湯梨浜町議会 > 2013-03-08 >
平成25年第 1回定例会(第 1日 3月 8日)

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  1. 湯梨浜町議会 2013-03-08
    平成25年第 1回定例会(第 1日 3月 8日)


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    平成25年第 1回定例会(第 1日 3月 8日)   ────────────────────────────────────────    第1回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            平成25年3月8日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第1号)                          平成25年3月8日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第1号 平成25年度湯梨浜町一般会計予算 日程第6 議案第2号 平成25年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第7 議案第3号 平成25年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計予算 日程第8 議案第4号 平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算 日程第9 議案第5号 平成25年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算 日程第10 議案第6号 平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計予算 日程第11 議案第7号 平成25年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算 日程第12 議案第8号 平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算
    日程第13 議案第9号 平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算 日程第14 議案第10号 平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算 日程第15 議案第11号 平成25年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算 日程第16 議案第12号 平成25年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算 日程第17 議案第13号 平成25年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算 日程第18 議案第14号 平成25年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算 日程第19 議案第15号 平成25年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算 日程第20 議案第16号 平成25年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算 日程第21 議案第17号 平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算 日程第22 議案第18号 平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算 日程第23 議案第19号 平成24年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号) 日程第24 議案第20号 平成24年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算            (第1号) 日程第25 議案第21号 平成24年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計補正予算(第1号) 日程第26 議案第22号 平成24年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) 日程第27 議案第23号 平成24年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第24号 平成24年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第25号 平成24年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第4号) 日程第30 議案第26号 平成24年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第31 議案第27号 平成24年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算            (第3号) 日程第32 議案第28号 平成24年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第33 議案第29号 平成24年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第34 議案第30号 平成24年度湯梨浜町東郷財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第35 議案第31号 平成24年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号) 日程第36 議案第32号 平成24年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第37 議案第33号 湯梨浜町小規模急傾斜地崩壊対策事業負担金徴収条例の制定につ            いて 日程第38 議案第34号 湯梨浜町指定地域密着型サービスの事業及び指定地域密着型介護            予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定め            る条例の制定について 日程第39 議案第35号 湯梨浜町企業立地促進条例の制定について 日程第40 議案第36号 湯梨浜町営住宅の整備基準に関する条例の制定について 日程第41 議案第37号 湯梨浜町道路の構造の技術的基準に関する条例の制定について 日程第42 議案第38号 湯梨浜町道路標識の寸法に関する条例の制定について 日程第43 議案第39号 移動等円滑化のために必要な湯梨浜町道路の構造に関する基準を            定める条例の制定について 日程第44 議案第40号 湯梨浜町準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の            制定について 日程第45 議案第41号 湯梨浜町がんばる企業応援条例の全部を改正する条例について 日程第46 議案第42号 湯梨浜町心身障がい者医療費助成条例等の一部を改正する条例に            ついて 日程第47 議案第43号 湯梨浜町地区会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例に            ついて 日程第48 議案第44号 財産の無償譲渡について 日程第49 議案第45号 財産の無償譲渡について 日程第50 議案第46号 倉吉市との間における定住自立圏形成協定の一部変更について 日程第51 議案第47号 中部町土地開発公社定款の一部変更について 日程第52 議員派遣について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第1号 平成25年度湯梨浜町一般会計予算 日程第6 議案第2号 平成25年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第7 議案第3号 平成25年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計予算 日程第8 議案第4号 平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算 日程第9 議案第5号 平成25年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算 日程第10 議案第6号 平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計予算 日程第11 議案第7号 平成25年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算 日程第12 議案第8号 平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算 日程第13 議案第9号 平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算 日程第14 議案第10号 平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算 日程第15 議案第11号 平成25年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算 日程第16 議案第12号 平成25年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算 日程第17 議案第13号 平成25年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算 日程第18 議案第14号 平成25年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算 日程第19 議案第15号 平成25年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算 日程第20 議案第16号 平成25年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算 日程第21 議案第17号 平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算 日程第22 議案第18号 平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算 日程第23 議案第19号 平成24年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号) 日程第24 議案第20号 平成24年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算            (第1号) 日程第25 議案第21号 平成24年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計補正予算(第1号) 日程第26 議案第22号 平成24年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) 日程第27 議案第23号 平成24年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第24号 平成24年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第25号 平成24年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第4号) 日程第30 議案第26号 平成24年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第31 議案第27号 平成24年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算            (第3号) 日程第32 議案第28号 平成24年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第33 議案第29号 平成24年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第34 議案第30号 平成24年度湯梨浜町東郷財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第35 議案第31号 平成24年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号) 日程第36 議案第32号 平成24年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第37 議案第33号 湯梨浜町小規模急傾斜地崩壊対策事業負担金徴収条例の制定につ            いて 日程第38 議案第34号 湯梨浜町指定地域密着型サービスの事業及び指定地域密着型介護            予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定め            る条例の制定について 日程第39 議案第35号 湯梨浜町企業立地促進条例の制定について 日程第40 議案第36号 湯梨浜町営住宅の整備基準に関する条例の制定について 日程第41 議案第37号 湯梨浜町道路の構造の技術的基準に関する条例の制定について
    日程第42 議案第38号 湯梨浜町道路標識の寸法に関する条例の制定について 日程第43 議案第39号 移動等円滑化のために必要な湯梨浜町道路の構造に関する基準を            定める条例の制定について 日程第44 議案第40号 湯梨浜町準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の            制定について 日程第45 議案第41号 湯梨浜町がんばる企業応援条例の全部を改正する条例について 日程第46 議案第42号 湯梨浜町心身障がい者医療費助成条例等の一部を改正する条例に            ついて 日程第47 議案第43号 湯梨浜町地区会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例に            ついて 日程第48 議案第44号 財産の無償譲渡について 日程第49 議案第45号 財産の無償譲渡について 日程第50 議案第46号 倉吉市との間における定住自立圏形成協定の一部変更について 日程第51 議案第47号 中部町土地開発公社定款の一部変更について 日程第52 議員派遣について      ───────────────────────────────                出席議員(16名)       1番 石 井 輝 美       2番 光 井 哲 治       3番 吉 村 敏 彦       4番 吉 田 礼 治       5番 寺 地 章 行       6番 増 井 久 美       7番 河 田 洋 一       8番 會 見 祐 子       9番 浜 中 武 仁       11番 酒 井 幸 雄       12番 平 岡 将 光       13番 入 江   誠       14番 上 野 昭 二       15番 浦 木   靖       16番 竹 中 壽 健       17番 前 田 勝 美      ───────────────────────────────                欠席議員(1名)       10番 松 本   繁      ───────────────────────────────                欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 瀬 戸 隆 行   書記 ─────── 平 井 香 織  臨時職員 ───── 朝日田 容 子      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)仙 賀 芳 友  教育委員長 ──── 前 田 三 郎   教育長 ────── 土 海 孝 治  総務課長 ───── 山 下   章   企画課長 ───── 中 本 賢 二  町民課長 ───── 前 田 啓 嗣   子育て支援課長 ── 浜 崎 厚 子  産業振興課長 ─── 山 田 正 明   健康推進課長 ─── 蔵 本 知 純                       長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)  総合福祉課長 ─── 米 増   誠          ─── 竹 本 恵 子                       生涯学習・人権推進課長  教育総務課長 ─── 戸 羽 君 男          ─── 本 田 義 秀  会計管理者(兼)出納室長           ─ 米 村 繁 治   水明荘支配人 ─── 岩 垣   衡  農業委員会事務局長─ 遠 藤 秀 光   代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二  総務課参事 ──── 西 原 信 男   建設水道課課長補佐  森   輝 信     ───────────────────────────────              午前11時13分開会 ○議長(前田 勝美君) ただいまの出席議員数は16人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成25年第1回湯梨浜町議会定例会を開会いたします。  平成25年湯梨浜町議会3月定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  議員各位には、公私まことに御多忙のところを御出席賜り、厚くお礼を申し上げます。  本定例会は、新年度予算を審議する最も重要な議会であり、また、私たちの任期の最後を飾る意義深い議会でございます。  日程につきましては、寺地委員長より説明をいたします。  町政の運動方針につきましては、後刻、町長から説明がありますが、議会といたしましては、全町民の福祉増進の見地から、十分に審議を尽くし、住民の要望を町の諸施策に反映すべく努力いただきたい。  また、今定例会は、一般質問者7名あります。質疑、質問、答弁は簡潔明瞭にて、活発な論戦を期待いたします。  各位には、諸般の議事運営につき御協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。  日程に先立ちまして報告します。  本日届け出のありました欠席議員は、10番、松本繁議員が欠席であります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前田 勝美君) 日程第1、署名録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、13番、入江誠議員、14番、上野昭二議員を指名します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(前田 勝美君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  本定例会の会期につきましては、去る3月1日に議会運営委員会を開催し、協議しましたので、議会運営委員長から報告を求めます。  寺地委員長。 ○議会運営委員会委員長(寺地 章行君) ただいま議長の報告のとおり、3月1日、議会運営委員会を開催、協議した結果を報告いたします。  本定例会の町長提出議案は、予算18件、補正予算14件、条例の制定及び改正11件、その他4件の合計47件でございます。  一般質問は7名です。  陳情は、新たなもの4件でございます。  会期は、本日8日から22日までの15日間といたしたいと思います。  本日の日程は、お手元に配付いたしておりますが、この後、陳情の委員会付託をして、予算、補正予算、条例関係、その他財産の無償譲渡等の町長提出議案説明を受け、本日は散会といたします。9日及び10日は、議会会議規則第10条第1項の規定により休会であります。11日は一般質問を行い、12日はその予備日といたします。13日から15日は委員会審査及びその予備日として休会といたします。16日から20日は、議事の都合及び会議規則第10条第1項の規定により休会であります。21日に提出議案及び陳情審査報告等の審議、採決を行い、22日を予備日とする会期日程でございますので、御協力いただきますようにお願いを申し上げます。  以上、報告といたします。 ○議長(前田 勝美君) お諮りいたします。ただいまの寺地委員長の報告のとおり、本定例会の会期は、本日8日から22日までの15日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日8日から22日までの15日間と決定をしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 勝美君) ここで、本議会開会に当たり、町長にあいさつ並びに平成25年度の施政方針演説について説明をお願いいたします。  町長、どうぞ。 ○町長(宮脇 正道君) 平成25年度の当初予算を提案するに当たりまして、施政方針の一端を申し述べ、議員各位及び町民の皆さんの御理解と御協力を賜りたいと思っております。  お手元に施政方針ということでペーパーを配付させていただいております。これを読み上げる形で申し上げたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。  私は、昨年の施政方針の中で、東日本大震災からの復興、デフレからの脱却、財政改革と新たな税と社会保障制度の確立、近隣諸国との領土問題、脱原発と新エネルギーの推進、少子高齢化による人口減と第1次産業における後継者不足などを我が国が抱える課題として申し上げ、それらの多くは湯梨浜町にとっても対処すべき重要な課題であるということを申し上げました。これらのうち、デフレ克服や新エネルギーの推進等につきましては、一定の前進や成果が見られますものの、いずれも依然大きな課題として横たわっています。これから申し上げる施政方針の中では、これらのことも念頭に置きながら話させていただきます。  平成25年度は、これから申し上げる施策を行うことにより、湯梨浜町の発展と住民福祉の向上を図ってまいりたいと考えています。  まず第1は、災害等から町民の生命、財産を守るための取り組みです。  今年度検討を重ねてきた町の防災計画の見直しは、3月18日に開催する防災会議で、津波対策の充実、原子力発電所の事故への対応など新たな要素を盛り込んだ成案をつくり、4月にかけてのパブリックコメントを経て、5月末には印刷を終え、配布する予定です。今年度中に印刷が上がります津波を含んだハザードマップとともに、この計画に沿った啓発活動を行い、住民の皆さんの理解を深め、一朝事あるときの減災につながるよう力を注ぎたいと思っています。  また、町内3小学校体育館の非構造部材点検業務を行うほか、大規模かつ広域の災害による戸籍データの消滅を防ぐため、国が構築した戸籍データ管理システムに対応できるよう戸籍システムの改修を行います。全体事業費2億5,000万円という大きな予算を割き、進めてきました町道景宗寺長和田線の落石防止対策工事も順調にいけば25年度中の完了が見込まれます。  さらに、県では、一昨年9月の台風12号による東郷池の浸水を受け、町民とも意見交換、検討を進めてこられた東郷池河川整備計画も近く完成し、いよいよ松崎地区における築堤調査や浅津地区における道路かさ上げのための調査等に着手されると伺っており、防災対策は大きく前進する年になると思っています。  次に、まちづくりにつきましては、昨年から進めている天女のふる里づくりに引き続き取り組むこととしており、天女キャラクターの着ぐるみや各種ノベルティーグッズを作成、活用しながら天女のふる里をPRしていくほか、ウォーキングリゾートプロジェクトを推進するため、観光案内板や距離表示標識の設置、ガイドブックの作成を行うこととしています。また、重点分野雇用創出事業を活用し、引き続きウオーキングカフェの運営、健康メニューの提供、各種教室の開催を支援するほか、全国都市緑化フェアにあわせた取り組みも実施することにしています。さらに、県では、周回道路整備のため、藤津地区の歩道整備にも着手していただける見込みでございます。  東郷池の美しい景観を生かしながら、魅力的なウオーキングコースとして、多くの人が訪れ、活気のあるゾーンづくりに邁進したいと思います。  環境対策につきましては、食物残渣液肥化、残渣の「渣」の字がちょっと間違って打っております。さんずいに査定の「査」、調査の「査」をお書きしていただければと、訂正していただければと思います。食物残渣液肥化の実施集落が今年度4集落ふえ、10集落になったこともあり、再生資源ごみの回収として位置づけ、業者委託により引き続き継続することとしています。また、通信機能つきの電気自動車充電設備を設置することとしていますし、住宅用太陽光発電システム設置支援も大きく予算枠を拡大しています。  新エネルギーの推進といたしましては、現在、町内で4つの太陽光発電施設建設計画が動いています。大阪の企業が泊地域で計画されるもの、宇谷の企業が宇野地区で検討しておられるもの、町内の企業の方で計画されるもの、岡山の企業が引地に計画されるものでございます。このうち小浜の分は既に地元説明を終えておられますが、まだ具体的な稼働時期等についての想定はなされていないようです。宇野の分は、今月11日月曜日の夜に地元説明会がある予定です。これらの計画は、いずれも民地であり、困難な点もあろうかと思いますが、新エネルギーの推進は国是でもあるという認識のもと、町としても積極的に支援し、実現にこぎつけたいと考えています。
