琴浦町議会 2005-12-16
平成17年第8回定例会(第3日12月16日)
◎
日程第7
議案第145号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第7、
議案第145号、
琴浦町
以西財産区議会の
議員の報酬及び
費用弁償等に関する
条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第145号を採決いたします。
本件を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第8
議案第146号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第8、
議案第146号、
琴浦町
父子年金支給条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
19番、
桑本始君。
○
議員(19番 桑本 始君) この
父子年金は15年度の6月議会で私、質問をさせていただきまして、それ以降、旧赤碕町の議会の方で、この
父子年金条例を制定をされておったという経過のもと、17年度は暫定的に運用をされておったというふうな形で聞いておりますけども、その暫定的に運用をされておったというのは、どのような暫定的に運用をされておったかということと、それから、
年金額3万6,000円と、毎年3月1日を
基準日としますけども、この
基準所得の関係が、
母子家庭の関係とどのような形になっているのかをお伺いしたいと思います。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君)
担当課長をお願いいたします。
○
議長(
福本 宗敏君)
町民課長、
前田順一君。
○
町民生活課長(前田 順一君) お答えをします。
条例につきましては赤碕町の
条例をそのまま、今まで適用しておりますし、それから所得につきましては、これは
所得制限を設けておりません。
○
議長(
福本 宗敏君) 19番、
桑本始君。
○
議員(19番 桑本 始君) 17年度は暫定的に運用をされておったということですけども、17年度に、この
年金の支給の
条例の関係の中で、支給をされた対象の方が何人ぐらいおられますか。
○
議長(
福本 宗敏君)
町民課長、
前田順一君。
○
町民生活課長(前田 順一君) お答えします。
17人の方が対象になっておられます。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) これは、赤碕町の
条例をそのままというふうに説明ですけれども、
父子年金という名前ですが
年金じゃないんじゃないんですか。
父子手当というか、そういうもんでしょう。
年金じゃないでしょう。
年金というのは、一般的に60歳とか65歳とかというふうな形でやられるものであって。それで、第1条で、この
条例は
父子家庭の心情を苦慮し、母のない子の福祉の増進を図るために
父子年金を支給することを目的と。これ、
父子年金じゃなく手当じゃないですか。どうでしょうか。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) そういう解釈もありましょうけれども、この旧赤碕町で
年金でということで支給してありまして、趣旨は、1年間に1度の手当ということで
年金という表現が使ってあると思っております。
○
議長(
福本 宗敏君) 7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 1年間に1度じゃ
年金じゃない。こういう答弁は
議事録から抹消されるがよかろうと思いますよ、
米田町長。これ、最後の議会になる
可能性も大なのですが。
社会一般的に言われてる
年金は、そういう私が言ったように
老齢福祉年金だとか
国民年金だとかの
年金ということで一般的に言われておる。これは、
父子家庭に対する
補助金というか
手当支給金、そういうようなたぐいではないかと思うんですが、
父子年金というのは。
母子年金も同じ名前なんですか、これ。これ
年金なんですか、これは。
だから、現状にふさわしい名前に改めたらどうですか。すぐ改まるんだから。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
暫時休憩いたします。
午後1時46分休憩
───────────────────────────────
午後1時46分再開
○
議長(
福本 宗敏君) 再開いたします。
町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) これは、旧赤碕町の
条例を準用といいますか参考にして
琴浦町の
条例に直したものでございまして、旧赤碕町は年額を通して支給する
支給金は
年金という表現でずっと今までやってきておりまして、それを踏襲しておるところであります。
○
議長(
福本 宗敏君) 7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君)
回数制限はあるんでしょうね。許してください。
ここは
琴浦町でして、赤碕町じゃないんです。だから、そういうふうに疑念を持たれるような日本語の使い方は議会から指摘があったら速やかに直されるがいいと思うんですよ。何もこだわることはないし。要するに、その
文章表現を変えることによって内容が異なるわけではないんですから、だれが見ても納得できるようなことに指摘があったら、変えられるのが大人っていうもんじゃないでしょうか。どうでしょう。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) この名称に余りこだわることもないと思いますけれども、検討させていただきたいと思います。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 検討をするといって、これを字句の修正があるのに採決に付しちゃってどうするんですか。だから、休憩とって、直すなら直すで明文でやったらどうですか。でないと、こんなことやったらだめですよ。議会、形骸化しちゃう。そんなに手間かかんないじゃないですか。(「答弁、答弁」と呼ぶ者あり)
○
議長(
福本 宗敏君)
討論ですからね。
討論。
○
議員(7番 青亀 壽宏君)
討論って採決に移ったらいかん。なんなら議事進行で動議出そうか。
○
議長(
福本 宗敏君)
討論でありますので、そのほかございませんか。
4番、石賀栄君。
○
議員(4番 石賀 栄君) 7番
議員が主張されたように、提言されたように、やはり手当と、あくまでも
琴浦町の議会であるということで、私は、この手当というふうにこだわることなく、修正されてしかるべきであるという見地から反対いたします。以上。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第146号を採決いたします。
御意見がございますので、本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の御起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
福本 宗敏君) 起立多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第9
議案第147号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第9、
議案第147号、
琴浦町
住宅新築資金等の貸付に係る
経過措置に関する
条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第147号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第10
議案第148号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第10、
議案第148号、
琴浦町
総合計画審議会条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第148号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第11
