琴浦町議会 > 2013-03-13 >
平成25年第 3回定例会(第4日 3月13日)

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  1. 琴浦町議会 2013-03-13
    平成25年第 3回定例会(第4日 3月13日)


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    平成25年第 3回定例会(第4日 3月13日) ────────────────────────────────────────   第3回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                         平成25年3月13日(水曜日) ────────────────────────────────────────                         平成25年3月13日 午前10時開議 日程第1 平成25年度本町各会計予算に対する総括質疑      議案第  31号 平成25年度琴浦町一般会計予算      議案第  32号 平成25年度琴浦町国民健康保険特別会計予算      議案第  33号 平成25年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第  34号 平成25年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算      議案第  35号 平成25年度琴浦町下水道事業特別会計予算      議案第  36号 平成25年度琴浦町介護保険特別会計予算      議案第  37号 平成25年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算      議案第  38号〜第45号 平成25年度琴浦町各財産区特別会計予算      議案第  46号 平成25年度琴浦町水道事業会計予算 日程第2 平成25年度琴浦町各会計予算議案委員会審査付託 日程第3 休会の議決       ───────────────────────────────
                   本日の会議に付した事件 日程第1 平成25年度本町各会計予算に対する総括質疑      議案第31号 平成25年度琴浦町一般会計予算      議案第32号 平成25年度琴浦町国民健康保険特別会計予算      議案第33号 平成25年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第34号 平成25年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算      議案第35号 平成25年度琴浦町下水道事業特別会計予算      議案第36号 平成25年度琴浦町介護保険特別会計予算      議案第37号 平成25年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算      議案第38号〜第45号 平成25年度琴浦町各財産区特別会計予算      議案第46号 平成25年度琴浦町水道事業会計予算 日程第2 平成25年度琴浦町各会計予算議案委員会審査付託 日程第3 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(18名)         1番 語 堂 正 範        2番 山 田 義 男         3番 新 藤 登 子        4番 藤 堂 裕 史         5番 藤 本 則 明        6番 高 塚   勝         7番 小 椋 正 和        8番 手 嶋 正 巳         9番 金 田   章        10番 武 尾 頼 信         11番 青 亀 壽 宏        12番 前 田 智 章         13番 桑 本   始        14番 井 木   裕         15番 山 下 一 成        16番 大 田 友 義         18番 石 賀   栄        19番 川 本 正一郎        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(1名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ─────── 田 中   淳  局長補佐 ────── 阿 部 信 恵       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ───────── 山 下 一 郎  副町長 ─────── 江 原   修  教育長 ──────── 小 林 克 美  会計管理者兼出納室長  岡 田 恵 子  総務課長 ─────── 前 田 順 一  企画情報課長 ──── 川 上 強 志  商工観光課長 ───── 小 泉   傑  税務課長 ────── 田 中   肇  町民生活課長 ───── 岩 船 賢 一  福祉課長 ────── 小 塩 久 志  健康対策課長 ───── 坂 本 道 敏  農林水産課長 ──── 山 本 秀 正  上下水道課長 ───── 松 田   稔  建設課長 ────── 澤 田 勝 徳  教育総務課長 ───── 生 田 満由美  社会教育課長 ──── 戸 田 幸 男  人権・同和教育課長 ── 森   実 男  農業委員会事務局長 ─ 井 上 泰 子  代表監査委員 ───── 松 田 道 昭       ───────────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(川本正一郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 平成25年度本町各会計予算に対する総括質疑 ○議長(川本正一郎君) それでは、日程第1、平成25年度本町各会計予算に対する総括質疑を行います。  質疑に当たっては、自己の議席番号を御発声と同時に挙手していただき、議長の許可を得てから質問箇所を明示の上、行ってください。  それでは、議案第31号、平成25年度琴浦町一般会計予算につきましては、分割して質疑を行います。  最初に、歳出から行います。31ページをお開きください。  31ページから32ページの款1、議会費について質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  次、32ページから50ページ、款2、総務費について質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 新年度予算皆さん御苦労さまでした。内容について、私、総務委員ですから、ごく絞って質疑をして、本会議場でやっぱり話しておかなければならないという点を質疑をしたいというふうに思います。  ページ数でいきますと45ページであります。ここのところでは、表面的には出ていませんが、賦課徴収費の節の18の備品購入費の中に入るんですが、事業概要の説明の方にはもっとわかりやすく書いてあるんですが、要するにタイヤロックを2つ入れる、こういうことであります。これは、私は町政の根幹にかかわる問題だというふうに思って質疑するわけです。  2012年の11月号の町報にこういう記事が載っています。税は暮らしを支える大切な財源、悪質な滞納は処分しますって、タイヤロックの写真が載っている。それの具体化が、タイヤロックを町が新たに2台入れると、こういう予算になっているということであります。それで、私は、税を集める場合に町がこういう広報紙でタイヤロックも辞さずというふうな形をやるということは、ある意味、悪質滞納者に対する措置は当然しなければならないんだけれども、断固たる措置でこういう税の徴収に向かいますよという基本姿勢のアピールになるというふうに思ってとらえさせていただきました。  それで、来年度の予算で実際にタイヤロックを購入すると、こういうふうな形になるわけですが、私は、徴税については、国税徴収法だとか、税だけでなくて社会保険料国民健康保険税だとか介護保険料だとかは社会保険料ですね。それから、住宅の家賃だとか水道料金などというのはいわゆる使用料なんですね。それから住宅新築資金のようなものは貸付金なんですね。だから、町が扱う、集めるお金いってもいろんな種類があるということなんですが、いずれにしてもこういうことでいこうというふうな形ですが、私は、悪質滞納がどれだけあるのか。例えば町税、固定資産税国民健康保険税。滞納額は、ここのとこに一覧表が出てるんですけれども、税で一番多い滞納額は国民健康保険税です。2番目が固定資産税です。これ2つが1億超えてるわけですけれども、こういうふうな中で悪質と言われる払えるのに払わない、そういうものは一体幾らあるのか。私はそんなにないと思うんですよ。そんなにないものをこうやって全世帯に出すという姿勢はいかがなものかと。これは町政の根幹にかかわる問題ですから、本会議で聞いとかないけんというふうに思って質疑をしているわけです。悪質な、払えるのに払わないで3ナンバーの高級車を乗り回している、だからタイヤロックかけるんだというような人たち、人は、案件は、一体どれぐらいあるんですか。お答えください。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 補足の説明なりは担当課長の方でさせますが、一つには、国民の義務として納税の義務ということがあります。そしてこのことを、今のタイヤロックのことをもちろん安易にするというようなことはないわけでありますし、お互いが誠意を持って話し合って、そこの中でやはりこれはどうしてもやむを得んなというようなものについてどうするのかということであります。不動産の差し押さえ、預金の債権の差し押さえ、そういうようなことも今しておるところでありますが、一つ一つの個別のケースが非常にいろんなケースがあります。一概にはなかなか言えんわけでありますが、でも、やはりこういうものも導入をして購入をするということであります。以上です。 ○議長(川本正一郎君) 田中税務課長。 ○税務課長(田中 肇君) 滞納処分でありますけれども、今回御指摘のとおりタイヤロックを予算計上しております。これは2台で2万4,000円という額でありますけれども、まず、税に対する考え方というのが、適正な課税と公平な負担であります。先ほど町長が申しました納税の義務というのが公平な負担ということになると思います。  具体的に悪質な滞納者が何件あるかということでありますけれども、具体的な件数ではなくて、税務課としての基準、一つの考え方をお示ししたいと思います。  まず、滞納者については、すべて臨戸訪問なり対応をしておるところなんですけれども、その中で、滞納をされている方の経済状況ですね、家庭の生計がどういう状況にあるかということを細かく相談を受けます。その中でどれだけの余裕があるだろうかと、そういった家計状況を踏まえながら、分納誓約という形で無理のない返済をしていただいております。しかしながら、こういった分納誓約を立てていただいておるにもかかわらず何カ月も入ってこないと。当然月によっては突然の支出もございますから、そういった部分も加味しながら我々対応しておりますけれども、分納誓約をしながらも全く入ってこない、こういった方は当然滞納処分の対象になります。また、こちらの方から何度も臨戸訪問、自宅を訪問する、あるいは当然電話をかける、あるいは事業所等に連絡をとっても全く対応していただけない方、そういった方がございます。これも同じく処分の対象にしております。この2つが主な、議員が御質問をされておる悪質な滞納者というふうにとらえていただければよろしいと思います。以上であります。 ○議長(川本正一郎君) 青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 私は、そういう国税徴収法だとかいろんな形で課税をする、それに対する納税の義務、いろんな形があるのはわかってるんです。しかし、その悪質滞納者に対して車が動けないようにして、だから払いなさいと、こういうことに来年度から踏み出すためにタイヤロックを購入するという、こういうことです。これは、こういうふうな形で全町民に強行的に取り立てますよというふうに宣言した上での予算措置です。これまではいろんな滞納整理の仕組みやスキームがあるわけですが、広域連合だとかそういうふうな形。そういうことを、タイヤロックを買ってかけるというようなことをやってなかったけども、新たに来年度からそういうふうな形するというのは、やっぱり新たなそういう徴税の政策変更だというふうに思います。  山下町長は、住んでよかった町を標榜して町政運営をやられるというふうにいつも言っとられるわけです。ですから、私はそういうふうなものは、強権的というか、そういうような形で滞納の悪質者に対する対応というのは、それは粛々とやったらいいと思うんですよ。何も町報で全世帯にやるぞと宣言してやるような問題じゃない。必ず資本主義社会の中においては、そういう形で100%税が回収できる、あるいは貸し付けた金が100%回収できるというふうな形はないわけですから、そういう場合にはどういうふうな措置をする、滞納処分の執行停止をするだとか、あるいは債権を放棄するだとか、いろんなそういうリセットする仕組みというのは社会につくられているわけです。そういうことを使いながら、それで、そういうごく一部であれば、そういうふうな形を黙って粛々とやりゃいい話じゃないかと思うんです。だから、こういうふうな考え方、町政の基本的な考え方として、ここに予算が計上されていますから、どうなんだと。私はこういうふうなことは、先ほどいろいろ説明があったけど、山下町長町政運営としてはやっぱりふさわしくないんじゃないかと思って、本会議で私は指摘をして質問したわけです。これは町長が答えてもらったらいいと思いますが、これで終わりますので、よろしくお願いします。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今ありましたように、例えば軽自動車税の1年間の税額というのは、例えば4,500円とか7,000円とか、そういう金額でありますし、実際の対応の中では、4,500円が1回で払えんだったら1,000円ずつでも、そういうこともしながらやっておるということであります。  だれもが住みよい町づくりを目指していくという、そのことと今回の例えばこういうことの取り組みもあわせてしていきますよということとは、これは特別に矛盾するとかという認識はやっぱり持っておりませんで、やはり誠意を持ってしてもなお理解のいただけれん方についての手段の一つとして、こういうことも考えてみるということでありますし、実際にその適用に当たっては、いろんなことも考慮に入れながら、慎重の上にも慎重にしていくというのは当然のことであろうと思っております。 ○議長(川本正一郎君) そのほかございませんか。  高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 32ページですね、この中に入っているかどんなかちょっと定かでないんですけども、鳥取大学に職員を派遣しているということがございます。その派遣された職員というのは、常時鳥取大学に毎日行っておられるのか、本拠地はこちらにあって向こうに行かれるのか。もし向こうに行っておられるとすれば、どういう仕事を向こうでやっておられるのか、それをお願いいたしたいと思います。  それから、35ページです。関西事務所活動運営費がございます。関西事務所、非常に私は結構なことだと思うんですけども、もうあちらに設置して大分なります。もちろんあって悪いことはないんですけども、費用対効果等、例えば企業誘致にしても、私の知る限りではゼロですね。どれだけの効果があったのか。そういうものも検証された上で継続をされるのか。大阪は本当に近くなりますので、本拠地はこっちにあって、しょっちゅう飛んでいってもおかしくないじゃないかなという気がするわけです。その辺の検討はどうされたのか。費用対効果も、もし効果が非常に町民でもわかりやすいような効果があればお願いいたします。  それから、38ページです。