琴浦町議会 2017-12-08
平成29年第 7回定例会(第4日12月 8日)
詳しくは、
総務課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) 少し説明が足らなかったかもしれませんけども、
パート職員につきましては、この
一般事務の
日額の賃金を参考にして時間給を決めるというようなことでございます。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君)
藤本則明君。
○
議員(7番 藤本 則明君) もう一回ですので、今、
総務課長のほうから話がございました。ちょっと話がかみ合わないので残念なんですけれども、弱い
立場にある人を支えてこそ私は役場のトップにある方の考えだというふうにずっと認識しておりましたけれども、どうも格差を広げるような形がついていくんではないかなというふうに今の話までで理解しておりますが、やはり先ほども言いましたように、下で働いておられる方を支えていく、これが私は上にある者の
立場だというふうに思いますが、なぜ格差を広げるような形をとれるんか、不思議でなりませんけども、再度。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君)
藤本議員がおっしゃるその今回の
条例の一部
改正の案が、おっしゃるように格差を広げるという認識には立っておりませんで、町の
考え方としては、そういう臨時的な
任用職員等、結果としては不安定な
立場での
職員の皆さんに対して少しでも格差を縮めるとか改善を図らないけんという、そういう思いで一連の改善を図っておるというのが今回の
条例の一部を
改正する
条例案ということであります。したがいまして、例えば経過でいきますと、
保育士でも
調理師でもずっと以前は
日額でしてきたんだけれども、人材の確保とか、それから先ほどおっしゃいましたような
立場の人に対する町の思いとしましても、やっぱりこれは
月額にしようという形で取り組んできたわけであります。したがいまして、
保育士、
調理師も何年か前までは
日額ということでしてきたわけであります。少し説明の部分で誤解があったらいけませんが、町の方針として、そういう
立場の人との格差を拡大させるようなことでこの
条例案を提案しとるということではありませんので、誤解のないようによろしくお願いを申し上げます。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑はありませんか。
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) ちょっと二、三お伺いしますが、まず第1に、有
資格者のところで、
保育士、
調理師は
月額で司書が
日額になってるのは、これなぜかと。
月額、
日額というのは、
日額が
日給月給という形になって、
有給休暇だとかそういうふうな関係もあるかと思いますが、有資格があって
司書資格がありながらどうして
月額報酬にならないのかというのが1点であります。
それから、この
条例が提案された
タイミングなんですが、12月議会の
タイミングというのは、
人事院勧告の実施が国の段階で4月にさかのぼって実施されるという
タイミングであろうとは思うんですが、もう少し抜本的に考えていくと、例えば
会計年度任用だとかというような
公務員の
臨時職員に対する
待遇改善が議論になってるかと思うんですね。私もちょっと今の段階でその内容を詳細に理解してるわけではないんですが、今の
改正というのは、ですから我々が理解をするという
立場に立てば、12月という
タイミングで出すということ、つまり
人事院勧告制度に伴って
公務員給与の
引き上げだとか手当の
引き上げなどの改善があると、それに準じて
臨時的任用職員の改善も今の
タイミングでやろうと、こういうふうに理解していいのかどうか。さっき言ったように、抜本的に
臨時職員などのそういう
任用などについては、来年度の当初予算なり3月
定例会などに提案をしたりされる考えがあるのかと。まず第1点はそこ。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) まず、何
ゆえ司書は
日額なのかということ。でもそれは、
一般事務でも、なら何
ゆえ一般事務でも
日額なのかということもありますし、これは
臨時的任用職員という
臨時的任用職員が実際には、これまでも議会の
一般質問等でもいろんな意見が出されておりますように、行政の
職員の中でやっぱり大きなウエートを今占めておるというのが実態であろうと思いますし、町としましても、そういう実態を踏まえる中で、全員を本採用にするというようなことは、町が破綻してしまうということですのでそうもなりませんが、その実態に合わせて、極力いろんな知恵も出しながら、財政的なことも考えながら、そして、でもそういうそういう
臨時的任用職員という、いわば弱い
立場にある人との関係をどういうふうに考えていったらいいのかということはずっと町も悩んでおるわけであります。
その中で、
保育士、
調理師、これはなかなか今、公募しても人材が思うように集まらんというようなこともあったりして、そうすると、人材をスムーズに確保するためには、せめてもそれを
月額にやっぱりせんといけんでないかということにしたわけであります。でもそれは
月額にしたからといって、
保育士がなかなか応募をしても、本当に思うようにおいでをいただくことができないというのも実態であります。そういうことの
バランスの中で、司書ということについては実態としては
日額にしておりますし、
一般事務につきましても
日額にしておるわけであります。これは、そういうことの中で御理解をお願いせねばならないことだというふうに思っております。
それと、
青亀議員がおっしゃいましたように、今、法律の
改正ということで、この
臨時的任用職員の
あり方ということについては、今のところその法律の関係で、
平成32年だかにそういう
臨時的任用職員の今のような
位置づけ、
あり方ということについて法律でいろんな規定がなされてくるというふうに感じておりまして、やっぱりそういうような流れというものも踏まえてこれから考えていかなければならないと思っております。
それと、今なぜこの時期に
当該条例を提案したかというのは、おっしゃるように、今、
人事院勧告のそのこともあってということでもあります。しかし、実際にはこれ以外にも、やはりそのほかの分野についても検討を重ねて、3月の議会に一部
条例の改定ということの
議案を出すかどうするのか、その辺のことについても今はまだ検討中でありますけれども、そういうような段取りになっておるところであります。
○
議長(
手嶋 正巳君)
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君)
町長の説明が余りよくわからないんですが、
臨時職員というのは
公務員法上の規定がありまして、半年間ですか、ということで、
一定期間の連続的に
定員化にならないように、
定員化防止で休みを入れるとかなんとかというような形の運用をしてるわけですけれども、実際は正
職員をどんどんどんどん減らしていくから
臨時職員で対応しなければならないとなる。そうなってくると、特に
保育士などの資格のある
職員の採用が困難になってくるから、
勤務条件を
引き上げるとかいうような形をしなければならない。しかし、
基本原則は、
臨時職員は
定員化を防ぐために、連続的に採用するということを防ぐ意味で休みを年間を通してと連続というような形にならないような仕組みになってるんですね。だからそれを少しでも現状に合わせようとい形で、
会計年度を通じて半年ごとに切るんじゃなくて、1年間にするとか、あるいは通年で3年とか5年とかというような形を検討しようというのが今の
公務員制度の
考え方なんです。しかし、今回の12月議会でこれが出てきたのは、そうじゃなくて、
人事院勧告が出されて、4月にさかのぼって完全実施されるかどうかということが
国家公務員なんかは国会でも議論されるし、地方の我が町の
職員は、
補正予算の追加で出てるように国会の状況を見ながらやられる。それに合わせてこれをやるんじゃないかといって、それに単純に割り切っちゃって提案したんだというふうにおっしゃったらいいんだと思うんです。
なぜかというと、やはり
会計年度で、当初予算で4月1日から今年度はこれでいきますというような形で
保育士の有
資格者はこうするとかいうような形の
条例改正して、1年間これでいくんだよというような形でスタートするのが適当だと思うんですね。だからそこら辺のところはどうなんですかと、今の
タイミングでこの12月議会という
