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平成30年第 5回定例会(第13日 9月25日)

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  1. 湯梨浜町議会 2018-09-25
    平成30年第 5回定例会(第13日 9月25日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    平成30年第 5回定例(第13日 9月25日)   ────────────────────────────────────────    第5回 湯 梨 浜 町 議  定 例   議 録(第13日)                            平成30年9月25日(火曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第13号)                          平成30年9月25日 午前10時開議 日程第1 議案第82号 平成29年度湯梨浜町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第2 議案第83号 平成29年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決            算認定について 日程第3 議案第84号 平成29年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計歳入歳出決算認定について 日程第4 議案第85号 平成29年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定            について 日程第5 議案第86号 平成29年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に            ついて 日程第6 議案第87号 平成29年度湯梨浜町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 議案第88号 平成29年度湯梨浜町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 議案第89号 平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第9 議案第90号 平成29年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算
               認定について 日程第10 議案第91号 平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ            いて 日程第11 議案第92号 平成29年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第12 議案第93号 平成29年度湯梨浜町橋津財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第13 議案第94号 平成29年度湯梨浜町宇野財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第14 議案第95号 平成29年度湯梨浜町舎人財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第15 議案第96号 平成29年度湯梨浜町東郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第16 議案第97号 平成29年度湯梨浜町花見財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第17 議案第98号 平成29年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計剰余金の処分及び決算            認定について 日程第18 議案第99号 平成29年度湯梨浜町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定につ            いて 日程第19 議案第 100号 平成30年度湯梨浜町中央公民館及び東郷支所庭園管理委託業務             発注内容の誤りに係る契約解除の和解及び損害賠償の額の決定             について 日程第20 議案第 101号 平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第3号) 日程第21 議案第 102号 平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2             号) 日程第22 議案第 103号 平成30年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第23 議案第 104号 平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第24 議案第 105号 平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号) 日程第25 議案第 106号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第 107号 平成30年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第1号) 日程第27 議案第 108号 平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第 109号 湯梨浜町松崎駅前多世代交流センターの設置及び管理に関する             条例の制定について 日程第29 議案第 110号 湯梨浜町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について 日程第30 議案第 111号 湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の             変更について 日程第31 議案第 113号 工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)             屋内運動場新築工事(建築)) 日程第32 議案第 114号 工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)             屋内運動場新築工事(電気設備)) 日程第33 陳情第5号 臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書 日程第34 陳情第7号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかる            ための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について 日程第35 発議第5号 臓器移植の環境整備を求める意見書の提出について 日程第36 発議第6号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書            の提出について 日程第37 議員派遣について 日程第38 委員の閉会中の継続審査及び調査について 日程第39 議会運営委員の閉会中の継続調査について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第82号 平成29年度湯梨浜町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第2 議案第83号 平成29年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決            算認定について 日程第3 議案第84号 平成29年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計歳入歳出決算認定について 日程第4 議案第85号 平成29年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定            について 日程第5 議案第86号 平成29年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に            ついて 日程第6 議案第87号 平成29年度湯梨浜町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 議案第88号 平成29年度湯梨浜町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 議案第89号 平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第9 議案第90号 平成29年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算            認定について 日程第10 議案第91号 平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ            いて 日程第11 議案第92号 平成29年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第12 議案第93号 平成29年度湯梨浜町橋津財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第13 議案第94号 平成29年度湯梨浜町宇野財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第14 議案第95号 平成29年度湯梨浜町舎人財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第15 議案第96号 平成29年度湯梨浜町東郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第16 議案第97号 平成29年度湯梨浜町花見財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第17 議案第98号 平成29年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計剰余金の処分及び決算            認定について 日程第18 議案第99号 平成29年度湯梨浜町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定につ            いて 日程第19 議案第 100号 平成30年度湯梨浜町中央公民館及び東郷支所庭園管理委託業務             発注内容の誤りに係る契約解除の和解及び損害賠償の額の決定             について 日程第20 議案第 101号 平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第3号) 日程第21 議案第 102号 平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2             号) 日程第22 議案第 103号 平成30年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第23 議案第 104号 平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第24 議案第 105号 平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号) 日程第25 議案第 106号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第 107号 平成30年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第1号) 日程第27 議案第 108号 平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第 109号 湯梨浜町松崎駅前多世代交流センターの設置及び管理に関する             条例の制定について
    日程第29 議案第 110号 湯梨浜町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について 日程第30 議案第 111号 湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の             変更について 日程第31 議案第 113号 工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)             屋内運動場新築工事(建築)) 日程第32 議案第 114号 工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)             屋内運動場新築工事(電気設備)) 日程第33 陳情第5号 臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書 日程第34 陳情第7号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかる            ための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について 日程第35 発議第5号 臓器移植の環境整備を求める意見書の提出について 日程第36 発議第6号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書            の提出について 日程第37 議員派遣について 日程第38 委員の閉会中の継続審査及び調査について 日程第39 議会運営委員の閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 松 岡 昭 博       2番 浦 木   靖       3番 光 井 哲 治       4番 會 見 祐 子       5番 米 田 強 美       6番 寺 地 章 行       7番 上 野 昭 二       8番 浜 中 武 仁       9番 増 井 久 美       10番 竹 中 寿 健       11番 河 田 洋 一       12番 入 江   誠      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 川 本 栄 二   副主幹 ────── 足 立 祐 子  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議  副町長(地方創生担当)仙 賀 芳    教育長 ────── 土 海 孝 治  会計管理者(兼)総務課長           ─ 重 松 雅 文   企画課長 ───── 上 井 明 彦  みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光   町民課長 ───── 杉 原   寛  子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴   健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二  総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香   長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸  地域包括支援センター所長         ─── 洞ヶ瀬 以津子   産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭  建設水道課長 ─── 斎 藤   聡   水明荘支配人 ─── 中 山   明  総務課参事 ──── 林   紀 明   教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎  生涯学習・人権推進課長         ─── 丸   真 美   農業委員事務局長─ 藤 井 貞 宣  代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二     ───────────────────────────────               午前9時59分開議 ○議長(入江 誠君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第82号 から 日程第18 議案第99号 ○議長(入江 誠君) 日程第1、議案第82号から日程第18、議案第99号までを一括議題といたします。  