38ページのCATV管理費の中の13番、委託料、伝送路光ケーブル化設計委託料4,800万ですけども、これは特命なのか、指名競争入札のような形にされるのか、お願いします。  その2つ下の18番の備品購入費の300万、これはどういう備品を購入されるのか、これもお願いいたします。  それから、39ページの13番、委託料、技術顧問業務委託料とか協働事業実施委託料とか営繕関係、デザインあります。この内容がわかれば内容をお願いいたします。さらに、それは入札なのか特命なのかということをお願いします。  同じく39ページの15番の工事請負費の光地区内の美装化舗装工事1,800万と、次のページの40ページの土蔵等修景経費補助金1,400万、これは光の土蔵なんですけども、非常にいいことだと思うんですけども、これをやってどういうような形で光の部落の収益アップというか、そういうことをお考えになるのか。非常にいいことなんですけども、やはり費用対効果だとか、これをやることによってこういう収益が上がるとか、こういう関連したものがあるとか、それをお願いします。  41ページ、電算管理費が前年度に対して1,500万ほどアップになっております。このアップの大体主な要因がどういうものなのか。  さらに、その中の13番の委託料が4項目ありますけども、これも入札をされるのか特命でやられるのかをお願いします。  次に、42ページですけども、分庁管理費の中の14番、賃借料、たしか分庁舎の駐車場とかとお聞きしたんですけども、227万。駐車場はずっと借りて、これ永久に借りるのか。必要なものであれば購入を考えた方がいいじゃないかと思うんですけども、その辺はどういうぐあいにお考えになっておられるのかお願いします。  最後に、43ページ、一番下の下郷森藤団地造成等測量設計委託1,600万、これは、この設計というのは、あの土地をどういうような形にするための設計をされるのか、その設計内容をお願いします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(川本正一郎君) 多岐にわたりますけど、まず、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 多岐にわたっておりますので、私の方としましては、鳥大のことと、それから関西事務所のことについて少しお話をさせていただきまして、説明をさせていただきまして、あとの部分につきましては、それぞれの担当課長の方で答えさせます。  鳥取大学につきましては、包括的な連携協定というのを結んで現在に至っておりますが、これまでは、ずっと向こうの方に行って、そして仕事をしてきました。これは琴浦町のための仕事、それからもう一つは農商工連携とか産学金官とかという形で、複数の町村にまたがるけれども、あくまでもそういう農商工や産学金官連携構想や何かのための会をするための企画のような仕事とか、主にそういうような形の仕事をしてきております。そういうことを踏まえて、25年度にありましては、やはり鳥大の方には例えば1日行くと、あとはこちらの方におって仕事をするとか、それから、そこのところにはまたいろんな知恵ややり方を見直しをしていかないけんということで、4月以降は鳥大の方ともその辺を踏まえた打ち合わせをきちっとしていかないけんというふうに今のところ考えております。  それから、関西事務所の方につきましても、これもやはり今後の検証というものが必要であろうと思います。25年度は特に企業誘致の関連のことの、企業訪問なんかもこれまでもずっと県や何かの、あるいはそのほかの町とチームを組んで回ったりもしておりますけれども、そういうことをもっと充実強化していく必要もありますし、それから、関西事務所の将来はどういうふうに考えていくのかというのは、25年度以降、もっと詰めた形での検証をしていくことになろうと思っております。  あとの部分につきましては、それぞれ担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、最初に前田総務課長。 ○総務課長(前田 順一君) 初めに、32ページの関係で鳥取大学への派遣の人件費というのがございましたが、これにつきましては38ページの企画費の方で計上してございます。  それと、42ページの分庁舎の駐車場ですが、141万円お支払いするようになっております。これについて、買い上げてはどうかということでございますが、これにつきましては、職員が全施設に車に乗ってくる場合に1,000円ずつ月にいただいております。そのお金で払っております。ですから、分庁機能がなくなった時点では要らなくなるということでございますが、一般財源で賄ってはおりませんので、購入までは考えておりません。 ○議長(川本正一郎君) 次に、川上企画情報課長。 ○企画情報課長(川上 強志君) まず、38ページでございます。CATV管理費の13、委託料です。光ケーブル化設計委託料については、これは指名競争かどうかということですけれども、指名競争でいきたいと考えております。
     それから、18の備品購入費につきましては、伝送路関係のアンプです。機械、アンプの15台分を計画しております。  続きまして、39ページ、企画費の中の13、委託料です。まず、技術顧問業務委託につきましては、5件程度の業務委託、これは中電技術コンサルで、いわゆる発注等の困難性があるものを事前に委託するための設計金額を立てていただくものであります。それから、協働事業実施につきましては、1件を予定しております。それから、営繕関係につきましては、町内JVの設計監理事務所で組んでいただいて、40人役程度を考えております。それから、デザイン顧問につきましても、3件程度で、入札を考えております。  続きまして、工事請負費です。光地区内の美装化です。道路舗装に伴って下水の工事が終わり次第、同時にカラー舗装をしていくものでありまして、600メーターを考えております。  それから、続きまして40ページ、19、負担金補助及び交付金でございますが、この中の土蔵等修景経費補助金です。19件を予定しております。いわゆるその費用対効果の辺でどうかということでございますが、こて絵等の修景について、光集落の方で何とか収益が出るように取り組んでいただきたいなとお話をしておりまして、こて絵の方のせんべいの販売とか、それから新たな次の商品開発の方も手がけていただきたいなと話はしているところでございます。  それから、41ページです。目の11、電算管理費です。これにつきまして、特に13の委託料でございますが、それぞれシステム改修等に伴っての経費が対前年度でいいますとふえております。  それから、備品関係も実はふえておりまして、住民情報系の窓口のプリンター8台分170万でありますとか、それから、特にシステム改修につきましては、業務機関用のシステム、あるいは総合行政ネットワーク関係とかもろもろありまして、それの新たなシステム改修とかについての増額ということになります。  それから、続きまして企業誘致費、43ページでございます。これの測量設計委託、内容についてはということでございますが、造成部分の5.8ヘクの測量と設計です。それから道路改良が必要となってきますので、つけかえ道路です。約300メーター部分。それから、新たにその中ほどに排水路を新設をいたします。長さとして500メーター。そういうようなものを含めた測量設計費として計上をさせていただいております。以上でございます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、次に、小泉商工観光課長。 ○商工観光課長(小泉 傑君) 高塚議員の関西事務所の費用対効果の御質問がありましたので、お答えしたいと思います。  関西事務所の役割といたしまして、移住定住の促進、観光の情報発信、それから販路開拓、企業誘致等のミッションがございますけども、まず、移住定住につきましては、移住定住の相談会等を向こうでやっておりまして、そのおかげで20数名の方が転入なされて、空き家なりに入られているということがございます。  それから、この間、旅行業者のエージェント回り等の訪問を強化しておりまして、今時点ではまだ目立った効果は出ていませんけども、来年度はこの効果は出てくると確信しております。  それから、琴浦産品の知名度アップということでありますけども、これはラブリーフェスタ等、私も昨年初めて参加させていただきまして、一緒に琴浦の商品を大阪で売らせてもらったんですけども、琴浦のやっぱりミニトマトのジュースですとか、ヘイセイのアゴだしですとか、大乳の製品ですとか、物すごい向こうの方に人気があって、すぐに売り切れるというような状態がありまして、確実に琴浦の産品の知名度は上がっているんだなというのを確信しております。  それから、24年度は神戸市内の郵便局で琴浦産品のフェアもやりまして、そちらでも知名度は上がっているというふうに思っております。企業誘致につきましては、これはなかなか即効性のある対策がとれないものでして、なかなかまだ結果が見えておりませんけども、今後につなげていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(川本正一郎君) 高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 鳥取大学は、さっき町長の答弁では、何か半分向こう、半分こっちのようなニュアンスもとれるんだけども、今までは、今年度までは毎日鳥取大学にその職員の方は行っておられてやっておられたんですね。それで、来年度はそうではなしに、例えば鳥取大学半分、こちらへ半分籍を置いてやられるような感じなんですか、それはお願いいたします。  非常に1時間もかからないぐらいですね、鳥取大学までは。ですから、私はその都度、こちらに本拠地があってしょっちゅうでも行けば簡単なことですし、ITもあるわけですから、鳥取大学に籍を置いて職員が1年間そこにおるだけのメリットというか、デメリットとか、そういうことの検証はしておられるのかどんなか、それをお願いします。  それと、参考までに、例えば県下の市町村で同じく、同じところに職員を派遣しとられる市町村があるのかないのか、これお願いします。  関西事務所もそうであります。例えば県下の市町村で関西事務所をつくって、そうやって積極的にやっておられるところがあるのかないのか。それから、内部的に関西事務所の、もちろんないよりあった方が私はいいと思います。けれども、長く経験をされましたので、これほど交通機関も発達したし、通信技術も発達した。その都度行っても幾らでもできることなんですね。民間の方にいろいろ聞きますと、一般の企業であれば、そういう営業だとかそんなものはもうほとんど日帰りでも行くし、こっちに本拠地構えて幾らでもできるよと、関西に事務所を構えて、そこでPRをしたりする必要はさらさらないというような答えもよく返ってきます。その辺の検証をしておられるのかしておられないか、その辺、お願いいたします。他の市町村も出しておられるかどんなかですね。  それから、光のことなんですね。これは私は非常にすばらしい財産だと思うんですね。町の観光協会であるとか商工会であるとか、視察をいたしました。滋賀県のある町ですね。町というか、本当光のようなところです。そこは、そこを見るためには入場料が必ず要るんですね。地元の方がガイドをして、幾らよその観光バスが来ても、必ずその地元の人がガイドをする。1人1,000円です。団体割引なしと。でも行くんです。そして、その部落の方がガイドをして部落の中を歩いて、そしてもちろんもてなしもして帰っていただくと。そういうことで、その部落も物すごく、家の中を見られても協力されるんですね。そういうことをこれからやはりやっていかないと、ただ来られて見ていただいて、もちろん土産買っていただくとかなんとかは悪いことはないんですけども、その辺の検証なりそういうものはしておられるのかどんなかですね。将来そういうものを目指してこの事業を、土蔵の補助金だとか道路舗装だとかされるようなことがあるのかどんなか、それをお願いします。  それから、さっきの41ページの電算管理の分ですね。この13番の4,600万、これは今現在入っとる業者さんが特命でやられるのか、また、入札をされるのか、それをお願いします。  それから、下郷の団地ですけども、前にも私は言いました。企業が決まってから造成は私はすべきだと。もちろん工場団地を最初からつくって、どうぞ、こういうぐあいに道路もあります、水路もあります、段差もこうありますと。悪くはないんですけども、まだ全く未知数のところに、造成までして、水路もつくり、道路もつくりして、どうぞというのも悪くないんですけども、それよりは、これだけの広い土地がありますよ、おたく幾ら要りますか。全部欲しい。なら全部どうぞ。造成もそれからしてもできるんですね。うちは半分でいいよとか、5分の1でいいよとか、これだけでいいよとか、それによって私はやったらいいと思うんですよ。今から全体を造成設計をして工事をされるんでしょうけども、どこの工業団地も、つくったけれども草がぼうぼうになるということもあるわけです。その辺の見込みでこれをやっておられるのか。大きなだけをやって、あとは切り売りができるようにされるのか、ある程度きちっとやられるのか、その辺をお願いします。以上。 ○議長(川本正一郎君) では、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 鳥大につきましては、繰り返しになりますけれども、新年度からは大体1週間に1回とかという形で考えております。つまりそれは、やはり鳥大の仕事もするし、それからこちらにおってこちらの仕事もするというふうに25年度は変えてはどうかというふうに今考えておるわけであります。そのように考えております。  その方式は、実際に鳥大に職員が行っとるのは、日南町が行っておりまして、日南町の方式は大体そういう方式であります。やっぱりそういうことも参考にしながら、やり方を少し変えてみることによって、どういうふうな課題、メリットとデメリットがまた出てくると思いますが、そういうふうにしたいわけであります。  関西事務所の方につきましては、先ほど小泉課長が申しましたが、それから、これまでは関西事務所の方に対しましては、琴浦の方にこういう土地もあったり、使わなくなった施設もあって、企業誘致のことを積極的にやろうということは、こちらの方としても指示は出しておりませんので、やはりその辺での取り組みというのは弱かったわけでありますが、いろいろな取り組みをしております。  それで、職員は、例えば倉吉、米子、八頭、それから岩美、その辺が、その辺も地元の、大阪なら大阪の辺での人材の登用と、こちらから職員が行っとる等ありますけれども、そういう状況であります。  それと、最後の企業誘致の分は、今の企業の要求というのは、これからすぐにもそこに行きたいと、そこに対応するところでないと、これから造成をしてとか、あるいは地元の交渉して、これからここ頑張ってやりますけどということではやっぱり間に合わんということで、もううちは行きたいと、条件が整っておりますか。はい、整っておりますよ、どうぞということでないと、なかなかいけんというようなことになっております。以上です。 ○議長(川本正一郎君) では、川上企画情報課長。 ○企画情報課長(川上 強志君) まず、鳥大の派遣につきましては、南部町、それから日南町、大山町の3町でございます。  それから、先ほどの電算関係につきましてのシステム関係、これは特命が基本です。その中でも、例えば職員用のパソコンで借り上げ料の方で594万5,000円あるんですけど、こういう機器関係は入札をしたいなというふうに考えております。  それから、企業誘致関係の設計委託でございますけれども、これにつきましても、今々造成等をするということではなくて、その造成等をする上でのどれだけの造成をしたらいいのかとか、どういうふうに例えば道路のつけかえをしたらいいのかとか、その辺についての測量と設計をするという経費でございます。以上です。  申しわけありません。もう1点、光についてのガイド料とかのことでございまして、実はボランティアガイドさんが、光にお住まいの方、お二人現在いらっしゃいまして、それこそ各団体の方が来られたときにはガイドとして御説明をしていただいています。入場料ということも実は少し前にもお話をしておりまして、集落の方には。何とかその辺を取りながら運営をしていっていただいた方がいいじゃないのかなということで、今後御検討されると思っています。以上でございます。 ○議長(川本正一郎君) 高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 鳥取大学、今、町長の答弁だと、まあ今考え中というような。さっき週1というのは、週1回鳥取大学に行ってお仕事される、あとはこちらでお仕事されるという意味ですか。それお願いしますね。  私は、関西にしても鳥大にしても、いいと思うんですよ。決して私は。いいことだと思うんですけども、これだけやってても、何か費用対効果だ、そういう検討をされておられるのかなと。民間企業であれば、これだったらもう毎日でも通うだとか、関西事務所はやめて、そのかわりしょっちゅう行くよとか。先ほど町長からもありました、現地の方を採用してあっちの詳しい方をやると、こちらの方から、職員の方が行ってではこれは大変だと思うんですね。私も直売のところに大阪へ行ったときなんかによく寄るんです。琴浦が今あそこでやっておられるなと、寄るんですけども、果たしてこれで、なら関西事務所がそういうことでやって、果たしてこれから琴浦の産品がどっと売れるのかなといった場合には、やはりもっと根本的に考えないといけないなと思うんですね。  それから、今の鳥取大学、週1というのはどういう意味なのか。週1回こちらに帰ってこられるのか、週1回鳥取大学に行こうと考えているという。でも、もう4月、もうすぐですよ、4月は。その辺、やはりもっとはっきりしていただかないといけません。それをお願いします。  下郷についてはもう一度聞きます。今回の1,600万は何を設計するんですか。全体構想を、これだけの土地があればここに水路をつけたらいいじゃないかとか、実際水路の設計をしたり道路の設計をするのですか、どうなんですか、それをお願いします。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 鳥大の件につきましては、ちょっと江原副町長の方から説明をさせますが、一つは、鳥取大学に行くのは基本的には1週間のうちに1回向こうに行くということ。しかし、1日で何かが済むちゅうことにならんと思う。実際はこちらに持って帰って2日とか3日とかかけるとか、あるいは、やはり何か一つの大きなプロジェクトをやるということになると、週1回行くものと、それから場合によってはそこに専門のうちの職員、そのほかの課の職員がおります。それも一緒に行ってやるとかというような、そういう構想は当然持っておりますけれども、副町長の方からいろんな説明を少しさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、江原副町長。 ○副町長(江原 修君) 鳥大の職員派遣の件ですけれども、これは鳥取大学との連携協定の中で1項目、職員を研修派遣するという項目があります。したがって、今、鳥取大学に行ってる職員というのは、琴浦町役場の職員という身分を持ちながら、鳥取大学の社会貢献をするセクションの職員として、鳥取大学の職員の身分も持ちながら、両方の身分を持って鳥取大学に常勤で勤務をしております。したがいまして、やっている仕事というのは、当然鳥取大学と琴浦町との連携の仕事もしますけれども、それはごく一部でありまして、ほとんどはその社会貢献のセクションで決められた仕事を研修としてやっているという状況であります。  これだけ鳥取大学との連携、年数がたってきますと、あえて職員を常駐させてやらなくても、いろいろな顔が見える関係ができてきましたので、その職員を引き揚げても連携というものは継続できるという状況になってきております。ただ、一気にこれを引き揚げるというのも、また関係の中でいかがなものかということがありますので、週1日は向こうで勤務をしながら、残りはこちらに勤務してこちらの業務をやりつつ、連携の窓口にもなってもらうという考えにしております。以上です。 ○議長(川本正一郎君) 次に、川上企画情報課長。 ○企画情報課長(川上 強志君) 測量設計につきましては、いわゆる造成等の工事をする前の業務でありまして、面積についても、実際測量してみないと確定できないわけです。それと、道路あるいは排水路につきましても、どういう形で法線をつくった方が合理的なのか、ベストなのかという辺も含めての設計をしていただくということで、それに伴って、それがまとまりましてから工事発注ということになるものでございます。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。  桑本始君。 ○議員(13番 桑本 始君) 事業計画の概要の方での7−1−1、民生費の……(「民生費だない」と呼ぶ者あり)あ、総務費か、今。 ○議長(川本正一郎君) 今、総務費です。 ○議員(13番 桑本 始君) ごめんなさい、済みません。 ○議長(川本正一郎君) そのほか。  手嶋正巳君。 ○議員(8番 手嶋 正巳君) 34ページの13番の委託料で、職員能力向上研修委託料ということで255万2,000円ですか、計上してあるわけですが、字で読めばというのは解釈はわからないわけではないんですが、具体的な内容をちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 34ページの13の委託料の職員能力向上研修委託料につきましては、総務課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、前田総務課長。 ○総務課長(前田 順一君) 職員能力向上研修委託料でございますが、これは現在名前が変わってきておりまして、県の職員人材開発センターの方にお願いをするものでございます。昔というか、前は自治研修所というのがあったわけです、鳥取県の。その名前が変わっておりまして、今そういった人材開発センターの方に名前が変わって、そこで職員の通常の研修を行うものでございます。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  続いて、50ページから65ページ、款3、民生費について質疑ございませんか。  桑本始君。 ○議員(13番 桑本 始君) 52ページの民生費の社会福祉費の関係で、概要では7−1−1ですね。社会福祉協議会の補助金の関係でございます。ここに人件費1,700万、社会福祉センターほか管理費補助金ということで上がっておりまして、毎年二千四、五百万ぐらいが言われて、私が議会に出たときの辺は5,000万弱ぐらいはあったではないかなというふうに思っていますけども、この人件費とこの管理補助の基礎算定は、どうしてこういう形の金額になされたかということと、それから、通常は外郭団体は行革の一環として、土地改良区にしても、そういうような格好の中で補助金を削減をしていくというのが現行の行政の自治体のシステムに今なっていると思いますけども、逆に、例えばここで私が注目して見るのは、社会福祉協議会の実際に福祉の関係のやられている活動と、介護拠点の介護の事業認定者としての施設としても位置づけられておりますから、以前そこの決算の内容で分析して質問したことがあると思いますけども、ここの年度末になりまして、また24年度の社協の決算の概要も出ると思いますけども、その決算書というのは議員各位には配付はできないものだろうかというふうな形で思っていますけども、その辺はどうでしょうか。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。  暫時休憩いたします。                午前10時46分休憩       ───────────────────────────────                午前10時46分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  では、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 1点、社会福祉協議会の決算内容というものですが、これはその組織、法人の性格上特別に、公開しても別に問題ないものだとは思っておりますけど、ただ、これは社協とのちょっと協議をさせてもらいたいと思っております。  それから、あとのことにつきましては、担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、小塩福祉課長。 ○福祉課長(小塩 久志君) 社会福祉協議会の補助金についての御質問ですけども、人件費の補助につきましては、来年度1,700万計上しております。これにつきましては、社会福祉協議会の局長を含めた総務課の職員の人件費の補助でございまして、基本的には社会福祉協議会の事業としまして、介護事業と、それから障害者にかかわる事業と、それから地域福祉にかかわる事業があるわけですけども、介護なり障害者の事業につきましては、それぞれの事業で採算がとれておるわけですけども、地域福祉にかかわる事業につきましては、費用が、共同募金とかというようなものだけで脆弱でございますので、やはり行政の方から補助をしていかないと地域福祉にかかわる事業が行えないということでございますので、局長、それから総務課にかかわる職員の人件費の2分の1程度だったと思いますけども、ちょっとはっきりここを数字持ってきておりませんけども、そういう考えで補助をしておるところであります。 ○議長(川本正一郎君) 桑本始君。 ○議員(13番 桑本 始君) 介護と障害の関係でというのは、本当に収支決算で黒になっていますでしょうか。地域の福祉の関係は、確かに私はわかっておりますけれども、足らないということで、行政の方から出さなければならないということですけども、実際の介護保険事業者としての認定を受けられて社協が運営されてて、介護と障害の中で、こちらの方にも人件費の分を入れての黒字なのか、それを人件費を払わなければ、こちらの一般会計の方から出さなければ赤字ではないかなと私は思っていますけど、そういうのはどうでしょうか。 ○議長(川本正一郎君) 暫時休憩いたします。                午前10時49分休憩       ───────────────────────────────                午前10時49分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  小塩福祉課長。 ○福祉課長(小塩 久志君) ここに社協の決算書を持ってきておりませんのではっきりしたことは言えませんけども、以前は介護事業の方、かなり黒字といいますか、生んどったわけですけども、町内にやはりだんだんと民間の事業所がたくさん出てきまして、社協の方の介護事業もだんだんと黒字が減ってきておりまして、以前は介護で黒字になった部分を、地域福祉の方の事業なり人件費の方に回しとった経過があるわけですけども、それがだんだんと減ってきまして、非常に経営的に苦しくなってきておるというふうなこともありまして、来年度につきましては、今年度1,500万だったわけですけども、町の補助金がですね、人件費が、来年度は200万円を増額させていただいとるところです。 ○議長(川本正一郎君) そのほかありませんか。  藤本則明君。 ○議員(5番 藤本 則明君) 62ページ、民生費の保育所運営費の中の11番、需用費の中の修繕料300万。概要の方を見ますと、内訳の中に園舎遊具老朽化対応等ということでただし書きがついています。以前、私が逢束の保育園の改築を目指して一般質問に立った経緯がございますが、その折、実は逢束保育園の中に更衣室がないということを申し上げました。これを何とかしてほしいなということで一般質問の中でも申し上げましたけれども、依然と改善の余地が見られない。せんだって、実は逢束保育園に行く用がありまして行かせてもらいました。行ったら、保育士の皆さんから、藤本さん、更衣室が欲しいですねという言葉をちらっと言われました。まだ対応とっておりませんかと言ったら、全く変わってませんという話が来ました。皆さんのお宅にも、更衣室がないとはいえど、ほかに自分の部屋の中で服を着がえるとかいった立場上のことはございましょうけれども、保育園でトイレで着がえるんですか、皆さん。本気で考えてくださいな。  ここに300万あります。計上してありますが、この中で対応できませんか。もう新しい保育園が建つけえ構わでもええがなというような言葉が出てくるかもしれませんけれども、昨日も同僚議員から町民憲章のことを言われました。まさに私は拍手を送りたい気持ちです。ここの4番目に、人権が尊重される町、優しい心が通い合う希望に満ちた町をつくりましょうとうたってあります。創意工夫も確かに必要でしょうけれども、本当に人権を守るためにみんながどうするかということを皆さん考えてくださいな。それは何人かの保育士の状況を普通に戻す行為ですけど……。 ○議長(川本正一郎君) 藤本議員、今のは一般会計についての質問ですんで、要望だとかそういうのは控えてください。この予算書の修繕費の300万の内訳等を聞かれるんだったら許可しますんで、よろしく。そのように質問をお願いします。 ○議員(5番 藤本 則明君) その内訳の内容を教えてください。内訳を、大体目安があるでしょう。 ○議長(川本正一郎君) そうしますと、答弁は山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 62ページの11の需用費の中の修繕料300万の内訳ということで、担当課長の方から答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、岩船町民生活課長。 ○町民生活課長(岩船 賢一君) ただいま藤本議員から御質問のありました内容ですけども、この積み上げに当たりましては、各園からの要望ということで、それぞれの施設の状況をかんがみながらリストを上げてきているものであります。  具体的には、やばせこども園では旗のポールができてなかったとかいうことでありますし、今御指摘の逢束保育園につきましては、鉄棒の修繕ということで7万6,000円ほど上がっております。その他各園でそれぞれに現状の来年度に向けての修繕を要する箇所ということで上がっております。  御意見の中でありました今の更衣室の整備につきましては、こちらの方が失念しておりましたので、できる対応で、可能性を検討して対処したいと思います。 ○議長(川本正一郎君) 藤本則明君。 ○議員(5番 藤本 則明君) 今、担当課長の方から、できる方向づけで考えてみたいということでありますんで、これ以上多くは申しませんけれども、対応がなされないということであれば、私、6月議会に考えたいと思います。  以上、町長以下、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(川本正一郎君) 藤本議員、予算の審議ですので、先ほど言いましたけど、要望とかは控えてください。  そのほか質疑ありませんか。  青亀壽宏君。
