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平成31年第 2回定例会(第4日 3月12日)

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  1. 琴浦町議会 2019-03-12
    平成31年第 2回定例会(第4日 3月12日)


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    平成31年第 2回定例会(第4日 3月12日) ────────────────────────────────────────   第2回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                         平成31年3月12日(火曜日) ────────────────────────────────────────                         平成31年3月12日 午前10時開議 日程第1 平成31年度本町各会計予算に対する総括質疑      議案第23号 平成31年度琴浦町一般会計予算      議案第24号 平成31年度琴浦町国民健康保険特別会計予算      議案第25号 平成31年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第26号 平成31年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算      議案第27号 平成31年度琴浦町下水道事業特別会計予算      議案第28号 平成31年度琴浦町介護保険特別会計予算      議案第29号 平成31年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算      議案第30号 平成31年度琴浦町船上山発電所管理特別会計予算      議案第31号〜第39号 平成31年度琴浦町各財産区特別会計予算      議案第40号 平成31年度琴浦町水道事業会計予算 日程第2 平成31年度本町各会計予算議案の委員会審査付託 日程第3 議案第8号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
    日程第4 議案第9号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する            条例の制定について 日程第5 議案第10号 琴浦町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について 日程第6 議案第11号 琴浦町交通安全指導員条例の一部改正について 日程第7 議案第12号 琴浦町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する            条例の一部改正について 日程第8 議案第13号 琴浦町手数料条例の一部改正について 日程第9 議案第14号 琴浦町国民健康保険条例の一部改正について 日程第10 議案第15号 琴浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第16号 琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正に            ついて 日程第12 議案第17号 琴浦町一向平キャンプ場条例の一部改正について 日程第13 議案第18号 琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正について 日程第14 議案第19号 琴浦町公民館条例の一部改正について 日程第15 議案第20号 琴浦町老人ふれあい工房条例の廃止について 日程第16 議案第21号 平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第22号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号) 日程第18 議案第41号 債権の放棄(水道料金)について 日程第19 議案第42号 債権の放棄(農業集落排水施設使用料)について 日程第20 議案第43号 琴浦町一向平キャンプ場の指定管理者の指定について 日程第21 議案第44号 町道路線の認定について 日程第22 議案第45号 町道路線の変更について 日程第23 休会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 平成31年度本町各会計予算に対する総括質疑      議案第23号 平成31年度琴浦町一般会計予算      議案第24号 平成31年度琴浦町国民健康保険特別会計予算      議案第25号 平成31年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第26号 平成31年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算      議案第27号 平成31年度琴浦町下水道事業特別会計予算      議案第28号 平成31年度琴浦町介護保険特別会計予算      議案第29号 平成31年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算      議案第30号 平成31年度琴浦町船上山発電所管理特別会計予算      議案第31号〜第39号 平成31年度琴浦町各財産区特別会計予算      議案第40号 平成31年度琴浦町水道事業会計予算 日程第2 平成31年度本町各会計予算議案の委員会審査付託 日程第3 議案第8号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第4 議案第9号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する            条例の制定について 日程第5 議案第10号 琴浦町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について 日程第6 議案第11号 琴浦町交通安全指導員条例の一部改正について 日程第7 議案第12号 琴浦町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する            条例の一部改正について 日程第8 議案第13号 琴浦町手数料条例の一部改正について 日程第9 議案第14号 琴浦町国民健康保険条例の一部改正について 日程第10 議案第15号 琴浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第16号 琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正に            ついて 日程第12 議案第17号 琴浦町一向平キャンプ場条例の一部改正について 日程第13 議案第18号 琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正について 日程第14 議案第19号 琴浦町公民館条例の一部改正について 日程第15 議案第20号 琴浦町老人ふれあい工房条例の廃止について 日程第16 議案第21号 平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第22号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号) 日程第18 議案第41号 債権の放棄(水道料金)について 日程第19 議案第42号 債権の放棄(農業集落排水施設使用料)について 日程第20 議案第43号 琴浦町一向平キャンプ場の指定管理者の指定について 日程第21 議案第44号 町道路線の認定について 日程第22 議案第45号 町道路線の変更について 日程第23 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(14名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        11番 手 嶋 正 巳         12番 青 亀 壽 宏        13番 前 田 智 章         14番 桑 本   始        16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(1名)         15番 井 木   裕        ───────────────────────────────                  欠  員(1名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ───────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  副町長 ──────── 山 口 秀 樹  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ─────── 山 田   明  会計管理者兼出納室長  小 椋 和 幸  企画情報課長 ───── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ─── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ───── 大 田 晃 弘  税務課長 ────── 大 田   望  上下水道課長 ───── 高 力 信 宏  農林水産課長 ──── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長(兼) 小 西 博 敏  商工観光課長 ──── 桑 本 真由美  建設課長 ─────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ───── 村 上 千 美  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ─── 藤 原 静 香  代表監査委員 ──── 山 根 弘 和       ───────────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員では、井木裕君が通院のため欠席する旨の連絡がありました。当局では、ございません。  それでは、議事に入ります。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 平成31年度本町各会計予算に対する総括質疑
    ○議長(小椋 正和君) 日程第1、平成31年度本町各会計予算に対する総括質疑を行います。  質疑に当たっては、自己の議席番号を御発声と同時に挙手していただき、議長の許可を得てから、質疑箇所のページを明示の上、行ってください。  なお、継続事業や委員会において質疑できるものについては、各常任委員会で質疑をしていただき、総括した質疑を心がけ、質疑が重複しないようにお願いいたします。  それでは、議案第23号、平成31年度琴浦町一般会計予算については、分割して質疑を行います。  初めに、歳出から質疑を行います。  34ページをお開きください。款1、議会費、34ページから35ページについて質疑を許します。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 34ページの2節の給料、一般職3人となっとります。今年度も実質的には2人しか正職員はおられないと、来年度からは常時動ける方が3人ということで、確認ですけども、質問いたします。よろしく。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 予算案のとおり、3人の一般職ということでございます。(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時01分休憩       ───────────────────────────────                午前10時01分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 私は、常時動ける人ですね、常時、事務局に3人正職員がおられて議会の事務局を担当されるのか、そこを聞いてるんですよ。このとおりいったってわからん、それを聞いとるんですからお答えいただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 3名の正職員の予算計上させていただいておりますので、3名の正職員とお答えしました。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) ですから、常時動ける方が3人ということでいいですね。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) どういう意味でおっしゃってるのかわかりませんけども、今3名の正職員の人事配置を考えております。(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時02分休憩       ───────────────────────────────                午前10時03分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  暫時休憩いたします。                午前10時03分休憩       ───────────────────────────────                午前10時03分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしゃってるのは、現状のお話をされとると思いますけども、病気が回復されれば、そのとおりになるということでございます。(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時03分休憩       ───────────────────────────────                午前10時06分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) では、35ページのところに委託料がございます。私は、この会議テープ起こし委託料云々をどうこうするものじゃなくて、この委託料そのものについて質問したいんですが、この場でふさわしいかどうかちょっと自分ではわかりかねるんですが、具体的に言います。委託料を検索してたら、非常に各款項目で出てきます。まず、委託料っていうのはたくさん出てくるんですけども、逐一はその款ごとに質問いたしますが、委託料そのものが非常に多く感じられると。全体の99億の予算の中でこの委託料、13の節が総額でどのぐらいになるのか、件数でどのくらいになるのか、これを知りたいんですが、この場でよろしいでしょうか、質問。ということなんですが、お任せします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今ここでその数字トータルが出るかっていうのは、ちょっと総務課長に答えさせますけども、出なければ、また後でお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) よろしいでしょうか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 総務委員会で了承でございます。ざっと私が手で拾った限りでは、320件、11億になるんです。非常に委託料が多いということで、委託料の性質について質問したいと思いますので、総務委員会のときによろしくお願いします。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  款2、総務費、35ページから55ページについて質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、質問のほうさせていただきます。  38ページ、これ工事請負費であります。いろいろ議会のほうでもこれは議論のほうが出ております。教育委員会事務局移転事業ということで1,000万円余りのほうで上がっておりますけど、現在、事務局のあるまなびタウンでありますけど、あれだけ立派な建物であります。そして町内外からの利用率も高い。管理ということを考えれば私は移動させるメリットは少ないように思いますが、移転をして例えば、これはその場所があくわけですから、管理で何名か常駐させる、そういったことも起きるわけですから、あいた後はどうなるのか、その辺のところを教えていただきたい。  その下、公有財産購入費433万円、こういうことで上がっとります。説明では、厚生棟南側駐車場の用地取得事業ということで、これは駐車スペース確保のための費用ということであります。これはスペースの拡張により何台駐車できるようになるのか、その辺の試算のところをよろしくお願いしたい。  それから、40ページ、委託料、「ことしの仕事」作成委託料ということで、これは基本的に主要な事業概要などをこれは町報のほうでも説明のほうはされておると思います。そういったわけで、こちらのほうで掲載を予定されているもの、そういったものについては町報のほうには載せないだったりとか、すみ分けのほうはされる予定なのか、その辺のところをよろしくお願いしたいと思います。  42ページ、これは報酬のほうで上がっとりますけど、集落支援員514万1,000円ということで、新たに安田地区廃止ということで説明のほうは伺っておるわけでありますけど、降って湧いた話ではなくて、ある程度これは見通しがついた上でこういう予算計上をされていると思います。どのような方が例えば就任されるのか、内部協議で、こういった方にしていただきたいとか、具体的な名前がもし出ているのであれば、差し支えのほうがなければ御披露のほうをいただきたいと思います。  そして次ページ、これは報償費81万7,000円、こちらの中に縁結びコーディネーター活動費、これ17万円ですけど、含まれているかと思います。それで、私のほうが全員協議会の質問事項ということでこれは事前に、きのうですか、資料のほうをいただいて私も先ほど見てちょっとびっくりしたんですけど、私が質問したことについて、成約件数がゼロ件ということで、こういう報告でありました。なかなか事案によっては表のほうにはあらわれにくいとかそういったこともあるかもしれませんけど、私は、成果としてこれは本当にゼロなのか、実際はこれがきっかけで成功に至った例もありますとか、次につながったようなことがなかったんでしょうか。ゼロ件ですなんていって予算計上して、実績がどうだったんでそういうことで上げられてくるっていうのは、私、いかがなもんかと思いますよ。その辺のところを詳しくよろしくお願いしたいと思います。  そして44ページ、負担金補助金及び交付金、これ熱中小学校補助金1,000万余りこちらのほうでも上がってきております。これは私は一般質問でも聞いたんですけど、総括のほうが、予算のことがありますからこちらのほうで聞きたいと思います。  私も全協のほうでもこれは聞いたんですけど、用務員さん、フルタイム前提で月に18万5,600円、こちらのほうが1年にわたって予算計上のほうはされておるわけでありますけど、私は全協の席でも言いましたけど、開校されるのは月に1度なわけですから、それ以外のところはどんな活動をされて、1日のサイクルはこうやって回っていくんだ、そういったことを私は示していただきたいと言ったわけですけど、こちらのほうは、回答資料ということでどういう業務をしていただくかということの一覧のほうは出ておりますけど、この中身というものの列記してあるものを見ても、毎日これは行うものでもないものもたくさんあるわけであります。そういったことで、モデル的な一日のサイクル、例えば午前中はこういうことをしていただくとか午後もこういうことも想定されますとか、私はそういうことを示していただきたいと言ったわけでありますけど、その辺のところは、もしこの場で示していただけないということでしたら、それは後日、資料でも結構ですけど、それを示していただいて、見通しはつけておられると思うんで、よろしくお願いしたいと思います。  それから、この場で聞くのが適当か適当じゃないかということもあると思いますので、それは町長のほうで言えないということでしたらそれでも結構なんですけど、例えば来月から新年度であります。そちらに向かってこういう事務局の体制をつくっていく、私はそれはそれでいいことだと思いますし、私もそうしていただきたいということで申し入れのほうもしております。そこで、どういった方に事務局長なり用務員の方になってこの熱中小学校のかじ取りを担っていただきたいと思ってるのか、例えば具体的にこういう人にやっていただきたいとか、こういう人が適当だと思いますとか、もうそういう試案のほうがあれば私は披露のほうをこちらのほうはしていただきたいと思います。  最後になりますけど、49ページ、負担金補助金及び交付金、こちらのほうは、ふるさと広域連合負担金で1,628万5,000円、これは滞納処分のことについてだと思いますけど、私はこの議会でも何回か質問のほうをさせてもらったこともありますけど、委託することによってどの程度の徴収を見込んでいるのか、これは費用対効果というものもあると思いますからある程度の見通しはつけておられると思いますけど、その辺のところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今6つあったと思いますけども、漏れがあれば御指摘いただきたいと思いますが、まず土地の問題ですけども、これは具体的には総務課長に答えさせたいと思いますけども、隣接地の建物が建っておりますけども、そこが空き家というんか、買っていただきたいという話が出てきました。実際には続いて2軒あるんですけども、1軒のほうがそういうお話があったんで、できれば駐車場の確保ということも含めて、ちょうど角の隣接地ですので町で取得したいということで予算計上させていただいております。車の台数については総務課長に答えさせます。  教育委員会の移転について、教育委員会がまなびタウンに事務所を持って、まなびタウン自体が生涯学習センターということで設立当初からそこに教育委員会があったわけですけども、昨今の教育状況を考えますと、やはり本庁舎のほうに教育委員会があったほうがいろいろと意思の疎通を図るにも必要だということで、教育委員会の移転経費1,000万ということを計上させていただいとりますけども、その後のまなびタウンの、もちろん図書館もありますし、それからいろんな会議で利用していただいておりますので、管理運営について、管理の部屋を設けたいとは思っております。具体的に人数のことについては総務課長に答えさせたいと思いますが、そのような形で、常任委員会でまた具体的にお話しできればと思いますけども、基本的には図書館と、それからまなびタウンの運営、貸し館ということがありますので、そういう点で職員を配置していきたいと考えております。  町報の関係か3番目で……(「ことしの仕事づくり」と呼ぶ者あり)ことしの仕事づくりですね。ことしの仕事づくりというのは、一つの冊子にして、予算が今こういう形で平成31年執行されるということで、確かに町報で今までも全体的な数ページの紙面の限りがあります。実際に事業がどんなことが起こっているのか、あるいは執行されてるのかということを、やはり町民の方に自分事という形で一つの見やすく、そして余りボリュームがなく、けども、簡潔明瞭に一つの事業が、あるいはそれぞれの課がどういう仕事をしてるのかということをお示しするために、今回試しといいましょうか、新たな試みとして冊子をつくって配布したいというふうに考えております。全体的な話は、確かに町報でことしの予算これだけのものが成立しましたということの報告はさせていただきますけども、すみ分けという点では、全体概要を広報で、そして少し具体的なものについては冊子でということで考えております。  集落支援員のことにつきましては、以前から質問がありました、全ての公民館に集落支援員を配置すべきではないかという話もあったんですが、今、安田地区でこういう人にやっていただきたいという一つの候補者が出たということもありますし、それからその前に、安田地区の振興協議会のほうで集落支援員の必要性について議論いただいて、ぜひ集落支援員がということで予算化させていただいたところです。これはまだ募集をかける前ですので、具体的に一応公募の形はとりたいと思っておりますので、この人が決まった形では余り発表すべきではないと思っております。ほかにやりたいという方があれば、またその中からお願いする形をとりたいと思っておりますので、そういうことで答弁させていただきたいと思います。  縁結びの関係ですけども、これは確かに実績ということであるかどうかということの質問で、ゼロということでお答えさせていただいておりますけども、担当、企画情報課のほうで、この縁結びコーディネーター、どういう位置づけで設置していて、今、成婚ということで結婚されたということでいけばゼロということではあるかと思いますけども、そこらの詳細については説明を企画情報課長にさせたいと思います。  熱中小学校の運営ということで、今、国のほうに交付金の申請をしてるところですけども、人件費という点で今計上させていただいてるところは、やはり一つの考え方として、小学校の運営というのは、ことしは町が主体となって進めていきましたけども、やはりそこの生徒さんたちが中心となって展開していくというのが一番この熱中小学校のいいところだと、またはそれが次の発展的なことにつながっていくということでいけば、そういうふうに考えておりまして、ただ、そこに通常、仕事を持っていらっしゃる方が多く生徒さんがいらっしゃいますので、仕事と兼ねてやっていくっていうのは大変な仕事にっていうか、負担がかかるということで、そこの補助をしていただくということで、用務員という方、専属でということで考えとりますけども、その予算計上にしております。  中身について、具体的にどういう仕事だっていうところは確かに御質問あるんですけども、基本的な考えとして、生徒さんの中からそういう方が出ていただけたらなっていうふうに考えておりますし、今1期生の生徒さんがいらっしゃいますけども、4月から2期に入ります。2期目の生徒さんが少し入れかわりがあるのかと思いますし、2期目の今講師は選定しておりますけども、そこのところで生徒さんとのやりとりがうまくできる方っていうことでいけば、生徒さんの中から、そういう用務員さんだとか代表の方が出ていただければとは思っておりますが、これ予算の成立してから募集をかけて、あるいは下話は、代表というか、部活動ということで運営に携わってる方の何人かに相談させていただいておりますけども、4月以降に具体的に動いていくということに考えております。  用務員のスケジュールについては、具体的にこういうことでっていうことのお話は企画情報課長のほうからさせたいと思います。  広域連合の負担金に対しては、2年前からだったでしょうか、それまで余り広域連合に琴浦町はお願いしておりませんでした。負担金の考えというのは、徴収する件数とか額とか、そういうことも考えて負担金を支払うべきだとは思うんですけども、今まで余り出してなかったということで、実績、これだけ滞納額を幾らを設定してそれをことし回収してくれという頼み方ではなくて、件数が何件か出してる中で、そこで、ことしこれだけ回収しましたという結果が出てくるというふうに認識しておりまして、その点は、最初から目標数値が決まってるわけではなくて、今広域連合の出してるところで、これだけの回収がありましたという報告を受けて実績としているところであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 大平議員の御質問であります。予算書38ページの教育委員会事務局の移転工事に伴うその後のまなびタウンの管理ですが、体制といたしましては、現在、生涯学習センター管理室というものを設けて、そこに職員を2名配置してその後の管理を行うということにしております。  それから、同ページの用地購入に伴います用地確保の駐車場の台数ということであります。昨日お配りしております全協での資料請求のものにもつけておりますが、そちらの資料の6ページに図面のほうをつけさせていただいております。こちらのほうで駐車可能台数7台から8台としておりますけども、現在8台の区画で整理しようかということでしております。この工事につきましては、これは舗装してあるような感じで書いてありますけども、舗装はせずにおくというところでございますので、8台を予定してのところでございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) そうしますと、大平議員の御質問にお答えしたいと思います。  まず、縁結びコーディネーターの件でありますけども、縁結びコーディネーターにつきましては、これまで仲人的な役割ということで、出会いの場の提供とか相談とかっていうことで業務をしていただいておりますけども、これまで何回か出会いの場の提供については実施をされておりましたけども、成婚に至ったということで役場のほうに報告があったのがゼロ件ということでございます。  それから、用務員の関係の業務でありますけども、現在、事務局として企画情報課の職員が、兼務でありますけども、2名体制で業務を大体やっております。主に講師さんの連絡調整、メールとかのやりとりとかということ、それからやっぱり講師の対応とか、あるいは授業の準備、いろんな授業の準備と、あるいは生徒さんとの連絡という、これはメールとかいろんな部分での連絡になりますが、そういう部分。あとは、授業が始まりますと、前後にはいろんな会場の準備なり、あるいは片づけなり等の手配とか、あるいは担当の職員っていいますか、協力していただく方等の打ち合わせとかということでそういう段取り等もする必要がありますし、事務にはいろんなアンケートとかをしておりますので、それの集計とかというような業務がございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 多岐にわたって答えていただいて、ありがとうございました。  そうしますと、先ほど最初、私が聞きました教育委員会事務局移転事業、こちらのほうを追及のほうで聞いていきたいと思います。  