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平成30年第 8回定例会(第4日12月13日)

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  1. 琴浦町議会 2018-12-13
    平成30年第 8回定例会(第4日12月13日)


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    平成30年第 8回定例会(第4日12月13日) ────────────────────────────────────────   第8回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                         平成30年12月13日(木曜日) ────────────────────────────────────────                         平成30年12月13日 午前10時開議 日程第1 議案第 129号 琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 日程第2 議案第 130号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第3 議案第 131号 琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正について 日程第4 議案第 132号 琴浦町公共下水道の設置に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第 133号 平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号) 日程第6 議案第 134号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第 135号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号             ) 日程第8 議案第 136号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第 137号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第 138号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第 139号 平成30年度琴浦町以西財産特別会計補正予算(第2号)
    日程第12 議案第 140号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第 141号 建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30-1工区             )工事〕 日程第14 議案第 142号 財産の無償譲渡について 日程第15 議案第 143号 債権の放棄(農業集落排水施設使用料)について 日程第16 議案第 144号 鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及             び同組合規約の変更について 日程第17 休会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 議案第 129号 琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 日程第2 議案第 130号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第3 議案第 131号 琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正について 日程第4 議案第 132号 琴浦町公共下水道の設置に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第 133号 平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号) 日程第6 議案第 134号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第 135号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号             ) 日程第8 議案第 136号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第 137号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第 138号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第 139号 平成30年度琴浦町以西財産特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第 140号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第 141号 建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30-1工区             )工事〕 日程第14 議案第 142号 財産の無償譲渡について 日程第15 議案第 143号 債権の放棄(農業集落排水施設使用料)について 日程第16 議案第 144号 鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及             び同組合規約の変更について 日程第17 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(16名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 手 嶋 正 巳        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         15番 井 木   裕        16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ───────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  副町長 ──────── 山 口 秀 樹  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ─────── 山 田   明  会計管理者出納室長  小 椋 和 幸  企画情報課長 ───── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ─── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ───── 大 田 晃 弘  町民生活課参事 ─── 河 辺 真弓美  税務課長 ─────── 大 田   望  上下水道課長 ──── 高 力 信 宏  農林水産課長 ───── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長(兼)小 西 博 敏  商工観光課長 ───── 桑 本 真由美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ───── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 村 上 千 美  人権・同和教育課長 ── 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香       ───────────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日の届け出のあった事故者はありません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第129号 ○議長(小椋 正和君) 日程第1、議案第129号、琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。  本件に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) これ確認なんですけども、条例の中の第1条に、幼保連携型認定こども園保育所型認定こども園というような形で書いてあります。その辺のところをちょっと説明していただいて、これで全部5園とも一応こども園という名称はつくんですけども、振り分けといいますか、どこが何でというような説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 御質問がありましたこども園の定義について、2種類あることは表記のとおりであります。その違いについて、担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 認定こども園の種類についてですけれども、今回の条例には2種類提案しております。幼保連携型認定こども園、これは教育と、それから保育が一緒にできるものなんですけれども、幼保連携型につきましては、こがねこども園とことうらこども園を予定しております。また、現在の認定こども園、やばせこども園しらとりこども園、ふなのえこども園の3園につきましては、保育所型認定こども園ということで実際運営をしているところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 型はわかったんですけども、これの保育体制といいますか、幼稚園の体制等々については全く同じなのか、違いがあるのか否かという部分についても説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) おっしゃるように、幼保連携型と保育所型ということで、定義がそれぞれ違っておるということで、何に対してこの型がこども園になるのかという、そこの語句説明になると思いますので、子育て健康課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 幼保連携型認定こども園につきましては、教育基本法児童福祉法認定こども園法などの法に基づきまして、教育及び保育を一体的に提供するということで、教育ということが色濃く出てきます。3歳以上の子供たちにつきましては、教育基本法のほうに基づきます幼児教育ということになりますので、現在準備しております規則のほうで細かく規定するようにはしておりますけれども、1号認定、教育認定お子さんにつきましては、例えば学年及び学期というのをつくりますし、それから教育時間等もあります。また、休業日、大きく違いますのは、幼保連携型になりますと、教育認定お子さんについては、夏休みとか冬休み、そういう定義が出てきます。土曜日も休みになりますけれども、今計画しておりますのは、学年初めの休業が4月1日から入園式の前日まで、また、夏季休業日につきましては、実際には今もお盆のお休みはつくっておりますけれども、8月の12日から17日まで、それから、冬休みにつきましては、これも年末年始の休みと同じになりますけれども、12月の29日から1月の4日まで、あと学年末につきましては卒園式の翌日から3月31日までというような、学校と同じように休みをつくっていくということになってきます。あと、認定こども園には教育標準時間、1号認定のお子さんがいらっしゃいますので、それぞれ幼保連携でありましても保育所型でありましても教育標準時間ということで、8時間の教育時間を設定して、午前8時から4時までということで1号認定のお子さんについてはお預かりしているというような現状でございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 暫時ちょっと休憩いたします。                午前10時05分休憩       ───────────────────────────────                午前10時05分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 1号、2号、いろいろあったわけですけども、具体的にこがね、特にことうらこども園ということで、前はそこに入れなかった方があったと思うんです。そういうことがありまして、今度はこども園ということで、入れるなという声も聞きましたので、これ今じゃなくていいんですが、先ほど課長のほうが話されたことと、それと受け入れといいますか、何時から何時まで受けるのか、同じような体制なのか、それと幼稚園型のほうになると一応基本的には3時までみたいな形になっておるんじゃないかなと勘違いしておる部分もありますので、保育じゃなくて、今度はこども園で、どういう呼び方をするのかはちょっと今わかりませんけども、預かられる時間帯だとか、それと土日体制はこれまでどおり2園のほうで……。1園か。しらとりのほうで受けられるのかというところを、委員会が来週ありますので、そういうのをちょっとわかるように書いてもらえたらうれしいなと。今は多分聞いても私もわかりませんので、体制のことを、受け入れ体制といいますか、それを提出をお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) おっしゃるように型が2つあって、それぞれの違いが、やっぱり1枚物のペーパーにしたほうがわかりやすいと思いますし、それは皆さんのお手元に常任委員会含めて提出させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第130号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第2、議案第130号、琴浦町税条例の一部改正についてを議題といたします。
     本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) それでは、質問のほうをさせてもらいたいと思います。  これ、説明のほうでもありました。これは税条例の一部改正ということで、特定非営利活動法人のこれは指定に関することであります。それで、町の要綱を見ておりますと、こちらのほうでも説明があったように、県の指定、これ、控除対象ですね、これを受けた方で、なおかつその中で町のほうに申請をされた方について、これは適当と認められるということで2件上がってきておるわけであります。ですから当然、県のほうでも指定を受けておられても、町のほうには指定の申請を出してなければこれは上がらない、そういうことでありますけど、そこで私は聞きたいのが、これは町のほうでも審査をしたということでもあるわけですけど、とすると、県のほうでも審査をして、町のほうでも審査をされたということですから、例えばこれは審査をされる限りにおいてはどういうところを見られたのか。それから、審査をされる方というの、構成はどうなっているのか。そこのところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 議案第130号の条例の一部改正ということで、御質問にありました県の指定に伴うどういう人だとか、指定するときの条件だとか、多分細かい話になって、今手元に持っていなければ常任委員会で答えさせていただくことを前提に、税務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) 大平議員の審査の内容についてということでございます。  まず、審査につきましては、要綱を設置しております。琴浦町控除対象特定営利活動法人の指定等の手続に関する要綱、この要綱に基づいて審査をいたしました。内容につきましては、要綱の中に必要な書類等という明記があります。  そして審査を誰がしたかということでございますが、審査員というのは特段決めておりませんので、内部の決裁ということでございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) その資料というのは多分県の指定を受けるに対して使われたもの、それでそれがそのまま出てくるんでしたら、これは私は、これは県の、何ていいますか、指定を受けたそのままこれはやっておられるということでないですか。そうするとね、私が思うのは、県の指定を受けた方は、とりあえず町のほうでもこれは控除していく、そういう格好じゃないとだめだと思うわけですよ。出てきたものに審査をするんでしたら、きちんとこれは審査する体制というのがあって、それで出てこなきゃだめじゃないんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほど答弁したことは町の審査の話をしてました。