琴浦町議会 > 2016-12-06 >
平成28年第 7回定例会(第1日12月 6日)

ツイート シェア
  1. 琴浦町議会 2016-12-06
    平成28年第 7回定例会(第1日12月 6日)


    取得元: 琴浦町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-04
    平成28年第 7回定例会(第1日12月 6日) ────────────────────────────────────────   第7回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                         平成28年12月6日(火曜日) ────────────────────────────────────────                         平成28年12月6日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 28年陳情第10号 意見書採択のお願い(要請) 日程第5 議案第  149号 琴浦町農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定につい              て 日程第6 議案第  150号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第7号) 日程第7 議案第  151号 平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第  152号 平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第  153号 平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第  154号 平成28年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号              ) 日程第11 議案第  155号 平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第4号)
    日程第12 議案第  156号 建設工事委託変更契約の締結について              〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事              委託〕 日程第13 議案第  157号 鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び              鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について 日程第14 議案第  158号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散について 日程第15 議案第  159号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴う財産処分について 日程第16 議案第  160号 町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及              び審査会の共同設置の廃止について 日程第17 議案第  161号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第18 議案第  162号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第8号)       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 28年陳情第10号 意見書採択のお願い(要請) 日程第5 議案第  149号 琴浦町農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定につい              て 日程第6 議案第  150号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第7号) 日程第7 議案第  151号 平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第  152号 平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第  153号 平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第  154号 平成28年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号              ) 日程第11 議案第  155号 平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第12 議案第  156号 建設工事委託変更契約の締結について              〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事              委託〕 日程第13 議案第  157号 鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び              鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について 日程第14 議案第  158号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散について 日程第15 議案第  159号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴う財産処分について 日程第16 議案第  160号 町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及              び審査会の共同設置の廃止について 日程第17 議案第  161号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第18 議案第  162号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第8号)       ───────────────────────────────                  出席議員(16名)         1番 大 平 高 志        2番 澤 田 豊 秋         3番 桑 本 賢 治        4番 語 堂 正 範         5番 山 田 義 男        6番 藤 堂 裕 史         7番 藤 本 則 明        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 小 椋 正 和        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         15番 井 木   裕        16番 手 嶋 正 巳        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 阿 部 信 恵  主事 ──────── 西 本 賢 司       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 山 下 一 郎  副町長 ─────── 小 松 弘 明  教育長 ─────── 小 林 克 美  会計管理者兼出納室長  福 本 由喜美  総務課長 ────── 西 長 和 教  企画情報課長 ──── 遠 藤 義 章  商工観光課長 ──── 大 谷 浩 史  税務課長 ────── 田 中   肇  町民生活課長 ──── 小 塩 久 志  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香  子育て健康課長 ─── 永 見 弥 生  農林水産課長 ──── 高 橋 三枝子  上下水道課長 ──── 村 上 千 美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 戸 田 幸 男  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  農業委員会事務局長 ─ 石 賀 郁 朗       ───────────────────────────────                午前10時00分開会 ○議長(手嶋 正巳君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより平成28年第7回琴浦町議会定例会を開会いたします。