湯梨浜町議会 2022-12-09
令和 4年第10回定例会(第 1日12月 9日)
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日9日から22日までの14日間と決定しました。
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○議長(浜中 武仁君) ここで、12月
議会定例会の開会に当たり、
宮脇町長より挨拶をお願いいたします。
○町長(宮脇 正道君) 皆さん、おはようございます。本日は、12月
定例町議会にお集まりをいただき、ありがとうございます。
近時の町の動き等についてお話しする前に、
新型コロナウイルス感染症について、少しだけお時間をいただければと思います。
現在、鳥取県はとても厳しい状況にあると思っております。爆発的な流行でありました第七波の全国の
新規感染者数のピークは8月19日の26万1,000人で、現在の第八波のピークは12月7日の14万9,400人と、第七波のピーク時の57.2%という数字なのですが、鳥取県の第七波のピークは8月20日の1,198人、現在の第八波のピークが一昨日、12月7日の1,010人ということで、第七波のピーク時の84.3%という率になっております。このことから、鳥取県の今の
感染状況の大きさといいますか、そういうことが御理解いただけると思います。
また、注意すべきは、この
感染者数を鳥取県及び
中部地区の年代別に見ますと、県、
中部地区いずれも10歳以下が最も多く、次いで40から50代、20から30代、60から70代、80歳以上の順になっており、一番免疫力の弱い
子どもたちが多く感染しているという状況がございます。
さらに、オミクロン新系統の複数の株も流行し始めております。加えて、10月31日から12月4日までの
湯梨浜町民の皆さんの1週間ごとの
感染者数を見ますと、70人、125人、115人、65人、148人となっており、
こども園の
クラスターの発生状況などもありますし、
感染者数は一層増えていくというふうに思っております。148人を1週間でということであれば、20人ぐらいの人が毎日感染しているという勘定にもなりますので、町内での流行ぶりの大きさも御理解いただけると思います。
そのため、
感染予防と重症化を防ぐために、町民の皆さんになるべく早く
ワクチン接種をお願いしたいと思います。感染するまでにワクチンの接種をというような、そういう気持ちでお願いをいたしたいと思います。
乳幼児接種は来年1月13日までに第1回を接種されませんと、年度内に3回目の接種を終えることができません。重ねてよろしくお願いをいたします。
なお、感染者に対する誹謗中傷、
ワクチン接種をしていない方への
差別的行為等は厳に慎んでいただくよう重ねてお願いをいたします。
それでは、前回の9月の
定例町議会以降の町政の動きや
町民生活に係る主な動き等について報告させていただきます。
まず、10月です。10月2日には東郷池の一斉清掃がありました。今年は192人の参加があり、可燃物510キログラム、不燃物90キログラムのごみが収集されました。特筆すべき事柄としては、ANAのほうから鳥取県に、この
コロナ禍でなかなかANAの人材もちょっと過剰であるというようなことから鳥取県で働いておられる方たちも4人か5人かお見えになっていただいて、一緒に参加していただいて、できたということがございます。
4日には100歳になられた方に
内閣総理大臣からの祝詞をお届けしました。今年は10名の方に祝詞をお届けしたのですが、100歳以上の方の数は去年に比べ22人増え、38人いらっしゃいます。これはちょっと勘違いしてますね。祝詞をお届けしたのは10人で、それで100歳以上の方の数は10年前と比べて22人増えて、38人という数に増えているという状況でございます。回ってみますと、比較的健常者の方も多くなったなというようなことも感じているところでございます。好ましいことだと思っております。
翌5日には
戦没者追悼式を行いましたが、
コロナ禍のため今年も
遺族会役員の皆さんのみの開催となりました。
7日には
龍島排水機場の竣工式を行いました。松崎地区の浸水対策に貢献してくれることを願っております。
翌8日にはゆりはま
子育て応援フェスタとゆりはま
商工フェスタを併催で行いましたほか、「コロナ・ウクライナで変わる社会にどう立ち向かうか」という演題で西村晃さんの講演会も開催いたしました。
子育て応援フェスタ、
商工フェスタのほうは、食べ物は持ち帰りの形でやったわけなんですけれども、日頃外出を控えておられる方が多いせいか、1,024人と多くの方が参加されました。
16日には
人権教育推進大会を開催し、参加者は104人、
県人権アドバイザーの講演をいただきました。
23日にはゆりはま
天女ウオークを開催し、498人の参加がありました。
25日はみんなの
げんき推進会議の初会合を行いました。みんなのげんき館の活用等による
健康づくりや町民総
スポーツの取組の
推進母体として役割を果たしていただくことを期待しております。
29日と30日は
グラウンド・
ゴルフ国際大会を開催しました。
コロナ禍のため国内におられる外国人の方と日本人の方を対象にした大会としましたが、事前のPR、お集まりいただく努力等が不十分な面もあり、外国人4人と日本人53人の大会となり、県外から来られた方には申し訳ないような大会ともなりました。
11月に入りますと、3日に温泉むす
め観光大使の就任式がございました。県外からも多くの方が見えられ、こういう文化といいますか、PR戦略もあるんかということを感じました。
翌日4日には女性団体との語る会があり、食品ロス、
地域ボランティアの課題、旧ふじつ荘の景観など、いろいろな御意見や御提案をいただきました。
12日には燕趙園を起終点とする
SUN-IN未来100kmウオークがあり、107人の方が参加されました。
翌13日には
アロハホールで
町内フラグループの皆さんによる
フラフェスティバルがあり、多くの方がコロナに負けずにフラを楽しまれたところでございます。
さらに、その翌日14日は
泊小学校で
陸上短距離のオリンピアン、
朝原宣治さんと
車椅子ラグビーのパラリンピアンであります三阪洋行さんによる
キッズ健幸アンバサダー養成講座を行われました。
子どもたちに
スポーツの楽しさを知ってもらい、それを御家族の皆さんにも伝えていただき、より多くの人に
スポーツに親しんでいただこうとするもので、
子どもたちはすぐに溶け込み楽しんでいる姿が印象的でした。
15日には
東郷小学校で同じく
朝原宣治さんと、今度は棒高跳びのオリンピアンであります荻田大樹さんのお二人により行われたところでございます。
19日には県によるとっとり
防災フェスタが
ハワイ夢広場を中心に開催され、今回は消防、自衛隊、警察の
合同防災訓練ということで、ヘリコプターによります水難救出、
水上孤立者の搬出等の訓練が繰り広げられました。
翌20日にはゆりはま
文化芸能祭があり、31団体、151人の演技が披露され、230人の来場がありました。
26日には
倉吉北高創立60周年の記念式典があり、同校OBで
本町出身の
テノール歌手の椿翔太さんがイタリアから帰国され、在校生に語りかけながら名曲を披露されました。
27日には
グラウンド・
ゴルフ国際交流大会を開催いたしました。これは
コロナ禍になってから開催しているんですが、県内におられる外国人の方、事業所とか大学に留学に来ておられる方とか、そういう人を対象に開催するものでございますけども、10月の末に先ほど申し上げました開催した国内の外国人と日本人の大会よりも多い県内の外国人90人と、それから県民6人の参加がありました。これは職員の頑張りと、それからもう一つは
県国際交流財団の全面的な協力を得られたことが大きかったと思っております。若い方も多く、とてもにぎやかな雰囲気の大会でありまして、
グラウンド・ゴルフに対するいいイメージを持っていただけたのではという気持ちもいたしております。
29日には
泊小学校創立150周年を祝う会が行われました。
コロナ禍のため学校への外部の方の出席を制限した会であったことから、これまで学校に多大の貢献をしていただいた方やOBの方、そして協力してこられた地域の方にも御参加いただきたく、
中央公民館泊分館に生映像を配信し、限られた範囲の方でしたが、ゆかりの方や
地域住民の皆さんにも
泊小学校150周年を共有していただきました。
今月12月には、2日に
民生委員及び
民生児童委員の退任式と新任、再任の
委嘱状伝達式を行いました。退任される方には15年間務められた方をはじめ、6年間務められた方も多くあり、感謝の気持ちを申し上げ、新任、再任の方には今後の御尽力をお願いいたしたところでございます。
4日には昨年12月9日に逝去された
佐々木道也さんをしのび、コーラスと、それからミュージカルによります「
羽衣石天女ものがたり」と、
