湯梨浜町議会 > 2013-12-20 >
平成25年第 5回定例会(第 8日12月20日)

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  1. 湯梨浜町議会 2013-12-20
    平成25年第 5回定例会(第 8日12月20日)


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    平成25年第 5回定例会(第 8日12月20日)   ────────────────────────────────────────    第5回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第8日)                            平成25年12月20日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第8号)                          平成25年12月20日 午前9時開議 日程第1 議案第 107号 湯梨浜町営国民宿舎水明荘事業設置及び管理に関する条例の一             部を改正する条例について 日程第2 議案第 108号 湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例について 日程第3 議案第 109号 湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例             の一部を改正する条例について 日程第4 議案第 110号 湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第 111号 湯梨浜町介護保険条例等の一部を改正する条例について 日程第6 議案第 112号 湯梨浜町公民館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正す             る条例について 日程第7 議案第 113号 湯梨浜町さくら工芸品工房の設置及び管理に関する条例の一部             を改正する条例について 日程第8 議案第 114号 湯梨浜町多目的温泉保養施設設置及び管理に関する条例の一部             を改正する条例について
    日程第9 議案第99号 平成25年度湯梨浜町一般会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第 100号 平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算             (第3号) 日程第11 議案第 101号 平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第 102号 平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第 103号 平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第14 議案第 104号 平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第 105号 平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号) 日程第16 議案第 106号 平成25年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第 115号 町道の路線変更について 日程第18 議案第 116号 権利の放棄について 日程第19 議案第 118号 湯梨浜町教育委員会教育委員の任命につき同意を求めることに             ついて 日程第20 議案第 119号 湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることに             ついて 日程第21 請願第1号 消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率適用に関する請願 日程第22 陳情第14号 原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への            転換を求める陳情書 日程第23 発議第12号 消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率適用を求める意見書 日程第24 発議第13号 原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への            転換を求める意見書 日程第25 議会広報常任委員会所管事務の調査報告について 日程第26 教育民生常任委員会所管事務の調査報告について 日程第27 委員会の閉会中の継続審査及び調査について       総務産業常任委員会教育民生常任委員会議会広報常任委員会 日程第28 議会運営委員会の閉会中の継続審査について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第 107号 湯梨浜町営国民宿舎水明荘事業設置及び管理に関する条例の一             部を改正する条例について 日程第2 議案第 108号 湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例について 日程第3 議案第 109号 湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例             の一部を改正する条例について 日程第4 議案第 110号 湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第 111号 湯梨浜町介護保険条例等の一部を改正する条例について 日程第6 議案第 112号 湯梨浜町公民館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正す             る条例について 日程第7 議案第 113号 湯梨浜町さくら工芸品工房の設置及び管理に関する条例の一部             を改正する条例について 日程第8 議案第 114号 湯梨浜町多目的温泉保養施設設置及び管理に関する条例の一部             を改正する条例について 日程第9 議案第99号 平成25年度湯梨浜町一般会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第 100号 平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算             (第3号) 日程第11 議案第 101号 平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第 102号 平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第 103号 平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第14 議案第 104号 平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第 105号 平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号) 日程第16 議案第 106号 平成25年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第 115号 町道の路線変更について 日程第18 議案第 116号 権利の放棄について 日程第19 議案第 118号 湯梨浜町教育委員会教育委員の任命につき同意を求めることに             ついて 日程第20 議案第 119号 湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることに             ついて 日程第21 請願第1号 消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率適用に関する請願 日程第22 陳情第14号 原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への            転換を求める陳情書 日程第23 発議第12号 消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率適用を求める意見書 日程第24 発議第13号 原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への            転換を求める意見書 日程第25 議会広報常任委員会所管事務の調査報告について 日程第26 教育民生常任委員会所管事務の調査報告について 日程第27 委員会の閉会中の継続審査及び調査について       総務産業常任委員会教育民生常任委員会議会広報常任委員会 日程第28 議会運営委員会の閉会中の継続審査について      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 増 井 久 美       2番 寺 地 章 行       3番 河 田 洋 一       4番 浜 中 武 仁       5番 入 江   誠       6番 松 岡 昭 博       7番 酒 井 幸 雄       8番 上 野 昭 二       9番 浦 木   靖       10番 會 見 祐 子       11番 米 田 強 美       12番 光 井 哲 治      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 石 田 秋 雄   書記 ─────── 大 澤 友 紀  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)仙 賀 芳 友  教育委員長 ──── 前 田 三 郎   教育長 ────── 土 海 孝 治  総務課長 ───── 山 下   章   企画課長 ───── 中 本 賢 二  町民課長 ───── 前 田 啓 嗣   子育て支援課長 ── 丸   真 美  産業振興課長 ─── 清 水 武 房   建設水道課長 ─── 岸 田   智  健康推進課長 ─── 蔵 本 知 純   総合福祉課長 ─── 米 増   誠  長寿福祉課長地域包括支援センター所長)         ─── 竹 本 恵 子   教育総務課長 ─── 浜 崎 厚 子  生涯学習・人権推進課長          会計管理者(兼)出納室長         ─── 西 原 信 男          ─── 本 田 義 秀  水明荘支配人 ─── 中 山   明   農業委員会事務局長─ 遠 藤 秀 光  代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二   総務課参事 ──── 小 林 長 志     ───────────────────────────────
                 午前10時14分開議 ○議長(光井 哲治君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程第1、議案第107号から日程第18、議案第116号までの18議案は13日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第107号 ○議長(光井 哲治君) 日程第1、議案第107号、湯梨浜町営国民宿舎水明荘事業設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) この水明荘の条例は、消費税が入るということでそれを転嫁したそういう改正になるという提案だと思いますけれども、水明荘に関しては常々経営状態について皆さんからいろんな声があったり、町民との懇談会でもいろんな意見が出されるように苦しい経営状態が続いているというのが本音だと思います。  そういう中で、来年春ですか、消費税をこのように合算した形で使用料なり利用料なり上げていく。こういう状況がこの水明荘に与える影響はどうなのかということについて、どのように考えておられるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 消費税が3%上げられて集客活動、宿泊者数等にどのような影響があるかということでございます。  今現在でどうなるということは想定できない部分もありますけども、その分、営業活動等もしっかりやりながら乗り越えていかなければならないというふうに思っております。  この消費税につきましても、それを吸収してやれれば一番いいんでしょうけども、水明荘自体も仕入れとかあらゆる段階で消費税がかかってくるということでございますので、それを料金転嫁はやむを得ないというふうに考えております。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 消費税が3%から5%になったときに、非常に国の経済というかそういうものが落ち込んだというそういう経緯があるわけです。今回またこれが5%から8%になる。その後、10%になるという状況の中で、果たしてこういった観光事業が水明荘はもちろんですけれどもほかの旅館業の人たちにどんな影響を与えるかということを私は非常に危惧しております。これは町営の施設ですので、例えば町長が水明荘は転嫁しないとそういう方針を出して、町内外にアピールするという方針もあり得たのではないかという思いがありますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) 町長。 ○町長(宮脇 正道君) 町がやっております事業は、こういう企業会計のもののみではなくてやっぱりいろんな使用料ですとか、あるいは各いろんな町民の方から御負担をいただく部分があります。そういうものを考えますときに、水明荘だけを除外してということはちょっと考えておりませんでした。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか。  そのほか、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議がありますので、起立により採決をします。  これより議案第107号を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第107号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(光井 哲治君) 起立多数です。よって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第108号 ○議長(光井 哲治君) 日程第2、議案第108号、湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 先ほどの水明荘の件に関して反対したわけですが、あれはまだ町民全てにかかわってくるという条例ではないというふうに理解しますが、この下水道、それから次の農業集落排水あるいは水道事業ですか、そういうものはもう全て町民に直接かかわってくる条例です。