湯梨浜町議会 2012-12-21
平成24年第 6回定例会(第 8日12月21日)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ───── 瀬 戸 隆 行 書記 ─────── 伊 藤 香 織
臨時職員 ───── 朝日田 容 子
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ─────── 宮 脇 正 道 副町長(
福祉事務所長)仙 賀 芳 友
教育委員長 ──── 前 田 三 郎 教育長 ────── 土 海 孝 治
総務課長 ───── 山 下 章 企画課長 ───── 中 本 賢 二
町民課長 ───── 前 田 啓 嗣
子育て支援課長 ── 浜 崎 厚 子
産業振興課長 ─── 山 田 正 明
建設水道課長 ─── 岸 田 智
健康推進課長 ─── 蔵 本 知 純
総合福祉課長 ─── 米 増 誠
長寿福祉課長(
地域包括支援センター所長)
竹 本 恵 子
教育総務課長 ─── 戸 羽 君 男
生涯学習・
人権推進課長 会計管理者(兼)出納室長
─── 本 田 義 秀 ─ 米 村 繁 治
水明荘支配人 ─── 岩 垣 衡
農業委員会事務局長─ 遠 藤 秀 光
代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二 総務課参事 ──── 西 原 信 男
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午前9時46分開議
○議長(前田 勝美君) 皆さん、おはようございます。
本日は12月定例会の最終日でございます。どうか議事進行、よろしくお願いをいたします。
ただいまの出席議員数は17人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1、議案第109号から日程第5、議案第113号までの5議案及び日程第6、議案第99号から日程第15、議案第108号までの10議案は、14日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
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◎日程第1 議案第109号
○議長(前田 勝美君) 日程第1、議案第109号、
湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第109号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第2 議案第110号
○議長(前田 勝美君) 日程第2、議案第110号、
湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
酒井議員。
○議員(11番 酒井 幸雄君)
水道給水条例と、それから先ほど可決されました
公共下水道条例、分権の流れでこれを湯梨浜町の条例として設置するわけなんですけど、今までは国がいろいろと要綱等を示しながら、それに従ってこの給水事業、それから
公共下水道事業を展開してきたわけですが、これからは町が責任を持ってこの事業を推進していく、そういう形になるわけなんですね。そこで、私はこれには賛成するわけなんですけど、何ちゅうか、今の現状はどうなっとるのか、これからこういう形にしなくてはならないんじゃないかとか、そういう課題というのは、これからだんだんと出てくると思います。特に環境問題に絡むことも含めれば、国の環境基準等も当然厳しくなってくるんじゃないかな、このように思っております。
そういう中にあって、何かそれを確認するための審議会とか、やはりそういうものをつくり上げて、専門家の方々にも参加していただいて、今の湯梨浜町の水道事業、下水道事業を確認できる形や新たな提言をいただく形をつくっていく必要があるんじゃないかなと、そのように思うわけなんですけど、私たち議会に提案されて具体的な報告がなされるような形も、この条例ではないわけですので、チェックできる機関というか、新たな提言も含めて、そういうチェックができる機関を設置する考え方がないのか、その辺を伺っておきたいと思います。
○議長(前田 勝美君) 答弁、町長。
○町長(宮脇 正道君) 環境に関することが、世界じゅうでそうなんですけども、非常に重要な問題でございます。現在、それに対応する受け皿としましては、その専門性があるかどうかあたりについてはちょっと、多少疑問もございますけれども、環境審議会というのを組織機関としては有しております。そこの中でそういうことの議論をしていただきますことが一つございますし、それと、もう一つの機関としては、
行政改革推進委員会あたりの方でも、個別の地方分権とのかかわり的な面では検討していくようなことも必要な場面が出てくるかなというふうにも思っております。そのようなものを活用しながら、環境に関することは大切に取り扱ってまいりたいというふうに思います。
○議長(前田 勝美君) 酒井議員。
○議員(11番 酒井 幸雄君) この問題でこの論議をするのは初めてでして、下水道事業を始められるときにもいろんな課題が出て、合併前だったので、それぞれの町でもいろいろ、何ちゅうか、初めての体験で、いろんなことを想定しながらこの下水道事業を推進してこられたわけで、そのときに思うんですけど、いろんな難しい基準をクリアしていくためには、やっぱり専門的な人も中に入れながら議論しなければ、チェックはこれはできないなという思いもあって、そのときに国がそれなりの基準を絶えず示してくれながら、国の指示に従って今までは下水道事業も運営されてきたわけですし、水道事業も同じような考え方で。そのことを考えると、ぜひこれからあるべき姿、住民の人にチェックをしていただける姿をきちんとつくっていく方向で検討してみる必要があるんじゃないかなと。言われるように、環境審議会なんかあるわけなんですけど、環境審議会は幅広く環境について審議する場所でして、専門的にこの事業を運営する審議会、その辺をぜひ検討してほしいなと、そういう思いがありまして今申し上げたわけでして、その辺を理解いただきながら前向きに、町民と一緒になってこの水道、下水道事業がいい形で推進できるようにしていただきたいなと、このように思います。
○議長(前田 勝美君) 町長。
○町長(宮脇 正道君) おっしゃるとおり環境審議会、先ほど申しましたように技術的な内容を審査する、そういったことには、今の構成からするとちょっと困難な点もございます。基本的にはこの下水道のこととか、そういうことは国の方が政令なり規則なりで基準を定めてくるようになっておりますので、それらを守ることはもちろんですけれども、そのことによって及ぼす影響、あるいはそのままでいいのかあたりの必要性が感じられるようなことについては、またそういう専門家の方にも加わっていただいて、町としてもその趣旨だとか、そういったことをきちっととらえて、よりよい形でするようなことも考える必要があるかなと思います。よく留意してやってまいりたいと思います。
○議長(前田 勝美君) そのほか質疑ありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第3 議案第111号
○議長(前田 勝美君) 日程第3、議案第111号、
鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第111号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第4 議案第112号
○議長(前田 勝美君) 日程第4、議案第112号、指定管理者の指定について(
湯梨浜町立老人福祉センター及び
湯梨浜町デイサービスセンター)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第112号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第5 議案第113号
○議長(前田 勝美君) 日程第5、議案第113号、指定管理者の指定について(
東郷運動公園)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第6 議案第99号
○議長(前田 勝美君) 日程第6、議案第99号、平成24年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
2番、光井議員。
○議員(2番 光井 哲治君) 2点お伺いします。
事業概要書の5ページの
過疎計画策定事業というところで、この中に、計画の効果というところに「現在の過疎計画で想定していなかった事業について、
過疎対策事業債を活用した事業実施が可能となる。」とあるわけですけれども、この過疎計画で想定していなかったというのは、例えばどういう事業が入ってくるから、この過疎計画の、3月に今後承認を求める予定というぐあいになっているわけですけれども、何か具体的にあれば教えていただきたい。
それから、47ページです。47ページの
道路新設改良事業で、実際に申請事業が3本落ちているわけですね、これは。これはどういう理由で落ちたのか。そして、これはどういうぐあいに今後の計画の中に、来年度になっていくのか、あるいは、そういうことがちょっとよくわからないので、これは一般質問にも出しましたけれども、
社会整備総合交付金の問題に絡んでくる話だろうと思うわけです。その辺のことをもう少し具体的にお願いしたいと。これが計画がおくれるということは、ほかの路線についても変更が余儀なくされてくるのかどうなのか。これは交付金の問題がありますから一概には言えないでしょうけど、その辺のことをもう少しわかりやすく説明をお願いしたいと。
さらに、
社会資本整備総合交付金の計画の中に橋梁ということが51橋上がっているわけですけど、これについても、この路線変更、あるいはゼロになったということに対しては相当後ろの方に行かざるを得んのか、この辺のこともあわせてお伺いしたいと思います。
○議長(前田 勝美君) 企画課長。
○企画課長(中本 賢二君) それでは、過疎計画の策定の関係でございます。
最初に、過疎計画の中の一番最後の方に事業的なものを、項目を上げていかないと過疎債を利用することができないということで、現在想定しておりますのが、出ておりますのが、急々の課題でございます
中央公民館泊分館の例えば非常階段だとか、泊の体育館の消防設備の関係等が現在出ているところでございます。