町長のほうが先ほど言われました、施設のほうから移転した後には事務局をこちらのほうに管理ということのために職員のほうを2名配置するということでありましたけど、そこまでして移転するメリットというのが私もよくわからないわけですけど、町長が先ほど言われた昨今の教育状況でこういうことになったということですけど、これは一体どういうことなのか。こちらに持ってこなければだめだ、職員を2名配置してでも、そういう予算を使ってでもこちらに持ってくる、そういう何か状況っていうのが今起きてるのか、そちらのほうを私は聞きたいと思うわけですけど、よろしくお願いしたいと思います。  その下、公有財産購入費、8台ということで、私のこの駐車スペースというのがふえるというのはそんなに悪いことじゃないかなと思うわけですけど、確認ですけど、これは町のほうが積極的に駐車スペースを広げるために購入させてくれということで今の地主さんに頼んだわけじゃなくて、相手方から町のほうが依頼を受けて、それに基づいてそれでは駐車スペース確保のためということで購入に至った、そういうことで、相手からの申し入れということで、これは確認ですけど、その辺のところをよろしくお願いしたい。  それから、次に行きます。納得できたところについては私は飛ばしますんで、それはそれでいいと思います。  そうしますと、縁結びコーディネーターのことについてであります。今まで確かに課長のほうが言われたように、出会いの場の提供であったりとか、そういう活動のほうをされているのは承知はしておるわけでありますけど、やはりこの活動、何年かにわたってこういう予算も計上されて、取り組みとしては昨今の晩婚化であったりとかそういうこともありますから、私は大変これはいい取り組みだと思うわけでありますので、やはりこれはゼロ人ということで成婚に至った成果のほうとしては上がっていない、そういうことがわかっているのであれば、例えば何かしら内容のほうを精査されて、新しい取り組み、こういうことはどうですかとかって、それに付随して例えばこういう予算計上がありますとか、そういうことが必要だと思うわけですけど、町長のほうにその辺のところの、これはこういう予算で出てきてますから仕方がないわけでありますけど、どういう考えをされて出してこられているか、私は伺いたいと思いますからよろしくお願いしたい。  それから、最後、44ページ、熱中小学校のことについてであります。先ほどの話を聞いておりますと、事務局長なり用務員さんの方、これは今の生徒の中でやっていってもらえればという、ある意味、先ほど課長も言われましたけど、メールのやりとりであったりとか用務員さんの業務というのが準備であったりとか、はっきり言ったらそんなに丸々一日かかるのかなというところもありますけど、これは月額ということで報酬のほうを払われるわけですから、やはりこういうことをしていただきたいとか、一日のサイクルというのが私はある程度これは決められて向かっていくべきじゃないかと思うわけですけど、今聞いたのだと、生徒さん中心ですとか、もう手探り状態なんですよね。こういうことでは税金を使う以上はどうなんだろうなということは思うわけでありますけど、やはりそういったことであったら、私は、それはそれでそういうお考えということだったら否定はしませんけど、業務日誌をつけていただくとか、ある程度役場がそれは管理といいますか、業務管理できるような方策というのはとっていただきたいと思うわけですけど、この辺のところをどう考えておられるのか、よろしくお願いしたいと思います。  それから、少し課長のほうからでも補足があると思っておりましたけど、ふるさと広域連合負担金ということで1,628万5,000円ですか、こちらのほう滞納処分のことでありますけど、町長のほうは、件数委託でこれは目標数値のほうは決まっていない、それはそれでいいわけですけど、例えば、これは出したほうがいいんだということでこれは積極的に出されているわけですから、やはり自前でやったほうが委託するよりも効果があったとか、その辺のところを私は把握されていないとだめだと思うわけですけど、再度聞きますけど、その辺のところはどうなんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 教育委員会のことをまずお答えします。  メリットが見えるかっていう話になりますが、これは昨今の状況ということで何を想定するかというと、この前も新聞に出されましたけども、いじめ問題っていうのは非常に今、学校内で問題になっておると思ってる認識です。それは、やはり逐次、今どういう状況が学校で起こっているのか、これは教育委員会が把握すべきところではありますけども、ああいう形で新聞に出たりとか、別の問題ですけども、裁判で私が訴えられてるということで、最終責任が結局町長に求められる場面が最近多くなってきてるということがあります。メリットというよりも、そういうことの対応を早くしなくちゃいけないということで、近くにいて意思の疎通を図るということがメリットというのか、そういう目的でおります。  今2名の配置を管理ということで言っておりますけども、これは、まなびタウンの中に図書館があります。図書館の館長もやっていただこうと思っております、管理職でやっていただこう。図書館は大事だという私は認識を持って、そこで重点を置いて一つのまなびタウンの売り文句は図書館があるということですんで、図書館の充実も目的としておるところであります。  2番目の財産取得については、これは本人さんというよりも代理人の方が来られて、こういう話があるんだけども、本人さんの同意も得てのことですけども、隣接地だから駐車場スペースを確保するという意味ではなくて、隣接地で、どう使うか、建物を建てるわけにいきませんので、当面は駐車場が利用の仕方になるんであろうということで駐車場を考えておるところです。  縁結びのコーディネーターについては、成果ということで結婚が最終的な目標ではありますけども、これを当初始めたときに私は思ってたんですけども、今なかなか若い男性、女性がいて結婚をしないという世間の問題というんですか、話題になっておる、それは何かないんだろうか。結局、コーディネーターというか、そこの男女の間に入ってお話をしていただいたりとか、そういうことで後押ししていくということでスタートしております。だから、そういう形の機運が結婚ということでの数字としては出ていないんですけども、実際は、後で考えると、あのことがきっかけになった、これは実績になるかならないかということでちょっと微妙なところはあるんですけども、そういう形の後押しはしていただいておると思っておりますし、なかなか数字のこれは1という数字が出るかどうかという話ですんで、今ゼロというのが数字にはなってしまいますけども、それを附帯したといいましょうか、そういう活動でまたコーディネーターの方の努力があったというふうな認識をしております。  次に、熱中小学校の業務の話ですけども、確かに管理という点で、今、大平議員から提案いただきましたそういうことがやっぱり必要だと思います。業務日誌で、きょうはどういうことをしたのか。これはさっきのコーディネーターもそうですけども、コーディネーターで会を1回したっていうことじゃなくて、どんなことをやったのかということの報告を受けることによってその効果が見えてくると思いますし、この熱中小学校についても、生徒さんでやっていただくんですけども、対価を払うということは、それだけ何をきょうはやったのか、あるいは月にこういうことをやったんだということ、最終的には学校の講師を月に1回2人から3人呼んできていただいてそこのコーディネートをしていただいて学校のことが起こるんですけども、どういうことを常々やっているかということをペーパーでもらいながら、言葉で交わしながら、業務日誌という提案をいただきましたので、ぜひそういうふうにしたいと思います。  連合のことについては、実績として、これから税務課長に答えさせますけども、今までなかなか回収できなかったものが急に回収してるという数字はあったと思いますんで、そういうことについて税務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) 広域連合の費用対効果の質問だと思いますが、まず実績としまして、平成25年度から連合の実績は上昇しております。その中で、平成28年、平成29年につきましては滞納の実績総額としましては約4,500万、これは内訳として、本税、そして延滞金、最後に執行停止、その3つを合わせて効果としては約4,500万の効果は出ております。31年の当初予算としましては1,600万予定しておりますが、そのうち本税の回収滞納整理の見込みとしては2,000万以上を想定しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。
    ○議員(5番 大平 高志君) これで最後の質問になるわけでありますけど、先ほど来、私が言っています教育委員会の事務局移転ということでありますけど、館長さんを入れて、図書館の、それで2名体制で管理のほうをしていくんだ、そういう説明であったと思いますけど、私は、先ほども言われましたけど、図書館の充実ということでいえば、それは教育委員会なり教育長なり、そちらのほうに常駐していただくというのが充実という意味では、様子というものがよくわかるわけですからそうなんだろうと思います。  それでもやはり、先ほど町長が言われましたいじめ問題とかそういうことがあって、意思の疎通というものが必要だからこちらに持ってくるんだ、そういう説明であったと思うわけですけど、どうなんですか、そういう報告なり、例えば今までは意思の疎通ができていなかったんだ、教育委員会の今の距離に行っても、駅を渡ってすぐのとこだと思うわけで、そんなに離れてないわけであります。そういう中でこちらに持ってくれば意思の疎通が図れる、何かそういうことが本当であるのかなと。今でももう電話一本で事が足りるようなこともあるわけで、内部のほうで何かそれは問題があってそういうことを、先ほど町長は一つの問題点としていじめというのを上げられましたけど、例えばいじめ問題もあって、ふだんからこういうことで報告なりが全然上がってこないとか、そういう何か表にあらわれていないような問題点が積み重なってこういうことが起きているのか、その辺の率直なところを私は伺いたいと思います。  そうしますと、次のところですけど、縁結びコーディネーターのことであります。これはゼロならゼロで私はいいと思うわけですけど、やはり同じように予算計上をこれはするんではなくて、今までは例えばお寺で何とかっちゃなんで出会いの場を提供したりとか、そういうイベントなんかも過去にはされておったようであります。やはりそういうものもセットで私は予算計上されるのかなと思ったけど、そういうふうでもないようであります。やはりこれは前年度の効果がどうであったのか、精査して予算計上というものは私はしていただきたい。スクラップ・アンド・ビルドと言いますけど、私はこれは続けていってもらいたい事業だと思いますんで、ぜひ充実するような形で、これはもう予算が出てますから仕方がないわけでありますけど、町長にきちんと対応していただいて、この件について答えれるようであればよろしくお願いしたいと思います。  熱中小学校のことについては、先ほど町長が業務日誌なりもこれは取り入れるということで言っていただきましたら、手探りで4月以降どういう展開になるのか、私は注視のほうはしておりますけど、これはよろしく対応のほうをしていただきたいと思います。  そういったことで、滞納のことについても、これは成果のほうとしては、課長のほうが言われたように、あったということで、私は、これは端的に聞けばこれでわかったわけであります。こちらのほうについては答弁は要りませんけど、先ほど質問したことについてよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 教育委員会のことについてであります。やっぱり物理的な意味で、わずかな距離だとは思いますが、今おっしゃるように電話だとかメールだとかっていうことはあります。でもやっぱり生の声で聞いて状況を聞くということが私は一番基本だと思いますし、それはほんの近くであればということを思います。今の学校の状況だとか、それはまたそれぞれ議員さんも学校の状況をお聞きになってると思います。これでいいとは私は決して思ってるわけではありませんし、その解決策を聞く、あるいはきっかけとしてやっぱり近くで、きょうこんなことが起こってというようなこともまさにタイムリーなっていうのは、そういうことで終わってからこうだったって聞く報告よりも、危ないことのほうが、あるいは問題のあることのほうが即聞かないと、結果よかった話っていうのは後でもいいんですけども、問題のことはやはり即聞きたいということもあって、近くに、同じ敷地内にということで考えとります。  縁結びの話については、おっしゃるところ、ソフト事業の話になってくると思います。何かのお茶代だとかなんとかっていうようなことがもし必要であれば考えていきますし、今までどおりのただコーディネートではということは、また相談しながらコーディネートの方とお話をしていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 4番、押本です。まず、36ページ、節の10、交際費、町長交際費でございます。先日の質問の回答として、高塚議員がされたことの分で3ページに総務課から回答は、交際費はこういうもんだという基準のものはいただいております。そこで私がお尋ねしたいのは、先日ホームページに町長交際費の実績ということで、ここに上げられてるようなものがあるわけなんですが、その中で特に私がお聞きしたいと思いましたのは、例えば1月分ですが、1月9日、その他の項目で下市部落・光部落・別所部落新年総会お年賀、日本酒で、30日には同じくその他の支出区分で竹内部落新年会、以西地区新春交流お年賀とお年賀で出しておられるわけです。例えば、こないだも鳥取県内でも町会議員が開店祝いにお酒を贈って問題になっておりましたけれども、他町でも支出基準というのはあるようなんですが、私は、この町内のたくさんある区の中で、ここのところに年賀として持っていかれてるというのは、これは町長が例えば副町長であるとか総務課長が代行できる筋合いのものではないと思うんです。したがって、これは公選法のほうの寄附禁止法に当たるんではないだろうかというふうに思いまして、それをお尋ねしたい。さらに、選挙管理委員長の公式見解を求めたいというふうに思います。  それから、37ページ、委託料です、これも。まず、行政改革で9,193万3,000円というふうな行政改革で約1,000万を委託してやると。この数字が大きいか小さいかはわかりませんけれども、要は改革するために多量の委託料を払って改革をすると。本末転倒にならないようにしなきゃいけないわけですが、だとすれば、この費用対効果はどういうところで判断するのか。PDCAを恐らくやられると思うんですが、この1,000万近い行財政改革の効果をどのような数値あるいは項目で見きわめをするのか、これをお尋ねしたい。  同じく13、委託料、本町のエレベーター、ここの前にあるエレベーターのことだろうと思います。ガラス張りの分ですね。これが金額は少ないんですが、108万2,000円。これだと別にどうってことはないんですけれども、他の3階建て、5階建てのエレベーターが本町にもあります。この場合の委託料は大体60数万なんです。中学校は特別なのがありますけれども、これはこの65万と108万、この差はどんなものなのか。ガラス張りだからということであるならば、未来中心に同じような仕様のガラス張りの2階建ての分のエレベーターがあります。これと比べてどうなのか、このあたりの回答を求めたいと思います。  同じく委託料、弁護士委託料60万、これは年間を通しての顧問料として考えていいのかどうなのか。例えば、これから先、先ほどありましたけども、裁判沙汰の結果がどんどん出てきますが、そういった場合の賠償金等にかかわるところでは、その弁護士費用の60万の中で賄うものなのか、別途出てくるものなのか、伺いたい。  それから、これも委託料です。レイアウト改善業務ですね、窓口のレイアウトを変えようと。これを委託してやるわけですね。これ最近、町長よく言われますけど、自分事として考えた場合に、こうやってこのぐらいの金額をかけてよそに聞いてやらなきゃいけないのか、自分たちで考えてやって、それで試行錯誤して、町民との兼ね合いでこれがベストだといったものをこさえていくべきもんじゃないかなというふうに思いましたので、伺います。  それから、委託料、教育委員会、設計監理、先ほどもありましたが、108万、これと、次の15の工事請負費、先ほど大平議員がおっしゃいますが、1,000万近くのものですね。この動機についてなんです。  まず、教育委員会と行政の首長との権限ですね、行政の権限は当然ながら町長にあるわけです。しかしながら、町長から任命された教育長ではありますが、教育の行政のトップは不可侵な教育長にあるわけですね。そこで、今回の建物とか何かについての権限は町長にあるわけですが、この移転というものを教育委員会あるいは教育長のほうから、その必要性があって求められたものなのか、今までのところではそういう話はありませんでしたが、その辺を伺いたい。  さらに、先日もおっしゃいましたが、あれは説明会のときだったと思いますが、一番最後にわざわざマイクをとって言われました。中学校の予算に教員の増加が要るというところで、2月に聞いたと。2月に聞いたのを予算計上してるんだけども、2月に聞いた、直前に聞いたと。そういうことでは困ると、そういう実態があるということを2月に聞いたんじゃ困ると、だから直近に置いておきたいんだと。それから先ほどの答弁でも、教育行政の中のトラブルを自分も同時的に把握しておきたいというふうな旨の発言があったと思うんですね。これは、気持ちはわかりますが、教育行政に対する介入ということでいうと、いかがなものかなと私は思います。  さらに、建物だけの話でいえば、確かに一元化されてこの庁舎に全てあるのがふさわしいわけですね。商工観光課も今回来ます。でも、その一つ一つをばらばらじゃなくて、先ほどの行政改革じゃないですけれども、全体、分庁舎も含めて各課がばらばらになってるものを将来的にはこういう構想で一元化しようと、その過程の中で教育委員会を持ってくる、あるいは商工観光課を持ってくる、そういう構想の中で行われるならわかります。しかし、先ほど伺ったようなのでは、そういう長期計画、プロジェクトの中で考えているというふうなことではなかったわけで、そういう観点が必要じゃないかなというふうに思います。  それから、先ほどもありましたが、企画費の中で報償費、集落支援員のことですね。この集落支援員の話は途中で、仕事づくり、まちづくり、順番は忘れましたけれども、そういう5カ年計画の中の自治体構想、その中の一環で話があったように私は覚えてるんです。それからそのほかのところでも、言葉だけ、単語だけ自治センター構想が出てくるんです。ところが、私が検索が足らないかもしれないけれども、どこを検索しても、この5カ年計画の最後の年に近づいてるにもかかわらず自治センター構想のビジョンが見えてこない。その中で、集落支援員の位置が、いわゆるポジションが決まってくると思うんですね。いいことだとは思うんです。でもその背景になければならない自治センター構想が見えてこない。これの構想のビジョンがありましたらお示しをいただきたいというふうに思います。  それから、この7の企画費の中のまた委託料でございます。地域人口ビジョン200万。これも先ほど申しましたように、つい2週間ぐらい前に県のほうから各市町村の細かい人口移動のデータが出ております。それから毎月、各部落別の人口動態も出ております、これは町の中で。そういったデータがあるのに、なぜ自分たちでやらないで、9地区のものをデータはあるんですからできると思うんです。じゃあ、どこができなくて委託しなきゃいけないのか、それを伺いたい。できるならば、自分事かということがあるわけですから、自分たちで手をつけて自分たちでペンを走らせて自分たちのものにしていく、そして町民のものにしていく、そういう観点が必要じゃないでしょうか。そういう意味で、委託料の委託せざるを得ない部分というものをお聞きしたい。  それから、これは簡単にいきます。同じく委託料で、総合行政システム6,385万1,000、これはお尋ねだけです。以前ありました米子のコンピューター会社、富士通系統から中部全体がやるという総合行政システムに変わるというシステムの変更ということでよろしいんでしょうか。それだけです。  それから、委託料、元気づくり200万。これは、要は町内の地域づくりをやってる人に審査をして補助金を出そうというふうなシステムのことだろうと思うんですが、これは、そこにも書いてありますように、町が年7万円負担している県の地域活性化センターというのがありますが、地元の琴浦町の方が少なくとも去年までは審査員をされてたんですけれども、この地域活性化センターにこの200万と同じシステムがあるわけですね。要は地域団体が申請を受けて計画書を出して審査して通れば、スタートアップとか、いろんなんがありますよ、継続とか。要は町の元気づくりと同じシステムが県にあるわけです。それで、こないだの質問で、それは県の地域活性化センターのものが上からおりてきて、その仲介を町がやりますよというのではなくして、町独自でやりますということでした。これはダブりじゃないでしょうか。なかなか町のものは通らないから、もっと通りやすい町のシステムをつくるんだというんなら、それはそれでわかりますよ。じゃあ、それはそれでそういうふうなお答えを願いたいと思います。  次、簡単なことですが、2項の徴税費のところの賦課徴収費、これも委託料でございます。確定申告行政システムセットアップ、これらは、こないだお聞きしましたら、どちらも窓口のパソコンのセットアップということなのですが、従前でしたら大体町の中にもちょっとパソコンに詳しい方がいらっしゃって、時間をかけてセットアップしたというふうなことがあったんですが、もうそれをはるかに超えたような委託しないといけないようなシステムなのでしょうか、その辺をお聞きしたいと思います。どうも最近は、この委託料がやたらに多くて、パソコンの前に自分が座れば使い始められるというふうなところまで委託して、もう一切お構いなしというふうにさえ感じられる委託料が多いように思えるもんですから伺いたいと。  次に、同じ委託料で鑑定評価というのがあるんですが、956万4,000、これ財源が自主財源になってますね。公のものなので県あるいは国の支出金があるかと思ったら、自主財源なんですね。これは何年に1回かしなきゃいけなようなものだと思いますが、これがどのくらいのスパンで大体なされるべきなのか。今回が大きなシステムの変更であって、当面は何十年もそのシステムの変更は必要はないというもので自主財源でやられたのかどうなのか、お聞きしたいというふうに思います。以上よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 全部で今12あったと思いますけども、基本的にまずお答えしとくのは、委託料の関係で前段に幾ら委託料がっていう話はありますけども、できる限り町、自分事という話であるというお話がありました。職員でやるべきところがあるんですけども、やはり外部の力をかりてやっていくという場面も、それが委託料だと思っておりますので、全く無駄な委託料という考え方は持っておりません。効率よく早く展開していきたいために基本的なデータというものは早く欲しいということでの、そのスピード感を持っての委託料という考え方を持っておりますので、まず全体的な話をさせていただきます。  交際費の関係につきましては、私が就任してから、その交際費をホームページに掲載するようにということで、それを見られて、どうかという今のような質問をまた期待してホームページを出しておるとこです。基準を決めてそれに沿ってやっておるところですけども、選挙管理委員会のっていうと、ちょっときょう来ていらっしゃいませんので、そこのところの基準ということで、それが抵触するかどうかということ、それも検討しながら予算執行していくということで考えておりますんで、今、御質問のありました年賀というところ、これはちょっと不思議というか、慣例的な話がありまして、それぞれの区で新年会されます、区っていうか、集落でね。東伯は全く呼ばれることはないんです。赤碕地区で恒例、慣例、毎年やってるからということでお声がかかります。それに、これも習慣的な話になるんでしょうけども、手ぶらで行くっていうのもどうかということで、慣例的に清酒を持っていくという形をとっております。そこには、個人名ではなくて町として持っていくという形をとっておりますので、代理で私ではなくて町で呼ばれてますから副町長が出る場合もありますけども、ことしは私が積極的に呼ばれたとこは全部出ましたけども、場合によっては、私が副町長をやってるときもかわりに出たこともあります。私だけっていう話ではないと思っております。そういう判断で出させていただいてます。これはちょっと検討させていただきたいと思います、抵触するようでは困りますので。  行政改革の委託というところについては、詳細について総務課長に答えさせたいと思いますけども、これも金額はありました。今やっている仕事の、これは正職も臨職も含めて棚卸しということをやっていこうと思うと、やっぱり1つ時間ということでいけば、来年の4月には会計年度任用職員ということの始まりはありますので、今の仕事の棚卸しをしようとすると、どうしても自分のやってることの評価というのはなかなか難しいことがあります。そういう点で、外部の監査法人というところに委託をして、それをまた総務課の職員も一緒に聞きながら、この事業はどうなのかということで、これはこの1年のうちに結論を出したいということで、外部の力をかりたいということでやっております。  エレベーターのことについては、ちょっと金額のことがあります。他町との比較っていうのも、これは今比較が出るかどうかはわかりませんけども、総務課長に答えさせますが、ほかのところでは60万でここは108万2,000円というのがどうなのかというその見積もりの話もあるかと思いますし、総務課長に答えさせます。  弁護士は、これは通常の顧問弁護士ということでお支払いしてる、いろんな相談事、ちょっと困ったことの顧問弁護士料ということで、通常、裁判が起これば、これはまた別に予算を議会のほうにお願いして計上していくということになると思います。  レイアウトの話も自分事の話であるんですけども、これは本庁舎の入ってすぐ、皆さん、いろんな意見があるんですけども、私は、入ってワンフロアになってます。柱はあって壁があるわけじゃないけど、何かだだっ広くて、何とか総合窓口もという話も以前にあったりして、副町長時代に、言うんですけども、動けない。なかなか通常の業務をしながら、そのレイアウト、ちょっと今回その点でずっと待っていても始まらないので、業者さんにちょっとこういうレイアウトがありますよということを示していただいて、そこでそれを見ながら、職員がこれは動きやすいなとか使いやすいとか、そういうやっぱりたたき台というんでしょうか、事前の資料が欲しいということで委託をさせていただいておるところです。  教育委員会の話につきましては、教育長からしてくれと言われたことではありません。私がふだんやろうとしてるときに、やっぱりちょっとその都度その都度そういうことを感じるところがあって、これはほかの町村でもそれぞれいろいろありますけども、そばにいるところが多い。それは合併があって、合併前だったらほとんど一つのまちの一つの機能は一つの庁舎内にあった。ただ、そこは、合併して15年になりますけども、そこのいきさつ考えれば、どうしても分庁舎ということを残さないというわけではないんですけども、なかなかそこを一緒にするということは少し時間がかかってきますし、できるところからやっていきたいということで、教育委員会と、それからちょうどハローワークが来ましたので、そこのスペースということで商工観光課ということで提案させていただいておるところです。  おっしゃるように、全体構想があってそこでやっていくというのが一つの形だと思いますが、15年たってなかなかそこのところが手をつけれないというのも現実であります。総合的な観点でやっていくとなれば、またこれからそういう形で考えていくとなると、何年とか10年とか、そんな話になっていくと思いますので、今言いましたできるところからという考え方でやっておるところです。  集落支援員の自治センター構想とかっていう話ですけども、おっしゃってる5年計画というのは地方創生の総合戦略のことをおっしゃってると思います。立ち上げたときに、その総合戦略の中にそういう格好で自治センターということは多分、ちょっと私も確認してないですけども、そういう考え方じゃなくて、走っているうちに、あるいはいろんな事例を見る中で、県内でしたら南部町だとか、今、地域の力が人口が減少していく中で、やっぱり人が少なくなってくると自治力というのが落ちてきてると思っております。公民館っていうのは公民館法によって今ここは9つの公民館がありますが、公民館の機能さえもどうなのかって思ったときに、それ以外のことも含めて、旧村単位の昭和の合併前のそういう一つの単位で物事がやっぱりまだ皆さん、しみついてるって言ったら失礼ですけども、やっぱりそこが一番コンパクトな単位になる。公民館だけではなくて、自治センターというのはどうだろうかということで今それを模索しているところでありますので、今度、次年度の総合戦略の中には必ずそういう形でどこどこをという話の具体的な話を盛り込んでいくことになると思いますが、今の計画の中で出てきたということで御理解いただけたらと思います。  人口ビジョンについての委託内容、これは企画情報課長、それから総合行政システムについても企画情報課長に答えさせたいと思います。具体的なところになります。  それと、次に、元気づくりの審査、活性化センター、県との関係ですね。これは、議員がおっしゃったところが思ってたところですが、独自でやっていくっていうのは、やはり一つの町のことは町が一番わかっていて、そこの審査会ということで、それがタイムリーなことになってくると。県の審査というのは県全体の基準で見ていきますから、それよりはなじみやすいというか、ぴったりくるっていうのはやっぱり町独自でやっていく話ではないかということで考えたところです。補足説明があれば企画情報課長にさせます。  確定申告のセットアップについては、税務課長に答えさせます。それと、評価がえの期間、あわせて税務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 押本議員お尋ねの、まず行革についてのところでございます。ページでいいますと、37ページの部分でございます。