湯梨浜町議会 > 2018-12-18 >
平成30年第 8回定例会(第 9日12月18日)

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  1. 湯梨浜町議会 2018-12-18
    平成30年第 8回定例会(第 9日12月18日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    平成30年第 8回定例会(第 9日12月18日)   ────────────────────────────────────────    第8回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第9日)                            平成30年12月18日(火曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第9号)                          平成30年12月18日 午前10時開議 日程第1 議案第 134号 グラウンド・ゴルフ国際化推進基金条例の制定について 日程第2 議案第 135号 湯梨浜町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につい             て 日程第3 議案第 136号 湯梨浜町議会の議員の議員報酬及び旅費に関する条例の一部を             改正する条例について 日程第4 議案第 137号 湯梨浜町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条             例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第 119号 平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第 120号 平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3             号) 日程第7 議案第 121号 平成30年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第 122号 平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第 123号 平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第3号)
    日程第10 議案第 124号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第 125号 平成30年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第12 議案第 126号 平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第 127号 平成30年度湯梨浜町長瀬財産特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第 128号 平成30年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第 129号 平成30年度湯梨浜町舎人財産特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第 130号 平成30年度湯梨浜町東郷財産特別会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第 131号 平成30年度湯梨浜町花見財産特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第 132号 平成30年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第 133号 平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第20 議案第 138号 湯梨浜町税条例の一部を改正する条例について 日程第21 議案第 139号 湯梨浜町長期継続契約を締結することができる契約を定める条             例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第 140号 湯梨浜町立小学校及び中学校設置条例等の一部を改正する条例             等の一部を改正する条例について 日程第23 議案第 141号 鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及             び同組合規約の変更に関する協議について 日程第24 議案第 142号 権利の放棄について(水道料金) 日程第25 請願第2号 沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重する            よう日本政府に求める意見書提出についての請願 日程第26 陳情第3号 憲法9条改定の取組みの中止を求める意見書採択の要請について 日程第27 陳情第6号 地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見            書の提出について(陳情) 日程第28 陳情第8号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支            持する意見書提出に関する陳情 日程第29 陳情第10号 航空機の安全運航に係る意見書の提出について(陳情) 日程第30 陳情第9号 青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出について(陳情) 日程第31 陳情第11号 待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要            な措置を求める意見書の提出を求める陳情書 日程第32 発議第7号 地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見            書の提出について 日程第33 発議第8号 航空機の安全運航に係る意見書の提出について 日程第34 発議第9号 待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要            な措置を求める意見書の提出について 日程第35 議会事務の調査報告について 日程第36 議会広報常任委員会所管事務の調査報告について 日程第37 議員派遣について 日程第38 委員会の閉会中の継続調査について 日程第39 議会運営委員会の閉会中の継続調査について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第 134号 グラウンド・ゴルフ国際化推進基金条例の制定について 日程第2 議案第 135号 湯梨浜町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につい             て 日程第3 議案第 136号 湯梨浜町議会の議員の議員報酬及び旅費に関する条例の一部を             改正する条例について 日程第4 議案第 137号 湯梨浜町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条             例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第 119号 平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第 120号 平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3             号) 日程第7 議案第 121号 平成30年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第 122号 平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第 123号 平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第 124号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第 125号 平成30年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第12 議案第 126号 平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第 127号 平成30年度湯梨浜町長瀬財産特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第 128号 平成30年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第 129号 平成30年度湯梨浜町舎人財産特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第 130号 平成30年度湯梨浜町東郷財産特別会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第 131号 平成30年度湯梨浜町花見財産特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第 132号 平成30年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第 133号 平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第20 議案第 138号 湯梨浜町税条例の一部を改正する条例について 日程第21 議案第 139号 湯梨浜町長期継続契約を締結することができる契約を定める条             例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第 140号 湯梨浜町立小学校及び中学校設置条例等の一部を改正する条例             等の一部を改正する条例について 日程第23 議案第 141号 鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及             び同組合規約の変更に関する協議について 日程第24 議案第 142号 権利の放棄について(水道料金) 日程第25 請願第2号 沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重する            よう日本政府に求める意見書提出についての請願 日程第26 陳情第3号 憲法9条改定の取組みの中止を求める意見書採択の要請について 日程第27 陳情第6号 地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見            書の提出について(陳情) 日程第28 陳情第8号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支            持する意見書提出に関する陳情 日程第29 陳情第10号 航空機の安全運航に係る意見書の提出について(陳情) 日程第30 陳情第9号 青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出について(陳情) 日程第31 陳情第11号 待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要            な措置を求める意見書の提出を求める陳情書 日程第32 発議第7号 地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見            書の提出について 日程第33 発議第8号 航空機の安全運航に係る意見書の提出について 日程第34 発議第9号 待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要            な措置を求める意見書の提出について 日程第35 議会事務の調査報告について 日程第36 議会広報常任委員会所管事務の調査報告について 日程第37 議員派遣について 日程第38 委員会の閉会中の継続調査について 日程第39 議会運営委員会の閉会中の継続調査について 追加日程第1 議案第 146号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 松 岡 昭 博       2番 浦 木   靖       3番 光 井 哲 治       4番 會 見 祐 子
          5番 米 田 強 美       6番 寺 地 章 行       7番 上 野 昭 二       8番 浜 中 武 仁       9番 増 井 久 美       10番 竹 中 寿 健       11番 河 田 洋 一       12番 入 江   誠      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 川 本 栄 二   副主幹 ────── 足 立 祐 子  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議  副町長(地方創生担当)仙 賀 芳 友   教育長 ────── 土 海 孝 治  総務課長 ───── 重 松 雅 文   企画課長 ───── 上 井 明 彦  みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光   町民課長 ───── 杉 原   寛  子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴   健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二  総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香   長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸  産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭   建設水道課長 ─── 斎 藤   聡  会計管理者(兼)出納室長           ─ 森   輝 信   水明荘支配人 ─── 中 山   明  総務課参事 ──── 林   紀 明   教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎  生涯学習・人権推進課長         ─── 丸   真 美   農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣     ───────────────────────────────               午前9時56分開議 ○議長(入江 誠君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程第1、議案第134号から日程第4、議案第137号までの4議案は、10日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第134号 ○議長(入江 誠君) 日程第1、議案第134号、グラウンド・ゴルフ国際化推進基金条例の制定についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 済みません。委員会のほうでもある程度説明を受けたんですけど、ちょっと不明な点を質問させていただきたいと思います。  まず一つが、国際化組織に向けてということですけれど、日本グラウンド・ゴルフ協会が主体として国際組織化へ向けて進めていくということですけれど、この組織というのがどういう形になるかということがある程度わかるんでしたら教えていただきたいと思います。  あと、条例、2条のところで、次の事業をということであるんですけれど、この普及事業とか、ルールの普及とか用具、大会の、組織の準備事業とかいろいろあるんですけれど、どの程度のとこまでこの基金によってこの事業を進めていく目標というか、ある程度のところのゴールみたいなところがあるんでしたらそれを教えていただきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 後段のほうのどこのあたりまでかということにつきましては、基本的には、クラウドファンディングの募集をする際に、やっぱり一番困難なのは、用具の確保ということに苦労しておられるということを申し上げながら集めさせていただきましたので、それが中心になろうかと思っております。それを際限なくといいますか、ばらばらに提供するということになると、600万円という金額はそんなに多くない金額ですので、郵送料なんかも含めますと、ですから、やっぱり新たに取り組まれたところ、協会を設立されたときにはどの程度の量か、そういうものを決めて、これまでにも、モンゴルにはあったんですが、こういう始めた際もそうでしたし、クラブ6本と、それからホールポスト、これが8ホール分ついて、それからボールも6個ついた、マットつき、そういうセット商品を送るようにしようということで考えております。新設の場合には最低2セットぐらい送って、10万程度でございますけども、それとあとは御寄附いただいている使われていないクラブ、これの提供なんかもあわせて行っていけたらなというふうに考えています。  それから、国際協会の設立につきましては、日本グラウンド・ゴルフ協会のほうがアドバイザー会議というのを設けられまして、いよいよこれから所管官庁であります文科省とか、そういったところの話も本格化して進められていくということになるというふうに思っております。そのアドバイザー会議の中に私も顧問的な立場で参画をさせていただくことになっております。そのような形で今後進んでいくと。  範囲ですけども、もとに返って、どの程度までの、国数とかで申し上げますと、現在は協会が設立されておりますのが8カ国ですけれども、少なくともワールドマスターズゲームズのときにはこれを10を超える数には持っていきたいということで、ことしは残念ながらまだ未設置の国の訪問というのはしてないわけなんですけども、努力して、その域までは達したいというふうに考えております。それができれば、今度はそこからまた派生的に、お互いの大会への交流参加みたいなことも進めておりますので、また広がりは出てくるかなという考えでおります。 ○議長(入江 誠君) 米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 今、アドバイザー会議という話が出たんですけれど、そうしますと、今ある日本グラウンド・ゴルフ協会のような、ああいう組織をつくるということじゃないわけですね。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 基本的には構成員は世界の幾つかの国々が、グラウンド・ゴルフをされるような国々には全部入っていただきたいと思いますけども、役員的には盛んに多い国ですね、グラウンド・ゴルフ愛好者が多い国ですとか、あるいは既に協会を設置しておられることとか、そういったことが条件にとりあえずは立ち上げようということで今は進んでおるところです。来年の湯梨浜町で開催する国際大会のときに、一応この方針でと、この形でつくりましょうというところの合意までは行きたいというふうに思っているところです。ことしの、せんだって申し上げましたように、上海での大会にもうちの職員も行きまして、日本協会の会長も行かれて、上海のほうで、こういう形でというお話、その下の説明をしてこられたというふうに伺っております。 ○議長(入江 誠君) 米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 済みません。先ほども答弁受けたんですけれど、私が理解したのは、ワールドマスターズゲームズに向けての取り組みが成功裏に終わるようにという部分が大きなところで、大体そこの時点ぐらいがまずはゴールにするというような形で理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 町が主体的にどれだけのことを仕掛けていくかということあたりになりますと、それが一つの目標の場面というか、そういうことではあろうと思いますけども、究極の目的は、グラウンド・ゴルフを世界に広めて世界の人たちの健康と楽しみを提供したいというような思いで進めておりますから、そういった意味では、地方創生の目的とする以上、やっぱりその後も交流がきちんと続いて、ある一定の行き来があるというような状態をつくっていくのが究極の目標だと思っております。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第134号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第135号 ○議長(入江 誠君) 日程第2、議案第135号、湯梨浜町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第135号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第136号 ○議長(入江 誠君) 日程第3、議案第136号、湯梨浜町議会の議員の議員報酬及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第136号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第137号 ○議長(入江 誠君) 日程第4、議案第137号、湯梨浜町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
     質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第137号は、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第119号から日程第19、議案第133号までの15議案は、10日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第119号 ○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第119号、平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 1点お伺いします。概要書のほうの16ページです。放課後児童クラブ整備事業ということで、るるこの中には説明が書いてありますが、移転ということに向けての基本設計というのが大きな中身であろうと思います。これは教育民生常任委員会のほうで論議も出て、話も出たということはお聞きしておりますが、私、この点について、この場所としてアロハホールのところに持っていくという案が示されたことについて、若干違和感があります。というのが、私はこれ、今の担当課に、この内容が出てきたということについての僕は担当課に責任をというか、協議の状態を問うとるわけではございません。もともとこれは羽合西コミュニティーのところに持っていくということは、その当時の状況から、行革の流れ、あるいはいろんな既設の施設を利用するという大きな合併後の流れの中で、新設よりもそういうものを利用するという、これは全体的な流れの中でここの場所に決定したいきさつがあったように思っているわけです。その当時からあの建物は、耐震、あるいはセンコーのほうに一部を貸し付けると、大きなそういう流れの中で、常にこれはいずれはどこかに移転あるいは新しくというようなことは根底にずっと流れてた問題だというふうに私は認識をしているわけです。  ところが9月の全員協議会の場所で亀井副町長のほうから、これは予算のときに附帯の決議として十分に説明をするようにということが根底にあったと思うわけです。それで、まだ現段階としては、9月の段階としては、これこれこういう方針であるということは説明をされたというぐあいに思っているわけです。ところがそれから約2カ月半足らずの間で今の場所に決定したと。それで12月の全協の場所で担当課のほうから、いろいろ状況を考え、なおかつ新しい場所ということは、いろんな制度上の問題、あるいは土地を新しく購入するということは今の段階としては非常にタイムスケジュールが間に合わないと、概略言えばそういうような説明でなかったかなと思っているわけです。ところが場所についてはそのときにも異論があったように記憶をしているわけです。  この流れを、今の現状だけを捉えれば、確かにアロハホールというのが一番手っ取り早い話であろうと、それは理解はいたします。私がここで問うているのは、今言ったずっとの流れの中で、このことがもしずっと懸案として執行部のほうに頭にあるのであれば、もっと早い段階でもっと違った案、場所、いろんなことを含めて検討する時間はあったであろうと。私はそこの考え方が非常に余りにもなされなかったことに残念に思うわけです。たかだか今言った9月からその程度と。何度も言いますが、それはずっと前から懸案であったと。最後には耐震化もできないとか、言ってみれば一つこれが火がついたのは、大きく火がついたのは、トイレ問題が浮上したと。そこに、この場でも何度も申し上げましたが、避難所にも指定されておると。大きなパッケージの中で物を考えたときに、そういう本当は組み立ての中で順序よく理論立てて整理ができとれば、また違った方向も見えたのではないかと。  それで、非常に懸念があるのは、私は、今の小学校の通学路に当たっているところは非常に最近交通量がふえているわけですね。アロハホールから入ってくる道と今言った通学路に当たる辺はかなり交通量が当時から比べると格段にふえているというぐあいに私は日常思っているわけです。そうすると、子どもたちがアロハホールから体育館を利用するということは起こり得ることで、放課後児童クラブの生徒がそちらのほうに行くとか云々ということになると、横断をしなければならない。そういうような危険性を非常にはらんでいるのではないかと。一方では。ですから本来ならばもっと早い段階でこれは慎重に協議があって、私はあるべき姿ではなかったかというのが、今でも思いがあるわけです。それでその辺について、どういう姿勢だったかということを、まずこの予算計上に当たっての考え方をもう一度問うてみたいと。そこのところをお聞かせ願いたいです。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 放課後児童クラブの場所につきましては、ハワイ元気村に置いてあったものが元気村の廃止とともに使えなくなったということですとか、あるいはあそこに入ってからでも手狭になったという状況もありまして、前の羽合幼稚園、今、これをひかり園に貸しているわけなんですけど、そこを活用してはどうかというような考え方で当たってみたりもしてたんです。