タイミングでと、そこを整理しておっしゃったらいいんじゃないかと。それで、同じように有
資格者があって、司書の場合は
日額で、
調理師や
保育士の場合は
月額だと。
有給休暇制度だとか、いろんな形の
勤務条件が変わってくると思うんですね。そういうことが内部にあるからこういうような
給与規定になってるだと思うんですが、そこら辺もわかりやすく説明されて、そういう来年度は来年度でまた内部で検討するから、今は、今の
条例のこの部分を変えて対応するんだというような形の
提案理由の説明をしてもらわんと、理解がしがたい。どうですか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) おっしゃいますように、法の
改正の32年の動きと今回のことは全く関係ありません。これは確かに人勧を提案することに連動する形での改定ということであります。それからこれまでも一貫して、
賃金面だけではなしに、福祉のことや休暇のことやそういうようなことについてもそういう
立場というものを踏まえる中で、できることはいろんな形で取り組んできとるということを御理解をお願いしたいと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君)
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) 追加提案される内容を見てますと、
勤勉手当の増額というような形になってますし、そういうような手当の
増額分を
臨時職員では、この
月額、
日額の増加という形で
バランスをとろうという、こういうことで理解していいですか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。(発言する者あり)
休憩いたします。
午前10時22分休憩
───────────────────────────────
午前10時25分再開
○
議長(
手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君)
青亀議員がおっしゃったのは、
人事院勧告、
一般論ということについてのことだと思いますが、今回の分の大きな予想としては、
人事院勧告ということを意識したというのが1点と、それから3年に1回やっぱり見直しというこれまでのルールもあるということで、そのことが1点と、2点であります。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君) 何点かちょっと聞きたいと思います。
答弁のしやすいところで、この司書の
日額ですけども、これは多分司書の方は土日出勤があるんでしょうか。それで、土日の場合には付加されるのか否かということをお聞きしたいと思います。図書館の関係だと思いますんで、土日は司書はいないのかなということのちょっと疑問がありまして、それが1点です。
それと、先ほどから3年に1度ということを言われたわけですけども、今回わかりやすいところで、
一般事務で100円かな、上がっておりますけども、それは
人事院勧告を参考にされての100円ということで私は理解をさせてもらってもいいでしょうか。
それと、これ3年に1度っていう説明があったんですけども、私の記憶で、労務改善の関係だったか、これまでにもこの3年間の間に何回かこういうのが出てきたような記憶がするんですけども、これは、ですから3年前の27年かな、それから変わってなくて、
改正前のが、これが27年かな、それに決められた額だったのかなということ、途中何か変更があったのかなということを聞きたいと思います。
それと、一番最後に、先ほど
町長もありましたけども、人材確保ということがやはり大きな問題になってるということで話されました。毎月のようにホーム
ページや、それから防災無線のほうで募集をかけられておりますけども、3月定例議会のときの
補正予算で多分減額で出てくるんじゃないかなと。去年もたしかありました。70人だったかな、何人分の
臨時職員の給与を、特に
保育士、
調理師関係のを用意していたけども、最終的には集まらなかったので、減額補正が出されたように私、記憶してるんですけども、現状のところをちょっと話をしていただけたらなと思います。それで、この
月額というのが本当に希望の持てる人材確保の額面なのかなという部分も、財政的にここまでしかできなかったこということであれば、その旨をお話聞かせていただけたらなと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 詳しいことは、また
担当課長のほうで答えさせますけれども、つまり大きな流れとしては、例えば働き方改革とか、あるいは
公務員職場の賃金格差の構造とかというのはやっぱり問題だと思っております。
もう一つ、片方には、地域社会の、例えば
琴浦町の賃金相場、そういうようなものもあったりします。町がこの
臨時的任用職員に取り組んでおる金額というのは、地域の賃金相場よりもかなり充実した形で地域の賃金相場をいわば牽引しとるという、そういう側面はあろうと思います。それは個々の企業の経営者にとってみると、行政の姿勢はどういうふうな評価になるのかはともかくとしまして、うちのほうとしては、やっぱりある程度の生活給的な側面も当然あるわけであります。ならこれでもって生活給としてどうかということになると、これも実は悩ましい問題だと思っております。そういう思いを持ちながら、でもやっぱり結果として、うちの職場の中で不安定な
立場におられる方に対する施策はどうあるべきかということをずっとやっぱり問題視をし持っておる中で、出してきたものがこういう形の案であります。でも、3年に1度というルールというのは、多分、これは
総務課長にまた説明させますけども、そういう形ですけれども、例えば賃金は上げないけども、年休をふやすとか夏季休業の問題とか、いろんなことの福祉の部分をしたりもしてきております。
それから、土日の関係のことのちょっとその辺のことの実態も
担当課長のほうで答えさせますし、それと、保育現場にあって29年度の予算措置で3月時点で結局減額にならへんかというような、その辺のことの実情につきましてもそれぞれ
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) まず、司書の
日額、土日出勤というようなことがあったと思います。これは週休40時間ということがありますので、もちろん土日に出たら平日といいますか、月曜日から金曜日まで休みをとるとか、その休めない場合についての土日の勤務ということになると、当然
日額での支給ということになります。
それと、3年に1度の見直しで、何か昨年も見直しがあったんではないかということでありますけども、一時金を
月額と
日額に配分したということの見直しを行ったところでございます。
それと、人材確保、今、また3月
定例会で人件費、賃金を減額するというようなことの話もございました。確かになかなか
保育士集まらないということで、今回、12月
定例会で減額の
補正予算というのを計上いたしております。その賃金が安いのかどうかという話ですけども、
保育士に関して、これは、もちろん
一般事務、ここに記載しておりますいろいろな職種につきまして周辺の自治体と比べても低いということはございません。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 阿部
子育て健康課長。
○
子育て健康課長(阿部 信恵君)
保育士の募集についてですけれども、今回この後の
議案のほうで29年度の
保育士賃金の減額をさせていただいております。今年度に入りましてからも何度か有資格の
保育士を募集いたしましたが、応募がございません。先月もしましたけれども、応募してくださる方がありませんでした。担当課としましては、こども園、保育園に入所の子供さんの数が見込みができた時点で
職員配置というものを考えて予算計上しておりますけれども、なかなかその当初の予定のとおりに有資格の
保育士の方が集まらないということで、このたび約10名分、減額補正をさせていただいているところです。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君)
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君) 2点、もう一回、追及ですんであれですけども、司書の方は、結局土日の代休ということで、加算はないということですね、それの確認です。
それと、
保育士、
調理師、これは限定といいますか、町内募集って、
保育士の有
資格者だとか
調理師の方も町外からも来られているのかなということになると、先ほど