こちらにつきましては、業務量調査ということで、正規職員、それから臨時職員さんが今担っておられる業務全てを一度調査するということで、どういう業務をどのぐらいの時間かけてやっとるんだということをまずは確認するというところであります。これによって琴浦町がやっておる各職員の時間配分、それから業務量というのが出ますので、他の自治体との比較というところも踏まえたり、あとは、そこの中で、本来これは町が持つべき事業なのかというところも含めて見える化していくというところで考えております。非常に高額ではありますが、今後の財政見通しも出しましたところですが、今後何もしなければ、さきに紹介した財政推計なりというところで歳出のほうは減らずにずっとふえていくというようなことが見込まれますので、このあたりを、職員の体制、それから本来あるべき業務というものをもう一度見直すということでのきっかけにするというところですので、今後、数年にわたって歳出減になる取り組みということであります。また、こちらと、あと事業レビューもリンクしながら取り組んでいきたいというふうに考えておるところです。  それから、エレベーターの委託料につきまして、3階物と5階物で60万等のものがあるということですが、ちょっと見積もりのほうを今持ち合わせてはおりませんが、エレベーターもバッテリー交換とか、年次によっていろいろ点検項目変わりますので、そちらの差額が出とるのかなというところで考えております。またちょっと資料のほうは委員会なりでちょっと出させていただきたいと思います。  それから、先ほど町長から弁護士料については年間というところでありましたが、年間で利用できる弁護士というところは町村会のほうの負担金のほうで払わせていただいて、いろいろな相談を年間を通してかけさせていただくというところですので、この60万につきましては、個別の何かあった場合の着手金等の費用ということで計上させていただいとるとこでございます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) そうしますと、押本議員の御質問のほうに回答させていただきたいと思います。  まず、地域人口ビジョンの策定ということでありますけども、県のほうで推計をしておりますのは、やっぱり人口の推計ということでありますけども、今回委託を考えておりますのは、地区ごとで集落をどうしたら維持ができるかというような分析も含めまして考えております。例えば必要とされる定住世帯は何組定住すれば人口が安定的に維持できるのかというような、そういう分析も含めまして委託をしたいというふうに考えておりますし、その結果に基づきまして報告会ということで、その住民の人たちと一緒にその情報を共有して地域の実情を知っていただきたいというふうに考えております。また、集落の中で、ワークショップ等についても入ってもらって直接指導していただきたいというふうには考えております。  それから、もう一つ、総合行政システムの委託料でありますけども、これを業者をかえるということではなくてですけども、毎年あります法律の改正とか制度の改正とかに対応するためのものと、それから来年度は会計年度任用職員とか、あるいは幼児保育の無料化とかって、そういうシステムの改修というのが1つと、それから今メタ業務とかっていうようなフレームを使って、古いシステムを使っている健康管理とか特別医療とかというような5つの業務がありまして、こちらについて来年度サポートが終了するということで、こちらをちょっと更新といいますか、乗りかえていくということ。それからもう一つが、後期高齢医療システムとか、あるいは介護保険システムもサポートが終了するということで、行政システムのほうに移行していくということで、その費用の委託料であります。  それから、元気づくりの補助金でありますけども、先ほど町長のほうが答弁いたしましたけども、県のトットリズムということでトットリズム推進補助金というようなものがございますけども、こちらについては、結構申請の対象というのが県の方針等に貢献をする事業とかというような要件とか申請時期等というのが減額になっておりまして、対象の団体からは、もうちょっとプラスした事業をしたいんだけど、行政として何とか後押ししてもらえんだろうかというようなちょっと声もありますので、こういうステップアップの補助金を創設をさせていただきました。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) 確定申告用のパソコン、まずセットアップの委託料95万1,000円ですが、これは主にソフト代でございます。それから同じく確定申告用のパソコンの総合行政システムの委託料、これは、そのソフトをバージョンアップしますので、最初に1回だけシステムとの接続をするというので専門的な業務でございます。  それから、固定資産評価がえの鑑定評価の委託料でございますが、これは3年に1回評価を見直すということになっておりますので、県の鑑定士協会に委託しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) ここで、ちょっと暫時休憩いたします。                午前11時13分休憩       ───────────────────────────────                午前11時13分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 委託料のことについては、ちゃんと見直して質問したいと思います。  そうしますと、私の1つ質問漏れがありましたので、まず最初にそれを。42ページ、これは企画費の中の報償費、こども塾事業です。39万7,000円、金額は細いんですが、これは去年も質問させていただきました。ホームページでこども塾の様子というのも逐次報告されております。中身は、結局論語を中心にして修身に近い、いわゆるお行儀とかお作法とかそれを学んでいく、それから郷土のすぐれたものを教えていくということであります。  ここで問題なのは、まず、文化のスポ少だと言いながら教育委員会じゃないということ、極端に言や、何の権限があって企画情報のほうでこんなことをやるんかと、教育を。しかも内容は、論語そのものは悪くはないんです。ただ、論語は、本当は短いんですけれども、その解釈がゆがんだ解釈が日本で行われて、それが儒教主義で戦前行われた。その反省から戦後はやってないわけです。それを復活させてるわけです。もちろん前の教育委員長の考え方もあるかもしれませんが、それとお作法とかなんとかにしても、その戦前の教科書でいきますと修身の内容ですよ。これが全て悪いっていうわけじゃないです。ですけど、そういうものも本当にできるなら教育委員会がやるべきでしょ、何で企画情報のほうがするんですかと。だから、まず内容が時代錯誤ということと、それから教育に対する介入じゃないですかというふうに言いたい。したがって、これは取り下げていただきたいというふうに思います。  これは前後しますが、先ほどの分で御回答いただきまして、ありがとうございます。よくわかった点もありますし、さらに調べないといけないこともあろうかと思います。  その中で、先ほどの教育委員会のことでございますが、以前の町長の御答弁の中で持ってくる理由の一つに、いわゆる幼児教育が入ってきたと、教育といえば教育委員会になっちゃうんですが、いわゆるこども園が入ったことによって民生と教育のグレーなゾーンができて、そこをスムーズに展開するために、幼児教育のことがあるから本町の子育て支援課ですか、要はこども園を担当する課のほうに持ってきたいというお言葉があったと思います。このことについていうと、文科省のほうで、幼児教育に関する事務については、公立、私立の幼稚園、保育所を通じ、義務教育との接続も視野に入れた総合的体系的な施策を展開する上で、市町村教育委員会が積極的な役割を果たしていくことを検討すべきであると、主は教育委員会だよというふうに文科省が申しております。その辺であわせて再考していただきたいというふうに思います。  それから、先ほど企画課長が言われました中で、3の39に書いてありますが、MCWELからの移動というの、これは要は富士通からの移動でしょ。だから私が伺ったのは、それも伺いたかったんですよ。だから、富士通というのを出したらあかんかなと思って聞いたんです。そのところをお答え願います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと済みません。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時18分休憩       ───────────────────────────────                午前11時18分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず初めに、こども塾の件についてですけども、以前から押本議員はそのことをおっしゃってることは承知しております。これは地方創生の一つの事業という形で、地方創生の担当が企画情報課であったので、最初の立ち上げが企画情報課で始まったということであります。もちろん並列してというか、一緒に社会教育課もやってはおりますけども、その点で、企画情報課のほうの予算要求という形でそういうふうに見えるということはあるかと思いますけども、この点は、また予算上のことも含めて再検討させていただきたいと思いますが、今こども塾の、今度、来週か再来週だったと思いますけども、卒業式があります。この3月の初めに成果発表ということで、発表を私は聞けなかったんですけども、ちょっと御挨拶させていただきました。いろんなとり方はありますが、今度、来年から道徳ということが始まってまいります。なぜ道徳ということが出てきたのかということもありますけども、私は礼儀作法ということは一つのベースだと思っておりまして、挨拶したときに、去年の入校式、入塾のときにいた子供たちと、やっぱり1年たって全く目の輝きというんでしょうか、抽象的な言い方になりますけども、本当に人の話を聞こうという態度がありありとこの前こっちが圧倒されるぐらい、こんなに子供たちって変わるもんなのかと思いました。  決して私は、そういう点でこれは、修身だとかっておっしゃいますが、修身ということも必要なことだとは思っておりますけども、おっしゃる論語の話は、以前にもお話ししましたけども、使われ方の問題で、戦前のということはあります。ただ、二千数百年続いてる古典でそういう考え方が否定されてるわけじゃなくて、使い方の問題はあると思いますけども、また今そういう点では、道徳ということも含めて礼儀作法ということは見直されてきてるということで、これはぜひ今年度予算でも認めていただきたいということであります。  2番目に、教育委員会の幼児教育との関連、おっしゃったとおりの今こども園になりましたけど、こども園というのは文部科学省の管轄になるんですけども、こども園から、それから一部、厚生労働省の部分もあるんでしょうけども、そこは役所の話ではなくて、子供がゼロ歳から6歳、そして小学校6年間、中学校3年間と、この前も卒業式がありましたけども、やっぱり小さいときの教育っていうのは非常に大事だと思いますし、今その課が子育て健康課と、それから教育委員会とが同じフロアにいるっていうことは、そういう点で一つの流れになってくる。  この話のきっかけっていうのは発達障害でした。発達障害というものがふえているという話があって、それは5歳児健診のときに一つ早期発見、早期対応ということができる、小学校に行ったときにそれが引き継がれてるのか、引き継いでるとおっしゃってます。小学校から中学校、引き継いでるって言われます。でも、それを一つのフロアの中でずっと流れで見ていけるということが最大の、あるいは一つの目的、メリットといいましょうか、今本当にそういう、いろんな言い方がありますけども、発達障害というくくりになってますけども、それも分類がいろいろあるようです。そういう子供がふえてきてるということは、診断ができるようになったらふえてるっていう話もありますし、けども、気になる子ということで、だんだんふえてるという話もあります。5%程度だったのが10%、15%とふえてるのが現状です。それをいかに対応するかということは、やっぱりそういうスタッフで、メンバーでやっていくべき問題だと思っております。再考と言われますけども、何も隣同士にいることは私は悪いことではないと思っておりますし、また、連携してもらわないと、今の学校のこと、こども園の段階からですけども、連携していかないと今の問題には対応できないことが起こってるんではないかというふうに考えてます。  3番目のNECのことについては、企画情報課長に答えさせます。(「富士通」と呼ぶ者あり)富士通ですか。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) MCWELのシステムの件ですけども、介護保険システム、それから後期高齢者医療システムにつきましては、導入当時、行政システムの中にちょっと十分なシステムがありませんでしたのでMCWELシステムを利用しておりましたけども、31年度でサポートが終了するということで、新しくできました総合行政システムLANというのができておりますので、そちらのほうに移行するということの経費であります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) では、最後に1つ。先ほど教育委員会、それから子育て健康課と兼ね合い、いわゆるいろんな問題を抱えてる子が近年ふえてるので、スムーズな流れの中で引き継がれていくべきだと。いずれにしても、町のシステムが一元化されるべきだとは思います。それは承知しておりますが、しかし、今の中で、先ほどおっしゃられた、いわゆるいろんな障害がある子がふえているという状況と教育委員会の管轄との話でいえば、先ほどの文科省のでいえば、やっぱり子育て健康課から上がってきたものが教育委員会にいくべきだと。教育委員会のほうがそちらに行くべきじゃなくて、いわゆる問題事象を教育委員会に引き継ぐということでよろしいんじゃないかなというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、子供の話をしていけば、そういう話も出てくるかと思います。今いろんな外部からの対応していただく方、それは教職員ではなくて、いろんな方がいらっしゃいます。その点についてちょっと教育総務課長に答えさせますけども、今、決して学校のことは学校の教員だけではなくて、私も発達障害という言葉を使いたくないんですけども、そういう言葉があるのでついというか、それが一つの言葉ですので、障害という言葉がちょっとひっかかるんですけども、やっぱり気になる子という言い方もあります。気になる子がどういう対応をしてるかということも含めて、決して小学校の中では対応できない状況が起こってるということのちょっと教育総務課長にさせたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 現在、発達障害、総称してちょっと発達障害というふうに言わせていただきますけれども、全国的に右肩上がりになっております。琴浦町だけに限らずそういう状況がありますし、特に琴浦町の場合は非常にそちらに力を入れているといいますか、非常に教員の認知が進んでおりまして、そういう診断を受ける保護者の方もふえているという状況があります。学校の中には、現在、まず教育総務課に配置しているスクールソーシャルワーカーが2人いらっしゃいますし、適応支援員が1人いらっしゃいます。それ以外に、県から配置されておりますLD専門員であるとか非常にたくさんの県からも派遣をしていただいておりますし、町もそういう福祉の専門員、それから医療の専門員を配置しているところでございます。本当にたくさんの業種の方が、もちろん行政もですけれども、行政のほうも児童相談所につなぐために要対協と連携をとったりであるかと福祉あんしん課の障害の担当であるとか、それから自立相談支援員であるとか、さまざまな方と連携をとっている状況でございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 36ページの教育委員会の移転の件なんですけれども、同僚議員も質問されましたのでどうかと思いましたが、私なりに先ほどの町長の答弁を聞いておりましたが、ちょっと理解しにくいと思いまして、質問させていただきたいと思います。  さかのぼりますと、まなびタウンにつきましては、元米田町長のときに教育の拠点として建てられたというふうに聞いとるわけです。その後、田中町長、それから山下町長と、こうやってこられたと思うんですね。小松町長が現在携わっておられるわけですが、その方たちは何もなくてずっとやってこられたと思うんです、自分は。なぜ小松町長になってからこういう移転とかやられなきゃいけないのか。答弁聞いておりましたら、いじめの問題とかおっしゃいましたね。移転しなくてもそういうことはできると思うんです、自分は。その辺がよくわからないんですよね。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと手嶋議員、ちょっとマイクの位置を。入りませんので。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 申しわけありませんでした。失礼しました。だけえ先ほど言いましたように、確かに身近なところで連携を密に、それはわかります。ただ、今言った歴史がまなびタウンにはあると思う、自分は。だから、先ほど申し上げたように、米田さん、田中さん、山下さんがやってこられたんじゃないですか、どうしても小松町長はこういう移転されなけりゃできないのでしょうか、まずそれを答えていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) この議論で、おっしゃるように過去20年間まなびタウンにあって、それで問題がなかったか、あるかないかはちょっと置いときますけども、子供の環境がその20年の間に大きく変わってきているという話です。先ほどから質問のあります私は教育をどうこうしようということを言ってるわけではなくて、教育の現場で起こってる中の、それとはちょっと違って、子供たちの環境が変わってきていて、それに対応するために、先ほど教育総務課長が言いましたように、教員ではない方たちが携わるようになってきてるというのは20年前にはなかった、あるいはあってもそんなにはなかったと思います。それだけ変わってきて、そういうことの背景があって、やはり今、何が起こっているのかということ、決してそれで私がけしからんとかなんとかっていうことを言うつもりはないです。何が今起こっているのか、それで何ができるのか、状況の今こんなことが起こってますという報告、それはそのとおりでいいんですけど、じゃあ、どうするのっていうことを私が聞きたいという話です、どう対応していくのと。対応策がないままに、これがありました、あれがありましたという状況報告だけではいつまでたっても問題解決にならない。それを解決するために、専門家がどこにいるのか、もしかしたらお医者さんなのかもしれません。小児脳神経外科とかなんとかってあると聞いておりますけども、そういう専門家のアドバイスをもらわないといけない状況に今なってるという認識であります。 ○議長(小椋 正和君) 手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 同じことを何回も言うつもりは毛頭ありませんけれど、やはり本当にまなびタウンというのは歴史があると思うんです、自分はね。ですから、本当に一生懸命やってこられたと思うんです、今、歴代の3町長の名前を上げましたけど。それをある程度、継続という言い方はちょっと言い方が悪いかもしれませんけど、大事にしてもらいたいっちゅう思いもあって今質問させていただいとるわけです。したがって、確かにおっしゃいました、いじめの問題とか回答、まなびタウンは、先般大きな金かけて外壁の修理が終わったところだと思うんですよね。そういうことも踏まえたときに、これを一千何万も使ってまで移転してこっちに持ってくる、ちょっとこれ誰が考えたって、はい、そうですかというふうなことには私はならんじゃないかなと思って質問しとるわけです。例えば、退職された方にまで相談されるっちゃなことはそりゃ必要ないかもわかりませんが、そういう方にも相談されたんでしょうか、ちょっと答えていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 相談したかどうかという点では、私は相談をさせていただいておりません。それは、この1年いろんなことをやっていこうとしたときに、一つの課題として、教育委員会が物理的に離れているところにあるということがどうなんだろうと考えながらずっと考えていく中で、具体的にこれがあってあれがあってっていうことは申し上げませんけども、その都度ありました。先ほど質問がありました、全員協議会のときに、今そんなことが、こんな状況ですよということを教育委員会が報告しました。そのままでいいんか、だめでしょ、それをどういうふうにしたらその状況が解決するかという相談、一緒に考えたいと思った私の考え方です。過去が悪いということは言っていませんし、過去はそういうふうにしてこられたことは結構でございます。ただ、今、世の中が変わって、こうしないと、今、学校は、教育の教科書の検定の話じゃないですよ、教え方がどうのこうのじゃないです、もっと子供だけじゃなしに、その親だとか、教育とは違うことが今学校を取り巻いてる、そういうことがあると思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 私のあれとは、町長の答弁ちょっと何か食い違っとるような感じがいたしますが、いずれにしても、本当にこれは大きな問題だと思うんです、自分なりに考えるときにね。やっぱりもうちょっと、どう言ったらいいんでしょうか、本当にどうしてもこっちに持ってこないけんというものがちょっと伝わってこないんですね、自分には。それで質問させていただいとるということなんです。再考できるかどうかは、それは町長に私が言う立場にはありませんけれど、もうちょっと考えてやってほしいなということで、私は本当にちょっと理解しにくいということだけ申し上げておきます。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) よく考えた末で今提案させていただいておるところです。何度も繰り返しますけども、過去が悪いという話じゃなくて、今現状がこれだけ変わってきてしまってるということに対応するためには、それが伝わらないと言われてしまえばそれまでですけども、実際に全員協議会のあの話を聞かれて、これでいいとは私は絶対思われることではないと思っております。何とかしなくちゃいけない、何とかするには何をするか。それは、常々話し合いしないといけないと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。
     青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) じゃあ、よろしくお願いします、時間が延びてますけども。  今、議論の集中点になっている教育委員会の事務局の移転の問題ですが、町長は所信表明という説明のときにこうおっしゃっています。地方教育行政法が施行されて、首長が総合教育会議を主催して教育大綱を作成することが求められるようになったと。それで、町長と教育委員会は意思疎通を図りながら教育行政を進めることが求められるものであり、そのことを想定したときに本庁舎に教育委員会事務局があることが必要であると判断をいたしましたと。今後とも、いじめ問題等、学校教育現場の大きな問題に対応して、社会に求められる人材教育に努めてまいりますと、こうおっしゃってるんですね。  これは、町長は教育の内容についてとやかく言うつもりはないとおっしゃってるけども、とやかく言うために移すんだって言ってんですよ。教育基本法が改正されて、2006年だったと思うんですけども、教育に対する権力の介入がいかがなものかということが大問題になった。改正された教育基本法の第16条、旧法は第10条なんですけれども、教育は権力の介入を許さないという点では基本的に変わってない、提案した自民党の文科省の大臣はこの最高裁判決の判決内容をよく理解してなくて、とんちんかんな答弁をしちゃったんですけれども、それに伊吹文科大臣が気がついて、これは岩手の全国の学力テストの最高裁判決なんですけれども、そこでは、教育は不当な権力に介入を許さないということが厳然としてある、したがって、教育委員会は独立して教育に責任を負うという立場はいささかも変わってない。予算執行権のある執行部は、教育条件の改善を図るために努力をするという関与が求められてる。だから教育の内容にどんなに問題があっても教育委員会の事務局のある場所がまなタンなのか、本庁舎なのかという場所の問題が問題じゃないんです。  琴浦町、合併して15年になりますけれども、大きな庁舎の枠組みは、分庁、本庁、まなタンという三角形の関係で庁舎を調整運営をやろうというのが基本方針なんです。だから、本庁舎も新築したけれども、本来ならば3階建てぐらいが必要なのに2階建てにとどまっている。新たなものをどんどん入れてくると駐車スペースも足らなくなるということで、五月雨的ないろんな変化が起こってくる。そういうことを考えたときに、本質は、教育委員会の事務局がどこにあるかで教育内容の問題の解決能力が不足するとか不足しないとかという問題じゃないと思うんですが、あなたはそこのとこを間違えてるんじゃないですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 間違えてると言われれば、どこが間違っているのかということをまずは聞きたいところですが、今なぜ教育基本法が改正になったか。きっかけは大津のいじめ問題あるいは最近は千葉のこと、教育委員会では対応できないことがたくさん出てきたという背景だと私は思っておりますけども、それによって場所がどことかっていう話じゃなくて、近くということではあるんです。15年たって、15年前あるいはまなタン建った20年前の話と今は状況が変わってきているということを申し上げていて、私は、教育の仕方が何かという話をしてるわけじゃなくて、いじめ、1つ例題として、ある意味、私はいじめ問題で訴えられとる場面もあるんですよ、当事者です。そういうことで申し上げとるとこです。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 私が言ってるのは、いじめ問題だとか不登校だとか、今の社会を反映をして子供たちが教育、育っていくのにいろんな時代に応じた新しい困難が生じているということは認めてるんです。そのためにどういうことを大人として我々は努力しなければならないかということも非常に悩ましい問題で、町長と考え方は一緒なんです。しかし、その子供たちと接して学校の現場で苦闘してるのは教職員であり、校長であり、教頭であり、それをつかさどる教育委員会の事務局であり、教育長であると思うんですね。それを支援をして、必要な業務以外は業務を減らすとか人員を補充するとか、あるいは外部の専門家の意見を取り入れてそういう体制をとるとかという条件整備を我々はする必要があるし、そのために心を砕くということが一番解決する早道だと思う。事務局がどこにあるかという問題ではないと私は思うんですが、私の考えは間違っていますかね。それで、そのことを法律的に担保しているのが教育基本法の第16条だと思いますが、いかがですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 全くそこは意見は一致しておると思います。教育環境をいかにしていくかということを考えるということで、私は介入するなんていうことは言ってませんし、それが見えると言われれば、それが見えたところで言っていただく話で、またそうならないようにチェックしていただくのが議会とすればですけども、今、教育委員会の環境が変わってきたということで環境整備をという青亀議員のおっしゃってる、そのとおりだと思います。それだから近くで何かがあったときにすぐに意思疎通を図るということは必要だと、そこはもう一緒のことだと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 一緒じゃないというふうに思いますで、終わります。答弁は要りません。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 1点だけ聞かせてください。47ページのコミュニティー施設のバリアフリー化支援というのがあるんですが、いわゆる公民館のバリアフリー化だとかトイレだとか、そういう部分については50万円を上限として出すと。それで、今、既存の各地区に公民館があるわけですが、そこを例えばトイレだけを直すといったようなときに、バリアフリー化って段差をなくすとか、そういったような条件っていうのが必ずつくわけですか、ちょっと確認させてください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと待って。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時50分休憩       ───────────────────────────────                午前11時51分再開 ○議長(小椋 正和君) 再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) コミュニティー助成事業について、詳細なことになりますので、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 前田議員の御質問でございます。コミュニティー施設のバリアフリー化ということで、要件といたしましては、トイレの洋式化、それから手すりの設置、段差解消のバリアフリー化ということにしておりまして、対象経費の2分の1で50万円を上限ということでございます。それからその他の要件といたしましては、対象経費が10万円以上、それから町内業者での施工ということが要件になっておるところです。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 私が聞いておるのは、例えば、うちの公民館がありますと、それで、まだ洋式化してないと、トイレはね。それを単なる洋式化に変えたいので、この事業が対象になるかならないのかということをちょっと聞いとんです、例えばですね。どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 洋式化は対象になります。