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、7番、藤本則明君と8番、新藤登子君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第2、会期についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元の会期日程案のとおり、本日から19日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、会期日程案のとおり、本日から19日までの14日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第3、諸般の報告をいたします。会議規則第127条の規定により、9月定例会において議決された議員派遣については、別紙報告書のとおりであります。海外視察研修の内容について、初めに広報常任委員長から報告をお願いいたします。  広報常任委員長、語堂正範君。  県外視察研修の間違いでございました。申しわけありません。よろしくお願いします。 ○広報常任委員会委員長(語堂 正範君) 失礼いたします。皆さん、おはようございます。  まず初めに、鳥取県中部地震におきまして被災されました方々の一刻も早い復旧・復興をお祈りいたします。  それでは全国町村議会広報研修会報告をいたします。  去る10月26日、シェーンバッハ・サボーにて全国町村議会広報研修会に参加してまいりました。また、27日は日本新聞博物館を視察いたしました。  参加者といたしまして、広報常任委員6名、随行者1名の計7名とさせていただいております。内容は、長文でございますのでまとめのみ読み上げさせていただきます。  まとめ。このたびの研修から、読まれるための配慮の必要性をレクチャーされました。赤羽氏の講義がよかったという意見が多くありました。内容を作成してから一晩寝かせる手法、政策、検証の記載、モニター、アドバイザー制度など住民が議会広報紙に対して関心を深めてもらう手法を多く知り、よりよい学びの場となりました。このたびの研修から得た学びを生かし、よりよい議会広報紙作成に向けて尽力してまいります。以上、報告とさせていただきます。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、先進地視察研修について報告をお願いいたします。  副議長、高塚勝君。 ○副議長(高塚 勝君) 琴浦町議会議員先進地視察研修報告琴浦町議会議員先進地視察研修を下記のとおり行ったので、その結果を本会議において報告いたします。  記。1、期日。平成28年11月15日火曜日から11月16日水曜日、1泊2日。
     2、視察先。1、埼玉県日高市、株式会社埼玉種畜牧場サイボクハムです。2、埼玉県川島町、ebfグリーンテック株式会社、これはアクアポニックスについての研修です。3、同じく埼玉県和光市、和光市における子育て支援(わこう版ネウボラについて)、以上、視察をいたしました。  3、研修目的。先進的な取り組みを視察することにより、その職務遂行に必要な知識・情報を取得し、もって議会の使命の達成並びに地方自治の振興発展に寄与する。  4、参加者。手嶋正巳、高塚勝、桑本始、前田智章、青亀壽宏、小椋正和、川本正一郎、新藤登子、語堂正範、桑本賢治、澤田豊秋、大平高志、随行員といたしまして企画情報課長、遠藤課長、子育て健康課長の永見課長、議会事務局は阿部局長と西本主事でした。  はぐっていただきまして、1、株式会社埼玉種畜牧場通称サイボクハムです。農業資源を生かした6次産業化の推進、養豚業から始めて70年の歳月をかけ、6次産業化を達成した。あわせて温泉施設やパターゴルフ場を設置し、食文化と生活文化の一体化を図っている。  施設といたしまして、本社事務所、ハム工場、パン工場、本店、飛龍館、日高牧場、鳩山牧場、パークゴルフ場、温泉館、直営店、これは本店ほか6カ所あります。  2、会社概要。従業員580名、うち200名が正職員。年間来場者。386万人。食肉加工品本場ヨーロッパのコンテストに参加し、多くの金賞を受賞。目標はナンバーワンではなく、オンリーワンのドラマ展開。  所感といたしまして農業ディズニーランドの実現と「食・遊・憩い」の一体化、健体康心の提供を目指して事業展開をしている。当初の品種改良等により、畜産の発展を支える時代から緑の牧場から食卓へ、農業の完全一貫経営を目指して加工・販売を初め、6次産業化をスタートさせた。現在は、ライフトピア構想として本物の食と健康の提供をテーマに各施設の運営や、直売所の開設など補助金に頼らない農業6次産業化の実践を行っている。我が町も畜産の町であり、民間活力による6次産業化への取り組みの参考になるのではないかと考える。  はぐっていただきまして、2、ebfグリーンテック株式会社アクアポニックスについて。視察したのは、埼玉県川島町のebfグリーンテック株式会社である。ここでは、いわゆるオーガニックを実践しているアクアポニックスという、魚の養殖と水耕栽培を合体させた新しいシステムのことを指す。大まかな仕組みは、養殖した魚の排せつ物が微生物によって分解され、そのエキスを植物の栄養分として作物を育て収穫する。植物が栄養分を吸収することにより、水が浄化され、もとの養殖池に戻る。また、養殖した魚は食用として活用するという夢のようなシステムである。  所感といたしましては、プラントは思ったより小規模であった。育てている野菜は緑が薄く感じ、尋ねたところ、そのような品種を栽培してるということだった。もちろん完全無農薬で無化学肥料栽培。販路としては、この栽培方法と野菜の食味を評価する顧客もあるのだが、我が町への導入の可能性となると大規模化には多額の資本が必要であり、耕作放棄地の増加と農業後継者不足に悩む琴浦町の現実を考えると、なかなかに困難であると感じた。しかし、近未来的には、このような多様な農業(水産業)も普及することも考えられる。  3、和光市。わこう版ネウボラについて。妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援を行うため、医療・保健・予防・福祉が一体的に提供できる仕組みとして取り組んでいる、わこう版ネウボラ地域包括システム)について研修を行った。  市の情勢では、面積は11.04キロ平方メートル、人口、8万89人、隣接自治体は埼玉県朝霞市、東京都板橋区、練馬区。子供の人口がゼロから14歳までが14.3%。  研修内容は、和光版の特徴、2、母子保健コーディネーターの役割、3、個別支援システムについてなど、7項目にわたり事前に依頼し受講した。当日は、長崎、福岡県の市議会との合同研修であったが、活発に質問が出るなど意義ある研修となった。  和光市では、日常生活圏域でのニーズ調査をもとにした子供・子育て支援計画を策定している。これをもとに子育てなどの課題解決を図る支援機関として、地域包括支援ネットワークを構築し、さらに実施機関として各支援センターなどでケアマネジメントを展開している。目指すものは、子供・子育て世帯の自立であり、そうなるまでの支援を行う。実際に、保健・医療・子供・子育て・学校・教育基盤が連携して、中央コミュニティーケア会議を開催し、他制度、他職種の連携により複合的・潜在的な課題の発見が迅速になり、必要なサービスを適切に提供できている。サービス提供機関として、介護事業者への子供・子育てサービスへの参加を促し、事業者を確保していた。  また和光市では、平成30年には高齢者・障がい者・子供・子育て・生活困窮者マネジメント中央コミュニティー会議へ統合し、市民に対する地域包括ケアマネジメントの提供を一元化する計画であった。  