     次は、産業の振興についてです。  まず、観光面では、昨年、県内の多くの温泉地で宿泊客が減少する中、「鳥取のハワイだでぇ」のテレビコマーシャルの影響もあり、町内のはわい温泉、東郷温泉の入り込み客数は、対前年比5%の増となりました。平成25年度はこのことを生かしながら、さらなる集客に努めるとともに、温泉地の魅力アップを図るため、町旅館組合が行うスッポンの養殖事業に対する補助を行うこととしています。また、町内にお金の流れをつくり、デフレ脱却の一助とするため、町商工会が発行するプレミアム商品券の発行を支援いたします。さらに、従来の町内企業の事業拡張に伴う支援に加え、新たに町内に進出する事業所、店舗等に対しても、雇用者数に応じて、3年間にわたり固定資産税相当額を限度とする奨励金を交付する制度を創設することにいたしました。これにより、町内への企業進出と就労の場の確保につなげようというものでございます。  また、農林水産業関係では、地域の資源を生かした産業の振興を図るため、県が試掘し、良好な結果が出た泊港の井戸海水を利用し、陸上での養殖業を起業する町内事業者への支援を行うことといたしておりますし、人・農地プランを充実し、青年就農の促進など、農業に係る各種施策の積極的な展開を図ります。  移住定住促進の観点からは、今年度、県外から転入された方による田舎暮らし体験施設「たみ」が運営を始められ、秋以降、100人以上の方が滞在されています。また、旧雇用促進住宅を購入し4月から運営していますはわい長瀬団地は、現在79戸中73戸と、90%を超える入居率を確保しています。引き続き湯梨浜のよさをアピールしながら、移住定住の促進を図ります。  子育て支援につきましては、ことし1月に県が公表した平成23年度の市町村別の合計特殊出生率、1人の女性が平均して一生の間に産む子どもの数ですが、この数値で湯梨浜町は1.89となり、県下で第1位となりました。少子化を克服するため、願わくは2を超えればと思いますが、県平均が1.53であることを見ますと、この数値には我が町の手厚い子育て支援策も一定の効果を上げていると思われます。少子化社会の克服に向け、引き続き重点的に取り組む所存でございます。  まず、昨年8月、子ども・子育て関連3法が成立し、平成27年度から保育・教育・子育て支援を総合的に推進する制度改革が行われることから、その事業計画策定に向け、ニーズ調査やアンケート調査を行います。また、乳幼児へのインフルエンザ、おたふく風邪、水ぼうそうの任意の予防接種や不妊治療の回数の増も引き続き実施してまいります。  さらに、東郷保育所と花見保育所を統合する新こども園につきましては、今年度中に基本設計が完了する予定であり、実施設計と地質調査に着手し、旧花見小学校のプール、体育館等の解体工事も行います。旧橋津保育所の建物の解体等も行います。  健康づくりに関しては、今年度、保健推進委員の皆さんの御協力を得て、受診券の配布、健診希望表の回収を実施したことにより、各種がん検診の受診率は前年を大きく上回っています。平成23年度、25.8%であった受診率は、平成24年度は、ことし1月末で4ポイント以上上回っており、通年では30%を超えるものと思っています。平成25年度も引き続き健診案内の充実等に努め、特定健診とともに受診率の向上を図るとともに、ノルディックウオークの教室を開催することなどにより、町民の皆さんの健康の維持増進に努めます。  また、8020運動、すなわち80歳で20本以上の自分の歯を持つ人の割合をふやすため、40歳、50歳、60歳の人を対象とする歯科検診を始めることといたしております。  なお、国民健康保険会計及び介護保険会計におけるいずれの保険給付費とも想定の範囲内で順調に推移しておりますので、念のため申し添えます。  福祉関係につきましては、75歳以上の方々を対象に実施している敬老会について、高齢者の皆様のアンケート結果を踏まえ、羽合、泊、東郷のそれぞれの地域ごとに開催することといたしました。より近いところで開催しますので、多くの方に御参加いただきたいと思っています。  また、高齢者の皆さんの買い物あるいは通院を支援するために、定期券の購入助成を既に行っているところですが、買い物難民の皆さんを支援するため、移動販売車で買い物支援を行う事業者に運営費の助成を行うこととしていますし、4月には、認知症高齢者のグループホームとデイサービスを兼ねたはわいグループホームあずま園も新たにオープンする予定です。手当ての必要な各段階における福祉施策の充実を図りますが、地域における支え愛運動を積極的に展開するためにも、老人クラブの結成促進と組織率の向上も重要な課題であると認識しており、組織化に向け尽力するつもりでございます。  次に、教育につきましては、各小学校のパソコン教室のパソコンを更新するとともに、引き続き少人数学級や学ぶ意欲をはぐくむ学力推進事業を行います。  中学校の統合につきましては、現在、議会とも意見交換をしているところですが、なるべく早く町民の皆さんとも町の方針をお示ししながら意見交換をし、25年度中に基本設計を終えたいと考えています。百年の大計であり、生徒のためにを第一義として考え、取り組みます。  また、これまで検討してきた公民館のありようにつきましては、議論が調えば、一定の周知期間を置き、実施に移したいと思っています。  文化財関係では、尾崎氏庭園の池部分の漏水のための調査や橋津台場跡の試掘調査を行います。  最後に、男女共同参画についてです。  このことについては、近年重点事項として取り組みの強化を図っており、今年度は役場庁舎内に横断組織を設け、男女共同参画推進のための必要な施策等について検討をしてきましたが、これらの結果を踏まえ、各種団体や企業等への働きかけを強めるとともに、多面的な展開を図りつつ、第3次男女共同参画プランの策定に取り組みます。  平成25年度は、これらのことを推進し、湯梨浜町をより魅力があり、将来に向け、より足腰が強く、活気のある町にしたいというふうに考えています。議員の皆様を初め町民の皆様の御支援と御参画をお願いして、所信の表明とさせていただきます。ありがとうございました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(前田 勝美君) 次に、日程第3、諸般の報告をします。  議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(前田 勝美君) 続いて、日程第4、陳情の付託を行います。  今期定例会において受理した陳情は、お手元の陳情文書表のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。     ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 勝美君) 本日は、日程第5から日程第51の47議案について、提案理由の説明を受け、当初予算については総括質疑を行い、他は提案理由の説明のみといたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第1号 から 日程第22 議案第18号 ○議長(前田 勝美君) 日程第5、議案第1号、平成25年度湯梨浜町一般会計予算から日程第22、議案第18号、平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算までの18議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第1号、平成25年度湯梨浜町一般会計予算から議案第18号、平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算までの18議案を一括して提案いたします。  まず、議案第1号、平成25年度湯梨浜町一般会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ87億8,000万円の予算を提出するものであります。  予算規模といたしましては、平成24年度の当初予算額88億4,900万円と比較しますと6,900万円、率にして0.8%減の予算でございます。  対前年度で比較した性質別での増減要因といたしましては、人件費は約4,400万円の減、扶助費は社会福祉費、児童福祉費、生活保護費など約7,100万円の増、補助金は鳥取中部ふるさと広域連合の新斎場完成に伴う負担金の減などにより約1億1,400万円の減、普通建設事業では約4,400万円の増、公債費は約2,400万円の増、繰出金では特別会計への繰出額など約8,400万円の減額となっています。  主な事業といたしましては、天女のふる里づくり事業約1,100万円、社会資本整備総合交付金による道路新設改良事業1億2,500万円、少人数学級実施県負担金1,600万円、中学校統廃合検討経費700万円などのほか、新規事業といたしまして、ウォーキングリゾート創造事業約400万円、東郷地域新保育施設建設事業約2,300万円、陸上養殖起業支援事業約2,900万円、町商工会商品券発行事業300万円、温泉地魅力向上事業としてスッポン養殖事業補助100万円のほか、育成医療や養育医療等、新たに権限移譲された事務に要する経費などを計上しています。  なお、国の予算成立のおくれもあり、国の補助金や交付金等について、今後照会のあるものもございます。7月ごろになろうかと思いますが、有利な財源を活用した新たな事業、あるいは財源更正のための補正がまた必要になってくるだろうというふうに考えております。  次に、議案第2号、平成25年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ387万3,000円の予算を提出するものです。  続いて、議案第3号、平成25年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ404万円の予算を提出するものです。  続いて、議案第4号、平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ19億13万4,000円の予算を提出しております。  続いて、議案第5号、平成25年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ1億6,937万4,000円の予算を提出しています。  続いて、議案第6号、平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ17億3,428万2,000円の予算を提出しております。  続いて、議案第7号、平成25年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ1,530万9,000円の予算を提出しております。  続いて、議案第8号、平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億7,344万4,000円の予算を提出いたしております。  続いて、議案第9号、平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,979万1,000円の予算を提出するものであります。  続いて、議案第10号、平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ4,063万5,000円の予算を提出しています。  続いて、議案第11号、平成25年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ96万8,000円の予算を提出しています。  議案第12号、平成25年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算は、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ36万9,000円の予算を提出しています。  続いて、議案第13号、平成25年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ368万3,000円の予算を提出しています。  次に、議案第14号、平成25年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ7万4,000円の予算を提出しています。  次に、議案第15号、平成25年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ176万6,000円の予算を提出しています。  次に、議案第16号、平成25年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算ですが、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ9万円の予算を提出しています。  続いて、議案第17号、平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算につきましては、収益的収入の事業収益を3億3,942万9,000円見込み、事業費用は3億3,596万円とし、346万9,000円の収益を予定しています。資本的支出では、建設改良費として280万円、企業債償還金8,289万円を予定しており、計8,569万円で、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金で補てんすることといたしました。  なお、営業運転資金に充てるため、一般会計から長期借入金2,800万円を借り入れることといたしております。  次に、議案第18号、平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算につきましては、事業収益を1億8,329万6,000円見込み、事業費用は1億7,515万5,000円とし、814万1,000円の収益を予定しております。資本勘定では、資本的収入を町からの出資金3,500万円など3,550万1,000円を見込み、資本的支出では、建設改良費8,937万3,000円と企業債償還金1,212万3,000円の1億149万6,000円を見込み、不足額6,599万5,000円は、過年度損益勘定留保資金、当年度損益勘定留保資金及び当年度分消費税資本的収支調整額で補てんすることといたしました。  いずれにも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  なお、各会計の詳細につきましては、副町長及び各担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、副町長より、当初予算の概要説明を求めます。  副町長。 ○副町長(福祉事務所長)(仙賀 芳友君) そうしますと、お手元にあります湯梨浜町議会定例会の25年度当初予算参考資料をお開きいただきたいと思います。平成25年度当初予算概要について、参考資料に基づいて説明をさせていただきます。  まず最初、1ページでございます。平成25年度予算は、一般会計と15の特別会計を合わせて139億7,883万2,000円で、平成24年度予算と比較しますと6,763万5,000円の減額予算となりました。このうち一般会計では6,900万円減額の87億8,000万円を計上いたしております。  一般会計減額の主な要因としましては、議員定数削減によります人件費等、合わせて4,400万余の減額、新斎場、24年度で完成し、その負担金など補助費が1億1,400万円余の減、それと下水道事業特別会計の繰出金が、繰り上げ償還等積極的に行ったことにより、8,070万円余が減額になったということが主な要因でございます。  重複するかもしれませんが、一方で、平成25年度予算では、東郷地域の新保育所の建設事業費を平成27年度までの3年間の継続事業費として5億9,200万円、そのうち今年度2,260万円余を計上しております。中学校統合のための予算としては、基本設計策定費700万円を計上いたしました。その他、地域活性化のための新規事業、また、東郷湖・未来創造会議開催関係の予算を計上いたしております。  特別会計におきましては、介護保険特別会計において3.7%、6,220万円余の増を見込み計上いたしました。主な要因としましては、地域密着型の施設が整備され町内利用者がふえたこと、また、4月に認知症の対応グループホーム、これのオープンにあわせて利用者の増額を見込んだことによるものでございます。下水道事業特別会計におきましては、19.5%、1億1,290万円余の減でありますが、これは、先ほど申し上げましたように、繰り上げ償還等を積極的に進めたことにより、償還金が減額されたものが主な要因でございます。  2ページをお願いいたします。次に、地方交付税及び地方債の概要について説明をいたします。  まず、普通交付税ですが、対前年度比で3,000万円を増額しております。当初予算におきますと、増額ではございますが、11ページに記載しております24年度普通交付税見込みで比較しますと、2億4,800万円の減額した予算を計上いたしました。  交付税で増額となる主な要因としましては、社会福祉費あるいは保健衛生費、高齢者保健福祉費の単位費用が増額になったこと、これが約1億1,100万円相当増額しております。また、新算定品目として、地域の元気づくり推進費、これが約5,300万円相当増額になります。  次に、減額される品目でありますけれども、最初に、基準財政需要額に算入されなくなったものについて約2,800万円相当、地方公務員給料削減による減が7,200万円相当、その他単位費用の減額による減を算定しております。  続きまして、町債について説明をいたします。  昨年度比で1億4,310万円の減額となりました。減額の主な要因としまして、新斎場の建設が完成することにより合併特例債の減、これが1億7,750万円の減、公共事業債が2,350万円の減、防災対策事業債が970万円の減額が主な要因となります。このことにより、合併特例事業の発行限度額は、対象事業費が88億5,600万円の95%、84億1,300万円でありますが、平成25年度の予算額を含む起債累計額見込み額は概算で41億2,800万円となり、差し引き事業費の残は42億8,400万円となります。  次に、7ページをお願いいたします。7ページ、財政調整基金及び減債基金の状況について説明いたします。  財政調整基金は、18年度以降、取り崩すことなく、24年度見込みで年度末残高が23億7,598万8,000円、減債基金を合わせると31億1,998万8,000円となる見込みであります。25年度は、財政調整基金1億4,400万円、減債基金を1億円取り崩す計画でいます。  地方債、基金残高の推移、普通交付税、臨時財政特例債の推移、公債費の推移は、10ページから12ページに記載しております。  14ページでは、24年度の震災等緊急雇用対策事業にかわり、重点分野雇用創出事業4項目2,200万円を計上いたしております。  以上で平成25年度当初予算の概要説明を終わります。 ○議長(前田 勝美君) 次に、順次担当課長より詳細説明を求めます。  初めに、一般会計予算について、総務課長、企画課長、町民課長、子育て支援課長、健康推進課長、総合福祉課長、長寿福祉課長、産業振興課長、建設水道課長補佐、教育総務課長、生涯学習・人権推進課長の順に説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(山下 章君) それでは、議案第1号、平成24年度湯梨浜町一般会計予算の説明をいたします。  私の方からは、この会計の歳入をさせていただきまして、歳出につきましては、議会関係、総務課関係を説明させていただきたいと思います。  それでは、予算書の7ページをお願いします。第2表、継続費でございます。3款民生費、2項児童福祉費、事業名は東郷地域新保育施設建設事業でございます。総額は5億9,200万円でございます。これは、平成25年度から27年度までの3年間で、それぞれの年割額を記載しております。  続きまして、8ページでございます。第3表の債務負担行為でございます。中小企業小口融資の損失補償から最後の北溟中学校スクールバス運行業務までの4事業でございます。期間及び限度額につきましては記載のとおりでございます。  次の9ページの第4表、地方債でございます。こちらにつきましては、公共事業等債から下の臨時財政対策債まで、総額5億2,430万円でございます。それぞれの限度額、起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。  続きまして、12ページをお願いします。ここから歳入でございます。歳入につきましては、大きな歳入を中心にいたしまして、25年度の新規事業の歳入について概要を説明したいと思います。  まず、1款の町税でございます。個人、法人合わせて本年度予算額は5億7,531万5,000円計上しております。個人の現年度課税分につきましては、5億2,629万6,000円計上しておりまして、これにつきましては、収納率98%として額を計上しております。  次の2項の固定資産税です。固定資産税につきましては、固定資産税、国有資産等所在市町村交付金及び納付金、これを合わせて6億3,214万6,000円を計上しております。固定資産税の現年課税分につきましては、収納率98%として計上しております。  次の3項の軽自動車税でございます。軽自動車税につきましては、原付の軽自動車等で8,650台分を見込んで計上しております。現年度分につきましては収納率98%で計上しております。  次の4項の市町村たばこ税でございます。たばこ税につきましては、1億262万5,000円計上です。これにつきましては、旧3級以外は若干の減を見込んでおりますが、旧3級品が増となる見込みでございまして、トータル的に平成24年度当初予算に比較して184万2,000円の増を見込んでおります。  5項の入湯税でございます。計上額は2,260万8,000円計上しております。これは、平成21年度から24年度の実績及び見込み額の4年間の平均値を課税標準として見積もりをいたしまして計上しております。  続きまして、14ページをお願いします。先ほどの13ページから14ページの地方特例交付金までにつきましては、これにつきましては県からの資料に基づいて計上しております。  9款の地方交付税でございます。地方交付税につきましては、44億6,060万を計上しております。2,060万円の増額計上でございます。内訳としては、普通交付税が41億3,000万、特別交付税が3億3,000万、震災復興特別交付税として60万を計上しております。
     続きまして、次のページ、15ページでございます。11款の分担金及び負担金の2項の負担金でございます。2目の民生費負担金の中の2節の児童福祉費負担金でございます。一番下の保育所措置児童保育料、これを1億1,646万4,000円計上しております。前年度予算額より185万1,000円の減を見込んでおります。  次の3目の衛生負担金でございます。未熟児養育医療自己負担金として12万7,000円を組んでおります。これは新規事業に対しての負担金でございます。これにつきましては、県からの市町村への権限移譲により、平成25年度より歳入に予算計上するものでございます。  次のページ、16ページでございます。1項の使用料でございます。5目の土木使用料の中の3節の住宅使用料でございます。町営住宅使用料2,698万6,000円計上でございます。これは町営住宅131戸の使用料を見込んで計上しております。促進住宅使用料2,101万4,000円の計上です。これは、平成24年11月末の入居者、雇用促進ですね、79戸のうち69戸の入居率87.3%を基本に使用料を見込んでおります。  続きまして、17ページです。6目の教育使用料の中の2節です。幼稚園使用料、これを1,239万4,000円計上しております。これは松崎幼稚園とはわいこども園の短時間分の保育料をここで計上しております。  次の2項の手数料でございます。2目の衛生手数料の中の2節の塵芥処理費手数料でございます。ごみ処理手数料として1,795万円を計上しております。これはごみ袋の販売手数料の見込みを計上しております。  続きまして、18ページでございます。13款の国庫支出金でございます。1項国庫負担金、1目の民生費国庫負担金で、1節の社会福祉費負担金でございます。自立支援給付費負担金として1億3,481万3,000円計上でございます。これは障がい介護給付等の負担金で、給付費の2分の1の負担でございます。これは県の4分の1の負担金もございます。  2節の児童福祉費負担金の中の児童手当負担金です。2億833万6,000円計上でございます。これにつきましては、前年度当初予算より2,963万1,000円の増を計上しておりますが、理由としては、平成24年度では旧制度に基づいた子ども手当が支給されていたために、10カ月分の児童手当分の負担金しか計上していなかったためによるものでございます。負担率は2分の1でございます。これも県の負担金がございます。次の保育所運営費、3,288万5,000円計上です。これは、私立保育所に対する委託料の国庫負担金でございます。これも県の負担金が出てまいります。  3節の生活保護費負担金、これは1億8,428万6,000円計上でございます。これにつきましては、生活扶助、医療扶助等の費用に対する国庫負担金で、4分の3の負担金でございます。  次の2目の衛生費国庫負担金でございます。これも先ほど負担金の方で話しましたけど、新規でございます。未熟児養育医療国庫負担金として30万8,000円計上しております。  次の2項の国庫補助金の中でございます。2目の民生費国庫負担金の1節社会福祉費補助金でございます。地域生活支援事業補助金1,491万9,000円計上でございます。これは、障がい者の方の生活支援を目的としまして実施します、これに対しての国の補助金でございます。補助率は2分の1でございます。これも県の4分の1の補助がございます。  次のページで19ページです。4目の土木費国庫補助金でございます。1節の道路橋りょう費補助金、社会資本整備総合交付金8,125万円計上です。道路改良事業に対する交付金でございまして、補助率は65%でございます。  5目の教育費国庫補助金、この中の3節です。社会教育費国庫補助金、埋蔵文化財緊急発掘調査費補助金として100万円を計上です。これは新規でございます。これは、尾崎氏庭園の池の水位低下調査の経費と、それから橋津お台場の現状の試掘調査の経費に対する補助金を計上しております。  続きまして、次のページ、20ページでございます。14款の県支出金の2項の県補助金、1目の総務費県補助金でございます。1節の総務管理費県補助金の中の2つ目と4つ目ですか、合併支援交付金というのがございます。それぞれ防災行政無線整備事業と、それから情報環境基盤整備事業、それぞれ計上しております。これにつきましては、防災行政無線整備事業として885万円を、そして情報環境基盤整備事業として2,437万1,000円を計上いたしましたが、これは各事業に対して起債の交付税措置がされてない部分について数年に分けて交付されるものでございまして、この額は減債基金として積み立てることとしております。  次の2目の民生費の県補助金でございます。2節の老人福祉費補助金でございます。その一番下でございます。これは新規でございます。中山間地域づくり総合支援事業補助金で38万5,000円計上しております。これにつきましては、平成24年度のみんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業で購入されました移動販売車のガソリン代等の運営費に対しての補助金でございます。  5節の特別医療費補助金でございます。これは4,472万2,000円計上です。これは、障がいのある方、特定疾病のある方などを対象に、窓口で負担する医療費を助成する給付に対しての補助金でございます。補助率は2分の1でございます。  それから、6の児童福祉費県補助金の中の真ん中あたりですか、放課後児童健全育成事業補助金1,106万5,000円計上しております。これは放課後児童クラブに対しての補助金でございます。  続きまして、次のページの22ページでございます。4目の農林水産業費県補助金でございます。1節の農業費県補助金、これの中の次世代鳥取梨ブランド創出事業補助金ということで1,163万円計上しております。これは、ナシの生産量の確保とブランド化の維持向上のために、ナシの若返りを目的として実施される事業に対しての補助金でございます。  その2つ下です。国土調査事業補助金4,005万9,000円計上です。これは、平成25年度事業費5,341万2,000円に対する補助金でございます。  続きまして、次のページで23ページです。3節の水産業県補助金でございます。その中の一番下です。陸上養殖起業支援事業補助金2,336万2,000円計上です。これは新規でございます。これは、県が進めております泊漁港内の井戸海水を利用し養殖事業を計画されている起業者への支援事業に対する補助金でございます。  次の5目の商工費県補助金でございます。この中の2つ目です。サテライトオフィス@とっとり構築支援事業補助金というのが、これは100万円です。これも新規でございます。これは、ITコンテンツ系の製作会社が空き家、空き店舗をサテライトオフィスとして活用するために改装する経費を補助する事業に対しての補助金でございます。補助率は2分の1でございます。  それから、その下の重点分野雇用創出事業補助金、ウォーキングリゾート創造事業でございます。これも新規でございます。398万1,000円計上でございます。これは、東郷湖周辺をウォーキングリゾートとして全国発信する基盤づくりを実施し、健康づくりのメッカとしてブランド化するために、NPO法人未来への委託事業として1名を新規雇用する事業に対しての補助金でございます。10分の10の補助率でございます。  6目の土木費県補助金の中の2節です。都市計画費補助金、都市計画図作成事業補助金ということで、496万2,000円計上です。これは新規でございます。この都市計画図につきましては、平成16年合併時に作成したところでございますけど、今回、それを修正する事業に対しての補助金でございます。  それから、次のページ、24ページでございます。1目の総務費委託金の中の3の選挙費委託金でございます。参議院議員選挙費委託金ということで、1,010万5,000円計上でございます。これは新規でございます。ことし7月に予定されています参議院議員通常選挙の委託金でございます。  続きまして、26ページをお願いします。15款の財産収入、2項の財産売り払い収入でございます。1目の不動産売り払い収入ということで、土地売り払い収入で1,800万円計上しております。これにつきましては、つわぶき荘を町社会福祉協議会へ無償譲渡することに伴いまして、土地については有償とし、1,800万円を計上しているものでございます。  17款の繰入金でございます。1項の基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金です。今年度は1億4,400万円の繰り入れを予定しております。これは財源不足に対しての繰り入れでございます。  2目の減債基金繰入金でございます。これは1億円を繰り入れすることにしておりまして、この繰り入れにつきましては起債の償還に充てるものでございます。  次のページの18款繰越金でございます。この繰越金につきましては、前年度当初の同額の4,000万円を計上させていただきました。  次のページ、28ページでございます。上の1目の総務費貸付金元利収入でございます。中国労働金庫預託金元利収入として2,000万円を計上しております。これは、町民に対する住宅関連の資金のための資金預託を労金にいたしますので、その返済分をここで計上しております。  その下の都市開発公社貸付金元利収入として1億8,200万円計上です。これは中部土地開発公社に対しての貸付金の返済分を計上しております。  その次でございます。5目の公債費貸付金元利収入でございます。地域総合整備貸付金元利収入として1,171万6,000円計上しております。これにつきましては、町内の社会福祉法人に対しての貸付金を現在行っておりますので、その貸し付けの資金の元利収入をここで計上しております。  次に、29ページ、19款の諸収入の6項の雑入の中の3目の発電収入でございます。風力発電売電収入として1,335万9,000円計上しております。これにつきましては、単価が23.1円とアップしたために、24年度当初予算と比較して倍近い数字の額をここで計上しております。  続きまして、次のページの30ページでございます。中ほどにCATV電送路使用料ということで、1,260万円計上してございます。これは、ケーブルテレビ施設電送路の使用料、FTTH機器施設の使用料をここで計上しております。  次のページ、31ページでございます。20款の町債でございます。町債につきましては、1目の総務債でございます。過疎債としまして470万円計上しております。内訳については説明欄に書いてあるとおりで、泊夏祭事業からジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会までの事業についての4事業に対しての過疎対策債でございます。  2の民生債の中の1、合併特例債事業につきましては、東郷地域新保育施設建設事業のための起債でございまして、2,060万円計上してございます。  次のページでございます。同じく民生債の過疎対策事業債として、出産奨励事業として50万円計上でございます。  3の衛生債につきましては、合併特例債として、水道ネットワーク事業、連合リサイクルセンター基幹的設備改良負担金、これに充てるためにトータルとして1億690万円を計上です。過疎対策事業債としては、妊婦健康診査事業として100万円を計上です。  農林水産業債として、公共事業等債として、河川応急事業として500万円を計上、商工債につきましては、過疎対策事業債としてゆりはま大漁まつりとして70万、それから土木債につきましては、道路橋梁債の中の公共事業等債として道路改良で2,740万、合併特例債として530万円計上でございます。  7の教育債については、過疎対策事業債として、グラウンド・ゴルフ発祥地大会のための220万円を計上です。  臨時財政特例債につきましては、今年度は3億5,000万円を計上させていただいております。 ○議長(前田 勝美君) ちょっと一区切りしようか。  この際、しばらく休憩いたします。再開予定13時20分。               午後0時17分休憩     ───────────────────────────────               午後1時21分再開 ○議長(前田 勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  総務課長、説明をお願いします。 ○総務課長(山下 章君) それでは、歳出に入りたいと思います。予算書の33ページでございます。  議会費、本年度予算額は8,911万2,000円ということで、比較としては2,169万6,000円の大幅な減となっております。これは、町議会議員の定数が17人から12人となるために、議員人件費の減が主な原因となっております。  続きまして、37ページをお願いします。2款の総務費の1項の総務管理費の中の真ん中ぐらいに総務一般管理臨時経費というのを上げております。工事費に571万7,000円計上しております。事業概要書をお持ちだと思いますけど、議会総務の関係の4ページに記載しております。