それで、今回、また変更するということであれば、ほかにもあらへんかということで各関係課の方に問い合わせして、あと2つぐらい項目が出ておりますけども、最終的にそのあたりについては検討が要るということで、まだ最終的にその方の実行ということにはしていませんけども、過疎計画の策定の中では、また検討していこうかなというような項目になるんじゃないかなと思っております。以上です。
○議長(前田 勝美君)
建設水道課長。
○
建設水道課長(岸田 智君) 今回というか、当初うちが国に申請した事業については、当初に計上させていただいております。それで、国からの内示がございまして金額が落ちてきたと。それに伴いまして路線を落としていったというのが現状でございます。この分につきましては来年度、また再度計上させていただくということで御理解いただければと思います。
それから、橋梁の関係につきましてはそのまま上がっているんですけども、ゼロではなくて。よろしいでしょうか、この分については。
○議長(前田 勝美君) 2番、光井議員。
○議員(2番 光井 哲治君) 今、47ページの分の方の道路の問題ですけども、国に申請したけれども落ちたということですね。
○
建設水道課長(岸田 智君) はい。
○議員(2番 光井 哲治君) その落ちた理由がね、何でそこが漏れたのかというのがわかればちょっと。いや、これこれの理由で、こういうわけで、これは認められなかったというような理由が何らかあるんじゃないかと思うので、何でそうなったのかなというのがちょっと、わかればですよ、何でそれが落ちたのかなというのがちょっと疑問に思うのと、橋の問題ですけども、確かに25年度、上がっているわけです、ここにね。今言った落ちた路線のものはここの、例えば橋というのが実際には51橋というぐあいに上がっとるわけですけども、それはわからんわけですわ。その落ちたところの部分の橋も入ってていうようなことなのか、その辺がよく読めんわけですが。25年度に確かに、今後、計画上は上がってきてるわけですけども、その辺が、今、道路の部分にも橋があったりして、そういうものは翌年度に当然ずれ込んでいくのかということと、それからこれがまた3本、翌年の予算に申請して仮に通るとすれば、25本か何ぼかの計画があったと思うわけですけども、そうすると3本部分は当然、翌年にまたずれ込んでいくのかという、その辺のことは発生するということですかって聞きたいわけです。
○議長(前田 勝美君)
建設水道課長。
○
建設水道課長(岸田 智君) 何で国の内示が落ちたかというのは、定かではございません。それぞれの路線で落ちているわけではございませんので、全体の額で内示という形で落ちてきていますので、あとはうちの方で緊急性というのを考慮いたしましてお金を配分させていただいておるというのが現状です。
それから、橋については、今回はまだ策定の段階の分野ですので、これから長寿命化をかけていく上で、じゃあどの橋が緊急性があるのかというのを今策定していますので、それに合わせて、じゃあ時期的にもいつごろから補修、改修にかかりましょうかという分野ですので、これは50何路線、全部すべて一遍にやるというものではございませんので、御理解いただければと思います。
○議長(前田 勝美君) 光井議員。
○議員(2番 光井 哲治君) それでね、今言われたように当然51橋が年次ごとに出てくるだろうと。そこでお聞きしたいのは、そういうものの大方の予測というか、予算上で、どれくらいのものが予算上の必要性を生じてくるかということは、これは財政課の方との話になってくるんでしょうけど、財政推計の方から考えたときに、投資的経費というのは非常に私も少なかったように見えるわけです。その辺になってくると、どの程度のボリュームがあるのか、私は想像がちょっとつかんわけです。今、課長がおっしゃったように、そういうものが年次ごとに、例えば来年度から、この年は大体5橋ぐらいできるのか3橋できるのか、そういうことだろうと思うんですけども、それが当然こっちの方にも、要するに財政当局の方も当然それをはかりながらやってこられると思うけども、その辺を含めたものが、また修正修正で多分上がってくるんだろうと思うんですけど、そういうものも当然、変更ごとに速やかに出していただきたいって思いがあるわけですけども。
○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 長寿命化計画、これから策定するところでございまして、全体的な整備年次ですとか、それぞれの事業費の積み上げですとか、それらはこれからの作業になってくると思います。その中で確定したものは、議員おっしゃるとおり年次計画で割り振って、入れ込んで実行していくというのは当然のことでして、その際に、これまで予定していた道路の部分が多少割を食うというようなことももちろんあろうかと思います。ただ、国土強靱化計画というような言葉も出ておりますし、必要なことはやっぱりなるべく早くやっていきたいという気持ちは持っておりますので、その辺の、また長寿命化計画の中身が確定したら議会に申し上げたりとか、当初予定した路線等について、こういう状況ですというようなお話あたりはきちんとさせていただきたいというふうに思います。
○議長(前田 勝美君) 総務課長、答弁。
○総務課長(山下 章君) 当然、光井議員のおっしゃるとおり財政推計の中には、こうした交付金事業は特に交付金ですので優先順位、優先としては、全部一般財源より交付金事業を優先させて投資的経費に計上という形になると思います。その中で、今現在、普通交付税の推移を見ると、計画としては投資的経費が随分落ちるような計画でないと予算が組めないというのを推計しておりますけど、この投資的経費がふえるに当たって、じゃあどこを削るかという話も当然、推計の中では出てくると思いますので、それを加味しながら推計はしたいというふうに考えております。
○議長(前田 勝美君) いいですか。
そのほか、質疑ありませんか。
9番、浜中議員。
○議員(9番 浜中 武仁君) 済みません、僕の方からちょっと1点お伺いしますけど、予算書23ページ、林業費ですね。松くい虫等防除事業、減額になっております。概要書の説明を見ますと、農薬散布を2回から1回にしたことで大幅な委託費の削減となり減額補正するものと書かれておるわけですけど、町内の松くい虫、特に海岸べりですけど、この被害状況を見ると、かなりの被害状況が見受けられるわけですけど、この2回から1回にした理由。状況を見とると何かわかりにくいですけどね、2回から1回にした理由というのがわからんですけど、そこら辺を説明していただきたいと思います。
○議長(前田 勝美君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(山田 正明君) その1回にした理由というのは、簡単に言えば農薬が変わったということなんです。当初予算の時点では、ずっと続けてきた農薬を使ってやると計画したんですけども、これ県全体でやるもんですから、県の農薬の変更ということがございまして、湯梨浜町においても散布を2回から1回に減らして実施するということで、このたびの減額になったということでございます。
○議長(前田 勝美君) 浜中議員。
○議員(9番 浜中 武仁君) 農薬が1回でも対応できる農薬になったということで今、理解したですけど、その効果は、今まで農薬散布してあれだけの被害が出とるんでね、新しい農薬ということで理解しておきます、とりあえず。
ただ、決算特別委員会のときに課長言われたですけど、松くい虫に強い松を今度植林していくという話だったですけど、来年度からでもやっていかれるのかな。予算のときに聞きゃあよかったですけど、一般質問のときでも。そこら辺もちょっとあわせて聞きたいですけど。
○議長(前田 勝美君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(山田 正明君) 今おっしゃるとおり松くいに強い松があるということで、ただ、1本2本をどうのこうのということではできません。やはり造林計画の中で松を計画された場合には、その強い松をあっせんしていくということになろうと思います。
ただ、今、松を造林されるという方はほとんどありませんでして、中部造林の方では、造林組合の方ではある程度、1本2本でもあっせんはしておりますけども、町としてのやっぱり推進となると、造林計画の中で強い松をあっせんしていくことになろうと思いますので、今のところそういう計画はございませんけども、関係機関と連携をとりながら、そういうような推進をしてまいりたいと思います。
○議長(前田 勝美君) いいですか。
○議員(9番 浜中 武仁君) はい。
○議長(前田 勝美君) 町長。
○町長(宮脇 正道君) ちょっと関連しまして。
多分浜中議員のお尋ねは、泊の園地区から一里浜線の沿線沿い、あそこの松がよく枯れているのを……(「宇谷」と呼ぶ者あり)
宇谷のね。あそこの松が本当によく枯れているのを念頭に置かれての御質問だと思いますけども、私もそのことは感じておりまして、特に西の方は何かもう壊滅的とも言えるような枯れようだと思っております。そのこともありまして、今回の予算では減額ということなんですけれども、事業立てとしては緊急に対応を講ずる必要があるんじゃないかということで県の方にも申し入れなども行いまして、県の方で手を出せる部分については、民地なんかは多少難しいですけども、対応するようなお話で進めたところでございます。
○議長(前田 勝美君) 浜中議員。
○議員(9番 浜中 武仁君) 宇谷の海岸の辺からずっと、よく枯れております。それで、あそこのちょうど一里浜線というですか、は白砂青松って小学校のときに学校の先生によく聞きました。あれがどんどんどんどん真っ赤になっちゃって大変な状況だなと思っておりますので、ぜひ松くい虫に、松枯れに対応していただきますよう、よろしくお願いします。以上です。
○議長(前田 勝美君) 続いて、竹中議員。
○議員(16番 竹中 壽健君) 今、お二人から質問されたんですけど、全く私もそのとおりで、2つの件で質問しようと思っておりましたんですけど、一つだけ質問させていただきます。光井議員から、先ほど
道路新設改良事業についての質問がありましたですけども、私はちょっと違った視点で質問してみたいと思います。
これは3点、これ削減されておるんですけども、来年度もまた計上したいという話だけどもね、計画自体がずさんじゃないかなと思うんですよ。なぜかといいますと、これも昨年の、23年の12月の議会で、これ補正予算のときに削られているんですよ、これはやっぱり3点なんですよ。それで、24年度の予算でまた復活して、また今度削るというんでしょう。これ計画自体がおかしいんじゃないですか。
