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平成30年第 3回定例会(第4日 3月14日)

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  1. 琴浦町議会 2018-03-14
    平成30年第 3回定例会(第4日 3月14日)


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    平成30年第 3回定例会(第4日 3月14日) ────────────────────────────────────────   第3回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                         平成30年3月14日(水曜日) ────────────────────────────────────────                         平成30年3月14日 午前10時開議 日程第1 平成30年度本町各会計予算に対する総括質疑      議案第34号 平成30年度琴浦町一般会計予算      議案第35号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計予算      議案第36号 平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第37号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算      議案第38号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計予算      議案第39号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計予算      議案第40号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算      議案第41号 平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計予算      議案第42号~第50号 平成30年度琴浦町各財産区特別会計予算      議案第51号 平成30年度琴浦町水道事業会計予算 日程第2 平成30年度本町各会計予算議案の委員会審査付託 日程第3 議案第8号 琴浦町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等
               を定める条例の制定について 日程第4 議案第9号 琴浦町農業研修生宿泊施設条例の制定について 日程第5 議案第10号 琴浦町被災者住宅再建支援事業助成条例の一部改正について 日程第6 議案第11号 琴浦町国民健康保険税条例の一部改正について 日程第7 議案第12号 琴浦町手数料条例の一部改正について 日程第8 議案第13号 琴浦町特別医療費助成条例の一部改正について 日程第9 議案第14号 琴浦町心身障がい者医療費助成条例の一部改正について 日程第10 議案第15号 琴浦町国民健康保険条例の一部改正について 日程第11 議案第16号 琴浦町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正につ            いて 日程第12 議案第17号 琴浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第13 議案第18号 琴浦町介護保険条例の一部改正について 日程第14 議案第19号 琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正に            ついて 日程第15 議案第20号 コトウラ暮らしお試し住宅条例の一部改正について 日程第16 議案第21号 琴浦町都市公園条例の一部改正について 日程第17 議案第22号 琴浦町農村多元情報連絡施設等基金条例等の一部改正等について 日程第18 議案第23号 琴浦町立高齢者憩いの家条例の廃止について 日程第19 議案第24号 琴浦町新規就農者住宅設置管理条例の廃止について 日程第20 議案第25号 平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第10号) 日程第21 議案第26号 平成29年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 日程第22 議案第27号 平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第            3号) 日程第23 議案第28号 平成29年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第24 議案第29号 平成29年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第5号) 日程第25 議案第30号 平成29年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第5号) 日程第26 議案第31号 平成29年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第27 議案第32号 平成29年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第33号 平成29年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号) 日程第29 議案第52号 財産を無償譲渡することについて 日程第30 議案第53号 琴浦町漁村センターの指定管理者の指定について 日程第31 議案第54号 琴浦町槻下集会所の指定管理者の指定について 日程第32 議案第55号 町道路線の廃止について 日程第33 議案第56号 町道路線の認定について 日程第34 議案第57号 町道路線の変更について 日程第35 議案第58号 鳥取県行政不服審査会共同設置規約の一部変更に関する協議につ            いて 日程第36 休会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 平成30年度本町各会計予算に対する総括質疑      議案第34号 平成30年度琴浦町一般会計予算      議案第35号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計予算      議案第36号 平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第37号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算      議案第38号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計予算      議案第39号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計予算      議案第40号 平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算      議案第41号 平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計予算      議案第42号~第50号 平成30年度琴浦町各財産区特別会計予算      議案第51号 平成30年度琴浦町水道事業会計予算 日程第2 平成30年度本町各会計予算議案の委員会審査付託 日程第3 議案第8号 琴浦町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等            を定める条例の制定について 日程第4 議案第9号 琴浦町農業研修生宿泊施設条例の制定について 日程第5 議案第10号 琴浦町被災者住宅再建支援事業助成条例の一部改正について 日程第6 議案第11号 琴浦町国民健康保険税条例の一部改正について 日程第7 議案第12号 琴浦町手数料条例の一部改正について 日程第8 議案第13号 琴浦町特別医療費助成条例の一部改正について 日程第9 議案第14号 琴浦町心身障がい者医療費助成条例の一部改正について 日程第10 議案第15号 琴浦町国民健康保険条例の一部改正について 日程第11 議案第16号 琴浦町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正につ            いて 日程第12 議案第17号 琴浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第13 議案第18号 琴浦町介護保険条例の一部改正について 日程第14 議案第19号 琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正に            ついて 日程第15 議案第20号 コトウラ暮らしお試し住宅条例の一部改正について 日程第16 議案第21号 琴浦町都市公園条例の一部改正について 日程第17 議案第22号 琴浦町農村多元情報連絡施設等基金条例等の一部改正等について 日程第18 議案第23号 琴浦町立高齢者憩いの家条例の廃止について 日程第19 議案第24号 琴浦町新規就農者住宅設置管理条例の廃止について 日程第20 議案第25号 平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第10号) 日程第21 議案第26号 平成29年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 日程第22 議案第27号 平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第            3号) 日程第23 議案第28号 平成29年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第24 議案第29号 平成29年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第5号) 日程第25 議案第30号 平成29年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第5号) 日程第26 議案第31号 平成29年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第27 議案第32号 平成29年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第33号 平成29年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号) 日程第29 議案第52号 財産を無償譲渡することについて 日程第30 議案第53号 琴浦町漁村センターの指定管理者の指定について 日程第31 議案第54号 琴浦町槻下集会所の指定管理者の指定について 日程第32 議案第55号 町道路線の廃止について 日程第33 議案第56号 町道路線の認定について 日程第34 議案第57号 町道路線の変更について 日程第35 議案第58号 鳥取県行政不服審査会共同設置規約の一部変更に関する協議につ            いて 日程第36 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(16名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 手 嶋 正 巳        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始
            15番 井 木   裕        16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ────────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  教育長 ───────── 小 林 克 美  総務課長 ────── 遠 藤 義 章  会計管理者兼出納室長 ── 福 本 由喜美  企画情報課長 ──── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ───── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ──── 大 田 晃 弘  税務課長 ──────── 大 田   望  農林水産課長 ──── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長 ─── 高 橋 三枝子  上下水道課長 ──── 村 上 千 美  商工観光課長 ────── 桑 本 真由美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ────── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 大 谷 浩 史  人権・同和教育課長 ─── 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香       ───────────────────────────────                 午前9時58分開議 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者はありません。  それでは、議事に入ります。(「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)  9番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 本日は総括質疑であります。あすからは委員会が始まるわけですけども、委員会に町長は出席されるのかされないのかをまず確認をしたいと思いますけども。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 出席する予定にはしておりませんが、何かあるんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) そうしますと、出席されないということなんですけども、あすからの委員会では、この議案についてヒアリングをやるわけです。もちろん町長がおられなくてもいいこともありますけれども、大事なことは町長がおられないとわからないと。そのためにきょうがあるとは思うんですけども、なぜ出られないんですか。前回は副町長がずっと出とられました。現在、副町長が不在でございますので、当然やっぱり三役としては町長が出られて議員のヒアリングに答えるべきだと思いますけども、どうでしょう。 ○議長(小椋 正和君) お答えがあれば。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 確かに副町長時代出ておりました。4年前に、これは委員会に出るべきかどうかって聞いたときに、どちらでもいいですということを聞かされて、それでもということで出てはおりましたし、4年間ずっと委員会に町長は出ておられなかったと思っておりますし、それぞれ個別の案件で、私も副町長で出てるときオブザーバー的な意味では出ておったつもりで、それで大抵課長が答えておるところで、あんまり振ってもらってもと思いながら聞かれれば答えるっていう形で答えておりましたけども、議案の内容のことについての委員会ということで、私はそういうふうな理解の仕方をしておりましたし、今回そういう意味で、出るか出ないかということよりも、出ないもんだと思っておったところですけども。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 私はぜひ出ていただきたいですね。今までは副町長が出とられましたので、町長の代理という形なんですけども、今回副町長もおられませんので、議会の委員会で、あとは担当課長さんと職員の方のみではやはり不十分だと思います。ぜひ町長、出ていただきたいと思います。どうでしょう。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 事前に言っていただければ、それだったんですけども、ちょっと日程を入れておるところがありまして、全て出れるかと言われるとあれですけど、出れる限り出るということでよろしいでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) それでは、本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 平成30年度本町各会計予算に対する総括質疑 ○議長(小椋 正和君) 日程第1、平成30年度本町各会計予算に対する総括質疑を行います。  質疑に当たっては、自己の議席番号を御発声と同時に挙手していただき、議長の許可を得てから、質疑箇所を明示の上、行ってください。  なお、継続事業及び委員会において質疑できるものは委員会で行っていただきますようにお願いいたします。  それでは、議案第34号、平成30年度琴浦町一般会計予算につきまして分割して質疑を行います。  初めに、歳出から質疑を行います。  34ページをお開きください。34ページから35ページ、款1、議会費について質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がございませんので、次に進みます。  35ページから52ページ、第2款総務費について質疑ございませんか。  9番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、37ページの、これは事業説明書の2-9に職員研修が出とります。これ見ますと、5番のコストの推移を見ますと、平成29年度は410万円、30年度は449万円ということで若干は39万ほど上がっとるんですけども、町長は、人づくりで、その人づくりっていうのは、やはり役場の職員の方の人づくり云々ということを言われました。私は、もともとこの400万ぐらいの予算っていうのは少ないと思うんですね。これだけの職員の方がおられるのにたった年間400万ぐらいの研修費で研修してくださいっていうのはおかしいと、もう倍あっても3倍あっても私はおかしくないと思います。民間だったら、これはしっかりここを充実して人材育成をするわけですけども、わずか39万円ほどのアップです。その辺はどういうぐあいに考えておられますでしょうかというのがまず1点。全部言ったらいいですね、それがまず第1点。  次は、39ページ、39ページの2-11ですね。2-11に、新しくふるさと納税をされた方に寄附金の活用状況の報告を159万1,000円でやられると。これは何か委託だったですか、委託料ですからどっかに委託するんでしょうかね。具体的にはどういう形でその報告をされるのか、これをお願いします。  では、3点目、40ページ、40ページの2-8、これは駅前の自転車置き場の管理運営であります。そこでJRの浦安、八橋、赤碕の運営をやるんだということですけども、八橋の駅の駐輪場に行ってみていただきたいと思います。自転車は倒れっ放し、駐輪場の中には落ち葉が物すごく入っとります。一体誰が今管理をして、この予算で誰に委託するのか、特に八橋の駅の駐輪場はどうなっとるんか、お願いします。  それから、41ページ、3-30ですね、集落支援員でございます。予算は2人分見てありますけども、結果的には29年度は1人しかないと。30年度は2人ということですけど、もうめどはついてるのか、その辺をお願いします。  それから、42ページ、42ページの3-10ですね、光の鏝絵のパンフレットをつくるということなんです。いいことではあるんですけども、この光については一体今後どういうぐあいにされるのか、経済効果なりどういう形でまちおこしなり、どういうぐあいにされるのかをお願いいたします。  43ページですね、熱中小学校が出ております。熱中小学校については、具体的には、何か今まで断面的にはお聞きしとります。また、町長も非常に熱を入れておられますけれども、実際これは運用に当たってはどうされるのか、全く内容のものは細目も要綱も出てない。ただ、内容的には、一般社団法人をつくって云々と、もうことしにはそれをつくって発足して云々ってありますけれども、具体的に説明をお願いしたいと。これからどういうような募集をかけてどういうような形にされるのか、これは詳細にお願いしたいと思います。  次、46ページ、部落自治振興交付金、諸費の中にありますね。その中に、これが2-23の中に、特別交付金として女性役員が4割以上の自治会に追加で1万円を支給するということなんですけども、具体的には、その役員はどこまでなのか、区長と副区長とか三役だけなのか、そういういろいろな部長さんまでなのか、具体的にはどこまでをお願いします。以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 個別の話で補足が必要なところもあると思いますけども、概略的な話をさせていただきます。  研修費、多いか少ないか、おっしゃるところは何か比較するところは全く違う話であって、今回の予算っていうのは、予算の積み上げがあって、それで前年と対比の話をされてると思いますが、そこの費用がどれだけふえたかというところは、ちょっと今私が把握できてる数字は持っておりませんけども、そもそも研修は県の、今、自治研とは言いませんけど、研修センターを使ったやり方とかいろんなやり方があって、それの積み上げになっておりますので、個別のところの増額が何か、あるいはそれが足りてるか足りてないか、倍あってもいいじゃないか、それは予算積み上げになりますので、いきなり3倍とかそういう話では予算は組んでおりませんので、積み上げですので、そこのところは御理解いただきたいと思います。  ふるさと納税の委託先、議案の中でも説明させていただきましたけど、今1カ所のふるさとチョイスというところに出しておるのを2カ所にふやしていくということの案件だと思いますので、補足は、また担当課長のほうからさせていただきたいと思います。  自転車の件についても、以前から出ておりますけども、これは委託先があって、そこに委託するということでの個別、今どうなってるかというのはちょっと私が把握できてないところがありますので、話をさせていただきます。  それと、集落支援員は、現在2名、29年度おられます。その方を想定しての2名ということの予算だと思っております。  光の鏝絵、まちおこしについては、観光協会等も含めて観光資源でありますので、今、来客が非常に多いということで、そこに説明するためにパンフレットが不足したということでの対応ということでの予算。今後どうするのかということについては、また観光協会とか、それから地域の観光ということになりますので、関係者と相談しながら決めていかなくてはいけないと思っております。商工観光課のほうで観光ビジョンというのがたしかあったと思いますけども、それがちょうど切れる時期になってると思います。またそこで、切れるというのは期限がですね、そこで考えていかなくてはいけないというふうに思います。  熱中小学校について、これをここの議場の中で説明するには、ちょっとその資料が手元にない。皆さんに示すものがなければ、なかなかこれ説明、ずっと議場の議論の中でも話させていただいておりますけども、体系立てて話をするということで、1回、月例報告ですね、あのときにしかけたんですけども、それがちょっと時間がなくてできなかった、あるいはちょっと場面場面が途切れ途切れになってしまうんで、委員会の中で説明をさせていただくのが適切じゃないかと思います。なかなかこの議場の中で言葉で説明してっていうことが、画像を使いながら説明したほうがわかりやすいと思いますので、それでだめであれば、また答弁させていただきます。  部落振興費の女性の役員のことについて、これも細かい話ですけども、担当課長が答えますけども、それぞれの基準を持ってやってると理解しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時14分休憩       ───────────────────────────────                午前10時16分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 高塚議員さんの質問にお答えします。  まず、事業説明書の2-9ページでございますけども、職員研修。先ほど町長が答弁されましたけども、29年度の状況を少し説明をしますと、延べ人数でありますけども、860人ぐらいだったと思いますけども、職員が研修をいたしております。その中で、今、人材育成というのに重点を置いておりますので、幾分か39万円という増額ですけども、増額をしてその研修を充実していきたいということでの予算でございます。  続きまして、2-11ページ、ふるさと納税のこれは寄附金の活用状況の報告というようなことにしております159万1,000円、これについては主に郵便料でございます。今、町報とか、そういうものを送っておりますけども、そうではなくて、この寄附していただいたお金はこういうことは使っておりますというようなことのほうが寄附していただいた方にわかりやすいというようなことで、そういうものを今回30年度からお送りしたいというふうに考えているということでございます。  続きまして、2-8の駅前の自転車置き場の件でありますけども、この町内に3つの駅がございますけども、清掃の委託をしておりますのは赤碕駅のみでございます。赤碕駅にはJRのOB会のほうで、あとの浦安駅と八橋駅については、駐輪場を借りているということで賃借料を計上しておるということでございます。  続きまして、2-23ページの自治振興費でございますけども、この女性役員はどこまでということでございますけども、通常役場に届け出てもらいます役員さん、区長さんでありますとか副区長、会計、教養部長、そういう方の名前を出していただいたものを、その割合を出させていただいているというところでございます。総務課としては以上です。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 集落支援員と、それから光のパンフレットにつきましては、町長のほうが答弁されておりますので、熱中小学校につきまして運営をどうするのかというような御質問だったと思いますが、現在、熱中小学校の講演会あるいは視察等に行っていただいた方等を中心にして新たに団体をつくっていただいて、そちらのほうにやっていただきたいというふうには考えておるところであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) まず、職員研修の件ですけども、若干増になっとんですが、私の思惑は、町長は人材育成をやりたいと、職員も含めてっていうことですから、延べ860人の内容はようわかりません。詳しいことはわかりませんけども、私は、もう一般の会社っていうのは今人材教育に物すごく力を入れるわけです。ですから町長は今まで4年間やられたので、ああいうとこが欠けてる、こういう研修をしないといけないということで、特にこういうことに力を入れたいということのお答えがあると思ったら、あんまりないというような感じなんですね。これはぜひやっていただきたいと思います。もしよろしければ、この延べ860人の研修、どういうのをやられたかというのを後で出してください。  では、次、寄附の報告なんですけども、郵便で前年度寄附をされた方に対して、翌年度に全員の方に郵送でこういうことに使いましたということを送られるんですね。確認です。よろしくお願いします。  それから、財産管理で八橋駅の駐輪場ですけども、では、委託しとるのは赤碕だけだと。八橋、浦安は誰が掃除をしたり、倒れた自転車をもとに返したりとか管理をしとられるんですか、それをお願いします。その費用は入ってないっていうことですか、入っとるんですか、お願いします。  集落支援員については今年度ないんですね。来年度は今募集しとられるんで、どうですかね、予算を切ったのか、ずっと募集しとられるのかどんなか、お願いします。募集して4月からこの予算が通れば、もう4月から着任していただける方があるのかないのか、お願いします。  あと、熱中小学校ですね。先ほど町長は委員会でって言われました。委員会では、これは総務委員会になるでしょうけども、総務委員会の所属委員以外いないことなんですね。だからこの場で私は説明していただきたいと思うんですよ。目玉で、非常に町長が力説しておられますし、具体的にはどういう形でどうなのか。それで、先ほど課長のお話では、今まで視察に行った方だとか講演会に行きた方たちが組織云々というようなことがありました。細目、具体的なその要綱的なものはまだ出てないと。そういう段階で審議をするということはできませんので、これはやはり何らかの形で、本当はきょうきちっと説明していただくのが一番ですけども、できないんであれば何らかの方法を考えなければならないと思います。以上、再度よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 予算の話をさせていただくと、今、何人かって言われた、去年の実績が何人という話だと思います。それは出せます。それで、今おっしゃってる特色を出せって言われることで、予算上の金額はこれなんですけども、私の指示してるのは、県の自治センターっていうか、自治研修所でするっていうのが中心になっているんだけども、そればっかりじゃないんじゃないかと。聞きますと、全国展開をしている全国の自治体を集めての研修っていうのがあるそうでして、それはここ10年ほど行ってなかったそうです。そういうところに行って、もう少し違う見方を持ってこいっていう話をしてはおりますけども、予算の全体の枠でそれは動いていく話になってくると思いますので、それは指示はしておりますけども、こういう話が求められてるというのであれば、そういうお答えだと思います。  前からちょっと気になってるんですけども、予算は平成30年で4月1日から始まっていく予算で、要綱ができてるかできてないかっていうことでよくお尋ねになるんですけども、私の基本的な考え方は、予算が30年の4月1日から新たに始まるものですけども、新規事業っていうのは、そこで決まったものの、できれば3月中にきちんとした要綱案があって要綱をつくって、それで予算執行していくというのが予算の執行の仕方だと思っておりまして、予算案がつくられてからそれで予算審議にかけるという予算案は持ちながら、こういうことを考えてますということを示しながらという話だと思ってますんで、予算案がなければ予算がないという話ではなくて、予算をつくるときに積み上げていって、こういうことを考えてる概略的な要綱案というのはあるとしても、予算案を文章上で出せって、それはちょっとない話じゃないかなって思っております。それぞれ担当課は自分の予算はこういうふうに組み立てていて、こういう算出があってということを査定というところで聞いて、それを予算化ということで金額を示させていただいてるのが今の数字ですので、原案を示せって言われたら、それは通常の事務的なことではまだできていないというのが、文章上ですけど、というのがお答えだと思っとります。  それで、ここは議場だと思っとりますけども、議場で今おっしゃったようなことをやろうとすれば、ちょっと案が出てるようですけども、それは予算委員会とかっていうような形で全員が聞かれるということがあるんであれば、それがいいんじゃないかと。私は、ここの質疑っていうのでこういう細かいことをずっと聞かれていくと、担当課のほうも、それなりの資料を持ってきておらないと答えれない。自分の頭の中にあることで答えれる範囲はありますけども、数字的な話とかっていうことになれば、ちょっと難しい話じゃないかなと思っております。そこのところを、今ここは会が開かれてますからなるべく懇切丁寧に答えたいと思っておりますけども、やはり数字とかそういうことになれば、あやふやな答えはしたくないし、してはいけないと思ってます。それが議場の中のルールだと思ってますので、そこはなかなか答えにくい。小さいことで、大きいことだと言われるかもしれませんけども、非常にここの議場で聞かれることについて、正確に答えたいっていう思いで今のことの発言させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                午前10時25分休憩       ───────────────────────────────                午前10時26分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 今、町長から、細かいことは持ってないんでとかこの場では云々とありましたが、私は全く逆だと思うんですね。琴浦町議会は、予算審議については、この総括質疑は全体でやると。あとは、予算、決算については分割審査をして委員会でやるわけです。ですから委員会も所属してなかったら委員会に出られないし、出ても発言権がないんですね。ですからこの場しかないんですよ、その質問できるのが。よその議会では、予算特別委員会をつくって執行部とその予算についてけんけんがくがく委員会全員でやるのが多いです。でもうちはそういうシステムをとってないんですよ。ここでやらないでいつやるんですか。だから、きょう予算の総括質疑ですから、執行部の方は、極端に言うと自分の担当のところは、もうこの予算に計上されるものの資料は全部持ってくるべきだと思います。さっきの町長のお話だと何のための議会かと私は思いますよ。  それから、要綱ができてない、それはいいと思いますよ。けれども、要綱がないと、具体的にはどういうことをされるんだということがわからないんですよ。とりあえず予算を決めてくれと。決まったら、それからつくりますよではだめなんですよ、きょうもいろいろ出てきますけどもね。ですから私は、議長、熱中小学校、このままでは、町長は委員会で説明しますということですけども、多分総務委員会ですね。総務委員会の所属のメンバーの方以外は聞けないと思います。何かやっぱり考えていただきたいと思います。どうでしょう。
    ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) それが16日に開かれる地方創生の会だと私は理解しとりますけども、違うんですか。16日に、別に全員協議会でしたっけ、2時から開かれる、それは地方創生のことだということで聞いておりますけども……(発言する者あり)16日……(「議長、休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時29分休憩       ───────────────────────────────                午前10時47分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  先ほど議運を開きましたので、議運の前田委員長より報告をお願いいたします。  前田智章君。 ○議会運営委員会委員長(前田 智章君) 先ほど議運を開催させていただきました。議会の冒頭だということもあって、なかなか答えれるとか答えれないとかそういうことがあったもんで、まだ始まったばっかりですので。ただ、議運の意見としては、これから全協をして皆さんにお諮りをしたいということでございますので、全協をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時48分休憩       ───────────────────────────────                午前11時13分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、熱中小学校の話をさせていただきたいと思います。  これは、地方創生の一つの方法っていいますか、事業のメニュー、事業の参画ということで、今、計画申請をしておるところです。2015年の3年前に山形県の高畠町で始まった古校舎を利用した事業ということで、きっかけはそこにありますけども、全体の概要としては、都会にいる一流といわれる方々、そういう方々を150名ほどストックされておりますけども、そういう方が月に2回その学校に来てお話をされるということがまずスタートです。月に2回、1日に大体2人から3人が、その道の方ですので、今までやってきたこと、あるいは自分の取り組んでいることとかそういう話をされて、それが一つのきっかけになります。その晩は皆さん懇親をして、次の日、2日間にわたって学校が運営されることになります。  一番入り口かそこで、大人の再教育、もう一度勉強し直したいという方たちが集まっていただくということのコンセプトがありまして、今回でいけば琴浦町の方が中心になるかと思いますけども、近隣の方、県内の方、それから県外の方、そういう方たちも集まられるということで、山形県の場合だったら約100名程度毎回集まられるようです。それは、またこれからどういうふうに宣伝していくかということもありますけども、そういう学校が全国で今8カ所運営されてるということを見聞きし、去年の10月にその担当されてる方を町内にお呼びしてお話を聞いて、それで、じゃあ、実際に、その山形県にどういう学校になってるのかというのを見に行っていただきました。  そういう形でスタートしてるところですけども、一番のこの学校のみそは、そういう外部の人たちがやってきて、そして町内の方あるいは近隣の方たちが、それが刺激になって新しいことを始めていくっていうことが大きなポイントだと思ってます。この運営は、その町内の町民の方たちが中心になって行政もサポートいたしますけども、そういうサポーターがいて学校が運営されるということになります。廃校利用ということで小学校という名前を使っておりますが、大人の教育、リカレント教育という言葉が最近はやってますけども、そういう生涯教育的な意味合い、それからそれによって刺激を受けて、そこの産業がもう一度再生されていくという姿がほかの8カ所の小学校で見られます。そこの地域にある食材を使って新しい商品を開発するだとか、それからそこに食材があれば人が集まってくるということで、地域振興の一つの方法だとも見ることができます。そういう形で半年を一つの単位として授業をされます。魅力的だと思うのは、最初に言いました町民がみずからが考えて運営されるということが非常に魅力的なところです。  それから、インターネットを使って授業をする、授業が月に2回ありますけども、2回とも出てくること、町内だったら可能ですけども、町外だったり県外だったりする方たちの利便性を図るためにインターネット上の通信を使うということで、タブレットとか、今、ICTとかITとか言っておりますけども、そういうことの専門家がサポートしているということが2番目の特徴であります。また、そういうことが町内で余り得意じゃない方も、それに親しむことによって次の新しい展開が起こってくるという期待をしておるところです。  最終的には、この町民の方あるいはサポーターの方たちが考えているのは、地方創生の2分の1の補助を使ってはいるんだけども、3年間の期間限定になります。国のほうもそういうことで計画を認めて2分の1の交付金が出てくると思いますけども、それに対応して、あとは自分たちでやっていこうという考え方を持っておられまして、それで3年後には自分たちが自活できるようにということで、この3年間考えていくということで、ことしの4月からこれは全国の8カ所とネットワークになりますけども、ネット上の電子商取引をやっていくと。そこで利益が出てくれば外貨がこの町に落ちてくるということで、新たな起業あるいは今までやっている商工業者の方の商品の新しい開発ということでの販路拡大ということにもつながっていくという流れが、この熱中小学校の全体の流れになります。そういう点で、3年間、販路拡大も含めてやっていけたらなということで、あるいは3年後の自立あるいは地域の活性化を目指して熱中小学校の事業を取り組んでいきたいと思っております。何度も言いますけども、これは地方創生の2分の1交付金を使ってのことで、あとは2分の1については町のほうの負担を考えておるとこです。以上です。  それと、あとの質問については、駐輪場の件は総務課長のほうで答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) まず、駐輪場でございますけども、浦安と八橋につきましては直営で管理をいたしております。高塚議員さん御指摘のとおり、少し葉っぱとかというのが落ちておりますけども、直営で管理しております。何回か、年に数回といいますか、数は少ないんですけども、管理をしてるということでございます。八橋につきましては、経過がございまして、八橋振興会さんのほうに委託をしとったわけですけども、それが振興会さんのほうでできないということがありましたので、直営になったということは聞いております。  それと、研修につきましては、860人と言っておりましたけど、859人が正しい数字で、この延べ859人といいますのは、各課で行う専門的な研修っていうのは入っておりません。あくまで新規採用職員の研修でありますとか係長、課長補佐、段階的な研修でありますとかメンタルヘルス、全体的な研修が延べで859人ということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) まず、熱中小学校の件でございます。この説明書を見ますと、運営主体である一般社団法人は運営費の補助金を交付するとあります。その上のほうに、今年度は運営主体に対してと。運営主体っていうのは、これはどういう形でつくられるのか、公募をされるのか、これこれこういう小学校をつくりますと、その運営に当たる団体を募集します、我と思わん人は手を挙げてくださいというようなやり方なのか、その運営主体はどういうぐあいで選考されるかをお願いします。  それから、授業料、小学校ですから授業料が要るのか要らんのかね。  それから、工事費が見てあります、1,000万円。なぜ以西小学校なのか。まだ全く、わけもわからんと言ったらおかしいですけども、これから組織を上げてつくっていくのに、もう最初から工事費を見て工事をやるっていうようなことは私は必要ないと。どっちかいうと、運営主体もできていろいろできて、とりあえずは町のあちこちの施設を使ってやって、これはやはりちゃんとしたとこをつくるべきだと言ってからでも遅くないと。最初からどこどこに小学校を1,000万かけて工事をやってというようなことは私は本末転倒だと思います。なぜその工事費を最初から上げられたのか。後からでもいい、それから以西小学校でなくても私はいいと思います。とりあえず町有施設がたくさんあるわけですから、そういうとこの検討をされたのかどんなかですね。  それから、講師を何か今の町長の話だと、著名なっていうか、そういうたけた方を呼んでというのがあります。その講師料というのは、この中でどこで見てあるのか。やはり県外から著名な方であれば結構な講師料がかかると思うんですけども、その辺はどうなのか、その点よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 運営主体というのは、先ほど御説明させていただいてる中で言っております町民、町民の方たちが集まってその運営をしていくということが、この事業の大きなみそといいましょうか、ありますので、今、10月に話を聞いていただいて、実際に現場を見ていただいたり、それからまた、講師の方が来てお話をしていただいたりして、賛同されている方が集まっていただくということで、今、組織的にまだ立ち上がってはおりませんけども、4月以降にそういう方たちが中心になってやっていただきますよということでのお話もさせていただいておるところです。  授業料については、有償ということを想定されておりまして、これはまた相談をしていかなくてはいけないんですけども、今ほかの8カ所のところでお金を年間、半年分というか、1受講料ですね、年齢的なラインが引かれておりまして、60歳とか50歳とか、ちょっと高齢の方たちには2万円、それからそれ以下の方は1万円というような大きなくくりというんでしょうか、そういう形で授業料を徴収して、それで運営をしていくということであります。  そして講師料の御質問がありました。これは、これも一つのこの熱中小学校の特徴なんですけども、講師料は確かにその人たちを呼べば非常に高い講師料を取られる方たちです。ただ、前提条件として、それは払いませんよということで、ただ、旅費、宿泊費はこちらのほうで見ますということの条件でお話ししていただける方ということで、今、講師が150名そろっているということです。また、そういう著名な方ですので、日程等がなかなかとりにくいところもありますけど、それは事務局で調整していくという考え方で、講師料は取らないということです。  それと、以西小学校の件でありますけども、事前に空き校舎ということで、東京からその担当っていうか、この全国的な展開の世話をしている方に来ていただいて、それが10月の講師でもあったんですけども、開いた校舎をずっと見ていただきました。その中で、分散することもあるんだけども、やっぱり1カ所でやるところで、築年数とか、それから今の立地条件とか考えた場合に以西が一番いいんではないかということで、以西小学校を選ばさせていただいたとこです。  そして今回の工事費というのは、先ほど申しましたけども、地方創生の交付金の申請、計画の中で出しておるところですけども、ランチルームを教室として使いたいということで、月に2回開く半日あるいは1日そこを教室として使いますので、ランチルームという言葉ではあるんですけど、飯を食うんではなくて、講演をしていただく会場ということで、そこの環境整備ということでのエアコン設置ということであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) その運営主体はもう既に、なら案というか、やる方はもう決まってるんですね、それで話が進んでるんですね。その点がまず1点。  それから、一般社団法人をとらないといけない理由はなぜなのかですね。  それから、熱中小学校は、必ず古い空き校舎っていうか、そういうとこを使わないといけないものなのか、そういう規則があるのかどんなかをお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと待ってください。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時21分休憩       ───────────────────────────────                午前11時21分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 事業説明書の中で運営主体である一般社団法人と記述してありますけども、ほかの全国の中ではNPOでやられたりとか、いろんな主体はあります。ここで一般社団法人と上げておるのは、一つの目標にはなるんですけども、先ほど説明した中で、通販事業とかそういうことをやっていくとなれば、やっぱり法人格が必要になってくるであろう、まだできてるわけではないんですけども、そういうことを目指して法人格でやっぱり独立していく一つの目標としては法人になるべきだと。NPOでも構いませんけども、やはりそこがきちっと一つの目標としては法人ということで記述させていただいているところでして、今あるということではなくて、これを目指して4月以降に関係の方たちが集まっていただくということで、今決めてるかって言われた質問がありましたけども、声をかけさせていただいて相談をかけている方たちはいらっしゃいます。それが4月以降に形として、行く行くは法人格を持っての電子取引をしていくような形を目指しているということであります。  小学校の空き校舎でないといけないかという話がありました。それは、この一番最初に開始された山形県の高畠町の学校、熱中小学校と名前がつけられました。熱中というのは、以前にもお話ししました「熱中時代」のロケ地になったというそういう物語があって、その物語の一つの全体の全国的な流れでいったときに、やっぱり小学校、7歳の目線でもう一度学び直しませんかということが大きなコンセプトになっておるところがあって、それで琴浦町も空き校舎ということでそこに乗っていきたい。そして7歳の目線でというと、やっぱり学校でもう一度小学校の教室を使ってそこで学ぶということが大きなコンセプトですので、そこのところも全国の言われてところ、コンセプトですね、それに賛同して小学校ということにしておるとこです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) もう3回で。(「もう一回、もう一回」と呼ぶ者あり)  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) さっき空き校舎でないといけないかと聞いたんですよ。そのたまたま東北のほうが小学校でやってたから熱中小学校、だから例えば琴浦町は、別に小学校を使わなくても、あいた町有施設があったりそういうとこがあれば、そこでも琴浦の熱中小学校ができるかできないかを聞いたんです。それができるかできないか、法的っていうか、この熱中小学校という制度は小学校の空き校舎を使わないといけないかどんなかということなんです。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) あいた施設とかそういうことでいけば、ほかにもあるということになると思います。ただ、この全体の全国でやっているところのコンセプトというのは小学校ということを言われておるし、たまたまと言ってはあれですけど、こちらも3つの空き校舎があったので、空き校舎利用ということでそこが一致したということで、小学校じゃないといけないかというそこのところは、ほかにもあると言われればそうですし、ただ、今回のコンセプト的な意味では、小学校をうちは使いたいという意味ではない話でしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前11時33分休憩       ───────────────────────────────                午前11時33分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) そこは、規則と言われれば規則があるということは聞いておりません。ただ、一つのコンセプトという話をさせていただいとりますけども、それは会場が小学校で始まって、先ほど話しました次の日に課外授業とかって言っておりますけども、いろんな自然を見たりとか、それはまた校舎が変わってくるということでいけば、一回小学校でやって、それから外でやるということはあるというふうに思っております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  5番、大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 質問させてもらいます。私は、事業説明書のほうで説明のほうをさせてもらいます。  まず、3-2からお願いします。こちらの中ほどにありますドローン委託料です。お話ですと、前の業者、頼んどられて、この方は前年までは4万5,000円ぐらい、その2回分だと思うわけですけど、このたび9万1,000円ですかね、税込みで2回分で費用のほうが多分こういうことで、前の業者は1カ月程度かかっていたので、今回業者を変えて製品が出てくるのを多分これで早められた、そういうことだと思うわけですけど、私も前からこういったことが出たら質問させてもらってるわけですけど、2回っていいましても、やはり琴浦町、行事が例えば春、夏、秋にあったりとか、そういったときにはたくさんの行事があるわけです。そこは2回で足りるのか。事前にそれは協議して写したいところを撮っておられるようなことを前のときには言っておられたのですけど、やはりこの際、この2回の中でどういうところで、例えば、もうすぐでしたら桜の時期ですから、そういった行事があればそういうところを写されて、こういうことも考えとるとか、それは前の実績もあるでしょうし、そこのところを説明してほしいのと、これはこういうことじゃなくて直営でやっぱり私は将来的には持つべきだ、そこのところも答えていただきたいと思います。  それから、3-10ページ、先ほど光の鏝絵のパンフレットの増刷ということで、これは15万円ほど上がっております。これは増刷ということなんで、話だけ聞くと、例えば中は全くこの際ですから一新されてこれは出されるのか、そこの詳しいところ。これは重要なことだと思いますんで、やはり中を一新して、それからこれを当初つくったときからは時間もたってるわけですからそういったことをされるのか、そこのところをお願いしたいのと、先ほど出ました3-38ですか、熱中小学校のことについてであります。  これは、先ほど私、答弁聞いとりました。運営主体が町民であって、これ町民が主体的にされる、それはいいわけですけど、よくよく話を聞いてみると、何かお声をかけさせてもらっている人がいるとかそういった人が来て、町民っていっても一部の町民の方かなというのがあるわけですけど、くしくも某テレビで10月開校ということで出ました。やはりそれはある程度煮詰まった段階に今あるんじゃないか、私はそういうふうに思うわけです。そうすると、この一般社団法人をつくられる、つくっていくんでしょう。そういうことですけど、どういった方がメンバーになるのか、議会の中でも私は示されるべきだと思うわけですけど、そこのところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、ドローンの話ですけども、ドローンは確かにいろんなところで使われておるんですけども、やっぱりちょっと特殊技術っていうんでしょうか、その飛ばす能力もありますし、それからカメラの能力とか、中部の観光推進機構でも持っておりますけども、最初そこに撮ってもらおうと思ったんですけど、やっぱり画像が全然違うということで、やっぱり餅は餅屋ということでの考え方でこういう予算を組ませていただいとります。2回とか、具体的な内容については企画情報課長のほうから答弁させていただきたいと思います。  光のパンフレットについては、商工観光課長のほうで答えさせます。  熱中小学校の主体というところで、去年の10月に町民の方に声かけていただいたということではあるんですけども、やっぱり実際に動いていただけるというのは限られたところになってくると思います。そこで講演会を聞きに来られた方を中心に高畠のほうに行きませんかという声もかけさせていただいたり、それからやっぱりそういうことで行ってみて、実際のものがこうだということが御理解いただけた方がまずは中心になって立ち上がるということでの、そういう想定をしておるところです。  企画情報課長のほうから、詳細はまた答えさせます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) まず、ドローンの件ですけども、2回ということで昨年は、先ほど町長の答弁にもありましたけども、観光振興機構ということで1回5,000円ということであったんですけども、先ほどの答弁のように、画像の質あるいは納期の期間ということがありまして、今回はそれなりのプロの方ということで、2回ということは、祭りを想定をして2回と、白鳳祭とかさくら祭りというようなことで一応考えとりますけども、それ以上ほかによいものがあれば、またそちらのほうにということも可能だというふうに思っております。  それから、直営でということもありましたけども、TCCのほうがドローンを導入されたということで、そちらのほうに委託できないかというような相談もさせていただいたんですけども、ちょっとことしは無理だというふうなことで、次年度以降についてはちょっと相談をしてみたいなということは考えております。  それから、光のパンフレットですけども、こっちにつきましては、2年前、27年に増刷したときのまま更新といいますか、一新するということを考え、そのままの単価で予算を計上させていただいております。  それから、熱中小学校の運営主体ということでありますけども、先ほど町長の答弁にもありましたように、10月の講演会でまちづくり団体や、それから地方創生の推進会議の委員の方等に声をかけさせていただいて御参加をいただいた中で、そこでこういうのがありますけど参加されませんかということで、参加していただいた方を中心にして意欲のある方を中心に、町長の答弁のありましたように運営をしていただくような形で考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ありがとうございました。  まず、3-2のほう、ドローンのことについてですけど、TCCであったりとか、そういったところには声をかけたけど、ちょっと無理だった、そういった答弁だったと思います。ですから私が言うのは、将来的には、やはりこれはこれで予算がついて、祭りを中心に2回撮られる。画像がどうのこうの言われてましたから、何かそれは4Kで撮って大画面でも映すようなことでも考えとられるのかなとかいろいろ想像したりはしましたけど、使用用途によってはやっぱりそれはいろいろ考えられることもあると思います。それはホームページであったりとか、そういったところであったらそういう画素数までは必要なのかなっていろんな疑問もあるわけですけど、そこは置いといて、やはり将来的にはこれは災害とかにも使えることですから、町が独自で持たれる、私はそういうことも考えられるべきだと思います。そこのところは、また考えられていっていただければいいと思います。  その次の3-10、光の鏝絵について、内容のほうは27年度と全く変わっていない、そういったことでまた出されるということですけど、予算のほうには確かに内容を変更するようなことについては上がっておりませんので、ただそれを焼き増ししての金額はこれは出ているだけだと思うわけですけど、全くそれはアピールするところが27年度と変わっていないのか、やはりそこのところは検討して、せっかくするわけですから、刷って数年使うわけですよね、これを。これでいいのか、やはりそこはもう一度検討して、こういったところも必要でないか、これと差しかえるべきじゃないか、やっぱりそこは精査されるべきだと思うわけですけど、そこのところはどうかというところが1つあります。そこのところはお答えください。  それで、先ほど言いました3-38になります。今の話を聞いていると、講演会に来られた方を中心に意欲のある方に声をかけさせてもらって、それが今の話でいうと、一般社団法人ですか、これになってこの予算のほうがそこに入っていく、私はそういうことで聞こえるわけですけど、やはりどういった方が、もう開校予定っちゅうことは出てるわけですから、それはもう最終的に煮詰まった段階にあると思うわけです。そうじゃないとマスコミなんか出ませんから、こういうことが。ですから、どういう方で人選されてるのか、議会だけでもいいですから、その個人名とかが出たらそれは不都合ですから、やはりそこは試案なり議会のほうに私は出してほしいと思うわけですけど、そこのところはどうですか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) パンフレットの件につきまして、おっしゃるとおり、確かにそのとおりだなと思いますし、予算の範囲内ということもありますが、新しいものが入るかどうかということも検討しながら、新しいというか、前の刷り直しではなくて、できることであれば検討したいと思います。  熱中小学校の件については、ちょっと表現はあれなんですけども、意欲あるというよりも、こういう形のことを賛同いただける方って言ったほうが私は言葉が合ってるかなと思いますけども、こちらがお願いしてやってくれといって委託するというふうなこととはまたちょっとワンステップ違って、このことに賛同して一緒にやろうという意欲のある方ということで考えておりまして、そこの今想定してるメンバーは誰かというところについては、先ほどちょっとありましたけども、金曜日に地方創生のことでお話しする機会がありますんで、そこのところでリストというんでしょうか、そういうこと、それから熱中小学校、今、言葉でずっと説明させていただいとるんですけど、なかなか御理解しづらいだろうと、私も説明しづらいところがありまして、画像でできたら説明させていただければと思います。もしリスト、メンバーが今ここで言えと言われれば、担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本……(「ちょっと」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                午前11時46分休憩       ───────────────────────────────                午前11時46分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 昨日ですか、本日ですか、配らせていただきました予算の関係の質問事項の回答ということの中にもちょっと回答させていただいとりますけども、視察に行っていただいた方ということで、町民の方で佐伯さんと藤田さん、それから西村さんと山本さんという4人の方を中心として考えとります。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 先ほどの説明でいうと、やはり当初からそういった講演会なりに参加されていた人。そうすると、私が頭に思い浮かぶ、ちょっとつらつらって思うわけですけど、某ネットさんとかのそういった方が主体になるのかなとかって思うわけですけど、やはりこれは町民を巻き込んでされたいって言っとられるわけですから、公募されるなり、私はそういうことをされるべきだと思うわけですけど、3回目、これでやめておきますけど、その辺はどういうふうにお考えでしょうか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今上がったメンバーっていうのは、3年前からやっておりますネットワークのメンバー、また、ネットワークのほうに声かけて出ていただいた方たちと。地域のことのいろんな活動をしている団体の代表であったり、それから参画してる方たちということで、3年前にスタートしたのが、いろんな地域団体はあるんだけども、それが全体的に一つのネットワークになって活動してはどうかということで、3年間、県のほうからも補助が出たり、町のほうも補助出してるんですけども、それの発展系と考えて今おるところですけども、構成メンバーが公募ということをおっしゃる、そこはおっしゃるとおりで、たたき台をつくるのに、やっぱりこういうことをやったりやりなれてる方あるいはそういうことに意欲のある方が今、手元にお配りしてる相談をしてる方というふうに理解していただければ、4月以降、もちろん熱中小学校を開校するについて皆さんに広く募集し、町内ばかりではなく県内でもそういう方たちの参画ということを求めていきたいと思っております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。
     青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 私はあんまり多くを欲張らずに、熱中小学校というものについて集中的にお伺いをしたいと思います。  地方創生については、鳴り物入りでやられてきたわけでございますけれども、基本的な枠組みというのをここでもう一度やっぱり原点に返って見ておく必要があると思います。これは地方創生という事業をするに当たって、コンシェルジュといういわゆる文章をつくる指南役というのが配置されまして、そういうすぐれた文章表現能力の方の書いた文章を、霞が関の実情を知らない若い官僚がこれはおもしろそうだといって事業採択するという、大体こういう流れだというふうに私は理解してるんです。そういう流れの中からすると、例えば以西小学校を利用した農業研修制度をつくってそこの宿舎をするんだということになってきますと、廃校になった小学校というのは、人口が減少して高齢化が進んで子供が少なくなって廃校になるわけですから、そういうところの小学校を活用した事業というのは極めて困難をきわめるわけです。全国的に見てもなかなか成功例がないということからいって、そういうようなところを活用したメニューというのは官僚にとってみれば飛びつきやすいと、こういう形のメニューの地方創生だというふうに考えてます。  ですから、そういうような形でいろいろな形で事業に取り組んできましたが、果たしてその地方創生というものが、そういうような仕組みの中で国の交付金が交付されて、有利な財源があるからといって取り組んできたことに対する一定の中間的な評価をする必要があるときに来てるんじゃないかというふうに思います。ですから今回の事業も、その一連の流れの中でこうやって事業が進んできたというふうに思います。ですからこの財源が地方創生の交付金を予定をして、地方創生のそういうカリキュラム、そういう文章を書いて、それが事業採択されて国の補助金、負担金という形で予算の中に入ってきてそれが前提だという、そういうところをまず議員の皆さんにしっかり説明をしないと変なことになりますよと言いますが、私はそうだと思いますが、その点をしっかり押さえた上で質問を進めていきたいというふうに思います。  町長がこれまでに説明された、そういう研修に行った、視察に行ったという、こういうような形で町長の施政方針演説の中にもかなり詳しく触れられてますが、これこそ文字どおり民間主導じゃなくて官主導じゃないですか。もっとそういう点でいえば、7歳の視点で世界を見ると、よくわからん話なんですが、そういうような形でそういう民間の方々が一定の実績を上げて、そういう都会から著名なボランティアで来てくださるような先生を呼んで講演会をやるとかやったとかいろんな形がある中で、じゃあ、それを行政としてどう支援する方法があるのか。それは単町費でやるのか、それとも国や県の有利な財源を使ってやるのか、それを考えたときに、地方創生の有利な国庫の交付金があるから、この事業とリンクさせてやろうというように準備をされてやられてるようには全く見えないんですね。だから言ってることとやってることが違うんじゃないかと。民間主導じゃない、町指導、もっと言えば、小松町長主導じゃないかというふうに思うんですが、この点はいかがですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) なかなか説明で御理解いただくことが難しいなと今の話を聞いて思いました。確かにこの地方創生の交付金を使ってやるということで、それはそのとおりであります。そのとおりと言ったらあれです、それなんですけども、決して全国メニューがあって、その中に乗っていくということではないことです。  メニューっていうのは、今こういう形で3年前から山形県の小学校を使ったものが1つありました。それは、民間の力を使って今活性化していろんな展開が起こっているということで注目され、それに賛同したところが同じようなことをやる、そのためにはやっぱりノウハウが要る、あるいは講師の話が要る、それを民間の方たちが、150名の方たちがいるということで、そこに相談をすれば講師がやってくるということでの先ほど言いました講師料は無料ということのコンセプトをつくられてやっておられる。それが今ぽつぽつとふえていって全国8カ所で展開をされているということで、財源を国の財源を使ってやってるということは、それはそのとおりなんですけども、やり方は、それぞれのまち、それぞれの小学校によって、起点は、講師は同じですけども、そこから展開していく展開の仕方っていうのは、それぞれのまちの背景によって違ってくる。また、町民の人たちの数あるいは参加者によって違ってきてるということですので、ここがなかなか従来どおりの補助事業の何とかの条件があって、それにのっとって交付金が出て、交付金は大体は自由度の高い話なんですけども、メニューがあってということで計画申請して、それを認めて、文章が上手だからっていうことではないんですけども、それをどう説明するかっていう話なんですけど、それで、こういう新しいことを始めようとしたときに、ほかの8つのまちもそうなんですけども、誰が言い出しっぺがいないと事が始まらないということで、それが、たまたま私が去年夏にこのことを聞いて、それでその関係者にお会いしてこういう今流れにはなっておるんですけども、実際に仕掛けのときにはどうしても誰かが声をかけなくちゃいけない。  ただ、最終ゴールというか、目標は、町民の方、民間の力を使ってやるという流れになっていく、あるいはそれを目指して通販を始めたりとかっていうことでやろうというそういう考え方ですので、通常のことで補助事業的なメニューでっていうふうな考え方をされると、それではないけども、新しい取り組みなんで、民間の方たちがやっていくその後押しで交付金を使って3年間やって、通常でしたら3年の補助事業が終わったら、お金がなくなったら、補助がなくなったらしぼんでしまう。そうならないように、今、山形あたりをスタートとして8つのまちがやっている。これはなかなか今までなかった取り組みなんでぜひやってみたいということで、確かに私が声をかけたんです。それは、施政方針の中で言っております、この琴浦のまちを活性化するための大きな手段だと思いましたし、これを3年間あるいは4年の中で一つのめどを立てるための大きな方策だと思っておりますので、何度も繰り返したような話をしておりますけども、そういう考え方でスタートしております。単なる今までの補助事業ではないということ、これなかなかうまく説明がつかないです。通常、補助事業ってこんなもんだと思っておる頭で考えると、なかなかそこのところが説明もしづらいということであります。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長、説明がしづらいというのは、説明しづらいんじゃなくて、説明できないんですよね。そこのところをちょっとわかっていただかないと困るんですね。だから本当に地域の活性化をするために、民間の方がそういうような形でエネルギーを発揮してそういう事業が取り組まれている。これは町としてもぜひ応援して発展してそれを支えていくのがまちづくりのために非常に効果があるというふうなプロセスだったらわかる。そういうのがないんです、夢想の段階なんです。そういうところに、一定、じゃあ、見に行こうというのを公費である特定の人が行って、それで、こういうやり方でやってるのか、うちもやろうというのは文字どおり官主導なんです。  それで、私が言うのは、琴浦町というのが地方公共団体として何をするのが主たる役目ですかと。住民福祉の増進なわけでしょ。だからそこが大前提で、じゃあ、こういう経済行為も行うような熱中通販だとか特産品開発だとか、そういうような民間の営利事業も含む団体に対しては、これはサポートする、支援をするというこういうスタンスじゃないと、まずいと思うんですね。じゃあ、熱中通販だとか特産品開発だとか電子取引だとかというようなことを目指すような、そういう芽生えのあるような民間主導の人たちが活動している事実があるのかということなんです。そういう事実がないのに予算をつけて教室をつくってエアコンを入れてトイレも改修する、そういう事業展開の発想自体がおかしいんじゃないかと、それは本来の自治体の業務とは違うんじゃないか。  山形のそういうところを見て写真を見させてもらった、熱中通販で特産品を開発するんだってブドウの苗木が植えてある写真が載ってる。そんなものは実績でも何でもない。家庭菜園でも苗を植えてそれ写真写して、これからこれでブドウの特産品をつくって通販でネットで載っけて金もうけしましょうなんてな夢みたいな話をスライドで見せて、それがさも実現するような予算を出されたら困るんですよ。そういうところをちゃんと見てるんですか。そういうようなNPOではだめで、営利団体、営利事業をするのは社団法人とか法人格をとらないけんというようなことまで言われるんだったら、そういうところまでちゃんと計画立てているんですか、どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしゃったような補助あるいは町がやる福祉という話もありましたけども、今までもいろんなブランド確立だとか町の産品を育てる意味、あるいは補助をしていって、ここの町の農産物を売っていくとか東京での販路拡大だとか一定やっておったこと、それと同じことだと私は思っておりまして、新たなものをつくっていくということの起業補助というのは今までもやっておりましたし、それによって全部が全部成功するものではないけども、何かにチャレンジしていく方たちに補助をしていって新たな事業が起こっていくという産業振興的なものっていうのは今までもずっとやっておりましたし、それによって町の潤いが出てくるということでの産業振興というのは今までやっていたことだと思っております。  それで、説明しづらいしづらいって言って本当に申しわけことなんですけども、実際のところがどうかということで、それで現地に行っていただいたがまずあります。  