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平成29年第 2回臨時会(第 1日 2月22日)

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  1. 湯梨浜町議会 2017-02-22
    平成29年第 2回臨時会(第 1日 2月22日)


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    平成29年第 2回臨時会(第 1日 2月22日)   ────────────────────────────────────────     第1回 湯 梨 浜 町 議 会 臨 時 会 会 議 録 (第1日)                             平成29年2月22日(水曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第1号)                        平成29年2月22日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第5号 平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号) 日程第4 議案第6号 平成28年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第6号) 日程第5 議案第7号 平成28年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算            (第4号) 日程第6 議案第8号 平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第5号 平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)
    日程第4 議案第6号 平成28年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第6号) 日程第5 議案第7号 平成28年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算            (第4号) 日程第6 議案第8号 平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)     ───────────────────────────────                 出席議員(12名)       1番 増 井 久 美        2番 寺 地 章 行       3番 河 田 洋 一        4番 浜 中 武 仁       5番 入 江   誠        6番 松 岡 昭 博       7番 酒 井 幸 雄        8番 上 野 昭 二       9番 浦 木   靖       10番 会 見 祐 子      11番 米 田 強 美       12番 光 井 哲 治     ───────────────────────────────                欠  員(なし)     ───────────────────────────────                欠席議員(なし)     ───────────────────────────────               事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 川 本 栄 二  副主幹 ────── 足 立 祐 子  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美     ───────────────────────────────              説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道  副町長(福祉事務所長)仙 賀 芳 友  副町長(地方創生担当)山 根 孝 幸  教育長 ────── 土 海 孝 治  総務課長 ───── 蔵 本 知 純  企画課長 ───── 森   輝 信  みらい創造室長 ── 岩 﨑 正一郎  建設水道課長 ─── 小 林 長 志  産業振興課長 ─── 前 田 啓 嗣  教育総務課長 ─── 西 原 信 男  総務課参事 ──── 尾 坂 英 二     ───────────────────────────────                午前9時30分開会 ○議長(光井 哲治君) 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成29年第2回湯梨浜町議会臨時会を開会します。  これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(光井 哲治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、8番、上野昭二議員、9番、浦木靖議員を指名します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(光井 哲治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって会期は本日1日限りと決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第5号 から 日程第6 議案第8号 ○議長(光井 哲治君) 日程第3、議案第5号、平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)から、日程第6、議案第8号、平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)までの4議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第5号、平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)から、議案第8号、平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)までの4会計の補正予算について一括して、提案理由を申し上げます。  