工事費につきましては、議員定数の減に伴いまして、本会議場議員座席の一部撤去、執行部座席の配置調整などの工事と、それから庁舎、本館ですね、1階のトイレ改修工事を25年度は予定しております。  その下でございます。備品購入費として418万3,000円計上しております。これにつきましては、役場公用車、現在37台ございますけど、そのうち24台が10年以上経過しておりまして、修繕費等、年々増加しておるのが現状でございます。計画的にエコカーへの更新をするものでございまして、25年度には2台の更新を予定しております。  続きまして、38ページ、次のページですね、よろしくお願いします。3目の財政管理費でございます。その中の積立金でございます。一番下、減債基金積立金3,374万2,000円計上しております。概要書は7ページでございます。これは、先ほどの歳入でも御説明いたしましたが、合併支援交付金として入ってきます防災行政無線設備分885万円、それと情報環境基盤整備分2,437万1,000円、これを積み立てるものでございます。それと基金の利子を合わせて積み立てるものでございます。  続きまして、44ページをお願いします。44ページの説明の方の2つ目でございます。地域防災計画策定事業ということで、印刷製本費123万5,000円計上しております。概要書につきましては12ページでございます。印刷製本費につきましては、24年度中に実施する予定でございましたけど、鳥取県の地域防災計画の策定が2月にずれ込んだために、町の防災計画の見直し策定が3月になってしまいました。その関係で印刷業務が24年度中に実施困難となりましたので、改めて25年度に予算計上するものでございます。  続きまして、51ページをお願いします。選挙費でございます。3目の町議会議員選挙費でございます。経費として913万6,000円計上しております。概要書は19ページでございます。これにつきましては、平成25年4月21日執行予定の町議会議員選挙におけます投票事務従事者等の手当、あるいはポスター掲示場の撤去委託料などの経費をここで計上しております。  その下の4目の参議院議員選挙費でございます。参議院議員選挙実施経費として1,041万3,000円を計上しました。予定としては25年の7月に執行予定となっているようでございます。  続きまして、飛びまして、107ページをお願いします。消防費でございます。上から2つ目です。消防車庫建設事業ということで、工事費1,200万円を上げております。概要書は35ページになると思います。この事業につきましては、これも平成24年度に実施予定でございましたけど、東郷地域の新保育所施設の配置等の関係によりまして、建築場所の予定がおくれたために、24年度中の実施ができませんでした。改めて25年度に予算計上するものでございます。場所につきましては、花見コミュニティー敷地内の北東の角です。現在の児童クラブが利用している建物の東側になります。予定としては木造平家建て、面積は80平米を予定しております。ちなみに10分団の消防車庫でございます。  続きまして、131ページでございます。公債費でございます。元金合わせて18億972万2,000円計上しております。11款の諸支出金です。1項の公営企業貸付金、1目の国民宿舎事業公営企業貸し付けということで、国民宿舎特別会計へ2,800万円、運転資金等のために貸し出しするものでございます。  以下、給与費明細、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。  総務課からは以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、企画課長。 ○企画課長(中本 賢二君) 企画課の方の予算でございます。概要書の方を見ていただきたいと思います。それに基づきまして、省略しながら説明させていただきたいと思います。予算書でいくと38ページからの内容になります。  概要書の2ページをはぐっていただきたいと思います。まず、2款の総務費、1項の総務管理費、6目の企画費の関係でございます。定住促進対策事業でございます。320万8,000円を計上しております。内容につきましては、空き家の情報バンクの提供と、それと空き家の改修補助の助成、移住定住住宅整備の補助、田舎暮らし体験施設整備の補助という形で、これらの内容につきまして助成を行うということでの計上をさせていただいているところでございます。  続きまして、はぐっていただいて、4ページでございます。男女共同参画プランの策定でございます。87万9,000円を計上させていただいております。内容といたしましては、男女共同参画社会の実現のための施策を総合的に、かつ計画的に実施するために、平成の22年の3月に第2次ゆりはま男女プランを作成しております。しかしながら、計画は26年の3月で終了するということで、第3次プランの策定をする費用でございます。内容は、報償費及び印刷製本費が主な内容でございます。  続きまして、5ページ、まちづくり創造事業でございます。自主的、継続的に町づくりを推進する団体への事業費の2分の1を助成するということで、内容としましては2つ、まちづくり創造事業は限度額20万円にして助成しますし、まちづくりステップ事業につきましては10万円を限度として助成を行うものでございます。金額につきましては110万7,000円でございます。  続きまして、6ページでございます。集落づくり総合交付金、集落の運営や防災活動、その他福祉活動などの自主的な集落づくりの活動に対して助成を行うという形で、毎年区の方に助成しておる内容でございます。3,433万円を計上させていただいております。内容につきましては、5の中に、区長事務費交付金から集落活性化事業という形での7事業について助成を行っているところでございます。  続きまして、8ページを見ていただきたいと思います。天女のふる里づくり事業でございます。東郷湖・未来創造会議で集約した事業を年次的に展開し、新たな東郷湖のシンボルとして設定した天女による町づくりを積極的に推進するということで、1,113万7,000円を計上しております。内容につきましては、町長の施政方針の方でも触れておりましたので、省略させていただきます。  続きまして、9ページ、地方路線バス維持でございます。これにつきましては、路線バスの補助、赤字路線に対しての補助を行いますし、高齢者の定期券購入に対して助成を行うものでございます。また、町の所有するバス停の維持管理を行うということで、462万2,000円を計上させていただいております。  続きまして、今年度から新たです。11ページでございます。バス停の改修事業という形で項目を上げさせていただいております。78万6,000円でございます。町が所有するバス停の上屋が適正に管理されるために、老朽化による利用者の安全を脅かす危険性があるという形で、23年にバス停の調査をしたわけですけども、相当老朽化しておるバス停があるということで、これの改修を行うという形で計上させていただきました。  続きまして、13ページ、湯梨浜夏まつり事業補助金でございます。湯梨浜町の夏まつり実行委員会に補助をするという形で、水郷祭ととまり夏まつり、及び綱引きの運営という形で476万円を計上させていただいております。前年と同じ金額を計上しました。  続きまして、14ページ、ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会の補助金でございます。毎年やっておりますジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会に対して237万4,000円を計上するものでございます。  飛びまして、17ページを見ていただきたいと思います。さくら工芸品工房管理運営費でございます。21年度に桜小学校跡地利用として、旧棟を耐震不安のために取り壊し、新棟を工芸品工房に改造し、さくら工芸品の維持管理に充てるものでございます。171万4,000円を計上しております。主なものの支出としましては、需用費ですが、光熱水費に充てるものでございます。  続きまして、19ページ、鳥取県ボランティアセンター出捐金という形で新たな項目でございます。4万4,000円を計上しております。これは、25年度に鳥取県がボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動の総合的な支援を目的として、一般財団法人鳥取県ボランティア・市民活動支援センターというものを、仮称でございますが、それを立ち上げるという形が示されておりますので、それに対して出捐をするという形で計上させていただきました。  続きまして、21ページでございます。情報化臨時経費でございますが、524万5,000円計上しております。これは、湯梨浜町の業務システムの根幹となるイントラネットに対して、セキュリティー対策のためにソフトを導入するものでございます。近年の不正アクセス等が町の中にも発生することが多いものですから、ソフト対策に対して導入を行う524万5,000円でございます。  続きまして、22ページ、ゆりはまネットの経常経費でございますが、これは、光ファイバーによるネットの関係の経費として4,608万7,000円を計上させていただいております。これにつきましては、委託費とか新設の工事費という形で需用費を1,200万円上げさせていただいております。  続きまして、25ページ、アロハフレンドシップの補助金でございますが、これはアメリカと、ハワイ郡との交流という形で、25年度につきましては郡長の招聘とか、日本商工会議所の招聘を行う、それと中学生がハワイの方に行くという形での予算を計上しました。475万3,000円でございます。  続きまして、27ページ、アロハホールの臨時経費という形で846万2,000円を計上させていただきました。内容につきましては、老朽化等がありまして、排水ポンプの修繕、機械室の防音壁の修繕、発電機設備の改修等、それとホールのプロジェクターの購入という形での予算を計上させていただきました。  続きまして、29ページ、新エネルギー施設経常経費でございますが、これにつきましては、潮風の丘に設置しております風力発電と太陽光発電の維持管理を行うということで、511万9,000円を計上させていただいております。主なものとしましては、委託費という形での年間の保守の関係のお金を計上させていただいております。  30ページが、また新規でございます。風力発電推進市町村全国協議会会費という形で2万円を計上させていただきました。これにつきましては、この全国大会の役割というのが今回の電気料のアップとかという形で行われた団体でございますので、湯梨浜町としてもこの会に参加して、進めていこうという形で計上させていただきました。  それと31ページでございます。住宅太陽光発電システム設置という形で、家庭の太陽光発電の設置と、今年度新たに、事業概要の中に、下の方に書いてますけど、家庭用燃料電池については24万円を限度として助成するという、これは新規に新たに追加させていただきました。本年度の予算としましては1,048万9,000円を計上しております。  最後、34ページでございます。これにつきましては、予算書では6款商工費の1項商工費、3目の観光費の中にございますウォーキングリゾート創造事業という形で、重点分野の雇用創出の関係でございます。398万1,000円を計上しております。これにつきましては、ウォーキングリゾートを全国発信するという形で、前年度、ウオーキングカフェippoを開設いただきました。それに対して、今年度1名を新規雇用するという形での賃金に対して補助を行うという形で計上させていただきました。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続きまして、町民課長に説明を求めます。 ○町民課長(前田 啓嗣君) それでは、町民課が所管する事業につきまして御説明申し上げます。概要書に基づいて御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  最初に、1ページ、2ページにつきましては、東郷支所、泊支所のそれぞれ管理経常経費でございますので、省略をさせていただきます。  最初に、概要書の3ページをお願いいたします。予算書は48ページでございます。税務総務経常経費といたしまして723万7,000円を計上いたしております。この経費は、公正かつ適正な課税を行い、町行政における各種施策を実行するための経費でございますが、平成25年度におきましては、湯梨浜町のイメージアップを図りたいということから、原動機付自転車の標識に天女のキャラクター、これを導入したいというふうに計画をして、この経費を盛り込んでおるところでございます。  続きまして、概要書の5ページをお願いいたします。予算書は49ページでございます。固定資産評価システム管理事業といたしまして120万3,000円を計上いたしております。これは固定資産税のための土地評価システムを管理運営する経費でございますが、このシステムの基本ソフトでございますウィンドウズXPのサポートが平成26年の4月に終了するということから、平成25年度において新たにパソコンを購入をしたいということで、この経費を計上させていただいたところでございます。  続きまして、概要書の7ページをお願いいたします。予算書は同じく49ページでございます。評価替え標準宅地鑑定評価業務といたしまして620万1,000円を計上いたしております。土地と家屋の税額のもとになる評価額は、御存じのように3年ごとに見直しをするように定められているところでございますが、平成27年度が次の評価替えの年に当たります。しかしながら、その価格調査基準日が平成26年の1月1日というふうになっておるため、平成25年度に実施をするというものでございます。  続きまして、少し飛びますが、10ページをお願いいたします。予算書は50ページでございます。戸籍住民基本台帳経常経費といたしまして871万6,000円を計上いたしております。この経費は、事業概要に書いてあるとおり、戸籍や住基に係る経費というものを計上するものでございますが、ここでも天女のふる里づくりをPRするために、改ざん防止用紙というのがございます。戸籍だとか住民票を出す場合に改ざん防止用紙を使いますが、それに天女の絵をデザインしたものを使いたいというところで作成をしたいというふうに考えております。  続きまして、11ページでございます。戸籍住民基本台帳臨時経費といたしまして889万4,000円を計上いたしております。これは、東日本大震災を教訓といたしまして、国では、大規模な災害等によって戸籍が消滅することがないように、北海道と関西にそれぞれ戸籍のデータ管理センターを設置をして、各自治体の戸籍をそれぞれ送付をするという、そういうシステムを構築するというものでございます。平成25年の10月から稼働したいということでございまして、町でもこのシステムに対応するための経費として、このたび予算計上をさせていただいたものでございます。  続きまして、14ページをお願いいたします。広域連合負担金、火葬場に係る負担金でございます。予算書は77ページでございますが、893万7,000円を計上させていただいております。前年対比361万1,000円の増額というものでございますが、これは中部ふるさと広域連合が倉吉市内に新たに設置した斎場を管理運営する経費でございますが、この増額の理由といたしましては、火葬に伴う燃料費、それから電気使用料等による増額というものでございますので、御理解いただきますようにお願いいたします。  続きまして、飛びますが、18ページをお願いいたします。予算書は78ページでございます。電気自動車充電設備導入事業といたしまして617万円を計上いたしました。実は平成24年度の予算におきましても、議員の皆様の御理解をいただきまして、充電器設置の予算を計上いたしておりました。しかしながら、このたびの国の緊急経済対策の一環といたしまして、この充電器に係る国の助成制度が拡充されました。今までは充電器本体に対する2分の1が助成でございましたが、このたびの拡充によりまして、本体と、それと工事費の3分の2が助成になると、それとあと県が6分の1を助成をするということになりますので、非常に有利になるということがございまして、この急速充電器の設置を25年度に繰り延べをしたいということでございまして、改めて予算計上させていただいたものでございます。  続きまして、20ページをお願いいたします。予算書は同じく78ページでございます。環境美化促進事業といたしまして47万6,000円を計上しております。前年度と比較してかなりの減額となっておりますが、環境美化促進員の活動日数を、平成24年度までは月10日でございましたが、25年度におきましては週1回に変更したいというものでございます。従来は環境美化促進地域の清掃活動というものも主といたしておりましたが、今後につきましては、啓発活動の方に十分力を入れていきたいというところでございます。  続きまして、概要書22ページ、予算書は81ページでございます。ごみ減量運動推進費といたしまして1,414万4,000円を計上させていただいております。ここでは生ごみの処理機の購入費の助成や再生資源ごみの回収、それから処理の委託、また、公民館や子ども会が実施する資源ごみの回収に対して報償金を交付いたしておりますが、平成25年度からは生ごみの回収に要する経費につきましてもここの事業で支出をしたいということで計上いたしております。  なお、生ごみの回収の協力地区につきましては、従来の6地区から4地区増加いたしまして、10地区ということになりました。  続きまして、概要書の23ページ、それと概要書の24ページでございます。いずれも広域連合の負担金でございます。23ページはごみ処理に係るものでございまして、前年対比1,560万4,000円の減額、それから24ページがごみ処理場建設に係るものでございまして、3,547万6,000円の増額となっておりますが、これはごみ処理に係る交付税、広域連合の方の関係ですけれども、交付税を前年度はごみ処理場建設に充てていたということでございますが、今年度はごみ処理の経費の方に交付税を充当したということで、こういう結果になっておるところでございます。  続きまして、飛びますが、概要書27ページをお願いいたします。予算書は82ページでございます。ごみ減量リサイクル創出事業といたしまして、54万4,000円を計上いたしております。これは、町内の保育所や幼稚園で生ごみ堆肥を活用して環境に対する啓発活動を行うとともに、生ごみ回収を実施する地区を支援し、ごみの減量化を推進するというものでございます。  続きまして、28ページをお願いいたします。地籍調査事業でございます。本年度は5,384万6,000円を計上いたしております。25年度では新しい調査区域といたしまして、大字白石の一部、それから大字羽衣石の一部、合計2.31平方キロメートルを実施していきたいというものでございます。  続きまして、31ページをお願いいたします。予算書は102ページでございます。東郷池の景観と水質を守る事業でございます。102万2,000円を計上いたしておりますが、ここではアダプトプログラムや水草刈り取りなどの事業を行うものでございますが、平成25年度では24年度に引き続いて、東郷池の環境保全の機運を高めるために、鳥取県と協同いたしまして、環境イベント、それから環境シンポジウムを実施をしていきたいというふうに計画をいたしておるところでございます。  続きまして、概要書33ページ、予算書では104ページをお願いいたします。町営住宅管理臨時経費といたしまして367万2,000円を計上いたしております。ここでは町営のやよい団地、それから長瀬団地、ここでは物置が設置してございます。しかしながら、老朽化や腐食が激しく、使用に当たってはなかなか厳しい状況でございます。そこで、新たに物置を取りかえたいというものでございます。また、堀の内団地の団地敷地内には側溝がございます。一部破損等がして、修繕する必要がございますので、その側溝を修繕をしたいというものでございます。  続きまして、概要書34ページをお願いいたします。促進住宅管理経常経費といたしまして624万円を計上いたしております。ここでは引き続き定住化対策の一環として、適正にはわい長瀬団地を管理をしていくものでございますが、現在の入居戸数でございますが、機構から引き継いだときと比較をして、かなり増加いたしました。合計73戸ということで、9割以上の入居状況でございます。  最後に、促進住宅の基金の積立金ということで、1,740万4,000円を計上いたしております。促進住宅の歳入と、それから促進住宅に係る支出を、これを差し引いた合差を基金として積み立てるものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、子育て支援課長の説明を求めます。
     どうぞ。 ○子育て支援課長(浜崎 厚子君) では、子育て支援課の方で御説明をさせていただきます。概要書をもって御説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。  まず、3款の民生費でありますが、1ページをお願いいたします。出産奨励事業でございますが、24年度より55万円減額いたしまして、300万円を計上いたしました。第3子の出産見込み30件、それから第3子の小学校入学見込みを30件、合計60件分のお祝い金でございます。財源のところで、一番下の財源の説明でありますが、過疎対策事業債11件分50万見込んでおります。これは泊地域での出産奨励事業の該当件数の見込みということで計上いたしました。  次に、3ページをお願いいたします。はわいこども園子育て支援センター事業でありますが、491万1,000円計上いたしました。昨年4月にはわいこども園が開園いたしまして、それにあわせまして、この中で子育て支援センター、開設しているところですけれども、連日非常に多くの親子さんでにぎわっております。この施設の中で行う子育て支援センター拠点といたしまして、泊地域、東郷地域、毎週1日、2日ということで、出張という形態で実施してきておりますけれども、平成24年度、毎月1回、土曜日にも開設いたしまして、非常にこれはお父さんの御参加もあるということで好評でございます。25年度も引き続いて、月に1回ではありますが、土曜日も開設をしていきたいというふうに思ってます。  次に、7ページから11ページ、放課後児童クラブ事業費でございます。羽合第1から泊までの5カ所開設いたしまして、まとめて御説明を申し上げますけれども、1日平均、この5カ所の放課後児童クラブでざっと160名から170名という利用児童数を想定いたしました。5カ所で総額2,519万5,000円の予算を計上しております。スポーツ活動やけいこごとといったことで、土曜日の利用の減少が見込まれておりましたので、24年度からは土曜日は1カ所に集約開設といたしました。25年度も引き続いて土曜日は1カ所に集約ということで活動をさせていただきたいと思っております。指導員については、5カ所で15人配置の予定でございます。  次に、13ページのファミリーサポートセンター事業でございますが、これはほぼ24年度と同額に近い212万7,000円の予算を計上いたしました。これはほぼアドバイザーの雇用に係る経費でございます。提供会員、依頼会員の交流を通しまして、お子さんの預かりなど、子育て支援を進めているところでありますが、実績は、23年度からかなり大きく伸びてまいりました。24年度、今現在でありますけども、会員数が230人までふえたということでございますし、活動につきましても親御さんにかわって保育所の送迎であるとかお母さんのサークル活動の間のお預かりといったようなことで、毎月大体20件を数えるまでになっております。地道な活動ではございますけれども、子育て支援の一環として、アドバイザーの努力によって実績が上がってきたというふうに大変喜んでいるところであります。  次に、14ページをお願いいたします。障がい児通所施設給付事業でございますが、ことし、25年8月の総合福祉法施行前のつなぎ法で、24年4月、昨年4月から、これまで県が行っていた障がい児の通所支援サービスも児童福祉法に基づいた障がい児の通所支援ということで一元化されました。子育て支援の観点で給付事業を行っているところでありますが、対象児童数は18人を見込んでおります。予算額885万4,000円を計上いたしました。24年度の当初予算との比較が相当額差がございますけれども、24年度、初めてのことでして、県の実施の状況が全くつかめなかったということでありまして、あくまで見込みで計上いたしました。そのため、24年度、何とか補正予算で追加計上させていただいた経過があるというところでございます。  次に、16ページをお願いいたします。新規でありますが、新子ども・子育て支援事業でございます。子ども・子育て関連3法が成立したことによりまして、いよいよ新制度として始まることになりました。この新制度は、幼児期の教育、保育、地域の子育て支援、こういったことを総合的に推進するということで、消費税が10%引き上げの時期を踏まえまして、平成27年度を目途に本格施行ということでございます。この制度の枠組みの中で、保育、教育はもとより、児童手当とか一時保育や延長保育、それから病児・病後児保育、あるいは妊婦健診とか乳児家庭訪問、そういったことも給付という形で実施されるだろうというふうに考えておりますけれども、今の段階ではまだ詳細なことは定かになっておりませんが、いずれにしましても本格施行に向けまして、まず子育てのニーズや実態をしっかり把握して、それをもとに事業計画を立てるということが義務づけされておりますので、25年度は、その調査費用としまして60万1,000円を予算計上いたしました。アンケートやニーズ調査を行う予定ですけれども、それ以外に保育所単位でも出向いていって、保護者の方々とひざを交えた話し合いを行ってまいりたい、子育ての現状把握、ニーズ把握にしっかりと努めてまいりたいというふうに考えております。  次に、17ページから22ページがそれぞれ保育所の運営経常経費を上げております。順番に、東郷保育所では、25年度、40人、花見保育所では77人、田後保育所には108人、はわいこども園には167人、あさひ保育所は46人、そしてわかば保育所には19人の園児の受け入れを平成25年度予定しております。近年特にゼロ歳児とか1歳児といった低年齢児の入園が増加しておりまして、小さなお子さんには家庭と同じ温かな保育、それから3歳以上児については小学校への入学といったことを十分に意識して、年齢、発達に即した幼児教育を前面に取り組んでまいりたいというふうに考えております。  次に、24ページ、お願いいたします。広域入所の委託料でございます。25年度、6,717万5,000円を計上いたしました。保護者のお仕事の御都合などでどうしても他市町の保育所に入所させたいとおっしゃる方々、そういった方々に対しての広域入所でございますが、相手方の自治体、あるいは私立の場合は法人に保育を委託するという事業でございます。合計25年度は、今現在の申し込みの状況から73名の広域入所の委託料を計上いたしました。入所されるお子さんの年齢などで国庫基準に基づいた運営費をそれぞれお支払いをするというものでございます。  次に、太養保育園の委託料でありまして、概要書は25ページでございます。33人の入園を見込みまして、総額3,433万9,000円の委託料でございます。この算定につきましては、広域入所と同じように、保育所運営費の国庫負担交付基準によって示された額をもって算定をしております。24年度の当初予算と比較しまして大きく減額となっておりますけれども、24年度の場合、39名の入園の受け入れであったと、これが25年度は6名減って33名ということでありますので、これが減額の大きな要因となっているというところであります。  次に、26ページの長瀬保育所の委託料でございます。1億425万8,000円を予算計上いたしました。24年度が7,646万5,000円でありますので、かなり大きな伸びとなっております。その要因は、やはり入園児童数によるものでありまして、24年度は110人、それが25年度の入園の希望の申し込みの状況から143人ということでありますので、おのずと委託料がふえてくるということでございます。  次に、飛びまして、31ページをお願いいたします。東郷地域の新保育施設の建設事業費でございます。2,262万8,000円を計上いたしました。先ほどの全協の席でも御説明をさせていただきましたが、東郷、花見、これを2つを一つに統合いたしまして、花見コミュニティーの敷地内に新しく施設を建設してまいります。定員は130名ということで、開園のめどといたしましては27年4月ということを予定しております。子どもたちが明るく元気で伸びやかに育ってくれる施設整備を目指したいというふうに思っておりますが、基本設計がおおむねでき上がったということで、25年度につきましては、地質調査、それから実施設計業務を実施していきたいと、それから、3カ年計画の事業費として、全体の計画や予算を今年度の予算で上げさせていただきました。  次に、32ページの保育所等跡地整備事業をお願いいたします。昨年の3月に閉所いたしました橋津保育所、この施設を解体撤去をしたいというものでございます。24年度につきましては、浅津保育所を解体撤去いたしましたけれども、橋津保育所につきましてもこのまま放置しておけない傷みが状況でございますので、解体したいというふうに考えております。2,013万7,000円をこの経費に計上いたしました。  続いて、4款の衛生費に入りますが、概要書は36ページをお願いいたします。予防接種事業でございます。予算額は3,943万9,000円でございますが、24年度より1,200万円以上増額になりました。これは、大きな要因は、ポリオが昨年9月から不活化ワクチンにかわったと、導入になったということで、不活化ワクチンになったことで、集団接種から医療機関への個別の委託になったということで、相当額経費がふえております。これが増額の大きな要因でありますし、その他、おたふくかぜ、水ぼうそう、こういった予防接種費用の助成も湯梨浜町、先駆的に行っております。こういった経費を計上させていただきました。  続いて、次のページの妊婦乳児健康診査事業でございます。1,472万1,000円を計上いたしました。25年度の大きな変化といいますか、今まで平均的な妊婦健診につきましては、14回すべて段階的に公費負担されてきたということでございます。そのうち9回分の半分、2分の1が国からの補助だということでありましたが、24年度をもってこの補助が打ち切りになったということでございました。この段階でこの概要書を作成しておりましたけれども、それ以降、25年度からは交付税措置がされるということが先日の会議で明らかにされたということでございます。概要書の下に財源として過疎対策事業債100万円を計上しておりますが、これは出産奨励と同様に、泊地域にお住まいの妊婦さん21名分を見込んだものでございます。  次に、43ページをお願いします。不妊治療費の助成事業でございます。子どもが欲しいというふうに望んでいらっしゃるにもかかわらず、なかなか妊娠できない、いわゆる不妊に悩んでおいでの御夫婦、こういった方々に治療費を助成する事業でございますが、24年度から1年度につき、1回目は17万5,000円ですけれども、2回目を拡充いたしまして、2回目、10万円を助成させていただいております。