湯梨浜町議会 > 2019-06-07 >
令和元年第 5回定例会(第 1日 6月 7日)

  • ダム(/)
ツイート シェア
  1. 湯梨浜町議会 2019-06-07
    令和元年第 5回定例会(第 1日 6月 7日)


    取得元: 湯梨浜町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和元年第 5回定例会(第 1日 6月 7日)   ────────────────────────────────────────    第5回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            令和元年6月7日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第1号)                          令和元年6月7日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第60号 消費税法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定に            ついて 日程第6 議案第61号 湯梨浜町森林整備基金条例の制定について 日程第7 議案第62号 湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す            る条例の一部を改正する条例について 日程第8 議案第63号 令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第64号 令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第65号 令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第66号 令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第12 議案第67号 令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第            1号) 日程第13 議案第68号 令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第69号 令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第70号 令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第71号 湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例について 日程第17 議案第72号 湯梨浜町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例            について 日程第18 議案第73号 表彰者の議決について 日程第19 議案第74号 物品売買契約の締結について 日程第20 報告第1号 平成30年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告について 日程第21 報告第2号 平成30年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につい            て 日程第22 報告第3号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の            報告について 日程第23 報告第4号 湯梨浜町土地開発公社の経営状況について 日程第24 報告第5号 一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について 日程第25 報告第6号 平成30年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第60号 消費税法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定に            ついて 日程第6 議案第61号 湯梨浜町森林整備基金条例の制定について 日程第7 議案第62号 湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す            る条例の一部を改正する条例について 日程第8 議案第63号 令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第64号 令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第65号 令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第66号 令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第67号 令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第            1号) 日程第13 議案第68号 令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第69号 令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第70号 令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第71号 湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例について 日程第17 議案第72号 湯梨浜町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例            について 日程第18 議案第73号 表彰者の議決について 日程第19 議案第74号 物品売買契約の締結について 日程第20 報告第1号 平成30年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告について 日程第21 報告第2号 平成30年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につい            て 日程第22 報告第3号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の            報告について 日程第23 報告第4号 湯梨浜町土地開発公社の経営状況について 日程第24 報告第5号 一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について 日程第25 報告第6号 平成30年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 寺 地 章 行       2番 浦 木   靖       3番 上 野 昭 二       4番 浜 中 武 仁       5番 河 田 洋 一       6番 増 井 久 美       7番 光 井 哲 治       8番 松 岡 昭 博       9番 米 田 強 美       10番 竹 中 寿 健       11番 會 見 祐 子       12番 入 江   誠      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 山 根   薦   副主幹 ────── 足 立 祐 子  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議  副町長(地方創生担当)仙 賀 芳 友   教育長 ────── 山 田 直 樹  総務課長 ───── 重 松 雅 文   企画課長 ───── 上 井 明 彦  みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光   町民課長 ───── 杉 原   寛  子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴   健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二  総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香   長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸  地域包括支援センター所長         ─── 洞ヶ瀬 以津子   産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭                       会計管理者(兼)出納室長  建設水道課長 ─── 斎 藤   聡            ─ 森   輝 信  水明荘支配人 ─── 小 椋   誠   総務課参事 ──── 林   紀 明                       生涯学習・人権推進課長  教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎          ─── 丸   真 美  農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣   代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二     ───────────────────────────────              午前10時07分開会 ○議長(入江 誠君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は12人であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和元年第5回湯梨浜町議会定例会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(入江 誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、3番、上野昭二議員、4番、浜中武仁議員を指名します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(入江 誠君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
     本定例会の会期については、去る5月31日に議会運営委員会を開催し協議しましたので、議会運営委員長から報告を求めます。  河田委員長。 ○議会運営委員会委員長(河田 洋一君) 皆さん、おはようございます。  新体制になりましてから議会運営委員長を仰せつかりました河田でございます。どうぞ皆様方の御協力によりましてスムーズな議会運営が行われますよう、よろしくお願い申し上げます。  そうしますと、ただいま議長の報告のとおり5月31日、議会運営委員会を開催いたしまして協議した結果を御報告いたします。  本定例会の町長提出議案は、現在のところ補正予算8件、条例改正関係5件、報告6件、その他2件の合計21件です。一般質問は7人です。陳情は新たなもの6件でございます。  会期は、本日7日から17日までの11日間といたしたいと思います。  なお、最終日には議員発議による意見書の提出などを行う予定であります。  本日の日程はお手元に配付いたしておりますが、この後、陳情の委員会付託をして補正予算、条例の改正などの町長提出議案の説明と報告を受け、物品売買契約の締結1件を審議、採決し、本日は散会といたします。  8日から10日は休会とし、11日と12日に一般質問を行います。13日は委員会審査及び議事の都合により休会とし、14日に提出議案及び陳情審査報告などの審議、採決を行い、17日を予備日とする会期日程でございますので、御協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。  以上、報告を終わります。 ○議長(入江 誠君) お諮りします。ただいま河田委員長の報告のとおり、本定例会の会期は本日7日から17日までの11日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日7日から17日までの11日間と決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) ここで6月定例会の開会に当たり、町長より挨拶をお願いいたします。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 皆さん、おはようございます。  本日は、6月定例町議会にお集まりいただきありがとうございます。  3月定例町議会以降の町政の動き等について報告させていただきます。  