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) それで、今150万が当初で提案されとるわけですが、これが件数が多くあったと、例えば、極端に言えば10の自治会から出てきたという場合の対応ですね、補正で対応されるのか、いや、これはある程度限定的にこれぐらいまでしか今年度はないとか、そういったようなことは、いわゆる数がふえた場合での対応っちゅうのはどのようにお考えですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、当初予算を計上させていただいておりますので、その後、要望がたくさん出てきた場合のことの御質問だと思います。申しわけないですけど、原則的には当初予算内でおさめたいと。ただ、状況がそれぞれあると思います。緊急性があるとか、そういう緊急性のある場合に補正ということで、今の質問だけではなくて、全体的な話で、当初予算でまずは向かっていって、緊急性があるものを補正で向かうという考え方をしております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。(「議事進行について」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                午前11時53分休憩       ───────────────────────────────                午前11時58分再開 ○議長(小椋 正和君) それでは、会議を再開いたします。  桑本賢治君。 ○議員(7番 桑本 賢治君) 1問だけ申し上げたいと思います。お聞きしたいと思いますが、教育委員会の件は今議会の最大の争点になるような感じもいたしますので、私が町長にお聞きしたいのは、教育委員会というのは基本的に変わったということを思います。教育委員長というのがなくなりましたし、これは大阪市長がいじめの問題に端を発して教育委員会をかなり攻撃したといいましょうか、そういう流れの中で変わったように思います。それで、鳥取県におきましても、現在、教育長は教員ではないと思います。行政職もできるようになったと思います。それは、先ほど町長もちょっと言っておられましたように、教育の中身を町長なり知事がやるんではなくて、教育環境は行政の仕事だと、こういうふうな認識であろうと思います。  昨年の議会で、エアコン設置について教育委員会担当者の方が一生懸命答えられましたが、なかなか我々はわからんかった。それで、やめられた遠藤前総務課長が許可をとって出られて、設置についてわかったと思います。つまりそういうふうなことが現在求められておる一つでないかというふうに私は思いますので、教育委員会を動かすのがええかどうかっちゅう議論ではありません。教育委員会と町長部局のありようというのは変わってきたということと、教育長というのは町長の下であるということであります。教育の中身に触れてええっちゅうことではありませんよ、教育環境を整備するためには、町長のほうがする責任があるし、上司であると私はそう思ってます。町長はどう思われますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 全般的な話でしたので、教育環境ということで、桑本議員の前でありました環境を整備するということでいけば、今回はタブレットを入れるだとか、それから電子黒板を入れるだとか、そういうことの相談というのはあるんですけども、なぜそういうふうにしなくちゃいけないのかということを聞いていったときに、少し常日ごろ聞いておればわかる話なのにというところがあるということも理由にあるということで、答弁させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) ここで暫時休憩いたします。13時30分から再開いたします。                 午後0時03分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時27分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  午後より前田敬孝君が通院のため欠席する旨の連絡がありました。  それでは、質疑に入ります。質疑ありませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 36ページ、ここに9番、旅費があります。普通旅費404万2,000円。こないだ監査委員さんの報告が出ております。旅費については、最近そういうセット物の宿泊とセットになった旅費であるとか、交通でも往復割引だとか云々とかあります。そういう場合を検討しなさいという監査委員の報告が出とるんですけども、来年度はどのようか。具体的な例で申しますと、例えば京都に行くんでも大阪に行くんでも割引切符がありますから、往復割引で買えば安く上がる、東京なんかも宿泊セット等もあります。そういうのは来年度はどういうようなことをされるのかをお願いします。  次、38ページ、教育委員会の移転ですけども、この設計費108万ですか、工事費1,000万、資料いただきましたら、北のほうの庁舎の1階を調理室と今倉庫みたいになっとりますけども、あそこを改造ということですけども、1,000万もかけてということになると、今でも何かすぐ事務所として使えるようなんですけども、1,000万でどういう工事をされるのかをお願いします。  それから、次の同じページの17番に購入土地、これは先ほど南側の土地ということで、ある人を介して購入依頼があったということです。駐車場ということですけども、誰が見てもあそこは駐車場としては不向き、非常に危ないということです。先ほどは、特に役場のほうが、町のほうが欲しくて欲しくてというんでない、向こうのほうからの申し出ですから、私は隣接地を購入することは悪いことでないと思います。ただし、あそこは駐車場はもうまず不可能。というのが、あのぐらいの台数を入れる仮に車庫を建てますと、建築基準法ではもう建てれないというああいう交差点のある基準がありまして、交差点だから幾ら離れたところから、できないという、計画図を見させていただきましたけども、全くあれでは危なくてしようがないと。ただ、それでも土地を買って、解体費、さらに200万ぐらいですか、解体費の補償もして、必要な土地なのか、今買わないといけない土地なのか、それをお願いします。  それから、38ページの庁用備品553万7,000円、この中には町長車を新しく購入するということでございます。最近はリースということがよく、はやってるって言ったらおかしいですけども、リースと購入と比較をされて、こういう理由だから購入するんだということをお願いします。  それから、45ページの、先ほどから問題になっております、例えば下から2行目、総合行政システム改修委託料6,300万ですか、前々からそういうシステムの委託というのは金額が非常に大きいんですね。これは誰が査定をするのか。普通、建築だとか土木だとかそういうものについては、もうきちっとした基準がありますから見積もりというのができるんですけども、こういうシステムっていうのは、役場の場合は誰が計画をして誰がこの金額が妥当かどんなか。そしてこれを入札に出すのか、もう匿名で出すのか、その辺をお願いします。以上。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 5つほど質問がありました。基本的には総務課長に答えさせますが、旅費については、監査でも指摘がありました。一番私が利用するところだと思ってまして、もう早割のスーパー早割っていうんですか、東京往復だと、大体日程がこの会議っていうのがあらかじめ1カ月、2カ月ぐらい前から来ますから、そこでもう申し込んでいこうと思っております。ちょっと試算しますと、四、五万円ぐらい、東京ですけども、かかるのが2万円程度で終わるということも承知しておりますので、積極的にそういうことを利用していきたいと思っております。あとの通常のセット物っていうのは、京阪神とかっていうこともありますけども、そういう方向で職員の出張を考えていきたいと思います。  教育委員会の1,000万の内容については、これは総務課長に答えさせます。基本的には、今、壁がありますんで、壁を撤去するということが大きな内容になってくるかと思っております。  3番目に、土地の取得について。角地ということでお話があって、購入したいということで提案させていただいております。その利用は何にするのかということで一つの案として、今、駐車場ということで言っておりますが、総務課長も答えましたけども、アスファルト舗装をするとかっていうんでなくて、更地にしたところで駐車場ぐらいの利用しかないのかなということで考えております。交差点のことを言われましたので、そういうことも含めて更地にするということの大前提の跡地利用はそんなことかということで、駐車場と言っておるところです。  車のリースですけども、民間企業でリースする場合でしたら経費ということもあるんでしょう。具体的にまた総務課長に答えさせますけども、リース期間ということは、結局、本体価格を何等分かして、それにまたいろんな手数料がかかってくることですんで、どちらかというと、長くこの場合は10年、20年と乗っていく車ですんで、リースのほうよりも買い取り、あるいは普通の入札ということでやることを考えておるところです。  行政システムについては、今、予算上のところは今の業者さんがやってということでその見積もりをとっておりますし、それによって今後入札のことについて総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 高塚議員の御質問でございます。  まず、36ページの旅費の部分でありますが、先ほど町長からもありましたように、割引等を使用した場合には、実費ということですんで、割引料金ということになります。できる限り早目に切符のほうをとって割引でということは心がけていきたいと思います。あと、見直しのところでありましたが、東京等の出張に伴っての宿泊費等も、高騰するではないかというちょっと御心配もいただいておりますけども、そこのところについてはちょっとまだ調整がついておりませんので、今の1万900円なりというところの料金ということで現在のところ考えておるところです。  それから、38ページの教育委員会の設計関係で工事内容でございます。今、調理実習室になっておるところと、あと、事務室というか、相談室として使っておる部屋を2部屋つなげるという工事になりますので、壁をまず取っ払うということと、それから調理台のほうが5台ありますし、あと流し、それからガス管等、通っておるというところを事務室用に変更していくということが主なところであります。あとはLAN回線ですとか電気、それから電話等の設備の工事ということが工事内容になります。  それから、同じページの用地購入費のところでありますが、こちらにつきましては、相手方からの申し出というところもありましたし、うちのほうも、隣の隣接する土地ということで、ちょうど話のタイミングが合ったというところでございます。なぜ今なのかというところもありますが、ちょうど仲介業者さんも入っておられて売買のほうを急いどられるというところもありますので、これなかなかタイミング的に合わなければ他の方に売買されるということもあるので、今が機会かなということで計上させていただいたようなところでございます。  それから、町長車のリース、それから購入についてということで資料の請求をいただいておりましたので、4ページのほうに上げさせていただいております。リースと購入のところということで、購入費につきましては、402万6,630円と。リースでファイナンスリースというリースだけ、そちらについては405万2,640円、それからメンテナンスリースといいまして車検等を含めたところでのリースが422万5,901円ということで、こう並べますとリースでもいいでないかというところではありますが、これは5年後に再度またリース契約、同じ車種で結ぶということになりますので、若干リース料が落ちますけども、年間、今の町長車が15年乗っておりますので、15年まで乗るという話ではないですけども、10年は乗ろうかというところですので、トータルで見ますと、やはり購入させていただいたほうが経費としては安いということと、あと、これ入札いたしますので、また入札残というところも考えられるというところから購入ということにさせていただいております。  行政システムについては、企画課長のほうでお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 総合行政システムの改修の委託料という御質問ですけども、こちらについては、今現在、総合行政システムを使っております業者のほうに、これについてはさまざまな税法の改正とか、あるいはいろんな法律の改正、制度の改正等の改正内容を一括でここで組んでおりますので、例えば会計年度任用職員のシステムとか、あるいは幼児教育無償化のシステムとか、そういう部分について見積もり等については担当課を通して徴収をして、それから企画情報課のほうで確認をしたりというような手続をしてるところであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 教育委員会の移転ですけども、1,000万円が例えば町民が聞いて、新しく事務所を建てるとか云々じゃないですね、ある建物の中を半分が調理室みたいになってますから、器具等を撤去したり、床の補修なりをせないけん、間仕切りは撤去すればいい、それぐらいに1,000万もかかるかということがあると思うんですよ。理由は同僚議員からの質問でわかりましたので、その1,000万かかる根拠は、撤去費が何百万、調理室にあるあれが何百万云々と。まなびタウンの教育委員会がこっちに来られてから、あのまなびタウンの今の教育委員会の事務所は改造費みたいなものは見てあるのかないのか、あれはどうなるのか、あそこの大きな部屋はどういう利用をされるのかをお願いします。  それから、今週の土曜日、日曜日ですか、事業仕分け、特に施設の事業仕分けがあるわけです。たしかあれまなびタウンも入っとると思うんですね。そうすると、今々急がんでも、そういうものが出たり、それから先ほどありました、この本庁舎のレイアウトの何とかを委託して今の非常に不備なところをどうあるべきかというのをこれから来年度の予算でプランをつくると。そういう中にあって、もう教育委員会はあそこに移転しましょうとか云々は私はないと思うんですよ。そんなに一刻を争って、1年、もうすぐやらないといけないということでは私は個人的にはないと思います。その辺で、ここのプランのそういう委託、それから今週の土曜日の事業仕分け、現在の向こうの後がもう既にこういう形でこうしますというものをお願いします。工事費の1,000万も含めてですね。  それから、備品購入については、リースのほうが云々と。これリース料を見るとほとんど一緒なんですね。かえってリースだったら税金とか保険とか、たしかもうそういうとこはほとんどリースが見ると、車検も含めてですね。すると、物すごくいいと思うんですよ。ただ、長く使いたいということもありますけども、そんなに町長車を15年も使う私は必要はないと思うんです。ずっとリース契約をしていけば、そのほうが私はいいんだと思うんですけども、再度その辺はよろしくお願いします。  それから、敷地の購入ですけども、古い話になりますけども、この役場庁舎を新築するときに、そのときは議会のほうも特別委員会をつくったりしてやりました。私は、あそこの民有地は買収すべきだということを主張しました。ちょうど交差点のよく見えるとこだし、将来、長い目で見れば、役場としては、お金がかかるかもしれませんけども、購入して取得すべきだということを言いました。ただ、その当時の執行部のほうは、いや、必要ありませんと、別にあそこはもう購入する必要はありませんということでした。それは、それなりの今の小松町長がなっておられるわけじゃないですから、当時の執行部はそうでした。  先ほど、きょうお聞きしますと、持ち主の方がって、これはありがたいことなんですよ。けれども、あそこは今すぐ必要はない。今お聞きしましても、当面必要ないけど、向こうが買ってくれって言われたんだから、せっかくだし、あそこは角っこだし、買っといてもいいかな、何にするか、なら駐車場ぐらいにしてしまえぐらいの程度なんですね。よその方が買われても私はいいと思います、もともとそういう形ですから。仮に町が買っても、こんな言い方は悪いですけども、使い道はなかなかないということなんです。駐車場は言語道断です。これは後で悔いを残します。例えば今ごろは土地も建物ももう本当に売れないし、ただでいいですから取ってくださいっていう形が多いんですね。仮にただで提供されても、建物の解体とかなんとか考えたら大変なんですよ。だからその辺、趣旨はわかりましたけれども、私は、今すぐ買って何かをしないといけないという必要性はないということの再確認をしたいと思います。  あと、システムの改修です。これは非常に微妙なとこだと思うんですね。6,000万ぐらいの大きなお金、果たしてその6,000万が妥当であるか妥当でないか。今お話聞きますと、今やっておられるシステム業者さんにお願いをすると。そのシステム業者さんが8,000万かかるって言ったら8,000万、4,000万言ったら4,000万ではおかしいんですね。その6,000万が妥当であるっていうのを誰がチェックをしたか、再度それをお願いします。以上。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 教育委員会の工事内容については、見積もりがとってあるということで、その話を総務課長にさせたいと思います。それが積算ということになると思いますんで。  施設レビューをしてからという話がありました。施設レビューは、建物全体が20年たっております。図書館もありますけども、喫茶がもう撤退されたりしてます。そういうところの今5階建てのあの建物をどうするかということの評価をいただきたいということで、維持管理費、これから多分エアコンだとか、水道も大分傷んでおるようですけども、そういうことの追加の費用ということも含めての全体的な建物の話をレビュー、評価ということで考えておりますので、それを待って教育委員会というのは高塚議員の主張だと思いますけど、私は早く教育委員会の移転をしたいということであります。  車の話は、長く乗るのがいいか悪いか、5年が10年がという話ですけども、リース期間ということでの期間を設定しながらやっていくというのも一つの案だと思いますが、どちらにしたって長く乗ることが基本だと思っておりますので、今、距離も出てくると思います、走行距離とかですね。そういうことも含めて、長くメンテナンスをしながらここで購入して持つということがいいのではないかというふうに思っております。リースが悪いと言ってるわけじゃないですけども、諸経費ということはないんで、その点でいっときのお金になります。それでお願いしたいということであります。  民有地の件について、ちょっといきさつは私は承知しておりませんけども、角地であるところの隣地で向こうから言ってきていただいてるということで、ほかの方が買われてもという仮定の話はありますけども、いい時期でその話が今向こうから言っていただいてること、それからおっしゃるように、今すぐ使うことはない、だから別の人が買ってということも一つの選択だと思いますけども、今、もうちょっと隣のこともありますんで、ここのところは一体的に考えていきたいなということで、今回購入をしたいと思っておるところです。  行政システムについては、これおっしゃるように、今入ってる業者がやっぱり優先順位高くなっていきます。これは、どこの市町村もこういうシステムを一回入れたところで悩ましいとこです。ほかのところにかえるにかえれないところがあるんですが、それが適正かどうかという点については、今この業者が一回入って、それが撤退してまた全体のことになると、膨大な費用になってまいります。どこの町村もそのことで悩みがあります。いかにこのシステムが動いていくかということを優先してるがために、その適正価格というのは、もう確かに向こうの業者の言い値になるかもしれませんけども、そこは交渉しながら、要らないものはつけないということで話をしていくということで対応したいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) それでは、教育委員会のところの入ります1,000万の内訳というところですが、こちらにつきましては、どうしましょう、資料のほうを提供させていただいたほうがよろしいでしょうか。ざっと話をさせていただいてもよろしいでしょうか。  撤去関係が140万ですね、それから天井等、あと備品、天井工事、それから壁工事につきまして300万ですね。それからカウンター等の備品について200万、LAN工事、コンセント工事については100万というところで、諸経費のほうが約250万というところの並びにというふうになっておるところでございます。(発言する者あり)  まなびタウンのほうの3階の事務所であります。大きな改造というのは必要ありません。そちらのほうで集中管理する事務所になっておりますので、まなびタウンの空調とか、それからいろいろな電源等を3階の今の事務所で管理しておりますので、そこのところに管理室というところを置きますので、何らかの改修というものは必要ございません。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 今のお話だと、まなびタウンの教育委員会、あの広い事務所ですね、それから応接室もあります、教育長室ですか。今回こちらに移転されたら、がらんとしたあのものを、午前中ありましたが、管理にお二人だか何だかという、あとは使わないんですか、あれだけのものを。それで、あそこは確かにアクセスフロアになってますから段がついて、パソコンだとかそういうIT関係が非常に配線しやすくなっとると思うんですけども、今のところは、こちらに教育委員会が移転したら、あそこはもうがらんとしたところで1人か2人の職員がおられるという形でいいですか、それをお願いします。  システムの件ですけども、悩ましいとこだということなんですね。ただ、50万や100万だったらまだしも、6,000万とか5,000万とか800万とか900万とかぼんぼん出てくるんですね。それは確かに大変だと思うんですけど、もっと何か県挙げてやるとか第三者機関でやるとか、そういうようなシステムっていうのはないもんですか。その辺、2点お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まなびタウンの部屋の改造ですけども、今お話ししましたように、まなびタウン全体をどうするかということの中で考えていくべきところで、何か今、壁をつくったり何かをして改造することはなく、机を配置することによって居場所を確保するということで考えております。また必要が出てくれば補正の話も出てくるかもしれませんけど、今のところはそういう考え方で管理を、配電とかあそこに全てなってますので、そこで業務をするということであります。  2番目のシステムの件ですけども、おっしゃるように、今一つの動きとしては、県内のシステム、2つの業者が入っておるということで、これが1つにならないかということで県全体で今想定といいますか、検討はされておりますが、それの様子を見ながら、1県1つのシステムということで、何ていうんですか、バージョンアップっていうんでしょうか、そういう構想がありますので、その話は聞いておりますけども、そういう形でやるというのが一つの解決策かと思っております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。
     桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 午前中もありました人口ビジョンの策定業務委託料についてお願いしたいと思います。  200万上がっておりますけども、私個人としては、非常にいい企画を町長されたではないかなというふうに思いますし、平成27年、5カ年の総合戦略の人口ビジョンの総務省のソフトですか、そういうもので、全般的に本町の人口が毎年250人ぐらい減っていく中で、町民個人は1カ月おくれの町報を見て人口の動態を見られとるということで、我が地区がどういうことになっているかということはさっぱりわからない。そういう全体の中でのシミュレーションの総合戦略の人口ビジョンだったと私は思っておりまして、この9地区の中で特に思っておりますのが、持続可能な地域社会の実現ということで、今、人口減と人材育成が求められとる時代ではないかなというふうに思っておりますけども、特に人口減につきましては、全国これは自治体喫緊の課題ではないかなというふうに思っておりまして、多分これこの9地区の公民館の今の現状であれば、こういうぐあいに各部落ごとの数値目標の出生率とか社会増とか社会減とか、こういうことで数値が出ていくような格好になっておりますし、これを企てて定住がふえればというよりも、その地域が人口の安定化したシナリオができるのであれば、どういうような数値目標、そこのKPIを入れれば、その地域の人たちも含めての話し合いの中で、どういうふうな格好にしていくのかという処方箋の私も対策は出るんではないかなというふうな形を思っておりまして、全協のときに、この活用支援業務の分析とか動態とか処方箋とかいろいろ出ました。出ました中で、今の結果を、また報告会とかフィードバックはいいですし、各地区の話し合いとか、それから第2次の地方創生総合戦略とか人口ビジョン改定等に使われるというふうな形もここでは書いてあるわけですけども、特に町長が施政方針演説で、午前中もありましたけど、自治センターというのは総合戦略の27年の策定された分にも出ておりました。  それで、私は、公民館機能を複合的な自治センターにされるのかなというふうな形の中で、そこに集落支援員もおられるし、そこの中で、例えば八橋地区、浦安地区は、浦安地区のことで政策提言を行政のほうに上げてくださいというような形の中での予算取りというような形を私を実は思っておりました。ところが、町長も御存じのとおり、島根の邑南町の場合は、12地区の分析をされたデータで、各地区の公民館の職員さんは正職員さんでございます。正職員さんの係長級がおって、その地域をまとめられてプレゼンをして予算をとって、その地域で私たちはこういうことをやりたいがというふうな形でやられとるのが邑南町ですので、うちはそういう形はできないと思います。そうすると、その地域の地区の総合戦略というのは私は誰が決められていくのか。企画情報課なのか、それは。今度、会名が変わる企画政策課なのか、その辺のところと、自治の自治センターというふうなつながりというのは、将来、公民館を廃止して複合機能等を持たせたというような格好は町長は考えられておるのか、その辺のところをちょっとお聞かせ願いたいというふうに思います。これは、自然と住民基本台帳のところから多分出ると思います、こういうデータは。きめ細かな戦略が出ますので、それを見て、誰が公民館でできないものを、地域の話はできますけど、それは本庁の企画政策課が行ってそれをやられるのかと。自治センターというのはどういう頭の中で町長が考えられておるのか、その辺のとこをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 人口ビジョンの委託ですけども、以前からここにも講演で来ていただいた方、いろんな知識を持っていらっしゃいますし、それからデータを持っていらっしゃるということ、また、全国の状況もよくおわかりになっている方ですので、そこを委託先に考えておりますけども、いずれにしても、基礎データということがあって、それをもとに、これをちょっと変えたらこういうふうになるというシミュレーションとかっていうことのアドバイスもいただけるということを期待しておりますし、また、そういうふうに委託したいと思っております。  そこで出てくる公民館単位の話ですね、9つの。それは、それぞれ今動いているところ、動いてるっていうのは、地域振興協議会という名前がついて動いてるところが3カ所あります。それ以外は通常の公民館活動ということで、全部を一遍に同時スタートで自治センターという形にはすぐにはならないと今見ております。いずれにしても、こういうデータをもとに地域の人たちが、公民館を廃止するということで言っとるわけじゃありません、公民館は公民館として、やっぱりいろんなイベント、イベントと言ってはあれですね、社会教育的な位置づけの今まで歴史もあります。それはそのままとしても、それ以外のところが、やっぱり地域振興協議会という方たちとこういうデータを見ながら、こういうふうにしたらこう変わるんだということでやっていくということで、決して公民館で全てをやっていくという話ではありませんので。  今、御質問のあった企画情報課でやっていくのかっていうのは、音頭取りはそこでやっていくんですけども、やっぱりそこに職員が絡んでいかないとそれが机上の空論になってしまうと思いますんで、そこのところはどういう体制にしていくかっていうのは、今、頭というか、担当課は企画情報課としておりますけども、その体制は今後検討していき、また、議会のほうにも報告させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 今、活性化協議会とか地域の自治体組織がつくってあるわけですけども、町全体での企画情報課の把握と各地区の公民館の総合戦略というような形の中で話し合いでやれてっていうことを言われたんですけども、この中に、特に中山間地の人口減のエリアが20何%、古布庄、上郷、以西の順番で二十三、四%ですか、もうこういう状態で進んでおって、当初10年前が2,000人が、もう1,000何人しかいないと。そうすると、2060年ぐらいには以西なんかは440人ぐらいになっちゃうというデータも、これは人口のシミュレーションで出ていますけども、そこの中で、自治体の組織の中での公民館とは別にそういう方たちの私は自治研修センターかなと思ってみたりもちょっとしてるんですね。  それで、ここの中で、各自治体の中でそういうシミュレーションが出れば、自分の地区、古布庄の人が下郷地区の人口動態も見れるような形になるし、それで、多分そういうような報告会とか一連のを集めたというような形の中で、一概には邑南町みたいな形には私はならないと思うですけども、将来的理想はそうではないかなというふうに思ってます。それで、現地調査を古布庄だけ入られるというようなことが書いてありますけども、これは上郷は入られないんですか。