3%引き上げになって水道料金が上がるというこういう条例ですので、町長としては先ほどと同じ答弁をされるかもしれませんけれども、町民の皆さんの懐に直接影響するそういう消費税だという観点から、私は転嫁しないという道はなかったのかということを重ねてお伺いしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 公共下水道ですとか水道とかは特別会計で整理しておりまして、そのような観点からいいますと、必要な経費は使用者の負担ということが原則で成り立っているものですから、この消費税を転嫁しなければその分、また使用料のほうのかかる金は3%税が上乗せでかかるわけですから、使用料のほうをふやさざるを得ないというような構造になっているものですから、御理解を賜りたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 12月に入りまして、年金が年金を取得しておられる皆さんの口座には入ったと思いますが、既に年金は減額措置がされております。多くの皆さんがそれを見ながら、本当にこれからの生活が大変だ、不安だと。そういう声が聞こえている中で、こういった下水道なり水道料金なりに転嫁されていく消費税というものがあるということは、非常に私は心配するところです。  県内の町村の中で転嫁しないと決めたという町村があるかどうか、ぜひお聞きしたいと思います。私はあるというふうに聞いておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) ちょっとそのような情報は、私自身はまだ得ておりませんけども。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長の補足説明。 ○建設水道課長(岸田 智君) 済みません、他町村の関係については調べておりませんので、回答ができないということでよろしくお願いします。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 私が聞くところによると、1町あるのではないかと思っておりますが、引き続いて調べていただきたいと思います。それが正確なことでなかったら、私もちょっとこの場で何町ということは申し上げられませんので、ぜひ調査していただきたいと思いますが、採決のときに申し上げたいと思いますけれども、私としてはこの108、109、110、この全ての条例についてはぜひ転嫁しない方向でやっていただきたいなという思いで反対したいと思います。以上です。 ○議長(光井 哲治君) この際、しばらく休憩します。              午前10時24分休憩     ───────────────────────────────              午前10時37分再開 ○議長(光井 哲治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部のほうで答弁を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 今、県内のある町での消費税分を上げないという話がございました。調べてみますと、そのように町長が意思表明しておられるところがございます。要するに公共料金を値上げしないという方針でお答えになっているようですが、一つは公共料金は要するに内税ですから、その消費税分を上げなくてもその分は使用料分の削減を迫られるわけでして、基本はそれでやっていけるかどうかということに結びついてくると思います。  この使用料に当たりましては、その設定の際に議会のほうでもよく御審議いただいて、やっていけるだけの最低限の使用料をという観点から設定しておりますので、そのようなことは本町の場合には余り好ましくないんではないかということが1点ございます。  それともう1点ありましたけど、ちょっと今忘れちゃいました。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 増井議員、何かありますか。 ○議員(1番 増井 久美君) 3回目ですね。済みません、調べていただいてありがとうございます。  転嫁しないという町が1つあるということですけれども、今、町長答弁いただきましたので、町としてはこういうやり方をするんだということだと思います。  ただ、私としては、こうなると今1,645円、これが10%になるとまた引き上げということをされるのかということが一つと、それだったらもうちょっと低所得者対策をしない限り、例えば最低年金の方がもうひとりおりで10立方も水を使わないのに、1,700円ぐらい取られてしまうという状態が起きるということになるんではないかというふうな危惧をしているわけです。その辺の対策もやっぱりやるべきではないかなというふうに思うわけですけれども、その点についてはどうでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) まず、先ほど一つ忘れましたと言いましたのは、先ほどの消費税はそういうことで転嫁はいずれにしてもされてるんだと。ただ、その使用料分で賄って料金値上げはしないんだということだと思います。  それともう一方で、もともとの料金というのが市町村によってそれぞれ独自で定めているわけですから、そういったことも見なけりゃならんということでございます。  ちなみに、湯梨浜町におきましては、そのなされようとしている町よりも相当安い金額で運営しているという実態がございます。これは何の足しにもならん話かもしれませんが、気持ちとしては実はこの今回の料金改定の中に3%かさ上げして、それが必ずしも四捨五入になってない部分があります。これはどうして全部四捨五入にしとらんだやということで担当課のほうに確かめましたら、その基本料金の部分は切り捨てということで考えさせていただいておりますということで、そういう哲学があるんならいいわいやということで話したところでございます。額としてはもう微々たるもので話す必要もないかもしれませんけども、しかしながらそういう気持ちも持ちながらやっておるということでございます。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 以上で質疑なしと認めます。  討論に入ります。討論はありませんか。  1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 議案第108号につきましては、反対の立場で討論させていただきます。  国が決めて5%から8%になるという3%、それをそのまま下水道料金へ賦課する、こういうことです。国のやることですから町としては仕方がないという、そういう思いもあるかもしれませんけれども、やはりこの消費税が町民に与える影響、多分これ一つではないと思います。できる限りこういったものを町民に転嫁することのない、そういうことを私は常々思っておりますし、消費税導入に関しては基本的には反対の立場をとっておりますので、この議案第108号には反対いたしますし、同じ理由で109号、110号にも反対をいたします。以上です。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を以上で終結をいたします。  これより議案第108号を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第108号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(光井 哲治君) 起立多数です。よって、議案第108号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第109号 ○議長(光井 哲治君) 日程第3、議案第109号、湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議がありますので、起立により採決をいたします。  これより議案第109号を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第109号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(光井 哲治君) 起立多数です。よって、議案第109号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第110号 ○議長(光井 哲治君) 日程第4、議案第110号、湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例について議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議がありますので、起立により採決をします。  これより議案第110号を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第110号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(光井 哲治君) 起立多数です。よって、議案第110号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第111号 ○議長(光井 哲治君) 日程第5、議案第111号、湯梨浜町介護保険条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第111号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第112号 ○議長(光井 哲治君) 日程第6、議案第112号、湯梨浜町公民館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  4番、浜中議員。 ○議員(4番 浜中 武仁君) 湯梨浜町公民館の設置及び管理に関する条例ですけど、この条例の中に地区公民館の廃止というのがあるわけですけど、これが来年の4月1日からそういうことになるわけですけど、1点はこの廃止された後の公民館体制がどうなるのか。職員体制も含めてお答えいただきたいと思いますし、それと以前、議会のほうでコミュニティーセンター化というようなことを委員長のほうで報告があったと思いますけど、その中で協議していただきますようにというような内容だったと思うんですけど、どのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 基本的には地区公民館を廃止して、これは一つには町の中を全部歩いての体験のもとに整備しようということでございまして、一つには社会教育あたりに関することにつきましてはきちんと公民館、各分館が主体になって、それぞれの地域からも人が出ていただくような組織も設けて進めていこうということがございます。  それと、もう1点は地域振興的な面でどうなるかということで、これは議会のほうからもコミュニティー的な活動をきちんとできるようにということでいただいております。  館のあるところにつきましては、そうはいっても地域での催しとかにまた使われますから、入館料あたりを9万円ですか、それをきちんと残すように考えたいと思っておりますし、それからこれまで公民館活動としてやってこられた本来は社会教育とかそういう分野でない活動、例えて言いますと運動会ですとか納涼会ですとかそういったものが当たると思いますけども、そのような活動はやはり地域のコミュニティーの活動の一つの人と人をつなぐ重要な要素として、これまでどおりできるように金銭的には手当てしていこうということで、その経費については企画課のほうの従来出しております各区に支給しております補助金の中の一部に位置づけて、そういう経費も支弁していこう、助長していこうというふうに考えているところでございます。 ○議長(光井 哲治君) 教育長、答弁ありますか。  教育長。 ○教育長(土海 孝治君) 先ほど町長のほうからもお話がございましたように公民館体制の今後についてでございますけれども、中央公民館、それから各分館を中心としまして、また各地域に地域活性化推進員を配置するとともに、中央公民館事業の企画等に当たっては各区からの御意見をお届けいただいたり、またそこで企画した事業等について各区のほうへ紹介をする公民館運営委員等、それぞれの区から出ていただいたりしながら、これまでの公民館活動が停滞することなく、より充実した形で推進するような体制というふうに考えているところでございます。 ○議長(光井 哲治君) 企画課長のほうは補足説明はありませんか。後でやりますか。 ○企画課長(中本 賢二君) はい。 ○議長(光井 哲治君) 浜中議員。 ○議員(4番 浜中 武仁君) 教育長が今、停滞しないようにこれまで以上に活性化するようにというような内容だったと思うんですけど、各地区に地域活性化推進員はどういう体制で、分館にそれぞれ配置されるということでいいんですか。 ○議長(光井 哲治君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 現在の構想では、これまで各地区公民館にそれぞれ主事さんを配置していたわけですけども、そういう業務であったり、あるいは地域の活性化等を担う役割等も果たしていただきながら、そして泊地域にはこれまでございませんでしたけども、ことし新たなスタートを切って配置をさせていただいております。そういう体制で進めていきたいというふうに考えるところでございます。 ○議員(4番 浜中 武仁君) 配置の人数も教えてください。 ○教育長(土海 孝治君) 配置の人数は、ですから泊地域が現在1人です。それから、羽合地域が現在の6名、それから新しい区ができる、地区として独立されるということがございますので、そこのところも一つの構想として考えております。それから東郷地域は4地区ございますので、4人というような構想で現在検討しているところでございます。ほぼそのように進めてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(光井 哲治君) 浜中議員。 ○議員(4番 浜中 武仁君) 泊が1名、羽合が7人なんですね。東郷が4名。これまで分館があった数の人数ぐらいの人数を配置して、今後運営していこうというふうに。どういう基準でそれが、今まであったからそういう基準でその人数をつけられたような気がするですけどね、その事業の内容等も全体把握しておりませんのでわかりませんけど、ただ泊が1ちゅうのが少ないような気もするですけど、基準も含めてもう一度お答えいただいて、納得できる形にしてください。 ○議長(光井 哲治君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 新しい体制へ移行するという段階ですので、これまでの体制をできるだけ混乱を少なくしたりしていきたいというのが基本でございます。  それから、泊地域につきましては、確かにおっしゃるように地域が広いということもございますので、1人というのは少ないではないかという御意見もあろうかと思いますけども、本年度やっていく中でかなりにぎわいの創出が進んでいるというふうに思っております。ですから今後の事業展開等を見させていただきながら、考えていくところも新たに出てくれば考えていかなければいけないと思っておりますけども、そのあたりのところで一つの基準を考えているというふうに御理解いただければと思います。 ○議長(光井 哲治君) 浜中議員、3回終わりましたけど、よろしいですか。 ○議員(4番 浜中 武仁君) まあいいです。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか。 ○議員(4番 浜中 武仁君) はい。 ○議長(光井 哲治君) そのほか。(発言する者あり)いや、答弁で結構ですよ。  しばらく休憩をいたします。              