それからもう一つは、やっぱり住民の皆さんからしたら失礼な話じゃないかと。毎回毎回出してて、ずっと毎回毎回削られていると。計画自体がずさんじゃないですか。それについてちょっとお伺いしたいと思いますけども。
○議長(前田 勝美君)
建設水道課長。
○
建設水道課長(岸田 智君) 計画がずさんだというふうに言われるんですけども、私どもとしても国の方に全額をつけていただくように申請はさせていただいているんですけども、国の方が予算をつけていただけないと。そうなってくると、緊急性の高いものからどうしても完了していくという形をとらざるを得ないので、毎年毎年、落ちた分については申請を上げていかせていただき、それで予算も当初予算でその分は同じように反映させていくような方向しか、もう現在、やり方がないように思っておるんですけども、これをちょっとずさんだと言われると、じゃあ落としちゃうんですかという形もとれないですし、計画は計画なんですけども、なかなか国の予算がつかない限りは、私どもの方も動きづらいというのが現状です。以上です。
○議長(前田 勝美君) 竹中議員。
○議員(16番 竹中 壽健君) 町長はどのように考えておられますか。
○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) 方法としては、例えば予算に上げないで、例えば要望したい箇所としてはこれだけの箇所を出すけれども、しかし、近年の配分状況からして、それだけは無理だと思ったら当初予算から外しておくということも可能だと思います。ただ、より情報を出すという点からいいますと、こういう情報、こういう箇所を要望しておるという意味で、また逆に予算で組んでおくのも一法かと思います。
先ほども申しましたように、必要な箇所を上げているわけでございまして、あとはその配分の中で優先順位を決めてやっていくということでございます。今はたまたま大きな落石防止工事なんかが、多くの金を使うような箇所もありますので、なかなかそこまで手が回っていないと思いますけれども、それが29年ごろまでかかるということをこの間、一般質問でも申し上げましたが、そのあたりとの兼ね合い、それからそういう中にあっても、特にまた急ぐものがあれば、やっぱり機会をとらまえて実施できるような、そういうこともちょっと頑張ってみる必要もあるかなというふうにも思っています。
○議長(前田 勝美君) 竹中議員。
○議員(16番 竹中 壽健君) 優先順位といったら、町で順位を決めるんじゃないですか。そうじゃないですか。予算があって、これだけしか来てないから、じゃあどうしようかということで。そしたらね、去年も同じことですよ、ことしも同じことですよ。だからそれは、だから2年も3年もほったらかしといて、優先順位が、金がないから、もうそれだということなり、そこら辺もちょっと考えないといけんのじゃないですかね。2年も3年もほったらかしというのはおかしくないですかね。それだったら、もう計画自体をやめちゃった方がいいじゃないですか。
○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。
○町長(宮脇 正道君) ここに上げている箇所だけが、要するにする必要性のある箇所じゃないんですよね、実は。もっとたくさん地元からの要望とか出てる箇所はあるわけでございまして、その中で比較的優先度の高い箇所を選んで要望して、当初予算にも組むという形をとっておりますので、そのことは御理解いただきたいというふうに思います。これだけがすべてで、それでいつまでたっても実施できんという話じゃなくて、実はこれのほかにもまだしなければならない、要望の出ている箇所はたくさんあるということも御理解いただきたいと思います。
○議長(前田 勝美君) 竹中議員。
○議員(16番 竹中 壽健君) 多少は理解できますけれども、要は23年度の12月に同じこと、それから24年度も同じことのないように、予算を組むときにちゃんと考慮していただきたいということです。以上、終わります。
○議長(前田 勝美君) そのほか質疑はありませんか。
上野議員。
○議員(14番 上野 昭二君) 概要書の25ページ、広域入所の委託料をちょっとお聞きしたいんですけど、当初の見込みが公立、私立合わせて60人だったものが合計で81人ぐらいになるんだというような内容で、今回の補正額が、当初5,000万弱だったものが7,600万となると、そういう数字なんですが、これが例えば今81人予定されてる、多分未満児が多いと思うんですけどね、こういった対策で共稼ぎの方が子どもを預けて働きに出られるというのは非常にありがたい話なんですけど、仮にこの81人の方が町内の保育所に入った場合に、多分差額が出ると思うんですよね。倉吉とか鳥取市とか、そういったところに預けるから、そこの市や町の保育料が基本になって、町が負担する部分という格好で多分出ていると思うんですが、ですから、この81人の方が町内の保育所に仮に入った場合に、この差額がどれぐらいになるか、ちょっと教えてもらえませんか。
○議長(前田 勝美君)
子育て支援課長。
○
子育て支援課長(浜崎 厚子君) まず広域入所の考え方でありますけれども、広域入所といいますのは、湯梨浜町の大事なお子さんが町内の保育所ではなくてお父さん、お母さんのお勤め先に便利で近い、倉吉であるとか北栄であるとか、そういったところの保育所を利用したいというときに、湯梨浜町と倉吉市、湯梨浜町と北栄町とでいわゆる措置の契約を行います。今、町内の子どもさんが町内の保育所に入っていらっしゃると同じように、保育料だけは湯梨浜町に払っていただきます。ですから、委託料として例えば倉吉市の方に湯梨浜町がお支払いする場合は、国の最低基準で運営費が決まっていますので、大体ゼロ歳児であれば1カ月18万程度、そういったものを委託料として計算をしてお支払いをする。その金額が今回こうやって上げさせていただいている増額の、園児の金額として2,700万ほど今回増額をさせていただきました。
じゃあ、これが町内の保育所であればどうかということは、考え方は全く一緒でございます。今、御承知のように町内の町立の保育所に関しては、国からの運営費というものは一般財源化されていますので、本当にどのくらい交付税として入ってくるのかあたりは漠としていますけれども、これは考え方としては全く同じだということで、差額というものは、考え方としてはないというふうに私どもは理解しております。
○議長(前田 勝美君) 上野議員。
○議員(14番 上野 昭二君) はい、わかりました。
ただ、ちょっと私がわからんのは、当初予算の5,000万弱のときに、その他の項目ですね、ここに1,300万強上がっていて、一般財源の負担が1,700万。それが今回の補正額のときには、その他の部分がマイナスの59万7,000円で、一般財源が1,300万強、1,400万弱ですよね。一般財源の支出がかなりふえているわけですよね。その辺で、僕は差額があるんかなとちょっと勘違いしたもんですけど、その他の事項がどうしてこういうマイナス面で出てくるのかというのがちょっとよくわからないんですが、ちょっとお聞かせください。
○議長(前田 勝美君)
子育て支援課長。
○
子育て支援課長(浜崎 厚子君) お答えいたします。
まず、この広域入所で、ここの人数として上がっていますのは、ここにも書いておりますように、短期の場合であるとか、丸々10カ月、丸々5カ月、1カ月という単位の方ばかりではなくて、本当に何日計算であるとか、1カ月半であるとか、そういった計算で入られるケースも中にはございます。そういったことで、年度当初の算定ではごっぽり60何人ですか、丸々入られるということで国から入ってくる2分の1、運営費の2分の1、県費から4分の1、一般財源が4分の1ということではめておりますけども、そういったことの合差分だというふうに御理解いただきたいというふうに思っています。
それと、ゼロ歳児、1歳、2歳、人数的に特に今回強調させていただきたいのは、この広域入所以外でもそうですけれども、近年以上に24年度はゼロ歳、1歳の入園が非常に今ふえております。特にこの広域入所については、今現在が私立の保育所の方に入っていらっしゃるゼロ歳児は10名でございます。1歳児については15名ということでございます。非常にたくさんゼロ歳、1歳がふえておりますので、そのあたりは委託料に関しても格差の大きな差が出てくるということでありますから、そこのところの見込みで国庫、県費、一般財源の割合が大分影響がやってくるというふうに御理解いただきたいと思っています。
○議長(前田 勝美君) いいですか。
そのほか質疑ありませんか。
増井議員。
○議員(6番 増井 久美君) 済みません、今の上野議員の質問に引き続いて、ちょっとお聞きしたいと思います。
ちょっと湯梨浜に来たんだけど、公立に入れなくて私立に通ってるというような話がちょこちょこ入ってくるわけです。この公立、委託料がふえたというのは中途入所で湯梨浜に来られる方が多いのかということを一つお聞きしたいのと、それから、ずっと田後とか、あるいは公立の保育所を見てると、パートの職員さんが足らなかったと、見つからなかったという文章で減額になっているんですけど、これ来年度に向けてはどうなのかということをちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(前田 勝美君)
子育て支援課長。
○
子育て支援課長(浜崎 厚子君) 広域入所もそうですけれども、広域入所に限らず、非常に中途入所が毎年ふえております。その中途入所のおおむね8割、9割がゼロ歳、1歳。そのうちの大半がゼロ歳というのが現状です。
今、増井議員さんおっしゃったように、湯梨浜町内だから町立の保育所に入りたいんだけども、入れなかったから他市の、倉吉であるとか北栄の方とかって言われた方が何件かあるということもございますけども、例えば花見の保育所の方のゼロ歳、1歳で入りたいんだけれどもというときに、そこのところが非常に満杯状態というところがございますので、じゃあほかの、例えばわかばとかあさひとか東郷とか、ほかの園も御紹介はしますけれども、ああ、それだったら勤めに近い方に預けるわ、実家に近い方がいいわということで広域の方を選択をされるという例で、こうやって広域が今伸びているというのが現状でございます。