まず、議案第5号、平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億3,349万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ117億1,593万7,000円とするものでございます。  歳出の主な内容といたしましては、湯梨浜町版生涯活躍のまち推進のため、地方創生拠点整備交付金を活用し、松崎駅前の旧Aコープの建物を交流・学習・運動スペースを備えた施設に改修するとともに隣接の町有地に総合相談センターや、お試し住宅を整備するための経費1億236万円余と、それから2月10日から13日にかけての大雪の除雪費用など2,762万円、また復興活動支援のためのコンサートの開催のための支援などを計上いたしているところでございます。  続きまして、議案第6号、平成28年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第6号)は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,342万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億6,675万6,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、鳥取県中部地震後の余震により被害を受けた下水道管渠等について、1月30日、31日に国の災害査定を受け復旧工事を実施するための経費1,263万円余でございます。  続いて、議案第7号、平成28年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳出歳入それぞれ79万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,158万1,000円とするものでございます。  補正の内容は、平成29年2月6日の未明に発生いたしました落雷のため被害を受けた、宇谷浄化センターの非常用発電設備の修繕費用でございます。  最後に、議案第8号、平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ138万9,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,639万8,000円とするものでございます。  補正の内容は、平成29年2月6日の未明に発生した落雷により、被害を受けました泊地域の石脇、筒地、宇谷の各水源地の電気計装機器類の修繕に要する経費でございます。  以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(光井 哲治君) では、これより順次、担当課長補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(蔵本 知純君) それでは、議案第5号、平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)の補足説明をさせていただきます。  予算書の4ページをお願いいたします。第2表繰越明許費でございます。2款総務費、1項総務管理費、事業名、新エネルギー施設管理臨時経費14万6,000円。松崎駅前拠点等整備事業地方創生)1億59万円。それぞれ繰越の御承認をお願いするものでございます。  5ページ、第3表債務負担行為補正、追加でございます。震災復興活動推進補助金、期間、平成29年度、限度額100万円。平成29年4月9日に町内の文化芸術団体と共催をしまして震災復興コンサートを計画しております。主催する団体への補助金につきまして債務負担行為の御承認をお願いするものでございます。  めくっていただきまして、第4表の地方債補正でございます。追加です。一般補助施設整備等事業債、限度額4,620万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載しておりますとおりでございます。  めくっていただきまして、9ページ歳入でございます。13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金5,029万4,000円の増額でございます。2月3日に地方創生拠点整備交付金の内示がございました。松崎駅前に計画しております施設整備に対する国の2分の1の交付金でございます。  一番下の20款町債、1項町債、1目の総務債4,620万円の追加でございます。先ほども申し上げましたが一般補助施設整備等事業債松崎駅前拠点等整備事業)でございます。備品購入費の補助裏以外は100パーセント充当の起債でございまして起債償還額の50パーセントが交付税措置されるものでございます。  めくっていただきまして10ページをお願いいたします。歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費、6目の企画費50万円の増額でございます。震災復興活動推進補助金50万円。4月の復興コンサートの広報など準備経費に対する補助金を計上しております。  ひとつ飛びまして14目の新エネルギー施設費111万8,000円の増額です。2月の6日の落雷によりまして被災しました風力発電設備の修繕に要する経費を計上いたしました。  その次の18目の地方創生拠点整備交付金事業1億59万円の増額でございます。松崎駅前の旧Aコープを多世代地域交流拠点施設に改修しますとともに、隣接します町有地に総合相談センターとお試し住宅を整備する経費を計上いたしました。  11ページの上から二つ目でございます。7款土木費、2項道路橋りょう費、2目の道路維持費2,574万8,000円の増額でございます。たび重なる大雪によります除雪に要する経費を計上いたしました。  11ページの下から二つ目、5項住宅費、2目の住宅建設費7万5,000円の増額を計上しております。これは鳥取県中部地震によります、被災家屋の修繕を加速化させるための県外から職人を招致した場合に、その割高となります経費に対しまして県が2月補正で補助制度を設けることとなっとります。これに呼応しまして町の嵩上げ分を計上いたしました。  めくっていただきまして、12ページの一番上です。9款教育費、1項教育総務費、2目の事務局費50万円の増額です。先般の大雪の際に小中学校の給食搬入路やスクールバスの回し場の除雪に要した経費を計上いたしました。一般会計以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 建設水道課長。 ○建設水道課長(小林 長志君) 議案第6号から議案第8号の3会計について補足説明をいたします。  