午前10時54分休憩     ───────────────────────────────              午前10時58分再開 ○議長(光井 哲治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの件につきまして、生涯学習担当課長のほうから補足説明を求めます。  担当課長。 ○生涯学習・人権推進課長(西原 信男君) 公民館の体制につきましての御質問でございますけど、先ほど町長のほうからございましたように、社会教育全般につきましては中央公民館と羽合分館、泊分館、3館体制で推進させていただきたいということで、それぞれの中央公民館、分館に地域活性化推進員さんを配置をさせていただきたいと考えているところでございます。  また、そういって分館、公民館で事業を推進していくわけですが、その事業運営につきまして、各地域で運営委員会というものを組織したい。東郷地域、羽合地域、泊地域ですね。こちらにつきましては、各集落のほうから代表者の方1名を区長さんのほうで推薦をしていただきまして、年に考えておりますのが3回ぐらいお集まりいただいて、自治区からの公民館事業に対する意見あるいは提言、あるいは要望等をお聞きする体制をとってまいりたいと思っておるところでございます。  その集落につきましては各自治区からということで、羽合地区ですと23名、それから東郷地区になりますと37区ございますので37名、泊地区につきましては14区ございますので14名の方、こういった区の推薦された代表の方に出てきていただきまして、いろいろと公民館事業について御意見をいただきたいという体制をとってまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(光井 哲治君) 企画担当課長、補足説明。 ○企画課長(中本 賢二君) 申しわけありませんでした。  このたびの議案の承認後でございますと、地区公民館は廃止というかなくなるという後の関係で対応という形で考えておりました。先ほど、町長のほうが補助金等を設けてという形でございます。仮称でございますが、現在、湯梨浜町地域にぎわい創出事業補助金というものを創設していこうと考えているところでございます。基本的な考え方につきましては、現在の地区公単位での地域設定をさせていただきまして、委託料という形で出しているものを基本に、その地域にまた人数で単価を決めて出していこうと。それと、9万円というものをそれに加えたものの形で出していこうというような補助金を考えておるところでございます。  それで補助対象事業としましては、現在のところは運動会、スポーツ大会、芸能大会、祭り、文化祭というようなものを補助対象としていこうと考えております。  それで対象経費につきましては、消耗品、光熱費、燃料費、借り上げ料、使用料、手数料、保険料、講師等の謝金、備品の購入、通信運搬費、その他必要と認めるものという形で、補助率は10分の10という形で出していこうと考えているところでございます。  それと、あと将来的にコミュニティーという考え方は、これは私のほうの気持ちでございますが、この対象補助事業の中を今後ですけども将来的にどうしていくかということを検討しながら進めていけたらなと考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 教育長。 ○教育長(土海 孝治君) 少し訂正をさせていただければと思います。  先ほど、お話の中で各地域に地域活性化推進員を配置するというような表現をしましたけども、社会教育活動については先ほど課長が申し上げましたように分館を中心にということでございますし、それから先ほど企画課長のほうからお話をしました地域のにぎわい創出の部分をこの地域活性化推進員に担っていただくという意味でございましたので、その点、訂正をさせていただきます。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。  7番、酒井議員。 ○議員(7番 酒井 幸雄君) 町長にこれはお尋ねせにゃいけんですけど、今、企画課長のほうからこれから検討していく方向性が示されたわけなんですけど、もともと今教育委員会が進めていこうとされる形っちゅうのは、教育委員会が地区公の皆さんに示されて、それから大きな問題が起こっちゃって、住民の皆さんから議会のほうに陳情が出たわけですね。その地区公を廃止するのはおかしいちゅうことで。それと、地域間に不公平がある。その問題が議会のほうに陳情として出てきて、議会のほうとしては本来あるべき姿は何なのかっちゅうことを何十時間も議論して、執行部のほうに提言しました。もう全ての地域にある課題をそこに住む住民の方が解決できる形を、それを行政と一体になってつくる必要があるんじゃないかっちゅうことで、仮称コミュニティーセンター化の方向を目指されるべきだっちゅうことで、いつまでも教育委員会が今説明された形を固守したわけですので、住民も納得されん。そういう問題があったわけでしてね、そのことをしっかりと頭に入れていただいて、今、将来的にはっちゅう企画課長の答弁があったけど、できるだけ早い、近い将来にその地域の方々と行政が一体になって地域の課題、地域福祉にしても防災にしても住宅環境にしても、その地域が抱えている課題全て一緒になってやっていこうっちゅう形でコミュニティーセンターの方向をぜひ早く示していただいて、住民と一体になってこの町を元気にできる形を見つけ出してほしいな。そういう願いがあるもんですので、町長のほうからその決意みたいなんをちょっとこの際聞いておきたいと思います。
    ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) そのような御趣旨で先ほど企画課長のほうが答えたんだろうと思いますけども、ある意味どういうことをやるか。そのことについても、やっぱり一つずつ積み上げていく必要があるというふうに思っております。  もう一つは、やっぱり住民の皆さんたちがある程度自分たちの地域は自分たちでどうしたい、どういう問題について取り組むべきだ、そういう意識もきちんと持ってもらうようなことも一緒に議論する中で考えながら、取り組むべき課題等をきちんと洗い直してといいますか把握して、その上でそのような段階に入っていけるような作業になればなというふうに考えているところです。 ○議長(光井 哲治君) 酒井議員。 ○議員(7番 酒井 幸雄君) わかりました。その考え方はいいです。  問題は町長のその決意ですが、やると言っとってもだらだらだらだらしちゃうケースが今までたくさんありました。だけえ必ず住民の人と一体になってやっていける形を早期につくっていくっちゅう、その決意が聞きたいわけでして。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) やりますやりますと言いたいんですけども、先ほども申しましたように、結局こういうことはある意味本当に自分たちがやっていこうというその町民の方たちの固まりみたいなものも幾つかできてくる必要があると思っています。それぞれが人によって得意な分野とかいうものもあるでしょうし、そういったものを地域の中できちんと整理して取り組んでいこうというような、そういう取り組みを助長するという作業が一つ要ると思っておりまして、そのあたりのことは先ほど申しました一番各区から出ていただく代表の皆さんとの議論の中にそういう内容も加えていただいて、把握に努めて反映してかかってまいりたいというように思います。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか。  そのほか、質疑ありませんか。  1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 済みません、担当委員会の件ですが、発言を許していただきたいと思います。  この件に関しましては、何回も会議を持って本当に町民のためになる方向はどうなのかということで議論したというふうに認識しております。  一つは、もう年度末になって、来年4月から動き出すということでもう待っていられないというのがそれぞれの各地区の皆さんの意見でしたので、やっぱり一日も早く本当に新しい体制に移るなら動きやすいようにしてあげなくてはいけないのではないかという、そういう私としては決断をしたわけです。  きのうも委員会の中で言いました。ぜひとも検証しながらやっていただきたい。それから町民の皆さんが使い勝手が悪いと言われたら、それを本当に相談に乗ってあげてほしいと。そして、先ほど酒井議員が言われたようなコミュニティー化に向けて努力していただきたいということも委員会の中では言いました。  今いろいろ説明があったんですが、一つだけちょっと気になったのでお聞きしたいんですが、各地区の運営委員会、これについての自治公の皆さんから意見や提言をいただく機会は年3回ほどだと。こういうふうにおっしゃったんですけれども、確かにきちんとした会は3回でいいのかもしれませんが、やはり相談に行きやすい、あるいは意見を持っていきやすいという体制からいくと、おいでになった方の意見はちゃんと聞くというそういう姿勢をぜひ持っていただきたいなと思いますので、その辺について聞きたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 課長、答弁。 ○生涯学習・人権推進課長(西原 信男君) 運営委員会の運営について、年3回を予定させていただいておりますということでお話をさせていただきました。  これにつきましては、考えておりますのが年度当初に1回、新しい事業を向かっていくわけですので年度当初に1回と、それから中途に1回、それから予算要求前の時期、こちらにもう1回開催させていただきまして、自治区あるいは自治公からの公民館事業に対する御意見なり要望、また地域からの提案、こういったものを受けとめてまいりたいと考えております。  それから、3回という区切りはしておりますけど、分館は日々開放しておりますので、その都度おいでいただければいつでも相談体制なりは今までどおりとっていきたいというふうには考えております。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) ありがとうございます。  コミュニティー化を目指すにはどうするべきかということでいきますと、やっぱり町民の皆さんがいろんな話を持っていきやすい、いろんな相談に乗っていただきやすい、そういう施設であり体制でないといけないと思います。3館でそれらを持ちながらやっていただくんでしょうけれども、やっぱりその下に自治公民館があるということも忘れないで、自治公民館の皆さんが自分の地域をどう発展させどう守るかということがそれぞれこれからの町の発展にかかわっていくし、コミュニティー化にもかかわっていくと思いますので、その辺の基本を外さないようにやっていただくということを要望したいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 答弁はよろしいですか。  そのほか、質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 以上で質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第112号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第113号 ○議長(光井 哲治君) 日程第7、議案第113号、湯梨浜町さくら工芸品工房の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) 今回の条例改正で町内在住規定が取り払われて、町外の方でも使いやすくするという、非常によいと思うんですね。あの施設ができて間もないときには、かなりの方が中に入られて喫茶店等もあって非常ににぎやかな部分もあったわけですが、今現在非常に寂しいような格好になっておるわけですね。それをまたもう一回活性化させようという意味で、この町内在住者の規定を取っ払って近隣の市町村からでもちゅうような多分体制をとると思うわけです。  これを取っ払うということは、今現在そういう要望とか希望者的な方がおられるのか、ちょっと伺いたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 企画課長、答弁。 ○企画課長(中本 賢二君) 現時点でのもう確定というような問い合わせの方はございません。ただし、年に何回か問い合わせ等がございますので、そういうニーズにかなうことができるのかなということでの今回の条例改正をさせていただいているところでございます。 ○議長(光井 哲治君) 8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) ぜひせっかくつくった施設ですからね、かなりの金額を投じて、あそこがやっぱり当初の目的は産業の核になるだとかそういう目的もかなり含まれた部分もあるんで、ぜひあそこが閑散としないようにお願いしたいと思うわけですが、町長、どうでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) そのように私どもも思っておりまして、ただ単にその施設に入居していただいて、それで自分たちだけで運営していただくということではなしに、例えば教室ですとかイベントですとか、そういったものには町も絡んでたくさんの人があすこに集まる仕組みもきちんと充実させてつくっていきたいというふうに思っています。 ○議長(光井 哲治君) 8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) 以前におられた方の中でちょっと話を聞いたこともあるんですけど、一応大家と借り主、貸してもらうという格好で一応家賃を払っていろんな負担金も払ってやっとるわけで、町は貸してやっとるという格好で、かなりやっぱりそこにちょっと溝があったような感覚を入っておられる方は思っておられるんですよね。だけどやっぱりただ施設を貸してやっとるとかちゅう話じゃなくて、やはり町内の活性化の意味からおいたらただ単に企画一本でなしにほかの部署もやっぱり絡んでいって、あそこを中心に何かやっぱりこれから起こしていかないと、せっかくの施設が非常にもったいない話ですから、ぜひそういう方向であそこの坂を上がっていく人がふえるように、しっかりとやっていただきたいとお願いだけして終わります。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 以上で質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第114号 ○議長(光井 哲治君) 日程第8、議案第114号、湯梨浜町多目的温泉保養施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第99号 ○議長(光井 哲治君) 日程第9、議案第99号、平成25年度湯梨浜町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  7番、酒井議員。 ○議員(7番 酒井 幸雄君) 3款1項6目の高齢者居住環境整備助成事業なんですけど、この事業は県と町が半分ずつ財源は持つっちゅう格好でこれ始められたんじゃないかなと思っております。何とか住みなれた地域で安心して住んでいただけるような形を後押しする、応援する、そういう意味で非常に有効な事業じゃないかなっちゅうぐあいに私は評価しとるわけなんですけど、今回の補正見ると県の支出金はないんですね。これはどういうことなのか、その辺だけちょっと説明を伺っておきたいなと思います。  それと、もう一つは広域入所委託料が541万、今回3款の2項の2目で出とるわけなんですが、どうなんでしょう、今、保護者の方にいろいろと不安な声も聞きます。多くの町民の方も毎日みたいに防災無線で保育士の募集をかけとる声を聞かれて、保護者以外の方も不安に思っておられる方がありゃしないのかなっちゅう心配するわけなんですけど、何だらし湯梨浜町の方針は子どもたちをしっかりと育てていく、それが湯梨浜町の方針ですね。