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令和 2年第 3回臨時会(第1日 4月22日)

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  1. 琴浦町議会 2020-04-22
    令和 2年第 3回臨時会(第1日 4月22日)


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    最終取得日: 2021-08-04
    令和 2年第 3回臨時会(第1日 4月22日) ────────────────────────────────────────   第3回 琴 浦 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                         令和2年4月22日(水曜日) ────────────────────────────────────────                         令和2年4月22日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定 日程第3 議案第53号 専決処分について〔琴浦町介護保険条例の一部改正について〕 日程第4 議案第54号 専決処分について〔琴浦町税条例等の一部改正について〕 日程第5 議案第55号 専決処分について〔琴浦町国民健康保険税条例の一部改正につい            て〕 日程第6 議案第56号 専決処分について〔琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関す            る条例の一部改正について〕 日程第7 議案第57号 専決処分について〔令和元年度琴浦一般会計補正予算(第9号            )〕 日程第8 議案第58号 専決処分について〔令和元年度琴浦後期高齢者医療特別会計補            正予算(第4号)〕 日程第9 議案第59号 専決処分について〔令和元年度琴浦船上山発電所管理特別会計
               補正予算(第3号)〕 日程第10 議案第60号 令和2年度琴浦一般会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第61号 令和2年度琴浦一般会計補正予算(第2号) 日程第12 閉会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定 日程第3 議案第53号 専決処分について〔琴浦町介護保険条例の一部改正について〕 日程第4 議案第54号 専決処分について〔琴浦町税条例等の一部改正について〕 日程第5 議案第55号 専決処分について〔琴浦町国民健康保険税条例の一部改正につい            て〕 日程第6 議案第56号 専決処分について〔琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関す            る条例の一部改正について〕 日程第7 議案第57号 専決処分について〔令和元年度琴浦一般会計補正予算(第9号            )〕 日程第8 議案第58号 専決処分について〔令和元年度琴浦後期高齢者医療特別会計補            正予算(第4号)〕 日程第9 議案第59号 専決処分について〔令和元年度琴浦船上山発電所管理特別会計            補正予算(第3号)〕 日程第10 議案第60号 令和2年度琴浦一般会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第61号 令和2年度琴浦一般会計補正予算(第2号) 日程第12 閉会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(14名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        11番 手 嶋 正 巳         12番 青 亀 壽 宏        13番 前 田 智 章         14番 桑 本   始        16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(1名)         15番 井 木   裕        ───────────────────────────────                  欠  員(1名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主事 ───────── 小 泉 愛 美                       (併)総務課係長 ─── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  副町長 ──────── 山 口 秀 樹  教育長 ─────── 田 中 清 治  総務課長 ─────── 山 田   明  企画政策課長 ──── 山 根 利 恵  税務課長 ─────── 大 田 晃 弘  子育て応援課長 ─── 財 賀 和 枝  福祉あんしん課長 ─── 渡 邉 文 世  すこやか健康課長 ── 中 井 裕 子  会計管理者出納室長 ─ 林 原 祐 二  農林水産課長(兼)農業委員会事務局長 ────────────── 山 根 伸 一  商工観光課長 ──── 米 村   学  建設環境課長 ───── 長 尾 敏 正  教育総務課長 ──── 桑 本 真由美  社会教育課長 ───── 宮 本   徹  人権・同和教育課長 ─ 小 椋 和 幸  総務課危機管理監 ─── 佐 藤 陽 一       ───────────────────────────────                午前10時00分開会 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第3回琴浦町議会臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の届出のあった事故者は、議員では、井木裕君が所用のため欠席する旨の連絡がありました。当局では、ありません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小椋 正和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、5番、大平高志君と6番、澤田豊秋君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定 ○議長(小椋 正和君) 日程第2、会期決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日1日間と決しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第53号 から 日程第11 議案第61号 ○議長(小椋 正和君) 日程第3、議案第53号、専決処分について〔琴浦町介護保険条例の一部改正について〕から日程第11、議案第61号、令和2年度琴浦一般会計補正予算(第2号)までの9議案を一括議題といたします。  提出者提案理由説明を求めます。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) おはようございます。  今回、臨時議会にお願いすることになりました議案について、提案理由を説明させていただきます。  議案第53号から議案第59号までの7議案ですが、これらの議案はいずれも専決処分事項について報告し、承認を求めるものであります。  初めに、議案第53号、専決処分について〔琴浦町介護保険条例の一部改正について〕であります。  これは、介護保険法施行令等の一部改正する政令が令和2年3月30日に公布、同年4月1日に施行されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  改正内容は、所得段階の第1段階から第3段階について、保険料の軽減を行うものであります。  次に、議案第54号、専決処分について〔琴浦町税条例等の一部改正について〕であります。  これは、地方税法等の一部改正する法律等が令和2年3月31日に公布、同年4月1日に施行されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  主な改正内容につきましては、固定資産税においては、所有者不明土地等に係る固定資産税の課題への対応、個人住民税においては、未婚の独り親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直し等であります。  次に、議案第55号、専決処分について、琴浦町国民健康保険税条例の一部改正であります。  これは、地方税法等の一部を改正する法律等が令和2年3月31日に公布、同年4月1日に施行されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  改正内容につきましては、保険税基礎課税額医療給付分)の課税限度額を61万円から63万円へ、介護納付課税額介護分)の課税限度額を16万円から17万円へそれぞれ引き上げ、低所得者減額措置に係る軽減判定所得について、5割軽減判定加算金額を28万円から28万5,000円に、2割軽減判定加算金額を51万円から52万円に引き上げ、軽減の基準を拡大するものであります。  次に、議案第56号、専決処分、琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に係る条例の一部改正についてであります。  これは、令和2年4月から鳥取県産後ケア利用料無償化事業が実施され、町でも当該事業を活用し、利用者負担を無償化するため、産後ケア事業手数料を変更するものであります。  改正の内容は、県補助金の上限額に合わせ、町民税課税世帯利用料を3割から2割とするものであります。  次に、議案第57号、専決処分について〔令和元年度琴浦一般会計補正予算(第9号)〕であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ303万9,000円を追加し、総額を103万6,619万円とするものであります。  主な歳入の補正内容としましては、基金利子実績確定に伴う財産収入の増額ほか、町道立子大熊線道路改良事業において辺地対策事業債を活用する予定でしたが、国の割当てが不足したため、公共事業等債への町債の振替を行っております。  また、主な歳出の補正内容につきましては、民生費で老人福祉事業において、個人から寄附を受けたことに伴い、平岩教育福祉振興基金へ積み立てるための経費を追加しています。  次に、議案第58号、専決処分について〔令和元年度琴浦後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)〕であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ54万円を追加し、総額を2億1,739万5,000円とするものであります。