それから、これからやっていく中で、学校をオープンする前に1回、2回想定しておりますけども、オープンスクールということで実際にその授業風景あるいは人が集まって講演をして、お試しオープンスクールですからそういう形をとりながら、そのことを実際に行動することによって見てもらわないと、あるいは感じてもらわないとわからない部分ということを言うがためにわからないみたいなことを言ってますけども、実際やってるところ、先進事例、これも今までのよく話ですが、先進事例を見に行って視察に行って、そこでよかったから取り入れる、これも今までの手法だと思っておりますけども、ただ、そこに違いが何があるかっていうと、行政が確かに連れていっております。だけど、最終的には自立していただきたいということで、長く続くためには、町民の方、ここに住んでいる方が実際に行ってみてよさがわかるということが一番スタートだと思ったので、そういう手法をとったということであります。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長、我々は、国であろうが町であろうが、血税を使ってその事業をやるわけですよね。その有権者の納税者の血税をどう効率的に効果的に使うかということを常に考えとかなきゃならない。そのときに、どういうふうな事業やどういうふうな形にそれを投入するのかというところが問われてる、いつでもね。それで、こうありたいとかこうあったらいいなというような観念論の世界で予算執行をやっては私はならないと思うんですね。あくまでも町長がおっしゃるように民間が主導でそれに町が支援をする、それはアドバイスでもあるし、予算的な支援でもあるし、いろんな支援の仕方はあると思いますよ。だけど、そういう客体が私には感じられないんですよ。民間主導でやる、3年間育成をして、それで消滅するんじゃなくて継続して発展していくんだというような、そういう言葉では言えるけれども、客体と具体的なそういうプロセスを考えたときに、これがそういうような形で今入れ物の予算をつけてやるという緊急性や必要性があるのかと、これは理解できないんですが、もう少し私にわかるように説明してください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 説明をさせていただきますが、今回いろいろとお話ししております、ここに何があったほうがいいとか、いろんな地域の要求を満足させていくための予算を国から持ってくるとか、そういう形が今まででしたというお話をさせていただいてます。それが予算の執行のやり方っていうところで、今までそうだったと思っております。ただ、全部をそういうふうに変えるつもりはないんですけども、今回この熱中小学校について、自立支援型という言葉を私は使わせていただいておりますけども、新しい取り組みで、そこで説明しづらいとかっていうようなことを言っておりますけど、要は今までやってる形とは違う形をやろうとしている、自立支援をしていくという形ですので、そこで予算の使い方あるいは予算のかけ方というのが、ちょっと今までのこのものをつくってくれ、これがあったら便利、そういう形のものとは違うということで、自立支援という言葉を使わせていただいております。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 昼にしましょう。 ○議長(小椋 正和君) いや、しますけど、ちょっと。                 午後0時08分休憩       ───────────────────────────────                 午後0時08分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ここで暫時休憩いたします。1時30分から開会したいと思います。                 午後0時08分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時26分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  質疑はございませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 43ページの工事請負費負担補助金、節の15と19の熱中小学校の件でございます。午前中からいろいろ議員の皆さんや町長の答弁を聞いておりまして、副町長のときに思いがあって、10月だったでしょうか、私もIBMの方の研修に、議員が3名出とったでしょうか、聞かせていただきましたし、その後に山形のほうに視察に行かれたんではないかなというふうに思っておりまして、議案書も上がっておるんですけども、この中で、町長さん、実はきょう8時前のNHKの放送にこれが出ちゃったんですね。私と前田議員と大平議員だけが多分見とったんではないかなということで、これはゆゆしき問題だということで、放送局は広島スタジオだったんですけども、鳥取のニュースとしてこの熱中小学校が出ました。それで、10月開校で中国5県で初めてのケースだということで、ただ、アナウンサーの方が3月の23日に最後の審議があるっていうことを言われて、下の字幕のテロップも出たんかな、3月23日の審議っていうことが、それが出ちゃいまして、けさ冒頭からこういう議論になっている。  それで、やはり私はちょっと今、私たちも二元代表制で町長も二元代表制なんですけども、執行部と議会の両輪の輪がもう片方しか今回ってないんじゃないかなと、この熱中小については。それで、時間の猶予も随分あったと思うんです、ここに至るまでには。あとは、前手島議長にも頼んで、全協を開いてでも説明をしたいということは私は十二分に時間があったのではないかなというふうな形の中で、中身のことにつきましては理解ができると思ってます、人づくりの。ただ、部外者を呼んで、人づくりで今この町にある人たちの能力的なものの知恵袋が引き出せないかということもあるし、それは町長の言われる外部の刺激もあるでしょう、外部の刺激も。それをもらって、また新しい起業なり新しいまちづくりを町民や町外の人も参画して利用料を払うという話ですから、琴浦町だけにこしたことはないかもしれませんけども、その辺のところが、ちょっと議会の説明する流れと、私、テレビ見てなかったらこんなことはきょう言いませんけど、そちらのほうが先行して出て、町長の頭の中には23日にこの議案が通るとお思いですか、逆に言うと。  個人的な私一人の議員の考えでは、私はこれは取り下げるべきだと思ってますよ。それで、再度検討されて出されればいいでないかなと私は思いますし、突入されるということであればそれはそれとして、総務常任委員会には、ぜひ20日には来てください。相当なけんけんがくがくになると思います。総務常任委員会でどういう結論が出るかわかりません。その辺で、私が今言ったことに対して答弁を求めませんけども、答弁したるということであれば答弁をされてもいいと思いますけども、その辺の流れの中である程度の大まかな理解は議員も私はしとると思いますけど、わからない部分の末端のところもあるかもしれません。あるかもしれませんけども、きょう総括質疑ですので、なら今からあれだって、いや、それは終わってしまっとる、はっきり言ったら。その辺の流れの中で、ちょっと食い違いのところが今きょう現在ありはしないかと、執行部と議員の、それがこの熱中小学校の問題ですよ。その辺は、回答されてもいいし、拒否されてもいいし、どちらでもいいですけど、私は一言物を申しておきたいという立場で質疑をさせていただきましたけど、回答はどうされますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 回答をさせていただきます。  今、平成30年度の予算ということで上程させていただいておりまして、そのことについていろいろと御意見いただくというのは、その場面だと思っとります。けさのNHKのニュースというのも、私も見ました。それは、新聞なんかでもそうなんですけども、議案を提案して、この中には何があるかということで、新聞の場合だったら何とか事業幾らとかっていう書き方までですけども、新聞ではなくてきょうはNHKの放送でしたけども、事前に取材に来てその中身を聞いて、その中身のことを報道されたんだなというふうに思っております。それがいいとか悪いとかではなくて、こういうことを議会に上程して、さっきおっしゃったように、23日の議決を持ってどうなるのかという、コメントをちょっと正確にはあれですけど、正しいというんですか、そういう報道だったと思っておりますので、それが認められたというふうなことは言っておりませんし、また、私も今これは上程しておるということで、そういう報道なんだなというふうに思いました。  今この議案をこの部分だけおろすかどうかっていうことは、今のところ、説明がわからんとかなんとかっていうことを言われるかもしれません。ただ、懇切丁寧に説明はさせていただいておると思っとりますし、また、機会があればというのは、金曜日ですね、地方創生の関係の全員協議会があるやに聞いておりますし、また、それに出席することで、その中で、その地方創生の中の位置づけということもまた補足しながら説明をさせていただくという考え方でおりまして、議会に対しての説明がどうかということについては、私は、9月30日まで在任しておりましたが、そのときのことまではあれですけど、その間いなかった時期にどういうふうな説明をしたかということについてはちょっとわかりかねますので、企画情報課長に答えさせたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 熱中小学校の説明ということにつきましては、大まかに、9月の定例会でですけども、山形県の高畠町のほうの視察ということで補正予算を上げさせていただいたときに、熱中小学校の概要といいますか、それからパンフレットを配付させていただいて説明をさせていただいたというとこがあります。それから10月の3日の講演会には、議員の皆さんのほうにも御案内をさせていただきました。それから11月に高畠町のほうに視察に出かけたわけですけども、その視察の結果につきましても、12月の定例会の常任委員会のほうで視察の報告ということで報告をさせていただいたという経過もございます。  あと、その間、町長、町議会選挙ということがあって、地方創生の関係でちょっと説明ができなかったというところはございますけども、それについては申しわけなかったというふうに思っております。2月の新しい議会の中での月例報告等で説明をさせていただくように資料の準備をして添付しておったということであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 町長は1月29日に当選証書をもらわれて、私たちもいただいたんですけども、その後、日本海新聞の記事も、熱中小学校、町民も読んでおりますよ、熱中小学校って何だいやって、コメントをされた。年明けて1月の中旬に、合銀の白鳥懇話会でも挨拶で堂々と熱中小学校を語られた。それで、2月の経済クラブではそのことは語られんかった。私、一連のあれを見とって、町民が熱中小学校って何だって聞くんですね。私は、10月の3日だか5日の研修も行きましたよ。行きましてスライドも見てパワーポイントで見ましたけども、すぐにはぱっと頭には入りませんでした、実際に。それで、人づくりだということで町長も公約のしおりに上げておられる大まかの中に、それも必要であることですし、もちろん小松町長の信条としての私は目玉の事業ではなかったかと今思ってるんですよ。  それで、これが本当に23日どうなるのか。それで、いろいろ私以外にまだこれから質疑があるでしょう。そこの中で、いろいろ考えられてどうされるのか、中止をされるのか、取り下げされてでも別の機会に設けてまた上程されるのか。私はそれでも構いませんし、議員の皆さんの理解がどこまでできてるんかと。仮に16日にされたとしても、やはりそういう執行部と議員との今の報告義務とか云々の関係の予算上程までに、そういうのを計画事業として決意をされとったというのは、議員も感情がありますし、もちろんきょう、それは町の人のネットの人が2名上がってますよ、その問題もありますよ、実際に。だからそういう面をどうしましょうかというのが事前に相談があれば、私は、大方の議員さんはある程度のことはあったとしても理解はされるような形には今なってるんではないかなと。どういう境地でここに今座っておられるかなと思ってますよ、議員さん。だけど、やるって言われれば採決とらないけん。それはどっちかですよ。だけえそういうことの関係で、やはり一生懸命されて言われてますから、言われとる以上は予算化の前にはやはりしてほしかったなというので、私は個人的には、後日出されて、取り下げをされるべきだと思ってますよ。私のそれは意見ですから回答は要りません。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 出納室のほうでちょっと御質問をしたいと思います。  正規職員の資料はいただきましたので、そこで正規職員が出納室3名ということになっておりますけども、これは本庁舎、分庁舎に、今は本庁舎だけだったのかなと思いますし、金融機関から応援ということで応援体制はどのようになっているかということ。  それと、もう1点は、コンビニ収納等もふえまして、予算書見ればわかるかもしれませんけども、大体出納室の徴収関係で年間幾らぐらいの手数料っていうのが必要になっとるのかなということを、調べたら、見たらわかるかもしれませんけども、出納室関係の手数料っていうのをちょっと把握できませんので、その辺わかる範囲で教えていただけたらなと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 御質問の3人がどこにいるかというのは、ここの本庁舎の出納室にいる3人の予算であります。  あとの銀行の関係については、主管銀行っていうんですか、山陰合同銀行のほうから毎日来ていただいておりますけども、あとのコンビニとか等々の具体的なところは出納室長のほうから回答させていただきます。 ○議長(小椋 正和君) 福本出納室長。 ○会計管理者兼出納室長(福本由喜美君) ただいま山陰合同銀行さんからの派出所という形で応援をいただいておりますけれども、月曜日から金曜日まで午前は10時から11時まで、午後が1時45分から3時まで窓口業務をしていただいております。  それから、出納室でお支払いしている金融機関の手数料ですけれども、済みません、ちょっと質問させてもらってよろしいですか。(「休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後1時41分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時41分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  福本出納室長。 ○会計管理者兼出納室長(福本由喜美君) 失礼します。予算書の40ページ、会計管理費の役務費の手数料250万2,000円を30年度予算で組んでおります。そのうち金融機関に手数料として払いますものが、徴収手数料として見込んでおりますのが、163万5,000円を振りかえ手数料ということで、窓口及び口座振り込みの手数料ということで組んでおります。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 別のところでも今度はコンビニ使っての証明書なんかの発行が出るっていうことで、見てみたらすごい金額の負担金だなと思ったんで、これまで従来始まっとるコンビニ関係の収納についてどのぐらい手数料が要ってるのかなということをちょっと聞かせてもらいました。  それと、コンビニ収納が相当ふえたということで、これ金融機関もそうですけども、出納室っていうのが本当に3人いるのかな。多分これ何かの関係でお金を扱うところは複数人数が要るというようなことを聞いておりますけども、臨時職員さんというのを外してあるというのは何となくわかるんですけども、3人でコンビニ収納がふえたから本当はもう2人でもいいのかなっていう部分も思うわけですけども。  それと、今、分庁舎のほうは出納室はないということですね、たしか。その辺のところで、利便性はどうなってるのかなというようなところもあわせて感じられる分を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 職員の数、3人というのが2人っていう話がありましたけど、2人は一つの担当としてはちょっとまずいんじゃないかと思っております。今ゆとりというか、働き方改革を考えた場合に、休むことを奨励、休むって言ったらあれですけども、有給休暇の取得奨励ということなんかを考えますと、2人というのはちょっと問題があると思ってます。かえって今相談を受けているのは、銀行のほうが、なぜここに出店するのかということで、銀行も結局業務改善ということを含めていかがでしょうかという話は出ておりますので、そこのところはあるかと思いますけども、出納室3人を2人にすると弊害が大きくなると考えております。 ○議長(小椋 正和君) 先ほど福本出納室長が手数料のことを言われましたけど、ちょっと間違っとるようですので、訂正して再度説明をいただきます。  福本出納室長。 ○会計管理者兼出納室長(福本由喜美君) 済みません、先ほど手数料が163万5,000円金融機関にということだったんですが、これにプラス徴収手数料としましては、コンビニの取扱手数料が入りますと238万6,600円の取扱手数料となります。失礼しました。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 事前に言っとけばよかったんですけども、急に言ったかもしれん、申しわけありませんでした。そういう町民の利便性を考えていろいろと出納室のほうからの徴税関係のコンビニ収納が始まったわけですけども、これからそこを使っての今度は証明書の発行というのも計画されてるようですんで、ちょっとここでどのぐらい手数料があるかなということを聞きました。  さて、熱中小学校の件も、私、総務のほうのちょっと委員長をしておりますんで多くは聞けないんですけども、苦言だけを言わせてもらいます。  先ほど企画課長のほうから、12月の委員会で説明したんじゃないかということですけども、でたらめの説明でした。派遣したのが、町民有志で行ったということで書類をいただいて、この有志っていうのは何ですかって聞いたら、いや、まちネットと、それと審議会のほうに2人行ってもらいましたっていうのを委員会のほうで答弁されましたし、そのときに、平成30年度にこれを開校したいとかなんとかっていう話は出ませんでした。委員会で話したときには、これは不十分じゃない、中身全然わからんからもっと説明せないけんじゃないのっていうことを多分私はそのときの委員の一人として言いましたし、それも何もなくてぽんと出たのがこれです。  それで、これ町長に苦言ですけども、いろんなところで写真が出回っとるんですわ、この関係者の人と懇親会やっとる写真が。ことしも来られたでしょ、この方が。この方が町長室に来られたっていうこともあったんですわ。また、その日の夜に懇親会しとる写真がばんばん出とるんですわ。ですから町民が熱中小って何だえっていって、どんぐりひろばが夏暑いけえ熱中症対策になるだらあかなあということで聞かれた人がおりますけども、いや、私は何も聞いとりませんということで説明できませんでした。先ほど同僚議員のほうからもありましたけども、本当にこれ説明不十分で、課長は10月には講演で呼びかけたじゃないかとか委員会で説明したって言われましたけども、全然理解はしておりません。とうとうきょうわかったのが、仕掛けたのは町長だと。その後、退職されたからその間の間は私はわかりませんって言われたら、そうですかっていうことで、何も私ら今度は質問できんわけですわ。ただ、その間にこういう経過の話を担当課長が全然してなかったっていう、課長の説明は私は大だと思います、ここまで話が出とる中で。  今回、前回の全協のときに資料を出してくださいというので、やっと大まかにわかってきましたけども、聞けば聞くほど話がころころころころ変わりますんで、これは、先ほどもあったですけども、総務委員会もしくは特別な全協を開いて、きちんとした書き物でどういう計画を持っておるかということをやっぱり説明してもらわないといけないと思います。今は多分説明できないと思いますけども、これまでの課長の委員会での説明等々は多分記録で残っとると思いますんで、どんな説明をしたのか一度聞いてから、またしていただきたいと思います。  どういう形で町長なり担当課長が思われとるのかわかりませんけども、何か答弁がありましたらその点についてはお聞きしたいと思いますし、あと、途中のほうで出てくると思います。協力隊がまちネットの事務局をするようになるんじゃないかなっていう雰囲気でいろいろなところで読めるわけですけども、ただ、協力隊は何かまちネットの事務局に協力するんだっていう形で出とるですけども、それも今回の初めて聞いた話です。それで、何か行く行くはそれが今の熱中小学校の事務局に移行すると。確かに高畠町はそういう協力隊員がそこの事務局を受けて、たしかことしか来年が満期で終わられるんじゃないでしょうか。そういうのも向こうのホームページとか熱中小学校のところわかったわけですけども、そういうことなのかなということ。  それと、あわせて、やはり委員会には、この一番最初の高畠町の今の熱中小学校の収支決算書だとか、どのぐらいの費用が毎年かかってきておるのかという、そういうデータというのを私らも見せてもらわないと、はい、そうですかっていう、先ほど町長が何回も言われました、これはあくまでもコンセプト、コンセプトって言われますけども、コンセプトって言われちゃうと何も私らはどうこうも言えませんし、同僚議員がなぜ小学校なのということの中で、やはり3年後、4年後までには独立してほしいという思いがあるのであれば、まずは例えばまなびタウンだとかそういうところで開校して、その様子を見ながら、2年後、3年後、本当に自立できるということであれば、大きな工事、小学校の校舎の改装等も計画されるべきじゃなかったかなというふうに私は思います。  同僚議員も言いましたけども、この熱中小学校のこのことについては、賛同する部分も多々あるんですけども、今回の資料だとかお話を聞いてる中ではよく私としても理解できませんので、その辺のところをまた聞かせてもらいたいと思いますし、長くなりますのでこの辺でしまいたいと思いますけども、何となくわからんですわ。何か答弁でもありましたら。多分わからんと思いますけど。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 私の説明がうまくないので、わからんという話で理解させていただきますが、今回の予算っていうのは、平成30年度の当初予算ということで、確かに事前の準備ということでの9月補正での旅費とかということではスタートしております。それで、今までもそうだと思うんですけども、新しい事業をするときにどこまで、検討中のところがあっていろいろぐらぐらするって言われればそのとおりでありまして、それが今回予算組みをして、それで幾らかの予算額が出て、今回上程させていただいた平成30年度新規事業の当初予算ということで言っておりますので、途中、説明があったなかったということはあるかっていう今御質問でしたけど、機会あるごとに説明はさせていただいているように報告は受けとりますし、それから先ほどありました私の一つの政策としてこれを使っていきたいと思い始めたのも、結局は、9月以降10月から町内を回ってていろんなことを見ながら、これをぜひ使っていかなくてはいけない、あるいはこれを活用して、地方創生の事業の枠もあるそこの中で、ほかのところがやっていらっしゃる非常にいい活動をされている、ぜひ琴浦でもやって3年後にということを思って今回の当初予算に計上させていただいてるところですから、私自身の説明というのも、先ほどありました場面場面でいろんな会合で挨拶する中に入れておりますけども、ここの会合ではちょっとこのことはまた違うなというところでの全部してるわけではないということで、一つの柱としては熱中小学校という新規予算、今回の目玉商品と言われれば、まさにこれを一つの柱として今後ことし考えていきたいということで体系立てて説明させていただいてるかっていうと、ちょっと不足があると思いますけども、今説明させていただいてるこの3月議会がその番だと思っております。  それで、大変申しわけないんですけども、先ほど午前中に常任委員会の話がありました。それと総務常任委員会の話がありました。20日ですか、この日……(「20日」と呼ぶ者あり)20日ですね、ちょっと私、山の日というのがことしあります。その関係で東京に行かなくちゃいけなくなっておりまして、行かなくちゃって、構成メンバーということで招待があって、招待というか、依頼があってそういう予定が入っておりまして、大変申しわけないんですけども、もしお許しいただけるんであれば、それに出席させていただいて、16日の地方創生の全員協議会ですか、そのときにいろいろ御質問いただけたらということを申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) その他……(「議長、今の協力隊に関して」と呼ぶ者あり) ○町長(小松 弘明君) 協力隊の件につきましては、私、ちょっと担当課長のほうに答えさせますということをつけ加えます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 協力隊の募集につきましては、1月の中旬からということで募集を開始しまして2月の16日までということで、その募集の内容につきましては、2月の月例報告のときに報告をするように考えておりましたけども、報告が……(「議長、ちょっと」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後1時57分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時57分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) るるありましたけども、今、課長が言われた協力隊を募集したのはどうこうって言われたですけども、12月の議会のときにはそういう話は一切なかったんですわ。ところが、月例報告で報告されたって言われましたけども、募集して決まっちゃっとる状態で報告でしょ。それを何かって私が見たら、結局まちネットの事務局だということで、それで車も貸した、その運営がどうなっとるんかなって、これは委員会で聞けばいいことなんですけども、全部後先にあっちゃっとるんですわ。それを、私も立場上、総務の委員長をしてますので、これ総務委員会でどう仕切ったらええかなって本当に議長、頭を抱えとるんですわ。今、謝罪するんなら謝罪してもらって白紙に戻して、やっぱり総務委員会を開きたいと思いますんで、そのところを町長と担当課長がどういうふうに思われとるか、このまま進みますっていうことだったらそれですし、やっぱり説明不十分ですんで、その辺のところを議長、諮っていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後1時58分休憩
          ───────────────────────────────                 午後2時04分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  その他、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がございませんので、次に進みます。  52ページから68ページ、款3、民生費について質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 民生費で、こども園のことをここで聞いてもいいですよね。  前回の全協のときに資料いただきました。保育園の職員さんたちの状況が出ておりますけども、ちょっと今、私も見てこれぱっとわからないもんで、上に書いてあるのがことしの予定の予算要求時ですね。それで、きのうの一般質問でもありました保育士の過労といいますか、大変な仕事だ、大変な仕事だということで、こうやって正職員さん、それから臨時職員さんのほう、正職員さんはもうはっきりしとりますけども、臨時職員、それからパートの募集をされとりますけども、その状況、それで、今見た中ですけども、去年の状況として、例えば50人募集したんだけども、実際は40人しか来ていただけなかったというようなことが多分起きとると思いますんで、その辺のところをお聞きしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 保育士の募集状況のことでありますね。今だんだんと人手不足の話もありまして募集かけても、定員以上は当然あってほしいんですけども、なかなか難しい、まして年度途中ということで、いろんな事情で、これは子供さんが預けられる数が予定以上にふえたりっていうことでの、そういう臨機応変というんでしょうか、途中で、臨時ですけども、採用することも非常に難しくなってるという認識を持っておりますが、具体的なところについては担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) こども園の職員の募集についてのお尋ねです。  臨時職員の募集を行いましたところ、有資格の保育士につきましては23名応募がございました。保育補助のほうは、お渡ししているその資料では23名と書いておりますが、23名何とかできるところだと思っております。有資格の保育士のほうの欠員については、随時また募集していきたいと考えております。  必要な保育士の職員数につきましては、入所児童の数によってはじいているんですけれども、入所の児童というのが最終的に3月時点が一番多い数になりますので、そのときに定員を満たせるように、基準を満たせるようにということで配置を考えておりますので、順次また募集をかけていきたいと考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) パート職員さんは36というので、パート職員は大体確保してあるということなんでしょうかね。  それと付随してですけども、この職員さん方、本年度ですか、臨時職員の給与の改定等もあって、同僚議員からもこれで十分なのかというような意見も相当出ておりました。若干手当等もついて上がったように記憶しとるわけですけども、有資格者が37名の予算立てをしとる中で、14名ほど少ない23名しか今のところはないと。何とか中途ででも募集をかけてしたいというような担当課のほうの話があったわけなんですけども、資格者が23人で、これで十分だということの、それしか予算がとってないわけなんですけども、その14の不足分を無資格者でもという思いもあるんでしょうか。  それと、最終的に3月の時点で入所園児児童の人数によって配置もということを今話されたんですけども、その配置の中で、保育士、有資格者が必ず何名要るというような制約っていうのはあるんでしょうか。  それともう1点、これは別なところでも聞かないけんですけども、今、保育園のこういう保育士さんだとかパートさん、調理員さん含めて車で行かれると思います。駐車場料金っていうのは保育園も一律に取っておられるんでしょうか、その辺のところもお聞かせください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 保育園の保育士の配置については、国の基準がありますので、少なくともそこは最低ラインとして確保しなくてはいけないということはもちろんですが、少し多目に配置をしておるというのが今まで琴浦町の体制でありました。ところが、だんだんとパート職員と言いながらも、その前に、資格を持ってやらなくてはいけない人数は当然確保しますし、問題は、ゼロ歳から3歳までの間のところ、乳幼児っていうんでしょうか、お乳を飲んだりとか離乳食とかっていうことでの、これは資格がなくても子育てになれてる方っていうんで、お母さんであったり経験されてる方であれば対応できていただけるということでのパートだとか臨時職員ということで募集をかけて、その分、充足はしておりますが、だんだんとそこのところは、世の中の流れというんでしょうか、パートで働きたいという方もいらっしゃるんですけども、やっぱり正職員の別の会社に勤めたいということとか、なかなかそういう背景があって難しくなってきておるという認識は持っております。  具体的には、また担当課長のほうから御説明させていただきますが、駐車料金についても、これは正職員はたしか確保していただいておると思いますけど、臨時職員は、これは本庁舎もそうですけども、徴収はしてないと認識しております。また、総務課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 保育園のパートの職員についてですが、お示ししております資料の36名というのは、パートの保育士につきましては各園がそれぞれに手配しておりますので、登録していただいてる方によっては月に数回の方もありますし、毎日出てきていただいてる方もございます。そちらのほうの人数は充足していると考えております。  それから、必ず配置しなくてはいけない保育士の数ですね、国、県の基準よりもさらに手厚くしている町の基準で申し上げますと、65名の保育士の配置が必要ということで、その部分についてはきちんと基準は満たしておると考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 先ほど町長が答弁されましたとおりですけども、駐車料金の件でございます。これは全ての正規職員の方にはいただいております。臨時職員の方にはいただいておりません。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 65名の職員で国の基準には達しておるということですけども、確認です、これは有資格者の方ですね、この琴浦町内の園の児童数に合わせた有資格の保育士が65名が必要だということで、それには達しとるということで私は理解をさせてもらいます。  もう1点、なぜ駐車料金を聞いたかというと、これは、また別なところでもお聞きすると思いますけども、各保育園には公用車がないと思うんですわ。ということになると、例えば役場だとかどこかで会議があるときには個人の車を使われての移動になると思うです。その辺の手当っていうのは正職員さんにどのようにしてあるのかな。会議で例えば、よくわかりませんけども、町内だけじゃなしに町外にも何かで園長なり担当の職員が出る場合には、本庁舎に来て公用車で行かれるのか、それとも個人の車を使われるのか。もし個人の車ということであると、それの確認がきちんととってあるのか。例えば、私もほかのほうにおったことがあるんで、そこでは全て職員の任意保険を確認したり、車検の切れてないかというのを全部確認しておって個人の車を使わせたということがあるんですけども、そういうことが保育士さんはきちんとしてあるか、これはコンプライアンスに係ることですんで多分してあると思いますけども、その辺のところを、手当がしてあるとか何かあればお話を聞けたらと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、保育士の65名の話ですけども、今説明しました国基準と、それから町基準、町のほうが少し広目というんでしょうか、多目にっていうんですか、ということでありますので、そこの町基準が65名だと思っておりますけども、担当課長のほうから補足説明をさせたいと思います。  車については、役場職員もそうですけども、自家用車登録という形で登録をして今おっしゃったような手続も踏んだ上で、基本的には出張は公共交通機関を使うということは促すんですが、やはり利便性のことを考えて、自家用車で出られる場合のことを想定して自家用車登録、そしてそれは出張伺い、出張の距離によって支払うようになっておると認識しとります。これも総務課長のほうから補足説明させます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 65名と申し上げましたのは、町の基準を満たすだけの有資格の保育士の人数であります。また、保育園には、そのほかに障害をお持ちの子供さんの加配でありますとか、フリーで休んだ保育士があるときに入っていきます保育士でありますとか研修に出たときの代替とかということもありますので、その基準以上の配置を行っているということであります。  それから、保育士の私用車のことで、ちょっと保育園のことだけに限らせていただきますと、多くは子育て健康課にいろんな書類のことでありますとか会合ですとかで出てくるのは園長でありますが、園長につきましては私用車を公用車登録しておりまして、そのあたりの手当は支給しております。また、保育士が研修に出る際には、子育て健康課なり総務課なりの公用車で出るようにという、園のほうではそういう指示をしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 先ほど子育て健康課長のほうが答弁をされましたとおりでございますので、私のほうからは特別追加ということはございません。