佐々木先生から音楽を学んだ
本町出身の
サックス奏者であります
藤田淳之介さんと
ピアノ奏者、竹内大輔さんのデュオによる
ジャズ演奏などが上演されました。故人となられた
佐々木先生のお人柄をしのび、多くの方が先生の美しい曲を聴きながら感激されたというふうに思っております。すばらしい舞台でした。
7日の午後は商工会と
行政懇談会、夜は区長会を開催し、
デジタル関係や
創業支援、あるいは集落の現状等についていろいろな意見を聞かせていただきました。真摯に向き合い、対応を考えてまいりたいと思っております。
この時期はこのように
イベント等も極力実施するという方針で向かったこともあり、また、会議や大会も多い時期でしたので、とても慌ただしく過ごしたように思っておりますが、間もなく来年度の
予算編成にも入ります。多少じっくりと考えながら、この機に団体あるいはいろんな方から聞かせていただきました御意見も真摯に受け止めて、何らかの対策を講じるようなことを、積極的な施策の展開を考えてみたいというふうに思っております。
本議会には、令和4年度12の会計の
補正予算並びに
条例制定2件、一部改正1件、権利の放棄、その他
人事案件の追加提案などもお願いいたすことといたしております。御審議を賜りますようよろしくお願いをいたします。御清聴ありがとうございました。
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◎日程第3
議員辞職の報告について
○議長(浜中 武仁君) 日程第3、
議員辞職の報告をいたします。
閉会中の12月5日、
入江誠議員から辞職願の提出があり、
地方自治法第126条の規定により、議長において同日付で辞職を許可いたしましたので報告いたします。
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◎日程第4
議会運営委員会の
欠員補充の選任について
○議長(浜中 武仁君) 日程第4、
議会運営委員会の
欠員補充の選任についてを議題といたします。
本件は、
議員辞職により
議会運営委員に1名欠員が生じたことから、
委員会条例第7条第2項の規定により、議長において
補充指名を行います。
議会運営委員に
小川遊議員を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、
小川遊議員を
議会運営委員に補充選任することに決定いたしました。
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◎日程第5
総務産業常任委員長の互選について
○議長(浜中 武仁君) 日程第5、
総務産業常任委員長の互選の結果を報告いたします。
総務産業常任委員長に
小川遊議員が互選されましたので報告いたします。
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◎日程第6 諸般の報告
○議長(浜中 武仁君) 日程第6、諸般の報告をいたします。
議員派遣の報告について、お手元の
議員派遣報告書のとおり報告いたします。
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◎日程第7 請願・陳情の付託
○議長(浜中 武仁君) 日程第7、請願・陳情の付託を行います。
本定例会において受理した請願及び陳情は、お手元の請願・
陳情文書表のとおり、所管の
常任委員会に付託いたします。
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◎日程第8 議案第113号 から 日程第19 議案第124号
○議長(浜中 武仁君) 日程第8、議案第113号、令和4年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)から日程第19、議案第124号、令和4年度
湯梨浜町下水道事業会計補正予算(第4号)までの12議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第113号、令和4年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)から議案第124号、令和4年度
湯梨浜町下水道事業会計補正予算(第4号)までの12会計の
補正予算について、一括して
提案理由を申し上げます。
初めに、議案第113号、令和4年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億7,988万6,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ109億1,042万1,000円とするものです。
主な補正の内容は、旧
北溟中学校の跡地について、たじり
こども園の新築移転、あるいは民間活用などを図るため、一体の用地として取り扱うようにするために、北栄町が所有する土地の持分3分の1を取得するための
土地購入費1億3,295万9,000円、住民生活に必要な公共交通でありますバス路線を維持するために事業者に交付する補助金の増額665万円、
土地開発公社が今年度売却した磯泙団地2区画に係る簿価と販売価格の
差額補填金1,625万7,000円、若者の定住促進を図るため、若者夫婦・
子育て世代が住居を新築あるいは購入するための補助金の増額723万2,000円、障害者総合支援法によります障害福祉サービス利用に係る事業所に支払う自立支援給付費の増額1,161万7,000円、本町の児童が他市町の公立保育所などを利用する場合に負担する教育・保育給付費負担金の増額1,773万9,000円、本町の児童が他市町の私立保育所を利用する場合に、それを運営する法人に支払う広域入所委託料の増額2,361万2,000円、生活保護法の医療扶助基準により被保護者が指定医療機関で診療を受けた場合に支給する医療扶助費の増額986万8,000円、道路新設改良事業について、社会資本整備総合交付金などの国庫支出金が当初見込みより減額となったことなどによる全体事業費の減額7,327万1,000円、町営住宅建替事業について、昨今の物価上昇を受け、契約に基づく物価スライド条項を適用するなどの経費の増額3,348万4,000円、羽合小学校管理運営臨時経費として、令和5年度中に実施する予定の羽合小学校増築工事の実施設計を行うための委託料などの増額1,507万2,000円、その他、燃料価格の高騰による電気料金単価の上昇や、
新型コロナウイルス感染症対策として換気を行いながらの空調運転による学校、
こども園、庁舎などの公共施設の電気料金の上昇、これらに対する各施設の光熱水費の増額なども計上させていただいております。
続きまして、議案第114号、令和4年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ17万円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ20億5,061万9,000円とするものです。
補正の内容は、地方税共通納税システム対象税目拡大に伴うシステム導入経費の減額による賦課徴収臨時経費の減額のほか、令和3年度国民健康保険災害等臨時特例補助金の実績に基づく返納金の増額などでございます。
続きまして、議案第115号、令和4年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、既定の
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ2万1,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億2,645万円とするものです。
補正の内容は、地方税共通納税システム対象税目拡大に伴うシステム導入経費が減額となったことによります賦課徴収臨時経費の減額、保健事業費で健診受診者の増加見込みによる健診委託料の増額などでございます。
続きまして、議案第116号、令和4年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、既定の
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ63万8,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ21億1,195万9,000円とするものです。
補正の内容は、賦課徴収に係るシステム導入委託費及び広域連合負担金の減額、地域支援事業の介護予防把握事業費の増額などでございます。
続きまして、議案第117号、令和4年度
湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ142万5,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ920万5,000円とするものでございます。
