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平成28年第 5回定例会(第1日 9月 7日)

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  1. 琴浦町議会 2016-09-07
    平成28年第 5回定例会(第1日 9月 7日)


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    平成28年第 5回定例会(第1日 9月 7日) ────────────────────────────────────────   第5回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                         平成28年9月7日(水曜日) ────────────────────────────────────────                         平成28年9月7日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 報告第  8号 健全化判断比率について 日程第5 報告第  9号 資金不足比率について 日程第6 28年陳情第6号 保育士の処遇改善並びに職員配置基準の引き上げの緊急対応              と財源確保を求める陳情書 日程第7 28年陳情第7号 陳情書〔少人数学級の推進と義務教育費国庫負担制度2分の              1復元をはかるための、2017年度政府予算に係る意見書採択              の要請について〕 日程第8 議案第  106号 琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正              について 日程第9 議案第  107号 琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条              例の一部改正について
    日程第10 議案第  108号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第11 議案第  109号 琴浦町国民健康保険税条例の一部改正について 日程第12 議案第  110号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第4号) 日程第13 議案第  111号 平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第  112号 平成28年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算              (第1号) 日程第15 議案第  113号 平成28年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1              号) 日程第16 議案第  114号 平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第  115号 平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第18 議案第  116号 平成28年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号              ) 日程第19 議案第  117号 平成28年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第1              号) 日程第20 議案第  118号 平成28年度琴浦町安田財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第  119号 平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第22 議案第  120号 平成27年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第  121号 平成27年度琴浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて 日程第24 議案第  122号 平成27年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出              決算認定について 日程第25 議案第  123号 平成27年度琴浦町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認              定について 日程第26 議案第  124号 平成27年度琴浦町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第27 議案第  125号 平成27年度琴浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て 日程第28 議案第  126号 平成27年度琴浦町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について 日程第29 議案第  127号 平成27年度琴浦町船上山発電所管理特別会計歳入歳出決算認              定について 日程第30 議案第  128号 平成27年度琴浦町八橋財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第31 議案第  129号 平成27年度琴浦町浦安財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第32 議案第  130号 平成27年度琴浦町下郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第33 議案第  131号 平成27年度琴浦町上郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第34 議案第  132号 平成27年度琴浦町古布庄財産特別会計歳入歳出決算認定に              ついて 日程第35 議案第  133号 平成27年度琴浦町赤碕財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第36 議案第  134号 平成27年度琴浦町成美財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第37 議案第  135号 平成27年度琴浦町安田財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第38 議案第  136号 平成27年度琴浦町以西財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第39 議案第  137号 平成27年度琴浦町水道事業会計決算認定について 日程第40 議案第  138号 平成27年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分について 日程第41 議案第  139号 第一次琴浦町総合計画基本計画(後期計画)の変更について 日程第42 議案第  140号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 日程第43 議案第  141号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第44 議案第  142号 建設工事委託に関する協定の締結について〔琴浦町特定環境              保全公共下水道根幹的施設建設工事委託に関する協定〕 日程第45 議案第  143号 建設工事委託契約の締結について〔平成28年度防災・安全交              付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託〕       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 報告第  8号 健全化判断比率について 日程第5 報告第  9号 資金不足比率について 日程第6 28年陳情第6号 保育士の処遇改善並びに職員配置基準の引き上げの緊急対応              と財源確保を求める陳情書 日程第7 28年陳情第7号 陳情書〔少人数学級の推進と義務教育費国庫負担制度2分の              1復元をはかるための、2017年度政府予算に係る意見書採択              の要請について〕 日程第8 議案第  106号 琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正              について 日程第9 議案第  107号 琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条              例の一部改正について 日程第10 議案第  108号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第11 議案第  109号 琴浦町国民健康保険税条例の一部改正について 日程第12 議案第  110号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第4号) 日程第13 議案第  111号 平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第  112号 平成28年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算              (第1号) 日程第15 議案第  113号 平成28年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1              号) 日程第16 議案第  114号 平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第  115号 平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第18 議案第  116号 平成28年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号              ) 日程第19 議案第  117号 平成28年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第1              号) 日程第20 議案第  118号 平成28年度琴浦町安田財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第  119号 平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第22 議案第  120号 平成27年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第  121号 平成27年度琴浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて 日程第24 議案第  122号 平成27年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出              決算認定について 日程第25 議案第  123号 平成27年度琴浦町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認              定について 日程第26 議案第  124号 平成27年度琴浦町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第27 議案第  125号 平成27年度琴浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
                 て 日程第28 議案第  126号 平成27年度琴浦町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について 日程第29 議案第  127号 平成27年度琴浦町船上山発電所管理特別会計歳入歳出決算認              定について 日程第30 議案第  128号 平成27年度琴浦町八橋財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第31 議案第  129号 平成27年度琴浦町浦安財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第32 議案第  130号 平成27年度琴浦町下郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第33 議案第  131号 平成27年度琴浦町上郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第34 議案第  132号 平成27年度琴浦町古布庄財産特別会計歳入歳出決算認定に              ついて 日程第35 議案第  133号 平成27年度琴浦町赤碕財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第36 議案第  134号 平成27年度琴浦町成美財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第37 議案第  135号 平成27年度琴浦町安田財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第38 議案第  136号 平成27年度琴浦町以西財産区特別会計歳入歳出決算認定につ              いて 日程第39 議案第  137号 平成27年度琴浦町水道事業会計決算認定について 日程第40 議案第  138号 平成27年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分について 日程第41 議案第  139号 第一次琴浦町総合計画基本計画(後期計画)の変更について 日程第42 議案第  140号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 日程第43 議案第  141号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第44 議案第  142号 建設工事委託に関する協定の締結について〔琴浦町特定環境              保全公共下水道根幹的施設建設工事委託に関する協定〕 日程第45 議案第  143号 建設工事委託契約の締結について〔平成28年度防災・安全交              付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託〕       ───────────────────────────────                  出席議員(14名)         1番 大 平 高 志        2番 澤 田 豊 秋         3番 桑 本 賢 治        5番 山 田 義 男         7番 藤 本 則 明        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 小 椋 正 和        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         15番 井 木   裕        16番 手 嶋 正 巳        ───────────────────────────────                  欠席議員(2名)         4番 語 堂 正 範        6番 藤 堂 裕 史        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 阿 部 信 恵  主事 ──────── 西 本 賢 司       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 山 下 一 郎  副町長 ─────── 小 松 弘 明  教育委員長 ───── 石 前 富久美  教育長 ─────── 小 林 克 美  会計管理者兼出納室長  福 本 由喜美  総務課長 ────── 西 長 和 教  企画情報課長 ──── 遠 藤 義 章  商工観光課長 ──── 大 谷 浩 史  税務課長 ────── 田 中   肇  町民生活課長 ──── 小 塩 久 志  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香  子育て健康課長 ─── 永 見 弥 生  農林水産課長 ──── 高 橋 三枝子  上下水道課長 ──── 村 上 千 美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 辺 文 世  社会教育課長 ──── 戸 田 幸 男  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  農業委員会事務局長 ─ 石 賀 郁 朗  代表監査委員 ──── 山 根 弘 和       ───────────────────────────────                午前10時00分開会 ○議長(手嶋 正巳君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成28年第5回琴浦町議会定例会を開会いたします。  本日届け出のあった事故者は、議員では藤堂裕史君が体調不良のため、語堂正範君が所用のため欠席する旨の連絡がありました。当局ではございません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、2番、澤田豊秋君と3番、桑本賢治君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元の会期日程案のとおり、本日から23日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、会期日程案のとおり、本日から23日までの17日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  会議規則第127条の規定により、6月定例会において議決された議員派遣については、別紙報告書のとおりであります。このうち県外視察研修の内容につきまして、議会運営委員長から報告をお願いいたします。  議会運営委員長、藤本則明君。 ○議会運営委員会委員長(藤本 則明君) おはようございます。それでは、議会運営委員会視察研修報告をいたしたいと存じます。  期日は、7月19日から7月21日の3日間でございました。視察先として、長野県飯綱町議会、それと神奈川県大磯町議会でございます。研修目的として、議会運営に関し先進的な取り組みを行っているとして、平成27年度に全国町村議会議長会特別表彰を受賞した2町の議会改革等について調査研究をするということが目的でございます。参加者でございますが、藤本則明、敬称略、新藤登子、青亀壽宏、小椋正和、高塚勝、桑本賢治、随行員として、阿部議会事務局長であります。  まず、長野県飯綱町議会の報告でございますが、6点にわたって主体的な意見討論をいたしました。1つ、改革への歩み、2、議会基本条例を制定、3、議員力向上への取り組み、4、追認機関からの脱出、はぐっていただきまして、5番目に、政策サポーター制度、6番目に、開かれた議会へと6点にわたって意見交換をしてまいりました。それぞれに意味深いものがあったやに記憶しております。  2番目に、神奈川県大磯町議会のほうでございますが、3点にわたって質疑応答してまいりました。1つ、議会基本条例の運用、2点目に、政策提言ができる議会を目指す、3点目に、町政の監視ということで、3つにわたって大きな討論をしてまいりました。  まだ物足りない面があったわけですけれども、双方ともに意見、討議が盛り上がりました。そのことを御報告しておきたいというふうに思います。  総評として、飯綱町、大磯町、両議会とも行政の監視だけではなく、多様な住民の意見を議会活動に取り入れて政策提言を行うなど、範とすべきところは多い。また、信頼される議会を目指し、議員間の自由な討議とそれを支える議員力の向上のための研さんを重ねること、議員の自覚を促すことが重要だと考えました。さらに、本議会も積極的に町民への情報発信をすることによって協働の町づくりを推進し、議会の意思決定における説明責任を果たす必要があると考えます。多くの意見を取り入れる過程で、町民が議会に参画する機会をふやしていくことが議会の活性化につながり、町民と議論を深めることが地方創生を成功に導く鍵ではないかというふうに感じました。琴浦町議会議長、手嶋正巳様。琴浦町議会議会運営委員会委員長、藤本則明。  以上で報告を終わります。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で議会運営委員会視察研修の報告を終わります。  そのほかにつきましては、時間の都合上、お手元に配付しております報告書をごらんいただくことで報告にかえさせていただきます。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 報告第8号 及び 日程第5 報告第9号
