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平成30年第 8回定例会(第1日12月 7日)

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  1. 琴浦町議会 2018-12-07
    平成30年第 8回定例会(第1日12月 7日)


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    平成30年第 8回定例会(第1日12月 7日) ────────────────────────────────────────   第8回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                         平成30年12月7日(金曜日) ────────────────────────────────────────                         平成30年12月7日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 30年陳情第7号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会アピール」              を支持する意見書提出に関する陳情 日程第5 30年陳情第10号 待機児童解消保育士等処遇改善、保育の無償化のための              必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書 日程第6 議案第 129号 琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 日程第7 議案第 130号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第8 議案第 131号 琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正について 日程第9 議案第 132号 琴浦町公共下水道の設置に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第 133号 平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)
    日程第11 議案第 134号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第 135号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号             ) 日程第13 議案第 136号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第14 議案第 137号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第15 議案第 138号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第16 議案第 139号 平成30年度琴浦町以西財産特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第 140号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第18 議案第 141号 建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30−1工区             )工事〕 日程第19 議案第 142号 財産の無償譲渡について 日程第20 議案第 143号 債権の放棄(農業集落排水施設使用料)について 日程第21 議案第 144号 鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及             び同組合規約の変更について 日程第22 休会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 30年陳情第7号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会アピール」              を支持する意見書提出に関する陳情 日程第5 30年陳情第10号 待機児童解消保育士等処遇改善、保育の無償化のための              必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書 日程第6 議案第 129号 琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 日程第7 議案第 130号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第8 議案第 131号 琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正について 日程第9 議案第 132号 琴浦町公共下水道の設置に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第 133号 平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号) 日程第11 議案第 134号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第 135号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号             ) 日程第13 議案第 136号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第14 議案第 137号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第15 議案第 138号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第16 議案第 139号 平成30年度琴浦町以西財産特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第 140号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第18 議案第 141号 建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30−1工区             )工事〕 日程第19 議案第 142号 財産の無償譲渡について 日程第20 議案第 143号 債権の放棄(農業集落排水施設使用料)について 日程第21 議案第 144号 鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及             び同組合規約の変更について 日程第22 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(16名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 手 嶋 正 巳        