北栄町議会 2009-09-15
平成21年 9月第8回定例会 (第 9日 9月15日)
17番 野 田 久 良 君 18番 阪 本 和 俊 君
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欠席議員(なし)
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欠 員(1名)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 坂 田 優君 主 事 ───── 藤 友 理佳子君
主 事 ─────── 小 林 周 平君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ────── 山 口 秀 樹君
教育委員長 ────── 吉 田 助三郎君 教育長 ────── 岩 垣 博 士君
会計管理者(兼)
出納室長
──── 柿 本 誠君
総務課長 ───── 三 好 秀 康君
総務課参事 ────── 小矢野 貢君
企画振興課長 ─── 田 中 精 一君
税務課長 ─────── 松 井 慶 徳君
町民課長 ───── 鎌 田 栄 子君
健康福祉課長 ───── 手 嶋 俊 樹君
健康福祉課参事 ── 佐 伯 淳 子君
環境政策課長 ───── 別 本 勝 美君
産業振興課長 ─── 杉 谷 博 文君
上下水道課室長 ──── 日 置 昭 彦君
教育総務課長 ─── 杉 川 弘 行君
生涯
学習課長(兼)
中央公民館長
── 田 中 英 伸君
人権同和教育課長 ─ 池 田 康 守君
(併)
農業委員会事務局長 ──────────────────── 杉 谷 博 文君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ────────────────── 三 好 秀 康君
代表監査委員 ───── 前 田 茂 樹君
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午前9時00分開議
○議長(阪本 和俊君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの
出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりであります。
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◎日程第1 諸般の報告
○議長(阪本 和俊君) 日程第1、諸般の報告をいたします。
地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の説明員の報告のとおりでございます。以上で諸般の報告を終わります。
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◎日程第2 議案第82号
○議長(阪本 和俊君) 日程第2、議案第82号、平成20年度北栄町
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を行います。
まず、
歳入全般にわたっての質疑を許します。
4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 決算書の29ページをお願いいたします。一問一答でございますけども、項目が多岐にわたりますので一回に二、三問の質問をすることをお許しくださいませ。
4目
ふるさと北栄基金寄附金でございます。753万円の
寄附金をいただいておりますが、この条例によりますと一応4項目にわたって
寄附金をいただいております。それぞれの
寄附金額は幾らだったでしょうか、お伺いいたします。
そして、寄附していただいた方への対応をどのようにされたのか。まずこの点をお伺いいたします。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君)
青亀議員の御質疑にお答えいたします。
4目の
ふるさと北栄基金寄附金753万円で、それぞれ寄附の活用はどちらの方に活用しておられるか、それで金額はどうなのかという御質疑です。それとあわせて、その方々にどのような対応をしておられるかという御質疑でございます。
まず、
太陽光発電システム設置補助金事業、それぞれの金額でございましょうか。金額もですか。
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 条例で4項目にわたって基金をお願いしたと思います。それで
寄附者は、例えば
自然エネルギー環境にこのお金を使っていただきたい、あるいは子供の
教育育成にお金を使っていただきたいということで寄附されたと思いますが、その
項目ごとの金額は幾らでしょうかということでございます。
○議長(阪本 和俊君) 暫時休憩します。(午前9時04分休憩)
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○議長(阪本 和俊君) 再開します。(午前9時10分再開)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君)
答弁保留いたしておりました質疑に対して回答させていただきます。
御質疑の内容でございますが、753万円は平成20年度にそれぞれ44名の方に御寄附いただいたということで、この活用については20年度には活用はしてません。20年度には基金に繰り入れして21年度に活用するということで、当初予算でも御説明させていただいておりますが、その21年度の財源の振り分けをお話しさせていただきますと、まずコナンの
里づくり事業に427万5,000円でございます。それから、30人
学級職員の
配置協力金事業に193万円でございます。そして、
太陽光発電システム設置補助金事業に32万5,000円でございます。総額753万円を今年度においてそれぞれの財源を充当して、御活用させていただいておるということでございます。
なお、それぞれの44名の方にどのような対応をしておられるかということでございます。
もとより礼状はさせていただいておりまして、1万円までは礼状をお渡しさせていただいております。そして、1万円から5万円の場合は礼状と
コナンTシャツを送らさせていただいております。それから10万円未満、礼状、
Tシャツに加えましてワイン2本をお送りさせていただいておりますし、25万円未満の場合であればそれにプラス、
ナガイモ2本を送らさせていただいております。また、50万円未満の場合はスイカ2個を加えて、先ほど申しました礼状等含めながらそれにプラス、スイカも含めております。また、それ以上になると……(発言する者あり)10万円未満は、これはワイン2本もつけております。(発言する者あり)
ナガイモですか、
ナガイモは25万円未満にはそれまでのワインとか
Tシャツとか礼状に加えて
ナガイモ2本をお加えしている。次の50万円未満の場合はスイカ2個をおつけして送らさせていただいている。それ以上になりますと
善行表彰なり
功労表彰、北栄町の
表彰規程に基づいてそちらの方の検討をさせていただくということでさせていただいております。以上であります。
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 再確認させていただきます。寄附を募るときに、例えば
寄附者が今4項目基本的には寄附を使う目的があるわけですけども、この目的に使ってくださいという形で寄附をされたのか、あるいは4項目のうちどれかに自由に使ってくださいという形で寄附されたのか、この点をお聞きしたいと思います。基本的には、その
寄附者が同意して例えば
自然エネルギー、環境に使ってくださいというやな寄附をほかのところには使いがたいわけでありまして、その点の確認をしたかったので、今言った当初4項目にそれぞれどのような金額の寄附があったかということをお聞きしたわけです。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) 基本的に、御本人の御寄附される方の希望に沿ってそれぞれどれに使ってもらっても結構ですよと。あるいは環境に使ってください。そしてコナンの
まちづくりに使ってくださいということで、それぞれの御寄附される方々の意思に基づいてさせていただいております。
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) その金額はそれぞれ幾らですかということを最初にお伺いしたんですけども。(発言する者あり)
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 例えば、新
エネルギーに使ってくださいという寄附が10万円だったとします。ところが、今回いろいろ事業計画されていまして32万5,000円ですか、計画されていますけども、10万円が32万5,000円にほかのところから流用するわけにならないわけでありまして、その点のちょっと整合性を確認したかったわけです。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。休憩。
○
総務課長(三好 秀康君) はい。
○議長(阪本 和俊君) 暫時休憩します(午前9時15分休憩)
───────────────────────────────
○議長(阪本 和俊君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時15分再開)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君)
青亀議員の再度の御質疑にお答えしたいと思いますけども、手元にその内訳、御本人が申請時、
寄附金をお出しされるときにそういう先ほど申しましたような内容をそれぞれ記入されるわけですけども、それを積み上げて、今手元にちょっとないので時間がかかると思いますので、後ほど休憩時間に調べまして御回答させていただくということではいけませんでしょうか。
○議長(阪本 和俊君) ただいまの質疑につきましては、
答弁保留としたいと思います。
4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 3回を超えておりますけども、失礼します。もう1点だけお願いします。
ことしになってからは、
ふるさと納税云々の情報なり報道なりいろんな声を聞かなくなりました。実態としては、やはり皆さんの意識からちょっと
ふるさと納税意識が抜けるんじゃないかというような環境にあるのではないかと思いますけども、このような状況にあって、許していただけるならば現在の
基金状況、
寄附状況あるいはどのような対応をされておるのかということをお聞きしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) 広く町民といいますか全国といいますか、させていただいておるのはもちろんホームページ上でさせていただいておりますし、新聞等にも盆に向けて
日本海新聞等で北栄町において
ふるさと納税を募る紹介、そういうこともさせていただいております。現在、21年度2件で12万円でございます。よろしいでしょうか。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
14番、
前田正雄君。
○議員(14番 前田 正雄君) 二、三点お伺いをしたいと思いますが、10ページ、11ページでありますが、町税についてお伺いをしたいと思いますが、町税は一定の基準によって担税力のある方に課税されるものでありますから、滞納ということは許されるべきものではない、このように思うわけであります。町税の収入は、前年対比6%増というようなことで聞こえはいいわけでありますが、
収入未済額、これもたくさん出ておるわけです。中身を見ますと、町民税から始まりまして軒並み
収入未済額が出ておるわけです。滞納金が出ておるわけであります。100%納入されておるのは、間接税であります
たばこ税だけであるわけであります。この状況を見ますと、主たる原因というものがあるではないかなと、このように思いますが、それをどのように考えておられるのかまずお聞きをしたいと思います。
それから、
軽自動車税でありますが、
軽自動車税は自動車を所有していたから課税されるわけであります。それにもかかわらず35万642円
欠損処分となっておるわけでして、この理由、どうも理解ができませんので、この理由について伺いたいと思います。
また、年度別の額と
欠損処分をされた理由についてお聞きをしたい、このように思います。
それから、14ページ、民生の負担金で保育料の滞納が240万円出ておるわけであります。これも町税と同じく
収入未済額大変多額な金額となっておるわけですが、その中で
不納欠損額が18万6,000円出ております。この
不納欠損額にされた、これは時効によって
不納欠損された経過があろうかと思いますが、その経過を詳しくお伺いをしたい、このように思います。とりあえずこの点お願いします。
○議長(阪本 和俊君)
松井税務課長。
○
税務課長(松井 慶徳君)
前田議員の質疑にお答えいたします。
不納欠損額が
大変多額ということでございます。主たる原因は何かということでございますけども、こういった景気の動向によります企業の倒産、あるいはまた
納税者の方の
納税意識といいますか、そういったものが薄らいでおられる方がいらっしゃるということかと思います。
そういった中で、税務課としては日々の業務の中で
納税相談を受け付けているという状況でございますが、そういった中、例えば
分割納付とかあるいは納税の
猶予措置、これは
地方税法とかあるいは条例等に基づいてやっているわけでございますけども、そういった面で業務に対処しているということでございます。昨年よりか約950万円