このように手厚い制度というのは、県内、本町だけでございます。昨年、24年度の予算の説明時にも申し上げましたけども、この不妊治療によって妊娠、出産、こういった実績に結びついた件数、非常に高うございます。19年度から現在に至るまで、制度を活用された27名のうち、めでたく出産、妊娠、こういったことに結びついた方、13名、7名ということで、相当高い成果、効果を上げているというふうに思っております。  最後でありますが、44ページをお願いいたします。これは未熟児養育医療給付事業でございます。新規事業でありますが、74万4,000円を計上いたしました。25年度から県から市町村に権限移譲される事業でございますが、2,000グラム以下で生まれた赤ちゃんとか、それから低体温であるとか、黄疸症状があるとか、そういった新生児で、お医者さんの方がこのまましばらくは入院して医療の必要があると認められた赤ちゃんの医療費について、公費負担で見ようというものでございます。その給付を市町村が行っていくというものであります。湯梨浜町の未熟児養育医療、24年度まで県制度でありますが、こういった医療を受けた赤ちゃんの数、毎年3名、4名実績がございますので、25年度、湯梨浜町の事業といたしましても3名分の医療費を見込ませていただきました。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、健康推進課長の説明を求めます。  どうぞ。 ○健康推進課長(蔵本 知純君) 予算書の方で健康推進課の所管いたします事業について御説明申し上げたいと思います。  最初に、55ページをお願いいたします。概要書の方は1ページになります。3款の民生費、1項社会福祉費の中の1目社会福祉総務費でございます。55ページの説明欄の下から3つ目の丸でございます。国民健康保険事業特別会計繰出金1億1,224万5,000円でございます。昨年度当初予算対比207万1,000円の増額をお願いしております。中身といたしましては、基盤安定負担金ですとか職員の給与費等の繰出金でございまして、いずれも義務的経費に伴います繰出金でございます。  続きまして、予算書60ページをお願いいたします。同じく3款の民生費、1項社会福祉費の9目の特別医療助成費でございます。説明欄の下の方の丸でございますが、特別医療給付費、予算額9,544万4,000円でございます。平成24年度当初予算対比867万4,000円の増額をお願いしております。増額の要因といたしましては、障がい区分の対象者数が平成23年度末404人であったものが、現在、平成25年2月末現在で425名というふうにふえているということ、それから医療費の審査件数が平成23年度に比較して約1割程度増加していること、それから高額療養費等の増額が主な要因でございます。  次に、予算書、飛びますけれども、77ページをお願いいたします。4款の衛生費、1項の保健衛生費の1目の保健衛生総務費でございます。77ページの説明欄の一番上でございます。保健衛生総務経常経費の中の報償金118万4,000円、町長の施政方針にもありましたけれども、平成24年度におきまして、各種検診の受診券の配布と、それから申込書の回収を保健推進員さんを通じてお願いをいたしました。このことによりまして回収率が73.4%まで向上いたしまして、この影響もありまして、がん検診の受診率が向上したところでございます。平成25年度におきましても保健推進員の皆様のお力をぜひともおかりしたいというふうに考えているところでございます。  次に、2目の予防費、その下でございます。説明欄の上から2番目でございます。高齢者インフルエンザ予防接種、概要書は6ページになります。平成23年度の接種率が65.3%、平成24年の1月末現在での接種率が60.8%ということで、約6割程度で接種率が推移をしております。平成25年度におきましては、約5,000名の対象者の方の接種率70%を見込んでの予算とさせていただいております。  77ページの一番下でございます。肺炎球菌予防接種事業、概要書は7ページになります。平成22年度からこの制度が始まりまして、現在の75歳以上の対象者数2,841人に対しまして、累計で36%の現在の接種率となっております。25年度におきましては200名の方の接種を見込んでおるところでございます。  はぐっていただきまして、78ページ、説明欄の一番上でございます。概要書は8ページになりますが、子宮頸がん予防ワクチン接種事業、先ほど子育て支援課長の方からもありましたけれども、実は現在の国会に予防接種法の改正案が提案されております。順調にいきますと4月1日の施行の予定でございまして、この子宮頸がん予防ワクチンも定期接種というふうになる予定でございます。22年度から制度が始まりまして、現在、対象者数の、1月末現在ですけれども、接種率83.6%というふうになっております。25年度におきましては、新中学校1年生の女性の方70人の接種率90%と、それから引き続き継続対象者のうち3回目がまだ未終了の方40件を見込んだ予算としております。  続きまして、予算書80ページをお願いいたします。5目の保健対策費でございます。説明欄の一番上、健康増進事業でございます。概要書は9ページになります。中身といたしましては、健康教室を初めといたしまして、龍鳳閣を会場にした温泉ウオーキング教室、それから20歳から39歳までの方の健診、それから肝炎ウイルス検査などでございますけれども、町長の施政方針にもありましたが、25年度新たに節目歯科検診を新規に計上をさせていただきました。健康ゆりはま21の中の歯の健康分野の中にも目標にも掲げておりますけれども、40歳、50歳、60歳の方を対象に歯科検診を実施するものでございます。  次の説明欄の丸でございます。各種がん検診事業、概要書は10ページになります。平成24年度当初予算対比609万4,000円の増額をお願いさせていただいております。平成24年度のがん検診の受診者数は、集団検診と1月までの医療機関検診を合計したところで、いずれも23年度の受診者数を上回っております。特に胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診者数の伸びが顕著となっております。平成25年度におきましては、伸びが鈍い女性がんの受診率の向上を目指しまして、子宮頸がんと乳がん検診がセットで受けられる機会、レディース検診というふうに名称をつけまして、年間3回ですけれども、実施をするように計画をしているところでございます。  それから、次の下の丸、食生活改善推進事業でございます。概要書は11ページになります。現在、推進員の方、255名の方がいらっしゃいますけれども、24年度、新規に9名の方を養成いたしまして、この9名の方が新たに25年度から加わっていただく予定となっております。推進員の皆様の要望等に耳を傾けまして、地域活動をしっかりと支えていきたいというふうに考えております。  それから、説明欄、1つ飛ばしまして、後期高齢者医療対策事業、概要書は13ページになります。2億1,591万9,000円、平成24年度当初予算対比1,567万2,000円の増額をお願いしております。増額の要因は、療養給付費負担金の増額によるものでございます。  次に、81ページの説明欄の一番上でございます。食育推進事業、概要書は16ページでございます。平成24年度は東海大学の小澤先生を講師に食育講演会を開催いたしまして、約400名の方においでをいただきました。25年度におきましては、香川県の方から子どもがつくる弁当の日を提唱しておられます竹下先生を講師に開催をする予定にしております。  説明欄の一番下でございます。ノルディックウォーキング教室事業、概要書は19ページになります。平成24年度、7回の教室を実施をいたしまして、約200名の方に御参加をいただきました。25年度は12回の開催を予定しております。ウオーキングの関係団体であります龍鳳閣、それからカフェippo、それからNPO未来、商工会などと一緒になって実施をしてまいりたいというふうに考えております。  健康推進課、以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、総合福祉課長の説明を求めます。  どうぞ。 ○総合福祉課長(米増 誠君) 総合福祉課でございます。概要書をもとに説明させていただきます。  なお、総合福祉課の関係につきましては、特に諸制度、特に障がい者制度等を含めてたくさんの制度がございます。従来の制度が変わりないものについては割愛させていただきまして、特徴あるもの、新規のものについて説明させていただきますので、御了解いただきますようにお願いします。  まず、概要書4ページでございます。社会福祉協議会への補助金、これは従来どおりで人件費の補助をいたすものでございます。  それから、5ページの方が民生委員でございますが、民生委員は25年の11月が任期となっておりまして、また改選時期になりますので、また新たな民生委員さんを選任していただくような形になろうかと思います。  続きまして、8ページをお願いします。これは新規で、支え愛活動支援事業ということでございまして、24年度から県が県社協を通じまして町社協に実施をしていただいた事業でございますが、25年度からは県と町で負担を半分ずつということで、地域の支え合い体制をつくっていく事業でございまして、25年度につきましては7地区を一応目標としていますが、できればもう少しふやす可能性もあるということも聞いております。実際は社会福祉協議会が主体で行う事業でございます。  それから、次です。9ページ、老人センター東湖園の指定管理等につきましては、これは従来どおり指定管理ということで、その経費を計上させていただいております。  次、10、11が関連がございますが、保健センター、いわゆるつわぶき荘の費用でございますが、つわぶき荘は25年6月30日、6月末で社会福祉協議会の方へ施設を無償譲渡するという予定を考えておりまして、指定管理を25年度についてはしていませんので、4月から6月の3カ月間の指定管理料にかわる維持管理料を計上させていただいております。それからあわせて、現在老朽化しております施設の部分の修繕を行った上で譲渡をするというような形で、342万3,000円の修繕費を計上させていただいております。  次は、14ページをお願いします。ここからは障がい関係の制度になってきます。まず、14ページは地域活動支援センター事業でございます。これは社会福祉協議会でつわぶき荘を会場にやっております。みんなの家ということで、障がいの方の通所で作業的なものも一緒に行っている事業でございまして、これは従来どおり行っていきますが、人数が若干ふえましたので、若干経費も上がっておるということでございます。  それから、15ページでございます。自立給付費ですけれども、これが一番障がいのサービス提供の基本となる事業でございまして、今年度2億5,300万ということで、前年対比が3,000万近くふえております。これは利用者の方がふえたということが当然ありますが、特にいろんな意味で就労支援関係の部分がうちも充実してまいりまして、そういった方々の利用もふえてきたということも大きなことの要因になっているようでございます。  続きまして、21ページをお願いいたします。特別障害者手当給付事業でございます。これにつきましては、福祉事務所を23年度から開所したときに移譲されたものでございますが、これにつきましても少しずつといいますか、人数的にはそう一気にはふえておりませんけれども、該当する方々の申請等があるようでございまして、約1,200万ぐらいでしょうか、ということで、額的には昨年と変わりませんけれども、重度の方が多うございますので、申請をされる方とお亡くなりになる方との数の関係で、数はそう大きくは変わっていないということでございます。  それから、次でございます。25ページをお願いいたします。25ページは補装具の給付費でございますが、この事業につきましては、昨年度の前年対比が約倍ぐらいになっております。と申しますのが、補装具の場合は特に義足でありますとか電動車いすでありますとか、そういった高額のものが出ることがあります。これが何件か出てしまいますと、かなりそのお一人の方に対する給付がふえてくるということがございまして、来年度の予測といいますか、予定といいますか、そういうものを見込みますと、義足なり座位保持装置というような結構高額なものが出る予定のあれがありまして、倍額ぐらいの事項になっておりますので、よろしくお願いします。  それから次は、31ページでございます。これは新規事業で、育成医療給付費という事業が25年度から県の方から町の方へ移譲されるという業務でございます。これは障がいのあるといいますか、治療が必要な子どもさんの手術や治療によって症状が軽くなって日常生活がまともにできるようになるというような形の医療費を支給する制度でございまして、大人版でいいますと更生医療、現在やっておりますが、それの子ども版というような形の考え方で思っていただければいいのかと思いますが、現在のところは湯梨浜町で継続してこの育成医療を給付を受けておられる方はおられないようですけれども、当然いつ出てこられるのかわかりませんので、給付費として組まさせていただいております。  次でございます。36ページでございます。訪問入浴サービス事業ということでございまして、これまで重度で在宅でお暮らしになっておられます障がい者の方々に対する訪問入浴のサービスがございませんでしたが、このたび、24年度中の多分ぎりぎりになりますが、そこに書いてありますように、株式会社はるすという事業所が開業を予定をしておりますので、これができれば25年度以降、在宅でおふろに入りたいと御希望になる方の訪問入浴サービスができるということになるということが想定されまして、まだ希望なりなんなりは聞いておりませんが、需要が出た場合に対応できるように予算を組まさせていただいておる事業でございます。  次は、47ページで、母子福祉の方に入ります。児童扶養手当給付事業でございますが、これにつきましては、これも福祉事務所を開所したときに県から町村に移譲された事業でございますが、本年度は前年対比約1,000万増額という形になっておりまして、今、受給資格者が170名近くございます。もちろん所得制限がございますので、その受給資格のある方すべてが受給という形ではございませんが、8月で再度所得調査でそれを再審査するという形になりますので、復活される場合もございますが、今、月に二、三件のペースでふえ続けておりまして、ペース的にはかなり多いペースになっておるということでございまして、25年度の受給資格世帯を約86世帯と見込んでおるところでございます。  続いて、48ページでございます。母子生活支援施設の措置委託料でございます。これにつきましては、DV等でいわゆる行き場がないという母子の方をかくまうといいますか、いう制度でございまして、今現在1名の方が入所をしていただいておりますが、この制度につきましてもいつどうケースがあるかというのが想定できないということもございまして、とりあえずは今現行に入っておられる方の分と若干プラスアルファをつけて、対応できるようにということでさせていただいております。昨年度はこのブルーインターへ入った方が年度後半でしたので、昨年組んでおった分については比較すれば若干減っとるということは御承知おきくださいませ。  それから、次でございます。最後、55ページから56、57、58ということで、生活保護の分になります。生活保護は、生活扶助、医療扶助、それから住宅扶助、その他扶助という形で組んでおりますが、昨年度、23年度に医療扶助のことでかなり補正も含めてさせていただきましたが、24年度につきましては、おおむね医療扶助が安定的に推移してまいりました。それを踏まえた上で、25年度をおおむね現行の推移の流れでいくという形で組まさせていただいておりますが、生活扶助につきましては、平成23年度に事務所を開設した当初に89世帯だった世帯が今現在92世帯になっておりますが、いわゆる今の時代で生活保護の受給者がどんどんふえているという状態で湯梨浜はございません。申請はございますが、就労支援も含めて努力した結果、脱退できている方々もおられますので、ふえている数につきましては、そう多くはないというふうに思っておりますが、医療扶助につきましては、いわゆる終末医療等が入った場合にはかなりの高額の医療費になることが想定されますけれども、おおむね昨年度の実績に基づいた形で組まさせていただいております。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、長寿福祉課長の説明を求めます。  どうぞ。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) 長寿福祉課歳出予算について、事業概要書で説明させていただきます。  概要書1ページ、総合相談事業でございます。この事業につきましては、心配事、行政、人権などの一般相談所と法律などの専門相談所を社会福祉協議会に委託して開設するものです。昨年度まで介護保険特別会計で支出していた事業ですが、平成23年度の決算監査で、相談の内容、どんな方が相談されたかなどの実績から、介護保険特別会計での支出はふさわしくないとの御指摘を受け、一般会計に移行し実施するもので、54万3,000円の予算を計上いたしております。  概要書2ページ、介護保険特別会計繰出金です。介護保険制度の安定的な運営を図るため、介護給付費等に対する繰入金として2億8,045万1,000円を計上いたしております。前年比1,117万3,000円の増となっております。要因といたしましては、地域密着型サービス等給付費の見込み増によるものでございます。  概要書3ページ、シルバー人材センター運営費補助金です。高齢者の就業機会の確保を図るシルバー人材センターの運営に関する経費として、平成25年4月から公益社団法人に移行することにより事務量も増加するなどの理由から、45万円の増の400万円を計上いたしております。  概要書4ページ、敬老会事業です。75歳以上高齢者の長寿をお祝いする敬老会を泊、東郷、羽合の3地域で開催する経費といたしまして、553万8,000円を計上させていただいております。  概要書6ページ、老人保護措置委託料です。環境上、経済的理由から在宅での生活が困難な高齢者を養護老人ホームに入所措置する委託料として、16名分、2,745万4,000円を計上いたしております。  概要書7ページ、老人クラブ等事業補助金です。高齢者の生きがいづくりや友愛訪問等、支え愛活動の推進に努めていただいている老人クラブ連合会及び各単位老人クラブへの活動費補助金として298万円を計上しております。財源としましては、3分の2が県費でございます。  概要書8ページ、中山間地域づくり総合支援事業補助金でございます。平成24年度にゆりはま大平園が過疎化、高齢化が進行する中山間地域等において買い物支援を始めるために購入した移動販売車両に係る燃料費等の経費を県のみんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業の補助金を活用して助成するものです。補助金は3年間を限度とした低減方式となっております。2年目の上限は70万円で、2分の1が県費でございます。  長寿福祉課は以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、産業振興課長の説明を求めます。  どうぞ。 ○産業振興課長(山田 正明君) 概要書を中心に説明させていただきたいと思います。  まず、概要書1ページ、予算書60ページでありますが、消費者行政活性化事業であります。昨年より広域連合において相談業務の共同化を行っておりまして、その負担金として64万7,000円、そして啓発パンフ等で15万円を計上しております。  概要書2ページからは、農業振興費であります。まず、概要書2ページですけども、地産地消推進事業、予算書84ページです。天女のストーリー化を目指したゆりはまものづくりプロジェクトに取り組みます。学校給食食材の町内産の拡大、それから町内産の農産物を使用した新商品づくりの販路拡大等で50万7,000円を計上しております。  概要書7ページ、予算書86ページですけども、就農条件整備事業、これは新規就農者の就農初期における機械設備等の整備に対し支援するものでありまして、3名の新規就農者へ515万9,000円支援するものであります。  概要書9ページ、農業者戸別所得補償制度推進事業補助金であります。412万5,000円計上しておりますが、水稲の作付配分、それから転作作物の支援等の事務費として、国から100%の補助を受け、町農業再生協議会へのトンネル補助であります。  それから、概要書11ページです。人・農地プラン作成事業50万2,000円の計上です。本町の直面する農業問題を解決するためのプラン作成でありまして、このことにより国が支援する各種関連事業を活用することができるということになります。  概要書12ページ、予算書87ページです。青年就農給付金(経営開始型)として600万計上をしております。人・農地プランに基づいて、45歳以下の新規就農者へ年150万支援して、就農初期の経営の安定を図る事業であります。予算計上は4名の支援を計上しております。  続いて、概要書14ページであります。地域改善施設臨時経費でありますが、これまでに地域改善事業等で整備された農業用施設を撤去並びに地区への譲渡を進めるため、施設撤去費として456万5,000円、譲渡のための修繕補助として200万を計上しております。対象地区との協議も調いまして、町の集会施設とかの4施設の譲渡を進めるものですが、現在使用されていない施設のうち3施設を撤去する計画でおります。  続きまして、概要書15ページであります。予算書88ページ、ここから農地費の事業となります。概要書15ページは、土地改良事業です。しっかり守る農林基盤整備事業で農道、水路整備等で11カ所、1,710万、羽合堰の応急対策で558万6,000円で、合計2,270万2,000円の計上。  概要書17ページですけども、農道維持改良等事業では、原材料支給に150万、小規模維持改良事業で350万の合計500万を計上しております。  概要書21ページ、予算書92ページですけども、林業振興費です。概要書21ページは松くい虫防除事業ですが、昨年と同規模の611万6,000円を計上いたしました。  概要書23ページでは、竹林対策事業で295万2,000円を計上しておりますが、荒廃竹林の整備に県補助85%、整備竹林でタケノコ生産出荷を計画された場合は町単独で5%上乗せして、補助率90%で実施しております。  概要書24ページですが、ナラ枯れ対策事業です。昨年の予算の1.5倍の160万を計上しております。本町が県の被害対策先端区域ということで、全額は県の補助となっております。  続いて、概要書26ページです。鳥獣被害総合対策事業です。侵入を防ぐ対策として592万、個体を減らす対策として159万、免許支援として27万円の合計820万3,000円を計上しておりますが、国の補助の申請も同時に進めておりまして、採択になればさらに充実した取り組みとなると思います。  概要書27ページ、予算書93ページから水産振興費でございます。まず、概要書28ページですが、沿岸漁業活性化推進事業です。泊漁協が実施される各種振興対策に対しまして支援するものでして、輸送経費の補助とか、ワカメ、昆布の商品化活動に319万1,000円計上しております。  概要書29ページです。陸上養殖起業支援事業です。これは新規の事業ですけども、泊漁港内で井戸海水を活用した陸上養殖に支援するもので、現在2社が計画しておられますけども、町内の企業に対しての支援で、578万6,000円計上しております。  概要書31ページ、予算書94ページから商工振興費でございます。概要書31ページは、町商工会補助金1,158万5,000円の計上です。一般事務費振興事業等を含めて、昨年より取り組んでおりますウオーキングを中心とした観光開発、商品開発等の事業の全国展開支援事業、そしてゆりはま大漁まつりとゆりはま市の合同開催をするということでの支援の予算計上でございます。  概要書32ページ、がんばる企業応援奨励金として423万3,000円計上いたしました。関連する議案として、企業立地条例の創設とがんばる企業応援条例の全部改正の提案をさせていただいておりますけども、この新条例での支援は26年度からの対象となりますので、25年度の予算についてはこれまで支援してきた企業が対象となり、423万3,000円計上しております。  概要書34ページです。予算書95ページ、町商工会商品券発行事業です。これまでも実施してきておりますので、内容は御承知のとおりでありますが、商工会が発行を計画しておりますプレミアつき商品券3,450万円のプレミア部分の450万円の3分の2に当たります300万円を支援するものです。  次に、概要書38ページ、予算書96ページでございます。雇用促進奨励金です。本年度では新規雇用者に対して10万円、新卒者は15万ですけども、支援をしておりましたが、25年度より新規雇用20万、新卒者30万ということで支援を拡大しております。新規雇用8名分として150万の計上をしております。  概要書39ページ、サテライトオフィス@とっとり支援事業です。IT企業の中には、通信速度が速いネット環境があれば、場所を問わず進出するという機運があるようでございまして、町内に進出された場合に県補助と合わせて上限200万まで支援するものであります。新規事業です。1社を予定して、200万の2分の1の100万計上いたしました。  続きまして、概要書40ページ、予算書97ページです。ここから観光費でございます。概要書40ページはハワイトライアスロン大会支援事業ですが、昨年より約100万増額して、367万6,000円の計上です。これはスポーツ振興助成金totoの申請額が増額したことと、広域連合等の支援がなくなったことによる増額であります。  概要書41ページは町旅館組合の補助金ですが、誘客の新しい取り組みに対しての支援も含めて、75万8,000円増額し、775万8,000円の計上です。  概要書42ページ、観光まちづくり支援事業です。これは、国の重点分野雇用創出事業交付金を活用しまして、観光協会に委託し、事務局の運営、そして観光メニューの企画、ツアーの推進等をお願いするもので、677万円計上いたしました。  概要書43ページ、温泉地魅力向上事業ですけども、新規事業です。はわい温泉、東郷温泉の新たな魅力を創出するために、美容と健康によいとされるスッポンを養殖し、各旅館の名物料理として、誘客の素材とするものであります。事業実施は旅館組合が行います。町の支援として事業費の2分の1、100万を計上いたしましたが、県の産業振興機構の補助金の申請もしておりまして、採択になれば、この補助金の減額ということになろうかと思います。  概要書45ページであります。全国女流アマ囲碁都市対抗戦開催支援事業で50万計上いたしました。本年の12月の2日に倉吉未来中心、倉吉交流プラザを中心会場として、第51回大会が開催される予定であります。約700名の参加が予定されておりまして、そのうちはわい温泉には300名宿泊を計画しておられるようであります。県と倉吉市、三朝町、そして本町が支援するものであります。  続いて、概要書47ページから49ページは、指定管理施設の委託料であります。3施設とも委託契約額の計上をしておりますけども、48ページの龍鳳閣につきましては、201万6,000円増額で計上いたしました。この内訳は、現在毎分80リッターを町有1号泉から送っておりますが、露天ぶろ等を円滑に利用者に提供するためには、倍の毎分160リッターが必要であるということでございまして、温泉利用料が増額するということでの委託料の増加分でございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、建設水道課長補佐の説明を求めます。  どうぞ。 ○建設水道課課長補佐(森 輝信君) 建設水道課関係を説明します。予算書の82ページをお願いいたします。主なもののみ説明をしたいと思います。予算書の方の82ページ。  4款の衛生費でございます。3項上水道費、1目簡易水道費で、簡易水道事業特別会計に840万1,000円を繰り出しするものでございます。  2目水道費で、水道ネットワーク事業3,500万円を水道事業会計へ出資するものでございます。これは財源としまして、事業費の2分の1を合併特例債で借り入れて出資するものでございます。  続きまして、予算書88ページをお願いいたします。中ほどに繰出金ということで、農業集落排水処理事業特別会計へ1億881万5,000円を繰り出しするものでございます。  続きまして、101ページをお願いします。7款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費で、これは概要書につきましては1ページでございます。2,576万5,000円を計上しております。主なものは、修繕料で270万7,000円、委託料で932万6,000円を計上しております。委託料の内容としましては、主なものは、除雪に400万円、昨年に斜面地盤のずれが確認されました町道筒地原線付近の継続観測のための測量調査に364万4,000円を計上しております。町道維持修繕工事請負費としまして900万円を計上しております。  続きまして、3目道路新設改良費で、概要書は2ページ、3ページでございます。3ページの方には位置図を添付しております。予算額1億2,500万円を計上しております。財源としまして、事業費の65%を国費で、8,125万円を充当予定でございます。内容としましては、7路線の道路改良と策定中の橋梁長寿命化計画、これを踏まえまして、橋梁の修繕について、緊急性の高いものから順次修繕を図っていくものでございます。また、観光ルート整備事業での情報発信拠点施設の建設を出雲山周辺に行うための設計委託費を計上しております。