この18議案については、平成29年度決算審査特別委員に付託され、審査が行われましたので、特別委員長に審査報告を求めます。  米田強美委員長。 ○平成29年度決算審査特別委員委員長(米田 強美君) 皆さん、おはようございます。  特別委員報告をさせていただきますが、報告書を読み上げ報告とさせていただきます。なお、一部を割愛いたします。  委員報告。本委員に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。  1、審査の経過。平成30年9月13日、平成30年第5回湯梨浜町議会定例において、平成29年度決算審査特別委員に付託された事件について、本委員を9月19日に開催し、歳入歳出予算の執行実績を確認し、その適否を審査した。  2、審査結果。予算執行が適正にされてきたかどうか、また議会での予算審議の内容が十分に行政に反映されたかどうか、各種事業の内容が真に町民が求めている方向で十分効果が発揮されたのかどうかを審査し、おおむね適正な執行がされたものと認められ、下記一覧のとおり、付託された18会計の決算と2会計の剰余金の処分について、全て原案のとおり認定及び可決することとした。  なお、決算審査過程での主な指摘、意見、改善事項を付記させていただき、委員報告といたします。  1、ふるさと湯梨浜応援基金事業については、返礼品の単価見直しなどにより微増となっているが、全国的には自治体予算額以上の寄附金が寄せられているところもある。返礼品の品目数や魅力ある品目の確保、使用目的を明確にした手法や関係人口へのアプローチなどを勘案され、ふるさと納税は有効な財源であるとの認識でいま一度の工夫をされたい。  2、スクールバス経費については、運転手不足によりスクールバスの運行が困難となっているとのことである。子どもたちの安心・安全、通学の足を確保することは大切なことである。他の業者にもアクションを起こすことはもちろんのことであるが、町独自でも町関係のマイクロバスの運転者の大型免許所有の有無を確認されるなど、早い段階から不安が生じないように検討されたい。  3、生涯活躍のまち事業については、当初よりかかわってこられたコミュニティネットの社長が交代され、また、全面的ではないがサービス付き高齢者向け住宅関係から撤退される。生涯活躍のまち全体計画に変更がないということであるが、地域おこし協力隊員が湯梨浜まちづくり会社より引き揚げられるなど、コミュニティネットが大きな転換をされた。コミュニティネット湯梨浜まちづくり会社、町との関係や地域との連携、地域おこし協力隊員の所属など、全体像がわかりにくい。当初からの体制が変わっており、方向性の再確認のためにも改めて議会に説明されたい。  4、公民館の運営については、新しい公民館体制で進められているが、公民館運営が以前より後退しているという意見がある。地区の共通認識を持つようなも余り開かれない。また、人口の多い区が主体となってやられていく傾向がある。公民館活動は住民が参加することが一番大事なことで、全体をまとめていくのが地域活性化推進員であり、公民館運営委員の役目だと思う。委員の皆さんに地域の拠点としての公民館組織の役割、委員としての役割などの理解や認識をしてもらうことがまだ不十分ではないか。  5、加工所の運営については、女性団体でふれあいセンターあじさい、活性化センターはまなす、ふれあい施設農産物加工所などを利用しながら、地域の産物を利用して種々の加工品をつくったり商品化するなど活動しているが、道具がない、機械が壊れている、使う場所のふぐあいなど、いろいろな問題が出ている。担当課は町内組織の活動状況を把握しているのか。道具などの点検はできているのか。もう少しかかわりを持たれたい。  6、土地改良事業については、過年度未払い工事処理で担当者1人に現場対応、地元要望への対応をさせていたなど、情報共有の徹底が不足していたことが原因とされ、事案は適切な処理をしたとされている。工事をした業者にも負担を求め、時効の援用を行っているが、業者と町、双方の過失割合で支払い額を決定すべきではなかったか。また、関係者間でこの制度への理解が徹底されていなかったのではないかなど、監査委員の指摘もあったところである。再発防止に向け体制を整えられたい。  その他、種々ありましたが、下水道事業特別会計については、経年劣化に対応した更新が必要だが、今後、人口減により使用料の全体額が減ることが予想される。工事費や維持管理費が増大することが予想される中、資金不足が懸念されるので、将来への長期的な計画に基づく運営をされたい。  本委員の意見や指摘事項を真摯に受けとめ、今後の湯梨浜町の行財政運営に生かしていただきたい。  以上で報告を終わります。 ○議長(入江 誠君) これをもって議案第82号から議案第99号までの18議案について、委員長報告は終わります。  なお、質疑については、議長及び議会選出監査委員を除く議員全員で構成する特別委員で審査しておりますので、省略いたします。  これより討論に入りますが、討論及び採決については、会計ごとに行います。  議案第82号、平成29年度湯梨浜町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 平成29年度一般会計決算に対しまして、反対の立場で討論いたしたいと思います。  先ほどは監査委員が非常にいい指摘をされました。特別委員の委員長が指摘されましたことは、私もそのとおりではないかと思っておりますけれども、ただ、やはりこの29年度1年間の行政側に対して言うべきことは言っておきたいと思います。  平成29年度は、先ほど指摘もありましたが、生涯活躍のまち推進事業において、サービス付き高齢者向け住宅事業からコミュニティネットが撤退されたり、地域おこし協力も引き揚げるなど、この事業にかなりの問題があるということは先回の審議の中でも明らかになったと思います。議会への説明も求められています。私は、審議内容は不透明であって、全体を理解するような、そういう立場には立っておりませんので、このこと一つをとってもこの議案に賛成するわけにはなりません。  また、昨年は土地改良事業の未払い金の問題、あるいは羽合小学校のプール事故の問題など、次々と問題が起こった年でもありました。これらの点についても、プール事故の問題も解決したとは思っておりませんし、土地改良事業の問題も、監査の指摘等もあったように、まだまだ対応不足だと思っております。引き続きの行政の対処を求めたいと思います。  行政には、この29年度の事業に対してのいろんな問題に対して大いに反省してほしいなというふうに私は思っております。そういうことを込めまして、この平成29年度決算審査の一般会計については反対したいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 賛成討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) そのほか討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第82号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。(「反対討論された」と呼ぶ者あり)  済みません。もとへ。失礼しました。討論がありますので、起立により……。  これより議案第82号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  議案第82号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第82号は、委員長報告のとおり認定されました。
     議案第83号、平成29年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第83号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  議案第84号、平成29年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第84号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  議案第85号、平成29年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第85号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第85号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  議案第86号、平成29年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第86号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第86号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  議案第87号、平成29年度湯梨浜町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第87号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第87号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  議案第88号、平成29年度湯梨浜町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第88号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第88号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第89号、平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第89号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第90号、平成29年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第90号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  議案第91号、平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第91号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第92号、平成29年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第92号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第93号、平成29年度湯梨浜町橋津財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第93号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第94号、平成29年度湯梨浜町宇野財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。
     討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第94号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第95号、平成29年度湯梨浜町舎人財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第95号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第96号、平成29年度湯梨浜町東郷財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第96号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第96号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第97号、平成29年度湯梨浜町花見財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第97号に対する委員長の審査報告は、認定であります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は、委員長の報告のとおり認定とすることに決定しました。  議案第98号、平成29年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第98号に対する委員長の審査報告は、可決及び認定であります。  委員長の報告のとおり可決及び認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第98号は、委員長の報告のとおり可決及び認定とすることに決定しました。  議案第99号、平成29年度湯梨浜町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題とします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第99号に対する委員長の審査報告は、可決及び認定であります。  委員長の報告のとおり可決及び認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は、委員長の報告のとおり可決及び認定とすることに決定しました。  これをもって平成29年度決算審査特別委員に付託した議案を全て議決しましたので、平成29年度決算審査特別委員は終了といたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第100号 から 日程第30 議案第111号 ○議長(入江 誠君) 日程第19、議案第100号から日程第30、議案第111号までの12議案は、13日の本会議において提案理由は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  日程第19、議案第100号、平成30年度湯梨浜町中央公民館及び東郷支所庭園管理委託業務発注内容の誤りに係る契約解除の和解及び損害賠償の額の決定についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) この案件は、臨時議会に提案がなされて否決したという、私は討論で否決した立場のことから考え、1回はこの案件はもう一度十分に執行部も精査してくださいという思いで討論として否決に回りました。  それで、再確認のようなことになりますが、もう一度お聞きしておきたいと思います。この中でずっとるる説明は受けてきました。それで、対処の方法として3点が当時から上げられておりました。これは契約額で契約を行うというのと、2つ目に、現予算で変更契約を行うと、3番目に、現契約の解除を行い再入札と、こういう対処の方法の中で、どれが妥当であろうかということで、執行部は最終的には契約解除に持っていって、損害賠償という形になっただろうというぐあいに理解はしているわけです。  それで、非常にこの中で、私、個人的に問題があるなと思ったのは、金の使い方として、やっぱりなぜ損害賠償という選択肢になったのかと。まさしく私はこれは死に金ではないかと。もう少し、同じ支払うということであるなら、どの方法が最良であっただろうかということを考えた場合に、1番、2番でやられたいろいろ変更のあり方として、それが方法論として若干無理ではあるが、その方法をとったほうが金としては生きるではないかというほうになぜいかなかったのかという思いが今でもしてなりません。  ただ、前回否決をしておりますから、そういう意味で、再確認を含めて、今後の状態としても、これからこういう状況、つまりこの当時の当初の予算から見たときに、それをオーバーしてしまっていることを後から気づいたり、あるいは契約内容がそこまでの範囲に入ってないのに入ったかのような誤りを犯してしまったという、単純ミスによる連続でこれは起こっとる状況だと見れるわけです。  これも含めて、今後のこととして、いろいろこの対処方法等も、どうするかということもありますけれども、今言いましたように、本当にこれは死に金になるような形ではないかというのが、今でも正直言って、この方法が正しかったのかという思いはしてなりません。  ただ、何度も言いますが、先回否決しておる一人として、そこはもう一度確認を込めてお願いしたいということと、今言いました、もともとの発端は、本当にこれは単純な執行に至るまで、執行じゃなく、予算を入札にかけるまでの段階でこれは当然防げたようなものであっただろうと。ただ、失敗は起こることはありますから、そのときに本当にこの失敗の対処として、の方法として、もう1回その辺のことをお話しできればという思いで質問しました。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 契約解除に踏み切った理由は、今、光井議員おっしゃいましたように3つのことで考えて、町のほうの瑕疵によってこの契約はやっぱり解除というのが正しい姿だろうということで踏み切ったところでございます。  