はじめに、議案第6号、平成28年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第6号)の補足説明をいたします。  4ページをお願いします。第2表繰越明許費でございます。事業名、災害復旧事業につきましては、歳出でも説明いたしますが災害復旧費に関わる補正額の全額を限度額として繰越するもので1,263万2,000円を計上しております。  5ページをお願いします。第3表地方債補正でございます。変更としまして起債の目的、公共下水道災害復旧債を変更しておりますが、1月30日、31日に国の災害査定を受けた結果に基づき330万円を追加して3,110万円を計上しております。  8ページをお願いします。歳入でございます。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目事業費補助金ですが832万9,000円を計上しとります。羽合第二処理分区、東郷処理分区につきまして鳥取県中部地震後の余震に関する国の3次査定の結果に基づき事業費の3分の2、66.7%を計上しております。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが増額の179万7,000円を計上しております。  6款町債でございますが、第3表地方債補正で説明したとおり330万円を計上しとります。  9ページをお願いします。歳出でございます。2款事業費、2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費でございますが79万4,000円を計上しとります。これにつきましては、2月6日の未明に発生した落雷により被災した泊地域のマンホールポンプ常用発電設備の制御盤の修繕料を計上しております。  3目災害復旧費ですが1,263万2,000円を計上しております。内訳としまして工事請負費1,248万9,000円を計上しております。これは余震に基づく3次査定に基づいて羽合第二処理分区マンホール復旧20機、東郷処理分区管更生2カ所、マンホール復旧13機を計上しております。需用費につきましては工事雑費を計上させていただいています。  3款公債費につきましては財源振り替えによるものでございます。  続きまして、議案第7号、平成28年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)の補足説明をいたします。  6ページをお願いします。歳入でございます。3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが79万4,000円の増額を計上しております。  次ページ歳出でございます。2款事業費、1項処理施設費、1目維持管理費でございますが同額の79万4,000円を計上しております。これにつきましては、2月6日未明から発生した落雷に伴います宇谷浄化センター常用発電設備の制御盤の修繕料を計上さしていただいております。  続きまして、議案第8号、平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の補足説明をいたします。  6ページをお願いします。歳入でございます。3款繰入金、1項一般会計繰入金でございますが増額の138万9,000円を計上しております。  次ページ歳出でございます。1款衛生費、1項上水道費、1目簡易水道費でございますが同額の138万9,000円を計上しております。これにつきましては、2月6日未明から発生した落雷に伴います石脇水源地筒地水源地宇谷水源地水源地施設等電気計装盤の修繕料を計上しております。  2款公債費につきましては財源振替えによるものでございます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 説明が終わりましたので、これより議案第5号、平成28年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)について、質疑に入ります。質疑はありませんか。  5番、入江議員。 ○議員(入江 誠君) 概要書の3ページの松崎駅前拠点等整備事業について質問したいと思います。考え方としてはですね、拠点ができていいことだなあというふうに思いますけども、ちょっと心配するのはですね、これの運営経費っていうのをどういうふうに考えておられるのかということだと思います。建物は建てて、地方創生の今こういうものがあるから、それにのっかって今だから建てるっていう考え方はそれは決して間違っていないと思うし、いいとは思うんですけども、ここ書いてありますに事業効果の中ですね、そのまちづくり会社と地域の関係者とが連携してっていうことの中で連携は常に必要だと思いますが、やはり事業主体のところがきちんとあって、ずっといろんな経費がいるわけですから、今いま地域おこし協力隊で5名の方があって、そういう3年間という中での経費っていうのはある程度みれるもんだから、それは3年間はある面では確保できたかもわかりませんけども、それ以後というような考え方もやはり持っておかないといけない。ここを拠点としながらやるという考え方の中でされるんであればということと、大変重要なところだ、運営費の考え方っていうのはしとかないけんじゃないかなってというふうにも思いますけども、それについてちょっと考え方をお聞かせいただきたいなというふうに思います。 ○議長(光井 哲治君) はい、みらい創造室長
    ○みらい創造室長(岩﨑 正一郎君) 基本的には、まちづくり会社のほうで最終的には自立をいただきたいというのが大前提があります。先ほど地域の住民との連携ということがございますが、現在、松崎地区の活性化に向けての協議会というものを昨年度から協議をいただいているところであります。そちらのほうでも、そういった地域の活性化に向けてまずはいいところとか悪いところとか活性化に向けての御協議をいただいてますんで、そちらともあわせて今後協議して行きながら住民自らが行うでありますとかも協議いただいて、いわゆる皆さんに使っていただきたいとうこともありますので、そこらあたりも含めて御協議いただきたいというところであります。また、次年度以降に平成29年度の予算になりますが、こういった松崎の地区のいわゆるブランドものといいますか、将来に向けての検討の費用も計上させていただきたいということもありますので、次年度に向けてそういった総合的に本当で運営していけるのかどうかということも含めて検討してまいりたいと思っています。 ○議長(光井 哲治君) 入江議員。 ○議員(入江 誠君) 今の回答からすると検討して、ある意味ではこれからなんだという考え方だろうと思います。