この時期はこども園や学校の入園・入学式、各種団体の総会、一部小学校の運動会等行事や会議等が多く、加えて知事及び県議会議員の選挙や新しい時代の始まりというようなこともあり、何かと慌ただしく感じる時期でもございました。  今回は町政上の幾つかの事柄について、エポックメーキングと言うと少し大げさですけれども、節目となるようなことがございましたので幾つか項目ごとに主要なことを報告させていただきたいというふうに考えております。  まず、大嘗祭の献穀米についてでございます。これは例年は新嘗祭として行われるもので、ことしが平成から令和への御代がわりということであることから大嘗祭として行われるものです。3月25日に岩美町で大嘗祭種子引き渡し式が行われ、昨年の新嘗祭に献穀された岩美町の生産者の方から大嘗祭献穀者である藤井勝美さん御夫妻に種子が渡されたところでございます。そして4月17日に当町原で播種式を行い、5月22日には平井鳥取県知事もお迎えして供御献穀齋田田植え式が行われました。天候にも恵まれ、早乙女も加わり明るく華やかな田植えとなりました。秋には立派なお米が献納されることを願っているところでございます。  次に、防災関係では5月1日に天神川と東郷池両方最大想定規模の洪水浸水のハザードマップを全戸配布いたしました。冊子型のわかりやすいマップになっており、地域の防災研修会などで活用を図られながら町民の皆さんの理解が深まり、地域の防災力向上の一助になればというふうに考えています。  なお、この防災マップは商工会ですとか旅館組合を通じて各事業者さんへも配布するようにいたしており、各事業所でも御活用いただきたいというふうに思っています。  また、3月24日に湯梨浜町第6分団の車庫が完成し、合併以来取り組んできました各分団の車庫新設あるいは建てかえという形で進めてまいりましたが、これで各分団の車庫が全て新しいものとなって完成いたしました。  先日、6月2日には町の消防ポンプ車操法大会があり、優勝が第8分団、準優勝が第7分団、そして第3位が第5分団というような結果でございました。ことしから湯梨浜町では上位から3位までの分団を郡の操法大会に出場するということにいたしておりまして、16日の東伯郡の操法大会にはこの3分団が参加することになります。健闘を祈っているところです。  さらに、5月25日には東郷選果場松崎自主防災会による松崎防災フェスタ2019が開かれました。起震車による地震体験ですとか消火器による訓練、土のうづくりなど8種類の体験や訓練のほかに、町の保健室や救護所、10種類の食べ物を提供するテント村、これにフリマ等多くの機関や団体の住民の方たちが協力し合って300人を超える大きなイベントでした。これにより、実践的な地域防災力の強化が図られたというふうに思っております。  次に、道路関係では4月27日に国会議員等の御来賓をお迎えして国土交通省、県とともに一般国道9号湯梨浜地交差点立体化の完成式を行いました。交通渋滞の緩和や交通事故の防止に大きな役割を果たすとともに、今後国道179号バイパスの整備と相まってこの交差点がますます大きな役割を果たし、この地域の発展に貢献するものと信じております。  次に、環境面では4月21日に天神川の、5月19日には春の東郷湖、海岸一斉清掃を行いました。このうち東郷湖、海岸の一斉清掃では天候にも恵まれ、一般住民の皆さん、女性団体やライオンズクラブの会員の方、建設関係企業の皆さん、中部総合事務所の皆さん、さらにはアダプトプログラム参加の企業や団体の皆さんなど378人が参加との報告を受けておりますが、実際上はそれには宇谷あるいは園の海岸の清掃の方たちの数が含まれておらず、私の見た範囲では恐らく450人以上の方が参加されたというふうに思っており、去年よりも130人以上多い数になっていたというふうに感じております。毎年参加されております団体、町民の皆さんに心から敬意を表したいと思います。  次に、教育関係につきましては、何といっても4月9日に行った湯梨浜中学校の開校式でございます。給食センターと合わせ総額55億1,600万円余をかけ、生徒数、規模とも中部地区屈指の中学校ができました。この学校からたくましく思いやりのある心豊かな若者が続々と育ち、湯梨浜の未来を築いていくことを切望しております。  最後に、地方創生の取り組みの中でもこの時期に大きく前進したことがありました。一つは生涯活躍のまちについて、いよいよレークサイドゆりはま開発株式会社によりますレークサイド・ヴィレッジゆりはまの造成工事及び宅地分譲の受け付けが始まり、町が主体的に策定した大きな計画が動き始めました。そんな中、6月1日には東京の大手町に生涯活躍ポータル「カラフル」がオープンいたしました。首都圏への情報発信あるいは逆に情報収集の基地として活用し、首都圏でのPRや移住促進のための活動を加速したいというふうに考えております。  2つ目は、グラウンド・ゴルフの国際化についてでございます。ことしも5月24日と25日の2日間の日程で第5回グラウンドゴルフ国際大会を開催いたしました。ことしは8カ国145人の海外からの参加者に国内留学生19名を合わせた12カ国164人の外国人と、日本人144人を加えた13カ国308人の大会となりました。大会の前夜には交流会、第1日目のプレー終了後には参加国代表による意見交換会を開催しましたが、このうち意見交換会では前回に続き国際組織の設立について議論をしまして、公益社団法人日本グラウンドゴルフ協会が提案した案により、グラウンドゴルフ国際連盟を設立することで合意に達しました。今後さらなる国際化を進めていく上で、とても有益なことだったと思っております。  3つ目は、ウオーキングについてです。一昨日6月5日からチェジュ・オルレの常任理事でございます安殷周さんに当町にお越しいただいており、昨日はチェジュ・オルレとの友情の道のコースに予定している本町のコース、東郷湖周から馬ノ山を抜けて宇野に出るコース、22キロだったと思いますが、この道について意見を伺いました。うまくいけば秋には協定を締結して、湯梨浜のウオーキングコースが世界に発信されることになるというふうに思っております。  加えて、6月3日にはゆりはま創生総合戦略会議を開き、湯梨浜町まち・ひと・しごと創生総合戦略の4年目に当たる平成30年度の進捗状況について報告、意見交換をしていただきました。人口関係では、平成29年の合計特殊出生率は2.15で県下で2番目に高く、この5年間のうち4年は2を超えたということになります。  また、人口面では自然増減、生まれた人と亡くなられた方の数の差ですが、これは亡くなられた方のほうが127人多くマイナス127人ですが、社会増減、転入した人の数と転出された人の数では転入した方の数のほうが74人多く、プラス74人となりました。社会増減は2年連続のプラスで、県下市町村で一番の数でございます。また、県が行った移住調査では県外から転入された人の数も195人と大幅にふえ、増加率で県一でございました。このように明るい兆しも見えておりまして、政策的な効果もあらわれたのではというふうにも感じているところでございます。  以上でございます。引き続き議員の皆様方の御理解と御協力をお願いいたしまして、6月定例町議会開催に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(入江 誠君) 日程第3、諸般の報告をします。  議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(入江 誠君) 日程第4、陳情の付託を行います。  今定例会において受理した陳情は、お手元の陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。  本日は、日程第5、議案第60号から日程第18、議案第73号までの14議案については提案理由の説明のみとしたいと思います。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第60号 ○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第60号、消費税法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第60号、消費税法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について提案理由を申し上げます。  このたびの改正につきましては、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律が平成28年11月28日に公布され、令和元年10月1日から消費税率が従来の8%から10%に引き上げられるのに伴い、消費税を賦課する使用料等について所要の改正を行おうとするものでございます。  なお、この条例案は関係条例を一括して1本の改正案として提案させていただくものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長から御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) それでは、議案第60号、消費税法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての補足の説明をいたします。  今し方町長の提案ございましたとおり、本年10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられることになったことに伴いまして、関係する条例30件ございます。一括して提案をいたします。  そうしますと、議案のほうを御準備をいただきたいと思います。1ページでございます。新旧対照表、以下ごらんをいただきたいと思います。  第1条でございます。湯梨浜町手数料条例の一部改正につきましては、非課税とならない国土調査法に基づく土地情報データの交付に係る手数料の改正を行うものでございます。  第2条でございます。湯梨浜町行政財産使用料条例の一部改正につきましては、役場とか東郷支所、泊支所の建物及びその他の建物に関する使用料条例についての改正でございます。  2ページでございます。第3条、湯梨浜町松崎駅前駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、松崎駅前の駐車場の駐車料金の改正を行うものでございます。  第4条、湯梨浜町立青少年の家の設置及び管理に関する条例の一部改正は、青少年の家の使用料を改正するものでございます。  3ページでございますが、第5条でございます。湯梨浜町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正では、羽合野球場及び泊野球場の使用料の改正でございます。  めくっていただきまして、4ページでございます。第6条でございます。ここではハワイアロハホールの設置及び管理に関する条例の一部改正。これはハワイアロハホールの大ホールなどの使用料の改正となってございます。  第7条でございます。湯梨浜町立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正では、東湖園の利用料の改正でございます。  5ページでございます。第8条湯梨浜町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正につきましては、指定ごみ袋及びし尿くみ取り料金の改正でございます。  はぐっていただきまして、6ページでございます。第9条でございます。湯梨浜町体験農園の設置及び管理に関する条例の一部改正では、はわいふれあい農園及び泊体験農園の使用料の改正となってございます。  第10条でございます。湯梨浜町羽衣石交流センターの設置及び管理に関する条例につきましては、交流センターの使用料の改正でございます。  7ページでございます。第11条、湯梨浜町羽合漁港管理条例の一部改正につきましては、羽合漁港施設の占用料及び土砂採取料等の改正となってございます。  何枚かめくっていただきます。12ページをお願いをいたします。第12条では、とまりグラウンドゴルフふる里公園の設置及び管理に関する条例の一部改正でございます。とまりグラウンドゴルフふる里公園の利用料金の改正となってございます。  13ページでございます。第13条です。湯梨浜町とまり海鮮バーベキューハウスの設置及び管理に関する条例の一部改正では、海鮮バーベキューハウスの使用料の改正でございます。  第14条、湯梨浜町営温泉施設の設置及び管理に関する条例の一部改正では、温泉施設からの使用料及び配湯加入金の改正でございます。  それから、14ページでございます。第15条、湯梨浜町立温泉ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正では、ここではハワイゆ~たうんの利用料金の改正となってございます。  めくっていただきまして、15ページでございます。第16条、湯梨浜町公共下水道条例の一部改正では、下水道使用料の改正となってございます。  第17条、湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部改正では、農業集落排水処理施設等の使用料の改正でございます。  それから、16ページでございます。第18条、湯梨浜町道路占用料徴収条例の一部改正では、町道における非課税とされる占用以外の占用に係る占用料についての改正を行うものでございます。  