予算的なものもあって、古布庄地区だけに入られるということ、ワークショップ等を含めてそういう格好でやられるということで、非常に人口減に対する定住人口の増加が起こるわけではなく、安定的にそういう状態にすれば、それこそ午前中、課長の言われた45組で105人、この町に毎年人口をふやせば安定シナリオができますよ、この町はということで、それをしたために人口が何千人もふえたとか何千人も減ったっちゅうわけじゃなくて、安定化にできますよという話の多分これ分析だと思います。  そこの中で、あとは各地域の戦略としては、創意工夫をして戦略を立てればいいし、ならないかもしれんし、そのときに、あれば自治組織の中での予算要求ということも出てくるかもしれんし、藤山先生がもし古布庄に入られれば、新しい古布庄の現場を見た中でのまた新しい小さな拠点的な発想も起こるかもしれませんし、そういうのも、地域の住民の方とのやはり話し合いをした複合施設というのを持っていかれるような先生ですので、そういうこともあれば、ぜひ行政としても、地域住民の人との合意形成が要りますけど、そういう形でもやられたらどうでしょうかと思いますけど、どうでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 桑本議員がおっしゃってるその話を今進めようと思ってるところですし、それから邑南町という一つのモデル、手本だと思います。けど、そこは、また邑南町は邑南町のモデルがあると思いますし、琴浦町は琴浦町のモデルをこれから探していかなくちゃいけないということで、一つの優良事例という形で参考にさせていただきますし、ここに合ったやり方っていうのを、ここの中でも上郷だとか古布庄だとか、それぞれやり方がまた違ってくるかと思ってます。また、それはそこに住んでいらっしゃる方が自分事として考えていただけるためのデータだとか資料だとかお話をしていただきたいと思ってます。  進め方については、ちょっと企画情報課長に、今おっしゃいました古布庄に入るとか入らないとかっていう話がありましたので、補足説明をさせたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) こちらの人口分析については、9地区については、人口分析なり、報告会等の実施をしていただくということですけども、この予算的な部分ですけども、1カ所については、そういう現地を調査してワークショップに参加して、モデル的な形での地区が1カ所可能だということで、今、企画のほうで想定をしておるのが、古布庄ということで想定をさせていただいとるということであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  澤田豊秋君。 ○議員(6番 澤田 豊秋君) 済みません、私も委員会事務局の移転の件で1点だけ、ちょっと町長、教育長にお聞きしたいと思います。  午前中から非常に集中してこの問題が出ておるわけですけども、同僚議員の中でも施政方針演説の中の内容等もお話をされました。町長は、無駄を省いて施策の選択と集中を徹底したということで、そういった中で、この教育委員会の移転という問題が、総合教育会議等を経てだろうと思いますが、町長のほうから恐らく提案されて、そして町長と教育委員会はしっかりと意思の疎通を図って、いじめ問題等を初め、さまざまな教育の問題等、タイムリーに対応していきたいということで、身近な中で一元的に取り組みたいということが午前中のさまざまな中でわかりました。  そういった中で、しっかりと意思の疎通を図るという中で、恐らくこれは教育委員会あるいは現場のほうでもしっかりと議論されて十分議論した上で、町長のこのたびの施政方針演説の中にもありますように、職員自身の仕事の喜びにつながっていく、こういうことにもつながっていくだろうと思います。そういう意味で、最終的に、やはり本庁舎内に事務局を置くことが必要だという判断になったということで、午前中から教育長の考え方が見えてこないわけですので、そこらをひっくるめて、そういう町長が、こういう思いで人材育成、子供たちのさまざまな問題にタイムリーに対応していくそういう体制をぜひ構築したいということですので、そのことは非常にいいことだろうと思いますが、そういった中で、教育現場等もひっくるめてそこの考え方がどうだったのか、今、一つになって取り組んでいく、そういう考え方の中でこの問題が提起されたのか、そこら辺をちょっとお聞きしたいと思います。町長と教育長にお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 午前中からずっとこのお話で、どうお話しすれば御理解いただけるかということでいろいろ考えておりますけども、今お願いしておるこの案件、1,000万の予算というのは、教育委員会をこちらに移すということでの予算です。そこにどういう思いがということで私がいろいろ話していることが、何か法律にひっかかるようなイメージでおられるようなことも言われるんですが、私は、移転することがそれにひっかかるとは思っておりませんし、また、ひっかかるような、あるいは抵触するようなことをやっていけないということも考えながら、移転した後、運営していくということを考えてというか、そういうお話をまずはやっぱりしなくちゃいけないなと思ってます。  行政を運営するのに、コミュニケーションをとる、言葉を交わしながら話をしながらということは、そこにいろんな考え方が出てくると思います。それは圧力という話じゃなくて、いろんな意見を出し合って、いかによくしていかなくちゃいけないかということの最終的なゴールを決めながら話をしていくべきだというふうに思ってますので、移転して何か私がやろう、何かを押さえつけようとかそんな気持ちではなくて、いかに今問題があることを一緒に考えていくかと、また、それが生徒だけじゃなくて、いろんな周りの今、保護者の方の問題とか、千葉の話なんかもそうでしたけど、そういうことがあったときに相談を受けれる体制にしたいということで、この移転を考えたところであります。 ○議長(小椋 正和君) 小林教育長。 ○教育長(小林 克美君) 場所の移転に関しては教育行政の内容ではありませんので、私の関与するとこではないのかなというふうに思っとります。  子供たちの支援に関しては、要対協等、福祉、児相との連携を図りながら、日々、子供たちの支援に当たっているところであります。ただ、教育委員会、予算権を持っておりませんので、費用的な支援に関しては、やはり総合教育会議等を通して町長部局のほうにお願いするというようなことになろうかと思っております。さまざまなトラブルだとかいろんな事案、本当に日々発生しておりますが、予算がありませんので、2月に初めて聞いたというふうにおっしゃいましたけども、国の予算、県の予算、それから町の予算というのがあります。国レベルでつけていただけるもの、県レベルでつけていただけるものがあります。それに加えて町レベルでつけなければいけないものというのがあります。そこのところに達した分に関しては、こういう理由でということで町長部局のほうにお願いしたというようなことであって、その時期が予算の時期になったというようなことであります。  また、裁判の案件も言われましたけども、これは6年前から引き継いで弁護士同士でやりとりをしておりまして、報告書も6年前からずっと上がってきてますので、逐一文書としては町長部局のほうへは報告をしておるつもりでおります。 ○議長(小椋 正和君) 澤田豊秋君。 ○議員(6番 澤田 豊秋君) 今、教育長のお話を聞きますと、教育委員会で協議するような内容でないというか、そういうふうに受けとめれたんですけども、事務所が移転するっちゅうのは私も大変大きなことでないかなというふうに感じとったんですけども、そういった中で、委員会内部の中ではそういうことに関してはノータッチということでしょうか、教育長にちょっとお願いしたい。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後2時12分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時12分再開 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  款3、民生費、55ページから71ページについて質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、56ページ、これは扶助費のほうで質問をさせていただきたいと思います。プレミアムつき商品券1,700万ということで、これが予算のほうで上がっております。こちらのほうは、消費税増税に伴う景気刺激策ということで、このたびは子育て世帯と所得が低い低所得の方を対象としたものであるということであります。そこで、先ほど日経新聞でこう記載のほうがありました。政府のほうが自治体のほうに、先月の15日ですか、これは内示のほうをされておるようでありますけど、この制度というのは、400円を払うと25%上乗せされた額面500円の商品券を購入でき、10枚セットの4,000円、額面が5,000円から購入が可能で、上限は1人当たり2万円ということであるそうです。  そこで、2歳以下の子供がいる世帯が対象ということでありましたけど、政府の方針が変わりまして、6月2日以降に生まれる子供は対象から外す案を提示されているようであります。これまでの説明では、住民税非課税の世帯と2歳以下の子供がいる家庭を対象にすると説明してきたわけでありますけど、これが中のほうではどうも変わっているようだということであります。そこに付随しては、自治体の事務負担を考慮して例外を設ける、弾力的な運用というのは各自治体で任されているようでありますけど、そこでお伺いしますが、予算の計上のほうではこのことで上がってきているわけでありますけど、6月2日以降に生まれた場合は、これは対象から外す、そういうことになっているわけでしょうか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。  暫時休憩いたします。                 午後2時15分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時15分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) プレミアムつき商品券の件ですけども、御案内のように消費税のアップということの10月以降のことを含めて国のほうからの内容もありますが、担当の福祉あんしん課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 藤原福祉あんしん課長。 ○福祉あんしん課長(藤原 静香君) 県のほうから説明がありましたのは2月15日でございまして、先ほど大平議員が言われた情報についてはまだ県のほうから情報をいただいてませんので、先日、予算のとおりに説明したとおりです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、確認ですけど、予算執行に当たっては、6月2日以降にお生まれになった子供も含めて、これは着々と執行していく、そういうことでいいわけですか、確認をよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほど説明しましたように、具体的な使い方っていうんですか、発行の仕方っていうんですか、それはまだ説明が来ておりませんので、今は、これだけの予算が必要だということの合算で予算要求をさせていただいておりますので、詳細が来て、それで中身が変わってくると発行枚数とかそういうものが変わってくると思いますので、それはまた補正で対応したいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) これ最後の質問ですから聞きますけど、事務負担を考慮して例外を設ける、これは各自治体で決めてもいいですよということで、通達のほうと一緒にこういう申し入れというのがされているようであります。日本経済新聞のほうに出ておりましたから、これは正確なんだろうと思います。これ以降、例えば政府はこう言っていますということが来ても、枠のほうではとっておられるわけですから、計算のほうをされて、やはりこういう線引きのほうをやられずに私は着々と執行していただきたいと思うわけですけど、6月2日であなたはこれは使えますよとか使えませんよとか、そういう足切りをするのかしないのかということを私は聞いてるわけですよ、こういう制度があるわけですから。通達というものが来ても、それは私の自治体はこれでいきます、そういうことでやられるわけですか、そこのところを聞いてるわけですけど、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしってる通達というのがどういう通達が担当課のほうに来てるかどうかというのもありますので、具体的には担当課から答えさせますけども、今、国は運用的な話を新聞に出してるのかもしれませんけども、具体的にこういうふうにしなさいということが来て、それに財源もそれにあわせて来るということですんで、まだこれ財源は来てませんので、財布をつくったということで御理解いただければと。具体的には、これから早急に国のほうから説明があって、こういうふうに運用しなさいよということが来る段階だと思ってますが、詳細については福祉あんしん課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 藤原福祉あんしん課長。 ○福祉あんしん課長(藤原 静香君) 先日の県の説明によりますと、3歳未満の子が属する世帯の世帯主ということで、商品券の発行が10月1日から利用できるので、一番近い基準日を6月1日に想定するということで、6月1日時点で住基台帳から3歳未満児子育て世帯主の抽出というふうなイメージは湧いてますが、正式にはそれはまだ決定で来ておりませんので、またそれが来次第に国、県の要綱に準じて施行、実施したいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 民生費、3番の同和対策費、19、補助金、解放同盟琴浦町協議会の分でございます。180万の予算が組んであります。内訳がわからないので、資料請求いたしました。直近の決算書をということでお願いしましたところ、決算締め切りの日付がなくて、監査委員もなくて、あるいはこれはわざと消されてるのかもしれませんが、ありません。その中で、収入のほうで会費が87万円あって、町の補助金が180万、もろもろありまして269万8,000の予算が組んであって、支出のほうで活動費として53万6,000円、研修費として131万2,000、予算ですが、そして負担金76万という予算案がありまして、これから見ると、構成からすると、この会費の87万がほぼ負担金の76万で活動費がなくなってしまうと。そういうところで補助が要るんでしょうけれども、活動費が53万6,000円、研修費131万2,000、予算がこうでございまして、決算が活動費が53万6,000が37万5,000、その予算が、多分費目流用だと思いますが、研修費のほうが131万2,000が151万1,500円というふうに増額になっとります。費目流用だと思います。  いずれにしても、活動費が研修費を合わせて百八十四、五万ですね。したがって、町の補助金がほぼ活動費及び研修費に回ってると。じゃあ、活動費と研修費とどういうふうに違うのかというふうになると、活動費は、どうも県内の大会に出席したときの費用です。ただし、それは会費なのか、交通費も入ってるのか、費用弁償も入ってるのか、これはわかりません。同様にして研修費は、やはり集会、大会に出席したというときの費用になっております。同じくこれについては領収書の写しがありませんので、会費だけなのか、出張旅費なのか、それから費用弁償なのかわかりません。わかりませんけれども、いずれにしても、この活動費、研修費っていうのは、自分たちの民間運動団体の大会に出る費用を町が全額見てるという形になります。形ですよ。その辺のところをどうなのかというのを伺いたい。これ全然、資料請求としては領収書もお願いしたんですが、その写しもありませんでしたので、場合によっては監査のほうで御存じだったら報告していただければと思います。  次、4番の隣保館運営費ですが、隣保館は、先日の一般質問でも申し上げましたけども、隣保館そのものの性質が公の施設ということでした。地方自治法244条云々でした。そこに書いてありますのは、地方自治法によれば、そこの住民の福祉に資するためを目的として建てられてることですね。したがって、そこにかかわるところの報酬、それから賃金、報償費、具体的に言えば、大きいのは隣保館の館長と、それから生活相談員ですか、これが民生費として出てるんですね、法律どおりに民生費として出てるんです。その地区の公の施設ですから、その施設の福祉あるいは、厚生とは書いてありませんが、福利厚生に関する業務内容として出てるわけですね。ところが、今ここを見ていただければわかりますけども、事業説明書では、これは教育委員会の人権・同和教育課になっております。一般町民は恐らくこれが民生費で出てるというふうには理解できないだろうと思います。何か話が出てくれば、人権・同和教育課というふうな話になっております。  今申し上げたいのは、ここでこの民生費で出てるものを教育委員会になぜ持っていかなきゃいけなかったのか、その辺のことを伺いたい。あくまでも生活指導員、それから文化センター館長の役割はその地区の福利厚生に関することだというふうに思いますので、教育委員会に管轄があるということがちょっと解せませんので、その辺を伺いたい。  さらに細かく言えば、ここに上げられてる分の賃金433万3,000、これの内訳は何でしょうかと。というのは、各地区公民館では決められていて館長1名、主事1名、支部の場合が館長1名、主事2名というふうな決まりがあるわけですね。それを上回る形での人件費として文化センターの館長があって、生活指導員があって、それから、これは内訳はわかりませんので、その賃金ということで出ております、433万。それから8番で報償費163万6,000円、これも具体的には何でしょう。それから11番、需用費、修繕料322万3,000、これも何なのか、伺いたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩したいと思います。                 午後2時26分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時27分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  もう一度。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 児童福祉費で、1番で児童福祉総務費、賃金、パート職員で2,511万6,000円、3で保育所運営費として賃金、臨職、パートとして1億4,000万……(発言する者あり)民生費の2項の児童福祉費、ページは65、66、よろしいですか。そこで、要は3番の保育所運営費の中の臨職、パートです。かなり高額が出ております。それで、先回の一般質問で、保育士の不足は何に原因があるんだろうというふうに、待遇改善ではないかと町長にお聞きしたときに、我が町では、この保育士の不足はゼロ歳児等の非常に手間のかかる子供たちの受け入れが多数であったので、それに対応する保育士が足らないんだと、決して待遇が悪いわけじゃない、そしてこないだもありましたけれども、職員の定数は十分満たしてるということでしたんですが、この想定外にたくさんいたゼロ歳児等の対応というのは、やはりことしもそういうふうなことが想定されるんでしょうかどうでしょうかということをお聞きしたい。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっといいですか。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩したいと思います。                 午後2時29分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時30分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 57ページの部落解放同盟琴浦町協議会補助金180万の内容、それと隣保館の費用が民生費ということも含めて、2つとも人権・同和教育課長に答えさせたいと思いますが、隣保館の件は厚生労働省所管の民生費ということで何か問題のある話なのかちょっとよくわからないんですけども、厚生労働省の事業を教育委員会でやってるということが問題だということをおっしゃってるんでしょうかということだそうです。  あとは、細かい人件費がどうのこうのっていうのは、なしの話になってますね。 ○議長(小椋 正和君) はい。  長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) まず初めに、部落解放同盟の補助金についてでありますけれども、補助対象としておりますのは、言われましたとおり、活動費、それから研修費が対象となっております。その内容としましては、参加費であるとか、それから交通費、宿泊が伴う場合でしたら宿泊費が対象となっております。  それから、隣保館につきましては、教育委員会で事務分掌を持っておりますけれども、先ほど町長がお答えしましたとおり、厚生労働省の管轄ということで、民生費で予算を組んでおります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 監査委員さんで、今質問ありましたけど、何か御意見がございましたら。  はい。 ○代表監査委員(山根 弘和君) 詳しくは承知をしておりません。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後2時32分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時35分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 児童福祉総務費の中での職員手当、それから賃金ということで、今、ことし、4月に大多数は入ってこられますけども、それ以降でも途中入所ということがありますんで、それを想定してこの人件費、それからパート職員費を構成しております。パート職員が免許を持っていないといけないのかということ、それはちょっと意味が違っておりまして、ゼロ歳のところで3人配置というところとは別に補助をしていくということで、資格はなくてもパートでやってる部分があったりとか、それから早出、遅出とかっていうことでの免許を持っていないとだめではない部分というのがありますので、ちょっとそこらのところをうまく整理ができませんでしたので、子育て健康課長に今のこども園の人の配置ということを答弁させたいと思います。
    ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) こども園での職員配置についてという御質問です。  初めに、児童福祉総務費の賃金は、これは放課後児童クラブの指導員の賃金になります。保育園の保育士については、保育所運営費のほうに組んでおりますが、この賃金につきましては、昨年より少し減額になっていると思います。原因としましては、正規の職員の雇用というものを少し人数をふやして雇用をするというような予定になっておりまして、そのこともありまして31年度は臨時職員が少し減るような予定になっております。  あと、資格があるのがベストだと思いますけれども、なかなかそろいませんので、資格のない方でお願いできる部分はお願いして、パートの方でありますとか保育補助の方でありますとかというふうにお願いして園を運営しているところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) じゃあ、まず最初に、補助金のほうから伺います。  領収書も何もないんですが、要は活動、参加費、大会があれば全て出してるということですよね、ほぼね。ほかにそういうふうな町が補助金を出してる団体ありますか。それが1つ。  それと、先ほどの保育園の分には、一応いい解釈として、正規の職員がふえて、その分だけ臨職の費用が減ったと、有効活用するということで伺っておきます。以上お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 2番目は、伺っておきますという、別に答弁はないことでよろしいですね。  補助金については、年度当初にこの予算が決まって、いろんな団体に補助金というのは出しております。補助金が適切に使われてるかということで、本来、年度末になったときに実績報告という形で、それが実績報告のときにそれぞれの領収書とかを含めて事務調査というのをやっていきますので、そういう団体がほかにあるかって言われると、そういうのが全てだと思っております、補助金対象ということでいけば。ということで、補助金事務というのは、そういう形の補助金を出して、それがちゃんと使われてるかということの事務調査をして、それで最終的に確認するということになりますので、領収書があるかないかということは、当然あるというふうに認識はしとりますけど。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) じゃあ、補助金で自分たちの民間運動団体でどっかの大会に行くときには、これは全部補助対象で、ほぼ全額出るというふうに解釈してよろしいんでしょうかね。それは後でお答え願います。  それと、私が先ほど尋ねた中で、教育委員会、いわゆる民生費で出てる費用なのに教育委員会の管轄がいかがかなというふうに感じたのは、おかしいですかねっていうふうに言われたんですけども、私からすれば、民生として出てる職員あるいは人員が教育のことに、先ほどの教育の介入云々かんぬんではないですけれども、教育委員会が管轄になることで本来民生業務の人が教育のことにもかかわってくるということが当然になっちゃうと思うんで、そうすると、そもそもの民生、福利厚生なのに、これが教育にかかわって、人権問題ですけれども、もちろん全く無関係とは言いませんよ、本務は民生だと。しかし、表に出てくるっていうか、人権問題のときには、その方が、別に人権推進委員があるわけですから、それとは別個に隣保館の方がいわゆる教育委員会のところに出てくるという格好になるわけで、それは場面が違いませんかというふうにお聞きしたんです。最終的なお答えをお聞きしたいと思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 補助金ということでいくと、大原則で補助金適化法という国の法律があって、補助金はこれでちゃんと使ってますかということでやるところですから、それに合わせて要綱、要領もつくってあるわけで、それは要綱違反してないよということでの確認ということですから、何も問題はないというか、問題があれば問題にしますし、そういう不適切な支出という形にはならないように、最終的に各課がそれぞれ補助金に対してチェックを、これは単町費だけに限らず全て補助金というのはそういうことでチェックをするということで、最終、国の補助金だったら会計検査院が来てそれをチェックしていくということになっている監査ということだと思いますけども。  今、教育委員会で人権・同和教育課のことが話題になってますけど、人権・同和教育課の中でも、保護司だとか法務省の管轄の仕事もやってるわけですよね。そこで予算が出てるということで、それも仕事の内容でいろんな省庁のものが加わって、教育委員会が全て文科省の予算じゃないといけないということではないと思っておりますんで、何の問題もないと思ってますが。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。(「答弁漏れ」と呼ぶ者あり)  ちょっと暫時休憩いたします。                 午後2時43分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時43分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほど答弁漏れと言われましたところ、それは、補助金適化法の中で、これで使うということで、その旅費が補助対象になっておることであればそのとおりだと思います。補助金が2分の1旅費に使うようになってる規定であればそのとおりだと思いますし、事業がそれぞれありますから、事業の要綱、要領の中でその補助率だとかが決まっておりますので、全て一律どうっていうことではないということでお答えしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 関連してお聞きしたいと思います。  ページは57ページ、同和対策総務費、部落解放同盟琴浦町協議会補助金180万、この金額は近年変わっておりません。それで、今度の議会で私はちょっとショックを受けたのは、中期財政収支見通しというのを出されまして、実質公債費比率が18%に近づいて起債の制限がかかってくるというような、こういうような危機的な状態があって、私は、それはそうはならないと思ってるんですけども、そういう中で、どうやって支出の合理化を図って、必要なところにめり張りつけてやるかというのが予算を組む場合、必要だというふうに思います。  それで、お聞きしますけれども、この180万というのは、部落解放同盟という民間運動団体の琴浦町協議会ということは、つまり赤碕地区にある出上支部と下伊勢支部の2つの支部の協議会があって、そこに補助金を投入するということですね。そうすると、まず第1点で聞きたいのは、部落解放同盟というのは世帯単位で組織されてる団体ですか、それとも個人単位で組織されとる団体ですか。会費は幾らで、それはちゃんと会費として納められて、支部の大会があって、上部団体である県連に幾ら、全国レベルの本部に幾らというような形があるんだと思うんですよ。そういうような形の財政運営がやられているところの民間運動団体に、公費として長年にわたって180万の補助をする必要があるのか。  先ほども言われたように、活動費はほぼ税金で全て賄われてるというような内容でしたから、まず、公の町が民間のいろいろな団体やいろいろなところに対して補助をするのに、どういう基準で、その団体がどういう経済的な基盤の上に活動しているのかというところは当然必要だと思うんですが、まず、そういう点では幾らでどういう組織でどういう会費の集め方をしておるのかということを把握されてるでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 団体の活動内容とか単位だとか内容にかかわるところですので、人権・同和教育課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 会費につきましては、明確には存じ上げておりませんけれども、それぞれの家庭から集金をされておられるんだと思っております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ということは、部落解放同盟という組織は、世帯を構成員とする団体ということでいいんでしょうかね。