北栄町議会 2009-09-08
平成21年 9月第8回定例会 (第 2日 9月 8日)
平成21年 9月第8回定例会 (第 2日 9月 8日)
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第8回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)
平成21年9月8日(火曜日)
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議事日程
平成21年9月8日 午前9時開議
日程第1 議案第96号 平成21年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
日程第2 議案第97号 平成21年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号
)
日程第3 議案第98号 平成21年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第4 議案第99号 平成21年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第2号)
日程第5 議案第100号 平成21年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)
日程第6 議案第101号
北栄町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関
する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第7 議案第102号 北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第8 議案第103号 北栄町
介護保険条例及び北栄町
後期高齢者医療に関する条例
次に、議案第99号、平成21年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入歳出予算に742万1,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を3億1,570万6,000円とするものでございます。
今回の補正は、歳入につきましては
建物災害共済金463万円及び
風力発電基金繰入金279万1,000円を追加するものでございます。
歳出につきましては、修繕費を742万1,000円追加するものでございます。
次に、議案第100号、平成21年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ26万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ152万8,000円とするものでございます。
今回の補正の主なものは、歳入といたしまして財産区の松の売り払い収入と平成20年度からの繰越金を計上するものでございます。
歳出につきましては、松の売り払いに伴う
地元自治会への交付金の計上と
財政調整基金の積立金を追加するものでございます。
以上5議案、詳細につきましては
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) 議案第96号、平成21年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)の説明を申し上げます。
平成21年度北栄町の
一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億3,708万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ75億5,369万5,000円と定める。以下については、ごらんをいただきたいと思います。
はぐっていただきまして、1ページでございます。第1表、
歳入歳出予算の補正でございます。
歳入、それからはぐっていただきまして2ページの歳出でございますが、ここでの読み上げは省略させていただきます。
次に、3ページの第2表の
地方債補正でございます。
当初予算におきまして、平成21年度に起こします地方債について御審議、御議決いただいておりました地方債のうちの一部の廃止をお願いいたすものでございます。
その廃止する起債の目的でございますが、
学校給食センター統合事業での
合併特例債による起債でございます。
事業実施するに当たりまして、
合併推進体制整備補助金の補助を交付していただけることとなりましたので、このたびこの起債を取りやめて、その事業での財源の振りかえをお願いをし、事業を実施いたすというものでございます。
はぐっていただきまして、4ページでございます。
歳入歳出予算事項別明細書でございます。
1の総括の歳入、そして5ページの歳出につきましても読み上げは省略をさせていただきたいと思います。
次に、はぐっていただきまして2の歳入から御説明をさせていただきます。
特定財源につきましては、歳出の説明の中で各
担当課長より説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
初めに、8款の
地方特例交付金でございます。688万5,000円の減額でございます。平成21年度の交付額といたしまして、1,928万8,000円が決定となりました。その内訳でございますが、1つは児童手当の
特例交付金で695万1,000円、32万2,000円の減額でございました。2つには、
減収補てん特例交付金としての
住宅借り入れ等特別減税額の控除分が444万1,000円で、54万1,000円の増額でありました。また、
自動車取得税交付金分が789万6,000円で710万4,000円の減額でありました。この交付金は、
エコカー減税によります
自動車取得税交付金の減収を補てんするものでございますが、当初予算ではこの
エコカー減税による
補てん額を見込むことは難しく、
取得台数の減少により減収を含む
自動車取得税交付金の
減収見込み額の1,500万円を計上していたところでございます。
次に、9款の
地方交付税でございます。
普通地方交付税ということで9,519万4,000円の追加でございます。交付額の決定によるもので、前年対比が4.1%の増でございます。今年度新たに創設されました
地域雇用創出推進費といたしまして1億1,101万2,000円が算入されたことが主な要因でございます。
次に、このページの下の方でございますが、13款の
国庫支出金をごらんをいただきたいと思います。4目の
総務費国庫補助金でございます。
合併推進体制整備補助金といたしまして1,578万7,000円を追加いたすものでございます。一つは先ほど御説明申し上げました
学校給食センター統合事業で、
北条給食センター改修設計業務委託料といたしましての985万4,000円でございます。当初全体事業費の1,330万のうちの
合併特例債1,260万、そして
一般財源70万円として御議決いただいておりましたが、このたびこの補助金を交付していただけることになりましたので、事業の財源を組み替えさせていただくものでございます。
2つには、先ほど
町長提案にもございましたとおりでございますが、14ページをごらんをいただきたいと思いますけれども、こちらの方に7款の
道路台帳整備委託料621万6,000円のうちの593万3,000円が記載してございます。この額合わせて1,578万7,000円ということで、この
合併推進体制整備補助金を追加いたすものでございます。
次に、7ページの一番下をごらんをいただきたいと思います。17款の繰入金でございます。
財政調整基金の繰入金としてマイナスの1億5,110万4,000円でございます。今回、
地方交付税の確定と繰越金で余剰金が出ましたので、当初予定をいたしておりました基金の取り崩しを全額行わないということといたしました。
次、はぐっていただきましてこのページの上でございます。18款の繰越金でございます。前年度繰越金といたしまして1億3,695万6,000円でございます。
次に、一番下の20款の町債でございます。
合併特例事業債でございます。1,260万円を減額いたすものでございます。
以上、歳入につきましての説明を申し上げました。
次に、9ページの歳出でございますが、それぞれ各
担当課長が説明申し上げますけれども、初めに総務課より御説明を申し上げます。