     補正の主な内容としましては、歳入予算につきましては、後期高齢者医療保険料増額補正であります。  歳出予算につきましては、保険料増額に伴う後期高齢者医療広域連合への保険料等負担金増額補正であります。  次に、議案第59号、専決処分について〔令和元年度琴浦船上山発電所管理特別会計補正予算(第3号)〕であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ14万5,000円を追加し、総額を3,028万円とするものであります。  歳入予算の主な内容は、発電所発電実績が見込みより上回ったことによる電気事業収益の増額、基金利子の増額であります。  歳出予算の主な内容は、実績による光熱水費の減額、基金運用益の増額に伴い積立金の組替えを行うものであります。  次に、議案第60号、令和2年度琴浦一般会計補正予算(第1号)であります。  新型コロナウイルス感染症は、令和2年1月15日に国内初の感染者が確認されて以来、1万人以上の感染が確認されるに至り、終息の予想がつきません。国においても感染拡大を阻止するため、4月16日に全国を対象地域とした緊急事態宣言が発出されたところであります。また、琴浦町としても、町民の皆様に不要不急外出自粛を要請するとともに、今月の27日からは小・中学校の臨時休校の処置を取るに至っているところであります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2,035万円を追加し、総額を103億5,035万円とするものであります。  このたびの補正は、国の補正予算に先行し、新型コロナウイルス感染症対策に伴い、町独自で実施する各種事業の補正を行うものです。  主な補正内容につきましては、次のとおりであります。  歳出予算につきましては、総務費では、新型コロナウイルス感染症対策について、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、放課後児童クラブ教職員等へのマスクや消毒薬の消耗品の経費を追加しています。  また、新型コロナウイルス感染症を受けて、外出自粛により町内飲食業等の売上げが大きく減少し、深刻な危機となっています。飲食店の支援として、3つの段階に応じた支援を行ってまいります。  まず、第一段階では、飲食店等事業継続交付金として、新型コロナウイルス感染症に伴い、町内の飲食業及び宿泊業が特に大きな影響を受けていることから、閉店や長期休業を回避するための緊急の交付金に係る経費を追加しています。  次に、第二弾としては、テイクアウト・デリバリー応援事業として、町内飲食店が実施するテークアウト及びデリバリーに係る商品価格の一部を助成することにより、町民への販売を促進するとともに、町内飲食店の事業の継続を下支えするための経費を追加しています。  次に、第三段階では、プレミアム付「ことうら食事券発行事業として、新型コロナウイルスの終息後、町内の飲食店で使用できる食事券を販売し、町民の消費喚起を促すとともに、域内経済循環の促進を図るための経費を追加しています。  さらに、商工業者の経営に対しての支援は、資金繰りのことになりますが、本格的なものとしては、今後、国、県の補正予算が実施されることが予想されますが、今回は、従来事業にある地域経済変動対策資金において、新型コロナウイルス感染症拡大により経営に深刻な影響を受けた事業者に資金に係る利子を5年間実質無利子化する経費を追加しています。なお、本事業につきましては、令和3年から令和6年までの限度額を280万円として債務負担行為も行っています。  なお、歳入予算において、不足する財源については、財政調整基金を取り崩すことにより対応しております。  最後に、議案第61号、令和2年度琴浦一般会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ17億4,500万円を追加し、総額を120億9,535万円とするものであります。  本追加補正は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、町民1人当たり10万円の特別定額給付金を給付するものであります。  補正内容につきましては、次のとおりであります。  歳出予算において、総務費で、簡素な仕組みで迅速かつ的確にスピード感を持って町民の家計への支援を行うため、特別定額給付金及びその事務経費を追加しております。なお、財源は、全額国庫支出金による対応となります。また、国の予算成立前であっても国庫補助金の対象となることを確認しており、本予算成立後、速やかに給付のための事業に着手し、町民の皆様へ一刻も早くお届けするよう追加して予算措置を行うものであります。  以上、9議案につきまして、提案理由を説明いたしました。よろしく御審議くださいまして、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小椋 正和君) 以上で提案理由説明を終わります。  直ちに審議を行います。  初めに、議案第53号、専決処分について〔琴浦町介護保険条例の一部改正について〕の質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第53号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第54号、専決処分について〔琴浦町税条例等の一部改正について〕、質疑に入ります。質疑はありませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ここでしか話ができないのでさせていただきますけれども、新型コロナウイルスの関係で大変町民の生活も苦しくなっているということであります。国民健康保険税はさきの議会で値上げが決定をしているというところでありますけれども、いつも言ってますように、滞納でいえば、範囲が限られるのに、固定資産税国民健康保険税が1位、2位を争うというような、逆に言うと、町民にとってみれば非常に苛酷というか、払いたくても払えないというようなところが出ているんですね。今の提案されている部分についていえば、いわゆる7割、5割、2割の軽減の改善の問題と、それから最高負担額が引き上げられたというような、こういう内容で、国の法律の変更に伴って町条例を改正するということなんですけれども、新型コロナウイルスの関係でいえば、例えば税の申告が延長されるとか、昨年度の税額確定をして国民健康保険税を確定していくわけなんですけれども、全国的に見て、徴収の猶予だとか、東京の立川市でしたか、専決処分国保税の引上げを決定したけれども、引き下げて、引上げを取りやめて軽減をしたというようなこともありますが、こういうような関係で、国も対策をいろいろやっているわけですが、国民健康保険税の部分について、そういう弱者対策コロナウイルス対策などについて考えておられるのか、考える余地はあるのか、これから考えるのか、そこら辺のところをお願いしたい。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 国保税の今回提案させていただいているのは条例改正法律改正のところでありまして、今質問のありましたコロナ対策においてこの部分をどう捉えるかというのは、国でも検討はされておるようですけども、それと併せて町内でも検討することになると思いますが、基本的には国保税、国の猶予とか、それはそれに従ってやっていきたいと考えております。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 地方創生特例交付金というのが1兆円というのを全国知事会は増やすべきだということを言ってますし、その使い方については柔軟に対応できるような形の議論が新聞報道などで伝わってきていますね。そういうことからいえば、使える制度、仕組みを使いながら、今の町民の、いわゆる飲食業だけではなくて、町民全体を視野に入れて支援をしていこうというような形、とりわけ滞納金額が多くて深刻だというこの国民健康保険税について、どういうふうな形で考えておられるのか。方向性なりなんなり、町長のほうから一言御答弁をお願いしたい。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 新型コロナウイルス感染症については、まだ終息のめどが立っておりません。どれだけの影響があるのかということも、まだまだこれからどういう変更といいましょうか、影響が出てくるのか分かりません。1兆円ということも、そこのところがこれで足りるかどうかという議論が国会のほうでされておるということは承知しておりますし、またその動向も見ながら検討していくということしか今答えることができないということで勘弁いただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第54号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第55号、専決処分について〔琴浦町国民健康保険税条例の一部改正について〕、質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第55号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第56号、専決処分について〔琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正について〕、質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第56号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第57号、専決処分について〔令和元年度琴浦一般会計補正予算(第9号)〕の質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第57号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第58号、専決処分について〔令和元年度琴浦後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)〕の質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第58号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第59号、専決処分について〔令和元年度琴浦船上山発電所管理特別会計補正予算(第3号)〕の質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第59号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認することに決しました。  