不納欠損が多いという状況とはなっておりますけども、そういった日々の業務の中で
納税相談の方を努力していきたいというふうに考えておるところでございます。
それから、次の
軽自動車税の
不納欠損でございますけども、
歳入歳出決算審査意見書の5ページでございますけども、そちらの方に件数を書いているところでございます。
軽自動車税、これは5年間の時効によるものでございますけども、主に住所が確定されないとか、あるいは相続人がおられないとか、こういったものでございます。5件で4万5,600円。
次に、
執行停止によります3年間の継続というものでございます。2件で28万9,168円でございます。これは滞納する財産がないとか、あるいは消息不明の方、こういったものが上げられております。
次に、
執行停止でございます。2件で1万5,874円でございます。これを合わせて、合計35万642円という内訳になっているところでございます。
○議長(阪本 和俊君)
鎌田町民課長。
○
町民課長(鎌田 栄子君)
前田議員の御質疑にお答えいたします。
保育料滞納額のうち、18万6,000円の
不納欠損に至った経過を詳細にという御質疑であったと思いますので報告させていただきます。
まず、この保育料は平成8年の7月から2月まで滞納になりまして、その後、翌年の9月に
納付計画を本人さんに出てきていただいて分納で納付していただくという約束をとりましたが、なかなか思うように納付がありませんでした。
その次に、翌年の平成10年にも
納付計画書を作成してもらっておりますが、納付に結びついていないのが現状でした。そして10年にこの方は琴浦町に転出されまして、なかなか連絡がとりにくくなった状態ではありましたが、平成12年から月々大体2,000円程度、6月、8月、9月というふうに納付していただいてきました。そのうちに時効が完成しないように、それぞれの月に2,000円を振り分けて納付したりして工夫していきまして、最終的に平成14年2月25日の納付があって以降、本人さんからの納付がない状態になりました。16年に催告書を送りましたが、ナシのつぶてでございました。そして19年に差し押さえの予告通知を出しましたところ、税務の情報で米子におられるということでしたので出してみましたら応答がありまして、電話が入ってきました。それでもういろいろと調べた結果、最終納付が平成14年の2月だったということを確認いたしまして、その間にも16年には催告書も送ったりしておりますが、実際の納付がないということで、そこから起算しまして5年経過しておりますのが確認できましたので、平成20年度に
不納欠損という処理をさせていただきました。以上です。
○議長(阪本 和俊君)
松井税務課長。
○
税務課長(松井 慶徳君)
前田議員の御質疑に1点補足させていただきます。
軽自動車税の状況でございますけども、現年度分につきましてはゼロ件ということでございます。過年度分につきましては85件、35万642円という状況でございます。
○議長(阪本 和俊君) 14番、
前田正雄君。
○議員(14番 前田 正雄君) ただいま町税の
収入未済額についての経過を、あるいは
不納欠損のことについて伺ったわけでありますが、合計いたしますと6,200万円という多額な
収入未済額が上がっておるわけであります。隣町より徴収率は高いんだというようなことがうたってありますが、こういった状況が続きますと非常に厳しい財政状況の中で収入の低下を招くということは大きな行政運営に影響があるわけであります。
そういった中で、徴収努力はそれぞれされておるわけでありますが、町長はこの金額、6,200万円という滞納金についてどのような認識をしておられるのか。ほかの町村より少ないんだから、徴収率が高いんだというような認識なのかということを伺ってみたいと思いますが、この徴収努力はされておるわけなんですが、この徴収に対して相当な手数料もかかるわけであります。督促状あるいは催告、そういった面におきまして相当な徴収手数料がかかっておるんではないか、このように思いますが、この手数料がどの程度の金額、金額ではなかなかあらわせないかと思いますが、職員が1名必要なんだとか、そういったことがあろうかと思いますが、その点がわかりましたらお聞きをしたいと思いますし、徴収回数が今8回になっておるわけですね。徴収回数が多ければ徴収率が高くなるという認識をしておられるのか。あるいは徴収回数が多ければ徴収手数も相当かかるのではないかと思いますが、この点についてはどのように判断をされておるのか町長にお伺いをしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
前田議員の御質問でございます。
収入未済額がかなり増額しておるでないかなという御質問でございます。それについてどう思っておるかということでございますが、この
収入未済額6,200万円、一般会計あるわけでございますが、本当に苦慮しておるところでございます。中身を見てみますと滞納の方がかなりありまして、これも何年かにわたって滞納されておるというようなことでございます。それから現年もあるわけでございますが、現年につきましては今特に新たな滞納を減らすようにということで現年度に力を入れておるところでございまして、この程度で終わっておるかなというような感じがしておるところでございます。いずれにいたしましても、今の経済状況の中でございます。特に町民税等につきましては前年の所得に対しての課税ということになりますので、その中でやはり会社が倒産あるいは縮小されたりとかいうようなこともございまして、なかなか難しい状況にあるということは実感しておるところでございますが、ただそれに手をこまねいているというわけでございませんで、先ほど担当課長が申し上げましたように納付相談をかなり行っております。
その中で、どういう形で納付できるかというようなことで行っております。
分割納付をしていただくように、いろいろ御相談をさせていただいているところでございます。
そして、難しいものには今までどおり連合に委託してそちらの方でやっておりますし、それから町でできることは町の方もそういう滞納整理、督促したり、あるいは対策委員会を設けて年に何回かその督促に取り組むような状況もありますし、さらには差し押さえ等もいたしまして購買等もやっておるというような状況であります。
納税者の方に御理解いただいて、何とか徴収努力をしてまいりたいなと。こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。
また、徴収の費用につきましては担当課長の方に説明させますが、納期のことでございます。現在、納期を8期に分けて行っております。この中部地区では8期というのは北栄町ぐらいでございまして、あとは4期というような形でやっておられるところでございます。いろいろ考え方もございまして、4期でやった方がそんなに再々支払わでもええというような方もございますし、また8期にする中でやはり少しずつ払っていく方がいいんではないかというようないろいろ考え方がございます。
ただ、この納期になかなか支払われない方もありまして、その納期ごとに大体1,000件ぐらいの督促を送るというような状況でございまして、大変事務的な作業が多くなっておるというようなことでございます。
昨年、納期をどうしたらいいかというようなことも検討をさせていただいたところでございますが、また納税組合あるいは関係者の皆さんと御相談しながらこの納期のことも考えてまいりたいなと、こう思っておるところでございます。
いずれにいたしましても職員も一生懸命頑張っておりますので、さらにまた町民の皆さんに理解をしていただき、そしてなかなか支払いが難しいと言われる方にはそういう
納税相談に来ていただいて納税しやすいような方法を模索しながら納めていただくという方法をまたさらに進めてまいりたいと、こう思っておるところでございます。
○議長(阪本 和俊君)
松井税務課長。
○
税務課長(松井 慶徳君) 納税に係る手数料の費用の件についてでございますけども、窓口収納と口座振替の手数料でございますけども、まず窓口収納でございます。1件当たり5円と、また口座振替におきましては1件10円ということでございます。そういった中、件数としては9万7,894件ということで、金額的には81万8,281円でございます。
なお、ゆうちょにつきましては内容が税と料の方も、使用料等含んでおりますので、一括して総務課の方が事務を担当しておりますのでそちらの方に行くわけでございますけども、金額的には包含しているということで、詳細についてはわかりません。ただ、窓口収納でございますけども、ゆうちょの場合は1件が10円と、口座振替におきましては1件30円という状況でございます。
○議長(阪本 和俊君) 14番、
前田正雄君。
○議員(14番 前田 正雄君) 町税の徴収努力はしておられるというようなことでありますが、その
納税相談といいますか、そういったのを相談に来られる件数というのは年間どのぐらいあるのか。そのことによって納税がスムーズにいっておるのか、この相談を設けておられるために本当にスムーズにいっておられるのか、その辺をお聞きをしたいと思います。
それから、徴収事務を効率的に行うために
不納欠損処理をされておるというようなことになろうかと思いますが、これは法的に徴収をストップするというような格好になっておるわけでありますが、督促あるいは催告、これをしていかなければならないと思っておりますが、督促を怠ったりそういったことはあってはならないことでありますが、その事務をするに当たって相当な経費といいますか、そういったものがかかろうかと思います。今言われたように1件当たり何円とかというようなことがあるわけでして、先ほど町長の方も申されましたが、この徴収回数、納期を8回を4回にでもしたいという気持ちを持っておられるようでありますが、このことも十分考えていただきたいなというぐあいに思っております。
それから、保育料の
不納欠損処分されたこの件でありますが、随分以前からのものであったようにお聞きをいたしました。最終的に
欠損処分をされたわけでありますが、これは転出をされておるということでありますが、転出をされておるということがあったにしても、督促なりそういった処置をしていってそういった費用がえっとかかるから徴収の停止をしたように聞こえるわけでありますが、
不納欠損処理を考えられた理由というものをもう少し詳しくお答えをいただきたいなと、このように思います。
○議長(阪本 和俊君)
松井税務課長。
○
税務課長(松井 慶徳君)
前田議員の再度の御質疑にお答えします。
まず、1点目の
納税相談の件数でございますけども、年間通しての件数につきましては把握は数字的には持ち合わせしておりません。ただ、その業務の中で随時
納税相談を受け付けているということでございます。
また、例えばことしの例を挙げますと、盆前、盆後に税務課の方で納税の催促を行っております。電話催促でございますけども。そういった中でどうしても納税ということがございますので、ぜひ税務課の方に来てくださいというような業務も行っているところでございます。どうしても交通の便がない場合につきましては、税務課の職員が各家庭等に出向きまして
納税相談に当たるということもございます。こういった状況でございます。
それから、督促なり催告の状況あるいは費用的な面でございますけども、督促の方につきましては毎月1,000件程度文書発送しております。それに伴う、職員が当たるわけですので人件費的なもの、また具体的には郵便で出しますので、1通当たり80円ということになるわけでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君)
鎌田町民課長。
○
町民課長(鎌田 栄子君)
前田議員の再度の御質疑にお答えいたします。
職員の努力をもう少ししなければいけなかったかなとも思いますが、この件に関しましては
地方税法に基づきまして時効の完成という項目を適用させていただいて
不納欠損処理をしたということでございます。以上です。
○議長(阪本 和俊君) よろしいでしょうか。
ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) ないようですので、次に歳出の質疑を行います。
まず、1款議会費についての質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、2款総務費についての質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、3款民生費についての質疑を許します。ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、4款衛生費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、5款農林水産業費についての質疑を許します。
15番、宮本幸美君。
○議員(15番 宮本 幸美君) この成果の中の38ページ、地産地消の推進事業の中にほくえい味覚めぐり、金額的には4万2,000円、この事業は数年今続いております。さらに新年度も継続して事業がなされておりますけども、余り目立った成果がないのが現状でございます。
その中で、先日、商工会の理事会がございまして、その中である理事が、味覚めぐりの事業はどの課が担当しておられるかという質問がございました。今の現状の中で、産業課で単独でなしに例えば町の観光課、それから商工会、さらにそういった幅を広げて今後産業課と企画の中の観光事業と、こうした中でさらに味覚めぐりを推進していただきたいという質問がございました。これは利益を追求するほどの事業ではないんですけども、やはり北栄町においてこんな農産物が栽培されている。やはり消費者と生産者との交流を図る事業だと思いますので、商工会なり町なりが一丸となってPRに努力していく必要があろうかと思いますので、両課長にちょっと御意見を求めたいと思います。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 杉谷