    ○議長(手嶋 正巳君) 日程第4、報告第8号と日程第5、報告第9号の2件を一括議題といたします。  これらについての説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 皆さん、おはようございます。  法令等の規定に基づく今回の報告事項は、報告第8号及び第9号の2件であります。これらは財政健全化判断比率等について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものであります。  報告の内容につきましては、総務課長が説明をいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 内容説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 報告第8号、健全化判断比率について御報告、内容説明いたします。総括表をはぐっていただきたいと思います。  本表につきましては、平成19年6月公布の地方公共団体の財政の健全化に関する法律により規定されているものでございます。自治体の財政状況を統一的指標で、4指標と言われているものでありますけども、それを公表するものであります。早期健全化財政再生基準の判断基準となるものでございます。  それでは、内容について御説明いたします。実質赤字比率につきましては、これは一般会計と住新の会計で、合わせて普通会計でございます。これにつきましては赤字はございませんので、数値はあらわれておりません。連結実質赤字比率につきましては、普通会計と特別会計の国保、介護、後期高齢、上水、下水の会計連結したもの、これにつきましても、集排と発電もございますけども、赤字はございませんので、数値はありません。続きまして、実質公債費比率であります。これにつきましては、実質的な公債費に充当される一般財源の割合をあらわした、示したものでございます。公債費は増となりましたけども、これの財源となります普通交付税等が増額したために、数値は改善しております。1年前、前年が12.6に対しまして、0.6ポイント改善して12.0となりました。続きまして、将来負担比率につきましては、これは将来、負担すべき債務が標準財政規模の何倍であるかを示したものでございます。地方債残高、公営企業会計繰り出し見込み額退職手当組合負担金等の減少によりまして、将来負担額が減少したために、これにつきましても対前年が132.4に対して、10.1ポイント改善して122.3となりました。  下の表につきましては、それぞれ早期健全化基準でありますとか、財政再生基準はその数値という定めがございますので、そこに表記しておるものでございます。  2ページ以降は、それの内訳なり計算式を載せておるところでございます。  続きまして、報告第9号の資金不足比率につきましてでございます。公営企業会計名水道事業会計農業集落排水事業特別会計下水道事業特別会計発電所運営特別会計、いずれも資金不足はございませんので、数値はあらわれておりません。  以上で報告事項の内容説明終わります。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で報告を終わります。       ─────────────・───・─────────────  日程第6 28年陳情第6号 及び 日程第7 28年陳情第7号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第6、28年陳情第6号と日程第7、28年陳情第7号の2件の陳情について付託を行います。  今期定例会において受理したこれらの陳情は、お手元の請願・陳情文書表のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第106号 から 日程第45 議案第143号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第8、議案第106号から日程第45、議案第143号までの38議案を一括議題といたします。  提出者の提案理由説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) それでは、議案の提案理由について、順次説明させていただきます。  初めに、議案第106号、琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正についてであります。これは、平成27年度人事院勧告による給料表の改正に伴い、号級を使用している職務や、その他の職務について所要の改正を行うものであります。また、一時金を廃止し、月額または日額に配分する等、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第107号、琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。これは出生届の紛失による戸籍簿への記載遺漏事件を厳粛に受けとめ、10月の1カ月間、町長の給与の10%相当額を減額するものであります。  次に、議案第108号、琴浦町税条例の一部改正についてであります。これは平成28年3月31日に地方税法等の一部を改正する等の法律等が公布され、平成28年4月1日に施行されたこと。また、同じく所得税法等の一部を改正する法律が公布され、同法第8条による外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部が改正され、平成29年1月1日に施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。  主な内容につきましては、第1条の琴浦町税条例の一部改正は、軽自動車税について環境性能割と種別割を創設し、2区分にすることで現行の自動車取得税、これは県税でありますけれども、を環境性能割、軽自動車税を種別割とすること。それと、租税条約の締結のない日本と台湾との間の関税について、租税条約等特例法を適用するため、特例適用利子等及び特例適用配当等に係る個人の町民税の課税の特例を附則に追加したこと。第2条の琴浦町税条例の一部を改正する条例の一部改正は、既に改正している軽自動車税について、今回の改正に伴う所要の整備を行ったものであります。  次に、議案第109号、琴浦町国民健康保険税条例の一部改正についてであります。これは議案第108号と同様に、所得税法等の一部を改正する法律が公布され、同法第8条により外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部が改正され、平成29年1月1日に施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第110号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ5億3,980万5,000円を追加し、総額を112億3,219万1,000円とするものであります。歳出予算の主な内容は、総務費では普通交付税及び繰越金の確定に伴い、余剰財源分を財政調整基金に2億1,200万円、公共施設等建設基金に1億円積み立て、熊本震災復興支援のための寄附金であるふるさと未来夢基金への積み立て及び熊本県益城町への復興支援寄附金としてそれぞれ400万円、定期借地権用地の購入費として7,030万2,000円を計上しています。また、地方創生推進交付金事業については、農業分野の取り組み調査研究費として503万1,000円を計上しています。民生費では、臨時福祉給付金事業として2,389万7,000円、児童扶養手当制度拡充による増額360万円、家庭でゼロ歳児の保育を行う際の支援給付金を400万円計上しています。農林水産業費では、農業振興費補助金の交付確定などにより2,196万3,000円、しっかり守る農林基盤整備事業の事業増により2,173万9,000円を計上しています。教育費では、小・中学校の駐車場舗装工事として1,930万円を計上しています。歳入予算は、普通交付税の交付額確定に伴い3億4,197万6,000円。国庫支出金は、児童扶養手当やマイナンバー制度関連、臨時福祉給付金などにより3,642万3,000円。県支出金として、農林水産業補助金の増額などにより3,181万8,000円、繰越金では、平成27年度繰越金の確定により1億2,462万3,000円の増額。町債では、臨時財政対策債確定により3,228万円の減額を計上しております。なお、債務負担行為の補正については第2表、地方債の補正については第3表のとおりであります。  次に、議案第111号、平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ870万8,000円を追加し、総額を27億254万2,000円とするものであります。歳出予算では、諸支出金の一般被保険者に係る国保税還付金224万6,000円を増額、国庫支出金等精算返納金346万2,000円の増額及び予備費300万円の増額であります。歳入予算は前年度繰越金870万8,000円の増額であります。  次に、議案第112号、平成28年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ766万9,000円を追加し、総額を2,585万6,000円とするものであります。これは平成27年度繰越金の金額の確定による歳入の繰越金の増額に伴い、歳出の一般会計繰出金及び予備費を増額するものであります。  次に、議案第113号、平成28年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ495万円を減額し、総額を2億6,775万7,000円とするものであります。歳出予算では、施設整備事業費の修繕料130万円の増額と委託料125万円の減額及び工事請負費500万円の減額であります。歳入予算では、他会計負担金354万2,000円の減額と、一般会計繰入金273万6,000円の減額及び前年度繰越金132万8,000円の増額であります。  次に、議案第114号、平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ3,171万円を減額し、総額を14億8,528万5,000円とするものであります。なお、債務負担行為の追加は、第2表、債務負担行為の補正のとおり、平成29年度までの2カ年で6,600万円を追加するものであります。  内容は、赤碕浄化センターの電気設備更新と八幡中継ポンプ場の自家発電施設導入であります。地方債の変更は、第3表、地方債の補正のとおり、1,610万円を減額するものであります。歳出予算では、下水道整備費の工事請負費及び委託料3,540万円の減額と、下水道維持管理費の修繕料等369万円の増額であります。歳入は、国庫支出金1,770万円と繰入金が719万8,000円及び町債1,610万円の減額と、前年度繰越金928万8,000円の増額であります。  次に、議案第115号、平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ7,020万3,000円を追加し、総額を23億4,674万円とするものであります。歳出予算では、総合事業費精算金10万1,000円、過年度分介護給付費国庫負担金返還金など4,334万7,000円、一般会計繰出金1,470万円、予備費1,205万5,000円などを増額するものであります。歳入予算は、前年度繰越金7,000万4,000円、雑入第三者納付金19万9,000円の増額であります。  次に、議案第116号、平成28年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ19万8,000円を追加し、総額を1億9,766万1,000円とするものであります。補正します内容は、歳入歳出とも前年度繰り越しの歳入処理に伴う増額によるものであります。  次に、議案第117号、平成28年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第1号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2万9,000円を追加し、総額を2,653万2,000円とするものであります。歳出予算では、施設の故障等に備え、修繕費2万9,000円を増額するものであります。歳入予算は、前年度繰り越しの歳入処理に伴う増額であります。  次に、議案第118号、平成28年度琴浦町安田財産区特別会計補正予算(第1号)であります。今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ570万3,000円を追加し、総額を1,247万9,000円とするものであります。歳出予算では、尾張部落への分収交付金として6万1,000円の増額及び予備費の増額であります。歳入予算は、立木伐採による収入570万3,000円の増額であります。  次に、議案第119号、平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第1号)であります。収益的収入といたしまして、消火栓新設工事に係る事務的経費として2万5,000円を増額し、収入合計3億2,570万2,000円に、資本的収支といたしましては、徳万地区に消火栓1基を新設するために50万円を増額し、同額を一般会計から繰り入れるもので、資本的収入の総額を1億9,404万4,000円に、資本的支出の総額を3億7,379万6,000円とするものであります。  次に、議案第120号から議案第136号までの17議案であります。これは平成27年度本町一般会計及び各特別会計のいずれも決算認定議案であり、地方自治法第233条の規定により提出のあった決算書等を監査に付したところ、このほど詳細な意見書の提出がありましたので、その写しに平成27年度決算に係る主要施策の成果説明書、財産に関する調書など、附属書類を添えて本議会の認定に付するものであります。  まず、平成27年度一般会計歳入歳出決算は、歳入総額110億6,207万3,496円、歳出が108億3,324万8,416円でありまして、差し引き2億2,882万5,080円の黒字であります。また、翌年度に繰り越した財源といたしましては、繰越明許費が3,420万2,000円でありまして、差し引きしました実質収支額は1億9,462万3,080円であります。  その他の各特別会計の決算では、国民健康保険特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、農業集落排水事業特別会計下水道事業特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、船上山発電所管理特別会計は黒字でありました。  また、各財産区の特別会計は黒字または歳入歳出ゼロの決算となりました。  次に、議案第137号、平成27年度琴浦町水道事業会計決算認定についてであります。地方公営企業法第30条第4項の規定により提出のあった決算書等を監査に付したところ、詳細な意見書の提出がありましたので、その写しを添えて本議会の認定に付するものであります。当年度純利益は2,678万3,310円の黒字であります。  次に、議案第138号、平成27年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分についてであります。未処分利益剰余金2億3,183万8,342円のうち3,544万2,000円を建設改良積立金として積み立て処分、また、2,879万2,225円を建設改良積立金として処分し、当年度の補填財源として使用した後の未処分利益剰余金について同額を資本金へ組み入れます。また、5,423万3,107円を資本金へ組み入れ、繰越利益剰余金を1億1,337万1,010円とすることについて、地方公営企業法32条第2項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第139号、第一次琴浦町総合計画基本計画(後期計画)の変更についてであります。本町では、下郷森藤団地を企業誘致候補地として企業誘致の推進を図ってまいりましたが、方針転換により、琴浦東エリアを候補地として、引き続き企業誘致に取り組むこととなりました。これに伴い、基本計画の記載の一部に変更を要します。以上のことから、平成24年第3回琴浦町議会定例会において議決された第一次琴浦町総合計画基本計画(後期計画)の変更について、本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第140号、教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてであります。これは平成28年10月26日付をもって任期満了となります小林克美氏について、氏の教育における熱意と実績を高く評価し、再度任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第141号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。これは平成28年10月26日付をもって任期満了となります石前富久美氏について、氏の教育における熱意と実績を高く評価し、再度任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、本議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第142号、建設工事委託に関する協定の締結について〔琴浦町特定環境保全公共下水道根幹的施設建設工事委託に関する協定〕であります。これは琴浦町特定環境保全公共下水道における赤碕浄化センター及び八幡中継ポンプ場の設備更新工事委託の協定でありまして、平成28年度から平成29年度までの2カ年間、予定事業費一金1億820万円で、日本下水道事業団理事長、谷戸善彦氏と協定を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第143号、建設工事委託契約の締結について〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ケ丘橋外工事委託〕であります。これは町道釛上野線の橋梁耐震事業の実施を鳥取県が代行しており、平成28年度分の事業費を9,495万円と算定いたしました。鳥取県と建設工事委託契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  以上、38議案について提案理由を説明をいたしました。なお、議案の内容の説明につきましては、議案第106号、110号を総務課長に、議案第108号、109号を税務課長に、議案第142号を上下水道課長に、議案第143号を建設課長に、また、議案第120号から138号までの決算認定関係19議案につきましては、それぞれ関係課長に説明させますので、よろしく御審議くださいまして、御承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、内容説明を求めます。  