湯梨浜町議会 2017-06-16
平成29年第 5回定例会(第 8日 6月16日)
◎日程第1 議案第68号
○議長(入江 誠君) 日程第1、議案第68号、平成29年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
3番、
光井議員。
○議員(3番 光井 哲治君)
一般会計補正予算の中の3件お聞きしたいと思います。
まず最初に、参考資料のほうの
事業概要書ですけども、これの8ページの委託料というところで、
事業概要のほうでずっと見ましたけれども、この中身がどういうことなのか、この概要書ではわかりづらいという点で、もう少し詳しく、何がやりたいのかということをお聞きしたいと。
それから、16ページです。16ページの
事務局臨時経費、
教育総務費ですね。この中の、これも補正の概要のところで、全県下ということで、
ネットワークの整備ということですね。それでこれが委託料という。これは全県下ということで、この文面からすると、本来ならば何らかの形で、これは県教委もかかわっている問題、あるいは県全体の
セキュリティーという構築の中で出てきている問題ではなかったかというぐあいに思えるわけです。なぜこれが
一般財源しか、町自体が単独でこれをやらざるを得んのかと、ここに至った経緯がわからないので、この辺をちょっとお願いしたいと。
それから、19ページですね。19ページの岡本邸ということで、これは多分、合併前に、町のほうの所有ということで、
いきさつ等については今さらなぜこれがここに、もらわざるを得なかったかというようなことを聞く気は、言ったところで、もとに返る話でございませんので、そのことはいいですが、通行の安全等の確保ということで、これは今回は全くこれは一部的な状況ではないかと思えるわけです。私、現場を見てませんので、申しわけないけど、そのように思えるわけです。これがいずれ全て朽ち果てるまで続けていくということになろうかと思えるわけですね、この予算から見ると。それが概算として今後どれくらいの費用をかけて町が管理していくのかと、この辺について、以上3点についてお願いします。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
まず、
長寿福祉課。
○
長寿福祉課長(山田 志伸君) お尋ねの生涯活躍の
まち推進事業の
地域包括ケアシステムの構築についてでございますが、こちらにつきましては、
地方創生の交付金を活用して、
地域包括ケアの入り口となります
相談支援体制を構築しようとするものでして、当初、ICT、
情報通信技術を使った
テレビ会議システムのような
相談システムを検討しておりましたけども、ちょっと検討に当たって、なかなか高齢者には受け入れられにくいじゃないかというふうなことがございまして、もう1回再検討しようということで、
マンパワーの活用も含めて、先ほど言いましたICTの活用も含めて、再度検討をしようとするものでありますが、国の交付金を活用するということで、これに当たりましては、当初予算もしくはこの第1号補正で上げないと対象にならないというところもありまして、今回計上させていただいたものであります。
実施に当たりましては、駅前の
相談センターの活用も含めまして、全体としての町の相談体制を構築しようということで、今後、改めて検討を図っていきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(入江 誠君)
光井議員、これは一本一本ちょっとしたほうが、また混在してしまいますので、これについて議論を、3回ということはありますけども、これはこれで質問として受けたほうが、それぞれを中ですると混在しちゃって、話がこうなってしまうような気がしますので……。
○議員(3番 光井 哲治君) 何回もやってもええならやりますけどね、3回ということの……。
○議長(入江 誠君) ええ。私の受け方が、一本一本のほうがよかったかなと思ってますけども、一応3本を今受けてしまいましたが、まず、今の生涯活躍のまちの
推進事業についてを、一つ一つ片づけていくやり方をちょっととりたいと思いますので。
○議員(3番 光井 哲治君) 休憩とってもらえますか。
○議長(入江 誠君) じゃあ休憩します。
午前10時10分休憩
───────────────────────────────
午前10時10分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。
続いて、
教育総務課。
○
教育総務課長(西原 信男君) 事務局の臨時経費の件でございます。国県の補助がないのかということの御質問でございます。本件につきましては、まず、県教委のほうにも確認をさせていただいたところなんですが、国の補助はないということでございました。
それから、もう1点は、各自治体の市町村の学校の現在の
ネットワークを
セキュリティーを強化するという事業でございまして、それぞれの学校、自治体の学校で、
ネットワークの設置年度、あるいはその規模、機器等が相当相違があるということで、県のほうについても、全県下では実施するということをお聞きしてますけど、県の補助についても該当がないというふうにお聞きしております。
なお、この今回の
現状調査ということにつきましては、昨年度、県のほうで実施をさせていただいております。この
現状調査、全県下で行ったわけでございますけど、その
現状調査と対策につきましては、県のほうの費用でやっていただいているという状況でございます。
なお、
一般財源でということでございますが、今回につきましては、
一般財源での対応をということで話をさせていただいているところでございます。以上であります。
○議長(入江 誠君) 生涯学習・
人権推進課。
○生涯学習・
人権推進課長(山田 昭彦君) 旧岡本邸のことについてなわけですが、旧岡本邸は、合併前の旧東郷町時代に平成元年6月に寄附を受けたということで、現在に至っております。土地とともに
木造平家建ての本宅、それから
土蔵づくり、2階建てのこれは蔵ということで引き受けてきたものでありますけども、今回はその土蔵の部分を危険性が高いということで、地元の強い要請を受けておりますし、解体をしようということで、このたびの予算を計上させていただいたものであります。
議員御指摘のように、残された本宅についてもかなり老朽化が進んでおるわけでありまして、いずれはまた同じような検討をしないといけないということはあるわけでございますが、現在、地元のほうともどういうあり方がいいのかなということは話をさせていただいておるところです。
その本宅のほうに係る経費でありますけども、これは当初予算のほうに計上はしておるわけですが、電気代の定額的な部分が年間の経費ということで、具体的な額についてはちょっと今覚えておりませんけども、そういう経費がかかるということでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君)
光井議員。
○議員(3番 光井 哲治君) 最初に、8ページのほうですけれども、これはじゃあ委託料というのは、これは生涯活躍の
まちづくり計画等を含めた中でいくということになれば、これは委託料というのは
コミュニティネットのほうに出ていくということでいいんですか。委託料というものが。という点が1点。
それから、先ほどありました16ページの、これどうも今の課長の説明聞いていると、僕は納得ができんのは、確かに
補助金等がなかったどうのこうのという話なんですけれども、
課長単独でこれ以上のことを僕も聞いても答えは出てこないような気がするんですけれども、もう少しここらあたりは、この予算が出る前、これは本
予算あたりのところでもう少し