     続きまして、102ページをお願いします。3項河川費、2目河川維持費ですが、概要書は4ページでございます。147万6,000円を計上しております。内容は、準用河川、桜づつみ、親水公園等の維持管理費でございます。  続きまして、103ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費ですが、概要書は5ページでございます。都市計画図作成事業として1,966万3,000円を計上しております。これは前回平成16年度に修正しました都市計画図の全町図を修正するものでございます。財源としまして、都市計画区域内の事業費の3分の1を県費で、496万2,000円を充当予定でございます。  続きまして、概要書は6ページ、あやめ池スポーツセンター負担金ですが、431万5,000円を計上しております。これはあやめ池スポーツセンターの管理運営費の3分の1を負担するものでございます。  2目下水道費ですが、5億7,707万2,000円を計上しております。これは下水道事業特別会計へ繰り出すものでございます。  続きまして、3目公園費で、概要書は7ページでございます。公園管理経常経費で133万8,000円を計上しております。内容としまして、湖畔公園、東公園、中央公園の維持管理費でございます。  続きまして、105ページをお願いします。5項住宅費、2目住宅建設費でございます。震災に強いまちづくり促進事業補助金で、概要書の方は8ページでございます。166万4,000円を計上しております。内容としまして、耐震診断に5件、耐震設計に1件、耐震改修に1件の予算を計上しております。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、教育総務課長の説明を求めます。  どうぞ。 ○教育総務課長(戸羽 君男君) 教育総務課関係で、予算書の方で主なものを説明させていただきます。  まず最初に、108ページをお願いいたします。下から2つ目でございますが、中部子ども支援センター運営費負担金でございます。概要書1ページでございますが、これは、中部地区の1市4町で職員配置、それから年間通して運営しておりますけども、児童生徒の人間関係づくりや、それから学習活動、相談活動等も行いまして、特に不登校児童生徒の学校復帰、これを目指して支援をしていくというものでございます。  それから、次の109ページでございます。一番上で、学ぶ意欲を育む学力向上推進事業116万3,000円でございます。概要書は2ページでございますが、これにつきましては、基礎学力の定着、それから教師の授業力の向上ということを高めまして、子どもたちの学ぶ意欲を高めるということで、学力の向上につなげていきたいというものでございます。授業研究を通しまして、授業の改善をやっていくということを重点にやってまいりたいと思います。これの学力補充といたしましては、放課後学習でありますとかサマースクール、こういったことも実施をして、個別の対応も実施したいということでございます。  はぐっていただきまして、111ページでございます。概要書は7ページでございますが、東郷小学校の管理運営経常経費でございます。来年度、東郷小学校におきましては、普通学級が12学級、特別支援学級が3学級、合わせまして15学級で、児童総数を283名予定をいたしまして、学校運営を行ってまいります。  それから、はぐっていただきまして、112ページでございます。一番最初の丸ですが、東郷小学校管理運営臨時経費の中で、概要書は8ページですが、非構造部材の点検業務ということで、体育館の点検業務を実施するようにいたしております。体育館の上部に当たります天井あたり、あるいは照明、それから壁等もそうですけれども、そういった点検を行います。それから、児童が使用しておりますパソコン教室のパソコンにつきまして、経年劣化しておりますので、このたびパソコンあるいはその周辺機器を更新をしてまいります。このことにつきましては、この後出てきます羽合小の臨時経費、あるいは泊小の臨時経費におきましても、この非構造部材の点検、あるいはパソコンの更新ということを予定をいたしております。  その下でございますが、羽合小学校の管理運営でございます。概要書11ページですが、来年度、普通学級が18学級、それから特別支援学級として4学級、合計22学級で、児童総数を530名予定をいたしまして、円滑に学校運営を行ってまいりたいということでございます。  113ページでございます。中ほどに少人数学級の実施県負担金がございます。1,400万を計上いたしております。引き続きましてきめ細やかに教育をしていきたいということで、学力向上あるいは児童を取り巻くいろんな課題に対応していくということで、1、2年生は30人以下に、そして3年から6年生は33人以下で学級編制をいたします。来年度、羽合小の3年生、それから泊小の6年生が2分の1、県の協力金負担ということになりますし、それから、泊小の4年生、それから東郷小の3年生が全額の負担金ということで予定をいたしております。  それから、その下の泊小学校管理運営経常経費で、概要書15ページですが、1,700万円を上げております。泊小学校におきましては、普通学級が8学級、特別支援学級が2学級ということで、合計10学級で編制をしてまいります。児童総数が170名、ちょうど予定いたしまして、円滑に学校運営を行ってまいります。  はぐっていただきまして、114ページの下から2つ目でございます。要・準要保護児童就学援助費でございます。概要書18ページでございますが、経済的に困難な、生活保護あるいは、現在多くなっておりますけれども、児童扶養手当の受給をしておられる世帯など、小学校児童の家庭を対象にいたしまして、保護者の方に学用品費あるいは学習費、給食費などを援助をしてまいるというものでございます。663万7,000円ということで、昨年よりも99万9,000円、約100万円増額をして計上をいたしております。  なお、中学校につきましてもほぼ同額の予算計上をいたしておるところでございます。  114ページの下の方ですが、最初に東郷中学校の管理運営経常経費です。21ページが概要書ですが、来年度、普通学級が6学級、それから特別支援学級が2学級ということで、8学級で編制をしてまいります。生徒総数が165名の予定で学校運営をやっていくというものでございます。  115ページの真ん中ほど、東郷中学校の臨時経費325万9,000円でございます。概要書22ページでございますが、これは、保健室あるいは職員室のエアコンの修繕、それから教職員が使用します校務用のパソコン、かなり年数もたっておりますので、このたびパソコンあるいは周辺機器を更新をするというものでございます。  なお、北溟中につきましても東郷中と同様に、このパソコンも更新をしていくという予定といたしております。  はぐっていただきまして、116ページでございます。北溟中学校の管理運営経常経費、概要書27ページでございますが、北溟中につきましては、普通学級10クラス、特別支援が2クラスということで、全部で12クラスで運営をしてまいります。生徒総数が322名の予定で学校運営をしてまいります。  それから、117ページでございます。上から2番目の中学校統合等検討経費でございます。中学校の件につきましては、ことしに入りまして、町の考え方も提案をさせていただきまして、町議会との意見交換なり協議をさせていただいているところでございます。この実施設計前の基本設計、基本計画を25年度に実施するということで、委託料を計上させていただきました。700万円でございます。  それから、下の方でございますが、117ページの下の方の外国青年招致事業でございます。概要書は36ページでございますが、本町の北溟中、東郷中、両中学校への外国語の指導助手、ALTの2名分の設置の経費でございます。今年度から2名とも国が関与しておりますJETプログラムを活用いたしまして実施をしているものでございます。今年度も同様に実施をしてまいります。  少し飛びまして、最後になりますが、121ページでございます。真ん中どころでございますが、コミュニティー施設管理臨時経費2,381万円を計上いたしております。この中で主なものは、花見コミュニティー敷地内に東郷地域の新しい保育施設の建設が決まっておりますので、体育館あるいはプールなどを解体をしていくと、そのための経費を計上いたしております。  以上で終わります。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、生涯学習・人権推進課長の説明を求めます。  どうぞ。 ○生涯学習・人権推進課長(本田 義秀君) 生涯学習・人権推進課の所管しております主な事業につきまして補足説明をさせていただきます。予算書の方でお願いしたいと思います。  最初に、61ページをお願いいたします。61ページ、民生費、1項の社会福祉費の同和対策費でございます。説明欄の上から2つ目の丸でございます。概要書の方は4ページでございます。解放同盟支部活動費157万7,000円を計上させていただきました。昨年と同額でございます。────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  次に、ずっと飛びますが、予算書104ページでございます。土木費の4項都市計画費をお願いいたします。3目の公園費の説明欄の一番上の丸でございます。概要書の方は11ページでございます。東郷運動公園指定管理等経費として、昨年12月議会で東郷運動公園の指定管理者を決定いただきました。その平成29年度までの5年間の委託となりますけども、その初年度となります委託料として984万5,000円を計上させていただきました。昨年度当初予算額864万5,000円に対しまして、120万円の増ということになっております。東郷運動公園の利用状況につきましては、既に御存じのように、直営で管理しておりました平成21年度まで、多い年でも約8,000人というような状況でございましたけども、指定管理者制度となりました平成22年度には、多目的広場の人工芝などへの整備もあり、約2万8,000人と、そして23年度が約5万5,000人、そして24年度が、まだ見込みでございますけども、約7万人というような大変なにぎわいになっております。それに伴い、施設利用料等も平成21年度、56万円の収入でございましたが、それが360万円というような形で大幅に増加しているところでございますが、あわせて光熱水費等、維持管理費も増額しているところでございまして、このため委託料も増ということとなりました。指定管理者の努力によりまして、サッカー大会ですとか、あるいは合宿等、多く誘致していただいております。町内の旅館への宿泊や弁当注文等もございまして、地域の活性化にも寄与しているところでございますので、25年度につきましてもこういった取り組みが推進されるよう、環境整備に努めてまいりたいというふうに思っております。  次に、またぐっと飛びますけども、122ページでございます。社会教育の関係の費用になります。説明欄の上から3番目、下から2番目の丸でございます。概要書の方は18ページでございます。中央公民館地区公民館活動推進事業1,454万2,000円でございます。公民館の今後の体制につきましては、既に町内各地域で住民説明会を開催いたし、理解を得るように取り組んできたところでございます。しかし、なお協議が必要な地域もございますので、25年度当初は平成24年度体制で対応することといたし、昨年度と同額を計上させていただきました。一日も早く御理解をいただくよう、最大限の努力をしてまいりたいというふうに考えております。  次に、124ページ、上の方、図書館費でございますが、概要書の方は25ページでございます。全体で約870万円余りの減額となっておりますけども、主な理由は、22年から措置してありました住民生活に光をそそぐ交付金という国の助成により配置しておりました臨時図書司書2名の賃金、こちらの減ということでございます。図書館につきましては、引き続き町民の読書活動の支援に努めたいというふうに考えておるところでございます。  はぐっていただきまして、予算書126ページをお願いいたします。概要書の方は33ページでございます。文化振興費、説明欄の中ほど、文化財保護経常経費9万6,000円を計上させていただいております。以前から課題となっております文化財の歴史解説ボランティアの養成に向け、産業振興課、企画課と連携を図りながら、育成研修会というようなねらいをもって視察研修等を計画したいというふうに考えております。  それから、すぐ下の文化財保護臨時経費、概要書の方は34ページになります。昨年、名勝尾崎氏庭園の池部分が漏水し、水位低下となりましたが、その原因調査や修繕計画の作成に係るものと、橋津のお台場につきまして、県が保安林として植栽されている松の植えかえを計画されておるということで、それに係るもの、調査経費ほか、合わせて211万8,000円を計上させていただきました。  それから、すぐ下のページ、127ページでございます。説明欄の上から2番目でございますが、概要書の方は37ページでございます。尾崎氏庭園管理費補助金63万5,000円でございます。これにつきましては、毎年交付しております通常の補助金に加え、先ほど申しました池部分の漏水に伴う護岸修復工事、所有者であります尾崎さんがなされる工事につきまして、国、県とあわせ助成していくようにということで計上させていただきました。  はぐっていただきまして、保健体育の関係でございます。128ページ、129ページでございます。概要書は43ページ以降になります。新規事業はございません。町体育協会事業でございます。各種スポーツの、町民体育大会を中心としながら、ベテラン卓球大会ですとかグラウンドゴルフの発祥地大会等の全国大会にも引き続き取り組んでまいりたいというふうに思っております。  最後に、人権教育費でございます。129ページから131ページが人権教育費の関係になります。131ページの一番上の丸ですけども、来年度も町人権教育推進協議会の事業を中心にして、引き続き部落差別を初めとするあらゆる差別の解消に向けて啓発教育を実施していきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、生涯学習・人権推進課長に説明を求めます。  どうぞ。 ○生涯学習・人権推進課長(本田 義秀君) 議案第2号の住宅新築資金等貸付事業特別会計の予算について、補足説明をさせていただきます。  この会計は、既に御存じのとおり、平成9年3月末日をもって貸し付け業務は終了しておりますので、それ以前に貸し付けしました借受人からの償還業務とその原資となっていました起債の旧郵政省への償還業務のみを行っている会計であります。  それでは、予算書の方の6ページと7ページをお願いいたします。まず、歳入の方でございます。県支出金につきましては、事務費に対します県の補助金を計上させていただいております。それから、2款の繰入金につきましては、公債費を含めた歳出総額との兼ね合いによりますもので若干増額させていただいております。それから、4款の諸収入でございますが、貸付金の現年度分と滞納繰り越し分の元利収入でございます。滞納繰り越し分の徴収につきましては、引き続きしっかりと努力していきたいというふうに考えております。  次いで、7ページの歳出でございます。1款の総務費につきましては、予算書、決算書の印刷代を含む事務費でございます。  2款の公債費でございますが、簡保資金への元金と利子、合わせまして382万8,000円を計上させていただいております。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) この際、しばらく休憩いたします。再開15時25分。               午後3時12分休憩     ───────────────────────────────               午後3時25分再開 ○議長(前田 勝美君) 休憩前に引き続き、続いて、高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算について、長寿福祉課長に説明を求めます。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) それでは、議案第3号、平成25年度高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計当初予算の補足説明を行います。  予算書の7ページになります。主な歳入は、高齢者住宅整備資金貸付事業債になります。1目高齢者住宅整備資金貸付事業債、2目の障がい者住宅整備資金貸付事業債につきましては、借り入れ希望に応じて必要額を借り入れするものです。それぞれ1件分、貸付限度額の200万円を計上しております。  8ページの歳出です。2款1項住宅整備資金貸付事業費、1目高齢者住宅整備資金等貸付事業費、2目の障がい者住宅整備資金等貸付事業費につきましては、各1件、200万円の貸し付けを見込んで予算計上しているものでございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、国民健康保険事業特別会計予算、後期高齢者医療特別会計予算について、健康推進課長に説明を求めます。  どうぞ。 ○健康推進課長(蔵本 知純君) そういたしますと、議案第4号、平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算について補足説明をさせていただきます。  予算書の方、7ページをお願いいたします。2の歳入、1款の国民健康保険税でございます。1目の一般被保険者国民健康保険税につきましては一般被保険者数の減少、それから2目の退職被保険者等国民健康保険税につきましては退職者医療制度の適用となる方の増加によりますそれぞれ減額と増額を見込んでおりまして、トータルといたしましては3億9,256万7,000円を計上させていただいております。  次に、8ページの2款国庫支出金でございます。現在、医療費がやや落ちついて推移をしておりまして、23年度に比較して減少の傾向がございます。このことによりまして、2款の国庫支出金につきましては、25年度、1,125万6,000円の減額を見込んでいるところでございます。  8ページの下の方でございますが、3款の療養給付費等交付金でございます。これは、退職被保険者の医療費に対する社会保険側からの交付金でございまして、制度の該当者が増加している関係で、25年度につきましては548万6,000円の増額を見込んでいるところでございます。  一番下の4款の前期高齢者交付金でございます。これは、通常分に加えまして、前々年度の精算金約6,000万円が加わった関係によりまして、1,411万2,000円の増額を見込んでいるところでございます。  はぐっていただきまして、10ページをお願いいたします。8款の繰入金、1目の一般会計繰入金でございますが、一般会計の中で申し上げましたけれども、1億1,224万5,000円の繰り入れを見込んでおります。207万1,000円の増額でございますが、これは国保業務に携わります職員の人件費の増額によるものでございます。  次に、歳出でございます。12ページからが歳出でございますが、1款の総務費は省略をさせていただきます。  13ページの下の方ですが、2款の保険給付費、1項の療養諸費でございます。先ほども申し上げましたけれども、一般被保険者数の減少、それから退職被保険者数の増加によりまして、それぞれ減額と増額を見込んでいるところでございます。トータルといたしましては11億1,794万7,000円を見込んでいるところでございます。  14ページの2款の保険給付費、2項の高額療養費につきましても同様の理由でございまして、一般被保険者分については減額、退職被保険者については増額を見込んでいるところでございます。  15ページの中ほど、下の方ですが、3款の後期高齢者支援金等でございます。全体として被保険者数は減少傾向にあるわけでございますけれども、国が示します単価がアップしておりまして、このことによりまして増額を見込んでいるところでございます。  16ページをお願いいたします。これも中ほどですが、6款の介護納付金、2号被保険者数が減少傾向にありますけれども、これも先ほどと同様でございまして、国が示します単価のアップによります増額を見込んでいるところでございます。  17ページの中ほどでございますが、8款保健事業費でございます。特定健診の受診率につきましては、23年度、25.9%であったわけでございますが、24年度につきましては、まだ確定ではございませんけれども、若干の伸びを見込んでおりますが、まだまだ国の示します目標値にはほど遠いという状況でございます。実は平成25年度が湯梨浜町特定健康診査等実施計画第2期の初年度に当たります。国の目標値が実は65%から60%に下方修正されました。これを受けまして、平成29年度の最終目標を60%といたしまして、25年度は当面受診率40%を目標として推進してまいりたいというふうに考えております。  17ページの下でございます。2項保健事業費の1目保健衛生普及費でございます。150万円ということで、昨年度と約倍額になっております。中身といたしましては、現在、年2回通知しております医療費通知を6回ふやして医療費の適正化に取り組みたいと考えておりますし、新たな取り組みといたしまして、ジェネリック医薬品との差額通知書を年2回実施をしてまいりたいというふうに考えております。  国保会計につきましては以上でございます。  続きまして、議案第5号、平成25年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算について補足説明をさせていただきます。  予算書6ページ、7ページをお願いいたします。歳入でございます。1款の後期高齢者医療保険料でございます。後期高齢者広域連合が示しました額と、それから本年度の実績等を踏まえまして見込んだものでございまして、ほぼ同額でございますが、109万4,000円の減額を見込んでいるところでございます。  下の方の2款の繰入金、2項のその他一般会計繰入金、90万1,000円減額になっておりますが、これは広域連合の事務費の減額によるものでございます。  はぐっていただきまして、8ページ、9ページが歳出でございます。8ページの下の方でございますが、2款の保健事業費、1項の後期高齢者健診事業でございます。25年度におきましては、対象者の約10%、約280人程度の受診を見込んでいるところでございます。  9ページの一番上でございます。3款の後期高齢者医療広域連合の納付金でございます。171万5,000円の減額でございますけれども、広域連合の特別会計の事務費の減額によるものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、介護保険特別会計予算について、長寿福祉課長に説明を求めます。  どうぞ。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) それでは、議案第6号、湯梨浜町平成25年度介護保険特別会計予算の補足説明をさせていただきます。  予算規模といたしましては、平成24年度に比べ6,228万8,000円の増額となっております。この主な要因は、介護給付費の伸びにより、地域密着型サービス給付費、介護予防給付費の増額を見込んだものです。  まず、主な歳入でございます。予算書の6ページをお願いします。1款の第1号被保険者保険料は2億9,520万5,000円と、前年と比べ1,178万1,000円増額となっております。これは、25年3月末の被保険者見込み4,674人に対し26年3月末が4,799人と、125人の増加が見込まれます。これにより増額となるものでございます。普通徴収保険料につきましては、徴収率94%で計上させていただいております。  第3款の国庫支出金から7ページ、5款の県支出金につきましては、介護保険法に基づいた国支払い基金、県それぞれの給付費及び地域支援事業費に対する負担割合で算出した額を計上させていただいております。国庫支出金は4億2,265万2,000円、支払い基金交付金4億7,222万5,000円、県支出金2億3,558万2,000円となっております。  6款の繰入金、まず第1項の一般会計繰入金でございます。1目の介護給付費繰入金2億172万1,000円、2目の地域支援事業繰入金4,494万2,000円につきましては、給付及び地域支援事業に対する町の負担に基づいた額を計上させていただいております。  9ページをお願いします。3目のその他一般会計繰入金につきましては、地域包括支援センターの人件費、事務費とその他事務費に係る経費を繰入金として3,378万8,000円計上いたしております。  8款の諸収入、2項の雑入です。1目予防給付費収入につきましては、要支援1、2の方の介護予防プランの作成収入として742万円を計上いたしております。  続きまして、歳出に入ります。10ページをお願いいたします。1款の総務費です。1項総務管理費、2目地域包括支援センター運営費、地域包括支援センター事業負担金650万8,000円につきましては、社会福祉協議会から派遣を受ける主任介護支援専門員の人件費を負担金として支払うものでございます。3項介護認定審査会費、1目介護認定審査会費293万4,000円につきましては、介護サービスを利用するに当たり介護認定を受ける必要がありますので、要介護を判定する広域連合に対する負担金を計上しております。  2目認定調査費につきましては、新規、更新の申請件数を見込み、認定調査委託料として164万1,000円、主治医意見書作成負担金として357万9,000円を計上させていただいております。  続きまして、12ページでございます。2款の保険給付費でございます。1項の介護サービス等諸費から13ページ、5項の特定入所者介護サービス等費につきましては、第5期介護保険事業計画を念頭に置きながら、過去3年の給付実績をもとに予算計上させていただいております。介護サービス給付事業につきましては、4月に開所予定の認知症対応型グループホームの利用も見込んで、前年度比4,100万円増の14億3,496万円を、介護予防サービス給付事業につきましては、通所リハビリ、小規模多機能の利用が増加していることから916万8,000円増の7,728万円を、高額介護サービス費につきましては、実績より30万円増の3,030万円を計上いたしております。  13ページの低所得者の負担軽減を図る特定入所者介護サービス費につきましては、740万円増の6,930万円を計上させていただいております。  13ページの中ほど、3款地域支援事業費、1項介護予防費、1目介護予防事業費につきましては、二次予防事業対象者に対する筋力向上トレーニング事業等の委託費等を784万4,000円計上させていただいております。また、介護普及啓発事業としまして、認知症高齢者が年々増加する中で、特に認知症予防に対する取り組みを強化することとし、町民の皆さんに専門医による講演や認知症サポーター養成講座を通して認知症に対する理解を深めていただき、あわせて認知症の早期発見、早期予防の重要性を認識していただいた上で、サロンや地域に出かけ、タッチパネルが活用していただけるようPRに努め、早期発見、早期予防につなげてまいりたいと思っております。  また、平成24年度、松崎1区で取り組んでいただいた認知症モデル事業の報告会を3月13、17日に開催する予定としておりますが、これをきっかけとして少しでも多くの地域で認知症予防に興味を持ち取り組んでいただけるよう、支援をしてまいりたいと思っております。  なお、従前の介護予防教室等、事業内容の充実とともに、認知症予防に効果的な生活習慣の改善を町民の皆さんに周知し、実践につなげてまいりたいと思っております。  14ページ、包括的支援事業・任意事業の中の説明欄、上から5つ目の丸になります。成年後見制度利用支援事業とあります。その中の委託料49万7,000円でございます。こちらにつきましては、定住自立圏形成協定の中に成年後見支援機関の設置を追加し、中部圏域1市4町が費用の負担をして、成年後見制度の利用促進を図るための事業をことしの4月から一般社団法人成年後見ネットワーク倉吉に委託し、実施するための予算を計上させていただいております。各市町村の委託料は、均等割が20%、国勢調査による人口割が80%で算出されております。定住自立圏で実施することにより、負担額の8割が特別交付税措置されます。次年度以降につき……(発言する者あり)いいですか。  介護予防給付事業、食の自立支援事業、温泉トレーニング事業は、24年度に引き続き継続してまいります。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、温泉事業特別会計予算について、産業振興課長に説明を求めます。  どうぞ。 ○産業振興課長(山田 正明君) 議案第7号、25年度温泉特別会計の予算の補足説明をいたします。  予算書6ページをお願いいたします。まず、歳入でありますけども、1目使用料、1節温泉使用料、2節温泉スタンド使用料の合計で1,208万8,000円を計上しております。昨年より219万6,000円の増額でございますけども、先ほど一般会計の指定管理施設委託料の説明でも申し上げましたが、龍鳳閣の配湯料を毎分80リッターから160リッターに増量することでの利用料201万6,000円と、温泉スタンドの増設したことによる使用料の増であります。  3款繰入金でありますけども、基金からの繰り入れとして311万3,000円を計上いたしました。これは支出でも説明いたしますけども、2号源泉の修繕とボアホールポンプにかわる温泉ポンプの購入に係る臨時経費でございます。  歳出でございます。7ページの歳出でございますが、一般管理費の総務管理経費として474万7,000円計上しております。これは1号、2号源泉の管理、修繕、光熱水費等でございます。  臨時経費として808万4,000円を計上いたしましたが、2号源泉の修繕とボアホールポンプにかわる温泉ポンプの購入、さらには1号源泉、2号源泉の温泉くみ上げ量の増量申請に伴う調査委託料であります。昨年の4月の暴風で2号源泉の建屋ポンプが倒壊しまして、24年度補正でその復旧経費を承認していただいたわけでございますけども、ボアホールポンプの復旧後、建屋の復旧工事を発注予定でおりましたけども、昨年の年末年始、ことしの年始にかけて悪天候が続きました。その関係で、予定工期の竣工が難しいではないかということで、発注を断念いたしまして、25年度に再度計画するものであります。  また、有事の際の対応としてボアホールポンプを購入して備えつける計画でおりましたけども、500万程度します高額なポンプを長年にわたって備えつけておくよりは、安価で有事の対応も容易な、可能なポンプの購入を計画いたしております。