それは当然規約があって定義があると思うんですね、同盟員という。員だったら、私は人だと思うんですけど、世帯じゃないと思うんですね。それから出身者をどうとかこうとかというのがあって、これは部落解放同盟の綱領的な文書のところでいえば、出身者も被差別部落住民だということになってくるんですけど、そこのところが曖昧なんですね。  私、それで、実は多くのところで会費を集めてないんです。それを証明するために、部落自治振興費として町が補助をした場合に、部落に会計決算報告書を報告する義務があるということで、資料請求しましたところが、補助金を受けててその決算を報告しなければならないのに、決算書を出されていない部落がたくさんあったと。それで、今度はどうしたかというと、交付金にして、補助金じゃなくて、報告しなくてもいいようにした。だから闇の中。いろんなところの部落の決算書を見ると、部落費で同盟会費を支部に納めてる部落が少なくない。そうすると、部落自治振興費も補助しながらここにも補助をすると、補助金の二重支給になるし、そこら辺でいうと、180万がほぼ活動費の全てになる。じゃあ、この組織はどういうことかということが疑問になってくるんですが、そこのところはどうなんですか、町長。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、青亀議員のおっしゃった事例っていうのは、どうも全国的な話をされてるような部分もあって、それがイコール琴浦町の話のように聞こえるんですけども、琴浦町の実態しかというか、そこのところの話に集中すべきだと思いますんで、それがどういう形になっているかということ、詳細がここでわからなければまた後になるかもしれませんけども、今の活動状況、組織内容ということについて人権・同和教育課長に答えさせます。琴浦町の部分です。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) まず、会費としては、年間2017年度の決算書の中では87万円ほど納めておられますので、それぞれが御負担されているんじゃないかなというふうには感じます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長は何かちょっと勘違いをされてるようですけど、私は、グローバルな視点でいろんな世界のことも日本のこともいろいろ言いますが、今言ったのは、琴浦町の一般会計の予算について議論をしてるわけですから、琴浦町のことを言ってるんですね。全国のことを言っても仕方がない、そういうことはしてはならない議論なんです。ですからそういう点でいったら、先ほど押本議員がおっしゃいましたけれども、支部で扱うお金というのは多くのところが区費から出てるんです。その金は、そっくりそのまま県連、中央に行くんです。自分たちの活動は180万の補助金でやると、こういう構図なんですが、こういう構図の補助金の支給の仕方というのは許されるのでしょうかというところをね。それで、その実態はどうなんですかと、ちゃんとそこのところを税金を適正に使うということを精査してこういう予算を提案をしてるんですかということを答えていただきたいんです。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 予算の中身の話ですんで人権・同和教育課長に答えさせますけども、意見がすれ違ってはいけません。多くのところでって言われるんで、多くのところの会費が納められてるか云々という話になると、だから琴浦町に限った中で今どうなのかということを答弁すると言ってる話で、グローバルでも何でもない話です。ですから、今、部落解放同盟琴浦町協議会の対象となる話を人権・同和教育課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) この補助金につきましては、公益性があるというふうに考えておりまして、出しております。部落問題を初め、さまざまな差別や偏見のない社会の実現というのは町政の中の重要な課題であります。部落解放同盟は、毎年行われます人権・同和教育の懇談会への推進者としての参加であるとか、それから住民向けの人権・同和教育の研修会を開催するなど、人権啓発の面において公益性のある団体であるというふうに考えます。ですので、補助金を出しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  新藤登子君。 ○議員(8番 新藤 登子君) 委託料についてですけども、65ページの委託料、節13の委託料、多世代交流施設の火災報知機点検委託料と、そしてめくっていただきまして、67ページの節13、委託料、各こども園の火災報知機の委託料なんですけども、先ほど申し上げました多世代のほうが6万1,000円、そして5つのこども園は全部で54万5,000円なんですけども、ちょっとお聞きしたいんですけれども、これは電池のみの交換でこれぐらいの委託料でしょうか。それとも、私がお聞きしたいのは、もう10年たったら電池を交換ということで、この前も火災防止運動がありましてこのことをうたっていましたですけれども、今10年、11年たちまして、その上で電池の交換ということがあるんですけども、多分電池の交換だけかなと思いますながらも、ちょっと委託料、この金額は高いなと思ってお聞きしますのは、本体の劣化が始まってるようです、10年たって火災報知機の。それで、これが本体も含めての金額かなと思いまして、ちょっと聞かせていただきたいと思いまして質問させていただきました。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 多世代交流施設、それからそれぞれのこども園の火災報知機ということで、おっしゃってる家庭用の火災報知機ではなくて公有施設の中の火災報知機ですんで、ちょっと具体的なところを子育て健康課のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 申しわけありません、火災報知機の点検につきまして、詳細な中身を今お持ち合わせておりませんので、また後ほどお答えさせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 新藤登子君。 ○議員(8番 新藤 登子君) 今回新しい本体というのは、連動型といいまして、今までは電池、要は10年で1回でかえなきゃいけないんですけど、連動型というのは差し込みに差して使うものなんですけれども、これは今度声が出るんですね。今までの火災報知機はピーピーという音だけで煙を感知して部屋中にわかるということなんですけれども、今度は声が出て、火事です、火事ですという言葉が出て、何秒間ですぐ気づくということで、ほとんどの方が逃げおくれが少ないということで、特にお年寄りは今まではたくさんの方が亡くなっておられますけども、こういう連動型にかえると割と早く逃げられるということを聞いておりまして、この連動型は去年から出たばっかりで今これはまだ国の補助金もついてないので、1万前後するんですけど、今の古い報知機よりも。それで、まだ全国的には設置が少ないようなんで、これからどうなるかなというところで皆さん待ってらっしゃるところですので、ちょっとでも安くなるようにということで、もしそういうのが出ましたら、もう電池式じゃなくて、そういう本体連動型のほうにかえられたらどうかなと思ってちょっとお聞きしたわけですけれども、できましたらちょっとでも安くなればそれに切りかえていただいたらいいかなと思います。そしたら、もう10年と言わずにずっとそれが続くもんだと私は思っておりますので、金額的に5つの保育園だけで55万5,000円ですけれども、私から見たら高いなという思いもありますし、ぜひそういうことを視野に入れていただきたいと思いますけども。最後ですけど、お願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、子育て健康課長も答えましたように、ここで言ってる火災報知機というのは、どういうシステムで動いてるものなのかも含めて、この金額が適切なのかどうかということをちょっと改めて答えさせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) よろしいでしょうか。 ○議員(8番 新藤 登子君) よろしいです。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) ないようですので、次に進みます。  款4、衛生費、71ページから77ページについて質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  款5、農林水産業費、77ページから88ページについて質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、80ページ、報償費613万1,000円、この中に研修生受け入れに伴う農家報償費のほうが含まれているかと思います。こちらのほう、資料はいただいておりましたけど、きのうですか、届いておりましたけど、この中では12カ月分支払うということで組んでありますけど、研修するにしても、例えば農期外のほうは農大であったり、別のところで座学をやったりとか、そういったところでカリキュラムのほうが組まれておると思いますけど、そういったことはなく、何ていいますか、この指導料の多寡にかかわらずこれは一定の支払いをされるということですけど、つきっきりで、もう全く1カ月これだけやったというときにはしっかり支払いをされればいいと思いますけど、やはり座学であったりとかそういうところに行かれたときには金額的には考えていく、めり張りをつけて、総額的には変わらない、私はこういうことが必要じゃないかと思いますけど、そういう考えにならないんでしょうか。  そこのところをよろしくお願いしたいのと、その下、委託料、指導農家研修委託料22万円ということでありますけど、説明では、指導の農家の能力向上研修などのためということでありましたけど、能力がある方が指導されるんではないんでしょうか。そのために委託で報償金を支払う、こういうことであったと思いますけど、そもそもこの方が研修を受けられる方でなくて、研修の講師になってもいいような方が受け入れをされて、そして報償費のほうを払われている、私はこれはおかしいと思いますけど、その辺のところはどうなんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 農業振興費の中で、まず報償費、これは考え方もいろいろあるかと思います。出来高でそのところだけ払うという考え方、年間を通じて均等に割り振っていくのか、そこら辺の考え方もあると思いますので。それと、あわせて委託料も、指導農家の研修というのは、指導農家自身も、人に教えるってことはなかなかふだん農業をやりながら指導ということはちょっと門外になるかと思いますので、その研修内容も含めてこの2点、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(小西 博敏君) 1点目の報償費でございますけれども、まず月額4万円ということで、カリキュラムといたしましては、今現在、研修生おりますけれども、大体週2回の半日を農大のほうに通ってるというようなことでございます。月にしますと、平たくすると6回程度ということで、半日は農家のほうに行くということでございまして、実態といたしましては、4万円、月額制にしているということは、もう1点、類似制度の県のアグリスタート研修、こちらのほうが4万円で設定をしておりまして、こちらのほうと差があると若干不都合があるのかなと、同じ程度の設定をしておこうということでございます。  2点目の委託料、指導農家研修等委託料でございますけれども、こちらのほうは、回答については、指導農家の技術向上というふうには書いておりますけど、むしろ狙いといたしましては、生産部のその他の方を指導農家になってもらおうというのが本当の狙いでございます。今現在、指導農家が3名手を挙げております、ミニトマトの場合はですね。ところが、その他、研修生を受け入れてやろうという農家の数をもっともっとふやしていかないと好循環にならないということで、JAもしくは生産部に委託をいたしまして、具体的な指導農家のイメージを持っていただいて、よし、私もやろうというような方を広げていきたいというのが狙いでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 説明のほうはいただいたわけでありますけど、これは、先ほど言われました週2回、農大のほうに大体通っておられるということでありましたけど、これは今はミニトマトということでしたけど、ほかの作物なんかにしたら、例えばこの期間からこの期間までは入ることはないですよ、作付をしてから大体収穫ができるまではこの期間でありますよ、そういったこともあるかと思います。やはりそこのとこは精査をされて、めり張りのついた私は予算執行のほうをしていただきたいと思いますけど、その辺のところはどうかということが1点。  それから、指導農家の研修ということでありましたけど、生産部であったりとか、その他そういうことに例えばかかわっていこう、そういう人も含めてこれは指導のほうをされるということなんでしょうかね。そういう方が集まってこれは研修を受けるのか、それとも実際に受け入れておられる方が受けるための研修費なのか、その辺のところが私はわからないので、もう一度その辺のところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細につきましては農林水産課長に答えさせたいと思います。指導農家が研修生を指導する直接の農家なのか、それとも生産部の中で、また次の指導者として控えておる方のことを言ってるのか、そこのところをはっきりしたほうがいいかと思いますので、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(小西 博敏君) 報償費のことですけれども、実態としては、基本的には、毎月定額お支払いというようなことで、受けていただくというようなこともありますので、わかりやすくというようなことで設定をしていきたいと考えております。先ほど説明させていただきましたけど、類似制度のバランスというのもやはりあるのかなと思います。研修生来てないのでこの日はなしというような、余り細かい設定ということではちょっと考えてはおりませんので、御理解をいただきたいと思います。  それから、研修のこと、用語がわかりにくくて申しわけないんですけども、研修受け入れ農家の研修というようなことですけれども、具体的には、先進的に例えば他県等で同じような農家研修制度を受け入れてる生産部の視察等とか、先進的な外部講師を呼んでみようとか、案としてはそういうことを考えております。それを生産部で受け入れて、もしくは生産部じゃなくて、もしJAということであれば、ミニトマトだけではない他の生産部も受け入れてというようなことで波及を狙っていこうというふうな研修を考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) はっきり言ってよくわからないです。やはり税金を使うわけですから、毎月これだけだということで、確かにそっちのほうが受けてもらいやすいと思いますけど、私は、総額としては1年間これ予算組まれて、その中で、この月は集中的にやられたわけですからこれだけの金額、これは作物によっては、それは収穫なりになかなか入れないときもありますから、そこのときにはこうですよ、1年間通しては出すお金は変わらないわけですけど、やはりそこは毎月毎月めり張りをつけた、そうじゃないとなかなか、毎月同じお金を払います、こういうことじゃ税金を使うということに関しては私は問題があるんじゃないかなと思うわけですけど、その辺のところを対応を検討の中でもされないのかというところがまず1点。  それから、委託料ということで、農家研修、先ほど言われました。私が聞きたいのは、今現在受け入れておられる農家さんに対しての研修なのか、いや、そうじゃないですよ、JA、場合によっては例えば生産部、いろんなことを言われてますけど、要はこれは決まってないということですかね。こういうことを考えておられる人がおったら、その人も研修を受けられるのか。やはりそこのところはきちんと精査をされて、今、例えば受け入れる、この人に受け入れてもらうことが決まってます、その人に対しての指導ということだったらまだ百歩譲ってわかるんですけど、いや、そうじゃないですよ、こういうことも考えられます、そういうことで、ただこれを枠取りしたということに何か私としてはとらざるを得ないわけですよね。その辺のとこはどうなんですか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 具体的な事例があって、それに合わせて予算を執行していくということでいけば、今、大平議員のおっしゃるとおりだと思います。これは研修制度ということで、具体的にミニトマトという話が出てくるからそういう話が出てきますけども、全体で研修を受け入れて、これだけではなくてブロッコリーがあったりとかいろんな農産物を設定するということで、余りがちっとしてしまうと受け手がなくなってしまうということで、月額4万円という大きなくくりで構成してるというふうに理解しておりますが、同じように、研修が受け入れ農家にするのか、それともその農家が例えばミニトマト生産部に入ってるからミニトマト全体の生産部の研修とするのか、これは確かに2つ考え方があって、それを両方併記をしておるということで、もうかちっとこの農家と決まっておればその農家の研修でもいいんですけど、でもやっぱりミニトマト全体の生産をアップしていこうとすれば、やはりミニトマトの農家が集まっとる部会が研修をして、そういう研修のスキルアップをしていくということでの形を残しているということで、広く広げておるということで、枠取りということはちょっと心外ですけども、使いやすさということでいったときに、そういう形を今想定してやってるということであります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  款6、商工費、89ページから95ページについて質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 91ページ、これは委託料、観光パンフレット、ポスター作成委託料195万円、こういうことで上がっております。この説明資料のほうを読ませていただくと、民間スペシャリストの視点を取り入れ、PRパンフレットの作成を行う、こういうことであります。これはスペシャリストの視点というこう書いてあるからには、例えばこういう方に依頼する、そういうところまで私は掘り下げて多分決まっていて、こういう表現をされてこういう予算を上げられておられると思うわけですが、これはどういった方に依頼されておられるのか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) パンフレットの作成についてのスペシャリストということでありますので、商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 前回の全員協議会のときに質問をいただきまして、資料として報告をさせていただいているんですけれども、2月の月例報告会のときに、地方創生の人材支援制度による派遣人材っていう話があったかと思います。この予算を組む段階で、まだどなたがどういうふうにって決まってたわけではないんですけれども、観光なり広報、広告なりっていうようなところの分野で民間の方を招致したいという動きをしていた時期でしたので、今回その予算要求書にはこういった書き方をしていますが、こないだの2月の報告で、非常勤ですが、お越しいただくっていうようなことがありましたので、そういった方の御意見なんかをいただきながら進めていきたいというふうに考えています。
    ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 93ページ、上の段で古民家を活用した魅力ある民泊事業補助金300万、これ私は非常にいいことだと思うんですけども、予算計上は1軒分ということなんですけども、今後こういう民泊をやりたいということで、この県の事業でやりたいという方がどんどん出てきた場合、これは県が3分の1ですか、町が6分の1ということで、300万の分と30万の事業とあるんですけども、これは1軒分ですけども、今後ほかのやり方が出てきた場合には補正でも組んでやられるのかどうなのかというのがまず1点。  それから、その同じページの町営バス運行委託料8,900何万、これは債務負担でという決断だったんですけども、あのときの条件がいろいろありました。正職員は何人採用してとか云々がありました。具体的に来月から動くわけですけども、そういう検証ですね、条件が満たされてるかどんなか、その検証はどうされるのか。委託しちゃったからもうあとは何もしないというものなのか、定期的にそういう正職員が本当に正職員になっとるとかいうようなことをどう検証されるのか、お願いします。  次のページ、94ページ、上の段の琴浦町営バス再編計画調査・策定業務委託料645万7,000円、これはどういうような内容をどういうようなところに委託をされるのかをお願いします。  同じページの下から4行目、広域路線バス運行補助金、約1,000万、これ毎年出てくるんですけども、日ノ丸バスに倉吉赤碕線ですけども、これは幾らたくさん町民が赤碕から琴浦町内を日ノ丸バスを乗っても全くこの金額が変わらないのか。極端なことを言うと、1,000万分町がチケット買ってしまえば、補助金出すよりは実際チケット買って町民に利用してもらうとか、これを少なくする方法っていうのはあるものなのかないものなのか、お願いします。以上。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 4つありました。民泊の件につきましては、今具体的に動こうとしてるところで、それで予算化させていただいています。午前中にもありました補正ということでいくと、緊急性があってもう実現性が非常に高いとか、あるいはまたあわせて、県の事業ですので、県の裏づけがあっての話になりますんで、それを見ながら補正で上げるかどうかということを検討していくということでお答えしたいと思います。  町営バスの検証ということで、これは最終的には実績報告になってくると思いますけども、それまでに時期、時期でチェックしていくかどうかということについては、商工観光課長に答えさせます。  再編の委託内容についても商工観光課長、それから広域路線バスについては、これは利用よりも、全体、中部広域で、それで実績によって負担する金額だと思いますんで、その具体的な内容について、詳細ではないんですが、考え方としてこの負担金はどういうふうにやってるのかということを商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) まず最初に、バスの委託契約の関係です。先ほど町長のほうからもありましたけれども、最終的に検証をということは実績報告という格好になっていくんですけども、今、契約を交わす段階になってるんですけれども、実際には毎月毎月運行状況なりっていうのを報告していただくように、これ今やってるんですけども、なっておりますし、その中で実際の運行状況というのは確認しようと思っています。  先ほど議員おっしゃられとられました正職員の関係ですけれども、実際その後、今、運行準備ということで準備行為をいろいろやっていただいています。今の時点は、今週からは町内での実走研修ということで実際バスに乗って走られてますし、そのバスを運転しておられるのは、7名だったと思いますけど、新たに雇用されておられますので、その運転手さんが今、町内で研修をしていますというような状況です。  それと、再編計画についてですけれども、これにつきましては委託費で今組んでます。これは業者への委託なんですけど、これとは別に、内部、外部含めてちょっと検討会みたいなものを開くようにしています。琴浦町全体、本当にバスの車両の大きさがどうなのかとか、どの路線がどうなのかというようなことも含めて将来的なあり方を全体的に検証していきたいなというふうに考えておりまして、その中にもその委託業者も入っていただいて、必要な調査、今、全体の乗降人数とかは把握はしてるんですけれども、実際どの区間乗っておられるのかとかって細かいデータがない状況なんで、必要なデータをそろえていただいて、最終的に琴浦町内の公共交通、こういう形態が一番ベストではないかっていった案、計画をつくっていくというようなことを予定しています。  あと、広域バス路線ですけれども、済みません、細かい補助内容を今持ち合わせてないんですけども、基本的には、先ほど町長が申しましたとおり、中部の広域バスの路線赤字補填というのが大前提の考え方です。その補填部分を営業キロで割って大まかに言うと補助をしていくという形になりますので、赤碕から浦安まで乗る方がすごいふえたからっていうことで、その分が低くなるというような考え方ではないというふうに認識しています。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) まず、町営バスですけども、私が危惧するのは、日ノ丸バスさんとか日交さんがこれこれこういう理由だからということで撤退をされたと、一部残られましたけども。ということは、もう本当に今ドライバーの方がなかなか確保できないと、そういう中で、今度の業者さんが受けていただいたということは非常に私はいいことだと思うんですよ。ただ、そういう世の中がそうやって本当ドライバーの方を雇うのが難しいときに、こういう条件でお願いします、はい、受けました、今のお話聞くと、それはもう実績報告でないと、そのときにやりますと。実績報告のときにふたあけてみたら、ほとんど臨職の人ばっかりだなかったかとか、もう本当そういう条件に合わなかった場合に、済んでからでは意味がないんですね。ですから、途中でやはりそういう計画をされたんであればチェックを、例えば正職員を何人採用、そういう条件であれば、途中でやってそういうチェックをする必要があると思うんですけども、再度その辺をよろしくお願いします。  それから、先ほど今後のこのバス路線の委託ということですけども、金額的には結構な金額なんですね。コンサルに協議会みたいなのを開いて云々とも言われましたけども、あるコンサルみたいなものに委託をするっていうことでいいんでしょうか、ほとんどの金額はということですね。  それと、最後の広域のバスなんですけども、これも倉吉赤碕線が赤字になれば、あとは営業キロによって、北栄さん幾ら、倉吉幾ら、琴浦幾らという、これは民間企業ですけれども、ボランティアというか、そういう社会的責任でやっておられる例もあるですけども、もう赤字が出れば補填があるんですね。もうそんな感じなんですね。ですから、見ても大きなバスがもうがらがらで走ってると。あれが本当、半分以上赤碕線のバスが乗ってっていう形はあんまり見たことないんですね。運行会社から見れば、乗っても乗らんでも、赤字が出りゃ各町振り分けて補助金が出るんだからというような感じに受けてしようがないんですよ。その辺は、例えば協議会等もあると思うんですけども、それはそういうような、何とかこういうことはしないといけないというような協議みたいなものはあるんでしょうか。以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 町営バスの検証ということについては、先ほど一つの例として、7名の正職員ということで確認しておりますし、その都度、今どうですかっていうことで聞いていけば、それと、さっき何か実績報告、最終はそうですけども、途中の運行状況のことも求めておりますんで、そういうところでチェックというんでしょうか、状況の確認というんでしょうか、そういうことはやっていきたいというふうに思っております。  それから、再編の関係ですけども、これは今、債務負担行為3年間のことでお願いしたところです。3年後どうなるかということを見越していくと、今スタート切ったところですけども、これで本当でいいのかということで、バスはそれでいいんですが、バス以外のタクシーだとかバスが走ってない場所の今一部タクシー助成もしてますけども、これから高齢化の免許返納ということも含めてそういう観点も考えて検討していくということで、バスだけではないということです。公共交通機関ということであります。  それから、広域路線バスのことについては、これは全体の協議会がありますので、そこで年、数回検討します。もちろんバス会社の方も来ていただいて、バス会社の方も決して人が乗っていないことをよしとしてるというふうには認識してませんし、それなりにまたいろんな努力をされているということで、補填があるから走らせてるということではないと思います。やっぱり公共交通機関確保ということでのその使命感を持って協議会も参加していただいておりますので、その点は申し上げておきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 92ページ、商工費、3、観光費、19、負担金、大山開山1300年の連関として、ことしいっぱい事業、イベントがあるようですが、この負担金、ここに該当地区の古布庄地区協議会とかなんとかかかわらないのかどうなのか、これをお聞きしたい。大山開山1300年、こちらは東大山が会場になっておりますのは、そもそも大山道、大休峠とか地蔵峠を通って蒜山あるいは岡山あるいは三徳山へ行くルートがあるということで、そこをもう一遍、光を当てようということのイベントだと思いますが、できれば、ぜひそういう歴史的なことも含めて地元の方のかかわりがあると、よりいいのかなと。ただ、負担金ですので、その実情がわかりませんので、その辺を教えてやってください。  それから、4の地域振興、先ほどから出ております委託料としての町営バスの運行及び再編計画の策定事業ですが、これについて、まず資料請求して、現在の町営バス、どんなバスを使ってたんだというふうなことをお聞きしましたら、5台のうちレンタルが1台、それから購入して既に耐用年数5年のもので5年以上たってるものですが、購入費が1,176万4,000というふうなものが1台、あとの3台は、それまで運行していた日ノ丸バスから譲り受けたというふうにお聞きしました。ということになれば、それぞれが償却年数を超して、この3年後には新規なバスそのものを購入しなければならないということも想定に入るわけです。  