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  12番、青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 1点だけ。54ページ、負担金補助及び交付金ですが、部落解放同盟琴浦町協議会補助金180万円が計上されていますけれども、運動団体でありますが、部落解放同盟に180万って補助金としては小さくないんですが、部落解放同盟というのは当然協議会ですから支部があるだろうし、会費を集めてる団体だと思うんですが、そういうところも補助金を交付するに当たっては確認しておられますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) このことについては担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 解放同盟の総会資料をいただいておりますので、それによって確認はしております。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ですから、言いましたように、琴浦町協議会に対する補助金でありますから、琴浦町協議会は支部から構成されてるというふうに思うんですね。一体その部落解放同盟というのは個人加盟なのか、世帯加盟なのか、そこのところで、じゃあ、会費は幾らで、当然年によって前後するだろうし、そういうふうなところはどうなっているんですか。町が180万円補助しなければならないというのは、そういう運動団体の運動について公益性があるということも必要ですし、そういう自主的な運動に対する補助が必要なのかどうかというところも判断基準になると思うんですが、それはいかがでしょうか、町長に問います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の件につきまして、予算編成の段階で以前は聞いておりまして、今回の180万の内容について詳細は私、把握できておりませんので、担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 初めに、公益性についてお話をさせていただこうと思います。  部落問題を初めとする差別や偏見のない社会を実現するというのは町政の重要課題であります。部落解放同盟は、毎年行われます人権・同和教育部落懇談会におきまして推進者として活動をしていただいています。人権教育、それから人権啓発というものを行政だけがやっておりましても、なかなか浸透するものではありません。民間団体が一緒になって、行政と民間団体が連携をしてこういった教育啓発というものは進んでいくものでありますし、みずからの問題として捉えれるように住民の方がなっていくのではないかなというふうに思っております。ですので、公益性としては認められ、補助金の必要性というのは高いものだというふうに考えております。  それから、活動についての補助金になるんですけれども、これは平成26年度に補助金の対象を見直しをしております。各種大会、事業への参加旅費、交通費や宿泊費、日当を参加費として補助金対象としているというふうにこのときから変えております。これはなぜ認めているかといいますと、先ほど公益性の中でお話をさせていただきましたけれども、町の中の人権教育、人権啓発の中で活躍をしておられる、そのための学びの場として各種大会に参加していただいてるというところであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ですから人権教育あるいは同和対策が人権教育イコールなんだということということも、それは絶対的な見解ということにはならないと思うんですけれども、基本としては、そういう運動団体に補助するに当たっては、その運動団体が自主的な財源をもって自主的に運営されてて、その部分の運動の中の公益性の部分に町が補助金を出すというような形になるかと思うんですね。そうなってくると、その補助をする団体がどういう資格要件で、世帯加入なのか、個人加入なのか、会費は幾らなのか、そういうようなものがあるはずなんですよね。だからそういうあるはずのものに補助する必要があるかどうかの問題だと思うんですね。  私がいろいろ調べてみると、この補助金の問題は、同和対策推進協議会のところに1回行って、それから中間を経てやってたやつを直接補助するようになったというのが経過だと思うんですね。事業の内容としては何も変わってない、ほとんど変わってないというようなことですから、客体というか、その主体は本当にそうやって運動団体としての主体が実在するのかどうか。自主的に自分たちが運動を支える財政、会費を払って運営されてる団体かどうかというところは、やはり補助するに値する団体かどうかということを見る場合には重要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、団体の補助に値するかどうかということの御質問でしたので、それは担当課長のほうから答えさせますけども、去年までこれだけの予算がついておって同じ予算をつける、そこは何がっていうことで副町長時代にその中身を聞いたことがあります。今説明しました研修の講師として行くための全国大会だとか、それからいろんな会合に出て学んでくるっていうことを聞いておりますが、これはあんまり町長がそういうことを言わなくてもいいんでしょう、途中の査定段階で出てくる話なんですけども、そういうことを聞いてみました。少なくとも定額で毎年っていう形ではなくて、大体過去5年のうちに誰が行ってどういうことがあったのかということを出してくれということのやっぱり査定という段階では、そういうものがあるというふうに資料を求めたりもしたところがありますし、また、そういう予算執行あるいは補助金っていうんでしょうか、負担金っていうんでしょうか、何かその見合ったものを求めて予算化していく方向で話はしておりましたし、今回そういうことを考慮しながら予算を組んでるというふうに考えとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  68ページから73ページ、款4、衛生費について質疑ございませんか。質疑ありませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 70ページ、チャイルドシートの購入費補助金というのがありますけども、これ説明のときに、そういうような要望があったということで大体20万予算組んでおられますけども、何台ぐらいを計画されて、補助率は大体半分なのかなということ。  それと、やはりこれは子育て健康課等も同じですけども、大きくなったら要らないものって結構あるんですよね、こういうのって。そういうのをリサイクルをする窓口というのも検討されて、確かに安全性だとかどうこうってあるかもしれませんけども、ただ補助金を出すだけじゃなくて、町内に呼びかけてリサイクルもするというような、リサイクルの場合には、無償ということもあるでしょうけども、例えば幾らか出してでも、それをあとは消毒とか殺菌だとかして次の人にそれなりのあれで与えるとかっていうこともやはり検討されたほうがいいと思います。よく町長が言われる、ただ補助金ありきだけじゃだめだと思いますんで、そこが町長言われる知恵の出し方じゃないかなと思うんですけど、その辺のところの答弁をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) この予算を聞いたときに、新規予算でしたので、チャイルドシート、交通安全週間とかそういうときにいつもこのことが出てきまして、こども園に送迎されるときも何かチャイルドシートが乗っているとか乗ってないとかっていうことで、やっぱり安全のことを考えればチャイルドシートは必要だということは理解しておりますし、今回予算で、査定というか、その予算協議の中に、今、川本議員のおっしゃったようなこと、確かにそういうこともまさに知恵の出しどころということで話をしとります。隣の町がつけてるからチャイルドシートの予算つけましょうっていうことじゃないよという話はさせていただいとりますので、また、その内容、補助率とかなんとかっていうところについては担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) チャイルドシートの購入助成のお尋ねです。6歳未満のお子さんをお持ちの保護者を対象に助成したいと考えておりまして、補助率は2分の1、上限1万円と考えとりますので、20名分の予算を組んでおります。  また、リサイクルにつきましては、町長からの指示もございましたので、また担当課のほうで検討していきたいと思っております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  73ページから85ページ、款5、農林水産業費について質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 上下水道で御質問します。  去年も私、聞きました、上下水道でいいな。 ○議長(小椋 正和君) 農林……。 ○議員(10番 川本正一郎君) いいでしょ、上下水道ですよね。違うかいな。(「いいよ」と呼ぶ者あり)わかりにくいですわ、これいろんなところに予算が来ちゃって。申しわけない、もし違っとったらほかのほうで聞けということだそうですけども、昨年も私、聞きました、空き家になって上下水道をとめられたとかっていうのが多々あるんじゃないかっていうの。特に、今シーズンの冬でしたか、豪雪地帯では断水というので断水箇所を調べたら空き家だったと、空き家の水がどんどん出過ぎてて水道管が破裂した状況で断水になったということを報道機関の新聞等でもやってましたけども、町内で今現在で、今わからないかもしれませんけども、水道をとめたり、水道をとめると、多分上水道をとめると下水道も必然的にとまるかと思いますけども、どのぐらいの件数があったかな。私の記憶では、例年20件ぐらいでもとめられたところがあるようには記憶をしてるんですけども、大体その辺のところかな。  それと、ことしのこの寒波でそういう空き家が水道管が破裂してどうこうというのがあったかなかったぐらい、もしこれはわかれば、そのことだけ教えていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 空き家の漏水ということは、特にここが免れてるわけではなくて、ことしはちょっと私も把握してませんけど、去年2回ほど大寒波がやってきたときに、水源地の水量が急に落ちていったということで、急遽放送をかけて、漏れてませんかというようなことを放送したり、やっぱり他人のことではなく、空き家と水道の関係というのは非常に問題だと思っておりますし、今御質問のありました数字、持っておれば答えさせますし、なければ、また後ほどということで答弁させていただきたいです。 ○議長(小椋 正和君) 村上上下水道課長。 ○上下水道課長(村上 千美君) 空き家の数は、今、資料がありませんので、後ほどお答えしたいと思います。  それと、ことしの寒波による低温による空き家とかひとりおりの世帯でかなりの数の漏水とかということはありますけれども、はっきりした数字はまだ手元にありませんので、それもあわせて後ほどお答えしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) よろしいでしょうか。 ○議員(10番 川本正一郎君) はい。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  4番、押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 4番、押本です。少しは違った声があってもいいかと思いますので、お伺いします。  予算書でいえば85ページだと思いますが、事業書のほうの6-1-58でございます。要はふれあい交流会館の管理運営に関してでございます。この建物は、予算の質問のやり方からすると農林水産の項の林業費というふうなことで科目がついておりますので、設立経緯はやはり林業関係の何らかの資金でこさえられたものだとは推測できます。しかしながら、現在において一般の町民がふれあい交流会館を見た場合に、使われ方の多寡はちょっとわかりませんが、いわば地区公民館じゃなくて自治公民館のような位置づけのように外部の者からは見えるわけです。そしてこの事業費の内訳も、施設利用料の25万はありますが、あとは一般財源なので、これを見る限りは林業云々かんぬんが見えないので、その辺はちょっとわかりかねますが、もしもそういう現在、現時点で林業というふうなことから財源的には離れているならば、一般の自治公民館のような扱いに変更できないものなのかというあたりをお伺いしたいんですが。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ふれあい交流会館の何の事業でしたのかということになると思いますが、おっしゃるところだと私も推察します。林業関係の事業で交流施設というのはつくられたと思いますけども、そこの詳細につきまして、それと利用状況で、あと、国の事業を使えば適正に管理しなくちゃいけない時期というのもあると思います。  詳細については、農林水産課長のほうで答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) しばらくお待ちください。失礼いたしました。押本議員の御質問ですけれども、ふれあい交流会館は、正式な事業名称はちょっと手元にないんですけれども、平成16年ぐらいに農林水産省の林業関係の事業でつくられた施設でございます。それで、こちらのほうは、事業説明書の下のほうにも書いてございますけれども、琴浦町の赤碕ふれあい交流会館条例に基づきまして、設置目的、それから使用料、そういったものが規定されておりまして、その目的は、林業施設の普及というようなことで、林業の建物のすばらしさを啓発しようというようなことで、それから中の施設については、非常に立派な施設なんですけれども、中に木工教室等もございまして、本来の目的からいいますと、そういった木材に親しむ、それが本来の目的でございます。  今現在の利用状況ですけれども、こちらのほうが農林水産課の所管の中では非常に利用率が高い状況です。こちらのほうが年間に月平均大体20件程度の利用がほぼ毎日ですので、現在も予約はひっきりなしに入るというようなことでございます。  それで、今現在の使用料云々がありまして、それと、条例等の規定によりまして町内の利用は使用料を取らないというようなことで、光熱水費協力金300円といったものを積み上げたり、それから一部、町外の方の利用がございまして、こちらのほうは条例に基づく手数料ということで徴収して利用しているところです。
     それから、こちらのほう、どういった町の管理方法があるんだろうかというような検討を過去にした経過がございまして、1つは、きらり町に例えば指定管理していただけないだろうかというような提案をしたこともございました。ただ、なかなかそれはできないというような回答で、町の直営で農林水産課の所管の施設ということで今現在事業をしてるところでございます。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 今のお答えで、趣旨として、ふれあい交流会館、林業で、要は木材がこんなに使ってあるんだよということで、それを見る、利用する、そういう人がふえれば、設立経過の目的、趣旨としてはできてるということでございましたが、その中で実際に団地の利用者っていうのは、いわゆる普通の町内会で自治公民館がありますが、そのような使い方というのは余りない、むしろそれ以外の木を見て使う、そういう利用者のほうが多いという解釈でよろしいんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ただいまの質問の内容については、担当課長のほうでお答えいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 利用者の割合ですけれども、ちょっとざっくりした言い方で申しわけないんですけれども、過去2年間の集計でいきますと、きらり町単独の例えば自治会としての利用もしくはきらり町の子供会等の利用が2年間で44件ございました。それから一般的にきらり町以外の町での利用というのが487件ということで、きらり町以外の方の利用が極めて多くて、町内の方が広く利用していただいてるという状態でございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 農業委員会のほうに質問するのを忘れておりました。13-1です。農業委員会の関係で、この前、説明会のときに、今、農業委員さんが1名減ということで、どうされますかということで、出席された町長のほうから、来年度、30年度1名募集する計画はないということでしたので、その辺のとこも再確認したいと思いますし、それと、ここに出ております新しく農地利用最適化交付金事業です。これ上限2万円で、活動実績、成果実績により能率給として支給するということでありますけども、そういう多分、私もいっとき携わったときに、いろんな活動日誌等を記帳して、それを提出するようにということでお話もありました。そういう形での活動実績をとられるのか、能率給っていうこの能率給を誰が、局長なり、最終的には町長の決裁で能率給を出されるのか。この上限2万円というのがありますけども、もし実績が出ておりましたら、少ない人で1万円だったよとか2万円だったよとかっていうのが若干わかれば、多分これは上限2万円丸々で予算計上してある数字なのかなと思いますし、その辺のところをお知らせください。  それと、私も、うれしいことにといいますか、くるくるツアーがまた再度ことし、特にこれはふるさと納税のほうからの40万を活用して今回また復活ということでありますけども、このたびも農業委員会が事務局、主体となってやられるような、まだこれから農業委員会のほうで協議されると思いますけども、その辺のところをお知らせください。  もう1点、一番下のほうに書いてあります前年度より増減ということで、730万余り増減になっておりますけども、これは主に農地利用最適化交付金事業ということでの増ということで理解してもよろしいでしょうか、その辺のところの説明をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 農業委員会の人数のことについては、前回お話ししましたけども、今のところ考えてないというのは、会長とも話をしまして、年度途中っていうか、任期途中の欠員になってることについて途中で入れるのはどうかという相談をさせていただいた結果、ちょっとこの任期はこれでいいんじゃないかということで了解をいただいております。  あと、農地利用最適化交付金の内容についての誰が決裁するのかということは、事務的なことですので、事務局のほうで答えさせます。  それから、2万円という話の予算、これは今見込まれる最大限の予算を計上していると思っておりますけども、実績は、それからうちわになれば不用額で削っていく話になってくると思っておりますけども、それと、29年の実績はまだ途中ですからどうかなと思いますけども、もし数字が出ておれば事務局のほうから答えさせます。  婚活については、会長が非常に熱心でどうしてもって言われて、1回、5年以上だったでしょうか、やっていたんで、何か目新しいことがあるんですかっていうこともお聞きして、それも含めてやりたいということをおっしゃるんで事務局もそう言って予算計上してきたんですけども、正直言うと事務局も、これ以外にも非常に事務量がふえてきてるんでいかがかなと思いながらも、何か新しいことを考えて農業後継者の婚活ということでやりたいということをお聞きしましたので、そのことを申し添えて予算化させていただいております。  全体の予算の増額については、事務局のほうで答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高橋農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(高橋三枝子君) まず、農地利用最適化交付金事業の能率給についてですが、前年度この事業が始まったときにも説明させていただいたんですけれど、これは活動実績と成果実績に分かれてまして、活動実績は活動した日数によって実績が出ます。それは最高、月6,000円という限度額があるんですけど、成果実績については、遊休農地の解消と利用集積について、その2年前の面積から何%達成したかという、それはちょっと毎年基準が変わってくるとは思うんですけど、その基準に対しての達成率によってこの能率給が出てくるものです。実績は、まだ昨年の7月20日から新しい制度になって29年度は9カ月なんですけど、ですから今年度、29年度は活動実績だけの今申請を行ってる状況で、全体の把握はまだできてません。3月末までの実績によって金額は決まってきます。成果実績については、30年度は今のところ全額要望してるところです。  次に、下の県支出金の額のふえたものは、先ほど言われましたけど、この交付金事業の増額と農業委員会補助金が、前年度は当初の割り当ての額を上げてましたけど、30年度は、毎年追加の額が来ますので、以前の追加の額も足したものを上げてますからふえてる状況です。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) ありがとうございます。  ちょっと1点だけ確認ですけども、農地利用最適化交付金の内訳の話を、今、活動費というのは月額6,000円でこれは出されるということを聞きましたけども、その成果実績に応じてっていうのは、結局は月額2万円でしたら、あと1万4,000円が成果実績ですかね。成果実績っていうのは、これ毎月は出るのかなと思ってみたりして。ということは、これは年度末だとかに結局は1万4,000円掛ける12カ月みたいな形で出されるのかな。毎月の支給されるのは農業委員会の報酬といいますか、手当の部分と活動されたら6,000円が出て、成果実績というのは、年度末にまとめて、これは個人でなくて全体でなんでしょうか、それのちょっと何点か教えてやってください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 農地利用最適化交付金の成果実績の内容と、それからその支払われ方っていうんですか、月決めか年度末一括かという点については、担当局長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高橋農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(高橋三枝子君) この成果実績については、毎年1月から12月までの実績を見て、その達成率によって交付金が支払われます。個人については町全体の数字でいきますので、それが出たときに、あとはその個人については、活動実績については活動された日数、成果実績については、全体の額が琴浦町に入ってきて、その支払い規則を定めておりますけど、それは、その活動された月によって年度末に1回で支給することになっております。 ○議員(10番 川本正一郎君) ちょっとようわからんけど、委員会のほうでまた。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  11番、手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 79ページですね、それから説明書では6-1-31なんですけど、ここにあります生産基盤拡大強化事業補助金というので50万というのがあると思いますね。これ私の記憶では、昨年までは倍の100万だったというふうに私は記憶しとるんで間違ってないように思うんですけども、半分に減ってる理由は町長、どういうことなんか、ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 御質問は、酪農生産基盤拡大強化事業。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 一番下のです。生産基盤の拡大、要するに説明書でいきますと、9番のところです。6-1-31の9番のところです。ここのことです。 ○町長(小松 弘明君) わかりました。済みません、失礼しました。琴浦町優良種雌牛、雌牛ですね、種雌の飼育奨励事業ですね。これちょっと今、私、詳細がわかりませんので、担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 9番でございますね。79ページの生産基盤拡大強化事業につきましては、ちょっと訂正といいますか、これ大山乳業さんに、町酪さんに研修というようなことで支援を出してるものでございます。9番は、こちら報償金になってまして、確かに手嶋議員のおっしゃるように昨年は100万円というようなことで、こちらのほうは町の条例に基づきまして優良な繁殖雌牛の保留につきまして補助金を出していこうというような事業でございます。昨年は10頭ということで100万円ということでございましたけれども、なかなか事業見直しという中でずっとこれも続けてきた事業でございまして、事業見直しの中で10頭から5頭に変わってきたというようなことでございます。その報償金ですけれども、ただ、その繁殖雌牛の導入事業につきましては県の事業と町によるそれの上乗せというような事業もございますので、そちらのほうを組み合わせて使っていただければなというのが担当課としての思いでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 今の説明はわからんわけではありませんが、今の6-1-31のところですね、これが5番のところの分ですね、ここにも確かに1,100万ですかいな、これ和牛ということで書いてあるわけです。これは要するに担い手に対しての増頭で支援するという意味ですよね。私が言いたいのは、今の繁殖農家は非常に頭数が小規模な農家が結構あるということです。担い手とはちょっと意味が違うということで私は言いたいわけでして、例えば5頭とか6頭とか、何ていうか、頭数が少ない農家が結構あるということです。こんなには当てはまらないわけです、要するに5番の分にね。これは担い手の増頭に対する緊急支援ということですから、こんなとは違うということです、私が言いたいのは。だから9番のほうで、何でこれを100万のを50万に減らされたかということを聞いとるわけです。要するに、今言ったように、小規模農家が結構繁殖農家には多いわけですよ、こんなでないと当てはまらないんです。この分では5番の分には当てはまらないんですよ。だからそこはどういうことかなということで聞いとるわけです。ちょっと答えていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ここの前年29年と頭数が変わったというところが、ちょっと私も査定をここは見ておりませんで、何かの基準が変わったのか、それとも要望がなくて、10頭予算化していても5頭しかなかったのか、そこらあたりもあるか、ちょっとその辺は具体的に何の理由があって10が5になったのかというところを説明させたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 明確にお答えということにならないかもしれませんけれども、ちょっとなかなか申し上げにくいですけど、事業の見直しというような中で頭数の減によって事業費を抑えていったという経過でございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 手嶋正巳君。 ○議員(11番 手嶋 正巳君) 最後ですけども、どう言ったがええですか、課長さんが今おっしゃっとる、私が言っとる意味がわかっていただいとるんでしょうか。そこが何か理解できないというかね。  もう一回言いますと、要するに担い手というのは、ある程度頭数の多い、そういう資格のある方でないと、これが担い手になるんです。ところが、今言ってるように2頭とか3頭とか5頭というのは担い手には当てはまらないんですよ。だから当てはまるとなれば、この9番のものにしか当てはまらないということです。ところが、これが半分に減ったということは、50万減っとるということでしょ。ということは、その少数飼っとる人たちが増頭しようと思っても、半分に減っとるということは、今、非常に確かに子牛は高いのは事実なんですけど、将来的な展望等にいろいろと課題はあるわけです、町長さんよく御存じだと思いますけどね。そういう点から言うと、ちょっと何か理解しにくいということで尋ねとるわけです。そこを課長さんはよくわかっていただいとるんでしょうかということです。(「希望が出たら補正を組めるかって言っときないや」と呼ぶ者あり)要するに、もし、うちで23日に総会があるようになっとります。そこで希望等があれば補正とか組んでいただける可能性はあるんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、担当課長が言っておりました見直しというのは何を見直したのか、その条件が何であって、それで5頭になったのかということがちょっと私も今よく理解できてませんが、一つの事業を進める中で予算化していく5頭、こういう条件のものが繁殖雌牛として残すべきだということがうたってあると思いますので、今おっしゃった希望があって、一つの考え方は、上限で50万までしか予算がないからそれで終わりという手もあります。ただ、おっしゃってるところでの今、繁殖雌牛の生産基盤が少なくて子牛の価格が上がっているというのは、まず頭数がいなかったり、農家がいなかったりということで考えれば、私は、畜産だからということではないんですけども、生産基盤の拡大ということでいけば、またそのときに補正するかどうかということは前向きに考えていきたいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がございませんので、次に進みます。  85ページから91ページ、款6、商工費について質疑ございませんか。  5番、大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そしたら事業説明書のほうでいかせてもらいます。  まず、4-9ページ、新規事業で万本桜公園の、これ桜の補植ということで16万2,000円ほど上がっております。これは枯れたものをそのまま多分植えかえるだけだと思うわけですけど、私、個人的にはもっと植えてほしい、そういうことで思うわけですけど、これは補植といっても何本ぐらいが枯れていて何本ぐらいを植えかえるのか、やはりそのざっとしたものは持っておられると思うので、その辺の詳しいところをお願いしたいのと、それから4-15ページ、関西の若者を対象としたネットワークづくりで37万円上がっております。  これは東日本交流会とその上のほうではあるわけですけど、これはなぜ関西の若者を対象としたネットワークづくりなのか。やはり関西もあれば関東もあるわけです。それで、例えば交流会の西日本であるときに東日本でやりましょうとか、そういうことだったらわかるわけですけど、3年間これは様子見たい、こういうことであるわけですから、やはりここは少し考える必要があるんじゃないかなと思うわけですけど、そのあたりなぜ関西になったのかそこのところをお願いしたいのと、あとそれから4-20、これも新規事業について聞かせてもらいます。  これは、ASCの養殖認定をとるためということで200万円、これはグランサーモン、ブランドとしてできましたから付加価値をつける、そのためにこういった認証をとる、私はこれは悪いことではないと思うわけですけど、このASC、あんまり聞きなれないもんで、どういうものか調べました。認証をとって3年に1度これは認証を交代していくっちゅうことが必要なものらしいです。  そこで、ちょっと伺いたいわけですけど、ここの何か認証機関が国内に何カ所かあって、費用的なものを私調べたら、やはりそこは認証機関に違う。間にいろんなプロセスがあるらしいですから、コンサルタント会社の方が多分入られて、こういう費用でそれでこれだけのことで上げられておると思うわけですけど、大体概算としてはこれは取得に幾らかかって、役場としてはこれはどの部分に対してお金を出すんだ、そういうことで出されてるのか、例えば補助率、そういうものがあるのかどうなのか、その辺のところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、万本桜の補植本数、これは担当課長のほうから答えさせます。  全て担当課長のほうで補足説明させますが、2番目の関西で交流会をやる理由っていうのは、私もちょっと最初これ聞いたときに、ことしの4月に、来月ですけども、関東の琴浦会ですか、これは毎年やっておられますけども、去年出たときに、ちょっと今までずっと出られる方が一定の方が出られて新しい方が来られなかったんですけども、ちょうど40から50ぐらいの人が何人か集まってこられてそういう機運があったということも担当課のほうには言いましたけども、なぜ関西にしてということで、両方やればいいんですけども、まずは関西ということの理由は何かということで、また答えさせたいと思います。  それから、認証関係のことについては、川本議員の質問でもあったところで、衛生管理基準でもなく、輸出するための認証、箔をつけるというんでしょうか、その加速をさせるための認証という認識は持っておりまして、ASCのその全体、コンサルがいるのかいないのか、どういう形のものに対してのこの部分という補助の金額というのを担当課長のほうから説明させます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 大平議員さんの質問にお答えさせていただきます。  まず、万本桜公園の補植なんですけれども、まだ細かく見積もりをとって云々という段階ではないんですけど、10本から15本は枯れてたりとか根から倒されてたりとかいうのがありますので、その程度を見込んではおります。予算の範囲内でできるところからやっていくということで、一遍に全部はできんかなというふうには思ってるんですけれども、その程度で予定をしています。  次に、関西の若者ネットワークづくりなんですけれども、これ私も毎回東日本、西日本琴浦会の交流会に出させていただいてますし、先ほど町長のほうからも、ちょっと若干年代が下がってきた方も参加いただいてという話もあったんですけれども、今回考えてるのは20代です。琴浦会の活動とは全く別の形じゃないと、やっぱり20代とかには伝わらないかなっていう思いを私も関西にいまして大学生とかと話をしてすごく感じました。琴浦町、Uターンに力を入れてこんなことをやるんですっていうことを私たちの口から聞くのではなく、やっぱり彼らのネットワークの中でその話が出るという形を目指したいなっていうふうに思ってます。  なぜ関東じゃなくて関西なのかというのは、たまたま関西にそういうつながりを持てる窓口が、チャンネルがあるっていうことで、今回試験的にこれやってみたいなということで、全く白紙の状態でのチャレンジ事業なんで、3年間程度ということで取り組まさせていただいて、それで、このネットワークが根づかないわということになったときには、本当に申しわけありませんという話をせんといけんのかもしれんのんですけれども、やっぱり若い人たち同士のつながりっていうのを持ってほしいなというのがありまして、今回こういうことを取り組みたいなということで提案させていただいとります。  次に、ASC認証です。調べていただいてありがたいなと思うんですけれども、これは海外輸出のために必要な認証というわけではなくて、その商品に付加価値をつけるための認証制度です。環境に優しいとか正しい労働環境の中で育ってるとかっていうエコラベルみたいなものだと思っていただいたらいいと思うんですけども、そういった施設なり生産工程なりというのをチェックして認証を行うということで、私のほうでお聞きしてるのは、日本国内では認証機関は1社だけだというふうにお聞きしてます。そこの認証機関さん、ASCってWWFとかが支援をしている団体が認証してるんですけども、この機関から委託を受けてやってるのが国内では1社ということで、そこの事業者さんともちょっと話をさせていただいたんですけれども、基本的に予備審査と本審査っていうのがあるらしくて、トータルとかでこの200万とかで済む話じゃないっていう話なんですけれども、やっぱり一事業者の取得事業なんで、その全てをというのはちょっといかがなものかなということがありまして、今回提案させていただいているのは本審査に係る経費の一応2分の1程度を予定したいということで、今そういった格好で要綱案の作成を進めているところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) わかったようなわからんような、とりあえずちょっと私がわからんところは、また質問しますけど、何ていいますか、万本桜についてはわかりました。  