何枚かめくっていただきますと19ページ、第19条でございます。湯梨浜町都市公園条例の一部改正では、東郷湖畔公園及び東公園並びに東郷運動公園における占用料等のうち、非課税とされる公園施設等の設置等以外の設置に係るもの等についての使用料について改正を行うものでございます。  26ページでございます。第20条でございます。湯梨浜町水道事業給水条例の一部改正では、水道の加入金それから水道料金及び工事検査などの手数料についての改正でございます。  27ページでございます。第21条、めぐみのゆ公園の設置及び管理に関する条例の一部改正では、めぐみのゆ公園における行為のうち、非課税とされる公園施設等以外の施設等に係るもの及び温泉スタンドの使用料を改正するものでございます。  28ページでございます。第22条でございます。湯梨浜町法定外公共物管理条例の一部改正では、法定外公共物に係る占用料及び土砂などの採取料につきまして必要な改正を行うものでございます。  31ページでございます。第23条でございます。湯梨浜町多目的温泉保養施設設置及び管理に関する条例の一部改正では、ゆアシス東郷龍鳳閣利用料金についての改正でございます。  それから、何枚かめくっていただきます。37ページでございます。第24条でございます。ここでは湯梨浜町賃貸住宅東郷団地の設置及び管理に関する条例の一部改正で、東郷団地の駐車料金の改正となってございます。  第25条、37ページの一番下ですが、湯梨浜町さくら工芸品工房の設置及び管理に関する条例の一部改正では、個室工房でありますとかショップ、カフェルームの使用料などの改正となってございます。  39ページでございます。第26条になります。湯梨浜町農産物加工等施設の設置及び管理に関する条例の一部改正では、ふれあいセンターあじさいあるいは活性化センターはまなすなどの使用料についての改正を行うものでございます。  第27条でございます。湯梨浜町定住促進住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正では、はわい長瀬団地の駐車料金の改正を行うものでございます。  40ページでございます。第28条、ゆりはま暮らしお試し住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正は、お試し住宅森田屋及びまつざき屋の利用料の改正でございます。  第29条は湯梨浜町松崎駅前総合相談センターの設置及び管理に関する条例でございまして、総合相談センター「どれみ」の会議室の使用料の改正となってございます。  41ページでございます。第30条、湯梨浜町松崎駅前多世代交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、多世代交流センターゆるりん館ふれあいホールの利用料金の改正を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、施行期日は令和元年10月1日から施行を行うものでございます。また、それぞれの条例につきまして、経過措置を設けておるものでございます。  以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第60号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第6 議案第61号 及び 日程第7 議案第62号 ○議長(入江 誠君) 日程第6、議案第61号、湯梨浜町森林整備基金条例の制定について及び日程第7、議案第62号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての2議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第61号、湯梨浜町森林整備基金条例の制定について及び議案第62号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について一括して提案理由を申し上げます。  初めに議案第61号、湯梨浜町森林整備基金条例の制定について提案理由を申し上げます。  この条例は、ことし4月に施行されました森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律により、国から地方公共団体に森林環境譲与税が譲与されることになり、その使途について間伐や林業の人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や啓発等の森林整備、及びその促進に係る費用に充てることが規定されていることから、その有効活用のために基金を設け、必要に応じて活用していこうというものでございます。  続いて議案第62号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律が令和元年5月15日に公布され、国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの基準が改定されましたことに伴い、選挙長などの報酬の額について所要の改正を行おうとするものでございます。  以上、議案第61号及び第62号、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長から御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  産業振興課長。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) 議案第61号、湯梨浜町森林整備基金条例の制定につきまして補足して説明をさせていただきます。  この条例は、国民一人一人がひとしく負担を分かち合って国民皆で森林を支える仕組みとして、本年4月1日、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が施行され、地方自治体に森林整備に関する施策を実施するための財源が充てられることになり、本町におきましてもその定められた使途に従い正しく事業を進め財源を管理するため、この基金条例を制定するものであります。  まず、条例の第1条に設置規定を設けております。本町における森林整備を促進するため、地方自治法第241条の規定に基づき湯梨浜町森林整備基金を設置するものでございます。  第2条は事業区分につきまして、目的に資する事業として間伐及び木材利用の促進、人材育成及び担い手の確保、またそれらに関する事業の普及啓発事業など、そしてその他目的達成のために町長が必要と認める事業を上げております。  第3条は積み立てにつきまして、基金として積み立てる額は一般会計歳入歳出予算に定める額としております。  第4条は管理につきまして、基金に属する現金は金融機関への預金その他の最も確実かつ有利な方法により管理しなければならないこととしております。  第5条は運用益金の整理につきまして、一般会計歳入歳出予算に計上してこの基金に積み立てるものとしております。  第6条は、繰りかえ運用することができる規定を定めております。  第7条は処分につきまして、目的を達成するために必要な財源に充てるため取り崩すことができる規定としております。  第8条は委任として、この条例に定めるもののほか基金に関し必要な事項は町長が別に定めるものとしております。  なお、附則としましてこの条例は公布の日から施行することとしております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 続いて、総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) 議案第62号でございます。湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。  このたびの改正につきましては、最近の物価の変動、選挙等の執行状況等を考慮いたしまして、選挙等の円滑な執行を図るため国会議員の選挙費の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの基準等を改正することを目的としたところの国会議員の選挙等の執行経費の事由に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律が令和元年5月15日に公布されたことに伴いまして、選挙長などの報酬額につきまして改正を行うものでございます。  議案をめくっていただきますと、新旧対照表を掲げてございます。太枠で囲った部分が改正の内容でございます。  選挙長は、改正前日額1万600円を改正後1万800円に、選挙立会人は日額8,800円を改正後8,900円に、投票所の投票管理者は日額1万2,600円を1万2,800円に、期日前投票の投票管理者、日額1万1,100円を改正後1万1,300円に、開票管理者、日額1万600円を改正後日額1万800円に、投票所の投票立会人、日額1万700円を改正後1万900円に、期日前投票所の投票立会人、日額9,500円を改正後9,600円に、開票立会人、日額8,800円を改正後日額8,900円にそれぞれ報酬額を改正するものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第61号及び議案第62号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第63号 から 日程第15 議案第70号 ○議長(入江 誠君) 日程第8、議案第63号、令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)から日程第15、議案第70号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)までの8議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第63号、令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)から議案第70号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)までの8会計の補正予算について一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第63号、令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億403万9,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ99億8,113万6,000円とするものでございます。  主な補正の内容は、安全で安心な教育環境を提供するため、湯梨浜学園校舎耐震改修工事の補助金164万4,000円、東郷ダム管理事務所への光ケーブル新規引き込み、宅内工事を行うための工事費413万7,000円、生涯活躍のまちによる移住等を促進するため東京などで実施予定の移住定住PRセミナー関係の委託料541万8,000円、消費税率引き上げに伴い子育て世帯や低所得者を支援するためのプレミアム付商品券事業の追加経費8,000万円、幼児教育・保育料無料化に向けた子育て支援システム等の改修委託料390万円、風疹の発生や蔓延を予防するための追加的対策経費405万4,000円、水道事業が実施する水道ネットワーク事業への出資金4,070万円、社会資本整備交付金の国の認証増に伴う道路新設改良事業費の増額3,800万円、羽合体育館の解体設計業務委託料237万1,000円などでございます。  続きまして、議案第64号、令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ417万7,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億3,192万3,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、人事異動に伴う職員人件費並びに国民健康保険事業費納付金の減額分を医療費として調整するための補正でございます。  続きまして、議案第65号、令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ236万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億7,331万3,000円とするものでございます。  補正の内容は、人事異動に伴う職員人件費の補正でございます。  続きまして議案第66号、令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ107万9,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億7,731万円とするものでございます。  補正の主な内容は、歳入につきましては消費税率の引き上げに伴います下水道使用料の増額のほか、事業債のうち公営企業会計適用債から過疎対策事業債への財源振替、ストックマネジメント事業の過疎対策事業債充当による増額、一般会計繰入金の減額などでございます。  歳出につきましては、人事異動に伴う職員人件費の補正などでございます。  