    ○議員(11番 青亀 壽宏君) それでは、53ページをお願いいたします。同和対策総務費で19節の負担金補助であります。町同和対策推進協議会補助金が30万円計上されています。私の認識では、この同和対策推進協議会というのは、いわゆる地域改善対策をスムーズに行うためという設立趣旨だというふうに思います。御案内のように地域改善対策は10年前ぐらいに既に失効しているはずでありまして、この協議会を設置して補助金を交付する理由はないのではないかというのが1点です。  その下に部落解放同盟琴浦町協議会補助金が180万円計上してございます。これは、これまで町の同和対策推進協議会から部落解放同盟琴浦町協議会にトンネルのような形で補助金が出ていました。資料請求しても、その詳細がわからずに、出された補助金は、同和対策推進協議会の大体9割から8割の、ほぼ全部が行ってるような感じでした。全部使い切ってあります。ですから、本当に必要なのかどうかということを検証するには、総会の決算書なりなんなりが必要なので資料請求するわけですけれども、出てきませんでした。昨年から直接補助という形に変わりました。今回もこういうふうな形で180万の補助になっているわけです。大体1年に10万ぐらいが減額になっているようですけれども、これを、という変化もありまして実は資料請求をいたしました。  そうすると、例えば2011年、平成23年度決算によりますと、負担金として自分たちが出しているお金が22万円なんです。ところが、同推協をトンネルとして220万が出てるんですね。ですから、自主財源率というのは20%未満になって、ほとんど補助金で運営されているというのが決算なんです。  新しく24年度は直接補助ですからどうなっているかというふうに見ますと、ちょっと驚きなんですが、その自主会費が110万、22万から111万に大幅にアップになっておりまして、町の補助金が210万円入って、それで歳出の方は、何と県に92万円と中部に8万円、合計100万円の上納金があるんですね。これは町の財政を、税金をそういう運動団体の上部団体に対する上納に使っていると言ってもいいんじゃないかと思うんですけども、こういうような補助金というのは、町が補助金を交付する基準や考え方からいったらおかしいんじゃないかと思うんですけれども、その点をひとつお答えください。1点目ですね。  それから、63ページをお開きください。これは児童館の運営費という形で620万ほど計上してあるわけですが、児童館というものについての考え方を町はきちっと持っているのかどうかということです。児童館というのは、法律的にいいますと、乳幼児から18歳までの子供たちを遊ばせるという、そういう法律があって、それに基づいてやるのが児童館であります。保育所は保育所のそういう基準であります。それから学童保育は学童保育と、それぞれ国の制度、仕組みがあってやられるわけです。町は、この児童館を必要としているのですか。将来これは必要とするならば、全町に広げるというふうにならざるを得ないと思うんですが、どう考えているのか。一部の地域だけにずっと同じような形でやるというのは、町の公平な原則や全体から考えたときには、やはり問題があるんじゃないかと思うんですが、その基本的なところをお聞かせ願いたい。  以上2点お願いします。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 53ページ、それから63ページのそのいずれにつきましても、ちょっと担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、森人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(森 実男君) 53ページの町の同和対策推進協議会の補助金の30万円につきましては、町の会長であります会長から、事務局は人権・同和教育課が持っております。これにつきましては、職員の派遣等の県外の研修等に一応旅費等をつけております。  それと、部落解放同盟琴浦町協議会の補助金の180万円につきましては、毎年度ある程度補助金の監査等を、町の同対協の方で監査等をさせていただきまして、昨年の状況を見ながら、一応補助金の額を決めさせていただいとるというところであります。先ほど指摘がありました上納金でないかというようなことがあったんですけど、活動の資金として出しておるということでありますので、事務局としては、そういうところにつきましては活動の中の一環であるという認識を持っております。  それと、63ページの児童館の運営費につきましてですけど、先ほど議員さんの方から指摘もありました。子供たちを、健全な遊びをしてということで、児童館に来館させて子供たちを自由に遊ばせております。それを幅広くやっていくのがベストではないかということを言っておられます。それにつきましても、これからは全体的なことをやっぱり考えまして、子供たちを来館させるということにつきましては、部落の子だけでなしに、いろんな地区の子供たちも来て現在遊んでおります。  それと、赤碕の児童館につきましては、放課後児童クラブということで、子供たちを4時半ぐらいから6時ぐらいまで預かっております。これにつきましても、成美小学校の子供でなしに安田小学校の子供も来館したりしておりますので、そのようにいろいろ工夫をしながらやっていきたいなというふうに思っております。以上です。 ○議長(川本正一郎君) 青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 町長は、担当課の方に振られましたけれども、これは町長が答えるべき基本的な問題だというふうに思います。言いましたように、地域改善対策、同対審答申が出て同和対策特別措置法が終わって、何回かこれ延長があって、地域改善対策という形になっていって、それがすべて終了して、国の制度、仕組みがなくなったんで、その地域改善対策をスムーズにやるためにつくられたのが同和対策推進協議会だ。本家本元の法律がなくなっているのに、どうしてそういう推進をするような組織が残って補助金が交付されているのか。これは明らかにおかしいんではないかというふうな指摘なんですが、そこのところはやはり町長が答えるべきだというふうに思います。  それから、いろいろありましたが、活動費だというような課長の答弁もありましたが、活動費を町の税金で見ないかんのかということなんです。それで、例えば定期大会の茶菓代だとか、定期大会に行く日当だとかなんとかということがこうやって予算書で出ている。それは、その団体が、その自由意思に基づいて、いつ大会をやって、どこでやって、どういう規模でやるかということは、それぞれが自由にやったらいいことであって、そのために税金を投入してそれをやるということが私は問題ではないかと言ってるんです。ですから、そこのところを町長は町政を基本的に運営する考え方としてはっきり答えるべきだというふうに思います。  それから、児童館の問題もです。2カ所、文化センターがあって児童館をやっている。その近くの人を同和地区の人たちだけではなくてやっているということじゃなくて、児童館というものが町内に必要だったら、八橋地区にも古布庄地区にも、いろんなところに児童館つくって普及拡充していくんだったらいいですよという意味。そうじゃないんだったら、これは考え直す必要があるんじゃないかと私は考えるんですが、それも、これは町政をつかさどる根本的な問題ですから、担当課に任せずに町長は答えていただきたいと思います。以上です。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。  暫時休憩します。                午前11時06分休憩       ───────────────────────────────                午前11時10分再開 ○議長(川本正一郎君) では、再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) まず、今、一般質問の中でもお答えをしたところでありますけど、町としましては一般質問でお答えしたような考え方、一般対策としてやはり人権ということを大切にする町づくりということで、運動をその対策としてしておるということでありまして、この補助金につきましても、青亀議員がおっしゃった部分の会費部分、補助金部分につきましては通常の組織内での支出をしております。ただ、当然上の方の上部の組織に対する負担金的なものは、会費、つまり地元の人が集めたお金というものをそれに充当しとるということであります。  それと、児童館につきましては、今ありますし、それを多くの地域の人に活用してもらっとるというふうに取り組みをしております。だからほかのところも児童館を全部同じように建てないけんだないかという、そういう考え方は持っておりません。 ○議長(川本正一郎君) 青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) こうやって予算に計上されているということは、町はそういう形でやるのが妥当だということは当然考えてやっとられるというふうに思っておるんですけども、それでも、そういうことからいうと大変矛盾があるのではないかと思って聞いてみたわけです。一般対策だとか人権だとかというような形で言ってしまうと、何でも通用するようになってしまうんではないかというふうに思います。先ほども上部団体に対する上納金は100万円を計上してあるけれども、集めた金が111万円だから、それが行ってるんだと。それに210万円は町の補助が入ってるけど、そのお金はほかに使うんだ。まあ言葉で言えば言えるんですが、お金には色がついてないんです。そういうような実態を見たときに、住民や町民が果たして納得するかどうかというところが、我々が議会で予算を見たときに、住民の代表としてそれが正しく予算が組まれて税金が使われてるかをチェックするという立場からすると、やはり問題があるというふうに思っています。  ですから、これはいろんな団体があって、部落解放同盟という考え方も思想もある一定のもとに全国で運動して、いろいろ不祥事も起こしているわけですから、そういう考えや思想に基づく運動団体がやる運動については、その運動は自主的にやるというのが、それは日本の大原則でありまして、それに行政が町民の税金を投入するというようなことは、やはり問題があるというふうに思って聞いたわけであります。これは意見が違うとなれば平行線ですけども、これは改革すべき重要な問題であって、ガラパゴス状態にならないようによろしくお願いしたいと思いますが、町長はそういう点ではどうでしょう。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) いずれにいたしましても、これまでも進学奨励金を一般化したというようなこと、一般に広げたというような取り組みもしておりますし、当然一つ一つのものについてやはり見直しといいますか、見直しの前提としては、いろんな人とのいろんな話し合いをして、本当のことを話し合う中で一つ一つのものを見直しをしたり改善をしたりいろいろしていくというのは、この同和対策事業に限らず、行政施策一般に通用することでありますし、そういうことは当然必要であります。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。  手嶋正巳君。 ○議員(8番 手嶋 正巳君) これは53ページ、4番の隣保館運営費のところですね、報酬のところで1番の生活相談員ということで442万8,000円というのが計上してあるわけですが、たしかこれ生活相談員さんちゅうのは2名だというふうに聞いとるわけなんですね。そうすると、単純に割りますと年間1人が220万ぐらいという計算になるんじゃないかと思います。割れば、12カ月ですね、18万3,000円ちょっとぐらいにならへんかなと、計算が間違ってないと思いますが、そういう計算になるんじゃないかと思いますが、お伺いしたいのは、この金額がどうのこうのじゃないわけでして、要するにこの2人は、ずっと常勤ということで隣保館に詰められて、例えば月曜日から金曜日までとか、朝8時半から5時までという形で、そういう形で詰めておられるという解釈でよろしいんでしょうか、伺いたいと思います。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) これは担当課長から答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) そうしますと、森人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(森 実男君) 生活相談員につきましては、先ほどありましたように2名の方に、一応文化センターの常駐ということで来てもらっております。  それで、ほとんど月曜日から金曜日ということでありますけども、大体夜とか昼とか、それからまた関係機関等との連絡調整等に行ってもらっておりますので、大体時間的な制限というのが設けられてないというのが現状であります。そこら辺のところで、大体目安としては週に30時間ぐらいということはありますけども、やはり夜間だとか早朝だとかいろいろなことにつきましての生活相談がありますので、幅広く相談等に乗っていただくようにはしていただいております。文化センターの方に一応常駐ということでさせてもらっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  次に、66ページから71ページ、款4、衛生費について質疑ございませんか。  小椋正和君。 ○議員(7番 小椋 正和君) 一般会計の方のあれはPの69、70。それで事業計画の概要では6−1−10、その下に衛生費、後から張っていただきましたけど、6−1−11に載っておりますけれども、まず初めに6−1−10にありますごみの減量対策について、ここに「琴浦さん」のエコバッグ1,000袋ということがありますけども、どのようなデザインにされて、それでどのような方を対象にしてこれは配られる予定なのかということですけども、それとあと6−1−11、電気自動車の借り上げ料でございますけども、これ90万も電気自動車の借り上げ料として載っとるわけですけども、県の補助金がこのうちの2分の1県が出すということですけれども、これは借り上げをされるよりも買った方がいいんではないかという気持ちもしないではないんですけれども、この辺の対応はどう考えておられるでしょうか、お尋ねします。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 2点につきまして、担当課長の方から答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) 岩船町民生活課長。 ○町民生活課長(岩船 賢一君) 今御質問のありました2点についてお答えしたいと思います。  まず、エコバッグの件ですが、これは12月議会で新藤議員さんの方から質問があったレジ袋の関連で構想を持ったものであります。きのうも手嶋議員の方から「琴浦さん」の質問があったわけですけども、環境の方としましても、今の「琴浦さん」のイメージをとらえて、町民に啓発を図りたいという思いでの発想であります。  具体的には、1,000袋ほど用意するんですけども、今の買い物袋、レジ袋の無料配布ということで前提にしておりまして、全戸配布まではちょっと考えておりません。街頭啓発とか、それから各種団体で使っていただけるような方、希望者といいますか、そういったところにまずはお配りして、日常のレジ袋の減少に努めたいなというふうな思いでおるところであります。  それから、2点目の電気自動車ですが、これは御指摘のように県の補助金を使ってということで構想しております。県と、担当者とやりとりをする中で、やはりちょっと備品購入的なことは難しいということが要綱の中でございますし、今、電気自動車を買うと、かなりまだ高い金額でありますので、リース方式によって運用を図っていきたいということで、補助要件に基づいた形で啓発を推進したいなというふうに考えておるところでございます。 ○議長(川本正一郎君) 小椋正和君。 ○議員(7番 小椋 正和君) 「琴浦さん」のエコバッグを、大変よいことですし、私も昨日一般質問の中で、大いに活用してくださいということを申し上げたわけでございますけれども、やはりいいものをつくられたら、欲しいという方がたくさんございましたら、増刷じゃないですけども、補正でも組まれて対応される考えはございますでしょうか、町長。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) それはそうなると思いますが、そこのところちょっと担当課長の方に答えさせます。少しちょっと。それは……。  ええだかいな、別に問題ないだかいな。それは、好評であれば予算もつけてそのようにいたします。 ○議長(川本正一郎君) よろしいでしょうか。  井木裕君。 ○議員(14番 井木 裕君) 衛生費の衛生総務費の13の委託料、救急医療対応の件ですけども……。 ○議長(川本正一郎君) ページ数でお願いしたいと思います。 ○議員(14番 井木 裕君) ページ数が66ページ、委託料、救急医療対応委託料という120万上がっております。これは赤碕診療所の医師同乗システムということだと思いますが、昨年は200万上がっておりました。指定管理者のときは年間500万上がっております。そこで、200万から120万になった経過ということ。やっぱり出動回数とかいろいろ所要事業あると思いますし、それと広域連合との契約等のこともありますが、その辺でどういうふうで120万になったのか、その点をちょっとお聞きします。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) これは江原副町長が答えます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、江原副町長。 ○副町長(江原 修君) お尋ねの件、医師同乗システムの件ですけれども、赤碕診療所に指定管理をしていましたときは、議員御指摘のとおり500万ということで、あれは365日、24時間対応するということでの500万でありました。指定管理の協定を解くに当たりまして、この事業は継続するということで、ただ、条件として、診療所の開業時間を対象としてこれをやるということにしましたので、500万というのを改めました。昨年、24年度の200万という考え方は、待機料100万、そして出動1回につき20万ということで、5回を想定して計200万というものを24年度当初予算に計上したところであります。24年度の実績としては、これ協定上、消防の要請に基づいて出動したときに20万という出動料を払うということにしておりますけれども、24年度の要請に基づいた出動というのはございません。ということで、25年度の当初予算としては、待機料の100万と、出動1回分の20万を当初予算に計上させていただいて、実績としてあれば補正で対応させていただきたい、そのように思っております。 ○議長(川本正一郎君) 井木裕君。 ○議員(14番 井木 裕君) そこの待機料というものですわね。これがやはり、もう指定管理でなくなって、一般開業医ということになるわけですよね。そうしたときに、なぜ赤碕の診療所だけこの救急医療システムというものをつくっていかなくてはならないのか。そういうときには、やはり東伯地区の方でも民間開業医さんというものもありますから、そういう人にもやはり中部圏域の中で搬送する場合には東伯の方も必要だと思いますし、そういう琴浦町全体の救急医療に対する考え方を幅広く持たれることが望ましいと思うし、それで、そういう委託料というのと、1回の出動手当が20万というのは、ちょっと高過ぎるんじゃないかなというふうに思います。そういうことで、あとの回数については補正予算で対応するということですけども、医師の出動した場合に対して、医師の報酬というものも保険等の関係と、一般事故はないんですけども、病気等の場合については医療費は入ってくるわけなんですけども、そういうことも考えられるので、やはりもっと下げられるべきではないかなというふうに思いますが、どうですか。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) これまでのノウハウというか、これまでの積み上げがやっぱりあるということがありますし、それから災害を想定したときに、本当はいっぱいことあった方がいいかもしれませんけれども、なかなか予算的な制約もあってそうもいかんということがあります。  金額的にどうかということですけれども、やはり医師をそういう形である一定の制約というものを、拘束時間というものをやっぱりお願いをするとかということであれば、総額120万という金額は合理性のある適切なものだというふうに考えております。 ○議長(川本正一郎君) 井木裕君。 ○議員(14番 井木 裕君) 最後ですので。私は120万が余りにも、一般開業医の皆さんからしたらちょっと待機料という形でするのは不適切じゃないかというような意見を聞いておりますので、そういう面では、やはり1回出動20万、それもやはり補正で次の、1回目はあるけども、2回目、3回目は補正で20万組んでいくということになれば、やっぱりその金額というものは協議の上でもっと下げれるというふうに思いますけど、最後ですからお答えください。 ○議長(川本正一郎君) 井木議員、これ討論ではありませんので、質疑ですので、その辺を間違えずに質問してください。  山下町長。  暫時休憩いたします。                午前11時29分休憩       ───────────────────────────────                午前11時29分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 何年か前だったけれども、赤碕地区の集中豪雨で103ミリ降ったというときに、結局その救助をしたわけですよね。救助、死亡に至らなんだということで、あのときに後からやっぱり消防署の職員の皆さんの感想では、我々はあのときは殉職を覚悟したって言われましたけえな。そのときに、やっぱりこの当該医師も一緒にそこにおられて、結局救助されたということなんですね。結果としては、あのときは殉職とか二次の災害ということはなかったです。それは、このことをどういう物差しでどうはかるかによっていろんな評価があると思いますし、そんなこともあったりして、予算額の変遷というのは現在こういうふうに至っております。それをどう考えるかということの中で、我々としては、これまでのノウハウも含め、これまでの変遷も含める中では、この25年度の当初予算120万で御理解をお願いしたいと考えております。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、暫時休憩いたします。再開を午後1時にしたいと思います。                午前11時30分休憩       ───────────────────────────────                午後 1時00分再開 ○議長(川本正一郎君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  それでは、次に進みます。  次は、71ページから82ページ、款5、農林水産業費について質疑に入ります。質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) では、済みませんが、よろしくお願いします。  1つは、75ページに有害鳥獣の捕獲実施補助金が179万4,000円あります。これの中身について聞きたいのは、イノシシなどが、その量を減らしていくというような形、今、電気牧さくとかというふうな形の対応になっているんじゃないかと思いまして、そうじゃなくて、固体そのものをどう減らしていくかということや、シカが出ると簡単に越えちゃうんですね、あの電気牧さく。というような、シカが出ているのかどうかという、そういうようなことがどういうふうになっているのかということをちょっとお知らせ願いたいと思います。  それから、6次産業化で3,000万円という大きな金額が上げてありますが、具体的にはどういうようなことを考えておられるのか。6次産業化、1次、2次、3次の産業を合体しながら、生産から流通、加工までというようなことだろうと思いますけども、農協がいろんな形で既にやっているのもあるし、東伯農協がそういうふうな形でインテグレーションをやって、いろいろ、失敗したという経過もありますが、そこら辺の具体的中身をひとつお知らせ願いたい。  それから、企業等の農業参入の促進支援事業補助金がざっと400万円組んであるわけですけれども、これの中身は、今の農業基本法、農地法の関係でいうと、株式会社の農業参入の問題については、いろんな制限やいろいろあるわけですが、それらも踏まえて、どういうふうな構想やどういうふうな形をしようとしているのかということをひとつお願いしたいと思います。  以上でひとつお願いします。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 75ページの3件につきましては、担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山本農林水産課長
    農林水産課長(山本 秀正君) お答えいたします。  初めに、有害鳥獣の179万4,000円、有害鳥獣捕獲実施補助金でありますが、これにつきましては、イノシシの侵入防止さくということで電気さくを考えておりまして、10件分といいましょうか、10件分の方で今回は行うようにしておりまして、215万の事業費に対しまして町と県が3分の1ずつということで、143万4,000円ということにしております。電気さくであります。  それから、イノシシの状況でございますが、イノシシにつきましては、やはりイノシシの数を減らさないけんということで、25年度からはイノシシの捕獲奨励金、1頭捕獲すれば奨励金を出しておるわけでございますけども、これを24年度までは1万円だったんですけども、25年度からは5,000円ちょっとアップしまして1万5,000円に上げまして、ぜひとも猟友会の皆さんを中心にイノシシをとにかく捕獲してもらうということに考えております。これが、ちなみに昨年の実績が119頭あったもんですから、ことしは130頭を目標に捕獲していただきたいと。  それから、シカにつきましても、昨年度は、いわゆる今年度ですね、5頭ほど捕獲しておりますんで、これにつきましても、シカもちょっと若干捕獲奨励金をアップしまして、これについてもやっぱり捕獲してもらいたいということで、これが猟期外で4頭、猟期内で2頭ということで、一応捕獲奨励金の予算を見とるところであります。  それから、次に6次産業化でございますが、これにつきましては、大山乳業が実施されるところの農産物の加工販売に係る施設でございます。これは、6次産業化は大体3カ年の実施計画といいましょうか、計画で行われるわけでございまして、大山乳業の場合は2カ年の今のところ計画が出ておりまして、昨年度がアイスクリームのアイスバー、いわゆる棒の分ですね。アイスバーのラインの製造でございまして、25年度についてはアイスカップ、カップ式の方の製造ラインといいましょうか、そういった形で計画を、予算を組んでおるところでございます。6,000万円の事業費に対しまして、県が3分の1、町が6分の1で、2分の1になりますから3,000万円ということで予算をつけておるところであります。  次に、企業等の農業参入の促進支援事業でありますが、これにつきましては、25年度は鳥取部品が農業参入をやられるということで、これを町なり県なりでバックアップするということでございますが、これにつきましては、大体トラクターとかジャガイモ掘り取り機、管理機、ビニールハウスということで、ジャガイモを中心に白ネギ、里芋をつくられるということで、これから3年間、25、26、27の3年間、こういった形でやっていかれるということで、町も県も応援していくということでございます。以上でございます。 ○議長(川本正一郎君) 青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) わかりました。  鳥獣被害なんですけれども、今、昨年119頭で、増額をして130頭をというような話もありましたけれども、被害が酪農のデントコーンだとかそういうような形の中で、従来の水田だとかそういうような形を超えて大分出ていまして、実際の話の被害が、農業共済組合に被害届が出た形の被害把握になってるんじゃないかなという気もせんでもないんです。そういう点でいうと、農業共済に酪農の飼料作物や何かが入ってなかったら、それ被害届が出ませんから、被害が実際はもっと多いんじゃないかなと思って心配してるんです。  それで、捕獲も、おりで捕獲する場合もあるし、ハンターがやる場合もあって、いろいろあくんで、実績としてはこう上がってるんですけども、全体の頭数全体を抑制をしていくという形にしていかないといけないというふうになってくれば、シカ肉、イノシシの肉の流通だとか、あるいは、私、農政局にもこの問題で交渉にちょっと行ってきたんですけども、山に入れない、ハンターがいないというようなことの深刻な状態が出てまして、冗談ですけれども、自衛隊が射撃訓練してるんだったら、自衛隊にイノシシ撃ってもらえと私言ったんですけども、そういうような形からいうと、もっともっとその実態をきちっと調べた上で、捕獲の方法なども含めて、個体数を減らしていくような形というのを考えるべきではないかと思うんですけども、どうなんでしょう、そこら辺は。今の予算はこうなってるんですけども、被害面積だとか被害の実態というのはもっと深刻になってるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。 ○議長(川本正一郎君) 山本農林水産課長。 ○農林水産課長(山本 秀正君) 確かにイノシシによる被害というのは深刻な状況でございまして、これは本町のみならず鳥取県下、とりわけイノシシ、それから次にシカというところが東部の方を中心に被害が多いわけですけども、だんだん中部の方にその被害もふえてくるちゅうことを聞いております。これは今のところは、いわゆる防止策としては、わなによってイノシシをそこに追い詰めて、最後は殺していくというやり方でやっておりますし、予防策としては、いわゆる電気さくでやるという2通りありますけども、ちょっとこれが、そういったことを中心とした事業を中心に、まだ完全な効果というものないですけども、そういった形でこれからどんどん広くやっていかんと、イノシシはどんどんふえますし、なかなかちょっと追いついていないというのが現状ですけれども、これはやっぱりちょっと粘り強く、連携をとりながら農家の人とやっていかないけんかなと思っております、ハンターとあわせて。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) そうしますと、質疑がありませんので次に進みます。  次は、82ページから89ページ、款6、商工費について質疑に入ります。質疑ございませんか。  小椋正和君。 ○議員(7番 小椋 正和君) 予算書の86ページと88ページ、まず、船上山さくら祭り実行委員会補助金180万でございますけれども、私はこの金額よりも、ちょっと議長にお断りして、関連ということで発言をさせていただきたいというふうに思います。  このたび船上山さくら祭りにおいて、出店者に対してテント1万円、出店料ということをされたということをお聞きしました。この根拠は、どういうことでそういうことになったかということもお伺いいたしたいし、船上山さくら祭りは、先ほどもこの中に載っておるんですけども、概要に、22回を数えるほどずっと以前から、船上山万本桜からやってきておる一大イベントでございます。当初は出店者も少なく、当時の担当職員も、出店者にお願いしていくということの苦労というのも、はかり知れないものがあったんではないかというふうに記憶しとるわけですけれども、白鳳祭で1万円にしたから、白鳳祭の出店料は、そこに科料を同じように統一したんだというようなお話もありますけれども、それでは余りにも短絡的な措置ではないかというふうに考えます。  さくら祭りは、万本桜から始まり、船上山、赤碕へ少しでも人を誘致しようという、先ほども言いましたけれども、いろんなイベントの形態をとりながら現在に至っているわけでして、その中でやはり地理的条件も加味しますけれども、あそこのところになかなか人が、駐車場とかいうこともありましたけども、最近はああいうような広場もできまして、そういう駐車場の面も案外と解消されたではないかというふうに思っておりますけれども、やはりその中で参加者も一応3,000人くらいは来られると、いい天気の場合で、ということでございますけれども、あそこに出店しておられる方々は、金もうけ主義で出されとるというのは数少ないと思います。地区の自治会の方、各種団体の方が、やはり少しでも盛り上げて、そういう出店して来られる方々に喜んでもらえるお弁当なり、土産品的なものを売っていくという方々が多いというふうに感じております。そういう観点からしても、白鳳祭というのとはまたちょっと意味合いが違うのではないかということで、全く私は同等にされるということのこれは理解ができない。行政による暴挙だなというふうに考えます。  町長はこの件に関して御存じだと思いますけれども、この4月の28日、ことしも予定されておりますけれども、いつもいい天気があるとは限らないわけでして、みぞれが降ったときもありましたし、そういうときになればお客さんはすぐ帰ってしまわれて、本当で1万円でももうかるのかなという危惧もするわけでございます。  協議会において反対者が少数であったというようなことでございますけども、どのようなメンバーで何人出席されて、そういうお話になったのか。少しはそういう意見もちゃんと前から出して聞かれたのか、唐突にこの件は出されたのか、もう少し各方面からの意見を集約されて、やはり来年度からこういう形にしますからどうですかというような形をとられたのかどうか。百歩譲って2,000円が4,000円になったとしても、倍になるわけです。こういうことは事前にやはり、そういう出店されて今まで協力を仰いできている方々に対して、もうちょっと説明責任もあるんじゃないかというふうに思いますけど、どうとらえておられますか、町長は。  