次に、議案第60号、令和2年度琴浦一般会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、質問のほうをさせてもらいたいと思います。  歳出、そちらのほうで新型コロナウイルス感染症対策費ということでいろいろ上がっております。委託費の中からちょっと聞いてみたいと思うんですけど、テイクアウト・デリバリー応援事業委託料ということで、金額、これはこの下にもプレミアム付「ことうら商品券」発行事業とかいろいろありますけど、例えばプレミアム付「ことうら商品券」発行事業ということで、これに220万だったかな、上がっておりますけど、こちらも今、これ、自粛しようという中で、果たしてこの時点で出さなきゃ駄目だったのかなというところが、私、不思議なわけですけど、その辺のところの考え方というのをまず1点教えてほしいというところがあります。  それから、負担金ということで、町内飲食店事業、これは継続交付金ということで600万円上がっております。これは1店舗約10万円ですね。2割売上げが減になったところ、昨年度と比べて、それを60店舗分で10万円で600万円ということで上がっております。これとリンクしていると思うんだけど、テイクアウト・デリバリー応援事業という820万円、これは1店舗20万円ですかね、こちらのほうで40店舗ということなんですけど、これはテイクアウト・デリバリー応援事業といっても結局対象事業が40店舗ということで、事業継続は60店舗なわけで、20店舗、今やらないのかやれないのかというところもあると思うんですね。私、不公平感というのがちょっとその辺のところでは出てこないかなちゅうとこを危惧するわけです。私としては、これはやはり事業継続のところに予算を組み替えてもらって、もう渡してしまうということのほうが、デリバリーをしたところにお金払いますよという、すっきりするんじゃないかと思うんですけど、そういう考えにはならなかったんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の新型コロナウイルス感染症の考え方なんですけども、まずは感染の拡大防止ということがあると思います。それと、それに併せて経済対策、これによって、コロナウイルスが全国で蔓延していく中で、いろいろ自粛市町があって、経済で見たときに、何がうちの町内で一番打撃を受けて、あるいは今後のことを考えて一番影響があるか、それは飲食業だと言いました。それと宿泊業。2月から全国でPCR検査の陽性の数が増えていく中で、直前のキャンセルというのが非常に多くなっているという影響、これは通常の経済行為で起こってくる影響の中でもこの飲食業、宿泊業のキャンセルというのは非常に大きいと思っております。聞くところによると3割だとか5割だとかキャンセルがあったということで、一番心配するのは、こういう企業の方たちは、飲食業は特にですけども、個人経営が多くて、資金ショートしてしまうと、あるいは倒産してしまうと二度と立ち上がれなくなってしまうんじゃないかと、そういう心配をしております。そこがうちの町でいろんな意味で人が集まっていただく一つの基盤として、飲食業というのは大切だと思っておりますので、その点で、今回この3つの考え方で予算を組ませていただきました。  2月、3月にキャンセルがあって、この4月、どうやって乗り切るかということが本当に心配だという飲食業が、あるいは加工業、いろんな加工部分がありますけども、60社を対象として、この4月を乗り越えていただくために、売上げが前年2割落ちているところについては、ぜひ継続していただきたい、4月を乗り切っていただきたいという意味で、1社10万円という金額、これは多いか少ないか、それぞれだと思いますけども、とにかく頑張っていただきたいということでの応援、そういう意味で第一弾。  第二弾は、そうはいってもこれから先が見えない中で、どうやってこの経営を続けていこうかというときに、まだまだ5月の6日まで不要不急の外出を控えていただきたいということをお願いする中で、どうしてもお店に行って食べるということがはばかられるような雰囲気がある中で、それはうちで御飯を食べていただくということで、テークアウト、デリバリー、そういうもので商品を家に持って帰っていただいて、食べていただく、そのきっかけづくりとして第二弾を考えたところであります。それは、5月に入って、5月の連休が一つの目標になってきますけども、それから場合によってはなかなか業種が転換していかないというか、回復が難しい。でもその先どうなるんだという不安があったときに、それは食事券というものを用意して、それをもって、終息になったときにはこれを使って食事をしていただく。そういう点で飲食店の応援ということを考えたところであります。  考え方としては、第一弾、第二弾、第三弾ということで、やはりこれはいつ終息するか分からないウイルスの感染症です。でも何かの光が見えなければ、飲食店の方たちも力が湧いてこないんじゃないか。そういう点で、まずは給付金、そしてテークアウトをされるんだったら、どうぞ応援しましょう、その後、終息に向かっていけば、食事をしていただくための割引のクーポン券のついた食事券をやりますので、どうぞ頑張っていただきたい。廃業ということになってしまえば二度とということを思ったので、こういう予算を組ませていただきました。これは琴浦町の単独でやっていくのは、琴浦町にしか、60社というお店がそろっているのは琴浦町だからこそと思って単町で向かわせていただいております。どうぞその意図を酌んでいただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ですからね、それは分かるんですよ。個人で本当に1人とか2人でやっておられる方が多い。資金がショートしてしまう。私はいろいろ行ってみて、そういうお話も聞きます。ですからテークアウトしたらお金を出しますというよりも、例えばですよ、町内飲食店等事業継続交付金ということで、10万円これは払うわけですけど、デリバリーで予算が上がっておるところをこちらのほうを、事業継続交付金のほうを増やして、そちらのほうで対応するということのほうがよかったんじゃないですかということを言っているわけで、そういう発想には立てなかったんですか。ですからデリバリーにしても、今、40社、60社と言われましたけど、20社はそこに対応できないとか、対応しないとか、いろいろ事情もあると思いますけど、そういうところもあるわけです。不公平感というのはないんですかね。そうでしたら、やはり1店舗、もうこの予算、これだけ渡しますから、あとはその中で知恵を絞って、デリバリーするところもいいでしょう。閉められるところもあると思います。実際閉めておられるところもあります。そういったところのほうがすっきりするんじゃないですかと言っているわけですよ。どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) コロナウイルスの感染の終息ということを考えたときに、いっときのお金ということではなくて、継続的にやっていかなくちゃいけない、限られた予算を長く使って効果を見ていきたいということで考えましたので、第一弾、第二弾という考え方を持っておるところであります。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 何かかみ合ってないなと思うわけですけど、デリバリーにしても現在既に取り組んでおられるところもあると思うわけです。そういったところも多分、先ほどのお話のを事前に伺いましたけど、それはお金を出していく。新たに取り組もうとしているところもあると思います。それは県の事業なんか、これから予算が出るでしょうけど、内示のほうが、それを使って取り組まれるんでしょう。いろいろそうはいってももう閉めてしまいましょうって閉めてしまわれるところもあると思うんですよね。実際そういうところもあります。それから、もう私は1人でやっているから、こういったことはできないよとか、そういったところもあると思うんですよね。いろいろそれはばらばらなんですよ。ですから60社ある中でも40社、20社は取り組めない、そういったところが出ているわけです。それだったら、もうこの交付金というのを、最初に何かデリバリーしたときの予算を、これはこちらのほうに持ってきて、それを多く渡して、その中で、デリバリーしてうちのところはやっていきますとか、そういったところで、中のほうで知恵を出してもらったほうがすっきりしていいんじゃないですかということをですから言っているわけですけど、どうなんですか。閉めてしまったところは10万円だけもらって、デリバリーとか何にもしなかったら、どうなんです、巣籠もりしとれということなんですかね。それじゃあちょっとあんまりだと思いますよ。どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 段階ということで話ししておりますけども、今、4月のこと、2月、3月の影響の対策として一つ打っている第一弾のお話です。それから、次に何を考えるかといったときに、それは確かに業態によって、あるいは飲食業といってもテークアウトできるもの、できないものってあるんだけども、今はやってないけども、何か容器とか、運び方とか、工夫していただいて、そこの工夫があったところに対して支援をしたいというのが第二弾のところです。