それと、今回、例えば田後保育所であるとかはわいこども園であるとか、人件費について減額をさせていただきました。今回、実は年度の中途で公募をかけさせていただいて、例えば障がい加配、発達障がいであるとか個別支援が必要であるとかといった子どもさんに対して1対1で個別支援をしたい、そのために保育士さんを臨時的に募集しようとか、それからゼロ歳、1歳の入園に対して臨時保育士さんを募集したいとかといったようなときに、今回、実は7名、今の間に、4月から11月終わりまでの間で7名の方を公募、途中で公募させていただきました。その間、御承知のように何回公募をかけさせていただいても応募がなかったという例も実際に、3回目でようやくあったというような事例もございます。パート雇用さんに対しても、その日のうちに何とかきょうの、急遽保育士1人休むので代替でお願いできんかというようなことの小回りが非常にきかなかったというような課題もあって、こういったことを教訓に、25年度、パートさんの登録をもっともっとふやしたいなというふうに考えているところです。そのあたりで、緊急的にでも対応ができるようなパートさんの体制を整えていきたいなというふうに考えているところです。
○議長(前田 勝美君) 増井議員。
○議員(6番 増井 久美君) はい、わかりました。
今、倉吉の人、あるいは鳥取の方からもちょっとうわさが入ってくると、湯梨浜は子育てがいいそうだねといううわさが入ってくるんですね。そういう中で、そんなに保育料、私は今変わらないよというふうに答えるんですけれども、そういう形でおいでになる方がふえているのかなというのを一つ思ったりもするんですが、ぜひとも町内の保育所に入りたいという方がふえているわけですから、それは非常にいいことじゃないかなというふうに思っていますので、ぜひ来年度にかけての対案をしっかりととっていただきたいなということを要望して、終わりたいと思います。
○議長(前田 勝美君) そのほか、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第7 議案第100号
○議長(前田 勝美君) 日程第7、議案第100号、平成24年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第8 議案第101号
○議長(前田 勝美君) 日程第8、議案第101号、平成24年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第9 議案第102号
○議長(前田 勝美君) 日程第9、議案第102号、平成24年度
湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第10 議案第103号
○議長(前田 勝美君) 日程第10、議案第103号、平成24年度
湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第11 議案第104号
○議長(前田 勝美君) 日程第11、議案第104号、平成24年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第105号
○議長(前田 勝美君) 日程第12、議案第105号、平成24年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第13 議案第106号
○議長(前田 勝美君) 日程第13、議案第106号、平成24年度
湯梨浜町宇野財産区
特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第14 議案第107号
○議長(前田 勝美君) 日程第14、議案第107号、平成24年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第15 議案第108号
○議長(前田 勝美君) 日程第15、議案第108号、平成24年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第108号は、原案のとおり可決されました。
〔教育委員長 前田三郎君・教育長 土海孝治君退場〕
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◎日程第16 議案第114号
○議長(前田 勝美君) 日程第16、議案第114号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第114号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。
本案は、現委員長の前田三郎委員及び現教育長の土海孝治委員の任期が平成24年12月24日をもって満了となることに伴い、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、新委員の任命について本議会の同意を求めるものでございます。
新委員ですが、敬称は略させていただきますが、住所、湯梨浜町大字小鹿谷482番地。氏名、前田三郎。生年月日、昭和16年2月21日。そして、住所、湯梨浜町大字埴見143番地。氏名、土海孝治。生年月日、昭和27年8月27日でございます。
以上2名の任命について、御審議の上、御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 勝美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
○議員(1番 石井 輝美君) 議長、退席します。保留します。
〔1番 石井 輝美君退場〕
○議長(前田 勝美君) 討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第114号は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。
入ってもらってもいいか。どうぞ。
〔1番 石井 輝美君入場〕
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◎日程第17 議案第115号 から 日程第21 議案第119号
○議長(前田 勝美君) 日程第17、議案第115号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから、日程第21、議案第119号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてまでの5議案を一括議題とします。
順次、提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第115号から議案第119号まで、湯梨浜町橋津、宇野、舎人、東郷及び花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第115号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
橋津財産区の現管理委員の任期が平成24年12月26日をもって満了となることに伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております委員の住所、氏名、生年月日を順次申し上げます。なお、敬称は省略させていただきます。湯梨浜町大字橋津67番地、伊丹敏雄、昭和18年11月23日。湯梨浜町大字橋津443番地、但馬順三、昭和22年9月7日。湯梨浜町大字橋津135番地、宮﨑英之、昭和22年1月1日。湯梨浜町大字橋津220番地、梶川文隆、昭和21年3月1日。湯梨浜町大字橋津433番地11、永野忠行、昭和22年1月2日。湯梨浜町大字上橋津290番地、山下美佐夫、昭和27年2月22日。湯梨浜町大字赤池94番地、戸﨑彦兵衞、昭和30年1月21日。以上の7名でございます。
次に、議案第116号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
宇野財産区の現管理委員の任期が平成24年12月26日をもって満了となりますことに伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております委員の住所、氏名、生年月日を申し上げます。湯梨浜町大字宇野770番地10、本田輝美、昭和22年2月18日。湯梨浜町大字宇野773番地、濵﨑正美、昭和19年1月31日。湯梨浜町大字宇野844番地、中村敬司、昭和22年7月2日。湯梨浜町大字宇野1581番地、本田充造、昭和37年11月20日。湯梨浜町大字宇野1506番地、濵上義人、昭和16年10月25日。湯梨浜町大字宇野1613番地、中嶋正敏、昭和23年10月25日。湯梨浜町大字宇野1962番地15、伊藤均、昭和28年10月8日。以上の7名でございます。
次に、議案第117号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
舎人財産区の現管理委員の任期が平成24年12月26日をもって満了となることに伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております委員の住所、氏名、生年月日を申し上げます。湯梨浜町大字宮内176番地、寺地寛美、昭和12年6月10日。湯梨浜町大字藤津689番地、遠藤章文、昭和17年9月14日。湯梨浜町大字野方198番地、有澤寿賀子、昭和49年8月1日。湯梨浜町大字白石629番地、石田壽一、昭和19年11月18日。湯梨浜町大字方地941番地、山本正義、昭和15年7月12日。湯梨浜町大字漆原274番地、岡本康、昭和18年5月14日。湯梨浜町大字北福392番地、籔茂、昭和8年12月24日。以上の7名でございます。
次に、議案第118号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
これも同様に、東郷財産区の現管理委員の任期が平成24年12月26日をもって満了となることに伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております委員の住所、氏名、生年月日を申し上げます。湯梨浜町大字国信222番地、西村康之、昭和26年6月12日。湯梨浜町大字別所63番地2、尾崎修一、昭和26年7月19日。湯梨浜町大字川上799番地1、森本昭光、昭和25年12月2日。湯梨浜町大字久見174番地、西田牧雄、昭和10年7月9日。湯梨浜町大字中興寺202番地、伊澤泰憲、昭和27年8月11日。湯梨浜町大字松崎555番地35、和田三郎、昭和21年4月22日。湯梨浜町大字松崎584番地、林朗、昭和18年1月13日。以上の7名でございます。