2款の総務費でございます。1目
一般管理費の5節
災害補償費でございます。
臨時職員の
公務災害補償費ということで、7万円の追加でございます。
公務災害に係る療養費及び
休業補償が決定したことによるものでございます。
4目の
財産管理費でございます。11の需用費で本庁舎の修繕費32万2,000円の追加でございます。冷暖房機のクーリングタワーモーターの変換及び議場の
傍聴者用のスピーカーの修繕をこのたび追加し、修繕をいたすものでございます。続きまして、25節の積立金でございます。
財政調整基金に積み立てをお願いするものでございます。5,300万円でございます。
次に、6目の
北条改善センター費でございます。11の需用費で修繕費10万円を追加計上お願い申し上げるものでございます。大研修室のランプの交換あるいは
高圧交流負荷開閉器の絶縁不良によります交換等を行ったことによりまして、修繕費を増額し今後に備えさせていただきたいというものでございます。
次に、飛びまして10目の
交通安全対策費でございます。11、需用費で
カーブミラーの修繕といたしまして40万円を追加計上お願いするものでございます。
次に、14目の諸費でございます。11節の需用費ということで、これにつきましては自衛官の
募集事業によりまして募集用の看板とか懸垂幕の修理を行うもので、全額県からの委託金によるものでございます。
次に、このページから次のページにつきまして、19目の
地域活性化・
経済危機対策費でございます。11、需用費の
火災報知器購入の495万1,000円、そしては
ぐっていただきましてごみ袋の購入費の70万6,000円、以下18、
備品購入費の
AED購入費89万2,000円までの
減額補正につきましては、先般、7月の臨時会で御議決いただきました
地域活性化・
経済危機対策事業の現在におきますところの
事業実施に伴いまして不用額が生じたものでございます。総額886万6,000円でございます。次に、19節の負担金、補助及び交付金といたしまして
農地有効利用支援整備補助金として3,991万3,000円を追加いたすものでございます。これも
町長提案でございましたとおりでございますが、国の
追加補正で
農村地域の
活性化対策を図るための事業でございまして、国が50%、県が20%、そして町が20%、残りの10%を
地元負担ということでそれぞれ簡易な整備を行うものでございまして、
土地改良区へ補助金として交付いたすものでございます。その
町負担分の20%については、このたびの
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金を充当することができることとなっておりますので、先ほど御説明申し上げました執行済みで不用額を生じました886万6,000円を充当させていただきまして
事業実施を行うものです。
なお、詳細につきましては後で
担当課長が御説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。
次に、一番最後でございますが15ページ、予備費でございます。12款の予備費ということで46万5,000円を追加し、総額1,612万4,000円でございます。
以上でございます。あと順次
担当課長が御説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(阪本 和俊君)
田中企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) それでは、引き続きまして
企画振興課関係の予算の説明を申し上げます。
まず、予算書の7ページをお開き願いたいと思います。7ページのまず歳入でございますが、14
款県支出金、2項
県補助金、1目
総務費県補助金、8節の
移住定住推進交付金40万円の
追加補正でございます。これにつきましては、鳥取県が
移住定住推進のため市町村を支援する交付金ということになっておりまして、県外の移住者2件分と、それに対応します
空き家提供者2件分の計4件分掛ける交付金としましては10万円でございまして、40万円の交付枠をあらかじめ予算計上しておくようにということでございまして、今回ここに計上させていただいたものでございます。
なお、これに対応します歳出につきましては、当初予算に400万円を歳出として既に計上しておりますので、この今回の
歳入補正につきましてはその財源を
一般財源から
特定財源に振りかえるというものでございます。
ちなみに、9ページをお開き願いたいと思いますが、9ページの8の企画費の中の
財源内訳を見ていただきますと、まず
一般財源が△40となっております。これは40万円の減額をして、これを
国県支出金の317万9,000円の内数になっておりますか、40万円をこちらに加えたということでございますので、財源の今回組み替えということでございます。御承知おきをお願いいたしたいと思います。
続きまして、その8目の企画費でございます。8目の企画費が補正額が277万9,000円でございます。
消費者安全法ほか関連2法案が成立をし、この9月1日から施行されましたのに伴いまして、市町村は
市町村事務として
苦情相談等の対応が義務化をされたものでございます。その対応のための
補正予算を今回計上したものでございます。
まず、担当部署を
企画振興課とし、
企画振興課内に
相談窓口のための
相談ブースを設置することとしております。そのためのパーテーション6枚とパソコン1台の
備品購入費に52万円と、窓口看板や
事務用品の消耗品、
印刷製本費に15万円を計上しております。需用費とそれから
備品購入費に計上しております。次に、その窓口に消費生活専門相談員養成を兼ねた
臨時職員1名を今後公募をいたしまして、11月から配属をいたしたいと思っております。その賃金に82万6,000円を計上いたしております。さらに、その
臨時職員が専門知識を習得するための各種研修への参加のための旅費として20万3,000円を計上しております。また、
相談ブースに
県消費生活センターと結ぶ遠隔相談システム、これはテレビ電話となっておりますが、これを設置するための機材備品購入に9万1,000円と、配線修繕工事等に4万5,000円を計上しております。修繕費については、需用費の中の修繕費4万5,000円でございます。
それから、各自治会に出向いての出前講座を行う際のプロジェクターやスクリーン、パソコン、放送アンプ等の機材
備品購入費に77万円と、啓発ビデオ3本の購入に15万9,000円を計上いたしております。
備品購入費としての総額は154万円となります。
さらに、啓発用番組をTCCで撮影することとし、その出演者への謝礼の報償費として1万5,000円を加え、総事業費277万9,000円といたしております。
なお、この事業費の財源でございますが、県が既に基金として積み立てた国の消費者行政活性化交付金を取り崩して充当されることになっておりまして、全額交付となります。
続きまして、10ページでございます。先ほど
総務課長が説明をしましたのでちょっと重複するかと思いますが、10ページの中の18の
備品購入費のAED購入、△の89万2,000円となっておりますが、これは
レークサイド大栄ほか観光的な施設6カ所にAEDを既に設置をしまして、その購入後の不用額を
減額補正するというものでございます。
次に、14ページをごらんいただきたいと思います。8目の
レークサイド大栄費でございます。13節委託料11万1,000円でございますが、
レークサイド大栄敷地内のちょうど進入路の近くになっておりますが、接した部分でございますけども、大きな松が3本と杉が1本枯れて倒れる危険性があるということで、その伐採を業者に委託するものでございます。以上で説明を終わります。
○議長(阪本 和俊君) 鎌田
町民課長。
○
町民課長(鎌田 栄子君) では、町民課関係の
補正予算を説明させていただきます。
まず、歳出の方ですので10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。3
款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費です。これは
幼保一元化施設用地取得事業として単町費で取り組むものでございまして、まず賃金63万2,000円につきましては幼保一元化の業務等がふえてまいりまして、子育て支援室の通常業務の処理に