もうちょっとこれは植えてほしいなということは思うわけですけど、先ほど質問しました関西の若者を対象としたネットワークづくり、説明のほうを伺ったわけですけど、チャンネルがあるから関西でするんだ、それは一見聞けばそうなんだろうなと思います。私はこれを最初に聞いたときに、琴浦会、そこの例えば人数構成ですね、そこにやっぱり若い人にも入ってもらう、そういったことでやっぱりこういった会を開いて琴浦会に流れていってもらう、そういうことでも考えておられるかと思ったわけですけど、やはりそれは別の何かグループをつくる、何か聞いてると、そういうふうに聞こえました。では、3年以降こういうお金がなくなったときに、お金がないからやりません、そういうことでも私は困ると思うわけですし、やはりそこのところは考えてもらって、本当は琴浦会がないときに西日本なり東日本、そういうところで来年は琴浦会がありますからそちらのほうに来てください、そういったことでの事業展開というのが私は求められるんじゃないかなと思うわけですけど、そこのところを再度聞きたいところがあります。  それと、先ほどASC認証、聞かれました。予備審査とかに入って、そこのところでいろいろコンサルティングなんかが入って本審査に入って、そこは認証機関のほうが入る、そういったところについては私のほうも調べた限りでは出てきました。確認ですけど、これは2分の1程度ということですから、本審査の費用が400万円、そういうことで見ておられるのか、そこのところは確認でいいですから、そこはよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 交流会の話ですけども、今おっしゃったように、関西琴浦会というのがあります。従来こういう町の出身者が集まっていただく会っていうのは、どうしてもそこでちょっと会社が終わって退職された方とか結構高齢な方が多くて、同窓会でもそうですけども、若い人か入りづらいというんでしょうか、若い人の考え方も変わってきたということがあって、同窓会だとか琴浦会のような町出身者の集まるということにちょっと敬遠されてる今環境があるんじゃないかと思っております。そこで、今回提案させていただいてること、20代の若い人がということで、まだ琴浦に住んだ期間のほうが長い人にちょっとアプローチをかけるっていうことで、これずっとやるっていうのもちょっと問題だと思って、期間、3年間でっていう一つ設けを持っておるところです。それは、さっきおっしゃった、ほかでもありますけども、予算がないから終わってしまうんじゃなくて、何か集まるきっかけっていうことでは、一つの新しい取り組みで若い人の掘り起こしということにはつながっていってほしいですし、また、何かの成果が上がってくることを期待して予算化させていただいているところです。  認証の関係についての本審査の金額については、担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) ASC認証の本審査自体に400万、仮審査の状況とかによってまた変わってくるっていうふうに聞いてるんですけど、マックスで今組んでますので、ギンザケに関する養殖についてのASC認証、国内初なもんでして、ちょっと今、細かい数字とかも前例とかもないもんで、最大のところで今組ませていただいています。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 今出とったそのASCの関係ですが、きのう一般質問でやりました。私はグローバルGAPのほうで多分これはあれだなと思っとったんですけども、結構いろいろこういう国際認証ということを町長なんか御承知だと思いますけども、HACCPにしても結構費用がかかって、これ1回とったら終わりじゃなくて、更新する費用も相当かかると思います。  今聞いておると、これ200万ですけども、この養魚場の負担金っていうのはないのか。予備審査等は自分のところでやってもらって、本審査だけの審査かなということを思ったですけども、これは養魚関係の特化した部分じゃないかなということで、なぜこれはJGAPだとかグローバルGAPのほうの、もっとこれは欧州とか全世界で通じる、それからISOとかHACCP、そちらをしなかったのか。業者がただこれを受けたいということでだったのかなということ。もし今回こういうことがあるということで、次にどこかの町内企業が、きのうも言いました、2020年を目指してJGAPをとりたいというような要望が出たときには、これは地方創生の交付金を使われとりますけども、対応をされるというようなことの理解をしていいでしょうか。  それで、その他の収入で200万ですけども、これは国の支出金が250万で、備考のところに交付金ほかと書いてあるですけども、これ等の収入っていうのは、これはどこの部分でその他の収入なのかな。交付金であれば国の支出金になるんだけどもなと思って、その1点を。  それと、これは私、委員会で聞こうかなと思ってたんですけども、きょうは町長が総務の委員会にどうも欠席じゃないかということを伺ったので、1つだけ私が何年も言っとることです。ことしも、グルメdeめぐるウオークin船上山ということで計画をされております。それと、ここは4-5ですけども、それに書いてあります。  もう1カ所、4-21で大山開山のトレッキング・ウオーキングコースの活用ということで、これもどうも場所は船上山なのかなと。下のほうの大山周遊、きのうも私、言いましたけど、デジタルスタンプラリーということで、大山滝、船上山をポイントに設定ということで書いてあって、これの関連性っていうのはあるのかな、ないのかなということをちょっと聞いて、本題は、今回でグルメdeめぐるウオークも何回かに、5回目なのかな、5回か6回になると思うわけですけども、絶えず言っております、町長が言われた子育てということであれば、ぜひとも小・中学生の参加を促していただきたいなと思います。  それで、去年もたしか900人ぐらいの募集の中で実質は600そこそこじゃなかったかと思います。それで、これまでの一般質問の中で教育長のほうも、なかなか学校行事としては難しい云々ということがありましたけども、まだこれは9月の事業だと思いますし、何らかの方法で、自由参加でもいいです。親子で出てほしいでもいいですし、何らかできる方法をできたら、特にうたってあるように、大山開山1300年祭もあわせてのイベントということになれば、いいチャンスじゃないかなと思いますんで、これは委員会よりも町長がおられる席で言っといたほうがいいなと思いまして。それと、委員会には教育長もおられませんので、この場でちょっと提言といいますか、させていただきたいと思います。  なお、長くなりますけども、ことしのグルメdeめぐるウオークの概要等が今わかる範囲で担当課のほうから話していただけたら。これまでは海と、それから大山滝コースがあったんですけども、このたび初めて船上山ということで、どうにい考えておられるのかなということをお聞きします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、認証の関係でお話しさせていただきますけども、川本議員がおっしゃってる2020年東京オリンピックを目指してのJGAPっていう話、これは今、農産物の衛生管理基準をそこまで引き上げたいという国の方針っていうんでしょうか、方向性と東京オリンピックということをあわせて国内版だと私は見ておりますけども、そういうふうに国内の衛生基準、それから世界に向けての衛生基準ってだんだんとハードルが高くなってくる、基準が厳しくなってくるという認識を持ってますが、まずはJGAPっていうのはそういうところの東京オリンピックの成果物の話だと思います。  それから、今回議論になります輸出ということについての基準っていうのは、これは実は国によって受け入れの国の基準がまずあるもんですから、物すごい高いところと簡単にいうところとそれぞれありまして、そこのところを、幸いそれが町内の方が出したいという話になったときに、JGAPもそうですけども、きっと今、国は、農林水産省は輸出をどんどん攻勢かけようとしてる施策を打っていますから、そういう認証制度の何か取得するための事業っていうんですか、あるんではないかと。これは推察ですけども、あれば、そういうものも使いながら、あるいは県もそういうことを考えて、国、県、町と、町単独でというのは非常に厳しいものがあると思いますので、そういう形の三者が連携しながらの後押しということは考えていかなくちゃいけないと思って。ただ、今そういうものがあるかどうかというのは、また担当課のほうでも検討していくことになると思いますし、今それを目指してる方っていうのはまだ出ていないんじゃないかと思いますけど、出れば、そういう形のことがあると思っております。  船上山、グルメdeめぐるウオークだとか、それから1300年祭っていうところの連携性については、ちょっと担当課長のほうから答えさせますし、教育長のほうからも求められてますから教育長のほうの意見もあると思います。  大山開山1300年祭っていうことで、先月、米子でその会がありました。ことしこういうふうにやっていきますということで、これは1日の話ではなくて、春から秋にかけてずっとイベントをそれぞれつなげていくということで、その会に出たときに、ちょっと琴浦が置き忘れられとるっていうんでしょうか、そういうふうにも見えまして、いろんなところでまだこれ参加していく可能性っていうか、入れていただけることは可能かと言ったら、どんどん来てくださいって言っておられましたので、今ここでの当初予算で組んでるのはこれですけども、せっかく大山開山1300年ということで山岳仏教のことがあったりしますし、観光の一つの目玉、県も挙げてやっていくことに乗って、まさにこれも一緒にやっていけることがまだこれから出てくるようでしたら、また出てくるようにして補正は考えていかなくちゃいけないとは思っております。  グルメdeめぐるウオークとの関係というのは、ちょっとまた担当課長のほうから答えさせます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) まず、なぜHACCPやGAPじゃなくてASC認証かという問いがあったと思いますけれども、これぶっちゃけた話なんですけれども、国の交付金事業、ギンザケのメニューにのってやろうとしてる分です。国際輸出とかっていったキーワードで国の認証を受けてる事業がまずありまして、林養魚場さんのほうに相談に行きました。その輸出、もちろん将来的には視野に入れてるんだけど、今のところ具体的な何かを考えてるわけじゃないっていうふうにお聞きしてたもんで、何か将来的に考えたいというようなことがないかということで、ちょっと意見交換にお邪魔させていただいたところ、先方からこのASC認証を実は取得したいと思っているんだという話がありました。  ちょっと私も、このASC認証っていうのを初めてそのときに聞かせていただいたんですけれども、ヨーロッパのほうでは割かしメジャーな認証制度らしくて、食の安心・安全にプラスアルファで環境に配慮っていうところが加わるというふうなことで、今後、日本でもこういったものがふえていくんじゃないかというふうに見越してて、自分はこれを取得をしたいと思っているというようなことで、本当にそのまま真に受けて予算化したというのが本当の話です。  ほかの事業者さんがこういったことをということについては、ちょっと今、現時点、私のほうで頭にはないんですけれども、HACCPやGAPについては県のほうが補助事業を持っておられますので、そちらのほうを御紹介できるかなって。そのときにこのASC認証というのがなかったもので、今回町独自で上げさせていただいたというふうに考えています。  あと、財源のほう、その他財源なんですけど、ふるさと納税分を充てていただいているというふうに聞いています。  あとは、グルメdeめぐるウオーク、そうですね、去年も開催、割と直前だったと思います。川本議員さんのほうから御指摘をいただいて、すぐに学校とかにも通知をさせていただいたんですけれども、ちょっと時期が遅過ぎたということで、結果は御承知のとおりだと思います。今年度については、もう早目に動きたいなということで担当者にも随時指示をしているところなんですけれども、申しわけありません、具体的な概要で今の時点で固まっているものはありません。ただ、ことしは大山開山1300年祭ということがありますので、ちょっと山にポイントを置いた取り組みをしたいなということがありまして、船上山をちょっと初めてやってみようかっていう話は出てるんですけど、じゃあ、どのコースを歩いたら何キロになるかというところがまだ詰まってないところなんですけれども、また御意見がありましたらぜひアドバイスなりいただけたらなというふうに思っていますし、早目に日程を決めまして、学校のほうにもまたことしも呼びかけてみたいというふうに思っています。  あと、トレッキングのほうは、これは一向平を予定してます。一向から関金のほうに抜けていくトレッキングルートを倉吉と合同で実施をしたいというふうに考えています。以上です。
    ○議長(小椋 正和君) 小林教育長。 ○教育長(小林 克美君) グルメdeめぐるウオークなんですけども、毎年のように川本議員さん、お孫さん連れての御参加ありがとうございます。私も孫と一緒に歩いたりしてるんですけども、なかなか学校のほうにも周知するんですが、強制っていうことになると、引率というふうな問題あるいは生徒の管理というようなこともあって、なかなか強制はできないのかなというふうに思っとります。自主参加ということでお願いをしてるわけですけども、子供たちは船上山は小学校のときに登ってますし、大山も中学校で登山しますので、近くにこのようなすばらしい山があって、山に親しむというようなことは本当いいことだなというふうに思っています。  学校行事あるいは運動会があったりとかっていろんなことがあるんですけども、自由参加という形になろうかと思いますけども、参加を呼びかけていきたいと思っとります。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 国際認証の件ですけども、これは町長もよく知っておられる乳牛関係、肉牛関係もすごく今こういう国際基準ということでストレスフリーの飼育方法だとかがあって、多分この養魚場も何立方の中に何匹しか飼っちゃいけないとか、そういう物すごい基準があると思うんですわ。それで、あえてきのうの一般質問でこのことは私、言わなかったんですけども、将来的には町長も前向きな意見で、JGAPだとか、そういうのにも今後農家として取り組むようだったら支援をしてもいいかなみたいな検討するということだったんで、よろしくお願いします。  あと、ウオーキングのことですけども、ぜひとも、まだ時間ありますし、確かに教育長が言われたのはわかります。ですから、今回まだ幸いにもといいますか、きちんとした事業概要が決まってないということであれば、ちょっと教育委員会ともすり合わせをしてもらったりして出やすい方法をとっていただけたらなと思いますし、きのう提言しました事前に担当課で歩いて、どういうコースになるかわかりませんけども、今のフォトポイント、そういうのをやっぱり、今のウオーキングにこういうポイントがありますよとチラシにつけると、意外と今スマホの時代でそれがすぐいろんなところになるし、そういうフォトポイントというのもこれからはウオーキングの中には必要じゃないかなと思いますんで、検討をしといてください。何か答弁がありましたら。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 農産物の国際化ということ、これはちょっと最近トーンダウンしたっていうんでしょうか、TPPですね、TPPのことがあって、これは外国から来るほうの反対に攻勢をかけていくという意味で、やっぱり国際基準にのっていかなくちゃいけないということが叫ばれた。今それがちょっとアメリカが抜けての関係もあるかもしれませんけども、直前は東京オリンピックに向けてということでちょっと方向が変わりつつありますけども、いずれ町内の農家の方が打って出るっていったときに、今おっしゃった打って出られることの後押しというのは、これはやります。ただ、そこも無理してやっていく話ではなくて、出るという方の後押しはさせていただきます。国内でこの前から品質の話をしてますけど、いいものを国内の方に食べていただくという戦略を打つ方もあります。またそれはそれで支援をしていくことになるかと思います。  それと、ウオーキングの話ですけども、いろんなイベントがあっていろんな町単独でイベントを打つということは大変難しいですけども、1300年祭だとかそういうところにひっかけて、便乗してと言ったら言葉がちょっと、済みません、言葉をよう知らないもんですから、一緒にやっていくということは大切だと思っておりますし、先ほど、今月の20日ですね、山の日というのは鳥取県で全国大会が開かれるということで、これは何年か前に山の日というのが8月に制定されて、たしか3回目か4回目の全国ぐるぐる回っていく中の大会がことし大山を中心としてやる。これも1300年祭の一つのイベントの中に組み込まれておりますけども、全国での大会ということで、東京で国会議員の方たちも参加するということで、そういうことで地元で出ていきたいということで、御了解願いたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 今の認証制度のことで一言言うのを忘れておりました、話すのを。これ現在は商工観光課の管轄になっておりますけども、これはもともとは農林水産課の事業じゃないかなと思うわけです。能力があるなしじゃないですけども、今後のために、今、町長が今後もということもあるとすれば、これはもう商工観光課から切り離して農林水産課のほうの事業じゃないかなと私は思いますんで、今スタートがちょっと商工観光で出たということであれば、やっぱり連携をとりながらしてもらったほうが将来的にはいいのかなと思います。その辺のとこの町長のお考えだけ聞いたら終わりです。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 認証制度、生産の衛生管理基準というHACCPっていうのは商工で始まっておりますんで、これは全国的な話です。厚生労働省とかそういうところで、大山乳業の工場もそういうことで取得されて、その後に、農場の牛を飼う場所のHACCPっていうのが出てきて、これは農林水産課でやって、縦割りって言ってしまえば申しわけないですけど、やっぱり持ち場、持ち場、それからもとの補助の出てくるところ、どうしてもそこのところがありますけども、それは場合、場合っていうんでしょうか、農産物のJGAPということになれば当然農林水産課になりますし、今回の場合、林養魚場さんの輸出ということで出ておりましたんで、どっちかということはありますけども、商工でやらせていただきたいと思います。 ○議員(10番 川本正一郎君) 連携はとってください。 ○町長(小松 弘明君) はい、連携はとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  15番、井木裕君。 ○議員(15番 井木 裕君) 商工観光課のほうの今の交流会の件ですけども、同僚議員もちょっと申したんですけども、この関西、関東の交流会が始まって20何年になります。最初の目的というのが、琴浦の状態を出身者の人にどれだけ理解してもらって、地場産業の農産物を販売できるかどうかというのが一つの目的だったんですけども、去年等も交流会に参加させていただいたときに、やはり関西のときの高齢者の人がいかに多かったかな。その高齢者の人にも孫さんとか子供さんがあるわけなんで、そういう人にもやはり交流会に参加してほしいなということを私は申し上げたと思うんですけども、その中には、今度は孫も連れてくるよっていう話もございました。この交流会の原点たるものをもう一度見直して、この予算90万足らずなんですけども、やはりふるさとを愛せるのが一番だと思います。いろんな今、農産物等もありますから、そういうものとか、それから出身者の人が大阪、東京等で事業に参加されてるときは、企業誘致としてこういうふうな話がありますよというようなことから、やはりその情報をいただくというようなことから、こういう会もつくったほうがいいじゃないかというのがスタートですので、その点を踏まえて来年度の予算等にしても交流会の見直しを検討していただきたい。総務委員会でもう一度言います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今のおっしゃったところ、琴浦会のことだと理解させていただきますけども、20数年前立ち上げたという話ですけども、関東琴浦会、そのときは赤碕会というところでしたけども、立ち上げのときにたまたま私、東京におりまして、その当時の目的っていうのは、先ほどおっしゃったように企業誘致とか、町内出身者の方がいらっしゃってどっかの社長さんされてて、うちのほうに企業誘致ということで工場をつくりませんかということをもくろんだ形の思いを持って出身者の会が立ち上がったというふうに理解してます。そのときはそれでスタートしております。  まただんだんと年月を経てきますと、やはりおっしゃるように、こちらのほうの状況も変わってきますし、それからなかなか現役の社長さんという方が実際少ないということもあります。そしてそこのところの一つの打開策として、先ほど説明した若い人の移住定住ということが今、Uターンですけど、そういうことも含めて少し方向が変わりつつあるか、あるいは変えて予算化していってるところですし、おっしゃってるように、琴浦会の目的も年によって変わってきてると思いますんで、それも考慮しながら予算執行及び来年以降のことも考えていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) すぐ終わりますけえ、休憩したいと思いますけど、今、桑本課長のネットワークをちょっと聞いとって、ふと発想が浮かんだんですわ、農業委員会の婚活等。それで、20代って言われましたが、うちの娘、31で大阪におるんです。それで、この20代と30代のネットワークをつくったものを農業委員会は多分農業後継者のことだけやられとると思うんですね。地元の例えばKBフクスケさんなんかは、うち45ぐらいが四、五人おるって言いなるですわ。何で琴浦町は農業の後継者の婚活ばっかりするだいや、一般化してやってごせいやって山﨑工場長から言われたもんで、農業後継者もええだけど、その20代、30代のネットワークを課長、つくって、それを9月か10月でしょ、婚活、これにマッチングさせてUターンで戻らせるだ。これいいなとちょっと今思いました。町長、どうですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 一つのアイデアだと思います。やっぱりそういう形で何か一つが出てくると、これとこれとを組み合わせてということは大切なことだと思いますし、それから農業委員会の婚活、一旦やめたっていうのは、農業の後継者ということで今おっしゃったような、ほかにももっと独身の方がいるということで、今ここ二、三年、中部広域でもそういう形の婚活をやっておりますけども、そっちがあるからとりあえずはということで長年やってから一回休憩してっていうふうにしてましたけども、今のような話で、先ほど申しましたけど、農業委員会のほうにも何か違うことを考えながらやっていくべきだという一つのアイデアだと思っております。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) Uターンの婚活ということになって、琴浦の出身者が出ておりますから、関西2府8県、多分西日本の会もその方だし、その方にはネットワークをつくられて関西の交流会にも出られてもらって、ちょっと20代は早いと思いますから、民法で18歳が成人になるといっても30代もターゲットに、うちの娘も出させますんで、そこを農業委員会とマッチングさせて引き戻す、琴浦に、結婚させる、子供を産む、これはええ考えじゃないですか、町長、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 御協力よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。50分から開会いたします。                 午後3時37分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時48分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  92ページから99ページ、款7、土木費について質疑ございませんか。  前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 98ページの負担金補助で町営住宅下水道受益者負担金の詳細をちょっと教えてください。  それと、99ページの13、委託料、また、15の工事負担金に関連してですが、いわゆる公共汚水ますが入っている住宅ですね、町営住宅、基本的にその下水道の接続っちゅうのは頭にあるわけですね。その確認だけさせてください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 質問のありました下水道の負担金については、担当課長のほうから答えさせます。(「もう一度」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後3時50分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時50分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) もう一つのお尋ねの町営住宅の負担金、工事の……。 ○議員(13番 前田 智章君) 一番最初が負担金についての詳細、それから次のは、99ページの委託料と工事請負費に関連して、いわゆる公共の汚水ますが入っている町営住宅については下水道の接続がなされるかどうか、その2つ。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 最初に言われました下水道の負担金については担当は上下水道課だと思いますし、それから町営住宅のその下水の接続についてということになれば、建設課のほうで答えることになると思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) お尋ねにお答えします。  28ページの町営下水道への負担金29万ということでありますけども、予定しておりますのは、みどり団地、東山団地、あと一里松と30年度は3カ所ほど予定しております。公共施設等々は通常の民間個人よりも軽減措置がありますので、そういったところを踏まえて、団地としては3カ所の下水道接続するための負担金を予定しとります。  それと、下水道接続のほうについてですけども、その工事のほうにつきましては、先ほど言いました負担金のみどりというものにつきましては設計等々を29年度から予定しております。ですので、みどり団地につきましては29年度を繰り越しして事業実施するということですので、工事のほうについて予定してます分は、30年度は一里松と東山等々を予定しとります。それとあと、下水道につなぐ団地等々でありますけど、先日、追加資料等々を配らさせていただきました。事業説明のときに指摘ありましたので、追加資料のほうを配らさせていただきましたけども、その建設課のほうで配りました追加資料の一番最後のところを見ていただいたらよろしいかと思うんですけども、基本的に町といたしましては、公共下水を推進するというふうなところでありますので、町営住宅の宅地内に公共ますを設置していこうというスタンスでおります。  あと、その公共住宅にできた公共ますに接続するのかと、公共下水が使えるようにするのかというところになりますと、そこは建設課の計画のほうで計画を立てておるというとこでありまして、30年度、先ほど工事いたしますみどり団地、それと一里松団地、それと東山団地等々を工事計画しておりますので、接続していこうというところでしております。その追加資料の一番最終ページの下の段のとこに表示しとりますけども、今現在のところで公共ますは設置しとるけども、公共下水に接続計画をまだしてない、今のところ予定しとらんというところが2カ所ございます。八橋第3団地と出上団地というところが公共ますまではできとりますけども、接続計画というところは現在つくっておりません。ですので、この追加資料で表示させていただいております公営団地の長寿命化計画というところの中では、その2カ所につきましては下水道接続という計画はまだ立ってないという状況であります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 今の2カ所がまだ計画も何もしてないということですね。確かに住宅は古い住宅なのかもしれませんが、いわゆる下水の目的ですね、何のために下水を入れるのか、それから恐らく衛生面にも関係するでしょう。その2カ所はまだやってないと、その大きな理由っていうのは何ですか。ただ住宅が古いからとか、そういうことは理由にならないと思うんですよ。いわゆるそこに入っておられる方は、そういう不潔な状況の中で過ごさないけんっちゅうことでしょ、これから先も。こんなことは許されるんですか、ちょっと答えてください、町長に。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今2つの団地が未接続ということで、決してそこをないがしろにしてるわけではないと思っておりますけども、それの手順っていうか、順番っていうんですか、優先順位っていうか、何か理由があると思われますので、担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) 主な理由といたしましては、町営住宅等々、町営住宅だけではなくて中所得者の方にも入っていただく特公賃の住宅とか、あと、そういった低所得者の人に限らない住宅ということでコーポラス等々ございますけども、公共下水につながってないそういった町営住宅等々につきまして、つながってないところに公共下水をつなぐということになりますと、当然水回り全て大規模改修というとこになってまいります。トイレに限らず台所なりなんなり生活雑排水等々全て下水につなぐというとこになってまいりますけども、大規模改修になりますと、なかなか町単独の予算だけで整備できるものでありません。  そういったところから長寿命化計画の整備計画を立てるわけでありますけども、そういったものをつくりまして大規模改修するというふうなことになりますと、通常、町営住宅等々でありましたら、そこから20年間そういった国からの交付金等々を活用して大規模改修すれば、維持管理していくというふうなところが発生してまいります。そういったところで、今現在その計画を20年間整備した後、維持していくというところまでの計画を立ててない状況というところで、今、公共下水の接続の計画を立ってないところが2カ所あるというところで、前田議員さんが言われますように、その状況が住宅として衛生面も含めて好ましいかということになりますと、今の時代でありましたら町としても公共下水道を普及していこうという立場でありますので、好ましいっていうふうに思っているわけではございませんけども、あとは町営住宅等々としてどう維持していくかというところの兼ね合いとの話だというふうに思っとります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) その補助金をとろうとすれば、当然それは20年とかそういう制約がつきますよ。さっきも言うように、例えば8年間であっても10年ぐらいであっても、この不潔なままでええのかということを言っとんですが、ええんですか、それで。そういう住民も家賃を払っとるんですよ、無料で入っとるわけじゃないでしょ、なぜそういうとこのわずかなあれだけ除いてあとは入れたりなんかして、私はちょっと理解できんですよ、これは。もし大規模改修がだめであれば、中に入っておられる人と話をされて、例えばトイレと風呂でもええわ、台所はそのまま使ってくれんかとか、トイレだけかえさせてもらうけえっちゃなことの話ができんわけですか。そんなに何千万もかかるんですか、たったそれだけのことが。何軒あるんですか、この家は今入っておられる人が。本当にできないんですか。町は推進するなんて言っときながら、この不衛生な状態を続けるということでしょ。どうですか、町長。気に入らんかったらもう一回聞くけえね。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 水回りの改修ということで、今、議員のおっしゃるこの部分だけの下水とか、この部分だけのという考え方はきっとないと思うんです。一つの家の中の下水を全て処理するという形をとるからこそ大規模改修になって、それで費用がかかって、一旦それをやれば20年そこをきちんと管理しなくちゃいけないということでの二の足を踏んでるというふうに私は今の話を聞いてて思いますけども、だからといって今そこに住んでる方がいいかっていう、それは決して思うわけではありません。ただ、建物が古くて、水回りは直したけども、雨漏りがしてくるとかなんとか、別のほうでまた費用がかかるとかっていうようなことも考えながらやっていかないと、水回りだけが残って雨漏りしても困りますし、そこのところの総合的な判断ということは、やっぱりそれは担当課でいろいろと検討しながらやっていかなくてはいけないことだと思いますし、決してそこに住んでいる方がこのままでいいというふうに思ってるというわけではないと理解しとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) そうしますと、私のほうは、この事業説明書のほうで聞きたいと思います。  そうすると、10-3ページ、新規事業で、これはダンプですかね、こちらのほう20年経過したということで、これはリースのほうで月13万円で借りて10カ月ということで130万円、こういうことで上げられております。もちろんこういうことですから私は必要なことではあると思うわけですけど、60回払いということで5年程度、リースアップ後はどうなるのか。場合によっては、やはり前のダンプは20年から使っていたわけですから、もしかしたら買ったほうが長い目で見れば安いんじゃないか、そういったところをいろいろ思うわけでありますけど、その辺、具体的な契約内容であったりとか、リースアップ後がどうなるのか。例えば役場の所有になるのか、やはりそういう詳しいところを教えてほしいのが1つあります。  それから、10-17ページ、こちらのほうについては、委託料の中でこれは含まれておりますので、予算書のほうでいいますと98ページになるかと思います。この中の委託料の中の訴訟費用委託ということで100万8,000円ですか、上がっております。私、毎年、毎年思うわけでありますけど、これは滞納者、何人分を想定されておるのか、例えば、滞納額が合計が50万円に対してこういう訴訟で100万円使った、結果的には赤字でしたとか、そういったことも見込んでこういったことが立てられておるのか、やはりその実態というところをちょっと教えてほしいところがありますんで、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ダンプの更新についてのリース、リースするときに2つの方法があって、買い取りにするのか、それでリース期間終わったら返すのかというそれは選択がありますので、今どういうことを想定してるのかは担当課長のほうから答えさせますし、それから住宅管理料の訴訟に関する委託料ですか、そこのところも建設課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) ちょっとお待ちくださいよ。お待たせしました。ダンプの件につきましては、このダンプに限らず、今現在、琴浦町のほうの公用車、昔は全て購入しとりましたけど、リースの計上のほうに変わりつつあります。基本的にはリースしていこうということですので、5年間のリースが終われば返却するという考え方でまずおります。それはこのダンプに限らずというふうに聞いております。  あと、先ほどの訴訟等々のことですけども、これにつきましては、4件ですので、1件当たり36万の訴訟の委託料というふうなことで計算させていただいとります。対応の詳細については、ちょっと現在この場に持ってきておりません。申しわけありませんけど、私が把握しております内容でいいますと、29年度といいますか、28年度の終わりからですけども、29年度、訴訟等々しました。そのとき上位11人で1,500万滞納があるというところで、上位者から対応をしてまいったわけでありますけども、30年度につきましては、上位者からやってきましたので、100万から150万の間の滞納のある方というふうな対応になろうかと思っとります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 先ほどのダンプの件から行きたいと思います。  