初めに、議案第106号、琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正について、総務課長の説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 議案第106号、琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正につきまして内容を御説明いたします。  まず、改正の理由でございますけども、平成29年4月の採用に向けて臨時的任用職員の勤務条件につきまして、本年中に募集を考えておりますので、本議会に上程させていただいておるところでございます。  理由につきましては、そのほか、臨時的任用職員勤務条件等につきまして、期末手当を廃止し月額賃金または日額賃金へ配分をすることとするためと、賃金の改正ですね、人事院勧告に伴っての改正に伴うもの、それから、保育士資格を有する臨時職員で長年同一の職種に従事している場合に、経験年数加算を設けるといったようなこと、また、調理師を従来日額としていたものを月額に改正するといったような内容になっております。  106の2ページをごらんいただきたいと思います。まず、保育士につきまして、先ほど御説明いたしました経験年数5年以上10年未満の方につきましては月額5,000円を賃金加算するもの、それから、経験年数が10年以上の方につきましては月額賃金を1万円加算するというものでございます。  106の3ページをごらんいただきたいと思います。まず、有資格者、保育士につきましては、先ほどの人事院勧告の関係と、それから一時金廃止に伴って、それを月額なり日額に配分ということになりますので、改正額、月額16万4,700円、調理師におきましても日額から月額15万4,300円、司書につきましては日額7,000円のものを一時金廃止に伴いまして、7,600円、一般事務につきましては、従来6,800円のものを7,400円に改正するものでございます。  以上で内容説明終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第108号、琴浦町税条例の一部改正と議案第109号、琴浦町国民健康保険税条例の一部改正の2件について、税務課長の説明を求めます。  田中税務課長。 ○税務課長(田中 肇君) それでは、議案第108号、町税条例の一部改正について内容説明をさせていただきます。ページでいきますと、108の2をお開き願いたいと思います。  町長提案理由説明にありましたとおり、今回の改正は地方税法等の一部改正と、それから所得税法等の一部改正によるものでございます。地方税法等の一部改正に伴うものとしましては、軽自動車税について新たに環境性能割が導入されました。この環境性能割につきましては、従来の県税である自動車取得税がこれに相当するものでございます。従前の軽自動車税という名称にかわるものとして、種別割という名称になりました。これに伴いまして、名称のみの変更でございますので、税率あるいは税額等の変更はございません。  具体的な中身につきましては、このページでいきますと、中段の第80条であります。軽自動車税の納税義務者というところで、本文の中に環境性能割あるいは種別割という名称が入っております。  続いて、108の11ページをお開き願います。附則の中段でございます。附則の第15条の2であります。軽自動車税の環境性能割の賦課徴収の特例でございます。御説明しましたとおり、いわゆる県税の部分が、今回、環境性能割ということで課税になりましたが、今回、特例で、徴収については県が当分の間行うこととなっております。その規定がここにございます。  そして、次の12ページの中段でございます。15条の5であります。賦課徴収を当分の間、県に任すことに伴いまして、軽自動車税の環境性能割にかかわる徴収取扱費の交付、いわゆる手数料を払うことになります。これは徴収金の大体5%相当でございます。今回の軽自動車税の改正に伴う部分につきましては以上でございます。  続いて、108の14をごらんいただきたいと思います。同じく附則でございます。108の14の一番下に括弧書きで、特例適用利子等及び特例適用配当等にかかわる個人の町民税の課税の特例という新たな規定がございます。これにつきましては、108の19ページをお開き願います。  108の19ページの中段に、第20条の3でございます。ここでは条約適用利子等及び条約適用配当等にかかわる個人の町民税の課税の特例ということで、条約適用、いわゆる租税条約のことであります。これについてはもう既にこういうふうな特例がございます。今回の特例につきましては、戻っていただきますと、14ページの部分でありますけども、「条約適用」という表現が「特例適用」というふうに、頭の2文字が変わっております。この特例というのが町長のほうで説明のありました日本と台湾との間の課税についての適用であります。日本と台湾とでは国交がないために租税条約の適用がございませんので、今回、この租税条約等の特例法に基づいて新たに課税ができるようにしたものでございます。具体的には、利子及び配当について課税ができるようになったという内容でございます。  それから、続いて、108の24ページであります。一部改正の第2条でございます。これにつきましては、軽自動車税の改正について経過措置の部分を改正したものでございます。  議案の108号については以上でございます。  続いて、議案の109号、町国民健康保険税条例の一部改正でございます。109の2ページでございます。この部分についても先ほど御説明した特例適用についての課税が新たにできるようになったことに伴う、新たな附則の追加でございます。具体的には、国保税の所得割の算定あるいは軽減判定に、この利子、配当等の課税の部分が反映されることになったということでございます。  以上で内容の説明を終わらせていただきます。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第110号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)と議案第120号、平成27年度琴浦町一般会計歳入歳出決算認定について、総務課長の説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 最初に、議案第110号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)につきまして、内容を御説明いたします。  歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億3,980万5,000円を追加いたしまして、総額をそれぞれ112億3,219万1,000円とするものでございます。債務負担行為の補正につきましては2表に、それから、地方債の変更につきましては3表に記載しております。  最初に、5ページをごらんいただきたいと思います。第2表、債務負担行為の補正、追加といたしまして、カウベルホール指定管理事業につきまして、期間、29年から31年度までで限度額が4,200万円でございます。  続きまして、第3表の地方債補正、変更といたしまして、臨時財政対策債を変更前3億1,400万円を2億8,172万円に変更するものでございます。  最初に、歳出、13ページから御説明いたします。まず、議会費につきましては5万6,000円の補正でございます。  総務費の総務管理費の一般管理費につきましては16万8,000円の補正でございます。これは組み替えによるものです。財政管理費につきましては3億2,024万3,000円ということで、まず、委託料につきましては、システム改修の委託料の増額24万3,000円、積立金につきましては、財政調整基金の積立金を2億1,200万円、公共施設等建設基金積立金1億円、それから、ふるさと未来夢基金の積立金、これは熊本県益城町に対する増額で400万円。益城町に対しましては、これまでも補正等もさせていただいてまして、総額を1,000万円とするもので、今回、400万円お願いするものでございます。財産管理費につきましては39万円の増額補正でございます。  はぐっていただきましてCATV管理費につきまして731万3,000円。これは主なもの、大きいものといたしましては、修繕料ということで569万3,000円でございます。これ、財源は中国電力が原因するもので、ケーブルテレビの修繕に伴ったということで修繕でございます。企画費につきましては376万6,000円の増額補正でございます。負担金等ですね、下水道受益者負担金につきまして14万5,000円と、それから、若者定住等の補助金364万円、これは小規模の高齢化集落移住者への補助ということで、県の補助も3分の2ということでございます。続きまして、電算機管理につきましては、マイナンバーの改修ということでですね、総務省と厚労省、マイナンバーシステムの連携のテスト等に伴います委託料で596万7,000円でございます。分庁管理につきましては、修繕料101万3,000円。内容はマイクロバスのエンジンの関係が50万円、それからキュービクルが15万1,000円といったようなものが主なものでございます。それから、諸費につきましては、公有財産購入費、土地代ということで7,030万2,000円。これは定期借地権の設定用地、きらり団地と槻下団地、今回は補正をお願いすることでトータル11区画分ということにさせていただいております。  続きまして、賦課徴収費につきましては250万円の償還金、個人県民税分でありますとか法人町民税分といったものでございます。  続きまして、戸籍住民登録費が101万2,000円ということで、臨時職員のマイナンバーに伴う賃金88万4,000円を上げさせていただいております。  選挙費につきましては、参議院選挙で3万9,000円、これは額の確定に伴って増額補正ということでございます。  続きまして、地方創生事業費ということで、交付金事業費で合計が503万1,000円ということでございます。  はぐっていただきまして、委託料、主なもの、400万円、これは新規就農者の琴浦モデル見える化推進委託料ということで、調査研究費用400万円計上させていただいております。  続きまして、民生費でございます。民生費の社会福祉事業費につきましては13万円の増額、組み替え等によるものです。次の心身障がい者医療費につきましては、財源組み替えです。障がい者福祉費につきましては10万7,000円の増額ということで、これも実績見込み等の組み替え等でございます。それから、臨時福祉給付金給付事業につきましては2,389万7,000円ということで、負担金、補助及び交付金につきまして2,109万円でございます。これは臨時福祉給付金3,000円でございますけども、4,250人を想定しておるところでございます。そのほか3万円の関係でございますけども、障害遺族年金受給者、これも278名を想定しておる、総額2,109万円でございます。  続きまして、児童福祉費でございます。児童福祉の総務費770万4,000円増額。これは扶助費の増額でございます。保育所運営費につきまして431万円ということで、これは私立保育園の病後児保育分、みどり園に対するものでございます。  はぐっていただきまして、衛生費、保健衛生総務費は11万6,000円の増額。予防費が264万3,000円の増額。これは定期予防接種委託料は、B型肝炎が定期接種化に伴う増額補正でございます。健康づくり推進事業7万2,000円増額。環境衛生費につきましては、火葬炉の設備修繕で206万3,000円ということで、修繕の内容はオイルコンパウンドの取りかえといったようなことでございます。  清掃費のじんかい処理費につきましては返納金ということで60万円でございます。  続きまして、上水道費につきましては、負担金、補助及び交付金が108万円ということで、これは対象地区が倉坂の用水組合と、それから上郷の用水組合、それぞれ取水ポンプであったり水位計であったりといったものの修繕に伴う補助でございます。  19ページ、農林水産業費の農業費の農業総務費につきましては、まず、委託料38万7,000円は、水辺公園の倒木といったものに対する委託でございます。農業振興費につきましては2,197万8,000円、それぞれ負担金、補助及び交付金の中でごらんいただきたいと思います。上段、梨生産につきましては、事業確定に伴う要望がふえたための増額となっておるところでございます。鳥取芝、下から2段目ですね、鳥取芝ブランド化生産振興事業補助金につきましては、スイーパーであるとかモアといった要望に応えるものでございます。続きまして、農地費でございます、2,378万円の増額、これはしっかり守る農林基盤整備の委託料であったり工事費ということでございます。工事費の2,020万円、内訳といたしましては、水路の水路整備事業の関係、地区で申しますと大石、八橋、森藤、向原といったところでございます。そのほか、農道、林道の関係につきましては、八橋の農道、林道でいいますと別宮、大杉といった地区がこの中に含まれております。続きまして、農地費の次ですね、地籍調査事業費につきましては、これは組み替え補正させていただいております。それから、農業集落排水事業につきましては、集落排水特別会計の決算に伴う繰出金ということで、減額の273万6,000円でございます。  続きまして、林業費の林業振興費につきましては、173万1,000円の緊急間伐実施事業の補助金につきましては、これは中部森林とか造林公社といったところに対するものでございます。減額につきましては、事業要望の減額に伴うものでございます。  はぐっていただきまして、水産業費396万円の増額、一部組み替えでございますけども、補助金の396万円の増額。省エネ漁業というのの中身につきましては、省エネ用のエンジンに取りかえられるといったようなものに対する補助金でございます。
     商工費につきましては、トータルで82万1,000円の増額でございます。  続きまして、土木費の土木管理費の土木総務費につきましては8万2,000円の増額。  道路橋梁費につきましては774万6,000円の増額でございます。修繕料の426万円の内容は、道路陥没の対応でありますとか、街灯、側溝といったような修繕料でございます。続きまして、道路新設改良は減額でございます。その前に、道路維持修繕工事の300万円がございますけども、この工事請負費の300万円は杉下の町道の側溝改修の関係の工事でございます。除雪につきましては、管理委託料が105万円増額でございます。  都市計画費につきましては、下水道事業の積立金と繰出金ということで、下水道会計決算に伴うものでございます。  住宅費につきましては119万3,000円の増額でございます。  続きまして、消防費は127万円の増額補正でございます。そうですね、主なものは、消防施設費、はぐっていただきまして、消火栓の新設移設工事負担金52万5,000円。これは徳万地内の消火栓新設を予定しております。  教育費につきましては、事務局費が198万円の増額でございます。  続きまして、小学校費が1,999万4,000円の増額でございます。工事請負費につきまして1,930万、町内の小・中学校の駐車場舗装工事、これは浦安小学校と赤碕小学校と東伯中学校、3カ所を駐車場の舗装工事を予定しております。  続きまして、中学校の学校管理の減額104万8,000円でございます。まず、修繕料の増額はバッテリー等でございますけども、減額ですね、工事費でございます、東伯中学校屋外相撲場撤去工事ということで、8月の20日に撤去工事は終わりまして、117万6,000円、予算化していただいていたものを減額するというものでございます。教育振興費につきましては、備品購入で5万6,000円でございます。  続きまして、社会教育費の社会教育総務費が減額の70万円。公民館費が98万2,000円の増額で、修繕料76万4,000円は浦安地区公民館の屋上の雨漏りといった対策で、防水シートを予定しておるところでございます。施設備品は八橋地区公民館のエアコンでございます。文化財保護費につきましては7万6,000円の増額でございます。それから、図書館費が90万2,000円の増額。カウベルホール運営費につきましては10万円増額。人権・同和教育費は52万円の進学奨励金の増額52万円で、増加見込みが高校生11人、大学生3人増加予定としております。  保健体育費の体育施設費につきましては31万4,000円の増額で、これは、修繕料につきましては、野球場の女子トイレ、水銀灯といったものでございます。体育備品につきましては、テニスの審判台を4台を予定しておるところでございます。続きまして、給食センター運営費につきましては1万7,000円の増額。  それから諸費が、国県支出金の返納金につきまして、これが10万円返納金、これは多面的機能分の面積減によるものでございます。  予備費につきましては84万9,000円の増額となっております。  以上で、議案第110号の補正予算につきましての内容説明終わります。  続きまして、歳入、8ページをごらんいただきたいと思います。  地方特例交付金でございます、21万円。これは額確定に伴うものでございます。  それから地方交付税でございます。普通交付税の確定に伴って、3億4,197万6,000円増額補正するものです。  負担金につきましては、農林水産業費負担金の総額が285万8,000円の増額でございます。真ん中の段ですね、町有乳用牛の購入及び貸付金負担金、これは2代目の牛、払い下げ1頭分に伴うものでございます。ため池の負担金につきましては、地元負担5%を負担いただくものでございます。  続きまして、教育使用料につきましては、カウベルホールの使用で農産加工施設で6万2,000円。  それから、国庫支出金の民生費負担金につきましては360万円の増額。これは本年度8月以降の拡充分に伴う増額でございます。  続きまして、国庫補助金の総務費補助金は748万7,000円の増額で、まず、410万3,000円につきましては、マイナンバーに伴う総務省、厚労省の連携といったものに伴うものでございます。個人番号カードにつきましては、これは10分の10で88万4,000円。地方創生推進交付金、これ2分の1額でございます。250万円、調査研究分ということでございます。民生費補助金につきましては158万6,000円の増額でございます。まず、15万円は2分の1で訪問入浴に係るもの、それから、子ども・子育て支援交付金につきましては、みどり園の病後児ということで3分の1補助で143万6,000円でございます。衛生費補助金につきましては減額で、年度間の調整に伴う減額補正でございます。  続きまして、臨時福祉給付金事業の助成金、補助金でございます。これ10分の10ということで2,389万7,000円の増額補正でございます。  続きまして、県支出金の県補助金の総務費補助金につきましては242万5,000円。これはそこに、内容のところにお示ししておるところで、3分の2というところでございます。続きまして、民生費の補助金につきましては125万円の増額でございます。それから、衛生費補助金につきましては5万5,000円の増額。それから、農林水産業費補助金は2,645万9,000円ということで、就農条件につきましては2分の1、それから経営所得安定につきましては10分の10、それから梨生産につきましては3分の2の県補助金ということになっております。はぐっていただきまして、芝ブランド化という442万8,000円の増額補助、これは3分の1でございます。柿・ぶどうにつきましては2分の1それから3分の2といったもので27万3,000円の増額でございます。薬用作物等につきましては3分の1でございます。それから、しっかり守る農林基盤は2分の1の補助でございます。林業費につきましては、減額の51万9,000円でございます。それから、水産業費補助金につきましては、省エネエンジン導入に伴う3分の1助成で264万円でございます。教育費補助金につきましては、通学支援交付金、これは10分の10で149万円。それから、社会教育費補助金のアートスタート事業費補助金、10分の10ということで10万円でございます。  続きまして、委託金でございます。これも10分の10で参議院議員の委託金で、額確定、3万9,000円増額補正でございます。  それから、寄附金のふるさと未来夢寄附金につきましては400万円、益城町分ということで、トータル1,000万円になるものでございます。  基金繰入金、11ページでございます。住宅新築資金等貸付金特別会計繰入金につきましては、383万4,000円。