総務課長の答弁がありましたけども、他町に比べてまさるとも劣らないというような賃金を出しとるということですけども、やはり人口減の中で町内からの
保育士や
調理師、その有
資格者を募集してもなかなか難しいんじゃないかなって思っております。先ほどの
担当課長の説明でも減額を出さないけんような状況だということでありましたけども、町外からも来られるということになると、町外は多分これ通勤手当なんかも出るのかなという部分と、その辺のところ、今わかる範囲で結構ですんで、どのぐらいの方が町外から
保育士、
調理師で来られてるか。これは後でもいいですけども、わかればということで、重要なそれこそ人手不足を解消する一手段だということで
町長も先ほど話されましたので、そういうことをちょっと簡単にで結構ですので、教えてください。
議長、もう1点だけ。これは参考まででいいですけども、
パートの料金というのが時給が幾らかというのと、今回の改定後、また若干
パートの時給も上げられるのかということを教えてください。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) それぞれ
総務課長なり、あるいは子育て健康課のほうの課長にも答えさせますが、
保育士につきましては、募集は県内一円でそれはしておりますし、それから通勤手当も、そういう実情に合わせて細かくある程度実態に合うような、正規の
職員に合うような、そういう
基準に改めたというふうに思って、でもその辺の補足の説明は、それぞれ
担当課長のほうでさせます。
それから、
パートにつきましても、おっしゃるように、この
日額が上がったことによってそれぞれやっぱり上げるということであります。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) 土日に出た加算があるのかというような話もあったと思いますけども、これは週40時間ですんで、それはありません。
それと、通勤手当については、上限はありますけども、通勤手当も一緒に出すようになっております。
パート賃金につきましては、先ほど
町長が答弁されたとおり、
日額の賃金が上がりますので、それに合わせて時間給、時間の賃金を計算するということでございます。
それと、どの程度の人数がということにつきましては、ちょっと資料を持ち合わせておりません。以上でございます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) それで、通勤手当も、そういうふうに非常に町外からということもあったりして、何キロから何キロまでは何ぼ、細かく比較的正
職員に準じるような形にして、最高が多分2万円ぐらいにしたというふうに思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
○
議員(10番
川本正一郎君) はい。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
澤田豊秋君。
○
議員(2番 澤田 豊秋君) 1点だけちょっとお聞きしたいと思います。
このたびは、人勧、3年ごとの見直しということでここに提示されとるわけですけども、先ほどから
町長のほうは人材確保ということで、このことが出とるわけです。今、大企業等でも、非正規雇用を人材確保ということで正規雇用に今、一生懸命取り組まれとるという情報もあるわけですので、正
職員が
職員定数では230名であるわけですので、今、非常に臨時的
職員が多いという状況があるわけですね。これを将来格差をなくしながら、人材確保という意味でこの臨時的
任用が減るような、少なくしていく方向をやっぱりしっかり考えていかんといけんでないかなというふうに思うんですけども、そこら辺のことをちょっとお聞きしたいと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 基本的には、人材ということは組織にとってもとても第一番に重要なことでありますし、欠員の補充の問題ということで欠員の補充というのはするようにしておりますし、今後を考えたときに、やっぱり
職員の年齢構成に
バランスをきちんと保ちませんといけんということで、そのときそのときにある程度そういう意識を持って補充しときませんと、そのときに補充をせんということになりますと、人件費の抑制をすることができますし、財政的にはすごくいい形にはなるんだけれども、でも結果として長い目で見ていくときには、そこに新たなひずみや不都合が出てくるということで、
バランスよくやっぱり人材の確保というのは今後ともそういうふうに留意をしながらしていかなければならないと思います。
それと、国が言っとるところの働き方改革ということもあったりして、
平成の32年に具体的な今のような形のことについての
考え方というものが示されてきて、やっぱりそれに合わせていくような対応になってくるように思っております。そういうことも視野に入れながら、今後ともこの働き方であったり、こういうことというものについて問題認識を持ちながら働きやすい職場というものをつくっていかなければならないと思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ございませんか。
桑本始君。
○
議員(14番 桑本 始君) なぜ
保育士が集まらないのか、
町長、私は、二、三人の潜在的
保育士さんに聞いたんですね。そうであれば、今まで10年で
保育士をしていた、2年で
保育士をしてたと、実務計算が加味してないんですよ。実務計算を加味してないということと、倉吉の保育園を民営化に持っていく、将来の民営化方向、こういうことが
保育士さんから出てきたんですね。そうすると、民間の保育園で、そういう自分の10年
保育士で、今はある会社のOLになっとるけども、そこに戻る条件のときには、戻りますと加算部分がない。16万、この実務経験、きのうも言った介護報酬を1.14上げたっていったって、介護報酬率が全体に上がるわけじゃない、実務経験の多い人に給料が上がってるんですよ。だからその実務経験というのをどんだけ本町が加味されとるか、全く加味されてないのか。そんなとこに来ません、
保育士は。それと、将来的に民営化になるということ、いずれは民営化だと潜在的
保育士は思ってますよ。その辺はどう考えておられるですか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
ちょっと休憩いたします。よろしいですか。
午前10時48分休憩
───────────────────────────────
午前10時48分再開
○
議長(
手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) そういう実態も踏まえまして、町としましては、例えば実務経験があって
臨時的任用職員だった、あるいは
琴浦町の
保育士じゃないかもしれませんけどもということで、40代の人を本採用するとかということをしております。それからその実務経験というものをこの賃金にどう反映するかということにつきましても、あるいは担任の補助的なことにかかわる、とにかくその辺のことについてもいろいろ配慮しておりまして、その辺のことにつきましては、それぞれの
担当課長のほうで答えさせます。
○
議員(14番 桑本 始君)
議長、倉吉が出しとる民営化の方向について。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 保育所の民営化というのをどう考えるかということです。保育のクオリティーとか保育の質あるいは保護者にとってそれはどう映るのかということの判断ですけれども、私としては、やはり今ある保育所は、それこそ統合したりはしますけれども、直営ですることがいいことだというふうに思っております。ですからしらとりこども園という形に統合しました。八橋はやばせこども園にしました。それから船上はふなのえこども園にしました。それをこれから先、確かによく保育職場のこども園なんかの民間委託なり、あるいは指定管理者とかっていろいろな手法はあります。だけれども、今、私は率直に直感的に思うのは、直営を堅持をするということが地域に、あるいは保護者にとって一番わかりやすいことなのかな、多少コストが高くなってもというふうに思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君)
保育士の経験加算でありますけども、今年度から実施をいたしております。先ほど
町長が言われたとおり、人材の確保という観点から、5年から10年の方で5,000円、10年以上が1万円という加算をしておりますし、担任手当というのも8,000円をつけているところでございます。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 桑本始君。