御質問は、県の指定に伴う審査のことをお聞きになっていたんだと思いますし、また、そのことについて、今手元になければ委員会で提出させていただくということで、補足を税務課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) ただいま県の審査の内容につきましては資料はございませんので、委員会で説明になると思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第131号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第3、議案第131号、琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ちょっと誰も質疑がないようなので、私のほうがしたいと思います。  これは町営バス業務委託先について、これは一般旅客自動車運送事業者以外にも範囲を広げるものということで出ております。私はこれは聞いてみたいのが、一般旅客自動車運送事業者ですね、こちらのほうで、例えばこれは安全運行管理とかいろんなことがあってこういう免許を受けておられる。こういうことでやっぱり運送される方の安全というのを守っていっている。そこの一つの私は担保だと思うわけですけど、なぜこれを外して広げていく必要があるのか。そこのところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 町営バスの運行についての条例改正、具体的な内容については商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) 今回、一般旅客事業者というところを外して範囲を広げる理由ということでよろしかったでしょうか。  9月から順次説明をしてきておりますが、一般旅客事業者で受けていただける事業者が今ないという状況です。この町営バスの運行を始めた当初は、法的には一般旅客の資格が必要ということはないんですけれども、安全運行を配慮してということで、一般旅客の事業者に委託をしたいということで、こういった条例をつくってます。ただ、これまで説明をしてきておりますとおり、一般旅客事業者では運行が継続できないという状況に今なっておりますので、範囲を広げて、一般旅客の免許を持っている事業者以外にも広げたいということでの改正の提案であります。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そういうことですね。中のほうは言っていただいて。これ受け手がないからこういうことで広げるんだということでありました。私は、やはり最低限のところというのは、これはこれから広げられるにしても、それは守ってもらうということになると思うわけですけど、最低限のそういう、何ていうか、次に受けていただくところが、事業者さんが体制がとれておられるんでしたら、こちらのほうの免許を取られればいいわけじゃないですか。そちらについて何らかの町が支援していく、そういうことが私は先に来て、こういう条例が出てくるのが後じゃないかと思うわけですけど、そこのところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時15分休憩       ───────────────────────────────                午前10時16分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回の条例改正につきましては、改正前はその前にバス会社に委託をしておりました。バス会社はここの部分が入っております。ところがバス会社が今回運転手がいないということで受けられないということで、この規定はバス会社をそのまま使ったところの条例であって、ここの部分が抜かれることによって、バス会社じゃない一般の運送をされる方が入ってくることができるということで今回外させていただきました。安全運転については、安全運転管理者ということで、別のことで安全管理を担保しているところであります。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ですから、体制が、今やっておられるところの事業者さんがおられます。その事業者がかわる。そうすれば、当然同じような安全運行をしてもらう。そういう体制がとれておるんでしたら免許は取れるじゃないですか。それを先に何で求めてこういう議案を出してこないのか。こういう議案を出されること、あべこべだと思うわけですよ。まず地元の業者を、例えばこうやって受けてもらうところをつくっていく。そしたら免許を受けてもらえるようなところを先につくっていくということが私は求められるんじゃないかと思うわけですけど、やっていることがむちゃくちゃだと思うわけです。どうですか、その辺のところは。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほど申し上げましたけども、バス会社で運行していたところが、直営ではできないということでバス会社に委託したわけです。バス会社は当然この規定があって入っているんですけども、バス会社じゃないところが、この規定がなくても、今の白ナンバーでいけばバス会社でなくてもできたんです。この規定がなくてもできたんです。ただ、今までのことがそのまま残っていたのがここに残っているので、それは本来、契約を変えた時点でバス会社を想定してなければ外してあったらよかったんですけども、今までどおりバス会社にやっぱり委託契約を結んでいくことになるので、そのまま残っていたという認識でおります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) じゃあお願いいたします。3回に限られますから、一つずつというわけにはいきませんので、いきたいと思います。  これは、一般旅客自動車運送事業法に基づくそういう枠を取り払って、そして一般旅客自動車運送法に基づいて決められている旅客自動車運送事業運輸規則を残すと、こういうことなんですね。これはね、条例の構造としてはアウトだと思います。なぜならば、一般旅客自動車運送事業法に基づいて、それを補完する、担保する意味で旅客自動車運送事業規則が定められている。ですから例えて言うと、1本の木がありますね。1本の木があって、その木には枝と葉がついている。根っこもある。しかし、その幹を取っ払ってしまって、枝葉だけ残して条例にしている。これは成り立たないんです。条例、規則、法律的には。だったらさっきもあったように、旅客自動車運送事業規則を、これ何条ありますか、まず。全部読みましたか。そういうところからいって、この旅客自動車運送事業規則が準じて行うとなっているんですね。守るのか、準じるという意味はどういうことなのかと。非常にグレーなんですよね。拘束しないんでしょう。それが一つでね、そこのところをちょっと法理論的に整理した形でお答え願いたい。ちょっとこれじゃあ成り立たないと思います。  それから、2つ目は、この条例は自家用有償旅客事業法に基づいてやるんですね。だからこれは白バスなんですね。これをガイドラインだとかQアンドAだとかを読んでみますと、一般の旅客運送事業者は二種免許を取得してやる。二種免許じゃなくてもいい。一般の一種免許でもいいというような形になっているんですね、このQアンドAを見ると。だからそこのとこでいうと、安全を確保しなさいと言っているんだけど、安全を確保するための運転免許証の資格は全くフリーになっているというような形があります。この法律がスクールバスも適用されている。スクールバスは適用できません。なぜなら自家用有償運送じゃない。お金を取ってない。これをひっくるめるということは不可能です。スクールバスというのは遠距離通学の児童の学習権を保障するということで、これは教育委員会なり学校が責任を持ってやることであります。何も難しいことではない。幼稚園の園児の送迎はどこの幼稚園でもやっている。一般的にやられていることです。これは教育委員会が責任を持ってやるべき課題ではないかと。これが2点目。  もう一つ、運行管理責任者は誰なのかと。今の場合でもですよ。例えば台風24号が接近をして避難勧告が出されました。そのときに町営バスは運行をストップさせましたか。運行を誰が判断をして、どういう基準でストップさせるんですか。それは今の条例でいうところの一般旅客自動車運送事業法に基づく日ノ丸自動車が受けてて、その安全管理ができているはずなのに、そういう全町に避難勧告が出ているのに、町営バスのストップはしているんですか。してないと思いますが、いかがですか。  その3点、ちょっとお答えください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の御質問、3点、解釈の問題がありますけども、法的な話については、その手順を踏んで条例を提出させていただいておりますので、そこにそごはないと思っております。  条例の話で白バスの話が出てまいりました。今現在走っているバスは白ナンバーのバスです。ですから緑ナンバーから白ナンバーに変わった時点でこの改正がされるべきであったんでしょうけども、特にそれをする必要なく、それでも運転できるということで、先ほど言われました二種免許と一種免許の話であれば、一種免許でも乗れるんだけども二種免許を持っているバス会社が運行するということで、安全運転管理者もそこにあるので、特段ここに削る必要はないと判断を当時したんでしょうか。そのまま残っていたと。だから今現在白ナンバーのバスが走っております。ですのでそれをそのとおりに変えることによって、バス会社ではないところが参加いただくために今回条例改正をしたということであります。先ほどの質問もそうでした。  運転管理責任者については、これは運行上の話で、どこがという話になれば、現在はバス会社の中にいらっしゃる方です。  ちょっと今、災害のことを聞かれましたけども、それが災害が起こっているときに安全運転ということに関してこれがどうかということは、今ちょっと答える材料を持っておりませんので、運転管理者は誰かといったときにはバス会社の中にいらっしゃるということで答えたいです。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時25分休憩       ───────────────────────────────                午前10時25分再開 ○議長(小椋 正和君) 再開いたします。 ○町長(小松 弘明君) スクールバスについては、今ここ、町営バスの話でしたので、ちょっと拡大した話になってきますけども、今の運行に関してのところは教育総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) スクールバスは小学校の2校があるんですけれども、町立の学校ということで、設置者は琴浦町長ということになりますので、同じ動きでさせていただいております。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 全然説明になってないですよ。自家用有償運送事業法でいうところの規制緩和は究極の白バスなんですよね。その中で言っている安全基準とかそういうのでいえば、一般旅客運送事業者というのは路線バスとか観光バスとか、そういうところを運転する事業者免許なんですが、それをフリーにしちゃっているんですよね。しかし、安全運行上は運行する人の責任になっているんです。だからそれはそういう一般旅客運送事業の免許を取得しておる会社に委託すればそれが担保されるだろうということでやっているんですけど、それを外しちゃっているんですね。外しちゃって、幹の部分を取っちゃって、枝葉の部分を残しているけども、それは残したことにならないんです。だったら独自に安全運行をする条例なり規則なりを我が町がつくっていく。もっと言えば町営バス運行会社みたいなものをつくるしかないんだと思うんですよね。そういうところをまずは非常に問題だというふうに思いますので、まずそういう点から議論をして、路線バスで日ノ丸自動車、日本交通が経営が非常に苦しくて、路線バスの維持は補助金でほとんど成り立っているような状態で、どんどんどんどんこれが進んでいくとこういう状態が進む。そういう会社なんかに依存していたらだめだというような形はわかるわけですから、それだったら自分たちで町営バスを運行して住民の足を守るということを真剣に考えてやるときに来ているのに、こういうような形になっているということです。  言ったように、スクールバスは白ナンバーの車で、料金をいただいて乗っかってもらうのじゃないんです。教育権を保障するために遠距離通学の児童生徒たちを送迎するということで、統廃合の約束として、PTAとか住民に約束して実施していることだから、これは学校業務の一環としてやるべき問題なんです。自家用自動車有償事業法に基づいてやるもんじゃないんです。これは明らかに矛盾していると思います。  それから、私ね、100円バスのドライバーから話を聞いたんです。台風24号で死亡事故が1件起こりましたけど、最終日のときなんかは台風がもう来て、避難勧告が出て、乗客なんかいないのに、もうね、バスは動かないけんという。とめなかった。一番気象災害なんかで早くとめるのはJR。で、路線バス。なぜかというと、それは雨量が何ミリ以上とか、積雪何ぼとかという安全運転基準があって、それをきちんとやるから早くとまるんです。だけど町営バスについてはそれが全くなくてフリーになっているから、運転手は業務命令で台風のさなかに危険を覚悟で道路が川のようになっているのに行かないけんという、ほいで身の危険を感じてもうやむなく途中で帰ったというようなことが事実としてあるんです。運行管理、誰がやって、これを条例改正したら、その運行管理がどうやって担保されるのか。そこのところを答えてください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、整理しなくちゃいけない。今回、今ここに上がっているのは、町営バスの運行の条例改正であって、スクールバスをこれで運行するということではありませんので、そこのところはひとつ分けてお話をしていただきたいと思います。これは町営バスの運行及び管理に関する条例の改正であります。  おっしゃるところの安全管理については、今、準じて行うものという改正後のところでもありますけども、旅客自動車運送事業運輸規則に準じて行う。だからこれは今でも起こっていることがそのまま運転管理者を置くことによって担保されるということでありまして、おっしゃった台風のそこの状況はちょっと検証してみなくちゃいけませんけども、どういう形で運行されたのか、業務命令で運行されたのか、とめなかったのか、それはちょっと今ここで検証することできませんけども、今は日ノ丸バスに委託して路線バスを動かしていただいております。当時動いていたか、動いてなかったかということの検証も含めて、それは後日にさせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 提案をして、これ質疑でありますから、討論とかそういうのとまた意味は違うんですけども、言ったように改正前は一般旅客自動車運送事業法に基づいて、それに実施が義務づけられている旅客自動車運送事業運輸規則、これが幹があって、枝葉のほうになって、それを完備したものが安全運転ができる人を運んでもいいという事業者なんだという構造なんですね。ところが幹を取っちゃったら、枝葉だけでそれが維持できるわけないじゃないですか。そういうような構造というのは条例としては不備じゃないかということがあって、それはもう事実だと思いますし、それから、全員協議会で説明された内容でいいますと、スクールバスも含めてある商店のいわゆる一般貨物運送事業者に委託するという説明をされているわけですね。だからこれは町営路線バスと同じ基準でスクールバスを運転しようということなんですね。だから私はそれはやっぱりそういう発想自体をもうちょっと大胆に変えて、スクールバスはスクールバスとして教育委員会の直轄事業としてやる。隣の町でもやっているわけですから、できんことはないわけですから、そういう発想にして、子供の学習権を保障するという、そういう立場を、柱を立てる。そしてあと一般の町営バスについては、住民の足確保のために実費以下で料金をいただいてやるという路線バスとしての100円バスの体制を構築するというような形にしなきゃいけないと思うんですが、いかがですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 1つ御質問しますけども、今の話を聞いたときに、スクールバスは直営でやれということをおっしゃっているんでしょうか。その点をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 反問権かい? ○町長(小松 弘明君) 反問権です。スクールバスを直営でやれということの質問でしょうかということをお聞きしております。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) いやいや、それはそうじゃなくて、この条例の中に含まれるいわゆる自家用自動車有償事業法に基づくバスで、同じように運行会社がスクールバスも運行するようになっているから、それは別問題じゃないのかと言っているんです。 ○町長(小松 弘明君) 別問題です。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) わかりますか。 ○町長(小松 弘明君) わかりますよ。わかります。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 何度も申し上げていますが、これは町営バスの運行の条例であります。スクールバスとは違う話。ただ、一つ業者に頼もうとしたときに、これとあわせて人員を確保していただきたいということを業者には言っているわけです。今ここでは町営バスの運行及び管理に関する条例、町営バスの話です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第132号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第4、議案第132号、琴浦町公共下水道の設置に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 面積が変わるのと計画人口が変わるんですけども、赤碕の場合も東伯の場合もどの辺が新しく入ったとか、またはなくなったとかをお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) やはり図面というんでしょうか、書類で示したほうがいいので、常任委員会で示すのが適当かと思いますが、もし言葉で説明ができるようでしたら上下水道課長に答弁させます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長