最後に、議案第119号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
これも同様に、花見財産区の現管理委員の任期が平成24年12月26日をもって満了となることに伴い、湯梨浜町財産区管理会条例第3条の規定により、新委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。
今回選任いたしたいと予定しております委員の住所、氏名、生年月日を申し上げます。湯梨浜町大字長和田632番地、足立秀幸、昭和27年6月25日。湯梨浜町大字長江131番地、岡本和雄、昭和16年1月3日。湯梨浜町大字門田1180番地2、生田明英、昭和21年10月10日。湯梨浜町大字佐美403番地、清水武、昭和19年11月24日。湯梨浜町大字埴見580番地、土海芳実、昭和24年5月2日。湯梨浜町大字羽衣石756番地、津嶋吉信、昭和22年11月22日。湯梨浜町大字野花486番地、長谷川收、昭和16年6月24日。以上の7名でございます。
以上、議案第115号から議案第119号まで一括して提案理由を申し上げました。何とぞ御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 勝美君) 教育長、委員長。
〔教育委員長 前田三郎君・教育長 土海孝治君入場〕
○議長(前田 勝美君) 以上で提案理由の説明を終わります。
日程第17、議案第115号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第115号は、原案のとおり同意することに決定をしました。
日程第18、議案第116号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第116号は、原案のとおり同意することに決定をしました。
日程第19、議案第117号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第117号は、原案のとおり同意することに決定しました。
日程第20、議案第118号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第118号は、原案のとおり同意することに決定しました。
日程第21、議案第119号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号は、原案のとおり同意することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 諮問第2号
○議長(前田 勝美君) 日程第22、諮問第2号、
湯梨浜町人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 諮問第2号、
湯梨浜町人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。
現在、本町では7名の人権擁護委員が法務大臣より委嘱されて、基本的人権の擁護活動に携わっていただいておりますが、そのうち3名の方の任期が平成25年3月末をもって満了となることから、その後任として次の方を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
推薦候補者は、敬称は略させていただきますが、住所、湯梨浜町大字橋津338番地、氏名、久葉俊二、昭和22年11月29日生まれ、新任でございます。次に、住所、湯梨浜町大字田後860番地、朝倉千明、昭和33年1月13日生まれ、新任でございます。3名目の方が、湯梨浜町大字宇谷1212番地、谷岡妃奈子、昭和28年6月25日生まれ、これも新任でございます。以上でございます。
○議長(前田 勝美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり適任者と認めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、原案のとおり適任者と決定をいたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23
選挙管理委員及び補充員の選挙
○議長(前田 勝美君) 日程第23、
選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決定をいたしました。
お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長が指名することとしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定をいたしました。
選挙管理委員には、山根和夫さん、本庄正志さん、青木由紀子さん、牧田千里さんを指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長が指名しました方を
選挙管理委員の当選者と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました山根和夫さん、本庄正志さん、青木由紀子さん、牧田千里さん、以上の方が
選挙管理委員に当選されました。
次に、補充員には、土海政信さん、徳井美和子さん、山田昭雄さん、山本友子さん、以上の方を指名します。
お諮りいたします。ただいま議長が指名しました方を補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました土海政信さん、徳井美和子さん、山田昭雄さん、山本友子さん、以上の方が補充員に当選されました。
次に、補充員の順序についてお諮りいたします。補充員の順序は、ただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、補充員の順序は、ただいま議長が指名いたしました順序に決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 発議第9号 及び 日程第25 発議第10号
○議長(前田 勝美君) 日程第24、発議第9号、
湯梨浜町議会委員会条例の一部を改正する条例について及び日程第25、発議第10号、
湯梨浜町議会会議規則の一部を改正する規則についてを一括議題とします。
順次、提案理由の説明を求めます。
議会運営委員会、寺地委員長。
○
議会運営委員会委員長(寺地 章行君) それでは、発議9号、10号を述べたいと思います。
───────────────────────────────
発議第9号
湯梨浜町議会委員会条例の一部を改正する条例について
湯梨浜町議会委員会条例の一部を改正する条例を、地方自治法第112条及び
湯梨浜町議会会議規則第14条第1項の規定により別紙のとおり提出する。
平成24年12月21日
提出者 湯梨浜町議会議員 寺 地 章 行
賛成者 〃 上 野 昭 二
〃 〃 吉 田 礼 治
〃 〃 酒 井 幸 雄
〃 〃 光 井 哲 治
〃 〃 入 江 誠
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続きまして、提案理由の説明を申し上げます。
改正する理由は2つあります。第1に、本年9月の地方自治法の一部改正により委員会に関する規定が簡素化され、委員の選任等に関する事項が各自治体の条例に委任されたことによるもの。第2に、来春に予定されている町議会議員の一般選挙の後に施行される議員定数の改正に伴い、各常任委員会の委員定数を変更するものであります。
内容につきましては、地方自治法から本条例に委任された委員の選任事項については第7条3項に追加し、第1項で議員は少なくとも一つの常任委員になると所属義務を規定し、第2項及び第3項で常任委員、議会運営委員、特別委員の選任方法等を規定し、全体的に項のずれを調整するものであります。
また、第12条第2項の委員の辞任については、その範囲を、議会運営委員及び特別委員とあるものを、常任委員を含んだすべての委員に改正するものであります。
さらに、別表(第2条関係)では、議員定数の改正に伴い、各常任委員の定数を、総務産業を9人から6人に、教育民生を8人から6人に、議会広報を6人から11人に、それぞれ改めるものであります。
附則といたしましては、この条例は平成25年4月1日から施行する。ただし、別表(第2条関係)の規定は、次の一般選挙により選出される議員の任期の初日からそれぞれ施行するものであります。
以上、御審議、御決定いただきますようにお願いを申し上げます。
続きまして、発議第10号を申し述べます。
発議第10号、
湯梨浜町議会会議規則の一部を改正する規則について。
湯梨浜町議会会議規則の一部を改正する規則を、地方自治法第112条及び
湯梨浜町議会会議規則第14条第1項の規定により別紙のとおり提出をいたします。平成24年12月21日。提出者、賛成者につきましては、発議第9号と同様でございますので割愛をさせていただきます。
提案理由の説明をいたします。
地方自治法の一部改正により、本会議においても委員会と同様に公聴会の開催、参考人の招致をすることができるようになったため、本規則を改正するものであります。
内容につきましては、第14章に公聴会の章を挿入し、第117条で公聴会開催の手続き、第118条で意見を述べようとする者の申出、第119条で公述人の決定、第120条で公述人の発言、第121条で議員と公述人の質疑、第122条で代理人又は文書による意見の陳述をそれぞれ定め、公聴会開催の手順を定めるものでございます。
また、第15章では参考人の章を設け、第123条で参考人について規定し、参考人の意見を聞くことができるように定めたものであります。
なお、第17条、第73条などについては、地方自治法の改正に伴う条項ずれに対応したものであります。
附則といたしまして、この規則は平成25年4月1日から施行するものであります。
以上、御審議、御決定いただきますようにお願いを申し上げます。
○議長(前田 勝美君) 以上で提案理由の説明を終わります。
日程第24、発議第9号、
湯梨浜町議会委員会条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、発議第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第25、発議第10号、