○
議員(14番 桑本 始君) これ公募しなるのに、こういうののPRは全然わからんだ、潜在的
保育士には、
総務課長、わからんですよ。わからんけえ集まらんだ。そこまで公表すべきじゃないのか、それとも民間との賃金格差が生まれるのか、その辺はどう考えておりますか、あなたは。
○
議長(
手嶋 正巳君) 休憩しますか。
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) きのうの一般質問でもある
議員さんは、町のいろんな取り組みをもっと積極的にしたほうがええでないかというようなことの意見があったところでもありますし、そういう例えば実務経験のことであったり、担任をしたときにはこういう加算がありますよ、それはやっぱり積極的に出していけばいいと思っております。ただ、実際に出す前には、本当にそれを出したがいいかどげなかということを、少し内部で、そのほかに与える影響はどうか何かみたいなことをやっぱり考慮しなければならない場合もありますので。しかし、大きく単純に判断をすれば、そういうことはやはりPRすべきだというふうに思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですね。
ほかに質疑ありませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) いろいろ出ました。私は、まず1点は、この
日額の方の勤務時間というのは幾らで算定しておられるか。それから全体的に、これは何を
基準にこの金額が出てるのか。例えば
日額にしたらわずか100円ぐらいしかアップしてないんですね。これで基本的には3年間です。このもともとの7,000幾らというのが、または16万とか17万というのは何を
基準にやっておられるのかをお願いします。
それから、あと1点は、これは実はこれだけ見たら、例えば
保育士の方は
有給休暇がどのぐらいあるのかとか期末手当があるのかないのかとか、そういうことは一切わかりません。通勤費もどこまで出るのかわからないと。今までの資料を見れば出てくるんですけども、それを一覧表にしていただいて、最終日まで日にちがありますので、それぞれ先ほどの
パートも含めて、こういう賃金体系で、また、こういう手当なり通勤手当なり
有給休暇なり、そこの資料を出していただきたいと。とりあえず、この金額というのは何を根拠に決められたのかですね、もともとということをお願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) この
日額の根拠というのは、やはり長い間、一つのスタートがあって、それからずっとそのときそのときの、今の話で人勧のことであったり、民間の賃金水準であったり、あるいは中部の、あるいは県下の他の市町のやっぱりそうはいっても賃金の
バランスというようなことも少し考慮も入れたり、いろんな要素の中で形成されてきた
日額というふうに理解をしておりますし、それから後段のほうのやっぱり一覧があったほうが全体像がわかりやすいのは、おっしゃるとおりでありますので、それはつくって提出をさせていただきたいと思っております。したがいまして、今の7,500円であっても、あるいは7,400円であっても、それを分解をして、例えば何々という要素の部分が何ぼで何々という要素については何ぼで、その何ぼの金額の計算式はこうでという、そういうようなことまではつくってはおりません。
○
議長(
手嶋 正巳君) 漏れとりましたかね。
○
議員(9番 高塚 勝君) 労働時間は幾らか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) その勤務時間のことにつきましては、
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) 勤務時間につきましては、正職と同じで7時間45分ということです。
○
議長(
手嶋 正巳君)
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) 先ほど
町長は、近隣だとか他の市町というか、そういうものも云々って、私は関係ないと思うんですね。この町でこういう仕事をしていただくと。軽い重いはあると思います。本当それこそ全くの単純労働みたいなもんもあれば、高度な一般正
職員の方とほとんど同じような仕事をしておられる部署もあるわけですね。あと、それは、もう例えば正
職員の人がこのぐらいでやっておられることとほとんど同じような仕事をしておられるんであれば、正
職員の方の年収を勤務時間で割って、それぐらいのお金は出してあげても私、いいと思うんですね。
例えば先ほど
保育士の問題が出ました。一般の方はぱっと見ても、この方は正
職員で、この方は臨時的
職員だということはわからないんですね、保護者は。ましてや担任までしておられると。まさか担任の方が非正規
職員で年収が200万、今これだけでいくと190何万ですね、今度上がってやっと200万ぐらいになるんですね。あの先生は年収200万、手当がどのぐらいあるかわかりませんけども。だからそういう面でいったら、他の市町だとかもう関係なしに、本当いい人材を採用して、いい保育行政だとか図書館行政だとかいろんなこと、また、一般行政をやってもらいたければ、やればいいと思うんですよ。ただ、役場が大量にそういう
職員を雇うから、ほかの企業がもう
臨時職員を集めてもなかなか集まらないっていうんだったら別ですけども、そんなにそんなに何百人、500人も600人もするわけじゃないですから、今は、そういう
町長の答弁だと、ほかのことも関係しながら云々ということですね。それからこの根拠というのは、あってないようなものだと、今までこれだったからちょっと上げるというようなスタイルなんですね。ですから、そのもし根拠があれば、例えば7,000幾らだとか16万何ぼというのは、こういう形で算定をしましたと、仕事の軽い重いもありますし、大体このぐらいで計算しましたということがあったら、その資料も出していただいたら。もしもここでわかれば再度お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君)
日額についての、これが
考え方になるかどうかということについての評価はいろいろあろうと思いますけど、
日額についての
考え方につきましては、
担当課長のほうでそれは説明させます。
もう一つは、根本的には、高塚
議員が一貫しておっしゃる同一労働同一賃金であるべきではないかということについては、これまでもお答えをしておるところであります。それから片方には、国の働き方改革とかというような形の動きもある。32年ぐらいにそういうようなものがある程度具体的に示されてくるという、そういうことはあると思います。その同一労働同一賃金というものの意味というものを深めた論議をしない形で単純に同一労働同一賃金というふうな形でのことでお答えをすると、また誤解を生んでしまう場合もあろうと思っております。でも確かに我々が実際にこの職場の中でやっぱりいろんなことを感じます。
臨時的任用職員の
あり方とか働き方とか、それから特に保育職場における今おっしゃった具体的な例ということに対して我々はどういう思いを持つべきなのかというようなことは、当然問題意識として常に持っておる意識であります。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) この
一般事務の
日額につきましては、
行政職給料表、今使っておりますけども、それの1級の何号というものがあります。その金額がありまして、それを年間の日数が244日ですんで、それを月に直しますと、20.3日、その計算で
月額を割り戻しまして出した計算です。一定の根拠としては、給料表の号給に基づいてこの金額を出しております。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終了いたします。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第3
議案第144号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第3、
議案第144号、
琴浦町
地域包括支援センターにおける
包括的支援事業の
人員等に関する
基準を定める
条例の一部
改正についてを議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第4
議案第145号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第4、