県あたりとも強烈にこの辺はおかしいならおかしい、やっぱりある程度こういう補助金なりなんなりというのは、当然全県下のレベルを合わせるというようなことになれば、やっぱり要求は要求でぶつけていって、あくまでもその辺が当初予算に盛り込めるか盛り込めんかということが僕は大事な話じゃないかと思うので、これはだから一
担当課長で回答がもらえるもんではないと思っているので、これは執行部あたりがどう考えておられるか、その辺をお聞きしておきたいと。
それから、19ページの今言いました、僕が聞きたいのは、岡本邸が、先ほど言ったように、どういう経過で町側がそのときに取得したどうのこうの、今さら言っても始まらんので、今後これを、最終的には全部、経費がかかろうが何しようが、これは町のもう財産だから、費用的にはこれくらいはもう見積もっていると、本来はそういうことをやっぱり言ってもらわないと、余りにも今回こういう補正でこれだけですというようなこと自体は僕から見ると、今言った3点についても非常に予算化している状態が稚拙な状態にあるように見えるわけだ。僕はな。もうちょっとその辺等も含めて、今の3点を答えていただきたい。
○議長(入江 誠君)
長寿福祉課、答弁。
○
長寿福祉課長(山田 志伸君) 現在、委託料に計上しております金額につきましては、一応ICTを使った
システムを構築するということで、御指摘の
コミュニティネットに委託するというものではなく、パソコンを使っての
システム構築の経費ということで現在計上しております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 補足はありませんか。いいですか、これの件は。
続いて、
教育総務課。
○
教育総務課長(西原 信男君) この事業につきましては、先ほども少しお話をさせていただいたところなんですけど、県のほうで県下で一斉に取り組むということがありまして、県のほうにも昨年来、県教委、それから県の情報政策の担当する部署も含めて、市町村の状況も説明させていただいて、何とか補助等も要望もさせていただいたところなんですけど、なかなかそれが認められないというところでございました。自治体のほうでやっていただきたいということでございましたが、要望の段階で、現状の各自治体の学校の状況調査とその対策については県のほうで取り組みたいという返事をいただいたものですから、その調査と対策については県のほうで昨年度やっていただいて、このたび予算計上させていただいているという内容のものでございます。
引き続いてこういった事業があろうかと思います。
教育委員会なり県のほうへは要望は要望として今後も上げさせていただきたいというふうには考えているところでございます。(「暫時休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(入江 誠君) 暫時休憩します。
午前10時19分休憩
───────────────────────────────
午前10時21分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
生涯学習・
人権推進課長。
○生涯学習・
人権推進課長(山田 昭彦君) 岡本邸の今後に係る総額ということでありますけども、土蔵を処分すると本宅が残るということでありますので、本宅についても最終的には町のほうで処分をということは当然のことだろうと思います。ただ、現在は地元のほうともどうするかということを話を始めた段階でありますので、今回については危険性の高い土蔵のみということで費用のほうを計上させていただきました。
今後につきましては、地元との協議の中で、そうした処分について検討していきたいということで考えております。以上でございます。
○議長(入江 誠君)
光井議員。
○議員(3番 光井 哲治君) 最後に、岡本邸の今の話なんですけれども、やはり町自体が所有ということで、またもとに戻りますけれども、そういうことでなってしまっている財産なわけですよね。今、課長が言われたように、ぜひ、地元の方の協力なり、あるいは何を活用したいかということは町自体が提示していくことも大事なことかもわかりませんが、当然そこにおられる方々が一番状況的にはわかっておられる話なわけですね。ぜひともそういう、どういう目的で今後これをやるかというやっぱりいろんな意見を住民の方とされながら、そして最終的に、例えばですよ、先ほどから言っているように、もう目的がどうしてもそういうものを見てもどうにもならないと、全体でもうこれは費用的に町自体がやってでも費用を出していかざるを得んというような辺までやっぱりきちっとやりながら、単発でこのような予算化すること自体は、僕はやっぱりもう少しその辺はきめ細かく配慮した上で出してもらいたいと思うので、再度その辺について何かあればお答えをお願いしたいと。
○議長(入江 誠君) 生涯学習・
人権推進課長。
○生涯学習・
人権推進課長(山田 昭彦君) 具体的な活用については、またこれから地元のほうの要望も伺いながらということになろうかと思いますけども、現在は
埋蔵文化財ですか、土器の破片も本宅のほうに存置しておりますし、それから、地元のほうの用具も何か置いてあるというような状況ですので、そうしたことも踏まえて、今後、どう活用していくか、あるいは地元のほうとして解体撤去のほうの要望とかもあれば、そういうことに向けて対応していきたいということで考えております。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 基本的には
教育委員会のほうに考えてもらうことだと思いますけども、私が何年か前に見たときには、さすがに立派なといいますか、中の壁とかトイレのとこが、ちょっと普通の民家にはないようなつくり、立派なおうちだなと思って拝見しました。要するにそれで岡本家の住宅を例えば文化財的な価値できちんと町の文化財にするとか、そういった方法で整理したりすることはできんのかなっちゅうことも思ったりしておったところでございます。でもきょうまでその動きがないっちゅうことは、多分それは無理だろうということだろうと思うんですけども、地域のほうでも先ほど土器の陳列しておるような状態とか、それからみこしなんかも置いてあったりとか、地域の方が集まってという状況も、二、三年前まではそこで会議されたみたいな状況もあったというふうに仄聞しておりまして、そういう観点から、しばらく存置せないけんじゃないかということで、議会のほうに対しては、最終的には全体でどのくらいかかるんだよみたいな話はまたきちんと報告しておくのが筋だと思います。そのように努力します。
○議長(入江 誠君) そのほか質疑はありませんか。
7番、上野議員。
○議員(7番 上野 昭二君) 私からは2点です。
まず、概要書12ページの農地耕作条件改善事業ということで、松崎駅の南側の水田を畑地にして、梨等の栽培をして、観光農園から発展させていくというような考え方で、今回から3年かけて整備すると。今回の場合、初めてこういう予算を見ると、受益者負担が5%と、破格な補助の、ひもつき補助金みたいな話になっとるわけです。そこの中にやはり
一般財源として約1,000万ものお金が投入されるわけなんですが、3年かけて整備をして、今回のこの事業が継続性、条件的なものが、例えば何年間これを活用して維持しなければいけないとか、そういう条件がまずこれにあるのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