これは一般会計からの貸付金に関する償還、繰越金の2分の1ということになっておりますので、住新会計の決算に伴う繰り入れでございます。  続きまして、介護保険特別会計繰入金につきまして1,470万円、これも介護保険会計決算によるものでございます。  続きまして、下水道事業特別会計70万円、これにつきましても下水道特別会計の決算に伴うものの増額でございます。  続きまして、19款の繰越金につきましては、前年度繰越金額確定に伴いまして、当初7,000万に対しまして1億2,462万3,000円増額補正するものでございます。  はぐっていただきまして、諸収入の貸付金元利収入、大学入学資金貸付金元利収入につきまして48万円の、これは繰り上げ償還がございまして、それの増額補正でございます。  雑入につきましては640万1,000円の増額補正です。退職消防団報償につきましては2名分でございます。心身障がい者は1名分でございます。それから、伝送路移転補償ということで、県工事ということで69万3,000円でございます。その他雑入の505万2,000円につきましては、内訳は歳出のときにも御説明いたしました中電補償に伴うケーブルで500万円、それから、5万2,000円につきましては消火栓負担による雑入でございます。  町債につきましては、臨時財政対策債の減額で3,228万円でございます。  以上で110号の平成28年度琴浦町一般会計補正予算の(第4号)につきまして内容を御説明終わります。  続きまして、議案第120号の平成27年度一般会計歳入歳出決算認定に伴います決算書の内容について御説明いたします。歳入歳出決算事項別明細書8ページをごらんいただきたいと思います。  歳入、町税でございます。町民税、個人、法人合わせまして6億7,787万9,497円。固定資産税と国有の資産等所在市町村交付金、目2つ合計いたしまして8億8,474万9,020円ということになっております。軽自動車税につきましては5,380万1,944円、町たばこ税が1億496万971円でございます。地方譲与税の地方揮発油譲与税につきましては3,239万4,000円でございます。自動車重量譲与税につきましては7,425万3,000円でございます。  はぐっていただきまして、9ページ。利子割交付金につきましては375万8,000円、配当割交付金が786万円、株式等譲渡所得割交付金につきましては735万3,000円、地方消費税交付金につきましては3億4,138万2,000円でございます。ゴルフ場利用税の交付金につきましては182万7,735円、自動車取得税交付金につきましては1,828万3,000円、交通安全対策の特別交付金につきましても138万8,000円、地方特例交付金が397万7,000円、地方交付税につきましては、普通交付税、特別交付税、合計いたしまして43億7,739万5,000円でございます。  分担金及び負担金につきましては、民生費、衛生費、農林水産業費、同繰越明許費、土木費、同明許費トータルいたしました負担金総額で9,275万6,641円でございます。収入未済額の818万3,805円の内訳は、保育料が807万2,305円、放課後児童クラブに伴うものが11万1,500円ございます。分担金につきましては、総務費と農林水産業の繰越明許費分、合計いたしまして305万3,044円ということでございます。  使用料でございます。使用料は、11ページでございます、総務、民生、衛生、農林水産業の使用料、商工、土木、教育、トータルの使用料合計が1億4,741万4,084円でございます。土木使用料の収入未済額の3,026万2,038円につきましては、町営住宅家賃使用料でございます。  手数料、総務と衛生と土木手数料につきましては2,361万9,730円で、収入の減額になっておりますけども、これはごみ袋に対する納付が二重に納付されたということがございまして、このような記述になっております。  続きまして、国庫支出金の国庫負担金であります。民生費と衛生費の負担金、合計で7億3,484万7,598円。国庫補助金の総務費の補助金と同繰越明許、民生費、衛生費、土木費、土木の繰越明許、都市計画それから教育費、災害復旧、トータルの補助金の合計が2億7,241万2,178円ということでございます。委託金につきましては、総務費と民生費の委託であります。これにつきましては合計が417万3,654円でございます。  それから、臨時福祉給付金の給付事業の助成金につきましては2,525万3,000円でございます。子育て世帯臨時特例給付金給付事業助成金につきましては732万8,000円でございます。  県支出金の県負担金、これは民生費、衛生費、土木費の同繰越明許、合計の県負担金は3億442万4,812円でございます。  県補助金につきましては、総務費と民生費、衛生費、農林水産業費、同繰越明許、商工費、土木費、教育費、消防費の補助金、県補助金トータルといたしまして5億6,980万1,393円でございます。委託金につきましては、総務費委託金、民生費、衛生費、商工費、土木費、教育費の委託金合計で4,622万2,852円でございます。  財産収入でございます。財産運用収入、貸付収入と利子及び配当金で財産運用収入につきましては1,009万7,787円で、財産売払収入につきましては、不動産売り払い収入と物品売り払い収入、合計で336万99円でございます。  続きまして、寄附金につきましては1億8,954万5,300円で、内訳といたしましては、ふるさと未来夢寄附金と、一般寄附と民生費寄附金でそれぞれでございます。  続きまして、繰入金につきましては、基金繰り入れの中は減債基金繰入金と公共施設等建設基金繰入金、同繰越明許、ふるさと未来夢基金繰り入れ、それから同繰越明許、それから森林保全管理基金繰り入れ、農業集落排水事業推進基金繰り入れ、18ページでございます、地域雇用創出推進基金繰り入れ、きらりタウン赤碕定住促進基金繰り入れ、それから船上山万本桜公園基金繰り入れ、それから下水道事業推進基金、東伯小学校門脇教育図書、それから林原育英奨学資金、それから財政調整基金の積立基金の繰入金、基金繰り入れ総額が6億6,605万12円ということでございます。  続きまして、住宅新築資金等の貸付事業特別会計繰入金が602万円でございます。農業集落排水事業の繰り入れが5万8,000円、下水道事業特別会計基金繰り入れが1,282万3,000円、介護保険特別会計繰り入れが679万3,220円、船上山発電所の特別会計繰り入れが14万606円。  続きまして、繰越金でございます。繰越金は、繰越明許のもの、逓次繰り越しのもの、それぞれございまして、繰越金総額が2億2,848万8,869円でございます。  諸収入につきまして、延滞金加算金及び過料が404万8,776円、町預金利子が34万5,841円。貸付金の元利収入はそれぞれ勤労者住宅建設、社会福祉資金小口貸付、それから地域総合整備資金貸付、下水道事業、便所等の資金貸付、奨学資金貸付、それから大学入学資金貸付、土地開発公社貸付金、それぞれ元利収入ということで6,034万4,218円でございます。雑入であります。雑入のトータルは1億830万8,220円ということでございます。それから、雑入の内訳は、主なものといたしまして、まず、高額医療費の戻入金が1,621万円余り、それから市町村振興交付金が589万9,000円余り、それから後期高齢の連合への職員分が459万7,000円、保育職員の食費の弁償が857万6,000円、ごみ袋の売りさばき収入が468万1,000円余り、それからコミュニティー助成の交付金が470万円、広域入所保育の委託料が617万8,000円余り、基幹水利施設の管理、これは北栄分といたしまして、雑入799万円余り、居宅サービスの収入が870万1,000円、それから後期高齢者医療分の過年度分につきましてが798万5,000円、もう一点、伝送路移転補償が314万7,000円余りといったようなものが1億800万余りの内訳となっております。  続きまして、受託事業収入が後期高齢者健康診査事業収入であるとか、農地中間管理事業、しっかり守る農林基盤、みんなでやらいや農業支援、トータルで受託事業収入が767万395円でございます。  町債につきましては、総務債と農林水産業債、同繰越明許、土木債と同繰越明許、合併特例債と同繰越明許、町債トータルといたしましては9億3,541万円でございます。  以上が歳入でございます。  引き続きまして歳出、22ページです。  まず、支出済み額について御説明いたします。あと、主な不用額について御説明いたしたいと思います。議会費は支出済み額が1億916万362円。  総務費の一般管理費につきましては5億4,634万3,118円。共済費の不用額53万8,392円につきましては、共済組合の負担金ほかでございますけども、執行率につきましては99.59%となっておるところでございます。  はぐっていただきまして、需用費の不用額138万3,466円につきましては、庁舎用の燃料費であるとか光熱水費といったもので不用が出ております。役務費につきましても、516万6,000円余りの不用額につきましては、庁舎の通信運搬とか職員健診の手数料の残でございます。負担金、補助及び交付金につきましては201万1,000円余りの不用につきましては、中部町村会負担金の減額によるものがほとんどを占めております。関西事務所の活動運営につきましては850万2,768円。文書広報費につきましては486万8,331円。財政管理費につきまして8億363万547円、決算額、同繰越明許につきましては34万5,600円で会計管理費が229万5,539円の決算、支出済み額です。財産管理費につきましては311万9,466円、CATV管理費につきましては3億8,735万4,630円で、不用額の166万1,000円余りにつきましては、主なものは伝送路電気代が147万3,000円余りでございます。  はぐっていただきまして、25ページ。CATV管理の逓次繰り越しにつきましては、支出済みが2億8,622万5,000円、企画費が8,055万5,046円。需用費の71万8,447円の主なものは、地域おこし協力隊の活動分が不用額として計上、出てきております。公平委員会費につきましては2万7,000円の決算です。交通安全対策費につきましては654万3,864円。  それから、26ページ、電算機管理につきましては1億6,097万2,540円、同繰越明許につきましては1,056万7,448円。分庁管理費が3,386万5,857円、諸費につきましては1億651万7,868円です。  27ページに行きます。そこの中の負担金のところの不用額134万2,907円の主なものは、ふるさと広域分が50万2,000円、それから部落放送の修繕料が66万円の残ということで不用額が生じております。  続きまして、徴税費の税務総務費につきましては9,389万670円。賦課徴収費につきましては3,250万1,466円。負担金、補助及び交付金の不用額57万6,448円につきましては、固定資産税補填が37万7,000円、ふるさと広域分が17万7,000円の不用でございます。それから、償還金、利子及び割引き料99万8,898円につきましては、法人町民税等の修正申告の償還金の残でございます。戸籍住民登録費につきましては3,027万1,584円。  28ページに行きまして、選挙費の選挙管理委員会費につきましては16万7,864円、県知事、県議会議員選挙につきましては670万4,583円、土地改良区選挙につきましては6万3,284円、統計調査費1,127万402円。  29ページ。監査委員費につきましては126万9,400円。地方創生加速化交付金事業につきましては8,461万円の繰越明許ということになっております。それから地域消費喚起・生活支援型事業費の繰越明許費の支出済み額につきましては6,090万5,269円でございます。それから同先行型の繰越明許につきましては、支出済みが3,362万5,316円でございます。  そこの不用額の69万3,000円、30ページの一番上段ですね、そこの不用額につきましてはプレミアム商品券24万2,000円と進学奨励金45万2,000円が不用額となっております。それから賃金の145万4,700円につきましては、総合戦略策定の臨時職員に伴う不用額でございます。委託料の529万1,170円につきましては、総合戦略策定部分が100万、それから外国語の表記の看板部分が314万1,000円、琴浦体験事業分が78万3,000円といったことが不用となっております。それから負担金、補助及び交付金の709万1,600円の不用額につきましては、琴浦体験70万5,000円、企業支援が235万2,000円、それから新婚家庭支援が245万7,000円、自主防災組織100万円の不用でございます。  続きまして、民生費の社会福祉総務費につきましては2億8,233万4,683円、社会福祉事業費につきましては9,310万7,262円。  31ページ、3目の同和対策総務費につきましては420万7,916円、4目の隣保館運営費につきましては2,134万359円の支出済み額です。  32ページ、国民年金事務費につきましては658万9,359円、老人福祉費が1,750万5,274円。特別医療費助成事業費につきましては1億1,978万233円。不用額の扶助費につきましては331万4,283円は特別医療分でございます。老人医療事務費につきましては、支出済みはございません。心身障がい者医療費が322万7,183円。不用額67万7,817円につきましては、心身障がい者3、4級の特別医療費分でございます。障がい者福祉費が4億7,770万607円の支出済み額です。  33ページに行っていただきまして、不用額の94万569円につきましては住宅改修補助66万6,000円ほかでございます。介護保険事業につきましては3億2,362万4,435円、いきいき健康センター運営費77万2,317円、後期高齢者医療費につきましては3億1,996万7,258円の済み額でございます。  34ページに臨時福祉給付金の給付事業費につきましては2,423万4,588円、児童福祉総務費につきまして7億81万141円ということで、賃金49万9,684円の不用額は放課後児童クラブパートほかでございます。需用費の76万2,284円の不用額は、放課後児童クラブの修繕、燃料光熱費といったような需用費でございます。それから、負担金、補助の50万円の不用額は三世代同居住宅リフォーム助成分が不用となっております。保育所運営費につきましては、4億6,367万7,574円でございます。賃金の503万4,753円の不用額は、保育士、パートの賃金でございます。執行率につきましては97.2%の執行率となっておるところでございます。  はぐっていただきまして35ページ、需用費の不用額は、これは保育園、こども園の需用費、消耗品費、燃料費といったもので229万5,928円でございますけども、これにつきましても執行額は94.2%となっております。委託料につきましては139万1,820円の不用。これは広域入所の委託料でございます。執行率は99.3%でございます。児童館運営費につきましては799万6,733円、母子福祉費につきましては546万3,370円、児童措置費が546万5,851円、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費につきましては732万8,672円の支出済み額となっております。生活保護費、生活保護総務費170万7,947円、それから、同生活保護の扶助費につきましては2億543万5,138円ということで、不用額4,739万2,862円の内訳といたしましては、医療扶助の2,987万7,000円といったものが大きなもので、そのほか、生活扶助854万4,000円といったようなものでございます。続きまして、生活困窮者自立支援が465万145円、衛生費の保健衛生総務費が6,556万2,689円。  37ページ、予防費の支出済み6,046万9,875円、委託料の不用額247万8,169円につきましては、予防接種委託でございます。扶助費の134万6,683円の不用額につきましては、予防接種の扶助費が75万1,000円、それから未熟児医療費が44万5,000円といったものでございます。健康づくり推進事業費につきましては3,868万1,431円、環境衛生費につきましては1,846万3,198円の支出済み額でございます。  39ページの不用額の64万4,900円につきましては、家庭用発電施設太陽光燃料電池等といったそういった発電施設の補助金の不用額でございます。清掃費のじんかい処理費につきましては1億3,970万8,212円、不用額の339万2,000円は、ふるさと広域分が266万円、資源ごみ回収小屋の補助ですね、これが63万2,000円が不用となっております。し尿処理費につきましては2,662万7,000円、上水道費が220万3,886円、5款の農林水産業費の農業委員会費につきましては4,060万3,496円。  39ページ、農業総務費支出済み額は1,672万8,429円、農業振興費につきましては1億5,499万9,703円。  40ページへ行きます。負担金、補助及び交付金の不用額662万1,726円の主なものにつきましては果樹振興が211万8,000円、農業後継者分が192万円、農業振興に係るものが98万1,000円の不用となっております。畜産業費につきましては3,137万4,591円で、不用額の139万5,003円につきましては、次世代の酪農関係のものが70万円、それから、肉用牛肥育経営に係るものが30万7,000円といったものでございます。農地費につきましては3億3,409万6,776円で、工事請負費の96万9,740円の不用につきましては、しっかり守る農業基盤に伴う工事請負の不用額でございます。  41ページ、不用額の117万2,400円につきましては、町の土地改良区補助が110万5,000円ほかでございます。農地費の繰越明許費が1,762万4,720円、不用額75万5,000円余りは、しっかり守る農林基盤が75万4,000円余りでございます。地籍調査事業費につきましては6,742万2,840円でございます。農業集落排水事業費は2億3,080万7,655円でございます。続きまして、林業費、林業総務費は1,452万5,827円。  42ページに行きます。林業総務費の繰越明許につきましては、支出済みはございません。これ250万不用となっております内訳は大成地区の飲雑用水施設撤去工事が、これがちょっと不用額となっております。林業振興費につきましては3,508万2,593円ということで、負担金の78万8,274円につきましての不用額は、竹林整備部分が39万8,000円、それから森林整備に係るものが32万2,000円でございます。それから、同繰越明許の支出済み額が206万2,800円でございます。水産業費、水産業の総務費につきましては2,514万8,197円、6款の商工費、商工総務費は3,164万3,093円、商工振興費につきましては2,667万1,370円でございます。不用額の100万円につきましては、琴浦ブランド化推進委託料100万円、不用となっております。それから、不用額の153万3,409円の主なものにつきましては、育児休業促進補助、90万円といったものでございます。続きまして、観光費支出済みが5,019万7,948円、そこの中の不用額の需用費につきましては燃料費等で59万7,000円、それから、役務費の50万9,000円余りの不用額につきましては、船上山関連の手数料21万5,000円といったようなものでございます。観光費の繰越明許につきましては36万180円、支出済みです。地域振興費につきましては7,661万6,632円。  それから、44ページへ行きまして、企業誘致推進費につきましては、支出済みが333万2,058円となっております。7款の土木費、土木総務費は2,698万8,614円、同繰越明許につきましては520万3,096円ということで、不用額の189万6,000円余りにつきましては、公文の急傾斜崩壊対策分ということでございます。道路橋梁費の道路維持費につきましては6,136万5,633円で、工事請負の150万2,000円余りの不用は、町道維持修繕工事の不用でございます。同繰越明許につきましては140万8,320円の決算額で、それにつきましても維持修繕工事の不用が159万1,000円余りございます。道路新設改良費につきましては2億2,500万2,484円ということで、不用額の56万9,400円、工事請負費でございます。これは社会資本整備の交付金事業の不用額でございます。それから、公有財産購入費220万円につきましては、町道立子大熊線改良部分の公有財産購入の不用額でございます。  46ページに行きまして、同繰越明許費につきまして4,037万3,971円という支出済みです。