     そして委託料でありますけども、町有源泉の1号、2号のくみ上げ量の増量を鳥取県の環境審議会温泉部会に申請するための調査費の委託料でございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、下水道事業特別会計予算、農業集落排水処理事業特別会計予算、簡易水道事業特別会計予算について、建設水道課長補佐の説明を求めます。  どうぞ。 ○建設水道課課長補佐(森 輝信君) それでは、議案第8号から第10号までの3会計の補足説明をいたします。  初めに、議案第8号、平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算でございます。  予算書4ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。起債の目的で、流域下水道整備事業債から下水道事業債までの3種類の起債で、限度額を2億1,270万円の借り入れを予定しておるものでございます。  続きまして、歳入でございます。7ページをお願いいたします。主なもののみ説明させていただきます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料で2億8,150万円を計上しております。現年度分と滞納分をあわせて計上させていただいております。  続きまして、8ページをお願いいたします。3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、5億7,707万2,000円を計上しております。  続きまして、歳出でございます。9ページをお願いいたします。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、概要書は1ページでございます。主なものは公課費で、消費税納付金として2,570万円を計上しております。  続きまして、2款事業費、1項流域下水道整備事業費、1目流域下水道整備事業費ですが、これは概要書は2ページ、3ページでございます。2,006万7,000円を計上しております。流域下水道建設負担金として、補助分と単独分をあわせて計上しております。負担率は16.42%でございます。  続きまして、10ページをお願いいたします。2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費で、概要書は4ページでございます。維持管理経費で3,766万8,000円を計上しております。主なものは委託料で、1,493万3,000円を計上しております。泊浄化センターと2カ所のポンプ場とマンホールポンプ等の保守関係でございます。工事請負費で588万円を計上しておりますが、これは施設関係によるものでございます。  続きまして、流域下水道処理場負担金ですが、概要書は5ページでございます。1億6,200万円を計上しております。流域の方へ支払う処理負担金で、平成25年度は1立方メートル当たり91円となる見込みで計上しているものでございます。  続きまして、不明水対策事業で231万円を計上しております。概要書につきましては7ページでございます。昨年度に引き続き東郷地区を中心に予定をしております。  続きまして、2目施設整備事業費で315万円を計上しております。概要書につきましては8ページでございます。平成25年度につきましては、単独事業分のみ個人用の公共ます設置による経費、3カ所分を計上しております。  続きまして、11ページですが、3款公債費、1項公債費、1目元金ですが、6億3,927万6,000円を計上しております。概要書は9ページでございます。補助金免除繰り上げ償還が平成24年度で終了しまして、通常の償還分を計上しているものでございます。  給与費明細以下は省略させていただきます。  続きまして、議案第9号、平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計でございます。  4ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。起債の目的で、農業集落排水施設整備事業債及び資本費平準化債で6,990万円を限度額として借り入れを予定しているものでございます。  続きまして、歳入でございます。7ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料で3,260万円を計上しております。現年度分と滞納分をあわせて計上させていただいております。  続きまして、3款県支出金、1項県補助金、1目事業費県補助金ですが、3,790万円を計上しております。これは事業費の2分の1の補助ということでございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、1億881万5,000円を計上しております。  続きまして、歳出でございます。9ページをお願いいたします。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、概要書は1ページでございます。956万2,000円を計上しております。主なものは公課費で、消費税納付金として412万8,000円を計上しております。  続きまして、2款事業費、1項処理施設費、1目維持管理費ですが、3,964万3,000円を計上しております。概要書は2ページでございます。内容としましては、10カ所の処理施設と33カ所のマンホールポンプの維持管理費でございます。主なものは手数料で、1,243万2,000円を計上しております。これは汚泥の引き抜き関係でございます。委託料で868万9,000円を計上しておりますが、これは施設の保守に係るものでございます。  また、概要書は3ページでございますが、工事請負費としまして542万5,000円を計上しております。これは施設に係るものと汚水ますの設置に伴うものでございます。  続きまして、10ページをお願いします。2目農業施設整備事業費ですが、概要書は4ページでございます。農業集落排水補助事業として、舎人農業集落排水処理場の設備更新で、委託料380万円、工事請負費として7,200万円を計上しております。  3款公債費、1項公債費、1目元金ですが、9,461万9,000円を計上しております。概要書は5ページでございます。これも補償金免除繰り上げ償還が平成24年度で終了し、通常の償還分を計上しているものでございます。  給与費明細以下は省略させていただきます。  続きまして、議案第10号、平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計でございます。  4ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。起債の目的で、簡易水道事業債で420万円を限度額として借り入れを予定しているものでございます。  続きまして、歳入でございます。7ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料、1項使用料、1目水道料金で、2,876万8,000円を計上しております。現年度分と滞納分をあわせて計上させていただいております。  3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、840万1,000円を計上しております。  続きまして、歳出でございます。9ページをお願いいたします。概要書は1ページでございます。1款衛生費、1項上水道費、1目簡易水道費ですが、主なものは公課費で、消費税納付金として246万2,000円を計上しております。  続きまして、簡易水道経費で1,032万4,000円を計上しております。概要書は2ページでございます。主なものとしまして、光熱水費として施設の電気代386万円、施設関係の修繕としまして200万円を計上しております。委託料につきましては363万5,000円を計上しております。主なものは水質検査関係でございます。  配水管改良事業としましては、694万9,000円を計上しております。概要書は3ページから6ページでございます。4ページに給水区域図、6ページに配水管改良の位置図を添付しております。内容としましては、泊、筒地地区の簡易水道施設改良に伴う基本計画策定業務として委託料274万9,000円、原地内の配水管改良として工事請負費、延長90メートルで420万円を計上しております。  続きまして、10ページをお願いいたします。2款公債費、1項公債費、1目元金ですが、1,512万2,000円を計上しております。概要書は7ページでございます。これも補償金免除繰り上げ償還が平成24年度で終了し、通常の償還分を計上しているものでございます。  給与費明細以下は省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、長瀬、橋津、宇野、舎人、東郷、花見の各財産区特別会計予算について、企画課長に説明を求めます。  どうぞ。 ○企画課長(中本 賢二君) それでは、議案11号、長瀬財産区から議案16号、花見財産区までの特別会計でございますが、各会計とも例年どおりの管理会の報酬、区への運営費補助及び管理施設の修繕、草刈り等の経費でございますので、特段詳細な説明をする事項はございませんので、補足説明を省略させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(前田 勝美君) いいですか。 ○企画課長(中本 賢二君) ありがとうございます。それでは、議案第11号から第16号につきましては省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) いいですな。  続いて、国民宿舎事業特別会計予算について、水明荘支配人に説明を求めます。  どうぞ。 ○水明荘支配人(岩垣 衡君) 議案第17号、平成25年湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算について補足説明いたします。  予算書で御説明します。1ページをごらんください。第2条、業務の予定量なんですが、宿泊者数1日平均41人、年間宿泊予定人員1万5,050人、休憩者数1日平均109人、年間休憩予定人員3万9,868人としております。  第3条以降は省略させていただきまして、その後、2ページから14ページの説明は省略させていただきまして、15ページをごらんください。15ページは費目明細となっておりまして、これは収入の方なんですが、第1項営業収益、1目利用収益の節、宿泊料では、前年比、現在約8%ほど落ち込んでおりますので、平成25年度の予算としましては、フロントとの提携などによる旅行会社からの誘客、台湾等の新規海外旅行客の誘客などによるエージェント営業などを含めまして、平成23年度実績比95%程度に戻していく予算額としております。  節、休憩及び会議料、食事料につきましても前年比としまして約4%程度落ち込んでおり、平成24年度において休憩宴会プランをスタートさせたこともあって、宿泊のような大きな落ち込みはありませんでしたが、中部圏域の地道な営業活動をしっかりとしていきながら、平成23年度並みに戻していく予算額としております。  節、酒類及び飲料は、前年より4%増額しており、予算額は平成24年度の実績を見込みまして、その見込み額と同額と設定しております。  2目売店収益の節、一般売り上げは、前年よりこちらも3.7%増額しており、予算額は平成24年度の実績見込み額、平成23年度実績比103.7%と増額の設定をしております。  3目その他の営業収益の節、使用料と雑収益は、前年比とほぼ同額と予測し、予算額は平成23年度実績と同額の予算といたしました。  2項の営業外収益はほぼ前年と変化がないため、積み上げの予算計上としております。  16ページをごらんください。平成23年度と平成24年度の支出の実績を基本として、平成25年度の予算額を見込みました。ここでは主なもののみ説明させていただきます。  節、給料、手当、法定福利費については、こちらは売り上げの減少に伴い経営を圧迫する固定費の一つであるため、平成24年度より3年間にわたって正職員を1名、1年に1名ずつ異動させていただくお願いをしておりまして、本年度、25年度にもその1名をお願いしているところでございます。  18ページをごらんください。節の燃料費、こちらは灯油の方がさらに値上がりをしつつありまして、相見積もりによる柔軟な業者選定をすることを検討し、経費を削減を努めたいと思い、前年より削減をしております。  19ページをごらんください。節の賃借料については、部品供給が終了しました空調の中央監視装置をリースにより更新する予定で計上しております。  同じく19ページ、節、修繕費については、今年度予定をしている主なものとしまして、遊心という宴会場の畳の張りかえ、5年ごとの非常用発電機のバッテリーの交換、館内の温泉送湯ポンプ2台中、残り1台を交換しておりませんのでこちらの交換、節水こまの更新などをしまして予算計上しております。  同じく19ページ、節、広告宣伝費については、雑誌広告及びプランチラシの折り込みや集合広告等を予定しております。  22ページをごらんください。こちらが資本勘定の支出となりますが、こちらは建設改良費と企業債償還金を計上しております。1項建設改良費、1目施設整備費で、調理場のスポットクーラーの室外機が塩害により腐食等老朽化しており、予算計上させていただいております。  2項、企業債償還金に関しては、償還計画に基づきまして8,289万円を計上しております。ちなみに元利の合計残高は、平成24年度末で106億円を切りまして、5億6,662万7,000円余となっております。  資本的収入に対して資本的支出が不足する額は、損益勘定の過年度分留保資金、当年度分留保資金で補てんすることとしております。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、水道事業会計予算について、建設水道課長補佐に説明を求めます。  どうぞ。 ○建設水道課課長補佐(森 輝信君) それでは、議案第18号、平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算の補足説明をいたします。  1ページでございます。収益的収入及び支出で、第3条でございます。収入で、第1款水道事業収益1億8,329万6,000円を予定しております。支出で、第1款水道事業費用1億7,515万5,000円を予定しております。  資本的収入及び支出で、第4条でございます。2ページをお願いします。収入で、第1款資本的収入3,550万1,000円を予定しております。主なものは第2項出資金で、3,500万円を予定しておるところです。これは一般会計からの出資によるものでございます。  次、支出でございます。第1款資本的支出1億149万6,000円を予定しております。資本的収入が資本的支出に対して不足する額6,599万5,000円は、過年度損益勘定留保資金1,385万5,000円、当年度損益勘定留保資金4,743万円及び当年度分消費税資本的収支調整額471万円で補てんするものでございます。  続きまして、17ページをお願いいたします。収益収入で、1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益ですが、1億7,892万円を予定しております。水道料金として実績の98%を予定しております。3目その他営業外収益で、396万8,000円を予定しております。  続きまして、18ページをお願いいたします。収益的支出で、1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費で、概要書は1ページでございます。水源地等の維持管理費として3,546万5,000円を予定しております。主なものは手数料で、水質検査に322万円を予定しております。動力費では、電気代に2,412万円を予定しております。  2目配水及び給水費で、概要書は2ページでございます。通常の配水管等の維持管理費としまして3,068万8,000円を予定しております。主なものは委託料で、漏水調査に200万円、検針に427万円、今後の水道事業計画策定業務として590万円を予定しております。  19ページをお願いいたします。修繕費としまして、配水管及び給水管の修繕で1,050万円を予定しております。  続きまして、4目総係費で、概要書は3ページでございます。3,739万9,000円を予定しております。内容は、職員の給与費等でございます。  続きまして、22ページをお願いいたします。資本的収入で、1款資本的収入、2項出資金、1目一般会計出資金で3,500万円を予定しております。これは事業費の2分の1を計上しております。  続きまして、資本的支出で、1款資本的支出、1項建設改良費、1目原水施設工事で、概要書は4ページでございます。525万円を予定しております。工事請負費としまして、2カ所の水源地の取水ポンプの取りかえを予定しているものでございます。  続きまして、2目配水施設工事で7,970万3,000円を予定しております。主なものは委託料で、実施設計委託料を670万円予定しております。工事請負費としましては、配水管改良で7,300万円を予定しております。概要書は5ページから6ページでございます。概要書6ページには水道ネットワーク事業の位置図を添付しております。水道ネットワーク事業としまして、工事請負費のうち7,000万円を予定しているものでございます。送配水管の新設が2カ所と減圧の設置1カ所、緊急遮断、流量計の設置で1カ所を予定しております。また、単独事業としまして300万円を予定しております。配水管改良で2カ所を予定しております。  2項企業債償還金、1目企業債償還金では1,212万3,000円を予定しております。これも補償金免除繰り上げ償還が平成24年度で終了しまして、通常の償還分を予定しておるものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 以上で平成25年度各会計予算の提案理由の説明を終わります。  続いて、議案第1号から議案第18号までの各議案に対する総括質疑を会計ごとに行います。個別質疑はしないようにお願いをいたします。  なお、質疑は、簡潔明瞭かつ要点を絞った発言でお願いをいたします。  議案第1号、平成25年度湯梨浜町一般会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。  2番。 ○議員(2番 光井 哲治君) 一般会計の方で総括質疑で聞いてみたいと思います。  きょうの施政方針の方で、町長の方が、第1の災害からの町民ということを掲げられ、ずっとそれぞれ子育て支援、健康づくりというようなことできょう申されましたけども、それで一つ、私はこれ、事業の方の内容はそれぞれ申し述べられましたが、これの表と裏の関係なので、きょう初めて全協の場で財政、要するに財布の中身の計画も一応出してこられたわけです。それで、これをどう見るかという話ですが、きょうの話ではその辺のことに、全般的なことに、いわば楽観的な見方がとれるのか、悲観的な物の見方なのか、そういう切り口で2つでとらえてしまうと非常な危険性をはらんでいるわけです。  それで、どういうぐあいにきょうの財政推計あたりを見られて、これから本当に湯梨浜が相当やっぱり、ある財源をうまく使いながら大事に活用するという考え方に行かざるを得んのかなと私は感じたわけです。それで、その辺のあたりを、事業を展開されていかれる中で、当然これも32年度ですから、平成32年のころにはこれだけの基金を使っていくと、そうしなければ本来の町民が求めるいろいろな要望に対してはこたえ切れていかないということになっていくのではなかろうかというぐあいに私は見えたわけです。町長は、事業を展開される中で、その辺をどのようにとらえられて、考えておられるのか、その辺のことをお聞かせいただければと思ってこの質疑をしております。 ○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 財政推計をお示しして、なかなか現時点で考えるとこうなりますということでお示しすることしかないわけでございまして、実際のかつてお出ししたような資料と比べてみますと、一番最初に出したものですと、来年度あたりから基金も食いつぶしてみたいな感じになってたかと思いますけれども、そうじゃなくて、積んできた格好になっておるということでございまして、状況がいろいろ変わるちゅうことが一つありますし、それから、一つは、税と社会保障の一体改革の中で、消費税の増税される分がどれだけ果たして地方にきちんと回るのかというようなことも見きわめなきゃなりません。それから、そのほかにもいろんな要素が重なっておりまして、今の段階でうちが楽かそうでないかちゅうことになると、基金の残高あたりから見ますと湯梨浜町は県内で鳥取に次いで2番目にたくさん基金を持っておる町であるという側面がございます。その一方で、借金も多いわけなんですが、その辺は起債の中で実質的に財源の備わっていないもの、実質公債比率をはじくときの数字なんかを参考にしてやっていかなくちゃならないと思うんです。財政的なしんどさからいえば、県内の町村でいいますと、せいぜい真ん中辺ぐらいのところかなという基本的な認識でおります。  先ほど申しました税と社会保障の一体改革、それから合併後10年の算定、交付税の算定の措置が10年間で切れたときの対応というものにつきましても、せんだってここでも申し上げたかと思いますが、総務省の高官は、そういう対応をするちゅうわけじゃ、もちろん今決まっているわけじゃないけれども、何らかの対応も考えなくちゃいけないんじゃないかと、要するにソフトランディングできるようなことも考えなくちゃいけないんじゃないかというような議論があるということは言っておられたりしまして、そのあたりがどうなるかということでも違ってきます。  そういった観点から、なかなか難しいというのが実際の思いでございます。ただ、おっしゃいますように、これから一本算定に変わるということには変わりないわけでして、それが例えば9億円ぐらい落ちるものが1億や2億になるということはまずないと基本的には認識しておりまして、そういった意味からいいますと、きちんと精査をしながらやっていかなくちゃいけないというふうに思っております。  ただ、私が今思っておりますのは、今はある意味やれる時期にあると、一生懸命基金は積んでいるんですけども、予算上でそんなに圧迫されずにやる時期であるから、将来お金が入ってくる材料となるようなことについては手を打っておきたいと、そういう気持ちは持っております。そのあたりの兼ね合いが難しいところなんですけれども、おっしゃるように、歳出の削減あたりにつきましては、これからも幅広いところを見直してやっていくつもりでおりますし、留意してやっていかなきゃいけないというふうに思っております。 ○議長(前田 勝美君) 2番、光井議員。 ○議員(2番 光井 哲治君) それでですね、確かに国の方の動向というのが、要するに交付税のあたりは実際のところがこの3年間で最初から、コンクリートから人へといった話から、今は逆の人からコンクリートの流れにまた変わりつつあると。国家の財政のことを私の頭の中で考えたってどうにもならんわけですけれども、財政規律が全く国家というのは私はないと見えるわけです。そういうところから来る指令に対して末端の我々町村は、上が出てくる話が末端としては常に右往左往させられると。なぜかといえば、これも釈迦に説法の話ですが、自己財源はないわけですから。何がいつごろ来るのかということは全く想像がわからないわけです。  それで、きょうの施政方針の中で、先ほど町長が言われたように、若干ちょっと僕は、逆に言えばもったいないなと思ったのは、企業誘致といういえば雇用をどう確保するかということで、去年はああいう何社か、それでも頑張られて、どうにかこうにか手を打ちながら、数社が手を挙げてきてくれて、若干のものはふえたと。それで、その辺がきょうは逆に言えば町税あたりに対しても、わずかしかふえないかもしれないけれども、町としてはそういうところにも頑張りをかけるよという何となくきょうは姿勢が見えなかったので、私は個人的にはちょっと、その辺を打ち出してほしかったなという思いが1点はしました。  それで、企業誘致の話になると、きょうは企画の方は、私が予算を見る限り、企業誘致に関係するようなものは全くないように見えるわけです。悲しいかな、私が見る限りですよ、これは予算の特別委員会でやりたいとは思いますが、何となくそういうぐあいに思えるんです。そこに行き着くのはなぜかというと、一つには、今までは県とかいろんなところでそういう話をされてきたろうと思うわけですけど、湯梨浜の中にはUターンしたりIターンしたり、いろいろグローバルな企業で勤めとった人がたくさんおるはずなんです。私も自分の身近なところにもそういう人はいます。そういう方と話をするとね、やっぱり一つのところだったり役場の中で考えたって、もうだめだという話なわけですよ。僕も考えたって、自分の経験の中ではそういうものがありませんから、それ以上の枠は出ないわけです。ぜひともそういうものを含めた、今からでもいいからそういう方々とこれからパイプをつくったりとか、そういう地道な活動を一方ではやりながら、町の中に何とかそういう巻き込み方ができんのだろうかと、こういうことも含めた何とか、きょうは企業のそういう雇用の場ということで、これは成功するとか失敗するとかはわかりません。全くそういう、私も経験がありませんので。ただ、そういうものの発想を一方ではとらえられて、きょうはその中に話として盛り込んだ話をしてほしかったなというのがありますので、もう1点その辺について、今の状況として、町長がもし思い描いておられる、今までのやり方とちょっと違う、脱皮したところで、もうちょっとこういうものをやろうかとかいうものがもし描かれておられるならお聞かせください。 ○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) なかなか湯梨浜にどのような企業がということで、場所の問題もありますし、難しいことが現実としてはあります。かつてちょっとぼやきのように、工業団地みたいなものもないしというようなことも申し上げましたけれども、そういった現状の中で、おっしゃるように、雇用の場の確保ということはとても大事なことで、その地域が極端に言えば存続するかどうかの分かれ道にもなるわけでございまして、実際の取り組みとしては、例えば県の大阪事務所が主催して、関西の鳥取県のゆかりの企業の集まりがあったりするときに、鳥取県のサポーターズ事業か何かみたいな格好で集まって、いろいろ話をしたりする会が持たれまして、そこに出向いて、本町出身の方なんかもたまに大きな企業におられる方もいらっしゃいますし、そういった方と話をする機会があります。そういったときに、湯梨浜はこんな町なので、割とそういったときの話では、工場そのものというよりも、社の保養施設みたいなものがあれば一番適した場所ですよというようなPRを行っているんですけども、なかなか工場そのものをこういう形で来てくださいということは、そういう機会は余りないというのが現実でございます。  ただ、これは、町内に来ておられる企業も回ったりしているんですけれども、例えば拡張したり、人の確保がしたいというようなお話があったら、町の方としてもお役に立てるかもしれないということで、大阪に出向いてそういう企業回りなんかもしててお話を伺ったりしてるんですが、そういった取り組みの中で、湯梨浜ってこんな町で、こんなことをやってるけどもどうだいというお話が大きな別の会社に役員さん同士で話をされて伝わったというような情報も聞いてあったりしておりまして、そういう情報があれば、すぐにまたそれなりにたぐっていって、お訪ねをしてお話をしたいというようなことをやりたいと考えてますし、それから、新エネルギー絡みで温泉のことなんかも申し上げているわけなんですけども、その中で、単なる地熱利用の発電だけじゃなくて、産業と結びつけたいということになれば、その産業で結びつき得る企業を探してそこに突っ込んでいくというようなことも必要だろうと思っております。  湯梨浜町は、例えば中部地区にも大阪事務所に人を派遣して、そういった観点から活動をさせておられる町もありますけども、そういったところまでやっていないというのが現状でして、情報収集と、それから湯梨浜町を売り出す方法につきましては、確かにちょっと力がまだ十分入り切ってない部分があるなというふうに感じております。これからそのあたりは一生懸命また努力していかなければいけないと、具体的な方法も考えたいなと思います。 ○議長(前田 勝美君) いいですか。