きちんと支援できる形をつくっていく、そういう考え方であるわけですね。そがになってくると、できるだけ町内の保育所でしっかりと子どもたちを育てようというそういう気概みたいなんが見えないけんわけですけど、今の湯梨浜町の取り組みを見て感じられるのは、例えば保育士がなかなか募集せんけえしゃあないかっちゅう諦めみたいなんがあらせんでしょうか。前にも町長に申し上げましたけど、安心して子どもを預けれるようなそういう保育所、幼稚園を目指すんだったら、当然そこに働く職員がその気概を持って子どもたちに接していく形が必要になってくるんじゃないか。そがになると、ある程度生活基盤っちゅうのをきちんと確保する必要もあるんじゃないか。今の臨職のままじゃ、きつい、安い、そういう労働条件の中でなかなか保育士も集まってこないんじゃないか。  そういう影響もあって、これが即そのまま出とるとは限りませんけど、多少はありゃせんだろうか。そういう心配もするわけでして、教育委員会が平成25年度教育要覧にも出しとるように15年間一貫教育、ゼロ歳から中学校卒業するまでは町が責任持ってやるんだっちゅうそういう方針なんですね。それだったら幼児期の一人一人の子どもたちの様子がきちんと小学校につながり、その小学校の様子が中学校にきちんとつながり、そういうことが丁寧に行われて子どもたちの問題行動、不登校、そういう問題がなくなっていくんじゃないでしょうか。  いい打開策っちゅうのは突発的にやれるようなもんじゃありません。日ごろから地道にきちんとやっていく、そういう姿勢が活字だけで終わっているんじゃないか。そういう心配があるもんですので、町長の考え方をちょっと伺っておきたいなと思います。 ○議長(光井 哲治君) しばらく休憩します。              午前11時22分休憩     ───────────────────────────────              午前11時22分再開 ○議長(光井 哲治君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 保育所の保育士を年中募集しとるというような表現がございました。確かに回数を多く呼びかけをさせていただいております。それは一つにはゼロ歳児の入所等につきまして、湯梨浜町では常に必要な数を雇用していくという格好で年度当初からその年度を見越した職員の確保というのはしないで、必要が生じるときに職員をふやすという形をとっているもんですから、そのような募集の回数が多くなるということは一つの理由にあるかと思っております。  その点は多少御理解いただきたいんですが、このようにお話のように広域入所の数がふえているということでございます。これは直接的には多分お勤めになる先との関係、御都合でそうなっているんだと思いますが、湯梨浜町の幼保一体化を推進するときあたりにつきましても、例えば時間を早めて受け入れたり長時間部もつくって多少遅くまで受け入れるようにしたりということはやっているわけなんですけども、なかなか実際の便利なこと、親御さんにとってなるべく円滑に進められるような方法がということで、恐らく広域入所をされておられるもんだろうと思っております。  湯梨浜の保育なり教育なりの内容が劣っているとは思いませんけれども、そのあたりどういう気持ちでといいますか、事情でそうなっているかあたりのこともまたきちんと聞かせてもらう必要もあるのかなというふうに思っております。その辺を踏まえて、また必要なことがあれば対処していく、そういう姿勢は持ちたいと思っております。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、補足説明。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) 御質問の高齢者居住環境整備助成事業についてでございます。  御指摘のように、以前は補助金だったと私も認識しておりますが、現在は一般交付金で処置されております。町の一般交付金の対象事業がたくさんあるものでございますから、年度末の実績によって額が確定するものです。おおむね2分の1交付金のほうで措置されるように認識しております。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 7番、酒井議員。
    ○議員(7番 酒井 幸雄君) 初めの高齢者住宅環境整備助成事業なんですけど、交付金の中で対応されとる。それだったら、財源内訳も県からの財源を入れにゃおかしいでないですか。その辺、ちょっともう一遍答弁もらいたいなっちゅうぐあいに思います。  それと広域入所の件なんですけど、それぞれ保護者の皆さんは事情があって職場に近いところに預けたいとかそういう思いっちゅうのは持たれて、こういう格好になっとるのかなっちゅう部分もあると思います。それなら理解できます。  ただ、湯梨浜町が目指す方向っちゅうのをきちんと伝えてない部分もあるんじゃないかっちゅう思いがしておるわけですが、先ほども申し上げましたけど、何だらし15年間一貫して子どもたちをしっかり育てていくんだっちゅう考え方っちゅうのは、町の考え方ですね。これは活字にも載っとるわけですので。その考え方を実行しようかと思ったら、まずその考え方をきちんと保護者にも伝わっていくような形もとられにゃいけんでしょうし、保護者から伝えることによって、だけど湯梨浜町はこうだけえちょっと預けれんとか、湯梨浜町の保育所や幼稚園には入れれん。そういう課題が出てきたら、それに向かって解決する形もつくらないけんじゃないでしょうか。  例えば、先ほど私が言いましたように臨職の保育士さんがたくさんおられて、とても町はそがんこと言われるけどそういう対応は難しいでないかっちゅう、そういう不安を抱えられている声が出たら、それに対応するための形を当然つくっていかにゃいけんじゃないでしょうか。そういう思いもありますし、保護者が地域でつながって子育てをみんなと一緒にやっていく。それが地域の子育ての力にもなるわけですので、その辺の考え方もきちんと整理されて、保護者の皆さんと話し合う必要はあらせんかな、このように思っております。  私は教育民生常任委員会に所属してないですけど、資料を見せていただきますと湯梨浜町は不登校の子がたくさんおられる。そういう15年間連携した形で一人一人を見ていきながら、それを次の小学校に伝えていく、小学校は中学校に伝えていく。そういう子どもたち気になる部分を、しっかりとそれを指導する教師が共通認識を持ってやることによって不登校等も必ず少なくなってくるんじゃないかな、このように思っております。活字じゃなしに、実際に形としていく必要があるんじゃないか。そういう思いでおりますんで、町長、簡単にその職場の勤め先が近いからとかそういうことで片づけるんじゃなしにもう一遍この辺の見直しをして、もししっかりと伝えれる形ができるんだったら、制度も新たに考えてつくっていただきたいな。  心配するのは、臨職の教諭や保育士がおられて、その方がどれだけ研修を受けられて、全ての保育士、教諭が同じ共通認識で子どもたちにかかわっておるのか。その辺を心配するわけでして、その辺に対してもししっかりやっとる、大丈夫ですよっちゅう部分があったら教えてください。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) ゼロ歳児からということで、子育て支援あたりセンターを設けてやっとるわけなんですけども、現在はそれぞれの花見とそれから羽合と両方でやってたりするんですけども、これも大分拡大したりしてやっておりますし、そういった中でより早い段階から町内の保育所とのかかわり持っていただいて理解を深める、そういう努力もやっているところでございます。  何年か前に一度やったことがあると思いますけれども、またこの広域入所でされている方たち等につきましてアンケート調査でも実施して、どのようなお考えからそうなっているのかあたりの実態把握をまずしてみたいと思います。その上で、必要な対応があれば措置を講じたいというふうに思います。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか。  担当課長、補足説明。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) 県から交付される交付金に上限額があるために、年度末の実績が固まった段階でないと事業に対する配分金が確定いたしません。その関係で、県支出金というような財源内訳については現在示していないということです。 ○議長(光井 哲治君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 先ほど不登校のことについて御指摘があったわけですけども、残念ながら不登校が多いという状況にあるわけでございます。しかし、学校は家庭とも連携を図りながら個別に支援会議を開いたり、あるいは戸別訪問等を行うなどして、30日を超えた場合が不登校の数値にはカウントされるわけですけども、その子どもたちもその年度のうちに学校に復帰できるようにという取り組みを精力的に取り組んでいるところであります。  しかし、御指摘のように学校を30日以上休むということは本当に残念なことでありますので、こういう現象ができるだけ少なく、あるいはゼロになるように今後とも引き続いて努力していきたいというふうに思っております。  それから、幼保の連携、幼稚園、保育所と小学校との連携、小中の連携等につきましても、御指摘のことがございます。このあたりもしっかり引き継いでいくということも現在各学校ともに努力をしていただいておるところですけども、御指摘の点もございますので、今後より一層その連携が充実するように取り組んでいきたいとは思っています。  ただ、保育所とか幼稚園につきましては、教育委員会、教育総務のほうの指導主事が要請等を受けますと丁寧に出向いていって、園の先生と一緒になって保育活動等についても一緒に協議をしながら充実を図るように取り組んでいるところでございますし、教育委員会のほうにおきましても計画訪問はこれまで小学校、中学校のみだったわけですけども、保育園や幼稚園のほうにも出向かせていただいて園の活動等も見させていただいているところですので、引き続いてより充実していくように取り組んでまいりたい、そのように考えております。 ○議長(光井 哲治君) 7番、酒井議員。 ○議員(7番 酒井 幸雄君) 教育長、一人一人の子どもをきちんと見て、活字にされとるように気になる生徒の対応をきちんと次につなげとるのかどうなのか心配なんですよ。私が今問うとるのは、この活字が本当に生きた形で実践されとるのかっちゅう部分です。今、指導主事が1人おられて、その方が保育所や何かにも行かれとるというのはわかります。だけどその主事さんは一人一人の気になる子とかそがなんはわからんわけでして、問題はしっかりと全職員が研修し、同じ認識を持って当たって、本当にこの気になる児童生徒を見つけ出し、その気になる児童生徒はどがいに変わっていくのか。その辺もきちんと精査、把握されながら次に新たな方針をつくっていかれとるのか。その辺を具体的に聞けれりゃ聞かせてほしいなっちゅう思いがあります。保育所としても、その辺の考え方教えていただければありがたいなと思います。 ○議長(光井 哲治君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 議員御指摘のように、例えば保育所の中で気になる児童生徒といいますか園児というのは、これは園の先生がもう常にかかわっていらっしゃるわけですから、まず一番最初にお気づきになられるところなんですね。そういう園児さんにつきましては、教育委員会のほうに連絡がございます。こういう会議を開いて、ちょっと一緒にどういうふうな対応すればいいんだろうか、一緒になって考えてほしいという要請がございますので、個別支援会議という形で指導主事のほうがその会に出向かせていただいているということです。  その協議されたことにつきましては、園の中で園の先生方が共通理解を図られて、一緒になって見守り、育んでいらっしゃるという状況だというふうに捉えております。小学校についても中学校についても同様に取り組んでいるところでございます。  ただ、その引き継ぎ等につきましても、しっかりと園と小学校との引き継ぎはやっていただいているというふうには認識しておりますけども、そこらあたりについて、より充実できるようになお一層努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(光井 哲治君) 子育て支援課長、補足説明。 ○子育て支援課長(丸 真美君) 保育所等での個別的な支援につきましてですが、先ほど教育長のほうからありましたように、まずは園の中で気になるお子さんとかの情報でどうやっていきたいかということをまず発見していただいて、それに対応して子育てのほうですとか教育委員会の指導主事のほうが一緒に個別支援会議を開き、必要に応じてクラスの中で担任だけでは不足する、個別の対応が必要であるということであれば加配という制度を使いながらそれも検証して、必要か必要でないかというところまでして、そういう対応をとっております。  情報共有はもちろんですけれども、例えば発達のおくれということで職員の研修は年間通して行っていたり、個別の子どもさんに対して具体的にどういうふうにかかわっていったらいいかというところでは、療育のほうの現場に一緒に保護者さんとついて行ったりして、よりよい対応がとれるように実際に動いていて、それをまた園のほうに持ち帰って保育の現場で生かしていくというような対応もとっており、お一人お一人はしっかり見ていって、保育所のほうも子育てのほうも指導主事のほうも共通の認識をしており、お一人お一人の状態というのはしっかり把握できている状態だと私のほうは認識をしております。 ○議員(7番 酒井 幸雄君) 広域で出ておる子はどうですか。そこらの状況はどうやってつかんでおるか。 ○子育て支援課長(丸 真美君) 就学前につきましては、健診のときに必要に応じて5歳児健診とかのときにその園の様子を聞いて、必要に応じてその園の担任の先生においでいただいたりしているときもありますけども、ゼロから4についての状況というのは、今どういうふうな把握の仕方をしているかというところまではちょっと、ごめんなさい、把握しておりません。 ○議員(7番 酒井 幸雄君) 3回やったけえいいです。しっかりと見ていきますので、頑張ってください。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。  1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 済みません、きのうちょっと聞き忘れました。担当課のことになりますが、概要書の11ページ、コミュニケーション支援事業についてもうちょっと詳しく。県は他県に先駆けて手話言語条例を制定したわけですけれども、これを読んでいきますと、町民対象の手話講習会を開催するということ、それから職員への手話学習を開催することにより聾の方の利用者、そういうサービスの提供につなげることができるというふうになっていますが、今、県内にはなかなか手話のできるきちんとした指導者の方がいないというような話もよく聞いておりますので、その辺についての対応というんですか、そういうのはこれからどうなるのかというのを一つお聞かせいただきたいなと思います。  それから、もう一つは概要書の33ページのコンベンション開催助成事業負担金というのが上がっております。先ほど資料をいただいてたので、総務関係の方は聞いておられると思いますけども、私は教民でちょっと詳しいことを聞いていませんので、ぜひ説明していただきたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) しばらく休憩します。              