所感といたしまして、和光市は首都圏に近接していることもあり、若い世代の流入も多くあることから、待機児童の解消に向けた教育・保育施設整備に取り組みながら、準中学校区を基本とした日常生活圏域を3圏域設定し、圏域ごとに地域の特性や課題に応じた多様なサービスを提供している。ライフステージ別事業として、ハイリスク者への公助サービスでは母子保健コーディネーター子育て支援コーディネーターによる利用者支援事業や、養育支援としての産後ケア事業など、また公助・共助サービスでは、産前産後サポート事業乳児家庭全戸訪問事業保育クラブなど、互助サービスでは、緊急サポートセンター事業児童夜間養育事業などの事業を展開するなど地域の子育て支援を充実するため、法定事業に加えて独自事業を展開されていた。  本町においても、来年度よりことうら版ネウボラが開始されることとなっており、人口や地理的条件の違いはあるが、サービスやその質が高くあってほしいと考えるもので、大いに参考としながら取り組まれることを期待したい。以上でございます。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で、視察研修報告を終わります。  そのほかの報告につきましては、時間の都合上、お手元に配付しております報告書をごらんいただくことで報告にかえさせていただきます。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 28年陳情第10号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第4、28年陳情第10号の付託を行います。  今期定例会において受理した請願・陳情は、会議規則第92条、第95条の規定により、お手元に配付している請願・陳情文書表のとおり、常任委員会に審査付託いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第149号 から 日程第18 議案第162号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第5、議案第149号から日程第18、議案第162号までの14議案を一括議題といたします。  提案者の提案理由説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 皆さん、おはようございます。  そういたしますと、それでは、議案の提案理由について、順次説明させていただきます。  初めに、議案第149号、琴浦町農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定についてであります。  これは、平成28年4月1日施行の農業委員会等に関する法律の改正により、琴浦町農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定めるもので、農業委員は過半の認定農業者と農業者以外の中立な立場で公正な判断をする委員、女性、青年も積極的に登用することとして、町議会の同意を要件として町長が任命するものであります。  農地利用最適化推進委員は、みずからの担当区域において担い手の農地利用の集積、集約化、耕作放棄地の発生防止、解消等の地域における現場活動を行うため、農業委員会が定める区域ごとに推薦、公募により選出し、農業委員会が委嘱をします。定数は、農業委員が13人以下、農地利用最適化推進委員が12人以下とするものであります。  次に、議案第150号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第7号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2,005万4,000円を追加し、総額を116億1,775万8,000円とするものであります。  歳出予算の主な内容は、総務費では、ふるさと納税増収に伴い積立金などの関係経費9,150万3,000円を増額、またインターネット分離に伴う総合行政システム改修費に1,367万5,000円、定期借地権用地区画分購入費1,308万1,000円などを増額計上しています。  民生費では、実績に伴い特別医療費1,050万円、自立支援給付費3,142万7,000円等を増額計上しています。  農林水産業費では、長雨、台風の影響を受けたブロッコリーの再生支援として483万8,000円の増額、担い手への農地集約を進める集積協力金について、今年度の申請見込みがないことから1,000万円の減額などを計上しています。  土木費では、社会資本整備総合交付金事業の確定により、道路新設改良費を1億3,576万6,000円の減額、同じく住宅建設費についても2,632万2,000円の減額を計上しています。  教育費では、国道9号別所地内交差点改良事業に伴う発掘調査完了により1,169万9,000円の減額、またカウベルホールの下水道及びトイレ改修工事を次年度以降に実施することから1,276万6,000円の減額を計上しています。  歳入予算の主な内容は、国庫支出金では社会資本整備交付金等の確定により1億910万7,000円の減額を計上し、県支出金では光ケーブル化事業の財源である超高速通信基盤整備費補助金などの確定により3,604万2,000円の増額を計上しています。  寄附金では、ふるさと納税と鳥取県中部地震義援金の増額などにより6,736万円の増額、繰入金では、財源不足に対応するため財政調整基金積立金繰入金6,800万円などを計上しています。繰越明許費につきましては第2表のとおり、債務負担行為の補正については第3表のとおり、地方債の補正につきましては第4表のとおりであります。  次に、議案第151号、平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、歳出予算の組み替えで総額に変更はありません。歳出予算の内容は、今年度の給付状況を考慮し、保険給付費の一般被保険者療養給付費3,906万6,000円の増額、退職被保険者等療養給付費1,000万円の減額及び一般被保険者高額療養費2,000万円の増額であります。また、後期高齢者支援金3,661万4,000円の減額、介護納付費1,889万6,000円を減額するものであり、これらは社会保険診療報酬支払基金からの確定通知に基づくものであります。さらに鳥取県国保連合会からの見込み通知に基づく高額医療費共同事業拠出金623万7,000円の増額、平成27年度特定健診・保健指導費国庫負担金返還金として、国庫支出金等精算返納金に20万7,000円の増額であります。  次に、議案第152号、平成28年度琴浦町水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ93万4,000円を追加し、総額を14億8,621万9,000円とするものであります。  歳出予算では、下水道整備費の人件費123万8,000円、下水道維持管理費の修繕料310万円の増額と公債費340万4,000円の減額であります。  歳入予算は、一般会計繰入金517万8,000円の増額と消費税還付金424万4,000円の減額であります。  次に、議案第153号、平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ120万4,000円を追加し、総額を23億4,794万4,000円とするものであります。  歳出予算では、一般管理費として118万9,000円、2次予防事業費1万5,000円を増額するものであります。  歳入予算は、1号被保険者保険料3,000円、地域支援事業国交付金4,000円、介護保険事業費補助金55万5,000円、地域支援事業支援交付金4,000円、地域支援事業県交付金2,000円、一般会計繰入金63万6,000円の増額であります。  次に、議案第154号、平成28年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ27万9,000円を減額し、総額を1億9,738万2,000円とするものであります。  歳出予算では、後期高齢者医療広域連合納付金の減額によるものであります。  歳入予算は、保険基盤安定繰入金の減額によるものであります。  次に、議案第155号、平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第4号)であります。  