続きまして、議案第67号、令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ146万4,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,589万9,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、歳入では消費税率の引き上げに伴う使用料の増、一般会計繰入金の減でございます。  歳出については、人事異動に伴う職員人件費の補正でございます。  続きまして、議案第68号、令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ223万7,000円とするものでございます。  補正の内容は、ふれあいホール建物内の雨漏り対策として屋根の修繕費用を運営費補助金に追加するものでございます。  続きまして、議案第69号、令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、収益的支出の予定額では事業費用を90万円増額し、補正後の総額を2億8,977万7,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、人事異動に伴う職員人件費の補正です。  また、資本的収入及び支出の予定額の収入は資本的収入の企業債を3,600万円増額し、補正後の資本的収入の総額を3,600万円とするものでございます。  資本的支出の建設改良費を3,610万円増額し、補正後の資本的支出の総額を7,058万円とするものでございます。  施設内の冷暖房を行うに当たり、吸収式冷温水機の経年劣化に伴う取りかえ工事を行おうとするものでございます。  最後に議案第70号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、資本的収入の予定額、出資額を4,070万円増額し、補正後の資本的収入の総額を4,752万1,000円とするものでございます。  補正の内容は、水道ネットワーク事業を合併特例債事業へ適用したことによる一般会計出資金の計上でございます。  以上、議案第63号から第70号まで、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) 議案第63号でございます。令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)につきまして補足の説明をさせていただきます。  予算書の5ページをお願いをいたします。第2表、地方債の追加1件と変更の2件の補正でございます。  まず、追加でございます。起債の目的は防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債、限度額が1,980万円で、起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりでございます。  変更2件ございます。  まず、起債の目的といたしまして公共事業等債は390万円を減額し補正後6,110万円に、合併特例事業債は4,300万円を増額し4億960万円にするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。  予算書の8ページをお願いをいたします。ここからが歳入となります。  2款地方譲与税、3項森林環境譲与税、1目森林環境譲与税、1節森林環境譲与税でございます。230万円は、森林整備等に必要な地方財源を確保するためにこのたび創設をされたものでございます。  13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務費国庫補助金の説明でございます。地方創生推進交付金270万8,000円は、本町の生涯活躍のまち、移住をPRするセミナー開催などに取り組むために委託料を追加したことにより推進交付金を増額をいたしております。  その3つ下になりますが、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金の説明欄、子ども・子育て支援臨時交付金は幼児教育・保育無償化に伴う事務費といたしまして220万6,000円の国庫補助金でございます。  3目衛生費国庫補助金、1節衛生費国庫補助金の説明欄の特定感染症検査等事業(緊急風しん抗体検査事業)154万2,000円につきましては、風疹の発生や蔓延を防ぐための国庫補助金でございます。  4目土木費国庫補助金、道路橋りょう費補助金の説明欄の社会資本整備総合交付金2,128万円の追加配分を受けまして、道路整備の進捗を図るため増額補正をいたすものでございます。  それから、9ページでございます。一番下の17款繰入金、2項基金繰入金、11目ふるさと湯梨浜応援基金繰入金でございます。1節のふるさと湯梨浜応援基金の説明でございます。これは平成30年の寄附額が確定したことによります255万6,000円を減額をいたすものでございます。なお、平成30年度の当町への寄附金額は花基金やグラウンド・ゴルフ国際化などの寄附を除いたところで1億3,204万1,000円となってございます。  それから、めくっていただきます。10ページでございます。15目森林整備基金繰入金、1節の説明欄の森林整備基金繰入金193万4,000円は、森林環境譲与税につきまして一度全額基金へ積み立てた後、本年度必要額を基金から繰り入れるものでございます。  19款の諸収入、5項雑入、3目雑入、2節雑入の説明欄のコミュニティ事業助成金は、要望しておりましたうち交付決定のあった2自治区について390万円を計上いたすものでございます。それから、その下の商品券売り払い収入(所得)の7,000万円は2万円の商品券3,500人分、それからその下の商品券売り払い収入(子育て)の1,000万円は2万円の商品券500人分をそれぞれ計上いたしております。  それから、20款の町債でございます。1項地方債、3目衛生債、2節合併特例事業債の説明欄の合併特例事業債(水道ネットワーク事業)の4,070万円は、水道サービスの安心安全、安定的な提供を図るため、羽合-東郷間配水連絡管布設工事や湯梨浜-倉吉間緊急連絡布設管工事にその財源を充当するものでございます。  6目土木費、1節道路橋りょう債は道路改良に伴う起債の内容を見直しまして1,590万円の増額とし、道路整備の推進を図ってまいるものでございます。  その下の7目教育債でございます。2節社会教育債の説明欄の合併特例事業債(北溟中学校・羽合体育館解体事業)230万円は、羽合体育館解体設計事業委託にこの起債を充当するものでございます。  11ページでございます。ここからが歳出になります。  全体を通しまして、人件費につきましては当初予算に比して一般会計で979万6,000円の増額の補正となっております。今回は4月の人事異動、あるいは昇任等によるものでございます。事業費ごとの人件費については、説明は省略をさせていただきます。  はぐっていただきまして、12ページをお願いいたします。2款の総務費、1項総務管理、5目財産管理費の説明欄、湯梨浜学園耐震改修助成事業は湯梨浜学園耐震改修工事に164万4,000円を補助し、安全安心な教育環境を提供いたすというものでございます。  13ページをお願いいたします。6目の企画費の説明欄のコミュニティ助成事業390万円につきましては、先ほど少し歳入で触れました助成の決定のありましたはわい温泉区、それから野方区への補助金の計上をしておるものでございます。  11目CATV費の説明欄でございます。ゆりはまネット臨時経費でございます。鳥取県管轄の東郷ダム管理事務所へ光ケーブルの新規引き込み、宅内工事を行うため、町の負担を除いたところの県負担金393万6,000円を財源といたしまして、総額413万7,000円の工事費を計上いたしました。  16目地方創生推進交付金事業の説明欄でございます。歳入でも少し御説明いたしましたが、生涯活躍のまち推進事業541万8,000円でございます。2分の1の国庫補助を財源に都市圏等での移住定住PR活動をより促進するために、大阪、東京での移住セミナーを関連団体へ委託するものでございます。  それから、何枚かはぐっていただきます。16ページでございます。3款民生費、1項社会福祉費、10目のプレミアム付商品券事業の説明欄、プレミアム付商品券事業(所得)の6,993万9,000円は、商品券発行に当たり町商工会との役割分担等の協議をもとに商品券の取り扱いに対し利用分の費用を町が支払う経費などとして計上いたしたものでございます。  それから、はぐっていただきまして19ページでございます。一番下の6目プレミアム付商品券事業費のプレミアム付商品券事業(子育て)でございます。今し方説明したとおりでございまして、商工会との役割分担、協議をもとに商品券の取扱店に対し利用分の費用を町が支払う経費などとして1,006万1,000円の増額補正をいたします。  それから、22ページでございます。4款衛生費、3項上水道費、1目水道費の説明欄の水道ネットワーク事業の4,070万円は歳入でも説明のとおりでございます。水道事業を実施する水道ネットワーク事業への出資金ということになってございます。  それから、23ページでございます。5款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費の説明欄、森林整備基金積立金230万1,000円は歳入でもございました森林環境譲与税について一度全額基金へ積み立てた後、本年度必要額を基金から繰り入れるというものでございます。  それから、24ページでございます。7款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費の説明欄の道路新設改良事業(社会資本整備総合交付金)でございます。3,800万円は交付金の追加配分を受けて、道路整備の進捗を図るための増額補正をいたしております。  それから、27ページをお願いいたします。9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の説明欄の泊小学校管理運営臨時経費の83万1,000円につきましては、グラウンド排水溝の土砂撤去とトランス増設によるヒューズ取りかえのための経費を計上いたしております。  それから、3項の中学校費、1目学校管理費の説明欄の運動部活動推進事業は今年度教員の配置により当初5名を予定しておりました部活動推進員のうち2名が外部指導員に変更になったことにより、160万2,000円を減額をいたすものでございます。  それから、29ページをおはぐりください。5項の保健体育費、2目体育施設費の説明欄の体育施設管理臨時経費は歳入で説明のとおりでございます。羽合体育館の解体設計業務委託といたしまして237万1,000円を計上いたしております。  なお、31ページ以下の給与費明細につきましては、説明は省略をさせていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) 議案第64号、令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。  予算書6ページをお願いします。歳入でございます。
     5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金について417万7,000円の減額でございます。主に職員給与等の繰入金でございます。  次に予算書7ページ、歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費から418万円を減額するものでございます。内容といたしましては、4月の人事異動に伴います国保業務担当職員の人件費等に係る補正でございます。  続きまして、2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費853万9,000円の増額と3款国民健康保険事業費納付金、2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分853万6,000円の減額でございます。これにつきましては、県に対する納付金の減額分を医療費として計上して調整を図ったものでございます。差額につきましては、繰入金で発生した端数の調整額でございます。  給与の明細等につきましては、説明を省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて長寿福祉課長。 ○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは議案第65号、令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号)の補足説明をさせていただきます。  補正予算書の6ページをお開きいただきたいと思います。歳入でございます。  7款繰入金、1項一般会計繰入金、2目地域支援事業繰入金、2節介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業繰入金につきましては、人事異動に伴います地域包括支援センター職員人件費分の繰入金として24万円を増額するものでございます。  その下、4目その他一般会計繰入金、1節その他事務費繰入金につきましても、4月の異動に伴いますこちらは長寿福祉係の職員人件費分になりますが、繰入金として212万円を増額するものでございます。  