産業振興課長。
○
産業振興課長(杉谷 博文君) 宮本議員の御質問にお答えいたします。
確かに今、産業振興課の方で味覚めぐりを担当いたしておりまして、経過から言いますと旧北条町から続いておる事業を今引き継いでおるわけでありまして、もともと観光農園あるいは体験農園的なスタートだったように伺っております。
機構改革の中で、従来、観光が産業振興課の中の農林の方にあったということもあって、それを今受け継いできているというふうに私ども思っておりますけども、農業の分野からいいまして、やはり北栄町、農業の町でありますから、いろんな農産物、果樹、野菜等も含めてございまして、味覚めぐりは主に果樹でございますけども、そういったことを広く伝えていくという、それが生産者の方の北栄町農産物のPRにつながっていく、生産者の方につながっていく。そういった思いで実はやらせていただいております。平成20年度も8農家の方に御協力をいただきまして、PR事業、特に参加者をどうやってふやすかということがここ数年の課題でございましたから、20年度は特にチラシ等を力を入れましたし、あるいはイベント事業、コナン館を利用したり風車とブドウ狩りとをセットしたイベント事業等もしながら取り組みをやってきたところでございます。
ただ、なかなか宮本議員おっしゃいますように人数がそうぼんとふえるような状況になっておりませんので、提案がございましたやはり観光の方とどう連携していくか。それの後に、じゃどこが担当するのかという問題はまた私どもではなかなか答えにくい部分もございますけども、そのあたりのこれから協議は必要でないかなというふうに実感いたしているところでございます。とりあえず私の方は以上であります。
○議長(阪本 和俊君) 田中
企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) 宮本議員の御質問にお答えをします。
先般、町の観光協会の中でこの件が話し合われました。確かに味覚めぐりは実施してあるんですが、どうもそのPR面で弱いんじゃないかというようなこともございました。早速、観光協会の中の役員の中で若干その話もさせていただきました。できましたらやはり連携が必要だろうということは認識をしましたので、来年度、また最終的には観光協会の事業になろうと思いますが、積極的にかかわっていこうというような雰囲気になりました。要は、先ほども
産業振興課長が話しましたが、PRが課題ということであれば観光協会のチャンネルを使って集客をするというのは非常にいいことだろうというふうに思っておりますので、さらに観光協会と詰めまして、できましたらそういう面で連携をさらにやっていきたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 15番、宮本幸美君。
○議員(15番 宮本 幸美君) 同じ質問でございます。両課長から説明がございました。今、生産者の皆さんにいろんな配付で参加者を募集しておられますが、やはり大栄地区の生産者の方が余り積極的ではないというような気持ちを今のところ持っているわけでございますが、やはりお客さんを接待するということは農家の方にもかなりの負担がありますので、やはりそのあたりがネックになるかなと思いますけども、今後少しでも北栄町に幅広く参加者を求めて、新たな生産者と消費者の交流を図っていけるような事業に盛り上げていっていただきたいと思いますので、さらに産業課長、答弁を求めます。
○議長(阪本 和俊君) 杉谷
産業振興課長。
○
産業振興課長(杉谷 博文君) 確かに実態からしますと北栄町の中で北条地区の方の方が、8農家のうちの6つは北条地区の方であります。これはやっぱりそれぞれの町のこれまでの歴史といいますか、農業のあり方、実態によることもあるかなというふうにも感じておりまして、北条地区は従来から例えば
ナガイモの1坪地主とかブドウ園の観光とか、そういうことが古くからありましたから、そのあたりの流れの中で今あるかなというふうにも感じております。当然北栄町の農産物たくさんありますから、それぞれこの加入といいますか、一緒に取り組んでいただける方をふやしていく、この取り組みが必要だろうというふうに思っております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) ないようですので、次に6款商工費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、7款土木費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、8款消防費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、9款教育費についての質疑を許します。
16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) 16番。教育費の中で、決算書、ページ数は104ページ、保健体育振興費について、まずこの保健体育振興費は昨年までこの決算による内容と全く変わりはないわけですけれども、北条スポーツクラブ、また大栄スポーツクラブ等に3,000万円以上の費用を計上してこの体育振興を行ってきたわけですが、今年度はこの町の管轄から離れて完全にスポーツクラブに移行するということで、そのようになってきたわけですが、スポーツクラブになって、私は一般質問等でも質問いたしましたが、今以上に本当に体育振興ができるのかということで懸念をするという私は内容のものを
教育委員長、町長にもお尋ねしたところでございます。
まず、この決算による内容では、それぞれ運営はできてきたところでございますけれども、まず昨年までありましたチャレンジデーというのがございましたが、今回はそれをなくして北栄町のスポーツレクリエーション大会に変えるという内容でございます。
まず、そこで
教育委員長、このチャレンジデーをなくしてみんなで参加できる、参加しやすいようにスポーツレクリエーション大会に変えるというものは、参加対象はだれが対象ですか。
○議長(阪本 和俊君) 吉田
教育委員長。
○
教育委員長(吉田助三郎君) 教育長に答えさせます。
○議長(阪本 和俊君) 岩垣教育長。
○教育長(岩垣 博士君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。
平成20年度までチャレンジデーを継続してまいりました。身近なところでスポーツ、運動に取り組んでいただくということで、参加率といったようなことも上げながら取り組んでまいりました。その取り組みも所期の目的が達成できたのではないかということで、平成21年度から北栄スポーツクラブが発足するということで、スポレク祭に含めて実施をしていくということで考えたところでございます。スポレク祭の詳細についてはまだ内容を把握しておりませんけども、子供からお年寄りまで参加できる内容になるというふうに考えております。
○議長(阪本 和俊君) 16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) ただいま教育長から、お年寄りから子供まで幅広く参加をいただく。その趣旨は、全町民を対象に参加をいただくという趣旨でよろしゅうございますね。
それと、現在21年度におけるこのスポレク祭の詳細はまだつかんでいないという、指定管理者に任せてしまったら教育委員会はそういう事業内容というのはいつになったらつかむんですか。最後の決算時だけつかむわけですか。そんなこっちゃ町全体、町で任せた指定管理者が今以上にできるようにいたします、努力するというようなことをずっとお二方おっしゃったじゃないですか。一般質問の中で、そういう回答をずっとされてきたんですよ。ところが、このスポレク祭は10月18日に町内一円で開催するというふうに、残念なことに私の関係するスポーツの団体には案内が来てません。来てませんというよりは来てませんでした。ある人を通じて北栄町のスポレク祭はやらないのかということをスポーツクラブに問い合わせたら、いや、やりますよ、とっくに案内状出してますというような内容だった。
さて、そこで、本当に任せて今以上のことができるとおっしゃった教育長や
教育委員長、やっぱり責任を感じてもらわなきゃいかん。全町民を対象とするスポーツの祭典を今回やろうとしている。そこで、私の関係しているのは当然グラウンドゴルフの協会です。ここにいらっしゃる議員全員も加入していただいています。その中で、案内を催促して来たのがきのうです、案内を。いや、これは同時にダブるかもしれませんが、同じ時間帯ですからお許しいただきたいと思いますが、そういう内容で来てる。もう少し管理体制、報告義務をとっていただかなきゃいかんと思います。きのう来た案内で、あすには計画書提出せよというような内容ですよ。それが本当に今以上にできると答弁されたお二方の気持ちはどうですか、おっしゃってください。教育長でいいです。
○議長(阪本 和俊君) 岩垣教育長。
○教育長(岩垣 博士君) ことしのスポレク祭の案内というのがちょっとわかりかねますが、実施についての詳細、先ほど申し上げましたように教育委員会としましてはまだ把握しておりませんので、おっしゃるように事前の相談等も行かんといけんというふうに思っておりますが、おっしゃっていることの意味がちょっとわかりかねます。
○議長(阪本 和俊君) 田中生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(兼)
中央公民館長(田中 英伸君) 石丸議員さんの質問について、補足をして答えさせていただきたいと思います。
確認しましたところ、スポーツレクリエーションの概要についての説明会をあす全集落の体育部長さんあてにもう既に通知を出して、あしたの夜、中央公民館、大栄分館の方で説明会を開催するという運びになっております。
協議内容としましては、昨年行いましたファミリーバトミントン、ラージボール、ソフトバレー、ティーボール、グラウンドゴルフ、バウンドテニスとかこういったものが基本になっていくんですけれど、これにウオーキング、ソフトテニスといったものが基本になって話し合われるということで説明がされる予定になっております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) 補足で、それは自治会等に連絡は行ったと思うんですけれども、各種競技団体あてに、私の関係するところには全く来ておりません。ということで、こういうものは内部でもう既に把握されていかなきゃいかんと思う内容が、教育長はそういうことはまだ存じ上げてませんというようなことで体育振興が本当にできるのかということを質問したんですよ。────────────────────────────────────もう一度答弁をお願いします。
○議長(阪本 和俊君) 岩垣教育長。
○教育長(岩垣 博士君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。
詳細につきまして、私の方でよう把握していなかったということでございますので、より早く綿密に連携をとるようにしてまいりたいというふうに考えます。
○議長(阪本 和俊君) 16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) 最初からそのような答弁をいただければいいんだけれども、内部のことでもう少ししっかりと連絡体制をとっていただいておかないと、全体のつかみはできんだろうと。体育振興については、常々本当に手抜きになっているということを申し上げてきております。もう少し心にとめておいてほしいなというふうに思います。以上です。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
1番、前田栄治君。
○議員(1番 前田 栄治君) 決算書の100、101ページで主要施策の成果で62ページ、毎年のように言っていますけども、図書購入費のことです。毎年雑誌のことを非常に質問させてもらうわけですけども、質問するたびに少しずつ改善されているということでいいなとは思っていますけども、今回の質問の内容は、平成20年度実績、雑誌が1,210冊、新聞8というのは新聞はぜひとっていただいて皆さん読んでいただきたいと思いますけども、逆に一般は1,509。一冊一冊の値段が小説とかそういうもんは高いもんですから量というのはいいんですけども、雑誌に使っている金額ですね、年間、どのくらい雑誌に予算を使っているのか。また、どのような雑誌を、週刊誌、月刊誌、隔週、隔月いろいろあると思うんですけども、どういうものを購入して幾ら使っているのかというのを。
○議長(阪本 和俊君) 田中生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(兼)
中央公民館長(田中 英伸君)
前田議員さんの質問にお答えします。
まず、本館、分館を合わせまして81種類の雑誌というものがあります。図書館の方が71で分館が10です。
まず、週刊誌と言われる、1週間に1回出るもの、これが5種類ございます。種類としましては、サンデー毎日、週刊文春、週刊新潮、テレビガイド、anan、これが週刊で出ているものでございます。続きまして月に2回発行、いわゆる隔週と言われるものが図書館が5、分館が1です。種類としましては、クロワッサン、オレンジページ、サライ、nonno、婦人公論等が本館で、分館の方ではスポーツグラフィックナンバーというものが月に2回で出ております。そのほか、月刊誌としまして本館が55、分館が8、計63種類となります。全部を読み上げるというのはしませんが、二、三挙げますと、家庭画報とかすてきな奥さん、日経エンタテインメント!、日経トレンディとか現代農業、文芸春秋、中央公論、たまごクラブ等、そのようなものが本館にございまして、分館の方には例えば家の光とかきょうの料理、趣味の園芸といったものがございます。