除雪対策につきましては1,513万5,867円ということでございます。続きまして、河川の河川維持費につきましては1,576万9,296円、それから、河川新設の改修費につきましては7,977万451円でございます。港湾費、港湾建設費は54万2,500円でございます。  47ページ、お願いします。都市計画の都市計画総務費につきましては12万2,731円の支出済み額でございます。公園費につきましては276万9,491円、公共下水道事業費につきましては3億1,711万1,969円で、主なものは繰出金でございます。住宅管理費につきましては5,045万7,681円でございます。需用費の56万2,000円余りの不用につきましては、町営住宅の修繕料ほかでございます。住宅建設費につきましては1,612万2,271円です。  48ページ、消防費、常備消防費につきましては2億4,057万7,000円ということで、不用額143万4,000円につきましては、ふるさと広域連合の負担金でございます。非常備消防費につきましては6,029万6,113円ということで、報償費の不用額につきましては、消防団のポンプ操法大会の報償費の不用でございます。  49ページ、消防施設費につきましては1,073万6,542円、同繰越明許につきましては27万円の支出でございます。9款の教育費、教育総務費、教育委員会費につきましては199万9,100円でございます。事務局費が1億2,770万1,500円の支出済み額でございます。小学校費の学校管理費につきましては8,123万3,679円ということで、需用費の93万5,000円余りの不用につきましては、燃料費が45万2,000円、光熱費46万4,000円といったようなものでございます。教育振興費につきましては4,596万4,336円の支出済み額でございます。  51ページ、中学校費の学校管理費につきましては3,377万3,504円ということでございます。不用額の92万3,465円の需用費につきましても、燃料費、光熱水費といったようなものでございます。教育振興費につきましては2,746万3,693円、社会教育費の社会教育総務費につきましては5,928万7,585円の支出済み額です。  52ページ、公民館費の支出済み額4,807万4,664円でございます。文化財保護費につきましては1,083万5,047円でございます。  53ページ、埋蔵文化財発掘調査につきましては234万1,618円でございます。生涯学習センター運営費につきましては2,765万9,006円でございます。図書館費につきましては4,364万8,861円、カウベルホール運営費につきましては5,374万987円でございます。  54ページ、人権同和教育費につきましては3,593万3,058円、保健体育費の保健体育総務費につきましては2,462万9,792円、体育振興費が1,078万1,688円。  55ページ、体育施設費が3,546万3,849円、給食センター運営費が7,739万4,893円、そこの中の56ページの需用費の不用額119万9,663円につきましては、光熱水費でございます。10款の災害復旧費、農林水産業災害復旧につきましては、現年発生の農地はございません。施設の関係と繰越明許、あと林道の関係合わせまして、農林水産業災害復旧費は136万2,455円でございます。11款、公債費の元金につきましては12億5,432万2,733円、利子分につきましては1億9,285万7,590円でございます。諸支出金の諸費につきましては、国県支出金返納金が3,720万7,682円でございます。予備費につきましては、支出はございません。歳出の合計が108億3,324万8,416円ということで、58ページ、一般会計の実質収支に関する調書ということで、歳入総額は110億6,207万3,496円に対しまして、歳出総額が108億3,324万8,416円、歳入歳出差し引き額が2億2,882万5,080円、うち、翌年度へ繰り越しすべき額の繰越明許費繰越額が3,420万2,000円ということでございますので、5番、実質収支額が1億9,462万3,080円ということでございます。  以上で、平成27年度一般会計歳入歳出決算認定に伴います内容の御説明をいたしました。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) ここで、しばらく休憩をいたしたいと思います。再開を13時30分といたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。                午前11時45分休憩       ───────────────────────────────                午後 1時27分再開 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  報告いたしますが、1番の大平議員が所用のために早退ということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。(発言する者あり)冠婚葬祭ということです。  続いて、議案第121号、平成27年度琴浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、町民生活課長の説明を求めます。  小塩町民生活課長。 ○町民生活課長(小塩 久志君) 失礼いたします。それでは、議案第121号、平成27年度琴浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について説明をさせていただきます。  まず、歳出について説明させていただきます。  10ページをお開きください。款項目、支出済み額、不用額の順に説明し、不用額につきましては30万円以上について説明させていただきます。款1、項1、目1、一般管理費、支出済み額2,451万688円、これは国保運営に係る人件費及び電算共同手数料等が主なものであります。目2、連合会負担金、支出済み額168万6,350円、項2、目1、賦課徴収費、支出済み額1万6,176円、項3、目1、運営協議会費、支出済み額3万8,796円であります。款2、項1、目1、一般被保険者療養給付費、支出済み額13億7,337万9,848円、不用額534万8,152円、7万6,889件分の実績であります。目2、退職被保険者等療養給付費、支出済み額5,535万7,956円、不用額497万9,044円、4,210件分の実績であります。これらの療養給付費は入院、入院外、歯科、調剤、食事療養、訪問看護の保険者負担額であります。  はぐっていただきまして11ページをお願いします。目3、一般被保険者療養費、支出済み額670万7,446円、999件分の実績。目4、退職被保険者等療養費、支出済み額16万5,691円、24件分の実績、これらの療養費はコルセット等の保険者負担額であります。目5、審査支払い業務費、支出済み額435万2,625円、これはレセプト審査及び電算処理に係る事務費負担金であります。項2、目1、一般被保険者高額療養費、支出済み額1億9,880万5,759円、不用額385万4,241円、3,255件分の実績であります。目2、退職被保険者等高額療養費、支出済み額754万6,034円、不用額51万7,966円、85件分の実績であります。これらは被保険者の医療費自己負担を軽減するための保険者負担額であります。項3、目1、出産育児一時金、支出済み額418万4,000円、不用額43万6,000円、10件分の実績であります。項4、目1、葬祭費、支出済み額82万円、41件分の実績であります。項6、目1、一般被保険者高額介護合算療養費、支出済み額62万4,769円、19件分の実績。目2、退職被保険者高額介護合算療養費、支出済み額12万1,767円、2件分の実績であります。これらは国保と介護で年間高額医療費を補填するものであります。  12ページをお願いします。款3、項1、目1、後期高齢者支援金、支出済み額2億7,238万5,378円、目2、後期高齢者関係事務費拠出金、支出済み額1万8,550円、これらは後期高齢者医療費の支援金及び事務費であります。款4、項1、目1、前期高齢者納付金、支出済み額16万1,587円、目2、前期高齢者関係事務費拠出金、支出済み額1万9,080円、これらは前期高齢者療養費に要する納付金及び事務費であります。款5、項1、目2、事務費拠出金、支出済み額1万2,416円、これは老人保健制度の事務処理を行う拠出金であります。款6、項1、目1、介護納付金、支出済み額1億486万3,832円で、これは介護の第2号被保険者である40歳から64歳の介護分を国保税として納めていただいたものを支払い基金に払うものであります。款7、項1、目1、高額医療費共同事業拠出金、支出済み額6,262万8,176円、これは80万円以上の高額医療費の3年平均の実績に応じて、2分の1を国保連へ拠出するものであります。目2、保険財政共同安定化事業拠出金、支出済み額5億2,711万1,446円は、医療費を県内で調整するためのもので、急激な財政への影響緩和を図るため、国保連へ拠出するものであります。  はぐっていただきまして、13ページをお願いします。目4、その他の共同事業拠出金、539円、款8、項1、目1、保健事業推進費、支出済み額12万8,580円、項2、目1、特定健康診査等事業費、支出済み額1,112万4,368円、不用額59万3,632円、これは特定健診など保健事業の実績で、1,545人の受診がありました。項3、目1、人間ドック事業、支出済み額205万9,960円、不用額62万7,040円で、69人の受診がありました。款9、項1、目1、一般被保険者分、支出済み額137万4,100円、目2、退職被保険者分、支出済み額1万4,600円、項2、目1、一般被保険者分、支出済み額6,400円、これらは国保税の過誤納付等による還付金であります。
     14ページをお願いいたします。項3、目1、国庫支出金等返還金、支出済み額3,387万7,676円、前年度の国庫支出金精算による返納金であります。款10、項1、目1、財政調整基金積立金、支出済み額374円、款12、項1、目1、予備費、不用額100万円、支出合計26億9,410万4,967円であります。  歳入に戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。款項目、収入済み額、不納欠損額、収入未済額の順に説明させていただきます。  款1、項1、目1、一般被保険者国民健康保険税、収入済み額3億9,940万1,664円、不納欠損額71万7,241円、収入未済額8,555万1,565円であります。このうち、滞納繰越分は6,917万1,240円であります。不納欠損額は7人分で、また、現年度課税分には1人分の還付未済額4,800円が含まれております。目2、退職被保険者等国民健康保険税、収入済み額2,095万1,784円、収入未済額196万9,037円で、このうち滞納繰越分は184万2,601円であります。款2、項1、目2、療養給付費負担金3億7,686万3,436円、これは療養給付費等の約32%に当たる定率国庫負担であります。目3、高額医療費共同事業負担金156万6,529円は、町が国保連に拠出した高額医療費共同事業拠出金に対し、国と県が4分の1を負担するものであります。目4、特定健康診査等負担金279万9,000円、項2、目1、財政調整交付金1億3,904万円は医療費の9%分であります。款3、項1、目1、療養給付費交付金9,592万6,000円で、退職被保険者分として支払い基金が徴収した療養給付費等拠出金を国保へ交付するものであります。  はぐっていただきまして、7ページをお願いいたします。款5、項1、目1、前期高齢者交付金6億6,245万9,813円であります。これは65歳から74歳の加入率が全国平均を上回る保険者に交付されるものであります。款6、項1、目1、高額医療費共同事業負担金1,569万6,529円、目2、特定健康診査等負担金285万8,000円、項2、目1、財政調整交付金1億313万5,000円、県分の調整交付金であります。款7、項1、目1、高額医療費共同事業交付金7,393万2,039円、目2、保険財政共同安定化事業交付金5億3,998万2,469円、款8、項1、目1、利子及び配当金374円。  8ページをお願いします。款10、項1、目1、一般会計繰入金2億4,355万3,972円、款11、項1、目1、延滞金385万2,846円、項2、目1、預金利子597円、項4、目2、第三者納付金166万1,543円、目3、返納金27万4,963円、目4、雑入8万2,682円。  はぐっていただきまして9ページをお願いします。款12、項1、目1、前年度繰越金2,964万4,308円、歳入合計27億2,781万3,548円であります。  最後の15ページをお開きください。平成27年度琴浦町国民健康保険特別会計の実質収支でありますが、歳入総額27億2,781万3,548円、歳出総額26億9,410万4,967円、歳入歳出差し引き額3,370万8,581円であります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいまして、御承認賜りますようお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第122号、平成27年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、人権・同和教育課長の説明を求めます。  長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 議案第122号、平成27年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について説明いたします。  初めに、歳出から説明をいたします。  20ページをごらんください。資金貸付事業費としまして64万8,103円を支出しております。内容としましては、公用車の借り上げ料維持費、それから研修費、通信運搬費などとなっております。次に、公債費についてです。繰越明許を含みます元金が863万9,643円、繰越明許を含みます利子が107万6,833円、次に、繰出金ですけれども602万円、こちらは、一般会計から借り入れております6,000万の償還に充てたものであります。繰越金の50%以上をこれに充てております。次に、予備費ですけれども1,548万1,000円、こちらは、使っておりません。全て残しております。不用額として上げております。  続いて、歳入の説明をさせていただきます。  19ページをごらんください。県補助金につきましては615万円、補助金が入っております。補助率は国が4分の2、県が4分の1、4分の3の補助率でいただいております。事務費と1件、不納欠損を行っておりましたので、その不納欠損分ということです。諸収入、貸付金の元利収入につきましては、滞納繰り越しと現年分と分けて説明させていただきます。滞納繰越額、これは過年度収入を3つの資金、合計したものですけれども1億5,727万4,527円が調定額として上がっております。そのうち、収入額が619万1,180円、徴収率は3.94%です。不納欠損を1件処理しておりますので、その額が759万8,261円です。  続いて、現年分です。795万6,813円が調定額です。徴収額としましては349万4,449円で、徴収率は43.92%です。収入未済額、28年度に滞納繰り越しをする額につきましては1億4,794万7,450円となっております。  続いて、繰越金です。前年度からの繰越金は1,203万8,576円です。もう一つの繰越明許、こちらは平成26年度中に期限前一括繰り上げ償還があったものについて起債償還をするものであります。184万2,000円です。一般会計からの繰入金、こちらは不納欠損の補助残となります。190万261円となっております。  21ページをごらんください。歳入総額は3,161万6,466円、歳出総額は1,638万4,579円、平成28年度へ繰り越します実質収支額は1,523万1,887円となります。  以上で内容説明を終わります。よろしく御審議くださいますよう、お願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第123号、平成27年度琴浦町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定と、議案第124号、平成27年度琴浦町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の2件について、上下水道課長の説明を求めます。  村上上下水道課長。 ○上下水道課長(村上 千美君) それでは、議案第123号、平成27年度琴浦町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、御説明申し上げます。  26ページをお開きください。まず、歳出から御説明いたします。項目、支出済み額、不用額の順に説明させていただきます。  目1、施設整備事業費でありますが、支出済み額4,529万7,158円、主なものは処理施設の電気代、汚泥抜き取り手数料、処理施設の管理委託料であります。不用額32万4,842円で、汚泥抜き取り手数料等の精査によるものであります。  続きまして、公債費のうち、元金、支出済み額1億6,750万868円であります。また、利子につきましては、支出済み額5,477万7,943円であります。歳出合計、支出済み額2億6,757万5,969円、不用額は32万5,031円でございます。  25ページに返っていただきまして、歳入でありますが、目、収入済み額、収入未済額の順で御説明させていただきます。  まず、目1、農林水産業費分担金であります。収入済み額67万3,000円で、収入未済額111万6,000円は、過年度分20件分であります。  次に、農林水産費、使用料でありますが、収入済み額4,526万9,668円、収入未済額493万4,918円、148件分で、内訳としましては、過年度分が119件、407万9,288円と、現年度分29件、85万5,630円であります。  続きまして、一般会計繰入金は2億2,161万円であります。繰り越しの収入済み額170万2,719円、これは前年度繰越金であります。歳入合計、収入済み額2億6,925万5,387円で、収入未済額605万918円であります。  27ページをお願いします。平成27年度琴浦町農業集落排水事業特別会計実質収支に関する調書でありますが、1、歳入総額2億6,925万5,387円、2、歳出総額2億6,757万5,969円、3、歳入歳出差し引き額167万9,418円、4、翌年度へ繰り越すべき財源のうち、繰越明許費が35万円、よって、5、実質収支額は132万9,418円であります。  以上で農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定についての御説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第124号、平成27年度琴浦町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明を申し上げます。  33ページをお開きください。まず、歳出から御説明いたします。目、支出済み額、不用額の順に説明をさせていただきます。目1、下水道整備費でありますが、支出済み額6億3,585万9,566円、これは下水道工事一般会計への繰出金、水道管移転保障及び委託料や事務費等であります。不用額101万7,432円で、不用額の主なものは、節15、工事請負費の34万9,080円であり、精査によるものでございます。整備費の繰越明許でありますが、支出額1億77万6,317円、これは下水道工事及び水道管移転補償であります。次に、目2、下水道維持管理費でございます。支出済み額7,058万1,401円、これは浄化センター及び管渠等の維持管理費であります。不用額は122万5,599円で、主なものは、節11、需用費77万2,963円で、これは処理施設の修繕料で、精査によるものでございます。節12、役務費ですが21万3,441円、これは井戸メーター取りつけ手数料等の精査によるものでございます。  はぐっていただきまして、34ページの公債費のうち、目1、元金でありますが、支出済み額2億3,320万2,354円であります。また、2、利子におきましては、支出済み額1億1,792万4,097円であります。歳出合計、支出済み額11億5,834万3,735円、不用額241万9,260円、そして翌年度、繰越明許費が1億7,497万円であります。  