    上下水道課長(高力 信宏君) 事業計画区域の変更につきましては、一応9月の常任委員会で図面を提示をして御説明をさせていただいております。今この場で具体的な区域について申し上げますと、東伯処理区につきましては、ポート赤碕、これを赤碕処理区から東伯処理区へ変更しております。それ以外に、みどり園入り口にある個人住宅とみどり園の2施設、それからガーデンヒルズの立石台、それから下光好、琴浦東インター東側の住宅新築による追加をしております。赤碕処理区につきましては、下中村、水口、分乗寺、上赤碕の一部、松谷、松ケ丘団地を追加をしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第133号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第5、議案第133号、平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、わからないところについて教えていただきたいと思います。  まず、5ページ、債務負担行為補正、これはスクールバスと町営バス、先ほどでもありました。上がっております。これ、どちらも平成31年度から平成33年度まで、スクールバスについては9,212万5,000円、町営バスについては2億7,266万8,000円ということで、かなり多額な金額なわけであります。これは、スクールバスのほうは、これは運行経路というものは、これはわかったものですからいいわけですけど、町営バスについては、これは路線はどの程度、一日の便数ですね、これは維持されているんでしょうか。その辺の詳細と、あとは、これは金額が前回委託されているときよりも相当上がっているんじゃないかと思うわけですけど、大体1.何倍上がっているのか、そこのところをよろしくお願いしたいところがあります。  そうしますと、歳出のほうに行きたいと思います。それがまず先ほどのことが1点です。22ページ、農林水産業費、これは備品購入費で737万3,000円の減額ということで、これ説明でありました。内容というのは、有害鳥獣のわなですかね、これが国庫補助金に当たらないと聞いたわけでありますけど、これ、もう少し詳しく内容というものをよろしくお願いします。  その次のページの23ページ、農林水産業費で漁業研修事業補助金228万8,000円の減額、これは研修期間の変更によるということでしたけど、例えばこれは途中で打ち切られたとか、そういうことでしょうか。詳しくその辺の内容のところをよろしくお願いします。  その下にあります商工費でIJUターン起業助成金で50万円の増額ということでありました。これは多分1件分だと思うわけですけど、差し支えがなければ、例えばどのような業種で起業されておるのか、起業されようとしておられるのか、その辺のところがわかれば御紹介かたがたよろしくお願いします。  次、26ページ、教育費、進学奨励金でありますけど、261万8,000円の減額、これは説明では見込みの実績よりの乖離であったと、そういう説明であったと思うわけですけど、そうはいってもこれは傾向である程度の予測は立てられた上でこの予算組みをされているわけでありますから、これだけ減額したということは、申請できるのに申請をされていない方というのが相当多くおられるのか、そうではないのか。その辺のところを詳しいところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 細かいところでありますので、担当課長にそれぞれ答えさせたいと思いますが、一番最初の増額の倍率とか、町営バスについては商工観光課長、スクールバスについて、包括的に商工観光課長でよろしいかと思いますけども、もし必要でしたら教育総務課長に答えさせます。農林関係のことについて、2つ、水産も含めてありました。これは農林水産課長に答えさせます。IJUターンの起業について、商工観光課長に答えさせます。ですので最初とIJUターン、商工観光課長ですね。それから、進学奨励金についての詳細については、教育総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) まず、町営バスの路線についてですけれども、11月の全員協議会で資料をお配りしておるんですけれども、基本的には現行の5路線を維持するということで、ただ、御利用の非常に少ない夜遅い便でしたり早朝の便でしたりというのの減便を今考えております。全部で10ダイヤほど減便を予定をしているんですけれども、これについてはまだ協議中ですので、最終のものではありませんが、路線自体は5路線を全て維持するということで考えています。  あと、債務負担行為の3年間の総計の比較なんですけれども、済みません、細かい数字を持ち合わせていませんが、この全員協議会の資料にあるのは昨年度との比較というようなことでなっておりますけれども、約1.8倍程度になっているというふうに考えています。  続きまして、IJUターンの起業助成金ですけれども、今年度1件交付決定をしておるのが、下郷地区のほうではり、きゅう、マッサージのお店を開業されたというところに1件支出しております。今回追加でお願いしておりますのは、赤碕駅前で学習塾を開きたいというふうなことがありまして、申請予定だということで申し出を受けまして、今回補正予算をお願いしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 5ページの債務負担行為の金額につきましては約1.9倍になります。ただ、10%消費税分も含めての数字になります。  それから、26ページの進学奨励金についてですが、当初の見込みは247人としておりました。高校生が170人、専修学校生が15人、大学生が62人という見込みを立てておりました。実際4月末で205人の申請がありました。高校生が130人、専修学生が10人、大学生が65人ということで、少し高校生の見込みが多過ぎたかなというふうに考えております。文字放送等、TCCでも放映しておりますし、中学校3年生の卒業される前に保護者宛てに通知も出しておりますので、漏れはないものと考えております。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) まず、22ページの備品購入費でございますけれども、こちらのほうは鳥獣被害防止総合対策事業、国庫事業でございまして、こちらのほうはワイヤメッシュの整備をいたしまして、主にイノシシ等の侵入防止を図るということで計画をしておったわけですけれども、こちらのほうが、地元からの要望を受けて予算計上をしたというようなことでございますけれども、事業の取りかかりの段階になりまして、過去に同様の事業を、具体的には平成21年、23年に電気柵の整備を同じエリアでしているというようなことが判明いたしまして、県の担当等も協議をしておりましたけれども、同一事業、更新というような扱いになるということで、なかなか事業実施が難しいというようなことで、残念ではありましたけれども断念をしたというようなことでございます。ただ、全く諦めたということではなくて、また来年度、集落単位で侵入防止対策をしていくというのが本筋でございますので、効果的でございますので、県事業等を活用しながら集落単位での防除というのを引き続き検討していきたいというところでございます。  続きまして、23ページ、漁業研修事業の補助金の減額でございますけれども、こちらのほうは、赤碕漁協で研修をしておられる高校を卒業したての方、当初3年間の事業の、研修を3年間行うということで毎年研修費用を見ておったわけですけれども、こちらのほう、ちょっと家庭の事情がございまして、研修を取りやめではなくて、急遽就業、漁業につくというような事態になりました。そういったことで、急遽、研修の要件を満たさないということで、漁業者になったということでございます。そういうことで減額ということでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) かなりわからないところが多々ありましたので、続いていきたいと思います。  先ほど言われました債務負担行為であります。5ページですね。減便をして1.8倍というのが私はかなりわからないわけでありますけど、これ、減便を前提にして債務負担行為ということで上げてきておられるわけですけど、そうしますと、少し私が聞いてみたいのが、今までが相当低い金額で受けておられた。それが撤退につながったとは私は言いませんけど、そうなのか。なぜこれが1.8倍になったのか。こういう形で出てきたのか。しかも減便を前提としてこれは上がってきているわけですけど、その辺のところをもう少し詳しくお願いしたいと思います。  あと、続いていきたいと思います。22ページ、農林水産業費、これ備品購入費ということで、先ほど回答のほうをいただきました。ワイヤメッシュということでやろうとしたけど、これは過去に同一事業ということで、今回はちょっと取りやめになったんだということでありましたけど、これは過去にどういう事業をしたのか、そしてその検証というのができてないからこういうことが起きるんじゃないですか。そこのところを私は町長に少し、今後のこれは次に私はつなげてほしいと思うわけですけど、ここのところはきちんと今後対応していただけるのかというところを私はよろしくお願いしたいと思います。  あとは、IJUターンにしても、これは私はこういう予算組みを使って、何ていいますかね、新しい事業者さんができてこられるということは、これはいい取り組みだと思うので、これは私は今後も積極的に続けていってほしいと思うわけで、これは特段に答弁は要りません。  あと、これ、進学奨励金、最後に言いますけど、26ページでありますけど、先ほど言われました。247人の対象予定が205人ということで、これは説明でありましたけど、高校生の見込み、これがちょっと甘かったのか、少し多目で書いてたのか、そういうお話でありましたけど、ある日突然対象者でなくなったという、私はある程度の予測というものは、前年度の実績なんかも踏まえてこれは立てておられると思うわけで、甘かったということ、その辺のところは、これは税務のほうにもかかわってくることだと思いますから、対象であるかないかというところが、その辺のところの連絡を密にされとるのか、それとも前年度の大体これぐらいということである程度の予測を立てられとったのがこれだけ、何ていうか、対象者じゃない方が多く出られたということなのか。少しその辺のところを突っ込んでよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 債務負担行為のことにつきましては、また常任委員会の中でそれぞれスクールバスとか、それから路線バスのことがあって、それがまた今お願いしている業者と違いますので、そういう点も含めて説明を詳しくさせていただきたいと思いますが、基本的には人件費です。それと共通で、基本的に何かをやろうとするときに、バス会社さんはその部分はもう事前に持っていらっしゃる部分が新たに入れなくちゃいけないということで、そこで増額があったと思います。人件費の一番大きなところは、正職員として雇うか、あるいは今は嘱託という形で少し人件費を抑えられて事業を受けていただいているというところの差だというふうな認識ではおります。具体的なその数字について、やはり常任委員会で御説明させていただきたいと思います。  次に、農林水産の関係で、当初予算を編成するときに、希望が上がってきます。これを今おっしゃるように過去にこんなことをやっていなかったかどうかということを、やはり補助事業というのは二重補助ということを一番嫌いますので、その点、申請を上げられたときに、今回ちょっとそこの部分が認識が薄かったのかもしれません。過去にこういうことの鳥獣被害の対策ということでやってませんかと一言かければ、過去にやったことがあると。まるっきりそっくりだったらこれは補助対象にならないという事例で、反省したいと思いますし、また今後、そのことも含めて、申請されるときにそういう形で事業の審査をしていくべきだと思いますし、また、そのようにしたいと思っております。  Iターン、Uターンのことについては、想定外といいましょうか、今回こういう形でやりたいということで希望されておりますので、町が活性化されるという点では補正をぜひお願いしたいと思っております。  進学奨励金のことにつきましては、先ほど教育総務課長が答えましたけども、やはりなかなか予測というのは難しいところはあります。今の不足したから追加という形でやるというのも一つだと思いますし、少し前広にといいましょうか、予算確保という点で、247名という人数がそこでどう判断したのかということがあるかと思いますけども、また不足のことが起これば補正で追加ということよりは、当初から少し広目にとっていたのではないかというふうに考えております。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ありがとうございました。  続けたいと思います。もうあと1回ですので、私の質問は。5ページ、債務負担、この件に関して私はもう1点だけ聞きたいと思います。わからなかったので。  先ほどありました。町営バスの運行業務委託事業ということで、大きなところは人件費だということで町長は言われました。これは減便することが前提で予算組みをされているわけであります。しかも、先ほど課長のほうからも説明がありました。大体1.8倍程度。これ、テレビで流れればかなり勘違いされる方もおられるわけですけど、1.8倍になったと言いますが、減便の予定でありますから、大方倍からの増額であると思います、内容というのが。しかもその大きなところは人件費だと。これ給料を倍払われる予定で組まれているのか。その辺のところをきちんと精査されているんですかね。私はそこのところが聞きたいわけです。なぜこの金額になったのか。これは適正なものなのか。そういったところはきちんと、詳細なところを委員会に出してもらうのは結構ですけど、きょうの質疑というのはきょうしかありませんので、そこのところを私は聞いてみたいわけですが、その辺のところは、課長、把握されとればよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 提出した数字の精査ということについては商工観光課長に答えさせますけども、私は先ほどの、やはりちょっと漏らしておりました。答弁してませんでした。減便ということでのお答えですけども、今でも便数が何便あるから1回に対して人を幾らという計算ではありません。一日あるいは拘束時間ということになると思いますけども、そこで人を1人お願いするという形で人を雇っていくことになります。今後、これから出そうとするところも、減便はありましても、こことこことこの時間に走らせるということになったら、拘束する点では、ちょっと時間があやふやになってはいけませんけども、単位は一日とか、そういう単位で雇用をしていくということにつながっていくということでの、減便があったから安くなっていくという話ではないということを御承知願いたいと思います。  補足説明は商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) 今回上げております債務負担行為の額についての精査ですけれども、私のほうでも精査は一応させていただいております。先ほど町長のほうからありましたように人件費が非常に大きい部分なんですけれども、まず、これまで委託していた事業者さんと今度委託を新しくしようとしている事業者さんについては雇用形態が全く違います。運転手についても違いますし、運行管理なり事務方で処理をしていただく方につきましても、片や正規職員であります。片や時間給でパートさんというような形で対応していただいたりということで、それぞれ会社の雇用形態が違うということが非常に大きな要因かというふうに思っています。  