議案第149号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第11、
議案第149号、
琴浦町
手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第149号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第12
議案第150号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第12、
議案第150号、
琴浦町立農村運動広場等条例の一部改正についてを議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第150号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第13
議案第152号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第13、
議案第152号、平成17年度
琴浦町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 提案の理由のところで説明を受けましたのですが、ページ数では10ページで、保険給付費ですが、一般被保険者療養給付費が5,000万円増額というふうになってますが、3月から9月実績で4,000万増額になっていて、全体的伸びを考えた補正だと、こういうふうな説明でした。一方で、その下の退職被保険者等の療養給付費が、これは昨年並みで推移をしていると、こういう説明でした。
ここでは、一般と退職者の医療費の伸びに大きな乖離減少が出てるように感じられるんですが、その原因は何でしょうか。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君)
保険課長が答弁。
○
議長(
福本 宗敏君)
保険課長、橋井操君。
○
保険課長(橋井 操君) お答えをします。
提案理由のところでも申し上げましたけれども、当初予算で一般被保険者の数を5,008人ということで見込んでおりました。昨年の実績等に基づいて、1人当たりを計算しまして予算計上をしたわけですけれども、実際、4月から9月の被保険者を見ますと5,018ということで、10人ほど見込みより被保険者は一般分はふえておるわけですけれども、ただ医療費の伸びが昨年に比較しまして、1カ月に600万くらいは伸びておるということで、入院それから調剤、その辺が伸びがかなり大きいということでございます。ただ、中身については、月ごとに大きく変動しておりますし、細かい分析まではしておりませんけれども、そういう医療費、入院と調剤の伸びがかなり大きいということで、昨年に比べて減になったというものは一般療養費では9月までで締めておりますけども、すべてで伸びておるところでございます。
この伸びは、全国的にも大体6%から7%伸びておるというようなこともありますんで、ひとつ
琴浦だけに限った問題ではないかなというふうに考えております。
それと、退職被保険者の療養費ですけれども、昨年並みということで今実績が推移しておるわけですけれども、当初予算につきましては、大体昨年の被保険者が1,100人をちょっと切ったところ、1,090人ぐらい16年度の9月ぐらいまでの平均ですね、それが、現在1,190人ということで100人くらいふえておるわけでして、予算計上のときも人数の伸びを見込んで計上したわけですけれども、ふたを開けてみますとやはり退職分がかなり減っております。これは、退職の入院、この部分が昨年半期を見てですけれども1,800万程度減になっておるということで、これが大きく今回補正をする原因ということで考えております。
○
議長(
福本 宗敏君) 7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 老人医療から国民保険の方に年齢が段階的に老人医療が上げられまして、国保の方に入ってくるということもあるんでしょうが、この入院、調剤がふえているということでありますけれども、その受診抑制だとかそういうような形によって、重度化、重病化している数字が、こういう形にあらわれている
可能性はないのでしょうか。それが1点。
それから、退職の方で入院が1,800万ほど減で、それが貢献しているというような話でしたけども、じゃ、一般の人と退職の人と比べて、片方は入院がふえて片方は入院が減ってるというのは、どういうふうに見るべきなのでしょうか。その2点、ちょっと教えてください。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君)
保険課長がお答えします。
○
議長(
福本 宗敏君)
保険課長、橋井操君。
○
保険課長(橋井 操君) 受診抑制という話がありましたけれど、私どもとしては、そういうことは考えておりません。
それと、調査してみる必要があると思いますけども、この退職の減になったという部分は、増になったというんだったら一般から退職に変わられたという部分もあるかもしれませんけれども、退職の方が減っとるということで、ちょっとこの辺も私どもも不可解といいますか、原因としてまだよくつかみかねておるところでございます。
○
議長(
福本 宗敏君) 7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 最後に聞きますが、昨年は1億3,000万円の黒字が出たということで、それが繰り越されるわけですが、問題は国民健康保険税を負担する町民の負担感のすさまじさということがあるわけです。ですから、できるだけ国民健康保険税の負担を町民に求めないような形をとることが非常に重要になってると私は思います。
そういうもとで、今の12月の時点で提案された補正予算まで来て、今年度の国保会計の見通しについてお聞きします。どういう見通しを持っておられますか。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君)
保険課長がお答えします。
○
議長(
福本 宗敏君)
保険課長、橋井操君。
○
保険課長(橋井 操君) 見通しということでございますけれども、今7カ月から8カ月経過した段階でございまして、またこれから冬に入るわけですけれども、風邪とインフルエンザ等の問題の影響も、流行するということになれば大きな医療費等も考えられますので、軽々に申し上げるわけにはなりませんけれども、去年どおりで推移するということになれば、去年みたいな繰り越しといいますか、そういうものはないんではなかろうかなというふうには思ってますけれども。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第152号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第14
議案第153号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第14、
議案第153号、平成17年度
琴浦町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 住宅新築会計の補正予算ですが、説明によりますと、自己破産、相続放棄というような内容で県
補助金が2人分で4分の3あってということで補正になってるわけです。ここのところでちょっとね、この住宅資金新築会計の枠組み、スキームをもう少し詳しく教えていただきたいと思います。