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         15番 井 木   裕        16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ───────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  副町長 ──────── 山 口 秀 樹  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ─────── 山 田   明  会計管理者出納室長  小 椋 和 幸  企画情報課長 ───── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ─── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ───── 大 田 晃 弘  町民生活課参事 ─── 河 辺 真弓美  税務課長 ─────── 大 田   望  上下水道課長 ──── 高 力 信 宏  農林水産課長 ───── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長(兼)小 西 博 敏  商工観光課長 ───── 桑 本 真由美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ───── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 村 上 千 美  人権・同和教育課長 ── 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香       ───────────────────────────────                午前10時00分開会 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより平成30年第8回琴浦町議会定例会を開会いたします。  本日届け出のあった事故者はありません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小椋 正和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、4番、押本昌幸君と5番、大平高志君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定について ○議長(小椋 正和君) 日程第2、会期についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元に会期日程案のとおり本日から20日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、会期日程案のとおり本日から20日までの14日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告について ○議長(小椋 正和君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  会議規則第127条の規定により、9月定例会において議決された議員派遣については、別紙報告書のとおりであります。  県外視察研修等の内容については、初めに広報常任委員長から報告をお願いいたします。
     広報常任委員長澤田豊秋君。 ○広報常任委員会委員長(澤田 豊秋君) 皆さん、おはようございます。  恐れ入りますけども、広報の研修会の報告書をお開きいただきたいと思います。  そういたしますと全国町村議会広報研修に参加いたしましたので、ここで御報告をさせていただきます。  広報常任委員会全国研修に参加し、研修の概要を次のとおりまとめましたので報告いたします。  期日は平成30年10月9日。研修場所はシェーンバッハ・サボー。研修目的として住民と議会との意思の疎通を図り相互信頼を培うため、重要な役割を果たしている議会広報紙について、内容の充実並びに編集技術の向上に資することを目的として参加者、澤田豊秋、角勝計介、高塚勝、押本昌幸福本まり子前田敬孝の6名の広報委員が参加いたしました。  ページをはぐっていただきたいと思います。今回の研修は、新しく委員会が発足しての研修会でした。しかも議会議員研修も同時に計画された中で行われ、広報委員6名は全国町村議会広報研修会に参加をいたしました。この研修会は、全国からの参加希望が多い中で2日間に分けて205の町村議会が参加して行われました。鳥取県の私たちの町は1日目で111の町村議会の参加があり、全国の町村議会が広報の重要性を反映した研修会でした。  研修は、初めに「読み手に伝わる文章の書き方」を朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長前田安正氏、次に「デザインの力で、もっと伝わる議会広報誌に」について株式会社コンセントアートディレクター筒井美希氏、そして「最優秀賞及び優秀賞(総合2位)作に見る光彩を放つ編集力」についてグラフィックデザイナーの長岡光弘氏の3人の講師による講義でした。その概要について報告をさせていただきます。  詳しくは皆さんがまた後でごらんいただきたいと思いますが、まず最初に前田安正氏の「読み手に伝わる文章の書き方」では、書き手の意識とその矛盾ということでできるだけ多くの人に読んでもらいたいんだけども読み手の存在を忘れてしまうとか、あるいはできるだけ多くの人に理解してもらいたいんだけども、自分の理解は通じると思い込んでしまうといったようなそういった矛盾の問題、それから読み手にわかりやすい文と文章ということで、文を書くということは主語と述語をしっかり対応させる。そして、文章を書くということは伝えるべきことを前に出す。このようなことを力説しておられました。なお、不快にさせない表現方法として、多様性の意識として直接相手を侮辱する語句だけでなく、安易な比喩や固定観念に基づく表現にも注意をしていただきたいというようなことでございました。  次に、筒井美希さんでは「デザインの力で、もっと伝わる議会広報誌に」ということで、デザインは分析して考えれば決して難しくない。自分が読みやすいという紙面を観察して、できることからやっていただきたいということです。  最後に、長岡光弘氏の「最優秀賞及び優秀賞(総合2位)作に見る光彩を放つ編集力」では、埼玉県の寄居町の議会の発行「お元気ですか寄居議会です」。この中では、町と住民に寄り添った情報の編集力が巧みな議会広報紙でありました。  はぐっていただきまして、特に注目紙面として町と住民を思う議員の主張が見える、議会の行動力が光る編集あるいはテーマ別に分類した質問で議員の問題意識が伝わるといったようなことが上げられてありました。  次に、山形県の川西町の議会広報ですが「かわにし議会だより」ということで、ここは議会の担う役割を訴求した編集力が巧みな広報紙でありました。二元代表制の一翼を担う議会の担う役割が住民に強く印象に残る広報紙であり、町政に対する議会の意欲的な活動を訴求した巧みな企画と編集が行われて高い評価をいただいておりました。  まとめといたしまして、以上のような内容の講義を受け、読み手に伝わる文章として読み手にわかりやすく、また不快にさせない表現方法や先進町の議会だよりに対する取り組み姿勢等を改めて考えさせられました。広報の重要性を再認識する意義ある研修会でした。