公用車、例えば軽であったりとか、そういったことであれば私はリースアップして返す、やはりそれは毎日使われておるものだと思いますから距離数もかなり乗られると思うわけです。しかし、こういうダンプなんかについては、やはり買い取ってある程度のスパン使って償却していく、そういうことも私は考えれたほうがいいと思うわけですけど、これは町長に聞いたほうがいいのかなと思いますけど、町長はどういうふうにお考えでしょうか。  それから、先ほど、今言われました上位者のほうからこれは訴訟のほうを起こされているんだということで、非常に大きな滞納があった方のこともお話としてはあるわけですけど、やはりそこまでたまる前に、私は何かしの手を打つ必要があるんじゃないかと思います。これだけの費用をかけて訴訟を起こして、それは毎年毎年かかることだと思うわけですけど、そこのやはり取り組みというものが少しどうなのかな、甘いんじゃないかなと思うわけですけど、その辺については、それはもう意見として聞いてもらえばいいと思うわけですけど、答えれる範囲でいいのでよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ダンプのリースにつきまして、おっしゃること、それもあるなと思って、今、担当課長が言いました一般的な考え方として、5年リースなら5年リースで返すという方向は、その方向でいっております。確かに軽自動車の話ではあります。おっしゃるところの走行距離も含めて、買い取りがいいのか、リースがいいのか、これはもう一度予算執行するときに金額が変わってきますんで、検討しながら予算執行していきたいと思います。約束と言ってはあれですが、そういうことで対応したいということでお願いしたいと思います。  それから、住宅管理の訴訟問題については、私も最初4年前の話から思い起こしますと、おっしゃるように確かに甘い面があって、そこで何とかしなくちゃいけないということの訴訟もこれだけたまってという結果になってしまいますが、やっぱりたまってる額が多けりゃ多いほど回収がなかなか難しいということもあるということから、上位ということでのその方向を出して、今ここ何年、一、二年だと思いますけども、そういう方向で進めてまいっておりますんで、今までの不手際なことっていうんでしょうか、それは反省しながら今後進めていきたいと思っとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  15番、井木裕君。 ○議員(15番 井木 裕君) 成果のほうの10-7、除雪機械運転手助成支援補助金のところですけど、この除雪機械というのは民間でされるのか、やはりことしなんかでも機械のふなれというようなことから、除雪をしてあるのか、通っておるのかというのが町民の人からかなり苦情が出ております。そういう面で、この予算の中に除雪機械運転手育成という項目が上がっておりますので、来年度は、その除雪がスムーズに済むんじゃないかなと、その点についてをお聞きしたいと思います。  それと、10-15、都市公園のところに花見公園というふうに書いてあります。これ本当に花見公園が都市公園になっておるのかどうか、これは現状からすると公園ではないというふうに私は見ておりますけども、その点についてはどうなんだろうかなと思っております。その後の下のほうの全部公園、水道光熱等の関係は花見の公園は書いてありませんので、これは恐らく去年も花見公園上がってましたけども、そこのところはどうなっておるのかなということをお聞きしておきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 除雪機械の運転手の育成ということ、これは民間の方っていうか、業者の運転技術の向上ということを目的としてやっておると理解しておりますが、この前もテレビでやっておりましたけども、除雪っていうのは、ただ機械が走ればそれでいいかっていうもんではなくて、やっぱりある程度の熟練っていうんでしょうか、技術が要るということで、建設業者さんの職員の方も結構退職が多くて、そこの技術伝承ができてなかったという、昨年の大雪とかそういうことも踏まえて、技術者を育成していかなくちゃいけないということでの講習会に参加していただいて、まずはそういうことのきっかけをつくっていき、先ほどおっしゃいました、ことしは大丈夫かって言われると、少し練習をされながら技術を磨きながらということがあるかとは思いますけども、でもやっぱり若い方が何年かやっていくうちに技術が向上していくものだというふうに考えております。  都市公園の花見公園っていうところについては、担当課長から答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) 花見公園につきまして、申しわけありません、ちょっと確認させてください。経費のほうで花見公園は一切何も経費を使う予定にはしとりません。ただ、その見出しのところですね、都市公園の中に花見公園が入っとるというところがありまして、それがそのとおりであるのかどうなのかって、ちょっと申しわけないですけども、花見公園に経費をかける予定にしとりませんので、その確認はちょっとまた後日連絡させていただければと思います。申しわけありません。 ○議長(小椋 正和君) 井木裕君。 ○議員(15番 井木 裕君) 除雪のほうで、ことしも除雪がおかしいんじゃないかということで建設課のほうにしたら、建設の機械自体が多種多様な機械だという話がありました。ですから本当になれてないオペレーター自体はちょっと大変だろうなというふうに思います。やはり隣の塀おいとかいろんなことがありますから、よほど熟練をしないと難しい除雪になるんじゃなかろうかなと思います。  それともう一つ、花見公園の場合は、現況は残土で埋めてあります。そのところを、ですから公園としての機能は果たしてないというのが現状ですので、もう一度、建設課長、現況を見てください。以上。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 除雪機の機械、多種多様たくさんあるということで、そのとおりだと思ってますし、また、やはり機械になれるということが技術が向上するということだと思っておりますんで、もう少し、もう少しと言ってはあれですけども、業者さんの従業員さんの技能アップっていうんでしょうか、ということを期待したいと思います。
     都市公園のその花見潟墓地については、また詳細、検討させていただいて報告したいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  99ページから102ページ、款8、消防費について質疑ございませんか。  9番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、ページでいきますと100ページ、説明書では2-37です。そこに、ちょうど中段のところに新規事業として空き家の調査だとかで写真を撮って云々があります。これは中のほうまで見られるのか、ただ外だけを確認されるのか、お願いします。  それから、4番の修繕費80万円、所在者不存在物件緊急対応費で40万掛ける2件、これはどういうのが該当するのか、所有者不在ですね。  それから、次、6番、工事請負費859万7,000円、解体工事としてはごっつい大きなお金だと思うんですけども、具体的に浦安駅前の解体除却だと。これは所有者不在ということですけども、所有者不在でこれだけのお金をかけて解体してそれを売却して645万ほど入る予定なんですけども、具体的なそういうことができるのか、所有者不在の場合に、ある意味では危険だから勝手に壊して勝手に売ってしまうということができるのか、その辺のことをお願いします。  それから、859万ということは大きな金額なんですけども、これはどういう形で入札されるのか。図面をつくるんだったら委託費で設計が出てこないといけないのに見てないようですし、この859万7,000円っていうのはどこから出た数字なのか、非常に大きな、解体だけで850万っていうことは大きいですからそれをお願いします。  7番の補助金で180万、空き家等の除却費幼補助金、60万補助するということで、これはどういう建物が該当するのか。以上よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 空き家の実態調査の中身について、それと所在者不在の物件、そして工事請負費の件と空き家の除却費の補助金の中身について担当課長に答えさせますが、1つだけお話しできるのは、工事請負費のところの所在者不明っていうことは、これは空き家対策の法に基づいて適切に処理をするようになっておりますので、できるのかできないのか、できるからこそこういう予算化で向かっておるというふうに思います。また、その詳細を説明させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) まず、高塚議員さんの御質問の2-37の空き家の実態調査、外か中か、両方かというような御質問ですけども、これは調査につきましては、3年前に行いました区長さんに協力いただいて、同じような形で外、外部を見て判断していくということになろうかと思います。  それと、修繕費の80万円につきましては、これにつきましては、所有者が不存在ということでなかなか手をつけられないけども、瓦が落ちるとかトタンが飛ぶとかっていう状況が生まれております。そういう状況の中で、地元の方が何とかできないかというようなことがありまして、それの経費を計上いたしております。  それと、工事請負費の所有者不存在の物件につきましては、これは空き家等々の条例とか法律にのっとって行うわけです。この手順といたしましては、特定空き家を指定します。これは審査会がございまして、弁護士さんでありますとか司法書士さん、そういう方の審査を経て、これは特定空き家ということになりますと、今度所有者を探します。所有者を探して、もし所有者がおられるのであれば、その方に指導なり勧告をするようになりますけども、所有者が見つかった場合でも、相続放棄というようなことで所有者がないという場合については、やはり危険ですので、除去する必要があるということであります。そうなりますと、略式代執行ということで裁判所のほうに申し立てます。その中で、管財人がついて、その後、その土地なりを売り払って、代金を町の債権ということでこちらに回していただくというようなことの仕組みでございます。  補助金、この859万7,000円の根拠につきましては、ちょっと今、手持ちにございませんので、また後日提出したいと思います。よろしくお願いします。(発言する者あり)申しわけありません。補助金につきましては、これも先ほど言いましたように、特定空き家っていうことになりましたら補助をするということにしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚……(「設計委託がないのかなぜか」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                 午後4時20分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時20分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) わかりました。そうしますと、近日中にその資料を提出をお願いいたします。あとは結構です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 101ページの消防施設整備補助金ということで、こっちの予算の説明のほうでも、2の33、補助金ちゅうところに防火用水のフェンスの修繕ということで23万8,000円入っとるわけです。このシステムっちゅうのが、要するに例えば25万円かかりますと、そしたらその部落は1割の2万5,000円でええですよという形だろうと思うんです、1割負担ですね。ただ、このシステムというのが、一旦その部落が全額をまずお支払いをして、その後に9割が行政から返ってくるっちゅうようなシステムになっとるというふうに思うんです。逆にそういう難しいことをせんでも、役場が9割出して、その自治会から1割持ってこいって言って、その場でぽんと払ってしまったらええというふうに思うんですが、そういう何か法的な問題という、そういうことはあるんでしょうか、ちょっと聞かせてください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 補助金の支払い方について、多分それは補助金の交付要綱とかということになるかと思いますけども、担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 先ほど町長が申されたとおり、補助金の交付要綱というものがありますので、そっち、今言われたことについて変更しようと思うと、それを変更せざるを得ないということになろうかと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) その交付要綱の変更ちゅうのはできないんですか。いわゆる、私らから言わせれば、やっぱり住民のサービスの一つとして、なるべく使いやすいようにしてやるのが本当のあれじゃないですか。一旦全額支払わんといけないっちゅうことで、やめられる部落もあるかもしれませんよ。(「所有権、所有権、町の所有にしたらいいだがん」と呼ぶ者あり)それも防火用水ですからね。いわゆる消防に関する重要なものなんでしょう。いざとなったら水ためておいて、そこから火災の消火に当たるというような重要なものなんでしょう。  それともう1点、この間もちょっとあったんですが、いわゆる今1割負担ですね、こういう重要なものについては、やっぱりこれ全額町が見るべきだというふうに思うんですよ。人の命がかかる施設ですからね、火災なんかが起きた場合に。その辺どうなんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 平成30年から、先ほど言われました消火栓の1割負担をずっとお願いしておったところですが、近隣の状況とかおっしゃるようなことも含めて全額町でという変更を一つかけたところで、かけたというか、かけることを上程させていただいておりますけども、そこのところは今一つ改善したところです。  フェンスの関係について、それは今想定はしておりませんが、それも含めて、できるのかどうかということは次の段階にあるかと思いまして、あのフェンスの話、この前聞いて、どこが違うのかみたいな話もありましたけども、今検討はさせていただくということしか答えようがないところですけども、ただ、補助金が今動いていく中で、全て一回受益者の方が払って、後でそれをもとに、町の負担金というか補助金を申請されるというスタイルは、一般的な補助金のスタイルが多分そうだったと思うんですけども、これだけが別になるかどうか、それは、だから防火ということを考えて特別扱いにできるかどうかも含めて検討になるかと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 2点ほど。防災の関係で、9号線にあります防災倉庫、そこの管理はどのようになっておるんでしょうか。それから、中の備蓄品についての予算というのは消費期限といいますのが多分あると思います。毎年計画的に入れかえておるんだということを以前伺ったんですけども、どのような形で予算計上されておるのか。それと、消費期限間近になったものは地域の防災訓練とかで出すということですけども、それのことしは計画があるのか否か。これは前も聞いたかもしれませんが、備蓄倉庫の中には一応、何人分といいますか、何人が利用できる、1,000人なら1,000人、500人なら500人のものがありますよということがわかれば、わかればです、大体目標としては何人分というのがあるのかなと思いまして、ちょっとその辺のところ教えていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 防災倉庫の管理あるいは予算、それから今入ってるものを期限切れ前にどういうふうにしていくかということ等々の話、今答えれる範囲を答えさせていただいて、数字的なことはまだ後ほどということでお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 9号線の防災倉庫の管理ということでございますけども、一般的な管理は総務課でやっております。備蓄品等々につきましては一覧表がありまして、消費期限等もそこで見ることができます。御指摘のとおり、消費期限が近づくものについては防災訓練等々で利用していただくというような形をしております。  平成30年の予算に反映ということでありますけども、それはしてありません。今回は、30年度については備蓄品の何かを足すとかというようなことはしておりません。  それと、何人の利用の備蓄があるのかというのを、ちょっと今ここで詳細な資料を持っておりませんので、また提出したいというふうに思っております。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  102ページから124ページ、款9、教育費について質疑ございませんか。  14番、桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 9ページの英検補助13万8,000円、教育長、ありがとうございました。ベストとは言えませんけども、ベターの感覚を持っておりますけども、お聞きしますけど、162人の半数ということで3年生対象、東伯中、赤碕中、合わせての3級検定、取得率50%ということで理解してよろしいでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 英語検定のことについて、文部科学省が一つの目標として50%ということにあわせてこの英語検定の補助を考えているということで、詳細については担当課のほうで答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 議員がおっしゃったとおり、3年生といいますか、中学生1年から3年生まで対象なんですけれども、3級を受けた方の50%を目指すというところで、そういう算定、計算をしております。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 今、課長、1年から3年生。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) もちろん3年生のレベルなんですけれども……。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後4時30分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時30分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) それで、北栄町さんが昨年から、1年生から3年生までで3級を対象に10万円ほど上げておられて、もう年度末に行きますけども、それで年3回ですか、英検の3回で受けておられて、例えば3級を受けておられて次の準2級までに、中3までに準2級を取るということであれば、年1回で昇級の級については認めるということに北栄町なってるんですけども、そこまでの考えは持っておられますか、教育委員会は。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 北栄町の事例は29年から始まったということで承知しておりますが、そこにちょっと琴浦の場合1年おくれてしまっておりますが、今おっしゃったのは、きっと30年の次年度の新しい取り組みでそういうことを検討されているのかと思いますけども、やっぱり手順というんでしょうか、いきなりフルセットということではなしに、今回、今予算化してるところは3級のということで予算化してるというふうに思いますし、また、その後の検討は次年度の予算で考えていくことになると思いますし、また補足があれば教育委員会のほうから補足させたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 町長、北栄町は中3までに3級が基本だけども、3級を受けて中3までに英検のできる人が準2級を受けても半額補助するんです。29年度からついとるんです。それ、私がこれ平成30年度で今度つけていただきました。ぜひその北栄町みたいな形で、3年生のうちに準2級を受ける方があれば、この補助金を使って、半分ですから、受検料の、それをぜひやっていただきたいということと、既にもう3年生、4年生で英検の塾に行っておりますから、そういう生徒さんは本当に高校の中程度の能力で準2級を受けますから、そういう生徒さんあると思いますよ、何人かは。それはもう小学生からやってるから。小学生でもう4級取っちゃってる。中学校に上がってきて、もういきなり1年生から3級を受ける、お母さんが言われるけえ。その子は多分準2級まで受けるでしょう、その上を。それで、今の高校1年生が2020年の大学受験のランキングでしょう。それで今、TOEFLとかTOEICとか英検の関係で、3級までがAのワンランク、準2級以上がAのツーランクって今文科省が決めかけとるんですよ。そういう形でTOEFLやTOEICとか、それから国際英語基準も含めて120何の団体が、大学入試にうちの検定試験の資格を使ってくれっていって今言っとるのが、文科省のきょう現在の現状ですよ。だからぜひお願いしたいと思いますけど、町長でもいいですけど、どうでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回は平成30年度の事業ということで、先ほど説明したような一つの枠組みでスタートしておるところでして、それ以上にいろんなことが出て、今おっしゃったことが、北栄はそういう形でやっておられるということではあると思いますけども、そこのところをどう考えるかというのは、実際にちょっと私も英語の先生に、中学校の先生に英語検定のことを聞いてみましたけど、これは個人的ですけども、一つは必要だと、一旦はやってみるという話を聞きましたし、とりあえずはやっぱりやってみて、いろんな方がいらっしゃいます。全部対象を広げていくということが必要かどうかというのは、またやりながら考えていくことだと思っておりますし、今これに追加してそれを入れるかということは、今回はこれでスタートをさせていただきたいと思います。(「ちょっと暫時休憩して」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後4時34分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時35分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  そのほか質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) やっぱり社会教育課長に質問せないけんもんで、させていただきます。  公民館のことでありますけども、以西地区には支援員が入っておられるということで、この支援員さんの手当というのは公民館の経費には入っておるんでしょうか、それとも別なほうから支援員のは出ておるんでしょうか。  それと、その件ですけども、ほかの地区もということで本年度は計画はないようですけども、支援員さんがおられるところの公民館活動、特に今回の事業説明書にも、支援員と公民館が協賛して元気が出る内容で事業を進めるんだということで載っておりますけども、他地区にはまだ支援員さんがいらっしゃらないところがありますけども、今、支援員さんが本年度入られて、どのような成果があったのかなということをお聞きしたいと思います。  それと、事業のほうの15の23ですけども、この前の一般質問で古布庄の小学校はどうするのかなということがある中で、資料関係の整理するほうにするんだということですけども、今回も民俗資料の整理作業及びその調書作成ということで59万6,000円してありますけども、この件については何らかの形で公表されるんでしょうか。その辺のところを伺いたいと思います。  それともう1点、町史の編さんのことが、どっかで私、出ておったような気がしたんですけども、ことし検討委員会だかを始められて、発行されるのは5年後、6年後ということで、何かの折、例えば琴浦町の合併の20年の節目の年に発行されるような計画があるのか、出されるのは。15の26です。ここに、最終発行が平成36年、平成ではないと思いますけども、この事業計画というのがどのように進められるのか。それから、本年度は編集委員会を立ち上げられると思うんですけども、大体何名程度だとか、おおよそのことがあれば、これは全議員が聞いておいたほうがいいなというふうに思いますので、この場で質問させてもらいました。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 集落支援員の件ですけども、これは公民館活動ではありませんで、企画情報課のほうで中山間地の支援ということで、たまたま拠点が公民館を拠点とされているということで、ちょっとその点があるかと思いますけども、これは公民館活動ではありませんので、もし支援員の状況ということであれば企画情報課長のほうで答えさせます。  それから、民俗資料館の件で、その公表と言われるのは多分、資料を調査した後のことだと思いますけども、古布庄小学校全体はいろんな資料を保管をする場所ですけども、展示をするコーナーも設置するようにしておりますので、展示結果を、そこにこういうものがあったとか、どういうものになるかわかりませんけども、土器なのか、そういう展示をするコーナーは設けるように計画をしております。民俗資料館で追加の補足は、社会教育課長のほうでさせたいと思います。  町史編さんについては、やはり資料を探すということは非常に時間がかかるなと思います。最初は3年ぐらいでできるかと勝手に思っておりましたけども、なかなか資料が見つからなかったり苦労されておるところですし、それから、そういうことに詳しい方ということで、なかなかそこが、以前にはいらっしゃったんだけどお亡くなりになってしまったとかということで、やはり古いものを掘り起こそうとすると、あるきっかけがないといけないと。今回の印刷、刊行が平成36年と、ちょっと時間がかかりますけども、そこのスケジュールについても社会教育課長のほうから回答させます。 ○議長(小椋 正和君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 最初に、集落支援員と公民館との連携ですけど、以西などでは軽スポーツ事業とかというので連携をしておるというふうに聞いております。  次、古布庄の民俗資料の文化財センターにかかわることだと思いますけど、民俗資料とそれから埋蔵文化財、畑とか土地から出た土器類、石器類ですね、そういうものを収蔵したり、またそれの整理等を現時点ではしておりまして、今後につきましては1階の教室を利用して展示をして普及啓発に努めていきたいというふうに考えておりますので、ことし運び込んで、来年度、再来年度、ちょっと重複するかもしれませんけど、調査研究をしながら展示できるものは展示しながらというふうに考えております。  それから、町史の編さんにつきましては、何年か前から動いてはいますけど、なかなか物が物だけにはっきりとした成果ができておりませんけど、今年度、編集委員、今のところ古代、中世、近世で数名程度、なかなか町内の方が今難しいので、県下から募ろうかなと思っております。その方に編集委員となっていただいて、今後は、項目立ては大体できておりますので、それに沿った執筆を行って、それを取りまとめながら平成36年には発刊をというふうに考えておりますけど、このあたりは編集作業の流れと進捗によって多少は異なってくるとは思いますけど、そのあたりどういう、一冊のもんでするのか、または画期といいますか、時期を分けて刊行していくのかというようなところまではちょっとまだいっておりませんので、早目にそのあたりも計画を立てながら、本格的に来年度から執筆が始まるようにしていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 集落支援員のほうは、総務委員会でよろしくお願いします。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 支援員のことは総務委員会なんですけども、公民館事業で支援員が携わって、公民館事業について支援員は人件費だけは企画のほうから出ると思うんですけども、事業関係の費用については公民館の費用で出るんでしょうか。どちらかというと、こういう言い方はどうかわかりませんけども、人は、支援員は来られると、支援員も一緒になってする、支援員が中心になってするのか一緒になってするのか、公民館事業でするのかわかりませんけども、事業の費用については公民館の費用でやるのか、それとも支援員がまた別のほうから活動費というのが出ているのかということをちょっと知りたかったもんでこういう質問したわけでして、その辺のところを教えてください。  それと、町史ですけども、町長言いました、節目の年になるとやっぱり合併の20年とかっていうのが最適な、発行される発刊される時期じゃないかなと思いますんで、今計画中だということですけども、大変な作業だと思いますけども、迅速な、なるべく早く委員会を開いて委員を選考していただいて、そういう節目の年にぜひとも発刊、発行をしていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 集落支援員は集落支援員としての活動費というのは別途ありまして、今おっしゃってるところはやっぱり、その支援員さんの個性といったらあれなんですけど、得意とするところがどうしてもそっちのほうが得意としてそこに参加されてるから、あっちで予算が出てるんじゃないかというふうな御質問かとは思いますけど、一応、一応なんて言っては、建前ですけども、それはそれ、これはこれということで、労力的なお手伝いというのは多分されておると思います。得意なところでいろんなイベントの何か司会されたりとか、そんなところはあると思いますけども、基本的には、予算は予算として別建てになっております。
     それと、町史の話ですけども、社会教育課長は、何かちょっと長引く可能性もあるという、少し含みを持たせましたけども、やっぱり一つの目標という、それが何か記念の年になるのかどうかあれですけども、やっぱりここまででやっていくというスケジュールを持って、それで今回立ち上げられる委員さんにも、こういうスケジュールでいくからぜひこの中でやってほしいということで進めていくようにしたいと思います。(「暫時休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後4時46分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時47分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、105ページ、説明では14の14、小学校のエアコンの件ですけども、まず、これは補助金というものは全くないのか。ほとんど自己財源とか基金とか一般財源なんですけども、例えば地方創生の費用があるとか、そういう補助金的なものは全くないのかどんなかという、まず第1点。  それから、小学校5校の設計と2校の工事費が見てあります。ことしの夏に2校分は、夏のエアコンに間に合うのか間に合わないのか、それをお願いします。  それから、5校分の設計をするということは、3校は来年度回しになるんですね。設計がことしできても来年出すときにはもう単価とかその他違いますから、設計の立場から見るとまた組み直しをしないとだめだということなんですけども、その辺はどうなのか。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 小学校のエアコン設置について補助事業があるかと言われますと、あると聞いております。ただ、補助事業ですのでいろんな制限がかかって、上限枠だとか、ある条件がかかってくるというふうに聞いてます。そのものと、それから今回、起債対応のことを考えておりますけども、そのことも含めて総額がまず設計して金額が出てこないことには、その要求の仕方もできませんし、それから検討の仕方ができないということで、設計をまずさせていただくところであります。  2校、3校、それから、これは小学校ですね、ことし小学校2校、来年、小学校3校、次の年が中学校という手順でいくということについては、まず期間が間に合うかどうか、ことし間に合うかどうかというところは、何ともそこのところ、学校の大きさとか、それから夏休み期間中にやりたいということ、また工事のことで子供がけがをしたり、それから授業の妨害になったりしたらいけませんので、そこのところは今の設計をかけたところでできる限り間に合うようにしたいと、速やかにその発注をかけていけるような体制をとっていきたいと考えておりますが、高塚議員の場合はそれは専門家ですので、確かに単価は変わってくることはおっしゃるとおりだと思います。ただし、その次の年の予算を組むときのもとは、やはり金額が欲しいところで、学校3つはそれぞれ違う形態をとったりして、形態というか大きさが違ったり、教室のサイズは一緒ですけども、附属する施設が入ったりしますから少し単価は変わるかもしれませんけど、一つの予算確保の点では、ことしやっていきたいというふうに思っております。  それで、3年間にまたぐことについては、総額が非常に大きいので、それを3年に分けていきたいというふうな考え方を持ってます。ちょうど北栄町が、30年度予算のものを見させていただきますと1億数千万の、学校が2つだったと思いますけども、やっぱり学校の数が違いますので、こちらのほうは7つの学校をやっていかなくちゃいけないということで、やはり今予算として丸めて1億数千万のものを3年間にかけて均等にしていきたいと、そしてまた、これはエアコンという一つの備品ですので、何年かたてば故障が出てきて、その時点であっちもこっちも同じ時期で一遍にかえるということもまた苦しい話ですし、そういうことも考えて分散させたいという考え方で予算要求をさせていただいております。  補足説明は教育総務課長のほうからさせていただきます。 ○議長(小椋 正和君) ここで、あらかじめ本日の会議の時間延長をいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。  渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 補助金があるかどうかということに関しましては、補助金はございます。手も挙げていくという状況でございますが、なかなか対象にならないという現実はございます。  それから、夏に間に合うかどうかですけれども、予算が確定次第ですけれども、現在も準備にかかっておりますので、議決がありましたらすぐに、できるだけ早く事務のほうも進めてまいりたいと思っております。  それから、5校の検討につきましても、お配りしております資料がございますけれども、各学校の気温の差というものもございます。赤碕小学校と浦安小学校は非常に気温が高い状況も現実にございますし、東伯中学校も高いんですけれども、まず小学校を先にしたい、英語教育もやっていくということもありますので小学校を先にしたいということと、財政負担をなるべく平らにしていきたいということもございます。以上でございます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 大きな工事なんですけども、補助金があるかないかも、何か今の答弁聞きますと、あるようなないようなっちゅう感じなんですね。  それから、夏に間に合うというのは、例えば、この間資料いただきました。7月にこういう30度を超える云々があるんですけども、8月の終わり、2学期の始業式があったころのデータは出てないですね。仮にことし発注して工事仮にやっても、土日だとか休みの日にやれば別ですけども、夏に間に合う、それぐらいの検討は当然しておられると思うんですけども、先ほど町長も設計は5つやって3つは来年というような、我々から見たら二重手間ということなんですね。どうせ夏に間に合うんだったら5校とも全部やるべきだと思うんですね、一遍に、町内全部やると。お金については、それは確かに要りますけども、当然要ることですから、ことし要るか来年要るかの違いですから、これは私はいいと思いますよ。ちょっとその辺が非常にまずいなと思うんですね。  再度はっきりと、補助金は今のところはない、ただし、いろいろな方法が、まだ研究してみるとかみんとか、もう絶対ないだったらないって言ってください。それがまず一つ。  それから、現在の日程では当然、多分どこで相談しておられるか知りませんけども、技術コンサルさん等もあるわけですから、今4月に仮に発注した場合に、設計を済ませて工事やった場合にどういうやり方があって、夏に何とか間に合うとか間に合わんとか、それもあれば出してください。