湯梨浜町議会 2019-12-18
令和元年第 9回定例会(第10日12月18日)
3番 上 野 昭 二 4番 浜 中 武 仁
5番 河 田 洋 一 6番 増 井 久 美
7番 光 井 哲 治 8番 松 岡 昭 博
9番 米 田 強 美 10番 竹 中 寿 健
11番 會 見 祐 子 12番 入 江 誠
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ───── 山 根 薦 副主幹 ────── 足 立 祐 子
臨時職員 ───── 岩 本 佐登美
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ─────── 宮 脇 正 道 副町長(
福祉事務所長)亀 井 雅 議
教育長 ────── 山 田 直 樹
総務課長 ───── 重 松 雅 文
企画課長 ───── 上 井 明 彦 み
らい創造室長 ── 遠 藤 秀 光
町民課長 ───── 杉 原 寛
子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴
健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二
総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香
地域包括支援センター所長
長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸 ─── 洞ヶ瀬 以津子
産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭
建設水道課長 ─── 斎 藤 聡
会計管理者(兼)出納室長
─ 森 輝 信
水明荘支配人 ─── 小 椋 誠
総務課参事 ──── 林 紀 明
教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎
生涯学習・
人権推進課長
─── 丸 真 美
農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣
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午前10時01分開議
○議長(入江 誠君) おはようございます。
ただいまの
出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1、議案第129号から日程第3、議案第131号までの3議案は、9日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
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◎日程第1 議案第129号
○議長(入江 誠君) 日程第1、議案第129号、
湯梨浜町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第129号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第2 議案第130号
○議長(入江 誠君) 日程第2、議案第130号、
湯梨浜町議会の議員の議員報酬及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第130号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第3 議案第131号
○議長(入江 誠君) 日程第3、議案第131号、
湯梨浜町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第131号は、原案のとおり可決されました。
日程第4、議案第114号から日程第18、議案第128号までの15議案は、9日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
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◎日程第4 議案第114号
○議長(入江 誠君) 日程第4、議案第114号、令和元
年度湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 2点ちょっとお伺いします。
概要書の37ページの件ですが、震災に強い
まちづくり推進事業補助金ということで事業が上がっておりますが、この中で何点かちょっと質問を、疑問がちょっと解消できないのでお願いしたいと思います。それは、この診断のほうに、新事業内容のほう、下のほう、5番目に
民間建築物ということで、ここに
避難所指定、
自治公民館が上がっております。それで、これは
防災マップのほうがこのたび改定されて出てきているわけですけれども、この
指定緊急避難場所に紫色というか、ピンク色のほうに全部上がっている施設の地震のところを見ると、ここだけで28施設はバッテンマーク、アウトになっているわけですね。それで、今回2施設になるんですかね、これ、
自治公民館、
避難場所は1件ですね。
自治公民館1件だけなんですけれども、この状態からすると、あとのものの28施設のうちの、これ1つの施設だけではないかなという推察ができるわけです。それで、
防災マップのほうには
避難場所として掲げてありますけれども、じゃあここのところは今の
建築基準法に基づいてこれはアウトですよということを言っておられるんだろうとは想像ができるわけですけども、じゃあ残りの施設は今後どういうぐあいに町側が指導をかけられるのか。もしそういう指導をかけていくに当たっては、予算的な措置として、つまりここにある、4本の根拠法令の要綱を書いておられるけれども、この中に補助金、あるいはそれぞれ地域から要望上がってきた場合にどういうものが、今のこの4本の法令から見れば金額的に幾らぐらいのものが出されるかという点をまず教えていただきたいと。
それから、前後しますが、もう1点は、35ページですね、
道路維持事業で、これもお聞きしたいのは、当然
パトロール等によってふぐあい、あるいはいろんな危険箇所があるから、それが出てきたときには対応していくという内容ですけれども、これ、課長のほうにも前から言ってますが、町道の言ってみれば1級道路、あるいは2級道路、3級道路、どういうぐあいに区分けされているのか、そこは、いつも言いますけど、僕は実務的にそこまで全部の表を見たことがないので、そういうものが仮にもうきちっとあってやっているという話ならば、どこを優先順位に、本年度は1級の町道の中のこういうところをやっていくと、それで当然ここに上がっている内容からすると、これは突発的に起こったものとか、自分たちが予定外のことが起こってきてから起こっているところを直したというのが本当の筋論ではないかと。これであれば何となく、申しわけないけども、それは課としての人手が不足しているから、そういうところまでの計画が組み込まれてないと言われればそうかもしれないけれども、先にそちらをきちっと出してこないと、本当の修繕のほうなのか、今言った1級、2級、それ以外の町道とかという区分けの中で優先を決め込んでやってきたのかということが非常にこの状況では曖昧過ぎて、直すのはわからんわけじゃないですよ。直すのをやめろと言っておるわけじゃなくて、そういう計画に基づくものから派生しているものなのかという、この点をちょっとお伺いします。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
建設水道課長。
○
建設水道課長(斎藤 聡君) まず、震災のほうの
まちづくりの事業の関係ですけども、この
民間構築物の公民館につきましても、一応希望をとってのものでございます。ここにたまたま避難箇所というふうに出ましたけども、こちらの事業課としては、あくまでも希望を募ってのこの2件ということでございます。そのあたりもまた今後も指導のほうについても防災の係とも調整しながら推進していかなければならないとは思っておりますけども、そういう内容でございます。
それから、もう1点の35ページに戻ります。
道路維持事業につきましては、おっしゃられるように、これまでも計画的にということでございまして、今、安全施設の関係で、防護柵とか、それから舗装修繕、これについては個別計画を立てて推進しているとこなんですけども、そのほかで突発的といいますか、ここに上がっている予算につきましては、毎年、平均ですけども150前後の、地域からの要望も含めてですけども、情報によって動いているもの、その中にこちらが見つけたものもございますけども、どちらかというと要望、またその情報提供によって動くものということで、この補正に上げたもののほとんどがまだこれからもう既にまだ未処理のものが上がってきているので、その分を計上させていただいておると。
それから、3月末になりますとかなり情報が毎年ですけどもふえてきますので、その分の若干の余裕、約150万分ぐらいは確保しておきたいということで、プラスしての合計600何ぼですか、226万ほど
工事請負費として上げさせていただいております。
当初予算のときも御説明させてもらいましたけど、今、
維持修繕工事のほうは、羽合地区、泊地区を一つの区域、それから東郷地区、この2つに分けて、2工区に分けて工事を進めておるところですけども、そこの中の箇所数が
情報提供等も含めて多く出とるということでございます。
計画的なほうといいますか、特に白線についてのことも今考えておりまして、ただ、これから除雪等がありますので、せっかくラインを引いてもちょっとすぐ削れてしまう可能性があるので、来年度の当初予算のほうにその旨を計上していきたいなというふうに思っております。以上です。
○議長(入江 誠君) 補足等はよろしいですか。
総務課長。
○
総務課長(重松 雅文君) 最初の光井さんの防災のほうの観点のほうの話があったと思います。
指定避難所なり
緊急指定避難場所、指定しておりますけども、それぞれ地震に適さない建物、それから、区分けがありまして、水では大丈夫だというようなことで、全ての災害に、全部全てがクリアできとればいいところなんですけども、先ほど申しましたように一部地震があったときに適さない建物もございます。それについては、
先ほど建設水道課長が申し上げましたように、集落のほうからの、お金がかかることですので、それぞれの集落ごとの事情があろうかと思いますけども、その辺、また希望を聞きながら、そういったことを推進していかないけんなということは
建設水道課のほうとも調整しながら進めてまいりたいというふうに思っております。
○議長(入江 誠君) 追加質問がありますか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 今、両課長のほうから説明を受けましたけれども、まず、震災、防災のほうの分ですね、地震のほうに不適格だと、このことについて今あったわけですけども、私、不思議に思うのが、これ、町がつくっているわけですよ。ここに
指定緊急避難場所と書いているわけです。この内容が、当然わかっておられることで、今、きょうは震災のほうの関係だから地震の話だけにとめておりますけれども、当然それは洪水があったり、いろんなことでこれは不適格、ここはだめですよという印があるわけです。当然地域によって、崖崩れが発生しやすいところとか、それはもう一目瞭然で、洪水だったらどの地域がやばいと、地震だったらということになっているわけですね。確かに地域が予算を立てないかんということはわかるんですよ。わかるんだけれども、ここまでこういう地震の、耐震のほうの設計なりなんなりということをどうですかっていうのであれば、この
避難場所に不適切な、じゃあ地震が起こったときにはそこは行かれてもだめですよってみずから言いながら、じゃあどこに行くんだと。近い人はどこに行くんだと。
僕、ずっと前から言っているように、例えば
アロハホールとか、はまなすとか、東郷のほうの場所ですね、開設はするけれど、じゃあ本当に大震災が起こったときにそれだけの人数がキャパとして受け入れられるか。まずできんわけでしょ、基本的に。大災害ですよ。普通、災害は、対応できるものは僕は災害だとは思わんわけです。ちゃんと防災無線かけたりいろんなことをかけてスムーズに流れたというのは、僕はこれは災害ではないと。その対応ができないから大災害なわけでしょ。そのときにどこに頼りになるかといったら、自宅が壊れたり云々といったら、まずどこを基本的にベースに置くかといったら、近所のところをベースに置かないかんわけでしょ。違うんですかね。そうすると、こういう箇所をこれだけ抱えているということに対しては、もっと積極的にやっぱりその説明をかけて、お金が要ることに対して、その地区地区が予算計上がありますよと、しかし、じゃあ町として何ができるかということをある程度考えてあげないと、それは地域がやってくださいよだったら、僕はここに書く必要はないと、書くべきでないと、あんたのとこは不適切だというんなら、こんなことを、指定避難なんて書く必要はないでないかというのが僕の考えなわけです。まずそこのところをもう1回、何かの補助的なもの、つまり今の地区の交付金の中で出されとるもので何らかのものがあるという、対応ができているという部分があれば、それをちょっと教えてほしいという点です。
それから、道路維持のほうですけども、これはやっぱり、課長、言われることはよくわかります。そういう年間にどれくらい上がってきていると、それに基づいて予算を計上していくというのはわかるわけです。ただ、基本になるのは、やはりそういう道路体系が、我が町の道路体系はこうだよと、その中で優先的にやっていく箇所はこうだと、それで、突発的に起こるものについては、そこは弾力的に、予算に計上してないからすることはないという思いではないんですよ。それは上がってきた要望をどこまで精査かけるかというのは担当課がやられればいいけど、ただ、私が思うときには、これは例えば1級道路、2級道路、3級道路、例えばそれ以外のものと、その区分けの中で、これは後手に、つまり優先的に無理があるなとか、これはなぜ1級道路と言いながら、ここを優先的に先に手をつけるのはおかしいでないかという思いがあるもんで、それも一方では必要ではないでしょうかということを申し上げているので、もう一度そこのところを、2点をお願いします。
○議長(入江 誠君)
総務課長、答弁。
○
総務課長(重松 雅文君) 最初のほうの防災のほうの話でございます。やはりハード的なことになってくると、先ほど申しましたようにお金の面がありますので、今々じゃあ今の補助金の枠の中でどこまでできるかということは、すぐすぐにはちょっと難しい面があろうかと思います。やはりもう一方の面で、ソフトの面で、先ほどおっしゃったように、例えばどこどこの公民館については、震災にはバツがついとったり、三角がついとったりして適さないという部分があれば、じゃあその近くに住んでいらっしゃる方、地震があったらどこに行きゃあええんだという話が出てくると思います。先ほど光井さんがおっしゃったとおりでございます。その辺については、今の防災のマップの中には明確には出てきてない部分がありますので、そこはしっかりこれから、例えばここで地震があったときにはこちらに避難してくださいというようなことの話を、例えば今の防災出前講座の中での特別防災官がやっていますそういった集落ごとでの中でその辺はケアしていきたいといいますか、整理していきたい、徹底していきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 光井議員のおっしゃることはもっともで、例えば中部地震のときにも自主避難所ということで、町が指定したアロハとか、はまなすとか、そういう大きなところじゃなくって、例えば宇野の公民館あたりに地域の住民の方たちが避難所を開設されて、そういうのがたしか3カ所か何かあったりしておると思います。多分、今おっしゃった28のうち全部が耐震が必要とか、そういう話じゃなくって、きっとそれ以降に建てておられる建物は、57年ですか、大丈夫なはずですから、その辺をきちんと見通して、何件は大丈夫だけど何件は危ないなと、その辺の確認をしっかりやって、そのうち何件だと、今回やろうとしているのがというお話にすれば、また議員のほうにも御理解いただきやすかったんじゃないかと思いますけども、その辺、またきちんと調べて御返事させていただきたいと思います。