31ページに返っていただきまして、歳入でありますが、目、収入済み額、収入未済額の順で説明させていただきます。項1、負担金、目1、下水道費負担金でありますが、収入済み額5,058万1,287円であります。収入未済額2,568万4,457円で、450件であります。内訳としまして、過年度分が403件ありまして、2,317万257円、当年分として47件、251万4,200円であります。目2、他会計負担金でありますが、収入済み額、566万2,440円で、これはヲナガケ改修による下水道管移転補償費であります。項2、分担金、目1、下水道分担金でありますが、収入済み額182万7,000円であります。収入未済額5万8,000円は、現年度分1件分であります。  次に、下水道使用料でありますが、収入済み額1億5,431万1,389円であります。収入未済額1,104万82円で、391件分であります。内訳としまして、過年度分が298件、885万9,184円、現年度分、93件、211万8,898円であります。  続きまして、手数料ですが、収入済み額4万5,000円、これは排水設備指定工事店申請手数料9件分であります。  次に、項1、国庫補助金のうち、目1、事業費国庫補助金でありますが、収入済み額2億2,800万5,000円であります。国からの下水道費補助金であります。また、繰越明許が4,460万円でございます。目1、一般会計繰入金3億210万4,000円であります。項1、繰越金でありますが1,364万2,572円。  はぐっていただきまして、これは前年度繰越金789万2,572円と、繰越明許の前年度繰越金が575万円でございます。雑入862万9,078円、これは主に消費税の還付金でございます。町債は下水道事業債であります。収入済み額3億1,740万、繰越明許は5,060万円であります。歳入合計、歳入済み額11億7,740万7,766円であります。  35ページをお願いします。実質収支に関する調書でありますが、1、歳入総額11億7,740万7,766円、2、歳出総額11億5,834万3,735円、3、歳入歳出差し引き額1,906万4,031円であります。4、翌年度へ繰り越すべき財源のうち、繰越明許費977万5,000円、差し引き後、実質収支額928万9,031円となります。  以上で、下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての御説明を終わらせていただきます。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第125号、平成27年度琴浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、福祉課長の説明を求めます。  藤原福祉あんしん課長。 ○福祉あんしん課長(藤原 静香君) 議案第125号、平成27年度琴浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。  平成27年度は、第6期介護保険計画の初年度であり、3月末の高齢者は6,168人、高齢化率は34.1%となり、そのうち、介護認定率は17.1%と年々減少している状況です。  それでは、初めに、歳出について御説明いたします。44ページをごらんください。こちらについては、項ごとの額を報告し、不用額が50万円以上の多額なものについて説明をいたします。款1、総務費、項1、総務管理費7,243万4,958円、一般管理費2,826万3,566円、繰越明許費410万4,000円、連合会負担金457万4,580円、不用額64万5,420円は、負担金、補助及び交付金の国保連の負担金が実績見込みより少なかったということでございます。目3につきましては、包括支援センター運営費3,549万2,812円、不用額113万7,188円も実績が見込みより少なかったものでございます。  はぐっていただきまして、45ページ、お願いします。項2、徴収費20万3,133円、項3、介護認定審査会費528万440円、項4、計画策定委員会費1万8,000円、項5、包括支援センター運営協議会費1万4,000円です。款2、保険給付費、項1、介護サービス等諸費18億29万2,392円、不用額5,859万6,608円ということで、実績に伴う残額でございます。これは、要介護1から5までの施設サービス、居宅サービス費等であり、平成26年度と比較しますと、約7,729万円、4.1%の減額となっております。次に、項2、介護予防サービス等諸費、8,260万9,329円、不用額503万3,671円、これにつきましても、要支援1、2の方の在宅サービス等によるものの実績の残で、こちらも介護サービス費と同様、平成26年度と比較して約1,228万円、13%の減額となっております。  46ページをお開きください。項3、その他諸費297万2,635円、項4、高額介護サービス等費4,207万5,141円、不用額142万4,859円、これにつきましては、高額介護費、高額医療費分を合算したものの償還払いの実績残によるものです。項5、特定入所費、介護サービス等費6,624万1,949円、不用額75万8,051円、これは低所得者の施設サービス等における食費の不足給付費で、26年度と比較しますと4.2%、269万円の増額となっております。こちらも実績によるものでございます。款3、地域支援事業費、項1、介護予防事業費2,073万567円、不用額167万9,433円、これにつきましては、介護予防事業におけます費用ですが、これも実績によるものでございます。  はぐっていただきまして、47ページをお願いします。項3、包括的支援事業・任意事業費505万5,992円、不用額250万1,008円も実績によるものでございます。款4、基金積立金、項1、基金積立金7,930万円、款5、公債費、項1、公債費1,633万4,000円です。  48ページをお願いします。款6、諸支出金、項1、償還金及び還付加算金2,646万1,132円、項2、繰出金679万3,220円、款7、予備費はこれはございません。歳出合計、予算現額23億61万円。支出済み額22億2,681万6,888円、不用額7,379万3,112円でございます。  続きまして、歳入を説明させていただきます。40ページをお開きください。項ごとに収入済み額を説明し、不納欠損、歳入未済額がある場合は内容について説明いたします。款1、保険料、項1、介護保険料、収入済み額4億7,997万5,565円、不納欠損額64万4,894円、収入未済額1,081万42円、還付未済額11万2,896円ということで、不納欠損額につきましては、消滅時効等の関係によりまして126件分、それから収入未済額につきましては、現年分が304万3,101円、69件分です。それから、滞納繰越金が787万9,837円、207件分、還付未済額は還付未済未確定などで12件分であります。次に、款2、使用料及び手数料、項1手数料、これはございません。款3、国庫支出金、項1、国庫負担金3億9,952万7,060円、項2、国庫補助金1億7,715万4,800円。  41ページをお開きください。款4、支払い基金交付金、項1、支払い基金交付金5億6,885万6,159円、款5、県支出金、県負担金、2億9,774万2,806円、項2、県補助金952万2,900円、款6、財産収入、項1、財産運用収入2円、款7、繰入金、項1、一般会計繰入金3億1,934万5,455円。  42ページをお願いします。項2、財政安定化基金繰入金はございません。款8、繰越金4,303万7,762円、款9、諸収入、項1、延滞金加算金及び過料17万7,408円、項2、雑入148万2,865円。  43ページをお開きください。歳入合計、予算現額23億61万円、収入済み額22億9,682万2,782円、不納欠損額64万4,894円、収入未済額1,081万42円です。  49ページをごらんください。実質収支に関する調書でございます。歳入総額22億9,682万2,782円、歳出総額22億2,681万6,888円、歳入歳出差引額は7,000万5,894円でございます。これからも地域包括ケアシステムを構築し、高齢者の生きがいにつながるよう施策を町民に提供していきたいと考えております。  以上、説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第126号、平成27年度琴浦町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、町民生活課長の説明を求めます。  小塩町民生活課長。 ○町民生活課長(小塩 久志君) それでは、議案第126号、平成27年度琴浦町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について説明させていただきます。  初めに、歳出につきまして説明させていただきます。  55ページをお開きください。款項目、支出済み額、不用額の順に、不用額につきましては30万円以上について説明させていただきます。款1、項1、目1、一般管理費109万5,510円、これは保険証更新等に係る郵便料等が主なものであります。項2、目1、徴収費1万9,440円、これは保険料徴収に係る事務費であります。款2、項1、目1、後期高齢者医療広域連合納付金1億8,656万2,473円、不用額689万3,527円であります。これは徴収した保険料等を広域連合に納付したものであります。款3、項1、目1、保険料還付金4万2,700円、これは過年度分の保険料還付未済額の還付金であります。歳出合計1億8,772万123円であります。  歳入に戻っていただきまして、53ページをお願いします。款項目、収入済み額、収入未済額の順に説明させていただきます。款1、項1、目1、特別徴収保険料、収入済み額9,191万2,900円、還付未済額8万2,400円であります。還付未済額については、死亡により保険料が年度末までに還付されなかった8件分であります。目2、普通徴収保険料、収入済み額3,437万5,322円、不納欠損額36万300円、収入済み額70万9,565円の内訳は、現年度分17万6,300円、滞納繰越分53万3,265円であります。現年度分の中には、死亡による1件分の還付未済額9,600円が含まれております。款3、項1、目1、事務費繰入金111万4,950円、目2、保険基盤安定繰入金6,043万6,651円で、これは低所得者等の保険料軽減分のうち4分の1を町が負担するものであります。款4、項1、目1、延滞金1万700円、項2、目1、保険料還付金4万2,700円、これは過年度分の後期高齢者広域連合からの保険料等の還付金であります。  はぐっていただきまして、54ページをお願いします。款5、項1、目1、繰越金2万6,100円であります。歳入合計1億8,791万9,323円であります。  最後に56ページをお願いいたします。平成27年度琴浦町後期高齢者医療特別会計実質収支に関する調書であります。歳入総額1億8,791万9,323円、歳入総額1億8,772万123円、歳入歳出差し引き額19万9,200円であります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいまして御承認賜りますようお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第127号、平成27年度琴浦町船上山発電所管理特別会計歳入歳出決算認定について、農林水産課長の説明を求めます。  高橋農林水産課長。 ○農林水産課長(高橋三枝子君) 失礼します。議案第127号、平成27年度琴浦町船上山発電所管理特別会計歳入歳出決算認定について説明させていただきます。  初めに、歳出について61ページをごらんください。款1、電気事業費用、項1、営業費用、目1、水力発電費1,758万7,472円の支出がありました。項目が少ないので、節まで説明させていただきます。需用費としましては12万9,519円、これは消耗品と光熱水費であります。役務費11万9,250円、これは通信運搬費であります。委託料204万708円、これは、東伯地区土地改良区連合と中国電力保安協会への施設管理操作委託料でございます。使用料及び賃借料は14万7,549円、これは流水占用料であります。積立金1,500万9,840円、これは船上山小水力発電施設管理基金積立金であります。繰出金では14万606円、一般会計繰出金であります。  次に、60ページの歳入に入ります。款1、電気事業収益、項1、営業収益、目1、電力料1,761万666円、これは売電料金と売電損益弁償金であります。項2、財務収益、目2、受け取り利益31円、これは預金利息であります。款2、繰越金、項1、繰越金、目1、前年度繰越金6,472円で、歳入合計1,761万7,169円でございます。  62ページをお願いします。実質収支に関する調書であります。歳入総額は1,761万7,169円、歳出総額は1,758万7,472円、歳入歳出差し引き額は2万9,697円、実質収支額は2万9,697円であります。  以上で説明を終わります。御審議、承認のほどよろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第128号から議案第136までの9議案について、総務課長の説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 議案第128号、平成27年度琴浦町八橋財産区特別会計歳入歳出決算認定につきまして内容説明させていただきます。  事項別明細、66ページでございます。歳入につきましては、前年度繰越金2万2,847円のみでございます。  はぐっていただきまして、歳出はございません。よって、5番の実質収支につきましては2万2,847円でございます。  続きまして、129号、平成27年度琴浦町浦安財産区特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。事項別明細の72ページでございます。これにつきましても、繰越金の1万941円のみの歳入でございます。歳出はございません。実質収支につきましても同額の1万941円でございます。  続きまして、議案第130号、平成27年度琴浦町下郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につきまして、事項別明細の歳入の78ページでございます。これも前年度繰越金180円の収入済み額に対しまして、決算額は歳出はゼロでございます。よって、実質収支額は180円でございます。  続きまして、議案第131号、平成27年度琴浦町上郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につきましては、歳入歳出とも決算額はゼロでございます。  続きまして、議案第132号、平成27年度琴浦町古布庄財産特別会計歳入歳出決算認定につきまして、90ページでございます。歳入につきましては繰越金の376円のみで、歳出につきましては支出はございません。よって、実質収支は376円でございます。  続きまして、議案第133号、平成27年度琴浦町赤碕財産区特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。事項別明細96ページでございます。財産貸し付けの土地の貸付収入が29万8,709円でございます。これは、赤碕駐在所、県への貸付収入でございます。続きまして、繰越金が収入済み額が2,122万9,551円が主なもので、歳入総額は2,157万9,759円になっております。  はぐっていただきまして、97ページ、歳出につきまして、管理会費の一般管理費といたしまして189万6,058円の歳出、主なものにつきましては、負担金、補助及び交付金162万円、これの主なものにつきましては、100万円の文化財の修繕工事に対する補助金100万円というものがございます。予備費の支出はございません。  歳入総額が2,157万9,759円に対しまして、歳出総額が189万6,058円、差し引き額が1,968万3,701円が実質収支額となっております。  続きまして、議案第134号、平成27年度成美財産区特別会計歳入歳出決算認定につきまして、事項別明細102ページでございます。歳入の財産売払収入、不動産売り払い収入、これは立木の売り払い収入で、全伐による地域と間伐による収入がございまして、収入済み額が992万1,263円でございます。繰越金が497万2,471円ということで、歳入の合計が1,489万5,453円になっております。  はぐっていただきまして、歳出につきましては、一般管理費でございます。主なものは、負担金、補助及び交付金ということで31万1,000円ということで、これにつきましても文化財の補助金が10万円といったものが含まれております。それから、投資及び出資金の10万円につきましては、鳥取県中部森林組合に対する出資でございます。歳入総額が1,489万5,453円、歳出総額が44万6,000円、歳入歳出差し引き額が1,444万9,453円ということで、実質収支額になっております。  続きまして、議案第135号、平成27年度琴浦町安田財産区特別会計歳入歳出決算認定につきまして御説明いたします。  事項別明細の108ページをごらんいただきたいと思います。土地貸付収入が1万円と不動産売り払いの中で、立木の売り払いが3万8,940円ございました。繰越金が742万3,322円でございます。利子等が973円ということで、歳入合計が747万3,235円。  歳出につきましては109ページでございます。これの負担金、補助及び交付金17万1,000円、これは各団体等の補助金等が17万1,000円でございます。投資及び出資金の10万円につきましては、これは鳥取県中部森林組合の出資金でございます。歳出総額は67万8,270円ということで、実質収支調書であります。  歳入総額は747万3,235円、歳出総額が67万8,270円、差し引き額が679万4,965円で、これが実質収支額となっております。  続きまして、議案第136号、平成27年度琴浦町以西財産区特別会計歳入歳出決算認定について、これの事項別明細の歳入の114ページでございます。  まず、財産収入、財産運用収入の土地の貸付収入が59万9,725円になっております。それから、不動産の売り払い収入、土地につきまして218万8,100円、これの土地売り払い収入は、帽子取地内、現在造成工事をされております米久の造成地の売り払いですね、財産区からの売り払い収入でございます。それから、それに伴っての立木売り払い収入が15万4,903円。この15万4,000円につきましては、現在、残土処分地が数年前から同じ第2広域農道沿いにあるわけなんですけども、そこの造成地域を面積が少し広がった関係で、立木に支障がある補償でございます。それから、歳入の繰越金につきましては5,523万4,107円となっております。歳入合計が5,818万534円でございます。  歳出につきましては、管理会費が一般管理費につきまして187万172円ということで、これも負担金、補助及び交付金は、文化財の関係はこの中には30万円の額が入っております。そのほか、各団体等の補助でございます。歳出合計が187万172円ということで、実質収支に関する調書につきましては、歳入総額が5,818万534円、歳出総額が187万172円、差し引きが5,631万362円ということで、同額が実質収支額となっております。  以上で、9財産区の27年度の決算の内容の御報告とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第137号、平成27年度琴浦町水道事業会計決算認定についてと議案第138号、平成27年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分、議案第142号、建設工事委託に関する協定の締結について〔琴浦町特定環境保全公共下水道根幹的施設建設工事委託に関する協定〕についての3件について、上下水道課長の説明を求めます。  村上上下水道課長。 ○上下水道課長(村上 千美君) それでは、議案第137号、平成27年度琴浦町水道事業会計決算認定について、決算報告書により御説明させていただきます。  1ページをお願いします。(1)収益的収入及び支出の収入から御説明いたします。第1款、水道事業収益決算額3億972万2,988円、うち仮受消費税1,987万3,166円でございます。内訳といたしまして、第1項、営業収益2億8,122万864円、うち仮受消費税1,986万4,530円、第2項営業外収益2,850万2,124円、うち仮受消費税8,636円でございます。料金改定により給水収益が前年に比べ2,184万8,646円増収でございます。  続きまして、支出でありますが、第1款、水道事業費用、決算額2億6,727万1,403円、不用額862万1,597円、うち仮払い消費税420万4,891円でございます。内訳といたしまして、第1項、営業費用2億2,788万8,689円、うち仮払い消費税414万3,856円で、不用額としまして646万311円でございます。これは動力費、修繕費でございます。第2項、営業外費用3,938万2,714円で、うち仮払い消費税6万1,035円で、不用額の215万1,286円は公営企業債の利息返済の見込み過ぎでございます。  はぐっていただきまして、2ページの(2)資本的収入及び支出の収入でありますが、第1款、資本的収入、決算額1億3,200万4,634円、うち特定収入仮払い消費税442万6,773円、予算額に比べて決算額の減3,856万8,366円でございます。内訳といたしまして、第1項、企業債6,830万円、第2項、他会計収支金196万3,194円は一般会計から松谷工業団地配水管工事の企業債償還金が入るもので、第3項、工事負担金5,976万1,440円は下水道事業からの補償費等でございます。なお、企業債、工事負担金の予算額に比べ決算額の減は、繰り越しによるものでございます。