補正の内容は、光熱水費及び基金積立金の増額でございます。
続きまして、議案第118号、令和4年度
湯梨浜町橋津財産区
特別会計補正予算(第2号)は、既定の
歳入歳出予算の総額は変更せず、そのまま60万9,000円とするものです。
補正の内容は、前年度繰越金の額の確定に伴う繰越金の増でございます。
続きまして、議案第119号、令和4年度
湯梨浜町宇野財産区
特別会計補正予算(第1号)は、既定の
歳入歳出予算の総額は変更せず、そのまま81万7,000円で、補正の内容は、前年度繰越金の額の確定に伴う繰越金の増でございます。
続きまして、議案第120号、令和4年度
湯梨浜町舎人財産区
特別会計補正予算(第1号)は、既定の
歳入歳出予算の変更はせず、そのまま7万円とするもので、補正の内容は、前年度繰越金の額の確定に伴います繰越金の減でございます。
続きまして、議案第121号、令和4年度
湯梨浜町東郷財産区
特別会計補正予算(第1号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ28万9,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ138万2,000円とするものです。
補正の内容は、前年度の財産区有地災害復旧事業負担金の額の確定により、前年度の公有林野整備基金取崩し額に超過が生じておりますことから、公有林野整備基金積立金の増となるものでございます。
続きまして、議案第122号、令和4年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)は、業務の予定量では、年間宿泊予定人員を当初の1万1,870人から170人を減らし1万1,700人に、年間休憩予定人員を当初の2万5,670人から8,140人を減とし1万7,530人に、また、収益的収入及び支出の予定額では、事業収益を5,670万3,000円減額し2億4,175万3,000円に、事業費用を2,534万6,000円減額し2億8,269万9,000円にそれぞれ補正後の予定量、総額とするものでございます。
続きまして、議案第123号、令和4年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)は、収益的支出の予定額、事業費用を1,964万2,000円増額し、補正後の事業費用の総額を2億5,577万6,000円とするものです。
補正の内容は、電気料金の高騰に伴います動力費、電力料の増額などでございます。
最後に、議案第124号、令和4年度
湯梨浜町下水道事業会計補正予算(第4号)は、収益的収入の予定額、事業収益を338万円増額し、補正後の事業収益の総額を9億5,287万3,000円とするものです。これは、法適用前の消費税確定申告還付金でございます。収益的支出の予定額につきましては、事業費用を232万8,000円増額し、補正後の収益的支出の総額を9億5,344万2,000円とするものです。
補正の内容は、電気料金の高騰に伴う処理場費等の動力費、電力料の増額及び法適用前の消費税確定申告の減額などでございます。資本的収入の予定額につきましては、9億6,545万1,000円を減額し3億9,974万1,000円とし、資本的支出の予定額につきまして、9億6,545万1,000円減額し7億2,726万4,000円とするものです。松崎地区内水対策事業新町川ポンプ場工事実施時期の見直しによる減でございます。
以上、議案第113号から第124号まで、いずれも
地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、それぞれの担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いをいたします。
○議長(浜中 武仁君) 担当課長の補足説明を求めます。
総務課長。
○
総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第113号、令和4年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)の補足説明をさせていただきます。町長の
提案理由と重複するところがあろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。
まず、5ページを御覧いただきたいと思います。第2表、繰越明許費の補正です。追加が2件ございます。2款総務費、1項総務管理費、事業名、総務一般管理臨時経費(マイクロバス購入事業)で、金額は1,122万2,000円です。これにつきましては、半導体不足と
コロナ禍の影響によりまして、製造メーカーの生産が非常に遅れておりまして、年度内の納品ができなくなったために納期の延長をお願いするものでございます。次に、9款教育費、2項小学校費、事業名、羽合小学校管理運営臨時経費(羽合小学校増築事業)でございまして、金額は1,496万円です。実施設計に期間を要するため、このたび歳出での事業費の計上とともに、繰越明許の御承認をお願いするものでございます。
次に、6ページを御覧いただきたいと思います。第3表、債務負担行為の補正です。追加事項は4件でございまして、最初は、令和5年度姉妹都市交流推進事業補助金で、期間は令和5年度、限度額は795万7,000円です。続いて、ハワイアンフェスティバル補助金で、期間は同じく令和5年度、限度額は550万円です。続いて、湯梨浜町松崎地区町営住宅建替事業(追加分)で、期間は同じく令和5年度、限度額は1,331万6,000円です。最後に、公の施設の指定管理者に支払うべき指定管理料に係る債務負担行為で、期間は令和5年度から令和9年度まで、限度額は各年度において締結する協定に定める額としております。
次に、7ページをお願いします。第4表で、地方債の補正でございます。追加が1件、変更が3件ございます。追加の起債につきましては、学校教育施設等整備事業債で、限度額は1,120万円です。起債の方法、利率、償還の方法につきましては御覧のとおりです。変更につきましては、まず、公共事業等債で、限度額を1,200万円減額をいたしまして、補正後を4,170万円にします。続きまして、公営住宅建設事業債で、限度額を1,530万円増額をいたしまして、補正後を2億6,030万円にします。最後に、過疎対策事業債は、限度額を2,750万円減額をいたしまして、補正後を1億6,630万円にいたします。なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。
次に、予算書の10ページをお願いします。ここからが歳入になります。14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金の説明欄の教育・保育給付交付金の991万8,000円の増額、それから、11ページのほうも御覧いただきまして、15款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、3節児童福祉費負担金の説明欄の教育・保育給付費負担金の444万6,000円の増額は、こちらが公立並びに私立の保育所に広域入所する園児の増による負担金、委託料に充当するものでございます。2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金の説明欄の社会資本整備総合交付金及び道路メンテナンス事業費補助金は、町の要望に対しまして国庫補助金のほうが少なかったことによりまして、合計で4,249万9,000円を減額補正をいたします。その下の2節の住宅費補助金の説明欄の社会資本整備交付金(公営住宅)で1,674万1,000円の増額は、町営住宅の建設事業の物価スライド上昇によります委託費増に充当するものでございます。
次に、12ページです。18款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の説明欄の財政調整基金繰入金ですが、財源調整のために1億7,600万円を基金から繰り入れます。
次に、13ページをお願いします。20款諸収入、5項雑入、3目雑入、2節雑入の説明欄のはわい長瀬団地駐車場移転補償金で601万3,000円です。雇用促進住宅の駐車場の一部がはわいバイパス用地の対象となりましたので、その移転補償金の収入でございます。
21款町債、1項町債でございます。合計で1,300万円の減額補正です。この中で大きいのは、5目の土木費で、1節道路橋りょう費が3,230万円の減、3節の公営住宅建設事業債が1,530万円の増額、6目教育債の1節小学校債が1,120万円の計上となっております。
