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令和元年第 5回定例会(第4日 9月 9日)

  • 附帯決議(/)
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  1. 琴浦町議会 2019-09-09
    令和元年第 5回定例会(第4日 9月 9日)


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    令和元年第 5回定例会(第4日 9月 9日) ────────────────────────────────────────   第5回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                         令和元年9月9日(月曜日) ────────────────────────────────────────                         令和元年9月9日 午前10時開議 日程第1 議会監査請求の報告について 日程第2 議案第 65号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るため             の関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第3 議案第 66号 琴浦町印鑑条例の一部改正について 日程第4 議案第 67号 琴浦町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関             する基準を定める条例の一部改正について 日程第5 議案第 68号 琴浦町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部改正について 日程第6 議案第 69号 琴浦町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を             定める条例の一部改正について 日程第7 議案第 70号 琴浦町一向平キャンプ場条例の一部改正について 日程第8 議案第 71号 琴浦町水道給水条例の一部改正について 日程第9 議案第 72号 令和元年度琴浦町一般会計補正予算(第3号)
    日程第10 議案第 73号 令和元年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第 74号 令和元年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(             第1号) 日程第12 議案第 75号 令和元年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号             ) 日程第13 議案第 76号 令和元年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第 77号 令和元年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第 78号 令和元年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第 79号 令和元年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第1号             ) 日程第17 議案第 80号 令和元年度琴浦町赤碕財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第 81号 令和元年度琴浦町成美財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第 82号 令和元年度琴浦町安田財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第 83号 令和元年度琴浦町以西財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第 84号 令和元年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第22 議案第 85号 平成30年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第 86号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第24 議案第 87号 平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決             算認定について 日程第25 議案第 88号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定             について 日程第26 議案第 89号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第27 議案第 90号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第28 議案第 91号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に             ついて 日程第29 議案第 92号 平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計歳入歳出決算認定             について 日程第30 議案第 93号 平成30年度琴浦町八橋財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第31 議案第 94号 平成30年度琴浦町浦安財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第32 議案第 95号 平成30年度琴浦町下郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第33 議案第 96号 平成30年度琴浦町上郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第34 議案第 97号 平成30年度琴浦町古布庄財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第35 議案第 98号 平成30年度琴浦町赤碕財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第36 議案第 99号 平成30年度琴浦町成美財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第37 議案第 100号 平成30年度琴浦町安田財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第38 議案第 101号 平成30年度琴浦町以西財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第39 議案第 102号 平成30年度琴浦町水道事業会計決算認定について 日程第40 議案第 103号 平成30年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分について 日程第41 平成30年度琴浦町各会計決算議案の委員会審査付託 日程第42 議案第 104号 建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(31−1工区             )工事〕 日程第43 休会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 議会監査請求の報告について 日程第2 議案第 65号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るため             の関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第3 議案第 66号 琴浦町印鑑条例の一部改正について 日程第4 議案第 67号 琴浦町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関             する基準を定める条例の一部改正について 日程第5 議案第 68号 琴浦町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部改正について 日程第6 議案第 69号 琴浦町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を             定める条例の一部改正について 日程第7 議案第 70号 琴浦町一向平キャンプ場条例の一部改正について 日程第8 議案第 71号 琴浦町水道給水条例の一部改正について 日程第9 議案第 72号 令和元年度琴浦町一般会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第 73号 令和元年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第 74号 令和元年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(             第1号) 日程第12 議案第 75号 令和元年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号             ) 日程第13 議案第 76号 令和元年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第 77号 令和元年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第 78号 令和元年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第 79号 令和元年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第1号             ) 日程第17 議案第 80号 令和元年度琴浦町赤碕財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第 81号 令和元年度琴浦町成美財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第 82号 令和元年度琴浦町安田財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第 83号 令和元年度琴浦町以西財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第 84号 令和元年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第22 議案第 85号 平成30年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第 86号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第24 議案第 87号 平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決             算認定について 日程第25 議案第 88号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定             について 日程第26 議案第 89号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第27 議案第 90号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第28 議案第 91号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に             ついて 日程第29 議案第 92号 平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計歳入歳出決算認定             について 日程第30 議案第 93号 平成30年度琴浦町八橋財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第31 議案第 94号 平成30年度琴浦町浦安財産区特別会計歳入歳出決算認定につい
                て 日程第32 議案第 95号 平成30年度琴浦町下郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第33 議案第 96号 平成30年度琴浦町上郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第34 議案第 97号 平成30年度琴浦町古布庄財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第35 議案第 98号 平成30年度琴浦町赤碕財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第36 議案第 99号 平成30年度琴浦町成美財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第37 議案第 100号 平成30年度琴浦町安田財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第38 議案第 101号 平成30年度琴浦町以西財産区特別会計歳入歳出決算認定につい             て 日程第39 議案第 102号 平成30年度琴浦町水道事業会計決算認定について 日程第40 議案第 103号 平成30年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分について 日程第41 平成30年度琴浦町各会計決算議案の委員会審査付託 日程第42 議案第 104号 建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(31−1工区             )工事〕 日程第43 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        11番 手 嶋 正 巳         12番 青 亀 壽 宏        13番 前 田 智 章         14番 桑 本   始        15番 井 木   裕         16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(1名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ───────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  副町長 ──────── 山 口 秀 樹  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ─────── 山 田   明  企画政策課長 ──── 桑 本 真由美  税務課長 ─────── 大 田 晃 弘  子育て応援課長 ─── 財 賀 和 枝  福祉あんしん課長 ─── 渡 邉 文 世  すこやか健康課長 ── 藤 原 静 香  会計管理者兼出納室長 ─ 林 原 祐 二  農林水産課長(兼)農業委員会事務局長 ────────────── 山 根 伸 一  商工観光課長 ──── 米 村   学  建設環境課長 ───── 高 力 信 宏  教育総務課長 ──── 長 尾 敏 正  社会教育課長 ───── 村 上 千 美  生涯学習センター管理室長(兼)図書館長 ───────────── 藤 本 広 美  人権・同和教育課長 ──小 椋 和 幸  代表監査委員 ───── 稲 田 裕 司       ───────────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者はありません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。  本日は、議案について質疑のみを行うこととします。  質疑に当たっては、自己の議席番号を御発声とともに挙手していただき、議長の許可を得てから、質疑箇所を明示の上、行ってください。  暫時休憩いたします。                午前10時01分休憩       ───────────────────────────────                午前10時01分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議会監査請求の報告について ○議長(小椋 正和君) 日程第1、議会監査請求の報告についてを議題といたします。  地方自治法第98条第2項の規定に基づく議会監査請求の報告について、監査委員に対する質疑に入ります。  質疑通告を行っていただいておりますので、通告順に質疑を許します。  1番、大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) それでは、私のほうから、わからないところがありましたので、ちょっと聞いてみたいと思います。  ページと言いますと、これページ番号は振ってなかったんですけど、はぐっていただいたところなんで、これ2ページということで振らせていただきました。行にすると7行目、読み上げたいと思います。一般対策移行後は、従来にも増して、行政が基本的人権尊重という目標をしっかり見据え、一部に立ちおくれがあることも視野に入れながら、地域の状況や事業の必要性の的確な把握に努め、こういうことで書いてあるわけでありますけど、この書いてあることというのは一般対策への移行を推進する記述で、これは特別対策の継続の理由になり得るという解釈で書かれているんでしょうか。地域改善対策協議会が行った意見具申を正確に理解した上でこれは記載されているのかお答え願いたい。  2番目として、これは次のページの3の2の監査意見のところから始まっての9行目のところですね、下のほうになると思いますけど、同法、これは地対財特法ですけど、失効後の同和対策事業継続の可否に言及したものではないと判断すると書いてありますけど、地対財特法は、これ正式名称が地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律と言い、その名のとおり財源を措置する法で、法そのものが事業の円滑な終了を目的としており、このような解釈は私は見当違いで、監査委員の見識を疑ってしまいますけど、これはどういう意図で書かれているのか、その辺のところよろしくお願いしたいと思います。  続いて、4ページになりますかね、11行目、以上のことからで、判断は各自治体に委ねられている、こういったことで書かれとりますけど、監査委員の例えば意見だったりとかそういうところがあれば伺いたいと思いますけど、お答え願える範囲でよろしくお願いしたいと思います。  次、4ページ、これは同じですね、17行目になると思いますけど、文化センター館長報酬は国費75%、生活相談員、人権教育推進員は県の交付金が50%充てられているということでこれは書かれとりますけど、記載の趣旨がちょっとよくわからないわけですけど、例えば町の持ち出しがこれは少ない、それだからいいんだ、そういう趣旨で書かれているのか、少し詳しくその辺のところを教えていただきたいと思います。  次、最後になりますけど、その下ですね、部落差別解消推進法の成立以降は、国・地方自治体の責務も明記され、現在の同和対策事業について法的裏づけとなっていると、こういうことで書いてあります。  最後に、実態調査を踏まえて、新たな施策を構築していくことが施策の目標達成のための効果的な運用として望ましいと考えるということでありますけど、これは例えばこの差別解消推進法ですね、これは罰則も何もありません理念法でありますけど、それにも附帯決議のほうもつけられております。そういうところまで踏み込んで、私はこれ正確に読み込んだ上でこういう記載をされているのか少し聞きたいと思いますけど、その辺のところどうですか。  5点上げましたけど、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 大平議員の御質問にお答えします。  1番ですけれども、地域改善対策室が行った意見具申を正確に読み込んで記載されているかということでございました。これにつきましては当然把握した上での記載ではございます。  次に、こちらが書かせていただく解釈が見識を疑うかというようなことでございました。これにつきましては報告書のとおりではございますけれども、財政上の一般対策として地域の実情に応じて事業を実施することそのものを否定しているわけではないというふうに考えます。  次に、あくまでも自治体に委ねられていると考えるということですけれども、これは見識はどうかということでございますけれども、報告書の記載のとおり自治体が考えられることであると認識しております。  次に、文化センター館長ほか国費とか県費で扱われてるということの意味はということでございます。趣旨はということでございますけれども、これについては同和対策事業については違法ではないということの考えでございます。  次、5番ですけれども、部落差別解消法の附帯決議を正式に読み込んでいるかということでございますけれども、これについても当然読み込んでのことでございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) よく読まれているということであります。そうしたことで言うと、続いて質問のほうしたいと思います。先ほどずらっと5項目言いましたから、番号順で行きたいと思います。  まず第1、意見具申、これを把握しているということでありましたけど、例えばこれ私は資料のほうを手元に持っとりますけど、まず第1項目、同和問題に関する基本認識として、ここに書いてあるのが従来の取り組みの反省を踏まえ、未来に向けた新たな方向性を見きわめるべきときに差しかかっているというような、これが始まりの文句であります。これが一番重要なところですね。  そしてこうあるわけですよね。その次のページにあるのは、今後の重点施策の方向性、こういう中で地域改善対策特定事業の一般対策への円滑な移行、こういうことがありまして、次のそれに関する基本的な考え方、一般対策への移行を円滑に行うためには下記に述べるような一部事業については一定の工夫が必要と考えられる。その具体化に当たっては、一般対策への移行の趣旨に照らせば限定的でなければならない、こういったことであります。そういったことで言うと例えば地域を限定したり、そういったことは一般事業じゃないわけですよね。ですから私、見識を疑うと言ってたわけですけど、そこのところはどうなのか、まずそれが1点。  それから2点目、地対財特法のことについて読み上げさせてもらいました。地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律、これは昭和62年法律第22号であります。これは平成9年3月31日限りでその効力を失うこととされており、同和問題の早期解決に向けた今後の方策の基本的なあり方について意見具申が平成8年5月17日になされたわけであります。これを受けた考え方というのは、同和問題の早期解決に向けた今後の方策について、平成8年7月26日、ちょうど2カ月後ですね、これ閣議決定がされとります。同法失効後の同和対策事業継続の可否にこれが言及したものです。読み上げたいと思います。第3、今後の施策の適正な推進、著しく均衡を失した低家賃の是正、民間運動団体に対する地方公共団体の補助金等の支出の適正化、公共施設の管理運営の適正化及び教育の中立性の確保について、引き続き関係機関を指導する。国税の課税については、国家行政の根幹にかかわる問題であり、その公正を疑われなければならないようにする、こういったことであります。地方税の減免措置についても、その一層の適正化に取り組むよう、地方公共団体に対し助言・指導を行う、こういったことであります。ですから国税に関して言えば私は、例えば7条の確認事項(国)でこれやめているわけですよ。地方それに倣えということはやめなきゃだめじゃないですか。ですからあなたが書いてることはでたらめじゃないんですかと私、言ってるわけです。そこのところがまず第2点目、答えていただきたいと思います。  3番目、監査意見の意見、これは言えないということでありましたけど、こういったことを大所高所から私は考えて何かしらの意見を言うというのが監査委員の役目、それ一つであると思います。なぜ言えないのか。私、大方おかしいと思います。先ほど指摘しましたように、さまざまな問題があれば町民相互で解決に取り組むということはできる、やはりそういう時代を醸成していくことということが私は一番大切であると思いますけど、記載してあるように特別対策でなくて、これは線引きをしなくて一般対策でやっていく、そういうことが今求められているんじゃないですか。私見を述べていただきたいと思います。  そして文化センター館長であったり、そういったことの補助金、交付金の件ですね。これは私、調べました。鳥取県市町村創生交付金と、こういう名称のもので交付されていると思います。平成27年度でこれ30%、直近で30年度で約20数%でしたかね、私が調べた限りでは、電卓はじきました。これ割合的にもかなり大きいと思います。これは自由に使える交付金でありますから、他の福祉など、これ振り向けるべきところも多々あると思いますけど、これは改善すべき点は全くない、そういったことお考えでいいということですか。そこのところを述べていただきたいと思います。  最後になります。附帯決議これは正確に読み込んでおられるということでありますけれども、であれば例えばこれ調査ですね、実態調査などにしてもこういったことに気をつけなさいと書いてあるわけですけど、そういう趣旨を充足するもので役場がこれから行われることについて書いてありますけど、これ確認しているんですか、その上でこれ書いてるんですか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。(発言する者あり)  暫時休憩いたします。                午前10時13分休憩       ───────────────────────────────                午前10時13分再開 ○議長(小椋 正和君) 再開いたします。  稲田代表監査委員