その他の経費も、先ほどありましたが、これまでずっとバスの運行をしてきておられます。今、広域路線バスということで、倉吉から赤碕までのバスも運行しているというようなことのスケールメリットを生かされて、従業員のやりくりなんかもやっていただいて、非常にこれまでの事業者さん、苦慮してやっていただいてきたという経過もあります。そういった中で、全く旅客やっていない事業者さんとなると、いろんな設備が必要でしたり、そのための専用の人が必要になったりというようなことがあって、経費的にはやっぱり大きくなっていくというようなことがありますし、妥当な金額だというふうに判断をしまして今回上げさせていただいております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 同じようなことになるかと思いますけれども、質問をしたいと思います。  債務負担行為でありますが、スクールバスが9,200万、町営バスが2億7,200万、3年間ということですが、出された資料の中には詳細な検討する資料がないんですね。それで、12月3日に全員協議会が行われたときに出された資料が唯一なんですね。この出された資料を見ますと、いわゆる結果は書いてあるんですね。結論は。しかし、その積算根拠が全くわからない。3年間で3億からの事業のいわゆる先食いをする債務負担行為をするのに、こういう提案の仕方で議会に承認を求めるという姿勢はいかがなもんかと思います。その点が第1点目。ですから、きょうは本会議ですから、12月定例会は委員会に議案を付託しませんから、本会議で全て勝負ですから、委員会で幾ら説明しても、委員会はその権限がありませんから、そういう姿勢でこういうような巨額の予算を出して、説明資料も不備だというような形は問題だというふうに思います。  先ほども出てましたけれども、減便が計画では11便に減便なんですね。それで、これは全体の便数でいいますと、上下別々ですよ。17%減便するんですね。しかし、全協で示された資料の中では、町営バスの運行収入というのがあります。750万円。それは変わらないと。便数が17%、11便減って、お客さんが少ないとはいえ、なぜ同じような運行収入が上がるのだろうかなと疑問に思うんですね。そういうこと。  それから、資料によりますと、町営バス等の委託事業費の概算というのがありますが、上の表ですが、全協のときの、2番目に、燃料油脂類ということで金額がずっと書いてある。これは当然変わっていると思うんですが、ふえているんですね。全体としては、委託料としては1.83倍にふえているんですね。ですから人件費もふえとるだろうけれどもいろんなものがふえている。詳細は前年対比で積算の根拠はわかりませんからあれです。そうすると、確実に11便、17%車が走らないのに、車両関係や燃料関係はその分が減らなければならない。これは絶対にです。1リッター当たり何キロ走るとかいうような形。こういうことがなしにですよ、1.8倍、1.9倍というような委託費をこうやって結論だけ出して承認してくださいというのは、ちょっと乱暴過ぎるんじゃないですか。それが1点で、お願いします。  それから、町営バスとスクールバスの運行準備委託料というのが24ページと、それから25ページに計上してあります。このいわゆる人件費やいろんな経費を含めて1.8倍、1.9倍という金額をふやすというのはね、この運行準備に含めたドライバーの研修だとか、いろんなことも含めて費用がかかるから1.8倍にしてあるんでしょう。それは別に見ますよと言ってやるとね、なぜその委託料がそうやってはね上がっているのにそういうものを見なければならないのか。それは委託費の中に含まれるんじゃないですか、考え方としては。二重計上になるんですか、これは。  その点、2つ、ちょっと答えてください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず最初の御質問ですけども、細かい積算のことについて質問されております。これから3年間の債務負担行為ということで、それぞれ燃料費だとか、そういうことを加味して予算計上をさせていただいて、債務負担ということですので、これで契約してよろしいかということの予算ということで、いつもこの議会で話題になりますけども、予算を計上するということは、議会に対して、例えば12月議会だったら12月議会に対して、今まででしたら議会中に、議会直前の何日か前に予算書という形で提出させていただいて、それを審議いただく。おっしゃるように12月については委員会に付託されてないということも、今までもそのとおりだったと思います。ですから今回、それでは説明が足りないということ、あるいは急に言われてはということだったので、全員協議会ということで12月3日に主なものということで3つ説明をさせていただきました。全部細かくやれと言われればまた今後の話になってきますけども、今回そういう形で、12月、多分初めてだったと思いますけども、今回の予算の内容について、あるいは主な変更ということで説明をさせていただいたということあります。  ですので、今、資料があるとかないとか、全部フルセットで全員協議会で説明しなければならないとおっしゃるのであれば、今後検討していかなくてはいけませんけども、今回はそういう初めての取り組みで、全体がこういう形になったということで、予算が確かにおっしゃるように膨らんでいく、今よりも1.何倍ということもあったので、全員協議会でまずは説明をさせていただいたということであります。12月の補正ということで、そこのところがというお話はまた今後議会とも相談しながら検討あるいは改善していきたいと思いますけども、今回はそういう形で説明をさせていただきました。  それと、2番目の準備の話ですけども、おっしゃるように委託の内容としてそれを入れて4月1日から委託契約を結んでいくのが本筋だと思います。ただ、今回の上程させていただく準備というものは、今それが3月いっぱいで準備ができていないとできないこと、今、急な話でしたけども、8月、9月あたりからバス会社がどうしてもということで、減便あるいは廃止していかなくてはいけないようなことが想定されました。けども住民の生活するための路線バスを確保していかなくてはいけないことを一に考えたときに、スクールバスもそうですけども、4月から即動かそうとすると、安全運転管理者の研修だとか、それから委託する業者さんへの運行の準備ということで必要になってきた。本来だったら4月に入れて、4月から準備して、6月、7月で動かすんだったらそのとおりだと思います。4月から動かさなくちゃいけないということ、引き続き運行しなくちゃいけないということがあったので、準備ということで、前倒しといいましょうか、準備予算ということで出し、そして実際に運行していく部分が3年間の債務負担行為ということで予算計上させていただいております。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 言ったように、明らかに私がこの少ない情報の中で見ても、17%も減便するのに運行収入が全く同じというような考えられないようなことが数字としてあるんですね。中の詳細を聞くと、例えば17%減便すれば走行距離が減るわけだから、燃料代も減るわけだし、いろいろな形で実質的に減るんですよね、2割近く。そういうような形がじゃあどう反映しているのかというのはチェックのしようがないんですよ。それで、じゃあ前年度と同じようなレベルの契約だったらわかる。しかし、それが1.8倍、1.9倍になっているというときに、税金を、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないという地方自治法の精神からいって、これがすんなりああそうですかということにならないじゃないですかと。それはあなた方が提案するには議員を納得させるだけの基礎データを提示をして、これこれしかじかだからこうなりますということにしないと、我々も協力しようがないじゃないですか。それについては、これは政治姿勢の問題だと思いますから、町長に答えていただきたいと思います。  それで、だから細かい内容がわかんないんですよ。細かい内容がわかんないし、だから自家用自動車の有償事業法に基づいてスクールバスはできないんです。お金をもらってないんだから。だからそれは教育基本法として、教育を受ける権利を保障するという立場で制度の構築をすべきだというふうに思いますし、それが一緒になっているという。  それでね、これは随意契約でしょう。一般競争入札じゃないわけでしょう。あらかじめ業者を指定して、あなたのところにとってくださいという、こういうことで準備を進めてきて、それでやるわけで、それで委託費が1.8倍高くなって、当然いわゆる運輸規則で研修が必要だとかなんとかいろんなことが書いてある。64カ条にわたって書いてある。その中の運転者の講習だとか安全というのをあらかじめ受けさせるために別枠で予算を組むということは、つまり二重支払いになるんです。そういう安全管理規定も含めてやるように条例を提案しながら、それで契約をすると言いながら、別枠でそういうことをやる。企業の経営の仕方としては、そういうことを先行投資と言うんです。どんな事業でも先行投資なしには事業はできない。その先行投資の部分をあらかじめ町が見て、それで契約金を、契約の本体部分も手盛りというか、たくさん見るというのは二重支払いになるんじゃないですか。どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今御指摘のあった二重投資の話からまずさせていただきますけども、先行投資という言い方、確かにそれは企業の中では先行投資だと思います。今回の場合は準備費用ということであります。それは見方によってですけども。まずよく聞いていただきたいのは、今、バスが5路線あります。スクールバスが4台走っております。急な話ではありましたけども、今、琴浦だけではなく、全国の大都市でもバスの運転手がいなくて、これは以前からあったようですが、もうこれ以上契約が、3月で切れますが、もうそれを一つの区切りとしてできませんよと言われた状態でした。利用されている方たちにお聞きすると、減便してでもとにかく路線は維持してもらいたい。当然だと思います。買い物に行くだとか、いろんなことで利用していただいております。けどもゼロに近い利用のない便は廃止しながら、とにかくどこかに、誰かに運転してもらわなければ維持ができないということで、今まではバス会社に、言っておりますけども、バス会社は今全国的に運転手がいないということで、これは幾らお金を出してもということはありました。けども誰が運転するのかといったときに、幸い町内にはいろんな業者の方があります。運送業者さんもいらっしゃいます。大型の、あるいは小型でもそうですけども、車を運転をすることによってなりわいをしていらっしゃる業者さんがあります。建設業者さんもあります。それぞれ10何社お訪ねして、こういうことが町で起こっているんですけども、何とかなりませんか、運転手、出していただけませんかというお願いで担当課が回りました。それは残さなくてはいけない。これが役場がまずはやらなくてはいけないということで、一般競争入札だとか、そういうことではなくて、本当にこの路線を残そうとしたときに何ができるかといったときに、いろんな業者を回らせていただきました。業種も回らせていただきました。みんな、今、人を雇ってまでできません、うちの会社はそういう会社ではありませんと言って、話を聞いてくださる方はまだよかったんですけども、最初からもう無理無理というのがほとんどでした。でも1万7,000人の人口で、業者がたくさんある中で探していった中に、うんといって1業者さんが言っていただいたというのが今の現状です。  人を雇って新しい業を起こしていくという、非常に高いリスクだと私は思います。それが適正な価格かどうかという審査は当然していかなくてはいけませんし、今回それをさせていただいて、上程はさせていただいております。決して業者さんが、一定の利益は必要だと思います。赤字をしてまでということまでは求めませんし、求めてはいけないものだと思っております。そういう形で交渉していく中で、今回の予算が積み上がっているということを御理解いただきたいと思いますし、本当に3年間で職員を雇うということはどれだけのリスクがあるのかということを考えたときに、私は社長さんとお話ししたときに、リスクはあると、あるけども、町のため、子供のためにやると言っていただいたんです。その予算を今積み上げて、適正な価格なのかということも何度も何度もその業者さんに行ってお話を聞かせていただいて、これはどうですか、あれはどうですかということを聞いてこの数字を積み上げております。本当に迷惑だったと思います。本来なら今やっている事業をやっていくことで、何度も来るなよといって断られても仕方ないと思います。けどもそういう形で今予算を計上させていただいておりますし、それの根拠を一から説明しろという話で、全員協議会で概略の話をして、そこが、急な話でしたけども、こういう形で出させていただいておりますけども、それ以上のことになったときには、これは本会議よりもそれぞれの常任委員会で、付託ではないでしょうけども、議員の皆さんに聞いていただかないと、言った言わないの話じゃないんです。積み上げの根拠は持っております。ぜひ聞いていただきたいと思います。また、誠心誠意を持ってその数字を説明させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 3回目でございますから簡単にしたいと思いますけれども、1点だけ。  私は、今の状況の中で、地方の経済の置かれている状況とか、そういうことを言ったら、いわゆる100円バス、町営バスが民間に委託をして安定的にこれからも続けられるという環境にはないと思うんですね。20世紀はそうだったかもわからない。21世紀の地方のそういう置かれている状態というのは、路線バスを運行している日交であっても日ノ丸であっても、補助金で生きているような会社になって、その補助金がとめられると会社自体がもうなり行かないような形になっていくという、これが今の深刻な過疎の経済実態だというふうに思います。そうなると、私は、琴浦町が出資をして、琴浦町営バス運行会社ぐらいをつくるぐらいの気概がないとだめだと思う。ふるさと回帰センターに議会として出張して研修をしました。今の都会の若者たちが、夕食は家族で食べられる、そういうところで、多少収入が減っても、そういう仕事があるところで田園回帰をしたいというような声が非常に強まっている。そういう人たちも含めて、受け皿として、仕事として、住民の足を確保するための町営バスを町が運営して、同時に新規参入やIターンもいう、そういうような発想というのは考えられなかったんですか。これで終わりますが、どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まさにおっしゃること、私も同感でありまして、路線バスがこのまま、そもそも路線バスに乗って、1回100円で乗れるということは、おっしゃるように補助金がなければ100円で乗れるわけがないです。私は赤碕から浦安まで通っておりますけど、190円です、片道。そんなことを考えたら、バスがこのまま続くというふうには思っておりません。おっしゃるようにUターン、Iターンの話も確かにきれいな話です。今回、見てください。7名の新規採用をしていただくということで、新たな雇用がここに発生してきております。これはこっちの勝手な言い分で、すごくリスクのある、3年間しか契約しないのに正職員でやっていくという、それは職員の待遇のことも考えられたということですが、これだけこの業者さんが汗をかこうとされているということに敬意を表したいと思いますし、感謝したいと思ってます。これはちょっと余談でした。  このまま3年間バスを運行しますけども、4年目、6年目、それでいいのかということは全く考えてません。だからこの3年のうちに新たなものを、バスなのか、中山間地の山の、免許を返納しなければならないことがたくさん出てきた場合に、いかに公共交通を確保するか。バスでいいとは、55人乗りのバスが運行して、空で動いているなんていうことはあってはならないことですが、それを解消するためには少し時間をいただかなければならないですし、この3年間で考えていくのは当然だと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 今の債務負担の件ですけども、現在運行しておられる業者さんが来年度はもう撤退したいというのはいつ、これは契約であると思うんですけども、いつの時点でそういう申し出があったのかというのがまず1点。  それから、今、町長からも、町内業者さん云々ですけども、撤退されるということで、なら新しい業者を選ばないけないということで、町内に限定されたのか、広く、当初、先ほど条例のこともありましたけれども、青ナンバーを持っているような会社はたくさんありますので、全県下ぐらいにこういうことで手を挙げるとこはないかとか、募集をどういうような形でされたのか、お願いします。  それから、先ほど町長は委員会で、委員会でと言われますけども、委員会で出せる資料だったらきょうでも出されたらいいと思うんです。この金額が出るためには、積み上げて出たと思うんですね。ですから人件費が、先ほど7名の正職員の方がすると。