それから、もう1点は、補助の件ですけど、交付金あたりも盛り込んだらどうかということですが、これに乗っかってくれば、基本的には建設水道のほうのお金で補助が出るような仕組みになっているということでございます。ちょっとそれを説明させます。
○議長(入江 誠君)
建設水道課長、答弁。
○
建設水道課長(斎藤 聡君) 今、町長のほうから答弁がございましたけども、補助事業として、診断のほうは、これはもう無料診断ということで対応はするんですけども、ただ、それに付随して、診断の結果によってはその事業に乗ってもらうというのが条件になっておりますので、そういったことで、ただ、補助事業として、地元のほうの負担というのも3分の1ございますので、そういったところでお考えいただいているのかなと。箇所として上がってくることはきますけども、そういう説明も含めて進めておるところですけども、積極的にはちょっと、言われたように、今後はしていかなければいけないなというふうに思っております。
それから、維持管理のほうも続けて、済みません。おっしゃられるとおり、計画的に本来やっていくべきというふうに思いますけど、今現在、そこまで計画はできておりません。先ほど言いましたように、防護柵だとか、それから舗装修繕、これは個別計画に基づいて、5年計画で随時計画的にやっていくということにしております。それから、先ほど修繕、突発的なものがはっきり言って9割以上、突発的なものといいますか、情報提供や要望によって動いているものでございます。
今後は、来年度に向けて、当初、光井議員のほうからありましたように白線の関係とかも含めて、そういったものを計画的に、特に、地域別にするのか、または路線ごとにするのか、その辺の優先順位も含めて今後は計画を立てながら、重点箇所という格好で年次計画を立てる必要があるかなというふうに思っております。以上です。
○議長(入江 誠君) 光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 3回目になりますのでね。先ほど町長のほうから答弁がありましたけれども、やっぱり答弁のように、実際には
建築基準法の改正後に建ったものについては大丈夫というのもその基準に基づくと。だけどそれ以前のものについては多分これがバツマークがみんな来ているんだろうと想像はできるわけです。先ほど町長のほうがありましたように、こういう箇所がこれだけもあるということは、やっぱり身近なところに避難を一義的には行くという。これは話がかわりますが、洪水の件も一緒なので、あれだけ東日本の、このたびの関東の洪水のときでも、
避難場所に行くのに、あえてわざわざその
避難場所に車で行かんでもよかったところを行って命をなくすとか、あるいはそこがわからんために誤ったとかというやっぱり事例があるわけですね。これは当然我々ももう前期高齢者ですから、そういう状況になってくる者にとっては、非常に数百メートルが長い距離にだんだんなってきているはずなんです。後期高齢になればなるほどやっぱり身近なところで過ごしたいというのが多分頭の中にはあるだろうと。そうすると、洪水に対してはこういう
自治公民館は非常にこうですよと、あるいは地震だったらこうですよ、崖崩れはこの地域はここはだめだから、ここの場所にしてくださいとかっていうことを繰り返し繰り返し情報としてこれを言っておかないと、1回聞いて全部頭に入るかといったら、入るわけがないんです。それであえて僕は申し上げているので、それで言われたように、ここにはお金の財源的なことが必ずついて回りますから、ここは耐震の設計の話の財源だけですから、この後にじゃあこれやって、改修にしてくださいといったときに、僕が聞いているのは、そこの改修費用に及んだときに、じゃあ町のほうとしては何らかのある程度、もう仕方ない、これは改修してもらわないと何にも役に立たない、本当の震災が来たときには役に立たないよという根底があるならば、何らかの対策として補助的なものを考えていくとかということがないと、じゃあ地域にみんな耐震の、あとはやってくださいよでは、余りにもお粗末ではないでしょうかっていう思いがあるので、まずそこのところ、もう最後ですからお答えと、それから、これは水道課のほうは、道路のほうは非常に大変だろうと思います。今、水道課が抱えているだけでも、水道のループ化によって、その後の、これが何ぼかかるかと、ざっくり言えば年間にこれ、あなた方が試算している分だけで、これをやろうとすると5億7,000万ぐらいたしか、前後だったんじゃないかと記憶してんですけども、そのくらい要ると。じゃあ10年間の計画は確かに書いているし、10年間の間にどのくらいのもんを投下していかないかんかと、これも書かれている。それから、今言った下水のほうの話も当然連動しとる話ですから、これも出てきていると。それにもってきて、今言ったような道路維持管理のことも、今言いましたけれども、大変なことはわかるんですよ。わかるけれども、だけども要するに説明聞く側からすると、その辺が、理論的にきちっと精査をかけてくれないと、なるほどな、こういうことかという説明にはなっていかないよということを申し上げているので、時間が非常に大変だろうとは思うけれども、これもみんなの生活に直面していることですから、ぜひお願いしたいということでございます。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) まず、前段のほうの避難の関係につきましては、おっしゃいますように災害の種類とか、あるいは住んでいるところの地形とか、そういうことによって対応は変わってくると思っております。そういう観点からいえば、いつも申しております防災特別対策官にその実態に応じた研修なり訓練をということで、集落ごとに積極的にやりたいと言っているのは、そのあたりのときに、地震があったときにここは適さんけど、近くのそこに、今お話あったように行って、かえってだめになったじゃだめですから、その近くに、例えばアロハの周りですとか、はまなすの周り、そういうところだったら直接そこに行かれたほうがいいです。そのあたりをきちんとやっぱり体験して身につけていただくということが一つの要素になろうと思っております。
それから、それで避難所に該当する部分について、施設のじゃあ改修等も、一部耐震とかもやろうというようなお話になれば、そこはそこでやっぱり公的な要素も非常に強いわけですから、民間の一律補助みたいな形じゃなくって、ある程度町も支援していくべきかな、それはお話あったように交付金でやるか、こっちサイドに上乗せの格好でやるかというお話になってこようかなというふうに思っております。
○議長(入江 誠君)
建設水道課長、答弁。
○
建設水道課長(斎藤 聡君) 道路に関しましては、そういう御理解もいただいておるわけですけども、先ほども言いましたように、来年度は、きちっとそういったものも計画的にこなしていこうかなというふうに思っておりますので、その点、よろしくお願いいたします。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありませんか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 概要書25ページをお願いいたします。子宮頸がん予防ワクチン接種事業ですけれど、今回、今まで予想していた以上に接種希望者が多くて補正するということでありますが、このワクチンの接種事業について、今、どのような情報提供とか対応とかということをされておるんかということをまずお聞きしたいと思います。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
健康推進課長。
○
健康推進課長(尾坂 英二君) 米田議員の質問にお答えいたします。
子宮頸がんワクチンということで、平成25年から副反応があって、国自体も積極的な接種の呼びかけを行ってないというふうな状況であります。町としても個別の通知なりという、普通でしたら接種券をお渡ししてという、一般的なインフルエンザとかいう方の対象者には個人通知を出したりということはやっているんですけど、この子宮頸がんワクチンについては、広報紙に、町報なりに掲載という形のみの一般的な広報しかしておりません。ただ、何もしてないわけじゃなくって、こういう機会があるということのお知らせはさせていただいておるという形で、また、それを見られて相談に来られた方には個別にこういう国で係争中だということの状態もお知らせして、その後は個人で判断してくださいという形で、個人で対応させていただいておるというふうな状況です。
○議長(入江 誠君) 追加質問はありますか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) そうしますと、国のほうも25年度以降、そのままこれに対してどうしようかというようなことは全く話はないということなわけですよね。
○議長(入江 誠君)
健康推進課長、答弁。
○
健康推進課長(尾坂 英二君) 国の姿勢といたしましては、積極的な広報はしないという形で、してはだめという形の通知はありませんので、因果関係がはっきりしていないというところで、国自体は、接種ができるという場面はつくりながら、積極的な呼びかけをしていないという状況で、町もその国の姿勢を受け継いで、積極的な個別の通知なりは行っていないという形であります。
それで、最近、1日2日前ですけども、子どもの医療関係のところの協議会みたいなところから、医師のほうの団体なんですけども、この機会をなくすんじゃなくって、ある程度の呼びかけをしていただきたいという要望も実際入っておるのは入っておるような状況でございます。医療機関についても、個人の意思があれば、接種の要望があれば、積極的には呼びかけないんだけど、接種希望については行っていきたいと、対応していくというスタンスでどうもおられるみたいですので、申し添えておきます。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) このことは、当初は国のほうは進めていくという方針で恐らくかかってた分の、それが予防接種禍のおそれということで、控えるようにという動きになって、それでそのままその後は何も、今、課長が言うように出してないようですけども、医師会あたりでも大分議論があるところでして、海外ではそういうこのワクチンに関する接種禍みたいなものも発生していないし、積極的に進めたらどうかという意見をお持ちの医師もいらっしゃいますし、中部地区でもその傾向は多少強いほうだとは思っております。ただ、まだ可能性としてある以上、積極的に町として進めるわけにもいきませんし、ただ、親御さんのほうが希望されて、うちの子どもは受けさせたいよという、そういう需要もそこそこあるものですから、そういう機会は与えておこうと、与えておこうと言うとちょっと上から目線になりますが、提供しておこうという考え方から、現在の対応にしておるところでございます。
○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 追加というわけじゃないんですけれど、因果関係がまだはっきり結論が出てないというところもあるんですけれど、今、町長の答弁いただいたように、結構問題じゃないじゃないかなというようなことがだんだんと出てきておるところでありまして、最初に担当課長のほうも丁寧に個別には説明されているということでありましたので、今後もその部分、その状況を見ながら、国のほうがはっきりしてないのにどんどんというわけにいかないですけれど、その辺は丁寧に今後も進めていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありませんか。
浜中議員。
○議員(4番 浜中 武仁君) 概要書の5ページ、若者夫婦・子育て世代住宅支援事業ですけど、真ん中どころに補正の内容というのがありまして、1番、2番、3番とあります。2番、新規申請分、業者聞き取り、金額がありまして、羽合地区7件、東郷・泊地区3件、また下のほうでは羽合地区3件、東郷・泊地区2件。いつからこういう地区の区割りになったのかわからんですけど、具体的に羽合地区7件、東郷何件、泊何件って書かれたほうがいいんじゃないかなと思ったりもしております。そこでとりあえず内訳を聞きたいと思います。
もう1件は、概要書の8ページですけど、ハワイ
アロハホールの臨時経費で、今回は多目的トイレの自動ドアが9月に故障して自動開閉ができなくなっており、修繕を要するものということで補正がつくわけですけど、9月から今までいろんな行事があったりして、多目的トイレを利用される人もあったんだろうなと思います。多目的トイレ、誰が使ってもいいトイレなので、普通の健常者が使われてもいいんですけど、そういった人は仮に問題がなかっても、車椅子であったりとか、身障者が使われたときに、この自動開閉ができなかったために利用がしにくかったとか、できなかったとか、そういったことも含めて対応をどうされたのかをとりあえず聞きたいと思います。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
企画課長。
○企画課長(上井 明彦君) そうしますと、まず、概要書の5ページ、若者夫婦・子育て世代住宅支援事業でございます。これにつきましては、事業概要書のところの補正の内容のところ、②の新規申請のところ、括弧、業者聞き取りのところでございますけども、これについては書き方がちょっと、済みません、集落計になっておりまして、大変申しわけございません。内訳としましては、東郷2件、泊1件というふうに試算しております。また、その下、③の新規申請分、見込みとしておりますけども、これにつきましては、東郷1件、泊1件ということになっております。ちょっと書き方が非常にわかりにくいとこがございましたので、今後、この辺、気をつけていきたいというふうに思っております。
それと、概要書8ページ、ハワイ
アロハホールの臨時経費の多目的トイレの修繕のことでございます。これにつきましては、ここの概要書に書いてありますとおり、ちょうど
アロハホールの大ホールに入るところのすぐそばにある多目的トイレなんですけども、ここのトイレの自動ドアが9月からあかなくなったということでございまして、これについては、実はトイレの便座というか、便器ですかね、そこがちょっとトイレが流れにくいという状態も続いておりまして、これについても今回あわせて修繕するようにしたいと思っているわけですけども、この間については、多目的トイレが
アロハホールにはもう1カ所ございます。羽合分館側というんですか、羽合小学校側のほうにあるんですけれども、健常者にとってみればなかなか近い距離ではあっても、身障者の方等、高齢者の方にとってみればちょっと距離が離れているといえば離れているということがございましたので、今、故障の間については、こちらのほうのトイレのほうの御案内をさせていただいておったところなんですけども、今回、来年度当初ではなく、この12月補正のほうで上げさせていただきまして、この予算のほうを通していただければ、至急修繕のほうを行いまして、皆さんに使いやすい、利用しやすいような
アロハホールにしていきたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 追加質疑がありますか。
浜中議員。
○議員(4番 浜中 武仁君) 5ページのほうの書き方の問題って言われたですけど、見とって何か変だなと思いますよ。羽合地区、東郷・泊地区。一つの地区になっちゃったのかなと思ったりもしました。ぜひわかりやすく書いていただきたいなと思ってます。よろしくお願いします。