それと、この1万円を取られたことによって、どのようにこの金額を活用されるお考えなのか、お伺いしたいと思います。  それともう1点、88ページの観光資源整備事業委託料440万円でございます。船上山の観光整備ということで予算が組んであるようでございますけれども、どのような整備を計画されておるのか、お考えしたいと思います。 ○議長(川本正一郎君) 小椋議員に申し上げますけど、関連ということで今発言を許しましたけども、予算書とは直接関係ありませんので、答弁の方も簡潔にしていただいて、出店料ですか、そういう件については、また直接なり、担当課の方と話をしてもらいたいと思います。  それでは、答弁の方を山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今の2点につきましては、担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) 小泉商工観光課長。 ○商工観光課長(小泉 傑君) まず最初に、船上山さくら祭りのテント出店料の件でございます。小椋議員がおっしゃられたように、前段で白鳳祭というものがありまして、収入の見直し等をずっと行ってきてまいりました。これは町の財政状況ということもありまして、祭りとかそういうイベントに対する見直しをずっと行っているわけであります。その中で収入の見直しというのがありまして、2,000円という出店料がちょっと安過ぎはしないかということがありました。昨年の白鳳祭では、テントを建てるときに町のテントをみんなで建てたんですけども、出店者の皆さんにも手伝っていただいて、出てきていただいて、多分初めてだと思いますけども、一緒に建てさせてもらいました。その中で、その前からあったんですけども、テントは業者に委託して、それを出店者で賄ってはどうかという意見もありました。そうすると、大体白鳳祭が25店舗程度出とったと思いますけども、割ると1店舗が2万円ぐらいの料金になります。このたびは1万円ということで、白鳳祭はそういう形でやらせていただきました。中には、2万円かかってもいいから、それは業者に任せて、それを出店者が賄えばいいではないかという意見もいまだあります。というようなことがありまして、さくら祭りに関しましても、2,000円というのはちょっと安過ぎるので、実行委員会で、前段の話等はなしに、実行委員会の中で提案させていただきました。ちょっと今、実行委員会のメンバー、ここに手持ちありませんけど、またそれはお示ししますけども、その中で納得していただいて1万円になったというふうに自分は理解しております。  それから、船上山の88ページ、緊急雇用の観光資源整備事業委託料ですけども、これは船上山の万本桜公園、あるいは山頂の整備に要する費用として掲げさせていただいております。草刈りとか。以上でございます。 ○議長(川本正一郎君) 小泉課長、ちょっと私もですけど、今の負担金の1万円云々は、歳入の方に出てきますか、数字は。 ○商工観光課長(小泉 傑君) 実行委員会の方ですので、予算の方には出てきません、この予算に。 ○議長(川本正一郎君) 出てこない。  そのほか質問ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 83ページの商工振興費、19番、負担金補助及び交付金の中の町商工会補助金650万が出ております。  実は監査委員さんの方から、12月28日付で琴浦町商工会育成事業補助金についてということで御指摘をいただいております。この御指摘をいただいた上での予算だと思うんですけども、前年と何ら変わってないという。御指摘の方にはやっぱり指摘しておられますので、その辺はどういうような協議をされて、監査委員さんの意見をどのような形で把握されて同額になったのかをお願いいたします。  それから、86ページの地域振興費、1番、報酬、国際交流コーディネーターの費用ですけども、昨年から経済的交流をするということで、そういう韓国の方を採用して経済活動を中心にということだったんですけども、実績的には大体どうだったのか。まだ今年度もうちょっとありますけれども、経済で商売に結びついたのかどんなか、それをお願いします。  それから、87ページの委託料の中の町営バス運行委託料4,572万2,000円ですね。23年度の決算では4,400万ぐらいですから、ちょっと上がってるんですね。私は前々からこの町営バスが、もちろんいいことなんだけども、大きなバスが余り乗ってなくて走ってたり空で走ってたりということで、やはり検討して、例えばデマンドとして注文があったときだけバスを動かすとか、そういうような検討をしてくださいということで、検討しますということでした。例年、昨年、23年度決算より上がっていると。収入は23年度では965万しかないと、その差額は国の補助だとか町費でしょうけども、その辺の検討をされた上で、やはり今までどおりのやり方でいくのは仕方ないということでこういう形になったのか、多少いろいろ工夫されてやったのか、それをお願いします。  それから、次の88ページのこれは4番ですね、前のページから続いていますけども、上の欄の広域路線バス運行補助金1,055万4,000円、これは日ノ丸バスの倉吉赤碕線だと思うんですけども、23年度決算では854万ぐらいでしたけども、200万ぐらい上がるわけですね、23年度に対しては。これはどのような形でこの補助金というのは出すのか。例えばたくさん乗ればこれが減っていくのか。乗らなければふえていくのか。乗らない場合には、やっぱり乗ってもらうような努力をしたのかしてないのかですね。ただ乗らないから補助金で出せばいいというものなのか、その辺をお願いします。  それと、その下の5番の緊急雇用創出費のところで、財源の方でその他財源が2,107万2,000円あります。その他財源というのはどういうところから入ってくるお金なのかということをお願いします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 少し多岐にわたった部分がありますけれども、担当課長の方で説明をさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、小泉商工観光課長。 ○商工観光課長(小泉 傑君) 商工会の補助金650万円に対してでございますけども、商工会補助金というのは合併前から東伯、旧赤碕、両町でありまして、合併に伴いましてかなり減ってきとるものと思っております。  今の650万円ということですけども、これも合併後も減ってきとるというように自分は記憶しております。私の考えで、この650万円というのはそんなに高い補助金額ではないなというふうに思っておりまして、例えば近年ではブラッシュアップ商品の開発でありますとかといって、県外に販路を見出すような活動もしていただいておりますし、この650万円に関しましては、そんなに高い額ではないというふうに考えております。  コーディネーターの結果といいますか、効果でございますけども、麟蹄郡の特産品等の何か輸入とかをちょっと試みたりしてもらったこともありますし、そういうことでやりとりしたことがありますけれども、結果といたしましては、今、ポート赤碕の物産館の方にラーメンでありますとか、それからおつまみのようなものがその結果として入ってきております。特に経済効果的にどうだというふうにはまだ至っておりませんけども。  あとは、今度干しダラの会長が、麟蹄の方の、こちらの方に来られていろいろ研修したいということをおっしゃっておりまして、そういった効果も出てくるんではないかなというふうに思っております。  町営バスの補助金関係でございますけども、ちょっと金額が上がっております主な原因は、燃料費の高騰がありまして、それを受けたものでございます。  広域路線バスの運行補助金につきまして、主なものはその燃料費の高騰ということであります。  あと、バスの運行形態につきましては、昨年の御質問でもあって、答弁しておりますけども、25年度にはバスの公共交通路線がないところに関しまして、タクシー助成という制度を導入いたしまして、デマンド化の方向の試験的な導入を行う計画をしております。  緊急雇用創出費のその他財源2,172万でございますけども、これは緊急雇用創出推進基金の繰入金でございます。以上でございます。 ○議長(川本正一郎君) 小泉課長、監査意見を参考にされたか否かという質問があったんですけども、それの答弁がなかったように思いますが、どうでしょうか。ですね、高塚議員。 ○商工観光課長(小泉 傑君) 監査委員の御意見、650万円の補助金の意見書につきましては、私ちょっと今回初めて見たようなことでして、そういうことです。 ○議長(川本正一郎君) 高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 商工会、私は、二元代表制ですから、町長を初め執行部、町長は町民から選ばれるわけ、我々は、議員も町民から選ばれると。皆さんがやられることを我々はチェックをするわけですね。それにまたさらに監査委員制度がありますから、我々のわからんところ、また、監査委員さんは監査委員さんとしての役目でその役目を果たしておられるわけです。せっかくこうやって次々と出てくるわけですね。監査意見書も1年に出てきます。前回の私も一般質問しました。監査委員さんがいろいろいい意見で出しておられるのに、それをどう対応されたか。監査委員さんはこう言われたけども、検討した結果、やはりこうでしたとか、いや、こういうぐあいに変えますとかということをしてもらわないと意味がないと思うんですよ。  私も商工会の役員なんです、実は。今、課長がおっしゃったことは私も同感であります。ただし、私も内部から見てて、このやり方が、この予算の立て方が、本当補助をいただいてする立て方ではないなと私かねがね思っておりました。具体的にこのことをやるから助成してくださいではないんですね。もうとにかく全体でと。今、課長も、全体でよくやっておられるから650万は高いと思いませんというようなことで、やっぱりそれが、監査委員さんはそこを言っておられるんですね。真剣にそこら辺は考えてもらわないと、何のためのこういう監査意見だとか、そういうことなんですね。ぜひ考えて、私はこの650万が高いとか安いとかではないんです。個人的にはもっとあってもいいぐらいだとは思っております。けれども、監査委員さんからこういうような御指摘もいただくというのは、確かにこれももっともなんです。だからひとつそれは考えていただきたい。これは課長に言ってもしようがないことですので、町長の方にやっぱりこれはお願いしたいということを申します。  そこで、あとバスの件ですけども、私はデマンドというのは、あのときは2つ言ったんですね。とにかく100円バスのないところの方もあるんだよと、その対応はどうですか。それは何か今のお答えでは、来年度はデマンド的にそれをやると。ところが、今やっている100円バスのところが、本当見てるのに、大きなバスが余り乗っておられないですね。それから、何か空のこともある。それは決して悪いことではないけれども、例えば環境問題にしたって、経費の問題にしても大変だと。だから、例えば今ある定期バスはそのまま生かして、それで乗られる方が連絡すればバスが上がるとかタクシーが上がるようなことも考えてくださいということでお願いしたんです。それは検討されたんですか。検討された結果、やはり今までどおりあのバスは走らせないけないということで来年度そうされたのかですね。その辺が聞きたいんですよ。新しく路線は、これは大いに私も大賛成で、ありがたいことだと思います。この100円のことで、燃料費が上がりますけど、これから上がっていきますよね。上がっていく。ますますこれ上がっていくと思うんですよ。その辺をどういうように、検討された結果がこうなのか、それをひとつお願いします。  それから、日ノ丸バスさんの面についても、燃料費が高騰したから上がるという。これはやはり乗る運動をしないと、たくさん乗ればこの補助金が少なくて済むんですね。その辺の運動もやっぱり町民運動というか、町を挙げて、年間これだけ出しているんですよ、日ノ丸バスさんに、皆さん乗ってくださいと。極端に言うと、この金額で券をつくって無料で乗せてもいいぐらい、本当はそのぐらいのキャンペーンぐらいやってもいいぐらいな、その辺はどういうぐあいに考えておられますかということなんですね。これはちょっとまた再度お願いします。よろしくお願いします。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) おっしゃいました監査委員さんの意見というものは、これは町としましても、高塚議員がおっしゃいましたようにやはり尊重するということ、これは尊重いたします。中身について、できること、できんこと、あるいは時間を要する、それはいろいろあるかもしれませんけど、基本的に監査委員さんの意見を無視するとか検討しないとかということはあってはならんことだと思っております。その中にありまして、今回の650万はそれをしたのかと、監査委員さんの意見というものを踏まえてしたかということにつきましては、これはしていない。これはそういうことであります。  それと、もう一つは、4,572万2,000円ほど100円バスを走らせておるということ。確かに昼の2時、3時、4時の辺は、大体だれも乗ってないバスが多いのも事実であります。この辺は少し気になりますけれども、これもやはり我々の長い間の100円バスの運行の中で、これは、たまたま乗ってないけえこれは省いてしまえばそれでええでないかなという考え方には立っておりません。100円バスのこのことをベースにしながら、100円バスの今運行しとるものの中のデマンド方式というものを取り入れてはというのは、頭の中では少しありますけど、本格的な検討はしておりません。それは一長一短があるというふうなことを感じておりまして、が、しかし、したかしないか、本格的にしたかしなかったのかということになると、それはいたしておりません。  それと、もう一つは、広域バスの倉吉なんかの辺で1,055万4,000円、乗る運動だってあるでないかと。これは町内を走っとる100円バスもそうでありますし、それから複数の町をまたがって倉吉の駅に行くの、両方につきましても、やはりそれはおっしゃるとおり、特にこの4,572万2,000円の100円バスのここのところを、やっぱり乗ってもらおうと。だれもが、例えば1カ月に1回だけはやっぱり乗ろうとかという、そういうことの運動って必要だと思っております。それはいたしておりません。でも、それは問題意識としては持っております。  それから、少し広報とかではそのことを出しておりますけども、もっと一生懸命な、より一生懸命なものというのはしておりません。 ○議長(川本正一郎君) 高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 私は本当、まことに残念でございます。検討した結果、やはりこういう理由で今までどおりのことをやります。それであればいいんですよ。検討はしてません。監査委員さんから意見がありましたけども、はっきり言ったらしておりませんでは、何のための議会かになるんですね。ぜひそれは、やってないですから仕方ないですから、今後ひとつそれは気をつけていただきたいと思います。  それと、あと韓国の国際コーディネーターですけども、今おっしゃるのは、タラの組合の方が今度来られると、それで商談を云々ある。それから交流公園のあの記念館のところでお酒のつまみ的なものを、このコーディネーターが来たことによって、多分プラスになったんでしょうね。例えばこれほどこの琴浦町と韓国、麟蹄郡とか蔚珍だとか非常に友好、鳥取県も江原道でやっていると、皆さん商売に結びつけましょうと。ことしは特に商売やりますよと。だから外国でも物を売ってやろうという方は一回集まってくださいとか、一回こういう講習会をしましょうとか、一回行ってみましょうとか、そういうようなことはことしやっておられますか。それお願いします。町長ですね。 ○議長(川本正一郎君) なら、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) おっしゃいましたそういう地域、まずは、我々はいきなりソウルということ、ソウルという案もありますけども、今おっしゃったような地域に対しての経済的な交流というのは、かなり意識をしておりまして、全体に集まっての一つのということはしておりませんけども、個々の商工会や、それからいろんな町内の会社の社長なんかには私は直接そういう話はしております。