今テークアウトしているから、それは確かにそれで結構ですし、それを使っていただくということで、例えば2割の割引ということをしてますから、新たな商品、今までの商品もそうなんだけども、販売促進ということを考えて第二弾を考えているということでありますから、これを一緒にして一つにという考え方ではなくて、段階を踏んでいるということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) まず、1事業所当たり10万円で60社ということですけども、今回の提案されたのは飲食店と宿泊業だけなんですね。ただ、困っている町内企業は、宿泊、飲食限らず、このコロナの関係で非常に売上げが減ったという業種もあるんですね。非常に目立つのは飲食業、宿泊ですけども。そういう方に対しての政策というものは考えておられるのか。先ほど20%とか30%とか50%とかありますけれども、町内企業で平年に比べてこのコロナの関係で本当売上げなり、そういうものが減ったという方があると思うんですね。その方たちに対する制度はどういうように考えておられるのかがまず第1点。  それから、テイクアウト・デリバリーですけども、これは手を挙げた方には20万円、エンドレスという形ですね。仮に私が手を挙げます。今までやってなかったけどやりたいな、手を挙げた。即20万頂きます。それでやったけども、結果的には大して出なかったと。それでも20万はもらいっ放しという形になるんですけども、その辺がどうなのか。  それから、同じ飲食店で、店内でも食べれる。テークアウトもできる。デリバリーもやりますよと。同じものを食べても、店で食べたら1,000円だと。持って帰ったら800円だと。出前頼んでも800円だと。同じものでね。店で食べたほうが200円高くなるんですね。その辺の整合性というのはどうなるのかということをお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 新型コロナウイルス感染症で経済的に影響を受けている。それはもう大なり小なり皆さんが影響を受けているということであります。今回提案させていただいているのは町内の飲食業ということで、先ほど説明させていただいたように、ここの琴浦町に残っていただきたいという意思で、それはほかがいいとか、そういう意味ではありません。ほかは、例えば2号議案で提案させていただいておりますけども、国のほうで1人当たり10万円という金額の話があります。それから、企業でしたら融資の話があります。これは町では、単独ではできないところで、併せて国とか県とかの事業に乗ってやっていく話になると思いますし、多くの方たちというところになっていくと、国、県、そういう併せた事業ということ、あるいは制度を活用していくということで対応していきたいと考えておりますし、今急ぐべきところの話で、町内の飲食業60店、その方たちが、家族経営がほとんどだと思いますけども、一旦廃業されてしまうと取り返しがつかないことになってしまうということを考えて、ここだけさせていただいております。それは確かに皆さんにそれぞれ給付金という形で給付することがいいのかもしれません。ただ、それだけの体力がないということで御理解いただきたいと思います。  それから、2番目のテークアウト、これはテークアウトだけの話で、店内での話ではありません。店内で食べられる方が少なくなっていることの対応策としてはテークアウトだということで、なかなか店で食べることがはばかられるような、そういう風潮と言ったら失礼ですけど、外食産業が成り立つのは外に出てですけども、不要不急のということで、決して外に出て食べちゃいけないという話じゃないんですけども、やっぱり世の中そういうふうな、少なくともこの非常事態宣言が出ている間、5月6日まではなるべく出ないようにと言われているとすれば、やはりテークアウトということをその対象としていきたいというところです。  最終的に1店20万円の支援はいたしますけども、売れなかったということをおっしゃいますけど、売れなかったらそれは精算で返していただくということになります。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 答えになってないような感じがするんですね。飲食業と宿泊業に限定しなくても、町内の業者さん、例えば飲食業に品物を納めたりとか、お店も確かに20%減ってるけども、自分ところの商売がこのコロナの関係でもう30%も40%も減っている町内事業者もあると思うんですよ。広くそうやったほうが、もちろん飲食業も当然入りますし、それを調べて、例えば私はこういうコロナの関係で今まで100あったものがもう60になっちゃいましたと、なるほど、それは理解できますと、そういう方にも全部出してあげたほうが私はいいと思うんですけども、なぜそれができないのか、宿泊と飲食だけに限ったのか、それをまずはっきりとお答えいただきたいと思います。  それから、テークアウトの関係ですけども、先ほど言いました。お店で食べたら1,000円、出前だとかテークアウトは800円になるわけですね。非常に複雑なんですね、これは。だから例えば3番目にあるプレミアム券のような形でデリバリー券だとかテークアウト券を発行して、町内の皆さん、町内のレストランや、そういうとこへ行くのは大変でしょうから、テークアウト券を発行しますから、そういうのでどんどん町内企業を使って支援してくださいと言えば私はいいと思うんですよ。先ほど後で精算なんて言われますけども、事務的なことも大変だと思いますね。その辺、再度、よろしくお願いします。  それから、最初の20%、30%減っていると。誰がこれはチェックするのか。去年に比べて20%減りましたということを誰がチェックするんですか。それもお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 緊急支援の第一弾のところですけども、まず、先ほど聞かれた誰がということは、商工会で前年対比ということでチェックをしていただこうと考えております。  確かに食材提供ということで飲食業の方たちに提供している食材とか、いろんな業種というのはあると思います。ただ、それは、今、この4月に調査して、どうするという、スピード感というところでいったときに、なかなかそこはどういうふうにしていくのか。手続が、申告ということでいけば、今の話では、商工会のところでは今のことはチェックできますけども、それを客観的にチェックしていくということは非常に難しいところだと思います。それがしやすいといいましょうか、飲食店の場合だったら、前年、前月ということでの、それは売上げということでチェックはしやすいということもあって、即効性、そして一番影響を受けていると判断をしている飲食業と宿泊業というところに絞って今回提案をさせていただいております。  それから、テークアウトの話ですけども、補助はテークアウトだけの話です。店内で食べて、そのことがどうという話じゃなくて、店内で食べられる方が少なくなってしまって悲鳴を上げていらっしゃるという実態を見たときに、新たな販路、店で食べていただくのが通常なんだけど、来ていただけないんだったら、それを容器に入れて持って帰っていただいて食べていただくという新たな販路ということで考えてますので、それを比較してという議論ではなくて、今回は本当にお店に人が来ないと、いかに売上げを上げていくかという観点で考えておるところです。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 先ほど10万円のチェックは商工会がすると言われましたけども、この概要を見ると、600万だけで、商工会委託費みたいなのはないんですけども、これは商工会の予算というのはあるんですか。デリバリーは商工会の事務費20万、プレミアム食事券のほうも20万ですけども、あなたの事業所は昨年に比べて20%以上減っておりますというチェックを商工会に調べてもらうと言われましたけども、それは商工会がもう自主的にやるんですか。どうなんですか。それをお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、第一段階の飲食店の事業継続のところで、その売上げのチェックということで、商工会にお願いしております。これは委託ということではなくて、商工会もそこでひとつ汗をかいていただくということでお願いをしたところです。これは商工会会員だけではなくて、会員じゃない方も、町内の業者の方も見ていただくということを考えております。ですので、後のほうでの第二弾、第三弾は、当然商工会の事務費ということを計上させていただいております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 今回、ふるさと納税、新型コロナウイルス感染症売上げ対応企画のゼロ予算について、私は、まだこれから1年以上はこれは終結するめどは立たないと、ややもすれば来年のオリンピックも中止になりはしないかというふうな形で思っておりますけども、これが県内に蔓延してくると、今、飲食店やデリバリーばっかりではなくて、今度は農業をされておる方の野菜、そういうもの、今月末で白ネギは終わりますけども、これからブロッコリーが出てきます。初夏ブロッコリーが。そうすると、今、各自治体や各農業のJAの生産部がいろいろ知恵を絞ってやっておられるのがネット販売なんですね。例えば肉と野菜のセットで5,000円ぐらいで売る。いろいろ日本農業新聞を見ておれば、かなりの線で出られている。市場の関係でも消費の需要でできない。そうすると、需要と供給との関係で大変なことになっている。農業関係も。それで、今後、そういうことで、この件にも出てくるような形の中で、この応援ということで、ふるさと納税のふるさと便が前あったんですけども、ふるさとチョイスを使ったら私は一番早いと思いますよ。個人的なネットじゃなくて。そういう農産物の、野菜の関係の形は今後考えていかれるのかどんなのか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) コロナウイルス感染症の今後の影響というのは本当に見えないところがあります。終息が見えないから見えないということはあるんですけども、おっしゃるようにいろんな販売が落ちていくということで、おっしゃるネット販売という選択もあると思います。今回提案させていただいているのは、それと直接ということではなくて、今、ふるさと納税の一つの形がある中に、今回のこういうことで影響を受けている方がありますよということを示すことによって、まずは販路の一つの選択が出てくると。それから先、おっしゃるように売上げだとか販売だとか落ちていく中のそういう売り方ですね、ネットの売り方というのも検討していくことになると思います。