その下、7ページをごらんください。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、先ほど歳入で御説明申し上げましたが、異動に伴います一般職人件費として212万円を増額するものでございます。  2目地域包括支援センター運営費につきましても、先ほどの説明のとおり異動に伴います一般職人件費として24万円を増額するものでございます。  なお、8ページ以降の給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤  聡君) では議案第66号、令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  4ページをお願いいたします。地方債補正でございます。追加1件、変更2件ございます。  まず追加のほうですけども、起債の目的、過疎対策事業債で限度額940万円を計上しております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。  次に変更としまして起債の目的、公共下水道整備事業債10万円増額いたしまして限度額3,090万円を計上しております。  もう1件、公営企業会計適用債440万円を減額して限度額を2,530万円を計上しております。主な内容としましては、ストックマネジメント事業、地方公営企業法適用移行事業を過疎対策事業債に適用または変更したことによるものでございます。  7ページをお願いいたします。歳入でございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料ですが、消費税増額の見込み額200万円を増額計上しております。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、602万1,000円減額計上しております。  6款町債ですけども、増額の510万円を計上しております。先ほど地方債補正で説明しましたように、ストックマネジメント事業それから地方公営企業法適用移行事業等の過疎対策事業債への適用または変更に伴いますものでございます。  続きまして、8ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、これは人事異動によります人件費107万9,000円を増額計上しております。  それから、2款事業費、2項公共下水道整備事業費及び3款公債費でございます。いずれもこれにつきましては財源振替によるものでございます。  以下、補正予算給与明細書の説明は省略させていただきます。以上でございます。  続きまして議案第67号、令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  6ページをお願いいたします。歳入でございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料ですが、消費税増額分の見込み額20万円を増額計上しております。  3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては166万4,000円の減額計上をしております。  7ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、これは人事異動によります人件費146万4,000円を減額計上しております。  2款事業費、1項処理施設費、1目維持管理費ですが、これにつきましては財源振替によるものでございます。  以下、補正予算給与費明細書は説明は省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) 続きまして議案第68号、令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんいただきたいと思います。  6ページ、歳入でございますが、2款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金の13万8,000円の増額でございます。これにつきましては、歳出と歳入の調整のため増額するものでございます。  続いて7ページ、歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費13万8,000円の増額でございますが、これにつきましては宇野区所有のふれあいホールの雨漏り対策のため宇野区が実施するホールの屋根の修繕費補助として宇野区への補助費、運営費補助金を増額するものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて水明荘支配人。 ○水明荘支配人(小椋  誠君) 議案第69号、令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。  1ページをごらん願います。予算第3条に定めた収益的支出の予定額、第2条第1項営業費用を90万円増額し営業費用を2億7,735万円とし、事業費用を2億8,977万7,000円にするものでございます。  予算書2ページにございます予算第4条に定める資本的収入及び支出の予定額、第3条第1項企業債を3,600万円増額し資本的収入を3,600万円に、建設改良費として3,610万円増額し資本的支出を7,058万円にするものでございます。  めくっていただきまして、2ページをお願いをいたします。予算第7条に定めた経費の金額、第5条、職員給与費を20万4,000円増額し1,789万7,000円にしようとするものでございます。  先ほど申し上げました収益的支出第2条、第1項営業費用、第5条、経費につきましては、職員の異動に伴うものが主でございます。  予算書の5ページ、6ページに給与費明細書を載せておりますので、ごらんをいただきたいと思います。  第3条、資本的収入及び支出につきましては、施設内の冷暖房を行うに当たり冷暖房発生機吸収式冷温水機の経年劣化による取りかえ工事をお願いするものでございます。  予算書の3ページには補正予算実施計画書、4ページにはキャッシュフロー計算書、そして7ページ、8ページには予定貸借対照表を載せておりますのであわせてごらんをお願いしたいと思います。  御理解と御指導をいただきますようお願い申し上げて、御説明とさせていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤  聡君) 議案第70号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  6ページをお願いいたします。資本的収入でございます。  1款資本的収入、5項出資金、1目一般会計出資金ですが、増額の4,070万円を予定しております。これにつきましては、水道ネットワーク事業の羽合-東郷間配水連絡管布設工事などの合併特例債の適用に伴います合併特例事業への出資金として出資されるものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第63号から議案第70号までの提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第71号 及び 日程第17 議案第72号 ○議長(入江 誠君) 日程第16、議案第71号、湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例について及び日程第17、議案第72号、湯梨浜町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についての2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第71号、湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例について及び議案第72号、湯梨浜町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について一括して提案理由を申し上げます。  初めに議案第71号、湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例につきましては、健康保険法施行令(大正15年6月30日勅令第243号)の一部が改正され、自己負担限度額を決定する所得区分が追加されたことから、この条項を引用している本条例に条ずれが生じたため所要の改正を行おうとするものでございます。  続きまして議案第72号、湯梨浜町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。  本提案につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令が一部改正され、災害援護資金の貸し付けについて保証人の要件を緩和するとともに貸付利率を町の条例で定めるものとし、また償還方法につきましても従来の年賦あるいは半年賦償還に加え月賦償還が追加されたことから、所要の改正を行うものでございます。  いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げますので、御審議、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) それでは議案第71号、湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例についての補足説明をいたします。  ただいま町長が説明されたとおり、健康保険法施行令の一部が改正されました。その政令を引用しております湯梨浜町特別医療費助成条例に条ずれが発生したために、改正するものでございます。  具体的には、特別医療費助成の小児、特定疾病、ひとり親の受給者に対する自己負担限度額は所得に応じて決められております。その引用先である健康保険法施行令の改正により、平成30年8月1日から自己負担限度額の区分が課税所得145万円以上の方を現役並み所得者としておりました。これが145万以上、380万円以上、690万円以上に変更され、現役並み所得者1、2、3と3区分に分けられました。2区分追加されたということになります。この区分の追加により発生した条ずれが本条例の引用部分であります議案書下線部分にありますけども、この部分が2つずれたという形になります。引用部分、第43条第1項第2号のハ、ニという部分が2つずれてホ、ヘになったということでございます。  なお、附則としてこの条例は公布の日から施行するということにしております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 続いて総合福祉課長。 ○総合福祉課長(竹本 里香君) それでは議案第72号、湯梨浜町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について補足して説明をいたします。  このたびの改正に係る災害援護資金とは、災害救助法による救助の対象となる災害が起こり世帯主が負傷した場合もしくは家財について被害を受けた場合に、生活の立て直しのために町が実施主体となって行う貸し付けです。  先ほど町長が申されたとおり、この災害援護資金について定められた災害弔慰金の支給等に関する法律及び施行令が一部改正されまして、平成31年4月1日から施行されたことに伴い条例改正を行うものでございます。  改正前の施行令第8条には、災害援護資金を受ける際の保証人について規定されていましたが、このたびの改正により削除され、保証人を付すかどうかは市町村の判断により条例で定めることが適切であるとされました。  保証人を付すことにつきましては、貸し倒れの危険を防ぐためにも保証人を立てることができると定め、保証人のありなしに連動させて貸付利率を設定するよう条例を改正するものでございます。  また、貸付利率については、年3%以内で条例に定める率とすると法改正されたことに伴い条例を改正し、また償還方法につきましては従来の償還方法に加え月賦償還の方法を追加するといった内容の改正を行うものでございます。  1ページめくっていただいて、改正前、改正後の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  改正前の条例第14条には、災害援護資金は据置期間中は無利子とし、据置期間経過後はその利率を延滞の場合を除き年3%とすると定められておりますが、改正後は保証人についての規定を加え、第1項として「災害援護資金の貸付けを受けようとする者は、保証人を立てることができる」。第2項として「災害援護資金は、保証人を立てる場合は、無利子とし、保証人を立てない場合は、据置期間中は無利子とし、据置期間経過後はその利率を延滞の場合を除き年3パーセント以内とし規則で定める」とし、第3項として「第1項の保証人は、災害援護資金の貸付けを受けた者と連帯して債務を負担するものとし、その保証債務は、令第9条の違約金を包含するものとする」と改正するものです。  次に、償還について定められた条例第15条第1項については、改正後は「災害援護資金は、年賦償還、半年賦償還又は月賦償還とする」と改正するものです。  また、第15条第3項につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律施行令第8条改正により改正後は保証人を削除し、条文中の第12条を第11条と改正するものです。  附則について、次のページをごらんいただきたいと思います。この条例は公布の日から施行するものとし、経過措置として条例第14条及び第15条第3項の規定は、平成31年4月1日以降に生じた災害により被害を受けた世帯の世帯主に対する災害援護資金の貸し付けについて適用し、同日前に生じた災害により被害を受けた世帯の世帯主に対する災害援護資金の貸し付けについてはなお従前の例によるものとするものです。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第71号から議案第72号までの提案理由の説明は終わります。  ここで議事日程の都合により副議長と議長を交代します。  暫時休憩いたします。              午前11時25分休憩     ───────────────────────────────              午前11時26分再開 ○副議長(松岡 昭博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第73号 ○副議長(松岡 昭博君) 日程第18、議案第73号、表彰者の議決についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、4番、浜中武仁議員、7番、光井哲治議員、12番、入江誠議員の退場を求めます。