そういうことの中で、今、小泉課長が言いましたようなそういう取り組みであっても、そこにはやっぱりいろんなハードルが、個別法のことがあったり、両国の法の壁があったりなんかして、たったそれだけかいなというふうに思われるかもしれませんけれども、でも、それはなかなか、努力をした結果だということは御理解を願いたいと思いますし、干しダラのというのは、これは韓国の麟蹄郡は、韓国の7割はそのシェアを占めておりますし、それから交流公園の物産館の社長と向こうの李康烈という社長とを結びつけたのは、町が中の方に入って結びつけたわけでありまして、この間、朴槿恵さんのソウルでの就任式があったときには、こちらの社長と向こうの李康烈会長はソウルの方で会っておられると思います。それは、そういうことの接着剤をやっぱり町は果たしたということであります。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。  前田智章君。 ○議員(12番 前田 智章君) 88ページの緊急雇用創出費、7の賃金1,672万2,000円上がっておりますが、この作業員の採用について、町の方で不手際があったように聞いとるですが、ちょっとその説明求めます。 ○議長(川本正一郎君) 暫時休憩いたします。                 午後1時39分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時39分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) この88ページの7、賃金1,672万2,000円、緊急雇用に係る分でありますけれども、担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、小泉商工観光課長。 ○商工観光課長(小泉 傑君) 緊急雇用に係ります賃金1,672万2,000円の作業員さんの面接試験のことを言っておられると思います。面接試験に欠席された方がございました。2名の欠席がありまして、その中の1名の方が、後日、面接日を知らなんだということで言ってこられました。町といたしましては、基本的には面接を受けられる方が募集要項を理解して、それで面接を、応募されてというふうなとらえ方をしてるわけでありますけども、その応募用紙を持ってこられたときに、聞かれたら口頭で面接はいつですとか答えたり、あるいは募集要項を再度渡したりしておった状況がありまして、そこで紙をもらっとられる方ともらっとられん方がございました。そこの対応のちょっと行き違いはいろいろあったと思います。それと、本庁では受け取る一方ですので、履歴書を受け取ってそれで終わりです。分庁でそういう、担当課ということで言葉のやりとりとかペーパーのやりとりがあったりなかったりというようなことがありまして、次回からは、応募用紙を持ってこられた方に対して、再度募集要項でも渡せば確実になるのではないかなというふうに考えております。 ○議長(川本正一郎君) 前田智章君。 ○議員(12番 前田 智章君) 担当課長も認められてあれするんで、今後きちっと、そのような手続についてはやっぱりきちんとやってほしい。以上です。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。  桑本始君。 ○議員(13番 桑本 始君) 簡単に言いますので。  83ページの商工振興費の雇用創出奨励補助金800万、その分と85ページの「昼食は琴浦」で観光パンフレット・ポスター作成委託料165万ですか、これと、86ページの7番の賃金、地域振興、これ臨時職員、移住定住のコーディネーターの関係だと思いますけど、ちょっとこれについてですね。  まず、雇用創出奨励金800万について、20万の40人ということで予算見てあると思いますけども、今の本町の雇用の企業の現状と、あともう少しで年度末、24年度終わりますけども、24年度の事業的にはどうだったので、こういう形でまた20万の40人を枠組みしたんだというふうな形なのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。  それから、このパンフレットの作成の中で、2万部で、ポスターを200枚されるということで、このポスターに、昨日も同僚議員さんが、えのきづさんの「琴浦さん」ですね、こういうような形の中で、委託料を払ってでもポスターに掲示してPRするような格好をされておるのか。また、そのポスターの200枚はどういうところに張られるのか。関西方面でも、兵庫県とかそういうところにもターゲットを絞って張られるのかということをお聞かせ願いたいと思います。  それから、移住定住のコーディネーターにつきましては、1人採用ということで上がっておりますけども、アドバイザーですね、移住定住のアドバイザーというのは、もう既に御当地、地元で、鳥取県の人でも県外の人でももう決まっているのか、その辺のところちょっとお聞かせ願いたいです。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今の3件につきまして、担当課長の方から答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、小泉商工観光課長。 ○商工観光課長(小泉 傑君) まず、雇用創出奨励補助金でございます。桑本議員のおっしゃるとおり20万円の40人分ということで上げさせていただきました。実は本年度の見込みが余裕を見て240万程度で、たしか当初1,200万予算つけさせていただいとったと思うんですけども、ということでございます。新年度といたしましては800万ということで予算を要求させていただいております。  次に、「昼食は琴浦」での観光パンフレット・ポスター作成でございますけども、具体的な中のデザイン等についてはこれからでございますけども、これ一つは観光パンフレットといいますのは、今、温故知新というパンフレットがございます。これはちょっと結構古くなっておりまして、「昼食は琴浦」でと書いておりますけども、琴浦全体の観光パンフレットになっております。これを全面的に見直そうということがパンフレットでございまして、それから「昼食は琴浦」でのポスターは内外に掲示いたしまして、琴浦町に昼食を食べに来ていただこうということで今考えております。中身のデザインについてはこれからでございます。  それから、移住定住アドバイザーでございますけども、まだ、今、人選中でございます。 ○議長(川本正一郎君) 桑本始君。 ○議員(13番 桑本 始君) ありがとうございました、答えていただいて。  例えばこのポスターというのは、関西圏、県外のJRの駅というのは非常に効果があるんですわ。そういうところで見られて、琴浦ってどこだというふうな格好の中で、同僚議員の小椋議員も、えのきづさんの「琴浦さん」のことも言われ、もしもそういう形で使わせていただくというのはぜひして、今、全国的に人気中ということであれば、JRでは比較的子供の生徒さんも、高校生、大学生とも見られれば、琴浦どこだってということであれば、JRに、200しかつくられないですけど、ぜひそういうところにPRをお願いしたいなと思いますんで、よろしくお願いします。以上です。
    ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  89ページから97ページ、款7、土木費について質疑に入ります。質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 94ページ、お願いをいたします。土木費の都市計画費の中の都市計画総務費で、委託料が都市計画図修正業務委託料で1,550万組んでありますが、この内容をひとつ説明してほしいのと、都市計画をちょっと調べてみたところ、旧東伯と旧赤碕の都市計画がそのまま県のホームページに載っているというようなことですし、市街化調整区域は影響を受けないということで、都市計画として具体的な問題は、都市計画公園と都市計画街路になるのかな。それで、例えば用途指定とか地域指定という形になってくると、例えば住宅地域だとか商業地域だとか工業地域だとか農業振興地域だとかという、そういう線引きというのもあって、それが市街化区域と市街化調整区域とかいろいろな形の区分けがあるんですが、旧東伯、旧赤碕とも、そこら辺の問題は、市街地としてきちっとしてないというような形なんで、だから都市計画法によると、都市計画に基づいた市街地開発しなきゃなりませんから、そういう規制を受けるわけですけども、そういう規制がないというような都市計画に東伯、赤碕ともなっているんじゃないかなというように思うんです。そうなったときに1,550万もかけて何を修正して、もちろん住民がそれを開示を求めたら開示しなきゃならないという法律の性格もあるんですけども、そこら辺のところを考えていただく。住宅リフォームで1,500万も削ってここをこう入れるわけですから、そこら辺は実効あるものにならんといかんと思うし、何を目標、何をねらって今回予算にこういう形を計上したのか説明していただきたい。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 94ページの委託料の都市計画に係る図面の修正委託料につきましては、担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) 澤田建設課長。 ○建設課長(澤田 勝徳君) 青亀議員にお答えします。  都市計画の委託料1,550万円、都市計画区域内の修正業務についてでありますけど、これは、旧町時代から都市計画区域いうのは国の法律で指定してありまして、平成11年から、町内はいろいろ道路網なり建物等が変わっておりますけど、全然修正が加えてないことがまず一つあります。  それと、今の議員からもありましたけど、道路関係等、街路の変更箇所もありますので、そういう全体的な見直しの修正ということで、赤碕地区、東伯地区の街路の区域内の測量図を修正するということでございます。このもとになるものについては、税務課の方で飛行機が飛んでおりますので、それをもとに、航空写真をもとに測量図を作成いたします。  それと、もう1点につきましては、琴浦町の場合は都市計画区域内は用途指定はされておりません。先ほど議員が言われたように指定してありますのは、区域決定と、それから児童公園等と大きな総合運動公園等が都市計画の公園として認定されております。  それと、あとにつきましては、本町の場合については、今の土地の開発行為等計画がありませんので、そういうことも踏まえて、一応町内については区域内決定と公園等と街路の決定と、その他については用途指定がしてない状況でございます。以上です。 ○議長(川本正一郎君) 青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) いわゆるそういう用途指定はしてないということもあるし、それから、農業振興地域だとか開発に対する規制だとかいろんな形というのはないんだけれども、都市計画審議会というのが県にあったりして、都市計画街路の変更だとかそういうようなときは、その都度都市計画審議会が審議をして結論を出すと、こういうふうな形になるわけです。それで、旧東伯で都市計画図があって、旧赤碕でもあってというような形もあるし、それから一般質問でも言ったんですけども、区画整理を丸尾地区云々というようなくだりやいろんな形もあって、いわゆる琴浦としての都市計画なり地域開発計画なり、そういうような形がはっきり言ったら決まってないと。その都度必要に応じて、例えばフラワー道路を改良、県道に格上げして、計画をして県道東伯倉吉線まで来ました。あれから逢束の跨線橋までのところを都市計画街路として路線を変更してやるというのはホームページでも出ている。そういうような都市計画街路の変更は、その都度やっていくということになっているんです。この1,550万もかけて、そういうような旧町でつくった古い2つのものの都市計画街路のそういうようなものを、今そういうふうな形で図面修正する必要があるんだろうか。むしろそうではなくて、琴浦の町づくりのグランドデザインとか、そういうような形の方をもうちょっと幅広く検討しながら、そういう都市計画街路図をつくり上げていくというような形を考えた方がいいんじゃないかと思うんですが、これは町長、どうでしょうか。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 青亀議員がおっしゃったようなそういうものを描くためには、ベースとなるものをきちっと整理をした上で、今おっしゃったような形に展開を図っていくということになろうと思います。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  次に、97ページから99ページ、款8、消防費について質疑に入ります。質疑ございませんか。  井木裕君。 ○議員(14番 井木 裕君) 消防費のページが98の18番、備品購入費2,240万1,000円、これ第9分団のポンプだと思うんですけども、今まで2年に1回ずつかえてきておりますけども、今回、今までの金額と大幅に上がっているというふうに思うんですけども、それは何が原因なのか。ポンプ車両としては、モリタ式のポンプと、県の関係の岩谷のポンプ等がありますが、どちらの方でこの予算計上をされているのか、その点はどうなんでしょう。  それと、この9分団の代替されるということになれば、旧車両がどのぐらいの評価があるのか、全くないのか、その点についてお聞きしたいなと思います。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 先ほどおっしゃいました具体的な企業名はともかくといたしまして、このことにつきましては、担当課長の方で答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、前田総務課長。 ○総務課長(前田 順一君) 第9分団の消防車庫の件ですけれども、一応、この前入れました4分団程度のものをするにはどうかという見積もりをいただきながら、その中で、2,200万程度のものでしまおうということでしております。前の分が高いとか安いとかというような、そういうことまでは考えておりません。  岩谷だかモリタだとかというようなことでございますが、あくまで競争見積もりでございます。岩谷、モリタだけではないところも多分入札の中には入ってくるというふうに思います。ですから、どこがとられるかということは確定はしておりません。  それから、この旧車両の評価についてでございますが、今までは納入されたところに処理をしもらうということでずっとやってきたわけですが、やはり全国的に、今、更新するときの車両をインターネット等のオークション等に出して、ある程度のお金が入るという、今そういう流れのようでございますので、私のところも新しい車が入り次第そういった格好でオークションに出して、売れるものは売っていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(川本正一郎君) 井木裕君。 ○議員(14番 井木 裕君) 今、総務課長の方から旧車両の件について、私どももずっとオークション会場へ行っておりますけども、貿易の人がかなり買って帰られます。これはどっちに行くかと、それは中東等いろいろ、東南アジア方面等も行きます。そういう中で、限られた予算をどれだけ少なくしていくかということがやっぱり一番大事だと思いますので、そういうふうな検討をされる考えは、もう一度お聞きして終わります。 ○議長(川本正一郎君) 予算審議ですけども……(発言する者あり)  暫時休憩いたします。                 午後1時58分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時59分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  そのほか質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  99ページから120ページ、款9、教育費について質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に進みます。  