総額ですが、個別の単価と年額は出しておりますが、ちょっとこれの積み上げをさせていただきますので、一覧表をつくっておりますのでちょっと数字を積み上げさせてください。積み上げる時間だけ下さったら、計算しますので休憩を。(発言する者あり)いいですか。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 1番、前田栄治君。
○議員(1番 前田 栄治君) 積み上げた金額は後でまた出していただくとして、毎年言ってるのがその雑誌を町民さんにたくさん幅広く見ていただきたいという、図書館に来ていただきたい、また講読していただきたいということで雑誌も必要だという。雑誌、私は昔は雑誌は要らんと言ってましたけども、いろいろな流れで雑誌も要るということなので、そこにしてもそうですけども、見直しというのを毎年図られていかないといけんと思っとるです。雑誌、今でも見直ししてもらった中でも今聞いた中でも本当に必要なのというのもありますんで、この雑誌を目当てに本当に来られているのかという。金額はこれから積み上げていただかないとわからないということですので、その金額の話はまた、今はしませんけども、数が小説なりなんなり買って、児童書、絵本なんかで2,000冊ぐらいですよね、本館の方ですけども。雑誌が1,200、雑誌そんなに要るのかなと。これ毎年同じことを言ってます。(発言する者あり)方針はまああれですけども、前に副町長に質問したら、図書購入費はぜひ読書のために維持したいということ、図書購入費を維持するのはいいんですけど、雑誌維持してそれにまたさらに蔵書でしょ、ずっとこれ蔵書していくんですよね。蔵の中に入れておくと邪魔になるんじゃないかなと。その辺どう考えられてるんですか。
○議長(阪本 和俊君) 田中生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(兼)
中央公民館長(田中 英伸君)
前田議員さんの再度の御質問にお答えします。
言われましたように、図書館に置いてある雑誌が一体幾つが適当なのかという部分はいろいろ議論等がございますでしょうけれど、以前からの議論等もありまして毎年見直しを行う中で今年度になりまして見直しを行う一つの材料として、雑誌はその週間が終わったら過去のものはバックナンバーとしてとっております。そして、バックナンバーも今度は図書の貸し出しの方に利用されます。その利用者の数が多いのか少ないのかもその本の必要性なりにも関係するのでないかと思い、そのバックナンバーの利用者数もちょっと調査をさせていただきました。その中で、どの部分が例えばバックナンバーとしての貸し出しが少ない、余り利用がないようなものであれば、それがすべてとは言いませんが、それも一つの材料としながら雑誌を少し絞っていくようなことも考えたいと思っております。
また、かなり古くなりました雑誌等は皆さんの方に還元するという意味でその部分を雑誌を廃棄するんではなしに、好きな過去のバックナンバーがあったら持ち帰ってくださいというような形での取り組みは行っております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 1番、前田栄治君。
○議員(1番 前田 栄治君) 非常にバックナンバー方式でいいシステムだと思います。ぜひそれをしていただきたいと思いますけども、前もアンケートをとってくださいと言いました。なぜかというと、先ほど言われたみたいにバックナンバー方式にして雑誌を買ってそれが必要かどうか。例えば、ファッション誌を1年持っとったってファッションは変わっちゃうわけですね。1年前のファッションはそのときはもうはやりじゃないわけです。そういうものを蔵書しといてバックナンバーで貸し出す。それでそれは1年もたてば借りたい人なんてほとんどいないと思いますんで、そしたらやめるかといったら、そのときにはそのときの情報が必要なんですね。だからとっとられると思うんです。ただ、そこを利用しとられる方が本当に、例えばさっきananと言われてましたけども、ananが見たくて本当に来たのか。それだったら、僕はananが見たくて来たいという人が何人もおるんだったらとっていいと思います。それをアンケートでぜひ調べてほしいなと思います。私は、図書館に来たのはananが見たくて来たんです。前、僕は野球好きですから週刊ベースボールがあったときにはおっと思いましたけども、今はなくなってますけども、週刊ベースボールが見たくて来たんだと、そういう意見が多ければとって見ていただく。来場していただくということですよね。それも必要だと思いますんで、ぜひ何が目的でどういうものが見たくて来たよという、無記名でいいんでね、そういうものをぜひしていただきたいなと。これ前からずっと言ってますけども、ぜひ取り組んでいただきたい。どうでしょうか。
○議長(阪本 和俊君) 田中生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(兼)
中央公民館長(田中 英伸君)
前田議員さんの再度の御質問にお答えします。
言われるような形での、どういった雑誌が見たくて来たとか、これがあるからいいというような形でのアンケートはぜひとってみるようにしたいと思っております。
○議長(阪本 和俊君) よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、10款災害復旧費から12款予備費までについての質疑を許します。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 最後に、再度一般会計全般にわたっての質疑を許します。
4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 主要施策の成果ということで、25ページをお願いいたします。3款民生費の中で地域子育て支援センター事業がございます。年間利用児童数ということで北条子育て支援センターが延べ3,073人、大栄子育て支援センターが延べ1,063人と大きな利用者数の開きがございます。大栄地区、北条地区、人口的にはそんな大きな差はないわけでございまして、この数値の違いをどのように分析されているのかお伺いしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君)
鎌田町民課長。
○
町民課長(鎌田 栄子君)
青亀議員の御質疑にお答えいたします。
子育て支援センターにつきましては、形が2つあります。まず、センター型といいますのが北条が採用しております支援センターの形で、週5日以上一日開設というものでございます。それから、大栄子育て支援センターの形はひろば型ということで、週3日、半日ということで、指導員につきましてもセンター型は2人以上、ひろば型は1人ということですので、おのずと利用者数に差が生じているということでございます。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) それぞれのシステム、やり方が違うということでございますけれども、そこの中で両方ともそれぞれがこのやり方がいい、あるいは若干改善してほしいというような、そのような利用者の声というものはどういうものがあるでしょうか、お聞きしたいと思います。基本的には、利用者がこういうやり方が非常によいということであれば問題ないわけでありますけども、それぞれのやり方がされたとしてもこちらの方がいいであるとか悪いであるとか、あるいはこうした方がいいでないかというような、利用者の方はもうそれが当たり前だと思っておられますので、それ以外の利用の仕方はあるのかどうかわかりませんけども、そういうような認識というものを背景に考えれば、やはり主催者側の方でこういう方式はどうですかというような提案型も必要でないかと思いますけど、その点のお考えをお伺いしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君)
鎌田町民課長。
○
町民課長(鎌田 栄子君) 再度の
青亀議員の御質疑にお答えいたします。
本年度は北条がとっていましたシステムのセンター型の方が利用者も好評だったということがありまして、一本化したわけでございます。やはり午後からも出向いていって相談とかそれから交流ができるということは、非常に利用しやすいということをおっしゃっています。
それから、センター型ですと保健師、栄養士等の短い時間ですけどもお話をする場を設けたり、そういうこともできておりますので、ことしのような形でセンター型をやっております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) ほかにございませんか。
13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) 健康健診についてお伺いしたいと思います。
主要なる施策の33ページですけれども、ここに健診のことについて一覧表がまとめてあります。健康支援事業ですけれども、この中に人間ドックがあるわけです。そして心臓病、脳卒中等の死亡率が高いということが書かれております。この点についてお聞きしたいんですけれども、人間ドックの内容はどのようになっているんでしょうか。そしてまたその成果はどのようになっているんでしょうか、お聞きしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 人間ドックの成果と内容でございますが、成果につきまして数字的なものでしょうか、数字を持ち合わせておりませんので、後であわせて回答させてください。
○議長(阪本 和俊君) そのほか。
13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) それではちょっとお尋ねしたいんですが、その人間ドックの中にここに脳卒中も死亡率が高いというふうに載ってますから、それについての検診が入っているんでしょうか、そのことをお聞きしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 人間ドックの中の脳ドックのことだと思いますけど、脳ドックは入っておりません。
○議長(阪本 和俊君) 13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) 町長にちょっとお聞きしたいんですけれども、やはりこれだけ担当課でも書かれるように死亡率が高いということは、それに対しての対応が必要だと思うんですけれども、この人間ドックの中に健康支援事業として脳ドックも含むようにされるお考えというのはないんでしょうか、その点をお聞きしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 人間ドックの中に脳ドックがあるかということでございますが、現在のところは人間ドックにはないわけでございますが、オプションではできるようになっております。脳卒中が多いということでございますので、そういう脳ドックということもあるわけでございますが、基本的にはやはりもうちょっとそういう食べ物とか、あるいはそういう運動とか、そういう中でやはりそういう体質をつくっていくということが必要だろうと、こう思っております。
脳ドックにつきましては、また検討させていただきたいなと思っております。
○議長(阪本 和俊君) いいですか。
暫時休憩いたします。(午前10時18分休憩)
───────────────────────────────
○議長(阪本 和俊君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時40分再開)
4番、
青亀議員の質疑に対し
答弁保留がありましたので、答弁を求めます。
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) 先ほど、
青亀議員の質疑に対して
答弁保留していただきましたふるさと北栄基金の使途の指定はどういうふうな状況であったかということでございました。
その前に、先ほどの答弁の中で私、数値を間違えて御回答しておりました。コナンの
里づくり事業に427万5,000円ということで御回答していたわけですけども、正しくは527万5,000円の間違いでございます。もう一度言いますけども、コナンの
里づくり事業が527万5,000円、そして30人学級負担金、協力金に193万円、そして太陽光発電システム設置補助金に32万5,000円でございます。よろしくお願いいたします。
さて、先ほど御質疑の中で回答させていただきたいと思いますけども、まず初めの議員御指摘のとおり、4点の項目につきまして事業の区分をそれぞれ御寄附いただいた方に資金の使途をどのようなことにさせていただきましょうかということでお伺いしていますけども、1点目の青山剛昌ふるさと館及びコナン通りの整備充実に関する事業につきまして、これにつきましては6件で506万5,000円でございます。そして
自然エネルギーの活用、環境の保全に関する事業につきましては13件で32万5,000円でございます。続きまして、未来を担う子供の教育、健全育成に関する事業につきましては34件で193万円でございます。また、その他町長が定めた事業ということで御指定いただいておりますのがお二方で21万円ということでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀議員、よろしいでしょうか。
次に、1番、前田栄治議員への