        〔4番 浜中武仁君・7番 光井哲治君・12番 入江 誠君退場〕 ○副議長(松岡 昭博君) 提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第73号、表彰者の議決について提案理由を申し上げます。  来る10月6日に予定しております合併15周年記念式典において、本町の自治の振興等に御功績のあった方を湯梨浜町表彰条例第3条第1項の規定に該当する方として表彰するため、次の12人の個人及び団体を表彰するためこれを議会にお諮りさせていただくものでございます。  該当される方は、敬称は略させていただきますが同項第1号の規定に該当する方として町議会議員として在職16年以上の湯梨浜町はわい長瀬、光井哲治、湯梨浜町大字田後、入江誠、湯梨浜町大字泊、浜中武仁、同項第5号に規定する100万円以上の金品を寄附された方として湯梨浜町大字小鹿谷、前田三郎、鳥取市寺町、株式会社鳥取県情報センター、鳥取市蔵田、一般財団法人鳥取県サッカー協会、島根県松江市魚町、株式会社山陰合同銀行、栃木県宇都宮市鶴田町、株式会社TKC、岡山県岡山市北区津島西坂、明誠学院高等学校、京都府京都市北区衣笠馬場町、藤井孝二、東京都渋谷区富ケ谷、石井憲正、鳥取市青谷町紙屋、柴山抱海、以上12名の方でございます。  地方自治法第96条第2項及び湯梨浜町表彰条例第5条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○副議長(松岡 昭博君) 以上で議案第73号の提案理由の説明を終わります。  ここで浜中武仁議員、光井哲治議員、入江誠議員の入場を求めます。     〔4番 浜中武仁君・7番 光井哲治君・12番 入江 誠君入場〕 ○副議長(松岡 昭博君) 議長交代のため暫時休憩いたします。              午前11時29分休憩     ───────────────────────────────              午前11時30分再開 ○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き再開いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第74号 ○議長(入江 誠君) 日程第19、議案第74号、物品売買契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第74号、物品売買契約の締結について提案理由を申し上げます。  今回提案します物品売買契約は、役場職員及び小学校教職員用のパソコンを購入するもので、5月22日に入札を行い落札業者と仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) それでは議案第74号、物品売買契約の締結について補足説明をさせていただきます。  1、契約の目的でございますが、令和元年度パソコン購入業務でございます。2、契約の金額でございますが、959万9,904円でございます。3、契約の相手方でございますが、鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい長瀬772番地13、有限会社ワールドネットワーク、代表取締役、神吉浩二でございます。4、契約の方法でございますが、指名競争入札でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第74号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 報告第1号 から 日程第22 報告第3号 ○議長(入江 誠君) 日程第20、報告第1号、平成30年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告についてから日程第22、報告第3号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまでの3件の報告を一括議題といたします。  順次報告を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第1号、平成30年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告についてから報告第3号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまで一括して御報告を申し上げます。  初めに、報告第1号、平成30年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告につきましては地方自治法施行令第145条第1項の規定により、また報告第2号、平成30年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について及び報告第3号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については地方自治法施行令第146条第2項の規定によりそれぞれ繰越計算書を調製いたしましたので、一括して報告するものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げます。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) それでは、報告の第1号でございます。平成30年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書についての報告をさせていただきます。  2款総務費でございます。1項総務管理費、事業名といたしまして情報通信基盤整備事業でございます。継続費の総額は7億9,393万9,000円、平成30年度の継続費の予算現額は1億5,812万円、支出済み額及び支出見込み額は162万円でございます。残額は1億5,650万円、翌年度逓次繰越額は同じく1億5,650万円でございます。財源内訳につきましては、繰越金が150万円、特定財源のうち地方債が1億5,500万円でございます。  続きまして、報告の第2号でございます。平成30年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告を申し上げます。  この繰越明許費につきましては、本年2月の臨時会及び3月の定例会の補正予算におきましてそれぞれの事業の繰越明許につきましては御審議をいただき、御可決をいただいたところでございます。このたびその計算書を報告をさせていただくものでございます。  表の一番上の2款総務費、1項総務管理費の事業名、総務一般管理臨時経費(会計年度任用職員制度導入のための例規整備支援事業)から次のページの12款災害復旧費、3項その他公共施設等災害復旧費のグラウンドゴルフふる里公園災害復旧事業まで、総額といたしまして8億2,378万1,000円のうち5億3,116万8,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。その財源内訳といたしまして、既収入特定財源合計が7万8,000円、未収入特定財源のうち国庫支出金の合計額が2億4,586万2,000円、地方債は2億2,500万円、その他としまして413万円、一般財源は5,609万8,000円でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤  聡君) では報告第3号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告をさせていただきます。  今回報告させていただく繰越計算書の調製につきましては、平成31年3月議会においてそれぞれ事業の繰越額を可決、承認いただいておるものでございます。  めくっていただきまして、表のほうでございます。2款事業費、1項流域下水道整備事業費、事業名、流域下水道建設費負担金(補助)、2項の公共下水道整備事業費、事業名、公共下水道維持管理費からストックマネジメント事業(補助)、これまでの5つの事業全ての合計として1億8,141万6,000円、そのうち1億3,157万5,000円を繰り越すものでございます。財源内訳としましては、合計欄のほうを見ていただきたいと思います。特定財源149万1,000円、国庫支出金5,865万3,000円、地方債4,280万円、その他557万円、一般財源2,306万1,000円でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で報告第1号から報告第3号は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 報告第4号 及び 日程第24 報告第5号 ○議長(入江 誠君) 日程第23、報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び日程第24、報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況についての2件の報告を一括議題といたします。  順次報告を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について一括して報告をいたします。  報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況につきましては、いずれも地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成30年度事業報告及び決算並びに令和元年度事業計画及び予算について説明資料を作成し、提出するものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げます。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) それでは報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について補足説明をさせていただきます。  報告書をめくっていただきまして1ページ、平成30年度の事業報告、(1)土地の取得・処分事業につきましては、橋津団地、磯泙団地とも平成30年度中の販売実績はなく異動はありませんでした。  (2)の土地の整備事業、平成30年度における保有土地の管理経費等の執行状況につきましては、磯泙団地に設置している看板への売却済み表示及びさびどめの費用として1万1,340円の執行を行いました。  続いて1枚めくっていただきまして2ページ、(3)庶務事項につきましては省略させていただきます。  続きまして3ページに損益計算書でございますが、先ほども申しましたとおり平成30年度は橋津団地、磯泙団地とも販売実績はなかったことから、Ⅰ、事業収益、Ⅱ、事業原価ともゼロ円であり、事業総利益もゼロ円でございます。  続いてⅢ、販売費及び一般管理費につきましては、公社に対する公租公課費や管理地に係る管理費用などとして4万2,240円でございまして、事業利益は△の4万2,240円でございます。  続いてⅣ、事業外収益でございますが、受取利息321円、町からの運営補助金及び電柱敷地料収入として6万2,000円でございます。  Ⅴ、事業外費用は長期借入金の支払い利息として1万3,958円でございます。  以上により、経常利益は6,123円でございました。  なお、特別利益、特別損失ともございませんでしたので、結果、当期純利益は6,123円でございました。  続いて1枚めくっていただきまして4ページ、3、貸借対照表でございます。合計で説明いたします。  資産合計及び負債資本合計とも2億616万8,706円でございます。詳細な説明につきましては省略させていただきます。  