臨時職員をお願いしたいということでございます。10月から3月までの期間ですが、そのうちの2カ月間につきましては子育て応援特別手当の方で見たいと考えております。8の報償費3万円につきましては、登記関係、
不動産鑑定、用地交渉等のスペシャリストに助言指導をお願いする場合があったときの報償費としまして1回2,000円を考えております。9の旅費につきましては4万4,000円、優良事例の調査のため、公用車で日帰りの範囲で行いたいと思いまして、20人分を計上させていただいております。11の需用費6万8,000円は、土地売買契約書の印紙代でございます。13、委託料117万4,000円は
不動産鑑定の委託に25万円、登記等の委託料に92万円を計上させていただいております。
次に、2目保育所管理運営費でございます。こちらは、最近ゼロ歳児の入所がふえましたのは不況のせいがあるのかなと。お母さんが早くから働きに出られなくちゃいけないというような傾向があるようでして、それで中央保育所に関しましてはゼロ歳、1歳が同じ部屋で保育しておりましたが、さらにふえるということで、現在でも1歳に到達して2歳が近くなるような子供さんは活動のスペースがかなり必要ですが、それが確保されていないためにストレスが生じて、他の子供さんをかんでしまうというようなこともあるように聞いておりますので、この際、中央保育所は子育て支援センターが外部に出ました関係で1部屋あいておりますので、ゼロ歳、1歳を分けるということにさせていただく費用でございます。11、需用費36万9,000円のうち、消耗品で畳とか出入り口のさく等に16万9,000円でございます。
それから、他の保育所ですが、パソコンから出すプリントアウトがプリンターのみでしたが、コピー機も使って経費の節減を図るということを考えておりまして、そのために配線等に費用がかかる保育所が東と大誠ということでございまして、あわせて電話線の配線等をきれいにするということで、20万円の修繕費を上げさせていただいております。
18の
備品購入費に関しましては、由良保育所の食器消毒保管庫が昭和62年の購入でかなり古くなっておりまして、タイマーが自動的に作動しなくなっているという状況ですので、この際、買いかえに38万円。それから、保育士が児童の記録等をパソコンで処理して省力化を図るために各園にパソコンを1台ずつ配置したいということで、このパソコンは機能的にはかなり抑えて、ワード、エクセルとパワーポイントが使える程度にしたいということで、費用的な面を抑えて購入したいと思っております。
それと、支援センターや保健師の活動で家庭訪問用に自転車を2台購入させていただきたい。この費用が3万円でございますが、これには財源がございまして、収入の方をごらんいただきたいと思います。6ページをお開きいただきたいと思います。13款
国庫支出金、2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、4節児童福祉費補助金でございまして、県の方でこども安心基金ということで基金が積み立ててあります。ここから2分の1助成を受けるものでございまして、3万円の事業費に対して1万5,000円の補助金をいただいて実施します。
それと、あわせまして同じ6ページの方で13款
国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金の2節児童福祉費負担金で子育て応援特別手当負担金でございます。これは国の事業で全額充当されます。支出の方につきましては、11ページをもう一度ごらんいただきたいと思います。7目の子育て応援特別手当でございます。7の賃金28万6,000円につきましては、先ほど幼保一元化の事業の賃金の中で2カ月分を見させていただきます。それから、11の需用費は子育て応援特別手当の処理に関する消耗品、
印刷製本費で14万9,000円です。12の役務費は通信費で、切手代でございます。13、委託料につきましては、情報センターのシステムの変更に係るもので64万5,000円。20、扶助費は手当の支給額でございまして、415人見込んでおります。1人当たり3万6,000円で、1,494万円です。
なお、この事業につきましては、12月の上旬から通知発送にかかりまして、申請期間は6カ月ということで、翌年の6月までの事業とさせていただきます。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 10ページをごらんください。3款1項1目社会福祉総務費です。28節の繰出金ですが、出産育児一時金の支給額の増額分による
町負担分で、国民健康保険事業特別会計への繰出金として18万6,000円、介護予防給付費増額分の
町負担分等で介護保険事業特別会計への繰出金として17万4,000円の合計36万円の増額補正です。
5目障害者福祉費です。12節の役務費ですが、障がい程度区分認定において主治医意見書の作成があります。当初40人の対象者を見込んでおりましたが、新体系へ移行が進む中で新規認定者が見込みよりふえているため、認定申請者を年度末までに28人増の68人と見込みました。これに伴い、主治医意見書作成手数料が不足するため、14万3,000円の増額補正となりました。財源としましては、国庫補助金として7万2,000円の収入を計上しております。
11ページです。4款1項1目の保健衛生総務費です。7節の賃金ですが、11月及び1月に産休、育休に入る2名の職員の代替として
臨時職員及び事業ごとの雇い上げとする看護師等を補充いたしたく、91万8,000円の増額補正となりました。23節の償還金、利子及び割引料ですが、平成20年度鳥取県健康増進事業の補助金確定による返還金として7万7,000円の増額補正となりました。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 杉谷
産業振興課長。
○
産業振興課長(杉谷 博文君) それでは、産業振興課関係の説明を申し上げます。
10ページでございます。まず、総務費の
地域活性化・
経済危機対策費でございますけれども、先ほど町長の
提案理由あるいは
総務課長の方からも説明がございましたが、少し補足をさせていただきたいと思いますけれども、先ほどありましたように農地や農業施設の簡易な整備ということで、今年度中に完了するそういった施設整備に対して支援する事業が国の方で今年度創設されました。今回、この事業に町内の4
土地改良区が22カ所の整備を行うようにいたしております。客土あるいは用排水整備、暗渠、水田関係が主ですけれども、そういった事業が総額にいたしまして4,437万3,000円でございますけれども、これの国、県、町、合わせた90%の相当額がこの3,991万3,000円の補助金ということでございます。
次に、ちょっと飛んでいただきまして12ページの下の方であります。5款の農林水産業費、1項農業費でございます。まず1目の農業委員会費3,000円の
追加補正でございますけれども、県女性農業委員の負担金ということで、ことしの5月に農業委員改選がございまして、女性委員が1名増加したということで、その負担金の増であります。
次の9目の畜産振興費38万5,000円の
追加補正であります。畜産敷料確保緊急支援事業補助金ということで38万5,000円でございますけれども、これは近年、住宅建設がこういった不景気ということもありまして大変減少しておりまして、それに伴いましておが粉、おがくずとも言っておりますけども、これが大変不足をしておるというふうな状況であります。このことが畜産農家の敷料不足とそれから価格の高騰につながって、一つの大きな今課題というふうな状況になっております。これを受けまして、今回、県と中部の森林組合、そして中部の各市町で間伐材の有効活用とあわせてこの畜産の敷料確保の支援をしようということで事業化を進めております。そういう中で、おが粉生産額とおが粉の販売経費等の差額を支援するという形になるわけですけども、それらの県、各市町の分担で、北栄町分として38万5,000円を計上いたしておるところであります。
次の下の11目の農地費であります。ごらんいただきますと、全体的に365万8,000円の
減額補正であります。節の方では工事請負費からずっとすべて減額をいたしておりますけども、これは次の16目のしっかり守る農林基盤整備費、これとの関係がございまして、この組み替えを今回いたしております。したがいまして、あわせてちょっと説明をさせていただきたいというふうに思いますけども、このしっかり守る
農林基盤整備事業、今年度の県の