実際にやっぱり売れないと困ることですので、売り物はあっても売れないということを打開するための方策、それは一つの方向だと思っております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 少し高塚議員の質問の中にもあったんですが、今回の補正がこの飲食・宿泊業のみということで、第二弾、第三弾は考えておられるでしょうが、このほど子供たちの卒業式のときに菓子会社の方が支援をしていただいた。寄附をしていただいた。その工場の現状を今見ると、関金でもほとんどラインが止まっている状態。正職の人はそれでもある程度の補償はあると思います。今言いたいのは、一番底辺にある労働者の人、臨時であるとか、アルバイトであるとか、そういう人たちが今どういう現状にあるのか。先ほど来から出ている店を閉められたところ、コロナ関連で閉められたのか。そこに働く人たちがどういう状況にあるかというところが今一番気になります。企業主のほうもそうなんですけども、事業所も含めて、製造業含めて、例えば食べ物でなくても県外や国外に輸出しているところもあります。そういったところも含めて、ラインが本当に止まっているような状況というのを把握されているのか。そこもやはり飲食、宿泊に限らず大変な状態ではないのかなと思います。事業所に対しての休業補償等は国がまた考えられるでしょうけども、底辺のところまではなかなか行きません。今、首切られた人がどれぐらいいるのかというのが気になるところです。  もう1点、他県の例を見ると、例えば製造ラインにいた人が休業で仕事がなくなっている。ただ、仕事がなくなっているけど、首の皮1枚つながっているだけで、収入がないというような人を農業部門に派遣、農業部門と連携をしたりして、いっときのことかもしれませんけども、琴浦も農業の町ですから、その部門で連携を取って、いっときでも支援体制が組めれるようなことはできないのかというところです。  それと、ちょっと私の認識不足かもしれませんが、もう1点、1人10万円という措置は外国人研修生にも該当するのでしょうか。そういったことも含めてお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、影響ということでいけば、本当にいろんなところの影響、製造業のラインが止まったとか、そういう情報は入ってきております。ただ、今、そういうところの支援ということで何ができるかということでいけば、資金関係だと思いますが、今回の中にも一つ資金の話は入れております。県と、それから町とで利息を、無利子にするということの対応だとか、やっぱり大きな企業というところはそれなりにいろんな資金調達のことがあると思います。今回提案させていただいているのは、繰り返しになりますけども、飲食業の家族経営ということで、うちの琴浦町にとっては地域経済の本当に一つの柱だと思っておりますが、ここが廃業されて立ち直れなかったら大きなダメージが来るということで、今回提案させていただいておるというところであります。  緊急の給付金の外国人労働者のことについては、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 定額給付金のところにつきましては、10万円につきましては、短期の方、それから不法滞在の方は対象外となっておりますので、それ以外の方であれば対象ということであります。 ○議長(小椋 正和君) 福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 先ほど来の議論の中では、あくまでも、個人経営も含めてですけど、事業主を対象とした考えであります。私が言いたいのは、その下で働いている一番末端の職員の状況がどうなのかというところがやっぱり視点が置かれてない。事業所そのものが潰れてしまえば働くところはないんですけども、会社はそうやって補填はしてもらうけども、全く底辺の人は人員削減とか首切りの対象がないかということが一番心配なので、第二弾、第三弾になるのかもしれませんけども、そういったところに目を向けていただきたいなと思いますが。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 長期になっていくと、そういう話も出てくると、長期というのは、感染が終息しないということでの長期化ということでいくと、そういう話だと思います。今、そういうちまたでというんですか、先の見えないコロナウイルスによって、コロナ鬱だとか、そういうことで、家にいてくださいというのも、そういうことで鬱になってもらっちゃ困るとか、本当に今度は精神的なことだということで、ただ単に経済的な話ではなくて、介護にしても影響が出てくると思います。学校の休校も子供にどれだけの影響があるのか。長期になればなるほどいろんな影響が出てくると思いますので、そこは目を凝らして、アンテナを上げて対応をしていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長がおっしゃったのは、一つは感染予防だと、あとは、次は経済対策、経営対策だと、こういうふうにおっしゃって、そういう中身になっているんですね。しかし、今、世界は、日本は、連休明けまでに緊急事態宣言をして、このコロナウイルスの蔓延、感染をいかに防止するかに全力投球しているんですね。その後の経済対策とか、そんなんは当然出てくるんだけど、そんなことはまだ先なんです。それで連休の後半になったときに緊急事態宣言を延長するかどうかの政治判断を専門家の意見も聞きながらやるんです。今我々がやるべきことは、全ての英知を結集して、努力して、感染をいかに防止するかに集中すべきなんです。そういう点で、財源がないのに、夕張のようになりかけていると、信号でいえば黄色だとかなんとか言いながら、全額財調を取り崩して先の経済対策まで今やる、その整合性はどこにあるのですかというのを私は聞きたい。確かにいろんな業種で先行きが見えない。不安だと。資金ショートもあるだろう。しかし、それは全部に行き渡っているんですよ。何も飲食業だけじゃないんです。だけどそれは感染を防止をして終息をさせてから考えることじゃないかと。そこのところが、飲食業60店舗あって大変だ、大変だとおっしゃるけれども、もっとほかの分野もあるんじゃないですかと言っている。  ほいで、具体的に言います。これは基本的な考えなんですよ。これを町民が見たときに、町民の間で分断が起こりはしないかと。町長が昼御飯を食べてて、大写しの写真が日本海新聞に出ました。非難ごうごうです。3つの密接を防止しなきゃなんないのに、昼飯を食べに行って密接を演出しているんでしょう。それがいいことなのかと。いいことと思ってやっても、よそから見たらそうじゃないよと言う人もあるんです。この飲食店60店舗に対する特別な対策が、それは短期と長期にわたってセットで出ている。国の制度や県の制度もない。鳥取県は飲食業なんかの自粛を求めていないんです。じゃあこれは飲食店を自粛せずに開店しながら、お客さんが来なくて営業が成り立たないのをどうするかという話なんでしょう。それが本当の今緊急に求められている感染防止の最大のターゲットにすべきことなんですかというとこら辺はどうなんでしょうか。  ほいでね、私、国民健康保険税のことを聞きましたけれども、今、国は、政府は、緊急対策で市町村に国民健康保険税の免除等を行うよう求め、その場合の保険料収入の減少分は国が全額手当てすることを決めました。免除等の対象は、主たる生計維持者の収入が前年比で3割以上減った世帯。1月から3月の実績を12月分に引き延ばす等の見込みで各自治体が判断する。これは政府の対策。ですから、そういうようなことも総合的に考えてやっぱり情報発信しないと、住民の間に分断だとか妬みだとか、いろんな形が出る危険性があると思うんですけれども、そういうところはどうでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) コロナウイルス対策で今ずっと申し上げている中の一つに、冷静な対応ということをお願いしております。いろんな情報がテレビあるいは新聞、あります。それが全て正しいと信じてしまうかどうかということが一つあります。先ほどおっしゃった飲食の件ですけども、あの時点で、これ、時点がそれぞれ変わってくるんですね。感染の状況が。あのときは鳥取市で1例出て、それから数日たって継続的な陽性が、PCR検査の陽性ですね、が出ていない状況で、飲食店が県内で1人出たということで全くお客さんが来なくなったということを聞いて、何ができるかということで、お昼を食べに行きました。おっしゃるようにやり方が悪かったといえばそうです。ただ、三密と言っているのも、よく見ていただきたいんですが、そのところの感染状況によって、一つの目安として、3つの密が重なったところが危ないですよというお話になっております。今回のコロナウイルスはどうやって感染するか。飛沫感染だということです。飛沫というのは、皆さん今マスクしていますけども、ウイルスというのは人間の体内でしか生きていけない。それがせきをして出るときにマスクは有効だ。けども、県内で1事例あったということで、注意しなくちゃいけない、それはあります。そういう状況の中で、やり方が悪かったと言われればおっしゃるところですが、私は、昼も夜もお客さんが来なくなった。だったら1回の御飯でも食べに行きませんかということでやったというか、昼飯を食べに行ったということです。  あまり過剰な反応はしてはいけません。そのときの県内あるいは町内のコロナウイルスの感染状況を見て、十分に注意しながらやっていかなくちゃいけない。当然です。けども過剰な反応によってあらぬことが、誹謗中傷のようなことが起こってはいけない。一人の感染者が、おまえがかかったからみたいなことになってはいけない。いつ琴浦町内で陽性の方が出るか、それはもう分かりませんが、今の段階となっては、2例目、3例目、出てきましたので。ただ、それはかかりたくてかかったわけではなくて、ウイルス感染症、インフルエンザもウイルスです。同じようなことなんだけど、何が怖いかというと、持病を持った方と高齢の方が重篤な症状になって、今一番気をつけなくちゃいけないのは、医療崩壊が起こってはいけないということです。鳥取県内の医療機関、まだそんな状況ではないですが、そこを注意していかなくちゃいけないということで、全国一律に同じような形で考えなくちゃいけないのか。でも、もうここは緊急事態宣言が出ているから。あの飲食した時点では、全国にまだそこは発出されていない状況でした。