それと今、室長がおっしゃるようにですね、まちづくり会社に自立してもらうような方策の中で進めていくというような考え方だと思いますけども、その自立というのはどれぐらいの期間というか年度を目途としてやるのか。例えば、先ほど冒頭に申し上げましたように地域おこし協力隊の契約がとりあえず3年間ですので、この3年間の中でもう自立をさせるようなことで進めていくのかどうか、その辺の考え方を教えていただきたいなというふうに思います。 ○議長(光井 哲治君) みらい創造室長。 ○みらい創造室長(岩﨑 正一郎君) 基本的にはその3年間の中で、ある一定の成果をですね、目標としたいと。といいますのもやはり費用としてかかりますのが人件費というものが非常に大きなウエートを占めるものですから、そこらあたりをひとつの目標として設定してですね、最初はどうしてもそういった儲かる施設ではないというのが大前提でありますので、ある程度の目標を立てながら収益のあがるものに対して、検討していきたいというところであります。その後、そこの3年間に至る間に、いろいろと協議なり、町が支援するなりということもあろうかと思いますけども、ひとまずはそういった3年間というものを目途に検討してまいりたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 具体的な補足をさせてもらいますと、まちづくり会社をつくる時に歳入構造をきちんと組み立てておかないと先行きのことがと、議員のご心配もだいぶございました。ひとつは、ふるさと納税の事務を代行してもらうということで、いくら手数料を払うかということで、とりあえず今の時点の考えでは1億円のふるさと納税があるものとして5%の考え方で向かおうかと思っております。これは、率としては他町が委託しておる場合なんかに比べる、あるいは、民間でそういうことを手掛けているところに委託する率よりも低い率にしておりますが、そこは出来高になるわけですから低い率という5%が、今年だったら1億4,000万とかその程度でしょうけども、去年の1億6,000万あれば、それだけ収入もふえてくるわけですからその辺は都市への強みを持っている人間なり、たくさんいるわけですから、その辺で効果を発揮して財源確保にもつとめると。それからこの「元気ぶらりん館」なんかにしても、ある程度有料のもので運営をということも考えておりまして、そういったものがまちづくり会社自体の歳入というか支えていくことになるというふうにも思っとります。ご心配な点はよくわかります。しっかりとやっていきたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 入江議員。 ○議員(入江 誠君) ありがとうございました。まだこれからということもあるかもしれませんけども、今、町長から回答をいただきましたようにやはりボランティアばかりではなかなか長続きしないというのも現実だろうと思います。先ほどありましたように、松崎地区の活性化に向けていろんな方が動いとられるというのは承知してますし、頑張っておられる姿もよく拝見してますのでありがたいと思いますが、ただ単にボランティアだけっていうのでそれを長いスパンの中で続けていくというのは難しいと思いますので、その辺をまちづくり会社との連携の中でより鮮明にしながらやられていかないといけんじゃないかなっていうふうに思っていますので、その辺のことを念頭におかれて計画を立てていただくということをですねお願いしときたいなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。以上です。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか、答弁のほうは。  はい、宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) よく考えてやってまいります。 ○議長(光井 哲治君) 担当の山根副町長のほうから補足的に説明はございますか。 ○副町長(地方創生担当)(山根 孝幸君) 町長のほうからも御説明がありましたけれども、やはりまちづくり会社の実情というのは協力隊のほうが中心となってやっていただいてます。任期は3年ということですが、10月1日からになってまして、言えば後2年半くらいということになっとりますので、できる限りやはりその期間内には収支がある程度見込めるような形には当然しないといけないというふうには認識しております。あと、協議会のほうと御意見等も賜りまして、よりよい地域になるようにということで頑張っていきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 ○議長(光井 哲治君) そのほか質疑はありますか。  8番、上野議員。 ○議員(上野 昭二君) 今の関連になりますけど、先ほど採算性の話しもチラッとでましたが、はっきりちょっとようわからんのが町の役割とまちづくり会社の役割、この松崎地区に関してですね。そこの部分のはっきり言えば責任分担ですよね。ようするに町がお願いして、こういう政策でっちゅうことをぶつけて、まちづくり会社が検討してこうしましょうみたいな話で主体になって、この松崎駅を最初とっかかりでやられるというようなことなんですが、先ほどの協力隊員の経費の話し、それ以外に先ほどの全協でも旧Aコープの跡地の借用料だとか借家料ですね。それを町が負担するということを先ほど全協の場で申していましたが、それ以外、運営がさっき室長が当初は難しいだろうという話をちょっとありましたが普通民間の会社ではやはりスタートが大事でスタートでつまずいてしまったら2年目、3年目なかなか続いていかないもんでしてね。最初が一番肝心なもんですから例えば売り上げ目標どれくらい見込んでいるのか利用者数をどれくらい見込んでいるのかその辺も当然採算ベースの上で計算をして初年度はこれくらい見込もうと次の年はこれくらいにあげようと上がっていくっちゅう方向性を当然民間では考えるわけですよね。その辺を町が考えるのか、それともまちづくり会社が単独で考えるのか町はどこまで口を挟んでいくのか、その辺の役割というか責任の分担というかちょっとはっきり釈然とせん部分があるんですよね。最終的にまちづくり会社がうまくいけばそりぁいいことなんですが、万が一、赤字が続いちゃった場合3年間という協力隊員の任期もあります。その時点で考えて今回当初事業費で1億ものお金をかけるわけですから、それがたった3年でちょっと見直しをして規模を縮小しますとか非常に寂しい話しになってしまうので、そうならないように当然やられるとは思うんですが、ただやはりマイナスのほうも考えないかんもんで、その辺でやはりこれからも我々が見守っていく必要もあると思うのでその辺の展望的な話もちょっとお伺いしたいんですが。 ○議長(光井 哲治君) 宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 基本的に境目の部分というのは、お話ございました基本的には、まちづくり会社が自分のところの責任としてやっていく運営していくことになろうかと思いますけども、その中での町との関わりということになると例えば、まちの保健室ですとか、お試し住宅ですとかそういったのは町としても、本来やるべき施策ですからそのあたりについては町の委託料なりというのも事業によっては考えられるというふうにも思っております。そういった関わりになることですから基本的には、まちづくり会社のことはまちづくり会社が責任をとっていただくということになるというふうに思っております。それから使用料につきましては、まだ実際に入る時期とかも確定しておりませんので、ただ工事にはなるべく早くかかりたいなということもございますがJAと話をしているところです。なるべく安価にしておかないと基本的な負担が重しになってくるようなこともあってもはいけませんので、なるべく安価な料金設定をお願いしとりまして、一旦は町がお借りしてお払いするということにいたしますけれども、そのお金はまちづくり会社のほうから使用料と町のほうにいただいてという格好で対応することにいたしております。 ○議長(光井 哲治君) その他で補足的にありますか。よろしいですか。 ○議員(上野 昭二君) 利用者数の見込みとか売り上げの見込みという、そういった数字的なもんの話しは。 ○議長(光井 哲治君) 利用者数等とか売り上げのことについてですか。その辺はどうなっているかということですか。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) まちづくり会社設立以前にまちづくり会社方式でやりたいというような御相談を申し上げたときに荒っぽく、例えば教室的にやるもの、介護予防のために卓球とかそういったものは多分有料でやるわけですし、お試し住宅もある程度、町が設立する位置付けの中で使用料金みたいなのを決めてやっていくことになると思いますけども、その辺のことが、まだはっきり今想定できる時点で基本計画策定を今年度中にということでやっていますので、なかなか着手それ以降はよう精査をしてないというのが現状ではないかと思っとります。工事にかかる段階になりますので内容もこの設計的にある程度固まっておりますから、その中でどの部分でどう収益があがるかあたりのことについては至急検証していく必要があると思っております。実際にはもう働きかけたりしとっじゃない。 ○議長(光井 哲治君) しばらく休憩します。                午前10時01分休憩     ───────────────────────────────                午前10時02分再開 ○議長(光井 哲治君) それでは再開をいたします。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) まちづくり会社を12月に設置しまして、総会を2回ほどこれまでやったんですが取締役会を2回か3回かやっております。そういった中でまだそこんところにまでは実は至ってないというのが現状です。ですから、昨年議論したまちづくり会社をつくってどういう収益構造でやっていくかということの試算それをより詳細に落としたものは、まだつくってないというふうに認識しております。それは当然、まちづくり会社がつくらないけんもんでして、こうやって工事にもかかるということですから大至急つくるように伝えて頑張ってもらいたいと思います。町の関わり方がまちづくり会社立ち行くように支援していくのは町の行政目的を達成するためにある意味設立されている会社でもありますから、そういう考え方は基本にはありますけども、しかしながら個別の全体的な運営状況のことになりますとやっぱり是々非々と言いますか、そこはまちづくり会社で本来会社の組織の金のほうで生み出してやることだというようなことの整理はきちんとまたその中でやっていきたいなというように思います。原則論、先ほど申しましたように町が本来自分のところでやるべき施策をまちづくり会社が手がけるときに、町はそれがどこに出してもかかるお金であるならば補助金か委託金になるかわかりませんけど、そういったこともあり得るかなと思っておりましてそのような考えでやってまいりたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 上野議員。 ○議員(上野 昭二君) 私はもうとっくにそういったもんができとって、それで箱をこれからつくるんだというふうな考えでいましたんでね。よく言います、昔がた箱をつくってから考えればええわいっちゅう考えはもう古い考えを捨てないけんっちゅうことを何十年前から言われとりましてね。特にまちづくり会社でコミュニティネットさんが全国あちこちでやられて経験をもって湯梨浜町にこられて、これから民間的な考え方ですべてやっていくと、ですから株式会社で利潤を追求するんだという、そういう会社だと私は思っとったわけです。それがなんか民間でありながら民間でないようなそういうような感覚でちょっと今とれてしまったんですよね。ですから悪い言い方で言えばようするに、ずぼらしとっても最後は町が面倒をみてくれるんだみたいな、そういった甘い考え方がちょっと残っとっじゃないかと。あくまでもこれから福祉政策なんかではじまったときに高齢者住宅ですかね、ああいうハード事業が始まっていくと思うんですが、そういったときでも都会から連れてきて確定した人数でその分を建てるんだというそういう採算ベースの話しはわかったんですが今回の松崎駅に関しまして、利潤を追求しようと思ったら物を売っていくとかそういう営業的な話がどんどん出てこないとなかなか利益があがってきて人件費をこれから賄っていくという話にはなっていかないと思うんですよね。たまたま今協力隊員がいるんでそのメンバーで人件費を賄うというのはわかります。それ以降どうするんだという部分が運営費の中で、やはり売り上げどれだけくらいあげてそっからどれくらいの利益をあげて賄っていくんだという具体的な方策が当初にないとなかなか立ちゆきせんじゃないかなと私は非常に危惧するんですよね。心配しちゃうんですよね。やることはいいことなんですけど町にとっても町民にとっても。ただそれがわずかな年数でたたんでしまうようなことになったら、やっぱり非常に寂しいもんですから、そうならんように今しっかり考えて対策をたてて数字もしっかりあげて目標値をあげて、それに向かってやっていくというのは民間のやりかたですからノルマじゃないですがやはり数値目標それをしっかり掲げてもらってそれを町がある程度概略の設定をやっぱりしていかんといけんと思います。