なければ、しゃあないです。じゃあ、エアコンについてはそれです。  あと、111ページ、15の2、補助金が出ております。団体の中で婦人会と青年団に補助金が出ております。婦人団体もたくさんあります。それから青年団体もたくさんあります。なぜこの婦人会と青年団にこういう補助金が出とるか、この理由をお願いします。  それから、114ページで説明では15の22です。文化財の関係ですけども、180万で管理費が出ております。斎尾廃寺の草刈りだとか云々、そのほかもありますので、180万、どこどこの町の文化財にこの180万が使われとるか、斎尾廃寺以外ですね、をお願いします。  それから、河本家が新規で改修をされるので165万円の予算が計上されておりますけども、河本家のどういうところを今回改修されるのかをお願いします。  それから、115ページ、これは15の27、斎尾廃寺とかああいう遺跡の関係ですけども、資料をいただいております。今後5年間の、斎尾廃寺だとか大高野だとか、あの一帯の整備計画、一体、今年度の予算は出ておりますけども、大体あれの整備計画をやった場合に総額幾らぐらいの総事業費が要るのか、当然シミュレーションやっておられると思いますので、それをお願いします。  それから、同じく15の9、まなタンの改修費が9,960万、工事費が9,960万出ております。非常に大きな金額なんですけども、まなタンのどういうところを改修されるのか、雨漏りということは聞いておりますけども、どういうところを改修されるのかをお願いします。  次に、119ページ、16の1の14、人権教育推進員が計上されております。今まで2名がずっと計上されとったのに30年度は1名に減っております。なぜ1名に減ったのかをお願いします。  それから、122ページ、総体の上下水道の改修費が出ております。設計が670万、工事が1,600万。1,600万の工事をするのに設計が670万、非常にパーセントが高いんですけども、特殊な設計だと思うんですけども、どういうことをされるのか。やっと今月、総合体育館の改修工事が終わったんですけども、なぜあの大きな改修工事と一緒にこの工事が出せなかったのか、こうやって改めて工事を発注しないといけないのか、以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) エアコンの件の補助金、あるかないか。あるんです。ありますが、補助金の申請というのは期間があります。それと競争があります。予算枠があっての国の予算、県の予算、それぞれのところの競争が厳しいということで、ちょっとあるかないかの聞こえないように言ってるかもしれません。補助金はあります。ただ、制限があるということで御理解いただけたらと思います。  それで、資料ですか、ある資料だったら出させていただきますけども、夏に間に合わせたいという思いで一旦、これはちょっと異例ではあったと思いましたけども、一回出させていただいたのは、本当に工事期間というのはいろんな要因があっておくれることもあったり、あるいは少し早くなることもあるんですけども、工期を考えたときに少し早目に、1カ月でも早く設計をかかれば工事も早く1カ月かかれるということでお願いしたところだったですけども、ここのところは余りにも工事費が大きいということもあって、当初予算に回すようにというお話がありましたし、それは確かに無理なことを言ってしまったなということの反省も踏まえてやっておったところです。それはできる限り夏場、夏場をいつまでということもあるんですけども、それは工事が夏休み期間ということを想定すれば、その期間に工事ができるようにということで、今、課長が説明しましたように、事前にできるところはその工期を短くする、発注期間、入札するにも期間が必要になりますし、それは物理的なところも踏まえてできる限り早くしていくということで今取り組んでおるところであります。  あとの文化財に関して、河本家とか、それから斎尾廃寺の調査あたりのところ、あと全てですね、社会教育課のほうで答えさせますけども、まなタンはずっと待たせておりました。雨漏りっていいますけど外壁修繕ですね。外壁が相当、もう築20年たっておって、それで思わぬところから吹き込みがあって室内が水浸しになったりするという現状もあったんですけども、何とか今のところちょっと待ってくれということで待たせておったんですけども。それと、これはJRが隣接しておりますので、そのこともいつまでも待つわけにもいきませんので、それで、外壁工事が中心ということで予算を上程させていただいております。  それから、これはちょっと社会教育課のほうではなくて、ちょっとページと正式な名前があれだったです、2人あった要求を1人にしたという話でした。何推進員だったでしょうか、人権・同和教育課にいる職員が2人要求、今までさせていただいておって、1人にさせていただいたというのは、去年から1人職員が見つかってやっておりますけども、私が副町長になってから半年ちょっと、1年はなかったと思いますけども、担当の方が1人いらっしゃったんですけども、退職された。それから2年半近くあいていた。1人見つかったということで、当面1人でやるようにということで、今までは2人要求で3年やっておりましたけども、めどがないんだったら、この際一旦は1人でスタートして、本当に必要であればまた要求するということでの2人を1人にしたという経過があります。  ほかのところは担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 青年部と婦人会ですけど、これは、青年団は御承知のとおり青年団体の活動に助成を、補助をしておるもので、今、数が少なくなっとるわけですけど、町としては若い世代の活動を活発に支援していただいて、いろんな事業も一緒になってやっていこうという考えもありますし、それから婦人会への補助につきましても、女性の活躍という観点から従来から補助をしておりますし、また、人口の半分は御承知のとおり女性ですので、その辺、女性の視点からどういうまちづくりができるかっていうところからも考えながら補助を出しておるところです。文化祭の実施とかいろんな町内の講演活動とか啓発活動等に、両団体とも非常に力を注いでいただいてるというふうに思っております。  それから、斎尾廃寺とかほかの草刈り等々の費用でございますけど、あとは、町内文化財の分乗寺の塔のとか箆津城の標柱とか三保古墳群の説明板とかのやりかえも含まれておりますので、こういうものも更新していきたいというふうに思っております。  それから、5年間の斎尾廃寺、大高野遺跡の保存活用計画でございますけど、来年は測量をして、史跡地の土地の所有者の確定をしたいというふうに思いますし、その後は部分的な調査、それから調査地、史跡地内の保護のために盛り土とか、それから、それを確実に実行するために公有地ということで考えておりますので、なかなかちょっと積算が難しいのですけど、かなりの金額にはなります。幾らになるかというのがここで申し上げにくいので、ちょっとお断りをさせていただきたいと思いますけど、必要であればまた積算をしながら、また示していきたいというふうに思っております。物によっては国から85%程度の助成も来ますので、そのあたりも有効に使いながらやっていきたいというふうに思っております。  それから、まなタンの改修ですけど、町長が今言われたとおり、外壁、それから一部屋根の防水とかも工事をするように予定をしております。  それから、総体の上下水の工事の関係ですけど、ことしは耐震関係の工事をさせていただいて、これが完成をしております。いろんな理由がありますけど、起債の対象にはなりませんし、また、総体の周りには上下水の管の工事がありますので、工事車両等のこととか工事の関係でなかなかスペースがとれないというようなこともありますので、これは別の年度にということで30年度に予定をしております。  それから、設計費の件なんですけれども、これは資料でもお示しをしておりますけど、水道事業の実務必携等を参考にしながら、コンサルの御意見も聞きながら設計費を組ませていただきました。  以上のようなことで……(発言する者あり)  河本家ですけど、すいません、河本家につきましては来年から保存活用計画をつくっていただくように、こちらからも支援していくように考えております。工事につきましては、国の交付決定等が来年度間に合えば一部工事にはかかりたいと思いますけど、それは年度当初からかかります保存活用計画の中で検討していきたいというふうに思っておりますので、30年度は、もし実行できてもわずかな部分だと思います。それ以降については31年度に必要な部分ということですけども、いずれにしても、保存活用計画の検討委員会のほうで計画を立てていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) エアコンにつきましては、何か補助金はあるけれどもなかなか難しいということです。私は、そう返答を聞きましたので、わかりました。  婦人会と青年団の補助金は、何か青年団は全国大会に青年大会に行くので、もし青年大会行かなかったら補助金はカットになるんですか、その辺よろしくお願いします。できれば、この要綱があれば、補助金要綱があれば、こういうときに使えるんですよと、ただの運営補助金じゃないですよと、目的があってこういうものに使ったら出しますよということがあるんであれば、その資料を後でお願いします。  それから、文化財の管理費は斎尾廃寺以外のところ、これリストを出していただいて、斎尾廃寺以外、年間幾ら、ほかのこういう文化財が幾らぐらいというのを全部資料をいただきたいと思います。  河本家については、今回の165万の町費は具体的には何の工事、屋根なのか、外壁だとか、何の工事の補助金なのかをお願いします。  それから、斎尾廃寺のこれからの5年間計画の総額です。これは確かに難しいと思うんですけど、ただ概略ぐらい、概算、10億円かかるのか、5億円かかるのか、3億円かかるのか、その程度のものは多分概算ぐらい出とると思いますので、それの5年間計画の中の初年度ということですから、来年度は、それを資料があればぜひお願いします。  総体については、ちょっとはっきりわからなかったのは、なぜこの間大きな工事をやったときと一緒に出さなかったか。あれだけ広いところで当然出ると思うんですね。それと、1,600万ほどの工事に設計が670万。これは土木コンサルさんですかね、その設計コンサルはね。建築的には、ああいう建物から下水道のとこへ引っ張ったり水道を持っていったりするのには、こんなにはかからんと思うんですけども、その1,600万の工事に670万の設計料がかかるというこの根拠を再度お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず最初に、青年団と婦人会のことですけども、ちょっと実は婦人会の予算の関係で、事業費の話じゃなかったんですけども、ちょっとこれは協力できませんよという話を担当課が予算を編成する前に話がうまく伝わってなくて、急にやめるみたいな話になってしまったと。何人かが来られて、これは婦人会の中の活動の中では中心になる活動だということで抗議されたんですけど、これは予算関係ないんで、じゃあそれは協力しますという話になったんです。  今、青年団にしても婦人会にしても、それぞれ補助金、おっしゃるように目的を持って補助金の交付要綱を決めて出しております。ただ、やっぱりこういう公共施設につながってくるんですけども、いきなりばさっというふうなことにはならない。ちゃんと説明しながら予算を組んでいかなくちゃいけないということが今回感じたところですし、ただ金がもったいないとかそういう話ではなくて、何のためにやっていくのかということ、これはやっぱり補助を受ける側との話をしながらやっていかなくちゃいけないなって思っておるところです。これはちょっと余談です。  それで、さっきの文化財の関係でリストをまた後日出させていただきますし、それと斎尾廃寺の件で5年間の計画というの、私も最初その予算を聞いたときに、ただ設計費だけみたいな話で言ったんで、概算の話を、たしか数字あったと思いますし、何がこれやるかというと、斎尾廃寺、この前、押本議員がおっしゃいました。空から今グーグルで見たときに、廃寺跡が空から見えると。見えることは、土で囲っていない何もない更地状態になってるということで、早くこれはどこにどれだけのものがあるかということを測量設計して、位置を確認しなくちゃいけない。場合によっては、そこ私有地ですから、耕作されてトラクターで動かしてしまう、壊してしまうというような危険性があるということで、そこは予算のことは、まずはことしはそれでいいと。ただし、それはどういうことかといったときに、購入がかかってくる可能性がある。じゃあそれがどのぐらいかかるのかということも含めて予算を資料としては数字を出すように、今おっしゃったようなことを言っておりますので、きょうはちょっと出ないと思いますけども、またそれは出させていただきたいと。またそういう形で、文化財というのは何かこう、結局、押本議員が言うのに60年そういう形でもう雨ざらしになっていて、空から見て、今でこそ航空じゃなしに宇宙から見てマップが出てきて、それが見えるようになった。気がついたら表土がなくなっちゃってたというのが今の現状だと思うんです。何をしてたかということで問うわけではないんですけど、それぐらい文化財というのは大事なものであれば、本当に保存していかなくちゃいけないということで考えておるところです。  総合体育館の話ですけども、これは下水を引っ張っていく、あのトイレの改修はしてるんですけども、下の駐車場まで管は来てて、そこのを上げていく、その工事をしていかなくちゃいけないということでの見積もりになってますので、多分それをさっき下水の計算をしたらとか、上下水ですけども、それがあそこつながってないんで、それをする工事の内容になってるというふうに理解しております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  12番、青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長に、おられるときに聞いとかないけんと思って質疑をしますが、先ほどの町長の話でいうと、学校のエアコンの話なんですが、補助金はあるけれども競争は厳しいから難しいと、したがって補助金は当てにしないと、でもやるという、これは日本語でいえば見切り発車ですね。そうなると、補助金はあるけど競争厳しいし可能性はないけど事業はもう始めると。いわゆる純町費でやろうと、こういう決意表明になるんだと思うんですね。それで、それがこれは今回初めて出た問題じゃなくて、補正予算の年度末のことで提案されて撤回されていったと、経過は。  ここに、ことうらまちづくりビジョンというのがある。これは第2次琴浦町総合計画ですね。みんなが輝く住みよいまち、もう一つは、これは琴浦町まち・ひと・しごと創生総合戦略、これが今の我が町の基本的な計画だと理解してるんですね。これは5年間計画で、実施計画というのは3年間計画になると思うんですが、それ今、私、手元にないんですね。要するに、小・中学校の全教室にエアコンを設置する3カ年計画ですね、だから、これはこの総合計画や実施計画に基づいて本来的にはやるべき課題じゃないかと思うんですね。何のために、じゃあ、このことうらまちづくりビジョンだとか創生戦略だとかというようなこういうものをつくって、この中に学校教育施設の改善としてエアコンを入れるということは一切書いてない。何でそういうような計画性のないようなことを事業計画の中でやるのかと。補助金の、あるのに補助金を獲得する努力もしないで貴重な純町費だけで急いでやるのかと。これは政治姿勢そのものだと思いますが、本会議ですから、そこのところは町長なり教育長もそこら辺ははっきり議員に説明すべきではないかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、総合計画にこの案件がのっていないということについてですけども、従来、青亀議員がおっしゃる総合計画というのは、もっと長いスパンで10年計画とか、どこどこに何々つくりますとかっていってハード物の手順を決めていっているのは総合計画でありました。今回この総合計画を策定するときに、策定すべきかすべきじゃないか。それは根拠法令があって総合計画をつくっていた時代が終わったんで、長いことの期間ではなくて5年間の計画、それも何をつくるとかここの路線をつくりますとかって、そういうことではなくて、一つの方針を策定していくという、示すということが総合計画という位置づけにしてつくってあるという話です。そこにのっているからやるとか、のってないからやらないとかって、そういうことではないというふうな理解の仕方をしていますけども、総合計画。  話はもとに戻りましてエアコンの話ですけども、誤解があってはいけません。補助事業はありますと言いました。だから純町費でやるとは私は言っておりません。純町費ではなくて、起債対応をしていくと。その充当率、ちょっと今、私、記憶してないんですけども、それと比較した場合に、単純に補助残の金額と、それから起債対応で純町費の部分と、それを比較したときにどっちが有利かということを今概算を計算したときに、どうもいつ出てくるか、あるいは競争が厳しくて、補助事業で制約があるそのエアコンの文部科学省の事業になるでしょうか、それを待つのか、あるいは起債対応をして夏の期間に間に合わせての時間的なことを考えたときにどちらが有利かという計算は財政担当のほうでして、うん、大体こっちのほうがいいんだろうということで、補助金はあるけどもこちらのほうの方針で向かっていこうと。ただ、そこに必要なのは、やっぱり設計をしていかないと全体の金額わからないなということはありますけども、今方向としては、純町費ではありません。起債対応を考えておるところです。 ○議長(小椋 正和君) 小林教育長。 ○教育長(小林 克美君) 町長の答弁のとおりでありますが、教育環境の整備ということで、どこの学校にストーブを入れるとか、どこの学校にクーラーを入れるとかというような個別具体のものではなくて、子供たちが快適に教育ができるような環境整備ということであろうかと思っております。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) いわゆる教育施設の整備をしていこうということについては、積極的な意味があっていいと思うんですよね。しかし、そういう形で予算をやると、限りある予算の中で有効に使っていくためにはどうするかということで、補助金の制度があるなら補助金を使うだろうし、いろんなそういう財源の工夫をしてやるのは町村運営の基本中の基本だと思うんですね。それで、皆さん方は事業を何かやろうと思えば、国の制度、県の制度、いろんな補助金のいいのはないのかといって必死に探すのが月給のうちの半分ぐらいの割合を占めるんじゃないかと思うんですよね。そういうようなことが当然だと思うんですね。だから巨額な費用を要するものについては、長期的な計画を持ちながら、財源も確保しながら検討してやっていくというのが常識中の常識だと私は思うんですね。  町長はそうやっていろいろおっしゃるけれども、このまちづくりビジョンによるとね、財政推計という形でこうやって10年間ぐらいやるでしょう。当然それに、起債残高のどうするとか、いろんな形の財政的な計画も立てながらビジョンをつくるわけでしょ。それはやっぱり3年間の義務教育の施設の整備をするということについていえば、この財源をどこに求めるかによって大きく変わってくるじゃないですか。そこら辺を何かやっぱり、私はそうやって施設を整備して子供たちの教育環境をよくすることは大賛成ですよ。だけど、みんないいことができないのは、財源の財政の負担の制約があるから苦労するところじゃないですか。そういう苦労をしてくださいよと言ってる。そういう苦労をしないで思いつき的にやったら、これは責任ある財政運営にならないんじゃないかと思うんですが、どうですか、町長。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の補助金を見つけるとか汗をかくというところは、担当課は実際にやってると、やってないことではありません。  そして、そこで先ほどちょっと数字が出てこなかったんですけども、義務教育施設整備事業債という起債がありまして、75%充当で50%の交付税措置ということで、これを比較して、今おっしゃったことも財政担当も検討しながら、どれだけの負担がかかるかということも検討しながら、それぞれ財政担当、それから教育委員会の教育総務課、県のほうに補助金ないかということでの両方が汗をかいた結果、思いつきでやってるわけじゃないです、思いつきではなくて、これは夏前から、秋か、以前から小学校のPTAでもそういう要望があったということは聞いておりましたけども、どっかでやらなくちゃいけないだろうということでの準備期間を持ってやっておるということで、全くきょう思いついてあしたやりましょうというような話じゃなくて、財源も考えながら、そして補助金もないかということも考えながら今回提案させていただいているということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) この予算書の中を見る限り、そういう財源の苦労した部分は見えてこないんですよね。町長さっきおっしゃったのは、起債がということを言われたわけですね。起債があって、それが起債が許可されてですよ、起債が許可されて、その起債の償還に当たっては交付税措置として何%が充当されるから、したがって純町費の負担はこれだけで、あとの後年度負担は交付税措置されて実質的には補助金が入ってくるのでこういう財政計画になりますよというところまで説明しないと、今の答弁は通用しないと思うんですが、いかがですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしゃる資料は、私は目にして、きょう持ってきておりませんけども、それで判断させていただいておりますので、どの場面がいいでしょう、教育総務委員会でしょうか、そこでお示しさせていただくということで……(「資料を出してください」と呼ぶ者あり)はい。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、次に進みます。  124ページから126ページ、款10、災害復旧費から款13、予備費までについて質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、以上で歳出の質疑は終わります。(「議長、すいません」と呼ぶ者あり)ちょっと待って。(「先ほどの訂正を」と呼ぶ者あり)はい。  ちょっと発言の訂正を、歳入に入るまでに、遠藤総務課長のほうから行います。  遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 失礼します。川本議員さんの備蓄品の予算計上というものがありました。これは私の勘違いをしておりまして、25万円計上させていただいております。内訳については、また委員会のほうで説明させていただきますので、申しわけありませんでした。 ○議長(小椋 正和君) ここで、阿部子育て健康課長が所用のため欠席するという旨がありました。かわりに宮本主査が代行として入りますので、御了解いただきたいというふうに思います。  次に、歳入について質疑を行います。  9ページをお開きください。9ページ、町税から33ページ、町債まで、質疑ございませんか。  9番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 私は総務委員会でございますけども、町長が総務委員会に出席されないということですから、あえて質問をさせていただきます。  9ページの固定資産税です。固定資産税につきましては、同和対策に係る固定資産税の減免措置というものがあります。それは目的は、同和対策における行政措置の一環として、歴史的、社会的理由により生活環境などの安定、向上が阻害されている地域(以下「対象地域」という。)の住民について、固定資産税の減免措置を講ずることにより、対象地域における経済力の育成支援と住民の生活の安定及び福祉の向上などに寄与することを目的とするということになっております。  これにつきましては宅地と家屋の、その地域に存する宅地と家屋ということです。減免を受けようとする者は、生活相談員の確認を受けて町長に提出をするという書類になっております。それから制限及び減免の取り消しというのがあって、こういう方はだめですよというのがあります。町県民税所得割の課税標準額が200万を超える場合、高額、高額というか、ある一定レベルから上の所得がある方、それから琴浦町の町税を滞納した場合とあります。  そこで質問でありますが、例えば、なぜ細かい基準があるのに生活相談員の確認を受けないと町長に提出できない、この理由をまず一つ。  それから、その200万というものは、家屋の持ち主、土地の持ち主の方は所得がないと、ただし家族は所得が十分あるという場合も減免になるのかならないのかをお願いします。  それから、町税を滞納した場合はだめですよと、減免しませんよということなんですけども、町税ではなしに、例えば保育料であるとか、それから、土地は持ってる、建物持ってるけども公営住宅に仮に入ってるとか、それから、その住宅新築資金で建てた家に住んでて住宅新築資金の返納金を滞納してる人とか、そういう方にも30%の減免をしてるのかどんなか。  以上、よろしくお願いします。
    ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 固定資産税の減免について、それは私は交付要綱の中に決められてることでそれを履行してるとは思っておりますけども、詳細ちょっとわかりかねますので、担当課長のほうで答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) まず相談員の件でございます。相談員については、高塚議員がおっしゃるとおり、過去に規定を改正して、所得とか住所要件とかで一応わかるようにはなっております。ただし、現在の規定では相談員の承認というのをうたっております。  それから、所得要件でございますが、これはちょっと確認させてください。以上です。(発言する者あり)ええ、そうそう。(発言する者あり)すいません。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後5時33分休憩       ───────────────────────────────                 午後5時33分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) そうしますと、今の質問に対して詳しい資料をぜひ提出をしていただきたいと思います。  あと1点、この歴史的、社会的理由により生活環境などの安定、向上が阻害されてる地域とあります。具体的には、生活環境などが阻害されてるというこの文言はどういうところを指すのか、生活環境が阻害されてると。例えば道路が云々だと、そういう規定がもしあるんだったら出していただきたいと思います。生活環境などの安定、向上が阻害されてる地域はこういうことを指すんだということですね。それも後で資料よろしくお願いします。  あとは、なら、資料を出していただければ結構です。終わります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 先日の全協のときに税務課長のほうにお願いしましたインターネット公売、きょう皆さんのお手元にも配付してあると思います。悪質な対応、悪質と言っていいでしょうか、対応については、こういう形で税務課のほうも努力して差し押さえをして、どうも今現在では17万7,000円でインターネット公売でやっておられる。これの説明をちょっとしていただきたいと思いますし、来年度の歳入のほうには、まだこれはわからないということで入っていないのか、いるのか。それと、これは総務のほうで公共財産のインターネットのオークションをかけるということが出ておりましたんで、それがこの雑入だとか、そちらのほうに少なからずとも何かの計画が、支出のほうは計画してありますんで収入のほうにも幾らかのそれがしてあるのかということを、こういうのはこれまでの議会でなかったことですので、委員会よりも全議員がおる中で、こういう税務課としても徴収に努力をされて差し押さえ物件をネットで公売されとるということも、努力も私認めたいと思いますし、その辺のところ、ちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) インターネットの差し押さえ物件の件については税務課長のほうで、それからもう一つ、ちょっと、雑入ですか、総務課の関係だと思いますので、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) インターネット公売の説明でございます。28年度、29年度と公売を実施しました。28年度におきましては1回公売しております。そして、29年度におきましては4回公売を実施しております。28年度は落札価格の合計は1,780円で、29年度におきましては現時点で17万7,390円でございます。この落札価格ですが、手数料も3%は、これは取られます、必要経費です。それから、自動車等でレッカー車を使用しておりますので、処分費としてそれは費用負担になります。それから、落札者の地域ですが、北は北海道、南は広島でございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 雑入のほうに入ると思いますけども、その金額をどれだけ見込んでいるのかというのが、ちょっと今探すんですけども、委員会のほうで説明をさせていただいてもよろしいでしょうか。よろしくお願いします。 ○議員(10番 川本正一郎君) 議長、相談の上で、今回、税務課のほうの公売については予算に入ってるか否かということは。確認です。 ○議長(小椋 正和君) 大田税務課長。 ○税務課長(大田 望君) 失礼しました。落札価格は一旦予算で入りますが、歳入で入りますが、あくまでも滞納金に充てますので、処分費を抜いたところは滞納金に充てるということでございます。 ○議員(10番 川本正一郎君) いいです。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  12番、青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 歳入の13ページ、農林水産業使用料で、ここのところで芝収穫機販売特許権利使用料が12万円計上してありますが、これはどういうことなのか。収穫機が売れて、その販売された金額の中で特許使用料として12万円入ってくるのか、何台売れたのか、そこら辺のところを説明をしてください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 特許権利の使用料についての説明は農林水産課長にさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) こちら特許権使用料につきましては12万円ということで、1台当たりが6万円、これが2台販売見込みということで収入見込みということで計上しております。6万円ですけれども、米子のメーカーさんが販売店に販売するのが大体200万円というようなことで、その3%ということで三二が六万円ということです。  販売見込みですけれども、今年度1台販売しております。それから、来年度も1台販売の見込みがあるということで、都合2台。ですけれども、特許権が、どうもその認可自体がちょっとおくれてるようで、それが確定したということでまだ聞いておりませんけれども、あくまでも予算としては収入の見込みということでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) この特許権の使用料というのは、200万円で3%で2台分を計上してて、今は1台分の見込みだというようなことですが、ずっとこれは続くわけですか、その特許権、その機械が販売したらその都度。それ何年とかいうのはないんですか、どうなんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 期間自体はあるとは思いますけど、ちょっと何年かというのは明確に答えれませんので、また後ほど報告させていただいてよろしいでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) ないようですので、以上で歳入の質疑は終わります。  それでは、一般会計全体に対しまして質疑を受けたいと思いますが、簡潔にお願いいたします。質疑ありませんでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、以上で議案第34号の質疑を終わります。  ここで暫時休憩いたしたいと思いますけれども、皆さんにお諮りいたします。余り、初めてのことなのですけれども、何分間ぐらい休憩をとらせていただいたらよろしいでしょうか。(「6時から」と呼ぶ者あり)6時に始めて、ずっと続行でやらせていただいていいでしょうか。(発言する者あり)  それでは、6時再開としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。                 午後5時42分休憩       ───────────────────────────────                 午後5時58分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  議案第35号、平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計予算について質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第36号、平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 簡単に伺います。この予算書には、今までの滞納の全てはわかりません、これでは。1億あるのか2億あるのかわかりませんので、現在の全体の資料を出していただきたいと思います。  それから、附属書がありますけども、人件費はこれに全く出ておりませんので、なかなか専門でこの人がこの特別会計専門ということはないかもしれませんけども、トータルコストをぜひお願いします。これだけの住宅新築資金の業務をやるのに、職員の人がこのぐらいかかって人件費がこのぐらいかかってるというものを出していただきたいと、これは今すぐじゃなくてもいいですから、お願いしておきます。以上。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第37号、平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第38号、平成30年度琴浦町下水道事業特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第39号、平成30年度琴浦町介護保険特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第40号、平成30年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第41号、平成30年度琴浦町船上山発電所管理特別会計予算について、質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、各財産区特別会計について質疑をしていただきます。  議案第42号、八橋財産区特別会計から議案第50号、以西財産区特別会計までの合わせて9議案について、一括質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第51号、平成30年度琴浦町水道事業会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもって平成30年度各会計予算に対する総括質疑は全部終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 平成30年度本町各会計予算議案の委員会審査付託 ○議長(小椋 正和君) 日程第2に進みます。  お諮りいたします。ただいま一括して議題としております議案第34号、平成30年度琴浦町一般会計予算から議案第51号、平成30年度琴浦町水道事業会計予算までの18議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査付託したいと思います。