湯梨浜町議会会議規則の一部を改正する規則について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、発議第10号は、原案のとおり可決されました。
ここでしばらく休憩をいたします。再開、11時15分。
午前11時06分休憩
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午前11時16分再開
○議長(前田 勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎日程第26
行財政問題調査特別委員会報告について
○議長(前田 勝美君) 日程第26、
行財政問題調査特別委員会報告についてを議題といたします。
審査が終了いたしましたので、委員長の報告を求めます。
行財政調査特別委員会、竹中委員長。
○行財政問題調査特別委員会委員長(竹中 壽健君) 報告いたします。
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行財政問題調査特別委員会報告
本委員会は、平成23年6月23日に設置され、第2次行財政問題調査特別委員会の報告及び中間報告を受けて、現在まで9回の委員会を開催し、調査、研究を行った。
鳥取県企画部自治振興課の主幹を招き、国、県の財政状況と町との関わりなどの研修を受けた。また、第2次行財政問題調査特別委員会中間報告についての町の基本的方針や取組み状況、今後の対応などについて、行政と意見交換を行った。
本委員会は、これらを踏まえ、次の3項目を重点に調査検討を行い、今後の適正な行財政運営に対して提言を行うものである。
(一)健全財政を維持するため計画的な財政規模の縮小化を図る
合併特例債の期限が5年延長されたが、段階的に普通交付税は削減されることを念頭に置いた財政計画が求められている。
国民宿舎の経営状況は、今後数年にわたって企業債償還に伴い、町からの借入れが余儀なくなっている。今後の健全運営に向けて、運営形態も含めて検討されなければならない。また、中学校統廃合問題、東郷地域幼保一体化施設新設など、ハード事業の財政支出は、今後の財政運営に大きく関わる問題で、しっかりした財政計画が求められている。
また、人件費、扶助費を中心とする義務的経費、さらに国民健康保険や介護保険などの特別会計への繰出し金は、年々財政を圧迫している。これらの課題が財政に影響を及ぼさないようにしなければならない。住民負担をいかに減らすか、行政と町民が一体となって取り組まなくてはならない。
財政規模縮小化を図るためには、行政組織の更なるスリム化は避けられない。また、各種事業及び補助金の精査見直しが求められている。段階的な財政の縮小化を図りつつ、健全な財政計画・運営が望まれる。
(二)補助金などの整理統合、事業の見直しを含めた削減を図る
① 各種の補助金等については、従来からの経緯や現状など考慮する必要があるが、公共的必要性、有効性、公平性など町民生活に照らして精査見直しを行う。
特に、団体補助金の実施内容などの検証、また、いわゆるひも付き補助金なども含めて総合的に見直しを図る。
② 事業執行に当たって、町発注の工事完成検査、業務完成検査等については、行政内に権限のある独立した検査機関を設け、完成検査を行う。
③ 現行の事務事業について、行政効率、社会情勢の変化への対応状況、住民ニーズへの対応状況、住民サービス向上の状況、行政の責任などに留意しながら検討することが必要ですが、第三者機関「外部評価委員会」(仮称)を設置し、事業全般を対象に評価を行い、見直しを行う。
(三)組織のスリム化を実施し、更なる定員管理の適正化を図る
適正化計画第2次計画では、平成27年度までに職員定数を190名とされている。適正定数を定めるには、町の基本理念、政策、地域的な特性、財政状況など客観的検証がなされなくてはならない。
① 課の統廃合を検討、段階的に管理職・課長補佐などの削減
② 組織のグループ制の導入等により職務の効率化を図り、人員削減を実施
③ 退職勧奨制度を復活し、計画的な削減
以上の点につき、客観的に適正かどうか、類似団体等を参考にされ、再度職員定数を見直し、組織のスリム化及び定員管理の適正化を図られたい。
地方自治体を取り巻く財政状況は厳しく、また不安定な状況の中で、財政縮小化、各種補助金の精査見直し、組織のスリム化が求められている。町の将来を担う世代に負の遺産を残さず、普遍的な健全財政となるよう願って本委員会の報告とする。
以上のとおり、
湯梨浜町議会会議規則第77条の規定により報告する。
平成24年12月21日
行財政問題調査特別委員会
委員長 竹 中 壽 健
湯梨浜町議会議長 前 田 勝 美 様
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以上、報告といたします。よろしくお願いします。
○議長(前田 勝美君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
1番、石井議員。
○議員(1番 石井 輝美君) 行財政問題についての委員長報告がなされたわけでありますけれども、行政改革ということについては、町長サイド、執行部サイドにおいても独自に検討なさって今日に至っていると私は考えます。そういうもとにあって、議会としての行政改革の方向性、こういう形で出されました。
それで私、お尋ねしたいんですけれども、自治体の首長が推し進めてきた行政改革、それから今後推し進めようとしている行政改革、これと、議会の特別委員会をつくってこの報告書を出されたわけですけれども、その中でどう違うのかと、町長部局は考えてないけれども、特別委員会としてこういう新しい提起をやったという箇所は、政策提起はどういうものがあるのか、具体的に示していただきたい。
○議長(前田 勝美君) 席上で答弁をお願いします。
○行財政問題調査特別委員会委員長(竹中 壽健君) 石井議員に対してお答えしたいと思います。
行政側にもやはり行財政問題での委員会があります。そこの中でいろいろと今後の方針について提言等もあります。それらも含めて、そこの中で全般的にこの特別委員会ではしておりません。3点に絞って、この点について調査研究しようということでありまして、具体的にその差が、どういうとこが問題があるのかということを一々今から言うということになれば莫大な時間がかかると思いますので、具体的にどういうところを質問、聞きたいんでしょうか。ちょっと聞きたいと思いますけども。
○議長(前田 勝美君) 1番、石井議員。
○議員(1番 石井 輝美君) 3回しか質疑が許されてないという制約の中での質問でありますので、よく話を聞いて理解をしていただきたいんですけれども、町側は町側として行政改革の方針、これを立てて取り組んでこられたと。これからも取り組もうとなさっているということだと思います。それで、このたび特別委員会でいろいろ補助金の削減だとか、あるいは職員定数のさらなる削減ということを出しておられる。そしてまた、外部評価委員会の設置によって事業を見直して削減をしていくというようなことを出しておられる。そういうここに具体的に書いてあることの中で、町側はこれからやるとは方針として出していなかった、しかし、委員会としてはこういうことはやりなさいということとして、これに盛り込まれたものは何かあるかということをお聞きしてるんです。
○議長(前田 勝美君) 竹中委員長。
○行財政問題調査特別委員会委員長(竹中 壽健君) あのね、行政側でのそういう行政改革についてはもう既に出ておりますので、それと今回我々が出した案ということについては、比べてみてくださいよ、どういうところが違うのか。それで、さらなる定員削減につきましてもやはり、例えば27年度までに190名ということで、適正化計画第2次計画では27年度までに190名の定員にするということになっているんですよ。それでも我々としては、そうではないだろうと、もっともっと類似団体とか、そういうほかのところなんかもいろいろと検討されながら、それから今の財政問題等も考えたら、もっともっとちょっと考えなさいよということの提言ですので、そういう点では、違いとか、そういうのはよう見てくださいよ。
○議長(前田 勝美君) いいですか。
1番、石井議員。
○議員(1番 石井 輝美君) 交付税が削減をされるということを念頭に、補助金も、あるいは各種の事業に係る経費もどんどん削減をしなさいと。それから平成27年度までに職員定数を190名だということになっているけれども、さらに削減をしていきなさいと。つまり町側が示してきた、目標としてきた、そういう削減じゃあだめだと、もっともっとということで油を注ぐような提案であるというぐあいに私は感じるんですよね。それで、議会として行政改革のチェックを一体どういう立場で議会委員はやるべきかと、この点を僕は思うんです。
それでこの間、平成17年度以降、合併後、本当に補助金もカットされ、職員の給与も人勧を含めて削減をされ、各種の事業もいろんな制約の中で事業縮小というようなこともどんどん行われてきた。それについて町民が一体どういう状況に置かれているのか。各種の団体の補助金も一律に10%カットだとかどんどん削られて、そういうことによって一体どういうところになってきてるんか。本当にその削減によってやろうという意識が芽生えてきたのか、あるいは高まってきたのか、逆にやる気をなくすということになったのか、そういうところを僕は検証して、議会として、ここはこういう実態があると、住民の意欲をそぐようなことが仮にあれば、そこのところは補助金の復活を考えなければならないんじゃないかと。
あるいは職員でいえば、定数削減によって、例えば保育所の保育士の体制、クラス担任が正規職員ではない、非正規職員に対応させていると、こういう実態。本当に責任ある行政の姿勢であるのかどうか。その辺のことをもっと具体的に検討しなければならないし、団体補助金の問題、あるいは事業の見直しという点でいえば、同和の特別対策をやって、同和の意識づけ、旧身分にこだわり続ける人間をつくっていくと、こういうところについては私、口が酸っぱくなるほど言ってきたけれども、そういうところこそ、町民は一つだという町長の理念からしても、我々自身もそれは支持できる内容でありますから、そこのところは事業の見直しをやると。そういう具体的なものをもっとやらないと、これは本当にね、先ほど前段に申し上げたけれども、自治体の首長がやろうとしていること、住民が望まないような行政改革、これを後押しすると、そういうことになるんじゃないか。