最初っから民間会社に丸投げで全部あんたがた考えてよっちゅう話ではいかんと思うので目標値、そこをやはり町がしっかりあげていかんといけないと思うんですがそういった考え方っていうのは町は持っておられるんでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) 宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) ちょっとここにどうも議論にタイムギャップがあるような気がしとりまして。実はこれ実際に建てて稼働するのは今年度中にできんじゃないかというような想定で今、担当のほうは考えておりまして、そんな遅いペースじゃいけんという具合に私がけつ叩いとるところです。と申しますのも実施設計もこれから着手してという格好になります。中につくる施設もこれは国に地方創生でこういうことをやりたいということを示すためにつくった図面でして、実施設計これから委託して検討してつくっていくわけですから、それと基本計画自体も年度末までにつくってもらうということで今、委託中でしてそのあたりがまだ見極めができてない段階ですから、町づくり会社の設立の昨年の12月だったというようなこともあって、まだそこまでいってないということですけれども、それは上野議員がおっしゃること確かに大切な事ですから。実際に実施設計発注してですね、内容を検討していく中できちんとそのあたりのことも検討して、それを中身に盛りこむかどうかの検討材料も決めていかなければなりませんから十分配慮してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(光井 哲治君) 上野議員よろしいですか。  ただいま、お二人の方が松崎駅前の拠点整備事業ということで質疑をされております。これについてまだ関連で質疑がある方があれば、この問題を受けていきます。  1番、増井議員。 ○議員(増井 久美君) 今、入江議員、それから上野議員が質問されたんですけれども、私も同じようなことが非常に疑問でして、これは聞いてみなくっちゃいけないなというふうには思っておりました。今、いろいろ答弁をいただいたんですけれどもこれだけのお金をかけて、そして町債も使ってやるという事業であるわりには説明不足ではないかなというふうに思っております。これだけの事業、これだけの文章で私たちに示され賛成せよというのは私はどうかと思うんです。やっぱりそれなりのどこが責任をもつのか、それからこのコミュニティネットとの関わりはどうなのか。そして町との関わりはどうなのか。また松崎地区の皆さんがどういうふうに関わっていくのか、その辺がはっきりしない限りこの事業はうまくいかないし、なんのために株式会社にしたんだろうという私は疑問があります。株式会社にする以上は株式会社の皆さんが頑張ることであって、それでなかったら私はこれは町でやられるべき事業だったんじゃないかなというふうに思っているんです。ですから最初に示された時もそういう意味で反対してるんです。株式会社がやって、そしてコミュニティネットさんがまちづくりの協力隊の人たちを使いながらいろんな事業を展開していかれるという説明でしたけれども、それこそ立ち行きいかなくなったときに誰が責任を持つのか。コミュニティネットが責任を持たれるのか、町が責任を持つのか、その辺も非常に曖昧だというふうに私は思っておりますので、ここで大金を投入して、それがずっと赤になっても入れていくのかっていうような、そういう疑問も残っているんです。旧羽合の時に私は経験しているので、重ねて株式会社というものに対しては町がどれくらい関与するべきかということについては非常に疑問を持っているので重ねてお伺いしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 答弁のほうは、どちらですか。  はい、宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 株式会社でやりたいという趣旨は、こういう部分に関して専門的な知識を有しとられとるとノウハウも持っておられるということと、それから都市部への対応を行っていったりする場合にも町がやるよりもツールっていいますか手法も持っておられるというようなことから、まちづくり会社でやりたいということでお願いしたところでございます。まちづくり会社もようやく立ち上がって今、地方創生もこういうふうに国から認めていただいてということで、これから実施設計なりにとりかかっていくことになります。その中で、活発な議論を交わしながらやっていくということになろうかと思いますけども、そもそも町が出資割合は25%にしたのも基本的には、まちづくり会社で責任を持っていただくということをあらわしたものの一部だというふうに私は思っておりますし、自立ということを前提にですね今後しっかり詰めていきゃなかならないというふうに思っています。 ○議長(光井 哲治君) 創造室長のほうで補足的にありますか。よろしいですか。  増井議員。 ○議員(増井 久美君) 松崎のAコープがですね、閉店になったときに松崎地区の皆さんから「これからの買い物が大変だ。」とか「どうしたらいいんだろう。」ってと声があって何人かの議員さんと一緒に町長に「なんとかAコープを残してあげてください。」というお願いはしました。組合長にも会わせていただきましたし、こちらの実情を伝えてなんとかこの松崎地区を活性化するためにAコープは残してほしいということは申し上げました。ですので、松崎地区を活性化させるという意味においては私は別に反対ではないんです。ですけれどもこのやり方が本当にいいのかどうか。責任の所在というか、どこが一番頑張るのかっていうのがちょっと見えてこないんです。前面にでて頑張るよっていうそのところがどこなのかっていうのが非常に見えにくいというか結局は地域の皆さん、それから町、それからコミュニティネットの皆さんでこの事業をやっていくという、その覚悟というか本気度というか、どこが責任をもって本当にこの事業を成功させていくんだよっていうのがちょっとまだ私には見えないし駄目になったときのその先々それを心配するので、申し上げるんですけれどもやはり私は町が責任をもって町の事業としてやられるべきではなかったのかなということを重ねて申し上げておきます。 ○議長(光井 哲治君) 宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) そういう考え方もあろうかと思います。