今後の再発防止策、あらかじめどっかでチェックが働かなかったかとか、そういうことにつきましては、両課長のほうからそれぞれ説明、これからさせますけども、例えば私自身も契約解除をして及ぼす効果として、当然損害賠償ということはあるだろうと思っとったんですが、イメージ的には、ある意味積み上げ的なもので考えてやっていくというのが普通かなと漠然と思ったりしておりまして、その辺で多少誤解があって、弁護士の指導を受けたりしましたところ、やっぱり一定の率での範囲内で支払うというのが一般のルールだというようなお話も伺いまして、相手方の業者さんと話をして、妥結額というのを決めたところでございます。  1番目と2番目の方法のいずれの方法でやりましても、結局どこか間違った形で、そのままで走らなきゃならないということからして、ごく単純なミスで大変町民の皆さんにも議会の皆さんにも申しわけないとは思うんですけれども、やっぱりこういうことは表に出してきちっと我々も反省材料にすべきですし、そういう意味からも、法律上のルールで、正攻で処理しようというふうに至ったものでございます。御理解いただければありがたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 総務課長、答弁。 ○会計管理者(兼)総務課長(重松 雅文君) 光井議員御指摘のように、この起案、これが上がってくる段階でチェックできたでないかということがあります。もちろん担当課のほうでは改めてそれぞれのところで起案する際にはしっかり確認していただくということもさることながら、最終的に財政のほうにこういった起案文書は回ってきますもんですから、その中で、今、担当課にお願いしておるのが、財源となる、要するに裏づけとなるものをしっかり添付してくれということで、予算書の写し、それを添付させて、それでしっかり予算があるなということを、財務のほうでもそういったことを確認しながらチェックをさせておるというところでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 町民課長、答弁。 ○町民課長(杉原 寛君) この案件につきましては、職員のミスっていうのがかなりありますので、そういうことも考えまして、次の職員っていいますか、複数の職員がチェックをして、今後このようなことがないように努めたいと思っとります。以上です。 ○議長(入江 誠君) 生涯学習・人権推進課長。 ○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) 繰り返しになりますけれども、このたび複数課の起工ということで初めて取りかかったものでありますけれども、同じようにチェック体制というのが足りていなかったというふうに反省しております。これまで皆さんが述べられましたように、一層他課のものであっても自分のところであってもきちんと資料の確認をしながら進めていきたいと思います。申しわけありません。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) るる説明は受けました。それでね、これ再度言いますけれども、対処の方法としてね、契約額で契約を行う。それから2つ目に、現予算で変更契約を行う。それから、現契約の解除を行い再入札と。この3つの方法の状況で妥当性があるのはどれかという捉え方で、利点って書いてありますけども、妥当と思われるのはどれかということで説明をされたと思うわけです。それで、その中で想定される問題として、それをやった場合にどういう問題が起こるかということも確かに書いてあるわけです。それで、町長が言われたように、最後に、最後というよりも、これは弁護士との相談等によって、民法の641条の契約の解除という方法として、方法論としてそれをやっていく、あるいは財務の規則の任意解除権を使ってやっていくという、言ってみれば事務的にはそういう淡々とした流れ方にならざるを得んのかと思いはありますけど、今言いましたように、冒頭言いましたように、やはり損害賠償を払うだけが私は正しいやり方だとは、常々こういう問題は思っているわけです。つまりそれは全く死んだ金だと。つまり生きた金を出すためには、最大どういうことをやればこれは支出として生きてくるのかというのが私は民の考えだろうと。私は民育ちですから、やはり1円でも払う場合に、どうやればそれが死に金にならずに生きたものとして返るかということを考えますから、やっぱりその辺で、当初のこの予算、確かにそこを誤って予算をオーバーさせてしまった。あるいは内容的に見た場合に、内容がそこまでの契約に、入札にかけるべきでないところが含んでしまったと。いろいろそういう、確かに根幹はそういう事務的なミスなんで、そこを全面的に、私、責めとるわけじゃなくて、事務的にはミスは起こるときには起こるけど、その後の対処として、果たしてこれだというのがやっぱりひっかかりがずっと起こっているわけです。  これをこれ以上、業者の方ともいろいろ相談の結果、相談というか、お互いに妥協点を見出しながら、これだったら契約解除に行ってくれるかというような、具体的に言えばそういうことを詰められてこれが出てきたんでしょうから、これ以上このことをやっても、今度は業者に対して非常に、要らぬことで、もし私が反対に業者の解除のほうへこれがもめるような話になれば、やっぱりこれはむくれるというか、いいかげんにしてくれということも出てくるんだろうと私は推察をそこまでしますので、もうこれ以上あえて否ということに持っていくこと自体をちゅうちょしますけれども、だからもう一度その辺の生きた金の使い方として、何度も言いますけれど、やっぱりもうちょっとこの辺は慎重に期されるべきではなかったかというのが私の今の思いでございますけど、もう一度、町長、その辺で、考え方が、こういう問題が起こったときにどうするかということに対して、対処の考え方としてお聞きして、終わりたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 考えられる御趣旨は私もよくわかるんですけども、最初のその2つの方法でいいますと、どうしてもやっぱり真実どおりにお話をして、その対応としてこういう対応をとりましたっていうときに、要するに事後の負担行為や支出負担行為であったりとか、そういった意味で会計上のルールを破ることになりますので、そこらあたりで3番目の契約解除というふうに至ったということは先ほど申し上げたとおりですけど、賠償金額、これは解除したときに、それに伴って相手方に損害を与えたので、それを支払うというものですんで、ある意味当然のことなんですけれども、どんな方法か、もし方法があれば、そのようなことをなるべく避けるようにと、一つには、このたびのことは本当に単純なミスで、それがまた重なっておったということもございますんで、再発防止に万全を期すと、職員自身も他山の石として見るんじゃなくって、自分たちもそういうことをきちんと見ながら日常の業務をやっていくんだということで、再発防止を図りたいというふうに思っとります。  また、議員御指摘のような方法については、何らかの方法があるかどうか、これからもちょっと勉強してみたいというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) よろしいですか、光井議員。  その他、質疑はありませんか。  竹中議員。 ○議員(10番 竹中 寿健君) 私は、今、光井議員が言われたのと関連しますけども、私はもっともっと単純に物事を考えてみたいと思うんですけども、この工事の数量をお互いに業者と、それから発注側と、数量を確認して契約しているわけですよ。業者も納得して契約しているんですよ。間違いだと言いながら、でも相手方の契約者もそれで契約しているんですよ。それでね、単純に考えますと、そういうことなればね、工事でも何でも間違いがありますよ。発注側のミスがあったり、そのためにお互いに途中からいろいろ協議しながら変更契約するんですよね、大体。そもそも損害賠償を払うという発想よりは、もっともっと数字を確認しながら途中からでも契約変更はできなかったかという率直な疑問なんですよ。今回たまたま数量が大きいからそういうことになったけども、通常の契約なんかでも、変更契約する場合はお互いに途中から数量の確認しながら変更契約するんですよね。そういう形で処理をできなかったかということが本当の素朴な疑問なんですけども、それについて。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 一つは、そのまま契約してしまってはどうかというお尋ねですけれども、そのまま契約するということは、結局ほかの施設と並びを合わせて職員ができる部分は職員がやると、この役場庁舎の周辺でもそうしているんですが、低木については、そういうルールを確立するために、財務当局のほうは当初予算の中で査定をしたということで、職員がやってもどの道お金はかかるわけですけれども、予算にないものではありますし、それから、その契約額としても本来抑えるべきものであったものをそのままで出すということはやっぱり好ましくないなと、それを認めれば、ちょっと会計規則とか、そういったルールを守る大もとが崩れてくるんじゃないかなという気持ちもいたしておりましたし、それから、変更契約については、どこかで説明申し上げましたけども、一定の率以上の変更契約はできないということが定められておりまして、この場合にはなおさらその業者に対して減る契約を求めることになるということから、先ほど申しました法令にのっとってあるべき姿でというような気持ちでこの対処となったということでございます。 ○議長(入江 誠君) よろしいですか。  そのほか質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。(発言する者あり)  異議なしと認めます。よって、議案第100号は、原案のとおり可決……(発言する者あり)あるって言いなったですか。異議ありと言ってください。
     異議がありますので、起立により採決します。  議案第100号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。  日程第20、議案第101号、平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 事業概要書の50ページをお願いします。羽合西コミュニティー施設管理運営費で163万2,000円の補正ということになっておるんですけど、この補正の必要性のところで、上下水道使用料が増加しているので、その分に対しての補正なんですけれど、漏水調査も行ったということが書いてあるので、相当な量が、今までの通常の料金から比べると相当大きくなったということでこういう調査まで行っておられると思うんですけれど、ここのコミュニティー施設に入っておられる事業者の方が、事業の増に伴う水道使用料の可能性もあるってことになっておるんですけれど、ここの事業者の水道料金とか電気料金とかということの支払いのシステムはどういうことになっているんか、お聞きしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 米田議員の御質問に対してお答えさせていただきます。  羽合西コミュニティーの水道料金につきましては、もともと一括で羽合コミュニティー施設全体の水道の量水器、メーターがございます。そのうち基本料金等につきましては、役場のほう、教育委員のほうがお支払いしますけども、それ以外の増量分については、そこの中に入ってますセンコースクールファーム鳥取さんのほうにお願いしてお支払いをいただくと。ただ、水道のほうにお支払いする場合には、一度役場のほうから水道のほうにお支払いして、センコースクールファームさんから歳入という形でその水道料金をいただくということにしておりますので、どうしても歳出予算のほうが膨らんでしまうと、しかしながら、歳入でその分を、予算を組まさせていただくということになります。以上です。 ○議長(入江 誠君) 米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) 条例とか条例施行規則の中でそううたってあるということなんでしょうけど、この使用料は、じゃあそうすると全部この事業者が使った料金ってことになるんでしょうかということを1点お聞きしたいということと、あと、こういう条例とか規則を変更することで直接事業者が払うってこともできるんでしょうか。この2点をお聞きしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 教育総務課長、答弁。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 施設自体のほうは、大もとは大きいメーターで来てますので、そこで全て入ってますセンコースクールファームさんが払うのではなくて、基本料金の部分については、あと放課後児童クラブも入っとりますので、そこには子メーターもありますので、そこのほぼ毎月のように子メーターを見ますと基本料金以内ではございますので、基本料金については町のほうが払って、それを、基本料金を超える部分についてはセンコースクールファームさんに払っていただいておるというのが実情でございます。ですので、そういった意味からも、例規のほうを直す云々ではなくて、基本的に大もとのメーターの換算もありますので、そこを見て水道の担当課のほうは施設ごとに請求してまいりますので、そこでうちのほうが払って、その部分をいただくと。ほかの施設も同様なことの手法でやっておりますので、そのまま引き続きやっていきたいというところであります。 ○議員(5番 米田 強美君) じゃあ条例を変えるとかというのは考えてないということですか。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) はい。 ○議長(入江 誠君) 米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) この分は今まではこういう形で来ているんですけれど、これからいろんな施設を減らしていく、そういうことの中で、また事業者の方に使っていただくとかということもふえてくるんじゃないかと思うんですよね。その中で、なるべくこういう部分についてはすっきりといくようなことも考えていかれたらと思うんですけれど、教育総務課だけじゃなくて、全体の中で、町の施設を考えていく中で、減らしていったり、ほかのとこにお貸ししたりっていうところでっていうことなんですけれど。質問はわかりませんでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 暫時休憩します。              午前10時50分休憩     ───────────────────────────────              午前10時51分再開 ○議長(入江 誠君) 再開します。  総務課長、答弁。 ○会計管理者(兼)総務課長(重松 雅文君) 今は大もとがあって、そこを案分しとるというか、それぞれ振り分けておるということなので、その辺、それぞれの、今、使用者が、何ていいますか、使用料がわかるようなことをメーターを分散させてしていくという方法もあろうかと思いますので、そういった方法をすることによって、どういった、何ていいますか、弊害といいますか、何か出るかというのもあると思いますので、ちょっとその辺は研究させていただいて、どういう方法がスムーズにいくのかということを整理してみたいというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。  浜中議員。(発言する者あり)  関連。(発言する者あり)  関連質疑ありますか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) ちょっと確認させてください。僕、これ見てみて、これ所管でなかったのでね、これも聞いてみたいなと確かに思ってたんですけども、わからんのはね、単純に上下水道の使用料が増加し、原因を調査したものの判明しないって、敷地内の漏水調査等書いてあるわけですけども、これは貸せてから大分、使ってもらってから大分たっとりますよね。センコー自体は。いつから、つまり負担金の収入ということで160万ぼおんと上がっているわけでしょう。センコーさん自体はこの増加しているっちゅうのはいつごろからわかっていたことなのか。センコーさん自体もわからずにやっていたのか。それは水道メーターの管理する建設水道課のほうが多いですよという通知が行ってわかってきたのかという、それもいつからそれが起こり始めたのかという、今言った、センコーさんもそれはおかしいではないかという指摘をもらってたのかという、まずそこを教えてください。 ○議長(入江 誠君) 教育総務課長、答弁。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 水道の料金がふえたのは、5月の使用料から……。 ○議員(3番 光井 哲治君) ことしの。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) ことしの5月の支払う分ですね。ですから4月の途中からっていう格好になります。4月、5月と水道の料金のほうが約倍近くになったもんですから、もともとは担当の水道課のほうからも多いよという連絡が来まして、すぐにセンコーさんのほうにも連絡はしております。それで、あと、水道の料金が急に高くなったもんですから、当然漏水というものを疑って、いろいろと調査を図ってきたところです。ただ、その一方で、センコーさんにも相談したんですが、この春から事業の量を変更されたということで、センコーさん自体も水道を使う量がふえたという認識はございます。