    ○代表監査委員(稲田 裕司君) お答えさせていただきたいと思います。  1番の一般対策についてどう判断してるかということですけれども、これについては町が地域の実態を把握して取り組んでいくということになろうかと思います。  次に、2番ですけれども、一般対策の捉え方が法的解釈の違いを法律上施策を講じることを禁じられている以上、事業そのものを否定するものではないと思います。(発言する者あり)  次に、3番目ですけれども、記載のとおり、その後の事業のあり方について自治体が考えられることであるとの認識でございます。  続きまして、4番目でございます。交付金をどのように振り分けるかは各自治体に委ねられていることであり、財源として国費や県の交付金が充てられている事実を捉えるならば現在の同和対策事業については違法ではないと考えます。  次、5番目でございます。推進法に基づく町民意識調査、実態調査はこれから実施されようとしておりますので、附帯決議に沿っているかについてはちょっと読んではございません。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 正確に読み込んだ上で言われているということ先ほど言われましたけど、読んでないというのは私、大変なこと言われたんじゃないかと思います。附帯決議もこう書いてあるわけですよね。部落差別の解消に関する施策の実施に資するための、これが先ほど言われたように地域の実態をこれを把握した上でという、そういったことで言われたことだと思います。当該調査により新たな差別を生むことがないように留意しつつ、それが真に部落差別の解消に資するものとなるよう、その内容、手法等について慎重に検討すること、これが附帯決議でなされております。ですから先ほど読まれてないというのおかしいわけで、前提として崩れるわけですよ。そういうものかというところも把握した上であなた書いてないということを自分で認められた、そういうことじゃないんですか。ですからでたらめだと言ってるわけです、私は。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                午前10時16分休憩       ───────────────────────────────                午前10時16分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。 ○議員(5番 大平 高志君) それで、これは3回目ですから総論的なことを言いたいと思います。これ1982年に同和対策特別措置法、これ廃止されて、その後に地域改善対策特別措置法、これこの後に地域改善事業特定事業に係る、これが先ほど言ったものですね、財政上の特別措置に関する法律、これも廃止されて、これ長きにわたって行われてきた、この同和対策事業というものは2002年に終結したわけであります。法律が終了したときにこれは総務省がこういったものを発行しております。同和行政史、出版元、これが総務省大臣官房地域改善対策室、こういったことで本であります。国会図書館で私、調べました。この中に同和特別対策を終了する理由というものが詳しく書かれております。  まず第1の理由としては、これは大幅に、例えば結婚だったり、そういったことが増加の傾向示しておりということで書いてありますけど、一番重要なものが第2に書いてあります。特別対策は、差別と貧困の悪循環を断ち切ることを目的として始められたものであるが、全国の同和地区を全て一律に低位なものと見ていくことは同和地区に対するマイナスのイメージを固定化することになりかねず、問題の解決に有効とは考えられない、こういうふうに断定しております。こういうことあるように、いろいろあなたが、だからこうなんだと上げとりました。ですけど、総務省これ出してるの全く真反対じゃないですか。解釈が違うんですよね、ですから国の。こういう記載を根拠に私がこれ使うことというのが理由になっていない。最後に、これだけ答えてください。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 先ほど意識調査の件で附帯決議にどうだったか見てないじゃないかということでございましたけれども、実態調査既に行われており、附帯決議は読ませていただきましたけども、実態調査の中身自体はまだ事業が現在行われているということでございましたので、まだその段階では読んでなかったという、意識調査を読んでなかったということでございます。  それから判断の仕方のことですけれども、これについては行政のほうで判断されることなんだというふうに思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 続いて、2番、角勝計介君。 ○議員(2番 角勝 計介君) 1問だけ質問させていただきます。2018年度支出の部についての質問ですけども、会議費として予算計上をしていないものが、本年度決算額として4万8,500円計上されています。その内訳として役員研修会議、国民民主党会議とありますけども、私が受け取る感覚としては、公益的な活動を目的にしている団体としては、また補助金を受けている団体としては適切ではない支出のような気がいたしますけども、そのことをちょっとお伺いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 角勝議員の御質問にお答えします。  公益的な活動を目的としている団体の支出の問題なんだと思います。これにつきましては今回の監査につきましては、補助対象となってる経費についての監査でございまして、交通費、宿泊費、日当等について監査したということでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 角勝計介君。 ○議員(2番 角勝 計介君) となりますとこの4万8,500円の詳細な内訳というのは、どういうものになっている。さっきの話で理解すべきなんですか。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 今回見せていただいたものについては、補助の対象になっている経費の使途についてのみを行っております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 角勝計介君。 ○議員(2番 角勝 計介君) 解放同盟琴浦町協議会の第16回定期大会の中で、報告事項として、2018年度活動報告には、選挙の取り組みとして県議選で国民民主党の────────。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                午前10時22分休憩       ───────────────────────────────                午前10時23分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。 ○議員(2番 角勝 計介君) 取り消しをいたします。  国民民主党の組織内の某議員を推薦し、当選させることができたと述べ、議員を議会の送り出す意義を、私たちの代弁者である議員を議会に送ることは、部落解放、人権確立を進めていく上で重要であるというふうに……(発言する者あり)決議といいますか、報告されたということであります。  3回目ですから、私の私見ということになるのかもしれませんけども、私は過去の解放運動を全て否定するつもりはありません。ですけども、いつのころからか触れてはならないというような、議論すらされてはいけないというような重たい空気がいつのころからか蔓延してるような気がいたします。さっきの報告書にもあったように、時代に即したもの、開かれたものに変わっていかなければ本会のあり方を問われても仕方がないのではないかというような思いがいたします。ぜひ改革を求めます。以上で質問終わらせていただきます。 ○議長(小椋 正和君) 答弁はいいですか。 ○議員(2番 角勝 計介君) 答弁してもしようがないと。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) お答えいたします。  補助対象ではない経費の使途につきましては、確認をしておりません。問題があるかなかったかは、もう団体の判断であると考えます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 続いて、3番、押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) では、私は私なりに通告書に従って質問いたします。  質問項目につきましては、監査結果報告書、第6、監査結果、第2、監査意見にわたるものでして、まず初めが1番の同和対策事業について、結論として一般対策としての同和対策事業というふうに結論づけられております。  具体的には4ページの13行でございます。そこで述べられているのは、琴浦町部落差別撤廃とあらゆる差別をなくす条例、そして議会の承認を求めながら施策したということが根拠になって、文化センター館長、生活指導員、人権教育推進員の設置を正当化されております。  しかし、まず文化センター館長であれば、先回の私の質問でもそもそも文化センター、隣保館の館長は社会福祉主事という資格が必要であるということが法律上述べられとります。それを指摘いたしましたところ、そもそも講習でその資格受けられるのにかかわらず、もう何十年もなされてなかった。そしてまた、生活指導員について言いますと、国の法律でもう生活指導員は置かないということを確認いたしました。さらに生活指導員あるいは文化センター館長等の賃金ですね、特別職の賃金です、これは先回の私の一般質問でほかの保育士であるとか、あるいは臨時職員の時給換算ですれば相当高い金額であるということを質問いたしました。そこで町長のほうは、これからある仕事量の見直しというみずからの施策、そして来年度から始まる会計年度任用職員制度、これが始まることによって、その制度、あるいはあり方、これらの人員のあり方も含めてトータルで考えるというふうに既に答弁されております。それを踏まえながら監査されたとすれば、これらの文化センター館長、生活指導員、人権教育推進員の設置を正当化するということは、町長の施策も含めて認識されていないんじゃないかなというふうに思います。  それから2番目、部落解放同盟琴浦町協議会への補助金の支出について、これについては補助金の適正な支出であるというふうに答えられております。  まず、4ページ下から11行ぐらいに監査委員は、解放同盟と琴浦町協議会の事業計画書、事業報告書、決算書の検査により、補助金の支出が適切だというふうにされております。したがって、先ほどの同僚議員の質問に対する答えが使途については余りどうこう言ってないというふうにおっしゃいますが、事業計画書、事業報告書、さらに読んでいただきたいと思います。  そこで、まず収入の部で、これは2018年度の決算書、決算報告書ですが、雑収入が6円、利息ですね。現在山陰合同銀行の普通預金の金利は0.001%です。これは半年の複利ですが、大ざっぱに言えばもう非常に少ないので、言ってみれば10万円1年間ずっと預けてて1円というふうな利息ですね。ということは6円ということは60万ということですが、補助金と会費、180万及び90万くらいが収入としてあったとすれば、その収入があった時期によって金利は変わってきますが、6円というのは非常に少ない。ちなみに前年は40円、70円いう金利が決算で上がってるわけです。それからすると6円というのは非常に少ない。これはどういうことか。補助金や会費が入るのが非常に遅くって普通預金に預ける時間がなかったのか、あるいは入ったけれども、すぐに空っぽ、60万ぐらいにしてしまったのか、その辺は通帳を監査されてるのでわかると思いますので、お答え願いたいということでございます。  それから5ページの9行ぐらいまでですね、活動費は使途から団体の維持運営費に当たるように私からすれば思われますが、監査は団体の運営費については、会費で賄われているというふうに結論づけておられます。その団体の維持運営費というのは、私からすると活動費も入るように思われるのですが、その辺はいかがでしょうか。  それでちなみにこの活動費と当たるのは、具体的に項目が上がっております。部落解放同盟中部地区役員会2回、部落解放同盟県連運営委員会、部落解放人権政策確立要求鳥取県実行委員会、部落解放同盟中部地区協議会第70回定期大会、部落解放同盟鳥取県連合会第69回定期大会、部落解放、同盟が抜けてますね、部落解放鳥取県共闘会議第25回定期総会、解放講座県連2回、第43回人権尊重社会を実現する鳥取県民集会、差別報告集会・人権確立をめざす鳥取県集会、これらに活動費として33万1,160円上げられとります。これを活動費とみなすかみなさないかで随分違ってきますね。多分監査の方はこれを活動費としてみなしておられないとは思いますが、我々の判断からすると今の項目は例えば労働組合があるとすれば労働組合の県連あるいは全国連のみずからの組織の大会に出た、その経費、これの要綱によれば旅費、交通費、日当、宿泊費、これを出してるということです。これを活動費とみなすことができないのはなぜか、それをお答え願いたい。これが一つですね。  それからその次、今度は研修費です。研修費の多くが予算立てしたときよりも参加人数がはるかに少ない。それで、これは2018年度だけかどうか。一応私も去年資料請求いたしましたので、2017年と2015年の決算書持っとりますが、毎年予算計上が上がってて、参加人員が少ない。にもかかわらず、その補助金を返すのかというと返さない。なぜか。それは一番最後にあります県外会員研修費、しかも随時、無計画、これに全部、いわゆる予算よりオーバーした分が、その定期大会とか研修の余った分が充当されていられるように見受けられます。監査であれば当然その辺は見られると思いますが、これが毎年行われて、普通補助金体制であれば予算要求したが、実際に少なかったらそれを減らすもんです。それが数年か、もっと前からかもしれませんが、要は減らさずに当然に要求して、余ったら会費、研修費で使われてるというふうに数字の上では見られる。  さらに今回の事業報告で予算が上げられています。予算が上げられてて、今度は研修費が減らされております。言ってみれば私の質問を見越したような感じで予算要求、それぞれの予算を減らされております。しかしながら、今度は逆に活動費がふやされております。そういう措置が予算のほうでは今度はなされております。  その辺で、まず実際の研修参加者が固定化しないかどうか、そして復命書で確認等をされてると思いますが、それを延べ人数ではなくって、実人数で、同じ人が行ってればそれは1人ということでカウントした場合にどのくらいになりますでしょうかと、何人くらいになりましょうかということです。  それから2018年度の事業報告書のうち県内外研修として2018年は25万7,990円というふうに数字は上がっておりますが、明細は上がっとりません。これの監査指摘はありませんでしたが、これについてのお答えをお願いいたします。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 押本議員の御質問にお答えします。  まず、1問目が生活相談員さんとか人権推進員さんの設置の正当化について、整合性がないじゃないかということでございます。これにつきましては今回の監査は今までの設置の状況でございまして、議会での町長の答弁の件については今後のことだというふうに思います。  次に、雑収入ではないかというようなことですね、合わないということでございました。これは通帳の監査を行ったということでございます。  それから事業計画の項目について、そのほかのことがあるかということでございますけれども、補助対象経費としては活動費及び研修費の項目でございましたので、それのみを監査したということでございます。  4番目でございます。予算時よりも参加人数が少ないのは復命書等で確認したかというやなことでございます。回答では、復命書はなく、領収書、関係書類での確認を行ったということで、実数については確認をしております。  次に、事業報告書のうち、県内外研修として25万7,990円とあるのが明細は見たかということですけれども、明細、領収書、関係書類等で確認をしております。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。今度、次から簡潔明瞭にちょっとよろしくお願いいたします。 ○議員(4番 押本 昌幸君) そうですね。簡潔に言えばよかったんだと思いますが、まず答えがはっきりわかりません。はっきり言って発音もはっきりしていただきたいんですが、それ以上に、質問も明確でなかったかもしれませんが、回答も明確に、簡潔明瞭にしていただきたいというふうに思います。  先ほど、まず1番目につきましては、町長見解と違うということに関しては、昔、過去のことだからということでおっしゃいました。とすれば監査としては、ことしの町長の施政を受けて監査意見としてこうこうこういうふうにすべきだというふうに書くべきじゃございませんか。まずそれが一つ。  それから金利のことは、どういうふうに答えられたんですか。ちょっと私、もう一遍後で答えてください。金利のこと。  それから活動費は、先ほど上げたような組合活動と同じようなことをこれは補助金対象として認めるんですか。認めていいんですか。認めた理由を述べてくださいというのに明確な答えがなかった。もう再度お願いいたします。何で、言えば組合活動に出張してるのに補助金が出るんですかということなんですよ。おかしいでしょ。非常にその内容からしても社会的、政治的な活動費なわけですよ。だから非常に政治活動っぽい活動なんです。だから研修費と分けてあるじゃないですか。それではっきりとしてくださいよ。それをもう一回求めます。組合活動と同様ではない、純粋な人権問題の啓発教育活動だと言い切れますか。言い切れる根拠を示してください。  それから研修費のことですが、これもはっきりわかりませんでした。回答としてわかりませんでした。要はそれだけの結果だということで、その金の流れを指摘されない。ごめんなさいね。経営指導員というのは、そういうのも含めてやるはずですよ。実際の商店に対する指導がそんなんじゃだめでしょ。当然ながらわかるはずですよ。その辺のお金の、資金の流れを回答してください。  そしてその実人数が領収書しかない。復命書はない。領収書はない。実人数は述べられなかった。これ回答がなかったです。25万7,990円、もう領収書しかないと。ところがほかのことは全部明細あるんですよ、決算書で。ちょっとごめんなさいね。初めてですからなれないんですよ。当たったらちょっとできなくなっちゃった。ほかのものは全部明細あるんですよ。この研修費だけ、25万7,000円何がしだけが一切ないんです。これ何で領収書で済ますんですか。済ませた理由を答えてください。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時42分休憩       ───────────────────────────────                午前10時46分再開 ○議長(小椋 正和君) 再開いたします。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) それから1番から回答させていただきます。1番のことについても今後の施策についてのことだと思いますので、町長の判断というふうに思います。  それから金利のことがありましたけれども、これについては通帳を見たということで御理解をいただきたいと思います。  それから3番の活動費ですけれども、補助対象経費としては活動費及び研修費の項目のみでございます。それ以外の項目は、監査の対象の範囲外ということでございます。  それから4番目ですけれども、さきもありましたが、復命書はなく、領収書、関係書類での確認でございます。延べ人数ではなく、実数は確認しているということでございます。以上でございます。(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                午前10時47分休憩       ───────────────────────────────                午前10時47分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 参加人数のことですけども、実数で確認しておりますけれども、今のとおり手元に資料がないので、ちょっとここで回答できないです。以上です。(「終わり。領収書」と呼ぶ者あり)  5番目です。県外研修、明細書、領収書、関係書類で確認しているということでございます。内容については、ここ書いたとおり県外研修のようでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) どれから行きますかね。最後になりますので、実人数が知りたかったわけですよ、多いのか少ないのか。ですから多いのか少ないとか、そういう主観的なことは言っちゃいけないかもしれないけども、大体どういう傾向ですかというのは出てもいいと思うんです。  それから監査が意見をしないということはないでしょう。監査は、こういう結果だから、こういうふうなことは次年度はしてくださいよということ監査意見として言っていいはずなんだ。ましてもう既に経過して時間がずれてタイムラグがありますから、実際に町長の方針が出てるわけです。それを踏まえても答えることできるでしょ。監査意見を言うことできるでしょ。監査としてはそういうことやっていただきたいと思います。  それから25万何がしですが、45万何がしか。25万7,990円。ほかのは全部大会の名前は書いてあるんですよ、報告書にね。だからこれ明細はわからなくてもいいけど、何で書いてないんだということを答えてほしい。それを領収書で確認した。これじゃあ、ちょっと答えにならないんじゃないですか。  それから前後しますが、通帳の預金、見ました。当たり前でしょ。だけど、お金の流れがどうなってるのかを答えてくださいよと言ってんですよ。それを答えてください。  それから先ほど町長が細かいことはわからない、日が浅いからわからない可能性があるということおっしゃいましたんですが、少なくとも監査意見の初めの意見で事業報告書、それから事業計画書、そして決算書を精査したという監査意見で書いてある。先ほど角勝議員ではないんですけれども、事業計画書、事業報告書、これについては目を通されてると思うので質問をしたいわけですよ。当然ながら決算書を見とられるということでしたのでね。  そうすると先ほどの政党の会議に参加するというのもいかがなものかと思いますし、仮にこれが共産党だろうが、自民党だろうが、あるいはN国党であろうが、どこに行ったって補助金受けてる団体がそういう政党に行くというのおかしいと思いますよ。それを監査は関知しないというの、これはないんじゃないか。それで事業報告事項の中に、先ほどの県会議員選挙で東伯郡選挙区の〇〇を推薦した、そして倉吉市の〇〇議員を応援したというふうにはっきり書いてあるじゃないですか。これを政治活動じゃなくして何というふうにするんですか。これらを全て認めるとすれば、部落解放同盟琴浦町協議会は、琴浦町の子会社じゃないですけれども、抱えてる組織だというふうになっちゃいますね。その組織である運動体、あくまでも民間運動団体ですよ。そこに補助金出して、しかも政治活動しようが、あるいは組合活動のようなことしようが一切構いませんと、知りませんと。だったら琴浦町が丸抱えじゃないですか。そんな組織ありますか。そんなとこ補助金出せないと思いますよ。お答え願います。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) お答えします。  一応監査の役割としては、今回の監査については財政的援助団体の出納その他の事務の執行の範囲以内でやってるということでございます。(発言する者あり)  それから参加人数の傾向ということでございますけども、これについても全体の数は見てますけど、前後をちょっと見てませんので、ちょっとお答えできないということでございます。  監査意見をもっと言ったほうがいいじゃないかということでございますけども、これについても監査は一応お金の問題をしっかりやるということだと思いますので、その辺も御理解いただきたいと思います。