     続きまして、支出でありますが、第1款、資本的支出決算額2億8,700万6,861円、うち仮払い消費税1,203万566円でございます。内訳といたしまして、第1項、建設改良費1億6,273万2,348円で、不用額といたしまして344万6,652円であり、これは工事費等でございます。第2項、企業債償還金、1億2,427万4,513円であります。なお、翌年度繰越額が5,662万9,000円でございます。よって、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億5,698万2,227円につきましては、当年度消費税資本的収支調整額と当年度損益勘定留保資金と繰越利益剰余金処分額で補填いたします。  3ページの損益計算書でございます。1の営業収益と2の営業費用を差し引きし、営業利益といたしまして3,761万1,501円でございます。3の営業外収益と4の営業外費用を差し引きし、営業利益と合わせますと2,678万3,310円の経常利益となります。5の特別利益、6の特別損失はございませんので、当年度純利益も2,678万3,310円となります。これに前年度繰越利益剰余金2億505万5,032円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は2億3,183万8,342円となります。  4ページの剰余金計算書及び剰余金処分計算書につきましては、後ほどの議案第138号で御説明いたします。  5ページのキャッシュフローの計算書は、現金預金を間接法により作成したもので、資金期末残高は2億1,434万9,602円となります。  次に、6ページの貸借対照表で資産の部から御説明申し上げます。1の固定資産で(1)有形固定資産でありますが、これの明細書が13ページの下に表になってございます。土地から建設仮勘定の資産の種類があり、(2)無形固定資産がありませんので、固定資産は有形固定資産のみで合計36億8,256万84円でございます。  次に2の流動資産でありますが、(1)現金預金、(2)未収金、(3)貯蔵品等の合計で、流動資産の合計は2億5,002万4,865円でございます。未収金の3,567万5,263円につきましては、主なものは水道料金でありますが、消火栓に係る工事負担金と配水管移転工事に係る補償金1,589万8,645円については、4月以降の入金になっております。よって、固定資産及び流動資産を合わせた資産合計は39億3,258万4,949円でございます。  続きまして、右の負債の部でありますが、3、固定負債として1、企業債14億9,125万9,741円を計上し、4、流動負債として(1)企業債と(2)リース債務は、企業債、リース債務のうち1年以内に支払い期限のあるもので、平成28年度支払い予定のものについて計上いたしております。3、未払い金の主なものは、工事請負費、電気代や消費税で、現時点では全て支払い済みでございます。5、引当金は、賞与引当金と法定福利費引当金を計上し、よって流動負債合計は1億7,404万8,792円でございます。5、繰り延べ収益としては、受贈財産評価額から国庫補助金までとなり、負債合計は24億4,535万4,616円でございます。  続いて、資本の部でありますが、6、資本の部の合計といたしまして9億5,619万5,027円でございます。7、剰余金といたしまして、資本剰余金と利益剰余金の合計5億3,103万5,306円でございます。合わせて資本合計14億8,723万333円となり、負債と合わせ39億3,258万4,949円となり、貸借対照表はバランスシートといわれるように左の資本と同金額になるものでございます。  なお、7ページから14ページの注記事項、概況、工事関係、業務内容及び会計、収益・費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書につきましては、説明を省略させていただきたいと思います。  以上で、水道事業会計決算認定についての御説明を終わらせていただきたいと思います。  続きまして、議案第138号の平成27年度琴浦町水道事業会計剰余金の処分について御説明を申し上げます。これは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議決を求めるものでございます。  1枚はぐっていただきまして、決算により当年度未処分利益剰余金が確定しましたので、剰余金2億3,183万8,342円のうち、3,544万2,000円を建設改良積立金として積み立て、2,879万2,225円を当年度の補填財源として使用した後、同額を資本に組み入れ、また5,423万3,107円を資本金に組み入れるものであります。  以上で、水道事業会計剰余金の処分についての説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、議案第142号、建設工事委託に関する基本協定の締結について内容説明を申し上げます。この協定は、琴浦町特定環境保全公共下水道事業の整備に関しまして、事業の根幹的施設であります赤碕浄化センター及び八幡中継ポンプ場の設備更新、建設工事委託の締結でございます。赤碕浄化センターは琴浦町大字箆津にあり、平成14年度に供用開始して現在15年が経過しており、機械電気設備の老朽化による機能低下や、安全性の確保が困難となっていることから、平成26年度に長寿命化計画を策定し、平成27年度に詳細設計を行い、今年度より順次改築更新を実施していくものであります。八幡中継ポンプ場におきましては、琴浦町大字八幡にあり、平成15年に供用開始しております。八幡中継ポンプ場は、赤碕処理区の約94%の汚水が集まり、赤碕浄化センターへ汚水を送る重要な施設となっており、災害時等の長時間の停電発生に対応するため、今年度非常用自家発電機を導入するものであります。  まず、1、協定名でございますが、琴浦町特定環境保全公共下水道根幹的施設建設工事委託に関する協定であります。2、工事場所でありますが、琴浦町大字箆津、八幡であります。3、工事期間は平成28年度から29年度までとなっており、この9月議会による予算で負担行為として御審議いただくものです。4、協定金額でありますが、1億820万円です。5、協定内容でありますが、赤碕浄化センター及び八幡中継ポンプ場の設備更新となっております。6、協定の相手方でありますが、東京都文京区湯島2丁目31番27号、日本下水道事業団、代表者理事、谷戸善彦であります。  2枚はぐっていただきますと、各施設の位置図があります。次のページが赤碕浄化センターの今回協定工事委託によりまして、設備更新しようとしているエリアをあらわしております。工事内容でありますが、エリアに設置されています機械の電気設備の取りかえ工事となります。平成27年度は赤色で示しておりますがこれが機器の製造を行い、平成29年度、緑色にしておりますのが据えつけ調整を行う予定としております。  はぐっていただきますと、八幡中継ポンプ場の一般平面図、もう1枚はぐっていただきますとシステム構築図となっており、工事内容は破線で囲っております自家発電施設の設置及び非常通報装置の更新を予定しております。  以上で、内容説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第143号、建設工事委託契約の締結について〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松が丘橋外工事委託〕について、建設課長の説明を求めます。  倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) そうしますと、議案第143号、建設工事委託契約の締結につきまして、平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松が丘橋外工事委託につきまして説明させていただきます。この工事につきましては、橋の耐震強化ということで、町が県のほうに工事の代行をするための委託契約の締結でございます。この委託金につきまして5,000万以上超えますので、地方自治法第96条第1項の規定に基づき、本議会の議決を求めるものであります。工事の名称につきましては、平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松が丘橋外工事委託ということで、工事場所につきましては松谷でございます。工事期間につきましては、29年3月31日まで、委託金額につきましては、9,495万ということであります。委託内容につきましては、耐震補強としまして橋脚落下防止の取りつけ工、それと橋脚の巻き立て工及び落橋防止装置溶接実施の試験、それと仮設道をつけますのでその借地補償ということでありまして、相手方は鳥取県ということであります。事業の内容としましては、添付資料をつけておりますので次ページを見ていただきますと、黄色い線でつけておりますのが町道であります。その松が丘橋のところが、本年度工事というところでありまして、2枚目の裏面につきまして、その内容、事業費の内訳を表示させていただいております。9,495万のうち、本体工事8,850万、あと試験100万、借り入れの用地補償費50万、あと事務費ということで、合計9,495万というふうになっております。  3ページ目に、工事箇所について色分けしてあります。3カ所色分けしておりますけども、黄色、赤、それぞれの橋脚分の巻き立て工の部分、それとその上に小さく橋下に色がついてるところがありますけども、その3カ所のところに落下防止装置をつけるという工事内容になっておりまして、この工事のほうを県のほうに代行していただくということで、その委託契約について上程させていただきます。御審議のほうひとつよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で、提案理由説明と内容説明を終わります。  続いて、議案第120号から議案第138号までの平成27年度琴浦町各会計決算について、監査委員から意見書の提出があり、代表監査委員の出席を求めておりますので、この際、監査委員の決算審査の意見概要について報告を求めます。  山根代表監査委員。 ○代表監査委員(山根 弘和君) 平成27年度琴浦町歳入歳出決算審査意見につきまして、審査意見書によりまして御報告、御説明させていただきます。  めくっていただきまして、1ページをお願いいたします。審査対象でございます。平成27年4月1日から28年3月31日までの決算でございます。一般会計及び16の特別会計、それから水道事業の公営企業会計等を審査をいたしております。審査期間でございますが、平成28年7月14日から8月5日までのうちの6日間を行っております。3番の審査の手続でございますが、この決算審査に当たりましては、町長から提出されました一般会計、特別会計、歳入歳出決算書及び附属資料、実質収支に関する調書、財産に関する調書等について、慎重に審査を行いました。審査に当たりましては、関係諸帳簿及び証拠書類を突き合わせ精査するとともに、関係書類の提出を求め関係職員の説明を聴取し、あわせて別途実施した定期監査、例月現金出納検査の結果も慎重に審査を実施いたしました。4番、審査の結果でありますが、審査に付された一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書は、法令に準拠して作成されており、その係数はそれぞれの関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、正確であり、不正などの点はないと認められました。  2ページ、5番、決算の概要でございます。1番、決算の状況、普通会計です。歳入合計は110億8,600万円、前年比3億6,400万円増、103.4%。主な内訳は、町税17億2,100万円、前年比6,400万円減、96.4%。地方消費税交付金3億4,100万円、前年比1億4,100万円の増、170.7%、普通交付税39億3,800万円、4,900万円増、101.3%、繰入金6億8,600万円、前年比9,300万円、115.7%、諸収入1億8,400万円、前年比6,400万円減、74.2%、地方債9億3,500万円、前年比1億8,800万円増、125.1%などです。繰入金、地方債は光ケーブル化事業による影響であります。歳出合計は108億4,100万円、前年比3億6,200万円増、103.5%。主な内訳といたしまして人件費15億4,800万円、前年比1,600万円減、99%、物件費16億100万円、6,500万円増、104.3%、扶助費14億6,500万円、5,400万円減、96.4%、補助費等12億2,700万円、1,300万円減、99%、公債費14億5,700万円、3,800万円増、102.7%、積立金7億7,700万円、200万円増、100.3%、繰出金13億9,400万円、5,100万円増、103.8%、普通建設費13億4,000万円、3億円増、128.9%などであります。物件費はマイナンバー委託関連、公債費は合併特例債、臨時財政特例債の償還開始、繰出金は国保会計増、普通建設費は光ケーブル化事業の影響であります。①といたしまして、経常収支比率88.4%、人件費、扶助費、公債費等の義務的な経常経費に地方税、普通交付税、地方譲与税などの経常一般財源収入が、どの程度充当されているかをあらわす指標であります。26年度は88%、近年88から89%で推移をしております。一時の90%台前半よりも改善しております。②地方債の状況。地方債残高は減少傾向にありますが、平成32年度完成に向けた下水道整備、公共施設等総合管理計画に基づく維持管理及び更新、道路橋梁等の長寿命化対応等を考えると、必ずしも楽観できません。26年度末の残高が155億9,900万円、一番下の27年度末残高が152億7,100万円で減少はしております。  めくっていただきまして、3ページをお願いいたします。③基金残高。基金残高は若干増加しておりますが、今後の下水道事業の起債償還、地方交付税の減少予測、公共施設等の維持、更新、長寿命化対応、国民健康保険特別会計への繰出金増等の要因から、安定した財政基盤確立のための財源確保が必要であります。26年度末の残高が41億6,900万円、27年度末が43億4,900万円であります。一般会計、特別会計及び水道事業会計の歳入歳出決算は、次表のとおりでございます。  4ページをお願いいたします。財政力指数であります。27年度は0.33でございます。26年度と変わりません。実質公債費比率です。27年度は12.0、26年度の12.6から若干改善をされております。経常収支比率、先ほどもありましたが27年度88.4%、26年度88.0でございます。消費的・投資的経費は、この4ページの表に記載しているとおりでございます。  めくっていただきまして、5ページをお願いいたします。(2)一般会計の状況であります。①歳入。一般会計歳入歳出決算は、調定額112億2,475万1,000円に対し、収入済み額、ここちょっと間違えております。11062でありますが、その次に073という数字が抜けておりました。大変申しわけございません。110億6,207万3,000円です。収入率は98.6%である。収入未済額は町税の1億847万8,000円、分担金及び負担金の818万4,000円、使用料及び手数料の2,982万7,000円、諸収入の181万4,000円の合計1億4,830万3,000円である。また、不納欠損が町税に1,437万6,000円計上されております。5ページには歳入の内訳を記載しております。  6ページの上の歳入合計のちょっと色がついております3つ目の110億6,207万3,000円、これが先ほどちょっと間違えておりました収入済み額の数字でございます。それから、過去3年間の決算状況、歳入でございますが、町税以下の内訳で記載をしております。御参照いただければと思います。  7ページをお願いいたします。②歳出。一般会計歳出予算現額113億7,075万円に対し、支出済み額108億3,324万8,000円である。翌年度繰越額3億4,893万3,000円、不用額1億8,856万9,000円で執行率は95.3%です。総務費の地方創生関連事業に多くの繰り越しが生じたほか、農林水産業費の畜産振興対策費などに繰り越しが生じております。歳出の内訳、款別に記載をしております。また、7ページの下のほうには、過去3年間の決算状況、歳出でございますが、8ページの中段にかけて記載をしております。  (3)特別会計の状況です。国民健康保険特別会計です。一般会計繰入金は2億4,355万4,000円、前年比7,057万3,000円、40.8%増、うち赤字対応は9,082万6,000円、前年比4,027万2,000円、79.9%増、年間平均被保険者数4,970人、前年比216人減、被保険者1人当たりの赤字対応繰出金は9,748円から1万8,275円と187.5%と大幅に増加しております。保険給付16億4,620万3,000円、前年比5,660万2,000円増、一般保険者1人当たりの入院費16万456円、前年比5,281円、3.4%増、入院外12万2,584円、前年比1万2,548円、11.4%増、調剤7万8,736円、1万1,414円、17.0%増といずれも増加しており、憂慮すべき状況にあります。特定健診受診率は38.7%、人間ドック受診率は12.8%と受診率は低調であります。平成28年度から業務の所管が町民生活課となりましたが、子育て健康課、福祉あんしん課と一体となって、保健機関、医療機関等と一層の連携を図り、特定健診等受診率の大幅向上、医療機関への適正受診、ジェネリック医薬品使用についての積極的な啓発、効果的な保健事業の実施など、さまざまな手段、方法により、医療費の適正化及び一般会計繰出金の圧縮に努められたい。  続きまして、住宅新築資金等貸付事業特別会計であります。貸付金元利収入の調定額は1億6,523万1,000円、収入済み額は968万6,000円、不納欠損額は759万8,000円、収入未済額1億4,794万7,000円、前年度収入未済額1億5,727万5,000円に比べ、932万8,000円減少をしておりますが、依然として多額の滞納があります。景気低迷による減収や失業、高齢化など債務者の状況はあると思いますが、引き続き債権回収に努力され、滞納額の縮減に努められたい。  続きまして、農業集落排水事業特別会計であります。歳入合計は2億6,925万5,000円、主な内訳は、一般会計繰入金2億2,161万円、使用料及び手数料4,527万円、一方、歳出合計は2億6,757万6,000円、内訳は、公債費2億2,227万9,000円、処理施設費4,529万7,000円であります。施設処理費を使用料、手数料で賄い、一般会計の繰入金で起債を償還している状況にあります。本事業は、平成22年度以降、地方債の新たな借り入れはなく、償還のみであり地方債残高は元金23億858万円、利子3億7,738万6,000円、合計26億8,596万6,000円、償還は平成51年まで続きます。利息を見ると2%以上のものが、全体の80.7%、3%以上も10.9%あります。地方財政の将来負担の軽減と、さらなる健全化を図るため、国や関係機関に対して低利融資への借りかえ、繰り上げ償還等の実現に向けて強く働きかけを行われたい。  続きまして、船上山発電所管理特別会計です。発電収入は1,500万1,000円、当初収入予定2,652万円に比べ56.6%であります。