それと8ページですけど、結局は、この間、9月からの間、そこのトイレは使われてなかったということですよね。これがよかったのかどうかっちゅうことですが、大変悪かったなという思いです。期間がちょっと長いですしね。補正つけるのにそういうこの議会を通してつける必要があるんですけど、臨時議会でも早急に対応していただければよかったのになという思いがしております。ぜひ改善していただきたいなと思います。よろしくお願いします。
○議長(入江 誠君) 要望でよろしいですか。
○議員(4番 浜中 武仁君) はい。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第5 議案第115号
○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第115号、令和元
年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第115号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第6 議案第116号
○議長(入江 誠君) 日程第6、議案第116号、令和元
年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第116号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第7 議案第117号
○議長(入江 誠君) 日程第7、議案第117号、令和元
年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第117号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第8 議案第118号
○議長(入江 誠君) 日程第8、議案第118号、令和元
年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第118号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第9 議案第119号
○議長(入江 誠君) 日程第9、議案第119号、令和元
年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第10 議案第120号
○議長(入江 誠君) 日程第10、議案第120号、令和元
年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第120号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第11 議案第121号
○議長(入江 誠君) 日程第11、議案第121号、令和元
年度湯梨浜町長瀬財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第121号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第12 議案第122号
○議長(入江 誠君) 日程第12、議案第122号、令和元
年度湯梨浜町橋津財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第122号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第13 議案第123号
○議長(入江 誠君) 日程第13、議案第123号、令和元
年度湯梨浜町宇野財産区
特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第123号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第14 議案第124号
○議長(入江 誠君) 日程第14、議案第124号、令和元
年度湯梨浜町舎人財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第124号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第15 議案第125号
○議長(入江 誠君) 日程第15、議案第125号、令和元
年度湯梨浜町東郷財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第125号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第16 議案第126号
○議長(入江 誠君) 日程第16、議案第126号、令和元
年度湯梨浜町花見財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第126号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第17 議案第127号
○議長(入江 誠君) 日程第17、議案第127号、令和元
年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) ちょっと1点だけ聞かせてください。この減額の649万だったかな、それで、これね、事業の今回の報告の中の8ページ、収益費用の明細のところなんですけれども、ここの合計が、要は給料から手当、賃金、法定福利、負担金と、ここは全てマイナスという計上で今回マイナスがなされているわけですね。この主な理由というのは何なんでしょうかね。その1点。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
支配人。
○
水明荘支配人(小椋 誠君) 光井議員の御質問についてお答えをいたします。
この分の減額補正の分に関しましては、10月から採用になりました職員採用によるものが主なものでございます。
なお、この減額の内容といたしましては、こちらの8ページに記載しているものが主なものでございますけども、このたびの採用になった職員のほうが、以前、水明荘の嘱託職員でございまして、その者がこのたび職員採用になったものが主なものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。よろしいですか。
○議員(7番 光井 哲治君) はい。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第127号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第18 議案第128号
○議長(入江 誠君) 日程第18、議案第128号、令和元
年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第128号は、原案のとおり可決されました。
日程第19、議案第132号から日程第27、議案第140号までの9議案は、9日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
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◎日程第19 議案第132号
○議長(入江 誠君) 日程第19、議案第132号、
湯梨浜町副町長の定数を定める条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 1点だけ町長のほうにこれはお伺いしますが、以前は当然2人体制ということで、特に副町長は地方創生ということが一つの命題的に行われるために2人体制を敷いてこられたわけですね。地方創生のほうは法改正も含めてまだ継続、これからいくというぐあいに理解はしているわけですけども、この1人体制でいかれるということに対しては、その辺については、地方創生が、私の個人的な感想からすればまだ道半ばだし、そんなに明確に物が動いたというぐあいには私にはまだ思えないというのが率直に申し上げて思えるわけです。これを1人体制にされるということに対して、その辺の不安、あるいは今後の事業展開における支障は来さないのかと、この点について、町長のほうから明確にお聞きしてみたいなと。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 御指摘のとおり、地方創生の第1期が今年度で終わるということです。生涯活躍の
まちづくりにつきましては、ああやって民間の御協力もいただいて、一定のところまでできたというふうに思っておりまして、これからまち・ひと・しごと創生総合戦略の策定のための会議、外部の方たちによる会議も開いたりしておるところでして、その中でどの程度のことをやろうとするのかあたりによって、また専任の副町長もということはあるかもしれませんけども、現在のところ何をやろうかというとこを一生懸命考えておるところで、決めておりません。ただ、組織的には、今、室の形に置いておりますけども、やっぱりそこの部分は課という形にして、副町長がいないようにしたわけですから、やっぱり一定の権限を課長に強く持ってもらうということも必要じゃないかなというふうに思っております。
○議長(入江 誠君) 光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 今、町長のほうから答弁いただきましたけども、そうすると、やっぱり相当今のみらい創造室のほうが負担的にはかなりのものが占めてくるのではないかとちょっと危惧をするわけです。今の課長はそれだけのキャパを持ってやって、どんと来いと、思いでやられるかもしれませんけども、これは非常に見てて、正直申し上げて非常に至難な問題ではないかなと。喫緊で見てみても、泊のほうの小さな拠点が動いているかといえば、さほどそんなに明確にこういう形だということが明確性はないと。さらに、これ、町長のほうがどう考えておられるかわからないけれども、じゃあ東郷、羽合のほうは、いろいろそういう動き方はあるけれども、羽合地区に至っては、確かに人口はふえているし、一見何もなさそうに、順調に見えているように映るかもしれませんが、実際的には、じゃあほとんど部落あるいは地区周辺にそういう施設的なものは、買い物関係を含めて、いろんなもんを総合的に見ても全て衰退してしまって、ただ田後地区にあるから非常にきれいに美しく見えるだけで、実態としてはそんなに地域の方がそう満足できる体制ではないし、それから、施設といえば
アロハホールだけがあって、あとのものは、ほとんど子どもたちが利用できるような環境には置かれてないと。いろんなことを考えたときに、今言われた地方創生絡みになってくるんでしょうけれども、そこでこの体制をやられると。それはそれで町長の執行の問題ですから、私がとやかく言える問題ではございませんし、みらい創造室が課のほうに仮に上がったとしても、相当の負担になってくるのでは、ちょっとその辺を危惧しますので、人員的な問題もあるでしょうし、若干なりとももう一言その辺について、見通しがないという、そんなに立てれる状況にもないのかなとは思うんですけれども、もう少し何か補足的に述べられたいことがあればちょっとお聞きしてみたいなという思いでちょっとこの問題を聞いてみました。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) これは何のときだったかな、天女のふる里づくりの事業を始めたときに、ファシリテーターの福井昌平さんが、強きは伸ばして弱きを克服すると、そういう観点から
まちづくりを進めようというお話、ある意味そういうのを底流に置いていろいろ検討したことを今思い出しておりました。
おっしゃるとおり、確かに羽合地域でも田後、長瀬、浅津あたりとちょっとほかの集落とは差があります。そういった観点からいえば、羽合地域に何もしてないことはない、本当はやってんですけど、児童クラブでも何でも一生懸命やっているつもりなんですけども、そういった地方創生の目から見た施策みたいなものもひょっとしたらソフト事業あたりでもできるかもしれませんので、その辺もちょっと意識して、目を向けてみたいと思います。
それから、人の関係ですけれども、今、恐らくみらい創造室が今のやり方でやってたら、とてもあの人数ではできないと思っております。あそこは本当は誘導機関というか、総括的なことを握っておいて、その際にどうしたらいいとか、こうしたらいいとか、アドバイスとか、そういったこと、あるいは各課が施策を考えるときにこれはどうだよという、内閣府との話、通じたことなんかも蓄積をしておいて、進めやすくするという役割を果たすようなところにしなければ、今みたいに部分的に全部丸抱えで自分のところがやる形態にしておくのはちょっと無理があるだろうというふうに思っておりまして、来年度の人員配置につきましては、課題として幾つか新たに人員配置する要素があるところがあると思っております。健康推進課あたりと、それから生涯学習あたりも、その辺出ておりますし、そのあたりのこともきちんと反映しながら、執行体制のほうも整えて、その上で、その内容を見て判断したいというふうに考えているところでございます。
○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。よろしいですか。
○議員(7番 光井 哲治君) いいです。わかりました。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第132号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第20 議案第133号
○議長(入江 誠君) 日程第20、議案第133号、
湯梨浜町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 今まで委員会のほうで2回説明を受けておるんですけれど、もうちょっと聞いてみたいなということと、あと、町長のほうにもこの会計年度任用職員
制度について、どういう思いか、どういう考えをされているかというようなところもお聞きしたいと思います。
まず、1日7時間の一般事務の方のほうは、職務の級が1級で、今までの働いておられるところの経歴をちょっと考慮して、5号から始まるという説明を受けまして、その中で、保育士さんとか資格を必要とする業務については、それよりもう少し上の号給で始まるというとこまで説明を受けたんですけれど、それが実際にはっきり何号かというとこまでこの前は聞いてなかったと思うので、そこのとこがはっきり決まっているのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。
それと、再度の任用についてということをお聞きしたいと思うんですけど、私も今まで全くそこの部分は認識なかったんですけれど、これ、たまたま、この前の一般質問の中で中部がすごくこの取り組みが遅いということで申し上げて、東部、西部のほうは早く進んでいるんだというようなことを申し上げたんですけれど、その中で、米子市議会の総務政策委員会が8月19日にあった議事録を見ておるんですけど、その中で再度の任用というところの説明があったんですね。次年度以降の再度の任用については、人事評価に基づく再度の任用ができる期間を5年間と定め、その5年間は同一の職において選考や競争試験を経ずに人事評価に基づき翌年度に再度の任用が可能とするものです。なお、5年の期間が終了しても、本人が競争試験または選考による正規の採用手続を踏んで採用された場合には、新たに人事評価に基づき再度の任用期間として5年を設定するという総務部の職員課のほうから説明があったんですね。私はてっきり会計年度ということなので一年一年でもう全く途切れてしまって、こういう再度の任用ということがあるという認識も全くなかったので、この辺、それができるのかどうか、米子のほうはできると言ってますし、杉並区の募集案内のほうにも、こども園保育士の募集案内のほうにも、公募によらない再度任用の可否は勤務実績等による能力実証を行います。その上で1年度ごとで5カ年までとするというような、これ見ると5カ年までは再度ずっと続けていけるんかなというようなことができるように思いますので、ここのところを説明を受けたいと思います。
あと、できたら町長のほうに伺いたいと思うんですけれど、9月の一般質問の中で、保育士の確保という中で、今回の会計年度任用職員