次に、14ページをお願いします。歳出でございます。まず、1款議会費、1項議会費、1目議会費の説明欄の議会臨時管理費で387万2,000円の減額です。これは、本年度、議員控室のマイクシステムを整備をいたしましたが、請負差額によります減額でございます。
次に、2款の総務費です。1項総務管理費、1目一般管理費の説明欄の総務一般管理経常経費322万8,000円の増額でございます。こちらの事業以外にもですけども、全般的に公共施設の光熱費の増額を計上させていただいております。電気料金の特に燃料調整費が大幅に上昇しているということから、また、それから、コロナ対策として換気を行いながらエアコン使用等によりまして、電力の使用量も増加しております。各公共施設の電気代を増額をしておりまして、この役場庁舎でも使用率は120%増で、電気料金は1.6倍となり、この322万8,000円の増額を計上しております。
次に、3目財政管理費の説明欄の財政調整基金積立金です。
歳入歳出の財源調整といたしまして1,900万円を減額するものでございます。5目財産管理費の説明欄の財産管理臨時経費では、旧
北溟中学校跡地の
土地購入費として、令和3年6月1日付で締結をいたしました覚書によりまして、北栄町の持分3分の1に相当する額、用地買収代金といたしまして1億3,295万9,000円を計上するものでございます。
次に、6目企画費の説明欄の地方路線バス維持事業は、
コロナ禍の影響によるバス事業の低迷と燃料費の上昇などによりまして、路線バス運行の赤字額が増加いたしまして、路線維持費の補助といたしまして665万円の増額でございます。その下の湯梨浜町
土地開発公社事業は、宇野にあります磯泙団地が本年2区画売れました。台帳の簿価と販売価格との差額を補填するための費用といたしまして1,625万7,000円を増額をいたします。次に、15ページの2つ目の若者夫婦・
子育て世代住宅支援事業では、予定しておりました件数よりも12件増える見込みであるために、723万2,000円の増額補正です。
それから、少し飛びまして、18ページを御覧いただきたいと思います。3款民生費、1項社会福祉費、5目障がい者福祉費の説明欄の自立支援給付費1,161万7,000円の増額でございます。障害者総合支援法によります障害福祉サービス利用に係る利用者負担を除きました給付費を事業所に支払うものでございますけども、各サービスの年間利用量の増とか障害福祉サービスの報酬改定の反映によりまして、この1,161万7,000円を増額するものでございます。
次に、21ページを御覧ください。2項児童福祉費、2目児童措置費の説明欄の教育・保育給付費負担金で、こちらにつきましては、公立保育所に広域入所する園児の増に伴う負担金の増で、1,773万9,000円の増額です。その下の広域入所委託料は、私立保育所に広域入所する園児の増に伴う委託料の増といたしまして、2,361万2,000円の増額計上でございます。その下の太養保育園委託料321万1,000円の減、ながせ
こども園委託料1,688万6,000円、ニチイキッズ湯梨浜ながえ保育園委託料63万7,000円の減ということで、それぞれ当初見込みよりも実績見込みの入園者数の減少によることでございます。
22ページをお願いします。3項生活保護費、2目扶助費の説明欄の医療扶助でございます。高額な医療費のかかる方が多発いたしまして、実績見込みにより986万8,000円の増額でございます。
少し飛びまして、26ページをお願いいたします。7款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費の説明欄の道路メンテナンス事業費補助金や社会資本整備総合交付金を活用いたしました3つの事業でございます。橋梁修繕を行う道路メンテナンス事業でありますとか、道路の拡幅整備、村前線とか宇野川端線ほか5路線などの道路改良、改築事業、それから、防災対策を目的といたしました道路事業、甲亀山線等でございますけども、そういった事業を行う防災安全対策事業費でございます。これらは国の補助事業でございますけども、本町が要望した額より少なく、事業費ベースで3つ合計で7,327万1,000円減ということで、大きく減額補正となったことによるものでございます。
27ページをお願いします。5項住宅費、1目住宅管理費の説明欄の一番下でございますが、促進住宅管理臨時経費といたしまして378万8,000円の計上です。これは、はわいバイパス用地買収に伴います雇用促進住宅の駐車場が一部使用できなくなるために、移転の設計委託料を計上するものでございます。2目住宅建設費の説明欄の町営住宅建替事業です。レークサイド・ヴィレッジゆりはまに町営住宅を、今の上町団地の解体後に、跡地に新しい新上町団地を建設するPFI事業でございますが、昨今の物価上昇を受けまして、物価スライド条項によりまして、委託費の増額や敷地内電柱移転補償金の増によるもので、3,348万4,000円の増額補正です。
29ページをお願いいたします。9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の説明欄の羽合小学校管理運営臨時経費です。羽合小学校で教室増築工事を行うための実施設計業務委託を行うこと、それから、来年度、特別支援学級を新設することによります備品購入を行うものでございまして、1,507万2,000円の増額補正でございます。
なお、32ページ以降の給与費明細の説明は省略をさせていただきます。
一般会計につきましては以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
健康推進課長。
○
健康推進課長(林 紀明君) 失礼いたします。それでは、議案第114号、令和4年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、補足説明のほうをさせていただきます。
まず、
補正予算書の6ページをお開きください。歳入でございます。4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、3節職員給与等繰入金につきましては、歳出でいいますところの総務費、賦課徴収臨時経費の減額に伴い、職員給与等繰入金を当該費目と同額の79万4,000円減額するものでございます。同じく7節未就学児均等割保険料繰入金につきましては、子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、未就学児に係る均等割保険料の5割を公費により軽減するもので、令和4年度交付申請額に基づき96万4,000円を増額するものでございます。なお、負担割合につきましては、国2分の1、県4分の1、町4分の1でございまして、一般会計に歳入を計上後、国保特会のほうに繰り入れするものでございます。
続きまして、7ページでございます。歳出です。1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費につきましては、地方税共通納税システム対象税目拡大に伴うシステム導入経費につきまして、当初予定した業務の一部が不要になったことなどによります79万4,000円の減額でございます。
続きまして、2款保険給付費、5項葬祭諸費、1目葬祭費につきましては、現在までの給付実績を勘案し、今後、予算不足が懸念されることから、20万円を増額するものでございます。
続きまして、7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目その他償還金につきましては、令和3年度国民健康保険災害等臨時特例補助金の実績に基づき、返納金を14万8,000円増額するものでございます。
8款予備費につきましては、財源調整のため、61万6,000円を増額するものでございます。
国保会計については以上でございます。
続きまして、議案第115号、令和4年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明のほうをさせていただきます。
補正予算書の6ページをお開きください。歳入でございます。2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金、1節事務費繰入金につきましては、歳出でいいますところの総務費、賦課徴収臨時経費の減額に伴い、事務費繰入金を当該費目と同額の63万8,000円減額するものでございます。
続きまして、4款諸収入、3項雑入、1目雑入、1節雑入につきましては、保健事業費に係る後期高齢者健診、長寿健診の健診受診者の増加見込みによる健診委託料及び健診費用決済手数料の増額分といたしまして、61万7,000円を増額するものでございます。
続きまして、7ページです。歳出でございます。1款総務費、2項徴収費、1目賦課徴収費につきましては、先ほどの国保会計同様、地方税共通納税システム対象税目拡大に伴うシステム導入経費につきまして、当初予定しておりました業務の一部が不要になったことなどによります63万8,000円の減額でございます。