羽合ひかり園自体も、ちょっと自分のところの敷地内で今あそこが果たしている機能のようなものをつくりたいという気持ちを持っておられたようでございまして、それがつくるということになれば、またはわいこども園に半数ぐらいは持ってくることができるかなということを思ったりしておったところでございますが、どうもそれが長期契約で、私の当初の観測では二、三年で踏ん切られるかなと思ってたんですけど、まだそれが本部のほうの認定の事柄になってないというような状況がございまして、ですからあとたしか5年ぐらいでしたかね、そのまま貸さなきゃやっていけないという状況が一つはございます。  それから、直接的には、このたびのことは、当初予算を認めていただく段階までは今の場所を耐震してという発想で設計費を計上させていただいていたところでございますけども、いろんなあの場所をめぐる議論を経て、これは新設のほうがいいんじゃないかと、耐震よりもという議会の御意見もあって、移転でっちゅうか、別の場所でということを考え始めたところでございます。  今回の場所、今回の場所っちゅうのは多分アロハ側のベンチなんかが置いてあるステージの裏側みたいなところだと思いますけど、あそこを候補地として、あそこにするといって決めたわけじゃもちろんまだこの段階ではございませんでして、これからあそこも含めた検討をということを考えておりますけども、あそこが今、以前ほど利用しておられないという実態は一つあるかなと、それから、ああいう放課後児童クラブのような建物を置くには横幅なんかもちょうどいいんじゃないかと、長さはめちゃくちゃありますし、芝の広場で遊んだりもできるし、学校にも近いしということで、あそこが一つの候補たり得るかなということで御相談申し上げたところでございまして、議員もおっしゃいますように、あそこを頻繁に子どもたちが、横断歩道があるとはいえ、横切ってということになると、やっぱりそれが危険性を伴うものであれば、他の場所もと、検討の中には入れるというふうに今は考えて、今回お願いしております予算の中では検討するということにしておるところでございます。  ここで出てました場所についても多少見て回りましたけども、一つは学校の裏側といいますか、プールの向こう側につくるという案もあったんですが、あそこは道が農道で、その隣に大きな水路も走っておるという状況で、あそこの中につくることは、動くときに多分外の学校と、それから団地との間の道ですね、あの道を通っていかなくちゃならないんじゃないかというようなことで、なかなか、道路の改修ももちろん必要になってくるしということで、余りいい場所じゃないなという気持ちは持っておりますけど、その辺も含めて、また調査しながら、議会とも相談申し上げて場所は決めたいというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 私、ぜひともこの場所については、確かに今、町長が話されたあそこの場所は使ってないというのは、日常的に見れば確かに、空き地と言っては悪いけれども、そういう感じはするわけです。ところが、アロハホールを使うときに、いろんなイベントをやる場合に、あそこに野外で設置したりとか、そういう多目的に活用している場合もあるわけですね。そうすると、アロハホールの目的からすると、いかにやっぱり活用を広げるかということが前提にあるはずなのでいうのがまず私が思えることです。  それから、場所については、確かに町長が言われたように水路があったりいろんなことで、小学校を建てるときにもいろんなそういう場所を避けながら建ったことは事実であります。  それで、私は、これは夢物語のような話だろうけれども、放課後児童クラブというのは、単体であるのがそうなのかという、何かといえば、その放課後児童クラブを活用しながら、別の施設、つまり子どもの学力が、今の状況は、羽合小は非常に、申しわけないが、低いわけです。これは教育委員会は十分に認識を持っていると思います。それで、単体で物を考えるのではなく、そこに例えば塾的なものであるとか、公的に塾を備えていくのはどうかとか、いろんなそういう子どもの学力をこれだけずっと何十人、つまり少数精鋭で子どもたちをいかないかんというのが教育委員会の大方針で走ってきたはずなんですね。いろんなそういう総合的なアイデアをやっぱりその周りに配置するとか、そういう長期的なある程度でき得るのかでき得んのかというようなものをやっぱり探るべきではないかと。私は単なる児童クラブを移転するというような思いで計画を発想してほしくないと。やっぱりそういう根底にあるのは当然子どもたちを放課後どう守ってやるかというのが前提にあるわけですけども、そこの裏にはもっとそういういろんな、今、羽合小学校が抱えている課題というのは山積しているわけです。ですからぜひともその場所のどうするかという問題は、いろんなそういう諸問題、諸課題をやっぱり考えた上で私は決定していただきたいなっちゅうのが私の今の思いなので、あえてここで聞かせていただきました。もう一度その辺のことを町長のほうから答弁いただければと思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 現在、松崎地域で多世代交流センター設けて、まちづくり会社に運営をしていただいているわけなんですけれども、その中で、役員の方たちとお話ししているときに、食事は11時半から2時ごろまで提供して、あとはあそこのテーブルと椅子が置いてあるスペースは開放状態にあるわけで、食堂としての営業はしてない時間、そのときに子どもたちが来て勉強したりしているということがあって、そういうお話を聞きましたときに、それは収益にはつながらないんですけども、今課題となっている子どもの居場所づくりという観点からはとてもいいと、むしろ積極的にそういう形で人が寄ってくるところ、高齢者も含めてですね、そういうことを目指していくべきじゃないかなということを思ったりして、この間、財団との会議でもちょっとそのあたりをしゃべったんですけれども、今お話しのように、西コミュニティーにつきましては、また地域の方たちがいわゆる子どもたちを教えたりということもやっておられると。地域の中でということが前提にあるわけなんですけども、比較的羽合小のここの場所に近いところの子どもさんたちの数は極めて多いわけですから、そのような要素も考えながらやっていくのがこれからの一つの方法かなというふうにも思っているところでございまして、それはですからCCRCの中で松崎地域でやろうとしていることとある意味共通の課題で、CCRCの中でももともとこの羽合地域については子育ての面で頑張った地域にしようというような発想も持ってたわけですから、そのようなことも頭に置きながら検討させていただきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) ぜひとも、この予算だけの話を見れば、これはこれとするわけですけども、今言ったように、やっぱり今の羽合小の、特にこの近隣の子どもたちというのは、若い世代のお母さん、お父さんが非常に多いわけですね。それで、それもやはり常にどちらかが、極端な言い方すれば夜仕事に出て片一方が見てるとか、あるいはお父さんのほうがいて、反対にお母さんがそのときに出ているとかという、子育ても現実的には非常に私は厳しい状況にあるなって見えるわけです。それで、この児童クラブも、その活用は、単なる児童クラブというようなぜひとも視点ではなくて、いろんなそういう課題をどうやって子育ての充実まで図るかというようなやはり広い視点で事業を展開していただきたいなと。それにはやっぱり、これは担当課だけの問題ではなくて、横断的にその辺の課題が今何があるかと、それが一つのパッケージとして入れ込むことができるのかできないのかという、ぜひともそういうある程度中期的なスパンで一つのものを完成してもらいたいなっちゅうのがこの予算で底に見える課題ではないかと思うので、あえてそういう問題を提起というよりも、町長の考え方を問うたわけでございます。そういう横断的な中で物を発想していただければありがたいなと思いますので、ぜひともお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) お話ございましたように、基本的にはそのように私も向かっていきたいと思いますけども、何せ羽合の放課後児童クラブは規模が大きいっちゅうことが一つありまして、そこの児童を全員じゃあやれるかというと、恐らくそれはそうはいかないだろうと思いますが、どういう形でその中で組み立てることができるか、よく検討してまいりたいと思います。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。  浦木議員。 ○議員(2番 浦木 靖君) 今の光井議員の質問に関連したことですけども、西コミュニティーの放課後児童クラブが移転、本当に手狭な状態であったところが移転というのは大変うれしく思います。ただ、先ほども光井議員も言われましたけども、今現在は教室が1、2と分かれて、もう一つ部屋があります。ここの部屋というのははわいっ子がんばり教室、要するに学習、勉強しとるところなんですよね。そのところというのは保護者等においても非常に評判がいい、申し込みも多いというぐあいに聞きます。今回の児童クラブの移転の設定がそういったはわいっ子がんばり教室なんかも含めた、要するに塾的なあれですよね、含めた設計になっとるのかなってないのかというようなところをちょっとお聞かせ願いたいというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) それをこれから検討するということで、まだどういう内容でというようなことを規模も含めてきちっと確定したもので考えているわけじゃありません。これから今おっしゃったことの議論も、先ほどの質問もありますし、検討していくということでございます。 ○議長(入江 誠君) 浦木議員。 ○議員(2番 浦木 靖君) 今のはわいっ子がんばり教室というのは、私の知っとる範囲では、学童に通っている子を対象にした、要するに家庭でやるところをきちんとそこでやり切ると、これも家に帰っても誰もいない児童に対して勉強も学習も教えていくというような非常に、私も数回その現場に行きました。20人ぐらいですかね。4人ずつで5班に分かれてか、20人ぐらいの子どもが、児童が、本当に真剣に、休憩もなしに4時から6時、7時ぐらいまで一生懸命やっておる。あの姿を見たときには、これは本当、今さっき光井議員も言われた、羽合小学校が学力が低下しとるか、そんな私はまだ確認をとっておりませんけども、そういうことを向上させるためにも本当いい方法、やり方だなというふうに感謝しておりますし、その4人の講師の人のあれも本当親切丁寧にやっておられるというようなことを考えたら、今さっき町長が言われたんだけど、これから部屋を何ぼつくろうかというような構想も考えていくということを言われましたので、ぜひともそういったことを考慮した建物であってほしいというふうに私は思っておりますので、そのことは強く申し上げておきたいというふうに思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 答弁はよろしいですか。 ○議員(2番 浦木 靖君) 答弁はいいです。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 2つあるんですが、続けていいんですか。一つずつですか。 ○議長(入江 誠君) 2つというか、続けてしてください。 ○議員(9番 増井 久美君) そしたら、今の放課後児童クラブの関連で1つ申し上げたいと思いますが、先ほどアロハのところは今余り使われていないということを町長はおっしゃったわけですが、実はあそこには、以前はブランコとか、子どもの遊具があったんです。それが古くなったので撤去されて、今のような形になったんですが、ながせこども園に行かれるお母さんたちからは、やっぱり遊具が欲しいという要望は強かったんです。というのは、待っている間にあそこでお母さん同士の交流とか、それからいろんな話をしながらお互いの困っていることや相談することができたということで、あそこを使ってたんだと、ちっちゃい子を連れてきたときはちっちゃい子をそこで遊ばせながら待ってたんだというようなことをおっしゃってた方がかなりありまして、担当課になくなったときにつくってもらえないのと言ったら、あそこはもう椅子を置いて、そういうふうなことには使わないというふうに担当課はおっしゃったんですけども、やっぱり私はあそこに、若いお母さんたちが交流する場所として、ブランコなり、そういったものもやっぱり要るのではないかなというふうには思っているんです。  先ほど浦木議員もおっしゃいましたし、光井議員もおっしゃったんですが、とにかく今すごい勢いで羽合地区の子どもたちがふえているという状況の中で、先日、浦木議員が学校の子どもたちは大丈夫なのかと、人数がすごくふえているんだけど、教室はどうなのかということをちょっと言われたので、私としては、それも大変なことだなというふうにちょっと思ったので、教育長の見解をひとつ聞いてみたいなというふうに思いますし、町長のお話も聞いてみたいというふうに思います。  それから、それは放課後児童クラブについてですが、もう一つは、概要書の44ページ、同和地区児童生徒指導費ということで、減額になっております。これについての説明をお聞きしたいなというふうに思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 今、待つというお話がございまして、また次のお尋ねの際に、どういうときに待たれるのかあたり、ちょっと想定しにくかったもんですから、教えていただければありがたいなと思います。  遊具が従来あって、多分その遊具を撤去するときにも、必要性とか利用状況とかは考慮してやっているんじゃないかと思いますけども、そのあたり、私もちょっとさかのぼって、何年ごろのことだったかですけども、さかのぼってみたいと思いますが、そういう事情が多いということでありますれば、そのことも今後の検討の中で反映していく必要があるなと思っています。  小学校が教室的に大丈夫かどうかあたりのことにつきましては、教育長のほうが把握しておりますので、そちらからお返事申し上げます。 ○議長(入江 誠君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 来年度についてですけども、通常級が19学級、それから特別支援学級がまだ、最初に県の審査を受けなければ確定ということにならない学級もございます。新設の学級がございますので。今のところは6学級。教室は、普通学級で使える教室が22学級、それから特別支援学級で使える教室が現在のところ4学級というところですので、今の施設でやっていけるというふうに把握をしております。1人でも特別支援学級の場合は1教室ということですので、40人で使えている教室を1人で使うということがどうなのかというようなことも含めて、もう少し合理的な使い方がないかというようなことも含めて、学校と十分協議をしながら対策をとっていきたいと思っています。  その後についてですけども、出生数等を勘案して、今のところ33人学級、1、2年については30人学級でカウントしておりますけども、通常級のほうは20学級で推移をするというふうに推計をいたしております。特別支援学級のほうにつきましては、いろんな種別がございまして、どういう種別が出てくるのかということによってまた学級数が動いてまいりますし、特別支援学級に入っている子どもさんの中でも症状が改善されて通常級に帰られるお子さんもございますので、特別支援学級については、今後何学級で推移するということの、それが不確かなところもございますので、その年度年度で十分保護者の意向等も勘案しながら確定していくことになりますので、確定はできませんけども、今の状態であれば今の施設で運用ができるのではないかというふうに考えておりますけど、今後の子どもたちの出生の状況ですとか、そういう特別支援教育を必要とする子どもの状況等が動くことによって、また御相談が必要になろうかというふうに思ってます。 ○議長(入江 誠君) P44の。  丸課長。 ○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) 同和地区児童生徒指導費の減額ということで説明をさせていただきたいと思います。  まず、羽合小学校に通う地区の生徒さんに対する学習会につきましては、対象の地区のお子さんは小学校で4名おられますけれども、保護者の送り迎えができないですとか、そういう事情もありまして、4人の対象のお子さん全員が参加されていない状態で、学習会が成立をしておりません。ここの指導費につきましては、学校の先生方に指導をいただいておりまして、その来ていただいたときの報償費ですとか、研修会とかに参加するときの旅費等が含まれているわけですけれども、開催されていないということで減額をしております。  東郷中学校区におきましては、中学生は2名いらっしゃるんですけど、東郷中ではない違う中学校のほうに通われておりまして、そこでも中学校の学習会が開催されておりませんので、全額を減額しております。  学習会のあり方につきましては、今現在継続して学校の先生や保護者の方の意見を聞きながら、あり方についても検討はしているところでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑がありますか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 最初の放課後児童クラブについては、今、教育長のお話も聞いたんですが、いろんなことが、例えば学習ですかね、積極的に学習支援をされておられるという、放課後児童クラブの場所でされているというのも聞いてますが、入れないという、入りたいけど入れない、要するに定員数が非常に少ないので、入りたくても入れないという声がすごく聞こえてきているんです。今、いろんなことを勘案すると、羽合地区の子どもたちの状況について、先ほど光井議員が言われたようなことになりますけども、この放課後児童クラブのあり方についてみんなが検討する中で、今後どういう子どもたちに対する支援をしていったらいいのかということを全体的にやっぱり考えてもらうべきではないかなと。多分学校の学級数は今のところ大丈夫だというふうに聞きましたけれども、特別支援学級のありようによってはどうなるかわからないというような意見も今聞きましたので、要望ですけれども、広く各課のいろんな意見を参考にしながらつくっていただきたいなというふうに思っておりますので、これは要望にしておきたいと思います。  もう一つの、今、同和地区のお話を聞きました。通う子がいないので減額になったと、こういうお話でしたけれども、来年度に向かってどうされるのかということを今後検討されるでしょうけれども、今の子どもたちの状況からいって、同和地区って呼ぶこと自体が私はもう要らないんじゃないかなというふうに思うわけです。同和地区ってじゃあどこですかみたいな話になりますしね。どこかで問題になりましたよね。どこにありますかと聞かれて、そういうことは差別に当たると。もうなければいいんですよ。もうないと思ったほうがいいと思います。今の子どもたちには必要ない言葉だと、私はそう思っていますので、特別にこういう支援をしなくても、先ほど放課後児童クラブのところでされている学習会のようなものを本当に充実させて、たくさんの子どもたちに支援していくという方向をとられたほうが私は子どものためによりよい方向性になるのではないかなというふうに思います。  それともう一つは、やっぱり学校の先生方の忙しさですよね。本当に見ていると大変な状況なんだなと。もちろん国のほうでもそれはもう今大きな問題になっていると。特に臨時を扱ってくださる、出産、育児等で休まれる先生方の補充がきかないというようなもう大変な状況になっているというのは聞いているので、やっぱりその忙しい先生方をこれを以上忙しくさせないということが私は基本にあると思いますので、利用する方がないのなら、もう来年度予算には反映させないという方向でやっていかれたらどうかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 議員も御承知のことと思いますけども、同和問題につきましては、部落差別の解消の推進に関する法律というのが策定をされまして、教育と啓発、それから相談体制の充実ということが強く求められているところだというふうに認識をいたしております。したがいまして、同和問題はまだ完全解決には至ってない。したがって、教育、啓発には引き続き努力をしてまいりたいというふうに思っています。その方向については、いろんな御意見等も加えながら、町の教育委員会としても考えてまいりたいというふうに思っております。  それから、先生方の負担の問題ですけども、これはこれまでも御説明しましたように、教育委員会のほうが先生方にお願いをしているという趣旨のものではなくて、現場の先生方が子どもたちの実態を見る中で主体的に取り組んでいきたいという申し出を受けて予算化を進めている、そういうものでございますので、御理解をいただければというふうに思っております。  それから、子どもたちの学びの状況についてですけども、そのことにつきましては、保護者の思いですとか子どもたちの思いもあるわけですから、それらも十分伺いながら、無理がないように、しかし、学ぶべきところ、学習すべきところはきちんと学習の機会を提供できるように努めてまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑がありますか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 教育長にお答えいただきまして、ありがとうございます。  学校の先生方が自主的にと、こういうふうにおっしゃいましたけれども、本当みずからやりますというふうにおっしゃっているというふうに思っていいわけですね。教育委員会からは何も言ってないというふうに理解してよろしいわけですか。こういうものがありますがどうでしょうかとか、そういうことも一切言っておられんわけですね。そういうふうに理解していいんですね。どうですか。 ○議長(入江 誠君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 職務命令としておやりくださいという言い方は一切しておりません。ただ、前年度、例えばことしやっているということについて、来年度はどうしましょうかという御相談はしていると思います。 ○議長(入江 誠君) その他質疑ありませんか。  松岡議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) ふるさと湯梨浜応援基金のことについてお尋ねをいたします。  補正予算の第5号のほうの13ページ、収入のほうで、ふるさと湯梨浜応援基金寄附金というのが1,700万、それから「花」基金のほうに130万の補正が上がっております。それを受けて、概要書の2ページのほうにふるさと湯梨浜応援基金事業というものが上がっております。そこの中に積立金が1,080万ということで上がっております。それで、先ほど申し上げました収入との関連、その金額の関連が一つと、それから、その積立金1,080万に対する、要するに寄附金ですね、それに対する報償費、いわゆるお返し、お礼の品のところが921万上がっているんですね。それで、この納税に対するお礼っちゅうのは30%以下にしてくださいよという通達ができて、それなりに対応していただいておると思います。当初の予算のほうでも送料とか手数料とか含めて5割程度のものになっているんですけど、これはなぜ9割近くも報償費が計上してあるのかという点が一つと、それからもう一つ、この補正の内容の中に寄附金増額に向けたふるさと納税受け入れ窓口サイト増設ということで書いてあるんですけど、これ、何で12月になって補正で上げてくるんですか。いろいろ先ほど言ったいろんな基金というか、グラウンド・ゴルフの件もある、「花」基金もあるということになったら、年度当初から設置しておられれば、もっと寄附金がふえたんじゃないかなという思いもしておりますけど、その2点についてお願いします。 ○議長(入江 誠君) 総務課長、答弁。 ○総務課長(重松 雅文君) ふるさと納税についてのお尋ねでございました。  最初、歳入のほうで1,850万でしたか、ふえておると、積立金のほうは1,080万だというようなお話だと思います。これにつきましては、1,080万の積立金のほかに、天女ふる里・東郷湖「花」基金というところで130万円の積み立てがございます。それから、例のグラウンド・ゴルフの国際化ということがございました。それの積立金として640万ということで、合わせて積立金としては、ちょっと科目が分かれておってわかりづらかったと思いますけども、1,850万の積立金を積み上げとくという内容のものでございます。  これにつきましては、それぞれ寄附される方がいろいろと用途を指定されて寄附をいただいております。子育て支援とか、あるいは環境の再生、あるいは歴史的、文化的なものに使ってほしいというようなことがございます。そういった目的に従って、今年度積み立てたものを原資に、来年度、それの財源に充てていくというようなスタイルをとっているというところでございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。  それから、補正予算の中で、中身を充実するのが当初予算からというようなこともございました。今回補正予算に上げたのは、ふるさと納税の専用サイト、今、ふるさとチョイスというところで、そこで専用サイトをしておるんですけども、それとは別に、来年度に向けて、楽天という結構大きなところのサイトがございます。そういった楽天というところの、ふるさとチョイスと楽天とをうまくかみ合わせながら、より商品を広めていこうと、PRしていこうという考えがございます。その準備として、今年度、来年度本格的に稼働するための準備の段階として、そういったシステム改修をしたいということがございましたもんですから、この補正予算の中でそれを整備して、来年の4月から本格的にそういった楽天という、そういった専用サイトを使った戦略を打って出たいというような趣旨でございまして、今回増額補正というようなことをさせてもらったというところでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 松岡議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) わかりました。そういう説明を聞けば、ああそうかなとわかるんですけど、この1枚紙を見て、何ら今言われたようなことが書いてないんですね。単純に私が考えるのが、積立金を見て、大体その当初予算なんかを見て、積立金の、さっき言った手数料、送料なんかを入れても5割以内だなと思って見ているんですけど、これを単純に見ると、1,000万の収入があって、900万の支出だと、これは何だろうかなというのが誰も思われることじゃないかなと。だけ、ここの中にそういう書き方をしていただければ、何かちょっとでも書いていただければ素直にわかるんじゃないかなということで、ひとつ書き方の工夫をしていただきたいということと、それから、今まで過去の寄附金の推移を見ると、1億400万が大体2年ぐらい続いて、このたびはかなり、30年は先ほど言いました補正も含めて1億4,000万近くになるということで、事務局のほうもいろいろ工夫をしていただいて、寄附額も伸びてきておると思いますので、大変いいことだと思っておりますので、引き続き御努力をいただいて、寄附額が伸びるように御検討いただきたいということを申し添えたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁はよろしいですね。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) 先ほど寄附額のあれが30%という話がございました。先ほど申しましたように、トータルとしては積立金1,850万でございます。そのうち報償費ということで、900万ぐらいでしたか、計上ということでございます。私どものほうは総務省の指導に従って、返礼品は3割ということでしているわけなんですけども、当然その返礼品を送るためには送料ですとか、あるいはそれをこん包するというようなことも、そういった事務的なお金も、包装費、この900万の中に入ってあるもんですから、必ずしもそれがぴたっと3割にならんということでございますので、押しなべて4割から5割になるかなというようなことでございますので、その辺はちょっと御理解をいただきたいと思います。  説明についてはそういったようなことで、よりわかりやすく概要書の中で説明していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○議長(入江 誠君) その他質疑ありませんか。  竹中議員。 ○議員(10番 竹中 寿健君) 先ほど放課後児童クラブについての関連質問しようと思ったんですけども、それができませんでしたので、改めて放課後児童クラブについて一応話をさせてもらいたいと思います。