収益的収入といたしまして、下伊勢消火栓移設工事費として43万2,000円を増額し、収入合計3億2,697万円に、収益的支出といたしましては、配水管等漏水修繕費を75万6,000円増額、下伊勢消火栓移設工事費として43万2,000円を増額し、支出合計を2億7,470万4,000円とするものであります。  資本的収支といたしましては、下水道工事等に伴う工事負担金3,020万円減額し、収入合計を1億6,384万4,000円に、下水道工事に伴う上水道配水管布設がえ工事の減少により、配水設備工事費を1,890万円減額し、支出合計を3億5,489万6,000円とするものであります。なお、不足する額1億7,975万2,000円を1億9,105万2,000円に改めるものであります。  次に、議案第156号、建設工事委託変更契約の締結について〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託〕であります。  これは、町道釛上野線の橋梁耐震事業の実施を、鳥取県の代行として平成28年度の事業費を9,495万円で契約しているものに、国の補正予算対応により追加配分された3,160万9,000円を増額し、鳥取県との建設工事委託契約の変更契約を締結するものであります。  次に、議案第157号から議案第160号は、一部事務組合の強化、事務の効率化及び事務経費の節減合理化を図る観点から、平成29年3月31日をもって解散する鳥取県町村消防災害補償組合の事務及び財産の一切を承継するとともに、新たに非常勤職員公務災害補償等の事務を行うための手続に関するものであります。  初めに、議案第157号、鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。  これは、地方自治法第286条第1項の規定により、鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務を変更するとともに、同組合の規約を変更することについて、同法第290条の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第158号、鳥取県町村消防災害補償組合の解散についてであります。  これは、平成29年3月31日をもって鳥取県町村消防災害補償組合を解散し、鳥取県町村職員退職手当組合に事務を承継することについて、地方自治法第290条の規定により本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第159号、鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴う財産処分についてであります。  これは、議案第158号で説明いたしました鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴い、財産処分に関して地方自治法第289条の規定により、関係地方公共団体と協議し定めることについて、同法第290条の規定により本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第160号、町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置の廃止についてであります。  これは、地方自治法第252条の7第2項の規定に基づき、町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置を廃止することについて、同条第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第161号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。  これは、平成28年12月31日付で前任者の辞任に伴い、佐伯健二氏を教育委員会委員に任命いたしたいので同意を求めるものであります。現在、地域の意向を反映した主体的な教育行政の推進が求められております。その中、氏の教育にかける熱意と幅広い知識や経験、これまでの実績を高く評価し、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により本議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第162号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第8号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2億1,590万円を追加し、総額を118億3,365万8,000円とするものであります。  歳出予算の内容は、町防災計画の指定避難所としている東伯総合体育館の耐震性向上のための事業を計上しています。附帯設備である吊り天井部分の耐震性向上などを図るための予算としており、早急に事業を完成させるため、予算計上とともに、繰越明許費も設定させていただいております。内容といたしましては、款、教育費に耐震対策工事設計委託料470万円、耐震対策工事監理委託料375万円、耐震対策工事費として2億1,040万円を計上しています。また、10月26日付で専決補正させていただいた款の災害復旧費の総合体育館天井等耐震設計業務委託料については、本事業を災害復旧事業でなく防災・減災対策事業として位置づけることとしたため、組み替え減額させていただいております。  歳入予算については、先ほど述べました理由から一般単独災害復旧事業債を280万円減額し、緊急防災・減災事業債を1億9,740万円増額しております。財源不足部分については、財政調整積立基金繰入金2,130万円で対応しております。  繰越明許費の補正については第2表のとおり、地方債の補正につきましては第3表のとおりであります。  以上の14議案について、提案理由を説明いたしました。  なお、議案の内容の説明につきましては、議案第150号、157号から160号、162号を総務課長に、議案第156号を建設課長に説明させますので、よろしく御審議くださいまして、御承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第150号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第7号)について、総務課長に内容説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 議案第150号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第7号)につきまして内容のほう御説明いたします。  第1条であります既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ2,005万4,000円を追加いたしまして116億1,775万8,000円とするものであります。  繰越明許費につきましては第2表で、債務負担行為の補正につきましては第3表、それから地方債の補正につきましては第4表に資料として載せております。  まず、4ページをごらんいただきたいと思います。第2表、繰越明許費でございます。土木費、道路新設改良費につきまして繰越明許の金額は1億9,800万円でございます。それから、災害復旧費の農林水産業災害復旧の現年発生農地災害復旧事業につきましては70万円、それから、同じく現年発生の農業用施設の災害復旧事業につきまして500万円の繰越明許でございます。  それから、債務負担行為の補正、第3表。まず、追加といたしまして物産館ことうら営業時間延長検証実験委託事業、平成29年から30年度ということで限度額740万円でございます。事業の内容につきましては、現在、営業の終了時間が18時までとなっておるところを、道の駅等の関係によりまして営業時間を19時30分まで延長でありますとか、それに伴います正職員1名と臨時職員1名といった効果の検証であったり、広報活動等に要する経費で限度額740万円でございます。  続きまして、2番の変更であります。新婚家庭家賃助成事業につきまして、変更後は29年度から平成31年度までということで限度額が723万8,000円にするものでございます。  それから、地方債の補正は5ページ、お願いいたします。地方債の補正で、追加といたしまして平成28年度台風18号災害復旧事業に260万円、これは事業費に対しての充当率が100%で、交付税算入が58%となっております。