それでもっていろいろと6月、7月等にかけて水道の流量の調査なんかもやったんですけども、朝早く、始業前には流量的に例えば毎分2リッター、3リッターだったのが日中になると毎分45リッターとか、多いときには74リッターとか、また、夕方になって事業のほうが終わると毎分例えば6リッターとかという、データを幾つかとってみたんですけども、そうなると、並行して漏水の調査もやりますけども、こういった流量の調査もやった関係上、やっぱり日中に使う量が多いんじゃないかということで、センコーさんとしても事業の中身についても検討してくださいというようなことは並行してやってきたんですけども、現在のほうも使用料的にはずっとこの5月分から変わらないような状況が来ておるというところで、おおむねセンコーさん自体のほうが水道を使われたんじゃないかということで、こういった書き方をさせていただいたというところであります。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) そうすると、今の説明からするとね、センコーさん自体がそういう事業の変更、つまり水を使うことが、数量を使うということが起こってきていると。そのこともセンコーさん自体も今の話聞けば納得の話なわけでしょ。漏水として、今言われた朝、あるいは日中、夜間っちゅうだか、夕方っていうだか、それを調査かけてみたら、漏水の範囲というか、流量としてはその逆算計算かければ、物すごく負担になるようなものの、漏水には至ってないでないかというのが今の現状という把握をすればいいのか。それで、その差額というか、流量の差として見たときに、センコーさん自体も、それは自分ところが使用しているということはおおむね納得されているという解釈をとればいいんですか。 ○議長(入江 誠君) 教育総務課長、答弁。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 今言われたとおり、センコーさんのほうにも十分話をして、向こうのほうも納得の上でということで、お支払いのほうをしていただいとるという状況であります。 ○議長(入江 誠君) 引き続きありませんか。いいですか。  この件について、関連質疑はありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) その他、質疑ありますか。  松岡議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) 食と健康のまちづくり事業ということで、事業概要書のほうは16ページ、27ページ、39ページ、全部関係がありますので、ちょっとまとめて質問させていただきます。私も教民のほうで、委員のほうでいろいろ質問はさせていただいておりますけども、もう一つ総産の委員ももちろん関係する事項でありますので、再度質問させていただきたいと思います。3点について質問させていただきたいと思います。  いろいろ町長なんかの説明を聞いておりまして、この事業の実施期間はまだ未定ですよと、それから、評価指標は医療費の削減ですよという話が出ているんですけども、そのこと、言われた意味は、特定健診と同じような位置づけでヘルシークラブ会員というのがあるんですけども、そういう方の健康状況調査やカウンセリングをずっと続けていかれるという意味なのか。それとも何年間か事業をやって、経過を見ながら今後の対応を考えるという意味なんでしょうか。そして、この事業の財源の一つとして、300名のヘルシークラブ会員の会費というのが見積もってありますけども、今年度も含めて、会員が減少した場合、会員が減少すると、もちろん会費も減るわけですけども、一般財源との関係はどうなるんだろうかっちゅうのが一つ。  それから、町内には健康増進や観光振興を目的とした多目的の龍鳳閣というのがあります。ここは温泉や機械を使った運動や、それから飲食店も入っておりまして、町民の方も多くの方が使っておられますね。そして温泉を利用した健康教室も開かれております。それで、町民の健康運動に非常に大切な場所だと思っているんですけども、この事業との関連があんまりないんじゃないか。もうちょっと協力的に連携を持って進めるべきじゃないかなと思っております。そのポイントとして、赤ポイント、青ポイントでしたか、そういうのがあるんだけども、もっと積極的に、重点的な赤ポイントに位置づけてやっていくべきじゃないかなというふうに思います。  それから、3点目、この業者監修の減塩メニュー、料理監修メニューがあって町内の料理店で出ることになっておりますけども、町民の方は、外食っていうのはわずかですね。大部分は家庭内で食べているんですけども、もうちょっと、せっかくいいこういう減塩メニューが出るんなら、そういう業者がおられるんなら、家庭食との連携、いわゆる食改さん、食生活改善推進委員という制度があるんですから、そういうところでもっと積極的に連携をとって進められていかれてはどうでしょうかという、3点お願いします。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 基本的に事業期間は3年間と思ってもらえばいいです。地方創生の中で、大きな項目で単独でぼおんと出てきた分じゃなくって、派生して健康づくりとか、そういう観点から出てきた事業は3年間ということになっているようでして、ですから32年度までが基本的に地方創生の中で財源確保してやっていく期間だと思っておりまして、それまでにですから継続していくべきかどうかの判断はまたする必要があるというふうに思っております。  龍鳳閣を活用してはというお話でございますが、タニタと連携してやろうとしたときに、一つは、食事と、それから運動とでみんなの健康を維持しようというのがもくろみなんですけれども、それをするに当たって、実はルネサスという機械器具なんかを置いて健康を保つためのことを取り組んでおられる企業がございます。県内にもそこが事業を展開しておられる、町と協力し合ってですね、ところもありまして、そこも仲間に入れて、トレーニングルームみたいなものもきちんとやったらどうかというようなことも一つは途中経過として考えまして、実はそちらのほうの会社の方とタニタの方と一緒に3人で町内の幾つかの施設、古い分では健康増進センターのあったあそこの体育館ですね。あのあたりも使えないかなと思って見たりとか、その際に龍鳳閣にも行ってみました。龍鳳閣はかつては1階がトレーニングルームでしたので、それを持って上がって、今はラーメンなんかを出していただいておるということなんですけども、そこのところに一つはトレーニングルームを設けたらどうかと。その際のトレーニングルームは、あやめ池スポーツセンターのような本当のいわゆるスポーツマン、アスリート系のスポーツマンたちがやるトレーニングじゃなくて、もう少しやわらかいトレーニングルームですけども、そういったものも龍鳳閣の中に取り込んで展開したらどうかということで、考えたんですけど、あいにくちょっと面積が狭いっちゅうことで、実現に至らなかったということがございます。  その場所を龍鳳閣にということですけども、あそこは入り口も1つですし、機械を置いたときに果たして入浴者でない方たちが例えば利用してしようとしたときに、どっちがいいのかというようなことを考えると、松崎のほうがいいんじゃないかというような考え方で、あちらに点検、確認するための機械なんかを置いて、敷居を低くするためと思っていただければ、我々の気持ちが御理解いただけるんじゃないかなというふうにも思ったりしております。  それから、食改さんなんかとタイアップしてというのは、そのように私も考えておりまして、食改さんなんかの集まりのときにも、皆さん方もひとつリーダーとして主体的に参加していただいて、またその伝播を図っていただければありがたいというようなことも申し上げておりますけども、またそれはきちんとした例えばそのための講習とか、実習とか、そういった格好で取り組んでいくことも何らかの形で盛り込めればというふうに思っているところでございます。 ○議長(入江 誠君) 松岡議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) 龍鳳閣の件についてもう1回ちょっとお尋ねしたいんですけども、龍鳳閣は有料で入ってくるんですけども、ずっとやっぱりトレーニングされるというか、ウオーキングマシンもあって、結構利用者が多いと思うんですわね。それから、先ほど言いましたように、温泉を使った健康教室も開かれております。さらには、冬場っていうのはここしかウオーキングできるところはないんですね。だけそんなにたくさんの人を想定せんでも、ある程度の会員ですから、ここもちゃんとそういう位置づけをされたらどうでしょうかという意味合いで、もう一度お尋ねをします。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 私のほうからお答えしたいと思います。  確かに今の龍鳳閣に機器を置いて、それを利用をされる方はいらっしゃると思います。ただ、今、町が考えてるのは活動量計を置いて、それをどこでデータを管理するかということですので、それは、今、それぞれの町内に4カ所、それと、今、ローソンのほうにもそういうものがセッティングできるっていうことですので、それを利用していただけばいいのかなと。たくさん機器を置けば、それだけ将来的にも維持管理も出てきますので、皆さんが集まりやすい、あるいは町長がおっしゃいましたように誰でも行きやすい場所を利用していきたいというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) 松岡議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) 最初の質問がちょっと抜けておったようだと思うんですけど、先ほど言いましたように、この事業の財源として、ヘルシークラブ会員会費というのが見てあるんですけども、300名、順調にいってほしいと思いますけども、何年かやるうちに少なくなった場合、どうされるんですか。その不足額っていうのは一般財源から充当されるんですか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) その辺の試算は私は全然まだよう見てませんけども、ただ、一つの事業の中でのやりくりという側面もありますんで、それ減った分は管理費も減ってくるでしょうし、地方創生の総枠としては確保されているということになるでしょうから、ある程度の流用次第でカバーはできるんじゃないかというふうに思ってます。 ○議長(入江 誠君) 補足ありますか。  仙賀副町長。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 先ほど議員のほうから、最終的には町の医療費の削減、これはそのとおりでありまして、そのために会員数をふやしていきながら、それができればいいのになということで向かっている事業の一つでもあります。これが単年度で結果が出るものでは当然ないわけで、その成果が今の創生の中できちんとあらわれれば、当然これを継続することによって医療費の部分と、それと町のこれからの一般財源の部分とを検討していく価値はあるのかなというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。(「関連」と呼ぶ者あり)  関連ですか。  上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 今の答弁聞いとってね、教民のときのちょっと僕が受け取っとるイメージと違うんだけど、先ほどから松岡議員が食改さんを介したやり方っていうのを、町長も答弁されたんですけどね、あんときの答弁は、ある町内の店っていうか飲食店さんが、私のとこはこういうメニューをつくりましたと、これに対して塩分量であったりカロリーであったり、そういったものをタニタが成分調査をして、これだったら大丈夫ですっていう認定品じゃないですけど、そういったメニューができたところに会員さんが行ったときには、そこで何%か知らんですけど割引がしてもらえますよとか、そういうような考え方であれは展開していくもんだっていうふうにたしか説明を受けたと思うんですよね。そこにはもう食改さんが入る余地というのは多分にないと思いますよ。あくまでも町内の飲食店さんが、自分がやる気がまずあるかどうかとか、湧いてくるかどうかとか、そこにかかっているんじゃないかと私は思うわけなんですよね。違いますか。 ○議長(入江 誠君) 仙賀副町長、答弁。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) あそこの常任委員の中ではそう私のほうも説明をいたしました。ですから、今ある予算の中では、それぞれのタニタメニューを自分の中で組み立てて、それを監修していくというのが基本です。そのための予算ですから。ただ、町長がきっとおっしゃったのは、それだけじゃなくして、例えば食改の中でもこういうのをしたいって言いなれば、その対応もしていく必要があるというような答弁だったと思いますので、それはそれで、もし食改のほうでもこういうのに取り組みたいという意思決定があれば、それについての考え方についてはこれから進めていきたいということでございます。あくまでも今やっていますのは、それぞれの食堂、あるいはメニューを出したいというところが手挙げ方式で、募集をかけますので、手挙げ方式でそれを、監修メニューをつくっていくということになります。 ○議長(入江 誠君) 上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 今の最初の話は合っていると、食改さんが自分たちでグループというかいろいろ考えて、そのメニューもという話なんですけど、じゃあそれはどこで売るですかっちゅう話が当然なってくるわけで、こういうメニューをある店に提案して、それを店が、じゃあうちがやってみましょうとかっちゅう話でつながっていくという、そういう部分しか多分ないと思うんですよね。ですから食改さんにとっては、例えば今の話がぼんと来たときに、非常に負担になる話じゃないかと私は思うわけです。本来はふだんの住民生活の中でどういった格好で減塩だとか、そういったメニューの考案とかっちゅうほうが大体本来の役割だと思うんですよね、食改さんの場合には。そこにタニタさんのそういったものをまたかぶせてくると、非常に負担が大きいんじゃないかなと私は思うわけなんですよ。ですからその辺で、理屈上では、それから理念上もわかるんですけど、そこはちょっと負担がかかってしまうんじゃないかなって懸念を私はするわけなんですけど、違いますか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 食改さんもふだんから減塩とか、成人病予防ですとか、そういったことの観点からのみずからの勉強や、実地の料理教室も開いたりしておられると思いますので、先ほど来申し上げておりますのは、この事業は何も今予算上出ていることだけじゃなくって、例えば鳥取看護大学あたりでもこの湯梨浜の生涯活躍のまちとどうやってタイアップできるかみたいなことを内部で検討組織を設けて検討しておられたりもしております。そういうのもそうなんですけれども、一つはやっぱり大もとのところでタニタが例えば塩分としてはどのくらい、どんな食事でどのくらいというようなことを町民の皆さんに周知する場もありますよね。そういったところには食改さんには出てくださいよという声をしますし、あるいは食改さん自体が自分たちの学んだことをまた地域の中でやっていただくということも期待できればなということで、上野議員おっしゃるとおり、それは向こうももちろん主体性のある団体です。そうしなきゃいけんと思っておりますが、気持ちとしてはそのような形でかかわっていただきたいというのが気持ちです。 ○議長(入江 誠君) 補足説明がまだありますか。いいですか。  健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) 今の町長の答弁に補足ですけども、この事業の中で、補正予算もしかりなんですけども、今後の事業展開の中のメニューとして、セミナー事業っていうものを設けております。そこの中で健康部門に対する活動量計を持っていただいて運動していただくという形の分でのフォローアップと、またはそういう食生活の関係、せっかくタニタの栄養士等が入り込んできますんで、そちらのほうで食に関するセミナーも町民全体向けにやっていこうという気はしておりますんで、このあたりについてはまた今後、タニタと協議していきながら、メニューを決めていきたいというふうに考えておりますので、食に対しての町民向けの事業も展開する予定であるということで説明させていただきます。 ○議長(入江 誠君) 上野議員。 ○議員(7番 上野 昭二君) 大体わかりました。  私、これ期待しとったのは、今の健康推進課のほうの話がこれも絡んどって、この事業と、それから今までやってきたつみたて貯筋運動もそうですけど、町民がウオーキングだったり、いろんな運動をして、それがポイント制になって、そういったものもトータルして反映されていくような話も聞いとるんで、どっちかといえば、本来はそっちのほうがメーンで、タニタのそういった食生活であったり運動っちゅう部分は補完的な考え方のほうが私はいいと思うんですよね。とりあえず3年間という限られた期間の中で、どれぐらいの成果が上がるか、最終的な国保税が減ったとかっちゅう部分はなかなか見えてこんとは思うんですけど、ポイント制を採用されて、ふだん多分いろんなじゃないですけど、ここに集まれみたいなところに行けない人が自宅の周りでいろいろ運動されたり食生活を変えられて、健康の数値もよくなったとかっちゅう部分のほうが私は非常に効果的には大きいと思うんで、ですから予算が、先ほど会費の話をされてました。とりあえず当初は300人で、3,000円ですか。知れたお金ですよね、これだったら。それよりもまだ長期的な長い目で見たら、国保税が下がるほうがまんだ大きい話なんで、どっちかといやあ3年間のうちに基礎をつくって、それをどうやって今度は健康推進課で運用っちゅうか、ええとこ取りしてやっていくかという部分のほうが非常に期待できると思うんでね、この3年間はそういった意味で、タニタさんがどういった格好でうちの町にかかわってくれるか、そこの部分だけをしっかり見ていけば私はいいと思う。