たまたまあの新聞が出た日にそのことが出たということでありますけども、心配はいろいろされることであります。私はあれは、昼食を食べたのは、店を何とか元気づけたいと思ってやったというか、訪問して食べさせていただいたということは、決して間違ったことをやったと思ってはいません。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長ね、話をそらさないでください。あなたが私の質問に対して答えられたことは、あっちに行き、こっちに行き、何を言いたいのかさっぱり分からん。今言っているのは、緊急事態宣言が出て、それは連休明けまでに区切ってやっているんだと、それの効果を見ながらさらに延長するかどうかは連休の後半に政治判断する。専門家の意見も聞きながら。今我々が取り組んでいるのは、感染防止、感染の爆発を防ぐのに全力を挙げるということで取り組んでいるんです。だからこの対策についても、例えば60店舗ある飲食店のうち、1店当たり10万円だと思うんですね。ここのところでは20%の減少しているというところで線引きがしてあるんですね。さっきも出たけれども、線引きで、誰がどうするのか、何を基準にしてやるのかというところも曖昧なんですね。商工会にそういう調査の権限はないし。税務調査みたいなもんだから。  それから、これを発想を変えて、例えば自粛要請は出てないけれども、10万円で、連休だといってもいわゆるホテルなんかは全部キャンセルだから、県外者も少ないだろうし、学校も休みだし、自粛されている。相当な消費の落ち込みが起こる。利用者の減少も起こる。それだったら、都会みたいに固定費として家賃だとかそういうものはほとんどないと思うんだけれども、10万円でお店を連休明けまで休んでいただく。従業員はしかし解雇しないでくださいよという条件なんかはつける。それで国が1人当たり10万円の臨時給付金を出すというような形で当座の収入減とかそういうのはしのいでください。コロナウイルスが解消に向かって、いよいよ経済対策を立てないけんときに、どういうようなメニューで、それぞれの業種なり、それぞれのジャンルで経済対策、支援を考えるというような2階建てにするような形がやっぱり望ましいと思うんですけれども、そういう考えというのはないんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、青亀議員がおっしゃったことを予算化していると私は思っているんですが、一番最初に今々のことが大変だということでの、飲食店が続けていただきたい、決して閉じるから補償金というんじゃなくて、もう今までも、2月、3月で相当なダメージを受けていらっしゃる中で、県内でも発生した。もう本当に4月が大変だということでのいっときの資金、給付金。そして、さっきも出てましたけども、この連休中をどう過ごす、開けるか閉めるか、それは確かにあるんですけども、いかに営業を続けていこうとしたときに、テークアウトという方式でやられるのであれば、それをぜひ支援していきたい、少しでも売上げが伸びていくということで、それは確かに店で食べていただくというのもいいんですけども、今の状況でいけば、やっぱりテークアウトということで、家で食べていただくということを誘導する一つの方策としてテークアウトを提案させていただいて、そのテークアウトの商品の2割を補助しましょうという考え方です。  おっしゃったように終息したときにどうするかという、その筋道を一つつけたのが食事券ということで言っておるので、同じことを言っていることで、一つは、感染の拡大防止をしなくちゃいけないというブレーキの部分と、経済はブレーキかけちゃあ、倒産してしまっちゃ困るという、アクセルではないですけども、続けていただかなくちゃいけない。この両方を、このコロナウイルスというのが非常に難しいところはそこだと思ってます。やめて休業補償出せば、それでこっちが収まるかって、それだけのことがうちの町でできるか、あるいは今の県内の感染状況を見て、そこまではしなくてもというところになっている。だけどぎりぎり飲食業というところは毎日毎日の売上げということがあるので、少しでも売上げを伸ばしていただくための方策、テークアウトということを提案させていただいているということで、御理解いただけたらと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 3回目ですから。  町長ね、今は感染予防のために、経済を犠牲にしてでも感染を防止するという局面なんですよ。だからトランプ大統領が経済を回復しようと言っているけど、あれは大統領選挙があるし、それから原油価格がマイナスになるなんていうような非常事態が起こっている。やがて中国にGDPで抜かれる。その焦りもあるでしょう。経済を立て直してやるということを無視して感染を防止するというのが今の現局面なんです。そこのところを我々は全体を見ながら政治判断をするというのが必要じゃないかと思うんですが、町長はそこはそうじゃないということなんです。  それで、例えば60店舗20万円のお金を出しましょう。これは営業してても、いわゆる連休期間中になったら、これはちょっとお客さんの見込みないから店を閉じようと、一時休業、それも支払いの対象になるかどうかということをお願いしたいと思います。  それから、この財源を全額財政調整基金で賄っているんですね。貯金で。これは、国はまだそういう形の、いわゆるコロナウイルスが終息した段階での経済対策というのを本格的にまだ検討してませんね。したがって、これは、今は財調の財源でいっているんだけど、国の制度や、そういうものを見ながら、例えば一番近いのは、地方創生臨時交付金の1兆円が増えるか増えないかということなんですけども、その財源組替えについては、県や国のそういう制度を活用しながら振り替えていくというような形を考えておられるのか。今はだから仮に出すところがないから財調で出そうとしているのか。そこの2点ほどちょっと聞いておきます。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 最初の質問は、第一弾と第二弾がどうも一緒のように考えられているか、ちょっとそこのところは、第一弾は、60店の、今、飲食業の方、今時点で閉店しているかどうかということではなくて、売上げが2割落ちているということでの、前年対比ですね、そこのところを商工会が調査じゃなくて、商工会がそれを、そうですねということを見ていただくということですので、そう大きな事業的なことではないと思っております。確認をしていただくということです。それで、今度、テークアウトのほうの商品について、2割の値引きをしていただいて、テークアウトという新たな展開を図っていただきたいということで、第二弾とやっているところですので、ちょっとそこのところが、今のお話、どうも一緒な感じになってます。そこは違う話ですので、御理解いただきたいと思います。  今回提案させていただいたのは、財調を使ってということは、もう緊急なことですので、今、これ、財政調整基金を使わせていただきます。おっしゃるようにいろんなこれから出てくる交付金とかなんとかがそれに当たるようだったらもちろん組替えはしていきますし、例えば飲食店の話でいったときに、飲食店が参加していただいているお祭りがなくなって、中止になっています。そういうのはもう執行はできないので、そういうものも振り替えてこれに充てていくという予算の組替えは考えておるところであります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 私は、今回の緊急予算については、特に飲食店飲食店の位置づけですけれども、農家も含めて、工場も含めて、生産から流通、そして商品があって、その最後の末端の事業者飲食業であると。したがって、そこの間の生産者の段階であれば、国なり県なりの補助なり、それから融資なりがある。そして小売業の場合は、琴浦町の場合は、大手を除いて、地元の小売業者は非常に少ないんですが、それなりに融資等のいわゆる資金繰りは何とかなる。しかしながら、最末端の飲食店の場合は非常に資金繰りが止まってしまう。既に仕入れて、それを加工して売って、その利益でもって支払いをするという、支払いはもう迫っているわけですね。その段階で何とか、たかが10万、あるいは10万もというふうになるかもしれませんが、その10万が今回いわゆる売上げ減のところには給付される。これは末端の業者にとってみれば、サラリーマンが10万円もらうのとは違うんですね。末端のお店で10万円をもうけるんです。もうけて、支払いとか人件費とか何かやって、10万円できる。そのためには売上げは、例えば30万であるとか50万であるとか、業種によって違いましょうけれども、そういう売上げが要るわけです。今回のは、経済の段階、いろいろありますけども、7都府県は営業を自粛要請されたわけですね。田舎の場合は、鳥取県の場合はされてはおりませんが、三密対策で、お店で食べることができなくなって、お店で売ることができなくなった。そういう段階ですので、既に動いているものがストップしかかっている。その中での10万円の給付ということでございますので、非常に有効だと思うんですが、ただ、私が1つ疑問に思うことがありまして、それにちょっとお考えをお聞かせ願いたい。  というのは、このコロナウイルスが発生するまでは、この世の中では人手不足、人手不足というふうに言われてました。サービス業であれ、製造業でも。これは、今、その人手不足で足らない人材というふうなものは、この琴浦町内ではどういうふうになっているんだろうか。それが不思議でなりませんので、ちょっと教えていただければありがたいなと。これが質問です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ずっとコロナ対策のことで、今まであった人手不足が現在どういうふうにというところ、あまり意識していなかったところです。いかに売上げがということのほうを見ていたので、そこは、もし何かの情報が入っているようだったらと思いますが、商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 米村商工観光課長。 ○商工観光課長(米村 学君) このたびのコロナの関係では、事業所のほうにいろいろ聞き取りをさせてもらってます。それについては、売上げのこともですし、従業員のことについてもいろいろ聞いているところであります。今のところ、聞いているところでは、そういった解雇とかというようなところは私のところでは聞いておりません。休業要請とか出ているところは、国の雇用調整助成金とか、そういったものを活用しながら給料はお支払いしてやっていくということで、そういったことでございます。