この研修で学んだことをさらに生かして、住民に読まれ伝わる広報紙を目指して議員の皆さんの協力を得ながら委員一同努力をしてまいりたいと思います。  返っていただきまして、琴浦町議会広報常任委員会委員長澤田豊秋琴浦町議会議長小椋正和様。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 次に、委員会視察研修について報告をお願いします。  副議長、高塚勝君。 ○副議長(高塚 勝君) それでは、視察研修の報告をさせていただきます。       ───────────────────────────────              琴浦町議会議員委員会視察研修報告書                                  平成30年12月7日  琴浦町議会   議長 小 椋 正 和 様                                琴浦町議会                                 副議長 高 塚   勝  琴浦町議会議員委員会視察研修を下記のとおり行ったので、その結果を本会議において報告します。       ───────────────────────────────  記。1、期日は平成30年10月9日火曜日から10月11日木曜日、3日間。2、視察先。鳥取県東京本部ふるさと回帰支援センター、衆議院第二議員会館及び国会議事堂、衆参両議員事務所及び内閣府、国交省防災センター農業ワールド幕張メッセ)。3、研修目的。国、県、関係機関などの先進的な取り組み視察研修することにより、その職務遂行に必要な知識、情報を取得し、もって議会の使命の達成並びに地方自治振興発展に寄与する。4、参加者。小椋正和、桑本始、前田智章青亀壽宏手嶋正巳川本正一郎、高塚勝、新藤登子桑本賢治澤田豊秋大平高志押本昌幸福本まり子、角勝計介、前田敬孝。随行員、副町長山口秀樹総務課長補佐山根伸一議会事務局長太田道彦。  はぐっていただきまして、実は先ほど広報委員長からの全国の広報委員の研修の視察報告がありましたけれども、初日は広報委員はそちらのほうに出ておりまして、広報委員以外が1、鳥取県東京本部取り組みについて研修を行いました。それからまた、大山乳業販路拡大取り組みについて担当者からお話をお聞きしました。CO−TORI企画についての説明も受けました。  2番目、これも広報委員以外がこのふるさと回帰支援センターに行って研修を行いました。認定NPO法人ふるさと回帰支援センター担当者からいろいろとお話をお聞きしました。  次のページ、3、衆議院第二議員会館及び国会議事堂であります。これはもう全員が参加いたしております。  まず、議員会館の研修室で防災対策について、非常に最近災害が多いので、国としての防災対策についてはいろいろと国交省と内閣府の担当者に来ていただきましていろいろ研修を受けました。細かいことは読んでいただいたらと思います。  2番目に、先ほどもありました学校空調設備事業について、文科省の担当者の方に来ていただいて直接いろいろなことをお伺いし、またこちらも質問し、今回のような形になって非常に有意義でありました。その後、国会議事堂を見学をさせていただきました。  はぐっていただきまして、4、衆参議員事務所及び内閣府であります。これは議員も二手に分かれまして、衆議院関係参議院関係に分かれました。そして事務所を訪問し、先生方と懇談をさせていただきました。舞立先生はちょうど政務官になられたということで、政務官室のほうでいろいろとお話をお聞きして非常に有意義でありました。  5番の国交省防災センター、これはもう全員で行かせていただきました。国交省の中に防災センターがあります。そこの写真がありますように、大きな会場にそれぞれの防災関係国交省以外のいろいろな国の機関からここに集まって、大きな災害のときにはここで指令が出せるようになっておりました。ちょうど行きましたら大きな画面には琴浦町の画像が出ておりまして、そこで遠隔操作で例えば八橋だとか浦安だとか、あちこちの画像が一発で見えるようなシステムになっておりました。非常に参考になりました。  次のページ、5、農業ワールド幕張メッセ)視察です。世界規模のこれからの農業の一大イベントの展示会がありました。そちらに行かせていただいて、各自おのおの自分の興味のあるところを、また琴浦町にとって有益なところを視察をさせていただきました。  最後に6番、視察研修を終えてということであります。このたびの研修で得た情報はとても参考になるものでした。国会議員の先生方と直接意見交換を行ったり関係省庁事業説明をお聞きし、その動向を伺えたことは大変意義深く充実した研修でありました。特に小・中学校空調設備に関係する国の補正予算化の情報はタイムリーな話題であり、結果として直接本町の小・中学校空調設備エアコン設置)事業に結びついたことは非常に成果があったと感じます。また、近年の気候変動に伴う災害などを踏まえた災害に強いまちづくりを町民の目線で推進していく必要がある。鳥取県東京事務所関係機関が首都圏で展開されている各事業について、大変参考になるものがありました。琴浦町にはたくさんの地域資源があります。創意工夫で地域の特徴を生かしたまちづくり地域振興)を図り、琴浦町の活性化を図る必要があると感じました。この研修で学んだことを生かし、議員全員が一丸となって琴浦町の発展に寄与してまいりたいと思います。  以上で報告を終わります。 ○議長(小椋 正和君) 以上で県外視察研修等の報告を終わります。  そのほかの報告につきましては、時間の都合上お手元に配付しております報告書をごらんいただくことで報告にかえさせていただきます。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 30年陳情第7号 及び 日程第5 30年陳情第10号 ○議長(小椋 正和君) 日程第4、30年陳情第7号と日程第5、30年陳情第10号の付託を行います。  今期定例会において受理した請願・陳情は、会議規則第92条、第95条の規定により、お手元に配付しております請願・陳情文書表のとおり常任委員会審査付託をいたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第129号 から 日程第21 議案第144号 ○議長(小椋 正和君) 日程第6、議案第129号から日程第21、議案第144号までの16議案を一括議題といたします。  提案者の提案理由説明を求めます。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) おはようございます。  それでは、議案の提案理由について順次説明させていただきます。  初めに、議案第129号、琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定についてであります。  これは、平成31年4月1日から釛保育園琴浦保育園認定こども園へ変更することで、町立保育園が全て認定こども園となります。それに伴いまして、施設の名称、位置、事業内容等必要な事項を定めるため新たに琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定し、琴浦町立保育園条例を廃止するものであります。  次に、議案第130号、琴浦町税条例の一部改正についてであります。  これは、町民税の控除対象となる非営利活動法人を県の認定に伴い指定するものであります。  次に、議案第131号、琴浦町営バスの運行及び管理に関する条例の一部改正についてであります。  これは現行条例では一部旅客自動車運送事業に限定している現行業務等の委託先について、その範囲を広げるため所要の改正をするものであります。  