     2番、光井議員。 ○議員(2番 光井 哲治君) 最後ですけど、簡単に。  今いる湯梨浜から出ている人もそうでしょうし、外からやっぱりそういうある程度グローバルな、海外を転々歩いたような方もいるわけです。そういうのとたまたま話をすると、絶対こういう方法だったらできるというようなことは言い切れんと、ただ、自分が経験値として得てきたようなことだったら、何ぼでもそういう話をさせてもらったり、経験値のことを言う機会があれば、何ぼでもそういうのがあればいいのになというのが話なわけです。多分それは私が狭い範囲の中での1つの出来事だったり2つの出来事の話なわけです。ですから、それはもっと言えば、どうやってそういう、何ていうか、本当はもっとほかに情報を持った人もいっぱいあるんだろうなって思いながら、これをどう、役場でいえば企画なのか、やっぱりそういうところが何とかそういうことを構築できるようなことをやられればどうだろうかと、そこからもまた一つの突破口みたいなものも見えるのかなと思ったので、そういう話をちょっとお聞きしてみたかったということです。 ○議長(前田 勝美君) 答弁要るかな。  町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 役場の仕事でいいますと、例えば定住拠点のこととか、あるいは男女共同参画にしましても、一つの重要な課題として取り組むということで、やっぱりそういうことを私が言って、職員に話したりしたら、それなりに動いたようにも認識しておりまして、そういった担当、今おっしゃいましたように、企画でじゃあだれがまさにその担当として動いているのかということになると、そのあたりでもまだあいまいな要素もありますので、その辺からしっかりと正してやっていきたいなと思います。 ○議長(前田 勝美君) いいですか。  そのほか総括質疑ありませんか。  11番、酒井議員。 ○議員(11番 酒井 幸雄君) 平成25年度湯梨浜町一般会計について何点かお尋ねしたいわけですけど、先ほど町長の施政方針演説を聞いておりました。何とかこの町のイメージをアップせないけん、そういう思いや、それから農業や水産業、何とか生かせれる方法はないのか、そういう思いが出とるわけなんですけど、ただ、今、予算書を説明受けて、前も申し上げましたけど、基本的な考え方ちゅうのはしっかりと行政全体で確認されて、それで進まれにゃいけんわけですね。この予算書を見ると旧態依然の考え方で、それぞれ縦割りで予算書がつくられとるなちゅう思いがしております。だけえこの予算をどうやってその地域の活性化なり、今、光井議員が質問された働く場所、企業、そういう部分に結びつけていけれるのか、それから住民の皆さんに安心・安全ちゅう形がしっかりと心の中に伝わるような形に結びつけていけれるのか、そういう部分を基本にまず置いて、皆さんで横の連携をとりながらやっていかれれば、この予算でも、新たに予算を追加しなくても、住民にもっと届く政治ができるんじゃないかなちゅうぐあいに思うわけです。これはまさに当たり前ですけど、住民が主役なわけでね、住民の人にこの予算がどれだけ喜んでいただけるか、その部分をしっかりと認識していただきながら、横の連携をとっていただかないけん、そういう思いであります。  ことしは4月、町議会議員選挙があります。出られる方々、多くの方は、町の活性化なり、安心・安全なり、そういう部分を訴えられるわけですね。それぞれ何とかそういう形にしたいちゅう思いが政治をやろうとする人たちは出てくるわけでして、それにこたえるまず行政をつくっていかないけんなちゅうぐあいに思うわけで、あえて総括質疑でその辺をお尋ねするわけですね。  それで、一番肝心なのは、住民との協働ちゅう部分がなかなか見えてこない。町長も一生懸命頑張っておられるけど、もう一つそういう形が住民の中に定着してこないちゅう部分、あるわけでして、私は、ことしは、ことしちゅうか、今年度から大きなチャンスがあるなと思っております。ちゅうのは、団塊の世代、それが現役を勇退されて、それぞれ地域に帰ってくるわけなんですね。そういう人たちと一緒になってやれる部分はないのか、その辺を総点検、ぜひしてほしいな。子育て支援にしても、それから高齢者を支える形にしても、産業を育てていく形にしても、いろんな今まで培われてきたノウハウを持った方々が地域に帰ってくるわけですので、それを生かさない手はないなと。  それともう一つ、それとは逆に、急速に高齢者がふえるわけですので、介護保険事業や国保事業は大きな節目を迎えるわけです。しっかりとその辺を対応しなかったら、町民の持ち出しもたくさんになるし、町財政も負担してしまいます。今、介護保険17億、国民健康保険19億、これが確実に倍にはなっていく時代が近く来ると思います。それをどれだけ長い期間かけて抑えていくかちゅう形が求められるんじゃないかなちゅうぐあいに思います。  そういう思いを申し上げて、もう一度、町長の意気込み、こんなこと言ったら皮肉に聞こえるかもわかりませんけど、役場の職員の皆さんは何十倍とか何百倍ちゅう難問をくぐり抜けて職員になられた優秀な方が、その方々がまず先頭になってその仕事をしたい、やりたい、そういう思いにさせるのも町長や副町長の仕事じゃないかなちゅうぐあいに思いますね。その辺についてももう一度考え方をお聞きしておきたいなと思います。 ○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 湯梨浜町を元気で活気のある町にしていくには、やっぱり素材を生かして特徴を出すといいますか、そういった魅力をしっかりと主張していくことが根っこに必要だなと思っております。  今、縦割りの弊害についてお話しいただきましたけれども、役場の中では実は、少しずつですけれども、縦割りということから脱却している傾向もあるなというふうに思っております。それは一つには、きょう申し上げました男女共同参画の関係で、町内に横断的な組織を設けて、各分野で男女共同参画を進めるためにどういうことがあるのか、ワークショップ形式での検討をやったりですとか、あるいは一昨年やりました東郷湖・未来創造会議のやり方もそのような横断的に取り組んで各分野から意見を出すという形でやっております。  防災につきましても、これからじゃあ防災対策を本当に地に足のついたものとして住民の皆さんに徹底していくには、何も総務課の防災担当だけが回っていってもいけないと思っております。それぞれの相手方に応じた課の職員が出ていって、一緒にその必要性やら、説明やら、きちんと議論を交わすということが根っこにあるべきだと思っております。  それから、やっぱり福祉につきましても同じことで、福祉の分野でいろいろなその地域で支えなければならない、ボランティアという話も出ましたが、ボランティアは確かに湯梨浜町はトライアスロンのときとかイベント関係とか、たくさん住民の方、ボランティアで出ていただいてますし、それから、社協の関係のボランティアの中でもたくさんの方が協力して参加しておられます。しかしながら、それでは賄い切れない部分が近い将来に招来するということを私もちょっと感じておりまして、そのあたりのことは、例えば老人クラブの役員さん方と話したときにも、老人クラブ自体もそういう役割を自分たちが果たしていかなきゃいけない、子どもたちを見守ると同時に、自分たちがお互いに見守り、助け合う、そういったことも必要だというようなことも自覚しておられまして、この間、文化大学の修了式があったときに、そういう観点から皆さんもぜひ、湯梨浜にはまだ20幾つしか老人クラブがないと、ところが集落は74あると、やっぱりそれが全部の集落にあるようになって、お互いに連携しながらという体制をつくっていくようによろしくということをお願いしたりしましたけども、そのようなことが大事だろうと思っております。  もう一つは、それぞれの職員が自分で何ができるか日ごろから考えておいてほしいということが、このたびもですし、それから民主党に政権がかわったときもそうでしたけれども、国の方がこういう予算を考えると、やりたいところは手を挙げてこいという、例えばそれを有利な財源にして照会してきたりすることがあります。今回も町の職員で、命をして1日2日で手を挙げるための書類をつくったりということもしております。それをやるのにしても、1つの課でできない部分もあって、企画課が音頭をとってまとめたりとか、そういう動きも展開しておるところでして、徐々にその辺は役場の職員のみんなも強くなってくれてると思っておりますけども、なお一層そういうことを心してかかりたいと思います。 ○議長(前田 勝美君) 酒井議員。 ○議員(11番 酒井 幸雄君) 町長の考え方を聞いて、ちょっとは安堵しました。  それで、昨年の2月に議会の教育民生常任委員会は、コミュニティーセンターをつくることによって、各地域につくることによって、行政が横の連携をとらな、それぞれの地域と向かい合うことが難しなる。住民に協働の形をしっかりとつくっていただくためには、やはり行政もオール行政でその地域に向き合う、そういう形が必要。そのことによってその地域は、自分らがやれる部分は、こういう部分はやれるんだちゅう部分をはっきりと意思表示して、それでやれん部分を行政がならサポートしましょう。まさに一体的な地域づくりができる可能性があるんじゃないかちゅうことで提起しました。ただ、なかなかそれに対する行政の答えが返ってこないもんで、今、教育委員会が頭を痛めとる地区公民館を新しい公民館体制に移行したいちゅう部分で、住民の人も理解ができない部分があるように聞いてます。それは、羽合地区では昭和の大合併から長い期間、地区公民館ちゅう形で活動をしてきたわけですね。それを理解するためには、やはりなぜ羽合地区がそういう活動を昭和の大合併からしてきたかちゅうもとに返らないけんでないかちゅう思いがあって、教育民生常任委員会では、あの当時、合併することによって旧村が寂れてしまったら困るちゅうそれぞれの住民の皆さんの思いがあって、地域で活動できる活動体をつくられてきたわけでして、それにこたえる形は、ただ社会教育や生涯学習だけのエリアでなしに、トータル的に、このたび全協で素案が説明されましたけど、安心を確保する、安全を確保する、そういう意味での防災計画も地域福祉も本当に、産業も、すべてを、地区が抱えておる課題を行政がオール行政で、何ちゅうか、向き合っていく、そういう形をぜひ早急にでも結論を出してほしいなと思うわけです。そのことによってまさに行政と住民、それから関係団体や関係機関との協働ちゅう部分が生まれてくるんだなちゅうぐあいに思います。  今、働く場所の問題もかねて光井議員が質問されました。私も同感でして、何とか働く形をつくれんかな。企業誘致がそりゃあできりゃあ一番いいですけど、企業誘致というのはなかなか難しい。今、湯梨浜町に根づいている農業や水産業を何とか働く場所の受け皿にできる形はできんのか、その辺も、行政はたくさん全国の成功例、情報を持っておられるわけですので、そういうのを持って地域に出ることによって、地域の人も本気で考えてくれるし、おまえらが考えって言われるだったら、だれがなら核になってやるのかちゅうとこから頭を抱えちゃって、後ろすざりをされるわけだけど、行政が責任持って向かい合うことによって、本気で前向きにその地域はその地域にある課題を検討してくれる。そのように確信してますので、その辺を含めて、早くコミュニティーセンター化も住民に提起できるようにしてほしいなちゅうぐあいに思いますけど。 ○議長(前田 勝美君) 町長。 ○町長(宮脇 正道君) コミュニティーセンター化の提案いただいて、このたびの公民館のあり方で、基本的には公民館としての果たすべき役割は何かということを考えて、その延長線上でこういう方法はどうかといって提言したわけなんですが、実は公民館の果たすべき役割、生涯教育や社会教育というのはありますけれども、それを果たすためにどうしましょうだけではいけない部分が酒井議員が今おっしゃったように集落の中にはあると。それは要するにコミュニティーとしての活動、それらができなくなりゃしないかという大きな不安だということも思っております。  公民館活動でやっていかなければならないのと同じように、コミュニティーの方もしっかりと活動できる、そういう手助けとか、そういう参画はせないけんと思っておりまして、そういう観点から、部分的にやるようなことはやめて、その辺を、コミュニティー関係は基本的には企画が持ってますから、企画と教育委員会と調整しながら案を練り出すという作業が必要だなと思って、とりあえず4月実施はやめて、先延ばししたところでございます。  その中に、今出ております福祉の部分でのコミュニティーの果たす役割というようなこともありますから、その辺も網羅して、要するにコミュニティーセンター的なものでコミュニティーとして集落がやっていくべきこと、その事柄を整理して、それをじゃあどういう形で具現化するか、新たな分館の中でやっていくのか、あるいは地区の集会所単位の形でやっていくのかあたりのことをきちんと整理してやっていく必要があるなということを思っておりますので、そのように取り組みたいと思います。 ○議長(前田 勝美君) いいですか。  11番、酒井議員。 ○議員(11番 酒井 幸雄君) ありがとうございます。今年度予算はこういう格好でできちゃっとる。来年度はそういうとこから上がってきた部分が予算書にどんどんのる形をとっていただくように、きょう示された財政推計を見ても、公の部分が、住民が求めるものをすべて援助できる形というのはだんだん無理になってくるわけでして、そういうことを含めて、何ちゅうか、腹を割って住民の人と話し合うことによって、共助の部分、ともに頑張っていかないけん部分がつくられていくんじゃないかなちゅうぐあいに思っておりますので、よろしくお願いします。  いいです、答弁。 ○議長(前田 勝美君) そのほか総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議員の皆さんにお諮りいたします。本日の会議時間は、予定された日程を終了するまであらかじめ延長したいと思いますが、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議は、予定された日程を終了するまであらかじめ延長することにいたします。  議案第2号、平成25年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第3号、平成25年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第4号、平成25年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第5号、平成25年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第6号、平成25年度湯梨浜町介護保険特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第7号、平成25年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第8号、平成25年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第9号、平成25年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第10号、平成25年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第11号、平成25年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第12号、平成25年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第13号、平成25年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第14号、平成25年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第15号、平成25年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第16号、平成25年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第17号、平成25年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  議案第18号、平成25年度湯梨浜町水道事業会計予算を議題とします。  総括質疑に入ります。総括質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  お諮りいたします。議案第1号から議案第18号までの18議案については、議員全員で構成する平成25年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第18号までの18議案については、平成25年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定をいたしました。  この特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第8条第2項の規定により、特別委員会において互選をお願いをいたします。  暫時休憩をいたします。  議員さんは議員控室の方にちょっとお願いします。               午後4時49分休憩     ───────────────────────────────               午後4時50分再開 ○議長(前田 勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果を報告いたします。  委員長に酒井幸雄議員、副委員長に光井哲治議員が選任されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 議案第19号 から 日程第36 議案第32号 ○議長(前田 勝美君) 日程第23、議案第19号、平成24年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号)から日程第36、議案第32号、平成24年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)までの補正予算に係る14議案を一括議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第19号、平成24年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号)から議案第32号、平成24年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)までの14議案を一括して御提案申し上げます。  初めに、議案第19号、平成24年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号)ですが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ768万5,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を92億9,855万8,000円にするものでございます。  町財政は、景気の低迷など、自主財源の確保は困難な状況が続いているところではございますが、予算があってもその効果等を勘案し、不要なものは実施しないことなど、引き続いて経費の削減に努めてまいりました。また、今回の補正予算には、国の経済危機対応、地域活性化予備費等に係る社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金事業や地域の元気臨時交付金事業等関連予算の計上もいたしております。  補正予算の共通する内容といたしましては、工事及び委託料の請負差額などによる減額の補正、各種負担金の確定に伴う増額補正、事業費の確定、見直しによります増減の補正、国県事業の補助金等の確定に伴う補正、国の緊急経済対策による繰り越しを前提とした増額補正、財源の変更などがございます。  増額または追加補正の主なものとしては、その大方は国の補正予算に係るものでございますが、まず総務費では、東郷支所の庁舎耐震事業として2,283万円、減債基金への積立金として1億5,000万円、民生費では、4月開設予定の認知症高齢者グループホームへ施設開設準備経費助成特別対策事業補助金といたしまして1,080万円、農林水産業費では、原地区の農業体質改善基盤整備促進事業として400万円、土木費では、道路新設改良事業、社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金事業として1,550万円などがございます。  なお、今回の補正では、総額の補正と同時に、平成25年度への繰り越しのための繰越明許費、債務負担行為の追加及び事業費の最終確定等に伴う地方債補正もあわせて提案するものでございます。  次に、議案第20号、平成24年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額は変更せず、歳入予算の収入財源の振りかえを行うものでございます。  続きまして、議案第21号、平成24年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24万3,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、高齢者及び障がい者住宅整備資金に係る貸付金を減額するものでございます。  次に、議案第22号、平成24年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,419万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億2,461万4,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、保険給付費、保険財政に係る共同事業拠出金等の減額でございます。  続きまして、議案第23号、平成24年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ312万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,029万8,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、後期高齢者医療広域連合納付金の減額によるものでございます。  次に、議案第24号、平成24年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,651万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億6,651万3,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、保険給付費等の減額によるものでございます。  次に、議案第25号、平成24年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,002万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,686万1,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、総務管理経費の減額によるものでございます。  次に、議案第26号、平成24年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,034万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億1,106万1,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、施設整備事業費の増額、公債費の償還金利率確定によります減額などでございます。  また、流域下水道建設負担金及び国の補正予算に伴う公共下水道事業費の繰越明許費と地方債の補正についてもあわせて提案いたしております。  次に、議案第27号、平成24年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ125万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,045万1,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、処理施設の維持管理費の減額などによるものでございます。  次に、議案第28号、平成24年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,561万7,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、光熱水費など経常経費の増額等によるものでございます。  次に、議案第29号、湯梨浜町長瀬財産区特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ26万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ909万円とするものでございます。  補正の主な内容は、田後地区公民館等整備事業補助金の実績による減額などでございます。  次に、議案第30号、湯梨浜町東郷財産区特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ11万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ394万2,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、造林等事業の実績による減額です。  続きまして、議案第31号、平成24年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、収益的支出の事業費用を112万2,000円増額し、補正後の総額を3億5,007万7,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、法定福利費と減価償却費の増額でございます。  次に、議案第32号、平成24年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)につきましては、収益的支出の予算額を4万3,000円減額し、合計1億7,383万円とするものでございます。また、資本的収入を460万円減額し、合計2,590万円とし、資本的支出を590万円減額し、合計1億4,275万9,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、収益的支出につきましては、臨時職員賃金等の減額及び給水装置等の取りかえに伴う固定資産除却費の増額でございます。また、資本的収入支出につきましては、工事請負実績に伴い、一般会計出資金、配水施設及び配水管改良工事費の減額として補正予定額を調整いたしております。  以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、必要に応じ、それぞれの担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(前田 勝美君) お諮りいたします。議案第19号を除く議案第20号から議案第32号までの13議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号を除く議案第20号から議案第32号までの13議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することに決定をいたしました。  それでは、議案第19号について、担当課長より補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(山下 章君) それでは、議案第19号、平成24年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号)の補足説明をしたいと思います。  それでは、予算書6ページをお願いします。第2表、繰越明許費でございます。2款の総務費、1項の総務管理費でございます。庁舎耐震事業、これは東郷支所の耐震補強工事でございます。これは2,420万。次の庁舎耐震診断事業、これは泊支所の耐震診断の委託です。322万円。ゆりはまネット臨時経費、これは29万4,000円でございます。これにつきましては、県道長和田羽合線の道路改良に伴う支線移転工事は県で行っておりますが、県が事業を繰り越ししたために繰り越しするものでございます。先ほど申しました庁舎耐震、庁舎耐震診断、この2つにつきましては、今回の国の大型補正に伴うもので、今回補正に計上して繰り越しするものでございます。  5款の農林水産業費、1、農業費の中でございます。農業体質強化基盤整備促進事業、これは泊地区の原の基盤整備でございます。これを400万繰り越しいたします。これにつきまして、先ほどのとおり、国の大型補正予算に伴うものでございます。  2項の林業費、緑の産業再生プロジェクト事業補助金、390万でございます。これにつきましては、降雪により間伐作業現場に入れない状況が続きましたので、今年度中に完了できないため、今回繰り越しするものでございます。  6款の商工費でございます。町街路灯運営事業、42万繰り越しいたします。これにつきましては、県道倉吉青谷線歩道設置工事に伴う支線移転工事でございますが、これも県が事業を繰り越ししたために今回繰り越しするものでございます。  7款土木費、2項の道路橋りょう費でございます。県営農道改良事業負担金、557万6,000円繰り越しします。これにつきましては、県道長和田羽合線道路改良工事に伴う負担金でございますが、これも県が事業を繰り越ししたために今回繰り越しするものでございます。  下の道路新設改良事業、社会資本整備総合交付金でございます。これにつきましては、町道松崎田畑橋線バイパスです。道路改良工事において地元地権者との調整に期間を要したために、測量設計委託料を繰り越しします。また、町道景宗寺長和田線の落石対策事業では、用地測量で現在実施中の地積測量との調整に日数を要したために、工事請負費などを繰り越しするものでございます。  次の道路新設改良事業、社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金1,550万、これは繰り越しです。これにつきましては、橋梁長寿命化策定及び道路ストック点検の手数料、それと町道泊清水線の工事費用を繰り越しするものでございます。これにつきましても国の大型補正予算に伴うものでございます。  9款の教育費でございます。泊分館管理運営臨時経費、239万5,000円繰り越しいたします。これにつきましては、泊分館の耐震診断を行うため、委託料を繰り越しするものでございます。これについても国の大型補正予算に伴うものでございます。  第3表の債務負担行為補正でございます。追加を上げております。平成24年度がんばる企業応援奨励金、期間は25から27年度までで、限度額は894万3,000円でございます。内訳としては、プレマスペース分を502万4,100円、栄進工業分ということで391万8,800円の合計でございます。  次の公の施設の指定管理者に対して支払うべき指定管理料ということで、期間は指定管理者に指定する期間、各年度において締結する協定に定める額を限度額としております。これにつきましては、老人福祉センターのデイサービスセンターを町社会福祉協議会へ平成25年度から27年の3カ年、東郷運動公園を株式会社チュウブさんに平成25年から29年の5年間指定管理を行うことに対するものでございます。  次のページでございます。8ページです。第4表の地方債補正でございます。追加として一般補助施設整備事業債として70万計上してございます。これは農林水産業債の農業債で農業体質強化基盤整備促進事業に係るものでございます。  2の変更でございます。公共事業債は430万円増の5,140万を限度額とするものでございます。合併特例債事業につきましては、限度額を610万円を減にしまして、2億3,430万円にするものでございます。過疎対策事業債につきましては、50万を減としまして、800万を限度額とするものでございます。防災対策事業債につきましては、930万円を減いたしまして、40万円にするものでございます。  次に、歳入歳出でございますが、3月補正におきましては、補正の理由として、請け差事業の確定及び見込みなどによる減額ですので、従来説明を省略させていただきました。今回、先ほど説明いたしましたとおり、国の大型補正による補正がありますので、その部分のみ説明させていただきまして、あとは省略させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  24ページをお願いします。24ページ、総務費の総務管理費の一般管理費の中にあります。説明の2つ目でございます。庁舎耐震事業ということで、2,280万円計上しております。これも委託料については管理委託料でございますけど、概要調書の方は3ページでございます。概要調書を見ていただくとわかると思いますけど、委託料につきましては17万円を減額としておりますが、内容的には、調書の中で財源内訳を見ていただければわかると思いますけど、実施設計が請け差において137万円減となっておりますので、そのうち17万円を減額しまして120万円を管理委託料としておるために17万円を減額するものでございます。工事請負費については2,300万円を計上しております。  一番下です。庁舎耐震診断事業ということで、322万円計上です。概要調書は4ページです。これは泊庁舎の耐震診断を予定しております。  続きまして、40ページをお願いします。ここに5款の農林水産業費、1項の農業費、目の農地費の中でございます。上の方ですけど、農業体質強化基盤整備促進事業ということで、400万円計上しております。概要調書では82ページでございます。これは原地区の農地の客土を実施するものでございます。  次は、43ページでございます。43ページの7款の土木費の2項の道路橋りょう費の3目の道路新設改良費でございます。その中の道路新設改良、下の方ですね。社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金事業ということで1,550万円上がっております。概要調書は91ページでございます。委託料につきましては、橋梁長寿命化修繕計画策定事業と道路ストック点検でございます。工事費につきましては泊清水線の路肩カラー舗装化を実施する予定としております。  以上、簡単ですが、説明を終わります。 ○議長(前田 勝美君) 以上で各補正予算の提案理由の説明を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第37 議案第33号 から 日程第47 議案第43号 ○議長(前田 勝美君) 日程第37、議案第33号、湯梨浜町小規模急傾斜地崩壊対策事業負担金徴収条例の制定についてから日程第47、議案第43号、湯梨浜町地区会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてまでの11議案を一括議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第33号、湯梨浜町小規模急傾斜地崩壊対策事業負担金徴収条例の制定についてから議案第43号、湯梨浜町地区会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてまで、一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第33号、湯梨浜町小規模急傾斜地崩壊対策事業負担金徴収条例について、提案理由を申し上げます。  今回の条例制定は、鳥取県単県小規模急傾斜地崩壊対策事業補助金交付要綱が制定され、保全人家5戸未満についての事業が可能となりました。これに基づき、町が実施する小規模急傾斜地崩壊対策工事の規模、要件による受益者の負担割合を定めようとするものでございます。  議案第34号、湯梨浜町指定地域密着型サービス事業及び指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、提案理由を申し上げます。  この条例は、地方分権改革等一括法の推進に基づき介護保険法が改正となり、これまで国が定めていた指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの施設基準、地域密着型介護老人福祉施設の入所定員、地域密着型サービス事業者等の法人格等に関する要件を市町村の条例で定めることになったことから、今回条例を制定しようとするものでございます。  議案第35号、湯梨浜町企業立地促進条例の制定について、提案理由を申し上げます。  この条例は、町内への企業立地及び誘致等を促進するため、町内に事業所を有しない企業等が新たに町内に事業所を開設し事業を営む場合、その企業または個人を支援しようとするものでございます。  既にがんばる企業応援条例で幾つかの企業を支援してきたところですが、現条例では、町内企業、町外企業、並びに新設、増設の区分はなく、また、投資額は一律に1,000万円以上となっており、支援内容も一律に固定資産税見合いの額を3年間交付するというものでした。また、雇用拡大に係る条件もございませんでした。  そこで、これらのことを整理し、進出企業と従来から町内にある企業支援を明確に区分するため、新規条例の制定を提案するものでございます。