議案第145号、
平成29年度
琴浦町
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
大平高志君。
○
議員(1番 大平 高志君) 済みません、まず、14
ページ、諸収入で雑入のところにあります改良住宅成美団地、これは工事中止に伴う返還金のほうだと思うわけですけど、616万円ということで上がっとります。これは、この後出てくる
議案なんかにも多分関係してくると思うわけですけど、もう中止をされたということは、やはりここはもう構わない、壊す予定であるとか、どういうことでもう中止されたのか、そこのところをよろしくお願いしたいのと、まず、その次の
ページ、15
ページですね、財政管理費の役務費、通信運搬費のほうで140万円ほど上がっております。これはふるさと納税のあれですね、運賃のほうが増額したということですけど、これは運賃のほうが昨今いろいろ問題になっておりまして、こういうことで上がったのかなと思いますけど、1件当たり大体どの程度上がったのか。それは荷物の大きさなんかによっても違ってくると思いますけど、その辺、平均ベース的なもので結構ですからよろしくお願いします。
それから、次の16
ページ、財産管理費で委託料の訴訟委託料ということで、これは説明であった南出上の和解によるもので、55万円ということでありました。6月議会のほうで同額の55万円のほうが着手金ということで出ておりましたけど、これは同額のほうがこのたび上がったということで、全く弁護士を介さずに役場の中だけで話がついたので不要ということで出てきたのか、弁護士に頼んだけど、ここまでやって着手金要らないよ、そういうことでこれが上がってきたのか、そこのところをよろしくお願いしたいのと、その下にあります企画費、地域おこし協力隊のことでありましたりとか、この賃金のことですね。地域おこし協力隊ということで199万2,000円、これは不要になってるのが、応募がなかったことであったりしたと思います。
それから、ずっと
ページを飛んでいただいて、例えば24
ページの地域振興費、移住定住アドバイザー、これ162万8,000円。こちらも落ちているのが、応募のほうがなかったということで説明があったわけですけど、このあたり、このたびはこういうことで応募がなかったということで落ちてるのはわかるんですけど、これは、現在までのちょっと見通し、もし、応募がありましてこの後の議会のほうで出てきますとか、ちょっとそういう見通しのところがわかればお願いしたいのがあります。
それから、一番最後の29
ページ、文化財保護費の中の旅費ですね、16万2,000円。これは内容のほうの説明で、河本家住宅の文化庁のヒアリングのほうで、旅費のほうでこの金額16万2,000円が上がっているということでしたけど、これは何名で行かれるのか、それからどういった方が行かれるのか。例えばその河本家の方が何名行かれて、役場の方が何名随行で行かれるとか、ちょっとその辺の詳しいところをよろしくお願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 今の
お尋ねの14
ページの成美団地に関連をしたことでありますが、それから15
ページのふるさと納税の役務費の関係、それから16
ページの関連ですね、報酬とか、それから訴訟の弁護士の関連ですね、それから24
ページの移住定住アドバイザーの件、29
ページのこの16万2,000円の旅費の件、それぞれ
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 倉光
建設課長。
○
建設課長(倉光 雅彦君) 14
ページの雑入616万円というものでありますけども、昨年、成美団地1棟2世帯分ですね、改修しようということで入札、工事発注したところであります。その工事途中で地盤の変状が発見されたというところで、昨年の12月後半から3月にかけて地盤調査を行いました。その結果で、建ったままの改修というのはまず技術的に難しいというふうなところになりましたので、今回、地盤の変状があるままで改修ということは行えないということで、工事の中止になったということであります。それに伴いまして、工事着手に当たりまして前払い金で一旦お金を払っておりましたので、それの返還を求めるということでの収入の補正というところで上げさせていただいとるというところでございます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) まず、15
ページの通信運搬費ですね、ふるさと納税の1件当たりの金額とかですけども、これは10月分から値上がりをしておりまして、今後の予定として1万3,000件掛ける108円というものでございます。
続きまして、16
ページの訴訟の費用ですけども、これにつきましては、弁護士費用はかかっておりません。役場とか地域の方でこの解決をしたということでございます。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 藤本
企画情報課長。
○
企画情報課長(藤本 広美君) 企画費の報酬の件でありますけども、当初は29年度に2人募集を予定をしておりましたけども、実際は1人ということで、丸々1人分を減額しております。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 桑本
商工観光課長。
○
商工観光課長(桑本真由美君)
お尋ねの件、移住定住アドバイザーの件なんですけれども、今年度欠員になっておりまして募集をかけておるんですけれども、いまだに御応募いただけない状況なんですね。このたびは、これまで執行できなかった分を減額させていただいておりますが、今まだまさに募集中です。なんで、また1月からの雇用に向けて、その分については予算を確保した状態での減額になってます。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 大谷
社会教育課長。
○
社会教育課長(大谷 浩史君) 29
ページの旅費の件ですけど、社会教育課の
職員が2名行くようにしております。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 大平高志君。
○
議員(1番 大平 高志君) るる説明のほう、ありがとうございました。
それで、先ほど一番最初に言いました、私が、14
ページの改良住宅成美団地、これは、その工事を例えば中断ということではできなかったわけで、中止ということではなくて中断ということで継続させた状態というのはできなかった、もう返してしまうっちゅうことはやらないということなわけですから、これはもうこのたびやめました。今後のことは、じゃあ、中断をしなかったっちゅうことの何か理由というのがよろしければお願いしたいのと、それから29
ページ、文化財保護費のほうで先ほど説明がありました。2名
職員の方が行かれるということではありましたけど、これは河本家住宅の関係者の方はもう行かれないということですか、ちょっとそこのとこだけよろしくお願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 14
ページの中断、中止のこと、あるいはその今後のことについて、少し説明を
担当課長のほうでさせます。
それから、29
ページのほうのことにつきましても、
担当課長のほうで説明させます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 倉光
建設課長。
○
建設課長(倉光 雅彦君) 先ほども少し述べましたけども、昨年度末のころに地盤調査を行いました。その結果、建物が建ったままでは改修等々、地盤改良ですか、建ったままでは地盤改良ができないということがわかりました。それではどうするかということで、いろいろ試算等々、地盤改良するための方法というふうなところの検討をしまして、建物が建ってから32年たっとるというふうなことで、32年で現在の状況があらわれてきとるというところでいろいろ検討したんですけども、地盤を改良するに当たっての経費、また、改修して今後残っていく耐用年数等々を考慮した結果、年数に比べて経費が非常にかかるというふうなところで、新たに再度中断して改修に向かうということは断念しとります。ですので、ここの住宅について、大規模改修というふうなところは行わないというふうなところの状況を判断しとるところであります。
○
議長(
手嶋 正巳君) 大谷
社会教育課長。
○
社会教育課長(大谷 浩史君) 本来は、文化庁ヒアリングといいますのは国費の関係のヒアリングでありまして、大体は県の