次に、議案第132号、琴浦町公共下水道の設置に関する条例の一部改正についてであります。  これは下水道事業の整備の進捗による事業認可区域の変更に伴い、下水道法の規定により許可を受けた面積とその区域内における将来人口を考慮した計画人口を変更するものであります。  次に、議案第133号、平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ10億3,061万4,000円を追加し、総額を121億679万8,000円とするものであります。主な補正内容につきましては、債務負担行為補正として平成31年度から平成33年度までのスクールバス町営バス運行業務委託事業の2件を予算計上しております。  歳出予算については、総務費ではふるさと納税寄附金額の増額に伴い返礼品などの経費を追加しています。また、しごとプラザ琴浦連携強化のため商工観光課を本庁舎へ事務所移転するための経費を追加しています。さらに、定期借地権設定事業としてきらりタウン3区画の分譲地購入経費を追加しています。商工費では、町営バスの運行について来年度から新規事業者への運行委託を行うに当たり、必要となる運行準備委託料を追加しています。同様に、教育費においてもスクールバス運行準備委託料を追加しています。また、小学校費にて八橋・赤碕小学校危険ブロック塀の撤去後、フェンス等を設置する経費を追加しています。民生費では、障害者福祉費における自立支援給付事業について、障害福祉サービス利用者の増加に伴う自立支援給付費等を追加しています。災害復旧費では、台風24号等に係る災害対策費を追加しています。その主な内容は、農地等における災害積算業務委託料復旧工事費等を追加しています。同様に、町道などの災害復旧工事費等を追加しております。  なお、歳入につきましては、各種事業の歳出の増額に伴う国県支出金、地方債などの増額を計上するほか、歳入の不足額に対して財政調整基金の取り崩しにより対応を行っております。  次に、議案第134号、平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ178万1,000円を減額し、総額を22億903万8,000円とするものであります。  補正の主な内容としましては、歳入につきまして今年度の基盤安定繰入金を本算定に伴う減額と、一般被保険者延滞金の増額であります。  歳出につきましては、今年度の保険給付費の実績による保険給付費の組み替え及びこのたびの歳入の減額に合わせて財政調整基金積立金の減額を行うものであります。  次に、議案第135号、平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ312万円を減額し、総額を2億6,182万3,000円とするものであります。  補正の主な内容としましては、西大杉橋橋梁添架布設がえ工事が翌年度以降に延期されたことに伴う工事請負費の減額補正であります。  次に、議案第136号、平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ494万5,000円を追加し、総額を10億6,240万4,000円とするものであります。  補正の主な内容としましては、事業の進捗状況による下水道整備事業費の組み替えと人事異動による人件費の増額補正等であります。  なお、繰越明許費については、第2表のとおりであります。  次に、議案第137号、平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ7,174万1,000円を減額し、総額を22億133万8,000円とするものであります。  補正の内容としましては、事業の進捗状況による介護給付費の減額であります。  次に、議案第138号、平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出からそれぞれ66万8,000円を減額し、総額を2億1,380万1,000円とするものであります。  補正の主な内容としましては、歳出につきまして不足が見込まれる保険料負担金を増額及び保険料基盤安定負担金額の確定に伴う減額補正であります。  歳入につきましては、保険料歳入の増額と保険料基盤安定負担金に対し一般会計から繰り入れされる保険料基盤安定繰入金の減額補正であります。  次に、議案第139号、平成30年度琴浦町以西財産特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出にそれぞれ1万4,000円を追加し、総額を5,600万円とするものであります。  補正の内容としましては、県事業である松谷第1ため池改修工事の実施に伴い、関係部落への分収交付金を計上するものであります。  次に、議案第140号、平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号)であります。  この補正は、収益的収入として既定予算に91万9,000円を追加し、総額を3億3,918万3,000円に、収益的支出として既決予定額から38万3,000円を減額し総額を2億7,742万6,000円とするものであります。  また、資本的収入として既決予定額から672万6,000円を減額し総額を6,855万円に、資本的支出として既決予定額から731万2,000円を減額し、総額を2億1,734万8,000円とするものであります。  なお、不足する額1億4,938万4,000円を1億4,879万8,000円に改めるものであります。  また、企業債の限度を既決額4,600万から130万円を減額し限度額4,470万円とするものであります。  次に、議案第141号、建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30−1工区)工事〕であります。  これは平成30年5月22日に株式会社若松組と4,416万1,200円で契約した下水道工事について、請負金額を7,610万3,280円に増額し、工事完成期限を平成31年1月31日まで延期するものであります。したがって、株式会社若松組と建設工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法の規定により本会議での議決を求めるものであります。  なお、増額の理由は、国道9号線への施工に伴う交通指導員の増員、予期せぬ既設構造物の出現による工法変更によるものであり、工法変更の協議並びに占用許可に時間を要したため、あわせて工事完成期間を延期するものであります。  次に、議案第142号、財産の無償譲渡についてであります。  これは琴浦町赤碕財産区名義になっている大字松谷地区の3筆の土地について、以前より上赤碕自治会が管理している土地であることから、自治活動の一層の活性化を図ることを目的に無償譲渡するものであります。  次に、議案第143号、債権の放棄(農業集落排水施設使用料)についてであります。  これは農業集落排水使用料の未納5万8,955円につきまして、債務者の破産手続により債務の免責が決定し当該債権の回収が不能となったことから、当該債権を放棄するものであります。