午前11時41分休憩     ───────────────────────────────              午前11時43分再開 ○議長(光井 哲治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、担当課長、補足説明。 ○総合福祉課長(米増 誠君) 御質問はコミュニケーション支援事業のことについてでございますが、これにつきましてはもう皆さん御存じのとおり県が手話言語条例ということで全国に先駆けて一番最初に制定されまして、そのこともありまして各市町村に対してできれば市町村の窓口職員も完璧な手話は難しいにしても簡単な手話、挨拶程度の手話でもできて、聾の方がお越しいただいても対応ができるような形での方針というか研修といいますか、そういうものをお願いしたいという要望もございまして、実は来年の2月の中旬ごろには県が各地区を回る研修会を中部地区の分をアロハホールで予定しておる部分がございます。それは職員だけに限らず、一般町民の方も含めてあります。  それはそれとして、平日の昼間ということもございますので、それにお越しいただけない方に対しても例えば社会人の会社にお勤めの方でも夜でもお越しいただけるような方があればということもあって、職員の研修を含めて町民の方々へのそういう研修の場も設けたいという意味でこれは組ませていただいたものでございまして、先ほど増井議員の指摘もございましたように聾の手話を専門的に指導される方が少ないというのは確かにございます。そういう部分では、これからもっともっとそういう手話をできる方々の養成も図っていくような努力をしていくというのは、また来年度の予算等でも出てくるわけですけども、そういうことは心がけております。とりあえずは窓口対応をするような形を、ちょっとまずは簡単な手話でも覚えようということの趣旨で、今回は3月までの間にやろうという意味で組ませていただいたものでございます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、補足説明。 ○産業振興課長(清水 武房君) 33ページのコンベンションの開催助成事業負担金ということで御説明させていただきます。  財団法人のとっとりコンベンションビューローが県内の施設の旅館、ホテル等へのコンベンション会議とか合宿誘致を促進するためにこういう助成制度を設けておりまして、助成金は県と施設の所在市町村が2分の1ずつという負担でございます。  それでお手元のほうの資料に25年度の対象のコンベンション、湯梨浜町ということで書いております。今回、大学生の合宿がほとんどでございますが、宿泊をされた人数によりまして100人までだったら合宿の場合だったら5万円、それから次は200人から299人までだったら10万円というような交付金額となっております。  それで一番最初に書いております第7回全国グラウンド・ゴルフレディス交歓大会ということで、これ実は開催主催が倉吉市が開催主催としておりまして、この交付額の50万については倉吉市のほうに振り込まれるというようなことになっております。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 概要書11ページのコミュニケーション支援事業のほうはよくわかったんですけれども、教育長にお聞きしたいのは、じゃ子どもたちが覚えるのは多分一番早いと思うんですよ、大人が覚えるよりもね。家庭の中で子どもたちがお父さんやお母さんに教えていくということもあり得るので、そういった学校あるいは保育園、そういった子どもたちに対するその手話の指導みたいなものは考えておられないですか。 ○議長(光井 哲治君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 現在、手話教材作成委員会というのが県の教育委員会のほうでつくられておりまして、そこで初歩的な教材作成が進められております。既に第1回目は簡単なもので、本当に「おはようございます」それから「おやすみなさい」というような手話、まずは挨拶といったような、これは既に配られているというふうに認識しておりますし、それから現在次のステップというか初歩的なところですけれども、次のステップのものがつい先日会議の中でございまして、これも各学校のほうに届けて、児童生徒に学習をしていただく、そういう機会を設けていただくようにという取り組みを進めているところでございます。学校のほうでもそういう教材を使いながら、子どもたちの啓発を進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) コミュニケーション支援事業ということで県が全国に先駆けてつくった条例で、できる限り広めていくということに意義があると思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  これについては以上ですけど、33ページのコンベンション開催事業について伺いますけれども、町内の施設、かなり利用していただいたということなんですけれども、評判という言い方は悪いですけど、旅館の方たちにとってこういうコンベンション事業で利用していただくということがどういう思いというか評価を受けているのか、わかっていたら教えていただきたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、答弁。 ○総合福祉課長(米増 誠君) 全部の旅館さんには聞いていませんが、ちょうど営業の時期がありまして、例えば夏場でこういう合宿で学生さんたちが来られて、それに対する県のほうから助成で、うちのほうもこれからも声を上げて誘致のほう、コンベンションのほうに話を持ちかけたいというようなことは、全部でないんですけれどある旅館からは聞いております。以上です。 ○議長(光井 哲治君) いいですか。 ○議員(1番 増井 久美君) はい。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長のほうは、今後そういう点は全体が反省会なり等のときに把握しながら、全体の声を聞けるようにきちっと取り扱ってください。  そのほか、質疑はありませんか。  6番、松岡議員。 ○議員(6番 松岡 昭博君) 同じく予算の参考資料の11ページ、同じくコミュニケーション支援事業についてお尋ねをしたいと思うんですけども、先ほどからありますように県のほうで全国に先駆けて制定をされて、各市町村も動き始めたということなんですけども、逆に言いますと、今そういう方が町役場を訪れられたときにどうしておられたかという話なんですね。その点、現状がどうであったか。そういう方が訪れられたときにどういう対応をしておられたかということと、それから委託料が2万5,000円組んであるんですけども、ちょっと私も手話というのを習ったことない、勉強したことないんでよくわからないんですけども、町民の方あるいは職員の方の研修会だということなんですけども、どの程度のもの、実際にどういう講習をされるんか、どういうレベルのものを目指しておられるのかということをお尋ねしたいと思います。  それで話を聞いとると、窓口対応の簡単な話ぐらいだということなんですけども、そういう方が来られたときに例えば窓口でこの書類を下さいとかそういう話はいいと思うんですけども、例えば相談事項なんかで来られたとき、多分スペシャリスト的な人でないと対応できないと思うんですけども、そういう場合はどうされるんでしょうか、お尋ねします。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、補足説明、答弁。 ○総合福祉課長(米増 誠君) まずは聴覚障がいのある方で聾唖の方、つまり手話を必要とする方というのは必然的にはそんなにたくさんおられないわけです。聴覚障がいで80%近くはほとんど御高齢の方で、補聴器の必要な方というのが多くございます。実際に小さいころからいわゆる聴覚障がいということで手話を必要とされる方というのは、数はそう多くはまだない。  ただ、窓口のほうにお越しになった場合に対応ということですけれども、とりあえず今、職員のほうには簡単な、例えば先ほど教育長が言われたような「こんにちは」とかいうような部分の一覧表にした絵もお配りさせていただいて、これで挨拶ぐらいはまずしましょうよということは今やっておりますし、あとは具体的な相談事項、そういう対応につきましてはもう手話でなかなか難しいのが現実でございます。そういう場合には、例えば私は手話ができません、筆談でお願いしますというと、あとはペーパーで書くというような形をとれば、そうでないと多分、全部の職員というのはすぐにはできないというふうに私は認識しております。  ただ、最初の取っかかりの挨拶ぐらいはみんなで覚えようよということでまずは始めたいというのが今回の考え方でございまして、あとは委託先というのはふくろうといいまして手話を専門、そういった方々の団体といいますか、いうことで、そこの方々に来ていただいて簡単な日常的に使うまず挨拶程度から始めようというのが根本の初めの考え方でございますので、そういう方向で進めていきたいというのが今回の制度でございます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 6番、松岡議員。 ○議員(6番 松岡 昭博君) それで皆さん方が挨拶程度を覚えられて、こういう内容については何々課ですよということで連れていかれる。そこでの相談事があれば、筆談なんかでやっていかれる。それで対応できるという話ですね。そういうことですか。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長。 ○総合福祉課長(米増 誠君) もちろん全てそれで完全に対応できるかどうかはわかりませんけども、対応できない場合には例えばもうふくろうに委託しておりますので、そういう手話派遣の関係はしていますので、別事業で手話の派遣をしていただいて、手話通訳の方にお越しいただいて、もっと具体的に物事を進めていくということは、もちろんそれは後でのフォローはいたしますが、まず取っかかりはどういった相談内容なのかをまず知ることが大事でございますので、それには手話でなかなか対応できない部分については、もう筆談でという形をとらざるを得ないのかなというふうに私は思っております。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 6番、松岡議員。 ○議員(6番 松岡 昭博君) わかりました。  それから、障がいのある方に対して全て町のほうも総合計画の中で「共に支え合い笑顔いっぱいのまちづくり」ということで、障がいの方に対してそのサポートする体制をとっておられる。町の方針等掲げておられるんですけども、これも県のほうが全国で先駆けてあいサポート運動というのを始められました。それでぱっと見てみますと、そういうことに共感して、個人としてはもちろんやっておられる方も意識として持っておられる方もたくさんおられると思います。ただそのバッジをつけておられるかおられないかという話かもわかりませんけども、こうやって見てみますと町長さんと何名かの方、それから議員のほうも何名かの方ということなんですけども、ある程度町としてこういう障がいのある方に対して積極的にやっていこうという気持ちというか、そういうことで進んでおられるんなら、やっぱり外から見た場合、外から見てこの方はあいサポート運動に積極的に取り組んでおられる方だと。私も例えば障がい者の方がこの方なら安心して声がかけられるというようなことで、やっぱりそういう方が安心して暮らせるまちづくりという面からも、積極的にこのあいサポートバッジをつけていかれたらどうかと思うんですけども、いかがですか。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) そのとおりだと思います。この運動が始まって役場で紹介があったときに、バッジを取得するには講習を受けることが条件ですので、町民の皆さんにそれをお勧めする前に役場の職員がまずみんな講習を受けようということで、2日に分けて多くの職員が受講したものと思っております。  現在は町の職員の中で担当課のほうで2人、その講師の資格を持つ人間も養成いたしまして、いろんな団体、高齢者クラブですとかあるいは日赤ですとかそういう集まりがあるところで挨拶する中では、皆さんのほうでもぜひ取り組んでいただければ役場のほうが出向いていって、40分程度の研修会で済みますのでということで勧誘活動などを行っているところです。  鳥取県が始めた運動ですが、近県にも広がっていっておるということで、このようなバッジをつけた人がたくさんいれば、それだけそういう意識を持った人が多い町だということも言えるんではないかなというふうにも思っておりまして、ぜひ促進してまいりたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。  8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) 概要書31ページ、次世代鳥取梨ブランド創出事業、これが当初予算で1,233万、これが補正されて大幅に減額されてるわけですね。以前、この事業じゃないんですが、やっぱり梨の関係では完熟梨の関係だとかああいったのも最初予算はかなり組んであったが、結局不用額で大半が不用になったというような状況ですね。これも同じような結果的な数字になってるわけですね。特に果樹棚、これに関してはせいぜい1割しか利用されてない。このまず計画段階で、こういった数字は担当課はどうやって把握をされて予算化されてきているのか。結果的に、実績としたら3分の1しか使ってない。最初の計画は何だいやという部分がかなり疑問に思うわけです。  これたまたま今年度これができなかったんで、来年度しますというような話であればまだこの事業に対する、ほとんどが県の補助金なんですが、そういった将来的な展望が開けるわけですが、ただ単にこれ県だけがやってる事業で、町は大してどうのこうの関与してないみたいな話になったらまた困るわけですけど、その辺の点についてちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、説明、答弁。 ○産業振興課長(清水 武房君) 今、上野議員の御指摘のとおり、当初予算計上の段階で農協のほうからこの事業についてこれだけの事業をやりたいということで計画を持ってこられます。その段階で、本当でこの計画どおりやるんだというところで慎重にもうちょっと精査して、できるところまでの分は本当は予算計上するのが建前だというふうに思っております。以前もこういう農林関係の大きな予算を減額したということを聞いておりまして、また同じことの繰り返しになって大変申しわけないと思っています。最初の段階で、今後はその予算計上するときに正則精査をきっちりして、次年度からは予算計上していきたいというふうに考えておるところでございます。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) 農協に指導ちゅうのもあるんですが、農協からこういう計画とか資料が上がってきたときに、町のほうはそれをどういった形で精査されるのか。結局、ただ単にうちは経由して予算に上げる、県から補助金もらうちゅうだけの話であれば、役場は大して関係ないですよね。ましてこの事業が大々的に1,000万以上を超えるような事業になっとるんで、そういうような内容ではやっぱり困るわけで、ですから町としてJAのほうにどういう指導をされているのか。ただ単にもっときちんとしたもんを上げてこいちゅうだけじゃなしに、ほかに指導方法があるんじゃないかなと前からずっと思ってたんです。完熟梨のときもそうです。今回もそうです。毎回同じ繰り返しをしとるわけですけど、県なんかもこれ湯梨浜町は何だやって言われても仕方ない話でしょ。せっかく県からこれ大半補助金をもらってやるような事業になってるんでね。