現在、今度、八頭町が3月の24日から試し乗りを始めますけれども、無人バスですね、これがいよいよ鳥取県内でも実験されます。究極の課題は、バス運転者がいないということですので、当然それも視野に入れていかなきゃいけない。また、日南町の多里のほうでは、軽自動車のデマンドバスというのを実行されてるというふうなことがあります。これらを考えると、先ほど課長の御答弁にもありましたけれども、公共交通のあり方会議というふうなことを計画されているということでしたので、これについては、事業レビューをやっておられる構想日本のほうでも、福岡県の大刀洗町のほうで、公共交通のあり方を町民評議会でやられたりしておりますので、そのあり方会議を、事業レビューは何も仕分けで何をやめるかということじゃなくてあり方を考える協議会でもありますので、その辺を含めてぜひ事業レビューでやっていただけないかなというふうに思います。  それから、同じく19、負担金で恋人の聖地で19万2,000円が出てるんですけども、ちょっと何かもういいんじゃないかなというふうに私の感覚では思うんですが、何か新しいことがあるんでしょうか。負担金で19万2,000ですから金額は大したことないんですけども、やっぱりずるずるはやめようよというふうな思いがありますので、その辺の御回答をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 3つありました。最初に、トレッキングの話で、これ負担金ということで、大山1300年祭ということで、大山山麓、それからこちらから大山に向かっていく古い道があるということで、ぜひ参加したいということで手を挙げて参加させていただいてるところです。負担金の内容についてと、それから地区のかかわりがことしの場合、何か想定されるのかということについては、全て商工観光課長ですが、商工観光課長に答えさせたいと思います。  それから、バスの再編について、おっしゃるように5台のバスが今走っておりますけども、非常にあやうい状況の一回退役したようなバスになりますけども、それも55人の大型バスが走っております。そこで、今回提案させていただいておりますけども、町のマイクロバス3台あるうちの1台を、車が故障したときの万が一のために確保しとかなくちゃいけないということが規定がありますんで、今まで御利用されていた方にとっては大変御不便になりますけども、3台のうちの1台はそういう形で町営バス専用に充てていくということで、行く行くそういう形でいくと、あとの2台ももしかしたら想定していかなくちゃいけない、あるいは3年のうちに今走ってる5台のものがもう運行できなくなっちゃって、補助のものを入れていくと、どうしても予備の車がまた要るということになりますんで、本当に綱渡り的なところで今バスの運行をしているということであります。  おっしゃってた無人バスあるいはデマンド。無人バスの話は八頭町の町長にお聞きしました。話は当然あった。今、その後に出ましたけども、道路交通法の改正とか法的な改正が伴ってこないとできないんだって言われて、そういやそうだなと。公道で走るっていうことについて、最近それができるようになってきましたけども、やはりまだ法的な制限とかそういうこともありますので、それもまたよく勉強しながら、そしてさっき言われました先進事例の福岡とか、そういうところもまた情報収集していきたいと思っています。  最後、恋人の聖地の負担金については、詳細、商工観光課長に答えさせたいと思いますが、確かに長い間やってるからっていうことで今までたくさんそういうものがあるんですけども、そこの棚卸しという点もことしの一つの課題として考えておるところです。それが事業レビューという格好で一つの指針というんでしょうか、レビューは決してやめるという話ではなくて、どうしても皆さん、何だ、やるんか、廃止するんかって思われてしまうところはあるんですけども、今度16、17日にありますけども、そのときに参加される町民の方にも、やめる話もあるかもしれませんけども、いかに活用していくかということの多くの意見をいただきたいということでお話をしていきたいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) まず、大山開山1300年祭の関係ですけれども、この負担金は、先ほど町長が申しましたとおり、この1300年祭の事業の実行委員会の負担金になっています。今年度、30年度についても東大山古道トレッキングということで、古布庄の地域の方にも御協力いただいて、1個のキャンプ場でキャンプをしていただいて東大山を歩いていただくというようなイベントをしていますので、31年度につきましても、ぜひ地域の方に御協力なり何かのかかわりをしていただきたいなということで、具体的な話まだ全然詰まってはないんですけど、これから相談をしていこうかなというふうに考えております。  あとは、恋人の聖地でしたね。恋人の聖地につきましては、課内でも同様の意見で協議をしております。だんだん年数がたってきて、今、恋人の聖地のホームページなりパンフレットなりに施設を載せていただいていたりとか、ポッキーの日とかにちょっとポッキーをそこで配ったりっていうぐらいのことしか今できてないもんで、実際本当にこの恋人の聖地としてずっとやり続ける意義があるのかどうなのかということをちょっと今検討をしているところですけれども、次年度に向けて改めて考えていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) ありがとうございます。  ただ、1点、つけ加えさせてください。大山開山1300年に関しましては、大体は西部協議会のほうの西部地区の管轄でございます。にもかかわらず、参加してもらって観光のほうのインバウンドとかに利用されてて非常に好ましいというふうに思うんですが、さらにつけ加えますと、先日、私たちの広報委員会が、西部地区ではありますが、大山町の広報委員会の方々と交わりを持ちました。その際に、やはり隣町同士であるということが、非常に共通の課題もあるし、あるいは足らず前をどうこうしようというふうないろんな課題があるということで、町長は町長で町長同士でされてもいいと思いますけれども、議会のほうとしてもそういうふうな動きがあって、非常に感触として今後も必要だなというふうな感触を持っております。したがって、行政のほうも、観光面でも、あるいはほかの場面もぜひともかかわっていただきたいというふうに思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、大山1300年祭の話、まずは、先回総会がありまして、ことしの9月ぐらいだったと思いますけども、一応区切りをつけると。ただ、やっぱり米子を中心とした経済界としては引き続きその後をやっていきたいという話がありまして、大山山麓と、それから日野川水系ということでまとまられようとしていたところがあって、私はそこで発言させていただきました。うちも入れてほしいと。それは、やっぱり一つのチャンネルとして西部は残しておきたいと思いますし、そして西部を経済圏ということを見ると、非常にインバウンドのことについても積極的にやられてる。その端ではあるんですけども、ぜひ参加させていただきたいということをお願いしました。ちょっと冗談ぽく言いましたけども、琴浦大山警察署があるのはうちですからといってぜひ参加させていただきたいと言ったら、米子市長さんも、もちろん参加してくださいと言っていただいたところで、ありがたい話だと思います。行政的な意味で大山町の話がありました。ことしやろうとしている観光の面も今のような話もありますけども、行財政ということで今うちで塾を開こうとしておりますけども、講師の先生に来ていただいて行財政の問題を検討したいと思っていますが、そのときにもお声をかけて大山町の方、ちょっと一緒に話聞きませんか、せっかくですからということでの、そういう構想も持っておりますので、いずれにしても小さな町がそれぞれあっている一番人口の少ない鳥取県ですけども、やっぱりそこは一つの町だけではなくて、集まった形でひとつ力を出していきたいというふうに思っておりますし、またそういう予算の運営をしていきたいと考えております。 ○議長(小椋 正和君) ここで暫時休憩したいと思います。50分から再開いたします。                 午後3時36分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時49分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  商工費、そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、次に進みます。款7土木費、95ページから102ページについて質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、次に進みます。款8消防費、102ページから105ページについて、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、次に進みます。款9教育費、105ページから127ページについて、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、次に進みます。款10災害復旧費から、款13予備費まで、127ページから128ページについて、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、以上で歳出の質疑は終わります。  次に、歳入について質疑を行います。9ページをお開きください。9ページ、町税から、33ページ、町債まで、質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そしたら、質問のほうをさせてもらいます。9ページ、町税、固定資産税8億6,699万8,000円、こういうことで見込みのほうが上がっております。議会のほうでも質問のほうが出ておりますけど、これは固定資産税のいわゆる減免がされた、行われた状態、こういうことでの見込みだと思いますけど、町長は財政の危機を訴えた予算編成の方針から言えば、減免は、これはなくして歳入の増額を図る手だてを講じなければならないと思いますが、どういうお考えなんでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 財政の厳しい状況はお話ししたとおりでありますが、固定資産税の減免の、いろんな減免の仕方があります。それから、今、継続しているところもありますので、一気にそれをゼロというわけにはならないという状況があります。今回いろいろお話しさせていただいておりますけども、事業の棚卸ということも含めてそこのところを歳出の点、歳入の点、考えていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 先ほど重大なことを言われたと思います。一気にはということは言われたわけですけど、そうすると当初はこういう考えだけど、いや、年度途中からでも、やはりそこは一定の方針転換していく、そういうことはお考えとしてはあるわけですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 固定資産税の話は、一つ年度の単位でいきますから、年度途中でということは考えられないと思っています。制度の変更という点でいけば、当初の話になってくると思います。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) よくかみ合わないと思いますけど、町長は財政の危機を訴えて、例えば社協であったりとか、そういう予算なんかも削って、やはりそこのところはなくなった事業なんかもあるわけです。私は広い視野で見て、ここを切っていく、そういうことが行われて、片方では私は歳入の増額を図る手だてというのをみずから私は放棄していると思います。こういうところは私は矛盾だと思うわけですけど、そうは思われませんか。最後1点、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) お話ししているのは事業の継続性ということで、3年間減免していくとか、そういう企業誘致なんかがありますね。それから新築のたしかそういう減免もあったと思います。約束事を途中で変えるというのは非常に難しい話になりますので、年度を単位として考えていくというお話をさせていただいています。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 14ページ、土木使用料というところで、住宅使用料が計上されています。住宅使用料、そのうちで滞納繰越分という形で500万6,000円という形になりますが、コーポラスと合わせて594万2,000円ということで、600万円ということですが、決算を見ますと、水道料金だとか、下水道料金だとか、住宅使用料だとか、それで大きいのは国民健康保険税で、2番目に大きいのが固定資産税、町税と、こういう順番になるわけですけども、町営住宅の加入者の滞納とかそういう割合なんですが、人数が少ないのにかなりの金額になっているというふうに思うんですよね。それだけ町営住宅に入居される方は一定の所得の制限があったりなんかして、決して豊かではないという人が多いと思うんですね。そういうことになってくると、大体比率としては、滞納率といいますか、何人中何人滞納があるとか、その出し方というのはいろいろあると思うんですけども、いわゆる対象のパイがちっちゃいのに1,000万を超える滞納金額があるような、2,000万円近くあるような形というのは、やっぱりちょっと深刻じゃないかなと思うんですが、そこら辺はどうなっているんでしょうかね。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 町営住宅の使用料の滞納についてでありますけども、細かい数字になりますから、多分ここで答えることはできないかもしれません。ただ、数字を持っているようでしたら建設課長に答えさせますし、今なければ後日答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) 細かい数字についてはここでは持っておりません。ただ、入居に対して滞納者、小額の方から高額の方までいろいろありますけども、滞納をとにかくしておられる方ということでいいますと1割以上になるというふうなところでは認知しておりますけども、正確な数字につきましてはまた後ほど、何件というふうなところについては報告させていただこうと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 正確な数字は後で報告してもらうとしても、そういう形でお願いしたいと思います。  それから、ついでと言っては語弊がありますけども、議会で滞納問題の調査特別委員会がつくられまして、それぞれの委員会が所管の部分のそういう問題、債権というようなものの調査研究を依頼もされているということもありますので、この際ですので、立ったついでに私のところの委員会の所管であります町営住宅、上水道、下水道、そこら辺のところを担当課の方は委員会のところで報告できるように準備をしていただきたいと、これはお願いです。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 答弁はよろしいでしょうか。  そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 9ページの中段の固定資産税です。今月の1日付で同和地区の固定資産税減免の要綱が改正になりました。主な改正要点、今までとどこが違ってきたかということと、来年度その要綱に基づいてやった場合に、どのぐらい、例えば件数が減るのかふえるのか、減免額がふえるのか減るのか、その辺をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の改正は、減免の中身の話ではなくて表記の問題だと思っておりますけども、改正、どこが変わったのかということは税務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) 要綱の改正の説明です。要綱のまず目的及び適用範囲並びに申請手続という項目について改正いたしております。まず、目的につきましては、部落差別の解消の推進に関する法律に基づく地域の実情に応じた施策の一環として、「旧地域改善対策特別措置法により施策を講じた地域」という表記に改正いたしました。次に、適用範囲としまして、宅地及び家屋に関しては「住居の用に供する」という表記を追加しております。最後に、申請手続でございますが、「生活相談員の確認を受けて」という規定についてを削除しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後3時58分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時58分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。 ○税務課長(大田 望君) 減免額の推移については、変わらないというぐあいに考えております。ただし、年々申請件数は減っている傾向にございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 改正点、最初の目的のところが変わったようですけども、この間私が指摘しましたように、ただ表現が変わっただけで、内容的には私から見ればほとんど変わってないということです。ただ、前は家屋とか土地だったのが、今度は「居住の用に供する」という何か文言に変わった、先ほど課長からもありました。あと生活相談員さんの確認が要らないと。そうすると、今は仮にこれを受けようとする方は、用紙、申請書をもらって、それに記入して直接これは役場の何課のほうに提出するんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 税務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。
    ○税務課長(大田 望君) 申請先は税務課になります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほかございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) ページは特にございません。町長の施政方針演説のところでちょっとお聞きしたいことがありますので、お願いします。  何ページというのは書いてないんですが、皆さん大体おわかりになると思います。そこで、我が琴浦町の財政状況の現状を振り返れば云々がありまして、起債残高が142億3,500万、町民1人当たり財政負担は80万円となり、他より多いと。それから、財政調整基金を初めとする基金は38億4,200万で、町民当たり21万6,000円となっていると。これは貯金であるにもかかわらず、他町村より少ないと。したがって、つまり琴浦町の財政は、誤解を恐れずに一言で言えば、借金が多くて貯金が少ない状況にあるということで、今回の予算案で見直しをしながらという予算案になっているわけですが、まず一つ、この表現のときに町民1人当たりの財政負担は80万円となっておりますが、この額の算定のときにいわゆる国庫支出金とかなんとかで後で債務に対して戻ってくる分がありますが、これは計算に入っておりますでしょうかどうでしょうかということを1つ。  それから、逆に今度は貯金のほうでは、積立金はこの金額の中に入っているのでしょうか。もちろん年度がわりによって積立金が年中であれば、期中であればその額が予算計上してあるわけですから、それを上乗せすることができますけど、期末であればもう既に終わったということでありますので、この21万6,000円かもしれませんが、積立金が算入されているかどうかを伺いたいと思います。  3つ目、実は、このことは昨年の6月の定例議会で私が一般質問で、要は今は大丈夫だけど、借金が多くて貯金が少ない状況にどんどんなるというふうなことを申し上げました。実質公債比率で言えば、去年は12%前後だったと思いますが、これが年々上がってきて二、三年後には17に近いような数字になるだろうというふうな回答を得ました。しかしながら、健全な財政状況であるので、厳しくはなるが大丈夫だと。したがって、当時はエアコンの、いわゆる自己資金で多くのエアコンを取り組むという最中でございましたので、町長の答弁は、公共施設等の総合管理計画云々がありまして、確かに実質公債比率18%という意味ですが、18がいいというわけじゃないんですけれども、低くていいというものの、その18というのは一つだろうと。そしてやはり18にならなくても、ここはちょっとややこしいんでやめますけれども、要は仮に自分がやらなければならない事業があるならば、18%を超えてもやらなければならないことがあるというふうなことをおっしゃっているわけです。現在はこういう、先ほどの施政方針にありましたように、もう借金が多くて貯金も少ないんだから、とにかく締めていこうよということを今回のテーマにされているわけです。そうすると、私のほうからしてみれば、いつかの時点でお考えが変わったのかなというふうに考えざるを得ないんですが、その辺はいかがでしょうかという、もう一つと、それでお聞きしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 数字の問題については、総務課長に簡潔明瞭に答えさせたいと思いますが、財政状況について、ちょっと今の表現が直接そういう形で言ったのかどうかあれですけども、そのことを言ったのかどうかの記憶がないということの意味ですけども、1年たって実際に財政状況を詳しく調べていったらこういう状況になっていると。ただ、18%を超えて、それが悪いとか悪くないとかっていうような表現していたかもしれませんけども、でもやっぱり超えることによって起債のことについて、ただやらなければならないことがあるということについてはそのとおりだと思っていますけども、一つの目安としてその数字をとっていかなくちゃいけない。今回申し上げたのも、何もしなければそういうふうになっちゃいますよということで、何もしないことではなくて、しっかりとそこをやっていきたいという最初の枕言葉といいましょうか、財政状況の認識として今回お話をさせていただいています。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 押本議員の御質問であります。起債の残高が町民1人当たり80万円という計算の中に交付税措置の部分は含まれておるかというところですけども、これはあくまでも起債残高割る住基人口ということですので、入ってはおりません。  それから、起債積立基金の残高ですが、積み立て後の額での基金残高というふうになりますので、積み立てが入っておるという理解でいいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) ありがとうございます。まず、課長に答えていただきましたように、ちょっと多目に借金のほうをおっしゃったということになりますね。それで、先ほど申し上げました、町長が去年の6月におっしゃったのは、財務省のヒアリングの結果だったんですよね、28年度でしたかしらね。それで財務省はヒアリングで出していると、それでホームページに出てたと。それからすると、琴浦町は今現在、平成28年度ぐらいは安全な圏域にあるけれども、収入も減ってくるし人口も減ってくるし、かつ扶助費はふえてくるし、とても大変ですよというふうなことがヒアリングの結果出てますよというふうな結果で申し上げたわけです。その中で一つの目安としての実質公債比率18%、これは限度ですよねというふうなことで申し上げて、そして先ほど申し上げたようなことを議事録の中でおっしゃっているわけです。いずれにしても精査をして、そういうふうな事態ではないと、もっと厳しく考えなきゃいけないというふうなことになり、幸い、エアコンも自主財源じゃなくって文科省が見てくれるということになりましたので、あと願わくば電気代も文科省が持ってくれれば幸いだなというふうに思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 答弁はいいですか。 ○議員(4番 押本 昌幸君) いいです。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、以上で歳入の質疑を終わります。  それでは、一般会計全体に対する質疑を行います。簡潔にお願いしたいと思いますけれども、質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 聞き漏らしておりましたので。企画になると思いますが、熱中小学校の事務所が分庁ということをちょろっとお聞きしたんですけども、なぜ分庁なのか。熱中小学校は旧以西小学校ですから、以西小学校に事務所を持っていったらいいと思うんですけども、その理由をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) これは通信の回線の関係であります。インターネットの回線関係で、庁舎内の回線を使っていくということで、事務局を分庁舎と言っているとこです。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 小学校には光ファイバーとか、その他分庁にあるような機能というのはないんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 企画情報課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 以西小学校には、Wi−Fi、フリーWi−Fiのような部分は来ておりますけども、市インターネットの環境はありますけども、それは事務室のみで、あと総合行政ではないですが、サイボウズとか、そういうことにつながるネットワークなりというのは行っておりませんので、それから総合行政システム関係のが行っておりませんので、何といいますか分庁舎のほうにということで考えております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 議長にちょっとお尋ねしたいと思いますが、1点心配な点がありますので質問させてもらってよろしいでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 簡潔によろしくお願いします。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 振り返ってみますと、昨年の3月1日に開かれた臨時議会で、いわゆる上伊勢境界訴訟の敗訴に対して、広島高裁松江支部に上告することが決まりました。上訴遂行の方針の議決では、第一審判決の結果、必要と認めた場合は上訴するものとしており、松江高裁の判決が不服なら議会の議決を経なくても最高裁に上告できる決定になっております。同時に、議会における審議の中では、上告するに当たって一審の鳥取地裁の判決を覆すような新たな証拠がないとも言明されました。控訴審では、契約弁護士による準備書面のやりとりなどの経費の増額も考えられ、高裁判決が不服な場合は議決により最高裁への上告は必然となるように思うわけでありますが、今年度の予算には計上されてないように思いますが、今後補正予算等で対応されるようなお考えはありますでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) これは判決の内容を見て考えたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 歳入のところ、款ごとにやると思ってましたので、一つお尋ね忘れました。使用料のところで教育使用料で、生涯学習センターまなびタウン、これが予算書、事業説明書によると駐車場の料金も含めて438万1,000円計上されております。他の町村も含めて、こういう公の施設で多目的はあるにしても、大きなホールがあるわけでもないのにこのぐらいの438万もの収入があるというのは特異だと思うんです。例えば、琴浦町の斎場でも利用料が311万ですので、この生涯学習センターの公共施設レビューにはかかってはおりますが、この438万1,000円という収入の他町村との比較というか、他施設との比較ですね、こんなに私としては結構多いほうの数字に思うんですが、これを資料をそろえていただけませんでしょうか、ここでは無理だと思いますので。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 算出根拠の話ですので、社会教育課長に答えさせます。必ずしも建物の利用ということ以外に、駐車場がたしかあったと思いますけども、そういう点もあってのことだと思います。どういう根拠でこの算出をしているのかということを答えさせたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 村上社会教育課長。  暫時休憩いたします。                 午後4時13分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時15分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  村上社会教育課長。 ○社会教育課長(村上 千美君) 今、生涯学習センターの使用料なんですけども、近隣の市町と比べてどうかということは、ちょっと資料を持ち合わせておりませんのでわかりません。それと、下にあります生涯学習センター駅南駐車場の使用料につきましては、これは月決めの駐車場で支払いをされておる分です。以上で終わります。 ○議長(小椋 正和君) そのほかございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、以上で議案第23号の質疑を終わります。  次に、議案第24号、平成31年度琴浦町国民健康保険特別会計予算について質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第25号、平成31年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第26号、平成31年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第27号、平成31年度琴浦町下水道事業特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第28号、平成31年度琴浦町介護保険特別会計予算について、質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 介護保険の問題ですが、これは議案第16号で福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正についてとも関連するんですけれども、大きく言って介護保険というのは、いわゆる特養に入るというような施設入所、それから通所といってデイサービスへ通って介護を受ける。