     先ほど光井氏が言われたんですけども、アロハホールのとこというようなことであると、横断歩道があって非常に危ない。やはり保護者の方が安心して子どもを預けられる、そういう場所を切にお願いしたいなと思っております。  それから、次に、概要書の25ページ、地籍調査事業につきましてちょっと質問させていただきたいと思います。  今回減額になっております。それで、これは最終的にはいつまでこの調査事業をやられるんか、これについて、計画についてお願いしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 済みません。初めのやつは要望でいいですね。放課後児童クラブ。 ○議員(10番 竹中 寿健君) はい。要望でいいです。 ○議長(入江 誠君) 町民課長、答弁。 ○町民課長(杉原 寛君) 先ほどありました地籍調査事業の完成年度でございますけれども、現地での調査は39年度、今の計画では39年度で終了ですね。平成39年度でございます。それと、もろもろの事業がありますので、登記とかなんとかということを含めれば、40年度には完成予定でございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  竹中議員。 ○議員(10番 竹中 寿健君) 今言われたんですけども、これは国の予算が、補助金がなくなったからということで、今度減額になるんですけども、補助金がなくなったらこういう行事はやらないということで、できれば町の予算で早目にこれ完了してもらいたいなと思っております。御存じだと思いますけども、平成31年度には森林環境譲与税とか、それから36年度には森林環境税とかいうことで、森林に対する保全とか管理につきましては、全国的に非常に関心が高いところであります。それから、きょうの新聞にも出ていましたけども、森林の信託を来年度から開始するというようなことで、全国的に森林に対する保全とか管理いうことについては関心が高まっております。そういう意味でも1年でも2年でも早くこれを、地籍調査を終わって、そういう事業に対して取り組むことが必要だと思いますが、それらについての考え方についてお伺いしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 町民課長、答弁。 ○町民課長(杉原 寛君) 答弁させていただきます。  今現在、事業を実施するに当たりまして、第6次十箇年計画というものの中で実施されております。これは平成31年度まででございますが、それ以降、第7次十箇年計画というのが平成32年から平成41年まで実施されるようになっておりますので、その中で実施していきたいなと思っております。補助金があればそちらのほうを有効に使っていって、財政負担の少ない方法で実施できればと思っております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 基本的には、湯梨浜町は事業費的にはトップクラスです、いつも、毎年。一生懸命おくれている部分を取り返してという思いで、東郷地域も山林部分に入ってきましたので、なかなか難しい部分が余計あろうかと思いますけれども、そういう思いでやってますので、多少国の認証額が減るのは仕方がない部分もあるかなと。よそもまだたくさんやっているところも当然ございますし。ただ、湯梨浜町は事業費的には一番よくやっている町村になるんじゃないかなと、私、土改連の理事をしておりまして、そこで見たりするときにもこのことについては湯梨浜町は事業費的にも頑張っておるというふうに感じておりますので、そのあたりはちょっと御理解いただければありがたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 竹中議員。 ○議員(10番 竹中 寿健君) 今の答弁、非常にありがたいですけども、今回の国と県の支出が減になってますよね。やはり町の費用でそういうものをやって、早目にこういう事業を終わらせて、地籍調査を終わらせて、次のステップに進むということが必要だと思います。ぜひともそういう方向でお願いしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 今のは要望でよろしいですか。 ○議員(10番 竹中 寿健君) はい。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。  上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 事業概要書の45ページ、法面復旧事業でちょっと幾つか確認させていただきたいと思います。  今回の補正で30万というものが事業費と一般財源で丸々出すような格好になってます。これは補助金という形で、10割補助という考え方でいいのかというのを確認したいのが1点。  それと、これ、竪岩墓地っていう泊の地域になるんですが、そのほかにも稲坂であったり、幾つか墓地があります。多分この竪岩墓地も組合をつくって、そこで共同管理的な方法でやっておると思うわけです。当然同じように稲坂墓地という、そこも組合をつくって管理はやっとると。両方のこれ墓地も多分町有地になっとると思います。町内には、前も1回こういう話したことがあるんですが、町有地の中の墓地、それから民地である墓地、いろいろ墓地にはあるわけなんですね。今回、この竪岩が台風24号の影響で土砂災害があって、そこに、町有地の中に土が流れ込んできたので、そこを整備しなきゃだめだというような話で多分これ予算がついていると思うんですね。同じように、以前、例えば稲坂墓地なんかで、ここまで大規模な土砂崩れはなくても、台風等で土砂が流れ込んだりとか参道が傷んだということで、行政のほうにその当時、何とかちょっと補助してもらえないかという話を1回したことが、私、墓地組合長をしていた時代にあったわけなんですが、そのときにはそういう補助はできないというような回答があって、全て組合管理の中でやっていただきたいという方法で来とったわけです。今回初めてこういう格好で墓地の災害の復旧工事という格好で予算が上がってきたわけなんですが、その考え方はどういう考え方で、以前はこうだったものが今回こういう格好で補助ができると、その辺がちょっと理解できないもんですから、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町民課長。 ○町民課長(杉原 寛君) のり面復旧ということで、先ほども議員さんのほうからお話ありましたけれども、台風24号の後の大雨で崩れたというところで、2カ所崩れとるわけでして、その1カ所のほうについては復旧のほうは職員のほうで担当させていただきましたけれども、もう1カ所のほうは大規模に崩れております。それで、今回、この事業費のほうを上げさせてもらったというのが、竪岩墓地管理組合と契約といいますか、管理に関するような契約がございまして、その中で、災害における被害については、対応については町のほうがするというものがございましたので、それで実際、今回予算のほうを計上させていただいておるというところです。  それと、額面のほうで30万ということでございますけれども、この内容については、今、崖の下のほうに崩れたものがたまっているというところで、土砂と倒木ということでございますけれども、その分についての応急の復旧というところでございまして、その分が60万程度かかるという見積もりをとっておりまして、それについてのとりあえず折半ということで、JRさんのほうと協議いたしまして、折半もしくは崩れたところの面積が、町のほうの土地がかかってきておりますので、そういうものも含めての面積案分というところで今現在協議をしておるところでございます。最大といいますか、折半か、もしくは面積案分というところで考えておりますので、最大の分、5割、60万の案というところで、30万計上させていただいております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 今、金額の話は理解できますが、今びっくりしたのは、竪岩墓地の管理組合と行政との取り決めという、当然稲坂墓地にも以前の文書が残っておりますが、私もその中をずっと稲坂墓地の場合の行政と交わした内容を今までも読んでみましたら、そういう文書はないんですよね、稲坂墓地には。同じ町有地の墓地に同じように墓を設置しておいて、管理組合というのは昔からあったわけじゃないです。これ、ひもとけば大昔、戦前ですね。戦前は、どうも聞くとこによると、泊地区の場合ですよ。要するに区、泊区が全て所有権がどうもあったようです。ですから区が全部墓地のやりとりの金銭の授受であったり、そういったとこに関与しておったと。それが戦後、いつの時点かはわからないんですが、いつの間にか町有地に変わっとったというような説明は区の役員の申し伝えで聞いたわけです。  そこで、町有地になった時点で、ある時期、空き墓地がかなりふえてきまして、その空き墓地の有効利用ということで、墓地調査をしてくれんかというふうに区のほうから行政に申し入れたときに、行政は、協力してくれということで、その調査をじゃあ区がやりますから、地籍図をじゃあ行政のほうがつくってくださいということで、そういう話し合いで墓地の図面ができたわけです。  それ以降、その時点でも組合はまだなかったんです。それが終わった時点で初めて行政との区との話の中で、組合をじゃあ組織して、今後管理をお願いしますと、その辺は、その文書がそれで初めて、組合ができて、行政との文書が交わされたわけです。その文書の中には先ほどの一文、災害が起きたときのっちゅう話なんかは一切載ってないわけです。今聞くと、竪岩墓地にはそういった文書があると。要するに整合性が図れとらんわけですよね。同じような墓地で。町の町有地で、町がもともとは管理せないけん分を組合をつくって組合で管理させていると。その辺のところがやっぱり理解がなかなかしてもらえんと思うんですよ。たまたまあるから、その条文にのっとって補償するというのは、それは竪岩墓地さんの組合の当然の権利というか、町にお願いしますよと言えるわけですが、片や稲坂はそれができないと。泊の中にあっても石脇もあったり、園なんかにも当然組合なんかあるわけですけど、今、泊地域だけの話をしてますけど、東郷地域とか羽合地域はどういうふうな取り扱いをされているのか。やはりここは1回、その辺の取り決め等の行政とのやりとりのある文書が違うのであれば、整合性を図る意味で、そういう協議と話し合いの場をやっぱり持つ必要があると思うんですが、今後、いかがでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 上野さんがその役員しておられるときに町民課、合併後ですか、その話は。そのあたりですとか、それから規模っちゅうか、その被害額、自分たちの本当で維持の範囲でとどまることなんかどうかということあたりも議論の対象になろうかと思いますけども、そういうそもそもの約束事自体に不公平があるようではいけないと思いますので、そのあたりは全部これを機会に確かめさせていただいて、統一するように考えてみたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) やはり住民のそういう公平性というか、その辺を保つ意味で、その辺の見直しをしっかりやっていただきたいと。ですから今まで稲坂墓地では台風後に例えば参道である道がちょっとずれたら、じゃあ自分らで直さいやって直したりとか、コンクリが打ってあるとこなんかもひびが入ったら、それもじゃあ直そうとか、手すりをつけてほしいって言ったら、手すりもつけようとか、そういったのは全部組合費の中で運営されてきた部分なんで、ですからそういう自主的にやってくださいっちゅう部分が主であれば、やっぱりそれを統一していくっちゅう方向で持っていってもらわないと、それは住民の中で今度不公平の話がどんどん出てきて収拾がつかんようになってくると思うので、ぜひ早急にその辺の対応、対策等を考えてもらって、調整をしていただくことをお願いしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁。 ○議員(7番 上野 昭二君) いいです。 ○議長(入江 誠君) いいですか。  その他質疑はありませんか。  浜中議員。 ○議員(8番 浜中 武仁君) 概要書の3ページです。地方路線バス維持事業ですけど、ここの説明の中で、乗車密度が3人未満の路線においては、制度上市町村の補助金が多くなるということが書かれております。乗車密度が3人のとりあえず意味と、それと、国庫補助路線3路線のうち2路線がこれに該当したということですけど、これは今回初めて該当したのか、これまではどうだったのかというのをお聞きしたいと思います。  もう1点は、4ページのゆりはまネット経常経費です。今回、30年4月から9月の新規引き込み等に要する工事費等の実績が見込みより多くなっている。これは件数が見込みより多かったのか、工事費が見込みより多くなったのか、これも含めて現在の状況をお聞きしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) そうしますと、まず、3ページの地方路線バスの維持事業の関係でございますけども、平均乗車密度3人ということにつきましては、これはちょっと県の補助ルールの関係で決まっているというふうに承知しておりまして、年度当初の予算のときには国庫補助路線の3路線のうち1路線は3人未満になるというようなこと、これは乗車密度が3人未満になるといいますのは、過去の実績をもとに、1路線については3人未満になるということでしたけども、あとの2路線については3人以上ということで見込んでいたわけですけども、そのうち、3人以上と見込んでいた2路線のうち、もう1路線も3人未満になったということでの補正でございます。  それで、過去の状況につきましては、3路線のうち1つの当初から3人未満であった路線については、ちょっと過去5年ぐらいをひもといてみたわけですけども、ずっと3人未満になっておりますけども、今回、もう1路線、3人当初予定していたものが3人未満になった路線については、過去四、五年の間では1回3人未満になった実績がございまして、あとは3人以上というふうになっておりまして、乗車密度というんですか、利用の数につきましては大体、過去5年の状況ですけども、一応横ばいの状況になっているということでございますので、県との部分である3人のところを行ったり来たりしているというようなことがあるということでございます。  それともう1点、4ページ目のゆりはまネット経常経費の関係でございますけども、これにつきましては、9月の補正でも増額要求させていただいておりまして、12月に再度増額要求させていただいたものでございますけども、9月の時点につきましては、当初の予算のときには大体前年度の1工事当たりの平均単価掛けるの着工件数、実施件数で掛けて出しているわけですけども、9月時点では4月の当初見込みよりも多い傾向にあるということで、新規等の件数が多くなるということで9月の補正させていただいておりますけども、今回の12月につきましては、件数については9月の補正で見込んだ件数とほぼ変わらないような状況で推移しているというようなことがございますけども、1工事当たりの工事費の単価ですね、当初予算のときは前年度で見ている中で、今年度に入りますと、労務単価とか、そういったようなことで上昇が見られましたので、むしろ12月については、件数は9月の見込みとほぼ変わらないところがありますけども、1件当たりの工事の単価をことしの4月から10月末ぐらいまでの状況を見ると若干上がっているということがございましたので、それに基づいて単価を上げ、計算し直しますと、補正で計上してますとおり、230万ほど足らず前が予想されるということがございましたので、要求させていただきまして、それぞれ新規等の申し込みが出た場合にはすぐ対応できるような体制を整えてまいりたいということでの補正でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 課長、バス路線の路線名をちょっと教えてあげてしたほうがわかりやすいんじゃないですか。  はい。 ○企画課長(上井 明彦君) 国庫補助路線の3つの路線名というんですか、系統名で分かれておりまして、まず一つが、西倉吉町から倉吉駅を経由して長瀬西口から石脇に行くというケースが1路線、それで、2路線目が、同じく西倉から倉吉駅で、今度、はわい温泉ですね、あと下浅津ですか、上浅津ですか、運転免許場を通って小浜に行くというのがもう1路線、そして最後の路線が、西倉吉から倉吉駅を経由して、松崎を経由して、北方入り口までの路線がありまして、この3つの系統別で分かれておりまして、今回、当初から3人未満と予定した路線については、一番最後に言いました松崎を経由して北方まで行く路線が当初から3人未満で予定していたところでございまして、3人以上を予定していて3人未満になった路線というのが、最初に言いました西倉から長瀬西口を通って石脇に行くというような路線についてが3人未満になったというような状況でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  浜中議員。 ○議員(8番 浜中 武仁君) バス路線については、以前からずっと乗車密度が3人未満というのが見られるということですけど、先ほど乗車密度の3人の、どういうのか、ちょっと根拠みたいなのがわからんかったので聞いたんですけど、教えてもらえなんだけ、秘密かなと思ったりしますけど、公共交通の利用促進、以前視察に行ったところで、湯梨浜町に該当するかしないかちょっとわからんですけど、丹後鉄道、丹後バスだったかいな。(「丹後交通」と呼ぶ者あり)丹後交通ですね。いろいろ取り組みをされとって、利用が上昇して、赤字も解消できつつあるというようなところの町を視察してきました。200円バスとか、統一した金額でずっと行けるというようなので。そういった取り組みがこの湯梨浜町でどのようなことがされておるのか。もしされていないんだったら、補助金出す必要が出てきますので、そういったところにも予算つけて、乗車率向上に向けた取り組みも必要じゃないのかなという思いがしておるわけですけど、そこらあたりを教えてください。 ○議長(入江 誠君) まず、基準についてはできますか。  仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 私、昔、企画課にいたものですから、乗車密度の関係だけを説明したいと思います。もしそのときと今と合ってたらという条件ですけれども。  基本的に国補路線というのは2町以上またがるところ、ですから湯梨浜単独だけでいくと補助対象になりませんので、当然倉吉と各町とということが一つの基準になってきております。そのときに、乗車密度の考え方は、例えば石脇から西倉まででいきますと、そこにずっと乗ってて1人。ですから途中で減っている、例えば、それは距離計算でいくと思うんですけれども、石脇から倉吉駅まで行くと0.5人扱いになっていく。たしかそういう計算だと思います。じゃあなぜ西倉まで持っていくかというと、実は例えば泊から倉吉駅まででいきますと乗車密度が非常に少ない。そこの負担を例えば赤字が出てきますと、当然その区間、湯梨浜町のほうが距離計算でいきますと長い計算になりますので、倉吉地内の路線を通っていきますと、やはりそこには人口密度もありますから、乗車もできるということで、実はこれは湯梨浜町のほうから倉吉市のほうに西倉までお願いして、そこまで行きますと、高校もありますから、2つ高校がありますから、そこに乗っていく学生もおります。そういうことからある程度の乗車密度が確保できるんじゃないだろうか。もう一つは、それは大人の金額ですから、当然学割とか、あるいは子ども料金になりますと、半額、そのうちの4分の1とかいうふうな計算によって乗車密度をやっていきます。そういうふうな形です。 ○議長(入江 誠君) 後段について。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) バスの維持するに当たりまして、バスの利用の増加を図る取り組みでございますけども、それにつきましては、同じこの地方路線バス維持事業の中で、高齢者のバスの補助等も行っておりまして、若い方はマイカーに乗られる方が多いかと思いますけども、高齢者につきましてはバスも多いということで、そういった助成の制度を設けているということが1点でございます。  それと、この公共交通の維持の関係につきましては、県下どの自治体も非常に問題になっておりまして、ことしの6月に鳥取県のたしか地域振興部長さんを会長といたしますみんなが乗りたくなる公共交通利用促進協議会というものも設けて、湯梨浜町だけでなく、全自治体が公共交通の促進に向けて取り組んでいこうということがございまして、県の交通政策課が音頭をとりまして、主に啓発のキャンペーンですけども、そういったキャンペーンを設けて街頭啓発を行ったり、あとは、公共の例えばUDタクシー、公共交通というのはバスだけじゃなくしてタクシーとかJRもありますけども、そういったような公共交通の関係の乗り物教室といったようなものも設けているというようなことで、啓発を行っておりますので、先ほど言いましたことしの6月にできたそういった促進するための協議会の活動をもとに、湯梨浜町のほうも今後さらに公共交通の維持についての取り組みを進めてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  浜中議員。 ○議員(8番 浜中 武仁君) 追加質疑というより、県のは全くちょっとわからんかったであれですけど、どういった具体的な取り組みなのか、また後ほどでもいいですので教えていただきたいというのと、独自にバス路線の維持のためにもぜひ乗っていただくことを啓発していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(入江 誠君) 要望でよろしいですね。 ○議員(8番 浜中 武仁君) はい。 ○議長(入江 誠君) その他質疑ありませんか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 2点お聞きしたいと思います。  1点目が、概要書の9ページ、これ、委員会のほうでやったことなので申しわけないですけど、ちょっと確認漏れたのでお願いしたいと思います。この生涯活躍のまち推進事業ですけれど、補正の必要性というところで、10月に4ヘクタール土地の開発事業がスタートして、県中部圏域にある建設会社を中心に民間主導で行われることになったということで、民間主導になったから町が基本設計をする必要がなくなったということになっているんですけど、もともとこれ、民間がやることだから町が設計するのもおかしいんじゃないかというような意見も以前あったんですけれど、今までの状態と民間主導になったというのと、違いというんですかね、その辺のところを教えていただきたいと思います。  あともう1点が、35ページの東郷小学校管理運営経常経費、これ、ここの中、これだけじゃなくて、あと2つぐらいの事業で弱視教室運営に必要な備品ということであるんですけれど、この弱視教室ということをお聞きしたいんですけれど、これは先ほどから特別支援学級のこととかいろいろあったんですけど、この弱視教室という位置づけというか、これがどういうもんかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) まず1点目は。  みらい創造室長。 ○みらい創造室長(遠藤 秀光君) それでは、この計画でございますが、民間事業ということの中では、これは地方創生の交付金事業ということの中で、町の役割というところがあります。それの役割につきましては、要するに生涯活躍のまちということで、推進する上での運営の推進法人というのがまちづくり会社ということで、これは生涯活躍のまちを推進していく法人ということの要するに位置づけということの中では、交付金事業ということで採択を受けていたというものでございます。それで、この交付金事業によりまして、サ高住の基本設計というもの、町としましては、要するにCCRCですね、そういった部分の取り組みの一環としての計画をつくるということの位置づけで事業採択を受けたものでございます。このたびにつきましては、まちづくり会社のほうは、その事業のほうからは撤退というでしょうか、取り組みはないということになりまして、もうこれは主として民間主導という形の開発事業の中の一環ということになりましたので、これは要するに国の採択事業からちょっと外れるということで、今回減額ということで落とさせていただいたところでございます。 ○議長(入江 誠君) 教育総務課長、答弁。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 今、弱視教室についてというお尋ねでございますけども、目の病気によりまして、まずは医師の判断というものもございます。現在、通常の学級のほうで勉学のほうを励んでいるわけですけども、医師判断のもと、判定会議を行いまして、それによって特別支援教室のほうが適当であるという児童の方について、その環境を整えるために弱視教室を開設したいというものでございます。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 今、説明でよくわかったんですけれど、そうした場合、今回、4ヘクタールの計画のああいうパース図というんですかね、ああいうのを出されて、わかりやすいようなPR事業ということでお金使われたんじゃないかと思うんですけれど、その中で、サービス付き高齢者向け住宅と福祉の部分と商業施設の部分と町営住宅の部分という、あと一戸建ての分ですね、そういう色分けができているんですけれど、この前の中で、まだ許認可のことはこれからだということで説明受けたんですけど、そこの部分の分けた部分が、町と今までずっと長い間検討されてそういう形におさまったということだと思うんですけれど、その縛りはどういうものがあるというんですかね、今までいろいろ検討した中で形が決まったんですけれど、それはまだ許認可のものが出てないということは、まだ決定ではないということでなるんですかね。そこら辺をちょっとお聞きしたいというのと、先ほどのもう一つの弱視教室のほうですけれど、これは特別支援学級ということですけど、そういうことに対しての先生のほうのスキルというか、今までにないことで、特別に勉強したりとかする必要があるかということをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 前段については。  仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 最初の質問のCCRCの関係についてお答えいたします。  