それから、もう一つ言っておかなければならないのは、退職勧奨制度を復活し、計画的な職員の削減を図るということを出しておられます。これ、今ね、皆さん御承知だと思います。年金の支給開始年齢が65歳に引き上げられるというところで、定年の60を過ぎても雇用を義務づけしていこうじゃないかと、こういうふうな動きになっているのにですよ、湯梨浜町の特別委員会をつくって出された方向性というのは、60の退職年齢になるまでもなく退職勧奨を行って削減をしなさいと、職場を奪っちゃいなさいと、こういうようなことを出されている。これは一体、今の社会的な要請の中で、何たる委員長報告かと私は思いますよ。どう考えておられますか。
○議長(前田 勝美君) 竹中委員長。簡単にお願いします。
○行財政問題調査特別委員会委員長(竹中 壽健君) あのね、具体的に細かいとこまで、例えば今の同和対策事業にしても、それをどうやるという話はしてませんよ。これは補助金の整理統合、見直しをやるということ、全般的にこれからやるということですので、提言ですのでね、具体的なことは提言しなくてもいいと思います。
それからもう一つは、9回にわたって事細かく議論しました。石井氏は何にもやってないみたいなことを言われますけど、9回にわたって議論しましたのでね。石井氏が反対されたら、反対されてもいいと思いますけども、当委員会ではこういうことで提言したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(前田 勝美君) そのほか質疑ないという、いいですな。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。
以上で報告を終わります。
これをもって行財政問題調査特別委員会に関する調査を終了します。
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◎日程第27 陳情第9号 から 日程第30 陳情第12号
○議長(前田 勝美君) 日程第27、陳情第9号から、日程第30、陳情第12号までを一括議題とします。
各常任委員長に陳情の審査報告を求めます。
総務産業常任委員会、入江誠委員長。
○
総務産業常任委員会委員長(入江 誠君) 陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告をいたします。
受理番号第9号、島根原発1号機・2号機の再稼働反対と3号機の建設凍結を求める陳情書。これにつきましては、審議の結果、趣旨は理解できるが、代替エネルギーの確立が必要という理由から、趣旨採択といたしました。
続きまして、受理番号第10号、原子力から再生可能な
自然エネルギーへの
エネルギー源の転換を求める陳情書。これにつきましても、趣旨は理解できるが、
エネルギー源の急激な転換は経済への影響が大きいということの理由から、趣旨採択といたしました。
以上、御審議いただき、御賛同いただきたいと存じますが、この委員会での賛意につきましては、委員9名中、1名を除き賛同したということを申し添えておきたいと思います。以上であります。
○議長(前田 勝美君) 続いて、
教育民生常任委員会、酒井幸雄委員長。
○
教育民生常任委員会委員長(酒井 幸雄君)
教育民生常任委員会に付託された陳情は2件でございます。
陳情第11号、妊婦健診、ヒブ、
小児用肺炎球菌、
子宮頸がん予防のための3ワクチン、この接種に対する助成を今後も続けてほしい、そういう意見書を国に出してほしいという陳情と、陳情第12号、年金2.5%の削減、もう既に実施されとるわけなんですけど、その中止を求める意見書を国に出してほしい、その陳情でございます。
まず、陳情第11号なんですけど、陳情11号につきましては、国は今まで助成していた補助金の一般財源化を2013年度からやりたい、そういう意向を示しております。一般財源化されてしまうと、財政規模の弱い自治体については、この継続が難しくなってしまう、そういう思いもあって出された陳情であります。湯梨浜町においても一般財源化されることによってきちんとこの予防接種等が確保されていくのか、その辺から考えると不安もあるわけでありまして、この陳情は採択して国に意見書を提出するのが妥当ではないか、そういう結論になりました。御賛同いただけることになりましたら、この後、意見書の提出を発議として出す予定にしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
次に、陳情第12号、年金の2.5%削減、高齢者の皆さんにとって大変厳しい生活の中での削減であり、本当にこの願いというのは理解できるわけですが、この削減された部分を復活していくということになると、その財源を若い世代の負担増に持ってこられる可能性もあるわけです。高齢者だけでなく、若い世代も大変厳しい生活環境を余儀なくされている今の状態からすれば、願意は理解できるわけですけど、現実的にはこの2.5%の削減、中止は難しいじゃないか、そういう結論に至りまして、趣旨採択ということにしました。
以上をもって
教育民生常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長(前田 勝美君) これをもって各常任委員長の審査報告を終わります。
日程第27、陳情第9号、島根原発1号機・2号機の再稼働反対と3号機の建設凍結を求める陳情書についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
1番、石井議員。
○議員(1番 石井 輝美君) 陳情第9号、島根原発1号機・2号機の再稼働反対と3号機の建設凍結を求める陳情につきましては、委員長報告は趣旨採択ということで、意見書を出さないということであります。理由として上げられていることが、趣旨は理解できるが、代替エネルギーの確立が必要だということであります。関連をして、陳情第10号は原子力から再生可能な
自然エネルギーへの
エネルギー源の転換を求める陳情ですけれども、これは、
エネルギー源の急激な転換は経済への影響が大きいということとなっております。それで、いずれにしても、これを見れば1号機、2号機の再稼働、あるいは3号機の建設、これを認めていくということになる論法であります。そして、
自然エネルギーへの転換という課題は、これはもう先延ばしというのがこの委員長報告の理由として上がっているものであります。
それで、私思いますけれども、福島原発のあの大被害、これを見ても、日本の国民の本当に大半の人が、原発が本当に地震大国の日本にあって共存はできないと、こういう気持ちになっておられることと思います。私もそうです。原発を稼働させれば、処理方法のない核のごみが発生をすると。それを処分することができないと、人類はそういう技術を持っていないと、きちんと処理する技術を持っていないということであります。したがって、一たび原発の事故があれば、もう取り返しのつかないような甚大な被害を与えるということ、それからもう一つは、原発を稼働させ続ける限り処理方法のない核のごみを生んで、負の遺産を後の人類にもたらすという点からいっても、これはきっぱりと即時廃止と、即時原発ゼロということを目標にすべきものと考えます。
経済への影響ということをおっしゃいますけれども、我々はことしの猛暑の中にあって、原発が一つも稼働しないという状況の中で乗り越えてきました。何ら経済的な混乱ということもなく乗り越えてきた、そういうことを体験をいたしました。このことからしても、代替エネルギーへの転換と、原発がなくても電力需要に対応する能力はあるんだという確信を持って対応することができるということであります。
また、再生可能エネルギーの潜在量は、原発の発電能力の40倍にも上ると言われております。ドイツでは、原発関連の雇用については3万人ということであるけれども、再生可能エネルギー関係になれば38万人もの雇用が生み出されると言われております。再生可能エネルギーへの転換は、雇用効果も地域経済への波及効果も原発よりはるかに大きな可能性を持っているという、そういったよき方向への経済的な影響、これがあるものだというぐあいに私自身判断します。したがって、委員長報告、いずれのものについても趣旨採択で政府にも物を申さないということでありますけれども、私は採択をして、意見書を政府に送付し、政府の姿勢を変えさせる力を、我々湯梨浜町議会も努力して対応したということが町民に報告できるような結果を求めて、討論を終わります。以上です。
○議長(前田 勝美君) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより陳情第9号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
陳情第9号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(前田 勝美君) 起立多数です。よって、陳情第9号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに決定をいたしました。
日程第28、陳情第10号、原子力から再生可能な
自然エネルギーへの
エネルギー源の転換を求める陳情書についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、趣旨採択であります。
委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議がありますので、起立によって採決します。
これより陳情第10号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
陳情第10号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(前田 勝美君) 起立多数です。よって、陳情第10号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに決定をいたしました。
日程第29、陳情第11号、妊婦健診と、ヒブ、
小児用肺炎球菌・
子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を国に求める意見書提出の陳情についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、陳情第11号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