     最後に、議案第144号、鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更についてであります。  これは南部箕蚊屋広域連合及び日野病院組合を鳥取県町村総合事務組合に加入させ、議会の議員その他非常勤職員に係る公務上の災害又は通勤による災害に対する補償に関する事務の共同処理に参加させるため、地方自治法の規定に基づき本会議の議決を求めるものであります。  以上、16議案について提案理由を説明いたしました。  なお、議案内容の説明につきましては、議案第135号を総務課長に、議案第129号を子育て健康課長に、議案第141号を上下水道課長に説明させますので、よろしく御審議いただき御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小椋 正和君) 続いて、議案第129号、琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定について、子育て健康課長に内容説明を求めます。  阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 失礼します。議案第129号、琴浦町立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定について内容説明をさせていただきます。  この条例は、平成31年4月から釛保育園琴浦保育園をそれぞれこがねこども園、ことうらこども園とすることから、就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の趣旨により、町が設置する認定こども園の設置及び管理並びに子ども・子育て支援法の規定による教育、保育の給付に関する事項について定めるため制定するものでございます。  2ページをごらんください。第1条におきましてはその設置を、第2条では名称及び位置を定め、第3条に実施事業を、第4条と5条では休園日と教育及び保育を行う時間を定めております。こちらにつきましては、現在実施しております保育時間と同様とする予定でございます。  第7条につきましては、子ども・子育て支援法により教育、保育を受けるための認定について定めるものでございます。  第8条では、保護者または扶養義務者から利用者負担額を保育料として徴集することを定めております。  3ページ、第2項では広域として他の自治体から入所された場合の費用負担について定めたものであります。  第9条では規則への委任を定めております。  附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行すること。また、それに伴いまして琴浦町立保育園条例を廃止することなどを定めております。  以上、よろしく御審議いただき御承認賜りますようお願い申し上げ、内容説明とさせていただきます。 ○議長(小椋 正和君) 次に、議案第133号、平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)について、総務課長に内容説明を求めます。  山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) それでは、議案第133号、平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。  このたびの補正では、歳入歳出それぞれ10億3,061万4,000円を追加しまして合計121億679万8,000円とする予算となっております。あわせて繰越明許費の補正、債務負担行為の補正、それから地方債の補正のほうを計上させていただいております。  まず、歳出から御説明いたします。予算書の15ページをお開きください。  款、総務費、目、一般管理費でございます。こちらにつきましては、539万6,000円の増額補正とさせていただいております。この中で備品購入費、庁用備品といたしまして78万7,000円を計上しております。こちらにつきましては、町長の提案理由にもありましたようにしごとプラザ琴浦と、あわせて商工観光課を厚生棟に事務所を移転するというための備品購入費となっております。その下の負担金補助及び交付金につきましては、ふるさと広域連合の負担金、管理費といたしまして437万1,000円の増額を上げております。こちらにつきましては、広域の人件費の組み替えというところでの増額となっております。  続きまして、目、財産管理費であります。こちらにつきましては、8,131万6,000円の増額をさせていただいております。こちらにつきましては予算の資料、議案説明附属資料にあります一般会計のところで5ページに記入しておりますが、ふるさと納税の伸びがありますので、そちらに対応した補正ということになっております。まず、報償費といたしまして記念品につきまして、寄附金が増加いたしますのでそのお返し記念品ということで1,695万円の増額。それから、役務費の通信運搬費につきましては寄附証明等の発行がふえますので537万7,000円の増額としております。それから委託費のふるさと納税ポータルサイト委託料でありますが、こちらにつきましては寄附金に基づきまして委託料のほうが変動いたしますので、181万5,000円の増額というところでございます。その下の積立金であります。財政調整基金利子積立金109万円の増額となっておりますが、こちらにつきましては現在始めております基金の一括運用に伴います債券運用の利息分が出たということでの109万円の増額。それからふるさと未来基金積立金といたしまして、今回増額いたします5,650万円を基金に積み立てるという予算になっております。  同ページ最後のCATV管理費であります。こちらにつきましては、424万円の増額といたしております。修繕費としておりますが、こちらにつきましてはケーブルテレビ施設の修繕、新たな入居それから移転に伴う費用が増加したということで、407万5,000円増額させていただいております。  続いて16ページ、諸費でございます。1,871万円の増額ということで、こちらも資料の6ページに上げておりますが、公有財産の購入費ということできらりタウンの定期借地の2棟になりまして3区画分、1,871万6,000円増額をさせていただいております。  続きまして、18ページでございます。民生費、社会福祉総務費であります。こちらにつきましては、減額の341万7,000円という予算になっております。繰出金、国保会計への繰り出しをシステム改修の部分が減額となりましたので、一般会計からの繰り出し347万7,000円減額させていただいております。  続いて19ページ、障害者福祉費であります。こちらにつきましては、3,886万6,000円の増額としております。こちらについては資料8ページにも掲載しておりますが、自立支援給付費といたしまして利用者の増加に伴う増額ということで、3,574万6,000円部分を上げさせていただいております。  続いて目、介護保険事業費であります。こちらにつきましては989万6,000円の減額とさせていただいております。介護保険会計への繰り出しでありますが、給付費の減に伴っての減額補正となっております。  続いて20ページ、児童福祉総務費であります。こちらにつきましては、1,522万5,000円の増額とさせていただいております。扶助費につきまして増額であります。第3子以降出産祝い金ということで、当初見込みより出産数がふえましたので250万の増額、それからその下の教育・保育施設型給付費、こちらにつきましては私立の認定こども園への給付ということになりますが、853万5,000円であります。それから乳児家庭保育支援給付費、こちらにつきましては資料の8ページにも載せておりますが、支給期間の拡大ということで435万1,000円の増額とさせていただいております。  保育所運営費につきましては、850万7,000円の減額とさせていただいております。主なものは臨時職員の623万5,000円の減額ということで、当初見込んでおる園児の年齢、そういうものからの減額ということになっております。