当初、全体計画というのは、今の創生事業の中では補助対象になっております。これはCCRCだけじゃなくして、ほかの事業も含めてなんですけど、基本構想、基本計画までは補助対象部分になってて、そこからそれぞれその施設を建てるときに補助対象になったりならなかったもの、ならないものという区分けができております。ここのミドーレークの跡地の開発については、基本的にはそれぞれの事業者が行うという形の中で、全体の開発事業自体は新たな会社をつくってそこの事業者として行っていくと。あそこにのせてあります計画につきましては、そこに入られる方がある程度ここに福祉施設をつくりたい、その中身についてはそれぞれの土地購入者が決められることなんですけども、こういう形の中で福祉事業者として入りたいという方の御希望があった部分を入れております。町営住宅につきましても、一番最初の基本構想の段階では40、50というような町営住宅もあったんですけども、全体の区割りをしていって、そういうふうに区割りをしていくと、今の4,000平方メートル近いものしか確保はできないので、そこの中で町営住宅としての全体のあり方というのが町の中で入ってくる。ですからそれぞれ福祉事業者あるいは、商業施設もあったわけですけども、そこもそれぞれの事業者の方、あるいは町営住宅、あとは、分譲宅地については、それぞれの事業者のほうで売買していくというような形の中で、今まで2年、3年の会議の中でそういう区割りを決めて今の計画になったと。ですから全体の計画についてはCCRC構想の中で交付金をいただきながら町がやっていく。構想と計画ですね。ただし、その中身についてのこの開発計画なり、あるいはそこに入られる中身、施設は、それぞれの土地を購入された方が計画を立てられるというふうな形になっております。それでよろしいでしょうか。 ○議員(5番 米田 強美君) 大体わかった感じです。 ○議長(入江 誠君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 弱視学級につきましては、担任の先生が子どもの学習の様子を見ていらっしゃって、その中でどうも文字が読みづらいのではないかということにお気づきになられて、保護者の方と御相談をされて、目の専門の大学のほうで受診をしていただいて、その結果として、弱視の特別支援学級で学ぶことが望ましいのではないかということがございましたものですから、郡等の就学指導委員会等にもお諮りしながら、その方向でということで現在取り組んでいるところでございます。  一つには、環境面、要するに教室の明るさですとか、余り明る過ぎてもちょっとぐあいが悪いところがありますので、カーテンで調整をされるとかというようなこととあわせて、指導面ですね、先ほど議員さんのほうがおっしゃられました専門的な指導が必要ではないかということもございますので、現在、鳥取盲学校のほうからそういうことに精通された先生にお越しをいただいて、担任のほうが御指導を受けながら指導に当たっているということでございます。特別支援学級を立ち上げた後にも当然そういう専門的な指導を受けながらの指導ということになろうかというふうに思っております。願わくはそういう養護学校のほうからそういうことに精通された先生が着任をしていただければ一番うれしいなというふうに思っておりますけども、それが難しい場合には、鳥取の盲学校のほうから御指導を受けながら子どもの指導に当たりたい、そのように考えているところでございます。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑がありますか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 丁寧に答弁していただいたと思うんですけれど、そうしますと、これから事業者の方が進められるということで、もともとのこの生涯活躍のまちの報告書が29年3月に上がっておるんですけど、そのときに業者ヒアリングという中で、旧ミドーレークホテル跡地周辺の状況という部分が報告されておりまして、周辺の分譲地は売れ残っている。商業施設もない。交通の便もない。あと、きらりタウン赤碕で同じような計画を公社がつくっているが、まだ残っているというようなことで、なかなか厳しい部分もあるということは報告の中で事前に出ているんですけど、そうしますと、当初、全体計画を町が主導してやってきておるんですけれど、現実の中でどうしても、さっき何か福祉のほうはある程度業者の方が決まっているような感じのニュアンスの答弁されたんじゃないかなと思うんですけれど、ほかの商業施設やらサービス付き高齢者向け住宅とか、ああいう部分でもなかなか二の足を踏まれるというか、そこに事業を進めていく、商売をやっていくというような方がない場合には、行く行くは別な形を考えていかなくちゃいけないんじゃないかなと思うんですけれど、その辺のとこはもうあくまでも事業者のほうが考えていくということでよろしいんでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) それはこの間も申し上げましたが、町も参画するプロジェクト会議の中で、これはもう今まで何回も開催しておると思います。今は毎月開催していますが、そういう会議の中で、このCCRCを進めていこうということで、株式会社のメンバーはもとよりですけども、そういうことで議論してきておりますから、中身がだめでポシャるということはまずないと考えております。  一つ御理解いただきたいのは、やっぱりそういうことを開発をやっていこうということですから、ここにそういうものをつくるよというお話が出ますよね。検討しているということはこの議会の議論なんかでもわかりますから。そうすると、その中にこういう関係で入りたいんだけどもとか、そういうお話は適宜今の恐らく株式会社でも受けながら進めておられると思います。また、そういう着地点がなければ恐らく踏み切れないという要素もあったことだと思っておりますので、その辺については御理解賜ればというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
     これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第120号 ○議長(入江 誠君) 日程第6、議案第120号、平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第120号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第121号 ○議長(入江 誠君) 日程第7、議案第121号、平成30年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第121号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第122号 ○議長(入江 誠君) 日程第8、議案第122号、平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第122号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第123号 ○議長(入江 誠君) 日程第9、議案第123号、平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第123号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第124号 ○議長(入江 誠君) 日程第10、議案第124号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 124号について、何点か質疑をしたいと思います。  これは所管のほうの総務産業常任委員会でもいろいろ質疑が出た案件であります。そのときには言ってみれば玉虫色のような、まだ全体がしっくりこないという内容が多々あったように私は思っております。それで時間切れだというような形ではなかったかというところでございます。  それで、何点かお伺いしますが、この表ですね、大きく配付された表のほうから、予算書は当然その中の、後で聞きますが、まずこの中で理解できない点を、疑問に思う点を何点か申し上げたいと思います。  まず1点目は、この既設管の話ですけれども、この間の14日の委員会の説明では、既設管がこの二重線のところにある。この既設管というのは、本来であれば、この下水の工事でいえば、本管から民地に入り込む管は当然民がやるというのが、大原則があると思うわけです。多分これはそのときにも状況が確定っちゅうか、はっきりと答えがなかったんですが、このミドーレークが開発したときにはまだ個々の浄化槽が設置された状況であっただろうと多分推察はできるわけです。その後に本管が県道のほうに走ったと。その後に支管として民地のほうに行われたんだろうと。そのときになぜこれを町のほうが布設を行ったかというその当時の状況がわからないわけですね。普通で考えれば、今言ったように、民の開発というよりも、これはもうでき上がっとった状態でこれが後から下水道をやっとるわけですから、それがまず左の既設管を逆L字型のところまでは町がこれを改めて管渠布設、つまりこれは更新布設と考えたほうが早いのかなという、言葉でいえば、そう思うんですけども、このときになぜそうなったかというのがまず第1点です。  それから、第2点目は、南側の福祉ゾーンのところに点線が入っております。これも布設という、つまり補助事業として管渠布設と、だからこれも言ってみれば更新布設だと考えるわけですけれども、ところがよく見ると、ここはもともとの既設管はないわけです。既設管は。なぜこの民地に、これから開発しようとするレークサイド・ヴィレッジの開発にかかわるものですから、あたかもこの地図を見ると、道路もあり、全てのことができ上がったかのごとくのトリックにひっかかっちゃうわけです。つまりこれは何も今はないわけでしょう。これから、ただこういう図面で恐らく出てくるであろうという事前の図面上で話が進んだものが描いてあるとしか私には受け取れないわけですね。それで今言った、なぜこの点線の部分が布設がえということになっているのかというのが2点目です。  それから、3点目は、この実線図がつまり単独という描き方がしてあるわけですね。それで、今言いました、これは根幹にかかわることですから、先ほどの米田議員の質疑の中でもありましたが、一番私は大事な肝になるところだと思っておるのは、民地に開発がかかる場合に、当然公共ますは、これから考えれば、町がやらなきゃいけないのは、左側の県道にある公共ますと右側の点線部分の公共ますまでが、厳密に言えば町がやるべき工事はそこまでだと、あとの全ての本来は工事は民が行うべき話で、当然これは民が行って、開発するときに宅地に、単価に全て盛り込まれていって、計算がなされて販売単価が決まっていくという、ざっくり言えばそういうことなわけですよ。ところがこれを予算のほうに、今言った3点目がそこなんです。それでこれがなぜ予算のほうで見ると、委託料というのが7ページ、8ページですね、上がってます。この委託料というのは、この開発にかかわる全ての今言った工事の概要を町がやるということなのかということです。つまり民が行うべき開発の設計費を含めたものは全部民が行うのが当然であるというのが基本の考え方にないと、これはえらいことになると。その辺はどうなのかという点です。  それから、今言いました大変になるという4点目は、つまり民が開発を行う場合に、じゃあ今、中小の開発、大型はございませんが、中小の開発はずっとやっているわけです。もしこれがまかり通るとなれば、全てこういうものが町が負担を負うのか。つまりそういう申し出があったら全て受けていくのか。過去にさかのぼれば、そういう例は私は聞いたことがないわけです。そうすると、今まで開発してしまったところは、その費用負担は請求が起これば返すのか。いろんな要素を私はこの計画は含んでいると見えるわけです。  5点目は、今回はそういう設計の費用までしか入ってませんけど、これを仮に今回予算づけが通ったとするならば、当然これに係る全体の費用が既にある程度概算で見ているはずなんです。それは幾らぐらいになるのか。これは上水の問題は一つも入ってません。上水も恐らく入るのに、この辺の費用案分もわからないという点です。  以上のところまでで、6点ですか、申し上げたのは。5点かな。6点。上水まで言っておりますから6点だと思います。そこのところまでをまずわかりやすく説明をしていただきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 光井議員からの質問でございますけども、6点ございまして、それぞれ1点ずつお答えしたいと思います。  まず1点目、既設管に係ることでございますけど、これをなぜ町が行ったかということも含めてですけども、これにつきましては、常任委員会でも言いましたように、昭和57年にそこが、先ほど想定ということでしたけども、まだ下水道が整備されてない、浄化槽であったということを聞いております。それで、その時点でそこまで未整備であったということで、町が赤線を利用して本管をそこまで導いたということでございます。まずそこが町がかかわった部分でございます。  それから、2番目の、多分大きいA3のその図面のBの部分の点線のことだと思いますけども、ここにつきましては、布設がえという考えではございません。ここにつきましては、未整備区域が一部ございましたので、それをうまく利用させていただいて、補助事業で新設といいますか、布設をしていくという考え方でございます。  それから、3点目の実線の単独部分は民が行うべきではないかということでございますけども、先ほど来ここが一番問題提起されていると思いますけども、あくまでも既設管が町で行った、管理しているということで、その管理している町が、それが使えるものであればいいんですけども、先回も説明させていただきましたけども、平成23年に不明水調査といいますか、調査を行ったところ、管が壊れていると、至るところで水が出てきているという状況でありましたので、これを末端のマンホールのところで閉鎖して、今現在休止状態にしているということでございます。それをもって今回の開発に当たって、布設がえという考え方で今回計上させていただいておるわけでございます。  それから、4点目でございますけども、これがいろいろなところに当然波及するということでございますけども、一つの考え方、基本的なところをちょっともう1回整理させていただいて説明したいと思います。  基本的な考え方として、公共下水の設置につきましては、下水道法で、第3条で市町村が行うということがまず規定されていると、それからまた、同法第16条におきましては、要するに下水道の管理者以外の者が工事を行うことができるという規定がございます。ただし、都市計画法においての開発行為に対しましては、どのような場合で誰が整備するかという明確な規定はございません。  それでですけども、合併後の湯梨浜町におきまして、実態をちょっと説明させていただきますと、整備済み区域での宅地開発、これは開発業者といいますか、民間で実施していただいております。それから、未整備区域での宅地開発は町が実施しているという実態がございます。今回その上で、整備済みではありますけれども、当時町が施行した町が管理しているものがありますので、それが使えないということで、それの代替として管理者である町が布設がえをするという考え方でございます。  5番目、工事の概算でありますけども、これまでもそうですけども、大体メーター当たり10万ぐらいで計算しますと、約ここが700メーターありますので、7,000万という考え方でいっております。  それから、上水につきましてですけども、上水におきましては、都市計画法、開発行為の中で、水道事業者に対しては、ちょっと別に協議を必ず行いなさいという部分がございまして、通常、水道の条例にもございますけども、負担金をいただいて、町も施行はできます。ただし、そこまでする必要がない場合が開発の中ではあるので、そこは負担金は要りません、やってくださいという形でこれまで全て大体上水道のほうはさせていただいております。以上でございます。(発言する者あり)そうです。業者にしてもらってます。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 今の話で非常にわかりにくい部分が多々あります。なぜかというと、一番基本に返りますけど、これ、民の開発なんですよね。それで、なぜこのことが基本のベースにないとおかしいかということがないわけです。  それで、先ほど来の米田議員の質疑じゃないんですけれども、当然これは地方創生の事業から始まって、最終的には言ってみればなぜ町のほうもこれを完遂していかないけないかということが、サ高住と福祉ゾーンというのは、基本計画の中でこれが柱になっているわけですよね。絶対この部分が外れたら、このCCRC構想を含めた湯梨浜の地方創生のもとはなくなってしまうわけです。絶対計画として、国まで認めてもらっている計画から考えると、このゾーンは絶対残さないかんわけです。それで、そこはよくわかるんです。わかりますが、そのことで今言ったBのほうの未整備だとか、いろんな僕から言えばこじつけ的な理屈がかなり入っていると。それでさっき言いました既設管のほうは、これは言ってみりゃあ仕方ないでしょう。それは当然町がそのときにどういういきさつで、本来なら、何度も言いますが、これは民が引き込まないかん話なんですよ。そこを何で、そうでしょう。どこのそこの開発見たって全て民が引き込み線のところまで、先ほど言われたように本管から引き込み線がなくて、そう遠くないと。なおかつどこかにぽつんと家を建てる場合に、そこまでの開発がずっといくのかいかないのか。将来構想の中でない場合には、本管すらそこまでつなげないというような基本的な考え方があるわけですよ、この公共下水には。それで支管をそこから引き込む場合には、民地まで行く場合にでも、時と場合によっては求められる人がそこまで負担するというような、私はそういうぐあいにずっと聞いてきましたよ。  それで、今言いましたように、そういう基本構想があるというのは私も十分、ここのゾーンが外れてはもう開発そのものというよりも、何度も言いますが、創生事業が吹っ飛ぶ話なんでしょう。ところがそれは考えとは別として、ここをごちゃごちゃに考えると、さっき言った予算書で出てきている問題は、ここの実線部分も、ここの既設管の部分はわかりますよ。これは。理由として。しかしながら、それ以外の開発図が全て、ここがこの委託費の中に入っているんでしょう。それでその後に今言われたおおよそ7,000万というものが、これが予算化されるということは、当然ここでもう認めたということになれば、これは町が全ての今言った予算の中に入り込んでくることでしょう。違うんですか。僕はそういうぐあいに理解できるわけですよ。そうすると、本来は、何度も言いますが、こことここだけが公共ますが存在すればいいだけのことで、本来ですよ。だからここのゾーンについては、それは布設がえということでわかると。じゃあ何でここから先の全てのものを、民がやらないかんのが本来の姿であり、今言った上水にしろ、全てにおいて、道を例えば6メーターとるとか、こうしなさい、ああしなさいということは、絶対町のほうに自然に書類が上がってきて、じゃあ公共ますが、こう配置しようとしておりますけれども、例えばこれはもう1個つけなさいとか、あるいはもうちょっとずらせとか、いろんなことの話があって、これが完了後に完了届が出て、初めて帰属は町に帰属していくのが普通のありようじゃないですか。僕はそういうぐあいにしか理解はしてないわけです。  そこのところをどうも今言った地方創生湯梨浜版を遂行していくためには、うがった見方をしますよ、ここは。今言った事業費を全部町のほうが負担するということは、単価抑えにしかならないわけでしょう。もっと言えばですよ、ここらあたりを町がやるということは、考えてみれば、じゃあその上にする舗装なり側溝なりはどうなるんですか、今後。考えとして、じゃあ町がそこを掘りました。じゃあ町がやったんですから、そこは舗装も町がやるべきでないですかという考えが出た場合には、それも受けるんですか。それで、町営住宅のところについても、今言った全面的にそれをやるということは、私からいえば、ここの歩道、あるいは今言った6メーターあるいはそういう全ての道をつくるのも町負担でいいでないかという考え方がとれる。そうすると、単なる開発に係る費用は、言ってみれば4分の1程度が本当の民がやればいいだけの、ざっくりですよ。そんなような話になっちゃうと僕は見えるだんね。だからそこのところが余りにも説明として、何度も言いますが、今まで中小開発ずっとやっとるところの話からすれば、これはおかしげな話だなと。それで必ずこれは、施工管理の規則なり条例なり、そこにまつわる規則があって、それを実施要綱なりで全部多分検討してみても、本当に今回のこのやり方が適してたのか、妥当だったのかと。条例も含めてね。  それで僕はこういう王道でない手法をとるべきでない。あくまでもやっぱり王道で、誰に聞いても説明が納得いく、できるということをやらないと、僕はおかしいと思っている。まずその辺のことを教えてください。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  建設水道課長。
     答弁できますか。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) はい。  まず、ちょっと後のほうの質問でございますけども、道路とか、そういったものの考え方ですけども、これにつきましては、道路のほうも都市計画法の開発行為の中にございまして、もう基準もある程度こういった何メーターにしなさいとかというのがあります。これは帰属という方法、言っておられた帰属の形になります。  それから、そのほかでいいますと、先ほど上水の話はさせてもらいましたけども、あとは、例えば公園につきましても開発行為の中で基準というものがございまして、面積要件で、これを設置しなければならないという形で、これも当然開発業者が行うということで考えております。  それで、もう一つ、公共ますというところまで今回、常任委員会でもお話しさせていただきましたけども、今回は本管のみの布設がえなり新設でございます。公共ますのところまでは、要するに本管から取りつけ、接続管のものについては全て業者のほうに、当然協議の上ですけども、開発業者にしていただくということにしております。以上でございます。 ○議員(3番 光井 哲治君) 聞いていることは……。 ○議長(入江 誠君) ちょっと暫時休憩します。               午後0時03分休憩     ───────────────────────────────               午後1時01分再開 ○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、仙賀副町長に答弁を求めます。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 光井議員の質問にお答えしたいと思います。設計委託料の考え方でございます。  もともと下水道事業自体は点とか線とかで整備してなく、基本的には面で整備するような計画になってきております。下水道の今の整備計画を見ましても、それぞれの下水道計画の整備区間、未整備区間も含めて全て面であらわして、それを許認可を国からいただいて整備をしている。そういう手順になってきております。  今回、ミドーレーク跡地の整備計画につきましては、おっしゃるように最初に既に整備された区間もございます。それと未整備区間、全然整備してない区間、これが混住している地域でございまして、全体を面で整備をしていく必要があるということから、今回の委託料に至ったものでございます。  もう一つお答えしてない部分の中で、図面上のA、Bというのがあって、Aの部分は理解はできたけど、Bはどうなんだという、ここの部分は違うんじゃないかという御質問もございました。最初に申し上げましたように、整備された区間と未整備の部分がございます。通常、今まで湯梨浜町の中でミニ開発と言われるような開発事業を見てますと、ほとんどその整備区間の中での整備、これが主体になってきております。整備区域の中の整備。未整備の中で整備をしていた区域というのは、実は以前に東田後の辺のところが未整備区間で、あそこにつきましては町のほうが管を持っていった経過もあるということから、基本的には整備されている区間につきましてはそれぞれの事業者が、未整備区間についてはある程度のところまでは町のほうで整備していくという考えのもとで、今回の図面が出されたものだというふうに理解しております。  もともとこの開発計画につきましては、4月当初、私がこちらのほうに担当副町長で入ったときに、それぞれ所管する各担当課長には協議をしております、1回全て。今回、この下水道区域につきましても、9月のプロジェクト会議の中でも、どこまでが町としてできるかできないのかという議論はそのときに一緒にさせていただいております。ただ、その後、開発申請が出てきますと、やはり許認可の関係もございますので、その後につきましては一線を引きながら、町としての取り扱いできるもの、あるいは事業者としてのやるべきところは区分けをしているつもりでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 光井議員の質問の回数が限られておりますので、また次にということもあったらいけんと思いますので今申し上げさせていただきますけど、大きな考え方として、一般的に開発行為をする場合には、公共施設については開発行為する段階で、申請手続などの中で管理者の同意を得て設置して、それを引き継ぐというのが基本的なスタンスです。ただ、それを法令上で見てみると、書いてあるのはどの法令でも、下水道法の関係でもそうですけど、両者が協議して決めるということになっております。議員もおっしゃいますように、一般的なルールとしては、例えば民間で開発されたりするときにはこういうふうに6メートルの道路をつけたいとか、そういう話で持ってこられて、管理者側の町のほうもいいですよと言って、それで施工して町が引き継ぐという格好になろうかと思うんですが、必ずそうしなさいというのがどこにも書いてないわけです、このたびのことでよく調べてみますと。それで、私自身もちょっと都市計画かじってたことがあるもんですから、一般的に開発行為がある場合には、公共施設については開発者がやって、管理者に引き継ぐというスタンスだろうと思ってたんですけども、改めてこのたびのことでできるというようなことを担当課のほうが言ったりしたこともあって、調べてみましたら、その法令を見ますと、やっぱりそうは書き切ってないです。管理者と開発者が協議して決めるという書きぶりになっておりまして、そのような観点からいいますと、要するにこのたびのことは、開発事業者が自分たちの目的のためにつくるものではない要素があるわけですよね。ここに町が本来の実現したい姿というのを描いて、株式会社のほうをつくられてやっておられると。定款といいますか、会社の寄附行為といいますか、それをちょっと確かめてみましたら、株式会社の、業者さんでつくっておられる、それの中には造成とか、工事面のことが書いてありましたけども、会社の名前でこのレークサイドゆりはま開発株式会社という名前をつけておられることからしても御理解いただけますように、ある意味、町と連携してつくっている施設だということだろうと思っております。  