続きまして5ページ、4、キャッシュフロー計算書でございます。Ⅰ、事業活動によるキャッシュフローの合計6,123円に対しまして、Ⅱ、財務活動によるキャッシュフローの収入支出はありませんでしたので、これらの合計となるⅢ、現金及び現金同等物増加額は6,123円となっております。  Ⅳ、現金及び現金同等物期首残高は134万2,051円でございましたので、Ⅴ、現金及び現金同等物期末残高は134万8,174円でございます。  続いて1枚めくっていただきまして6ページ、5、財産目録から7ページ、6の附属明細表の完成土地明細表、そして8ページの借入金の状況まで、これらにつきましては省略をさせていただきます。  続きまして8ページの下のほう、準備金計算書でございます。前年度末残高6,357万5,236円、当年度変動額6,123円、当年度末残高として6,358万1,359円でございます。  続きまして9ページから11ページ、平成30年度湯梨浜町土地開発公社決算報告書でございます。  9ページ、10ページに収益的収入及び支出の詳細を表記していますけども、損益計算書のほうで説明いたしましたので省略をさせていただきます。  また、11ページの資本的収入及び支出でございますが、資金の借り入れまた過去の借入金の償還はございませんでした。  続いて、1枚めくっていただきまして12ページでございます。令和元年度湯梨浜町土地開発公社事業計画につきまして、土地取得、土地造成の計画はございません。販売につきましては、橋津団地764.51平方メートルと磯泙団地4,731.08平方メートル、合計で5,495.59平方メートルを計画いたしております。  続きまして13ページ、資金計画でございます。受入資金、1の前年度繰越資金から5の雑収益まで、合計で1億5,301万8,000円でございます。支払い資金は1の販売費及び一般管理費から5の予備費まで、合計で同じく1億5,301万8,000円でございます。  最後、1枚めくっていただきまして14ページ、令和元年度湯梨浜町土地開発公社予算でございます。  収益的収入及び支出の予定額につきまして、収入の主なものといたしましては土地造成事業収益、町補助金等収益でございます。支出としましては、土地造成事業原価、橋津団地の販売費を磯泙団地に繰り入れる費用などを計上いたしました。  なお、収益的収入額が収益的支出額に対して不足する額6,358万1,000円は前期繰越準備金で補填するものでございます。  続きまして、資本的収入及び支出の予定額につきまして、収入につきましては予定はなく、支出につきましては平成28年度に借り入れた長期借入金の償還金でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,958万8,000円は、当年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて産業振興課長
    産業振興課長(西原 秀昭君) 報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況につきまして報告いたします。  ゆりはま温泉公社経営報告としまして龍鳳閣事業会計、ゆ~たうん事業会計、売店事業会計、駐車場管理事業会計、法人会計の5会計について報告いたします。  まず、龍鳳閣事業会計です。1ページをごらんください。  事業概要でありますが、施設の合理的な維持管理及び経費節減を念頭に置きながら公共性を基本とし、施設の設置目的であります町及び地域活性化の推進、町民及び地域住民の健康増進、さらには観光振興に努めました。健康づくり事業では、水中運動教室のほかウオーキング大会やグラウンド・ゴルフ大会の開催などに取り組みました。利用者増加推進につきましては、町事業はもとより旅館組合、燕趙園、東郷運動公園などとの連携を図り、また町スポーツ大会や地域行事への入館券提供などを行いました。利用者数は10万4,092人で、対前年比2,930人、2.7%の減となりました。これは前年度は倉吉レジャープールの休館や8月に海水浴場が遊泳禁止になったことなどにより、一時的事由により利用者が増大しましたが、今年度はそういった要因がなく昨年並みの利用者数の維持を目指して他団体との連携や営業活動にも取り組みましたが、結果的には一昨年度とほぼ同数の利用人数、収入金となりました。  利用区分の状況といたしましては、一般利用者や回数券利用者が2,900人減少し、会員利用者や全体利用者などが30人減少しました。  損益状況でありますが、6ページをごらんください。経常収益は7,171万円で、その主なものは利用料収益と管理運営受託収益であります。利用料収益は3,655万円、前年対比196万9,000円、5.1%の減となっています。管理運営受託収益は町からの指定管理料で、3,450万円となっています。  経常費用は7,308万5,000円で、当期経常増減額は137万5,000円のマイナスとなっています。これは燃料費が高どまりしたことが大きな要因で、そのほか一般財団法人に関する法に基づく公益目的支出計画の変更によりまして、館長の給与負担率を法人会計からこちらに計上したことも要因にあります。  続きましてゆ~たうん事業会計ですが、11ページをお願いします。  合理的な維持管理を心がけながら、龍鳳閣と同様に施設の設置目的でもあります地域活性化、町民の健康づくり、観光振興の事業を充実させるため運営を行っております。利用者増加推進につきましては、龍鳳閣とあわせた広報活動によりウオーキング大会など他団体との連携による集客に努めてまいりました。利用者数は7万2,559人と対前年比2.3%、1,676人の減でありました。施設面につきましては、自家源泉が不調となり町事業により修復工事を行いましたが、くみ上げのための配管の亀裂が想定よりも大きく完全な修復には多大な負担を要するため、現在温泉事業者からの配湯をふやす方法で調整を進めております。この件の早急な対応も含め、今後も利用者の満足度を高める施設管理に努めてまいります。  損益状況でありますが、14ページをごらんください。経常収益は2,524万6,000円で、そのうち利用料収益は2,086万2,000円、前年対比1万7,000円、0.08%の減となっています。管理運営受託収益は町からの指定管理料で、226万円となっています。経常費用は2,605万7,000円で、当期経常増減額は81万円のマイナスとなっています。これも燃料費の高どまりが主な要因でございます。  次に、売店事業会計の報告ですが、19ページをごらんください。  事業概要でありますが、燕趙園の入園者数は前年対比2,022人、3.0%増加の7万186人でしたが依然低迷が続いており、売店売上も近年不調で、燕趙園正門前の老龍頭売店で前年対比1.5%の減、その横のソフトクリーム等テイクアウト販売の梨宝軒売店が2.1%の減収となっております。この販売低迷を補うよう、冷凍シジミの販売や県内イベントでの屋台営業などに力を入れ、事業全体の収益確保につなげました。  あと概要の冒頭に書いてありますとおり、近年老龍頭売店が赤字事業となっており、このたび県との協議の上、3月下旬をもちまして経営事業を撤退することといたしました。その後は燕趙園を管理します鳥取県観光事業団が営業することとなっております。  30年度の損益状況は21ページになります。売店全体の営業収益は2,204万7,000円、前年対比56万6,000円、2.6%の増となり、経常収益の合計は2,301万5,000円でありました。経常費用は2,278万9,000円で、当期経常増減額は22万7,000円のプラスとなっています。  次に、駐車場管理事業会計の報告ですが、25ページをごらんください。平成24年度から町が委託している事業で、はわい温泉広場の使用・管理に関する協定に基づき、駐車場の適切な管理運営を行いました。契約状況は、旅館関係3件40台、個人13件20台となっております。  損益状況でありますが、27ページをごらんください。経常収益は95万5,000円で、ほとんどが駐車場利用料でございます。経常費用は89万円で、当期経常増減額は6万5,000円のプラスとなっています。  次に、法人会計の報告であります。29ページをごらんください。  この法人会計は、公社全体に共通する収益や費用を計上する会計でありまして、収益としましては町からの出資金1,000万円の受取利息のみとなります。費用は理事会等の費用弁償、館長給与の一部、法人税、税理士や社会保険労務士の委託費などを計上しております。  損益状況は31ページになります。経常収益は3,000円で、定期預金利息のみとなります。経常費用は102万4,000円で、当期経常増減額は102万1,000円のマイナスとなっております。  以上5会計を説明しましたが、公社全体のものを33から35ページに表示してございます。  損益状況につきまして、34ページをごらんください。経常収益計は1億2,093万円であり、経常費用計は1億2,384万4,000円であり、当期経常増減額は291万4,000円のマイナスでございます。これは龍鳳閣事業、ゆ~たうん事業における燃料費の高騰、売店事業における老龍頭撤退に当たっての修繕費等が増額したことが主な要因でございます。この財源につきましては、売店事業の正味財産期末残高を取り崩して財源といたしまして、他会計振替額としてそれぞれ補填いたしました。そのため、全体の正味財産期末残高は当期経常増減額マイナス291万4,000円が減算されまして1,925万7,000円となります。以上が30年度決算に関する説明です。  続きまして、平成31年度予算について説明いたします。  37ページからが本年度の一般財団法人ゆりはま温泉公社の事業計画でございます。いずれも引き続き施設の維持管理の合理化と経費節減に努めながら、公社が保有する知識や経験、新しいアイデアを取り入れながらサービス向上や施設の利用促進を図り、雇用満足度の向上や効率的な運営で経営の安定を目指します。  予算といたしましては最終の49ページでございますが、全体予算では経常収益予算を1億884万6,000円、経常費用予算も同じく同額としております。  龍鳳閣につきましては、シニア世代の健康づくり目的の利用者の獲得や過去利用者のリピート利用の促進、ゆ~たうんにつきましては日々の銭湯として安心して利用していただけるよう努めるとともに、知名度を高めるよう周知、広報に力を入れて運営を進めてまいります。  以上、ゆりはま温泉公社の経営状況報告を終了させていただきます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより順次質疑を行います。  報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第4号は終わります。  報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第5号は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第25 報告第6号 ○議長(入江 誠君) 日程第25、報告第6号、平成30年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告についてを議題といたします。  報告を求めます。  教育長。 ○教育長(山田 直樹君) それでは、平成30年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価について御報告いたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、平成30年度湯梨浜町教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行いましたので、その結果を御報告いたします。  今回の点検及び評価は、平成30年度湯梨浜町教育要覧に掲げた5つの重点目標と26の具体的項目について、所管する教育総務課、生涯学習・人権推進課で自己評価を行い、その結果について教育委員並びに第三者評価委員の皆さんの御意見もいただいてまとめたものです。  評価は4段階とし、目的や目標を計画どおりに達成したものをA評価、ほぼ計画どおりに実施したものをB評価、取り組みは進めたものの余り成果が出ていないものをC評価、取り組めなかったものをD評価としました。また、成果及び取り組みの状況について記述しております。  第三者評価委員の御意見につきましては報告の終わりに記載させていただいておりますが、これらの意見を令和元年度事業に反映していきたいと考えております。  点検・評価の詳細につきましては、各担当課長より御報告をさせていただきます。 ○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) それでは報告第6号、平成30年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について補足して説明をさせていただきたいと思います。  平成27年6月策定の教育大綱と平成28年3月策定の第2次湯梨浜町教育振興基本計画で示しました5つの重点目標と、その目標を実施するための各施策をまとめました。このたび平成30年度の管理執行状況につきまして点検と評価を行いましたので、その結果を報告いたします。  初めに、4ページでございます。点検・評価の一覧でございます。5つの目標と26の施策であります。  次に、5ページでございます。