それから在宅で買い物だとか家事だとかあるいは食事だとか、そういうサービスを受けると、三本柱になっているわけですけれども、ここのところに私のとこにも手紙が来るんですが、社協が訪問介護をことしからやめるというような形で、事業所もどんどんどんどんやめていくと。町内では百寿苑が唯一やっている、残っているように認識をしているわけですが、これ介護が住みなれた自宅で介護サービスを受けながら老後を過ごすという形ができなくなれば、これは介護保険で保険はあっても介護がなくなるというような形になっちゃうんじゃないかと思うんですけれども、そういうとこら辺を全体として安心して暮らしていけるという、老後も過ごせるというような観点から言ったときに、社会福祉協議会が民間とはいえ公的なそういう社会福祉法人としての役割がありながら、いわゆる福祉の分野は町と連携をしながら、町の出先機関的な役割も含めてあるように思うんですけれども、そういうとこら辺の高所大所からの協議というのはどの程度やっぱり行われたんでしょうかねと思いまして。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 社会福祉協議会の役割というのは、今おっしゃるとおりだと思います。一般の事業所ではない部分があると思いますけども、やりとりはあったということで、福祉あんしん課長にそのことを説明させたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 藤原福祉あんしん課長。 ○福祉あんしん課長(藤原 静香君) 昨年の秋ぐらいから、評議員会の中でも訪問事業については約300万の赤字が出ているといったことが繰り返し御説明がありました。それで、いつの時点で廃止にするかということも、昨年の末にはまだ決まってなくって、利用者さんが納得いく夏ぐらいまで、場合によっては秋ぐらいまで続きますといったお話がありましたので、そうではなくって、やっぱりきちっと時期を選定してくださいという話で、1月に3月末をもって廃止の方向でということで、訪問介護の中でも要介護1以上については町内の百寿苑以外にも近隣の市町にありますので、そちらのほうから来ていただけるんですが、要支援の1、2事業対象者の方については、単価が低いために受けてくださる事業所がございません。そういった経過がありますので、社会福祉協議会としては3月末で終了するという方針が出ました。要支援1、2については包括支援センターが中心となって、利用者さんと御説明をさせていただいて、今までは介護保険の中で行っていたものを、今までできていなかった訪問型サービスB、住民主体によるサービスというものを展開をしてきております。ヘルパーの資格がなくっても家事援助として掃除、洗濯、調理、買い物ができるような事業所はないものだろうかということで、町内の事業所のほうに御説明に行きまして、ようやくシルバーさんが受けてくださるという形で、何人かの意向ができてきております。  もう一事業所については、ちょっと契約ができないということなので、そちらについては個人契約という形で、ほぼ今現在、利用していただける方については、4月以降に調整ができるような段階で調整を行ってきております。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ヘルパーの資格は何のためにあるのか、資格がなくてもそうやってシルバー人材センターがそういうような形でできるのかとか、そういうことは介護保険が始まって、介護保険料を取りながら介護サービスを社会的に保障していくんだというような理念からいえば、どんどんどんどん後退をして、介護報酬が何回も20%下げるとか、いろんな形の中にあって、事業として成り立たないというようなことになってくれば、施設にも例えば特別養護老人ホームは要介護3以上でないと入れないとか、そういうような形になって、現実の問題としても介護離職が起こるというような形や、そういうような事態が現実に目の前に迫っているということは、やっぱり安心して暮らせる町という形の町政運営からいえば、やはり問題があるんじゃないかと思うんですが、今のようなやり方で安上がりの介護というか、無資格の介護でもいいよという形の、こういういわゆる住民福祉のやり方を進めていかれるんでしょうか、町長さん。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の御質問で、まずは社会福祉協議会がなぜ撤退したのかということの検証をしておりますけども、決して安かろう、悪かろうなんていう話をするつもりもありませんし、どうやったら今のレベルを保つことができるのかということで知恵を出したというところです。不足の部分があるかどうかということもあるんですけども、今できる最善のところを予算化したということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ですから、介護保険制度というのは、そういう介護を社会的にやろうということで始まった制度で、もう年々介護保険料も上がっていってまして、年金は下がる、そういう中においてサービスが受けられないというような状態が起こってくると、保険はあるけども、介護はなくなるというような事態だと私は思うんですね。だからそこのところは財源を捻出してでも安心して社会福祉協議会や行政も一緒に努力をしながら、そういう安心の実現を図るということを最優先でやっぱりやっていくべきではないかと思うんですが、それは今後の課題になると思いますし、議論はしていきたいと思いますけれども、たえがたい負担がもう家庭に押しかかって、施設にも行けない、じゃあ自宅での暮らしもできないというような形になってくれば大変なことではないかと思うんですが、そこのとこら辺の決意のほどをやっぱりこの際、公式の場で表明していただくほうがいいんじゃないかと思いますが、いかがですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) そのことはずっと申し上げているところで、関係者とも施設があるとかないとかという話もあるかと思います。関係者と相談しながら対応していかなくてはいけませんし、制度が不備があるんだったら制度の改正とか、いろんな手はあると思います。ただ、今、今回の予算については、予算化することによって今までのやっていたことがレベルダウンしないということで向かっております。また、これからもそういう事態が起こってくれば、そういう形でやっていきたいと思っています。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第29号、平成31年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第30号、平成31年度琴浦町船上山発電所管理特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、各財産区特別会計について質疑を行います。議案第31号、八橋財産区特別会計から、議案第39号、以西財産区特別会計までの合わせて9議案について、一括質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 議案第36号、赤碕財産区の特別会計お願いします。ページはちょっとわかりにくいですね、議案第36号です。歳出のほうで、19番負担金補助金云々と、その一番最後に荒神市運営費補助金3万円とあります。この間、観光協会のチラシを見ていましたら、ことしは何か、今月の31日に荒神市があるということです。この費用は、来年度ですね、ことしの分ではないということでいいでしょうか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 提案しているものは、4月1日から以降の話になりますので、そのように理解しております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第40号、平成31年度琴浦町水道事業会計予算について、質疑ございませんか。  押本昌幸君。
    ○議員(4番 押本 昌幸君) 議案第40号、この提案理由のときに、町長が、第40号でこうおっしゃっています。私がこの言葉がわからないもんですから教えていただきたい。資本的収支あるいは損益勘定云々かんぬんで、一番最後に、なお、資本的収入が資本的支出に対し不足する額1億5,490万4,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものであります。この損益勘定留保資金等について言葉がわからないので教えてください。なお、その金額については、あれこれ調べればわかりましたので、この金額のことかというのはわかりましたけども、この文言が使われている意味がわかりませんので教えていただきたいというふうに思います。  もう1点、この40号議案の16ページの3の3、予定貸借対照表等関連、その3番、重要な係争事件に関する損害賠償義務等に関する事項とありまして、該当事項はないと。これは該当する事項があるという場合はどういう場合が想定されるんでしょうか、教えていただきたい。以上、2点です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 上下水道課長に答えさせます。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 損益勘定留保資金等は町長にお願いします。中身はわかっているんです。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後4時30分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時30分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 損益勘定留保資金についてのお尋ねでございますけども、これにつきましては過去に支出した建設費、これを減価償却費ということで現金の支出を伴わない経費ということで支出をしていきますので、それで内部に留保される資金ということでございます。  それから、もう1点でございますが、重要な係争事件に係る損害賠償義務等に関する事項ということでございます。これは現在ございませんけども、工事等によって住民さんであるとか第三者とのトラブルが生じて係争事件に発展した場合の経費ということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) まず、第1の損益勘定留保資金等、我々にわかるような言葉を使っていただきたいなというふうに思います。お願いしたいと思います。  それから、これは先ほどの説明ですと、損益勘定のいわゆるキャッシュフローじゃなくって、いわゆる減価償却等の留保資金だということですが、実際にはこの1億5,490万というのは繰入金じゃなかったでしょうか。ということが1つ。  それからもう一つは、係争事件のことについて言うと、係争事件ということは、裁判沙汰があり得るということですよね。それの係争事件というのはそういう意味でもいいですよね、その確認です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 確認事項ですので、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 係争事件ということでございますので、いろんなケースが想定はされるかと思います。今言われました、そういった裁判に発展するような事件、そういったものも含めたものでございます。それから、損益勘定留保資金でございますけども、先ほども言いましたように、工事が1年で大きな工事をやりますけども、それを何年かをかけて減価償却していきます。それは3条から4条というふうに損益勘定から資本勘定のほうに移動していく時点で、実際には減価償却をしましても現金の支出は行いません。ただ、その現金としての取り扱いをしていきますので、そこのところで内部に留保される資金ということで、将来的な建設資金に充てていくと。もしくは当該年度でございましたら、当該年度分につきましてはそういった建設の資金に充当していくといった内容のものでございます。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) もう少しちょっとわからないので、事業説明書のどこかにはあったと思うんですが、財源としてね、いわゆる償却云々かんぬんじゃなくって、減価償却で内部留保ができるのはわかるんです。だけど、たしか事業説明書の中では、繰入金でこの数字が上がってたんじゃないでしょうかということ、今ちょっと探せないんで申しわけないんですけれども、そのことをお聞きしているんですが。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 表現上の問題ですけども、確かに専門用語を使ってわかりにくいというところを今後改善したいと思いますけども、質問の内容については上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。  よろしいですか、暫時休憩いたします。                 午後4時35分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時36分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもって平成31年度各会計予算に対する総括質疑は全て終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 平成31年度本町各会計予算議案の委員会審査付託 ○議長(小椋 正和君) 日程第2に進みます。  お諮りいたします。ただいま一括して議題としております議案第23号、平成31年度琴浦町一般会計予算から、議案第40号、平成31年度琴浦町水道事業会計予算までの18議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査付託したいと思います。なお、一般会計予算については、総務常任委員会への付託としておりますが、各常任委員会にかかわる分野については分割審査をお願いし、総務常任委員長に意見を集約していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号、平成31年度琴浦町一般会計予算から、議案第40号、平成31年度琴浦町水道事業会計予算までの18議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査付託することに決しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第8号 ○議長(小椋 正和君) 日程第3、議案第8号、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 8−2に一覧表が、改正前、改正後があるんですけども、はっきりどうかわかりませんけど、大体の課の人数がわかればと思いますので、わかればお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今それを作業中であります。早急に決めて人事異動の内示もかけたいと思っておりますので、作業中ということで、今、提出することは、全体の人数は決まっておりますけども、それをどう配分していくかというところは、今、検討中でございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第9号 ○議長(小椋 正和君) 日程第4、議案第9号、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第10号 ○議長(小椋 正和君) 日程第5、議案第10号、琴浦町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第11号 ○議長(小椋 正和君) 日程第6、議案第11号、琴浦町交通安全指導員条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 済みません、交通安全指導員条例の一部を改正する条例ということで、これは年齢の幅を広げて、広く受けていただく、そういうことでのことだと思います。そこで伺いますけど、琴浦町交通安全指導員条例にはこうあります。任命について、身体強健、品行方正にして交通に関する法令に通じ、かつ指導力を有する者、これが任命要件の一つであります。長寿社会ですから、70歳以上といってもまだまだ若いわけで、経験を生かしていくことは私は大変よいことだと思いますが、下限の年齢を20歳から18歳へ下げるというのはどうかと思います。いつ免許をとるかは人それぞれですが、18歳とすると最短で取得しても初心者なのではないでしょうか。それが指導力を有する者ということになるんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 18歳に広げた点は、成人ということで一つ申し上げたところですけども、おっしゃるような経験とかはまだまだということはあると思います。ただ、人員を確保するということでの一つ幅広げていきたいということで、これは仮の話ですけども、就任いただいて、これから研さんしていただけるということを期待してということで広げたということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) やはりそこは経験をある程度積まれた方が受けられる、とりあえず就任してもらって、それから勉強してもらうというのは、私は少しおかしいなと思います。これは、就任したからには、やはりそれを町民、これは指導なりとか、あとは、そういう児童、園児なんかに教えたりとか、そういうことが起きるわけですから、そこのところはやはり見識がある方が受けてもらう、若葉マークをつけてこうですよなんて教えるんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 指導員の人数確保という点で非常に苦慮しておるところであります。70歳のところもそういうことで少し緩和させていただいたところですけども、やはり人口が減っていく中で、どうしても必要な人数というとこがあって、それを確保したいということで御理解いただけたらと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第12号 ○議長(小椋 正和君) 日程第7、議案第12号、琴浦町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 12−2の表ですけども、改正後で、参与が月額18万ということなんですけども、この参与の方の、例えば大体何時間ぐらい云々だとか、そういう規制があるのかないのか、お願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) これは国の制度を使って参与をお願いしたところですので、勤務条件については総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。
    ○総務課長(山田 明君) 高塚議員の御質問でございます。こちらにつきましては、政府のほうの制度を使ってということですが、特別職の非常勤ですので、今、予定しているのは、月に1回来ていただいて、2日程度いていただいていろいろアドバイスをいただくと。それ以外についてはメール等でやりとりをしていくというふうに考えております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第13号 ○議長(小椋 正和君) 日程第8、議案第13号、琴浦町手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第14号 ○議長(小椋 正和君) 日程第9、議案第14号、琴浦町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第15号 ○議長(小椋 正和君) 日程第10、議案第15号、琴浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第16号 ○議長(小椋 正和君) 日程第11、議案第16号、琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第17号 ○議長(小椋 正和君) 日程第12、議案第17号、琴浦町一向平キャンプ場条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第18号 ○議長(小椋 正和君) 日程第13、議案第18号、琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第19号 ○議長(小椋 正和君) 日程第14、議案第19号、琴浦町公民館条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第20号 ○議長(小椋 正和君) 日程第15、議案第20号、琴浦町老人ふれあい工房条例の廃止についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第21号 ○議長(小椋 正和君) 日程第16、議案第21号、平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第22号 ○議長(小椋 正和君) 日程第17、議案第22号、平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第41号 ○議長(小椋 正和君) 日程第18、議案第41号、債権の放棄(水道料金)についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) リストを見ますと、破産が平成15年とか、古いときに破産なんですね。今回提案されたのは、平成15年に破産しておられるのに今こういうぐあいに提案される理由をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 確かに古い話でありますけども、今まで手がつけてなかったという反省はあると思います。なぜおくれたのかというところについては、これは上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 失礼します。12月議会で1件、これは集落排水だったと思いますけども、破産が決定したということで免責になった、それに伴う債権放棄ということで1件上程をさせていただきました。それに伴って、過去に同様の事例がないかということで、官報を水道使用料と農業集落排水の使用料、官報のほうで検索をしまして、古いもので該当のものがあったということで、今回上程をさせていただいたということです。破産の申し立てとか、破産の決定につきましては、町のほうに通知は来たりはしますけども、直接上下水道課のほうにそういった連絡はないということですので、インターネット上で官報を検索して該当のものを拾い上げて今回、上程をさせていただいたというところでございます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 破産をしても直接連絡ないからわからないということなんですけども、今後こういうことが多々出てくると思うんですね。そうすると、この7物件あるんですけども、これが最近わかったからこういうぐあいに上程されたと。絶えずでもこの7物件については、住んでおられるか住んでおられんかわかりませんけども、職員の方が督促やら何やらに行っておられたんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 状況の詳細について、上下水道課長に答えさせます。
    ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 個別それぞれ状況は異なりますけども、実際にはもう破産しておうちのほうはもう更地になって、こちらにおられないとか、そういった方がほとんどでございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第42号 ○議長(小椋 正和君) 日程第19、議案第42号、債権の放棄(農業集落排水施設使用料)についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第43号 ○議長(小椋 正和君) 日程第20、議案第43号、琴浦町一向平キャンプ場の指定管理者の指定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 指定管理なんですけども、これ実は町のホームページの町民の声等にもちょこちょこと出ておりました。私も個人的にいろいろな方から、一向平のキャンプ場はどうなっとるだいやと。行ったって、もう鍵はかかって、管理棟は誰もおらんしというようなことでよく苦情を聞いておるわけです。これは1件や2件でなしに、たくさんの方から聞いております。何年か前のホームページには、指定管理が今月末で切れるのでいろいろ検討しますということだったんですね。こうやってまた同じ団体に指定管理をすると。この間の説明では、新しく体制なりということをお聞きしたんですけども、具体的にはどういうような指導をされて、例えばこの4月1日からは、もうそういうことに対してはこういう形でやりますというようなことになっておるのか、お願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の指定の変更については、代表者がかわったということがありますが、そこら辺の指導というんですか、今おっしゃった質問については、詳細について商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 一向平キャンプ場の指定管理者ということで、引き続き一向平森林保全協会にお願いしたいという議案です。近年、高塚議員さんおっしゃられるように、いろいろ苦情があったりですとか、管理棟に人がいないですというようなことも私どももお聞きしていますし、その都度、管理人さんと話をしてきました。結論から言うと、人手がないというようなことがあったりで、なかなかずっとそこにおることができんというようなことで、電話を転送されたりですとか、張り紙をしてこちらのほうにいますよというようなことで案内をしてもらったりとかこれまでしてきたんですけども、一、二年ずっと。ただ、やっぱり地域の人にもっといっぱいかかわっていただいて、交代でいろいろできるような体制をとるしかやっぱりないかなというようなことがありまして、昨年あたりから古布庄地区の区長会さんの中でいろいろ協議を重ねてこられたというふうにお聞きしています。それも含めて今回ちょっと役員を一掃されて、4月からは新しい体制で取り組みたいなと。地域の人に、もうちょっと大人数でかかわっていただけるような体制をつくっていきたいというようなふうに今お聞きしているところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 要は、今までのような管理ではなしに、この4月からは変わったなと、いいなということになればいいことであって、これ先ほどお話がありましたけども、指定管理料を出しておるわけですから、条件がこういう条件で管理料を出していますと。その条件のとおりやっていただかないとだめだと思うんですね。役員さんがかわったから、ならちゃんとできるもんかいったって、それはもう団体ですから、役員かわろうと団体がやればいいことですから、その辺の担保というか、4月からはもう今までのような苦情は出ないということで把握しておられますね。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 指定管理の問題については、確かに団体のいろんな模様というんですか、そのことはあると思っていますが、この点も含めて、今回の事業公共施設レビューにこの一向平のことを上げさせていただいています。町民の多くの知恵をいただきたいと思っております。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 指定管理は来年の3月いっぱい、とりあえず1年間ということですね。ちょうどこの4月に新しくまたオープンされますんで、この12月から3月までは休館という形ですから、今の団体がされるにしても新しい団体にされるにしても、やはりあそこは大きなメーンのところですから、しっかりした団体に指定管理をやっていただくように要望いたします。返答は結構です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第44号 ○議長(小椋 正和君) 日程第21、議案第44号、町道路線の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第45号 ○議長(小椋 正和君) 日程第22、議案第45号、町道路線の変更についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 休会の議決 ○議長(小椋 正和君) 日程第23に進みます。  お諮りいたします。議事の都合により、あす13日から21日までの9日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、あすから21日までは、休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(小椋 正和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は22日午前10時に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。                午後4時54分散会       ───────────────────────────────...