土地改良整備事業として新たに補助率50%ということで制度化をされました。このために、当初予算で計上しておりました単町事業でございますけども、例えば農道の修繕事業あるいは砕石の配布事業、そういった単町事業や妻波の鳥池改修工事、そういった単県事業もこの補助事業に乗れるということになりまして、今回組み替えを行うものでございます。また、六尾の暗渠排水事業は今回新しくできました農地有効活用の方の対象となるということで、そちらの方に計上いたしております。
全体的な組み替えの中で、農地費の減額、例えば365万8,000円の減額と、新たに追加したしっかり守る基盤整備事業の方の追加の448万3,000円とでは事業費の違いがございますけれども、新しいしっかり守る農業基盤整備事業の方は事務費も対象になりまして、需用費とか役務費とか、そういった役務費を計上いたしております。また、工事請負費あるいは原材料費、補助金等の事業でございますけども、こちらの方も額は違っておりますけども、これは新規に取り組むものも追加いたしておりますし、また先ほど申し上げましたような事業の組みかえがございました調整をした額でございまして、その額が生じております。
工事請負費61万9,000円、しっかり守るの方でございますけども、従来から農道補修事業と、新たに林道改修をここで上げております。あと、基盤整備補助金の方は3地区の補助事業を取り組むようにいたしております。
一つ返っていただいて、14目の農地・水・環境保全向上対策費8万7,000円の追加でございます。事業負担金というふうにしておりますが、今年度、大島地区が営農活動ということで減農薬、減肥料、エコファーマーに準ずる団体というそういった取り組みをされることになりまして、それの1地区追加分の事業費負担金であります。町の負担割合が25%相当ということで、8万7,000円であります。
次に、下の林業費であります。1目の林業振興費1,017万5,000円の追加でございますが、これも先ほどの
提案理由でもございました。緑の産業再生プロジェクト補助金1,017万5,000円でございますけども、これも国の新しい事業でございます。間伐材の有効活用と地球温暖化防止のそういった施策を立ち上げまして基金等で対応する事業でございますけれども、鳥取県といたしましては県産材を活用した公的施設に定額補助を行う、そういった事業メニューであります。これに今回本町では
小規模作業所フレンズさんが瀬戸地内にせんべい工場を整備されるということで、この補助金であります。全額100%県の補助事業であります。
次に、はぐっていただきまして14ページ、土木費、これも先ほど
総務課長の方から説明がございました。道路維持管理費で、今回委託料で
道路台帳の整備を行うようにいたしております。621万6,000円であります。現在の
道路台帳が旧町時代、旧北条町、旧大栄町でありまして、これを北栄町版ということで今回統合整備をしたいということであります。国の合併補助金を受けて行う事業であります。
歳入の方を若干説明させていただきます。6ページにちょっと返っていただきます。
6ページの上から3段目あたりの11款の分担金及び負担金の分担金で、2目に農林水産業費分担金27万8,000円でありますけども、しっかり守る交付金事業分担金27万8,000円ということになっております。これは自治会への砕石配布事業に伴いまして地元からの負担をいただくということでありますけども、地元から25%相当の負担をいただくようにしております。砕石配布は、昨年までは砕石購入費に対して町から50%、2分の1の補助事業ということで補助金を交付いたしておりましたけども、今年度はこの新しい事業に乗るということで、県の補助金50%、残り50のうちの2分の1ずつ、町が2分の1、その残りの2分の1が
地元負担ということで、県と町で75%負担するようにしておりますけども、その25%相当を地元からいただく分担金であります。
あと、7ページの方の14
款県支出金、
県補助金の中の4目農林水産業費
県補助金4,209万9,000円でございます。農業費補助金、先ほどから歳出の方で申し上げておりますけれども、農地有効利用支援整備交付金が、これが国50%、県20%相当額の3,104万7,000円でありますし、しっかり守る農林基盤整備交付金、これは50%で87万7,000円でございますけれども、ちょっと額が少ないといいますのが、当初予算で単県部分の補助金を組んでおりましたので、それに上乗せする今回の上乗せ分として87万7,000円ということであります。あと、林業補助金の緑の産業再生プロジェクト、先ほど申し上げておりますように県100%の1,017万5,000円でございます。以上であります。
○議長(阪本 和俊君) 別本
環境政策課長。
○
環境政策課長(別本 勝美君) 引き続きまして、環境政策関係について御説明をいたします。12ページをごらんください。
4
款衛生費、1項保健衛生費、9目環境衛生費、補正額30万円でございます。11節需用費、消耗品といたしまして各自治会にありますごみ収集所に家庭ごみの分け方と出し方というパネルを作成をして設置をし、さらなるリサイクルに努めたいというふうに考えておるものでございます。
10目環境保全費、補正額640万円。19節負担金、補助及び交付金で、
太陽光発電システム設置費補助金でございます。これは家庭での温暖化対策をさらに強力に進めるために、当初1キロワット当たり2万円といたしておりました補助金を1キロワット当たり9万円に増額するとともに、設置件数も10件から20件にふやすことに伴う補正でございます。
11目風サミット運営費、補正額30万1,000円の減額でございます。事業完了に伴う
臨時職員賃金の減額でございます。
2項清掃費、1目塵芥処理費、補正額94万2,000円で12節役務費45万8,000円の減額で、ごみ袋の販売手数料の請求方法を変更したことに伴うものでございます。15節工事請負費140万円で、両庁舎に設置をいたしておりますリサイクルステーションが収集量が増大をしたということに伴いまして手狭になったために、増設するための費用でございます。
財源といたしまして、7ページをごらんください。14
款県支出金、2項
県補助金、3目衛生費
県補助金、補正額480万円でございます。
太陽光発電システム設置費補助金で、事業費の3分の2が県からの補助金ということでございます。
8ページをごらんください。19款諸収入、5項雑入、2目雑入、補正額757万9,000円の減額でございます。3節の衛生費雑入で
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業によってごみ袋の無料配布を行ったことに伴って、792万9,000円の減額でございます。それと、風サミットに対する風力発電推進市町村全国協議会から補助金35万円ということでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 杉川
教育総務課長。
○
教育総務課長(杉川 弘行君) 教育総務課関係の
補正予算につきまして御説明申し上げます。14ページをごらんいただきたいと思います。
9
款教育費、2項小学校費、2目の大栄小学校管理費でございます。15節の工事請負費といたしまして、バスケットゴール改修工事請負費100万8,000円を追加いたしました。これは大栄小学校体育館のアリーナ中央に設置しておりますつり下げ式バスケットゴールが老朽化によりまして故障いたしました。使用できなくなりましたので、これを撤去し、新たに壁面に折り畳み式の、これは前後するものですが、バスケットゴールを設置するものでございます。
続きまして、4目の北条小学校教育振興費でございます。18節
備品購入費といたしまして20万9,000円を
補正計上させていただきました。これは
教育課程移行に伴う
教材備品購入費であります。ごらんのとおり、小・中学校4校とも2分の1の国庫補助を受け、理科教材備品を購入するものでございます。
5目の大栄小学校教育振興費の18節
備品購入費に37万円、それから15ページですが、4目の北条中学校教育振興費の18節の
備品購入費といたしまして32万4,000円、また5目の大栄中学校教育振興費の18節
備品購入費に30万4,000円それぞれ
補正計上いたしました。いずれも先ほど説明しましたとおり、国庫補助を受け理科教材備品を購入するものであります。