     預金のことですけども、これについてもちょっと内容的にわからないんで、残高見たということで御理解をいただきたいと思います。  それから5番の事業報告書の金額の件ですけれども、県外研修に行かれたのは承知しておりますけども、これも監査の対象外ですので、詳しく見ていないということでございます。以上でございます。(「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時54分休憩       ───────────────────────────────                午前11時13分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  先ほど議運を開かせていただきました。  前田議運委員長の報告を求めます。 ○議会運営委員会委員長(前田 智章君) 先ほど議運を開かせていただきました。  いわゆる監査委員に対する質問中に町長のほうから発言があったということについては、議運の中ではそういうやなことをしてもらっては困るといったようなことで、議長のほうから注意をお願いしたいという意見でございました。  その後に引き続き代表監査に質問をしていただくということで決まっとりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 前田議運の委員長の報告をしていただきました。  町長に申し渡します。先ほど議運の委員長が申されたように、議運の結果では、町長の行き過ぎた行為ということで、今後そのようなことのないように厳重に注意いたします。  引き続いて、稲田代表監査の答弁。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 押本議員のほうから実人数はということでございました。今、事務局のほうからちょっと出していただきまして、51名ということでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 続いて、4番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 質問書が1番から16番までありますので、回答のほうも、答弁のほう番号言っていただいたほうがいいと思います。  そうしますと1ページです。1ページの5行目に監査期間というのがあるんです。約1カ月間ぐらいかけて調査、監査をしていただいたということですけども、具体的な日数、1カ月間かけて何日やられたのか、延べ時間、これは監査委員お二人おられますけども、延べ人数でなし1人当たりで大体何時間ぐらい監査をされたのかというのをお願いします。  では、2番、7行目です。必要な書類を要求したと、関係書類を提出を求めたとあります。どういう書類を求められたのか。たくさんだと思いますので、後で、きょうでなくても結構ですから、提出をお願いしたいと思います。  それから聴取の場所はどこでやられたのかですね。これは全て現場に行かれたんだったら現場、どこどこに行きましたということもお願いします。  3番目に、1ページの9行目です。団体の聴取場所と監査対象団体に出向き関係者から聞き取りを行ったとあります。これは場所はどこで、関係者の方はどういう方が出てこられたのか、職、氏名をお願いします。  4番目、1ページの10行目、記載された職員以外の方はなかったのか。ここに1番から5番まで、こういう方から職員の方から聴取したとあります。例えば固定資産税減免なんかは税務課だないかと思うんですけども、ここにはないようでありますし、文化センター関係もないようですので、そういうものがあるのかないのかお願いします。  5番目、3ページに移ります。3ページの一番最終行です。最終行の一番最後の総と書いてあります。4ページに移りまして、総務省見解の解釈についても、同和施策の必要とあらば、財政上の一般対策として施策を講じることと解することができ、対象地域を同和地区に限定して行う施設そのものを否定するものではないと判断するということあるんですね。ただ、この総務省見解というのは、もう対象地域を限定することはやめて、必要あらば一般対策にしなさいというのがこの総務省の見解だと思うんですけども、この監査委員の意見と異なるのではないかと、その辺をお願いします。  では、6番目、4ページの20行目です。議会は、ここに20行目に、今までの事業というのは議会承認を得た上で実施してると。そうです。我々が全て予算も決算を承認をしてきとります。上で実施されており、否定できるものではないと考えると。これはそうだと思うんですけども、ただ、議会は、昨年の3月の定例議会で同和地区の固定資産税減免はもうやめると、やめなさいと、廃止すべきだということで議決をしとります。そのもののコメントが全く出てないので、それはどうなのかいうことお願いします。  7番目、5ページの1行目、旅費規程、先ほどからいろいろ出とりますけども、この旅費規程というのは、交通費、宿泊費、日当等となっとりますね。これ具体的な旅費規程をお願いします。  それから8番目、5ページの6行目、収支予算書、見積書の検査はしたのか、また適正に支出はあるが、15行目の二重計上との整合性はということで、ここにはこういう書類を検査したと。事業計画書、事業報告書、決算書。これ対象団体の補助金要綱だとか、町の補助金のそういう規則の中にいろいろあると思います。そこに収支予算書と見積書というのがない。報告、補助金を受ける場合はそういうもの出しなさいとあるんですけども、それは検査しとられないようですけども、それは検査したのかしてないのか。それからまた、適正に審査とあります。ただ、15行目には何か二重計上があったと。二重計上があったのを適正にされたのかというのはちょっとおかしいと思うんですけども、その辺は整合性はどうなのかということが8番目。  9番目、5ページの11行、明確な根拠がなくの意味、これはどういう意味なんでしょうか。明確な根拠がないのに執行されてるという、その意味をお願いします。  10番目、13行目、平成20年の申し合わせ事項の内容というのがあるんですね。平成20年の申し合わせ事項、これをぜひどういう内容だったのかをお願いします。  11番目、5ページの15行目、二重計上の内容、これは先ほどと同じです。  12番目、5ページの16行目、復命書の未提出は、これ一部なのか、全部なのか、全体の何割までしか出てないのかをお願いします。  13番目、18行目ですね、5ページ、参加者の固定化とかとあります。これはぜひ資料提出いただきたいと。こういう会合に同じ人がこうやって出ていっとられるということ、その資料提出をお願いします。膨大な資料になると思いますので、よろしくお願いします。  それからその中の記述でもまた会員のみの研修参加の意味と、これはどういう意味なのか。本来は広く呼びかけたのに云々だとか、その意味を説明お願いします。  14番目、5ページの21行目、事務処理が適正でないとあるが、今までの監査はどうしとられたのか。これは特別監査というか、議会の議決による監査ですけども、多分ふだんの監査はちゃんとやっとられると思うんですね。適正ではないというのは、ふだんからそれは当然見るべきだと思うんですけども、それはどうだったのかですね。  15番目、6ページの1行目、保証人に積極的に請求など行ってなかったとあるが、今までの監査はどうなったのか。本来は保証人に請求しなかったらいけないのにしてなかったと。ふだんの監査で当然それわかることなんですけども、今までの監査はどう対応しとられたのかお願いします。  16番目、これはページの指定はありません。生活相談員とか、文化センターの館長だとか、人権教育推進員などの業務だとか、地区公民館との不平等、不公正についての意見ということで、今回の監査というのは、とにかく議会のほうから、こういう形なんですね。監査を求める事項というのは、琴浦町が行っている同和対策事業・事務の運用状況についてということで、広く同和対策事業その他全体を監査請求したわけです。ですからそういうことの文言が一つも、監査を実際されたのか。例えば文化センターの事業であるとか、それからその内容であるとか、そういうことが適正に、もちろん議会の承認得とるわけですから、その当初の目的がきちっとされてるのか、そういう監査もされたのかどんなか。  以上、よろしくお願いします。回答、答弁のほうは番号言っていただけばと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 高塚議員の御質問にお答えします。  まず1番目、監査の期間でございます。具体的な日数、時間ということですけども、報告書のほうに監査期間が書いてございますので、報告書のとおりでございます。  監査のほう……(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時24分休憩       ───────────────────────────────                午前11時25分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 期間、このように報告させていただきました。正確に報告できないということでございます。  次に、監査方法でございます。監査方法につきましても記載のあるとおりです。出向いたのは赤碕文化センターと、あとは監査事務室でございます。(「番号を言って」と呼ぶ者あり)済みません。2番の回答でございます。監査方法、要求書類の一覧及び聴取場所ということです。監査方法は、報告書に記載のとおりでございます。監査場所としましては、出向いた先は赤碕文化センターでございます。あとは監査委員室でございました。  3番、事情聴取をした職員等、団体、聴取場所、関係者の職、氏名でございます。これにつきましても報告書の最初のほうで書いてございます。ごらんいただきたいと思います。  今度5番目ですね。4番ですね。事情聴取した職員等記載された職員以外はあるのかないのかというようなことでございます。記載以外の聴取者はございません。  次に、5番です。総務省見解、一般対策にするとあるが、監査意見と違うんじゃないかということですけれども、この一般対策ということの意味についての捉え方は違うというふうなことでございます。  6番目、議会の承認を得ながら進められているということは確認している。議会は固定資産税減免は廃止と決議したということで、意見をということでございますけれども、固定資産税の減免について決議されたことは承知しております。  次、旅費の規定の内容ですけれども、これも報告書にありましたけれども、申し合わせ事項はありますけれども、旅費規程というようなものではございませんでした。  8番目、収支予算書、見積書の検査をしたか、また適正に支出とあるが、15行目の二重計上との整合性はということでございます。こちらも報告書のとおりでございます。  それから限度額180万円の明確な根拠がないという意味はということで、団体の予算書及び事業計画書は確認しているということでございます。  10番目、平成20年度申し合わせ事項の内容ということでございますけれども、これも記載のとおりでございます。  二重計上の内容でございます。これも記載のとおりでございます。  12番目、復命書の未提出は一部か全部かということでございました。復命書の提出は確認できませんでした。  次、13番目、参加者の固定化、資料の提出、会員のみの研修参加の意味ということですけれども、役員会は役員の出席でありますけれども、会員全体が研修会等に参加されることが望ましいという意味でございます。  14番目、事務処理が適正ではないとあるが、今までの監査はどうしていたのかということでございます。これにつきましては補助金交付団体に対する監査は随時監査で行っているということでございます。  次、15番目、保証人に積極的に請求を行ってこなかったが、今までの監査はどうしたのかということでございますけれども、監査は実施されてきたということでございます。  16番目、生活相談員、文化センター館長、人権教育推進員等の地区公民館との不公平についての意見はということでございますけれども、差があるということは認識してございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) いささか私はびっくりしました。まさかこういう回答が返ってくるとは思いませんでした。事前に通告をさせていただいて、だのに非常にちょっと私は、憤慨と言ったらおかしいですけども、思っとります。  まず、1番目ですね。具体的な日数、延べ期間ですけども、例えばですが、家に持って帰ってやったばっかりで、例えば事務局だとか、そういうとこの記録はちゃんととってあるんでしょ。何月何日、監査事務局でこういう方を来ていただいて何時間、何時から何時までやったとか、もちろんそれは家でやられたら、その後、構いませんけども、公式に、例えばこういう方を来ていただいて聴取をしたとか、お二人おられますからお二人でいろいろ協議をしたとか、当然それはあると思うんですよね。そういうものもないんですか。何月何日、監査室でこういう方に来ていただいて聴取したとか、そういうのはないんですかですね。それぜひ資料出してください。それは膨大な資料になると思いますのでですね。延べ時間も当然公式にやった時間がわかるはずですね。それは後で資料お願いします。  2番目の要求書類一覧、聴取場所。聴取場所は、文化センターと事務局と聞きました。  要求書類も全て出していただきたいと。最初に、監査委員さんのほうから執行部のほうに対してこういう書類を出してください。議会からこういう議決がありましたので、それをぜひ資料でお願いします。  3番目、団体聴取場所、関係者の職、氏名。先ほどは何かこちらに表示してあるだけです。赤碕の文化センターですけども、そのときには議長だけだったんですか、相手は。議長と監査委員さんだけだったんですか。ほかの役員さんも出てこられたんですか。それを出して、それを言ってくださいということなんですよ。先ほどでは、この1ページの第4の事情聴取した職員等、そこには部落解放同盟琴浦町議会議長とあるだけですからですね。いや、議長さんだけだったらいいと思いますけど、そんなことはないと思いますよ。そのときにはっきり答えられてですよ。  記載された職員以外のはないのか。これ例えば固定資産税の減免等は、当然この議会が頼んだのは琴浦町が行っている同和対策事業・事務の運用状況について全般をとにかく監査してくださいですよ。だけ、税務課なり、そういう固定資産税減免についてのヒアリング等は行われなかったのか。それはお答えいただきたいと思います。  もちろん文化センター等の内容についてもなぜ行わなかったか、それお願いします。  それから5番の総務省見解は一般対策にするとあるが、監査意見と異なると言ったら、いや、これ違わないですよと言っとるんですね。多分それは当然読んどられると思うんですけども、総務省通達というのは、これもう特別対策はやめて一般対策にしなさいと。それで注意書きでわざわざ書いてあるんですよ。一般対策とは、同和地区・同和関係者に対象を限定しない通常の施策のこと、これが一般対策のことなんですね。全部やめてしまえということだないんですよ。原則やめるんだけども、必要なものは限定せずに、通常のそういう同和地区・同和関係者に対象を限定しない通常の施策をしなさいと。まだあります、こういうなぜなら特別対策を終了し、一般対策に移行する主な理由としては、特別対策は未来時限的なもの、これまでの膨大な事業の実施によって同和地区を取り巻く状況は大きく変化、特別対策をなお続けていくことは差別解消に必ずしも有効ではない。人口移動が激しい状況の中、同和地区・同和関係者に対象を限定した施策を続けることは実行上困難ですね。そのことなんですよ、総務省のこのあれはですね。それなのにこういうことがはっきり書いてあるのに、この監査報告書は、いやいや、続けていくんだと、それにも書いてあるというやなこと、おかしいじゃないですか。それをお願いします。  それから6番ですね。これなんかもってのほか、もって一番簡単な方法でないですか。議会がそこまで議決をして、監査委員さんに監査してくださいと。そのことは一つも書いてないんですよ。ヒアリングをしてないと。これはどういうことなんですか、はっきりお答えいただきたいと。  7番、旅費規程はないと。ないなんて私おかしいと思うんですね。例えば町に旅費規程がありますから、それを準用しとるとか、ないのにどうやって監査されたんですかね、それが適正であるとかね。なしで、申し合わせ事項と言われました。だから7番は、旅費規程の内容については、申し合わせ事項、当然申し合わせ事項が有効だと思いますので、どういう申し合わせ事項だったのかはっきりとお答えいただきたいと思います。7番。  8番、私が聞いてるのは、二重計上があったということですから、そら監査委員さんが見つけられたですから、非常に私いいことだと思うんですよ。どういう二重計上があって、金額は5,000円だったのか、500円だったのか、5万円だったのか、内容、それを聞いてるんですよ。それを何ですか。具体的に答えてくださいな、これ。当たり前のことなんですよ。  9番の明確な根拠なくの意味、これも何か回答になってませんね。  特に10番ですね、20年の申し合わせ事項、これはっきりと、もうどういう申し合わせ事項があったのか、それに基づいて監査をされたと思いますので、それはもうはっきりと今ここで言っていただきたいと思います。  11番は、先ほどの二重計上ですから、これはっきりとお願いします。  復命書の未提出、これは全部ということですね。先ほどはもうなかったということですから、全部復命書はなかったということで解釈しておりますけども、それが間違ってたら指摘していただきたいと。  参加者の固定化、これについては膨大な資料になると思います。資料提出してください。こういう会議に誰々が行って、復命書はないですから、それはぜひお願いします。  会員のみの研修というのも、広く呼びかけたんだけども、広くもう本当会員のみだなしに呼びかけたんだけども、結果的には会員のみの研修になりましたという、その内容も資料提出をお願いします。  事務処理が適正でなかったと、今まで監査しとられたの、そうですね、監査しとられたから通ってたんですけども、こういうこと書いてあると日ごろの監査がどうだったかということを疑いをいたします。  次の15についても保証人についてもそうですね。そうやって制度があったのに、監査委員としては余りしてなかったと。今回議会が特別に監査をせえということだから監査したら、こうだということだと思うんです。これはもうそれもあると思います。  そこで16番のほうは、してません。何のための監査決議なんですか。こんな決議する必要ないんですよ、議会は。ふだんから監査委員さんがきちっとやっとられたらいいんですけども、特にこのことに対して監査をお願いしますということがこの議決なんですね。地方自治法第98条の2項によって監査を求める事項は、琴浦町が行ってる同和対策事業・事務の運用状況について全般を言ったんです。下のほうには具体的にはちょこちょここういうこともあるし、こういうこともある、その内容をちょっと書いただけで、全体をやっていただかないけないんです。だから全体をやってないんですね。それはお答えいただきたいと思います。以上。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) お答えさせていただきたいと思います。  期間については、7月11から8月14日の間です。  それから2番、これはいいですね。  次は、4番でしょうか。誰が出席していたかということでございます。記載以外ではございませんですね。そうですね。文化センターに出向いたときにつきましては、監査委員2名と事務局2名、それから対応されたのは議長でございます。  それから5番ですけれども、一般対策ということでございますけども、これにつきましても一般対策ということの言葉の違いというかでございます。受け取り方の違いというんですかね、でございます。  それから6番ですね。固定資産税の減免のことにつきましても先ほどのとおり承知しているということでございます。廃止を決議したということについては承知してございます。それについて町の執行部が判断されたことであり、政策的なことに関しては監査の範疇外だということでございます。  旅費規程の関係ですけれども、呼べるものはなかったのですけれども、補助金交付要綱の要件に含まれているということでございます。  次、8番ですね。二重計上のことでございますけれども、これにつきましては出張したときの旅費を請求するときに旅費の請求書の一覧表をつけて請求されるわけですけども、これが旅費と参加費と日当と3つに分かれてるんですけど、旅費の区分のところに別途旅費を計算する別紙をつけられてまして、その別紙の中に日当と参加費が計算されていたものですから、その合計額が旅費の中に入ってしまったために合計額が旅費と日当の部分が加味されて請求されてしまったというようなことでございます。金額としては5,200円でございました。これにつきましては総額の補助金額は180万円でございますので、それ以上の支出があったものですから、この交付の件については補助金上では問題ないということでございます。  次ですね。あとはいいですかね。復命書の件については、全部でございます。  あと何かありましたか。いいですかね。それから16番の不公平な件については、これについては勤務形態とか業務内容が違うということで、そういうことで金額が違っているというようなことでございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 全く回答に私はなってないと思いますね。答弁漏れで、10番、平成20年申し合わせ事項の内容、これなぜ私、回答、答弁されないんですか。答弁漏れです、これは。 ○議長(小椋 正和君) よろしいですか。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) この件につきましては、最初のほうで旅費規程の内容のところで旅費規程というようなものでなかったということでございます。違いますか。ちょっと待ってください。済みません。(発言する者あり)
    ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時44分休憩       ───────────────────────────────                午前11時44分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 失礼しました。申し合わせ事項の内容ですけれども、県内での交通費が幾らでありますとか、日当の県外と県内の違いというようなものでございます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 何かせっかく1カ月間もかけて報告されたんですけども、ちょっと今までのお話聞きますと非常に疑問に思うとこ多いんですね。  そこで、これは別に議決をするわけじゃないですけども、これではちょっと私も腑に落ちないとこたくさんありますので、きょうの質問でもそれは非常に承服できないということで、資料を出していただきたいと思います。  私は、議長宛てには先月の29日付でこの報告書に対する資料請求をしとります。報告の中には、その文言の中には総務省だとか、いろいろと町の何とか要綱だとかあるんですね。本当からいうとこれに添付書類として、そういう総務省の見解だとか、そういうやなこともつけてもらえばいいんですけども、報告書にはそういうことはなかったと。  資料請求しとります。これはこれに関係する、この報告に対しての資料請求なんですね。これ報告会があるもんですから早く出していただきたいということでお願いして、出てきたのは、全国の都道府県の今の例の総務省の配付資料ですね。それと町の補助金の交付要綱については出てきましたけども、あとのものも資料請求しとるんですよ。  平成30年の各事業計画書、補助事業に関係するですね。皆さん監査委員さんがその対象にされた、例えば解放同盟琴浦町協議会の決算書だとか、事業報告だとか、そういうものも請求しとりますけども、いまだに出てきとりません。当然きょうぐらい出てくると思うんですけども、そういうのを見たら議員さんもよくわかると思うんです。ああ、なるほど、180万というのはこういうものに使われたんだなということが。全くこれにも添付してないし、全くわからないとですね。それから平成20年の申し合わせ事項というのも資料請求してるのにいまだに出てこないと。今言われたら何か旅費だとか日当だとか、はっきり言っていただいて、ペーパーで出してください。あるんですから。手当、資料代の二重計上もですね。これも資料請求しとります。いまだに出てこない。それから解放同盟の琴浦町協議会の規約だとか、総会資料。先ほど出とりますように、団体の全体のものと補助対象とまた違いますから、やはり全体を見るためには全体の総会資料もお願いしますと言っとるのにいまだに出てこない。だからきょうなんかでもかみ合わないんです。  したがいまして、執行部、議会は議会の、私は私のほうで議長のほうに資料請求しとりますけども、この質問の中で資料請求をいたしますので、ぜひお願いします。  1ページ、これは日数、これは当たり前のことなんですよ。家で調査するのは当たり前。我々が議員が議案を家に持って帰って見たりするのは当たり前なんですよ。ただ、議会は本会議があって、委員会があって、何月何日に何日間やって、何時間やったぐらいはこれデータで全部出るんです。だから今回の監査委員さんのそのお仕事については、実際公式にやった時間と日にちをぜひこれも資料で請求しますので、出してください。  それから2番の要求書類、これも一覧表をお願いします。  3番はわかりました。  4番は、もうこれ以外はないということですから、ないということです。  もう5番については、言語道断ですね。総務省見解はそうなってるけども、いや、まあそういうやに解釈しましたということですから、それはそれで監査委員の意見はそういうことだったということで了解します。了解というか、いい悪いは別ですよ。そういう回答しか返ってこなかったということです。  6番については、承知してるけども、別に見解は言いませんと。これ何のための監査ですか。これはぜひ回答お願いします。6番ですね。議会は議決したのに文言に全く書いてない。書いてあるのは、今までの事業は議会が承認したことだからというやなことを書いとるわけですね。  7番の旅費規程、これはもう資料請求もしとりますけども、申し合わせ事項をぜひこれ提出をお願いします。  8番については、全く述べられてないですね。補助金要綱では事前にこういうもの出しなさいということなっとんです。それは収支予算書だとか、見積書を提出しなさいとなっとるのに検査のほうはそれは見とられないとですね。見てないだったら見てないではっきり答えていただけば結構です。  二重計上についても、これも正確な資料を提出をお願いします。どういうことでどうなって、金額はこうでということです。  13番の参加者の固定化、これはもう資料請求、資料提出をお願いします。全てです。その会員のみの研修というのも、これもどういう、本来は一般的に広く呼びかけたのに会員しか集まらなかったと、そういう会合があればその内容の資料を提出をお願いします。  あとについては、もう見解は見解でしょうから、資料請求それだけありますけども、どうでしょう。  それで旅費規程の中で、日当というのは申し合わせ事項でやっとられるということですけども、県内の出張なんかにも日当つくんですか、つかないんですか、それお答えお願いします。以上。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 6番の固定資産税減免の意見ということですけれども、こちらも監査の対象外、監査の範疇の対象外であるというふうなことでございます。  それから旅費規程の内容で県内、県外の日当が、県内の日当がつくかということでございますけども、これはついております。  何か答弁漏れがありますでしょうか。以上です。 ○議長(小椋 正和君) ここで暫時休憩いたします。13時30分から再開いたします。                午前11時53分休憩       ───────────────────────────────                午後 1時26分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  井木裕君。 ○議員(15番 井木 裕君) 質疑に入る前に、あくまでも参考のことを前座として務めさせていただきます。というものは部落差別とあらゆる差別をなくす条例についてでございます。本来合併のときの条例が旧町村の合併を引き継いで、即条例として制定されたものでありますが、本来の条例は、旧赤碕町当時に今の地域改善事業とかいろんな事業があったときに、そのあらゆる差別をなくす条例を提出されたとき、やっぱり地区の人からどうしても部落差別の部落は頭に来ないとだめだというようなお話がありました。その中で、本会議、12月の定例会のときに深夜の11時半までこの部落を入れるか、部落があらゆる差別の中に入ってるかどうかということで議論が交わされて、11時30分に議長の招集のもとに部落差別とあらゆる差別が生まれたと。それを受けて、中山町も赤碕がしたならこの部落差別とあらゆる差別の条例もつくろうというような話になって、各町村に広まったということをちょっと申し上げておきたいと思います。  それから20数年なってきましたけども、部落差別の解放をもう取ってもいいじゃないか、地区の人からの声も十分聞いております。井木さん、あんたがつくったこの部落差別の条例もなくしたほうがいいじゃないかという意見はたくさん聞いております。  そこで先回の大平議員等の解放同盟の議長との話の中にもその話もさせてもらって、大平君と議長との間の仲を持った経過があります。  そういうことから今回の部落差別とあらゆる差別のこの監査の方法等についてもこれから代表監査、議会代表監査の方に質問をさせていただきます。  最初に、監査の内容として、各団体のほうに2名の監査の方が出向かれて、役場職員は当然ですけども、出向かれて調査されたことがあったんですか、その点と、次のこの決算報告書を代表監査と議会代表監査が合議の上での報告をされるのが妥当だと思うんですけども、その協議内容についてはどうだったんですか。  次に、部落解放同盟の地区の会費と町の補助金180万円等があります。そのほかでどれだけの、同僚議員等も出てますけども、どれだけの総予算で、その収入の部はそこでいいんですけど、支出の部分がどういうふうな配分をされたのか、その辺も明確にしていただきたいと思います。  それと次に、研修会等の費用並びに報告書、その成果がどれだけ研修においてあったのかということも、その報告書も閲覧されておると思いますけども、その部分と生活指導員さんの日々の報告、報告書を作成されているのか、その点についても伺いたいと思います。  それと生活指導員さんと、それから地区の公民館長さんと報酬の差があると思いますが、監査のほうとしてはその指摘事項がどういうふうになっておるのか、その点についてもお伺いしたいなと思います。  それと最後になりますけども、監査委員さんの報告書の中にあるこの指摘のところでちょっと意味のわからない報告書が上がってますが、その点についてもお答え願いたいと思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) ちょっと回答させていただく前に、通告のところでは意味のない報告書というのがないように思うんですけど、何番だったでしょうか。最後、6番目に言われました意味のない報告書。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後1時34分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時36分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 井木議員のほうにお答えいたします。  1番の監査対象団体に出向き、帳簿をチェックしたかということですけれども、これチェックしております。  2番目の代表監査と議員代表監査が合議で報告書を出しているかということですけれども、これは自治法上、合議で報告書を出すことになっておりますし、実際合議して出しております。  3番目に、補助金180万円について、会費、予算、事業についてということですけれども、これは事業報告書で確認しております。  あと会費の金額は書いてありませんでしたけれども、会費を払っておられる人数は170人でございます。  それから生活相談員、住民に対する指導件数と民生委員との連携はどのようにされていますかと、聞き取りはされたのかということですけれども、復命書等の書類がされていませんでしたので、よくわからない部分がありました。  それから生活相談員の活動については、聞き取りをしております。  5番目ですね、公民館長、生活指導員や文化センター館長との差があるがということですけれども、これは前回のとおり差があるということは認識しております。  6番目の先ほどの住新の関係ですけども、少し回答ができないです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 井木裕君。 ○議員(15番 井木 裕君) 監査代表と2名で行かれたかな、誰々だったんかなという面もあります。代表監査と2人で行かれたわけですか。それとも役場の職員と、それ同じ高塚議員との意見は一緒だと思うんですけども、その辺のところもまた報告というか、資料の中で出てくると思いますので、それはそれとしていいんです。  それとちょっと私のほうも落としてたんですけども、代表監査と議会代表監査、監査権限がしっかりあるんですよ。ほかの人からとやかく言われる帳簿等の関係提出というものはしっかり出してもらわないと、これは監査権限を行使できないということになろうかと思います。  それとほかの監査される側からの圧力があってはならないということです。やはり公正公平な立場で監査をするのは当たり前な話ですので、それに妨害が加わるようなことがあってはならない。そういうことがあったとするならば、これは刑法の中に入っていきますので、その点はあったかなかったか、その点もお答え願いたいと思います。  それと180万円の予算と、それから会費、3,000円掛ける170名と、そんなの使い道というものが明確に出てませんので、恐らく高塚議員のところで資料を出されると思いますが、その点についても今答えが出せれるんなら出していただきたい。  その中において会費と、それから補助金等で政治団体等に流れてる可能性はあるんじゃないかというお話があるわけなんですけども、そこのところも調査もきちっとしていただきたいと思います。これは政治団体の補助金で寄附行為というものをしてはならないということになっておりますので、その点も調査を必要だと思います。  私は、この部落差別の全面解放を願っておる一人でありますので、一日も早い部落の解放になるように願って私の質問を終わります。答弁をよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) まず1番目ですけども、出向いた先に誰と行ったかということだったと思うんですけども、監査委員2人と事務局2人でございます。対応されたのは議長でございました。  それから要求した資料出してもらったかということですけれども、これ事前に資料のお願いをしまして、必要なものは出していただきました。  それから使い道はどうだったかということですけども、これにつきましては総会資料を見させていただいて確認しております。  それから4番目です。使い道ですね、会費等の使い道ですけれども、これにつきましては補助金の監査をしておりますので、補助金のほうは適正に支出されてたということでございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 次に移ります。青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 議会が監査を議決して、監査委員の皆様には大変御苦労をおかけいたしました。私が提案者でありまして、まずその労苦に対して感謝を申し上げたいというふうに思います。どうも御苦労さまでした。  私が最後になりますので、順次質問をしてまいりたいと思います。  まず今回の監査に当たりまして私が重要だと思ってることは、2ページの第6、1、(1)同和対策事業についての項で、少し下がったところで10行目ぐらいですか、特別対策の終了、すなわち一般対策への移行が、同和問題の早期解決を目指す取り組みの放棄を意味するものではない、こうですね。これが同和対策を継続する理由の金科玉条だったんですね。これは総務省の地域改善対策意見具申、総理大臣にやられました。9省庁の事務次官もこの中に入っていました。その意見具申を具体化するために各省庁の事務次官が事務次官通知を出して、都道府県、市町村を指導すると、こういう体制でありました。  ここで続けて、一般対策移行後は、従来にも増して、行政が基本的人権尊重のという目標をしっかり見据え、一部に立ちおくれのある云々かんぬんという形があって、だから特別対策の放棄を意味するものでないと言ったんですけれども、一般対策を移行するに当たってはこれこれこういうこと注意しなさいという形で述べている文脈なんですね。これを言っちゃうと放棄するものではないというつまみ食いが消えちゃうんです。だからこれをいわゆる意見具申全体を読めば同和対策は終了するというふうになるんだけど、その一節を抜き出して放棄するものではないということを言って、これまで続けてきたものが消えちゃったんですね。ですからこれを平たく言えば、日本語で言えば墓穴を掘ると、こういうことになるわけですが、掘っちゃったわけですね。そういうことがありますから、基本的なところはそういうことからまず入って、そういう親切に長い文章引用していただきましたが、結果としてはそういう形でこれまでやってきたことを否定する形に監査委員さんは監査報告された、こういうことだというふうに理解してます。  それでたくさんいろんな問題が出ましたんで、私はちょっと絞っていきたいと思い、2番目の部落解放同盟琴浦町協議会の補助金支出についてということで、この中に記載をしております部落解放同盟琴浦町協議会が行政と同じ人権施策を推進する公益的活動を目的とする団体と、こう言ってんですね。略して言えば部落解放同盟琴浦町は公益団体、こういうことを監査委員さんは監査報告で断定をしておられる。それはそういうことでいいのだろうかというふうに思います。  まず、国、総務省、これは解放同盟のことを過去に行き過ぎた言動のあった民間運動団体と認定してる。国会でも紹介のあった附帯意見、参議院、ここでも同じように過去の行き過ぎた言動において問題を起こした民間運動団体と。公益団体とは言ってないですが、琴浦町だけが部落解放同盟は公益的団体、公益団体とした意味はどこにあるのでしょうか。私は、それはちょっと間違いじゃないかと思うんですよね。そういうことによって、そういう団体をそういう見方をすることによって税金投入が当然だというふうに発展をしてくると、前提、それをひとつお伺いをしたいと思います。  次に、団体の運営費については会費で賄われていたと、こういうふうに答えられてますね。だから部落解放同盟という団体は、運営については全て会費で賄われたという監査報告ですね。それはそういうことはどうして言えるのか。その証拠はあるのか。これこれこうだから会費で賄われているということを断定したのかということをひとつお願いをしたいと思います。  それで住宅新築資金の問題が3番目に調べてくださいということをお願いしてたわけですけれども、どの議員からも言及がありませんから私のほうからひとつ聞きたいと思います。  一つは、75%の補填を受けるには生活保護水準以下の収入で、かつ差し押さえ財産がないという条件が必要ということでくくってますね。それで国が2分の1、県が4分の1、市町村が4分の1の破綻処理スキーム、県と国の分を75%と言ってるわけですが、いうことにのれると言っていますが、これちょっとおかしいんじゃないかと思う。つまり住宅新築資金というのは、住宅の建設と宅地の取得が主ですね、をするためにお金を借りた。それの支払いができなくなって破綻処理する場合、正当な理由があってもっともだということになった場合には、国が2分の1、都道府県が4分の1、市町村が4分の1で、いわゆる償却するという仕組み。生活保護とは全く関係ないと思う。それを生活保護にリンクさせて、さも75%の処理スキームにのれるかのような記述がありますけれども、それはそれでいいんでしょうか。  それから続けて、相続人の了解で不動産を売却、それを返済財源にした不足分は75%補填の可能性が、こういうふうに言ってんですよ。これ本当でしょうか。相続人というのは、財産も相続するけれども、負債も相続するんですね。相続した建物という財産を売却して、負債である借金の返済の一部に充てたけれども、全部は足らないということでしょ。それがどうして75%の形につながるんですか。相続人がいわゆる自己破産をした場合にはそうなるかもわかりません。そういうようなことでこれはあり得ん話じゃないですか。  それから、これはほかの議員もおっしゃいましたけども、町はこれまで保証人に積極的に請求を行ってこなかったがというふうにありますね。保証人をつけてない部分もある。保証人が保証能力のある、そういう人でない場合もある。あるいは金を借りた人同士が保証人になりっこしている場合もある。だからそれは保証人に請求を行ってこなかったというようなレベルじゃなくて、今残されてる問題、債権の中で適正に保証能力のある人が保証してんのかないのか、そもそも保証人が保証することができるのか、そういうような債権の分類や処理をしながら、それでそれに応じた形の処理スキームを構築しなければならないと思うんですけれども、そういうところからまず入っていって、監査としてはもう来年に返済が全て終わって、残ってるのをどうするかという形になって、議会も特別委員会つくってるわけで、監査の立場としてどうこうすべきだというような形を意見として出してもらわないと監査を請求した意味がないように感じるんですけれども、以上の点についてお答え願いたい。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 失礼します。青亀議員の御質問にお答えします。  まず、放棄するものでないという文言があるのはどうかということでしたけれども、いろいろありましたけれども、これは自治体で判断されるものだというふうに考えます。  次に、公益的団体かどうかということでございます。これについても公益的活動については、事業内容から判断しているということでございます。  それから4番目です。住新の取り扱いのことだったと思いますけれども、これにつきましては執行部のほうが考えてされることでないかなというふうに考えます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 随分私は熱弁を振るったのに、簡単に済まされましたね。  まず、監査委員さんは、同和対策特別措置法から地域改善特別措置法で、財政対策債というような形になって流れてきて、意見具申があって、もう33年間、16兆円という巨費を投じて抜本的に住宅環境なりいろんな環境が整備をできたと。そういう同和特別対策というのは、一体どういうもんを特別対策と言うと思っていらっしゃるんですか。これ第1点。  それで公益性というのは、やはりいろんな条件があると思うんですよ。ほかの議員もおっしゃってたように、特定の政党や政治家を支持するという、その組織団体が政党支持を認めない、自由を認めないいうのは、これは明らかに公益的な団体とは言いがたいというような形に、いろんな価値観、判断基準があると思うんです。そういうぐあいに何をもってそれを判断するのかということを示した上で、こうだからこれは公益性があるんだということを示していただかないと、監査委員が公益性があると言ったから公益性があるんだというのは随分乱暴過ぎる話で、もうその監査報告書にそう書いてあったって、それはそうだというふうに担保されないというふうに思うんで、具体的にそういうことを示さないとだめだというふうに思います。  それで、ここに部落解放同盟琴浦町協議会第16回定期大会議案書、朝起きたら郵便ポストにこんなもんが入ってた。私に見てくださいという人があったんでしょうね。それでせっかくですから、よく読ませてもらいました。そうすると公益性を判断するような記述がある。それは報告事項と、これ3ページですが、2018年度活動報告、ここ書いてあって、いろいろ書いてある。それで、私のことですから言ってもいいでしょう。「明るい琴浦」における固定資産税違法な措置規定立てなどの虚偽報道に対し謝罪と記事の訂正を求める申し入れを行ったが、地方議員として当然の議員活動だとして拒否した。民事訴訟での裁判も検討していたが、現段階では学習不足というとこもあり、今後の対応について引き続き検討していくと。  また、こんなくだりもあります。地区出身議員による廃止を求める賛成討論があり、廃止案が可決している。この議会は、地区出身議員からの議会傍聴要請を受け、多くの地域の仲間たちと見守る中で行われた暴挙だと、こういうふうなことがあって、選挙の取り組みについては云々というかんぬん、こういうような大会の文書があるということは、つまり公益団体かどうかを判断する重要な基準であるんですが、こういうのも当然監査ですから参考にされているんだろうなと思うんですね。そのことを踏まえて、まだ公益性があるというふうにおっしゃるのかなということをお聞きしたいと思います。  それで、ついでですから、この議案書の中には部落解放同盟琴浦町協議会補助金事業報告書というのがつけてある。これを監査されたんだというふうに思います。間違いないと思うんですね。補助金事業報告書、補助金の対象になるものを1枚の報告書にまとめて、それが税金ですから監査の対象になる、こういうことだというふうに思う。  もう1枚、2018年度部落解放同盟琴浦町協議会決算というのが、だから決算書が2枚あるんですね。これもやっぱり会費で運営費が賄われてるというふうに、これが監査の結論ですから、こういうのも参考にしなければ監査したことになりませんが、当然見ておられると思いますが、そういうことですね。  そこで、これは監査されとることですから答えられると思います。ここのところでA、B、C、Dというそれぞれの小計があります。Dというのは、いわゆる解放同盟の決算書に言うところの研修費の中の会員研修(随時県内外)というとこで、51万8,159円であります。この中身は、補助金の監査の対象になる報告書によれば、固定資産税の減免申請説明会、学習会にこれ1万円支出、これ公金で支出してる。琴浦町議員による差別事象分数回、これ何ぼですか、9万円。これ問題です。それから会員県外研修25万7,990円。合計51万8,159円、これが補助金事業報告書の中の数字として上がってる。これを監査された。そうすると特に琴浦町議員による差別事象分数回、9万円、これは生活相談員が、報酬をもらってる生活相談員、あるいは議員報酬もらっとる議員、そういう人も参加して3回開いたもんですね。それで役場の庁舎で。これは公金出して、補助金出していいんですか。そういうようなことをちょっともう一回答弁をしていただきたいと思います。