これは税でもなくて、その住宅新築の貸付金という、その貸付金が滞って毎年繰り上げ充用という形で穴埋めをしながら来てるわけですが、要するに貸付金、貸借関係になるわけです。当然、債務者と連帯保証人と担保とかそういうことが起こってくるし、そうなったときには返済が滞った場合には、一般的には延滞金がかかってきて14%程度になるかと思いますが、なります。今回出てる問題で、自己破産なりした場合には、これはもう取れませんから、そういう扱いになるわけですけれども、通常の場合はどうなのか。幾らまで滞納がそういうふうな状態でずるずるずるずる許されるのかと。それは何を根拠にしてそうなってるのかと。一般的には、そういういわゆる金の貸し借りの契約をした場合には、返済計画とかいろんな形があって、それに基づいてやられて、それがだめな場合には延滞利息なりが取られていくと。で、最終的に言えば、連帯保証人ですから本人を飛んで連帯保証人に請求が行くというようなことも普通は考えられるわけですが、この住宅新築会計の、今運営をされている、巨額の未払いがあるという仕組みというのは、どういうふうに、私が今言ったようなことをちょっとよくわかるように説明して、じゃそれで最終的な部分は自己破産に至るまでの間の分は、どういう処理の仕方をするのかっていうことを教えてください。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君)
町民生活課長がお答えいたします。
○
議長(
福本 宗敏君)
町民生活課長、
前田順一君。
○
町民生活課長(前田 順一君) お答えします。
先ほどの件ですけれども、国、県が借り受け人並びに保証人さんが償還がこれ以上は困難だというふうに認めた場合にこの制度があるわけでございまして、スキームといいますか枠組みというか、もともとのものが借り受けたときの実態というのが、100万円借りた場合に初めの制度の貸付制度の中におきましては、4分の1の25万円が国庫
補助金で、あとの4分の3の75万円が起債で貸し付けを行っております。ですから、今回の場合、元金におきましては4分の3を国が補てんするということになりますと、元金部分については全額国が補てんする、そして利息部分については、4分の1は町が持ちなさいよという、そういった制度になるかと思います。
それで、今回の場合は、全体で、これは四捨五入の関係がありますので、ですが、全体で、これが国が認めた金額が1,465万3,566円であります。うち元金が1,257万6,426円。利息の方が207万7,140円ですので、単純に言えば、この4分の1、51万9,285円が町の持ち出しというふうになろうかと思います。それと、先ほど言いました1,465万3,566円につきましては、17年度の決算時点におきまして不納欠損処分をすることとしております。
それから、延滞金の扱いということがありましたが、一つについては、ちょっとここ持ち合わせておりませんが、現在、延滞金までは手が回っていない状態であります。本体の方の徴収の方が思わしくないので、そこまではやっておりませんが、当然毎月のように家を回り、そして催告をし、連帯保証人を呼び出して、そして抵当権の設定してない部分については次々設定していくというような業務は行っておりますが、
議員さんが危惧されておりますように、非常に回収率が悪いというのが実態であります。終わります。
○
議長(
福本 宗敏君) 7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) その最終段階の自己破産だとかそういうふうな部分というのは、そういうふうな形で出てきて処理をするというふうになってるんですが、問題はそこに至るまでの部分が非常に多いというところが問題になってると思います。当然、その抵当権の設定や、あるいは保証人も保証能力のある保証人、あるいは多重債務というか、この資金プラスほかの公庫の資金だとか銀行資金だとかというようないろんなものがあって、取り立ての厳しさは民間の方がすごいからそっちの方を優先する、勢いこっちが後回しになるというような形も考えられるわけですが、そういうとこら辺は適正に行政としてはやってるのかどうか、生活再建をできるような形での返済計画をどうつくるかというようなことにしていかないといけないと思います。
これは貸付金ですから、このふるさと連合の滞納整理にはいけないんですよね。税ではないわけですから。そういうところでいくと、これはかなり重大な問題で深刻な問題になってくると思います。いつまでもずるずるずるずるなっていって自己破産まで行ったときに処理ができるという仕組みにしか今なってないように思うんですけども、どうでしょうか。そういう認識でいいでしょうか。このまま行くと、そうやっていろいろ回ったり、いろいろするんだけども、この問題が貸し付けた個人としての関係で解決するのは、自己破産というような段階にならないと解決しないような仕組み、スキームになってんじゃないですか。どうでしょう。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) この住宅新築資金の返済につきましては、たびたび議会でも課題になっております。やはりこの自己破産で、こういう処置をとっていただけるというようなこの制度も、今回、この
琴浦町の会計で初めてでございますし、また、それ以外の滞納の処理といいますのは、やはりいろいろな面で当事者と交渉を重ねながら、あるいは分納してでも、返済しやすいような状況等も話し合いながら、地道に一歩一歩前進しておるということでございまして、今、これは、じゃこの
琴浦町で大きく前進するというようなこの施策をちょっと持ち合わせておりませんで、県下のこういう住宅新築資金の貸し付け事業の返済の、どうしたらいいかというようなこの組織で今検討しながら進めておるということでございまして、地道な、ひとつお願いをしながら解決していく以外にないわけでありまして、今の段階では、やはりそういう方法で町行政の責めを果たしていきたいと、このように思っておるところであります。
○
議長(
福本 宗敏君) 7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 今の町長の答弁で一番欠けてるのは、これは貸し付けですから、信用査定が十分であったか、行政が貸し付けるときの。だから、金融機関でも焦げつく場合には、どういう審査をして貸し付けて、それが焦げついて、回収不能になったかということが、一方では大きく問われるんですよ。だから、今貸し付けてしまったものを、鋭意努力しながら回収に努めている。それで自己破産をした場合、回収不能になった場合には、県のそれから国からの、そういう形で自治体の影響を少なくするような処置がとられる。しかし、それは最終段階だと。
一番出発点に、この人にこれだけのものを貸して返済ができるという信用を供与したときの責任に対する反省がないのが一番大きな問題ではないですか、その点はどうですか。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) そもそもこの貸し付け事業は、この貸し付けが適当、妥当であるかということを審査をいたしまして、この貸し付け
委員会の議を得て貸し付け実行をしておるところでございます。ですから、その貸し付け時点は、返済計画のもとに貸し付けておるわけですから、その計画どおりに行ったら、この滞納はないわけでございますが、やはり今は、なぜこのように大きな貸し付け滞納ができたかといいますと、何といいましても、やはりこの社会環境の非常に経済的に苦しいような状況、右肩下がりの経済状況の中で、それが一番大きく原因をしとるんじゃないかなと、このような認識を持っておるところでありまして、したがいまして、その実行を計画どおりの返済ということもなかなかままならんという場合もあるわけでございます。そういうのが積み重なっておるわけでありまして、非常にこれ困難でございますけれども、先ほど申し上げておりますように、地道な、とにかく一人一人と対応しながら、この返済に努めていただくと。それ以外に今の段階ではちょっと道はなかろうかなと、このように思っておりまして、そういう方向で努力をしてまいりたいと思います。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第153号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第15
議案第154号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第15、
議案第154号、平成17年度
琴浦町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第154号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第16