答弁保留について答弁を求めます。
田中生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(兼)
中央公民館長(田中 英伸君)
前田議員の質問に
答弁保留しておりましたことについてお答えいたします。
雑誌の購入総額は本館と北条分室と合わせまして63万5,859円でございました。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 1番、
前田議員、よろしいでしょうか。
次に、13番、長谷川昭二議員への
答弁保留について答弁を求めます。
手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君)
答弁保留しておりました長谷川議員の質問にお答えします。
人間ドックの内容でございますけど、身体計測とか内臓系あるいは血液系の検査、それから心電図、それから呼吸器系の胸部エックス線検査とかあとは消化系の検査、それから特徴的なこととしましては腫瘍マーカー、それと各種がん検診、そして腹部のエコーとかいうのが特徴的にはありますけど、そういう内容でございます。
それと、人間ドックを受診してその後のデータ的な成果ということですけど、なかなか数字的にはお示しすることはできません。平成20年度、大体対象者の5人に1人ぐらいは人間ドックを受診されてますけど、そこの中で要精密が出た方につきましては町より次の再検査を受けてくださいというような文書を添えて送っております。早期発見、早期治療につなかればということでやっております。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) 成果は数値化できないということなんですけれども、私がお聞きしたのはやっぱりそのドックを受けられて要精密という判断がされたということ、それがこの心臓疾患だとかそういうものを予防することになったのかどうかということをお聞きしたかったんですけれども、ぜひその辺調査できると思いますんで、そういう点もきちっと調査をしながら進めていただきたいというふうに思います。
先ほど、人間ドックについては町長の方から検討したいというふうにおっしゃっていただきましたんで、ぜひ真剣に検討していただきたいと思います。
やはり食生活とかそういう運動だとかそういうことについての改善ということは当然必要でしょうけれども、やっぱりなってしまってからでは遅いわけで、そこをいかに早く発見するかということがその人の命を救うということになると思いますんで、ぜひその点をお願いしておきたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 今のは質疑でなくてお願いということでよろしいでしょうか。
結果が出た要精密等につきましての調査につきましては、データ等処理しながら調査を行っていきたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) 先ほどの私の質疑の中で、ちょっと不適当な言葉があったように感じております。
実は、優秀な教育長に対して────というような発言をしておりますので、その部分については削除をお願いしたいと思います。以上です。
○議長(阪本 和俊君) ただいま16番、石丸美嗣君から削除の申し出がございましたので、そのようにさせていただいてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) ないようですので、以上をもって議案第82号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 議案第83号
○議長(阪本 和俊君) 日程第3、議案第83号、平成20年度北栄町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) 主要なる施策の70ページの文章でありますけれども、レセプト点検だとか医療費のお知らせ等、医療費抑制のための事業を行ったというふうにあります。それは具体的にはどんな事業をされてこられたのかということと、それからここに受診率が33.9%というふうになっております。それはこれまでの受診率と引き上がったのかどうか。あるいはこの受診率でこのままでよいとお考えなのかどうか、その辺についてお聞きをしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 長谷川議員の御質問にお答えします。
レセプト点検でございますが、平成20年度につきましては委託に出しておりまして、途中まででございますけど委託に出しております。内容につきましては、調剤等の過誤とか、そういう特に過誤調整について点検しておりまして、そういう間違い等があれば国保連に再請求するという形の事業を行っております。
それと、特定健診の受診率でございますが、平成20年度から事業が始まりまして33.9という数字になっておりますが、同じ年代で例えば40歳から74歳まででどう変わったかということだと思います。具体的に全体的な数字というのは出しておりませんけど、個別で出しておる数字がありまして男性で29.3、女性で36.3、全体では約33%ぐらいですので、そう変わりはないというぐあいに認識はしております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) もう1点お聞きしたんですけれども、このままの受診率でよいというふうにお考えなのかどうか、その点。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 大変申しわけありません。もちろん目標に、例えば平成21年度で35%、次に40%という目標はつくっておりますので、周知等強化させていただいてどんどん受診率を上げていくように努力したいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) 医療抑制のために事業について具体的にお聞きをしたんですけれども、ちょっとお答えなかったんですが、恐らく先ほどの一般会計でもありましたように健診を中心に、あるいは食事、運動、そういう指導も含めた総合的なものであろうというふうに思いますけれども、私が町長にお尋ねしたいのは、医療抑制というのはこれまで国の方では病院へかかりにくくするというような方向が打ち出されてきたというふうに私は思っております。しかしながら、やっぱり本当の意味で医療費を抑制するためには、やっぱり病気にならないように対策を打っていくということが非常に重要だろうと思います。昔から言われておりますけども、早期発見、早期治療ということだろうと思います。いかに重症化しないようにしていくかということが行政の役割としても重要ではないかというふうに思っております。そのためには、やっぱり早く発見するということですから健診というものは非常に重要ではないかと思いますけれども、この33%という受診率を引き上げるというためには目標だけやっぱり掲げるということではなくって、そのために何をするかということでありますけども、町長はその点どんなふうにお考えでしょうか。
○議長(阪本 和俊君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。
長谷川議員おっしゃるとおりでございまして、医療費の抑制にはやはり早期発見、早期治療が大切だろうと、こう思っております。そのために健診の受診率アップを今数値を上げながらやっているところでございます。今年度も既に3月の終わりにはそういう申し込みいただきましてやっておるところでございますが、さらに追加をして、例えば出てない人のところに連絡して受診してもらうようにというような方策もとらせているところでございますし、また受診の日程が決まっておりますけども、それを何回かふやしてやっていくというようなこともしておるところでございますので、たくさんの方に受けていただいて早期発見あるいは早期治療にまた役立てていただければと、こう思っておるところでございます。それが医療費を抑制し、そしてまた元気で動けるということになろうかと思いますので、そういう体制でやっておるところでございます。
○議長(阪本 和俊君) 13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) もちろんその督促ということも非常に大事だと思いますけれども、私が思うのには、やっぱり今、以前と違って健診費というものの自己負担というものがかなり上がってきていると思うんですね。ずっと前までは健診費、自己負担というものはなくって、基本健診という一本化で町民の皆さんに健診を受けていただいたということがあったと思います。そういうときから私考えてみますと、非常にやっぱり受けづらいんではないかと。ましてや今の経済情勢下ですからその辺も大変だろうというふうに思いますんで、ぜひその健診の際の自己負担というものをやっぱり軽減するような対策を考えていただきたいと思うんですけれども、その点について伺って質疑を終わりたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 健診費のことでございます。いろいろ検討した中で、今の健診費を出しているところでございます。北栄町のみならず、周りの町村等も比較しながら今のところ出しておるところでございますが、十分健診を受けれる体制になっているんだろうと、こう思っておりますが、どうしてもという方につきましてはさらにまた検討する必要があるんだろうと、こう思っておるところであります。以上であります。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第83号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第84号
○議長(阪本 和俊君) 日程第4、議案第84号、平成20年度北栄町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第84号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第85号
○議長(阪本 和俊君) 日程第5、議案第85号、平成20年度北栄町
老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第85号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第6 議案第86号
○議長(阪本 和俊君) 日程第6、議案第86号、平成20年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第86号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第7 議案第87号
○議長(阪本 和俊君) 日程第7、議案第87号、平成20年度北栄町
高齢者・
障害者住宅整備資金貸付事業特別会計
歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第87号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第8 議案第88号
○議長(阪本 和俊君) 日程第8、議案第88号、平成20年度北栄町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
8番、津川俊仁君。
○議員(8番 津川 俊仁君) 下水道事業につきましては、順調に進捗しているように感じております。
歳入歳出決算審査の意見書の中の16ページに、下水処理の汚泥利用についてということで結びの欄に監査委員からの報告がございます。年間約1,000万円の汚泥処理料の中で、他町、他県の業者にゆだねることなく町内で処分すべきであるというふうな審査講評でございます。私はこの文章を読みまして、本当に的確な意見書だというふうに感じました。
そこで、早速ぜひともこの取り組みをしていただきたいんですが、担当課にお聞きしたいのは、技術的にこのようなことが可能なのかどうか、そういう可能性を検討した経過があるのかないのか、これからする予定があるのかないのかお聞きしたいのと、ぜひとも町長にはこの意見書について速やかに実行をすべきであるということで、意見なり感想なりをお聞きしたいと思いますが。
○議長(阪本 和俊君) 日置
上下水道課室長。
○
上下水道課室長(日置 昭彦君) 津川議員の御質問についてお答えいたします。
汚泥処理の減量化等について検討を行っているかという内容であったかと思いますが、課内におきましてもこの減量対策につきましていろんな方面で検討しております。この決算審査意見書にありますように、19年度と20年度を比較いたしまして汚泥量は若干ふえておりますが、これは処理量全体数量がふえております関係で、処理量といいますか下水道の使用世帯等もふえておりますので若干汚泥量につきましては増加しておりますが、減量対策につきましていろんな方面で検討しておりまして、総体的には減ってきているようなことになっていると承知しております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 8番、津川俊仁君。
○議員(8番 津川 俊仁君) 減量化の努力はよくわかるんですが、16ページの文章を少し読み上げさせていただきます。
町内で発生した汚泥を、町内で有機質肥料または土壌改良剤として利用するリサイクルシステムを検討することが必要である。町の汚泥の運搬処理経費の節減とあわせて農家等の肥料代の軽減が期待できるという文章についてお聞きしたいんです。他町あるいは他県の業者に任せて処分するんじゃなくって、農業振興、あわせて経費の削減、二重の利益が望めるんではないかというふうな私は意見書だというふうに理解していまして、そのことの技術的な可能性があるのかないのか、検討されたのかどうかということ。