今後のこともやっぱりいろいろ影響する場合もあると思うんで、町としてJAに対して具体的にどういったような指導を考えておられるのか伺いたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長。 ○産業振興課長(清水 武房君) 農協に対しては、本当でこの計画書の中で農家の方がこれだけは絶対するんだというのを持って上がれということで話はしておるところでございます。それでまたこの話になると、6月にもう一回農家の方にその計画に対して意向を聞くというような農協のやり方です、今現在が。となってくると、予算要求の時点ではもう既に11月、今の例えば26年度についてはもう予算編成の時期になっておって、それを出しといた後にまた6月になって本当にやられますかというような、こういう後手に回った計画になって予算計上して、それで減額というようなことが繰り返しになっておりまして、このたびも実はもう26年度既に農協を通じて県のほうには要求しております。県のほうは10月末までには次年度のもう要求を出せということで、農協は農協でそれを出されていますが、今回ヒアリングにおいて農協に対してはうちはそういう契約で本当でやる分しかうちの町予算としては計上しないということで、そういう農協とは話を進めて、農協から出た計画に対してカットして予算計上するように努めておるところです。 ○議長(光井 哲治君) 8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) これからこういったことがもう絶対ないように、せっかく事業を組んでおってこれだけしたいって要望しとるわけですから、やはり達成するっちゅうことを目標にしてもらわないと、もう信用がなんなっちゃいますよね、いろんな意味で。しっかりと担当課、行政のほうがJAに対して細かな指導をするということをお願いして終わります。 ○議長(光井 哲治君) 答弁はよろしいですか。  この際、しばらく休憩します。13時に再開といたします。               午後0時04分休憩     ───────────────────────────────               午後0時57分再開 ○議長(光井 哲治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  その他、質疑はありませんか。  11番、米田議員。 ○議員(11番 米田 強美君) 事業概要書の3ページ、地方路線バス維持事業について3点質問させていただきます。  一つが、乗車密度が3人未満の路線においては制度上市町村の補助金が多くなるということで、ことしは3路線のうち2路線がこれに該当したということになっていますけれど、この2路線該当というのはことしが初めてなんでしょうか。それが1点です。  続いて、その補助金のほうは25年度でどの程度の金額になりますか。
     あと、国、県の補助金が減額になったとなっていますけれど、このままこの状態で続けていかれますか。3点お聞きしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、説明、答弁。 ○企画課長(中本 賢二君) 第1点でございます。平均乗車密度が3未満がということでございました。  去年まではよかったわけですけども、今年度は1路線2.9、2.1というような形で、この2路線が3未満になったということでございます。  それと、補助金の関係でございますが、今年度から計算式が少し変わりまして、国、県のほうの補助金が減になったということでの町の持ち出しがふえたということでございます。それでその分を町のほうが負担していくという形になったのが、現在の補正予算の290万という形で上げさせていただきました。  それで今年度の最終的な市町村補助金という形では、599万6,000円という形に総額ではなる予定にしておるところでございます。以上です。 ○企画課長(中本 賢二君) もう一つ、忘れておるようです。 ○議員(11番 米田 強美君) このままの状態で続けていかれるかということですね。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長。 ○企画課長(中本 賢二君) 現在の補助制度で続けていきたいと考えております。 ○議長(光井 哲治君) 米田議員。 ○議員(11番 米田 強美君) 今回ちょっとこの質問させていただいたのが、視察研修で福祉バスというのを聞いたので質問させていただきました。  このままの状況でも続けていかれるということでありましたが、何かそれについてある程度利用者が多くなるようなことは考えておられますか。ちょっと難しいことかもわかりませんけど ○議長(光井 哲治君) 担当課長。 ○企画課長(中本 賢二君) こういう公共交通の協議会を設置しておりまして、県のほうもある程度補助金も出しながら、公共交通を使われる方の努力を一緒に町もやっております。バスのほうに例えば展示をして、子どもさんの絵を飾ったりというようなこともそういうような補助もつくりながらやろうということではやっておるわけですけども、当町としてはまだ倉吉等も含めながらですけども実施してないのが現在でございます。今後もそういうようなことをやっていこうということで協議しながら進めて、利用率を上げていきたいなとは考えておるところでございます。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか。 ○議員(11番 米田 強美君) 了解です。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。  2番、寺地議員。 ○議員(2番 寺地 章行君) 概要書の36ページ、道路新設改良事業ですが、事業概要として7点上げてあるんですね。これは6点については補正かけて減額になっておるんですが、この進捗状況と、完成をされとるのか。あるいはまた、してなかったら完成予定はどの程度を見ておられるのか。  それから、花見小学校前ですか、これは新設は結局499万3,000円。これが1件ということですが、この場所と、総務委員会のほうから聞いてたかもしれませんが、ちょっと失念しております。それで6点について今の進捗状況、またその完成をされとるのか。もししてなかったら、その引き続いての継続事業になっていくのか。そこら辺のところをちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、説明、答弁。 ○建設水道課長(岸田 智君) 路線1本ずついかせていただいて結構ですか。  一番上の景宗寺川長和田線につきましては、これはまだ完成に至っておりません。といいますのが保安林がございまして、保安林の解除の申請を今手続を進めているところですので、それが許可が出れば向かっていくという形ですので、まだ完成に至っておりません。  それから、松崎田畑橋線につきましては、今年度は用地の関係の測量と、それからできれば用地買収も若干かかりたいというところでございます。  それから、橋梁の修繕につきましては今予定していますのが宇野橋、これを今予定していますが、まだ測試の段階というところでございます。  門田長江中央線につきましては、これは県道とタッチしておりますんで、県道の方と同時施工になろうかということで、まだ現在は着手はしておりません。  下政長につきましても、これは用地の関係を今年度予定しております。現在は関係者と協議をさせていただいておる状態です。  観光ルートにつきましては、これ出雲山のトイレの関係とかあずまやの関係ですので、これは基本設計はいましばらくすれば終わる予定になっております。  それから、花見小学校前の線につきましては、これは幼保一体ですか、施設が27年に供用開始ということを聞いておりますんで、それに伴いまして路線をこっちのほうに振りかえたというものでして、これにつきましては測試を本年度終わる予定です。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 寺地議員。 ○議員(2番 寺地 章行君) そういうことになると、ほとんど継続という格好になってるんですよね、実際問題。それが減額になってるので、それは予算に対してということなんでしょうけども、一応測試なりそういうものを入札なりかけられて、その差額を上げられとるということですよね。そういう意味合いですか。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長。 ○建設水道課長(岸田 智君) 差額ということではなくて、これも毎年なんですけども、申請はするんですけども、それに対して国の補助がこれだけしか来なかったというところで落とさせていただいております。 ○議長(光井 哲治君) よろしいですか。 ○議員(2番 寺地 章行君) はい。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 以上で質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第100号 ○議長(光井 哲治君) 日程第10、議案第100号、平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第101号 ○議長(光井 哲治君) 日程第11、議案第101号、平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第102号 ○議長(光井 哲治君) 日程第12、議案第102号、平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第103号 ○議長(光井 哲治君) 日程第13、議案第103号、平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第104号 ○議長(光井 哲治君) 日程第14、議案第104号、平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第105号 ○議長(光井 哲治君) 日程第15、議案第105号、平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第106号 ○議長(光井 哲治君) 日程第16、議案第106号、平成25年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第115号 ○議長(光井 哲治君) 日程第17、議案第115号、町道の路線変更についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第115号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第116号 ○議長(光井 哲治君) 日程第18、議案第116号、権利の放棄についてを議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 今回、看護大学を設置するということで、権利を放棄すると。6,880万6,000円という言ってみれば町民の財産であるわけですけれども、これを放棄する。そして看護大学を設置されるという財源に充当するということなんですが、私としてはやはり私立というよりは、県なり責任を持って公的な看護大学を設置するべきではなかったかというふうに思います。  看護師が不足しているというのはもう周知の事実でありまして、これに対して私は反対するものではありませんけれども、そういった議論はなされなかったのかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 看護大学設立に当たりまして、冒頭のいきさつ等もありますけども、公立ということになれば県が主体になってということも考えられるんですが、県のほうは10月17日に知事もコメントしておられますけども、それ以前の9月議会あたりなどを通じましても看護師不足というのは今に始まったことではなくて、片山知事時代からの動き、例えば看護学校の生徒の数をふやしたり、鳥取大学の附属のものの生徒の数をふやしたり、そういう形で県としては努力してきたと。県立の看護学校の構想みたいなものもあったんですけれども、規模をもっと大きくするかどうかということなんでしょうけども、それはお金の問題もあって断念した経過があったというようなこともあるようでございます。  それらを踏まえて、このたび藤田学園のほうが取り組まれるということで、県としてはお金のことと、そしてスピード、要するに建てるとしたらいつ建て、開業し得るかあたりのことを考えたこと、それから環境大学を建てたときの負担のあり方、そういったものを勘案されて、県と市町で相応の額を支援するという形態に進んだものだというふうに理解しております。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 環境大学も半官半民のような形で出発して、結局は県が責任を持つということで入学者もふえたという経緯も聞いているところですし、それから保育専門の学校が結局短大に設置されたということで、結局はなくなってしまった。私としては、安い授業料でという言い方は悪いですけれども、負担を少なくていろんな資格が取れるというものが県内にあるということが理想だと思います。  中部において看護大学ができることは中部の人にとってはいいことではあるけれども、その負担をいかに少なくするかという点のあたりで非常に疑問がありますし、行く行くは公的なもののほうがなくなってしまうということになりはしないかという不安を覚えていますけれども、その辺についての議論はどうだったでしょうか。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) これは実施主体であります鳥取短期大学、藤田学園のほうの評価というものにもかかわってくるだろうと思うんですけれども、短大は非常に評価が高くて、全国の短大の中で10本の指に入るような文科省サイドのほうの評価を得ているというようなお話も仄聞したことがあります。  そういったことと、それから基本的にはこうやって県と中部の市町が大きな額を負担してつくるわけですから、これからの運営に当たっても恐らくそういったある意味発言権みたいなものは持っているでしょうし、また地元の経済界あたりも今後稼働し出した後の学生の負担の軽減みたいなものも多分多少考えていかれるんではないかなということも思っておりまして、そのような形で適切に運営されるんじゃないかなというふうに思っています。 ○議長(光井 哲治君) 1番、増井議員。 ○議員(1番 増井 久美君) 先ほど奨学金制度があるというようなこともお聞きしましたけれども、1年間に145万ですか、4年間でいくと600万からの負担をしていくわけですよね。奨学金ですから、当然返さなくてはいけない。となると、この学校を出た人たちは社会に出たそのときから600万の負債を抱えて生きる。今、奨学金を受けてもそれに利息がつくような制度もありますし、本当に返せなくて奨学金が返ってこないということで大きな問題になっているのもあります。私としては、やはり公的なものがきちんと責任を持って個人の負担を少なくして、そういった形での大学設置なら大いに賛成したいところですけれども、その辺の不安や、あるいは将来的に今ある看護学校ですか、そういったものがなくなりはしないかというような不安もありますので、ちょっと賛成しかねるところがあります。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 前段でおっしゃいましたように、中部地区に看護大学ができるというのは、やっぱりそれはそれで一つの大きなメリットであります。都市部に行かなくても近いところで大学教育が受けられるということで、そういった意味で歓迎すべきことであると思っておりますし、経済的な効果も多分期待できるだろうと思っております。  