     それで、3回しかありませんから、部落解放同盟琴浦町協議会の決算書の中に、ほかにも私は下伊勢支部の定期大会の資料もいただいておりますが、会費というのがあって、90万3,000円、出上が58万2,000円、下伊勢が28万8,000円、研修参加費が3万3,000円、これは実費で負担をしたものを会費として入れてるということで、これ3万3,000円を引いたのが会費ですね。それで支出で負担金ということがありますが、これが79万円出てるんですね。これは県に68万円と中部に8万円、要するに上部団体に対する負担金上納ですね。9割ぐらいなんですね、これ。この会費というのをどうやって集めているかということが、会費で賄われてるという、ほとんどは上部に行っちゃって、じゃ、実際の運営費にどの金を充ててんのか。ほとんど税金でやってるのは実態じゃないか。これを運営は会費で賄われてると評価を監査委員さんはされてるわけです。何を、どういう根拠でやられ、そういうこと言われる、言えるのかということをひとつお願いしたいと思います。  住新の問題ですが、住新については実は本腰を入れて調査をしていただかねばならない問題なんです。ここに平成21年度住宅新築資金等貸付金滞納調書、H22.5末、つまり出納閉鎖の時点での数字であります。初めは、貸し付け年度の始まりは昭和44年といいますから、50年以上、50年前ですかね。それで本格的に返済が始まったのが昭和53年で、ここのところでいくと滞納率が95.6%。そうやってずっと行くと、大体そういう90%程度の滞納率だ。だから償還が10%程度と続くんですね。こういう状態が続くと世間では、これは借りたけど、もらったようなもんだということが数字の上があらわれるんですね。それで53年。いや、ちょっとごめんなさい。間違えました。平成元年から東伯、赤碕とも一般会計からの繰り入れを始める。この住宅新築資金というのは、簡保資金だとか、そういう郵便局の資金なんかを町が借り入れて、住宅新築資金として借りた人に転貸、又貸しするんですね。そうすると元本を借りたところに町は期限が来たら返さないかん。しかし、返済金が入ってこない。どうするか。町の一般財源で立てかえる。それが始まったのが平成元年。ずっと続いて、平成10年まで、東伯では平成7年に終わってます。赤碕は平成10年まで続きました。赤碕で立てかえた分は9,144万円、東伯は1,952万円、合わせて1億1,000万円程度。当時の滞納金の総額は1億7,000万円。1億1,000万円を立てかえるから、7,000万円が足りないが、それを町の一般会計から借りて特別会計、左のポケットから右のポケットに移すようなことをして赤字を見えなくしたというのが経過なんですね。こういうようなことの歴史的な経過も含めてあって、そういうことをこの特別会計を閉鎖して、住宅新築資金のいわゆる返済は事実上もうなくなってるはずだから回収事務に対する補助金だとかそういう人件費なんかものはなくなりますよと。そうすると一般財源を使って回収業務をするとなると、その一般財源で他のサービスに影響が出てくる。そういうことをいつまでも続けててはだめじゃないかということで監査をして、監査委員の立場から高所大所からそういうことについてはどうあるべきだということを監査をしていただきたかったんですが、その点について明確なもう答えがないので、非常に残念に思ってるわけですが、いかがでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 順番にお答えしたいと思いますけれども、漏れがあったらまたお願いしたいと思います。  まず、同和対策事業どう考えてるかということでございました。これは戦後、国が人権問題の中で、まず日本が取り組まないけんのは同和対策問題だと国が考えて、それ地域で格差があるのを是正していこうということで始まったものだと思っております。  次に、公益性のことがありましたけれども、これ私も調べて、公益性はどんなことかなということで調べてみたんですけど、補助金の支出の根拠についてということで、この補助金は地方自治法第232の2寄附または補助の規定により支出されたものということでございます。  それでそれについては客観性が必要じゃないかということで、公益上と判断する客観的な考え方ということでございますけれども、これについては幾つか書いてありまして、補助支出の目的及び趣旨、経費補助が公益的目的に実現に適切かつ有効な効果を期待できるか、補助金交付先団体の事業活動が果たすべき公益的目的の内容等、幾つか書いてあるんですけども、この辺を町が公益性だと判断して補助していらっしゃるんじゃないかと思います。(発言する者あり)  次に、会費でございますけれども、今回の監査は補助金を対象に監査しておりますので、それは適正にされていたと思います。  4番目の報告書のDの件ですけれども、この件についても補助金は適正に支出されていたと判断しとります。  次に……。ちょっと。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後2時12分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時14分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) 会費の使い道のことであったということですけれども、これについては会費はその負担金等には当たっております。  ただ、私ども監査したのは、研修費とか活動費の補助金をどう使っているかということでございました。  それから住新のことにいろいろ聞かせていただいたんですけども、これおっしゃることは理解はしますけれども、町がされることだということで判断しております。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。ちょっと青亀議員、説明はもう大分されましたので、簡潔明瞭に質問お願いいたします。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 丁寧に説明しても簡潔な答えで、中身のない答えで困るんですが、議長さん、そういうところの指導もひとつよろしくお願いしたいと思います。  具体的に私は、こうやって補助金事業報告書をもとにしながら、その中の細目でこういうことに使っていいのかということを聞いてるのに、それについては適正だという判断も何もない。どうして琴浦町議会議員による差別事象分が数回分で9万円支出することが町の補助金の使い方として適正だという判断をあなた方はしてるわけですが、そういうことは適正じゃないでしょうが、誰が考えても。そういうことにちゃんと答えなさいよ。答弁が短けりゃええというもんだなくて、聞いたことにちゃんと答えんのが一番いかん。何のために監査してんですか。  それでもう一つ、会費で運営は任されてるという、そういう判断を監査委員はされたわけです。果たしてそうかと。私はそうじゃないと。会費と言われるのは、こういう解放同盟の決算書の中では何十万と入ってきて、それは9割ぐらいが上にトンネルで行っちゃうと。残るのは1割ぐらいだと。だけど、その会費はどうやって集められてるかということを、規約で言ったら会員から集めるんですよ。だからそうなってるんですか。そうなってないですよ。  調べてないと思うけど、まず下伊勢は、大区の会計が一括して数十万円を払う。赤碕地区は、区費として1戸当たり3,000円を自動的に納めるんです。区費というのは、いわゆる所得の多い人だとか、家族の人数だとか、そういうこと関係なしに一律的に加えられて、例えば独居老人だとか、そういうような家庭には極めて苛酷な負担なんで、それを一律にして何十万もわけのわからんとこに支出して、それが会費なんですよ。それで賄われてるとどうして言えるんですか。無責任じゃないですか。部落の決算書では、使途不明で全部領収書をつけて監査を受けて承認するわけでしょ。それが一部にそういうふうにトンネルで大金が流れていってるという事実をあなた方は見て見ぬふりして、会費で賄われてるなんてとんでもない監査報告してんですよ。どうなんですか。そこを答えないと監査したことにならないじゃないですか。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 稲田代表監査委員。 ○代表監査委員(稲田 裕司君) お答えします。  今回の監査につきましては、町の補助金の監査が適正にできるかということを監査したということでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 以上で議会の監査請求報告への質疑を終わります。  暫時休憩いたします。そういたしますと25分まで、再開を25分にいたします。                 午後2時19分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時28分再開 ○議長(小椋 正和君) そういたしますと会議を再開いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第65号 ○議長(小椋 正和君) 日程第2、議案第65号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第66号 ○議長(小椋 正和君) 日程第3、議案第66号、琴浦町印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 印鑑条例の一部改正でありますが、住民基本台帳にいわゆる旧姓、旧氏の記載部分ももとにしての印鑑登録なりのことだと思いますが、1人1個ということは実名と、いわゆる旧氏を登録したい場合、どちらか一方になるのでしょうか。ちょっとそのあたりをお聞かせ願えればと思いますが。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細につきましては、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 福本議員の御質問でございます。こちらのほうは希望者に対して旧姓を、システムが直るまでは、11月5日から旧姓を備考欄のほうに記載させていただくということでありますので、現在の氏名と旧姓を併記するという形になります。(発言する者あり)済みません。現在の印鑑に対しての印鑑証明ですので、そちらに旧姓が入るということです。 ○議長(小椋 正和君) 福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) この旧氏で印鑑登録をするわけですから、違いますか。その場合のことを言ってるので、もう一つ加えて、この旧氏での登録というのは、いわゆる社会性でどの、実際に使うとすればどのようなところで使われるものなんでしょうか。想定したところといえば。それが法的に通用するものかどうかも含めてお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の印鑑証明事務の改正ですけども、本人が求められて印鑑登録証明書に旧氏を併記することができるようになったということですので、今御質問のあった登録時に旧氏を登録しているか、あるいはどういう場合にそういうことが求められることがあるのかということについて総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 旧氏の表記ですが、旧氏での印鑑登録ができるということではなくて、今名乗っておる姓での印鑑登録に対して以前の、例えば結婚前の旧姓を併記するという制度であります。  これは女性活躍の推進というところでもありますので、今の印鑑証明をもって、戸籍をつけて、私は以前はこういう名前でしたよということがないように旧姓をもう既に入れてしまうということですので。 ○議長(小椋 正和君) 福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) それは住民票にとっても同じことですよね。今度交付するときは、住民票の下に旧氏を載せることができるという解釈ですね。それは請求するときに、例えば本籍を表記は要らないとか、隠すことができる項目ですよね。本籍は誰も載ってるんですけど、旧氏が特別に欲しい、その住民票が欲しい人だけに交付するという、関連があればという。希望者ですから、住民票とるときにちょっと気になるもんですから。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の改正は、住民票の話ではなくて、住民票の中にそれはもちろん旧姓とか入ってると思いますけども、印鑑証明を発行するときに印鑑証明にこのことを併記するかどうかということの改正ですので、ちょっと補足を総務課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 先ほど言いましたように、今回は印鑑条例、印鑑の証明書に対して現在使用してる印鑑に今のお名前と旧姓を併記すると、希望者に対してですね。住民票等についても希望者に対して表記するということですので、全員表記されるということではありません。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質問、質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第67号 ○議長(小椋 正和君) 日程第4、議案第67号、琴浦町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第68号 ○議長(小椋 正和君) 日程第5、議案第68号、琴浦町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第69号 ○議長(小椋 正和君) 日程第6、議案第69号、琴浦町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) この解釈としては、県が行う研修以外の枠を広げるということで、県がどれぐらいのスパンでやってるかどうかはわかりませんけど、今、条例ですけども、次の段階で例えば広島、岡山に行ったときに何らかの対策があるのかということも、ちょっと先を想定してお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の改正につきましては、都道府県知事が行う研修を追加したということでありますので、今おっしゃってるようなことはまた事例が出てくるということになると思いますけども、その予算措置の話はちょっと別の話になるかなと思いますけども、今、今回お願いして上程してるのは研修を追加ということで、補足説明を子育て応援課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 財賀子育て応援課長。 ○子育て応援課長(財賀 和枝君) 福本議員の先ほどの研修についての質問についてですが、今回の条例については、先ほど町長が答弁しましたように、都道府県知事以外の地方自治体の指定都市の長が行う研修でも研修を終了したということとみなしますんで、例えば広島市であったりとか、岡山市で行われる研修において、その研修を終わられた方については指導員としての資格があるということになります。 ○議長(小椋 正和君) よろしいですか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 岡山、広島の例は先ほど私のほうが言いましたので、予算措置はこの後についてくることなんですけども、前段にそれを受けた人でないとできないのか、そういうことも出てくると思いますので、県がたった1回しかしてないから、あなたは岡山行きなさいよとか、そういうようなやりとりが可能性として出てくるのかという。条例は条例でわかります、この内容も。その先を想定して、予算措置にまで入られる気持ちがあるのかないのかまでお願いしたいと思います。
    ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) これは対象者がどういう方になるのかということがありますので、詳細を子育て応援課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 財賀子育て応援課長。 ○子育て応援課長(財賀 和枝君) 先ほどの御質問についてなんですが、支援員の資格についてなんですが、例えば保育士であったりとか、教員の免許を持っている人であったりというのは、この仕事に従事してから支援員の資格の受講資格というのがあるんですが、それ以外の方については勤務してから丸2年以上たたないとこの研修を受けれないというような規定もあります。ですんで現在支援員として働いていただいてる方については、受講資格が満了し次第受講していただくようにはお願いしてるところです。  現在県では年に1回のこの研修というのも行われてるんですが、皆さんに受けていただくように随時進めているところです。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第70号 ○議長(小椋 正和君) 日程第7、議案第70号、琴浦町一向平キャンプ場条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 議案でいきますと、改正前は、指定管理に関する条例の第8条の規定によって候補者を選定すると。改正後は、その第8条の規定というのはなくなるんですね。説明のときにはある程度聞いたんですけども、具体的にはこの8条の規定がなくなることによってどういうやな形になるのかというのが第1点。  それからこれは議案説明附属資料の6ページですね。この議案に対する説明が詳しく載っとります。施設概要というところあるんですけども、1番と2番で、1番は施設で、2番が附帯施設ということなんですね。ちょっとあそこは非常にわかりにくいですので、でき得れば全体の図面で町が管理しとるところはここまでだと、指定管理に出すのはこういうところだと。例えば1本道路、一直線な牛舎からキャンプ場までは真っすぐな道があります。途中に桜並木がずっとありますね。ああいうものは指定管理に入るのか入らないのか。もうそれはまた別な管理をやっとるのか。また、キャンプ場から大山滝だとか、大休峠だとか、そういうやな関係は全く別なのかどんなか、そういうやなわかる資料を、あすはもう決算特別委員会等もございますので、早急にそういうものがわかる資料を出していただいたらと思いますので、よろしくお願いします。以上。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 具体的な補足説明、一番最初にありました現状のところ、あるいはどこら辺がというのは少し言葉で説明できる部分は商工観光課長に答えさせますし、図面という点でいけば用意すればということであると思います。常任委員会に提出させていただいて、皆さんのほうに手元に配付するという形をとらせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 米村商工観光課長。 ○商工観光課長(米村 学君) まず、第1点目の条例改正に伴ってどのような手続に変わるかということであったかと思います。この改正をすることによって、これまで指定管理先を選定しておりましたけども、公募によって事業者のほうを選定していきたいと思っております。そのように変えさせていただくものであります。  次に、管理の具体的な場所については、キャンプ場のサイトというようなところになりますけども、それにつきましては資料のほうを別途御用意させていただいてお示しのほうまたさせていただけたらと思います。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 条例改正で今度は公募ができるということなんですけども、今の条例ではその公募ができないということになっとんですね。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細については、商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 米村商工観光課長。 ○商工観光課長(米村 学君) 改正前の状態は、特例という状態です。通常であれば公募というのが基本なんですけども、これまでは特例を準用させていただいてた。それをもとどおり公募の形に戻すというのが今回の改正でございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第71号 ○議長(小椋 正和君) 日程第8、議案第71号、琴浦町水道給水条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第72号 ○議長(小椋 正和君) 日程第9、議案第72号、令和元年度琴浦町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと歳出のほうから行かせてもらいたいと思います。11ページの、これ款2、総務費の中で、文書広報費で、委託の中に町ホームページリニューアル業務委託料197万5,000円ということで上がっとりますけど、これ説明を聞くと使いにくいという意見があって云々かんぬんということでありましたけど、いつぐらいからそのような声があって、この予算計上につながったのか、その辺のところ詳細お願いしたいのがあります。  それからその下、移住定住ホームページ作成委託、これ143万円ということでありますけど、例えばこれ移住定住されるに当たって見られる方が一番気になるコンテンツとそういったのは、仕事であったりとか、住居であったりとか、そういうことであります。そういうことで言うと移住ナビにここのホームページからつなげて見れるようにするわけでありますけど、とは言っても例えば今の現状で言えばそれは一番課長なんかのほうが詳しいと思いますけど、空き家ナビの登録、これも充実しているとは言いがたいような状況があります。入り口だけ整備するよりまず中身の充実を先に図るべきではないか、そういう視点には立てなかったのか、よろしくお願いしたいと思います。  同ページで、一番これは最後になりますけど、企画費、これは住民会議ファシリテーターの報酬ということで上がっております。ワークショップをこれは企画されようとしてるようでありますけど、事前に配付されている説明書では、ファシリテーターは1名、これ11月16日と24日の2日間、これ予定されておるようでありますけど、1名2日分で16万2,000円ということでの予算組みなんですか。それともサポートする、これは例えば学生さんだと思いますけど、そういった方も含めてのこれはこういう費用なのか、その辺のところ詳細を明らかにしていただきたいと思います。  続いて、15ページ、環境衛生のところで飼い主のいない猫対策補助金という、5万円ほどですけど、上がっとります。これたしか上限が1万円だったと思いますから、それで言えば5件分だと思います。これちょっと余談までに聞きますけど、使われる方がこれは多かったのか、ちょっと私ここの部分は気になりましたもので、この辺のところ答えていただければありがたいなと思います。  続いて、17ページ、これ商工費でありますけど、印刷製本費で4万2,000円上げられております。これ枚数、それから当然印刷製本されるわけですからデザインというものがなければだめですけど、そういうようなものは入っとりません。ですからこれはデザインなしで、例えば今まで何かしらそういう同じようなのがあって、印刷を増刷か、何かその辺のところが私、漠然としとってわからんですよ、この金額だけだと。その辺のところ枚数、デザインはこれどうされるのか、そこのところよろしくお願いしたいと思います。  続いて、18ページ、これは消防費でありますけど、非常備消防のほうで負担金補助金及び交付金、これ120万円ということで、空き家除去の補助金のほうが上がっとります。たしか上限が60万円でしたから、これ2件分ということであったと思いますけど、例えばこういう、詳細まではいろいろプライバシーとかどうのこうのありますからいいですけど、どういう状態のこれ家屋あって、早急にこれは除去する必要があるということでこの金額が上がっているのか、答えられる範囲でいいのでよろしくお願いしたいと思います。  最後になりますけど、20ページ、これは教育費の教育総務、カウベルホールの運営費の中にあります報償費22万7,000円と、その下に旅費2万円ということであります。事前に配付された資料によると、公共施設レビューで要改善となったカウベルホールを有識者などと利用方法や運営管理等の検討するため、こういった予算であるということで伺っております。であると私は真っ先に思いつくのが、これは残すことが前提ということでそういったことをされるのかなと思って聞いてみましたら、どうもそうではないということでも言われとりました。しかし、こういうどういうぐあいに使っていくんだ、そのための会議をやられるということは、やはり方向性というのを決めて、それに対して予算づけをするんだった、そういうことだったらわかるわけですけど、私は先にこういうどういうふうに使うんだということをして、ですけど、ここで何かしらの結論が出ても、いや、どうするかまで決めてません、これだめだと思うんです。何でこういうこと先に決めてからこれ予算つけられないんですか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 全体で6題ありましたけども、それぞれ担当課に答えさせます。  まずホームページの関係について、使いにくいということの話というのは、使いにくいというのは、こちら側の話がある面と、何か入れようとしたときにですね、ホームページに何か登録しようとしたときの場合の話と、それから見ようとした人の話とがそれぞれあるとは思いますけど、私の感想では使い勝手がというのは私は入れようとしたときになかなかうまく入らないということを頭には思っておりました。  移住定住については、この議会でもお話ししておりますけども、なるべく情報をたくさん見ていただくということは大切だと思いますし、空き家ナビのことはございました。空き家ナビのなかなか難しい部分もあるんですけども、それは一つの入り口で、町のホームページ、空き家ナビから入っていく移住定住ではなくて、移住定住があって、そこの一つの条件が空き家の話であったり、子育ての条件であったり、就職の話だったりということでのちょっと入れかえをする意味での移住定住のホームページをつくりたいと考えております。  ファシリテーターは、企画情報……。先ほどのホームページは、総務課長、それから移住定住は商工観光課長に答えさせます。企画政策課と、それから商工とですね。ホームページについては企画政策課、移住定住については商工観光課というところです。  ファシリテーターの、これは地域戦略のことだったと思いますけども、企画政策課長に答えさせます。  猫の話については、現状どうなのか、野良猫対策ということでされてることだったと思いますけども、建設環境課長に答えさせます。  それからあわせての話、商工になると思います。印刷のデザインとか、枚数とか、そういうところの答弁をさせます。  5番目が空き家対策の120万、60万2件分じゃないかということでの具体的な話というのは、総務課長に答えさせます。  最後に、カウベルホールのことについてですけども、これは議会のほうでも残す会の方の要望とかありました。それから3月の公共施設レビューでもありました。なくすというのは簡単な話で、それだけの予算、それで終わりなんですけども、残すとすればこういうことがハードルが出てきますよ。予算的な話だとか、そういう残す前提という意味ではなくて、残すとすればこういうことがないと残せれない。今問題なのは、残すとすればエアコンを全面改修していかなくちゃいけないとか、それからつり天井が落ちてくるんではないかとか、だから残すとすればということで前提と考えればこれだけの予算が要るということを検討しなくちゃいけませんし、その点で一番大切なのは、使う人がこういうふうに使いたいということ、あるいはこう使いたいからぜひ残したいんだという声がなければ財政的な負担もなかなか、はい、そうですと言いづらいということで、この会を考えておるところです。