制度がどうなりますかという質問をさせていただいた中で、町長の答弁の中で、正規職員の数はいろいろ頑張って充足したことになってますという答弁があった後に、また、臨時職員、パート職員についても必要人数を確保するため継続的に募集を行っておりますが、残念ながら十分な人員確保に至ってないという答弁がありまして、その後に、この会計年度の関係なんですけれど、また、教育、子育てなどさまざまな分野で活躍し、地方行政の重要な担い手となっている現状の中ということで、臨時・非常勤職員の適正な任用、勤務条件を確保することが求められており、新たな
制度が創設されるものですという答弁があったもんで、私はこれは前向きにこの会計年度任用職員
制度を利用してというんですかね、そういう中で保育士さんの確保が進むような方向で取り組まれるんかなと思ったので、てっきりフルタイムの任用職員になるんかなという、そういう私もそこの中で、質問の中でも申し上げたんですけど、そういう状況になるかと思ったら、今回の説明の中では勤務時間を7時間45分から7時間30分に短くしてパートタイム任用職員にするというような説明があって、あれっと思ったんですけど、その辺、どのように考えておられるのかということをお聞きしたいと思います。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
総務課長。
○
総務課長(重松 雅文君) 米田議員さんから2点御質問がございました。
最初に、初任給の格付という話がございました。委員会の中でもちょっとお話ししましたけども、これは規則によるところでございますので、条例に出てきませんので、これから規則を制定して決まるわけなんですが、委員会で申し上げましたように、一般事務については、1級の5号ということ、これは全てに言えることなんですが、今の日額とか月給を
保障するというところから、そういう考えで基づいてますので、一般事務の場合でしたら今申し上げました1の5ですし、保育士さんでというと、今の給料月額を
保障するような形の号給に格付しようと思っておりますので、今、ちょっと具体的には、ここには持ってませんので申し上げれませんけども、そういった基本的な考え方で初任給を格付するというふうに考えておりますので、そういったことで御認識をいただきたいと思っております。
それから、再度の任用の話でございますが、会計年度職員というのは1年間です。あくまでも任期は1年間。来年でいいますと令和2年の4月1日から令和3年の3月31日という1年間のものが会計年度任用職員という位置づけにしております。再度の任用という話がありました。これは、再度の任用はできます。一つの目安として、先ほど米子市さんの例でしたか、5回、5年間というような目安がありました。国のほうの
制度設計では一つの目安が3年というようなことを示されておりますので、まだ
湯梨浜町は具体的にじゃあどうするかということは決めてませんが、一つの目安として、一つのサイクルで3年間、それを、3年間を再度の任用を繰り返していくというような
制度設計というふうに考えているところでございます。そういったところについて、人事評価というのを当然することになってくる。人事評価に基づいて再度の任用をということを3年間繰り返していくというようなことで、3年たった後には改めて公募というような形になるというふうな
制度設計をしておるところでございまして、再度の任用についての見解については、その回数には制限はないというようなこともあるようでございますけども、そこは少しめり張りをつけて、3年なり、先ほどおっしゃった米子では5年というような話でありましたけども、そういったことを一つのサイクルとして考えながら更新をしていきたいというような、今のところはそういう
制度設計をしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 待遇面でのお話がありましたが、基本的には現給よりも高くというのは頭に置きながら、その3年間というのを設けましたのも、その3年間は給料が上がっていくということで、3年過ぎてなおもその方が更新されたり、同じ業務に当たられるということになれば、そうすれば3年間上がったところの報酬というか、給料でやっていくという格好になりますので、待遇的な面では、期末が出ることもあるんですけども、改善されてくるんだろうというふうに思っております。
○議長(入江 誠君) 追加質問がありますか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 今、最初の号給のとこですけれど、資料がないということで、とりあえず、町長からも答弁があったように、今までよりは低くならないようにということが基本ということであったんですけど、規則のほうが、規則の中までは私なんかが踏み込んでいけれないところかもわからないんですけれど、来年すぐにでもこれ募集をかけなくちゃいけないわけですよね。その中で、まだ決まってないという部分があるというのがちょっと腑に落ちないんですけれど、そこのとこがどういうことかなということもちょっともう一つお聞きしたいと思います。
あと、町長のほう、答弁があったように、今までよりはいい条件にということで説明がありまして、その中で、3年の部分が説明あったんですけれど、最初の号から3年間上がっていって、また再任用というんですかね、また任用になったときは、そこからは上がっていくんですかということをちょっともう1回確認したいと思いますし、あと、担任のことなんですけれど、今回、クラス担任を持った場合には、それなりの手当というんですかね、出すということに条例のほうで入っておるんですけれど、私はそもそも今まで臨時職員の方が担任を持っておられるということはいかがかなと思いながらも、やっぱり体制の中ではそうするしかないというようなことがあって、現在、臨職さんが担任を持っておられるんですけれど、実際に現場の声なんかを聞きますと、時間でぱっと帰れない、結構大変だというような中で、時間を短くするということに対しては、何か適切ではないんじゃないかという思いがしますし、担任についても、本来、担任ということになれば、パート任用ということの、パートという位置づけじゃなくて、それなりの位置づけにされるべきじゃないかなと思っておりますけれど、その点、いかがでしょうか。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
総務課長、答弁。
○
総務課長(重松 雅文君) 一般事務については先ほど1の5というような話をさせてもらいました。ちょっと資料がないと申しましたのは、全てのもんがちょっと今手元にないもんで、よう答えないんですけども、例えばの例を出してみますと、これは栄養士さん、栄養士さんとなってくると、今の
制度設計でいきますと1の12というふうに設定をしてます。そういうふうな格好で、今の現給を下回らないような格好で設定しておるというふうに改めて御理解をいただきたいというふうに思います。
募集については、予算の関係も当然ありますので、ある程度数字も具体的には示させていただいております。予算編成に必要ですから。募集については、この議会が終わった来週あたりぐらいから募集をかけてというような段取り、そこには勤務条件等も当然必要になってきますので、その辺までには、もう規則、あらかた規則ってもうでき上がっていますけども、最終的にまだ決裁がおりてないという意味合いのものでございますので、あらかたもう骨格ができておるというふうに御理解をいただきたいと思います。
それから、3年たって、4年目の給料はっていうことがありますので、先ほど町長が申しましたように、1年目がスタートして、2年目も上がり、3年目も1号ずつ上がっていくわけですね。4年目になるんですよね、仮に3年とすると。4年目は、3年目の給料を
保障というんですか、そこは上限として、そこから先はもうそれがずっといっていくと、もとに返ってしまうんじゃなくて、具体的に言いますと、1の7という数字が3年目になりますけども、4年目もその1の7が続いていくというような
制度設計をしておるというふうに御理解をいただきたいと思っております。
それから、担任手当。今の状態でいきますと、来年度は、今でいきますと、臨時、会計年度任用職員の立場の方が担任を持たれることが今のところはない、今の正規職員でそこは来年4月からはいけるでないかというようなことで、子育て支援課のほうからそういった情報を聞いておりますけども、ただ、そういった仮に正規職員さんで対応できないとなったときには、先ほど申しましたような特殊勤務手当を支給して、そういったパートや会計年度任用職員さんが担っていかないけん場合も仮にもしかしたらあるかもしれんということがあると思います。
7時間45分が7時間30分になる、15分短くなるということでございます。それについては、この前の委員会でも少しお話ししたかもしれませんが、今のパートさんですね、例えば、今、1時間とか2時間とか、朝の部分、出ていただいておった方、遅い部分に出ていただいているパートさんがいらっしゃいますけども、そういった方を少し勤務を例えば15分なり30分なり長くして、その7時間30分で働いている方の部分を、その15分部分をそういった方々でフォローしていく、賄っていくというような
制度設計をしているということでございますので、その辺は切れ目がないように対応していきたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 町長、補足か何かありますか。よろしいですか。
追加質疑はありますか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 議員の立場として、財政的なもんがしっかりできているかということもありますし、現場のほうも対応がこれからできていくかということ、2点、両方考えながら私も発言しなくちゃいけない立場だと思うんですけれど、どうしても、現場の職員さんの意欲というんですかね、給料が下がったから意欲がなくなるというようなことは言えれないんですけれど、パートだというようなことであれば、どこかで、気持ちの中では何かひっかかるもんがあるんじゃないかなというような危惧をするわけですね。ですから、クラス担任であれば、そこのところは適切な立場におるべきじゃないかなと思いますので、パートでありながらクラス担任というところは、私の認識の中ではちょっと譲れないなというとこがあります。
あともう1点お聞きしたいのは、さっき財政のことを申し上げたんですけれど、今まで総務省のほうからは、交付税措置ということに対しては何も発言がないんじゃないかなと思うんですけれど、ちまたの中ではこれから交付税措置があるのではないかというようなことも言われておるんですけれど、その辺のとこ、情報を持っておられるか伺いたいということと、もし交付税措置があった場合のほう、あった時点でまた規則のほうをそれに合わせて何か見直すというようなことも考えておられるかということをお聞きしたいと思います。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
総務課長。
○
総務課長(重松 雅文君) 交付税措置されるかどうかということについては、ちょっと済みません、私、今、そういった情報は、お話は何かあったように聞いておりますけど、具体的にそれが交付税の中に算入されるかどうかということについては、今ここで明確にはちょっと申し上げられないので、それはちょっとと思いますけども、仮にその部分が交付税算入されたとして、じゃあもう1回規則を見直すかということですが、そこは今のところはそういった考えはないというふうにお答えをさせていただきたいと思います。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) もう1点ございました。パートさんのお話がございました。ですが基本的には、先ほど申しましたように、このところ保育士の数を、正職員の数をふやしてきておりまして、それで一応クラス担任は正職員で充てることが今の段階ではなっているという状況がございます。正職員が1人いて、それで新たなその会計年度任用職員の方がおられない時間をパートでカバーすると、30分ですか、そういう発想ですので、そのあたりの現状や見込み等については、
子育て支援課長も現場とよく話をしたりしておりますので、ちょっとそちらから説明させます。
○議長(入江 誠君)
子育て支援課長、答弁。
○
子育て支援課長(杉原 美鈴君) 済みません。毎年退職者の人数を見ながら正規の採用職員を試験をもって採用させていただいております。それから、中途であっても人数が足らなかった場合に正規の職員を採用していただくような試験も行って、随時正規の職員がふえてきている状況です。ただ、やっぱり産休、育休等で休まれる方というのがどうしてもありますので、そこを、足らなくなっているところを臨時職員さんに担任をしていただいているというような現状がありました。
来年度につきましては、今の段階では、復職される職員さん、それから新規にまた採用ということがありますので、今の段階では正規の職員で全て担任がしていけるような状況だと思っております。ただ、また同じようにお休みをされる職員さんがありますと、もしかしたらこの会計任用職員さんにクラス担任をしていただくようなこともあり得るかもしれないというところはあるとは思いますので、そこの部分について、規則なり条例の中でうたっておいていただいているところだと考えております。
今、ローテーションの話がありました。実際、はわいこども園が一番人数が多いですので、今の段階でもし7時間45分を7時間半にした場合にどういうローテーションを組むかというものをつくり上げてみてくださいということでしていただきました。4つの勤務体系があって、朝早くから出られる勤務、それから通常どおり勤務される場合、それから遅い当番制のものが2種類ということで、4種類の勤務時間があるんですけども、そこを結局、朝、受け入れするときには全ての職員さんがそろっている状態があってほしいということがありますので、その朝早く出られる方の勤務を15分早く切り上げるということで、後ろのほうに結局、パートさんですね、今でいうパートさん、会計任用職員さんではなくってパートさんに少し勤務を15分早く出てきていただくというような形をとるというのと、それから、遅い方については、始まりを15分遅く出てきていただく、またパートさんでその15分を埋めるというような形をローテーションで組んでいきますというような返事をいただいておりますので、人数が足らないということでのローテーションを組むような予定は今のところはいけるというふうにこども園のほうからは返事はいただいております。ただ、募集をかけた結果、会計任用職員さんがどの程度来ていただけるかということでまた話が変わってくるとは思いますが、今の段階では、机上ですが、やっていけると考えているというふうに返事はいただいてます。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) これ、私、担当の所管なんですけれども、あえてちょっと1点、確認というよりも、これ、どうしても申し上げておきたいという点がありますので質問させていただきます。
この任用職員ですけれども、この中で、当然別表のほうで、今、いろいろやりとりがあったんですけど、保育士とか保健師、あるいは看護師、管理栄養士、ずっと書いてあるわけですね。今の話は公設公営のパターンの話になっているわけです。公設民営のながせこども園と、それから民民の太養保育園ですね、そちらの方の待遇、接遇が、ここで言っている町のほうの採用の状況が、社福のほうの、私、就業規則なり給与規程なりを見てませんし、どういうものを準用してやっているかって、想像上は地方自治体のものをこういう団体ですから採用しているんではなかろうかという想像上の話なので、太養さんについてもわかりません。ただ、これは教民のほうでも申し上げたんですけれども、子育て支援課のほうが、町のほうは8園体制を、全ての子どもたちには同じ教育なりものを提供するという大前提があって、町のほうは募集人員をかけるわけですね。第1希望なり第2希望なり第3希望なりに言ってみれば割り振りしながら調整を図っていくというのが、雑駁に言えばそういう体制をとっているわけですね。ということは、そちらの体制がきちっと本当に、保育士なり、今言ったこういう体制が同じように保たれるかどうかというのは、今度は社福のほうに、担当は総合福祉課のほうに多分委託費とか云々の計算上はなってくると。現場的には。ただ、子育て支援課のほうはそこにはタッチは多分入っていかないけれども。