それと、町長に対してはそのことについて意欲的に取り組んでいかれるのか等の感想をお聞きしたいとということでございます。
○議長(阪本 和俊君) 日置
上下水道課室長。
○
上下水道課室長(日置 昭彦君) 津川議員の再度の御質問にお答えいたします。質問趣旨を間違えておりまして、失礼いたしました。
このリサイクルシステムにつきましては、汚泥をここにも書いておりますが土壌改良剤等として使用できないかということは検討してまいりまして、関係する産業振興課等とも協議いたしまして海岸の保安林等の松の土壌改良剤といいますか、そういうことにも使えるのではないかということでその方面での検討をし、実際これを使うように現在進めておるところでございます。
ただ、肥料等につきましては、なかなかもともとの汚泥の性質から直接すぐに有機肥料、菜食野菜等の肥料として使うことはなかなか難しいということで、まずは先ほど言いましたように土壌改良剤、その松の育成ですとか植木等、花壇等、そういうものへの使用でまず検討を進めてまいりたいと思っております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 津川議員の御質問にお答えいたします。
汚泥の関係でございますが、先ほど日置課長補佐が申し上げましたが、検討しておるということでございますが、そもそも北条地区の汚泥は岡山県にずっと出しておりました。それから、今年度から大栄地区のものは境港市に出しました。それは、境港市の業者が肥料にするということでそれを販売しておったわけですが、それを農家の方がやっぱり今トレーサビリティーというようなこともありまして肥料に何を使ったかということを書かないかんという中で、汚泥というのはやっぱりイメージ的に悪いというようなことで使わないということになりまして、急遽またそのものを、今、北条地区で運んでおったセンターにそれを持っていったというようなことでございまして、今そういう現状にあるところでございます。
なかなかそういう肥料の原料が汚泥ということになればそういうイメージ的に悪いというようなことも野菜等に使えばあるようでございますが、そういうことも十分また検討してまいりたいなと、こう思っておりまして、とりあえず土壌改良剤という形で抵抗性松を植えたときの肥料とかというような形でとりあえず使っていこうというようなことを考えております。
それから、今あるもの全部を使うということになれば費用対効果の問題もあると思います。ただ北栄町だけでなくて、例えば琴浦町からも、そしてほかの町からも入れてそこの中でつくるというようなことの方がより効率的になるんではないかなと、こう思っておりまして、またそういう話の場も他の町ともしてまいりたいなと、こう思っているところでございます。
いずれにいたしましても、この汚泥の経費何とか安くして、そしてまたそれが有効に活用できるような方策を今後考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(阪本 和俊君) 8番、津川俊仁君。
○議員(8番 津川 俊仁君) 私がこの点について注目したのは、いわゆる本町には畜産、肥育牛だったり酪農だったりという畜産があります。畜産の堆肥処理ということについては大変な労力なり費用なりを投入して処分している、処理しているというのが現実であります。そういうノウハウと汚泥の処理のノウハウとをドッキングして、新たな処理の方法の構築ができないかというふうにこの文章を私は読んだんです。ですから、もう一歩、対費用効果という言葉をおっしゃいましたけど、一石二鳥なり三鳥なりという、畜産振興も含めれば一石三鳥になるというふうな発想での取り組みをぜひともすべきでないかということで発言をさせていただきました。再度御検討をお願いいたします。
○議長(阪本 和俊君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 畜産のふん尿というお話もございましたが、そういうこともトータルな考え方の中で検討してまいりたいなと、こう思っております。
ふん尿ということになればバイオマスというような形もありますし、いろんな形でまた検討できるんではないかと思っておりますので、そういう形でまた検討してまいりたいなと思っております。
○議長(阪本 和俊君) よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第88号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第9 議案第89号
○議長(阪本 和俊君) 日程第9、議案第89号、平成20年度北栄町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第89号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第10 議案第90号
○議長(阪本 和俊君) 日程第10、議案第90号、平成20年度北栄町
風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第90号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11 議案第91号
○議長(阪本 和俊君) 日程第11、議案第91号、平成20年度北栄町
栄財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第91号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第92号
○議長(阪本 和俊君) 日程第12、議案第92号、平成20年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第92号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 議案第93号
○議長(阪本 和俊君) 日程第13、議案第93号、平成20年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
2番、神宮弘幸君。
○議員(2番 神宮 弘幸君) 主要成果の84ページを見ていただきたいと思います。この事業に関しましては、説明を受けたとおりであります。
それと、平成20年度から台湾に観光客の誘致も兼ねてコナン館の課長も二、三回か台湾に行かれたことだと思います。
そこで、その誘致活動によってどのぐらい海外の入館者数がふえたということに関しては、その84ページの表で142%と一応評価が前年比から比べてみるとふえたということでありますが、ちょっとここで聞きたいんですけど、実際にこの海外の入館者数でトラベラーが何人お金を払って入られたのか、この数字を教えていただきたいと思います。
それと、できれば国別のその入館者数ですね。特に台湾の、何人ぐらい台湾の方がいたのかということを教えていただけますか。
○議長(阪本 和俊君) 田中
企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) それでは、神宮議員の御質問にお答えをします。
そこに書き上げております19年と20年の比較でございますが、まず19年の海外、それから20年とありますが、すべてここは有料で入っていただいております。全体の中で無料というのはその表の右端の方に無料としておりますので、ここの海外、大人から海外までの間の分についてのこの数字については、それぞれ含んでありますけども、海外につきましてはすべてこれは有料で入場していただいたということになります。
次に、内訳でございますが、659人に対して特に台湾につきましては469人が19年度でございます。20年度につきましては、全体が939人のうち台湾が530人ということでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 2番、神宮弘幸君。
○議員(2番 神宮 弘幸君) 先ほど説明受けましたけど、海外の有料入場者数の約半分ですよね、この台湾の。かなりのウエートを占めているということで、その台湾に行かれたことの成果というのは出てきてるかなというふうに思う次第であります。
ただ、そのPRの仕方ですよね。もっと何か、例えば昨年の予算ですか、決算のときにも言いましたが、中国語、韓国語、英語のホームページのリニューアル等々も十分な対費用効果からしてみれば効果がありはしないかというふうにそのときに説明させていただきまして、そのときの答弁は十分検討するということで言われたわけでございますけれども、それ以降一切更新もされず、何ら手が打たれてないのではないかというふうに思うんですが、これはなぜ更新できなかったのか、リニューアルできなかったのかということに関しまして、私は必要がないというふうに思われたのかなというふうに解釈しておるんですけれども、そのことについてお伺いしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 田中
企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) 神宮議員の再度の御質問にお答えします。
先ほどの質問の件でございますが、実は今回のこの決算の提案時の詳細説明で私の方が申し上げましたが、再度あわせて申し上げますと、そういうことにつきまして、その経営改善策について現在外部機関でありますシンクタンクのとっとり総研に診断を依頼しておるところでございまして、最終的には11月末をめどにその報告書を受けることになっておりまして、その報告内容は実は執行部だけが受けるということではなくて、広く報告会として町民皆様にもお聞きいただこうかというふうに準備をしております。
実は、そのとっとり総研から先般中間報告を受けております。その中でいろんな課題が見えてきたわけでございまして、例えば運営に対する課題として入場料の見直しとか広報戦略の見直し、予算の柔軟性の確保とか、それから展示に至ってはいわゆるアニメ、映画を活用した活性化策はないかとか、ショップの機能効果とか、それからミュージアム運営全体についての外部評価委員会を設けたらどうかとか、それから施設をやはりもう少しバリアフリー化も対応したらいいじゃないかというような中間報告をいただいております。当然その中に、今、神宮議員の御質問がありました広報戦略についても恐らく出てくるというふうに思っております。
ただ、予算が非常に現在窮屈になっておりまして、確かにそのことにすぐ手をつければいいわけでございますが、もう少し限られた予算の中で何を重要課題、最優先課題にしてやるかということもございまして、今のところちょっとちゅうちょしとるところもございます。先ほどの広報戦略の中にやはりホームページの見直しも当然含んでおるということを言っていただいておりますので、その課題をいただきながら、すぐに手をつけれるものについては手をつけていきたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 2番、神宮弘幸君。
○議員(2番 神宮 弘幸君) 言葉じりをつかむようで申しわけありませんが、何が一番重要かということは有無を言わずだと思うんですよ、企業会計の場合は。まずはPRだと思います、私は。この観光施設に関してはですね。
それと、とっとり総研の意見が出ずまでにして、これはいいと思ったことは裁量権があるのは課長であり町長であるわけですからそれは自由にできるわけなんですから、それは機敏性というですかね、機動性を高くしてしなければならないと思うんです。それがならなかったもんで、この入場者数だったと思うんです。私はそのように思います。
今後とっとり総研の意見を受けるということでありますから、十分に外部の意見を聞いて、何が悪かったのか、体制が悪かったのか、それとも今のPRか、それともコンテンツか、ぜひ分析していただきまして、入場者数アップにつなげていただきたいと思います。
もう一言言わせてもらいますと、コンテンツも確かですし、そういう今の宣伝活動も確かに大切です。ただ、一番大切なのはこの体制だと思うんです。ぜひこの体制を速やかに見直される必要もあると思いますので、そこら辺もぜひ検討いただきたいと、そのように思います。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 田中
企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) 神宮議員の再度の御質問にお答えします。
先ほどの総研での中間報告の中に、運営に関する課題の中の一つとして運営体制の見直し、もっと具体的に言いますと先ほどありましたように内部の組織のことについてとか、それから人事のことについてとか、それから運営自体を外部委託に出すのか出さないのかとか、そういうようなことも含めて今準備をしていただいておりますので、おのずとその答えが見えてくるでないかというふうに思っております。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
15番、宮本幸美君。
○議員(15番 宮本 幸美君) コナンのふるさと館ですね、入場料の割引を考えて見直してはどうかという件ですけども、実はさきに金沢市に委員会で研修しましたところ、
高齢者の皆さんの割引がかなりありました。3カ所ほど研修に行ったんですけども、
高齢者の65歳以上の方にはやはり50%割引という制度を施設でとっておられました。この北栄町のふるさと館も、どちらかといえば若い方、子供さんが優先的に入られる施設だと思います。やはり