続きまして、現年発生農地災害復旧事業につきまして30万円、それから現年発生の農業用施設につきましては150万円、いずれも充当が事業に対しまして90%、それから交付税算入率が95%のものでございます。  続いて、2番の変更であります。情報通信利用環境整備推進事業、これは辺地債でございます。変更後の額は4,170万円、充当が100%で、辺地債は交付税算入80%となっております。地方道路等整備事業につきまして1億5,550万円に減額するものでございます。これは充当率が90%で、交付税算入は20%であります。町営住宅建設事業につきましても減額で990万円でございます。町営住宅につきましては、充当は100%でありますけど、交付税算入はございません。続きまして、鳥取県中部地震災害復旧事業につきまして、補正後が1,140万円にするものでございます。充当は100%で、交付税算入は58%になっております。  それでは、歳出から御説明いたします。13ページをごらんいただきたいと思います。まず、総務費の総務管理の一般管理費につきましては、総額で259万3,000円、主なものといたしましては、賃金、臨時職員であります。これは秘書等も含めて4名分で、総額といたしまして119万7,000円補正させていただくものであります。それから、修繕料100万円につきましては、これは29年4月から、観光協会が道の駅琴の浦のほうへ移動することに伴いましての若干の分庁舎の修繕が加わるというものでございます。続きまして、財政管理費につきまして、主なものについて報償費、記念品が1,800万円、これはふるさと納税寄附金の3割相当に当たるものを増額、今回させていただきたいと思います。それから、役務費の手数料342万円につきましては、ふるさとチョイス分でありましてホームページに係る手数料でございます。それから、積立金の主なものでふるさと未来夢基金の積立金が6,500万円、今回積立額を増額するもので、総額といたしまして1億9,500万円になるものであります。それから、寄附金の500万円につきましては、熊本地震の熊本県益城町に対する500万円増額ということで、これも総額を1,500万円にするものでございます。財産管理は4万円、それからCATV管理費につきましては300万円の修繕料、これはCATVのケーブルの引き込みほかで300万円でございます。それから企画費が51万6,000円、ここの部分につきましては、地域おこし協力隊に係る旅費、需用費等につきましては組み替え予算となっております。それから負担金補助及び交付金につきまして、3段目ですね、新婚家庭家賃助成補助金実績見込みが16万円増額ということで、平成27年からの合計14件に当たる、ことしの分が見込みが11件といったことに対する16万円の増額でございます。続きまして、電算管理費につきまして委託料です。総合行政システム改修委託が1,367万5,000円、これは自治体セキュリティークラウド、内訳が1,271万2,000円セキュリティー部分、それから、ネットワーク分離に係るものが96万3,000円となっております。使用料につきましては、LGWANの分が40万円、それから借り上げ料44万6,000円につきましては、ネットワーク分離に伴いますインターネット用のパソコン56台分の借り上げでございます。それから分庁管理の修繕は、警備員室、宿直室のエアコンでございます。諸費の公有財産購入費、土地代が1,308万1,000円、これは定期借地2区画分で、今回補正することによって平成28年度の合計が13区画になる予定としておるところでございます。それから、負担金等につきましては、ふるさと広域連合の管理に係る減額でございます。それから、鳥取中部地震対策費といたしまして、これはさきの補正で土俵会館ほか改修費用ということで組まさせていただいておるものが、一般財源を充当しておりましたけども、これは財源組み替えということで一般財源を減額といたしまして、ふるさと納税であったり、クラウドファンディングであったりという、ふるさと納税に係るものということでのその他特定財源とするものでございます。  続きまして、徴税費ということで、これも負担金につきましては広域連合の見込み額で26万9,000円増額するものであります。戸籍の住民登録費につきましても7万6,000円増額、それから、選挙費につきまして参議院議員選挙、それから鳥取海区漁業調整委員会委員選挙、いずれも実績に伴います減額補正でございます。  16ページの中ほど、統計調査費につきましても経済センサスほかの実績の減額でございます。  それから、民生費の社会福祉費につきまして、主なものにつきましては17ページ7目の特別医療費助成事業費につきまして、特別医療費1,050万円の増額、これも実績見込みでございます。続いての、心身障がい者医療費189万円につきましても、実績見込みでございます。それから、9目の障がい者福祉費について扶助費でございます、自立支援給付費、これは利用者増に伴います3,142万7,000円の増額でございます。それから、日中一時支援事業給付費につきまして、社協の受け入れが5人から10人に増となったための64万円の増額補正でございます。続きまして、介護保険事業費につきまして、地域介護の交付金でございます、防犯対策といたしましての70万4,000円でございます。それから、繰出金はシステム改修ほかで63万6,000円繰り出しが増額となっております。後期高齢者医療費につきましては、実績見込みで以下のようになっております。  はぐっていただきまして、18ページ、児童福祉費の児童福祉総務費につきまして、需用費の修繕料が59万7,000円、これは旧浦安保育園のアエルですね、そこのエアコンなり軒の修繕といったことでございます。それから、保育所運営費につきましてパート職員が265万3,000円、休日保育対応ほかということでございます。それから、修繕の62万3,000円につきましては、安田保育園外の柱、そこの修繕について62万3,000円でございます。  それから、衛生費、保健衛生総務費のふるさと広域は連合見込みで減額、休日急患部分88万2,000円、それから、予防費の特定不妊治療補助金100万円、これ実績見込みで増額100万円でございます。  19ページの清掃費であります。まず、7万2,000円の増額委託につきましては、勝田川の不法投棄処理で7万2,000円の増額、それからごみ処理の関係につきましては、広域連合見込みでごみ処理とし尿処理につきましては、それぞれの増額補正とさせていただいております。  続きまして、農林水産業費農業委員会費は3万4,000円の増額、農業総務費につきましては、白鳳館でありますとか、八橋農村公園に係る需用費、消耗品であるとか修繕料の増額でございます。農業振興費につきまして、負担金補助及び交付金につきましては、まず28年度ブロッコリー産地再生緊急支援事業補助金につきましては、長雨であったり台風の影響に伴いましての補助金、3分の2補助ということで483万8,000円でございます。それから、機構集積協力金につきましては減額1,000万、これは申請なしに伴う減額補正でございます。新規親元就農10万円増額、1名増となりまして合計14人になるところであります。続きまして、畜産業費は1万1,000円の増額、農地費につきましては減額でございます。工事請負費、しっかり守る農林基盤整備事業、これは松谷のため池に係る工事請負、減額291万8,000円でございます。地籍調査につきましては5,000円の増額、需用費、委託料につきましては、組み替えということで修繕は地籍用のシステムパソコンに10万円ということで、管理委託を減額10万円でございます。