ハローワークのほうとかにもいろいろ聞いたりはしておりますけども、今はそういった求職者とかの動きが非常に止まっているというようなことで、仕事を探しておられる方も今すごく止まっているというようなことで、あまり動きがないというのが今の状況であります。片や、今回聞き取っている中では、非常に好調なところもあって、逆に人を欲しいというところもあったりしておりますので、いろいろなバランスというのがこのコロナウイルスで変わったりはしているところなんですけども、今現在のところについては町内で、何ていいましょうか、大きなリストラとかというようなことによる人の動きとかということはない状況であるということで認識しております。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 大きな企業の場合は雇用調整で給与の6割を支給するとかなんとかで維持するというようなことはあるんですけども、私が伺ったのは、コロナ以前は人手不足だと。今言われたでしょう。それで、本来からいうと休業者が出ているわけです。だから企業の中の雇用調整じゃなくって、町内あるいは地域の中での業種による雇用調整ができる可能性があるだろうというふうに思うわけですよ。そういうデータというか、情報をつかんでおられるのかどうなのかということを伺いたいわけです。意味はよろしいですね。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) この新型コロナウイルス感染症のことについて、確かに流動される可能性ということはあるのかとは思います。2月から始まってということで、国の緊急事態宣言が出たのが4月7日、そして全国でそれが適用されるのが4月16日のところですので、まだ少しそこら辺の様子が、人が動いていくのかどうかというところは、もう少し結果を見ないと分からないな、また、できれば、願わくば5月の6日で宣言が解消されることがあれば、そういうことの休業によって人が動いていくということなく、そのままということもあるかもしれません。そこは状況をよく見ながら、片や今まで不足していたところが充足することになるのかどうか、それはまたちょっと、ハローワークの話もしてましたけども、全体を見て、少し時間をいただきたいと思います。注意して見ていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  前田敬孝君。 ○議員(1番 前田 敬孝君) 先ほどちょっと町長がおっしゃった発言の中で、別に揚げ足取るつもりはないんですけれども、ウイルスは体内の中でしか生き残れないという話なんですけどね、飛沫、それは確かに空気中とかありまして、ボール紙は24時間、ステンレスの表面、2から3日、プラスチックの表面、2から3日というふうに、48時間以上、ウイルスの寿命ということでちゃんとアメリカのUCLAかどこかが実験をして出ているんですよ。それで、先週、私の地区で廃品回収だとかあって、アルミ缶の回収はどうしたらいいかとかいうような意見が出ましたので、今日の午後にでも総務のほうに行って相談させてもらおうとは思ってたんですけれども、ちょっと今、ほかの市町村のホームページ見たところ、二、三の市町村でアルミ缶の回収を延期しますとかいうような、あとボール紙、新聞紙ですね、なっておりますので、アルミ缶等は飲んだらちゃんときれいに洗って出してくださいってなっているんですけど、出されない。ビールが何か残ってて臭いがする缶なんかもよくありますので、その辺ちょっと調べていただいて、それなりの告知なり周知なりしていただければと思います。
    ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ウイルスと細菌とは違う。ウイルスというのは、正確に申しますと、他の生物の細胞の中に入らないと生きていけないということ、そのことを申し上げたところです。細菌はそれ単独でずっと長い間生きていくと。先ほどおっしゃった、この関係は飛沫感染といっても唾液の中に入ったものが空中でそれが小さな、ミクロというんですか、それが滞留する。だから風通しをよくしましょうという話にはなってくるんですけども、この関係で難しいのは、新型コロナウイルスということで、コロナウイルスというのは昔からあるんですけども、新型となっているところで何が変わっていったのかというところの知見というのはまだまだ出てないと思います。いっときの何か論文で、ここにあったとか、この時間あったとかというのは出ているとは承知しておりますけども、それがもう不特定多数で、多くの事例としてあるということまで、そこが難しいところですけども、それで正確な情報と言ったのは、今の情報はそういう情報です。  おっしゃったアルミ缶の話で、結局言い切れないからみんな回収をやめようとかっていうお話になっていると思います。ただし、先ほどから県内でどれだけの方が陽性と判定されているのか、また、この陽性というのも100%ウイルスを検出できるかというと、そうでもないところがあるということでいったときに、爆発的に何百人も出ている状況だったら、それは危ないですねということは言えるんですけども、1人、2人、3人というところで、それも町内でないところで、そこまで過敏になることがっていうことで、大丈夫ですって言い切れない。けどもほぼ大丈夫じゃないかというふうに考えているということで、大丈夫だと言ったから出たがなと言われるとまた困る話なんですけども、あまりにも過敏に反応してはいけない。  ウイルスの話で、戻りますけども、飛沫で残るというのはあるんですけども、一番肝腎なのはウイルスを体内に入れないということです。手洗いです。それも、アルコールはよく聞くんですけども、今、アルコールが不足しているという話です。アルコールがないからというんだったら、石けんで洗い流すだけで十分体内にブロックするということでできますので、そこは、今、不要不急の外出のことも言ってますけども、それは人と人との接触ですけども、それと併せて手洗いをしっかりされれば一つの防御になるということですので、それ以上、いろんな心配はあるかと思います。今お願いするのは、人と人との接触をなるべく、ゼロというのは難しいです。お買物に行かなくちゃいけないということもあるんです。ただ、なるべく人に接しない。それは飛沫で感染するから。飛沫を恐れるということ。手洗いで、触って、ここにウイルスがついているのを洗ったら落ちるんです。ということで判断していただけたらなと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論ありませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 私は、本補正予算に反対の立場で討論を行います。  主な予算はコロナ対策による飲食店と宿泊業の方の支援であります。それには私は大賛成であります。大いにやるべきだと思いますけども、なぜ飲食業と宿泊業だけなのか。町民はいろんな事業をやっておられる方があります。今回のコロナで本当大変な業種もあるわけです。僅か人口1万7,000ぐらいの町で、そのニーズは簡単に私は把握できると思います。先ほど言いましたように、宿泊と飲食というのは確かに表面的には本当よく分かりますけれども、私は、それ以外の、町全体を考えて、やはり予算を出すべきだと思います。これでは、飲食業、宿泊業の方はいいけれども、ほかの方から見れば、なぜ飲食、宿泊だけなのということになると思います。そういう意味で、もう少し内容を十分検討する必要があると思いますので、反対であります。以上。 ○議長(小椋 正和君) その他、討論ございませんか。  桑本賢治君。 ○議員(7番 桑本 賢治君) 私は、本予算に賛成の立場で討論させていただきます。  コロナの問題はやっぱり大きな問題で、伝染病を防ぐには、感染源を絶つか、感染する側が抗体を持つか以外はありません。ないわけであります。現在ワクチンがありませんので、かかった人は、なかなかかかりにくいと思いますが、現状では感染源から離れるということが一番大事だと、これはもう皆さん御承知のとおりであります。そのために、多く出ている都道府県には外出禁止のようなことがかかってきておるわけです。琴浦町は幸いまだ出ておりませんし、鳥取県の発生は3例であります。このことからすれば、飲食店あたりは非常に被害が大きくて、お客さんが減っておると、こういうところに何らかの形で助成をするということは大切なことだろうと思っております。  私も現在、鶏の検査をやっておりますが、あるとき行ったら急に鶏が3分の2しか出荷されてきませんでした。今日は何でこんなに少ないと。注文の取消しが相次いで出てきたと。つまりメインの市場は関西ですから、大阪で消費されなくなれば、居酒屋等がやめてしまうと鶏が売れんということで、キャンセルがどんどん出てきたわけです。これはすごいことになるなと、こんなことを私も自分の仕事の中では思いましたが、先ほど高塚議員が言いなったように、いろんな業種に出ております。桑本始議員が言いなった農業の問題もばかにならんと思います。売れんやつ、安いものはすいちゃったり、そのまま収穫しないでおるところも多々出ておると、こういうふうに考えております。  ですから、今取り得る町の対策としては、臨機応変にお金を流していくということが大事であって、トータル的に終わってからいろんなことは、反省点としてはあると思いますが、現状では、飲食店に直ちにお金を出してあげる。このことは私は大変いいことだと思いますし、他の産業についても逐次、国も県も一緒になって支援をしていただきたい、こう思っております。 ○議長(小椋 正和君) 反対討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 賛成討論はございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 私は、今回の予算の緊急性について、その緊急性を認めますので、賛成という立場から申し上げたいと思います。  先ほど質問でも申し上げましたけども、やはり小売業、さらに飲食業、その飲食業は日本経済の流通の最後の末端の末端なんです。したがって、それだけに資金力、経営力、基礎体力が非常に弱い。そしてまた、今回、非常に新型コロナ対策の動きが急展開なもんですから、資金繰りにショートを起こすと、これはもう目に見えている。例えて言えば、7都府県の営業を休業を要請されているところは、彼らが言うのは、休業はやむを得んと、だけどその休業補償をしてくれということを強く言っているわけです。これはいろんな新聞にも出てますけれども。