そうすると、7名の方の人件費はこのぐらいかかると、あとはこれこれこれにかかるので、3年間で2億幾らになったと、そういうことは、当然もう積み上げた結果がこの金額出とるわけですから、その資料がなぜきょう出せないのか、お願いします。  それから、全協のときに配られた資料で、準備のところで、機器設置費というのが町営バスで170万幾ら、スクールバスで220ぐらいですか、この機器設置費というのはどういう内容なのかをお願いします。以上。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 最後にありました機器設置費につきましては商工観光課長に答えさせます。  募集ということをおっしゃいました、最初に。これは募集ではなくて、業者さんをずっと当たっていくということで、今おっしゃったように、町内業者だけではありません。ほかの町村で委託している業者さん、県内の業者さんがあります。最終的には県外になるんでしょうか。県内の事例でここに頼んでいるというところ、それから、観光バスを運行されているところとか当たりました。思いつくところ全て当たったということで、町内だけではありません。具体的に何社とかということよりも、そういう形で当たっていく中で、これはとても金額が合わんなということが薄々わかってきたということの中で、今、1業者さんが出てこられたということであります。  それと、資料のことについてですけども、先ほどから申し上げておりますけども、議会に対しての説明の仕方というのを新たなそういう形でやるということであれば、当然それにしております。今ここで出せという話である。そもそもじゃあ12月の3日に全員協議会開かせていただいて、不足があったとかということがあって、議運でこういう話だとかという、これは両方が、出す出さないの話じゃなくて、あることはあるのですけども、ちょっとそこのところを今出せとかきょうだとかという、それは、きょうは質疑という形でやりとりをするということで、私の整理としては、そこが委員会でという、こっちの勝手な思いですけども、委員会でそれぞれ懇切丁寧に、誠心誠意お話をさせていただきますと申しましたけども、そういう考え方でここに臨んでおりますので、やっぱりこれは議会運営委員会だとか、議会とそれぞれ執行部とのやりとりをしながらいい方向を見つけていかなくてはいけないと。今こういう状態になっているのはそういう状況があるということで御理解いただき、そして委員会で説明をさせていただけたらと思います。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時23分休憩       ───────────────────────────────                午前11時26分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) 現行の事業者さんからの撤退の話がいつだったかということなんですけど、済みません、正確な日付がちょっとあれなんですけども、お盆前後だったというふうに、お盆、8月8日です。済みません。9月の月例報告会に説明をしております。  あとは、機器設置費の機器の中身の話ですね。これデジタルタコグラフっていいます。車に、車載カメラ、今、一般車でも結構ついているんですけれども、車載カメラとマイクがついています。車載カメラは外と中を撮るようになるんですけれども、このカメラは一般的なものなんですけれども、運行管理をするためのシステムがセットになっていまして、運行管理の事務所のほうでその走行状況がわかるように、道路標識なり車間距離が近かったりというようなことをカメラが察知して、今ここを走っているこのバスは車間距離がすごく近くって危ないですよというようなことを運行管理者に……(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) ちょっと静かにしてください。  続けてください。 ○商工観光課長桑本真由美君) が知ることができるというようなことで、そういったことで乗客の安全運行を確保したいというようなことで導入を予定しています。 ○議長(小椋 正和君) ここで暫時休憩いたします。開会を13時に再開したいと思います。                午前11時28分休憩       ───────────────────────────────                午後 0時57分再開
    ○議長(小椋 正和君) 少し早いようですけれども、そろわれておりますので、会議を再開したいと思います。  午前中に資料を提出していただくように執行部のほうにお願いしておりまして、皆さんのところに2枚行っておると思います。これの協議をここの議場でするよりも、全員協議会をして皆さんに理解していただくほうがよいのではないかというふうに思いますので、全協をさせていただいてよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) それでは、これから全協をしたいと思いますので、控室のほうに、議員の皆様、よろしくお願いします。  暫時休憩いたします。                 午後0時58分休憩       ───────────────────────────────                   〔全員協議会〕       ───────────────────────────────                 午後1時50分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 8月に今委託を受けておられるところから撤退の意向があったということですけども、契約上は契約期限が切れる何カ月前までには申し出をしないといけないということがあると思うんですけども、それは合致してたのかどんなかというのがまず一つ。  それから、先ほどいろいろな機械を入れられるということですけども、平成30年度まではその機械はついてないと。でも今後委託するに当たっては、別に新しいところに委託するからつけないといけないという法律的なものがあったのかないのか。または受けられる予定の方がそういうものをつけてくれと言われたのかどんなか。  それから、この準備費というのは、今、スクールバスとか町営バスをやっているところも当時一番最初にやったときにはそういう準備として制服であるとか、そういうようなものを対応したのかどんなか、それをお願いします。  それと、いろいろお聞きしましたけど、まだ具体的に細かい取り決めまではしておられないと。これは一応上限の枠取り、3年間の枠取りでございますので、これ、今後、今委託をされようとしているところと詰めて、例えば職員の方はもう専業で、これ以外には従事したらいけないとか、またはどうだとかこうだとか、そういう細かい取り決めをされて、それから金額を決められる。その金額決められるについては、仮に本予算が通った場合に、もう別に議会の承認も何も要らないと、一応3年間の債務負担が認められれば、あとは執行部だけで淡々とそういうことができるのかできないのか。やはり議会のほうに最終的にはこういう細かい内容で31年度はこういう形でやられるのか。その辺をお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後1時53分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時54分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 4つほど質問がありましたので、契約期間は、今、現行の契約は来年の3月までということになっておりますので、そこでいつ報告を求めているかどうかという詳細について、そして準備金の関係の前回というところもあわせてになりますけども、準備という点では、制服というようなものは、バス会社はもうそういうのは当然その前からあるので、さて、細かいところのそういう契約準備というのがあったかどうかということ、多分数年前の話になってきますので、ちょっと今、詳細出ればあれですけども、契約と、それから準備については商工観光課と教育総務課で答えさせます。  2番目にありました機械の関係、ドライブレコーダーとかという話ですけども、私の認識では、それが法律的に求められているというよりも、今、世の中はそういう形になってきつつあって、これは会社のほうから、会社が今、こういう形でアルコールチェックだとかいろんな、その基準の中で、うちはこういう形でやりたいということで、やるんだったらこれをつけていただきたいという話でこの機械の設備をしているというふうに聞いておりますし、また、そうだと思っております。  また補足がありましたらそれぞれ課のほうから答えさせますが、契約内容につきましては、これから、今、債務負担行為ということで出させていただいておりますので、先ほどの全協でいろいろといただいた御意見も含めて、契約内容を相手方と話ししながらやっていきたいと思います。契約のことについて、単年度ごとの契約になりますので、予算として議会の承認を得るという形で、議会のほうにもお示しするということになってます。  補足説明は商工観光課と教育総務課のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) まず、契約の関係ですけれども、現契約につきましても3年間の債務負担行為をとらせていただいて、単年度契約というふうにやっています。契約期間内に何らかの支障があって契約解除という場合は申し入れ期限を設けてますけれども、3月末まではやりますと言っていただいて、それ以降、次が約束できないんですという申し入れであったので、その申し入れの期限云々には関係しない申し入れだと思っています。3月以降についてはそもそも更新とかという話ではありませんので。  あとは、準備費につきましては、当初、今の事業者さんに委託をするようになった経過というのは、もともとそこの路線を緑ナンバーで運行されていたという経過がありますので、全部車両も機械もお譲りいただいてという形になってますので、特別に準備のための経費というのは設けていないというふうに聞いています。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 契約については、先ほど町バスの路線バスのほうと同じように3月末までというところまでで、それ以前、何カ月までに申し出をしなさいというような定めはしておりません。  また、準備費用のことですけれども、スクールバスを開始した際には準備費用というものを事前にお願いをしておりました。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) ちょっと私、意外だったのは、契約が来年の3月31日、平成30年度までだと。もちろん契約が3年契約ですから、それ以降については全く白紙で、仮に町のほうから、おたくへ委託してたけどももうやめてくださいとか、また、受けている業者のほうから、契約は来年の3月31日で終わりますけども、もうやめさせてくださいという期限がないというのは、これからまた仮にされるにしても、せめてやっぱり1年ぐらい前からは申し出て、別に次もうちが受けるか受けないかわからんのに一々申し出るというわけにはいかんですけども、やはりそれは契約か何かに入れておかないと、極端なことを言うと、3月になって、もう今月でやめますと言われても、別に契約上は問題ないということになってくるわけですね。ちょっと私は今お話聞いて意外でした。次のときにはそういうところもやはり、別に4月以降、期限が来た以降は契約するつもりはなくても、もし意向があるんだったら、何カ月とか1年前には云々とかというようなことはやっぱり入れるべきだと思います。これは質問になるか要望になるかあれですけども、要望として言っておきます。以上で、いいです、あとは。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) それでは、これに関連して、ほぼ全協でお話がまとまったようですが、それ以外の質問をさせていただきたいと思います。  今回のこの町営バス及びスクールバスの分に関しましては、補正予算書の5ページと24ページと27ページだと思うんですが、この間の全協、12月3日の全協で、名前は何と言えばいいんでしょうか、説明案件で資料を配っていただきましたので、その12月3日の分がこの3件に関して統括してやってあるので、それで質問させていただきます。  それから、なお、ついでに申し上げれば、今回の全員協議会の資料、それからその前の議案の分が町のホームページにアップされておりまして、それぞれ1週間ごとのアクセスランキングというのがありまして、議会の分がランクインで4位で、296人、それから次の週は266人と、合わせて五百数十人の方が我々議員と同じ資料をごらんになっているということですので、議員はもしかしたら町民の方からこれはどうだというふうな詳細な質問があるかもしれませんので、質問させていただきます。  それで、まず初めに、今回の分は、先ほど説明も全協でもありましたけれども、非常に議員としては議論しづらい。というのは、先ほど町長の弁にもありましたけども、4月1日にはもう次のことが実行されなければならないという期限があるということ、それから、先ほども何回も言われたように、現行バス会社のかわりのなり手がないと、探し探して当たり当たった結果、今の業者しかないというふうなことだったわけですね。特にスクールバスなんぞは4月1日から動かざるを得ないわけで、そこで我々は非常にすったもんだできないというふうなこと、それから、特に山間部の分については住民の足を奪うのかというふうなことになってしまうので、非常にナイーブな問題がありまして、非常に議論しづらいわけですが、その中で1点お尋ねしたい。12月4日付の日本海新聞で、日野町が4月からの町営バス4路線の運行業者を募集するとありました。この募集期間が11月30日から12月26日まで、1月に契約して、4月には実行するというふうなことでしたが、まずここで、日野町が業者の当てもなく募集しているとは考えられませんので、まず日野町では、日野町くんだりで営業する業者があるだろうというふうに想定できるわけですね。それから、期間も12月26日まで募集して、それで1月に決定するということでは、非常に琴浦町の募集期間というか契約期間からいうと、あと1カ月ぐらい琴浦町でも期間的な余裕があるんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺は日野町あたりはどういうふうに答えられとったのか、調べられたのかお聞きしたいと思います。  続いて、2番目に、11月23日のやはり日本海新聞で、南部町がデマンドバス、この申請を去年7月にやって9月に認定して実行されている。2カ月です。申請2カ月で認定が来て実行されているわけです。今の時点でいえば、1月でこちらが申請して3月に認可になって4月にできるというふうな期間的なものはあるんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺で、南部町あたりのような日程を組むことはできなかったのかどうなのか。あるいは先ほどの日野町のような日程は組むことはできなかったのかどうなのか。これをお聞きしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後2時02分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時02分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今御質問のありました日野町、南部町ということで、ちょっと今、隣の山口副町長が日野町であれだったので聞いてみますけども、これはやっぱり今の現状になりますので、今どういうふうに動いてたかということはちょっと問い合わせをしないとわからないところがありますけども、南部町の場合は新聞に出てたので、商工観光課を通じてどういう形であの記事ができているのかということはちょっと聞いてまた補足説明させますけども、聞いているのはそういうところで、あと個別の話はちょっと勘弁いただきたいということですけども、いずれにしても、琴浦町のように急に、本来はもしかすると業者さんが何かのシグナルを出していらっしゃったかもしれません。最終的には、先ほど8月という話が出てます。きっかけはそこにありますけども、10月には日交バスの社長さん、大阪からだったと思いますけど、町長室に訪ねてこられて申し込まれたというか、意見交換というんでしょうか、正式ですよということで言っていただいたところですけども、ちょっと時間的なことをいえば、今の御質問のあったところは、ことしに入ってからとか、そういうものではなくて、以前から検討されていたというふうに認識していますし、具体的なところでは、南部町の話を商工観光課長に説明させます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) 南部町がこの秋から始めたデマンド運行についてです。担当者のほうにお聞きしたんですけれども、もともと広域が走ってた地域なんですけれども、その広域路線の改編の中で、一部路線がちょっと外れるような計画がされている中で、ここの路線をどうしようかということで、済みません、去年だったかおととしだったか覚えてないんですけども、ぐらいからコンサルさんに委託をして路線再編案をずっと練ってたというようなことを聞いています。