     続きまして、林業費につきましては、増額のトータルで8万円、需用費はふれあい会館に伴う需用費でございます。  水産業費につきましては30万3,000円、負担金補助及び交付金の省エネ漁業推進事業補助金29万9,000円は、これは巻き上げ機に係る補助金でございます。  続きまして、商工費であります。商工費の商工振興費で雇用創出奨励補助金850万円、これは実績増加に対する見込みで増額でございます。観光費の工事請負費でございます。物産館ことうら観光交流情報窓口設置関連工事といたしまして309万円、それから、それに伴います観光交流情報窓口用の備品で84万3,000円増額補正でございます。地域振興費につきましては、修繕は八橋ふれあいセンターのトイレ水漏れ等の修繕でございます。負担金につきましては、移住定住推進奨励63万円増額、これは1人追加に対する増額補正でございます。  続きまして、土木費、土木総務費は4万8,000円の増額で、道路橋梁費の道路維持費につきましては、需用費の光熱水費、LED化に伴って減額100万円、修繕が田越とガーデンヒルズ水路のふたといった修繕が200万円増額でございます。続きまして、道路新設改良費であります。まず、委託料増額の部分につきまして2,760万円、これは橋梁点検分の増加でございます。それから、工事請負費並びにその委託料の減額、1億500万円と3,570万円の減額は、社会資本整備総合交付金の確定に伴う減額でございます。  はぐっていただきまして、公有財産購入費及び補償、補填及び賠償金につきましても、積立金につきましても、全て社会資本整備総合交付金の確定によります減額でございます。  続きまして、都市計画費の下水道事業特別会計の繰出金517万8,000円、これは下水道会計における消費税額の確定に伴いまして特別会計へ繰り出しするものであります。  続きまして、住宅費であります。委託料72万円、家賃滞納者訴訟委託ということで現在2件の予算でありますけども、プラス2件分ということで合計4件分の訴訟委託とするところでございます。下水道受益者負担金減額、これは船望台の下水道でございます。それから、住宅建設費であります。これも全てトータルで2,632万2,000円につきましては、社会資本整備総合交付金の確定に伴う減額でございます。  それから、消防費、常備消防費につきましては、ふるさと広域連合の見込み、消防費部分につきまして216万7,000円の増額と、それから消火栓の新設移転工事43万2,000円につきましては、下伊勢地内の消火栓分の負担金でございます。  続きまして、教育費であります。まず、報酬10万8,000円の増額につきましては、語学指導外国青年が任期の満了の時期でありまして、任期が重なる部分がございますので前の人と新しい人、そこの部分の追加でございます。以下、減額補正につきましては、麟蹄郡の中学校交流の精算に伴う減額であります。  続きまして、小学校費の学校管理費につきましては、光熱水費が小学校の電気代等の増額、それから修繕料につきましては赤碕小のマイクであったり、浦安小の樹木の枝打ちといった修繕ということで、トータル69万2,000円増額補正でございます。教育振興費につきまして、就学援助費でございます。これは、認定児童の特別支援の増に伴いまして101万8,000円増額であります。中学校費の修繕料につきましては、赤碕中学校渡り廊下の雨どいということで8万円でございます。続きまして、教育振興費であります。  社会教育総務費8万3,000円増額。公民館費2万9,000円、使用料は下水分の増額、文化財保護費につきましては、減額でトータルで103万1,000円、これは、大高野遺跡関係でございます。埋蔵文化財発掘調査につきましても、それぞれの減額でトータル1,169万9,000円の減額、これは国道9号別所地内交差点改良工事に伴います精算で減額でございます。生涯学習センター運営費39万1,000円の減額につきましては、これは実績に伴います委託料の減額等でございます。図書館費につきまして178万円のうち、臨時職員部分で年間通じたところの168万円増額補正で、修繕につきましては照明器具の交換に伴うものでございます。カウベルホールにつきましては、トータルで823万2,000円の減額、まず、委託料がカウベルホール施設の現状調査委託ということで、耐用年数等の確認調査といったことに増額でございます。工事請負費につきましては、長寿命化工事ということで下水、トイレ工事部分を予定しておりましたけれども、これ減額して、また公共施設の総合管理計画とかそういったものとあわせ、また議員の皆さんに御相談してカウベルについては協議してまいりたいということで、減額を今回するものでございます。庁用備品につきましては、ピアノ除湿器の5万2,000円の増額であります。人権・同和教育費は2,000円の増額。  それから保健体育費につきまして、体育施設費であります。これは、強風による修繕関係、総合体育館の屋根、早急に直さなくてはいけない部分についての補正でございます。それから、トレーニングルーム充実による管理人派遣等の増ということで、委託料の増額をお願いするところでございます。続きまして、給食センター運営費、修繕57万2,000円、これは加圧給湯ポンプほかの修繕でございます。  続きまして、災害復旧費現年発生の農地の70万円、これは9月8日大雨分で、場所が平田ヶ平の水田、農地に係るものであります。それから、現年発生の施設災害復旧費につきまして、これは9月12日の大雨のものでございまして、工事請負は500万円、場所が帽子取の水路に係る復旧工事でございます。  それから、2項の地震災害復旧費、鳥取県中部地震対策費でございます。これは、財源組み替えということで一般財源を減額、それから国県支出金も減額、それから地方債のほうを増額ということで、中部地震被災公共施設復旧分ということで、単独災害復旧事業債充当ということにしております。  続きまして、諸支出金の国庫支出金の返納金であります。23万3,000円、内訳が移住定住に係るものが12万円、それから介護保険に係るものが4万1,000円、子育ての県費に係るものが7万1,000円といったものでございます。そのほか予備費43万3,000円増額でございます。  それでは、8ページの歳入に戻っていただきまして、まず、12款の分担金及び負担金、農林水産業費負担金につきまして減額21万円、これは松谷ため池事業費減に伴います負担金減でございます。それから、農林水産業費の分担金であります現年発生の農地が5万円と農業施設が25万円、これはそれぞれ先ほども御説明いたしました大雨に対する災害復旧で、地元負担10%に対するものの増額でございます。  続きまして、国庫支出金の民生費負担金につきまして1,571万3,000円、負担金国庫費2分の1でございます。  それから、総務費補助金のマイナンバー制度についての補助金42万9,000円、これは厚労省の関係で中間サーバー分10分の10に係る部分と3分の2に係るものでございます。それから、地域創生新型交付金でございます。2,000万円の減額、2次申請で2,500万円申請しておりましたところ、決定といたしまして500万円ということでありますので2,000万円減額するものであります。民生費補助金につきまして、これは減額の472万4,000円、地域生活支援事業費補助金、内示額が上限、頭打ちに係る減額補正でございます。それから続いての地域介護、これは2分の1で70万4,000円でございます。土木費補助金につきまして、まず上段、道路改良費補助金、それから次の段が住宅費の補助金総合交付金、道路の関係は60%、住宅費は50%、これも交付額確定に伴いますそれぞれの減額でございます。教育費補助金につきましては5万円増額、これ2分の1ということで特別支援分でございます。  委託金、教育費委託金、発掘調査委託、別所交差点分、事業費確定に伴います10分の10の額で減額で615万3,000円であります。  続きまして、県支出金、県負担金の民生費負担金につきまして、まず上段の障がい者自立支援2分の1、それから次の分が後期高齢者基盤安定、これは4分の3、実績見込みに伴いまして増額785万6,000円と減額の20万9,000円でございます。土木費負担金につきまして、減額でございます。これは、県道の橋梁耐震化設計について事業費の8%に相当する分で、事業費の精算見込みで減額でございます。  続きまして、県補助金であります。総務費補助金、超高速情報通信基盤整備費補助金でございます。これは、増額で3,676万9,000円。これは、28年度、29年度総額1億円ということで、当初5,000万ずつとしておりましたけども、28年度が率が高くなった関係での増額ということで、28年度は7,700万相当、残りが29年度ということに伴います増額でございます。続きまして、民生費補助金が特別医療費補助金2分の1で400万円増額、それから次が、障がい児・者の在宅生活支援事業費補助金2分の1で減額でございます。続いてのグループホーム等についての補助金、夜間世話人配置分2分の1で2万6,000円の増額、地域生活支援事業費補助金は、これは4分の1であります減額の70万1,000円。それから農林水産業費補助金につきまして、親元就農は3分の2ということで6万7,000円の増額、それから申請がなかったということに伴っての1,000万円の減、それからしっかり守る農林基盤、松谷ため池の関係について、ため池県費対象として231万9,000円の増額。