次に、15ページの上段でありますが、2目の大栄中学校管理費、12節の役務費といたしまして大栄中プールの公認手数料といたしまして4万2,000円を計上いたしました。これは今月30日をもって50メートル公認コースの有効期限が切れるもので、再公認申請をするものであります。なお、有効期間は5年間であります。
最後に、歳入を御説明いたします。6ページをごらんいただきたいと思います。
13款
国庫支出金、2項国庫補助金、3目教育国庫補助金の5節
理科教育等設備整備費補助金といたしまして60万3,000円を
補正計上させていただきました。これは歳出で御説明いたしました小・中学校4校の理科教材備品の購入に充てるものでございます。以上で説明を終わります。
○議長(阪本 和俊君) 田中生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(兼)
中央公民館長(田中 英伸君) 生涯学習課関係の
補正予算について説明させていただきます。15ページ中ほどをごらんください。
教育費の5項社会教育費の8目文化財保護対策費の11節需用費の
印刷製本費に31万5,000円を計上しております。これは町内にある史跡、文化財などを網羅した北栄町の歴史文化探訪マップを製作するための費用です。現在あります町勢要覧や観光パンフレットでは代表的な施設である由良台場跡や北条八幡宮、東高尾観音像など一部しか紹介できないこともあり、北栄町にある数多くの史跡、文化財に特化した専用のマップをつくることで、町民並びに来町者の文化啓発や郷土に愛着を持つ心を育てるために役立てるものです。今年度から始めました歴史文化探訪ウオーキングにおける教材として使用することも考えております。
同じ11節需用費の修繕費に4万5,000円を計上しておりますが、これは土下古墳群を紹介する看板に張ってあります説明文や地図が破れて読めなくなっております。これを修繕するための費用です。以上です。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 議案第97号、平成21年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の説明をいたします。配付しております
補正予算書(第3号)をごらんください。
平成21年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3,118万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億6,371万9,000円と定める。
1、2ページにつきましては、説明を省略をさせていただきます。歳出から説明いたしますので、4ページをごらんください。
2款4項1目出産育児一時金ですが、健康保険法等の一部改正に伴い、平成21年10月から平成23年3月までの出産については出産育児一時金の支給額を現行の35万円から4万円引き上げて39万円とし、今年度分の対象者を14人と見込み、56万円の増額といたしました。
10款1項3目の償還金ですが、実績に伴いまして平成20年度
療養給付費交付金に3,027万2,712円の返還が生じました。また、4目の高額療養費特別支給金ですが、75歳到達による医療保険制度の移行に伴い、出費増を解消するため平成21年1月からは制度改正により75歳到達月の高額療養費の自己負担限度額が半額とされておりました。このたび平成20年4月から12月までについても同様の取り扱いとなったもので、対象者を20人と見込み、44万4,000円の増額補正といたしました。
11款1項1目の予備費ですが、これは出産育児一時金の引き上げ分による保険税相当分の9万4,000円を組み替えによって対応したものでございます。
これらを賄います財源ですが、3ページをごらんください。2款1項1目の療養給付費等負担金の過年度分ですが、平成20年度療養給付費負担金の実績に基づき追加交付されるものです。
2款2項1目の財政調整交付金ですが、歳出で説明しました高額療養費特別支給金の44万4,000円の財源です。2目の介護従事者処遇改善臨時
特例交付金ですが、平成21年4月より適用となりました介護従事者の処遇改善のため、報酬単価3%上昇に伴う介護納付金上昇相当分を国が負担するもので、160万円を新たに計上するものです。
3目の出産育児一時金補助金ですが、歳出で説明しました出産育児一時金の引き上げに伴う支給金の半額を国庫補助として計上いたしました。
6款1項1目の高額医療費共同事業交付金ですが、昨年度の高額療養費の増による交付金を再算定したもので、1,185万8,000円の増額補正です。
8款1項1目の一般会計繰入金ですが、出産育児一時金の引き上げに伴う支給金の3分の1を一般会計の負担として18万6,000円の増額補正といたしました。以上で説明を終わります。
○議長(阪本 和俊君) 佐伯
健康福祉課参事。
○
健康福祉課参事(佐伯 淳子君) 議案第98号、平成21年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明をいたします。
今回の補正につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,502万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億8,414万6,000円とするものでございます。
1ページから2ページにつきましては省略をさせていただきます。まず、歳出から御説明をいたします。予算書の4ページをごらんください。
2款2項1目の介護予防サービス等諸費の負担金、補助及び交付金に102万8,000円追加いたしました。これは要支援1、2の方が生活環境を整えるために、腰かけ便座などの福祉用具を購入したり手すりの取りつけや段差解消などの住宅改修を行ったときに、福祉用具につきましては10万円、住宅改修につきましては20万円を上限として費用の9割を支給するもので、本年度は例年よりかなり申請数がふえているために、介護予防福祉用具購入費につきまして9万6,000円、介護予防住宅改修費につきましては93万2,000円増額させていただきました。
6款1項2目の償還金に1,027万円追加いたしました。これにつきましては、前年度の
国庫支出金等の返還金でございます。
7款1項1目予備費に373万円追加いたしました。これは平成20年度の繰り越し分を充当したものでございます。
次に、歳入の説明をいたします。予算書の3ページをごらんください。
3款の
国庫支出金、4款の支払基金交付金、5款の県支出金、6款の繰入金につきましては、介護給付費の増額に伴って負担割合に応じて計上させていただいております。
7款1項1目繰越金に1,414万2,000円追加いたしました。これは前年度の繰越金の確定によるものでございます。以上で説明を終わります。
○議長(阪本 和俊君) 別本
環境政策課長。
○
環境政策課長(別本 勝美君) 平成21年度
風力発電事業特別会計補正予算書(第2号)をごらんください。はぐっていただきまして、議案第99号、平成21年度北栄町
風力発電事業特別会計補正予算(第2号)について説明をさせていただきます。
平成21年度北栄町の
風力発電事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ742万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ3億1,570万6,000円と定める。以下はごらんください。
はぐっていただきまして、1ページ、第1表、
歳入歳出予算の補正の説明は省略をさせていただきます。
はぐっていただきまして、2ページ、
歳入歳出補正予算事項別明細書総括は省略をさせていただきます。
3ページをごらんください。3、歳出から説明をさせていただきます。
1
款総務費、1項総務管理費、1目
一般管理費、補正額742万1,000円でございます。11節需用費で修繕費で前年度からの故障修繕の支払いのためでございます。この財源といたしまして、2の歳入で2款諸収入、1項雑入、1目雑入、補正額463万円。3節雑入、
建物災害共済金で、平成20年の8月に雷が原因で発生をいたしましたピッチモーターの焼損修繕の保険金でございます。修繕費の全額が保険で賄われております。
3款繰入金、2項基金繰入金、1目
風力発電基金繰入金、補正額279万1,000円でございます。1節で
風力発電基金繰入金で、修繕費の財源不足について基金からの繰り入れを行うものでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) 栄財産区