もう1点が、概要書の23ページ、四ツ手網の修繕ということで、今回予算が上がっておるわけです。地震の影響を受けて、まず、松崎一区前のやつ、これが非常に大きくいっておるわけですが、それ以外に松崎三区というふうに書いてあるわけです。これが2カ所分の予算なのか、それともほかのものも入っているのかという点をちょっとお伺いしたいのと、それから、以前にこれ、何年か前にもたしか修繕したと思うんですよね。地震の影響もあるわけなんですが、これからもそういった、今回傾いたっちゅうのは当然不同沈下というような話になるわけですけど、ああいう地盤が悪いところにくい的なものを打って支えているっちゅう話なんですが、豆腐の上に爪ようじ刺すような話になっているわけなんですが、また同じようなことが起こるということも想定されるわけなんですが、今回そのようなことも含めて対策として修繕するときに何らかの手だてをとられておるかどうか、その辺をちょっと伺いたいと思います。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
産業振興課長、答弁。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) 1点目は、農地耕作条件改善事業につきましてでございます。5%の受益者負担ということがございましたが、補助事業としまして取り組むと、その効果といいますか、そういったものが引き続き確保されなくちゃいけないんですけど、基本的に棚とか、そういった、何ていいますか、償却資産の年数というようなこともかかわってくるんですけど、今回は農地造成をして、基盤整備をするわけでございまして、そこにつきましては、10年間は維持していくという、何ていうんですか、補助金上の制約は出てまいります。もちろん将来に向かって必要な基盤整備だというふうに考えておりますので、今回利用権設定ということが一つ大きな条件であるわけですけど、期間もそれ以上の期間を結んでいただきながら、将来に向けて梨団地として維持できる基盤整備としたいというふうに考えております。
もう1点目が、四ツ手網についてでございます。御質問、2カ所、松崎地区にはあるということでございます。1カ所の松崎一区のほうは、昨年、本震が10月21日に起きて、その直後に傾いて、池のほう側に大きく傾いたもんですから、緊急でやかたの部分だけを撤去して、町有地で今保管している状況でございます。予算は昨年度に災害復旧の分で一区の分を、一区の四ツ手網の撤去の予算を計上いただいたということですが、昨年度中に設計のみを行って、今年度、その一区のほうの撤去、繰り越しした分で撤去工事をするということでしたが、事業の実施に向けていろいろ準備をしている段階で、河川協議を行いましたところ、今、6月の10日から10月の20日までが出水期と申しまして、河川について工事が進められないという制限がある期間でございます。これによりまして、今、工事が具体的に進められていないという状況がございます。
今回計上させていただいておりますもう一つの松崎三区の四ツ手網でございますが、これは当初は余りというか、損傷がなかったもんですから、予算の計上もしてなかったんですが、どうもたび重なる余震といいますか、恐らく本震のときに大きな損害があったんですが、傾きが見えなかったということだと思うんですが、徐々に進んできておりまして、今回、調査費も含めまして撤去費を計上させていただいているところです。
先ほど申しました出水期の問題がございますので、それが解除といいますか、いう時期に本格的に一度に一区と三区のものをあわせて撤去できるように、設計も含めて準備を進めて、なるべく早い段階でもとに復元できるよう考えております。
もう一つ、済みません、何度か修繕してて、そういった対策ができているかということですが、どちらも予定の工事としましては、木でそれぞれくいが打ってあるわけでございますが、今回は鋼管製にするように考えております。そういったことである程度の耐久性を持たせた形で、ただ、景観的にも鋼管ということになると木の辺で心配な面もあるというふうに思われるかもしれませんが、大半が湖中に入っておりますので、あんまり露出している部分には、多少はあるんですけど、基本的には趣というところは、それよりも耐久性のほうを重視してというふうに考えております。以上です。(発言する者あり)
予算の内訳につきましてですが、今回計上させていただいておりますのは、三区の改修にかかわります設計と、それから改修の工事費ということでございます。以上です。
○議員(7番 上野 昭二君) 改修工事はじゃあ2カ所分か。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) いや、改修工事は、松崎一区のほうは昨年度の予算でつけていただいておりまして、それで繰り越しで29年度のほうで確保させていただいているということです。
○議長(入江 誠君) 上野議員。
○議員(7番 上野 昭二君) 最初の松崎駅の裏の話なんですが、最低限10年間という制約というか、そういう条件、あと利用権設定等がまた長くなっているような話なんですよね。順調にいって、生産性等も上がって、そこの場所が維持管理できるだけのそういったものがありゃいいんですけどね、万が一これが、またいろんなことがあって、経営的に難しいっちゅう話になったときに、10年間もちゃいいんですけど、万が一もたんっちゅう場合をやっぱり考えちゃうわけですが。これだけのひもつき補助金でも町が1,000万弱、今回補助を出して、多分これからまた来年度、再来年度という格好で3年間あるわけなので、数千万のものが多分そこに入るわけなんですよね。そういったときに、経営される方が一生懸命やられるのはわかるんですが、誰もが一生懸命やるんだけど、結果が伴わんっちゅう場合が当然考えられるので、その辺の担保的なものをやっぱり行政としても持っておいてもらわんと、これだけの町費がやっぱり投入されるわけなので、ただ単に使えると5%で、安いけえ、ええ補助があったけえ使いましたみたいな話じゃ困るので、その辺を何らかの形で一応担保できるような形でこれから考えていただきたいと思います。それでもしそういう対策があれば、ちょっと伺いたいのが1点。
もう一つが、四ツ手網の件なんですが、四ツ手網、先ほど課長の説明では、耐久性の意味で、木製から金属製という格好でくいを打つような話があったわけです。これはあくまでも材料自体の耐久性であって、要するにこれからまた、地盤がああいう地盤ですから、さっきも言いました、豆腐の上に爪ようじ刺すような話なので、何らかの形で、車の振動もあったり、いろんな面でやっぱり負荷がかかるわけです。そうするとじわじわじわじわ振動で、バイブレーターじゃないですけど、じわじわじわじわ下がるんですよね。下がるから今までも修繕してきとるわけです。そこの対策が今までやっぱりとられてないんですよね。不同沈下に対する、傾き等に対する。
一番わかりやすいのが、雪国で新雪が降ったときに、かんじきを履いて歩きますよね。普通の長靴だと埋まっちゃってとても歩けんと。あの考え方なんですよ。やはりヘドロみたいなところにどうやって荷重を、くいを刺したって、ずぶずぶずぶずぶ入っていっちゃうので、ああいうかんじき的な考えをして、総体的にもたせるという考えをしないとだめなわけなので、これをせん限り、何ぼ鋼管打ったって、何ぼでもまた下がっていっちゃうっちゅう話なので、だからその辺の対策をやはりしっかり考えてもらわんと、10年後にまた沈みました。傾きました。また直しましょうとなったら、ずっとイタチごっこの話になってしまいます。やはり耐久性というか、そういった材料の耐久性よりも全体の耐久性を考えてもらって、せめてやっぱり15年、20年もつような考え方をこれからはしてもらわないと、イタチごっこばっかりしとったって始まらんのでね、その辺のことを、これから設計すると思うので、町の条件としてそういうような考え方も当然取り入れてもらって、今後なかなか沈んでいかんと、不同沈下もせずに、沈むんなら全体でじわじわじわじわ沈んでいくんだという考え方をやっぱり持ってもらわんと、なかなかこれは維持管理も、4カ所あるんですよね、全部で。3カ所かいな。たまたま今回2カ所、1カ所は地震でどおんといっちゃったと、もう1カ所はちょっといったと、もう1カ所は何とか、地盤がたまたまほかの2つと違ってもっとるんだという考え方なんですけど、でもやっぱり東郷池は東郷池なので、同じような条件だと思うんです。だからそういったのもやっぱり念頭に置いた修繕というものをやっていただきたいわけなんです。その点についてのちょっと見解をお聞きしたいと思います。