次に、120ページから121ページ、款10、災害復旧費から款13の予備費までについて質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、以上で歳出の質疑は終わります。  次に、歳入について質疑を行います。9ページをお開きください。  それでは、9ページ、町税から30ページの町債までの質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) これは全般的なんですけども、歳入の中で滞納金の収入があるわけですけども、関連で45ページ、ふるさと広域連合負担金で滞納の関係で1,341万、広域連合の方に滞納金の取得のために払うと。その広域連合の委託したもので滞納金が入ってくる金額というのは、大体どのぐらいを見込んでおられるのか。ですから、固定資産税とかいろいろあるかと思いますけども、全体で幾らぐらい、1,300万かけて幾らぐらい見込んでおられるのかをお願いします。以上。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) これは担当課長の方に答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) 暫時休憩いたします。                 午後2時01分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時01分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  田中税務課長。 ○税務課長(田中 肇君) 広域連合の負担金につきましては、まず、平成23年が1,300万、負担金であります。それから、今年度が1,500万であります。これにつきまして、24年度の実績なんですけれども、1,500万の負担金に対して、2月現在で1,500万入っております。したがって、24年度の決算でいきますと、委託金を超えて収入があるという実績を上げております。来年度の予算につきましては、委託金については1,500万を切っておりますけれども、今年度のような連合の実績でいきますと、プラスという形になることを想定しております。以上であります。 ○議長(川本正一郎君) そのほかございませんか。ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がございませんので、以上で議案第31号の質疑を終わります。  暫時休憩いたします。再開を2時20分といたします。                 午後2時03分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時17分再開 ○議長(川本正一郎君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、議案第32号、平成25年度琴浦町国民健康保険特別会計予算について、質疑に入ります。質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) まず、町長は、国民健康保険の会計を提案されたときに、これは相互扶助だというふうにおっしゃいましたけれども、それは間違いです。国民健康保険法第1条では、国民健康保険は社会保障です。相互扶助というのは、隣組とかそんなんで助け合っていきましょうと、こういういわば戦前の旧国保法の規定であります。まずその点はちょっと改めていただきたいというふうに思います。1点目です。  それで、歳入のところの1ページ目を見ていただけると皆さんわかると思いますけれども、国民健康保険税というのが5億405万円が計上されているわけであります。それで、国庫支出金だとか県の交付金だとかありますが、ここで私がちょっと説明してほしいのは、前期高齢者交付金が6億4,413万1,000円上がっています。つまり大変国民健康保険税は、所得割と資産割と世帯割と人数割と、こういう4要件で決まってくるわけですけれども、所得がなくたって、法定減免をやっても7割負担が出てくると、こういう形で、滞納も非常に多くて深刻な状態にあるわけですけれども、その国民健康保険税の税額よりも前期高齢者の負担金が多いという、こういう予算書になっているわけです。これは70歳から74歳までの高齢者の医療費の自己負担が2割になる予定のところが1割で据え置かれている。それが新しい政権になってもそれは継続するとか、いろいろなことがあって非常に複雑なんですが、この仕組みをちょっとわかりやすく説明をしてほしいと。財源は一体どこから出てくるんだろうかということをひとつお願いしたい。以上です。よろしく。 ○議長(川本正一郎君) それでは、山下町長。 ○町長(山下 一郎君) そのことにつきましては、担当課長の方から説明をさせます。 ○議長(川本正一郎君) 相互扶助の最初の質問についてちょっと。  暫時休憩いたします。                 午後2時21分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時22分再開 ○議長(川本正一郎君) 再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 私の提案理由説明の中での表現について、青亀議員の解説はともかくとして、社会保障という表現の方がより適切な表現であると思います。 ○議長(川本正一郎君) 続いて、坂本健康対策課長。 ○健康対策課長(坂本 道敏君) 前期高齢者交付金でございますけども、この交付金は65歳から75歳未満の医療費の均衡を調整する仕組みでありまして、前期高齢者の全国的な加入率をまず基準といたしまして、その基準から下回っている保険者、これは保険者が基金の方に納付いたします。市町村国保のように、加入率が基準より大きいところにつきましては、この交付金が支払われるという仕組みでございます。ですから、財源につきましては、例えば納付する協会けんぽとか共済組合、市町村共済、これらが加入率が低いものですから、基金の方に納付して、それが加入率が高い市町村国保の方に交付されるというような制度でございます。 ○議長(川本正一郎君) 青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 町長、答弁いただいたんですけれども、私の好む好まないという話じゃなくて、旧国民健康保険法と新国民健康保険法は第1条が違ってまして、その第1条で目的がどの法律でも決まっているわけですけども、そこのところでは、国民健康保険は社会保障として国民の皆保険制度を支える重要な問題だというような規定があって、それから全部始まるんですね。ですから、今、TPPの問題なんかもいろいろ問題になってますけれども、地方自治体が地方自治法で、第2条で住民福祉の増進が目的だという地方自治体が運営する国民健康保険は、そうやって例えば部落の中の助け合いでだれかが医者にかかったらみんなで出し合おうというような相互扶助じゃなくて、社会保障として憲法25条にきちんと規定された具体的な内容だということはひとつ理解をするべきだというふうに思って、これはちょっと指摘をさせていただきます。  それから、さっき説明があったわけですけれども、私はこの国保会計ずっと分析をしてみまして、巨額の前期高齢者交付金の動向によって、例えば国保税よりも金額が大きいわけですから、それがどうなるかによって国保会計が大どんでん返しが起こり得るというふうな形を、この3年4年経過を見るとありまして、今回は、今年度の予算は最後になって一般会計から繰り入れしたし、来年度予算は当初から繰り入れして、そういう形の姿勢はいいんですけれども、さっき言われた基準や何かでいうと、大体雨降って地固まるで、大きな変化はないというふうに理解していいんでしょうかね、前期高齢者の交付金について。どうなんでしょうか。 ○議長(川本正一郎君) それでは、坂本健康対策課長。 ○健康対策課長(坂本 道敏君) 前期高齢者でございますけども、今現在が、2月末現在でございますけども、1,938人という対象者がございます。国保全体といたしましては5,400人、約36%の方がこの制度の中の人数というふうに思っています。これが極端に減るというようなことは今後ちょっとないかなというふうには思いますけども、これは人口の関係等もありますんで、ちょっと一概にはどうこうというのは私のお答えでは申し上げることはできんと思います。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 了解しました。 ○議長(川本正一郎君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第33号、平成25年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) 1点だけお願いします。  ページ数でいうと5ページになりますでしょうか、住宅新築資金の貸付金元利収入、要するに返済金なんですが、現年分と過年分とあって、過年分については全額というわけにはならんと思いますが、現年分はそれでも調定額をやっぱり返してもらうというのが原則にならんといけんと思うんですが、この計上されてある予算額はそれと比べてどうなんでしょうか。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 5ページの今おっしゃいました貸付金の元利収入の現年の考え方につきまして、担当課長の方から答えさせます。
    ○議長(川本正一郎君) 森人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(森 実男君) 先ほど指摘のありました住宅新築資金等貸付金の元利収入の現年度収入の調定ということでありますけども、これにつきましては、一応19件分の718万円が大体調定になりますけども、46、47%ぐらいの収入見込みで組ませていただいております。以上であります。 ○議長(川本正一郎君) いいですか。 ○議員(11番 青亀 壽宏君) はい。 ○議長(川本正一郎君) そのほかございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第34号、平成25年度琴浦町農業集落排水事業特別会計予算について、質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) どこというわけではないんですけども、この事業は既に終了して、あとは維持管理と借金返済だと思うんですね。当初、この農業集落排水の計画したもの、当然人口減だとか世帯減だとかもろもろを考慮した上の計画だったんでしょうけども、その当初の計画と現在、大体計画どおりのものなのか、利用者がふえて計画以上のものなのか、その辺のことをお知らせいただきたいと思います。以上。 ○議長(川本正一郎君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 農業集落排水事業の今おっしゃったような部分につきまして、大きな枠組みの話でありますけれども、担当課長の方から答えさせます。 ○議長(川本正一郎君) それでは、松田上下水道課長。 ○上下水道課長(松田 稔君) 高塚議員にお答えいたします。  当初、9施設ですか、集落排水事業の施設がございます。当初と既に人口と流量ですね、汚泥量、確かに違っております。そういう関係がございまして、21年度と22年度に国庫補助100%の補助事業で現在の状況把握、そして将来の低コストに向けて、軽減、削減を目指して調査をいたしました。それで、長寿命化を図るために維持管理、修繕等もしていきながら、将来的には下水の統合を考えたり、それと、もっと先にですけど、下水道の方の接続というようなこともまとめてございます。ただ、現在公共下水道事業というのは真っ最中でございまして、そこに集落排水を流し込むというわけにはなりません。ですから、今後そういうことについて、集落排水の統合的なことも含めて見直しをしていかないけんじゃないかなと思っております。以上であります。 ○議長(川本正一郎君) 高塚勝君。 ○議員(6番 高塚 勝君) 概略お聞きしたんですけども、具体的には、例えばある程度データ的に、当初計画を100とすれば現在は加入率が大体このぐらいでというような数字がわかればお願いいたします。 ○議長(川本正一郎君) それでは、松田上下水道課長。 ○上下水道課長(松田 稔君) お答えいたします。  事業計画概要にも載せてございます。11−2−1ですか、この辺に集落排水の接続率というようなことで、現在83.9%、それと平成24年にはもう少しアップしまして85.3%というような見込みを見込んどるというようなことでございます。以上であります。 ○議長(川本正一郎君) そのほかございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、次に、議案第35号、平成25年度琴浦町下水道事業特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第36号、平成25年度琴浦町介護保険特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第37号、平成25年度琴浦町後期高齢者医療特別会計予算について、質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、各財産区特別会計について質疑をいたします。  議案第38号、八橋財産区特別会計から議案第45号、安田財産区特別会計までの合わせて5議案について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) それでは、質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に、議案第46号、平成25年度琴浦町水道事業会計予算について、質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもって平成25年度各会計予算に対する総括質疑はすべて終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 平成25年度琴浦町各会計予算議案委員会審査付託 ○議長(川本正一郎君) 日程第2に進みます。  お諮りします。ただいま一括して議題としております議案第31号、平成25年度琴浦町一般会計予算から議案第46号、平成25年度琴浦町水道事業会計予算までの16議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に審査付託したいと思います。  なお、一般会計予算については総務常任委員会への付託としておりますが、各常任委員会にかかわる分野については分割審査をお願いし、総務常任委員長が意見を集約していただきたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号、平成25年度琴浦町一般会計予算から議案第46号、平成25年度琴浦町水道事業会計予算までの16議案については、お手元に配付しております審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査付託することに決しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 休会の議決 ○議長(川本正一郎君) 日程第3に進みます。  お諮りします。議事の都合により、あす14日から20日までの7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川本正一郎君) 御異議なしと認めます。よって、あす14日から20日までの7日間は、休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(川本正一郎君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。  次の本会議は、21日午前10時に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。                 午後2時36分散会       ───────────────────────────────...