それから、ブロッコリーの産地再生緊急支援事業費補助金、3分の1でございます241万8,000円の増額、災害復旧費補助金で現年発生の農地について2分の1で35万円、それから、農業施設については3分の2で325万円の増額でございます。  はぐっていただきまして、公立学校災害復旧費補助金ということで、中部地震災害復旧事業費は、当初、国補助を予定しておりましたけども、国庫補助に該当しないということが判明しましたので減額の307万8,000円でございます。  続きまして、委託金、総務費委託金について、それぞれセンサス、それから選挙については実績に伴う減額です。それから、住宅費委託については3,000円の増額、それから、財産運用収入については、利子は実績見込みでそれぞれ増額するものであります。  11ページ、寄附金であります。ふるさと未来夢寄附金が6,500万円の増額であります。6,500万の内訳が、通常分を6,000万円、益城町の分が500万円ということで、通常分を今回1億8,000万まで上げさせてもらう、実績もそのように並行してきているところであります。益城町は500万増額することによって1,500万円、現在が1,200万くらい集まっておるというところでございます。続きまして、災害復旧費の寄附金でございます。これは、鳥取県中部地震の災害復旧費の寄附金136万円増額の補正予算で、これは、民間企業であったり、4団体から寄附の申し出をいただいておるものでございます。  続きまして、繰入金、基金繰入金については、財調を6,800万円でございます。これは、財源調整。それから、公共施設等繰り入れについて減額の3,400万円、内訳といたしまして光ケーブルに係るものが減額の2,800万円、それから、カウベルホールの下水化、それからトイレ改修ということで600万円でございます。それから、ふるさと未来夢基金の繰入金が増額の3,395万円で、記念品等の経費に係るものが2,640万円でございます。それから、土俵会館の財源を一般財源から組み替えに伴いますものが755万円であります。それから、地域雇用創出推進基金繰り入れでございます。これは、雇用創出の奨励金分で850万円でございます。  それから、諸収入の雑入であります。高額療養費の戻入金、実績見込みで250万円増額、それから農業者年金業務手数料、これは、件数増に伴います14万5,000円、それから町補助金返還金ということで、町の社会福祉協議会に対する人件費管理部門についての平成24年から平成27年監査指摘に伴うものでございまして、雑入といたしまして476万3,000円でございます。それから、その他雑入といたしまして8万7,000円の内訳は、下伊勢の消火栓のものが4万3,000円等でございます。  最後、はぐっていただきまして12ページ、町債、総務債ということで、辺地債が850万円減額で、情報通信利用環境整備推進事業、辺地債分が減額です。それから、土木債についてですけども、道路橋梁費につきましては5,070万円、それから住宅費につきましては1,310万円ということで、充当率、算入率につきましては、道路については90の充当で交付税算入が20%、それから町営住宅が100のゼロといった内容になっておるものを、それぞれ減額するものであります。それから、災害復旧費の一般単独事業の災害復旧です。これはまず、鳥取県中部地震災害復旧が860万円、これは学校、社会教育施設ほかでございます。それから下段が、平成28年度台風18号災害復旧ということで、赤碕中学校グラウンドにあります防球ネットに伴います260万円の起債。充当は100%で交付税算入は58%の起債でございます。それから、農業災害復旧事業につきましては、農地が30万円と農業用施設が150万円の起債ということで、いずれも充当率が90%で交付税算入が95%になっておる起債でございます。  以上で、議案第150号、一般会計補正予算(第7号)の内容説明終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、議案第156号、建設工事委託変更契約の締結〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託〕について、建設課長に内容説明を求めます。  倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) それでは、説明させていただきます。議案第156号、建設工事委託変更契約の締結〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託〕についてであります。  平成28年9月14日付で議決を得た平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託契約について、次のとおり契約の変更をしたいので、地方自治法96条第1項の規定により本議会の議決を求めるものであります。  変更内容につきましては、工事場所、既に決まっております松谷に加えまして、琴浦町大字八橋を工事場所に加えるものであります。金額につきましては、先ほどありました3,160万9,000円を増額いたしまして1億2,655万9,000円にするものであります。委託内容につきましては、松ケ丘橋を既に決定しておりますので、それに加えまして岩船大橋の耐震補強工事、橋脚の落下防止の工事、あわせて落下防止装置の点検と試験というものの2つを加えるものであります。  場所につきましては2枚めくっていただきまして、委託概要第1回変更という地図のところを見ていただければと思います。黒く表示しております松ケ丘橋については、既に決定しとるとこでありますけども、赤く表示しております岩船大橋、この黄色く塗っております道が町道釛上野線でありますので、岩船大橋について工事の追加をお願いするものでありまして、これは国の補正予算の追加配分されたものに伴うものであります。  同じく下のところに、委託内容を赤字で追加上げておりますけども、これは先ほど申しました落下防止装置とそれの試験、点検というものであります。右ページ別紙2のほうに、その内容等々上げております。先ほど来、申しておりますように岩船大橋の落下防止装置の取りつけとそれの試験ということでありまして、増額としましては本工事及びその試験、あとそれに伴う事務費が増額になるというものであります。  もう1ページあけていただきまして、A3の横長の図面をつけさせていただいております。岩船大橋の橋の下のところに落下防止装置を取りつけるという工事、今回につきましては、そこのみということで橋下の落下防止装置を取りつけるということでありまして、橋の根本でありましたり、橋脚の上でありましたり、そこのところに落下防止装置をつけるというところであります。  下のほうにも示しておりますように、道路に接続するところにつきましては3基つけると、橋脚のところにつきましては、中央に橋脚が丸くありますので右の端、左の端とそれぞれ2カ所ずつ取りつけると、それが2組。あと道路につくものが右端、左端それぞれあるということで計14基取りつけると及びそれの試験を行いたいということの追加の契約ということでありますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、議案第157号から議案第160号までの4件と議案第162号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第8号)の合わせて5件について、総務課長に内容説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 最初に、議案第157号から第160号につきましての内容説明をさせていただきます。  最初に、参考資料としておつけしております、ページでいいますと160−2ページの次のページに資料を載せておりますので、そちらの御説明をさせていただきたいと思います。  提案理由の説明につきましては、町長のほうから説明がありましたとおりでございます。規約を変更するに至った理由及び変更概要ということで、参考資料ありますでしょうか、160−2ページの次のページです。  まず、イメージ図であります。一部事務組合の退職手当組合、それから同じく一部事務組合の消防組合、それから共同設置機関であります認定委員会、認定事務を行っております、これをそれぞれ変更あるいは解散ということで、新たに鳥取県町村の総合事務組合(一部事務組合)設立に向けてという、各町村がそれぞれ議決を求めるという内容になっております。  変更にするに至った理由、上段であります。