     内容は、町外で新たに起業する者に対し奨励金を交付するもので、町内者の場合は投資額1,000万円以上、町外者の場合は投資額3,000万円以上の者を対象に、新規雇用者数に応じた支援を行うことといたしております。これにより、町内への企業立地が一層促進することを願っているところでございます。  なお、議案第41号でがんばる企業応援条例の全部改正を提案しておりますが、企業立地促進条例とのすみ分けとして、新しく事業所を開設する場合の支援はこの企業立地促進条例で、既設の事業所の規模拡大、移設についての支援はがんばる企業応援条例でという形になります。  続きまして、議案第36号から議案第40号までは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権一括法が公布されたことに伴い、条例を制定するものでございます。  まず、議案第36号、湯梨浜町営住宅の整備基準に関する条例の制定につきましては、公営住宅法の一部改正により、公営住宅及び共同施設の整備基準については国土交通省令で定める基準を参酌して事業主体が条例を定めることとされたことに伴い、条例を制定しようとするものでございます。  次に、議案第37号、湯梨浜町道路の構造の技術的基準に関する条例について、提案理由を申し上げます。  この条例は、道路法第30条が改正され、市町村道の構造の一般的技術基準については、道路構造令で定める基準を参酌して当該道路の管理者である地方公共団体が条例でこれを定めるとされたところから、町道の構造の一般的基準を定めるものでございます。  議案第38号、湯梨浜町道路標識の寸法に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  この条例は、道路法第45条が改正され、地方道の寸法等は市町村道の道路管理者である地方公共団体の条例で定めるということにされたのに伴い、標識令の規定を参酌し、条例を定めようとするものでございます。  続きまして、議案第39号、移動等円滑化のために必要な湯梨浜町道路の構造に関する基準を定める条例の制定について、提案理由を申し上げます。  この条例は、高齢者、障害者の移動等の円滑化の促進に関する法律第10条が改正され、地方道の移動等円滑化のために必要な構造については、当該道路管理者である地方公共団体の条例で定めるとされたことに伴い、移動等円滑化基準を省令で定める基準を参酌し、町条例で定めようとするものでございます。  議案第40号、湯梨浜町準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  この条例は、河川法第100条の規定により準用する同法第13条2項が改正され、準用河川に係る河川管理施設等の構造について、河川管理上必要とされる技術基準を市町村の条例で定めることとされたのに伴い、政令で定める基準を参酌して条例を定めようとするものでございます。  議案第41号、湯梨浜町がんばる企業応援条例の全部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。  この条例は、合併以来、町内企業の規模拡大への支援並びに町内に新たな事業を展開される企業への支援を行うことにより、本町の産業振興に資することを目的とするものでございます。先ほど議案第35号のところで申し上げましたように、新たに進出する企業に対しては企業立地促進条例という別建ての条例を設けましたので、所要の改正を行おうとするものでございます。  議案第42号、湯梨浜町心身障がい者医療費助成条例等の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。  平成24年6月に地域社会における共生の実現に向けて新たな障がい保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が公布され、平成25年4月1日から従来の障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、いわゆる障害者総合支援法ですが、と名称が改められ、内容も改正されることとなったのに伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第43号、湯梨浜町地区会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について、提案理由を申し上げます。  本条例は、平成25年4月1日から浜地区会館を地元浜区に譲渡することに伴い、既存の条例を廃止するものでございます。  以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  各課長が補足説明を行いますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、順次担当課長より補足説明を求めます。  建設水道課長補佐、どうぞ。 ○建設水道課課長補佐(森 輝信君) そうしますと、議案第33号の補足説明をします。  この議案は、鳥取県単県小規模急傾斜地崩壊対策事業補助金交付要綱の制定に伴って、事業に係る受益者負担金を定める条例を制定するものでございます。  従来、急傾斜地法に基づいて保全対象となる家屋5戸以上を対象として、国庫補助事業や単県事業が進められているところでありまして、5戸未満を対象としたものは災害復旧を目的とした事業のみという状況でありました。このたび、その県の交付要綱が制定され、保全戸数5戸未満についての事業が可能となりました。これに基づいて実施する事業箇所の傾斜地の高さや被害想定区域内における公共施設、避難施設、要援護者施設のありなしなどの要件で、受益者負担金の負担割合を補助対象経費の20%、10%、5%と定めるものでございます。  なお、附則としまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、長寿福祉課長。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) それでは、議案第34号、湯梨浜町指定地域密着型サービスの事業及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例について、補足説明を申し上げます。  条例制定の背景につきましては、町長提案のとおりでございます。町の条例制定の考え方としましては、現在指定している地域密着型サービス事業については、厚生労働省令に基づいて運営が行われており、国の基準によらないこととすべき特段の事情や地域性が認められないことから、厚生労働省令の基準のとおり規定することとし、一部項目について、当町の事情を踏まえ、独自の基準を追加しております。厚生労働省の基準により定めている条項の説明につきましては記載のとおりとさせていただき、当町の事情を踏まえ、独自の基準を追加した条項のみ説明させていただきます。  お手元の議案第34号に基づいて説明をさせていただきます。  まず、1ページ、第4条2項の「ただし」以降になります。国の規定にはありませんが、事業者の指定を受けるための資格において、暴力団員による不当な行為の防止に関する法律に規定する暴力団員または暴力団もしくは暴力団、暴力団員と密接な関係を有する者である場合を除くと定めたところでございます。  4ページになります。第14条、第18条で、指定地域密着型サービス事業及び指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに介護予防ための効果的な支援の方法に関する基準について定めているところでありますが、サービス事業者の提供に係る記録の保存期間については、地方自治法236条第1項の規定により、地方公共団体からの介護報酬等の返還請求の消滅時効が5年間であることから、2年間となっているところを5年間とするよう定めているところです。  この条例は、平成25年4月1日から施行するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(山田 正明君) 議案第35号、湯梨浜町企業立地促進条例の制定について、補足説明をいたします。  町長からの提案理由にもありましたとおり、町内に新しく事業所を開設する企業を支援するための条例制定でありまして、これまではがんばる企業応援条例ですべて対応してきておりましたが、新設、増設、また移設、そして支援限度額の未設定とか、支援対象企業が不明確、さらには町内、町外を問わず投資額が一律1,000万円以上と、整理しなければならない内容が多々ございました。また、環境関連法令とか暴力団排除条例関係の法令等の欠如もありまして、見直しをしなければならないものでありましたので、新条例制定という形で提案をさせていただいております。  内容ですけども、この条例では基本として新しく事業所を開設する企業の支援を行い、次にあります議案第41号のがんばる企業応援条例の全部改正では、既設の事業所の増設、移設を対象に支援するということにしております。  条例案をごらんいただきたいと思いますが、第2条の定義において、1号で対象企業を風営法の対象とならない企業を対象にする旨明記しております。第3条で環境の保全、それから雇用の義務を掲げております。第5条では、支援対象企業として指定できない内容を5項目上げておりますが、1号で二重支援の防止、2号から4号で暴力団排除関係を掲げております。第10条で、指定の取り消しで、2号、5年以内に廃業した場合、3号で環境基本法の厳守を掲げました。第11条で、支援奨励の返還を命ずる内容も上げております。  第4条関係の別表をごらんいただきたいと思いますが、奨励金の交付できる額、そして投資額、雇用状況により区分した表であります。上3項は町外の企業または個人が町内に新設する場合の奨励金額で、3,000万以上の投資を対象として、雇用人数が10名以上の場合は固定資産税の100%を、4名から9名の場合は3分の2、3名以下の場合は2分の1としております。下2項は町内在住者が町内に新設する場合で、1,000万以上の投資を対象としております。雇用人数が1名でもあれば固定資産税相当額の100%、雇用がない場合は2分の1と定めました。また、支援できる奨励金の限度額を1,000万までとしております。  施行は25年4月1日でございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、町民課長。 ○町民課長(前田 啓嗣君) それでは、議案第36号、湯梨浜町営住宅の整備基準に関する条例の制定について、補足説明をさせていただきます。  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、地域主権一括法に基づいて、公営住宅法が改正されました。それに基づきまして、新たに条例を制定し、公営住宅の整備基準を定めるものでございます。  なお、今回制定する条例につきましては、国土交通省が示した基準を基本的に参照しております。国の基準と異なる点を中心に御説明申し上げます。  まず、第1条でございます。第1条では、趣旨規定といたしまして、この条例の内容を要約した規定を定めております。  次に、第2条でございます。定義規定として、解釈上の疑義をなくために、あらかじめ言葉の意味を明らかにしております。第3条から第12条につきましては、敷地や住宅の基準を規定するものでございますが、国の参酌基準のとおりでございますので、省略をさせていただきたいと思います。  次に、2ページでございます。第13条でございます。ここでは附帯施設について規定をしているところでございますが、団地の戸数であるとか周辺の状況等に応じて、必要に応じて設置をする旨を規定するものでございます。また、あわせて、自動車駐車場につきましても必要に応じて設置をするというものを規定するものでございます。  次に、第14条から第16条でございますが、児童遊園や集会所、それから広場及び緑地について規定するものでございますが、いずれも団地の戸数であるとか周辺の整備状況を踏まえた上で、必要に応じて整備をするという旨を規定いたしております。  次に、第17条でございますが、通路について規定をしているところでございますが、これは国の参酌基準のとおりでございます。  次に、第18条では、委任に関する規定でございます。  最後に、附則といたしまして、施行は公布の日からといたしております。また、既存の町営住宅につきましては、従前のとおりといたしております。  以上、簡単でございますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、建設水道課長補佐。  どうぞ。 ○建設水道課課長補佐(森 輝信君) そうしますと、議案第37号から議案第40号の補足説明をいたします。  町長提案理由のとおり、この4つの議案は分権一括法の制定に伴う条例制定でございます。いずれの基準も現行法令のとおり、政令を参酌して条例を定めるものでございます。  初めに、議案第37号、湯梨浜町道路の構造の技術的基準に関する条例の制定について、補足説明をいたします。  この条例は、道路法の改正に伴って、道路構造令を参酌し、この省令のうち国道、県道の構造規定は除きまして、市町村道に関する基準のみを条文化したものでございます。条の内容は国の政令参酌どおりでございますので、省略させていただきたいと思います。内容は、車線、自転車道、待避所、交通安全施設等の定めがあるものでございます。  なお、附則としまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。  続きまして、議案第38号、湯梨浜町道路標識の寸法に関する条例の制定について、補足説明をいたします。  この条例は、道路法の改正に伴って、道路標識、区画線及び道路標識に関する命令、これを参酌し、その省令の基準に準拠したものでございます。  内容としましては、案内標識看板や警戒標識看板及びこれらに附属して設置される補助標識看板などの道路標識看板の大きさや文字の寸法を市町村道の道路管理者である地方自治体の条例で定めることとされたものでございます。条例を定めるに当たりましては、道路標識、区画線及び道路標識に関する命令を参酌することとされたものでありまして、本条例は当該国土交通省令をそのまま準拠するものでございます。  なお、附則としまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。  次に、議案第39号、移動等円滑化のために必要な湯梨浜町道路の構造に関する基準を定める条例の制定について、補足説明をいたします。  この条例は、バリアフリー法第10条の改正に伴って、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令を参酌しまして、その省令の基準に準拠したものでございます。  内容としましては、高齢者、身体障がい者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の観点から、国土交通大臣により特定の道路区間として指定された道路、これの構造に関する基準について、市町村道の道路管理者である地方自治体の条例で定めることとされたものでございます。条例を定めるに当たっては、移動等円滑化基準省令を参酌することとされたものでありまして、本町におきましては現在該当する道路区間はございませんけれども、当該国土交通省令をそのまま準拠した条例を制定するものでございます。  なお、附則としまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。  最後に、議案第40号、湯梨浜町準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定について、補足説明をいたします。  この条例は、河川法の改正に伴って、河川管理施設等構造令を参酌して、高規格堤防やダムなど、市町村での管理が想定されないものに関する規定を除外しまして、準用河川に関する基準のみを条文化したものでございます。  条例の中身は国の省令をそのまま準拠したものでございますので省略させていただきますが、中身としては、堤防の範囲だとか護岸、河川管理、あるいは魚道、堰、樋門、樋門ゲート等が規定してございます。  なお、附則としましては、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(山田 正明君) 議案第41号、がんばる企業応援条例の全部を改正する条例について、補足説明をいたします。  提案理由でもありましたとおり、この条例は、合併以来、町内の企業の規模拡大並びに新規に事業所を開設する企業を支援するための条例として、現在3企業を支援しておりますけども、議案第35号の企業立地促進条例の制定でも説明いたしましたが、整理し、見直さなければならない、また追加が必要な内容が多くございましたので、全部を改正する形で提案させていただいております。  改正内容ですが、この条例では基本として町内の既設事業所等の増設または増設を目的とした移設の投資を対象とします。新しい事業所を開設する場合には、企業立地促進条例で対応するという形になります。  条例の案をごらんいただきたいと思います。第2条の定義において、1号で対象事業を風営法の対象とならない企業を対象とする旨明記し、第3条で環境の保全を掲げております。第5条第1項で支援を受ける企業としての指定を受けることと、第4項で指定ができない企業の内容を掲げ、1号で二重支援の防止、2号から4号で暴力団排除関係を掲げております。第10条で、指定の取り消しでは、2号に5年以内に廃業した場合、3号で環境基本法の厳守を掲げました。第11条で拡充奨励金の返還を命ずることができる内容も掲げております。  4条関係の別表をごらんいただければと思いますが、拡充奨励金の対象とする投資額を1,000万としておりまして、支援のできる奨励金の限度額を、これも1,000万までと定めております。  施行は25年4月1日でございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、総合福祉課長。  どうぞ。 ○総合福祉課長(米増 誠君) 議案第42号、湯梨浜町心身障がい者医療費助成条例等の一部を改正する条例について、提案理由を補足します。  町長提案のとおり、いわゆる障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、俗に言います障害者総合支援法という形に名称変更されたということに伴いまして、それに関係した湯梨浜町の条例が2つございまして、心身障がい者医療費助成条例、また特別医療費助成条例という2つの条例が関係しています。その2つのいずれも記述してあります「障害者自立支援法」という記述を新たな法律名「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」という形に記述がえをするという、項目もあわせて変えるということの改正でございます。  なお、いずれの制度につきましても施行は、4ページにありますように、平成25年4月1日から施行する部分と、平成26年4月1日からする二段構えとなっておりますので、よろしくお願いします。  なお、この名称が変わりましょうとも、両制度とも従前のとおり制度としては適用いたしますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。  どうぞ。 ○生涯学習・人権推進課長(本田 義秀君) 議案第43号、湯梨浜町地区会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてでございます。先ほどの町長提案理由によるものでございます。  はぐっていただきまして、この条例につきましては、平成25年4月1日に施行して、廃止するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 以上で条例関係の提案理由の説明を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第48 議案第44号 及び 日程第49 議案第45号 ○議長(前田 勝美君) 日程第48、議案第44号及び日程第49、議案第45号の財産の無償譲渡についての2議案を一括議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第44号、財産の無償譲渡について、提案理由を申し上げます。  財団法人羽合温泉開発公社が新公益法人法に基づき昨年3月末日をもって解散いたしましたが、その際、開発公社の財産である1号、2号源泉については町に寄附されました。そのため、1号源泉については、はわい温泉各旅館へ送湯しているため、公社のときから管理業務を委託しておりました羽合温泉管理協同組合に管理委託を行い、2号源泉につきましては、ハワイゆ〜たうんへ送湯している源泉であるため、ハワイゆ〜たうんを運営しているゆりはま温泉公社に管理委託を行ってまいりました。  本年1月に羽合温泉管理協同組合理事長から1号源泉の譲渡について申し出があり、これまでの源泉活用の経緯、現在の利用状況、今後の修繕管理等を勘案いたしまして、無償による譲渡が望ましいと判断し、提案させていただいているものでございます。  議案第45号の財産の無償譲渡につきましては、浜地区会館は、昭和48年に関係地区住民の福祉の増進を図るため町が整備し、平成5年に改築、現在に至っている建物でございますが、現在の利用実態等から、地元自治会による自主的な利活用をしてもらうことが適切であろうとの判断をし、浜区に無償譲渡することを提案するものでございます。
     以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  補足説明は担当課長が行いますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、順次担当課長より補足説明を求めます。  産業振興課長。 ○産業振興課長(山田 正明君) 議案第44号、財産の無償譲渡につきまして、補足説明をいたします。  この議案につきましては、提案理由でもありましたとおり、財団法人羽合温泉開発公社が昨年3月31日をもって解散しました折に、資産として管理しておりました源泉を町に寄附されたものを、今後の管理、これまでの経緯等を踏まえて、羽合温泉管理協同組合へ無償譲渡するという提案でございます。  本年1月10日付で羽合温泉管理協同組合理事長より、当該源泉の譲渡の申請がございました。先ほど申し上げましたように、これまでの活用の経緯なり管理委託の目的、現在の管理状況、そして今後の維持管理等を検討いたしまして、無償譲渡が望ましいということで提案するものであります。  譲渡する財産は、名称として、公社1号源泉。所在が湯梨浜町大字はわい温泉4番地66地先。湖中源泉は数量として1本、口径116ミリ、深度150メートル。送湯管は口径150ミリ、延長450メーター。電気設備一式。譲渡する相手として、湯梨浜町大字はわい温泉5番地22、羽合温泉管理協同組合理事長、湯村岬之助。譲渡する日は平成25年4月1日でございます。以上です。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。  どうぞ。 ○生涯学習・人権推進課長(本田 義秀君) それでは、議案第45号、財産の無償譲渡について、補足説明をさせていただきます。先ほどの町長提案理由によるものでございます。  まず、無償譲渡する財産でございます。種類は建物で、名称は湯梨浜町浜地区会館でございます。所在は湯梨浜町はわい長瀬1700番地2。構造は木造かわらぶき平家建て。延べ床面積は231.50平方メートルでございます。譲渡の相手方でございます。所在地湯梨浜町はわい長瀬1700番地2、浜区区長、松尾正成でございます。また、譲渡する日は平成25年4月1日といたしております。以上でございます。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第50 議案第46号 及び 日程第51 議案第47号 ○議長(前田 勝美君) 日程第50、議案第46号、倉吉市との間における定住自立圏形成協定の一部変更について及び日程第51、議案第47号、中部町土地開発公社定款の一部変更についての2議案を一括議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第46号並びに議案第47号を一括して提案理由を申し上げます。  議案第46号は、倉吉市との間における定住自立圏形成協定書の一部変更についてでございます。  今回の一部変更は、平成22年3月31日、倉吉市との間で締結いたしました定住自立圏形成協定に認知症高齢者等の権利擁護等を図るための規定を盛り込むこととし、所要の改正を行うものでございます。  地方自治法第96条第2項の規定による湯梨浜町議会の議決に付すべき事件に関する条例第2条及び定住自立圏の形成に関する協定第6条後段の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、議案第47号、鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更について、提案理由を申し上げます。  今回の一部変更は、設立団体である北栄町が離脱することとなり、定款の一部変更を行うものでございます。  公有地拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(前田 勝美君) 続いて、担当課長より順次補足説明を求めます。  企画課長。  どうぞ。 ○企画課長(中本 賢二君) それでは、議案第46号、倉吉市との間における定住自立圏形成協定の一部変更について、補足説明を行います。  このたびの変更の趣旨につきましては、町長の提案理由のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。  それでは、議案をめくっていただきたいと思います。定住自立圏の形成に関する協定別表の政策分野欄、生活機能の強化、福祉分野、取り組みの内容欄の認知症に係る支援体制の整備に「認知症である者の権利擁護に係る事業」を追加し、役割分担につきましては、甲乙とも「成年後見を支援する機関の設置及び運営を支援する」を追加するものでございます。  続きまして、議案第47号、鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更について、補足説明をさせていただきます。  このたびの変更趣旨につきましては、町長の提案のとおりでございますので省略させていただきます。  それでは、議案をめくっていただきたいと思います。変更後、変更前で比較しておりますので、見ていただきたいと思います。  第2条、名称でございますが、変更前「鳥取県中部町土地開発公社」を「湯梨浜町土地開発公社」に変更します。  第3条、設立団体等ですが、変更後、「北栄町」を削除し、湯梨浜町のみとするものでございます。  2項は、設立団体が湯梨浜町のみでございますので、「代表町長」を「設立団体の長」に改めるものでございます。  第8条、第11条は、「代表町長」を「設立団体の長」に改めるものであります。  第22条、資産は、北栄町の200万円を削除し、湯梨浜町のみの300万円とするものでございます。  附則としましては、この定款は平成25年4月1日から施行するというものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 勝美君) 議案第1号から議案第47号までの審議は、21日に行います。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第52 議員派遣について ○議長(前田 勝美君) 日程第52、議員派遣についてを議題とします。  お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第120条の規定により、別紙のとおり研修会に議員派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣については、原案のとおり決定をいたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 勝美君) お諮りいたします。9日及び10日は、会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、9日及び10日は休会とすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会をいたします。  11日の本会議は午前9時から会議を開きますので、定刻までに出席してください。  長時間御苦労さんでした。               午後5時56分散会     ───────────────────────────────...