それと、看護学校の現在の県の看護学校とのすみ分けですけども、やっぱり専門学校や短期大学とまた4年制とは教育のカリキュラムも多少違ってくるといいますか、随分違うというのが正しいかもしれませんけども、そういった意味で鳥取のこのたびの看護大学校におきましては全人的な人格教育、そういったところにも力を入れてやってまいりたいということを学長もおっしゃっているようでして、そのような観点からいい大学になるんではないかなと思っております。  負担のことにつきましては、私学ということで公立よりは高くなろうかと思いますけども、一つは鳥取県の看護職員の就学資金というのがありまして、これ月額6万1,000円で私立看護大学の学生たちに寄附されるもんですけれども、これですと5年以上鳥取県内の病院等に勤務した場合には返済が免除になるということがございます。このようなことですとか、あるいは藤田学園自体の奨学金もございますし、中部ふるさと広域連合も22万円というわずかな金額ですが給付制度も設けておるところでございます。これらを活用して、そういったことが支援になってくるんじゃないかなというふうに思っております。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。  8番、上野議員。 ○議員(8番 上野 昭二君) これは後で資料をもらったやつの奨学金制度の3番目の中部広域からの給付奨学金22万という、これ条件が3つあるわけですが、これ全て該当しないとだめだという話なのか、それともいずれか1つなのか、ちょっと教えてください。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長、答弁。 ○企画課長(中本 賢二君) 急遽ちょっと調べたものですから、かつかどうかということは確認はしておりませんけれども、内容を見ますと、保護者が中心部で経済的理由があって学校推薦があることということで、電話での聞き取りではかつというような捉え方をしておるとこです。全部含めると。保護者が中部出身であって、経済的理由があって、学校が推薦する者ということで、これは現在の短大のほうの要綱ですので、まだ大学のほうちゅうのはありますけども、その辺の適用はまた議論の中かなと思っています。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 副町長のほうでは補足答弁ありますか。いいですか。  上野議員はいいですか。 ○議員(8番 上野 昭二君) いいです。 ○議長(光井 哲治君) そのほか、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(光井 哲治君) 以上で質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。                 〔討論なし〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議がありますので、起立により採決します。  これより議案第116号を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第116号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(光井 哲治君) 起立多数です。よって、議案第116号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第118号 ○議長(光井 哲治君) 日程第19、議案第118号、湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第118号、湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。  本案は、現教育委員の櫻井俊子氏の任期が平成25年12月24日をもって満了となることに伴い、新しい教育委員の任命につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。  今回任命いたしたいと予定しております方は、敬称は略させていただきますが、住所は湯梨浜町大字原、氏名は小林孝拓であります。  なお、任期は平成29年12月24日までの4年間であります。  以上、御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(光井 哲治君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第118号は、原案のとおり同意することに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第119号 ○議長(光井 哲治君) 日程第20、議案第119号、湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第119号、湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任について同意を求めることにつき提案理由を申し上げます。  舎人財産区の現管理委員の有澤寿賀子氏の辞職に伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。  任期は、現在管理委員の残任期間の平成28年12月26日までであります。  今回選任いたします委員の住所、氏名を申し上げますと、敬称は略させていただきます。湯梨浜町大字藤津、髙塚愛子でございます。  御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(光井 哲治君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号は、原案のとおり同意することに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 請願第1号 及び 日程第22 陳情第14号 ○議長(光井 哲治君) 日程第21、請願第1号及び日程第22、陳情第14号までを一括議題とします。  総務産業常任委員長に請願、陳情の審査報告を求めます。  入江誠委員長。 ○総務産業常任委員会委員長(入江 誠君) 請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条1項の規定により報告いたします。  受理番号第1号。件名、消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率適用に関する請願。審査の結果、採択といたしました。理由は、趣旨、願意は妥当と認めるところでありまして、後ほど政府に対し意見書を提出いたしますので、皆様の御同意をいただきますようによろしくお願いいたします。  続きまして、陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告をいたします。  受理番号第14号。件名、原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への転換を求める陳情書。審査の結果、採択といたしました。これにつきましても、趣旨、願意は妥当と認め、この後、この件につきましても政府に対し意見書を提出いたしますので、皆様の御同意をいただきますようによろしくお願いいたします。以上であります。 ○議長(光井 哲治君) これをもって総務産業常任委員長の審査報告を終わります。  日程第21、請願第1号、消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率適用に関する請願を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この請願に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号は、委員長の報告のとおり採択とすることを決定しました。  日程第22、陳情第14号、原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への転換を求める陳情書を議題とします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、陳情第14号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 発議第12号 及び 日程第24 発議第13号 ○議長(光井 哲治君) 日程第23、発議第12号及び日程第24、発議第13号を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松岡昭博議員。
    ○議員(6番 松岡 昭博君) それでは、発議の提案理由を発議第12号及び第13号を一括して説明させていただきます。  初めに、発議第12号、消費税の複数税率導入と新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書について説明させていただきます。  提案理由。課税強化で購読料の負担が増せば、経済的理由で新聞が読めなくなる人が増加する懸念があります。新聞は民主主義の公共財であり、我が国や地域がさらに発展するためには、住民がこれからも新聞を手軽に読み続けられるよう、消費税の軽減税率の適用を要望するというものでございます。  それでは、別添意見書を朗読させていただきますが、全文を読み上げるのではなく、省略させていただきますので、御了解をお願いいたします。     ───────────────────────────────  発議第12号     消費税の複数税率導入と新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書  上記の事件について、会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり意見書を提出する。    平成25年12月20日                    提出者 湯梨浜町議会議員 松 岡 昭 博                    賛成者   〃      入 江   誠                     〃    〃      河 田 洋 一                     〃    〃      浜 中 武 仁                     〃    〃      酒 井 幸 雄                     〃    〃      會 見 祐 子  提出先   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   財務大臣    総務大臣    経済産業大臣     ───────────────────────────────  新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書。新聞は、長年にわたり国民の身近な情報源として広範な分野のニュースや情報、多様な意見や評論を読者に提供することで民主主義社会の健全な発展、地域の振興、住民生活の向上に寄与しています。こうした中、課税強化で購読料負担が増せば経済的理由で新聞を読めなくなる人がふえる懸念があります。民主主義の主役は地域住民です。我が国及び地域がさらなる発展をするためには、住民が気軽に新聞を読める社会を築くことが欠かせません。  よって、下記の事項の実現を強く要望します。記。1つ、新聞への軽減税率を適用すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成25年12月20日、鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。  続きまして、発議第13号、原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への転換を求める意見書について説明をさせていただきます。  提案理由。福島原発事故の処理もできていないまま、安全性の保障ができない原発を動かすことには大きな問題があり、原子力発電を基幹とする国のエネルギー政策を転換していただきたいというものでございます。  それでは、別添意見書を朗読させていただきますが、全文を読み上げることは省略させていただきますので、御了解をお願いしたいと思います。     ───────────────────────────────  発議第13号      原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への      転換を求める意見書  上記の事件について、会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり意見書を提出する。    平成25年12月20日                    提出者 湯梨浜町議会議員 松 岡 昭 博                    賛成者   〃      入 江   誠                     〃    〃      河 田 洋 一                     〃    〃      浜 中 武 仁                     〃    〃      酒 井 幸 雄                     〃    〃      會 見 祐 子  提出先   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   経済産業大臣     ───────────────────────────────  原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への転換を求める意見書。2011年3月に発生した東日本大震災の中で、福島第一原発の事故が発生した。福島県では、事故発生から2年以上経てなお15万人に及ぶ人々が避難生活を余儀なくされている。中越地震が起きたのは6年前の2007年7月のこと、柏崎刈羽原発の事故により活断層地震の過小評価、耐震基準の甘さが露呈され、地震大国である日本における原発そのものに問題があることは明らかとなった。日本に原発をつくることが無謀であることは、地球規模でのプレート構成を見れば一目瞭然である。加えて、決定的な問題は、高レベル放射能廃棄物の使用済み核燃料である。最終的な処分方法や処分地は宙に浮いたままである。福島第一原発事故の処理もできていないまま、安全性の保障ができない原発を動かすことには大きな問題がある。日本が世界一の地震国であるという避けがたい事実を十分に踏まえて、原子力発電を基幹とする国のエネルギー政策そのものの転換が必要であると考える。  よって、政府に対し下記の事項について要請する。記。現在停止している国内全ての原子炉を稼働させず、原子力発電を基幹電源とするエネルギー基本計画を見直し、原子力から再生可能な自然エネルギーへとエネルギー源を転換していくこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成25年12月20日、鳥取県湯梨浜町議会。  これで発議第12号及び13号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(光井 哲治君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。  日程第23、発議第12号、消費税の複数税率導入と新聞への軽減税率導入を求める意見書を議題とします。