○議長(入江 誠君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) 1つ目は、耕作条件改善事業についてですが、こちらの実施につきましては、入植者の方、農協さんが指導とか、回転し出してからの運営面で主でかかわっていただくということで、今、調整を進めておりまして、入植者の方々で具体的には法人化といいますか、組織を組んでいただいて、もちろん共用部分とかの維持管理等もございます。あと農協の支援体制を明確に受けていくというような組織で円滑な推進ということで、県の協力もいただきながら進めてまいりたいというふうに考えております。
もう1点、四ツ手網のほうにつきましては、御指摘のとおり、長い揺れで、鋼管になるとある程度重さもあるというところで、そこのところは想定しておりまして、全体で支えるような形の支持の構造物をやかたの部分についてすることを計画して設計をするように進めておるところでございます。以上です。
○議長(入江 誠君) 補足説明を求めます。いいですか。
副町長、答弁。
○副町長(
福祉事務所長)(仙賀 芳友君) 先ほどの四ツ手網の件なんですけれども、いわゆる不同沈下というのが非常に懸念されるということで、ある程度浮力を出した手法も考える必要があるんじゃないかなという、安定した、沈下が起こらないような形をある程度持たせるために、くいの下のほうに石こう板的なものをある程度置いて、支持力も出せるような仕様を今検討しておりますので、なるべく不同沈下が起きないように、先ほど上野議員がおっしゃいましたかんじき的なものになるかもしれませんけれども、そういう手法も設計の中に含めていきたいというふうに思っております。
○議長(入江 誠君) 上野議員。
○議員(7番 上野 昭二君) 最初の松崎駅の話なんですが、これ、松崎駅に限らず、山田谷のほうの樹園地、もう既に始まってますけど、あちらもやっぱり同じ話だと思うので、一生懸命皆さん取り組まれるのは、それは理解できるんですが、やっぱり結果としていろいろ、例えば途中で災害等もあったり、当然雪なんかもあるわけです。そういった中で、苦労がこれからいろいろあると思うわけなんです。ただ、そう言いながらもこれだけの補助金が町費のほうもひもつきでひっついて出ていきます。それが積もり積もればかなりな金額になるので、農業者の方、KPIなんかに、先ほど説明ありましたが、農地の確保、それから維持っちゅう話も当然あるわけなんですが、やはり湯水のごとくそこにじゃあどんどんそれを、目標を達成するためにどんどん流してもいいかという話にはつながらないので、その辺をしっかり行政のほうから受益者のほうにちゃんと指導をしていただきたいというのを要望しておきます。
それと、先ほどの四ツ手網の件なんですが、最低でも15年、20年はもつぐらいの考えをやはり持っていただいて、しっかり対策をとっていただきたいと思います。要望しておきます。
○議長(入江 誠君) 回答はよろしいですか。
○議員(7番 上野 昭二君) さっきの梨のほうはちょっと。
○議長(入江 誠君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(西原 秀昭君) 御指摘のとおり、山田谷の樹園地造成の分も含めまして、農協さん、あるいは県と協力しながら、円滑な推進に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
○議長(入江 誠君) そのほか質疑はありませんか。
5番、米田議員。
○議員(5番 米田 強美君) 先ほど
光井議員が質問されたことに関連してですけれど、8ページの生涯活躍の
まち推進事業について質問をさせていただきます。
説明があったように、とりあえず予算を通らなくちゃいけないということで計上されたということで、具体的なところがまだ見えてないということなんですけど、この生涯活躍の
まち推進事業自体が何か今までの流れから見ると進み方が遅いじゃないかという思いはしております。駅前のほうについても、当初は10月ぐらいにはスタートしたいというような話を聞いておったんですけれど、まだ設計も進んでないということで、来年になってしまうんじゃないかというような話もちょっと私、聞いておるんですけれど、そういう意味で、今回は
長寿福祉課長のほうでこの予算のことで答弁されたんですけど、湯梨浜まちづくり会社のほうと連携してやっておるんですけど、そこの窓口は、ちょっと話がずれて済みません。みらい創造室のほうがやっておられるということなので、なかなか連携のほうもうまくいってないような気がします。というのが、今の話についても、まちづくり会社がこういうことについて、
長寿福祉課のほうにも直接交渉ができてないじゃないかなと思うんですよね。全部窓口がみらい創造室のほうで一本化されてということで、いいようにも感じるんですけど、反対にスピードが遅いんじゃないかという感じがします。その辺のところをちょっと伺いたいと思います。
○議長(入江 誠君) み
らい創造室長でいいですか。
み
らい創造室長。
○み
らい創造室長(岩﨑正一郎君) ただいまの御質問ですけども、生涯活躍のまち自体は、当然そのベースとなるものが
地域包括ケアというものもございますので、そちらのほうの
地域包括ケアにつきましては、平成28年度では
地域包括ケアの基本計画を
長寿福祉課のほうで策定をいただきまして、みらい創造室のほうでは生涯活躍のまちの基本計画というものを、それぞれ役割を分担しながら進めていっておるところでございます。先日も役場の中のそれぞれの課長も一堂に会しまして、今後のそういった福祉等の生涯活躍のまちとの関連する項目についてもあわせて協議を進めておるところでございます。
なお、先ほどの拠点のほうのお話もございました。10月というお話が出ましたが、それは役場のほうからは10月というのは申し上げておりませんでして、特に
地方創生のそういった交付金の関係がございまして、国との協議が4月、5月にちょっとございまして、そういった国との協議の面である程度ちょっとおくれておるというものがありまして、おおむねその部分は解決いたしましたので、今後進めていきたいと思っております。以上です。
○議長(入江 誠君)
長寿福祉課長のほうは補足ありますか。いいですか。
米田議員。
○議員(5番 米田 強美君) じゃあ10月というのは私のほうが別なところから話を聞いたということじゃないかなと思うんですけれど、実際に話を最初聞いたとき、受け入れるということになれば、季節のほうもいいときがいいということで、なるべく冬の寒くならない前にやりたいような話も聞いておったんですけど、いろんな意味で何か進み方が遅いような、私の感覚なんかもわからんですけど、そういうような気持ちがあります。
先ほど総合的に中のほうでいろんな関係課が集まって話しされたということで、当然包括的な話なので、いろんな関連の課が話進めないとできていかないことなんですけれど、その辺のところもまちづくり会社のほうもしっかり一緒に話ができるような形ができないかと思いますけれど、その辺いかがでしょうか。
○議長(入江 誠君) み
らい創造室長。
○み
