。補正予算収益費用明細書で、収益的支出のところで1款1項4目総係費で補正額13万9,000円の増でございます。人件費の調整でございます。  同じく、資本的収入及び支出の支出で1目配水施設等改良費で補正額10万7,000円の増額ですが、これも人件費の調整によるものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 以上で一括議題といたしました8議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。  これにて散会いたします。  12日及び13日は休会とし、本会議は14日の午前9時から開きますので、御参集ください。  13日は午前9時から総務常任委員会を第1委員会室で、同じく午前9時から教育民生常任委員会を第2委員会室で開きます。また、同じく午前9時から産業建設常任委員会を北条庁舎の第1会議室で開きますので、御参集ください。御苦労さんでございました。                 午前11時02分散会       ───────────────────────────────...