議案第155号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第16、
議案第155号、平成17年度
琴浦町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第155号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第17
議案第156号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第17、
議案第156号、平成17年度
琴浦町
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がございませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第156号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第18
議案第157号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第18、
議案第157号、平成17年度
琴浦町
安田財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第157号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第19
議案第158号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第19、
議案第158号、平成17年度
琴浦町
水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第158号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第20
議員提出議案第13号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第20、
議員提出議案第13号、
琴浦町議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
提出者の提案理由の説明を求めます。
提出者、
桑本始君。
○
議員(19番 桑本 始君)
───────────────────────────────
議員提出議案第13号
琴浦町議会委員会条例の一部改正について
琴浦町議会委員会条例(平成16年
琴浦町
条例第197号)の一部を改正することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項の規定により本会議の議決を求める。
平成17年12月16日
提出
提出者
琴浦町議会
議員 桑 本 始
賛成者
琴浦町議会
議員 前 田 智 章
同 手 嶋 興 人
同 橋 田 照 雄
同 定 常 博 敬
同 山 下 一 成
───────────────────────────────
次のページに、
琴浦町議会の
委員会条例の一部を改正する
条例で、改正前と改正のあったところだけ簡単に説明をさせていただきます。
改正前の第2条の総務常任
委員会の8人を、左の改正後、これを7人とします。
それから、(3)の改正前の右の
農林建設常任委員会、これの7人を改正後、左の方の6人と。
それから附則といたしまして、常任委員の定数に関する特例ということで、この特例の2案につきましては改正後は削除ということで、施行期日は、この
条例は平成18年2月20日から施行するということでございます。
あと、
琴浦町議会議長、
福本宗敏様。以上です。
○
議長(
福本 宗敏君) 以上で、提案理由の説明を終わります。
議員提出議案第13号、
琴浦町議会委員会条例の一部改正について、
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
23番、井木裕君。
○
議員(23番 井木 裕君) 前回のこの
条例の件について、総務
委員会の8名のときに、
議長は特別権限がありますから、どの
委員会にも所属にせんでも、
議長権限の中に入ったらいいんじゃないかということを申し上げたわけでございますが、今の
提出者の方に伺います。その話はされたんですか、されなかったですか。その辺のところもお聞きしたいなと思います。
○
議長(
福本 宗敏君) 19番、
桑本始君。
○
議員(19番 桑本 始君) 先月11月の28日の臨時議会後の議会運営
委員会で、先般11月28日に
議員定数が22から20というふうになった観点から、
委員会の
条例を一部改正するということで、ここにきょう提案いたしました総務8、農建が7ということでありますけども、
議員の言われております
議長の関係につきましては、この11月28日の議運では審議をいたしておりません。
○
議長(
福本 宗敏君) いいですか。
そのほかございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 同じ趣旨ですけど、審議をしてないということじゃちょっとまずいんじゃないかなと思いますが。
議長は、
議長権限でどの
委員会にも出席して活動できるというふうになって、
議員必携なんかでも、そういうふうな標準が示されています。
それで、ここのところで7人の
委員会が2つできるんですが、
委員長が
議長の役割を果たしますから、そうすると可否同数になるっていう
可能性もあるんです。だから、
議員の定数とかそういうのでも偶数にするというのは、
議長があって、多数決の場合にそこで同数にならずに決着がつきやすいと、こういう性格があるんです。そうすると、この7、7というのは奇数ですから、それを6を2つして、奇数を1つするというような処置というのも次善の策として考えられるのではないかと思いますが、そこら辺は十分検討されたのでしょうか。
○
議長(
福本 宗敏君) 19番、
桑本始君。
○
議員(19番 桑本 始君) 議運のときに、通常、旧東伯町の場合が、副
議長というのが大体、教民に入っておられたという関係がありまして、副
議長さんは自分の所属するのが
琴浦町議会になりまして、教民ではなくて、今回の場合は農建に入っておられるわけですけども、今奇数のことが出たんですけど、
議長はどの
委員会にもというふうな形があったんですけども、一応、議運の中では奇数にはなりますけど、今、青亀
議員の言われたように6、6、8というふうな形もあろうかと思いますけども、決めさせていただきましたのは、総務の7と教民の7と農建の6ということで御理解をよろしくお願いしたいと思います。
○
議長(
福本 宗敏君) いいですか。
そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
これより、
議員提出議案第13号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第21
議員提出議案第14号 及び
日程第22
議員提出議案第15号
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第21、
議員提出議案第14号と
日程第22、
議員提出議案第15号の2件を
一括議題といたします。
提出者の提案理由の説明を求めます。
提出者、
橋田照雄君。
○
議員(2番 橋田 照雄君)
意見書の
提出について御説明いたします。
───────────────────────────────
議員提出議案第14号
「食料・農業・
農村基本計画」
見直しに関する
意見書の
提出について
上記の
議案を、別紙のとおり
会議規則第14条の規定により
提出し、本議会の議決を求める。
平成17年12月16日
提出
提出者
琴浦町議会
議員 橋 田 照 雄
賛成者
琴浦町議会
議員 金 田 章
同 林 原 篁
同 長 尾 稔
同 田 中 正 人
同 山 下 一 成
同 川 本 正一郎
同 御 崎 勤
同 前 田 智 章
同 山 田 義 弘
───────────────────────────────
意見書は、お手元配付のとおりでございますので朗読を割愛させていただきます。
提出先、内閣総理大臣、農林水産大臣。以上のとおりです。
琴浦町議会議長、
福本宗敏様。