らい創造室長(岩﨑正一郎君) 引き続き、当然庁舎内は協議を進めてまいりますし、まちづくり会社の窓口担当のほうは、私どもみらい創造室ということでやっていきますので、連携を当然とりながら各事業には取り組んでまいりたいと思いますし、
地域包括ケアにつきましては、やっぱり専門でありますそういった
長寿福祉課のほうがリードをいただいたほうがスムーズにいくのかなと。拠点のみではございませんので、あくまで町全体の話ですので、それをベースにやっぱり
長寿福祉課のほうで進めていっていただければということでございます。
○議長(入江 誠君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 議員御指摘のとおりだと思います。なるべく早くという気持ちはもちろん持っておるんですけれども、さっき御指摘がありましたように、基本的にはみらい創造室が
地方創生に関すること、とりわけ予算のこと、それから国との、内閣ですね、との話に関することなんかは仕切ってやっておるということがあって、それで、その下の中身のほうではそれぞれの課がかかわっていると、また、この
地域包括ケアシステムなんかについては1課だけじゃないということもあったりして、その部分で、今、室長が言いましたけど、私の今望んでいる気持ちとしては、本当は各課のほうが見越して先にどんどんどんどん進んでいって、ここをやりたいけえ、ちゃんとしてくれとか、そういう話での関係になればいいんですけども、まだそこに至ってなくって、正直言いますと、まだみらい創造室のほうがその日程等を見ながら、これこれが必要だからこうしようとか、そういうさくまいをしているような部分もありまして、庁内で関係課の会議を設けてその中身をきちんと話し合おうというのも進度を速めようとするためにもということで開催したものでした。今後はそのような、要するに原課のほうがしっかりと原案をつくって、その段階でみらい創造室に上げるぐらいの、私たちも議論に加わるという形に持っていきたいなというふうに思っております。
○議長(入江 誠君) よろしいですか。
○議員(5番 米田 強美君) 結構です。
○議長(入江 誠君) その他、質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
3番、
光井議員。
○議員(3番 光井 哲治君) 私は、このたびの補正予算について反対の立場で討論をいたします。
まず、第1点は、風力発電、新エネルギー施設管理経費ですが、これは6月6日に
総務産業常任委員会のほうに収支状況実績、見込みということで一覧が出されてきました。これは6月14日にも常任委員会のほうで協議をしましたが、私は相当そのときに、細かい内容をここでは申し上げませんが、あの説明資料では非常に不十分であり、内容が余りにも稚拙な内容であると。
今まではこの新エネルギーの問題は、風力発電の問題は、落雷について修繕という理由があるということで、ずっと保険金が使えるという形で再稼働を繰り返してきたものであります。
私はここで問題にしたいのは、ずっとその常任委員会のほうで4年間、もともと、スーパースライダーも含め、あの丘自体をどうするかというものがずっと明確な回答がないままに、そのことを早急に執行部とずっとやろうということで来た問題だと認識はしているわけです。ところが今回は、あの表をもう一度皆さんが見ておられればわかると思いますけれども、余りにも稼働ありきの話で向かったのではないかと。私は、この4年間、委員長のもとでやられたことが何であったのかということが非常に残念でなりません。根本的にやはり一つの風力発電をどうするかという問題ではなくて、あれはもう耐用年数も来ていると、それからスーパースライダーのときも同じで、この問題をずっと4年間やりましたが、昨年度もその話の方針がはっきりしないままにああやって予算化が進められてしまったと。
今回、先ほども言いましたように、あれは完全にもう経年劣化による今回は修繕のほうの状態になっております。もう一度これは売電収入も含めて、ああいう表のつくり方ではなくて、真実をきちっと根拠に基づいて出すと、そこからまずどうするかという考え方と、先ほどから言っておりますように、一番大事なことは、スーパースライダーも含めて、あの丘をどのように聖地化していくかという問題の中のこれは一つの問題でしかないと。もう一度これは計画を本当にやり直して、議会と協議をされるべき問題だろうと。これが第1点です。
それから、第2点は、これはきょうも質疑の中にありましたが、農地改善条件の改良事業ですけれども、そもそもこれは、話が出てきたのは、梨の関係者の方がこれは町にも議会のほうにも要請ということで、選果場の付近の一帯開発という観点から話が出てきたもんだと私は認識しているわけです。それで、観光農園施設という、その当時、思いで要望があり、そのように進んでいるものだろうという感じがしてたわけです。ところが4月になってから、どうも町のほうとその辺のやりとりはなされて、無理だという結論に至ったと。
私は非常にここでも不快に思うのは、なぜJAのほうは、各部会、つまり恐らくブドウ部会であったりとか、イチゴ部会であったりとか、梨部会であったりとか、そういう方々と水面下というよりも協議が行われて、そこで一つの方向性が見えなかったということが観光農園のほうに向かえることができなかったという結論に至ったのではなかろうかと推察はできるわけです。ところがそれはこの予算に今回方向転換がかじ切られるまでに、何の話も我々はこの議会が始まるまでは知らないわけです。私は非常にこの辺は、こういう予算のあり方のやり方でいいのだろうか。議会はどこまで本当に予算について真剣に政策的なところまで入り込むことが可能なのかどうなのか。私は、やはりこれは非常に僕は執行部が議会に対する説明の不足がしていると。もう少しこのあたりは丁寧にもっと前から説明をすべき問題ではなかったかと。
3点目は、岡本邸の問題ですが、先ほどこの議場でやりとりしましたが、このあたりも、同じ考え方からすれば、もう少し慎重であるべき問題ではなかろうかと。
こういう点で、余りにもその辺の説明の期間が少な過ぎる。あるいは議会のほうとしていろいろ意見を出すチャンスはなくなってしまう。もう少し僕は執行部の方は議会との進め方、あるいは議案に上げるまでの丁寧な説明の時間が必要ではないかと思うので、私はこの以上3点において、今回の補正予算については反対の立場といたします。
○議長(入江 誠君) 賛成討論はありませんか。
〔賛成討論なし〕
○議長(入江 誠君) そのほか、反対討論はありませんか。
〔反対討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより議案第68号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
議案第68号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第68号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第2 議案第69号
○議長(入江 誠君) 日程第2、議案第69号、平成29年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第3 議案第70号
○議長(入江 誠君) 日程第3、議案第70号、平成29年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第4 議案第71号
○議長(入江 誠君) 日程第4、議案第71号、平成29年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第5 議案第72号
○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第72号、平成29年度
湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第72号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第6 議案第73号
○議長(入江 誠君) 日程第6、議案第73号、平成29年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第7 議案第74号
○議長(入江 誠君) 日程第7、議案第74号、平成29年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第74号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第8 議案第75号
○議長(入江 誠君) 日程第8、議案第75号、平成29年度
湯梨浜町東郷財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第75号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第9 議案第76号
○議長(入江 誠君) 日程第9、議案第76号、平成29年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第76号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第10 議案第77号
○議長(入江 誠君) 日程第10、議案第77号、
湯梨浜町職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第77号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第11 議案第78号 から 日程第22 議案第89号
○議長(入江 誠君) 日程第11、議案第78号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてから日程第22、議案第89号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてまでの12議案を一括議題とします。
順次提案理由の説明を求めます。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第78号から第89号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、一括して提案理由を申し上げます。
本件につきましては、農業委員会等に関する法律の改正により、平成28年4月1日以降に任期満了を迎える農業委員会委員の選出方法について、公選制から議会の同意を得て町長が任命する方法へと変更になったため、同法第8条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。
また、委員には、過半数を認定農業者が占めること、農業者以外の中立な立場の者も入れることなどが法律に定められており、提案いたします方はこれらの条件を満たしているものでございます。
本提案につきましては、委員の定数が12名であることから、議案第78号から議案第89号までを一括してお願いいたします。提案方法といたしましたのは、議案番号、住所及び氏名のみを申し上げます。なお、敬称は省略させていただきます。
議案第78号、湯梨浜町大字田後、山下和子。
議案第79号、湯梨浜町大字田後、山上真治。
議案第80号、湯梨浜町大字上浅津、清水武敏。
議案第81号、湯梨浜町大字光吉、山下昇。
議案第82号、湯梨浜町大字宇野、蔵本孝広。
議案第83号、湯梨浜町大字宇谷、山本壽孝。
議案第84号、湯梨浜町大字宇谷、谷岡貞幸。
議案第85号、湯梨浜町大字方地、土井繁美。
議案第86号、湯梨浜町大字方面、横川力。
議案第87号、湯梨浜町大字高辻、中村博。
議案第88号、湯梨浜町大字埴見、土海政信。
議案第89号、湯梨浜町大字野花、長谷川誠一。
以上12名で、任期は平成29年7月20日から平成32年7月19日まででございます。
御審議の上、御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより議案第78号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は、原案のとおり同意することに決定しました。
次に、議案第79号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は、原案のとおり同意することに決定しました。
次に、議案第80号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようです。討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号は、原案のとおり同意することに決定しました。
次に、議案第81号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第81号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第82号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第82号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第83号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第84号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第85号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第85号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第86号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第86号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第87号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第87号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第88号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第88号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、議案第89号、
湯梨浜町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号は、原案のとおり同意することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第90号
○議長(入江 誠君) 日程第23、議案第90号、
湯梨浜町長瀬財産区
管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第90号、
湯梨浜町長瀬財産区
管理委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。
長瀬財産区の現