特別会計補正予算書(第1号)をごらんをいただきたいと思います。はぐっていただきまして、議案第100号、平成21年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)のについて御説明を申し上げます。
平成21年度北栄町の栄財産区
特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ26万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ152万8,000円と定める。以下についてはごらんをいただきたいと思います。
はぐっていただきまして、第1表の予算補正の
歳入歳出につきましては読み上げは省略させていただきまして、はぐっていただきまして2ページ、事項別明細書の1の総括につきましても読み上げは省略をさせていただきます。
次に、はぐっていただきまして3ページをごらんをいただきたいと思います。初めに、2の歳入から御説明を申し上げます。
1款の財産収入、1目の土地建物等売払収入でございます。土地伐採売り払い代金として20万円を追加いたすものでございますが、昭和25年以降に県が植林をしておりました松の枯れがひどく、契約の解除とともに本年5月1日に開催されました栄財産区管理会で収益が見込める部分についての伐採が決定となりました。それに伴い、その松の売り払いの収入金でございます。
次に、2款の繰越金でございます。1目繰越金で、前年度繰越金6万5,000円でございます。前年度繰越金45万5,216円の確定によりまして、6万5,000円を
追加補正をいたすものでございます。
3の歳出でございます。1款の総務費の1目
財産管理費でございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、地元交付金ということで6万円を追加いたすものでございます。先ほど御説明を申し上げました松の売り払い収入金を覚書によりまして
地元自治会へ交付をいたすものでございます。次に、25節の積立金でございます。
財政調整基金積立金といたしまして20万円を追加いたすものでございますが、本年度の積立金を70万円といたすものでございます。
次に、予備費でございますが、1目の予備費ということで5,000円を追加し、合計24万7,000円といたすものでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 以上で一括議題といたしました5議案の提案説明を終わります。
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◎日程第6 議案第101号 から 日程第10 議案第105号
○議長(阪本 和俊君) 日程第6、議案第101号、
北栄町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第10、議案第105号、北栄町
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定についてまで以上5議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第101号、
北栄町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
この条例は、地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、この条例の適用を受ける職員の定義並びに
公務災害補償に係る通勤の範囲及び障がい等級等について所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第102号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
健康保険法等の一部を改正する政令の施行に伴い、出産育児一時金の支給額を現行より4万円の引き上げを行い、39万円とするものでございます。
次に、議案第103号、北栄町
介護保険条例及び北栄町
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の公布に伴い、介護保険料及び
後期高齢者医療保険料の延滞金を納期限から一定期間の日数については延滞金利率を軽減するものでございます。
次に、議案第104号、北栄町
レークサイド大栄の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
この改正は、
レークサイド大栄の管理運営につきまして指定管理者制度の導入を図るため、必要な条例整備を行うものであります。民間活力の導入により、施設の活性化と効率化を図りたいと考えております。
なお、地元西高尾自治会には了解を得ていることを申し添えておきます。
次に、議案第105号、北栄町
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
この条例は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、障がい等級の区分並びにその障がい等級及び金額の決定に係る根拠となるこの政令の条項も改正を行うものでございます。
以上5議案、詳細につきましては
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) お手元にお配りしております議案書の17ページをごらんをいただきたいと思います。
議案第101号、
北栄町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。
18ページから24ページにわたりまして、それぞれ右に改正前、左に改正後を記載しております。要約いたしまして御説明を申し上げたいと思いますが、これらの雇用保険法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、地方公務員災害補償法等の一部改正により本条例の所要の改正を行うものでございますが、初めに第2条、職員の定義あるいは22ページの16条、この条例に定めがない事項関係でございますが、これまで船員保険法の適用を受けておりました非常勤の船員について、地方公務員災害補償法に基づく本条例の補償を受けることになりました。そのことにより、この規定の改正を行うものでございます。なお、北栄町におきましては、船員はおられません。
次に、第2条の2、通勤の定義でございます。そして20ページをお開きいただきたいと思いますが、第9条の障がい補償でございます。次に、21ページの12条、遺族補償年金あるいは22ページの附則でございますが、障がい補償年金の差額一時金、そして23ページの別表関係でございます。これにつきましては、地方公務員災害補償法の改正によりまして常勤の職員と同様に非常勤の職員の
公務災害補償につきましても通勤の範囲、あるいは障がい等級について同様に改正をさせていただくものでございます。
次に、19ページの第8条関係でございますが、
休業補償関係でございます。これは監獄法の改正によりまして「監獄」という文言が使用されなくなったことによる文言の改正でございます。
次に、20ページをごらんをいただきたいと思いますけども、こちらの方の下の介護補償でございます。第10条の2でございます。この関係につきましては、障害者自立支援法の制定及び障害者福祉法の一部改正によりまして、身体障がい者療養施設等の障がい者を支援する施設が障がい者支援施設に移行したことに伴うその補償の改正を行うものでございます。それぞれ先ほど申しましたとおり、改正前に下線がございます。それを左の改正後にそれぞれ下線のとおりに改正をいたすものでございます。
24ページをごらんをいただきたいと思います。附則でございます。施行期日、1といたしまして、この条例は公布の日から施行する。ただし、第2条及び第16条の規定は平成22年1月1日から施行するでございます。
次に、経過措置でございます。2項といたしまして、平成22年1月1日前に発生した事故に起因する公務上の災害または通勤による災害について、補償を受ける権利を有する者が同一の事由について雇用保険法等の一部を改正する法律附則第39条の規定による保険給付であって、
北栄町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の規定による補償に相当するものを受ける場合には、当該者には同条例の規定による補償は行わない。以上で説明は終わります。