そういうことを念頭に置きながら下水道法なりの考えで見ていきますと、先ほど副町長が言いましたように、要するに整備区域と未整備区域とあって、先ほど光井議員お話ありました、Bのところは未整備だと、Aの部分と、それから上のほうの四角い部分、そこの部分なんかは整備済みの区域になっておると、それはどこで誰が決めておるんだといったら、それは町が決めている、町が定めておる整備区域の中に入っているというようなことで、それが先ほど申した面的な整備で考えるということで、入っておりますそのAの部分のもともと町が入れてた本管は、つけかえする、直す必要がありますから、それは直して、面的に考えたときに、こちらのほうにもつけておく必要があるというような観点から、町でやるということを決めたものだというふうに思っております。そのような見解で私はおります。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 済みません。前回質問に答えてない部分がありましたので。じゃあほかの部分はという御質問がございました。道路はどうなんだ、側溝はどうなんだ、あるいはほかの水路はどうなんだというお話もございました。基本的な考え方としまして、町として、町道として引き受ける道路につきましては、事業者が整備し、それを町のほうが引き受ける。上水も同じことの扱いで行うというふうになっております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 3回目なので、御飯を食べてほとんど消化しちゃってるんで、どこまで質問して、何が残っとるかなということを、今、話を聞きながら聞いたわけですけども、私、非常に、今回こうやって委員会から本会議のほうまで、わからん点がるるあるもんで、説明を聞いてきたわけです。非常に残念に思ったのは、この予算書にある、何度も言いましたが、委託料が両方に上がってきていると。さっきから、最初から言いました、このほうに上がってくる全てのものを、なぜ町がこれをやらなきゃならないのと。それは基本的には、大前提にあるのは、民がやるべきこととやらないことの仕分けが、これはこの計画、基本計画ができ上がるときからずっとこの問題があったわけだと僕は認識しているわけです。どこまで町がかかわるんですか、財政的な支援はあるんですか、ないんですか、そういうものも含めて時間だけが僕は経過してきたように思うわけです。それでこの場合も、先ほど言いました、委託にかかって、その後に出てくる工事費は、恐らく来年度には出てくるんでしょうと。本来ならばそこまで懇切丁寧に議会のほうにも説明をかけて、町費としてこれだけの持ち出しになっていく。それは論議として別の問題で、僕はそういう丁寧な説明をかけてこないと、じゃあこれをいきなり出されて納得できますかといったら、僕は納得できませんって言っているわけです。いうのがまず残念でならん点です。  それから、米田さんのときにもあったけども、開発計画、実施計画になった場合にはこれは民間ですと。これも非常に、何度も言いますが、当初からこういうことは、鳥取県のほうから言ってみればモデルプランの策定が始まって、そこにコミュニティ株式会社がかかわり、いろんなことで湯梨浜もその中の4者協定で、言ってみればレールに乗っかったと、そこから事は始まっていっているというぐあいに認識できるわけです。それでいったら、ずっとこれは、僕だけでなくて、議員もそうですけれども、つまり本当の民がやることとやらないこと、だから今回の開発でも、先ほど言われた未整備、整備区域っていう言葉が出てきますけれども、本来ならそれも、未整備区域というのは別段、区域であって、こういうものまで整備しなさいっていうところまで平面的に描いたものではないんだと僕は理解しているわけです。それは未整備区域であると。それは整備済みの区域であると。しかし、これを見る限りは、未整備区域だ、整備区域だ、整備区域ですからこういうところまで行きますよっちゅうこと自体は非常に僕は曲解した解釈ではないかというのが2点目です。  3点目は、やっぱり、何ちゅうですか、開発と町のほうが業者間で話をされた。それは我々は全く状況的にわからない。つまり町長も言われた基本的にはこの福祉ゾーン、つまりサービス付き高齢者住宅、あるいはそれにまつわるものというのが基本計画のところにレール的にばあっと入り込んできているがゆえに、開発は町も一緒に行うべきだという考え方があると。ここも、これは見解の相違でしょうけれども、その考え方をとれば、隠れ公社が存在しているかのごとくしか僕は受けないわけです。つまり開発で公社がやっとれば、当然全てのことは公社がやれば済む話ですから、何となくそこが僕自身には違和感がある。それで全ては都計法から来ている話だろうと認識しているわけです。僕も全部都計法を読んで理解しとるわけじゃないですけど、都計法から来ておる考えからとれば、先ほど言われた整備区域とか未整備区域、いろんなものがある中で、それは両者が協議しながら、それはどちらがやるということではないと。これを拡大解釈すれば、前段でも質問しましたけれども、じゃあ小さな開発を行われている整備区域内でもこの考え方を導入した場合には、全てじゃあオーケーなのかという捉え方は当然できるわけですよ。みんな受けていくんかと。じゃあ今まで開発したところもその考え方があるんだったら、じゃあ今までのところは全部それに基づいてバックしてくれと、僕はそういうことも思えるわけです。だから非常に、説明としては理路整然のように聞こえるけれども、僕からすれば、言っちゃあ申しわけないが、本当の王道的な解釈ではなくて、どこかにその法的な部分としてこの解釈がとれるというところを走り過ぎとる気がしてならんわけです。  これが思いがしているので、今言いました3点について、もう最後ですので、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 考え方の部分で一番最後に申されたほかへの影響ということですけども、そこのところは本来的に、先ほど申しましたようにこの場所が町の目的とする姿を現出するための場所であると、株式会社もそのために設立されたものが行うということもありまして、そういう観点から、基本的には町も何をすべきかということもあるだろうと思っております。ですけども、このたびのこれはそういう考え方ではなしに、そういう考え方もありますけども、要するに整備と未整備の区間を区切った考え方をそういうふうにきちんと整理した上で面的に考えさせていただくということで、もともとの短所として、一般の開発にはこういう話は起こり得ない、起こすつもりもない話だというふうにも思っておりますけど、公益的な目的のために町がかかわってこれまで計画づくりもやってきたし、それに沿う形で民間の事業者さんたちが集って特別会社をつくってされるというような開発ですので、そこのところに一定の役割も果たすという考え方でも御理解いただければというふうに思うわけですけども。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 整備と未整備区域の考え方については、ちょっと担当課長のほうから説明をしていただきますけれども、一番最初のCCRC、地方創生の考え方がもう少し丁寧さが足らないということにつきましては、今後、それぞれの事あるごとに議会のほうにも説明し、理解を求めるようにしていきたいと思っております。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) ちょっと交代みたいで済みませんけど、今の点につきましては、私自身もこれ、ことしこうやって今回補正で測量委託させてもらいたいっちゅうことで出しておるわけなんですけども、全体としての工事費はどのくらいじゃあかかってくるんだいやとか、そういう話については、つい最近聞いたところで7,000万と先ほど申しましたけども、それについても精査された額じゃないというふうにも多少思っております。もう少し安くできる、先ほどの舗装の話などもございましたけども、向こうがするわけですから、安くなるんじゃないかなと思っているわけなんですけども、そのあたりについてはやっぱりもう少し早目に執行部のほうとしても、先の判断ができなければオーケーというのも議会も難しいということもよくわかりましたので、その点についてはおわび申し上げたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 建設水道課長、答弁。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 未整備区域と整備区域の考え方といいますか、まず、未整備区域につきましては、そのエリアですけども、下水道管が布設、末端と考えた場合に、そこから先、要するにその先のエリアで例えば1筆、2筆、3筆あった、そこの開発、当然そういった場合はそこまで管を要するに追いかける形で下水道の整備を町で行う形になります。それから、整備区域につきましては、これは特に羽合地区では多いんですけども、道路整備とあわせて先進的に下水道も配置して、今の例えば農地でも公共ますが入っている、要するにそういったところを全て整備区域として扱っております。そういったところを面的に、そこが1筆、2筆あった場合に、そこの場合は整備区域として、そういう開発があった場合は民間の業者でしていただいておるというところでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。  上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 何だかだんだんだんだんわからんスパイラルに入っていっちゃって、よう全体やっぱりわからんですね。先ほど町長の答弁の中で、ずっと伺ってますと、我々が理解できない部分の一番大きいのは、CCRC、地方創生事業と今回のこの開発事業との絡み方というか、考え方というか、その辺がやっぱり我々が理解し切っていない部分が非常に大きいと思うんです、まず。我々がわからん以上にやっぱり、多分TCCでこれをまた見られると思うんですが、一般町民の方はなおさらまだわからんと。根本的には、普通考えた話では、やっぱり開発行為に公共施設に含まれるもの、さっきもありましたね、道路だとか下水道、公園等々、いろいろのものがあって、それは当然開発業者がやるもんだと、完成した暁には検査をして、それで合格したら帰属して、町がじゃあ管理しますよという、そういう大きい都市計画法の流れっちゅうのが当然あるわけですよね。そこの中に何か今回の4ヘクタールの土地に関しては、行政が特例的な扱いをして、要するにこういう解釈をしてやりますよみたいな部分が見え隠れしとるわけなんです。  ですから、先ほど光井議員の話では、対業者というか、施工業者、今でいう開発業者と、それから今までやってきた分譲販売の造成業者との関係の絡みの相違点を言っとったんですが、一般町民、例えば買われる方の立場からいったときに、あっちには補助金が入っておって、こっちには入っとらん。我々のところは、もう既に買って家建てた人はそうですね。我々のときには入ってなかったと、これはどういうわけだいやっちゅう疑問を単純に持たれると思いますよ。さっき言った今後の話なんかにしても、それは適用しないみたいなニュアンスで先ほど言われました。ですからそこの線引きというのがやっぱり一般町民の方もはっきりわからんと思います。そのときに、今回仮にこの議案が通った場合に、住民のほうから監査請求であったり、極端に言ったら訴訟とかっちゅう話になったときに、仮に、それに100%じゃあこっちは正当性があって、こういうふうにちゃんと事業をしましたと、しますという、そういったことが言い切れるかどうかというのは非常に疑問に私は感じとるわけなんですよ。やはり我々がまだ疑問を持っておる状態でこれをスタートさせちゃったら、なおさらまたおかしいスパイラルに入っちゃわへんかと。ですから今回の予算が、これから私以外にも質問される方はおるかもしれませんけど、この場でやっぱりしっかり議論ができて、みんなが納得できる状態にならん限りは、やはり問題を引きずってしまうという、そういう状況に陥ってしまうわけです。ですからまず視点としたら、町民のそういう公平性というか、そこの部分で間違いなく正当性が100%説明できます、大丈夫ですということがはっきり言えるかどうかというのが私がまず聞きたいとこです。  先ほど課長のほうからありましたけど、下水道法のことも言われるわけですね。だけどやっぱり基本はもともとの都市計画法であろうというふうに私は考えるわけです。どっちが上位法だっちゅう話じゃないんですからね。だけどこれから開発、まだやってない民地の空き地状態の部分をこれからするっちゅう状態であれば、やはり下水道法で先にそっちの法律の網をかけて施工したいとかっちゅう話よりも、まずは開発行為自体の部分を議論するんが本来は本筋じゃないかなと思うわけです。ですからそれにはやっぱり議会のほうに、例えば道路はさっきも言われた、何メーターの道路をどこまでこういうふうにつけます。公園はこういうふうに設けます。これが図面として開発業者から設計図書として上がってきて、今こういう格好で協議をしてますとか、協議をしましたとか、そういう話があって、ならじゃあ下水道はどうだいやっちゅう話があって初めてこの議案が出てくるのであれば、筋としてはわかります。だけどいきなりこれが出てきちゃったもんだから、前段がわからんのに、これだけ理解せえやっちゅうのは、ちょっと余りにも強引過ぎる話じゃないかなと私は思っとるわけなんですが、どんなもんでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 前段のほうは、一般の開発とは違うという意味合いのことを私は申し上げました。それは規模的にも違いますし、公益的な目標があるという観点から、要するに誰がこの開発を主導してきたか、やろうとしているのかあたりのところでいえば、町のかかわりというのは当然否定できませんから、そこのところで考えられるのは、都市計画法は必ずそうしなさいとは書いてないわけです。両者が協議して決めると書いてあるということは、恐らくそういう、今度例えば北溟中の跡地をじゃあどこかの誰かが開発して何かやってくださるとなったときに、そのときに、今の状況から考えて、あそこの管が古いかどうかなんかのことは知りませんけども、そういう事態があったら、やっぱりそれは町としてはそこの大きな町有地を有効活用して何かやりたいという思いでやりますから、それは手を出すことだってあるだろうというふうに基本的には思っております。そのようなちょっと思いがしたので、あとは……。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 上野議員の質問に対してお答えしたいと思います。  おっしゃるとおり、開発計画の許認可はまだないのに、先行して行政のほうが投資していいのかどうかという御質問だと思っております。おっしゃるように、許可されたものに対してどうするか、そこで初めて申請が出されて初めて協議が入ってきて、そこでどうするかという議論に入ってくるというのが本来の姿だと思っておりますし、そのとおりだと思っております。ただ、この計画の中のタイムスケジュールを見たときに、業者の工事期間が今の計画でいきますと4月からでも入りたいと。要は開発申請を出されて、これの期間が大体今のタイムスケジュールでいくと、前回町長がおっしゃってました3月下旬から4月の上旬ぐらいがタイムスケジュールになってくるんじゃないだろうか、スケジュール的には。そうなってくると、そこから工事に入ってきたときに、事前に上物の下にあるものを整備していかないと上にかかれないということもございます。ですから、今回工事にかかるのではなくして、あくまでも今のところを改修しようとした場合に、面的な整備の中の地下部分を行うのにどうすればいいかというための委託料でございますので、これはある程度事前に調査を終え、あるいはその設計を終えた段階で協議に入ったほうがお互いにスムーズにいくのではないかなというふうに思っております。おっしゃることはよくわかるんですけれども、じゃあこの4月以降に許可が出た段階で、町のほうは町の区分として下水道、今回の場合は下水道の部分ですよね、きっと、の部分を設計かかります。設計かかった段階で、次に補助事業部分については整備をしますという形になってきますと、これはタイム的に非常におくれてくる。ひょっとしたら半年あるいは1年のタイム的なロスも出てくる可能性がありますので、町としましてもそこのタイムロスは避けたいという思いから、今回の12月補正の予算に計上したものというふうに理解しております。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 今、町長と副町長の答弁を聞いてたんですけど、事業の本質的な話、町が絡んどる事業、絡んでない事業、そこの問題、それから先ほど言いました規模の問題であったとか、そういったのは本来都市計画法の中では何もうたってないですよね、全て。協議という話も町長されました。だけど、今、副町長の話では、これから協議みたいな話ですね。だけ、そういう段階で、何か話がちょっと前後しとるような感じに受け取れちゃうし、あともう一つは、業者が時間的な理由といいますか、いついつごろに着工したい。それは業者の都合であって、何でそこまでじゃあ業者に合わせてこっちがスケジュールを全部合わせないけんかと。議会もだけ早う認めてくれえやっちゅう話じゃ、それは私はおかしいと思うんですけど、違いますか。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 今までずっと計画している中で、確かに今ようやく基本計画的なものが出てきて、これから内容的に新しい会社が申請を行うわけですよね。そこに至るまでの経過につきましては、きっと町も、あるいは開発業者のほうも一緒になってどうすればいいかという議論をしておりました。それは議会のほうに説明不足だと言われれば、それはこの場をかりておわび申し上げたいと思いますけれども、一緒になってこの地方創生のミドーレークの開発については議論してまいったところです。  おっしゃるように開発計画、1年、2年おくれても別に例えば問題ないじゃないか、きちんと皆さんの理解を得てからゆっくりかかっても別に支障はないじゃないかという話も確かにございます。ですけれども、そうではなくして、やはりこういうお互いに会社も町もある程度の期間を決めながら事業にかかりたい。その前段として、確かに工事はまだかかってないわけですけども、計画の一部として下水道の整備計画たるものの考え方を示すことについては何ら問題はないものと、予算とは話は別として、計画として上げていくのは何ら問題はないものというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) 上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 計画で協議するのは別に問題ないと思います。それはね。だけど計画自体がじゃあもう全てこれでオーケーですっちゅう、例えば会社の中もそうです。それから説明を我々も当然受けて、じゃあ認めましょうっちゅう話の時点であれば私はいいと思うんです、それは。だけどまだこれから協議する部分もたくさんありますよっちゅう中で、だけど工事は早いことかかりたいという話で今聞こえちゃうわけですよ。だけど今回だけ10万だろうが100万だろうが200万だろうが、税金をこれから投入するという、全てがまだ全容がはっきりしてないのに投入してもいいかっちゅう部分で我々はやっぱり二の足を踏むわけですよ。特に、質問しましたけど、仮にですよ、監査請求だとか、そういったもろもろが今後発生した場合に、我々がここでうんって言っちゃって議決してしまったら、我々も片棒を担いで当然責任を負うわけですよ。ですからそういったときに、議会はじゃあどういう判断をその当時したんだとかというときに、明確にこうでしたから承認しましたと言えるだけのそういう材料が欲しいんです。だからそういった意味で、今回こういう下水だけを取り出して、早くせないけんから、4月にかかりたいから、だからこの時点で早う決めてもらって、町に盛り土する前の下の段階で配管をやりかえてほしいとか、布設してほしいとかっちゅう話は、それは業者の言い分としてはわかりますよ。業者の言い分は。だけど我々の立場からしたら、もうちょっと待ってくれと、あんた方がちゃんとした全ての開発行為のための書類もそろえて、協議も終えた段階で、こうですというもんが申請された時点で、そこで報告、説明があって、ならわかったっちゅう状態でないと、我々はなかなか首を縦に振ることはできんというふうに私は思うわけです。それを簡単にできるんだったら、何も考えずに、はい、わかりましたと言うのは簡単ですよ。でもそういうわけにはやっぱりいかんので、だからそこの部分ではっきりさせてもらいたいっちゅう、そういう思いなんですよ。  ですからそういう中で、今、町長が、副町長もですね。副町長もいろいろ説明されるんだけど、なかなか、私は頭が悪いので、かみ砕いてやっぱり言ってもらって、こうこうこうだからっちゅう格好で言ってもらわんと、だからその前段は、言いましたけど、地方創生の中のそういった構想の絡みと今回のこの民地である事業との絡みがどういう格好で整合性がとれて、以前に分譲された、買った町民の方、それからこれから事業して、そのときもこういうのが該当されて、同じような取り扱いをされている土地を買われて町民になられる方、過去から将来にかけてのやっぱり同じ人が、町民がこれからできるわけですよね。そこでやはり公平性が保たれるっちゅうのが担保されないと、我々も、今回これが仮に通ってしまったら、禍根を残してしまうんじゃないかという心配があるから一生懸命それを言っとるわけなので、ただ単にこの事業がだめだとかええとかっちゅう話じゃないんですよ。そういう部分をやっぱり、公平性というものをしっかりと担保できるものを確信を持ちたいわけです。その一心なんです、私は。ですからそういった意味で納得ができる、ちゃんとこのテレビを見とる町民の方もああそうなのかって首を縦に振れるぐらいの、そういう明快な回答がやっぱり欲しいんですよね。それだけです。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) おっしゃることはよくわかりました。開発行為の申請が出てないのに町のほうが先行してやるかどうかというのが一つと、もう一つ、光井議員の質問でもあったように、行政のほうが先行してやるべき理由、あるいは工事の区分けの部分、それがきちんとなされてないかということの2点だと思っております。  2点目につきましては、町長も私も説明したとおりでございます。整備区域と未整備区域の区分けが今回の工事の区分けの部分だというのが一つ。それともう一つが、既に町が整備した下水道部分については布設がえを行う。これは町の責任においてということで、この後段の部分につきましては、その説明は今後も変わらないというふうに思ってますし、町民の方への説明があった場合にもそういうふうにお答えしたいと思っております。  前段のおっしゃる都市計画法第32条ですね、言われているのは。申請を業者のほうが出されて、そこの中で初めて協議が始まるという部分だと思っております。確かに申請が出されて初めてお互いに協議に入っていく。そこからどうするかという議論をすべきだという御質問だと思っております。法的にはそうだと思っておりますが、そのときに、ある程度町がどこまでをやるか、あるいは工事期間としてどういう感じでやっていくかという物の考え方は、もう既に今の状態からは変わっていかない、変わらない、町が計画として出されておるミドーレーク跡地についての計画がもうそれ以上は変わらないということから、きっと町のほうも早目に、工事ではなくして、下水道計画自体の委託料を出したいという思いでございますので、その点については御理解をお願いしたいと思います。 ○議員(7番 上野 昭二君) 町民の公平性の話は。担保をちゃんとできる。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 町民の公平性の問題でございます。こういうふうに大規模な開発事業というのはここ10年近くはどこも行っていないというふうに思ってますし、町の場合はミニ開発が非常に盛んに行われております。ミニ開発における考え方は、これはミニ開発でも大規模開発でも私は条件的には、整備計画の中身は若干違う部分はあるんですけども、一緒だと思っております。ただ、そこの中で、業者部分で、次の宅地を売るときに、どこまでを土地として売るかというときの議論のときに、今のミドーの部分とミニ開発部分、あるいは通常の開発部分の違いはといいますと、私はないというふうに思っております。下水道部分の未供用の部分が今回対象物件になると思っていますので、それと町が既にやられた部分を将来的にも考慮して新しく布設がえするということから考えたときに、将来の負担を考えた場合には、そのほうが町としての考え方、先行して物を考えたほうが得策だというふうに思っております。(「町の負担じゃないが。事業主の負担だがな」と呼ぶ者あり) ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。  竹中議員。 ○議員(10番 竹中 寿健君) 今、聞いておりましたけども、相当無理な答弁のような感じがします。へ理屈のような感じがします。理解できませんね。今、仙賀副町長が言われましたんだけども、下水道を先行すると、下水道の、今の布設をするんだということでしょう。計画も何にもないんですよ。これから計画して、いいでしょう。布設がえとか、布設するんでしょう。だから計画も何にもないのに、民間業者が計画するでしょう、ミドーレークのあそこの。それも計画も何にもないのに、先行するんでしょう。それはおかしいじゃないですか。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) ちょっと御理解をいただきたいと思いますけど、そうではございません。今のミドーの跡地の中を事業者が開発申請を出す。そのときにはまだどこもかかっておりませんので、町が先行して工事にかかるということの予算ではございません。あくまでもそこを開発計画を出された図面の中に、町が帰属するものと、今後、町として整備をしなければならない部分を設計上でどこまでどういうふうな形にすればというような予算でございます。ですからあくまでも工事がかかるということになりますと、開発許可が得られて、その後になります。先行して工事にかかるというようなことは絶対ございません。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  竹中議員。 ○議員(10番 竹中 寿健君) 今、この図面見ますと、計画ちゃんとあるじゃない。それで、これはあれですか、民間会社がこういう計画をしてないんでしょう、まだ。それなのにまたこういう計画を町がやるんですか。おかしいんじゃないですか。 ○議長(入江 誠君) ちょっと暫時休憩します。               午後1時41分休憩     ───────────────────────────────               午後1時45分再開 ○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  追加質疑はありますか。(発言する者あり)  いやいやいや、竹中さん。 ○議員(10番 竹中 寿健君) いいですよ。どうぞ。 ○議長(入江 誠君) その他質疑ありますか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 済みません。先ほど上野議員の質問の最後に副町長が答えられた部分をちょっとお聞きしたいんですけれど、私は今までずっと聞いている中では、町のほうがこの生涯活躍のまち構想を進めていく部分で主導的にずっとやって頑張ってきて、今、この形になったという部分で、そういう流れの中で、少しでも町ができることはやっておきたいというようなことで進められたんかなと、私、ずっと今の長い質疑、答弁の中で感じてたんですけど、最後何か副町長の答弁だと、それとはまた別に、あくまでもさっきほかの開発した部分とは何ら変わらないということを言われたので、何かそこのとこでちょっと私はまたわからんようなったなというのがありました。  