職員が一括して行いますけど、内容等によりまして担当市町村の担当部局も同席して説明をということがありますので、このたびはそういう観点から担当部局の
職員が行って説明をいたします。そういうことで、河本家の関係者はそこの場には行きません。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) 先ほど大平
議員もおっしゃいましたけど、16
ページの地域おこし協力隊ですね、これはどういう内容で募集したけれども、なかったと。なかったということで、これで減額になれば、まだ3カ月以上あるんですけども、もう全くしないのか、継続してやるのか、その辺がどうなのか。どういう内容の募集をしたけれども、なかった、これで落とせば、もう一切これから今年度までしないのか。そこで、199万減額で、ただ、国、県のほうは98万3,000円、これは10分の10だったのか、半額だったのか、その辺もよろしくお願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 16
ページの地域おこし協力隊に関連のことでありますけども、それは
担当課長のほうで答えさせます。ちなみに、やはり30年度からは、地域おこし協力隊というものを明確に
琴浦町としては、こういう分野、例えば農業に挑戦する人というようなことの条件をつけるような形での募集の方針でいこうと思っとりますが、29年度についてはそのようなことはしておりませんで、16
ページに関しての今の御質問につきましては
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 藤本
企画情報課長。
○
企画情報課長(藤本 広美君) 29年度に対する募集についてでありますけども、29年度は、提案型ということで、こういう提案で地域おこしをしたいという形で募集をしておりますので、先ほど
町長からありましたように、こういう業務をしてくださいということではなかったので、応募が1人であったということであります。それから募集につきましては、30年度からということは想定はしておりますけども、29年度内に募集ということは考えておりません。
それから、経費のことでありますけども、これは10分の10の特別交付税ということでありますので、国や県とかの歳入のほうには上がってきておりません。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑はございませんか。
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君) これは所管の所属する委員会の質問は委員会でやったほうがいいですね。
○
議長(
手嶋 正巳君) できればお願いしたいと。
○
議員(10番
川本正一郎君) 基本的なことをちょっと聞きます。ですからちょっと農林水産課に集中しますけども、委託金の減額が出ております。基本的なところをちょっと聞いて、委託金の減額が出ておるのは、これは、委託したけども、できなかったので返ってきたのか。いやいや、基本的な考えです。委託金というのは、もうこれはぽんって幾らで委託するっていうことですんで、減額になるのはおかしいなと思って。何カ所かそういうのがあるんで、何かの、基本的には委託金を委託ということで予算計上して委託をしたときに減額になって返ってきたのかなという部分で。補助金はわかります、事業ができなかったから返ったということで。そこで基本的にちょっとそのことを聞いて、その辺のところがたくさん農林水産のほうで出てきております。
委員会でしたらこれは一つ一つ聞きたいなと思うわけですけども、基本的に補助金、大きな額面で減額になっておるのは、結局は、計画を立てたけども、
ページ数言いますと、22
ページ、23
ページです。特に23
ページで、がんばる農家プランの事業補助金が550万の減額、それから芝のブランド化、これは私の記憶では県芝、チュウブ芝さんかな、そちらのほうでのあれでなかったかなって記憶しとるですけども、それが790万の減額、それから構造事業の集積協力金というのが2,200万、それから新規就農で喜んでいたのが、これが減額に出てるというのは、やめられたのか、計画しておった人数が新規就農されなかったのか。それと、和牛の振興も、これも補助金が470万の減額、それと、先ほど言いました委託料の減額というので、次の24
ページに森林病害虫等の防除委託料が240万の減額になっております。委託したけども、防除ができなかったから精算して委託料が返ってきたのかなって思いますし、せっかく予算つけて委託してるのにしていただけなかったというのはどういうことなのかなという部分で思いましたんで、ちょっとその農林水産関係のところで集中してますんで、その辺のとこを説明をお願いしたいと思います。まだほかにもたくさんありますけども、それは委員会のほうで聞いてみたいと思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 今の
お尋ねは、委託料のことですね、負担金補助及び交付金のことではなくて委託料。一般的には委託料というのは、町が、こういう内容でこういう業務を何ぼで委託をしますよということ、そうすると受託者は、その仕様に基づいてその仕事をすると、それが委託、受託の関係ということになりますね。でもそれはいろんな要素があって、思うような仕事ができないような場合もあったりやっぱり現実にはします。そういうことなんで、委託料だから、100委託料で出したら、ほとんど向こうも100の仕事をしてくれるだろうというふうにはなかなか現実にはならない場合もあろうと思いますけども、それで、その細かい部分としましては、農林を中心に
担当課長のほうで説明させます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 小西
農林水産課長。
○
農林水産課長(小西 博敏君) 委託料につきましては、まず、24
ページの森林病害虫の防除委託料が243万5,000円の減額ということで、こちらのほう当初見込みで予算を立てたところですけども、実績といたしまして、これは例の松くい虫の空中防除の関係で、ヘリがお隣とかの市町と共同利用というふうなことでヘリを共有したことによる実績の減少、それから当初、散布面積を計画していたんですけれども、面積が実際減少したということで、散布面積の減少、それから伐倒駆除というのも計画してたんですけども、こちらのほうの事業費が減ったということで、実際の事業量が減って委託料としては結果的に減少したということでございます。
ほかの委託料関係はそんなにないですけども、御質問の中でありました部分の今度は補助金のほうですけれども、例えばがんばる農家プランにつきましては、当初予算では雇用かさ上げというようなことで、対象事業費の3分の2というようなことで計画をしていたんですけれども、実際は雇用がなくて2分の1になったというようなことで、要はちょっと補助金のほうが減っていったと。その他は、今年度予定している事業につきましては全て終わりまして、事業費は確定した、要は執行残、入札残というようなことの減額で計上させていただいてます。また、芝ブランド化とか、こちらのほうも事業の予定事業が終わりまして、大きなところでは、例の芝収穫機を5台計上してたんですけれども、結果的に1台というような見込みだということで、その部分が大きいのかなと。
それから、大きいところでは、機構集積協力金ですね。23
ページの機構集積協力金の2,200万程度ということで、こちらのほうは、町のほうで2カ所の機構集積、農地集積というのを計画していたんですけども、結果的に取り組み自体が進まない、なかなか困難だということで、計上はしたんですけれども、今年度中の実施は難しいというようなことで、今回は落とさせていただこうというとこです。あとは、新規の親元就農ですね、親元就農は、当初は予算としては就農月数を長目に見たんですけれども、実際は就農開始年度が遅くなったというようなことで、その分、減額をさせてもらったということで、人が減ったということではこれはないということです。
あと、和牛関係ですけれども、こちらのほうも、和牛の肥育農家さんが繁殖牛舎を増築して畜産クラスター事業を活用して増頭しようということで、予算要求をさせていただきました。実際は、10月に交付申請をした段階では、国との計画協議の中で、事業対象外の費用というのが含まれてたということで、交付申請額に合わせて今回減額させていただいたというようなことです。ひとまず以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君)