それぐらいの事業で考えたほうが、非常にタニタをクローズアップしちゃうと間違った方向に行っちゃうと思うのでね、その辺はしっかりと担当課、多分課がまたがっているんで、誰が主導権を持ってその辺を進めていくかっちゅうのはやっぱり健康推進課だと思うんで、その辺の視点さえ間違わなければ、多分いい方向に進むというふうに期待してますんで、しっかりその辺を見据えてやっていただきたいと思うわけです。いかがでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) おっしゃるとおり、事業は健康推進課が主体になってやっていくと。これはある意味、町民の皆さんにチャンスっていいますか、そういったこと、こういうことをやってはいかがですかということを町として一生懸命取り組んでいくと、それが健康の維持に関する町民の皆さんの理解につながって、それが客観的な評価とともに自分のところに返っていくわけですから、やっぱり成人病対策なんかも、特定健診のときによく言うんですけども、みずからのそういう努力をしようというお気持ちを持っていただくことがとても大切だと思っとります。自治体におきましては、ほかのところでも、鳥取県内にはございませんけども、健幸(けんこう)事業とかいって、健康の「健」に、それから「幸」、そういう字を用いて事業を推進しておられるところもあります。そこら辺あたりから、先ほどKPIのお話ございましたけども、それはどのくらいたったら確認できたかあたりのこともひっくるめて、いろいろ勉強したりしながら、より効果的に理解を得てやっていきたいなというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) この件の関連質疑はまだありますか。  會見議員。 ○議員(4番 會見 祐子君) 済みません。タニタ事業に関して、私は、町長に最初これに取り組むって言われたときに、もうすばらしいことだということで、大賛成の立場で、女性団体のほうも取り組むのに協力しますからねって言いながら、応援を非常にしたわけなんです。美作大学の先生とか、それから今の倉敷での大会のときなんかももう全面的にタニタさんが出てこられて、内容的にはもう非常にいいお話をされますし、取り組んでいっておられる出雲市の食改さんとか、あるいは倉敷のほうの食改さんともお話ししますと、非常に進んでおられるんです。そういうのをそっくりいただいて、湯梨浜町に持って帰るといいなと思いながら、食改の人とも先日ちょっとお話ししました。もっともっとタニタさんの話をしっかり聞いて、私たちも取り組みたいと言ってはおられるんですけど、現状、健康推進課の課長さんも御存じのように、食改も非常に高齢化しとりまして、自分たちの健康を守るために一生懸命やっているっていうのがもう、それが主軸のような事業内容になっております。若い人たちが本気になってやってくれればありがたいんですけど、見ておりますと、コンビニに行って弁当を買ったり、そういうのが非常に今多いんですよ、若い人たちの場合は。それではいけないということで、減塩で一生懸命メニューをつくって、高齢者の、何ていうんですか、食事の配食サービスも全部減塩でやっておりますけど、まずいという言葉も返ってくるのも現実なんです。だけど本当に塩分は体をむしばんでいきますので、湯梨浜町のためにはもう絶対食改が進めている減塩メニューは進めていきたいということで、この間もフェアがあったときに、塩分の少ないおみそ汁を昆布だしと、それからかつおだしとでしっかりだしをとって提出したというようなところで活動はしっかりやってはおります。ただ、タニタが入ってまいりますと、今ずっと女性団体のほうにも話を進めておりますけれども、3,000円の会費を払って運動しながら、本当に体力をつくるために一生懸命でやろうっていう体制にどうして取り組んだらいいかなっていうのも私自身も今考えながらの行動になってますので、余りこういうところでしゃべるわけにはいかないな思うて我慢はしておりますけれども、今の女性の力では……。 ○議長(入江 誠君) 済みません、會見議員、質疑ですので、もう少しコンパクトに質疑をしていただけませんか。 ○議員(4番 會見 祐子君) はい。  自分がやっているからあんまり言えれないんですけれども、いい制度を導入していただいたと思って、全て協力したいと思っております。 ○議長(入江 誠君) 質疑じゃない。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) お話ございましたように、このタニタのは、年齢別、年代別に運動量みたいなものも一応きちんと想定しておりまして、ですからそれに合った運動量で対応していただくということになろうかと思います。そのあたりの周知ということが、この事業、まだ全部が完全にコンプリートできてない部分もありますし、予算のほうもきちっとしてなかったという部分もあって、このたび御承認がいただければ、食改さんも含めて、女性団体、いろんな団体の方たちにも声かけをして、中身を説明して、理解してもらうようにいたしますので、その際にきちんとそのあたりも説明させてもらうようにしたいと思っております。 ○議長(入江 誠君) 會見議員。 ○議員(4番 會見 祐子君) 済みません。方向が違っとって申しわけないんですけれども、今、私たちがやっている一番主軸の健康づくりに対しての食の分野では、老人の方に対しての配食サービスが一番直接町民のお年寄りには影響がある部分だと思うんです。それのメニューなんかも見せていただきましたけども、すばらしいものがありますので、そういう資料をどんどん出していっていただきたいということで、こっちはお願いするほうですけれども、食改のほうからでも、あるいはボランティアのほうからでもメニューの請求をしていきたいと思っておりますので、協力していただけるように、よろしくお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 要望でよろしいですね。 ○議員(4番 會見 祐子君) はい。要望です。 ○議長(入江 誠君) その他関連質疑ありますか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) その他、質疑ありますか。  浜中議員。 ○議員(8番 浜中 武仁君) 簡単に。概要書の38ページですけど、観光臨時経費ということで、今回、水明荘裏の四ツ手網の撤去ということが出とりますけど、この撤去に反対するわけではありません。早急に危ないものは取っていただきたいなという気はしておりますけど、ただ、撤去後ですよね、松崎1区、3区は新しくされて、整備されたんですけど、ここの部分はどうなるのかなというのをちょっと聞きたいと思いまして、お伺いしたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 担当課のほうは撤去して、そのまま、いわゆる改築でなくて撤去で終わるという考えだったようです。その考え方の根拠は、護岸を少し高くしていったために、あそこのところのちょうど、ちょっと何か視覚的にっちゅうか、景色として従来のものが損なわれた部分もあるというようなこともあって、撤去したらどうかということを考えたんですけども、水明荘あたりに聞いてきますと、やっぱりあれも大切な水明荘のお客さんにとっての風情の一つであるというようなことから、そこのところ、議論をよう煮詰めてないんだったら、とりあえず今回は撤去費用だけに、もう傷んでいるのは相当傷んでますのでしておけと、私はずっと前から気になって、どんどんここも傷んできているなと思っているんですが、基本的には私は改修できれば改修するのがいいと、改修だと、そっちの方向で向かったらいいと思っておりますので、また議員の皆さんの御意見もお聞きしながら向かいたいと思っております。 ○議長(入江 誠君) 浜中議員。 ○議員(8番 浜中 武仁君) とりあえず2つ、よく見えるとこにあるんですけどね、ただ、水明荘の裏のところの分は、あそこの道路を通るだけじゃあなかなか見にくいというか、水明荘の宿泊者、あるいは護岸を散策したりするとよくわかると思うんですけど、仮に観光に重要ということになれば、改修も必要になってくるのかなという気がします。ただ、3つも要らんでないかなという意見もあろうかなという気はしておりますけど、今後、議論していただいて、また議会のほうにもお示しいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(入江 誠君) 要望でよろしいでしょうか。 ○議員(8番 浜中 武仁君) はい。 ○議長(入江 誠君) 関連の質疑ありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) その他、質疑がありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。  日程第21、議案第102号、平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。  日程第22、議案第103号、平成30年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。  日程第23、議案第104号、平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は、原案のとおり可決されました。  日程第24、議案第105号、平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は、原案のとおり可決されました。  日程第25、議案第106号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。  日程第26、議案第107号、平成30年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。  日程第27、議案第108号、平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第108号は、原案のとおり可決されました。  日程第28、議案第109号、湯梨浜町松崎駅前多世代交流センターの設置及び管理に関する条例の制定についてを議題とします。
     質疑に入ります。質疑はありませんか。  米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) これはこの前の常任委員のほうでもちょっと話ししたんですけど、その中で、私のほうが指定管理者の指定についてということでお尋ねしたときに、この条例が先にないとその部分ができないというのは当然なことなんですけれど、前回というかな、この施設の前の湯梨浜町松崎駅前総合相談センターのときには、この設置及び管理に関する条例の制定についてと指定管理者の指定についてっていうのは同じときに出されているんですよね。今回は指定管理者の指定については出てないのです。これはどういうことでしょうかということをまず聞きたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 流れとしては、設管条例をつくって、その中で指定管理でやるよということを決めて、それで、その上で指定管理者をじゃあどうするか、その手続に入って、今度は契約行為になるという進め方で、その際には、ですから予算も今後きちんとしなければいけませんしという、そういう流れで、たまたまこれまでのは設管条例を提出するときにある程度中身も詰めれたといいますか、そういうものですからできたんですが、このたびのは、まだまちづくり会社のほうでも、例えばマルシェ的な食べ物の提供なんかも行われるわけですけれども、そのあたりのどういう内容でどの程度のお金の収支になるとか、そのあたりを一生懸命、大分できかかったというふうには伺っておりますけども、11月の開業に向けて、そのあたりのことを一生懸命検討を重ねておられるところでして、ですからそっちの作業がまだそこまで来てないという現状があるために、このたび条例を出させていただいて、基本的な考え方を議会の承諾を得て町民の皆さんにもお披露目したいというような観点から、今回条例だけ提出させていただいたということでございます。  したがいまして、次のときには指定管理者として誰をするかということと、それから、予算案件も同様に補正という形であわせて出させていただくことになろうかなというふうに思っております。 ○議長(入江 誠君) みらい創造室長。 ○みらい創造室長(遠藤 秀光君) 条例と指定管理の流れでありますが、総合相談センターの場合、2月の臨時議会で条例の制定をいただきまして、3月の議会で指定管理者の指定をいただいたという流れでございました。 ○議長(入江 誠君) 米田議員。 ○議員(5番 米田 強美君) じゃあ私のほうがちょっと勘違いしているところがあったのかなと思うんですけれど、実際にこのセンターがオープンするのが、今予定では、工事を10月いっぱいに終わらせて、11月の早いうちに開きたいというようなことで話を伺っておるんですけど、それが、今、9月の末の時点でその辺がまだ話が詰めれてないということで、そちらの辺が、今、町長のほうの説明では実際に運営するほうの会社のほうが詰めれてないという答弁いただいたんですけれど、当初、オープンしかけたら、屋根のほうがだめで、もう1回延びたっていうような状況の中でここまで来ているんですけど、相当時間が今までありながらこういう形になったっていうのは、相当中身をやる部分ですごく難しいっていうところがあって、なかなか出せないっていうことじゃないかと思うんですよね。実際にここの交流センターを進めるに当たって、大分前に従業員のほうも確保されたりとかで、準備は着々と進めておられるんだけど、最後の詰めができてないということは、この多世代交流センターを運営するのが相当難しいっていうことじゃないかと考えているわけで、その辺のところをしっかり町のほうも指定管理者と一体になりながら進めていかれる、そうされているかわからんですけど、さらにということを要望したいと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) このたびのは、議員の皆さんに御理解していただいてますように、当初の制度設計と変わったっていうことがまちづくり会社が抱える課題としてありまして、当初、サ高住あたりで収益源を図ると、サ高住と、それからふるさと納税による収入が、ふるさと納税の手数料、これが収財の主なものだったんですが、サ高住のほうがなくなったということで、より厳密にその収益性をきちんと担保しながら取り組まなければならないということがまちづくり会社の大きな課題として乗っかかっているわけです。そういう観点から。  それともう一つは、そもそも内容的にもあれだけの規模のものをやっていこうとすれば、使う人の数も1人2人じゃありません。パートも含めると相当数使うことになりますし、なかなかその制度設計をどうやって利益を生み出すか、あるいは食事はどのようなものを提供するかあたりのことについても、やっぱり深く検討される必要があったということですし、町の気持ちとの整合性の確保の面からも、いろいろな議論を重ねてきて、ここに及んでいるということでございまして、そのあたりは、おくれているということと、そういう私自身は理解じゃなくて、初めてのものをつくられるわけですから、そういう御努力に時間がかかるというのは、むしろそこは避けて通れない道だなというふうに思って、町のほうも協力せねばと思っているとこです。 ○議員(5番 米田 強美君) 了解です。 ○議長(入江 誠君) そのほか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 今、米田議員のほうから最初に質疑があったわけですけども、これちょっと私、この内容をきょうとやかく第何条がどうのこうのという、指定管理まで出さざるを得んのかという状況はわかるわけです。先ほどの米田議員の話にもダブりがくるとは思いますけども、私、やっぱりこれ、もう一度そもそも論のところから立ち返るべきだと。完全にこれは当初のあれだけの分厚い基本計画、それから包括ケアに関する計画という、私も何十回も目を通したわけじゃない。何回か目を通す間に、正直言ってこの膨大な、言い方は悪いですけれども、学生が卒論で書くようなものをあっちから持ってき、こっちから持ってきて、何か形あるもんをつくり上げてきたと、内容は全くの陶酔型に終わっている。つまり酔いしれてしまって書いているだけの話で、現実性も非常にこれは乏しいなというのが、もう率直に申し上げます。そんな中で物が流れてきたと。  それで、一番の根幹たるこれを誰が推進していくかってなったときに、まちづくり会社だということで、あの当時、代表たる高橋社長がお見えになって、議会のほうはものの10分、15分の協議内容というよりも、相手の話を聞いたわけですね。私、あのときに一番これはうまくいかんなって感じたのは、申しわけないけれども、あの社長が一言、なぜ町長が社長にならないかんのかと私は問うたわけです。そのときの返答は、担保ですねという、これはもう今でも覚えてます。これはこの会社とつき合っていると、とことん泥船に乗っていく、こいでいく話だなということを思ったわけです。  それで、これ問うてみたいのは、まちづくり会社が、町長はあの当時、当然町も出資して出していくと。これも紆余曲折があって、全員がすんなりと賛成して、もろ手を挙げてやったわけではないと。代表者だけはならないと。役員はつかれると。これも紆余曲折があって、のんでいったと。  それで、後になって、これは議会の最初の日に、町長は役員就任をおりたと、法的な根拠であるということを言われました。