その路線再編案ができ上がり、委託事業者さんは町内の、何でしたっけ、乗り合いバスの事業者さんにお願いをしたというふうな経過を聞いておりますが、その準備期間を経てというふうに聞いています。よろしいでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) いつからこの問題が始まったのかというのは確かにわかりません。琴浦の場合は8月ですか、8月8日がスタートのようですが、いずれにしろどこも事情は一緒で、南部町の場合は、いわゆる地域法人でやっとったデマンドバスを今回改装して南部町のデマンドバスという形にしたということで、先ほどコンサルに云々ありましたけれども、やはり長い間協議し、かついろんなところの事例をやって、それなりの地域に合った結論を出しているということで、一つ言えば、じゃあ琴浦町はそれだけの考える期間があったのかなかったのかというところが判断の一つだと思います。  次の質問ですが、先ほどの12月8日の資料は、全体の3億6,479万3,000円の内訳と、それから運行の地図と、それから今度の町営バスのダイヤの減便案の資料、そして町営バス委託事業費の概算、そしてスクールバスの概算というものがなされております。その中で、一体どれだけの人が利用しているのかしらということです。この数字が出ているかどうか知りませんが、質問は3回しかできないので、私が計算しましたので、ごめんなさい。町営バスの減便案の1日の利用者数から割り出します。単純な足し算でいいので。それで、まず大前提は、スクールバスは町営バスではないので、一応話から除きます。それから、海岸線は続行されるというので、これも話から外れます。それから、船上山線も続行ということで、一応議論から外します。要は東伯地区の南北線ですね、野井倉線、福永線、上法万線、この3路線についてのお話です。  この町営バスダイヤ減便案の一日の乗降数の足し算をしますと、上法万線が上りが14.8人、下りが8.4人、野井倉線が23.3人と下りが26人、福永線が6.8人と7.7人。これを加えて、特に上法万線は上りと下りの差が大きいので、やはり片便だけ利用して片便は利用しないというのはあるかもしれませんが、原則的に単純に南北ですので行き来でやると思いますので割る2というふうなことをしますと、全部で30便で1日43.5人。43.5人の方に、実際にはどのくらいの金額がかかるのかちょっとわかりませんけれども、恐らく3路線で3,000万近い金額がかかろうかと思います。そうすると、単純計算で2,968万9,000円なんですが、これを43.5人で割ると、年間43.5人の方に1人当たりに68万2,000円税金を投入するということになろうかと思います。これ、交通というのはやはり社会的共通資本の一つですから、だからといって経費がかかるから切っていいというものではないけれども、やはりその効率は考えないといけない。そしていわゆる最少経費で最大の効果というものを考えていかなきゃということで質問させていただきますが、この1便当たりの利用者数を考えたときに、今回の────の場合はバスでというふうなことでございましたけども、これらを普通車でやるようなことは考えられないのかと……(発言する者あり)  失礼しました。貨物運送業者です。取り消ししてくださいませ、固有名詞を。  よろしいでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) はい。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 済みません。  それで、要は普通のバスではなくて普通車を使うようなことはできないかと。というのは、この3路線の場合の一番1便当たりで利用数の多いのは野井倉線の上りの10.2人です。10人乗るのが言ってみれば平均的では一番多いと。これに40人、50人乗るバスを使う必要はないだろうと。オンデマンドだったらそういったことが対応できるではないだろうか。大型の洗車機も要りませんし。これを大山町がデマンドバスでやっておりますが、これについてはいかがでしょうかと。大山町の場合は結構広域で、しかも、3町が合併したわけですけど、4地区に分けて、そこでそれぞれオンデマンドのバスをやっているというふうなことらしいので、このオンデマンドは琴浦町では考えられなかったのかどうなのか、これを伺いたいと思います。先ほどの最大が10人、それから1年間当たり1人に60数万円かかる。これが31年度になれば単純計算で2倍で、1人に120万以上かかるというふうなことになるわけですが、それぞれを鑑みて、この大山町のようなオンデマンドバス化というのはできなかったもんなんでしょうか。どうでしょうか。これを伺いたいと思います。  それと、3問で終わっちゃいますので、もう一つ質問。それから、スクールバスの場合は、先ほども出ましたけど、直営化というのは一切考えられなかったのかと。隣の北栄町が平成22年からたしか始めていると思います。副町長の山口副町長がおいでになったときからあったと思います。だからその運行がだめなのかよいのかということは、尋ねられたら恐らくわかったんじゃないかと思いますが、その辺はいかがでございましょうか。  この2点、伺いたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと今2点とか3点とか言われて、漏れがあったら指摘していただきたいと思います。  基本的に、これからのことは今答弁させていただきますけども、過去検討していたかということについては商工観光課長に答えさせますが、午前中でもお話ししました。3年間、今、暫定と言ってはあれなんですが、バスで運行していくということで、減便も含めて5路線を確保していくということで考えているということは御説明させていただいたところです。ただ、バスで、今まではバス会社に委託してやっていたということの延長でしかないと思っておりますが、このままでいいと思っているわけではないです。それで、バス路線でないところにタクシー助成ということも今やっているところですので、確かにおっしゃるように普通車というんですか、小型の車のほうがもしかするとというか、ほかのところでもテレビなんかで見聞きしますと、地域の人たちの乗り合いというか、そういう形のことが何かできるようです。これも一般質問で出てました。自治センターという格好で、自治会活動ということでの、そこで料金が発生するかどうかということもあるようですけども、そういう地域の力をおかりしてやっていくということも一つ考えていかなくてはいけないと、ただ単に漫然と3年間を過ごすというつもりはありません。  確かに大山町のデマンドバスとか、それぞれやっぱりそこの町村が考えていらっしゃる。そこは今回のことで新聞で出ていたことを受けて、いろんな町村からどうしなるって聞かれます。同じように公共交通ということで、高齢者の方の免許返納というお話もしましたけども、これからそういう公共交通は、バスというわけではないにしても、何かの手当て、対策を打っていかなくちゃいけないと、大なり小なりどこの町村も思っていらっしゃるところであります。また、いろんな取り組みがなされていると思います。デマンドという話もありました。今後3年間考えていきたいと思っております。  直営の話につきましては、人件費の話になってきます。3年間だからということになれば、今でいう臨時職員という格好になるんでしょうか、私はこの人件費のことでは、正職員と、それから臨時職員、パート職員も含めての比率が逆転しているということはなぜかと、そこが今まであった仕事は正職員でなくて臨時職員に置きかえて仕事が続けられてたんじゃないかと、本来はその仕事は、これはバスのことを言っているわけじゃないですけども、本来はもうそのときにやめておけばよかったことをやっぱりこれは必要だと言って臨時職員に置きかえて続けられた結果がこういうふうになっているのではないかと私は見ていますけども、その点が2年後に臨時職員の考え方も変わってくることも含めて、直営でやるがいいかと言われたときには、そこのところを考えれば、ちょっと直営は、できればということで業者さんを探して、車の運転できる業者を探してという結果でこういうことにさせていただいて、上程させていただいております。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) バス車両以外での小さい自動車での運行なりデマンド運行なりということももちろん今回検討はしてきました。お手元のこの表でいきますと、平均乗車人数を入れさせていただいているんですけれども、逆に最大の乗客数というのを見てみると、やっぱり天候が悪い日はふだん自転車を使われる方がバスに乗られたりということで、月ごとの平均乗客数を見ると20人とか超えちゃう感じになっちゃうので、やっぱり小さい車両で全部一日運行することができない。大きい車両がどうしても要るようになってくるというようなことがありまして、今回、当面は今のバス路線での形態ということで進めてまいりました。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 先ほど最大の場合は、平均値には出てないけれども、20人になるようなことがあると。したがって、そういうときには普通車では対応できないと。オンデマンドであればそれが対応できると私は考えております。これは今後考えていただきたいと思います。  それで、これ、私の記憶違いでなければ、9月18日か何かの月例か全協で頂戴した商工観光課、教育総務課の資料ですね、路線バス等の運行について、この中に、スクールバス近隣等の状況とか、あるいは今後についてというふうなことがある中で、解消地域の住民との話し合い、公共交通会議をするというふうなことがどこかに記載されてたと思うんですが、この報告がなかったように思うんですが、その辺はいかがでしょうか。それを言うのも、やはり先ほど言いましたように経費と効果というふうなこともあるので、かといって住民の足を奪うわけにもいかない。そうすると、自分たち、議会あるいは行政だけで決めるんじゃなくして、やはり住民に諮って、存続するためにはこれだけの費用がかかっちゃうのよと、先ほどでいえば、来年度からは山間部の人が利用すれば一人頭年間百二、三十万かけないと維持できないんですよと、そういうふうなことを地域の方と語り合う、解決策を見つけるといったことがあるはずなので、そういう会議をするというふうにどこかに記載されてたと思うので、そのことを最後にお聞きして、おしまいにしたいと思います。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 公共交通会議というのはございます。これは、今回、今提案させていただいたものをたたき台といいましょうか、議案として、1月になると思いますけども、開催するということで私は承知してます。補足説明を商工観光課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) 町長が今説明したとおりです。当初、12月に開催を予定していたんですけども、済みません。まだ減便案も固まっていない中で、まだ開けてない状況ですけども、近々に段取りをしたいと思っています。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 聞き漏らしたったように思っておりますので、16ページ、諸費のところで、土地の分でね、公有財産の購入費ということで1,871万6,000円というのが上がっておるんです。この内訳をちょっと教えてもらいたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後2時22分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時22分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 失礼しました。  御質問の件については総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 手嶋議員の質問ですが、16ページの公有財産購入費の土地の分であります。こちらにつきましては、きらり団地の3区画、定期借地権の契約がまとまりましたので、3区画分ということで、1,871万6,000円計上させていただいております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) がいにありますけども、総務と教民のほうで聞くということで、1つだけ、先ほどから出ておりますスクールバスの件ですけども、これちょっと確認をとりたいことが1点、2点あってですけども、今回270万と結局はバスの準備委託料が出ておりますけども、この中で器具等があるの、これは貸与なのか、それとも町の備品になるのか。3年後、事業をやめられる場合が万が一あるときにはそれはどうなるのかということがちょっと心配で、実際は本当は受けるほうが準備するということで、受けられるところが準備するべきものを町がこれは契約みたいな形で、準備金という形での貸与なのかということをお聞きしたいと思います。  それと、これ、先ほどから出ておりますけども、4月1日からの運行ということで、事前に3月中にテスト運行といいますか、ドライバーが4月1日から一気にぽんって乗るわけにはいかないと思いますので、その前、何回か乗られると思います。幸いにもスクールバスのほうは春休みということで、そういう計画はいついつどういう形でされるかということがあると思うんですけども、その費用もこの準備委託料に入っているのかいないのか、それはもう受けられる会社のほうで独自にされるかというのをちょっと、これ総務委員会で聞けばいいんですけども、この場で皆さんが、今回の補正予算に出ておりますので、その点をちょっとあえて聞かせていただきました。  次に、10ページにあります衛生使用料、当初亡くなられる方が少なく見積もっていたのがたくさん亡くなられたということなのかな。ちょっと心配でして、1割まではふえてはありませんけども、補正額が27万5,000円出ているので、えっと思って、ちょっとこれは共通認識として皆さんが聞いといたほうがいいんじゃないかなと思って質問をさせてもらいます。使用料が、もうあと残すところ3カ月余りですけども、1割ほど補正がついているのはなぜかということです。  もう1点、これは農林関係のことですけども、今回は本当はこちらのほうが、今の28ページの災害復旧費が7億ついております。これが一番大きな補正予算じゃないかなと思っておりますが、全く質問がないので、どうしたことかなと思って危惧をしておるわけでありますけども、補正合わせて本年度9億7,000万もの災害の復旧費が出ております。前回の臨時の議会のときに、業者に委託される部分と、あとは現物支給、地元でやってもらう部分と2通りに分かれておったと私は記憶しております。それで、そのときに町長に伺ったのは、中山間もしくは、今は平地のほうでもありますけども、農業者の減少とともに、現物支給では農家の方が自力ではできないところがあるんじゃないかということを私は心配しておるということでお話ししました。補正予算後、どういう形で農林水産課のほうが公募というか、こういう補助、助成金が出ますよということを周知されたのか。予算書が出たのでホームページで見ることができますけども、900何カ所ですか、小さいところは600何カ所と聞いておりますけども、そういうところにどういう関係者に声をかけられておるのかな、それで、補正予算で出た2億6,000万のうちどの程度、今、話が進んでおるのかなということも、ちょっとこれ、今回の12月の定例の補正予算では一番大きな額なのに、全くその話に本会議で触れないというのはいかがなものかなと思って、あえて聞かせていただきました。これまでの補正で出てきた、長くなりますけども、補正で出た分の進捗状況と、今後のことで、今の状況をちょっと説明してもらいたいと思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、バスの件につきまして、準備する機械ですね、貸与になるのかどうかということ、それから、ドライバーのテストというの、これはテストというか、事前に2月、3月、4月になる前に試し運転というんでしょうか、どういう形かというのはそれぞれ答えさせますけども、試して走って、こういうことで注意しなくちゃいけないということの、今、受けていただいているバス会社の方も一緒に乗って、説明というんですか、伝達していくということを考えているということ聞いておりますので、具体的には商工観光課長教育総務課長に答えさせます。  衛生使用料については町民生活課長に答えさせます。  3番目の農林の災害の増額について、まだ工事はかかっているわけじゃなくて、今査定中ですし、もう今月いっぱいいっぱいかかってくると思ってますけども、査定を受けている部分と、それから、少額の部分で、今、現物支給とかという話もあります。今の災害の復旧状況の具体的に数字というよりも、今、総額の予算のことになっておりますので、工事自体はこれから、年が明けてからの話になってくるという認識を持っておりますけども、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) 今回補正予算に計上させていただいております運行準備費の中の機器の設置ですけれども、バス車両自体は町の所有です。その町の所有のバスにその機械をつけるということになりますので、バス車両自体を、貸与でもないです。これを使って運行してくださいという形になりますので、町の備品になるかなと考えています。