高齢者の皆さんの割引があれば、お孫さんとか子供さんと一緒に来られても、子供さんだけ中に入られ、おじいさんおばあさんは外で待機しておられる、そういうような風景も若干あるではないかなと思っております。そういった中で、
高齢者の皆さんの割引があればじゃ一緒に入ってみようかという、ちょっと感覚が変わった収入の増にもなるかと思いますが、お考えをお聞かせ願います。
○議長(阪本 和俊君) 田中
企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) 宮本議員の御質問にお答えします。
以前にもいろいろ行政報告でも申し上げておりますが、実はふるさと館に来場される方は非常に多い数が出ておりますが、実際に入館に至ることになると非常に減ってしまう。この間、総研との話の中でもやはりそこが問題で、もうちょっと詰めて研究をしてみるけども、恐らくそういう中には入場料の問題が出るだろうと。特に大人の700円の割高感があるではないかということで今調査をしていただいております。
一つの提案として、例えばその館の料金をすべて下げるということになる場合には非常にイメージの点があってイメージダウンをいわゆる引き起こす可能性もあるんで、ここは慎重にといいながら、やっぱり実験的に例えば半年間とか期間を区切ってその料金の一部手をつけてみてはどうかという提案もございましたので、これについても今検討をこちらの方も含めてやっておる次第でございます。特に今、宮本議員からありましたように
高齢者について下げてはどうかとか、それから一方ではもう小・中学生は町内に限って無料にしてはどうかという意見がございますので、実験段階でその辺も加味をしながら取り組んでみたいなというふうに思っております。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) ないようですので、以上をもって議案第93号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 議案第94号
○議長(阪本 和俊君) 日程第14、議案第94号、平成20年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第94号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 議案第95号
○議長(阪本 和俊君) 日程第15、議案第95号、平成20年度北栄町
水道事業会計決算の認定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第95号の質疑を終結します。
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◎日程第16 報告第8号
○議長(阪本 和俊君) 日程第16、報告第8号、平成20年度決算に基づく
健全化判断比率についてを議題といたします。
これより本件に対する質疑を許します。
4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 4番です。報告いただきました実質公債比率が21.2%、将来負担比率が205.3%でいずれの数値も早期健全化基準あるいは財政再生基準にも満たないわけでありまして、基本的には健全ということであります。
きょうの新聞によりますと、日本海新聞でございますけども、厳しさ続く県内自治体財政ということで県内の各自治体の市町村のその実質公債比率あるいは将来負担比率の数値が載っております。この数値は低い方がいいわけでありまして、その県内の各自治体と比べてみますとこの北栄町、実質公債比率では多い方から3番目、また将来負担比率は多い方から2番目ということで、大変数値が高くなっております。この数値が高いのはどのような理由なのか、あるいはどのようなことが影響しているのか説明いただきたいと思います。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君)
青亀議員の御質疑にお答えいたします。
まず、実質公債比率でございますが、先ほど御指摘のとおり21.2%ということでございます。御指摘のとおり、県内で3番目に高い比率だということでございます。
この要因につきましては、やはり下水道事業債の償還に充てた一般会計の繰出金の増加が要因に上げられるというふうに理解をしておりますし、そのようだというふうに思います。
今後の見通しでございますが、つけ加えて今後の見通しもお話しさせていただきますと、平成22年度にはこの
まちづくり振興基金の元利償還が始まりますし、そしてそうなると実質公債比率は22%程度まで上昇する見込みであろうというふうに試算はしております。その後は減少していって、25年度ぐらいには18%になるでないかということで、今の中期財政見通しの中では健全化比率の中の実質公債比率は見通しをしております。
また、将来負担比率でございますが、先ほどおっしゃいましたとおり205.3%ということで、これもまた県内で3番目に高い比率ということでございます。
この要因につきましても先ほどと同様でございまして、下水道事業債の残高の増加あるいはその事業債の償還に充てた一般会計繰出金の増加がその要因であろうというふうに認識をしております。また、分析もしておるところでございます。
今後の見通しにつきまして、先ほど申しましたとおりこの一般会計の起債残高は22年度がピークで試算をしております。一方、下水道事業会計におきましても21年度、今年度がピークになる予定でございます。将来負担比率も同様の結果になると見通しをしております。
いずれにしましても、今後さまざまな事業につきましても集中管理しながら、また何を優先してするかということも含めながらこれから財政を考えていきたい、検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(阪本 和俊君) 4番、
青亀恵一君。
○議員(4番 青亀 恵一君) 現在、起債の償還がピークに達しているので大変厳しい状況であると。将来はもっと健全化になっていくというような説明であったと思いますが、監査された監査委員さんの所見がもしあればお伺いしたいと思います。
○議長(阪本 和俊君) 前田
代表監査委員。
○
代表監査委員(前田 茂樹君) 監査委員といたしまして一言申し上げますと、最初の実質赤字比率なり連結実質赤字比率、あるいは実質公債費比率につきましては、これは各会計の決算といいますか、数字が出たものを対象にしたものでございまして、これはもう将来には関係ない既定の数字でございます。
ただし、将来負担比率につきましては、この名前のとおり将来どれだけ負担になるかというのは見方によって若干異なってきます。それで私なんかがちょっと2点ばかし去年と違った点を審査の過程で申し上げますと、簡単に将来負担比率といいますと地方債が何ぼ残っとるかとか債務負担がどれぐらいあるかとか、あるいは退職手当どれだけ要るかとか、あるいは一般会計以外のいろいろな会計の一般会計から負担せないけん金がどれくらいあるかというようなことを全部足していって、それから地方交付税で見てもらえる分は差っ引くというようなことで求めるわけなんですが、昨年と違った点は、土地開発公社の貸付金2億3,000万円あります。これを丸々、普通だったら本来全部返るんだろうと、売却したら返るんだろうという見方が普通なんですが、私なんかはやはりそれはちょっと難しいんだろうということで、一定の算式に基づきましてやっぱりこれは一般会計から負担すべき金額に残ってしまうのではないかというものを算出しました。
それともう1点が、住宅新築資金の貸付事業特別会計、これの貸付金収入が平均して5割になってないんです。40何%ぐらいしか返ってません。したがって、これを将来全部返るんだろうという、平成33年まで償還がありますけど、それまでに返るだろうというのはちょっと甘い見方じゃないかということで、これもやはり5割程度を負担すべき負債だということで算入いたしまして、そういうことで昨年の数字より2割も上がってしまったというようなことが一番大きな原因でございまして、将来につきましてはここでちょっとそれを考慮してますので、急激に上がることはないんじゃないかと思いますけども、先ほど
総務課長さんの方から説明がありましたように若干の下水道等の起債がふえますので若干はふえる要素はあると思います。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) よろしいですか。
そのほか、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。
以上をもって報告第8号、平成20年度決算に基づく
健全化判断比率についてを終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 報告第9号
○議長(阪本 和俊君) 日程第17、報告第9号、平成20年度決算に基づく
資金不足比率についてを議題といたします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。
以上をもって報告第9号、平成20年度決算に基づく
資金不足比率についてを終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 議案第96号
○議長(阪本 和俊君) 日程第18、議案第96号、平成21年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を行います。
まず、
歳入全般にわたっての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、歳出の質疑を行います。
そういたしますと、まず2款総務費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、3款民生費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、4款衛生費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、5款農林水産業費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、6款商工費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、7款土木費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 次に、9款教育費についての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 最後に、再度一般会計全般にわたっての質疑を許します。
1番前田栄治君。
○議員(1番 前田 栄治君) 総務費のとこで聞けばよかったんですけども、9ページの交通安全対策費、カーブミラーの修繕だということで40万円上がっていますけども、何カ所されるのかということをお伺いします。結構町内を走っていると、カーブミラーがそっぽを向いていろんなとこを向いとるのに長いこと直してないというのもありますので、そういうのを全部直していくのか、また修繕されるのか、その辺をちょっとお聞きします。
○議長(阪本 和俊君) 小矢野
総務課参事。
○
総務課参事(小矢野 貢君)
前田議員の御質疑にお答えします。
今まで13カ所程度修繕が終わっておりまして、今後3カ所程度見込まれるということで計上いたしました。5カ所です、失礼しました。5カ所、道路と、あと1面が8万円程度で3カ所ということで、大体5カ所程度これから見込まれるだろうということで計上いたしました。
大体随時地域からそういう壊れているということがございましたら、すぐ行って状況を見て直している状況でございます。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 1番、前田栄治君。
○議員(1番 前田 栄治君) 今、地域からということだったんですけども、先回ですか、国から景気対策ということで臨時職員さんを雇ってそのときにこういうカーブミラーの修繕やどういうとこにどういうのが必要だというのを調べるような方も雇えれるということだったと思うんですけども、そういう方にまた町内を見ていただいてということも大事だと思うんですけども、地区からといっても地区から外れたようなところに右向かないけんのが左向いとったり、そういうのは結構地区の人も見落とししますんで、やっぱり地区内は目が行きますけど、ちょっと山の方とかになるとやっぱりなかなか目が行きませんので、そっちの方はどういうふうに対策されているのか。
○議長(阪本 和俊君) 小矢野
総務課参事。
○
総務課参事(小矢野 貢君) 再度の御質問にお答えします。
現在、経済対策でお二人、臨時雇用ということで行っておりまして、カーブミラーと防犯灯を現在それぞれ台帳に落とすようにかかわっていただいております。その中で、もしそういうものがあればそういうものを含めて直したいということでございます。
○議長(阪本 和俊君) よろしいですか。
そのほか、ございませんか。
16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) まず9ページの地域活性化、火災報知器購入費というのが非常に安くできたということについては結構なことだというふうに思っておりますが、これは入札の内容からすれば非常に、以前300世帯ぐらいに老人そのほかに配られた火災報知器から比較すると1個当たり600円ぐらいまた安くなっているというような試算のもとでこの計上されているようですが、安くなったのは結構ですけれども、設置について、ただ配ってもらうだけでそのほかいいという方と、配ってくれたらちょっと取りつけもしてくれやという方もやっぱり相当あるんですね。各自治会等でそこはよく説明をしていただいて、本当に配ってその辺に置いてあるだけでは全く意味がないということになりますから、設置までしっかりとしてもらうということの啓蒙していただいておかないといけないなというふうに思います。