管理委員の任期が平成29年7月13日をもって満了となることに伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について、議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております委員の住所、氏名を順次申し上げます。なお、敬称は省略させていただきます。
湯梨浜町はわい長瀬、山田昭雄。湯梨浜町はわい長瀬、神崎勝治。湯梨浜町はわい長瀬、村上克己。湯梨浜町はわい長瀬、林雅則。湯梨浜町大字久留、岩室邦彦。湯梨浜町はわい長瀬、松本憲一。湯梨浜町大字田後、入江不二夫。以上の7名でございます。
なお、任期は平成29年7月14日から平成33年7月13日までの4年間でございます。
御審議の上、御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
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◎日程第24 報告第11号
○議長(入江 誠君) 日程第24、報告第11号、議会の委任による
専決処分の報告について(
町道陥没事故による
損害賠償に係る和解及び
損害賠償の額の決定)を議題とします。
報告を求めます。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 報告第11号、議会の委任による
専決処分の報告について報告いたします。
報告第11号は、町道陥没による物損事故の
損害賠償額を定めたもので、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告するものでございます。
詳細につきましては、
担当課長が御説明を申し上げます。
○議長(入江 誠君)
担当課長の補足説明を求めます。
建設水道課長。
○
建設水道課長(小林 長志君) 報告第11号、議会の委任による
専決処分の報告について、補足して説明を申し上げます。
報告第11号は、町道陥没による物損事故の
損害賠償額を定めたものでございます。
めくっていただくと、
専決処分書を添付させていただいております。去る平成29年5月15日に町道の陥没によって生じた段差により走行中の車両を損傷させたものでございます。この事故につきましては、本町と相手方の過失割合を80対20とし、相手方の車両の修繕費としまして4万1,058円を町が賠償することで、相手方と協議が調いましたことから、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成29年6月4日をもって
専決処分したものでございます。
なお、当該賠償額につきましては、全国町村総合賠償補償保険により全額支払われるものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で報告第11号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第25 陳情第2号 及び 日程第26 陳情第3号
○議長(入江 誠君) 日程第25、陳情第2号、北朝鮮のミサイルに備えた
避難訓練等の実施を求める陳情及び日程第26、陳情第3号、
地方財政の充実・強化を求める陳情の2件を一括議題とします。
順次陳情審査報告を求めます。
総務産業常任委員会、浦木靖委員長。
○
総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) 陳情審査報告書。
総務産業常任委員会委員長、浦木靖。湯梨浜町議会議長、入江誠様。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。
受理番号第2号。付託年月日、平成29年6月9日。件名、北朝鮮のミサイルに備えた
避難訓練等の実施を求める陳情。審査の結果、不採択です。委員会の意見といたしまして、この案件につきましては、やはり話し合いで平和的に解決することが原則であり、相手を刺激するようなことが適当かどうか、また、要望内容は具体的には現実的に不可能であると思われる点が多い。以上の点において、不採択といたしました。
ただ、この案件につきまして、少数意見がございましたので、その少数意見の方の考え方、意見を申し上げておきたいというふうに思います。
まず1点目は、もう少し現状の推移を確認するために、継続審査ということが適当ではないかという意見もありました。
また、もう一方は、この問題は、住民全体で取り組む必要のある案件であるが、陳情内容に無理があり、本来なら趣旨採択すべきであるが、ただ、趣旨採択がございませんので、賛成といった考えの方もございました。
そういった方も踏まえながら、審査の結果、不採択ということに決しました。
第3号、平成29年6月9日、
地方財政の充実・強化を求める陳情。審査の結果、採択。
この案件につきましては、以前も陳情された経緯があり、その時点も採択ということでございました。また、今回の陳情も、陳情事項10点ございましたけども、それを精査した結果、どれも適当であるし、当然あるべき姿であるというふうに感じましたので、採択といたしました。
措置といたしましては、皆様の御賛同が得られましたら、政府のほうに意見書を提出ということになりますので、皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(入江 誠君) これをもって審査報告は終わります。
これより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。
陳情第2号、北朝鮮のミサイルに備えた
避難訓練等の実施を求める陳情について、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
陳情第3号、
地方財政の充実・強化を求める陳情について、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
これより討論に入りますが、討論及び採決については、陳情ごとに行います。
陳情第2号、北朝鮮のミサイルに備えた
避難訓練等の実施を求める陳情について、討論に入ります。討論はありませんか。
〔討論なし〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この採決は、起立によって行います。
この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。
この陳情を採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(入江 誠君) 起立少数です。よって、陳情第2号は、不採択することに決定しました。
日程第26、陳情第3号、
地方財政の充実・強化を求める陳情を議題とします。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですので、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第3号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
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◎日程第27 発議第1号
○議長(入江 誠君) 日程27、発議第1号、
地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
増井久美議員。
○議員(9番 増井 久美君)
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発議第1号
地方財政の充実・強化を求める意見書