が、まちづくり会社にしたのは先ほど申し上げましたような効果が期待できるということでやっていただくことにしているところでございまして、確かにAコープの閉店になったときは町民の皆さん、住民の皆さんが大変困るということでご要望を受けたりもしまして、それでJAのほうも考えてくださって多少期間の閉鎖する時期の延期みたいなことをなさってくださいましたけども結果的には退散されたということで、それから後の松崎地区の動きを見ますと三八市のグループが中心になって「よどや」をまた運営したりとか、あるいはお年寄りが集まられる場所を設けてコーヒーを飲んだりするような場所を設けられたりとかある意味地域の中でのそういった活動っていうのが非常に積極的に行われるようになったと、そういうような地域の中に入って地域の中で湯梨浜町の包括支援のシステムを含めた、福祉も含めた地域の活性化なり移住定住の促進この大きな3つのことを実現するのにとりあえずのモデルっていいますか、そういった観点から松崎地域であればいいんじゃないかというようなことで始めたところでございます。町が責任をもってというのは町は確かに申しましたように、まちづくり会社がやろうとしていることは町が本来、町のまちづくりの政策としてやらなければならないことを織り込んでやっていくわけですから、そこには町が応分の負担っていいますか、それに要する経費、当たり前でみないけん部分、当然あろうかと思っております。そういう部分は見るわけなんですけれども、でもまちづくり会社がそれをやっていくということになれば、その既決に関する責任はまちづくり会社にあるということで株主総会あたりでも株主さんの勧誘っていいますか、お話をする際あたりでも、この会社は営利を目的とする会社ではないと。ですから、出資してお金を儲けようとかそういうことにはなりませんよということは、あえて申し上げたりして株主さんを募っております。そういう観点から半官半民みたいなところもあっですけど、まちづくり会社自体はすでにいろんな部分で活躍っていいますかそういった情報収集なり提案なり、それは地元のほうとの対話、協議会も含めてですけれども、この間の町長との意見交換会にもそこの職員が2人出てきて話を聞いておられたりしました。そういったことで着々と、まだ目に見える成果として現れているものはありませんけども進展はしているというふうに思っておりますので議員の皆さんのご心配は最もだと思いますんでそのあたりはきちんと立ち行くような見積もりっていいますか試算みたいなものをですね、きちっとお出しをしてまたご報告申し上げさせていただきたというふうに思います。 ○議長(光井 哲治君) 増井議員よろしいですか。  ただいまのこのまちづくり会社について関連的に質疑があれば受けてまいります。  11番、米田議員。 ○議員(米田 強美君) 今の具現については三方が質問されたんでその辺のことをしっかりこれから考えてやっていただきたいと思うんですけど、このお試し住宅のほうですけれど今、川上のほうにも住めるということで、計画が進んでいるところですけれど、この川上のほうのお試し住宅とここにつくるお試し住宅ですね、そのへんのところの差別化というかそのへんのところはどういうような考えをされているでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) みらい創造室長。 ○みらい創造室長(岩﨑 正一郎君) 今、議員おっしゃいます通り現在、川上のところですね、お試し住宅は工事中であります。この春には完成をさしていきたいというところでございます。地理的にも環境的にもどちらかと言いますと川上のほうが自然がたっぷりの、いわゆる田舎暮らしという部分とですね、今度はいわゆる駅に近いところもあります。商店街に近いところもありますし、湯梨浜町内の町中の雰囲気を持つところということで、そういった種類の差別化もございますし、移住を希望されるかたにとって選択肢がふえて、それぞれひとつずつという形で今考えておりますけどもいろんな湯梨浜の魅力を知っていただけるいい機会になろうかなというぐあいに考えております。 ○議長(光井 哲治君) 米田議員。 ○議員(米田 強美君) 今のまちの中のほうと自然の中ということで差別化ということはいいことじゃないかと思いますけど、そういう自然とかそういう部分を感じられるということになると、ある程度の期間を住んでみないと分からないと思うんですけど、このお試し住宅っていうのは何か月とかそういう長い期間で住むことができるんでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) みらい創造室長。 ○みらい創造室長(岩﨑 正一郎君) 現在考えておりますのが3月議会のほうに提案をさせていただこうかなと思ってましたけども、お試し住宅の基本は3日以上、お試し住宅に住むということが県の指導でもございます。3日以上、現在考えていますのが1か月というところを考えております。長期の部分につきましては県内の市町村でもその期間はまちまちですけども本町の場合は3日以上1か月ということで考えています。 ○議長(光井 哲治君) その他、この事業についての関連的なものを受けてまいりますがよろしいですか。  はい、それではその他、一般会計補正予算について質疑を受けてまいりますがございますか。  4番、浜中議員。 ○議員(浜中 武仁君) 今回の補正予算では除雪費なんかも大きく補正されとりますし、それとそういう関係のもあるですけど一点ちょっとお聞きしたいのは概要書の8ページで消防費のほうの大雪による停電対応として電力復旧に必要な箇所の除雪として除雪を行うものとあるですけど、具体的にどういうところが必要な箇所で最終的には予算も執行されて除雪された後の金額をどうのこうのですけど、結局どこをどのようにされたのかというのと、今回の大雪で停電、結構長時間の停電があって、どういう町の対応がどうだったのかっちゅうのもちょっとあわせてお聞きしたい部分があるんですけど。ちょうど山陰道通行止めでしたよね。それと国道9号も通行止めだったわけですけど、僕役場に電話したんですよ、停電のことと。そしたら中電に電話してくれっちゅうことで中電のほうに電話して、対応見込みをきいたんですけど、見込みが立ちませんっちゅう返答だったです。それと国道9号のほうの状況が分かりませんでしたので役場にしたら「テレビでやっとります。」って言われましてね、停電だけテレビも見れんだけどっということだったんですよ。防災無線の乾電池を入れ替えたら聞こえたんですけど、ちょうど電池切れで聞こえませんでした。そこら辺の対応もしっかり周知していただきたいな住民の皆さんに。というのもあわせてお聞きしときたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 総務課長。 ○総務課長(蔵本 知純君) 最初に概要書の8ページの事業のお尋ねがございました。実はこれ具体的に申し上げますと2月のこの大雪の際、宇谷地内の山間のほうで倒木がござまして、高圧線が断線する危険性があると、断線すると宇谷をはじめ大規模な長時間停電が発生するというお話が中電のほうからありました。災害時における中電との協力体制につきまして実は協定を結んでおりまして、こういった場合には町のほうが協力をして除雪をするということで倒木箇所までの除雪を実施したところでございます。8ページの事業についてはこういったところでございます。  それからもう一点お尋ねがありました、2月の大雪の際の泊地内の長時間停電の関係でございますが、ご指摘のように国道9号と山陰道が両方通行止めになりました除雪の関係で。中電の車が実は4台復旧のために向かったんですけれども、そのうちの3台がこの渋滞に巻き込まれてしまって現地に到着できないという情報が入ってまいりまして警察のほうにお願いをしまして、先導していただいてなんとかこの中電の車だけは何とか早急に現場のほうに誘導してほしいということで、県のリエゾンと言いまして県の職員も災害対策の関係でちょうど来ていただいとったもんですから県のほうを通じて何とか県警のほうにお願いをして誘導していただいて、なんとか到着できたんですけれども、その関係もあってかなり時間を要してしまったということがありますので、ご理解をお願いしたいなというふうに思います。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) この度の大雪がらみで渋滞と停電ということに関して情報がなかなか出なかったということがあります。町のほうも一生懸命情報収集をしようということで国交省あたりの問い合わせはするんですけども、なかなか返事が返らないというかわからないということで、それでまあ、じゃあとっていって県のほうにも紹介して県から多少詳しい情報を仕入れてそれを流すというようなこともやったようですけれども、実はその渋滞のほうにつきましては、たまたま先だってTCCの取締役会がありまして、そのときに取締役で出ておられた方が渋滞に巻き込まれて倉吉に来ていて鳥取に帰る途中で20数時間原のところで過ごされたそうですけども、やっぱり情報がないのが一番困ったということで、防災無線で復旧の目途がたってないとかそういうことがあったりしたときに、安心できたというようなことを言っておられましたし、過日、知事が宇谷地域と原地域が炊き出しで大変頑張ってくれたと、おにぎり出したり豚汁つくって配ったりとか、それから公民館を開放して受け入れしたりなんかしたことについて知事がお礼を言いに来られたときにもやっぱり公民館長や住民の人たちからも情報が出なくて困ったと、さっきの防災無線の話しもその人たちも聞いたというようなことを言っておりまして、やっぱりそのあたりは住民も知事に申し上げますし、私もこの度ちょっとそのあたりの、わからんならわからんでもいいからそのことをなるべく頻繁に連絡するような体制をとるとかそういうことが必要じゃないかということも申し上げたりしました。知事もそのことをちゃんとまた国交省のほうとも話をしてちゃんとできるようにしたいということを申しておられましたので認識しておられるというふうに思っとります。そのようなことがございました。中電につきましては比較的、中電の情報である部分で1台だけこれてたということがあって、まんだまんだだなと巻き込まれて渋滞解消せんからと思っとたら、ぽっと解消しましたんでそういった意味ではある程度、停電時間長かったですけれども不幸中の幸いだったかなというふうにも思っております。そのあたりのことにつきましてはやっぱり情報の提供ということはこういう場合には最優先事のひとつだというふうに思っておりまして、いろんな場所でそういうことを主張して体制づくりに励みたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 浜中議員。 ○議員(浜中 武仁君) 防災無線のことも聞いたんですけどもね、うち、ちょうど電池がなくて全く聞こえなあで遠くのほうで何か言いよるけどなあという感じが、まあ遠くでもないですけど雪が降ったり風が強かったりね聞き取りにくかったんですけど。それと一点、この停電で被害が出とるところもあるです。仕事の関係でね。養殖場ですが、ヒラメが何匹かやっぱ死んじゃったそうですので、そこらへんも含めて今後対応していただければなあという思いはあります。きっちりとした防災の対応として停電ということも大きな問題かなという思いがしましたので対応をよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 総務課長のほうでありますか。特にございませんか。  その他、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 以上で質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議がありますので、起立により採決します。  議案第5号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起立多数) ○議長(光井 哲治君) 起立多数です。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、平成28年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第6号)について、質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号、平成28年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)について、質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号、平成28年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について、質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(光井 哲治君) お諮りします。本臨時会に付議された事件はすべて議了しました。  よって、会議規則第7条の規定により閉会したいと思います。これに、御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、平成29年第2回湯梨浜町議会臨時会を閉会いたします。ご苦労さまでした。                午前10時33分閉会...