配置が少なくて済んだというところであります。続いて委託料の私立保育園委託料でありますが、こちらにつきましては719万6,000円の減額といたしております。こちらにつきましては、私立の保育園の実績というところに伴っての減額であります。負担金補助及び交付金であります。こちらにつきましては、私立保育園運営費補助金ということで351万9,000円の増額。私立保育園の事業実績に伴っての増額となっております。  その下の児童措置費の扶助費でございます。障害児施設通所給付費ということで、放課後デイ等の実績見込みに伴いまして241万5,000円の増額をさせていただいております。  続きまして21ページの衛生費、じんかい処理費、負担金補助及び交付金のふるさと広域連合への負担金、最終処分場建設費でありますが、こちらにつきましてはクリーンランドほうきの事業費の減ということで147万8,000円の減額をしておるところでございます。  続いて22ページ、農林水産業費であります。農業振興費につきまして1,013万7,000円の減額をさせていただいております。主なものにつきましては、備品購入費、機械器具としておりますが、こちらにつきましては有害鳥獣の被害防止施設の減額737万3,000円としております。こちらにつきましては国庫補助事業に当たらないということで、今回減額をさせていただいております。財源のほうも減額ということになっております。負担金補助及び交付金でございます。緊急防除支援事業費補助金186万8,000円の増額であります。こちらにつきましては、台風24号の影響でブロッコリー、白ネギ等の緊急防除を行うための補助金ということで計上のほうをしております。それからがんばる農家プラン事業補助金、こちらにつきましては476万8,000円の減額であります。プランの実績に伴う減額ということで、ブロッコリーそれから芝、白ネギというプランの実績に伴う減額とさせていただいております。  続いて23ページ、農地費であります。こちらにつきましては、800万1,000円という減額であります。委託料及び工事費につきまして、しっかり守る農林基盤整備事業について減額をさせていただいております。こちらにつきましては、台風24号の災害復旧を優先させるために既存でありました工事費並びに委託料というものを減額をさせていただいております。  続いて24ページ、農林水産業費、水産業総務費であります。減額の235万2,000円を計上しております。こちらにつきましては、負担金補助及び交付金の漁業研修事業補助金を228万8,000円減額をしております。こちらにつきましては、研修期間の変更による減額ということであります。  続いて、商工費の地域振興費であります。こちらにつきましては626万円の増額補正をしております。内容につきましては、委託料としまして町営バス運行準備委託料、こちらにつきましては資料の6ページにも上げておりますが、207万7,000円の増額をさせていただいております。来年4月1日からのバス運行に伴って、新規事業者への準備委託というところでの支出でございます。その下の負担金補助及び交付金であります。こちらにつきましては、空き家改修の補助金というところで179万7,000円の増額をしております。移住者が空き家を改修する場合に補助させていただく予算でありますが、こちらにつきましては3名分のプラスということでの増額補正であります。それに伴いまして、移住定住促進奨励金というものも移住者3人分の増額ということで129万円の増額をしております。  続いて25ページ、土木費でございます。道路新設改良費といたしまして減額の97万7,000円であります。こちらにつきましては、社会資本整備総合交付金事業の事業内訳の組み替えということで委託料のほうを減額をさせていただいております。こちらの設計の委託料につきましては、入札等による減額というところであります。工事請負費のほうは153万円増額をしておりますが、こちらについては保下伊勢線改良工事の増額というところでございます。  続きまして、土木費の公共下水道事業費でございます。こちらにつきましては418万5,000円の増額であります。増額につきましては、下水道事業特別会計への繰出金418万5,000円の増額となっております。こちらにつきましては、下水道事業会計への人事異動に伴う人件費の増額というところが中心になっておるところです。  それから、26ページをお開きください。事務費、教育費事務費でございます。減額の365万4,000円であります。こちらにつきましては、負担金補助及び交付金の進学奨励金につきまして261万8,000円の減額をさせていただいております。こちらにつきましては、当初見込みよりも実績が下になったということで減額補正をさせていただいておるところです。  続いて27ページ、学校管理費であります。こちらにつきましては、623万4,000円の増額ということであります。小学校の学校運営に伴う経費を計上しておるところですが、電気代の高騰に伴っての光熱水費100万6,000円の増額。それから修繕費の92万4,000円につきましては、提案理由でもありました八橋小学校、赤碕小学校のプールフェンスの新たな設置というところの予算であります。それから委託料の小学校公共下水道接続工事設計業務でありますが、こちらにつきましては船上小学校の設計委託ということで100万円、それからスクールバスの準備委託料につきましては262万3,000円の増額とさせていただいております。こちらにつきましても、新たな事業者の開業準備ということでの委託料というところでございます。  続きまして、28ページでございます。28ページ、生涯学習センター運営費であります。268万7,000円の増額とさせていただいておりますが、こちらにつきましてはまなびタウンの多目的ホールの音響施設、それから空調施設等の修繕費を183万5,000円計上しておるところです。  続いて、給食センターの運営費につきましては156万1,000円であります。こちらにつきましても、電気代の高騰に伴う光熱水費の増額145万6,000円を計上させていただいております。  続いて、災害復旧費であります。こちらにつきましては、農地災害それから農業用施設災害、林道災害ということで、こちらについても資料6ページに計上させていただいておりますのでごらんください。  まず、農地費につきましては、設計業務の委託料ということで1,702万8,000円の増額、それから復旧に伴う工事復旧ということで3億2,780万の増額ということにしております。今見込んでおる箇所につきましては、両方ともに農地の場合129カ所を見込んでの予算とさせていただいております。  続いて、農業用施設の災害復旧であります。職員手当ということで時間外勤務手当であります。こちらにつきましては、農林水産に伴う職員の時間外320万円ということで計上しております。それから委託料、工事請負費につきましては、こちらのほうは95カ所を見込んで委託料につきましては1,254万円、工事請負費につきましては3億2,900万円を見込んでおるところです。  続いて、林道災害であります。2,163万4,000円の増額であります。こちらにつきましては、林道の復旧工事2,100万を計上しております。こちらについては、4件分ということでの予算を見込ませていただいております。  続いて公共土木施設の災害復旧費ということで、こちらについては1億6,491万3,000円の増額とさせていただいております。職員手当につきましては時間外勤務手当、建設課、建設関係の時間外ということで150万円を計上しております。続いて臨時職員ということで、こちらについては123万4,000円であります。