それで、ここで申し上げたいのは、社福等のそういう協議なり云々で、そういう話が、先回のときの何だったですかね、給与というよりも、時間外のときにも申し上げたんだけれども、仕事の量がふえるから、公設のほうは若干手当的なもんが出てきたはずだし、そういうところは目が行き届くんだけれど、社福のほうからそういう協議の申し込み、あるいは問題点なり、今の現状としての問題点が指摘が出ているのか、それに対して、これから来年度のもう予算に入るし、補正もこれからももう1回出てくるはず、1回なのか2回なのかわかりませんけど、そのあたりがきちっと密に連絡をとりながらやっていただかないと、そごになるよということを申し上げたので、もう1回ここでその社福とのその辺を含めた協議。これは話がそれますけれども、給食の金額がかなり差があるということがようやく出てきたわけです。このあたりもきちっと、私は現場サイドはわかりませんから、何で社福のほうからこれの状況まで出ているかと、そういうもんも含めてぜひともきちっとした報告を上げていただきたいんですけれども、その辺はいかがですか。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
総合福祉課長。
○
総合福祉課長(竹本 里香君) ただいま光井議員さんから
社会福祉協議会の運営費補助のことが出ましたので、回答させていただきたいと思いますけども、総合福祉課で所管している運営費補助につきましては、地域福祉にかかわる人件費ということですので、こども園の人件費等はその中には含まれておりません。
それで、今、臨時職員さんについての給料体系、賃金体系のことにつきましては、私が今現在社協のほうから聞いている範囲では、現在の給料というか、賃金というか、そういったものを
湯梨浜町の会計年度任用職員に合わせて改正するとか、そういったことは考えていないというような話を聞いております。以上です。
○議長(入江 誠君) 光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 私、非常にこの問題については、今の、これは当然町じゃない、あくまでも
社会福祉協議会が委託を受けてながせこども園の関係はやっているわけですね。非常に私が今、これ言葉を丁寧に選んでしゃべってますけれども、腹の中は相当腹立たしさでいっぱいです。というのが、子どもさんを預ける上で、町自体は、8園については、第1希望であろうが第2希望であろうが、そこの中で募集をかけて、それだったら最初から
社会福祉協議会は
社会福祉協議会で募集をかければいいし、太養は太養で、民民ですから、募集をかければいいと、あとの給与とか云々については、それはそこの団体がしっかりやりなさいよと、ざっくり言えばそういうような今の姿勢なのかなと。ところが、その地域に住んでいる親御さんはそのこども園に預けているわけです。それで、ここは外れますけれども、任用職員の件ですから出すべきではないと思いますけど、やっとこの間出てきたのも、令和元年だけで見て、公立こども園のほうは3歳未満児と3歳以上でトータルで1万3,000強、ながせこども園は1万1,000円、これだけの差が現実的にある。それで、よく聞いてみたら、社福のほうにそれだけの委託費を出しながら、給食費についてはこういうもんだという積算根拠が僕にはわからない。つまり給与に幾ら出してもいい、給食費には何ぼ出しなさいという恐らく積算をずっと積み上げていって出していくはずなので、計算上は、こんなばかげたことが起こっている。
ほんで、今言った給与の問題についても、何で私がそこまで言うかいえば、保育士を一方ではこういう形できちっとした待遇、接遇をある程度しようという考え方のもとに、要するに同一労働・同一賃金ということは大前提にあっとるわけでしょう。じゃあ何でそこまで、町はきちっと8園でやろうと言いながら、やっぱり社福ともう少し足ってるのか足らないのか。社福自体がもともと利益団体じゃないでしょう。利益をどこかで事業を上げてどこかに回すということではない。ぎりぎりのこども園ならこども園だけの一つの事業として委託もかけている。それからあと、2本ですか、大きな柱があるのが。3本柱ぐらいに多分なっているんだろうと思っているんですけれども、あくまでもそういう利益がない中でやりくりを社福自体に、つまりこども園の運営自体をやりくりさせていること自体にもう少し緊張感と僕は危機感をこれは共有してほしいと思います。でないと、何でこんなことになるんです。もっと言えば、こんなんだったら、ながせこども園は公設にしてください。こんなばかげた差が出てくるようであるならば。あれだけでかい保育所をいつまでも公設民営の状態で、これはいきさつ上は言いません。もうそこは言ったところでどうしようもないですから。だからそこを含めてもう1回社福と私はよく協議してほしいし、相手方がどういうことを望んでいるのかということが出てないのかという、僕はそこまでわかりませんから、もう一度その辺を含めて答弁を求めます。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 社福の理事長さんとは先月もちょっと運営状況等についてお話ししたところですし、このたびお尋ねの給食費が落ちている原因も、恐らくこちらから出しているお金の内訳としては、そこまで細かくやってない、プールでっちゅうか、人件費なんかも込みで保育部分については出しているということです。その中で、そこが本来給食費として充てる部分がどうなっているかということあたりにつきましては、これからちょっとお話伺ったりしてみようと思っておるところでして、ちょうどそういう内容でっちゅうわけじゃないですけども、来週か今週か、また社協の会長さんとお会いする、お見えになってお話しするようになってますので、そのあたりも話ししたいと思っております。
このたびの会計年度任用
制度のことにつきましても、話し合いはしてないわけじゃなくって、話し合いしておる。そのことを副町長からちょっと説明させますし、私もそれらを踏まえて、次の会に会ったときに、きょうお尋ねのこととか、そのあたりも確認して、また対応は考えたいなというふうに話しているところです。
○議長(入江 誠君) 副町長、答弁。
○副町長(
福祉事務所長)(亀井雅議君) 町長の答弁に補足して説明をさせていただきます。
これまで
社会福祉協議会と町の担当課というのが子育て支援課であったり、総合福祉課であったり、また長寿福祉課であったりというところで、話し合いがどういうぐあいに持たれてたかはわからないんですけど、社協のほうから今回申し出がありまして、現状を聞いてくださいということで、1回聞かせていただいた上で、具体的に他の町の社福と違って、人件費的にはこの辺のあたりの手当てがちょっと不十分じゃないかとか、あるいは
社会福祉協議会の今入っている施設が老朽化しておって、その辺の修繕等でも幾分かの御支援をいただけないかなとか、そういう話を1回要望として聞かせていただいて、その場に町長も入っていただいて、お話は1回伺っているところでございまして、具体的に副食費の関係は、以前に子育てのほうが中心になって話をしておりましたので、足らないところはさらにもう一度その辺をよくお話を聞かせていただいて、どういう対応ができるかっちゅうことを考えていきたいと思っております。以上です。
○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) ぜひとも
社会福祉協議会のほうと、保育士あるいは管理栄養士、栄養士、このあたりが該当するのではないかなと。逆に言えば、書いてあるような介護支援専門員とか、そちらのほうはまた所管としてはかわってくるわけですけども、我々はあくまでも
社会福祉協議会のほうにそこまで入り込む権限もございませんし、今言ったように我々が、私が就業規則やそこの給与規程なり、どうなっておるかまで入ること自体はおかしげな話なので、全くその辺のことは見てもおりませんし、わかりません。ただ、漏れ伝わるのはそういうことが漏れ伝わってくると。ぜひお願いしたいのは、そういうところがあるということになれば、やっぱりそれはひいては子どもたちを8園で同じ保育をし、そういう学力的なもの、つまり幼稚園のかわりも同時にやっているわけですから、そういうもんも一律に均等な状態を保ってやると、保つということが大前提で町はかじを切っているはずなので、そこにはやっぱりそういう保育士なり云々でも採用に当たっても差が出ないようにしてあげないと、一方ではそういう話がもし仮に出てきたりすれば、公設のほうはこうなんだけど、社福さんのほうは、ながせこども園ではそうですか、じゃあ行きませんよっちゅう話になったら、それは子どもの保育に直結した人数が足らないという直結論になってきますから、ぜひとも社福のほうと十分なその辺の協議を重ねていただきたいと重ねてお願いして、終わりにしたいと思います。
○議長(入江 誠君) よろしくお願いします。
その他、質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 反対討論という形はしているんですけど、今の説明をずっと受けた中で、条例としてそれなりに考えてつくっておられるということで、その部分では反対ではないというか、ちょっとおかしな討論になってしまうんですけれど、先ほど私のほうの質問の中で、クラス担任のことについても、あくまでもこれはいざというときのための条例、もしクラス担任が誰もできなくなってしまったときには問題があるかなということで、その部分でもちょっと理解も示せるかなとは思うんですけれど、ちょっと私が今ひっかかっている部分は、任用の部分ですね、再任用の部分で、3年までは上がっていって、そこからはもうとまってしまうというようなことの部分の中で、本当にそういう状況の中で保育の質が保たれるんかなというような危惧がされるというか、そういう部分で町民の皆さんにサービスがちゃんと提供できるかなというような危惧がある部分で私は、条例そのもの、全体の枠組みがおかしいということはないんですけれど、その1点で反対という形をとらさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(入江 誠君) その他、討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようです。
これより議案第133号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
議案第133号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第133号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21 議案第134号
○議長(入江 誠君) 日程第21、議案第134号、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第134号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 議案第135号
○議長(入江 誠君) 日程第22、議案第135号、
指定管理者の指定について(
湯梨浜町多目的温泉保養施設)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第135号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第136号
○議長(入江 誠君) 日程第23、議案第136号、
指定管理者の指定について(
湯梨浜町立温泉ふれあい会館)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第136号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 議案第137号
○議長(入江 誠君) 日程第24、議案第137号、
指定管理者の指定について(はわい温泉・
東郷温泉観光案内所)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 1点だけ、これお伺いします。
この施設を以前も指定管理ということで出してきてたわけで、このたびもまた指定管理と。これ、よく先回も見てなかったんだろうと思うんです。私、これ見て、収入、支出の収支計画がね、つまり組合費が収入に上がって、支出のほうは保険料、保守料、光熱水道費なわけですね。これは別に指定管理という領域に入るのかって。つまり民にやっていただいて、効率化を図ったり、違った視点でやるからということが指定管理の大原則なんだろうと理解しているわけです。それで、これはそういう意味からすれば、あくまでもこれは組合のほうに施設、建物そのものを委託しているだけの話ではないのかと。これ指定管理という、これはもう一度考えてみる必要があるのではないかと思うんですけども、いかがですか。
○議長(入江 誠君)
産業振興課長、答弁。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) はわい温泉街にありますはわい温泉・
東郷温泉観光案内所の指定管理ということで、従来よりこの形で進めてきておりまして、その運営につきまして、はわい温泉・東郷温泉旅館組合に指定管理という形で出してきているということでございますが、確かにおっしゃられるところ、内容的にも組合費で管理費、いわゆる施設の管理のための費用を全て負担していただく。このあたりの考え方は、旅館組合さんも会計規模でもかなり大きな規模の会計を管理しておられる組合でして、その居を構えて事務をされるということで、本来ならどこかに場所を設けてというところをこの観光案内所に構えていただいて、観光案内も含めて観光協会の職員と一緒に相乗効果で取り組んでおられる。そのための費用は組合のほうで負担して、維持管理してでもということでの向こうの提案、組合としての提案をいただいているということでございます。指定管理というスタイルということにつきまして、とりあえずこのたびは、従来の形でもありますし、進めていきたいというふうに思うんですけど、指定管理料として町で払わなくちゃいけないというようなことでもないと思いますし、形として管理ができればということで、民間の力を使って、そちらとしても必要なものだというところで管理していただくという、このスタイルで今回は提案させていただきたいというふうに思います。
○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 言わんとされることはわからんではないけど、これ、でもどう考えても別に利用料が発生しているとか、別段そこの中でほかの施設のように何らかの費用、収入が発生しながら来ていると。それを民間の力をかりて、公ではこれ以上の打開策あるいは進展性が乏しいと、これは民のほうに委託して、指定管理したほうが、いろんな意味で効率、町民のためになるという大前提が多分あるからなんだと思うわけですよ。財政係のほうとしてはこれはこういう解釈でいいんでしょうか。それは今々、私、これ出たからおかしいてってもろに反対をしようと思っているわけじゃなくて、これはその辺は整理整頓をかけてみる必要があるんじゃないかと思って聞いているわけですけども、いかがですかな。
○議長(入江 誠君)
総務課参事。
○
総務課参事(林 紀明君) 失礼いたします。この指定管理の
制度につきましては、平成15年の6月に自治法の改正によりまして、従来、公の施設の管理委託
制度というものを、改めて指定管理