あともう一つちょっとお聞きしたいのが、一番最初のところの工事、赤線のところを使って工事したということがあったんですけど、その赤線というのは民地の中にはないわけですよね。ですからここの図の中ではこういう分かれた土地だったわけですか。そこを2点ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  仙賀副町長。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 最初に、上野議員の答弁の中で、ミニ開発、通常の開発行為と変わらないという言い方をさせていただいたのは、通常のミニ開発だろうが開発だろうが大規模開発であろうが、基本的には都市計画法の32条に基づいて申請をし、それで許認可をいただく。これは当たり前の話でして、そこの中で町に帰属するもの、基本的には公共物件、道路、あるいは水路、あるいは上下水道、それとか公園、これらのものについてのものは何ら、それぞれの計画に基づく大小はあるにしろ、変わらないという意味でございますので、御理解をいただきたいと思います。法的には何ら変わりはない。ただ、大小によって要らないものと要るものというような区分けはあると思いますけれども、それは御理解をいただきたいと思います。  それと、赤線の部分の話ですけども、これは何十筆も中身がなっておりまして、中に赤線部分や青線部分が入り乱れております。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。よろしいですか。  その他質疑ありますか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 私、ずっと皆さんの議論、それから答弁を聞いてきて一番問題だなと思ったのは、まず開発許可が出されていないということですよね。開発許可申請が出されていないのに、今回の予算案にはこの下水の部分は町がやると、こういうふうに出されてきていることがまず問題ではないかなというふうに思います。いろいろおっしゃいますけど、でも基本はそこですよ。基本を破ってまでされるというのは私はまずおかしいと思います。何か聞いていると、これじゃあ思いやり予算じゃないですか。そういう気がいたしますけどね。  それで、基本計画も業者は持っていると、答弁聞いていると、先ほど業者は持っているんだと、それで業者との協議の中でここはうちができる、ここはうちができるという話をしたというふうに言われたと思います。違ってたら違っていると言ってくださいね。だったらやっぱり私たちもこれを通す以上はそれを見せてもらわないとと思います。向こうがそういうふうに町に協議した上で、ここはじゃあ町がしましょうみたいな話をするんだったら、こっちだってやっぱりこれを通す以上、おたくのものもちゃんと見せてくださいよと私は言いたいですよ。そこも知らずにおいてですよ、こういうふうに出てきました、それで、じゃあ通してくださいっていうのは、なかなか私としてはうんとは言いがたいと思いますけども。  今、事業実施の手続という文書がここにあります。ある方からちょっとお借りしましたが、市町村と下水道の建設に着手しようとする場合、あらかじめ都市計画法または下水道法等に定める手続を経ることが必要であると。これを公共下水道を例にとると、およそ次のとおりである。1、基本計画策定、2、都市計画決定、3、下水道法事業計画協議、4、都市計画法事業認可と、こういうふうになっているんです。今、町がやっているのはこの段階のどこですか。教えてください。(発言する者あり)3番目ですか。(「3つ目」と呼ぶ者あり)3つ目。下水道法事業計画協議、ここですか。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  仙賀副町長。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 最初に、事業計画を見せてくださいということですけども、1回その図面は議会のほうへお配りしたと思いますけれども。カラー刷りか何かで、あれが今の原本のもとになっている図面で、そのときに、説明不足かはわかりませんけれども、一応の説明をさせていただいたというふうに思っております。ただ、それはまだ若干足らないよということでしたら、それはおわびしたいと思いますけれども、出した覚えがございますので、それから大きな変更はございません。ですから、その分、図面が大もとになってて、ここの計画の中に下水道の部分の線が入ってきているというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。  それと、上野議員の質問の中で、私のほうもちょっと答弁しております都市計画法の第32条、要は申請して初めて協議に入るんだよというところの話だと思っております。おっしゃるとおり、都市計画法第32条が大もとになってきて、出されて初めてスタートするんですけれども、もともとこの計画自体が28年の3月、27年度から生涯活躍のまちの一部として出され、その計画が進んできて今の状態になっている。その前段として、業者はその図面を持っていたんじゃないかということなんですけども、もともとここに当初計画で示されているのは、サ高住、それと町営住宅、それと分譲宅地ですか、これが大もとの中に入ってきた図面だったと思っております。それが今の福祉なり、やっぱり核となるもとの考えの中に福祉ゾーン、あるいは新たに商業地、これらを組み入れたゾーンを出されたのが前回議会のほうにお示しした図面ですし、それはこの1年の中でつくられた図面だということで、もともとある基本計画の図面というのは、町長が町民と語る会でも出された図面が大もとになってますので、これは、同じものはそこのプロジェクト会議の中にも提出して、町としての進め方、あるいは思いは説明したつもりでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 図面は出したというふうにおっしゃるんでしたら、変わらないということを確約されますね。そこのとこを私は聞いておきたい。  言われるけど、いろいろ変わってくるでしょう。こうやって、今回もこういうものがぽんと出てきたりする。説明してもらってないですから。例えばこの図面のここをこう通りますというような説明は聞いた覚えがないし、それから、ここのところになら福祉ゾーンができますと、だからここの福祉ゾーンとか町営住宅の部分は、多分気持ちとしては、町が一生懸命ここはやりたいと思った部分だから、多分ここに下水を通したいという思いがあっての言葉ではないかなというふうに推測、推測ですよ、推測いたしますが、理屈として申請が出てないのにもうするというのは、これはもうどんなふうに言われても、私は、じゃあですよ、ほかの業者が協議してくださいと言ったら乗らないって言い切れますか。できますか。私、そこがすごく不思議で仕方がない。ここだけはうちが地方創生でやるんだから話に乗りますと、ほかの業者さんはそうじゃないからもう乗りませんと言い切れますか。それともう一つは、じゃあだったらですよ、何で民間に任せたんですか。町がすればいいじゃないですか、思い切って。どうして民間にかえた。民間にかえたらそうなるでしょう。そこが私は理解できないですよ。そこのとこをちゃんと、私はもう理解不足なんですから、ちゃんと説明してください。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。
    ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 最初に、議会の皆さんにきちんと説明されてない部分があるということにつきましてはおわびしたいと思います。やはりきちんとお互いに理解し、この地方創生あるいはCCRC事業、ミドーレークの開発事業も含めて理解をしていただいて、事業を進めていかなければならないということにつきましては、理解がまだきちんとされてないのに突っ走る部分があるということについてはおわびしたいと思います。今後、きちんと説明を議会のほうにしていきながら進めていきたいというふうに思っております。  この図面自体がいつの図面だいや、あるいは間違っている、今はどうなっているんだという議論でございます。確かに言われたように、一番当初町がつくった図面はサ高住と町営住宅と宅地造成部分の売却だったと思っております。サ高住は40から50、あるいは町営住宅が40から50というので前面に出されて、湖畔部分について、造成地には分譲宅地の図面が下絵の図面で、これで町民説明会を行った図面が、大もとはそうだと思っております。そこのまちづくりを考えていく上で、光井議員もおっしゃいましたが、やはり基本的にはそういうところの中に福祉が入ってきて、生涯活躍のまちという題の核をなさなければ、まちづくりとして、町の計画として成り立たないということから、そこに福祉事業者が、当初は1社の考え方ですけども、新たに2社加わってきて、今3社の中で、それぞれの区域を分けて整備をしていくというような計画になっております。早いうちに私も説明をしていきたいんですが、もう少しそれについては待っていただきたいと思います。  もう一つ、そうはいってもその周辺に店も何もないということから、1事業者の方がそこに土地を持って、商業的な、あるいは町長が最初前段でおっしゃった、例えば、ミニスーパーまではいかないんだけども、それに近いものをそこに持っていけばというようなことで、事業者のほうが今計画をしていただいております。福祉の施設、町営住宅、それとそういう商業施設をもって一つの前面のまちづくりをしながら、そこに、当初計画よりも非常に少なくなったんですけども、サービス付き高齢者住宅も配置したいという、これは当初の町の思いもありまして、そこの中には配置していただいております。一番当初の余りにもインパクトが強かったのかなということもあるんですが、まちづくり会社のほうでその整備を行う。あるいは全体の造成計画も行う。あるいはそこのサ高住部分を行うというような議論があったものですから、それから大幅には後退はしているんですけれども、全体としては、アクティブな町民の方、あるいはここには若い方たちも入れる。ですからどちらかというとシニア計画ではなくして、町民全体のいろんな年齢層が集まったまちづくりにはなるんだろうなというふうに思っておりますので、若干それが当初よりも変わってきている。  実施主体も当初から、町がすれば、町がすればということになると、公社がすればという、町が開発行為をして売買できませんから、公社がすればというふうになってくると思いますけども、やはり今、ここのもとの計画が、当初計画がいろんな官民一体となって生涯活躍のまち、地方創生を行っていくというのが大もとになってきております。町だけが走っていくのではなくして、そこには官民が一体となって、お互いの理解の上で、協働でやっていこうというのが大もとのスタンスになっております。立ち位置になっていますので、そこは変えなくて、できるところは町がやっていく。あるいは民間でしていただけるところは民間でしていただく。協働でしなければならないところは協働でしていくというような形を持ちながら、この地方創生のほうには向かっていっているつもりでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 済みません。最後ですね。  今、いろいろと聞きましたけれども、もうちょっと丁寧な説明をしていただいてからでないと、ちょっと賛否を問われても返答のしようがないというのが私の思いです。疑問がいっぱいありますので、もろ手を挙げて賛成というわけにはちょっとならないなという思いがしております。  他の民間業者はじゃあこの協議からは排除するということになると、他の民間の方たちが土地を開発して、移住定住の人のために家を建てようと、あるいは若い人たちに来てもらう。そうなると、そこはもう当然下水道も上水も全部その業者がやって、その業者が販売価格に入るわけですよね。違う。この今の湯梨浜の開発では、基本的なところは、下水の今の部分は町がやるということで、私としてはですよ、違うならあなた違いますって言ってもらったらいいんだけど、何か正当な価格競争という本来の業者間の考え方からいうと、正当な価格競争ではないというふうになりはしないかという思いがしますけれども、その辺について、違うなら違うというふうに答弁していただきたいと思います。  あとは、やはりもうちょっとわかるような説明をしていただかないと困るなということを申し上げたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 最後のほうのわかるような説明、しっかりこれから勉強して、そのように答弁したいと思っております。  それと、前段のほうの、じゃあほかの業者のときに、基本的に水道なり、あるいは道路関係、そういう開発行為に係るものについての帰属のやり方というのは変わっていないと思っております。今回の開発行為の中で特化しているのはこの下水道のことだけでございます。下水道について、当初、ミドーレークという会社が温泉をしたときに下水が走っていたと、その部分が全体の面積の中の一部あったと、そこの部分が供用開始されていた部分があって、そこの部分と未供用部分、未整備区域というんですけど、全然何もしてない部分、これはたしか負担金も何も払ってない部分、そういう部分があるわけです。そういうところについての区分けをして、要るところと要らないところと分けた。ですから負担金を払ってなくて、負担金を払って取る部分の一部についてだったら、やはり下水道は迎えに行くというのが基本になってますから、迎えに行くと思っております。ただ、極端な部分については、やはり光井議員が最初に申し上げたように、そういうふうな負担をもらいながらという部分も入ってくるんですけれども、基本的には下水は迎えに行く。水道のほうはその区域の土地のところまでですので、その土地の手前までが町の仕事になって、そこから中の整備をすることについては、負担金をいただければしますし、負担金を払わないんだったらその事業者でしてくださいという形です。これはきっと水道だけではなくして、道路もそうだと思います。公園もそうだと思います。基本的には町でできるんですけれども、道路でも、ただ、それは町がするのがいいのか、町がするだったら単独でやって、その分金払ってくださいよ、ちょっとそれはいいのか悪いのか、余りちょっと聞いたことないので、町道として負担金を取るというのは、ただ、基本的にはできないことはないです、町でも。ただ、こういうものについてはそれぞれ開発事業者のほうでやっていただくというスタンスをとっているということですので、上野議員のときも言ったんですけど、大もとについては何ら変わっていないというふうに御理解をいただければと思います。 ○議長(入江 誠君) その他質疑はありませんか。  寺地議員。 ○議員(6番 寺地 章行君) なかなか聞けば聞くほどちょっとという面もあるわけですが、基本的には、この事業者の関係でいうと、まちづくり会社が本来なら担当するべきところが、コミュニティネット等の関係の中でおりられて、そのかわりに、それを見かねて業者が入られたのか、あるいは町が要請されたかは知りませんが、今後のミドー地域の開発行為を行うという格好で進んでいるんじゃないかなと基本的には理解をしております。  このたびの補正の関係については、その中での下水管の既設管の撤去と布設がえの関係を上げてこられとるんじゃないかなというふうに思って……。違いますかな。そういうふうに理解しとるんだけど。全体像としての今議論になっちゃっとって、なかなかそこら辺が、はっきり言って何か公共下水3条と16条の関係、都市計画では業者と町がどちらがやるか云々してないというようなことを聞けば、何かちょっとあやふやな感じがしないわけでもない。そういった中で、町長としては、これは本町にとって大きなプロジェクトであり、また、町の一つの大きな、何ですか、インパクトある事業であるから、町が出しても、それは別に問題がないという感じで捉えられたんだけども、けどもそこの中で問題点は、そのことによって他の民間が開発しておるような下水道関係で、普通は入り口のところだけ町が下水道のほうを持っていって、それから開発業者がやっていくという方式なんですけども、それと不公平感があるかどうかという先ほど質問がありましたけど、そこら辺のところがまだ払拭されないような気がしますよね。いろいろと答弁されて、何となくわかるんですが、図面で示されたものはまず一応業者が出されたものであって、これは多分大筋の面では違いはないんだけど、決定されたものでないという理解でいいのか。そして、じゃあ本来ならば、既設区域じゃなしに、整備区域ですか、未整備区域の考え方からいうと、県道沿いの本管に近いとこからその近くに持っていくほうだけで、この図面を見ますと何カ所かつくような格好であると思うんですが、そのあとのものについては、先ほど負担金の問題とかなんとか言われましたので、そういった中で決めていかれるという考え方でいいのか。私、今のところそういった理解をしておるんですが、そこら辺のところ、どうですか。もう1回お願いします。 ○議長(入江 誠君) 建設水道課長、答弁。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 寺地議員の質問の中でも、一部分でございますけども、開発に関係するほかの業者との不公平感が出てくるではないかということでしたけども、これまでも説明しておりますように、まず、整備済み区域、これについては、これまでもそうですけども、民間の業者でやっていただいているというのが実態がございます。それから、未整備区域につきましては、これは町がそこまで当然していくということで、町が実施しているという実態がございます。ただ、今回の場合は、当時のミドーレークのところに町が、補助事業を使いながらですけども、赤線のところを通ってそこの本管を引っ張っておっているという行為がございます。このたびはその管が使えないということですので、それを使えるようにするということで、布設がえという表現でしておりますけども、それを布設がえした上で面的なものの整備を行うということでございます。先ほど来、点線の部分とかの補助事業というのは、未整備区間につきましては補助事業が使えますので、それを使っているということでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 大きな考え方としては、私はこれは例えば誘致企業とか、そういう類いのものと同様のもののような考えでおります。都市部からの人を招いて、そういういろんな世代で活躍できる、あるいは安心して暮らせるまちづくりをしようというそのコンセプトに基づいて、新しく株式会社をつくってくださった民間の業者さんたちがやってくださる。先ほど町がすればいいじゃないですかという御発言もありましたけども、町がやれば、これは何倍もお金がかかるのは当たり前の話でありまして、パートナーシップを組んでやっている以上、開発許可申請が出てきて、そうすれば中身もわかりますので、どの辺まで議会に出すのが適切かどうかはもちろん考えないけませんけども、説明させていただいた上で、中身の私どものほうの調査というものも、もともと議員の皆さんの中にはどういう計画図面で事業を進めていくかが確定してないんじゃないかという不安な点もお持ちの方も多いようですので、そのあたりは早く情報提供してやりたいと思っておりますけども、民間でもじゃあこんなことするんか、下水につきましては先ほど担当課長や副町長が答えてくれましたけども、そのほかの部分についてもじゃあ全部町がやるんかみたいな話で考えますと、そういうことはあり得んことだと、これは何回も申し上げていることですけども、これは4ヘクタールという大きな町内の空き地を使って生涯活躍のまちという町の一つの目標、そういうまちづくりをしようという思いに参画して、パートナーを組んで事業を推進していっているところです。そういう事業でありますから、何らかの部分で町も、PRのことなんかについては申し上げましたけども、協力してやっていって、うまくいくようにしなければならないというふうに思っている事柄でございます。そういった部分については一般の民間の開発とは当然違ってくるものだというふうに考えておりまして、そういう考え方で一般化して何でもかんでもそういうことっちゅうことはあり得ん話だというふうに思っていますけども。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 寺地議員が最初おっしゃいました、今回の予算の中で、管の布設がえまでという話がございましたけども、今回は既設の管を撤去するまででございますので、管の布設、新たな布設はございません。 ○議長(入江 誠君) 寺地議員。 ○議員(6番 寺地 章行君) そういうつもりで言ったんですけども、ただ、それは布設がえを前提として撤去したいということ、そういった理解はしておったので、この問題についても、旧東郷時代でどうのこうのという話、昭和57年ですか、というような話のようでございますので、当時の事情を私もよく知っておりませんが、とりあえずそういった形でミドーさんがおられたところに引っ張っておられたものが今の状態の中では使えなくなっているから撤去して、将来的にはこの事業を進行していく場合には布設がえをしていくんだということだろうというふうに、間違いないですね。そういうことですね、この予算についてはね。それについて、このたびは取られるということなんですが、ただ、そこの中で、今後どういった形の中で進めていかれるかというのが開発会社との話の中で、町の中でまたいろいろと変わる場面もあるというか、協議される場面があって、それについては我々議会にもいろいろと教えていただけると。  はっきり言って、こういった問題は、もっと、ごめんなさいよ、委員会の中でももっと臨時的でもやっておかないかんじゃないかと思いますよね。こんな12月議会が近づいてからやるというような話じゃないんじゃないかなという実はまだ気がせんでもない。そういった形で多くの議員が疑問を持っておられると。私自身も100%解消できる話じゃないわけですが、ただ、当初このCCRCをやるというときの中では私はやるべきだというふうに言ったものでございますので、このたびの開発についても25億とか30億とか、そういった大きなお金が動いていく。その中で、やっぱりそれは基本的には町の財産になってくるだろう。負債もあるかもしれませんけども。そこの中でいろんな事業展開も、雇用とか、いろんなものの展開が出てくるものなので、これがポシャるということはぜひ避けていただきたいというふうに思いますし、自信を持って進行していただきたいというふうに思うんですが、ただ、消化不良的なものがありますので、負担金の問題も、まだ確定した話でないという感じでしたよね。お聞きするに当たっては、町がやってもええし、業者がやってもええし、そこは負担金の問題というような話をされました。そこら辺のところもうちょっとなかなか理解できないところもあるので、もしこれが否決になる、あるいはまた採択といいましょうか、賛成になるということは別個としまして、これは今後もこういった説明はやっぱり我々が理解できるように進めていただきたいというふうに思います。特に、町に対しての話だと我々もやりやすいけど、民間業者が入ってくるということになると、なかなか情報としても入りにくい面がありますので、そこら辺のところはやっぱり町とそういうことでいろいろ協議をされて進めていかれるわけですので、我々に対してそういった説得をし、あるいはまた理解をしてもらうという責務が町にあると思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) そのあたりにつきましては、少なくとも執行する前に当然どういう形で出てきましたあたりのことの御報告を申し上げまして、それでもし変わるような点があったら、もちろん対処のことも必要でしょうし、そういうことをきちんとやりながら進めさせていただければというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はよろしいですか。  その他質疑はありますか。  浦木議員。 ○議員(2番 浦木 靖君) 基本的なことは各議員が質問されましたので、私はある程度差し控えたいと思いますけど、施工するに当たって、当然考えておられると思うんですけども、さっきも課長が言われたんですけども、国の補助金等を利用してやっていきたいというふうなことを言われましたけども、布設がえと布設とでは多分補助率が全く違うと思うんですよね。その辺も考慮して本当やってほしいという思いは私強いです。ただ、これ見たらそういった説明は、ただ管の撤去をやるんだと。管の撤去をやっちゃったら布設がえということになるのかどうか。新設になるのかと。多分新設のほうが補助率はぼおんと高いと思うんですよね。布設がえというのはほとんど無理というようなことを聞いておりますので、その辺をどういう基本的な考えでやろうとしておられるのか、ちょっとお聞かせ願えたらと思います。 ○議長(入江 誠君) 建設水道課長、答弁。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) まず、布設がえのほうはちょっと置いておきまして、未整備である部分の、新設にはなるんですけども、ここにつきましては補助金を活用して、2分の1の補助金をいただいて事業を行っていくと。布設がえにつきましても、その未供用部分は補助事業を使って、それ以外のところは、これは、御存じだと思いますけども、単独でやらざるを得ないというふうに考えております。 ○議長(入江 誠君) 浦木議員。 ○議員(2番 浦木 靖君) 別に補助率ということは聞いておりませんですけども、最後に単独でやらざるを得ないということを言われましたので、単独だったら結構の金額になると思います。その辺は、さっきのあれから、撤去してしまったら、新設という格好で、撤去して、期間を置いてですよ、置いて布設をやったら、それは新設ということになるのか。撤去と同時に管を布設したら、これは布設がえとなるのか。その辺はどういった認識を持っておられますか。 ○議長(入江 誠君) 建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) その部分につきまして、県と協議をしておりますけども、それぞれの解釈で、今ちょっと調整はしているんですけども、改築という考え方もあるということで、県のほうと今協議は進めております。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はありませんか。 ○議員(2番 浦木 靖君) いいです。 ○議長(入江 誠君) いいですか。  その他質疑はありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 議案第124号について、趣旨採択はありませんので反対、賛成という立場ですが、私は反対という、否決という立場で討論をさせていただきます。  私は、一言で言えば、これは執行部と議会との余りにも相互の理解不足から来て認識不足であったと。やはりこの説明不足が余りにも今まで大き過ぎた。この予算も出てくる前には本来もっときょう出たような論議は、寺地議員からもありましたが、本来委員会あるいは全協でやるべき事柄が余りにも多過ぎた。  さらに、一番の根幹は、まちづくり会社が全てこの事業を担うということからスタートした問題だったわけです。27年度から始まった鳥取県生涯活躍のまちモデルプラン策定からこの話は始まったと理解しております。地方創生に係る基本協定が4者間で交換され、交わされたのが、これが28年の7月でした。そして旧ミドーレーク4ヘクの基本構想が、委託したのがコミュニティネットワーク協会より示されたわけです。これが4者間の1者であります。ですから、県、湯梨浜町、コミュニティネットワーク、さらに株式会社コミュニティネットと、これが基本的な部分でスタートしたわけです。