これは社会教育課に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 大平議員の御質問です。予算書で言いますと、18ページの消防費、空き家対策費になります。このたび120万の補正の増ということで、大平議員おっしゃられたように1件当たり2分の1の補助で、60万を上限に補助制度をつくっております。当初予算で5件分予算いただいとりますけども、現在のところプラス2件分ということで御相談のほうをいただいとります。こちらのほうはもともと住家で住まれる建物として使われとられて、今危険な状態にあるというふうに認めたものということで補助のほうしておりまして、今相談のほうも既に7件いただいとるというところでございます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本企画政策課長。 ○企画政策課長(桑本真由美君) 町のホームページですけれども、使い勝手が悪いというのはもう随分かなり以前から職員の間では出ていましたが、少なくとも昨年度からは組織としてその検討に入っていたというふうに聞いております。  次に、住民会議の報酬ですけれども、先日御説明させていただきましたとおり住民会議のファシリテーターをお願いしている先生、それとサブファシリテーターをお願いしている学生さん、16名分掛ける2日分ということで計上しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 米村商工観光課長。 ○商工観光課長(米村 学君) 移住定住のホームページにつきましては、今あるところの充実をということでございます。空き家ナビの今登録状況は、累計で100件ほどなっております。琴浦町全体の空き家に対しまして、その登録の率というのは、確かにそんなに高くはない状況ではございますが、例えばそういった周知ですね、固定資産税の通知の中にそういった情報入れたりとかして、最近は多く御相談をいただいてまして、成約のほうもさせていただいているとこであります。引き続きこちらについては努力してまいりたいと思いますし、今回のホームページにつきましては、やっぱり移住を希望される方にとって見やすい、そういったページにちょっと内容変えていきたいというようなことですので、空き家だけではなく、その他の情報、暮らしの面であったり、仕事の面であったり、そういったものをリニューアルをして利用者に見やすいホームページに変えさせていただく提案でございます。(発言する者あり)  済みません。そういたしますと17ページの印刷製本のところについてでございます。こちらにつきましてはふるさとの恵み乾杯条例に基づくポスターのほうを計画しておりまして、これは11月下旬ぐらいに完成をして、もうちょっと早いぐらいに完成をして、忘年会シーズンまでにはそういった周知をしたいということで計画をしているところでございます。  金額のほうは、町のほうである程度のデザインをして、A2の大きさの200枚をポスター作成を計画してるものでありますので、4万2,000円というような形で計画をさせていただいてるものであります。 ○議長(小椋 正和君) 高力建設環境課長。 ○建設環境課長(高力 信宏君) 飼い主のいない猫対策補助金5万円についての内容についてということでございます。これは5月以降町内の2つの地域から野良猫が繁殖して、その被害とか苦情とかがあって困っているというような相談がございまして、その対策としまして去勢等の手術費、先ほど言われましたけども、1万円の5件分ということで今回予算要求をさせていただいたということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 村上社会教育課長。 ○社会教育課長(村上 千美君) カウベルホールの運営費として24万7,000円予算要求してる件についてなんですけども、先ほどの町長答弁もありますように残すとすればホール利用とか、企画運営に活動者等の主体的に参加する体制づくり、施設の管理方法等の検討行った上で、その利活用の方法に合わせた施設設備改修の範囲をこの考える会で検討を行っていきたいと考えております。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ありがとうございました。  私それで先ほどの11ページのこれは町ホームページリニューアル業務委託料ということ、こちらのほうが気になりました。かなり以前から先ほどのお答えのほう聞いとりますとそういう使い勝手が悪いとかという話があって、昨年ぐらいからこれは内部のほうで検討して、こういうぐあいに今回補正のほうで上がってきておるようでございますけど、私これ気になって、いろいろ今までの議会での議論なんかちょっと調べておりました。これ平成25年にもリニューアルのほうしておるわけでありますよね。26年度にどうも議会のほうでこういったことでも議論のほうがあったみたいです。そのときにはリニューアルしたことによって閲覧数がアップしたと、これは記録を見る限りでもこういう議論があったようであります。不思議なのは、見づらいと意見があったということでありますけど、かなり前から、平成25年のときにはこれで一ついいのができたということで議論が、その後ぐらいでもちょっと使いづらいよなという話があって、今回そうなったのかな。ちょっと不思議なんですよね。やはり毎年小さな修正ぐらいというのは見て気づかれたらかけられるということがあってもいいのかなと思いますけど、その辺のところはどうなんですかね。ここで大丈夫ですと言っても、また同じように何年かしたらやっぱりちょっと翌年ぐらいから使いづらいなと思ってましたということじゃちょっと私はどうなのかなというふうに思います。  それからあと移住定住のホームページ作成ですね。こちらについて説明のほうは受けました。今回はやはり引き続き、これは例えば空き家ナビの登録を促すような取り組みというものもしていっていただけるようなんで、それはそれでお願いしたいと思います。こちらについてはあれです。結構です。  ファシリテーターのことについてもわかりました。  それで17ページのほうに行きたいと思います。印刷製本費4万2,000円ということでありましたけど、これは町のほうがデザインのほうをされる。それで枚数のほうは200枚程度ということですけど、これは例えば配付先というのは決まっとられるわけですかね。商工会さんのほうに200枚程度だったらぼんと出しちゃわれるのか、いや、それともお話ができるところだったら大阪とか、東京圏とか、そういったところにもちょっと渡していきたいと思いますとか、そういったことも考えとられるのか。やはりきちんと琴浦はこういう取り組みしてます、周知してもらうには、町内だけでも結構ですけど、やはりそういったところにも働きかけるということ私、重要じゃないかなと思うわけですけど、お考えなどあればよろしくお願いしたいと思います。  それから18ページ、これあれですね、空き家除去のことについてでありますけど、危険な家屋がこれは2件ということでありました。危険な状況ということですね。これ前からお話、議会の中でも私しますけど、これは特定空き家とかになってるんですかね。やはりまず危険というんでしたら特定空き家にする。固定資産税は普通にかける。やっぱり今まで往々にしてあったわけですよね。減免をしながら、いや、ある日突然危険ですから補助金出します。私はこれじゃおかしいと言ってるわけで、その辺のとこはどうなんですか。詳しいところにお願いしたいと思います。  それから20ページ、カウベルホールの件についてでありますけど、私、先ほどお話のほうをいただきましたけど、全くそれは見当違いも甚だしいんじゃないかなと思います。やはり利活用どうしていくんだとかと中に入ってもらって検討するのはいいですよ。いいですけど、それはやはり残すということが前提でこういう予算組みされるんだとわかるんですけど、それは決めてなくてこういったことされる。相手の人も、いや、どういうふうに利用しましょうかとかと話をした後に、いや、やっぱりこれは廃止すること決まりました。そんなことあり得ないでしょう。ですからきちんと方針を決めてからこういう予算組みする、私そういうべきだと思いますけど、どうなんですか、先ほどのことお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ホームページのリニューアルについては、今、平成25年の話をされました。ホームページの見せ方というのがやっぱり時代時代によって変わってくるんだろうと思ってます。やっぱりある一定のところになったとき小さな変更というのはできてたと思いますけども、その中でいつの間にか写真部分が消えてしまって、入れようとしてもなかなかできなかったりとか、それからぱっと一目で見たときのあの画面、あれでいいのかということでの、例えば5年じゃないですね、平成25年のときには町のフェイスブックというのはなかったと思いますし、そういう形でだんだん新しいものが入ってきてますんで、この際少し新しく、見て見やすいというんでしょうか、検索しやすいというんでしょうか、情報が得やすいホームページに変えていきたいということの提案であります。  2番目の乾杯条例が議員での条例であって、やっぱりこの思いというのは第一には地産地消だと私は思っとりまして、そこでやっぱり地域で飲食店でそういうことがまず第一にあって、県外に出すというのはそこで確かにそこに県内のものが出ているところで、県内というか、町内のものがそこで取り扱っていただいてるんだったらというようなことで、第一にはやっぱり町内消費だと思っております。  補足説明は、商工観光課長にさせたいと思います。  3番目のことについては、これは考え方といいましょうか、潰すという話はしちゃいましたけども、潰すよりも使わないということだけではゼロですから、実際に使うという話で、使うとして最小限でここら辺だけは直したいでどうかということで、まず使うことありきではないですけども、反対のことを言えば、もう来年のエアコンのこと考えれば4月以降は使わないことはもう出てますので、それを継続して何かを直して使うかどうかという議論をしていきたいと考えとります。 ○議長(小椋 正和君) 米村商工観光課長。 ○商工観光課長(米村 学君) ポスターの配付先についてでありますが、先ほど町長からもありましたとおり、まずは町民の方々に周知をしたいというのがこのポスターの一番の目的でございます。地元のお酒を飲もう、地元でつくったそういったジュースとかを飲もうというような形でできた条例でございますので、そういったうたい文句のポスターをつくって、一番にはそういった飲食店ができるところ、それとそれぞれつくっていらっしゃるメーカーさんであったりとか、そういったところがいろいろつけさせていただく中心にはなろうかと思っております。  ただ、PRでこういったものを使いたいという例えば関係者の方がいらっしゃったときとかはそういったとこにお渡しするということは可能だとは思っておりますが、メーンとしてはそういう町民の方にまず知っていただきたいということを進めたいと思っております。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後3時04分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時04分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 空き家の件でございます。こちらのほうは特定空き家ということで指定されたというものに以前はしておりましたが、今補助金のほうの規定を若干改定して下げております。町のほうが実態調査をして危険だと認めるというところにしております。理由としては、特定空き家の認定については空き家の対策委員会というのを経て認定するということになっとりますので、ちょっとそこの面でなかなか時間もかかるし、危険な状態が進むということから条例のほう、交付要綱のほうを変更させていただいとります。  それから空き家に対しては、それぞれ調査をした後に危険な状態ですので手配をお願いしますとかということで送付のほうを、いろいろな指導なりの通知をさせていただいとるという状況でございます。
    ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) これで3回目ですから、最後にしっかり答えていただければいいのかなと思いますけど、まず11ページのホームページリニューアルのことについてでありますけど、私は、先ほどの答弁聞いても不思議なのは、かなり以前からこれはこういうお話があって、昨年ぐらいからやっぱりこれ予算組みして直さないとだめだよねと、そういうことで予算計上されてる、そういうこと言われるんでしたら、もう26年ぐらいでは議会の中ではやはりこうやって閲覧数が上がりましたよとかと前向きな議論があったわけですから、その直後ぐらいからはちょっと使いづらいよなとかそういう意見が上がってたのかなと私思ってしまうわけですよね。気づいたときには、これは町の玄関なるところですから、やはりこれは何かしらの修正をしていく、毎年でも、私はこういうとこが必要だと思いますけど、何年かに1度、確かに技術とか、あとは見に来られる方の嗜好なんかも変わりますから、そこで使いにくいとかなんとかということは、私もそこは何となくはわかります。ですけど、やはりそういう問題意識を持ちながら毎年毎年見直していく、そういうことが私、必要じゃないかなと思いますけど、そこのところをまず1点お願いしたいのがあります。  それから17ページ、これデザインのことについてでありますけど、先ほど言われました、まずは地元だ。確かにわかります。そうやって啓発、まだよくわかっておられないところもあるかもしれませんから、そういったところに啓発する意味でも置いてもらうというのは必要じゃないかなと思いますけど、そういう地元の意識を高めるということも重要ですけど、やはりこれをもっと外に広げていく、琴浦を知ってもらう、そういったことも片方で私は必要なことだと思いますから、そこも視野に入れながらよろしくお願いしたいと思います。これは答えれるだったら答えていただければいいかなと思います。  それから18ページ、これ特定空き家のことについてでありますけど、今は特定空き家に指定とかは手続なんかがちょっと難しい、そういうことでしていないということであったわけですけど、先ほど総務課長が言われました、これ町が実態の調査をされて危険だからということでこうなってるわけですね。ですけど、普通に考えて危険だと認識されるということは、普通でしたらそれがもう住めないということで認識したら、普通は固定資産税の減免なんかできないわけですよ。6倍になるんですよね、普通でしたら。それで取り壊すことを推進するわけですから、住むことが前提でそれは減免する、そういったことでこれ制度があるわけですから、やはり危険だと思うんでしたら、そういう審議会開いて特定空き家にする。そういう税の減免なんかをなくして解体すること促していって、それでもだめなときにこういうのが使える、そういうぐあいにしなきゃだめじゃないですか。そこのとこ私は言ってる。  その辺のところがまずお願いしたいのと、あと最後、カウベルホールの運営費、先ほどからずっと不毛な議論が続いておりますけど、やはりこういうことでどういうぐあいに使いましょうかということで、例えばいろんな方をこれ予算が通ったとして集めてお話をしてもらうにします。ですけど、どうするかまだ決まってない。そういう中でお話しするというのは、ある意味勘違いとか、いろんなことを思われる方もおられると思うんですよ。いや、ここでいろんな意見ができて、こういう使い方がいいですねとか出ました。ですけど、いや、やっぱりやめました。そういうこと通用するんですか。通用しないと思います、私は。余計に怒られると思います。ですからやはり町長がレビューでこうだったから、私はこういう決断した。ですからこういう予算をつけて、どういうふうにこれは使ってもらったらいいのか、そこで検討してもらいます。私は、先に結論きちんと町長が決めて、だからどうして使っていくんだ、そこを中で決めてくださいと、そういうことはわかるんですけど、何でそれが言えないんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ホームページについては、従来通常の予算の中でメンテナンスという形で予算化はされてると聞いとりますけども、どうもそこのところがうまく動いてなかったという反省はあります。これから新たなホームページができたら、やっぱり毎年ランニングコストというんでしょうか、修正部分の予算はつけてあるんで、そこはうまく使いながらちょっとずつの変更というのはそういうもんでやっていくということで対応していきたいと思います。  パンフレットの話、今の御意見も参考にしながらデザインというのを、町内向けの話なのか、それとも何をターゲット、地産地消と、あれは農産物で乾杯という話だったと思いましたけども、日本酒だけじゃない話でありますから、誰をターゲットにしていくかということでの応用問題になると思いますんで、それはまたデザインの中で検討していくことで回答にさせていただきたいと思います。  空き家については、もう年々増加してくる状況でありますので、手続上の話もありました。非常に担当も苦慮しているところでありますので、今の御意見に対しての補足説明は総務課長のほうからさせたいと思います。  カウベルホールについては、間違いなく来年の4月以降は受けることができないとなれば、もうその時点で一つ結論は出てしまってるんですけども、だけど、それでいいのか。公共施設レビューでは12対18ということで、修繕で18という数字も出ておるんですけども、結局は、概算で我々1回数字は出しとりますけども、こんだけ金額がかかるんですよ。それは少なくとも純町費でやっていくという話になったときに、そんなに金を出すのかという話が出てくると思います。そういう議論をしながら財政的なことを解決することとあわせて、こういう形で町民の方が、使う方がみずから汗かいて、こういうふうにしなくちゃいけない。募金活動してくれとまで言いませんけども、できたら残すんだったらこういうふうにということがなければ、お金のことも大変なことなんですけども、残すと言って、ああ、よかった、それで終わりというんでは困ります。そういうことで町民の声といいましょうか、それは聞きながらやらないと、一回は公共施設レビューで限りなく廃止の話という認識は持っとりますけども、それで決めるかどうか。やっぱりその後に出てくるのは、金額が出てきましたんで、エアコンすぐ直さなくちゃいけないと、もう来年の4月以降は受け入れることができないという事実があります。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 大平議員の御質問、空き家の件でございます。空き家につきましては、おっしゃるとおり6分の1の免除というところがかかってきます。基本としては空き家の調査をして確認しましたら助言、指導というものをさせていただいて、ある一定期間もちまして反応がなければ勧告というものをさせていただいて、勧告後、税の免除の規定は外すとかというふうな流れになります。  ただ、今現状といたしましては、勧告というところの手前まで行っとります。ほとんどの空き家の事例が今の所有者の名義がもうお亡くなりになられた方になりまして、ほぼ相続人さんが確定できない中で勧告というのをせないけんという実態があります。相続人全て確認して、全てに勧告を出して、そこから初めて成立して、税の問題というところになってきますので、非常に言いわけがましくて申しわけありませんが、そこに非常に負担というか、業務量がかかっておりまして、なかなかそこ進展してないというところがありますので、今後よりそこのあたりの事務を確認して、間違いがないように勧告等まで行けるように取り組んでいきたいと考えとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 私は、面倒くさいと言ったら悪いですけども、わかりにくいので、議案概要のほうで参ります。議案概要の2番で個人番号運用事業175万6,000円です。これはたしか事前の説明会のときには、報道されてますように、このポイント制度については国がするということで、自治体での作業はなくなったということだったんですが、もう一度この金額は浮かせ状態をどういうふうにするんだというのをちょっとお聞かせ願いたいというふうに思います。  同時に、やはり個人ナンバー、マイナンバーカードですが、個人商店のようなところでも閲覧というか、マイナンバーカードを把握してしまうので、非常にカードにするのがおっくうだと、あるいは危険性を感じてるということがあることは御承知いただきたい。説明書にもありましたけど、それは認識していただいておきたいと思います。  3番目、定期借地権設定事業2,856万1,000円ですが、これについて経費が土地6件で、そのうちそれをやった後の残りとして、きらりタウンで5件。うそか。違うわ。残りのうちの、きらりで言えば174区画のうちの37を設定するということでこの金額ということですね。きらりで言えば全体の2割近いもの、槻下で言えばせいぜい4件ですから、4%ぐらいですから、これはそんなに大きくはないと思いますが、かなり財政負担が大きいということで、せっかく借地権を設定して町が買い取って一般に分譲しようということですので、分譲というか、貸与して分譲のような形に持っていこうということですが、その見通しをお聞かせ願いたいと。もう基金的にも財源的にも限度に来てるというふうな説明もあったと思います。その辺の見通しをお聞かせ願いたい。  先ほどから出てます、次、4番、ホームページの運営事業ですが、具体的な数字がなかったんでちょっとお聞きしますが、ホームページのリニューアルの業務委託は、リニューアルだけじゃなくって、その多分維持管理も入ってるんじゃないかと思いますので、常に契約期間の中での更新というのがあり得るんだろうと思います。この契約期間は、じゃあ、いつ、何カ月、あるいは何年なんだろう。これがちょっと明記されてなかったので、それをお聞きしたいと。それがはっきりしてれば、先ほどおっしゃったように常にリニューアルというのは恒常的にやっていかないといけないので、その業務期間が、委託契約期間がはっきりしてればそういう見方が我々でもできるだろうと思いますので、業務委託期間をお知らせ願います。  そこで、この財源として(ア)に地域振興基金繰入金340万というふうにしてあるんですが、ここに残高を記してほしいと。公会計で言えば必ず資金が出れば、どこどこのお金が減ったと、基金が減ったと、あるいはふえたということがあるわけなのでそろそろ、やがては公会計になるんでしょうけれども、今の段階で言うと繰入金340万円あったと。そうすると地域振興基金の残はこうだよという明記が欲しいと思いますね。非常にわかりやすい、そのほうが。これからのこういう予算書等にも、またごろっと変われば別ですけども、こういう書き方であるならばこういう基金関係は残がどのくらい、あるいは債権の場合は債権がこうなるというふうなことを記入願いたいというふうに思います。残高を知らせてくださいということですね。  それから9番の図書館改革検討事業22万1,000円で、金額は小さいんですけれども、図書館の重要性というのは私も私なりに感じております。ぜひともやってほしい。さらに、ここで評価したいのは、自分たちの目で見てくるということをなさってますので、これが一番大事だろうと思います、これからの町政のあり方で。といいますのは非常に今、委託料が多い。たしか年度当初にも31年度の予算案、当初99億のうちに11億が委託費だったですね。人件費とかなんとか入れていくと、一体町の職員をどこに能力を使うんだろうというふうなことになってしまいます。笑い話であればやがてみんなロボットでいいし、町長もAIの町長でいいんじゃないかというふうな冗談さえ上がってますので、ぜひとも自分たち、生身の人間で見てきていただきたいということで、非常によろしいかと思います。  それで10番、カウベルホールのことですが、よしあしは別として、私としては、この公共施設レビューの町民評価というのは他市町の場合は数回行われてるんですね、一つの課題について。それである程度住民が、そこの評価委員が納得できるところぐらいまでの結論を出していくというふうな形になってると思うんです。当町の場合は、実際には1回ですか、1件についてね、で結論を出す。ところがそれが十分な結論という、評価ではないためにこのようなことが起こる。このようなことというのは、住民の一部の利用したい人が自分たちの熱意を示せば通るんだよと、通るかもしれないんだよということがあるから、そういう流れがあるから、そういうのとは関係ない一般の無作為に選ばれた町民から評価を受けるということをやったはずなのに、熱意がある人が運動すれば、いや、動くかもしれないということであれば、せっかくの公共施設レビューの町民評価というのがないがしろにされてしまうのではないかしら。だからその辺で言うとせっかく、そういう利害関係を伴うかもしれないけども、ほとんど無作為ということで一応無関係ということの町民の評価を上げてきてるわけですから、それがやっぱり生かされる方向でないと、このように非常にやる意思のある方が出てきた、それだったらもう一遍考えよう、これは筋が通らないと思いますので、再考を願いたい。以上、お聞きします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと番号言われて、ずっと書いた、番号ちょっと飛んだような気がしますけども、もし抜けてるところがありましたら言っていただきたいと思います。  