法的な根拠は何ぞやということで、私もおっと思ったわけです。その法的根拠っちゅうのは自治法の142条のことを言っておられるのかと、これに抵触するのかということだったわけです。もしこれならば、当然役員就任時から、我々よりもあなた方のほうが自治法は詳しいはずなので、当然それはわかった上でやったんかと。今さら何の話だと。就任して町長はおりてしまったと。しかし出資金は入っていると。この辺はちょっと私にはいかがなものかなと。  それと高橋社長がかわられたと。これも役員人事が、私は相手方の全部商業登記簿謄本まで閲覧してませんから、全役員が交代したのか、代表者が交代だったのか、ここまでは登記簿までとって閲覧はしてません。話を聞いた限りは代表者はかわられたと。これはもとに返るとね、ところが4者協定をその当時、28年7月に4者協定を締結しておられるわけですね。つまり株式会社コミュニティネット、それから一般社団法人コミュニティネットワーク協会、当町、それから県と。それで、この株式会社コミュニティネットのありようというのは、これ、基本的な協定ですから理念めいたものしかありませんけれども、地方創生に、移住に関する事業の推進と、それから地域プロデューサーの派遣というのが大きな業務として乗っかってるんですね。このあたりがね、代表がかわられたということは、相当中身の変更があるのかなと。私は協議そのものに一々参加して聞いているわけじゃございませんので、全く外野スタンドから言ってみればプレーヤーを見ているだけの話です。わかりやすく言えば、我々は外野スタンドにいて、プレーヤーは中にいて、その様子を見てるというのが今の実態ですから、これが相当変更があるのかなと思いながら見てるというのが2つ目です。  それから、3つ目として、まちづくり会社が、先ほどからありましたように、この収入源はもともとはサ高住とふるさと納税という、2本柱といいますか、あとは定款に書いてある会社が設けた定款上のものから収入を全部拾い上げてきて積み上げていくという、言ってみればその当時の基本計画には全部書いてあるんです。ところがいつの間にかサ高住のほうは撤退というのも、これも総会の資料を見ましたけれども、あれで終わってしまったのか。つまりサ高住から完全に撤退ということは、はっきりとは私は読み取れなかった。つまりあれは町長が役員の一員として発言をされて、何となくぼんやりと、だらだらと流れて、サ高住からの撤退をやったということにしか見えないわけです。  それで、あのときにも、これは担当課にも申し上げましたが、収支計算は出されているわけです。ところがざっくりの単なる4行の売り上げ収入と費用と経費と差っ引きの額しかないわけです。これでよく指定管理のほうに回せるなと。そこをきちっと我々にも開示してくれないと、これで指定管理がいいですかって問われても、何の材料をもってわかるんかということは詰めたはずです。でもきょうのきょうまで、申しわけないが、それに関する回答はなかったと。  それで、まちづくり会社のほうは、実際に今言われたような、さっきありましたけど、話が飛びますが、タニタの状態を見ても、タニタの分もまたどれみがある程度何か拠点になったりとかということなんかも入っているわけです。果たしてあの陣容で、今やろうとしていることでも精いっぱいのはずなのに、そこに、申しわけないけれども、地域おこし協力は行っていると。ところがこれ、会計上は本会計のほうでなされていると。経理自体は向こうにはそこの直接的な部分はないと。だけど普通に考えれば、原価計算を立てる場合は、厳密にそういうもんは全部積み上げていって、それでも漏れるから会社経営は苦しくなるわけですよ。それでも漏れるから、自分たちが思った数量に到達しないので、それをやっても漏れていくわけです。何度も言った、そこがはっきりしてないと。この辺のことをお聞きしておきたいわけです。  まちづくり会社がこれから指定管理として受けていくわけですけども、通常の指定管理と違って、普通の指定管理の場合は、既存の施設が、例えば住民にとってこれは伸び悩んでしまって、使用者も少ないな、収益的に見ても余りおもしろくないなと。そこに民の活力をどうやって、もしここに導入した場合にその経営的なセンスが持ち込まれれば、今の費用から、費用対効果を考えた場合、そのほうが妥当だよねって思うから指定管理というのができたはずなんです。そういう既存のものを、これを出すわけじゃない。真っさらなものをこれからやるわけです。これは特殊性があるんで、本来からいけば、先ほど米田さんじゃないが、指定管理のこういう条例が出てくること自体は、その裏には完全にまちづくり会社がやるということはわかっているわけです。今言ったまちづくり会社は本当にもう方向性としてどこに行きたいのかと。行きたいというよりも、どうされたいのかと。町は関与している、しないというよりも、完全に関与に入ってしまっている。なぜかといえば、出資をしているわけですから。それで、言いました、そういう点を含めて、4点ほど言いましたけれども、まずそこを、それでこの条例が出るんであれば、裏にはそういうものがあるという、ここをちゃんと明確にさせないとおかしいではないですかというのが質疑です。お願いします。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 冒頭おっしゃいましたコミュニティネットの前社長の議会との意見交換の際の、町長は担保であるということを言われたのは、恐らく町も、それからコミュニティネットも、一緒にタッグを組んでいかなければできない事業だという意味でそういうことをおっしゃったんじゃないかなというふうに私は理解しております。そういった意味からすれば、現在まちづくり会社が町との関与が必要ということは、そもそもこの生涯活躍のまちを推進するっていうことは、その目的を実現するために、町が地方創生の枠を使ってということで思い立ったことですから、町の関与なしということはあり得んはずです。そのために、まちづくり会社、定款を定めるときに、定款の中にこんなに幅広くカラオケや住宅リフォーム何とか、そんなことまでうたうんかいやということだったんですが、当時、幅広くというような意味でこんな定款になっているんですけども、その中に、今、光井議員おっしゃいましたように、次の事業を営むことを目的とすると書いてて、一番最初に高齢者向け住宅の管理運営、それから介護保険法に基づく指定居宅サービス事業及び介護予防サービスの事業とか、ぽつぽつといろいろあって、その中で介護、保育、教育、レジャー、カラオケルーム、スポーツ及び飲食に関する施設及び駐車場の経営みたいなことで、そもそも生涯活躍のまちづくりの中に計画として読み込んでいたことも、それに附帯する部分も加えてですけども、まちづくり会社の定款となっているわけですから、これはある意味、まちづくり会社にとっても指定管理という形で進めていくもんだということは、最初からわかっていたことだということでしょうし、町のほうとしても、そのようなことで、この定款をつくったりされたときにも議会のほうでも御議論いただいたりしたということですので、まちづくり会社が状況が変わって大変で、今、苦労をなさってその積算あたりもしておられると。大方出かかったようには私自身は聞いております。トータルでどのくらいに年間不足するだとか、ふるさと納税の手数料をよそはどのくらい出しておると、湯梨浜はかなり低い率であるというようなことからの手数料の見直しあたりも考えてほしいというような要望もお受けしたりしております。それらのものをまとめた形で来月の臨時議会なりのときに、それ以前に示させていただきたいというふうに思っているところでございまして、定款の中で福祉の部分で必ずしも従前に計画されてない、できてない部分はあります。それはサ高住自体がまちづくり会社の主体的に行う事業から離れたということにも起因するものですけれども、今度の多世代交流センターの中では、担当課のほうでは、認知症カフェですね、これらも取り入れたらどうかということも今検討いたしたりしているところでございます。ですから、町としては、やっぱりこの施策を実現するために、まちづくり会社とタイアップしてやっていかなければならないというふうに考えておりまして、その辺の連携はよくとりながら進めたいと思ってます。  それから、先ほど民の発想でということでお尋ねございましたけれども、そのために、民間の専務格として会社の主要な部分を担っておられた方にも役職についていただきまして、今、そういう観点から、全体として一体最終的な形がどうなるんだいやというふうな積算も試算していただいているところでございます。もう少し時間的な猶予をいただければというふうに思います。 ○議員(3番 光井 哲治君) それと、役員辞任の件は。 ○町長(宮脇 正道君) 役員の辞任は、おっしゃるとおり、142条、地方自治法ですね、あれの関係でちょっと、当初はまちづくり会社に町が2分の1以上出資していれば、そうすればそこのところは、そのまちづくり会社は、町が非常にかかわりが深い施設だから、半分以上を出しておれば、そこの社長に町長がつくということは可能だというようなこともあるようですし、それから、当初はそれで、先ほど申しましたようにサ高住あたりもみんなまちづくり会社が手がけて……。それともう一つは、逆に、それ以下であるならば、利益相反みたいなこともあるのかな。そういう感覚から、その両方の立場で、町長の役割と、それからまちづくり会社の偉い役割とは、率が低いと逆にそういうことは避けるべきだと。要するに、普通の民間会社に私が行って、兼業で、それで利益を誘導するようなことをしちゃいかんというような趣旨だろうと思うんですけども、そういう規定がございまして、当初のまちづくり会社の制度設計の中には、先ほど申しましたようにサ高住あたりもやっていくという考え方だったもんですから、そこにひっかかることはないと。全体の事業量からしてですね。そういう心配もなかってやってたんですけども、何かサ高住の関係の担当者会議みたいなところでちょっとそういうことも話題になっとったということをみらい創造室の職員が聞いてきたりしまして、果たしてじゃあ今の状況からいえばどうだいやということで見てみましたら、やっぱりついておるのは、これは抵触するおそれがあるなということで、急ぎ役職を辞すということにしたところでございます。  ただ、役職を辞すに当たって、冒頭申し上げましたように、これは町とまちづくり会社とはよく連携してやっていかなきゃならない事業です。ですから、町のかかわりっていうのを外すことできんと、じゃあほかの職員を入れたりもできんのかというようなお話もございましたが、そういうことも法的に見るとどうも無理じゃないかなということで、今やっております、事業推進会議というのを月1回やっているんですが、それを取締役のようなものも兼ねる形で取締役の方たちが出席していますけれども、それを改めていただいて、取締役は取締役として別に開いていただくということで、事業推進会議はそのまま町との事業推進するための打合だという観点から、継続して実施するようにしているというところでございます。  これから多世代交流センターが動き出すと、また収益構造なりがどうなってくるかっていうことは、一つ観点としては見てまいらねばならないと思いますけども、今の現状としては、私が取締役で入るのは好ましくないということで、辞表を提出したところです。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 役員辞任については、今言われたように、何の法に抵触するという話かなと思って、これは自分なりに見たところで、142条の、普通公共団体の長は、当該普通公共団体に対し請負をする者及び支配人は、主として同一の行為をする法人、ずっと書いてあるんです。無限責任社員、あるいは取締役、執行もしくは監査、もしくはこれに準ずる者等、ずっと書いてある。それで、逐条解説まで読んでみませんので、私は単なる解説のところしか見てませんけれども、これは抵触するんだろうなと。多分これが抵触条件としてとがめられる行為が起こるではなかろうかという想定があったのかという思いで、これは余談になりますけど、これは議員のほうに課せられておるのは、99条の2項というのが、それが議員という立場からすれば、そこの法の絡みも出てくるわけですけども、それはそれとして、当時、多分これが今おっしゃったように担当課のほうも、担当をその当時しとった人間からも、全体のボリュームの数量から見たときに、それにひっかかるかひっかからんか、それはあなた方はずっと自治法の中で見ておられるわけだから、プロですから、そうだったんだろうとは思います。ただ、さっきから、町長の話を聞いておりましたけれども、まちづくり会社が、これは全く私の個人的な私見として見るのに、話したこともあり、話というか、内容自体は、今言ったように我々は外野スタンドにいますから、実際にどういう内容が話しされて、本当にけんけんごうごうで、これでできるか、できるわけなかろうがなと、いろんな話がある中でやっておられると思うわけです。正直言って、あれだけのものを、数人の人数であれだけのボリュームを、今出てきているものを賄おうとすると相当無理があると。無理があるから、それをもし迂回させようとするなら、多分単発的だろうが何だろうが、フランチャイズとか、あるいはそういう類するものを核としてぽぽんと入れ込んでしまって、そこに任せっきりでぱあんと言ってみれば出さないと、あと全体を統轄、包括するというような考え方をとらんと、自前のものでやろうとすると、相当それは収益の構造からしてもうもつわけがないと。そのあたりを多分考えておられるのかな。これはわかりません。今言うように、私、外野スタンドですから。  それで、もとに返りますけど、この設置条例は、今さっき言ったように特殊性を持っとりますから、最初から、今あったように、何度も言いますけど、既存のものからそういうものの指定管理に振るという本来のものとは違う特殊的な僕は指定管理だと思っているわけです。ですからそこがはっきりと、これは両輪じゃないが、こういうことをやるよということに対しては、そこのまちづくり会社がいまだに私は、申しわけないけど、今度は4ヘクの問題も、つまり全体構想から考えたときには基本構想が相当もうずれ込んでしまってると。本来はまちづくり会社が相当そこを担うべきものが中核として、骨格としてあったのに、ここが外れたということも全体像からは見えるわけですね。今言いました、そこがないのになぜこれだけを出してくるのかと。非常に私はここは、申しわけないけど、理解できんところです。つまりそういうところを、ああ、なるほど、そういう方向でまちづくり会社は持っていくんだな。まちづくり会社ももうわかったというよりも、そういう方向を打ち出しちゃって、これしかできんと。その中で町はどうかかわるのかということにもう行かざるを得んと。いろんな意味でですよ。いうことが理解できたならいいけれども、まだ4ヘクの問題もどこに行きよるのか皆目わからないし、今言ったサ高住からは撤退するけれども、まちづくり会社は、その構想自体はまだ動いとると言われるし、何をベースに考えればいいのか、全く、申しわけないけど、霧の中で何か道を探しているだけの話で、私には全然わからない。  だから、これ一本に絞りますけれども、このセンターの管理条例も、私はちゃんとそういうものを出してきて、これでいきますよということを提示かけるべきが僕は本来の姿ではないかと思っているわけです。もう一度そこも含めた、本当にまちづくり会社がどの程度、町自体も本当にこれは本腰入れて、関与というよりも、せざるを得ん状況に追い込まれているわけですから、しないとなれば出資を引き上げればいいわけですから、全くの民ですって言えば、そこはずばっと一刀両断にいけるわけですよ。だけどそれは恐らくできないんだろうと。ここまで来た以上は。というぐあいのが私の今の認識です。  ですから、本来だったらこれはそういう出し方をするべきでなかったかと思う。これは副町長のほうが、この問題は委員でも突っ込みましたけれども、いい答弁があって、議員魂に火をつけてくれましたので、本会議でやってくださいと言うから、はい、わかりました、じゃあ本会議でばんばんやりましょう、とことんやっていきましょうと、そういうことであります。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 順序立てとしては、これは、光井議員の主張は、最初からそういう前提で進んでいることだから、この指定管理の入った設管条例を出すときには、その中身もちゃんとつけて出せよという御意見だと思います。それができれば一番望ましいんですけど、まだもう少しそこのところはできてないという現状がありまして、そのことについては来月にでもまた改めてお願いしようというふうに思っているところでして、とりあえず条例をつくって、こういう格好でやるということを確定させることも逆に言うとまちづくり会社にとっても必要なことなんじゃないかなというふうにも思っているところでございます。  4ヘクとのかかわりでございましたけども、4ヘクのほうは、まちづくり会社がかかわる要素っていうのはそんなにないと思ってます。福祉の関係でどういう要素で入り込んでそこをやっていくかのことですとか、あとは、温泉を供給しても、多分その徴収あたりは直接町のほうに振り込むっちゅうか、そんな格好になるでしょうし、そんなにあそこの中でまちづくり会社が大きなたくさんの仕事をしてお金を使うというようなことはなしじゃないかなというふうに思っております。  また、その4ヘクの検討状況につきましても、きょうの全協で御説明することになっているようですので、ようやく大体形が決まりまして、実施主体、あるいは実施する内容等について、一応積み重ねが終わったようですので、その内容をきょう全協の中でお話し申し上げます。その際に、まちづくり会社のかかわりっていうのはそうないなと、要するに付加価値としてつけるようなこととか、そういったことは絡むことになってくるんかなという意味合いで考えていることが御理解いただけると思います。