こちらも災害復旧対応に伴う臨時職員の雇用というところであります。工事請負費につきましては、1億6,080万円というところでございます。こちらは7月豪雨の町道岩本線の対応分というものが100万円、それ以外につきましては今回の台風24号に伴う道路、それから河川の改修工事に伴う予算となっております。  29ページであります。公債費、元金であります。こちらにつきましては1,208万2,000円の増額とさせていただいております。長期債の元金1,208万2,000円ということで増額させていただいておりますが、こちらにつきましては平成30年度に借り入れる起債の償還を今年度から始めるということでの元金償還部分となっております。理由といたしましては、公債費がこれから平成35年まで上昇傾向だということで、公債費の将来の均一的な償還というところを目指しまして、据置期間をなしで即返還していくということでの予算組みとなっております。  それから、国県返納金につきましては221万4,000円であります。主なものにつきましては、平成28年度に行われました臨時福祉給付金事業の償還等に伴う償還金となっております。  続いて、歳入に戻りまして9ページをごらんください。  歳入、町税であります。目、個人900万の増額ということで、現年課税分を実績見込みで900万増額しております。固定資産税につきましても、2,500万の実績見込みに伴う現年分の増額とさせていただいております。  それから分担金及び負担金、農林水産業費負担金でございます。こちらにつきましては、町農業農村整備事業費地元負担金の128万8,000円の減額ということですが、こちらについては歳出のほうで減額をしております委託料、工事請負費に伴って農家負担分も減額ということにさせていただいております。  続いて分担金であります。農業費分担金につきましては、3,105万1,000円の増額とさせていただいております。農業費分担金として3,000万1,000円を計上しております。台風24号に伴う災害復旧費の分担金ということで計上しております。こちらにつきましては、農地災害につきましては現在のところ事業費の5%を見込んでの分担金としております。農業用施設につきましては3.5%を見込んで1,259万4,000円、それから林道災害につきましては5%を見込んでの105万円ということであります。こちらにつきましては激甚指定等になっておりますので、また国の補助率のほうがアップしてきますので、分担金のほうはまた変動があるというところで見込んではおりますが、現在のところでの分担金率というふうにさせていただいております。  続いて10ページ、国庫支出金であります。民生費負担金、社会福祉負担金につきましては障がい者自立支援給付費負担金、こちらが1,860万2,000円ということで実績に伴う増額というところであります。  続いて国庫支出金、災害復旧費補助金であります。こちらにつきましては1億374万7,000円の増額とさせていただいております。公共土木施設の災害復旧費補助金ということで、こちらの補助率については3分の2補助ということで、1億374万7,000円を見込んでおるところであります。  続いて11ページ、県支出金であります。民生費負担金690万6,000円の増額としております。こちらにつきましては、社会福祉費負担金の中の障がい者自立支援給付費負担金、県負担部分の930万1,000円の増額を見込んでおります。  続いて、総務費補助金であります。こちらにつきましては205万7,000円の増額としております。主なものにつきましては、県被災者住宅再建支援費補助金217万7,000円の増額であります。こちらにつきましては中部地震に伴いまして被災された住宅の改修費の補助というもので、最終の予算額ということで217万7,000円を計上させていただいております。  続いて、民生費補助金300万4,000円の減額であります。児童福祉費補助金の減額であります。低年齢児受け入れ保育所保育士等特別配置事業費補助金、それから第3子以降保育料無償化事業費補助金、子ども・子育て支援交付金というところが140万8,000円、101万4,000円、146万1,000円という実績での減額となっております。  続いて県支出金、農林水産業補助金であります。766万1,000円の減額、農業費補助金が主となっておりますが、こちらにつきましては歳出のほうで申しました有害鳥獣被害防止費補助金、これ国庫事業から外れるということで事業取りやめということで737万3,000円の減額となっております。それから、しっかり守る農業基盤交付金であります。こちらにつきましては325万円の増額となっております。こちらについて、農地それから農業用施設の災害復旧に係る経費として325万円の増額をさせていただいております。  それから、災害復旧費補助金であります。3億8,852万円の増額ということで、農業災害復旧事業費であります。まず農地災害復旧につきましては1億6,390万ということで、こちらについては50%の補助率で見込んでおります。その下の農業用施設災害復旧費補助金につきましては2億1,385万円ということで、こちらは65%の補助率を見込んでおるというところです。林道災害につきましては1,077万円、50%の算入を見込んでおるということであります。  それから、財産収入であります。利子及び配当金109万円であります。財政調整基金の積立金ということで、基金の一括運用による債券運用での利息分の計上というところであります。  ふるさと未来夢寄附金でございます。5,650万の増額をさせていただいております。現在のトータルの見込み額が3億1,650万というものを見込ませていただいての補正ということになっております。  続いて、繰入金につきましては、ふるさと未来夢基金繰入金につきましては2,057万5,000円の増額。こちらにつきましては、記念品等のふるさと納税に係る事業に対しての繰り入れ等を行っております。  それから、財政調整基金の繰入金3,200万の増額ということで、今回の財源不足に対応するための基金取り崩し3,200万となっております。  それから、開きまして14ページ、諸収入、雑入でございます。958万2,000円の増額。まず広域入所保育業務委託料ということで、実績に伴う200万の増額。それから後期高齢者医療過年度分療養給付費返還金でございます。こちらにつきましては、668万1,000円の増額ということであります。  最後に町債であります。災害復旧事業債3億3,270万であります。公共土木についての起債につきましては5,410万円であります。充当率につきましては補助残の100%充当で、交付税の算入率が95%という起債でございます。続いて農業災害復旧事業債であります。こちらにつきましては農地分につきましては1億5,640万、充当率につきましては補助残の90%充当で、交付税算入が95%という起債でございます。農業用施設災害復旧事業につきましては、1億1,250万であります。こちらも充当率90の交付税算入95%であります。同じく林道災害につきましても同様に、90%充当の交付税算入が95%という起債であります。970万円となっております。  最後に5ページをお開きください。こちらのほうでは繰越明許費の補正を計上させていただいております。  まず、追加といたしまして総務費であります。会計年度任用職員導入に係る例規整備事業ということで、こちらのほうは216万円を繰り越させていただきたいということであります。こちらにつきましては、平成32年度から導入されます会計年度任用職員制度に伴う例規整備ということでの委託事業でございます。  