なお、一般会計予算については総務常任委員会への付託としておりますが、各常任委員会にかかわる分野については分割審査をお願いし、総務常任委員長が意見を集約していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号、平成30年度琴浦町一般会計予算から議案第51号、平成30年度琴浦町水道事業会計予算までの18議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査付託することに決しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第8号 ○議長(小椋 正和君) 日程第3、議案第8号、琴浦町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第9号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第4、議案第9号、琴浦町農業研修生宿泊施設条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  9番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、質問させていただきます。この施設は、もう既に完成をしてると思うんですね。だのに、もう建物は完成して、もう入ってくる人を待ってる状態に、やっと今のこういう時期にこの条例が出てくると。なぜもっと早くこういう条例はできないのか。もう12月定例議会でも当然私は出ておるべきだと思います。それがまず第1点。  それから、はぐっていただきますと入居資格があります。第4条の(2)に、その他町長が必要と認めるものとありますので、これはどういうような場合を指すのか。農業の方がすぐ満杯になればいいんですけども、その入ってくる人もこれから募集をすると。実際来るか来んかもわからんと。建物はもうできてると。空き家のままでずっといくのか。町長が認めたら入るってことですから、農業以外でも入れるのか、そういうようなところはどうなっとるのかをお願いします。  それから、敷金だとか保証人だとか、そういう条件はどうなのか、町内会には入らないといけないのかどんなか、そういうことが全く書いてありません。その辺がどうなるのか、そういう条件を、普通はよく町内活動には必ず積極的に参加するとかあるんですけども、この条文を見ると全くありません。入った方はそういう規定がないんですから、その辺はどうなってるのか。  共益費は幾ら取るのか。家賃はありますけども、共益費は幾ら取るのか、そういうのも決まっておればお願いします。  それから光熱費は、これ全て確認ですけども、子メーターがついて、電気も給水も配水も、そういうものが子メーターがついとるのかどんなか。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) この条例の制定がなぜおくれたのか、おくれたということの認識になるのかどうかもあるんですけども、なぜこの時期になってしまったのかということでお答えさせていただきたいと思います。担当課長のほうから答えさせたいと思います。あとの条件とか共益費、子メーター等も担当課長のほうから答えさせます。  ただ、1点、その他町長が認めることというのは、これ、いつもこういうときに出てくる言葉です。大抵、前例がそういう形になっておるということで書いておるところですけども、ちょっと逃れるような形にとられやすいと。本当に必要だったらそのときに検討すればいいとは思いますけども、何かこういう条例のとき、その他町長が必要と認めてることっていうこと、これはちょっと私個人的には何かなと思いながらも、前例主義ではありませんけども、その他町長が認めてることって、大概こういう条例についてくるって余りよろしくないという感覚、感覚といって、じゃあ削ればええと言われるかもしれませんけど、どうも通常、今そういうこと、今までがそうで来てしまってるということ、ちょっと今回は無理かもしれませんけども、今後考えていきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 高塚議員の御質問です。この時期ということで、以西小学校の工事が、先回の臨時議会ですね、工期延期の議案提出ということで、3月の16に工事自体は終わると。引き渡しは、ちょっと今ど忘れしましたけど20何日ということで、まだ町のほうに引き受けされてないという状況です。12月で施行が4月1日というようなことで提案させてもらってもよかったのかもしれませんけど、結果的に3月になってしまいました。確かにおくれたのかなとは思います。申しわけありません。  それから、その他必要と認めるということですけれども、先ほど町長からもありましたけれども、基本的には想定がこれだという想定自体はないです。基本的には(1)のほうの運用を原則としてはしたいと。ただ、ちょっとどういうことがあるかというのがわからないもので残してあるというふうに御理解をいただきたいと思います。  それから、敷金、保証金というようなものを今回の条例の中では設定をしておりません。基本的に就農の研修生というようなことで、そのあたりの負担というのを考えて、逢束にあります、新規就農者は敷金3カ月ということで設定をしておりましたけども、そういったのも今回は設定をしていないということになっております。  それから、町内活動につきましても条件づけとしてはしておりませんということです。それから、共益費は決まっておりません。それから、光熱費等の子メーターについては設置をしているということでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 5部屋あるんですけども、もう近々5人の方が入られる予定ありますか、お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 農林水産課長から答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) また追って、委員会等の報告になるとは思いますけれども、先ほどの高塚議員からの御発言もありましたけれども、まだ決まっておりませんので、すぐすぐ入るということはありません。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) この件は本当、鶏が先か卵が先か、器をつくって、入る人はこれから決めますよという、何ともしがたい私はプロジェクトだと思うんですね。まだ募集も多分これからじゃないかなと、まだ入る人が決まらない。5部屋ある。1部屋は妻帯者、4部屋は独身者。全く建物はできてる。一般の社会では考えられない思います。もっと早くそういう段取りをして当然すべきだったと思います。できてないのはしようがないですから、わかりました。もうこれ以上追及してもだめですので、終わります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 1点だけ、ちょっとこれ高塚議員と重複するかもしれませんけども、9の2ページ、町長が別に定める農業研修を開始しようとする者って、その別に定める農業研修っていうのは、この資料は出とらんですね。それで、例えば最長3年間とするとか、研修施設ですんで。それがどっかにあるのかなと。私はよう探さんかもしれませんけども、町長が別に定める農業研修というのは何なのかなと思っての質問です。  それと、最長3年とか、よくうたってあるのが、こういう研修施設というのは最長例えば2年だとか3年だとか、それがないということは、この農業研修って別に定めるもんにうたってあるのかなと思っての質問です。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) そのことにつきまして、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 初日の議案説明でも補足をさせていただきましたけども、別に施行規則を設置しようとしております。その中で、町長が定める農業研修ということで、まず一つは、琴浦町が行う農業研修、それから、それだけでいいのかというような話がありまして、同様の、まだ規則施行されてませんので案の段階ですけれども、例えば農業大学校が行っている先進農家実践研修ですね、こちらのほうでというのも利用してもらえるんじゃないか。それからもう一つは、鳥取県の農業農村担い手育成機構が行っておりますアグリスタート研修、こういった研修生についてもこの施設を利用していただけるんじゃないのかなということで、町長が認めるということで記載をさせていただいてるところです。その研修ごとで入居の期間というのが決まってくると思います。琴浦町が行う研修の場合は、原則的に基本的には2年、最大3年というようなことで考えておりますので、入居期間につきましてはその期間になると思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) この農業研修生の宿泊施設の条例なんですね。何かこれは、いわゆる琴浦町が行う農業研修制度の全体の一部の条例だと思う。本当のやりたいことのメーンは、中心は、農業研修生を研修するということが中心であって、そのための研修生がどこに泊まったり、宿はどこにあるかということが、だから一番肝心なかなめの農業研修制度を定めて、宿舎はどうするのと、あるいは研修実施、いわゆる実習はどこでするのとか、そういう基礎的な学力をつけるのはどこでするのかとかということを全体をしたものがあってこの条例があるということにならないと、この宿泊施設の条例に細則を定めて研修制度をどうするこうするというような形は本末転倒だと思うんですが、どうですか、町長。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今提案させていただいてる議案第9号は琴浦町農業研修生宿泊施設条例でありますので、その施設をどう使うかということで、今おっしゃってる全体的な話というのは、やはりこれは、これ今条例のことでありますので、できれば農林建設常任委員会とかそういうところで、あるいは皆さんにそういう全体概要がわかるものというものでお示ししながらやって、資料作成させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 提案されてね、農業研修生というものがこういう以西小学校の改築した研修所に宿泊をして使用してやるということについては、いいんだと思うんですよ。だけど、その前にやることがあるんじゃないか。農業研修制度そのものはどういうもので、何を目指して何を理念としてやるのかというところがないと、こういうできてからこういうのをつくる、それはいいですよ。だけども、募集もしてないし何もしてないし、どういうカリキュラムでどういう研修をするのかということの募集もかけられないでしょ、違いますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) それは農業研修制度の全体のことになりますので、担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 確かにそのとおりで、農業研修制度というのがあって、条例は条例で、施設条例は条例で一部分の位置づけということになります。目指すところは、いわゆる琴浦町の特産物の将来の担い手を、UターンなりIターンなりという形だとは思いますけれども、そちらのほうを担い手を確保していこうというような大きな目的で、それにつきましては12月の常任委員会等、また今回の常任委員会の中でも、若干スケジュールの変更が生じてますので、またそちらのほうで説明をさせていただこうとは思っております。ということです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 常任委員会で説明するとかなんとかじゃなくて、形になったものとしてやっぱり本会議で決めて、宿舎についてはこうですよというようにしないと、もう募集かけられないでしょ。どうやってパンフレットをつくるんですか。だから、そういうようなことはこの箱物をつくることが優先じゃなくて、研修制度はどういう理念でどういうような形のもんつくって、宿泊はこういうことができますよということをやらないとだめじゃないですかと言ってるんですが、どうですか、町長。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと私、記憶が定かではないんですけども、2月以降の全協だとか、それから何かその場でその類いの話聞いた記憶があって、私の記憶ですから、今、全体概要がどうかっていって常任委員会の資料とかなんとかって言いましたけども、それを、今頭の中にあることを農林水産課長が答えれば今の答えになるんじゃないかなと思うんですけども、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 事業概要。(「休憩、休憩」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                 午後6時18分休憩       ───────────────────────────────                 午後6時19分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) そうしますと、申しわけありません、ちょっと要領が悪くて。  常任委員会資料の中に、全体のアウトラインといいますか、そういったのを図でお示ししております。また、3月上旬の常任委員会でもスライドでお示しをしたとは思いますけれども、ちょっとダブる部分があります。これはこれでよろしいでしょうかね、常任委員会の資料ということ。(発言する者あり)はい。  では、基本的には、先ほど目的を言いました。将来の担い手を確保するというのが最終的な目的ではあります。地域おこし協力隊制度を活用して、町内の農家、ミニトマト、ブロッコリー、梨、芝などの農家で農業研修を実施いたしまして、将来での琴浦町での就農を目指す、就農者を支援するという制度でございます。町を中心といたしまして、生産部や県、JA、農業委員会などが就農までのサポートを行いたいということです。支援内容につきましては、地域おこし協力隊として報酬をもらいながら町内農家のもとで約2年、基本的には2年間の実践研修を行っていきたいと思います。研修中の住居といたしましては、こちらのほうが以西小学校の2階部分というのを使おうということでございます。その他、実際の研修中におきまして、研修終了後の実際の就農に向けた準備というのも一緒に進めていきたいということでございます。  それから、全員協議会のときに資料を、青亀議員のほうから資料要求がございましたものを昨日配付させていただいておりますけれども、農林水産課の8ページ、この資料をお配りしてあると思います。農林水産課というかがみがつけてあるのの8ページ、4番の農業研修制度の研修内容というようなことでございますけれども、この中に、各作目ごとの今想定される研修内容というようなことで表で記載させております。大きく分けて研修は2つということで、農家での実践研修、これは受け入れ農家が実際に直接指導を行うというものです。琴浦町の特産を考えまして、ミニトマト、スイカ等のバージョンから、それからブロッコリーが入るものですとか、ブロッコリーを中心としたもの、それから芝、それから果樹のようなものについて年間的なスケジュール、こういったものを想定しております。それとは別に、農業経営につきましての座学の研修というようなことで、こちらのほうは農業大学校とか、それから担い手育成機構、それから農業改良普及所等の協力を得ながら、病害虫とか農薬等の基礎知識等の研修、それから経営に関する研修等を計画しているところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほかございませんか。  井木裕君。 ○議員(15番 井木 裕君) 質問なんですけど、農建の委員さんは、質問は農建のほうでやってもらって、ほかの人を出していただきたい。 ○議長(小椋 正和君) はい。  そのほか質疑ございませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 農建だろう。町長、本町の白ネギの生産部がまだ用意ができてないってどういうことですか、課長。これが採用に上がってないでしょ、ネギが、あなた言われとるけども。まだ協議中みたいだで。それで私は、農建でしゃべることは農建で言いますよ、ある程度これをかえてもらわないけんけど、農建以外の人はわからないでしょう、今から言っとかんと。  それで、今、県がアグリスタート研修のことも言いなった。それは県の予算がついとって、今16万6,000円の地域おこし協力隊あるで。だけどIターンも受け入れるって言いなった。Iターンが来たときにはどの生活費で出すんですか。決まってないですよ、それ。Iターンで琴浦で農業したいけえ、研修に行きたいっていうことになったら、16万の地域おこし協力隊を純町費で出されるんですか。そういうの全然決まってないじゃないですか、町長、どうですか。Iターンは受け入れないんですか、あの地域おこし協力隊とアグリサポートする人の、それ。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今ちょっとおっしゃってる白ネギ部会が承知してないとかって、具体的なところを私よくわかりませんので、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 白ネギにつきましては大変重要なんですけれども、なかなか初期投資の部分等も考えてお声かけをまだしてなかったのが実際であります。ただ、これはやっていかなきゃいけないというようなことで、これは必ず声はかけていきます。以上です。(「Iターン、Uターンのこと」「生活費はどうするの」と呼ぶ者あり)基本的には、今財源の面で地域おこし協力隊を想定しておりますので、地域おこしにのれるIターンの方というようなことになろうかと思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) これ大山町に佐藤君が勉強しに行ってきなって、私はきのう大山町に電話してみた。地域おこし協力隊で4人来て、2人は研修を受けて、その後リタイアして帰っちゃっとった。これが現状だ、地域おこし協力隊の。だから今、研修を受けて、大山町の、残っとるのは2人しかいない、ブロッコリー。4人来て、2人は、いんじゃった、研修受けちゃって。これが大山町の実態だよ、課長、聞いてみて。それで、おたくも地域おこし協力隊だけでやられるですかって言われるけえ、そしたら2名だ、たったの。部屋は4つあって妻帯者が1つある。2名で来んかったらどうする。2名から受けとったって大変な話よ、うちの農業後継者。私は5名でもやんなると思うとった。それにIターンで途中で来たもん受け入れないと、地域おこし協力隊がなかったらどうするですか、これ。何千万の宿泊施設。私たちも議会で認めた責任がある。だからそのことを言ってるんですよ。課長、どうですか、それ。ちょっと、町長、振ってください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 宿泊施設全て満杯にするのを地域おこし協力隊全てでやるという話では、私はなかったと思いますし、そのうちの2名は地域おこし協力隊で募集するということで説明をさせていただいておるのを聞いておりますし、あとの足りないところをどうするかというところ、それはまた今これから答弁させていただきたい。地域おこし協力隊がIターン、Uターンとかっていう、そこの運用のところまで、それはちょっとよく私も理解できておりませんので、それはどこの担当になるのかわかりませんが、地域おこし協力隊だとすれば、まず地域おこし協力隊、今おっしゃってる地域おこし協力隊、Iターン、Uターンの対象にならないとかっていうのはどういう意味でしょうか、違うんですか。 ○議長(小椋 正和君) ちょっと暫時休憩いたします。                 午後6時28分休憩       ───────────────────────────────                 午後6時29分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) この農業研修施設の、満杯にするために何をどう使うかという話、何をどうというのは事業をですね、事業を使ってどういう形で埋めていくか、事業がある人しか入れないか、あるいは事業がなかった場合どうするかということについて、これは今私の承知してるのは、その中で2名は地域おこし協力隊で募集をかけるというところまで聞いておりますし、じゃあ、あとのところがどうするか、今おっしゃったような、同じ建物に入っていてそこのレベルが違った場合どうするかということについては担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 当初予算では2人地域おこし協力隊ということで、根拠があって2人ということでは、実際のところはありません。ということで、基本的には随時、募集自体というのはかけていきたいと思います。  決まってもいない話をするのもどうかとは思いますけども、考え方ですけれども、例えばアグリスタート等の、琴浦町での就農を目指して来ていただけるということであれば、やっぱりそれなりの対応というのはしていかなきゃいけないんじゃないのかなと。それは担当課としては思いはあります。  ほかに何かありましたでしょうか。(「ちょっと休憩して」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後6時31分休憩       ───────────────────────────────                 午後6時32分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑はありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第5 議案第10号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第5、議案第10号、琴浦町被災者住宅再建支援事業助成条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第11号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第6、議案第11号、琴浦町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第12号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第7、議案第12号、琴浦町手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第13号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第8、議案第13号、琴浦町特別医療費助成条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第14号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第9、議案第14号、琴浦町心身障がい者医療費助成条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第15号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第10、議案第15号、琴浦町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第16号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第11、議案第16号、琴浦町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  12番、青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) これはごみ袋の件ですけれども、説明によると種類が2種類あって、それを統一するというような説明を受けたというふうに思います。しかし、中身を見ると、大で19円が26円、小で11円が16円と値上げになってるわけですが……(「値上げじゃない」と呼ぶ者あり)これは値上げになるんじゃないかと思うんですが、質疑だから、どうでしょう。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細について、町民生活課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 大田町民生活課長。 ○町民生活課長(大田 晃弘君) 青亀議員から、指定ごみ袋代の値上げではないかという御指摘がございました。廃棄物の減量及び適正処理等に関する施行規則というものがございまして、そちらのほうでごみ袋の売りさばき収入ということで、大が7円、小が5円。結果として、合わせて大が26円、小が16円の御負担をしていただいております。その施行規則のほうを同日で廃止いたしまして、条例のほうで一本化しようという改正でございます。ですので、値上げではございません。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第17号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第12、議案第17号、琴浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第18号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第13、議案第18号、琴浦町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第19号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第14、議案第19号、琴浦町福祉サービス事業手数料の徴収に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第20号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第15、議案第20号、コトウラ暮らしお試し住宅条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第21号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第16、議案第21号、琴浦町都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第22号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第17、議案第22号、琴浦町農村多元情報連絡施設等基金条例等の一部改正等についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第23号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第18、議案第23号、琴浦町立高齢者憩いの家条例の廃止についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第24号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第19、議案第24号、琴浦町新規就農者住宅設置管理条例の廃止についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第25号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第20、議案第25号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第26号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第21、議案第26号、平成29年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第27号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第22、議案第27号、平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 議案第28号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第23、議案第28号、平成29年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 議案第29号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第24、議案第29号、平成29年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。  10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 中休みじゃありませんけども、予算のほうで聞けばよかったんですけども、ここで聞こうかなと思って。下水道事業、今現在も町内で工事を行われております。大体平成29年度末で何%の完成というか、進捗状況をここでちょっと伺おうかなと思って質問させてもらいました。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 下水道の進捗状況については、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 村上上下水道課長。(「ちょっとお待ちください」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                 午後6時40分休憩       ───────────────────────────────                 午後6時41分再開 ○議長(小椋 正和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  村上上下水道課長。 ○上下水道課長(村上 千美君) すいません、事業説明書の11の3の1に、ここに下水道のほうの整備状況を載せております。年度別に、4の事業達成度と数値目標ということで、29年度でしたら94%、これは人口普及率として94%ということで載せております。完成は平成32年度を予定をしております。 ○議長(小椋 正和君) そのほかございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第25 議案第30号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第25、議案第30号、平成29年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第26 議案第31号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第26、議案第31号、平成29年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第27 議案第32号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第27、議案第32号、平成29年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。
     10番、川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) ここで歳入のところですけども、大きく補正予算でマイナスの723万幾らという、これの大きな理由というのはどういうことでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 担当課長、農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 端的に言いますと、売電益の減少というようなことでございます。補正予算で計上しています数字は、1月までの実績に基づきまして、2月、3月は計画数量の8割というようなことで計算をしたところでございます。実際のその計算上の数字は1,900万程度というようなことで、当初の収入見込み2,650万との差額を、大きな数字になりましたけれども、なかなか発電自体は少なかったと。その要因というようなことですけども、確かに3月までは、昨年の3月、大雪の影響で大変発電したというようなことはありました。ところが4月、5月、非常に雨が少なかった。そのあたりの影響があるのかなというようなことで考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第28 議案第33号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第28、議案第33号、平成29年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第29 議案第52号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第29、議案第52号、財産を無償譲渡することについてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第30 議案第53号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第30、議案第53号、琴浦町漁村センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第31 議案第54号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第31、議案第54号、琴浦町槻下集会所の指定管理者の指定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第32 議案第55号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第32、議案第55号、町道路線の廃止についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第33 議案第56号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第33、議案第56号、町道路線の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第34 議案第57号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第34、議案第57号、町道路線の変更についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第35 議案第58号 ○議長(小椋 正和君) 続いて、日程第35、議案第58号、鳥取県行政不服審査会共同設置規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑ありませんので、質疑を終わります。  これをもって議案に対する質疑は全て終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第36 休会の議決 ○議長(小椋 正和君) 日程第36に進みます。  お諮りいたします。議事の都合により、あす15日から22日までの8日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 御異議なしと認めます。よって、あすから22日までは休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(小椋 正和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は23日午前10時に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでございました。                 午後6時47分散会       ───────────────────────────────...