○議長(阪本 和俊君) 手嶋
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 議案書25ページ、議案第102号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について説明をいたします。
平成21年5月22日に公布されました健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い改正を行うものです。
内容は、26ページから27ページの下の方にあります下線部のとおりですが、妊産婦の経済的負担を軽減し安心して出産できるようにするため、緊急の少子化対策として平成21年10月から23年3月までの出産に係る出産育児一時金の支給を、現行の35万円から39万円に4万円引き上げを行うものです。
また、第10条、11条につきましては、第4条で省略しているにもかかわらず省略表記をしていない下線部について変更するものです。
附則ですが、この条例は公布の日から施行するとなっております。
続きまして、議案書28ページの議案第103号、北栄町
介護保険条例及び北栄町
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明をいたします。
平成21年5月1日に公布されました社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い改正を行うものです。
内容は29ページから32ページの下線部のとおりですが、これは厳しい経済社会情勢にかんがみ、厚生年金保険料等の支払いに困窮している事業主等に配慮したもので、社会保険料全般が同様の取り扱いとなることを踏まえて実施するものです。
介護保険条例第6条及び
後期高齢者医療に関する条例第7条の延滞金における部分の納期限から一定の期間の月数を、現行1カ月から3カ月にすることで延滞金利率を軽減するものです。
また、
介護保険条例第4条第3項につきましては、第2条に省略してあるにもかかわらず省略形で表記していない下線部について変更するものと、
後期高齢者医療に関する条例第3条につきましては表記方法等を統一させるための変更として下線部に記載しております。
附則ですが、施行期日、1、この条例は平成22年1月1日から施行する。ただし、第1条中、北栄町
介護保険条例第4条第3項の改正及び第2条中、北栄町
後期高齢者医療に関する条例附則第3条の改正は公布の日から施行する。
適用区分、2、第1条の規定による改正後の北栄町
介護保険条例第6条の規定及び第2条の規定による改正後の北栄町
後期高齢者医療に関する条例第7条の規定は、この条例の施行の日以後に納期限または納付期限の到来する保険料に係る延滞金に適用し、同日前に納期限または納付期限の到来する保険料に係る延滞金についてはなお従前の例による。以上で終わります。
○議長(阪本 和俊君)
田中企画振興課長。
○
企画振興課長(田中 精一君) それでは、議案第104号、北栄町
レークサイド大栄の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の詳細について御説明を申し上げます。議案集の33ページから35ページでございます。
34ページに改正前と改正後の比較を掲載をしておりますので、その改正部分についてさらにアンダーラインを入れておりますので、これをごらんをいただきたいと思います。
第1条関係は「以下「法」という」という字句を加えております。
続きまして、第2条関係は「設置」を「設置及び管理」に改め、第2項以下を追加して、この条項で指定管理者に業務を行わせることができる規定を設けたものでございます。
第2項に公園の管理及び運営は町長が行う。
第3項、町長は必要あると認めるときは法に基づき町長が指定する者、いわゆるこれが指定管理者となりますが、に次に掲げる業務を行わせることができる。第1号として、施設設備の維持管理に関する業務、第2号として前号に掲げるもののほか公園の管理に関するもののうち町長のみの権限に属する事務を除く業務というものを加えたものでございます。
ちなみに、その町長の業務ということでございますが、これについては目的外使用に関する許認可の業務ということで、指定管理者にはこれの管理運営を依頼をするわけですが、目的外の場合についてはあくまでもなお町長の管理下ということでございます。
次のページにわたりますが、12条の読みかえ等として、第1項で読みかえを規定して、第2項で指定管理者に使用料の収受規定を加えたものでございます。改正前の第12条の委任は、第13条に繰り下げをしたものでございます。
附則として、この条例は公布の日から施行するというものでございます。
次に、先回の全員協議会で長谷川議員の方から提出を求められておりました今回の
レークサイド大栄に指定管理者を導入するに伴って西高尾自治会からの確認事項と、それからそれに対します町長の答弁に関するもの、さらに指定管理者に現行3施設をゆだねておるわけでございますが、これにつきます従前町が管理しておったときと、それから指定管理者に渡ったときのその運営の実績の比較表ということでございましたので、その件を提出しておりますので、説明をさせていただきたいと思います。議案第104号説明資料としております。
まず、表紙の方につきましては、その
レークサイド大栄の指定管理者制度導入に係る確認事項についての町長の回答でございまして、8月の19日に出しております。
その裏を開いていただきますと、これが西高尾自治会から出てまいりました確認事項ということでございます。こちらの方をまず説明をさせていただきます。
まず1点、やすらぎの家の現状の営業権を継続し、食品、物品を扱う営業は行わない。これをちょっと確認しましたところが、若干字句が欠落をしておりまして、実際にはやすらぎの家の現状の営業権を継続し、指定管理者に食品、物品を扱う営業は行わせないというのが向こうの確認事項ということでございます。それから2番については文字のとおりでございまして、従来どおり管理事務所とやすらぎの家との連携を円滑に行う。3番目につきましては、
レークサイド大栄運営委員会に西高尾住民代表を参加させる。4番目、ダム建設の地元条件として、西高尾自治会が要請し
レークサイド大栄が整備された経緯を十分に尊重し、管理運営に当たっては地元西高尾と連携、調和を図る。5番目、その他運営上の問題が生じた場合は、町、受託業者、西高尾自治会、三者協議の上、円滑な解決を図るという、この5項目でございました。
それに対しまして、また表に戻っていただきたいと思いますが、回答したものでございますが、まず1点目でございます。やすらぎの家の営業の継続等についてということで、回答をちょっと読んでみますと、貴自治会にはやすらぎの家の継続使用と現在の自販機の設置継続を認めます。また、やすらぎの家と同様の食堂や物販店舗を新たに町が設置し、貸し出しまたは指定管理者に設置を認めるようなことは考えておりません。なお、貴自治会申し出の営業権については、町はやすらぎの家の契約に基づき使用を認めてきましたが、営業権なる具体的な権利を認めたことはございません。営業はあくまで
地元自治会が運営実施されてきたものであり、今後も同様の考えで対応しますので御了解ください。
2点目につきましては、管理事務所とやすらぎの家との連携についてにつきましては、
レークサイド大栄全体のサービス向上のため、連携が円滑にいくよう協力をお願いします。
3番目、
レークサイド大栄運営委員会の構成についてということで、引き続き連携し、適正かつ円滑な管理運営を図るため、貴自治会代表者を加えることとします。
ちなみに、現行の運営委員会のメンバーでございますが、町から2人ということでございます。これにつきましては純粋の町と、それからあとは向こうの
レークサイド大栄の直接の管理ということで私が入っております。実際に町が2というのは、副町長と私でございます。それから競技団体の代表ということでございまして、町のグラウンドゴルフ協会の会長さんに入っていただいております。さらにやすらぎの家の代表者ということで、基本的には区分としては三者になっておりますが、これに西高尾の方は自治会も加えてほしいということでございますので、さらに自治会が1人ということになろうというふうに思います。
次に、自治会との連携についてということで、