続きまして、2款保健事業費、1項後期高齢者健診事業、1目後期高齢者健診事業につきましては、後期高齢者健診、長寿健診に係る受診者の年間見込みが当初見込みを上回ることが想定されるため、健診委託料及びそれに伴う健診費用決済手数料の増額分として61万7,000円を増額するものでございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
長寿福祉課長。
○
長寿福祉課長(
地域包括支援センター所長)(西田 貴頼君) それでは、議案第116号、令和4年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号)について補足説明をさせていただきます。
補正予算書6ページをお開きいただきたいと思います。歳入でございます。7款繰入金、1項一般会計繰入金、4目その他一般会計繰入金、1節その他事務費繰入金につきましては、当初予定していたコンビニ収納バーコードの読み取りテストの関連業務が不要となったことなどにより、一般会計繰入金63万8,000円を減額するものでございます。
7ページをお開きください。歳出でございます。1款総務費、2項徴収費、1目賦課徴収費につきましては、歳入で御説明申し上げましたとおり、コンビニ収納のバーコード読み取りテストの関連業務が不要になったことなどにより、63万8,000円を減額するものでございます。3項介護認定審査会費、1目介護認定審査会費につきましては、鳥取中部ふるさと広域連合の負担金の変更に伴い、17万7,000円を減額するものでございます。
3款地域支援事業費、2項一般介護予防事業費、1目一般介護予防事業費の介護予防把握事業につきましては、心身の機能低下が見受けられる方の早期発見、早期予防のために毎年実施している基本チェックリストの配付、回収について、保健推進委員の皆さんにお願いしておりますが、本年度も昨年同様に新型コロナウイルス
感染予防対策として郵便による方法に変更しようとするもので、この変更に伴い、保健推進委員報償金分の29万3,000円を全額減額とし、返信用封筒印刷代及び郵券料として91万7,000円増額の合計62万4,000円を増額補正するものでございます。
5款予備費につきましては、財源調整のため、44万7,000円を減額するものでございます。以上です。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
産業振興課長。
○
産業振興課長(遠藤 秀光君) それでは、議案第117号、令和4年度
湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をいたします。
6ページをお願いします。このたびの補正は、前年度繰越金の確定等による補正でございます。まず、歳入につきまして、3款繰入金、1項基金繰入金、1目温泉事業推進基金繰入金について、基金繰入金32万7,000円全額を減額いたします。4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金について、前年度会計決算に基づく繰越金175万2,000円を増額計上するものでございます。
歳出につきましては、7ページをお願いいたします。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、10節需用費の光熱水費について、電気代の高騰に伴い、温泉事業総務管理経費の電気料金21万7,000円を増額し、また、めぐみのゆ経常経費の電気料金2万1,000円を増額するものでございます。続きまして、24節積立金の温泉事業推進基金積立金について、歳入の繰越金増額分から歳出の光熱水費の増加分及び基金繰入金減額補填分を差し引いた額118万7,000円を積み立てるものでございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
企画課長。
○
企画課長(上井 明彦君) それでは、続きまして、議案第118号から議案第121号まで4会計につきまして、続けて補足説明をさせていただきます。
まず、議案第118号、令和4年度
湯梨浜町橋津財産区
特別会計補正予算(第2号)でございます。
4ページをお願いいたします。歳入でございます。2款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金の8万7,000円の減額でございますが、これにつきましては、歳入の増に伴う基金繰入金の減でございます。3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金の8万7,000円の増額につきましては、前年度繰越金の額の確定に伴うものでございます。
続きまして、議案第119号、令和4年度
湯梨浜町宇野財産区
特別会計補正予算(第1号)でございます。
4ページをお願いいたします。歳入でございます。2款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金の20万1,000円の減額でございますが、これにつきましては、歳入の増に伴う基金繰入金の減でございます。3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金の20万1,000円の増額につきましては、前年度繰越金の額の確定に伴うものでございます。
続きまして、議案第120号、令和4年度
湯梨浜町舎人財産区
特別会計補正予算(第1号)でございます。
4ページをお願いいたします。歳入でございます。2款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金の1万1,000円の増額でございますが、これにつきましては、歳入の減に伴う基金繰入金の増でございます。3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金の1万1,000円の減額につきましては、前年度繰越金の額の確定に伴うものでございます。
最後に、議案第121号、令和4年度
湯梨浜町東郷財産区
特別会計補正予算(第1号)でございます。
6ページ、7ページを御覧いただきたいと思います。まず、6ページの歳入でございます。2款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金の7万7,000円の減額でございますが、これにつきましては、歳入と歳出の調整のため減額するものでございます。3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金の36万6,000円の増額につきましては、前年度繰越金の額の確定に伴うものでございます。
続いて、7ページ、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、2目財政調整基金積立金31万8,000円の増額でございますが、これにつきましては、前年度の財産区有地災害復旧事業負担金の額の確定により生じました前年度の公有林野整備基金取崩し額の超過分を改めて公有林野整備基金に積み立てるものでございます。2款財産費、1項財産管理費、1目財産管理費2万9,000円の減額につきましては、松くい虫防除の負担金の額の確定に伴うものでございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
水明荘支配人。
○
水明荘支配人(小椋 誠君) 失礼します。それでは、議案第122号、令和4年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)について補足説明を申し上げます。
このたびの補正につきましては、依然として感染拡大の収まりが見えない
新型コロナウイルス感染症により、本年度の経営業務に多大な影響、支障が出ていることから、本年度の業務の予定量及び収益的収入・支出の予定額の減数、減額を計上いたすとともに、営業外収益として、国からの特例措置の延長に伴う雇用調整助成金を計上いたすものでございます。
補正予算書の1ページを御覧願います。予算第2条に定めた業務の予定量、第2条、(1)宿泊者数、1日平均、当初の33人から1人を減とし32人に、年間宿泊予定人員、当初の1万1,870人から170人を減とし1万1,700人に、(2)休憩者数、1日平均、当初の71人から23人を減とし48人に、年間休憩予定人員、当初の2万5,670人から8,140人を減とし1万7,530人に、各それぞれ予定に定めた業務の予定量を補正いたすものでございます。