───────────────────────────────
議員提出議案第15号
WTO・
FTA交渉に関する
意見書の
提出について
上記の
議案を、別紙のとおり
会議規則第14条の規定により
提出し、本議会の議決を求める。
平成17年12月16日
提出
提出者
琴浦町議会
議員 橋 田 照 雄
賛成者
琴浦町議会
議員 金 田 章
同 林 原 篁
同 長 尾 稔
同 田 中 正 人
同 山 下 一 成
同 川 本 正一郎
同 御 崎 勤
同 前 田 智 章
同 山 田 義 弘
───────────────────────────────
提出先、衆議院
議長、参議院
議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣。文言は、ここに
意見書をお手元に配付しておりますので朗読を割愛させていただきます。
琴浦町議会議長、
福本宗敏様。以上です。
○
議長(
福本 宗敏君) 以上で、提案理由の説明を終わります。
初めに、
議員提出議案第14号、「食料・農業・
農村基本計画」
見直しに関する
意見書の
提出について、
質疑に入ります。
質疑ございませんか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
次に、
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
これより、
議員提出議案第14号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議員提出議案第15号、
WTO・
FTA交渉に関する
意見書の
提出について、
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がございませんので、
質疑を終わります。
次に、
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
これより、
議員提出議案第15号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
追加日程第1
議案第159号
○
議長(
福本 宗敏君) お諮りいたします。本日、町長から
議案の
追加日程をしたい旨の申し出がありましたので、この際、
日程を追加し、審議したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
日程を追加し、審議することと決しました。
しばらく休憩いたします。
10分間、ちょっとトイレ休憩しますので、暫時休憩いたします。
午後2時27分休憩
───────────────────────────────
午後2時38分再開
○
議長(
福本 宗敏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
追加日程第1、
議案第159号を議題といたします。
提出者の提案理由の説明を求めます。
町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) そういたしますと、追加してお願いいたします
議案の提案理由を説明いたします。
議案第159号、
建設工事請負変更契約の締結についてでありますが、これは
赤碕地域コミュニティーセンター改修工事でありまして、請負金額を変更するものであります。当初請負金額4億9,455万円に対し、665万7,000円の増額を行い、5億120万7,000円を請負金額とするものであります。
内容といたしましては、主に管理センター事務室配置に伴う空調機器等電気設備の増嵩を行うものであります。また、コミュニティーセンター全体のブラインド等設置を行います。
以上の変更契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
以上で提案理由の説明を終わりますが、なお、
議案の内容につきましては
合併調整課長に説明させますので、よろしく御審議くださいまして御承認賜りますようお願いを申し上げます。終わります。
○
議長(
福本 宗敏君) 次に、
合併調整課長の内容説明を求めます。
合併調整課長、山根礼子君。
○
合併調整課長(山根 礼子君) 赤碕地域コミュニティーセンターの改修工事の変更概要について説明を行います。
まず初めに、管理センターの電気機械等の設備工事で、会議室、事務室整備に伴う空調機器等の設置であります。2番目に、コミュニティーセンターの遮光カーテン、ブラインド設置工事といたしまして管理センター、図書館、ホール窓面へのブラインド等の設置であります。後ろの方に図面をつけておりますので、ちょっと説明をします。
はぐっていただきまして1階の図面ですが、これは図書館のところですが、これは窓にフィルム張りでありますが、図書の日やけ防止のためのものであります。それとトイレにベビーキープ、それから、また住民の相談等に対応するための会議室を配置したものであります。
はぐっていただきまして2階です。ここは、商工観光課とか農業
委員会の事務局を当初配置しておりましたが、そこを建設課に変えたものであります。そのためにOAフロアとかLAN配管、床のOAタップコンセント、それからエアコンのタイプを天井づけから窓側の床置きの方のタイプに変更しております。
はぐっていただきまして3階です。3階の会議室の一部を史跡調査室、書庫の一部を農業
委員会事務局に配置しております。これに伴いまして、LAN配管、床のOAタップコンセント、エアコン増設、天井埋設、埋め込みのものが2基、照明設備ということであります。それと、書庫の一部の間仕切りを行いまして女性ロッカー室を設置しております。
以上で、変更概要の説明を終わります。
○
議長(
福本 宗敏君) 以上で、提案理由の説明と内容説明を終わります。
直ちに審議を行います。
議案第159号、
建設工事請負変更契約の締結について、
赤碕地域コミュニティーセンター改修工事について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
4番、石賀栄君。
○
議員(4番 石賀 栄君) 古い元管理センターでございまして、いろいろ町長の方に
質疑をした経過はございます。したがって重複しますので省きますが、やはり古いものを改修するということは、平米単価が非常に高くなるのは、もうわかり切ったことであります。そこで、今、課長の方から説明がありましたが、1階、2階、3階とも、その各事務局が変更されたと、これらは、従来のそれぞれの課の仕事、人の配置、それから、いろいろ設置されるわけなんですが、わかり切った話なんですね。それがわかり切ったことが、その600万の追加提案だと。非常に、この入札に当たっても、それぞれ落札者と最後の落札者との格差が非常に接近しておったということは、同僚
議員もこの議場において、はっきりと何回となく当局に問いただした経過は御承知のとおりであります。したがって、いわゆるその設計業者に対する的確なる、発注者の町長が設計業者に提言されていないということが、はっきり私はそのようにとらえます。
まさに、これは大手と癒着しておるようなね、そこに何やかがありはしないかというふうに思わざるを得ないわけでありますが、この点について説明求めます。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) この変更契約につきましてはそれぞれの理由がございまして、その具体的な内容につきまして
合併調整課長がお答えいたします。
○
議長(
福本 宗敏君)
合併調整課長、山根礼子君。
○
合併調整課長(山根 礼子君) お答えいたします。
当初に3階までの事務室、特に事業課が集まってるんですが、そこで部屋の配置をやりましたが、その後、いろいろ担当課集めまして協議を行いました。例えば、そこのある課では、どういうものがあるかとか、例えばOA機器がどんだけの大きさの物があるかとか、そういうことを協議いたしまして、配置を変えたものであります。以上です。
○
議長(
福本 宗敏君) 4番、石賀栄君。
○
議員(4番 石賀 栄君) 担当課と協議するっていうことは、これは十二分に討議の上に討議を重ねられて、町長の査定により、議会に