レークサイド大栄全体のサービス向上のため、連携が円滑にいくよう御協力をお願いをいたします。
5番目につきましては、運営上の問題への対応について、必要があれば三者協議を行いますということで回答いたしております。
続きまして、次の件でございますが、指定管理者運営実績というこういう横一のものを出しております。これを説明をさせていただきます。
この表では、まず上の方から16年度から18年度、指定管理者に出します前3年間の町の運営状況を数字にまとめたものでございます。利用者数を初めに上げております。
それから、次が収入でございます。例えば16年が収入が1,099万3,152円ということでございます。以下、17、18年については大体960万円から990万円程度でございます。
支出でございます。次の横でございますが、それぞれ3施設でございますが、大体多いときが2,800万円、少ないときが2,200万円ぐらいの支出をしておりますが、特にこの2,800万円、平成17年度の支出が若干ふえておりますが、これはちょうどお台場公園の入り口に大きな塔の看板が建っておりますが、それの修繕をいたしておりまして、その修繕費がかさんだということでございます。
収入支出を単純に比較をしますと、もうここで△、赤字で、大体1,200万円から1,300万円ぐらいの範囲で赤字ということになっております。
それに対しまして、下の19年、20年の2カ年でございます。21年は現在進行形中で途中でございますのでカットさせていただきまして、前2カ年間ということで指定管理者の運営状況を見ますと、利用者数については平均的、大体4万9,000人程度ということでコンスタントに入場しております。
収入でございますが、収入としましては指定管理者から見れば指定管理料というのが1,030万円単年度に出ますので、それを加えますと2,028万円とか2,062万円ということでございます。1,000万円を引きますと、大体約1,000万円が収入ということでございますので、これは従前、町が収入をしたときと人数的にも整合しておりますので、約1,000万円ぐらいの使用料収入ということになります。
それに対しまして支出でございますが、19年度が初年度で若干初期投資ということもあったようでございます。1,900万円を支出され、20年度については1,780万円、大体100万円ぐらいの差がございますけども、これもコンスタントな支出だというふうに思っております。
収入支出を差し引きますと、110万円とか270万円の黒になっております。
その下の平均値としておりますが、上の方の例えば町の平均値というのは3年間の平均で割り出しますとそういうふうな数字になりまして、3年間平均をしますと、大体△の1,500万円に対して指定管理者の方は2年間の平均でございますが190万円の黒ということになります。支出を極力抑え込まれて黒字経営を実現をされているという数字だろうというふうに思います。
町としましても、平均1,500万円前後の当時赤字を抱えておったわけでございますが、単年度あたりでいきますと、1,030万円の委託料を支払うことでこの差し引きが約500万円程度が町の歳出削減ができたということだろうというふうに思います。
あと、その下の方に米印をかいておりますが、一番上の分については、18年度につきましてはお台場公園の収入額が例年より多いと。ちょっと見ていただきますと、18年度のお台場公園の収入が前2カ年間は150万円とか130万円が200万円に上がった。ここは何だろうかということで調べましたところが、この合併後にテニスコートの町内利用者の有料化をしたということがありまして、その分が入っております。育英高校のテニスあたりもやっていただきまして、その部分がふえてきたということでございますが、以降について、19年、20年また下がっておりますが、なかなか支出が大変だということで使用を手控えられておるということで、19、20は下がっておるようでございます。
あと、指定管理後の創意工夫による集客に寄与した事業ということで、これは指定管理者がされた事業でございまして、そこに書いてありますようにお台場公園の芝生化だとか花壇の花植えだとか、それから特徴的なところは終わりごろでございますが、エアコン設置、畳張りかえ、北条オートキャンプ場バンガロー5棟の改修ということで、独自にこのオートキャンプ場のバンガローのエアコン設置だとか畳を独自にして、営業努力をしておられます。そういうようなことでございますし、その最後のその他でございますが、9月の17日に当時のグルメセンターの施設を買い取られまして、それをリニューアルをされて営業されるということでございます。説明は以上で終わります。
○議長(阪本 和俊君)
三好総務課長。
○
総務課長(三好 秀康君) 議案書の36ページをごらんをいただきたいと思います。議案第105号、北栄町
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。はぐっていただきまして、37ページをごらんをいただきたいと思います。
先ほど
提案理由にもございましたとおり、このたびの改正は非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴いまして本条例の障がい者賞じゅつ金の支給額等について定めた規定中、障がい等級の区分あるいはその障がい等級及び金額の決定に係る根拠の政令の条項を改めるものでございます。
右の方に改正前、左の方に改正後ということで下線をかけておりますが、初めの見出しのところで第1条の「目的」を、これを改正後は「趣旨」ということに改めてます。そして授与することを目的とするを、改正後は授与することについて必要な事項を定めるものとするということで改めます。そして、以下別表につきましては先ほど御説明申し上げました区分あるいは等級、金額の決定についての政令の一部改正に伴って必要な改正をいたすというものでございます。
附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するでございます。以上でございます。
○議長(阪本 和俊君) 以上で一括議題といたしました5議案の提案説明を終わります。
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◎日程第11 諮問第2号
○議長(阪本 和俊君) 日程第11、諮問第2号、
人権擁護委員の
候補者推薦に係る意見を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 諮問第2号、
人権擁護委員の候補者の推薦に係る意見を求めることについて
提案理由を申し上げます。
北栄町の
人権擁護委員の定数は6名でございます。平成21年12月31日付で北栄町六尾の畔田敏子氏が任期満了となりますが、畔田氏を引き続き推薦するものでございます。
経歴を簡単に申し上げます。畔田氏は北栄町六尾にお住まいで、年齢は62歳、現在は北栄町食生活改善推進員連絡協議会役員及び北栄町大栄赤十字奉仕団役員として活躍中であります。
なお、
人権擁護委員としては2期目となります。町民からの信望も厚く、見識も高く、
人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。原案どおり御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(阪本 和俊君) 説明が終わりましたので、これより諮問第2号、
人権擁護委員の
候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。
諮問第2号、
人権擁護委員の
候補者推薦に係る意見を求めることについては、畔田敏子さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、畔田敏子さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。
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○議長(阪本 和俊君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
これにて散会いたします。
あす9日は午前9時から本会議を開きますので、御参集ください。御苦労さんでございました。
午前10時42分散会
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