次に、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額、第3条、収入、第1款第1項営業収益を6,026万8,000円減額し2億3,502万円に、第2項営業外収益を356万5,000円増額し673万3,000円といたし、事業収益の総額を2億4,175万3,000円に、支出、第1款第1項営業費用を2,184万4,000円減額し2億7,011万5,000円に、第2項営業外費用を350万2,000円減額し1,208万4,000円といたし、事業費用の総額を2億8,269万9,000円としようとするものでございます。
予算書の2ページには
補正予算実施計画書、3ページにはキャッシュフロー計算書、4ページから6ページにおきましては給与費用明細書、7ページから8ページには予定貸借対照表を上げておりますので、御覧いただきたいと思います。
予算書9ページ、10ページには収益費用明細書を上げております。先ほど申し上げました業務の予定量、予定額の減数、また減額計上によるものでありますが、10ページの収益的支出においての1款事業費用、1項営業費用、1目施設経営費の中段に上げております光熱費391万8,000円の増額につきましては、電気使用料金の高騰に伴うもの、また、水道料の74万2,000円の増額につきましては、宿泊者数の増加に伴うものであります。修繕費の83万の増額につきましては、調理場、また館内のエアコン修繕等によるもの、下段に上げております手数料105万2,000円の増額につきましては、宿泊ネット予約の増客、また合宿等での旅行業者への送客あっせん手数料の増額によるものでございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
建設水道課長。
○
建設水道課長(石本 義之君) 失礼します。議案第123号、令和4年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)の補足説明をさせていただきます。
6ページをお願いします。収益的支出でございます。1款事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費ですが、予定していた町内各配水池及び水源地等の倉庫等従量電灯料について9万円を、ポンプ等動力費の電力料につきまして1,820万円をそれぞれ増額するものでございます。これは原油高騰に伴う電気料金の上昇見込み分の増額補正となります。2目配水及び給水費ですが、修繕費につきまして、消火栓の修理が当初予定以上に見込まれ、50万円を増額するとともに、路面復旧費につきまして、漏水等修繕箇所が当初以上に見込まれたため、80万円を増額するものであります。4目総係費ですが、燃料費につきまして、公用車ガソリン代等について5万円の増額と光熱水費につきまして、倉庫電気代2,000円を増額させていただくものです。この倉庫といいますのは、東郷支所北側にあります資材倉庫のことになります。
続きまして、議案第124号、令和4年度
湯梨浜町下水道事業会計補正予算(第4号)の補足説明をさせていただきます。
3ページをお願いします。企業債の補正です。過疎対策事業債につきまして、限度額につきまして、2億4,220万円を減額し、1,250万円とするものです。補正後の起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更はございません。
次に、公共下水道事業債、限度額についてですが、2億4,220万円を減額し、1,310万円とするものです。補正後の起債の方法、利率、償還の方法に変更はございません。これは松崎地区内水対策事業の見直しに伴うものとなります。
続きまして、11ページをお願いします。収益的収入でございます。1款事業収益、3項特別利益、1目その他特別利益ですが、これは法適用前の消費税確定申告還付金338万円を計上するものであります。
続きまして、収益的支出でございます。1款事業費用、1項営業費用、1目管渠費ですが、電力料564万1,000円を、2目ポンプ場費、電力料につきまして105万5,000円を、これを3目処理場費へ科目変更させていただくものでございます。
予算編成時に科目誤りがございまして、予算計上したものでございます。申し訳ございませんでした。
続きまして、3目処理場費ですが、先ほどの1目管渠費、2目ポンプ場費、電力料の科目変更に加えて、電気料金の上昇見込みによる584万円を加えた1,253万6,000円を増額させていただくものでございます。4目総係費ですが、会計年度任用職員の手当37万8,000円、報酬166万円、法定福利費38万2,000円につきまして、当初、雨水ポンプ場建設事業のほうに組んでおりましたが、その見直しにより資本的支出から組替えをさせていただくものです。同款3項特別損失ですが、これにつきましても令和3年度分の法適用前消費税確定申告について、593万2,000円を減額するものでございます。
12ページをお願いします。資本的収入でございます。1款資本的収入、1項企業債につきまして4億8,440万円の減額、2項負担金、1目受益者負担金及び分担金につきまして5万1,000円の減額、4項国県補助金、1目国県補助金につきまして4億8,100万円の減額、これらは松崎地区内水対策事業、新町川雨水ポンプ場事業の実施時期の見直しにより減額をさせていただくものであります。
次に、資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、2目ポンプ場建設改良費ですが、これにつきましても松崎地区内水対策事業、新町川雨水ポンプ場建設事業の実施時期見直しによる減額でございます。先ほど収益的支出で御説明いたしましたが、会計年度任用職員の組替えに伴う報酬265万1,000円、法定福利費70万円の減額、また、備消耗品費10万円の減額、委託料3,100万円の減額、工事請負費9億3,100万円の減額でございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 以上で議案第113号から議案第124号までの
提案理由の説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第125号 から 日程第22 議案第127号
○議長(浜中 武仁君) 日程第20、議案第125号、
湯梨浜町職員の定年の
引上げ等に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてから日程第22、議案第127号、
湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてまでの3議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第125号、
湯梨浜町職員の定年の
引上げ等に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてから議案第127号、
湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてまで、一括して
提案理由を申し上げます。
初めに、議案第125号、
湯梨浜町職員の定年の
引上げ等に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、地方公務員法の一部を改正する法律が令和3年6月に公布され、一部を除き令和5年4月1日から施行され、職員の定年を段階的に年齢65歳に引き上げるほか、管理監督職勤務上限年齢による降任及び転任並びに定年前再任用短時間勤務の制度が設けられることに伴い、職員の給与など関連する条例についても所要の整備を行おうとするものでございます。
国家公務員法の改正は、少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国においては、複雑・高度化する行政課題への的確な対応などの観点から、能力と意欲のある高齢期の職員を最大限活用しつつ、次の世代にその知識、技術、経験などを継承していくことが必要であるため、国家公務員について、定年が段階的に引き上げられるとともに、組織全体としての活力の維持、高齢期における多様な職業生活設計の支援などを図るものでございます。これに伴いまして、地方公務員についても国家公務員の定年を基準として、その定年を条例で定めることとされているものでございます。
続きまして、議案第126号、
湯梨浜町職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定についてでございます。
平成16年の地方公務員法の改正で導入されましたものですが、令和3年5月の第204回国会における地方公務員法の改正では、定年年齢の引上げに伴い、職員の加齢による諸事情への対応や地域貢献等を図るための
高齢者部分休業について、全ての地方公共団体において職員の取得を可能とし、