日程第30、陳情第12号、年金2.5%削減中止を求める意見書の陳情についてを議題とします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
石井議員。
○議員(1番 石井 輝美君) 陳情第12号、年金2.5%削減中止を求める意見書についての陳情でありますが、委員長報告は趣旨採択ということで、趣旨は理解できるが、現実的に難しい。また、補足的な説明として、財源を若い世代の方に振り割って、若い世代の負担になってくる可能性もあるんだということで意見書は出さないと、政府に物申さないということでありましたけれども、私は、その見解に異論があります。
御承知のとおり、今は大変なデフレ不況です。そのデフレ不況の中にあって、デフレを克服して、それから抜け出すと、そのためには国民の所得をふやし、内需を活発にする政策に転換することが今、何よりも求められていると考えます。国民の所得をふやしていくということに、明確にこの年金の2.5%削減、これは逆行します。
それから、財源の問題をおっしゃいましたが、私、委員会の中でも触れましたけれども、不要不急の大型公共事業の見直し、これは国政レベルについて言っているわけでありますけれども、不要不急の大型公共事業の見直し、つまりむだな支出はしないということ、また大企業、高額所得者、大資産家に応分の負担を求めると、そして応能負担の原則に立った税制改革を行うと、こういったことによって財源を生み出す。その上で全額国庫負担による最低保障年金制度を確立と、あるいはこういう2.5%削減をやめて、きちんとしたお金を、年金を支出するということに手を打つべきだと、このように考えます。したがって、委員長報告は趣旨採択ということで意見書を出さないということでありますけれども、私が今言ったような立場にぜひとも立っていただいて、政府に町民の中での年金暮らしの方の生活を守るという意味でも、きちんとした責任を果たしていくべきだと私は思います。
以上述べまして、趣旨採択に反対する討論といたします。以上です。
○議長(前田 勝美君) そのほかありませんか。
酒井議員。
○議員(11番 酒井 幸雄君) 先ほどは委員会の結論をこの場で申し上げました。今回は委員の個人的な意見として賛成意見を申し上げたいと思います。
委員会の中での議論、今、高齢者の皆さんは大変厳しい状態に置かれている、その部分については皆さんが同じような考え方でおられました。私もそう思います。ただ、高齢者だけでなしに若い人たちも大変な状態に置かれている。石井議員は大企業からお金を取る方法を選択すれば財源は出てくるんじゃないか。その方法が実現できるんでしょうか。できなんだら若い人からの負担は確実にふえてしまいます。その若い人たちの負担をさらに求める形にはならない、そういう思いで趣旨採択した、その経過をしっかりと知ってほしいと思います。
石井議員の反対討論では、きれいなことは言われますが、若い人の負担増はやむを得ない、そういう思いで反対討論されたように思います。私は、若い人には若い人なりの、子育てなりいろんな負担が今まさに大きくのしかかってきてるわけですので、若い人たちにも負担増をさせない形を求めるために趣旨採択、これは妥当だと思います。以上です。
○議長(前田 勝美君) ほかに討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 以上で討論を終結します。
これより陳情第12号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
陳情第12号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(前田 勝美君) 起立多数です。よって、陳情第12号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに決定をいたしました。
お諮りしますけど、12時になって、いいかな、やっても。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) なら、進行させていただきます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第31 発議第11号
○議長(前田 勝美君) 日程第31、発議第11号、妊婦健診と、
ヒブ・小児用肺炎球菌・
子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める意見書についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
河田洋一議員。
○議員(7番 河田 洋一君) 発議第11号、妊婦健診と、
ヒブ・小児用肺炎球菌・
子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める意見書。上記の事件について、会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり意見書を提出します。
提出の理由としまして、以上の3ワクチンへの公費助成が今年度で打ち切られると、財政基盤の脆弱な自治体は財政負担が増大し、公費助成や公費接種事業が後退しかねないためであります。
平成24年12月21日。提出者、湯梨浜町議会議員、河田洋一。賛成者、同、酒井幸雄、前田勝美、平岡将光、石井輝美、光井哲治、竹中壽健、浜中武仁。
提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。
これから意見書を朗読させていただきますが、全文を読むことは省略させていただきますので、御了承をお願いいたします。
妊婦健診と、
ヒブ・小児用肺炎球菌・
子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める意見書。2012年度末で終了する妊婦健康診査支援基金(以下「本基金」)と、
ヒブ・小児用肺炎球菌・
子宮頸がん予防の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金(以下「特例基金」)による接種事業が、2011年12月に内閣官房長官、総務、財務、厚労の4大臣で合意された「2012年度以降の子どものための手当等の取扱いについて」により、それぞれが2013年度から一般財源化されると言われています。
お金のあるなしにかかわらず、命と健康に差別があってはならない。今年度で終了する妊婦健康診査支援基金と3ワクチンの特例基金による9割の公費助成を来年度も引き続き継続、もしくは今年度と同水準による財政措置を求めるために、以下の事項について強く要望します。
1、本基金による妊婦健診助成事業の継続と必要な財政措置、もしくは本基金と同様の妊婦健診に対する国の助成を行うこと。
1、ヒブ、
小児用肺炎球菌、
子宮頸がん予防の3ワクチンの特例基金の継続、もしくは特例基金と同水準の国負担による公費接種事業を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。以上です。
○議長(前田 勝美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決をします。
発議第11号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、発議第11号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第32 委員会の閉会中の継続審査について
○議長(前田 勝美君) 日程第32、委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。
総務産業常任委員長、教育民生常任委員長及び議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定をしました。
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◎日程第33
議会運営委員会の閉会中の継続審査について
○議長(前田 勝美君) 日程第33、
議会運営委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。
議会運営委員長から、所掌事務のうち会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る次の議会(臨時議会を含む)の会期日程等議会運営に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
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○議長(前田 勝美君) お諮りいたします。以上で本定例会に付議されました事件はすべて議了しました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、平成24年第6回湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。
午後0時09分閉会
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◎議長あいさつ
○議長(前田 勝美君) 12月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今期定例会は、12月14日開会以来、本日までの8日間にわたり、提案されました多数の重要案件について終始極めて熱心に審議され、本日ここにその全議案を議了して、無事閉会の運びとなりました。心より感謝をいたします。
本年もいよいよ押し詰まってまいりました。特に緊急案件のない限り、本日をもって納めの議会となります。本町の町政は、町民各位の御協力によりまして年々たゆむことなく前進を続け、本年も困難な財政事情のもとにありながら、積極的に町民生活の安定向上などを進めることができました。議会も後期に入り、議会改革、行財政改革に取り組み、議会改革では議員定数の見直しをし、条例改正もいたしました。また、住民に信頼される議会を目指し、住民との意見交換もいたしました。
皆様方にはくれぐれも御自愛くださいまして無事に越年され、御多幸な新年を迎えられますようお祈りいたしまして、閉会のあいさつといたします。御苦労さんでした。
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