組合の強化、事務の効率化及び事務経費の節減合理化を図る観点から、平成29年3月31日をもって解散いたします鳥取県町村消防災害補償組合の事務及び財産の一切を承継するとともに、新たに非常勤職員公務災害補償等の事務を行うための改正等でございます。  そこのイメージ図の下のもう一つの囲みです。退職手当の支給事務、1番。それから2番目が、消防団員等の損害補償に関する事務。それから3番目が、非常勤職員の公務災害に関する補償事務ということで、現在、労災に該当しない臨時職員といったもの、あるいは運転手であったり、それから議員さんであったりということで、公務災害に関する補償事務を今後行っていくということでございます。  構成団体であります、2番です。まず、左側が新となっております。右が旧で、現在、鳥取県町村職員退職手当組合というもの15町村がありますけれども、それが今度は鳥取県町村総合事務組合ということで退職手当事務を行うことになります。  それから2番目が、消防災害補償事務、これにつきましても県内の15町村が補償事務を行うために、規則なり条例等の改正を行うものです。  それから3番目が、現在、町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会というものでありますけども、今後は町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する事務ということで、同じく県内15町村ということで、はぐっていただきまして今後のスケジュールということで載せております。11月までは、それぞれそういった協議とか組合議会が開かれまして、12月各機構団体議会の議決、各構成団体の協議ということで、規約変更等を15町村が行うものでありまして、1月の下旬に鳥取県知事に許可申請予定としておりまして、組合議会を経て、来年4月1日スタート、鳥取県町村総合事務組合設立に向けた流れの中での提案でございます。  それで、もとに戻っていただきまして157−1ページ、議案第157号ということで規約の変更でございます。退職手当組合の共同処理する事務の変更及び鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更で、共同処理する、はぐっていただきまして157−2ページです。退職組合の共同処理する事務の変更ということで、次の2つの事務を加えるということで消防組織法に係るものと、それから地方公務員災害補償法に係るものということで、規約の制定で、次、157−3ページ以降が、共同処理する事務の規約等でございます。  それから、続いて158−1ですね、鳥取県町村消防災害補償組合、現在ありますものを解散云々することと、それから事務を承継することについて、議決を求めるものであります。  続きまして、159につきましては、その消防災害補償組合の解散に伴う財産の処分を、鳥取県町村職員退職手当組合に帰属させるという内容になっております。  それから最後は、160号といたしまして、160−1ページでございます。町村等の非常勤職員の公務災害補償に関する認定委員会及び審査会の共同設置を廃止するというものでございます。廃止の期日は29年3月31日で、新たな総合事務組合に引き継いで帰属させるという内容になっておるものでございます。  以上で、157号から160号についての内容説明を終わります。  続きまして、議案第162号の平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第8号)につきまして、内容を御説明いたします。  まず第1条、歳入歳出それぞれ2億1,590万円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ118億3,365万8,000円とするものでございます。繰越明許費の補正は第2表に載せております。  それからはぐっていただきまして、地方債の補正につきましては第3表ということでございます。  まず、はぐっていただいて3ページになります。第2表、繰越明許費の補正でございます。追加といたしまして教育費の保健体育費の東伯総合体育館の耐震対策事業ということで、2億1,415万円、内訳が、工事請負費が2億1,040万円、それから監理費が375万円でございます。それから、地方債の補正につきましては、追加といたしまして同じく東伯総合体育館の耐震対策事業ということで1億9,740万円でございます。それから変更といたしまして、鳥取県中部地震の災害復旧事業で、これが変更前が1,140万円のものを減額して860万円ということで、町長の提案理由説明の中でもございましたが、当初、東伯総合体育館は地震等の災害復旧で実施しようとしておりましたけれども、緊急防災・減災、緊急避難所という位置づけのもとで改修したほうが、町にとって有利になるということがわかりましたので、このたびそのように変更させていただいて、追加と変更ということにしております。  続きましてはぐっていただきまして、7ページの歳出でございます。教育費の保健体育費の体育施設費2億1,885万円ということで、まず委託料でございます。体育館の震災対策工事設計委託が470万円、同体育館の耐震対策工事監理の委託料が375万円、それから工事請負費が2億1,040万円、それで繰越明許に上げさせていただいておりますけども、委託料の375万円と2億1,040万円は繰り越しでございます。今年度については設計委託470万円。工事請負の2億1,040万円の内訳でございますけども、アリーナの天井撤去、吊り天井撤去、あとその後の幕等の設置工事に1億4,800万円、それから、窓ガラスフィルム等の修繕工事、これが2,780万円、それから、避難所ということでありますので、現在トイレが和式ということもあり、トイレ改修に1,400万円、そういった事業の内容のものについては、緊急防災・減災事業の対象ということで100%の70%の交付税算入のもので実施していきたいということで、それ以外に館内のクロスの張りかえ、これが1,120万円、それから総合体育館の中にあります武道館、これにつきましても吊り天井ということでありますので天井の撤去、ここは撤去のみでの940万円ということであります。  それから、災害復旧で286万2,000円を減額、これは10月26日の5号の専決予算させていただいたものの減額ということになります。  それから、歳入につきましてでございます。財政調整基金繰り入れということで、財調を2,130万円の増額であります。  それから、町債につきましては総務債の緊急防災・減災事業債を1億9,740万円、それから、減額するものが鳥取県中部地震災害復旧事業で、これが280万円の減額でございます。それぞれ充当率は同じく100%でありますけども、交付税算入率が緊急防災・減災で70%、それから単独の災害復旧でありますと、財政規模等によって率が決まるわけですけども、本町の場合58%ということで、そこで若干の差がございます。事業費は金額がかなりありますので試算したところ約4,900万円余り、一時期の持ち出しというものはそれぞれの事業債に応じて対象となる範囲というものは若干違いますけれども、全く全てが100%起債の対象とは限りませんが、幾分かの町費の持ち出しはありますけれども、起債対象事業に対しての充当率はいずれも100%、そこの中で交付税算入に差があるということでの、このたびの補正とさせていただいておるところであります。  以上で内容説明は終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で提案理由説明と内容説明を終わります。  お諮りいたします。本日提案された14議案については、議事の都合上12日に質疑を行い、最終日の19日に審議したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、この14議案については、12日に質疑を行い、最終日に審議を行うことに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(手嶋 正巳君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、明日午前10時に開き、町政に対する一般質問を行いますので、定刻までに議場に御参集を願います。  本日はこれにて散会いたします。                午前11時30分散会       ───────────────────────────────...