田舎に行けば行くほどその圧力というものは、経営の圧力というものは大きいはずなんです。  それから、先ほど申し上げましたけど、10万、たかが10万。しかし、この10万を毎日の営業の利益の中から生み出すというのは、10万円ほんと売り上げたらそれで済むというものじゃありません。いろんな日がありながら、何日もかかってようやく10万なら10万を得るわけです。しかし、流通の段階でいうと、仕入れのほうはストップはしてくれないんです。既にもう始まって、もう流れがある。だけどその支払いするものを、営業の中で支払いの資金をこさえていくのに、それがストップにさせられる。コロナによって。都会の場合はだから休業補償をしなさいというふうに言うわけですよ。だけど田舎はそこまで来てない。だけど三密を避けるために自粛せざるを得ない。そういうところで資金ショートを起こしている。したがって、緊急性が高い。農家は農家で、ないとは思いますよ。ただ、例えば農家でも枝肉の値段が下がっている。これについては県が独自に既にマルキンのほかにも、融資のほかにも経済対策を施そうとしている。流通の各段階で県、国それぞれがそれぞれの業種に見合った施策を考慮しているわけです。ただ、町内の零細な飲食店は待ってられない。この緊急性に応えた予算であるので、ぜひとも通していただいて、速やかに、また明るい飲める日が、あるいは食事をできる日が来ることを望んでやみません。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第60号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立をお願いいたします。                   〔賛成者起立〕 ○議長(小椋 正和君) 賛成多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第61号、令和2年度琴浦一般会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 5ページ、これ、5ページじゃないな。歳出のほうで、これは、すみません、負担金、補助及び交付金ということで、特別定額給付ということで17億2,400万円、こちらのほうは住民1人当たり10万円、これを給付するという案件であります。これで、先ほど疑問点のほうはちょっと聞いたわけですけど、分からなかったところがあるので教えてほしいと思います。これ支給対象者のほうが、基準日、令和2年4月27日における住民基本台帳に登録されている者ということで、これは報道なんかでもあったことで、そのとおりだろうなと思いますけど、受給権者というところで、住民基本台帳に記録されている者の属する世帯の世帯主ということで、こちらのほうについては全国的にもどうなんだろうということで問題視されているようであります。例えば独居や施設入所等の高齢者で申請が困難な方もおられると思うわけですけど、そちらのほうのサポートというのはどうなっておられますか。  また、DVであったり、経済的モラハラ、こういったところで、そもそも世帯主のほうに振り込まれるけど、対象者のほうにお金のほうが行かないということが起こるんじゃないかということも言われておるわけですけど、それに対する手当てなどは考えておられますか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 特別定額給付金については、20日に閣議決定されて、昨日もテレビというか、中継を見ることができるんですけども、説明会がありました。まだまだ、急に決まったことですので、おっしゃるような問題点はあると思います。それと、限られているのは、3か月以内にという期限があります。まずは27日の基本台帳にのっとって、28日にはそれが確定しますから、郵送でその方に送るということが急ぐ話です。おっしゃるように郵送しても受取人がいなかったりとか、いろんなことが想定されます。でもこれは、今、スピード感を持ってと言われておるところではあるんですけども、なるべく多くの方が給付、申請しないという方もありますけども、給付申請された方については速やかに指定された口座に入れていくということを目標として、3か月、これはもう町の役場職員もこのことに第一に取りかかるということで向かっていきたいと。いろんな問題があると思います。それは全くと言ってはあれですけども、起こらぬ、想定ができないところがあります。とにかく送って、次に何が起こってくるか、それを、問題を一つずつ丁寧に解決していくことが求められていると思っております。  補足説明を総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 大平議員の御質問でございます。  DVの関係、まずそちらですけども、配偶者からの暴力等を理由に生計を別にしているという方につきましては、改めて申請をいただいて、一定の要件というのが示されますので、そちらを基に要件を判断して支給するという考えでございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、例えば申請用紙を送りました。反応がない方もおられると思うです。実は施設に今おられるとか、そういったいろんなケースもあると思うわけですけど、やはりそういったところ、3か月という期限があるわけですけど、やはり何かしらあるんじゃないかなというところで、私は、現地に行かれてみるとか、職員のほうがそれは手分けをして、大変だなと思いますけど、そういうことも必要じゃないかなと思うわけですけど、そういうお考えはあるのかないのか、そこのところがまず1点と、あと、それから、全国的にもこれ、いろんな動きが起きておりますけど、10万円給付すると言って、受け取らないよとか、受け取ってもどこかに寄附しますよとかって、そういうことでいろいろお話があった中で、ほかの自治体なんかでは、基金を創設して、何ていいますかね、もしそういうのは使わないけど寄附したいという方はどんどんこちらのほうに入れてください、それで何かしらの事業で使います、こういったことをやられるところもあるわけですけど、我が町もやはりそういうことも片一方のほうでは考えてほしいなと思うわけですけど、そういう視点には立てないですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほども申しましたけども、20日に閣議決定して、今日は22日です。今急ぐべきは、対象者の方に郵送するということで考えているということは先ほど申し上げたとおりですが、いろんなことが想定というか、出てくると思います。それはまずは町民にこの制度を周知していくということで、そしてまた、必要だという方については速やかに、寄附とかということを念頭に置くのではなくて、まずはお届けするということが急ぐ話だと思っています。そこから先のところは、もうしばらく時間をいただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうなんですよね。急ぐからこそあれなんですよ。ですからね、ここで一番大事なトップの私は決意だと思うんですよね。そうなんですよ。こういう社会的弱者をもう取り残さない、そういう視点に立てば、そういう戻ってきたりとか、そういう事例があれば、行かせてでも調査して、何とか受け取ってもらえるように手当てします。それ言われたら済む話だと思うんですよね。これから考えますとかじゃなくて。  それから、基金のことにしてもそうです。お金をもらったけどどうしようとかって、ある方は、私は収入があるから受け取らないという方もいるでしょう。やっぱりそこでトップが決意して、もう基金でもつくります、もし寄附したいという方はどんどんこちらのほうに、もうこういう事業に使いますからということでされればいいと思うんですよ。それをここで表明されればいいんじゃないですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 誤解があってはいけません。まずは対象者に郵送して、それで確認すること、それから、1人当たり10万円というものについて、希望される方には早くお渡しすること、それで、役場がやらなくちゃいけないことがある、それはやりますということです。基金をつくるかつくらないかということについては考えると申し上げたところで、それはもうちょっと考えないかん話で、まずは届けるということが優先だと思っております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 大平議員とちょっと関連はあるんですが、まずは世帯に通知をしてということですけど、DV被害者は、まず世帯に行っちゃったら駄目なんですよ。その前でないと駄目なので、避難しているところとか、把握できるところは逆に先に通知をあげないと、夫の暴力であれば、もう世帯主は通知が来たら申請さっとしちゃいますから、逆にDV被害者の人に行くことがなくなってしまう危険性、これは以前の給付金でもトラブルが多く出てるので、優先順位が逆だと思います。まず調査をしてから、その辺だと思いますが。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしゃったDVについては、総務課長に答えさせますけども、もう分かっているところに送るというのは、それはない話ですので、補足を総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) DV被害者のところにつきましては、住基台帳にDVでの登録というところがございますので、まずはそちらを確認して発送していくということになります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第61号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 閉会の議決 ○議長(小椋 正和君) 日程第12に進みます。  お諮りいたします。今期臨時会に付議された事件は全て終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、これをもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会はこれをもって閉会することに決しました。  これにて令和2年第3回琴浦町議会臨時会を閉会いたします。御苦労さんでした。                午前11時49分閉会       ───────────────────────────────...