     あと、運行の準備ですけれども、実務研修ということで、今運行していただいている日ノ丸自動車さんにも今、協力をお願いしているところです。実際、乗客対応というのは初めてのことになってきますし、バス車両自体を運転するのも初めてだということがありますので、3月には実際、今走らせる車両を使って運行していただくというように予定をしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) スクールバスに関しましても町所有のバスに機械をつけるということになりますし、制服につきましては、消耗品ということで、そのままお渡しするという形になります。  それから、夏休みの運行ですけれども、基本的には4月以降を考えておりますが、両者の相談によって3月中にでももし試運転ができればしたいと思っております。 ○議長(小椋 正和君) 大田町民生活課長。 ○町民生活課長(大田 晃弘君) 10ページの斎場使用料の増額の御質問にお答えします。  亡くなられた方が多くなったかという御質問だったですけども、内訳が、実際は、圏域外といいまして、中部地区の方々が使用料が4万円という設定にさせていただいております。ここの見込みが当初は5名だったんですけども、10名、5人増、単価が高いところの使用がふえたというところがございます。あと、中部圏域の方々には1万2,000円で利用していただいてますけども、ここが当初は25名利用を見込んでいましたけども、こちらも5名増、30名の利用ということで、単価が高いところの圏域外、町外の利用者がふえたというところが増額理由になっております。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 災害関係でございますけれども、これまで10月の3号補正等で原材料支給とか機械の借り上げ料、そちらのほうを計上させていただきました。要求の組み立てが非常にわかりにくくて申しわけないかなとは思います。原材料支給、機械借り上げ料、ひとまず最も急ぐものというようなことで、復旧を急ぐものというような組み立てで一つ組み立てたものです。  議員の質問の中で、周知の方法等という御質問がございましたけれども、実際こちらのほうは問い合わせに応じてその都度こういうやり方もありますよというような御説明をして、具体的な取扱件数というものをちょっと今手元にまとめておりませんけれども、地元から何件かございました原材料のもの、それから機械の借り上げも何件ももう既に執行しております。  今回の12月の補正の7億1,000何がしのものですけれども、大部分は、これは国の災害査定に今現在向かっておりますものに関連するものでございまして、最も大きいものは工事請負費、農地、それから農業用施設、それから林道の工事請負費、これは国の災害査定が終わりましたら速やかにかかれるようにという意図でございます。それが大体箇所数でいいますと、冒頭で223カ所だったと思います。農地、施設合わせてですね。今回はその工事請負費が主なものです。  それ以外の、また非常に申しわけないんですけれども、それ以外の小さい災害、国の査定に向かってない災害につきましては、まだこれから予算を確保していこうということでございます。  全体の流れといたしましてはそういうことで、補足ですけれども、ことし12月の末まで災害査定を予定しておりまして、今現在で大体6割ぐらいは終わったというようなことで、大体この工事請負費の、今、詳細の積算をして査定を受けておりますけれども、ほぼこの予定額の範囲内に入ってきているというようなことで報告させていただきます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) ちょっともう2点だけ。  バスのテストはテスト運行はされるということですけど、それが準備費用の中に入っておるのか。先ほど商工観光課長のほうはサービスでといいますか、日ノ丸自動車の場合は今の指導も含めて一緒に乗ってということですけども、そういう費用というのはこれには含まれないのか。それと、スクールバスのほうは、これは業者は違いますけども、それは引き継ぎを無償でやってもらえるのか、それともこちらの準備費用の中にその費用弁償が含まれておるのかということを私は聞きたかったわけでして、もちろん4月1日になったら、はい、ドライバー交代というわけには絶対いかないと思いますので、ちょっとその辺のところを、含まれているかいないかでいいです。もし含まれていないということであればやはり、1回、2回じゃないと思いますので、その分の費用弁償はどっかからの形で出してあげるべきだと思いますので、その辺のところを教えてください。  それと、今の復旧工事のことですけども、小さいのも合わせれば、ほかのほうのがんばる地域プランとか、そちらのほうの費用を含めれば、9億7,000万ここでは出ておりますけども、10億以上に上る額になると思います。かつてない農林業関係の災害だと思っておりますし、ちょうど年末年始、各地域での会合等もあると思います。そこでこういう事業でできるということをやはり何らかの形で周知を全町にしてあったほうがいいと思います。後になってそういう補助があったのかというようなことが町民から出てくる場合がこれまで多々ありましたので、年末年始の各地区の会合等でこういう事業があるということの周知徹底を図っていただきたいと思います。最後は要望です。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) バスのテスト運行について、予算の中に入っているか云々のことについては、それぞれ商工観光課長教育総務課長に答えさせます。  農林の災害について、ちょっとけさも関係者が来られ、関係者というのは業者さんですけども、非常にもう県の発注工事も含めて12月から1月に物すごく集中してくるということです。農林の場合に一番悩ましいのは、春先までに間に合わせなくちゃいけないということがあります。今、急ぐべきというところでやっているのは、大型の災害に対する査定ということを今一番にやらせていただいておりますし、おっしゃるように小さなものでもこういう事業があるよということのお知らせの仕方というのはまた考えていかなくてはいけないと思いますし、善処したいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長桑本真由美君) テスト走行に係る経費ですけども、運行準備委託費の中に入れ込ませていただいております。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) スクールバスの場合は、春休みが3月の終わりから4月の初めにかけてございますので、基本的には4月以降の運行ということで考えております。予算成立後に必要ということであれば、ボランティア的に3月中に走っていただくとか、4月以降に日本交通の方に協力していただくとかということはできるかと思っております。(発言する者あり)入っておりません。 ○議長(小椋 正和君) そのほか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) これは総務のところで聞くべきことなんですけども、しごとプラザ琴浦が一応1月21日オープンということで出ております。それで、これ、ホームページのほうから拾ったんですけども、経過と今後の予定ということで、12月に運営協議会の開催と、それと運営計画の策定ということで載っておりますけども、実際にされたんでしょうか。今回、移転費用の会議費70何万出ておるわけなんですけども、事業内容を見ますと、国との連携で琴浦町が行う業務ということでも5点ほど上がっておりますし、それから、国が行う業務ということで、職業相談、職業の紹介、農林水産業への就業支援、雇用創出事業ですね。それから事業所の支援、それと移住定住の促進ということで、町長、私ね、なぜ商工観光課だけがこっちに移転してくるのか。私はその前に機構改革、農林水産課と商工観光の部分を一つの課にして、これは別でやるべきであって、町の主産業である農林水産業の就業支援というのまでこれはここの事業所でやられるのに、農林水産課は向こう、分庁舎。なぜ商工観光課だけこっちに来られるのか。ちょっと私ね、全協でこれ話があったかどうかはわかりませんけども、ちょっと腑に落ちんところがあって、それと、琴浦町のやる業務も農林水産業の担い手育成、確保とうたってあるんですわ。これはまだ事業内容の案だと思うんですけども。何か商工観光だけ移る意味というのがちょっとうちの町としては違うんじゃないかなと思って。72万のことでやってありますけども、これの経費というのは、しごとプラザ琴浦の部屋をつくられるのか、事務関係を全部こちらがそろえて、労働局、ハローワークの方が来て仕事をしてもらう準備をするのか、それとも商工観光課がこちらに、本庁舎のほうに移ってこられる費用なのか、ちょっとその辺が明確にわからなかったので、これは詳しいことは委員会のほうで聞きたいと思いますけども、皆さん、他の議員がおられる中で、私の意見としては、機構改革をまずやって、隣町でいきますと産業課というような呼び方でついております。やはり町の主産業であります農林水産業と、また、これまでいろんなフェアとかで連携をとっていた商工観光課が距離が離れてしまうということは、内部の連携は今後はとりにくくなるんじゃないかな。今の県と、それから労働局の連携は、確かに密になるかもしれませんけども、ちょっとその辺がちぐはぐだなと思って。だったらしごとプラザはなぜ分庁舎のほうにできなかったのか。観光協会のスペースが多分玄関入って左手のほうにあったと思うんですわ。あそこでもよかったのに、なぜあえてこちらのほうに分けて持ってこられるのかなということ、それちょっと疑問があったので、提言も含めて本会議のほうで発言をさせていただきました。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後2時44分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時44分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) しごとプラザ琴浦の御質問でございます。開所は来年の1月21日ということで、今、準備をしておりますけども、今予算に上げておりますのは、商工観光課が移ってくる部分の予算ということで、しごとプラザがということで、移転する部分は国で予算をつけて、今、工事しているかどうかはあれですけども、そっちは国がやるということであります。なぜ国がというか、しごとプラザという、ハローワークがここに来るかということの一体化という話がありまして、私が就任する前にちょっと話があったようですけども、そのときに、仕事、業務の話はちょっと置いておきまして、どこにするのかということでいろいろと交渉してまいりました。おっしゃるように分庁舎の話もうちのほうとしてはどうですかという話をしたんですけども、ハローワークのほうからすると、位置がとかなんとかといろいろ言われて、交渉結果ということで、いろいろ転々としたところはありましたけども、その結果あそこになったということで御理解いただけたらと思います。  しごとプラザということで、まず、ハローワークというところでいくと、やっぱり今まででしたら仕事のあっせんということがありましたけども、商工観光の関係、商工で、商工会もそういう点では非常に注目をしていただいておりまして、町内の人手不足ということのこちら側からこういうあっせんといいましょうか、欲しいという話もすぐに近くにあれば便利だなということで、非常に期待をいただいております。そういう仕事の話と、もう一つ別に、農林の話もちょっとないことはないんですけども、農林の話もあるんですけども、やはり商工を中心としたことが多いということはありますが、もう一つは、福祉関係で、生活保護のときにどうしても自立ということで、今までも相談ということで週何回か来ていただいて、相談会ということをやっておりました。ある意味そちらのほうのこともあわせての一体化ということであります。議員のおっしゃる農林水産の担い手が少ないというのはもちろん今までも言われてたことですし、それをあえて外したわけではないんですけども、やっぱり農業というのはどうしても農協とか、そういうことの絡み、普及所とか、ちょっと色合いが違う部分が今までもありましたし、以前から農林水産業と商工観光を一緒に産業課にしてはどうかという話も頭の中には入れておりますけども、ちょっと物理的に今のところ、今、ハローワークということで、しごとプラザ琴浦で、それだけでは少しスペースが余ってしまうところがありましたので、その点で商工観光課で、商工観光という点では、農林は事業が、農家があって、農家の補助事業という形やハード事業とかということで、割ときちんとといいますか、要綱、要領に基づいての補助申請とかという形ができてくるんですけども、商工の場合は少しソフト的な話が出てきますので、やはりこちらのほうからまずは意見交換をどんどんやっていって商工の振興を図っていくということを念頭に置いて移転を考えました。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がございませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第134号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第6、議案第134号、平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第135号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第7、議案第135号、平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第136号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第8、議案第136号、平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第137号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第9、議案第137号、平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第138号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第10、議案第138号、平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第139号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第11、議案第139号、平成30年度琴浦町以西財産特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第140号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第12、議案第140号、平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第141号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第13、議案第141号、建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30-1工区)工事〕を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