議案として説明がなされたというふうに私はとらえます。この追加提案によって、今さら各課と十分な討議がしたと、これはまさに言語道断だと思います、町長。
旧赤碕町の例を申し上げますとね、大きな工事は、このソフトの、またはハード面においても大きな事業の場合はね、60集落ほど旧赤碕ありますが、いろいろあそこの道路をどうにしてくれ、あのところカーブをどうにしてくれ、小学校のところがどうだからこういうふうにしてくれと、落札業者に今度は町長と落札業者、前の中井町長のときですよ、ここをサービスしてやってもらえんかと、こりゃもう数多くありましたわ。16年間、町長やっておられましたから。私も、そのことはじかに担当課に、課長に聞いております。
ところが、もう、前町長は今助役ですが、そういう経過はありませんがな。みんな追加、追加、追加。まさに鳥取県でも3本の指に折られる大手の井木組、さらには、もう鳥取県の建設業者の上位のランクに位置づけられておる高野組、馬野建設、中部では3社とも大手なんですわ。
したがってですね、私が尋ねるのは、やはりこの設計に当たって十二分な討議がなされてしかるべきだと。これは旧赤碕からの前町長から、またこの
琴浦、
米田町長になって、この議会からも強いそれなりな意見、提言がなされた経過があります。したがって、なおさら設計事務所に対して的確な討議の上に発注されるのが筋道である、これこそまさに行財政改革の中枢をなすことではありませんか。その点について、お答えしていただきたい。
さらに、もう一点は、先回のこの
議案に対する議会の賛否に対して、どう高野組の重要である立場の人が、非常に議会に対する賛否の反対議会
議員に対する圧力があったわけですが、その点、いかように町長はとられますか。その点あわせてお答え願いたい。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) 石賀
議員にお答えをいたしますが、実はこういうハード事業の契約につきましては、我がこの
琴浦町も非常に多くの件数を発注をいたしております。その発注をした過程におきまして、どうしても現地となじまないとか、あるいは今回のこのようによく検討をしたら、ちょっと手狭な部分があるというようなことで、変更契約を余儀なくされる場合はよくあることでございまして、今のこの件数につきましては、たまたま増額になっておりますし、またこの減額契約もあるわけでございます。この一定のルールによって減額したり増額したりしてのこの変更契約というのは、これは当然といいますか発生することでございまして、これについては、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
じゃ、どうしてこの部分が増加になるということで、具体的な説明の方は
担当課長の方がいたします。
それから、2点目につきましては、私は何も存じておりませんし、お答えをすることができません。
○
議長(
福本 宗敏君)
合併調整課長、山根礼子君。
○
合併調整課長(山根 礼子君) 石賀
議員にお答えいたします。
この増嵩部分の内訳ですが、庁舎改修、管理センターの方ですが、建築工事といたしまして315万5,640円、この中には金属建具工事、内装の工事、雑工事、これがブラインドとかカーテンのと、それからユニット工事っていう格好になっております。これが315万5,640円。それと電気設備ですが、これが照明器具とか非常灯です。それが28万220円。機械設備で空調機の入れかえ、機種を変えたり、それから増設したものに対しまして90万6,000円。共通架設としまして122万5,000円という格好です。それと小ホール工事、ホールの方ですが、これも遮光カーテン、ブラインドで40万164円。図書館のブラインドですが33万5,816円。共通部分としまして、これもブラインドですが35万2,908円。このカーテン、ブラインドですが、特例債の該当にならないということで当初、別の方で予算組みをしておりました。ただ、数量が多くなりましたので、本体工事とあわせればその分だけ安く上がるではないかということで、本体工事の方に入れてあります。以上です。
○
議長(
福本 宗敏君) 4番、石賀栄君。
○
議員(4番 石賀 栄君) 2点目の問題については、圧力については町長は存じてはおられんということを答弁、説明なされましたが、いやしくも公共の厳粛な議場であります。やはり個人的な非難、誹謗しちゃいけないということは、私も十二分にわきまえております。したがって、この先般のこの
議案に対して、反対
議員に対する、家族に対する圧力があったということは事実でありまして、それ以上な説明、答弁は要りません。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
28番、山田義弘君。
○
議員(28番 山田 義弘君) 今、石賀
議員の方の質問で、担当、山根課長の方から口頭で説明があったんで、おおよそはわかりました。ただ、私は、これまでの学校の大規模改修とかいろんな大きな工事には、議場で説明していただいても、それぞれの
議員に本当に理解を求めるためにはもっとわかりやすいカラーチェック使うとかいろんなことでしてくださいってことを、たびたび言ったことがあります。その点に関しては、今回の追加予算を組まないけない箇所はわかります。
そこで、今、口頭で
担当課長は、これに何百万円、何百万円言われましたけども、例えば、ここで管理センターの電気器具関係工事ということになっております。そうしますと、私個人としては、空調設備っていうのは最初からなかったんかなということも疑問です。それから、あったんだけど、機械の能力そのものが小さいから大きいものに変えるということも考えられます。
そういったことから考えていくと、課長、あなたは一生懸命努力されたんだけ、もう一つここの中で、空調関係何基で、それぞれに何ぼ要りますというんですけど、カーテンはこうですよという、そういったものを、もう一つ努力してここにつけ加えることはできませんでしたか。そうすれば、ここにおられる
議員さんも、ああそうかと、ということにならせんでしょうか。それだけ手元に資料持っておられるんだったら、これからでも間に合うと思いますが、どうされますか。できませんか。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君)
合併調整課長から。
○
議長(
福本 宗敏君)
合併調整課長、山根礼子君。
○
合併調整課長(山根 礼子君) 山田
議員にお答えします。
図面を見ていただきましたら、例えば2階の部分です。2階の部分が赤で落としてありますが、これがエアコンのタイプを変えたということです。
それと先ほど言われましたが、3階部分が農業
委員会とか地籍調査室が設置してありますが、例えば農業
委員会の事務局でしたら、ここはもともとは書庫の予定でしたから空調はありません。これを天井に埋めたエアコンを2基という格好にしております。それと、地籍調査室の方は赤いラインでしてありますが、これがエアコンのタイプを変えて天井からのもの、会議室でしたから事務、執務できるようにという格好で、床の方にエアコンを設置したということであります。
○
議長(
福本 宗敏君) 28番、山田義弘君。
○
議員(28番 山田 義弘君) 課長、あなたが今、こういうぐあいに具体的に説明されても、よりわかりやすくなります。私は最初から言っとるのは、金額的にも、そういったものをここまで出されるんだったら、つけて出すということはできないのかと。そうした方が議場で各
議員により理解してもらえるというような、そういった配慮の気持ちはなかったのか。今でも、これからでもあなたの同じ口頭の答弁よりも、そういったものが、これからでもちょっと休憩とってでもつけてもらえるのかどうなのかと聞いとるんでありまして、質問に対する答弁が、きちんと答弁してもらう、いや、山田そう言っても今は出されんというなら、それはそれでまた聞いて考えましょう。どうですか。
○
議長(
福本 宗敏君)
合併調整課長、山根礼子君。
暫時休憩いたします。
午後3時00分休憩
───────────────────────────────
午後3時00分再開
○
議長(
福本 宗敏君) 休憩前に引き続き議会を再開いたします。
合併調整課長、山根礼子君。
○
合併調整課長(山根 礼子君) 山田
議員さんにお答えいたします。