これは、渇水に伴う水量不足、落雷、水車修理に伴う発電停止等の影響によるものであります。水車修理期間売電損益弁償として261万円を得ており、これを含めた収入割合は66.4%であります。日々の水量調整、発電施設の監視点検など、技術面での向上を図り、最大限の発電効果を発揮するとともに発電収入計画策定に当たっては、気象条件や施設の修理点検による停止等を十分考慮の上、検討されたい。10ページにつきましては、各特別会計の歳入状況を記載しております。また11ページにつきましては、同じく特別会計の歳出を記載しております。  12ページをお願いいたします。(4)水道事業会計の状況。①経営状況でございます。27年度末の給水人口は1万6,379人、対前年比35人の増。これは、ガーデンヒルズ立石台専用水道を上水道に統合したことによるものであります。総配水量は180万7,159立方メートル、年間有収水量は156万5,148立方メートル、有収率は86.6%、前年比14.3%改善しております。給水収益は2億5,759万9,946円、対前年比2,184万8,646円の増、一方、事業費用は2億6,306万6,512円、対前年比732万6,802円の増、当年度純利益は2,678万3,310円、対前年比1,245万6,666円の増となっております。これは、水道料金を27年10月請求分から約20%増額改定したことに伴う影響が大きい。  2番、工事概況。下水道工事に伴う上水道配水管布設がえ工事8件、橋梁添架工事1件、老朽化に伴う布設がえ工事3件、道路拡張に伴う布設がえ工事2件、新設工事5件が実施されております。上水道に統合したガーデンヒルズ水源地の中央監視装置を新たに設置しております。  3番、企業債の償還。27年度の償還額は1億2,427万4,513円、未償還残高、元金は16億2,257万9,168円、利率は1.10%から4.95%、最終償還終期は30年後の平成58年であります。将来負担の軽減、事業安定的実施を図るため、高利率のものの低利融資への借りかえ、繰り上げ償還等について検討し、国及び関係機関への要望実施に取り組まれたい。④滞納状況。27年度末の水道使用料の滞納状況は2,254万7,397円、対前年322万4,218円の増であります。滞納額の解消に向けて努力されているところではありますが、債権回収の専門知識及び技能の習得向上、職員配置を含めた徴収体制の充実等により、滞納額の縮減、改善を図られたい。  13ページにつきましては、水道事業の収益的収支、それから資本的収支、14ページにつきましては、給水戸数、給水人口等を記載しております。  それから、15ページをお願いいたします。6番、滞納の状況であります。27年度末の滞納額は4億6,194万7,000円、前年度末に比べ3,150万7,000円の減となっております。主なものは、住宅新築資金等貸付金1億4,794万7,000円、国民健康保険税8,752万5,000円、固定資産税8,290万9,000円、増加しているものは住宅使用料3,026万2,000円、13.2%増、水道使用料2,254万7,000円、16.8%増、下水道使用料1,104万円、7.1%増などであります。不納欠損は2,369万7,000円であり、いずれもやむを得ないものと判断しております。15ページの上段以下に滞納一覧を16ページにかけて記載をしております。  それから、16ページにおきましては、差し押さえ及び換価状況、交付要求及び換価状況につきましても記載をしております。御参照いただきたいと思います。  17ページにつきましては、不納欠損の状況を過去3年間、項目別に記載をしております。また、不納欠損の理由につきまして17ページの下のほうに記載をしております。  18ページをお願いいたします。7番、財産管理状況。土地は前年度よりも1,576平方メートル増加しており、その内訳は主に普通財産の増加で、その理由は定期借地権用地9区画の取得であります。建物は前年度末より6,651平方メートル減少しており、これは主に公会計制度導入に伴い、全財産の精査を実施した結果の変動であります。山林については増減はありません。出資による権利は8,785万6,000円減少しており、これは鳥取看護大学への出資のための取り崩しであります。物品については昨年より1点減少し、また基金の残高は1億7,960万円増加しております。公有財産、物品につきましては、表を記載しておりますので御参照いただきたいと思います。なお、昨年ちょっとございましたが、公用車につきましてリースで27年度におきましては19台使用をしております。  それから、19ページ、基金の状況につきまして記載をしております。御参照いただければと思います。  20ページをお願いいたします。8番、健全化判断比率等。平成27年度は普通会計及び全ての特別会計において赤字がないため、数値なしとなっております。また、実質公債費比率については、前年度より0.6ポイント、将来負担比率については10.1ポイント改善しております。しかしながら、起債残高は県内町村で最も多く、今後も注視が必要であります。財政健全化判断比率の状況。それから、各公営企業資金不足の状況につきまして、表で示しております。御参照いただければと思います。  21ページをお願いいたします。9番、審査意見等であります。平成27年度琴浦町一般会計、特別会計、水道事業会計、歳入歳出決算審査意見でございます。1番、単町補助金及び公の施設の指定管理。決算審査を行うに当たり、このたびは琴浦町社会福祉協議会補助金、琴浦町商工会育成補助金、琴浦町土地改良事業関連の各補助金及びNPO法人花本美雄文化振興会文化振興会のカウベルホールの指定管理に関する事務について、随時監査を行いました。補助金の超過交付が見られる等の事案があり、事務を行うに当たりましては法令等に従い、またその目的に沿って適正かつ効率的に執行されているかどうか、いま一度確認をされたい。2番でございます。職員研修でございます。職員の資質、能力の向上を図るため、県人材開発センターの階層別研修93人、能力開発向上研修86人、職場内各種研修等を実施しております。近年、各種税金、使用料等の滞納が増加する状況にあり、債権回収の重要性は増しております。一般的な債権回収研修はもとより、各種使用料ごとの納付交渉、滞納処分、訴訟手続等についての研修を実施し、人材養成を図り回収の実績につなげる必要があります。また、補助金交付に際して、要綱に定める補助基準の把握、理解が不十分な事例、中途の補助事業の遂行状況の把握がなされていない事例、形式的に交付決定通知、概算払い、実績報告受け付け等を行っている事例が見受けられる。補助金事務及び補助団体等への対応について、職員の知識、理解を深める必要がある。さらに、各課の備品台帳には取得年月日の記載のないもの、廃棄の記載のないものがある。財務規則では、会計管理者及び物品取り扱い主任は、年に1回使用中の物品と帳簿を照合し、その旨を帳簿に記載することになっているが記載がない。規則では、照合したときは速やかに町長へ報告することになっている。備品の取得、備品台帳への記載、物品との照合及び報告、廃棄手続など備品に関する取り扱いについて、いま一度職員への周知徹底を図る必要がある。  3番、琴浦まちネット輝け地域支援事業。前年度まで町内の団体に対して、琴浦町輝け地域支援事業として支援していたものであるが、琴浦まちづくりネットワークへの委託を通じ、引き続き支援されたものであります。あすの以西を創る会、白鳳の里地域活性化協議会、琴浦町農業青年会議、やすだっこ会、八橋振興会、琴の浦まちおこしの会、NPO法人琴浦グルメストリートプロジェクト、NPO法人アリス実行委員会、NPO法人花本美雄文化振興会の9団体が、事業を実施している。いずれも各団体が、地域活性化や住みよいまちづくりを目指した自主的、主体的な取り組みであり、成果発表会の開催、町報での活動紹介など積極的な広報活動により、より多くの町民に周知を図り地域づくり活動の促進につなげられたい。4番、ワールドトレイルズカンファレンス事業。27年の10月アジアトレイルズカンファレンスが鳥取県中部で開催され、琴浦町のウオーキングコース等をアジアのウオーカーに紹介した。28年10月ワールドトレイルズカンファレンスが開催され、同時に開かれるワールドウオークフェスタでは、本町の琴の浦コースと大山滝コースの2つが指定され、大山滝コースは既に申し込みが定員に達する盛況であります。町内にはこのほか、船上山など魅力的なウオーキングコースがあります。国際的なウオーキング大会を機にPRはもとより、ソフト、ハードのさらなる整備を図る必要がある。交通、宿泊、飲食、物販、観光など関係する民間事業者、商工会、観光協力等との検討を早急に実施し、国内外の多くのウオーカーの来町につなげられたい。5番、商工会補助金。実績報告書によると、販路開拓支援として7月、神戸市灘区水道筋商店街いしはら商店での、鳥取中部物産展に2事業所が参加し、1事業者は商品取り扱いが成立、8月のアグリフードEXPO東京、2月のアグリフードEXPO大阪に、それぞれ2事業所が参加し、4件の商談が成立している。また、補助対象である中部商工会産業支援センターでは、小規模事業者の販路開拓の前提となる受発注、決済窓口の一本化等の新たな仕組みの検討や、農商工連携6次産業化食品商談会への参加、岡山県での鳥取県特産品商談会の開催、とっとりおかやま物産展の開催など、積極的な販路開拓支援を行っている。町でも販路開拓支援として、ことうら商品販路開拓事業、海外への販路開拓事業、販路開拓等支援補助金事業を実施している。町においては、町商工会、中部商工会産業支援センターが実施する事業の進捗状況を随時把握し、必要に応じて助言、指導を行い、町事業と商工会事業とのさらなる連携により、町内事業者の効果的、効率的な支援及び事業成果の拡大につなげられたい。さらに、中部商工会産業支援センターでは、地域づくり、まちづくりへの積極的な提言と共同連携を業務及び役割としている。同センターとの一層の連携により、町内の地域づくり、まちづくりの推進及び町内の活性化を図られたい。  6番、債権回収体制の再構築。債権回収に当たっては、税務課に徴収一元化されている部分はあるが、依然として担当課が行わなければならない業務が相当量ある。債権ごとの専門知識や交渉に当たっての能力、技術が必要であり、特に税務課以外の担当課職員の知識、技能の向上に向けての研修の実施、充実を図られたい。また、担当課からは、他の業務が忙しく債権回収の時間がとれない、職員が足りないなどの声がある。事務処理体制の見直し、必要な職員配置を含め、債権回収体制の再構築について検討されたい。7番、がんばる地域プラン事業。琴浦町の農業振興を核とした地域活性化プランの実現に必要な支援を行っている。このうち8月15、16日には、イオン日吉津店において「食のるつぼ」琴浦町物産フェアを開催し、一般消費者、盆の帰省客等や、観光客などに琴浦町の特産品を広くPRし販売拡大につなげることを目的として、ハウス二十世紀梨などの農産物や海産物加工品、乳製品、菓子類などを販売している。琴浦町には、食を初めさまざまな魅力があり、JA鳥取中央梨生産部、町商工会など、関係機関との連携により、琴浦町の特産品の印象づけ、さらに観光客の誘致促進、移住定住の促進に向け、効果的な取り組みに努められたい。8番、県営圃場整備幹線道路等事業費及び利子補給事業債務負担事業。県営土地改良事業等に係る地元負担軽減を図るため、赤碕町土地改良区へ2,359万3,000円、東伯町土地改良区へ3,583万1,000円補助金を交付している。これは、土地改良区が地元負担部分に充てるため借り入れた資金の、毎年の元利償還金である。27年度末の残高合計3億9,806万3,000円、借入利率は1.25%から2.20%、最終償還は20年後の平成47年度予定である。融資機関への繰り上げ償還等により、2,869万3,000円の効果が見込めるとの試算もあり、負担金総額の軽減、長期債務負担の解消を図るため、繰り上げ償還について早急に検討されたい。  9番、在住外国人に対する支援事業。在住外国人に対しては、町内めぐりや町の生活情報を提供し意見交換を行う在住外国人交流のつどい、年2回55人参加。長期滞在外国人の相談や交流を行う在住外国人交流広場、年2回10人参加の開催、異文化料理教室、年6回61人参加を実施している。今後、国際交流コーディネーターの事業への関与、相談窓口としての期待もある。27年度末現在の外国人登録者数は11カ国115人。内訳は、ベトナム39人、韓国、朝鮮32人、中国23人、フィリピン10人などであり、国際交流団体や外国人労働者就労企業等の支援も得て、多様なニーズに対応していく必要がある。  10番、戸籍住民登録、児童手当、児童扶養手当の円滑な業務遂行。平成28年度の組織改正に伴い、従来1課で行っていた3業務が町民生活課、戸籍住民登録、子育て健康課、児童手当、福祉あんしん課、児童扶養手当の3課に分かれた。担当課から離婚届けから手当請求までの手続に漏れがないよう、各課との連携を図る必要があるとの意見が出ている。制度や手続の説明マニュアル、申請者への説明提示資料、庁舎内の案内表示などの再確認を行うとともに、関係課による定期的な連絡会議を開催するなどして、万全な業務の遂行を実施されたい。  11番、社会福祉協議会補助金2,286万5,000円、外出支援サービス事業100万円。福祉活動の推進及び高齢者の外出支援を行うため、社会福祉協議会に対して補助金を交付している。補助金交付要綱によると、人件費補助金は事業費の2分の1とし、1,700万円を限度とする。ただし、27年度については3年間の経営改善計画を策定し、総会に付議することを条件に1,820万円を限度とするとされている。補助金実績報告書によると、実績額は3,295万7,596円であり、補助金1,800万円が交付されているが、この場合の補助金は1,800万円ではなく、実績額の2分の1の1,647万8,798円であり、差額172万1,202円は超過交付である。また、外出支援事業は、事業費の2分の1、100万円が限度であるが、実績額は160万9,700円、2分の1の84万8,500円との差額15万1,500円は超過交付である。なお、26年度人件費補助金1,700万円、実績額3,052万8,340円、2分の1の1,526万4,170円との差額173万5,830円超過。25年度実績額3,269万107円、2分の1の1,634万5,053円との差額65万4,947円超過。24年度外出支援実績額194万4,900円、2分の1の97万2,450円との差額2万7,550円超過。26年度ふれあいのまちづくり事業は、事業費の2分の1、11万円が限度、補助金交付額8万7,000円、実績額15万7,581円、2分の1の7万8,790円との差額8,210円超過。26年度社会福祉センター管理費は、事業費の3分の2、425万円が限度、実績額567万8,032円、3分の2の378万5,354円との差額46万4,646円超過している。以上の4事業7件、超過交付補助金差額合計476万3,885円については、速やかに補助金の返還手続を行われたい。今後、補助金業務の実施に当たっては、補助金交付要綱に基づき、適正な業務の遂行、補助事業の遂行状況の把握及び進行管理に十分留意し、万全を期されたい。下に、年度ごと、補助金ごとの数字、算定基準額、実績額、補助金額等を記載をしております。  26ページ、12番、カウベルホール運営費NPO法人花本美雄文化振興会から提出された事業報告書によると、指定管理料1,350万、指定管理部門に関する収入支出合計2,803万6,000円、差し引きゼロ円、NPO法人会計は、収入168万3,000円、支出395万1,000円、差し引き226万8,000円減、全体も同額となっております。施設利用収入は、前年比76.4%、83万7,000円減。自主事業収入は、前年比144.6%、219万4,000円増。自主事業経費は189.2%、512万2,000円増であります。自主事業の中で、子ども向けのファミリー音楽会やコンサートの開催、高齢者元気者教室の実施、アザレアのまち音楽祭、ピアノデュオコンサートの開催などは、町民の文化、芸術への参加機会の拡大、生涯学習、地域連携推進活動として評価できる。施設管理面では、町とNPO法人との定期的協議が行われている。施設利用については、現状は利用希望者とのやりとりが主であるが、利用に際して町内各部局の有する助成支援情報の共有、活用、町内の関係団体を含めた計画的、弾力的な施設の利用を図るため、庁内部局横断的な連携体制を構築する必要があると思われる。検討されたい。  27ページをお願いいたします。平成27年度財政健全化判断比率及び資金不足比率意見。1番、自治体の財政状況を4指標、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率で公表し、早期健全化基準及び財政再生基準などの判断となる。早期健全化基準を超えた場合は記載の許可制度への移行、財政再生基準を超えた場合は財政健全化団体、起債制限への移行などが判断される。2、実質赤字比率は、標準財政規模に対する普通会計の実質赤字額の割合のことで、本町の場合、普通会計において赤字がないため数値なしとなっております。3番、実質連結赤字比率は、標準財政規模に対する連結実績赤字額、これは普通会計、全ての特別会計の割合のことで、普通会計、国保、介護、後期高齢、水道、農業集落排水、下水道、発電事業会計の連結決算でも赤字がないため、数値なしとなっております。4番、実質公債費比率は、実質的な公債費に充当される一般財源の割合を示したもので、前3年の平均値であらわされております。27年度は12.0%になり、対前年0.6ポイントの改善となっております。数値は年々改善しておりますが、起債残高は県内町村で最も多く、今後も注視が必要であります。  5、将来負担比率は、将来負担すべき債務が標準財政規模の何倍であるかを示した数値であります。27年度は122.3%となり、前年比10.1ポイントの改善となっております。主な要因として、地方債残高の現額、農業集落排水事業会計などの公営企業債等繰り入れ見込み額の減額、職員の若返りによる退職手当負担見込み額の減少により、将来負担額が5億8,300万円減額しております。普通交付税の算入数値である基準財政需要額算入見込み額は2億2,500万円の現額、充当可能財源が1億6,000万円減額いたしましたが、起債償還に充当できる基金残高が2億1,000万円増額したことにより、数値が改善しております。しかし、起債残高は現在も県内で高い位置にあり、今後も注視が必要であります。  6番、合併以降の大型事業が実施され、27年度は光ケーブル化事業を6億3,500万円実施したが、26年度以降、起債残高は減少しております。しかし、依然として起債残高は県内町村で最も高い。今後、伝送路張りかえ事業の継続、公共施設等総合管理計画に基づく公共施設の維持更新等が続いていく。事業実施に当たり、辺地債、防災減災事業など、交付税算入の高い起債の選択が必要である。普通地方交付税については、地方創生枠や一本算定化の緩和的措置、経済財政運営と改革に伴う削減も予想されます。これらに対応するため、事業の見直しによる歳出削減及び起債の繰り上げ償還、低利融資への借りかえ等により、長期債務の負担軽減を図る必要がある。7番、資金不足比率の対象となるのは、水道事業会計農業集落排水事業特別会計下水道事業特別会計、船上山発電所管理特別会計の4事業であり、いずれも資金不足はなく資金不足比率の数値はありません。参考に、26年度でありますが、県内の町村の主な数値を参照で掲載しております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) お諮りいたします。本日提案された38議案のうち、議案第143号を除く37議案については、議事の都合上14日水曜日に質疑、最終日の23日に審議を行い、議案第143号につきましては14日に審議したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本日提案された38議案のうち、議案第143号を除く37議案については、議事の都合上14日水曜日に質疑し、23日に審議を行い、議案第143号につきましては14日に審議を行うことに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(手嶋 正巳君) 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。  次の本会議は、明日午前10時に開き、町政に対する一般質問を行いますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日は、これにて散会いたします。御苦労さんでした。                 午後3時28分散会       ───────────────────────────────...