それから、災害復旧費につきましては農地災害事業については4億4,078万7,000円、農業用施設災害復旧につきましては4億8,614万9,000円、林道災害につきましては2,866万7,000円、土木施設災害復旧につきましては2億3,634万3,000円の繰り越しということで、こちらにつきましても測量設計それから工事請負費を次年度に繰り越して事業実施をしていくというものの繰越明許でございます。  債務負担行為につきましては、資料5ページにもございますがスクールバス運行管理業務委託料それから町営バス運行業務委託事業ということで、どちらとも平成31年から平成33年度まで3カ年の債務負担行為をお願いしたいというものであります。スクールバスにつきましては9,212万5,000円の限度額を設定、町営バス運行につきましては2億7,266万8,000円の上限額を設定しての債務負担行為補正となっております。  6ページにつきましては地方債補正であります。こちらにつきましては、先ほど歳入の部分で申し上げましたとおりの事業費、それから交付税算入ということになっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で議案第133号、平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。以上御審議いただき、御承認いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 次に、議案第141号、建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30−1工区)工事〕について、上下水道課長に内容説明を求めます。  高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) それでは、議案第141号、建設工事請負契約の締結について〔公共八橋地区(30−1工区)工事〕について御説明を申し上げます。議案説明附属資料16ページの議案概要、議案第141号をごらんください。  本議案につきましては、平成30年5月22日に当初契約いたしました下水道工事が交通誘導員の増員や工期の延長、工法変更等により契約金額が議会の議決を要する5,000万以上となったことにより、本議会での議決をお願いするものでございます。  1の当初契約、工事名、公共八橋地区(30−1工区)工事。工事場所、琴浦町大字八橋。工事完成期限、平成30年10月31日。請負金額4,416万1,200円。契約の方法、指名競争入札。契約者、住所、鳥取県東伯郡琴浦町大字松谷5の1、氏名、株式会社若松組、代表取締役、川瀬光知夫でございます。  2の第1、変更契約といたしまして平成30年12月28日までの工期延長による変更契約を10月の19日に締結をしております。  3が今回の議案であります第2回変更契約でございます。変更請負金額につきましては7,610万3,280円で、3,194万2,080円の増額でございます。工期につきましては、平成31年1月31日まで工期を延期するものでございます。  4の主な変更内容と5の主な変更理由でございます。(1)の簡易推進工及び空洞調査費の追加でございますが、当初開削で水路の下越しによる下水道管布設を計画しておりましたが、工事を進める中で水路を保護するコンクリート擁壁やコンクリート巻き立てなどの支障物が出現したため、国交省と協議した結果簡易推進工へ変更したことと、それに伴う施工前の路面下空洞調査を国交省の指示により追加したことなどによる増額でございます。  18ページの施工位置図と簡易推進施工箇所図をごらんください。施工位置図につきましては、旧ローソン跡地から北中かまぼこ店までの延長286メートルでございます。  簡易推進工の施工箇所につきましては丸で囲みました4カ所で、北側から9号線に設置したマンホールに向かって鉄のパイプを通し、その中に下水道管を布設をするものでございます。  戻りまして、(2)の交通誘導員、規制車、施工日数の増加でございます。安全施工に配慮し交通誘導員を増員したことと、日々仮舗装をして交通開放をする必要が生じたため、施工日数が97日に増加をしたことによる増額でございます。  19ページと20ページに当初と変更後の交通誘導員の配置図をつけさせていただいております。交通誘導員につきましては、当初は規制車両にそれぞれ1人ずつの2人と施工箇所に1人の計3人としておりましたが、交通量が多い区域ということで安全施工に配慮し、変更後は9号線に接する交差点や車両の出入りのある店舗、事業所、医院などに誘導員を増員し、施工場所にもよりますが1日平均10名の誘導員を配置をしております。施工日数につきましては、日々作業終了前には仮舗装をして夜間の交通開放をするため、通常は1日1本4メートルの下水道管を2本から3本の埋設を行いますけども今回は半数程度の埋設しかできなかったため、施工日数が当初の40日から97日と増加をいたしました。このため、交通誘導員が当初は3人に施工日数の40日を掛け延べ120人としておりましたが、変更後は誘導員の増員と施工日数が97日とふえたことにより、延べ975人となっております。規制車両につきましても、1日2台で施工日数がふえたことで延べ80台から194台へ変更となっております。  (3)の既設舗装処理費の増加でございます。当初設計では国道9号線の既設のアスファルト舗装の厚さを国交省から舗装の本復旧での指示のありました厚さ15センチで積算をしておりましたが、現場の既設舗装はこれまでの舗装の補修等により実際には20センチから30センチの厚さがあったため、既設の舗装の破砕と撤去の費用が増額となっております。  (4)が工事完成期限の延期でございます。国交省との工法変更等の協議に時間を要したため、簡易推進施工後の本舗装、マンホール設置、区画線工などが年末年始の工事抑制期間の始期12月の29日を超えるおそれがあるため、工期を平成31年1月31日まで延期するものでございます。  以上で議案の内容説明を終わらせていただきます。御審議のほど、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 以上で提案理由説明と内容説明を終わります。  お諮りいたします。本日提案された16議案については、議事の都合上13日に質疑を行い、最終日の20日に審議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、この16議案については13日に質疑を行い、最終日に審議を行うことに決しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 休会の議決 ○議長(小椋 正和君) 日程第22に進みます。  お諮りいたします。議事の都合により、あす8日から9日までの2日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、あすから9日までの2日間は休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(小椋 正和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。
     次の本会議は10日の午前10時に開き、町政に対する一般質問を行いますので定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでございました。                午前11時16分散会       ───────────────────────────────...