制度の導入っちゅうのが可能になったということであります。公の施設の効率的かつ効果的な管理を実現するために、管理主体が公共団体ですとか公益的、公共的団体、あるいは一定要件を満たす出資法人に限らず、民間事業者による管理も可能となったということです。公の施設におきましては、地方公共団体がその管理を
指定管理者に行わせることができる業務というのは、自治法の規定によりまして、公の施設の設置目的に沿った条例で定めるという形になっております。
今回のはわい温泉・
東郷温泉観光案内所のほうにつきましては、設置及び管理に関する条例におきまして、その3条に、観光案内所の施設設置の維持管理に関する業務などが
指定管理者による管理であるというふうなことがうたってあります。あわせて、第5条におきまして、経費の負担については、維持管理費に係る負担は
指定管理者の負担、使用料は無料だというふうなことが条例の中に記載されております。もともと旧羽合町の時代からだと思いますが、この条例の前にはわい温泉観光案内所の設管条例の中に、管理及び運営の委託という、今、この条例は廃止はされてますけども、従来のはわい温泉観光案内所の設置及び管理に関する条例については、その管理、観光案内所の管理及び運営については、当時、はわい温泉旅館組合に委託するということで、従来、冒頭申し上げましたように、管理委託、委託業務を委託として旅館組合に委託しとったという経過があります。指定管理の導入にあわせまして、改めて、この施設に限らずですけども、いろんな施設でそれこそいかに効率的、効果的な運営をしていくという観点の中で、委託業務ということではなく、指定管理を導入して効率的に運営してもらおうというのが趣旨だというふうに理解しておりますので、観光案内所につきましてもそのような視点で指定管理ということで整理をさせていただいておるという理解でおります。以上です。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 今、これまでのいきさつがあって、そういうことになっておるんだろうと思いますけども、おっしゃるとおり、そもそも指定管理料のところに組合費、自分のとこの管理する金が収入で上がって、それで運用するお金だけだったら、指定管理でやるんだったら収入はゼロでみたいな格好が本当は正しいと思うんですけど、実際には観光協会のほうに私ども補助金も出してますし、ですから人も足る補助金も出しておりますので、そういう書きぶりのほうが正しいんじゃないかなというふうにも思いますので、その辺またきちんと整理して改善します。
○議長(入江 誠君) よろしいですか。
○議員(7番 光井 哲治君) はい。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第137号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第25 議案第138号
○議長(入江 誠君) 日程第25、議案第138号、
指定管理者の指定について(とまり
グラウンドゴルフのふる里公園)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 1点だけお聞きします。
これ、申しわけないんですけど、指定管理のほうに全部出てきているところが、見るのに、施設利用料が当初計画から見て大幅なダウンなわけです。そのダウンしているから数字的には指定管理料を上げざるを得んと、それによる収支のつじつまを合わせていかなければどうにもなっていかないと、簡単に言えばそういう構造なわけですね。ここでお聞きしたいのは、この施設利用料がどの施設についても当初計画から見込みとずれてきたという点について、どういうぐあいに総括したのか。つまりもともとが無理な設定であったのか。その施設管理に出しておられるほうも、そういう計画でいきますよということをみずから公約しながら指定管理に入っておられるわけですから、そこの総括が、全く私は聞いてないので、どういうやりとりを担当課とのやりとりの中でキャッチボールされたのか。ここがはっきりさせないと、つまり、申しわけないけど、逆算しか起こっとらんと。こっちが足りんけえ、まあ仕方ないですね、言ってみれば指定管理料上げてあげないと、それは運営ができません。これじゃあ余りにも説明としては不十分でないかと。そこの総括はどうだったのかと。そこだけ1点だけ、どの施設についても言えることだと思うので、そのところだけ教えてください。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
産業振興課長。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) まず、潮風の丘とまりの指定管理の収支計画で、
指定管理者候補者からの提案ということでの資料を提示させていただいております。その内容の来年度の利用料の計画ですが、こちらは、先ほど利用料がダウンということでございましたが、当初、前回、同じ指定管理業者がこのたびも提案ということなんですけど、前回の提案の額よりも実際の決算の中で、そこの段階で計画よりも実績としては利用料が少なかったということでございまして、それよりも今回多目の計画の額を、利用料を提案しておられるということでございます。
実績として利用料が上がらなかったというところにつきましては、いろいろ取り組む中で、ほかの施設もということでございましたけど、取り組む運営としてやる中では、目標を持って、そこを目指して取り組むという企業側の努力といいますか、そこを見据えてやっていきたいというところが実態として上がってきてないというところでして、そのあたりの収支のぐあいでは、支出のほうはもちろん計画の中でも経費の削減というところにも取り組んでいただいているということでございます。実態として、このたびもこの提案がそのままこの形として予算化というところはまだ候補者として選んだというところでございまして、実際の年度年度の指定管理の予算については、現在、予算の折衝といいますか、協議を行っているところでございまして、そういった収益が思うように上がらなかったというようなところ、そこをいかにふやしていくかというところの議論とか、あるいは支出の削減というところも十分に協議しながら進めていきたいというふうに思っております。以上です。
○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。
光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) もう少し突っ込んだ話が聞けるのかなと思ったんだけれども、つまりこの令和2年からの施設利用などは、ざっくり言えば四百七、八十、落としてかかっているわけですね。現実的に当初の計画などが全体の、前の5年間がわからないけれど、2年間の状況を見れば、そういう計画に、2,300から2,400程度は見込みながらの計画をつくり上げてきて、指定管理でしたいということで町側に提案を受けて、じゃあこれでやってくださいという形が雑駁に言えば流れでしょう。
それで、経費関係を見ても、確かに支出のほうは人件費を抑制しながら、やはり実際にかかる管理料であったりとか、原材料費であったりとか、委託料という、そういうものを大幅にアップさせながら、この施設を運営したいという思いがわかるわけですよ。わかるんだけれども、今言った、何でこの当時の計画が本当の過大見積もりの利用の設定であったのか、その辺をきちっと担当課は精査して、これは過大見積もりであったなというのであれば、やっぱりそこは課題として、過大であったということを反省を踏まえて、令和2年にはこれが実質ベースにしか行かないと、相手からの説明を受けながらやったというような説明を仕掛けてくれないと、説明とはそういうもんでないですかと言いたいわけです。
ほかの施設も同じことで、その辺が、ああなるほどねって、いつも僕言っている説明責任とは、ああなるほどねって、相手方が聞いて、ああなるほど、そういうことかというところが非常に欠けているから、これ、指定管理の全部の今回の資料についてもそういうところをもう1回ちゃんと担当課はわきまえて、きちっと相手にわかる説明をかけてくるようにお願いしたい。言っていることは違いましょうか。
○議長(入江 誠君)
産業振興課長、答弁。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) 光井議員の御指摘でございますが、先ほど言いましたように、今、それこそ来年度の予算に向けて、具体的な指定管理料のところを協議を行っているところでございます。そこにおきまして、確かにおっしゃるとおり、構想といいますか、5年間の予定していた利用というところが実績として上がっていないというところも踏まえてどのように、今回の提案につきましても、それに比べて若干前回よりも現実に合わせて落としてきているんですけど、例えば30年度の実績よりも上目を上げてきておられる。このあたりもどのようにそのように実現するのかというあたりの具体的なところも協議の中で踏まえながら進めていきたいというふうに思います。以上です。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) ちょっと光井議員の気持ちをわかってくれとらんじゃないかなと思います。黙っててもよかったんですが。
こうやって減っているんですから、これは29、30と令和元年の想定とで書いているんですが、実際上の利用者数の推移を見て、当然のことながら、それでどうなっているかは当たり前のこととして本来把握しておくべきなんです。そこのところで、例えば昨年は芝の張りかえでいつからいつまで休んでどのくらい収入が減ったとか、そういうことをお話しすれば御理解いただきやすくなるというふうに思いながら聞いておりまして、そのあたり、また整理して、御報告申し上げます。
○議長(入江 誠君) 光井議員。
○議員(7番 光井 哲治君) 済みません。しつこいようですけども。今、町長が言われたように、予定、計画がずっと、これは2年しかないので、横並び、今言われたように利用が本当に横ばいなのか、減少傾向にあるのか、減少なら減少の理由は何かと、それで、現実的にはこれだけの計画立てたけども、ギャップは、こういう見積もり方の誤りというよりも、ここまではちょっと予測はできなかったと、それで、これから先の5年間にはこういう努力をかけていくけれど、推定としてこの範囲のものしか出てこないと、その辺のやりとりをきちっとやったものを示してもらえれば、ああなるほど、そういうことでございますかという流れになるんだろうと思うので、しつこいようですけれども、ほかの施設についてもみんな言えることなので、ぜひともそういう提案のかけ方をお願いしたいと再度お願いして、終わっておきます。
○議長(入江 誠君)
産業振興課長、答弁。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) これからきちんと協議して、3月の議会で予算を提案させていただきます。そのあたりもきちんと説明できるように進めてまいります。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。
竹中議員。
○議員(10番 竹中 寿健君) 光井議員の言われたことは確かにそのとおりだと思うので、今までの実績がどうなっているのか、それから、この設計についてもうちょっと詳しくお願いしたいということ、それから、常任委員会なんかでもいろいろと話させてもらったんですけども、大幅に指定管理費が上がってます。それは一つはワールドマスターの何かゲームがあって、そのために整備するんだということですよね。だけども令和2年以降、指定管理料っちゅうのがずっと一緒なんですよ。それ聞いてみますと、要は整備費がかかると、管理人をふやすからそのぐらいになるんだというような言い方をされているんですけども、ワールドカップの管理の状態でずっと続けていくということは、これは必要ないんじゃないかなと思うんですよ。確かにワールドカップは全国から集まったりなんかしてやるんですけども……。
○議長(入江 誠君) ワールドマスターズゲームズ。
○議員(10番 竹中 寿健君) マスターズ。それ以降の管理をその水準で管理が必要なのかどうか。一般に例えばグラウンド・ゴルフなんかでも裸地で、今、芝生を張ってないようなとこでもやっているところがあるんですよ。そこを特別そこまでグレードアップしてやる必要あるかどうか、そこら辺なんかも含めて、指定管理はもう来年度からずっと5年間同しでしょう。そのことを聞いたらそういうことなんですよ。管理人をふやすといったって、やっと去年芝を張りかえたばっかりでしょう。それでなおかつ管理人をふやす、そのために費用がかかるんだという言い方をされているんだけども、そこら辺がはっきり私なんかは納得いきませんので、そこら辺をはっきり答弁をお願いしたいと思います。
○議長(入江 誠君) 竹中議員、これ、常任委員会のほうでも同じことを言われているんですけども、ほとんど同じようなことを、そのときの答弁でも足らないからということですよね。
○議員(10番 竹中 寿健君) そうそう。
○議長(入江 誠君) わかりました。
どうぞ。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) 収支の提案で、支出の部分に管理費等が多くなってて、それが指定管理料にというようなことでございますが、先ほどおっしゃいましたように、ワールドマスターズゲームズ2021、令和3年度に潮風の丘とまりがグラウンド・ゴルフの会場になるという、そこに向けて管理体制を強化したいというのが提案といいますか、
指定管理者の提案でございます。
そこにつきまして、先ほどありましたのは、それを終わった後もそれを維持する必要があるかということですが、そのあたりもそれこそ予算の協議の中できちんと行っているところでございます。
そもそもそこまで必要かというような御意見もありましたけど、管理者としても、やるからにはきちんとしたものをという思い、そういったところもある程度理解はしなくちゃいけないと思ってます。ただ、そこがどの程度までというところも含めて、きちんと協議を進めていきたいというふうに思っております。
管理人をふやしてということがありましたけど、職員をふやすということの提案ではございません。管理をするために、応援といいますか、その職員とは別にそういった、例えば目砂とか、そういったものを小まめに入れるのを回数をふやしたいと、それから、メンテナンスをもうちょっときちんとしていくのに応援が必要ということで、職員以外のそういった人が必要ということが提案に入っているということでございます。
いずれにしましても、よい大会といいますか、運営になっていかなくてはいけませんが、きちんとそのあたりも協議しながら進めていきたいというふうに思います。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 河原でやったりもできるスポーツであるということは重々承知しておりますけども、このワールドマスターズゲームズのためにコースあたりをきちんと整備しておきたいと、たまたま芝は更新期だったもんですから、国立競技場と同じ芝を入れてもらったということがございます。県あたりも、なぜじゃあ湯梨浜がワールドマスターズゲームズに取り組んだかといえば、たまたまグラウンド・ゴルフを通じてインバウンドの促進みたいなことを、交流人口の拡大みたいなことはできないかということに着手した時期だったもんですから、その思いと、ワールドマスターズゲームズやったらどうかというのとのタイミングがちょうどよかったもんですから、開催、ぜひともしたいということで、誘致活動等に取り組んできたところです。
したがいまして、ワールドマスターズゲームズが終わってから、例えば芝の管理なんかの状態がよくなくっていいということは私は思ってないんです。やっぱりある程度良質な公園として維持していくことは、これはグラウンド・ゴルフの発祥地大会に来られる国内の皆様、いつも言われるんですけど、ここはいいな、芝生がいつもきれいでとかいって評価していただいて、ある意味来てもらっている部分もあります。それと、オンリーワンだということを背景にしてここを売り出しているわけですから、多少良質なものを維持していくということについては、町としても気持ちを持って取り組んでいきたいというような思いからでございます。