この間、ある敬老会の席で、配ってもらうのはいいけれどもどこに取りつけていいやらというようなことがあります。使い方もまず教えてほしいと。10年間本当にほっといてもええのかというような問題も耳にしましたから、その点は配付されるとき、また自治会等にしっかりと内容を説明していただきたいというふうに思っております。
もうあと1点、11ページの地域子育て支援費というところで……。
○議長(阪本 和俊君) 石丸議員、一問一答でお願いします。
○議員(16番 石丸 美嗣君) ごめんなさい、どうぞ。
○議長(阪本 和俊君) 小矢野
総務課参事。
○
総務課参事(小矢野 貢君) 石丸議員の御質疑にお答えします。
前回の自治会長会でもお願いしておりますし、現在配付中でございますけども、そういった内容を含めた両面のチラシを全戸に配布するようにしております。そういった意味で、取りつけていただくところもちゃんと書いておりますので、そういったものを見ていただきながら取りつけていただきたいというふうに思っております。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) 的確な回答をいただきましたから、各自治会ではそのようにされるだろうというふうに思います。
それでは、続いて11ページの子育て支援の上でしたね、保育所管理運営費で備品購入ということでまず102万6,000円の以前説明があった中で、4台のパソコンを入れるということでした。これにはエクセル、ワード、パワーポイントのソフトをつけたものだということですけれども、4台の価格がこの102万6,000円なのか、そのほかそれ以外の附属品があるのかお答え願います。
○議長(阪本 和俊君)
鎌田町民課長。
○
町民課長(鎌田 栄子君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。
パソコンだけでこの102万6,000円ではございません。パソコンにつきましては、1台10万円程度と考えております。台数は6台です。
あとの備品購入の予定ですが、由良保育所の食器消毒乾燥機に40万円があります。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 16番、石丸美嗣君。
○議員(16番 石丸 美嗣君) パソコンは10万円程度と言われると、まあまあそのくらいでもいいかなというふうに思いますが、この説明の中では最初に食器の40万円というのは全く説明の中では耳にしてない内容でありました。パソコン今6台ということでしたから、6台で100万円かなと思ってました。100万円で6台ならば、ばかに高いパソコンを入れられて何に使われるのかなというような感じを受けたものですから質問したところです。
本当なら、私なんかがこういう内容でやると大体7万円ぐらいでしか買わないんですね。まだ高いんですよ。もう少し経費節減をされたらいかがなもんでしょうか。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 答弁はよろしいですか。
○議員(16番 石丸 美嗣君) いいです。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) ないようですので、以上をもって議案第96号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第97号
○議長(阪本 和俊君) 日程第19、議案第97号、平成21年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第97号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第98号
○議長(阪本 和俊君) 日程第20、議案第98号、平成21年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第98号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21 議案第99号
○議長(阪本 和俊君) 日程第21、議案第99号、平成21年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第99号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 議案第100号
○議長(阪本 和俊君) 日程第22、議案第100号、平成21年度北栄町
栄財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第100号の質疑を終結します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第101号
○議長(阪本 和俊君) 日程第23、議案第101号、
北栄町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第101号の質疑を終結します。
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◎日程第24 議案第102号
○議長(阪本 和俊君) 日程第24、議案第102号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第102号の質疑を終結します。
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◎日程第25 議案第103号
○議長(阪本 和俊君) 日程第25、議案第103号、北栄町
介護保険条例及び北栄町
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第103号の質疑を終結します。
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◎日程第26 議案第104号
○議長(阪本 和俊君) 日程第26、議案第104号、北栄町
レークサイド大栄の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) 2点ばかりお聞きしたいと思います。
先般、
レークサイド大栄に関しての地元西高尾自治会からの問いに対して、町長から御答弁されたという資料をいただきましたけれども、答弁書ということで公式に出されていると思いますんで有効ではあると思いますが、しかしこういう情勢が変わればまたこれも現在はこうしますというふうに、やっぱり一方的に変わってしまっては問題があろうかというふうに思います。
そこで、約束事ですからやっぱり協定という形できちっとされていくべきではないかというふうに考えますが、その点についてお聞きしたいというふうに思います。
それと、今、レークサイドの管理事務所の職員の方が地元の自治会の人に聞きますと非常に頑張っていただいていると。ぜひ新しい指定管理者制度に移行しても残っていただきたいというふうなことを聞きました。その点についてお聞きしたいんですけれども、またやはり一たん職につきながらそういう町の都合で解雇ということになりますと、非常に雇用の面でも問題が生じるかと思いますので、その点の手当てをどういうふうにされるのかお聞きしたいというふうに思います。
○議長(阪本 和俊君) 田中
企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) 長谷川議員の御質問にお答えします。
説明資料として配りましたこの町長が確認事項に対しまして回答書を入れたわけでございますが、これを将来にわたって有効とするために協定書とされてはどうかという御質問でございましたが、現在これ8月19日付で公印をつけまして西高尾にお送りをしております。西高尾の方からこのことについてそれ以上のことは出てきておりませんので、当方としては責任を持ってこういう回答をしたわけでございますから、これはずっと引き継いでいきたいというふうに思っております。
それから、2点目でございますが、指定管理者に出す場合の現有職員を残すように手だてをされてはどうかというようなことだったと思いますが、確かにこれからこの条例が通りますと次の段階として新たな来年に向けての指定管理者の導入に向けてのこちらとしても設計書をつくることになります。その中では、当然他の施設と違うことというのは、特にこのレークサイドについては大会運営というようなことが出てまいりますので、なかなか今の職員をかえて違う職員を入れると大会そのものが混乱をしてしまうということもありますので、なかなかそっくりかえるということにはならんと思います。
ただ、指定管理者は当然、先回もそうでございましたが、まず指定管理者を受けられた後にこちらとしては現有勢力を残してほしいということで設計書をつくり出しておるわけでございますが、今度は受ける方の職員さんがこの際やめたいということがあって、先回の指定管理者に出すときにはやめられた方もございます。こちらとしましては、なるべく現有勢力をそのまま使ってほしいというふうに思っておりますので、当然設計書の中にはそういうことも盛り込んでやろうと思いますし、十分に設計書のいわゆる現場説明といいますか、そういう中ではそのことも申し入れをしたいというふうに思っております。非常に頑張っていただいておりまして、かなりことしは大会参加者もふえておりますし、ますますふえる傾向にありますので、恐らく指定管理者の方についてもそういう方をかえて新たな体制でやるというのはちょっと非常に難しいだろうというふうに思いますので、十分に話し込んでいきたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) よろしいですか。
13番、長谷川昭二君。
○議員(13番 長谷川昭二君) ぜひ今の経済情勢ですから、引き続き仕事をしたいという方にはしっかりその保障をしていただくということで希望をよく聞いていただいて、言われたように約束を守っていただきたいというふうに思います。以上です。
○議長(阪本 和俊君) そのほか、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第104号の質疑を終結します。
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◎日程第27 議案第105号
○議長(阪本 和俊君) 日程第27、議案第105号、北栄町
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 以上をもって議案第105号の質疑を終結します。
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◎日程第28 平成21年陳情第6号
○議長(阪本 和俊君) 日程第28、平成21年陳情第6号、「
協同労働の
協同組合法(仮称)」の速やかなる制定を求める
意見書採択に関する陳情を議題といたします。
総務常任委員会委員長より審査の結果を報告願います。
9番、平田秀一君。
○総務常任委員長(平田 秀一君) 審査結果を報告いたします。
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平成21年9月15日
北栄町議会
議長 阪 本 和 俊 様
北栄町議会総務常任委員会
委員長 平 田 秀 一
陳情審査報告書
本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条及び第95条の規定により報告します。
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受理番号、平成21年陳情第6号。付託年月日、平成21年6月10日。件名、「
協同労働の
協同組合法(仮称)」の速やかなる制定を求める
意見書採択に関する陳情。審査の経過、平成21年6月11日、委員会審査、平成21年9月11日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見といたしまして、仕事を起こし、地域再生を図る有効な制度であるため法制定が必要である。措置といたしまして、政府及び国会に意見書を提出。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 委員長報告が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。
これより討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。
本陳情に対する委員長報告は、採択です。
本陳情は、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、平成21年陳情第6号は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。
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○議長(阪本 和俊君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
これにて散会いたします。
あす16日は休会とし、本会議は17日の午前9時から開きますので御参集ください。御苦労さんでございました。
午前11時52分散会
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