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君) わかりました。個々にわたっては、また多分農建の委員会のほうで話せるのじゃないかなと思いますけども、中には、がんばる地域プランは最終年度じゃなかったかなと私は記憶しております。やはりこれは、
町長、どう評価していいかわかりませんけども、当初立てたいろんなこういう地域の活性化事業、主産業、農業関係の事業で、余りにも減額、減額というのが出てきてて、私、ちょっとびっくりしとるんですわ。じゃあ、これは結局はどこに責任があるかって言ったら変な言い方になるかもしれませんけども、やはり計画倒れというふうにしか私にはうかがえんわけです。これは行政のほうの力が及ばなかったのか、農家のほうが何らかの断念されたかという部分もあるわけですけど、いろんな要因はあるわけですけども、やはりせっかく頑張って担当課のほうが国や県の補助金を町のほうにということで努力されとるにもかかわらず、ちょっとこういうような状況というのは残念だなというふうに私は思います。
ただ、その中で、ことしはできなかったけども、来年は継続してこの事業をやるんだというようなことがあればいいわけですけども、その辺のところを農建の委員会でまた話が出るんじゃないかなと思いますけども、ちょっとこの
補正予算の額面と事業を見て、あれってびっくりしたもんで、その辺のところを
町長のほうで所見がありましたら聞かせていただいて、今後は計画倒れにならないようにお願いして質問します。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) おっしゃいますように、従来は3月のときに、最終のときに減額のちゃなことがあっただけども、そういうことの反省を踏まえて、やはり決算見込みを立てて、ある程度見込みの立つものは12月の補正で予算措置をしていこうと
考え方に基づくものではあります。しかし、それはそれとしまして、農林の予算を中心として、大きく予算の枠は確保してあるにもかかわらず、こういう形での決算見込みをしたときには多くが減額になるということをどう考えるかっていうことで、確かにこれは一つ一つの項目についての主たる責任の所在がどこにあるのかっちゅうこともありますけれども、どこかが100%悪くてということでもないわけで、やはり町は町として、予算措置をして議会にかけて議会の承認を得たという一つのプロセスを考えて、どういう姿勢で取り組んでいくのかということは、そういう面では問われるわけであります。片方には、当然個々の農業者であったり農業団体の組織もあったりして、そこには例えば町の思いと少し温度差もあったり、あるいは思い違いもあったりするということもありがちなことであります。いずれにいたしましても、町としまして、当初予算を調製をし、議会にかけて議会の議決を得たということのプロセスというものをやはり重く受けとめて、今後の事業の
あり方、取り組む姿勢というようなことについて反省をしなければならないと思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
桑本始君。
○
議員(14番 桑本 始君) 28
ページ、
教育委員会、小学校の15の浦安小学校の改修費なんですね。これも本年度予算執行して9カ月になる。当初予算の調定額で何か特殊なもので改修されるのか、いきなり出てきて、こんなものが、これどうなってるんですか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 28
ページの工事請負費、浦安小学校教室改修工事477万4,000円のことにつきましては、
教育委員会の
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 渡邉
教育総務課長。
○
教育総務課長(渡邉 文世君) 浦安小学校教室の改修工事の件ですけれども、これは来年度です、30年度に向けて特別支援学級が1学級ふえる見込みとなりました。4月に合わせるために今回の予算計上とさせていただいております。今現在2学級なんですけれども、来年度3人が増加ということで、2名は卒業するんですけれども、3人増加ということになります。そのために2学級から3学級に特別支援学級がふえるということになります。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) 27
ページの高等学校生徒町内バス通学補助金が11万6,000円の減額になってるんですが、あんまりもともとそんなに大きな金額を計上してなかったと思うんですが、これの実態、利用実態をちょっとお知らせ願いたいというのが1点。
それで、その前の
ページで土木費の住宅建設費ですが、これは私の所管の委員会の問題でして、これは今この場でお答え願うということではなくてもいいんですが、委員会できちっと報告できるように準備をしてお願いしたいと思います。
成美団地のことであります。成美団地のことでいえば、過去、現在、未来という問題がありまして、現在の問題でいえば、そうやって工事が発注されて契約ができたけども、実際できないということですから、それの残務整理として減額なりいろんな形をするというのは当然なんです。しかし、じゃあ、この過去はどうだったのか。過去、この団地を造成して、その上に町営住宅を建てて、それで契約をして業者が施工して設計監理をした、監督をした企業もあるでしょうし、そういうところの瑕疵担保責任はどうなるのか。
町営住宅が今後どうなるかという今度は未来の話でいうと、これは当面手をつけないと、中止だと。しかし、中止ということはどういうことかということは、中止をやめて継続するのか、廃止をして団地そのものをなくすのかということになるかと思うんですね。そうすると、住宅困窮者のための住宅のそういう資産が失われるわけですね。そういうことが補助金返還やいろんなことも含めて将来はどうするのかというとこら辺を、きちっと今の段階だけじゃなくて過去にさかのぼって瑕疵担保はどうなのか、責任は問えるのか、誰の責任でこうなったのか、そして今のことはそれで処理しなきゃならない。将来はどうするのかということをきちっと委員会に説明できるように準備をしていただきたい。これをお願いします。まず最初に、通学の支援の問題の実態。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 27
ページの負担金補助及び交付金のその11万6,000円の減額ですね、バスの通学補助金のことにつきましては
担当課長のほうで答えさせますし、それから後段のほうの部分については、きょうのここの中でお答えをするということでなくていいですね。それは少しきちんと整理をして、資料でもって説明をするようにいたします。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) 渡邉
教育総務課長。
○
教育総務課長(渡邉 文世君) 教育総務費の負担金補助及び交付金ということで、高校生バス通学補助金の実績見込みによる減額をしております。当初は40万円程度を計上させていただいておりますが、14人の利用者がございまして、昨年と人数的には変わっておりませんが、あくまでも見込みで予算計上させていただいておりますし、片道だけを利用されるという方がありまして、定期券を往復ではなくて片道ということで購入される方が割合多いということが実態としてございます。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君)
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) ちなみに、その対象者数は大体わかるでしょうか。
○
議長(
手嶋 正巳君) 渡邉
教育総務課長。
○
教育総務課長(渡邉 文世君) 対象者数は、中学校卒業生はわかるんですけれども、高校生がちょっときちんと把握できていない状況ですので、今後は実績から当初予算の要求をするようにということで考えております。
○
議長(
手嶋 正巳君)
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) 中学校を卒業したら大体ほとんど高校に行くんでして、それも自宅通学の範囲だと思うんで大体わかると思うんで、正確な数字でじゃなくてもいいから、大体在校生として高校に通学している生徒が町内では幾らぐらいいて、実績としてはこういうことだというようなことは政策課題を考える場合には重要なデータですので、後でいいですから報告してください。いいですか。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしくお願いします。
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第5