○議長(入江 誠君) 追加質問がありますか。いいですか。
その他、質疑ありますか。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) 質疑というか、要望として申し上げたいんですけど、今、最初に光井議員のほうから、全体のバランスというか、収支の形で指定管理料を上げざるを得ないんじゃないかというような発言がありまして、その辺をしっかりとということだったんですけど、さっき竹中議員のほうからもあったように、今まで常任委員会の中ではそういう話ではなくて、あくまでもこれからの中で芝の管理をしっかりしていくためには指定管理料をふやさなくちゃいけないというような説明であったと私は理解しているんですね。それで、今度、予算を組むときにはその辺の部分もしっかりどういうことで、今まで実績でいけば倍以上に指定管理料が上がるということで、その辺のところはしっかり説明してくださいということで、この前、常任委員会のほうではおしまいになったんですけど、そうすると、また光井議員のほうとちょっと話が全然違ってくるんじゃないかなと、私、聞いて思いましたので、その辺も……(発言する者あり)じゃないですかね。意味が違うんですか。そうですか。(「全く違う。私、いいですか」と呼ぶ者あり)
よろしいですかね、議長、説明していただいて。(「とめてもらっていいですか」と呼ぶ者あり)
○議長(入江 誠君) ちょっと暫時休憩します。
午後0時11分休憩
───────────────────────────────
午後0時13分再開
○議長(入江 誠君) 再開いたします。
米田議員。
○議員(9番 米田 強美君) それで、その部分で、言われたように、交通整理という話があったんですけど、委員会の中でこれからしっかり説明をいただくということであるんですけれど、当初、私なんかは単純にこれから芝を管理をよくするために必要だという説明を受けて、その部分だけで物事を私が考えておったので、そういう部分でちょっと説明が足りなかったんじゃないかなと私は思っておるので、今の光井さんの意見も踏まえながらの説明をこれからしっかりお願いしたいなということであります。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 竹中議員のほうから、ワールドマスターズゲームズの大会が終わって以降も、ワールドマスターズゲームズについて、芝をちゃんとしたいんなら、それは大会が終わったらある程度そこまでは維持しなくていいんじゃないかというお尋ねがあったので、そうは言われますけどもっちゅうことで、私が潮風の丘の売りは、やっぱり発祥の地だということで、いいコースが確保されているということが魅力になって、発祥地大会なんかでも定数を超える申し込みがあったりしておるわけですから、いい状態というのを確保していきたいという思いで、管理料が多少ふえたりすることはやむを得んと私は思っているということを頭に置いて説明させていただいたところです。
○議長(入江 誠君) よろしいですか。
その他、質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第138号は、原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩をいたします。再開予定13時10分でお願いします。
午後0時16分休憩
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午後1時11分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎日程第26 議案第139号
○議長(入江 誠君) 日程第26、議案第139号、財産(土地・建物)の貸付についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第139号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第27 議案第140号
○議長(入江 誠君) 日程第27、議案第140号、権利の放棄について(水道料金)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第140号は、原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩をいたします。
午後1時12分休憩
───────────────────────────────
午後1時12分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎日程第28 議案第141号
○議長(入江 誠君) 日程第28、議案第141号、
湯梨浜町教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第141号、
湯梨浜町教育長の任命につき同意を求めることにつきまして、提案理由を申し上げます。
本案は、現教育長の山田直樹氏の任期が令和元年12月24日をもって満了となるため、引き続き、住所、
湯梨浜町大字園、敬称は略させていただきます。氏名、山田直樹を
湯梨浜町教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。
なお、任期は、令和元年12月25日から令和4年12月24日までの3年間でございます。
以上、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第141号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
午後1時14分休憩
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午後1時15分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
それでは、ここで、山田教育長より御挨拶をお願いしたいと思います。
○教育長(山田 直樹君) 教育長としての責任をより一層自覚し、
湯梨浜町の教育行政の推進に全力を挙げてまいりたいというふうに考えております。皆様方には今後とも御指導をいただきますようよろしくお願い申し上げます。お世話になります。(拍手)
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◎日程第29 議案第142号
○議長(入江 誠君) 日程第29、議案第142号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第142号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。
本案は、現教育委員の青木由紀子氏の任期が令和元年12月24日をもって満了となりますが、引き続き同氏にお願いいたしたく、提案させていただくものでございます。住所は
湯梨浜町大字はわい温泉、氏名、敬称は略させていただきます。青木由紀子でございます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。
なお、任期は、令和元年12月25日から令和5年12月24日までの4年間でございます。
以上、御審議の上、御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第142号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
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◎日程第30 議案第143号
○議長(入江 誠君) 日程第30、議案第143号、
湯梨浜町宇野財産区
管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第143号、
湯梨浜町宇野財産区
管理委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。
本案は、宇野財産区
管理委員の濵﨑正美氏が令和元年11月21日に御逝去されたことに伴い、新たに委員を選任いたしたく、
湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております方は、敬称は略させていただきます。住所、
湯梨浜町大字宇野、氏名、伊藤泰博でございます。
なお、任期は、令和2年12月26日までの前任者の残任期間でございます。
以上、御審議の上、御同意を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第143号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
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◎日程第31 陳情第11号 及び 日程第32 陳情第12号
○議長(入江 誠君) 日程第31、陳情第11号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について(陳情)及び日程第32、陳情第12号、放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用について(陳情)の2件を一括議題といたします。
順次、陳情審査の報告を求めます。
総務産業常任委員会、浦木靖委員長。
○総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) 陳情審査報告書。
湯梨浜町議会議長、入江誠様。総務産業常任委員会委員長、浦木靖。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告いたします。
記。受理番号、第11号。付託年月日、令和元年12月9日。件名、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について。審査の結果、採択。委員会の意見としては、趣旨、願意は妥当と認めるということでございます。
第12号。付託年月日、令和元年12月9日。件名、放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用について。審査の結果、採択。委員会の意見としても、先ほどと一緒で、趣旨、願意は妥当と認めるというふうに決しました。
この2つの措置として、この後、河田副委員長が意見書案を提案いたしますので、皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(入江 誠君) これをもって審査報告を終わります。
これより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。
陳情第11号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について(陳情)の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
続いて、陳情第12号、放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用について(陳情)の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
これより討論に入りますが、討論及び採決については、陳情ごとに行います。
陳情第11号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出についての討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第11号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
続いて、陳情第12号、放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用についての討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第12号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
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◎日程第33 陳情第7号
○議長(入江 誠君) 日程第33、陳情第7号、日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書を議題といたします。
陳情審査の報告を求めます。
教育民生常任委員会、浜中武仁委員長。
○教育民生常任委員会委員長(浜中 武仁君) 陳情審査報告書。
湯梨浜町議会議長、入江誠様。教育民生常任委員会委員長、浜中武仁。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。
受理番号、第7号。付託年月日、令和元年6月7日。件名、日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書。審査の結果、不採択であります。委員会の意見は、本町議会で判断すべき事項ではない。以上です。
○議長(入江 誠君) これをもって審査報告は終わります。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この採決は、起立によって行います。
この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。
陳情第7号を採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔起立なし〕
○議長(入江 誠君) 起立ありません。よって、陳情第7号は、不採択とすることに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第34 発議第5号
○議長(入江 誠君) 日程第34、発議第5号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
河田洋一議員。
○議員(5番 河田 洋一君)
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発議第5号
桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。
令和元年12月18日提出
提出者
湯梨浜町議会議員 河 田 洋 一
賛成者 〃 浦 木 靖
〃 〃 寺 地 章 行
〃 〃 松 岡 昭 博
〃 〃 米 田 強 美
〃 〃 竹 中 寿 健
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意見書を朗読いたしますが、かなり長い文章となっておりますので、一部割愛をさせていただきながら朗読しますので、御了承をお願いいたします。
桜を見る会の実態解明を求める意見書。多額の税金が使われている安倍晋三首相主催の桜を見る会に首相の後援会関係者が大量に招待されていると報じられている。各界で功績、功労のあった方々を幅広く招待しているとのことだが、その招待状を見ると、家族、友人、知人などを含め広く参加でき、その功績、功労の審査が不十分なまま、関係者を首相事務所への申し込みベースで際限なく招いた疑いが持たれた。税金で首相みずから後援会関係者をもてなした疑惑が浮上している。
従来1万人前後だった会の参加者は安倍政権下でふえ続け、ことしは1万8,200人、2018年には予算の3倍、5,229万円が支出され、問題になっている。