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第12号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、発議第12号は、原案のとおり可決されました。  日程第24、発議第13号、原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への転換を求める意見書を議題とします。  質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第13号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、発議第13号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第25 議会広報常任委員会所管事務の調査報告について ○議長(光井 哲治君) 日程第25、議会広報常任委員会所管事務の調査報告についてを議題とします。  本件については、議会広報常任委員会の閉会中の継続調査になっておりましたが、調査が終わりましたので委員長の報告を求めます。  議会広報常任委員会、浜中武仁委員長。 ○議会広報調査特別委員会委員長(浜中 武仁君) 議会広報常任委員会で視察研修を行ってきましたので、会議規則第77条の規定により次のとおり報告いたします。  調査事件、議会広報編集の取り組みについて。①議会広報の編集等について、②魅力ある議会広報の取り組みについて研修してまいりました。  調査地、東京都、第79回全国町村議会広報研修会。愛知県大口町。  出席者、議会広報常任委員11名のうち6名の委員で研修を行ってきました。  調査期間、平成25年9月30日から平成25年10月2日であります。  調査地の内容といたしましては、全国町村議会広報研修会では文章表現力育成講演、また広報紙面デザインの基礎知識、デジタル時代の写真技術、また全国町村議会広報の広報クリニックということで研修してまいりました。  また、大口町議会では、大変ここの町は全国でも広報の優秀なところでありまして、大変勉強してきたわけですけど、特に基本姿勢、また編集方針、広報編集に対して心がけておられることについて詳しく勉強させていただきました。  それでは調査所見でありますけど、まず議会広報研修会ではやっぱりグリッドフォーマットの活用であるとかビジュアル化、視角に訴える、写真技術の向上等、幅広く勉強することができました。  また、大口町の議会のほうではわかりやすい紙面づくりということで、文章の難しい部分は住民目線の言葉に翻訳しながら広報を編集されとること等について勉強してまいりました。  それでは、所管のほうを移りたいと思いますけど、まず広報研修会で広報紙のつくり方、また広報クリニックで全国の広報紙の改善点などを教わってまいりました。また、議会広報入賞の常連である大口町では、誰も読まない、どうしたら読んでもらえるかを編集方針のトップに据えるとともに、住民アンケートの結果を踏まえながら紙面づくりに取り組んでおられ、今後の広報づくりに大変参考になりました。  今後は政治離れが進む中にあって、老若男女を問わず読んでもらえるための紙面づくり、あるいは一般質問の追及を入れた紙面づくりを考えていく必要があるのかなということであります。  また、広報研修会では、本町の議会広報は提出しておりませんでした。クリニックを受けなかったのが残念であります。今後の研修会においては、酷評を恐れることなく提出していく必要があると思います。そのことがよりよい広報紙づくりにつながると思います。  また、議会だより編集作業においては議会事務局との連携で制作しておりますが、今後広報研修会には事務局担当者も一緒に参加して、編集についての共通理解を得たいなと思っております。  以上、今回の研修及び視察は有意義であり、本町議会においても取り入れる多くの手法があったと思います。今後の議会広報の編集に生かしていき、今まで以上により多くの町民の方に議会広報紙を手にとり読んでいただけるよう、議会だよりにしていきたいと思います。  以上、報告といたします。 ○議長(光井 哲治君) ただいまの報告について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。  これで議会広報常任委員会所管事務の調査報告について終わります。     ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第26 教育民生常任委員会所管事務の調査報告について ○議長(光井 哲治君) 日程第26、教育民生常任委員会所管事務の調査報告についてを議題といたします。  本件については、教育民生常任委員会の閉会中の継続調査になっておりましたが、調査が終了しましたので、副委員長の報告を求めます。  教育民生常任委員会、米田強美副委員長。 ○教育民生常任委員会副委員長(米田 強美君) 失礼します。  教育民生常任委員会は、所管する事務のうち次の事件について調査を終了いたしましたので、会議規則第77条の規定により次のとおり報告いたします。  調査事件は福祉行政・学校教育の取り組みについて3カ所を視察いたしました。一つは、福祉バス(元気バス)の取り組みについて、2、学力向上の取り組みについて、3、認知症対策の取り組みについてであります。  調査地は、1が三重県玉城町、2が愛知県蟹江町、3が愛知県大府市です。  調査期間は、平成25年11月5日から7日の3日間です。  調査地の概要については省かせていただきます。  まず、三重県玉城町の福祉バスです。元気バスは、利用者が事前に申し出た乗車場所や時間に車両が向かい、希望する目的地まで運ぶオンデマンド形式によるバスであります。玉城町は、平成21年11月から東京大学大学院との共同研究により、実証実験を実施しておりました。利用登録をされた人が、あらかじめ決められた町内の乗降場間で乗り合い率を高めながら目的近くまで走るものです。乗降場、この乗りおりする場所は、公民館、ごみ集積所、病院とか公共施設、また一部店舗などで、身近な場所に設定されております。  所感としましては、循環型自主運行バス「福祉バス」は、交通弱者対策として運行が始まりました。しかし、1便平均乗客数が、これが1日19便ですが4.2人と少なく、空バス、空気バスとやゆされておりました。問題点を克服するために抜本的な運行形態の見直しをし、オンデマンドシステムバス(予約制の乗り合いバス)を採用、このシステムの成功により、人が動くことにとどまらず弁当や商品の配達等サービス拡大が可能で、大変に魅力的であります。ほかにも外出する機会がふえ、認知症対策にも貢献し、早期治療によってか、毎年ふえ続けた医療費が抑制されております。  その成功の要因に、玉城町の地形が大いに関係すると思われます。玉城町は東西8.3キロ、南北7.7キロ、総面積40キロ平米、おおむね平たんで積雪を見ることも極めて少なく、駅、役場、病院等主な施設が町の中心に集まっております。広く集落が点在する我が町では、このオンデマンドシステムが高効率で運行が可能か、考えるところであります。  しかし、マイカーなど個人的な移動手段を持たない人には、買い物や通院など日常生活を支える公共交通機関は必要不可欠であり、限界集落対策としてもその対応はますます必要となろうと考えます。民間や町社会福祉協議会などとの連携も視野に入れ、簡易で低コストのサービスを検討していきたいと思います。  また、別な視点では、買い物や通院など遠くに行かなくても受けられるサービスも検討が必要かと考えます。  続きまして、愛知県蟹江町、学力向上の取り組みについて報告します。  これは町立学戸小学校を視察しましたが、この当校は文部科学省平成24年度確かな学力の育成に係る実践的調査研究事業推進校でありました。学級数が、これは平成24年度のものですけど20学級、通常が18、特別が2学級。児童数が500人で教員が31人です。  総合的な学習の取り組みでは、教科の時間とは別に週3時間設けており、この時間には学戸小の恵まれた環境や今まで培ってきた研究を生かし、大テーマとして「健(すこやか)」と決め、すこやかな心づくり、すこやかな体づくり、すこやかな生活づくりの3つの狙いで取り組んでおります。  すこやかな心づくりでは、爽やか活動で異学年での遊び、読書タイム、ほかに福祉実践教室、老人会との触れ合い、英語の先生との触れ合いなどを取り組んでおります。  調査所見ですが、4年生の算数の授業を参観しました。授業に集中し、落ちついた学習態度にまず驚きを感じました。正しい答えを導くことにより、途中経過に重点を置いた指導。ノートに書いたもの直接投影機を使って発表。他の意見を聞き考えの相違に気づき深め合う学習が、最初に感じました学習態度にあらわれているようでした。  言語活動の充実が学力向上にとどまらず表現力、コミュニケーション能力を高め、教育目標における豊かな心につながっているように感じました。  蟹江町の特色の一つに、町のスクールサポートの配置があります。教諭のほかに通常学級における学習障がいや多動の児童に対する指導補助と、特別支援学級の個別指導補助として2名が配置されております。本年4月には、医療的ケアが必要な児童に対して看護師資格を持つスクールサポーターを配置し、受け入れを実現し、話題となりました。  町議会と学校教育のかかわりの一つに、教育環境の充実があります。町内5つの小学校と2つの中学校全ての耐震補強工事を平成22年度に完了。現在、非構造物補強工事として窓ガラス飛散防止フィルムを27年にかけて進めております。  ほかには学区の適正化、これは小学校の統廃合でありますが、小学校の平均児童数は約400人。その中で70人に満たない学校があり、教育委員会の諮問機関、これは学校検討委員会ですが、設置。あわせて、議員による学区編成会議を設置しております。議会は単に数合わせでなく、地域の特性や少人数の特色を考慮して検討しているようでした。  議会との質疑応答の中で感じたことは、議会は教育環境と外堀のサポートに力点を置いているような印象でありました。  続いて、3番目の愛知県大府市の認知症対策の取り組みについて報告いたします。  取り組みは大きく2点ありました。一つはおおぶ・あったか見守りマップ、これは認知症地域資源マップです。認知症になっても、住みなれた地域で安心して暮らせるまちをつくるため、大府市、国立長寿医療研究センター、認知症介護研究・研修大府センター、市社会福祉協議会、市高齢者相談支援センター、市内の介護事業所、民生児童委員、NPO、ボランティアなどが協力し、平成22年2月に作成したおおぶ・あったか見守りマップを更新しております。このマップには、認知症の基礎知識や初期症状の簡単なチェックリスト、また認知症に関する相談先や地域の資源などがわかりやすくまとめてあります。  2点目のふれ愛サポートセンターです。ここは高齢者の障がいをお持ちの方、不登校の児童生徒の皆さんの相談や支援を行うところで、センターの中には次の施設があります。大府包括支援センター、高齢者・障がい者虐待防止センター、障がい者相談支援センター、不登校の児童生徒に関する相談、指導をするレインボーハウス、また福祉、教育に関する活動と作品展示のスペース、これがふれ愛ゾーンがあります。  所見としまして、スマイル(笑顔)、ピース(安心)、カインドネス(思いやり)、この3つの頭文字をとってスピカと名づけられたふれ愛サポートセンター、この施設は虐待、認知症、子どもたち、地域包括支援センター、障がい者等の相談センターを1カ所に集約することで建設されたもので、子どもから高齢者までのライフステージに合った一体的な相談支援の拠点となっております。現在では職員同士の連携はもとより関係機関や住民の方々とも積極的に連携を図りながら一人一人の自立支援に心がけ、ここに相談してよかったと言われる施設になっております。  我が町では、中学校卒業時、心の病のある子どもたちに対してその後のサポートが十分に行われていない状況を見れば、一考する必要もあるのではないかと感じます。  また、認知症に対しては同じ地域にある国、県の研究所、医療機関と十分な連携をとって先進的に取り組んで対応しておられることに対して、大いに学ぶところもあるのではないかと思われます。  以上、3件の報告をいたします。  なお、報告書にはありませんが、専門性の高い事柄に対してはやはり専門知識がある者ではないと深い理解が不可能であり、視察研修には担当部署の職員も同行することが望ましいと感じました。以上です。 ○議長(光井 哲治君) ただいまの報告について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。  これで教育民生常任委員会所管事務の調査報告についてを終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第27 委員会の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(光井 哲治君) 日程第27、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題とします。  総務産業常任委員長、教育民生常任委員長及び議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しておるとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査することに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第28 議会運営委員会の閉会中の継続審査について ○議長(光井 哲治君) 日程第28、議会運営委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。  議会運営委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る次の会議の会期の日程等、議会運営に関する事項について閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(光井 哲治君) お諮りいたします。以上で本定例会に付議された事件は全て終了しました。  よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、平成25年第5回湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。               午後2時00分閉会     ─────────────────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(光井 哲治君) 最後に、簡単に挨拶をさせていただきます。  今12月の定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会は、12月13日開会以来本日まで、8日間にわたり提案されました条例改正案を初め各会計補正予算など多数の重要議案について終始極めて熱心に審議され、本日ここにその全議案を終了して無事閉会の運びとなりました。心より感謝申し上げます。  本日をもって本年度の終わりの議会となりますが、本町の町政は町民各位御協力によりまして年々たゆむことなく前進を続け、本年も困難な財政事情のもとにありながら積極的に町民生活の安定、向上のために進めることができたと思っております。  議会も議会改革の取り組みについて、一つとして住民の皆様に寄り添い見える形で住民の意見交換会を開催し、多くの方々から意見や提言、励ましの言葉をいただきました。心を新たにしているところであります。  皆様には、くれぐれもお体を御自愛くださいまして無事年越しされ、御多幸な新年を迎えられるようお祈りいたしまして閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。     ───────────────────────────────...