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。
平成29年6月16日提出
提出者 湯梨浜町議会議員 増 井 久 美
賛成者 湯梨浜町議会議員 浦 木 靖
〃 〃 光 井 哲 治
〃 〃 米 田 強 美
〃 〃 寺 地 章 行
〃 〃 河 田 洋 一
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地方財政の充実・強化を求める意見書。大変長い文章ですので、一部割愛しながら読ませていただきますので、御了解をよろしくお願いいたします。
地方自治体は、子育て支援策の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応、大規模災害を想定した防災・減災事業の実施など、新たな政策課題に直面しています。
一方、地方公務員を初めとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており、人材確保を進めるとともに、これに見合う
地方財政の確立を目指す必要があります。
こうした状況にもかかわらず、社会保障費の圧縮や公的サービスの産業化など、
地方財政をターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速しています。特に、トップランナー方式の導入は、民間委託を前提とした地方交付税算定を容認するものであり、
地方財政全体の安易な縮小につながることが危惧されるものとなっています。
本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面を担保するのが
地方財政計画の役割です。しかし、財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ、結果として不可欠なサービスが削減されれば、本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかです。
このため、2018年度の政府予算と
地方財政の検討に当たっては、国民生活を犠牲にする財政とするのではなく、歳入、歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実と
地方財政の確立を目指すことが必要です。このため、政府に以下の事項の実現を求めます。
記として1から10まで掲げてあります。この中で、全てを読まずに、何点かに絞って申し上げたいと思います。
1、社会保障、災害対策、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方
一般財源総額の確保を図ること。
2、子ども・子育て支援新制度、地域医療の確保、
地域包括ケアシステムの構築、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び
地方財政措置を的確に行うこと。
6番に飛ばせていただきます。6番、各種税制の廃止、厳正を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保を初め、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。
10、地方交付税原資の確保については、臨時財政対策債に過度に依存しないものとし、対象国税4税(所得税・法人税・酒税・消費税)に対する法定率の引き上げを行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。平成29年6月16日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。
提出先、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(
地方創生規制改革担当)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)。以上です。
○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第1号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第28
議員派遣について
○議長(入江 誠君) 日程第28、
議員派遣についてを議題とします。
お諮りします。
議員派遣については、会議規則第127条の規定により、別紙のとおり研修会に
議員派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、
議員派遣については、原案のとおり決定しました。
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◎日程第29 委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(入江 誠君) 日程第29、委員会の閉会中の
継続調査についてを議題とします。
総務産業常任委員長、教育民生常任委員長及び議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり、閉会中の
継続調査の申し出があります。
お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。
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◎日程第30
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(入江 誠君) 日程第30、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についてを議題とします。
議会運営委員長から、所掌事務のうち、会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る次の議会(臨時会を含む)の会期日程等、議会運営に関する事項について、閉会中の
継続調査の申し出があります。
お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。
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○議長(入江 誠君) お諮りします。以上で本定例会に付議された事件は全て議了しました。よって、会議規則第7条の規定により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。
ここで、閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいというふうに思います。
去る6月9日から開会し、きょうまで8日間にわたって、補正予算を初め、陳情審査、議員発議などを審議されました。全議案につきましては、皆様方の御協力によりまして、終始極めて熱心に審議され、本日ここにその全議案に対し適切な決定をいただきました。厚く御礼を申し上げる次第であります。
さて、執行部におかれましては、本議会、委員会でありました意見を精査、検討され、町政発展のため、なお一層の御努力をいただくことをお願いしたいというふうに考えます。
また、議員各位の御協力に対し、心から感謝を申し上げて、閉会の挨拶としたいと思います。
それでは、平成29年第5回湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
午前11時38分閉会
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