計算書をということでしたが、うちの方に、また合併調整課の方に来ていただきましたらごらんいただけると思いますのでよろしくお願いします。
○
議長(
福本 宗敏君) 28番、山田義弘君。
○
議員(28番 山田 義弘君) 私も、事実欲しいですけども、私が言っとるのは、きょうはいろいろコミュニティーの問題では賛成、反対もあったんだけども、基本的にもうその方向で動いとるんです。ですから、このたび最後の議会でもあるから、皆さんのより理解を求めるためにどうかということで、わしが個人でそのものをもらいに行くための課長に質問しておりません。要求もしておりません。(「トップが出す気がないけえだがな」と呼ぶ者あり)
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) より理解をしていただけるような方法でこの図面、この訂正部分を訂正して、また
議員の皆さんにお渡ししたいと思います。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 私は、今では一貫して問題だと言って反対してきたわけですが、まず、この建築確認はどこがしたんでしょうか。今話題の構造設計士さんはだれがしたのか。これね、私は非常に問題だと思っております。この構造を見ると、鉄筋コンクリートの柱とはりと床から成っております。それで、非常に壁が少ない。外側はそで壁といって地震に非常に弱い。それを補うために外側に柱を立てて、それでそれをつないで建物全体の揺れに耐えさせようという、こういう構造なんです。ということは、つまり柱やはりや鉄筋が少ないんです。昔のものより、そういう耐震基準に。ですから高くつくわけです。それで、一般的に解体をしてやる場合には案外安くつくんです。粘りのある鉄骨フレームを組みながら最近の建物は柔構造も含めて、高いものになるとしなやかな構造になってて、それが地震の揺れを吸収するという。これは3階建てですから、そういうことはないんですけども、それで、その重機で壊したりなんかする解体費用というのは比較的安いんです。ただ、これを古いものを使おうとすると、全部壁とか柱のつけ根というのはブレーカーで、手作業で削っていくんです。非常に高くつくんです、こういうやり方は。
そういうことで、苦肉の策の耐震構造になってるわけですけれども、真ん中の部分の柱、はり、床、天井、雨が漏ると言われた天井は鉄筋の腐食も
可能性はあるとも考えられるでしょう。そういうようなことがあるので、とりあえずは建築確認をどこがやったのかということをお答えください、1点目。
それから、これは農業関連の
補助金予算でつくられてるものでありまして、ここにこういうふうな形で改修して使うとなれば、
補助金返還の
可能性が出てくると思うんですが、その
補助金返還をどれだけ、いついつやったのかということをお聞かせください。
それから、この分庁舎として、これをいつまで使うんでしょうか。いつまで使うんですか。それで、本庁舎が建って、分庁舎に移転をすると、引っ越しの好きなところですが、やたらに引っ越しばっかりしとるんだが、また内部改装をして、コミュニティーセンターにしなきゃなりませんわね。ですから、当初設計が極めてあいまいなものだったから、実際にオフィスをそこに配置をしてみようということになったらオフィスが足らなくなって、3階の会議室だとか書庫の部分をオフィスにしなきゃならないということで増額補正になったわけです。今度は、本庁舎ができて分庁舎機能が縮小したり移転したりしたときには、またコミュニティーセンターとして使い勝手のいいようにしなきゃならないでしょ。いつまで使うのか。そして、それはまた税金投入になるんですよ。
そういう大きな全体計画をきちっと初めからしてやらないから、こういう形でちょびちょびちょびちょびという増額になってくるんです。そこのところ、とりあえずお答えください。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) まず第1点の、この構造計算の建築確認はどこがしたかということは
担当課長がお答えをいたします。
それから2番目の、この
補助金返還につきましては
総務課長がお答えをいたします。
3点目の、これ、後はどうなるかということでございますけれども、これにつきましては、あくまでもこの各課の箇所づけは暫定でございまして、本庁舎建設によりまして、これはまた1カ所に集合するということでありまして、その後は、またこれの状態でコミュニティーセンターとしていろいろまた施策に使っていくと、こういう計画であります。
○
議長(
福本 宗敏君)
合併調整課長、山根礼子君。
○
合併調整課長(山根 礼子君) 青亀
議員にお答えいたします。
建築確認ですが、会社の名前です。ハウスプラス中国住宅保障株式会社に出しております。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) それから
総務課長。
○
議長(
福本 宗敏君)
総務課長は今ちょっとおりませんので、次の質問進めてください。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 次ね。そのハウスプラス何とかかんとかというのは、鳥取県内には民間、これ民間ですね、確かね。民間だと思いますが、中国電力が資本を出してそういう民間の建築確認をする事務所が1社だけあります。それで、中部には倉吉にありまして、県のOB1人と事務員が1人おります。それで、ここは今話題の建築確認の会社と同じで1日で確認が出るんだと、そういうふうに聞いております、業界の方から。ですから、本当に先ほど私がるるね、私も土木建築の一定仕事したということも含めてあって、昔は例えば床版橋だとかそういうようなものは鉄筋量出したりなんかしながら、異形鉄筋使うとか、丸鋼ルコウ使うとか、いろいろ鉄筋量出してやるんですよ。最近はコンピューターになってるんですけども、そういうコンクリートの圧縮テンション側の圧力がコンクリートで、クレッション側は、テンション側の引っ張りは鉄筋でもたすんです。その鉄筋量を減らしておって、今大問題になっとるんです。そういうふうな形でいうと、これ本当に信用できるのかなと思っちゃうんですが、そういうことについては、今ここで
合併調整課長にどうだとこうだとか言えないけども。
ただ、そういう建築確認が今問題になっている民間の業者だということがわかりました。それで、構造的に見て、私もそれなりに一定の専門知識もちょっとあると思うけども、いろいろやばいなと思うんです。それが1つです。答えようがないですわな。
それでね、また本庁舎が完成すれば、分庁舎機能は大幅に縮小でしょ。これは町長さんですが、次の町長さんか。そうなってくると、また内部大改装ですね。それに合ったような形。今、分庁舎に職員が総勢何人いるかと。それ毎日執務する、そういう部屋や構造やそういうのを、コミュニティーセンターといって青年団とか婦人団体だとかそんなんの事務局を置いたりなんかするとなると、また相当の大改造が必要になってくるというふうになるんですよ。随分、金食い虫のものをやり始めましたね。
まあ、帰ってこられたようですから、まず
総務課長の答弁聞いて。
○
議長(
福本 宗敏君) 今の質問は答えんでもいいですか。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 後で答えてください。
総務課長の聞いてから。
○
議長(
福本 宗敏君)
総務課長、松岡義雄君。
○
総務課長(松岡 義雄君) 管理センターの返納金でありますが、平成17年1月27日に1,174万4,000円を返しております。
○
議長(
福本 宗敏君) さっきの町長、
米田義人君、答えて、2回目の質問。
○町長(米田 義人君) 先ほどお答えいたしましたけど、前に青亀
議員からコンプレッションだのテンションなんていう言葉を聞きまして、私も懐かしく思っております。
先ほどお答えいたしましたように、この後のコミュニティー施設としての利用は、各課が1カ所にまた集合いたしますと、その後そのままコミュニティー施設として利用できると、このように思っております。
○
議長(