さらに、桜を見る会の前日に開かれた夕食会費用についても政治資金規正法違反の疑いもあり、また、ことし4月13日に開催された桜を見る会の招待者名簿を内閣府が5月9日に破棄したと説明している。議員が資料要求をした当日のことだった。公金を使用する招待である以上、公文書管理法に従って適切に管理することが必要である。
以上述べてきたように、本件については、実態解明と問題の是正が必要である。具体的には、1、桜を見る会の招待者範囲の適正化、2、不適切な招待はなかったかの検証、3、公文書の管理期間の見直し、4、国民への説明責任の全うが求められている。
以上について、適切な措置をとられるよう、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和元年12月18日。鳥取県東伯郡
湯梨浜町議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官。以上です。
○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
発議第5号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第5号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第35 発議第6号
○議長(入江 誠君) 日程第35、発議第6号、放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用についての意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
河田洋一議員。
○議員(5番 河田 洋一君)
───────────────────────────────
発議第6号
放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用に
ついての意見書の提出について
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。
令和元年12月18日提出
提出者
湯梨浜町議会議員 河 田 洋 一
賛成者 〃 浦 木 靖
〃 〃 寺 地 章 行
〃 〃 松 岡 昭 博
〃 〃 米 田 強 美
〃 〃 竹 中 寿 健
───────────────────────────────
こちらも意見書を朗読しますが、一部割愛しながら朗読させていただきますので、御了承をください。
放送法における「受信設備の設置」概念の法に適合した運用についての意見書。放送法第64条は、協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない旨を定め、テレビを持てば、NHKの放送を見ると見ざるとにかかわらず、同社と契約を締結すべき旨が規定されている。
一方、この設置概念が不明確であるがゆえ、例えばアンテナケーブルを破棄していたりする場合も、改めてケーブルを買ってくれば見られるので、NHKは契約対象になると説明をしている。
日本放送協会及びこれを所管する総務省におかれては、契約義務及び受信料支払い義務発生の前提となる設置概念について、これが受信者の財産権にかかわる以上、その内容の明確化と法及び施行規則の趣旨に従った適切な運用が求められるところである。
以上の次第であって、受信設備の設置概念について、法の趣旨に従い規定を明確化し、NHKに対して法及び施行規則の趣旨に従った適切な運用を求められるよう要望する。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和元年12月18日。鳥取県東伯郡
湯梨浜町議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣。以上です。
○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
発議第6号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第6号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第36
総務産業常任委員会所管事務の
調査報告について
○議長(入江 誠君) 日程第36、
総務産業常任委員会所管事務の調査報告についてを議題といたします。
本件については、総務産業常任委員会の閉会中の継続調査になっておりましたが、調査が終了いたしましたので、委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員会、浦木靖委員長。
○総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) 所管事務
調査報告書。
湯梨浜町議会議長、入江誠様。総務産業常任委員会委員長、浦木靖。本委員会は、所管する事務のうち次の事件について調査を終了しましたので、会議規則第77条の規定により、下記のとおり報告します。
記。1、調査事件、①包括的就農支援システムの取り組みについて、②げんき大崎「食の体験クラブ」の取り組みについて。調査地、①和歌山県有田市、②和歌山県海南市。調査期間、令和元年11月26日から11月28日。出席者、浦木靖、河田洋一、寺地章行、松岡昭博、米田強美、竹中寿健。
初めに、有田市の調査について報告しますが、概要については読んでいただければというふうに思います。調査所見のみ報告させていただきます。
削減意向農家、拡大意向農家、新規就農者のトライアングルを土地の価値のメリットを享受することにつなげている。ミカン農業では、国の農業次世代人材事業で対応しているが、研修期間中は農業所得を得ることができないことから、市独自に150万円支給し、同時に生産、販売の指導を受けることができる単市事業を創設している。そのため、初年度からでも一定の収入が見込まれ、就農に大いに役立っている。
また、役所内に「有田みかん課みかん農政係」があり、担当者が農家一軒一軒聞き取り調査し、農地拡大や就農などのニーズを掘り起こすなど、産地や商品価値の維持向上につなげており、農家、農政に対する本気度と熱い思いに感銘を受けた。
また、有田市認定ミカンをふるさと納税返礼品として買い上げ対応し、全国的な取り組みを感じた。
2番目に、海南市のほうの視察の報告をいたします。
対応者として、海南市の
まちづくり部産業振興課、げんき大崎の理事の方が対応していただきました。
ここでの調査の概要はちょっと省かさせていただきまして、調査所見のみ報告させていただきます。
地区の取り巻く厳しい将来予測の中、「げんき大崎館」をコミュニティー拠点として整備し、鮮魚、総菜、野菜等の販売や高齢者への配食サービス、ワカメ摘み、レモン狩りなど体験する観光事業を行っており、結果として交流人口の拡大というにぎわいにつながり、過疎化への対応として有効な取り組みであると感じた。
ただ、組織維持に関しては、高齢化していると同時に、財源において行政に一切頼らず、再資源廃棄物の売却とかイベントの参加費など自主財源で運営しており、大変厳しい状況にある。ただ、その活動は、持続可能な地区であり続ける努力をこつこつと積み上げることを使命と感じておられ、本町でも多くの見習うことがあった。以上です。
ただ、1点だけちょっと追加としてお願いしたいのは、我々、
調査報告書というのは何遍も報告しました。前回も申しましたけども、その報告書に対して、行政と我々委員会との積極的な勉強会というのが余り開かれたことはない。これは我々委員会のほうにも責任がありますけども、もっと積極的に我々の勉強してきたことを行政の中に入れていただくような格好をするためにも、勉強会というのを、私たち、積極的に取り組んでいただきたいということも追加としてお願いしておきたいと、これは。以上です。
○議長(入江 誠君) ただいまの報告について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。
これで
総務産業常任委員会所管事務の
調査報告については終わります。
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◎日程第37
教育民生常任委員会所管事務の
調査報告について
○議長(入江 誠君) 日程第37、
教育民生常任委員会所管事務の調査報告についてを議題といたします。
本件については、教育民生常任委員会の閉会中の継続調査になっておりましたが、調査が終了いたしましたので、委員長の報告を求めます。
教育民生常任委員会、浜中武仁委員長
○教育民生常任委員会委員長(浜中 武仁君) 所管事務
調査報告書。
湯梨浜町議会議長、入江誠様。教育民生常任委員会委員長、浜中武仁。調査事件、1、高松市
社会福祉協議会庵治支所、庵治支援隊の取り組みについて、2、神戸市、公立保育所のICT導入による業務改善の取り組みについて。
調査概要を申し上げます。
まず初めに、高松市
社会福祉協議会庵治支所、庵治支援隊の取り組みについてです。
高松市
社会福祉協議会庵治支所、庵治支援隊の取り組みではありますが、まず、庵治町、高松周辺5町とともに高松市と合併し、現在に至っております。人口は8,636人をピークに5,026人に減少、65歳以上高齢化率は41.5%となっています。
住みなれた自宅で最後まで暮らし続けるためにをテーマに、高松市
社会福祉協議会庵治支所が中心となって、地域の支え合いづくりについて、平成27年12月に庵治地区コミュニティ協議会で協議を始め、庵治地区ネットワーク会議が始動。以後、9回の会議を経て、平成28年10月、介護が必要になっても住みなれた庵治町で安心して暮らし続けられる支え合いの
まちづくりを目指し、地域住民主体の活動団体、庵治支援隊のサービスがスタート。現在、支援隊メンバーは29名で、地区内138名を対象にサービスを提供しておられます。支援内容は、ごみ出し、草抜き、買い物、落ち葉拾い、外回りの整理となっているところです。
調査所見です。ネットワーク会議でアンケートを実施されていましたが、回収率88.8%と高い率となっていました。これは、アンケートの配布方法、民生委員さんが各家庭に訪問し、丁寧に説明をした結果であり、アンケートのこの実施方法について、大変参考になったところです。
庵治地区での事業内容は、訪問型サービスB型を活用し実施されているわけですが、他の地区ではまたそれぞれのやり方を選択して事業を行っています。全て一律で行うより、地域に合ったやり方を地域で考えていくことも大変参考になりました。
課題として、100円1時間以内という金額が妥当かという点、支援者の高齢化やなり手不足が上げられました。支援隊員の活動は全て無償ボランティアでありますが、費用弁償として支給される1回当たり300円では持続可能かどうか、検証も必要に思ったところです。買い物支援では、利用者宅で注文を聞き取りするときには、利用者の話し相手にもなっています。
湯梨浜町においても高齢化が進み、買い物弱者、交通弱者への支援がより必要になっているところです。介護保険事業のメニューでは対応は難しいと感じました。どのようなサービスを提供すれば住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるのか、その参考の一つとして学べたことは大変よかったと思っております。
続いて、神戸市の市立保育所のICT導入による業務改善の取り組みについてです。
神戸市において、4つの課題、①保護者と保育士、保育士同士の情報伝達は、口頭での伝達、紙のメモが中心であることから、確実に行うための準備、確認に時間を要する。②園児情報など機密情報も含めて全てを紙媒体で管理しているため、各種文書の保管場所が執務スペースを圧迫している。また、過年度の文書を探すために時間を要する。③保育士の事務の負担が多く、園児一人一人に向き合う時間の確保が困難。④保育士のノウハウの共有、蓄積方法が確立しておらず、効率的な引き継ぎ、人材育成が困難に対処するため、本年度よりICTを導入し、2カ所の公立保育所、園児数150名弱で運用を開始しておられます。市民サービスの向上、業務負担の軽減、保育の質の向上の効果検証を踏まえ、市立保育所57施設への導入を検討しておられるところです。
調査所見。本ソフトシステムは、CoDMON(コドモン)を採用し、さまざまなソフトメニューが備わっていますが、臨機応変なメニュー選択で実施されておりました。導入には園内ネットワーク整備、通信環境が必要であります。導入後、アプリを利用し、保護者アンケートを実施されていますが、時間制約がなく、簡単に欠席連絡ができたり、子どもの身体的成長がアプリでいつでも見られる。また、いつでも行事確認できたりと、おおむね好評を得ていたところです。連絡帳機能の利用によりさらなる利便性向上が期待できると思いました。
業務負担の軽減について、導入当初は保育士に戸惑いも見られましたが、徐々に解消しているところです。欠席連絡の電話対応がほとんどなくなり、負担が軽減、保育士同士の情報伝達がスムーズになり、連絡ミスがなくなり、保育に集中できる環境となっている。
本事業へは現時点で国県の補助
制度がない。また、セキュリティー対策に多額の費用が必要など課題もあるが、保育業務の負担軽減、保育の質の向上、効率的なこども園運営が期待できます。
湯梨浜町でもICT導入を検討していく必要を強く感じました。以上です。
○議長(入江 誠君) ただいまの報告について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。
これで
教育民生常任委員会所管事務の
調査報告についてを終わります。
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◎日程第38 議員派遣について
○議長(入江 誠君) 日程第38、議員派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第127条の規定により、別紙のとおり研修会に議員派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣については、原案のとおり決定いたしました。
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◎日程第39 委員会の閉会中の継続審査及び調査について
○議長(入江 誠君) 日程第39、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。
総務産業常任委員長、教育民生常任委員長、議会広報常任委員長及び中学校等跡地利用検討特別委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。
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◎日程第40
議会運営委員会の閉会中の継続調査について
○議長(入江 誠君) 日程第40、
議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。
議会運営委員長から、所掌事務のうち、会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る事項及び次の議会(臨時会を含む)の会期日程等議会運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
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○議長(入江 誠君) お諮りします。以上で本定例会に付議された事件は全て議了いたしました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。
それでは、令和元年第9回
湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。
午後1時54分閉会
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