関係条例の整備が早急かつ的確になされるよう、附帯決議がございました。高齢職員が加齢による身体的な事情への対応等、部分的に勤務しないことがやむを得ない場合に、公務の運営に支障がない場合に限り、勤務時間を減じつつ勤務することができる制度を導入するものでございます。
続きまして、議案第127号、
湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、現在、町営住宅の解体及び新築を行う湯梨浜町松崎・長江地区町営住宅建替・新築事業を進めております。その中で、長江地区のレークサイド・ヴィレッジゆりはま内にレークサイド長江団地を建築しており、令和4年12月末、今月末に引渡しを受け、来年1月から運用を開始する予定といたしております。この運用を開始するに当たり、
湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例にレークサイド長江団地を追加するものでございます。
いずれも
地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(浜中 武仁君) 担当課長の補足説明を求めます。
総務課長。
○
総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第125号につきまして、補足説明をいたします。
この条例は、国家公務員の定年の引上げ及び地方公務員法の一部改正を踏まえまして、職員の定年を65歳に引き上げ、給与の支給につき必要な措置を講ずること等に伴いまして、関係いたします条例につきまして、一括して所要の改正を行うものでございます。41ページと非常に長いものですけども、説明をさせていただきたいと思います。
まず、条のほうが1条から12条ということで、12の条例改正でございます。
まず、第1条です。
湯梨浜町職員の定年等に関する条例の一部改正でございます。今回、条例の改正では、本則を章立てにいたしまして、定年制度ということ、それから管理監督職勤務上限年齢制、それから定年前再任用短時間勤務制、この3つの制度につきまして定めることとしておるために、題名の下に目次を設けております。
まず、定年制度につきまして、2ページを御覧いただければと思います。第3条で、職員の定年を年齢65年、65歳といたします。また、現在から段階的な引上げを行うために経過措置を設けております。少し飛びますが、9ページのほうを御覧いただければと思います。9ページに附則の2項に令和5年4月から令和13年3月までの定年年齢の表を徐々に61年から64年まで定めて、段階的に行うというものでございます。
2ページに戻っていただければと思います。第4条は、定年退職の特例、いわゆる勤務延長に関する規定でございます。新たな改正といたしまして、第1項ただし書として、管理監督職を占める職員の勤務の延長についての規定が追加されております。これは、第9条の規定によりまして、勤務延長型特例任用によりまして異動期間を延長された場合に限定する趣旨の規定でございます。
次に、管理監督職勤務上限年齢制について、4ページのほうを御覧いただきたいと思います。組織の新陳代謝を確保し、組織活力を維持するために、いわゆる役職定年制というものを導入するものでございます。第6条におきまして、管理監督職となる職は、管理職手当の支給対象となっております職、いわゆる課長級を定めておるものでございます。第7条では、管理監督職勤務上限年齢60年、60歳とするものでございます。第8条では、役職定年を行うに当たっての遵守すべき基準を定めております。
5ページを御覧いただきたいと思います。第9条で、管理監督職勤務上限年齢による降任等及び管理監督職への任用の制限の特例を定める規定でございまして、第1号では、特殊な技能が必要な職務、第2号では、いわゆる僻地勤務の職、第3号では、特別なプロジェクトの継承の必要があると、そういった場合、特別の事情等がある場合には、特例として延長ができるという規定でございます。
7ページの第10条では、異動期間の延長において、あらかじめ職員の同意を得る必要があるということを規定しております。
次に、定年前再任用短時間勤務制でございまして、8ページをお願いいたします。第12条では、60歳に達した日以後に定年前に退職をした者を定年前再任用短時間勤務職員として採用することができるという制度でございまして、9ページのほうをお願いします。附則3項では情報提供や意思確認制度を設けております。当分の間、職員が60歳に達する日の前年度に60歳以後の任用、給与その他の必要な情報を提供しますというもので、職員の60歳以後の勤務の意思を確認するよう努めるものとするとなっております。
続きまして、第2条から第12条につきましては、地方公務員法の一部改正、定年延長、再任用制度の廃止、定年前再任用短時間勤務制度の新設などによりまして、所要の改正を行うものでございます。
一番最初に、少し飛びますが、ちょっと16ページのほうを御覧いただければと思います。第6条で、
湯梨浜町職員の給与に関する条例の一部改正をお願いをいたします。本則におきましては、再任用制度を廃止いたしまして、定年前再任用短時間勤務制を新設することに伴い、必要な規定の改正を行うものでございますが、また少し飛びまして、29ページを御覧いただきたいと思います。こちらのほうに別表第1の行政職給料表の改正でございます。定年前再任用短時間勤務職員として採用された職員の勤務時間に応じて基準となる給料月額を定めるものといたします。
戻っていただきまして、26ページの附則9を御覧いただければと思います。こちらのほうに、当分の間、職員の給料月額は、当該職員が60歳に達した日後におけます最初の4月1日以後、当該職員が受けるべき給料月額に100分の70を乗じて得た額とする。いわゆる7割水準としますという規定でございます。また、11項のほうでは、管理監督職勤務上限年齢によりまして、誕生日から最初の4月1日までの期間を異動期間といいますけども、その異動期間に他の職への降任、降給を伴う転任をされた職員の給料につきましては、当分の間、転任前の管理監督職のときの給料月額の7割が保障されるという規定をここに掲載しております。
それでは、第2条の10ページに戻っていただければと思います。第2条は、
湯梨浜町職員の分限に関する条例の一部改正でございまして、地方公務員法第28条第1項に規定する人事評価または勤務の状況を示す事実に照らして勤務実績がよくない場合についての、その意に反してこれを降任し、または免職することができる要件として加えること、また、附則には、当分の間、降給の種類に給料月額7割措置による降給を加えまして、職員の意に反する降給の処分はその旨を記載した書面を当該職員に交付しなければならないということですが、給料月額の7割措置による、今回の定年延長によりまして7割になりますので、その7割措置による降給の場合には、これは適用しませんという規定でございます。
次に、12ページの第3条は、
湯梨浜町職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正です。60歳に達した日後における最初の4月1日以降の給料月額は7割水準となることを踏まえまして、減給の効果として、その減ずる額が現に受ける給料の月額5分の1に相当する額を超えるときは、当該額を減ずるものとすることとするということで、いわゆる5分の1で、2割を超えまして、今回7割水準になりますので、3割減となるための、それに対応する規定でございます。
次に、第4条は、
湯梨浜町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正です。再任用制度を廃止をいたしまして、定年前再任用短時間勤務制を導入することに伴いまして、必要な規定を改定するものです。
次に、15ページをお願いします。第5条は、
湯梨浜町職員の育児休業等に関する条例の一部改正です。第2条と、それから第9条は、育児休業及び育児短時間勤務をすることができない職員として、定年条例の第9条第1項から第4条までの規定による異動期間を延長されたいわゆる管理監督職を占める職員を加えるものでございます。第17条及び第18条は、再任用制度を廃止し定年前再任用短時間勤務制を導入することに伴い、必要な規定を改正するものでございます。
第6条は、先ほど説明をさせていただきましたので、29ページをお願いをいたします。第7条は、湯梨浜町技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正です。地方公務員法の改正によります
高齢者部分休業における減給支給規定の追加でありますとか、再任用制度を廃止し定年前再任用短時間勤務制の導入することに伴いまして、必要な規定を改正するものです。