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 3回目になりますので。  条例を出すときに同時進行で出してほしいって言ったのは、議案としてはそういう形になるでしょうけども、私が申し上げたいのは、こういう条例はもう当然出てくるだろうという、出してこられるというのはそちらもわかっているわけです。そうならば、なぜそれまでの期間の間にそういうものを議員全体の会議なり委員なりいろんなところで、一方にある、今、まちづくり会社が抱えて、どういう方向に行こうとしているかっていう、言ったら嫌な部分も全部さらけ出さないと、本当のことは見えてこないわけです。私はやっぱりそれをやるべきだし、本当にそういうところの、こういう点はもう行き詰まりを、まちづくり会社も立ち行かなくなってると。だからそういうものを全て、言ってみれば町も出資しているわけですから、これがもし町が出資してないことならば、それは先ほど言ったように壁がありますから、それはそれとして、民として考えてくださいって言えば終わるかもしれないけど、そういう状況にはないと僕は思っているわけです。そうすると、そういう言ったらきれいごとは結構だと、そういうきれいごとを並べたところで何の役にも立たんと、きちっとしたことを、本当のとこを出し合おうよということが当然それまでにあってしかるべきではないかというのが僕の考えたようなことで、ここの議場に出しちゃったら、もうそれは幾らここでやったところで、最終的には賛成か反対かという、二者択一の話しかないわけです。議決すれば必ず出るのは、議会も議決で承認したでしょうと。まことにそれはそうなんです。だけどそういう一方通行的な話がもしぱつんと来るなら否に回りますよと。簡単な話です。それで、もう一度言いますけれども、来月になればそういうものが出てくるということですから、待たざるを得ないなという、今、思いはしております。  それで、これはまちづくり会社のほうはどうなんですか。つまり町とまちづくり会社は話はされていっているんでしょうけど、外野スタンドたる議会とか云々とかいうようなものを巻き込んだ中に話をされたいとか、もうちょっといろんな全体像の中でかかわりある人の中でいろんな話を出してほしいし、聞きたいという思いを持っておられるのか。それを含めてちょっと、わからんです、僕は。それはまちづくり会社がやられることですから。議会は議会だよ、それはそれで、言ってみれば話しすりゃあいいじゃないのと思っておられるのか。その辺も正直言ってわかりません。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 今のお尋ねの議会のほうの御理解をという話は、決算審査特別委員、せんだって開催されましたときにどなたが聞かれたかいな、質問でお尋ねになった方が何かの、要するにまちづくり会社に関する質問か、生涯活躍のまちに関する質問かありましたときに、まちづくり会社のほうもそうやって現状なりを御説明申し上げたりする機会を設けることを望んでおられるということをお話ししまして、それはなるべく近いうちに議会のほうとまちづくり会社と、もちろん執行部も入ってですけども、そういうを設けさせていただきたいということでお話ししたところでございまして、それはもちろん次の指定管理者として誰をどこをっていうような話をする前に、ちゃんと議会のほうとの意見交換という形でセットさせていただいて、まちづくり会社の現状や抱える問題とかにつきましても、忌憚なく話し合っていただければというふうにも思っているところでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 補足はありますか。  仙賀副町長。 ○副町長(地方創生担当)(仙賀 芳友君) 質問に対して答えてない部分がありますので、お答えしたいと思います。  コミュニティネットとのかかわりっていうことで、社長がかわってどうなるのか。新しい社長の経歴を見ますと、今の福祉関係の部分からほかの方向に変わるっていうことはまずないんだろうなと。ただ、前回、決算のときにも申し上げましたように、まだ社長ときちんと町長との面談ができておりません。そのときも同じように議会のほうにもそのことをお話しすると、どういう形の中で株式会社コミュニティネットが今後町としてのかかわりを持つのか、それも含めてお話の場を持ちますということを示しておりますので、それもあわせて行っていきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) その他、質疑ありますか。  増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 今、光井議員のいろんな質問、あるいは米田議員の質問等でいろいろ答弁されたんですけれども、この多世代交流センターの設置に関して、私は非常に不安を持っているんですね。というのが、議会のほうに出された調査依頼からまちづくり会社の総会資料をいただいていると、総合相談センター「どれみ」の指定管理事業についても課題をしっかり書いておられるし、その上に、この多世代交流センター、Aコープ跡、これを委託するというか、委託を受けるというか、そういう方向だというふうにはっきり書かれているんですね。だけど課題の部分を読んでおりますと、これはなかなか大変なことだなというふうに思います。一つはやっぱりコミュニティネットが地域おこし協力として社員を送っていたのがなくなったということで、非常にそういった活動する部分においても大変だし、それから、営業の点でも大変だしっていうふうに書かれているんですね。今はここをどこに委託するかっていうんじゃなくて、もうとにかく条例だけつくりたいということで、それで問題になっていると思うんです。皆さんが、じゃあ次はどうなるのかっていうのをすごく心配して質問されていると思うんですけども、私もやっぱりそこのところを心配するわけです。どれみでも大変なのに、多世代交流拠点施設をまたこのまちづくり会社に委託して、本当にやっていけるのか、大丈夫なのかって、そういう辺もやっぱりきちんと精査していかないと、議会としては、私個人としてはですよ、次に委託されるときに、とても大変だから、ここをもっとふやしてくださいとか、こういうことがもっと必要ですとかって言われても、たしか最初に出資されるときに言ったと思うんです。町がこういうふうに出資してしまってかかわったら、もうずっといかなくちゃいけなくなると、だから私は出資するべきではないですよっていうふうに言ったと思うんですね。でも、今見ていると、そういう状況に来ているような、そういう気がしますし、先ほど光井議員も指摘されたんですけれども、まちづくり会社が今やっぱりどういう状況にあるのかということをきちんと把握させてもらわないと、私はこの議案に対してもろ手を挙げて賛成というわけにはちょっといかないなという思いがしてますので、その辺についてお聞かせいただきたい。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 実際上、今、増井議員さんおっしゃいましたように、当初いた5人の協力隊員が減ってしまって2人になっているということは、それはもうあそこにかかわる仕事も一応業務としてやってたわけですから、そういう観点からすりゃあダメージが多くって、逆にまた自分のところにかかわることは全て自分のところで予算措置をしてみたいな格好になりますから、その辺でまちづくり会社の大変さがあるなというふうに思っとります。町のほうもその辺を克服しなきゃと思って、協力隊員の募集を心がけてやったりしているんですけど、なかなかいま一歩めがねにかなわなかったりとか、そういうことがあって、十分に補填できてないという現実があります。このあたりは急いでやっていきたいと思っております。  さりとてまちづくり会社に協力隊員を置いて活動っていうのは、ある意味、永久にそれを続けていける話じゃないというふうにも思っておりまして、そういう観点から、今、まちづくり会社のほうでは、要するに自分のところでやっていくという格好での推計なりをなさっているというふうにも思っておりますので、またそのあたりもひっくるめて次回のときに、意見交換のときに報告してもらうようにというふうにも思っているところです。 ○議長(入江 誠君) 増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) まちづくり会社のお考えも聞いてみなくちゃいけないし、それから、コミュニティネットさんも社長がかわられて、新しい社長が一体どういう構想を持っておられるのかっていうのも聞いてみなくちゃいけないと思うんです。これ一つじゃなくって、全体が地方創生でかかわってくる事業ですので、これだけに賛成、これには反対というわけにはならない。もう全体で考えていかなくちゃいけない。私としてはですよ、このまちづくり会社さんが、本気でっていうのもおかしいな。東郷地域の活性化を目指してどういう構想を持って、どうやっていこうとするか、それから、地域の人とのかかわりをどう構築していくかっていうことをきちんと提示されないと、なかなか立ち行かないんじゃないかなというふうには思います。  コミュニティネットさんは、もうとりあえずこことは関係ないと思っていいわけですね。その辺はどうですか。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) コミュニティネットとは関係ないっちゅうわけじゃないです。要するに、サ高住をまちづくり会社がつくるという観点で最初はやってた話のときにはコミュニティネットの考え方なんかが織り込まれていたわけですよね。ところがそれはもう自前でやるということを決めたわけですから、その限りにおいてはコミュニティネットは関係ないということになります。しかし、コミュニティネットは相変わらず株主でもありますし、株式会社なんですが、そういう観点から、それから、多分、今後、4ヘクの土地が造成工事が始まったり、今度、計画がきちんと認知されて塀でもかければ、今度はそれを売り出すっちゅうことが必要になってきます。そういった際には恐らくコミュニティネットの力をかりてということも現実的には必要になるだろうなと。向こうがそのノウハウ、周知のノウハウとか、そういったものを持っておりますので、そういう観点からはかかわりを持っていくべきだというふうに思っておりまして、その辺の話を社長と会ってはっきりするということです。  だからもう実際の運営は、今はコミュニティネットは取締役会っていいますか、先ほど申したようなにも出てきておられないという現状ですし、1回だけ来なったんかな。何月かに女性の職員の、専務格の方が来られたかな。そういったことで、なるべく早く話をして決めなきゃいけないと思いますけども、そもそもコミュニティネットを選んだのは、生涯活躍のまちをたくさんのところで手がけておられる。ゆいま~るという施設をつくったり、サービス付き高齢者住宅にしてもですね、そういった実績がたくさんあるんで、そういったことのノウハウなりを我が町にも教えてもらったらという意味で加わっていたものだというふうに思っておりまして、その要素がじゃあ全くなくなったかといえば、そういうことではないなというふうにも思ってますけど。 ○議長(入江 誠君) 増井議員。 ○議員(9番 増井 久美君) 聞いているとだんだんだんだん何だか複雑怪奇でわからなくなったような状況ですので、私としては、一日も早く説明をきちんとしていただきたいなということだけは要望しておきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) その他、質疑ありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 3番、光井です。討論までこの時間で行くとは思いませんでしたので。反対の立場で討論をさせていただきます。  この条例案は、先ほど、私、増井さんも含めて、いろいろ疑義がたくさん、つまり私はこの条例が条例一本の話ではなく、この湯梨浜の地方創生の全体像の中の単なるこれは一こまであると。しかしながら、この条例が私が悪いとかいいというお話をしたわけではないです。条例をどっちになっても指定管理ということに出すのは、もうまちづくり会社に出すというのは、既存の指定管理とは違う意味合いが最初から込められているわけです。何度も申しましたが、まちづくり会社がそもそも当時のでき上がった状況から考えてみても、収支が、会社ですから、そこが全くとれなくなってきてしまっていると。幾らきれいにそれを数字的な合わせをしても、それはぼろが出る話で、全くそういうことでは立ち行かなくなると。そこを含めたことを本当にまちづくり会社が今後運営上どうあれば成り立つのか、あるいは本当で民としてこれは必要性を有することなのかという大問題にかかわることなんです。そこをまず、なぜこの条例一本を出す前に、議会に条例としてこの指定管理を出す前に、そこらあたりをもっとなぜ議会のほうにも話を出してこなかったかと。そこが理解ができないままに、ただこの条例がいいとか悪いとか、私は内容を問うているわけじゃないです。何度も言いますが、地方創生という湯梨浜が行おうとしているここは単なる1ページですが、このページをめくれば次のページが出てくるわけです。なぜそういうことを的確にしてこなかったかと。あの基本構想を何度読んでもそれは非常に難解で厄介な話で、きれいごとを並べただけのものであると。そういう状況の中で、いま一度、これは私は否決のほうに回ります。しかし、この条例が全く内容的におかしいと言っているわけじゃないので、そこは執行部も十分に理解した上で考えていただかないと、賛成か否かという問題ではなくなりますので、そのことを申し上げて、このたびはこの条例は否として手を挙げさせていただきます。以上です。 ○議長(入江 誠君) その他、討論はありませんか。  寺地議員。 ○議員(6番 寺地 章行君) 思わず手を挙げてしまったということでありますが、ただいまいろんな議論をお聞きしまして、なるほどなという面も多々ございます。ただ、国のほうでも国策会社とか、やっぱりそういうものが言うなれば国の意向のもとにつくられて、本来なら国がやるべきことをそういった会社にやらせるという方策をとっている面があると思うわけです。言うなれば本町のまちづくり会社っていうのは、私、本来からいうと、これはもう町がやってもいい話なので、全ての事業をですね、というような思いがあったわけですが、今日のいわゆる民の活用とか、そういったものの中でこういう制度ができて、こういうまちづくり会社を、町のですね、つくっているんだと私は思っておるので、本来なら町職員でも臨時でももっと雇用されて、それにやられてもいい。これは本来なら湯梨浜町の魅力ある町をつくる一つの方法、同じような方法論として可能だというふうに思うわけでありますが、ただ、まちづくり会社にはもう町も出資し、いろんな形で議会のほうも議論をして、もう成立をして、そして現実にいろんな町の施設等、あるいはまたやるべき仕事を請け負ってやっておられるという現実があるわけであります。  ただいまの話の中では、多世代センターの設置及び管理に関する条例の制定ということで、条例が先か、そこら辺の中に、それは確かにまちづくり会社にかわってこの指定管理を受けるという会社はほとんどないんじゃないかなというふうに思うわけでありまして、言うなれば初めから決まったような話。何社もそういった会社があって、そこの中でチョイスをすると、町長が指名するという話じゃないので、私としては、実際問題、今までのまちづくり会社の変遷等をいろいろお聞きしておりまして、また見ておりまして、ちょっと不安だなというのは多分皆さん方と一緒であります。そういった気持ちで内容を知っておられる方は見ておられる。ただ、そこの中に入って深い話が私ども理解をしてない面があるわけです。先般の決算特別委員の中でもそういった意見が付されているわけですので、そこら辺のところをもう1回ちゃんと議員のほうにも説明をして、まちづくり会社のあり方に対しても、その方向性あたりをちゃんとやっていただきたいと。会社という名前をやっておりますが、私は思うけども、NPO法人じゃないかなという、そういった思いもしないでもないです。会社となれば、利益を目的として存在価値があるわけですが、ある意味でそんなに利益をそこで得てもらっちゃ困るという面もあるわけですので、多分そこを運営される方もそういった思いだろうというふうに思うわけでありまして、そこら辺のところを、その方向性なり、そういったものを我々議員にもちゃんと説明を納得のいくようにしてもらってこれは進めていただきたいと思うわけですが、この設置の条例、制定、ここに出されておるもの、これについてはやむを得ないものだということで、賛成といたしたいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) その他、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) これより議案第109号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  議案第109号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第109号は、原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩をいたします。再開予定、13時30分。               午後0時30分休憩     ───────────────────────────────               午後1時27分再開 ○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第29、議案第110号、湯梨浜町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号は、原案のとおり可決されました。  