それで、その一方で、これの実質事業をコーディネートと、それから県プロデュースという役割があったのが株式会社コミュニティネットだと思っております。そしてここが主導的な役割を果たして、その核となる部分がまちづくり会社ということで立ち上げ、町も今言いましたこの基本協定、基本構想、そして実質的な事業主体者、まちづくり会社と、そういうレールをつくり上げたわけです。そして我々は、このレールに乗っかって、片道切符の列車に乗ってしまって、今ここに至っているわけです。  これは当初から開発の主体は誰かが明確にならないまま物事が漠然と時間とともに進み、そのときにも各議員から出たのは、どこまで町がかかわりを持ちながら町が財政的支援を出していくかと、こういうことはずっと論議がその根底にあった話です。そのたびに執行部は、開発は民間主導で行うから、町はサポートする立場であると、そしてこの財政の持ち出しあるいは負担については、申しわけないが、不明確なままきょうに至ったというのが私の見解であります。本会議案件になる前に、きょう出たようなさまざまな疑問点あるいは不理解、理解不足、知識不足、いろんなことが露呈したように思います。もう少し議会との事前協議が十分にされるべきであったというのが率直な感想であります。きょう出たような予算の非常に不明確だったような点は、定例会中の総務産業常任委員会でも行い、私はきょうも本日この場で相当質問をいたしました。残念ながら疑問点が全て解消したかというと、至ってないことは非常に残念であります。この予算は非常に欠陥だらけの予算ではないかということは言わざるを得ません。もう一度全員協議会あるいは常任委員会でお互いが納得して歩み寄れる説明責任を果たすべきではないかと考えております。  町長のほうがきょう答弁の中で言われた、確かに当初の計画の地方創生という物事から始まり、これを完遂するということは、きょう私は質問の中で言いましたが、サービス付き高齢者住宅、あるいは福祉ゾーン、アクティブシニアをどう入れるか、これは都市圏からどう人を呼び込むかという大きな命題の中で全てレールが動いてきたと。そのことに対して町がどこまでサポートしながら、本来でいけば町がやるべきような話ではなかったかと。その辺の線引きが非常に難しい状況であるのは、町長の話を聞いて、そこの点は私も同感はいたします。  しかしながら、これがまるで存在しない町の幽霊公社が事業をやっているのに等しい進め方ではないかと。私は、これは王道ではなく、やはり邪道な選択だと。これで予算を通せば禍根を残す。私は、反対ではなく、きょうは否決の立場にいますが、これはもう1回十分な審議をお互いが胸襟を開いて、議会だ執行部だという垣根の問題ではないと思っております。そこで十分に論議を尽くした上で再度計上されることを私は切に希望いたします。町長がおっしゃった公益的な観点から考えたときに、これは町がどうしてもやるべき案件であると、そのことは真っ向から否定はいたしません。どうかもう一度お互いクールダウンして、一度全員で協議をする場を持つべきが私は正しい姿ではないかと思います。  以上のような理由で、今回はこの案件について反対、否決ということで、討論を終わります。 ○議長(入江 誠君) その他討論はありませんか。  寺地議員。 ○議員(6番 寺地 章行君) 先ほど来るる各自意見を述べられまして、また、先ほど光井議員のほうから否決の討論がなされたわけですが、この事業というのはやっぱり国の根幹の事業でありますし、それを我々湯梨浜町が導入してやっていこうというようなことで始まったものだというふうに思っております。現在そういった地方創生の推進交付金、あるいはまた予算化で国のほうも相当の予算をつけていただいて、各地域がそれを事業進行をしておるわけであります。  それで、これいつまでやるのかということをずっと疑問に思っていましたが、物の書類によりますと、平成73年ぐらいまで結構続いていく事業であるというようなことの中で、その時点におきましても我が国の人口は8,800万ぐらいになってしまうということで、ほっておけばどんどん人口が減ってくる。そのためには東京一極集中なり、そういうものを是正しなきゃいかんという、現在でも東京圏だけ3,700万人集中しておる異常な状態で、これを何とかしなきゃいかんという一つの大きな流れとしてCCRCがあって、CCRCが余りにも評判が悪いので、やり方が、生涯活躍のまちという形にして、これがずっと進んできておるということであります。  だから基本的には私はぜひとも各町でもこういうことは進めていくべきだと思います。そのことによって雇用がふえたり、また活力があり、また人口がふえてくる要素もあるわけですので、ぜひとも進めていただきたい。また、町の所得の向上といいましょうか、それにつきましても確実にその分プラスアルファ、数十億の効果があると見ておりますので、ぜひとも進めていただきたいという思いはあるわけですが、そういった進め方の中で、いろいろとそごといいましょうか、お互いの理解の中で了解できない点が多々あったし、また、町も当初のやり方よりいろいろと変わってきておるということの中で、いろいろ混乱が生じていたというのが事実じゃないかなということで、我々もどうなっておるのかなという不安な面持ちで見ていたというのが事実、議員各位ですね、全員の方の意見だろうと、気持ちだろうというふうに私は理解をいたしております。  ただ、そういった中で、このたびの補正につきましては、確かに全体像として完璧に理解しているというのは議員の中でも数少ないじゃないかと思いますし、今、答弁いろいろ聞いておりますと、なかなか確定してない要素もいろいろあるなという感じがいたしました。それについて、今後も業者なり、この事業が成功するように、補完なり、いろいろ努力していただいて、その部分も我々に教えていただくということを、協議の材料として提供してもらうということは必要なことでありますが、今定例会におけます議案第124号につきましては、ただいまの既設の下水管の撤去だという予算が上げられているわけであります。そういう面におきまして、このたびの補正、町が提示されている補正予算につきましては、了解しても構わないんじゃないかと私は思います。  ただ、これを今後、今いろんな議論がやりとりされましたが、その点について、我々が持つ疑問を一つ一つ丁寧に説明をしていただいて、それから見事成功するように事業を進めていっていただきたいという思いで賛成討論とさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) その他討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより議案第124号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  議案第124号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立少数です。よって、議案第124号は、否決されました。  ここでちょっと休憩をとります。行政側、今後の対応方針等はどうされるかちょっと協議されたほうがいいんじゃないかなと思いますので、ここでちょっと休憩をとりますので、その間にちょっと協議を願って、その後に報告なりという形をとらせてもらったらと思います。  10分休憩します。再開、50分。               午後2時37分休憩     ───────────────────────────────               午後2時55分再開 ○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第125号 ○議長(入江 誠君) 日程第11、議案第125号、平成30年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第125号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第126号 ○議長(入江 誠君) 日程第12、議案第126号、平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
     これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第126号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第127号 ○議長(入江 誠君) 日程第13、議案第127号、平成30年度湯梨浜町長瀬財産特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第127号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第128号 ○議長(入江 誠君) 日程第14、議案第128号、平成30年度湯梨浜町宇野財産特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第128号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第129号 ○議長(入江 誠君) 日程第15、議案第129号、平成30年度湯梨浜町舎人財産特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第129号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第130号 ○議長(入江 誠君) 日程第16、議案第130号、平成30年度湯梨浜町東郷財産特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第130号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第131号 ○議長(入江 誠君) 日程第17、議案第131号、平成30年度湯梨浜町花見財産特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第131号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第132号 ○議長(入江 誠君) 日程第18、議案第132号、平成30年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第132号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第133号 ○議長(入江 誠君) 日程第19、議案第133号、平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第133号は、原案のとおり可決されました。  日程第20、議案第138号から日程第24、議案第142号までの5議案は、10日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第138号 ○議長(入江 誠君) 日程第20、議案第138号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第138号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第139号 ○議長(入江 誠君) 日程第21、議案第139号、湯梨浜町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第139号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第140号 ○議長(入江 誠君) 日程第22、議案第140号、湯梨浜町立小学校及び中学校設置条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第140号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 議案第141号 ○議長(入江 誠君) 日程第23、議案第141号、鳥取県町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更に関する協議についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第141号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 議案第142号 ○議長(入江 誠君) 日程第24、議案第142号、権利の放棄について(水道料金)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第142号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第25 請願第2号 ○議長(入江 誠君) 日程第25、請願第2号、沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願を議題といたします。  請願の審査報告を求めます。  総務産業常任委員会、浦木靖委員長。 ○総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) 請願審査報告書。入江議長殿。常任委員会委員長、浦木靖。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。  付託年月日、平成30年9月の13日。件名、沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願。審査の結果は不採択でございます。  ここの中で委員会の意見として、賛成する立場のほうで、採択すべきだというふうな立場の意見を初めに述べさせていただきます。そこの中で意見が出たのは、沖縄県知事選挙あるいはその他の選挙において、辺野古埋め立て反対ということが県民の意思として十分に示された。特に知事選において、大差によって反対派の知事が誕生したというようなことを考えれば、やはり民意に沿った政治というようなことを考えれば、採択すべきだという意見でございます。  それに対して、不採択に関しましては、国が決めるべきであり、町の権限外であるということ、また、趣旨採択というふうな項目があったらば、趣旨採択でしたいというふうな思いの方、あるいはやはり国全体の防衛のことを考えたらば、辺野古だけではなくして、普天間とか、総合的な防衛というようなことを考える必要があると、そういった意味において不採択ということで、2対3で不採択と決しました。 ○議長(入江 誠君) これをもって審査報告は終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
     これより討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この採決は、起立によって行います。  この請願に対する委員長の審査報告は、不採択であります。  請願第2号を採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立少数です。よって、請願第2号は、不採択とすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第26 陳情第3号 から 日程第29 陳情第10号 ○議長(入江 誠君) 日程第26、陳情第3号、憲法9条改定の取組みの中止を求める意見書採択の要請についてから日程第29、陳情第10号、航空機の安全運航に係る意見書の提出についてまでの4件を一括議題といたします。  順次陳情審査の報告を求めます。  総務産業常任委員会、浦木靖委員長。 ○総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) 陳情審査報告書。入江誠議長様。総務産業常任委員会委員長、浦木靖。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。  付託年月日、平成30年3月8日。件名、憲法9条改定の取組みの中止を求める意見書採択の要請について。審査の結果、不採択でございます。結果的には1対4という格好で、採択すべきだという方が1人ということで、反対が4人ということでございます。委員のほうの意見として、この陳情を採択するというようなことで出すならば、憲法9条の論議ができなくなる可能性があると、やはり憲法9条のことに関してまだ論議、十分し尽くされてないという意味において、やはりやるべきだという意味において、不採択というぐあいに決しました。  次、第6号、付託年月日、平成30年9月13日。件名は、地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書の提出について。審査の結果は採択でございます。委員の意見としては、趣旨、願意は正当であるということでございますが、ただ、反対意見として、こういった意見を集約して回答するということに対しては、議会として無理があるのではないかと、議会としての範疇外ではないかというようなことでの反対がございました。そういった意味において、3対2で採択ということになりました。措置といたしましては、政府にこの後意見書を提出するように、また皆様にお願いになるかと思います。  第8号、平成30年12月10日、「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出に関する陳情。審査の結果、不採択でございます。これも1対4というような委員の方の考えでございました。そこの中で、意見として出されたのは、先ほども少し申しましたけども、やはりここの町の議会が合議体として結論を出すということに対しては無理があるのではないかというふうな反対意見がございまして、主な反対意見はそういった格好の反対意見でございました。そういった意味において、1対4という格好での不採択という結果になりました。  次、受理番号第10号、付託年月日、平成30年12月10日、航空機の安全運航に係る意見書の提出について。これは採択でございます。委員の意見としては、趣旨、願意は妥当と認めると、これは全員一致ということでございまして、内容的にいってもこれは当たり前の話ではないかというようなことで、全会一致というふうなことになりました。  以上が審査報告でございます。 ○議長(入江 誠君) これをもって審査報告を終わります。  これより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。  陳情第3号、憲法9条改定の取組みの中止を求める意見書採択の要請について、質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  続いて、陳情第6号、地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書の提出についての質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  続いて、陳情第8号、「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出に関する陳情について、質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  続いて、陳情第10号、航空機の安全運航に係る意見書の提出について(陳情)の質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  どうぞ。 ○総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) ただいま、まだ採択していただいていませんけども、我々が委員会として採択しました第6号、第10号において皆様の御賛同が得られますと、この後、副委員長のほうから意見書の提案をいたしますので、その際、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(入江 誠君) これより討論に入りますが、討論及び採決については、陳情ごとに行います。  陳情第3号、憲法9条改定の取組みの中止を求める意見書採択の要請についての討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この採決は、起立によって行います。  この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。  陳情第3号を採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立少数です。よって、陳情第3号は、不採択とすることに決定いたしました。  続いて、陳情第6号、地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書の提出について(陳情)の討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第6号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。  続いて、陳情第8号、「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出に関する陳情について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この採決は、起立によって行います。  この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。  陳情第8号を採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立少数です。よって、陳情第8号は、不採択とすることに決定しました。  続いて、陳情第10号、航空機の安全運航に係る意見書の提出について(陳情)の討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第10号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第30 陳情第9号 及び 日程第31 陳情第11号 ○議長(入江 誠君) 日程第30、陳情第9号、青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出について(陳情)及び日程第31、陳情第11号、待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書の2件を一括議題といたします。  順次陳情審査の報告を求めます。  教育民生常任委員会、浜中武仁委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(浜中 武仁君) 湯梨浜町議会議長、入江誠様。教育民生常任委員会委員長、浜中武仁。陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。  受理番号第9号、付託年月日、平成30年12月10日。件名、青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出について。審査の結果は不採択であります。採択とする者2名、不採択とする者3名でございました。採択とするものについての意見としては、青少年健全育成について、大変いいことが明記されておるというような内容でしたが、委員会の意見としては、この中では具体的な内容が明示されてない。また、この法の制定により子どもの自由が束縛されるおそれがあるというものでした。  受理番号第11号、平成30年12月10日、待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書。審査の結果は採択であります。全会一致で採択となりました。委員会の意見としては、趣旨、願意は妥当と認めるものであります。後ほど政府に意見書を提出したいと思っております。以上です。 ○議長(入江 誠君) これをもって審査報告を終わります。  これより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。  陳情第9号、青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出についての質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  続いて、陳情第11号、待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書について、質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  これより討論に入りますが、討論及び採決については、陳情ごとに行います。  陳情第9号、青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出についての討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この採決は、起立によって行います。  この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。  陳情第9号を採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕
    ○議長(入江 誠君) 起立少数です。よって、陳情第9号は、不採択とすることに決定しました。  続いて、陳情第11号、待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第11号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第32 発議第7号 ○議長(入江 誠君) 日程第32、発議第7号、地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書の提出についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  増井久美議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 発議第7号を読み上げて、意見書の提出といたします。地方自治法に対して私たちがいろいろ国会へ提出する意見書について、ぜひとも中央省庁でもきちんとこれを見ていただきたい、どうなっているか知りたいという、返事がいただきたいというような意見が多数ございました。皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。  では、読み上げます。     ───────────────────────────────  発議第7号       地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める       意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    平成30年12月18日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 増 井 久 美                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浦 木   靖                     〃    〃      光 井 哲 治                     〃    〃      米 田 強 美                     〃    〃      寺 地 章 行                     〃    〃      河 田 洋 一     ───────────────────────────────  地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書。長い文章ですので、間を一部割愛させていただきます。  地方自治法(昭和22年4月17日法律第67号。以下、「法」という)第99条に規定される意見書は、地方議会が当該地方公共団体の公益に関する事件について、関係行政庁、国会両院等に対して行う意見表明である。意見書は、議会及び議員が日々の政務活動や請願、陳情などを受けて、住民の意見、要望を広く把握した上で提案され、議会名で発出されるものである以上、議会の総意としての議決を目指して、各議会において格別の努力が払われている。  しかしながら、それを受け取った行政庁等からは、現状やその対応について全く報告、回答がなされていないのが実情であり、地方議会が提出した意見書がどう処理されたのか、議会として知るすべがない。  五、六行飛びます。平成5年の法改正により、自治体の首長や議長の全国的連合組織(いわゆる知事会や議長会など)の国への意見具申制度が設けられ、平成11年の法改正により、内閣の回答努力義務等が追加されたところである。その一方、法第99条に基づく意見書については、受理した行政庁等の処理について何ら規定されていない。  よって、本議会として、次のとおり強く要請する。  国が対等な立場である地方自治体の声に誠実に向き合い、地方の意見を施策に反映し、地方自治体の自主性、自立性、独立性を確保するために、地方議会から提出された意見書について、関係行政庁等に意見書に係る回答(努力)義務を課し、国会に対するものにあっては、その内容の是非を審議することを明記するなど、法に基づく意見書の実効性を担保する方法を検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成30年12月18日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、内閣総理大臣、総務大臣、衆議院議長、参議院議長。以上です。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  それでは、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第7号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第7号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第33 発議第8号 ○議長(入江 誠君) 日程第33、発議第8号、航空機の安全運航に係る意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  増井久美議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 発議第8号、航空機の安全運航に係る意見書の提出についてを意見書として出していただくようにお願いいたします。多くの人々の命を預かっております航空機の操縦士の飲酒の不祥事が大きく報道されております。これについての意見書ですので、皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。     ───────────────────────────────  発議第8号          航空機の安全運航に係る意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    平成30年12月18日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 増 井 久 美                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浦 木   靖                     〃    〃      光 井 哲 治                     〃    〃      米 田 強 美                     〃    〃      寺 地 章 行                     〃    〃      河 田 洋 一     ───────────────────────────────  航空機の安全運航に係る意見書。これについても長い文章でありますので、一部割愛させていただきます。  多くの人命を預かり、人一倍技量と責任感や規範意識が求められるべき航空会社の運航乗務員について、ゆゆしき報道が出された。日本航空の副操縦士の呼気から英国の運輸関連法令の基準値を超えるアルコールが検出されていた。当該操縦士に関しては、自社の検査を不正にすり抜けたと報道されている。飲酒不祥事は全日空グループ等でも発覚した。この問題の根底には、パイロットのアルコール検査が航空会社に全面的に任されている実態がある。  新聞報道によれば、国内の航空会社25社のうち8社が、乗務前のパイロットに検知器によるアルコール検査を義務づけていないことがわかった。残り17社のうち12社は、精度が低く、検査逃れをしやすい簡易型の検知器を主に使用していた。  日本では現在、航空法に基づき、通達で乗務前8時間以内の飲酒を禁じているものの、検知器の使用義務ではなく、検査方法や基準は会社任せになっている。  以上のようなゆゆしき事態を踏まえ、航空機が利用者の生命や安全に直結することから、本議会として次のとおり強く要請する。  1、国交省において、航空各社における飲酒に係る現在の規定の内容やこれまでの規定違反の内容や数、それによる運航への影響などについて、各社の実態を調査し、所要の対策を講ずること。  2、国交省通達による乗務前8時間以内の飲酒禁止の規則の妥当性やその規制強化の必要性について検証を行うこと。  3、航空法やその施行令等において、飲酒時間に係る規制のみならず、現在は会社任せになっている乗務直前における呼気中アルコール基準値を国として定めること。  4、航空会社に対し、安全運航のため、コンプライアンスの徹底と社内におけるチェック体制の強化を要請すること。  5、精密型呼気検査機の導入を各社に促し、国においても補助制度など必要な財政措置を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成30年12月18日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、内閣総理大臣、国土交通大臣、衆議院議長、参議院議長。以上です。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第8号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第34 発議第9号 ○議長(入江 誠君) 日程第34、発議第9号、待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要な措置を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  松岡昭博議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) 発議第9号の説明をさせていただきます。  提案理由、国には保育問題の実情を十分に認識され、保育・子育て環境の整備を行っていただくよう要請するものです。     ───────────────────────────────  発議第9号
          待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための       必要な措置を求める意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    平成30年12月18日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 松 岡 昭 博                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浜 中 武 仁                     〃    〃      會 見 祐 子                     〃    〃      上 野 昭 二                     〃    〃      竹 中 寿 健                     〃    〃      入 江   誠     ───────────────────────────────  次に、意見書の内容を説明させていただきます。意見書を朗読して説明にかえさせていただきます。  待機児童解消、保育士等の処遇改善、保育の無償化のための必要な措置を求める意見書。2015年の子ども・子育て支援新制度実施以後においても、待機児童の増加・慢性的な保育士不足など保育問題は深刻化しており、保育・子育て環境の整備は待ったなしの課題となっている。  全ての子どもたちが安心して育つことのできる社会を実現するためには、国の責任で安定的な財源を確保し、市町村と連携した許可保育所の整備はもとより、実態に合わない配置基準の改善による保育士の増員と処遇改善による「保育の質」の確保、保育の無償化を含めた総合的な対策を進めることである。  よって、国においては予算を大幅に増額し、安心できる保育が実現されるよう、以下について要望する。  記。1、待機児童を解消し、地域の子ども・子育て支援を拡充させるために、国として許可保育所の整備計画を立て、保育所等整備交付金の増額など支援の充実、必要な財源措置を行うこと。  2、保育士等職員の配置基準の改善、賃金の引き上げなど処遇改善のために、公定価格の改善など必要な措置を行うこと。  3、保育の無償化の実施に当たっては、地方自治体の負担増とならないよう、国として必要な財源措置を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成30年12月18日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、内閣府特命担当大臣、少子化対策担当、衆議院議長、参議院議長。以上です。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第9号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第9号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第35 議会事務の調査報告について ○議長(入江 誠君) 日程第35、議会事務の調査報告についてを議題といたします。  本件については、議会の閉会中の継続調査となっておりましたが、調査が終了いたしましたので、報告代表者の報告を求めます。  報告代表者、中学校等跡地利用検討特別委員会、上野昭二委員長。 ○中学校等跡地利用検討特別委員会委員長(上野 昭二君) それでは、11月14日から15日に視察いたしました岩手県紫波町と雫石町の2件の報告をしたいと思います。お手元に配付の報告書に沿って報告しますので、よろしくお願いします。  平成30年12月18日。湯梨浜町議会議長、入江誠様。報告者代表、上野昭二。調査事件は、岩手県紫波町の都市再開発事業でオガールプロジェクトの現況調査と、もう一つは岩手県雫石町の地方創生に伴うまちづくり会社の現況調査について報告をいたします。出席者と対応者につきましては報告書のとおりです。  まず最初は、岩手県紫波町のオガールプロジェクトについて報告をいたします。  紫波町は、岩手県のほぼ中央に位置し、人口約3万3,000人で、オガールプロジェクトの成果により、人口減少傾向は緩やかとなっております。  次に、オガールプロジェクトが起こった背景についてですが、行政が抱えていた10.7ヘクタールもの塩漬け町有地の活用課題と一人の町民企業家の経営ビジョンとをコラボする思い切った再開発の英断が下され、官民連携体制が構築されました。そして町内に新しい駅の設置をJRに要請し、設置条件の年間乗降客30万人を目標としたまちづくりを目指して、紫波中央駅を「紫波の未来を創造する出発駅」と掲げ、そして紫波中央駅前都市整備事業、オガールプロジェクトと名づけて民間主導体制でスタートされました。  次に、オガールプロジェクトの概要ですが、紫波町が100%出資し、オガール紫波株式会社が創設され、官民連携のエージェントとして、平成21年6月に本格始動しました。主体事業は、オガールベース、オガールセンター、オガールプラザなど、それを集約した中心エリアと、その周辺に分譲宅地の新興住宅エリアを配置するミニコンパクトシティー的な町並みを形成するものです。  次に、オガールプロジェクトの特徴ですが、オガールエリア内に出店する貸し店舗や企業の選択、選定は、民間主導により入居前に綿密に進められ、経営的に30年継続を入店条件にされておりました。その結果、エリア内の稼働率は100%で、今日まで堅実経営が続いております。また、エリア内には役場庁舎があり、広く町民が訪れる仕掛けがなされておりました。  調査所見ですが、官民連携のコンパクトシティーとまでは言えないまでも、ここまで再開発事業が成功したことは、すばらしいの一言に尽きます。事業手法の民間主導が成功のポイントではありますが、官民の盤石な信頼関係、きずながなし得た異端的な成功事例だと感じました。  以上が岩手県紫波町のオガールプロジェクトについての報告でございます。  続きまして、視察のメーンテーマであります岩手県雫石町のまちづくりの現況について報告をいたします。  雫石町は、盛岡市に隣接した、人口約1万7,000人弱で、当町とほぼ同規模で、小岩井農場を有する山村地域でした。  まず最初に、雫石町のサービス付き高齢者向け住宅計画の概要についてですが、雫石町では、平成26年度にスタートした地方創生の前に、既に平成23年度から同様の地域再生事業計画がございました。その核心は、国から農業試験場の払い下げを受けた三角形状の14ヘクタールもの遊休町有地の利活用が重要課題のテーマとなっておりました。そこに6ヘクタールの三角形状地を北ゾーン、産業振興エリア、残る8ヘクタールの台形用地を南ゾーン、居住・交流エリアに区切り、南ゾーンに10年間で移住者100人を目標に掲げ、そこにサービス付き高齢者向け住宅と障がい者グループホームを整備するという事業計画を立てておりました。しかしながら、視察に行った時点では、この整備計画をめぐり、議会は半々に対立しており、未承認のままとなっておりました。  次に、まちづくりパートナーの交代劇について報告をいたします。  平成26年度スタートした地方創生を機に、当町と同じコミュニティネットを戦略パートナーに選定し、雫石まちづくり会社を設立して、当初、町長が社長に座り、活動がスタートしました。そしてコミュニティネットを中心に、重要課題の14ヘクタールの遊休町有地である七ツ森ヴィレッジの活用をテーマに、サービス付き高齢者向け住宅の整備計画を核としたさまざまな事業構想が策定されました。その中で、都市部との交流事業として、幾つかの体験型ソフト事業もコミュニティネットが中心となり展開されておりました。  しかし、その後、町長の社長兼務の違法性が問題となったのを機に、いつしかまちづくり会社内部で不協和音が生じ始めたようです。  そのような中、担当職員が幾度となく会議等で上京した際に、たまたま横浜市を拠点とするナイス株式会社との縁が芽生えたようでございます。その折に、雫石町とコミュニティネットとの現状等の意見交換を交わすうちに、いつしかナイスが雫石町のまちづくりへの参画に賛同を表明したようです。  その後、町長がまちづくり会社の社長交代を機に、コミュニティネットとまちづくり会社新社長との信頼関係が悪化し、さらに行政とも信頼関係が崩壊したために、ついに行政はパートナーを解消する決断を下し、雫石まちづくり会社は白紙撤回されました。  そして、その後の協議を経て、平成29年1月にナイス株式会社を新パートナーに株式会社コミュニティライフしずくいしを設立し、生涯活躍のまち形成事業に係る地域再生計画が認定され、めでたく新体制での再スタートが切られ、今日に至っておりました。  ただ、つい最近、町長がかわったこともあって、今後、町政の流れがどうなるのか、成り行きを注視していきたいと思います。  最後に、調査所見と見習いたいポイントについて報告をいたします。  雫石町とコミュニティネットとの信頼関係が徐々に薄れていく様子は、内容は違えど、当町の状況とも非常に酷似しておりました。世の中にオールマイティーの会社などあり得ません。やはり得手不得手があるというのが雫石町で立証されたと学習できました。したがいまして、当町も、まだ遅くはないので、一旦立ちどまって、これまでの計画等を精査、検証すべきよい機会だと思います。その上で最終的な判断と英断をすることが町民のために正解ではないでしょうか。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(入江 誠君) ただいまの報告について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。  これで議会事務調査報告についてを終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第36 議会広報常任委員会所管事務の調査報告について ○議長(入江 誠君) 日程第36、議会広報常任委員会所管事務の調査報告についてを議題といたします。  本件については、議会広報常任委員会の閉会中の継続調査になっておりましたが、調査が終了いたしましたので、委員長の報告を求めます。  議会広報常任委員会、米田強美委員長。 ○議会広報常任委員会委員長(米田 強美君) それでは、報告書を読み上げて報告にかえさせていただきます。なお、一部割愛いたします。  所管事務調査報告。本委員会は、所管する事務のうち次の事件について調査を終了いたしましたので、会議規則第77条の規定により、下記のとおり報告いたします。  1、調査事件、魅力ある議会広報紙づくりの取り組みについて調査。  2、調査地、岩手県金ケ崎町議会議会広報常任委員会。  3、調査期間は平成30年11月14日水曜日であります。  調査の概要は4点です。  1、金ケ崎町議会広報の歴史。議会だより「かねがさき」は、町村議会広報全国コンクールにおいて平成17年度より13年間連続受賞、また、平成25年度には最優秀賞を受賞し、全国的に認知されております。  2、議会広報常任委員会の運営。議会広報常任委員会は、全議員16人中7人で構成、議長も台割表、レイアウト表を作成するなど、深くかかわっている。広報編集会議と視察受け入れ対応に対しての費用弁償のほかに、各種研修費や補助金を予算化しております。  3、委員会活動の象徴的な特徴。定例会初日に第1回の編集会議を行い、台割表により全ページの記事と担当が割り当てられる。定例会終了の翌日には第2回編集会議を開催、議長作成のレイアウト表に従って各担当者で作業が進められます。  4、調査所見と見習いたい点です。定例会後、約20日間で編集作業が終了できる要因は、議長の力量が最も大きく、次に委員長の献身的な活動が上げられます。それに加えて、各委員の責任ある職務遂行も見逃せません。  また、短期間での作成を可能にしている点は、台割表で担当専任を行い、分担しているのがポイントだと思います。一般質問原稿においては、湯梨浜町議会でも一部を採用し、特集記事においても担当者専任で行っていますが、金ケ崎町議会には到底及びません。予算決算時、正月を挟むときのスピードアップが必要で、今後、担当者専任方式の採用を検討する必要を感じました。その後押しとして、費用弁償措置も一考かと考えます。  議会等の提言に対して、その後、町がどう取り組んだのか検証する追跡記事、これは議会のチェック機能を果たすためにも導入の必要性を感じました。以上であります。 ○議長(入江 誠君) ただいまの報告について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。  これで議会広報常任委員会所管事務の調査報告についてを終わります。  ここで暫時休憩をいたします。議会運営委員の方は第1委員会室にお集まりください。  議員の皆様に御報告いたします。議運が終わりました後に全協を開きたいと思いますので、またお声かけをしたいと思いますので、お集まりをいただくように、よろしくお願いいたします。               午後3時54分休憩     ───────────────────────────────                 〔全員協議会〕     ───────────────────────────────               午後4時27分再開 ○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第37 議員派遣について ○議長(入江 誠君) 日程第37、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣については、会議規則第127条の規定により、別紙のとおり研修会に議員派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣については、原案のとおり決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第38 委員会の閉会中の継続調査について ○議長(入江 誠君) 日程第38、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  総務産業常任委員長、教育民生常任委員長、議会広報常任委員長及び中学校等跡地利用検討特別委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第39 議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長(入江 誠君) 日程第39、議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  議会運営委員長から、所掌事務のうち、会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る事項及び次の議会(臨時会を含む)の会期日程等議会運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎追加日程第1 議案第146号 ○議長(入江 誠君) お諮りします。ただいま町長から議案第146号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第146号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。  追加日程第1、議案第146号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 追加提案させていただきました議案第146号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ111万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億6,817万1,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、職員人件費と処理施設の維持管理費でございます。  地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) そうしますと、議案第146号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の補足説明をさせていただきます。  4ページをごらんいただきたいと思います。地方債でございます。変更、下水道資本費平準化債100万の増額で、8,600万円を計上しております。利率、償還の方法は変更ございません。  続きまして、7ページをごらんいただきたいと思います。歳入でございます。先ほどありました委託料の関係を全て除いたものでございます。歳入につきましては、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金11万6,000円を計上させていただいております。それと、6款町債、1目事業債として、資本費平準化債の100万を計上させていただいております。  続きまして、8ページのほうをごらんいただきたいと思います。歳出でございます。1款の総務費でございますけども、1項総務管理費、1目一般管理費、人勧による人件費の計上でございます。76万1,000円を補正計上させていただいております。  続きまして、2款の事業費、2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費ですけれども、この部分につきましては、公共下水道の維持管理経費として、電気代の光熱水費30万7,000円を計上させていただいております。  3款公債費につきましては、財源振替による計上でございます。  あと、4款の予備費でございます。4万8,000円を増額計上させていただいております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  浜中議員。 ○議員(8番 浜中 武仁君) わからんところがあるのでちょっとお聞きしますけど、5ページです。歳入歳出補正予算事項別明細書のところで、総括、歳入、繰入金がこの金額、町債があって、歳入合計のところが足してもならんですけど、これはどういう意味でしょうか。 ○議長(入江 誠君) 暫時休憩いたします。               午後4時34分休憩     ───────────────────────────────               午後4時35分再開 ○議長(入江 誠君) 再開いたします。  説明を求めます。  建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) この件に際しましては、歳入の項目がまだほかにもございます。今回は補正のみの額ですので、補正前の額につきましては、合計は若干違ってくるというところでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑がありますか。  暫時休憩いたします。               午後4時35分休憩     ───────────────────────────────               午後4時36分再開 ○議長(入江 誠君) 再開いたします。  その他質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第146号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) お諮りいたします。以上で本定例会に付議された事件は全て議了しました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。  それでは、平成30年第8回湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。本日は大変お疲れさまでございました。               午後4時37分閉会     ───────────────────────────────...