30ページの第8条につきましては、湯梨浜町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでございます。こちらにつきましても、再任用制度を廃止し定年前再任用短時間勤務制の導入に伴い、必要な規定を改正するものでございます。
32ページの第9条は、湯梨浜町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正でございまして、こちらも再任用制度を廃止しまして定年前再任用短時間勤務制の導入することに伴いまして、必要な規定を改正するものでございます。
第10条は、湯梨浜町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。この条例が準用いたします
湯梨浜町職員の給与に関する条例の給料表の改正が行われるときは、従来からの運用どおり、翌年度4月1日から生ずるものとするというものを明確化したものでございます。
33ページをお願いします。第11条は、公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正です。公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律第2条第1項の規定による公益的法人等への派遣の対象とする職員から除く職員として、この定年条例の第9条の各号の規定によります異動期間を延長された管理監督職を占める職員を加えるものでございます。
34ページです。第12条でございます。
湯梨浜町職員の再任用に関する条例は廃止するというものでございます。
附則といたしまして、この条例は、令和5年4月1日から施行いたします。ただし、40ページのほうを御覧いただければと思いますが、こちらの附則の第12条の規定といたしまして、令和5年度中に60歳になる職員に対しまして、いわゆる施行日、5年の、来年の4月1日の前日までにこういった情報提供とか意思確認に努めることとするという規定がございます。
その他、暫定再任用短時間勤務職員は、定年前再任用短時間勤務職員とみなして、改正後の
湯梨浜町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の規定を適用すること、これが附則の第4条です。
それから、第14条の第4項、第5項といたしまして、暫定再任用職員の給料月額に関する経過措置を定めることとしております。それから、第14条第8項のほうでは、改正前の湯梨浜町一般職の職員の給与に関する条例に定める定年の
引上げ等に伴います給料月額の特例に関する規定は改正前の地方公務員法の規定による勤務延長職員には適用しないこととすることの規定もございます。
以上が定年前の
引上げ等に伴います
関係条例の整備に関する条例の制定についての補足説明でございます。
次に、議案第126号、
湯梨浜町職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定についての補足説明をいたします。
この条例は、地方公務員法第26条の3の規定に基づきまして、高齢職員が加齢による身体的な事情への対応、
地域ボランティア活動への従事など地域貢献など、定年退職前に先行的に休業を取得することができる制度でございます。任命権者が部分的に勤務しないことがやむを得ないと認めて、さらに公務の運営に支障がない場合に限り適用されるものでございます。
第2条では、部分休業できる範囲は勤務時間の2分の1を超えない範囲で、利用可能な年齢は55歳以降としております。
第3条は、部分休業により勤務しない時間につき減額してから給与を支給するということでございます。
第4条は、対象職員の業務を処理することが困難となったときには、本人の同意を得まして、その休業を取り消すことができるという規定でございます。
第5条は、部分休業の延長を承認することができるという規定でございます。
附則といたしまして、この条例は、令和5年4月1日から施行するものでございます。また、2項といたしまして、技能労務職員につきましても、部分休業についての給料の減額を適用させるというものでございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、
町民課長。
○
町民課長(尾坂 英二君) それでは、議案第127号、
湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についての補足説明をさせていただきます。
議案の条例を御覧ください。町長の
提案理由にありましたとおり、町では、湯梨浜町松崎・長江地区町営住宅建替・新築事業を進めております。その中で、長江地区のレークサイド・ヴィレッジゆりはま内に新長江団地(仮称)として建築を進めてまいりました。その施設は令和4年12月末までに完成し、引渡しを受け、令和5年1月より運用を開始する予定としております。なお、団地の名称につきましては、令和4年10月28日の議会全員協議会の事業の進捗状況説明の中で、新しい施設の名称をレークサイド長江団地としてお諮りし、了承を得ているものでございます。この団地の運用を開始するに当たりまして、
湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例の別表、第3条関係について、名称、レークサイド長江団地、位置、湯梨浜町大字長江として追加するものでございます。
附則として、この条例は、令和5年1月1日から施行するとしております。
以上で説明を終わります。
○議長(浜中 武仁君) 以上で議案第125号から議案第127号までの
提案理由の説明を終わります。
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◎日程第23 議案第128号
○議長(浜中 武仁君) 日程第23、議案第128号、権利の放棄について(
水道料金)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第128号、権利の放棄について(
水道料金)、
提案理由を申し上げます。
本提案は、
水道料金の未収金について、債務者は8名ですが、それぞれ債務者が死亡し、相続人が相続を放棄しているもの、所在・財産不明などにより債権を回収できる見込みがないため権利を放棄するもので、
地方自治法第96条第1項第10号の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いをいたします。
○議長(浜中 武仁君) 担当課長の補足説明を求めます。
建設水道課長。
○
建設水道課長(石本 義之君) 議案第128号、権利の放棄について、
水道料金ですが、補足説明をさせていただきます。先般、別に資料といたしまして、個別の滞納額、概要、経過を掲載させていただいたものを配付させていただいておりますが、ここでは議案にて御説明をさせていただきます。
今回の案件は、令和3年度末、滞納者55名、滞納額といたしまして79万2,485円ありますが、そのうち債権回収が見込めない8名につきまして、権利放棄するものでございます。
議案書を御覧ください。1つ目として、権利放棄の内容は、
水道料金の未収金であります。2つ目として、債務者は、添付している調書、別紙になりますが、調書の8名でございます。この案件は全て個人案件となります。3つ目として、権利放棄する金額は、合計で9万1,077円です。4つ目、権利放棄の理由でございますが、まず、別紙、調書番号1ですが、これにつきましては、相続放棄案件となります。滞納者が死亡し、相続人が相続放棄しているため、債権を回収できる見込みがないものでございます。次に、調書番号2から8についてですが、これは所在及び財産不明とした案件でございます。債務者または債務者の相続人の所在調査を行ったところ、官公署の公簿確認調査でも住所、居所が不明で追跡不能により、債権を回収できるものがないものでございます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 以上で議案第128号の
提案理由の説明を終わります。
なお、議案第113号から議案第128号までの審議は21日に行います。
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○議長(浜中 武仁君) お諮りいたします。10日及び11日は、
会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、10日及び11日は休会とすることに決定しました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれで散会します。
なお、12日の本会議は午前9時に開きますので、定刻までに出席してください。
お疲れさまでした。御苦労さまでした。
午前11時40分散会
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