個人番号のマイナンバーカードのポイント制については、ちょっとまだ国のほうが最初言っていたことと少し変更があったということを以前に御説明させていただいとりますけども、この点先ほどのお話もありましたマイナンバーカードによる個人情報の流出というんでしょうか、個人商店の話がありましたけども、最近テレビ、新聞でもそういうことでのコンビニのキャッシュレスの話なんかありました。新しいこと始めるときにどうしてもそういうことがあるのかなと思っておりますけども、今の状況についてマイナンバーカードのこと、総務課長に答えさせます。  それと借地権の話ですけども、これきらりの分譲ということでずっとやっておる途中でどうしても販売促進をしていかなくちゃいけないということで、確かにおっしゃるように町の財政としては後からボディーブローのようにきいてくる、非常につらいことではあるんですけども、最終的に住宅公社のほうから町は売れ残ったら買い取らなくちゃいけないということがあります。そういう点で苦渋の選択というほど、ちょっと大げさかもしれませんけども、とにかく少しでも分譲を進めていきたいということで考えておるところであります。これも補足説明を総務課長にさせます。  ホームページのリニューアルについて、維持管理というのは、先ほど申しました、今でもそういう形でホームページの会社に対してお支払いしてる委託料の中に入っていると思いますけども、今回のリニューアルの期間の御質問がありました。これは企画政策課長のほうに答えさせます。  地域振興基金の話ということでありましたけども、これ説明資料の中での財源の見せ方ということで、この地域振興基金を使って残高幾らかということは、今回間に合いませんけど、確かにおっしゃるところあると思いますんで、今後検討していきたいと思います。  図書館については、委託ばっかり出してるわけではないんですけども、やっぱり身近なこととして、職員もそうですし、利用されてる方もそうですし、町民の方もそうですけども、使いやすいというか、こういう図書館なら、さっきのちょっとカウベルホールに係るとこもあるんですけども、こういうところを自分たちの施設ということで使っていくということがこれから共助ということを求めたいということでの考え方を持っております。  その後、カウベルホールの話につながっていきますけども、一般の方の評価を聞いて、公共施設レビューやりました。やりましたというのは、3月初めてやりました。公共施設レビューということで、何度も言ってますけども、利用されてる方絶対必要だとおっしゃる、これは当然だと思います。行ったことないという人もいらっしゃいました。そういうところで今回5施設を約60名の方でいろいろとお話をいただいたということで、初めての取り組みで1回で終わらせるというつもりはありませんし、5つで終わってるという話でもないですし、今3月に始めたということは、いかに多くの方の声を聞くのかということでいったときにこういう手法があるということで初めて取り組ませていただきました。また、10月には事業レビューということで、基本は多くの町民の方、使ってる方、使ってない方、自分のお金を使っているんだ、自分の町の施設なんだと、それをいかに使っていくのかということを提案しながら意見をお聞きするということでやらせていただいております。  漏れたとこがあったでしょうか。何か。いいですか。  じゃ、補足説明をそれぞれにさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 押本議員からの御質問で、予算書の12ページの電算管理費のところであります。マイナンバーカードを活用した普及策についてというところであります。こちらにつきましては今、消費税の改定というところで消費喚起というところもございます。あとキャッシュレスを進めたいというところで、マイナンバーカードを今発行しておりますけども、それにクレジットカード機能を持たせようということが国の根本の考えであります。  今回やらせていただきたいというのが、国のほうがマイキープラットフォーム運用協議会というのを立ち上げて、そのマイナンバーにクレジット機能持たせるというところの仕事をそういう協議会にさせるということになりますので、こちらのほうの主な業務としては、役場のほうでマイナンバーカードを発行して、そちらにマイキープラットフォームというところに登録するということをまず臨時職員さん、それから消耗品使いながら登録をさせていただくというところでございます。  そのほかにも印刷代とか通信運搬費、それから委託料というのをつけておりますが、印刷製本費につきましては、リーフレット等の発行というのを考えとりましたので、こちらちょっと制度が大きく変わります。最初説明させていただいたのは、自治体ポイントというのをつけて、琴浦町が独自のポイントを発行して、町内の商店で使っていただくというようなこと目指しとりましたけども、国のほうががらっと変えるということですので、今後の動きを見て、こちらのほう使わせていただきながら新しい広報させていただくという可能性がございます。  あと郵券費につきましては、そういうところの広報等の郵券費というところでございます。  あと委託料のところにあります2つにつきましては、大体国のほうも今動きが変わると言いますけども、大体委託先等はほぼ同じというようなことで見込んどりますので、同様のことで執行をさせていただければというふうに考えております。  それからその下の諸費の定期借地権の部分ということで、今回6件分ということで上げさせていただきました。きらりタウンが5件、それから槻下分が1件ということであります。押本議員も言われたとおり、きらりにつきましてはあと37件、それから槻下については4件ということになります。昨年の定借の分の実績が、きらりについては6件実績ということと槻下が4件ということで、今のところ定借については好調というところでしております。ただ、これとは別に実際に用地を区画買われるという方も中にはございますので、そちらで別に順次売却をしていっとるというところです。町長のほうからもありましたけども、令和5年には買い上げというようなところもありますので、何とかこの販売促進のほうを、定借も使っていただき、区画を実際に購入していただくということを進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(小椋 正和君) 桑本企画政策課長。 ○企画政策課長(桑本真由美君) 町のホームページの維持管理に係る契約でしたね。今の時点、毎年毎年、1年間で契約をしとります。保守運用業務ということで、今年度については32万9,000円計上させていただいとります。この中で通常のサーバーの運用管理でありますとか、軽微な変更、修正なども行っていただいております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後3時32分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時32分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) いろいろありがとうございました。  そうしますとマイナンバーのこの分は、結局宙に浮くというのは、自治体ポイント参加店舗募集事務委託料の40万くらいが今宙に浮いているというふうな感じでよろしいでしょうかね。わかりました。  自治体公務員が率先してされるそうですので、安全なところがやっていただけたらなと思います。  それから定借のことは、団地のことは、これについて売却に対して、いわゆる営業活動というか、広報活動というのはあるんでしょうか。去年で6件と4件という10件で、成績としてはまあまあ、今までに比べればいいと思うんですけれども、残されたあと四、五年で何とか完売ということができれば、これはある意味ですごいことだと思うんですけれども、その辺の見通しをもう一度お願いします。  それからホームページに関しては、結局このリニューアルの業務委託料は、全くごそっとホームページを変えることに関してのみの委託ということですね。  ただ、その後の維持管理で別の業者であっても多少の軽微な修正はできる、普通できますよね、と思いますので、それがあればよろしいかと思います。  残高はそういうふうなことでございましたので、あとカウベルとは申しませんけれども、町民評価の評価委員会をなるべくたくさん積んでいただいて、やはり利害関係から一応離れたとされる町民で評価を得る。せっかく事業あるいは施設に関してやったわけで、こういったことも、もちろん専門員の説明の資料提供のかげんもありますけれども、これから先も続けていっていただいて、公正公平な評価が得られるようにやっていただきたいと思います。以上、終わります。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 団地のことについて見通しということがありましたので、営業活動と、それから見通しということについては総務課長のほうから答えさせます。  あとはそれぞれ御意見だったということで、御意見いただいて、一番最後の評価ですね、これは作為的にやったわけじゃないです。無作為抽出で抽出して、郵送して、それで答えていただいてるというところで、それは発言を何か一言言いたいという方が、今2,000人出して、3%という方がいらっしゃいます。私は願わくば継続していきたいと思うのは、その3%が、やっぱり自分事の町政ということで3%が5%とか、少しふえていただくという、これが大切だと思っております。確かに声の大きいと、ちょっと言い方失礼ですけども、発言を理路整然とされる方たちが多いところ、それから3月で思いましたけども、全く初めてお会いする方、ふだん昼間勤めに出ていらっしゃる方、土曜日のお休みの時間を割いて来ていただく方、こういう方がなるべくふえていただくことを期待して今後とも進めていきたいと考えてます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 定期借地権等の区画の売買、販売の促進というところでありますが、県の住宅供給公社のほうもホームページ等しておりますし、共同で新聞に年2回、それから特集号というような形で折り込みを入れさせていただいております。そのほかには町のほうで独自できらりと槻下で購入されて住居建てられれば推進奨励金というようなことで60万なり40万なりというところの制度ございますので、そちらのほうをPRしながら販売につなげていきたいと考えとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 予算書のこれは18ページの、先ほど同僚議員のほうからも空き家の除去費用云々があります。これいろいろ何か難しいこともあるようですけども、わかるような資料をまた出していただいて、総務委員会等でちょっと聞きたいと思いますので、この件に関する法的なものであるとか、何か委員会は難しい、非常に困難だか云々がありますけれども、資料をよろしくお願いいたします。  それでは、これは議案の説明附属資料のほうでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。9ページにホームページのことがあります。先ほどからいろいろ出とります、このホームページの委託で2つ、町のホームページと定住移住のホームページあります。これは委託はどういうような業者に出すのか。今ホームページを担当しとられる業者に出すのか、全く別な業者なのか、またこの2つのホームページは同じ業者に出すのか、別々に出すのかをお願いします。  次の10ページ、これ(5)の総合戦略の事業で住民会議とあります。直接町民に例えばこのことについて、こういうことについて、皆さん、どう思われますかとか云々、よく県なんかは県民にこういう、すぐやられますね、意見募集を、そういうやなものをされるのかされないのか。ただ住民会議を開いて、ファシリテーターをもとにやるのか、その辺、直接町民にそういう意見募集するのかしないのかお願いします。  次、(6)の畜産振興ですけども、事業の説明とか経費とかあります。これ具体的にはどういう内容で、受益者は1件なのか何件なのかをお願いします。  次、隣の11ページです。図書館の検討事業とあります。施設レビューでは、まなびタウンをどうするかというのが課題だったんですね。それでそれぞれ評価が出て、改善をこうしなさいとか、ああしなさいとかなるんです。図書館だないんですね。まなびタウン全体を考えるというのが施設レビューだったんですよ。  それでなぜまなびタウンのはせずに、この図書館だけを特化して、わかります、全国にはいろいろ成功してる図書館もありますし、いろいろあるんですけども、まなびタウン全体を考えて、それも図書館も含めての、もちろんまなびタウン全体ということは図書館もですから、まなびタウンの検討委員会をつくって、それの一つとして図書館もあるんだったらわかるんですけども、図書館だけを特化してやることはおかしいと思うんですけど、その辺はどうでしょう。  それから(10)番でカウベルホールです。これも先月の月例報告会だったですかね、もちろんこのカウベルホールの利用は大事なことなんですけども、そもそもこれから、町長がしょっちゅうおっしゃいます、天井の改修もせないけんだとか、エアコンがどうだとか、ほかのとこ、なら天井の改修するのに幾らかかるんですかと、5,000万なんですか、1億なんですか、10億なんですか、それを何かいろいろ聞いたら、いや、それは出ませんなんていって町長答えとられますけど、私はそれが先決だと思うんですよ。だから建物というものは、建ったら必ずメンテナンスが要るんです。だから住宅でも5年たったらこういうメンテナンスが要る、10年たったらこうだとか、20年たったらこう、あるんですね。だからカウベルホールをこのまま存続するためには、例えば今は修理がなくたっていずれ、例えば防水であれば防水は何年に1回かはかえないといけないとか、今は何もクレームがなくてもそういうようなこと計画立てるんですね。それを出してください言ったら、それは出せませんということで町長おっしゃったんですよ。だのにこうやってカウベルホールの利用はどうしたらええかとか、私は本末転倒だと思うんですね。同時進行だったらええですよ。はい、金額は出ましたと、大体このぐらいかかる予定なんですと、それ出すべきだと思うんですけども、出さないとこの間言われました。ですからこれはなぜそういうことが出せないのか。施設レビューでわざわざ本当莫大な時間と労力を使ってああいう結果を出していただいたんですから、それを踏まえてそういうことを次に進めるべきだと思いますけども、なぜそれをせずにこういう利用者の会合みたいなものつくるのか。以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 一番最初にありました空き家の件については、資料ということで言われました。空き家があって、多分指導、勧告、助言とかという、そういうフロー図ということでよろしいでしょうか。そういう形で出していきたいと思いますが。ということで提出させていただきます。  ホームページの委託先については、企画政策課長に答えさせます。  続いて、質問のありました、これも企画政策課長になりますが、住民会議のやり方、その前に総合戦略のつくり方の全体の話と、それからその位置、住民会議はどういう位置づけになるのか、そのことについて企画政策課長に答えさせます。  畜産施設のことについては、農林水産課長に答えさせます。  まなびタウンについては、この議会でもいろいろとそういう話は出ております。まなびタウンのそれはいろいろ中の貸し館業務だとか、いろんなことがありますけども、今、一番話がわかりやすく手がつけやすいところが図書館であり、そしてこれは補正でかかっとりますけども、早くかかりたいということで、図書館の先進事例がたくさん出てきております。まなびタウンのできたあの図書館は、20数年前ですけども、本当に先進的な事例だったんですけども、それを中心としてまなびタウンが私はあると思っとりますけども、そのシンボル的なところをまず、今いろんなところで図書館ができておるので、それを参考として職員が行って見てくるというお話であります。  カウベルの話については、おっしゃればメンテナンス費用が毎年どのぐらいかかって、計画で防水をしていくだとか、そういうふうにメンテナンスをしておればという話ではあったと思います。最初から町の施設ではなかった。何年かちょっと私も記憶今しとりませんけども、農協合併するときにお金を出して、それで買ったというふうに聞いとります。そのときにそういうものがあったかというと、使えるだけ使ってというふうな感じの話を言う人もあります。それを今さかのぼってけしからんと言ってもいたし方ない話なんですけども、3月の時点ではそこまでの話はなくて、ただ利用の話でありました。  お金の話が今聞かれとります。数年前にやっぱりカウベルホールどうするかということで悩んで、ある業者さんに概算でいいからどのぐらいかかるのか、それこそ施設管理計画を立てるのにどのぐらいが要るのかということで金額自体はいただいてはおりますけども、それが今急ぐのはもうエアコンの話です。幾らかかるのか、それはもう少し検討した上で、数字がひとり歩きしてはいけませんし、それからそのときの設計業者さんもこれはまだ私自身も概算の概算のような話なので、ちょっと待ってくれと言われております。ですのでそういう点で概算の概算でいいという話ではなくて、それが今回の委員会開いていく中で少し精度を高めて出していくべきだと思いますけども、またそれがなければ話にならないということは重々承知しております。今あるだけの数字を出せということでは、私はこの前の全員協議会のときに今出す数字は勘弁していただきたいという話をさせていただきました。 ○議長(小椋 正和君) 桑本企画政策課長。 ○企画政策課長(桑本真由美君) ホームページの件ですが、まずどういった業者を予定しているのかという御質問です。今予定をしておりますのは、保守、運用、管理というのを委託しております業者なんですけれども、もともとこちらの業者に今のホームページも構築をしていただいております。今あるデータを使ってカテゴリー分けなりということを考えておりますので、今の事業者を予定をしているということです。  あと移住定住も同じ考え方になるかと思います。  住民会議についてですが、前回ちょっと全員協議会でお話をさせていただきましたが、この無作為抽出という形で2,000名の方に住民アンケートを行う予定にしております。アンケートとともにこの住民会議への出席についての御案内を出させていただくというところで、ここでまず1点御意見をお伺いしようかなということを考えております。  住民会議につきましては、その無作為で御案内させていただいた住民の方プラス公募という形でどなたでも御参加いただけますというようなことで広報紙なりホームページなりということで御案内をしていくというようなことを考えております。そういった中で出てきた意見を推進会議ですとかワーキングチームとかで練りながら形に整えていくというようなことで計画をしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 山根農林水産課長。 ○農林水産課長(兼)農業委員会事務局長(山根 伸一君) そうしますと畜産振興対策事業140万円の内容、それから受益者数だったかと思います。  説明資料のほうには、家畜敷料の代替資材の有効性を検証し、敷料不足の解消及び環境に配慮するための補助金新設に伴う経費を追加すると書かせていただいとります。  具体的な内容は、養鶏団地で発生します鶏のふん、鶏ふんですね、鶏ふんを炭にしまして、そちらを肥育農家の牛舎の敷料、いわゆる牛のベッドになる部分、そちらにおが粉と混合して、脱臭であったり、ハエなどの衛生害虫の抑制効果を検証、これは鳥取県畜産試験場のほうが検証しておりまして、ある程度においの防止については効果が得られるということがありましたので、町内の養鶏団地、4団地ありますけれども、そちらに炭化鶏ふんの製造装置と運搬の器具に係る費用、合計で840万円ですけれども、その分の経費を県が3分の1、町が6分の1補助しまして、その製造した敷料を町内の肥育農家へ、今想定してますのは肥育業者ですね、2業者のほうにお配りするという、畜産同士の連携を行うための事業に対して補助を行うものであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、空き家の解体については資料を提出でお願いいたしたいと思います。  あとホームページわかりました。  最後の図書館ですけども、まなびタウンというものがあって、あれには図書館ばっかりじゃないんですね。民俗資料館もあれば会議室もあるし、もういろいろなんですよ。だからまなびタウンなんですね、総合的なそういう。その中のメーンが図書館だからというのは、そうじゃなしに、施設レビューでは、立地もいいし、全体的に考えなさいとか、それから館長というか、管理人はもう専門がいて、あれの利用をどうやって考えたらいいですか、そういうことを検討しなさいとか書いてあるんですよ。図書館がもう少し拡充すべきだから図書館をメーンにやんなさいということ、一つもレビューでは出てないんですね。まなびタウン全体をという意味なんですよ。それを何か今まなびタウンの中心は図書館だから、図書館をとにかく全国に先進事例があるから、そこを見てくるなんて、これ本末転倒だと思うんですよ。もちろん悪いことはないですよ。もとにあるまなびタウンをどうするのかということですね。  ことしは町長は、今年度ですか、教育委員会をこっち持ってくると。私は大賛成なんですよ、持ってくることは。でも議会はだめだということなったんですよ。あれも将来どうなるかですね。町長がそうしなったら、やっぱりあくまでもこういう理由で持ってくるなら持ってくる。あきますね。するとまた利用が出てくるんですよ。図書館に特化しなくったって、まなびタウン全体をどうするか、その中に図書館も入ってもいいですけども、こういう私はやり方というのはまずいと思います。再度それお願いします。  カウベルホール、わかりました。ある方に頼んだら、概算の概算ですと。それはそうなんですよ。多分それだけお金を払われたか、委託料払われたか払われなかったかですね。ちゃんと委託料払って、カウベルホール、実情はこうなんですと。これをこれから何十年もたせるためにはどういう形になりますかということをちゃんと委託して出せば、ちゃんとしたデータが出てまいります。それをすればええ。それをまず最初にやるべきだと思うんです。こんな利用者の会をつくるよりは。そこどうなんですか。その2点よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 公共施設の事業レビュー5つやった公共施設の進捗状況というところで、それぞれのところのお話をさせていただいとります。おっしゃるまなびタウン全体構想があって、それから図書館の位置づけというやり方も、それは一つだと思います。今、図書館を先行させながら、あと全体を考えていくという考え方もあるんではないかと思いますけども、それは手法のことであって、いずれにしてもまなびタウンの20数年たっていて、先ほどのメンテナンス、カウベルホールの話がありましたけども、それも考えていかないと、エアコンも20年何もやってないんで、同じように、30年まではあれですけども、今後エアコンもかえていかないと、かえていくというか、入れかえしていかないともたないと思ってますんで、そういう点の材料、エアコンの話でいけば去年の学校エアコンのときそうでしたけども、坪単価みたいな話で出していたら結局そのときは4億円の話だったんですけど、実際終わってみれば5億円かかっていたという話になります。そういう点で精度がどうかということで、先ほど申しました委託は何年か前に委託料を計上させていただいて、その成果品としていただいてるというところに対して。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 答えになってませんね。委託料払われたんですから、ならちゃんとしたデータがあると思いますから、当然資料請求させていただきますね。  私、ただその委託料が本当少ない金額できちっと出せというのは、これはもう無理ですから、ですからそれをちゃんとふさわしい金額を出して、例えば住宅にしてもそうなんですよ。新しい家を建てましたと。なら建物が50年もつからといって、エアコンが50年もつといったらもたないんですよ。水回りだって何だって、外装だって屋根だってですね。当たり前のことなんです、施設というのは。それをはっきり出すとまだ確定だないからとか言いながら、施設レビューをやられたんですから、ちょうどいい機会じゃないですか。そういうものをきちっとデータとって、そら幅があると思いますよ。それを出して提示して、それどうしましょうかだったらわかりますけども、利用する、どういう利用の仕方したらもっとカウベルホールがどうか、それをまず最初にやりますと。金額はわかりません。これでは私は町民の理解得れないと思うんですよ。ほかの議員さんはどうか知りませんけどもですね。それはちょっと私は根本的に違います。  それからまなびタウンにしてもそうです。まなびタウン全体をどうするかとまず考えるべきだと思います。指摘もあるでしょう。そういうところはすぐでもできると思いますよ。専門のやっぱり指定管理を全体を指定管理出すべきだとか、それからちゃんとした館長はそういうたけた方を仮にやって、そしたら考えるんですよ。あそこをもっと利用上げるためにはどうすらええかとか、図書館もどうあるべきだとか、今はただ教育委員会が入って、教育委員会のある課が担当して、あれを管理しとるだけなんでしょう。それ再度お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 言ってることは同じことを言ってると私は思ってますけども、ほかの町村あるいはほかの場所で図書館はどういうふうに運営されているかも含めて視察に行くわけですから、そういう点で高塚議員のおっしゃってることと私はずれてると思ってませんけども、それは一つ、図書館ということで見ていった場合です。  ただ、うちの場合は、図書館以外にも貸し館ということがあります。貸し館も町内、町外の方にどれだけの費用で貸すかということ、おっしゃるように全体のまなびタウンの運営をどうしていくのかということも当然検討していかなくてはいけません。しないという話じゃなくて、図書館だけ直せばそれでいいなんていうことでは思っておりませんけども、一番最初に取りかかるというところがそういうところであって、行く行くそれは全体のまなびタウンの、先ほどから言ってますけども、20数年たっておればいろんなところを手を加えないと、それが金額が出てくる話ですけども、カウベルホールの場合はもうそういう金額を待つ段階でもなく、もう本当にエアコンの修繕ができないから4月以降は閉鎖してしまうという話で、ちょっと進捗状況が違うということで思っておりますけども、いずれにしても大きな施設、大きな費用、財源がない、どうやってお金を集めるかということは大なり小なりの話で、今の2つを比べると、どっちを先にするかなんていうことになってくることになると思います。
    ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  ここで暫時休憩させていただきます。16時15分まで。                 午後4時00分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時13分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第73号 ○議長(小椋 正和君) 日程第10、議案第73号、令和元年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第74号 ○議長(小椋 正和君) 日程第11、議案第74号、令和元年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第75号 ○議長(小椋 正和君) 日程第12、議案第75号、令和元年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第76号 ○議長(小椋 正和君) 日程第13、議案第76号、令和元年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第77号 ○議長(小椋 正和君) 日程第14、議案第77号、令和元年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第78号 ○議長(小椋 正和君) 日程第15、議案第78号、令和元年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第79号 ○議長(小椋 正和君) 日程第16、議案第79号、令和元年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第80号 ○議長(小椋 正和君) 日程第17、議案第80号、令和元年度琴浦町赤碕財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第81号 ○議長(小椋 正和君) 日程第18、議案第81号、令和元年度琴浦町成美財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第82号 ○議長(小椋 正和君) 日程第19、議案第82号、令和元年度琴浦町安田財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第83号 ○議長(小椋 正和君) 日程第20、議案第83号、令和元年度琴浦町以西財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第84号
    ○議長(小椋 正和君) 日程第21、議案第84号、令和元年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第85号 から 日程第40 議案第103号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第22、議案第85号、平成30年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第40、議案第103号、平成30年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分についてまでの19議案を一括議題といたします。  なお、これより一括で総括質疑を行います。質疑は簡潔明瞭に、成果説明書にて行っていただきますように、御協力よろしくお願いいたします。先ほど局長が申しましたように、皆さんの持っておられる成果説明書と執行部の持っておられるタブレットの中の番号がちょっと違いますので、ページが。ページ数を言っていただいて、ちょっと時間がかかると思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、初めに、議案第85号、平成30年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定について質疑に入ります。質疑ありませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 成果説明ではないんですけども、まず、この決算書のほうですね、全体に備考欄というのがあるんですけども、備考欄がほとんど空欄なんですね。これはそういう規則上、この備考欄には説明を書いたらいけないという規則になってるのか、その辺をお願いします。この正式な決算書の備考欄がほとんど空欄と、その規定がどうなっとるのかが第1点。  それから、財産に関する調書があります。これはこういう別冊の調書ですね。調書の1ページに、その他の面積が平成30年度4,000平米ほどふえたということですけども、その4,000平米ふえたのはどこがふえたのか、土地が取得をされたということです。  それから、調書の2ページに、町有の山林が分収が1,442平米減ったということです。これはどこが減ったのか。以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細については総務課長に答えさせます、財産の関係は特にですけども。  備考のところに何も書いてないわけではないんですけども、必要なことがなく、必要なことがって言ったら変ですけども、書くことが特段ないので空欄になっているんで、書いちゃいけないとか、そういう理由ではないと思っております。  分収造林とか財産区の面積の増加については、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 財産に関する調書のその他部分でございますが、こちらのほうは定期借地権の設定分の区画等というところでございます。それから、今の公会計の関係でそれぞれ資産整備をしておるというところもございます。主には定期借地権の設定区画というとこです。  分収造林につきましては、すいません、ちょっと今持ち合わせておりませんので、後日補足させていただきます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) この備考欄に説明を書いたらいけないということはないんですね。幾ら書いても、例えばこの内訳はこうですよとか、ああですよとか。それを再度お願いします。  その面積がふえたというのは、定期借地権と、ほかにも何かあるのかですね。もしわからなければ後でも結構ですから、提示お願いします。以上2点。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 備考欄について、何を書くのかということもあるんですけども、決して書きたくないから書いてないとか、そういうことではないということは御説明させていただいたとおりです。何を書くのかなという、ちょっと今ぱらぱらめくりながら思いますけども、決して書きたくないから書いてないとか、そういうことではありませんので御容赦願います。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 決算書の備考欄につきましては、項を超える流用分を記入というところと、あとは予備費の充用をどこにしたかというところを基本、書かせていただいております。  それから、財産に関する調書につきましては、細かい資料はまた出させていただきます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 確認です。ということは、備考欄については法的にこういうことを書いたらいけないとか、こういうことだけを書きなさいということはないんですね。ですから、先ほど町長は、何を、別に書かなくったってということですけども、そういうことであれば、私は後で指摘して、これは当然こう書くべきだということをやりますので、法的に規制はないのかどんなか、再度お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 決算書の書き方で法的だとかっていう話ではないと思います。今、総務課長が言いました、うちで今書いてるのはこういうことを書いているという説明をさせていただきました。補足説明を総務課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 以前は決算書には細かい流用、もっと、目内であっても流用額を書いたりということもしておりましたが、今の形に落ちついております。内容につきましては、今は成果説明書のほうに詳しく書いておりますので、そちらにかえさせていただいておるという状態です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 一般会計の決算についてですが、不納欠損がかなりあるように見受けられます。今答弁は結構ですので、きちんとした手続のもとに不納欠損がなされたのかということを、特別委員会のほうででも御報告いただければと思います。個人名を特定するわけではありませんけども、個々にどういう理由でこうなってという経緯をお知らせ願えればと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回、決算特別委員会が設けられて、あした、あさって、それが開催されて、それの説明の中で、今の不納欠損のことを補足といいましょうか、話をするようにしたいと思いますが、もともとちょっと不納欠損の処理が遅かったということの、加速させた意味で多くなってるということは今お話しできるところだと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第86号、平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計決算について質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第87号、平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計決算について質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第88号、平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計決算について質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第89号、平成30年度琴浦町下水道事業特別会計決算について質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第90号、平成30年度琴浦町介護保険特別会計決算について質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第91号、平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計決算について質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第92号、平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計決算について質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、琴浦町各財産区特別会計歳入歳出決算認定について、一括して質疑に入ります。  議案第93号、八橋財産区特別会計から、第101号、以西財産区特別会計までの9議案について質疑に入ります。質疑ありませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) まず、財産区のことについて質問させてもらいたいと思います。  これは特別委員会でやりますから、今細かいところはここでは申しませんけど、財産区といっても、あるところは財産がほとんどないところもあります。片や、割とあっていろんな事業されてるところもあるわけであったりとか、このたびも中には、何といいますかね、立木の売り払いですかね、そちらの収入が入ってるわけですけど、やはり地元のほうにそれは還元したりとか、そういったこともあるようであります。  やはりその辺のところは、これは前々からお話のほうが出ているかと思いますけど、やはり財産はもうなくて毎年同じようなものが出ている。そういった中で、財産区のあり方、私はこれは整理するとかそういったことも考えるときに来てるんじゃないかと思いますけど、そういったところはどうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 財産区の、これは旧東伯と旧赤碕の本当に大きな違いがあると思ってます。合併15年たってこの状態でいいのかって言われれば、ちょっと私もなぜこうなってるのかということの原因がまだ、いまだに、いまだにと言ってはあれです、はっきりと答えることできませんので、両方同じようにするという機会であると言われれば、またそれは考えていかなくてはいけないと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 管理会の会長は町長がされてると思いますから、やはりそこはイニシアチブをとって、私はこれ整理するとか、そういったことを考えるべきときに来てると思うわけですよね。やはり何かしらの財産がある、今回こういったぐあいに、例えばそれは地元に分配とか、私はそれはいいことだと思いますけど、解散できるんでしたら、それはもともとのところを地元に受け持ってもらうとか、そういったことも考えられたらどうですか。そういったことを聞いてる。最後、どうですか、私これで最後にしますので。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 財産区の解散については以前もこういう質問があって、それができるとかできないとかっていうことがありました。補足説明を総務課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 財産区の関係でございます。東伯地区と赤碕地区と大きくやり方が違います。東伯地区につきましては、財産区について、財産区名義の所有の土地、登記上ですね、財産区にはなっておりますけども、各部落さん等の帳簿でこれは部落有だよというふうになっておりまして、財産区がないと、それぞれの土地の所有権の移転とかそういうものができないということになってます。各部落に所有権を落とすためには……。すいません、ど忘れした。何かいな。地縁団体。地縁団体になっていただいて登記を動かすということが必要になりますが、まだ地縁団体のほう、全部落、整っておりませんので、ちょっとそのあたりでも、土地の所有という異動のところで難しい面があるなというとこです。その件は赤碕地区についても同じような状態でありますので、今後、地縁団体と、そのあたり財産の整理ができるかというところは検討していきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第102号、平成30年度琴浦町水道事業会計歳入歳出決算認定についてと、議案第103号、平成30年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分についての2件について、一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもって平成30年度各会計決算に対する質疑は全て終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第41 平成30年度琴浦町各会計決算議案の委員会審査付託 ○議長(小椋 正和君) 日程第41に進みます。  お諮りします。ただいま一括して議題としました議案第85号、平成30年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第103号、平成30年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分についてまでの19議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、予算・決算審査特別委員会に審査付託したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、これらの19議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、予算・決算審査特別委員会に審査付託することに決しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第42 議案第104号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第42、議案第104号、建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(31−1工区)工事〕を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ありませんか。
     大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) これは建設工事の請負ということで、5,000万以上の、これは議会の議決が要るという案件であります。請負金額は5,973万円で大方6,000万近いわけでありますけど、それで応札された企業、入札に参加された企業ですね、何社で落札率は幾らなのか。また、これ予定価格というのは事前か事後か、どういう形になってるのか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。(発言する者あり)  暫時休憩いたします。                 午後4時33分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時33分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 入札状況につきましては企画政策課長のほうで答えさせますけども、詳細、不明なところはまた後日説明をさせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 桑本企画政策課長。 ○企画政策課長(桑本真由美君) すいません、今手元にある資料なんですけれども、落札率は95.1%。応札業者の数なんですけども、また後ほど答えさせてください。(「事後」と呼ぶ者あり)事後ですね、事後。事前公表はしてません。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) この6,000万近い工事を出されて、これ議会にかけられとるわけですから、最低限それぐらいのことは聞かれるというのは想定されてしかるべきだと思うわけです。聞いても答えられない。私はちょっと、何て言ったらいいんですかね、考えられないことが起きてるなと私は思います。後で出されるということだったらいいわけですけど、その辺のところを。今回この議論、答えられないというのがあった。町長、どう思われますか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 現在いろいろな入札があって、今回1つですけども、把握してないというわけではなくて、手元に資料がなくて正確なことが言えなかったということでございます。事前に準備しておくべきだったということで、反省したいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) これも議案説明附属資料でいきますと、細かく書いてあります。工期は3月31日までということです。これは繰り越しなんかしなくてもできるのかできないのかが第1点。  それから、今回の工事ってのは、国道9号線の八橋小学校のメーンの入り口のところの北側と南側ですね。北側のほうは比較的通行量は少ない、墓地があるほうですけども。南側は非常に交通が激しいとこなんですね。これが工事が始まると、あそこの通行はどうなるのかと思うんですね。その辺、通行規制はどうなってるのか。国道9号線を横断いたしますので、その辺どうなのかお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 工事内容については、建設環境課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力建設環境課長。 ○建設環境課長(高力 信宏君) まず、繰り越しかどうかということですけども、一応、現段階では3月31日を工期とはしておりますけども、最終的には繰り越し事業になるということで見込んでおります。これから、今回の議会で議決を得て本契約、その後に11月末までに国のほうの繰り越し承認を得て、また12月の議会で繰越明許費の承認をいただくような予定をしております。  それから、通行規制につきましてですけども、9号線から南側につきましては全面通行どめということで計画をしております。関係車両とか、そこに住宅等もありますので、そういった車両につきましては、交通誘導員の指示によって通行をしていただくというふうな形になります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほどの入札状況の資料が手元にあったようですので、追加して答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本企画政策課長。 ○企画政策課長(桑本真由美君) すいません。入札の状況ですけど、応札事業者は8社です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 全面通行どめということです。これは時間制限もなしに24時間通行どめなのか、夜間だけは通れるのか。もしわかれば何時から何時まで全面通行どめか、その辺わかればお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 国道9号線の通行規制については、建設環境課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力建設環境課長。 ○建設環境課長(高力 信宏君) 通行どめの区域は9号線からJR踏切までの区間ですので、9号線の部分につきましては、北側を工事するときに路側帯の部分の掘削をしますので、片側通行になります。9号線から踏切までの区間が全面通行どめということですけども、ちょっと時間とかそういった細かいところにつきましては手元に資料がございません。把握をしておりませんので、また改めて常任委員会の場で説明をさせていただきます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第43 休会の議決 ○議長(小椋 正和君) 日程第43に進みます。  お諮りいたします。議事の都合により、あす10日から19日までの10日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、あすから19日までの10日間は休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(小椋 正和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、20日午前10時に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。                 午後4時39分散会       ───────────────────────────────...