議案第146号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第5、
議案第146号、
平成29年度
琴浦町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第6
議案第147号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第6、
議案第147号、
平成29年度
琴浦町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第7
議案第148号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第7、
議案第148号、
平成29年度
琴浦町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第8
議案第149号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第8、
議案第149号、
平成29年度
琴浦町
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第9
議案第150号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第9、
議案第150号、
平成29年度
琴浦町
水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第10
議案第151号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第10、
議案第151号、和解及び
損害賠償額の決定について〔
改良住宅成美団地改修(1期)工事〕を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
大平高志君。
○
議員(1番 大平 高志君) そしたら、質問させてもらいます。
これは次の152号のほうにも関係することです。損害賠償ということで、こちらの151号のほうでは400万円ばかりのほうが出ておるわけでありますけど、説明のほうでは、今その工事にかかるまでにかかった実費とプラス消費税額を除いた総額の1割、これを合算したものがこの数字だということでの説明だったと思うわけですけど、この内訳ですね。この中でいうと、例えば実費が幾らかかりました、この1割というのはこの金額になります、この根拠になったのは、152号のほうもこれは関係してくると思うですけど、その辺のところの詳しいところをよろしくお願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君)
議案第151号に係る今おっしゃった部分につきまして、
担当課長のほうで説明させます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 倉光
建設課長。
○
建設課長(倉光 雅彦君) そうしますと、それぞれ合わせて報告させていただきます。
契約のほうは、昨年の11月14日に工事発注契約しておりますので、中止するまでに実際に作業された分というところで151号の工事のほうにつきましては、実費のほうが259万6,284円と、それと、消費税を除いたところに10%を掛けたところというところが142万8,000と合わせたところで402万4,284円というところでありますし、もう一方の152号のほうでありますけども、実費のほうが18万4,680円と消費税を除いて1割掛けたところが8万3,000円と、合わせて26万7,680円という内訳になっとります。
○
議長(
手嶋 正巳君) 大平高志君。
○
議員(1番 大平 高志君) では、伺いたいと思います。
これは、先ほど言われたように2本立てで合算した数字が出ているわけですけど、例えば、これも実費のところでは、多分工事にかかられてそこまででやめられておられる、そこの費用を払うというのは私、わかりますけど、これは総額のほうで1割払うということで出ておるわけですけど、それはかかった実費を差し引いた金額で1割を計算されているんでしょうか。当然ながらこの総額の1割というのはわかるんですけど、それはもともと想定されていた金額で、その中の実費で1割を引いた金額でその中の精算した1割と、それからかかった実費ということで合算された数字でこれは出されているんですか、その辺のところをよろしくお願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) そのことにつきましては、
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 倉光
建設課長。
○
建設課長(倉光 雅彦君) 今、先ほどのお問いかけにつきましては、実費と先ほど内訳で上げましたけども、それぞれの金額を引いた残りの1割か、もともとのところの1割かというところでありますけども、その1割部分につきましては、実費の部分につきましては、町のほうとしては完成検査をしとるわけではありませんので、実際にかかった経費ということで積み上げしてもらっとります。ということですので、その工事を中止したことに伴います賠償部分につきましては、消費税を除いた全体の1割部分について計算しとるという計算の方法であります。
○
議長(
手嶋 正巳君) 大平高志君。
○
議員(1番 大平 高志君) 多分精算の関係は企画情報が担当じゃないかと思うわけですけど、私がちょっと不見識かもわからないわけですけど、工事費の工事の実費部分、それから業者の例えば経費であったりとか、そういうのがあってこの金額というのが工事の総額ですね、これが決められておると思うわけですけど、それは、かかったところの実費部分については見るということでこれは出しているわけですから、私は当然、これはもちろんその中には積み上げたその総額の費用の中には経費が入ってるわけですから、そこのところもこの中では引いて何か出すのが正しいんじゃないかと思うわけですけど、ちょっとその辺のところをもう一度お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) それは
担当課長の企画のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 藤本
企画情報課長。(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)
ちょっと休憩いたします。
午前11時38分休憩
───────────────────────────────
午前11時38分再開
○
議長(
手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
山下町長。
○
町長(
山下 一郎君) 今の
お尋ねの件でありますけど、ちょっとそこの資料を持ち合わせておりませんので、後で報告をさせていただきます。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですね。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を打ち切ります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第11
議案第152号
○
議長(
手嶋 正巳君) 次に、
日程第11、
議案第152号、和解及び
損害賠償額の決定について〔
改良住宅成美団地改修(1期)
工事監理委託業務〕を議題といたします。
本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
これをもって
議案に対する質疑は全て終了いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第12 休会の決議
○
議長(
手嶋 正巳君)
日程第12に進みます。
お諮りいたします。議事の都合により、明日9日から14日までの6日間は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、明日から14日までの6日間は休会とすることに決しました。
以上で本日の議事
日程は全て終了いたしました。
次の本会議は、15日午後1時30分に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時39分散会
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