中段のほうには、先ほど教育長も説明をいたしましたが、それぞれ自己の点検評価の到達度をAからDで評価しているところでございます。  それでは、6ページ以降に重点目標の総括につきまして、まず教育総務課関係を報告をさせていただきます。  重点目標の総括、目標1、学ぶ喜びが実感できる学校教育の推進でございます。  全国学力・学習状況調査では、小学校は全国平均を上回り、中学校は若干下回るという結果でございました。標準学力検査ではおおむね全国平均を上回る結果でございましたが、課題が見られる学年もございました。学力向上へ向けたさらなる研究推進の活性化、授業改善、個に応じた学習支援、家庭学習の充実を図っていく必要がございます。  英語教育の推進におきましては、平成30年度より令和2年度への小学校外国語活動、外国語の教科化へ向け先行実施を行っており、授業参観及び研修参加に努めるなど、教員の指導力向上を進めております。児童生徒のコミュニケーションを図る資質、能力の育成を目標に、小・中学校ともALTと指導者が連携した授業づくりを進めてまいります。  特別支援教育におきましては、一人一人の障がいの状態と発達段階に応じた適切な教育を充実するため、特別支援教育主任連絡会や特別支援教育に関する研修会及び発達障がいの児童生徒の校内における情報共有、支援会議の開催などを通じて校内支援体制の整備に努めました。就学に当たりまして個別支援会議や体験入学、移行支援会議等によりまして園児、児童生徒及び保護者が安心して就学できるよう進めました。  不登校対策におきましては、「新たな不登校を生まない」を合い言葉にスクールソーシャルワーカーを中心に積極的にケース会議を開催をいたしました。アセスメントシートをもとにした見立てを行い、気になる児童生徒の早期発見と組織として早期対応ができる体制づくりの構築に努めました。前学年までの支援の結果等が指導に生かされるように引き継ぎ方法の見直しも行いましたが、中学校3年生を中心に不登校の出現が増加する結果となりました。  次に目標2、優れた教育環境の整備でございます。  平成30年度から各学校に学校運営協議会制度を取り入れました。地域とともにある学校づくりを進めました。その結果、その中で下校中の見守りが必要であるとそういった学校のニーズから、地域の見守り隊が結成された学校もございました。平成23年度から始まりました地域で育む学校支援ボランティア事業、より定着している学校支援ボランティア活動をうまく取り込みながら、各学校での取り組みが進められつつございます。導入2年目となる令和元年度には、学校、家庭、地域が一体となったさらなる取り組みが期待されるところでございます。  また、少人数学級編制によりまして児童生徒一人一人の理解度や活動の様子、状況が把握しやすく、児童生徒に合った的確な支援、きめ細やかな指導を行うことができました。  次の目標3以下につきましては、生涯学習・人権推進課のほうで報告いたします。 ○議長(入江 誠君) 続いて生涯学習・人権推進課長。 ○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは目標3以降、重点目標の総括を行いましたので報告をさせていただきます。  目標3、学びとその成果を活用できる社会教育の推進。  ふるさと教育の推進では小学3、4年生を対象とした副読本を作成し、湯梨浜の文化や自然、産業などを学ぶ際の手引として活用できる環境を整えることができました。  図書館事業におきましては、図書の貸出冊数、利用者ともに微増でありました。引き続き利用促進に対する取り組みを図るとともに、図書館の役割にも視点を当てながら図書館事業の一層の充実を図る必要があるというふうに認識をしております。  公民館事業につきましては企画も充実してきており、また地域活性化推進員の体制充実について公民館運営審議会から意見をいただきました。引き続き住民のニーズを反映しながら、さらなる活動の活性化、事業の充実に努めてまいりたいと思います。  7ページをごらんください。引き続き家庭教育、青少年教育につきましては、小学生等が参加するさまざまな事業に中高生の参加を呼びかけ、交流やふるさとの事業に触れるきっかけとなりました。  人権啓発につきましては、年間を通じてさまざまな人権問題について研修や啓発活動を行いました。部落差別の解消の推進に関する法律が施行されて2年が経過しております。法の趣旨を踏まえ、部落差別解消のために必要な教育、啓発について一層の取り組みをしていく必要があるというふうに認識をしております。  次、目標4、スポーツの日常化と健康習慣の定着です。  グラウンドゴルフ国際大会には海外から3カ国、94人を含む237人の参加を得ました。参加者及び地元住民との交流を図ることができ、参加者を通して普及促進にもつながりました。  町民を対象とした事業では、引き続きニュースポーツの啓発を行い、また健康習慣定着を図るためウオーキングの参加促進に取り組んでまいりました。  地区対抗の競技では、参加チーム、参加者拡大のため参加要件の見直し等も行いましたけれども、なかなかチームの増とはなりませんでした。今後も参加しやすい、参加したい大会を目指して町体育協会と連携して改善に努めてまいります。  目標5、豊かな歴史・文化と伝統の継承です。  無形民俗文化財の各保存団体の活動を支援するとともに、各団体が情報交換、情報共有を行うため連絡会を立ち上げました。3回会合及び視察等を行いました。  若年層にふるさとを知り郷土への愛着を持ってもらう機会として、中学2年生を対象として東郷荘下地中分絵図をテーマにした歴史講演会にも参加していただきました。また、県有形民俗文化財に指定された泊の漁業関係資料調査報告書を次世代へ継承していくため作成をいたしました。引き続き文化財の保存、次世代への継承に向けた取り組みを行ってまいりたいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 引き続き教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) ただいま7ページまで御説明のほうをさせていただきました。  8ページから47ページにつきましては、ただいま総括の部分の各目標に対する26の施策について平成30年度の取り組みと課題、令和元年度の対応方針並びに各目標に対する自己評価を到達度によりましてAからDで評価しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  総数におきまして、Aがこの中で80、Bが32、Cが3ということで、おおむね計画どおりに実施できたのではないかと評価しているところでございます。  それから、飛びまして48ページでございます。以降でございますが、教育委員会議、教育委員の活動実績を掲載をいたしております。教育委員会議は定例会、臨時会を含めまして計14回開催いたしまして、88議案を審議、決定をいたしております。  それから、飛びまして52ページです。こちらのほうに教育委員の活動実績を記載させていただいております。内容につきましては、小・中学校、こども園への計画訪問でありますとかその他主な教育委員活動でございます。  一番最後のほうのページですけども、55ページでございます。外部となります第三者評価委員さんのほうから成る湯梨浜町教育行政点検評価委員会を5月22日に開催をいたしました。その際に各委員さんから御意見をいただきましたので、その部分を掲載をさせていただいております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。  松岡議員。 ○議員(8番 松岡 昭博君) この30年の今報告があったやつの中で、不登校対策を中心にちょっとお尋ねをしたいと思いますけども、その重点目標の総括には特に中学校3年生を中心に不登校が増加したと。そして課題欄にはその事態が深刻化してからの対応が多く、不登校の出現率が高いということになっております。それで特に中学校の不登校出現率が多いということになっておりますので、ちょっと過去の経過を同じようにその点検と評価の中の数字を拾ってみますと、中学生の不登校の出現というのは28年は8人、出現率は1.60%、29年は18人、3.98%、そして30年は25人、5.62%というふうになっております。それで29年の特記事項は中学2年生を中心に増加、30年の特記事項は中学3年生を中心に増加。同じ年代がずっとずれてきたような感じです。  それでちょっとこの点検・評価の評価欄を見ますと、オールAですね。全てうまくやったと。学校側の対応は全てうまくやった。オールAという評価になってるんですよ。それで不登校対策として学校も何年も取り組んできておられて、いわゆる傾向と対策というのは十分できておる。御承知のことだと思うんですけども、なぜその事態が深刻化してからの対応が多かったのか。そしてなぜ近年、先ほどの数字ではないですけど、どんどんどんどんふえていったのかということが1点お伺いしたい。  それから、問題はことし両中学校が統合して新しい湯梨浜中学ができて418人という大規模校ができたんですけども、今までのような傾向だったら本当にみんなが期待して新しい学校ができて新しい新入生もできたということで期待して入ったのに、そういう不登校児がふえるような結果になってはいけませんのでね、新しい中学校で不登校生がふえないように、今までのその増加傾向の対策を踏まえどのような対策をやられようとしているのかということをお尋ねします。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 不登校についての御質問でございますけども、今般の議会の中で一般質問のほうでお二方の議員さんが一般質問されてますんで、同様なといいますかね、非常にかぶる面がございますけども、どういたしましょうか。 ○議員(8番 松岡 昭博君) いや、そちらのほうで出されるということなら結構です。今、私が質問したことが全部入っておればそれでいいですけども、もし入っていないようでしたら一部でも結構ですので話をしていただきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) それを踏まえて、もしあれば。それが同じということであるならば、今あったように一般質問で米田議員と浦木議員がそれぞれ不登校対策について一般質問をしておられますので、この場で今の松岡議員からあった質疑についても補完するといいますか、そういうことがあるならばその部分でするということにしたいと思いますがいかがでしょうか。  教育長。 ○教育長(山田 直樹君) 基本的に、答弁の中で答えさせていただきたいというふうに考えております。  ただ、教育委員会としましても、先ほど御指摘のあった本当に特に中学校を中心に不登校のほうがふえてきているということについては、対策をきちんと打っていくということを人も含めてやっておりますので、詳しくはまた述べさせていただきたいというふうに考えております。  ただ、不登校がなぜふえたのかということについては、不登校の背景としましては本当に個々に違いがありまして、こうだからふえたということは一概には言えないというふうに考えております。ただ、その中でも特に未然防止には各学校とも努めてまいりましたけども、御指摘のとおりどうしても重症化してしまうというか、本当に不登校、学校に来れないようなそういう状況に陥っている児童生徒もおりますので、このことについては今後とも取り組みを進めていきたいというふうに考えております。
     また、評価がAになっているということにつきましては、第三者評価委員会とか教育委員会等でも御質問、御指摘をいただきました。取り組みについては、ここに評価基準に従ってやっているんですけども、ただ結果としては先ほど御指摘のあったようにやっぱりふえているではないかということにつきましては御指摘をいただいておりますので、評価基準等については今後検討してまいりたいというふうに考えております。結果として、不登校の子が減ったかどうかとか前年に比べるとどうだったかということも踏まえた評価にしていくことが必要ではないかということについては考えていきたい、検討していきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 松岡議員、よろしいでしょうか。 ○議員(8番 松岡 昭博君) はい。 ○議長(入江 誠君) じゃ一般質問のほうで今松岡議員からもあったことも含めて答弁していくということでありますので、よろしくお願いします。  そのほか質疑ありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第6号は終わります。  なお、議案第60号から議案第73号までの審議は6月14日に行います。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) お諮りします。8日から10日は会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、8日から10日は休会とすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会いたします。  11日の本会議は午後1時から会議を開きますので、定刻までに御出席ください。お疲れさまでございました。               午後0時19分散会     ───────────────────────────────...