日程第30、議案第111号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第111号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第31 議案第113号 及び 日程第32 議案第114号 ○議長(入江 誠君) 日程第31、議案第113号、工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(建築))及び日程第32、議案第114号、工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(電気設備))の2議案を一括議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第113号及び議案第114号の工事請負契約の変更について、一括して提案理由を申し上げます。  今回提案いたします工事請負契約の変更は、平成28年9月23日に9月議会定例で御議決をいただきました湯梨浜町立統合、複数のものをあわせた意味の統合ですが、湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(建築)及び同工事(電気設備)の増額変更でございます。いずれにつきましても、9月10日に既定の工事請負業者と変更仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第113号及び議案第114号までの工事請負契約の変更につきまして、補足して説明をさせていただきます。  初めに、議案第113号をお願いいたします。このたびの変更は、自転車置き場の施工に当たりまして、その下の施工である排水工事ができないと自転車置き場が設置できないために、排水工事を外構工事から除き、本工事で行うこととしたことに伴う増額の変更であります。  1、契約の目的は、湯梨浜町立、2つ以上のものをあわせて一つにする意味の統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(建築)です。契約の金額は、変更前が10億99万8,000円、変更後が10億235万8,800円です。契約の相手方は、既定の工事請負業者であります。湯梨浜町立、2つ以上のものをあわせて一つにする意味の統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(建築)井木・向井・伊藤特定建設工事共同企業体、代表者は鳥取県東伯郡琴浦町赤碕2000番地1、株式会社井木組代表取締役、井木敏晴です。  なお、参考資料といたしまして、次ページのほうに建設工事請負変更仮契約書の写しを添付しております。  続きまして、議案第114号をお願いいたします。このたびの変更は、バドミントン場の煙感知器の設置について、天井高が13メートルと高く、検査や点検ができないために、熱感知のための空気管を天井に配管し、感知器を壁に設置することとか、2階の分電盤、端子盤へのケーブル接続において、壁とはりとの取り合いで接続できないので、盤の奥行きを広げることなどの変更に伴います増額変更であります。  契約の目的は、湯梨浜町立、2つ以上のものをあわせて一つにする意味の統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(電気設備)です。契約の金額につきましては、変更前が4,997万1,600円、変更後が5,053万3,200円です。契約の相手方は、既定の工事請負業者であります。鳥取県倉吉市旭田町12番地、有限社山﨑商会代表取締役、大江稚乃です。  なお、次ページのほうに参考資料といたしまして建設工事請負変更仮契約書を添付いたしております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより議案第113号、工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(建築))の質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第114号、工事請負契約の変更について(湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内運動場新築工事(電気設備))の質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第33 陳情第5号 及び 日程第34 陳情第7号 ○議長(入江 誠君) 日程第33、陳情第5号、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書及び日程第34、陳情第7号、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての2件を一括議題といたします。  順次、陳情審査報告を求めます。  教育民生常任委員、浜中武仁委員長。 ○教育民生常任委員委員長(浜中 武仁君) 陳情審査報告。湯梨浜町議会議長、入江誠様。教育民生常任委員委員長、浜中武仁。本委員に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。  受理番号第5号、件名、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書。審査の結果、採択。後ほど政府に意見書を提出したいと思います。  受理番号第7号、件名、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について。審査の結果は採択であります。これも後ほど政府に意見書を提出したいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) これをもって審査報告は終わります。  これより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。  陳情第5号、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書について、質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  続いて、陳情第7号、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について、質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  これより討論に入りますが、討論及び採決については、陳情ごとに行います。  陳情第5号、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第5号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。  陳情第7号、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第7号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第35 発議第5号 ○議長(入江 誠君) 日程第35、発議第5号、臓器移植の環境整備を求める意見書の提出についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松岡昭博議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) 発議第5号の説明をさせていただきます。  提案理由。臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、臓器移植の環境整備を求めるものです。     ───────────────────────────────  発議第5号         臓器移植の環境整備を求める意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。
       平成30年9月25日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 松 岡 昭 博                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浜 中 武 仁                     〃    〃      會 見 祐 子                     〃    〃      上 野 昭 二                     〃    〃      竹 中 寿 健                     〃    〃      入 江   誠     ───────────────────────────────  次に、意見書の内容について説明をさせていただきます。意見書を朗読して説明にかえさせていただきますが、全文を読み上げるのではなく、要点のみとしますので、御了解をお願いいたします。  臓器移植の環境整備を求める意見書。臓器移植の普及によって薬剤や機械では困難であった臓器の機能回復が可能となり、多くの患者の命が救われている。一方、臓器移植ネットワークが構築されていない外国における移植は、臓器売買等の懸念を生じさせ、人権上ゆゆしき問題となっている。  そこで、国際移植学会は、平成20年5月に、各国は、自国民の移植ニーズに足る臓器を自国のドナーによって確保する努力をすべきだとする趣旨の宣言を行った。こうした動きが我が国における平成22年7月の臓器の移植に関する法律の改正につながり、本人の意思が不明な場合であっても、家族の承諾により臓器を提供することが可能となった。同法の改正以後、脳死下での臓器提供者は年々増加している。しかし、臓器提供数が必要数を大きく下回っており、その理由として、ドナーや臓器提供施設数が少ないことが指摘されている。  よって、国においては、臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、下記の事項に取り組むよう強く要望する。  記。1、国民が命の大切さを考える中で、臓器移植に係る意思表示について具体的に考え、家族などと話し合う機会をふやすことができるよう、臓器移植に係るさらなる啓発に努めること。  2、臓器提供施設における院内体制の整備を図るため、マニュアルの整備、研修の開催など、個々の施設の事情に応じたきめ細かい支援を行うこと。  3、臓器移植についての説明から臓器提供後のアフターケアまで、ドナーの家族に対してきめ細かな対応が可能となるよう、移植コーディネーターの確保を支援すること。  4、臓器摘出手術から移送までを担う臓器移植施設の担当医について、負担軽減対策を講ずること。  5、国民が臓器移植ネットワークの構築されていない国において臓器移植を受けることのないよう、必要な対策を講ずること。①ブローカーの厳罰化。②医師に対する患者への渡航移植の危険性の告知義務。③医師が臓器移植を受けた患者であることを覚知した場合、厚生労働省への告知義務。④違法と知らないで臓器移植を受けてしまった善意のレシピエントへの精神面でのケア。これらは有効な対策であると思われる。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成30年9月25日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣。以上です。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  それでは、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第5号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第5号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第36 発議第6号 ○議長(入江 誠君) 日程第36、発議第6号、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松岡昭博議員。 ○議員(1番 松岡 昭博君) 発議第6号の説明をさせていただきます。  提案理由。地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるよう要請するためです。     ───────────────────────────────  発議第6号      教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書      の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    平成30年9月25日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 松 岡 昭 博                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浜 中 武 仁                     〃    〃      會 見 祐 子                     〃    〃      上 野 昭 二                     〃    〃      竹 中 寿 健                     〃    〃      入 江   誠     ───────────────────────────────  次に、意見書の内容について説明をさせていただきます。意見書を朗読して説明にかえさせていただきますが、全文を読み上げるのではなく、要点のみとしますので、御了解をお願いいたします。  教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書。学校現場における課題が複雑化、困難化する中で、子どもたちの豊かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠であり、教職員定数改善などの施策が最重要課題です。また、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善は欠かせません。  義務教育費国庫負担制度については、三位一体改革の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、地方自治体の財政を圧迫していることや、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。  よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。  記。1、計画的な教職員定数改善を推進すること。  2、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。平成30年9月25日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣。以上です。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます、よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第6号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第6号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第37 議員派遣について ○議長(入江 誠君) 日程第37、議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。議員の派遣については、会議規則第127条の規定により、別紙のとおり研修に議員派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣については、原案のとおり決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第38 委員の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(入江 誠君) 日程第38、委員の閉会中の継続審査及び調査についてを議題とします。  総務産業常任委員長、教育民生常任委員長及び議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第39 議会運営委員の閉会中の継続調査について ○議長(入江 誠君) 日程第39、議会運営委員の閉会中の継続調査についてを議題とします。  議会運営委員長から、所掌事務のうち、会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る事項及び次の議会(臨時を含む)の会期日程等議会運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) お諮りします。以上で本定例に付議された事件は全て議了しました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。  それでは、以上で平成30年第5回湯梨浜町議会定例を閉会いたします。本日はお疲れさまでございました。               午後1時53分閉会     ───────────────────────────────...