     大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 私、質問のほうをさせていただきたいと思います。  こちらは工期が延長ということで、いろいろ事情があってだそうですけど、元金額が4,416万1,200円から、これが7,600万ほどまでかなり相当な金額ふえておりまして、工期のほうも一月ほど延びておると、こういったことであります。  そこで私が伺いたいのが、これは今現在、規制のほうは、道路の規制ですね、片側規制なりは行われていませんけど、この時点では工事のほうはどの程度済んでいるのか。もうほとんど済んでますよということなのか。それがまず1点。  それから、舗装厚がこれは厚くて、そういうことでいろいろかかったとかも書いてありますけど、こういったことは設計段階ではわからなかったのか。積算がどうなっていたのか。ちょっと詳しくその辺のところは、設計段階で間違っていたのか、積算で、その辺をよろしくお願いしたいのと、結局のところ、これ工事の早い段階からこういったことは多分わかっていたと思います。舗装も切ってみればそれはわかることですから、厚みがどれぐらいというのは、どのあたりからこういう工事の変更がかかると、そういった協議をされたのか。  その3点、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 工事の今の進捗状況、その他もろもろについて、具体的に上下水道課長に答弁させます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) まず、工事のほうの現在の進捗状況でございますけども、舗装復旧のほうが終わりまして、その後のカラー舗装、区画線工についても終わっております。この後はインバート、マンホールの底に汚水の流れる溝を掘る作業とか、それからバッフルといいまして、高いところから汚水が下に落ちますので、その飛散防止のバッフルをつける作業をこれから行うことになっております。  それから、舗装厚が最初からわからなかったかということでございますけども、国土交通省のほうに協議に行きました際に、舗装復旧は15センチでということで指示がございましたので、既設の舗装も15センチということで見込んで設計をしていたところでございます。実際に工事にかかってはかってみたところ、20センチから30センチの舗装厚があって、それの撤去費とか、そういったものが増加したということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そういうことで、国土交通省から当初言われていたことと違っていたと。先ほど私も言いましたけど、これは道路、それにカッターを入れればわかることですから、これは相当工事の早い段階からわかっていたと思います。どのあたりから、私が言いましたけど、先ほど、答弁漏れだと思いますけど、どのあたりからこれわかっておられて、業者のほうとはいつごろ協議をされたのか。結局のところ、なぜこういうことを聞くかというと、当初の工期であったりとか、それから誘導員の数から見ますと、当初は誘導員は3人ぐらいで見ておられたと思いますけど、それが九百数十人まで上がっているということで、これは単純に割ってみれば1日当たり10人の誘導員がかかっているということです。これはやはりそういうことを相当早くから役場として把握されていたのか、その辺のところが問われているかと思いますけど、どうでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 既存の舗装厚ですけども、これは6月の中旬に工事着工しておりまして、その時点でカッターを入れてわかったということです。国交省のほうは、既存の舗装厚については把握をしておられずに、当初の新しく舗装したときの舗装厚が15センチだということで、その後の補修とか修繕でだんだんと厚くなっていったということでございます。  それから、交通誘導員、当初はなぜ3名だったかということでございますけども、通常の積算は、交通量の少ないところにつきましては、規制車両の前後に1名、1名で2名を配置をしております。多いところにつきましては、規制車両の前後それぞれ1名、1名、それから施工箇所に1名ということで、3名ということで設計をしております。基本は、当初設計金額については、予定価格はなるべく低く抑えるということが原則でございますので、当初は3名ということで設計をしたと。実際には工事着工前に、事業所なり店舗、病院等ありますので、そちらのほうに協議に行かせていただきました際に、営業なり業務に支障がないように対応をお願いしますということで、そういった店舗、事業所の出入り口等に交通誘導員を増員を配置した結果、このような数字になったということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) これで3回目ですのでこれでやめておきますけど、私が言ったのはそういうことじゃないんですよ。かかったものは仕方がないと思います。私もそれはわかります。ですけど、先ほど言われたように、6月、工事かかって、相当早い段階でこれは把握されていたと思います。それを役場がいつ把握していたのか。なぜこういうことを聞くかといいますと、もともと受けられた金額も四千何百万ほどで、結局5,000万になると議会の議決が要るということは、それはわかっておられると思います。ですけど、例えば9月の議会でもこういった話も出てきませんでしたし、農建でもありませんでした。どのあたりで結局もう大変なことになっている、これだけ費用がかかっている、それを把握されていて、町長も知っておられたわけですかね。それとも最近になって、ふたをあけてみたらこんなにかかってましたとか、そういうことなのか。私はそういうことを聞きたいわけですよ。どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 大平議員のおっしゃるように、その時点、それがわかった時点で議会に報告すべきだと思っております。私の認識したのはつい最近ということで、全く不徳のいたすところで、厳重に注意をしております。また、再発防止ということで、全員協議会でもお話しさせていただき、何でこんなことが起こるのかということも、ちょっと考えられないことだったので、ちゃんとチェックを入れていくという再発防止対策も御説明させていただいたところですけども、こんなことがあってはいけないということで、まことに申しわけありませんでした。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) これは車道に本管が入ったと思うんですけども、一般的には車道を工事すると大変なんですから、歩道に入れたほうが便利がええと思うんですけど、なぜ歩道に設計はしなかったかというのがまず第1点。  それから、簡易推進みたいな形でやっておられますけども、当初、何か歩道に水路があったということなんですけども、これもわからなかったのか。わかってたけども、工法的には簡単にできると思ったけれどもできなかったのか。その辺、お願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 工事概要につきまして、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) まず、なぜ歩道に設置をしなかったということでございますけども、当初、国土交通省のほうへ協議に行きまして、その際に、歩道には水路、上から見てもわかりますけども、水路があるということと、それから通信ケーブルがあるということで、歩道に下水道管を埋設することはできないと、埋設するためには既製の工作物との距離、離隔といいますけども、一定の距離が必要だということがございまして、協議した結果、車道のほうに設置をするということになりました。  それから、当初は手掘りでということで予定をしておりましたけども、まず、第1段階に起点のところを50センチぐらい掘削したところで、コンクリート巻立というものが出てきました。幅が1メートル50ぐらい、それから厚さが大体90センチぐらいございましたので、埋設する下水道管はもうそこから20センチほど離れたところに埋設をしなければならないということで、手掘りでの作業が難しいということで、推進ということにいたしました。それ以外の箇所につきましても何カ所か試掘をいたしまして、水路と通信ケーブルの間が狭くて、機械の掘る、バケットといいますけども、そういったものが入れるすき間がなかったりとか、水路と通信ケーブルの高低差が少なくて、際々を通しての埋設が必要だということで、4カ所でございますけども、簡易推進工法ということで行ったということでございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 簡単にしたいと思いますけれども、これは国道9号線の占用物件になるわけですね。下水道がいわゆる国道敷の中に占用の構造物として設置される。それは国土交通省の倉吉河川国道工事事務所の道路管理課に占用協議をして工事をやると、こういうことなので、そのときに復旧する舗装の断面厚さを15センチと聞いて、それが結局既存の舗装厚が15センチと錯覚をして工事にかかったと、これが間違いのもとだったんですね。要するにそういうことですね。それは要するに復旧工事をするのは、今の交通量からいったら、アスファルト舗装でいえば、15センチの舗装があればいいですよということでやったということなんですよ。それは道路構造令という法律があって、交通量はこういう場合には国道のレベルの道路でいえば舗装厚は何ぼにするというのが決まっているんですね。だからそういう指示になってそうした。だけどそれとは、既存の舗装厚とは、山陰道ができてますから全然違うんですね。その違いが出たんだというふうに思いますけれども、要するに国道の道路敷の中に琴浦町の下水道が占用物件として埋設する工事でそういうような行き違いがあってということで、ですからそれは今になってそれをということがちょっとやっぱり、行政を運営する場合には設計をして、直ちに設計変更して、重大な変更がある場合にやらないけないのに、そこのところが十分でなかったというふうに理解をしていいんじゃないかというふうに思います。  それで、全協で示された資料を見ますと、交通誘導員なんかは出来高払い的なところがあって、それでいかがなもんかと思いますけれども、推進をやる場所が10カ所、次回工事という括弧書きになっているんですけども、この資料ね、全協で配られた資料、これは、次回工事という次回というのは、またそこのところのマンホールのところ、推進するところを国道の中にマンホールをつくって、民地側のほうに簡易マンホールをつくるわけですけども、そういうような工事をもう1回やるんですか。1回に全部やっちゃうんでしょう。この資料ではちょっとまずいじゃないということ。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 工事内容につき、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後3時05分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時05分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 次回工事というふうに書いてございますけども、これは推進工法で歩道の北側まで推進をやりまして、そこから先の工事は次回の工事ということでございます。(発言する者あり)別……(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) 手を挙げてから、よろしくお願いします。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ですから、ここのところに黄色い丸印の中に入って次回工事となっているのは、次回工事じゃなくて、今の工事で国道9号線の中の組み立て型のマンホールと、それから民地側のほうの簡易型のマンホールのところいうのは推進で通しちゃって、そこまではやっちゃうんでしょうということ、そういうことでしょう。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 質問の内容は、今、この工事で全てやってしまうのかということですので、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 今おっしゃられたとおりで、推進工法の部分、丸で囲んだ部分については今回の工事でございます。次回工事というふうに書いておりますが、それは推進工法から北側の部分についての工事のことでございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第142号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第14、議案第142号、財産の無償譲渡についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 私、委員でありますから、状況のほうは大体聞いておりますけど、これ、議決するのはこの議会でありますから、こちらのほうで言わせていただきたいと思います。  まず、町長に伺いたいのが、この中にあります③637番地でありますけど、の1ですね。これ、現況地目と登記の地目のほうが合っていないものがありますが、これは普通であれば、そういう過誤というものがわかった場合には、訂正の後に譲渡をされなければ、普通はそうされると思うわけですが、そういうのはされないんでしょうか。譲渡後には当然ながら資産評価なりもこれはあるわけですから、これは住民の用に用いる限りは減免なりがあるわけですけど、やはり間違ったことがわかっていながらこれは譲渡されるということが、私はそういうことはあってはならないというか、そういうところは正して譲渡されるべきだと思いますけど、その辺のところはどうなんでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 御指摘のありました土地、地目が現状と違うということについて、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 大平議員から質問のありましたものですが、こちらの議案でありますと、637番地1の墓地、1,861平米というものであります。今回の議案概要のほうで出させていただいておるものを見ていただいておると思いますが、現況地目のほうは山林ということであります。今段階ではこの現況のままで引き渡しということで伺っているところですので、そちらの状況で今は登記の所有権の移転というものに移行したいというところでございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) それだとだめなわけですよ。この譲渡に当たって現況を確認した。やはり墓地と書いてあっても実は山林、私はこれ、現地は見ましたけど、山林です。どう考えても。それがわかっていながらこのまま譲渡する。私はこれはあってはならないことだと思います。わかった段階でこれは正されるべきじゃないんでしょうか。どうなんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 現状のものと地目とが違うということ、それを直してから渡すのか、渡して直すのかということについて、考え方もあるとは思いますけども、ちょっと私、それをどうだろうなと思いながら今話を聞いておりましたけども、今の考え方、渡し方、譲渡の仕方ということで、相手方の御意向もあると思いますので、そこらも含めて総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 済みません。資料のほうで11月の26日に赤碕財産区の管理会というところでも協議を経ておるところでありますので、こちらについては今の状態での譲渡というところでお話を進めさせていただければと考えておるところです。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) では確認ですけど、こういう同じような案件もたくさんこれから出てくるかもしれません。過誤がわかっていながら、これは直さなくても、とりあえず渡してしまえばそれでいい、そういうお考えなんですか。それだけ一つ、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) それはその状況によってのことだと思います。今、私もこれ、財産管理会に出たときに、現況はこうだという話で聞きましたし、委員の方たちもそれはということではなかったんですけども、地元の方たちはそのことは承知しているということで、それからの議論はなかったんですけども、今後こういうことがあったときには注意したいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第143号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第15、議案第143号、債権の放棄(農業集落排水施設使用料)についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第144号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第16、議案第144号、鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもって議案に対する質疑は全て終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 休会の議決
    ○議長(小椋 正和君) 日程第17に進みます。  お諮りします。議事の都合により、あす14日から19日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、あす14日から19日までの6日間は休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(小椋 正和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は20日午後1時30分に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。                 午後3時13分散会       ───────────────────────────────...