福本 宗敏君) 3回目ですよ。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) 3回目ですが、びっくりしました。建築確認がそういう民間会社だというふうになってくると。それでやっぱり、そういうもともとの農業管理センターという建物が、古いRCの鉄筋コンクリートの建物で、その柱なり、はりなりを補強して耐震構造にするには無理があるから、外づけで外に鋼材を立ててそれをつないでもたせようと、こういう基本的な考え方です。ですから非常に高くつくことになるわけであります。
それで、
米田町長は本庁舎は合併後、7年から8年、9年と3カ年かけて建てるんだということで合併協議会を終えられたと。ところが、それが町長選が終わるやいなや、すぐ建てるんだとこういうふうになって、議会に特別
委員会がつくられて、それで現在のここの位置に建てるというふうになったわけです。そうなってくると、具体的に予算要求や基本設計をしながら動いてくると思います。そうすると、この分庁舎で執務をする期間というのは、そんなに長くはないと思います。本庁舎が建てれば、今でも分庁舎であっち行ったりこっち行ったり不便だということで不満がごうごう出てるわけですから、当然1カ所に集約して大幅に分庁舎の方の分庁機能は縮小せざるを得んだろうと。まさに合併とはそういうことなんですから、合理化なんですから。そうなってくると、また再び、ここに税金投入をしながら内部改装をするということが起こってくると。
大体いつごろか、目途はないでしょうか、この本庁舎完成。分庁舎を大幅に撤収する。そこのところを答えてください。これで最後にします。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) この本庁舎の件につきましては、この12月議会の一般質問でもお答えをいたしておりまして、私の望みたいのは、可及的速やかという言葉を使っておりますが、早く、とにかく1カ所にして効率のよい、町民の皆さんに対しても非常に便利のよい方向で進みたいと、このような答弁をいたしておるところであります。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
2番、
橋田照雄君。
○
議員(2番 橋田 照雄君) ちょっと観点は異なりますが、きょう変更が出ております補正ですけれども、これを、じゃやめなさいというのもなかなか今現在に至っては大変難しい、特に現場の方々のいろんな検討が加えられておりますので、なるべく使いやすいようにしてあげたいというふうな気持ちはあります。ただ、今までの流れから見まして、入札で落札された価格が工事終了まで、なかなかそのままの予算で済むというふうなケースが非常にまれだというふうな認識を持っておりますが、例えば道路工事、水道工事等で岩盤が、地質が予想外のものがあるというふうなケースというのは仕方がないと思いますけども、こういうふうなケースだと、いろんな意味で、先ほどお話の出たエアコンであるとかカーテンであるとかっていうふうな部分になると、本来はやはり入札段階で十分な研究、検討を重ねた上で少なくとも応札していただくというふうなのが常識じゃないかなというふうに思いまして、特に裏があるとかないとかっていうような話は考えたくありませんけれども、やはり合併のときに、いわゆる合併すれば職員の余裕も出てくるんで専門職の採用も可能となるんじゃないかというふうな話もあったぐらいですが、要するに専門家の方がおられないというふうなことの中で、こういうふうなあいまいな企画内容が出てしまうんじゃないかというふうな懸念もあるんですが、今後、そういった専門家、専門職、そういった者の採用について前向きに検討されないかどうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。お答え願います。
○
議長(
福本 宗敏君) 町長、
米田義人君。
○町長(米田 義人君) 私から何か将来につきましてお答えするというのも何か非常に心苦しい思いが今しておりますけれども、私のこれは私的な考え方ということでとらえていただいたらいいと思いますが、やはり我々はこの2万人規模の自治体におきましては、この建築の一級建築士とかそういう特別の技術者を常用しながら行政を進めていくというのは非常に非効率じゃないかなと、このように考えております。やはり民間業者に委託するところは委託し、任せるところは任せながら、しなければならない行政行為というのがあるわけでございまして、この建築段階におきましては、そういう設計から一級建築士等で構造計算まで進めながらやっていく職員を雇用しながら行政進めていくというのは、ちょっと私は困難じゃないかなとこういう思いがいたしておるところであります。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
7番、
青亀壽宏君。
○
議員(7番 青亀 壽宏君) この工事契約は、元契約があって、今回変更契約が説明されてるわけですが、私はもともとから、この問題、契約はだめだというふうに言ってきました。ですから、それを増額するような内容ですし、
質疑の中でもいろいろ問題点を指摘しました。今、非常に話題になっている構造計算についても民間にということでありました。それから設計をしたコンサルタントが桑本賢一建築事務所ということで、何か非常に旧赤碕はそういうところのつながりが強いように感じられます。
構造計算を安く上げて、建物全体を安くやって分譲マンションを安く、あるいはホテルを安くというのが今問題になってるわけですが、逆に言うと、もう少し考えると、逆に過度の強度を持たせて、あるいは工法が適正でないために事業費、工事費が上がるというような典型だと私は思います、今回この問題は。そして、
補助金返還を約1,174万4,000円をしたという
補助金返還までして、こういうようなことをやらなければならないのかと非常に疑問に思っております。
そういう点で、増額でありますけれども、この請負契約、私は反対、認めるわけにはいきません。以上です。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
4番、石賀栄君。
○
議員(4番 石賀 栄君) きょうが、このセンターの発注について、先般のこの
議案に対し反対した
議員に、この高野組の重要な位置にある重役が議会に対する不当な干渉をされたということをはっきり申し上げて反対いたします。
○
議長(
福本 宗敏君) そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 賛成
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
これより、
議案第159号を採決いたします。
本案は、御意見がありますので、起立によって採決いたします。
賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
福本 宗敏君) 賛成多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第23 閉会中における
委員会の
継続調査活動について
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第23に戻ります。
お諮りいたします。本日、議会運営
委員長及び各常任
委員長から、閉会中における議会運営
委員会及び各常任
委員会の
継続調査活動について許可を求める旨の申し出がありましたので、これを許可したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中における議会運営
委員会及び各常任
委員会の
継続調査活動を許可することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第24 閉会の議決
○
議長(
福本 宗敏君)
日程第24に進みます。
お諮りいたします。今期
定例会に付された事件はすべて終了いたしました。よって、
会議規則第8条の規定により、これをもって閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、今期
定例会はこれをもって閉会することに決しました。
以上で平成17年第8回
琴浦町議会
定例会を閉会いたします。皆さん御苦労さんでございました。
午後3時23分閉会
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